恋愛中の女性にとって、最もダメージが大きいのは男性の浮気です。だからこそ、女性は男性が浮気するかどうか気になるのですが、その判断基準の一つとなるのが女友達の数です。女友達が多ければ、それだけ浮気のリスクも高いと考えがちですが、ちょっと待ってください。実は女友達が少ない男性ほど、浮気のリスクが高かったりするのです。狭く深く付き合うスタイルの可能性友人との付き合い方は大きく分けて二種類です。一つは広く浅く付き合うスタイルで、友達は多くても関係は浅いのが特徴です。もう一つは狭く深く付き合うスタイルで、この場合は友人が少ないものの、その友人達との関係は深いのが特徴です。もし男性に女友達が少ない場合、単にモテない可能性も確かにあります。しかし、狭く深く付き合うスタイルの持ち主の可能性もあるのです。もしそうなら、女友達の数は少なくてもその関係は深く、一歩狂えば一線を超えてしまうかもしれません。迫られると弱い女友達が少なければ、その男性は女性に対する免疫があまりありません。そういう男性は、ちょっとでも女性に迫られたらすぐに落ちてしまいます。また、女性もそんな男性心理を見抜いているため、意図的に奪おうとする女性もいるでしょう。本来なら、そんな女性は男性が突っぱねます。しかし、免疫がない男性は迫られるだけでドキッとして、簡単に心が動いてしまうのです。女友達が多い男性よりもエロい男性が浮気するのは身体目当てです。当然、エロい男性ほど性欲は強いですし、それだけ浮気のリスクも高まります。そんな中、女友達が少ない男性はエロくないと思いがちですが、それは全く逆です。実は女友達が多い男性より少ない男性の方がエロいのです。と言うのも、女友達が多い男性は、女性でも普通に友達として接することができます。一方、女友達が少ない男性は、常に「女性=性の対象」として見る傾向があります。故に女友達が少ないパターンがあるのです。・女友達が少ないほど親密な可能性が高い・女性に迫られると弱い・女友達が少ない男性はよりエロいどれも浮気の引き金としては充分ですし、むしろ女友達が多い男性よりもリスクは高めです。勿論、女友達の数に限らず、浮気をしない男性はしません。ただし、「女友達が少ない=浮気しない」というイメージは、確実に間違っているのです。
2016年11月09日婚活は女性同士の熾烈な争いだと言われています。婚活パーティー業者も世の中に沢山あり、色々な方が参加できるようになった反面、条件の良い男性を探すのにも苦労するようになりました。婚活パーティーに遊び半分で来る男性も増えて、結婚への道のりがより遠くなってしまう事も。どのような婚活パーティーの選び方をしたら結婚を引き寄せることができるのでしょう。今回は、結婚相手を上手に探す、婚活パーティーの選び方をお届けします。お見合いパーティーより婚活パーティーカップリングをお手伝いしてくれる業者でも、お見合いパーティーと婚活パーティーを同じような意味で使っている所があります。確かに男性と知り合って会話をしながら出会いを求める形式は似ているのですが、良い結婚を求めているのなら、お見合いパーティーよりも“婚活”パーティーと名前の付いている物に参加しましょう。なぜなら、お見合いパーティーはどちらかというと、これからゆっくりお付き合いを続けていきたいと少し奥手な男性が集まるケースが多いからです。また、お見合いパーティーの方が婚活パーティーより参加費が安いため、男性が遊び半分で参加できるという困った1面もあります。男性の参加費が高いパーティーを選ぶ質の良い男性を探したいのなら、パーティーの男性参加費を参考にするのは良い方法です。先ほども少しお話ししましたが、男性の参加費が安いと「エッチがしたいからちょっと潜入」なんて輩もいたりして、見分けが付きにくく、結婚までの道のりが遠のいてしまいます。遊び半分で女性を軽く見る男性に捕まると婚活時間の無駄ですね。男性の参加費が高い婚活パーティーであれば、それだけのお金を払っても結婚のために動こうとしている男性という証拠です。大手を選ぶ小さい業者よりも、ゼクシーなどがバックにいる大手を探して婚活するのが良い方法です。大手の所は、女性もお金を結構取られることもありますが、男性の身分もしっかりと分かっているのである意味保険があるのです。大手の婚活サイトは、身分証の提示なども義務図けられている場合が多く、万が一の事があっても安心できます。色々な男性と知り合うと言う事は、それだけ危険も隣り合わせということになりますが、そういう心配をカバーしてもらえるという利点がある大手婚活サイトを絶対に選ぶべきでしょう。ちょっとしたコツを知れば、今よりももっと上手に結婚相手を探す事ができるようになります。本当に結婚したいと思っている男性を見つけるためにも、失敗しない婚活パーティーで狙い撃ちしていきましょう。
2016年10月19日「入籍することこそが結婚である」という観念が薄くなり、事実婚や週末婚といった形態を選ぶ人が増えている近年。こうした結婚観の変化は若者特有のものではなく、シニア層でも広がりを見せているようです。とくに、夫婦別姓が法律的に認められていない現状では、改姓せずに済む“事実婚”に対するニーズが絶えることはありません。そこで事実婚とはどういうものか、そのメリットとデメリットを改めておさらいしてみたいと思います。 事実婚とは?事実婚とは、当事者の夫婦が主体的に婚姻届を出すことなく、事実上の夫婦生活を営んでいる状態を指します。いわゆる「同棲」状態との違いは「夫婦であるという意思」が共有されているかどうか。また扶助義務や貞操義務、財産分与請求権などが付与されるといった違いもあります。とはいえ、やはり一般的な届出婚と異なる部分はたくさんあります。事実婚を選んだ際のメリット・デメリットについて見ていきましょう。事実婚のメリット1. 姓を揃える必要がない2. 改姓に伴う手続きを省くことができる3. 離婚の際にバツが付くことがない現在では、夫婦別姓のために事実婚を行う夫婦が多いようです。届出婚の場合でも職場などで通称としてこれまでの姓を使うことはできますが、この場合は(2)のメリットが得られないことに加え、二つの姓を使い分ける煩雑さも出てきます。また、事実婚では嫁・婿といった概念がないため、対等な夫婦関係を築きやすいという声も。事実婚のデメリット1. 社会的認知度が低い2. 子どもが非嫡出子になる3. 夫婦間の相続権がない・配偶者控除が受けられない4. 家族向けのサービスが受けられない場合がある事実婚は増加傾向にあるとはいえ、やはりまだまだ社会に受容されていないのが現状。子どもが非嫡出子になるのを避けるために、子どもが生まれたタイミングで届出婚する夫婦も多いようです。子どもが非嫡出子になると戸籍上の手続きや、届出婚では得られる権利を手放さなければならないなどの問題が出てきます。自由な選択の代わりに自立が求められる、というのが事実婚の現状なのです。事実婚にはメリットもデメリットもたくさんあります。こうした現状をよく把握した上で適切な方法を選びたいですね。ライター:メオトーク編集部
2016年09月14日タレントの藤崎奈々子(38)が、8日深夜に放送されたテレビ東京系トーク番組『じっくり聞いタロウ』(毎週木曜24:12~)にゲスト出演し、事実婚状態になった驚きの理由を明かした。一般男性と事実婚状態にある藤崎は、「10年くらい付き合って10年くらい一緒にずっと住んでいて、あんまり結婚しているのと変わらない状態。あちらの親とも一緒に旅行に行ったりもするし」と状況を説明。「婚約者とは違うの?」と聞かれると、「婚約もしていない」と答えた。結婚しない理由を聞かれると、「彼と付き合ってすぐくらいに『結婚しましょう』って言ったら、『結婚しましょう。でもすぐ子供がほしいです』って言われた」と結婚話になった過去を告白。ところがその当時、藤崎には"やりたいこと"があり、それが終わってから結婚しようという話になったという。その"やりたいこと"とはサーフィン。「彼と付き合い始めてサーフィンをやったらすごいやりたくなっちゃって、絶対うまくなりたいと思っちゃって。子供ができたらサーフィンができないから、もうちょっと待って子供がほしくなったら結婚しましょうということになった」と話し、「サーフィンってうまくなるのに終わりがないんです」と打ち明けた。そして、「今くらいの時期になってくると、私も迷子になっているなって。結婚迷子みたいな。いつしていいかわからなくなってきちゃった」と吐露し、「たぶん彼もよくわかんなくなっているんだと思う」と藤崎。それでも、「幸せなんですよね?」と聞かれると、「幸せです。仲良くて」と答えた。
2016年09月09日最近テレビで「事実婚」や「内縁の妻」という言葉をよく耳にします。近年は婚姻せずに事実婚を選択するカップルも増えているよう…。事実婚とはどういったメリットがあるのか、どういった人が事実婚を選んでいるのか…気になる事実婚事情について調べてみました!そもそも事実婚とはどんなもの?婚姻届を出していなくても、お互いに夫婦としての認識があり、他人からも夫婦だと思われていて、事実上夫婦関係があると判断される場合「事実婚」と呼ばれます。一緒に住み、生計を共にしていて日常的な家事の連帯責任があるなど、婚姻届を出していないという点以外は、普通の夫婦と何ら変わりがない関係ならば「事実婚」となります。どうして事実婚を選ぶの?事実婚を選ぶ人にも色々な理由があります。主な理由としては・夫婦別性のため・戸籍・婚姻制度に対する価値観・親族関係などの理由などです。近年は「そもそも婚姻届を出して夫婦となることに意味があるのか」と考えている人も多く、海外でもそういったことに縛られない考え方をしている人が増えています。それが日本でも進んできているということでしょう。事実婚のメリットとは?・夫婦別性の実現・別れた時に戸籍に残らない・事実婚が認められれば、慰謝料も法律婚同様に認められるといったメリットがあります。ただ、やはり控除が受けられない、保険の受取人を設定するときに困る、子供が出来れば戸籍の登録に困る、戸籍と言う縛りがない分、離婚しやすいといったデメリットも沢山あります。また、日本では事実婚はやはり少数派。社会的な信用を得るのも難しいでしょう。夫婦の形は多種多様です。一つの選択肢としてこういったものがあるということを知っておくのもいいかもしれませんね。
2016年08月10日読者の皆様、こんにちは。ロンドン在住のジュージーです。今回は40歳のあさいなさん(仮名)から。海外生活および外国人男性との恋愛経験豊富な私にこんなご相談です。【今回の相談】「事実婚の相手より新しい彼を選ぶべきでしょうか?」私には、事実婚をしている外国人の彼がいて、その人との間に子どもが一人います。しかし、一緒になってから約18年間、籍を入れないでいます。彼の前妻が離婚の書類等を送ってくれないこと、書類の手配の時間がないこと、費用がかかることが原因でもあります。今年に入って、私は同じ趣味を持つ年下の男性と知り合い、一度だけですが体の関係を持ってしまいました。今となっては入籍ができない彼と暮らすより、この彼と新しい人生を送った方がいいのかもと思うようになって。外国人の彼にはまだ恋愛感情はありますが、年下の彼の方が好きです。これは許される恋でしょうか?それとも、事実婚の彼との入籍を待った方がいいのか、ずっとモヤモヤしています。「今の彼に、入籍する意思はナシ」18年間の事実婚ですか、長いわねぇ。しかもお子さんもいらっしゃる。法的に入籍をしていないとはいえ、事実上は熟年離婚の類に入りそうね。現状を明確にしてから、それらを個別に見ていきましょうか。1.事実婚している彼とは、現在入籍できない2.その彼との間にはお子さんがいる3.事実婚中の彼よりも好きな相手ができたまず1点目。事実婚している彼には諸事情があり、前妻との離婚および貴女との入籍はできないでいるということだけど。そもそも彼には入籍のお気持ちがあるのかしら?本当に結婚したいと思ったらどんどん行動を起こして早く実現させたいと思うでしょう。彼は具体的にどのような方法で、貴女との入籍までの障害を取り除こうとされているのかしら?前妻にちゃんと催促してる?時間がかかるというけれど、書類の手配は?手続きに必要なお金は貯金している?残念だけど、私には彼が努力を精一杯しているようには思えません。貴女が彼の言動を見ていて、もし本当に彼が今後入籍をしてくれそうだと思うのであれば待てばいいと思うわよ。でももし貴女がその確証を持てないのであれば、無期限に待つのは不毛だと思う。きちんと彼と話をして、今後のプランを共同で練っていくことが必要になるわね。それでももし二進も三進もいかないようであれば、別れることも検討したらいいと思うの。ところで、お子さんはどうするつもり?2点目、お子さんがいるということ。お子さんの年齢がどれくらいなのかわからないけれど、貴女の一存で決めてしまっていいことかしら。お子さんをお父さんから引き離すって相当のことじゃない?私には子どもはいないし、欲しいと思ったことも一度もありません。でももしいたとしたら、子どものことを第一に考えると思う。だってそれが親の責任でしょう。親になった時点で「子供のことを最優先に考える」という契約をしたようなものだと私は考えているし、すべての親御さんがそうであってほしいと願っています。だけど私はその責任を負いたくないし、全うできる自信もないので子どもは作らないと決めています。もし貴女がお子さんのお父さんと別れた場合、お子さんはどのようなリアクションをとるかしら?お子さんも貴女が新しいボーイフレンドと幸せになることに賛成してくれるのか、それとも貴女とお父さんに一緒にいてほしいのか……。お子さんがきちんと対話を持てる年齢であれば、貴女の気持ちをしっかり伝えて、お子さんの気持ちも聞いてあげて。そしてお子さんと貴女が幸せになれる道を選んでほしいと思います。事実婚の彼と新しい彼を、てんびんにかけること。3点目、新しく好きな方ができたこと。それはおめでとうと心から祝福したいわ。もし誰かが貴女をより幸せにしてくれるのであれば、その方と寄り添っていくことはとてもいいことだと思う。でも貴女には事実上の「家庭」があって、お子さんがいる。今の彼に不満はあるにしても、それらすべてを捨てて新しい彼との新生活を始めるメリットと度胸があるのかしら?以前にも書いたけど、人生では常に損得勘定および計算はするべきよ。貴女には「自身の幸せ」と「お子さんの幸せ」という目標があり、それを達成するためにはある程度の計画が必要になるでしょ。だから常に判断材料となるものを試算しておかないと、進みたくても進めないときが出てくると思うの。現在の貴女は「家庭」と「新生活」を両てんびんにかける必要があるわ。得られるものと失うものを書き出して客観的に見直して。とにかく結論を急がずにきちんと計算をして、最良の答えが出るまではじっくりと自分と向き合ってみて。そして貴女が誰と一緒にいても親子関係は変わらないので、常にお子さんとコミュニケーションをとってください。もう貴女一人の人生ではないのだから、早まらずによく考えて行動してね。恋愛相談はこちらからどうぞ
2016年08月09日彼氏との付き合いが毎回長続きしない女性は、単に相性や男運の問題だけでなく、女性自身にも原因があります。最も、それは短所などという単純なものではなく、女性の彼氏に対する考え方自体に問題があるのです。彼氏は一人の男性であり、一人の人間です。この当然とも言える事実を忘れてしまう女性が、短期間で別れてしまうのです。彼氏に短所があるのは当然と考える女性の中には、彼氏のことが好きすぎて、何事においても完璧と褒める人もいます。しかし、それは間違いです。なぜなら、そもそも彼氏は一人の人間だからです。人間である以上、必ず何らかの短所はありますし、人間である以上、他の男性に劣る部分もあるのです。彼氏は世界で一番優れた人間だと思っていませんか?彼氏に短所がないと思いこんでいる女性は、いざ短所が見つかった時に別れてしまうのです。彼氏を違う年代の男性と比較しない身近に彼氏以外の男性がいた場合、彼氏とその男性を比較してしまう女性がいます。この行為自体をダメとは言いませんが、彼氏と違う年代の男性と比較するのは無意味です。例えば、30代の彼氏と20代の男性を比較した場合、若さの点からルックスは彼氏の方が不利になります。さらに、20代の彼氏と30代の男性を比較した場合、経済力の点で言えば、当然彼氏は男性に劣ります。こうしたアンフェアな比較をしてしまうと、彼氏の魅力はどんどん下がってしまい、彼氏への愛情も冷めてしまうのです。彼女の心を読める彼氏なんていない「何で分かってくれないの?」鈍感な彼氏にそうイライラし、それを価値観の違いと称して、別れの理由にする女性がたくさんいます。しかし、男性の視点で言えば、それは無理というものです。何しろ彼氏は超能力者ではないのですから、いくらよく知る彼女でも、心まで読むことは不可能です。もちろん、女性としては気づいてほしいこともあるでしょう。しかし、気づかれなくて怒るくらいなら、女性も彼氏にハッキリと希望を言うべきです。“理想と現実は違う”なんて言葉がありますが、これは恋愛にも言えることです。彼氏を愛するあまり、高く評価しすぎてしまうと、理想と異なる現実の彼氏の姿に失望し、短期間で別れる結果になってしまいます。彼氏だって人間なのですから、当然短所もありますし、他の男性より劣る部分もあるのです。そういった部分に失望するのではなく、むしろ当然だと受け止めてあげてください。
2016年07月20日皆さま、ロンドンよりこんにちは!いかがお過ごしかしら?今回は、D子さんから以下の相談を受けました。アラサー女子の結婚の悩み……根深いものよねぇー。【今回の相談】「入籍なんて無意味だと、彼氏に言われました」アラサーの私には、付き合って2年ほど経つ3つ年上の彼がいます。彼との将来のことを考えていますが、彼からは「籍は入れずに事実婚が良い」と言われました。猛烈な数の夫婦が離婚をしているし、結婚制度自体に疑問を感じているので入籍はしたくない、と彼は言います。彼の両親が熟年離婚をしていたり、海外での暮らしが長かったのでそのように考えるようになったとも言っていました。また、もし彼が病気になったときなどに、私に義務を負わせたくないとも。事実婚は日本では成り立ちにくいことを伝えたのですが、なかなか納得してくれません。そこでご相談なのですが、結婚についてどのように説得をしたら良いのか、そもそもこの時点で考えが違うので結婚はやめた方がいいのか、どうしたら良いのでしょうか?価値観が違うときには、どうすれば?大変ねぇー、まったく未来への価値観が違う方とお付き合いするっていうのは。海外生活が長いから結婚を信用できないっていうのは、理由にならないと思うわよ。確かに欧米の方が現実的だから、必要なものを追求し、結婚をしない、もしくは離婚をするっていう選択肢を選ぶ人が多くいるだけ。でも彼は日本で日本人の貴女と暮らしているんだから、日本式に自分を戻すことは彼の義務でもあるでしょう。まぁ彼の話は置いておいて、今の貴方には以下の3つの選択肢があると思うの。1.彼をキープするために結婚を完全にあきらめ、事実婚でいく2.どうしても結婚はしたいので彼と別れる3.事実婚を受け入れながらも、彼が入籍してくれるよう説得を続けるさぁ、どれを選べば一番良いのかしら?皆さんも一緒に考えてみて下さいましな。【ケース1】自分の価値観よりも、彼を優先できるか?もし貴女にとって生涯の伴侶が彼だと思えるのであれば、どんな形であれ彼と一緒にいることをオススメするわ。「愛する人と一緒にいるためなら何でもする!」と思えるのであれば、結婚をあきらめるのも一つの手だと思うの。もちろん結婚によって得られる恩恵を失うわけだけど、それ以上に「彼と一緒にいたい」と思う気持ちの方が強ければ、あなたが折れてしまうほうが楽かもよ。自分の価値観を変えられるほど彼のことが好きなら、一緒にいられる方法をとるのがベストだとは思わない?【ケース2】どうしても入籍したいワケがあるなら・・・どうしても結婚をしたいし、両親や親せきの手前入籍せずにこのままいくのはつらいな、などと思うのであれば、別れることをオススメするわね。だって「彼」よりも「結婚」を重視しているってことでしょ?ならば結婚を考えている男性と新たに付き合い直す方が良いと思うの。この人だけが全てというわけではないし、結婚に相応しいことを再優先にして別の男性を探すのもいいんじゃない?でも次の人が見つかるまでどれくらいかかるか分からないんだから、その覚悟はしておいてね。【ケース3】人は変わる。考え方も変わる。さっき挙げた選択肢の3つ目は、彼と一緒にいられて、もしかしたら将来彼に入籍を納得させることができるかもしれないという、ウィンウィンのシチュエーションかもね。でも、もちろん彼が変わってくれる保証はないので、数年後にやっぱり彼が意見を変えてくれず、貴女も結婚をあきらめきれないのであれば、そのときは別れることになるでしょう。いつ炸裂するか分からない時限爆弾のようだけど、その日が来るまでは彼と一緒にいられるし、希望を持てるという意味ではこれがベストかしら。貴女が結婚に焦れば焦るほど彼の気持ちは離れていくと思うから、気長に彼との生活を楽しんでほしいわ。そして時を見て、彼の結婚に対する考えが変わってきているかチェックを入れることね。貴女の中で期限を区切っておくのも良いかもしれない。「3年後に彼の気持ちが変わっていなければ別れよう」とか。その3年のうちに、あなたの結婚観も変わっているかもしれないしね。自分のココロに耳を向けてみて未来のことを思い描くときって、今の自分を出発点に考えるでしょ?だから今の自分がブレていると、それを元に立てた計画は砂上の楼閣になってしまうの。自分が本当に望むものを見極めてからでないと、きちんとした計画って立てられないと思うのよ。まず貴女の真に望むものが「この人」なのか、あるいは思い描いている結婚生活は漠然としたイメージでしかないのかを、はっきりさせるところから始めてみて。頑張ってくださいね!恋愛相談はこちらからどうぞ
2016年05月19日エキサイトはこのほど、「籍を入れない事実婚」に関する意識調査の結果を、運営する婚活サービス『エキサイト恋愛結婚』で発表した。調査は11月14日~27日、現在恋人がいない婚活中の男女625名(男性255名、女性370名)を対象に行われた。○男女ともに"事実婚"への抵抗感は減少傾向に「籍を入れない事実婚」についてどう思うか尋ねたところ、男女ともに半数近くが「自分は抵抗あるが他人のは構わない(男性43.9%、女性52.2%)」と回答し、トップとなった。しかしながら、2012年の同調査結果と比較すると、「自分は抵抗あるが他人のは構わない」の割合は減少しており、代わって「良いと思うし、自分もありかも」と思う人が増加傾向にあることが判明。また、「非常に抵抗がある」という女性は19.3%(2012年)から10.3%までに減少しており、男女ともに、3年前に比べ事実婚への抵抗感が弱まっていることがわかった。それぞれの意見を聞いたところ、次のようなコメントが寄せられた。■良いと思うし、自分もありかも派・「大切なのはお互いの気持ちや暮らし方、形ばかりにとらわれないことだと思う」(37歳男性)・「法的なことがからんでくるので、若いときは考えられなかったけど、年と共にどーでもよくなっていってます。こだわるところはそこじゃないかな」(42歳男性)・「子供がいないならいいと思う」(39歳女性)・「むしろ書類の呪いが忌々しい(バツイチ談)」(39歳女性)■自分は抵抗あるが他人は構わない派・「生まれてくるこどものことを考えると籍は入れたほうが良いと思う」(38歳男性)・「事実婚は、社会福祉の恩恵がないと思いますので、あえて」(41歳男性)・「自分は初婚なので一度は籍を入れたいです」(34歳女性)■非常に抵抗がある、ありえない派・「子供に対し無責任であると思う」(31歳男性)・「同性や法的に認められない事情があるなら仕方ないけど、自分は考えられない。事故や災害などの非常時に何のつながりもないのは不安です」(32歳女性)■分からない派・「状況によりけりだと思います。何らかの理由で事実婚をするのならありなんだと思いますが」(31歳男性)・「理由はそれぞれだと思うので、場合によるのかなと思います」(37歳女性)
2015年12月22日国立社会保障・人口問題研究所の「人口統計資料集2015年」のなかで年齢階級別の未婚率の推移をみると、ほとんどの年齢層で未婚率が上昇しています。社会で活躍する女性の増大も影響しているともいえそうですが、お金の問題が関連しているのかもしれません。男女ともに未婚率が高まっている現在、「結婚にはお金がかかる」「家族を養うほど稼ぎがない」という人が増えているようです。またバリバリ働く女性は、「結婚して仕事をセーブしたら損をする」なんて考える人も。愛に損得はないけれど、結婚して生計を一にするとなれば、おカネの問題は無視できません。結婚することの経済的なメリットはあるのでしょうか。○ふたりで暮らせば生活費の節約に結婚しても共働きを続けるなら、世帯として収入が増えます。一方支出は、よほどの贅沢をしない限り、各人の一人暮らしの合計よりも二人の生活費の方が少なくて済むでしょう。二人の生活のために少し広めの物件に引越しをしても、家賃が二倍になることはなく、光熱費、通信基本料金などで大きく節約できそうですね。それならあえて結婚しなくても、同棲や事実婚でも良いのでは、という声も上がりそうですが、やはり結婚することによるおカネの特典もあるのです。○「配偶者控除」で税金が安くなる場合も結婚を機に仕事をセーブして家庭に入るという人もいます。この場合、配偶者の扶養に入ることになれば、「配偶者控除」などの所得控除が受けられて税金が安くなるというメリットがあります。配偶者控除とは、納税者本人と生計を一にする配偶者がいる場合に、38万円まで(70歳以上は48万円まで)控除が受けられるということ。控除を受けるためには、いくつかの条件を満たす必要があります。まず収入。扶養に入る側の合計所得額が38万円以下でなければなりません。「103万円の壁」という言葉を聞くことがよくありますが、合計所得が38万円ということは、例えばパートや派遣で働く人など、給与収入のみの人なら年間の収入が103万円以下なら扶養に入り、配偶者控除を受けることができるということです。というのも、給与所得者には「給与所得控除」という所得控除制度があり、控除額は65万円。103万円から65万円を差し引くと38万円になり、配偶者控除を受けるための所得条件に適応します。給与所得以外に不動産所得や譲渡所得、一時所得などがある人でも、年間の所得金額が38万円以下ならOKです。そのほかの条件に、「民法規定の配偶者であること」というのがあります。つまり婚姻届を提出して法的に結婚することが必要で、ここが同棲や事実婚と異なる、結婚のおトクな点なのです。結婚して生計を一にして、一方が死亡してしまった場合の相続に関しても同様。遺った一方が遺産を引き継ぐ場合、結婚していたら相続になりますが、結婚していないと贈与となってより高い税金を払うことになるかもしれません。損得を考えて結婚するものではないですが、結婚にはおカネに関するおトクなこともあるようですね。※写真と本文は関係ありません<著者プロフィール>武田明日香エフピーウーマン所属ファイナンシャル・プランナー。南山大学経済学部卒業後、大手印刷会社に入社。2010年に、法人営業の仕事をしながら自己啓発のためにファイナンシャルプランナーの資格を取得。「女性がライフステージで選択を迫られたときに、諦めではなく自ら選択できるための支援がしたい」という想いから、2013年にファイナンシャルプランナーに転身。日本テレビ「ZIP!」やTBSテレビ「あなたの損を取り戻せ 差がつく!トラベル!」「Saita」「andGIRL」等の雑誌、「webR25」「わたしのマネー術」等のウェブサイトなど幅広いメディアを通じ、お金とキャリアの両面から女性が豊かな人生を送るための知識を伝えている。お金の知識が身につく初心者向けマネーセミナー受付中(受講料無料)。
2015年12月14日ライフネット生命は11月4日より、死亡保険金受取人の指定範囲を拡大し、異性間の事実婚に準じる「同性のパートナー」を受取人に指定可能とする。○一定条件を満たせば指定可能同性のパートナーを持つ人に対しては、3月31日に渋谷区が同性パートナーを異性同士の結婚に準ずるものと認める「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」を区議会本議会で可決。10月28日には「パートナーシップ」証明書の申請受付を開始した。ライフネット生命の受取人指定範囲拡大は、上記のような同性のパートナーに対する社会の認識の変化、当事者からの生命保険会社に対する要望の高まり等を受け決まったという。従来の死亡保険金受取人の指定範囲は、原則「戸籍上の配偶者又は2親等内の血族」と設定。異性の事実婚関係にあるパートナーの場合は、一定の条件のもとで、死亡保険金受取人に指定することができた。今回の改定では、同居期間等の一定の条件を満たせば、同性のパートナーも死亡保険金受取人に指定できるようになる。同性のパートナーを死亡保険金受取人にする際は、同居の事実を確認するための住民票、所定のパートナー関係を確認する書面等が必要。また、面談で申し込み内容などについての確認が行われる場合もあるという。保険商品以外にも、LGBT(セクシュアル・マイノリティ)に対する社内取り組みとして、履歴書の性別欄記入を撤廃。新卒採用・中途採用ともに、性的指向・性自認・性表現を不問としている。
2015年10月30日(c)Alena Getman結婚のメリットやデメリットが日々手を替え品を替え語られる今日この頃ですが、読者のみなさまはいかがお過ごしでしょうか。ちなみに今回のタイトル、「洗脳された結婚願望を抱き続ける女」とは何を隠そう、このワタクシのことでございます。クールな性格を装っているからか「結婚願望がある」というと驚かれることも多いのですが、実は毎日3秒に1回くらい「結婚したーい」って思ってます。……えーと、3秒に1回はさすがに盛りましたが、毎日1回は頭のなかでbotのように「結婚したーい」と呟いているのは本当です。今回は、そんな我々独身女性の「結婚願望」について、ちょっと考えてみましょう。あ、でも既婚の方も、未婚時代のことを思い出して考えてみてくださいね。「結婚したい」と解体すると、何が出てくる?ところで今更ですが、みなさんは「結婚とは何か」という、定義を答えることができるでしょうか。社会学者の上野千鶴子氏はこれを「自分の身体の性的使用権を生涯にわたって特定の異性に対して排他的に譲渡する契約」としているのですが、私も結婚について考えるときはこの定義を採用しています。もちろん法的には、離婚するときの財産分与の話とかいろいろあると思うのだけど、法律の話は私がよくわからないので割愛します。つまり、独身女性がいう「結婚したーい」は、「自分の身体の性的使用権を生涯にわたって特定の異性に対して排他的に譲渡したーい」といっていることになります。うーん、でもなんか変ですね、本当にみんなそんなこと思ってる?思っているとしたら、それはなぜ?「結婚したい」という願望はとても漠然としていて、同じアラサ―女性の「結婚したい」でも、その裏にある思いはきっと様々です。たとえば、男性の反感を買いそうな願望として「働かずに(もしくはパートとかで)養ってもらいたい」というやつがありますが、私のまわりの女性は未婚でも既婚でもみんな文句をいいつつ自立して働いているので、「養ってもらいたい」という願望を抱いている女性ってそんなに数は多くないんじゃないかと思うんですよね。では実際の「結婚したい」を解体すると何が出てくるのかというと、1つ思考実験をしてみましょう。たとえばあなたが事実婚の国・フランスに移住することになったとして、それでも婚姻届を提出する「結婚」をしたいと思いますか?自分の生涯に寄り添ってくれる人がいたら心強いし、そんな人と一緒に暮らせたら毎日が楽しいだろうなとは思うけれど、そのために婚姻届を提出する必要はあるでしょうか。子供を育てることになったら法的に結婚したほうが便利な気がするけれど、それだったら実際に子供ができた後で婚姻届を提出しても遅くないはず。この思考実験を通して考えると、私の場合は、きっとまわりが事実婚なら自分も事実婚でいーや、って思ってしまう気がしたんですよね。みんなが大学に行くから私も大学に行くのが普通だと思ってた、みたいな話です。知らずに洗脳されるか、わかっていて洗脳されるかそうなんです。私の「結婚したい」は、法的に好きな人と財産を共有したいという意味ではなかったのです。じゃあ何なのかというと、よく考えていいかえると「社会的な体裁を整えたい」とイコールだなと。日本に住んでいるアラサ―女性が独身だと、魅力がない女だと思われるから。人間的に問題があるやつだと思われるから。さみしくて不幸な人生を送っていると思われるから。だから結婚したいって思ってたんです。日本が結婚しないことが普通に受け入れる社会になったら、私はたぶん「結婚したい」なんていいません。私と同じような「結婚したい」を抱えている女性がどれくらいいるかはわかりません。でも自分の結婚願望の裏側に気が付いてからは、なんだか気持ちがすっとラクになりました。結婚したいという願望自体も、すでに結婚した友人たちも否定するつもりはないのだけど、私もみなさんも、日本という社会で生きている以上、やっぱり日本社会の価値観や規範にとらわれているし、その枠のなかで物事を考えてしまっています。「結婚したい」とのたまう女性に質問です。あなたはそれを、日本が事実婚を普通に受け入れるような国になっても、いい続けますか?あなたの「結婚したい」を解体すると、何が出てきますか?もちろんその正体に気が付いても、日本社会の価値観や規範から外れることは難しいし、無理して外れる必要もないです。ただ、我々の生きている社会が持っている価値観なんて相対的なものでしかなくて、絶対的なものじゃないんだって思うと、だいぶ救われると思うんですよね。特定の社会の価値観に洗脳されていると知らずに「結婚したーい」と呟くのと、洗脳されているとわかって「結婚したーい」と呟くの、私は後者をおすすめします。段違いにラクだから。しかし、となると私は毎日1回「社会的な体裁を整えたーい」って呟いてるんですね。根無し草のようで、実は意外と社会性があるようです。そしたら今度からは「結婚したいです」じゃなくて、まわりの人にも堂々と「社会的な体裁を整えたいんです」っていっていこうかな。自分の本音を堂々と主張していくことによって、少しずつでも、世界が変わっていくような気がするから。Text/チェコ好き
2015年10月05日東京都の平均初婚年齢が30歳を超え、“30代で独身”が普通になった昨今。周りを見渡すと、確かに未婚のアラサー、アラフォー女性って多いですよね。国立社会保障・人口問題研究所のデータをもとに厚生労働省が算出した資料によると、今35歳の人が50歳になる2030年には、男性の約30%・女性の約23%が生涯未婚だと予測されているそうです。これって国家にとっては由々しき事態。でも、当の本人としてはどうなんでしょう?個人的には「生涯未婚で何が悪いの?」とも思うのですが…。≪結婚を躊躇する女性たち≫まず、一緒に暮らしたいと思うほど好きな人が現れないのであれば、無理して結婚する必要なんてないのかもしれません。ちょっと前には「結婚はコスパが悪い」という新聞や雑誌の記事も話題になったばかり。結婚をコストという数値に換算するのもちょっとどうかとも思うけど、これも長引く経済不安の影響…と考えるとなんだかやりきれない気がします。ちなみに、「結婚を躊躇する理由」を聞いたアンケートでは、男性の半数以上が「経済的に不安」と答えたのに対し、女性の半数は「独身の自由さや気楽さを失いたくないから」と答えています。男性が経済的な不安を抱えるのは「男は女を食わしてナンボ」的な慣習・思い込みがあるからこそ、なんでしょうね。では、女性のほうは?「自由さ」や「気楽さ」を求めるのは甘え、という見方をする人もいそうですが…。≪既婚女性が警鐘を鳴らす≫ところで、「お嫁さん」に夢や憧れを持てたのはいつの時代までだったのでしょう?祖父母の時代に比べれば、ずっと職業の選択の幅が広がり、活躍の場を与えられ、期待もされるように。けれども、子どもをたくさん産めと言われ、家事や育児・介護の分担はどうしても女性側に偏りがち。これが世の実情ではないでしょうか。女性を支える制度や環境が整っていないにも関わらず、責任と負担ばかりが増えている。こんな状況では、結婚したいと思う人が増えないのは当然なのかも。ただ、こうしたリスクばかりが取り沙汰されて、結婚の良さが見失われつつある、というのも憂慮すべき点であると思います。≪今、事実婚が熱い?≫「事実婚」と言うと、日本では何か後ろめたいようなイメージを持たれがち。でも、フランスやオランダでは、事実婚カップルにも法律婚と同等の社会保障や法的権利を認めることで、深刻な少子化と離婚率の増加に歯止めをかけるのに成功したのだとか。また、スウェーデンにはサムボと呼ばれる「結婚お試し制度」があり、同棲中のカップルにも育児手当や相続の権利が保証されているそう。なんとこの制度によって、国全体で離婚率が下がったと言います。お試しって大事!誰はばかることなく堂々と同棲できるなら、じっくりとお相手を見極めることもできそうですね。ただし、今の日本では、事実婚だと不利益を被ることも少なくないようで。ざっと挙げると…◆税金の配偶者控除を受けることができない◆子どもが非摘出子になる(周りからの理解を得にくかったり、事実婚の継続が困難になることも)◆万一どちらかが死亡した場合、相続権がない(遺言があればできる)◆生命保険の受取人に指定するのに手間がかかるまた、急に病院に運ばれた時など、家族であることを第3者に理解してもらうのに苦労することも多々あるとか。日本の婚姻率・出生率が低下の一途をたどっているのは、経済的・社会的な不安が大きな原因。このあたりの制度がもうちょっと寛大になったら、離婚率も出生率も改善するんでしょうけれどね。≪結婚が当たり前でなくなった時代≫パートナーシップへの考え方は驚くほど多様化されて、本当に「人それぞれ」になりました。戸籍上の「結婚」にこだわらない、という選択肢も大いにアリだと思います。前述の事実婚はもちろん、婚姻関係なしで子どもを持つというのも不可能ではありません。いくつになっても恋人はできますし、“テラスハウスの中高年版”だってこれからもっと一般的になることでしょう。シングルのまま自分の仕事や趣味、友達と過ごす時間を楽しむのだって、素晴らしい選択肢のひとつ。「結婚をしない=孤独」とは限りません。ただ「結婚=リスク」でもないことも確か。一度きりの人生ですもの、後悔のないようにひとつひとつの選択をしていきたいものです。(文=石村佐和子)今、あなたは人生の中でこのような位置にいます【無料占い】
2015年08月05日先月、米連邦最高裁が全米で「同性婚」を認める判決を出したことが話題になった。今回はマイナビニュース会員のうち独身男女300名に、日本での「同性婚」合法化について賛成か否か考えてもらった。Q.日本での「同性婚」合法化に賛成ですか?はい(男性)62.0% / (女性)80.0%いいえ(男性)38.0% / (女性)20.0%Q.それはどうしてですか?○「同性婚」合法化に賛成■現状に即して・「これだけ増えてきたら認めるのもあり」(48歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「今は同性同士でも恋愛するのが普通になりつつある中、同性婚を否定するのは現実的に無理があるし、現状に合わない……人権上も問題があると思う」(31歳男性/その他/その他)・「性同一性障害の人のための配慮が今足りていないと思うから賛成」(27歳男性/情報・IT/技術職)・「これだけ多様化した世の中でそれだけ規制する意味がわからない」(34歳女性/その他/その他)・「海外でも認められているので」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「時代の流れだと思う」(37歳男性/機械・精密機器/販売職・サービス系)■必要なのは愛・「いろいろな愛の形があってもいいと思うから」(26歳男性/農林・水産/技術職)・「愛があれば性別は関係ないと思うから」(22歳女性/医療・福祉/その他)・「好きな人と結婚するのが一番だと思う」(24歳女性/農林・水産/その他)・「それで幸せになれるという人がいるのなら」(33歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「個人の自由として、尊重すべきだと思うから」(24歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「恋愛は自由だと思う」(28歳男性/アパレル・繊維/営業職)■法的な規制に反対・「そこは法律で縛らなくても良い気がする、当事者同士の問題だと思う」(41歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)・「そもそも違法にする必要が無いから」(28歳女性/情報・IT/営業職)・「そういう人がいたらしたいと思うだろうし、基本的に人権の尊重になると思うから」(35歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「個人の自由の尊重」(46歳女性/学校・教育関連/専門職)・「当事者になったとして考えると、さまざまな権利を保障されないのは不安だと思うから」(31歳女性/小売店/秘書・アシスタント職)・「結婚制度など時代時代によって変わってきたものなので」(34歳男性/その他/その他)■その他・「違和感はあるけれど結婚できないのはかわいそうだから」(27歳女性/電機/営業職)・「時代の流れだから別に悪くはないと思うけど、初めて会ったらびっくりするかも」(23歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「認めることで社会にデメリットがないと思うから、自分には特に関係ないというのが本音かもしれないが……」(30歳男性/学校・教育関連/専門職)○「同性婚」合法化に反対■感覚的にイヤ・「結婚するなら、男女の方がいい」(29歳男性/医療・福祉/専門職)・「やはり異性が一緒になることが正しいような気がする」(23歳男性/運輸・倉庫/その他)・「何か、道理的でない様な、生産的でない様な気がする」(50歳以上男性/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「言っていることは理解できるが、まだ私の中で違和感がある感じがしてしまう」(24歳女性/食品・飲料/専門職)・「やはり気持ち的に抵抗がある」(31歳男性/金融・証券/専門職)・「倫理観が日本には合わなさそう」(28歳男性/小売店/販売職・サービス系)■結婚にこだわらなくても……・「わざわざ法制化する必要性は感じないから」(50歳以上男性/その他/その他)・「あえて国が認めなくてもいいと思う」(36歳女性/小売店/販売職・サービス系)・「結婚する必要はないと思う」(29歳男性/運輸・倉庫/その他)・「家制度を破壊したいとしか思えない」(41歳男性/小売店/販売職・サービス系)■子どもが減る・「もし、同性婚が増えたら人口が減るから」(33歳男性/運輸・倉庫/営業職)・「少子化につながるひとつの原因かもしれないから……ただ、子供が欲しい関係なら孤児が救われる可能性もあると思う」(25歳男性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■総評日本での「同性婚」合法化、賛成と答えた男性は62%、女性は80%と過半数を大きく上回った。「同性婚」合法化に賛成の人の意見で目立っていたのは、「実情に即したら合法が適当」というものだった。LGBTなどセクシャル・マイノリティーの存在が世に広く知られるようになり、「海外でも認められ始めている」「これだけ増えたらあり」「同性婚を否定する方が無理がでてきている」「時代の流れ」など、多様な性を理解しようとする回答も多かった。恋愛も結婚も「個人の自由」「人権の尊重」という意見もあった。「違法にする理由がない」「結婚制度は時代によって変わるもの」など、同性婚できない現状に対して異を唱える人もいた。反対意見には、感覚的に「抵抗」や「違和感」があるといった回答が多かった。「結婚する必要はないのでは?」「あえて国が認める必要はない」という意見、「家制度が破壊される」「同性婚は子供が産めないから少子化が進む」という声もあった。「自分には関係ないからどちらでもいい」という回答も見られた今回のアンケート。あなたはどう考えているだろうか?調査時期: 2015年7月9日~12日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性150名 女性150名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年07月24日日本婚活支援協会は7月25日、婚活イベント「独婚祭 2015 Summer」を東京オペラシティ(東京都・新宿区)で開催する。同イベントは、20代~40代の独身男女の出会いを応援する婚活パーティーで、今年で5年目。会場となる「東京オペラシティ」の53階には、地上230mからの眺望と共に8つのテーマ別コーナーが用意されており、参加者は自由に移動しながら会話を楽しむことができるという。男女最大80名規模。8つのコーナーは、「はじめての婚活」(婚活デビューの20代、婚活初心者の方に)、「夜カフェでまったり」(ノンアルコールで話したい人向け)、「ようこそ東京」(地方から参加の人、地方出身者に)、「理系男子との集い」(理系出身者や高学歴の人と知り合いたい人に)、「とにかく飲もう!」(お酒好きな人向け)、「大人たちとの出会い」(40歳以上の方、年上と知り合いたい人向け)、「カップル席で夕涼み」(二人で話したい人に窓際席を用意)、「告白タイム」(男性有志がイベントの最後を盛り上げる)となっており、特に、男性が女性参加者の中から1名を選んで告白する「告白タイム」は、パーティーを盛り上げる最大のイベントとして人気だという。開催日時は、7月25日18時半~21時。参加資格は、現在結婚を希望している独身男女で、男性は27歳~50歳位、女性は24歳~45歳位まで。参加費は男性5,500円~、女性4,500円~(ビュッフェ7品とフリードリンク付き)で、年代や条件によって異なるとのこと。申し込み、詳細は「独婚祭」のサイトから。
2015年07月15日パートナーエージェントは、50~69歳の独身男女2,000名を対象に実施した「シニア婚活」に関する調査結果を発表した。調査は6月3日、インターネットで行われた。○50代男性41.5%が、恋愛や結婚に意欲的調査ではまず、50~60代の独身男女が、恋愛や結婚に対してどのような願望を持っているのか調べたところ、50代男性は「結婚(入籍)相手が欲しい(19.5%)」「事実婚・同棲相手が欲しい(6.7%)」「恋人が欲しい(15.3%)」という結果に。恋愛や結婚に意欲的な男性が41.5%を占め、「特に願望はない」という人は49.9%だった。60代男性で「特に願望はない」と答えた人は57.6%に増加。それでも31.2%が恋愛・結婚に意欲を示した。一方、女性は男性よりも消極的な様子がうかがえた。50代では「結婚(入籍)相手が欲しい(10.7%)」「事実婚・同棲相手が欲しい(2.9%)」「恋人が欲しい(9.5%)」と、恋愛や結婚に前向きな割合は23.1%という結果に。60代ではその比率がさらに低下し、8.4%にとどまった。○男性50代で4人に1人、60代で5人に1人が「子供が欲しい」続いて、恋愛・結婚に前向きなシニア層の中でも、特に入籍や事実婚、同棲など、パートナーと家庭を築きたいと考えている人を対象にその理由を尋ねたところ、性年代問わず「人生をより充実させたい」や「安心・信頼できるパートナーが欲しい」と回答した人が多く、いずれも5割を超えた。また、「1人では寂しい」を理由に挙げる人も、どの性別・年代でも4割超となった。男女別では、男性は「人生をより充実させたい」という理由を、女性は「安心・信頼できるパートナーが欲しい」いう理由を挙げる人が目立ち、顕著に違いが表れたのは「子供が欲しい」「経済的に不安」といった理由だった。女性では「子供が欲しい」ことを理由に挙げる人がほとんどいなかったのに対して、男性は50代で26.5%、60代で19.5%が「子供が欲しい」ためにパートナーを求めていることが判明。対して女性は、「経済的に不安」であることを理由にパートナーを探している人が多く、50代女性では52.9%に達した。○シニア男性は年の差婚歓迎、女性は同年代希望続いて、家庭を持ちたいシニア層がどれくらいの年齢の相手をパートナー候補として考えているのかを知るため、希望する相手の年齢について、下限と上限の具体的な年齢を記入してもらい集計したところ、下限とする年齢については、50代男性は「30~34歳(27.0%)」「35~39歳(15.3%)」と30代が最多で、「20代」を希望する人も22.4%いることがわかった。また、60代男性は「30代(26.9%)」と「40代(24.4%)」を選択した人が多く、「20代」をパートナー候補としたい人も17.1%に上った。一方上限については、50代男性は「40代以下」とした人が47.4%。「30代以下」の年齢を上限とした人は10.2%だった。また、60代男性が希望する上限年齢は、「50代以下」が65.9%、「40代以下」とした人が24.4%という結果となった。一方50代女性に目を向けてみると、下限年齢は「40代(47.1%)」「50代(21.6%)」を選択。上限については「50代(44.1%)」「60代(31.4%)」という結果に。概ね自分と同じ年代の相手を候補として考えていることがわかった。○シニアは「価値観・金銭観・食事の好み」などを重視最後に、シニアの男女がパートナーを探すとき、どのような条件を重視して探すことになるのかについて調査を実施。別調査で婚活適齢期(30~45歳)の男女に尋ねた結果と比較したところ、シニア層では「血液型」「星座」「既婚歴」といった点を気にする人は少なく、人生の終盤を一緒に過ごすパートナーとの心地よい時間を求めてか、「価値観」「金銭観」「結婚観」「家族観」「食事の好み」「趣味」といった相性や好みの一致を求める傾向が強い結果となった。
2015年07月07日もうすぐジューンブライドの季節がやってきますね。女性が結婚式で楽しみにしていることといえば「衣装選び」。結婚式場情報サイト『すぐ婚navi』では、「結婚式で着たい衣装・お色直し」に関する調査を実施。花嫁の“お色直し”からイマドキ結婚式事情がみえてきました。■意外と控えめ?結婚式のお色直しは1回がメジャー結婚式を控えた女性399名に「結婚式で衣装は何着着たいですか?」と質問したところ、「2着」が最も多く62%でした。2着を選んだ理由は、「披露宴でゲストと一緒に過ごす時間が減るのが嫌」「たくさん着たいけど費用がかかるから」など、結婚式当日の時間や費用面の懸念する声が多く、現実的でしっかり者の花嫁像が伺えます。今から30年近く前の“バブル時代”は、結婚式も超ド派手。「もくもくとスモークが出る、イミテーション・ウェディングケーキ」や「ゴンドラに乗って天井から登場」といった過剰な演出がブーム。今では少なくなりましたが、芸能人の披露宴がテレビ中継され、高視聴率を記録する時代だったそうです。当時のお色直しは、平均2回。和装→ウェディングドレス→カラードレスという流れが一般的。なかには、4回もお色直しをする人もいたのだとか。バブル時代の結婚式を経験した人からみると、今の花嫁はかなり控えめに映るかもしれません。■自分の意思で選ぶ“らしさ婚”がトレンドさらに今回の調査では、衣装は「1着(お色直しはしない)」と回答した人が36%もいました。一昔前のブライダル業界ではほとんど見られなかった「お色直しをしない」という選択肢が、今では一般的になりつつあるようです。1着を選んだ人の理由は、「質の高い、オーダーのウェディングドレスを1着大事に着たい」「ドレスは自分に似合わないと思うので、色打掛だけ着たい」など、自分なりの結婚式スタイルにこだわる意見や、「披露宴で少しでもゲストと長くいたいから」「予算に余裕があれば」など、衣装より別のものにお金や時間をかけたいという声が目立ちました。最近は、ゲストへの気遣いを重視したおもてなしウェディングや形式ばっていないカジュアルウェディングなど、結婚式の多様化にあわせて、衣装やお色直しの選択肢も増えているそうです。衣装選びはもちろん、挙式や披露宴も、新郎新婦の理想にあわせて、“自分たちに合うものを選択する”のがイマドキの結婚式のトレンド。もうすぐ結婚式を控えている方は、ぜひ“自分らしさ”を盛り込んだ、ステキな思い出を作ってくださいね。
2015年05月27日人目をはばからない愛情表現で、いつでもどこでもロマンチックに2人の世界を楽しむフランスの恋人たち。映画の中でなくとも、フランスでは街中で日常的に見られる光景だ。若者だけの特権ではない。熟年カップルもなかなかに熱い。そして周囲も慣れっこで、気にとめる様子もない。さすが「アムール(愛)の国」! 愛に生きるフランス人に少しばかり近寄って、彼らの恋愛生活をながめてみよう。○好きだから一緒に暮らすフランスでは、交際スタート時に「好きです! 付き合ってください」のような告白をしないのが普通だ。好意を持った相手との出会いの後は、デートを重ねていく中で自然に親密な感情を育み、自然に関係を深めていく。そして安定して恋人としての交際が続くと、「ずっと一緒にいられて家賃も折半できる」ということで、同棲するカップルが多い。同棲については、社会的にも個人的にもネガティブな受け止め方をされることはまずない。愛し愛されることこそを人生の喜びと考えるお国柄である。愛し合う2人が一緒に暮らすことは自然な流れとして当然視されており、恋愛経験があることと同様に一般的だからだ。同棲の先に、最初から結婚を意識することも少ない。もちろん、一緒に暮らす内に結婚を選択するカップルもあるが、あくまでも結婚はいくつかの選択肢のひとつにすぎないのだ。めでたく妊娠したとしても、結婚を急ぐことはない。好きだから一緒に暮らし、愛し合って授かった子どもを産み育て、その間に結婚したりしなかったり。結婚という形式を過剰に意識せず、自然な流れのままに育む愛の関係を大切にするカップルの姿が見えてくる。○結婚・PACS・事実婚こうした自由な結婚観を支えているのがフランスの法律で、何より婚外子の差別がないことが大きい。一緒に暮らすカップルが、結婚並みに税金や社会保障の面で優遇措置を受けられる「PACS」(パクス: 連帯市民協約)も定着した。手続きが煩雑な結婚(そして離婚)を嫌い、形式より実質を重視し、結びつきもより緩やかな関係を選ぶ傾向を後押ししている。フランス国立統計経済研究所の調査によると、2004年に結婚したカップルは約28万組で、2013年には約23万組まで数を減らしている。一方、PACSを結ぶカップルは2004年の約3万5,000組から増え続け、2013年には約16万組に達した(INSEE「Evolution du nombre de mariages et de pacs conclus jusqu’en 2014」を参照)。フランスでは従来、全く法的手続きを介さない「事実婚」を選ぶカップルも多い。古くはサルトルとボーヴォワール、そして現フランス大統領のフランソワ・オランド氏は、現閣僚でもあるロワイアル女史とかつて事実婚の間柄で、彼らの間には4人の子どもがいる。大統領就任時には別の事実婚パートナーと官邸に入り、その後別れているのだが。○親も子も自然体で「愛こそ人生」フランス人は、付き合い始めてしばらくすると、相手を実家の食事に連れて行くことが多いが、迎える側も迎えられる側もいたって自然体。結婚相手候補としての品定めなどはないので、構える必要はない。泊まりがけで行く場合には、2人のためにダブルベッドの部屋があてがわれることも普通だ。人生の中心はアムール(愛)、それを追求することこそが生きる喜び。そこには本音も建前もなく、親だから子だからといって取り繕う必要もない。結婚へのこだわりやプレッシャーからも解放された彼らの恋愛は、実に自由で自然に見えて仕方がない。※記事中の情報は2015年4月のもの。写真はイメージで本文とは関係ありません○筆者プロフィール: 岡前 寿子(おかまえ ひさこ)東京在住の主婦ライター。ご近所の噂話から世界のトレンドまで、守備範囲の広さが身上。渡仏回数は10数回にのぼり、2年弱のパリ在住経験がある。所属する「ベル・エキップ」は、取材、執筆、撮影、翻訳(仏語、英語)、プログラム企画開発を行うライティング・チーム。ニュースリリースやグルメ記事を中心に、月約300本以上の記事を手がける。拠点は東京、大阪、神戸、横浜、茨城、大分にあり拡大中。メンバーによる書籍、ムック、雑誌記事も多数。
2015年05月09日マリッジイノベーションが運営する結婚相談所「婚活生活」と「北海道日本ハムファイターズ」は4月25日、5月17日、スタジアムイベント「スタ婚」を鎌ヶ谷スタジアム(千葉県鎌ケ谷市/ライト側プールエリアと外野芝生席)で開催する。野球観戦はイースタン・リーグ公式戦で、4月25日が「北海道日本ハムファイターズVS千葉ロッテマリーンズ」、5月17日が「北海道日本ハムファイターズVS東京ヤクルトスワローズ」となる。お肉と地元の食材、フリードリンク(アルコール含む)を楽しむバーベキューも。そのほか、「カビー(北海道日本ハムファイターズ・ファームマスコット)とじゃんけん大会(東京ドーム公式戦ペアチケット等をプレゼント)」や「アプローチカードで気になる異性と、2人で球場一周のお散歩タイム」、試合開始前の「ベースランニング(男性全員)」「スターター(選手と一緒に守備位置へ/女性14名まで)」にも参加できる。試合終了後は、グラウンド内で記念撮影を行う。さらにサプライズも準備されているという。4月25日は、にんじん生産量全国2位の千葉県の県内有数の生産地・船橋市の農家からも独身男性が「スタ婚」に参加。イベント参加者、来場者に1,000本の船橋にんじんが縁起のいい「にんじんカップル」(2本入り/500組)としてプレゼントされる。時間は両日ともに12時~16時30分。会費は男性12,000円(税込)、女性7,000円(税込)。定員は男性/女性合わせて100名くらいまで。資格は20~45歳位(独身者)。応募は同イベントホームページで受け付けている。友達との参加もOK。応募多数の場合は抽選となる。雨天決行(雨天で試合中止の場合は、普段入れない「室内練習場にて記念撮影」となり、1人につき「鎌スタ観戦チケット2枚」がプレゼントされる)。
2015年03月26日元女探偵でもあり、数々の婚活パーティーに潜入した経験がある筆者が、婚活パーティーの実態とモテるポイントをお伝えします。■1.婚活パーティーの種類とは?ひとくちに婚活パーティーといっても、数名~数百名程度の規模まで、参加者の人数によって分けられます。人数が少なければ着席でじっくりと話す合コンのような形式、大人数の場合は各自の自主性に任せられる形式になります。ワイン好き、映画好きなど趣味でテーマが決まっているタイプもあります。■2.婚活パーティーの費用は?一般的には男性の方が高く、男性が5000円~1万円前後、女性が無料~5000円程度と、女性側が気軽に参加しやすいように設定されています。例外もあり、男性側の方が参加費が安い場合もあります。たとえば医師や弁護士などの有資格者は、安定した高収入が見込めるので結婚相手としての人気は抜群。そういった男性と結婚したい女性専門の結婚相談所なども存在します。男性側の参加者として医師だけが集まるパーティーでは、女性側の会費が2万円、男性が無料というようなケースもありますので、どんな人と出会いたいかで選ぶと良いでしょう。■3.婚活パーティーの流れは?カジュアルな立食パーティーなどもありますが、一般的な婚活パーティーでは着席のスタイルで開催されます。女性が座ったまま、男性が回転寿しのように席を移動していくので、一度は全員と話す機会があります。会場では、まず自分のプロフィールを用紙に記入します。その紙を話す相手に渡して会話のきっかけに使うのです。用紙には職業や年収、結婚歴や趣味、得意料理などを記入する欄があります。一通り全員と話したら、気に入った男性を3人~5人選ぶ時間帯があります。さらにフリータイムもあり、男性が話に来てくれるのを待つ形になります。最終的に両思いになってカップル成立がしたら連絡先を交換したり、その日に一緒に食事に行ったりする流れになります。■4.ポイントは?1人1人と話せるのはほんの一瞬。メモを取るような時間もほぼありません。誰と話したか全員を覚えられないのは、相手の男性たちも同じ。数多くいる女性の中であなたに良い印象を持ってもらうには、外見と話題のきっかけが重要なポイントです。婚活パーティーは他の女性に勝たないと男性から選んでもらえない場でもあります。見た目の小綺麗さや、盛り上がりやすいプロフィールなどは男性からするととても大事です。嘘はいけませんが、例えばラーメンが好き、カレーが好き、など男性受けする趣味を書いたり、過去に合コンなどで男性から人気の高かった話題や趣味を書いたりするのも良いでしょう。■5.1人参加は可能?可能です。ただ、1人参加の割合は3割くらいでしょう。多くの女性は友達と2人で来ているケースが多いので、初めて参加するときは友達と行った方が気楽かもしれません。しかし、友達の目を意識しすぎて気になる男性にアプローチできなかったりすることもあるので、抵抗がなければ1人参加の方がオススメです。■おわりに婚活パーティーは1回の合コンの2時間を3分くらいに凝縮させたものだと考えると分かりやすいかもしれません。1人と話せる時間が短いからこそ、事前の準備が重要になってきます。行く際はバッチリおしゃれをして臨んでくださいね!(上岡史奈/ハウコレ)
2015年01月07日婚活イベントを企画運営するロケーションリサーチは11月23日、食に関わる職人のお嫁さん探しイベントの第一弾として、豆腐屋の未婚男性を集めた「THEとうふ婚 ~豆腐を食す・語る・知る~」を開催する。○豆腐職人の独身男性6名が参加同イベントは、食に関わる「職人」の独身男性と、食や製造の仕事に興味関心のある独身女性が交流する婚活イベントで、第一回となる今回の主役は「豆腐屋」。東京ビックサイト(東京都・江東区)を舞台に、豆腐職人の独身男性6名と、一般の独身女性6名をマッチングするという。参加女性については公式サイトで募集中。申し込み多数の場合は抽選となるとのこと。当日は、豆腐へのこだわりや仕事のやりがいなど、職人と直に語り合う場を設けるほか、豆腐屋の魅力を再発見する演出や、手作り豆腐体験など、一緒に豆腐料理の調理も行うという。場所は、東京ビックサイト西展示場の「2014 豆腐&大豆食品フェア」会場内。開催日時は、11月23日12時~15時。参加資格は、20歳以上の独身女性で、参加費は3,000円(食材費含む)。申し込み、詳細は『THEとうふ婚 ~豆腐を食す・語る・知る~』のページから。
2014年10月29日結婚相談所サンマリエ(運営:ハピライズ)は11月4日、東京都新宿区・オペラシティ東天紅にて、婚活イベント「涙婚 ―泣きのツボは同じがいい。」を開催する。○"感動を共感できる"人に出会える婚活イベント能動的に涙を流し心のデトックスを図ることによって気持ちがリフレッシュされたり、リラックスすることから人気が高まっている「涙活」。同イベントでは、「涙活」が「婚活」と初めてコラボレーションし、"感動を共感できる"人に出会える婚活イベントとなる。ポイントは、「感動を共有できる人と出会うことができる」「泣き顔も恥ずかしくない」「お互いに素の自分を見せあうため、打ち解けやすい」の3つ。当日は、泣ける噺やいくつもの感涙映像を用意、参加者には一緒に涙を流し、話題と感動を共有してもらう。そして"泣きのツボ"が同じパートナーと出会ってもらい、結婚後も豊かな人生を過ごしていただくことを目的にしているという。開催にあたっては、"泣きのスペシャリスト"である全米感涙協会会長で涙活プロデューサーの寺井広樹氏と、"泣語家"の泣石家霊照(なかしや れいしょう)氏の2人を招いた。参加者は、泣石家氏による泣語(なくご、泣ける話に特化した人情噺)を聴いた後に、寺井氏がセレクトしたこのイベントのためだけの感涙映像を鑑賞する。鑑賞後はグループに分かれ、参加者それぞれが感じた感動のシーンについて共有し、"泣きのツボ"をシェアする交流会も開催。同イベントだからこそ味わえる企画を用意した。開催日時は、11月4日 19時30分~(受付:19時~)。会場は、オペラシティ東天紅「LA VIE CLAIR」(東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー54階)。参加費用は1,122円(税込)。募集人数は 男性15名、女性15名。
2014年10月24日芸能界でもよくある“スピード婚”。スピード婚って? 成功するの? 失敗しないの? 気になるスピード婚事情をご紹介します。■スピード婚とはスピード婚をする人は相手に出会ったとき、「この人だ!」とビビッと直感が働くといいます。スピード婚をする人は、この直感で結婚を決めている人が多いようです。長年付き合っても「この人と結婚はないな」と感じる人もいれば、出会った瞬間に「この人だ!」と感じる人もいるのではないでしょうか。恋はフィーリングと言いますが、まさにそんな状態ですね。何をしても楽しい、不満な点がない、喧嘩になる要因がない…など。一緒にいて違和感がなく落ち着いて暮らせると感じると、結婚に踏み切っても大丈夫だと判断するのですね。そして、早い段階で自然と結婚への流れになるのです。■スピード婚 成功例ビビッと直感が働くのももちろんですが、幸せなスピード婚の要素はこのほかにも。よくあるのが「子供ができた」というもの。相手に強い運命を感じて、子供といっしょに幸せな家庭を築くカップルが多いようですね。また、長年付き合っていた恋人と別れて、次に出逢った人とスピード婚…というパターンも。大きな失恋の傷を癒してくれた人として信頼できる男性が、人生のパートナーになってくれる素敵な結婚ですね。また、スピード婚の相手としてオススメなのは、優しくて安心感やがあり、包容力のある男性のようです。地に足のついた温かい男性なら、スピード婚を決断してもいいかもしれませんね。■スピード婚 失敗例スピード婚には失敗例も少なくありません。お互いをあまり知らないうちに結婚するというのは危険なことでもあります。育ってきた環境が違えば価値観も違ってきます。生活の中での小さな出来事でも、感覚の違いでぶつかることがあります。配偶者がいても「友達だから」と異性と遊ぶ、日頃はやさしいのに酒を飲んだら暴力をふるうなど、知らなかった一面に苦しめられることもあります。都合のよいときだけ二人ですごす恋人時代と違って、結婚すれば夫婦双方のそれまでの生活環境の違いがあからさまにぶつかり合います。スピード婚をするなら、後で後悔しないようにしっかりと判断したいですね。
2014年06月15日こんにちは、ぽこひろです。いつもおちゃらけた記事ばかり書いているぽこひろですが、一応僕も弁護士志望の東大生。たまには真面目で役立つ記事を書いてしんぜよう!というわけで今回は、「カップルで知っておきたい法律知識」と題し、聞いたことがあるけどよくわからない“事実婚”や、「カップル間で相手のケータイをこっそり見るのは法律的にどうなのか?」などをご紹介いたします。では、ご覧下さい。■1.ケータイ検閲はOK?よくある質問ですが、残念ながらなんの犯罪にもならないのが現状。罪刑法定主義と言って、存在しない法律で人を裁くことはできないので、「ケータイ見たらアカン罪」みたいなのが制定されぬ限りは、カレは無罪です。もっとも、品のいい行為ではないことに変わりはありませんので、「次見たら別れる」と、2人だけの恋愛法律(?)を作っておくなどすればいいんじゃないでしょうか。あと、最新のiPhoneは指紋認証がついてるそうですよ!まあ、あまりに社会的に問題となれば今後法整備が進む可能性も。ストーカー防止法みたいにね。■2.事実婚てなに?事実婚とは簡単に言うと、「婚姻届を出さない結婚」です。たまに、「事実婚ってようはただ付き合ってるだけでしょ?」なんて勘違いしている人がいますが、これは違います。ふつうの交際とは違い、事実婚も「婚」というだけあって、結婚の一種ですから、正当な理由のない事実婚の破棄には慰謝料請求もできますし、浮気をしてももちろん慰謝料。ほとんどふつうの結婚と同じものと思っていいでしょう。事実婚は、「お互いを配偶者として認識し、夫婦として暮らしている実態がある」ときに認められます。■3.どこからDV?平成13年になって、日本でも通称「DV防止法」ができました。これによると、手を挙げての暴力はもちろん、言葉の暴力も違法となります。セクハラと一緒ですね。ちなみに、夫婦間のみでなく、カップルの間でも準用(適用)されるのだそう。避妊に協力しない、などもアウトだそうで、女性にとっては頼もしい法律です。■4.浮気はいいの?社会的には「ゴミ」とか言われてしまう浮気ですが、婚姻関係(または事実婚)になければ罰せられないのが浮気。まあ、矢口っつぁんは結婚してたんで一発アウトですね。だからいくらカレが浮気性でも、それは法律上では「とっても交友関係が広い男性だわね」となるだけなんですね。■5.中絶費用はどっち持ち?あまり気持ちのいい話ではありませんが、明日は我が身かもしれないこの話題。残念ながら、法律的にはカレが手術費用を持つべき法的根拠はありません。ただ女性の側が「自分で」治療を受けただけになります。(もちろん、イヤだと言ったのに無理やりされたなんてのは別ですが。)やはり、普段からアナタも避妊の意識を持つべきでしょうね!■おわりにいかがでしたか?カップル間でのトラブルも、ときに法律問題に発展しかねません。でも、一番はそんなことがないように仲良く、そしてけじめを持ちつつやっていくことですね。(川上ぽこひろ/ハウコレ)
2014年03月15日パーティーやツアーもの、地域密着型の街コンなど、いまや婚活花盛りの日本。多岐にわたる婚活がありますが、これって日本特有のものなのでしょうか。そもそも外国では婚活は行われているのでしょうか。外国人20人に、母国で行われている婚活について聞いてみました。・婚活はあります。結婚式に出席して、出席者の中でいい人を探したり、新聞や雑誌に自分を紹介する記事を掲載して相手を探します (エジプト/男性/40代後半)日本でも結婚式の2次会で意気投合したという話を聞くことがあります。結婚式は普段よりおしゃれをしている上に、新郎新婦の幸せラブラブムードも後押ししてくれるなど、婚活にはうってつけの場かもしれませんね。新聞や雑誌を利用するのはあまり日本では聞かない手段ですね。・専門の仲介所に行って登録します。いろんなパーティーに参加できますが、高額な仲介手数料を取られます (中国/女性/30代後半)・婚活はあります。親と親の話し合いで決めるとか、友達の紹介などです (タイ/女性/30代後半)親同士の話し合いと聞いて「いいなずけ」を連想しました。日本でも昔は多かったようですが、今はあまり聞きません。中国では高額な仲介手数料がとられるとのことですが、足元を見られてる感はあるものの、成果があるのなら飛びついてしまいそうです。・ウズベキスタンでは、どの国よりも婚活は激しいと思う。娘のいる家庭では、16~17歳から始まる婚活のために、子供の頃から準備しています。息子の場合は特に準備はしませんが、結婚の時期がきたら適した女性を探し始めます。女性を見つけたら、女性の家族に会いに行き、その女性は何ができるか、どのような家族なのかを全部調べます。いい女性と判断した場合は、息子とデートさせます (ウズベキスタン/女性/20代後半)つまり、女性は「いい女性」として認められるために幼い頃から自分を磨くということですね。いわゆる花嫁修業が子供時代から始まるとは、女の子のいる家庭は大変ですね。・あまり婚活はしません。みんな婚活とは考えておらず、自然にどこかで相手がみつかります (スペイン/男性/30代前半)・婚活はない。好きな人とずっと一緒にいたいから結婚するのであって、結婚する為に好きになるのではないから (イギリス/男性/20代前半)・日本人のような結婚へのある種特殊な憧れはあまりないので、婚活なんていうものもあまりありません。辞書で調べてもそれに当たるイタリア語は見当たりません。あったとしても、私はあまり聞いたことがありません。向こうの人は積極的でストレートなので、普通に相手を探せばいつか見つかると思います (イタリア/男性/30代前半)自然な出会いやストレートなアプローチですぐに相手が見つかるのであれば、確かに婚活は必要なさそうです。幼いころから花嫁修業にはげむ国から、特に婚活はないという国まで出揃いました。気になったのは、日本人は結婚にこだわりすぎという意見。好きな人と出会い、恋をすることがまず最初で、ずっと一緒にいたければ結婚すればいいという意見に納得でした。みなさんはどう思いましたか。(文・アリウープ おーた) 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日結婚相手紹介サービスのサンマリエは12月22日、オリンパスイメージングとコラボレーションした婚活イベント「縁結びパワースポットでカメラ婚」を開催する。同イベントの舞台は、縁結び神社として人気があるという今戸神社(東京都台東区)。結婚相談所のサンマリエとオリンパスイメージングが、「趣味を通じて良い出会いを」「写真を通じてすてきな出会いを」とタッグを組んで企画したという。イベントでは同神社の神主による”婚勝”のご祈祷を皮切りに、オリンパス ズイコーデジタルアカデミー講師のプロカメラマン・むらいさち氏を招き、オリンパスの最新デジタル一眼カメラを使ってのカメラ講座&パワースポット撮影会を実施する。ブログやホームページに載せる写真をきれいに撮るためのテクニックなどを学べるという。その後会場を移動してのアフターパーティーも行われる。サンマリエが2010年に行った調査によると、婚活しなかった人の理由として「趣味や仕事が充実していた」という回答が最多だったとのこと。「趣味があるから結婚を意識しない」を「趣味を謳歌しながら自然に出会い、結婚を意識する」にチェンジしていくことも今回の企画の狙いだという。開催時間は13時15分~17時30分。募集人数は50名(男性25名、女性25名) 。応募締め切りは12月17日11時予定だが、定員になり次第締め切るという。参加費用は3,000円。詳細、申し込みはサンマリエ×オリンパス 縁結びパワースポットでカメラ婚で案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日農場で、作物の収穫や種まきを体験しながら婚活をする「農業合コン」。自然の中で土に触れながら婚活を楽しめるという。今回は、農業婚活「つくしんぼ畑」のイベントに参加した。「つくしんぼ」は千葉県にあるレンタルファーム。普段農業をすることが難しい人に、気軽に農作業を楽しんでもらうことを目的に運営されている貸し農場だ。ここで、「若い世代に、農業に親しんでもらいながら婚活をしてほしい」と婚活のイベントが開催されている。「つくしんぼ」のホームページから参加を申し込み、天気を心配しながら、当日を迎えた。当日は、次のようなスケジュールでイベントが行われた。■12時45分つくしんぼ農園に現地集合。身分証確認やプロフィール名札の記入をして受付を済ませる。■13時00分農作業体験。2人1組になり種まき、野菜の収穫等の畑作業を行う。■15時00分2人1組になってピザ焼き体験。■16時00分トークタイム。農作業、ピザ焼きでペアを組まなかった人と、2人1組でトーク。最後にアプローチカードを記入し、回収。■17時00分イベント終了。現地解散。この日の天気は曇り。参加者は9(男性)対10(女性)の合計19名。年齢層は20歳から40歳ぐらい。この日は30代半ばの参加者が多かった。婚活イベントは、簡単な自己紹介からスタートした。ほとんどの人が一人で参加しており、埼玉、神奈川などの遠方からやってきた人も多い。番号の書かれた名札をつけて、早速最初のペアを組む。指導員の方の説明を受けて、鍬(くわ)を持ち、畝(うね)(土を盛り上げた状態のこと)を作ることがから始める。慣れない鍬(くわ)を扱うのに苦戦しながら、無事に畝(うね)を作り、作物の種をまく。作業中、ペアの男性がアシストしてくれるのでありがたい。次に、作物の収穫体験が行われる。ペアを変えて、イモ、ニンジン、ネギを掘り起こす。作物はかなり大量で、総勢19名がいくら引っこ抜いてもまだまだ残っているので驚いた。野菜はすべて無農薬栽培で育てられたもので、収穫した分は、自宅に持ち帰ることができる。その後、ペアを変えてナスや小松菜なども収穫する。作物の収穫という共同作業を行うため、より気軽にペアとの会話を楽しむことができた。農作業で一汗かいたあとは、石釜でピアを作る。生地を伸ばし、トマトソースとバジル、チーズを載せて、メラメラと炎のゆれる石釜の中へ。焼き目をじっくりと観察しながら、3分ほどで釜から出して完成。冷めないうちに、ペアの2人でテーブルにつき、できたてのピザを楽しむ。残りの時間は、農作業やピザ作りでペアにならなかった人とのトークタイム。必ず全員が一対一で話ができるように配慮されている。農作業の後なので、「野菜、たくさん採れましたか?」などと、話のきっかけがつかみやすい。最後は、全員にアプローチカードが配られ、気になる人の番号と自分の連絡先を書き込む。参加者のプライバシーが守られているので、自分の連絡先は他の人に知られない。裏をかえせば、自分にアプローチが来なければ、相手の連絡先がわからないということ。カードを書き込む姿は皆真剣そのものだった。ここですべてのプログラムが終了。封筒を手渡され、自分あてのアプローチがあれば、カードが同封されているとのこと。収穫した大量の野菜を手に帰路につく。出会いもありつつ、都会ではなかなか体験できない農作業も経験し、焼きたてのピザを食べることができて大満足だ。主催者の高橋さんによると、わかっているだけで、今まで「つくしんぼ畑」から1組が結婚、1組が婚約とのこと。問い合わせなどはホームページから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日博報堂のソーシャルデザイン専門組織である「hakuhodo i+d」は、地域の未婚男女の婚活を支援するプロジェクト「日本婚活会議」を設立し、全国での活動を開始する。同プロジェクトでは、全国の地域で自治体と共同で婚活プログラムを開催。地域の男女が出会う場を提供し、独自に開発した価値観交換カードゲーム「恋札」などを用いたプログラムによって、結婚に向けた異性間コミュニケーションを支援するという。恋札とは、相性診断ゲームや恋のツボ探しゲームなどを通じて、男女の価値観を近づけていくカードゲーム。これを用いて、地域に「未婚男女の出会いと対話の場」「相互理解を促すプログラム」「異性間コミュニケーション能力の向上」という3つの価値をもたらしていくとのこと。なお、第1回日本婚活会議「恋の花を咲かせましょう。」は、12月22日から23日、ホテルグリーンプラザ軽井沢(群馬県嬬恋村)などで行われる。恋札ゲームをはじめ、立食パーティーやクッキング交流会が開催される予定とのこと。申し込み、問い合わせは、嬬恋村役場・企画財政課まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日僕と同い年の友人(36歳)に、いつまでたっても結婚しようとしない男がいる。彼には付き合って10年近くにもなる彼女がおり、その彼女に対して何か不満があるわけでもなければ、他に別の女がいるわけでもない。それなのに、入籍しようとしないわけだ。その理由について、彼は「結婚という形式に捉われたくないから」だと言う。結婚なんてものは紙切れ一枚で成す諾成契約の証明でしかないのだから、そこにこだわることは重要ではないらしい。そんなものがなくとも、彼と彼女は深く愛し合っており、互いに一生を共にすると誓い合ったうえで共同生活(つまり同棲)をしている。要するに二人は事実婚の状態であり、この先もそれを継続していくことを二人とも奨励しているのだ。確かに夫婦が社会生活を送っていくうえで、この婚姻届という紙切れ一枚が重要な効果を発揮するシーンなど、そうそうない。「我々は結婚しています」と周囲に宣言すれば、周囲は自分たちを夫婦だと認識し、夫婦だけに許された様々な特権を得ることができる。ちなみに、この夫婦だけの特権とは、たとえば互いの社会に堂々と侵入できることだ。先日の我が家もそうだった。現在、僕が出演中のラジオ番組『亀山つとむのかめ友SportsManDay』(MBSラジオ)の生放送のとき、僕はひょんなきっかけで妻のチーを同伴して放送局に入った。僕らの結婚式のとき、同番組の共演者である元阪神タイガースの亀山つとむさんにお祝いメッセージをいただいた他、番組関係者の方々に多大な協力をしていただいたので、チーがぜひ御礼を言いたいということで特別に連れて行ったのだ。局に入るとき、アテンドをしていただいたADの女性にチーを紹介したところ、彼女は快く二人分の入局許可をとってくれた。さらにスタジオ脇で対面した共演者やスタッフの皆様も、同じくチーのことを心から歓迎してくれた。最初は自分の職場に妻を伴うことに少し不安を覚えていた僕であったが、皆様の自然な対応に胸を撫で下ろしたのである。これぞまさに結婚パワーだ。職場に伴うのが妻ではなく彼女だったら、まず間違いなく許可をとれていないどころか、いわゆるバカップルとして周囲の白い視線に晒されていたはずだ。しかし、これが紙切れ一枚の婚姻契約を経たおかげで、僕は自分の彼女ではなく家族を伴っているという構図になり、周囲も僕とチーを「山田家」という名の一括りで扱ってくれるようになる。欧米なんかは特にそうだ。あらゆる場面において、家族の同伴が当然の習慣になっているため、誰も妻を伴うことに疑問を感じないのだ。話を婚姻届に戻すと、この紙切れ一枚とは他者に自分たちの婚姻関係を証明するためのものではなく、きっと人間が人間であるがための不安定な心を保全する御守りみたいなものなのだろう。いくら男と女が深く愛し合い、互いに一生を共にすると強く誓い合ったとしても、その関係になんらかのお墨付きがない限り、人間は漠然とした不安を感じるものだ。愛情とは実体のないものだからこそ、それを大切にすればするほど、それを信仰すればするほど、そこに実体を求めたくなってしまう。これはもう人情である。そう考えると、夫婦関係を証明する紙切れ一枚とは、ただの契約書ではないのだ。実体のないものを永久に信じ続けられるほど人間は強くない。だからこそ、男と女は紙切れという実体を作り、そこに互いの愛情を込めることで、偶像崇拝による精神安定の効果を生む。「たかが紙切れ」と馬鹿にすることなかれ。この紙切れがあるからこそ、夫婦はあらゆる苦難に直面しても、それにすがったり、拠り所にしたり、つまり紙切れを御守りにして危機を乗り越えていく。結婚を法律に委ねることは、男女それぞれが不安と闘いながら生きていくことを誓った覚悟の証なのだ。僕の知人に、若くして最愛の夫を病気で亡くした初老の未亡人女性がいる。現在、彼女は都内のマンションで独り暮らしをしているのだが、彼女に「一番大切にしている宝物は何か? 」という質問をしたところ、こんな答えが返ってきた。「死んだ夫と結婚したとき、役所に提出した婚姻届のコピー」これには思わずハッとさせられた。死んだ夫の写真でもなければ、二人の思い出が詰まった品物でもない。それよりも、自分は生前の彼と永遠の愛を誓い合ったのだという揺るぎない証拠のほうが人生の宝であり、いまだに寂しさを感じたときはそのコピーを眺めることで心を癒すという。彼女にとって婚姻届を大切にするということは、きっと寂しさや不安への懸命な抗いなのだろう。紙切れがあることで、彼女は気丈に生きられるのだ。しかし冒頭の彼と彼女、つまり事実婚状態の男女にはそういった御守りがない。彼らは互いの愛情が深いからこそ紙切れは必要ないとうそぶくが、僕の見解では互いの愛情が深ければ深いほど、そこに紙切れという実体を求めたくなるのが人間だと思う。果たして、事実婚の男女は共に生きていく中で必ず直面するであろう、様々な苦難に立ち向かっていけるのか。愛ゆえの不安や寂しさと懸命に闘うことができるのか。もしも人間がそんなに強い生き物なら、この世に宗教など存在しないはずだ。たかが紙切れ、されど紙切れ。僕はこの世でこんなに重要な紙切れはないと信じている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日河本メンタルクリニック(東京都墨田区)では2009年12月、”婚活”を行っている過程で不調になった人のための「婚活疲労外来」を立ち上げた。この”婚活疲労”について同クリニック顧問の小野博行医師に話を聞いた。小野医師は河本メンタルクリニックで治療にあたるほか、院長を務めるおのクリニック(東京都東村山市)でインターネット電話サービスを活用した「婚活疲労スカイプ・カウンセリング」も行っている。「私自身は婚活というものについてよく知らなかったのですが、もともと鬱(うつ)の患者さんの中に婚活をしている方がいて、うまくいったかいかなかったかでそのときの病状に影響が出ていたんです」と小野医師。「ネットでも調べてみたところ、婚活をしているという人のブログの中には、こちらから見たら鬱(うつ)に足を踏み入れているような人も見受けられた。これはきびしいものなのだなと感じました」と振り返る。そこで婚活特有の精神疾患に対応するために、専門外来を立ち上げることになったという。婚活疲労外来を受診する人には当初男性が多かったそうだが、現在は男女半々くらいになった。年齢は30代~40代くらいが多いという。症状はうつ病、不安障害。「結婚相談所でマッチングされた相手からのメールが減った」などささいなことで疑心暗鬼になってしまう人もいるという。小野医師は、「婚活は、ほかにはないような特殊な場面。一回断られるだけでも大きなダメージを受けることになる」と語る。婚活においては、年齢、学歴、年収、性格、マナー、エスコートの仕方、家族、住むところなどあらゆるところから評価される。しかも、婚活ではどうして相手から断られたかがわからない。理由を伝えないのは相手のことを思ってのことなのだが、それが分からないだけに、あらゆる点、全人格を否定されたような気持ちになってしまうのだという。婚活疲労で不調におちいってしまうのは、きまじめな人や余裕がない人に多いそうだ。小野医師は「思い込みが激しい人にも多い。例えば、何歳までに結婚しなくては、と自分で年齢に制限を設けてしまうようなことです」と話した。「婚活は、疲労するにはする」と小野医師。「ただそれが疲労だけなのか病気なのかが、その人への道案内のポイントになる。ものごとをマイナス方向に考えがち、というと鬱(うつ)の可能性がある。不安障害だと頭痛や胸の痛み、過敏性腸症候群など体に出る場合も多い」と話す。こうした不調におちいらないためのアドバイスとしては、「婚活仲間をつくる」があるという。婚活をしていることを人に知られたくない、友人や親にも言っていない、という人も多いそうだが、「自分だけの考えの中に入り込んでしまわないように、人に相談することが大切」と小野医師。さらに「断られたときの大きなダメージは、体験していない人にはなかなかわからないもの。相談相手にするのは婚活を体験したことのある人のほうがよいと思います」と述べた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月19日