井上道義指揮、森山開次演出により、今年9~11月に全国7都市で新制作上演されるプッチーニ《ラ・ボエーム》(全国共同制作オペラ)。井上や森山、主要キャストらが出席して発表会見が、11日にミューザ川崎シンフォニーホールで開かれた。今年限りで指揮者引退を表明している井上道義。一番の注目はやはり、彼にとってこの《ラ・ボエーム》が最後のオペラになるということ。京都市交響楽団やオーケストラ・アンサンブル金沢はじめ、自身のキャリアにゆかりの楽団・自治体との共演にもなる井上は「感無量」と語った。「よく感無量というが、今回はその言葉を使いたい。人間は歳をとるとダメになる。心温かい人たちは、それを枯れた芸術と言ったりするが、ぼくは自分の一生をどう生きたらいいか考え始めた60年前の中学生の時からそういうのは疑っている。音楽というのは青春の息吹。生きている喜び。《ラ・ボエーム》を選んだのは、今の自分が持っていない青春というものへのあこがれ。人間が、ほとんどいるはずのない神というものを信じようとするように。ぼくは音楽家になりたいと思って指揮者になったわけじゃなく、舞台で一生を終えたいと思った。なぜなら世の中は虚偽に満ちているから。世の中は全部ウソじゃないか。だったら思いっきりウソついて死んでやる。舞台で思いっきり素晴らしいウソを作れたらいい。ぼくがあこがれる演出家や歌手のみんながそれを一緒にやってくれて、こんなにうれしいことはない。人はやめることを自分で決めてよいはず。みなさんもきっと考えると思う。その良い例にしたい」この「全国共同制作オペラ」は、超ジャンルの演出家の起用も特徴のひとつ。オペラ演出経験の有無に関わらず、というより、初めてオペラを手がける演出家を軸に起用することを意図しているように見える。近年の上演にも、野田秀樹(演劇)、笈田ヨシ(俳優)、河瀨直美(映画監督)、矢内原美邦(振付)、岡田利規(演劇)、上田久美子(宝塚)、野村萬斎(狂言)と、そうそうたる顔ぶれが並ぶ。ダンサー森山開次も、2019年の《ドン・ジョヴァンニ》がオペラ初演出。前回に続いて井上とのタッグで登場となる今回は、演出だけでなく、振付、美術、衣裳も手がける。《ラ・ボエーム》にダンスがどのようにフィットするのかは最大の関心事だ。森山は次のように語った。「無理にダンスを入れる必要はないと、始めに井上さんから言われている。この作品でどういう身体表現ができるだろうか。単なるダンスではなく、いでたちや、たたずまい、仕草というところに身体表現があると思っている。歌とともに躍動する身体、たたずまいを届けたい。また、4人のダンサーが入るので、彼らをどう演出するかは見てのお楽しみ。ダンサーも《ラ・ボエーム》の芸術家の一員に加えさせてもらって、屋根裏部屋で一緒に生活する思いでやっていきたい」また、「ひとつだけ、お客様に視点のフィルターをかけたい」として、「藤田嗣治」という独自の切り口を挙げた。《ラ・ボエーム》が初演された時代に、物語の舞台であるパリで活躍した日本の画家(のちにフランスに帰化)。「日本人から見た視点。藤田嗣治という日本人画家がフランスに行き、フランスの一員となっていく。画家であるマルチェッロ役にその藤田の視点を掛け合わせることで、違う視点が生まれる。パリを見る私たちの視点。どんなことが可能なのか、いろいろ相談しながら作り上げていきたい」舞台模型ちなみに今回の公演のチラシやポスターなどのビジュアルに使われているのは森山の画。会見場に置かれていた舞台模型も、森山自身の手で製作したものだそう。多才。会見に出演した歌手はミミ役の高橋絵理(ソプラノ)、ロドルフォ役の工藤和真(テノール)、ムゼッタ役の中川郁文(ソプラノ)、マルチェッロ役の池内響(バリトン)の4人。それぞれの役をイメージした服装でというドレスコードがあったそうで、高橋は自分で編んだショールを羽織り、中川は華やかな赤のワンピースで出席したが、ひときわ目を引いたのは池内。髪型まで含めて森山の語った藤田嗣治そっくりに寄せてきた。「全国共同制作オペラ」は、単独では予算的にも事業規模的にも実現困難な大規模なオペラ・プロダクションを、全国の劇場や自治体が力を合わせて制作しようというプロジェクト。今年は7つの劇場が参加して行なわれる。上演予定は以下のとおり。ミミ、ムゼッタ、コッリーネ、ショナールの4役はダブル・キャスト。開催地ごとに地元のオーケストラ・合唱が出演する。取材・文:宮本明※高橋絵理の「高」はハシゴダカです。全国共同制作オペラプッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」(画:森山開次)全4幕/イタリア語上演/日本語・英語字幕付き/新制作■チケット情報()9月21日(土)・23日(月・休)東京芸術劇場コンサートホール(管弦楽:読売日本交響楽団)9月29日(日)名取市文化会館大ホール(管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団)10月6日(日)ロームシアター京都メインホール(管弦楽:京都市交響楽団)10月12日(土)兵庫県立芸術文化センターKOBELCO 大ホール(管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団)10月19日(土)熊本県立劇場演劇ホール(管弦楽:九州交響楽団)10月26日(土)金沢歌劇座(管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢)11月2日(土)ミューザ川崎シンフォニーホール(管弦楽:東京交響楽団)
2024年04月23日野球日本代表「侍ジャパン」の前監督で北海道日本ハムファイターズのCBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)を務める栗山英樹氏(62)が16日、都内で最新著書『信じ切る力』(講談社)の出版を記念した書店向けの特別講演会を開催。来場者との質疑応答のなかで、監督業への思いを述べた。講演会冒頭の書店の有隣堂・松信健太郎社長とスペシャル対談、さらに栗山氏による講演会を経て行われた来場者との質疑応答。来場者から「ぜひ現場に戻ってもう一度監督をやっていただき、人間教育という部分で選手に伝えてほしい。そういう気持ちはありますか?」と質問を受けると「そう言っていただけると非常にうれしいです」と笑顔で語った。そのうえで「年齢的にも監督はやらない方がいいかなと。実はジャパンの監督を辞めるときに、昔の人の言葉で、『出処進退こそしっかりせよ、自分が言われるよりも早く辞めるべきなんだ』ということを、歴代の偉人の方がみなさん言われていて、決断は早くしてました」と、野球日本代表の監督退任の裏にあった言葉を明かした。一方で「だからと言って、言われて絶対にやらないという感覚もない。監督をやるとすごく勉強になるので、野球界のためには若い世代の人がやった方がいいかなと思います。誰も僕に声かけてくれないかもしれませんが、声かけてくれたら考えたいと思います」と現場への思いを語った。
2024年04月16日野球日本代表「侍ジャパン」の前監督で北海道日本ハムファイターズのCBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)を務める栗山英樹氏(62)が16日、都内で最新著書『信じ切る力』(講談社)の出版を記念した書店向けの特別講演会を開催。来場者との質疑応答のなかで、日本ハムのファーム(2軍)選手に課した「染髪禁止」の真意を語った。講演会冒頭は有隣堂・松信健太郎社長とのスペシャル対談が行われ、栗山氏による講演会を経て来場者との質疑応答が行われた。来場者が、今年1月1日付で就任した、北海道日本ハムファイターズのCBOという役職について質問すると、球団運営とチーム編成の役割を担う栗山氏は「僕が今掲げているのは、世界一強いチームではなくて、世界一愛されるチーム・組織。アメリカも回りましたけど、たぶんこれからメジャーリーグ30球団、日本の球団も含めて、選択肢が横並びになれる可能性がでてきていると思っていて。さまざまな意図・方向性を持ったチーム(が横並び)となったときに、僕がイメージしているのは、自分の子どもを『このチームにだったら預けたい』と思えるようなチーム」と目指すべきチーム像を力説した。そのなかで、3月に発表したファーム(2軍)選手の染髪禁止令についても言及。栗山氏は、「『髪の毛染めるの禁止ね』と言ったら、『時代錯誤だ』と結構批判されてますけど」と苦笑いしながら、「ただ本当に大切なこと、必要なことを、若い選手に言うのは僕らの優しさだと思っていて。(お客さんに)お金を払って、野球を見てもらう選手が、見た目で不快だと思われるのは、僕は良くないと思っていて。みんなに愛してもらえるような野球をやらないと長続きしない。1軍の選手は自分で飯食えているのでいいとしても、まずファームの組織をしっかりさせて前に進んでいくという感じです」と、その真意を説明した。
2024年04月16日野球日本代表「侍ジャパン」の前監督で北海道日本ハムファイターズのCBOを務める栗山英樹氏(62)が16日、都内で最新著書『信じ切る力』(講談社)の出版を記念した書店向けの特別講演会を開催。講演会冒頭、有隣堂・松信健太郎社長とスペシャル対談を行った。テーマを「本という救い」として行われた対談で栗山氏は「大学時代から本格的に読み込むようになったんですが、本はずっとそばにあった存在」とその存在の大きさを語った。また、「監督をやっていると最終決断をするときに、いろいろな情報やいろいろな話をもらうなかで、最後は自分でしないといけない。なのですごく孤独になっていく」と監督業の苦労を告白。その上で「僕は『歴史はデータだ』とずっと言ってきたんですけど、誰ががこう考えてこういうことすると、こういう結果になるということがデータとして歴史には残っていて。僕と同じように困っていた人が歴史的にもいたはずなので、それを本のなかにある事例を探しにいく。そういう意味では、10年間ファイターズで監督やらせてもらいましたけど、すごく救われたなと思いました」と語った。
2024年04月16日野球日本代表「侍ジャパン」の前監督で北海道日本ハムファイターズのCBOを務める栗山英樹氏(62)が16日、都内で最新著書『信じ切る力』(講談社)の出版を記念した書店向けの特別講演会を開催。講演会冒頭、書店の有隣堂・松信健太郎社長とスペシャル対談を行った。「本という救い」というテーマで行われたこの対談。栗山氏は「大学時代から本格的に読み込むようになったんですが、本はずっとそばにあった存在」とその存在の大きさを語った。また、本屋に行くのが好きだという栗山氏だが、購入した本は北海道の家の倉庫の上に図書館のように置いているといい、松信社長が「一般の方も見ることができる?」と聞くと、「いずれ、野球の本を中心にそこで遊んでも…」と返した。昨年3月に行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、侍ジャパンを3大会ぶりの優勝へと導いた栗山氏だが、大会前には「もう一回、野球マンガとかすべての本を買いに行って。そうしないと神様は勝たせてくれないんじゃないかと思って。変な追い込まれ方をしてました。あんまり普段はマンガ読まないんですけど」と、意外なエピソードを明かした。
2024年04月16日お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介の妻が14日に自身のアメブロを更新。自身が海外旅行へ出発するため“プチ独身生活”をする井上に思うことをつづった。同日のブログで、井上は「今日から奥さんがタイへと旅立ちました!!」と妻が海外旅行へ出発したことを報告し「ここから数日間は独身生活です」と説明。「『ちょこ』と『ぼん』の世話も1人です」と愛犬達の世話を1人でするそうで「やらなければ」と気を引き締めた様子でつづった。一方で「不安だぜぇ~!!」と心境を明かし「日頃の奥さんの大変さを知るには、いいキッカケかもね」とコメント。「とりあえず、無事に帰って来くる事と、楽しんで帰って来る事を願って、家の事を1人で頑張らねば」(原文ママ)と述べ「では、奥さん行ってらっしゃい」と呼びかけた。この日、妻は「昨日の夜中発の便に乗り今日からタイ旅行に行ってきます」と報告し「せっかくだから、友達にもらったパックを使った」と説明。「今日からプチ独身気分を楽しみます」とつづられた井上のブログをリブログし「独身気分って遊ぶ気満々の人が言うことよ」とコメントした。また「たまには独身気分でも味わってくださいな」と述べつつ「ちょことぼんの事だけが心配」と愛犬達についてコメント。「行く直前まで、本当にお願いね!!って言いまくってきた」と明かし「頼んだよー!!」と井上へ呼びかけた。
2024年03月15日2月14日(水) 午後10時より放送されるWOWOW×井上芳雄によるミュージカル番組「生放送!井上芳雄ミュージカルアワー『芳雄のミュー』」の第11回に、望海風斗がゲスト出演する。本番組は、井上が「ミュージカルの素晴らしさをもっとたくさんの人に伝えていきたい」「劇場に足を運んでいただきたい」という思いから“生放送”にこだわり、ミュージカルの“いま”を届けるトーク&ミュージックショー。井上と望海は、2022年の『ガイズ&ドールズ』、2023年の『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』での共演や、お互いのラジオ番組へのゲスト出演、コンサートやテレビ番組など様々な交流が続いている。望海が宝塚歌劇団在団時には、井上のコンサートにゲスト出演したり、『井上芳雄×望海風斗 Dream Collaboration』が音楽配信されたりと、数多くのコラボレーションが行われてきた。今年夏には、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』での再共演も決まっており、生放送ではどんなコラボレーションが生まれるのか、ふたりのトークと歌に期待が高まる。バレンタインデーの放送回となる当日は、スタジオからの生放送で井上がオープニング曲を歌いながら登場し、抽選で当選した観客に薔薇を手渡す「芳雄のミュー」ならではの演出も予定されている。■望海風斗 コメントついに『芳雄のミュー』に出演させていただけるということで、当日が楽しみで仕方ありません!芳雄さん×生放送!!きっとジェットコースターに乗っているような感覚で時が過ぎていくことでしょう。私の心拍数がおかしなことになりそうですが、しっかりと芳雄さんのペースについて行きます。今年の『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』も今から楽しみです!<番組情報>生放送!井上芳雄ミュージカルアワー『芳雄のミュー』#112月14日(水) 午後10:00より [WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]で放送・配信※WOWOWオンデマンドでは2月16日(金) 午後2:00のリピート放送終了後よりアーカイブ配信詳細はこちら:
2024年02月07日侍ジャパン前監督の栗山英樹氏が12日、都内にて行われた「第57回テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の表彰式に出席。「ワールド・ベースボール・クラシック」(以下、WBC)前に、福岡ソフトバンクホークスの王貞治取締役会長と交わしていたやり取りを明かした。○■WBCの決勝より緊張しました(笑)「ビッグスポーツ賞」は、当該年の1月1日から12月31日までの間に、スポーツ界(JOC加盟競技団体)で優れた成績を残した個人、団体を対象とするJOCオフィシャルの賞。第57回となる今回は、侍ジャパン 野球日本代表、三浦璃来・木原龍一(フィギュアスケート)、乾友紀子(アーティスティックスイミング)、北口榛花(陸上)、橋本大輝(体操)が受賞した。今回、侍ジャパンを代表して表彰式に出席した栗山氏。第一回WBC監督を務めた王氏からトロフィーが贈呈されると、「WBCの決勝より今のほうが緊張しました(笑)」と茶目っ気たっぷりに笑顔を浮かべつつ、「WBC前に王さんに連絡させていただいて、『王さんの背番号である、野球の原点である89番を使わせてください』というところから始まった。王さんから『とにかく思い切りやりなさい』というふうに言っていただいて。結果的に選手たちが本当に頑張ってくれて、本当にホッとしたというか。今日は、僕にとっても特別な日。会長、ありがとうございます」と謝意を表した。また、表彰式には、『報道ステーション』の“スポーツの顔”である松岡修造氏、「テレビ朝日スポーツ放送特別賞」を受賞した日本サッカー協会から宮本恒靖専務理事、テレビ朝日系バラエティ『杉谷拳士が取材中』から杉谷拳士氏らも出席した。○■「ビッグスポーツ特別賞」など受賞者一覧当該期間内(ビッグスポーツ賞に準ずる)の成績がビッグスポーツ賞の基準に至らなかったが、安定した成績を維持し、健闘した競技者を対象とする「ビッグスポーツ特別賞」は、三木つばき(スノーボード)、長谷川帝勝(スノーボード)、宇野昌磨(フィギュアスケート)、坂本花織(フィギュアスケート)、阿部一二三(柔道)、角田夏実(柔道)、阿部詩(柔道)、新添左季(柔道)、素根輝(柔道)、柔道 男女混合団体、比嘉もえ・安永真白(アーティスティックスイミング)、江村美咲(フェンシング)、男子フルーレ団体(フェンシング)、岡田奎樹・吉岡美帆(セーリング)、須崎優衣(レスリング)、藤波朱理(レスリング)、櫻井つぐみ(レスリング)、鏡優翔(レスリング)、体操 男子団体、開心那(スケートボード)、白井空良(スケートボード)、織田夢海(スケートボード)が受賞。当該期間内(ビッグスポーツ賞に準ずる)の成績がビッグスポーツ賞の基準に至らなかったが、安定した成績を維持し、オリンピックにおいて新たなメダル獲得が期待できる競技の個人・団体を対象とする「ビッグスポーツ五輪奨励賞」は、安楽宙斗(スポーツクライミング)、森秋彩(スポーツクライミング)、半井重幸(ブレイキン)が受賞。当該期間内(ビッグスポーツ賞に準ずる)の内外競技会で優れた成績を残し、将来が嘱望される新人競技者を対象とする「ビッグスポーツ新人賞」は、小野寺吟雲(スケートボード)、島田麻央(フィギュアスケート)が受賞。当該期間内(ビッグスポーツ賞に準ずる)の内外競技会で特に感動やムーブメントを起こした優れた成績を残した競技者を対象とする「ビッグスポーツ特別貢献賞」は、バスケットボール 男子日本代表、バレーボール 男子日本代表、ハンドボール 男子日本代表が受賞。スポーツの指導、育成、振興への貢献者を対象とし、競技者に限定しない「ビッグスポーツ特別功労賞」は、石川佳純(卓球)が受賞した。
2024年01月13日栗山千明がフジテレビ木曜劇場初出演、小芝風花が主演を務める2024年1月期「大奥」にて大奥に身を置く女性たちの頂点・大奥総取締役の松島の局を演じる。様々な人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった1つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描いていく本作。2019年に「大奥」シリーズの完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画「大奥最終章」以来約5年ぶりに、世代を超えて長きに渡り愛されてきたドラマが、進化を遂げ儚いラブストーリーとして帰ってくる。小芝風花時は江戸中期、景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、主人公・五十宮倫子(小芝風花)は、第10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1,000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。たった1人の天下人の寵愛を受けるべく、いま、女たちの熾烈な戦いの火蓋が切られる。一方その頃、大奥を、江戸幕府を、混乱の渦に陥れようと、ある人物が陰謀を企てていて――。そんな本作で栗山さんが演じるのは、大奥の女性たちを束ねる重役・大奥総取締役である松島の局。公家の娘で、徳川家重の嫡男・家治の教育係だったが、その後、将軍付き上臈御年寄となり大奥を取り仕切る大奥総取締役にまで上り詰めた実力者。大奥総取締役は“表”である幕政にも影響力を持ち、幕政をつかさどる老中の人事にまで口出しができたという、当時のキャリア女性のトップ中のトップにあたる。その松島は権力をほしいままにするため側用人・田沼意次と手を組み、“ある計画”を目論んでいて…。栗山千明栗山さんは木曜劇場への出演は今回が初。主演の小芝さんとは「HEAT」(2015年7月クール/カンテレ・フジテレビ系)以来、約8年半ぶりの共演となる。栗山さんは「大奥という煌びやかな世界を体験できることを楽しみに思いました」とコメント、「華やかな一方、いろんな思惑が絡み合う人間関係を描いている印象」と語る。「松島の局には、大奥総取締役としての風格や貫禄が必要だと感じていますので、堂々と凜とした立ち振る舞いを心掛けながら演じたいと思っています。また、小芝さん演じる倫子を追い詰めていく役どころなので、見てくださる方々に嫌われる覚悟で精一杯務めたいと思います」と意気込みを明かしている。木曜劇場「大奥」は2024年1月18日より毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送(※初回75分スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月02日侍ジャパン前監督の栗山英樹氏が第71回菊池寛賞を受賞し、1日、都内のホテルで行われた贈呈式にビデオメッセージを寄せた。文藝春秋の創業者・菊池寛が日本文化の各方面に遺した功績を記念するための賞として1952年に創設した同賞。栗山氏は「2023ワールド・ベースボール・クラシックで30名の選手たちの力を結集させ、見事世界一に導く。人々に感動を与えるとともに、野球という競技の魅力を再認識させた」として受賞した。栗山氏は「世の中に多くの賞があると思うんですけれども、ものすごく憧れていた三原(脩)監督が最もうれしかったのは菊池寛賞だというのを聞いて、そのことがずっと頭の中にありました。まさか私が頂けるとは本当に思わず、こんなにうれしかったことはありません。そこで今回、高松に行った際に、菊池寛さんにご挨拶させていただきました」といい、栗山氏が高松にある菊池寛の銅像を訪れ、お礼をする様子が映し出された。高松の菊池寛銅像を訪れた栗山氏まさかの展開に会場が沸く中、栗山氏は世界一に導いたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を振り返り、「僕的には一緒に戦っていて、人間があんなに全力を尽くすと、こんなに感動するんだということをすごく感じました」と語る。WBC開幕前は、不安も多かったそうで、「実は戦う前は、どうやったら勝てるんだろう、そういった思いがすごく強かったです」と回想。それでも、「メジャーの選手たち、日本選手たちがリスクを背負いながらも、ダルビッシュ(有)であったり(大谷)翔平であったり、吉田正尚選手であったり、みんながそういったものを超えて力を貸してくれた。プラス、オリンピックにも野球の競技にあったもんですから、日本の主力選手もこの大会に出るっていうのは、精神的にも肉体的にもかなり厳しい。その中で、100%戦いに集中する環境が作れるのかどうか。そのあたりをすごく心配しましたが、それは杞憂に終わりました」という。その上で、今回の勝因を「日本の野球選手たちが自分たちのことではなくて、日本の子どもたち、そしてこれから時代を背負う若者たちのために、何とか夢を、熱い思いを届けようと本当に必死になって戦ってくれた。それが今回、勝てた大きな理由だと思います」と分析。「本当に僕は監督として何もしてないんですけれども、ただただ選手たちに感謝します。そして、終わってから多くの人に“おめでとう”ではなくて、“ありがとう”という言葉をたくさん頂きました。もし何かの勇気だったり、元気だったり、笑える状況だったり、そういったものがお届けできたなら、こんなにうれしいことはありません。これからもぜひスポーツを通して多くの皆さんに元気をお届けしたいと思います」と力を込めた。
2023年12月01日女優の栗山千明(39)が10月4日、主演ドラマ『けむたい姉とずるい妹』(テレビ東京系)の記者会見に登場。そこで“30年以上ぶりのイメチェン”を明かし、話題となっている。同名漫画が原作の同ドラマ。母の葬儀で13年ぶりに再会し、同居を始めた険悪な関係の姉妹が、“姉の元カレである妹の夫”を巡って壮絶なバトルを繰り広げるというストーリーだ。栗山は姉の役を演じ、妹は馬場ふみか(28)、妹の夫は栁俊太郎(32)といったキャストが務める。4日の会見に、自身のトレードマークだった黒髪ロングヘアをバッサリとカットした姿で登場した栗山。「スポーツ報知」によると、“イメチェン”は役作りのためだと明かし、「切ってみたいという気持ちはあったので、今回、いいチャンスをいただけました。長い時より扱いが楽なので、お仕事の兼ね合いはありますが、このままいられれば」と発言。また「30年以上短くしていなかったので新鮮でした」と語ったという。栗山は自身のX(旧Twitter)で、10月5日に《【manager tweet】本日15:40~テレビ東京「よじごじDays」に出演致します》との番組出演情報とともに、髪を短くした姿の写真を投稿していた。ファンからは、このイメチェンに絶賛の声が寄せられている。《あぁ!そうか、髪を切られたのね!ドラマの予告見て、なんか「ん?」と違和感があったのはボブヘアになっていたからなのか、、芸能人なんてすぐ髪型変わるから栗山さんも短い時があった気がしてたけど、やっぱりずっとあのサラサラ黒髪ロングでしたか。どっちも似合います》《ロングヘアからショートヘアに変身した栗山千明さん、すごくかわいいです。30年以上も同じ髪型だったなんて信じられません》《美人はどんな髪型しても美人》
2023年10月09日女優の栗山千明が、テレビ東京の新ドラマプレミア23枠『けむたい姉とずるい妹』(10月9日スタート 毎週月曜23:06~)の主演を務めることが9日、明らかになった。同作はばったん氏による同名作漫画の実写化作。母の死をきっかけに同居をスタートさせた険悪な姉妹の東郷じゅん(栗山)、三島らん(馬場ふみか)が、らんの夫であり、高校時代のじゅんの元カレ・三島律(栁俊太郎)という1人の男を巡り繰り広げる壮絶な姉妹バトルを繰り広げる。主演の栗山は、異父姉妹の姉役・東郷じゅん役として、道徳心は強いが1度火が付くと理性を失い暴走することもある姉を熱演する。その異父姉妹の妹・三島らんを演じるのが、馬場ふみかは、フワフワした雰囲気で自由奔放に見えるが愛情に飢えている妹役に挑戦する。そんな姉妹を狂わす存在として、現在のらんの夫であり、高校時代のじゅんの元カレ・三島律役を栁俊太郎が演じ、らんの夫でありながら、じゅんへの想いが再熱する罪作りな男に扮し2人の仲をかき乱す。真面目で正論ばかり吐くけむたい姉と、姉の大切なものばかり奪っていくずるい妹、2人の間をふわふわと漂うように心が揺れ動く妹の夫という、スキャンダラスでちょっぴりエロティックな雰囲気漂う恋愛劇となる。○栗山千明 コメント原作を拝読しまして、姉から見た妹、妹から見た姉、それぞれの視点が面白いと思いました。姉妹という近い関係だからこそ羨んだり妬まれたり、、ない物ねだりをしてしまうんだろうな、と感じました。私が演じさせていただきます、姉のじゅんは、自分の正しさを貫き自由奔放な妹に翻弄されてしまいます。揺れ動く心情を丁寧に表現できるよう精一杯努めたいと思います。姉妹のバトル、そして元彼(妹の夫)を含めた三角関係を是非楽しみにして頂きたいです。○馬場ふみか コメント姉妹の確執が描かれていて、2人姉妹で育った私にグサっと刺さる作品でした。じゅんとらんとは環境や関係性が違いますが、姉妹間での羨望や嫉妬のようなものは、私自身も姉に対して感じる瞬間があったように思います。らんは、ただ自分勝手でわがままで非常識なように見えますが、その裏の底の底に大きな孤独を持っています。その孤独が故に、依存することで自分を保ち続けるらんの姿が苦しく痛く突き刺さりますが、誰よりも彼女に寄り添って作品に向き合い撮影に臨みたいと思います。○栁俊太郎 コメント本作のオファーを受けて、今まで自分がやったことのないようなキャラクターだったので素直に嬉しかったですし、大人の複雑な人間模様や感情が魅力的な作品だと思うので、とても面白そうだなと感じました。2人の女性を翻弄するという役どころではあるのですが、自分のやりたいこととの葛藤やとても人当たりが良さそうに見えながらもミステリアスな部分もあるとても繊細な感情を持っている難しい役だなと感じました。人間の素直な感情や2人の女性の間で揺れる感情を律という役を通して自分なりに表現できたらなと思い、撮影もとても楽しみにしております。皆さんにはこの複雑な環境で暮らす3人のドキドキする関係性を楽しんで頂けたらなと思います。○原作者:ばったん コメント≫ドラマ化とっても嬉しいです! ありがとうございます。この3人がそれぞれの悩みを抱えながらぶつかるところがどう表現されるのか、そしてめんどくさい3人がすばらしい俳優さん達によってどんなふうに演じられるのか、全てが楽しみです。ハラハラしながら見届けたいと思います。○番組プロデューサー・中島叶(テレビ東京 ドラマ室)姉の元カレが、妹の現夫。そんな3人が一つ屋根の下で暮らすことにーあらすじからその状況を想像しただけで、ヒヤっとしたと同時に怖いもの見たさのような好奇心が掻き立てられました。ばったん先生が描く「一人の男を巡る容赦なき姉妹バトル!!」を主演に栗山千明さん、そして馬場ふみかさん、栁俊太郎さんにご出演頂き、スキャンダラス×スタイリッシュ×妖艶に実写化いたします!熾烈な恋愛バトルを描く今作ですが、このドラマは3人の成長物語でもあります。3人が最終的にどのような結論を導き出すのか、ぜひ注目してください!宝物のおもちゃ、お気に入りの服、そして大好きだった彼氏もー大切なものを“ずるい”妹に奪われ、人生を狂わされた姉。“けむたい”存在の姉からすべてを奪った妹だったが、実はその行動には理由があって…さらに姉妹をかき乱す一人の男にも人知れず抱える事情が。みなさんは、誰に共感しますか?(C)ばったん/講談社
2023年09月09日タレントの井上咲楽(いのうえ・さくら)さんがInstagramを更新。投稿された写真と動画に、ファンから絶賛の声が上がっています。井上咲楽、ロングヘアをバッサリカットもともとは、太く濃く生えた眉毛が特徴だった井上さん。2020年12月、バラエティ番組にて人生初の眉毛カットに挑戦し、イメージがガラリと変わった姿に大きな反響が集まりました。「別人かと思った」「これは惚れる」眉毛カットをした井上咲楽の姿に反響イメチェン後は、トーク番組『新婚さんいらっしゃい!』(日本テレビ系)でMCを務めるほか、CMに出演したり、雑誌に掲載されたりと、活躍の幅を広げています。そんな井上さんは、2023年8月18日、再びイメチェンを果たした様子。「超似合ってる」「かわいい!」などの声が上がる、実際の投稿をご覧ください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 井上咲楽 | いのうえさくら(@bling2sakura)がシェアした投稿 ずっと伸ばしていたというロングヘアをバッサリとカットし、ミディアムヘアにイメチェンをしたのです!中学生以来、ずっとロングヘアだったという井上さんにとって、今回の決断も相当なものだったでしょう。結果、大満足の仕上がりになったようで、「イメチェンが楽しい!」と、前向きなコメントをつづっていました。【ネットの声】・似合っていて、めちゃくちゃかわいい!惚れちゃうよ~!・どんどんきれいになっていく。ロングヘアもよかったけど、ミディアムヘアの井上さんも似合っています!・美容院で思ったより髪を短く切られて落ち込んでいたのですが、井上さんの長さと同じくらいなので、嬉しいです!自らの魅力をどんどん上げていく井上さんの活躍から、目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2023年08月19日井上芳雄が10月に開催されるボストン・ポップス来日公演にゲスト・ヴォーカルとして出演することが決定した。ボストン・ポップスが日本で公演を行うのは20年ぶりとあって、すでに大きな注目を集めているが、10月6日(金)から8日(日)の東京国際フォーラムホールA、10月12日(木)と13日(金)の大阪・フェスティバルホールに続いて、10月10日(火)にサントリーホールでの追加公演が決定。ゲスト・ヴォーカルを井上芳雄が務める。当日は『サウンド・オブ・ミュージック』『美女と野獣』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』といったミュージカルや映画の名曲が披露される。井上は、ボストン・ポップスの演奏と共に、『レ・ミゼラブル』の「Stars」、『アラジン』の「ProudofYourBoy」など計6曲を披露する予定だ。■井上芳雄 コメント今回、ゲストとして参加させて頂けることを心から光栄に思います。あれは忘れもしない、僕が14歳の時の年越し。当時アメリカに住んでいた僕たち家族は、ちょうどボストン旅行中で、ボストン・ポップスのコンサートで新年を迎えました。それ以来、ボストン・ポップスは僕にとって特別な存在です。あの輝かしい演奏と共に、僕の愛するミュージカルのナンバーを歌わせて頂けるなんて、これ以上の幸せはありません。今からとても興奮しています。特別な時間をご一緒できますように!井上芳雄ボストン・ポップス on the Tour 2023OSCAR & TONY 日本公演10月10日(火) 18:30開演サントリーホール■チケット情報出演:指揮キース・ロックハート演奏ボストン・ポップス・エスプラネード・オーケストラゲスト井上芳雄(ヴォーカル)【演奏予定曲目】ハリウッド万歳『サウンド・オブ・ミュージック』序曲『雨に唄えば』より“雨に唄えば”(ヴォーカル:井上芳雄)『レ・ミゼラブル』より“星よ”(ヴォーカル:井上芳雄)『ウエストサイド物語』より“マンボ”『ボヘミアン・ラプソディ』より“ボヘミアン・ラプソディ”『美女と野獣』序曲『アラジン』より“自慢の息子”(ヴォーカル:井上芳雄)『トイ・ストーリー』より“ 君はともだち”(ヴォーカル:井上芳雄)『リトル・マーメイド』より“アンダー・ザ・シー”『バック・トゥ・ザ・フューチャー』組曲『オペラ座の怪人』序曲『サンセット大通り』より“サンセット大通り”(ヴォーカル:井上芳雄)『タイタニック』より“マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン”(ヴォーカル:井上芳雄)『パイレーツ・オブ・カリビアン』の楽曲アンチェインド・メロディ『ハリーポッターと賢者の石』より“ヘドウィグのテーマ”『E.T.』より“フライング・テーマ”42nd ストリート
2023年06月20日タレントの井上咲楽さんは、2015年に開かれた『第40回 ホリプロタレントスカウトキャラバン』を機に芸能界入り。『新婚さんいらっしゃい!』のMCを務めるなど、幅広い番組で活躍している。そんな井上さんが、Instagramにチューブトップ姿を投稿しました。美乳あらわなセクシー姿 この投稿をInstagramで見る 井上咲楽(@bling2sakura)がシェアした投稿 写真週刊誌で表紙・巻頭を務めたことを報告した井上さん。チューブトップからはみでる大きな胸や、セクシーに髪をかきあげるポーズに、大人の色気が漂っています。投稿を見たファンからは「かわいすぎ!!」「これは素晴らしい」「えっちなのもできちゃうの」「めっちゃ綺麗」「美ボディーで超セクシー」など称賛の声が相次いでいます。井上さんは、現在23歳。大人の魅力が増していく彼女の美しさに、これからも目が離せません。あわせて読みたい🌈“乳テロ”「セクシーすぎ」「エロかわ」車内でセクシーランジェリー露わ、グラビア芸人・高田千尋さんに反響
2023年05月31日WOWOW×井上芳雄によるミュージカル番組『生放送!井上芳雄ミュージカルアワー「芳雄のミュー」』の第2回が5月24日(水) 22時から放送される。このたびゲストとして宮澤エマ、岡宮来夢の出演が発表された。同番組は、井上が「ミュージカルの素晴らしさをもっとたくさんの人に伝えていきたい」「劇場に足を運んでいただきたい」という思いから、“生放送”にこだわりミュージカルの“いま”を届けるトーク&ミュージックショー。宮澤が出演するのは、ミュージカルに関するニュースを紹介する「芳雄のMEWS」のコーナーで「トニー賞」に関するニュースを取り上げる。井上と宮澤は、日本時間6月12日(月) に放送・配信される『第76回トニー賞授賞式』にスタジオからのナビゲーターとして出演することが決定しており、授賞式のみどころや注目作品について語り合う。なお井上は4月にニューヨークを訪れた際にノミネート作品をいくつか観劇しており、現地の旬な情報を聞くことができそうだ。そして岡宮が出演するのは、ゲストの最新情報を紹介する「ゲストのMEWS」のコーナーと、ゲストが“今”歌いたいミュージカルソングの歌唱を行う「ゲストのミューソング」のコーナー。岡宮は、2022年にシアタークリエで上演されたミュージカル『The Fantasticks』にマット役で出演。井上も2003年に同役で出演しており、岡宮の出演時には対談取材などを通じて井上がエールを送ったが、番組で共演するのは今回が初。番組では井上と岡宮によるデュエットでの生歌唱パフォーマンスも予定されている。なお今回の放送は、初のスタジオからの生放送となる。<番組情報>生放送!井上芳雄ミュージカルアワー「芳雄のミュー」#25月24日(水) 午後10:00 [WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]※5月26日(金) 午後2:00よりWOWOWプライムで再放送※WOWOWオンデマンドでは放送終了後よりアーカイブ配信毎月最終水曜午後10:00 放送・配信詳細はこちら:
2023年05月19日俳優の井上芳雄が主演を務める、ミュージカル『ベートーヴェン』が上演されることが15日、明らかになった。同作は『エリザベート』『モーツァルト!』『レベッカ』『マリー・アントワネット』『レディ・ベス』など、日本ミュージカル界でも屈指の人気作品群を手掛けてきたミヒャエル・クンツェ(脚本/歌詞)とシルヴェスター・リーヴァイ(音楽/編曲)のゴールデンコンビの最新作。構想10年以上の歳月を費やし、偉大な音楽家の一人であり「楽聖」とも称される、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの謎に満ちた人物像とその生涯に肉迫した野心作となる。ベートーヴェンは当代随一のピアニストとして、作曲家として、それ以前に当たり前であった教会や宮廷のための音楽を一般大衆向けに解放した革命的な功績を持ち、のちの音楽家に多大なる影響を及ぼした。音楽家の生命線とも言える聴力を失うという不運と苦悩に苛まれながらも、創作意欲が生涯衰えることはなかった。今回、クンツェ&リーヴァイは、ベートーヴェンの愛をテーマに、【父からの虐待】【弟との確執】【貴族からの独立】【幻聴による強迫観念】そして【叶わぬ恋】と、様々なエピソードを織り交ぜながら、実際にベートーヴェンが残した膨大な楽曲群を紐解きつつ、メロディに歌詞をつけ、旋律を再構築し、各シーンに当てはめていくというアプローチを試みているという。劇中には「悲愴」「月光」「英雄」「運命」「田園」「皇帝」「エリーゼのために」「第九」などのメロディが頻繁に登場し、物語の世界へと誘う。2023年1月に韓国で世界初演の幕を開け、5月15日に千穐楽を迎えるが、12月に東京・日生劇場で日本初演を迎えることとなった。孤高の音楽家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン役には井上芳雄が決定。ベートーヴェンの想い人“トニ”ことアントニー・ブレンターノ役を花總まり、ベートーヴェンの弟カスパール・ヴァン・ベートーヴェン役を海宝直人/小野田龍之介(Wキャスト)、“トニ”の義理の妹ベッティーナ・ブレンターノ役を木下晴香が演じる。さらに野心家の弁護士バプティスト・フィッツオーク役で渡辺大輔、カスパールの妻ヨハンナ・ベートーヴェン役で実咲凜音、ベートーヴェンのパトロンの一人フェルディナント・キンスキー公役で吉野圭吾、銀行家であり“トニ”の夫フランツ・ブレンダーノ役で佐藤隆紀(LEVELVETS)/坂元健児(Wキャスト)が出演する。
2023年05月15日日本時間2023年3月22日に行われた、野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』の決勝戦。日本代表である『侍ジャパン』は見事アメリカに勝利し、14年ぶりの優勝を飾りました。WBC優勝に日本中が沸く中、少しさびしい知らせも。侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹監督が、今大会をもって代表監督を退任することが分かりました。栗山英樹監督「明日から全く何も肩書がない人になる」北海道日本ハムファイターズの監督を10年間務めた後、2021年12月に野球日本代表監督に就任した、栗山監督。決勝戦が終わった後の会見で「今日で監督が終わるので、明日から全く何も肩書がない人になる」と語っていました。サンケイスポーツによると、契約は今大会までだったとのこと。ネットでは、栗山監督をねぎらうコメントが相次いでいます。・栗山監督、本当にお疲れ様でした!興奮と感動をありがとうございました。身体も疲労でしんどいと思うのでゆっくり休んでください。・栗山監督でなければ、作れなかった最高のチームだと思います!・優勝が嬉しい反面、さびしさも込み上げてきます。ありがとうございました。・あなたがいなければ世界一はなかった。世界一の監督だと思います。選手の力や野球のすばらしさを信じ抜き、見事チームを優勝へと導いた栗山監督の熱い想いは、今大会で多くの人に伝わり、感動を届けたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月22日日本時間2023年3月21日に行われた、野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』の準決勝にて、日本はメキシコ相手に6対5で勝利。14年ぶりの『WBC』優勝をかけて、『侍ジャパン』が決勝へと進むことが決まりました。WBCで日本がメキシコに勝利!アメリカとの決勝進出に「涙が止まらない」「魅せてくれましたね!」試合を決定付けたのは、ファンに『村神様』の愛称で呼ばれる村上宗隆選手です。『WBC』での活躍に期待が高まる一方、不振が続いたことで一部の人から「戦力外の村上を外せ」「使っていたら負ける」など、批判的な声も上がっていた様子。相当なプレッシャーを受けながらも、村上選手は準決勝の九回無死一、二塁という場面で二塁打を放ち、逆転サヨナラ勝ちへとチームを導きました。村上宗隆選手を信じ抜いた、栗山英樹監督厳しい状況の中でも勝利をつかんだ『侍ジャパン』。試合後の会見で、栗山英樹監督は「最後まで諦めない」ということを、選手だけでなく自分も胸に刻んでいることを語りました。また、村上選手のことを最後まで信じた、栗山監督自身の想いについて報道陣から聞かれると、このように胸中を明かしています。最後に打ちましたけど、本人の中ではまだ「チームに迷惑をかけている」という感じしかないんじゃないかな。あんなバッターではないので。本当に世界がびっくりするようなバッターなので。それを僕は、この『WBC』で証明したいというふうに思ってやってきたんで。彼を信じる気持ちには、揺るぎないものがある。ただ、打つきっかけを作るためには、いろんなことをしなければいけないんでね。能力を引き出す手伝いができればいい。「『最後お前で勝つんだ』っていうことは、ずっと本人にいってきた」という、栗山監督。その言葉があったからこそ、村上選手は重圧に耐えて、勝利へのチャンスをつかむことができたのでしょう。栗山監督の想いに胸を打たれた人は多く、称賛の声が相次いでいます。・名将じゃないですか!・アンチも手の平を返す逆転劇でした。村上選手が報われてよかった!・試合後、村上選手を抱きしめに行く栗山監督の姿に泣いた。・栗山監督って、教員免許をお持ちなんですね。だから指導者として安定しているのでしょうか。・不調が続いても最後まで信じて起用、そしてこんな言葉をかけてくれるなんて…心が熱い監督さんですね!選手の一人ひとりにドラマがある『WBC』。決勝戦ではどのような試合となるのか、期待が高まりますね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月21日栗山英樹監督が世界一に最も近い30名を選んだ。1月26日『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』侍ジャパン登録予定選手発表記者会見が行われた。栗山監督は冒頭に「本当に多くの日本の選手たちが『世界で勝つんだ』という思いを伝えてくれた。どうすれば勝ちやすいのか、答えがあるわけではないが、僕とコーチとスタッフで一生懸命考えたメンバーを発表されてもらった。これに選ばれたから選ばれてないからどうという力関係ではなく、組み合わせとして選ばせてもらった。『何とかいきます』と言ってくれた選手全員を選べず申し訳なく思うし、大会が始まっても選手の入れ替えは行っていくので、そういうことを含めて全員で戦っていきたいと思う」と語った上で、メンバーを発表した。【投手】11ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)12戸郷翔征(読売ジャイアンツ)13松井裕樹(東北楽天ゴールデンイーグルス)14佐々木朗希(千葉ロッテマリーンズ)15大勢(読売ジャイアンツ)16大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)17伊藤大海(北海道日本ハムファイターズ)18山本由伸(オリックス・バファローズ)20栗林良吏(広島東洋カープ)21今永昇太(横浜DeNAベイスターズ)22湯浅京己(阪神タイガース)26宇田川優希(オリックス・バファローズ)28髙橋宏斗(中日ドラゴンズ)29宮城大弥(オリックス・バファローズ)47高橋奎二(東京ヤクルトスワローズ)【捕手】10甲斐拓也(福岡ソフトバンクホークス)24大城卓三(読売ジャイアンツ)27中村悠平(東京ヤクルトスワローズ)【内野手】1山田哲人(東京ヤクルトスワローズ)2源田壮亮(埼玉西武ライオンズ)3牧秀悟(横浜DeNAベイスターズ)7中野拓夢(阪神タイガース)25岡本和真(読売ジャイアンツ)33山川穂高(埼玉西武ライオンズ)55村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)【外野手】8近藤健介(福岡ソフトバンクホークス)9周東佑京(福岡ソフトバンクホークス)23ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カージナルス)34吉田正尚(ボストン・レッドソックス)51鈴木誠也(シカゴ・カブス)ひとりずつ名前を読み上げた栗山監督は「日本野球の魂を最大限に生かせる形が何なのかを考え続けた。基本的にはしっかりピッチャーを中心に我慢して勝ち抜くという形だと思う。最後の最後まで投手の人数を迷い、最終的にひとり増やして15人という決断した。これが正しいかどうかわからないが、このメンバーが一番形を作りやすいと思い選んだ。とにかく世界一になるということだけ考えて、メンバーを選ばせてもらった」と選考理由を述べた。目標を問われると、指揮官は「世界一、それだけです」とキッパリ。投手15人を決める過程を質問されると、こう答えた。「苦しくなった時、最後の最後まで何とかするのが日本野球の真骨頂だと思っている。どのポジションも増やしたいが、最初の大前提として日本の特徴の投手の力で我慢して勝つと決めたならば、駒が足りないというのは許されないと思って最後に決めた」これまでの大会で最も平均年齢が低いメンバーとなった点を指摘されると、監督はこのように説明した。「同じ力であるなら、さらに勢いが付いたり、プラスアルファを付けてくれる若い力が必要だと思うが、若い選手を選んだつもりは全くなく、僕にとって勝つことが今回の使命なので、一番勝ちやすい選手を選んだ。この場面でいく投手は誰がいいか、こういう展開ならこの野手が必要が出たらいいかを考えた結果であって、若い選手を選んだつもりはない」スラッガーが揃った点も同様である。「ホームランバッターではなく、レベルの高い日本野球で各ポジションで一番結果を残してチームの勝利に貢献している選手は誰かを考えた中、そういう選手が多かった。敢えて狙ったわけではなく、勝つために結果を残してくれる選手を選んだ結果」抑え候補について質問が及ぶと、このように返答した。「戦略上いろんなパターンを考えて選んだが、ボールの違いであったり、環境の違いであったり、春先ということもあり、いろんなことがあると思うので臨機応変にやっていきたい。選手たちにも勝つためにどこでもやってもらうと伝えているが、やりやすいようになるべく方向性を示して当日を迎えたい」左のリリーフは松井ひとりとなった理由を聞かれると、次のように返した。「ひとつはルール上ワンポイントがないので、登板したら3人投げないといけないということで、特殊な投手の枠が必要なくなった。いろんなことを考え、左、右とかではなく、ボールの良さで考えるべきではないかと。先発をやりながらリリーフもできる投手とかを選んだつもり。そこに関しては大事なテーマとして話したが、僕の中で納得していけると選ばせてもらった」栗山監督は大勢、宇田川、ヌートバーについても言及した。「(大勢について) 去年のシーズンを見ていてもボールに力がある。困った時、調子が良くない時のバッターに向かう姿勢が良かった。絶対引かない姿はこっちに伝わってきた。そういうものを存分に出してもらえばいい。大勢はイニング頭だけではなく、ランナーがいる時もいけそうな感じがする。抑えも大事だが、チームが勝つために大事なポイントがあるので、その準備だけはしてくれとみんなに伝えている。(宇田川について)選んだあとに彼の生い立ちや苦労やがんばりは魂を出しやすいと考えたが、例えばランナーがいて投手を代えないといけない場面で『頼む、ここで抑えてくれ』と願って投手を使うことだけは許されないと思う。不調ならスパッと代えないといけない。ランナーを置いて特殊球が持っていて球が強くて四球を出しづらいということを考え、彼がいけるはずだという判断した。苦労してがんばってという部分はあるが、結果を出せると信じて選ばせてもらった。(ヌートバーについて)僕が説明するより、肩の強さ、がむしゃらさ、一球一球一生懸命取り組む姿や学び続ける姿を僕は信じたので、みなさんが望む活躍ができると信じている」鍵となる試合は全部だ。「すべて。初戦から最後までいけるとして7試合、すべての試合が大事になる。ひとつひとつ一球一球大切に全力で戦っていきたい」先行発表選手12名とヌートバーを除く、選手たちのコメントも届いた。松井「常に日本代表は目指していたので、もう一度日の丸を背負ってプレーすることができることを誇りに思うし、とてもうれしく思う。チームの力になれるよう、与えられたポジションを全うし、日本の勝利に貢献したい」大勢「日本代表のユニホームを着て戦えることを誇りに思う。自分に任された仕事を果たせるように、万全の準備をして臨む」伊藤「小さい時から目指していた大会なので、世界一になるために、チームの力になりたい。どんな場面でも投げられる万能な投手、プルペンにいて使い勝手のいい投手になれたらと思う」栗林「日本代表に選ばれてすごく光栄でうれしい気持ち。その反面、素晴らしい選手が多いので不安な気持ちが今は強い。日本の世界一に貢献できるようにしっかり準備して臨みたい」湯浅「大変光栄。侍ジャパンの一員として『WBC』の舞台に立てることを本当にうれしく思う。感謝と誇りを胸に、たくさんのことを吸収し、自分自身も成長しながら、"世界一”に貢献できるよう精一杯がんばりたい」宇田川「本当に驚き、同時にとてもうれしく思う。すごくレベルの高いところだと思うが、自分の持ち味であるストレートとフォークで勝負していけるようにしっかりと準備して、チームの勝利に貢献できるようにがんばりたい」高橋宏「自分のひとつの目標としていた舞台なので、世界一に貢献できるよう、どんな場面でも全力でベストパフォーマンスをしていきたい。また先輩方から多くのことを学び、これからの野球人生に活かしていきたい」宮城「日本代表としてのプレッシャーはあるが、しっかりと自分のピッチングができるように準備をして、チームの勝利に少しでも貢献できるようにがんばりたい」高橋奎「今から身が引き締まる思いだが、任されたところは全力で抑えたい。世界一目指してがんばりたい」大城「話を頂いた時は正直びっくりしましたが、今は身の引き締まる思い。日本代表として、自分が出来ることを精一杯がんばりたい」中村「栗山監督の理想とする野球をし、期待に応えるよう世界一目指してがんばりたい」山田「世界一だけを目指して集中して全力でプレーしたい」中野「自分に求められているのはスピードだと思うので、日本のために自分の持ち味をしっかりと出して、強い気持ちを持って戦っていきたい」岡本「『WBC』でプレーすることは僕の中でずっと目標。代表のユニホームを着て、素晴らしい選手と共に戦えることを誇りに思う。ファンのためにも全力プレーでがんばりたい」山川「10歳から野球を始めて以来、日本代表には憧れを持っていた。夢の舞台で活躍できるよう、そして世界一になれるようがんばりたい」周東「求められているのは“足”だと思うので、その武器で走って守って、チームが世界一になるために少しでも貢献したい。これまで、しっかり戦う準備をしてきた。栗山監督の思いに応えるためにも精一杯がんばりたい」吉田「メジャー挑戦、『WBC』出場は僕の夢。出場を認めてくれた球団には大変感謝している。世界一になって恩返しできるように全力でプレーして自分のベストを尽くしたい」侍ジャパンは2月17日(金)~27(月)・宮崎キャンプに突入。2月25日(土)・26日(日)・ひなたサンマリンスタジアム宮崎での『カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 宮崎』ソフトバンク戦、3月3日(金)・4日(土)・バンテリンドーム ナゴヤでの『カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 名古屋』中日戦、京セラドーム大阪での『強化試合』3月6日(月)・阪神戦、7日(火)・オリックス戦を経て、3月9日(木)~12(日)・東京ドームでの『カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール』へ突入する。一次ラウンドは3月9日(木)・中国、10日(金)・韓国、11日(土)・チェコ共和国、12日(日)・オーストラリアと対戦し、3月16日(木)・東京ドームでの準々決勝ラウンド、米国マイアミでの3月22日(火・祝)・準決勝、22日(水)・決勝を目指す。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)2023 WORLD BASEBALL CLASSIC / WBC のチケット情報: WORLD BASEBALL CLASSIC(TM) 強化試合 / WBC のチケット情報:
2023年01月27日WOWOWオリジナルミュージカルコメディ番組『福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス」』より、1月27日(金) に放送される第70回出演者のコメントが到着した。「グリーン&ブラックス」は、珠玉のミュージカルナンバーが堪能できるミュージックショーや、おなじみのミュージカルコメディコーナーなどをお届けする番組。今年1回目の放送では、レギュラー出演の井上芳雄ほか、朝夏まなと、昆夏美、濱田めぐみ(※五十音順)によるスペシャル楽屋トークをオンエア。舞台上では見ることが出来ない素の表情や、プライベートでのエピソードも飛び出すトークは必見だ。また、ミュージックショーのコーナーでは、井上芳雄が福岡・博多座で出演中のミュージカル『エリザベート』より幻の名曲「夢とうつつの狭間に」を披露する。「夢とうつつの狭間に」は、2000年の東宝版初演時に、エリザベートのソロ曲として書き下ろされ、再演時からは歌唱されていない楽曲。井上は、「かつて日本の『エリザベート』にはこの曲があったことを知ってもらえたらいいな」と自身も思い入れのあるナンバーを歌い上げる。井上芳雄さらに、新納慎也は2月7日(火) より日生劇場にて上演予定のミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』より「Haled’s Song About Love」を披露。本作に警察音楽隊の楽隊員カーレド役で出演する新納は、「本編の舞台でこの楽曲がどのように歌われるのか、楽しみにしていただきたいですね」と開幕に向けての意気込みも語った。新納慎也「グリーン&ブラックス」#70は、1月27日(金) 23時30分よりWOWOWプライムにて放送(※「グリーン&ブラックス」#70は通常の放送・配信時間と異なります)。そして、「グリーン&ブラックス」を楽しむためのショート動画シリーズ「グリーン&ブラックス 居残りゼミ」#10も1月27日(金) 23時30分よりWOWOWオンデマンドで配信(※「グリーン&ブラックス 居残りゼミ」#10は通常の配信時間と異なります)。今回はスペシャル楽屋トークに出演した井上芳雄と昆夏美のトークをお届けする。<スペシャル楽屋トーク メッセージ>■井上芳雄いや~今回もよく喋りました。 トークの中で、昆ちゃんが“サウナー”になったことが印象的でしたね。 しかも、もともとはそうじゃなかった……、僕とめぐさん側だった人が、こんなにも変わるのかと。 そこにちょっと興味を持ちました(笑)。 僕、ほかのお仕事で、ミュージカル俳優じゃない人たちのトークを回さなきゃいけない時も最近あるんですけど、やっぱりすごく難しいんですよ。 それこそ「はじめまして」の方や大御所の方などに「どうですか最近?」なんて、どの口が言ってるんだよお前!って自分にツッコミながらやっているんです。 今回、やはりミュージカル俳優の皆さんはいろいろな話題を、お互いによく知っているので話しやすいな~と。 めぐさんの昭和感漂う(笑)素敵なトークをメインに、面白いおしゃべりが繰り広げられていると思いますので、どうぞお楽しみに!■朝夏まなとめぐさんと昆ちゃんと久しぶりにお会いして、たくさんお話が出来て嬉しかったです。芳雄さんも相変わらず、とても面白かった~(笑)。笑いもありながら深い話も聞けて、「そうなんだ~」「へえ~」と初めて知ったこともたくさんありましたね。以前はご飯を食べながらそんな話も出来たけれど、今はそれが難しいので、すごく貴重な時間だったなと…時間が足りなかったですね(笑)。本当に普段の私たちの楽屋トークという感じなので、覗き見している気分で楽しんでください。■昆夏美本当にリアルな、稽古場の休憩時間のようなトークでした。先輩方が皆さん明るくて、オープンマインドで話を聞いてくださるのが後輩としては本当にありがたいなと思いますね。そしてサウナの話題に皆さんが食いついてくださるとは思わず……、一回行っただけなんですが(笑)。真面目な話から笑える話まで、ほとんど素のままの私たちのトークをぜひ楽しんでいただけたらと思います。■濱田めぐみ今回の4人のトーク、面白かったですね~。そんなにしょっちゅう会えないメンバーなので、収録していることも忘れて普通に喋っていました(笑)。4人それぞれの素が思いっきり出ていると思いますし、質問に対する答えが皆、すごくバラエティに富んでいるのが想定外でしたね。そこはぜひ楽しみにしていただければと思います。<「夢とうつつの狭間に」(ミュージカル『エリザベート』より)>■井上芳雄これは東宝版『エリザベート』初演で、エリザベートを演じる一路真輝さんのために書き下ろされた曲です。 僕にとっては初舞台ですから思い入れがありますし、一路さんがこの曲を練習されている時に後ろで聴いていて、「どう思う?」って聞かれて「いい曲ですね!」と答えたことを覚えていますね。 現在の『エリザベート』にはない曲で、埋もれて忘れられてしまうのはもったいない、ちゃんと残していきたいという思いで今回、歌わせていただきました。 けっして派手ではないけれど、じんわりとエリザベートの気持ちが伝わるいい曲なんですよね。 またグリブラで、女性の登場人物の曲を日本語詞で歌うことはなかったんじゃないかなと思うので、そういう意味でもいい機会でした。 おそらく最近のミュージカルファン、『エリザベート』ファンの皆さんはご存知ない曲だと思います。 かつて日本の『エリザベート』にはこの曲があったことを知ってもらえたらいいなと。 そして機会があったらぜひ歌ってみてください(笑)。<「Haled’s Song About Love」(ミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』より)>■新納慎也今回のこの曲だけを聴くと「アメリカの古いジャズがベースのミュージカルかな?」と思うでしょうが、こういうノリの曲は、『バンズ・ヴィジット』ではこれ一曲で、あとは全部中東の音楽なんですね。 とても新感覚の楽曲ぞろいです。 だから舞台を観て「これまでのミュージカルでは聴いたことのない楽曲ばかりで、すごく良かった!でも一曲だけ異質だったね」となるのがこの曲なんです。 グリブラは音合わせからとても丁寧に収録してくださるし、何よりバンド演奏でこの曲を歌ったのは初めて。 ミュージカルはだいたい稽古ではピアノに合わせて歌っていて、本番直前にオーケストラやバンドが入って、初めて「あ、こういうリズムなんだ」と分かるんです。 先にその感覚を知ることが出来て嬉しかったです(笑)。 本編の舞台でこの楽曲がどのように歌われるのか、楽しみにしていただきたいですね。 とてもセクシーな大人の楽曲…って皆、思ったでしょ!? さて、これを舞台では誰に向かって歌うのか!? ご期待ください!<番組情報>『福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス」』#702023年1月27日(金) 23:30 [WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]※「グリーン&ブラックス」#70は通常の放送・配信時間と異なります。【スペシャル楽屋トーク】企画・演出:福田雄一レギュラー出演:井上芳雄ゲスト出演:朝夏まなと/昆夏美/濱田めぐみ(※五十音順)【ミュージックショーコーナー】井上芳雄:「夢とうつつの狭間に」(ミュージカル『エリザベート』より)新納慎也:「Haled’s Song About Love」(ミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』より)「グリーン&ブラックス 居残りゼミ」#102023年1月27日(金) 23:30配信 [WOWOWオンデマンド]※「グリーン&ブラックス 居残りゼミ」#10は通常の配信時間と異なります。番組公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:
2023年01月24日井上真央(36)主演のドラマ『100万回言えばよかった』(TBS系)が1月13日にスタートする。同作は恋人の直木(佐藤健)を突然亡くした井上演じる悠依が、幽霊となった直木の姿が見える刑事の譲(松山ケンイチ)とともに奇跡を起こそうとする姿を描いたストーリーだ。井上がTBSの連続ドラマで主演を務めるのは実に16年ぶりのこと。民放の連ドラ主演も’17年10月期の『明日の約束』(フジテレビ系)以来5年ぶりであるため、SNSでは《真央ちゃん久しぶり!ドラマ楽しみだなー》《井上真央がドラマ出るの久しぶりだからほんとに嬉しい》と同作に期待する声が上がっている。そんな井上だが、’05年のドラマ『花より男子』(TBS)で連ドラ初主演を果たすと、一躍人気女優となり、『花より男子』シリーズだけでなく’09年の映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』や’11年の『八日目の蝉』といった話題作に次々と出演。さらに’11年の連続テレビ小説『おひさま』(NHK)でヒロインを演じ、同年末の『第62回NHK紅白歌合戦』では紅組の司会も務めた。そして’15年の『花燃ゆ』(NHK)では、大河ドラマ初主演も果たしている。しかし’16年に事務所を移籍して以降、井上の露出は激減。また井上は『花より男子』で共演した松本潤(39)との熱愛も囁かれていたため’17年、30歳になったタイミングで「結婚によって電撃引退するのでは」と一部メディアが報じていた。そこで同年3月、本誌は“引退危機”について井上本人に直撃している。正午過ぎ、愛犬を散歩させるために自宅から現れた井上に恋愛や結婚について聞いたところ、彼女は「いやいやいや、ちょっとここでお答えするのもアレなんで。事務所を通してお答えさせていただきますよ」と返答。それまで週刊誌の直撃取材に対して頑なに口を閉ざしてきた井上だが、この日は本誌記者が質問を重ねていくと次第に“現状”を明かすように。「松本さんとご結婚が近いと報じられてますよね」というと「いやいや、全然全然!」といい、引退報道については「あれには、私もびっくりしました。でも、しょうがないですね。いろいろ言われるのがこのお仕事なので」「まったくないですよ。はい(笑)」と話した。「今はすべてをリフレッシュする期間だと?」と本誌が問うと、「はい、お仕事もこれから始めます」と答えていた。1月7日、『100万回言えばよかった』の制作発表会見で「兎年なので、年女で……。『だから何?』っていう話なんですけど、『今年の力を全てこのドラマに』って思っています。全ての力を3月まで出し切って、あとはどうしよう……。健康で乗り切りたい」と意気込んでいた井上。まだまだマイペースな活動が続きそうだ。
2023年01月13日タレントの井上咲楽が、12月20日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社刊)に登場している。『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)や『おはスタ』(テレビ東京系)といった9本のレギュラー番組に出演するなど、マルチな活躍を見せている井上咲楽。今週発売号の『FLASH』のグラビアページに登場し、テレビでは見られない貴重な水着姿を披露している。グラビアを撮影している時の心境として「テレビで私のことを見ている人に普段と違う姿を見て、驚いて欲しいという気持ちがあります(笑)」と明かした井上。そのほか、年の瀬ということで2022年を振り返ってもらい、新たな年の抱負についても語っている。また、FLASHデジタル写真集井上咲楽『美しすぎるMC』も発売中だ。ほか、同誌では、芸能生活10周年と30歳を迎えることを記念した写真集『日日(にちにち)』(2023年1月15日発売)をリリースする吉岡里帆が表紙と巻頭10ページにわたって登場。また、"無敵のグラドル"と呼ばれて数々の雑誌の表紙を飾るなど大人気の高崎かなみが愛猫とドラマ仕立てのグラビアに挑戦しており、TBSの近藤夏子アナウンサーが初挑戦の撮り下ろしグラビアで伸びやかなスタイルを惜しみなく披露している。
2022年12月20日栗山千明主演ドラマ「晩酌の流儀」の年末スペシャルが12月30日(金)深夜0時30分から放送されることが決定。コメントも到着した。本作は、2022年7月クールにテレビ東京ほかドラマ25枠にて放送された「家飲み」の楽しさを伝えるコメディグルメドラマの年末スペシャル版。「晩酌の流儀 年末スペシャル~一年の最後に、最高の一杯を~」と題し、栗山千明が演じる伊澤美幸が1年の最後の晩酌を、絶品蟹料理とともに味わう。年末という忙しい時期においても、「1日の最後に飲むお酒を、いかに美味しく飲めるか」を常に考えて行動している、不動産会社勤務の伊澤美幸(栗山千明)。年末の仕事納め、1年の締めくくりとして、1週間前からとある晩酌の準備をしていた。美幸は選び抜かれた食材を使った「絶品蟹料理」とともに、1年で最も贅沢な晩酌を楽しむのだった…。話題を呼んだ美幸の飲みっぷりと食べっぷりはもちろん、年末らしい豪華食材を使った絶品料理にも注目したい。さらに、広告付き無料動画配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京 HP・TVer・GYAO!)にて「晩酌の流儀」の再配信が決定。12月21日(水)17時より順次配信される予定だ。■伊澤美幸役/栗山千明コメントスペシャルをお届けできることを大変嬉しく思っています。連続ドラマは夏の設定でしたが今回は冬!という事で美幸の年末のルーティンや晩酌メニューにもご注目下さい。皆様も是非、お飲み物を片手に・・・一緒に晩酌を楽しみましょう!■プロデューサー/松本拓(テレビ東京)コメント今年の夏に連続ドラマとして放送した「晩酌の流儀」を、こんなにも早くスペシャル番組でお届けできますこと、大変嬉しく思っています!年末、30日の深夜に、この上なく美味しそうな晩酌をお届け出来ると思います!一年の最後に、栗山さん演じる美幸の、更にパワーアップした豪快な飲みっぷりと食べっぷりをご堪能ください!最高の一杯を、是非ご一緒に!「晩酌の流儀 年末スペシャル ~一年の最後に、最高の一杯を~」は12月30日(金)深夜0時30分~テレビ東京ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年12月15日1月スタートの井上真央主演ドラマ「100万回 言えばよかった」の放送を記念して、井上さんの連続ドラマ初主演作「花より男子」シリーズが、本日12月9日(金)より配信されることが決定した。今回、「TVer」をはじめとする各動画配信サービスで期間限定配信されるのは、井上さんが主演を務めた人気ドラマ「花より男子」(’05)と、その続編「花より男子2(リターンズ)」(’07)。神尾葉子による大人気コミックをドラマ化した本作は、超金持ち名門高校に通う貧乏な少女・牧野つくし(井上さん)が、学園を牛耳る御曹司の4人組「F4」(松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力)とぶつかり合い、様々なトラブルに巻き込まれながらも、持ち前の明るさと雑草魂でけなげに立ち向かっていくストーリー。また続編は、「F4」が英徳学園を卒業した1年後の物語。高校3年生となったつくしは、N.Y.へ旅立った道明寺からぱったりと連絡がなくなり、不安な日々を過ごしていたところ、ロッカーに“赤札”が貼られる事件が発生。道明寺の命令だと耳にしたつくしは、N.Y.へ向かう。新キャスト・ゲストも加わって、物語はパワーアップした。そして、来年放送予定の井上さん主演の新たな物語「100万回 言えばよかった」は、非情な運命とその運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に、大切な人を想う心の機微を紡ぐ、切なくて温かいファンタジーラブストーリー。井上さんが、運命だと思った相手を突然失い、悩みながらも少しずつ前を向いて歩み出す主人公を演じるほか、ある事件に巻き込まれて命を落とし、魂となって現世をさまよう男役で佐藤健。2人の運命に寄り添わざるをえない刑事役で松山ケンイチが共演する。「花より男子」「花より男子2(リターンズ)」は12月9日(金)22時54分~Paraviにて全話配信(※2023年3月17日までのアーカイブ配信)。12月9日(金)22時54分~TVer、TBS FREE、GYAO!、Yahoo!にて順次配信。金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」は2023年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年12月09日山崎育三郎主演、松本穂香共演の2023年1月期金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」に栗山千明の出演が決定。本作は、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、発達障害を抱えて様々な生きづらさを抱える子どもとその家族に、自らも発達障害を抱える院長と研修医の凸凹コンビが、真っすぐに向き合い、寄り添っていく姿を描く、新たな医療ドラマ。栗山さんが演じるのは、山崎育三郎演じる主人公の児童精神科医・院長佐山卓の、良き理解者となる臨床心理士、向山和樹役。向山は、佐山が院長を務める児童精神科「さやま・こどもクリニック」で働く臨床心理士。常に冷静沈着で佐山の独特の行動やペースにも動じることなく、一見するとクールな印象。でも実は誰よりも優しい心を持っているというキャラクター。佐山の一番の理解者として、優しく見守りながらサポートしていく。また、クリニックに勤める一方で、小学校でスクールカウンセラーとしても働き、佐山同様に子どもたちと真っ直ぐ真摯に向き合い、内に秘めたる熱い意志も持っている。栗山さんは「原作を拝見したのですが、今現在、関心が高まっている大切なことが描かれている作品で、とても魅了されました。実際にこれを私が演じさせていただけることに、とても光栄な気持ちになりました」と喜びを語る。演じる向山については、「さりげない優しさを見せる一方で、物事を客観的に見ていて、一見、感情が表に出ないクールな女性でもあるので、その内に秘めた熱意などがちゃんと役として表現できたらいいなと思っています」と役への意欲をにじませる。さらに、「前向きになれたり、自分自身と向き合っていこうと思えたりする作品ですので、ぜひ楽しんで観ていただきたいなと思います」と作品への想いを語った。また、「山崎さんとは二十数年前から共演していて、これまでも何度か共演させていただいているので、今回もとても安心しています。松本さんと一緒にお芝居させていただくのは初めてですが、原作漫画の雰囲気にぴったりだなと個人的に感じていました」と話し、2人との共演に期待を寄せる。金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」は2023年1月20日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域で放送時間が異なる)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月08日2022年11月11日、タレントの井上咲楽さんは、お湯が入っていた電気ポットに足をぶつけ、やけどをしたことをTwitterで報告。後日、形成外科を受診した井上さんは、真皮まで傷害がおよぶほどの熱傷を負っていたと診断されたといいます。夜中に電気ポットの熱湯を足にぶっかけてしまい、火傷しました!みなさんもお気をつけて。。!火傷の程度は全然浅いのですが火傷したことにびっくりして子供みたいに泣きました!笑— 井上咲楽 (@bling2sakura) November 11, 2022 同月26日、Instagramを更新した井上さんは、やけどをした後の容態について「動くことができなかった」と説明。実家がある栃木県から、妹が一人暮らしをしている井上さんのもとにやって来て、身の回りの世話をしてくれたと明かしました。井上さんの足の状態を気にしながら、妹は皿洗いや買い物などあらゆる家事を代わりに行ってくれたそうです。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 井上咲楽(@bling2sakura)がシェアした投稿 やけどをした井上さんの状況と、妹とのエピソードに、多くのファンからコメントが寄せられました。・動けないって…。心配になりました。早く治るといいですね。・なんて優しい妹さん。どうか身体に気を付けてください。・家族の愛を感じる話ですね!井上さんも安心したのでは。一人暮らしとあって、井上さんはやけどを負ってからの生活に、不安や不便さを感じていたことでしょう。治療中に実家から駆け付けた妹さんは、何よりも安心できる存在となったはずです![文・構成/grape編集部]
2022年11月29日プロボクサーの井上尚弥の密着映像を収めたドキュメンタリー番組『井上尚弥 Road to Undisputed Champion 〜12.13への誓い〜』が、29日(12:00~)からdTVで先行独占配信される。12月13日に東京・有明アリーナで開催される「NTTドコモ Presents PXB WORLD SPIRITS WBA・WBC・IBF・WBO世界バンタム級王座統一戦 井上尚弥vsポール・バトラー」に先立ち配信される同番組。“日本ボクシング史上最高傑作”と称される井上が、いかにして世界中が注目する世紀の一戦に向かうのか、日々の練習から海外合宿まで密着している。さらに12月上旬には、千原ジュニアをMCに迎え、ボクシング界のレジェンドがゲストと共に井上の魅力や4団体王座統一戦の展開予想などを語る特別番組を配信。2023年1月には、井上のこれまでのボクシング人生を振り返るドキュメンタリー番組も配信される予定だ。また、「世界バンタム級4団体王座統一戦」のdTV独占生配信を記念し、特別展示も開催。12月1日から28日まで東京・SHIBU HACHI BOXで、井上がWBC王座獲得時に着用したガウンやトランクスなどを展示する。
2022年11月25日丸山礼主演ドラマ「ワタシってサバサバしてるから」にトリンドル玲奈、栗山千明、犬飼貴丈らの出演が決定した。「ワタシってサバサバしてるから」が口癖な出版社勤務の網浜(丸山さん)は、ズバズバと本音を言う異端児。新入りの本田にライバル心を燃やし、何かとマウントを取ろうとするが、本田も負けず、天然キャラで網浜の攻撃をさらりとかわす。ある夜、網浜は強引に割り込んだ社内合コンで、営業部のエース・山城と本田が良い雰囲気なのを目撃し、山城に猛烈なアプローチをかけ、周りを巻き込み、バトルがヒートアップ。ついにトラブルを起こし、網浜は人気アパレル通販会社「GOGOCITY」に転職することに。しかしそこでは、人気インフルエンサーで社長秘書が、圧倒的パワーを持ち君臨していた。さらに、世界的企業のCEOや、網浜の唯一の理解者・スナックのママらも加わり、網浜の波乱の人生が幕を開ける――。今回新たに発表されたのは、網浜の周りの魅力たっぷりなキャラクターを演じるキャストたち。トリンドル玲奈が、仕事も恋もスマートにこなす本物のサバサバ女、網浜の第一のライバル・本田麻衣。栗山千明が、網浜の最強のライバルで、網浜にそっくりな自称サバサバ女・早乙女京子。犬飼貴丈が、網浜が猛烈アタックする営業部のエース・山城達也を演じる。ほかにも、アメリカの大手ネット通販会社のCEO・ジェームズ役で栗原類、網浜の行きつけのスナックのママ役で山田真歩、謎の“お魚さん”(ナビゲーター)役でアンミカが参加する。<キャストコメント>・トリンドル玲奈今まで感じた事のないテンポ感で進んでいく、アドリブ満載のドラマになっています。愛すべき主人公の網浜さんはじめ、魅力的なキャラクターがたくさん出てきます!誰が真の「サバサバ」なのか、ぜひ最後まで見届けてください。・栗山千明「ワタシってサバサバしてるから」に出演させていただきます、栗山千明です。私は、丸山礼さん演じる網浜とは、また違った"ワタサバ女"である早乙女京子を演じさせていただきました。作品に携わるにあたり原作である漫画を拝見しましたが、あまりの面白さに演じる事のハードルが高いなと感じました。実際の撮影では、丸山さんのテンポの良い台詞やアドリブに圧倒されてしまいましたが、網浜さんの良きライバルになれるよう精一杯演じました。ぜひご覧ください。・犬飼貴丈ダメなところが多いけど憎めない。心のどこかで彼女の幸せを願ってしまうような愛着のあるキャラクター網浜。丸山礼さんが演じる網浜は、想像以上にすごいことになっています。山城とのコントラストで、網浜の濃いキャラクターがより際立っていると思います。もともとコメディは好きで楽しく演じさせていただきましたが、丸山さんの引き出しがすごすぎて、現場のたびに盗んでいました。楽しい現場でした。仕事終わりや勉強の合間の息抜きタイムにぜひご覧ください。・栗原類綱浜奈美の自由さや意志の強さは、今のような窮屈な世の中で生きていくうえでは大切な要素だと思っています。自分の役ですが、日本語が下手な外国人という設定なので、うまくしゃべれないことを極めるのが難しかったです。個性豊かなキャストやキャラクターがたくさんいる作品なので、そんな中で芝居ができて楽しかったです。このドラマを見ながら、皆さまもサバサバになっていいんだと感じて欲しいばかりです。・山田真歩一人カウンターで金の招き猫をせっせと磨き、きょうが乗ったらバブル時代に取ったきねづかのダンスを踊り出す。ドアを開けたとき、こんなスナックのママがいたらちょっと尻込みすると思うけど、「網浜ちゃん」こと丸山礼ちゃんだけは、一緒に飲んで笑って楽しく過ごしてくれた。空気を読まない「網浜ちゃん」が、日本中の皆さんから愛されますように! ママより。・アンミカ漫画の原作も拝読させて頂きました。主人公がゴーイングマイウェイ過ぎ!笑。ハラハライライラしながらもサバサバって何なのか?を、さまざまな登場人物を通して考えさせられました。そして主人公の、周りを巻き込むパワーに圧倒されました! キョーレツな個性ながら、自分の欲に正直すぎる人、ここまで来ると迷惑を通り越して一目置いてしまう魅力が…。「ワタシってサバサバしてるから」は2023年1月9日より毎週月-木曜日22時45分~NHK総合にて放送(各話15分/全20回)。(cinemacafe.net)
2022年11月25日井上真央と石田えりが母子役を演じる『わたしのお母さん』よりメイキング映像が到着。主人公で三人姉弟の長女・夕子を演じた井上さんら、キャストが撮影現場で語ったインタビューが収録されている。本作は、『人の望みの喜びよ』(15)で第64回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門のスペシャルメンションに輝いた杉田真一監督がメガホンを取り、娘と母の間に流れる複雑で繊細な感情を綴った注目作。母との関係が苦しい娘・夕子を井上真央が、悪気なく娘を追い込んでしまう母・寛子を石田えりが演じ、夕子の妹・晶子役に阿部純子、弟の勝役に笠松将と、注目の若手俳優が勢揃いしたほか、宇野祥平、ぎぃ子、橋本一郎が脇を固めている。この度初公開となるメイキング映像は、夕子が暮らすマンションでのクランクインのシーンから始まる。主演の井上さんが「(杉田真一監督と)お互い本当に、ひとつひとつのシーン、ひとつひとつの動作、セリフをすり合わせていった感じです」と語るインタビューに、撮影現場で井上さんと杉田監督がディスカッションを重ねる姿が映し出され、二人三脚で夕子という人物を丁寧に作り上げた様子がうかがえる。母役の石田さんは「かなりグッと来ました。久々にいい脚本を読んだな、と」絶賛。弟を演じた笠松さんは「すごく細い板の上を歩かされた感じの緊張感があった」と語り、妹役の阿部さんは「縫い目のほつれを直していくように繊細に撮っていく感じ」と撮影の印象を明かした。セリフをできるだけ削り「映画ならではの豊かな余白」を作って観客に想像させる、杉田監督ならではの演出に応える俳優たちの真剣な表情、そして撮影の合間になごやかに談笑するオフの表情と、貴重なショットが満載のメイキング映像となっている。『わたしのお母さん』は11月11日(金)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしのお母さん 2022年11月11日よりユーロスペースほか全国にて順次公開©2022「わたしのお母さん」製作委員会
2022年11月04日