アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里が22日、神奈川・パシフィコ横浜で行われたファッション誌『Seventeen』(集英社)の読者招待イベント「Seventeen夏の学園祭2019」に出演した。久保は、モデルの出口夏希とともに「CONOMi」ステージに登場。セーラー服にカーディガンを羽織った制服姿を披露し、笑顔でランウェイを歩いた。先端では、出口とともにキュートな投げキッスをプレゼントし、会場から歓声が起こった。「Seventeen夏の学園祭」は今年で23回目となる読者招待イベント。Seventeenモデルとイケメンタレントによるファッションショーや、「ミスセブンティーン2019」のお披露目、SUPER★DRAGONのスペシャルライブなどが行われた。撮影:岸豊
2019年08月22日乃木坂46・齋藤飛鳥(21)の出演するカフェ・ベローチェのCM「『飛鳥休憩中』読書篇」が8月9日に公開された。その愛らしい姿にネットが沸いている。CMでは「裸足の歌」という本を読んでいる齋藤が「あ、同じ本!」と話しかけ、「もしかして運命?なわけないか」といってアイスコーヒーを飲むというもの。ネットでは《読書してる飛鳥ちゃんかわいい》《この動画作ってる人は飛鳥ちゃんのことよく分かってますね。読書家》と齋藤の読書姿を喜ぶ声が上がっている。乃木坂46は“読書好きの多い文化系アイドルグループ”として知られている。なかでも齋藤はグループ随一の読書家だ。14年10月、「乃木坂って、どこ?」(テレビ東京系)内で推理作家・貫井徳郎(51)の「崩れる」「乱反射」といったミステリーものを視聴者にオススメし注目を集めた。また今年5月、「bis」のウェブサイトにアップされたインタビューでは「最近はひとに勧められたエッセイや哲学書とかを読んだりします。エッセイは男性の作家さんが多いですね」とコメント。「家には買ってまだ読んでいない本が山積みです(笑)」とも明かしている。2016年には、現在はグループから卒業している橋本奈々未(26)が、小説の舞台となった地を訪れるテレビ番組『乃木坂46 橋本奈々未の恋する文学』シリーズに出演していた。また、高山一実(25)が18年11月に「トラペジウム」で小説家デビューを果たしたばかり。同書は発売から3カ月も経たないうちに累計発行部数20万部を突破し大きな話題を呼んだ。乃木坂46は「乃木坂文庫2019夏」キャンペーンで、ヘミングウェイ「老人と海」や伊坂幸太郎(48)の「火星に住むつもりかい?」など44作品の表紙をメンバーそれぞれが担当している。SNSには、学生のファンを中心に、購入した書籍を撮影しアップする人が続出。また、抽選で1,000名にメンバーの撮りおろしの“しおり”が届くというキャンペーンも行われているという(募集は2019年9月6日まで)。乃木坂46を中心とした文学ブームが起きそうだ!
2019年08月22日「me me mar」出荷50万枚突破元乃木坂46のメンバーで、女優・タレントの西野七瀬がイメージキャラクターを務めるコンタクトレンズブランド「me me mar(メメマール)」が、発売開始より1か月で50万枚の出荷を達成した。瞳に馴染むナチュラル感「me me mar」は”ナチュラルを超える清楚系カラコン”をコンセプトに、日本人の瞳に馴染む自然な茶色を基調としたカラーコンタクトを展開している。2019年6月29日(土)の店頭発売開始以来、ドラッグストアやコンタクト専門店、ディスカウントストア等で売り上げを伸ばし、今回総出荷数が50万枚を突破。イメージキャラクターに西野七瀬を起用し、SNSでも拡散されたことが販売好調の一因だ。ナチュラルに盛れる4カラー「me me mar」はつけていることに気づかれないような、ナチュラルブラウンの4色展開だ。抜け感のある「NIGHT CORAL(ナイトコーラル)」、くっきりとした縁取りの「TWILIGHT SEPIA(トワイライトセピア)」、マットなウォームブラウンの「DAYLIGHT CAMEL(デイライトキャメル)」そして表情を明るくしてくれるオレンジブラウン「TEAR SUNSET(ティアサンセット)」の4色だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社FA Projectのプレスリリース※「me me mar」公式サイト
2019年08月16日アイドルグループ・乃木坂46の新キャプテンに就任した秋元真夏が、就任直後の14日深夜に放送されたラジオ番組『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週水曜25:00~27:00)に生出演し、現在の心境を語った。この日、京セラドーム大阪で開催された「乃木坂46 真夏の全国ツアー2019」のステージ上にて、ツアー最終日の9月1日をもって卒業する初代キャプテンの桜井玲香に代わり、秋元が次期キャプテンに就任することが発表されていた。同グループのメンバー・新内眞衣がパーソナリティを務める同番組に出演した秋元は、最初に引継ぎの話を聞いたときに「本気ですか?」と驚いたと言い、ライブの前日はあまりの緊張から「1分も寝られなかった」と告白。しかし就任発表の瞬間、会場に集まった4万5,000人のファンから拍手喝采が巻き起こり「温かく受け入れてくださって、すごくホッとした」と振り返った。また、新内から「友達から連絡は来た?」と聞かれると「鳴りやまないの、ケータイが!」と答えた秋元。キャプテン就任のニュースが流れてからひっきりなしに祝福のメッセージが届いているらしく、「あけましておめでとうメールの比じゃないくらい来てて。有難いね」とうれしい悲鳴を上げていた。なおその中には、昨年グループを卒業した生駒里奈から「支えるからね」と心のこもったメッセージもあったようで、秋元は「やっぱり、卒業生ってすごい味方になってくれるよね。本当に心強い」としみじみ。新内も「良かったよ。真夏で」と言葉をかけると、秋元は「ありがとう」と感謝していた。
2019年08月16日アイドルグループ・乃木坂46の次期キャプテンを、1期生の秋元真夏が務めることが14日、大阪・京セラドームで開催された「真夏の全国ツアー2019」大阪公演にてサプライズ発表された。グループ結成から約8年間、キャプテンとしてグループを牽引してきた桜井玲香が、9月1日に東京・明治神宮野球場で開催される同ツアーの最終公演をもってグループを卒業することに伴い、次期キャプテンが発表された。その発表を受け秋元は、観客の大きな拍手に対して泣きながら一礼し、「次期キャプテンになる事をここまで温かく迎えていただけるとは思っていませんでした。今まで玲香が引っ張ってきたグループを受け継ぎ、そして皆さんが笑顔で楽しんでいただけるようなグループを作っていきたいと思います!」と力強くコメントした。卒業を控える桜井玲香は「私がグループを卒業した後、キャプテンに相応しいメンバーは誰なのかを正直悩みましたが、真夏はグループにとって心の支えとなるメンバーで、人間としてもたくさんの魅力があるので、私以上に立派なキャプテンになると思います!」とエールを送った。
2019年08月14日乃木坂46の新曲「夜明けまで強がらなくてもいい」が、2019年9月4日(水)にリリースされる。24番目となる新シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」は、センターを担う遠藤さくら、そしてフロント・賀喜遥香と筒井あやめの4期生3名を含む18名の選抜メンバーで構成。日々の悩みや葛藤を乗り越え、自分自身を奮起させる、力強いメッセージが込められた楽曲となる。映画『いつのまにか、ここにいる Dcumentary of 乃木坂46』の主題歌「僕のこと、知ってる?」が各タイプ共通で収録されるとともに、「真夏の全国ツアー2019」でもってグループを卒業するキャプテン・桜井玲香の最初で最後となるソロ曲「時々 思い出してください」などもカップリング。それぞれの世界感を映し出す楽曲がひとつの作品として集結するシングルとなる。展開されるのは、通常盤とタイプ-AからDの初回生産限定盤の計5種類。通常盤には24th選抜メンバーの「僕の思い込み」、初回仕様のタイプ-Aには、齋藤飛鳥・堀未央奈・山下美月ユニットの「路面電車の街」、タイプ-Bには4期生メンバーによる「図書室の君へ」、タイプ-Cには桜井玲香のソロ曲「時々 思い出してください」、そしてタイプ-Dは24thアンダーメンバーが歌う「~Do my best~じゃ意味はない」がそれぞれ収録される。また、齋藤飛鳥・堀未央奈・山下美月ユニットの「路面電車の街」と、桜井玲香ソロ曲「時々 思い出してください」のミュージックビデオが公開された。「路面電車の街」は、女子高時代にもう1人の親友だった「ひかり」の記念日に、故郷に集まるというストーリー仕立ての作品。実際に動いている電車内で撮影が行われ、待ち時間の途中で電車の揺れに気持ち良くなった堀未央奈は本当に寝てしまったという。監督は、乃木坂46の「逃げ水」「あの教室」「ないものねだり」などを手掛けた山岸聖太が務めた。「時々 思い出してください」のミュージックビデオでは、桜井玲香が乃木坂46に入り、キャプテンとしてグループを牽引した約8年間の莫大な映像素材の中から、ターニングポイントとなった所を厳選。今現在の桜井玲香と照らし合わせながら振り返る内容となっている。実際に桜井本人が着ていた衣装が勢揃いした、映像内の装飾にも注目だ。【詳細】乃木坂46 シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」発売日:2019年9月4日(水)価格:初回生産限定 [CD+Blu-ray] 1,713円+税〈Type-A / Type-B / Type-C / Type-D〉通常盤 [CD] 972円+税※初回特典:ミュージックビデオ&特典映像収録 /「全国イベント参加券orスペシャルプレゼント応募券」封入特典 / 乃木坂46メンバー生写真封入特典■ツアー情報乃木坂46「真夏の全国ツアー2019」日程:2019年8月14日(水)〜15日(木)会場:京セラドーム日程:2019年8月30日(金)〜9月1日(日)会場:明治神宮野球場
2019年08月09日アイドルグループ・乃木坂46の24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」(9月4日発売)のミュージックビデオ(MV)が8日、公開された。撮影は7月上旬の2日間で行い、イメージシーンは都内スタジオと栃木県足利市、ダンスシーンは東京・大手町にて撮影。「女の子たちが人知れず心の中で葛藤を持っていたり、誰にも打ち明けることができない悩みを持っている」をテーマに描かれている。ダンスシーンの撮影では、乃木坂46のMV史上過去最高となる250人のエキストラも参加。初選抜で初センターに抜てきされた4期生の遠藤さくら、両脇を固める同じく4期生の賀喜遥香と筒井あやめが何度もダンスの振りを確認する緊迫したムードの中、撮影が行われたという。遠藤の涙を流すシーンも収録。「4期生との思い出」を頭に思い浮かばせながら涙を流したという迫真の演技に注目だ。指揮を執ったのは、乃木坂46の数多くのMVを手掛け、2015年に公開した乃木坂46初のドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Dcumentary of 乃木坂46』の監督でもある丸山健志氏。「メンバーの心情模様を画面に濃密に描きたい」という監督の思いから、あえて4:3での映像演出になっている。なお、卒業を発表しているキャプテンの桜井玲香にとって最後となる表題曲のMVとなる。
2019年08月08日乃木坂46・白石麻衣が、千葉雄大主演の映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2020年公開)のヒロインを務めることが7日、明らかになった。同作は、志駕晃のデビュー作で、北川景子主演による実写映画(18)が興行収入19.6億円を超える大ヒットを記録した『スマホを落としただけなのに』のシリーズ第2弾『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』を実写化。前作の連続殺人事件が幕を閉じてから数カ月後、同じ事件現場から新たな身元不明の死体が発見され、真相を探るため刑事・加賀谷(千葉)は、かつて自分が逮捕した連続殺人鬼・浦野(成田凌)のもとへ行く。白石が演じるのは、加賀谷の恋人・松田美乃里。加賀谷とは付き合い始めて3年経つが、2人の将来について煮え切らない態度の加賀谷に不満を募らせている。以前、加賀谷も務めていたIT系の会社に勤めており、ある日突然、謎の男に狙われることになる。この度、クランクアップ時の写真も公開。クライマックスシーン後のため、顔に傷メイクが施されている。○白石麻衣 コメント前作が凄く素敵な作品だったので、私が参加すると決まった時には緊張と不安でいっぱいでしたが、千葉さんはじめキャストの皆さん、スタッフの皆さんが本当に良い方ばかりだったので楽しく撮影することができました。中田監督からは、「今まで見せたことのないような恐怖の表情で(演じて)!」など、様々な演出をしてもらいました。私自身、誰にも見せたことのない、そして私自身も見たことのない表情を監督から引き出していただけたと思います。今まで挑戦できなかった難しいシーンも盛りだくさんだったので、今から完成した映像を観るのが楽しみです。○中田秀夫監督 コメント撮影前、白石さんには「喜怒哀楽」の感情表現豊かなヒロインを一緒に作りましょう、とお願いしました。「クールビューティー」のイメージのある白石さんに、「キュートで熱い」女性像を演じてもらいたかったからです。彼女は自分の身を投げ打って、千葉さん演じる恋人役の加賀谷を深いトラウマから救おうとし、逆に自ら、女性としての、また生命の危機に瀕します。初めて演じるハードな場面の連続を「全身全霊=ボディ&ソウル」をぶつけて演じ切ってくださり大感謝です。ですから私も「えっ!白石麻衣が、ココまでやる!?」と観客の皆さんに「ドキリ、ゾクリ、ゴクリ」としてもらえる演出を心がけました。どうぞお楽しみに!○平野隆プロデューサー コメントクライムサスペンスのヒロインといえばハリウッド創成期から現在に至るまで“美人”であることが第一の条件だと私は思っています。前作では日本を代表する美の象徴である北川景子さんが映画を大ヒットに導いてくれました。今作が成立するかどうかは、北川さんに匹敵する美しさを持つ方を見つけ出せるのかという一点にかかっていました。様々な調査を重ね導き出された答えは私が当初想定していたまさに白石麻衣さんその方でした。白石さんは北川さん同様のクールビューティーであり、笑顔と憂いの表情の落差がとても大きな方です。彼女がいなければきっとこの作品は成立していなかっただろうと今でも思っております。
2019年08月07日アイドルグループ・乃木坂46の新曲「夜明けまで強がらなくてもいい」が、31日深夜に放送されるニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』(毎週水曜 25:00~)で、初オンエアされることが決定した。この曲は9月4日に発売される通算24枚目のシングル。9月1日をもって卒業するキャプテン・桜井玲香の最後の参加シングルであり、センターポジションを昨年加入した4期生の遠藤さくらが務める。また、『乃木坂46のオールナイトニッポン』のパーソナリティである新内眞衣も、同曲の選抜メンバーとして参加しており、桜井や遠藤への思いなども語られる予定だ。
2019年07月31日原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)が主演する舞台『THE BANK ROBBERY!~ダイヤモンド強奪大作戦~』が8月2日(金)に開幕する。その公開稽古と会見が行われ、会見には原、桜井玲香(乃木坂46)、元木聖也、尾上寛之、しゅはまはるみ、溜口佑太朗(ラブレターズ)、塚本直毅(ラブレターズ)、大堀こういち、市川しんぺー、田中要次、演出の小林顕作が出席した。【チケット情報はこちら】本作は今イギリスで最も勢いのあると言われている頭脳派コメディ劇団「Mischief Theatre(ミスチーフシアター)」の最新作。日本初演となる今回は、谷賢一が翻訳、小林顕作が演出を手掛ける。この日は2シーンの稽古を披露。まずは元木演じるミッチがダイヤモンドを強奪するために刑務所から脱獄する冒頭~オープニングシーンの稽古が行われた。“刑務所から脱獄”と言っても、笑ってしまう展開、歌、ダンスなど盛りだくさんで賑やか。これから始まる物語の楽しさを予感させるシーンとなった。続いては、原演じるスリの名人サムが、母親(しゅはま)の働く銀行を訪れ、桜井演じる結婚詐欺師カプリスに出会うシーン。まず舞台となる銀行がハチャメチャで、行き交う人も強烈なキャラクターばかりなのだが、そんななかサムは最愛の母親との会話中でもスリのチャンスは逃さない、ある意味“デキる男”。隙あらば人の財布を抜き取りながら口八丁手八丁でその場を切り抜けていくのに、母親に怒られると逆らえない姿はかわいい。また、カプリスのやり手な結婚詐欺師ぶりは歌&ダンスで表現されるのだが、桜井の愛らしい外見とかわいいダンスで歌いあげられる歌詞は強烈。そのアンバランスに思わず笑ってしまう。稽古後に開かれた会見は笑いの絶えない和やかな雰囲気。小林が「コメディは難しいですが、今回おもしろいと思います。イギリスに勝てるなと思うくらい。日本人の繊細な間(ま)が活かされている」と手応えを話し、原は自信の役柄について「サムはお母さんが大好きだったり、スリの名人だったりして、人によって全く違う顔を見せる。そういう詐欺師っぽい一面が出せたら」、桜井は「ヒロインだと思うのですが、時々自分がヒロインなのかわからなくなるシーンがあります(笑)」と紹介。元木は作品について「ここまでコメディに振り切った作品はなかなかない。誰が観ても楽しいはず」と話した。田中が「見所はとにかく出てくるキャラクターがバカばっかりなところ。普通はひとりくらい振り回される人がいるのですが、本当にバカばっかり!(笑)」と話す本作は、8月2日(金)から8月12日(月・祝)東京・新国立劇場 中劇場、8月16日(金)から8月17日(土)大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。取材・文・撮影:中川實穗
2019年07月17日東野圭吾の小説『仮面山荘殺人事件』がこの秋、初めて舞台化される。とある山荘を舞台に繰り広げられる密室劇。1990年に発表され、その予想を裏切る展開から“初期の名作”と名高い作品だ。【チケット情報はこちら】平野綾、木戸邑弥、辰巳琢郎と注目のキャストが揃う中、脚本・演出を担当するのはこれまでも『容疑者Xの献身』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』と東野作品の舞台化を手がけてきたキャラメルボックスの成井豊。ほとんどの東野作品を読んではいたものの、今作は「タイトルが恐そうだったから」という理由でつい後回しにしていたのだとか。そして初めて読んだのが2年ほど前。「もう、大感動して。“これを舞台でやりたい!”と思ってしまったんですよ。山荘に閉じ込められた人々の間で起こる殺人事件なので、舞台にもしやすい。これは面白いのではないか、と。ただ問題は、私の場合はそういう“舞台にしやすい”ものをむしろやらない人間だということ(笑)」この作品を自ら舞台化しても、自分らしさは出ない。それでもやりたい!と思ったのは、この作品の中からとある“思い”を感じたから。「これはネタバレになっちゃうんで詳しくは言えないんですけど、最後真相がわかった時のヒロインの思い、ですよね。そもそもトリックの凄さだけでは終わらない、人間ドラマの深さが東野作品の魅力。今作もそこに感動したんです」山荘に集まる人物のひとり、雪絵を演じるのは元乃木坂46の伊藤万理華。グループ卒業後、初の舞台出演となる。「ソロになってからも舞台はやりたいし、いつかやるんだろうなというのはずっと思ってました。でも乃木坂時代に出ていた舞台は、周りに頼れる人……メンバーという仲間がいた中でやってきたもの。今度はひとりで戦うというのが、今すごく恐怖で。でもこの作品に呼ばれたということは、何か意味があるんだろうなと思ってるんです」そんな不安をポツリと吐露した伊藤に、成井が優しく語りかける。「大丈夫、“ひとりで戦わなくちゃ”って思うのは初日だけ。稽古場に行ったら色んな人が寄ってきて仲良くなれるし、そもそも今回は出演者みんなが舞台上にいる時間が多いから、ひとりで戦ってる場合じゃない(笑)。チームとして強くならないと、演劇は面白くないから!」。その言葉を聞いて、ホッとしたように笑う伊藤。「舞台の稽古をしている間は、いつもの自分よりテンションもモチベーションも一段上がっている気がする。その状態が好き」と舞台愛を語る伊藤に、成井も笑顔を見せる。出演者たちがチーム一丸となり、客席が“騙される”快楽。ぜひ劇場で体感して欲しい。舞台『仮面山荘殺人事件』は9月28日(土)から10月6日(日)まで東京・サンシャイン劇場、10月11日(金)から13日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼ、10月19日(土)に新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)で上演。
2019年07月11日舞台『THE BANK ROBBERY!〜ダイヤモンド強奪大作戦〜』の公開稽古・合同取材が行われ、原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)、桜井玲香(乃木坂46)、元木聖也、尾上寛之、しゅはまはるみ、溜口佑太朗(ラブレ ターズ)、塚本直毅(ラブレターズ)、大堀こういち、市川しんぺー、田中要次、小林顕作(演出)が登場した。同作はイギリスで大ヒット上演中の話題のサスペンス・コメディで、全員が詐欺師を演じる。1958年の夏、アメリカ合衆国ミネソタ州を舞台に、スリ、脱獄囚、泥棒、詐欺師たちがそれぞれダイヤモンド窃盗の陰謀を図る。初の単独主演となった原は、「そこに対しての驚きはすごいありましたし、やったことのないコメディができるというのは喜ばしいことでもあります。名だたる役者さんと共演できるのが嬉しくもありましたし、色んな感情が混ざった不思議な感じでした」とオファー時の心境を振り返る。歌とダンスも見どころとなっている舞台だが、「台本を読んだ時に、僕だけ歌がなかったんですよ」と苦笑。「顕作さんに相談して、今どうするかみたいな」と、検討中らしく、小林は「それは本番をご覧いただかないと。原くんが歌うのか歌わないのか」と含みを持たせる。原は「オーディションしてもらってます」とボケると、小林が「まだ、歌という判断には至ってない」とのっかり、原は「すげー歌が下手みたいですね」と苦笑していた。一方、冒頭のシーンで歌とダンスを披露した元木は「もう最高のチームで、毎日稽古で楽しくてしょうがないです」と言うも、あまり顔に出てなかったため周囲が総ツッコミ。小林とはNHKの子供番組でもおなじみだったため、小林は「僕が聖也くん好きなので、楽屋でもまとわりついてる」と明かす。元木は「子供が見にこれる日が1日あるので、子供が見て楽しめるように」と語り、「僕、楽しいです。嬉しいです」と訴えた。最後に「そこらへんのコンビニ行くみたいな、気楽な感じできていただいて、気楽に帰っていただく作品だと思っている」と周囲を笑わせた原。「仲の良さもステージ上で出せたらいいなと思っています」と主演らしく意気込んだ。
2019年07月09日舞台『THE BANK ROBBERY!〜ダイヤモンド強奪大作戦〜』の公開稽古・合同取材が9日に行われ、原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)、桜井玲香(乃木坂46)、元木聖也、尾上寛之、しゅはまはるみ、溜口佑太朗(ラブレ ターズ)、塚本直毅(ラブレターズ)、大堀こういち、市川しんぺー、田中要次、小林顕作(演出)が登場した。同作はイギリスで大ヒット上演中の話題のサスペンス・コメディで、全員が詐欺師を演じる。1958年の夏、アメリカ合衆国ミネソタ州を舞台に、スリ、脱獄囚、泥棒、詐欺師たちがそれぞれダイヤモンド窃盗の陰謀を図る。結婚詐欺師を演じる桜井だが、「色気があって大人な感じで行くんだと思ったら、ことこどくぶち壊されていって、日本オリジナルのカプリスができてきてるなと思う」と苦笑。演出の小林は「逆に言うと、玲香ちゃんんそのまんまという感じ」と明かす。また前日の8日に乃木坂46からの卒業を発表した桜井は、「昨日発表させていただいてからの今日だったので、どんな感じかなと思って緊張してきたんですけど、カンパニーのみなさん温かく迎え入れてくれました」と感謝。「アイドルとして出演する舞台がラストということで、是非色んな方に。ファンの方にも来ていただきたいですし、私を知らない方にも見ていただきたいなとと思うので、もうラストスパート、全部賭けるつもりで」と意気込む。桜井が「グループの仕事を上回っちゃうくらい、ここの仕事に賭けたいなと思って」と宣言すると、カンパニーも大盛り上がり。「メンバーに怒られない程度に頑張りたいので、ぜひぜひ見届けていただけたら」とアピールした。
2019年07月09日映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』初日舞台あいさつが5日、都内で行われ、乃木坂46の秋元真夏、齋藤飛鳥、桜井玲香、堀未央奈、与田祐希、メガホンをとった岩下力監督が登壇した。本作は、2015年に公開されて大きな話題を集めた映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』から4年ぶりとなるドキュメンタリー映画第2弾。結成から7年目を迎えた2018年9月、エース西野七瀬が突然卒業を発表し、それに戸惑うメンバーたちに迫りながら、メンバー各自が自分を見つめる旅に出る、という内容になっている。そんな本作を見ての感想を聞かれると、秋元は自身と生田絵梨花が一緒にいるシーンが多かったという印象を持ったそうで「いくちゃん(生田)っていうと、才色兼備で清楚なかわいい女の子ってイメージなんですけど、この映画の中だとすごくかっこよくて、掛けてくれる言葉も支えになるような言葉なので、映画を見終わったあとに"私、いくちゃんと付き合っているのかな"って錯覚を起こすくらいかっこいいセリフがたくさん出てくるので、注目してもらいたいなと思います」と生田への愛を語り、劇中でそんな生田の匂いを嗅いでいるシーンがあることが話題になると、秋元は「(メンバーの匂いの嗅ぎ分けが)けっこう得意で、メンバーが横を通ると、目を瞑っていても誰だかわかります。この中だと玲香はゴージャスで、飛鳥は洗い立てのバスタオル」と表現。これに齋藤は「怖いなあ…」とボソリと呟いた。また、与田は「飛鳥さんと大園桃子がスキンシップしているシーンがけっこうあるんですけど、ももちゃん(大園)が飛鳥さんのアレを食べているシーンがあって…」と意味深発言をしてメンバーから「なんかやだー」などとツッコミを受けると、「髪の毛を食べているシーンがあって、なんかいいなって思いました。ちょっとヤキモチを焼きました」と齋藤への愛を語った。さらに、キャプテンの視点から見て、前作から現在までの4年間で乃木坂46が変化した部分を尋ねられた桜井は「責任感がものすごく増したと思います」と胸を張り、「最初の頃はちょっと背伸びした目標が言えなかったんですけど、(今は)ちゃんと自信を持って自分たちが今あるレベルよりもちょっと上のことも背伸びして言えるようになったのは、グループにとっては大きいというか、そういう風に変われたからいろんな経験ができていると思います」と感慨深げに語った。そんな桜井にも変化を感じるか聞かれた秋元は「大事な局面で玲香が言葉を残してくれるんですけど、正直、昔はその言葉が心に刺さらなかったんですよ」とぶっちゃけて笑いを誘い、「でも今はド直球でくるくらいいい言葉を残してくれて、しかも玲香の言葉はきれいだし、メンバーへの愛が伝わるので、そこは変わったところだなと思います。褒めています」とコメントしたが、桜井は「最初の言葉のダメージが強すぎて、今日、落ち込んで帰りそうです」とガックリ。さらに齋藤は「玲香ちゃんは、変わったこともあるけど、変わらずにいつも最高!いつも素晴らしい顔面をしているし、歌もダンスも演技も全部できるんですよ。こんな人いないですよ、なかなか。だから素晴らしいです。最高!」と必死でフォローしたが、桜井から「あなた、今まで褒めてくれたことあまりないよね」と疑いの目を向けられると、秋元は齋藤と顔を見合わせて「たぶん、あとで私たち怒られるよ…」と苦笑していた。なお、同舞台あいさつに登壇予定だった白石麻衣は、体調不良により欠席した。
2019年07月09日昨年11月、乃木坂46を卒業した若月佑美さん。この夏、イタリア古典劇『恋のヴェネチア狂騒曲』で、卒業後初の舞台に挑む。18世紀のヴェネチアで繰り広げられる、すれ違いだらけの恋模様を描くこの作品。主演のムロツヨシさんをはじめ、堤真一さん、吉田羊さん…という超豪華キャストも大きな話題に。「古典も翻訳物も初で緊張していたんですが、さらにキャストの顔ぶれにびっくり。稽古場では、皆さんのプロフェッショナルな姿勢に刺激を受けています。個性的な登場人物揃いですが、特に謎を秘めた美女・ベアトリーチェを演じる吉田羊さんはすごい。場面ごとの切り替えがお見事で…本当にしびれます!」演出を手掛けるのは“コメディの奇才”福田雄一さん。18世紀の古典戯曲も福田さんの手にかかれば、極上のエンターテインメントに!?「スピード感抜群のドタバタ展開、演者の個性を生かした演出は、各俳優さんの持ち味をよく知る福田さんならでは。現代の人が観ても素直に楽しめると思います。一方で、原作の世界も大切にされているので、演劇通にも納得していただけるはず」若月さんが演じるのは、賀来賢人さん演じる青年・シルヴィオと恋仲の令嬢・クラリーチェ。「マジメ人間の私は、天真爛漫なお嬢様役に苦戦中ですが、そこは乃木坂46の曲を聴いてアイドル時代を思い出しながら(笑)。特に私が最後に参加した曲『帰り道は遠回りしたくなる』はよく聴きます。最後まで全力で輝こうとしていたあの時のキラキラを思い出して臨みます!」その甲斐あってか稽古は順調、大先輩方とも和気あいあい。「私が隅っこで静かにしていると『おい若月、しゃべってねーぞ!』とすかさず座長のムロさんからのツッコミが(笑)。ムロさんのリーダーシップと堤さんが繰り出すジョークに心がほぐれて毎日頑張れています。卒業して半年、乃木坂46が恋しくなることもあるけど、後輩メンバーたちのためにも、私がここで頑張らなきゃなって」笑いあふれるこの舞台を「ぜひ若い人にも観てほしい」と若月さん。「ネットでなんでも観られる時代にこそ劇場の空気、生のお芝居の熱量を知ってほしい。そして、すごい方々の中にうっかり飛び込んでしまった私を見て『若月もなんだか頑張ってるし、私も頑張ろう』と励みにしてもらえたらうれしいな(笑)」『恋のヴェネチア狂騒曲』お調子者の召使いトゥルファルディーノ(ムロツヨシ)を中心に起こる、恋人たちの大騒動。18世紀イタリアの戯曲『2人の主人に仕えた召使』が福田雄一版として復活。7月5日(金)~28日(日)初台・新国立劇場中劇場作/カルロ・ゴルドーニ上演台本・演出/福田雄一出演/ムロツヨシ、堤真一、吉田羊、賀来賢人、若月佑美、池谷のぶえ、野間口徹、粕谷吉洋、大津尋葵、春海四方、高橋克実、浅野和之SS席1万2000円S席1万円A席8000円B席6000円*すべて税込み当日券あり。シス・カンパニー TEL:03・5423・5906(月~金曜11時~19時)わかつき・ゆみ1994年6月27日生まれ、静岡県出身。乃木坂46一期生として多くの作品に選抜メンバーとして参加し、昨年11月に卒業。豊富な演劇経験を生かして卒業後もドラマなどで活躍。特技のデザインアートでは、二科展7年連続入選の腕前。※『anan』2019年7月10日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・大澤千穂(by anan編集部)
2019年07月08日2018年6月・9月に公演した『乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」』が、新たなセーラー5戦士を迎えて再演することが決定。 『乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2019』として、2019年10月に東京にて上演する。今回、セーラー5戦士となる乃木坂46メンバーは、久保史緒里、向井葉月、早川聖来、伊藤純奈、田村真佑。演技に定評のある久保と伊藤、最近、舞台出演がめざましい向井、そして早川と田村というフレッシュな4期生2人の大抜てきとなった。久保はセーラームーン/月野うさぎ、向井はセーラーマーキュリー/水野亜美、早川はセーラーマーズ/火野レイ、伊藤はセーラージュピター/木野まこと、田村はセーラーヴィーナス/愛野美奈子を演じる。演出は、初演に引き続き話題の2.5次元ミュージカルをはじめとする様々な舞台で、映像や音楽と融合した演出手法が絶賛されている、気鋭の劇作家・演出家ウォーリー木下が務める。また、タキシード仮面/地場衛を演じる石井美絵子をはじめ、そのほかのメインキャストは、初演より全員続投する。(C)武内直子・PNP/乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」製作委員会2019
2019年07月07日内村光良を中心に俳優や芸人、ゲストらで織りなすNHKの「LIFE!~人生に捧げるコント~」。その7月5日(金)今夜放送回に女優の杉咲花がゲスト出演。また「乃木坂46」生田絵梨花やジェジュンの未公開トークコーナーもオンエアされる。子役として活動した後、改めて女優を志すと味の素「Cook Do」のCMが話題となり、「夜行観覧車」での反抗期の少女役が高く評価され、ドラマ、映画ともに大ヒットした「MOZU」シリーズや連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などで注目の存在に。2016年公開の『湯を沸かすほどの熱い愛』では日本アカデミー賞をはじめ各映画賞に輝くなどその演技力が日本映画界に認められると、昨年は「花のち晴れ~花男 Next Season~」が爆発的大ブームを巻き起こし、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』で映画初主演を飾るなど躍進。今年に入ってからも「ハケン占い師アタル」に大河ドラマ「いだてん」、『十二人の死にたい子どもたち』と幅広い役柄を演じこなしている杉咲さん。今回は“ずっと「LIFE!」に出演したかった”という杉咲さん。コント「わたしを変えて!」では内村さんやムロツヨシ、「花のち晴れ」でも共演した中川大志らと、悪の組織によって「毒サソリレディ」という恐ろしい怪人に改造されそうになる女の子を演じるという。「頭をフル回転させながら演じた。人生で一番さえてる瞬間だったかも!」と語る杉咲さんのアドリブをお見逃しなく。また「屋敷の怪物」ではとあるお屋敷の使用人役を演じた杉咲さん。内村さんとの二人芝居でみせた圧巻の演技力と丁寧に作り込まれた映像にも注目。綾野剛、佐藤浩市らと共演する『楽園』の公開も10月18日(金)に控えるなか、コントというフィールドでみせる杉咲さんの新たな一面に触れてみては?「LIFE!~人生に捧げるコント~」は7月5日(金)22時~NHK総合にて放送。(笠緒)
2019年07月05日乃木坂46の“今”を牽引するエース、堀未央奈さんがまもなく公開の映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』でヒロインとして銀幕デビュー。女優としての道を走り始めた堀さんが見つめる自分とグループの未来、そして意外な“野望”とは…?――撮影を終えて、グループ活動に戻った時、自分の中で変化はありましたか?それはありますね。一人で活動していて久しぶりにグループに戻ると「家族みたいだな」ってほっとします。環境に甘えてはいけないけど、グループへの愛が強くなることで、チームワークもより強く感じられるので。――“メンバー愛”も深まった?はい、撮影中もメールで励ましてくれたので。松村(沙友理)さんも同時期に映画の撮影に入っていたんですけど「みおたん大丈夫かなー」ってずっと言ってくれてたみたい。(齋藤)飛鳥も「映画館で観るからね」って。絶対コソコソ行くんだろうなあ…、っていうか本当に行くかな?(笑)メンバーはライバルであり家族。私も映画を経験してそのありがたみがわかった。みんなのソロ活動を応援する気持ちが強くなりました。――この作品を経験して、女優としての意欲も強まりましたか?はい、いろんな役を演じて役を輝かせる女優になりたいです。「堀未央奈」という名前より、役名だけ残るような存在に。――街を歩いていたら役名で声をかけられるような…?そう、それがいいです!私は私で存在しているので、映画の中ではしっかりと役を生きたい。――早くも女優魂ですね。まだまだです(笑)。でも様々な役を演じることで私自身もどんどん変わっていきたい。安定するより変化したい、そういう部分は役者に向いているのかもしれません。――乃木坂46の活動も変化の連続ですよね。そうなんです。変化を受け入れて、その上で挑戦していく…という姿勢は乃木坂46にいるからこそ身についたのかも。――将来やってみたい役は?ゆくゆくは色々な役に挑戦したいけど、22歳の今は、現在の私の感情を大事に演じられるものに向き合いたいですね。学生の役や家族を扱ったものとか…。あ~、でも女優以外にもやりたいことが多すぎて。死ぬまでに叶えたいことは数え切れない…。でも全部叶えようと思っています!――映画の中で「私が私自身を追いかけたいの!」と叫ぶ場面、積極的に生きる堀さんと重なりました。そんな堀さんが今追いかけたいものは?お芝居以外だと、洋服とかコスメとか「女の子にまつわるもの」ですね。今、夢中なのは美白!「白くなったね」って言われるのが快感で、コスメもビタミンもいろいろ試しています。最近はパーソナルカラー診断が受けたくて!ファッション誌を読むとパーソナルカラー別に洋服が紹介されていたりするので「知らないとやばいかも!」って焦っているんです。あと、最近は自分用にハーブティーを調合してもらったり、それと、えーと…。――トレンドも積極的に楽しむ、まさに女の子の鑑!そう言われるとうれしい!いつも気になる情報はスマホの中で「ファッション」「メイク」「ヘア」とフォルダーごとに保存して、一つずつ実践しているんですよ。その中で試してよかったことは、これからコンテンツとして発信してみたいです。あとダイエット期間は、実践項目を書き出して、家族にグループメールで送ります!「ご協力お願いします!」って。――その実行力と発信力はどこからくるんですか…?やっぱり叶えたいことは口に出さないと。自分の魅力や目標は自分で発信しないともったいない。――でも、公言するのって勇気がいることですよね。だけど見つけてもらうのを待っていたら、乗り遅れちゃう。もやもやしているより、チャンスは自分から掴みにいきたいほうです。それに、人をプロデュースすることにも興味があります。――自分だけでなく他人まで?あはは。素敵な人が何をしているのかを調べるのが好きなんです。すると、皆さんちゃんと自分の強みを生かす努力をしているものなんですよね。その発見をもとにメンバーにも洋服を選んだり、それでメンバーが喜ぶ顔を見るのもうれしいです。「かわいくなる」って、自分に自信を持つための活動だし、周りに関心を持ってもらえるきっかけでもあるんですよね。自分を大切にするために必要なことだから、みんなにも広めたい!――自分だけでなくみんなでかわいくなるってハッピーですね!もしそうできたらいいですよね。自分の人生を楽しみつつも、周りの人も巻き込んで充実した人生にしたいとは思っています。そしてゆくゆくは仕事をしつつ家庭も大事にし、自分の美も追求し続ける。そんな女優オードリー・ヘップバーンのような芯のある女性になれたらいいな。でもいつかグループを卒業した時、一番頑張りたいのはお芝居だというのは、この映画であらためて実感しました。がんばります!――卒業…。イメージすることはありますか?…ちょっとずつ。でも4期生は入ったばかりで3期生もまだ2年。アイドルとして活動するには才能や実力だけでなく経験も大事です。その「経験」は私たち1、2期が伝えていくものだし、それが乃木坂46を息の長いグループにしていくと思う。今はその使命感が大きいので、まだ安心して卒業はできないですね。それに今回メンバーにも支えられていることがよーくわかったし、やっぱりまだ一人は寂しいな(笑)。ほり・みおな1996年10月15日生まれ、岐阜県出身。乃木坂46の2期生。黒髪ボブがトレードマークの清楚なルックスと、映画鑑賞や茶道など多趣味な内的魅力の両面で人気を集める、グループの中核メンバー。ファッションなど、トレンドへのアンテナの高さもグループ屈指で、女性誌のレギュラーモデルも務める。愛称ほりちゃん、みおな。伝説の人気少女漫画を原作とした映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』。2019年の東京らしい景色の中で、堀さん演じる奥手な女子高生・初と3人の男子の切ない恋が繰り広げられる。みずみずしい恋模様と同時に、大人になることの切なさに胸が締め付けられる作品。6月28日、東映系全国ロードショー。※『anan』2019年7月3日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・菅野 悠ヘア&メイク・吉田真佐美インタビュー、文・大澤千穂(by anan編集部)
2019年06月30日ひらり、ひらりとギンガムチェックのワンピースが初夏の風に踊る。まもなく公開の映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』で、映画初出演ながらヒロインに抜擢された堀未央奈さんだ。乃木坂46きっての映画好き。その軽やかな身のこなしには、念願を叶えた彼女の高揚感があふれていた。――これまでのアンアンの取材でも「女優が目標」と語っていた堀さん、今はどんな気持ちですか。素直にうれしいです。山戸結希監督には乃木坂46のミュージックビデオでもお世話になったのですが、そこで私を見てオファーしてくださったそうなんです。日頃から目標を口に出すようにしてきたんですけど、それが実を結んだのかな。――初めての映画の現場はいかがでしたか。最初は緊張したけれど、日を追うごとに楽しくなって。やっぱりお芝居が好きだと実感しました。――劇中では、清水尋也さん演じるクールな秀才、板垣瑞生さん演じるキラキラ男子、間宮祥太朗さん演じるやさしいお兄ちゃんに同時に想われる羨ましい役で。ですよね。私もこんなシチュエーションはもちろん未体験なので、ヒロインの初(はつみ)ちゃんそのままに、どきどきしっぱなしでしたよ。――注目の若手俳優陣との共演で刺激になった部分はありますか。皆さんのプロフェッショナルな姿勢に圧倒されました。清水さんは普段はみんなを巻き込んでふざけているのに、本番になると瞬時に変わるんです。あの切り替え力は見習いたい!板垣さんは歌もお芝居もこなす同世代で、負けていられないぞと思ったり。間宮さんとは…家具やお店の情報交換とか、おもに主婦トーク仲間(笑)。――堀さん演じるヒロインの初は、自分に自信のない高校生。快活で行動的な堀さんとは…?真逆ですね(笑)。でも私も10代の頃は、お仕事がうまくいかなくて初ちゃんみたいに自信のない子でした。だから演じる上で一番参考になったのは、過去の私かも。山戸監督は乃木坂46の撮影を通して当時の私をよくご存じだったので、一緒にその時の感情を掘り起こしてくださって。だからこそリアルに演じられました。――一番思い出したのは、いつのことですか。「別れ際、もっと好きになる」という曲でアンダーのセンターをさせてもらった時のことですね。あの時は自分の“立ち位置”がわからなくて、このまま続けていいのか悩んで…。でも「続けると決めたなら、気を引き締めてやりなおす!」と覚悟を決めた時。あの経験は今回の演技にすごく生きたんじゃないかな。――そんなことが…。まさに「堀未央奈は一日にしてならず」?あはは。今の堀は、わりと最近できあがりました(笑)。――でもそういう青春の不安定さって誰しも通る道ですよね。だからこの作品は若い方だけでなく大人にも観てほしいと思っています。10代のあやふやな自分を受け入れて、初めて大人になれる。私は乃木坂46に入ったから、こんなに自分に対して悩めたし、その経験をこの作品に生かせた。それってありがたいことです。――なんと大人な…。ちなみに今回、作中に出てくる男子の中で、堀さんなら誰を選びますか?うーん、現在リアルの「堀さん」は、お兄ちゃんタイプ。私は今お仕事をすごく大事にしているし、やりたいこともたくさんある。それを制限せずにやさしく見守ってくれる包容力は必要です(笑)。ほり・みおな1996年10月15日生まれ、岐阜県出身。乃木坂46の2期生。黒髪ボブがトレードマークの清楚なルックスと、映画鑑賞や茶道など多趣味な内的魅力の両面で人気を集める、グループの中核メンバー。ファッションなど、トレンドへのアンテナの高さもグループ屈指で、女性誌のレギュラーモデルも務める。愛称ほりちゃん、みおな。伝説の人気少女漫画を原作とした映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』。2019年の東京らしい景色の中で、堀さん演じる奥手な女子高生・初と3人の男子の切ない恋が繰り広げられる。みずみずしい恋模様と同時に、大人になることの切なさに胸が締め付けられる作品。6月28日、東映系全国ロードショー。※『anan』2019年7月3日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・菅野 悠ヘア&メイク・吉田真佐美インタビュー、文・大澤千穂(by anan編集部)
2019年06月30日漫画「神の雫」の原作者・樹林伸の同名小説を映画化した『東京ワイン会ピープル』から、出演キャストと撮影現場写真が解禁となった。主演に抜擢されたのは「乃木坂46」の松村沙友理。そのほか、大野いと、劇団EXILEの小野塚勇人らが出演する。都会で働くOLの桜木紫野は、会社の上司の誘いでワイン会に参加する。どう見てもブルジョアな会合に馴染めない紫野だが、その参加者の男性・織田一志と意気投合する。ワインを良く知り、成功者の気品が鼻につかない織田に紫野は惹かれていく。しかし後日、織田は粉飾決済で逮捕される。若き実業家の逮捕はニュースにもなり困惑する紫野。だが紳士的な振る舞いとその織田が奨めるワインにはうそがないと信じて、紫野はワイン会へと参加を続けていく。そして、さらなるワイン会メンバーとの出会いが紫野をワインの魅力に引き込んでいくことに…。本作の主人公・桜木紫野役を演じるのは、「乃木坂46」のメンバー松村沙友理。アイドルとして、また最近では『あさひなぐ』『賭ケグルイ』に出演するなど、女優としても成長した松村さんが期待され、オファーに至った。共演には、主演映画『高校デビュー』で女優デビュー、NHK連続小説「あまちゃん」や『兄に愛されすぎて困ってます』などに出演し、女優として高い評価を受け、実績を丁寧に積み重ねて来た女優・大野いと。同じく、「HiGH&LOW」シリーズや「ディア・シスター」「朝が来る」などに出演し、劇団EXILEでも人気急上昇の小野塚勇人。そのほか、少路勇介や宝塚出身の藤岡沙也香、長年第一線を走り続ける須藤理彩、舞台でも活躍の鯨井康介、さらに特別出演に久保田悠来と豪華ラインアップ。この出演者が物語を通して現在のワインブームをさらに盛り上げ、世界の全ての良い食材や酒のブランドが集まる食の街“TOKYO”を大きくアピールする。そして、キャストと同時に本作のテーマとなっているワイン会のワンシーンも解禁。都内某所での撮影で、ワイン会に集まった参加者がワインを楽しんでいる様子が写し出されている。この会の出席者には、Mattや原作者・樹林伸の息子でDJのAkiraなど、そのほか多くの著名者が参加。昼夜の2部構成の豪華絢爛のワイン会となった。さらに、本作にはソムリエの田崎真也や高野豊、浦川哲矢も参加し、観客をワインの世界へと誘う。撮影は6月11日(火)よりスタートし、6月24日(月)で無事クランクアップした。食の都“TOKYO”が放つ極上のフードエンターテインメント。本作が初主演映画となる松村さんが、ワインに魅了されるOL役をどのように演じるのかにも期待が高まる。『東京ワイン会ピープル』は10月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、イオンシネマにて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年06月29日映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』(6月28日公開)の公開初日舞台挨拶が12日に都内で行われ、堀未央奈(乃木坂46)、清水尋也、板垣瑞生、間宮祥太朗、桜田ひより、上村海成、山戸結希監督が登場した。同作は累計450万部超、相原実貴作の同名コミックを実写化。どこにでもいる平凡な女子高生・成田初(堀)は、優しい兄・凌(間宮祥太朗)、元気な妹・茜と両親と、ごく普通の家庭で暮らしていたが、ある日、同じマンションに住む橘亮輝(清水尋也)に弱みを握られ、亮輝の無茶な命令に振り回されることに。そんな時、数年前に突然引っ越していった幼馴染の人気モデル・小田切梓(板垣瑞生)と付き合うことになったが、実は梓にはある目的があった。さらに、初は兄・凌の秘密も知ってしまう。今回、書き初めで「作品を通して伝えたい思い」を一文字に表してきた登壇者たち。山戸監督が「色」という字を出すと、間宮が率先して色紙を「令和」のように掲げ、山戸監督は「間宮さんがこんな明るい方というのがショックで。いつも影を背負って現場に来られていたので」と驚く。「叫」という字を掲げた掘は、「劇中でもいろんな人の心の叫びが一瞬一瞬に映し出されているんですけど、心の叫びを言えなくて苦しんでる方に、『私の思いをぶつけていいんだな』と後押しできる映画になるんじゃないかなと思って」と意図を説明。「そんな女の子の背中を押したくて演じたので、その叫びがみなさんに届いたらいいな」と願いを込めた。また山戸監督は「『女の子のためにティーンムービーを撮っている』と言うと驚かれることがあるんですけど、女の子向けの映画を女の子のために取らないなんてことがこの世にあり得ていいのかなって」と心境を明かす。「この『ホットギミック ガールミーツボーイ』が幕開けになって、これからたくさんたくさん生まれて行ったらすごく嬉しいです」と語った。最後に「10代のときにこの映画に出会っていたかったなって演じながら思って……」と語り始めた堀は言葉を詰まらせ、「え〜、泣いちゃう。ごめんなさい、変な顔になっちゃうので使わないでください」と涙をぬぐいながら苦笑。「本当に山戸監督がたくさんの愛をもって作ってくださって。たくさんの方に届くような作品にしたいという思いで、1分1秒愛を持って、演じるというより心の底からセリフを言って作っていった」と振り返る。「10代20代はもちろん、大人の方にもこの映画を見てよかったなって思っていただけたらいいなと思います」と真摯にメッセージを送った。
2019年06月28日7月5日公開のドキュメンタリー映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』の完成披露上映会が25日、都内で行われ、乃木坂46の秋元真夏、梅澤美波、齋藤飛鳥、高山一実、与田祐希、岩下力監督が出席した。本作は、2015年に公開されて大きな話題を集めた映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』から4年ぶりとなるドキュメンタリー映画第2弾。結成から7年目を迎えた2018年9月、エース西野七瀬が突然卒業を発表し、それに戸惑うメンバーたちに迫りながら、メンバー各自が自分を見つめる旅に出る、という内容になっている。2015年に公開された前作から4年。当時との変化を問われた秋元は「メンバーの関係性が密になったと感じます。後輩が増えてグループの層の厚さが増して、後輩との関係性も生まれました。それにメンバー間で気を遣ったりすることが減ってきて、踏み込んだりこれ言っても大丈夫というラインが増えてきて冗談が言えるようになりました」と明かし、高山も「何をやっても許してもらえる安心感もあるし、その子がコンプレックスを感じている部分すら好きだな~とか、全部好きみたいな感じになりました」と回答。同じ質問をされた齋藤は答える前に高山から「本音で良いんだよ」と促されて思わず苦笑いを浮かべるも、「私もメンバーのことが好きだな~と思いました」とメンバーに対する思いを口にした。この日は初めて本作の予告編が公開され、卒業した西野の映像も。西野を尊敬していたという与田は「ほんの数秒で涙が出そうになりました。やっぱり七瀬さんの卒業は私にとって大きなことです。この映画を見た時、実際に涙が止まらなくて、それぐらい大きな存在でした。もう泣きそうですね」と涙ぐむ場面も。齋藤も「卒業した西野もちゃんと出てくるので、西野ファンの方々にも見ていただきたいです。岩下監督が、過去のことを優しさで包んでくれました。皆さんもほっこりした気持ちになっていただけたらと思います」とアピールしていた。映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』は、7月5日より全国公開。
2019年06月26日女優の土屋太鳳とアイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣が出演するソフトバンクのテレビCMシリーズ「ギガ国物語」の最新作『ギガ王』篇が、27日より全国で放送される。同シリーズは、岡田准一演じるリーダーの“オカダ”、土屋演じる真面目で純粋な妹的存在の“タオ”、白石演じる常に冷静沈着でりりしい“シライシ”、北村匠海演じる気弱で他力本願ながら愛されキャラの“タクミ”の4人の旅人と、高性能AI搭載ロボット“サトウ”という個性的な面々が、「ギガ国」で起きているさまざまな現状に直面しながら旅をするストーリー。土屋と白石が出演する最新作『ギガ王』篇では、ようやく「ギガ国」にギガが戻り、ギガが使い放題になって歓喜に沸く国民たちの前に、「ギガ国」の王様である「ギガ王」が登場。ギガの解放を祝うため「元気ですかー!」と国民に向かって声を上げると「うおぉぉぉー!」と大きな歓声で応える国民たち。その様子にタオが「みんな元気ね」と言うと、シライシも「ギガが使い放題だから」と笑顔を見せる。そして、「ギガがあればなんでも観れる! ご唱和ください!」とギガ王が聞き慣れたフレーズを叫ぶと、何かを察して「ハッハッハッハッハー」と急に声を出し始めるタオ。シライシはそんなタオを不思議そうに見つめて「発声練習?」とつぶやく。ギガ王が続けて「行くぞー! 1・2・3、、、」と言うと、なんとタオがギガ王からマイクを奪い「ギガァーーー!」と大きな声で鼓舞し、国民たちは大盛り上がり。国中が歓喜に沸く中、一番の見せ場を奪われたギガ王だけが、あぜんとしてタオを見つめる。今回の見所は、初登場のアントニオ猪木演じる「ギガ王」で、お馴染みの赤いマフラーも健在。アントニオ猪木さんの特徴をとらえた、ギガ王が立つ巨大モニュメントの“形”にも注目だ。土屋と白石は、猪木との初共演に「まさか共演させていただけるなんて思ってもなかったので、まるでサンタクロースに会った時みたいに、伝説のお方に会えた・・! っていう喜びでいっぱいです!」、「私も、小さい頃から見ていた憧れのヒーローが自分の目の前に現れて、しかもいつも聞いていたセリフを実際に言ってくださって。パワーをもらいました!」と感激。猪木も「こちらこそ、元気をもらいました! ありがとうございます」と喜んでいた。
2019年06月25日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣と女優の土屋太鳳が、うっかり先走ってしまったエピソードを明かした。27日より全国で放送されるソフトバンクのテレビCMシリーズ「ギガ国物語」の最新作『ギガ王』篇で共演した土屋と白石。今回が初登場となる「ギガ王」を演じたアントニオ猪木とともに、撮影後にインタビューに応じた。土屋がギガ王のマイクを奪って先に叫んでしまうというシーンにちなんで、うっかり先走ってしまったエピソードをそれぞれ披露。白石は「ライブ時の、先走りエピソードならいっぱいありますね(笑)。ライブの時に、まだ出番じゃないのに登場しちゃって、お客さんにすごく見られたりとか(笑)」とライブでの失敗を告白し、土屋から「えー! そんな事あるんだ! そういう時どうするの?」と尋ねられると「もうずっとニコニコしてました(笑)」と答えた。土屋は「小学生の頃キャンプに行った時、よくホットケーキを生焼けの状態で食べちゃってましたね。食べたい気持ちが先走って・・。でも今思えば、お腹が危ない(笑)」と子供時代のエピソードを披露し、白石が「危ないよ(笑)!」とツッコミ。猪木は「常識破りのアントニオ猪木で通ってますので、いつも先読みしてみんなをびっくりさせるのが好きですね」と話し、「今回も(CMを見て)みんなびっくりしてくれたかな」と続けると、土屋が「ほんとに大きな声で、びっくりしました(笑)!」と返した。最新作『ギガ王』篇では、ようやく「ギガ国」にギガが戻り、今回はついに「ギガ国」の王様である「ギガ王」が登場。ギガが使い放題になって歓喜に沸く国民たちの前に現れ、お祝いします。ギガ王が「元気ですかー!」と妙に聞き慣れたセリフを言うと、国民たちは「うおぉぉぉー!」と大きな声で叫び、喜び一色に。ギガ王が続けて「ギガがあればなんでも観れる! ご唱和ください! 1・2・3、、、」と叫ぶと、土屋演じるタオがまさかの行動に出る。
2019年06月25日乃木坂46の高山一実が19日、東京・六本木の文喫 六本木で小説『トラペジウム』(発売中 1,512円税込 KADOKAWA刊)のトークイベントを行った。乃木坂46の中心メンバーとして人気の高山一実。昨年11月に発表した初めての小説『トラペジウム』が、全年齢対象の「2019年上半期文芸書ベストセラー」(日販調べ)に3位でランクインし、さらに全ジャンルの書籍を対象とした「平成世代(0歳~30歳)が買った本」としてベストセラー1位(日販WIN+調べ)を獲得した。それを記念した同イベントに、高山がトークショーを実施。トークショー後に報道陣向けの会見を行った。デビュー小説の大ヒットに高山は「ランキングを聞いた時は本当に自分のことのような感じがしませんでした。素直に喜びというか不思議な感じでしたね。短く言えばアメージングです」と具体的な数値を聞いてもまるで他人事のような感覚だというが、「小学校の頃に表彰された子がすごく格好良く、メダルを獲ることに憧れもあったので、ランクインはすごくうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。小説の大ヒットということで、報道陣から「先生」と呼ばれた高山は「いえいえ。ポップに呼んで欲しいです。一実でもズーでもいいですよ。四文字(高山一実)を覚えなくてもいいです!」と恐縮しきり。また、実写化された際に主人公を誰に演じてもらいたいかという質問に、「アイドルを目指す女の子のお話なので、実写化されたらアイドルを目指す子がなれば面白いと思います」と新人のオーディションを希望しているという。乃木坂46のメンバーでは、生田絵梨花から「ずっとスケジュール開けてるから」と言われたそうで、「実写化したら『絶対に出して!』と言ってくれたので嬉しかったです。オリジナルでクラスメイトの個性的な役を作れたら面白いと思いますよ」と原作者として生田が演じるキャラクターの構想を持っているようだった。
2019年06月20日乃木坂46の斉藤優里が18日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で1st写真集『7秒のしあわせ』(6月20日発売 1,800円税抜 サイゾー刊)の発売記念イベントを行った。乃木坂46の1期生として活躍している斉藤優里が、初めての写真集をリリース。斉藤自らが希望したというバリ島でロケが行われ、インスタ映えスポットでの無邪気な様子から入浴シーンやランジェリー姿を切り取った貴重なセクシーショットなど、25歳の等身大の姿を凝縮した1冊となっている。斉藤は「写真を撮るなら暖かい雰囲気がいいと思ったし、SNSなどでバリ島の写真を見て、ここで写真を撮ったら可愛いかなと思ってバリ島に決めました」と撮影地をバリ島に決めた理由を説明し、「水着のシーンはプールに入ったんですけど、思った以上にプールが深くて頭まで浸かってしまいました。また最初から髪の毛をセットするのが大変でしたね(笑)」とエピソードを。ファンが気になる貴重な水着やランジェリー姿を切り取ったシーンも掲載されており、「撮る前は恥ずかしいかなと思いましたが、いざ撮る時はきれいなものを残さなければと思いました。恥ずかしさよりもきれいに撮っていただきたいという気持ちが勝ったので頑張りました」と胸を張った。斉藤は6月いっぱいで乃木坂46を卒業すると発表。乃木坂46での活動を振り返り、「アイドルというお仕事がすごく楽しかったと思える乃木坂46生活でした。乃木坂46というグループに入れて本当によかったです。メンバーもスタッフさんも含めてみんな大好きです」と感謝の言葉。今後の活動については「洋服を着たり見ることが好きなので、洋服関係に携われたらとは思っていますが、色んなことにチャレンジしたいですね」と意欲を見せ、タレントとして目標にしている人物を「最近お洋服とか作られている小嶋陽菜さんです。女性的にも可愛らしいと思いますし、尊敬しています」とあげていた。
2019年06月19日アガサ・クリスティの長編推理小説『オリエント急行殺人事件』の舞台化作品が、7・8月に日本へ初上陸する。2017年にリバイバル映画が公開され、同年にはケン・ルドウィックの脚本でアメリカにて初演された本作。河原雅彦が演出を手がけ、小西遼生が主演を務める今回の日本版にキャスティングされた、乃木坂46・伊藤純奈に話を聞いた。【チケット情報はこちら】ビジュアル撮影だったこの日、伊藤は“若く麗しい貴婦人”ことアンドレニ伯爵夫人の装いで取材に応じた。オファーの率直な感想を尋ねると、本作の上演期間が乃木坂46の全国ツアーに重なっており「お引き受けするか葛藤しました」と吐露。だが次第に「ベテランのスタッフやキャストの皆さんが勢揃いする恵まれた環境でストレートプレイの経験を積みたい」気持ちが芽生える。そこで最終的には所属事務所のスタッフと話し合い出演することに決定。作品に懸ける強い思いをにじませた。アンドレニ伯爵夫人は、ケネス・ブラナーが監督・主演した2017年の映画を観て「演じるならこれ」と伊藤が密かに狙いを定めていた役。映画では常に夫に守られる、闇を抱えた繊細な役どころだが、舞台の脚本を読んで「知的で上品、しっかり者の女性像が浮かびました」と分析する。主人公・名探偵ポアロのそばで事件解決の手助けをするシーンも控えるらしく、映画とは180度異なる人物像に筆者が驚きの声を上げると「医大生なんですよ」と畳みかけた。「舞台にはオリエント急行に同乗する旦那さますらいません。ひとりで長旅に出る、リバイバル映画とはひと味違った伯爵夫人をご覧ください」とアピールも欠かさない。本作は1934年の出版以降、何度も映像化された偉大なタイトル。結末を知る原作ファンにも楽しんでもらえるよう、伊藤は「謎解きや伏線の回収以外にも見どころを散りばめられたら」と意気込む。「今日はポアロ(探偵)視点で観たから次は伯爵夫人に注目しよう、みたいにひとりひとりの登場人物に細かくフォーカスしてみていただきたいです」と複数回の鑑賞をオススメしつつ、自身は「セリフがない時の“オフ芝居”に注力します」と笑ってみせた。公演は、7月26日(金)から28日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて。その後、8月1日(木)・2日(金)に愛知・ウインクあいち 大ホール、8月9日(金)から18日(日)まで東京・サンシャイン劇場と巡演する。チケットの好評発売中。取材・文:岡山朋代
2019年06月19日映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』が、2019年7月5日(金)より全国ロードショー。人気グループ・乃木坂46の4年振りとなるドキュメンタリー映画2011年の結成から、着実に実力、人気を蓄積し、今や日本屈指のアイドルグループへと成長した乃木坂46。そんな人気グループを追ったドキュメンタリー映画が、2015年公開の『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂 46』に次ぐ第2弾として今夏公開される。飛躍とメンバーの卒業、“うねり”の中のグループを捉える映画は、初となるシングルミリオンセールスや日本レコード大賞受賞など大きな飛躍を果たした2017年の模様からスタート。続く史上初の神宮球場と秩父宮ラグビー場の2会場同時ライブ開催、日本レコード大賞連覇という偉業を達成した2018年、そして新時代“令和”に至るまでのグループの軌跡を辿る。映像に収められた期間は、飛躍と同時に、生駒里奈、西野七瀬、衛藤美彩と中心メンバーの卒業が相次いだ“うねり”の時代。エースメンバーたちの卒業をきっかけに少女たちが抱える心の葛藤と成長を克明に捉え、多くの貴重映像とメンバー本人たちの証言で乃木坂46の“今”を映し出す。監督は注目のクリエイター・岩下力監督を務めるのは、話題のCMやドキュメンタリーを数多く手掛け、注目を集めるクリエーター、岩下力。気鋭の作家が、人気アイドルグループの“リアル”をカメラに収める。ストーリー・・結成から 7 年目を迎えた 2018年9月。22枚目となるシングルの選抜発表の場で、エース西野七瀬の口から、自身の卒業が明かされた。18年4月の生駒里奈に続く、中心メンバーの卒業。いつまでも変わらないと信じていた、しかしいつか 失ってしまうとわかっていた、それぞれの想いから戸惑うメンバーたち。今や自らの予想をはるかに超える人気を獲得し巨大化したアイドルグループ、乃木坂 46。その“うねり”の中にいる自分は、はたして何者なのだろうか? グループの活動と個人の活動との両立に満身創痍になりながらも、卒業の二文字を決して口に出そうとしない者。メン バーと過ごす居心地の良さだけが、卒業しない理由だと語る者。過去から逃げるようにグループへ入り、そして今、再び 過去の自分と向き合うことを決心する者……。エースの卒業をきっかけに自分探しの旅に出る少女たちの心の葛藤と成長を、これまでにない親密な距離感で、物語はつむがれていく。【詳細】『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』公開日:2019年7月5日(金) 全国ロードショー企画:秋元康監督:岩下力出演:乃木坂46製作:今野義、北川謙二、大田圭二、秋元伸介、安齋尚志エグゼクティブプロデューサー:石原真、磯野久美子プロデューサー:上野裕平、金森孝宏、菊地友、中根美里、佐渡岳利ラインプロデューサー:渡辺洋朗監督補:菅原達郎、河本永制作担当:宮田陽平撮影:小暮哲也、岩下力編集:岩下力音楽:袴田晃子、熊谷隆宏、塩野恭介制作:ノース・リバー制作協力:パレード・トウキョウ製作:乃木坂46合同会社、東宝、Y&N Brothers、NHKエンタープライズ配給:東宝映像事業部©2019「DOCUMENTARY of 乃木坂 46」製作委員会
2019年06月14日「乃木坂46」の堀未央奈が映画初主演を飾る少女漫画原作の映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』。この度、本作の主題歌「夜が降り止む前に」の映画版ショートMVが到着した。本作の主題歌「夜が降り止む前に」は、わずか15歳ながらその類まれなる歌声と、SNSにアップされるリアルとバーチャルが融合された写真や映像が話題を呼び、いまフォロワーが急増中の次世代バーチャルシンガー・花譜が歌唱している。映画と同様、山戸結希が監督を務めた本MVでは、堀さん演じる主人公の初をはじめ、亮輝(清水尋也)、梓(板垣瑞生)、凌(間宮祥太朗)ら、恋に悩む若者たちが抱く感情の一瞬一瞬を切り取ったスチールと本編映像で構成されている。山戸監督は「『夜が降り止む前に』という歌を通して立ち上がる『ホットギミック ガールミーツボーイ』の世界のイメージを、心を込めて編み上げました」と語り、「映画を観る前にも、観た後にも、楽しんでいただけたなら」とメッセージ。ぜひ、透明感溢れる花譜さんの歌声と映像がぴったりリンクした本映像を見て、映画の公開を待っていて。『ホットギミック ガールミーツボーイ』は6月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホットギミック ガールミーツボーイ 2019年6月28日より全国にて公開Ⓒ 相原実貴・小学館/2019「ホットギミック」製作委員会
2019年06月13日映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』(6月28日公開)の完成披露舞台挨拶が12日に都内で行われ、堀未央奈(乃木坂46)、清水尋也、板垣瑞生、間宮祥太朗、桜田ひより、上村海成、吉岡里帆、山戸結希監督が登場した。同作は累計450万部超、相原実貴作の同名コミックを実写化。どこにでもいる平凡な女子高生・成田初(堀)は、優しい兄・凌(間宮祥太朗)、元気な妹・茜と両親と、ごく普通の家庭で暮らしていたが、ある日、同じマンションに住む橘亮輝(清水尋也)に弱みを握られ、亮輝の無茶な命令に振り回されることに。そんな時、数年前に突然引っ越していった幼馴染の人気モデル・小田切梓(板垣瑞生)と付き合うことになったが、実は梓にはある目的があった。さらに、初は兄・凌の秘密も知ってしまう。すでに「ホットギミック2を撮りたい」という山戸監督は、「尊敬しているキャストの方に出ていただいたので、永遠に撮っていたいくらい大好きな映画です」としみじみ。清水が「それでキャスト入れ替えされちゃったらどうする?」と板垣に尋ねると、板垣は「あのオレンジ(髪)は俺だけだから!」と胸を張る。しかし、山戸監督が「何回も染めてたら、毛根も……」と意味深に語ったために、「本当のやつ!?」と慌てる板垣。「監督、なんか言ってくださいよ!」と問いただすも、山戸監督は「すいません、毛根のことで頭がいっぱいで」と苦笑していた。また、「中学生の時のあまずっぱい話」を披露した板垣。「中学生って何もできないじゃないですか。好きな子と手もつなげなくて、本当に何もできなくて、でも1回だけ握手をした時があったんですよ。もう、超嬉しくて、っていう話」と照れたように語る。その様子に客席から「かわいい……!」と声が漏れると、「かわいいっしょ!」とドヤ顔で応じていた。
2019年06月12日