2024年3月18日、イラストレーターの、いのまたむつみさんが亡くなったことが分かりました。いのまたさんの妹さんが、本人のX(Twitter)アカウントを通じ、イラスト付きの書面で伝えています。いのまたむつみは2024年3月10日永眠いたしました。あまりに突然の事で…描きかけのラフもあり、いまも天国で描いているでしょう。だいすきな猫たちに囲まれて、可愛い、強い瞳のキャラたちをどんどん生み出しているはずです。いのまたむつみを愛して応援していただきました全ての方々に心から感謝を申しあげます。そしてこれからも変わらず愛していただける事を願いまして、ここに謹んでご通知申しあげます。@inomatanekomataーより引用ファン、関係者の皆さまへいのまたむつみの妹です。 pic.twitter.com/yp6BCTzXcS — いのまたむつみ (@inomatanekomata) March 18, 2024 投稿によると、いのまたさんは同月10日に亡くなり、葬儀はすでに近親者のみで執り行ったとのことです。長年にわたって人気ゲーム『テイルズ オブ』シリーズのキャラクターデザインを担当していたことで知られる、いのまたさん。1970年代末よりアニメーターとして活動を始め、テレビアニメ『プラレス3四郎』『幻夢戦記レダ』のキャラクターデザインや『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』のキャラクター原案、『ブレンパワード』のメインデザインを手掛けるなど、活躍しました。突然の訃報に、ファンからはこのような声が上がっています。・いのまた先生の作品が本当に大好きです。頭がついていきません…。・素晴らしいキャラクターたちをありがとうございました。・先生の作品が大好きで、憧れで、絵を描いていました。まだ信じられません。・いのまた先生に背中をいっぱい押してもらったから今の自分がいます。たくさんの素敵な作品を本当にありがとうございました。これまでたくさんの人に影響を与えてきた、いのまたさんの作品。今後も多くの人の心に残り続けることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2024年03月18日屋久杉を多用した居心地がよく落ち着いた店内泉佐野市の「犬鳴ポーク」を使った他にはない創作カツレツカツレツとワインのマリアージュが楽しめる屋久杉に包まれているかのような心地よい店内屋久杉を多用した店内は、天然のアロマが漂うおしゃれ空間大阪「北新地駅」から徒歩5分。1階店舗【ふくふく】の右側の階段を上がった3階には、シックな店内が広がります。屋久杉を描いた大きな水墨画が目を引き、木目が活かされたカウンターやテーブルでは木の芳香が感じられます。女性も入りやすく、デートにもおすすめのおしゃれな雰囲気のお店です。「犬鳴ポーク」を使った創作カツレツはバリエーション豊富「犬鳴ポーク」メインの6種のカツレツを堪能できる『おまかせコース』主に使用している豚肉は、ジューシーで柔らかい肉質の「犬鳴ポーク」。使用する部位に合わせて、火入れが良くなるようカットを変えて調理。その部位の旨みを最大限に引き出して仕上げています。人気の『おまかせコース』は、豚肉の異なる部位や魚介、野菜のカツレツ6種をメインにしたコース料理で、カツレツに合わせた6種の味付けが楽しめます。強い旨みとコクのある味わいが特徴『リブロース』(コースの一品)ここでしか味わえない、新しいスタイルの創作カツレツが人気です。『リブロース』は、独自の火入れでジューシーに仕上げ、自家製のかえし油と卵黄を合わせた特製ソースでいただく逸品。リブロース肉には細かいサシが入っていて、噛みしめると肉汁があふれてきます。揚げ油に使用するのはこめ油。香味野菜で香りづけをしているので、香ばしく軽い口当たりの食感を楽しめます。ジューシーな赤身を鬼下ろしぽん酢でさっぱりといただく『ロース』1,000円(税抜)『ロース』は、ジューシーな味わいのロースかつを、おろしぽん酢とともにいただきます。鬼下ろしにした大根の味わいとぽん酢の酸味に、ロース肉の旨みが口の中で合わさる相性の良さを堪能できます。カツレツはゲストのペースに合わせて、最適なタイミングでできたてを提供しています。50種類以上のワインが揃い、カツレツとのマリアージュが楽しめるワインは常時50種類ほど用意されていて、好みや料理に合わせて、赤、白、シャンパンが味わえます。また、誕生日のゲストには、好みのメッセージを入れられる特製バースデープレートを有料で提供。デートや接待などの大切なシーンで、ワンランク上の上質な料理とともに、ゆったりとした時間を過ごしたいときにおすすめのお店です。※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。料理人プロフィール:畑島 亮さん1976年、大阪府生まれ。辻調理師専門学校卒業後、大阪南の料亭と北新地の料理屋で料理の修業をする。2002年、串揚げ店【なかなか】を開業し、8年後退職。2010年、西天満で“大阪の食文化”をテーマにした【Cuisined’OsakaRyo】を開業する。2016年、北新地で高級天ぷら【なにわ天ぷら維心】を開業。さらに2019年11月、【匠揚げ むつみ】を開業し、串揚げと天ぷらの技を活かした“創作カツレツ”でゲストを魅了する。匠揚げ むつみ【エリア】西天満【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】北新地駅 徒歩5分
2020年02月09日妊娠すると、味の好みや味の感じ方が変わることがあります。実際、多くの妊婦さんが妊娠中に何らかの嗜好の変化を経験したと言います。それによって、これまで食べられていたものが食べられなくなったり、特定のものばかり食べたくなったりします。また、そうした嗜好の変化だけではなく、味を感じにくくなって、つい濃い味付けを求めるようになるなどの味覚の異常がみられることもあります。このような味覚の変化はどのような原因で起こり、いつごろまで続くのでしょうか。 妊娠中に味覚変化が起こりやすい理由妊娠中に味覚が変わりやすい理由については、以下のようにいくつかの説がありますが、はっきりした原因は明らかになっていないというのが現状です。・妊娠によるホルモン分泌の変動や体の急激な変化多くのママが経験する「むかつき(つわり)」は、早ければ妊娠5~6週ごろから始まり、遅くても妊娠12~16週ごろにはおさまります。味覚の変化はこの「つわり」と同時期に起こる傾向があるようです。 つわりについても詳しい原因は明らかになっていませんが、妊娠初期に起こるホルモンバランスの急激な変化、環境の変化などにママの体が付いていけなくなることが原因ではないかと考えられています。なかでもプロゲステロン(黄体ホルモン)は、月経前や妊娠初期に増えるホルモンで、つわりと深い関係があると考えられている物質のひとつですが、これが味覚の変化(味がわかりにくくなる)にも影響している可能性があります。・口の渇き妊娠中はホルモンバランスの変化によって、口の中が渇きやすくなります。この口の渇きが味覚の変化に関係しているという考えがあります。 ・口内炎、舌炎口の中や舌の炎症が起こって、舌の表面にある乳頭という部分が萎縮したり消失したりすることにより、乳頭の中にある味蕾(みらい)と呼ばれる味を感じる部分に影響が及び、味覚に異常が起こることがあります。つわりで食事がとれなくなることで、ビタミンB2やB6が不足すると、このような炎症が起こることがあります。そのほかに、ビタミンB12や葉酸が不足する貧血や鉄欠乏性貧血でも、重症になると同様の炎症が起こることがあります。・亜鉛不足亜鉛は血液中に存在する血清微量元素で、タンパク質やDNAの合成などに必要な栄養素として、人間の体を維持するためには欠かせない必須ミネラルのひとつです。また、味覚のセンサーとして働く味蕾の味細胞をつくるときにも必要になるので、亜鉛が不足すると味覚に変化が起こる可能性があります。さらに、日本人は「亜鉛が不足しがち」といった指摘もあり、特に妊娠中は胎児に亜鉛を供給するため必要量が増え、亜鉛不足になりやすいです。 ・塩分の必要量が増える妊娠中は、ママの体を循環する血しょう(血液から血球などを取り除いて残った成分)の量が増えていきます。とくに妊娠中期ごろから加速的に増え、妊娠32週ごろにピークになります。この血しょうの増加にともない塩分の必要量も増加し、それが妊娠中の塩味に関する味覚機能に影響を及ぼしている可能性があるという考えがあります。ただし、その影響は主に妊娠の中期以後が中心で、妊娠初期の味覚異常の原因としては考えにくいと思われます。 妊娠中の味覚の変化は時期によっても変わる?同じ妊婦さんの味覚の変化について、妊娠初期から後期まで継続して調査した研究があります。その結果は以下のようなものでした。 1)酸味の強いものや、塩味を好むようになる人が多かった2)濃い味を好むようになった人も1/3ほどいた3)ほとんどの場合、1)や2)のような変化が起こるのは妊娠前期(初期)で、中期以後に始まることはまれであった4)味覚機能検査を実施した結果、妊娠前期には明らかに味覚機能が低下していたが、妊娠中期以降は、さほど低下していなかった5)味覚異常と亜鉛不足の関係に注目し、妊婦さんの血液中の亜鉛を測ってみたところ、妊娠中期以後には亜鉛が不足する傾向がみられたものの、妊娠初期は正常範囲であったまた、味覚障害の程度と亜鉛の濃度には相関がみられなかった6)「口の中が乾きやすくなった」と訴える妊婦さんは多かったが、実際に診察してみると、口内乾燥の症状が認められた人は1人もいなかった 妊婦さんにみられる味覚の変化や異常の原因は、いろいろな要素が関係している可能性があるものの、はっきりわかっていません。しかし、妊娠の初期に始まって5カ月ごろまでには明らかでなくなる場合がほとんどであることから、妊娠したことによってホルモンが急激に変動し、その結果体にさまざまな変化をもたらす…。そうした反応のひとつと考えられます。それに加えて、つわりが続くことによるビタミンや栄養素の不足なども関係している可能性があります。 まとめ妊娠中の味覚機能の低下はごくありふれた変化で、とくに心配することはありませんが、もし味覚の異常が強く出たり、長く続くようであれば、口腔内の異常や栄養素の不足などが起こっている可能性もありますので、産科ドクターや専門医に一度相談してみたほうがよいかもしれません。 また、妊娠初期から濃い味付けに慣れてしまうと、妊娠中期以後も塩分の多い食生活が続いてしまうことがあります。そうなると、むくみが出てきたり、妊娠高血圧症候群を発症しやすくなる可能性がありますので、気を付けましょう。 参考:久我むつみ 「妊娠による味覚機能の変化に関する検討」日本耳鼻咽喉科学会雑誌 99巻 (1996) 監修者:医師 産科婦人科福岡医院院長 福岡 正恒 先生京都大学医学部卒。同大学院修了後、京都大学助手、講師を経て、平成11年より産科婦人科福岡医院院長。京都大学在職中は、婦人科病棟や産科病棟などを担当。またこの間、英国エジンバラ大学・生殖生物学研究所に留学。日本産科婦人科学会・産婦人科専門医,京都大学医学博士
2019年08月09日女優で歌手・久我陽子(43)が、シンガー・ソングライターの山崎まさよし(45)書き下ろしによる新曲「月になる」で、約2年ぶりに音楽活動を再開する。10月11日発売のニューシングルには同曲のほか、久我が作詞に加わった「手をつなごう」も収録される。「闘りゃんせ」「春よ来い」「ひとり上手」に次ぐシングル。「月になる」は、10月スタートの真矢ミキ主演ドラマ『さくらの親子丼』(東海テレビ制作・フジテレビ系)の応援ソング、TBS系情報番組『ひるおび』の主題歌として10月から採用されることが決まっている。「山崎まさよしさんの持つ歌の世界観が好きで以前よりファンでした」という久我。「いつか山崎さんの曲を歌ってみたいとお願いしてみたところ、今回、書き下ろしの素敵な曲を提供いただくことが出来ました。実際にお会いし、じっくり私の想いなども伝えさせて頂き、山崎さんから頂いたのが『月になる』でした」と楽曲誕生の経緯を明かし、「切なく儚い…この曲の旋律に強く惹かれ、心を揺さぶられました。曲の持つ世界観を伝えることが出来たらと思いながら、心を込めてレコーディングに挑みました。表現者として、この曲の切なく儚い想いやこの詩の情景を、聴いて下さる皆様に思い描いて頂けるよう、歌い上げました」と同曲に込めた思いを語る。一方の、「手をつなごう」については、「この曲では、今回作詞にも挑戦しました。『月になる』とはまた違った曲調に仕上がっています。素直になれない気持ちは誰にでもあると思いますが、そんな気持ちから一歩前に進む心情を表現しました。20歳の頃に一度作詞にも挑戦させて頂いたのですが、そこから時間が経った40代の今、久しぶりに作詞にも挑戦したことで、歌への思い入れにも変化が生まれた気がしています。わがままな女心を貴方に理解して欲しい…『手をつなごう』はそんな曲です」とこれまでの歩みを振り返りながら作詞のテーマに触れる。「女優として、また歌手として、今はこれと決めつけずに広く興味を持って、作品ひとつひとつと向き合っていきたいと思っています。40代の女性として、また女優・歌手という表現者として、自分のやれることを、自然な流れの中でやっていけるよう、自分を磨いていきたいと思っています」と意欲を見せる久我。栗田秀一プロデューサーは、「山崎さんは、成就しない夢の儚さを、女優・久我陽子に投影した。久我陽子はプリミティブな歌唱の中に想いを重ね、僅か数テイクで録音し、まさに二人のコラボ作品ができた。今回制作に当たり、ウタの力と、曲の力を掛け合わせられた事は大きな達成感です」と語る。
2017年09月22日