結婚7年目の34歳の翔子は、不妊治療をおこなっていました。経済的な理由と体の負担を考え、ステップアップ治療をしないと決めていたため、最後のチャンスと思い5回目の不妊治療を受けたのですが、結局赤ちゃんを授かることはできませんでした。最初は無理矢理笑顔を作っていた翔子でしたが、次第に心の限界を迎えてしまいます。そして2人で相談した結果、不妊治療を一旦休むことを決意。そんな中、夫の不妊治療に対する意識が変わる出来事が起こります。会社でもうすぐ還暦を迎える部長がパパになる話を耳にした夫は、部長に詳しい話を聞くことに。すると、部長も不妊治療をおこなっていた事実が判明したのです。夫は自分も不妊治療をおこなっていることを打ち明けると、部長は不妊の原因は男性にもあること、さらに精液検査を受ける重要性などを丁寧に教えてくれたのでした。 部長との会話で不妊治療に対する意識が変わり始めた夫。その夜、夫は男性不妊の原因について調べ始めて……!? 調べれば調べるほど、莫大な量の情報が目に入ってきて…©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ※「精液検査の基準値」の出典:WHOラボマニュアル第5版より。(尚、最新の数値はWHOが2021年に更新した第6版のものとなっていて、以下の数字の通りになります) ※精液量…1.4ml以上、精子濃度…1600万/ml以上、運動率…42%以上、総精子数…3900万以上、正常形態率…4%以上 ©森脇葵/ビーグリー (うわ……こんなにあるんだ) 男性の不妊の原因について調べていると、たくさんの情報が出てきました。 (さすがに一晩じゃ読み切れなかった……) 翌日会社のデスクでぐったりしながら、反省をしていた夫。 (唯一得られた情報が、会社の近くに男性不妊をやっている泌尿器科があったことくらい) そんなことを考えていると、同僚が話しかけてきました。 同僚との会話から、夫は“最後にしたのいつだっけ?”と記憶をさかのぼっていたのでした。 退勤後、昨晩調べた泌尿器科で検査を受けようと思ったものの、なかなかクリニックの中に入る勇気が持てず、その場に立ち尽くしていた夫。 すると、泌尿器科の前で会いたくなかった同僚とバッタリ会ってしまったのです。 「あれー? 片桐じゃん。何今帰りなのー?」 「おー偶然だなー。ちょっと温泉でも行こうかなって思って、そこの旅行会社に来たんだよー」 そう嘘をつくと、「じゃ! 俺はここで!!」と、立ち去って行きました。 家に帰り、会社の側の泌尿器科に行くのは、やめておこうと反省した夫。 仕方なく入った旅行会社でもらった温泉旅行の冊子を机の上に置いておくと、翔子が反応してきました。 「最近旅行とか行ってなかったし、どうかなって思って」 「あー、いいねー。温泉行きたいねー」 2人で会話をしながら、“翔子もこんな気持ちだったのかな”と妻が不妊治療に取り組んでいたときの気持ちを想像する夫。 その日の夜、ネットを調べていると、自宅で精子のセルフチェックができるキットがあること知りました。 (とりあえずこれいってみるか) さっそく購入し、調べてみることに。 (へー……こんなんなってんだ) 精子をとり終わり、一連の流れに沿っておこないます。 (俺は大丈夫) 結果が出るまでの間、頭に不安がよぎりながらも、そう自分に言い聞かせていた夫。 しかし、出てきた結果は、WHOが定める精液検査の基準値を下回る数字だったのでした。 部長との会話をキッカケに、不妊治療に対する意識や向き合い方が変わり始めた夫。セルフチェックの数字は残念ながら基準値には届きませんでしたが、体調やストレスの状態によって検査結果が左右されやすいため、2回以上の検査がすすめられています。また、今回の夫のように自宅で精液検査がおこなえる簡易キットのほか、検査機関に精液を郵送して検査するキットなども売られていますが、きちんとした診断を受けるにはやはり医療機関で検査することをおすすめします。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 森脇葵
2023年12月25日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で人工授精に2回チャレンジしたもののうまくいかず、体外受精の3度目で念願の妊娠をしたアマさん。やっと安定し、夫と乾杯して喜びました。「本当に長かった……」と、思わず涙が出てきたアマさん。すると、夫が「え? 泣いてるの?」と吹き出したのです。ムッとしたアマさんは……。不妊治療が必要かずっと疑問だったと…泣いている自分を見て吹き出した夫にアマさんがムッとしていると、「トータルいくらかかった?」と聞いてきました。そして「正直、もったいなかったな」という言葉が。アマさんが「不妊治療しなかったらこの子を妊娠できなかったかもしれない」と言うと、「治療しなくてもいずれ妊娠はしたと思う」とサラリと言ったのです。さらに夫は不妊治療についても……。「俺はずっと、不妊治療自体が必要かって疑問だったんだ」と言う夫・ハルト。「アマはお金を稼ぐ大変さを忘れたの?」と聞いてきました。さらに、「転勤で仕事を辞めさせる形になったからある程度許容してきたけど、それに甘えてるなーとも思ってたんだよね」と……。そして、「妊娠なんて、タダでできるもんじゃん?」とまで言うのです。-----------------------「妊娠はタダ」と言われてしまえば、たしかに多くの場合そうですが、その一方で、有料の治療をしても妊娠に至らないケースも少なくありません。ハルトさんの見方は、どこか偏っているように思えますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月25日結婚7年目の34歳の翔子は、なかなか子どもを授かることができず、不妊治療をおこなっていました。経済的な理由と体の負担を考え、ステップアップ治療をしないと決めていたため、最後のチャンスと思い5回目の不妊治療を受けた翔子だったのですが、結局赤ちゃんを授かることはできませんでした。「やっぱダメだったわ」と無理矢理笑顔を作って夫に報告した翔子でしたが、心の中では相当なショックを受けていました。会社では妊娠を望まない後輩がつわりに苦しんでいて、翔子が慰めの言葉をかけると、言い合いに発展。「産みたくなんてなかったのに!」と吐き捨てる後輩に対して、「だったら私にその子ちょうだいよ!」と、強い口調で返した翔子。 その場を逃げるように立ち去った翔子は、夫に遭遇しました。心がズタズタになった翔子は「ただ子どもが欲しいと願ってるだけなのに、なんで私には叶わないの!?」と、泣きながら夫に訴えたのでした。 その翌日、会社を休んだ夫は祥子を散歩へ誘いました。2人でコーヒーを飲みながら、今後のことを話し合い、翔子の心は軽くなったのでした。そして、不妊治療は一旦休むこと決意。病院の先生に伝えると、あっさりと了承してくれました。 病院を出た翔子は、草陰で座り込む女性を発見します。翔子が話しかけると、女性の目から突然涙が……。女性は落ち着きを取り戻し、自らの不妊治療の体験を話し始めました。その話を聞いて、“もっと彼女と話をしてみたい”。そう思った翔子は連絡先を聞くことに。翔子は同じ悩みを持つ友だちができたことに、うれしさと心強さを感じていたのでした。 不妊の原因は夫かもしれないと思い始めて…©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー 新しくできた友人・淡路さんに教えてもらったホームセンターでネコ用の砂を買い、帰宅した翔子は夫と一緒に夕食を済ませました。 ベッドに入ると、男性不妊について検索をする翔子。 (裕ちゃんに原因があるとは思いたくないけど、やっぱり検査してもらったほうがいいのかな……) その翌日、翔子が仕事をしていると、淡路さんから連絡がきて、2人で会うことになりました。 「でも人工授精5回もやったんだよね?そのとき先生に何か言われなかったの?」 「実は2回ほど運動率が悪くてダメになったことがあって……」 「えっ、そうなの!?それって旦那さんは知ってるの……?」 「ううん。でも最初の検査ではギリギリだったけど、ストレスとか体調とかもあるけど、正常範囲ですって言われてたし……。私もなんか言いづらくて……」 翔子の話を聞いた淡路さんは、「原因がわかったほうが心も軽くなるよ?」と返しました。 その言葉を聞いて、夫を傷つけずに伝える方法を考え始めた翔子。 すると、淡路さんは自分の体験談を話し始めたのです。 「裕ちゃんもそうかなー……。やっぱり男の人からしたら、抵抗があるんでしょうか」 「自分の精子に問題があるとは思いたくないのかもしれないですね」 「どうやって説得したんですか?」 「プライドを傷つけないように、かつ理論的に、感情的にならずかわいくお願いしてみる感じでうちはやっと重い腰を上げてくれたけど……」 「うちはそのせいで未だに、治療に協力してる俺が抜けなくて、めんどくさいことになってますよ」 そう言うと、検査を受けるなら婦人かではなく、泌尿器科のほうがいいとアドバイスをした淡路さん。 (私なんて2年も治療してきてるのに、何も知らないもんな……) 淡路さんの話を聞いて、翔子はふと我に返ってしまったのでした。 不妊治療について夫とちゃんと話し合ったほうがいいと思いながらも、なかなか言い出せずにいました。 “サラッとなんてムリだ……” 頭の中でそんなことを考えると、猫に引っかかれてしまいます。 「大丈夫!?」 「あいたー油断した」 夫は祥子の引っかかれた傷口を見たあと、その手をグッとひっぱりました。 「ごめんしたくなった。そういうの抜きでしてもいいかな……?」 (今日はもういいや……) (なるべく義務にはならないようにしてきたつもりだったけど、やっぱり違ったんだな) 終わったあと、2人で抱き合っていると、「お願いがあるんだけど……」と切り出してきた夫。 「今度俺と一緒に病院に行ってくれる?」 「専門の病院で精液検査をしてもらいたいんだ」 祥子の目を見ながら夫はハッキリとそう言ったのでした。 突然「精液検査を受けたい」と言ってきた夫ですが、夫自身も薄々自分に原因があるのではないかと思っていたのかもしれないですね。“不妊の自分は原因かもしれない”と疑いたくない気持ちもわかるのですが、一度この機会に検査を受けてハッキリとしたほうが、2人のためになるのではないかと思いました。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 森脇葵
2023年12月23日結婚7年目で子どもがいない34歳の翔子。避妊しなければ子どもはすぐ授かれると思っていました。しかし、なかなか子どもを授かることができず、不妊治療を始めていました。経済的な理由と体の負担を考え、ステップアップ治療をしないと決めていたため、最後のチャンスと思い5回目の不妊治療を受けた翔子だったのですが、会社の後輩の妊娠報告に加え、義母からのプレッシャーなど、次第に妊娠への焦りと不安が募っていったのでした。 後輩の言葉にハッとして…©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー ©森脇葵/ビーグリー©森脇葵/ビーグリー 翔子の体の変化に気付いた後輩。 「もしかして妊娠したんじゃないですか?」 その言葉に翔子はハッとしてしまいます。 下がっていると思っていた生理予定日の基礎体温も上がっていました。 さらに妊娠検査薬で調べると、なんと陽性の線が現れたのです。 「えっ、これどういうこと? 妊娠してるの?」 「なんか信じられないから病院行ってくる……」 病院を受診した翔子は、医師から妊娠反応が出ていることを告げられました。 「ただ、まだ週数が早いから、エコーは来週にしましょう。今日は念のため血液検査しとこうか」 さっそく妊娠の報告をすると、「やったー」と喜ぶ夫。 しかし、後日の診察で、血液検査の値が低すぎると告げられてまいます。 さらに、子宮外妊娠の可能性や、赤ちゃんが育たない場合もあることが告げられたのでした。 妊娠の反応が出ていたものの、子宮外妊娠の可能性や赤ちゃんが育たないケースもあると告げられてしまった翔子。待望の妊娠で夫婦ともに喜んでいただけに、ショックを受けてしまったことかと思います。ただ、今の段階ではあくまで可能性があるという話なので、これから数字が伸びることを願うばかりです。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 森脇葵
2023年12月18日うすだレディースクリニック(本社所在地:東京都武蔵野市、代表取締役:臼田 三郎)は、不妊治療経験者を対象に、「不妊治療のクリニック選びで失敗したと感じたポイント」に関する調査を実施しました。妊活を続けているものの、思っていたように進まないため「不妊治療」を検討している方もいらっしゃるかと思います。しかし、不妊治療といってもさまざまな治療(検査)方法があります。また、どのような治療がご自身に合っているのか悩んでしまい、なかなか先に進めないという方も少なくないかもしれません。そもそも、不妊治療を行っているクリニックは、どのように選ぶと良いのでしょうか?そこで今回、体外受精等の高度生殖医療が可能なうすだレディースクリニック( )は、不妊治療経験者を対象に、「不妊治療のクリニック選びで失敗したと感じたポイント」に関する調査を実施しました。<調査概要>【調査概要】「不妊治療のクリニック選びで失敗したと感じたポイント」に関する調査【調査日】2023年11月22日(水)【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査【調査人数】505人【調査対象】調査回答時に不妊治療経験者であると回答したモニター【モニター提供元】ゼネラルリサーチ■ ●不妊治療を受けるまでの期間と種類についてはじめに、妊活を始めてから不妊治療を受けるまでの期間について伺っていきたいと思います。「妊活後どのくらい期間が経過してから不妊治療を開始しましたか?」と質問したところ、『1年以上~2年未満(34.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『1年未満(32.7%)』『2年以上~3年未満(17.2%)』と続きました。妊活を始めてから1年以上~2年未満で不妊治療を始めた方が最多のようです。不妊治療といってもさまざまな治療法がありますが、みなさんはどのような治療を受けたのでしょうか?そこで、「どのような不妊治療(または検査)を受けましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『不妊検査(73.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『一般的な婦人科検診・診療(48.7%)』『排卵誘発剤などの服用(40.0%)』と続きました。7割以上の方が、不妊となる原因がないかどうかを調べる不妊検査を受けたようです。また、一般的な婦人科検診を受けた方や、排卵を促す誘発剤の服用をした方も多いことがわかりました。■ ●不妊治療に対する不安は?一方、あまり不安を感じなかった方はどのようにしてクリニックを選んでいる?妊活を始めてから不妊治療を受けるまでの期間や、受けた治療法などがわかりました。なかなか授かれないことから悩んでしまう方も多いと思いますが、不妊治療を始める前に不安を感じた方はどのくらいいるのでしょうか?「不妊治療を始める前、または検討を行う際にどのくらい不安がありましたか?」と質問したところ、9割以上の方が『とても大きな不安があった(46.7%)』『やや不安があった(43.6%)』と回答しました。非常に多くの方が、不妊治療を始める前や検討をする際に不安を感じていたようですが、特にどのような不安を感じていたのでしょうか?前の質問で『とても大きな不安があった』『やや不安があった』と回答した方に聞いてみたいと思います。「特にどのような不安が大きかったですか?近いと思うものを教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『治療費について(74.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『不妊治療の内容について(62.5%)』『出産に至る確率について(期待通りの結果になるか)(52.2%)』と続きました。不妊治療は高額費用がかかるイメージもあるため、治療費について特に不安を感じた方が7割以上いるようです。また、治療の内容や期待通りの結果になるかどうかといったことも大きな不安を感じていた方が多いことがわかりました。さまざまな不安を抱えて不妊治療を受けるわけですから、クリニック選びも重要となります。では、みなさんはどのようにしてクリニックを選んだのでしょうか?全員に聞いてみました。■どのようにしてクリニックを選んだ?・インターネットで自宅から通える信頼できそうな実績あるクリニックを検索した(30代/パート・アルバイト/愛知県)・もともと通っていた婦人科の担当医より、知人医師の不妊専門クリニックを教えてもらった(30代/会社員/神奈川県)・あらゆるところに行ってカウンセリングを受けた(30代/専業主婦/埼玉県)・口コミをインターネットで調べたり、知り合いからの情報を経て決めた(30代/パート・アルバイト/埼玉県)インターネットで口コミがいいところや、通うことができるクリニックを探したり、通っていた婦人科の担当医の紹介だったりといった方法でクリニックを選んだようです。■ ●実際に不妊治療を受けた満足度はどのくらい?失敗談として多いのは『期待していた結果にならなかった』や『待ち時間が長い』先程の調査結果で、治療に対する不安やクリニックの選び方などが明らかになりました。では、実際に不妊治療を受けて満足した方はどのくらいいるのでしょうか?「不妊治療の満足度を教えてください」と質問したところ、『とても満足できた(25.0%)』『ある程度は満足できた(49.9%)』『あまり満足できなかった(18.8%)』『大きな不満があった(6.3%)』という回答結果になりました。7割以上の方が満足できた一方で、『あまり満足できなかった』『大きな不満があった』と回答した方を合わせると、2割以上の方が満足できなかったようです。では、あまり満足できなかった、大きな不満があった理由とは一体何なのでしょうか?前の質問で『あまり満足できなかった』『大きな不満があった』と回答した方に、「不満を感じた理由として、近いものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『期待していた結果にならなかった(58.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『待ち時間が長いと感じた(33.9%)』『医師やスタッフの誠意が感じられなかった(30.7%)』と続きました。半数以上の方が、期待していた結果にならず満足できなかったようです。また、クリニックでの待ち時間が長いことや、医師やスタッフの対応について不満を感じていた方も多いことがわかりました。■ ●3割が同じクリニックには行かないと回答!失敗を繰り返さないためのポイントとは?不妊治療について満足できなかった方が一定数いることがわかりましたが、もう一度クリニックを選ぶとしたら同じクリニックを選ぶと思う方はどのくらいいるのでしょうか?「もう一度クリニックを選ぶとしたら同じクリニックを選びますか?」と質問したところ、『はい(64.7%)』『いいえ(35.3%)』という回答結果になりました。多くの方が同じクリニックを選ぶようですが、選ばないと回答した方が3割以上いるようです。では、不妊治療クリニック選びに失敗しないためには、どのようなことを重視すべきなのでしょうか?そこで、「不妊治療クリニックを選ぶ際、重要視すべきだと思うポイントを教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『自分に合った治療(66.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『医師の実績(52.9%)』『治療費(41.2%)』と続きました。6割以上の方が、自分に合った治療を受けられるかどうかを重視すべきだと思うようです。また、医師の実績があることや費用面についても重視すべきポイントだと思う方が多いことがわかりました。最後に、そう思う理由について具体的に聞いてみました。■クリニックを選ぶ際の重要ポイントはこれ!その理由とは・【自分に合った治療/治療費/豊富な治療方法】選択肢があって選べた方が自分に合った治療ができると思う(20代/会社員/埼玉県)・【医師の実績/最新の治療/治療費】実績がないと不安だから(30代/会社員/岐阜県)・【医師の実績/自分に合った治療/治療費】自分が納得できる治療法や医師の説明でないと続けられないと思うから(40代/自営業・自由業/東京都)・【医師の実績/自分に合った治療】ある程度実績がないと信用ができない(20代/会社員/鳥取県)治療法に納得して受けられることや、実績があることで信頼できるといった理由から、クリニックを選ぶ際には自分に合った治療や医師の実績といったことを重要すべきだと思うことがわかりました。■ ●【まとめ】不妊治療クリニックを選ぶ際のポイントは『自分に合った治療』『医師の実績』!今回の調査結果で、不妊治療を受けた方の9割以上が、不妊治療を受ける前に不安を感じていたことが明らかになりました。特に、治療費や治療内容、期待通りの結果になるかといった不安を感じていた方が多く、不妊治療を受けて満足できた方がいる一方で、不満を感じた方も一定数いるようです。また、不満点として、期待通りに結果にならなかったことや待ち時間が長かったこと、医師やスタッフの誠意が感じられなかったといった理由があり、もう一度クリニックを選ぶなら同じクリニックを選ばないと思う方もいることがわかりました。不妊治療のクリニックを選ぶ際は、自分に合った治療ができることや医師の実績があることと、治療費などを重視すべきと回答した方が多いことから、実績のある医師が在籍するクリニックを選ぶことが重要だといえます。■ ●不妊治療なら実績のある『うすだレディースクリニック』がおすすめ今回、「不妊治療のクリニック選びで失敗したと感じたポイント」に関する調査を実施したうすだレディースクリニック( )は、不妊治療機関としての専門性と女性のトータルケアをサポートするホームドクターとしての役割を兼ね備えた施設です。■うすだレディースクリニックとは<大切な命をお迎えするために>すべての患者様が安心・安全に、妊娠をするためのサポートを行っております。大切な命をお迎えするための環境はもちろん、豊富な知識・経験を持った医師/スタッフが皆さまをお迎えいたします。【当院の不妊治療特徴】取り違え防止システム体外受精で取り違えが起こる確率はゼロではありません。体外受精では、卵子と精子をクリニックに提出し、媒精をおこないます。数は多くはありませんが、日本でも取り違え事例が報告されているのは確かです。一般的なクリニックでの取り違え防止策は人的チェックが多い傾向にあります。卵子や精子、受精卵を保管している容器に氏名を記入し、人の目で確認する対策となります。一方当院では、「ART取り違え防止システム」と呼ばれる最先端のシステムで取り違えを防止できるよう務めております。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )体外受精「卵巣に形成された卵子を体外に取り出し(採卵)、精子と受精させ(媒精)、さらに数日間育てること(培養)で得られた受精卵を子宮内に移植(胚移植)して妊娠を成立させる治療法」です。採卵から培養までの一連の操作が体外で行われるため、卵子の存在・成熟度、精子の受精能力、受精卵の状態を直視下で評価でき、治療法以外に不妊症の検査としても有用性を持っています。1978年にEdwardsとSteptoeの両氏により世界初の体外受精児であるルイーズブラウン氏が誕生してから、本法を含めた高度生殖医療により、世界で400万人、我が国では年間6万人以上、累計70万人以上の生命が誕生しております(2019年時点、日本産科婦人科学会)。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )ERA(子宮内膜着床能検査)子宮内膜着床能(ERA)検査は、子宮内膜の着床能のタイミング評価を目的とし、アイジェノミクス社が開発し、特許を取得した検査法です(PCT/ES2009/000386)。分子生物学的ツールとして次世代シーケンサーを用い、子宮内膜の着床能に関連する236個の遺伝子の発現レベルの分析を行います。具体的には、子宮内膜の組織検体から抽出したRNAを次世代シーケンサーによって解析し、遺伝子の発現プロファイルから受容期(Receptive)または非受容期(Non-Receptive)に分類します。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )【院長 医学博士 臼田 三郎】日本産科婦人科学会専門医日本生殖医学会 生殖医療専門医・生殖医療指導医母体保護法指定医<所属>日本産科婦人科学会日本生殖医学会日本受精着床学会日本産科婦人科内視鏡学会<経歴>東京都武蔵野市生まれ1988年3月 慶応義塾志木高等学校卒業1995年3月 東京医科大学卒業1995年5月 東京医科大学大学院研究科入学/ 東京医科大学産婦人科講座入局1996年1月 東京医科大学八王子医療センター1997年8月 東京医科大学産婦人科不妊、内視鏡治療グループ1999年4月 東京医科大学大学院修了1999年5月 東京医科大学産婦人科講座助手2001年4月 聖ヨハネ会総合病院桜町病院医長2002年4月 医学博士2003年8月 杉山産婦人科2006年4月 うすだレディースクリニック院長【料金】■先進医療・ERA検査 110,000円(非課税)・タイムラプス 30,000円(非課税)・子宮内フローラ検査 40,000円(非課税)・スパームセパレーター 25,000円(非課税)高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。※高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。採卵回数ではありませんのでご注意ください。■保険診療人工授精 1,820点 5,460円※3割負担の場合の料金表示となります。・採卵術 3,200点 9,600円※加算料金は以下の通りになりますイ.1個の場合 2,400点 7,200円ロ.2個から5個までの場合 3,600点 10,800円ハ.6個から9個までの場合 5,500点 16,500円二.10個以上の場合 7,200点 21,600円※保険診療に関する注意事項月3回まで超音波検査は保険適用となります。タイムラプスは、先進医療となるため自費30,000円(非課税)となります。(先進医療とは、将来保険適用となるものです。)妊娠判定日以降から卒業までの妊婦健診にかかる費用はすべて自費となります。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )■うすだレディースクリニック: ・お問い合わせTEL:0422-28-0363(受付時間/午前8:50~12:00、午後14:50~18:30)・診療ご予約はこちら: 【記事等でのご利用にあたって】本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。・引用元が「ゼネラルリサーチ調査」「うすだレディースクリニック」である旨の記載・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月14日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で人工授精に2回チャレンジしたものの、うまくいかなかったアマさん。体外受精のための採卵をした翌日、腹痛で緊急入院してしまいました。病室に来た夫は入院費を心配し、「退院できるよう頼んでみたら?」とまで言いだしました。アマさんが「お金のことなら私が出すから気にしなくていい」と言うと、「違うよね! それは夫婦のお金じゃん!」と言うのです。同じ方向を向けるようになりたいのに…「2人のお金でしょ? 気にするなっておかしいよ」と言う夫。アマさんが「不妊治療にかかる分も入院している分も、体や子どもを授かるためのものだから、高いとかあまり言われたくない……です」と思いを伝えようとしていると、そこに面会終了を知らせる声が。帰ろうと立ち上がった夫を見て、「伝わった……かな?」と思ったのですが……。ところが、夫は帰り際に……。病室を出る間際、「とにかく早く退院してね!」と念押しして帰って行った夫・ハルト。私の気持ちは伝わってなかったかも……と思いました。私はその日から眠れなくなりました。2人で同じ方向を向けるようになりたいのに、解決の糸口が見つからない……。そんな思いのまま、受精卵(胚)を子宮に戻す移植の日を迎えたのです。-----------------------夫と同じ方向を向けるようになりたいけれど、だからといって、夫に合わせて不妊治療を諦めることはできません。どちらも大切だからこそ、難しい問題ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月05日無事に2人目を出産して病室でひと安心……と思いきや大量出血!? しかしそれは緩みに緩んだ骨盤底筋のせいで起こった盛大な尿漏れだったのです。1人目の比じゃなかった、私が経験した当時の尿漏れ事情とその後の対策をお伝えします。大量出血? シーツを汚した原因は尿漏れ2人目の産後2日目、まだまだ悪露が残っているなかドロッと大量に出血したような嫌な感覚がしました。下着やパジャマはもちろんベッドまで汚してしまい、かなり焦りました。 しかし、なんとそれは多少血は混ざっていたものの、出血ではなく尿! なんと排尿時の感覚がわからないほど、筋肉が緩んでしまっていたのです。1人目のときは多少トイレが近くなったかな?と思うくらいだったため、私にとっては衝撃的な出来事でした。 トイレを我慢できない!その後は少しでも我慢するとトイレが間に合わない!という状態だとわかり、赤ちゃんを残して1日に何度もトイレへ行くことに……。部屋ごとにトイレのある産院で本当によかったと実感しました。 とても情けない思いで助産師さんに話をしましたが、産後の尿漏れはよくあることらしく、自分だけではなかったことにホッとしました。しかしこのままではいけないと感じ、助産師さんに対策を教えてもらいました。 尿漏れ対策は日々の積み重ねが大切私が続けられた対策は2つ。日常的に腟に力を入れること、産後5日目ごろからはあお向けで膝を立てて腰を上げる体操をおこなうことです。赤ちゃんと一緒に横になりながら、授乳しながら……など、とにかく回数をこなすのがポイントで、慣れてきたら1回ずつの時間を延ばしていくと効果的なんだそうです。 産後6カ月がたった今では、トイレの間隔は少し短いものの、尿漏れすることはなくなりました! 妊娠中だけでなく、産後まで尿漏れに悩むなんてショックでした。しかし、産後ママなら多くの方が通る道なので、あまり気にしすぎず、地道に体操などで改善していくといいそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:小林夏希4歳と1歳の二児の母。フリーライターとして育児・インテリア・住宅関係の媒体を中心に記事執筆をおこなう。
2023年12月02日皆さんは、義両親とよい関係を築けていますか?今回はネチネチと文句を言う義母のエピソードと、感想を紹介します。イラスト:cherumy2人目を出産後…主人公が2人目の子どもを出産したときの出来事です。上の子もまだ幼かったため、退院してから1ヶ月程度は義実家で生活していました。産後すぐで本調子ではないなか、頑張っていたのですが…。ネチネチと文句を言う義母出典:Grapps義母は「孫や息子は可愛いけど、あなたのことは仕方なく面倒見ているのよ」と主人公にネチネチ文句を言ってきます。露骨な嫁イビリこそありませんでしたが、主人公にとって居心地がいいわけもなく…。おまけに自宅に戻った後も、義母は頻繁に自宅を訪ねてきてはイヤミを言うのです。エスカレートするイヤミに耐えかねた主人公は、ついに両親に相談。すると父が義母に怒り、子どもを連れて戻ってくるようにと言ってくれました。義母と別れることに成功し、今は実家の近くで、親族に助けてもらって暮らしているのでした。読者の感想文句があるのならわざわざ自宅まで来なければいいのに、義母の行動は謎ですね…。そんな義家族と無事に離れられてよかったなと思います。(30代/女性)「あなたのことは仕方なく面倒見ている」なんて言われたら、悲しいですよね。主人公の父がとても優しい対応をしてくれてよかったと思いました。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月23日私たちは結婚6年目の夫婦。子どもは6歳と2歳の2人で、結婚当初から子どもは3人欲しいと夫婦で話していました。2人目が2歳になり、そろそろ3人目をと考えた矢先、妊娠が判明。私はとてもうれしく思い夫に報告しましたが、予想外の言葉が返ってきたのです。3人目を妊娠!夫からは予想外の反応結婚当初から、子どもは3人欲しいと計画していました。できれば2歳差で……と考えていましたが、2人目はなかなかできず、不妊治療を実施。結局4歳差になりましたが、人工授精で無事授かりました。今ではその子も2歳。「そろそろ3人目が欲しいな~」と考え、夫にも「3人目、そろそろどうかな?」と相談。「いいんじゃない?」と言っていたので、タイミングを計っていました。すると、すぐに3人目を妊娠。2人目がなかなかできなかった経緯もあり、私は驚きを隠せませんでした。このときは妊娠検査薬での判明でしたが、反応線もくっきりと出ていたので、すぐに仕事中の夫へメールで連絡。「きっと、夫も喜んでくれるだろうな~」と思っていました。しばらくして返答があったので見てみると、「え? ほんとに?」とのこと。「本当だよ~」と、検査薬の写真も送りました。夫からは「まじか……ちょっと受け入れられん」との連絡。私はまさかの返答に目を疑いました。なんと、夫は3人目を望んでなかったのです。3人目に対する夫の反応、そして家出へ帰宅した夫にどういうことなのかと聞いたところ、「子どもは2人でいいと思っていた」「2人目は不妊治療までしたから、3人目はできないと思っていた」「今以上に自分の自由時間がなくなるのがしんどい」「できればおろして欲しい」と言うではありませんか。私は開いた口がふさがりませんでした。夫婦で同意して3人目を授かったと思っていたのに、夫はタイミングを計るときには本心を言わず、いざ妊娠したとなると「自分の時間が欲しい」さらには「おろして欲しい」と。「もうこの人とはやっていけない」そう思った私は、実家へ初の家出を決意しました。夫には「がっかりしました。離婚も考えています」とだけメールを送り、子ども2人を連れて実家での生活をスタートさせました。その後、病院へ受診し胎嚢を確認。心拍はまだ確認できませんでしたが、「この子は自分ひとりで育てる!」と考えていました。家出後の夫の反応は?そして流産に…家出後、夫からは「話し合いをしたい」「帰ってきてください」と、簡潔な連絡が来ていましたが、私は無視。すると、4日目に長文のメールが来たのです。「〇〇の気持ちも考えず、自分の思うままに発言してごめんなさい。でも本心といえば本心でした。俺は今のこの4人での生活が幸せで、お金、時間ともに今の状態がベストと考えています。正直、〇〇がひとりで出かけたときの自分は子ども2人の相手で精いっぱい。これが3人に増えると思うと自信がありません。仕事も忙しく、今以上に家族時間を確保することも難しいです。だけど、自分の言い分ばかりを押し付けてしまったこと、本当に反省しています。話し合いたいです。帰ってきてください」夫からのメールには、ほかにも「3人目を欲しがっている私の気持ちを知っていたからこそ、自分の気持ちが言えなかった」「仕事でかなり疲弊していて、3人育児を考えると不安しかなかった」など、彼の本心が書かれていました。たしかに夫の仕事は忙しく、かなりのブラック体質の職場で、辞めてしまおうか……とも考えていた矢先の出来事。疲れていたことには違いありませんでした。私も徐々に冷静さを取り戻し、「話し合いをするか……」と自宅へ戻ることに。そして、1週間ぶりに夫と対面。土下座で謝罪し、「3人目も大切に育てます」と言う夫に「ひとまず許そうか」と思い、離婚はしないことになりました。すると翌日、大量に出血……。すぐに病院へ行き、子宮内がからっぽになっているのを確認。流産でした。夫に流産していたことを伝えると、「そうか……」とひと言のみ。とても複雑な心境で、私にどう声をかけていいかわからなかったそうです。とても悲しい結末になりましたが、今はまだ生まれるタイミングではないと、赤ちゃん自ら私のもとを去ったように感じました。まとめその後、夫とは3人目をどうするのか、話し合いを続けています。夫は今も消極的で、仕事の件もあり不安が強いのだそう。現在、私は36歳。年齢を考えると、3人目の出産はできれば早いうちにというのが本音です。しかし、夫のことは基本的には愛しているので、彼が欲しいと思うタイミングを待とうと今は思っています。お空へ戻ってしまった、3人目。夫も以前は3人欲しいと言っていたので、いつか会えることを願い、今の家族を大切にしていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/ささきなみ(37歳)体力の衰えを感じ、年齢に抗うなにかを始めようと摸索中のアラフォーです。趣味はキャンプ。自然の中で飲むお酒を楽しみに日々を頑張っています。健康や夫婦生活についてなど、アラフォー世代の気になる体験談を執筆中です。
2023年11月10日不妊治療専門クリニックであるはらメディカルクリニックは、2023年12月2日(土)に「第18回不妊治療の終結を一緒に考える会」を開催します。視野を広げ、悩みを分かち合い、自分の気持ちと向き合う■不妊治療の終結を一緒に考える会とは2013年より開催している当会は、不妊治療を終わりにする・お休みするなどの選択肢や気持ちを整理する場所です。終結するための会ではありません。この会は答えを出すことを目的とせず、不妊治療を終えた経験者の体験談や対話を通じて、視野を広げ、悩みを分かち合い、自分の気持ちと向き合うための会です。■気持ちを整理するワーク今回、初の試みとなるワークを実施します。このワークは参加者にはどんな選択肢があるのか、それぞれの長所と短所を書き出し気持ちや考えを整理します。不妊治療を続けていくうちに、それ以外の選択肢が見えなくなっている人や、選択肢はわかっているもののなかなか向き合うことができない人がこの会をきっかけに新たな気づきがあればと考えます。開催日: 2023年12月2日16:00~19:00(受付開始:15:45~)内容: <1部>講演:不妊治療終結の体験談と支援一般社団法人MoLive代表 永森 咲希講演:さまざまな選択肢を知るはらメディカルクリニック臨床心理士 戸田 さやかワーク:あなたにはどんな選択肢があるのか、それぞれの長所と短所を可視化し気持ちや考えを整理するためのワークをします。またあなたがこれから先のことを考える上で、あなたの決定に関わる人についても整理します。このワークは臨床心理士のリードのもとで一緒に行います。<2部>グループ座談会:来場参加の方に限定したグループ座談会です。各グループにはファシリテーターがいます。ここまでのワークにより、あなたにとって何が一番重要なのかが少し見えてきています。そのことについて他の人に話してみましょう。また、他の人の話も聞いてみましょう。誰の考えも否定されない安全な場所です。会場: はらメディカルクリニック内(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-8-10)、またはZoom参加費: 無料参加対象: 不妊治療をしている方、または過去にしていた方(年齢、性別、治療施設は問いません)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年11月09日息子のアオちゃんとしーちゃんの日常を描く、つぐみ屋さんの育児マンガをご紹介します。1人目のアオちゃんを妊娠しているときは、ベビーカーはA型がいいかな、B型がいいかな、などと情報に踊らされていました。しかし2人目しーちゃんのときは……。妊娠中の過ごし方が1人目のときとこんなに違うとは、と驚いています。1人目と2人目で違ったのは……。 こんなに違うとは…… 1人目を妊娠していたときと違って、2人目の妊娠は、経験があるだけでなくアオちゃんがいるという点で大きく違いました。 おなかの上でジャンプする子どもからおなかを守ったり、アオちゃんを抱えて登園したりと、1人目のときと同じようには過ごせない、というのが現実なのでした。 ◇◇◇ 1人目の妊娠のときは、グッズ選びも慎重になりがちですが、2人目のときは経験があるから気持ちにも余裕が持てますよね。けれど、子どもがすでにいるからこそ大変な面も多々あるようです。SNSにはママたちから「わかりすぎる」「上の子からおなか守るのに必死だった」と共感の嵐だったようですね。著者:マンガ家・イラストレーター つぐみ屋
2023年11月09日私には2人の子どもがいます。結婚したころから子どもは2人で年の差は3歳がいいと思い、夫とも話していました。ところが、1人目の子どもが1歳半のころ、義実家へ遊びに行くと、急に義母が2人目について話し始めて……。 私たちの家族計画私の子どもたちは3歳差の2人姉弟です。私は結婚したころから子どもは3歳差で産みたいと考えていました。大きくなると入学や卒業が重なり大変というデメリットはありますが、自分の体力面や周りから聞いた話等を踏まえ、メリットが多いと感じていたからです。 それを夫に話すと、「産むのはママだし、子どもと一緒にいる時間が長いのもママだろうから、年の差はまかせるよ」と承諾。私たちのその考えは、1人目が生まれてからも変わりませんでした。 義母と話していると…1人目の子どもが1歳半のころ、家族で夫の実家へ遊びに行ったときのことです。リビングで義母と2人で話をしていると、義母が突然「そろそろ2人目の報告が聞けるのかな?」と言い出しました。 義母はいつもとてもやさしく、私たち夫婦に干渉するようなことはそれまでまったくなかったので、私はびっくり。それは早く2人目を産んでほしいってことなのかな……と思いながら、私は何と言って返せばいいのかわからず……。「どうですかねー」と笑いながら言葉を濁しました。 義母の言葉にモヤモヤ義母から「まだなの? 早く産んだほうがいいよ」と言葉で直接言われてはいないものの、そのような雰囲気というか、圧力のようなものを感じ、私は複雑な気持ちになりました。自宅に帰り2人目について聞かれたことを夫に話すと、義母はきょうだいの年の差は2歳差がベストだと思っていたようで、私たちがどう考えているのか聞きたかったのではないか、とのこと。 どうやら私がネガティブにとらえ、勝手に圧力を感じていただけで、義母は特に深く考えずに言っていたようです。その後は義母から同じことを言われることはなく、3歳差で2人目が生まれたときもとても喜んでお祝いしてくれました。 子どもを何人産みたいか、複数だとしたらきょうだいの年の差は何歳がいいのかということは、夫婦によってさまざまだと思います。義母は考えを押し付けようとしたわけではありませんが、私自身はモヤモヤしてしまったので、軽い気持ちで人に「そろそろ2人目?」などと聞くのはあまり良くないのかも、と考えるきっかけになりました。 イラストレーター/まっふ 著者:斉藤 ひかり
2023年10月26日うすだレディースクリニック(本社所在地:東京都武蔵野市、代表取締役:臼田 三郎)は、20代~40代で子どもを持つ女性を対象に、「不妊治療」に関する調査を実施しました。女性特有のお悩みの中でも特にセンシティブな妊活や不妊にまつわる悩み。最近は晩婚化の影響もあり、特に不妊に悩む女性が増えているとも言われています。そのようななか、2022年4月から不妊治療は保険適用となり、これまでより治療に踏み出しやすくなりました。深刻な悩みだからこそ、信頼のできる医療機関で治療に望みたいものですよね。そこで今回、体外受精等の高度生殖医療が可能なうすだレディースクリニック( )は20代~40代で子どもを持つ女性を対象に、「不妊治療」に関する調査を実施しました。<調査概要>【調査概要】「不妊治療」に関する調査【調査期間】2023年10月11日(水)【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査【調査人数】1,024人【調査対象】調査回答時に20代~40代で子どもを持つ女性であると回答したモニター【モニター提供元】ゼネラルリサーチ■ ●妊活時に心掛けたことはある?4割が何かしら行っていたと回答はじめに、妊活の際に心掛けていたことについて伺っていきたいと思います。「妊活をしている際に心掛けていたことはありますか?」と質問したところ、『ある(42.0%)』『ない(58.0%)』という回答結果になりました。4割以上の方が、妊活の際に心掛けていたことがあるようですが、どのようなことを心掛けていたのでしょうか?『ある』と回答した方に具体的に聞いてみました。■妊活中心掛けていたこととは・基礎体温をはかる。葉酸などの摂取(40代/大阪府/専業主婦)・ストレスを溜めないようにする(30代/静岡県/専業主婦)・健康的食事と規則正しい生活(40代/秋田県/専業主婦)・薬やお酒を飲まない。身体を冷やさない(40代/千葉県/公務員)排卵日をしっかり把握するために基礎体温をはかることや、生活リズムを整える、食生活に気をつけるなど、妊娠のためにさまざまな努力をしていたことがわかりました。●3割が悩んだ「不妊」。悩んだ方の半数以上が実際に不妊治療を行っていた妊活の際には、バランスのいい食生活や規則正しい生活などを心掛けていた方がいることがわかりましたが、実際に不妊で悩んだことがある方はどのくらいいるのでしょうか?「不妊で悩んだことはありますか?」と質問したところ、『ある(35.5%)』『ない(64.5%)』という回答結果になりました。3割以上の方が、赤ちゃんが欲しいと妊活をするものの不妊で悩んだ経験があるようです。では、不妊治療を受けようと考えたことがある方はどのくらいいるのでしょうか?前の質問で『ある』と回答した方に、「不妊治療を考えたことはありますか?」と質問したところ、半数以上の方が『実際に行った(59.6%)』と回答しました。一人で悩んでいては不安も募るばかりですから、専門の方に相談をして不妊治療を行った方が多いようです。■ ●覚悟はしてても…8割が「高い」と感じた不妊治療にかかる費用先程の調査結果で、不妊に悩んだことがある方の半数以上が実際に不妊治療を行ったことが明らかになりました。不妊治療と聞くと、どうしても高額なイメージがありますが、実際に治療を受けた方は費用についてどのように感じたのでしょうか?ここからは、実際に不妊治療を行った方に伺ってみました。「不妊治療にかかった費用についてどう思いましたか?」と質問したところ、8割以上の方が『とても高い(60.4%)』『やや高い(28.1%)』と回答しました。2022年4月より、人工授精等の「一般不妊治療」、体外受精・顕微授精等の「生殖補助医療」に関しては保険適用となりました。不妊治療の費用が高いと思う方は非常に多いようですが、そう思った理由とは何なのでしょうか?詳しく聞いてみました。■不妊治療の費用についてどう思う?【とても高い】・保険適用外の検査が多かったから(40代/福井県/経営者・役員)・保険適用の条件が厳しい(30代/福岡県/専業主婦)・まだ保険適用じゃなかったから自費診療でかなりかかったから(30代/東京都/専業主婦)【やや高い】・通う回数も多いし、検査や薬など費用は高いと感じたから(30代/三重県/専業主婦)・自費診療が多いから(30代/栃木県/専業主婦)・私はそこまでかからず授かることができたけどそれなりにかかったので(40代/東京都/専業)【妥当】・保険適用内で済んだから(30代/兵庫県/専業主婦)・ひとつの命を授かれるから(30代/福岡県/専業主婦)・産婦人科でタイミング療法をしただけで終われたので(30代/愛知県/専業主婦)通う回数が多いこと、自費診療が多いことから、不妊治療の費用が高いと感じたようです。また、不妊治療を行って早い段階で授かることができた方は費用について妥当だと感じたことがわかりました。■ ●センシティブな悩みだからこそ慎重に。不妊治療を行う病院選びのポイントとは?不妊治療の費用について高いと思う方が非常に多いことがわかりました。不妊治療を行うにあたって病院選びも重要かと思いますが、不妊治療を行ったみなさんはどのような点を重視して病院選びをしたのでしょうか?引き続き、不妊治療を行った方に伺ってみました。「不妊治療を行う病院を選ぶ際に重視したポイントを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『立地(通いやすさ)(68.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『医師の実績(65.9%)』『治療費用(47.9%)』と続きました。不妊治療は何度も病院に通う必要があるため、通いやすさを重視した方が6割以上いるようです。また、実績のある医師が在籍していることや、費用についても重視していることがわかりました。そのような点を重視した理由を詳しく聞いてみました。■病院選びで重視したポイントはこれ!その理由とは・【医師の実績/最新の医療設備が整っているか】実績が大事だと思ったから(40代/広島県/専業主婦)・【医師の実績/治療費用】地元ではとても有名で実績があったから(40代/京都府/会社員)・【立地(通いやすさ)/クチコミ】仕事をしながら治療をしたかったから(40代/大阪府/パート・アルバイト)・【医師の実績/立地(通いやすさ)/治療費用】遠いと負担になるので通いやすさを重視しました(40代/東京都/専業主婦)仕事をしながらの治療や、体や生活の負担を考えて通いやすさを重視しているようです。また、有名な病院であることや、実績が大事だと思ったことから医師の実績を重視していることがわかりました。■ ●仕事と不妊治療の両立はどうすればいい?経験者のエピソードをご紹介不妊治療を行う病院を選ぶ際に、重視したポイントがわかりました。立地(通いやすさ)を重視した方のなかに、仕事をしながら治療をしたかったという方も見られましたが、仕事をしながら不妊治療を行った方はどのくらいいるのでしょうか?「仕事をしながら不妊治療を行いましたか?」と質問したところ、7割以上の方が『はい(76.0%)』と回答しました。多くの方が、仕事と治療を両立していたようですが、両立のために工夫していたことなどはあるのでしょうか?『はい』と回答した方に詳しく聞いてみました。■不妊治療と仕事の両立で工夫したこととは・職場の人に不妊治療をしていることを理解してもらう(30代/神奈川県/会社員)・正社員ではなく、パートで仕事をセーブできた(30代/愛知県/専業主婦)・夫婦で家事を分担する(20代/京都府/パート・アルバイト)・上司に治療していることを伝えた(40代/和歌山県/専業主婦)仕事と不妊治療を両立する際は、上司や職場の方に不妊治療をしていることを伝え、理解を得たり、病院に通う時間を確保するためにパートタイムの仕事に切り替えたりといった工夫をしていたことがわかりました。■ ●【まとめ】不妊治療を行う病院を選ぶ際は『立地』や『実績』が重要!自分に合った実績のある病院を探してみては?今回の調査結果で、子どもを持つ20代~40代女性の3割以上が不妊で悩んだ経験があり、そのうち半数以上の方は、実際に不妊治療を行っていたことが明らかになりました。不妊治療を行った時期がまだ保険適用外だったことや、通う回数が多いといった理由から不妊治療の費用が高いと思った方が非常に多いようです。また、多くの方が、不妊治療を行う病院を選ぶ際は通いやすい場所にあることや、実績のある医師が在籍していることなどを重視したことがわかりました。不妊に悩んでいる方は、実績のある医師が在籍している病院で治療を受けてみてはいかがでしょうか?●不妊治療なら実績のある『うすだレディースクリニック』がおすすめ今回、「不妊治療」に関する調査を実施したうすだレディースクリニック( )は、不妊治療機関としての専門性と女性のトータルケアをサポートするホームドクターとしての役割を兼ね備えた施設です。■うすだレディースクリニックとは<大切な命をお迎えするために>すべての患者様が安心・安全に、妊娠をするためのサポートを行っております。大切な命をお迎えするための環境はもちろん、豊富な知識・経験を持った医師/スタッフが皆さまをお迎えいたします。【当院の不妊治療特徴】取り違え防止システム体外受精で取り違えが起こる確率はゼロではありません。体外受精では、卵子と精子をクリニックに提出し、媒精をおこないます。数は多くはありませんが、日本でも取り違え事例が報告されているのは確かです。一般的なクリニックでの取り違え防止策は人的チェックが多い傾向にあります。卵子や精子、受精卵を保管している容器に氏名を記入し、人の目で確認する対策となります。一方当院では、「ART取り違え防止システム」と呼ばれる最先端のシステムで取り違えを防止できるよう務めております。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )体外受精「卵巣に形成された卵子を体外に取り出し(採卵)、精子と受精させ(媒精)、さらに数日間育てること(培養)で得られた受精卵を子宮内に移植(胚移植)して妊娠を成立させる治療法」です。採卵から培養までの一連の操作が体外で行われるため、卵子の存在・成熟度、精子の受精能力、受精卵の状態を直視下で評価でき、治療法以外に不妊症の検査としても有用性を持っています。1978年にEdwardsとSteptoeの両氏により世界初の体外受精児であるルイーズブラウン氏が誕生してから、本法を含めた高度生殖医療により、世界で400万人、我が国では年間6万人以上、累計70万人以上の生命が誕生しております(2019年時点、日本産科婦人科学会)。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )ERA(子宮内膜着床能検査)子宮内膜着床能(ERA)検査は、子宮内膜の着床能のタイミング評価を目的とし、アイジェノミクス社が開発し、特許を取得した検査法です(PCT/ES2009/000386)。分子生物学的ツールとして次世代シーケンサーを用い、子宮内膜の着床能に関連する236個の遺伝子の発現レベルの分析を行います。具体的には、子宮内膜の組織検体から抽出したRNAを次世代シーケンサーによって解析し、遺伝子の発現プロファイルから受容期(Receptive)または非受容期(Non-Receptive)に分類します。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )【院長 医学博士 臼田 三郎】日本産科婦人科学会専門医日本生殖医学会 生殖医療専門医・生殖医療指導医母体保護法指定医[ 所属 ]日本産科婦人科学会日本生殖医学会日本受精着床学会日本産科婦人科内視鏡学会[ 経歴 ]東京都武蔵野市生まれ1988年3月 慶応義塾志木高等学校卒業1995年3月 東京医科大学卒業1995年5月 東京医科大学大学院研究科入学/ 東京医科大学産婦人科講座入局1996年1月 東京医科大学八王子医療センター1997年8月 東京医科大学産婦人科不妊、内視鏡治療グループ1999年4月 東京医科大学大学院修了1999年5月 東京医科大学産婦人科講座助手2001年4月 聖ヨハネ会総合病院桜町病院医長2002年4月 医学博士2003年8月 杉山産婦人科2006年4月 うすだレディースクリニック院長【料金】■先進医療・ERA検査 110,000円(非課税)・タイムラプス 30,000円(非課税)・子宮内フローラ検査 40,000円(非課税)・スパームセパレーター 25,000円(非課税)高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。※高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。採卵回数ではありませんのでご注意ください。■保険診療人工授精 1,820点 5,460円※3割負担の場合の料金表示となります。・採卵術 3,200点 9,600円※加算料金は以下の通りになりますイ.1個の場合 2,400点 7,200円ロ.2個から5個までの場合 3,600点 10,800円ハ.6個から9個までの場合 5,500点 16,500円二.10個以上の場合 7,200点 21,600円※保険診療に関する注意事項月3回まで超音波検査は保険適用となります。タイムラプスは、先進医療となるため自費30,000円(非課税)となります。(先進医療とは、将来保険適用となるものです。)妊娠判定日以降から卒業までの妊婦健診にかかる費用はすべて自費となります。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )■うすだレディースクリニック: ・お問い合わせTEL:0422-28-0363(受付時間/午前8:50~12:00、午後14:50~18:30)・診療ご予約はこちら: 【記事等でのご利用にあたって】本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。・引用元が「ゼネラルリサーチ調査」「うすだレディースクリニック」である旨の記載・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月20日自分では普通にしているだけなのに、周りから「目が死んでいる」と言われたことがある人もいるのでは?自分では意識していない分、そんなことを言われると気になりますよね。目が死んでいる人とは、一体どのような人なのでしょうか?この記事では、目が死んでいるとはどんな状態なのかや、目に力のない人の特徴を紹介します。あわせて改善方法についても解説するので、目が死んでいると言われた時にはぜひ参考にしてみてください。■「目が死んでいる」とはどんな状態?「目が死んでいる」とは、覇気がなく、目に力がない状態のことをいいます。絶望感が目に表れている様子でもあります。同じような意味合いの言葉には、「生気がない目」「死んだ魚のような目」などがあります。一方、「目が輝いている」「いきいきした目」は、「目が死んでいる」とは真逆の状態を指す言葉です。■目が死んでいる人の特徴とは?目が死んでいる人にはいくつかの特徴があります。▶次のページでは、目が死んでいる人の特徴をピックアップして紹介します。
2023年10月19日生理の症状は人それぞれ。しかし、症状が辛くても仕事をしなくてはならない日もあり……。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「生理2日目」から、話の展開を予想していただくクイズをお届けします!生理2日目に限って……ここでクイズです!女性たちは生理中ではあるものの、仕事をこなさなければなりません。しかし、生理2日目は症状も重く……。なかでも、デパートで働いている女性は“生理にまつわる悩み”を抱えていました。その悩みとは、一体何でしょう……?ヒントとして、同じ経験をしている方も多いかもしれません。女性の悩みとは……?正解は『トイレに行けない』こと仕事の作業が忙しく、トイレになかなか行けない主人公。周囲に言い出すこともできず、黙々と作業を続けます。こんな時どうする?2日目は出血量が多い人もいるため、トイレに行けるかどうかは大きな問題ですよね。今回の主人公は、トイレに行けないことに頭を抱えていました。生理休暇は法律で定められた権利で、1日単位ではなく時間単位で取得可能です。ですが有給か無給かは企業の判断に委ねられていますし、その取得率は0、9%と大変低いのが現状です。(参考:厚生労働省、令和2年度雇用均等基本調査より)また最近では12時間交換不要の月経カップも販売されています。こうした選択肢を、女性が正しく知る機会を設けることも大切ではないでしょうか。もし、あなたの身近で人知れず我慢している人がいたら、どんな声をかけますか?※この漫画はフィクションです※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。■作画:@mochi_mikan_0123■脚本:ちゃんまり漫画の監修:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月16日不妊体質で、子どもを授かるまで3年かかったら……?今回は大人気マンガシリーズ、はぐはぐ(@hughug_baby)さんの実体験に基づき描かれた「授かるの3年かかりました」から、ワンシーンをお届けします。不妊で悩むはぐはぐさん……はぐはぐさんは夫と大学時代に出会い、その後、結婚します。しかし2人の間には、なかなか子どもができません。子どもが欲しいと思うようになり、不妊について調べたはぐはぐさん。不妊症外来に行くと、無排卵月経のうえ、多嚢胞性卵巣症候群と分かり……。治療費を見た夫は……解決策が分からず……治療費が高額で……この漫画に読者は『現実的に金銭的な理由で不妊治療を諦める人は多いと感じました。』『私の友人も保険適用前にしてましたけど、婚前に貯めていた貯金をすべて果たし、義両親に借金までしていました。その友人はそこまでしても妊娠できずに借金だけ背負う形になったので、それを思うとこのご夫婦はマシだと思います。』『私の友人に何人か不妊治療していた子がいたので大変なこと聞いていました。それぞれがお金が大変なこと話していました。私は悩むことなく子どもを授かれたこと本当に有難いと思っています。』など、不妊治療の経済的問題に言及する声が多く寄せられました。高額すぎる治療費……不妊が判明したにもかかわらず、最適な解決策である治療が高額過ぎたら途方に暮れてしまいますよね……。この後のお話ではぐはぐさんは、ダイエットなど、不妊症状の改善に役立つ様々な方法に挑戦していくことになります。もし自分が不妊と判明したら……あなたならどうしますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※不妊治療は一部が2022年より保険適用となり、3割負担で受けられるようになりました。すべての体外受精、顕微授精が保険適用になったわけではなく、反復不成功の方、着床不全の方、不育症の方が必要とする治療は保険適用外となりました。特に近年希望者が多い着床前診断PGT(受精卵の染色体異常を調べることが出来る検査)をするためには、治療費を全額自己負担することになります。そのため、保険適用外の治療を必要とする人からは、以前の特定不妊治療費助成制度の方が良かったという声があることも事実です。(はらメディカルクリニックHPより引用)監修医:新見正則新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。(MOREDOOR編集部)
2023年10月16日2人目の妊活中、マタニティ用品や育児グッズは1人目のときの物をまた使えばいいので、妊娠・出産に向けて特に何か準備が必要だとは考えていませんでした。しかし、実際に2人目を授かってみると、予想しなかった問題が生じたのです。つわりがつらい!1人目のときはつわりがほとんどなかったのですが、2人目を妊娠すると、つわりがつらく、ひどい船酔いのような状態が何週間も続きました。 そのころ、上の子はまだ幼稚園入園前。1日中遊びの相手をするのが大変で、一時保育を利用してみたいと考えました。ところが、それまでに一時保育の利用経験がなく、預けられる施設を探すところからのスタートになってしまいました。 一時保育の予約がとれない!?近所で見つけた施設は、事前に利用登録が必要でした。なんとか登録手続きを済ませたものの、いざ利用の予約を入れようとすると「すみません、その日は一時保育の枠はいっぱいです」と、思いがけない回答が……。 つわりの具合を見ながら、どうしてもつらいときだけ預けようと思っていたのですが、予約は早めに入れておかないとすぐいっぱいになってしまうようです。結局、思ったようには利用することができませんでした。 早めの情報収集と利用登録を!当時住んでいた地域は子どもが多く、保育園や幼稚園の入園は激戦状態。一時保育も例外ではなく、「使いたいときに使うためには、複数の施設に利用登録しておいたほうがいいよ」と、あとになってママ友から教わりました。 妊娠前は特に一時保育の必要性は感じていなかったのですが、何かあったときのためにもっと早くから情報収集をして利用登録を済ませておけばよかったです。 1人目のときは妊娠経過が順調だった人も、2人目以降も同様とは限りません。実家が遠方など頼れる人が近くにいない場合は、不測の事態に備え一時保育等を利用できるよう準備しておくことをおすすめします。 イラスト/imasaku監修/助産師 松田玲子著者:奥田美紀2児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年10月09日皆さんは、夫が育児に非協力的な人だったらどうしますか?今回は、2人目が産まれたのに育児に興味がない夫についてのエピソードです。2人目の子ども私たちには、子どもが2人います。1人目のときは感染症が理由で立ち会い出産もできず、私は1人で実家に里帰りをしていました。夫は、そのときの育児をよく知らないという感じでした。そんななか、私は最近2人目を産みました。しかし立ち会い出産に間に合わず、出産した妻の大変さを今回も目にしなかった夫。産後、退院してからも協力しれくれず、私は産後すぐの体で家事育児をしていました。妻のSOSに…私は体調がキツくなっていたため「体が思うように動かん…つらい…」と言うと、夫は「ほんとー?今はリハビリ的な感じかー」と言われました。夫の言葉に私は思わず「は?」と返していました。家のことをまったくやらず、私に2人の育児と家事をさせていながらそれを「リハビリ」と言う夫にがっかりしました。(20代/女性)せめて協力してほしい1人目のときは里帰りだったこともあり育児があまりできなかった夫。子どもとの接し方がわからないとはいえ、産後間もない妻がSOSを発したのにそれを軽くとらえられてはショックを受けるのも仕方がないでしょう。妻への思いやりをもう少し持ってほしいと思ってしまうエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月08日妊娠10週目に大出血ーー妊娠されたのは結婚3年目のとき。新しい家族を迎えるタイミングは、計画していましたか?森理世(以下、森)いつか欲しいと思ってはいましたが、「妊娠するチャンスかも」と思ったのは、コロナ禍がきっかけでした。それまで仕事のこともあって私は日本とアメリカを行ったり来たりしていましたが、コロナ禍で仕事もリモートになってアメリカにいる時間が長くなったんです。ただ、高校生のときに多嚢胞性卵巣症候群と診断されていたので、最初から不妊治療をすることを視野に入れていましたが、自然妊娠にもチャレンジし、難しかったため不妊治療へ切り替えることにしました。ーー不妊治療をスタートしてから妊娠まで、どのくらいの期間を要しましたか?森アメリカでおこなったのですが、不妊治療の医師は私たち患者のトータルの心と金銭の負担が軽く済むよう、「段階を踏んで時間とお金をかけるより、はじめから妊娠する確率の高い治療法でスタートしよう」というスタンスで、最初から顕微受精(体外受精)をしました。自宅では毎日、排卵を誘発する注射を打ちました。そのときコロナにも感染してしまったのですが、幸運なことに悪い影響を及ぼすことはなく、一度目の顕微受精で妊娠することができました。ーー妊娠中は穏やかに過ごすことができたのでしょうか。森着床したとはいえ、出産まで妊娠を継続できるのかなという恐怖心はあり、毎日ハラハラした気持ちでした。さらに妊娠9~10週頃に絨毛膜下血腫で大出血をしてしまったんです。病院では大丈夫だと言ってくれていたのですが、絨毛膜下血腫って何? こんなに血が出て赤ちゃんは大丈夫なの? と、ついネットで調べて不安を増大させてしまったり……。ーーわかります。ネガティブな情報ばかりたどってしまうんですよね。森そう。恐ろしいことがいっぱい書いてあって、怖くて仕方ありませんでした。でも産婦人科の医師は「大丈夫、たまっていた血のかたまりが出てきているだけ。自然に吸収されていくから、血腫が赤ちゃんより小さくなれば問題ないよ」と丁寧に説明して安心させてくれました。しばらく安静にし、無事に血腫は吸収されて、妊娠を継続することができました。壮絶なつわり中、夫が「リフレッシュしよう!」と連れ出した場所は?ーーつわりはありましたか?森6週目くらいからこの子が出てくるまで、ずっとありました。安定期に入ればつわりがなくなる……と言われますが、出産のときまでひたすら気持ち悪さが続きましたね。よだれづわりというのか、よだれがたくさん出てしまうので、いつもよだれを吐き出す用の空のペットボトルを持っていました。とにかく毎日気持ち悪くて。ーーそれはつらかったですね。仕事も大変だったのでは。森コロナ禍では日本のIRMダンスアカデミーとリモートでレッスンしていました。ダンスの仕事中は精神力が高まっているからか、なぜか気持ち悪さがブロックされて大丈夫だったんですよ。ただ、リモートの打ち合わせ中はそうはいきませんでした。どうしてもつらいときは、画面オフにして仰向けに倒れながら、フレッシュなグレープフルーツの皮を鼻の下に置いてリラックスできるようにして、参加していましたね。ーーパートナーには伝えていましたか?森はい、気遣ってくれました。でもあるとき、私が「気持ち悪い」と言うと「外の空気を吸ってリフレッシュしよう!」と言って、車に乗せられて山道を走って……。ーーそれは……絶対に酔いますよね(笑)。森爽やかな空気を吸えば改善されると思ったようなのですが、もちろんそんなことはなく(笑)。そのうえ、アメリカでは気持ち悪いときに炭酸を飲む習慣があるようで、彼が渡してくれる飲み物はジンジャーエール。この状態で炭酸は飲めないよ!と(笑)。体重20キロ増も、医師は「大丈夫!」ーー文化の違いを実感します。つわりがひどいとき、かかっていた産婦人科では何かアドバイスなどありましたか?森薬を処方してもらいましたが私には効かず、アロマやお茶も効果が感じられなくて、耐えるしかありませんでしたね(苦笑)。でも担当の医師は最初から最後まで信頼できるいい先生で、ポジティブな言葉をかけ続けてくれました。つわりのこともそうですが、精神的な問題を抱えていないか気にかけてくれて、「家族とはいかがですか? ステップファミリーは大丈夫ですか?」など、ちょっとしたことでもを聞いてくれるんです。病院にはメンタルヘルスの先生もいるので、悩みがあればすぐカウンセリングにつなげてもらえます。あと、先生は体重管理がすごくおおらかなことも印象的でしたね。ーー日本の産院では、妊婦の体重は厳密にチェックされる項目ですよね。森私の先生は、「あなたは背が高いから、このくらい増えても大丈夫。それに、出産すれば自然と体重が戻るから」と言っていて、最終的に20キロくらい体重が増えました。それでも全然ネガティブではなく、「ビューティフル」と。ポジティブな言葉をたくさんもらい、安心できましたね。ーー産後は無理なく、以前のような体重・体型に戻りましたか?森特に頑張ることもなく、健康的な食生活をして自然に過ごしていたら徐々に減り、「あと少し」だった数キロもダンスのレッスンを再開して元通りになりました。森理世さん/モデル、ダンス アーティスティック・ディレクター1986年12月24日生まれ、静岡県出身。4歳からジャズダンスを始め、高校生のときに留学先のカナダでバレエ学校に入学し、ハイスクールと両立して卒業。2007年、ミス・ユニバースジャパンとしてメキシコで開催されたMISS UNIVERSE 2007世界大会へ出場。満場一致の得票で優勝。第56代MISS UNIVERSEに就任した。現在はチャリティ活動、モデル活動を継続する一方、母とともに「I.R.M.ダンスアカデミー」で講師を務める。2021年にアメリカで第一子を出産。(取材・文:有山千春撮影:天田輔)
2023年10月07日10月2日、ジャニーズ事務所が故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題をめぐり、2回目の会見を行った。10月17日付で社名を「株式会社SMILE-UP.」に変更し、被害者救済のみを行ない、対応を終えたあとに廃業する方針であることが発表された。会見に登壇したのは、東山紀之(56)、井ノ原快彦(47)、顧問弁護士の木目田裕弁護士、9月30日付でチーフコンプライアンスオフィサーに就任した山田将之弁護士の4人。1回目同様、今回も記者たちから様々な質問が寄せられることに。タレントのマネジメントなどを担当する新会社の副社長に就任する井ノ原は、記者からの質問が自らを指名したものではなくても、身体ごと記者のほうを向いたり、頷きながら話を聞いたりするなどしていた。また、今回は会場の都合上、会見時間は2時間と制限され、一社一問のルールが前回以上に強く呼びかけられることに。そのため、記者が挙手して司会者に指名されるのを待つなか、すでに質問済みのため指名されなかった男性記者が「先ほどから当ててもらえない」と大声を上げるなど、騒然とする場面も。そうした場面でも、井ノ原は「先ほどご質問されたのを聞いちゃったんですよ」と申し訳なさそうな表情を浮かべながら対応。顔を上げて記者それぞれに目を合わせるようにしていた井ノ原。会場前方に座っていた記者が椅子から転げ落ちそうになった際には、心配そうに身を乗り出す場面もあった。いっぽう東山は、9月7日に行われた一度目の会見に続いて「内向きだった」と振り返り、社名変更の発表が遅れたことについて「進捗が遅かったのは反省している」と説明。また、今後は被害者との対話を続けていくとし、社長としての決意ものぞかせた。時折メモをとる様子もあった東山だが、井ノ原に比べるとうつむくような場面が時折見られ、自らの手元に目線を送っていたりする時間も。また会見中盤には記者の質問を聞き取れなかった東山が「え?」と聞き返す場面が。その際には井ノ原がすぐさま質問内容を東山に告げ、サポートしていた。新たに設立されるエージェント会社では、社長を東山が務め、井ノ原は副社長を務める予定だという。今後の立て直しには、2人の協力が不可欠だろう。
2023年10月03日現在は1児の母ですが、結婚後なかなか子どもを授からず、不妊治療をしていた私。当時は正社員で働いていましたが、仕事と不妊治療の両立は想像以上に大変でした。そんな中、上司からの心無い言葉に私はショックを受けてしまい……。 不妊治療に否定的な上司不妊治療の病院に通院して1年ほど経ったころ、体外受精にチャレンジすることになりました。介護福祉の仕事をしていたので、シフトを管理している40代の女性上司に、不妊治療をしていることを打ち明けることに。 すると、「あなたまだ若いのに、不妊治療する必要ある?」「なんで子どもができないの?」と言われてしまったのです。 まさかの言葉に驚いてしまって、そのとき私は何も返答できませんでした。検査をしても原因のわからない不妊だったので、「そんなの私が知りたいよ!」と思うと同時に、とても悲しい気持ちになりました。 仕事を辞めることを決意その後も、私が通院のために有給休暇を使うと、上司は「人員不足でシフトが組めなくなる」とため息をついたり、「私は30代で結婚したけど、すぐに子どもを授かったよ」と言ってきたりしました。上司の言動で私のストレスはピークに達していたので、このままでは心身ともに良くないと思い、仕事を辞めることに。 退職の意向を伝えると、上司は言い過ぎたと反省したようで、「そんなに悩んでいたなんて気づかず、ごめんなさいね」と謝罪してくれました。そして、不妊治療について嫌みを言わなくなり、スムーズに辞めることができたのです。その後、体外受精で息子を授かることができました。 妊娠というデリケートな話題は、自分が気づかないうちに相手を傷つけてしまうことがあると身をもって感じました。上司も私を傷つけようとして言ったわけではないと思いますが、私は悲しい気持ちに……。改めて、相手の立場に立って発言することが大切だと思った出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:田中はぐみイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年09月25日結婚当初から子どもは3人欲しいと考えていた私。1人目が1歳になったころ、3人目まで計画的に出産するために妊活を始めることにしましたが、妊活は計画通りにいかず……。無計画で1人目が妊娠できたがために精神的に不安定になった私の体験と、それを救ってくれた夫からの言葉についてご紹介します。 計画通りにいかない妊活32歳のときに娘を出産したので、38歳までに子どもをあと2人授かるためには、1歳半から2歳差くらいで産めたらと夫婦で計画していました。しかし、現実はそううまくはいかず、まったく避妊をしていないにもかかわらず、1年半ほど妊娠しない日々が続きました。 1人目が無計画で妊娠できたので、2人目もすぐに妊娠できるものと甘く考えていた私。生理がくるたびに落ち込み、順調に妊娠していく友人に対して素直に心から祝福できない気持ちになっていました。 焦りからくるネガティブな感情簡単ではないとはわかっていたものの、それでもどこかすぐに妊娠できるだろうと安易に考えていたため、思い通りに妊娠できない現状に不満が募っていきました。娘を公園に連れて行ったときも、きょうだいで仲良く遊んでいる子どもたちを見ると、ひとりで黙々と遊ぶ娘が不憫でたまらなくなりました。 早く一緒に遊べる弟か妹をつくってあげたいのに、ごめんねという気持ちで涙が出ることも。子育てにおいてさほどネガティブに考えるタイプではなかったのに、年齢的な焦りと、思った通りにいかないというストレスが溜まっていくばかり。誰にも何も責められていないのに、ひとり暗い気持ちになる日々が続きました。 気持ちをラクにしてくれた夫のひと言そんな私の様子を察してか、ある日夫が私の落ち込んでいる理由を尋ねてくれました。思ったように妊娠できないこと、このままでは3人どころか2人目もあきらめなければいけないかもしれない、ということを話しました。 すると夫が、「まだ妊活を始めてからたった1年半しか経っていない。まだまだ時間はあるんだから気長に待とう」と言ったのです。その言葉を聞いて、計画通りにいかない焦りから自分自身を追い詰めていたということに気がつき、私の心が救われました。 娘との時間を楽しめるように夫と話をしてから、気持ちがすっかり軽くなった私。2人目の妊娠に必要以上にプレッシャーを感じ、その結果今ある幸せを忘れていたことに気づきました。仮に2人目ができなくてもかわいい娘までいなくなるわけではありません。 2人目が授からなかったときはその分娘をかわいがればいいだけのこと、と前向きに考えられるようになりました。妊活は継続しつつも、2人目ができたあとのことを考えるより、今そばにいてくれる娘の成長にもっと目を向け、これから娘とやりたいことを考えるようになりました。 ありがたいことに、それから間もなくして妊娠することができました。あのとき順調に計画通り妊娠していたら、子どもができることを簡単に考え、当たり前のことだと感謝せずにいたのではないかと思います。そして何より、子どもは授かりものだという意味がわかった気がします。そのことを忘れないよう、2人目の子育ても楽しんでおこなっていきたいと思います。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:山口まなみ2歳の女児の母で、5月には双子を出産予定。韓国人の夫と家族3人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2023年09月24日生理は人によって辛さも異なります。また職場の環境によっても、その大変さは変わり……。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「生理2日目」から、話の展開を予想していただくクイズをお届けします!生理2日目は辛い……ここでクイズです!生理2日目に仕事をこなす女性たち。体調が辛い時に限って、仕事が忙しくトイレへ行けません。また、別の女性はオフィスワークで、ある悩みを持っていました。その悩みとは、一体……?ヒントとして、座っているとある症状が……。女性の悩みとは……?正解は『眠気』に襲われる生理中に、強い眠気に襲われる女性。また男女交互の席順で、何度もトイレに行くのも気になり……。こんな時どうする?職場の環境や、個人の体質によって、生理にまつわる悩みも色々あります。今回、オフィスワークをしていた女性は、眠気に襲われることが悩みでした。皆さんは生理2日目のとき、どのようなことに悩んでいますか?※この漫画はフィクションです※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。■作画:@mochi_mikan_0123■脚本:ちゃんまり(MOREDOOR編集部)監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」
2023年09月19日Instagramやブログで過去の実体験や育児の様子を漫画に描いているおきこさん。1年経っても子どもを授かれず、婦人科を受診すると『多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん):別名PCOS』と診断されてしまいました。排卵誘発剤を服用しながらタイミング法を2回ほど試みたのですが、なかなか妊娠できなくて……。※おきこさんからのお願い※多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状や程度は個人によって異なり、その対策や治療法もさまざまです。今回私が実践した方法はたまたま私に合っており、その結果妊娠できたというものなので、「多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠する方法」を紹介するお話ではありません。あくまで一例として見ていただければと思います。 あの人、2人目なんだ…排卵誘発剤を服用して排卵日を確定させた上で、夫に協力してもらいながらタイミング法に2回ほど挑戦したおきこさん。しかし、残念ながらいずれも妊娠検査結果は陰性。おきこさんは「これをあと何回繰り返さなきゃいけないんだろう」と落ち込んでしまって……。 排卵誘発剤の量を増やしても排卵日にきちんとタイミングをとっても思うように結果が出ず、妊活に対する不安や焦燥感がどんどん大きくなっていくおきこさん。それでもなんとか希望を抱きながら、3回目のタイミング法に向けて通院を続けます。 そんなある日。子どもを連れた妊婦さんを見たおきこさんは、「あの人2人目なんだ……どうやって妊娠したんだろ。妊娠ってそんなに簡単なものなのかな」と、暗い感情が芽生えてしまったそうです。 「私の通っていた産院には妊婦さんも多く通っていたので、毎回の通院がつらかったのを覚えています」と語るおきこさん。他人は他人・自分は自分と割り切れたらいいのですが、妊娠したくてもできない状況で、自分が心の底から待ち望んでいる「理想の家族」を目にしたら、「いいなぁ」と思ってしまうのも仕方がないように思えます。 おきこさんはここまで会社を早退してまで通院を続け、しっかりと医師の指示に従ってタイミング法に取り組み、最大限の努力をして妊活に励んでいます。そろそろ結果が出てほしい……と願わずにはいられません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 おきこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おきこ
2023年09月18日私は現在2児の母親であり、2人目が生後半年ごろに心療内科から自身が「適応障害」であると診断を受けています。「ずっと苦しかったけど、まさか自分に精神疾患の病名がついてしまうとは……」と、診断が下された当初は戸惑いを隠しきれませんでした。主な原因となったのは育児でしたので、少しでもラクになるよう改善に向けておこなったことをお話ししていきます。 下の子出産後から心身が苦しくなった下の子を出産した直後から「感情のコントロールがききづらくなり、上の子に対して当たりがキツくなる」「泣いたらいけない公共の場面で急に涙が溢れる」など日常生活に支障が出始め、心身共に常に苦しい気持ちや憂うつさが抜けなくなる状態がずっと続いていました。 しかし、当時の私の心療内科のイメージと言えば「死にそうなくらいに苦しくなったときに受診するもの」で、「それまでは気の持ちようでなんとかなる」との考えがありました。 薬の服用はあくまで対処療法と気づく心療内科を受診することに大きなためらいがあったのですが、無理をして育児をおこない、その結果メンタルを崩している私を見かねた夫の助言もあり、下の子が生後半年のころにやっと心療内科を受診しました。 そこで漢方薬や精神安定剤を処方され服用してみると、たしかに以前よりも気持ちは落ち着くし、前より感情面の起伏はフラットになったので一定の効果はありました。しかし、心療内科へ通院してみて初めて、薬を服用してもそれは単なる対症療法だと気づいたのです。 育児をひとりで背負い込む責任の重さ結局、私のメンタル不調の大きな足枷となっていたのが子どもたちのお世話です。しかし、過去の私の考え方は「ママになれば皆していることなのに、なぜ私は不必要にイライラしてしまったり怒鳴ったりしてしまうの? 」「皆と同じことがこなせない。子どもたちにずっと笑顔で接することができない」などと、今思えば不必要に自分を攻め込んでいました。 そんな最中、「なぜ、自分をそこまで追い詰めるのだろう」とふと考えてみたら、私は「子どもが順調に育たなければすべて私の責任だ」と、自分ひとりで育児を背負い込む思考になっていることに気づいたのです。 書籍やTVの情報が私を救ってくれた育児のつらさを解消したいがためにさまざまな書籍などを読み漁り、特に感銘を受けたのがNHKで放送されていた『ママ達が非常事態!?』という番組。放送の中で、人間は本来、ひとりで子育てするのではなく「たくさんの仲間とつながって共同的に育てていきたい」という本能があるという知識を授かりました。 私の育児環境を見直すと、たしかに上の子のときから里帰り出産すらせず、かといって夫も育休取得ができず、ずっと平日はワンオペ育児で慢性的な孤独を抱え込んだまま育児をしていたのだな、と自分の考えを改めるきっかけとなったのです。「そうか、だから私はこんなに育児がつらかったのか」と原因がわかれば、自分が何をすべきか見えてきました。 以前は「3歳ごろまでは自宅で子どもをみないと!」と固執する自分がいたのですが、現在は考えも柔軟になり、日中は保育園を活用してプロの方に子どもたちを任せることにしました。共同で子どもたちを育てている感覚になれて、余裕が生まれるとともに前向きさを取り戻すことができました。保育園には感謝の思いでいっぱいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年09月18日妊活で夫婦関係がより良いものになった(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)丸山桂里奈さんは今年2月に第一子の女の子を出産。6月には仕事復帰し、現在は夫婦で育児に仕事に多忙な様子です。そんな中、第二子の妊活を考え始めたといいます。先日、丸山さんは妊活イベントに出演。「妊活していた」「妊活してます」「1人子どもはいるけど、もう1人欲しいので妊活しています」といった様々な立場の人と話し、「どういう経験をしたかを話し合えるっていうのはすごいいい空間」だと感じたといいます。自身も妊活経験者であり「妊活しているときって不安じゃないですか」と当時を振り返ると、たとえ検査を受けて夫婦ともに体には問題がないと言われても、高年齢なことから「(妊娠)できるかできないかなんてわからない」とあきらめかけたこともあったと明かしました。また、「排卵日に性行為をしなきゃいけないと思うと、男の人が引いちゃうっていうか義務になる」という、妊活につきまとう悩みについても言及。「ただ(性行為を)やらなきゃいけない」みたいな空気になることで、男性側が乗り気になれないケースもあるとしつつ、「私も『今日排卵日だから』とか言うのはどうなのかな、と思ってた。でも結局伝えないと、自分で行動起こさないと難しい」「共働きで疲れて帰って、こっちも乗り気じゃないときだってある」と、経験者として率直な思いを語りました。しかし丸山さんは夫の本並健治さんと話し合いを重ねて、「(妊娠を)目標にしてたら逆に排卵日がすごく楽しみになった」といい、夫婦で同じ方向を向いてより良い関係になれたといいます。周りの友人には「うち赤ちゃんなかなかできないんだよね」とは言いづらくても、夫には不安や迷いを打ち明けられるし、夫側もまたそうした気持ちを共有してくれるように。妊活はそんなふうに夫婦の関係性に良い影響を及ぼしてくれたため、「1回目も良かったけど、また2回目もやりたい」と、あらためて妊活に前向きな気持ちがわいてきたようです。長女はいま生後6ヶ月。本並さんと子育てについて話し合う中で「やっぱりきょうだいがいたほうがいいんじゃないか」という考えがお互い強まり、「2人目の妊活をそろそろ始めようかな」と今後について明かしました。年齢的にも、来年の3月で41歳になるため、なるべく早く産みたいと思う一方で、仕事復帰したばかりなので「もう少しお仕事やりたい」という葛藤もあるといいます。丸山さんは「もしいい報告ができたらうれしいし、また産んだ後にも(仕事に)戻れるように頑張りたい」と言い、年明けあたりから2人目妊活を始めたいと話していました。産後、次の妊娠までどのくらい期間をあけることが望ましい?1人目の産後2ヶ月で次の子を妊娠すると「およそ11ヶ月ちがい」、産後1年2ヶ月に妊娠すれば「1歳11ヶ月差」で年子になります。産後、排卵が再開すると次の妊娠の可能性がでてきます。最短で「産後ひと月以内」に排卵が再開する人もいますがこれは少数派で、排卵の有無の目安になる「生理の再開」は、「授乳していない女性」では産後3ヶ月までに起こる人が多かったというデータがあります[*1]。ただ、産後あまり時期をおかずに妊娠することで健康リスクも懸念されるため、WHO(世界保健機関)は「出産から次の妊娠まで、少なくとも24ヶ月空ける」ことを推奨しています[*2]。また、カナダの研究では、最低でも1年の期間を空けると母子の健康リスクが低くなるという結果を報告しています[*3]。一方で、間隔が空くことで加齢による不妊などのリスクも生じます。両方のリスクを考え、夫婦でよく相談することが勧められます。参考文献:[*1]Postpartum contraception: Counseling and methods – UpToDate[*2]WHO:Report of a WHO technical consultation on birth spacing: Geneva, Switzerland 13-15 June 2005[*3]BBC「出産と妊娠の間は「1年空けるとリスク低下」=カナダ研究」参照:【医師監修】年子の妊娠を考えたときに必ずチェックしておきたい10のQ&A
2023年09月12日長男が3歳のころのお話です。義母と電話で話していると、「2人目ができないのは私のせいだと夫が言っている」と聞かされました。なぜか、私が原因で子どもができないことになっているのです。私も2人目が欲しいと悩んでいた時期で、その言葉はとてもショックでした。そこから私がどのように対処したかや、今の義母との関係についてお伝えします。男性不妊のわが家義両親には伝えていませんでしたが、私たち夫婦は男性不妊のため、不妊治療で長男を授かりました。私は2人目が欲しいと考えていましたが、夫が不妊原因に対処しようとせず悩んでいました。 そんなときに、義母と電話で話していると「あなたたちが2人目を作らないのは、恭子ちゃん(私)のせいなんでしょ。○○(夫)がそう言っていたわよ」と。夫がそんなことを言うはずないとはわかっています。それでも夫が言っていたと伝えてくる義母に不信感を抱き、ショックと怒りで言葉が出ませんでした。 義母の話は嘘だった以前から、義母は自分の伝えたいことを、誰かが言っていたと遠まわしに伝えてくることはありました。きっと義母自身が、私が2人目を欲しがっていないと考えて、それを責めたい気持ちがあったのだと思います。 念のため、夫に義母から言われたことを確認しましたが、当然ながらそんな事実はなく、義母の言葉は嘘だと判明。妊娠・不妊というとてもプライベートな問題について、軽々しく口を出してくる義母に対して怒りが収まりませんでした。 もう義母に会いたくない義母からの言葉のダメージは強く、翌週に義実家に行く予定でしたが、私はとても行く気にはなれませんでした。義母に会ったら似たようなことを直接言われるのも目に見えていたので、私は義実家に行かないと断固拒否。夫と子どもだけで行ってもらい、私がどうして行かないのかの説明は夫に任せました。 不妊原因については話さなかったようですが、義母の言葉に私が傷ついていることは伝えたので、それ以降、義母から連絡が来ることもなく、会いに行かないことをとがめられることもありませんでした。 義母との関係修復のきっかけ半年ほど義母と距離をとったことで私も冷静に考えられるようになり、義母は、私たちに2人目ができないのを気にしていたのだと考えられるようになりました。でも、それを上手に話すことができずに、あのような言い方になったのだと思います。あのときは私自身も2人目ができないことを悩んでいたので、義母の言葉に過敏に反応してしまいました。 そうやって冷静になったころに、子どもの誕生日に義両親からプレゼントが届いたので、いい機会だと思い、プレゼントのお礼の電話を私から義母にしました。直接話したことが関係修復のきっかけとなり、今は義母と適度な距離感で過ごせています。発言に対する謝罪などはありませんが、現状に満足しています。 義両親の言動を変えるのは難しいですが、何もかも我慢する必要もないので、無理せず付き合えるよう距離をとることも大切だと気が付きました。距離をとることで問題が大きくならないよう、義母への説明を夫にお願いしたのもいい判断だったと思います。何より、しっかり冷静になれるまで時間をかけるのが、私にとってはポイントでした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:高橋 恭子6歳男児のママで現在妊活中。理学療法士として働きながら、ヒプノセラピストの資格を取得。仕事、子育て、家事など経験を生かした記事を執筆中
2023年09月05日私は現在2人目を妊娠中のママです。1人目の娘を産んでから、夫婦ともども子育ての大変さに疲弊してしまい、わが家はずっとひとりっ子で十分だと思っていました。しかし、あるときを境に、私は2人目を考えるようになったのです。ずっとひとりっ子で十分だと思っていた現在わが家にはかわいい4歳の娘がいます。私は1人目を産んでから子育てに疲弊し、正直ひとりっ子で十分だと思っていました。 住んでいる場所が両実家から離れており、なかなか手伝ってもらえる仲間もいない中、私は初めての育児で余裕のない日々……。夫も子どもが苦手なタイプで、2人目なんて、とても考えられなかったのです。 娘の急成長を見て考えに変化が!?赤ちゃんのころから毎日一緒に過ごしてきた娘が3歳になるころ、おむつが外れ、ひとりでできることが増え、育児の負担がぐんと減り、私自身に余裕ができました。 私が先導しなくても、娘は支援センターや初めて行く遊び場で、自分で友だちを見つけて遊べるようになり、急成長にビックリ! お友だちと楽しそうに遊んでいる娘を見ていると、「きょうだいがいたら、もっと楽しいのかな」と考えるようになりました。 夫婦で話し合い、2人目を決意!娘が生まれた当初、夫はあまり育児に参加してくれませんでしたが、成長するにつれて2人で出かけたり、遊んでくれたりするように。夫婦でお互いに育児の大変さを理解した上で、私たちはひとりっ子でも十分満足でした。 しかし、将来、親には相談できないことも話せるようなきょうだいがいたら、娘にとって良いのかもしれないと夫婦で話し合い、2人目を作ることを決意したのです。 私は育児に余裕ができ、2人目を欲しいと思うようになりました。現在、無事に授かることができ、娘も私のおなかを見て赤ちゃんの誕生を楽しみにしています。娘にとってこれからきょうだいができることが良いことなのかわかりませんが、2人とも大切に丁寧に育てたいと思っています。 イラスト/ななぎ著者:渡邊なつ
2023年09月01日みなさんは、パートナーと良好な関係を築けていますか?今回は<トンデモ勘違い彼氏の浮気>を紹介します。多忙によるすれ違いでなかなか会えない二人。まさかの目を疑うようなラインが彼から届いて…。デートの約束をしていたが…多忙ですれ違う二人話も聞いてもらえない彼女がそっけいないこれって誤送信!?相談相手…?仕事で多忙だったゆきは、連絡そっけなく返してしまいます。すると翌日、じゅんから、他の女の子に送ったと思われるラインが届きました。「また2人で飲みに行こう」というメッセージにゆきは驚きます。(Grapps編集部)
2023年08月29日みなさんは、生理何日目が一番つらく感じますか?生理痛の重さは人それぞれですが、生理2日目に症状が酷くなるケースが多いようで……。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「生理2日目が辛すぎる!」をご紹介します。2日目の生理……この漫画に読者からは……『職種は違えど3つともめちゃくちゃ共感できます。周りの理解がもっとよくなることを願います。』『初日から二日目までが下半身がしんどくて、仕事や家事などをしてる時つらいです。』『2日目が一番量が多くて痛みもひどい中、何度も持ち場を離れるのも気が引けますし、体調が悪いのに仕事はいつも通りこなさないといけない気持ちわかります!』など、読者の皆様からは共感の声が寄せられました。無理をせず……生理のときは職場や学校でどう過ごすべきか悩みますよね。少しでも症状を緩和させるために、上記のセルフケアを実践してみてくださいね。みなさんはこの漫画を読んでどう感じましたか?監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。また、性被害・セカンドレイプなどは性別に関係なく起こりうることです。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。■作画:@mochi_mikan_0123■脚本:ちゃんまり(MOREDOOR編集部)
2023年08月28日