アメリカのシンガー・ソングライター、マシュー・スウィートのCDアルバム『GIRLFRIEND』をベースに、ふたりの青年の恋と青春を描くジュークボックスミュージカル『GIRLFRIEND』。ネブラスカ州の小さな町を舞台に、プロムキングで野球部の人気者・マイクが、高校を卒業するタイミングでクラスメイトのウィルに1本のミックステープ(お気に入りの楽曲を1本のテープにまとめたもの)を渡したところから始まる、甘酸っぱい物語だ。出演者はたったふたりで、ウィルに高橋健介、島太星(NORD)、井澤巧麻、マイクに萩谷慧悟(7ORDER)、吉高志音、木原瑠生というフレッシュな俳優たちがキャスティングされた。公演は基本的に固定ペアで上演されるので(一部日程ではシャッフル公演もあり)、3組それぞれのコンビネーションも楽しみなところ。ウィル役の井澤巧麻、マイク役の木原瑠生のペアに話を聞いた。お互いの印象は「落ち着いている“お兄ちゃん”」「めっちゃ素敵な声」――出演の経緯からお伺いします。オーディションだったのでしょうか?井澤・木原そうです。――なぜチャレンジしてみようと思ったのですか?木原“東宝ミュージカル”(主に帝国劇場やシアタークリエで上演される、東宝が製作するミュージカル)というものは、役者をやっているとひとつの目標でもありますし、東宝ミュージカルに出ているという経歴は自分にとっての武器にもなります。今後どんどん大きい作品に出ていきたいと思っているので、そのステップのひとつとして挑戦してみたいと思いました。井澤たしかに「憧れの東宝ミュージカル」というのはあるよね。僕はシアタークリエで『RENT』を観て衝撃を受けて、このステージにいつか立ちたいと思っていました。また今作は日本初演で「二人ミュージカル」。これは自分の俳優人生にとってもすごくいい経験になると思いオーディションを受けました。――合格の報を受けた時のことは覚えていますか。井澤オーディションは夏で、ずいぶん選考に時間がかかっていたのですが、12月になってそろそろ結果が出るらしいと噂を聞いてその頃ずっとソワソワしていたんですよ。そうしたらちょうど12月25日、スーパーに向かう途中に電話があり「受かりました」と言われたんです(笑)。クリスマスプレゼントかな!? と思った。本当に嬉しかった。木原僕もクリスマス付近でした。マネージャーと仕事をまわっている合間のカフェで「良いお知らせと、悪いお知らせがある」と切り出されて、悪いお知らせも別途あったのですが(笑)、良いお知らせとして聞いたのが『GIRLFRIEND』の出演決定でした。ウィル役:高橋健介、島太星(NORD)、井澤巧麻、マイク役:萩谷慧悟(7ORDER)、吉高志音、木原瑠生のトリプルキャストで上演――オーディションは役を決めて実施されたわけではないそうですが、井澤さんはウィル、木原さんはマイクと言われた時はどう思いましたか。井澤僕はわりと自分の性格的にはウィルかなと思っていたので、納得です。学生時代も真ん中に立ってみんなを引っ張っていくキャラクターじゃなかったので、ウィルが肌にあうなと。木原僕も学生時代は目立つタイプじゃなかったので、プロムキングで人気者というマイクは、内心はギャップがあります。でも外見の第一印象は合ってるんじゃないかな? 見た目、強気に見えると思うし、先ほども稽古で「陽キャ」って言われたんですよ(笑)。マイクの素質みたいなものはちょっとあるのかも。――ところでおふたりは今回初共演とのこと。すでに何度か歌稽古をご一緒しているそうですが、お互いの印象は。木原落ち着いているし、めちゃくちゃ“お兄ちゃん”だなって。僕が弟気質なせいもあるかもしれませんが(笑)。井澤瑠生くんはまず、歌が上手い! めっちゃ素敵な声をしています。そして、もしかしたらまだ本性を出していないだけかもしれないけれど(笑)、すごくいい子。ずっと「タメ口で話して」と言ってるのですが、なかなか敬語が取れないんです(笑)。真面目だなぁと思ってる。木原徐々に……取れると思います(笑)。井澤「敬語が取れたら、そこからは僕ヤバいですよ」と言ってたので、その日を楽しみにしています。まだ本格的な稽古は始まっていないし、これからどんどん仲良くなっていけるんじゃないかな。――今、井澤さんから木原さんの声が素敵だという話がありましたが、お互いの素敵だと思うポイントをもう少し教えてください。木原スタイルがめっちゃ、いい! あと第一印象で「この人は何でもできる人だ」と思いました。歌もですが、ファッションとかも、オシャレだし。頭も良いんだろうなというのが言葉の節々から伝わってくる。井澤嬉しい。僕は瑠生くんの真面目なところがいいなと思っています。稽古中、休憩に入ってもずっと自分で録ったボイスレコーダーで音を確認している。全然休憩してない! 努力家なんだなって。木原いや、それは巧麻くんもでしょう。ずっと歌ってるし。井澤確かにふたりとも休憩してないね(笑)。そんなところも、波長が合う気がする。“あの頃”を思い出す、繊細で愛おしい青春物語――では作品に関してお伺いします。90年代のアメリカ、ネブラスカ州を舞台にした青春物語ですが、物語に関してはどんな印象を抱いていますか。井澤繊細な物語だと思います。男の子同士の恋愛で、時代的には今ほどそれが受け入れられていないだろうし、だからこそお互い気持ちはわかっていても言い出せなくて……。派手な事件が起きたり、激しいアクションがあったりする作品じゃないけれど、ふたりの心の距離といった細かいものを表現していくことが求められる作品だなと感じています。木原おっしゃる通りです。純粋さから繊細な気持ちが生まれ、そこから喜怒哀楽が出てくる。まっすぐに生きている人たちの話だと思います。僕も自分の中高生の頃を思い出して、思いを伝えられない葛藤とか、もどかしさみたいなものはよくわかる……。井澤確かに、マイクの言動に一喜一憂するウィルの気持ちは、僕もそういうことはあったなと共感するポイントです。学校で好きな子と一言話せただけで一日ハッピーだったり、逆に冷たい態度をとられてふさぎ込んじゃったりとか。“あの頃”の甘酸っぱさを思い出して、懐かしく思った。今の僕から見ると「ウィル可愛いな、ピュアだな」と思うのですが(笑)。――それぞれウィル、マイクを演じるにあたり、大切にしたいポイントは?木原瑠生木原まだ手探り状態なのですが、先ほども話に出た“陽キャ”の人って、友だちもたくさんいると思うんです。そんな人が“大切なひとつ”を見つけた時はかなりシビアになる気がする。その感情は大事にしたいかな。井澤ウィルはいじめられていた過去もあり、繊細なところがある。その中でも前に進んで行きたいという気持ちがある人物です。マイクのように将来医者になるんだろうなとか、大学に行くといったはっきりした目標はなくとも「何かになりたい」と思い、あるいは「マイクにもっと近付きたい」といった気持ちを持ってるところがすごく愛おしい。お客さんが観ても応援したくなるような愛すべきウィルを作っていけたらと思います。――物語としては、マイクが最初にアプローチしてきますよね。ウィルはマイクが近付いてくるまで彼を意識していなかった? それとももともと気になる存在だった?井澤マイクは学校一の人気者なので、現実的にどうこうしたいとは思っていないけれど、アイドルを見ているような気持ちはあったんじゃないかなと思います。そのアイドルが急に近付いてきたから舞い上がっちゃった。積極的に意識はしていないけれど、憧れの存在ではあったと思います。――音楽の印象はどうでしょうか。90年代アメリカのパワーポップシーンを牽引していたマシュー・スウィートのアルバムを使ったミュージカルですが。井澤“あの頃”を思い出すような懐かしさもあり、元気になれる曲が多いです。脚本の切ないところに、明るい曲が入ることでコントラストが生まれたりも。ミュージカルってセリフが歌になることが多いですが、今回は曲がまずあって、そこに脚本が添えられた形になってる。この歌詞とこの気持ちがマッチするんだ、というのが自然で違和感がなく、面白いです。木原歌っていても演じていても楽しいです。アップテンポな曲はノリが良く、バラードは入り込んで歌える。ただ、歌うのはちょっと大変な部分もある……。井澤もともと英語で浸透しているものを日本語にしているから、そこがね。音数が合わなかったりするし。特にリズムは難しいよね。木原そうなんですよ。日本語になると、なんならメロディすら原曲と違って聞こえちゃう。もうそこは「今回は今回!」と割り切ってやる形になるのかな。ただ、稽古を重ねていったら楽しくできるようになるんじゃないかな、という予感はします!共通点はミスチルと特撮!ミックステープに必ず入れる曲は?――パワーポップというジャンルは、お好きですか? 日本で言ったらスピッツとか、ASIAN KUNG-FU GENERATIONあたりがパワーポップと言われていますが。井澤巧麻井澤アジカンは通ってきましたし、僕の好きなオアシスを彷彿とさせるような曲もあったりして、こういう音楽は入っていきやすいです。リズムよりメロディを重視しているというのかな。昔、バンドをやっていたこともあり、こういう音楽は気持ちを乗せやすいです。木原僕はもう少しハードロック寄りの音楽を好んで聴いていて、あまり日常的には聴いてこなかったジャンルなんですが……。井澤へえ、例えば?木原一番好きなのはB’z。でももちろん有名な曲は聞いていますし、家でゆったり過ごす時はあまりハードロックはかけないんで(笑)、やっぱりこの手の音楽は体にしみ込んではいるかな。――ちなみにおふたりはミックステープを作るような世代ではないと思いますが、もし作るとしたら、絶対入れたい曲はなんですか? 例えばお互いに渡し合うとしたら。井澤僕はもともと東京に出てきたきっかけがMr.Childrenなんです。ミスチルのライブで衝撃を受け、音楽をやりたいと思って東京に出てきて、路上ライブとかをやっていた。原点はミスチルなので絶対に入れます。木原ミスチルの、何にします?井澤「しるし」が大好きなので、この曲にします。青春時代に聴いた曲ってずっと残ってるよね……。木原今の話を聴いたら僕もミスチルにしたくなった。僕も大好きな曲がある。井澤何だろう。木原「花の匂い」井澤珍しいところに行くね!木原あの曲がすごい好きで、聴くたびボロ泣きするんですよ。だからこの曲を贈ります!井澤ミスチルの交換だね(笑)。「しるし」も泣けるからね。木原普段だったら特撮の曲とかにするんだけど(笑)。井澤わかる! 僕も幼稚園くらいの時、それこそミックステープみたいなものを作ってそれには特撮のOPをいっぱい入れていた(笑)。木原特撮は何を観てました?井澤『星獣戦隊ギンガマン』とか。木原あー、わかりますわかります。僕は平成ウルトラマン。『ウルトラマンティガ』とか好きでした。井澤いいね!新しい一歩を踏み出す方へ――音楽の好み、おふたりは合いそうで良いですね! 最後に4月ということで環境が変わる人も多いと思います。この物語も高校を卒業し、新しい一歩を踏み出すタイミングの少年たちの物語。新生活を迎える人たちへエールをお願いできますか。木原僕もまだそれほど長く生きてはいませんが(笑)、友人は大事だなと思います。大人になってからだと、そこまで深く付き合える人ってあまりいないのですが、その中でも「この人だったら大丈夫」という人を見つけられたら、辛い時に頼ったり、自分の心の中で支えになってもらったりできるので。井澤ウィルにとってのマイク的な。木原そうです。そういう人を大切にしてねというのと……あと、僕も実は最近引っ越しをしたのですが、早めに色々済ませた方がいい!井澤現実的なアドバイスだ(笑)。木原そうなんですよ……。もう何も手につかなくて……。とにかく身の回りのことを片付けること! 転出届は2週間以内にやる(笑)! 環境が整わないとメンタルもやられますよ。井澤めちゃくちゃ正しい(笑)。……そうですね、何かが終わる時、始める時は色々な悩みがあると思うのですが、この物語の中でウィルもマイクと接する中で一歩前に踏み出せます。一個の勇気で変わってくることも多いと思うので、その勇気を持つこと、かな。4月というのは何かを始めるいいタイミングだと思うので、その勇気を出すためにも、ぜひ『GIRLFRIEND』を観に来てください!木原話の持っていき方が上手いな~!――そして井澤さんは先日(3月28日)誕生日を迎えて30歳になったばかり。ぜひ30代の抱負を!井澤自分もだんだん若手と呼ばれない世代になってきましたので、先輩に甘えてばかりいないで若い子たちを引っ張っていけるようになりたいです。そういう意味でもこの作品はチャンスだと思うので、まずはこの『GIRLFRIEND』を成功させたいです。あとは……車の運転をちゃんとできるようになりたい。木原免許は取っているんですか?井澤コロナ禍のちょっとお仕事が落ち着いた時期に取ったんです。でもその後仕事が復活してきてなかなか運転する機会がなくて、今、乗るのが怖いの(笑)。なのでちゃんと乗れるようにしたい。木原僕、助手席専門です。井澤別に乗ってくれてもいいけど……めっちゃ怖いよ? たぶん急ブレーキ踏んだりするよ?木原それはちょっと……(苦笑)。――そしてお誕生日関係ありませんが、木原さんからも最後に意気込みをお願いします!木原まず「二人ミュージカル」というものが僕にとっては挑戦です。プレッシャーもありますが、生の良さ、ロックテイストな音楽の良さを観に来てくださる皆さんにお伝えしたいです。そしてまずは巧麻くんとのコンビネーションを大切に作っていきますが、シャッフル公演もあります。個人的にはよく知ってる方ばかりなので、そこも楽しみにしてほしいです!ミュージカル『GIRLFRIEND』プロモーション映像取材・文:平野祥恵<公演情報>ミュージカル『GIRLFRIEND』脚本:トッド・アーモンド作曲・作詞:マシュー・スウィート翻訳・演出:小山ゆうな出演:高橋健介、島太星、井澤巧麻(ウィル役・トリプルキャスト)萩谷慧悟、吉高志音、木原瑠生(マイク役・トリプルキャスト)2024年6月14日(金)~7月3日(水)会場:東京・シアタークリエチケット情報:()公式サイト:
2024年04月06日読売日本交響楽団コンサートマスター小森谷巧(ヴァイオリン)と、クラリネットの名手中ヒデヒトがタッグを組んだ素敵なコンサートが開催される。ふたりの企画に賛同して集合した仲間たちは、山本楓(オーボエ)、去川聖奈(ヴァイオリン)、中 恵菜(ヴィオラ)、玉川 克(チェロ)の腕利き4人組。この6人のアンサンブルとなればこれは楽しみだ。プログラムには、ブラームスの「クラリネット五重奏曲」と、モーツァルトの「オーボエ四重奏曲ヘ長調」という魅力的な作品が用意され、この顔合わせならではの絶妙なハーモニーが披露される。ブラームスの「クラリネット五重奏曲」の歴史を紐解いてみると、当代一のクラリネットの名手ミュールフェルトの演奏に感激したブラームスが、避暑地に滞在中に書き上げて、盟友にしてヴァイオリンの名手ヨーゼフ・ヨアヒムと、マイニンゲン宮廷管弦楽団のメンバーによって初演されている(1891年初演)。一方モーツァルトの「オーボエ四重奏曲」においては、ミュンヘン滞在中のモーツァルトが、オーボエの名手フリードリヒ・ラムの演奏に感激し、彼のために書き上げた名曲だ(1781年作曲)。名曲誕生の背景には出会いあり。まさに今回のコンサート「小森谷巧&中ヒデヒトの素敵な仲間たち」のプログラムにピッタリの選曲だ。気心の知れた仲間たちによる素敵な饗宴を楽しみたい。「小森谷巧&中ヒデヒトの素敵な仲間たち」10月20日(金) 19:00開演Hakuju Hall●小森谷巧Takumi Komoriya(ヴァイオリン)両親にヴァイオリンの手ほどきを受け、桐朋学園音楽科ディプロマコースを経て、ウィーン国立音大へ留学。その後英国へ渡る。徳永二男、ヨゼフ・スーク、イフラ・ニーマンらに師事。リピツァヴァイオリンコンクール、フムル国際コンクール等で、特別賞、シェリング賞などを受賞。英国を中心に欧州で活躍。「The STRAD」で好評を得る。英国王立音大の演奏ディプロマを首席で獲得し、帰国。1987年、東京交響楽団に入団、首席コンサートマスターとして活躍。93年よりストリングス アンサンブル「ヴェガ」のディレクター。94、96年には東京交響楽団ヨーロッパ公演のソリストとして、ウィーン、ミュンヘン、リスボン、バレンシアの各地で好評を博す。91年、第1回出光音楽賞受賞。99年より読売日本交響楽団のコンサートマスター。ソリストとしては、東京を中心に定期的にリサイタルを行い、常に高い評価を得、読売日本交響楽団、東京交響楽団、ロイヤルチェンバーオーケストラ、仙台フィルハーモニー管弦楽団などとも協演をしている。室内楽奏者として、各地のさまざまな音楽祭で活躍しているほか、2006年から、ルートヴィヒ弦楽四重奏団、08年から、ザ・グランド・トリオを結成し活動している。またこれまでに、ギュンター・ピヒラー、ネルソン・フレイレ、ジャン・ワン、などとも共演している。近年は指揮者としても古典派の作品を中心に演奏活動をしている。07年には、クラシカ・ハヤマのスパークリングオペラ《ラ・ボエーム》を指揮し、好評を博した。現在、昭和音楽大学にてヴァイオリン実技、オーケストラの指導を行っている。アンサンブル葉山リーダー。サイトウ・キネン・オーケストラ、読売日本交響楽団コンサートマスター。●中ヒデヒトNaka Hidehito(クラリネット)東京藝術大学卒業後、渡仏、パリ地方国立音楽院にて学ぶ。2009年よりサイトウキネンオーケストラ及び水戸室内管弦楽団に参加している。作曲、編曲家として音楽制作に取り組み、近年ではクラシックバレエ、日本舞踊、パフォーマーと舞台を創作している。2018年より都内のギャラリーにて自身のプロデュースによるコンセプチュアルなサロンコンサート「日曜日の音楽会」を開催中。毎回テーマやゲストを変えて「室内楽」に取り組んでいる。またスタジオプレイヤーとしては日本を代表する作曲家達の指名を受けTVドラマ、CM、映画、アーティストのCD等年間250本を超えるプログラムに参加。クラシックに留まらずジャズ、ワールドミュージック、ポップスなど現在メディアから毎日自身の演奏が流れている。アーティストのサポートとしてライブやTV収録にも参加。ナカオンガク企画主催。
2023年09月28日ゲストに今牧輝流、小沼将太、横井翔二郎の出演も決定Spotifyにて隔週配信中の俳優”井澤勇貴”の冠ラジオ番組【DJ井澤の小耳に挟んでいきなはれ】より、『「DJ井澤のこみはさ」SP公開収録』が2023年5月27日(土)に日仏会館ホール(東京都渋谷区恵比寿3-9-25)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて5月13日(土)10:00より発売開始です。カンフェティにて5月13日(土)10:00よりチケット発売開始 「DJ井澤のこみはさ」公式Twitter 井澤勇貴 公式ホームページ 「DJ井澤のこみはさSP」公開収録決定!Spotifyにて隔週配信中の俳優”井澤勇貴”の冠ラジオ番組【DJ井澤の小耳に挟んでいきなはれ】初の公開収録イベントを実施します。ゲストに、1部:今牧輝流さん、2部:小沼将太さん、3部:横井翔二郎さんをお迎えしてお届け。是非お楽しみに!!【井澤勇貴 プロフィール】生年月日:1992.11.26サイズ : 181cm / 63kg特技:ダンス・歌・ものまね・マジック趣味:カメラ・キックボクシング・ゴルフ2023出演舞台・ミュージカル『憂国のモリアーティOp.5-最後の事件-』セバスチャン・モラン役・『ダブル』轟九十九役公演概要『「DJ井澤のこみはさ」SP公開収録』<公演日>5月27日(土)①12:30開演ゲスト:今牧輝琉②14:30開演ゲスト:小沼将太③16:30開演ゲスト:横井翔二郎<会場>日仏会館ホール JR山手線:恵比寿駅東口下車恵比寿ガーデンプレイス方面へ徒歩10 分東京メトロ日比谷線:恵比寿駅1番出口アトレ・JR 恵比寿駅東口を経由徒歩12 分■チケット料金全席自由:5,500円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月15日Days of Delight(ファウンダー&プロデューサー:平野暁臣)は、ジャズシーンの第一線で活躍するベーシスト・粟谷巧のニューアルバム『鼓動』を9月22日に発売します。DOD-028 粟谷巧『鼓動』Jacket粟谷巧は、渡辺貞夫をはじめ多くのトッププレイヤーから絶大な信頼を得るファーストコール・ベーシスト。7年ぶりのリーダー作に選んだのは、全編ベースソロというチャレンジングな企画でした。書き下ろしのオリジナルとシンプルなスタンダードを織りまぜたバランスのいい選曲のもと、ガット弦から繰り出される表現力豊かな生音と、歌心あふれるプレイを存分に展開していきます。「全編をとおして聴くと、最初から最後まで粟谷巧の“歌”を聴いているような気分になります。自由に、楽しそうに鼻歌を歌っている、そんな感じです。彼が紡ぎ出すラインは“歌”であり、音色は“声”なのです。ここに記録されているのは生身の粟谷巧そのもの。純度100%だから、彼ならではの“旨み成分”が濃いままにたっぷりと含まれている。どうぞお楽しみください」―――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣DOD-028 粟谷巧『鼓動』Backinlay粟谷巧粟谷巧@RecordingDOD-028 粟谷巧『鼓動』【演奏者】粟谷巧 Takumi Awaya bass【収録曲】1. Prologue2. Bohemia After Dark3. Round Midnight4. Free Improvisation5. Autumn Leaves6. Blues 4G7. Breeze Suitea)Introductionb)In the Forestc)In the Ocean8. Minor Chase(2022年5月31日 東京・岡本太郎記念館にて収録)【商品概要】レーベル: Days of Delight型番 : DOD-028JAN : 4582530660436定価 : ¥2,500(税込 ¥2,750)発売日 : 2022年9月22日<公式サイト> <YouTube Channel> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月01日子どもたちに読書活動推進を行っています、一般社団法人こえのつばさ(所在地:京都市上京区、名誉会長:大野豊)は、2022年6月10日10時より人気声優の井澤詩織さん、高柳知葉さん参加によるクラウドファンディングを開始します。クラウドファンディング◆目的◆当協会は子どもたちに本を読んでもらうための読書活動推進を行っており、本年3月10日には豊島区内小中学校で声優による日本初のキャリア教育の実施、また当協会YouTubeチャンネルでは人気声優の瀬戸麻沙美さんや小笠原仁さんなどによる朗読配信を行っております。本年度は人気声優によるキャリア教育の実施、朗読配信を予定しており、今回人気声優の井澤詩織さん、高柳知葉さん参加によるクラウドファンディングで事業資金の調達を行います。◆クラウドファンディング概要◆名称 : 子どもたちを笑顔に!人気声優があなたのセリフを語るプロジェクト!期間 : 2022年6月10日(金)10時~7月31日(日)23時URL : リターン品: 13種類の返礼品、返礼品のないコースを用意しています◆クラウドファンディングの内容◆本クラウドファンディングの目玉は、支援者である皆さまが声優の井澤詩織さんと高柳知葉さんが演じる猫メイドに扮するキャラクターにつぶやいて欲しいセリフを募集し、そのセリフを2人が支援者のためだけに語り掛ける普段では絶対にありえない返礼品をご用意いたします。他にも猫メイドが来店時に挨拶するセリフや御礼セリフ、目覚ましボイスおやすみボイスなどを返礼品として用意しております。◆声優紹介◆<SHIHO(しほ)役 井澤詩織さん>主な出演作品メイドインアビス ナナチ役シャドウバースF ドラグニル役パウ・パトロール スカイ役 など井澤詩織さん●井澤詩織さんからのメッセージ「天使のつぶやき」クラウドファンディングへ参加させていただきます声優の井澤詩織です。私自身の体感として、子供の頃に本を沢山読む事はとても大事だと思っています。読解力や想像力や人の気持ちを考える力は一朝一夕で身につくものではなく、大人になって急に必要になっても簡単には手に入らない貴重なスキルです。是非、多くの人に幼少期から読書をする楽しさを知っていただけたらなと思います。ご支援よろしくお願いします。<TOMO(とも)役 高柳知葉さん>主な出演作品ウマ娘 プリティーダービー・うまよん オグリキャップ役まちカドまぞく 陽夏木ミカン役恋する小惑星 木ノ幡みら役 など高柳知葉さん●高柳知葉さんからのメッセージ子どもの頃の読書体験が今の自分を形作る要素になっていると大人になって感じることが沢山あります。これからを生きていく子どもたちにとっての読書体験のきっかけに少しでもお力添え出来れば嬉しいです。ぜひご協力をよろしくお願いします。◆一般社団法人こえのつばさについて◆子どもたちへの読書推進活動を目的として、2022年2月に設立。主な活動として、YouTube「#せいゆうろうどく」チャンネルにて人気声優による文学作品の朗読作品を、貧困世帯の子どもたちにも気軽に聞いて欲しいとの思いで無償配信しています「声優による読み聞かせ朗読配信活動(#せいゆうろうどく)」コロナ禍で大変な思いをした子どもたちを笑顔にするために、子どもたちに大人気な声優が学校に訪問し直接交流を図るキャリア教育などの活動を行っています「声優による学校等文化交流訪問活動(#せいゆうほうもん)」子どもたちへの心を満たす活動として、人気アニメのグッズなどを贈呈することで、子どもたちが笑顔になり頑張る気持ちを持たせる活動を行います「貧困世帯の子どもたちへのアニメ・ゲームグッズ、文学作品書籍等贈呈活動」がございます。商号 : 一般社団法人こえのつばさ代表者 : 代表理事 渕之上 久也所在地 : 〒602-0853 京都市上京区宮垣町91-102設立 : 2022年2月事業内容: 子どもたちへの読書推進活動、貧困問題、教育格差などURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月10日許斐 剛氏による大ヒット漫画『テニスの王子様』(通称『テニプリ』)の続編である『新テニスの王子様』を舞台化した、ミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stageが、1月〜2月にかけて上演される(1月28日~2月6日 KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉、2月11日~2月20日 TOKYO DOME CITY HALL、2月25日~2月27日 メルパルクホール大阪)。2020年~2021年に舞台化され『新テニミュ』として好評を博したシリーズの第2弾で、全国中学生テニストーナメントを終えU-17(アンダーセブンティーン)日本代表合宿に参加した越前リョーマら中学生たちと、強者揃いの高校生たちの姿を描いていく。今回はU-17(アンダーセブンティーン)選抜1軍上位メンバーのGenius10が登場し、前作続投メンバーに加え新キャラクターも出演。主人公・越前リョーマ(今牧輝琉)の兄・越前リョーガ役には井澤勇貴が決定した。舞台、映像などで幅広く活躍しながら、『テニミュ』に新たに参加することとなった井澤にインタビューし、『テニミュ』に対しての思いや原作の面白さ、意気込みなどについて話を聞いた。○■出演するとは思っていなかった——今回『新テニミュ』に出演されますが、『テニミュ』に対してはこれまでどのような印象でしたか?以前にオーディションを受けたことがあるのですが、その時はご縁がなく……同年代の人たちをすごく意識する年頃でもあったので、俳優仲間が受かったという話を聞くと悔しさもあり、観に行ったりもしなかったんです。だから今回改めて前作(ミュージカル『新テニスの王子様』The Fiest Stage)の映像を拝見して、初めてミュージカル『テニスの王子様』というものに触れました。汗、涙、努力といった結晶が詰まっていて、すごく素敵な作品だと思いました。——周囲の反響などはいかがでしたか? 徳川カズヤ役の小野健斗さんとは共演作も多いとのことですが。小野くんのことはケンティーって呼んでるんですけど、とても長い付き合いなんです。友達みたいな兄弟みたいな感覚で、プライベートでもよく遊んだりしていて、僕が『新テニミュ』に出るとわかった時には「リョーガっぽいわ!」と言われました(笑)。びっくりしていたんじゃないかな? 「今、テニミュに出るんだ」みたいな驚きもあったのかもしれないです。——SNSでも「まさか井澤さんが」という反響は大きかったですよね。本当に、僕自身も出演するとは思っていなかったです。越前リョーガは最初に劇場版『テニスの王子様 二人のサムライTHE FIRST GAME』に登場していて、強くてかっこいいなと思っていたので、ぜひトライしたいと思いましたし、本当に感謝しています。——井澤さんのTwitterでは「#テニミュ出てません」といったこともネタにされていたかと思います。やりました! コロナ禍の外出自粛期間中に色々な作品のキャストがハッシュタグでつながってツイートをしていたので、僕も「出てなくてもやっちゃおう」と思って「#テニミュ出てません」とハッシュタグにして、キャラクターや必殺技も自分で勝手に作ってツイートしたんです(笑)。そこから本当に出演することになるなんて、まさかですよね。これが僕の物語です。○■原作も毎月楽しみに——『テニミュ』に参加して驚いたことなどはありましたか?公演の稽古の前に実際にテニスの練習があるんですが、こんなにきついんだということを初めて知りました。キャラクターがとんでもない強さだから、フォームが綺麗なのはもちろん、それぞれの個性や振り方もあるわけで。最初はフォームの形を教えてもらい、2回目はコート上で音に合わせてラケットを振って……と練習していたら想像以上にしんどかった。僕は筋トレやキックボクシングもやっているし体を動かすのは好きなのですが、違った筋肉の動かし方なので大変でした。実は、球技への苦手意識もありました。父親が空手をやっていた影響でずっと格闘技をやっていたので、キャッチボールもしたことがなく、代わりにスパーリングをしていたくらいなので、未知の世界でした。——今回はテニスボールを同時に10球打つシーンなどもあるかもしれませんが…。10球打ち、どうしよう! (対峙する)亜久津 仁(益永拓弥)も瞬間移動するかもしれないし。原作を読んでいても驚く展開がいっぱいあって、許斐先生は本当にすごいです。原作の『新テニスの王子様』で僕が気になるのは、ドイツのダンクマール・シュナイダーという巨大化する選手です。——「デカ過ぎんだろ…」というフレーズが話題になっていた選手ですね。皆さん知ってます? あのキャラのすごさ! 徳川カズヤがブラックホールを発生させたり、平等院鳳凰が海賊を出して剣で相手を刺したりするのも相当すごい技ですが、まだテニスボールを使った技ということで納得ができる。でも、あの選手は巨大化するじゃないですか。しかも、弾きとばされた選手をお腹で受け止める描写がある。あの人、1番強くない? あとは、幸村(精市)もすごい。未来を剥奪しちゃうんですから。僕は本当に毎月、『ジャンプSQ.』での連載を楽しみにしています。——今回の公演でも「『テニプリ』がネット炎上したと聞いて心配したら、ボールの摩擦でコート上のネットが物理的に炎上していた」と話題のシーンがあるのでは? と気になっています。その場面はぜひやってほしいです。たぶん僕が出ていないシーンになるので、袖からでも絶対に見たい。遠野篤京(輝馬)の13の処刑法も楽しみですし……。『テニプリ』は本当に世代で、周りには影響を受けてテニスを始める友達もいました。毎週アニメを楽しみにしていて、「天衣無縫の極みごっこ」「五感奪うごっこ」で遊んでいた思い出があります。——それは五感を奪われる方の演技力も試されそうですね。そうなんです。だから、なかなか奪えなかったですね。二感くらいでした。○■1番新人の立場として「頑張ります」——『新テニミュ』高校生キャストはスキル、キャリアなども含めての強さがあると思いますが、そこに越前リョーガ役として入ることについてはいかがですか?これまで『テニミュ』に出られる方たちは若くてダイヤの原石というイメージだったんですが、『新テニミュ』の俳優、特に高校生役の方たちは一通りの経験をされていて、歌やダンスもみんなスキルがすごくて、また違った魅力を感じました。そこに入ることについて、役も役なのでプレッシャーはありますけど、初代高校生メンバーとしての責任と覚悟というものを重く捉えるのではなく、楽しみながら挑んでいければと思っているんです。ある格闘漫画に「努力する者より楽しむ者の方が勝る」と書いてあったのが心に残っていて、僕も人にダンスを教える時には、嫌いにならないように教えることをポリシーとしています。勉強も芝居も何事においても、楽しみながら理解していったらそれがどんどんプラスになっていくと思うので、そういう感覚でいい意味でラフに越前リョーガを演じられたらと思っています。リョーガについてはけっこう明かされていないことが多くて、実はミステリアスなんですよね。とは言え、とてつもなく強いということと、弟思いということは揺るがないと思います。僕も家族が大好きで実際に妹もいますし、今回リョーマを演じる今牧(輝琉)くんについても本当の弟のように感じています。キラキラした感じがすごくかわいくて、彼のことを好きな気持ちが自然と役に出ていくんじゃないかなと思っています。——改めて『新テニミュ』に出る意気込みというのも聞かせていただけたら。安直な言葉かもしれないけれど、頑張ります。僕は僕なりに、ミュージカルや殺陣の多い作品、アクション、ダンスが多い作品と色々な経験をしてきて今があるので、その経験を活かしていきたい。中学生メンバー、高校生メンバーの若さが持つエネルギーや、何事にもがむしゃらにひたむきに向き合う姿勢を吸収しながら、僕自身、みんなの役に立てたら嬉しいなと思います。越前リョーガというキャラクターの初代キャストにはなりますが、重く捉えないで楽しみながら挑みたいし、今回初めて『テニミュ』に出させてもらう1番新人の立場でもあるので、僕も皆さんに色々教えてもらうつもりです。テニスの動きやラリー、さらにはラリーの後に歌うということも経験がないので、学ばせてもらうところはしっかり学ばせてもらって、お返しできるところがあればいいなという気持ちで意気込んでいます。——『テニミュ』の1番新人になるってすごいことですね。本当にそうなんです。でもそれが面白くて、年齢が上がっていくにつれて、将来のことや自分の未来のことをより深く考えるようになり、今までぐうたらしていた休みの日も何か1つスキルを身につけるべきだと思うようになりました。例えば少し前にイベントでピアノを弾く必要があったので新たに購入して、今はほぼ毎日ピアノを弾いています。外出自粛期間中にはYouTubeで絵の描き方の動画を見て絵を描く練習をして、先日越前リョーガのイラストも描きました。色々自分の財産になるものを身につけられたらいいなと思っているので、『新テニミュ』でも新鮮な気持ちで頑張ります。■井澤勇貴11月26日生まれ、東京都出身。映像、舞台など幅広く活躍し2008年にはドラマ『ここはグリーン・ウッド』で主演を務める。主な出演作に舞台&映画「Messiah メサイア」シリーズ(15年〜)、「私のホストちゃん」シリーズ(16年〜19年)、「おそ松さん」シリーズ(16年〜)、ミュージカル『憂国のモリアーティ』シリーズ(19年〜)など。
2022年01月19日元NASAの技術者ホーマー・H・ヒッカム・Jr.の自伝小説『ロケットボーイズ』を原作に、ジョー・ジョンストン監督がメガホンを握った青春映画(1999年公開)をミュージカル化した『October Skyー遠い空の向こうにー』。米シカゴとサンディエゴにおける2度のトライアウト公演を経て、日本初上演となる今回の演出には板垣恭一が起用された。劇中では、アメリカの小さな炭鉱を舞台に、厳しい現実に直面しながらもロケットに夢を賭ける高校生の奮闘や彼らを取り巻く人間模様が展開。ロケットに魅せられ「いつか打ち上げたい」と夢見る主人公ホーマーを甲斐翔真、その悪友で義父の暴力に苦しむロイを阿部顕嵐、明るい性格で抜群のユーモアセンスを発揮するオデルを井澤巧麻、いじめられっ子ながら優れた科学の知識で研究に貢献するクエンティンを福崎那由他が演じ、4人で打ち上げを目指す「ロケットボーイズ」に扮する。ぴあアプリ編集部は、ビジュアル撮影を終えたばかりのロケットボーイズを直撃。日本初演となる作品に向き合う稽古前の気持ちに耳を傾けた。甲斐翔真 as ホーマー「役者として成長し再演に値する作品づくりを」甲斐翔真(左)阿部顕嵐(右)──日本初演かつ主人公に扮することを、どのように受け止めていらっしゃいますか?甲斐僕がこれまで携わらせていただいたのは、繰り返し上演され愛されてきた作品ばかり。だから今回、初めて日本初演の作品に関わらせていただいて、しかも、シングルキャスト。この“白紙”状態からクリエーションするにあたって頼りにできるのは同じカンパニーの皆さんだけですし、自分たちの力だけで日本版を完成させることが今から楽しみです。一方で、僕たちに懸かっているのは「再演される作品にできるかどうか」──。プレッシャーと責任を感じてはいますが、よくも悪くも僕たち次第。板垣さんご指導のもとで試行錯誤する時間は、役者として成長できるこれ以上ない機会だと考えてがんばります。──板垣さんから刺激をいただいて、どのように成長したいと考えていらっしゃいますか?甲斐板垣さんが演出された『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』(2019年)を拝見して、素晴らしかったですし、オリジナリティにあふれた作品を手がける方だと感じました。歌とダンスにとどまらず、お芝居の要素がふんだんに盛り込まれたミュージカルだったんです。この『October Sky』も父と息子の衝突など感情表現が大切になってくる作品なので、自分からもきちんとアイディアを準備したうえで、板垣さんから吸収できることはすべて受け取りたいと思っています。──演じるホーマーの人物像をどのように捉えていらっしゃいますか?ご自身と近しい部分があれば一緒に教えてください。甲斐ホーマーってロケットに出会うまではこれといった夢もなく、炭鉱の街に生まれて何となく親父の言うことを聞いて育ってきた奴だと思うんです。それが僕と似ているなって。小さい頃「仮面ライダーになりたい」「サッカー選手に憧れる」と言ってはいても、実際に目指す気はさらさらなくて。でもホーマーがロケットにのめり込んだように、僕も芸能界への切符をもらって突き進めたのは、この世界に夢を抱くことができたから。その気持ちを忘れず、ホーマーに投影していきたいですね。──反対に、役とご自身が正反対だと思うことは?甲斐僕はホーマーほど、周囲を巻き込む行動力はないかもしれません(苦笑)。「自分のことですみません」と遠慮しちゃう。だから夢をどんどん前に進めていく彼は強い人ですよね。──ホーマーが「ロケットを打ち上げたい」と壮大な夢を抱いたように、甲斐さんもロケットや宇宙に憧れた経験はありますか?甲斐あります! 子供のころ、NHKで宇宙の番組をやっていると、のめり込むように観ていました。学校の授業でも、宇宙に関する科目や単元は好きだった記憶もあります。とにかくスケールの大きな話に惹かれたので、ロケットに憧れたホーマーには強く共感できます。だって今でも不思議に思います。「あんなに大きな鉄のかたまりなのに、飛行機はどうして飛べるんだろう?」とか。興味・関心を役にも活かしたいですね。――ビジュアル撮影の衣装に身を包んだご感想をお願いします。甲斐アメリカの高校生をイメージして、半袖ワイシャツにしてみました。──タイトルは『October Sky』だから10月の設定ですよね。冷えません?甲斐高校生は若いから秋に半袖でも平気なんですよ(笑)。複数候補がある中から、スタッフの方と相談しながら決めました。他には生地がパリッとした大人っぽいトップスがあったんですが、僕は(身長が)大きくて高校生に見えなかったからこれにしたという理由もあります(笑)。──映画や原作に触れたご感想をお願いします。どんな点が見どころになりそうですか?甲斐夢を抱いて実現のために行動に移すことで、周りにいる人たちの心をどれだけ突き動かすことができるか──。ロケットボーイズだけでなく、応援してくれたすべての人を同じ高みへ連れて行ける夢のパワーを感じました。一方で、今は新型コロナの影響で夢や希望を持ちづらい世の中になってしまいました。そんな時代だからこそ、どれだけ逆境に置かれても「絶対にロケットを飛ばしたい」と奮起した4人の姿を通じて、夢のパワーを皆さんにお伝えしたいです。阿部顕嵐 as ロイ「ロケットボーイズを取り巻く人間ドラマに共感して」――ロイの衣装はだいぶハードボイルドですね!阿部そうなんですよ!僕も何パターンかご用意いただいたんですが、全部レザーで。一同レザー縛り!(爆笑)阿部(髪を触りながら)ロイのクールな雰囲気がよく出ていると思うんですよね。──ヘアセット含めて時代を感じます。ロイはどんな高校生ですか?甲斐翔真(左)阿部顕嵐(右)阿部義理のお父さんから暴力を受けているなど複雑なバックグラウンドはありますが、基本的にはやんちゃな少年ですね。好きな物ごとに対しては真面目で一直線というか。ロケットをつくるって、もっと下の年齢層が抱きそうな夢だと感じていて。高校生ってもっと現実的な気がするんです。それでも彼らは「絶対にロケットを打ち上げる」と誓って成功させる。その少年心に共感するし、僕も似たような面を持ち合わせていると思いました。──演出を手がける板垣さんとの接点は?阿部僕も『FACTORY GIRLS』を拝見しています。困難に立ち向かって打ち勝つ工場労働者の女性たちは、周囲に反対されてもロケット打ち上げを目指す僕ら4人と通じるところがあるのかなって。ストーリーに感動し、胸を突き動かされる瞬間が何度もありました。そんな劇世界をつくる方とご一緒できることがすごく楽しみです。早くお会いしてみたい。──阿部さんもロケットや宇宙に憧れた経験ってあるんでしょうか?エピソードも一緒にお聞きしてみたいです。阿部ありますよ!僕も小さい頃から宇宙や空が大好きでした。今でも毎日星空を眺めますし、旅行先では2時間くらい月夜を見上げる。だから生きているうちに、宇宙にはどれだけお金を払ってでも行ってみたい!だってNASAがこれだけロケットを打ち上げているのに、宇宙に行った人間って数えるほどしかいないじゃないですか?そんな貴重な経験、絶対にしてみたいです。甲斐前澤(友作)さんのあとを追うんだ?一同すごい(笑)阿部一緒に行きたいくらいですよ!実現できそうな世の中になってきましたし、何十年後かには本当に行ってみたいです。──じゃあ阿部さんご自身の将来の夢というか、展望って?阿部歳を取って死ぬ直前くらいには、都会を離れて自然に囲まれたいですね。滝の真横に家を建てたい!甲斐それカビ生えない?一同(笑)阿部ベッドルームから自然が見えたら最高じゃない?180°のパノラマで窓を開けて寝たいですね。それが夢!福崎窓開けっぱなしで寝るのが夢、ってささやかすぎません?(笑)一同(爆笑)──作品の見どころと意気込みをお願いします。阿部映画を観て、僕らロケットボーイズを応援してくれるミス・ライリー(=教師)や衝突しあう父親との人間ドラマに魅せられました。いろんなキャラクターの登場人物がいるので、ご覧になった方はきっと誰かに共感できるんじゃないですかね。夢を原動力に、ゴールへ向かってどれだけ走り抜けられるか。お客さんの立場や境遇を問わず、どなたがご覧になっても「自分も夢を見つけてみようかな」「夢を持っている人を全力で応援しよう」と前向きになって劇場をあとにしていただける作品にしたいです。井澤巧麻 as オデル「周囲から反対されても夢を貫き通した切実な姿を見届けてほしい」──ロケットボーイズ4人のうち、演出の板垣さんと唯一接点があるのが井澤さん。『歳が暮れ・るYO 明治座大合戦祭』(2018〜19年)でご一緒されています。井澤そうですね、お世話になりました。板垣さんってすごく探究心のある方で。同じシーンを何度も練習するなど、役者に求める要求も高く厳しいですが、すべて「いい作品にしたい」というこだわりがおありになるからだと思うんです。福崎那由他(左)井澤巧麻(右)でも単に厳しいだけでなく、そこにちゃんと“愛”があることも伝わってくる。役者のいい部分をきちんと見つけてくださるし、できないことがあっても「じゃあこうしてみたら?」と丁寧に教えてくださるのですごく勉強になりました。またこうして別の現場でご一緒できるのが嬉しいですね。──日本初演ならではの難しさと、シアターコクーンという大きな劇場への出演にあたってお気持ちをお願いします。井澤映画のオデルはキャラクターが前面に出ていなかったので、原作を読んでみました。それが舞台・ミュージカル化に際してどう描かれるのか、本当に楽しみです!この日本初演はブロードウェイに先駆けての上演ということで、その責任も感じています。シアターコクーンに立たせてもらえることも含めて光栄ですし、スケールの大きさに恥じない作品を届けていきたいですね。――ビジュアル撮影の衣装に身を包んだご感想は?井澤普段サスペンダーしないので斬新です(笑)一同(爆笑)井澤時代を遡った感覚になりました。僕には何着かTシャツの候補が用意されていて、袖のまくり具合が違っていました。腕まくりする感じも現代にない着こなしのような気がして、今日のビジュアル撮影で「当時アメリカにいた高校生ってこんな感じだったのかな」ってイメージがだいぶ湧いたと思います。(フワフワの頭を指して)髪型もね、なかなか斬新だから全身で楽しみになりましたよ。──オデルはどんな子ですか?井澤やんちゃ盛りで、いちばん子どもらしい高校生かもしれませんね。カッとしやすいところもあるけど、嬉しい時は踊り出すような一面もあるんです。ロケットボーイズの中では間違いなくムードメーカーなんじゃないかな。──ロケットや宇宙に憧れた経験はありますか?井澤僕も宇宙の話、すごく好きです。ビッグバンは「無が歪んで爆発してできた」って……どういうこと!?みたいな(笑)一同(笑)井澤宇宙って「わからなさがもはや楽しい」みたいなところ、ある気がして。百科事典にあたっていろいろ調べた時期もありました。──映画や原作に触れたご感想から、井澤さんはどんなポイントが見どころになると感じていらっしゃいますか?井澤炭鉱夫の息子は炭鉱夫にしかなり得ない……という時代の中で、周囲からどんなに反対されても憧れたロケットを打ち上げようと必死に研究したロケットボーイズは本当にキラキラしていたと思うんです。そんな少年たちの切実な姿を、ぜひお客さんに見届けていただきたいですね。もうひとつのテーマは、父子の絆。血が繋がっているからこそ意地を張ってしまう、一方で分かり合えるといった関係性は現代にも通じると思います。福崎那由他 as クエンティン「僕もクエンティンのように、のめり込むタイプ」――第一ボタンまでしっかり留めていらっしゃる衣装のご感想をお願いします!福崎ご覧の通り“オタク”というか、クエンティンの内向的な気質がすごく伝わってくるビジュアルだと思いました。僕も何か好きになるとのめり込むタイプなので、彼に親近感を抱いています。シャツをパンツにインしても、なんだか心地良くて!(笑)福崎那由他(左)井澤巧麻(右)一同(笑)甲斐なゆちゃんはね、すごく色白なんですよ!福崎(と事務所の先輩に言われ、足の甲を見せてくれる)──ホントに色白ですね!反対に、クエンティンとご自身が正反対だと思うことは?福崎(間があって)……なんだろう、クエンティンと僕ってやっぱり似てきちゃうんですよね。一同超ハマり役!(笑)──日本初演の作品にキャスティングされたことを、どのように受け止めていらっしゃいますか?福崎最初に感じたのは、やっぱり責任の大きさ・重さです。日本初演ということは、僕たちが将来の上演版の基本になるわけで。だからこそ議論を重ねて、一歩ずつ踏みしめながらつくり上げたものをお客さんの前にお見せしたいと思います。──シアターコクーンに立つことをどう捉えていますか?福崎コクーンはベテランの先輩から「すごい場所だよ」という評判をお聞きすることが多く、由緒ある劇場だと感じています。舞台経験の少ない僕にとっては、そこに立つことの重さや責任を受け止めながら演じたいですね。──ロケットボーイズの中で実年齢がいちばん下の福崎さんの目に、他のキャストはどう映っていますか?福崎そうですね。(井澤)巧麻くんと話していると……めっちゃ笑顔になりますよね!(笑)甲斐笑っちゃってるじゃん!阿部若干イジりに行ってるところあるもんな。巧麻くんは目元が柔和な“笑顔顔(えがおがお)”なんですよ。井澤(何も言わず満面の笑みをたたえる)福崎一緒にいると僕まで口角上がっちゃう感じがします。僕、人見知りだけど巧麻くんはすごく接しやすいですね。穏やかに話しかけてくださるので。井澤(引き続き満面の笑みで)ありがとう!福崎顕嵐さんは撮影風景を見させてもらって。真っ暗な中、後ろからライトで照らされている状態だったんですが、その様子がめちゃくちゃキレイでカッコよくて。立っているだけで雰囲気がありました。最初はクールで話しかけづらい人かと思ったけど、けっこう抜けている部分ありますよね(笑)。阿部あ、イジり始めた!俺はね、さっきメイク部屋でなゆちゃんの寝顔を見たよ。初めての現場で爆睡してるの、すごいおもしろかった!福崎(恥ずかしそうに)髪を触られていると眠くなっちゃうんですよ!一同(爆笑)福崎甲斐さんは事務所のイベントでご一緒した時に、ユニットのリーダーを務めてくださって。すごく頼りがいのある先輩ですね。「任しておけ」って感じで。甲斐(エピソードが)初対面かってくらい薄いね(笑)一同(爆笑)甲斐がんばろうね(笑)福崎……がんばります!(笑)──甲斐さん・阿部さん・井澤さん三者三様のお兄さんっぷり、福崎さんの愛され弟っぷりが早くも伝わってきました。ありがとうございました!取材・文:岡山朋代撮影:源賀津己公演情報ミュージカル『October Skyー遠い空の向こうにー』作詞作曲:マイケル・マーラー脚本:ブライアン・ヒル&アーロン・ティーレン演出:板垣恭一出演:甲斐翔真 阿部顕嵐(7ORDER) / 夢咲ねね / 栗原英雄 朴璐美中村麗乃(乃木坂46) 井澤巧麻 福崎那由他畠中 洋 青柳塁斗 筒井俊作 礒部花凜中本雅俊 角川裕明 大嶺 巧 秋山エリサ 國末慶宏 砂塚健斗 Sarry【東京公演】2021年10月6日(水)〜10月24日(日)会場:Bunkamuraシアターコクーン【大阪公演】2021年11月11日(木)〜11月14日(日)会場:森ノ宮ピロティホールチケット情報
2021年08月02日『あんさんぶるスターズ! エクストラ・ステージ』~Meteor Lights~が東京・天王洲銀河劇場にて開幕し、全キャスト9名からのコメントが10日に到着した。同作は2015年4月にリリースされたスマートフォン向け大人気ゲームアプリ『あんさんぶるスターズ!』の舞台化作。アプリはリリースから5周年を迎え、原作声優によるコンサートにとどまらず、キャラクターたちによるCGライブ『DREAM LIVE』も回を重ねるなど、大成功を収めている。現在はアプリがリニューアルし『あんさんぶるスターズ!!Basic』とリズムゲーム『あんさんぶるスターズ!! Music』 も配信。舞台シリーズは初演が2016年6月で、これまでにメインストーリーで3タイトル、エクストラ・ステージで4タイトル、ライブ公演で1タイトルを上演し、原作通りのキャラクターの再現性と舞台ならではのストーリー展開、そして観客を巻き込んだライブパフォーマンスで大好評を博している。今作はエクストラ・ステージで、メインは流星隊がつとめ、他にMaMと紅月の合計3ユニットが出演する。流星隊・守沢千秋が1年生のときのエピソードを描き、深海奏汰やメンバーとの出会いの物語となる。東京公演は天王洲 銀河劇場にて4月10日~4月25日、兵庫公演はAiiA 2.5 Theater Kobeにて4月29日~5月9日、東京凱旋は品川プリンスホテル ステラボールにて5月13日~5月16日。○守沢千秋:佐伯亮 コメント・公演に向けての意気込みたくさんの声援や支えのおかげで無事に初日を迎えることが出来ました。演劇が出来ることに改めて感謝し、誰一人かけることなく乗り越えていきます!・演じるうえで注目してほしいところ今作では、千秋の葛藤がたくさん描かれています。奏汰をはじめ、斑や紅郎、蓮巳と出会い、どのようにして現・流星レッドになったのか。是非注目してほしいです。・お客様へのメッセージ"元気"と"勇気"を与えられるよう、全身全霊で演じます。どうぞよろしくお願いします!○深海奏汰役:井澤巧麻 コメント・公演に向けての意気込み応援してきて下さった皆様の"願い"が込められた本作で、奏汰君を演じられて本当に幸せです。最高の舞台を届けます!・演じるうえで注目してほしいところや、楽しみなところ千秋と奏汰の友情、流星隊の絆に注目して観て頂きたいです。また、ライブシーンで見る客席の景色が楽しみです!・お客様へのメッセージ本作を通して、少しでも温かい気持ちになって頂けたら嬉しいです。『あんステ』の世界を、心ゆくまでお楽しみ下さい!○南雲鉄虎役:中西智也 コメント・公演に向けての意気込みキャストスタッフ全員で支え合いながら、1公演1公演、大切に物語を紡いでいきます!・演じるうえで注目してほしいところや、楽しみなところ今作のオリジナル曲です!流星隊の溢れるほどの熱い想いがこもっています!・お客様へのメッセージこの物語を観てよかったなと心から思って頂けるよう僕たちも魂を込めて演じます!○高峯翠役:松井勇歩(劇団Patch) コメント・公演に向けての意気込み自分は今作からの出演となります。役と真摯に向き合い丁寧に演じたいと思います。これまでに紡いでこられた"あんステ"を受け継いで、今作を届ける事に尽力させて頂きます。・演じるうえで注目してほしいところや、楽しみなところ流星隊の絆、仲間がいる事の大切さなど、今作には心に届くメッセージがたくさん散りばめられています。そして流星隊のオリジナルソング。楽しみがたくさんです。・お客様へのメッセージこのご時世、気持ちが落ち込んでしまう方もおられると思います。『〜Meteor Lights〜』にはパワーが詰まってます。そのパワーが皆様に届き、明日からも頑張ろうと思える作品になりますように。改めて、よろしくお願いいたします。○仙石忍役:深澤大河 コメント・公演に向けての意気込みついに『〜Meteor Lights〜』の幕が上がります。お客様に物語をお届けできるのがとても嬉しいです! 最後まで全力で走り抜けたいと思います。・演じるうえで注目してほしいところや、楽しみなところ流星隊のわちゃわちゃ感や、初登場のMaMと紅月が流星隊にどのように関わっていくのかを注目して観てほしいです!・お客様へのメッセージ是非とも、本作を観て楽しんで下さい!そして元気になっていただけたら嬉しいです!○三毛縞斑役:横井翔二郎 コメント・公演に向けての意気込み今回初めて参加させて頂くカンパニーです。三毛縞斑として全身全霊で生きようと思います。お祭りだぞおおお。・演じるうえで注目してほしいところや、楽しみなところ誰かが誰かの為に変身する。圧倒的成長曲線が散りばめられた瞬間をどうぞお見逃しなく。・お客様へのメッセージご覧になられた全ての皆様が今を生きる糧になるよう誠心誠意込めて命燃やしますので、ご来場頂く方も配信で楽しんで頂く方もご声援のほど宜しくお願い致します!○蓮巳敬人役:宮澤佑 コメント・公演に向けての意気込みあんステ史上最小人数のキャストです。カンパニー全員で沢山コミュニケーションを取りながら素敵な作品を作り上げました。本番を全力で楽しみます!・演じるうえで注目してほしいところや、楽しみなところ敬人くん自身が、この作品で様々な想いが込み上げる中、一つ一つの心の動きに注目していただけたら嬉しいです。・お客様へのメッセージカンパニー一丸となってこの世界観を作り上げました!是非、お楽しみ下さい。○鬼龍紅郎役:武子直輝 コメント・公演に向けての意気込み今作は様々な時間と人の”波”があり、とてもカラフルです。その色彩の調和に上手く馴染むように全力を注ぎます。・演じるうえで注目してほしいところや、楽しみなところ鬼龍の少しづつ成長していく様も、今回のストーリーでぜひ見て頂きたいです。・お客様へのメッセージ今作を観ると、守沢千秋が大好きになります。流星隊が大好きになります。MaMが大好きになります。紅月が大好きになります。もうみんな大好きになります。元から彼らのことが好きな人は更に深く大好きになります。そしてこの作品を観た皆さまの素敵な想い出になれるよう「願います」。○神崎颯馬役:神永圭佑 コメント・公演に向けての意気込みこの3人で紅月として舞台に立てる喜びを噛み締めて精一杯頑張ります。・演じるうえで注目してほしいところや、楽しみなところ今回も曲がとてもかっこいいですよ!! そして振付も!!! ぜひ!!!!!・お客様へのメッセージ(※原作のゲームアプリの声優も含めて)6年間この役と歩んできましたが、今回新たな一面を見ることができました。皆様にも楽しんで頂けたら嬉しいです。(C)2016 Happy Elements K.K/あんステ製作委員会
2021年04月10日株式会社WOWOWプラスが植田圭輔、井澤勇貴、笹森裕貴ら人気2.5次元俳優によるスタジオ形式の名曲ライブ『2.5次元男子。歌姫へのラブレター』 を、3月27日(土) 21:00より配信することが決定した。『2.5次元男子。』は人気アニメやコミックを原作とした舞台を中心に活躍中。そんな彼らが日本の歌姫へのリスペクトを込め、誰もが知る女性ヴォーカル曲をスタジオから届ける。恋愛映画のモチーフにもなった「未来予想図Ⅱ」や、昨年のNHK紅白歌合戦での披露が記憶に新しい「夜に駆ける」を含む、女性ヴォーカリストによる珠玉の12曲。植田、井澤、笹森の3人がソロやユニットとして歌うヒットソングは必聴となっている。さらには、コロナ禍での生活の変化や仕事観など、他では聞けないファン必見の貴重なプライベートトークも。『2.5次元男子。』 たちの等身大の魅力堪能してほしい。【配信概要】『2.5次元男子。歌姫へのラブレター』日時:3月27日(土) 21:00開演公演時間:110分(予定)公式サイト: <チケット情報>料金: GoTo イベントキャンペーン適用価格 1,760円 (税込)販売期間:3月13日(土) 10:00~4月1日(木) 23:59<配信メディア>・PIA LIVE STREAM・Streaming+・WOWOWプラスチケット(ZAIKO)・U-NEXTアーカイブ配信:4月2日(金) 23:59まで※開演前 の配信開始時間 は配信メディアごとに異なります 。 別途、配信メディアごとに手数料がかかる場合があります。※各配信メディアによって対応サービスや条件が一部異なります。※どのメディアからご覧いただいても、配信ライブの内容は全て同じです。
2021年03月12日サンミュージックに所属する若手男性俳優11人で構成されるユニット「SUNPLUS」の第1回舞台公演「SUMMER BAZAAR ~夏の終わり~」が10月18日(金)に開幕する。その稽古場に潜入した。【チケット情報はこちら】脚本を宮本武史、演出を赤澤ムックが手掛ける本作は、メンバーのために書き下ろされた会話劇。舞台は男子校の寮。夏休みが始まり生徒たちは実家に帰省するなか、居残った生徒数名が、寮の伝統行事「サマー・バザー」に駆り出される。そのなかで、登場人物それぞれが抱える不安や悩み、そして一歩を踏み出すまでの葛藤が描かれるストーリー。それぞれ演じるのは、井澤巧麻、佐伯亮、佐奈宏紀、谷水力、山形匠が高校2年生の役。平野宏周、丸山隼が教師の役。水田達貴が寮の管理人の孫の役。野口準が井澤の弟役、三井理陽が佐奈の親戚役、そして蒼木陣が谷水の兄役だ。取材日は、稽古が始まって一週間ほどたった頃。2015年に結成し、長らく活動してきたメンバーは、休憩時間の和やかな様子からもチームワークの良さが伝わってくる。稽古開始するまで、それぞれ台詞の読み合わせをしたり筋トレをしたりと楽しそうだったが、赤澤の呼びかけで芝居が始まると空気は変わった。若手俳優のユニットが演じる男子校の寮の話…というとまずは爽やかで楽しい青春ものをイメージしがちだが、本作はけっこうな重さを持つストーリー。生徒たちは家族との不和や、過去のトラウマ、DVなどさまざまなものを内に秘めたまま、寮で過ごしている。クラスも違い、そこまで仲がいいわけでもないという彼ら。しかし、個室のエアコンが壊れたことによって広い部屋で寝泊まりすることになって、物語は動き出す。ふとしたやり取りの中でも、抱えた事情が見える人、見えない人、ふと見え隠れする人など、それぞれの性格と背景を丁寧に表現していくキャスト達。そこに赤澤が「もうちょっと感情隠せる?」「その芝居だとこういう関係性が見えない」と調整を入れていく。まだ稽古は始まったばかりだが、辛いDVシーンなども遠慮なく芝居できているのだろう。生々しく、観ていて引き込まれた。このメンバーだからこそ深まっていくものが、これからたくさんあるのだろうと感じさせる稽古場だった。メンバーの中でも若い平野が先生役を務めたり、佐奈がやたらとモテる役だったり、どんな部分がどう生かされているかを想像するのも楽しそうだ。そんなSUNPLUS第1回公演「SUMMER BAZAAR~夏の終わり~」は10月18日(金)から27日(日)まで東京・新宿村LIVEにて上演。取材・文:中川實穗
2019年10月09日サンミュージックに所属する若手男性俳優11人で構成されるユニット「SUNPLUS」の第1回舞台公演「SUMMER BAZAAR ~夏の終わり~」が10月に東京・新宿村LIVEで上演される。2015年のユニット結成より4年。目標のひとつだったという舞台公演が決定して感じていることを蒼木陣、井澤巧麻、佐奈宏紀に聞いた。【チケット情報はこちら】結成からファンミーティングやイベントを中心に活動してきたSUNPLUS。本作の上演決定には「やっとです!」と口を揃える。俳優のユニットだからこそ「お芝居は結成して最初のミーティングからやりたいと言ってきた」(井澤)というが、当時は集客が見込めず叶わなかったと明かし、「だんだん応援してくれる方が増えてきて、『今ならできるかもしれない』と実現しました」(佐奈)と感慨深い表情を見せた。メンバー11人でつくる会話劇の脚本は宮本武史、演出は赤澤ムック。全寮制男子校を舞台に、登場人物それぞれが抱える不安や悩み、そこから1歩を踏み出すまでの葛藤を描くという。それぞれの役柄は「本人のキャラクターに寄せつつも、課題も与えてくれているのを感じます」(蒼木)という当て書きの要素もあるようだが、蒼木は「偽善者で外面は完璧という役」、井澤は「複雑な生い立ちでトラウマも抱える役」という一方、佐奈は「何でもそつなくこなすプレイボーイな役」と、どんな展開になるのか気になる設定だ。さらに描かれる人間関係にも「僕たちのリアルな関係性が生かされそう」(井澤)と、まさにSUNPLUSのために生まれた物語となる。「第2回、第3回ができるかは、今回の僕たち次第。今までにないプレッシャーがあります」(佐奈)という本作。これから始まる稽古に向けて、井澤は佐奈に「別の舞台で共演したとき、佐奈は座長で、めちゃくちゃがんばっていたし引っ張ってくれた。今回もそのエネルギーで座組を盛り上げてくれたら嬉しい」、佐奈は蒼木に「陣くんは最近目の色が変わってきてる。話していると、お芝居で大事にしたいものが見つかってきているような感じがする。いいところは盗ませてもらいたいし、お互いのこだわりを共有して、上手く混ぜて、新しい色にできたら、いい作品になると思う。いろいろ話したいです」、蒼木は井澤に「SUNPLUSって今まであまりぶつかることがなかったけど、今回はもしかしたらぶつかることもあるんじゃないかなと思ってる。だからこそ本音で話したい気持ちでいます」とそれぞれメッセージを送り合った。3人が「新しいお客さんにもぜひ来てほしい!」と口を揃える本作は10月18日(金)から27日(日)まで東京・新宿村LIVEにて。チケットは発売中。
2019年09月03日「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs立海 前編」が、7月11日に開幕した。【チケット情報はこちら】2014年にスタートし、これまで地区予選、都・関東・全国大会と9回の本公演を行ってきた“テニミュ3rdシーズン。全国大会決勝の「前編」となる本作では、主人公・越前リョーマ(阿久津仁愛(にちか))ら青学(せいがく)メンバーが、関東大会の決勝戦でともに死闘を繰り広げた立海と再び相見える。劇中では、“風林火陰山雷”を繰り出す立海・真田弦一郎(田鶴翔吾)に翻弄される部長・手塚国光(青木 瞭)、立海・柳 蓮二(井澤巧麻)&“悪魔(デビル)化”した切原赤也(前田隆太朗)を前に劣勢となる乾 貞治(竹ノ内大輔)&海堂 薫 (中島拓人)、“コート上の詐欺(ペテン)師”こと立海・仁王雅治(後藤 大)に瞳を閉じて対峙した不二周助(皆木一舞)、パワーアップした丸井ブン太(大薮 丘)&ジャッカル桑原(川﨑優作)の立海“プラチナ”ペアと大石秀一郎(江副貴紀)&菊丸英二(田口 司)の“黄金(ゴールデン) ペア-”による試合が展開された。7曲の新ナンバーを含めたバラエティ豊かな楽曲が作品を彩る中、特筆すべきは決勝戦を前に記憶を失くしてしまったリョーマの存在だろう。圧倒的なプレーでチームに貢献してきた彼を目覚めさせようと、先輩の桃城 武(大久保樹)・乾・海堂は次々と必殺技をぶつける。阿久津はこのシーンをゲネプロ後の囲み取材で見どころに挙げ、「テニスに対して新鮮な気持ちで向き合う演技を、毎公演で進化させることができたら」と意気込んだ。青木は「作品を通じた“テニミュケーション”でファンの交流を加速させることが喜び」とキャスト一同の思いを代弁。「62公演の長丁場を毎回全員でベストを尽くし、熱い戦いを皆さんにお届けできれば」と立石が誓えば、田鶴も「原作があるので結末も知られていますが、僕たちはそれを上回る熱量でこの夏を駆け抜けます」と続く。両校の激闘を見守る四天宝寺は今回、日替わりの笑いを届ける。部長・白石蔵ノ介役を演じる増子敦貴は「試合の臨場感や白熱した様子をお伝えできれば」と笑顔を見せた。公演は7月21日(日)まで、東京・TOKYO DOME CITY HALLにて。さらに大阪・愛知・福岡・宮城と巡演したのち、9月に再び東京へ凱旋する。取材・文:岡山朋代(c)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト(c)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会
2019年07月24日畠中恵の人気小説を原作とした舞台『若様組まいる~若様とロマン~』が10月6日東京・三越劇場で開幕した。旗本出身の下っ端警官「若様組」や西洋菓子職人・皆川真次郎、勝気なお嬢様小泉沙羅を中心とした、明治時代の若者たちの恋模様や奮闘を描いている作品。初日を前にした5日、囲み取材と公開舞台稽古が行われた。【チケット情報はこちら】主人公の若様・長瀬健吾役を演じる入江甚儀は「稽古で培ってきたものをみんなそれぞれが全力を出して、素晴らしい初日を迎えられるようにカンパニー一同頑張りたいと思います」。ヒロインの小泉沙羅役を演じる宮崎香蓮も「稽古でみんなで積み上げてきたものがあるので、みんなのセリフを聞いて、一生懸命明治の時代を生き抜けたらいいなと思います」と意気込む。本作は『若様組まいる』(2016年、天王洲銀河劇場)、『若様組まいる~アイスクリン強し~』(2018年、サンシャイン劇場)と続き、シリーズ第3弾となる。明治24年の帝都東京を舞台に、若手からベテランまで20名を超える俳優たちが若様たちの恋模様を描き出す。芝居の中に時折織り込まれる殺陣やダンス、歌も華やかで楽しい作品だ。入江は「今回でラスト。第1弾、第2弾とみんな全力でやってきて、こうして第3弾を迎えることを本当に嬉しく思う。戦争が起きる前の明治という平和な時代をたっぷりと堪能して、楽しんでいただけたら」と話す。また、宮崎は「前回、前々回で得たものを持って次に行ける良さもあるが、前回を越えなくてはいけないというプレッシャーもある。すごく素敵な挑戦をさせてもらっている。私は小泉沙羅という役がすごく大好き。この時代で女性の地位が低いなか、自分の意見をはっきりと言って前に進む沙羅が、今の時代にも通ずるところがあって、大きな意味があることだなと思う」と語った。上演時間は約2時間(休憩なし)。脚本・演出は村上大樹。出演は入江甚儀、宮崎香蓮、原嶋元久、宇野結也、井澤巧麻、安川純平、伊崎龍次郎、森田桐矢、内藤大希、鎌苅健太、岡田達也ほか。10月21日(日)まで。出演者のトークを名店の洋菓子とともに楽しめるアフターティーパティーも開催。チケット発売中。文・写真:五月女菜穂※宮崎の「崎」は立つ崎が正式表記
2018年10月10日ダンス&ボーカルグループ・三代目 J Soul Brothersの山下健二郎主演の舞台『八王子ゾンビーズ』公開ゲネプロが5日、東京・TBS赤坂ACTシアターで行われ、山下、駿河太郎、久保田悠来、藤田玲、鈴木おさむ(脚本・演出)が取材に応じた。同作は鈴木おさむが脚本・演出を務めるオリジナル作。ダンサーになる夢に破れ、八王子の山奥のお寺で自分探しを始めた羽吹隆(山下)は、墓場に集まる陽気なイケメンゾンビたちを成仏させるために、ダンスを教えることになる。主題歌はm-flo 、劇中歌は☆Taku Takahashi が書き下ろす、音楽×ダンス×ゾンビ作品となる。舞台初主演となる山下は、「早くステージに立ちたい」と気合十分。約1カ月の稽古の中では、出演メンバーと稽古場から隅田川の花火を見たり、近くの中華料理屋に通い大将と仲良くなったりしていたという。好きなメニューについて「麻婆豆腐と焼き餃子」と答えたものの、「これ記事になんの!? いる、今の情報!?」と困惑していた。山下の座長っぷりについて、藤田は「分け隔てなくみんなと同じ目線でいてくれる」、久保田は「ダンスもアレンジを加えて、あとは中華もおごってくれる」と称賛。駿河は「話を聞いたら、世に出てくるまで時間がかかってるから、人の痛みがわかる座長」、鈴木は「三代目の看板を背負って戦っている感ハンパない」と表した。これらの言葉に、山下は「照れますね。この夏、めちゃくちゃ青春感じたし楽しかったので、早く舞台で発揮したい」と意気込んだ。自身でアレンジも加えたダンスシーンについては「経験がない方もいるけど、誰でもできるダンスにはしたくない。パフォーマーなんで、ダンスに関してはなめられたくない」と、ギリギリまで攻めた振り付けに。鈴木からは「殺陣の練習だとしんどそうなんですけど、ダンスの時は超イキイキしてる」と指摘され、久保田や藤田は「それだぞ、俺たちは逆だぞ」と主張していた。殺陣については「早乙女友貴くんに怒られながら」と苦笑した山下。観客がタンバリンを使う「応援上演」という新たな試みも行う。また山下がゾンビにダンスを教えるシーンについて、駿河は「なかなか三代目に教えてもらうこともないので、見てたら面白いですよ!」と熱くアピールした。同作には他、小澤雄太(劇団EXILE)、丘山晴己、高野洸、牧島輝、井澤巧麻、前田隆太朗、加藤啓、早乙女友貴、隅田美保(アジアン)、酒井敏也、RIKACOが出演する。公演はTBS赤坂ACTシアターにて、8月5日から19日まで行われる。
2018年08月05日ダンス&ボーカルグループ・三代目 J Soul Brothersの山下健二郎が、舞台『八王子ゾンビーズ』で初主演を務めることが12日、わかった。同作は鈴木おさむが脚本・演出を務めるオリジナル作。ダンサーになる夢に破れ、八王子の山奥のお寺で住み込みのバイトを始めたタカシ(山下)は、墓場に集まる陽気なイケメンゾンビたちを成仏させるために、ダンスを教えることになる。主題歌はm-flo 、劇中歌は☆Taku Takahashi が書き下ろす、音楽×ダンス×ゾンビ作品となる。山下を取り囲むゾンビたちには舞台・映画・テレビなどで活躍する旬な俳優が集結。久保田悠来(『仮面ライダー鎧武』、『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』出演)、劇団EXILE・小澤雄太(『ウルトラマンジード』出演)、藤田玲(ライブ・スペクタクル 『NARUTO-ナルト-』〜暁の調べ〜、ミュージカル『刀剣乱舞』出演)、丘山晴己(『RENT』 『刀剣乱舞』出演)、元Dream5の高野洸(『ROCK MUSICAL BLEACH』〜もうひとつの地上〜、ミュージカル『刀剣乱舞』出演)、牧島輝(ミュージカル『テニスの王子様』、「MANKAI STAGE『A3!』〜SPRING & SUMMER 2018〜」出演)、井澤巧麻(ミュ ージカル『テニスの王子様』出演)、前田隆太朗(ミュ ージカル『テニスの王子様』出演)といった豪華メンバーが出演する。さらに、加藤啓、早乙女友貴、隅田美保(アジアン)、酒井敏也、RIKACO、そして物語の重要な鍵を握る住職役として駿河太郎が出演。公演はTBS赤坂ACTシアターにて、年8月5日から19日まで行われる。(C)舞台「八王子ゾンビーズ」製作委員会
2018年06月12日石川県金沢市にある博物館「箔巧館」が2018年4月20日(金)リニューアルオープンする。「箔巧館」は日本最大級の金箔総合博物館。金沢市内の観光コースに組み込みやすい好立地で、金箔にまつわる色々な楽しみ方を体感することができる人気スポットだ。そんな「箔巧館」が開館から約20年の時を経てリニューアル。金箔の美しさや魅力を楽しみながら五感で記憶に残して欲しいという想いから、プロジェクションマッピングなど最新鋭の技術を駆使した展示が新設される。地下1階の体験型金箔ミュージアムエリアでは、前田利家公の黄金の鎧兜をバーチャル体験できる変身コーナーや、世界の金と伝統工芸について学べるパネル展示、実験コーナーが登場。観光の思い出作りと共に金箔についての知識を深めることが出来る。また、1階の「はくいちカフェ」では、2017年に東京に初上陸した金沢の老舗金箔メーカー「箔一」による「金箔のかがやきソフトクリーム」を楽しめる。これからのレジャーシーズン、金箔づくしの豪華絢爛な博物館に足を運んでみてはいかがだろうか。【詳細】金箔総合ミュージアム「箔巧館」リニューアルオープン日:2018年4月20日(金)開館時間:9:00~18:00住所:石川県金沢市森戸2-1-1電話番号:076-240-8911
2018年04月23日文化放送は、「動画」と「音声」でストリーミング配信を行っている日本最大級のアニメ&ゲーム系専門チャンネル「超!A&G+」にて、声優の井澤詩織と立花理香がパーソナリティーを務める新番組「井澤・立花 ノルカソルカ」を2016年4月4日よりスタートすると発表した。毎週月~木の24時30分ごろから10分間放送される。本番組は、同日の4月4日からスタートする新ワイド番組「鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト」内で放送される動画番組。パーソナリティーが対決するゲームやオタクトーク、男性の好みを話し合う女子トーク、フリートークなど、日毎にテーマを設けてさまざまなトークや企画を展開していくという。
2016年03月25日富山県黒部市の白雪山善巧寺で「お寺は文化の発信地」と題して「お寺座ライブVol.7」が開催される。開催日時は11月17日(土)17:00~21:00まで。定員は200名だが既にチケットは完売した。出演アーティストを紹介すると、ポストロック(インストゥルメンタル・ロック)のグループ「Toe(トー)」は、ボーカルが無いロックというだけではなく、楽器の美しい「響き」にポイントを置いた楽曲。フュージョンでも無くロックとも違う新感覚の音楽を奏でる。シンガーソングライター、青葉市子の特徴は落ち着いた曲調とそれにマッチした「透き通った」と言われる「声の質」だ。言葉になるかならないかという発音で歌い上げる歌詞も聞きどころの一つ。LUVRAW&BTBはツインデュオ。TALKBOXというビニール製のチューブをくわえ、キーボードの音色を口の中で共鳴させて音を出すエフェクターを使用する。さらに、西塔公崇、日下賢裕、雲林重正、兼廣はるか、五藤広海、麻田弘潤、雪山俊隆をメンバーとする「読経隊」によるお経を聞くことができる。そのほか、「くろべ工房移動販売車」によるうどん、そばの販売も行われる。イベント詳細は黒部・宇奈月温泉観光局ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日埼玉西武ライオンズは18日、「選手プロデュース弁当」シリーズから、栗山巧選手プロデュース弁当第3弾「巧御膳 2012」を発売する。価格は1,500円。同弁当シリーズは、選手自身が食材やメニューから盛り付け、デザインに至るまで細部にこだわってプロデュースしている。今回発売する「巧御膳 2012」は、「巧御膳」に欠かせない”栗”や”きんぴら”、そして、これから迎える秋のシーズンにぴったりの”松茸ご飯”が入った、豪華な和食弁当に仕上がっているという。また、再利用可能なオリジナル容器もリニューアルしているほか、弁当限定の栗山巧選手オリジナルカード全3種類(プレミアムカードあり)のうち、1種類が入っているとのこと。販売は、場内1塁球弁コーナー、場内3塁球弁コーナー、ドーム前広場となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日埼玉西武ライオンズは18日、「選手プロデュース弁当」シリーズから、栗山巧選手プロデュース弁当第3弾「巧御膳 2012」を発売する。価格は1,500円。同弁当シリーズは、選手自身が食材やメニューから盛り付け、デザインに至るまで細部にこだわってプロデュースしている。今回発売する「巧御膳 2012」は、「巧御膳」に欠かせない”栗”や”きんぴら”、そして、これから迎える秋のシーズンにぴったりの”松茸ご飯”が入った、豪華な和食弁当に仕上がっているという。また、再利用可能なオリジナル容器もリニューアルしているほか、弁当限定の栗山巧選手オリジナルカード全3種類(プレミアムカードあり)のうち、1種類が入っているとのこと。販売は、場内1塁球弁コーナー、場内3塁球弁コーナー、ドーム前広場となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月16日俳優・小栗旬の初監督映画『シュアリー・サムデイ』のライヴイベントが7月11日(日)、東京国際フォーラムで行われ、劇中バンド“巧 with シュアリー・スターズ”として本作の主題歌「シュアリー・サムデイ」でCDデビューした主演の小出恵介が、最初で最後として同曲を初ナマ披露した。主人公・巧を演じる小出さんと勝地涼、鈴木亮平、ムロツヨシ、綾野剛が劇中で結成したバンドで、同曲は小栗監督自らオファーしたトータス松本による書き下ろし。勝地さんが舞台出演中のため欠席したが、小出さんらはエネルギッシュかつ息の合ったステージパフォーマンスを披露し、女性ファンの黄色い大声援を浴びた。歌い終わった小出さんは「緊張して泣きそうになった」と緊張感を引きずったまま。小栗監督から「緊張した?」と聞かれると「した!」と即答。「かっこよかった。よくやったよ!」と労われると、ようやくホッとしたような笑顔を見せた。メンバーのムロさんから「演奏シーンの撮影のとき、恵介が打ち合わせナシでダイヴしたら、お客さんがビックリして逃げたんですよ。今日もやるんじゃないかと思ってドキドキした」と裏話を暴露されると、広い場内を見渡しつつ「やろうかと思ったけど、ちょっと客席が遠くて」と軽妙な受け答え。会場の笑いを誘った。だがその後のトークでもうつむき加減のバンドメンバー4人の様子に、小栗さんは「今日、4人は相当緊張していたんですね。いま、みんな舞台挨拶どころじゃないって感じ、もう1点を見つめちゃって…」と温かい眼差し。小出さんが「放心状態?燃え尽きた感じ?ハハハ…」と答えるなど、4人は照れ臭そうにますますうつむいた。小出さんは締めの挨拶でも、MCの「では小西(真奈美)さん、お願いします」という振りに「はい、えっと…」とフライング。自身の番になり「僕らも大変大変って言ってましたけど、彼(小栗監督)が一番大変なのに、それを見せず呑み込んでいて、その姿にパワーをもらった」としみじみいい話をしていたが「公開は19日なんで…あっ、17日?」と“NG”2連発。まさに燃え尽きて放心状態の様子で、ファンと共演陣の温かい笑いを誘った。この日のイベントには、トータス松本さん、音楽を務める菅野よう子も出席。トータスさんは同曲のアコースティック・バージョンを初披露し、菅野さんは手嶌葵と劇中歌「Because」を披露。小栗監督は「音楽のお陰で、『シュアリー・サムデイ』が200倍良くなりました」と感激していた。『シュアリー・サムデイ』は7月17日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:シュアリー・サムデイ 2010年7月17日より全国にて公開© 2010「シュアリー・サムデイ」製作委員会■関連記事:小栗旬監督&キャスト勢揃いインタビュー 撮影も青春『シュアリー・サムデイ』Part.1小栗旬初監督作品『シュアリー・サムデイ』オリジナルグッズを3名様プレゼント売り切れ御免!『シュアリー・サムデイ』キャラマグネットのガチャガチャ登場小栗旬初監督作初披露に「ヤバい、初めて感じてきちゃった!」小栗旬監督公約は「俳優のユニオン作る!」
2010年07月11日