KAT-TUNの亀梨和也(30)が、3日に放送された日本テレビ系特番『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり 日テレ系人気番組No.1決定戦』(19:00~)で、KAT-TUNの今後について語った。KAT-TUNは6人でデビューしたものの、2010年に赤西仁、2013年に田中聖、2016年3月に田口淳之介が脱退。これからは3人で活動を続けるものの、5月1日の東京ドーム公演後から充電期間に入り、しばらくソロ活動に専念する。今回の特番では「春の公開質問箱ベスト10」と題したコーナーが設けられ、お笑い芸人の有吉弘行(41)は亀梨に「KAT-TUNが好きなんですが、今後の活動を教えてもらえますか?」と質問。「ますます脂が乗ってきたKAT-TUN」という皮肉たっぷりのイジりにスタジオは爆笑で包まれ、亀梨も手をたたいて喜んだ。また、充電の話題になると、司会のくりぃむしちゅー・上田晋也(45)が「充電期間に新メンバーを入れとくとかは?」と提案。亀梨は「僕としては変な話……こんなこと言ったことないですけど」と前置きし、「可能性としてそういうこともありだと思うんです」と上田のアイデアを前向きにうけとめた。さらに、「規制を作らない」グループと位置付け、「6人から3人になっているわけじゃないですか」「5人になりました、がんばります! 4人になりました、がんばります!とやらせてもらってきて」とKAT-TUNの軌跡をたどり、「まさか3人になるの!? というところが僕も正直ある」とぶっちゃけトークを展開し出演者を笑わせていた。
2016年04月04日嵐の二宮和也(32)が、27日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ニノさん』(毎週日曜12:45~13:15)で、ノーメイクのこだわりについて語った。世の中のあいまいな物事を明確にする企画「ニノさんの白黒つけませんか!?」。この日は、芸能人がブログなどで披露しているすっぴんの真偽を検証し、スタジオではタレントの菊地亜美(25)が実際にメイクを落として正真正銘のすっぴんを公開した。この話題について、二宮は「すっぴんです!」と早々に結論。「芸能界側が信じてあげないでどうする?」と問いかけ、「私もすっぴんです。テレビに出ても何も塗ってないです」と告白。ゲストのお笑い芸人・劇団ひとり(39)は「何も塗らないんですか!?」「ドーランとかテレビ出ている人だと塗るじゃないですか?」と驚いた。二宮は「何にも塗らないです」と即答し、時々できてしまう吹き出物も「隠したくない」という。その理由は「『今、吹き出物あるんだね』で楽しんでもらいたいんです」。一方、芸能界ですっぴん写真をアップすることが増えていることについては、「すっぴんでもかわいいから芸能人になっているわけじゃないですか。何でその原点に立ち返ろうとするんだろう」と疑問も口にしていた。ちなみに、菊地はスタジオでメイクを落として見せたものの、観覧席からは「かわいい」の声。劇団ひとりは「全然笑えない」と辛口コメントを送り、"お笑い"の結果を残せなかった菊地は「えー! ちょっと待ってー!」「なんかすべったみたい!」と悲鳴を上げて取り乱していた。
2016年03月27日お笑い芸人のバカリズムとモデルのマギーがMCを務める本格派音楽番組「バズリズム」の4月1日(金)放送回のゲストに、今年デビュー10年を迎え、さらに活動休止発表でも大きな反響を呼ぶ「KAT-TUN」が初登場することが分かった。「バズリズム」は、いまの音楽シーンに口コミ(バズ)で広がる話題の楽曲や最新の音楽を、MCのバカリズムさんとモデルのマギーさんが、視聴者の目線で紹介する音楽番組。音楽界の最前線で活躍するアーティストをメインゲストに迎え、ゲストのいまの“音楽性”“人間性”のキーワードから、より深い音楽トークを展開。また、メジャー、インディーズ問わず“ブレイク目前のいまキテるアーティスト”も多数登場し、多くの音楽ファンから注目を集めている。今回、本番組の4月1日(金)放送回に「KAT-TUN」の4人が初登場することが決定。トークコーナーの「おしゃべリズム」では、メンバーへの取材で明らかとなった“日常に眠る小さな怒り”をテーマに「小さな怒り座談会」を開催。ファッション、食事…何気ない生活で溜まっている小さな怒りをスタジオで発表する。中丸雄一の小さな怒りは「ダウンベストの意味が分からない」というもの。暖かくしたいのか薄くしたいのか矛盾していて意味が分からないと語る中丸さんに、亀梨和也が反論!スタジオはメンバー同士の論争に発展し、そこにMCのバカリズムさん&マギーさんも参戦し、スタジオは熱気を増し、転がるように盛り上がりをみせるという。スタジオライブでは、スガシカオが詞曲を手掛けた新曲「君のユメ ぼくのユメ 」を、約200人のオーディエンスの前で披露する。ほかスタジオライブでは、ナオト・インティライミ「together」、乃木坂46「ハルジオンが咲く頃」、anderlust「帰り道」を披露。お笑い芸人のヴィンテージ武井がアーティストに密着し、その魅力を体当たりで探る「緊急指令!今すぐ探リズム」には、K-POP グループで人気になり、昨年ソロデューを果たしたNICOLEが出演する。「KAT-TUN」が出演する「バズリズム」は4月1日(金)24時30分から日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月26日創業30周年を迎えた映画会社「GAGA株式会社」のラインアップ発表会が3月23日(水)に開催され、新規事業としてアニメーション事業への参入などが発表されると共に公開を控える『海よりもまだ深く』の是枝裕和監督、『溺れるナイフ』の山戸結希監督らが出席した。昨年の27作品から8作品増えて、今年は過去最多の35作が紹介された。最初に挨拶に立った依田巽会長兼社長CEOは、同社の方針として、洋画作品の輸入配給・邦画製作と配給をコアビジネスと位置付けつつ、さらにサブカル、教育としてのアニメ、2.5次元作品の映画化などを新たなビジネスとして掲げた。注目作品としては、同社にとっては2011年の『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』以来となるアクション大作『ゴッド・オブ・エジプト』。『セッション』のデイミアン・チャゼル監督の最新作で音楽とダンスで描くラブストーリー『LA LA LAND』(原題)、グザヴィエ・ドランの新作『IT’S ONLY THE END OF THE WORLD』(原題)など、ジャンルも規模も様々な多彩な作品が名を連ねる。また、詳細は近日公表される予定だが、アニメーション事業への参入も発表された。邦画作品では「GAGA+」レーベルの作品として、過去に幾度となく映像化されてきた人気少女漫画の映画化となる『イタズラなKiss THE MOVIE』(PART1/PART2)が秋に公開。『そして父になる』、そしてアカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞に輝いた『海街diary』の是枝裕和監督の最新作『海よりもまだ深く』は5月21日(土)より公開となる。阿部寛を主演に迎え、台風の夜にひとつ屋根の下で過ごすことになったかつて家族だった者たちの姿を描く本作。阿部さんは、作家崩れの探偵で、従来の作品ではなかなか見せることのなかったダメ男っぷりを見せている。壇上に上がった是枝監督は、撮影を前に阿部さんに対し「今回の役が、これまでで一番だらしなく、情けなく、背中が丸まった男です」と説明したという。『歩いても 歩いても』でも是枝作品の主演を務めている阿部さんだが、監督は「少し若いけどほぼ同世代。共に子供ができる前に一度、ご一緒したけど、2人とも父親になって50代を迎え、もう一度やりたいと思った」と起用の理由を明かした。それ以外の邦画では、ジョージ朝倉の伝説的少女漫画を小松菜奈、菅田将暉という旬の2人を主演に迎えて映画化する『溺れるナイフ』が11月に公開。山戸結希監督は、『おとぎ話みたい』で公開館のテアトル新宿の実写・レイトショー作品における1週目の動員記録を13年ぶりに更新し注目を集め、『5つ数えれば君の夢』も称賛を浴びており、「乃木坂46」や「神聖かまってちゃん」のミュージックビデオでも話題を呼んでいる。登壇した山戸監督は、すでに終わった撮影を「青春映画の撮影現場も青春そのものでした」とふり返り、主演の小松さん、菅田さんについて「すでに巨匠の監督の作品にも出ていますが、巨匠の監督ではなく私だから2人にできることは何か?映画は、真っ暗闇で憧れている人の姿を大きなスクリーンで見られるもの。2人に憧れている人は、2人にどんな姿でスクリーンに映ってほしいのか?を考えました」と本作でしか見られない2人の姿を焼き付けたことに自信を見せる。「日本中の女の子が無視できない作品、世界中の女の子に届く作品にしたいと思って作りました!」と力強く語った。また2017年5月の公開作品として、三島由紀夫の作品群の中でも珍しいSF小説を、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が映画化する『美しい人』も控える。宇宙人に“覚醒”した一家を描いており、リリー・フランキー、亀梨和也、橋本愛、中島朋子が家族を演じる。ビデオメッセージを寄せた吉田監督は「とてつもないエンターテイメント作品になる」と自信をのぞかせていた。(photo / text:Naoki Kurozu)
2016年03月24日『シェル・コレクター』で15年ぶりの映画主演を果たしたリリー・フランキーが、『紙の月』の吉田大八監督のもと、三島由紀夫の異色SF小説「美しい星」の映画化に主演。亀梨和也、橋本愛、中嶋朋子と“宇宙人”家族を演じることが分かった。本作は、“ミシマ文学”の中でも異色作とされている1962年発表のSF小説。核戦争勃発の恐怖に脅える冷戦下を背景に、「自分たちは地球人ではない。宇宙人だ」と突然目覚めたとある家族が、「我々の手で人類を救わねば!」と使命に燃えて奮闘するさまを風刺たっぷりに描いた。戦争や大規模災害など、世界に終末の匂いが色濃く漂う度に版を重ね、2011年の東日本大震災以降も部数を伸ばし、現在54刷45万部のロングセラーとなっている。今回、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』『クヒオ大佐』から『紙の月』まで、少々思い込みの激しい人々の誠実さと可笑しみを描きつづけてきた吉田監督が、自ら脚本も担当。学生時代に読んで以来、映画化を切望してきた原作の舞台を現代に移して大胆に脚色し、突如、宇宙人に覚醒したある家族が地球を守ろうと奮闘する話を作り上げた。そんな本作で、リリーさんが演じるのは、一家の父である“火星人”大杉重一郎。原作では「ごく短期間教鞭をとった以外は、大学卒業以来働いたことのない資産家で高等遊民」という設定だった中年男は、“当たらない”ことで有名なテレビのお天気キャスターに。家族にそれほど大きな問題もなく、若くて可愛い愛人もいて、ヘラヘラといい加減に生きてきたが、突如、情熱と使命感に燃える火星人に覚醒する。また、現在ドラマ「怪盗 山猫」で主演を務めている亀梨さんが演じるのは、長男・一雄。「モラトリアムを生きるシニカルな学生」という設定から、本作では大学卒業後も定職につかず、暗い野心をたぎらせるフリーターとなり、知性を司る水星人に覚醒。さらに、『シェル・コレクター』でリリーさんと共演している橋本さんは、「純潔に固執する潔癖症の女学生」という設定だった長女・暁子に。自分の美しさが最大のコンプレックスという圧倒的な正統派美人の女子大生に扮し、美を象徴する金星人に覚醒する。そして、山田洋次監督『家族はつらいよ』が控える中嶋さんが演じるのは、「大人しい献身的な専業主婦で木星人」という設定だった母・伊余子。なぜか彼女だけ覚醒せず地球人のままで、退屈と倦怠をもてあまし、怪しい“魔法の水”ビジネスにはまり込んでいくイマドキの主婦となる。地球という“美しい星”を舞台に繰り広げられる、大真面目に世界救済を模索する勘違い家族の珍道中。愛すべき彼らの大奮闘を期待して待っていて。<以下、キャスト&監督コメント>■吉田大八監督原作の精神を尊重しつつ、人類生き残りに有り金まるごと賭けて悔いなし、そんな宇宙レベルのエンターティンメントを目指します。物語の中心、大杉家のメンバーとして最高の4人が集まってくれたので、これからいったいどんな反応が起きて何が生まれるのか、想像するだけで恐怖のあまりワクワクします。公開までそのワクワクを時々思い出していただければ幸いです。あと、空で待ってる“スターマン”にちょっとだけ捧げます。■リリー・フランキー吉田監督作品は全部見ていて、大好きでした。そんな監督に主役のオファーをいただいて、嬉しさと驚きと、爽やかな印象のある気象予報士役が自分で良いのかな?と不安もあります。とはいえ「予報が外れてもアリなキャラクター」なら何とかなるかもしれません。そして何より、吉田監督がどのように映画を撮られるのか、その現場を見ることができるのが最大の楽しみです。学生のころから三島由紀夫のファンでしたが、脚本を読んでみたら原作とは異なる面白さが加わっていて、ワクワクしました。重一郎という役と自分は、思い込みの激しさが似ていると思います。UFOについて真剣に考えたことはありませんが、何かのきっかけで思い込んでしまうような存在な気はします。当然、宇宙人を演じるのは初めてですが、演技をするうちに、宇宙人を信じてしまいそうで怖いです(笑)。■亀梨和也脚本を読んで、いまの時代の問題意識が描かれており、僕自身もまさに実感しているものでした。役柄に関しては、年齢を重ねていく中で生まれていく責任感や何かを背負わないといけないという一雄の葛藤や焦りなどに共感しました。きっと僕だけではなく同世代の共通点なのかもしれません。無限の可能性を感じていた10代から年を重ねていく中で、自分の限界を広げてくれるものは自分の中だけではなく、仕事など巡りあわせによってどこにでもあるものだと感じています。今回は一雄という役に巡り合い、役を通して自分の可能性を広げていくことができたらと思います。そんな等身大(同世代)の役を演じることになりましたが同時に水星人でもありますので、しっかりとした水星人になれるように、もっともっと水星について勉強してみたいと思います(笑)!!■橋本愛吉田監督とは以前ご一緒させていただきましたが、今回は初めましての気持ちで臨みたいと思います。宇宙とか宇宙人とか非現実的なモチーフはあれど、そこからはあまりに現実的な人間臭さを感じました。頭の良い脚本と大胆で鋭利なテーマにくらっときていますが、美の昇華を一心に目指したいと思います。■中嶋朋子監督の『パーマネント野ばら』が好き過ぎます。いつか会えたら、話せたら!と思いつつ、その機会を得たらロクに話も出来なかったーー完全なるファンです。さらには、三島作品の「美しい星」!!!ですよ。まさか、この作品と関わりを持てる人生になろうとは!なんでしょう、大興奮です。あ、でも、私の役目は、地球人だからなぁ、地に足つけないとですね、かなり浮き足立ってますけど、私。“宇宙人”として考えると、合点がいくことって、世の中には結構ある。ちょっと「通じなそう」ってくらい、飄々としてる人。なにをされても、どうしてだか許せちゃう人。逆に、なにをされても腹が立つ人。いやがおうなく、目を奪われる人etc…。そっか、私の周りにいるあの人たちは“宇宙人”だったのだーーって。なんかほっとする。わかり合えないことが前提になると、なぜだか、俄然わかり合える気がしてくる、不思議だけど。ていうか、このキャストの方々は、“宇宙人”ですね。合点がいきます。私は地球人なので、その辺よーくわかります。『美しい星』は2017年5月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年03月01日「KAT-TUN」の亀梨和也が主演を務める現在放送中のドラマ「怪盗山猫」。このほど第3話から登場する怪盗山猫とライバル関係となる犬井役に、池内博之が出演することが明らかとなった。原作は、シリーズ累計50万部を誇る神永学の「怪盗探偵山猫」シリーズ。初の実写化となる本作は、山猫の事件を追いかけ始めた記者・勝村英男(成宮寛貴)は、記者として平凡な生活を送る中、ある日突然山猫(亀梨さん)本人が目の前に現れ「俺の特集を書け」と言われたことから、行動をともにすることとなる。また、山猫と同じく世間を賑わす天才ハッカーの女子高生・高杉真央(広瀬すず)が現れ…。今回池内さんが演じるのは、1月30日の第3話より登場する犬井克明役。亀梨さん演じる怪盗山猫を追いつめて以降、山“猫”、“犬”井という文字通りのライバル関係となる重要な役どころだ。そんな犬井は、関本(佐々木蔵之介)やさくら(菜々緒)が所属している北浦署に派遣されることになる警部で、人と群れず、馴染まず、己の道だけを突き進んでいる。また警察内で問題をはらんだ人物としてうわさされるも、特異稀な犯罪に対する嗅覚と執念にも近いような捜査能力により、アンタッチャブル優秀な刑事として一目置かれる人物なのだ。「八重の桜」や、「S-最後の警官-」など国内の話題作品に留まらず、日中合作映画『スイートハート・チョコレート』や中国映画『金剛王』などの海外作品でも人気を博している国際派俳優・池内さんは、「初めて共演させて頂く方も、久しぶりに共演させて頂く方もいるので、撮影現場で犬井と山猫チームという敵対する者同士がどう絡んでいくかというのが今後楽しみです」と語り、また本作については「スタッフの皆さんが“いままでにない土曜9時のドラマ”を作るという意識でいるので、いままでにないエッジの効いた作品になるのではないかと思います」とコメントを寄せた。国内に留まらず、海外でも人気を博し、様々な役柄をこなす池内さんが、今回この癖の強い犬井をどう演じるのか、亀梨さん演じる山猫との対決も見逃せない。「怪盗山猫」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年01月21日2015年秋ドラマと言えば、『下町ロケット』(TBS系)の高視聴率が話題となりました。2016年冬もそんな大ヒットドラマが生まれるかも!?1月スタートの注目作をまとめて紹介します。●次世代スターが勢ぞろいした月91月18日スタートの“月9”は、ともに民放連ドラ初主演となる有村架純、高良健吾による『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系、月曜21時)。北海道のさびれた町で、育ての親を介護する音(有村架純)と、祖父の借金を返すため懸命に働く練(高良健吾)、そして彼らを取り巻く4人の男女が複雑に絡み合う群像ラブストーリー。東京を舞台に、厳しい現実のなかで悩みや困難を抱えながら生きる若者たちの恋の変遷を、繊細なタッチで描きます。主演の2人に加えて、高畑充希、西島隆弘(AAA)、森川葵、坂口健太郎など、これからの活躍が期待される俳優陣が出演。彼らを通して、恋とは、生きる希望とは何かを考えさせられる、素敵な恋物語になっています。●今期も見逃せない! 大ヒット漫画が原作のドラマ深田恭子主演の『ダメな私に恋してください』(TBS系、火曜22時)は、女性コミック誌『月刊YOU』(集英社)で連載中の中原アヤによる同名漫画をドラマ化。30歳独身、彼氏も貯金もナシなダメ女子・柴田ミチコと、ディーン・フジオカ演じるドSな元上司が繰り広げるツンデレラブコメディー。原作は2015年12月現在で累計100万部を売り上げる大ヒット作で、女性から絶大な支持を集めています。また、TOKIOの長瀬智也が13年振りにフジテレビ系ドラマで主演する『フラジャイル』(フジテレビ系、水曜22時)の原作は、月刊コミック誌『アフタヌーン』(講談社)で連載中の同名漫画。白衣をまとわない、偏屈で毒舌な病理医・岸京一郎(長瀬智也)が、己が信じる正義のために医療に立ち向かっていく姿が描かれます。2月5日スタートの『スミカスミレ 45歳若返った女』は、オトナ女子向けのコミック誌『Cocohana』(集英社)で連載している高梨みつばによる少女漫画『スミカスミレ』を実写化。桐谷美玲演じる主人公の如月澄は、目が覚めたら見た目が20歳になってしまった65歳の女性。20歳になり、如月すみれという新しい名前で恋や青春など、今までできなかったことをやり直すというファンタジックなラブストーリーです。若返る前の如月澄役には、松坂慶子が扮します。昨シーズンにアラサー女子から共感の声が続出した『いつかティファニーで朝食を』(日本テレビ系)も漫画が原作。1月9日から早くもシーズン2の放送が決定しています。●ジャニーズ主演作&関連作も盛りだくさん!今期、もう1つ注目すべきは、ジャニーズに関連したドラマが盛りだくさんなこと!『スペシャリスト』(テレビ朝日系、木曜21時)はSMAPの草彅剛が、無実の罪で10年服役していた元受刑者の刑事を演じます。服役期間中に犯罪心理のスペシャリストとなった男が数々の難事件に挑みます。『家族ノカタチ』(TBS系、日曜21時)では、同じくSMAPの香取慎吾演じる39歳の独身男性・永里大介が、何年も顔を合わせていなかった父親・永里陽三(西田敏行)と、陽三の再婚相手との子ども(義理の弟)と一緒に、突然、男3人暮らしを始めるというストーリー。結婚の必要性を感じない30代男女とその親が、新しい家族のかたちを探るホームドラマです。KAT-TUNの亀梨和也が主演の『怪盗山猫』(日本テレビ系、土曜21時)は、痛快な怪盗エンターテインメントドラマ。成宮寛貴、広瀬すず、菜々緒、佐々木蔵之介など豪華キャストが脇を固めています。『傘をもたない蟻たちは』(フジテレビ系、土曜24時40分)は、NEWSの加藤シゲアキ原作の同名短編小説集をドラマ化。落ち目のSF小説家が、自身の体験をもとに慣れない恋愛小説を書き上げるのですが…?原作はベストセラーとなった「渋谷サーガ」シリーズに続く4作目で、加藤本人が主人公の幼なじみ・村田啓介役で出演することも話題となっています。●役者の掛け合いが楽しめるダブル主演ドラマまた、ダブル主演ドラマが多いのも今期の特徴です。『お義父さんと呼ばせて』(フジテレビ系、火曜22時)は、遠藤憲一と渡部篤郎が主演。父親と娘の彼氏が同い年という設定で、対立する2人の軽妙な会話劇に注目!このほか、広末涼子と内田有紀がDV夫の殺害計画を企てるサスペンス『ナオミとカナコ』(フジテレビ系、木曜22時)や、藤ヶ谷太輔と窪田正孝による少女漫画『MARS』(講談社)のドラマ化作品『MARS~ただ、君を愛してる~』(日本テレビ系、土曜0時55分)などが。今期は漫画原作モノ、ジャニーズモノ、ダブル主演モノなど、見逃せないドラマが盛りだくさんな冬になりそうです!(石狩ジュンコ)
2016年01月06日「心霊探偵八雲」シリーズなどで知られる神永学原作の「怪盗探偵山猫」シリーズを実写ドラマ化する日本テレビ新土曜ドラマ枠「怪盗 山猫」。本日19日(土)、「KAT-TUN」の亀梨和也が演じる主人公の山猫が日本テレビの公式サイトから日テレロゴの“レ”の字を盗みだしたことが明らかになった。とあるビルの上、調子の外れた昭和の歌謡曲が聞こえる。その男は天才怪盗犯「山猫」。彼の現れる所盗み出されるは大量の資金。暴かれるは蔓延る悪事の証拠。神出鬼没の天才怪盗犯である山猫は、陽気にまるで楽しそうに隣のビルにワイヤーを発射すると、月に向かって小さく挨拶。ビルの屋上を飛び出し、闇夜を滑空する。鮮やかに盗みだされた1億円もの資金。警察たちがすんでの所まで追い詰めるも、今日もまたそんな警察たちを小ばかにするように、ケタケタと笑いながら見事に逃げだしていく山猫。そして残されたのは山猫に資金を盗まれた企業が犯していた犯罪の証拠だけが一つ。そんな中、雑誌記者の勝村は世間を賑わす「怪盗 山猫」の事件を記事にしていた。と、突然勝村の前に謎の男が現れる。勝村があなたは誰かと尋ねると、男は隠すことも、臆すこともなく、ニヤリと笑って告げる。「おれは怪盗 山猫だ」と。人前に堂々と現れる、前代未聞の怪盗犯。次に彼が目を付けたのは、山猫と同じく最近世間を賑わす天才ハッカーの存在であった。彼はなぜかその盗みを働く相手の素性を、徹底的に調べあげる。その天才ハッカーはどうやら父親の悪行を手助けするために不穏な動きを見せている。何を考えているか読み取れない。彼はなぜ盗むのか。その目的は――。本作で主人公・怪盗山猫を演じるのは、『ジョーカー・ゲーム』「セカンド・ラブ」などで高い演技力を見せつける「KAT-TUN」の亀梨さん。また雑誌記者・勝村役には、「相棒」シリーズや『逆転裁判』など様々なドラマや映画、舞台に出演する成宮寛貴、天才的なハッキングの才能を持つ女子高生・高杉真央役に『ちはやふる』『四月は君の嘘』などの公開が控える広瀬すずが出演。そのほか、菜々緒、北村有起哉、大塚寧々、佐々木蔵之介など俳優陣が脇を固めている。本作の公式サイトでは、18日から「明日、12月19日から3日間日本テレビの公式HPから『大切なアレ』を盗み出す。」という“山猫からの予告状”が掲載。今回、日本テレビの公式サイト上にあるロゴの“レ”の字が輪郭の点線を残して消失したことから、まんまと予告通りに、山猫に盗まれてしまったことが発覚した。今後も、1月の放送スタートに向け山猫からの予告状が次々と掲載される予定だという。次に仕掛けられるものは何なのか、天才怪盗山猫の今後に注目だ。「怪盗山猫」は2016年1月16日(土)21時より放送。(初回20分拡大)(cinemacafe.net)
2015年12月19日「KAT-TUN」の亀梨和也が、痕跡を残さず窃盗を繰り返しながらも悪事を暴く謎の人物を演じる2016年1月スタートの新土曜ドラマ「怪盗 山猫」。このほど、本作で亀梨さん演じる山猫に翻弄される雑誌記者&天才女子高生ハッカーを、成宮寛貴と広瀬すずが演じることが分かった。シリーズ累計50万部を誇る神永学の「怪盗探偵山猫」シリーズ(角川文庫)が初の実写化となる本作。成宮さんが演じるのは、山猫の事件を追いかけ始めた雑誌記者・勝村英男。記者としての平凡な生活を送る中で、ある日突然、亀梨さん演じる山猫本人が目の前に現れ「俺の特集を書け」と言われたことから、行動をともにすることになる。また、広瀬さんが演じるのは、同級生からのいじめにあっているが、実は天才的なハッキングの才能を持つ女子高生ハッカー・高杉真央。だが、父親の悪行を手助けするために、その才能を利用されてしまうことに。第1話では、天才怪盗・山猫は、とあるビルの上、調子の外れた昭和の歌謡曲を披露しながら登場。神出鬼没の天才怪盗犯である山猫は、陽気に、楽しそうに隣のビルにワイヤーを発射すると、月に向かって小さく挨拶。ビルの屋上を飛び出し、闇夜を滑空していく。彼から盗み出されるのは悪事に使われる大量の資金。この夜、鮮やかに盗みだされた1億円もそうで、警察たちが追い詰めるも、今日もまた山猫はケタケタと笑いながら見事に逃げだしていく。そして残されたのは、山猫に資金を盗まれた企業が犯していた犯罪の証拠だけ。そんな中、世間を賑わす“怪盗・山猫”の事件を記事にしていた雑誌記者の勝村の前に現れ、「おれの特集を書け」と隠すことも、臆すこともなく、ニヤリと笑って告げるのは、ほかならぬ山猫、彼自身だった。また、次に彼が目を付けたのは、山猫と同じく世間を賑わす天才ハッカーの存在。山猫は盗みを働く相手の“素性”を徹底的に調べあげるのが常だが、その天才ハッカーはどうやら、父親の悪行を手助けするために不穏な動きを見せている。「金の匂いがするねぇ」と頬を緩める山猫。彼はなぜ盗むのか、その目的は――!?<キャストコメント>■成宮寛貴亀梨さん、広瀬さんとは、今回初めてご一緒させていただきます。亀梨さんは僕の中ではすごくミステリアスで、とても真面目な方という印象。2人でのセリフの掛け合いも多いので、どんな化学反応が起きるか楽しみにしています。広瀬さんは、まさに今をときめく女優さんですよね。芝居にも体当たりで臨むんじゃないかと思うし、きっとすごく負けず嫌いな方なんじゃないかな、とか、勝手に予想しています(笑)。(演じる勝村英男は)山猫のことを知ろうとして、精神的にも実際にも、逆に取り込まれていってしまう男という感じですね。「チーム山猫」のなかで、勝村は唯一“普通の人”なので、皆さんに作品を見ていただく“窓口”としての役も果たせればと思います。■広瀬すず自分がハッカーを演じるというのは、いまは違和感しかなくて(笑)、インターネットで「ハッカーって?」って調べちゃいました。でも、真央はブレない芯のある子なので、そういうところは私も近いものを感じています。亀梨さんも成宮さんも、今回が「はじめまして」になります。亀梨さんには、とてもキラキラしたイメージがあり、お芝居もすごく好きで、TVでずっと見てきた方です。真央から見た山猫も、“憧れ”というか「すごい人だな」という印象だと思うので、私のイメージそのままでいいのかな、と思っています。成宮さんは、私がお芝居を始めて、勉強のためにDVDをすごく見ていたときに(映画)『ドロップ』のお芝居を拝見して本当に衝撃的でした。いろいろ盗みたいです、盗みます!(笑)大先輩たちに囲まれてお芝居ができるので、とにかく(共演者の芝居を)見てないフリをしてめっちゃ観察しようと思ってます(笑)。さらに、この初共演となる3人に加えて、山猫を追う刑事・関本修吾役には佐々木蔵之介、山猫捜査班の刑事・霧島さくら役に菜々緒、山猫を手助けする謎の美女・宝生里佳子役に大塚寧々、ニュースキャスター・藤堂健一郎役に北村有紀哉という豪華キャスト陣も併せて決定。亀梨さんの山猫を始め、登場人物の1人1人がかなり“キャラが立っている”本作が、ますます楽しみになってきた。「怪盗 山猫」は2016年1月16日(土)より、毎週土曜21:00~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月07日代表作「心霊探偵八雲」シリーズが舞台化、アニメ化もされている神永学原作の「怪盗探偵山猫」シリーズ。このたび「KAT-TUN」亀梨和也を主演に迎え、日本テレビ新土曜ドラマ枠にて連続ドラマ化されることが決定した。“神出鬼没の天才怪盗”である山猫は、鮮やかな手口で大金を盗み出す。同時に盗みの対象にはびこる悪事を暴き、何事もなかったように消え去る。たった一度もミスを犯すことなく颯爽と現れ、大金を盗み出す様は、まさに自他ともに認める“天才”。彼がこだわるのは、「どう盗むのか」、ではなく「なぜ盗むのか」。徹底的にターゲットを調べあげ、「盗むべき価値」に値するかを決定する、異色の大怪盗。王様気質の生意気な言動、飄々とした態度の中で、大胆不敵な行動をとり、全くつかみどころのない性格をしている山猫だが、時折、見せる冷徹な視線に謎が垣間見える。彼は、いったい何者なのか――。2016年1月より放送となる新土曜ドラマ「怪盗 山猫」。主人公となる怪盗山猫を、『バンクーバーの朝日』『ジョーカー・ゲーム』「セカンド・ラブ」など演技力にも定評のある「KAT-TUN」の亀梨さんが演じる。このたび本作のドラマ化決定に当たり、原作「怪盗探偵山猫」シリーズ著者・神永氏からは「ドラマ化のオファーを頂いたとき、私はたった一つだけ条件を出しました。それは『原作よりも面白くすること!』です。私からの挑戦状を嬉々として受け取ってくれた猛者たちが、どんな作品を創り上げるのか――誰よりも楽しみにしているのは、私自身かもしれません」とドラマ化への期待のコメントが寄せられている。日本テレビ制作局・福井雄太プロデューサーは「何を考えているのか分からないのに、なぜか愛されてしまう隙のある人物であり、そして何より『やると決めた時』には絶対に外すことのない絶大な信頼感。それが山猫。その『雲のように掴めず、隣にもいそうな』愛すべき主人公を演じていただくには、これ以上のない方をキャスティングさせていただいたと感じております」と主演・亀梨さんに絶大な信頼を寄せる。さらに放送にあたり、山猫からの「予告状」も発表に!「善人たちは、お楽しみに悪人たちは、震えて眠れ2016年1月、土曜の夜に、何かが起きる」とあるが、悪人から金を奪い、悪事を暴く天才怪盗・山猫は土曜の夜に何を起こすのか――?今後発表となるであろう亀梨さん以外のキャスト情報も含め、続報を楽しみに待ちたい。「怪盗 山猫」は2016年1月、毎週土曜21:00~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月16日アイドルグループ「KAT-TUN」が日本各地を訪れ、体を張って“タメになる旅”をするバラエティ番組「KAT-TUNの世界一タメになる旅!」。番組タイトルにもある“世界”で“タメになる旅”を決行するべく、この度、番組初の海外ロケをオーストラリアで敢行。亀梨和也、田口淳之介、上田竜也、中丸雄一それぞれから今回の海外ロケへのコメントが到着した。2014年1月から放送がスタートし約2年経つ本番組では、「KAT-TUN」のメンバーが、自分たちを全くアイドルとして扱わない旅の友・天の声とともに日本全国で体を張った過酷な経験をしてきた。9月11日、18日の放送では、「名古屋味噌グルメ旅」で味噌カツ、味噌うどん、味噌メンチ、どてオムライス、どてスパなど6軒の味噌グルメ計15人前を完食するというミッションを、協力してクリアした4人。こうして手に入れた“海外ロケへの切符”で、今回、4人はオーストラリアへ旅することに。今回のロケで4人が最初に訪れたのは、オーストラリアでも最大級、100種類以上の動物達がほぼ自然に近い状態で飼育されている自然動物保護園。コアラが住む森を目にし、突然現れたコアラの姿を見た「KAT-TUN」の反応はまるで少年のよう。ハッピー・ジェイという名のコアラを抱っこしたメンバーの感想にも注目だ。また、“グレート軍艦バリアリーフ”と題したオーストラリアの海の幸を満喫するコーナーも。岩手の旅で見せた“海女ちゃん”スタイルに身を包み、オーストラリアの荒波に素潜り漁や釣りに挑戦。果たして自らの手で魚をつかみとり、ネタとして軍艦に乗せて食べることができるのか?さらに、4人の前には「エンジェルカード」と「デビルカード」が登場。「エンジェルカード」を引けば、ビキニ姿の美女二人と一緒にそれらを堪能できるが、「デビルカード」を引くと、屈強な強面メンズに首根っこを掴まれて思いもよらない場所に連れて行かれるというが…果たして彼らはどちらを引いたのか!?海外ロケだからといって甘やかされることはなく、今回も過酷なロケを力を合わせて乗り越え、オーストラリアの大地を思い切り旅をする4人の姿は、ファン必見だ。<以下、「KAT-TUN」コメント>■亀梨和也今回、オーストラリアの海に挑戦したわけなのですが…。海外の波は、想像以上に強かったです…。そして釣りではまさかの“奇跡”が!!自分たちで釣った魚やカニを、船の上で頂いたのですが、本当に美味しかったぁ~~。自然と声が出るような内容になっていて、楽しませてもらいましたね。ここまできたら、次はどこかの無人島に行ってキャンプしたい!■田口淳之介僕自身にとっても、メンバーにとっても人生初のオーストラリア!この番組でしか体験できないスポットばかりだったので、とっても楽しい思い出になりました。相変わらずハードなロケには変わりはなかったけれど。みんなが行きたい場所で、見たことない体験をできるのがこの旅の良いところです!今回の旅でも新しいチームワークが生まれて、このメンバーだから出せる空気感を楽しんで頂けると思います。こちらからは以上です!■上田竜也オーストラリアにしかいない動物と触れ合うことができて、新鮮な体験をさせてもらいました。生まれて初めてコアラの姿を見たときは、思わず「動いた!」と声に出してしまったほど興奮しました(笑)。もし、また機会があるならヨーロッパに行きたいです!!「KAT-TUN」の4人が行ったことのない場所に行って、新しい経験・挑戦をしたいです。■中丸雄一南半球で一番高いビルに登らされました。怖すぎるので二度と行きたくないです。しかし映像としては最高に綺麗なオーストラリアの風景が映っていると思います。番組での初海外ロケということもあり、番組スタッフの僕らへのふり幅がありすぎて…辛くて楽しいオーストラリアロケとなりました。今度はヨーロッパに行きたいな。ドイツやイタリアでサッカー観戦ロケがしたい!!「『KAT-TUNの世界一タメになる旅!SP」は10月16日(金)24時35分から放送。なお、「オーストラリア編」は1時間スペシャルと、23日(金)の通常放送回、2週連続放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月14日高校野球100周年を記念してNHKで放送される「高校野球100年レジェンドが語る名勝負の秘密」ナビゲーターに、「KAT-TUN」の亀梨和也が決定したことがこのほど明らかとなった。1915年の夏に高校野球の全国大会が始まってから、ちょうど100年となる今年の夏の大会にあわせて放送される本番組。4夜に渡る放送では、「激闘の延長戦」「奇跡の大逆転」など4つのテーマで過去の名勝負の興奮と感動を、甲子園レジェンドをゲストに招き、熱きドラマが生まれた秘密に迫っていく。そしてこのほど、デビュー前は熱い野球少年だったという亀梨さんがナビゲーターに決定。今回の出演にあたって「甲子園は野球少年の憧れの場所でもありますので、決して色あせない感動や想いを僕もこの番組で改めて体感したいですし、視聴者の皆様にもその当時は知らなかったものを感じて頂けたらなと思います。100周年という歴史の中に、自分がこういったかたちで参加できることを楽しみにしています」と意気込みを語っている。ほかにも、高校野球サポーターの伊集院光ややくみつるも出演し、番組を盛り上げる。「高校野球100年レジェンドが語る名勝負の秘密」は、NHK総合にて8月6~11日の4夜とも10:55~11:20放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月21日亀梨和也と深田恭子をキャストに迎え、「セカンドバージン」の大石静が脚本を手がけたドラマ「セカンド・ラブ」。大人の男女の深い愛をスキャンダラスかつ切なく激しく描いた本作のBlu-ray&DVDの発売が9月30日(水)に決定。80分以上に及ぶ、豪華特典映像が収められていることが分かった。才能と熱意がありながらも結果に結びつかず、崖っぷちに立たされているコンテンポラリーダンサー・平慶。年月と共に増していく閉塞感に苛まれながら、同僚教師と不倫関係を続ける年上の高校教師・西原結唯。そんな大人の男女が運命の出会いを果たし、捨て身の“激愛”に溺れていく――。ダンスによって、鍛え抜かれた亀梨さんの身体と、大人の色香がここ数年でぐっと増した深田さんの姿が注目をされ、第1話から過激なシーンが続出したことでも話題を呼んだ本ドラマ。今回、特典映像として決定したのが、撮りおろしキャストインタビューを交えたメイキング映像や制作発表記者会見ダイジェスト映像など。重要な第一話の出会いのシーンの舞台裏や、クランクイン前のダンスの練習風景、恋愛観にまつわるQ&Aなどが収められる予定だ。年下男子から発せられる“命令口調”に胸キュンする女子が続出した本作。危険な大人の恋、男と女のさらなる真実をどこまでも深く切なく、えぐるように描いた切なくスキャンダラスなストーリーだけでなく、特典映像から垣間見えるキャスト陣の素顔にも胸を高鳴らせてみてはいかがだろう。「セカンド・ラブ」は9月30日(水)セル・レンタル同時リリース。(text:cinemacafe.net)
2015年06月19日「KAT-TUN」の亀梨和也を始め、深田恭子、伊勢谷友介ら豪華俳優陣が集結し、シリーズ累計100万部を突破した人気小説を映像化した『ジョーカー・ゲーム』。この度、本作のBlu-ray&DVDリリースが決定。主演の亀梨さんと入江悠監督による“撮り下ろし”ビジュアルコメンタリーなど、豪華特典内容が明らかになった。第二次世界大戦前夜、スパイ養成学校である「D機関」に所属する主人公・嘉藤次郎が、各国スパイと機密文書争奪戦を繰り広げる本作は、亀梨さんの体を張ったアクションの数々や、大規模な海外ロケを敢行したスケール感溢れる壮大な映像と、ブラックノートを巡るスリリングな展開で話題を集め、日本発の“スパイアクション”ムービーとして好評を博した。そんな本作の3枚組となるBD&DVD豪華版には、特典映像として、主演の亀梨さんと入江監督によるビジュアルコメンタリーが収録。このために撮り下ろされた貴重な映像では、共演者の伊勢谷さんと紅一点の深田さんからもコメントが寄せられるなど、見どころ満載のトークが繰り広げられた。入江監督はビジュアルコメンタリー初挑戦ということで緊張気味だったのに対し、「僕は人生二度目です」とやや余裕の表情を浮かべる亀梨さん。本編映像を見始めると、「いや~、懐かしい。撮影は昨年の真冬で、もの凄く寒かったんですよね」と一気に映画の世界に没頭していた。劇中で英語、中国語、銃解体、マジック、合気道、トランプ、モールス信号と様々なミッションをこなした亀梨さんに、入江監督は小道具の銃を渡して「はい、銃解体やってみて」とムチャぶりのリクエストも。「1年以上も前だから…」と謙遜しつつも挑戦した結果は、ぜひ自分の目で確かめてみてほしい。また、話題となったラブシーンについて、深田さんから「真横にいる牛を気にしながらの撮影で、牛舎の臭いが思い出せるくらい、みんなで乗り越えたという思いが強いシーンです。でも完成した映像は本当にロマンチックで、ビックリしました」というコメントが紹介されると、亀梨さんも「確かに(笑)。白いシーツをかぶって視界は悪いし、暑いし、狭い空間に何人ものスタッフがいて、ロマンチックなムードはゼロ。戦いみたいだった(笑)」と撮影時をふり返っていた。「メイド服が好きで、深田さんにどうしても着てほしかったんです。でも、このラブシーンで致命的なミスに気づいて…」という入江監督の爆笑失敗談も必聴だ。コメンタリー終了後に亀梨さんは「大変だったけど、インドネシアロケは本当に刺激的で楽しかった。また同じスタッフ、キャストと会いたい」と本作への思いの深さを滲ませた。このほかにも、筋肉痛スプレーで乗り切ったという屋上での逃走シーンや爆破シーンに驚いた話など、アクションの裏側から、スパイの役作り、照明・衣装・髪型のこだわり、共演者の印象、“壁ドンが流行る前にやった超ハードな壁ドン”など、ここでしか聞けない貴重な裏話が満載。さらに、スペシャルブックレット、“Dead or Alive”暗号指令集も同封され、本作の世界観にどっぷりと浸れる仕掛けが施されている。本編をもう一度見たくなること必至の豪華コメンタリー映像収録の豪華版Blu-ray&DVDで、本作を何度でも楽しんでほしい。『ジョーカー・ゲーム』のBlu-ray&DVDは8月12日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー・ゲーム 2015年1月31日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年06月12日メディアボーイは6月10日、「やんちゃでエレガントな男」にフォーカスを当てたメンズファッション誌「LOADED(ローデッド)」VOL.21(税込670円)を全国の書店、コンビニエンスストアにて発売する。カバーとカバーインタビューは、亀梨和也さん。30代を目前にした亀梨和也さんに、少々エッジィなエッセンスが詰まった大人のリゾートスタイルを披露してもらったという。そのほか特集は、「色香漂う艶出しアイテム『KEYWORD.8』」、「これが、艶男の夏支度!開放感と色気出しがコツ 『大人のリゾートスタイル!』」「アンダー¥30,000でこなす! 『「抜け感」がコツのリゾートSTYLE』」「暑くてもやっぱりカッコつける! 『艶男的 真夏のドレスコード』」「今季は、柄モノ&モノトーンが主役です! 『艶男の夏! 街かどパパラッチ』」「名優を輝かせた"名脇役"にフォーカス! 『映画と腕時計の素敵な関係』」など。
2015年06月09日戦前のカナダ・バンクーバーで、差別や貧困の中にあってもフェアプレーの精神でひたむきに戦い抜き、日系移民に勇気と誇り、そして希望を与え、さらには白人社会からも賞賛と圧倒的な人気を勝ち得た実在の野球チーム“バンクーバーの朝日”。この伝説の野球チームの当時の記録をもとに、戦前の日系移民の壮大なドラマを描き出した映画『バンクーバーの朝日』のブルーレイ&DVDが7月15日(水)に発売となる。このたび、本作の3枚組となる豪華版には特典映像として、妻夫木聡、亀梨和也、石井裕也監督による“撮り下ろし”ビジュアルコメンタリーの収録が決定した。ちょうど1年前となる2014年2月~4月に撮影された本作。先日、レジー笠原役の妻夫木さん、ロイ永西役の亀梨さん、石井監督によるビジュアルコメンタリーの収録が行われ、進行役をフジテレビアナウンサーの笠井信輔が務めた。妻夫木さん、亀梨さんはともにビジュアルコメンタリー初挑戦。妻夫木さんが「自分の作品を観ている顔を撮られるのは恥ずかしい。つい当時を思い出して画面の中の自分と一緒に演技しちゃったりするんだよね。反省点を探しちゃったりして」と言うと、亀梨さんも「今日の朝までオーディオコメンタリー(音声のみ)だと思ったから、控え室にメイクさんがいて、『え!顔も映るの!?』って驚いた」と、“初”となる撮影に緊張気味。映画がスタートすると、撮影に入る前の期間にどう役作りをしたのか、どのように感情を作っていったのか、などシーンに合わせてそれぞれが解説。唯一野球未経験だった妻夫木さんは、撮影前の合宿で人一倍トレーニングに励み、怪我を負ってしまったという。それは撮影に入る2~3週間前のことで「撮影に間に合うか焦ったけど、怪我をしたおかげで、“キャッチボールだけでもできないか”とか、とても野球をやりたい気持ちが高まった」と怪我の功名を明かした。一方野球経験がある亀梨さんは投球フォームを変えていたそうで、「当時の資料を見ると、いまの投球フォームのほうがメカニカルなので、それをちょっとくずしたいというのと、僕の時代はアメリカに行ったのが野茂さんだったので、リスペクトの意味を込めて大げさにならない程度にひねりを入れて、(フォーム)を作りましたね」と話すと、石井監督は「初めて聞いた」と感心した表情を浮かべ、妻夫木さんも「しっかり考えてますよね。頼りになるロイでした」と称えた。コメンタリーではこのほかにも、まだまだ尽きない野球シーン撮影のエピソードも満載。さらに、キャスト同士でのメールのやり取りを明かしたり、撮影以外でのエピソードも次々と飛び出し、ここでしか聞けない貴重な裏話が満載のコメンタリーとなったようだ。最後に、本作を「かえがけのない作品」という妻夫木さんに対し、亀梨さんは「ふり返ったときに大きな財産になっていると思う」と続け、石井監督は「この作品を作って良かったと思う。このメンバーでこの作品を作れたことは誇りに思う。死ぬときに思い出すかもしれない」と本作をふり返った。撮影秘話もありの豪華な特典映像となっていること間違いなしの本コメンタリー。初挑戦のビジュアルコメンタリーに少し緊張気味!?な妻夫木さん&亀梨さんにもぜひ注目を。『バンクーバーの朝日』Blu-ray豪華版3枚組価格:7,800円+税DVD豪華版3枚組価格:6,800円+税発売日:7月15日(水)発売元:フジテレビジョン販売元:東宝(C) 2014「バンクーバーの朝日」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:バンクーバーの朝日 2014年12月20日より全国東宝系にて公開(C) 2014「バンクーバーの朝日」製作委員会
2015年05月30日8月10日(月)より、東京・Bunkamuraオーチャードホールで音楽劇『青い種子は太陽のなかにある』が上演。同作で主演を務めるKAT-TUNの亀梨和也がインタビューに答えた。【チケット情報はこちら】同作は、劇作家の寺山修司が1963年に書いた戯曲を、蜷川幸雄が演出。1960年代、高度成長に躍る日本を舞台に、個性的なスラムの住人たちのドタバタの中で、反体制の視点を象徴的に描いた作品。亀梨は、正義と現実の狭間で苦悩する青年、賢治役を務める。亀梨は「これまではジャニーズの独特のカルチャーの中、台本、演出、キャスティングもジャニーさんと一緒に作り上げるという、そこでしかやれない絶対的な世界観でやっていました。なので、今回のような、ステージに立つことに特化したポジションに興味があったので、お声掛けいただいたのは本当にありがたいです」とコメント。今回、蜷川演出の舞台に初めて出演する亀梨。蜷川への印象については「初めてお会いしたのは16歳ぐらいの頃、ジャニーさんから紹介されたんです。蜷川さんが“今度ぜひ一緒に”と言ってくださって、そしたらジャニーさんが“そっちには渡さないよ!”って(笑)」とエピソードを明かした。厳しいことで知られる蜷川演出だが、「蜷川さんだからと言って萎縮せずに、これまで自分が培ってきた所を出せれば良いなと思います。ただ、せっかく新しい環境でやらせてもらえるので、自分で枠にハメてしまうという事はせずに、今までの経験と、新しい事、どちらも消化できればと思っています」と意気込んだ。自身が務める賢治という役の印象については「まだ台本を読んだだけなので自分の中のイメージですが、純粋と不器用という言葉が浮かびました。凄く個性があるという役ではなくて、周りの方のほうが個性は強いですね(笑)」と分析。また、台本を読み進めるうちに寺山修司の言葉に惹かれたという亀梨。「歌を歌うパートが多いのですが、歌ってみて“あ、歌だからこの言葉を使っていたのか”と気づかされる事が多々あった。セリフにも、その時代に生きた人しか出せない言葉使いの生々しさが伝わってくる」と語った。最後に意気込みを聞かれると「様々な意見が出る芝居だと思うので、まずは観ていただきたいですね。いつも応援してくださる方にはこのお芝居に限らずなんですが、コンサートで声援を受けている亀梨和也とはまた違った側面を見られる、という事を楽しみにしていただければと思います」と語った。音楽劇『青い種子は太陽のなかにある』は8月10日(月)から30日(日)まで、東京・Bunkamuraオーチャードホール、9月4日(金)から13日(日)まで、大阪・オリックス劇場で上演。東京公演はチケットぴあにて5月20日(水)昼11時から24日(日)午後11時59分まで、1次電話先行抽選のエントリーを受付。受付電話番号は0570-02-9975。抽選結果は5月26日(火)昼12時から29日(金)午後1時まで同電話番号にて確認可能。
2015年05月19日幕末を舞台に新撰組隊士たちと鬼の仲間の女の子の悲恋ストーリーを描いた恋愛アドベンチャーゲーム「薄桜鬼」のスピンオフとして人気を博す「薄桜鬼SSL~sweet school life~」。このほど、「仮面ライダー電王」の中村優一や、ミュージカル「テニスの王子様2nd」に出演した染谷俊之、木村敦、石渡真修、稲垣成弥、そして井深克彦ら若手実力派俳優を迎え、今秋テレビドラマ化&今冬舞台化されることが明らかとなった。「薄桜鬼SSL~sweet school life~」(以下「薄桜鬼SSL」)は、「薄桜鬼」で活躍する土方歳三や斎藤一などのキャラクターはそのままに、舞台を現代の学園に移し“ラブコメディ”として描かれたゲームコンテンツ。「こんな時代だからこそ誇り高き武士であれ」という時代遅れの教育方針を掲げる私立薄桜学園を舞台に、学内唯一の女生徒である主人公・雪村千鶴の慌しくもほんのり甘い学生生活が描かれ、世の女性たちから絶大な人気を誇っている。本作の魅力のひとつといえば、幕末の隊士が教師や生徒になるパロディ設定であるが、本作でも人気の高いキャラクター・土方歳三は教頭という設定に。演じるのは、元「D-BOYS」として活動し、体調不良による休養を経て昨年より俳優活動を再開させた中村さん。「仮面ライダー電王」桜井侑斗役で人気を博し、「KAT-TUN」亀梨和也らが出演したTVドラマ「ごくせん 第2シリーズ」や映画『風が強く吹いている』など幅広く活躍した経歴を持つ実力派俳優だ。風紀委員で生真面目な性格・斎藤一(2年2組生徒)役を務めるのは、ミュージカル「テニスの王子様2nd」をはじめ、舞台「弱虫ペダルインターハイ篇 The Second Order」(石垣光太郎役)など数多くのステージで活躍する舞台俳優の染谷さん。同じくミュージカル「テニスの王子様2nd」に出演した木村さんは、人をからかうことが好きな剣道部、沖田総司(2年1組生徒)役を担当する。ミュージカル「八犬伝―東方八犬異聞―」の公演が今夏に控える石渡さんは、主人公の幼馴染・藤堂平助(2年1組生徒)役を、TVドラマ「タンブリング」や「荒川アンダーザブリッジ」にも出演した稲垣さんは、主人公の担任である原田左之助役を、それぞれ演じる。そして、第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストファイナリストに選ばれ、2010年に俳優デビューして以来、2011年から2014年まで年に10作以上の舞台に出演、現在も舞台「龍狼伝」に出演中で、夏には舞台「DIABOLIK LOVERS」の出演も決定している本格派舞台俳優・井深さんが、主人公を「嫁」と呼ぶ風間千景役を務める。さらに主人公を、紅一点の若手女優・大野未来が演じ、TV・舞台などで活躍中の若手実力派キャストたちが豪華競演を果たす本作。ファン待望の実写化に加え、2015年秋にテレビドラマが放送、そして冬には舞台化という贅沢な展開にも注目しながら、テレビドラマならでは躍動感、舞台の臨場感をぜひ続けて楽しみたい。(text:cinemacafe.net)
2015年05月09日大正製薬は4月7日、エナジードリンク「RAIZIN(ライジン)」(税別190円)を全国のコンビニエンスストアおよび販売店にて発売する。発売に先駆け、4月3日に新CMの発表会が開催され、同商品のイメージキャラクターを務める亀梨和也さんが登壇した。同商品は、強炭酸の刺激と日本古来の生薬であるジンジャーの風味が特徴のエナジードリンク。すっきりとした飲み心地でありながら、大容量(250ml)で飲み応えもあるとのこと。また、メタリックな銀の缶を使用したパッケージには、赤い鷲(わし)をモチーフにしたデザインが施されている。新CMでは、エンジン音と調和したギターサウンドをバックに、黒いライダースジャケット姿の亀梨さんが登場。同商品を勢いよく喉に流し込み、さっそうとバイクにまたがった亀梨さんの背中からは、赤く輝く鷲の翼が生える……という内容となっている。この演出には、「次へのエンジン。ライジン。」をテーマに、全ての人々を元気づけるエナジードリンクでありたいというメッセージが込められているとのこと。撮影は3月上旬に都内近郊のスタジオで行われた。同CMはセリフが一切なく、目線や表情、動作だけで伝えるという内容だけに、難しい演技が求められたという。現場では、亀梨さんから監督に、「もう少しさり気ない感じのほうがいいですか? 」「目の表情が強すぎますか? 」などとアドバイスを仰ぐことも多かったとのこと。同発表会に登場した亀梨さんは、撮影を振り返り、「魅力的なCMにするために、監督と話し合うなど僕自身も積極的に交わりながら撮影を行いました。エネルギッシュな現場の雰囲気が映像にも表れていて、カッコ良く仕上がったと思います」と語った。また、同商品を飲んだ感想を聞かれると、「強炭酸が刺激的で爽やかな口当たりでしたね。あと僕、ジンジャーが大好きなんですけど、その味わいもしっかり感じられました。刺激の中に繊細さや奥行きもあって、とにかくおいしいです! 」と絶賛。さらに商品の味わいにちなんで、"刺激を感じる人"について質問されると、「自分のビジョンだけでなく、広い視野を持っていて、周りが自然とついてくるような人は刺激になります」とし、「仕事でアスリートの方々を取材させていただく機会も多いのですが、一流の方々の真剣な表情を目にすると、自分は"まだまだだな"と思います」。そして、「『RAIZIN』を皆さんにとっての"次へのエンジン"にしていただけたら嬉しいです。僕自身も、心が折れそうになったときは、『RAIZIN』に手を貸してもらいながら力強く進んでいきたいと思います」と同商品をPRした。
2015年04月06日あっという間に3か月が経ち――1月クールドラマが全て最終回を迎えました。なんだか、駆け抜けるように2015年がスタートした印象でございます。【ドラマニア】な筆者と致しましては今クール、全体を通して“涙”を誘う作品が多かった気がしますね。今日はそんな点も踏まえ、毎クール恒例<勝手にベスト3>をセレクトさせていただきました!■第1位:アラサー女子にとっては“耳の痛い”台詞ばかり――でも、なぜか病みつきになる「問題のあるレストラン」坂元裕二さんの書き下ろし脚本×ドラマ「最高の離婚」スタッフによる強力タッグということで、放送当初からその“あるある”具合に着目していたのですが…なんでしょう?予想のはるか上を行く“耳の痛い”台詞の連続にカウンターパンチをくらった、この感じ。公式ホームページには「思いっきりスカッと笑えて思わずホロッと泣ける」とありましたけど、アラサーな私にとっては「号泣の中にこそ生まれる爽快な笑い」でした(笑)。ひとつひとつの台詞、毎話の構成が本当に素晴らしかったです!この作品はキャストもドンピシャで、特に主演・真木よう子さんの脇を固める若手勢が最高でしたね。二階堂ふみさん、高畑充希さん、松岡茉優さんと言えば、まさに2015年を彩る3名と言っても過言ではありません。男性キャストも、東出昌大さん&菅田将暉さんが扮する現代風ちょいクズ男子の妙な存在感が活きていました。時代を風刺した、こういった作品をもっともっと見てみたい!そんな願望に改めて気づかされる一作でしたね。■第2位:プライベートでも仲の良い2人が魅せる名演技――“面白過ぎる副音声”が大きな話題となった「ウロボロス」20年前のある事件を追うため、それぞれが刑事そしてヤクザとなり、秘密裏にバディを組んで警察の闇を暴いていく本格警察ドラマ「ウロボロス」。プライベートでも交流が深いという若手実力派俳優、生田斗真さん×小栗旬さんという名コンビが見事な演技合戦を魅せてくれました。途中何度か「この2人、ちょっと打たれ強過ぎじゃない!?」と思うアクションシーンもありましたが(笑)、そこは原作が漫画ということでOKです。どんでん返しが次々と畳み掛けるように明かされていく仕上がりが非常に面白かったですね。また、これは作品自体とはあまり関係ありませんけれども、副音声「ウラバラス」がこんなにもニュースで取り上げられるとは…驚きました。小栗さん演じる竜哉の腹心を演じたムロツヨシさんの際どい(だけど作品の流れとはほぼ無関係ない(笑))感想トークが延々と繰り広げられるのですが、ネット上では「もっと聞きたい」「再副音声放送して欲しい」と大好評!私もまた聞きたいファンのひとりです。■第3位:美し過ぎるラブシーンに注目――一度は言われてみたい台詞に毎話ドキドキ!?「セカンドラブ」そして最後がこちらの作品。ほぼ全話に渡り描かれたラブシーンが「美し過ぎる」と話題沸騰!これまでに「セカンドバージン」「ガラスの家」など、数々の恋愛名作ドラマを手がけてきた脚本家・大石静さんの絶妙な遊び心が存分に詰まった一作を第3位に入れさせていただきました。大人がハマるスキャンダラスなラブストーリー“夜メロ”という新たなジャンルが生まれた瞬間です。中でも、亀梨和也さん演じるコンテンポラリーダンサー・平慶が恋人役の深田恭子さんに放つ真っ直ぐな一言にドキッ!?「会いたい。電話じゃイヤだ」「一緒に暮らそう。もう帰るな」など、女性なら誰しも一度は言われてみたいと願っている、心の中のウズウズを直撃してくれました。また逆に、深田さんサイドから年上女子の大人な一言として、「これだけ?好きだったら私を抱いて」など刺激的な台詞にも注目が集まっていましたね。同じアラサー女子世代の中には、こうしたドラマチックな台詞を一度くらいは言ってみたいという願望があるのかも…?ドラマを見て笑うことも涙することも、ドキドキすることも――全ては“共感”から生まれるもの。ぜひ、あなたに合った作品を探してみてはいかがでしょうか。(text:Yuki Watanabe)
2015年03月27日KAT-TUNの亀梨和也が主演を務めた映画『ジョーカー・ゲーム』(公開中)でメガホンを取った入江悠監督が、藤村直人プロデューサーとともに2月28日、京都・TOHOシネマズ二条にて、トークショーを行った。当日会場には、亀梨のファンや入江監督のファン約70名が集まり、質疑応答を実施。10数回以上も作品を見込んだという強者もおり、鋭い質問に二人はたじたじ。今だから話せる作品の裏設定など、ほかでは聞けない内容で、充実したトークショーとなった。今作で、入江監督を選んだことについて藤村氏は、「まず、自分が若い監督とやりたかった。入江監督の作品『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』(2011年)を見て、この人ならメジャー作品も撮れるんじゃないかと思っていたし、飲み屋で入江監督がスパイ映画が好きと言っていたので」と、きっかけを語った。その上で、「でもまた20代くらいの若い人とやりたいから、もう入江監督とは…」と話すと、入江監督が「『ジョーカー・ゲーム2』を一緒に作りましょうよ!」と直談判。「亀梨くんとも話しましたが、原作にも登場する寝台特急や豪華客船など乗っていない乗り物がたくさんあるので、そういうものを使いたいですね!」と思いを告げると、藤村氏も「僕の構想は柳先生に描き下ろしてもらって『ジョーカー・ゲーム3』までありますよ」と腹案を披露し、会場を沸かせた。初めて仕事をした亀梨について藤村氏は、「亀梨和也という人は、本当に(ドラマや映画で関わったスタッフが)みんなが大好きになる。(亀梨のレギュラー番組)『Going!』(日本テレビ)はスポーツ番組なので、本来あの番組で映画の紹介はありえないことだけど、番組プロデューサーが『亀梨くんのためならなんでもやるよ!』と言ってくれた」と裏側を語った。そして、「一緒に仕事をしなければわからないかもしれないけど、自信をもって言いますが、本当に亀梨くんはいいやつなんです。なので、(亀梨のファンである)皆さんの目は間違っていないということを言いたいです!」と投げかけると、会場が拍手に包まれた。入江監督は、「亀梨くんが言っていて一番グッときた言葉なんですが、映画の撮影がゼロからスタートして海外にも行き、ようやく撮影が終了してからこの『ジョーカー・ゲーム』という作品を作る方程式を作れたと。その方程式を活かして次の撮影をしたら高いレベルにいけるんじゃないかと思うんです」と打ち明ける。最後は、「試行錯誤をしている中で今回できなかったこともあり、それも次回はぜひやりたいので、しぶとく次回作希望と言い続けていこうと思います」とコメントした。(C)2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年03月02日「さらい屋五葉」など独特の空気感で新しい江戸時代劇を描く漫画家オノ・ナツメの「ふたがしら」を、俳優・松山ケンイチと大衆演劇界のスター・早乙女太一をタッグにWOWOWにて映像化されることが決定。松山さんは本作でWOWOWドラマ初登場となる。豪放な性格の弁蔵(松山ケンイチ)とクールな色男・宗次(早乙女太一)は、八王子の飛脚問屋で働いていた。彼らの裏の顔は“赤目”を名乗る盗賊の一味。「脅さず殺さず汚え金を根こそぎいただく」のが赤目の仕事。赤目の頭・辰五郎を敬愛する2人は、夜な夜な仲間とともに悪人の屋敷に忍び込み仕事に精を出していた。だがある日、辰五郎は2人の手を取り、「一味のこと、まかせた」と言って息を引き取ってしまう。しかし、姐さんが預かった遺言状には、辰五郎の弟分・甚三郎に跡目を継がせると記されていた。納得のいかない2人は、赤目一味とたもとを分かち、旅立つ決意をする…。本作は、盗賊一味の男たちの巧妙な駆け引きと痛快な騙し合いを描く新感覚時代劇。映像化に挑むのは、『SR サイタマノラッパー』シリーズで注目を集め、その後も『日々ロック』や「KAT-TUN」の亀梨和也主演の『ジョーカー・ゲーム』を手がける新鋭・入江悠監督。そして、ケレン味あふれる粋なセリフ回しとストーリーを紡ぎ出すのは、日本演劇界を牽引する「劇団☆新感線」の座付き作家・中島かずきだ。明るくて豪放な主人公・弁蔵を演じるのは、確かな演技力と圧倒的な存在感で観る者を惹きつける実力派俳優・松山ケンイチ。大河ドラマ「平清盛」以来3年ぶりの連続ドラマ主演となる。一方、弁蔵とタッグを組むクールで色男の宗次役には、「100年にひとりの女形」と言われる大衆演劇界のスターであり、『少年H』、『クローズEXPLODE』、ドラマ「信長協奏曲」などで俳優として目覚ましい活躍を見せる早乙女太一が好演する。主演の松山さんは「時代劇をやれる機会に恵まれとても嬉しく思います。太一君とどんなコンビになるのか自分自身とても楽しみにしています」とコメント。また、「時代劇を撮れるというのは夢のような話」と語るのは入江監督。「子どもの頃から観て育った時代劇の面白さを思い出しながら、時代劇の本場・京都で伝統を学び、新しい一歩となるような作品にしたいと思います。松山ケンイチさん、早乙女太一さんとご一緒できるのが今からとても楽しみです」と撮影が待ち遠しい様子。原作者オノ・ナツメも「自分の作品が時代劇になることは大きな憧れだったので、今回ドラマ化して頂けることになり大変嬉しいです。弁蔵、宗次がどんな風に会話を交わすのか、どんな表情が観られるのか、周りの人物たちとどう渡り合っていくのか、わくわくしながら放送開始を待っております」と大きな期待を寄せた。連続ドラマW「ふたがしら」は6月よりWOWOWにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月26日バレンタイン、終わっちゃいましたね。でも次はホワイトデー。今からお返しが楽しみですね!明日、2月19日(木)~3月20日(金)は魚座生まれの方々の誕生日です。おめでとうございます!魚座男性の最大の魅力はなんといっても、人に対する思いやり・優しさです。けれど誰にでも優しい分、情に脆い一面もあります。(※星座は生まれ時間によってズレることがあります。)そんな魚座男性の本命になるにはどうしたらいいのか?アプローチする際に気を付けたいことなどをご紹介します。≪魚座の基本傾向は?≫・人に対する共感や思いやりにあふれている。・感性が鋭く、音楽や芸術を好む傾向がある。≪魚座の恋愛傾向は?≫・どこまでも献身的に尽くす。・草食系だけど、情に流されやすい。・寂しがり屋で甘えん坊。・恋への理想が高く夢見がち。ここで著名人を例に、魚座男性の恋愛傾向について、もう少し掘り下げていこうと思います!◆年上で甘えさせてくれる女性が好き≫KAT-TUN亀梨和也さんの場合現在、『セカンド・ラブ』(テレビ朝日)に主演している亀梨さんは、2006年に20歳年上の女優・小泉今日子さんとの熱愛が報じられましたね。それ以降、破局した、水面下では交際継続中などの情報が飛び交っています。そんな中、映画『ジョーカー・ゲーム』と今回のドラマでの共演から深田恭子さんとの関係が親密になり、交際をスタートしたという噂も。ドラマではダンサーと年上の教師を演じている2人ですが、役柄同様、プライベートでも燃えるような恋模様を繰り広げているのでしょうか。================≫長谷川博己さんの場合一方、月9ドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』(フジテレビ系)出演中の長谷川さんは、『セカンドバージン』(NHK)での共演以来、9歳年上の鈴木京香さんと結婚間近と言われていますよね。ドラマでは恋愛下手のアラフォー男を演じていますが、酸いも甘いも噛み分けた美熟女の鈴木さんを落とすとは…実際には、計り知れないほどの魅力の持ち主なのかもしれません。魚座男性は基本的に優しくて、どこか守ってあげたいと思わせる部分を兼ね備えています。また、恋に自信がない人が多く、告白されて付き合うパターンを好むので、恋愛経験が豊富な年上女性に迫られたらOKしがちです。長谷川さんの交際のきっかけは、鈴木京香さんのほうが先に好きになったそうなので、そのあたり、まさに魚座!という感じですね。なお、亀梨さんは「自分からも甘えたいけど、年上の女性から甘えられたら、何でもします」と語っていました。魚座男性は恋人に尽くすことで愛を得ようとするのですが、自分も甘えたい願望を持っているため、お互いに依存し合う関係を築く傾向があるのです。================◆恋人の前ではツンよりデレる!?≫Kis-My-Ft2玉森裕太さんの場合人気アイドルグループKis-My-Ft2の玉森さんは、女性誌のインタビューで恋愛観について語った際、「(好きな子ができたら)ずっとニヤニヤしてるんじゃないですかね」と語っていました。魚座男性の恋愛はとにかく不器用。もし、自分への態度が他の女性に対するものとあからさまに違って、妙にジャレついてきたり、逆に素っ気なかったりするなら、意識している可能性大です。彼に嫌われてる…?と不安になるより、笑顔で明るく接したほうがうまくいくでしょう。≪魚座女性はダメンズに注意!≫ここで少しだけ、女性の恋愛傾向もご紹介します。魚座女性は、恋人にとことん尽くし世話を焼くタイプ。たとえダメな男性でも「私がそばにいてあげなくちゃ」と思い込んで、なかなか離れられません。魚座女性にぴったりの相手は、しっかりと自立した男性です。そういう人を選べばバランスの良いお付き合いができ、幸せをつかめるでしょう。≪魚座男性へのNG言動って?≫魚座男性はとてもナイーブ。キツい口調や彼を否定するような言動はNGです。≪魚座男性が喜ぶのは?≫落ち込んでいる時にそばにいて、慰めてあげるとキュンとします。いつも彼の味方でいることが大切です。≪魚座男性の前ではこんな服装を≫ピンクや白、シフォン素材など。いかにも女の子らしい服装が好みです。~最後に…魚座男性のまとめ~優しく癒してくれる彼が欲しい。そういうあなたには魚座の彼はおすすめです。でも、基本、恋愛に奥手なので上手にリードして、彼のハートをつかみましょう。みなさんの恋を応援しています!(文=夢実マナ)恋愛専門・タロット占いカウンセラー/占いライター10代の頃からタロットカードに親しみ、いつしかプロの道へ。現在、メール占い、イベントでの対面鑑定を主に活動している。夢実マナの恋愛メール占いセッション!太陽星座×月星座×血液型でわかるカレの裏表性格診断【無料占い】
2015年02月18日KAT-TUNの亀梨和也と入江悠監督が11日と12日、愛知と長野の2カ所で映画『ジョーカー・ゲーム』(公開中)の大ヒット御礼舞台あいさつを行った。スパイの役柄に合わせて、イベントのテーマは"潜入"。11日の長野・松本シネマライツでは、警備員に扮して劇場に潜入した。警備員の制服に身を包み、メガネ、付けひげで変装した亀梨は、何食わぬ顔で観客の前に登場し約10分間、誰にも気付かれることなく任務を全う。ネタばらしされると会場は驚きの声に包まれ、登壇した亀梨は「こんな舞台あいさつは初めてです。こっぱずかしいです」と心境を伝えた。あいさつ後は観客と一緒に映画を鑑賞し、「常々、僕がお願いしていた願いがかないます」と感慨深げな亀梨。「映画祭以外でお客さんと映画を見るのは初めてです」と語り、「最後のエンドロールは感慨深かったです。こんな大勢の方が参加している作品で、自分が頭に名前を出してお仕事させてもらっているのは、支えてくださっているみなさんのおかげだとあらためて強く感じました」と周囲への感謝をにじませた。なお、12日の愛知・ミッドランドスクエアでは、亀梨が場内アナウンスで観客を迎えるサプライズが実施された。両日の舞台あいさつでは、観客から寄せられた質問に2人が答えるコーナーも。英語や中国語を操るスパイを演じた亀梨は、一番難しかった言語を聞かれると「中国語が一番難しかったです。言われたとおり、聞こえたとおりにやっていると思っているんだけど、中国語の先生にNGを出されました」と苦労を明かす。撮影が大変だったシーンについては、入江監督が「亀梨さんと深田(恭子)さんのいちゃつくシーンは難しかったです。予定では1日で撮る予定が、僕が照れちゃって2日かかりました」と告白すると、亀梨は「長い英語のセリフをせっかく覚えたのに、土壇場で変更された時は『え!?』ってなりました」と笑いを誘った。松本シネマライツで4回、ミッドランドスクエアで5回の計9回の舞台あいさつを行った2人。亀梨は各回で、「男女、世代を超えて楽しんでもらえるエンターテインメント作品になったので、まだまだ、たくさんの方々に劇場に足を運んでもらい、みなさんの手で作品を大きく育んでもらいたい」と作品に対する思いを熱く語っていた。
2015年02月13日亀梨和也主演のスパイ映画『ジョーカー・ゲーム』が公開されている。新鋭・入江悠がメガホンを握り、亀梨演じる主人公をスパイの道へと引きずり込む謎の男・結城を伊勢谷友介が演じる。入江監督と伊勢谷、同世代のふたりが本作の魅力を語り合った。その他の写真大国間の緊張が高まる大戦前夜。軍部で死刑に処されるところを助けられ、スパイを任務とする“D機関”の一員となった主人公が、新型爆弾の設計図を巡り、智略と身体能力を駆使して奔走する。『SR サイタマノラッパー』をはじめ、自主制作のイメージの強い入江にとって初のメジャー作品であり、製作費も過去最大規模。「最初に話が来たときは冗談だと思った(笑)」というが「元々、スパイものが大好きで原作(著・柳広司)も読んでたし、男が活躍する映画が好きなので『ぜひやらせてください!』と言いました」と明かす。結城はD機関の設立者で、知性と強烈なカリスマ性を感じさせる男。伊勢谷は「“鉄の男”が来た!」と第一印象を語る。「実は結城のやっていることは軍部の尻拭いのようなこと。でも、軍のためでなく、日本のためにこなさなくてはならない任務としてやっている。それはすごく大切な精神だと感じました。(日本が戦争に前のめりになっていく)時代の中で、志を持って生きていて、一方でそれをどこかで楽しんでなくもない。魅力的な男だと思いました」。伊勢谷の出演シーンは決して多くはなく、撮影も国内のみで1週間ほど。「もっとやりたかった(笑)!」と残念そうに振り返るが、入江は「役者の仕事はどこかでその人の人生が役ににじみ出るもの。今回の結城は室内のシーンばかりだけど、グローバルな視点で冷静に世界を見ている男であり、僕の同世代でそれを持っている俳優さんは伊勢谷さんをおいて他にいないと思った。現場で役について話すことは一切なかった」と安心して任せたという。限られた共演時間の中で、亀梨に触発された部分も。伊勢谷は「現場で何をどう作り上げるか?そのために必要なことを見据えてきっちり自分で作り上げていく。そこは安心感があったし、こっちも『もっとやらなきゃ』という気持ちになった。自分の参加していない海外でのシーンも、日本以上に苦労も多かっただろうけど、素晴らしいと思います」と称賛を送る。入江は「結城とのシーンで撮影が始まって、伊勢谷さんがいたおかげで僕も亀梨くんも安心して入れた。そこから海外ロケに出て、亀梨くんは俳優で日本人は一人だけということも多かったけど、自分で周りに声を掛けて、現場がまとまっていった」と撮影を通じての“座長”亀梨の成長に目を細める。だからこそ「もっと!」という思いが入江にも伊勢谷にもある。幸い、原作は連作小説で素材は豊富にある。「まだまだやりましょう!」ふたりとも早くも続編への意欲を見せた。『ジョーカー・ゲーム』公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2015年02月04日昨年末に公開され、大ヒットを記録中のディズニー・アニメーション映画『ベイマックス』。公開3週目(1月3&4日)には、公開初週末を上回る観客を集め2015年年明けの週末動員数&興行成績No,1を奪取。その人気は口コミで広がり続け、公開7週目となる1月31日&2月1日の週末の週末興行成績は動員観客数26万4721人、興行収入3億671万3,700円を記録。5週連続週末興行ランキングで1位に輝いた。先週末の2月1日(日)までの累計動員は595万人を突破、興行収入は75億円を超えた。(※観客動員数:595万599人、興行収入:75億6,577万1,600円)。映画の公開7週目といえばかなり客足も減ってくる時期、さらにこの週には亀梨和也・主演作『ジョーカー・ゲーム』や松坂桃李・主演作『マエストロ!』、人気ミュージカルを映画化した『ANNIE/アニー』など邦・洋ともに強力な作品が封切られた。そんな中で、『ベイマックス』が週末興行成績で1位をキープし続ける結果となっており、“息の長い興行”はまだまだ続きそうだ。また1月31日(現地時間)には、“アニメーション界のアカデミー賞”と呼ばれ、優れたアニメーション作品や監督に贈られる第42回アニー賞の授賞式が開催され、『ベイマックス』は「アニメーション効果賞」を受賞。さらに、同時上映の短編映画『愛犬とごちそう』が「短編アニメーション賞」を受賞した。この後、控えているアカデミー賞では、『ベイマックス』が「長編アニメーション部門」『愛犬とごちそう』が「短編アニメーション部門」にノミネートされており、W受賞への期待がさらに高まっている。<週末興行収入ランキング/1月31日~2月1日>1位:『ベイマックス』2位:『ジョーカー・ゲーム』3位:『ANNIE/アニー』4位:『エクソダス:神と王』5位:『映画妖怪ウォッチ誕生の秘密だニャン!』6位:『マエストロ!』7位:『映画 ST赤と白の捜査ファイル』8位:『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』9位:『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』10位:『映画深夜食堂』※興行通信社調べ『ベイマックス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2015年02月03日「ぴあ」調査による2015年1月30日、31日のぴあ映画初日満足度ランキングは、亀梨和也が主演する『ジョーカー・ゲーム』がトップに輝いた。2位にさそうあきらの同名コミックを松坂桃李主演で映画化した『マエストロ!』が、3位に人気ドラマの劇場版となる『映画 深夜食堂』が入った。その他の写真1位の『ジョーカー・ゲーム』は、柳広司の同名小説を『SRサイタマノラッパー』『日々ロック』の入江悠監督が映画化したスパイアクション映画。出口調査では、「味方がどこにいるのか、誰がどう動くのかラストまで分からない。所々で、この人が!?という意外性があっておもしろかった」「設定が特殊な映画だが説得力があって、頭脳戦というよりアクションが多めで楽しかった」「亀梨くんが白スーツを着こなしていて、アクションシーンがすごくカッコよかった!」「迫力とスリルがあって、深田恭子はキレイでカッコよくて飛び降りるシーンは本当にすごかった!」などの感想が寄せられ、10代から40代を中心に支持を集めた。2位の『マエストロ!』は、再結成したオーケストラ団員たちが、破天荒な指揮者に導かれながら復活コンサートに挑む姿を描くエンターテインメント作品。観客からは「ひとつひとつの音を、映像と共に感じることができ、良い音が出た喜びを一緒に味わっているような気持ちになれた」「映画館で聴く音楽は臨場感があって格別。オーケストラの音楽をより身近に感じることができた」「クライマックスでは鳥肌が立つくらい感動した。松坂桃李の紳士的な雰囲気と、西田敏行の個性豊かなキャラがハマッていた」「音楽が素晴らしいのはもちろん、オーケストラ内の複雑な人間関係をドラマにしていて興味深く、おもしろかった」などの声が上がり、10代から70代の幅広い世代から好評だった。(本ランキングは、1月30日(金)、31日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2015年02月02日亀梨和也が1月31日に都内で行われた主演最新作『ジョーカー・ゲーム』(入江悠監督)の初日舞台あいさつに登壇し、「監督の『新しい日本映画を』という号令のもと、スタッフ、キャストが全身全霊で取り組んだ作品」とアピール。スパイアクションである本作にちなみ、節分の豆まきならぬ“スッパイ”梅まきでヒットを祈願した。『ジョーカー・ゲーム』舞台挨拶その他の写真舞台あいさつには亀梨と入江監督、共演する深田恭子と伊勢谷友介が出席。第二次世界大戦前夜を舞台に、上官の命に背き、極刑を言い渡された青年(亀梨)が、秘密組織“D機関”の司令官・結城(伊勢谷)から“嘉藤”という偽名と世界を揺るがす機密文書“ブラックノート”を奪取するミッションが与えられる。亀梨は「天気にも恵まれ、すがすがしい気持ちで初日を迎えることができた」と会心の笑み。「多くの皆さんに協力をいただき、映画という大きな船が出発させることができて、感謝しています。たくさんの思いを乗せながら、長い長い航海になることを願っています」とアピールした。ブラックノートを持つとされるアメリカ大使の愛人を演じる深田は、「去年の1月に撮影して以来、皆さんに観てもらえる日を楽しみにしていました。今までにない映画になっている」と自信のコメント。ただ、「3階の高さから飛び降りて撮影したシーンが、(本編には)活かされていなかった」と“本音”を明かし、入江監督を慌てさせる場面も。深田は「いや、クレームではありません。皆さんに『私は3階から飛び降りたんです』って知っていただきたくて」とフォローしていた。『ジョーカー・ゲーム』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年01月31日亀梨和也が1月31日(土)、主演作『ジョーカー・ゲーム』の初日舞台挨拶に共演する深田恭子、伊勢谷友介らと登壇。深田さんとの牛舎でのラブシーンについて「先日の完成披露で話題にしたら、上映中に笑いが起こってしまって…」と反省しきりだった。第30回吉川英治文学新人賞や第62回日本推理作家協会賞を受賞した柳広司の同名スパイ小説を『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江悠監督が映画化。第2次世界大戦前夜を舞台に、上官に背き死刑を言い渡された陸軍士官の青年(亀梨さん)が、軍内の秘密組織「D機関」の結城中佐(伊勢谷さん)に助けられ、嘉藤という偽名と、“ブラックノート”と呼ばれる機密文書を奪取するミッションを与えられる。亀梨さんは「新しい日本映画を…という監督の号令のもと、スタッフ、キャストが全身全霊で取り組んだ作品。今日という日を盛り上げるため、多くの皆さんにご協力いただいた」と感謝の意を表した。一方、謎の女リンを演じた深田さんは「飛び降りるシーンで、監督から『リハは2階からですが、本番は3階からです』と言われて…。実演を大切になさる演出かと思ったら、映像にはそこ(3階からの飛び降り)が活かされていなくて」と苦笑い。すぐさま「クレームではないんですよ」と訂正し、笑いを誘っていた。公開を前に、昨年12月24日から1月28日まで「Dead or Alive(謎解き)キャンペーン」を全国の映画館で実施した本作。この日は亀梨さん本人が、ポイント上位13劇場から、御礼舞台挨拶を行う1劇場を抽選で選ぶことになり、愛知・ミッドランドスクエアシネマに決定した。当初は1劇場のみの予定だったが、亀梨さんからの「もう1つくらい、大丈夫ですよね?」の一言で急きょ、“太っ腹”な再抽選が行われ、長野・松本シネマライツでの舞台挨拶も決定。来月にも亀梨さんと入江監督が、愛知と長野の劇場に駆けつけることになった。また、節分が近いということで、亀梨さんらが豆ならぬ“スッパイ”梅をまく場面も。野球で鍛えた剛腕で、劇場後方まで梅が投げ込まれると、ファンは大歓声をあげていた。『ジョーカー・ゲーム』は1月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー・ゲーム 2015年1月31日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年01月31日そこにいるだけで「普通じゃない」雰囲気を醸し出す俳優――それが伊勢谷友介である。カリスマ性、オーラ、磁力…どんな言葉で表現すべきか?2時間弱の映画の中で、役柄の重要度に比して、彼の登場シーンは決して多いとは言えない。だが凄まじいまでの影響力でもって、謎に包まれた男を演じ切り、強い衝撃を観客の心に残す。メガホンを握った入江悠監督が求めたのはまさにその存在感だった。柳広司の人気小説を原作とした大スケールのスパイアクションムービー『ジョーカー・ゲーム』。世界情勢が不穏な雲行きを見せる第二次世界大戦前夜、死刑執行の直前に救われ、軍内の諜報組織“D機関”の一員となった元軍人の青年が、世界を揺るがす新型爆弾の設計図を巡り暗躍する姿を描く。伊勢谷さんが演じたのは、“D機関”の創設者であり、亀梨和也演じる主人公を引き取り、スパイへと仕立てあげていく謎多き男・結城。例えば、放送中の大河ドラマ「花燃ゆ」で伊勢谷さんが演じている吉田松陰が、幕末の志士を育て新たな時代の礎を作った“表舞台”の人間であるとするなら、結城の存在はフィクションとはいえ、歴史の裏で名を残すことなく未来のために奔走した男。伊勢谷さんは、そこにある種の“美学”を感じ取った。「最初、原作のことを知らずにお話をいただいて『鉄の男が来た!』と思いました。結城はものすごく目的意識の高い男。全てのことを呑みこんでいないと、この立場でこの立ち居振る舞いは出来ないだろうと思います。彼がやっているのは、(暴走する)軍部の尻拭い、ごみ掃除のようなことですが、軍のためではなく日本のための仕事としてやっている。それはすごく大切な精神だと思うんです。表に出るわけでもなく、欲もなく、目的の根本にあるのは自分ではなくて他の人々なんです。いろんなことを経験して、人間の良い部分も最低の部分も理解した上で、やらなくてはいけないこと、未来を見据えています。だから冷静ですごくドライなんですけど、一方で『次は死ぬかもな』なんてことをサラッと冗談とも本気ともつかない口調で言ったり、どこかでこの状況を楽しんでなくもない(笑)。魅力的な男だと思いました」。入江監督は伊勢谷さんの言葉にうなずき「日本にとって、最終的には負け戦になるわけで、結城はあれだけ頭が良いのだから、それが分かってないはずがない。それを知った上で、何とか国を救おう、状況を好転させようと奔走する。そんな人たちはこれまでの歴史の中でもたくさんいたと思う。表舞台に立たない“陰”の人たちに焦点を当てたかった」と語る。結城という役に関して、入江監督は伊勢谷さんに全幅の信頼を寄せ「現場で役について話したことはほとんどなかった」という。「伊勢谷さんがこれまでやられてきた活動や、積み重ねてきた様々な役をお借りした感じですね。結城はずっと日本にいるけど、グローバルな視点を持っている人物。僕は、役には自然とその俳優さんのそれまでの人生や生き方が、無意識であれ滲み出てくるものだと思ってます。やはり、結城という役を演じるにあたっては、当時の日本が置かれている状況や戦争の在り様といった部分について問題意識を持ってない人では難しい。同時に伊勢谷さんは監督業やそれ以外にもいろんな活動をされていて、正直、同世代の俳優でここまでグローバルな視点を持っている人はいないと思った。最初にプロデューサーから名前が上がった時『大丈夫』と確信したし、現場では本当に雑談ばかりで(笑)、役のことは全くと言っていいほど話してないんです」。伊勢谷さんが撮影に参加したのは、クランクインして最初の1週間ほど。つむじ風に舞う枯葉の中から現れる登場シーン、恐いほどによく似合っている特注の軍服、過去やその経歴について一切語られることのない結城の人となり――その全てを楽しんだよう。たびたび発せられる「もっとやりたかった」という言葉からはハマリ役を手に入れた手応えをうかがわせる。「正直、もうちょっとやりたかったです(苦笑)。ようやく、この歳になってこれまでとはまた違う役どころというか、いまの亀梨くんの年齢とは異なる立場の役が舞いこみ始めてきたのを感じていて、すごく楽しいです。と同時に、映画を通じて徐々に役柄の成長を見せるのではなく、もう最初からどっしりとそのキャラクターがそこにいないといけない。それは初めての経験でした。“消化不良”と言うとネガティブな意味に捉えられちゃうし、そうした思いはいつもどんな役に対してもあるんですが、今回は特に撮影に参加した時間が短かったのでもっとやりたかったという思いが強いです」。一方で入江監督は、わずか1週間とはいえ伊勢谷さんの存在感に、作品の中のみならず現場の空気という意味でも大いに助けられたとふり返る。「やはり僕にとってもこういうジャンルもこれだけの規模での撮影も初めてで、亀梨くんにとっても初めての経験が多い中で、最初の撮影が伊勢谷さんで始まって、安心させてもらいましたね。そこで『大丈夫だ』という手応えを持って、亀梨くんと一緒にその後の海外でのロケに臨めたというのはあると思います。伊勢谷さんとしては短かったでしょうが(笑)、僕らとしてはすごくいい始まりでした」。先ほど、年齢を重ねることによる立場や役柄の変化の話も出たが、いまの伊勢谷さんの目に、主演の亀梨さんはどのように映ったのだろうか?「僕が実際に見たのは最初の1週間だけで、完成した映画で観て大部分がさらに大変な海外での撮影のところなので、なおさら彼の苦労が実感できましたね。自分の役柄や立ち居振る舞いを現場で作り上げていくのは、すごく好きで得意なんだろうなというのは感じました。これまでお仕事させていただいたジャニーズの方もみなさんそうでしたが、自分がやらなくてはいけないこと、作り込まないといけない部分に対して、きっちりと準備して、必ずきちんとやってくる。そこに関しては安心感もあったし、僕自身、ちゃんとやらなきゃという気持ちにさせてもらいました」。決して伊勢谷さんはいわゆる“カメレオン俳優”と呼ばれるタイプではない。どの作品を見ても、例えば体重をギリギリまで落とした『あしたのジョー』の力石徹役でも、高杉晋作を演じた「龍馬伝」でも、ひと目見て“伊勢谷友介”であると認識できる。それでいて、歴史上の人物から人気漫画のキャラクターまで、全く異なる個性を見事に演じ分ける。本人はこうした“違い”をどのように感じているのか?「いまふり返ると、それなりに冷静に見えてきますが、ここに至るまでには実は何も考えていなかったんです。僕自身は“まな板の鯉”という意識で、料理人である衣裳さん、メイクさん、そして監督が作ってくれるものをそのまま受け取っている感じです。ただ、年齢を重ねる中で、そうしたたくさんのものが自分の中で蓄積されて、ある程度ジャンル分けされているというのはあるかもしれませんね」。「ここからは、ちょっと自己流の役作りの話ですが…」と断って伊勢谷さんは続ける。「現代劇の何も背負ってない普通の人間なら、いまこうして喋っている感じでいいんですけど、役によってはそこを超えたステージに行かなくちゃならなくなる。例えば、白洲次郎(NHKドラマ『白洲次郎』)はまだ自然でしたが、高杉晋作や力石徹になってくると、どこかでキャラクターを“作っている”部分が強くなってきます。そこで『それが自然に見えるのか?』という問題が出てくるんですけど、『自然ではないけれど、納得できればいい』という意識ですね。物語の中で必要なこと、やらなくてはいけないことがある程度明確になったら一度、演じてみる。やっていく中で自分の身に着いてきて、その人物に必要な空気感が少しずつ出せるようになってくるんです。特に必要以上に何も考えてなくて、流れに身をまかせた結果としてそのキャラクターに辿り着いているって感じです。演じている最中は(役の人物として)ムチャクチャ能動的に感じられるように意識してますが、全体を見るとすごく受動的に仕事してるんですよね(笑)。あとは、俳優って自分が観た他の映画から影響を受けているところもあると思いますよ。それから、僕は代表業(※株式会社リバースプロジェクト)をやっているので、その経験から出てくるものも大きい。やはり監督も仰ったとおり、その人のフィルターで何を善しとしてきたか?それは意識していなくても結果的に芝居に出ていると思ってます」。原作小説ではシリーズが進むにしたがって、徐々に結城の秘められた過去や、その人間性についても描かれる。スパイアクションを堪能しつつ、結城に関しては伊勢谷さんと同じく“消化不良”と感じる欲張りな観客も多いはず。30代後半から不惑の40代へと差し掛かるこの時期の伊勢谷さんにとっての“代表作”となるよう、さらなる続編を期待したい。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:ジョーカー・ゲーム 2015年1月31日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年01月30日