『コンフィデンスマン JP』の劇場版シリーズ第3弾、映画『コンフィデンスマン JP 英雄編』が、2022年1月14日(金)に公開される。痛快“騙し合い”コメディ『コンフィデンスマン JP』『コンフィデンスマン JP』は、ダー子・ボクちゃん・リチャードの3人が、コンフィデンスマン=信用詐欺師に扮し、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る痛快エンターテインメントコメディ。美しきコンフィデンスウーマン・主役のダー子を長澤まさみ、若きコンフィデンスマン・ボクちゃんを東出昌大、百戦錬磨のコンフィデンスマン・リチャードを小日向文世が務めている。脚本は、古沢良太。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『リーガルハイ』シリーズなど数々のヒット作を手掛け、2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の脚本を務めることも決まっている古沢によるオリジナル作品だ。月9ドラマからスタートし、劇場版もヒット『コンフィデンスマン JP』は、2018年4月期に月9ドラマとしてスタート。その人気ぶりを受けて、初の劇場版として2019年に公開した『コンフィデンスマン JP ロマンス編』は、興行収入29.7億円を記録。続く2020年に公開された映画第2弾『コンフィデンスマン JP プリンセス編』は、前作を超えて興行収入38.4億円のヒットを飛ばした。劇場版第3弾の舞台は地中海“マルタ島”そんな劇場版シリーズの最新作となるのが、映画『コンフィデンスマン JP 英雄編』。映画第1弾『ロマンス編』では香港、第2弾『プリンセス編』ではマレーシアのランカウイ島が舞台となっていたが、第3弾は地中海に浮かぶ世界遺産の島“マルタ島”が、騙し合いバトルの舞台となる。“マルタ島”は、イタリアのシチリア島南部にある地中海の小さな島で、正式名称はマルタ共和国。世界遺産に登録されている首都・ヴァレッタ、その石造りの街並みは絵画で描いたような美しさであり、“街全体が美術館”のようだと称されることも。ジャンヌ・ダルクならぬ“ジャンヌ・ダー子”が誕生?!中世ヨーロッパ、聖ヨハネ騎士団の本拠地となったことでも知られるマルタ島・ヴァレッタ。映画第3弾始動に合わせて公開されたコメント映像には、なぜか甲冑を身にまとったコンフィデンスマンたちが。その姿はまるで中世の騎士のよう…。“ジャンヌ・ダルク”ならぬ“ジャンヌ・ダー子”が、“英雄”として時空を超えたコンゲームを繰り広げるのだろうか?!特報映像に映し出されているのは、地中海 を 颯爽とクルーザーで走り、 マルタの街 を縦横無尽に駆け巡るコンフィデンスマンたち、そして武装した特殊部隊に囲まれるダー子たち。今までのシリーズの中で警察と関わることはほとんど無かったコンフィデンスマンだが、ついに捜査の手が迫る!城田優&生田絵梨花が“オサカナ”に!ダー子・ボクちゃん・リチャードの他にも、個性的なキャラクターが登場。ダー子たちが狙うオサカナ (=ターゲット)“地中海一危ない夫妻”役として城田優&生田絵梨花が参加する。ジェラール・ゴンザレス(城田優)...シリーズ屈指の危険な男。若くして 危険な 密輸貿易で莫大な財を成して引退したスペインのマフィア。ダー子たちは、そんなゴンザレスが所有する史上最高のお宝〈踊るビーナス〉を狙う。城田優は、日本語は一切使わず、英語とスペイン語だけを話し、完全に“スペイン人のマフィア ”になりきった。畠山麗奈(生田絵梨花)...ゴンザレスの内縁の妻。男を惑わす魔性の女。また、連続ドラマから登場し、江口洋介が演じる宿敵・赤星栄介がまたまたダー子たちの前に立ちはだかるほか、松重豊が演じる新たな登場人物で武骨な刑事・丹波がダー子たちを追う。赤星栄介(江口洋介)...連続ドラマから登場し、シリーズ屈指の人気キャラクターとなった宿敵。日本のゴッドファーザーと呼ばれ、毎回ダー子たちを陥れるべく画策しながらも、ことごとくしっぺ返しに遭ってきた。今回は一矢報いることができるのか?ホー・ナムシェン(生瀬勝久)...悪徳芸能プロモーター。城ヶ崎善三(石黒賢)...悪徳美術商。丹波(松重豊/初出演)...ダー子たちを追う、警視庁捜査二課の武骨な刑事。“ホシ”を挙げるためには手段を選ばない昔気質の刑事で、赤星に接近し、何かを企む場面も…?果たして コンフィデンスマンたちを“挙げることはできるのか!?三代目ツチノコ(角野卓造/初出演)...伝説のコンフィデンスマン・三代目ツチノコ。今まで描かれてこなかったダー子たちの過去に関わる謎の人物。マルセル真梨邑(瀬戸康史/初出演)…若くして多くの難事件を解決した手腕により、パリ市警からICPO(国際刑事警察機構)に引き抜かれたスーパーエリート。オッドアイが特徴。“インターポールの狼”と呼ばれ、独立捜査権を与えられた国際犯罪のエキスパートとして、ダー子たちの前に立ちはだかる。観光客役(真木よう子/初出演)…マルタに来た観光客のようだが、その役名や詳細は一切不明。騙し合いバトルにどのように絡むのか、要チェック。また海上自衛官役で徳永えりが初出演するほか、シリーズお馴染みの豪華キャストが再登場。腕利きハニートラッパー・韮山波子役に広末涼子、“ダー子の一番弟子”モナコ役に織田梨沙、“2 代目コンフィガール”であるコックリ役・関水渚らの勇姿(?)が、大スクリーンで蘇る。その他、梶原善、髙嶋政宏といった名優たちも集結する。【詳細】映画『コンフィデンスマン JP 英雄編』公開時期:2022年1月14日(金)監督:田中亮脚本:古沢良太制作プロダクション:FILM配給:東宝製作:フジテレビ・東宝・FNS27社
2021年08月27日『ファイアーエムブレム』シリーズのキャラクターが登場するスマートフォン向けゲーム『ファイアーエムブレム ヒーローズ』。2021年6月29日、任天堂が新たな伝承英雄召喚イベント『フォドラを導く者ベレト』の開催を発表しました。イベント開催期間は同月30日16時から、7月7日15時59分まで。フォドラを導く者ベレトが実装されます。『ファイアーエムブレム 風花雪月』から、男性主人公のベレトが伝承英雄として登場する今回の新イベント。期間中はスペシャルマップ・伝承英雄戦『フォドラを導く者ベレト』も配信します。©2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS[文・構成/grape編集部]
2021年06月29日中国映画『エイト・ハンドレッドー戦場の英雄たちー』が2021年秋にTOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開される。中国興収No.1の映画『エイト・ハンドレッドー戦場の英雄たちー』『エイト・ハンドレッドー戦場の英雄たちー』は、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』と『TENET テネット』を超えて2020年中国興行収入No.1を記録した中国映画だ。日中戦争下の上海が舞台作品の舞台は、1937年、日中戦争下の上海。中国軍の守備隊が、迫り来る日本軍からの砲撃、銃撃、空爆などの総攻撃にさらされながらも命懸けで繰り広げた、「四行倉庫の戦い」として知られる5日間の戦闘の実話を描く。映画『X-MEN』のティム・クロスビーも参戦また、構想10年、総製作費80億円を投じて完成させた、リアリティ溢れる戦闘シーンも『エイト・ハンドレッドー戦場の英雄たちー』の見どころの一つだ。20万平米の広大な土地に上海の街をリアルスケールで再現したほか、VFXスーパーバイザーには、映画『X-MEN』『ロード・オブ・ザ・リング』に携わったティム・クロスビーを迎えた。キャストは、中国版「世界の中心で、愛をさけぶ」で主役を務めたオウ・ハオをはじめ、「The Crossing ザ・クロッシング」のワン・チェンユエン、「山河ノスタルジア」のチャン・イー、「罪の手ざわり」のジャン・ウーのほか、日本軍司令官として中泉英雄も参戦。監督は「ロクさん」「愛しの母国」のグアン・フーが担当する。作品詳細『エイト・ハンドレッドー戦場の英雄たちー』公開時期:2021年秋 TOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開監督・脚本:グアン・フー撮影:ツァオ・ユー美術:リン・ムー音響:フー・カンプロデューサー:ワン・ジョンレイ、リャン・ジン、チュー・ウェンジュVFX:ティム・クロスビー出演:ジャン・ウー、チャン・イー、ワン・チェンユエン、ホアン・チーチョン、オウ・ハオ、ドゥ・チュン、リー・チェン、タン・イーシン、チャン・チュンイー、中泉英雄2020/149分/中国語・日本語・英語/中国/カラー/5.1ch/シネスコ/原題:八佰 英題:The Eight Hundred PG12日本語字幕:伊藤あゆみ配給:ハーク 配給協力:EACH TIME
2021年06月18日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に感銘を受けた映画の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「映画『櫂』(’85年)、『陽暉楼』(’85年)の舞台となるのは、高知県の花街。幼少期に花街で育った原作者・宮尾登美子さんが見てきた風景が、五社英雄監督独特の、リアルで力強い映像で再現されています。どちらも、花街で懸命に生きる女性の姿を描いた作品です」そう語るのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(53)。“女性の視点”から綴られた宮尾登美子の小説は『序の舞』(’84年)、『夜汽車』(’87年)、『寒椿』(’92年)など次々に映像化され、昭和から平成初期の日本映画界を彩った。「’60〜’70年代は、ヤクザ映画が全盛でした。『仁義なき戦い』(’73年からシリーズ化)が大きな転機で、それまでの作品のように、美化されたヤクザを描くだけではなく、下っ端にあっけなく殺されたり、お金がなくて犬の肉を食べるシーンも織り込むなど、“リアルな弱さ”、も表現し、ヒューマンドラマとしてヒットしました」ただし、それらはあくまで男性目線だった。「宮尾登美子さんの作品が映画化されるようになったのは’80年代に入ってから。それまでも、赤線などで虐げられる女性の姿を描いた作品はありましたが、あくまで社会問題の一つとしてでした。しかし『櫂』や『陽暉楼』では、女性が金銭で売買され、乱暴にあつかわれ、それでも客の前では華やかに振る舞い、凛として強く生きるーー。そんな一人の人間としての女性の生き方が、リアルに、そして丁寧に描かれたのです」こうした深いテーマを支えたのが、豪華なセットや衣装、そして俳優陣だった。「いまならCGを駆使するようなシーンも、豪華なセットを組んでいましたし、登場する芸妓たちのきらびやかな着物も圧巻でした。緒形拳さん、十朱幸代さん、名取裕子さん、浅野温子さんなど、トップスターたちの共演も見どころでしたが、さらに清純派といわれた女優がぬれ場に挑戦することに、男性のみならず、女性も興味を抱かされました」現在の映画やテレビでは、ここまでの性的なシーンはNGとなることが多いという。「当時はテレビでも、『土曜ワイド劇場』(’77〜’17年・テレビ朝日系)といった2時間ドラマなどでヌードのシーンが多々ありました。そのころでさえ、五社監督の描くぬれ場は、汗の匂いや息遣いなどを間近で感じられるようで、生々しく、かつ過激でした。こうした話題性も、映画のヒットの要因となったのでしょう」「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月17日田中圭主演『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』が、5月7日(金)に公開となる。この度、MAN WITH A MISSION『Perfect Clarity』が本作の挿入歌に決定し、メンバーのKamikaze Boyからコメントも到着した。1998年の長野オリンピック、日本中が歓喜に沸いたスキージャンプ団体、大逆転の金メダル。この栄光を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる感動秘話を映画化したのが『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』だ。キャストには『おっさんずラブ』シリーズ、ドラマ『あなたの番です』、映画『スマホを落としただけなのに』など、人気実力共に今最も旬な俳優・田中圭や、映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』で第41回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞し、以後Netflixドラマ『今際の国のアリス』など注目作に出演が続く若手実力派女優の土屋太鳳ほか、山田裕貴、眞栄田郷敦、小坂菜緒(日向坂46)、古田新太などが集結。MISIAと川谷絵音がコラボした『想いはらはらと』が主題歌に抜擢されたことも話題となっている。MAN WITH A MISSIONは、2月9日(ニクの日)に生誕10周年を迎えた「究極の生命体」。10周年イヤーにはバンド初のドキュメンタリー映画『MAN WITH A MISSION THE MOVIE -TRACE the HISTORY-』を公開、更にはベストアルバム3枚をリリースし、うち2枚がオリコン週間アルバムランキング1位を獲得した。挿入歌に起用された『Perfect Clarity』の作詞作曲を担当したのはKamikaze Boy(Bass,Cho)。この楽曲が劇中のクライマックスシーンを感動的に彩り、映画を大いに盛り上げるにちがいない。そして本楽曲を使用した挿入歌特別映像も解禁。競技を影ながら支える感動的なストーリーや彼らのテストジャンプに対する想いや葛藤をより一層ドラマティックに描く。実際の白馬ジャンプ台での撮影の様子や空サッツの練習風景、また、本編には 納められなかったキャストたちのオフショットも。さらに本作のムビチケ前売券が3月12日(金)に発売決定している。ムビチケカード型前売券のビジュアルには主演の田中圭が演じる西方仁也の決意に満ちた表情が印象的に描かれており、ファン必携の仕上がり。こちらをゲットして公開に備えよう。Kamikaze Boy(MAN WITH A MISSION)・コメント『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』ノ脚本ヲ読マセテ頂イタ時ニ、胸ガ熱クナリ涙ガ溢レ出テ来タノヲ今デモヨク覚エテイマス。コノ素晴ラシイ映画ヲヨリ大キナ感動ト共ニ皆サマニ届ケルタメ、心ヲ込メテコノ「Perfect Clarity」トイウ楽曲ヲ制作シマシタ。主人公ノ西方ガ新タナル人生ヘト踏ミ出ス、大キナJUMPガ、皆様ノ心ヘト届キマス様ニ。企画プロデュース平野隆コメントこの映画の主人公達は、オリンピック代表に“選ばれなかった”25人のスキージャンパーです。彼等は代表を目指し必死に努力しましたが、オリンピックにはテストジャンパーという裏方として参加することになります。しかし決戦当日、予期せぬアクシデントにより彼等は金メダル獲得へのキーマンとなっていくのです。そんな彼等のテーマソングを作りたいと思い、魂を鼓舞する楽曲ならばこの人達しかいないとオファーさせていただきました。MAN WITH A MISSIONの音楽からはいつも強いパッションを感じていたからです。『Perfect Clarity』は高らかに誇り高く、「舞台裏の英雄たち」にエールを送る熱い楽曲に仕上げていただきました。『Perfect Clarity』とともに映画のクライマックスのシーンを見て頂ければ、きっと皆さんも気づかれると思います。選ばれなかったはずの彼らが、実は“選ばれた”25人だったことに。『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』5月7日(金)公開(c)2021映画「ヒノマルソウル」製作委員会
2021年03月01日田中圭主演『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』が、5月7日(金)に公開となる。この度、長野オリンピックの金メダル獲得から23周年を迎えたことを記念して、本作の場面写真が一挙解禁された。1998年の長野オリンピック、日本中が歓喜に沸いたスキージャンプ団体、大逆転の金メダル。この栄光を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる感動秘話を映画化したのが『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』だ。キャストには『おっさんずラブ』シリーズ、ドラマ『あなたの番です』、映画『スマホを落としただけなのに』など、人気実力共に今最も旬な俳優・田中圭や、映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』で第41回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞し、以後Netflixドラマ『今際の国のアリス』など注目作に出演が続く若手実力派女優の土屋太鳳ほか、山田裕貴、眞栄田郷敦、小坂菜緒(日向坂46)、古田新太などが集結。MISIAと川谷絵音がコラボした『想いはらはらと』が主題歌に抜擢されたことも話題となっている。公開となった写真は長野オリンピックでの雪辱を誓うも代表から落選してしまい、テストジャンパーとして日本代表を支えた西方仁也(田中)が膝をつき悔しさに満ちた表情や、日本代表を支えることを決意しテストジャンプに臨む姿を写している。さらに西方の妻・幸枝(土屋)が夫のテストジャンプの成功を祈るように見守るシーンを切り取った一枚も初披露。また西方と同じくテストジャンパーとして日本代表を支えた聴覚障がいのある高橋竜二(山田)、25人のテストジャンパーの中で唯一の女子高校生ジャンパー小林賀子(小坂)、そして、ケガが原因でトラウマを抱えてしまった南川崇(眞栄田)といった個性豊かな登場人物も魅力だ。そんなテストジャンパーたち全員が悪天候下でテストジャンプを成功させなくてはいけない重圧の中、“ヒノマルソウル”を胸にチーム一丸となる場面や、原田雅彦(濱津)のジャンプ成功に歓喜するテストジャンパーたちの様子を収めた場面カットも公開されている。ラージヒル団体・金メダル獲得の舞台裏では一体どのようなドラマが起きていたのか、物語の全貌が気になる内容となっている。『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』5月7日(金)公開
2021年02月17日3月からようやく撮影がスタートする長澤まさみ(33)の主演映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』。’18年の連続ドラマから始まり、’19年には映画化。昨年公開した映画第2弾の『プリンセス編』は興行収入30億円を超える大ヒットとなった。実は準備稿ではあるものの、今回の『英雄編』台本の出演者欄に竹内結子さん(享年40)と三浦春馬さん(享年30)の名前が載っていたというのだ。ファンたちにとっては、まさに“奇跡の映画”となるはず。その陰には、長澤の熱い思いがあったという。「彼女はずっと、竹内さんや三浦さんとの“再共演”を熱望していたんです。竹内さんとの初共演は’03年公開の映画『黄泉がえり』。そのときにデビュー間もなかった長澤さんに主演の竹内さんが優しく接してくれたそうです。以来、彼女にとっては竹内さんがずっと“憧れの女性”になっていたといいます。映画化の際に、共演を熱望したのも長澤さんでした。また三浦さんについても、長澤さんが当初から猛プッシュしていました。実はもともと、三浦さんは2作目までしか出演しない予定だったのです。しかし、彼女は三浦さんを『撮影初日からまぶしくて。いまだかつて、この作品にこんなまぶしい人がいただろうかというぐらい』と絶賛。結果、3作目では主要キャストになることが決定していました。そんな2人が亡くなった後、長澤さんは『このシリーズはもう終わらせたい……』と漏らすほどショックを受けていました。ただいっぽうで、この作品が“2人との最後の接点”でもあったということ。そう思い直したことで、改めて“再共演”したいという意向を抱くようになったといいます」(芸能関係者)さらに長澤だけでなく、スタッフたちも『もう一度だけ2人の共演を実現させたい!』と奔走していた。「コロナ禍に加えて脚本がすべて白紙になったことで、調整は困難を極めました。しかし1月に入ってからもスタッフが海外に飛ぶなど、実現に向けて動き始めています。すべては、2人との“共演作”を最高のものにしたいからです。この映画に関わっている人たちはみんな、竹内さんと三浦さんが今でも欠かせない存在であると思っています。だからこそ、もう一度出演させることによって『彼らは作品の中で生きている』というメッセージを伝えたいそうです」(前出・芸能関係者)公開は来年を予定。再びファンの心を揺さぶる作品となりそうだ。「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月26日決して一面的には語りきれない魅力を放つ、大人の女性たち。ここでは、五社英雄監督が引き出した“大胆な色香”について、芸人の友近さんが語ってくれました!女優の色気を見抜き、引き出した五社監督。艶めかしい官能や鬼気迫る修羅場を描き、日本映画界の鬼才とも呼ばれる五社英雄監督。友近さんは、彼の作品に登場する、匂い立つような色香を携えた、人間味溢れる女性たちの姿に、長年、心を奪われてきたという。「五社さんの作品に出てくる登場人物は男女問わず画面から色香が溢れているんです。それぞれの女優さんが持つ色気を引き出す手腕も見事だし、きっと、恋愛体質である女性を見抜くのもすごくうまかったんでしょうね。やっぱり、たとえ表には出さずとも、情熱的であったり、人への尋常ではない執着を見せる人には、自然に色気が宿ると思いますから。『薄化粧』の内藤ちえを演じた藤真利子さんは、“これ、素ちゃう?”と思わせるような演技が印象に残っています。男性を翻弄する役ですが、ご本人もすごく人を惹きつける方だと思います」登場人物たちの不幸な部分にも色気の要因があると分析。「遊郭の女郎や“パンパン”など、壮絶な生き方をしている人物も多いですが、だからこそ目を離せなくなるんです。たとえば、『吉原炎上』の九重は、どっしりとした余裕の色気があり、“どういう生い立ちなんだろう”と気になりました。『肉体の門』で復讐に生きる澄子も、これからどうなるのかを見届けたいと思わせる魅力があります」“五社監督になら”と服を脱ぎ大胆な演技を見せる女優も多かった。友近さんも、監督が生きていたら撮ってほしかったと笑いながらも悔やむ。「もちろん、自分のスタイルが良くなってからの話。でも、やっぱり恥ずかしいです。五社さんが撮る女性の体は、どれもすごくきれいで、自分の体だとどう映るんだろうなと。あと、カメラの前であそこまで大胆に、激しくなれる感情を味わってみたいですね。五社監督の手にかかると、どんな自分になるんだろうと興味がわくというか…。そういう思いや信頼があったからこそ、名だたる女優さんたちも、大胆に脱いだのかもしれません」『吉原炎上』の九重(二宮さよ子さん)佇まいから醸し出される、怖いぐらいの色香。女郎たちの生き様を初めて本格的に描いたとされる作品。九重は、主人公・久乃の世話係をすることになった人気No.1の花魁で、二人の絡み合うシーンも話題となった。「雰囲気、喋り方、目や口の動かし方などすべてが色気の塊。真似できるものじゃないです」『肉体の門』の澄子(名取裕子さん)登場する男性陣の色香にも注目!アメリカ軍の占領下であった1947年の東京で、娼婦(通称パンパン)として生きる女性たちの結束や夢、復讐を描く。「モダンな洋服を身につけ、髪を下ろしているお澄は、とにかく華やかな色気をまとっています。あまりの美しさに、見とれずにはいられません」『薄化粧』のちえ(藤 真利子さん)感情が見えにくいからこそ、この女に翻弄される。妻と息子を惨殺した坂根藤吉は、脱獄後に小料理屋を営む内藤ちえと出会い、親密な関係となるが…。「ちえのように派手じゃない人の色気っていいですよね。考えていることや次の行動が読めないからこそ心惹かれるし、男の人は翻弄されてしまうんだと思います」ともちか芸人。『ヒルナンデス!』(日本テレビ)、『友近・礼二の妄想トレイン』(BS日テレ)などにレギュラー出演中。花魁の恋を描いた映画『花宵道中』では女将を演じている。※『anan』2020年11月25日号より。イラスト・green K取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2020年11月24日三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの今市隆二が、20日から5社の音楽配信サービス「Apple Music」「Spotify」「LINE MUSIC」「AWA」「KKBOX」で、自ら制作したプレイリストを公開した。これは、新型コロナウイルス感染拡大の影響下で、子どもたちや保護者をはじめ、全国の人々に「エンタテインメントの力で少しでも“おうち時間”を楽しんでもらいたい」という思いから企画されたもの。公開されたプレイリストは、「#STAYHOME Music」というハッシュタグとともに、“体を動かしたくなるような曲”や”癒されるような曲”をテーマにセレクトされている。今市は、「Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、AWA、KKBOXから自分が考えたプレイリストが配信スタートします! テーマは『#STAYHOME Music』です! この状況の中で少しでも家の中で楽しんでもらえるようなプレイリストを考えました!」と報告。「全体的にはLIVEをイメージして、その中で体を動かしたくなるような曲や、グルーヴを感じる曲、リラックスしたり癒されるような曲を選曲しました! 最新のものから懐かしいもの、自分のルーツが感じられる曲も入っています!」と説明し、「是非楽しんで下さい」と呼び掛けている。
2020年04月20日田中圭主演の映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』が近日公開。栄光の裏方を支える“テストジャンパー”主役の感動ドラマ1998年長野オリンピックにて、スキージャンプ団体が悲願の金メダルを獲得。日本中が歓喜に沸いた。この栄光には陰で支えた25人のテストジャンパーたちのがいた。『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』では、その知られざるジャンパーたちの感動秘話を描いていく。“テストジャンパー”とは?そもそもテストジャンパーとは、代表選手たちの競技前に、ジャンプ台に危険がないかを確かめ、競技中に雪が降った際には何度も飛んでジャンプ台の雪を踏み固めるジャンパーのこと。競技の上では重要な役割を担うが、ジャンパーたちの多くは、惜しくもオリンピックの出場が閉ざされた実力者の集まりでもある。もとは日本代表選手の西方主人公となる西方仁也も、もとはリレハンメル五輪の団体戦・代表選手として出場し、日本代表最高飛距離135mの記録を残した人物。しかし金メダル目前にして、エース原田雅彦のジャンプ失敗で金メダルを逃し、長野五輪での雪辱を誓うも故障で代表落選。“裏方”のテストジャンパーとなって日本代表選手たちを支えることになる。“運命”を託されたテストジャンパーそして本番を迎えた長野五輪当日、またしても団体戦の1本目で原田がジャンプに失敗。日本は4位へと後退し、さらに猛吹雪の悪天候のため、一度競技が中断されてしまう。このまま終われば、一本目のジャンプ結果で順位が決まるという最悪な状況の中、審判たちは「テストジャンパー25人が全員無事に飛べたら競技再開する」という判断を下す。奇しくも、日本の金メダルへの道は、西方率いる25人のテストジャンパーたちへ託されたのだったー。『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』キャスト主演に田中圭主人公の西方仁也役を務めるのは、「おっさんずラブ」シリーズをはじめ、『mellow(メロウ)』の公開を控える田中圭。テストジャンパーとして選手たちを支える、西方の揺れ動く内面や葛藤を力強く演じる。田中圭×土屋太鳳が夫婦にまたそんな主人公・西方の妻・幸枝役を務めるのは、『図書館戦争-THE LAST MISION-』(2015)以来、田中と共演する土屋太鳳。長野五輪の代表候補から落選、落胆する夫を笑顔で励まし、テストジャンパーの道を選ぶ際にそっと背中を押す、芯の強い女性を演じる。テストジャンパー役に、山田裕貴や眞栄田郷敦西方と共に、様々な思いを抱えて五輪に臨む25人のテストジャンパー役には、実力派キャストが勢ぞろい。聴覚障害をもつ高橋竜二役に山田裕貴、怪我を負ったことでトラウマを抱える南川崇役に眞栄田郷敦、唯一の女子高生テストジャンパーである小林賀子役に小坂菜緒(日向坂46)が抜擢。またテストジャンパーのコーチ・神崎幸一役は、古田新太が務める。長野五輪日本代表選手役そしてテストジャンパーたちと共に、悲願の優勝をかけて五輪に挑む長野五輪日本代表選手にも注目したい。リレハンメル五輪に西方とともに日本代表選手として出場した経験を持つ原田雅彦役には、『カメラを止めるな!』の濱津隆之、史上最多計8回のの落合モトキ冬季 オリンピックに出場、今なお現役選手として競技を続けているレジェンド・葛西紀明役を落合モトキが演じる。監督に飯塚健「荒川アンダーザブリッジ」を代表作にもつ映像作家の飯塚健が『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』の監督を担当。来る東京オリンピックイヤーの開催前の公開について、「オリンピック国内開催の年に、オリンピックに関する映画をつくれること、たいへん光栄に思います。大逆転の金メダルの裏側には、記録に残らない戦いがありました。1メートル先も見えない吹雪の中で、バトンを繋ぐように、たすきを繋ぐように、スタートを切ったテストジャンパーたちの物語です。過酷な場所での撮影となりますが、我々チームもそのソウルを見習い、無事に着地を決めたいと思います。」と意気込みを語っている。作品詳細映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』公開日:近日公開※2021年5月7日(金)公開予定だったが延期となった。監督:飯塚健脚本:杉原憲明、鈴木謙一出演:田中圭、土屋太鳳、山田裕貴、眞栄田郷敦、小坂菜緒、濱津隆之、古田新太主題歌:MISIA「想いはらはらと」(Sony Music Labels)挿入歌:MAN WITH A MISSION「Perfect Clarity」(Sony Music Labels)配給:東宝
2019年12月01日栄光を極め、“黄金の鳥”と呼ばれた古代インドを舞台に描く気高き王の物語「ポロス~古代インド英雄伝~」。早くも12月2日(月)より、最新シーズン2がHuluプレミアにて独占配信されることになった。紀元前350年の古代インドを舞台に、内外の敵からインドを守った気高き王・ポロスの知られざる英雄伝を総製作費約81億円というスケールで描く本作。1話約20分に凝縮された物語には、絢爛豪華なセットや衣装、シーンを盛り上げる音楽、濃厚な人間ドラマなど、インド作品ならではの魅力が満載。特に、青を基調とした色鮮やかな宮殿シーンは、シーズン1配信当初から大きな話題となっている。今回のシーズン2では、邪悪な陰謀によって引き裂かれた主人公・ポロスとその父・バムニが、命がけの戦いへと導かれていくことに。さらに、ついにポロスは自身の出生の秘密を知ることにもなり…。様々な思惑が絡み合い、ポロスの運命が大きく動き出す激動の最新シーズンから、まさに気高き青色を放つ場面写真も到着している。「ポロス~古代インド英雄~ 」シーズン2は12月2日(月)よりHuluにて独占配信スタート、以降毎週月曜~金曜に1話ずつ追加予定(全64話)。(text:cinemacafe.net)
2019年10月30日総製作費約81億円、5シーズン全299話の壮大なスケールで描かれる、気高きインドの王の英雄伝を描いたドラマ「ポロス~古代インド英雄伝~」シーズン1がHuluにて独占配信決定。その予告映像と場面写真がシネマカフェに到着した。異例のロングラン・ヒットを記録したインド映画『バーフバリ 王の凱旋』の熱も冷めやらぬ中、新たに日本初上陸する王の物語は、紀元前350年、栄光を極め“黄金の鳥”と呼ばれた古代インドが舞台。国王の息子として生まれながらも、赤ん坊の時に祖国を追われ、盗賊の一員として育った主人公・ポロスが、偶然の出来事がきっかけで再び祖国に戻り、やがて王として世界最強の征服者・アレクサンドロスとの歴史的な一戦に導かれていく様を圧倒的スケールと映像美で描く。総製作費81億円というインドドラマ史上に残る莫大な製作費がかけられた本作。撮影には11ものセットが使われ、撮影準備に1年半、撮影セットを作るだけでも7か月もの時間が費やされたという。物語はインド、マケドニア、ペルシャを跨いで繰り広げられる。この度解禁された予告編では、古代インドに迫る征服者・アレクサンドロスの迫力ある戦闘シーンから、“黄金の鳥”と呼ばれた古代インドの豪華絢爛な宮廷の様子や祭のシーンなどが続き、まさしく本作のスケールの大きさが伝わってくる映像。さらに、同じく解禁になった場面写真からも、“黄金の鳥”と呼ばれた古代インドのセットや衣装の豪華絢爛さが目を引く。登場人物はポロス、アレクサンドロスなど実在の人物をモデルにして作られており、英雄となったポロスの知られざる物語を、生前に遡り丁寧に描いていく。エピソードは全299話。1話約30分で平日毎日エピソードが追加されるので、毎日王の物語を楽しむことができる。「ポロス~古代インド英雄伝~」シーズン1は9月2日(月)よりHuluにて独占配信スタート、毎週月曜~金曜12時に新エピソード追加(全299話)。(text:cinemacafe.net)
2019年08月20日映画『英雄は嘘がお好き』が、2019年10月11日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、丸の内 TOEI 他にて公開される。“嘘の手紙”がとんでもない事態に!本作は、1809年代のフランス・ブルゴーニュを舞台に、名家のご令嬢とチャーミングな嘘つき男が繰り広げる豪華絢爛なロマンティック・コメディ。裕福なボーグラン家の長女・エリザベットは、妹の婚約者で戦争から帰ってこないヌヴィル大尉として手紙を代筆。“嘘の手紙”によって死んだはずの大尉が戻ってきて、街はとんでもない事態に発展していく…。オスカー俳優ジャン・デュジャルダンが嘘つき大尉に主演は、フランス人初のアカデミー賞受賞俳優であるジャン・デュジャルダン。作中では、馬を乗りこなし、銃を扱い、変顔やセクシーな表情を次々と披露。高い演技力で、嘘つきなヌヴィル大尉をユーモアたっぷりに演じる。ボーグラン家の長女・エリザベットには『イングロリアス・バスターズ』『オーケストラ!』のメラニー・ロランが抜擢。自身にとって本作がコメディ初挑戦となった。また、監督は、ローラン・ティラール。『おとなの恋の測り方』以来、ジャン・デュジャルダンと再びタッグを組む。ストーリー1809年、フランスのブルゴーニュ。裕福なボーグラン家の長女・エリザベットには、戦地から還らない婚約者を待つ健気な妹・ポリーヌがいた。気の毒に思ったエリザベットは差出人を彼と偽り自分で書いた手紙を妹に届け続ける。その婚約者・ヌヴィル大尉を第一線で大活躍の末に戦死したことにして3年が経ったある日。エリザベットは街で偶然ヌヴィルに遭遇し、大慌て! 家族を騙したことを隠したい姉、恋人の再登場にときめく妹、伝説の英雄の帰還に沸く街の人々。心中穏やかでないエリザベットの心配をよそに、ヌヴィルはこの偉大なる「嘘」を利用して一儲けしようと目論む。偽の英雄が巻き起こす、ロマンスと騒動の結末はいかに...?【詳細】『英雄は嘘がお好き』公開日:2019年10月11日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、丸の内 TOEI 他公開監督:ローラン・ティラール出演:ジャン・デュジャルダン、メラニー・ロラン、ノエミ・メルラン
2019年07月15日ジャン・デュジャルダンとメラニー・ロランを主演に迎えた、『アーティスト』のプロデューサーが贈る豪華絢爛なロマンティック・コメディ『英雄は嘘がお好き』から、予告編と場面写真が解禁となった。この度解禁された予告編では、白馬に乗った王子様(?)のジャン・デュジャルダンが演じたヌヴィル大尉が戦争に行くために、裕福なボークラン家の妹・ポリーヌを残して城から去るシーンから始まる。「毎日手紙を書く」と言ったにも関わらず、大尉からの便りは届かなかった。そこで、メラニー・ロラン演じたポリーヌの姉・エリザベットが妹を元気付けるために手紙を勝手に代筆することに。しかし、手紙の中で死んだことにしたヌヴィルが突然戻ってきて…。伝説の英雄の帰還に街は大騒ぎになり、エリザベットの創作した「英雄」という立場を利用し脚光を浴びようとするヌヴィルと、平和ないまの家族を壊されたくないがためにヌヴィルを追い出そうとするエリザベットとのひそかな攻防が繰り広げられる。そんな2人の関係はどう変化していくのか…?本作について、「最高に楽しかった!」と語っていたジャン・デュジャルダンは、馬を乗りこなし、銃を扱い、変顔やセクシーな表情などを次々に披露し、うそつきなヌヴィル大尉をユーモアたっぷりに演じている。そしてコメディ映画初挑戦のメラニー・ロランは、「予想外の役だった」と言いながらも、ローラン・ティラール監督に「(メラニーは)最高だった!」と言わしめる演技で、コメディエンヌとしての才能を開花させた。予告編の最後には、ヌヴィル大尉が婚約者の姉であるエリザベットにいきなり「求婚」するシーンも。本物のお城を舞台にフランスを代表するキャストの熱演が光り、結末を期待させる予告編となっている。また予告編と併せて、メラニー・ロランが池に飛び込むシーンなど7枚の場面写真が公開された。コメディ初挑戦となった彼女の演技も見逃せない。『英雄は嘘がお好き』は10月11日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、丸の内TOEIほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:英雄は嘘がお好き 2019年10月11日より新宿ピカデリーほかにて公開©JD PROD - LES FILMS SUR MESURE - STUDIOCANAL - FRANCE 3 CINEMA - GV PROD
2019年07月12日『アーティスト』のプロデューサーが贈る豪華絢爛なロマンティック・コメディ『Return of the Hero』の邦題を、『英雄は嘘がお好き』として日本公開することが決定。併せて、特報とメインビジュアルが解禁となった。ストーリー舞台は1809年のフランス・ブルゴーニュ。裕福なボーグラン家の長女・エリザベットには、戦地から還らない婚約者を待つ健気な妹・ポリーヌがいた。気の毒に思ったエリザベットは差出人を彼と偽り自分で書いた手紙を妹に届け続け、ついにはその婚約者・ヌヴィル大尉を第一線で大活躍の末に戦死したことにしてしまう。それから3年が経ったある日、エリザベットは街で偶然ヌヴィルに遭遇し、大慌て!家族を騙したことを隠したい姉、恋人の再登場にときめく妹、伝説の英雄の帰還に沸く街の人々。心中穏やかでないエリザベットの心配をよそに、ヌヴィルはこの偉大なる「うそ」を利用して一儲けしようと目論む。偽の英雄が巻き起こす、ロマンスと騒動の結末はいかに…?『アーティスト』のプロデューサーが贈るロマンティック・コメディに2大スターが夢の共演!本作は、アカデミー賞作品賞を受賞したモノクロ・サイレント映画『アーティスト』のプロデューサーが贈る豪華絢爛なロマンティック・コメディ。監督は、『おとなの恋の測り方』『プチ・ニコラ』のローラン・ティラール監督が務める。ヌヴィル大尉役を務めるのは、『アーティスト』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、本作で『おとなの恋の測り方』に続いてローラン・ティラール監督との再タッグを果たしたオスカー俳優ジャン・デュジャルダン。ボーグラン家の長女・エリザベット役は、『イングロリアス・バスターズ』『オーケストラ!』などに出演し、今回がコメディ初挑戦となるメラニー・ロランが演じる。今回解禁された特報には、自分が勝手に死んだことにした彼が帰ってきて苦々しい思いをするエリザベットを演じるメラニーの大慌てぶり、知らない間に英雄になっていた立場を最大限に利用しようとするヌヴィルを演じるジャンの人たらしな表情が見てとれ、偽の英雄が巻き起こす波乱の幕開けを期待させる映像に仕上がっている。特報と同時に解禁されたポスタービジュアルには、「帰ってきちゃった!」と胸を張るヌヴィル大尉と、「帰らなくてよかったのに…」と腕組みをするエリザベットの姿が。2人を囲う金のフレームの中に、白馬に乗った騎士や宮殿のような建物が描かれ、裕福な設定にピッタリな高級感溢れるデザインとなっている。2大スターが夢の共演を果たし、本物のお城を使用するなど、キャストもロケ場所もとにかく豪華で見どころ満載な本作。物語はこの後どのような展開を見せるのか?続報にも引き続き期待したい。『英雄は嘘がお好き』は10月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年05月24日フィンランドと旧ソ連間に起きた「継続戦争」を描いたフィンランド映画『アンノウン・ソルジャー英雄なき戦場』が、2019年6月22日(土)に公開される。フィンランドと旧ソ連の「継続戦争」を描く戦争ドラマムーミンの故郷、サウナ発祥の地、北欧ブームを牽引するデザイン大国、そして幸福度ランキング2年連続世界一。本作は、ほとんどの人々が平和のイメージを持っているであろうフィンランドが、旧ソ連を相手に1941年から1944年まで繰り広げた「継続戦争」に焦点を当てた作品だ。1940年の“冬戦争”に敗れたフィンランドが、領土奪還のためにソ連に進攻したことにより勃発した「継続戦争」。国民的叙事詩である「カレワラ」やシベリウスの交響詩「フィンランディア」の原点となった、両国の国境線に位置するカレリア地方の領有をめぐる戦いだ。これを、身重の妻と家族を残して最前線に駆り出されるベテラン兵士や、結婚式を挙げてすぐに戦場に旅立つ若き兵士など、4人の兵士たちの目線から見た戦争の悲劇と共に、迫真の映像で描いている。ストーリー1941年、前年にソ連との“冬戦争”に破れ、領土の一部を失ったフィンランドはソ連から領土を取り戻すためにソ連に進攻、“継続戦争”が勃発する。この戦争でフィンランドは400万の人口に対して50万の軍隊を組織、強大なソ連軍に歩兵中心の戦いを挑む。そんな中、それぞれ異なった背景を持つ4人の兵士たちは最前線で苛烈な戦闘に身を投じる。たとえ戦場で息絶えたとしても戦士たちの生きた証はそれぞれの家族に、そして大地に確実に刻まれていく…。壮絶な戦場シーン2016年の6月から80日間フィンランド各地で行われた撮影では、フィンランド国防軍が全面的に協力し、延べ14,000人以上のエキストラと共に、極北の地での戦闘を限りなくリアルに再現。爆発地から100メートル離れた地点でも家屋倒壊の危険があるという、「ワンシーンに用いられた最大の火薬量」でギネス記録にも認定された量のTNT火薬がワンテイクのためだけに使用されるなど、人間ドラマをさらに奥深いものとする壮絶な戦場シーンも本作の見所の1つとなっている。2017年10月に本国フィンランドで公開されると、ハリウッド大作を押さえて7週連続興行成績第一位を獲得、フィンランド映画史上最高の興行収入を記録した。作品情報アンノウン・ソルジャー英雄なき戦場』公開日:2019年6月22日(土)監督・脚本:アク・ロウヒミエス『4月の涙』撮影:ミカ・オラスマー『アイアン・スカイ』出演:エーロ・アホ(『4月の涙』)、ヨハンネス・ホロパイネン、アク・ヒルヴィニスミ、ハンネス・スオミほか英題:Unknown Soldier原題:Tuntematon SotilasPG-12© Elokuvaosakeyhtioe Suomi 2017
2019年04月08日1年間の期間限定店舗として、東京・上野に2018年3月にオープンした『銀河英雄伝説』公式テーマカフェ「DINING CAFE ISERLOHN FORTRESS(ダイニングカフェ ・イゼルローンフォートレス)」。この度、多くのファンの声に応え期間延長が決定!2019年3月26日(火)に、リニューアルオープンします。「DINING CAFEISERLOHN FORTRESS」とは?2018年3月に『銀河英雄伝説 Die Neue These』のアニメ放送を記念し、期間限定店舗として誕生した公式テーマカフェ。オープン以来、作品をモチーフにしたな料理とバリエーション豊富なアルコールをたしなみながら、作品の全てを熱く語れる、『銀河英雄伝説』ファンの聖地として親しまれています。両軍のフラッグがはためくスタイリッシュな外観ラインハルトとヤンの凝ったレリーフの下に、銀河帝国と自由惑星同盟のフラッグが。お店に入る前からテンションが高まります。『銀河英雄伝説』の世界観に浸れる店内ファンならぜひ目にしたい、田中芳樹先生直筆の原稿や石黒昇監督版アニメのセル画など貴重な展示が行われ、『銀河英雄伝説』の世界観をあますことなく表現。記念撮影が楽しめるフォトスポット誰でも自由に利用できるフォトスポットもご用意。訪れた思い出に、ぜひ記念撮影を楽しんで。作品や登場人物への思いをより深く!第2章スタート2019年3月26日(火)のリニューアルオープン後は、より『銀河英雄伝説』の世界や登場人物への思いを深く、熱く語らえる場となるように、期間限定のメニューやオリジナルグッズも一層充実されていく予定とのこと。原作ファン、『銀河英雄伝説 Die Neue These』ファン、石黒昇監督ファンなど、全ての『銀河英雄伝説』ファンが満足できること間違いなしの「DINING CAFE ISERLOHN FORTRESS」第2章がスタートします。人気メニューご紹介本日のブリュンヒルトブリュンヒルト戦艦をイメージしたオリジナルのお皿で提供される、魚介メインの一品。【価格】税抜1,580円本日のヒューベリオンヒューベリオン戦艦をイメージしたオリジナルのお皿で提供される、お肉メインの一品。【価格】税抜1,680円アルテミスの首飾り卵で惑星ハイネセンを、オリーブでアルテミスの首飾りを表現した一品。【価格】税抜580円イゼルローン焼き流体金属(ソース)に覆われた巨大なたこ焼き。調理に時間がかかるそうなので注文はお早めに。【価格】税抜750円左:自由惑星同推奨 ライトピア/右:帝都の芳醇な黒ビール帝都の芳醇な黒ビール帝都が誇る黒ビール(スーパードライスタウト)を、オリジナルグラスで。【価格】税抜700円帝都の芳醇な黒ビール(スーベニアグラス付)セットでオリジナルグラスのプレゼントが付いた特別メニュー。【価格】税抜2,500円※2杯目以降は税抜700円で提供※一人2点まで※別途、箱に入った持ち帰り用のグラスがもらえます自由惑星同盟推奨 ライトビアお店オリジナルグラスで提供されるビール(スーパドライ)。ポプラン「人生の主食は酒と女、戦争はまあ三時のおやつだな。」【価格】税抜700円自由惑星同盟推奨 ライトビア(スーベニアグラス付)セットでオリジナルグラスのプレゼントが付いた特別メニュー。【価格】税抜2,500円※2杯目以降は税抜700円で提供※一人2点まで※別途、箱に入った持ち帰り用のグラスがもらえます左:同盟のサングリア(白)/右:帝国のサングリア(赤)帝国のサングリア(赤)赤ワインをベース。オレンジ、カシスの甘みと、ベリー系の爽やかな味わいを楽しんで。「ワルキューレは汝の勇気を愛せり」と、帝国を称えながら乾杯を。【価格】税抜800円同盟のサングリア(白)白ワインベース。りんご、キウイなどの爽やかな味わいを楽しんで。「True freedom for all men!」と、同盟を称えながら乾杯を。【価格】税抜800円来店サービス&ドリンク注文特典選べる2種類!オリジナルコイン(非売品)プレゼント「DINING CAFE ISERLOHN FORTRESS」を利用すると、オリジナルデザインのコインがもらえます。・銀河帝国1帝国ライヒズマルク コイン・自由惑星同盟1ディナール コイン2種類から好きなデザインを選べますよ。また、コインでしか注文できないメニューやサービスもあるので、ぜひ集めてみてはいかがでしょうか。ポイントを貯めよう「階級証明書」発行来店ごとに階級が上がる来店ポイント「階級証明書」を発行しています。初めての来店で入隊、15回の来店で大佐に昇進できますよ。元帥を目指してみてくださいね。「階級証明書」は、帝国軍と同盟軍の2種類のデザインをご用意。上位階級に上がると特別なプレゼントがもらえます。ドリンク注文でゲット!限定コースタードリンク1杯の注文につき1枚、「DINING CAFE ISERLOHN FORTRESS」限定のコースターがもらえます。絵柄は定期的に12種ずつ変わるうえに、ランダム配布なので誰が当たるかはお楽しみです。※更新されたコースターは無くなり次第終了※コースターの絵柄は予告なく変更となる場合があります「DINING CAFEISERLOHN FORTRESS」概要営業時間【平日】17:00~23:00(ラストオーダー 22:30)【土曜】11:00~23:00(ラストオーダー 22:30)【日・祝】11:00~22:30(ラストオーダー 22:00)※特別イベント開催の際は変更となります※2時間制となります予約についてたくさんの方に快適に楽しんでもらえるよう、完全予約制となっています。電話または公式サイトにて受付しています。当日でも、電話で問い合わせた上で席が空いている場合は案内可能のようですが、確実に利用したい方はご予約をお忘れなく。スポット情報スポット名:DINING CAFE ISERLOHN FORTRESS住所:東京都台東区上野2-1-9GAOH黒門ビル2F電話番号:03-3834-4430
2019年03月15日毎年1月に開催されている「超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2019」。「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」の出演者、主題歌を担当したアーティストたちによるイベントは、トークありミュージックライブありと盛りだくさんの内容となっています。一年に一度!「仮面ライダー」×「スーパー戦隊」の祭典「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」による一年に一度のみの祭典「超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2019」が2019年1月23日(水)に日本武道館で開催されます。出演者によるトークと、アーティストらによるミュージックライブの2部構成で行われ、子どものみならず大人も楽しめるイベントとなっています。毎年大熱狂となる「超英雄祭」の魅力とは前回も日本武道館で開催され、チケットは早々に売り切れとなりました。スーパーヒーローたちのイベントとあって、当然子どもたちの姿がありますが、それ以上に目につくのは大人たちの熱狂っぷり。その理由のひとつとして、豪華アーティストらによるスペシャルパフォーマンスが挙げられます。最新のものだけでなく、自分たちがリアルタイムで見ていた作品の主題歌やヒーローたちが登場することも。「超英雄祭」ならではのコラボレーションライブ出演アーティストらのコラボレーションライブは「超英雄祭」でしか見ることができないスペシャルパフォーマンス。毎年さまざまな出演者が登場するため、スペシャルなコラボレーションが一度限りになることもあり、ファンならずとも見逃せません。大人気ヒーローが大集結「仮面ライダージオウ」「仮面ライダージオウ」役奥野壮さん2018年9月からスタートした「仮面ライダージオウ」で主演を務める奥野壮さん、押田岳さんら俳優陣、主題歌を手掛けるShuta Sueyoshi feat. ISSAが登場。Shuta Sueyoshi feat. ISSAは「AAA(トリプルエー)」の末吉秀太さんと「DA PUMP」ボーカリストのISSAさんによるスペシャルユニットです。「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」「ルパンレッド」役伊藤あさひさん史上初の“VS戦隊”として話題となった「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」からは、「ルパンレッド」役の伊藤あさひさん、「パトレン1号」役の結木滉星さんらをはじめとする俳優陣に加え、主題歌を歌う吉田達彦さん・吉田仁美さんも登場します。歴代主題歌を務めた豪華アーティストサイキックラバーさらに、松岡充さんやProject.R、サイキックラバーなど、歴代の主題歌や挿入歌を担当してきた特撮ゆかりのアーティストが次々と出演し、一時も見逃せないラインナップになっています。俳優陣からレジェンドアーティストまでが勢揃いトークショー出演者<仮面ライダージオウ>奥野 壮 【常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ 役】押田 岳 【明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ 役】大幡 しえり 【ツクヨミ 役】渡邊 圭祐 【ウォズ 役】板垣 李光人 【ウール 役】紺野 彩夏 【オーラ 役】兼崎 健太郎 【スウォルツ 役】<快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー>伊藤 あさひ 【夜野魁利/ルパンレッド 役】濱 正悟 【宵町透真/ルパンブルー 役】工藤 遥 【早見初美花/ルパンイエロー 役】結木 滉星 【朝加圭一郎/パトレン1号 役】横山 涼 【陽川咲也/パトレン2号 役】奥山 かずさ 【明神つかさ/パトレン3号 役】元木 聖也 【高尾ノエル/ルパンエックス/パトレンエックス 役】仮面ライダー×スーパー戦隊ミュージックライブ出演者<仮面ライダーシリーズ>Shuta Sueyoshi feat. ISSABeverly松岡充小林太郎仮面ライダーGIRLSRIDER CHIPS(野村義男・寺沢功一・宮脇“JOE”知史・Ricky)<スーパー戦隊シリーズ>【Project.R】吉田達彦吉田仁美NoB高取ヒデアキYOFFY(サイキックラバー)IMAJO(サイキックラバー)高橋秀幸松原剛志鎌田章吾大西洋平幡野智宏伊勢大貴「超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2019」詳細日時2019年1月23日(水)OPEN 17:30/START 18:30会場日本武道館チケット料金全席指定7,800円(税込)※3歳以上有料。3歳未満膝上鑑賞無料。ただし、お席が必要な場合は有料。チケット申し込みチケット史上最速先行受付は10月23日(火)まで!一般販売11月25日(日)10:00~e+(イープラス) お問い合わせ先「超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2019」公式HP超英雄祭事務局03-3535-7815(平日 10:00~18:00)キョードー東京0570-550-799※チケット予約はできません。イベント情報イベント名:超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2019催行期間:2019年01月23日 〜 2019年01月23日住所:東京都千代田区北の丸公園2-3電話番号:03-3535-7815
2018年10月15日人気演歌歌手・水谷千重子の明治座初座長公演が決定。明治座『水谷千重子50周年記念公演』と銘打ち、来年2月に上演される。8月23日、会場となる東京・明治座で製作発表が行われ、水谷のほか、ゲストのこまどり姉妹らが登壇した。お笑い芸人・友近の友人で、芸能生活50周年を迎えるベテラン演歌歌手の水谷千重子。その記念すべき年に、初の明治座公演が実現したことに対し、水谷は「本当に嬉しいことでございます」と切り出す。「やはり50周年ということで、何か大きなことがしたい、皆さんの記憶に残ることがしたいと考えておりました。海外に目を向けるのもよかったんですけれども、やっぱり日本のいいところを見直さないといけないんじゃないかと。そこでやっぱり舞台は日本で、それも最終目標ともいえる明治座さんに立たせていただけるということで、明治座さんの勇気に(笑)……、本当に感謝です」公演は“芝居”と“歌謡ショー”の二本立てとなっており、この日は芝居のタイトルが初披露された。その名も『とんち尼将軍一休ねえさん』。「ちょっと長くて、いろんなものがついているタイトルではございますけれども……(笑)。昼の顔は尼さんなんですが、夜の顔は花魁、といった感じで、私自身、五社英雄監督がすごく好きなんですね。なのでこのお芝居でも女性の情念みたいなものを描きつつ、でも痛快で、笑えて、人情もあるといった楽しいお芝居にしたいと思っております」豪華なゲストも多数参加。歌謡ショーに登場するこまどり姉妹からは、「本当に楽しみです」と期待の声が聞かれるも、その後「お腹が空いてきちゃって……」と意外な告白が。すると水谷の提案でラーメンの出前が取られることに。ふたりがその場で食べ始めたことも驚きだが、さらにはその食べ方。熱いものが苦手というふたりは、アツアツのラーメンになんと氷と水を投入。「これやらせじゃないんですよ(笑)」との水谷の言葉通り、美味しそうにラーメンを食べるふたりの姿に、会場は衝撃と笑いに包まれた。会見の最後には、水谷のコンサートでは恒例の“豆腐開き”を実施。「明治座『水谷千重子50周年記念公演』が成功いたしますように。そしてたくさんの皆さんに喜んでいただけますように」との水谷の口上のあと、「よいしょ、よいしょ、よいしょー!」の掛け声とともに登壇者全員が手にした焼き豆腐を真っぷたつに。水谷らしい儀式で公演の成功を祈願した。公演は2019年2月22日(金)から3月4日(月)まで。取材・文:野上瑠美子
2018年08月24日スタジオポノック(『メアリと魔女の花』)の新プロジェクト、ポノック短編劇場の第1弾映画『ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間ー』から、この度収録される3作品の新予告編が到着した。“子どもたちから大人まで楽しめるアニメーション映画を作りたい”という志からスタートした本プロジェクト。本作では、カニの兄弟の大冒険を描く『カニーニとカニーノ』、実話をもとに描いた母と少年の愛と感動の人間ドラマ『サムライエッグ』、見えない男の孤独な闘いをスペクタクルアクションで魅せる『透明人間』と、3つの物語で構成されている。今回到着した予告編では、そんな“3つの奇跡の物語”の魅力をぎゅっと凝縮!『カニーニとカニーノ』では、手描きの背景とCGの融合により、水の泡が印象的な新たな水中世界を覗くことができ、一方の『サムライエッグ』では水彩、色鉛筆、CGなどの様式を駆使して絵本がそのまま動きだしたかのような画面が実現した。そして、あらゆるアニメーション表現を用いた『透明人間』では、繊細だが時としてスピーディーでアクロバティックな動きに目を奪われる映像となっている。また、木村文乃や鈴木梨央、尾野真千子、坂口健太郎、オダギリジョーら豪華俳優陣が声のキャストを務めている本作。そんな豪華キャスト陣の演技、劇伴を務めた3人の音楽家たちの三者三様のコラボレーションもぜひこちらから楽しんでみて。『ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間ー』は8月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間ー 2018年8月24日より全国にて公開(C)2018 STUDIO PONOC
2018年08月10日『メアリと魔女の花』の「スタジオポノック」が短編アニメーションの制作レーベルとして「ポノック短編劇場」を新設、その第1弾として公開される『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』から、木村カエラの新曲が流れる予告編が到着した。“子どもたちから大人まで楽しめるアニメーション映画を作りたい”という志からスタートした本プロジェクト。“ちいさなものの中にこそ大事なものが込められている”3つの奇跡の物語が誕生し、木村さんの新曲「ちいさな英雄」がエンディングテーマとして起用されることになった。■木村カエラ「子どもたちが、のびのびと生きてほしい」と思い込める木村さんは「この3作品を手掛けられた、米林監督作品や、百瀬監督、山下監督が関わった作品の大ファンで、いつか自分の曲も一緒に何かできないかとずっと思っていたので、夢が叶いとてもうれしく思っています」と今回の起用に感動の様子。「何度もスタッフと打ち合わせを行い、3作品のすべてをまとめるというエンディングテーマなので、この映画を観終わった人たちすべての人が笑顔で帰れるような楽曲を作ろうと思いました。この楽曲を聴いた子どもたちが、のびのびと生きてほしい、育ってほしいと、私なりの目線で書かせてもらいました」と、母親として絵本も手がける木村さんならではの楽曲となっているようだ。劇場公開よりひと足早く解禁された本作の予告編では、その元気なエンディングテーマを聴くことができる。『メアリと魔女の花』の米林宏昌監督の自身初となるオリジナルストーリーとなる、カニの兄弟の大冒険ファンタジー『カニーニとカニーノ』。故・高畑勲監督の右腕として活躍してきた鬼才・百瀬義行監督による、実話をもとにした母と少年の愛と感動の人間ドラマ『サムライエッグ』。宮崎駿監督作品の中心を担った天才アニメーター・山下明彦監督が、見えない男の孤独な闘いをスペクタクル満点のアクションで描く『透明人間』。兄と弟の勇気、母と子の絆、そしてたったひとりの闘い…。楽曲「ちいさな英雄」の中では、懸命に生きる子ども、そして彼らを温かくみつめる大人の目線、感情が相互に入れ替わり、軽やかで爽快な楽曲となっている。西村義明プロデューサーが「すごい!」と唸った楽曲物語も絵柄も作り手も異なる3つの作品を、「ちいさな英雄」というテーマで明るく包む歌が欲しい。声の中に笑顔が見える木村カエラさんの歌声なら、この無理難題に一緒に挑んでもらえるんじゃないか。その思いでエンディングテーマをお願いしました。後日、歌曲が完成したとき「緊張しすぎて泣きました!」と笑っていた木村カエラさんですが、こちらは思わず「すごい!」と唸りました。カエラさんの曲と真っ直ぐな声は、感傷や叙情を軽々と飛び越えて、劇場をキラキラと祝福で満たします。映画館からの帰り道、大人も子どもも思わず口ずさんで空を見上げるような、とても素敵な歌の完成に心から感謝しています。『ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間ー』は8月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年07月05日スタジオポノックのアニメーション映画『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』が、2018年8月24日(金)に全国公開。本作は、3本の短編映画で構成される。『メアリと魔女の花』のスタジオポノック、新プロジェクト開始『メアリと魔女の花』が266万人の国内観客動員数を記録、全世界の上映も決定するなど、2017年に初の長編作品で鮮烈なデビューを飾ったスタジオポノック。本作では、新プロジェクトとしてスタートする「ポノック短編劇場」から、それぞれ異なる監督が手掛ける3本の短編映画を一挙に上映する。兄と弟の勇気を描く『カニーニとカニーノ』兄と弟の勇気、母と子のきずな、たったひとりの闘い…と3作それぞれ違う視点をとりつつも、描かれるのはいずれも愛と感動の英雄たちの物語だ。『メアリと魔女の花』の米林宏昌が自身初のオリジナルストーリーで挑む、カニの兄弟の冒険ファンタジー『カニーニとカニーノ』。主演カニーニは、映画『伊藤くん A to E』『羊の木』に出演した木村文乃が担当し、カニ役に初挑戦。弟のカニーノ役には、NHK大河ドラマ『八重の桜』に出演し、女優、声優としても活躍している人気子役の鈴木梨央。音楽は、『思い出のマーニ』『メアリと魔女の花』に続き、村松崇継が再び米林宏昌とタッグを組む。母と子の絆に焦点を当てた『サムライエッグ』2018年4月に惜しまれつつもこの世を去った高畑勲監督の右腕として活躍した百瀬義行が手掛けるのは『サムライエッグ』。主演に映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』にも登場した尾野真千子、映画『今夜、ロマンス劇場で』の坂口健太郎もキャストに迎える。物語で描かれるのは、母と少年の愛に溢れた人間ドラマ。たまごアレルギーをもった少年シュンとその家族が懸命に生きる姿が映し出される。孤独な男の闘い『透明人間』宮崎駿監督作品を中心に携わった、天才アニメーター山下明彦は、見えない男の孤独な闘いをスペクタクルアクションで魅せる『透明人間』を展開。主役となる透明人間には、映画『エルネスト』で主演を務めたオダギリジョー、さらに音楽は中田ヤスタカが手がける。エンディングテーマは木村カエラ「ちいさな英雄」エンディングテーマは、木村カエラの新曲「ちいさな英雄」。懸命に生きる子ども、そして彼らを温かく見つめる大人の 目線、それぞれの感情が相互に入れ替わり、軽やかに飛び越えていくような楽曲だ。「TREE CLIMBERS」や「Ring a Ding Dong」などの楽曲を手掛けた、ASPARAGUSの渡邊忍がサウンドプロデュースを行っている。作品情報『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』公開日:2018年8月24日(金)「カニーニとカニーノ」監督:米林宏昌/音楽:村松崇継/声の出演:木村文乃 鈴木梨央「サムライエッグ」監督:百瀬義行/音楽:島田昌典/声の出演:尾野真千子 篠原湊大 坂口健太郎「透明人間」監督:山下明彦/音楽:中田ヤスタカ/声の出演:オダギリジョー 田中泯エンディングテーマ:木村カエラ「ちいさな英雄」(ELA/ビクターエンタテインメント)プロデューサー:西村義明制作:スタジオポノック/スタジオポノック・日本テレビ・電通 提携作品/配給:東宝
2018年06月07日俳優の石黒英雄(29)が1日、自身のブログを更新し、4月30日をもって所属事務所・プロダクション尾木を退所したことを発表した。石黒英雄石黒は「2018年4月30日をもちまして、プロダクション尾木を退所することになりました」と報告し、「これからの自分のやりたいことや方向性などを考えていこうと事務所と相談させて頂いてご理解頂き円満に退所するはこびとなりました」と説明。「尾木社長をはじめ、事務所の皆様、関係者の皆様には約14年間お世話になり、沢山の方と出会い、色んな経験をさせて頂きとても感謝しております」と感謝の思いをつづった。今後については「移籍先に関して、未だ決まっておりませんが、皆様に良いご報告が出来るよう頑張りたいと思います。SNSや芸名も変わらず継続させて頂くことになりました」とのこと。「これからも今と変わらずやっていきますし、新たな挑戦もしていきたいと思っております」と決意を新たにし、「今後ともどうぞ宜しくお願い致します」と呼びかけた。
2018年05月01日俳優・石黒英雄(29)が10日、オフィシャルブログを更新し、俳優・木村拓哉(45)を絶賛した。石黒英雄石黒は木村主演のテレビ朝日系ドラマ『BG ~身辺警護人~』(1月18日スタート毎週木曜21:00~)の第2話(1月25日放送)に出演することを報告。「現場ではクタクタでヘトヘトでした笑」と撮影を振り返った。現場では、「連日連夜の撮影にも関わらず、一切疲れた素ぶりもなく木村さんは常に、僕だけじゃなくキャスト、スタッフの皆様に対しての紳士的な気遣い」「現場での立ち振る舞い、主役としての姿勢に感銘を受けました。とても勉強になります」と木村の立ち振る舞いが印象深かった様子。「全力で楽しんでます!残り僅かの撮影も頑張ります」と意気込みを伝えた。また、ツイッターでもドラマ出演を告知し、「木村拓哉さんとの共演は、とても刺激的でした」「お互い全力で向き合うあの空間が堪らなかったです。そして、現場への姿勢に感銘を受けました。木村さんありがとうございます!!」と感謝の言葉をつづっている。
2018年01月13日俳優の石黒英雄(28)が8日、自身のブログを更新。歌舞伎俳優の中村勘九郎(36)と『ウルトラマンオーブ』の"オーブポーズ"をした写真を公開し、話題を呼んでいる。「ごめんなさい。。」と題して更新されたブログで、「吉例顔見世興行 勘九郎さんが舞台上で、僕の為にオーブポーズして下さったのに、気付かなかった、自分。本当にごめんなさい、勘九郎さん」と京都の歳末の風物詩『吉例顔見世興行』を見に行った時の裏話を披露し、楽屋でのオフショットを公開。さらに、2人で石黒が主演を務める『ウルトラマンオーブ』の"オーブポーズ"ショットも披露。「勘九郎さんいつもありがとうございます」とつづった。ファンから「勘九郎さん、イイ人そう」「お二方、楽しそうでいいな」「スッゴい楽しそう」「私も、ポーズやってみます」「仲良しさんッ可愛いッ!」「勘九郎さん…お茶目な方ですね」「今度写真撮るときオーブポーズやってみます笑」「優しくてユーモアある方ですね英雄くん私服かっこいい」などとコメントが寄せられている。
2017年12月08日今年で4回目を迎える「京都国際映画祭」の開催概要会見が9月6日(水)、よしもと祇園花月にて行われ、木村祐一とKBS京都の平野智美アナウンサーのMCにより、今年のキャッチコピーや上映作品などが発表された。また、本映画祭がワールドプレミアとなる映画『火花』から、主演を務めた菅田将暉と桐谷健太のコメントが映像で到着した。「京都国際映画祭」は、「京都映画祭」の伝統と志を引き継いだ「映画もアートもその他もぜんぶ」というテーマを持った映画祭。今回のキャッチコピーは「京都三泊四日。」。京都の街に新鮮な驚きを与え、感動のステージを創り上げていく。MCに立った木村さんは、「(映画祭に対する)地元のみなさんの期待度、浸透度を感じる」と話した後、「京都には言われたくないことを知ってる人もたくさんいる」と、自虐ネタでまず笑いを誘う。また、実行委員長・中村伊知哉氏は、西本願寺を始め、岡崎公園、府立植物園など京都らしい場所を使うこと、さらにアニメ100周年など新しいイベントも盛り込んでいることをアピール、「3泊4日の間、世界中のみなさんに楽しんでいただきたい」とコメントした。そして今回のオープニングセレモニーが、“世界文化遺産”・西本願寺の重要文化財でもある「南能舞台」にて開催されることが発表。去年の二条城も「ビックリした」という木村さんは、「まさか今年は西本願寺の能舞台に上がれるとは」と驚いた様子。続いて、映画部門についての説明では、京都国際映画祭総合プロデューサー・奥山和由氏が登壇。過去3回以上のプログラムの充実ぶり、アニメ部門が新しく発足、さらに目玉として『火花』がワールドプレミアで上映されることをアピール。そして個人的に、「五社英雄監督特集」を切望していたことを告白。厳しく教えられた過去のエピソードを披露し、原点を見直すということも大切、原点という意味で「五社英雄監督特集」が実現したと話した。「特別招待作品」は、本映画祭以降に公開予定、日本未公開の海外作品など、刺激的な作品をゲストの参加とともに紹介。『火花』をはじめ、ベルギー女性監督のもとイザベル・カレ、國村準、安藤政信、門脇麦らが出演する『KOKORO』、萩本欽一に密着したドキュメンタリー『We Love Television?』、若手注目株・健太郎主演の『デメキン』、日本初上映の台湾映画『全ては愛のため』ほか9作品が紹介された。300万部を超えるベストセラーとなった「ピース」又吉直樹の著書を板尾創路監督が映画化した『火花』からは、予告編とともに主演の菅田さん、桐谷さんからコメント映像も。2人は、たくさんの人に見てもらえるのがうれしいと話し、コメディ映画ではなく青春映画であること、公開されることが楽しみと話していた。さらに、各テレビ局と吉本興業による共同プロジェクト「TV’DIRECTOR’S MOVIE」では、既存のジャンルにとらわれない意欲的な作品創りを目指した作品がずらり。テレビ朝日共同制作作品「N.Y.マックスマン」の主演を務めた稲葉友は、ニューヨーク帰りの探偵役であることのほか、撮影の裏話も披露。見どころとして歴代のマックスマン3人が並んでの変身シーンを挙げて、自身も変身ポーズを見せると、舞台上からも「カッコいい!」の声が上がっていた。テレビ東京共同制作作品「海辺の週刊大衆」からは、「NMB48」の渋谷凪咲が登壇。初めての映画でヒロイン役だったことをふり返り、「みなさんから愛されなくてはと本番前イチゴをたくさん食べて挑みました」とコメント。主演の又吉さんとの撮影中のエピソードも披露した。続いては、毎日放送共同制作作品「よしもと新喜劇映画 女子高生探偵 あいちゃん」に出演した「NMB48」から谷川愛梨、内木志、村瀬紗英が挨拶。ストーリーのあらすじに触れたあと、新喜劇メンバーとの撮影中の裏話として「みなさんがやさしかった」「川畑座長がNMBにくわしかった」などのエピソードを話した。今年からアニメーションカテゴリーも追加され、ナビゲーターに「京都特別親善大使」のアニメ「有頂天家族」が決定したことが発表された。世界最高齢のアニメーション作家集団「G9+1」プロジェクトの紹介も行われ、日本のアニメを創設したベテランクリエーターたちの新作や過去の短編作品の上映、舞台トークも予定されている。「京都国際映画祭 2017」は10月12日(木)~15日(日)まで、よしもと祇園花月ほかにて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年09月08日●なぜ最近のドラマに舞台役者が求められるのか?2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』で、堺雅人演じる主人公・真田幸村の叔父・真田信尹を演じ注目された俳優・栗原英雄。1984年に劇団四季に入団し、ミュージカル『ライオン・キング』など名だたる作品で活躍を続け、2009年に退団してからも様々な作品に出続けている。舞台・映画で幅広く活躍していたなかで、脚本家・三谷幸喜から指名を受けて大河ドラマに出演すると、視聴者から一躍注目を浴びた。2017年3月に、ふたたびの指名を受け、新作舞台『不信』で三谷舞台初参加となる。今回は大河ドラマに出ての変化、役者として指名を受ける魅力の源など、話を伺った。○『真田丸』と同じことが起こった――今回はまた三谷さんのご指名だということですが、どういった経緯があったんですか?三谷さん演出の『ショーガール』という舞台作品に女優のシルビア・グラブさんが出ていたので、観に行ったんです。久しぶりにお会いしたので、三谷さんにご挨拶をして「お久しぶりです。『真田丸』、評判いいじゃないですか」といった話をして、「気をつけて、またいつか」とお別れして3日くらいに「新作舞台に出ませんか」と連絡がありました(笑)。『真田丸』のときも、シルビアさんと夫婦役をしていた舞台『タイタニック』を三谷さんがご覧になって、シルビアさんつてに「栗原さん、TV興味ないかな」と聞かれて、正式にオファーが来たんですよね。本当に、丸1年後くらいに同じようなことがあったので「うわあ、すごいな」と思いました(笑)。――もともと映像で活躍されている役者さんも、大河ドラマ出演はかなり大きいと思うのですが、舞台を中心に活躍されていた栗原さんは、『真田丸』に出たことで何か環境が変わったことはありましたか?Twitterのフォロワーが急激に増えました(笑)。今まであまり表に出てこなかった真田信尹公がクローズアップされて、さらに「信尹を演じている栗原という人間がいるんだ。誰なんだろう?」と、視聴者の方が敏感に感じてくれるんだと思いました。ただ出演しているときは基本的に、メイクとかつらでしたので、街で気付かれたりしないのは少し寂しいところですね(笑)。――『真田丸』撮影の中で、苦労したこと、また楽しかったことを教えてください。苦労したこと、ないですよ! すべて楽しかったです(笑)。こんな機会なんてなかなかないですから、みんなができない経験をさせてもらいました。楽しかったのは、このスタッフ・キャストで1年間できたことですね。今でも会合をやってまして、みなさん口々に「こんなに仲の良い座組はない」と言われるくらい。真田家がそういう自由な家柄なんでしょうね。○芝居の”言語”が一緒の役者たち――『真田丸』には新納慎也さんと舞台、それもミュージカル方面で活躍される俳優さんが多く、最近では月9に山崎育三郎さんも出演されます。栗原さんご自身も四季出身ですが、そういった流れはどう感じられていますか?嬉しいことですよね。なにか、真新しい印象を持ってもらえているんじゃないでしょうか? あとは今、制作をされる側も重厚なドラマを作りたいというのはあるかもしれないですよね。例えば細かくカット割りするのではなくて、長回しに撮りたいという監督さんも増えているのかな。舞台役者はそれが苦手ではないかも。何しろ、ふだんから2時間ずっと長回しで芝居をしているんですから(笑)。メインではなくても、そういう人を入れてやりたいことをやる、というのはあるんでしょうね。役者にとってはチャンスですし、どんどん増えてほしいです。――堺雅人さん、大泉洋さんなど、舞台も積極的にされている方が『真田丸』には多かったのかなという印象もありましたが、何かやりやすい空気などはありましたか?舞台の方法が体に染みついている役者さんたちがそろっていると、良い意味で楽です。自分発信だけで作っていかない、相手役と呼吸を合わせる空気があるというか。現場に入って、いざお手合わせとなった時に、相手の芝居の中で自分も変わっていける、あ・うんの呼吸はあると思います。きっと、芝居に対する言語が一緒なんでしょうね。堺さんからは「叔父上、四季には独特の台詞訓練がありますよね?僕も母音で練習をやっているんですよ」と聞かれたことがあって、そのときはどうしたら自然にできるかとか、練習方法についての技術的な話をしましたね。堺さんとは自分自身の相談もしました。疲れていて”出かける”芝居をしてしまったかもしれないときに確認したりとか。これは、本当はやってはいけない”プッシュ芝居”というもので、自分の演技がお客さんにわからないと思って、動きなどの”説明”を多くしてしまうことなんです。そんなとき堺さんに「今、俺、出かけてなかったかな?」と聞いていたりしました。●三谷幸喜とのメールは思春期のカップルみたいなやりとり○固定観念は持たずに人と接する――今度の舞台『不信』では、キャストの中で唯一、舞台の三谷作品初登場ということですが、三谷さんとはいろいろお話はされたんですか?実はまだ全然ないんですよね(※取材は12月下旬)。『真田丸』のときも、三谷さんとはメール交換もしていないし、ドラマが始まってからも、お会いしたのは2~3回。舞台でごあいさつしたときも、お互いシャイなので「どう話を転がしていこうか」みたいなところはありました(笑)。三谷さんはよく役者さんへメールをされているらしいのですが、僕は『真田丸』のときに連絡先を交換していなかったんですよ。1回お会いした時に、「(信尹は)有能なビジネスマンでやってほしい」ということはお聞きしていたのですが。だから、今回の舞台をやるにあたって、初めて交換しました。でも、メールの内容が「今日はありがとうございました。よろしくお願いします」「こちらこそありがとうございます」と、それだけですからね。思春期のカップルみたいなやりとりをしました(笑)。――周りの方からのアドバイスや、「三谷さんってこんな人だよ」という情報はありましたか?シャイな方というのはお聞きしました。ただ、僕はあまり人の評判は聞かないようにしているんです。他人から聞いた話で固定観念を持って入ってしまうのが嫌で。「この人はこうなんだな」という先入観を持たずに行こうと思っています。なるべくフラットな状態で接したいというのは、ずっとそうですね。役者にとって、何が大切かというと、「聞く力」なんですよね。相手役のセリフもそうですし、スタッフの言葉も演出家の言葉も、いかに聞けるかというのが大切だと思います。○大切なのは自分自身を認めること――もともと大きな劇団に所属されていて、今は個人として活動されていますが、一番の違いはどこにありますか?全責任を自分で負うという点です。大海原を小舟で渡りながら、スキルを磨いて、小舟のパーツを良くしていくイメージです。一方、劇団は大きな船という感覚ですが、自分もすごく大事な部分を担っていて、ちょっとでも甘さがあったら船が沈んでしまう、というイメージです。いくら船にのっていても、そこは変わりませんね。――船を進めていくコツはどんなところにあるのでしょうか。そうですね、真面目に生きることでしょうか。覚悟を決めて、腹を据えて、やると決めたらどんなこと理不尽なことでも受け入れます。事務所がだめだとか、俺の方ができるのにとか言う人もいて、実際にそういったことはあるのかもしれませんが、そこにいることを認めないと、自分自身を否定していることになってしまいます。自分で自分を信じてあげないと、乗り越えられないでしょう。――それは役者を初められたときからそういった信念があったのでしょうか?少しずつですね。劇団時代はやっぱり自分を否定したこともありました。「自分はダメだ、ダメだからやるんだ」という感じで。日本人って、一歩下がって謙虚に生きるのが美徳とされるじゃないですか。でもどんなに不安だろうが幕はあくし、自分を自分が信じてあげなくて誰が信じられるのか。「俺はやってきたんだ」と、自分を信じてあげなくてどうするの、という気持ちです。信じられないのは逆に、自分の理想像を膨らませすぎている人が多いのかもしれないですね。「こんな自分じゃない」と、過大評価している。ありのままを認めると一番楽なんですけどね。「俺ってカッコよくないんだな、たいしたことないな」と見つめながら、たいしたことのない自分を認めて自信を持つということが大切だと思いますよ。――それでは、改めて今度の舞台への意気込みを教えてください。『真田丸』を経験した三谷さんが、新たなものを書き起こしたい、ブラックな人間の機微やサスペンスの中で、先が全然見えないものを表現したいという時に、お客さんと一緒にその時間を過ごせたらなと思うんですよね。緻密に稽古をして行って、演じる自分自身も「ええ、そんなことになるの!?」と驚けたらと思っています。■舞台『不信~彼女が嘘をつく理由』三谷幸喜書き下ろしの新作サスペンス。一つの嘘がさらなる嘘を引き起こす悲喜劇を描く。出演は段田安則、優香、栗原英雄、戸田恵子。公演は東京芸術劇場 シアターイーストで3月7日~4月30日(プレビュー公演は3月4日~6日)。
2017年02月02日名門、BIO PLANETE社よりフランスのオーガニックオイルメーカーのBIO PLANETE社は、日本のマーケットに向けた商品を厳選し、5品の機能性有機食用オーガニックオイルを2016年6月30日(木)開始すると発表した。BIO PLANETE社は、フランスの名門オーガニックオイルメーカーだ。栄養豊富で美味しい販売される5つの機能性有機食用オーガニックオイルは、いずれも有機栽培された材料を40度でコールドプレスしており、酵素やビタミンなどの栄養を豊富に含んでいる。そのまま食べることも料理のアクセントとして使用することも可能だ。販売されるのは、ヴァージンココナッツオイル・有機ココナッツオイル 無香タイプ・フランス産 有機アマニオイル・有機チアシードオイル・ヴァージンアルガンオイルの5品。BIO PLANETE社BIO PLANETE社は、ヨーロッパ初のオーガニックオイルブランド。1984年にフランスで設立された。創業以来、「フェアトレード」を企業理念とし、卓越性・透明性・革新性・創造性などの理念とあわせ、安全で美味しい健康的なオイルを生産してきた。その品質には定評があり、2012年にはオリーブオイル賞、2014年には、Brand of the Yearを獲得している。(画像はプレスリリースより)【参考】※ヨーロッパで最初のオーガニックオイル工場で生産フランスの名門オーガニックオイルメーカーBIO PLANETEから厳選した5商品を正式に日本で展開!
2016年06月29日イギリスの出版社MACKの設立5周年を記念したアニバーサリーイベント「MACK CONCEPT TOKYO」が、4月5日から23日まで東京・六本木のイマ コンセプト ストア(IMA CONCEPT STORE)にて開催される。MACKは、ドイツの老舗出版社Steidlのアート・フォトブック部門のマネージングディレクターを約15年の間務め上げ、300タイトル以上の作品を出版したマイケル・マック(Michael Mack)が11年にイギリスで設立した出版社。トーマス・デマンドやアレック・ソスなどの著名作家からそれまで写真集を出版したことがなかった無名の作家に至るまでの様々なアーティストによる作品を発売し、現代の出版業界を牽引する出版社として世界中から多くの支持者を得ている。5周年を記念して開催される同イベントでは、スイスの高級家具メーカー・USM Modular Furnitureとのコラボレーションによるポップアップブックショップ「MACK × USM Modular Furniture」をオープン。MACKがこれまでに刊行してきた約80タイトルやスペシャルエディションの本を販売する。また、日本人3作家の写真集を世界に先駆けて同時リリース。作品のラインアップは、自己陶酔的なイメージをはらんだ都市の姿を映し出したホンマタカシによる『THE NARCISSISTIC CITY』(9,000円)、ヌードと結晶の写真作品を計22点収録した細倉真弓による『TRANSPARENCY IS THE NEW MYSTERY』(5,800円)、日々の道すがら地面の亀裂を撮影したものをプリントに焼き、自ら1枚1枚を着色した深瀬昌久による『HIBI』(8,300円)の3点。会場では3作家による展覧会「MACK EXHIBITION」も開催される予定だ。その他、MACKのディレクターを務めるマイケル・マックも登壇するアニバーサリーパーティーや、マイケル・マックと各作家らによるプレゼンテーション、ブックサイニングなどのイベントも開催。恵比寿のPOSTでは、これまでMACKから数多くの写真集を発行しているオランダ人写真家のベルティアン・ファン・マネン(Bertien van Manen)による展覧会「Beyond Maps and Atlases」も行われる予定だ。【イベント情報】「MACK CONCEPT TOKYO」会場:イマ コンセプト ストア住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階会期:4月5日~23日時間:11:00~19:00 休館日:日・月曜日、祝祭日
2016年04月02日ソフトバンクは3月18日、2015年7月にスタートした「SoftBank Innovation Program」の1次選考で国内外企業8社を選出したと発表した。5つの案件に取りまとめ、テストマーケティングを実施する。同社が選出した企業は以下の8社で、日本企業の選出はリノベるの1社のみ。海外企業が7社となっており、日本法人による応募はアッサアブロイジャパンのみだった。リノベる(リノベーションサービスをワンストップで展開)KAMAQ HOLDINGS(家具ベンチャーで家具にセンサーを埋め込んだスマートホームプロダクトを提供)アッサアブロイジャパン(世界最大級の総合セキュリティ企業で、錠前ソリューションを提供)MoBagel(IoTデバイスに特化したクラウド型リアルタイムデータ解析プラットフォームを提供)Urban Engines(都市交通の移動データをリアルタイムに可視化・分析・予測するエンジンを開発)Drivemode(スマートフォンで車載器の代替を行うアプリ・UIを開発)BuzzElement(ショッピングモールなどの地域特化型クーポン配信、事前決済プラットフォームを融合したデジタルマーケティングソリューションを提供)マイクロストラテジー・ジャパン(データ分析プラットフォームなどを提供)同プログラムでは、「スマートホーム」と「コネクテッド・ビークル」「デジタルマーケティング」「ヘルスケア」の4分野でソリューションや技術のアイデアとソフトバンクのリソースを組み合わせた企画を募っていたが、最終的に採択されたものはヘルスケアを除く3分野だった。また、8社の提案は5つの案件にまとめられ、今後順次、テストマーケティングを実施していく。年内にはテストを完了させる意向で、最終的な商品化・サービス化を目指す。○「スマートホーム」「スマートホーム」分野では、「スマートホーム×リノベーション」と「OA機器・家電×ビッグデータ」を実施。「スマートホーム×リノベーション」は、リノベる、KAMAQ、アッサアブロイジャパンの3社によるテストマーケティング。IoTデバイスやサービスを顧客のライフスタイルに合わせて提案する。唯一日本企業での選出となったリノベるは、開発を進めていたスマートハウスアプリが採択された。ソフトバンクが開発資金の提供を行うほか、マーケティングや開発の支援、商業化に向けた販路開拓、IoTデバイス提携先の共同開拓などを行っていく。アプリのリリース時期は2016年秋を目指すという。KAMAQやアッサアブロイについては、そのIoTデバイスの提携先となり、スマートハウスアプリでKAMAQのスマート家具、アッサアブロイのスマートロックなどを操作できるようになる見込みだ。なお、テストマーケティングはリノベるのIoTショールーム「コネクトリーラボ」などで行われる予定となっている。「OA機器・家電×ビッグデータ」では、MoBagelがIoTデバイスに特化したクラウド型リアルタイムデータ解析プラットフォームを提供しており、このナレッジを活かしてデバイスの故障予測を行う。なんらかの障害が起きる前に故障を予測することで、メンテナンスサポートなどに活かせる。同様の取り組みでは、PTCのIoTプラットフォーム「ThingWorx」を活用した事例がある。○コネクテッド・ビークル「コネクテッド・ビークル」では、「都市交通×ビッグデータ」と「スマートフォン×車」を実施。「都市交通×ビッグデータ」はUrban Enginesが担当。同社は、都市交通の分析クラウドサービスを提供しており、GoogleでAdsenseなどの開発担当VPだったShiva Shivakumar氏らが創業した。テストマーケティングでは、ICカードの利用履歴やGPS、天気などの人の移動情報、移動に影響する情報をクラウドに蓄積・分析し、ノイズ除去や予測ロジックを用いて、その後の交通状況予測やエリア情報などを提供する。海外ではすでに事例も出ているが、国内で有効なソリューションとなるかテストマーケティングを通して見極める。「スマートフォン×車」を担当するDrivemodeは、スマートフォンで車載器の代替を行うアプリ・UIの開発メーカー。日本では車載器が多いものの、諸外国、特に新興国などは車載器を搭載していない車も多いことから、スマートフォンによる機能の代替が有望視されている。日本においても、地図が更新されない車載器を、最新の地図が常に更新されるスマートフォンのナビゲーションアプリで代替するニーズがあり、ソフトバンク子会社のヤフーが提供するYahoo!カーナビなどは大きな人気を集めている。ソフトバンクによると、Drivemodeはヤフーなどとアプリ開発で協力する可能性もあるとしており、Yahoo!カーナビがさらに進化するかもしれない。○デジタルマーケティングデジタルマーケティングでは、BuzzElementとマイクロストラテジー・ジャパンが「スマートフォン×事前決済」をテストマーケテイング。両社は、ショッピングモールなどで事前決済型のテストマーケティングを行う。バウチャーと呼ばれるクーポン配信を"時間"と"場所"を限定して行うことで、一種のフラッシュマーケティングとして、利用者の動向を追う。事前決済は、スマートフォン上で決済を完結し、その後に物品のみを取りに行く。一般的な商慣習とは異なるものの、スマートフォン時代の決済方法としては有望なことから、テストマーケティングを通して、新たな決済のあり方受け入れられるかを見極める。
2016年03月18日