スーパー戦隊シリーズ最新作『爆上戦隊ブンブンジャー』で範道大也/ブンレッド役を務める俳優の井内悠陽が5日、自身のX(旧ツイッター)を更新。所属するワタナベエンターテインメントの先輩である綱啓永との2ショットを公開した。綱は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(2019)にメルト/リュウソウブルー役で出演。スーパー戦隊の先輩となる。井内は「リュウソウブルーを演じていた事務所の先輩、綱啓永さんに事務所でお会いできました!とても優しくて一緒にリュウソウジャーのポーズもしていただきました!!」と2ショット写真付きで報告。「綱さんともいつか共演できるように頑張ります」と決意を新たにしていた。ファンは「悠陽くんのリュウソウポーズうれしい」と興奮。以前に『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011)のジョー・ギブケン/ゴーカイブルー役で出演していた山田裕貴も同じ事務所で、井内は2ショット写真を公開しており「ゴーカイブルーの山田くん続きリュウソウブルーの綱くんと」「ブルーの先輩が多いね」と反応していた。
2024年04月06日NHKにて放送予定のドラマ「ミワさんなりすます」に、恒松祐里、山口紗弥加、片桐はいり、小泉もえこ、伊藤万理華、高岡早紀が出演することが分かった。本作は、他人になりすまし、推しの家に潜入する衝撃の「なりすまし」ストーリー。松本穂香が映画好きの久保田ミワ、堤真一がミワの“推し”である俳優・八海崇を演じる。今回新たに出演が発表された恒松祐里が演じるのは、ミワがなりすましている美羽さくら。ミワの弱みを握り翻弄しながらも、次第に興味を持っていく。山口紗弥加が演じるのは、八海の敏腕マネージャー・藤浦華純。売れない時代から二人三脚で歩み、超一流俳優に押し上げた人物で、ミワに疑惑の目を向ける。恒松祐里/美羽さくら役また、八海邸の家政婦として、片桐はいりと小泉もえこが決定。片桐さん演じるフランス語や料理が得意なベテラン・一駒和枝は、ミワの本質を突く発言をたびたび繰り出してはミワを慌てさせる。小泉さん演じる池月海玲は、慣れない家政婦業に悪戦苦闘するミワをさりげなくフォローする人物だ。片桐はいり/一駒和枝役そして、次世代の国際派俳優・五十嵐凛役で伊藤万理華が出演。共演中の八海との距離も近く、ミワに思わぬ嫉妬心を呼び起こす。誰もが認めるトップ俳優・越乃彩梅役には高岡早紀。八海とは長く共に映画界を歩んできた旧知の仲で、その心情の変化にも敏感。ミワと八海の特別な関係性をいち早く見抜く。高岡早紀/越乃彩梅役「ミワさんなりすます」は10月16日より毎週月~木曜日22時45分~NHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月03日松本穂香、堤真一共演の「ミワさんなりすます」の制作が決定し、秋より放送されることが分かった。とにかく映画が大好きなフリーター・久保田ミワは、映画愛が強すぎてバイト先のDVDレンタルショップをクビになる。ふとしたことから、敬愛する俳優・八海崇が自宅で家政婦を募集していることを知ると、好奇心を抑えきれず八海邸に偵察に向かう。まさかの偶然で、八海のマネージャーに八海邸の新人家政婦と間違えられたミワ。“推し”と同じ空気が吸えるという誘惑に負け、人違いと言い出せず、その日から“スーパー家政婦”になりすまして八海邸で働くことになる。「すぐにバレるに決まってる」とビクビクしながらも、“神”と崇める八海と言葉を交わせる職場で夢のような“圧倒的ロマンス”に身を焦がすミワ。垣間見える八海の素顔の尊さに、ますます夢中になっていく。度重なる身バレの危機をなんとか乗り切っていたものの、ある日ついに、ミワがなりすました当の本人・美羽さくらが姿を現す…。他人になりすまし、“推し”の家に潜入する衝撃の「なりすまし」ストーリーが描かれる本作。自分の“好き”に一途なミワの姿を通して、誰にでも居場所はある、失敗しても立ち直れる、そんな気持ちになれるドラマとなっている。原作は青木U平の漫画「ミワさんなりすます」、脚本は「おっさんずラブ」「unknown」の徳尾浩司が手掛ける。松本穂香映画好きの久保田ミワ役は、ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」や映画『恋のいばら』などの松本穂香。松本さんは、自身の役を「傍(はた)から見ると一見地味でとっつきにくさを感じるミワさんですが、そこに秘められた愛情深さがとても魅力的な人物です」と紹介し、「原作漫画に流れる独特のあの雰囲気をドラマでいかに表現していくのか、今から演じるのが楽しみです」と期待を寄せる。堤真一そして、そんなミワの“推し”である俳優・八海崇を演じるのは、ドラマ・映画・舞台など幅広く活躍する堤真一。堤さんは、同じ俳優でありながら「八海は自分とは真逆の人間だなと感じます」とコメント。その上で、「台本から最初に受けとった八海の穏やかなイメージを大事にしながら、これまで様々な現場でご一緒させて頂いた『スター』の先輩方の姿を思い描きながら、八海崇というキャラクターを作っていきたいと思います」と意気込みを語っている。夜ドラ「ミワさんなりすます」は2023年秋、毎週月曜~木曜22時45分~NHK総合にて放送(各話15分)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月27日憧れの国際的俳優・八海崇(やつみ・たかし)の家で家政婦を募集していることを知った29歳のシングル女性・久保田ミワ。雇われるはずだったハイスペック家政婦の美羽(みわ)さくらにほんの出来心でなりすまし、屋敷への潜入に成功したものの、いつまでバレずに働くことができるのか。読者もまたハラハラしつつ、見守ることになる。青木U平さんの『ミワさんなりすます』は、そんな物語だ。推しが高じて、なりすまし家政婦に。恋も仕事もハラハラドキドキ進行中。「気を遣ってばかりの人が割を食うのはよくあります。だからといって簡単に報われたりしないというのが現実かもしれない。それでも、せめて物語の中では報われたりしてほしいし、エンターテインメントとして楽しんでもらえたらと思いますね」八海を激推しするあまり大胆な行動に出たものの、ミワの中の罪悪感は日に日に強くなる。いつ言おう、いつ辞めようと、気にしてばかり。一方で、いや増す恋慕を抑えきれない。揺れる心情が細やかに描写されていく。「友だちがいなかった高校時代、ひたすら太宰治を愛読していて、特に彼の女性語りの作品が好きでした。本作もそんな構図ですね。女性作家さんが描く“アラサー女性のリアル”とは違うけれど、男性である僕から見た、不器用で生きづらさを抱えた女性の悲哀というのも、面白がってもらえたらうれしいですね。何より、この事態がどうなるのか、サスペンスとして盛り上げたいです」ミワの度を越した映画知識は、諸刃の剣。大抵の人間関係の中では浮いてしまうが、そのおかげで八海との心理的距離が近づいたりもする。「ヒーローもののお約束みたいに毎回披露するのではなく。忘れた頃に『そういえば彼女はこれが特技だったな』と思い出してもらえる程度に使っていきたいです。子どもみたいに無邪気に映画の話とかできるのは楽しい。世の中で役に立たないことの方がときに豊かだなと思います」2巻では、正論でマウントしてくる元カレと再会するなどミワのプライベートな部分も明かされる。「あんなダメ男に引っかかっちゃったんだみたいな失敗も含め(笑)、彼女に共感してもらえたら。八海さんの来歴とか心理とか僕自身あまりつかめていないものも多いので、それを考えつつ、息長く楽しんでもらえたらと思います」3巻は3月末に発売予定。続きが待ち遠しい!青木U平『ミワさんなりすます』2なりすまし家政婦になったミワ。ふたりきりになる偶然を堪能する幸運もあるが、厳格な八海の専属マネージャー・藤浦華純によってたびたびピンチが訪れる。小学館730円 ©青木U平/小学館ビッグコミックオリジナルあおき・ゆーへい石川県在住。2013年『週刊ヤングマガジン』にて「フリンジマン」で連載デビュー。本作は『ビッグコミックオリジナル』で連載中。※『anan』2022年2月9日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2022年02月08日ノゾエ征爾率いる劇団はえぎわ。その番外公演が2月28日(金)に開幕する。公演タイトルは、「はえぎわの番外公演をニッポン放送がプロデュースするよ『お化けの進(すすむ)くん』」。こんなに経緯がわかりやすいタイトルも珍しいのでは?出演はノゾエはじめ、井内ミワク、町田水城ら、はえぎわの一部メンバーとゲスト含め8人。そして今作の最大の特徴は、ノゾエいわく「ミュージカルみたいなの」であるということ。もともと、作品の中で音楽を効果的に使うことが多く、近年は音楽劇も多く手掛けているノゾエ。松尾スズキの絵本を舞台化した『気づかいルーシー』や、昨年の東京芸術祭で上演された野外劇『吾輩は猫である』なんかはまさにそうだ。しかしこれらはあくまでも「音楽劇」であり、そんなノゾエがあえて今作の企画で出した「ミュージカル」という言葉……はたしてどんなものになるのか、否が応でも期待は高まってしまう。また、音楽を手掛けるのが田中馨(Hei Tanaka)という点も要注目だ。近年ノゾエとのタッグが多い彼だが、上記の『気づかいルーシー』も『吾輩は猫である』でも音楽を担当。いわゆる「正統派ミュージカル的な音楽」とはまた違う、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような奇妙さと楽しさが同居する田中の音楽は、ノゾエの作り出す世界観ととても良く合う。しかも今回は田中率いるバンドHei Tanakaのバンドメンバーも出演、生バンドの演奏に合わせての舞台とのこと。ミニマムな番外公演とはいえ、なんとも豪華ではないか!今年5月にはシアターコクーンでの『母を逃がす』演出も控え、今後も大きなプロデュース公演の仕事が立て続くこと必至のノゾエ征爾。そんな彼が「やりたいこと」が、この公演には詰まっているはずだ。その贅沢さをぜひ味わいたい。『お化けの進くん』は3月10日(火)まで東京・ニッポン放送のイマジン・スタジオで上演される。文:川口有紀
2020年02月26日