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松下奈緒が主人公を演じる「スカイキャッスル」の1話が7月25日に放送。戸田菜穂演じる香織の一家を襲ったまさかの展開に「不穏すぎる」といった声が上がっている。韓国の同名人気ドラマをリメイクした本作は、受験を迎えたセレブたちによる泥沼劇を描いたサスペンスドラマ。松下奈緒、比嘉愛未、高橋メアリージュン、木村文乃、小雪の5人の豪華俳優陣が、高級住宅街「スカイキャッスル」で波乱を巻き起こす。スカイキャッスルの住人・浅見紗英を松下奈緒、紗英の娘・瑠璃を新井美羽、紗英の夫で外科医の英世を田辺誠一、息子を帝都医大附属高校に合格させた冴島香織を戸田菜穂、香織の息子・遥人を大西利空、香織の夫で外科部長の哲人を橋本じゅん、スカイキャッスルに住む二階堂杏子を比嘉愛未、夏目美咲を高橋メアリージュン、スカイキャッスルに引っ越してきた南沢泉を木村文乃、泉の息子・青葉を坂元愛登、泉の夫で医師の公平を大谷亮平、受験コーディネーターの九条彩香を小雪が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。セレブが集まる高級住宅街「スカイキャッスル」。ここに暮らす冴島香織(戸田)の息子・遥人(大西)が、超難関の帝都医大付属高校に合格した。受験を翌年に控えた我が子を同校に入れたいスカイキャッスルの住人、浅見紗英(松下)、二階堂杏子(比嘉)、夏目美咲(高橋)の3人は、成績優秀とは言えなかった遥人の逆転合格に騒然とする。何が何でも合格の秘訣を聞きだそうと食い下がる紗英、杏子、美咲に根負けし、香織は“受験コーディネーター”の存在を明かす。受験コーディネーターとは、あらゆる手を尽くして生徒を合格へ導いてくれる特別な存在。しかし彼らとは、ごく限られたVIPのみが参加できる“秘密の教育セミナー”でしか接点をもてないらしい。それでも諦められない紗英は、抜け駆けして香織に媚を売り、1枚しかないセミナーの招待チケットを譲ってもらう。ところが会場へ行くと、そこには杏子と美咲の姿もあった。紗英は警戒心を募らせながら、何人ものコーディネーターの中から遥人を担当した合格率100%の九条彩香(小雪)を選び、契約をしようとするが――というのが1話の展開。夫の指示で杏子も九条を選ぶが、九条と契約できるのはどちらかひとりのみ。それぞれ九条の質問に答えるが、最終的に紗英が契約を結ぶことになる。その後、香織が一緒に行った母の体調不良を理由に、お祝いのエジプト旅行から急遽帰国する。しかし香織も薬を飲んでおり、普段の様子とは違っていた。そんな中、幸せの最中にいたはずの香織が突然自殺してしまう。そして夫の哲人(橋本)も病院を辞め、スカイキャッスルを去っていく。あまりにも突然の展開に、SNSでは「突然の自殺……不穏すぎる」、「幸せを手にした(はず)の冴島家の突然の凋落は何を意味する?」などの声が。その後、香織の家には紗英の娘・瑠璃(新井美羽)の同級生で学年トップを競う南沢青葉(坂元愛登)が引っ越してくる。引っ越しの挨拶に家庭菜園のトマトを持参した南沢泉(木村文乃)に「以前どこかでお会いしてません?」と聞かれ「人違いじゃないですか?」と答え怪訝な表情で対応する紗英だが、彼女が自分の連絡を無視していた青葉の母だとわかり、態度を少し軟化させる。新たな嵐が巻き起こりそうな対面に「泉さん、紗英さんの過去知ってんの?わくわく」や「紗英と泉のバチバチ感良いな~!!!」、「紗英さんのイビリに微塵も動じず逆に一撃をくらわす泉、強い」などの声が上がっている。【第2話あらすじ】息子・遥人(大西利空)が超難関の帝都医大付属高校に合格し、“幸せの絶頂”にいたはずの冴島香織(戸田菜穂)が選んだ“自死”という選択。高級住宅街「スカイキャッスル」のセレブたちに動揺が走る中、浅見紗英(松下奈緒)は香織に貸したタブレットに格納されていた遥人の日記を読み、言葉を失う。香織を追い詰めたのは、人格をも踏みにじって受験勉強を強要した両親への憎悪の念が書き殴られた、遥人の日記だった。しかも、そこには遥人が受験コーディネーター・九条彩香(小雪)に悩み相談をしていたことも綴られていた。つい先日、帝都医大付属高校を目指す長女・瑠璃(新井美羽)のため、有能な九条との契約を勝ち取り、優越感に浸っていた紗英。しかし一転、家庭の問題には関与しないと断言していた九条への猜疑心を募らせ、契約解除を決断する。ところが、この選択に瑠璃は猛反発。一方、九条の争奪戦で紗英に負けた二階堂杏子(比嘉愛未)は、今度こそ契約をしようと動き出す。同じ頃、冴島家が逃げるように去った家に引っ越してきた南沢泉(木村文乃)は、香織の自死の真相を突き止め、同様の悲劇を食い止めるための小説を書こうと決意。香織と懇意にしていた紗英、杏子、夏目美咲(高橋メアリージュン)から話を聞こうとするが、紗英に協力を拒絶される。しかし、この時紗英が放った痛烈な一言がやがて、彼女のセレブ人生において命取りとなる事態を招き――。「スカイキャッスル」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年07月26日7月25日(木)より放送開始の木曜ドラマ「スカイキャッスル」の新たなキャストが発表され、橋本じゅん、戸田菜穂、大西利空、松田有咲が出演することが分かった。松下奈緒、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪ら、豪華女性キャストが集結する本作は、美しきセレブ妻たちのドロ沼マウントバトルを描く、予測不能なサスペンスミステリー。韓国の高視聴率ドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」をリメイクしたドラマだ。この度キャストが明らかとなったのは、松下さん演じる浅見紗英ら「スカイキャッスル」のセレブ妻たちが羨望の眼差しを向ける《冴島家》の面々。夫・冴島哲人(橋本じゅん)は名門「帝都病院」の脳神経外科部長で、次期院長と目されるダントツのエリート。成績が振るわなかった息子・遥人(大西利空)も超難関の「帝都医大付属高校」に逆転合格し、熾烈なマウントバトルを制した妻・香織(戸田菜穂)は《幸せの絶頂》を享受。ところが…誰もがうらやむ超エリート家族も、実は砂上の楼閣だった…?ある日、スカイキャッスルで発生した《謎多き事故》を機に、冴島家はみるみる崩壊の一途をたどっていくことに。どういうわけか半年前に突然、冴島家を去っていた元家政婦・秋川さくら(松田有咲)も含め、《一家が抱えていた闇》が次々と露呈しはじめる。謎多き事故から五転六転、《想像をはるかに超えた嵐の連鎖》へスカイキャッスルの住人たちを導いていく冴島家。全てのトリガーとなる《冴島家の秘密》、そこから巻き起こる未曾有の事態とは一体? 最後の最後まで息をのむミステリー展開に期待が高まる。また、ミステリーを左右する人物として、藤真利子、前原滉、内藤理沙、映美くらら、小野武彦も出演。藤さんが演じるのは、紗英の夫である英世(田辺誠一)の母・浅見雪乃。さらに合格率100%を誇る受験コーディネーター・九条彩香(小雪)の敏腕秘書・永峰泳児を前原さん、我が子の受験バトルでスカイキャッスルのセレブ妻たちを出し抜こうとする加藤玲を内藤さん、スカイキャッスルの子どもたちと同級生の苦学生・山田未久(田牧そら)の母・山田希美を映美さん、そして、夫たちの出世バトルの鍵を握る帝都病院の病院長・大河内隆を小野さんが演じ、物語を翻弄していく。はたして彼らはどんな形で、スカイキャッスルの住人たち、そして物語に一石を投じていくの。予断を許さない彼らの一挙手一投足からも目が離せない。木曜ドラマ「スカイキャッスル」は7月25日(木)より毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送(※初回は拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2024年07月03日映画『沈黙のパレード』(9月16日公開)の)ジャパンプレミアイベントが31日に都内で行われ、福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、飯尾和樹、戸田菜穂、田口浩正、川床明日香、出口夏希、岡山天音、檀れい、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。同作は東野圭吾による人気シリーズの実写映画第3弾。変人でありながら天才的な頭脳を持つ物理学者・湯川学(福山)の活躍を描き、2007年より連続ドラマ『ガリレオ』(第1シーズン・第2シーズン)、映画『容疑者xの献身』(興行収入49.2億円)、『真夏の方程式』(興行収入33.1億円)とヒットを続けている。作品のイメージカラーにちなんだ"イエローカーペット"にリムジンで駆けつけたキャスト陣。柴咲は大きく背中の開いたドレス、戸田は真っ赤なドレス、檀はシースルーでシックにまとめたドレスと、華やかに登場する。柴咲は「帰ってまいりました! みなさんと直接お会いできて本当に嬉しいです」と喜び、「出来上がった作品を観た時に、心の奥底のあたたかい部分が震えまして、人を愛すること愛されること、それが貫けないことの悲しみ憎しみ、いろんな思いが湧き起こって、いろいろな感覚を揺さぶられるような映画になっていると思います」と自信を見せる。映画の出来については、北村も「この映画、最高です」と太鼓判。「ここにいるみんなが試写を見た時にグータッチするくらい、最高の出来になっています」とアピールした。
2022年08月31日ミュージカル『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』が3月30日(火)から東京・日比谷シアタークリエで開幕した。1950年の連載開始から70年の時を超えて世界中で読み継がれている、チャールズ・M・シュルツ著のコミック『ピーナッツ』が原作。1967年に米オフ・ブロードウェイで初演され、日本版初演は1977年まで遡る。村井良大がチャーリー・ブラウン、中川晃教がスヌーピーを演じた2017年の上演が記憶に新しい。初日を前に、囲み取材とゲネプロ(総通し舞台稽古)が行われた。チャーリー・ブラウン役を演じる花村想太は、自身の初主演ミュージカル『RENT』が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で一部公演中止になったことに悔しさをにじませつつ、「今回は必ず完走したい。皆さんに1公演でも多くハッピーを届けられるように、開演できることが当たり前ではないという思いをしっかりと胸に刻みながら、1公演1公演命懸けでやっていけたら」と語った。ちなみに花村が語る自身の見どころは「声の高さ」だという。17年に引き続き、スヌーピー役を愛らしく演じる中川晃教は「完成・完璧を追求して、進化し続けてきた。いつも新しい何かを発見することができる。すごく深い題材で、ミュージカルの奥深さを味合わせていただいているような作品」と話す。その上で、「そんな素敵な作品に全身全霊で私たちが向かっている姿、そして、かわいらしさがみなさんに届いたら」と意気込んだ。チャーリー・ブラウンやスヌーピー、その仲間たちの日常がスケッチとして切りとられて、構成されている本作は、まるで原作の4コマ漫画『ピーナッツ』を読んでいるかのよう。明るくポップなテイストながら、時々、考えさせられる人生訓が散りばめられているので、「子ども向け」と括ることなかれ。花村のチャーリー・ブラウンは、優しさがにじみ出ていて、日常のささいなことで悩んだり困ったりする姿が特に可愛らしい。定評のある歌唱力で、しっかりミュージカルとしても楽しませてくれた。中川のスヌーピーは、衣装やメイクの変更があったからか前回よりも「犬」感は減少したように感じたものの、それでもちゃんと「犬」に見えてくるから不思議だ。本作を代表する楽曲のひとつである『サパータイム』では、中川の実力とその魅力を存分に発揮していた。宮澤佐江のルーシー、岡宮来夢のライナス、林愛夏のサリー、植原卓也のシュローダーもそれぞれのキャラクターの性格をよくつかんでいて、いい配役。たった6人の出演者ながら、『ピーナッツ』の世界観をよく体現していたと思う。上演時間はおよそ2時間15分(途中休憩あり)。見終わった後にどこか優しい気持ちになるミュージカル。ぜひお見逃しなく。取材・文・撮影:五月女菜穂BROADWAY MUSICAL『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』原作:チャールズ・M・シュルツ脚本・音楽・詞:クラーク・ゲスナー追加脚本:マイケル・メイヤー追加音楽・詞:アンドリュー・リッパ訳詞・演出:小林香出演:花村想太 / 岡宮来夢 / 宮澤佐江 / 林愛夏 / 植原卓也 / 中川晃教【東京公演】2021年4月11日(日)まで会場:シアタークリエ【大阪公演】2021年4月15日(木)~2021年4月18日(日)会場:サンケイホールブリーゼ【愛知公演】2021年4月20日(火)会場:日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール【長野公演】2021年4月23日(金)会場:長野市芸術館メインホールチケット情報はこちら
2021年04月01日韓国発のミュージカル『INTERVIEW〜お願い、誰か僕を助けて〜』の日本人キャスト版初演が2021年3月24日(水)、東京・品川プリンスホテル クラブeXで開幕した。本作は、2016年5月に韓国で行われた2週間のトライアウト公演が大盛況となり、同年9月に京都で初演。以降、韓国で2ヶ月のロングランに成功し、17年には米国オフブロードウェイに進出している。日本では、16年9月の京都劇場初演から、17年3月に東京・大阪での公演を経て、18年には新たなキャストを加えて東京で再び上演されているなどしてきたが、これらは全て韓国人キャストによるもの。今回の公演が、初の日本人キャストによる上演となる。殺人を犯したひとりの少年。彼は自らを罰するべく自死を選ぼうとするが、自らも知らないうちに記憶を改ざんし、死を逃れ、生き延びる。そして10年後。青年となった殺人犯の少年は、記憶が蘇り、罪の意識から今度は連続殺人犯となっていったーー。ベストセラー推理小説『人形の死』の作家であるユジン・キム(松本利夫 / 丘山晴己)の事務所へ、作家志望の青年シンクレア(糸川耀士郎 / 小野塚勇人)が訪ねてくる。ユジンは、自殺を企てた連続殺人犯が書いた遺書を差し出し、シンクレアに物語を作ってみろと促す。そこから10年前の殺人犯の真犯人を探すふたりの男の「インタビュー」が始まる。初日を前にゲネプロ(総通し舞台稽古)が行われ、筆者はTeam RED(松本、糸川、伊波杏樹)バージョンを観た。円形の舞台を360度ぐるりと客席が取り囲む。どの角度から観ても、物語に入り込めるよう、細かな気配りのある演出。出演は各チーム3人の俳優のみだが、物語の筋書きが複雑で多層的なので、1回観ただけではなかなか全てを理解しづらいかもしれない。推理小説の中に飛び込んだような、噛みごたえある物語を、ストレートプレイではなく、20曲もの楽曲で織りなすミュージカルに仕上げたことで、よりドラマチックになっていると感じる。本作で「ほぼほぼ初めての歌唱」を披露したEXILEの松本。ゲネプロ後に行われた取材会で、音符を覚えるところから始めて、常に歌と音楽を流しながら、できる限りの練習を重ねて、稽古に臨んだことを明かす。「『もう2度とやるか!』と思うぐらい本当に苦労しています」と本音を漏らしつつ、「お芝居を1番初めにしたときもそうだった。『もう、やるか』と思ったけど、そこからのめり込んで10年以上、お芝居をやらせてもらっている」と振り返る。そして、「今まで挑戦できていなかったことに挑戦させていただいたというのはありがたく思っていて。学ぶことと楽しさを同時に味わえて、成長ができたんじゃないかな」と前向きに語っていた。同じ脚本でも、俳優によって解釈やアプローチが異なるため、チームで全く違う作品にみえるという。出演者らによると、Team REDが「パッション」だとすると、Team BLUE(丘山、小野塚、山口乃々華)は「大人な感じ」。両チームを見比べるのも面白いだろう。上演時間は約1時間40分(予定)。公演は4月4日(日)まで。取材・文・撮影:五月女菜穂公演情報ミュージカル『INTERVIEW ~お願い、誰か僕を助けて~』原作:チュ・ジョンファ作曲:ホ・スヒョン日本語台詞/演出:田尾下哲日本語訳詞:安田佑子出演:【Team RED】松本利夫(EXILE)/ 糸川耀士郎 / 伊波杏樹【Team BLUE】小野塚勇人(劇団EXILE)/ 丘山晴己 / 山口乃々華2021年3月24日(水)~2021年4月4日(日)会場:東京・品川プリンスホテル クラブeXチケット情報
2021年03月26日今年1月に開館5周年を迎えたロームシアター京都(京都市左京区)が2021年度の自主事業ラインアップを発表した。2021年度のテーマは「声」。《自分たちの「声」(=活動)を取りもどすこと》と《声なき声に耳を傾けること》というふたつの意味を持たせているという。同劇場のプログラムディレクター小倉由佳子氏は「新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大によって、舞台芸術は活動停止・縮小を余儀なくされた。舞台芸術の醍醐味と言える、集うこと、殊に声を出すことが制限された」とコロナ禍における現状の厳しさを述べた上で、「ロームシアター京都では、状況に応じた上演・創作環境のなかでも、自分たちの表現を追い求め、場をつくり出し、観客との関係をあきらめないアーティストたちとの協働によって、プログラムを展開していく」などと語った。自主事業ラインナップは、「作品創造」「京響プログラム」「伝統芸能の継承」など、6つのカテゴリーに分けて紹介された。ラインナップは以下の通り。1.作品創造・Sound Around 001。7月17、18日。ジャンルや固定観念にとらわれない「音楽」を軸とした表現活動を行うアーティストによるパフォーマンスを紹介する新シリーズ。出演は「いまいけぷろじぇくと」ほか。市原佐都子「妖精の問題」Photo:Kai Maetani・レパートリーの創造 市原佐都子/Q「妖精の問題」リクリエーション。2022年1月下旬。作・演出は市原佐都子。・レパートリーの創造 関連プログラム「シーサイドタウン」を振り返る。6月上旬。登壇者は松田正隆、村川拓也ほか。・レパートリーの創造 ダムタイプ創設メンバー・髙谷史郎の新作準備のためのトークシリーズ。4月9日ほか全4回。トーク出演は高谷史郎、東岳志ほか。・小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅩⅧ ROHM CLASSIC SPECIAL。3月18日、20日。音楽監督は小澤征爾、管弦楽は小澤征爾音楽塾オーケストラほか。ダミアン・ジャレ×名和晃平クリエーション(c)Yoshikazu Inoue・ダミアン・ジャレ×名和晃平 「PLANET[wanderer]」クリエーション。京都発の彫刻家と、世界で脚光を浴びる振付家によるコラボレーション第2弾。7月上旬〜中旬、本番2022年4月下旬。振付はダミアン・ジャレ、舞台美術は名和晃平。・ロームシアター京都レパートリー作品ジゼル・ヴィエンヌ、エティエンヌ・ビドー=レイ「ショールームダミーズ #4」パリ公演。11月10日〜13日。演出・振付・舞台美術はジゼル・ヴィエンヌ、エティエンヌ・ビドー=レイ。・アンディ・マンリークリエーション。イギリス国内外で公演を行うアンディ・マンリーによる子ども向け新作。11月中旬〜12月初旬。アンディ・マンリー2.京響プログラム・京都市交響楽団×藤野可織 オーケストラストーリーコンサート「ねむらないひめたち」6月20日。・広上淳一×京響コーラス「フォーレ:レクイエム」。8月9日。・京都市交響楽団コンサート 京都市交響楽団×石丸幹二音楽と詩(ことば) メンデルスゾーン:「夏の夜の夢」。9月5日。・京都市交響楽団コンサート 京響クロスオーバー オーケストラ・プレミアム 作曲家・編曲家プロジェクト「大島こうすけ×西川貴教×京都市交響楽団」。10月10日。3.伝統芸能の継承・市民寄席。5月25日ほか。・能の世界へおこしやす〜京都薪能鑑賞のための公開講座〜。6月1、2日。・第71回京都薪能ー地・水・火・風・空ー。6月1、2日。・能楽チャリティ公演〜祈りよとどけ、京都より〜。8月25日。・《継承と創造》1 「宮古・八重山・琉球の芸能」(仮)。2022年2月11、12日。・伝統芸能入門講座。2021年秋開講予定。案内人:木ノ下裕一。京都薪能4.ロームシアター京都セレクション・ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム“KIPPU”。参加アーティスト:(1)福井裕孝 (2)敷地理。(1)7月2〜4日(予定)(2)2022年2月(調整中)。・[フェスティバル]KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭2021 AUTUMN。10月1〜24日。・ぐうたららばい vol.2「海底歩行者」。10月30、31日。作・演出・音楽は糸井幸之介。・太陽劇団「金夢島 L’ÎLE D’OR」(仮題)。11月6、7日。演出はアリアーヌ・ムヌーシュキン。・ピチェ・クランチェン・ダンスカンパニー「No.60」。12月3、4日。5.ラーニング・劇場の学校プロジェクト。7〜8月、12月。・新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室2021「ドン・パスクワーレ」。10月26、27日。・小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅩⅧ 子どものためのオペラ ローム クラシック スペシャル。2022年3月。・リサーチプログラム。通年(2022年3月に最終報告会を予定)。・ロームシアター京都×京都市ユースサービス協会連携事業 未来のわたし - 劇場の仕事 - 。通年。6.コミュニティ・プレイ!シアターin Summer 2021 ステージプログラム『快傑ゾロ』アルファ人形劇場 from チェコ共和国。8月8日。・プレイ!シアターin Summer 2021 ロームシアター京都×京都市文化会館5館連携事業「シアターデビュー!」促進プログラム。日程未定。・プレイ!シアターin Summer 2021 オープンデイ。8月14、15日。・プレイ!シアターin Summer 2021 京都市交響楽団0歳からの夏休みコンサート 京都市動物園コラボレーションスペシャル。8月14 日。・ホリデー・パフォーマンス。6月27日、12月(予定)。・OKAZAKI PARK STAGE 2021。10月1日。・地域の課題を考えるプラットフォーム「仕事と働くことを考える」。7月〜2022年1月(計4回開催)。・機関誌「ASSEMBLY(アセンブリー)」。発行メディア・発行時期検討中。・「いま」を考えるトークシリーズ。年4回開催。・アセンブリープログラム。ロームシアター京都 プログラムディレクター 小倉由佳子取材・文:五月女菜穂
2021年03月19日ダニエル・キイスの同名小説を原作にしたミュージカル『アルジャーノンに花束を』が10月15日(木)から、東京都中央区の博品館劇場で開幕した。32歳になっても幼児並みの知能しかないパン屋の店員チャーリィ・ゴードン(矢田悠祐)。「賢くなりたい」と願う彼は、アリス・キニアン先生(水夏希)と出会う。そして、ストラウス博士(戸井勝海)、ニーマー教授(大山真志)らの研究チームの目に留まり、人為的に知能を誘発する手術を受けることに。術後、訓練を受けながら、劇的に知的水準が上昇するチャーリィ。周囲と軋轢が生まれたり、新しい感情が芽生えたりするなかで、自分の中にいる「本物の」チャーリィの存在に気がついて……。ミュージカル『アルジャーノンに花束を』舞台稽古より撮影:宮川舞子本作は、2006年に初演。まだ宝塚歌劇団に在籍中だった荻田浩一が脚本・作詞・演出、斉藤恒芳が音楽を担当し、浦井健治がチャーリィ役を演じた。その後、14年、17年と再演され、今回は4回目の上演となる。ミュージカル『アルジャーノンに花束を』舞台稽古より撮影:宮川舞子17年の上演に引き続き、チャーリィ役を演じる矢田悠祐。初日前の公開舞台稽古では、ひたすらに純粋無垢な姿から、自身の過去や感情に葛藤する姿まで、チャーリィの人生をまさに体当たりに表現した。矢田は「このような状況の中、初日を迎えることが出来まして、ひとまず安心しております。公演日程はかなりハードですが、毎公演この作品で何か一つでも感じていただければと、チャーリィとしての人生を毎回歩んでいます。万全の対策でお待ちしておりますので、是非劇場までお越しください」とコメントしている。ミュージカル『アルジャーノンに花束を』舞台稽古より撮影:宮川舞子同じく17年から続投しているアリス役の水夏希は、確かな歌唱力で存在感を放ちながら、チャーリィへの複雑な感情を丁寧に演じていた。水は「アルジャーノンに花束を。いよいよ開幕しました。初演の博品館劇場に戻ってまいりました! やる度にチャーリィの魅力に虜になり、チャーリィの生きる様が胸に刺さります。美しい音楽と、沢山のメッセージが込められた台詞の一言一言に揺さぶられる2時間半。存分に浸っていただきたいと思います」と話している。ミュージカル『アルジャーノンに花束を』舞台稽古より撮影:宮川舞子/p>ミュージカル『アルジャーノンに花束を』原作:ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」(ハヤカワ文庫)脚本・作詞・演出:荻田浩一音楽:斉藤恒芳11月1日(日)まで、東京・博品館劇場にて取材・文:五月女菜穂
2020年10月16日東京都・渋谷のパルコミュージアム(渋谷パルコPART1・3F)は、イラストレーター・五月女ケイ子の代表作を再構成した展覧会「五月女ケイ子の逆襲 ~ケイ子の裏博覧会~」を開催する。会期は4月7日~4月17日。開場時間は10:00~21:00(4月17日は18:00閉場)。入場料は一般500円、学生400円、小学生以下無料。同展は、五月女ケイ子がこれまでに描きためた代表作を「逆襲」をテーマに再構成したもの。さらに「逆襲」をテーマに描き下ろし作品も加えられて一挙公開される。会場内には原画をはじめ、五月女ケイ子制作のアニメーションや映像作品(フジテレビCOOL TVチャンネル配信「バカ・ミゼラブル」、映画「バカ昔ばなし」など)、いくつかの参加型・体験型の演出も用意されている。会場を巡りながら、人生あるあるに大きく頷き、ときに笑い、ときに涙し、大スペクタクルな新しい五月女ワールドを体感することができる展覧会になっているということだ。なお、入場者には"人生のターニングポイントで大活躍するかもしれない"特製「ケイ子の逆襲語録シール」がプレゼントされる(なくなり次第終了)。同展の開催に際し、五月女氏は次のように語っている。「20代の頃から、上を見たピュアな人を描いてきたけど、だいぶ大人になって、こう思います。上を見ない日があってもいいじゃない。髭生えたって、お金が一番だって、ずるくても不器用でもいいじゃない。崖っぷちを這い上がってでも、前にすすむ、そんな愛おしい全大人たちに、この「逆襲」展覧会を捧げます。そう、ケイ子の逆襲のはじまりです。」なお、五月女ケイ子(そおとめけいこ)はイラストレーター、コラムニスト、脱力劇画家、役者的活動。1974年山口県生まれ。横浜育ち。大学卒業後、独学でイラストレーターに。イラストを担当した「新しい単位」(扶桑社刊)が30万部を超えるベストセラーとなりアジア各国でも発売。2013年リリースされたLINEスタンプもその独特なタッチとシュールさで人気となる。2015年TOKYO DESIGNERS WEEKSの「北斎漫画インスパイア」展のミラノにも出展。ももいろクローバーZ「親子祭り」のグッズデザイン、back numberの「オールナイトニッポン」の番組特製カルタなどグッズデザインも手がけている。
2016年03月09日