映画『天外者(てんがらもん)』のBlu-ray&DVDが6月23日(水)に発売されることが決定した。激動の幕末から明治初期にかけ、日本の未来のために駆け抜けた男・五代友厚の物語を『利久にたずねよ』『海難1890』を共に生み出した脚本・小松江里子、監督・田中光敏の名コンビがオリジナルストーリーで映画化した本作。武士の身でありながら、大阪を「東洋のマンチェスター」に発展させるため実業家に転身し、現在の大阪証券取引所や大阪商工会議所、大阪市立大学などの組織や企業の設立に尽力した五代を演じるのが、三浦春馬さんだ。昨年12月に公開された本作は第94回「キネマ旬報ベスト・テン」にて「読者選出日本映画ベスト・テン」1位、「読者選出日本映画監督賞」、東京新聞映画賞などを受賞している。Blu-ray&DVDでは、映画で描き切れなかった五代友厚の人物像と日本の未来を切り開いた彼の偉大な功績も徹底解説、また本作の企画を立ち上げた「五代友厚プロジェクト」の活動、クランクインの撮影風景や撮影現場でのキャストのコメントなど秘蔵映像も収録。さらに完成披露試写会と公開記念舞台挨拶のイベント映像、さらに五代友厚の妻・豊子の故郷・奈良県田原本町を、豊子を演じた蓮佛美沙子が巡る「田原本さんぽ」なども楽しめる内容だ。Blu-ray豪華版のみの限定特典で封入されるフォトブックには、五代友厚を演じた三浦春馬さんや、彼を取り囲む盟友たちを演じた、坂本龍馬役の三浦翔平と岩崎弥太郎役の西川貴教、伊藤博文役の森永悠希、はる役の森川葵、五代豊子役の蓮佛美沙子といった出演キャストのスチールも満載。アウターケース仕様となっている点も注目してほしい。『天外者』Blu-ray&DVD6月23日(水)発売【Blu-ray豪華版(特典ディスク付き2枚組)】TBR31172D7,480円(税抜価格6,800円)<本編ディスク(Blu-ray)>・本編・予告編集(特報、予告、TVスポット)仕様:カラー / 本編109分+特典 / 2 層(BD50G) / 16:9スコープサイズ音声:日本語5.1chDTS-HD Master Audio / 日本語2.0ch DTS-HD Master Audio / バリアフリー日本語音声ガイド 2.0ch DTS-HD Master Audio字幕:バリアフリー日本語<特典ディスク(Blu-ray)>・メイキング「~映画『天外者』と五代友厚~」・イベント映像集・完成披露試写会・公開記念舞台挨拶・五代友厚の妻・豊子の故郷を・蓮佛美沙子が巡る『田原本さんぽ』仕様:カラー / 分数未定 / 2層(BD50G) / 16:9ワイドスクリーン音声:日本語2.0ch DTS-HD Master Audio封入特典:アウターケース、フォトブック【DVD通常版】TDV31173D4,180円(税抜価格3,800円)<本編ディスク(DVD)>・本編・予告編集(特報、予告、TVスポット)仕様:カラー / 本編109分+特典 / 片面2層 / 16:9LBスコープサイズ音声:日本語5.1ch ドルビーデジタル / 日本語2.0ch ドルビーデジタル / バリアフリー日本語音声ガイド 2.0ch ドルビーデジタル字幕:バリアフリー日本語
2021年04月12日NHKは9日、2月14日からスタートする大河ドラマ『青天を衝け』にディーン・フジオカ(40)が実業家・五代友厚役で出演することを発表した。吉沢亮(27)演じる渋沢栄一が“日本主義の父”と呼ばれるにいたるまでの道のりを描く本作。五代は大阪を中心に活躍した実業家で、「西の五代、東の渋沢」と称され、渋沢にも大きな影響を与えたことで知られている人物だ。ディーンが五代を演じるのは、15年下半期の朝ドラ『あさが来た』(NHK)以来2度目。異なる作品で同一人物が、同じ役を演じるのは異例のこと。今作で大河初出演を果たすディーンは、公式サイトで「大河ドラマに初めて出演させていただけることをとても光栄に思います」とコメント。続けて、ふたたび五代を演じる感慨を次のように綴った。「連続テレビ小説『あさが来た』の時と同じ五代友厚役を再び演じる機会をいただいたことを心からうれしく思うと共に、時を超えた不思議な縁を感じております」06年に台湾で俳優デビューを果たしたディーン。彼の俳優人生を大きく変えたのが、ほかでもない五代友厚だ。「ディーンさんは、『あさが来た』で波瑠さん(29)演じる主人公・白岡あさを献身的に支え続ける姿を好演し、朝ドラファンを毎朝虜にしていました。本当は15年末の放送回で亡くなる設定だったのですが、脚本を書きかえ1月まで寿命が伸びるという人気ぶり。劇中で亡くなったあとは、“五代ロス”に陥る女性が続出するなど社会現象を巻き起こしました。その後、ディーンさんも一躍大ブレイクを果たし、押しも押されぬ人気俳優となったのです。ディーンさんにとっても、特に思い出深い役だと思います」(ドラマ関係者)それだけに異例の“ディーン五代”再登場にSNSも大盛り上がり。歓喜する声が相次いだ。《おディーン様が!!また!!!五代様やるの!!!!!最高!!!!ありがとうNHK!!!!》《え、まって!おディーンまた五代さまやるの?!絶対観たいわ!!!!おディーン出なくても観るつもりだったけど!!!!俄然楽しみ!!!!!!!!》令和でもふたたび“五代ロス”が起こるのは間違いなさそうだ――。
2021年02月10日近代日本経済の基礎を構築し、凄まじい才能の持ち主を意味する言葉で形容される五代友厚を、三浦春馬さん主演で映画化した『天外者』。東の渋沢栄一、西の五代友厚とも評される功績を挙げながらも長らく歴史に埋もれていたが、その真価が再認識されている人物と、演じた三浦さんとの間に共通点が見えてきた。圧倒的な熱量をもち、日本の未来のため疾走する三浦さんの姿はまさに、五代友厚その人が映し出されている。田中光敏監督は撮影現場で、三浦さんの提案で台本とは違う演出に変更した点があったと語る。それは自身の髷を切るシーン。台本では斬り合いがあってから自身の髷を切る予定だったのだが、三浦さん本人が直接、田中監督に「五代さんはどんなことがあっても仲間を切ろうとしないと思うから、斬り合いがしっくりこないです」と話したそうで、監督はその瞬間、三浦さんは五代友厚になっていたと熱く語る。思いを形にするのが役者。座長自ら作品をより良いものにしようとする三浦さんの姿は、まさに現代の五代友厚といえるだろう。公式Twitterでの本予告解禁のツイートは2.0万いいねに近づくなど、その期待感や注目度は数字からも見て取れる本作。そんな注目を集める本作に登場する五代の志は、大阪取引所に息づいている。明治11年に大阪に商法会議所(現・大阪商工会議所)を創設した際に自ら会頭に就いた五代は、同時に株式取引所も創設させ、大阪財界を復興させる。功績を讃えられた彼の像が大阪取引所の入口に、まるで未来を見据えるように建てられている。今回、そんな五代友厚像の前で並ぶ三浦翔平、西川貴教、森川葵のキャストをとらえた写真も解禁。五代像を見上げる3人の様子は、本編で五代友厚を支えた坂本龍馬、岩崎弥太郎、はるとして、そして五代友厚を演じた三浦さんに対して想いを馳せているようにも見える。『天外者』は12月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天外者 2020年12月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2020 「五代友厚」製作委員会
2020年12月10日三浦春馬さん主演の映画『天外者』は、幕末から明治初期、混沌と不安の時代を生きた五代友厚の一生を描いた物語。今回は三浦さんが熱演を見せた、新しい時代を作ろうとしていた五代友厚という人物を深掘りする。「西の五代、東の渋沢」と言われながら…激動の幕末から明治初期、日本の未来のために駆け抜けた男・五代友厚。武士の魂と商人の才を持つ五代は、薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家となり、今日に続く商都・大阪の基礎を作り上げた。近代日本経済の基礎を構築し、また現代日本の繁栄に非常に大きくかかわった人物であるにも関わらず、歴史の中でも大きく取り上げられてはこなかった。NHK連続テレビ小説「あさが来た」(2015~2016)では、ディーン・フジオカがこの五代友厚を好演し、“五代様”が社会現象となったが、彼自身について詳しく知る人は少ないのでは?近年は多くの人の研究により、その真価が再認識されている。「実もいらぬ、名もいらぬ、ただ未来へ…」と、ひたすら大いなる目標に向かったその志と熱い思いが、本作で解き放たれる。坂本龍馬&勝海舟らと交流…知られざる偉人「五代友厚」とは?近代日本経済の基礎を構築し稀代の“天外者(てんがらもん)=凄まじい才能の持ち主”と呼ばれた五代友厚。土佐の坂本龍馬、岩崎弥太郎、長州の伊藤博文ら同年代の若者たちと学び、遊び、夢を語りあい、さらには高杉晋作、勝海舟、大久保利通、西郷隆盛、大隈重信、トーマス・グラバーといった日本を語る上で欠くことが出来ない偉人・傑物たちとも交わり、友として彼らを支えた。武士の身でありながらも上海に渡って蒸気船を購入し、海外貿易による商業立国を説き、イギリスへ留学生を送り出し、自らもヨーロッパを視察。まさに五代は、「誰もが夢を見ることが出来る国」を作るべく、世界中の知見を手に入れ、また大久保らを支え殖産興業などに邁進させた。明治政府が誕生すると政府役人となるが、大阪を「東洋のマンチェスター」に発展させるべく実業家に転身。明治11年には大阪に商法会議所を作り、貨幣造幣局の設立、電信・鉄道・紡績・鉱山など多くの事業を精力的に手掛け、現在の大阪証券取引所、大阪商工会議所、大阪市立大学など膨大な数の組織や企業の設立に尽力した。明治11年には大阪に商法会議所を作った際には、自ら会頭に就いた五代。同時に株式取引所も創設させ、大阪財界を復興させる。同年東京では、渋沢栄一が東京商工会議所を創設しており、「西の五代、東の渋沢」と呼ばれるように。渋沢よりも4年早い明治2年には民間に転じていた五代は、時代の一歩先を見据えて新しい時代を作ろうとしていたようだ。“いま”にも生きる「志」、だからこそ“いま”観るべき映画現代日本の繁栄の礎は、五代と渋沢の2人がいたからこそ実現したといっても過言ではない。自然災害や新型コロナウイルスなどの危機に瀕しているいま、危機の時代に夢を見ることができる国を作ろうとした五代に学ぶべきところはたくさんあるだろう。さらに映画のラストシーン、三浦さんの魂がこもった演技も見逃せない。『天外者』は12月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天外者 2020年12月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2020 「五代友厚」製作委員会
2020年11月18日12月11日(金)に全国公開される映画『天外者(てんがらもん)』の本予告編が公開された。激動の幕末から明治初期にかけ、日本の未来のために駆け抜けた男・五代友厚の物語を、『利久にたずねよ』『海難1890』を共に生み出した脚本・小松江里子、監督・田中光敏の名コンビがオリジナルストーリーで映画化した本作。武士の身でありながら、大阪を「東洋のマンチェスター」に発展させるため実業家に転身し、現在の大阪証券取引所や大阪商工会議所、大阪市立大学などの組織や企業の設立に尽力した五代を演じるのが、三浦春馬さんだ。公開された映像は「夢のある未来がほしい」という強いメッセージから始まる。激動の時代を駆け抜けた五代友厚、坂本龍馬(三浦翔平)、岩崎弥太郎(西川貴教)、伊藤博文(森永悠希)といった偉人たちが次々と登場。「時代を変えろ!」と夢を語る五代と坂本のシーンでは、日本の未来のために懸ける熱き男たちの思いに心が震える。誰しもが夢を持てる国作りへ奮闘する彼らの姿を、ぜひ劇場で目撃してほしい。『天外者』12月11日(金)全国公開
2020年10月29日三浦春馬主演、映画『天外者(てんがらもん)』が、2020年12月11日(金)に全国公開される。知られざる偉人「五代友厚」とは?物語の主人公となるのは、激動の幕末から明治初期、日本の未来のために駆け抜けた男ー 五代友厚(ごだい ともあつ)。武士の魂と商人の才を持つこの男は、薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家となり、近代日本経済の基礎を構築した稀代の≪天外者(てんがらもん)=凄まじい才能の持ち主≫と呼ばれたことでも知られている。またその交友関係も幅広く、同年代である土佐の坂本龍馬、岩崎弥太郎、長州の伊藤博文とは、共に学び、遊び、夢を語り合った仲。さらには高杉晋作、勝海舟、大久保利通、西郷隆盛、大隈重信、トーマス・グラバーといった日本を語る上で欠くことが出来ない偉人・傑物たちとも交わり、友として彼らを支えたという。映画界の名コンビ、脚本・小松江里子×監督・田中光敏そんな五代友厚の壮大なスケールを現代に体現するべく、本作の企画がスタートしたのは2013年のこと。『利休にたずねよ』『海難 1890』を生み出した名コンビ、脚本・小松江里子×監督・田中光敏が再びタッグを組み、入り組んだ時代背景と膨大な関連人物の中からオリジナルストーリーを誕生させた。豪華キャスト集結映画には、三浦春馬を主演に豪華キャストが集結。熱き志を持つ男たちが、日本をどのように動かしていったのか?友厚との深い絆にも注目してほしい。五代友厚(三浦春馬)東の渋沢栄一、西の五代友厚とも評される功績を挙げながらも、長らく歴史に埋もれていた人物。映画では、激動の幕末から明治を舞台に、世界に目を向けながら、仲間と共に熱き夢を志す若き時代から描かれる。演じた三浦春馬は、大胆な発想と行動力、そして冷静且、緻密さと優しさを持つ友厚を、かつて見たことのない迫力と重厚な演技で体現した。坂本龍馬(三浦翔平)五代友厚の盟友のひとり。日本の未来を変えるために、志を共にする仲。幕末期、友厚と共に、何故か大勢の侍に命を狙われている。岩崎弥太郎(西川貴教)龍馬と共に現れ後に三菱財閥を築く人物。キャスティングは意外にも、西川貴教が愛嬌たっぷりに演じる。伊藤博文(森永悠希)のちに初代内閣総理大臣となる伊藤博文。彼の若かりし頃を、森永悠希がフレッシュに演じる。遊女はる(森川葵)友厚と出会う遊女。自由な未来を夢見ている。友厚は彼女との出会いにより、誰もが夢見ることのできる国をつくることを明友たちと共に志す。その他キャストそのほか、五代友厚の両親として、生瀬勝久と筒井真理子が脇を固めるほか、蓮佛美沙子らが出演する。あらすじ江戸末期、ペリー来航に震撼した日本の片隅で、新しい時代の到来を敏感に察知した若き二人の青年武士が全速力で駆け抜ける―。五代才助(後の友厚、三浦春馬)と坂本龍馬(三浦翔平)。二人はなぜか、大勢の侍に命を狙われている。日本の未来を遠くまで見据える二人の人生が、この瞬間、重なり始める。攘夷か、開国かー。五代は激しい内輪揉めには目もくれず、世界に目を向けていた。そんな折、遊女のはる(森川葵)と出会い「自由な夢を見たい」という想いに駆られ、誰もが夢見ることのできる国をつくるため坂本龍馬、岩崎弥太郎(西川貴教)、伊藤博文(森永悠希)らと志を共にするのであった―。作品詳細『天外者』公開日:2020 年 12 月 11 日(金)TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー監督:田中光敏脚本:小松江里子出演:三浦春馬、三浦翔平、西川貴教、森永悠希、森川葵、蓮佛美沙子、生瀬勝久
2020年09月27日三浦春馬が五代友厚役で主演する映画『天外者』が12月11日(金)に公開決定。三浦翔平、森永悠希、森川葵、蓮佛美沙子ら共演者が発表され、キャストたちが集合したポスタービジュアルとそれぞれの場面写真も公開された。江戸末期、ペリー来航に震撼した日本の片隅で、新しい時代の到来を敏感に察知した若き2人の青年武士が全速力で駆け抜ける。五代才助(後の友厚)と坂本龍馬。2人はなぜか、大勢の侍に命を狙われている。日本の未来を遠くまで見据える2人の人生が、この瞬間、重なり始める。攘夷か、開国か。五代は激しい内輪揉めには目もくれず、世界に目を向けていた。そんな折、遊女のはると出会い「自由な夢を見たい」という思いに駆られ、誰もが夢見ることのできる国をつくるため龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文らと志を共にする――。近代日本経済の基礎を構築し、稀代の天外者(=凄まじい才能の持ち主)と呼ばれた五代友厚の生涯を描く本作。企画スタートは2013年。五代友厚の「想い」と「志」を次世代に継承するために、製作総指揮の廣田稔をはじめ、市民有志が立ち上げた「五代友厚プロジェクト」が映画化に向けて尽力。『利休にたずねよ』『海難1890』を共に生み出した名コンビの脚本・小松江里子と監督・田中光敏がタッグを組み、五代の壮大なスケールを現代に体現するべく、入り組んだ時代背景と膨大な関連人物の中からオリジナルストーリーを誕生させた。圧倒的な熱量で生き抜いた五代役の三浦春馬さんをはじめ、本作には豪華キャストが集結。盟友・坂本龍馬役には三浦翔平。龍馬と共に現れ後に三菱財閥を築く岩崎弥太郎役を西川貴教。初代内閣総理大臣・伊藤博文の若かりし頃を森永悠希。五代の両親役を生瀬勝久と筒井真理子。五代の繊細さや優しさを引き出す遊女はるを森川葵。五代の志のよき理解者で妻の豊子を蓮佛美沙子が演じる。三浦翔平さんは、有名な坂本龍馬を演じるにあたり「沢山のファンがいらっしゃる方なので、重圧を物凄い感じましたが、払拭するために土佐弁の稽古や、霊山歴史館、龍馬のお墓など、歴史から学びました」と事前に入念な準備を行ったと明かし、蓮佛さんは「作品の中にいる春馬くんは五代友厚そのもので、何より瞳を覗き込めば、そこに五代の全てが在りました。彼が五代として生きたその時間を、作品を、愛してもらえたらと心から願っています」とコメントを寄せている。キャスト・監督のコメント三浦翔平この度、歴史的偉人である坂本龍馬役をやらせてもらえると聞き、生涯で龍馬を演じれる事は、とても光栄な事だと喜びました。沢山のファンがいらっしゃる方なので、重圧を物凄い感じましたが、払拭するために土佐弁の稽古や、霊山歴史館、龍馬のお墓など、歴史から学びました。クランクイン前には、春馬と何度も読み合わせして、才助、利助、弥太郎との関係性を築きあげ、自分なりの新しい豪快な龍馬を思いっきり演じる事ができました。撮影期間は長くはなかったのですが、初めての太秦で、濃密で貴重な経験をさせて頂き、とても感謝しております。幕末から明治へ、激動の時代を生き、同じ志を持った者達の生き様を是非劇場でご覧下さい。そして、天国で五代さんと一緒に観てくれる事を願います。西川貴教近代日本の経済の礎を築いた岩崎弥太郎を演じさせていただいたことを心から誇りに思います。これまでにも数々の名優の皆さんが演られてきましたが、自分なりの弥太郎像を模索し撮影に挑みました。かつら作りから、着物の着付け、土佐弁や武士としての所作など緊張の毎日でしたが、春馬、翔平、森永くんをはじめキャスト全員で作品を生き抜いた時間は、かけがえのない瞬間でした。この映画は現代の日本に生きる我々一人一人に、何を成すべきかを問いかけ続けています。日本のみならず、世界中が大きな変化を求められている今だからこそ観ていただきたい作品です。是非劇場にお越し下さい。森永悠希撮影当時23歳で、伊藤博文という大きな名前の人物を演じることに、ワクワクとそれ以上の責任感を感じていました。一つの作品の中で歳を重ねる役は毎度思うのですが、特に伊藤はやがて総理大臣になる人ですので、『利助』であったときからの変化をつけるのが、難しくもあり、面白くもありました。激動の時代、より良い世へと前へ前へと進もうとした人たちの姿が、皆様にとって、前を向くための原動力のようなものになればと願っております。森川葵撮影が終わってから、いつ皆さんにお知らせできるようになるかとずっと待ち続けていました。一緒に撮影した時間が蘇ります。はるの言葉が五代様の胸に残り続け新しい時代を切り開いていくきっかけになるんだ、と監督からの言葉に責任重大だな…と感じながらも、そのプレッシャーにわくわくしました。登場人物それぞれの勇姿を皆さんに見届けていただけますように。蓮佛美沙子この世を変えたい、誰もが夢を見られる国にしたい、その為に、自分にしか出来ないことがある。そんな強い想いを胸に、一心不乱に生き抜いた1人の人間の物語です。私はそんな彼の強さや真っ直ぐすぎるほどの瞳を、妻豊子として、受け止め、心を交わしました。作品の中にいる春馬くんは五代友厚そのもので、何より瞳を覗き込めば、そこに五代の全てが在りました。彼が五代として生きたその時間を、作品を、愛してもらえたらと心から願っています。田中光敏監督「オリジナル作品で五代友厚の作品を作る。」その時、イメージで浮かんできた俳優は三浦春馬くんでした。 透明感があり強い信念を持ち、そして美しく…。春馬くんに声をかけてから 2年の歳月が流れ、集まってきてくれた役者達は、みんな春馬くんの仲間のような俳優たちでした。三浦翔平、西川貴教、森永悠希、 森川葵、蓮佛美沙子と、春馬くんと交流のある友人達が、偶然にもこの作品に関わってくれました。京都撮影所でのリハーサル後、三浦翔平くんとはオフでも落ち合って、映画のために本読みをしてくれたと春馬くんから聞きました。主演三浦春馬を中心に役者達が、登場人物に生き生きと命を吹き込んでくれたのです。三浦春馬くん、参加してくれてありがとう。そして主演を支えるそれぞれの役者達の素晴らしい生き生きとした芝居を是非ともスクリーンでご覧いただきたいと思っています。最後に…ただただ残念なのは三浦春馬くんに出来上がった作品を見てもらえなかったことです。『天外者』は12月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:天外者 2020年12月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2020 「五代友厚」製作委員会
2020年09月24日WOWOW開局30周年記念番組として、山崎豊子の長編小説「華麗なる一族」を中井貴一主演で連続ドラマ化することが決定した。1974年に山村聰主演でTVドラマ化、佐分利信主演で映画化、さらに2007年には木村拓哉主演でTVドラマ化もされた「華麗なる一族」。徹底した取材に基づき、リアルな物語を構築することで知られる山崎氏のこの力作は、1970年3月~1972年10月にかけて週刊新潮で連載され、いまなお読み継がれる不朽の名作だ。木村さん主演の「華麗なる一族」は、大介の長男・万俵鉄平を主役に置いたが、今回は原作に忠実に、中井さん演じる万俵大介を主役にストーリーが展開。日本が最も輝いていた時代、高度経済成長期が頂点を極め、その金字塔である大阪万博を間近に控えた状況を背景に、富と権力獲得への手段として関西の財界で閨閥をはりめぐらす阪神銀行の頭取・万俵大介を中心に、その一族である万俵家の繁栄と崩壊を全12話で描いていく。本作では財閥の総帥としてビジネスの鬼となり、壮絶な戦いを繰り広げていく万俵大介を演じる中井さんは「幼少の頃、佐分利信さん主演の華麗なる一族を観た覚えがあり、お話をいただいたとき、自分がもうそんな年になったんだと・・・そのことに驚きました」としみじみ語り、「原作を汚すことのないよう、現代の人があの当時の身分制度の残った社会の在り方、人々のうごめき方が手に取るようにわかるよう、演じてまいりたいと思います。どうぞお楽しみに」と意気込みを語っている。なお、脚本は大河ドラマ「軍師官兵衛」や連続ドラマW「沈まぬ太陽」などの前川洋一。そして、『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』の西浦正記が監督を務める。ストーリー高度経済成長期の日本。預金高10位にランクする阪神銀行のオーナー頭取、万俵大介は、銀行のほかに、阪神特殊鋼、万俵不動産、万俵倉庫、万俵商事を擁する万俵コンツェルンの総帥だった。大介は長女の夫である大蔵省のエリート官僚から都市銀行再編の動きを聞きつけ、生き残りを目指して上位銀行への吸収合併を阻止する画策に動き出した。その裏で、万俵家では、父と子の確執、閨閥づくり、妻妾同衾と壮絶な愛憎劇が繰り広げられていた。連続ドラマW「華麗なる一族」は2021年、WOWOWプライムにて放送予定(全12話)。(cinemacafe.net)
2020年03月10日2016年2月22日放送のNHK連続テレビ小説「あさが来た」で、“五代さま”こと五代友厚が再登場して大きな反響を呼び、平均視聴率が25.3%を記録したことが分かりました。さらに、翌日2月23日には、NHKの広報部が「スピンオフの話が出ている」とコメントし、“五代さま”メインのスピンオフ作品が収録される可能性を示唆しました。これに対してネット上では、『ぜひやってほしい!五代さまがいないと生きられない』『一瞬の復活で再・五代さまロス……と思いきやスピンオフきたーーーー!』『幸せすぎる!五代さまぁ!』などと熱狂的な喜びの声が飛び交っています。●「五代さまロス」を生んだディーン・フジオカの魅力とはNHKの連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚役を演じ、一躍日本中の主婦のアイドルとなったディーン・フジオカさん(35)ですが、元々は台湾などのアジア圏で活躍していました。また、アメリカの連続ドラマで全米デビューも果たしており、英語や中国語のほか、韓国語や広東語など5か国語を話すことができるマルチリンガルとしても有名です。あの“五代さま”の色気あるキャラクターは、世界基準で鍛えられた演技力のなせるワザなのかもしれません。ディーン・フジオカさん演じる五代友厚は、1月22日の放送で亡くなってしまいますが、それを受けて世間では、『悲しすぎて会社休んだ』『気持ちのコントロールができない』『全ての家事を放棄。旦那には弁当買ってきた』などと“五代さまロス”で日常生活に支障をきたす人が続出。その常識では考えられないほどの“中毒性”が話題になりました。それだけに、今回のスピンオフ報道は多くのファンを喜ばせたのではないでしょうか。●「ダメな私に恋してください」で若い女性からも大人気そんな勢いに乗っているディーン・フジオカさんですが、TBSの火曜ドラマ「ダメな私に恋してください」でドS上司として出演し、主婦のみならず若い女性にも多くのファンがいます。SNS上では、『ディーンフジオカたまらーん!』『こんなに色気のあるメガネ男子がかつていただろうか……』『ダメ恋はディーンで持ってる』『私もこんな上司にいじめられたい』など熱狂的なコメントが多く見られます。●男性からは嫉妬のコメントも!?女性からしてみれば、ほぼ完璧といっても過言ではないディーン・フジオカさん。しかし、男性からは批判するコメントも多く、『完璧すぎて胡散臭いんだよな……』『この前バラエティ番組で見たとき態度悪かったな』『なんか不愉快。タトゥー入れてるし、腹黒そう』などの意見が見受けられました。また、『こいつには敗北感しか感じない』『なんか落ち込む』と、悔しいながらも認めざるを得ないという声も多くありました。----------端正な顔立ちと高い演技力で日本中の女性を虜にしているディーン・フジオカさん。これからもどんどん活躍して私たちを魅了してほしいですね。【画像出典元】・Dean Fujioka (Instagram)/(文/パピマミ編集部・上地)
2016年02月24日NHK朝ドラ「あさがきた」でヒロイン・あさ(波瑠)の心の師となる“五代さま”で注目を集め、現在はTBS火曜ドラマ「ダメな私に恋してください」で、深田恭子演じる“職なし・金なし・彼氏なし”の主人公・柴田ミチコを強烈なドS態度で罵倒しながらも世話を焼く元上司・黒沢歩役を好演しているディーン・フジオカ。まさに人気沸騰中の彼が、本日1月29日(金)放送の「ぴったんこカン・カン」「中居正広の金曜日のスマたちへ」に続けてゲスト出演することになった。人気上昇のきっかけとなった「あさが来た」では、ディーンさん演じる五代友厚が亡くなった先週以降、いわゆる“五代さまロス”に陥る人が続出。「ぴったんこカン・カン」では、その撮影時に約4か月間住んでいた大阪の街を案内、お肉が大好きだというディーンさんが通い続けた料理店を紹介する。実は“小麦粉アレルギー”だというディーンさんが、大阪で食べる絶品料理とは!?また、親友と共にトレーニングを続けていたボクシングジムでは、普段の温和な姿とは違う、荒々しいボクサーとしての一面が垣間見えるというから要チェック。その後、「金スマ」では俳優以外にもモデル、映画監督、ミュージシャンという経歴を持つディーンさんの半生を、マキタスポーツが解説。全米ドラマ「荒野のピンカートン探偵社」でも謎の日本人ケンジ・ハラダ役を熱演しており、英語や広東語ほか5カ国語を操る国際派のディーンさん。アメリカへ留学した大学時代と卒業後の海外放浪、さらに香港滞在中にスカウトされモデル業をスタートさせたことや、「ディーン・フジオカ」という名前の由来、双子のパパとしても知られる彼のプロポーズの言葉など、これまであまり知られてこなかった彼の全貌に迫っていく。なお、深田さんのキュートなダメ女ぶりも話題を呼んでいる「ダメな私に恋してください」の2月2日放送・第4話では、ディーンさん演じる黒沢と謎多き女・春子(ミムラ)との関係が明らかになり、年下の彼氏ができたばかりの深田さん演じるミチコも2人の関係が気になり出す、というドキドキの展開に。「ぴったんこ」で素の姿を、「金スマ」で彼の半生を知れば、もうロスなんて怖くない!?今夜のディーン・フジオカ祭りを楽しみにしていて。「ぴったんこカン・カン」は1月29日(金)19:56~、「中居正広の金曜日のスマたちへ」は同21:00~よりTBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日累計発行部数700万部を超える山崎豊子のベストセラー小説『沈まぬ太陽』が2016年春、WOWOWにて連続ドラマ化されることが16日、明らかになった。『沈まぬ太陽』は、『白い巨塔』『華麗なる一族』『不毛地帯』などの名作で知られる日本を代表する作家・山崎豊子の最大のヒット作で、巨大航空会社を舞台に、未曾有の航空機墜落事故という悲劇の裏で信念を貫き、組織に立ち向かう人間たちを描いた社会派作品。2009年に渡辺謙主演で映画化されたものの、その壮大なスケールからこれまでテレビドラマ化は不可能と言われてきた。今回、WOWOWは開局25周年という大きな節目に合わせ、全8話による第1部と全12話による第2部、トータルで全20話というかつてないスケールで描いていく。主人公・恩地元を演じるのは、1995年に『太陽の子』で主演を務めた上川隆也。「私の人生を大きく変えることになった『大地の子』の放映から20年が経ちました。自らも50代に入り、一つの大きな節目を迎えたこの時に山崎先生の作品に携わる機会を得られたことに、何とも申し上げようもない御縁を感じます。感謝と共に驚きを禁じ得ません」と、大役に挑む心境を語っている。そして、恩地のライバルである行天四郎を演じるのは渡部篤郎。「山崎豊子さんの作品に出演させていただくことは大変光栄なことだと感じております。素晴らしい原作を映像化することは非常に困難な作業になると思いますが、多くの原作ファンの方に納得していただけるよう、楽しんでいただけるよう、心を込めて演じさせていただきます」と、こちらも心構えを語っている。2015年12月下旬からクランクインし、2016年5月クランクアップを予定。
2015年12月16日