GAORA SPORTSで初の麻雀番組『闘牌一閃!麻雀エキサイトスタジアム』がスタートした。今回の対局では、元アスリートの川合俊一・武藤敬司・亀田大毅・池谷直樹らが、女流雀士の梶梨沙子・都美・相川まりえ・三浦ももこに、番組特別ルールで挑む。2組に分かれた予選卓の1着が決勝に即進出、2着・3着は準決勝に進み、4着は予選敗退。目まぐるしく変化する局面で、一瞬のひらめきをもとにしのぎを削りあう。栄えある初代チャンピオンに輝き、特製チャンピオンベルトを巻くのは…。■『闘牌一閃!麻雀エキサイトスタジアム』#1予選A卓3月20日(水)午後11時30~#2予選B卓3月21日(木)午後11時30分~#3準決勝3月22日(金)午後11時30分~#4決勝3月23日(土)午後11時30分~
2024年03月21日●モビリティに重点を置くHPの製品戦略日本ヒューレット・パッカードは26日、都内で発表会を開催し、業種別専用端末を含む法人向けタブレット8製品を発表した。注目は独自のペンにより、紙に書いた内容をダイレクトに取り込める8型「HP Pro Slate 8」と12型の「HP Pro Slate 12」。いずれも4月中旬の発売を予定する。○モビリティに重点を置くHPの製品戦略日本ヒューレット・パッカード 取締役 副社長執行役員 プリンティング・パーソナルシステムズ事業統括の岡隆文氏は冒頭であいさつに立ち、「今年は2012年に立てた5カ年計画の4年目に当たる。成長を加速する年であり、矢継ぎ早に手を打っていく」と述べ、「インフラベンダとして業界のリーダーになることを5カ年計画のベースと考えている」と意気込みを見せた。製品開発については、「現在」「最新トレンド」「未来テクノロジー」の3つをキーワードに、ユーザーニーズに合った製品、あるいはユーザーニーズを掘り起こす次世代の製品や技術の開発に投資していくとし、いま最も力を入れている分野は"モビリティ"であり、同社のモビリティ戦略に基づき、法人向けのタブレット8製品とアクセサリを投入すると語った。続いて、プリンティング・パーソナルシステムズ事業統括 テクノロジー・ソリューション統括本部 本部長の九嶋俊一氏が、製品戦略について発表した。同社の考えるモバイルデバイス・ポートフォリオでは、企業向けや教育現場向けに、業務フローのモバイル化やノートPC活用のニーズ拡大へ向け、汎用端末だけでなく特定業務に特化した専用端末もそろえた。○ノートに書いた文章などをデジタル化できるタブレット特に注目したいのが、セキュアAndroidとHPデュエットペンを搭載した「HP Pro Slate 8」と「HP Pro Slate 12」の2モデルだ。これらは2015年1月22日に米国で発表された製品の日本向け商品となる。セキュアAndroidは、Androidの弱点とされるroot化の防御に優れたセキュアブート、やりとりするデータに対するハードウェアレベルでの暗号化、セキュアキーストレージなど、高度なシステム構成で企業の情報流出を防ぐ仕組み。また、HPデュエットペンは、独自のスタイラスペンで、本体に内蔵した音波センサと組み合わせて、高さを含めた3D空間でペンの位置や角度を認識するため、タブレットの画面上はもちろん、近くに場所にある紙のノートなどに書いた内容がダイレクトに電子化される。例えば、紙のノートに文字や図形を描くと、描いているそばからタブレットに取り込まれていく。打ち合わせや営業先との商談などでイメージワークフローが格段にやりやすくなりそうだ。いずれも4月中旬の発売を予定し、希望小売価格は「HP Pro Slate 8」が税別69,800円、「HP Pro Slate 12」が税別79,800円。○"全部入り"の2in1「HP Elite x2 1011 G1」「HP Elite x2 1011 G1」は、11.6型フルHDディスプレイ搭載のタブレットとキーボードドックによる2-in-1デバイス。CPUはIntel Core Mを採用し、携帯性とパフォーマンスを両立したいというユーザーを対象とする。ワコム製のデジタイザペンに対応する。オプションとして、キーボードドックはバッテリなしモデルとバッテリ搭載モデルから選べるほか、LTE対応モデルもラインナップする。また、「HP Elite x2 1011 G1」では周辺機器との接続向けに、「HPアドバンスドッキングステーション」を用意する。本体とドッキングステーションの間は「WiGig」(IEEE802.11ad)で接続を行う。3月中旬の発売を予定し、希望小売価格は「HP Pro Slate 8」が税別99,800円から。●介護や建設現場に向けた専用端末もリリース○介護や建設現場に向けた専用端末もリリース専用端末として医療・介護向けの「HP ElitePad 1000 G2 看護タブレット」と建築現場向けの「HP ElitePad 1000 G2 頑丈タブレット」の2機種をラインナップする。端末はあらかじめケースに組み込まれた形で提供され、高い防水機能や耐久性を備える。看護向けモデルでは銀イオンによる抗菌加工も施されている。「HP ElitePad 1000 G2 看護タブレット」は4月上旬、「HP ElitePad 1000 G2 頑丈タブレット」は5月下旬に発売し、希望小売価格はどちらも税別148,000円。また、専用端末へのアプローチとして、決済用のデバイスを搭載可能な「HP ElitePadリテールケース」も合わせて用意した。サードパーティー製の決済デバイスを取り付けることで磁気カードやEMV、NFCなどの決済方法を選択できる。VESAマウントに対応し、店舗内の固定POS端末としての利用も想定されている。2月中旬に発売し、希望小売価格は税別20,000円。教育向けには2in1デバイスとして、Windowsを搭載した「HP Pro Tablet 10 EE G1」とAndroidを搭載した「HP Pro Slate 10 EE G1」を用意する。児童が教室で使うことを考慮して、70cmからの落下に耐える設計やひも付きの格納ペンなどを採用する。別売りのキーボードドックは、教室内での混線を防ぐためにあえて無線ではなく、プラグによる接続とした。「HP Pro Tablet 10 EE G1」と「HP Pro Slate 10 EE G1」に関しては、ジャストシステムやスカイ、チエル、富士ソフトといったソフトウェアベンダと協業して、教育現場への導入を目指し、ソフトウェアの開発や動作検証、実証実験などをおこなっていくという。「HP Pro Tablet 10 EE G1」は3月中旬の発売で、希望小売価格は税別46,800円から、「HP Pro Slate 10 EE G1」は4月中旬の発売で、希望小売価格は税別44,800円。
2015年01月26日本日26日、日本HPが都内で発表会を開催、ビジネス向けのタブレット8製品を発表した。いずれも3月上旬からの順次出荷で、Core Mプロセッサ搭載のWindows搭載モデルから、8型Windowsタブレット、12型Androidタブレットなど多彩なラインアップを揃える。発表記者会見では、同社代表取締役 副社長執行役員 プリンティング・パーソナルシステムズ事業統括の岡隆史氏が登壇、2012年から始まった5カ年の成長計画に言及、今年2015年は4年目となる中で、HP、そして日本HPの成長を加速するための施策を矢継ぎ早に実施していくとした。特に、今年は分社化もあり、事業のスピードを上げることは必須で、魅力的な製品を大量に投入していかなければならないという。同社は、インフラベンダーとして業界に君臨するのが目標であり、PCとプリンターという観点でいえば、製品が強くなければ顧客に選ばれないと岡氏。同社では、これまで、製品開発に対する投資を年々10%ずつ増加させてきたが、その背景にある考え方として3Waveというものがある。ひとつめは、コアのビジネスとして今日のテクノロジーを活かした最適な製品を届けること。二つ目は、次のトレンドをつかまえて主流になる製品ではなくてもいち早く示すこと。三つ目は、どのような製品に使えるかわからないが素材として人間の感性や創造性に寄与していけるものに対する投資。つまり、現在、最新トレンド、未来テクノロジーの三つの波を的確にとらえ、将来を見据えて動くというのが3Waveの考え方だ。こうしたなかで、同社は「モビリティ」を今もっとも力を入れている分野とする。同社にとっての「モビリティ」は、単にモバイルに対応した製品を揃えることではなく、会社の在り方や方向性、仕事のスタイル、従業員の意識までをトータルで考えることを指す。その戦略を加速するために、専任の組織も動き出しているという。そんな中でのビジネス向けタブレット製品の発表だが、同社によれば、これまでは汎用品をSIerといっしょに導入してきたフェイズがあったが、そろそろモバイルデバイスが顧客企業にとって本当に使いものになるための必要要件、そして、求めるべきハードウェアの機能などがわかってきたフェイズに入っているという。そのイメージが確立したことで、テストフェーズは終わり、導入フェーズに入っているという。キーワードは、ワークスタイル変革、業種・業務活用の浸透、教育ICTツールだ。これまでのスマートフォンやタブレットは、ビューワーであり、基幹システムとは切り離されていた存在だったが、これからは本当のビジネスにつなぐための活用が求められ、さらには教育市場にも浸透していくだろうと岡氏はいう。また、Windowsタブレットが伸びていくことを示唆しながらも、当面のあいだはマルチOS戦略を続け、一般的なAndroid OSでは、カバーしきれないセキュリティ機能の付加価値などで攻めていくという。製品説明で登壇した同社プリンティング・パーソナルシステムズ事業統括 テクノロジー・ソリューション統括本部 本部長の九嶋俊一氏は、現在のモビライズワークフローは、90年代半ばのインターネット普及時よりも、さらに大きなインパクトをビジネスに与えるはずだとし、投資としてモバイルデバイスを使うこと、そして同社が考えるモビリティに対して投資することは、ますます重要になるとした。また、情報消費については、BYODの流れが顕著になっていくだろうともいう。岡氏によれば、米本社からの要求として、これまでの日本法人は利益さえ追求していればよかったが、今は、シェアをとれというように要求が変化してきているという。だからこそ、HPを探せば、すべてのソリューションがあるという流れを作らなければならない。そういう意味でも、企業内個人に適したデバイスから、医療用、介護用、建築土木用、教育用といった業種や業務にあわせたデザインの製品までのフルラインアップを揃える今回の発表は、同社にとって大きな節目となるだろう。(山田祥平 @syohei)
2015年01月26日日本HPは、CPU以外に画面転送処理専用チップ(DSP)を搭載した手のひらサイズのコンパクトなシンクライアント端末「HP t410 Smart Zero Client(以下、t410)」を発表し、販売を開始した。対応プロトコルは、Citrix ICA 12 with HDX、RDP 7.1with Remote FX、VMware View 5.0 with RDPで、価格は26,040円。また、これらのプロトコルに加え、Teradici PCoIPに対応したモデルも用意され、こちらの価格は31,290円。どちらもハードウェアは同一だ。「t410」では、従来CPUで処理していた画面転送プロトコルを、専用プロセッサ(DSP)「Texas Instruments TMS320DM8148」で行うことにより、高速/高解像度化を実現。また、DisplayPortとVGAの2ポートを備え、フルHD解像度の2画面出力が可能となっている。プロトコルに対応するためのソフトウェアは入れ替え可能で、ブラウザを後からインストールこともできるという。CPUはARMベースのプロセッサを搭載し、ローカルでデコードするケースが増えているため、メモリは1GBと、シンクライアントとしては比較的大容量のメモリを搭載する。インタフェースは、DisplayPort、D-Sub、USB 2.0×4、マイク、ヘッドフォン、内蔵スピーカー、10/100/1000 Gigabit Ethernet。外形寸法はW14.8×D18.5×H3.2 mm、重量は0.63 kg。そのほか、「t410」には、同社のシンクライアント端末としては初めて、ネットワーク品質を改善するソフト「HP Velocity」を標準搭載。QoS機能を搭載し、パケットロスや輻輳のほか、無線環境の問題を解決する。具体的には、パケットを複数のセグメントに分割して送信し、それぞれにパリティビットを追加し、パケットロス時の再送パケット量を減らすことにより、性能を改善している。同社によれば、90%以上のロスを削減可能だという。一方無線LANについては、衝突回避のために行うバックオフ時間やACKによる確認応答によるスループット低減を解決し、最大15%性能を改善する。今回、「HP Velocity」を搭載した理由について、日本HP プリンティング・パーソナルシステムズ事業統括 クライアントソリューション本部 本部長 九嶋俊一氏は、「シンクライアントはネットワークを利用して画面転送を行っているため、ネットワークの帯域が品質に与える影響が大きいから」と説明した。また、ビデオ会議、Webキャスト、ビデオストリーミングなど、映像そのものがリッチ化しているという側面もあるという。同氏は、「ハードウェアだけで解決するのが難しくなってきている」と語った。そのほか、「t410」は、起動と同時にWebサーバ(IIS)に格納された設定情報を読み込み、クライアント仮想化環境に接続できる「HP Smart Zero Client Service」にも対応。端末に対しての設定が不要となる。また同社は、販売中のフラッグシップモデル「HP t610 Thin Client」、「HP t610 PLUS Thin Client」に、新たに「Windows Embedded Standard 7P」搭載モデルを追加。「Windows Embedded Standard 7P」は、マルチタッチや他国の言語に切り替えられる「マルチリンガルインタフェース」に対応し、Applocker、Windows Defenderなどの機能をサポートし、単体利用時のセキュリティ機能も強化されている。
2012年08月23日