「井上芳雄」について知りたいことや今話題の「井上芳雄」についての記事をチェック! (4/9)
ミュージカル『シェルブールの雨傘』の公開ゲネプロが4日に東京・新橋演舞場にて行われ、京本大我、朝月希和、井上小百合、渡部豪太、春野寿美礼が取材に応じた。同作は1964年に公開されたジャック・ドゥミ監督の映画の舞台化作。アルジェリア戦争を時代背景に、ギイ(京本大我)とジュヌヴィエーヴ(朝月希和)という将来を誓い合った若い2人の恋が、戦争により引き裂かれ終わりへ向かう姿を描く。1983年に日本で舞台化され、これまで様々なキャストで再演を重ねてきた。○■ミュージカル『シェルブールの雨傘』主演の京本大我が意気込み京本は「まずお話をいただいたときは、とても大人な恋愛という印象を受けて、まだ僕には早いんじゃないかなと感じたんですけれども、これまで(井上)芳雄さんだったり、坂本(昌行)くんだったり、名だたる先輩方が大事に大事に演じてこられたので、僕もプレッシャーに打ち勝ってバトンをしっかりつないでいけるよう、大事に大事に演じ切りたいと思っております」と意気込む。また井上は「この作品を通して私が感じているのは、人生っていろんな選択肢といろんなタイミングと人とのご縁、出会いと別れがたくさんあるけれども、その中で誰かを好きになったり、思い合ったりするのは奇跡的なこと」と作品から受け取った思いも。渡部も「本当に難しいですよね。人と人とが愛を育んでいくというのは、一期一会で大変だなと、今、井上さんのお話を聞いてすごいことだなと改めて思いました」と感銘を受けていた。春野は「舞台装置もすごい凝っていますし、映像も使うし、照明もとてもきれいに演出してくださっていますので、見応えも聴き応えも両方あると思います」とアピールした。京本は「全編音楽ということで、経験されたことがある出演者の方も少ないんじゃないかなと思います。僕も含め、たくさんの挑戦が詰まった作品です。稽古をさせてもらっていて、短い期間でも長い期間でもない期間だったんですけど、1日、1日と向き合っていたら、あっという間にこの日を迎えてしまったという感じで、果たしてあどこまで自分が準備できているのか、この作品がどう届くのかも俯瞰できないぐらい、本当に夢中で日々を駆け抜けてきた」と振り返る。「ただ言えるのは、(演出の)荻田(浩一)さん初め、本当に素敵なスタッフさんがいること。海外から音楽アドバイザーとして来てくださったりした方もいらっしゃいますし、(音楽の)ミシェル・ルグランさんの奥さんから、昨日お手紙をいただいて」と明かし、「愛のあるメッセージをいただいて、僕らも本当にたくさんの方に支えられてお届けできるという自負もあります。とにかく美しく素敵な、だけど人間味が詰まった作品になってますので、どうか1人でも多くの人にこの作品を見ていただいて、深いメッセージや思いを伝えられればいいなと思っております」と語った。東京公演は新橋演舞場にて11月4日~26日、大阪公演は松竹座にて12月3日~10日、広島公演は広島文化学園 HBG ホールにて12月14日~16日。
2023年11月05日ミュージカル『ラグタイム』の公開稽古が23日に行われ、石丸幹二、井上芳雄、安蘭けい、藤田俊太郎(演出)らが登場した。同作は20世紀初頭のニューヨーク、アメリカの移民の約9割がやってきたといわれる激動の時代を舞台に、ユダヤ人、黒人、白人とそれぞれのルーツをもつ3つの家族が固い絆で結ばれ、差別や偏見に満ちた世界を変えていこうとする姿を描く。1998年にトニー賞ミュージカル部門において13部門にノミネートされ、最優秀脚本賞・最優秀オリジナル楽曲賞など4部門受賞、今回が日本初演となる。石丸幹二、井上芳雄、安蘭けい、遥海、川口竜也、東啓介、土井ケイト、綺咲愛里、舘形比呂一、畠中洋、EXILE NESMITHらが出演する。演出の藤田は「この作品の深いテーマを追い求めて稽古しています」と話し、まず公開されたのは劇中の幕開きを飾りカンパニー全員で歌う「Ragtime」。石丸が演じるユダヤ人たち、井上が演じる黒人たち、そして安蘭が演じる白人たちが、時代を捉えた音楽・ラグタイムに乗せて、一触即発の気配の中、重層的なハーモニーを繰り広げる。2曲目は「The Getting’ Ready Rag」(井上、遥海、アンサンブル)。気鋭の若き黒人ピアニスト、コールハウス・ウォーカー・Jr.(井上)が、黙って出て行った恋人・サラ(遥海)への想いを歌うところに、同胞たちが次々と集まってくる。情熱的かつ迫力のダンスシーンが繰り広げられる中、コールハウスは仲間たちに励まされ、愛するサラとよりを戻すために生まれ変わろうと努力し、サラに見直してもらうためにも"夢の象徴"でもあるヘンリー・フォードの新車・モデルTを買うことを決意する。稽古の歌い出しでは、井上がセリフを噛んでしまい、周囲のキャストが歓声ではやし立てるなど、和気あいあいとした空気が流れていた。3曲目は「Wheels Of a Dream」(井上芳雄、遥海)。コールハウスとサラが、2人の間に生まれた息子・リトルコールハウスの輝く未来と幸せを願い、黒人にとっての理想の世界を目指そうと2人が誓う、同作を代表するビッグナンバーのひとつだという。2人の歌声には、そばで見ていた安蘭も思わず涙し、自分の出番を前に目元を拭っていた。最後は第2幕で歌われる「Our Children」(石丸幹二、安蘭けい)。石丸演じるターテと、安蘭演じるマザーの運命的な出会いから数年が経ち、再会した時のナンバーで、それぞれの子供たちが仲良く遊んでいる様子を通して、ひと時の幸福を感じながら、ターテとマザーが心の深い部分でつながっている姿を見せる。東京公演は日生劇場にて9月9日〜30日、大阪公演は梅田芸術劇場 メインホールにて10月5日〜8日、愛知公演は愛知芸術劇場 大ホールにて10月14日〜15日。
2023年08月23日タレントの井上咲楽(いのうえ・さくら)さんがInstagramを更新。投稿された写真と動画に、ファンから絶賛の声が上がっています。井上咲楽、ロングヘアをバッサリカットもともとは、太く濃く生えた眉毛が特徴だった井上さん。2020年12月、バラエティ番組にて人生初の眉毛カットに挑戦し、イメージがガラリと変わった姿に大きな反響が集まりました。「別人かと思った」「これは惚れる」眉毛カットをした井上咲楽の姿に反響イメチェン後は、トーク番組『新婚さんいらっしゃい!』(日本テレビ系)でMCを務めるほか、CMに出演したり、雑誌に掲載されたりと、活躍の幅を広げています。そんな井上さんは、2023年8月18日、再びイメチェンを果たした様子。「超似合ってる」「かわいい!」などの声が上がる、実際の投稿をご覧ください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 井上咲楽 | いのうえさくら(@bling2sakura)がシェアした投稿 ずっと伸ばしていたというロングヘアをバッサリとカットし、ミディアムヘアにイメチェンをしたのです!中学生以来、ずっとロングヘアだったという井上さんにとって、今回の決断も相当なものだったでしょう。結果、大満足の仕上がりになったようで、「イメチェンが楽しい!」と、前向きなコメントをつづっていました。【ネットの声】・似合っていて、めちゃくちゃかわいい!惚れちゃうよ~!・どんどんきれいになっていく。ロングヘアもよかったけど、ミディアムヘアの井上さんも似合っています!・美容院で思ったより髪を短く切られて落ち込んでいたのですが、井上さんの長さと同じくらいなので、嬉しいです!自らの魅力をどんどん上げていく井上さんの活躍から、目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2023年08月19日今年60周年を迎える日生劇場の9月公演ミュージカル『ラグタイム』の製作発表会見が7月24日、都内で行われ、出演する石丸幹二、井上芳雄、安蘭けいに加えて、演出を担当する藤田俊太郎が出席した。物語は20世紀初頭のニューヨーク。アメリカの移民の約9割がやってきたといわれる激動の時代。ユダヤ人、黒人、白人。それぞれのルーツをもつ3つの家族が固い絆で結ばれ、差別や偏見に満ちた世界を変えていこうとする。1998年トニー賞において、ミュージカル部門13ノミネート、最優秀脚本賞・最優秀オリジナル楽曲賞など4部門を受賞した伝説的ミュージカルだ。石丸が演じるのは、娘のためにラトビアから移民としてアメリカにやってきたユダヤ人・ターテ役。この物語の中心を担う役どころだ。ブロードウェイでの初演を実際に目にしたといい、「音楽のパワーに乗って、心が動いていった。いつか日本で(上演の機会が)来ないかなと願っていた」と振り返り、「オファーをいただき、非常に興奮しました」と20数年越しの願いの実現に、喜び爆発。舞台は100年以上前だが、「今でもAIが席巻したり、新しい物を乗り越えていかないといけないのは変わらない。どんな夢をもって戦っていくのかを問いかける社会派ミュージカルになれば」と意気込んだ。石丸幹二新しい音楽“ラグタイム”を奏で、新時代の到来を目指す黒人ピアニスト・コールハウス・ウォーカー・Jr.役の井上は、「8月いっぱいまで(帝国劇場で)『ムーラン・ルージュ!』で、9月頭にはこちら。おかしなスケジュールですが(笑)、この夏は燃え尽きるつもりで、日々、本番と稽古に励んでいる」と闘志メラメラ。安蘭は、正義感にあふれ人種の偏見を持たない、裕福な白人家庭の母親・マザーを演じ、「女性なら誰しも演じたい役」と魅力を語った。井上芳雄安蘭けい日本のミュージカル界を代表する3人だが、同じミュージカル作品で共演するのは、これが初めて。石丸は「いまだかつてないこと。どんな“うねり”が生まれるのか楽しみ」と興奮しきりだ。石丸と同じ東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業している井上は、「石丸幹二になるために頑張ってきた。背中を追っている、ずっと憧れの先輩」と敬意を示し、「やっとご一緒できる。今まで石丸さんサイドに断られていたんじゃないかって(笑)」と初共演に期待を膨らませた。安蘭は『スカーレット・ピンパーネル』『蜘蛛女のキス』で石丸と共演しており、「尊敬しておりますし、絶対的な信頼感と安心感がある」。井上とは、『漂流劇 ひょっこりひょうたん島』以来の共演で、「ミュージカルは初めて。どうなるかとても楽しみです」と話していた。演出の藤田は「震えるような思い」と本公演に関わる思いを語り、「少しずつ稽古が進むなかで、キャストの皆さんの素晴らしさ、スタッフの熱量に震えています。一つの作品で、これだけ震えるなんて。きっと初日には、また震えが来るはず。こんなに興奮できることはない」と文字通り、武者震いしていた。藤田俊太郎(演出)取材・文・撮影:内田涼<公演情報>ミュージカル『ラグタイム』脚本:テレンス・マクナリー歌詞:リン・アレンズ音楽:スティーヴン・フラハティ演出:藤田俊太郎【キャスト】石丸幹二:ターテ井上芳雄:コールハウス・ウォーカー・Jr安蘭けい:マザー遥海:サラ川口竜也:ファーザー東啓介:ヤンガーブラザー土井ケイト:エマ・ゴールドマン綺咲愛里:イヴリン・ネズビット舘形比呂一:ハリー・フーディーニ畠中洋:ヘンリー・フォード&グランドファーザーEXILE NESMITH:ブッカー・T・ワシントン新川將人、塚本直井上一馬、井上真由子、尾関晃輔、小西のりゆき、斎藤准一郎、Sarry、中嶋紗希、原田真絢、般若愛実、藤咲みどり、古川隼大、水島 渓、水野貴以、宮島朋宏、山野靖博【上演日程】2023年9月9日(土)~30日(土) 東京・日生劇場2023年10月5日(木)~8日(日) 大阪・梅田芸術劇場 メインホール2023年10月14日(土)~15日(日) 愛知・愛知芸術劇場 大ホールチケット情報公式作品HP:
2023年07月24日ミュージカル『ラグタイム』の製作会見が24日に都内で行われ、石丸幹二、井上芳雄、安蘭けい、藤田俊太郎(演出)が登場した。同作は20世紀初頭のニューヨーク、アメリカの移民の約9割がやってきたといわれる激動の時代を舞台に、ユダヤ人、黒人、白人とそれぞれのルーツをもつ3つの家族が固い絆で結ばれ、差別や偏見に満ちた世界を変えていこうとする姿を描く。 1998年にトニー賞ミュージカル部門において13部門にノミネートされ、最優秀脚本賞・最優秀オリジナル楽曲賞など4部門受賞、今回が日本初演となる。同作をブロードウェイで観て以来、出演を切望していたという石丸は「オファーを受けた時は大変興奮いたしました。1998年か99年くらいで、当時『ライオン・キング』などいくつかの名作が上がってる黄金期、どれもこれも全く自分の浴びたことのないものを劇場から浴びている、この幸福の中で唯一『ラグタイム』だけは出てみたいと思ったんですよ」と明かす。理由としては「やはり音楽でした。よくよく見るとアメリカの歴史の物語ですし、いろんな人種によっていろんなことが起こっているんですけど、それを超えてくるのが音楽のパワーで、外国人である私たちもなぜかその音によって心動いていくわけなんです。よその国の話ですけど、これを日本でやったら皆さんどのような反応をするんだろうとまず思いました」と熱弁した。共演については、安蘭が「幹二さんの稽古場でのスタイル、あり方を尊敬していますし、舞台上でも信頼を感じて、絶対的な安心感がある」と絶賛。石丸は「この3人が集まるということは未だかつてなかったので、ド・ミュージカルという作品でどんな効果が生まれてどんなうねりがあるのか、僕も非常に楽しみ。とうこちゃん(安蘭)とは2作一緒にやってるので、今回は大人の男と女の関係で素敵なシーンが生まれてくるだろうなというイメージが強く沸きます」と期待を寄せた。今回の演出プランについては、「3つの人種のユダヤ、黒人、白人と出てきますので、どう表現を分けながら融合していくかが演出のテーマ」と藤田。井上が「本来の肌の色を演じるけど、そういう外見の変化ではやらないんですよね」と尋ねると、「衣装で分けるということで、お客様には明確にわかるように。衣装だけではなくて、いろんな仕掛けでお客様にわかりやすく渡していく」と練っている様子。実際に振付師から「ユダヤらしい動き」を入れられているという石丸も「振り付けと身体表現も。俳優がそんなにたくさん出るわけじゃないので、どんどん役が変わっていくんです。そこで出てきたときに、その人がその人種の動きをすることによって、今は移民なんだとか。白人の役を演じているんだってことが明確にわかるように、仕分けている」とあ説明した。最後に挨拶を求められると、安蘭は「今、多様化と謳われている時代ですけれども、実はそこにはまだまだ人種差別、区別みたいなものがある。もう1回改めて考え直せる機会になるような作品になればいいなと思っています」とメッセージ。石丸は「(今回演じる)ターテという役がすごくチャップリンと被るんですね。100年ぐらい前に起こったことなんですけれども、すごく身近に感じております。そして今やAIが世の中を席巻してきて、当時もみんな新しいものに翻弄されながら、なんとかそれを乗り越えたけど、私たちにもまた今回同じことが来て、我々も乗り越えなくちゃいけない。どうやって乗り越えるのか、どんな夢を持って、どうやって戦うのかみたいなことを、今回この作品で提示していくと思うんです。ですから、他人事では全然なくて、国は違いますけれども、世の中で起こっていることとすごく向き合った作品を、今皆様に投げかける、社会派ミュージカルだと思います」と語った。
2023年07月24日ミュージカル『ラグタイム』の製作会見が24日に都内で行われ、石丸幹二、井上芳雄、安蘭けい、藤田俊太郎(演出)が登場した。同作は20世紀初頭のニューヨーク、アメリカの移民の約9割がやってきたといわれる激動の時代を舞台に、ユダヤ人、黒人、白人とそれぞれのルーツをもつ3つの家族が固い絆で結ばれ、差別や偏見に満ちた世界を変えていこうとする姿を描く。 1998年にトニー賞ミュージカル部門において13部門にノミネートされ、最優秀脚本賞・最優秀オリジナル楽曲賞など4部門受賞、今回が日本初演となる。井上は「僕は観たことがなかったんですが、部分的な映像を見て、アメリカ的なミュージカルだとは思っていて、日本では上演されないパターンも多く無理なのかなとも思っていたので、今になって上演の許可が降りてできるというニュースは、いちミュージカルファンとしてとても幸せなことでしたし、なんとか関わりたいというのが正直な気持ちで」と話を聞いた時の心境を吐露。さらに「現在、『ムーラン・ルージュ!』の本番をやってまして、8月いっぱいやってるんですけど、『ラグタイム』は9月頭にある。歌舞伎俳優並みのおかしなスケジュールでやらせてもらって」と苦笑。「最初、『ムーラン・ルージュ!』の主役はサティーンで女性の方だし、ダブルキャストで甲斐翔真くんも若いから『ちょっと多めにやってくれ』と頼めるかなとか、『ラグタイム』も3つの人種に分かれている話で、そのうちの3分の1ということなんで、何とかなるんじゃないかという甘い考えで突入したら、どちらもありがたいことに重要な役割で。この夏は燃え尽きるんじゃないかなと思い、でも幸せだなと思ってやらせていただいています」と語った。ミュージカル共演が初めてという安蘭が「芳雄くんは『ひょっこりひょうたん島』(『漂流劇 ひょっこりひょうたん島』)で……」と振り返ると、井上は「あの作品は夢だったのかなって……」とジョークを飛ばしつつ、「今回そこまで絡みがある役ではないんだけど、再会できて嬉しい」と喜びを表す。石丸とは共演すらも初めてということで「大学の門下の先輩でもありますし、本当にネタじゃなくて石丸幹二になるために頑張ってきたところがあって。東京芸大に入ったし、劇団の方は追えなかったんですけども、ずっと憧れで、今もいろんな分野で活躍されてるということでも背中を追っている先輩」「やっとここでご一緒できるので、本当に嬉しい」とラブコールを送った。石丸も「1度も同じ舞台に乗ることがなかったので、果たしてどんな歌が歌えるんだろうと思ったら、歌の絡みがないんだよね」と言いつつ、「藤田さんの演出の中で、僕は井上さんのパフォーマンスしてるところにもいるかもしれない」と期待を煽る。藤田も「台本にはないけれども、台本からはみ出していない絡みを作るというのも、この作品の僕の仕事ではないかな」と太鼓判を押した。会見では登壇者陣が質問し合う一幕もあり、藤田からは「芳雄さんが1番最近叶えた夢は?」という問いが飛ぶ。井上は「僕は夢を叶えたで有名なんですけど、(最近だと)すっごい、いいテレビを買いました。いいスピーカーがついた、ちょっと勇気がいるくらいのお値段のすごいのを買って、聞こえ方とか見え方が全然違うんですよ。映画の重低音とか、コンサートの映像とかもすごいので、それはね、夢のテレビですね」と回答。「子供には『触んなよ!』って言ってますけど。観る度に嬉しくなりますね」と明かした。東京公演は日生劇場にて9月9日〜30日、大阪公演は梅田芸術劇場 メインホール10月5日(木)〜8日、愛知公演は愛知芸術劇場大ホールにて10月14日〜15日。
2023年07月24日7月26日(水) 午後10時より生放送されるWOWOW×井上芳雄によるミュージカル番組『生放送!井上芳雄ミュージカルアワー「芳雄のミュー」』第4回のゲストが発表された。同番組は、井上が「ミュージカルの素晴らしさをもっとたくさんの人に伝えていきたい」「劇場に足を運んでいただきたい」という思いから、“生放送”にこだわりミュージカルの“いま”を届けるトーク&ミュージックショー。このたびゲストとしてアナウンスされたのは、7月22日(土) に世田谷パブリックシアターで開幕した新作ミュージカル『カラフル』に出演する鈴木福と加藤梨里香。井上はオリジナルミュージカルに参加する意気込みや創作プロセスの様子、稽古場での楽しさなどを聞く予定で、鈴木と加藤は本作の楽曲を披露する予定だ。■鈴木福 コメント今、ミュージカル『カラフル』の初日に向けて、最後の追い込みをかけていますが、俳優としての壁にぶち当たっています。だからこそ、成長してみなさんに素敵な作品を届けられるように頑張っています。さらに、今回、井上芳雄さんのミュージカルの番組にも出演させていただけるということ、しかも生放送で!僕にとっても初めてづくしですが、しっかりと務めさせていただきたいと思います。楽しみにしていてください。■加藤梨里香 コメント『リトルプリンス』で共演させていただいた、井上芳雄さんの番組に出演させていただけることが大変嬉しいです。『カラフル』では、鈴木福さん演じる<ぼく>のホームステイ先“小林真”のクラスメイトで、勘の鋭い唱子役を演じます。大嵜慶子さんの素敵な楽曲も披露する予定です。「せたがやこどもプロジェクト2023」として上演するので、もちろんお子様に観ていただきたい作品ではありますが、大人の方々にも、そして幅広い世代の皆様に届けたい作品です。番組でもぜひ楽しみにしていただきたいと思います。<番組情報>生放送!井上芳雄ミュージカルアワー『芳雄のミュー』#47月26日(水) 午後10:00 [WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]※7月28日(金) 午後2:00よりWOWOWプライムで再放送※WOWOWオンデマンドでは放送終了後よりアーカイブ配信毎月最終水曜午後10:00 放送・配信生放送!井上芳雄ミュージカルアワー『芳雄のミュー』詳細はこちら:
2023年07月24日『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』のプレビュー公演を迎えた6月24日、会場となる帝国劇場で、各キャラクターをダブルキャストで務める望海風斗と平原綾香、井上芳雄と甲斐翔真、橋本さとしと松村雄基、伊礼彼方とKの8名が、絢爛豪華な劇中衣装で取材に応じ、意気込みを語った。バズ・ラーマン監督による映画『ムーラン・ルージュ』を、アレックス・ティンバース演出によって、パワーアップさせ、めくるめく世界へと観客を誘うミュージカル。ムーラン・ルージュの看板スターだが、病に冒されているサティーンを演じる望海は「早くお客様を、この素晴らしい世界観にお連れしたい」と声を弾ませ、同じくサティーン役の平原も「人を愛すること、気持ちを相手に伝えることがどれだけ素晴らしいか。感動しながら、ここまで生きてきました」と早くも役柄への思い入れは格別だ。ゴージャスで露出も多い衣装について、望海は「実は父親はちょっと気にしていて(笑)、2階席じゃなければ見られないと言っている」と告白。平原は、ジム通いで体力づくりに励んでいることを明かした。そんなサティーンと恋に落ちる作家志望の青年・クリスチャン役の井上は、「日本人が演じるムーラン・ルージュを、日本でどう迎えられるか楽しみ」と期待のコメント。甲斐も「待ちきれないですね」と念願の開幕に胸を高鳴らせた。左から)望海風斗、井上芳雄、橋本さとし、伊礼彼方先日、ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表会見に出席した堂本光一が、「心配なのが『ムーラン・ルージュ!』に予算を取られすぎて、こっちに回ってこないこと」と発言し、話題になったばかり。この件について、取材陣から問われた井上は「光一君の方も、しっかり予算は取っていると思いますけど(笑)」と思わず苦笑い。「もちろん、こちらも心配になるくらいお金がかかっている。20年以上、帝劇に立たせていただいているが、規模が違います。お弁当もめっちゃ(種類が)出るし!」とスケールの大きさに圧倒されていた。「橋本さんの大らかさと華やかさ、ユーモアと自由さを見習っている」(松村)、「松村さんは立ち位置とか、すごく厳密なんですね。僕、数字とか弱いんで(笑)」(橋本)とムーラン・ルージュの支援者であるデューク(モンロス公爵)役のダブルキャストも息ピッタリ。ムーラン・ルージュの支援者、デューク(モンロス公爵)役の伊礼は、「耳も感性もいいので、パッと盗んで、アレンジして自分のものにしてしまう」と、ダブルキャストを務めるKの吸収力を絶賛した。左から)K、松村雄基、甲斐翔真、平原綾香取材会には、来日中のラーマン監督も駆けつけ、「昨日、ゲネプロを拝見しましたが、非常にエキサイティングで素晴らしかったです」と太鼓判。「私が書いたので、物語は知ってはいるんですが、日本語の魅惑的な響きを通して、確かに真実が語られていると伝わりました」と日本版キャストのパフォーマンスを称賛した。バズ・ラーマン監督(中央)と望海風斗(右)、平原綾香(左)取材・撮影・文=内田涼<公演情報>『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』2023年6月29日(木)~8月31日(木) 帝国劇場※プレビュー公演:6月24日(土)~28日(水)チケット情報はこちら:
2023年06月24日『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』のプレビュー初日前取材が東京・帝国劇場にて24日に行われ、望海風斗、平原綾香、井上芳雄、甲斐翔真、橋本さとし、松村雄基、伊礼彼方、K、バズ・ラーマンが登場した。同作はバズ・ラーマン監督による同名映画のミュージカル化作。2019年7月にブロードウェイで上演され、世界中でヒットしている。1899年のパリで激しい恋に落ちたアメリカ人作曲家クリスチャン(井上芳雄/甲斐翔真)と、ナイトクラブ ムーラン・ルージュの花形スター サティーン(望海風斗/平原綾香)の恋の物語を描く。22日に行われたミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表で、堂本光一が「『ムーラン・ルージュ!』(『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』)に予算をとられすぎてこっちに回って来ないんじゃないか」と心配していた件について聞かれると、井上は「ちょっと東宝の人を呼んでもらっていいですか?」と苦笑。「そうは言っても、光一くんの方にはちゃんと予算取ってると思います。始めての翻訳物のミュージカルに光一くんが出るのも大きなトピックなので、しっかりやられると思う」とフォローした。一方で井上は「ただこの『ムーラン・ルージュ!』は心配になるくらいお金かかってて、僕も20年以上帝劇に出てるんですけど、この気合いの入り方は見たことないし、入口とか、いつも精一杯やってもらってますけど、今回総力を結集してというか、決死の覚悟というのか、何があったんだろうというくらい」と驚いた様子。「規模が違いますし、お弁当もめっちゃ出るし、選べる。いつもAもBもないですからね」と周囲を笑わせる。さらに「とにかく本気で取り組んでらっしゃるのがわかるし、そうしないと成立しない作品だというのはやってみて思いました。大きなセットもあるし危険もあるし、安全を確かめながら時間をかけながら。チケット代が高いのは話題になってましたけど、中にいるとこれはかかって当然だな、と。それでも賄えるかなというくらい豪華なので。世界中で『ムーラン・ルージュ!』やってますけど、日本が1番チケット代抑えてるらしいんですよ。もし世界のどこで観るんだと思ったら日本で観た方が得」とアピールした。伊礼も「『オンリーガール』というシーンがあるんですけど、演出家も振り付け家も、そのシーンのたびに『90秒しか着ないサティーンの衣装がどれだけ高いか』と熱弁するんです。90秒のためだけに作ってるらしいです」と明かし、平原も「言えないくらい」と肯定していた。公演は東京・帝国劇場にて6月29日〜8月31日(プレビュー公演は6月24日〜26日)。
2023年06月24日井上芳雄が10月に開催されるボストン・ポップス来日公演にゲスト・ヴォーカルとして出演することが決定した。ボストン・ポップスが日本で公演を行うのは20年ぶりとあって、すでに大きな注目を集めているが、10月6日(金)から8日(日)の東京国際フォーラムホールA、10月12日(木)と13日(金)の大阪・フェスティバルホールに続いて、10月10日(火)にサントリーホールでの追加公演が決定。ゲスト・ヴォーカルを井上芳雄が務める。当日は『サウンド・オブ・ミュージック』『美女と野獣』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』といったミュージカルや映画の名曲が披露される。井上は、ボストン・ポップスの演奏と共に、『レ・ミゼラブル』の「Stars」、『アラジン』の「ProudofYourBoy」など計6曲を披露する予定だ。■井上芳雄 コメント今回、ゲストとして参加させて頂けることを心から光栄に思います。あれは忘れもしない、僕が14歳の時の年越し。当時アメリカに住んでいた僕たち家族は、ちょうどボストン旅行中で、ボストン・ポップスのコンサートで新年を迎えました。それ以来、ボストン・ポップスは僕にとって特別な存在です。あの輝かしい演奏と共に、僕の愛するミュージカルのナンバーを歌わせて頂けるなんて、これ以上の幸せはありません。今からとても興奮しています。特別な時間をご一緒できますように!井上芳雄ボストン・ポップス on the Tour 2023OSCAR & TONY 日本公演10月10日(火) 18:30開演サントリーホール■チケット情報出演:指揮キース・ロックハート演奏ボストン・ポップス・エスプラネード・オーケストラゲスト井上芳雄(ヴォーカル)【演奏予定曲目】ハリウッド万歳『サウンド・オブ・ミュージック』序曲『雨に唄えば』より“雨に唄えば”(ヴォーカル:井上芳雄)『レ・ミゼラブル』より“星よ”(ヴォーカル:井上芳雄)『ウエストサイド物語』より“マンボ”『ボヘミアン・ラプソディ』より“ボヘミアン・ラプソディ”『美女と野獣』序曲『アラジン』より“自慢の息子”(ヴォーカル:井上芳雄)『トイ・ストーリー』より“ 君はともだち”(ヴォーカル:井上芳雄)『リトル・マーメイド』より“アンダー・ザ・シー”『バック・トゥ・ザ・フューチャー』組曲『オペラ座の怪人』序曲『サンセット大通り』より“サンセット大通り”(ヴォーカル:井上芳雄)『タイタニック』より“マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン”(ヴォーカル:井上芳雄)『パイレーツ・オブ・カリビアン』の楽曲アンチェインド・メロディ『ハリーポッターと賢者の石』より“ヘドウィグのテーマ”『E.T.』より“フライング・テーマ”42nd ストリート
2023年06月20日WOWOW×井上芳雄によるミュージカル番組『生放送!井上芳雄ミュージカルアワー「芳雄のミュー」』の第2回が5月24日(水) 22時から放送される。このたびゲストとして宮澤エマ、岡宮来夢の出演が発表された。同番組は、井上が「ミュージカルの素晴らしさをもっとたくさんの人に伝えていきたい」「劇場に足を運んでいただきたい」という思いから、“生放送”にこだわりミュージカルの“いま”を届けるトーク&ミュージックショー。宮澤が出演するのは、ミュージカルに関するニュースを紹介する「芳雄のMEWS」のコーナーで「トニー賞」に関するニュースを取り上げる。井上と宮澤は、日本時間6月12日(月) に放送・配信される『第76回トニー賞授賞式』にスタジオからのナビゲーターとして出演することが決定しており、授賞式のみどころや注目作品について語り合う。なお井上は4月にニューヨークを訪れた際にノミネート作品をいくつか観劇しており、現地の旬な情報を聞くことができそうだ。そして岡宮が出演するのは、ゲストの最新情報を紹介する「ゲストのMEWS」のコーナーと、ゲストが“今”歌いたいミュージカルソングの歌唱を行う「ゲストのミューソング」のコーナー。岡宮は、2022年にシアタークリエで上演されたミュージカル『The Fantasticks』にマット役で出演。井上も2003年に同役で出演しており、岡宮の出演時には対談取材などを通じて井上がエールを送ったが、番組で共演するのは今回が初。番組では井上と岡宮によるデュエットでの生歌唱パフォーマンスも予定されている。なお今回の放送は、初のスタジオからの生放送となる。<番組情報>生放送!井上芳雄ミュージカルアワー「芳雄のミュー」#25月24日(水) 午後10:00 [WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]※5月26日(金) 午後2:00よりWOWOWプライムで再放送※WOWOWオンデマンドでは放送終了後よりアーカイブ配信毎月最終水曜午後10:00 放送・配信詳細はこちら:
2023年05月19日俳優の井上芳雄が主演を務める、ミュージカル『ベートーヴェン』が上演されることが15日、明らかになった。同作は『エリザベート』『モーツァルト!』『レベッカ』『マリー・アントワネット』『レディ・ベス』など、日本ミュージカル界でも屈指の人気作品群を手掛けてきたミヒャエル・クンツェ(脚本/歌詞)とシルヴェスター・リーヴァイ(音楽/編曲)のゴールデンコンビの最新作。構想10年以上の歳月を費やし、偉大な音楽家の一人であり「楽聖」とも称される、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの謎に満ちた人物像とその生涯に肉迫した野心作となる。ベートーヴェンは当代随一のピアニストとして、作曲家として、それ以前に当たり前であった教会や宮廷のための音楽を一般大衆向けに解放した革命的な功績を持ち、のちの音楽家に多大なる影響を及ぼした。音楽家の生命線とも言える聴力を失うという不運と苦悩に苛まれながらも、創作意欲が生涯衰えることはなかった。今回、クンツェ&リーヴァイは、ベートーヴェンの愛をテーマに、【父からの虐待】【弟との確執】【貴族からの独立】【幻聴による強迫観念】そして【叶わぬ恋】と、様々なエピソードを織り交ぜながら、実際にベートーヴェンが残した膨大な楽曲群を紐解きつつ、メロディに歌詞をつけ、旋律を再構築し、各シーンに当てはめていくというアプローチを試みているという。劇中には「悲愴」「月光」「英雄」「運命」「田園」「皇帝」「エリーゼのために」「第九」などのメロディが頻繁に登場し、物語の世界へと誘う。2023年1月に韓国で世界初演の幕を開け、5月15日に千穐楽を迎えるが、12月に東京・日生劇場で日本初演を迎えることとなった。孤高の音楽家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン役には井上芳雄が決定。ベートーヴェンの想い人“トニ”ことアントニー・ブレンターノ役を花總まり、ベートーヴェンの弟カスパール・ヴァン・ベートーヴェン役を海宝直人/小野田龍之介(Wキャスト)、“トニ”の義理の妹ベッティーナ・ブレンターノ役を木下晴香が演じる。さらに野心家の弁護士バプティスト・フィッツオーク役で渡辺大輔、カスパールの妻ヨハンナ・ベートーヴェン役で実咲凜音、ベートーヴェンのパトロンの一人フェルディナント・キンスキー公役で吉野圭吾、銀行家であり“トニ”の夫フランツ・ブレンダーノ役で佐藤隆紀(LEVELVETS)/坂元健児(Wキャスト)が出演する。
2023年05月15日WOWOWで放送される「生中継!第76回トニー賞授賞式」のナビゲーターとして、井上芳雄と宮澤エマの出演が決定した。アメリカ・ニューヨークのユナイテッド・パレスで開催される「第76回トニー賞授賞式」。該当期間中にニューヨークのオン・ブロードウェイで開幕した演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる賞で、アメリカ演劇界で最も権威のある賞。作品賞や俳優賞はもちろん、演出家、デザイナーらスタッフへの賞が演劇とミュージカルそれぞれの部門に設けられており、まさに1年のブロードウェイを総括するアワードといえる。昨年に引き続き、授賞式の司会は2年連続でアリアナ・デボーズ。昨年、オープニングで数々のミュージカルナンバーを散りばめた圧巻のパフォーマンスを披露し、会場を多いに盛り上げたが、今年のオープニングにも期待が集まる。そして、今回で9回目となるWOWOWの中継では、スタジオからのナビゲートを添えて、授賞式の様子を生中継・ライブ配信。そのナビゲーターを、井上さんと宮澤さんが務める。2人がタッグを組むのは、3回連続3度目。井上さんは、WOWOWが中継をスタートした第68回から番組に出演し、今回で9度目。宮澤さんは、今回で3度目の出演となる。「生中継!第76回トニー賞授賞式」は6月12日(月)8時~WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信(※同時通訳日本時間)。字幕版は6月17日(土)21時~WOWOWライブ&WOWOWオンデマンドにて放送・配信。※放送終了後WOWOWオンデマンドにてアーカイブ配信(生中継版:6月17日(土)20:59まで/字幕版:7月2日(日)23:59まで)(cinemacafe.net)
2023年04月26日WOWOWオリジナルミュージカルコメディ番組『福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス」』より、1月27日(金) に放送される第70回出演者のコメントが到着した。「グリーン&ブラックス」は、珠玉のミュージカルナンバーが堪能できるミュージックショーや、おなじみのミュージカルコメディコーナーなどをお届けする番組。今年1回目の放送では、レギュラー出演の井上芳雄ほか、朝夏まなと、昆夏美、濱田めぐみ(※五十音順)によるスペシャル楽屋トークをオンエア。舞台上では見ることが出来ない素の表情や、プライベートでのエピソードも飛び出すトークは必見だ。また、ミュージックショーのコーナーでは、井上芳雄が福岡・博多座で出演中のミュージカル『エリザベート』より幻の名曲「夢とうつつの狭間に」を披露する。「夢とうつつの狭間に」は、2000年の東宝版初演時に、エリザベートのソロ曲として書き下ろされ、再演時からは歌唱されていない楽曲。井上は、「かつて日本の『エリザベート』にはこの曲があったことを知ってもらえたらいいな」と自身も思い入れのあるナンバーを歌い上げる。井上芳雄さらに、新納慎也は2月7日(火) より日生劇場にて上演予定のミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』より「Haled’s Song About Love」を披露。本作に警察音楽隊の楽隊員カーレド役で出演する新納は、「本編の舞台でこの楽曲がどのように歌われるのか、楽しみにしていただきたいですね」と開幕に向けての意気込みも語った。新納慎也「グリーン&ブラックス」#70は、1月27日(金) 23時30分よりWOWOWプライムにて放送(※「グリーン&ブラックス」#70は通常の放送・配信時間と異なります)。そして、「グリーン&ブラックス」を楽しむためのショート動画シリーズ「グリーン&ブラックス 居残りゼミ」#10も1月27日(金) 23時30分よりWOWOWオンデマンドで配信(※「グリーン&ブラックス 居残りゼミ」#10は通常の配信時間と異なります)。今回はスペシャル楽屋トークに出演した井上芳雄と昆夏美のトークをお届けする。<スペシャル楽屋トーク メッセージ>■井上芳雄いや~今回もよく喋りました。 トークの中で、昆ちゃんが“サウナー”になったことが印象的でしたね。 しかも、もともとはそうじゃなかった……、僕とめぐさん側だった人が、こんなにも変わるのかと。 そこにちょっと興味を持ちました(笑)。 僕、ほかのお仕事で、ミュージカル俳優じゃない人たちのトークを回さなきゃいけない時も最近あるんですけど、やっぱりすごく難しいんですよ。 それこそ「はじめまして」の方や大御所の方などに「どうですか最近?」なんて、どの口が言ってるんだよお前!って自分にツッコミながらやっているんです。 今回、やはりミュージカル俳優の皆さんはいろいろな話題を、お互いによく知っているので話しやすいな~と。 めぐさんの昭和感漂う(笑)素敵なトークをメインに、面白いおしゃべりが繰り広げられていると思いますので、どうぞお楽しみに!■朝夏まなとめぐさんと昆ちゃんと久しぶりにお会いして、たくさんお話が出来て嬉しかったです。芳雄さんも相変わらず、とても面白かった~(笑)。笑いもありながら深い話も聞けて、「そうなんだ~」「へえ~」と初めて知ったこともたくさんありましたね。以前はご飯を食べながらそんな話も出来たけれど、今はそれが難しいので、すごく貴重な時間だったなと…時間が足りなかったですね(笑)。本当に普段の私たちの楽屋トークという感じなので、覗き見している気分で楽しんでください。■昆夏美本当にリアルな、稽古場の休憩時間のようなトークでした。先輩方が皆さん明るくて、オープンマインドで話を聞いてくださるのが後輩としては本当にありがたいなと思いますね。そしてサウナの話題に皆さんが食いついてくださるとは思わず……、一回行っただけなんですが(笑)。真面目な話から笑える話まで、ほとんど素のままの私たちのトークをぜひ楽しんでいただけたらと思います。■濱田めぐみ今回の4人のトーク、面白かったですね~。そんなにしょっちゅう会えないメンバーなので、収録していることも忘れて普通に喋っていました(笑)。4人それぞれの素が思いっきり出ていると思いますし、質問に対する答えが皆、すごくバラエティに富んでいるのが想定外でしたね。そこはぜひ楽しみにしていただければと思います。<「夢とうつつの狭間に」(ミュージカル『エリザベート』より)>■井上芳雄これは東宝版『エリザベート』初演で、エリザベートを演じる一路真輝さんのために書き下ろされた曲です。 僕にとっては初舞台ですから思い入れがありますし、一路さんがこの曲を練習されている時に後ろで聴いていて、「どう思う?」って聞かれて「いい曲ですね!」と答えたことを覚えていますね。 現在の『エリザベート』にはない曲で、埋もれて忘れられてしまうのはもったいない、ちゃんと残していきたいという思いで今回、歌わせていただきました。 けっして派手ではないけれど、じんわりとエリザベートの気持ちが伝わるいい曲なんですよね。 またグリブラで、女性の登場人物の曲を日本語詞で歌うことはなかったんじゃないかなと思うので、そういう意味でもいい機会でした。 おそらく最近のミュージカルファン、『エリザベート』ファンの皆さんはご存知ない曲だと思います。 かつて日本の『エリザベート』にはこの曲があったことを知ってもらえたらいいなと。 そして機会があったらぜひ歌ってみてください(笑)。<「Haled’s Song About Love」(ミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』より)>■新納慎也今回のこの曲だけを聴くと「アメリカの古いジャズがベースのミュージカルかな?」と思うでしょうが、こういうノリの曲は、『バンズ・ヴィジット』ではこれ一曲で、あとは全部中東の音楽なんですね。 とても新感覚の楽曲ぞろいです。 だから舞台を観て「これまでのミュージカルでは聴いたことのない楽曲ばかりで、すごく良かった!でも一曲だけ異質だったね」となるのがこの曲なんです。 グリブラは音合わせからとても丁寧に収録してくださるし、何よりバンド演奏でこの曲を歌ったのは初めて。 ミュージカルはだいたい稽古ではピアノに合わせて歌っていて、本番直前にオーケストラやバンドが入って、初めて「あ、こういうリズムなんだ」と分かるんです。 先にその感覚を知ることが出来て嬉しかったです(笑)。 本編の舞台でこの楽曲がどのように歌われるのか、楽しみにしていただきたいですね。 とてもセクシーな大人の楽曲…って皆、思ったでしょ!? さて、これを舞台では誰に向かって歌うのか!? ご期待ください!<番組情報>『福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス」』#702023年1月27日(金) 23:30 [WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]※「グリーン&ブラックス」#70は通常の放送・配信時間と異なります。【スペシャル楽屋トーク】企画・演出:福田雄一レギュラー出演:井上芳雄ゲスト出演:朝夏まなと/昆夏美/濱田めぐみ(※五十音順)【ミュージックショーコーナー】井上芳雄:「夢とうつつの狭間に」(ミュージカル『エリザベート』より)新納慎也:「Haled’s Song About Love」(ミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』より)「グリーン&ブラックス 居残りゼミ」#102023年1月27日(金) 23:30配信 [WOWOWオンデマンド]※「グリーン&ブラックス 居残りゼミ」#10は通常の配信時間と異なります。番組公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:
2023年01月24日2022年11月から12月に東京・本多劇場ほかで上演されたKERA・MAP #010『しびれ雲』の模様が、1月23日(月) 12時よりオンデマンド配信されることが決定した。ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が主宰するユニット「KERA・MAP」の第10回公演となった今作は、KERA・MAP『キネマと恋人』(2016年、2019年)の舞台となった“梟島(ふくろうじま)”を舞台に新たに描かれた物語。ある地方の小さな島、独特な方言を持つ小さなコミュニティで、未亡人の波子(緒川たまき)、妹の千夏(ともさかりえ)、その夫の文吉(萩原聖人)をはじめ、住人それぞれが友人、恋人、家族、親戚と人間関係を育くみ、慎ましく日々を送る。そんな島に、ある日忽然と謎の男(井上芳雄)が現れ……。井上にとって本多劇場に出演するのは本作が初。ささやかなかつての“日本の暮らし”が味わい深く描き出されたKERAにとっては異色の一作となっている。視聴チケットは現在一般発売中。なお1月29日(日) までアーカイブ配信が予定されている。<配信情報>KERA・MAP #010『しびれ雲』オンデマンド配信1月23日(月) 12:00 配信開始アーカイブ配信:1月29日(日) 23:59までKERA・MAP #010『しびれ雲』キービジュアル作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演:井上芳雄緒川たまきともさかりえ松尾 諭安澤千草菅原永二清水葉月富田望生尾方宣久森 準人石住昭彦三宅弘城三上市朗萩原聖人配信内容:本編(2022年11月16日(水) 収録映像。配信限定編集版)視聴チケット料金:イベント割適用価格:2,800円(税込)(通常価格:3,500円(税込))発売期間:1月29日(日) 20:30までキューブ オフィシャルサイト:
2023年01月13日俳優の井上芳雄、古川雄大らが出演するミュージカル『エリザベート』が、30日(17:00~)と31日(12:00~)に配信サービス・uP!!!で生配信される。今回、生配信が決定したのは、福岡・博多座の大千穐楽公演。30日(17:00~)公演には、エリザベート役で愛希れいか、トート役で井上、31日(12:00~)公演には、エリザベート役で花總まり、トート役で古川が出演する。また、アーカイブ配信は生配信終了後に準備でき次第開始し、30日公演は2月6日まで、31日公演は2月7日まで配信される。同公演はイベント割の対象となっており、視聴チケットは、一般4,400円(通常5,500円)、auスマートパスプレミアム会員は4,000円(通常5,000円)で販売。30日公演は2月6日(20:00)まで、31日公演は2月7日(20:00)まで購入することができる。
2023年01月12日12月30日(金) に放送・配信されるWOWOWオリジナルミュージカルコメディ『福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス」』第69回の詳細が発表された。珠玉のミュージカルナンバーが堪能できるミュージックショーや、おなじみのミュージカルコメディコーナーなどが展開されている同番組。年内最後の放送となる今回は、井上芳雄、浦井健治、甲斐翔真、柿澤勇人、加藤和樹、昆夏美といった豪華出演者による名曲勢ぞろいのミュージックショー拡大版がオンエアされる。井上は映画『魔法にかけられて』より「そばにいて」を披露。舞踏会のワンシーンで流れるロマンティックな名曲を井上が甘美に歌いあげる。また2023年1月12日(木) より新国立劇場 中劇場で上演予定のミュージカル『キングアーサー』より、アーサー王役として出演する浦井が「私は立ち上がる」、メレアガン役の加藤が「奪われた光」を披露。天から下される運命に立ち向かう主人公アーサー役の浦井と、最強の騎士として評されアーサーの敵として立ちはだかるメレアガン役の加藤が、役柄そのままに上演間近の貴重な2曲をパフォーマンスする。浦井健治加藤和樹甲斐はミュージカル『ネクスト・トゥ・ノーマル』より「I’m Alive」を披露。ひとつの家族の姿を通して社会的なテーマを扱う本作は、今年3月に日本独自の演出・デザインで上演。主人公・ダイアナの息子・ゲイブ役を演じた甲斐の魂を揺さぶる歌唱が見どころだ。甲斐翔真柿澤はミュージカル『シティ・オブ・エンジェルズ』より「Funny」を披露。本作はトニー賞6部門、ローレンス・オリヴィエ賞2部門を受賞した傑作ミュージカルコメディ。日本では2018年に、演出・上演台本を福田、主演を山田孝之と柿澤が務めたことでも話題に。今回柿澤は、およそ5年ぶりに当時の役さながらのパフォーマンスをストリングス隊を迎えてドラマティックに披露する。柿澤勇人昆はミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』より「どこかにある緑に囲まれた場所」を披露。『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』は日本でも昨年8月に上演されたのを含め、これまで幾度となく再演された名作だ。今回は、少々ブラックな物語に心躍るポップな音楽が印象的な本作の一端を感じられるシーンが届けられる。昆夏美さらに、同番組を楽しむためのショート動画シリーズ「グリーン&ブラックス 居残りゼミ」の第9回が、12月30日(金) 22時よりWOWOWオンデマンドで限定配信されることが決定。今回は、開幕間近のミュージカル『キングアーサー』に出演する、浦井&加藤によるトークが展開される。<番組情報>WOWOWオリジナルミュージカルコメディ 福田雄一×井上芳雄『グリーン&ブラックス』毎月末金曜日 22:00~放送・配信(WOWOWプライム、WOWOWオンデマンド)【第69回:ミュージックショー拡大版】(※名前五十音順)・井上芳雄「そばにいて」(映画『魔法にかけられて』より)・浦井健治 withコーラス 当銀大輔・加賀谷真聡・MAOTO・大井新生「私は立ち上がる」(ミュージカル『キングアーサー』より)・甲斐翔真「I’m Alive」(ミュージカル『ネクスト・トゥ・ノーマル』より)・柿澤勇人「Funny」(ミュージカル『シティ・オブ・エンジェルズ』より)・加藤和樹 withコーラス 当銀大輔・加賀谷真聡・MAOTO・大井新生「奪われた光」(ミュージカル『キングアーサー』より)・昆夏美「どこかにある緑に囲まれた場所」(ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』より)「グリーン&ブラックス居残りゼミ」毎月末金曜日 22:00~配信(WOWOWオンデマンド)関連リンク番組公式サイト:::
2022年12月12日1月スタートの井上真央主演ドラマ「100万回 言えばよかった」の放送を記念して、井上さんの連続ドラマ初主演作「花より男子」シリーズが、本日12月9日(金)より配信されることが決定した。今回、「TVer」をはじめとする各動画配信サービスで期間限定配信されるのは、井上さんが主演を務めた人気ドラマ「花より男子」(’05)と、その続編「花より男子2(リターンズ)」(’07)。神尾葉子による大人気コミックをドラマ化した本作は、超金持ち名門高校に通う貧乏な少女・牧野つくし(井上さん)が、学園を牛耳る御曹司の4人組「F4」(松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力)とぶつかり合い、様々なトラブルに巻き込まれながらも、持ち前の明るさと雑草魂でけなげに立ち向かっていくストーリー。また続編は、「F4」が英徳学園を卒業した1年後の物語。高校3年生となったつくしは、N.Y.へ旅立った道明寺からぱったりと連絡がなくなり、不安な日々を過ごしていたところ、ロッカーに“赤札”が貼られる事件が発生。道明寺の命令だと耳にしたつくしは、N.Y.へ向かう。新キャスト・ゲストも加わって、物語はパワーアップした。そして、来年放送予定の井上さん主演の新たな物語「100万回 言えばよかった」は、非情な運命とその運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に、大切な人を想う心の機微を紡ぐ、切なくて温かいファンタジーラブストーリー。井上さんが、運命だと思った相手を突然失い、悩みながらも少しずつ前を向いて歩み出す主人公を演じるほか、ある事件に巻き込まれて命を落とし、魂となって現世をさまよう男役で佐藤健。2人の運命に寄り添わざるをえない刑事役で松山ケンイチが共演する。「花より男子」「花より男子2(リターンズ)」は12月9日(金)22時54分~Paraviにて全話配信(※2023年3月17日までのアーカイブ配信)。12月9日(金)22時54分~TVer、TBS FREE、GYAO!、Yahoo!にて順次配信。金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」は2023年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年12月09日2022年11月11日、タレントの井上咲楽さんは、お湯が入っていた電気ポットに足をぶつけ、やけどをしたことをTwitterで報告。後日、形成外科を受診した井上さんは、真皮まで傷害がおよぶほどの熱傷を負っていたと診断されたといいます。夜中に電気ポットの熱湯を足にぶっかけてしまい、火傷しました!みなさんもお気をつけて。。!火傷の程度は全然浅いのですが火傷したことにびっくりして子供みたいに泣きました!笑— 井上咲楽 (@bling2sakura) November 11, 2022 同月26日、Instagramを更新した井上さんは、やけどをした後の容態について「動くことができなかった」と説明。実家がある栃木県から、妹が一人暮らしをしている井上さんのもとにやって来て、身の回りの世話をしてくれたと明かしました。井上さんの足の状態を気にしながら、妹は皿洗いや買い物などあらゆる家事を代わりに行ってくれたそうです。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 井上咲楽(@bling2sakura)がシェアした投稿 やけどをした井上さんの状況と、妹とのエピソードに、多くのファンからコメントが寄せられました。・動けないって…。心配になりました。早く治るといいですね。・なんて優しい妹さん。どうか身体に気を付けてください。・家族の愛を感じる話ですね!井上さんも安心したのでは。一人暮らしとあって、井上さんはやけどを負ってからの生活に、不安や不便さを感じていたことでしょう。治療中に実家から駆け付けた妹さんは、何よりも安心できる存在となったはずです![文・構成/grape編集部]
2022年11月29日プロボクサーの井上尚弥の密着映像を収めたドキュメンタリー番組『井上尚弥 Road to Undisputed Champion 〜12.13への誓い〜』が、29日(12:00~)からdTVで先行独占配信される。12月13日に東京・有明アリーナで開催される「NTTドコモ Presents PXB WORLD SPIRITS WBA・WBC・IBF・WBO世界バンタム級王座統一戦 井上尚弥vsポール・バトラー」に先立ち配信される同番組。“日本ボクシング史上最高傑作”と称される井上が、いかにして世界中が注目する世紀の一戦に向かうのか、日々の練習から海外合宿まで密着している。さらに12月上旬には、千原ジュニアをMCに迎え、ボクシング界のレジェンドがゲストと共に井上の魅力や4団体王座統一戦の展開予想などを語る特別番組を配信。2023年1月には、井上のこれまでのボクシング人生を振り返るドキュメンタリー番組も配信される予定だ。また、「世界バンタム級4団体王座統一戦」のdTV独占生配信を記念し、特別展示も開催。12月1日から28日まで東京・SHIBU HACHI BOXで、井上がWBC王座獲得時に着用したガウンやトランクスなどを展示する。
2022年11月25日井上真央と石田えりが母子役を演じる『わたしのお母さん』よりメイキング映像が到着。主人公で三人姉弟の長女・夕子を演じた井上さんら、キャストが撮影現場で語ったインタビューが収録されている。本作は、『人の望みの喜びよ』(15)で第64回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門のスペシャルメンションに輝いた杉田真一監督がメガホンを取り、娘と母の間に流れる複雑で繊細な感情を綴った注目作。母との関係が苦しい娘・夕子を井上真央が、悪気なく娘を追い込んでしまう母・寛子を石田えりが演じ、夕子の妹・晶子役に阿部純子、弟の勝役に笠松将と、注目の若手俳優が勢揃いしたほか、宇野祥平、ぎぃ子、橋本一郎が脇を固めている。この度初公開となるメイキング映像は、夕子が暮らすマンションでのクランクインのシーンから始まる。主演の井上さんが「(杉田真一監督と)お互い本当に、ひとつひとつのシーン、ひとつひとつの動作、セリフをすり合わせていった感じです」と語るインタビューに、撮影現場で井上さんと杉田監督がディスカッションを重ねる姿が映し出され、二人三脚で夕子という人物を丁寧に作り上げた様子がうかがえる。母役の石田さんは「かなりグッと来ました。久々にいい脚本を読んだな、と」絶賛。弟を演じた笠松さんは「すごく細い板の上を歩かされた感じの緊張感があった」と語り、妹役の阿部さんは「縫い目のほつれを直していくように繊細に撮っていく感じ」と撮影の印象を明かした。セリフをできるだけ削り「映画ならではの豊かな余白」を作って観客に想像させる、杉田監督ならではの演出に応える俳優たちの真剣な表情、そして撮影の合間になごやかに談笑するオフの表情と、貴重なショットが満載のメイキング映像となっている。『わたしのお母さん』は11月11日(金)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしのお母さん 2022年11月11日よりユーロスペースほか全国にて順次公開©2022「わたしのお母さん」製作委員会
2022年11月04日ミュージカル界の“プリンス”井上芳雄が、新曲「静かな夜」を11月16日(水) にデジタルリリースすることを発表した。「静かな夜」はコロナ禍でリモート制作され、自身がパーソナリティを務めるTBSラジオ『井上芳雄 by MYSELF』内で初披露された楽曲。作詞は井上芳雄自身と井上のコンサートなどの構成・演出を担当している安倍康律のふたりが担当した。作・編曲は井上のコンサートで音楽監督を務め、『井上芳雄 by MYSELF』でも共演する相棒的存在であるピアニスト・大貫祐一郎が参加。大貫が、今回のデジタルリリースの為に新たなアレンジを施し、これからの季節にぴったりのバラード曲が完成した。今回のリリースにあたり、井上は 「いつも舞台の上でミュージカルの曲ばかり歌っている僕ですが、例えば自分の部屋で静かに聞けるような曲も歌いたいなと思って作りました。ピアニストだけでなく作曲家としても歩み始めた大貫祐一郎さんと、ミュージカル作家でもあり俳優でもある安倍康律さんと一緒に創作した、大切な曲です。誰かに少しだけ、『大丈夫だよ』と背中を押してもらいたい夜に、そっと寄り添えるような曲になりますように。」 とコメントしている。併せて、デジタルリリースを記念して井上芳雄の音楽ルーツをたどるプレイリスト<井上芳雄Roots Music>が公開された。<リリース情報>「静かな夜」2022年11月16日(水) 配信リリース「静かな夜」配信ジャケットLyrics:安倍康律 / 井上 芳雄Music:大貫祐一郎Arranged by 大貫祐一郎<井上芳雄Roots Music>プレイリスト<井上芳雄Roots Music>プレイリスト サムネイル井上芳雄 オフィシャルサイト井上芳雄 日本コロムビア特設サイト
2022年10月16日プロボクサーの井上尚弥が9月30日、都内で実施された「SIXPAD EMSシリーズ累計出荷台数300万台突破記念キャンペーン 井上選手 オンライントレーニングイベント」に出席。いつも強くいられる理由を問われて「自分に満足しないことが重要なのかなと思っている」と持論を展開した。現在、世界バンタム級のWBC、WBAスーパー、IBFの統一王者である井上。「毎回毎回試合をやって勝ち続けることによって、自分のボクシングに満足してしまったら、成長がそこで止まっちゃうと思う。それ以上に、向上心を高めて『より強くなれるところは何だろう?』と常に考えながら、自分と向き合いながらやっていくことが、毎試合毎試合成長していく秘訣なのでは」と語った。怠け心に勝つコツを問われて「ボクシングが好きで、本当に練習するのが好きなのでやっている。そういうことはなかなかないけど、怠けたくなるときはある。朝のランニングで『うわっ、今日眠いな~』ということはある。そういうときは、近々の目標のことをすごく考えるようにしている。そこに向けて、自分が何をやらなければならないのか、すごく考えながらやっている。試合のあと1カ月くらいダ~ッ! とオフの期間をつくる。そこでわりと充電して次に向かう。メリハリをつけるようにしている」と明かした。さらに、無人島にいくとき、もし一つだけトレーニング器具をもっていけるなら何をもっていくか質問されて「マジで考えたことなかったですね……」と笑いつつ、「一つだけ選ぶならサンドバック打ち。フォームをしっかり整えられるし、打ちこむことでスタミナのトレーニングにもなる。色々できるかな」と答えた。井上はまた、米ロサンゼルスでの合宿を振り返って「スパーリングがメインで、環境を変えることが一番の目的でした。階級が近いトップクラスの選手とやりました」と報告した。EMSを中心としたトレーニング・ブランド「SIXPAD(シックスパッド)」は、EMSシリーズ の累計出荷台数300万台の突破。会場では今回、SIXPADブランドパートナーを務める井上の指導による「ボクシングトレーニング」を、事前抽選で当選した50名様がオンラインで体験。トレーニング終了後は、参加者からの質問タイム、トークセッションなどが行われた。
2022年10月01日元グラビアアイドルでタレントの井上和香さんは、ぷるんとしたくちびるや美しいプロポーションで多くの男性を虜にしました。プライベートでは2012年に映画監督の飯塚健さんと結婚し、2015年7月に長女を出産。その娘さんの変貌ぶりが話題になっています!新ヘアでママにソックリ! この投稿をInstagramで見る 井上和香(@inoue_waka)がシェアした投稿 井上さんは、「娘ちゃん、髪切りました!」と2枚の画像を投稿。1枚目にロングヘアが印象的な娘さんの後ろ姿、2枚目にバッサリショートにカットした娘さんと井上さんのツーショットを公開しました。大胆なヘアカットの理由は、「ボブにする! とずっと言っていたけど、最終的にはショートになってました。本人とてもお気に入りで、ずーっとご機嫌」とどうやら娘さんの希望だったそうです。まもなく七五三ということで、井上さんは「日本髪結いたかったのに、親の夢は儚く散っていきました。笑」と本音も。しかし、「でも、とっても可愛いよ!娘ちゃん♡『お母さんと一緒のショートだね!』と言われて、嬉しかった母より」と愛しさを爆発させながら綴っています。この投稿に、「似合ってますね〜。かわいい」「ばっさりーー!かわいい〜〜」「瓜二つ」「そっくりの美人さん」「おそろいショートかわいい」「ママと一緒がいいんですね」「ミニ和香!♡♡♡可愛い」など、ソックリさやかわいさに驚く声がたくさん届いています。井上さんは頻繁にSNSを更新しているので、七五三のときにも写真をアップしてくれるかも!?ショートカットの着物姿も絶対にかわいいので、ワクワクしちゃいますね!あわせて読みたい🌈吉岡里帆さんの胸の谷間がチラり!「女神様すぎ」「ため息のでる美しさ」と大反響
2022年09月30日お笑いコンビ、NON STYLEの井上裕介(42)が3日、自身のツイッターを更新。直筆メッセージで自身の結婚を報告した。メッセージの中で井上は、《私事で大変恐縮ではありますが、この度、NONSTYLE井上裕介は、かねてより交際しておりました一般の方と結婚いたしました》と報告。続けて、《彼女は年齢が僕より一回り以上、下なのですが、僕よりも大人で、しっかりしていて、いつも笑顔で励ましてくれて支え続けてくれる存在です》と相手の人となりについて言及した上で、《そんな彼女を過ごしているうちに人生を共に歩みたいと思うようになり結婚する運びとなりました》結婚を決意したいきさつを告白。さらに、ツイートには、合わせて愛犬を抱いた相手女性とのスリーショットも掲載していた。各メディアによると、相手女性はアパレル関連の企業に勤める20代前半の一般女性で、8月中に婚姻届を提出していたという。井上もこれまでテレビ番組などで、恋人の存在をオープンにしており、出会ったきっかけは約5年前に地方ロケで訪れたコンビニと明かしている。今年1月には一部スポーツ紙で年内の結婚が報じられ、井上が否定するという“騒動”も起こっていた。紆余曲折を経てゴールインした井上。Twitter上では、報告を喜ぶファンの声が相次いだ。《井上さん!!!ご結婚おめでとうございます!》《文字の綺麗さって本当大切なんだと思った。綺麗な文字で気持ちを綴るとこんなにも好感が持てる。おめでとうございます》そして、芸能人からもユニークな祝福の声が。相方のNON STYLE石田明(42)は、井上が8月29日に上半身裸の自撮り写真とともにアップした「ホテルに一人。」というツイートを引用して、《結婚おめでとう。ていうか、入籍してたのにこのツイートかー。プ、プロやなー》と、イジりながら祝福。ダウンタウンの松本人志(58)も《何やったっけ???あっ!そうそう…井上結婚おめでとう》とユーモラスに言祝いだ。芸人以外でも松丸亮吾(26)は井上の結婚報告ツイートにリプライにて《!!!!井上さんご結婚おめでとうございます!!結婚式にも謎解きあるのか楽しみです…!笑》と、井上が全面協力した謎解きイベント「NON STYLE井上からのラブレター」に言及していた。独身ネタを封印した井上のギャグがこれからどうなるのか、必見だ。
2022年09月04日2022年9月2日に明らかになった、お笑いコンビ『NON STYLE』でツッコミを担当している井上裕介さんの結婚。結婚を明かした、ノンスタ井上裕介メッセージに「めっちゃ驚いた」「お幸せに!」井上さんの結婚報道を受けて、相方の石田明さんはTwitterとブログで、それぞれ反応しました。Twitterで石田さんは、井上さんが同年8月29日に「ホテルに1人」と投稿していた内容を引用し、「入籍していたのに、このツイートか」とコメント。いじるコメントからは、相方への愛を感じますね。結婚おめでとう。ていうか、入籍してたのにこのツイートかー。プ、プロやなー — NON STYLE石田 (@gakuishida) September 3, 2022 サンケイスポーツによると、井上さんが結婚したのは同月3日のこと。この投稿をした29日の時点で結婚をしていますが、報道で明らかになる前の出来事です。石田さんは、井上さんが結婚を隠してこの投稿をしたことに、『プロ』と表現したのかもしれません。続けてブログでも石田さんは、井上さんの結婚を受けて「ツアーに向けて書いていた、ネタ2つがボツになった」とコメント。というのも、その考えていたネタの内容が…。『お前のプロポーズを考えたげるわ』というもの!すでにプロポーズをし、成功した井上さんに必要のないネタとなってしまいました。また、石田さんはもう1つのネタを用意していたといいます。新婚の相手には縁起がよくないネタだけに、石田さんは「新たにネタを作ってしっかりお祝いするとしましょう」と自らボツにすることにしたようです。石田さんらしく、ボケを交えた祝福メッセージに、ファンは笑ってしまいました。・本当に仲よしだということが伝わってきますね!・今度は『新婚生活』『新婚旅行』のネタを待ってます!・これからは、最高の結婚ネタで笑わせてください!井上さんの結婚を、相方らしく祝福した石田さん。今後、2人は結婚トークで笑いをもたらしてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年09月03日2022年9月2日、お笑いコンビ『NON STYLE』でツッコミを担当する井上裕介さんが、結婚していたことが明らかになりました。サンケイスポーツによると、お相手は20代前半の一般女性。開運日とされる『一粒万倍日』の同年8月3日に結婚していたといいます。井上さんはこれまでもバラエティ番組などでパートナーについて時折触れており、約5年前に出会い、2年半ほど交際をしていたとのことです。入籍からちょうど1か月が経過し、結婚が報じられた翌3日、井上さんは自身のTwitterアカウントでこのように想いを明かしています。こんな僕をもらってくれるという勇気と器量がある方と奇跡的に出会うことができました。彼女は、年齢が僕より一回り以上、下なのですが僕よりも大人で、しっかりしていて、いつも笑顔で励ましてくれて支え続けてくれる存在です。そんな彼女と過ごしているうちに人生を共に歩みたいと思うようになり結婚する運びとなりました。まだまだ未熟な私達ではありますがこのご縁を大切に、さらに笑いに精進していきたいと思っております。これからも温かく見守っていただけますと幸いです。@inoueyusukeーより引用ご報告!!NONSTYLE井上、結婚いたしました。 pic.twitter.com/8GoCDdGq2D — NONSTYLE井上(ノンスタイル ) (@inoueyusuke) September 3, 2022 一般人のため、お相手の顔は伏せられていますが、写真からは幸せな家庭を築いていることが分かります。お笑いタレントということもあり、普段はおちゃらけた印象の井上さん。しかし、真剣なメッセージからはパートナーへの深い愛が伝わってきますね。これまで『独身いじり』のネタも多々あったため、井上さんの結婚に驚かされた人は少なくない様子。結婚の発表に対し、「ものすごく驚いた!おめでたい!」「おい、今後独身ネタができないやん!おめでとう!」といった祝福の声が寄せられています。『スーパーポジティブナルシスト』を自称する井上さんによって、きっと井上家はさらにポジティブで笑顔にあふれた家庭になるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年09月03日本日8月26日22時より放送・配信されるWOWOWオリジナルミュージカルコメディ「福田雄一×井上芳雄『グリーン&ブラックス』」第65回の詳細が公開された。珠玉のミュージカルナンバーが堪能できるミュージックショーや、おなじみのミュージカルコメディコーナーなどが展開されている同番組。今回は井上芳雄、大山真志、昆夏美、中川晃教、望海風斗、濱田めぐみ、東啓介、藤岡正明、三浦宏規によるミュージックショーの拡大版が放送される。井上と三浦は、9月17日より東京・東京建物Brillia HALLで上演予定のミュージカル『ヘアスプレー』より「You Can’t Stop The Beat」を披露。リンク役として本作に出演する三浦と、三浦が「大好きな人」だと語る井上との熱いパフォーマンスや、作品の魅力を最大限に感じることができるコーラスとの歌唱が見どころとなっている。10月6日より東京・日生劇場で上演予定のミュージカル『ジャージー・ボーイズ』より、チームBLACKとして出演する中川、藤岡、東、大山は「Jersey Boys Medley」「My Eyes Adored You〈瞳の面影〉」「Who Loves You〈愛はまぼろし〉」を披露。稽古真っ最中の彼らが奏でるハーモニーで、同番組だけのスペシャルメドレーはこの日限り。アンサンブルの綿引さやか、小此木麻里、大音智海、山野靖博も駆けつける、貴重なシーンとなりそうだ。元宝塚歌劇団雪組トップスターの望海は、ディズニーのアニメ映画『ムーラン』より「リフレクション」を披露。1998年にアニメ映画が公開され、2020年には実写版の映画も公開された人気作の名曲を望海が歌い上げる。濱田は9月5日より新国立劇場 小劇場にて上演予定で、自身も出演する新作ミュージカル『COLOR』よりメインナンバーの「COLOR~いのちの色」を披露。ノンフィクション作品をベースにミュージカル化した作品で、シンガーソングライターの植村花菜が初のミュージカル作品を担当することでも話題に。本作で母役を務める濱田が作品に寄り添いながら歌唱する。昆は昨年の夏に上演され自身も出演したミュージカル『The Last 5 Years』より「I Can Do Better Than That」を披露。2001年にアメリカ・シカゴで上演されたのちオフブロードウェイに進出し、2014年には映画化もされた作品で、ヒロインの心情を描いた楽曲を彼女が繊細に歌い上げる。また、同番組を楽しむためのショート動画シリーズ「グリーン&ブラックス居残りゼミ」の第5回が、8月26日22時よりWOWOWオンデマンドで限定配信される。今回は、朝夏まなと&吉野圭吾のトークが届けられる。■井上芳雄 コメント三浦くんとはまだ共演したことがなくて、今回の「グリブラ」で初めてご一緒しました。23歳ってことは20歳違うんですよね…、なかなか“V6感”のあるデュエットじゃないかと(笑)。この楽曲は以前から好きで、別バージョンをよく歌っていたんですが、今回の日本初演版の訳詞で歌うと、いや~難しい!でもすごくノリのいい、これぞミュージカル!という曲ですよね。コーラスの皆さんも入っていただいて、楽しかったです。三浦くんは若いけれど、とても柔らかな印象で、いろんなものを受け入れる度量があるんだなと感じました。僕と三浦くんの初絡み、その新鮮な感じと、世代の違う二人が一つの曲を仲良く歌っているところを見てほしいですね(笑)。それから『ヘアスプレー』日本初演!素晴らしいミュージカルなのでその期待感も高まったらいいなと思います。■三浦宏規 コメント芳雄さんと一緒にこの曲を歌える…と思って収録の前日はドキドキしていました。本番では緊張しましたが、すごく楽しかったです。実は本公演とはハモるパートが違っていて、僕は主メロディを歌ったことがなかったんですよ。ちょっと不安でしたけど、もう芳雄さんの目が!(笑)グイグイ引っ張っていってくれたので、楽しく歌い終えることが出来ました。本当に光栄で、芳雄さんと一緒に歌ったこの曲は、僕の宝物になりました。大好きな楽曲を、大好きな人と歌えている、この僕の幸せそうな顔をぜひ観て、感じてください!■中川晃教 コメント僕たち4人の役割分担があって、それが稽古が始まる直前ですけど、すでに役同等の役割分担がプライベートでも始まっています。今回は大貫さん率いるグリブラバンドのサウンドを、リハーサルのなかで一緒に構築してくれるマサ(藤岡正明)、音の面やハーモニーの面では僕たちがそれぞれで役割があり作り上げていく安心感がありました。僕たちにとってこの作品は体にしみこんでいる作品で、作品とともに歩んでいる時間や月日があって、新たにジャージーメンバーに加わってくれた大山くんや東くんがいて、そして初演から一緒に作ってきているジャージー・ガールズ、ジャージー・ボーイズが同じパートを歌ってくれているんですね。この一体感がこの作品にはあるので、ぜひ「グリブラ」を通して少しでも感じていただけて、それが劇場に来ると聴こえ方とかが熱を帯びてくると思うので楽しんでいただけたらと思います。■藤岡正明 コメント個人的に「グリブラ」は久しぶりでしたが、楽しいですね。刺激的ですし、素晴らしい結集が「グリブラ」の中にはあって、照明一つとっても秀逸だなと感じますし、バンドメンバーの方々も本当に素晴らしいなと思います。そのなかで、まもなく本格的に稽古も始まっていくので、『ジャージー・ボーイズ』という作品自体の持っている音楽の力であるとか、4人の才能や実力みたいなものが圧倒的に出ていないといけない作品なので、そういう意味では気が引き締まったなという思いです。「グリブラ」スペシャルという、実際に本公演とは微妙にパートが違ったり、より音楽に寄り添った構成になっていたりと「グリブラ」ならではの曲を楽しんでいただけたらいいなと思っています。■東啓介 コメント2年前のコンサート公演ぶりでしたが、体って覚えているもんで。コンサートをやったチームが一緒なので、4人の声があったときに、「あ!これこれ!」っていうのがありましたね。僕は本公演が初になるので、この新しい4人の歌を「グリブラ」で聴いていただいて音楽の素晴らしさであったりとか楽しさであったりとか、音楽の間奏でこの物語はどんどん転換していき四季を感じられる作品なので、ぜひ「グリブラ」で曲を聴いたのちに劇場に足を運んでいただいて感じていただけたらと思います。■大山真志 コメント緊張はしましたが、あのジャケットを着させていただくと気が引き締まり、いよいよ「ジャージー・ボーイズ」が始まるんだなという気持ちですね。これから台本もいただいたりもするのですが、コンサートの時点ではストーリーを追っていき四季折々を描いていくので、ストーリーは理解しているのですが、自分のセリフや役どころを落とし込むのは楽しみです。メドレーは、『ジャージー』の一番おいしい部分がつまっていると思うので、そこも楽しんでいただけるのと、なかでも「Who Loves You」は作品の最後のほうで流れる曲なんですけど、僕自身が好きな曲でもあるので、皆さんとも共感できればと思います。■望海風斗 コメントレア・サロンガさんが歌っているこのナンバーを以前から聴いていて、すごく心地よくてリラックス出来ていいな~と感じていたんですね。私も歌ってみたいと思って挑戦させていただきましたが、難しかったです。でもこれまでわりと強い歌を歌うことが多く、こうした柔らかい歌にも挑戦したみたいと思っていたので、歌えて良かったなと。ただ、プレビューで自分の姿を見たら、歌声は宝塚時代からだいぶ変わったと思うんですけど、立ち姿はまったく変わってない(笑)。キレイな衣装を着せていただいて、キレイな演出をしていただいたのに、立ち方は反省ですね(笑)。そこも楽しんでいただき、あ~変わってないな~と安心していただけたら。反省点は克服して、今後も色々な楽曲にチャレンジしていけたらと思います!■濱田めぐみ コメントこれは今、稽古中のオリジナルミュージカル『COLOR』のメインナンバーで、作曲は「トイレの神様」を手掛けた植村花菜さんです。“自分だけの色を見つけなさい”という作品のテーマが込められた一曲ですね。人は十人十色、皆違っていて、皆いい。今回も歌っていて、いいメロディ、いい言葉だな~と胸にジ~ンと来ました。作品は記憶喪失を題材としているので、けっして軽い内容ではありませんが、この曲を聴いていただき、もしメロディや歌詞が心の琴線に触れたなら、ぜひ劇場で、キャラクターたちの歌声を間近で感じていただけたらと思います。■昆夏美 コメントジェイソン・ロバート・ブラウン作曲のミュージカルはこのほかにも『ソングス・フォー・ア・ニュー・ワールド』という舞台も経験しているんですが、彼の楽曲は難しいけれどすごくお洒落!という共通点がありますね。「The Last 5 Years」もとてもお洒落な舞台で、このナンバーは本公演のほか、自分のコンサートではスタンドマイク一本で歌ったりしました。今回の「グリブラ」では、また違うアプローチの仕方で歌えて良かったなと思います。私が演じていたキャシーが、未来を信じ、幸せを感じながら人生の一番明るい時間を生きていた時の歌なので、楽しさ、軽やかさを意識して歌ってみました。<番組情報>WOWOWオリジナルミュージカルコメディ 福田雄一×井上芳雄『グリーン&ブラックス』毎月末金曜日 22:00~放送・配信(WOWOWプライム、WOWOWオンデマンド)「グリーン&ブラックス居残りゼミ」毎月末金曜日 22:00~配信(WOWOWオンデマンド)関連リンク番組公式サイト:::
2022年08月26日日本版『ダディ・ロング・レッグズ』は2012年の初演以来、井上芳雄と坂本真綾が脚本・演出のジョン・ケアードやスタッフ陣と共に、大切に大切に作り上げてきたガラス細工のような作品だ。何かが1ミリずれただけで別物になってしまうような、精巧で繊細で、それゆえに強度が高く美しいミュージカル。それだけにキャスト変更はないものと思われていたが、おめでたい理由で今回の出演を辞退した坂本に替わって登場した新ジルーシャ、上白石萌音がやってくれた。ガラス細工の形を変えることなく、新しい色で満たすような見事な演技だ。物語はよく知られた「足ながおじさん」。匿名の慈善家から援助の申し出を受けて孤児院から大学に進学した少女ジルーシャと、彼女から手紙を受け取るうちに匿名ではいられなくなっていくジャーヴィスの心の交流が、二人芝居ならぬ二人ミュージカルの形で綴られていく。ケアード版の根幹をなすのは、ピアノ、ギター、チェロのみで演奏されるポール・ゴードン(『ナイツ・テイル』『ジェーン・エア』)の音楽と、本で埋め尽くされたジャーヴィスの書斎とたくさんのトランクから成るデイヴィッド・ファーリーの舞台美術。どちらも重厚でありながら優しく、何より温かい。そんな音楽・セットと、同質の温かみと品を持った俳優でなければこの舞台にはそぐわない。稀有なそれらを井上と坂本と同様に備えた上で、上白石は彼女らしい明るさで作品を塗り替えていく。内に秘めた意志を抑えた演技から浮かび上がらせていた印象のある坂本ジルーシャとは対照的に、喜怒哀楽を素直に表現する上白石ジルーシャを観ていたら、“おきゃん”という少々古風でおどけた語感の言葉が頭に浮かんだ。それは彼女が物語の時代の中に生きていたためであり、また作品に若干のコミカル要素を加えていたためでもあるだろう。おきゃんな上白石ジルーシャに引っ張られるかのように、井上ジャーヴィスも今まで以上にコミカルに見えたのは気のせいだろうか。相手役が実年齢のほぼ同じ坂本から20歳近く離れた上白石になることで、包容力が増して感じられるかと思いきや、どちらかというとジルーシャの掌の上で転がされているように見えるから面白い。とはいえもちろん、その魅力は全く変わらず。温かみと品、喋るように歌える歌唱力、大人の余裕と少年のようなかわいらしさ、そして“ツンデレ感”の全てが味わえるジャーヴィスはやはり、間違いなく井上最大の当たり役のひとつだ。ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』ゲネプロ時カーテンコールより取材・文=町田麻子撮影=川野結李歌
2022年08月15日2011年に亡くなった俳優・原田芳雄さんの孫・原田琥之佑(こうのすけ)が10日、都内で行われた映画『サバカン SABAKAN』(8月19日公開)の完成披露舞台挨拶に出席した。本作は、1980年代の夏の長崎を舞台に、“イルカを見るため”に冒険に出る2人の少年、久田孝明(番家一路)と竹本健次(原田琥之佑)のひと夏を描いた物語。撮影は、2021年8月から9月にかけて、長崎県を中心に実施。主演の番家も、共演の竹本も、本作が映画デビューとなる。舞台挨拶には、竹本役の原田、久田の母・良子役の尾野真千子、久田の父・広重役の竹原ピストル、大人になった久田役の草なぎ剛、金沢知樹監督が出席。番家も登壇予定だったが、新型コロナウイルス陽性のため欠席し、ステージには番家の等身大パネルが用意された。原田は初めての映画撮影を振り返り、「緊張しましたね。初日からガックガクだったので。山に登ったりして足がガクガクで、言葉もガクガクで、全部ガクガクで。撮影が終わったあとは、『あ、はい』しか言えなかった。ずっと緊張していました」と明かし、「一路の笑顔に救われました」と話した。また、共演者から芸能界で生きていくためのアドバイスをもらった原田。尾野は「そのままでいい! そのままのびのび成長していってください」と言葉をかけ、草なぎも「そのままで。原田くんにしかない魅力がある。で、感謝の気持ちを忘れずに。感謝の気持ちを持っていれば、絶対にうまくいくと思う」とメッセージ。竹原は「やりたいようにやったらいいと思います」と伝え、金沢監督は「本当に嫌なことがあったら俺は逃げていいと思う。(頑張るだけでなく)どっちも大事」とアドバイスしていた。
2022年08月10日