陰謀と策略渦巻く戦国スペクタクル・ドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」より、激しく対立する主人公・吉井虎永役の真田広之と、落葉の方役の二階堂ふみの対談映像が公開された。本作は配信開始直後、Rotten Tomatoesのレビュー評価100%、オーディエンス評価でも100%(2/27日時点)を記録、「ディズニープラス」では900万回再生で歴代1位の視聴(※北米では「Hulu」で配信※スクリプテッド・ゼネラル・エンターテイメント・シリーズ作品中)、Filmarksでもレビュー評価4.3(4/2時点)の高得点と、国内外で話題となっている。関東地方を治める大名・吉井虎永と、大坂城の城主でもある五大老のひとり、石堂和成の裏で暗躍する落葉の方。落葉の方は、世継ぎである八重千代の母で故太閤の子どもを産んだ唯一の側室で、息子を守るためには手段を選ばない、無慈悲で計算高い最大の強敵だ。今回、初共演となる2人だが、真田さんは目力の強さに驚いたそうで、カメラに映っていないときでさえも「ビームがすごかった」とその存在感の強さをふり返る。さらに「10話までのアーチの中で2人の距離感がすごく大事だからこそ、おふみさんで良かったなと最初のシーンで思いましたね」と絶賛。強敵ながらも、母としての愛が見え隠れする演技についても「力強さと繊細さが同居していて母性愛もそこに存在している」と称賛している。二階堂さんは念入りに下調べをし、アイディアも積極的にスタッフに伝えていたそうで、その姿に真田さんは感動した様子。熱い思いを込めて演じ切った落葉の方は、第5話のラスト2分に登場し、石堂に詰め寄る強烈な存在感を放つ姿に、視聴者も釘付けに。より戦いをかき乱していく後半も要注目。今回、ハリウッド初出演となった二階堂さんは、撮影中に悩んだとき、真田さんからかけてもらった言葉が強く残っているそうで、「細部までちゃんとこだわって真田さんが真ん中に立っていらっしゃるから、この作品は成立しているんだなっていうのをすごく感じました」とコメント。良い作品を作り上げるために、惜しむことなく意見を伝えていった二階堂さんをはじめ、俳優や各パートのスペシャリスト、ハリウッドのスタッフ陣が垣根を越え、チームワークを築き上げていったと真田さんは語っている。「この2人の在り方次第では日本の未来が変わってくる」と真田さんが話す通り、覇権を狙う最大のライバルである石堂和成ら五大老VS虎永の緊張感漂う戦いが繰り広げられる本作では、大坂で大きな政治的影響力を握る落葉の方の動き次第で、虎永、そして日本の未来が大きく左右される。第6話では、虎永が大坂に対して兵をあげる紅天の決意を固め、戦いの火蓋が切られようとしている第7話「線香一本の時」は本日配信開始だ。▼第7話虎永(真田広之)のもとに弟の佐伯信辰(奥野瑛太)がやってきた。虎永は一流の遊女・菊に信辰の相手をさせようとするが、遊郭の女主人は、その見返りとして虎永に“線香一本分”の時間の面会を申し出る。その夜、虎永と佐伯は仲間たちと酒を酌み交わし、佐伯から若き日の虎永の姿が語られる。虎永は佐伯と共に戦うことを願い、佐伯は加勢に対する見返りを口にする。血を分けたふたりの兄弟がついに同じ場所に集った。しかし、虎永は予想外の事態に直面する。「SHOGUN 将軍」はディズニープラススターにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月02日最終回を迎えた「Eye Love You」のBlu-ray&DVD-BOXが8月2日(金)に発売されることが決定した。二階堂ふみとチェ・ジョンヒョプが共演した本作は、心の声が聞こえる“テレパス”を持つ主人公が、超ストレートな年下の韓国人男性と恋に落ちるファンタジック・ラブストーリー。TBSドラマ史上初日本のNetflix「週間TOP10」で1位を獲得し、さらには韓国におけるNetflix「週間TOP10」で4位と“日本ドラマ史上初”の快挙を達成。SNSでもX(旧Twitter)で世界トレンド1位となるなど大きな話題を集めた。Blu-ray&DVDの特典映像には、和気あいあいとした撮影風景などがたくさん詰まったメイキング等を収録予定。さらに、テオの“心の声”の韓国語を日本語字幕にした【テオの“心の声”日本語字幕】を完全収録する。「Eye Love You」Blu-ray&DVD-BOXは8月2日(金)発売。「Eye Love You」8月2日(金)発売■Blu-ray 29,645円(税込)/26,950円(税抜)■DVD 24,200円(税込)/22,000円(税抜)(シネマカフェ編集部)
2024年03月26日3月26日(火)今夜、最終回を迎えたドラマ「Eye Love You」。二階堂ふみとチェ・ジョンヒョプが、クランクアップした際の写真が公開された。本作は、心の声が聞こえる“テレパス”を持つヒロインと、超ストレートな年下の韓国人男性とのもどかしくも明るいファンタジック・ラブストーリー。約4か月にわたった撮影は、最終回の放送を目前にクランクアップ。第1話でテオ(チェ・ジョンヒョプ)が初めて登場した、テオの家の屋上で全ての撮影を終えた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最後の撮影は、本作の鍵を握る侑里(二階堂さん)のテレパスの能力をなくすため、侑里とテオが33秒目を合わせるシーン。少し緊張感もあるものの、良い雰囲気で順調に撮影は進み、二階堂さんとチェ・ジョンヒョプは2人揃ってクランクアップを迎えた。2人とも撮影が終わった達成感と安堵の表情を見せ、花束が贈られ、スタッフ・キャストへ感謝の気持ちを伝える二階堂さんの目には涙が。「本当にこの作品が大好きで現場に毎日来るのが楽しくて、お芝居するのが本当に楽しかったです」と挨拶し、「このドラマを何倍も魅力的にしてくれたのは、テオさんだなと思っていました。周りの方から、良いドラマだねと言ってもらえるたびに、素晴らしいチームのみなさんと作っているんだよと心から思っていました。素晴らしい現場をありがとうございました。サランヘヨ!」と思いを述べた。続いて、初めて日本のドラマに出演したチェ・ジョンヒョプも、万感の思いがこみあげて涙。「ドラマを楽しく見てくださって本当にありがとうございました! カムサハムニダ!」と感謝を伝えた。さらにこの日は、一足先にオールアップしていた「Dolce & Chocolat.」メンバーを演じた鳴海唯と絃瀬聡一が、サプライズで現場に駆けつけた。(シネマカフェ編集部)
2024年03月26日俳優の二階堂ふみが主演、チェ・ジョンヒョプが共演する、TBS系火曜ドラマ『Eye Love You』(毎週火曜後10:00)。約4ヶ月にわたった撮影は、最終回の放送を目前にクランクアップを迎えた。第1話でユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)が初めて登場した、ドラマの中でも象徴的なテオの家の屋上で全ての撮影を終えた。最後に撮影したのは、本作の鍵を握る侑里の“テレパス”の能力をなくすため、侑里とテオが“33秒”目を合わせるシーン。最終話の大事なシーンということもあり少し緊張感もあるものの、良い雰囲気で順調に撮影は進み、侑里を演じた二階堂ふみと、テオを演じたチェ・ジョンヒョプは2人揃ってクランクアップ。スタッフからのクランクアップを告げる掛け声に、2人とも撮影が終わった達成感と安堵の表情を見せ、花束が贈られた。その後、スタッフ・キャストへ感謝の気持ちを伝える二階堂の目には涙が。「本当にこの作品が大好きで現場に毎日来るのが楽しくて、お芝居するのが本当に楽しかったです。そしてこのドラマを何倍も魅力的にしてくれたのは、テオさんだなと思っていました。周りの方から、良いドラマだねと言ってもらえるたびに、素晴らしいチームのみなさんと作っているんだよと心から思っていました。素晴らしい現場をありがとうございました。サランヘヨ!」とコメントした。続いてコメントを求められたジョンヒョプは、万感の思いがこみあげ涙が…。「ドラマを楽しく見てくださって本当にありがとうございました! カムサハムニダ!」と、初めての日本のドラマ出演を振り返り感謝の気持ちを伝えた。さらに、一足先にオールアップしていた「Dolce & Chocolat.」メンバーの仁科明日香を演じた鳴海唯、相原虎太郎を演じた絃瀬聡一がサプライズで現場に駆けつけ、クランクアップを見届けた。SNSでは毎回トレンド入りするなど全話を通して大いに盛り上がりを見せた本作は、最終回放送前から「すでに“『Eye Love You』ロス”が怖い…」「『Eye Love You』のない火曜日しんどい…」といった声が多く見られていたが、今夜ついに幕を閉じた。
2024年03月26日TBS系火曜ドラマ『Eye Love You』(毎週火曜後10:00)で主演を務めている二階堂ふみ。クライマックスを直前に控え、インタビューに応じ「これ以上ないくらい素晴らしいスタッフの方々の中でお芝居をさせていただけて、本当にいい現場に参加させていただけたと心から実感しています。各部署みんなこの作品に愛を持ってくださっていて、とても幸せです」と充実の表情を浮かべた。同作は、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公・侑里(二階堂ふみ)と、超ピュアな年下韓国人留学生ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)の恋模様を愛とユーモアたっぷりのオリジナル脚本で描くファンタジック・ラブストーリー。改めて反響ぶりを聞かれた二階堂は「いろんな方々からメッセージをいただいて『すごく面白い』と、毎週の放送を楽しみにしてくださっている。あとは同じ業界でドラマ制作に携わっている方からも、すごく丁寧に作っている作品だということが伝わっているようで、激励のメッセージをいただくことも多く、すごくうれしいなと思っています」と笑顔で明かす。テオを演じるジョンヒョプは、撮影現場でも“韓国ならではの演出”を積極的に提案し、フレッシュな風を送り込んでいるという。「勢いやパワーがあり、すごくエネルギーに満ち溢れた方。それでいて繊細な部分も持ち合わせていて、それがお芝居の機微にも表れている」とリスペクトのまなざしを向けながら「ご一緒してどのシーンにおいても感情のフックを作ってくださる瞬間がたくさんあって、本当に感謝しています」と初めての共演に確かな手応えをにじませる。花岡役の中川大志にも「長くキャリアを積まれているだけあって、すごく現場で安定感のある方です」と全幅の信頼を寄せているようで「侑里と花岡の関係性って、ドラマの中ではポイントとなって出てくることが多くて、その短いシーンでも説得力を感じさせてくださるお芝居をしてくださって、すごく心強いし、頼もしいなと思ってご一緒していました」と感謝の思いを口にした。侑里、テオ、花岡。三者三様のキャラクターは、視聴者の心をグッと掴んでいる。二階堂も「視聴者の皆さんの中でも、ストレートに表現していく人は、テオさんの気持ちがわかるだろうし、なかなか人の気持ちに踏み込めない人は、侑里の気持ちがわかったり、ずっと見守る優しさを持っている人は、花岡さんに感情移入したり。それぞれのスタンスによって、このドラマで感情移入するキャラクターが違うんだろうなと思っています」と語る。そこで「二階堂さんはテオ派?花岡派?」と問いかけられると「いいご質問ですね(笑)」と白い歯をみせた二階堂は「私はあの中でしたら完全に誠さん(立川志らく)ですね。優しくそっと温かい言葉を投げかけてくださるのがすてきだなと思いました」とほほ笑みながら答えた。最後に二階堂は「スタッフ・キャスト全員、大事に丁寧に作ってきた作品です。それがいろんな方々に楽しんでいただける作品になって、やっぱり大事に作ったものというのは伝わるんだなというのを日々、実感しています」と語り、視聴者に向けて「みんなの思いがこもった最終回を見ていただけたらうれしいです」と呼びかけていた。
2024年03月23日現在放送中の二階堂ふみ主演ドラマ「Eye Love You」のファンミーティングのメイキングが、公式Instagramにて公開された。目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう主人公と、韓国人留学生との恋を描くファンタジックラブストーリー「Eye Love You」。「Eye Love FAN Festival!~『Eye Love You』最終回直前!スペシャルFANミーティング~」と題した今回のイベントは、昨日3月20日に渋谷ヒカリエにて実施された。テレパス能力を持つ主人公・本宮侑里役の二階堂さん、韓国人留学生ユン・テオ役のチェ・ジョンヒョプ、ビジネスパートナー・花岡彰人役の中川大志、テオの先輩研究員・小野田学役の清水尋也、侑里の会社の社員・亀井茂夫役のゴリけんが登場した今回のイベント。公開された映像は、登場からゲーム、ファンとのじゃんけんなど、イベントの様子が見られる第1部のメイキング。各回の配信は、ドラマ最終話放送日となる3月26日(火)の21時59分までアーカイブで楽しむことができる。▼第10話(3月26日放送)テオ(チェ・ジョンヒョプ)を思って別れを告げた侑里(二階堂ふみ)だったが、侑里とテオは事故に遭ってしまう。一方、別れの悲しみを振り払うように、仕事に打ち込む侑里を心配した花岡(中川大志)と真尋(山下美月)が動き出す――。「Eye Love You」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月21日3月19日(火)本日、第9話が放送されるドラマ「Eye Love You」。この度、公式Instagramにて、二階堂ふみとチェ・ジョンヒョプのメイキング映像が公開された。本作は、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう主人公・本宮侑里(二階堂さん)と、韓国人留学生ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)の恋模様を描くファンタジックラブストーリー。今回投稿された映像は、テオが侑里を抱えて部屋から出てくるシーンのメイキング。視聴者からは「このシーンの裏側見たかった!!」、「めっちゃ大変そうだけどめっちゃ楽しそう~!」といった“待ってました”の声や、「あと2話で終わるの寂しい」、「是非シーズン2か映画化を」、「ドラマ終わるのはつらい」などと、終わりに近づく本作を惜しむ声も見られる。▼第9話あらすじ(3月19日放送予定)侑里(二階堂ふみ)にテレパスの能力があることを知っていたテオ(チェ・ジョンヒョプ)。飯山(杉本哲太)づてに誠(立川志らく)から告げられた侑里は、真尋(山下美月)の提案で、お泊まり作戦でテオと向き合うことを決意。一方で、花岡(中川大志)を訪ねて「Dolce & Chocolat.」にやってきたミン・ハナ(玄理)は、侑里を見かけ…。「Eye Love You」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月19日●『SHOGUN 将軍』でハリウッドデビューディズニープラスの「スター」で2月27日より配信がスタートした『SHOGUN 将軍』でハリウッドデビューを果たした二階堂ふみにインタビュー。本作の現場で役者として大事な学びを得ることができたそうで、「お芝居って楽しいなと改めて感じることができました」と充実した表情で語ってくれた。ジェームズ・クラベルの小説『SHOGUN』を原作とする本作は、徳川家康にインスパイアされた戦国一の武将・虎永を主人公に、将軍の座をかけた陰謀と策略渦巻く戦国時代を描いたドラマ。ハリウッドと日本のスタッフ・キャストがタッグを組み、真田広之が主演&プロデューサーを務めた。壮大なセットや撮影機材、衣装や小道具、さらにCG技術まで徹底的にこだわり、ハリウッドならではの壮大なスケールで“本物の日本”を忠実に再現。そこが本作の大きな魅力だと二階堂は語る。「日本を描く海外作品は、日本人からすると少し違和感を抱くことがあると思います。それは着物の柄とか髪型とかセットとか、ちょっとしたことだと思いますが、そういったところを真田さんが一番こだわられていたようで、時代考証も含め忠実に再現されているというのがまず大きな魅力だと思います」○真田広之らから大切な学び「結局は自分次第なのだ」二階堂は、虎永の権力に終止符を打つためなら手段を選ばずに突き進む落葉の方役として出演。ハリウッドデビューとなった本作で、自分がこれまでの現場で受け身になっていたことに気づけたという。「言語の壁や文化の違いもあり、日本の現場で経験してきたこととは全然違うやり方やルールがある中で、時代劇を撮っているというすごく不思議なバランスで作品に携わらせていただきましたが、自分がいかに、ここ数年お仕事をさせていただく中で受け身だったのか気づくことができました。自分では受け身になっているつもりは全くなかったのですが」そう気づけたのは真田の影響が大きかったようだ。「今回の現場で私がちょっとしたミスをして混乱してしまった時に、真田さんが隣に来てくださって、宝物のような言葉と気付きをくださいました。自分では能動的に動いているつもりだったけど全然動けてなかったんだなと感じました」真田の話から、そして、実際に真田をはじめハリウッドで活躍している人たちの姿を見て、「結局は自分次第なのだ」と大切なことを学んだと語る。「最初は日本と海外の違いに戸惑い、生活環境も全然違って、日本は晴れの日が多いですが、バンクーバーは9月、10月ぐらいからずっと雨季なんです。雨の中を着物で移動したり、いろいろ大変なことがありましたが、その大変さすらも自分のマインド次第で楽しくなっていき、演じるということにすごく向き合う時間になりました。これからはもっと自分から動いていこうと思うきっかけにもなり、いろいろなことを学び直す機会でもあったので、本当に貴重な経験になりました」実際、本作の現場で早速、能動的に動くことを意識し、その大切さを身をもって感じることができたという。「スタッフの方々とのコミュニケーションなど、自分が能動的に変わっていくと周りがどんどん変わっていくような体験をして、これはすごく大事なことだなと。どの国でも、どの現場でも、結局は自分次第なんだなと感じましたし、お芝居って楽しいなと改めて感じることができました」●淀(茶々)にインスパイアされた落葉の方を熱演二階堂が演じた落葉の方は、淀(茶々)にインスパイアされたキャラクター。二階堂は大河ドラマ『軍師官兵衛』(2014)でも淀を演じており、「10年経ってまた同じ役を演じさせていただくというのはすごく面白い経験でした」と語る。また、本作で演じた落葉の方は、今までの淀とは違った描かれ方をしていると感じたという。「今回は女性のキャラクターたちが違う解釈で描かれ、海外の方から見た日本女性という視点が大きかったように感じます。淀はこれまで、力を持っている女性という偏った描かれ方が多かった印象ですが、強さや権力という言葉に引っ張られすぎないように、その時代を強く生きた1人の女性として、いろいろな方々と相談しながら作り上げていきました」自身と役が重なる部分は「あまりない」と言い、「私は意志も弱いですし、ダメな人間なので(笑)。ストイックに何か大事なものを守ろうとする方は素敵だなとは思いますけど」と話した。二階堂といえば吸い込まれるような目が大きな魅力で、本作でも力強い目で役に説得力を与えている。演じる際に目をどれくらい意識しているのか本人に尋ねると、「自分ではあまり意識したことはないですが、そういう風に言ってもらえるのはうれしいです」とほほ笑んだ。現在放送中のTBS系火曜ドラマ『Eye Love You』では、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公を演じており、二階堂の目の魅力が際立っているが、「目がフィーチャーされる作品なので、モニターを見て自分の目ってこうなっているんだと感じています」と笑った。○「現場が大好き」だと改めて実感そして、『SHOGUN 将軍』でも『Eye Love You』でも、「現場が大好き」という思いを改めて感じたとうれしそうに話す二階堂。「今のドラマの現場も本当に大好きで、スタッフの皆さんの写真などを見ながら毎日寝ているんですけど、各部署のプロフェッショナルな方が集まって、その中で俳優部として参加するのがすごく好きなんです。素晴らしいスタッフの方々と一緒に作品を作り上げていくことが好きなんだなと改めて感じているので、今後もそういう思いで作品作りに参加していけたらと思います」さらに、「国や言語が異なり、バックボーンや見てきたものが全然違う方々とお仕事するのはすごく楽しいなと感じました。共通認識を探すところから始めるという経験も楽しかったですし、それがピタッとハマった時の感動がすごく大きくて。今回の『SHOGUN 将軍』もオーディションでしたが、機会があったらまたオーディションを受けて違った経験をしてみたいなと思います」と語っていた。■二階堂ふみ1994年9月21日生まれ、沖縄県出身。2009年、映画『ガマの油』でスクリーンデビュー。以降数々の映画、ドラマに出演。2020年には、NHK連続テレビ小説『エール』でヒロイン・関内音役を演じ、歌唱力も話題に。そのほか、近年の主な出演作はドラマ『プロミス・シンデレラ』(21)、『VIVANT』(21)、映画『翔んで埼玉』シリーズ(19、23)、『大怪獣のあとしまつ』(22)、『月』(23)など。ディズニープラスの「スター」で配信中の『SHOGUN 将軍』でハリウッドデビュー。現在放送中のTBS火曜ドラマ『Eye Love You』では主人公・本宮侑里を演じている。
2024年03月09日二階堂ふみ(29)がハリウッド制作ドラマ『SHOGUN 将軍』のジャパンプレミアに登壇。初のハリウッド作品は、「オーディションで参加が決まった」と明かし、撮影現場についてこう振り返った。「びっくりするような経験の毎日。作品を作るプロセスも違いましたし、セットを見学したときは、こんなに大きい照明が世の中に存在するのかと思うくらい大きくて」今作は、真田広之がプロデュースと主演を務めた戦国スペクタクルドラマ。太閤の側室を演じた二階堂について、「出演シーンは多くはないものの、存在感があって、見終わった後にすごく印象に残った」と映画ジャーナリストの斉藤博昭さん。二階堂が海外作品に起用された理由を解説してくれた。「二階堂さんが最初に注目されたのは映画『ヒミズ』で、ヴェネチア国際映画祭最優秀新人賞を受賞。当時16歳で海外の評価を獲得した彼女ですから、ハリウッド進出も当然の結果だと思います。今回、真田さんを取材したときに伺ったのですが、最終的に2〜3人に絞りこんだなかでプロデューサーたちが話し合ったそうです。最後は、真田さんが二階堂さんの日本での活躍を知っていたことが決め手になったのではないでしょうか」また、これまで何度も二階堂を取材してきた斉藤さんは、彼女の飾らない人柄も、海外で受け入れられる要因ではないかという。「いい意味で敷居が低く、全く偉ぶらない方なんです。そういう天性のものって、外国の人にもわかるのでしょう。それと、彼女の容姿によるところも大きいと思います。目鼻立ちがはっきりしているところは映画俳優向きですし、大げさな芝居をしなくても見る人に気持ちが伝わる。そういう人は海外で通用しやすいのでは」海外の制作現場は、「贅沢な経験だった」と二階堂。今作を機に活躍の場が海外へ広がる予感大!
2024年02月29日女優の二階堂ふみが、18日に都内で行われた「第97回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」に出席し、助演女優賞を受賞した。○■二階堂ふみ、『月』でキネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞を受賞映画『月』で坪内陽子を演じた二階堂。同作での演技が高く評価され、助演女優賞を受賞した。二階堂は「皆さまありがとうございます。そして受賞者の皆さまおめでとうございます。『キネマ旬報』さんは映画の世界に入ってから、愛読させていただいていた憧れの雑誌でどこか敷居の高い存在だったんですけれども、このように助演女優賞をいただくことができて、本当に嬉しく思います」と挨拶。映画『月』についても「社会的にも個人的にも消化することができないテーマを扱った作品だったんですが、映画を通して多くの方に問うことができる、そういう作品になったんじゃないかと思います」と話す。「実際の殺人事件を基にした作品に参加することに対して躊躇はなかったか?」という質問をぶつけられると、二階堂は「やはり最初にその作品を制作するという話をお聞きした時は、『本当に作っていいものなんだろうか』ということはすごく考えました」と振り返る。そして「我々が当事者であると意識を持って、社会の問題に対して向き合っていくということが大事なのかなと思うと、やっぱり忘れ去られていたり、過去の事件という風になってしまうことが一番良くないことだと思ったので、作品に参加して私も自分自身にちゃんと問い続けたいなという風に思いました」と語った。また今回、主演男優賞を受賞した役所広司が監督を務めた『ガマの油』で映画デビューを果たした二階堂。残念ながら役所は海外での仕事のため欠席となり、再会は実現せず「役所広司さんにオーディションで選んでいただいて映画の世界に行かせていただいた。監督はじめスタッフの方々に育てていただいたという恩がありますので、こういう晴れの舞台でお会いできたらなと思っておりました」と残念そうな表情を見せた。そして、昨年は『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛を込めて~』にも出演。『月』とはギャップのあるキャラクターを演じた二階堂は、「どちらが自身と近いですか?」と聞かれると、「このような場で座る椅子の場所を間違える私が、本当の私だと思います……(笑)」と登場時のハプニングを明かしつつ、笑いを誘っていた。○■第97回キネマ旬報ベスト・テン 受賞・登壇者一覧助演女優賞:二階堂ふみ助演男優賞:磯村勇斗外国映画作品賞:『TAR/ター』外国映画監督賞:『TAR/ター』トッド・フィールド監督※代理…ギャガ 松下剛氏読者選出外国映画監督賞:『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』マーティン・スコセッシ監督※代理…東和ピクチャーズ 山田滋天氏読者選出日本映画監督賞:『Gメン』瑠東東一郎監督文化映画作品賞:『キャメラを持った男たち-関東大震災を撮る-』井上実氏読者賞:連載「映画を見ればわかること」川本三郎氏新人女優賞:アイナ・ジ・エンド新人男優賞:塚尾桜雅主演女優賞:趣里 ※代理…塚本晋也監督主演男優賞:役所広司(コメント映像での出演)日本映画脚本賞:『せかいのおきく』阪本順治氏日本映画監督賞:『PERFECT DAYS』ヴィム・ヴェンダース(コメント映像での出演)日本映画作品賞:『せかいのおきく』※登壇者…原田満生
2024年02月18日現在、放送中のドラマ『Eye Love You』で互いに惹かれ合う役柄を演じる二階堂ふみさんとチェ・ジョンヒョプさん。役を演じる中で新たに感じたという恋愛における“伝える”ことの難しさとは?ドラマの見どころとともに伺いました。――二階堂ふみさん演じる本宮侑里は人の心を読める“テレパス”の能力を持つせいで恋愛から遠ざかっていたところ、チェ・ジョンヒョプさん演じる韓国の留学生ユン・テオと出会います。このドラマのストーリーを初めて聞いた時、どんな印象を持ちましたか?二階堂ふみ:相手の心の声が聞こえるって、最初はまったく想像できませんでした。でも台本を読ませていただいたら、侑里というキャラクターが等身大に感じられたんです。彼女は事故のせいで他人の心の声が聞こえてしまうようになるんですけど、傷ついた過去や前に踏み出せないことって、誰もが経験したことがあると思うんですよね。そういう侑里の等身大の姿は自分とも重なる部分があって、素敵だなって思いました。チェ・ジョンヒョプ:新鮮だなと思いました。話は少し日常的で予想できる内容でしたが、その中で心を読めるという能力が興味深かったです。でも、演じる時は侑里に対して能力がない人たちと同じように自然に接しようと努力しました。――お互いの初対面の印象は?共に作品を作り上げていく中で、印象は変わりましたか?チェ:台本の読み合わせの時が初対面だったんですけど、その時から印象は変わりません。二階堂さんは“やさしい、素敵な、とってもいい人です”(日本語で)。二階堂:あ、うれしい!ジョンヒョプさんはシャイな方。ミステリアスな雰囲気があって、でもすごくやわらかくて、それでいてしなやかな雰囲気をお持ちなんですよ。実際に現場でご一緒すると、実はけっこう面白いところがあったりするし、みんなのことをかなり観察していらっしゃるんですよね。私より1歳だけお兄さんなので、勝手ながら頼りにしてしまう時があります。――今作は「心の声」や「言葉の壁」など、恋愛におけるコミュニケーションがテーマの一つです。お二人は愛情表現として「言葉」と「行動」のどちらに重きを置いていますか?チェ:僕は、もともと言葉はそんなに重要だと思っていなかったんですよ。けれど、このドラマの撮影を経て、言葉って本当に大切なんだなあとあらためて実感しましたね。でも、今も心が一番重要だという考えは変わりません。二階堂:私は言葉に重きを置きがちなんですが、言葉ではない部分や言語を超えていく瞬間ってあるんだなというのを今回の現場ですごく感じました。相手を思いやる気持ちだったり、逆に大切にしていただいてるなという実感があると、言葉はそこまで重要じゃないんだなというのを感じましたね。――言葉で感情を伝えるのは、得意なほうですか?チェ:例えば好きな相手に対してであれば、僕は言葉でも伝えますし、態度でもきちんと表現します。愛し合う同士であれば、みんなそうですよね?二階堂:苦手ですね。(気持ちを)どう表現すればいいのかわからないんですよ。言葉って難しい…。チェ:愛情って、人それぞれ表現の仕方が違うものなので、言葉での表現が上手にできないというのも、ある意味では表現方法の一つなんじゃないかな。だから二階堂さんが、愛情表現ができないことも「表現の一つなんだ」と思えたら、それはそれでいいと思います。――お二人は男女問わず、どんな人に惹かれることが多いですか?チェ:仕事に一生懸命で、自分がやるべきことをしっかりやりながら、周りの空気をやわらかくしてくれる人に魅力を感じます。そういう人は気になりますし、つい構いたくなります(笑)。撮影現場は常に忙しいのでそんなことを考える余裕もなくなってしまうんですけど、現場を楽しいものにしてくれる人はありがたいですよね。僕自身、韓国でも過酷な現場だからこそ楽しく過ごしたいと心がけているので、そういう人とは仲よくなりたいです。二階堂:男女問わず、「まあいっか」って力の抜けた感じの人が好きですね。わりと頭だけで考えちゃうことがあるんですけど、そういう方が近くにいると、いい意味で思考がストップするんですよ。――スマホやSNSでいつも誰かと繋がれる時代、侑里とテオのもどかしい恋愛は共感する方も多いと思います。今、このドラマを届ける意味をどう考えていますか?チェ:このドラマでのテレパスの能力を現実世界に例えると、「空気を読む力」だと思うんです。このような観点から見ると、何事にもポジティブな側面で良い結果が得られるだけでなく、逆に良くない状況でも経験を通じて成長することができますからね(笑)。このような見方で侑里とテオというキャラクターはいろんな面で正反対の特徴を持っていて、興味深く感じられました。異なる性格と価値観を持つ人々がどのように相互作用し、互いに影響を及ぼすのかを見てみると、より深い理解と解釈ができると思います。二階堂:このドラマを見てくださる方が、いい時間を過ごせたなと思えるエンターテインメントをお届けできたら、というのが一番です。日本では年明けすぐに大きな地震があり、閉塞感を感じることも多いですが、このドラマが少しでも見た人の心が軽くなるような、勇気を与えられるような作品になったらうれしいなと思っています。『Eye Love You』目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ本宮侑里(二階堂ふみ)と、年下韓国人留学生ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)の甘いラブストーリーを描く。毎週火曜22:00~ TBS系にて放送中。日本のNetflix TOP10ランキングで1位を獲得するなど、多方面から注目を集めている。にかいどう・ふみ1994年9月21日生まれ、沖縄県出身。NHK連続テレビ小説『エール』や映画『翔んで埼玉』シリーズなど幅広く活躍。昨年はドラマ『VIVANT』にも出演し、話題に。オーバーオール¥39,600(ホリデイ TEL:03・6805・1273)Tシャツ¥8,800(デプト/DEPTカスタマーサービスcustomer@d-e-p-t.tokyo)ピアス¥70,400(オー/ハルミ ショールーム TEL:03・6433・5395)その他はスタイリスト私物チェ・ジョンヒョプ1993年5月19日生まれ、韓国出身。ドラマ『ストーブリーグ』『わかっていても』で注目を集め、昨年はNetflixシリーズ『無人島のディーバ』でパク・ウンビンと再共演した。※『anan』2024年2月21日号より。写真・野田若葉(TRON)スタイリスト・髙山エリ(二階堂さん)msgseoul(チェさん)ヘア&メイク・渡嘉敷愛子(二階堂さん)ヘア・Shon hyejin(チェさん)メイク・ko mihi(チェさん)取材、文・尹 秀姫(by anan編集部)
2024年02月15日現在放送中のドラマ「Eye Love You」より、新しい“仁科カメラ”の映像が公開。今回は、二階堂ふみとチェ・ジョンヒョプの姿をとらえ、反響を呼んでいる。本作は、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう主人公・本宮侑里(二階堂さん)と、韓国人留学生ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)の恋模様を描くファンタジックラブストーリー。今回公開されたのは、鳴海唯演じる「Dolce & Chocolat.」社員である仁科カメラの映像。韓国語を交えながらやり取りする楽しげな様子に、視聴者からは「はあぁ~幸せな空気感~」、「仲良しすぎてずっと見てられる」、「最高すぎる…」、「仕事の疲れぶっ飛ぶ~」、「可愛すぎてずっとエンドレスで見てられる」、「仁科さんいい仕事しすぎてる」、「仁科さん!!ありがとう」、「結局、なぜ疲れたのかが1ミリも解らずに終わったwできれば、教えてください!」などとたくさんのコメントが寄せられている。この投稿をInstagramで見る1月期火曜ドラマ『Eye Love You』【公式】(@eyeloveyou_tbs)がシェアした投稿第4話(2月13日放送)「バレンタインが終わったらって、具体的にいつ?」とまたもソワソワが止まらない侑里(二階堂ふみ)は、韓国語が得意な仁科(鳴海唯)とテオ(チェ・ジョンヒョプ)が職場で楽しげに話す様子も目に入り、ますます気分が落ち着かない。そして、侑里とテオはバレンタインの夜にデートすることを決め、心躍らせて当日を迎える。しかし、納品予定のいちごが到着しないというトラブルが発生、急遽花岡とテオの2人が地方の農園へ向かうことになり――。「Eye Love You」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月09日二階堂ふみとチェ・ジョンヒョプが共演する現在放送中のドラマ「Eye Love You」の公式SNSが、チャプチェシーン、スンドゥブシーンのメイキング映像を公開した。本作は、相手の心の声が聞こえる“テレパス”の能力を持つ主人公・本宮侑里(二階堂さん)が、韓国人留学生ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)と出会い、新たな恋に踏み出していく、愛とユーモアたっぷりのファンタジック・ラブストーリー。今回公開されたのは、第1話のメイキング映像。チャプチェシーンのリハーサルや、スンドゥブを届けるハプニングシーンだ。映像公開に視聴者からは「和気あいあいで楽しそう」、「このシーンの後ろにこんなにスタッフさんがいると思うと、また見方が変わってきます!!」、「とても良い雰囲気の現場リハーサルの様子が見れて嬉しいです!」、「微笑ましい」といった声や、ハプニングにすぐさま対応する姿には「神様すぎーる」、「スタッフさんじゃなくて、ヒョプさんが開けにきてくれるの素敵すぎないか」、「優しすぎる~」、「エナジーチャージされました」などと多くのコメントが寄せられている。第2話(1月30日放送)テオ(チェ・ジョンヒョプ)がインターン生としてやってくることになり、動揺を隠せない侑里(二階堂ふみ)。侑里は、テオの本採用前に、公私混同が嫌いな花岡(中川大志)に、2人の関係を勘繰られてはならないと気が気ではない。そこで、職場では仕事のこと以外で話しかけないようにとテオに提案する。「Eye Love You」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年01月29日TBS火曜ドラマ「Eye Love You」で二階堂ふみと共演し、大きな注目を集めている“韓国のライジングスター”、チェ・ジョンヒョプ。日本のドラマ出演はもちろん初めて。民放ゴールデン・プライム(GP)帯の連続ドラマでヒロインの相手役に韓国人俳優が抜擢されることも初めての試みとあって、チェ・ジョンヒョプってどんな人!? と気になっている方も多いのでは?爽やかで、とろけるような“クリーミースマイル”が魅力のジョンヒョプと二階堂さんが繰り広げる胸キュン要素も満載という「Eye Love You」に合わせ、ラブストーリーでの彼の魅力を紹介する。“人の心が読める”生きづらさを抱えるヒロインの心を溶かす“クリーミースマイル”本作は、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公と、ピュアな韓国人留学生の恋模様を、愛とユーモアたっぷりのオリジナル脚本で描き出すファンタジック・ラブストーリー。二階堂さんが演じる、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公・本宮侑里と偶然出会う韓国人留学生ユン・テオを演じるのが、チェ・ジョンヒョプ。「二階堂さんとの化学反応も楽しみです!」と語るジョンヒョプに、二階堂さんは初対面の本読みときから「(脚本に描かれている)テオさんが持つ包容力と優しさとピュアな空気感がチェ・ジョンヒョプさんから溢れ出ていてすごく安心感のある方」と絶賛。「僕のことは好きですか」「怒ってますか」などなど、彼が演じるテオはグイグイ気持ちを聞いてくるものの、その心の中は韓国語で読み取れないため、侑里は他人の言動の裏にある本音を気にすることなくテオと接していくことに。ポジティブかつ超ストレートに愛を伝えるテオは、自分の本音をさらけ出せない侑里の閉ざされた心を溶かしていくことになるのか。純朴で人懐こいテオとのやりとりにエナジーチャージされるのは、きっと侑里だけではないはず。すでに先行公開されている本作のダイジェスト映像やティザー映像には、韓国のみならず、世界的にも注目度上昇中のジョンヒョプの韓国語も日本語も聞けるオリジナル脚本の設定やキャスティングに称賛の声が多々。初めて尽くしの「Eye Love You」は、まさしく彼なしでは考えられないドラマとなっている。ちなみに、ジョンヒョプを見出したマネジメント会社YNKエンターテイメントの代表(キム・ミンス)は、かつて“韓流四天王”といわれた1人、ウォンビンのマネージャーを長らく務め、韓流コンテンツを先導してきた当時CJ E&M(現CJ ENM)のキャスティングチーム出身。テレビドラマ史上初の試みとして、2002年サッカーW杯日韓共催をきっかけに日韓共同制作・日韓同時放送されたTBSのスペシャルドラマ「friends」の主演が深田恭子とウォンビンだったことを考えると、浅からぬ縁を感じてしまう。なお、韓国人留学生テオを演じるジョンヒョプにフォーカスした写真集「チェ・ジョンヒョプ×Eye Love You フォトブックLOVE~テオのいる日」の発売が決定しており、写真展&POPUP SHOPも開催中。ジョンヒョプの日本人気はさらに加速していきそうだ。■第1話あらすじ環境に配慮したおしゃれでかわいい商品で人気上昇中のチョコレートショップ「Dolce & Chocolat.」の社長・本宮侑里(二階堂ふみ)は、大学時代に出会い環境問題に対する思いを同じくする専務取締役の花岡彰人(中川大志)、腕利きのショコラティエ・池本真尋(山下美月)をはじめ、信頼できるスタッフたちと忙しくも楽しく充実した日々を過ごしていた。しかし、侑里には誰にも言えないある秘密があった。それは、過去の“ある事故”以来、目を合わせた人の心が読めてしまう“テレパス”の能力を持っていること。それが原因で恋することを諦めて生きてきた。そんな侑里の日々の楽しみは、デリバリーで頼むおいしい食事。最近のお気に入りは韓国料理で、何度も頼むうちに配達員のユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)と知り合う。不意に目が合い、聞こえてくるテオの心の声…しかしそれは韓国語! 話す言葉は日本語で理解ができるのに、心の声は理解ができない。そんな相手に初めて出会った侑里は…。“テレパス”な主人公・侑里と、韓国人留学生・テオのもどかしい恋がいま、動き出す!火曜ドラマ「Eye Love You」は1月23日より毎週火曜22時~TBS系にて放送(※初回15分拡大)。[U-NEXT Paraviコーナー]各話の初回放送直後より配信。[Netflix]日本国内では1月24日(水)より配信開始。その後、海外にて順次配信予定。モデルから俳優へ…スポーツ選手役が多め!?1993年生まれ。高校時代からモデルとして活躍してきたチェ・ジョンヒョプ。ウェブドラマで俳優デビューすると、人気俳優パク・ボゴムに雰囲気が似ていることから“ウェブドラマ界のパク・ボゴム”と呼ばれるように。中学生のころタイで1年間で過ごし、その後は南アフリカ共和国で留学生活を送った経験があるという。俳優業では186cmの長身を生かした、スポーツ選手の役が印象的だ。韓国地上波のTVドラマ初出演となった「ストーブリーグ」(19/SBS)では身体を作りあげてスランプ中の新人投手、ユ・ミンホ役を好演した。2021年には「魔女食堂にいらっしゃい」で、将来有望な陸上選手だった高校生イ・ギリョン役を担ったことも。2022年は韓国地上波初主演ドラマ「時速493キロの恋」で実業団のバドミントン選手を演じている。また、「シーシュポス:The Myth」(21)ではアイドル練習生から借金に追われる身となり、中華料理店で働くソン役でチョ・スンウやパク・シネと共演、髪色を明るくし雰囲気をガラッと変える。そして「わかっていても」で主人公の幼なじみ役を演じて一躍注目を集めるように。画面に満ちる緊張感を解きほぐすような彼のクリーミースマイルは、今回の「Eye Love You」でもポイントとなるだろう。「社長をスマホから救い出せ!~恋の力でロック解除~」発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメントかと思えば、「社長をスマホから救い出せ!~恋の力でロック解除~」(22)では俳優になる夢を諦め、就活もうまくいかない冴えない青年パク・インソンに。スマホに閉じ込められてしまった大手IT企業社長(パク・ソンウン)に変わって代理社長を“演じる”こととなり、クールな社長秘書(ソ・ウンス)との恋も始まっていく。こちらもアイディア溢れる設定が利いている。「社長をスマホから救い出せ!~恋の力でロック解除~」発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメントでは、そんなジョンヒョプの出演作の中から、特にオススメの配信作品を通じて彼の魅力に迫っていこう。運命的に再会した幼なじみ役「わかっていても」Netflix愛なんて信じないけれど恋愛はしたいユ・ナビと、恋愛は面倒だがトキメキは楽しみたいパク・ジェオン。大学で美術を専攻する2人は互いに割り切った関係を始めるが、やがてナビは真剣になってはいけないと“わかっていても”、止められないジェオンへの想いに葛藤する。日本でも大反響を呼んだ恋愛ドラマ「わかっていても」は、「夫婦の世界」「マイネーム:偽りと復讐」やパク・ソジュン共演の「京城クリーチャー」のハン・ソヒと、「マイ・デーモン」「Sweet Homeー俺と世界の絶望ー」でも話題沸騰中のソン・ガンが共演し、沼落ちを続出させた大ヒットドラマ。ハン・ソヒ演じるナビがジェオンと距離を置こうと心に決め、帰省を考えていた矢先にバスの中で偶然再会するのが、ジョンヒョプが演じている幼なじみのヤン・ドヒョク。ナビに長年片思いしてきた同級生で、地元で祖父が遺した麺食堂を再開しようとしており、ナビがよく見ていたYouTuberの“麺食堂の孫”でもあったことがわかる。久々のナビとの再会はバスの中でジャガイモを落としてしまい、必死で拾うというキュートなものに。雨の中、自分が濡れるのもかまわず傘を差してくれたり、「また会えてうれしい」と笑顔を見せたり、その後、ナビの誕生日にはわかめスープを作ってくれたりと優しさ全開。元カレに浮気され酷い扱いを受け、後輩にはフラれ、ジェオンとはセフレのうわさを立てられ…とキリキリするような恋愛生活が続いていたなか、ドヒョクと一緒にいると気が休まるナビ。そして「俺の初恋は君だ」とナビに告白するドヒョク。奇遇にも、宿泊施設を備えたドヒョクの麺食堂に美大生たちが合宿に訪れ、ナビ、ドヒョクとジェオンが対面を果たすと、ジェオンに嫉妬し牽制するような一面も見せる。ドヒョクはナビのことを一途に思い続け、運命的な再会だと思っていたのに…。結末は“わかっていても”、“癒しの人”ドヒョクをついつい応援したくなるはず。バドミントンも恋も情熱的に「時速493キロの恋」ディズニープラスバドミントン用品販売店を経営する家に生まれ育ち、特に好きだからという理由ではなく“職業”としてバドミントン選手になったパク・テジュンは、3年前に忽然と姿を消したバドミントンの元スター選手、パク・テヤンと出会う。2人は同じ“ユニス”という実業団チームに所属し、男女混合ペアを組むことになるが、実は2人の間には浅からぬ縁が…。それはテヤンが3年前に第一線から退いた理由にも関係していた。ジョンヒョプがデビュー3年にして韓国地上波ドラマで初主演した本作。バトミントン実業団チームを舞台にしたロマンティック・スポーツドラマであり、バドミントンを介した群像劇。タイトルの時速493kmとは、当時のバドミントンのスマッシュ最高スピード記録のこと。本作で演じたテジュンは、“バドミントンしかしてこなかった”テヤンとは違い、残業お断り、練習嫌いで有名だったが、懸命に現役復帰を目指すテヤンと関わることで変わり始め、彼女に惹かれていくように。テヤンは3年前に起きたある事故をきっかけに、「試合に勝つことが許されるのか」「苦しむ資格さえないのではないか」と自分を責め続ける一方、テジュンは幼いころから国家代表の金メダリストである姉ジュニョン(パク・ジヒョン)に両親や周囲の関心が注がれ、優先されてきたことで疎外感や孤独感を秘めてきた。しかも、テヤンの過去とも無関係ではなく、彼女の1番の理解者でもあった。やがて純粋な気持ちでバドミントンにも、恋愛にも打ち込むことができなくなるテジュンの苦悩をジョンヒョプは繊細に演じ、姉弟・親子の愛憎や選手仲間との友情も表現、見事「2022 KBS演技大賞」新人賞を受賞する。テヤン役を演じたのは、Netflixシリーズ「人間レッスン」で演技力を絶賛され“怪物新人”と呼ばれたパク・ジュヒョン。本作で青春ロマンスに初挑戦した彼女を、ジョンヒョプが頼もしくリード。また、普段からジムでよく運動しているというジョンヒョプが、実業団選手らしく見えるよう特訓を重ねたというバドミントンの試合シーンも必見となっている。“2番手男子”は卒業!?「無人島のディーバ」Netflix無人島に漂流し、15年もの年月を経て生還したソ・モクハは、憧れの歌手ユン・ランジュのようなディーバになるため再び夢を追う。そうすれば、夢を後押ししてくれた同級生チョン・ギホとも再会できるかもしれない。ドローンで無人島にいるモクハを見つけてくれたカン・ウハクとカン・ボゴル兄弟のもとに身を寄せながら、モクハは歌手への夢とギホの行方を追う。壮絶で恐ろしい家庭内暴力をきっかけに、互いに心を通わせるようになった中学生時代のモクハとギホ。「強く願えば、いつか叶う。意外な方法で」。ギホが教えてくれたその言葉を胸に、歌手になる夢へと突き進むモクハを演じるのは、大ヒットドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の主演で話題を呼んだパク・ウンビン。ジョンヒョプとは「ストーブリーグ」以来の共演となった。本作でジョンヒョプが演じたのは、15年ぶりに社会復帰するモクハを何かと手助けしながらも、ときにそっけなく突き放すカン・ボゴル。落ち目の歌手がキャリア復活をかけて出演するTV番組のプロデューサーである。一方、チャ・ハギョン演じる兄のカン・ウハクは同じTV局の報道記者。ある事故で記憶喪失になり高校以前のことをまったく覚えていないものの、眼鏡姿にはどこか15歳のギホ(ムン・ウジン)の面影が…。とてつもない勇気と強い意志の持ち主で、命がけでモクハの夢を応援してくれた行方不明のギホは、この兄弟のどちらかなのか?だとしたら、なぜ名前が違うのか、なぜ名乗り出てくれないのか、といったミステリーの要素も韓国内で視聴率が急上昇した本作の見どころ。特に終盤では、過去の呪縛が解けたかのようなジョンヒョプの甘々ラブシーンも目にすることができる。初の日本ドラマ「Eye Love You」では、何らかの過去を持つ二階堂さん演じる侑里を相手にどんな波乱が待ち受けているのか、中川大志演じる花岡が恋のライバルとなるのか、期待が高まるところだ。(上原礼子)
2024年01月23日二階堂ふみ主演の新ドラマ「Eye Love You」の最新スポット映像が、公式SNSにて公開された。本作は、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公・本宮侑里(二階堂さん)が、超ストレートな年下韓国人留学生ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)と出会い、新たな恋に踏み出していく、もどかしくも明るいファンタジック・ラブストーリー。侑里を支えるビジネスパートナー役で中川大志、侑里の同僚のショコラティエ役で山下美月(乃木坂46)が共演するほか、清水尋也、立川志らく、杉本哲太らも出演する。放送開始が近づく中、今回公開されたのは最新スポット。コメント欄には、「とっても楽しみです」、「いろんな表情のおふみが尊い」、「楽しみすぎて、待ち切れないです!」、「もう既にニヤニヤ止まりません……」、「はまりそう」などと多くの待ちきれないという声が寄せられている。第1話あらすじチョコレートショップ「Dolce & Chocolat.」の若き社長・本宮侑里(二階堂ふみ)は、専務取締役の花岡彰人(中川大志)、ショコラティエの池本真尋(山下美月)をはじめ、信頼できるスタッフたちと忙しくも楽しく充実した日々を過ごしていた。侑里には、過去の“ある事故”以来、目を合わせた人の心が読めてしまう“テレパス”の能力を持っていることが原因で恋することを諦めて生きてきた。日々の楽しみは、デリバリーで頼むおいしい食事。最近のお気に入りは韓国料理で、何度も頼むうちに配達員のユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)と知り合う。不意に目が合い、聞こえてくるテオの心の声。しかしそれは韓国語で――。「Eye Love You」は1月23日より毎週火曜日22時~TBSにて放送(※初回15分枠大)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月15日二階堂ふみ主演で贈る1月スタートの新火曜ドラマ「Eye Love You」に、「乃木坂46」の山下美月が出演することが分かった。本作は、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公・本宮侑里(二階堂さん)と、超ピュアな年下韓国人留学生ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)の恋模様を、愛とユーモアたっぷりのオリジナル脚本で描き出すファンタジック・ラブストーリー。ほかにも、侑里が経営するチョコレートショップ「Dolce & Chocolat.」の専務取締役・花岡彰人役で中川大志が出演する。現在放送中「下剋上球児」では、甲子園を目指す弟を支える姉役で出演している山下さんが演じるのは、侑里の同僚・池本真尋。侑里を公私共に支える明るくて優秀なショコラティエで、侑里にスカウトされ、花岡と共に「Dolce & Chocolat.」を立ち上げた創立メンバーだ。侑里にテレパスの能力があることは知らないものの、何でも話せる一番の仲間で、年下ながら悩める侑里に歯に衣着せぬ的確なアドバイスを送るしっかり者。特に恋愛においてはかなりの肉食系で、意中の相手に戦略的かつ積極的にアピールをする恋愛強者。山下さんは「二階堂さんとはクランクインの日に初めてお会いしたので撮影前は不安もありましたが、ご自身も寒い中で私のことも気遣ってくださるなど本当に優しいお姉さんで、楽しく撮影ができてホッとしました。私自身はすごく人見知りなのですが、仲良くなれるように真尋のキャラクターでぐいぐい頑張っていきたいです」と意気込みを語っている。「Eye Love You」は2024年1月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年12月13日ギタリスト&シンガーソングライターの森 大翔が、本日12月8日(金) に配信リリースした新曲「雪の銀河」のMusic Videoを公開した。「雪の銀河」は、聴くだけで情景が浮かぶようなサウンドと歌詞、森の情熱的に歌唱する歌声と純度の高い歌詞が印象的なラブソング。MVは孤独と情熱をテーマに、森の演奏および歌唱シーンで構成。時には切なく繊細に、時には感情的に歌い上げる様が印象的で、モノトーンでの仕上がりが逆に楽曲の持つ熱量や壮大さを引き立てる仕上がりになっている。そして今まで以上に熱量を帯びたギターソロパフォーマンスも見どころだ。また、累計15億再生を誇る日本トップのWEBREENクリエイター・ごっこ倶楽部が制作した、「雪の銀河」が題材のTikTokドラマも公開。ごっこ倶楽部のTikTokアカウントに投稿されたドラマ「"いつか”のクリスマス」では、クリスマスでの恋人たちの別れが描かれている。森 大翔「雪の銀河」MV■ごっこ倶楽部 TikTok:<リリース情報>森 大翔「雪の銀河」配信中森 大翔「雪の銀河」ジャケット配信リンク:<ライブ情報>森 大翔 2nd Tour『Mountain & Forest “愛来”』2024年3月3日(日) 名古屋 SPADE BOX2024年3月15日(金) 札幌 cube garden2024年3月20日(水・祝) 大阪 Music Club JANUS2024年3月24日(日) 東京 SHIBUYA CLUB QUATTRO■オフィシャル2次先行:12月8日(金) 18:00~12月17日(日) 23:59()関連リンク公式HP:::::
2023年12月08日来年1月スタートのTBS系新火曜ドラマ「Eye Love You」に、中川大志が出演することが分かった。二階堂ふみが主演を務める本作は、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公・本宮侑里と、超ピュアな年下韓国人留学生ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)との恋模様を描く、もどかしくも明るいファンタジック・ラブストーリー。今回出演が明らかになった中川さんが演じるのは、侑里を支えるビジネスパートナー・花岡彰人。侑里が経営するチョコレートショップ「Dolce & Chocolat.」の専務取締役で、経営面から侑里を支えている花岡は、徹底した合理主義者で、一見するとクールで無愛想だが、侑里や社員たちが困ったときには必ず手を差し伸べる頼もしい存在。侑里とは大学時代に出会い、自身がビジネスにしていこうと考えていた環境問題に詳しい侑里に興味を持ち、その思い切りの良さや度胸、芯の強さに社長としての才覚を見出し、共に会社を興すことを決意した。職場恋愛などあり得ないと考え、侑里ともあくまで仕事上のパートナー。あるきっかけでテオに出会い、ストレートに愛を表現する彼を前に、花岡は侑里にどんな感情を抱くのか。花岡の揺れ動く繊細な心模様をどのように表現するのか注目だ。「自分としても思い入れのある火曜ドラマに久しぶりに出させていただけることをうれしく思いますし、楽しみにしています」と出演を喜んだ中川さんは、花岡というキャラクターについて「すごくチャーミングな人物」と分析。また「二階堂さんとのシーンは撮影しましたが、これからチェ・ジョンヒョプさんとも一緒にお芝居をするので、初めての日本でのドラマ撮影で慣れない環境に戸惑うことも多くあると思いますが、リラックスしていただける楽しい現場になったらいいなと思っています。おこがましいですが、そうなるように、僕も自分なりにサポートさせていただきたいと思っています」とコメントしている。「Eye Love You」は2024年1月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年12月01日映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)の舞台挨拶が埼玉で行われ、GACKT、二階堂ふみ、加藤諒、益若つばさ、アキラ100%、はなわが登壇した。同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)の活躍を描く。○■二階堂ふみ、意外なところで『翔んで埼玉』の羽振りの良さを実感「こうやって埼玉に戻ってくることができてとても嬉しく思います」と挨拶した二階堂。きょう14日が“埼玉県民の日”ということで「映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』公開記念 埼玉の埼玉による埼玉のため大感謝祭」と銘打ち、1日かけてキャスト陣は埼玉県内で様々なプロモーション活動を実施した。大々的なプロモーション活動について、二階堂は「作品もそうなんですが、パート2になってプロモーションもすごく羽振りがよくなってるなっていうのを感じています」と話す。「いろんなところにお呼びいただいて、分刻みでいろんなところに行かせていただいています。こうやって多くの方に見ていただけると、プロモーションも広がるんだなっていうふうに、感動しております」と感謝を伝えていた。さらに意外な部分でも、その羽振りの良さを感じたそうで、「楽屋に置いてあるお弁当もちょっと豪華になってます」と明かし、笑いを誘った。また、今作に主題歌も担当しているはなわが埼玉県の形を模したベースを持って登壇しているのを見ると、二階堂は「(主題歌)聞きたいですね……聞きたいですよね?」と無茶振り。はなわは「(ベースに)電池が入っていないんですよ……」と躱すも、アカペラで歌唱する流れになり、披露した。二階堂も「ありがとうございます! 生で聴けてうれしいです!」と笑顔を見せていた。
2023年11月14日多くの人に愛される大会みちのくの大自然を満喫して走る「第18回いわて銀河ウルトラマラソン」は、2024年6月9日(日)に岩手県で開催します。雄大な自然と地元の温かいおもてなし、自分の限界を感じながら走ることができる大会に参加してみませんか。開催概要種目は、ウルトラ100(100km)、ウルトラ50(50km)、駅伝100(100km)、会場は、ウルトラ100と駅伝100が北上総合運動公園北上陸上競技場、ウルトラ50が志賀来ドームです。参加費は、ウルトラ100が18,000円、ウルトラ50が15,000円、駅伝100は、1人10,000円で参加人数分(最低4人~最大8人)が必要となります。制限時間は、ウルトラ100が14時間、ウルトラ50が8時間、駅伝100が13時間です。岩手県の5つの市町村を走り抜けるコースは、岩手県の北上市、金ケ崎町、花巻市、西和賀町、雫石町を駆け抜け、雫石総合運動公園に向かうワンウェイコースです。平坦な田園地帯もありますが、高低差450mの山間部も走ります。給水、給食所は、10km地点以降、約5㎞毎に設置されいます。また、66.5km地点にレストステーションが設置されており、地元ならではの飲食やボランティアの応援、おもてなしを受けることができます。(画像は公式サイトより)【参考】※「第18回いわて銀河ウルトラマラソン」公式サイト
2023年10月12日舞台『銀河鉄道の父』が、9月9日(土) に東京・自由劇場にて開幕した。これに先立ち、前日に行われたゲネプロと取材会の様子をレポートする。宮沢賢治を支え続けた父・政次郎と家族の深い愛を描いた門井慶喜の直木賞受賞小説を原作にした本作は、詩森ろばの脚本、青木豪による演出で2020年に初めて舞台化された。5月に封切られた映画版も記憶に新しい中で、再演となる今回も初演に続いて的場浩司が主演を務め、その妻・イチ役として大空ゆうひが続投。賢治役は福田悠太(ふぉ~ゆ~)、妹・トシ役は駒井蓮、弟・清六役は三浦拓真が務めている。ゲネプロは、岩手県花巻市の名士として人生を終えた政次郎の葬式シーンから始まった。生真面目に家業の質屋を継ぎ、地元の民生委員を務め上げた政次郎は、死後の世界で早くに亡くした我が子・賢治に再会して──。そこから政次郎の人生を回想する形で、物語は進んでいく。家長や地元の名士として威厳を保つ反面、過保護なまでに息子へ愛情を注ぐ子煩悩な一面を持つ政次郎。厳格な父親たろうとするも、つい賢治を甘やかしてしまう“明治の男”らしくないこの二面性を、的場は素朴な岩手弁を駆使しながらコミカルに造形する。一方で、賢治を亡くし「苦労させられても、とろけるようにめごかった(かわいかった)」と悲しみに暮れる様子は観客の涙を大いに誘い、客席からすすり泣く声が漏れ聞こえてきた。質屋の跡取り息子として大事に育てられるも、家業を拒み農業や人造宝石に夢中になる賢治。適当な理由をつけては実家に金の無心をするようになり、挙げ句の果てに東京へ家出してしまう。後年に法華経信仰と農民生活に根差した創作活動を行い、“清貧”のイメージで知られる賢治だったが、福田は終始飄々としたたたずまいで若き日における彼の葛藤を体現した。特に、死にゆく妹への愛と死別の悲しみを詠んだ「永訣の朝」の一節を用いて嘆き崩れる様子は必見だろう。舞台『銀河鉄道の父』取材会より、左から)駒井蓮、的場浩司、福田悠太(ふぉ〜ゆ〜)ゲネプロ前に行われた取材会で、誰よりも早く稽古場へ来て集中しているという目撃情報を寄せられた的場は「人物を自分の体の中に取り込みたい」「セリフを言うのではなく、体の中から自然と出てくるようにしたい」と芝居に向き合う際の信念を口にする。その姿に触れた福田は「この現場では的場さんから“悠太”と呼ばれていて、本当に父親のように思っています」と笑顔を見せる。駒井も「稽古場ではお父さん(的場)とお兄ちゃん(福田)が明るく楽しく盛り上げてくれて、本当の家族みたいでした」と続き、和やかな雰囲気の舞台裏を覗かせた。上演時間は約120分(休憩なし)。公演は9月16日(日) まで。チケット販売中。取材・文:岡山朋代<公演情報>舞台『銀河鉄道の父』原作:門井慶喜『銀河鉄道の父』(講談社文庫)脚本:詩森ろば演出:青木豪出演:的場浩司福田悠太(ふぉ~ゆ~)三浦拓真駒井蓮田鍋謙一郎しゅはまはるみ桑田亜紀大空ゆうひ2023年9月9日(土)〜9月16日(土)会場:東京・自由劇場チケット情報:公式サイト門井慶喜/講談社 (C)舞台「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年09月11日ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 俊和、以下「ジョルダン」)は、2023年8月9日(水)より、IGRいわて銀河鉄道株式会社(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:鈴木 敦、以下「IGRいわて銀河鉄道」)が販売する「IGRワンデーパス」などの4券種を、スマートフォンから買えるモバイルチケットで販売開始します。「IGRワンデーパス」などの4券種は、県外在住者または訪日外国人限定の販売となり、IGRいわて銀河鉄道の全線が1日または連続する2日間乗り放題なことに加え、沿線の施設で使える優待券が付いているお得なきっぷとなります。また4券種のうち2券種は、道の駅などで使えるお買い物券がセットになっています。【本サービスの概要について】(1) IGRワンデーパスIGRワンデーパス(2) IGRツーデーパスIGRツーデーパス(3) 対象ジョルダン「乗換案内」アプリの利用者登録を行った県外在住者または訪日外国人に限り、販売します。「乗換案内」アプリはGoogle PlayまたはApp Storeからインストールできます。(4) お買い物券についてセットのお買い物券は1,000円分(500円×2)です。こちらは「道の駅石神の丘」、「なにゃーと物産センター」、「銀河ダイニングへのへの」にて利用できます。(5) 優待特典について「乗換案内」アプリの専用画面で、優待特典クーポンが利用できます。利用可能な施設・店舗は別紙をご参照ください。(参考)ジョルダンとは…1979年12月に設立したジョルダンは、乗換案内を中心とするソフトウェア開発や携帯コンテンツ事業を軸に、旅行業などのビジネスを展開し組み合わせることで、「移動に関するNo.1 ICTカンパニー」としての地位を確立することを経営戦略として掲げています。2023年、乗換案内のサービス提供開始から30周年を迎えます。なお、ジョルダンの主要サービスである「乗換案内」のスマートフォンアプリは累計4,000万ダウンロードを越え、多くのユーザーの「移動」をサポートしています。30thロゴ<きっぷに関するお問い合わせ先>IGRいわて銀河鉄道株式会社 企画部 地域連携グループ〒020-0133 岩手県盛岡市青山2-2-8TEL: 019-601-9992FAX: 019-601-9998URL: <法人の方からのお問い合わせ先>ジョルダン株式会社 営業本部 金子マーケティング部 梶川関西営業 下地東京 TEL: 03-5369-4052大阪 TEL: 06-6292-9500E-mail : biz-info@jorudan.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月01日GACKT&二階堂ふみがW主演を務める、映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)の特報映像が27日、公開された。同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)の活躍を描く。この度、正式タイトルが『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』、公開が11月23日に決定。hoChannelは壮大な航海シーンからスタートし、麗の口からは「今ここで戦わなければ日本全土が大阪になってしまう」「琵琶湖の水を止める」という発言が飛び出す。険しい旅路の中で不気味な景色が見え隠れし、しまいには、大量のたこ焼きを食べながら「なんでっしゃろ?」と流暢な関西弁を話す百美の姿も。西も東も入り混じり、埼玉のみならず日本中を巻き込んでいくことになる“天下分け目の東西対決”の兆しがうかがえる映像となっている。併せて解禁となったティザービジュアルでは、漫才師のような出で立ちの麗と百美が「関西の皆様 飛び火してすんまへん。」とおなじみの謝罪ポーズを関西弁とともに披露しているほか、「○さ」マークに加え「阪」の文字や、どこかで見たことのあるシルエットもちらつく隠しデザインがあしらわれている。○GACKT コメント『翔んで埼玉』なのになぜ関西に行くのか。そもそも関西に行くことがスケールアップなのか。よくここまでくだらなく突き詰めたなと思いながら撮影をしました。自由を手に入れたはずの埼玉解放戦線は、今度は何のために戦うのか。壮絶な東西対決の行方はみなさんの予想を裏切り、期待には大いに応えられる作品になっていると思います。前作からのスケールアップ、飛翔したストーリー、そして関西ならではの感情のキャッチボールをぜひお楽しみください。○二階堂ふみ コメント前作プロモーションの関西キャンペーンで、続編は「止めるで琵琶湖」なんて安易に言ってしまったことを後悔しています。まさか本当に関西で続編が作られるなんて。『翔んで埼玉』公開以降、埼玉県の方にすごく声をかけていただくようになり、勝手に埼玉県代表のような気持ちになっています。関西を巻き込んでいっても変わらず、“埼玉愛”、“郷土愛”そして“人とのつながり”をお届けいたします。新たな『翔んで埼玉』の一面も見せられたらなと思っておりますので、ぜひお楽しみに。○若松央樹プロデューサー コメント前作では、公開当日まで不安な日々を過ごしましたが、埼玉の皆様をはじめ関東そしてその他の地域の方々からも、公開後愛あるお言葉をいただき、本当に感謝しております。そしてこの度、さらに地域を拡大し、古くから言われております「東西対決」といったところに焦点をあてさせていただきました。関西の皆様には本当に飛び火してしまい、申し訳ありませんが、どうか寛大な心で見守っていたければ幸いです。また、埼玉の皆様におかれましても輪をかけて「相変わらず」でございますのでご容赦いただければと思っております。さらに今作では、地域の広がりだけでなく、登場人物の規模そしてキャラの濃さも、前作をはるかに超えるものとなっております。監督はじめ制作者一同愛を持って作ったこの茶番劇を再び楽しんでいただければと心より願っております。○武内英樹監督 コメントいよいよ皆様に『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』を発表する事ができます。続編は、関東はもちろんのこと関西を巻き込んだ東西ディスり対決!!まだまだ言えない情報も沢山ありますが、紛れもなく“愛をこめて”お届けいたします。画面の端々からスケールアップした“埼玉”の世界を感じ取って頂ければ嬉しいですし、ふたたび皆様にこの茶番劇を楽しんでいただき、愛される作品になればこの上ない喜びです。(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年06月28日「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」の第8話が6月1日放送。みなみのことが好きだと自覚した二階堂だが、豪太のことを考え諦めムードで…そんな二階堂に視聴者から「頑張れ!!」「応援しています」などの声が続々と送られている。元体育教師という刑事とその妹の立会事務官を中心に、彼らを取り巻く刑事と検事、判事たちの姿をコミカル&ビターに描く本作。横浜の私立高校で体育教師をしていたが、生徒たちを悪の道に誘う悪人たちを根絶するため警察官となった仲井戸豪太を桐谷健太が演じる。また、豪太の妹で検事とともに事件を調べる立会事務官の仲井戸みなみに比嘉愛未。海外赴任したことで英語の発音がきれいになった目黒元気には磯村勇斗。枯れ専な刑事の原口奈々美に岡崎紗絵。刑事ドラマに憧れ自身も警察官になった岸本凛に長井短。東京地検特捜部に上がろうと躍起になっている矢部律子に中村アン。目黒が好意を抱く横浜地方裁判所みなと支部判事、諸星美沙子に吉瀬美智子。諸星の元カレだった判事の二階堂俊介に北村有起哉。みなとみらい署初代署長となった牛島正義に伊藤淳史といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。離婚調停中の1児の母・久保田涼子(橋本マナミ)が夫側の弁護士・五十嵐明(徳重聡)にグラスを投げつけ、顔に全治1カ月のケガを負わせる。ところが送検されても涼子は黙秘を貫く。担当検事の亀ヶ谷徹(西村元貴)は勾留延長を請求するが、なぜか涼子は美沙子には罪を素直に是認。証拠隠滅も逃走の恐れもないと判断した美沙子によって請求は却下され、涼子はいったん釈放される。ところが亀ヶ谷が在宅で取り調べを続行しようとしたところ、涼子と突然連絡が取れなくなってしまう。亀ヶ谷がみなみにも同行してもらい涼子の自宅を訪問すると、涼子は窓から逃げ出し、止めようとしたみなみを車に乗せたまま逃走する。みなみが拉致されたことを知った豪太は激しく狼狽するが、逃走中の車内で涼子と話したみなみは、涼子にも何か事情があるのでは?と考える…というのが今回のストーリー。事件が解決した後、二階堂はOKAZU-YAを訪れ、女将のかほり(奥貫薫)に「私は、仲井戸みなみさんに好意を持っている」と明かす。“自分のような中年男が好きになったところでどうにもならない、それにみなみの前には豪太が立ちはだかっている、どうにもならない”と諦めムードの二階堂にかほりは、「これは二階堂さんとみなみちゃんの問題です」と話し「何もしないで諦めちゃだめ」と励ます…。そんな二階堂に視聴者からも「兄めちゃくちゃ手強いけど二階堂検事頑張れ!!」「二階堂検事の恋を応援しています」「もうこのドラマ、二階堂検事が主人公だよな(笑)」など声援のメッセージが送られている。【最終回あらすじ】一軒家に押し入って老夫婦を拘束し、金庫から500万円を奪う強盗事件が発生する。豪太らは犯行に及んだ3人組の男をスピード逮捕するが、3人は闇バイトの募集サイトで集められた、互いに面識のないメンバーだった。その指示役はこの1年の間に少なくとも15件の強盗事件に関わり、警察がマークし続けるも未だ正体不明の凶悪犯「キング」だった…。「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年06月02日女優の二階堂ふみが1日、都内で行われたシャネルのファッションショー「2022/23年メティエダール コレクション CHANEL-DAKAR」に来場した。二階堂は、ブラック、パープル、バーガンディのカラーのニットにミニ丈のボトムスをあわせたコーディネートで美脚を披露し、ウエストもチラリ。三つ編みヘアでかわいさをプラスしていた。メティエダール コレクションは、CHANELの無限のクリエイティビティを現実のものにする職人たちへオマージュを捧げるもの。今回のコレクションでは、躍動感溢れる色彩にビーズやスパンコールの華やかな刺繍、ツイードの風合いを活かしたフレアパンツのセットアップ、花々を描いた軽やかなドレスといった1970年代のスピリットを讃えている。
2023年06月01日現在公開中の実写映画『おとななじみ』に、主題歌「Sweet Melody」を担当している「Kis-My-Ft2」の二階堂高嗣が出演している。本作は、幼なじみのまま大人になった超残念男子・ハル(井上瑞稀)と、彼に想いを寄せるオカン系女子・楓(久間田琳加)のムズキュンラブコメディ。二階堂さんが演じるのは、ハルと楓の同じアパートに住む隣人。公開された場面写真は、ランニングに出かけようとアパートの部屋を出るところで、ハルと会話を交わすシーンだ。出演が発表されたインスタライブでは、「脚本を読んで物凄くキュンキュンしたので、撮影前日、明日ハルに会えるんだと思ってすごく緊張していました」と撮影時の心境を明かし、井上さんも「僕も前日から緊張していました。真っ直ぐな二階堂さんの姿が観られると思います」とコメントした。主題歌「Sweet Melody」のMVには、井上さんも出演しているが、MVでの共演について井上さんは「本当に楽しい撮影だったのですが、みなさん撮影中にも話しかけてくださるので、びっくりしました」とふり返る。二階堂さんは「あの撮影はアドリブが多かったからね」と話し、楽曲について「曲について、Kis-My-Ft2の7人、スタッフさんと話し合って決めたんですが、最後は、映画の世界観やストーリーに合ったものをと思って、瑞稀にも意見をもらいました。だからあの曲はHiHi Jetsと作った曲だと思います」と裏話を披露するなど、主題歌の話で盛り上がった。最後に二階堂さんは「ムズムズする気持ちにもなる作品ですが、すごくホットで温かい気持ちにもなります。ぜひ劇場でご覧ください!」とアピール。さらに「ムズキュンもありつつ、おさななじみ4人の大人の成長物語でもあるので、仕事を頑張っている方にも観てもらいたいです」(久間田さん)、「今頑張っている人の背中を押してくれるような明るい作品になってます。おさななじみのテンポ感であったり、三角関係も楽しめる作品となってますので、ぜひ劇場でご覧ください!」(井上さん)と作品を熱く語り、締めくくられた。『おとななじみ』は公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:おとななじみ 2023年5月12日より全国にて公開©中原アヤ/集英社©2023「おとななじみ」製作委員会
2023年05月12日舞台『銀河鉄道の父』が、9月9日(土) から16日(土) に自由劇場で上演されることが決定した。『銀河鉄道の父』は門井慶喜による同名小説が原作で、宮沢賢治にまつわる資料の中から、賢治の父・政次郎について書かれた資料を集めて描かれた作品。37歳の若さで急逝した宮沢賢治の生涯のみならず、その死後も彼の才能を信じ続けた父・政次郎を中心とした究極の家族愛にあふれる内容となっている。なお5月5日(金・祝) には役所広司を主演に迎えた映画版が公開された。舞台版は2020年に初演され、賢治の父・政次郎役で的場浩司が主演を務めた。再演となる今回は主演の的場をはじめ、政次郎の妻で賢治の母・イチ役の大空ゆうひ、政次郎の父・喜助役の田鍋謙一郎が再集結。またふぉ~ゆ~の福田悠太が宮沢賢治役として、そして賢治の永遠のマドンナともいえる妹・トシ役で駒井蓮が出演する。さらに賢治の末の弟で物語の語り手でもある清六役で櫻井圭登、政次郎の姉・ヤギ役でしゅはまはるみ、トシの女学校の恩師・西洞タミノ役で桑田亜紀が名を連ねた。■宮沢政次郎役:的場浩司 コメント(C)門井慶喜/講談社 (C)舞台「銀河鉄道の父」製作委員会この度『銀河鉄道の父』を再演させて頂くことになりました。とても喜ばしく思います。厳しく……厳しく……そして優しい……宮沢賢治の父を演じたいと思います。今回、新たに魅力的なキャストが加わり前回とは違う新たな『銀河鉄道の父』が生まれると思います。楽しみしかありません。最後になりますが、初演時の『銀河鉄道の父』を観劇した娘から長文の感想文を渡されました。長年、芝居をしてきて初めての事です。内容を読み「的場家の父」として、とても嬉しかった事を思い出しました。劇場にて皆様に御目にかかれる日を楽しみにしております。舞台『銀河鉄道の父』御期待下さい。■宮沢賢治役:福田悠太(ふぉ~ゆ~) コメント(C)門井慶喜/講談社 (C)舞台「銀河鉄道の父」製作委員会宮沢賢治役を務めます福田悠太です。自分らしく役にアプローチできたらいいなと考えています。「宮沢賢治役」というのに震えていないといったら嘘になります。僕なりの嘘がない素敵な宮沢賢治になるよう努力します。よろしくお願いします。<公演情報>舞台『銀河鉄道の父』9月9日(土)~9月16日(土) 自由劇場原作:門井慶喜『銀河鉄道の父』(講談社文庫)脚本:詩森ろば演出:青木豪【キャスト】的場浩司福田悠太(ふぉ~ゆ~)櫻井圭登駒井蓮/田鍋謙一郎しゅはまはるみ桑田亜紀大空ゆうひ【チケット情報】全席指定:9,800円(税込)関連リンク公式サイト::
2023年05月11日©門井慶喜/講談社©舞台「銀河鉄道の父」製作委員会2023年9月に、東京・自由劇場にて、舞台『銀河鉄道の父』を上演することが決定しました。原作は、2016年から「小説現代」に掲載され、2017年に講談社から刊行された門井慶喜による同名小説で、同作で第158回直木賞を受賞しました。詩人、童話作家、農芸化学者などとして現代に唯一無二の名作を数多く残した「宮沢賢治」。その宮沢賢治にまつわる資料の中から、賢治の父・政次郎について書かれた資料を集め書かれた「銀河鉄道の父」は、37歳の若さで急逝した宮沢賢治の生涯のみならず、その死後も彼の才能を信じ続けた父・政次郎を中心とした究極の家族愛に溢れる作品です。2020年10月に同作を主演・的場浩司にて舞台化。演劇ユニット「serial number」の主宰であり、全国どこへでも飛び回る綿密な取材で、多彩な題材を他にない視点で立ち上げることで名を馳せる、詩森ろばの脚本と、劇団四季オリジナルミュージカル『バケモノの子』の演出や、劇団☆新感線『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇』の脚本など幅広い活躍をする青木豪による演出で、コロナ禍のさまざまな制限下においても劇場観劇、配信観劇といった形で多くのお客様に感動をお届けいたしました。また、本年は同作が初めて映画化され、改めて注目を集める作品です。今回、脚本の詩森ろば、演出の青木豪、主演で賢治の父・政次郎役の的場浩司をはじめ、政次郎の妻で賢治の母・イチ役の大空ゆうひ、政次郎の父・喜助役の田鍋謙一郎が再集結。さらに、ジャニーズ事務所の人気ユニット「ふぉ〜ゆ〜」のリーダーとして舞台のみならず最近ではバラエテイ番組でも活躍する福田悠太が宮沢賢治役として、そして賢治の永遠のマドンナともいえる妹・トシ役に大河ドラマ「青天を衝け」や連続テレビ小説「ちむどんどん」など話題の映像作品で活躍する駒井蓮を迎えました。また、賢治の末の弟で物語の語り手でもある清六役には櫻井圭登、政次郎の姉・ヤギ役にしゅはまはるみ、トシの女学校の恩師・西洞タミノ役に桑田亜紀と個性豊かで確かな演技力に定評のあるキャストが揃いました。2023年版となる舞台「銀河鉄道の父」にどうぞご注目ください。©門井慶喜/講談社©舞台「銀河鉄道の父」製作委員会宮沢政次郎役:的場浩司コメントこの度「銀河鉄道の父」を再演させて頂くことになりました。とても喜ばしく思います。厳しく…厳しく…そして優しい…宮沢賢治の父を演じたいと思います。今回、新たに魅力的なキャストが加わり前回とは違う新たな「銀河鉄道の父」が生まれると思います。楽しみしかありません。最後になりますが、初演時の「銀河鉄道の父」を観劇した娘から長文の感想文を渡されました。長年、芝居をしてきて初めての事です。内容を読み「的場家の父」として、とても嬉しかった事を思い出しました。劇場にて皆様に御目にかかれる日を楽しみにしております。舞台「銀河鉄道の父」御期待下さい。©門井慶喜/講談社©舞台「銀河鉄道の父」製作委員会宮沢賢治役:福田悠太(ふぉ〜ゆ〜)コメント宮沢賢治役を務めます福田悠太です。自分らしく役にアプローチできたらいいなと考えています。「宮沢賢治役」というのに震えていないといったら嘘になります。僕なりの嘘がない素敵な宮沢賢治になるよう努力します。よろしくお願いします。<公演概要>タイトル:舞台『銀河鉄道の父』原作:門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社文庫)脚本:詩森ろば演出:青木豪キャスト:的場浩司福田悠太(ふぉ~ゆ~)櫻井圭登駒井蓮 / 田鍋謙一郎しゅはまはるみ桑田亜紀大空ゆうひ公演日程:2023年9月9日(土)〜9月16日(土)会場:自由劇場チケット:全席指定¥9,800(税込)チケットに関するお問い合わせ:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~18:00※日祝休み)公式サイト: 公式SNS: 公演に関するお問い合わせ:メディアミックス・ジャパン ©門井慶喜/講談社©舞台「銀河鉄道の父」製作委員会原作著者:門井慶喜出版:講談社文庫数多くの傑作を残した宮沢賢治とその父・政次郎との究極の親子愛を描いた第158回直木賞受賞作。宮沢政次郎の長男・賢治は、家業の質屋を継ぎたがらず、適当な理由をつけては金の無心をするような困った息子。政次郎は厳格な父親であろうと努めるも、賢治のためなら、とつい甘やかしてしまう。やがて妹・トシの病気を機に、賢治は物語を書き始めるが――。後に国民作家となる天才・宮沢賢治の生涯を、父の視点から活写する。究極の親子愛を描いた傑作。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月11日直木賞受賞の同名小説を映画化した『銀河鉄道の父』より、原作者・門井慶喜氏および、宮沢賢治の親族からコメントが到着。宮沢賢治を演じた菅田将暉の演技を絶賛している。役所広司が宮沢賢治の父・政次郎を演じ、菅田将暉が宮沢賢治を、森七菜がその妹を演じる本作。作家・宮沢賢治を深い愛情で支えた家族の物語だ。この度、映画公開を前に、宮沢賢治の作品を広める活動をしている賢治の実弟・清六の孫・宮澤和樹と原作・門井慶喜のコメントが到着し、併せて新規スチールも解禁された。完成した映画を一足早く鑑賞した門井氏は「一観客として泣いちゃいました。三度目に見たときは二度目より泣きました」と語ると、宮澤氏も「伝記や史実としてではなくフィクションとして観ました。しかし賢治さんのユーモア、明るさ、誠実さを堪能し何度も笑い、泣きました」と、本作の物語を堪能した様子。これまで三上博史、松田龍平、鈴木亮平、中村倫也など錚々たる俳優たちが作家・宮沢賢治を演じてきたが、本作で賢治を演じた菅田さんは、家族を振り回すも純粋で必死に自分の生き方を模索し、作家として精細な一面を見せた賢治を見事に再現している。祖父・清六から賢治の人柄や作品世界について話を聴き、誰よりも賢治を熟知している宮澤氏は「賢治さんの一途さ、弱さ、強さを見事に表現していたと感じました。菅田将暉さんの賢治さんへの観察力、想像力には深さをかんじました」と菅田将暉版宮沢賢治に驚嘆。撮影で執筆するシーンでは宮沢賢治が実際に書いた原稿の文字を真似て撮影にも挑んだという。門井氏は「泣くほど感動するけれど、感動だけの話じゃないんです。笑いもあるし希望もある。私たちが家庭で味わうすべてがあります」と語り、宮澤氏は「学校の授業や今までのテレビ番組等でのイメージとは違う賢治さん、それを支えていた家族。どのような才能もそれを支える人や環境が無ければ後世には伝わらない。異質な才能でも評価し、残し、伝える。これは大変な事ですが誰かがやらねばならない。賢治さんの場合それが父であり家族だった。これは実に稀ですが本当に幸福なことです」とコメントし、映画公開の喜びを万感の思いで語った。『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年05月04日昨今の名作といわれる作品には、必ずこの人の名前がある。あまたの監督から絶大な信頼を寄せられている、役所広司さん。宮沢賢治の父を演じた主演映画『銀河鉄道の父』について語っていただきました。平凡なサラリーマン、歴史上の人物、暴力的な刑事、更生を誓った元犯罪者など、幅広い役柄を数多く演じてきた役所広司さん。国内外から評価される高い演技力の持ち主ゆえに、役柄にリアリティがあるのは言わずもがな。その上で、善人だろうが悪人だろうが、役所さんが演じることでその役に愛らしさや切なさが加わり、“愛すべき人間らしさ”が溢れるキャラクターになる。だからこそ私たちは、役所さんが出演する作品に釘付けになるのだろう。映画『銀河鉄道の父』で演じた宮沢賢治の父・政次郎も、厳格さと優しさ、そして愛らしさを併せ持った、愛すべきキャラクターだ。「恥ずかしながら僕は、宮沢賢治のことは『銀河鉄道の夜』と『雨ニモマケズ』くらいの知識しかなく、当然父親の政次郎さんのこともまったく知りませんでした。そんな僕にこの映画の話が来たわけですが、成島(出)監督とは本当に古い仕事仲間であり友人でもあるので、久しぶりに一緒に仕事ができるのが嬉しくて、とりあえず原作を読んでみたわけです。ご存じの通り賢治と妹は病気で命を落としており、その父親の話ですから悲しい物語ではあるんですが、それも含めた家族の様子がユーモアを交えながらとても明るく書かれていて、とても楽しい本でした。これが原作なら非常に温かい映画になるのではと思ったのが、出演を決めた理由の一つ。あとやはり、賢治役の菅田将暉くんと芝居ができるということ。出演が決まったときから、現場に入るのがとても楽しみでした」葛藤し、暴走する息子と、それを見つめる父親の物語。役所さんと菅田さんは今作が初共演。映画の中では文字通り二人が正面で向き合うシーンがいくつもあり、そのいずれでも、セリフ、息遣いなど二人のテンポが驚くほどぴったり。“こういう父子、いるいる…”と、あまりの微笑ましさに思わず顔がほころんでしまう。「菅田くんは本当に、役者になるべくしてなったような才能の持ち主です。そして、これまでたくさんの役者が宮沢賢治を演じてきましたが、その中でも彼は特に、賢治を演じる役者に必要なものを持っている人だとも思う。何かになりたいけれども何にもなれないもどかしさや、父を超えたいけれど超えられないといった葛藤を抱えた青年を、切なく愛おしく、のびのびと繊細に演じています。そんな賢治に、僕が演じる政次郎はホロッとさせられたりするわけです」明治時代、質屋を営む裕福な家の長男として、家業を継いでいる政次郎。そんな政次郎と妻のイチとの間に生まれたのが、長男の賢治。政次郎は跡取りである賢治をそれはそれは大切に育てており、その溺愛ぶりは、赤痢にかかった息子を自ら甲斐甲斐しく世話をしたことにもよく表れている。「このお父さんは親の言いつけどおり質屋を継いではいますが、明治の男としてはちょっと変わった人だったらしいんです。“男は強くあれ”という価値観が当たり前、子供の世話は女の仕事、という時代の中で、病気の息子の看病をしていたことからも、それは分かります。思うに政次郎さんも、本当は、家業よりもやりたいことがあったんじゃないでしょうかね。だからこそ、家を継ぐことにノーと言い、好き勝手に思い切り生きている賢治に対し、イライラはすれどもどこか羨ましい気持ちもあり、眩しく見守っていたんじゃないのかな、と思います」しかし、親の心子知らずとはよく言ったもので、賢治は迷走を繰り返す。謎の商売を始めようとしたり、宗教に生きると言い出し家出をしたりと、なかなか道が定まらない。「この子は本当に、詐欺師にでもなっちゃうんじゃないか?と、正直心配になりましたよ(笑)。だからこそ、最終的に息子が文学の道を見つけたときは、本当に嬉しかっただろうな、と。ちなみにどうやら政次郎さんも文学が好きだったらしく、おそらく彼は息子の作る物語の良さもきちんと理解をしていたんでしょうね。息子に黙って陰でスポンサーとして支える姿には、賢治への愛が溢れていたと思います」前述の通り、子供を亡くす父親の悲しい物語ではあるものの、この作品には、真面目さの中にどこかクスッとしてしまうウィットがちりばめられている。感動と笑いのバランスが絶妙で、神妙なシーンでも思わず笑いがこみ上げてくるのがたまらない。「撮影に入る前に監督が、『やっぱりユーモアのある映画を撮りたいんだ』とおっしゃっていたんです。なので脚本を読みながら、どこにおもしろい種が潜んでいるかをみんなで探しながら、作り上げていった気がします」シリアスさと滑稽さ、あるいは喜びと悲しみ。相反する2つの価値観や感情が背中合わせになっているからこそユーモアは生まれるのであり、さらにその絶妙なバランスの上に成り立つ映画が好きだ、と役所さんは語る。「ユーモアが感じられる映画って、誰でもスッと入っていける垣根の低さがあるんだけど、でも同時に品もあるから好きなんです。そして、ユーモアにはいろんな種類がありますが、特に僕が惹かれるのは人間らしさを感じさせる笑い。僕はユーモアとは人間らしさのことだと思っていて、映画とは人間を描くものです。だからこそ、笑いが大事なんです」また一方で、この世界には完璧な人間というのはほとんどおらず、だからこそ徹底的に完璧な人間を演じると、その役の欠点、すなわち人間らしさが露呈する、とも。「もちろん、全部かっこよくいけりゃあいいんですけれど、そんなヤツいねぇだろ?とも思うわけで(笑)。さらに全てがかっこいいものばかりを見せられても、作り物みたいな感じがするじゃないですか。観ている人は完璧なかっこよさよりも、“図らずも見えてしまった人間らしさ”のような部分に、心を寄せたり共感したりするんだと思うんですよ」ちなみに政次郎はまさにそんなキャラクターで、厳格ぶっているけれども実は隙だらけの男だそう。「この映画でも、真面目な状況を突き詰めた結果、それはもはやコメディなのでは?というシーンが何か所かあります。神妙な場面ではありますが、観る方にはぜひニヤッとしていただきたいですね(笑)」『銀河鉄道の父』唯一無二の世界観で、今では世界中から愛されている作家の宮沢賢治。しかし実は賢治は生前、家業を継ぐのを拒否し、謎の商売を始めようとしたり、家出をして宗教にハマったりと、両親を振り回すダメ息子だった…!!厳しくも息子を優しく愛した父親・政次郎の視点で描かれる、宮沢家の愛ある家族の物語。出演は役所広司、菅田将暉、森七菜ほか。監督は成島出、脚本は坂口理子。5月5日より全国公開。やくしょ・こうじ1956年生まれ、長崎県出身。代表作は多数あり、最近では『すばらしき世界』(’21)でシカゴ国際映画祭最優秀演技賞などを受賞。成島監督作は『ファミリア』(’22)などに続き4作目の出演。ジャケット¥143,000シャツ¥51,700(以上エンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン TEL:03・6274・7070)※『anan』2023年4月19日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・安野ともこヘア&メイク・勇見勝彦(THYMON Inc.)(by anan編集部)
2023年04月16日