俳優の伊原六花が主演を務める、日本テレビ系「ドラマDEEP『肝臓を奪われた妻』」毎週火曜深0:24~深0:54)の第3話が、きょう16日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。LINEマンガで累計閲覧数1億3300万ビューを超えた韓国発の人気漫画が原作。物語は、主人公・優香(伊原)が理不尽に肝臓を奪われてしまうという衝撃的な展開から始まる。誰しもが応援したくなる痛快な復讐劇となっている。しかし、単なる復讐ドラマでは終わらない。最愛の人から裏切られ、他人を信じられなくなった優香が、それでも支えてくれた温かい人たち、守るべき我が子のために、もう一度、愛を信じ、前を向いて歩いていく成長物語となっている。優香は、元夫・中村光星(桐山漣)の妹・弘子(加藤千尋)の婚約発表を失敗に終わらせることに成功した。ほっとしたのも束の間、突然花屋で働く優香のもとに光星が現れる。優香は、自分の居所が知られていることに恐怖を感じ、忌々しい記憶がよみがえり、手術跡が疼く。花屋のビルのオーナー、小栗健(戸塚純貴)や田代春美(猫背椿)の心配をよそに、優香は焦りと不安から更なる復讐計画の実行を早めることを決意する。次のターゲットは、光星の妻・るり子(水崎綾女)。彼女が最も大事に思っているのは、彼女が通うジムのトレーナーで不倫相手の玉木慎吾(夏生大湖)。優香は、るり子とは真逆の魅力で玉木に迫り、誘惑に成功する。玉木を陥落寸前に追い込んだと思っていたのだが、優香に絶体絶命のピンチが訪れる。
2024年04月16日俳優の伊原六花が主演を務める、日本テレビ系「ドラマDEEP『肝臓を奪われた妻』」毎週火曜深0:24~深0:54)の第2話が、きょう9日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。LINEマンガで累計閲覧数1億3300万ビューを超えた韓国発の人気漫画が原作。物語は、主人公・優香(伊原)が理不尽に肝臓を奪われてしまうという衝撃的な展開から始まる。誰しもが応援したくなる痛快な復讐劇となっている。しかし、単なる復讐ドラマでは終わらない。最愛の人から裏切られ、他人を信じられなくなった優香が、それでも支えてくれた温かい人たち、守るべき我が子のために、もう一度、愛を信じ、前を向いて歩いていく成長物語となっている。優香は、自分が義母に肝臓を提供するためだけの道具だったと気づく。すべて元夫・中村光星(桐山漣)の仕組んだことだったと知った優香は、元夫とその家族へ復讐を決意する。最初のターゲットは光星の妹・中村弘子(加藤千尋)に定める。兄・光星の威を借り、我がまま、やりたい放題の弘子は、井川グループの御曹司・井川賢三(田村健太郎)を強引なアプローチの末、口説き落とし、ついには友人たちの前で婚約発表することを計画。その日が迫ってきていた。優香はそんな井川に狙いを定める。ある夜、バーで1人、酒を飲んでいた井川。そこへ鮮やかなドレスに身を包んだ優香が現れる。美しいそのたたずまいに目を奪われる井川。そんな井川に優香は、妖艶なほほ笑みを向ける。優香は最初のターゲットである弘子から“大事なもの”を奪うことはできるのか。優香の壮大な復讐劇が、ついに幕をあける。
2024年04月09日ダンスや自身が制作したトレーニングのYouTubeチャンネルも人気の伊原六花さん。体づくりのトライ&エラーを経て、「今の体が好き」と語る伊原さんのボディメイク史に迫ります。理想の体型は、見た目にやわらかさを感じるボディシルエット。4歳からバレエを始め、その後ヒップホップ、ハウス、コンテンポラリーと多様なジャンルのダンスを習得。日本のみならず、世界からも注目された“バブリーダンス”を生んだ、登美丘高校ダンス部では、キャプテンを務めた。「実は運動は苦手なんですが、ダンスは運動だと思っていません」と言う伊原六花さんの、美しくしなやかなボディは、ダンスベースで作られたよう。放送中の朝ドラ『ブギウギ』では、初めてタップダンスにも挑戦した。「基礎はできているから…と思っていたら、タップは別物。頭ではわかっていても、正しいリズムで音を出せなくて、すごく難しいです。クランクインの4か月前からレッスンを始めてなんとか形になりましたが、大変でした。バレエもそうですが、積み重ねた筋肉の形やそれにより作られたボディライン、技術がないと踊れないタップに、ますます憧れが強くなりました」ダイエットとは無縁のように思われるが、芸能活動を始めるために5年前に上京すると、体重が5kg増えたそう。肌荒れもひどくなり、鏡を見るのも嫌になった時期があったと言う。「やせなきゃ、やせなきゃ…と焦っている時は、体重計の数字に一喜一憂していて。グルテンフリーやファスティングなどいろんなダイエット方法を試しましたが、正しいやり方じゃなかったのもあって全然体重が落ちなくて。空気で太ってるんじゃないかと思ったほど(笑)。ストレスからお菓子を食べて、を繰り返していました。でも、どうせやせないならもう好きなものを食べようと思ってからは、体重が落ち始めて。たぶん、“食べなくていいもの”は食べなくなったからだと思う」カリカリに細い体や、強い筋肉を持ったアスリート体型にも憧れたことはあったが、今の理想は、見た目にやわらかさを感じるボディシルエット。「ゴリゴリに筋トレをせずに、ストレッチやランニングなどの有酸素運動を多めに入れて、気長に体と向き合っていたら、この体型をキープできるようになりました」また、自分の体のことや、体調を崩すメカニズムなどがわかるようにも。「自分の体に興味を持つことはすごく大事。例えば、整体で体の歪みを正してもらうと、実は猫背で、それが頭痛にも繋がっているとわかりました。脇が凝りやすく、凝りを放置すると猫背になって呼吸が浅くなり、胃の位置が上がって気分が悪くなる。だから毎日脇をほぐして、不調を起こさないように気をつけています。糖分で太る人と、脂質で太る人がいますが、私の場合は後者。脂質を摂りすぎると肌荒れもするため、量を制限しています」YouTubeチャンネル「伊原六花のSTEP & GO」では、筋トレやストレッチ動画の人気も上々。「ダンス動画をあげたくて始めたんですが、ダンス部時代にやっていた筋トレを教えて、という声をきっかけに、筋トレ動画をあげるように。私自身も2本の腹筋が浮き出た“11字腹筋”を作りたくて。いろんな方法を試しながらダンス部時代の知識を生かして、いいとこ取りした筋トレ動画を作ったんですが、今はその自分の動画を見ながら、お風呂に入る前に筋トレをしています。それもストイックにではなく、下っ腹にお肉がついてきた時や、むくみが気になった時、大事な撮影の前にやる程度。実はこの撮影が決まってから、憧れのボディ企画に出られる!と毎日ストレッチと筋トレを頑張りましたが(笑)、基本は体のサインを受けたらやっています。すぐにやせなきゃ、とゴールを近くに置くのではなく、数か月かけてゆっくり取り組むことも、ダイエットを成功させるポイント。もう少しこうしたいという理想はまだありますが、動きやすいバランスを保てている今の体は割と好きです」経験から導き出した伊原流トレーニング法。脇と体の側面を一気に伸ばして血流促進。脚を大きく開いて両手を上げ、上半身を真横に倒すことで、体の側面を一気に伸ばす。「やわらかい筋肉を保つのが理想です」下半身や大きな筋肉を鍛えて冷えを改善。足を開いて立ち、両腕を胸の前でまっすぐ重ねたら、上半身を少し倒したままスクワットを。「正しい方法で下半身を引き締めます」開脚ストレッチで、股関節の柔軟性アップ。できるだけ大きく開脚をして、そのまま側面を伸ばすストレッチ。「股関節をやわらかくするには、体の側面の柔軟さが必要です」ヘルシーな食事やトレーニングは習慣に。「朝は季節のフルーツを種類豊富に食べてビタミン補給しています。豆乳ヨーグルトには、血糖値の上昇をゆるやかにするアガベシロップをかけるのが定番」「ほぼ毎日摂るのは、美肌キープのためのビタミンC。飲み始めてから体調が良くなった鉄分は、気になった時に。野菜不足を補いたい時は青汁ベースのグリーンサプリを」「寝る前のストレッチで使っているマッサージポール&ボール。もも前や背中など大きい筋肉は、振動させながらコロコロすると凝りがほぐれて筋肉がやわらかくなります」いはら・りっか1999年6月2日生まれ、大阪府出身。映画『リゾートバイト』ほか主演作多数。連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK)に出演中。ベアトップ¥13,200(ナイスナイス モーメント/ショールームリンクス TEL:03・3401・0842)シャツ¥61,600(メイメイジェイ)スパンコールスカート¥286,000(エリザベッタ フランキ) 共にエスケーシー TEL:06・6245・3171リング(ホワイトアゲート)¥69,300(ヒロタカ表参道ヒルズ TEL:03・3478・1830)リング(シルバー)¥36,300(ヒロタカ/ビームス 六本木ヒルズ TEL:03・5775・1620)トップス¥7,500パンツ¥16,800(共にルルレモン TEL:0800・080・4090)※『anan』2024年2月14日号より。写真・恒川修平(SIGNO)スタイリスト・ギブソン三浦真紀子ヘア&メイク・佐々木博美取材、文・若山あや(by anan編集部)
2024年02月13日女優の伊原六花が17日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『伊原六花 2024年カレンダー』(発売中 3,300円税込 発売元:わくわく製作所)の発売記念イベントを行った。「バブリーダンス」で注目を集めた、大阪府立登美丘高等学校ダンス部の元キャプテン・伊原六花。高校卒業を機に上京し、TBS系のドラマ『チア☆ダン』でデビューして以来、女優として活躍している。その彼女が毎年恒例となっているカレンダーを発売。"万華鏡の世界"をテーマに伊原のダンス姿やボディラインを美しく表現した連続写真を切り取るなど、ihara の魅力が凝縮された内容となっている。白のワンピース姿で登場した伊原は「表紙も万華鏡の感じで中のページも私が書かせてもらったインラストを万華鏡っぽくなっていたりと、一貫して華やかでエッジの効いたページがたくさんあるカレンダーとなっています」と紹介し、「万華鏡は私と大人たちの提案です(笑)。素のページもありますが、テーマを決めてカレンダーを作りたいという思いがあったので、考えた結果万華鏡になりました」と万華鏡をテーマにした理由を説明した。完成したカレンダーを手にしながら「今まで私はこんなに攻めた感じのカレンダーを撮影したことがなかったので、撮影中も楽しかったし出来た時は今までにないカレンダーになったと思います」と満足げ。撮影前のダイエットなどは「身体づくりはそんなにしてないかもしれないです。すみません(笑)」としつつ、「点数を付けるとしたら560億点です。今までにない感じで撮影できたので」と自己採点は高評価だった。今年の伊原は映画『リゾートバイト』で主演を務めたほか、NHKの連続テレビ小説『ブギウギ』にも出演するなど女優として活躍。「今までやったことがない役を続けてやらせてもらい、お芝居やお仕事に対して悔しいなとか面白いなと思うポイントが今までと違いました。濃い出会いのある1年でしたね」と充実した表情を。特にTBS系のドラマ『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)と朝ドラ『ブギウギ』では男性を振る役柄を演じ、「見てくださった方から変な男に捕まって振った回だねとすごいメッセージが来て、今までにない感想だったのがうれしかったです」と振り返った。。続けて来年の抱負については「来年は何年に1度かある良い年みたいです! 現場で自分と違う場所で生きている方とお話するのが楽しいと思ったので、プライベートでは良い輪を広げられたと思います」と出会いを大切にしたいといい、「『マイ・セカンド・アオハル』で広瀬アリスさん演じる佐弥子さんがプロテインを男性にぶっかけていたので、私もプロテインをかける役をやりたいです」と具体的に演じたいキャラクターをあげていた。
2023年12月18日今回、ご紹介するのは、映画『リゾートバイト』。スマッシュ・ヒットした映画『きさらぎ駅』チームが再結集した、ネット怪談の最終章です。伊原六花さん演じる主人公・内田桜とともにリゾート地へ赴き、恐怖の体験をする大学の同級生・真中聡を演じた、藤原大祐さんにお話をうかがいました。「86分間、飽きずにご覧いただけると思います」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 159映画『リゾートバイト』のモチーフとなったのは、2009年に『ホラーテラー』(怖い話投稿サイト)に初投稿後、『2ちゃんねる』に再投稿されるやいなや、そのあまりの恐さと秀逸な展開で一気に話題となった、同名タイトルのネット怪談。ネット怪談『リゾートバイト』には、禁忌の儀式、人外の存在、人間の業といったすべてのホラー要素が凝縮され、ネット発都市伝説の集大成として語り継がれています。そんな『リゾートバイト』が、長年謎とされてきた投稿者・日向麦氏の協力、そして映画『きさらぎ駅』の永江二朗監督をはじめとするスタッフの再結集により、恐怖と驚きの仕掛け満載で映画化を果たしました。主演は、バブリーダンスで注目され、ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS)、 現在放送中のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』にも出演する、注目の女優・伊原六花さん。共演にはいま、ドラマ『転職の魔王様』(フジテレビ)、映画『追想ジャーニー』などに出演し、もっとも勢いのある若手俳優・藤原大祐さんのほか、秋田汐梨さん、松浦祐也さん、佐伯日菜子さん、梶原善さんなどが出演。長年、ネットを騒がせてきた『リゾートバイト』をもとにした、先が読めない新感覚ホラーが誕生しました。ーー出演オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。藤原さんリアルなホラー作品を観ると、自分の家や身のまわりにも同じようなことが起こってしまうんじゃないかと考えてしまうほど、恐怖感を抱いてしまうんです。でも演じる側は、怖さを生み出す製作の裏側を知ることができるので、ぜひ挑戦してみたいと思いました。ーー現在、藤原さんは20歳です。実年齢に近い役を演じる際に、共感したところは?藤原さん僕が演じた真中聡は、桜が海を見たいと言ったからバイト先にリゾート地を選ぶんです。そういうところはすごく素敵だなと思いました。ーー手をつなぎそうで、つながないといった初々しいシーンもありました。藤原さんは好きな子に対して積極的になれるタイプですか?藤原さん……なれちゃうタイプだと思います(笑)。ーー伊原六花さん、秋田汐梨さんの演技の印象はいかがでしたか?藤原さん六花さんは、真面目な方だと思いました。演技に真摯に取り組まれていて、監督と話し合いをされている姿をよく拝見しました。頼れる座長でした。秋田汐梨さんは、ち密な演技をされる方でした。僕ら3人はおさななじみという役どころで、映画の物語が始まる前から歴史を持っている設定なんです。おふたりと初日から打ち解けてお話をすることができたので、すんなりと役に入ることができました。ーー伊原六花さんの座長としてのふるまいから、学んだことはありますか?藤原さんそこにいらっしゃるだけで、現場が明るくなるような方でした。クランクアップした後、スタッフとキャスト全員に直筆のお手紙をくださったんです。六花さんを見ていると、自分も頑張らなければと思わせる、覚悟のようなものを感じて。これまで以上に、気を引き締めて仕事をしたいと思いました。ーー役作りで工夫したところを教えてください。藤原さん今回、初めて挑戦する難しいお芝居があって。撮影前に永江監督から独自のホラー理論を伺い、振り返りのし方、息遣いを荒くするタイミングやテンションの高さなど、たくさんのアドバイスをいただきました。そのおかげで、細部にまで気を配って演じることができました。ーー美しい空と海が印象的な、岡山県白石島が主な舞台となっています。撮影で印象に残ったことは?藤原さんホラー・シーンは夜に撮影を行うので、夕方16時に現場入りして、日が昇ったら撮影を終えるといったスケジュールだったんです。昼夜逆転の生活は、初めての経験でした。白石島の海は澄んでいて、まるで時間が止まっているかのように美しかったです。景色を見ていると、こんなキレイな場所を怖く撮ってしまって良いのかなという気持ちになりました(笑)。ーーアルバイトの経験はありますか?藤原さん芸能界のお仕事をはじめるタイミングが早かったこともあって、アルバイトの経験がないんです。もし、アルバイトをするなら、イタリアンの厨房でお仕事をして、料理の腕を上げたいです。ーーお料理をされるんですね?藤原さん男料理ですが、よく作っています。ーー最後に、本作の見どころを教えてください。平松さん笑いがあったり、悲しみがあったり、感動があったりとほかにないホラー作品に仕上がっていると思います。テンポが速いので、86分間、飽きずにご覧いただけると思います。インタビューのこぼれ話インタビューを収録したのは、藤原さんの20歳のお誕生日より前。「先輩方とお酒を飲みながら、演技論を交わすことに憧れていました。20歳になったら、お酒を飲んでみたいです。お仕事面では、ハマり役だと思っていただけるように、僕にしかできない役を追求して、一役一役向き合っていきたいです」(藤原さん)。Information映画『リゾートバイト』10月20日(金)より、グランドシネマサンシャイン 池袋、イオンシネマほかにて全国公開出演:伊原六花/藤原大祐、秋田汐梨/松浦祐也、坪内守/佐伯日菜子/梶原善監督:永江二朗企画/制作:キャンター配給:イオンエンターテイメント製作:映画「リゾートバイト」製作委員会©2023「リゾートバイト」製作委員会写真・園山友基文・田嶋真理 スタイリスト・山本隆司(style3)ヘアメイク・佐々木麻里子写真・園山友基 文・田嶋真理 スタイリスト・山本隆司(style3) ヘアメイク・佐々木麻里子
2023年10月19日映画『リゾートバイト』(10月20日公開)の完成披露舞台挨拶が27日に都内で行われ、主演を務める伊原六花をはじめ、藤原大祐、秋田汐梨、永江二朗監督が登壇した。2009年に怖い話投稿サイト「ホラーテラー」に投稿され、その後「2ちゃんねる」に再投稿されるとあまりの恐さと秀逸な展開で一気に話題となったネット怪談「リゾートバイト」。長年、謎とされてきた投稿者・日向麦の協力のもと、映画『きさらぎ駅』の永江監督をはじめとするスタッフが再結集し、実写映画化された。○■伊原六花、主演映画『リゾートバイト』完成披露舞台挨拶に登場主演の伊原は「私にとってもすごく大切な作品なので、今日は思い出などを話しながら皆さんに楽しんでいただけたらなと思います」と挨拶。公開が近づいてきたことについて、伊原は「本当にあっと言う間。撮影が5月6月だったので、こんなスピードで映画ってできるんだって思ってます」と驚きの表情を見せる。自身が演じた内田桜について「(藤原・秋田の役と)3人が幼馴染で、桜は2人の後をついていくような子。自分から何か発信していくタイプではない内気な女の子の役」と説明。伊原自身は桜とは似ていなかったようで「本当に喋りたくて仕方がなかったです! 撮影中はなかなかアドリブも自分からできる役ではなかったので、どこまでやっても良いかなってそわそわしながら……」と振り返った。また、同作のキャッチコピー「絶対に先の読めない86分」にちなみ、「これまでに予想できなった出来事・経験」を聞かれると、「最近あった怖い話でいいですか……?」と切り出した伊原。「バラエティ番組の収録をしているときに、テーブルにお茶を置いていただいて、撮影の間に飲んでいたつもりだったんですが、“なんか冷たい!”と思って見たら、全部自分にこぼれていたんです!」と“恐怖”のエピソードを披露し、会場の笑いを誘っていた。最後に、伊原は「私、“唯一のNG”がホラーだったんですが、今回挑戦させていただいて。撮影はすごく楽しく、でき上がった作品は怖さもあり、おもしろいなと素直に思える映画だったので、たくさん楽しんでいただけたらと思います」とメッセージを送った。
2023年09月27日豊臣秀吉・織田信長を浅井長政重臣嫡男の視点で描く「北近江合戦心得」(小学館文庫)プレゼントキャンペーン実施アップルシード・エージェンシーの契約作家、井原忠政さんの著作「三河雑兵心得」シリーズ(双葉文庫)が、2023年7月にシリーズ累計100万部を超えるベストセラーとなりました。「三河雑兵心得」シリーズ(双葉文庫)は、徳川家康の天下取りを足軽からの視点で描いた歴史時代小説。2020年2⽉に『三河雑兵⼼得 1 ⾜軽仁義』が発売、現在11巻まで出版されています。第1巻から順調に版を重ね、約3年5カ⽉で100万部達成となりました。百姓だった主⼈公・茂兵衛が⾜軽となり、武⼠として成⻑していく姿が多くの⽀持を得て、2020年と21年の2年連続で「時代⼩説SHOW」⽂庫書下ろし部⾨で第1位、さらに「この時代⼩説がすごい!2022年度版」(宝島社刊)⽂庫書下ろし部⾨で第1位を獲得するなど各⽅⾯で⾼い評価を得ています。2023年9⽉には新刊『三河雑兵⼼得 12 ⼩⽥原仁義』が発売予定で、ますますの盛り上がりが期待されます。双葉社「三河雑兵心得」特設サイトより著者・井原忠政さんのコメント(2023年7月14日配信「PR TIMES」双葉社プレスリリースより)読者の⽅々に⼼より御礼を申し上げたいです。今後も⼀所懸命に執筆しますので、植⽥茂兵衛と井原忠政をよろしくお願いいたします。井原は、褒められると素直に、謙遜なく喜ぶタイプなので、100万部突破とか⾔われると痺れますね。百年の怨敵でも抱きしめたい気分です。(シリーズの今後の展開については)本当は、まだ決めてない部分も多いのですが、ただ⼀点だけ、家康と茂兵衛はもう少し理解し合う、友情を育むような気もします。天下を⼿中に収めた家康は、たぶん「この⼈の本質に戻っていく」と思うのです。穏やかで少し⽪⾁屋の⾯⽩い爺様です。となると、家康薨去までは三河雑兵シリーズも続くのかな?「茂兵衛に家康を看取らせたいよなァ」とか⾊々と考えています(笑)。足軽の出世譚「三河雑兵⼼得」シリーズの魅力「三河雑兵⼼得」シリーズの舞台は戦国時代の三河。喧嘩のはずみで⼈を殺し、村を出奔した17歳の茂兵衛は、松平家康の家来に拾われ、⾜軽稼業に⾝を投じることに。浅井・朝倉攻めや甲斐・武田信玄との戦い、長篠の戦いを経て、一隊を率いる身分へと出世していきます。初陣での籠城、兜武者との⼀騎討ち、決死の撤退戦、恋、奇襲……。戦乱の世を⽣き抜きながら武⼠として成⻑していく茂兵衛に共感を覚え、応援するファンが巻を追うごとに増えています。また、NHKの大河ドラマ「どうする家康」を観ながら読む、読んでから観る読者も多いようで、レビューサイト「読書メーター」等には下記のような感想が寄せられています。「実際に作品の中で、甲冑のつけ方や戦支度、行軍の様子、槍での戦い方、鉄砲の撃ち方が詳しく語られ、合戦の様子や戦法の解説が末端から丁寧に描かれるので、あまり歴史に詳しくない読者でもイメージしやすく、次から次に読み進められる」「大河ドラマ『どうする家康』を見てからの再読。1回目より断然理解できて面白く読めたからドラマとのセット読みおすすめ」「家康目線ではなく、中管理職的な茂兵衛目線で描かれている伊賀越が新鮮で面白い。」「三河雑兵心得」シリーズ(双葉文庫)と対をなす「北近江合戦心得」シリーズ(小学館文庫)2020年2月に刊行された「三河雑兵心得」シリーズ(双葉文庫)の約2年後、2022年12月に誕生した「北近江合戦心得」シリーズ(小学館文庫)は、浅井長政重臣の嫡男・与一郎が宿敵・織田信長に挑むお家再興冒険譚です。「三河雑兵心得」シリーズ(双葉文庫)と「北近江合戦心得」シリーズ(小学館文庫)は、戦国時代を「徳川側」と「織田側」から描いた、対をなす物語。一人の作家が同時代をテーマにした小説を同時期に連載するのは非常に珍しいケースです。一方は三河の農民から足軽、一方は浅井家重臣の嫡男というエリートと出自も対照的な主人公が、戦国の世を徳川・織田の家臣として生き抜いていきます。出版社も書店で並べて販売するなど協働で販促を展開し、盛り上げています。著者・井原忠政氏は小学館の「北近江合戦心得」特設サイト内で、シリーズへの思いをこのように語っています。「三河」の中で、徳川衆の「同盟者である織田衆への冷めた眼差し」を幾度か表現しました。そうなると、逆に「織田家の人々は三河武士をどう見ていたのか?」が気になり始めた。それが「北近江合戦心得」の端緒となりました。100万部達成記念ツイッタープレゼントキャンペーン2023年8月10日~9月10日までの1ヵ月間、「#三河雑兵心得100万部」「#応募」のハッシュタグ入りで感想をつぶやいてくださった方から抽選で5名様に『姉川忠義北近江合戦心得〈一〉』(小学館)をプレゼントするツイッターキャンペーンを実施。当選者はTwitterDMにて発表します。三河雑兵心得シリーズ年表井原忠政さんプロフィール撮影:マイストリート2000年に、脚本「連弾」が第25回城⼾賞に⼊選し、経塚丸雄名義で脚本家デビュー。主な作品に『鴨川ホルモー』『THE LAST-NARUTO THE MOVIE-』などがある。2016 年『旗本⾦融道(⼀) 銭が情けの新次郎』で時代⼩説デビューし(経塚丸雄名義)、翌年、同作で第6回歴史時代作家クラブ新⼈賞を受賞した。2020年、ペンネームを井原忠政に変えて歴史時代⼩説「三河雑兵⼼得」シリーズの刊⾏を開始。同シリーズで『この時代⼩説がすごい! 2022年版』⽂庫書き下ろしランキング 第1位を獲得する。他の著書に『うつけ屋敷の旗本⼤家』『⼈撃ち稼業』『⼈撃ち稼業 殿様⾏列』『北近江合戦⼼得 姉川忠義』『北近江合戦⼼得 ⻑島忠義』がある。神奈川県鎌倉市在住。『三河雑兵心得』 井原忠政 | 双葉社 : : 「北近江合戦心得」シリーズ井原忠政 |小学館 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月22日『きさらぎ駅』チームが満を持して贈る都市伝説ホラーシリーズ最新作、伊原六花主演の映画『リゾートバイト』が、この秋公開されることが決定した。“リゾートバイト”は、2009年に「ホラーテラー」(怖い話投稿サイト)に初投稿後、「2ちゃんねる」に再投稿され、あまりの恐さと秀逸な展開で一気に話題となった作品。“禁忌の儀式”、“人外の存在”、“人間の業”など、全てのホラー要素が凝縮されており、多くの人々にネット都市伝説の集大成として現在まで語り継がれている。今回それを、永江二朗監督をはじめとする『きさらぎ駅』スタッフが再結集し、恐怖と驚きの仕掛け満載で映画化。主演の伊原さんは、「シコふんじゃった!」や「夕暮れに、手をつなぐ」に出演、次期連続テレビ小説「ブギウギ」への出演も決定している。今作では、とあるビーチリゾート地にある小さな民宿のアルバイトに訪れた大学生・内田桜を演じる。5月から岡山県にて撮影がスタートする本作。伊原さんは「初めてのホラー映画で主演を務めさせていただきます。まだ撮影前でワクワク、ドキドキしています」と心境を明かす。また、脚本の印象を「ホラー描写とストーリーの面白さのバランスが絶妙で、ホラー好きの人もあまりホラーが得意ではない人も楽しんでいただけるいままでにないおもしろい作品になると確信しました」と語り、「スタッフの皆さん、キャストの皆さんと相談しながら、皆さんに自信をもっていい作品を届けられるようにがんばりたいと思います」と意気込んでいる。『リゾートバイト』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:リゾートバイト 2023年秋、全国にて公開予定©2023「リゾートバイト」製作委員会
2023年04月10日味噌由来の「蔵華乳酸菌」を配合健康食品・化粧品事業等を展開する株式会社ENCジャパンは、同社が展開するブランド「六花堂」から『インナービューティーサプリメント』を2月に発売した。内容量は、27g(300mg×90粒)入りで、価格は、5,400円(税込み)。『六花堂 インナービューティーサプリメント』には、味噌由来の「蔵華(くらはな)乳酸菌」が含まれている。「蔵華乳酸菌」は、1gあたり4兆個という驚異的な菌数が特長。菌数が豊富なため、少量の配合量でも多量の乳酸菌を摂取することが可能である。サプリメントで内側から健康で美しく同サプリには、エイジングケアに役立つ成分として話題の「NMN」を超高純度(99%以上)で配合。「NMN」は体の奥で働き、すべての細胞が不可欠の燃料「NAD+」の生成に関わっている。「NAD+」は、体の発電所であるミトコンドリアの役割を果たしている。また、88種類の野菜と果物から抽出した植物酵素や、野菜・果物・蜂蜜など天然の有効成分から抽出された体に優しい「フラクトオリゴ糖」も配合している。「六花堂」は、3月1日から体験型ストア「newme(ニューミー)」に1年間出店する予定。期間限定のPOP UP SHOPとして、newme 新宿マルイ店・newme 福岡天神店・newme 有楽町マルイ店・newme 渋谷MODI店・newme イオンモール大阪ドームシティ店・newme イオンモール茨木店の6店舗で開催する。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社ENCジャパン※株式会社ENCジャパン
2023年02月23日趣里がヒロインを務める連続テレビ小説「ブギウギ」。この度、ヒロインを取り巻く登場人物として、柳葉敏郎、水川あさみ、翼和希、清水くるみ、片山友希、伊原六花、菊地凛子の出演が明らかになった。連続テレビ小説第109作目となる本作は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つヒロイン・鈴子が、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく様子を描く。そんな鈴子の両親を演じるのが、柳葉敏郎と水川あさみ。朝ドラは36年ぶりという柳葉さんは「本当にピュアで人間らしさがあふれていて、たとえつまずいてドジを踏んだとしても、人の愛があるオヤジです。気取らずに、皆さんが素直に受け入れていただけるようなオヤジになりたいと思います」と役どころについて明かす。水川さんも「ガハハと大きな口で笑い、人情味あふれる、懐の深い、豪快で派手な母ちゃんですが、ツヤの中にある繊細な葛藤も映し出せたらと思います」とコメント。柳葉敏郎また、朝ドラ初登場となる翼和希と清水くるみ、「べっぴんさん」に出演した片山友希、「なつぞら」に参加した伊原六花は、梅丸少女歌劇団(USK)の仲間たちとして登場。翼和希鈴子の先輩役の翼さんは「私は、ヒロインのモデルである笠置シヅ子さんが在籍されていた劇団に所属しています。う余曲折の歴史の中、大阪生まれのこのレビューのともし火を絶やしてはならないという皆様方の熱い思いに支えられ、昨年創立100周年を迎えた弊劇団に入団して10年。今、自分の内にも笠置さんをはじめとする先輩方の魂が、たしかに息づいているのを感じています」と思いを述べる。鈴子の同期役の清水さんは「あざと小悪魔女子で、ちゃっかりした子」と演じるキャラクターについて明かし、「鈴子たちとの同期の絆や、ゆくゆくはトップになる子でもあるので、芸事への真剣さはしっかりとお見せできるよう、今までのミュージカルの経験も活かし、レッスンも頑張ります!」と意気込むコメント。清水くるみ同じく同期役の片山さんは「いつかまた大阪制作の朝ドラに出たいと願っていました!ついに、その時がやってきました!みなさんと一緒に作品を作るのが楽しみです!」と心境を語る。鈴子の後輩役の伊原さんも「身体ひとつで、つながれる踊りや音楽が大好きで、日本中に生きる活力を与えたパワフルな歌声、踊りと共にどんな人生があったのか、鈴子さんの人生に秋山として寄り添える事が今から楽しみです」と撮影を楽しみにしている様子。伊原六花そして、菊地凛子が演じるのは、“ブルースの女王”淡谷のり子をモデルとした、鈴子のライバル歌手・茨田りつ子。時に競い合い、時に支え合いながら芸能の世界を生きていくことになる。菊地さんは「今から、この魅力あふれる世界に飛び込む事が楽しみでなりません。趣里さん演じる鈴子さんの大きな旅を近くでみられるこの時間を大切に過ごしたいと思います!」と話し、「どうかみなさんに応援してもらえるように、精一杯頑張りたいと思います。そして、少しでも、自分が思いもよらない、すてきな時間に出会えますように。どうぞ、皆さんよろしくお願い致します!!」と呼びかけた。菊地凛子今回のキャスト発表に趣里さんは「素晴らしいキャストの皆様と、『ブギウギ』の世界を生きられること、本当に光栄に思います。激動の時代を、頼もしい俳優の方々と一緒に歩んで行けることは心強く、今から楽しみでなりません」とコメントを寄せている。なお、脚本に関して、足立紳のほか、櫻井剛(「マルモのおきて」「表参道高校合唱部!」)も加わることが発表された。連続テレビ小説「ブギウギ」は秋放送開始予定。(cinemacafe.net)
2023年02月02日●ダンス経験も生きた相撲シーン撮影に向けて約2カ月練習登美丘高校ダンス部キャプテンとして“バブリーダンス”で脚光を浴び、高校卒業後は女優として活躍している伊原六花。現在独占配信中のディズニープラスオリジナルドラマシリーズ『シコふんじゃった!』(毎週水曜に最新話配信)では、たった一人の相撲部員役を演じている。伊原にインタビューし、本作の撮影エピソードや女優業への思いを聞いた。1992年に公開され、その年の映画賞を総なめにした『シコふんじゃった。』から30年後、またもや廃部の危機に直面する教立大学相撲部を舞台に描く本作。卒業を条件に廃部寸前の相撲部に入ることになった森山亮太を葉山奨之、廃部の危機を迎えた相撲部のたった一人の部員である大庭穂香を伊原六花が演じている。出演が決定したときは、相撲という初めての挑戦に心が躍ったという伊原。「相撲は知っていても女子相撲の魅力や相撲の細かいテクニックなど全然知らなかったので、相撲稽古が始まる前から役を通して体を動かせる、スポーツを知れるのはうれしいなってワクワクしていました」伊原自身は相撲部員役に「戸惑いは全然なかった」というが、出演が発表されてから周囲からは「相撲やるの!?」と驚かれたと、反響も明かした。『シコふんじゃった。』が公開された当時はまだ伊原は生まれていない。出演が決定してから映画を見て、相撲シーンの迫力に魅了されたという。「試合の迫力がすごくて、こちらが息をのむような激しい試合がかっこいいなと思いました。特に穂香は相撲ができる役だったので、試合シーンや練習の様子は絶対に説得力のあるものにしたいなとすごく思いました」そして撮影に向けて約2カ月練習。「セリフにも出てきますが、相撲の基礎は、四股、鉄砲、股割り、すり足だけなんです。毎日同じ稽古をやって、その中で体力や筋力がついて、それらしい形になっていく。やるしかないスポーツだなと思いました」劇中では美しい四股を披露。「体幹はダンスをやっていたからある程度あるほうかなと思いましたし、毎日同じことをやるのに慣れていたので、全然苦とも思わず稽古に参加できたことも、ダンスをやっていたからかなと思います」とダンス経験が活かされた。第1話から早速相撲シーンが登場し、穂香(伊原)と亮太(葉山)の十番勝負が描かれたが、特にこのシーンは気合を入れて挑んだという。「『2話、3話も見たいと思ってもらえるか、ここが面白いかどうかにかかっていますよね』と葉山さんとも話していたので、すごく時間をかけて練習もしたし撮影もしました。男性の相撲の力強さとはまた違って、テクニックや素早さが女子相撲の魅力の一つだと感じていたので、そこを意識して、相撲が素敵に見えますようにと思いながらやりました」そして、「塵手水(ちりちょうず)などは振り付けっぽいなと。茶道や日本舞踊など日本らしいものは所作がきれいですが、相撲も日本の国技だからなのか所作がきれいで、そういうところも素敵だなと思いました」と話した。劇中では「相撲はバランスの奇跡」という言葉が登場するが、実際にやってみて伊原もそう実感したという。「力を入れてなくてもひねり方や足の掛け方で男性を倒せるので、そこも魅力の一つだなと。年齢性別関係ないスポーツだと感じました」●「何をやってもいいんだ」 芝居の自由度が広がり楽しさ増す穂香を演じる際には、セリフの言い方をとても意識したという。「標準語で話すとキツい言い方や対応がけっこうあって、どういう風にバランスをとって愛されるキャラクターにできるかなと考えたときに、一つの要素として方言があったので、マイルドにしたいところや、テンションが上がってつい方言が出ちゃうみたいなところを、方言指導の先生と相談しながら方言を入れる割合を調整しました」普段はほんわかしていて笑顔がキュートな印象の伊原だが、穂香はほとんど笑顔を見せない。「私はだいぶ笑いの沸点が低いです(笑)」と笑い上戸な伊原は、「笑わないって大変だなって感じました。穂香は笑うという感情がないわけではないですが、あまり感情を出さない役で、共演者の皆さんが面白いので耐えるのが大変でした。竹中(直人)さんや六平(直政)さんとか笑かしてくれるので」と振り返る。自身と穂香の共通点を尋ねると、「好き」という思いが原動力になっている点を挙げた。「穂香は小さい頃に優勝したけど両国(国技館)に立てなかったり、女性だからというところでつらい思いもしてきたと思いますが、それでも相撲を続ける理由は、好きだから。それは私も同じで、今このお仕事をやっていることもそうですし、ダンスに関しても、いろんな習い事をした中で続いたのがダンスだけで、続いた理由は、楽しくて好きだからというのが一番だと思っています」女優という仕事も「好き」だと実感。「もちろん有名になりたいとか、お金持ちになりたいという思いもあると思いますが、そういうことがどうでもよくなるくらい、いい作品に出会いたいし、いい役に出会いたいなって。その理由は好きだからだと思います」演じることが「好き」だという思いは、最近さらに強くなっているそうで、そのきっかけは昨年出演した舞台だと明かす。「去年舞台を3本やらせてもらって、いろんな方と出会いました。舞台は稽古期間も含めて長時間同じメンバーとずっと一緒にいるので、芝居への思いや芝居の作り方を学ばせてもらったり、テクニックではなくて偶然出てきたものに面白さがあったり、知らない部分をたくさん教わり、その一年でお芝居って面白いなって心から思いました」そして、舞台を経て芝居がさらに好きになってから挑んだ『シコふんじゃった!』の撮影は、「すごく楽しかったです」と満面の笑みを見せ、「久しぶりのドラマだったので、今出せるものを全部詰め込もうと思って挑みました」と語った。また、舞台を経験して「何をやってもいいんだ」と芝居の自由度が広がったという。「最終的には監督が決めてくださるので、とりあえず思っていることを何でもやってみようと思えるようになり、この作品では葉山さんが自由でアドリブもガンガン入れてくる方だったので、私も自由にやらせてもらってすごく楽しかったです。自然と役としてしゃべることができたときに、この関係性いいなって思いました」●“壁”を乗り越えながら成長「正解やゴールが全くない世界」改めて、『シコふんじゃった!』が自身にとってどんな経験になったか尋ねると、「青春したなって思います」とにっこり。「撮影して、バーベキューしたり花火したり、こんなにも控え室でずっとしゃべっている現場ってなかなかないなっていうくらい、大人チームも若手チームも関係なく話していて、その仲間に出会えたのも青春だったなと思います」と充実の日々を振り返る。相撲から学ぶことも多かったようで、「青木先生(竹中演じる相撲部OBの青木富夫)の言葉は名言が多いなと思いました。『迷ったら四股を踏め』、『今しか出来ないこと、本気でやってみな、本気でやれば、きっと楽しいから』といった言葉は、的を得ているなと。何かにぶつかったとしても、自分が信じるものをずっと続けていけば道は開けていくと思うので、青木先生の言葉は『あ~いい言葉だな』って染みました」としみじみ。青木先生の言葉と同じように、伊原自身も悩んだり壁にぶつかったりしたときは、「ちゃんと落ち込みますが、とりあえず前に進みます」とのこと。「今までいっぱい壁にぶつかってきて、悩んでもどうにもならないことがあるとわかっているので。とりあえず前に進んでいけば、何かしら考えが変わる作品や人に出会えるタイミングがあって、どうにかなってきたので、そう信じてこれからも進んでいきたいと思います」そして、女優業において「壁が毎回ある」と言い、「なので、もう慣れました! またできないことあるなって。進んでいくと、できないことが変わっていくので、振り返ったときにちょっとは成長しているかもって。そうやってこれからも少しずつ成長していけたら」と語る。本作でも壁にぶつかったという。「要素がすごく多くて、相撲もちゃんと見せたいし、穂香と亮太の関係性もしっかり見せたいし、穂香自身の心情の変化もちゃんと見せたいし、コメディでもあって、そのバランスはどこが正解なんだろうってすごく悩みました。コメディすぎても違うし、リアルすぎるのも違うし、バランスを考えたのが新しい挑戦だったと思います」作品を重ねていく中で、「やってもやっても正解やゴールが全くない世界」だと感じているという伊原。「自分が出会いたい作品や役に出会えるように、舞台も映像も、歌もダンスも、できることをすべて全力でやっていくことが今の目標です。これまでいいタイミングでちょうどいい壁のある役に出会えているので、そういう役にこれからも出会えるように、目の前のお仕事を一つずつ、期待されているもの以上のことができたら」と今後の抱負を力強く語った。■伊原六花(いはら・りっか)1999年6月2日生まれ、大阪府出身。登美丘高校ダンス部キャプテンを務め、2017年に「日本高校ダンス部選手権」で披露した“バブリーダンス”で一躍有名に。2018年3月に高校を卒業後、本格的に芸能活動をスタートさせる。ドラマ『チア☆ダン』(18/TBS)や2019年度前期NHK連続テレビ小説『なつぞら』、『神様のカルテ』(21/テレビ東京)、舞台『ロミオ&ジュリエット』(21)、『友達』(21)、『海王星』(21)、『夜の女たち』(22)などに出演。YouTubeチャンネル「伊原六花のSTEP & GO」では、「踊ってみた」企画やゲストを迎えてのトークなどさまざまな動画を発信している。(C)2022 Disneyヘアメイク:NADEA、スタイリスト:工藤祐司
2022年11月29日女優の伊原六花が24日にYouTubeチャンネル『伊原六花のSTEP & GO』にて公開した「バブリーダンス」踊ってみた動画が、公開から4日で累計470万再生回数を突破した。そして、28日20時には「バブリーダンス」の生みの親である恩師のakane氏との対談動画を公開した。大阪府立登美丘高校ダンス部のキャプテンとして「バブリーダンス」で一世を風靡した伊原。5年ぶりに「バブリーダンス」を踊った動画は、過去最高再生回数を記録し、コメント欄では「全員表情と表現力がプロすぎる」「日本国民みんな見れる様に紅白出て欲しいぐらいです」「え? 当時のやつじゃない?! って疑ってしまう程完成度高い」など称賛の声があふれた。動画投稿後、伊原公式YouTubeチャンネルの登録者数は10万人を突破。大反響を見せていることから、12月に公開予定だったakane氏との対談動画の公開を早め、本日28日20時に配信となった。対談動画では「バブリーダンス」誕生秘話や、当時の登美丘高校ダンス部の様子などが語られ、akane氏から「あの学年が今まで10年間見てきた中で一番ダンスが下手だった」と、衝撃発言が飛び出す場面も。前後編に分けて届ける。また、12月3日には、「バブリーダンス」踊ってみた動画のメイキングを公開予定。コメント欄にてリクエストの多かった、ダンス撮影の裏側を配信する。続く12月4日には、バブリーダンス直後の伊原のトークを撮影したアフタートークの公開が予定されている。○■伊原六花コメント令和版バブリーダンス。公開から沢山の方に見ていただけて本当に本当に、うれしいです。コメントを読みながら、皆さんの当時の思い出の中にバブリーダンスもあることを感じて、とてもうれしいです。どんどん過ぎていく中で、こうして昔を新しい形で更新していくのも、素敵な事だなぁと心が温かくなりました!本日は、Youtubeの中で初めてakaneさんと当時のとこをお話ししてます!本当に私の記憶と違っているところも多く面白いです。笑お楽しみに!
2022年11月28日周防正行総監督が令和に贈る青春どすこいコメディ「シコふんじゃった!」より、伊原六花が美しい四股をふむ場面写真が公開された。本作は、映画『シコふんじゃった。』から30年後、またもや廃部の危機に直面する教立大学相撲部を舞台に、崖っぷち大学生の亮太と、相撲一筋でそれ以外はポンコツの穂香が、個性豊かな仲間たちと挑む人生大逆転劇。本作のタイトルにもなっている“シコ(四股)”。力士が土俵に上がり、準備運動として両足を左右に開いて構え、足を左右かわるがわるに高く上げるこの動作。これには、単なる準備運動のみならず、四股により邪悪な霊を踏み沈めるという神事を発祥とするとも言われている。腰・膝・足首・つま先を強くする稽古方法であった四股だが、股関節を開いて骨盤や内臓を本来の位置に戻すことで体の歪みを治し、体幹を鍛えるのに適しているということで、手軽にできるエクササイズとしても注目を集めている。劇中では、伊原さん演じる相撲一筋の穂花が、高く足を上げる美しい四股を披露。撮影にあたって伊原さんは「監督から、穂花として四股を綺麗にできるようにしてくださいと言われ、(クランクイン前の)稽古から見てもらっていたので、きちんと準備して撮影に挑めたかなと思います」と話している。ディズニープラスオリジナルドラマシリーズ「シコふんじゃった!」は10月26日(水)よりディズニープラスにて独占配信。(cinemacafe.net)
2022年10月10日10月26日よりディズニープラスで独占配信されるドラマ『シコふんじゃった!』のイベントが3日、都内で行われ、葉山奨之、伊原六花、周防正行総監督、片島章三監督、竹中直人、清水美砂が登場した。総監督の周防正行と次世代を担う監督・キャスト陣がおくる"相撲"の常識を覆す同ドラマ。日本アカデミー賞5部門を受賞した映画『シコふんじゃった。』から約30年後、卒業と引き換えに廃部寸前の相撲部に入部した崖っぷちの大学生・亮太(葉山奨之)とたった1人の部員で相撲以外はポンコツの穂香(伊原六花)が、個性豊かな仲間たちと人生の大逆転に挑む。周防総監督は「今回は総監督という立場ですが、振り返ってみると当時は若さゆえの知らない怖さというか、言葉は悪いんですが乱暴に作り上げたんだな~と改めて思っていました。今の時代にあえて乱暴ができるということを新しいスタッフで頑張ってもらいました。配信が始まった時に多くの方がどんな感じで見てくれるのかワクワクしています」と今から配信が待ち遠しい様子。ダブル主演の葉山と伊原は、映画『シコふんじゃった。』の公開時にまだ生まれていなかったが、葉山が「本木雅弘さんかっけーなというのが第一印象でした。自分がやるとしたら本木さんより格好良く出来るのかプレッシャーはありました」と吐露。伊原は「最後の試合のシーンが大好きで、勝った時に拍手をしたぐらい手に汗握るような迫力がありました。私が試合をするんだったらこれぐらいリアリティがあって見ている方にも力が入るような相撲を取り組みたいと思いました」と撮影前にはハードな相撲の稽古に励んだという。そんな伊原について周防監督は「自宅で編集が終わったモノをチェックしてたら、それを横で見ていた同居人の草刈民代が伊原さんの"しこ"が美しいと言って、我が家にある大きな鏡の前で"しこ"を踏み始めました(笑)」と明かしながら伊原のしこを絶賛していた。イベントの途中から映画『シコふんじゃった。』にも出演し、ドラマ『シコふんじゃった!』にも出演した竹中直人と清水美砂も登壇。会場では30年前の映像が流された。それを見た竹中が「自分が若かったのでビックリしちゃいました。髪の毛もないけどまだもうちょっとあったんじゃないかと。30年も経っちゃったんだ~と思いながら映像を見ていました」と感慨深げ。一方の清水は「私は久しぶりに日本に帰ってきていきなり『シコふんじゃった!』のお話をいただきました。あまり仕事をしてなかったにも関わらずいきなり30年前の夏子を演じるとは思ってもいなくて(笑)。緊張しながらも楽しく演じさせてもらいました」と懐かしさがこみ上げてきたという。そんな2人と共演した伊原は「竹中さんはカメラが向いている時に笑わせてくるので、笑いをこらえるのが芝居と同じぐらい力を使いました(笑)。美砂さんは優しく見守ってくださって、試合の度に声を掛けてくださいました。それが嬉しくて、大きくなったらこんな素敵な女性になれたらなと思いました。もう私、大人でしたね(笑)」と感謝しきりだった。
2022年10月04日総監督・周防正行と葉山奨之、伊原六花ら出演で贈る、新時代の相撲ドラマ「シコふんじゃった!」が、日本発のディズニープラスオリジナルドラマシリーズとして10月26日(水)より初回2話同時配信が決定。“投げ飛ばし”ティザービジュアルも解禁された。怪我が原因で小学校から続けていた野球を大学1年の時に辞めて以来、何にも夢中になれず、テキトーに学校生活を送る“崖っぷち”大学生の亮太(葉山奨之)は、コネで内定を獲得したものの、単位不足で留年の危機に…。教授が提示した交換条件によって渋々相撲部に入部し、そこで出会ったのは、たった1人の相撲部員・穂香(伊原六花)。穂香は子どものころから“相撲一筋”で、相撲以外はからきしダメな“人生音痴”の大学2年生。穂香は、相撲に本気で向き合うつもりのない亮太の入部を拒否するが――。伊原六花日本アカデミー賞5部門をはじめ、多数の賞を受賞した映画『シコふんじゃった。』から30年後。またもや廃部の危機に直面する教立大学相撲部を舞台に、現代の若者たちの魅力が詰まった新しい時代の青春ストーリーが繰り広げられる本作。今回解禁されたティザービジュアルは、渋々相撲部に入部した亮太を穂香が投げ飛ばしている姿。「こんな相撲、アリ!?」というキャッチコピーの通り、本作では、未だかつてない“男女混合相撲”が繰り広げられる。本ビジュアルからも、相撲一筋の穂香が崖っぷち学生・亮太を圧倒するフレッシュな勢いとポップなグラフィックが新時代の相撲ドラマを象徴し、全く新しいストーリーが期待される。葉山さん、伊原さんのキャスティングに携わったプロデューサーで、映画版でも制作に携わった桝井省志は本作の制作を決断するに当たり、「元々、映画『シコふんじゃった。』はディズニー映画をイメージして作られました。国籍を問わず大人も子供も一緒に楽しめる、楽しく痛快で腹を抱えて笑えるスポーツ青春ドラマがあってもいいんじゃないだろうか。そんな熱い思いからの始まりでした」と明かす。葉山奨之「30年後、再びドラマ『シコふんじゃった!』で、その目標としたディズニー作品として蘇るチャンスがやって来ました。世界は今、分断、紛争、感染症、格差、自然災害と様々な問題を抱え、人々は自分でも気づかぬうちに大きなストレスを抱えています」とドラマ化への思いを語り、本作が「きっとまた新たな青春相撲ドラマの金字塔を打ち建てるに違いありません」とコメントを寄せている。「シコふんじゃった!」は10月26日(水)よりディズニープラスにて初回2話同時、翌週以降は毎週1話ずつ配信(全10話)。(text:cinemacafe.net)
2022年08月19日俳優の葉山奨之と女優の伊原六花が出演するドラマ『シコふんじゃった!』(全10話)が、10月26日からディズニープラスで全世界独占配信されることが決定し、ティザービジュアルが公開された。同作は、1992年に公開された映画『シコふんじゃった。』の30年後を描いた続編。またもや廃部の危機に直面する教立大学相撲部を舞台に、廃部寸前の相撲部に入部した“崖っぷち”大学生の亮太(葉山)と、たった一人の相撲部員にして“相撲一筋で人生音痴”の穂香(伊原)が出会い、史上初の“男女混合相撲戦”が開幕する。製作陣には、映画版を手掛けた周防正行氏を総監督に迎えたほか、周防監督作品に携わった片島章三氏ら次世代を担う監督陣がメガホンをとり、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』や『記憶屋 あなたを忘れない』の鹿目けい子氏が脚本を担当する。今回公開されたティザービジュアルでは、劇中で繰り広げられる“男女混合相撲”を指した「こんな相撲、アリ!?」というキャッチコピーとともに、渋々相撲部に入部した亮太(葉山)を穂香(伊原)が投げ飛ばす姿が描かれている。10月26日の初回配信は2話同時で、以降は毎週1話ずつ配信される。コメントは以下の通り。■桝井省志プロデューサー元々、映画『シコふんじゃった。』はディズニー映画をイメージして作られました。国籍を問わず大人も子供も一緒に楽しめる、楽しく痛快で腹を抱えて笑えるスポーツ青春ドラマがあってもいいんじゃないだろうか。そんな熱い思いからの始まりでした。そして30年後、再びドラマ『シコふんじゃった!』で、その目標としたディズニー作品として蘇るチャンスがやって来ました。世界は今、分断、紛争、感染症、格差、自然災害と様々な問題を抱え、人々は自分でも気づかぬうちに大きなストレスを抱えています。こういう困難な時代だからこそ、視聴者に楽しいひと時を体験してもらいたい!理屈抜きに屈託なく笑って泣いて感動してもらいたい! そんな思いでドラマ化を決断しました。ドラマ『シコふんじゃった!』が、きっとまた新たな青春相撲ドラマの金字塔を打ち建てるに違いありません。
2022年08月19日井原忠政・経塚丸雄両名義の全作品、メディア出演情報を全て掲載します作家のエージェンシー、アップルシード・エージェンシー契約作家の井原忠政さんの公式サイトがオープンしました。井原さんは、2016年に「旗本金融道シリーズ」(経塚丸雄名義)にて小説家デビュー。時代小説を中心に執筆活動を続け、2020年には、戦国時代の足軽の出世を描いた「三河雑兵心得シリーズ」(井原忠政名義)をスタート。「この時代小説がすごい!2022年版」文庫書き下ろし部門のランキング1位に選ばれ、人気が急騰しました。井原さんの他の著作や書評・インタビュー情報を知りたいという声に応えるべく、このたび本サイトを開設いたしました。井原さんの新刊情報やこれまでに経塚丸雄名義で刊行された著作、書評やインタビュー情報などを掲載しています。小説家 | 井原忠政の公式サイト : シリーズ最新刊『三河雑兵心得上田合戦仁義』(双葉社)は、7月20日発表のトーハン調べの週刊ベストセラー(文庫)で4位にランクイン。新シリーズ第1弾『うつけ屋敷の旗本大家』(幻冬舎)は発売すぐに重版が決定するなど、今後も大注目の作家です。今後とも井原忠政さんへの応援とご関心を何卒よろしくお願いいたします。■「三河雑兵心得シリーズ」最新刊『上田合戦仁義』あらすじ時は戦国、村を出奔した十七歳の茂兵衛は松平家康の家臣に拾われ、足軽としての人生をスタートした。数々の戦に身を投じ、立身出世を叶えてきた茂兵衛だが、主命とはいえ、秀吉との和平を進言したことで家内ですっかり孤立してしまった。お陰で、家康の次男・於義丸を大坂まで送り届けるという損な役目まで命じられてしまう。一方、かねてより懸案だった沼田領の帰属をめぐって揉めに揉め、ついに真田昌幸が徳川に反旗を翻した。黒駒合戦で北条、小牧長久手戦で秀吉と、強敵を続けて破ったことで自信満々な徳川勢は、過信から真田への侮りを隠せない。蔓延する気の緩みに、茂兵衛は危機感を募らせるが……。■『うつけ屋敷の旗本大家』あらすじ大矢家当主・小太郎は、堅物の朴念仁。甲府から五年ぶりに江戸へ帰ると、博打で借金を作った父・官兵衛が、返済のために邸内で貸家を始めていた! しかも住人は、借家で賭場を開くゴロツキや、倒幕思想を持つ国学者など曲者揃い。そんな時、老中から条件付きで、小太郎の出世を約束してもらうのだが――。常識破りの親子バディシリーズ始動!(Amazonより)■井原忠政(いはらただまさ)プロフィール神奈川県鎌倉市在住。会社勤務を経て文筆業に入る。波乱の時代や組織の論理に翻弄されながらも、逞しく生きる人々の姿をユーモアと哀感を交えて巧みに描くのを得意とする。趣味は絵画。著書に「三河雑兵心得シリーズ」(双葉社)や『うつけ屋敷の旗本大家』(幻冬舎)がある。Twitter:@kyozukamaruo三河雑兵心得 足軽仁義 (双葉文庫) | 井原 忠政 |本 | 通販 | Amazon : 三河雑兵心得(9)-上田合戦仁義 (双葉文庫) | 井原 忠政 |本 | 通販 | Amazon : うつけ屋敷の旗本大家 (幻冬舎時代小説文庫 い 71-1) | 井原 忠政 |本 | 通販 | Amazon : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月29日女優の広瀬すず、伊原六花が7日、都内で行われた富士フイルム「instax“チェキ”新製品発表会」に出席した。2人は浴衣姿で登場し、広瀬は「(浴衣を着るのは)今年2回目なんですけど、何回着てもテンション上がりますね」とにっこり。伊原も「私は今年初めてで、久しぶりに着た気がして、すごいワクワクしています」と笑顔で話した。2人は同じ事務所の先輩後輩。広瀬は「年に何回か事務所で集まることはあるんですけど、コロナ禍に入ってからそれもなくなって」と話し、伊原も「誕生日とか何かあるたびにメッセージくださったりして。ご飯行きましょうという話をずっとしていたんですけど、なかなか今は」と広瀬との食事を楽しみにしているようだった。発表会では、7月28日に発売されるスマートフォン用プリンター“チェキ”「intax mini Link 2」を用いて互いに撮影。ステージに登場した七夕飾りを背景に撮影を行い、盛り上がった。さらに伊原が、先月24歳の誕生日を迎えた広瀬のために事前に描いた広瀬の絵をサプライズでプレゼント。広瀬は「前にお願いしたことがあって。すごいうれしいです。ありがとうございます! 今日これを抱きしめて寝たいくらいうれしいです」と大喜び。伊原は「いつも趣味で描いているので、好きで描いているんですけど、すずさんに渡すんだと思っていつもより時間がかかりました。6時間くらい」と説明した。囲み取材で改めて絵をプレゼントされた喜びを聞かれた広瀬は、「忙しいのに6時間も私に使って。『六花ちゃんの絵ほしい』と言ってみたら実現してくださって本当に優しいなというのと、素直にうれしくて。ゆっくり1人でこっそり見たい。独り占めしたいと思います」とコメント。伊原は「絵を描いてSNSに上げるたびにメッセージをくださって、初めて言ってもらったときはなんて優しんだろうと。でも本当にほしいのかどうなんだろうと思っていたんですけど、何度も言ってくださったので誕生日のタイミングでお渡しできたらなと思って。今までで一番緊張しながら、でも楽しみながら、私の中のすずさんのイメージを絵に描けたらなと思ってお渡しさせていただきました。喜んでいただけてうれしかったです」と語った。
2022年07月07日女優の広瀬すず、伊原六花が7日、都内で行われた富士フイルム「instax“チェキ”新製品発表会」に出席した。2人は浴衣姿で登場し、広瀬は「(浴衣を着るのは)今年2回目なんですけど、何回着てもテンション上がりますね」とにっこり。伊原も「私は今年初めてで、久しぶりに着た気がして、すごいワクワクしています」と笑顔で話した。2人は同じ事務所の先輩後輩。広瀬は「年に何回か事務所で集まることはあるんですけど、コロナ禍に入ってからそれもなくなって」と話し、伊原も「誕生日とか何かあるたびにメッセージくださったりして。ご飯行きましょうという話をずっとしていたんですけど、なかなか今は」と広瀬との食事を楽しみにしているようだった。発表会では、7月28日に発売されるスマートフォン用プリンター“チェキ”「intax mini Link 2」を用いて互いに撮影。七夕飾りがステージに登場すると、広瀬は「七夕ということをすっかり忘れていて、こんなに華やかにこんなに七夕を感じられるのはすごくうれしいです」と喜び、伊原も「社会人になってからちゃんと七夕をするタイミングがなかなかないので、すごいうれしいです」と心を躍らせた。伊原は動画で広瀬を撮影。広瀬は「今年こそ六花ちゃんと一緒に焼き肉に行けますように」「六花ちゃんとさつまいもも一緒に食べたいな」とかわいらしい願いごとを唱え、「私さつまいもが大好きなんですけど、六花ちゃんも好きで、『あそこにさつまいも食べた!?』って話をしたことがあったので。焼き肉も好きということで」と説明した。伊原は、七夕の願いごとを聞かれると「すずさんに会いたかったので今日叶いました!」と満面の笑みを見せ、「なので、すずさんのお願いごとに便乗して、一緒に芋とお肉行きましょう!」と約束。広瀬は「切実なんですよ。さつまいもが好きっていうのも知っていたので、やっと言えたなと。大満足です」と話していた。
2022年07月07日女優・伊原六花が、YouTubeチャンネル「伊原六花のSTEP & GO」にて『【踊ってみた】WA DA DA/Kep1er 【伊原六花】』を公開した。伊原六花は、2017年に行われた「日本高校ダンス部選手権」にて“バブリーダンス”を披露した大阪府立登美丘高校ダンス部のキャプテンとして注目を集めた。高校卒業後の2018年より本格的に芸能活動を開始。『チア☆ダン』(2018年、TBS系)・『なつぞら』(2019年、NHK)など人気ドラマ出演に加え、多数のCMやミュージカル・舞台へ出演するなど、現在注目度の高い若手女優である。彼女の公式YouTubeチャンネルで人気なのが“踊ってみた企画”だ。累計再生回数400万回を超え、これまで83万回以上再生されているNiziU『Take a picture』や、70万回以上再生されたBLACK PINK『LOVESICK GIRLS』など、様々な人気アーティストの“踊ってみた動画”が公開されている。新たに発表された動画は本企画の第7弾。韓国発人気ガールズグループKep1erの『WA DA DA』は、世界中で放送された日中韓合同オーディション番組「Girls Planet 999(ガールズプラネット999):少女祭典」で勝ち抜いたメンバーによって結成された実力派ガールズグループのKep1erによる激しいダンスナンバーだ。伊原は女性らしくもクールな振り付けが映える黒いタイトなトップスに、細かい動きに合わせて揺れるデザインが印象的な赤チェックのミニスカートを合わせた衣装で登場。美脚が際立つ高いヒールのパンプス姿で難易度の高いダンスを華麗に踊る様子は、持ち前のダンス能力を視聴者に再確認させてくれるだろう。<伊原六花・コメント>踊ってみた動画今回はKep1erさんの『WA DA DA』です! 特徴的な振り付けが多く、踊っていてとても楽しかったです。 女性らしい動きや強めでキレのある動きなど、さまざまな種類の振り付けがありました。曲調もパートによって違ったので、1曲でいろんなダンスを踊った気持ちになりました! 話題の『WA DA DA』楽しんで観てもらえますように…■配信情報【踊ってみた】WA DA DA/Kep1er 【伊原六花】YouTubeチャンネル「伊原六花のSTEP & GO」で公開中
2022年04月26日女優の伊原六花、TikTokerの景井ひな、お笑いコンビのぺこぱ(シュウペイ、松陰寺太勇)が14日、都内で行われた「Simeji presents『逆新入社員研修』発表会」に登壇した。4人はスーツ姿で登場。伊原は「スーツを着るとちゃんとしなきゃなと思いますね。久しぶりに着ました」と気を引き締め、景井も「専門学校ぶりぐらいに着たので、すごい懐かしいなという感覚です」と話した。Z世代に人気のキーボードアプリ「Simeji」は、Z世代の新入社員の考え方を他の世代に知ってもらうために、Simejiユーザーへアプリ上でアンケート調査を実施。「逆新入社員研修」として、アンケート調査にも触れながらZ世代の伊原と景井から、上司世代のぺこぱへ、Z世代の考え方をレクチャーした。「理想の上司」の調査結果として、「仕事熱心で思いやりのある上司」「失敗しても頭ごなしに怒らず原因を一緒に考えて修正してくれる」「頼りになるけど気さくな人」などが挙げられると、伊原と景井は「納得ですね」と頷き、松陰寺は「こんな人いるかなって。理想すぎやしませんか!?」と意見。シュウペイも「1個でも入っていたらいい」と話した。イベントの最後には、伊原と景井よりぺこぱに研修の修了証書を贈呈。松陰寺は「Z世代の子にどんどん話しかけていいってことですよね? 積極的にコミュニケーションをとっていきたいと思います」と語った。
2022年04月14日女優の伊原六花が出演する、マルサンアイ・豆乳グルトの新CM「機能性表示食品誕生」編が、16日より放送される。バブリーダンスで話題となった登美丘高校ダンス部キャプテンとして注目を集め、2018年に芸能界デビューした伊原。ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット役など女優として数々の作品に出演するほか先月には写真集『R22』を発売し、多方面で活躍の場を広げている。新CMでは、鮮やかな緑の衣装を着た伊原が、しっかり者の“しっかりっか”とちゃっかり者の”ちゃっかりっか”として登場。朝食が並んだ食卓で、伊原が同商品を食べながら笑顔を見せ、最後には伸びをしながらリラックスした姿を披露している。
2022年04月14日●写真集に生きた芝居経験「表情はきっと豊かに」登美丘高校ダンス部キャプテンとして“バブリーダンス”で脚光を浴び、高校卒業後は女優として活躍している伊原六花。『チア☆ダン』(TBS)やNHK連続テレビ小説『なつぞら』などに出演、昨年はジュリエット役を演じた『ロミオ&ジュリエット』を含む3本の舞台に出演し、活躍の場を広げた。3月20日には3冊目の写真集『R22』(ワニブックス)の発売を控える伊原にインタビューし、写真集の撮影エピソードや体作りについて話を聞いた。2年10カ月ぶりとなる写真集『R22』は、2020年秋から約1年間かけて撮影したもの。祖父が住んでいて毎年訪れていた和歌山でのシーンを中心に、都内近郊で撮り下ろされた四季折々のカットも盛り込まれた一冊。水着、下着、ワンピース、ドレス、浴衣など、多彩な衣装を身にまとい、真骨頂でもあるダンスシーンも収められている。発売記念イベントも決定。3月20日13時より東京・ブックファースト新宿にて、3月27日17時より大阪・紀伊國屋書店グランフロント大阪にて開催される。――3冊目の写真集の仕上がりを見ていかがですか?1年かけて撮影していただいたので、今までの写真集とはまた違った、変化が見られる写真集になりました。いろいろな衣装やロケーションはもちろん、私の表情や顔つきの変化も楽しんでいただけたらと思います。――「撮影してもらっている時期によって顔つきが変わる」とコメントされていましたが、撮影していた約1年間は伊原さんにとってどんな1年だったのでしょうか。昨年は『ロミオ&ジュリエット』、『友達』、『海王星』という3本の舞台をやらせていただき、女優としてすごく成長させてもらった1年になりました。第一線で活躍されている方たちがどのように役作りしているのか、その過程を稽古場で見られたことが大きかったです。いろんな方々の役作りの過程が見られて、引き出しが一気に増え、豊かになりました。――舞台で磨かれた表現力は、写真集にも生きていますか?今回の写真集は出てきた表情を撮ってもらったのですごく自然だと思います。その表情はきっとお芝居で豊かになったものだと思います。――夏の撮影のロケ地となった和歌山との関わりを教えてください。祖父が和歌山の龍神村に住んでいて、毎年遊びに行っていました。南紀白浜にも毎年みんなで行っていたので、和歌山は思い出の多い場所なんです。――大阪から和歌山に毎年遊びに行っていたんですね。いつも車で行っていて、その道中もすごく楽しかったです。山道になるとトンネルが多くなるので、トンネルの間、息を止めるという遊びを、姉と妹と3人でよくやっていました。今考えたらつまらないですけど、そのときはすごく楽しくて(笑)――和歌山の撮影で印象に残っていることを教えてください。祖父が住んでいた龍神村の家にも行ったんですけど、向かいのおじいさんがいらしたので「孫です」って話したら中に入れてくれて、すごく懐かしかったです。(祖父と)一緒に散歩した山道を歩いたり、川で撮影したりしたのが一番幸せでした。――子供時代を思い出しながらの撮影になったんですね。ここで遊んだなって思い出しました。高校生になってから忙しくなってしまい、なかなか龍神村に行くことができていなかったので、久しぶりに龍神村に行けてうれしかったです。また家族みんなで行きたいです。――和歌山で撮影した夏以外の季節は、東京近郊で撮影されたそうですが、印象に残っている撮影を教えてください。春は桜、秋はキャンプ、冬は雪など、どれも印象に残っていますが、雪山での撮影は特に楽しかったです。見渡す限り雪で一面真っ白で、初めてこういう場所に行けて撮影できてとても思い出に残っています。●写真集に向けて体作り「仕上がったかな(笑)」――水着姿とランジェリー姿も披露されています。初めてではないですが、抵抗はなかったですか?抵抗はあまりないです。減るもんじゃないですし(笑)。水着も服としてかわいいなと思いますし、ランジェリー姿もセクシーというよりヘルシーに撮影できたらと思っていたので、そんなに抵抗はなかったです。――撮影に向けて体作りはされましたか?筋トレをしてみたり、食事を気にしてみたりして、仕上がったかなと思います(笑)。体重の変化というより、見た目として引き締められたらなあと思っていて。ちょうど舞台もやっていたので調整はしやすかったです。――ダンス部時代も引き締まった体だったと思いますが、その当時や卒業した年に発売した1st写真集のときと、今とでは体は変わっていますか?1st写真集はゴリっと筋肉がついている感じで、そのまま動いてついた筋肉そのままという感じでした。その時にしか撮れないものになったので、それはそれでいい写真集になったなと思っています。そこからだいぶ月日が経ち、いろんな知識もついたので、しっかり向き合って作った体になってきていると思います。――運動で自然に作られた体から変わってきているのですね。そうですね。私は足に筋肉がすごいつくタイプなので、足はあまり鍛えず、二の腕と腹筋と背筋をトレーニングするようにしています。――筋トレは基本的には家で?最近はジムにも通っていますが、写真集の撮影をしているときはずっと家でトレーニングしました。――ダンスシーンも収められていますが、ご自身で動きは決めたのでしょうか?はい。動きたいように動いて、それを撮ってもらいました!――やはり踊りたいという気持ちはいつもあるのでしょうか?あります! スーパーの音楽とかキャッチ―でいいなと思ってウズウズします(笑)――いきなり踊り出しちゃうことは?変な人だと思われたくないので、1人のときはさすがにないです(笑)。でも、私が習っていたダンスの先生は踏切の音で踊る方でした。たまたま見かけて話しかけようと思ったら、踏切の音で踊り出して…私はそこまでにはなっていません!■伊原六花(いはら・りっか)1999年6月2日生まれ、大阪府出身。登美丘高校ダンス部キャプテンを務め、2017年に「日本高校ダンス部選手権」で披露した“バブリーダンス”で一躍有名に。2018年3月に高校を卒業後、本格的に芸能活動をスタートさせる。ドラマ『チア☆ダン』(2018/TBS)や2019年度前期NHK連続テレビ小説『なつぞら』、映画『星空のむこうの国』(2021)などに出演。2021年は『ロミオ&ジュリエット』、『友達』、『海王星』の3本の舞台に出演。NHK・Eテレの語学番組「旅するためのスペイン語」第2シーズンにも出演中。
2022年03月19日●2021年は舞台で成長「自分の引き出しが増えた一年に」登美丘高校ダンス部キャプテンとして“バブリーダンス”で脚光を浴び、高校卒業後は女優として活躍している伊原六花。『チア☆ダン』(TBS)やNHK連続テレビ小説『なつぞら』などに出演、昨年はジュリエット役を演じた『ロミオ&ジュリエット』を含む3本の舞台に出演し、活躍の場を広げた。3月20日に発売される3冊目の写真集『R22』は、2020年秋から約1年間かけて撮影したもので、女優としての成長も感じられる一冊に。伊原にインタビューし、「お芝居がより好きになった」という昨年を振り返るとともに、舞台に対する情熱や“バブリーダンス”への思いを聞いた。2年10カ月ぶりとなる写真集『R22』は、祖父が住んでいて毎年訪れていた和歌山でのシーンを中心に、都内近郊で撮り下ろされた四季折々のカットも盛り込まれた一冊。水着、下着、ワンピース、ドレス、浴衣など、多彩な衣装を身にまとい、真骨頂でもあるダンスシーンも収められている。伊原は「1年かけて撮影していただいたので、今までの写真集とはまた違った、変化が見られる写真集になりました。いろいろな衣装やロケーションはもちろん、私の表情や顔つきの変化も楽しんでいただけたら」と魅力をアピールする。発売が決定した際に「撮影してもらっている時期によって顔つきが変わる」とコメントしていた伊原。「昨年は舞台を3本やらせていただいた年」とし、『ロミオ&ジュリエット』、『友達』、『海王星』への出演で女優として大きな収穫があったという。「舞台は稽古期間も含めると、1つの作品につき4、5カ月くらいみんなで一緒に過ごします。第一線で活躍されている方たちがどのように役作りしているのか、その過程を稽古場で見られたことが大きかったです。自分の引き出しが一気に増えた一年になり、どうやって役作りしていくかというところが豊かになったと思います」。特に『友達』への出演が大きな経験に。「浅野和之さんや有村架純さんなど素晴らしい方々とご一緒させていただき、それぞれ違うアプローチだけどお互いリスペクトし合っているのがすごくかっこよくて刺激を受けました。演出家の加藤拓也さんが『どういう気持ちで演じていますか』と質問する方だったので、皆さんの役の深め方を聞くことができましたし、自分から加藤さんと話し合っている姿を見て私もそういう姿勢でお芝居したいと思いました」。現場での過ごし方は、一緒の楽屋だった有村から学んだ。「『この楽屋ではのんびりゆったり、気を使わないでね』と言ってくださって、お互いのペースで過ごして、話したいときは話して。架純さんの雰囲気や居方はすごく刺激になりました」と述べ、「こうなりたいという像にたくさん出会えて夢のような時間でした」と回顧。そして、「お芝居が好きだなあ、演劇も好きだなあ、と改めて再確認できた1年になりました」と振り返った。舞台で磨かれた表現力は、今回の写真集にも生きている。「今回の写真集は普通に出てきた表情を撮ってもらったのですごく自然ですし、その表情はお芝居できっと豊かになっていると思います」と胸を張った。●舞台が大好き「楽しいな! って思える瞬間がたくさん」高校卒業後、『チア☆ダン』で女優デビューした伊原だが、小学生のときから子どもミュージカルでレッスンを受けていた。舞台との関わりは深く、「舞台は大好きです!」と語る。そして、高校時代にはダンス部で数々のステージを踏んだ伊原にとって、きっとステージが一番生き生きと輝ける場所なのだろう。自身も「それはすごくあると思います!」と断言する。「舞台は最初から最後までストーリーがわかっている中で、みんなで話し合って作品を深めていき、さらにお客さんも入って化学変化でどんどん進化していく。ダンスとしても小さい頃から舞台に立っていたので、舞台でお芝居や歌・ダンスによって表現できる環境は、うわぁ~楽しいな! って思える瞬間がたくさんあります」。女優デビュー後は、経験がなかった映像の仕事に悩んだ時期も。「結末がわからない物語を演じることや、物語とは違う順番で撮影することが難しくて、どうしたらいいんだろうと悩みました」。だが、「昨年、自分が好きだったミュージカルをやらせてもらい、演劇にも触れたことでお芝居の楽しさを改めて感じることができましたし、そこで学べたことが映像にも生かせるなと思いました」と、舞台で手応えをつかんだ。そして、「映像でも舞台のように全体を考えて掘り下げたら、もっと役として生きられるのかなと。今の私ならどうなるのかなと映像へのワクワク感があります」と期待感をあらわにした。●ダンスは心の支え「私にはこれがある! と思える存在」高校時代のダンス部での経験も、自身を支える軸となっている。「私は昔からネガティブで、『私なんか』って考えてしまうタイプなんです。だからあまり自信を持てることがないんですけど、ダンスは小さい頃からやってきて、自分の頭の中をそのまま表現できるようになり、私にはこれがある! と思える存在。うまくいかないなと思ったときでも自信を取り戻せるものがダンスです。自信を持ってできるものが一個あるというのは武器だなって思います」。高校を卒業してから約4年。少しずつ仕事への自信はついてきているか尋ねると、「好きになったのは強いなと思います」と目を輝かせ、「お芝居の正解がわからず悩んだこともありましたが、舞台を経験したことで、お芝居に正解はないし、自分が一番役のことを考えて演じたら、その時間は素晴らしい時間だなと思えるようになりました」と心境の変化を明かす。続けて、「ダンスも好きだから続けられたので、お芝居というものをより好きになれたことは私にとってハッピーなこと」とにっこり。「今までは『好きですけど、得意かと言われると…』という感じでしたが、今は『好きです! やりたいなって思ってます!』と言えるようになったので、折れずにやっていけるんじゃないかなと思います」と語った。一つ一つ作品としっかり向き合い成長を続ける伊原だが、コロナ禍で家にいる時間が長くなったときには、「自分だけ取り残されて、前に進めていないのでは……」と不安を感じることも。「でも、写真集を見ると1年で顔つきが全然違い、変化できているんだなとわかって勇気が出ました」と、写真集を見て成長を感じられたという。だからこそ、これからも遠い未来を考えるのではなく、「目の前のことにがむしゃらに取り組んでいきたい」と言い、「目の前のことを一生懸命やっていたら、1年経ったときに絶対成長できてると思うので」と力強く語った。活動の軸は女優だが、ダンスも生かして幅広く活動していくつもりだ。「ミュージカルに出演したらダンスを踊る機会も歌を歌う機会もありますし、何でもできる職業。ダンスできます! 歌も好きです! と言えるものがあるので、軸としては女優さんですが、求められるものはすべてできたらなと思っています」。●「いつまで“バブリーダンスの子”って…」悩んだ時期も“バブリーダンス”で注目を集め、在学中にスカウトされて芸能界入りを果たした伊原。改めて当時の心境を尋ねると「親と相談して、こんなチャンスないからできるところまでやってみようと飛び込みました」と振り返った。“バブリーダンス”によって芸能界の道が開けたものの、「“バブリーダンス”の登美丘高校ダンス部の元キャプテン」と紹介されることが続き、「いつまで“バブリーダンスの子”ってなるんだろう。そう言ってもらえるのはうれしいけど、女優としてはどうなんだろう」と悩んだ時期もあった。だが今では、「“バブリーダンス”があったから今がある。それも含めて私の魅力だと思うので、感謝しています」と葛藤はすっかり解消。「今後どれだけ素敵な仕事をしたとしても、“バブリーダンス”はずっと言ってもらえると思うし、 自分を知ってもらえるポイントが変わらずあるというのはすごい強みだなと!」とプラスに捉えている。吹っ切れたきっかけを尋ねると、「1年前くらいに(事務所の)社長から『“バブリーダンス”はあなたの武器だから、これからも使ってやるぐらいの気持ちでやったらいいんじゃない?』と言われたのは大きかったかもしれません」と告白。「女優として活躍できていれば、“バブリーダンスで出てきたけど今は女優をやっている子”ってなると思うし、ダンスを踊れることは魅力の一つなので、そう紹介してもらえることも幸せだなって感じています」と晴れやかな表情で語った。伊原の武器であるダンスは、写真集にも収められている。「動きたいように動いて、それを撮ってもらいました」と語るダンスシーンは、躍動感たっぷり。公式YouTubeのダンス動画も人気だが、「自分で振り付けを覚えて、衣装を考えて踊るというのはやっぱり楽しいです」と自身も楽しんでいる。たまに“バブリーダンス”を踊っている映像を見返すこともあるという。「初心を忘れずに、ということで」。“バブリーダンス”への感謝やダンスへの自信を胸に、女優としてさらなる飛躍を目指す。■伊原六花(いはら・りっか)1999年6月2日生まれ、大阪府出身。登美丘高校ダンス部キャプテンを務め、2017年に「日本高校ダンス部選手権」で披露した“バブリーダンス”で一躍有名に。2018年3月に高校を卒業後、本格的に芸能活動をスタートさせる。ドラマ『チア☆ダン』(2018/TBS)や2019年度前期NHK連続テレビ小説『なつぞら』、映画『星空のむこうの国』(2021)などに出演。2021年は『ロミオ&ジュリエット』、『友達』、『海王星』の3本の舞台に出演。NHK・Eテレの語学番組「旅するためのスペイン語」第2シーズンにも出演中。
2022年03月11日女優の伊原六花が20日、YouTubeチャンネル『伊原六花のSTEP & GO』を更新。動画「【念願】踊ってみた企画! 第一弾!」で、ファンから要望の多かった“踊ってみた企画”を初披露している。今年2月に公開した動画「【祝1万人突破】待望の!? ダンス企画、始動!」内で、登録者数1万人を突破した記念に、ダンス企画を行うことを発表した伊原。その際に「踊ってほしいもの(曲)があれば……リクエストお待ちしています!」と話すと、ファンや視聴者からは200件を超えるコメントが寄せられていた。そして今回、リクエストがあった曲の中から悩み抜いた結果、伊原はBLACKPINKの「Lovesick Girls」を選曲。お腹がチラリと見えるトップスの衣装姿で、「久々にちゃんと踊りました! (高校を)卒業してぶりくらい」というキレのあるダンスを披露した。
2021年06月20日ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の上演が決定し、黒羽麻璃央と甲斐翔真がロミオ、伊原六花と天翔愛がジュリエット役を務めることが25日に明らかになった。シェイクスピアによる名作を、2001年にパリでミュージカル化した同作。全世界でのCD・DVD売上は700万枚にわたるヒットを記録、日本では2010年に宝塚歌劇団星組が初演を行った。その後2011年に日本オリジナルバージョンを上演して人気を博し、今回は2019年以来2年ぶり、10周年の上演となる。『エリザベート』『モーツァルト!』など手掛けた日本初演作は軒並み大ヒットし、近年では『ポーの一族』『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』といった"名作の世界初のミュージカル化"も成功させている小池修一郎が演出を手がけ、2017年の新演出からは「近未来を思わせる、破壊された世界で起こる物語」という設定を据えている。過去のロミオ役では城田優、山崎育三郎、柿澤勇人、古川雄大、大野拓朗、ジュリエット役には昆夏美、フランク莉奈、清水くるみ、生田絵梨花、木下晴香、葵わかなとミュージカルスターを生み出す演目となっている。今回ロミオ役には、黒羽麻璃央と甲斐翔真という気鋭の若手たちが決定。ジュリエット役には、伊原六花と天翔愛というフレッシュな2人が抜擢された。伊原は、高校時代にはダンス部のキャプテンとして“バブリーダンス”で一世を風靡、2018年よりドラマ・CMで活躍するほか、昨年は『ウエスト・サイド・ストーリー』Season3のマリア役(公演中止)にも配された。天翔は、藤岡弘、の長女として幼い日から父の薫陶を受け、現在は音楽大学で実力を磨きながら、夢であるミュージカル出演を叶えたシンデレラガール。高校在学中に、自主制作映画の全国コンクール「高校生のためのeiga worldcup2019」で最優秀女子演技賞を受賞しており、その演技力に期待が高まっている。更にベンヴォーリオ役に味方良介と前田公輝、マーキューシオ役に新里宏太と大久保祥太郎、ティボルト役に立石俊樹と吉田広大、死のダンサーに小㞍健太とKバレエカンパニー所属の堀内將平と、いずれも魅力的なWキャストが集う。さらにキャピュレット夫人を春野寿美礼、乳母を原田薫、ロレンス神父を石井一孝、モンタギュー卿を宮川浩、モンタギュー夫人を秋園美緒、パリスを兼崎健太郎、ヴェローナ大公を岡幸二郎、キャピュレット卿を松村雄基が演じる。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて5月21日~6月13日、大阪会場は梅田芸術劇場メインホールにて7月3日~7月11日。○小池修一郎 コメント2011年に始まったミュージカル『ロミオ&ジュリエット』は、3シーズン5度目の上演を迎える。私が手掛ける宝塚版との違いは、現実社会とのリアリティの持ち方であろう。ヴェローナを近未来都市と捉え『失われた世界の再生』をテーマに、愛の力を描いて行きたい。既にミュージカルで頭角を現している黒羽、甲斐のロミオに対し、初出演の伊原、天翔のジュリエットの体当たりの挑戦がどんなドラマを見せるか、大いに楽しみであり期待している。○黒羽麻璃央 コメント僕にとっての『ロミオ&ジュリエット』は、大きなテーマとして“愛”はもちろん“出会い”をもたらす作品です。前回は小池修一郎さん、出演者の皆さん、そして今回はロミオ役。前回出演した時にロミオを演じる2人に密かに嫉妬して、いつか演じたいと思っていたので、今回夢が叶いました。自分がこの先俳優という仕事を続けていくうえで、看板になる役であり、作品だと思っています。歴代のロミオ役は、いまやミュージカル界のトップにいる方々ばかりでプレッシャーはありますが、それこそも楽しめる自分なりのロミオを創っていきたいです。2021年版として新しく生まれ変わります。この時代にとてもピッタリな“愛”をテーマにした作品ですので、是非お越しください。○甲斐翔真 コメント世界中の人が知っている「ロミオ」という役を演じることへの責任、そして焦りを非常に感じております。ですが、関わるすべての方に感謝しながらしっかりと演じていきたいです。『ロミオ&ジュリエット』は、ロマンチックでありながら、“愛と犠牲”、“幸福と孤独”、“破壊と再生”など難しいテーマが織り交ざっていて、お客様がそれらを考えるきっかけになる作品でもあると思います。2021年のこの『ロミオ&ジュリエット』が今の時代にどのような関わりを作れるのか、しっかりと考えて作品に向かっていきたい。こんなご時世の中、劇場に来てくださった方には、必ず素敵な時間をお届けします。○伊原六花 コメント誰もが知っている、愛されている作品に出演することが決まって、本当に光栄で夢のようです。昨年残念ながら上演中止となってしまった 『ウエスト・サイド・ストーリー』(以下 WSS)が『ロミオ&ジュリエット』を元にした作品だったので、ジュリエットを演じる事にもご縁を感じます。『WSS』を上演できなかった悔しさや、培ってきた稽古での想いなどをプラスして今回に挑みたいです。ジュリエットは可憐で純粋なイメージがありますが、戯曲を読むと冷静さを持ちつつも16歳という年齢ならではの熱量や行動力がある女の子です。私自身も良いと思ったことには没頭してしまうタイプなので共感できます。歌もダンスも練習をしっかりし、作品に入り込んで作っていきたいです。最大限出せる力を全てぶつけて、ジュリエットと共に成長したいです。○天翔愛 コメントミュージカル『ロミオ&ジュリエット』は、世界の名作でありますし、“純愛”を貫ぬくストーリーや楽曲の美しさが一番心に残っていた作品で、いつか演じてみたいとずっと願っていました。今回、オーディションを通過し、ジュリエットとして出演が決まった時は「夢が叶った!」と驚きと嬉しさで感謝の気持ちが溢れ、震えるほどでした。父に最初に報告したのですが、「選んでくれた方々に感謝を忘れずに作品に取り組むように」とアドバイスをもらいました。私はジュリエットと同じ十代なので、作品のテーマである“愛”に目覚めていくトキメキや愛の力の素晴らしさを、十代ならではの純粋さや感性、一途さで繊細に表現していきたいです。そして初舞台ということに甘えず、全身全霊を込めて歌・ダンス・演技に取り組み、「観に来てよかった」と皆様に心から思っていただけるように頑張ります。○出演者一覧ロミオ:黒羽麻璃央/甲斐翔真(Wキャスト)ジュリエット:伊原六花/天翔愛(Wキャスト)ベンヴォーリオ:味方良介/前田公輝(Wキャスト)マーキューシオ:新里宏太/大久保祥太郎(Wキャスト)ティボルト:立石俊樹/吉田広大(Wキャスト)キャピュレット夫人:春野寿美礼乳母:原田薫ロレンス神父:石井一孝モンタギュー卿:宮川浩モンタギュー夫人:秋園美緒パリス:兼崎健太郎ヴェローナ大公:岡幸二郎キャピュレット卿:松村雄基死 :小㞍健太/堀内將平(Wキャスト)
2021年02月25日全米人気ドラマを日本でリメイクした「24 JAPAN」の16話が1月29日放送。六花と美有の隠れ家にテロ集団の殺し屋が迫り、逃走する2人に起こる衝撃展開に「六花しっかりして」などの声が殺到。また麗の息子・夕太の行動にも様々な反応が集まっている。00年代に世界的人気を博した「24-TWENTY FOUR-」のシーズン1のストーリーをベースに、日本を舞台にリメイク。日本初の女性総理候補誕生の期待が高まる総選挙前夜からはじまる24時間をリアルタイムで描いていく本作。7年前「夜のとばり作戦」でテロリストを掃討したCTUの獅堂現馬(唐沢さん)だが、7年後、現馬に復讐するためアンドレ・林(村上淳)が動き出す。彼らの目的は現馬だけでなく作戦にゴーサインを出した日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)、そして現馬の妻・六花(木村多江)、娘・美有(桜田ひより)。テロ集団は麗暗殺のために殺し屋を入国させ、同時に長谷部研矢(上杉柊平)らを使って美有を誘拐、アジトに監禁。さらに美有を探す六花に美有の友人の父に偽装した音守清介(神尾佑)が接近、六花も拉致する。現馬は麗の狙撃を阻止しテロ集団のアジトに潜入、六花と美有を救出。これまでの行動が理由で拘束されるも、事件の裏に「夜のとばり作戦」があることを知った麗によって期限付きで職務に復帰する。しかし敵は新たな“新たな刺客”アレクシス・林(武田航平)らを送り込む…というのがこれまでのあらすじ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。16話は麗の選対スタッフ・真行寺三保(皆本麻帆)が、アレクシスが殺し屋だと知り、CTUに協力することに。一方、六花と美有の隠れ家に殺し屋たちが迫る。窓から脱出した六花と美有は車で逃走する…というストーリー。殺し屋の車をまいて山道に入り込んだ六花と美有だが、道が工事中のため、六花は車を降り道の先を見に行く。しかし車が美有を乗せたまま坂道を下り始め崖から落下、爆発。それを見た六花はショックで気絶、目覚めると記憶を失っていた…。「またまたとんでもない展開がめっちゃ心臓に悪い」「六花しっかりして…?記憶なくしてる場合じゃない…」など、六花の記憶喪失に視聴者も衝撃を受けている様子。また車は爆発したものの、なんとか脱出していた模様の美有にも「良かった、美有は生きてた」「とはいえこれからどうする?」などの反応が。一方、麗の息子、夕太(今井悠貴)は、上州(でんでん)に葵塔子(西丸優子)を殺害したのかと迫るが、逆に“犯人に仕立て上げる”と暗に脅される。しかし夕太はそのやり取りをスマホに録音していた…。当初は「また先走って勝手なことやってる」「夕太に太刀打ち出来る相手じゃないやろ」などのコメントがタイムラインに流れていたものの、録音していたことがわかると「逆に脅されてる…と思ったら録音してた」「夕太も策を練っていた!」と視聴者からも歓喜の声が。「今回は過去最高やった!来週も楽しみ」「今後の展開がすごく気になる」など、さらに加速する展開に、次回が気になる視聴者が続出中だ。(笠緒)
2021年01月30日唐沢寿明主演「24 JAPAN」の11話が12月18日放送。妻・六花と娘・美有の居場所への手がかりを手に入れた現馬の“暴走”ぶりと、極限状況でも冷静さを失わない六花の“強さ”に多くの反応が集まっている。世界的人気ドラマ「24-TWENTY FOUR-」をテレビ朝日と20世紀FOXが手を組んで日本を舞台にリメイク。日本初の女性総理誕生の期待が高まる総選挙当日に、総理候補暗殺を企むテロ組織に娘と妻を誘拐された唐沢さん演じるCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬の戦いをリアルタイムで描いていく本作。現馬の妻で誘拐された妻・六花に木村多江。娘・美有に桜田ひより。命を狙われているだけでなく、“息子の殺人”問題にも悩まされる日本初の女性総理候補・朝倉麗に仲間由紀恵。その夫で妻に秘密で息子の問題に対策を打とうと動く朝倉遥平に筒井道隆。麗の情報屋として“闇の仕事”を請け負ってきた上州にでんでん。麗の息子で妹を襲った相手を殺してしまった夕太に今井悠貴。CTU第1支部A班のチーフで現場の“元カノ”でもある水石伊月に栗山千明、CTU第1支部A班の暗号解析係長・南条巧に池内博之。美有を誘拐するため近づいた長谷部研矢に上杉柊平。研矢らを使い六花と美有を拉致した神林民三に高橋和也。美有の友人の父親のふりをして六花を拉致した音守清介に神尾佑。麗を狙撃しようとしたカメラマン・皆川恒彦に成りすました男に前川泰之。テログループの黒幕・アンドレ・林に村上淳といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。現馬は麗暗殺計画に関わっていると思われる投資会社の社長・テッド福井(飯田基祐)を拉致、妻と娘の居場所を吐かせようとするが、テッドの反撃に遭い殴り返すとテッドが発作を起こし死亡してしまう…「これは不慮の事故よ」と励ます水石に対し現馬は「自分自身に失望してる。これからどうしたらいいかわからない」と頭を抱える。妻と娘の大事な手がかりとなる相手を死なせてしまった現馬に「現馬って取り調べ下手?」「マジで水石ちゃんに頼りっぱなし」など、視聴者からの手厳しい声が相次ぐ。その頃、美有は研矢から銃を渡されていた。「これをどう使えっていうの!」と泣き叫ぶ美有を奮い立たせるように「生きてる限り望みを捨てちゃだめ。最後まで2人で戦うのよ」と言い聞かせる六花は、神林の命で2人を殺しに来た市来(山口大地)を撃ち殺し、倒れた市来にもう1発銃弾を放つと「私たちを殺したなら銃声は2発なはず」と震えながらつぶやく。極限状態でも冷静さを失わないその行動に「本当にただのインテリアデザイナーなの」「2発撃つの策士」「六花強いわwww」など賞賛の声が送られている。(笠緒)
2020年12月19日唐沢寿明主演「24 JAPAN」の7話が11月20日オンエア。娘の同級生の父親だと思っていた男が偽物だった…それを知った現場の妻・六花の行動に「強過ぎ」などの反応多数。演じる木村多江にも「さすが」といった声が寄せられている。世界的人気ドラマ「24-TWENTY FOUR-」をテレビ朝日と20世紀FOXが手を組んで日本でリメイクした本作は、日本初の女性総理誕生の期待が高まる総選挙前夜からストーリーがはじまり、唐沢さん演じるCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬が、総理候補暗殺を企むテロ組織に娘を誘拐されながら、国家と家族の危機と対峙していく物語がリアルタイムで進行する。唐沢さんのほか仲間由紀恵、栗山千明、池内博之、桜田ひより、木村多江、朝倉あき、時任勇気、木村多江、筒井道隆、今井悠貴、森マリア、神尾佑、上杉柊平、前川泰之、高橋和也らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。現馬は美有(桜田さん)を誘拐した黒幕・神林民三(高橋さん)の指示に従いCTU第1支部に。オフィスに入った現場に神林はCTU内通者についての情報が入っているカードキーをすり替えるよう指示。そこに水石伊月(栗山さん)から現場がCTUに持ち込んだ死体の身元が妻・六花(木村さん)と一緒にいるはずの会計士・函崎要吾(神尾さん)であると報告を受ける。その頃六花は函崎が偽物だと知り、車酔いに見せかけ車外へ脱出。追ってきた“偽函崎”を気絶させ木に縛り付けるとCTUに連絡。対応した明智菫(朝倉さん)は至急職員を現場に向かわせるというが、現場に現れた男たちは“偽函崎”を解放、六花は再び捕われの身となる。朝倉麗(仲間さん)は息子・夕太(今井さん)の正当防衛による殺人の過去を朝食会で公表する決意を固めるが、夫の遥平(筒井さん)は、夕太の過去を暴こうとしているジャーナリストの山城まどか(櫻井淳子)を脅迫しようと動いていた。伊月にカードキーをすり替えたことがばれた現馬は、彼女に銃を突きつけるとCTUの上着を被せ外に連れ出す。人気のない場所で神林から伊月を殺すよう指示された現馬は、伊月に妻子が誘拐されこうするしかないと真相を明かすと至近距離から銃撃。伊月は倒れるが、伊月が着用していた上着は防弾仕様だった…。捕われの美有は長谷部研矢(上杉さん)を説得、2人は逃亡を計るが、そこに六花を乗せた車がやってきて、美有は母を助けようとまた捕われていた倉庫に戻る…というのが今回のストーリー。“偽函崎”を木の枝で殴り、さらに石でも殴って気絶させ、ベルトで腕を拘束、針金で木にくくりつける…娘が誘拐された極限状況での六花の行動に「六花やばいwおもいっきり殴ってる!」「六花さん、強過ぎ」といった反応多数。また「さすが木村多江さん」「木村多江を怒らせると最強説」など、「あなたの番です」でも怪演を見せた六花役の木村さんの演技を讃える声も。また物語の重要なキーとなってきたCTU内通者が菫だったことが判明。「菫だったのか…」「やっぱり明智が内通者だったのか…」など衝撃を受けた視聴者の反応も多数タイムラインを流れている。(笠緒)
2020年11月21日歴史的名作『ウエスト・サイド・ストーリー』でヒロイン、マリア役を演じる伊原六花さんに、作品に対する思いを伺いました。作品の時代背景を伺って、マリアの愛の深さが理解できました。バブリーダンスからもうすぐ3年。昨年は主演映画のほか、朝ドラ『なつぞら』にも出演するなど活躍の幅を広げる伊原六花さん。実は幼い頃から、バレエはもちろん映画や舞台が好きで、ミュージカルスクールに通っていたことも。「子供の頃から本が好きで、友達に誘われてミュージカルを観た時、絵本の世界が目の前に広がっていることに感激したんです。もともと目立つのが好きだったというのもあって、自分も登場人物になってみたいって思って始めたんです」そんな伊原さんが、ついに本格的にミュージカルの舞台に立つ。しかも作品は、歴史的名作ともいえるブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』のヒロイン、マリア役。「映画は何回も観ましたし、中学の時には劇団四季さんの舞台も観に行ったくらい、すごく好きな作品だった」そう。「最初に観た時は、セリフのないダンスだけのプロローグがなんだかわからなくて…。でも、観ているうちに、2つのチームが対立するところを描いたシーンだとわかって、引き込まれたんです。年を重ねてからは作品の根底にある深いテーマも見えてきて…そこにハマりました」舞台は1950年代のNY。ポーランド系移民のトニーとプエルトリコ系移民のマリアが恋に落ちるが、移民同士の抗争に巻き込まれていく悲恋物語。いまマリアとして作品と向き合う日々をおくる伊原さん。「観客として観ていた時は、マリアって家族に大事にされて育ったピュアで愛情深い女性だという印象でした。そこはいまも変わらないけれど、演出家の方から作品の時代背景とか、人種によっての文化や考え方の違いなどについても教わったんです。マリアは先入観で人を判断したり嫌ったりするんじゃなく、自分の目で確かめたものを信じる女性。その強さや愛情深さを理解して演じてみると、トニーがお兄さんを殺してしまっても、彼女の愛が変わらないのがなぜかわかる気がします。起きた事実は事実として受け止めながらも、未来の子が自分たちみたいな思いをしないためにどうするか、未来につなげていく方法を考えるような人。私は人の意見に左右されがちなので、自分を貫く彼女に憧れます」今回、トニーは浦井健治さんと柿澤勇人さん、マリアは伊原さんと桜井玲香さんとのWキャストになる。「私たちの前に、いろんな方が演じたマリアを拝見しているんですが、見え方も違うし、人によって響いてくる箇所も違うんです。同じ作品でもこんなに違うんだと思ったら、私が好きなマリアを演じればいいんだって思えたんです。ふたりのトニーもタイプが真逆で、ハッピー感に溢れた浦井さんといると、諭すようなマリアになりますけれど、もう少し冷静な柿澤さんとは自然に寄り添う感じになる。いまはその違いを楽しめるようになりました」大好きな作品だからこそ、そこに向かう思いは深く強い。「観る方に、深いテーマができるだけ伝わればいいなと思っています」ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season3偶然の出会いで一瞬で恋に落ちたトニー(浦井健治/柿澤勇人)とマリア(桜井玲香/伊原六花)。しかしその恋は、以前から対立を繰り返していた彼らの周囲を巻き込み悲劇を生んでいく。豊洲・IHIステージアラウンド東京出演/浦井健治/柿澤勇人、桜井玲香/伊原六花、ソニン/夢咲ねね、加藤和樹/木村達成、Oguri/有澤樟太郎(それぞれWキャスト)ほか全席指定1万5000円ほか(税込み)ステージアラウンド専用ダイヤル TEL:0570・084・617(10:00~18:00)いはら・りっか1999年6月2日生まれ。大阪府出身。大阪府立登美丘高校ダンス部キャプテンとして注目を集め、2018年にドラマ『チアダン』で女優デビューを果たす。※『anan』2020年4月29日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年04月28日