「聴衆賞」「評論家賞」2つの特別賞も受賞!!広島ホームテレビ(所在地:広島県広島市)は、主催で2024年8月4日(日)「亀井聖矢 リサイタルツアー2024 三原公演」を三原市芸術文化センター ポポロで開催します。2022年11月、ロン=ティボー国際音楽コンクールピアノ部門にて第 1 位を受賞!併せて「聴衆賞」「評論家賞」2つの特別賞も受賞した亀井聖矢の演奏が創り出す、熱いエネルギーに満ちた空間と、最高に幸せな時間をお楽しみください!!公演URL: ©Yuji Uenoプロフィール亀井聖矢(かめいまさや)は2001年に岐阜県で生まれ。2022年、ロン=ティボー国際コンクールで第1位に輝くと同時に、「聴衆賞」と「評論家賞」の特別賞も獲得。日本音楽コンクール第1位やピティナ特級グランプリなど、国内外で数々の受賞歴を重ねている。N響、読響、東響、東京シティフィル、東京フィル、日本フィル、新日本フィルなど、国内主要オーケストラと共演経験が豊富。飛び入学特待生として桐朋学園大学に入学し、2023年3月に同大学を首席で卒業。「世界一受けたい授業」「日曜日の初耳学」「題名のない音楽会」などメディア出演も多数。2023年には、文化庁長官表彰(国際芸術部門)、第32回出光音楽賞を受賞。現在、カールスルーエ音楽大学、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに在籍中。公演概要公演名:亀井聖矢 リサイタルツアー2024 三原公演日時:2024年8月4日(日) 14:00開演会場:三原市芸術文化センター ポポロ料金:5,000円(全席指定/税込)※未就学児の入場はご遠慮ください。【プログラムA】バッハ:イタリア協奏曲 BWV 971ショパン:マズルカ op.17ショパン:ポロネーズ 第5番 嬰ヘ短調 op.44ショパン:ポロネーズ 第6番 変イ長調 op.53 「英雄」ショパン:バラード 第3番 変イ長調 op.47ショパン:バラード 第4番 ヘ短調 op.52プロコフィエフ:ピアノソナタ 第7番 変ロ長調 op.83「戦争ソナタ」※曲目、曲順はやむを得ない事情により変更になる場合がございますので、予めご了承下さい。主催:広島ホームテレビ共催:一般財団法人 みはら文化芸術財団後援:三原市プレイガイド:先行発売 2月24日(土)■イープラス先行発売2月24日(土) 10:00~・WEB受付: ■ポポロクラブ会員先行発売2月24日(土) 10:00~・電話受付:0848ー81ー0886(9:00~20:00)※発売翌日から・WEB受付: ※各プレイガイドの一般発売は3月1日(金)10:00~■ポポロ、ポポロオンライン■イープラス■チケットぴあ(Pコード:263-501)■ローソンチケット(Lコード:62011) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月22日このたび、アトリエ「雨 北鎌倉」(神奈川県鎌倉市)では亀井 紀彦による「亀井 紀彦 個展 ひと雫の景色」を2023年4月1日(土)~5月27日(土)開催いたします。展示イメージ当アトリエ初となる今回の個展では、亀井 紀彦の代表作のひとつである「円窓」を、調香師・津田 啓一郎氏によって調香された景色の香りと共に体験いただけます。窓の外に広がる景色をアートフラワーで描く「円窓」は、絵画のように壁に掛けた状態で鑑賞いただく作品です。一輪ずつ挿された花によって構成される世界は、架空の光景でありながらもどこか懐かしく、静穏で、誰しもがそっと心に秘めている原風景を想起させるような美しい色彩が特徴。そして、作品の傍らには熱や水を使用せず風の力で香りを届けるWEEK ENDのディフューザーを設置。香炉のようにミニマルで洗練された佇まいの装置に「景色の香りの元」をひと雫垂らせば、円窓の向こうの景色に咲く花々を思わせる香りが空間をふわりと優しく包み、目前に広がる美しい光景をよりリアルに感じることができます。アートフラワーで描かれる恒久的に色褪せぬ景色と、浮遊しながら儚く消える香りのコントラスト。亀井 紀彦が彩る新たな世界観を、ぜひご体感ください。【開催概要】名称 :亀井 紀彦 個展 ひと雫の景色日程 :2023年4月1日(土)~5月27日(土)金・土曜日13:00~18:00※他の曜日もお気軽にご連絡ください(事前予約制)入場料:無料場所 :アトリエ「雨 北鎌倉」所在地:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内841協賛 :WEEK END: 雨 北鎌倉 アトリエ外観【静寂の中で、香りと共に感じる新たな芸術体験】本展示のために新たに制作した直径120cmの「円窓」。そして、作品の傍らには窓の外に広がる景色の花々をイメージし津田 啓一郎氏により調合された自然由来のアロマと、WEEK ENDのアロマディフューザー「WEEK END Aroma Diffuser WE-AL01」を設置。オイルを垂らせば瞬く間に景色に咲く花々を想像させる香りがふんわりと立ちのぼります。あなたの指先が注ぐひと雫によって、初めてこの作品は完成するのです。円窓の前で「景色の香りの元」を垂らします展示イメージ円窓の制作風景【調香:津田 啓一郎 氏】sohon主宰。香りにまつわる様々な商品やプロジェクトに参画、調香から企画開発まで行う。現在ではセミナー講師なども務め、幅広い分野で活躍している日本を代表する調香師の一人。HP: 【協賛:WEEK END】株式会社ミュージーが手掛けるライフスタイルプロジェクト。既成概念や常識にとらわれないクリエイションをテーマに、国内外で活躍するデザイナーが集結。第一弾の取り組みとして制作されたアロマディフューザーは、陶器制のフィルターと金属筐体の美しいコンビネーションが特徴的で、世界中で愛されるプロダクトとなっている。2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)受賞。HP: 風を産む装置(ディフューザー)■プロフィール:亀井 紀彦2007年東京造形大学大学院造形研究科卒。IFFT/インテリアライフスタイル リビング 2019にて最も優秀なデザイナーに贈られるYoung Designer Award 2019を受賞。茶道・華道をはじめとする日本文化にも詣が深く、ひとところにとどまることなく移ろう自然の儚さや美しさを独自の世界観で表現。近年はパリ「Meson&Objet」、フランクフルト「Ambiente」などに出展、活躍の場を世界に広げている。Instagram: @kameinorihikoHP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月28日安倍晴明(あべのせいめい)などで知られる陰陽道で北東の方向は、鬼が出入りする「鬼門」とされ、万事に忌むべき方角と言われている。陰陽道の考え方にそって造営された中国の長安を元とする平安京など、今も京都には鬼門避けのために北東の角をふさいだ建物がいろいろと存在する。そんな京都の街を検証してみたい。元々、古代の中国では、北東と南西に巨大な敵がいたとされることから、北東が鬼門、そして南西が裏鬼門と呼ばれるようになったとされている。そのことから風水でも、鬼門や裏鬼門に位置する北東や南西に、玄関やトイレなどの水まわりに関するものを設けるとその家では悪いことが起きるとされている。そもそも1200年以上前に京都に都が設けられることになったのも、風水では背後に山があって、前に海や川といった水がある地がふさわしいという教えに基づいているからだったという。その京都では、個々の建物にも風水の考えが反映されているが、京都全体としても風水に基づいて設営が行われている。その代表とも言えるのが、平安京の東北に当たる現在の左京区修学院にある「赤山禅院」だろう。9世紀、表鬼門に当たる場所に皇城の表鬼門の鎮守として祀られたという歴史を誇る寺で、すぐ近くには「修学院離宮」もあるなど、長年に亘って皇室からの信仰も厚いことで知られる。日本妖怪研究所所長の亀井澄夫さんは、「平安時代の書き物に鬼が度々出てきますが、出入りする方角はこの鬼門です。また、権力のもっとも及ばない方角が東北地方であったということも、鬼門のイメージに重なります。実際に京都御所は、鬼門をはっきり造形せず、壁にして鬼の侵入を防いでいます」と言う。実は織田信長が焼き討ちしたことでも知られる「比叡山」も、京都の北東に位置する山ということから「延暦寺」は鬼門封じとして置かれた。また、上京区寺町通今出川上ル西入ルにある幸神社もその役目を担うものとして造られているなど、都を守るために鬼門は長く忌み嫌われてきた。じっくり京の町を歩いてみると、御所以外にも五重塔で知られる「東寺」の北東部はあいまいな空間となっていて駐車場として利用されていたり、「西本願寺(龍谷山本願寺)」や「東本願寺(真宗本廟)」など古くからある寺社などの東北部分は切り取られていたりすることが発見できる。さすがに最近の建物には表だって鬼門を避けて造られているものは少ない。それでも家を設計するに当たっては、今でも北東部(表鬼門)と南西部(裏鬼門)には玄関や風呂・台所などを設置しないようにしている家は多いという。京都では1200年たった現在でも、風水の考え方は脈々と受け継がれているのである。更に鬼門は京都以外にも影響を及ぼしている。「有名なのは、長野県上田市二の丸にある上田城、そして大分県の日出城です。お城は調べていけば、何らかの形で鬼門封じを施してあると思います。それから、ちょっと違いますが、鬼門除け稲荷というのも千葉県の最北端にあります」と亀井さん。京都に旅行に行った際は観光地を見るだけでなく、あちこちにある鬼門探しをしてみるのも面白いかもしれない。●information京都市観光協会【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月24日