長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が共演する映画『コンフィデンスマンJP』の公開に先駆け、この度映画にも出演する神出鬼没のコンフィデンスマン、五十嵐が主役となる“5夜連続ドラマ”「コンフィデンスマンIG」が放送されることが決定した。ダー子への想いを募らせ、献身的に協力してきたコンフィデンスマン五十嵐をメインに描く本作の舞台は、ダー子たちのアジトであるスイートルーム…の階下に位置する同じ間取りのスイートルームだ。ダー子たちが仕掛けるコンゲームのための道具や衣装などを置くための倉庫で、五十嵐、ちょび髭、そして五十嵐の舎弟の3人が、コンゲームのための地味な準備をする姿、五十嵐のダー子への一方的な恋模様を描くミニドラマとなっている。今回がドラマ初主演となった五十嵐役の小手さんは「何故『舎弟』が2話以降登場できなかったのか?何故『五十嵐』が1話に登場しなかったのか?ドラマ本編を見直したくなる仕掛けも満載だ」とアピールしつつ、「まぁぶっちゃけ映画の宣伝で実現した企画なんで、映画も宜しくお願いします」とコメントしている。また、脇を固めるのはダー子の子猫ちゃんのひとり、ちょび髭(瀧川英次)、ドラマ第2話「リゾート王編」で偽の小松武雄として登場した五十嵐の舎弟(小野塚勇人)。そして監督は、ドラマ第3話「美術商編」、第7話「家族編」の演出をした三橋利行。脚本は、引き続き古沢良太が担当する。「コンフィデンスマンIG」は5月13日(月)から16日(木)24時25分~、17日(金)24時55分~フジテレビにて放送(計5回)。※そのほか、FNS系にて放送予定『コンフィデンスマンJP』は5月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年04月15日4月8日、連続ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の第1話が放送された。“月9”としてテレビ史に残る名ドラマを数多く輩出してきた同枠。本作が“平成最後の月9”となり、放映前から大きな注目を集めていた。月9初主演となる窪田正孝(30)演じる放射線技師・五十嵐唯織が、病の原因を究明していく本作。ヒロイン役の本田翼(26)や和久井映見(48)、遠藤憲一(57)といった豪華俳優陣も顔を揃え、初回平均視聴率は12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地方)と好調な滑り出しを見せた。そんななか、一部のドラマファンの間では本作が「あのドラマを思い出す!」と話題を集めている。“あのドラマ”とは01年と14年に同枠で放送された木村拓哉(46)主演の『HERO』だ。並木道に木村演じる久利生を中心に、雨宮(松たか子・41)ら主要メンバーが集合するオープニング映像も印象的だった『HERO』。『ラジエーションハウス』のオープニングでも同様の構図で登場人物が集合していた。さらに職場に向かうエレーベーター内でメンバーが談笑する様子や、コーヒーメーカーを次々と利用する場面といった『HERO』おなじみの構図やカメラワークがたびたび登場。それもそのはず。本作の演出を務めるのは『HERO』も担当した同局の鈴木雅之氏。過去作を彷彿とさせる、遊び心ある演出にドラマファンも思わず歓喜。ネット上では《序盤から出勤した同僚たちがエレベーターで今日から来る新人について喋るの、鈴木イズムという感じ HERO大好き芸人歓喜です》《同じ人が演出してるということもあって、脇役まで大事に扱う感じが嬉しい!》という声が相次いだ。なかには《みんなHEROっぽいって言ってるけど、私は王様のレストランっぽいって思った!》といった、鈴木氏が過去に演出した他の名作ドラマをあげるファンも。2話以降は一体どんな過去の名作が登場するか楽しみだ。
2019年04月09日窪田正孝が天才的診療放射線技師を演じ「月9」初主演を務める「ラジエーションハウス」の第1話が4月8日から放送開始。窪田さんの笑顔と“八重歯”に多くの視聴者から「可愛い」などの反応が殺到、「八重歯を鑑賞するための月9」と讃える声まで上がっている。「グランドジャンプ」(集英社)連載中の原作・横幕智裕/漫画・モリタイシによる同名コミックをドラマ化した本作。写真には必ず“真実”が写ると信じている診療放射線技師・五十嵐唯織を窪田さんが演じ、レントゲンやCTで病変を写し出す放射線技師と、その画像を読影し病気を診断する放射線科医が身を置く放射線科“ラジエーションハウス”を舞台にしたストーリーが展開する。ヒロインの放射線科医・甘春杏に本田翼、新人放射線技師の広瀬裕乃に広瀬アリス、ギャンブル好きの技師長・小野寺俊夫に遠藤憲一、ラジエーションハウスの面々として黒羽たまきに山口紗弥加、軒下吾郎に浜野謙太、威能圭に丸山智己、悠木倫に矢野聖人。整形外科医・辻村駿太郎に鈴木伸之、病院長・大森渚に和久井映見といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。唯織がアメリカで最も権威ある放射線科医から認められた後、帰国。幼いころから思いを寄せている幼なじみの杏が放射線科医として勤務する甘春総合病院で働き始めるところから物語は始まる。そして唯織が初出勤の前夜に出会った写真家・菊島亨(イッセー尾形)が搬送されてくるのだが、以前に受けた脳動脈瘤の手術の際に埋め込まれた金属のせいでMRIに影が出来てしまい病変が確認できない。さらに造影剤アレルギーもあって、万が一のことを考えた病院側は転院させようとするのだが…というのが1話のストーリー。放送中からSNSには「窪田きゅんのくちゃってなる笑顔が大好き」「クシャっとした笑顔がかわいい」「あのクシャッてなる笑顔がいい」など窪田さんの笑顔に魅了されたという声が続々投稿。また笑顔に覗く“八重歯”にも「窪田くんの八重歯は反則すぎる」「窪田の笑った顔半端ない…八重歯くそ可愛い」「八重歯を出してニヤって笑った窪田くんの顔面に癒されている」などたくさんの反応が集まっていた。「僕たちがやりました」「アンナチュラル」など出演する作品ごとに違う一面を見せてきた窪田さん。本作ではどんな新たな表情が見られるのか、「ラジエーションハウス」の今後の展開に期待が高まる。(笠緒)
2019年04月08日出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ」の4月8日(月)今夜放送回は2時間SP。ゲストには本日放送開始される新月9ドラマ「ラジエーションハウス」から窪田正孝、本田翼らメインキャスト陣が登場する。今回「ラジエーションハウス」チームとして参戦するのは窪田さん、本田さんをはじめ、広瀬アリス、遠藤憲一、浅野和之、そこに林修が加わる。1stステージの「ハイパーイングリッシュブレインタワー」では、窪田さんが「先に、お父さんお母さんごめんなさい"って謝っておきます」といきなり弱気発言。また本番組初登場となる遠藤さんは「なんにも知らないんで毎回(出演オファーを)断ってたの」と明かし、「俳優生命かかってる」と気合いを入れる。遠藤さんは3rdステージの「ネプゴーラウンド」でも「(学校で)勉強できなくて苦しんだときと同じ」と悩みながら挑戦、純朴なリアクションにも注目。さらに6thステージの「ファイブボンバー、ハイパーボンバー、メガボンバー」では、「ネプチューンチーム」として参加した人気お笑いコンビの「霜降り明星」のせいやが得意のモノマネを披露すると、広瀬さんも対抗してモノマネを披露。浅野さんも特技のパントマイムを披露するなど白熱する“場外乱闘”もお楽しみに。今回ゲスト出演した窪田さん、本田さんらが出演する新月9ドラマ「ラジエーションハウス」は本番組終了後の4月8日(月)21時~フジテレビ系で放送開始(※初回30分拡大)。同作は「グランドジャンプ」(集英社)にて連載中の同名漫画を原作に、放射線科の“ラジエーションハウス”で働き、患者の病、ケガの根源を見つけ出す“縁の下のヒーロー”たちの戦いを描く作品。診療放射線技師・五十嵐唯織役で窪田さんが月9初主演を飾り、ヒロインの放射線科医・甘春杏を本田さんが演じるほか、唯織の同僚となる新人放射線技師・広瀬裕乃役で広瀬さんが、唯織の先輩放射線技師として働く小野寺俊夫役で遠藤さん、彼らが籍を置く放射線科の科長兼診療部長・鏑木安富役で浅野さんがそれぞれ出演。そのほか「絶対正義」も話題となった山口紗弥加や『PRINCE OF LEGEND』などの鈴木伸之、「ユニバーサル広告社」などの和久井映見も出演する。この春注目のドラマ「ラジエーションハウス」チームはどんな戦いを見せるのか!?「ネプリーグ」2時間SPは4月8日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年04月08日窪田正孝が月9初主演を務めるドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の取材会が4月5日(水)、フジテレビ内にて行われ、窪田さんのほか、共演する本田翼、広瀬アリスが出席した。「ロンバケ」大好きな窪田さん、月9初主演の感慨を語る多くの作品で活躍する窪田さんだが、月9への主演は初となり、自身でも月9に対して憧れの部分もあったという。「『ロンバケ』が大好きだったんですよ。いつも唐沢(寿明)さんとごはんをさせてもらうんですけど、(山口)智子姉さんがくると“わっ!”というのはありますね」と笑みを交えながら、感慨深げな窪田さん。本作では演出を務めるのも「ロングバケーション」と同じ鈴木雅之になるが、「今回、お会いするのが初めてなんですけど、すごくパワフルな方。鈴木さんに出会えたことが、今作をやる上ですごく大きかった」とめぐり合わせについて語っていた。「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」は、「グランドジャンプ」で連載中の同名コミックの連続ドラマ化。写真に必ず真実が写ると信じている診療放射線技師・五十嵐唯織(窪田さん)が、ずっと想いを寄せている幼なじみの甘春杏(本田さん)が勤務する甘春総合病院で共に働く姿を描く。窪田さんに…まさかのお直し疑惑!?本田さんが「前室が静かになったことは1回もない!」とするくらい距離感近く、仲良しのキャスト陣。窪田さんも「メンバーがすごく個性的で、いつもうるさいくらいうるさい(笑)。チーム感がどんどんできあがっていくので、映像にも反映されるんじゃないかと思った」とニコニコ。7年ぶりの共演となった窪田さんについて、本田さんが「意外と人って変わらないかもしれないです。私、(変わったところ)ありますか?」と尋ねた。窪田さんは「前のときよりもしゃべっていて、なんか気を遣わない感じがいまあります。ほわっとしている部分がすごくあるんですけど、芯が一本あるんだなと思う。7年前から顔が変わっていない、若いまま」と一気に本田さんの印象について伝えた。続けて、窪田さんが「ほら、私は鼻がしゅっとしたり、いろいろ、ほら」と“お直し”疑惑をリップサービスで始めると、本田さんも広瀬さんも「ええ!?」「本当ですか!?」と身を乗り出す。ふたりのオーバーリアクションに、たじたじになった窪田さんは「うそ!うそだよ!ごめんなさい!調子に乗りました…」と言い、記者陣にも「うそですから!」と念を押していた。広瀬さん、全力で芦田愛菜モノマネ披露も…一方、広瀬さんとは去年以来の共演となったが、「去年、全く喋らなかったんですよ」と広瀬さんが言い、窪田さんも「ふたりとも(声優の仕事だったので)ブースの中にこもって、まったく喋っていない」と同調。広瀬さんが「特に印象にも残らず…こんなオープンにしてくれると思っていなかったので、とてもうれしいです」と真面目に言えば、窪田さんに芦田愛菜のモノマネをうながされ、全力で広瀬さんが披露する、という距離感の伝わるチャーミングなやり取りも披露されていた。ちなみに、ややウケとなった取材場にて、広瀬さんは首を傾げ「前室ではウケるんですけど」とつぶやいていた。「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」は4月8日、毎週月曜日21時よりフジテレビにて放送(初回30分拡大)。(cinamacafe.net)
2019年04月05日4月4日(木)今夜放送の「VS嵐」にこの春クールの月9ドラマ「ラジエーションハウス」から主演の窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、山口紗弥加、浅野和之、遠藤憲一らメインキャスト陣が登場。「ハリセンボン」をプラスワンゲストに迎えた「嵐チーム」と対戦する。朝ドラ「花子とアン」で注目されると、2015年放送の「デスノート」や「THE LAST COP/ラストコップ」に『HiGH&LOW THE MOVIE』と続々と出演作が決定。『東京喰種トーキョーグール』に「アンナチュラル」などヒット作が続く窪田さん。「non-no」などでのモデル業とともに「ショムニ2013」「アオハライド」などの作品で女優業にも進出。『起終点駅 ターミナル』では主演を務めたほか超人気コミックの実写化タイトル『鋼の錬金術師』や「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」ではヒロインに抜擢されるなどいまや人気女優へと上り詰めた本田さん。『銀の匙 Silver Spoon』や『食べる女』「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」などで女優として着実にステップアップを重ね、朝ドラ「わろてんか」で老若男女に愛される存在となると「探偵が早すぎる」ではコメディの才能も開花させた広瀬さん。90年代からドラマに映画にと女優として活動を続け、「女囚セブン」や「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」では存在感を見せつけると「ブラックスキャンダル」に「絶対正義」では圧倒的な演技力で話題を呼んだ山口さん。そこに「もみ消して冬」の浅野さん、「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」の遠藤さんも加わった「ラジエーションハウス」チームが今回参戦。窪田さんとプラスワンゲストで参加の「ハリセンボン」近藤さんがランナーとなった「ピンボールランナー」に、春にちなんだお題に対しどこまでチーム内で回答をそろえられるかを争う特別企画「春嵐」など、今回も見どころが凝縮されたバトルが繰り広げられる。この春クールの月9「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」は、レントゲンやCT画像から病を見つけ出していく放射線技師、放射線科医たちに焦点を当てた作品。写真には必ず“真実”が写ると信じている診療放射線技師・五十嵐唯織を窪田さんが演じ、ヒロイン・甘春杏を本田さん、唯織の同僚となる新人放射線技師・広瀬裕乃を広瀬さん、“ドS”放射線技師の黒羽たまきを山口さん、放射線科の科長兼診療部長を務める鏑木安富を浅野さん、唯織の先輩放射線技師として働く小野寺俊夫を遠藤さんがそれぞれ演じる。「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」は4月8日より毎週(月)21時~フジテレビ系にて放送(※初回30分拡大)。「VS嵐」は4月4日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年04月04日元欅坂46で女優の今泉佑唯が、松本穂香と渋川清彦のダブル主演映画『酔うと化け物になる父がつらい』(2019年公開)で映画初出演を果たす。同作は、秋田書店のWEBサイト・チャンピオンクロスで連載されたノンフィクションコミックエッセイ(菊池真理子著)を実写化。毎日アルコールに溺れる父(渋川清彦)、新興宗教信者の母(ともさかりえ)のもとに生まれた主人公・田所サキ(松本穂香)は、酔って「化け物」になった父の奇行に悩まされ、母の孤独に触れながら、未来を見つけていく。今泉が演じる田所フミは、崩壊していく家庭の中でも笑顔を絶やさず、父の奇行を前に動揺する姉・サキを明るく支え続ける役柄。快活さと利発さで周囲からも人気を集めるフミが、中学生から大人の女性へと成長していく姿を体当たりで演じる。昨年、欅坂46を卒業した今泉。女性ファッション誌『ar』のレギュラーモデルを務めるほか、TBS系ドラマ『グッドワイフ』の第6話で秘書役を演じるなど、卒業後は女優としても活動の幅を広げている。初の映画撮影を終え、「分からないことだらけで初日から躓いてしまい、不安でいっぱいでしたが、無事に終えることができて少しほっとしています」とコメント。「自分自身とほんの少しだけ重なる部分があり、共感できたり、でもいつも明るく振る舞うフミちゃんにどこか胸が苦しくなってしまう場面もありました」と役柄と撮影を振り返った。また、姉妹役で共演した松本穂香については、「緊張している私を見て優しく声を掛けてくださったり、アドバイスをしてくださって嬉しかったです。本当のお姉ちゃんのような存在でした」と感謝。「お酒が好きな人、そうでない人。人それぞれですがこの映画を観てきっと共感できる部分がたくさんあると思います。ぜひ、観ていただけると嬉しいです」と呼びかけている。
2019年03月20日映画『海獣の子供』が2019年6月7日(金)に全国で公開される。五十嵐大介の人気作品を映像化映画『海獣の子供』は、漫画家・五十嵐大介の同名人気作品を、映画 『鉄コン筋クリート』で第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞したSTUDIO4℃が映像化する作品。海中や水族館など、水の中を鮮やかに描いた原作の描写が、美しい映像と音楽で再現される。物語の主人公は、ハンドボール部に所属する中学生の琉花。ある日トラブルに巻き込まれ部活で居場所をなくした彼女が、突発的に向かった東京の夜の海で不思議な少年・海と、その彼の兄・空に出会う。この出会いが世界を変えることとなっていく。主人公の声優に芦田愛菜が抜擢物語の主役「琉花」の声優には、14歳ながら数々の映画・ドラマ・CMで幅広く活躍する芦田愛菜が抜擢された。また、琉花と共に物語の鍵を握る2人の少年「海」は、映画『リメンバー・ミー』で主人公ミゲル役の日本語吹替版声優を務めた石橋陽彩が担当する。また「海」の兄である「空」役を声優初挑戦となる浦上晟周、二人の少年の謎を追う天才海洋学者・アングラード役を映画『レディ・プレイヤー1』で青年トシロウ役を務めた青森崎ウィン、アングラードのかつての相棒で「海」と「空」を保護している海洋生物学者・ジム役を田中泯がそれぞれ演じる。※当初「空」役としてキャスティングが決定していた窪塚愛流は、変声期の影響で辞退。稲垣吾郎&蒼井優が夫婦に、その他にも豪華化キャストが集結また、「琉花」の父親・安海正明役には稲垣吾郎、母親の安海加奈子役には蒼井優を起用。稲垣は2006年公開の映画『ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』以来の長編アニメーション映画への出演となる。その他にも、映画『サマーウォーズ』以来の声優挑戦となる富司純子、アニメーション映画初出演となる渡辺徹など豪華キャストが集結する。主題歌は米津玄師の新曲「海の幽霊」主題歌は、米津玄師が本作のために書き下ろした新曲「海の幽霊」。米津玄師自身の作品としては初の映画主題歌となる楽曲だ。主題歌入り予告解禁!そんなファン待望の主題歌入り予告も解禁。10代のころから原作に惚れ込んで制作したというこの楽曲は、切なくも美しいメロディーと米津玄師の高く響き渡る歌声がマッチした美しい仕上がり。“大切なことは言葉にならない”という歌詞のフレーズは、映画のキャッチコピー“一番大切な約束は、言葉では交わさない”という作品テーマにも通じており、作品の世界観をより一層盛り上げるものとなっている。音楽は巨匠・久石譲が担当音楽は映画音楽界の巨匠・久石譲が担当。原作の世界を深く描き出すために、全編描き下ろしで制作された壮大な音楽は圧巻の映像美と相まって、まるで海の世界に呑み込まれそうになるほどの迫力。予告では、前半は浜辺の静けさを、後半は海の荒々しさを表現したかのような音楽とともに、3人の出逢いをキッカケに始まる海洋冒険ミステリーの一端を垣間見ることが出来る。ストーリー自分の気持ちを言葉にするのが苦手な中学生の琉花は、夏休み初日に部活でチームメイトと問題を起こしてしまう。母親と距離を置いていた彼女は、長い夏の間、学校でも家でも自らの居場所を失うことに。そんな琉花が、父が働いている水族館へと足を運び、両親との思い出の詰まった大水槽に佇んでいた時、目の前で魚たちと一緒に泳ぐ不思議な少年“海”とその兄“空”と出会う。琉花の父は言った――「彼等は、ジュゴンに育てられたんだ。」明るく純真無垢な“海”と何もかも見透かしたような怖さを秘めた“空”。琉花は彼らに導かれるように、それまで見たことのなかった不思議な世界に触れていく。三人の出会いをきっかけに、地球上では様々な現象が起こり始める。夜空から光り輝く流星が海へと堕ちた後、海のすべての生き物たちが日本へ移動を始めた。そして、巨大なザトウクジラまでもが現れ、“ソング”とともに海の生き物たちに「祭りの<本番>が近い」ことを伝え始める。“海と空”が超常現象と関係していると知り、彼等を利用しようとする者。そんな二人を守る海洋学者のジムやアングラード。それぞれの思惑が交錯する人間たちは、生命の謎を解き明かすことができるのか。“海と空”はどこから来たのか、<本番>とは何か。【詳細】映画『海獣の子供』公開日:2019年6月7日(金)全国ロードショー出演:芦田愛菜、石橋陽彩、浦上晟周、森崎ウィン、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺 徹/田中泯、富司純子監督:渡辺歩音楽:久石譲主題歌:米津玄師原作:五十嵐大介「海獣の子供」クリアファイル付き前売り券発売4月12日(金)からは、劇場購入特典付き前売り券が発売。本作のキャラクターデザイン・総作画監督・演出の重要な三役を務めた小西賢一が、制作過程の中で描いたレイアウトの作画監督修正を使用した「原画A5クリアファイル」が、チケットとセットになっている。バリエーションは、「琉花&海Ver.」と「空&アングラードVer.」の全2種類。購入窓口では、好きなデザインを選択することが可能だ。■前売り券情報発売日:4月12日(金)※3月23日(土)「AnimeJapan2019」先行発売価格:一般券1,500円(税込)販売場所各上映劇場劇場購入特典:原画A5クリアファイル※全2種(A 琉花&海Ver /B 空&アングラードVer)※ムビチケカード1枚購入につき、特典が1つ※特典は、数量限定※「AnimeJapan2019」会場購入特典は、映画『海獣の子供』B2映画ポスター(非売品)
2019年03月16日基本をおさえればとても簡単!ベーシックなラッピングに飽きた方におすすめしたいのが、おしゃれで簡単な「不織布フラワー包み」。見た目が華やかなので、お祝い事のプレゼントに適しています。折り目がついて失敗が許されない紙とは違い、不織布は折り目がつきにくいので、何度でもやりなおし可能。初心者や不器用な方にもおすすめの方法です。早速ラッピング方法を見てみましょう。不織布の2色使いがポイント用意するものは、ラッピングする箱と色の違う不織布2枚です。ベースの色と締め色の2枚を使うとおしゃれに仕上がります。ラッピングを始める前に、不織布の上下を大きくギザギザに切りましょう。このギザギザが花の部分になるので、好みに応じて大きさを変えてください。不織布の中央に箱を置いたら両端を中央に持っていき、重なった部分をテープで留めます。4カ所をマスキングテープで仮留めする箱が動かないように片手で押さえながら、箱に沿って不織布を起こします。このとき、立ち上げた部分が取れないように、マスキングテープで仮留めしましょう。同様に残りの3カ所も立ち上げて仮留めしてください。すべて終わったら、両端のギザギザの部分を中央に持っていき、輪ゴムで留めましょう。きちんと固定されたことを確認したら、仮留めしていたマスキングテープを剝がします。このままだと花の部分がギュッとなっているので、手で不織布の間を広げてふわっとさせましょう。いよいよ仕上げのリボン固定した輪ゴムが見えてしまってはおしゃれさが半減。輪ゴムをきちんと隠すようにぐるぐるとリボンを巻いて、蝶々結びをしましょう。最後に垂れた部分をくるっとおしゃれに仕上げます。ある程度の長さが必要なので、仕上げる前にリボンは短く切らないように気を付けましょう。閉じた状態のハサミの刃を当てながら、リボンの下に向かってハサミを引きます。このときもう片方の手はリボンの根本を押さえておきましょう。お好みでリボンをシールで固定して完成です。不織布を使って一味違うラッピングを!紙のかっちりした雰囲気も素敵ですが、より華やかに仕上げたい場合は材料を不織布に変えてみましょう。不織布は扱いやすいうえに、安価で手に入るおすすめの材料です。今回はピンク系でラッピングしましたが、お好みで色の組み合わせを変えてみてくださいね。簡単で華やかに見える「不織布フラワー包み」で、一味違うラッピングを楽しんでみませんか?監修/natsu
2019年03月11日窪田正孝主演の4月スタートの“月9”ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」。この度、新たに遠藤憲一、山口紗弥加、浅野和之、そして和久井映見といった豪華キャストが決定。さらに浜野謙太、丸山智己、矢野聖人と、バラエティーに富んだ実力派の7人の出演が決定した。病気を見つけるのは、目の前にいる主治医だけではない。病の原因を探り、レントゲンやCTで病変を写し出す放射線技師、画像を読影し、病気を診断する放射線科医という者たち。本作では彼らが身を置く放射線科を舞台に、患者の病、ケガの根源を見つけ出す“縁の下のヒーロー”たちにスポットを当てていく。■エンケン、20年ぶりの月9レギュラーに「もう出演する機会がないのかなと」窪田さん演じる放射線技師・五十嵐唯織、ヒロインの本田翼演じる甘春杏、広瀬アリス演じる新人技師・広瀬裕乃が勤務する甘春総合病院で、唯織の先輩放射線技師として働く小野寺俊夫を演じるのは、エンケンでお馴染みの遠藤憲一。月9ドラマにレギュラーとして出演するのは「氷の世界」(1999年10月期)以来、実に20年ぶり。「月9は恋愛ものが多いし華やかなので、もう出演する機会がないのかなと思っていたのですが、今回お声がけいただき、うれしく思います」と遠藤さん。小野寺は、普段はだらしなくギャンブル好き。しかし、本当は技師としての腕はピカイチで、早くから唯織の天才的な才能に気づいているという役どころだが、「心の奥底は芯のある愛情豊かな男として演じたい」と意気込みを語る。■「絶対正義」で話題!山口紗弥加はドS女子に唯織と同じく放射線技師として勤務する黒羽たまきを演じるのは、現在放送中の「絶対正義」でフジテレビ系ドラマ初主演を務め、話題を呼んでいる山口紗弥加。山口さん演じるたまきは、男勝りな独身女性。性格はドSで毒舌。だらしない小野寺(遠藤さん)に代わり、実質、放射線技師のメンバーを裏で牛耳っている存在。本作で描かれる診療放射線科について「想像もつきませんでした」と語っていた山口さんだが、「原作を読み、思ったことは、“一刻も早くドラマにして皆さんにお届けしたい!”です。今までにない医療ドラマになる、そんな予感にわくわくしています」とコメント。「チームとしての群像劇にとどまらず、人体と医療の現場に潜む“謎”に迫るミステリーであり、1枚の(レントゲン)写真から生まれるドラマを、シャーロックホームズばりの探偵気分で楽しんでいただけたら」と見どころに期待を込めている。■名バイプレイヤー・浅野和之「徹底的に“嫌われ者”を演じたい」そんな彼らが籍を置く放射線科の科長兼診療部長を務める鏑木安富には、浅野和之。鏑木は、地位や名声をほしがり、院長の座を狙っている。厄介ごとを起こす唯織を病院から早く追い出したいと思っている、という役どころ。「徹底的に“嫌われ者”を演じたいと思います!」と浅野さん。「確かな演技力を持つ窪田君を始め、個性豊かな出演者、スタッフ」に「絶対面白いドラマになります!」と自信たっぷり。■和久井映見、大河で“親子役”の窪田正孝と息ぴったりそして、彼らを束ねる甘春総合病院の院長・大森渚を演じるのは、和久井映見。和久井さんが月9ドラマに出演するのは、「デート~恋とはどんなものかしら~」(2015年1月期)以来、4年ぶり。和久井さん演じる渚は、甘春総合病院の“良心”であり、周りのみんなを優しく見守る母のような存在。大河ドラマ「平清盛」(2012年)では窪田さんの母親役を演じており、2人の息のあった芝居も見どころの1つだが、「原作の中の大森渚さんの持つ空気を画面の中に私も持って存在することができますように…と思いながら前に進みたいです」とコメント。「(窪田さん演じる)唯織さんとそこに関わる人々、関わってくる人々のたくさんの物語をぜひ見届けてください」と視聴者に向け語っている。さらに、唯織らと共に放射線技師として働く軒下吾郎を名バイプレーヤーの浜野謙太、威能圭を丸山智己、そして悠木倫を月9初出演の矢野聖人がそれぞれ演じる。「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」は4月8日より毎週(月)21時~フジテレビ系にて放送(※初回30分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2019年03月06日女優・広瀬アリスが、春スタートの窪田正孝主演月9ドラマ「ラジエーションハウス」に出演決定。広瀬さんは「“月9”ということで、誰もが知っている枠ですので、参加させていただけることをすごく光栄に思ったと同時に、初めての医療ものなのでワクワクしています」と撮影が楽しみだと現在の心境を語っている。本作は、「グランドジャンプ」(集英社)にて連載中の同名漫画を原作に、放射線科の“ラジエーションハウス”で働き、患者の病、ケガの根源を見つけ出す“縁の下のヒーロー”たちの戦いを描くドラマ。すでに、診療放射線技師・五十嵐唯織役を窪田さんが、ヒロインの放射線科医・甘春杏を本田翼が演じることが決定している。窪田さん演じる唯織は、アメリカで最も権威ある放射線科医から認められた後、帰国し、杏が勤務する甘春総合病院で働き始めることになるのだが、そんな唯織の同僚となる新人放射線技師・広瀬裕乃役に決定したのが、連続テレビ小説「わろてんか」や「正義のセ」「探偵が早すぎる」「ハラスメントゲーム」などに出演、来月公開の『ドラえもん のび太の月面探査記』ではゲスト声優としても出演している広瀬さん。患者の役に立ちたいという思いがあり一生懸命だが、物覚えが悪くて不器用なためいつも空回りしてばかりの裕乃。いかなるときも、自由奔放な唯織に振り回されてしまうが、次第に一番のよき理解者になっていく人物…と、同時に異性としても気になる存在に…!?月9ドラマに出演するのは、「大切なことはすべて君が教えてくれた」以来、8年ぶりとなる広瀬さんは、「あの時には感じなかった緊張感があります。やっぱり当時は怖いもの知らずと言いますか…。こんなこと言っちゃいけないかもしれないですが、同世代の方が多かったので“お仕事”という意識が薄かったように思います(笑)。当時は“楽しい時間”という感じでしたが、今はしっかりと重みを感じています」と当時をふり返る。また、今回“広瀬役”を演じることとなった広瀬さん。「同じ名字の役名を演じることはなかなかないと思うので、ちょっと運命を感じています」と話し、「本当に似ている部分が多いので、“ありのまま”とまではいきませんが、自分の思いをしっかり出していきたいと思っています。あと、バスケットボールが得意という共通点もありますしね。体力では裕乃に負けませんよ!」と名前だけででなく、中身も自身と共通点がある役柄だとも明かした。さらに、広瀬さんは今作が医療ドラマ初挑戦。「“私は何もわかりません”みたいな感じでいけるので、皆さんにいっぱい甘えて1クール過ごしたいと思っています(笑)。年齢的にも出演者の中でおそらく一番下なので、今年の春はいっぱいいっぱい甘えたいです!」「“放射線技師”を視聴者の皆さんに知っていただきたいです」とコメントしている。「ラジエーションハウス」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年02月27日3月28日(木)に開幕する『熱海殺人事件』LAST GENERATION 46の制作発表会が行われ、出演者の味方良介、今泉佑唯、佐藤友祐、石田明、演出の岡村俊一が登壇し、MCを久保田創が務めた。【チケット情報はこちら】『熱海殺人事件』は、1973年に文学座に書き下ろされ、再演を重ねられてきたつかこうへいの代表作。46年目そして平成最後の年の上演となる今回は“LAST GENERATION 46”と銘打ち、3年連続で主演を務める味方、昨年欅坂46を卒業し本作で本格的な女優デビューを果たす今泉、ダンス&ヴォーカルユニット「lol-エルオーエル-」の佐藤、昨年に続いて出演するお笑いコンビ「NON STYLE」の石田が出演する。キャスト登場シーンの披露から始まった会見。岡村は今年の『熱海殺人事件』は特に若いキャストが揃ったことに触れ「この作品はつかさんが22、23歳のときに着想したものなんです。つまり大学生の発想なんですね。そういう若い人の考えた寂しさとか幸せとかは、本当に若い人がやるのが1番いいんじゃないかと常に思っています。リアルな若さから出てくるもの、若者にしか出せないエネルギーがあると思うので楽しみにしています」と話した。さらに今回の演出について「今泉が歌えるということで、ミュージカルシーンをふんだんに盛り込んで歌い踊る『熱海殺人事件』にしていければ」と明かした。木村伝兵衛部長刑事役の味方は「今年は、(去年に続き)石田さんがいるのでその安心感があります。2年目ならではの石田さんとの戦いをみせていけたらと思います。そして今年は新しい若い力が入ってくるので、その力を最大限に引き出せるようバックアップしたいです」と3度目ならではのコメント。水野婦人警官役の今泉は初舞台ということで「今、イチからお芝居を学んでいます。本当にやるしかないので、この期間でひと回りもふた回りも成長した姿を皆さんにお届けできたら」と笑顔をみせた。犯人・大山金太郎役の佐藤は「演出の岡村さんに僕の身を捧げて、どれだけこの役を演じられるかというところが勝負になってくるかなと思います」と意気込み、2年連続で熊田留吉刑事役を演じる石田は「イチから見直して、さらに上の熊田留吉を演じていきたい」と語りつつ「途中で脱線部分のコメディがあるのですが、そこは完全に僕作になります。そちらも楽しみにしていただけたら!」と新たな演出に意気込んだ。公演は3月28日(木)から31日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、4月5日(金)から21日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演。東京公演は追加公演も決定した。取材・文:中川實穗
2019年02月15日春のフジテレビ月9ドラマは、窪田正孝を主演に迎えた「ラジエーションハウス」を放送することが決定。窪田さんは放射線技師として、命を次々と救う主人公を演じる。本作は、現在「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の原作・横幕智裕/漫画・モリタイシによる同名漫画のドラマ化。病の原因を探り、レントゲンやCTで病変を写し出す放射線技師と、画像を読影し病気を診断する放射線科医が身を置く放射線科、“ラジエーションハウス”で働き、患者の病、ケガの根源を見つけ出す“縁の下のヒーロー”たちの戦いを描くストーリー。物語は、写真には必ず“真実”が写ると信じている診療放射線技師・五十嵐唯織が、アメリカで最も権威ある放射線科医から認められた後、帰国し、甘春杏が放射線科医として勤務する甘春総合病院で働き始めるところから始まる。主演の窪田さんが演じるのは、そんな医療を縁の下で支える放射線技師の五十嵐唯織。今回初の月9ドラマ主演となる窪田さんは「大変光栄に思います」と喜び、「唯織の真っすぐな感性、技師としての才能、憧れの杏への気持ちを、彼に寄り添いながら体現できればと思っています」と意気込んでいる。また本作のヒロイン・甘春杏を演じるのは、「恋仲」「奥様は、取り扱い注意」などに続き、今作で自身8年連続で地上波ゴールデン・プライム帯ドラマ出演を果たし、先日最終回を迎えた主演ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」も好評だった本田翼。杏は、甘春総合病院の前院長の娘で放射線科医。医師免許を持たない(放射線)技師を見下している節も…。今回初の医者役に挑戦する本田さんは「初の医者役、そして命に携わる物語なので重みや責任を感じています。またこれまで放射線科医の方に直接お会いした経験がないので事前に勉強をし、撮影に臨みたいと思います」とコメントしている。「ラジエーションハウス」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年02月15日昨年11月に人気アイドルグループ・欅坂46を卒業した今泉佑唯が、劇作家つかこうへいの代表作と言える舞台『熱海殺人事件』に出演することが分かった。今泉は本作で、女優として本格的な一歩を踏み出す。どんな思いなのか。今泉と、演出を手掛ける岡村俊一に話を聞いた。【チケット情報はこちら】『熱海殺人事件』は1973年に初演され、映画やドラマにもなった。つかが2010年に亡くなってからも、つか作品を数多く手掛ける岡村の演出で上演され続けている。今年で46年目となり、春の風物詩とも言える舞台だ。2019年版では、昨年に引き続き、木村伝兵衛部長刑事を味方良介、富山から来た刑事熊田留吉をNON STYLEの石田明が演じ、今泉は過去に内田有紀や黒木メイサらが演じてきたヒロインの婦人警官・水野朋子役に挑む。今泉は「アイドルを卒業したら、絶対に演技をやりたいと思っていたので、やっとはじめの一歩を踏み出せます。長年愛されてきた作品で、平成最後となる上演に出演させていただけることがとても嬉しいです」と出演を喜ぶ。「タイトルに『殺人事件』とあるので怖い舞台なのかなと想像してしまっていたのですが……実際の過去の舞台映像を見たら、踊りのシーンがあったり面白いシーンがあったりしました。稽古が今から楽しみです」と期待に胸を膨らませた。そんな今泉を、演出の岡村は「堂々としているし、気が強そうだから大丈夫でしょう」と評価する。毎年脚本を書き変えているという岡村は、舞台の構想について「時代に即した『熱海殺人事件』にしたい。そのために、現代のヒロイン・今泉が必要。彼女のファン必見の作品にしたいですね」と答えた。「ひとつのことに縛られずにどんな役でも演じられる女優さんになりたいです」と夢を語る今泉。「きっと私のことを知らない方がたくさん見に来てくださると思うので、この作品をきっかけに私自身のことを知っていただきたいです。今まで応援してくださっていたファンの方にもぜひ見ていただけたら嬉しいなぁと思います」と話した。「『熱海殺人事件』LAST GENERATION46」は3月28日(木)から31日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、4月5日(金)から18日(木)まで東京・紀伊國屋ホールにて。ぴあでは、2月6日(水)19:00より先着先行受付開始。文:五月女菜穂
2019年02月06日元バイトAKB48のメンバーで現在はタレントとして活躍している千代田唯が17日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『Only Lesson お願い!唯先生』(発売中 4,104円税込 販売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。2008年にタレントとしてデビューし、2014年にはバイトAKB48のオーディションに合格して活躍した千代田唯。2015年に同グループ卒業後はグラビアにも積極的で、昨年リリースした2枚のDVDでは上からB82・W58・H88という均整の取れたボディーを披露して大きな話題を集めた。1年ぶりのリリースとなる同DVDでは、家庭教師に扮した千代田が生徒と禁断の恋をするというストーリーが展開。随所で際どい水着姿を披露している。イベント前日に購入したというオシャレなワンピース姿で登場した千代田は「今回は色んなバリエーションの水着を着させていただいたのですごく楽しかったです。プールで泳いでいる時の水着が表紙になったんですが、これを着て豊島園に行きたいぐらい気に入っています。角度によっては見えるかもしれません(笑)」と胸元ざっくりの競泳水着が気に入ったという。今回は、"裸にエプロン"ならぬ、"裸に羽根"という大胆なグラビアにもチャレンジ。「羽根をつけるのに1時間もかかりました(笑)。"ランジェリー"ならぬ"エンジェリー"になった気分です。羽ばたいちゃいそうでした」と話し、「このシーンが一番恥ずかしかったですね」と明かした。通算3枚目となる同DVD。今回はプライベートも含めて初めての目隠しと拘束プレイにも挑戦したという。「生徒にやられたのではなく、まさかの自分から(笑)。自分から生徒をドキドキさせるためにやりました」と積極的な女性を演じたそうで、「ドキドキでしたよ~。目隠しをしたら見えないので、ドキドキしちゃって新鮮な気持ちでしたね。思わずハマっちゃった感じです」とぶっちゃけていた。
2018年11月17日「さをり織り」は、機械には真似できないヒトの感性を重んじる手織り。そんな「さをり織り」の〔手織工房じょうた〕にて、マフラーつくりを体験し、その魅力をお届けします!全国で約10万人が愛好誰でも簡単にできる手織り、「さをり織り」の存在を聞いたことはないでしょうか。全国で約10万人が愛好し、世界約50ヶ国にその輪が広がっている、他に類をみない手織り。その「さをり織り」は、1970年に一人の大阪の女性が創始しました。彼女の名は、城みさを。当時57歳。手織適塾SAORIを主宰し、今年1月に亡くなるまで、その普及に努めました。実は、そんな城みさをさんのお孫さんに当たる一人の男性が、彼女の意志を継いで開いている工房があります。一体どのような様子なのか。実際に「さをり織り」を体験し、その魅力に迫ります。利用者は年間約1,000人「さをり織り」の創始者・城みさをさんの孫、城達也さん(以下、城さん)が主宰する〔手織り工房じょうた〕には、年間約1,000人の利用者が訪れます。12年前にマンションの一室からスタートした工房ですが、現在は東京・吉祥寺の井の頭公園に隣接する一軒家に本店を構えています。「こうでなきゃいけない」がない〔手織工房じょうた〕の主宰・城達也さんところで、「さをり織り」は誰でも簡単にできる手織りと言われますが、本質はそこではないそうです。城さんによれば、確かに「さをり織り」の手織り機は誰でも簡単に扱えるような仕組みになっているのですが、それは使う人の感性を引き出すための要素に過ぎません。「さをり織り」が誰でも簡単にできると言われるもう一つの理由として、「こうでなきゃいけない」というルールが無い点が挙げられますが、それもまた作り手の感性を大事にしていることの表れです。縦糸が一本抜けていたって良い。機械が作る画一的な織物ではない物づくりが、「さをり織り」の目指すところなのだそうです。これが「さをり織り」の織り機だ!感性の話をこうして言葉だけで伝えるのもおかしな話ですので、ここからは「さをり織り」を実演した様子をお届けしましょう。まず、こちらが「さをり織り」の織り機です。素材は、高級桜でできています。耐久性が高く、城さんが使用している織り機は約20年の愛用品だそうです。好きな糸を好きなように選びましょう使用する糸は、工房に約2,000本ある中から、好きなものを好きなように選んでいきます。素材としては、綿・ウール・シルク・リネン・カシミア・アルパカ・オーガニックコットンなどがあります。織り方は超簡単!いよいよ、「さをり織り」のメイン工程のご紹介です。不器用な人でも本当に大丈夫!今回は基礎的なやり方として、あらかじめタテ糸が準備されています。その下に右手で通そうとしている木製の小さなカヌーのような物体が、「シャトル」です。このシャトルには、糸を巻き付けたボビンがセットされています。そこから外に伸びた部分の糸をヨコ糸として、タテ糸に咬ませていくのです。右から左にシャトルを通したのと同時に、一本のヨコ糸(今回は色は青系)がタテ糸の部分に残ったのがお分かりでしょうか。このようにヨコ糸を一本通したら、次にペダルを一回足踏みします(これで「綜絖(そうこう)」が上下します)。そうしたら、奥にあるバー(「筬(おさ)」)を手前に引いて奥に戻します。すると、ヨコ糸がタテ糸にしっかりと打ち込まれるというわけです。織った側から結果が見えるところが、「さをり織り」の魅力の一つでもあります。その次は、左から右へシャトルを通し、先程と同様にペダルを足踏みし、バーを手前に引き、戻します。後はこの繰り返しです。糸の種類を変えたいと思ったら、ボビンに残っている糸は使い切らなくてもOK。感じるがままに糸を取り替えてしまいましょう。織りの途中ですが、こんな感じに仕上がっていきます。マフラーだったら、初めての人でも数時間でできてしまいます。途中でバーを引くのが甘かったりしてすき間ができてしまったりとミスがあったとしても、それが後から味になったりするので、本当に気軽なんですね。完成品はこんな感じ!ちなみに、こちらのスタッフの遠藤さんが着用しているエプロンのような作業着も、「さをり織り」の手織りです。「さをり織り」を始めて、わずか1年半で作ったというから驚きですね。〔手織り工房じょうた〕で「さをり織り」を始める場合は、月会費コースがスタンダードです。月額1万円(入会金:別途1万円)で、1ヶ月通い放題。工房のオープン時間内は好きなときに来て、好きなときに帰ることができます。はじめての方は、1日体験コースがオススメ。3,500円(糸代:別途1,000円前後)で、今回ご紹介したようにマフラーを織ることが可能です。城達也さんからのメッセージ最後に、城さんからのメッセージをお伝えします。「頭で考えずに、まずは織ってください。ここ(工房)は(集中して)織れます。時間が自由なので、いつ来てもいい。織っていて心地良い空間です。一呼吸、一呼吸を感じられます。自分ってこんな感じだった、と思い出せます。自分の時間を持ってみてはいかがでしょうか」工房は、いつまでも織っていたくなるような、本当に素敵な空間でしたよ。【手織工房じょうた吉祥寺工房(本店)】●住所東京都武蔵野市吉祥寺本町4-16-12●電話0422-27-2595●営業時間10:00~17:00(ただし、金、土は21:00まで)●定休日月曜日、第一日曜日、祝日〔手織工房じょうた〕HP
2018年11月17日人気漫画家・五十嵐大介原作の「リトル・フォレスト」が、新たに韓国映画としてリメイクされることが分かった。主演は『お嬢さん』で鮮烈なデビューを果たしたキム・テリ。併せて予告編とティザービジュアルも到着した。何ひとつうまくいかない人生に悩む主人公のへウォン(キム・テリ)が、全てを手放して故郷に戻ってくるところからストーリーは始まる。幼なじみと共に、四季折々の風景の中で、農業をしたり、季節にちなんだ料理を楽しみながら、日々を丁寧に過ごすうちに、自身の輝きを取り戻していく。本作は、14年に橋本愛主演で2部作品として映画化された。日本で“ロハスブーム”の火付け役ともなった『リトル・フォレスト』だが、今度は舞台を韓国に移し、イム・スルレ監督がメガホンをとる。公開された予告編では、春夏秋冬が色鮮やかに映し出され、まさに四季を味わうような料理の数々が登場する。主人公のへウォンを演じるのは、今韓国で最も注目を集める若手女優キム・テリ。パク・チャヌク監督『お嬢さん』で、1500人の中から選ばれ華々しいデビューを飾り話題となった。現在公開中の『1987、ある闘いの真実』にも出演中で、今後の活躍が期待される。本作では、明るく初々しい20代らしいキム・テリの魅力も楽しみだ。またヘウォンの幼なじみのひとり・ジェハを『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』の出演でも話題となった、リュ・ジョンヨルが演じている。予告編と共に公開されたティザービジュアルでは、田舎の一軒家の縁側に座る、ヘウォン、ジェハ、ウンスク(チン・ギジュ)の3人の姿が映し出されている。そして、新鮮な野草の天ぷらや、卵のサンドウィッチ、ハーブティーなど本作に登場する季節に合わせたロハスな料理と共に、へウォンが食事を楽しむ姿を見ることができる。『リトル・フォレスト 春夏秋冬』は2019年夏、シネマート新宿ほか全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・フォレスト夏・秋 2014年8月30日より全国にて公開© 「リトル・フォレスト」製作委員会リトル・フォレスト冬・春 2015年2月14日全国より全国にて公開© 「リトル・フォレスト」製作委員会
2018年09月14日アイドルグループ・欅坂46の今泉佑唯(19)が7日、公式ブログを更新し、グループを卒業することを発表した。卒業後は、タレントとして芸能活動を続けるという。ブログではまず、「数ヶ月前からライブやイベントなどをお休みしてしまい関係各所、そしてファンの皆様にご心配、ご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳御座いませんでした」と謝罪。「握手会やイベントなどで大好きなファンの皆さまに会いたい。その気持ちがあるのにできない、もどかしい気持ちでした」「この状態が続いてしまっていることはファンの皆様、グループ、スタッフの皆様にとって良いことではないという思いをずっと抱いていました」と胸中を打ち明けた。そして、「こんな私でも応援してくださるファンの皆様、いつもそばにいてくれる家族のためにまだまだ頑張りたい。前を向きたい。前を向かなきゃ…そう思っていました」と前を向こうとしたという今泉だが、「この度、私なりに悩んだのですが、とても心苦しい決断をせざるを得なくなってしまいました。私は、欅坂46を卒業します」と卒業を決意。「迷っていたとき、この決断をするきっかけを作ってくれた数名のメンバーの子達には感謝の気持ちでいっぱいです!!!」と相談にのってくれたメンバーに感謝した。続けて、「欅坂46としてシングルに参加するのは今回が最後になります」と前置きしてから、「7枚目シングルでは表題曲に参加することができなかったため、ソロ曲だけでもというお話をスタッフからいただきました。いただいたソロ曲の『日が昇るまで』。これが私の気持ちです。一語一句、心を込めて大切に歌わせていただきました」と明かし、「どこか胸が締め付けられるようなそんな曲です」と説明。「いつもすてきな歌詞を書いてくださる秋元先生、素敵な楽曲を制作してくださる皆様、本当にありがとうございます」と感謝した。さらに、「幼稚園の頃から憧れていたこの世界。歌のお仕事に携わることができたこと。たくさんの方々との出会い。本当にたくさんの大事な経験をさせていただきました」と振り返り、「まだ欅坂46として活動したい気持ちはありましたが、これからはグループを卒業して、タレントとして活動を続けていきたいと思っています」とタレントとして芸能活動を継続すると発表。「そこでも大好きなファンの皆様と触れ合える場所を今後も絶対に作っていきたいです。作っていきます!!! 約束です!!」と意気込みをつづった。そして、「こんな私を応援してくださるファンの皆様のことが本当に、本当に大好きです。いつもありがとうございます」とファンに感謝。「残り少ない期間ではありますが、今、自分にできることを精いっぱい行い、感謝の気持ちを持って最後までやり切ります」と誓った。なお、具体的な今後の活動については、改めて発表するという。
2018年08月07日広瀬アリスと千葉雄大がラジオドラマ『ふたご』で共演する。ドラマの原作はSEKAI NO OWARI藤崎彩織のデビュー小説で、第158回直木賞にノミネートされている同名作品。ラジオドラマは映画やテレビドラマとは異なる演技力が問われるが、広瀬と千葉にどのような想いでこの話題作を演じたのか。TBSラジオのスタジオで収録を終えた二人に話を聞いた。○千葉雄大「アリスちゃんと一緒と聞いて心強かった!」TBSラジオがSEKAI NO OWARI藤崎彩織の初小説『ふたご』をラジオドラマ化した理由はその心情描写の表現力が決め手になったという。同作はピアノだけが友達という少女が同じ中学の異彩を放つ少年に翻弄されながらもバンド活動という居場所を見つけるまでの青春物語が描かれている。その少女・西山夏子役を広瀬アリスが、少年・月島悠介役を千葉雄大が演じる。ラジオドラマ『ふたご』の話をはじめに受けた時の印象を聞くと、広瀬は「映画やドラマのお芝居は顔の表情や手ぶりや身振りでの動きで描写を表現できますが、ラジオドラマは声だけで表現するもの。夏子ちゃんの心情の変化など、細かいところをしっかりできるのかなと不安もあり、ドキドキの方が勝ってしまいました(笑)」と正直な気持ちを教えてくれた。ラジオドラマを演じるのは7年ぶりという。一方、千葉はこれまでラジオドラマの経験を積み重ねている。「『SEKAI NO OWARI』の音楽を僕も聞いていたので、藤崎彩織さん原作本のラジオドラマをやらせていただけることが嬉しかったです。この作品は淡いけれど、鋭く、難しさもあります。でもアリスちゃんと一緒と聞いて心強かった!」と千葉が答えると、広瀬は「ホントですか?」と笑顔をみせた。実際、演技するなかで、どのような苦労もあったのか尋ねると、千葉は「(月島は)勝手な男だなと思いつつもそれでもなっちゃん(夏子)が手を差し伸べたくなる魅力もあります。そのさじ加減が演じていて難しかったです。二人の空気感が声だけで続いていくので、それが聞いてくださっている方に映像として頭のなかに浮かぶように暖かさやせつなさとかを感じてもらうように演じました」と答えた。またそんな千葉の役どころについて広瀬は「どんどん月島という人間が壊れていくところが個人的にはすごく好き。放っておけない、何かしてあげないと思わせるものがあります」と話す。収録は約3時間にわたって行われ、広瀬は千葉との会話劇に加えて、モノローグも担当した。台詞の量の多さに苦労もなかったかと、聞いてみると、「ワンテイク前にリハーサルして、2テイク目で止めながらやっていく録り方でした。1回目を終わらせた時点で喉が痛くなっちゃて」と正直に話す広瀬に対し、千葉は「喉が痛かったなんて思えないほど、きれいな声だった」と優しくフォローし、「低音ボイスも効かせていた。ぶりっこする時は高くなるけれど(笑)。アリスちゃんが同じ台詞で声の強弱を3パターン挑戦した時、『強いと弱いの間』ってまさにそのトーンだよなって思った。とにかく、役にすぐ入り込んですぐできるから、女優さんはすごいって思ったり(笑)」と、そんなエピソードも明かした。収録時、ディレクターからの突然の指示で、アドリブで会話を続ける部分が実はある。広瀬と千葉は打ち合わせ時間も作らず互いに顔を見合わせるなり、まるで台本通り読んでいるかのように台詞を続け、息がピッタリのところもみせた。これに驚いていると、「ご一緒させてもらうのは何回目?数え切れないです(笑)。雑誌をはじめいろいろな場面で、年に2回ぐらいのペースで会っているのかな。」(広瀬)「TBSドラマ『黒の女教師』でも共演しましたし、学園祭やCMでもご一緒したり。『わろてんか』(NHK連続テレビ小説)では入れ替わりだったり」(千葉)などと、それぞれ答えてくれた。ラジオドラマでは主人公の二人が10代半ばから二十歳にかけたストーリーが描かれる。自身は10代の頃をどのようにして過ごしたのか。そんな質問も投げると、広瀬は「私はずーっと漫画を読んでいました。話すことはマンガについてばかり。先日の漫画の特番(1月28日放送「広瀬アリスはマンガに囲まれてるときが最高の幸せ。」TBSラジオ)も楽しかったです」と、千葉は「10代の時は消極的でした。あまり積極的に人と話すタイプではなかった。窓際ですずめとか見ていましたよ。中学校の時はソフトテニス部に入りましたが、人に付いて行くタイプでした」とそれぞれ語ってくれた。○セカオワ藤崎彩織をイメージし、ピアノの演出にも注目最後にラジオドラマ『ふたご』の聞きどころについて二人に尋ねた。「(夏子も月島も)人間的に大きく成長していくなかで、壁にぶち当たりながら、必死でもがいて生きています。その人間の成長や学生時代にある繊細な純粋な気持ちとか、どうしていいかわからないけれど、目に見えない何かと戦っていた時のことを思い出していただけたら嬉しいなと思います。そのなかで大切な人や家族、友達を思い出し、大切だなと思う人がもっともっと大切に思えるようなお話になっていると思います。まだ原作を読んで頂いていない方はラジオドラマから作品を楽しんでもらえたら嬉しいです」(広瀬)「月島っていう人物を振り返ってみると、実はポジティブ。人生いつだってやり直せると思っています。『居場所を作ってやる。泣くな。』この台詞はこの流れの中だからこそ出る言葉なんだなと思いました。でも、なかなか言えないこと。説得力があるのは、繊細で自分も苦しんでいるからこその言葉だと思う。みんなで傷つきながら、それでも生きていいと。そういう多感な時期のもやもやがあっても、無理して大人になろうと思わなくても、難しい道のりかもしれないけれど、こういう道もあると。そんな気持ちで聞いて頂けるんじゃないかと思います」(千葉)微妙な感情表現を熱演する二人の声に注目である。広瀬と千葉のキャスティングについてTBSラジオ池田卓生プロデューサーは「今をときめくバンドの方が書かれた小説を、今をときめく広瀬アリスさん、千葉雄大さんのお二人に共演して頂けたことは本当に有難いなと思っています。妥協のないキャスティングになったと思います」と太鼓判を押す。さらに、千葉が演じる月島の父親役は竹中直人、広瀬が演じる夏子の母親役には柴田理恵の起用が決まるなど、実力派の役者が脇を固める。池田卓生プロデューサーは「ラジオドラマはどうも下火になっているところがありますが、音声のストーリーで創造力を掻き立てることはとても必要なこと。どんどんあっていいなと思い、企画しました」と話す。この小説には、随所にピアノの演奏シーンが登場する。ラジオドラマでも、実際にピアノ演奏などを差し込みながら、夏子の心情が描かれるという。ラジオドラマ『ふたご』は原作の主に第1部が描かれる。みずみずしさ溢れる第1部の世界観は学生時代にタイムスリップした気分を味わえそうだ。また主人公たちと同じ世代の若いリスナーは共感できる部分が多いだろう。幅広い層のリスナーがストーリーに入り込むことができる作品として期待できそうだ。6月17日(日)午後8時から1時間にわたってTBSラジオで放送される。■著者プロフィール長谷川朋子(はせがわ・ともこ)テレビ業界ジャーナリスト。2003年からテレビ、ラジオの放送業界誌記者。仏カンヌのテレビ見本市・MIP現地取材歴約10年。番組コンテンツの海外流通ビジネス事情を得意分野に多数媒体で執筆中。
2018年06月13日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)が、岩手県盛岡市の「さんさ裂き織り工房」とコラボレーションし、「裂き織(さきおり)」と呼ばれる再生衣料を取り入れたスニーカーを発売。江戸時代から東北地方に伝わる伝統技術「裂き織」とは、木綿がまだ貴重だった時代に生まれた暮らしの知恵の1つ。余った布を細かく裂いてよこ糸を作り、織り機で一段一段丁寧に織り込んでいくことで生まれる、暖かみのある独特な風合いが特徴だ。今回のコラボレーションでは、オニツカタイガーの定番モデルとして人気の「メキシコ 66(MEXICO 66)」と「ジーエスエム(GSM)をベースに、デニム生地の廃材を活用して東北の織り子たちが作った「裂き織」をアッパー部分に採用。いずれも、ホワイト1色でクリーンにまとめたタイプと、ブルーをベースに、織りでトリコロールを表現したタイプの2色展開となっている。【商品情報】オニツカタイガー×さんさ裂き織り工房 コラボレーションスニーカー発売日:2018年6月1日(金)価格:14,000円+税取扱店舗:オニツカタイガー直営店、公式オンラインストアカラー:クリーム×クリーム、ダークブルー×ダークブルーサイズ:4.0インチ〜6.5インチ、7.5インチ〜14.0インチ※0.5インチ刻み。※すべてUSサイズ。【問い合わせ先】アシックスジャパン株式会社 お客様相談室TEL:0120-068-806
2018年06月07日中国の3都市を舞台に3つの短編で構成されるオムニバス映画『詩季織々』。新海誠監督作の『君の名は。』『秒速5センチメートル』で知られるコミックス・ウェーブ・フィルム(CWF)制作の最新作とあって注目を集めている本作だが、この度、本作初の映像となる特報映像と新ビジュアルが到着した。本作は、『陽だまりの朝食』『小さなファッションショー』『上海恋』と3つの短編で構成。失いたくない大切な思い出を胸に、大人になった若者たちの過去といまを紡いだ珠玉の青春アンソロジー。今回到着した映像は、「AnimeJapan 2018」のパブリックデイ(3月24日~3月25日)にCWFのブースにて上映が予定されている本作の特報映像。各物語の主人公にとって、失いたくない大切な思い出となる重要なシーンが登場。まず『陽だまりの朝食』では、監督の出身地・湖南省の美しい風景に、名物の三鮮米粉(さんせんビーフン)と祖母との思い出が描かれ、『小さなファッションショー』では、大都会・広州で、幼い頃の思い出を抱え懸命に生きる姉妹2人の姿が。そして『上海恋』では、監督の故郷である移りゆく上海の石庫門を舞台に、少年少女の瑞々しい青春模様が描かれている。そして、各作品のコンセプトとなる“衣食住”をモチーフにした新たなビジュアルも到着。“食”をテーマに監督自らの思い出をノスタルジーたっぷりに詩的に描く『陽だまりの朝食』(イシャオシン監督)。“衣”をテーマに広州の姉妹の物語を描く『小さなファッションショー』(竹内良貴監督)。“住”をテーマに描き、『秒速5センチメートル』のオマージュ作として注目を集める『上海恋』(リ・ハオリン監督)。それぞれ、切なくも心温まるストーリーを予感させるビジュアルとなっている。さらに、本作のムビチケカードが4月28日(土)に発売されることも決定。先着購入特典として、オリジナルミニクリアファイルがついてくる。『詩季織々』は2018年夏、テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2018年03月22日Kバレエカンパニーのプリンシパル、浅川紫織が今年11月の『ロミオとジュリエット』を最後に引退することになり、芸術監督の熊川哲也と浅川による記者会見と、その浅川も主演する今月末の『白鳥の湖』の公開リハーサルが開かれた。【チケット情報はこちら】浅川は引退のタイミングについて「いつ決意した、ということではなく、6年前に大きな怪我をした時から、明日歩けなくなるかもしれない、踊れなくなるかもしれない、という状況でした。カンパニーのプリンシパルとしては、自分だけが歩けなくなるまで踊ればいいという考えにはなれません。責任がある中でこの流れになりました」と語る。生え抜きのプリンシパルの退団に、熊川は「(引退は)ダンサーには必ず訪れる、避けられないことですが、これからさらに成熟して素晴らしい演技が期待できる時期だけに、切ない気持ち、複雑な思いがあります」と悲しみを隠さない。「本人が葛藤して決めたことなので、親心として、11月までの公演を成功させて大きな花束をあげたい」。その熊川から「『白鳥の湖』初演(2003年)の前、ダンサーを求めてイングリッシュ・ナショナル・バレエのスタジオに視察に行き、浅川という、17歳の輝く成熟したダンサーに出会ったことは今も脳裏に焼きついています。容姿、脚、精神など、トップバレリーナに必要不可欠な条件を備えたダンサーだった。バレエは過酷なアートで、崩れた形も魅力的な絵画や彫刻などと違い、美しく夢を与えなければならない。加えてアジア人というハードルもある。それらをいとも簡単に超えたのが浅川。僕にとって誇りであり芸術活動の結晶です。全ての芸術のモデルに当てはまってもおかしくない存在だと思う」と絶賛され、浅川が涙ぐむひとコマも。16年間の在籍での忘れられない瞬間を問われ、「たくさんあるのですが、1番は入団して初めて立った『白鳥の湖』初日の拍手。その場に自分がいるというあの感動を忘れることは一生ありません」と答えた浅川。その思い出の『白鳥の湖』で浅川が主役のオデット/オディールを踊るのも、今月末が最後となる。「オデットとオディールは私が大切に踊ってきた役。この舞台を去る時期に踊れることは幸せです。自分の全てを投じるにふさわしい作品とキャラクターなので、できることをお見せして感動を届けたいと思います」。公開リハーサルでは、オデット役の浅川紫織とジークフリート王子役の宮尾俊太郎、そしてロットバルト役の石橋奨也が、第2幕冒頭を披露。王子とオデットの、驚きと戸惑いに満ちた出会いから、次第に心を通わせていくまでが、しっとりと描かれる。中でも浅川の落ち着いた気品あふれる踊りが印象的。指先から足先まで神経の行き届いたその動きは、残された時間を慈しんでいるようにも見えた。Kバレエカンパニーによる『白鳥の湖』は東京・オーチャードホールで3月21日(水・祝) から25日(日)まで上演。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子
2018年03月16日『君の名は。』『秒速5センチメートル』の新海誠監督作品などで知られるコミックス・ウェーブ・フィルム制作の最新作『詩季織々(しきおりおり)』が、2018年8月4日(土)よりテアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほかにて公開。『詩季織々』は、「陽だまりの朝食」「小さなファッションショー」「上海恋」の3つの短編からなる珠玉の青春アンソロジー。中国の3都市を舞台に、失したくない大切な思い出を胸に秘め、大人になった若者たちの過去と今を紡ぐ。なお、同プロジェクトは「上海恋」の監督であり、中国のアニメ業界をリードするブランド、ハオライナーズ(Haoliners)の代表も務めるリ・ハオリン(李豪凌)が、10年近く前に『秒速5センチメートル』を観て新海監督に憧れ、熱烈なオファーを送り続けたことがきっかけだという。また、他2作の監督には、実写映画出身でアニメ初挑戦となるイシャオシン(易小星)、CGチーフとして長年に渡り新海作品を支え続けてきた竹内良貴が起用されている。「陽だまりの朝食」「陽だまりの朝食」は、監督であるイシャオシン自らの思い出を、ノスタルジーたっぷりに描く作品。同作は彼にとって初のアニメーション作品となる。テーマは食。イシャオシンが6年前に書いた短文をもとに、北京で働く青年シャオミンの、ゆったりとした故郷・湖南省での日々が描かれる。北京で働く青年シャオミンは、ふと故郷・湖南省での日々を思い出す。祖母と過ごした田舎での暮らし、通学路で感じた恋の気配や学校での出来事…子供時代の思い出の傍には、いつも温かい、心のこもったビーフンの懐かしい味があった。そんな中、シャオミンの祖母が体調を崩したとの電話が入る。「小さなファッションショー」「小さなファッションショー」は、これまで、CGチーフとして長年に渡り新海作品を支え続けてきた竹内良貴の劇場公開初監督作。衣をテーマにする同作の主人公は、幼くして両親を亡くした広州の姉妹、人気モデルのイリンと専門学校生のルル。幼くして両親を亡くした2人は、共に助け合いながら仲良く一緒に暮らしていた。しかし、公私ともに様々な事がうまくいかなくなってきたイリンはついルルに八つ当たりしてしまい、2人の間には溝ができ、大喧嘩をしてしまう。 服をキーにしながら、2人の関係性を映しだしていく。なお、竹内良貴は、本作制作にあたり、中国の広州の街中を歩き回ったという。そこで感じた街の風景の変化の速さは、まさに時代の変化を絵に表したかのような光景だった。今生きている人々が抱く想いを巡らせながら、自分の日常とも照らしあわせて本作を楽しんでほしい。「上海恋」「上海恋」のテーマは住。1990年代の上海を舞台にリ・ハオリンが描くのは、石庫門(せきこもん)に住むリモの物語だ。幼馴染のシャオユに淡い想いを抱きながら、いつも一緒に過ごしていたリモだが、ある事がきっかけとなり、石庫門を出ていくこととなる。それと同時に、2人の距離と気持ちが離れ離れに……。しかし社会人になったリモが引っ越しの荷物の中に、持っているはずのないシャオユとの思い出の品を見つけたことで転機が訪れる。石庫門は、1980年代に生まれた人々にとって“実家”のような存在だという。また、リ・ハオリンは実家への感情と“初恋”は似ていると話す。「上海恋」を通して、それら感情の変化を届けていく。主題歌はビッケブランカの書き下ろし新曲「WALK」。ビッケブランカは「『君の名は。』を制作したコミックス・ウェーブ・フィルムの最新作ということで、制作の方々の熱意を強く感じ、より一層気合が入りました。」とコメント、「まさにこの作品自身がペンをとって書いた歌、と言えます。」と新曲「WALK」を表現している。【作品詳細】『詩季織々(しきおりおり)』公開日:2018年8月4日(土)監督:リ・ハオリン、イシャオシン、竹内良貴2018年/日本/カラー配給:東京テアトル宣伝:ガイエ©「詩季織々」フィルムパートナーズ
2018年03月02日『秒速5センチメートル』『君の名は。』の新海誠監督作品などで知られるコミックス・ウェーブ・フィルム(以下:CWF)制作の最新作『詩季織々』が、2018年夏公開されることが決定。本作は中国の3都市を舞台に、失したくない大切な思い出を胸に大人になった若者たちの、過去といまを紡いだ3つの短編からなる珠玉の青春アンソロジーとなっている。本プロジェクトは、中国で数々のアニメーション作品を制作し、中国のアニメ業界をリードするブランドHaoliners(ハオライナーズ)の代表も務めるリ・ハオリン監督が、10年近く前に『秒速5センチメートル』を観て新海監督に憧れ、熱烈なオファーをCWFに送り続けたことにより始動。今作ではリ・ハオリンを総監督に、実写映画出身でアニメ初挑戦となるイシャオシン、CGチーフとして長年に渡り新海作品を支え続けてきた竹内良貴を監督に起用。監督全員が30代前半と、日本と中国の若き才能が集結した。今作で自らの思いを重ね合わせ描くのは、中国の暮らしの基となる“衣食住行”――。■「食」をテーマに描く『陽だまりの朝食』(イシャオシン監督)北京で働く青年シャオミンは、ふと故郷・湖南省での日々を思い出す。祖母と過ごした田舎での暮らし、通学路で感じた恋の気配や学校での出来事…子ども時代の思い出の傍には、いつも温かい、心のこもったビーフンの懐かしい味があった。そんな中、シャオミンの祖母が体調を崩したとの電話が入る――。今作が初のアニメーション監督作品となるイシャオシン監督は、「原作は、私が6年前に書いた短文です。当時の私は田舎から北京に来たばかりで、頼れる人も、友も、仕事の目標もありませんでした。ある寒い冬の夜、あまりの寂しさから、故郷を想い、祖母や家族との懐かしの味とその思い出を物語にしました。その作品は共感を呼び、映画化の提案も多く頂きましたが、今回縁あってこの企画のお話をいただいたときに、この原作でアニメに初挑戦しようと決めました」と自身の思い出を込めたと明かしている。■「衣」をテーマに描く『小さなファッションショー』(竹内良貴監督)広州の姉妹、人気モデルのイリンと専門学校生のルル。幼くして両親を亡くした2人は、共に助け合いながら仲良く一緒に暮らしていた。しかし、公私ともに様々なことがうまくいかなくなってきたイリンはついルルに八つ当たりしてしまい、2人の間には溝ができ、大喧嘩をしてしまう…。劇場公開作品として初監督に挑む竹内監督は、「この作品を作るにあたり、中国の広州の街中を歩き回りました。近代的な真新しいビルが立ち並び、かと思えば昔ながらの町の風景もそこかしこに息づき、それらがものすごい速さで変化していくという、まさに時代の変化を絵に表したかのような光景がそこにはありました」と広州を表現。「この僕の作品は服をキーにして姉妹の関係性の変化を描いていますが、それを通して何か感じ取れるものが見終わった後に残ってくれれば幸いです」とメッセージを寄せている。■「住」をテーマに描く『上海恋』(リ・ハオリン監督)1990年代の上海。石庫門(せきこもん)に住むリモは、幼なじみのシャオユに淡い想いを抱きながら、いつも一緒に過ごしていた。しかし、あることがきっかけとなり、リモは石庫門から出ていき、お互いの距離と気持ちは離れてしまう。そして現代、社会人になったリモは、引っ越しの荷物の中に、持っているはずのないシャオユとの思い出の品を見つけるのだった。本作は、変わりゆく上海の街並みに思い馳せ、淡い初恋を瑞々しく繊細に描いた『秒速5センチメートル』のオマージュ作。リ・ハオリン監督は、「人の一生は一瞬で過ぎ去り、人は何かを忘れ、誰かと別れ、離れていってしまう。そんな儚く消えゆくものを、美しい映像としてずっと残したいと思いました」と今作制作のきっかけを語り、「舞台となる上海の石庫門は、1980年代に生まれた私たちの世代には“実家”のような存在です。狭い中で、家族の距離は近く、温かい。しかし、時代とともに、人がいなくなり、石庫門は徐々に取り壊されています。幼少期、いつまでもその家に家族一緒に暮らしていくと思っていたのに、いつしか離れ離れに、そして永遠に別れることになる。そんな”実家”への感情は”初恋”に似ていると思いました。『上海恋』ではアニメーションという言葉を通して、それらの感情を皆様にお届けできれば幸いです」とコメントしている。『詩季織々』は夏、テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほかにて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月27日auのCM「三太郎」シリーズに登場し、早くも人気キャラとなっている川栄李奈の“織ちゃん”こと織姫。今回の「新メンバー」篇では“パフォーマー”として織姫が三太郎に加入、軽快なリズムにアレンジされた三太郎音頭に合わせてパラパラを披露している!「三太郎の日」を広めるべく、浦島太郎(桐谷健太)がヴォーカル、桃太郎(松田翔太)がプレイヤー、金太郎(濱田岳)がパフォーマーとなってチームを結成した彼ら。今回の新CMでは、金太郎の家で桃太郎と浦島太郎が雑談していると、「みんな、ニュースがあるんだ…」と金太郎が神妙な面持ちで入ってくるところからスタート。浦島太郎が少し呆れたように「なに~?」と尋ねると、「三太郎の日のことなんだが…」とプロデューサーになりきった金太郎が切り出し、「うちのチームは、パフォーマーが弱い!」と言い放つ。思い起こせば初舞台のとき、ステージ上でガチガチに固まっていたのは金太郎…。すかさず浦島太郎が「いや、パフォーマーって金ちゃんだよね?」とツッコミを入れるも、お構いなしの金太郎は「そこで新メンバーを紹介する!カモーン!!」と呼びかける。すると、軽快なリズムにアレンジされた三太郎音頭に合わせ、パラパラのようなダンスを披露しながら登場したのは織姫!「え、織ちゃん?」「え、何この踊り?」と困惑する2人をよそに、「ファンへの感謝の舞ですよ!」とノリノリの金太郎。「感謝!感謝!」とリズムに合わせて叫ぶ金太郎につられ、ついには浦島太郎も踊り始める始末。「何これ…」と1人、戸惑う桃太郎なのだった――。三太郎のプロデューサーになりきった金ちゃんが「うちのチームはパフォーマーが弱い!」と自分のことは棚に上げ、まるで他人事のように語る今回のCM。すかさず浦ちゃんが鋭いツッコミをする場面では、短いやりとりながら何テイクも重ね、桐谷さんはさまざまなパターンでツッコミ。その後、「カモーン!」と呼ばれて織ちゃんが登場し、いたって真顔でパラパラを踊りだすのだが、さすがは元アイドルの川栄さん。振り付けもすぐにマスターし、キレのあるパラパラを披露していた。織ちゃんがパラパラを踊っている中、「感謝!感謝!」という金ちゃんの合いの手や、つられて踊りだす浦ちゃんのダンスは、どちらも台本にはないアドリブ。そのダンスのすべてを確認できる、フルverとなるWEB限定ムービー「三太郎音頭パラパラ織ちゃんREMIX!」では、5・4・3…とカウントダウンが始まると、「LET’S GO!」の声とともに三太郎音頭をダンスミュージックにRemixした音楽がスタート。クラブさながらのカラフルなライティングの中、織ちゃんがソロでキレのあるパラパラを軽快に披露。「TURN IT UP!」や「MAKE SOME NOISE!」などの煽りとともに「パッカーン」ポーズを決めるなど、織姫のカッコかわいいダンスが見られるムービーとなっている。au 三太郎シリーズ新CM「新メンバー」篇は10月1日(日)よりOA。au STAR会員限定ムービー「三太郎音頭パラパラ織ちゃんREMIX!」は10月3日・13日・23日限定配信。(text:cinemacafe.net)
2017年10月01日たった3g、1円玉わずか3枚分の重さのストールが空に舞う様は、羽衣という言葉そのもの。蚕が吐き出した生糸が作り出した繭から糸口を探す。そしてその糸口から、生糸を撚糸することなく蚕が吐き出したままの超極細の状態のまま、生糸1本1本糸を引き出していく。まさに、身体中の神経を集中させて丁寧に糸と向き合い、織りあげていくことで羽衣のように空を舞うストールが生まれた。神業とも言えるわずか3gのストールは、完成までに約90日を要したという。そのストールを織りあげたのが、今回沖縄で訪ねた繭織工房の上原美智子さんだ。ふわりふわりと空を舞う3gのストールには、上原さんの自然が生み出した素材への敬意と、染織に対する熱意が詰まっている。ふわりふわりと空を舞う3gのシルクストール沖縄で生まれ育ち、幼児教育の勉強をするために上京した上原さん。沖縄を出てはじめて「沖縄について何も知らない自分に気がついた」という。若き頃の上原さんが、故郷である「沖縄のことを知りたい」という一心で通ったのが東京・駒場にある日本民藝館だった。そこで焼き物や織物を見ているうちに「自分でも染織をやってみよう」という気持ちが芽生えていく。彼女を染織の道に導いたのは、民藝の父・柳宗悦氏の甥である柳悦博氏だった。その当時、すでに多くの弟子を抱えていた柳氏の工房だったが「沖縄にとてもお世話になったから、沖縄への恩返しのつもりで」と上原さんを弟子として迎え入れる。上原さんは柳氏の元で、染織のいろはを2年半かけて学んだ。そこで上原さんが学んだのは「1に素材。2に素材。3、4がなくて5に素材」というくらい、とにかく織物は素材に尽きるという柳悦博氏からの教えだった。「市販の糸を買ってきては、糸の撚りを戻したり、ふたたび合糸をしたり…」。柳氏の工房で過ごした2年余の歳月で、素材が生み出す風合いを肌で感じ、自然の生み出す素材が持つ素材感を覚えていったのだという。そして「沖縄に帰ったら、ちゃんと沖縄の仕事をして欲しい」という柳氏との約束通り、74年に帰沖。ただ、東京にいる時には恋いこがれていた故郷・沖縄だったにも関わらず、いざ沖縄の地に居を移してみると「右を見ても、左を見ても沖縄という状況にうんざりしてしまったんです。伝統工芸にも関心が持てなくなってしまって…。私がやりたかったことは、これじゃないって」と上原さん。「服地を織ってみたり、今の時代にあった染織とは何だろう」と、様々な視点から思案する日々があったのだという。そこでもう一度、自分がこだわってきた素材感に立ち返って染織を考えてみようと思った。通常160デニールから200デニール程の太さになるよう合糸された糸から着物などに使われる反物は織られていく。ある時、上原さんは27デニールの着物を織る前の原糸を手にする機会を得る。その時から「この糸1本で織ってみよう」と極細糸を用いた作品を織りはじめた。そして、空気をはらんだような繊細な風合いの「あけずば織」が誕生した。「あけず(トンボ)」と「ば(羽)」を指す“あけずば”という言葉は、古くから伝わる琉球舞踊の唄の中にも登場する言葉。琉球舞踊の唄の中では「愛しいあの方に、とんぼの羽のように薄い薄い着物を織って差し上げたい」と唄われているのだそう。あけずば織「染織は、人と自然の共同作業」沖縄で上原美智子さんに会いに。--後編【ENcounter vol.3】に続く。
2017年02月12日女優の高橋春織(たかはし・はおり=19)が映画『一週間フレンズ。』(2月18日公開)で演じている姿を捉えた場面写真が19日、公開された。山崎賢人と川口春奈がW主演を務める本作は、累計130万部を突破した同名コミックを原作に、月曜日になると友だちに関する記憶を失う香織(川口)と、それをひたむきに支えようとする同級生・祐樹(山崎)の青春物語が描かれる。高橋が演じるのは、祐樹に思いを寄せるクラスメイトの沙希。所属事務所・スターダストプロモーションの公式サイトによると、憧れの女優は樹木希林(74)で、将来像について「毎回役に染まり切りたいです。そして、私以外にこの役を演じられる人はいないと思われる女優になりたいです」と熱っぽく語っている。その言葉通り、今月12日に行われた完成披露試写会では、がらりと雰囲気が変わった大人っぽい姿を見せた。ひたむきに香織を支えようとする祐樹を応援しながらも、密かな恋心を胸に抱えながら、一方で香織のことも大切に思う沙希。好きな人と大切な友だちの幸せを願う気持ち、そして自身の恋心の間で揺れ動く心情を、初々しくも確かな演技で好演している。今回公開された場面写真は、その姿を捉えたもの。撮影後に「山岸沙希としてきちんと生きられるよう役と向き合い、演じきることができました」と語っていたのもうなずける。1997年2月5日生まれ。東京都出身。身長163センチ。2014年の映画『呪怨-終わりの始まり-』でスクリーンデビューを飾り、以後は『誘拐少女』(14年)、『俺物語!!』(15年)など。そのほか、『パーフェクト・ブルー』(TBS系・12年)、『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系・14年)、『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系・16年)などのドラマに出演している。(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会
2017年01月19日女優の浅香唯とドラマーの西川貴博夫妻が、きょう30日に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)に出演。交際時代に受けた激しいマスコミ取材の実態を告白する。アイドルとバックバンドのドラマーという禁じられた恋をへて、見事ゴールインした浅香と西川。ゲームが共通の趣味だったをきっかけに交際に発展したそうだが、付き合って1年程度の時期で、写真を撮られてしまった。浅香は、このスクープされた当時の状況を「家から車を出したら工事をしていた人が『停まってくだいさい』って…。そしたら工事の服を脱いで、カメラを出して…」と説明。次々に7~8人が現れ、「車のボンネットに乗ってくるんですよ」と、恐怖体験とも言えるエピソードを語る。さらに、盗聴もされていたそうで、「暗号を作って…。解読されないように2~3カ月で変えるんです」という話には、浜田雅功も「すごいなぁ」と驚がく。それでも西川は「半分、楽しんでいましたけどね」と、開き直って対応していた心境を明かす。今回のゲストは、芸能人夫婦が勢ぞろい。ほかにも、梅沢富美男&池田明子、渡辺裕之&原日出子、石井一久&木佐彩子、有村昆&丸岡いずみ、金子貴俊&金子美保、藤原一裕(ライセンス)&山口美沙、太田博久(ジャングルポケット)&近藤千尋が出演する。
2016年06月30日女優の浅香唯が、22日放送のテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』(レギュラーは毎週水曜19:00~19:56)の3時間スペシャルに出演。中学時代に告白してきた同級生が、L’Arc~en~Cielのhydeとバンドを組んでいたことが明らかになった。ゲストの学生時代の同級生の"今"を調査していく同番組。浅香の中学時代、三枚目キャラだったという同級生・フルトンは、宮崎弁で「好きやじ」と何度か告白してきたというが、現在は地元で飲食店を展開する会社の経営企画部・副部長になっていた。しかし、6年前に現在の仕事に就く前は、東京でミュージシャンをしていたことが発覚。「THE SPACE COWBOYS」というバンドのドラマーとしてメジャーデビューを果たし、X JAPANの故・HIDEとも飲み友達となって、その紹介で別のバンドのドラマーとしても活動していたという。さらに、ラルクのhydeと「HYDE BAND」を結成しており、そんな彼の活躍を見て、浅香は思わず「フルトン!」と絶叫。しかし、首を痛めてドラマーを引退し、生まれ育った宮崎に恩返しするために、現在の仕事に就いたことが明かされる。そんなフルトンは、浅香に「好きやじ」と告白していたことについて記憶があいまい。それよりも、浅香のブルマ姿をじっと見ていたといい、「常にブルマの左側からお尻がはみ出していました(笑)」と衝撃の事実を暴露する。さらに、「学年一モテていた」というもう1人の同級生も、浅香のお尻を見ていたことを白状し、浅香の恥ずかしい思い出が明かされてしまった。
2016年06月22日声優の小倉唯や儀武ゆう子らが出演するオリジナルアニメ作品『ゾンミちゃん』が、3月26日より開催される「Anime Japan 2016」のブースにて公開されることが、このほど発表された。本作は、『ベイビーステップ』第2シリーズ(2015年)のCGパートなどを手がけてきたNEFT FILMの初となるオリジナルアニメ作品で、"恋するゾンビのハートフルスプラッタコメディ"。1話約5分で構成され、ドジでおっちょこちょいなゾンビの女の子・ゾンミちゃんとその仲間たちの日常を描く。なお主なターゲット層は、「かわいいもの好きサブカル女子」だという。発表されている登場キャラクターは、主人公・ゾンミちゃんに加え、非ゾンビでロマンチストの草食系男子・ダイくん、クールぶって悪巧みをするもののよく失敗するタナ都、ちょっとアホだが機敏で走れるゾンビ・ネクロ、身長と胸がないことがコンプレックスのツンデレ・ロメ子の5人。『城下町のダンデライオン』(2015年)の櫻田光役や『ヤマノススメ』シリーズの青羽ここな役で知られる小倉がゾンミちゃんを、河西健吾がダイくんを、村瀬歩がタナ都を、新井里美がネクロを、儀武がロメ子をそれぞれ演じる。『ゾンミちゃん』は、3月26日から「Anime Japan 2016」のメインエリア・NEFT FILMブース 小間番号(J4)で第1話を初公開。(C)映像 NEFT FILM/音楽 jeux d’eau
2016年03月19日