NTTデータとアイリッジは12月1日、小田急電鉄が提供を開始したスマートフォンアプリ「odakyu Free Wi-Fi」を構築したと発表した。このアプリは、小田急グループが国内外の利用者向けに無料で提供するWi-Fiサービス「odakyu Free Wi-Fi」を利用できるようになる。無料Wi-Fiサービスは、箱根エリアの主要駅・港や箱根海賊船内、ロマンスカー(VSE・EXE)車内、小田急線新宿駅などで利用可能となる。また、箱根エリアでは、無料Wi-Fiサービスに接続した位置の情報に基づき、ユーザーに最適な観光情報を提供。6言語(日本語/英語/簡体字/繁体字/韓国語/タイ語)に対応しており、ユーザーが持つスマートフォンの設定言語に基づいて、表示言語が切り替えられる。初回接続時から、30日間無料でWi-Fiサービスが利用できる。利用するにあたっては、ソーシャルメディアアカウント(Facebook/Twitter/Google/Yahoo! JAPAN)かショートメールサービス(SMS)による認証が必要となる。両社は、2020年の東京オリンピックイヤーに向けて、世界各国からの訪日観光客向けサービスの提供を見据えて、全国規模で訪日外国人の周遊を促進していくという。そのため、他の観光地域でも同様のサービス拡大を図るとともに、ユーザーの利便性向上を目的としたインタラクティブ映像配信技術を活用した仮想旅行体験の提供や、ソーシャルメディアを情報源とした地域情報の発信などの機能追加を検討する。
2014年12月02日神戸電鉄は12月13・14日の2日間限定で、クリスマスの装飾を施したラッピング列車「HAPPY TRAIN★(ハッピートレイン)」を使用した「ハッピートレイン・カフェ」をオープンする。神戸の人気スイーツ店「ア・ラ・カンパーニュ」とのコラボ企画で、通常の1.4倍の大きさにカットしたクリスマス限定タルトやコーヒー・紅茶などのドリンクを車内で提供。粟生線存続への願いを込めた楽曲「神戸電鉄物語」を制作した兵庫県三木市出身のヒップホップアーティスト、JayCee(ジェイシー)さんのライブも楽しめるという。両日とも17時30分から18時45分までと19時から20時15分までの2回実施。神戸電鉄谷上駅2番線に停車する「ハッピートレイン」内での開催となり、列車の走行は行わない。定員は各回100名で、参加費はスイーツ、ドリンク、クリスマスプレゼント(焼き菓子詰合わせ)付きで1人1,800円。参加申込みは神鉄コミュニケーションズ内「2日間限定のハッピートレイン・カフェ係」にて、電話で受け付ける(締切は12月8日)。
2014年11月20日タイの航空会社「タイ・エアアジアX」は12月1日から、「スカイライナーバリューチケット」の機内での販売を開始する。同チケットは京成電鉄「スカイライナー」(成田空港~日暮里・京成上野間)の乗車券引換券で、大人2,200円、小児1,100円。通常価格(大人2,470円、小児1,240円)よりも安く「スカイライナー」を利用できる。「タイ・エアアジアX」の成田行全便の機内で客室乗務員が販売し、京成電鉄の成田空港駅・空港第2ビル駅のライナー券発売カウンター、または成田空港ターミナルビル1階京成電鉄チケットカウンターにて乗車券と引き換える。有効期限は発売当日限り。なお、同様の「スカイライナーバリューチケット」は、バニラエア、ピーチ、スプリングジャパンの各LCCでもすでに販売されている。
2014年11月07日ホテル阪急インターナショナルはこのほど、阪急電鉄京都線の女性専用車両にて、AR(拡張現実)を活用したブライダル動画広告展開を開始した。スマートフォンと連動した広告展開は、阪急電鉄では初の試みだという。専用アプリを起動したスマートフォンを車内広告ステッカー内のマーカーにかざすと、同ホテルでのブライダルシーンのイメージ映像がスマートフォンに再生されるしくみに。映像は花嫁目線のストーリー仕立てで、ホテル来館からブライダルフェア体験の様子、チャペルやホテル内の設備などを伝える内容となっている。ポスターでは伝えきれない華やかな雰囲気を臨場感あふれる動画で伝えることで、婚礼を検討している人やその家族にホテルブライダルを印象づけるねらいだ。10月30日から約1カ月間、女性専用車両全11編成11両に1両あたり窓面ステッカー20枚、ドア横ステッカー10枚を掲出する。動画閲覧のための専用アプリ「インターAR」は、App StoreまたはGoogle Playから無料でダウンロードできる。今後予定している続編に出演する一般モデルの募集も開始。年齢16歳以上の未婚女性(国籍不問)で、オーディション・撮影時に同ホテルに来館できること、撮影した写真や動画をAR以外の広告宣伝物にも使用できることが条件。履歴書と写真を同封の上、郵送にてホテルへ応募することとなっている(11月30日締切)。
2014年11月05日京王グループの京王重機整備はこのほど、京王線笹塚駅南口隣接の旧京王重機ビル跡地に建設中の複合ビルについて、「メルクマール京王笹塚」の名称で2015年春に開業するとの見通しを発表した。新ビルは地上21階地下2階で、1~3階は約40店舗で構成する商業施設「フレンテ笹塚」として、ファッション・ライフスタイルグッズをはじめ、グロサリーやカフェ、レストランなどバラエティに富んだ店舗構成になるという。5~8階は、各階最大70kVAまで供給可能な非常用発電機のほか、万が一の際にも72時間の事業継続が可能なBCP(事業継続計画)機能と制震性能を兼ね備えたオフィスフロアに。10~21階はシングル向けの1Kからファミリー向けの2LDK~3LDKまで、ライフスタイルに合わせて選べる全236戸の賃貸住宅とする。11月1日から入居者募集を開始し、2015年春より入居開始の予定。施設名の「メルクマール」は、ドイツ語で「目印」「指標」の意味。笹塚の地名は江戸時代に甲州街道の一里塚があったことに由来するといわれることから、この地にふさわしい語として選んだという。
2014年10月31日京王電鉄は10月23日、首都大学東京の副駅名標板を、首都大学東京南大沢キャンパスの最寄り駅である京王相模原線南大沢駅に11月1日から設置すると発表した。同社は、副駅名標板の広告販売を検討しており、その効果を検証するための第1弾の策となる。今回の効果を検証したうえで、2015 年に広告商品としての販売を予定している。設置場所は、京王相模原線南大沢駅の上りホーム5ヵ所、下りホーム5ヵ所。
2014年10月24日京王電鉄は23日、副駅名標板の設置について発表した。第1弾として、11月1日から京王相模原線南大沢駅に、首都大学東京の副駅名標板を設置する。南大沢駅は首都大学東京南大沢キャンパスの最寄駅。特急・急行・区間急行などが停車し、1日の乗降人員(2013年度)は6万2,530人。京王相模原線(調布駅を除く)では橋本駅、京王多摩センター駅に次いで乗降人員の多い駅となっている。副駅名標板は、南大沢駅の上り・下りホームそれぞれ5カ所ずつ設置。駅名標板の付近に、「首都大学東京 最寄駅」と施設名称を入れた副駅名標板を設置し、当該施設への最寄り駅であることをいっそうわかりやすくする。京王電鉄によれば、副駅名標板の設置は、「鉄道を利用されるお客様の利便性の向上を図るとともに、地元ととくにゆかりのある施設と鉄道、駅を結びつけることで、多くのお客様にも施設と鉄道が親しまれること」が目的だという。将来的には副駅名標板の広告販売も検討しており、「今回設置の効果を検証した上で、2015年に広告商品としての販売を予定しています」としている。
2014年10月23日神戸電鉄と北条鉄道では、全長13.6kmのサイクリングロード「播磨中央自転車道」の全線開通に合わせて、11月1日にサイクルトレインを運行する。当日は、自転車道と観光施設等を巡るサイクリングイベントも実施する。○道中にはおもてなしポイントもサイクルトレインの運行ルートは、神戸電鉄が西鈴蘭台駅~粟生駅(乗降駅: 西鈴蘭台、押部谷、三木、粟生)、北条鉄道が北条町駅~粟生駅(乗降駅: 北条町、粟生)。なお、神戸電鉄でのサイクルトレインは今回が初めてとなる。サイクリングは粟生駅(サイクルトレイン利用者)、または加西市役所駐車場(自家用車利用者等)を起点として、自転車道沿線に設置する飲み物の提供やスタンプラリーを行う。コース中には5つのおもてなしポイントが設置あり、参加者は自分のペースで自由にめぐることができる。また、スタンプラリー参加者には、抽選で北播磨の特産品をプレゼントする。定員は先着順でサイクルトレイン神戸電鉄粟生線コースが40人、サイクルトレイン北条鉄道コースが20人、加西市役所に直接集合が150人の合計210名。参加費は大人が1,000円、小学生以下が500円で、参加賞も用意している。申し込み方法など詳細はホームページを参照。
2014年10月23日京成電鉄は、現在11駅で運用している「運行情報ディスプレイ」をさらに拡大し、新たに7駅9カ所での運用を開始した。同社が各駅に設置を進めている「運行情報ディスプレイ」は、自社線や近隣の他社線で運転見合わせなどの運行支障が発生した際、文字情報(日本語・英語)と路線図にて支障区間などを表示するための設備。NHKによる非常災害時緊急放送の放映も可能で、平常時は沿線のお出かけ情報、駅の利用案内、広告などを放映する。今年3月に6つの駅で初めて導入され、8月にも5駅に追加導入済み。今回の導入により、設置箇所は17駅26カ所に増える(一部駅は重複)。今年度はさらに2駅で計3台の導入を計画しており、来年度以降も順次各駅での設置を進める。
2014年10月03日京王電鉄は、昨年開業した「京王れーるランド」が10月10日で1周年を迎えるのを記念し、一部フロアのリニューアルや1周年記念イベントの開催、ラッピング電車運行などの記念企画を実施する。1周年を記念してリニューアルするのは、鉄道設備をイメージしたキッズコーナー「アスれーるチック」。従来より約1.5倍拡大し、未就学児童も安心して遊べるように新たなグッズを設置する。プラレールコーナーもいままでより広くし、多くの人が遊べるようにする。1周年記念イベントは10月10~13日に開催。屋外展示場での縁日や京王電鉄キャラクター「けい太くん」来館のほか、「ミュージアムショップ」「ギフトショップたまどう」のどちらかで1,000円以上買い物した先着200名に1周年記念ノベルティをプレゼントする。「ギフトショップたまどう」は、京王電鉄オリジナルグッズや動物のぬいぐるみなどを販売するショップ。多摩動物公園駅前に10月10日にオープンする。1周年記念日の10月10日からラッピング電車1編成も運行開始。「京王れーるランド」をテーマに10両編成の電車の内外を装飾しており、土休日には新宿~多摩動物公園間の直通運転も実施する。
2014年10月03日東京都交通局、京成電鉄、北総鉄道、京浜急行電鉄は11月8日、ダイヤ改正を実施する。京成線では、「スカイライナー」が増発される一方、「シティライナー」が土曜・休日ダイヤ実施日のみの運転となる。「シティライナー」はAE100形を使用し、現在は京成上野~京成成田間(京成本線経由)で1日1往復運転されている。これまで平日にも運転されていたが、利用状況に合わせ、ダイヤ改正後は土曜・休日のみの運転になるとのこと。AE形を使用し、成田スカイアクセス経由で京成上野~成田空港間を結ぶ「スカイライナー」は、今回のダイヤ改正で上下各1本増発。朝7時台に成田空港駅を発車する上り列車と、18時台に京成上野駅を発車する下り列車を新設する。「イブニングライナー」(京成本線経由)も最終列車の時刻を1時間繰り下げ、京成上野駅を23時0分に発車する成田空港行の列車を新設。その他、成田空港行の始発列車の時刻繰上げ・最終列車の時刻繰下げも行われ、早朝・深夜の成田空港利用者へ利便性向上が図られる。なお、「イブニングライナー」は現在、平日および土曜・休日ともに1日8本の運転だが、利用状況に合わせて運転時刻・運転本数が見直され、ダイヤ改正後は1日7本の運転に。うち4本(京成上野駅18時40分発・19時20分発・20時0分発・23時0分発)が成田空港行、3本(京成上野駅18時0分発・21時0分発・22時0分発)が京成成田行となる。羽田空港へのアクセスも強化され、都営浅草線では日中時間帯の「エアポート快特」(都営浅草線内12駅中6駅のみ停車)を増発。平日9~15時台、土休日9~18時台において、現在の40分間隔から20分間隔での運転とする。あわせて京成押上線では、青砥~押上間ノンストップの快速特急を新設。アクセス特急と快速特急(ともに押上駅で「エアポート快特」に種別変更)が20分間隔で運転されるダイヤとなり、青砥駅で京成本線の特急とも接続する。京急線においても「エアポート快特」のスピードアップ(品川~羽田空港国際線ターミナル間の所要時間を1分短縮)が図られるほか、平日の朝夕ラッシュ時間帯に品川・都心方面および横浜方面から羽田空港への直通列車も増発するとのこと(本誌記事も参照)。その他、北総線では一部時間帯の運転間隔を均等化し、土休日にアクセス特急との接続時間短縮を図るなどのダイヤ修正が行われる。京成千葉線では、京成津田沼駅を朝7時台に発車する一部列車について、現在の4両編成から6両編成に変更し、通勤・通学時間帯の混雑緩和を図るとしている。
2014年10月02日神戸電鉄は10月11日から11月3日まで、「粟生線の未来を考える市民の会」との協働による「ハロウィン装飾列車」を運行する。この取組みは、同会が主催するハロウィンパーティーの会場として神戸電鉄の列車を使用し、パーティー終了後もハロウィンの装飾をそのまま活用して営業列車として運行するというもの。ハロウィンパーティーは「みんなでハロウィン電車」の名称で、10月11日10時からと13時からの2回、押部谷駅停車中の電車の中で開催。各回1時間30分程度の予定で、参加者自らが市販のジェルシールを列車の窓内側に貼り付け、ハロウィンの飾付けを行う。パーティー参加費は大人500円、子供300円で、各回定員40名。仮装して参加の場合は各100円引きとなる。事前申込制で、粟生線の未来を考える市民の会ウェブサイトにて申し込める。
2014年09月30日能勢電鉄はこのほど、阪急電鉄から6000系車両8両を譲り受け、運行を開始した。阪急6000系は1976年にデビューした通勤形電車。現在も阪急宝塚線などを中心に運行しているほか、1997年11月から朝夕のラッシュ時に日生中央~阪急梅田間で運行される能勢電鉄直通の特急「日生エクスプレス」としても使用されている。今回、能勢電鉄が譲渡を受けたのは6002号編成(6002、6502、6552、6562、6572、6582、6602、 6102)。今後も特急「日生エクスプレス」として運行するほか、阪急宝塚線でも使用される。
2014年08月04日阪急電鉄の駅ナカにあるタリーズコーヒー・ナチュラルステーション3店舗(阪急石橋店・阪急塚口店・阪急西宮北口店)にて、「阪急電鉄×タリーズコーヒー」コラボタンブラーが限定発売される。同商品は、タリーズコーヒーとナチュラルステーションの全国初となる複合店(阪急西宮北口店)の開店3周年を記念して発売。これまでも各店舗のオープンに合わせてコラボタンブラーを発売してきたが、今回は5種類の電車の先頭部とタリーズコーヒーのロゴマークをあしらったデザインとした。容量は350ミリリットル。7月29日から3店舗合計で1,000個を発売する。価格は1,650円(税込)。
2014年07月10日京王電鉄はこのほど、相模原線堀之内変電所にて、今年度中に回生電力貯蔵装置を導入すると発表した。同社はこれまで、京王線・井の頭線全車両に回生ブレーキを装備し、車両がブレーキをかけた際に発生する回生電力を、近くにいる他の車両に架線を通して供給していた。回生電力貯蔵装置の導入により、今後は近くに電車がいないために利用されなかった電力を貯めておくことも可能になるという。貯蔵した電力は電車の走行用電力として供給されるため、電力のさらなる削減につながる。堀之内変電所に設置される電力貯蔵装置は、設備容量2,145kW、最大充放電電流 1,300A(定格電圧DC1,650V時)の日立製作所製リチウムイオン電池。京王電鉄は回生ブレーキに加え、電車の加速力や速度に応じて電圧・周波数を変化させながらモーターを効率良く動かすVVVFインバータ制御装置も全車両に装備している。これらの装置の導入により、電車1両が1km走行するのに必要な消費電力量を、導入前より約45%削減することに成功しているという。
2014年05月30日京王電鉄は、建築家・隈研吾が「高尾山口駅」の駅舎をリニューアルすることを発表した。このたびの駅舎リニューアルは、同電鉄の沿線上にある高尾山エリアに関して、観光資源としての魅力を向上させる取り組みの一環として実施されるもの。以前より、高尾山口駅前の日帰り温浴施設開発のために掘削工事が進められていたが、温泉の湧出が確認できたことを機に、2015年春を温浴施設の開業時期と定め、それに合わせて駅周辺整備を実施する運びとなった。また、高尾山口駅の新たな駅舎を手がける建築家・隈研吾は、歌舞伎座、サントリー美術館、根津美術館、ブザンソン芸術センター、マルセイユ FRACなど、国内外においてさまざまな施設を手がけてきた人物。同氏のデザインによって、「高尾山の玄関口としてふさわしい、"観光地らしい"、"わくわくする"雰囲気をもった」駅舎へと生まれ変わるということだ。
2014年05月07日京王電鉄は、京王井の頭線吉祥寺駅に接続した商業施設「キラリナ京王吉祥寺」を4月23日にオープンする。21日、館内が初公開された。キラリナ京王吉祥寺は地下2階から地上9階の駅ビル。「いろんな私に出会える、私のお気に入り」をテーマに、自分の価値観を大切にする30代女性をターゲットとしたファッション、コスメ、雑貨、フードなどをそろえる。開業1年間の来場者数は1,800万人、売り上げは130億円を目標としている。子供を遊ばせながら休憩できる芝生やテラスの屋上スペース、キッズトイレ、授乳室・おむつ替えスペースを設置した他、ベビーカーの貸し出しサービスも行っており、「ベッドタウンという土地柄ゆえ、子連れ客が利用しやすい空間作りをした。5階にあるトイレには、ゆっくり化粧直しができる1室ずつのイス付きドレッサーやフィッティングルームを充実させ、女性のニーズにアプローチしている」とキラリナ京王吉祥寺広報担当。施設の内装には「アートの街・吉祥寺」を意識し、吉祥寺ゆかりのアーティストを起用。エレベーター前の壁面イラストや、トイレ内にある鳥かごモチーフのドレッサー、キッズトイレの壁面タイル、ベンチスペースの壁面など随所にアートワークを施した。テナントは98店舗中70店舗という約7割の店舗が吉祥寺初出店となる。「“吉祥寺にありそうでなかったものを”をコンセプトに誘致した」(同広報)と言い、「ビームス(BEAMS)」「ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)」「アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)」などの大型セレクトショップが吉祥寺に初出店した。また、「フレディ アンド グロスター(FREDY&GLOSTER)」「アクアガール(aqua girl)」「ケービーエフ(KBF)」「タビオ(Tabio)」「カシラ(CA4LA)」「オリエンタル トラフィック(Oriental Traffic)」などのアパレルも吉祥寺初出店。新業態の雑貨やライフスタイルショップも充実。バッグから化粧品まで取りそろえた大型雑貨店「アートマン アートマン(atman atman)」、京都の和食器「たち吉」の和雑貨ショップ「ここり」、コスメショップ「ハウスオブローゼ」が「朝食」をテーマにパンケーキやハチミツ、米などの食品を扱う「グッドモーニング ハウスブローゼ(Good Morning HOUSE OF ROSE)」、ルミネ立川にあるメンズセレクトショップ「コンチネンタル リズム セクション(continental rhythm section)」が“大人カジュアルパリジェンヌ”をコンセプトに展開するウィメンズセレクト雑貨「ソナタ トーキョー(SONATA TOKYO)」、ナチュラル・オーガニックコスメショップ「コスメキッチン(Cosme Kitchen)」のオリジナルブランドだけを販売する「エッフェ オーガニック(F organic)」などが都内でも初出店となる。
2014年04月22日京王百貨店新宿店は14日より20日まで、「大九州展」を開催する。同展は、九州全7県(福岡・鹿児島・熊本・長崎・佐賀・大分・宮崎)から老舗や人気の味、名産の焼酎などが一堂に会する物産展。今回は、博多ラーメン店3店が出店するイートイン、観光名所として最近再び注目を集める「ハウステンボス特集」、入手困難な焼酎などを用意。バレンタインデーにちなみ、スイーツ店では限定販売のチョコレート菓子も多数登場する。また、ご当地キャラとして全国屈指の人気を誇る「熊本県営業本部長 くまモン」の「くまモングッズ」を販売する。イートインでは、福岡県の老舗「元祖博多だるま」が出店し、派生する3店舗の味が食べ比べられる。昭和38年創業の博多の老舗「元祖博多だるま」の「濃厚豚骨ラーメン」(840円)、だるまラーメン2代目が立ち上げた「秀ちゃんラーメン」の「黒マー油」(735円)、博多だるまのスープを基本に、辛みのあるスープのみを扱う期間限定店舗「辛だるま」の「赤だるま」(945円)などを提供する。「ハウステンボス特集」では、長崎のハウステンボスでしか販売されていない商品などがそろう。ハウステンボス内の「ディック・ブルーナショップ ナインチェ」からは「オリジナルミッフィー」グッズが登場。黄色い木靴を履いているのが、ハウステンボスオリジナルミッフィーの特徴となっている。そのほかにもハウステンボスの人気者「ちゅーりー」グッズなど取りそろえる。期間中、「熊本県営業本部長 くまモン」が体操を披露。2月18日11時~、13時~、15時~、各回約30分。「ミッフィーとはいポーズ」では、黄色い木靴を履いたハウステンボスオリジナルミッフィーが遊びにやってくる。2月16日と17日の各日11時~、13時~、15時~、各回約30分。両イベントとも、手持ちのカメラで写真撮影が可能(整理券配布予定)。開催日時は、2月14日~20日 10時~20時(最終日は15時閉場)。イートインの営業時間は11時~、ラストオーダーは閉店1時間前まで。開催場所は、京王百貨店新宿店7F大催場(東京都新宿区西新宿1-1-4)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月13日鉄道会社である京成電鉄は、「成田山新勝寺」や「柴又帝釈天」など沿線の初詣に利用してもらうことを目的に、大みそかの夜から元旦の朝にかけて一部区間を除いた終夜運転を行う。上野~成田、高砂~金町、高砂~押上~都営浅草線の各区間で、約20分から50分間隔で運行。そのほか、上野~成田間で、途中、日暮里・青砥(あおと)・船橋に停車する「シティライナー」に、スカイライナー車両(AE形)を使用して、上下各1本運転する。また、1月中の土曜・休日ダイヤ実施日(元旦~3日、5日、6日など)の12日間は、上野~成田間で「シティライナー」を上下各1本増発。さらに、元旦~3日の日中時間帯は、金町線で普通列車を増発するとともに、上野~臼井間の普通列車を全て、上野~成田間に延長して運転する。なお、12月29日から2013年1月3日の、終夜運転および増発列車以外のダイヤについては、土曜・休日ダイヤで運転するとのこと。詳細は、同社公式ホームページから見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日京王電鉄は、12月から年始にかけての列車増発を発表した。臨時列車が増発されるのは、京王線と井の頭線。忘年会シーズンの深夜需要に対応するため、12月6日、7日、13日、14日、20日、21日の6日間、京王線新宿24時前後発の準特急、通勤快速と、井の頭線渋谷発24時前後の各駅停車を臨時増発。また8日、15日、22日の3日間も、京王線で新宿発24時前後の通勤快速を臨時増発する。12月31日~1月1日には、大みそか終夜運転も実施する。運転区間は京王線新宿~高尾山口間、新線新宿~笹塚間、調布~橋本間、北野~京王八王子間、ならびに井の頭線全線。おおむね30~40分間隔で各駅停車を運転するという。また、高尾山の初日の出を迎える時間に合わせて、新宿発高尾山口行きの特急列車1本および急行列車2本と、都営新宿線本八幡発高尾山口行きの直通列車1本を「迎光号」として設定。車両前後にはヘッドマークが掲示されるという。京王バス東では、調布駅北口・つつじヶ丘駅北口と深大寺を結ぶ初詣臨時バスを、22時30分頃~午前3時頃の間に約30分間隔で運行。最終便は深大寺発3時頃を予定している。御岳山についても、御岳登山鉄道でケーブルカーを終夜運転するほか、西東京バスでJR青梅線御嶽駅から御岳山ケーブル下まで臨時バスを運行する。なお、京王電鉄バスグループの深夜急行バス、および西東京バスの深夜急行バス・楽々エクスプレスについては、12月29日(土)~2013年1月6日(日)の深夜は運休となる。その他、ダイヤの情報は「京王電鉄」、「京王バス」、「御岳登山鉄道」、「西東京バス」各公式ページへ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日京王電鉄は12月3日、中央自動車道上り線の笹子トンネルで発生した事故の影響で、通行止めとそれに伴う高速バスの迂回運行について発表した。12月4日現在、12月2日に発生した、山梨県内の中央自動車道笹子トンネルにおける崩落事故発生により、上り線一宮御坂IC→大月JCT、下り線大月JCT→勝沼ICが通行止めとなっている。中央高速バスは、新宿~甲府線、新宿~南アルプス・身延線、新宿~諏訪岡谷線、新宿~伊那飯田線、新宿~松本線、新宿~安曇野白馬線、新宿~木曽福島線、新宿~飛騨高山線、新宿~名古屋線で迂回運行を実施している。12月3日の遅延実績は、平均35分、最大55分。なお現在のところ、運休便はないとのこと。毎日14時までに前日の遅延状況を中央高速バス予約サイトにてお知らせする。曜日、天候、時間等により上記を上回る遅延の可能性もあり。新宿~甲府線の一部バス停通過について、迂回運行のため、(甲府方面)中央道真木、中央道笹子、中央道甲斐大和、のバス停(新宿方面)中央道甲斐一宮、中央道釈迦堂、中央道甲斐大和、中央道笹子、中央道真木、のバス停は休止(通過)する。西東京バスの深夜高速バスは、「新宿・八王子~茨木・大阪線」「新宿~松山・八幡浜線」は迂回経路により運行する。乗車停留所・降車停留所に変更はないが、状況により到着時刻に遅れが生じる場合がある。なお、「八王子・渋谷~金沢・加賀温泉線(関越自動車道)」「八王子・新宿・横浜~高松・丸亀線(東名高速・新東名高速)」については、通常通り運行する。詳細は西東京バス公式サイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日京王電鉄は映画「ONE PIECE FILM Z(ワンピース フィルム ゼット)」の公開に合わせ、12月8日から2013年1月14日までの期間、「ONE PIECE FILM Z」スタンプラリーを実施する。同社では京王線・井の頭線の各駅で、専用の1日乗車券がセットになったスタンプラリーセット(スタンプシート、1日乗車券、オリジナルネックホルダー)を販売。京王線・井の頭線10駅に設置されたスタンプのうち、5駅以上のスタンプを押印すると、達成賞としてもれなくオリジナルクリアファイル(4種類のうち1枚)をプレゼントする。スタンプ設置駅は、新宿駅、桜上水駅、調布駅、府中駅、高幡不動駅、京王八王子駅、京王多摩センター駅、橋本駅、渋谷駅、永福町駅の計10駅。スタンプ設置駅を回る順番は自由で、実施期間内であれば1日で集めなくても有効となる。ただし、2日目以降は別途乗車券を購入して参加となる。また、達成賞とは別に、Wチャンスプレゼントも用意。駅名印が押印されたWチャンス応募はがきで応募すると、抽選で合計112名に、「映画ポスター3点セット」(非売品) 、「マスコミ用プレスシート」(非売品) 、「STUFFED Collection トニートニー・チョッパー Z-EDITION」が当たる。応募締め切りは1月17日。映画「ONE PIECE FILM Z」1日乗車券の販売とスタンプラリーの開催は、12月8日~2013年1月14日まで。スタンプの設置時間は7時30分~18時。価格は大人1,000円、小人550人。合計1万セット限定で販売。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日京王電鉄は28日~30日まで、「フレンテ南大沢(新館)」5階の肉料理のフードテーマパーク「東京ミートレア」にて、「東京ミートレア にくフェスタ」を開催している。「にくフェスタ」は、毎月28日~30日の29(にく)日を含む3日間に、期間限定メニューや特別価格の商品を提供するキャンペーン。期間中は、「鉄板 池田屋」が先着10食限定で焼きそば(各種)290円、「豚平」の「名物!炭焼豚丼」の肉が先着29食限定で1枚増量の6枚に、海南チキンライスの「こよこよ」が「にくフェスタ」限定メニュー「フライドチキン付きたまごライス」(1,200円)など、サービスメニューが提供される。また、12月からは平日限定で、飲み放題イベント「『東京ミートレア』冬のBEER CARNIVAL!」を開催。期間中の平日17時から閉店(22時)まで、東京ミートレア各店舗のレシート(ひとり1品以上の利用)の提示で、1,000円(税込)でハイボールや生ビールをはじめ、サワーやカクテルなど約100種類のアルコール・ソフトドリンクが飲み放題(時間無制限)となる。期間は12月3日~2013 年2月28日で、12月31日~1月4日は除く。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日京王電鉄はこのほど、「京王沿線 四季のフォトコンテスト」の作品募集を開始した。同コンテストは、2013年の京王の電車・バス開業100周年を記念し、利用者への感謝を込めて実施されるもの。応募作品の条件は、2011年7月1日~2013年7月31日の間に京王沿線で撮影した、未発表のカラー写真。四季ごとに各3点、ひとり計12点まで。応募作品のうち、最優秀賞(1作品)にはデジタルフォトフレーム+京王のギフトカード5万円分が贈られる。その他、優秀賞(2作品)には京王のギフトカード3万円分、入賞(9作品)京王のギフトカード1万円分、京王賞(佳作・12作品)京王のギフトカード5千円分、ハッピー賞(2作品)京王のギフトカード5千円分、朝日新聞社賞(1作品)京王のギフトカード3万円分がプレゼントされる。また、上記のうち「最優秀賞」「優秀賞」「入賞」の計12作品は、「2014年 京王グループカレンダー」に使用される。同社では、「歴史を物語る名所や旧跡、季節ごとに姿を変える草木……あなたの感性で、京王沿線の美しい風景を切り取ってみませんか」と呼びかけている。その他、応募の詳細は京王電鉄Webページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日京王電鉄は来年2月22日にダイヤ改定を実施する。相模原線に特急が新設され、京王線の通勤快速に代わり区間急行が登場。井の頭線も平日昼間を中心に列車が増発される。調布駅付近の地下線完成にともなう8月19日のダイヤ改定で、京王線では特急の運行が消滅していたが、今回のダイヤ改定で再び特急が運行されることに。相模原線に新設される特急は京王線に乗り入れ、新宿~橋本間で運行。途中停車駅は明大前駅、調布駅、京王稲田堤駅、京王永山駅、京王多摩センター駅、南大沢駅で、平日は朝9時頃より22時頃まで、土休日は朝7時頃より22時頃まで、ともに20分間隔で運転される。京王線では現在、平日早朝に4本の準特急が運転されているが、改定後は4本のうち3本が特急に。相模原線でも平日早朝に特急2本を新設する。また、京王線の特急の停車駅に分倍河原駅と北野駅が追加され、準特急は高尾線北野~高尾山口間の各駅に停車する。特急の運転は深夜0時台まで行われるとのこと。新たに登場する区間急行は、現行の通勤快速と同じ停車駅だが、通勤時間帯以外にも運転される。京王線ではその他、新宿駅からの下り終電時刻の繰り下げ、快速の西調布駅・飛田給駅・武蔵野台駅・多磨霊園駅への停車、都営新宿線から笹塚駅以西への直通列車の増発(平日の一部時間帯)などが発表されている。井の頭線でもダイヤが改定され、平日昼間(10時30分頃から17時頃まで)の列車を増発。同時間帯の列車本数はこれまで、1時間あたり急行・各停が6本ずつ計12本だったが、改定後は急行・各停が8本ずつ、計16本の運転となる。平日早朝には、渋谷行の上り急行を2本新設(ともに渋谷駅には7時30分までに到着)。急行の運転は深夜0時台まで行われ、渋谷駅からの下り終電時刻も繰り下げられる。ダイヤ改定日は平日ダイヤが2月22日、土休日ダイヤが2月23日。改定後の各駅の発車時刻など、詳細については来年1月頃より随時案内されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日鉄道事業、都市開発事業などを行っている東京急行電鉄は、開発中である、東急線武蔵小杉駅(神奈川県川崎市)直結のショッピングセンターの名称を「武蔵小杉東急スクエア」に決定した。12月中旬には、東急線の正面改札前に、カフェやコンビニエンスストアなど6店舗が先行開業するとのこと。同ショッピングセンターは、「武蔵小杉駅南口」構内の既存店舗と、建設中の「東急武蔵小杉駅ビル」、および「武蔵小杉駅南口地区西街区 第一種市街地 再開発事業」により建設される建物の一部フロアを、一体の商業施設として運営。開業は、2013年春を予定している。売り場面積は11,200平方メートルで、飲食店、衣料品や雑貨売り場、総菜や菓子売り場、保育所や学童保育施設の4つのエリアで構成。テナント数は100店弱を見込んでいるという。また、先行してベーグルカフェ「BAGEL & BAGEL with She Knows Bakery」、カフェ「タリーズコーヒー」、コンビニエンスストア「LAWSON+toks」など6店舗が開業する。なお、「武蔵小杉駅周辺エリア」は、渋谷・品川・横浜などをはじめとした都市へのアクセスや、羽田空港への直行バスが運行開始したことに加え、近年進められている再開発事業により、生活の利便性が高まることが期待されているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日長野県に路線を持つ「長野電鉄」が沿線各地の酒蔵、ワイナリー、味噌蔵のスタンプラリーとセットになった「蔵元きっぷ」を発売する。期間は10月20日(土)~28日(日)まで。「蔵元きっぷ」は、長野電鉄の利用促進や地域の活性化を図るとともに、沿線の日本酒、ワイン、みその蔵元で試飲や試食、蔵の見学を通して利用者に地域の歴史や文化に触れてもらおうというもの。主催は地域連携長野電鉄長野線沿線活性化協議会。長野電鉄全ての駅で乗り降り自由な1日フリーきっぷとスタンプラリーで料金は1,500円、おちょこ付きだ。スタンプラリーは各蔵元で5か所スタンプを集め、応募すると抽選でプレゼントが当たる。さらに一部の蔵元で「蔵元きっぷ」を提示すると商品の割引や、限定商品の購入もできる。なお、蔵元により、休業日や蔵への立ち入りが制限される場合もあるので事前に確認が必要。対象となる蔵元と最寄駅は以下の通り 日本酒・今井酒造店(付属中学前駅) 遠藤酒造場(須坂駅) 松葉屋本店(小布施駅) 井賀屋酒造店(信州中野駅、中野松川駅) よしのや(善光寺下駅、権堂駅) 高沢酒造(小布施駅) 天領誉酒造(信州中野駅) 志賀泉酒造(信州中野駅、中野松川駅) 松葉屋(須坂駅) 桝一市村酒造場(小布施駅) 丸世酒造店(信州中野駅、中野松川駅) 玉村本店(湯田中駅) ワイナリー・楠ワイナリー(須坂駅) ドメイヌソガ小布施ワイナリー(小布施駅) たかやしろファーム(信濃竹原駅) みそじょうゆ・塩屋醸造(須坂駅) 中村醸造場井上店(須坂駅) ふくろや(信州中野駅) 中野じょうゆ(信州中野駅) 土屋みそじょうゆ醸造場(須坂駅) 松葉屋本店(小布施駅) 小林じょうゆ店(信州中野駅) マルヰじょうゆ(信州中野駅) 糀屋本藤醸造舗(須坂駅) 穀平みそ醸造場(小布施駅) 丸世醸造場(信州中野駅) 関谷醸造場(湯田中駅) また「蔵元きっぷ」は、前売りはされず、当日販売のみとなっている。販売は長野、権堂、柳原、須坂、小布施、信州中野、湯田中の各駅で行われる。詳細は中野市ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日京王電鉄バスはこのほど、宮城交通と共同で運行する高速バス「新宿・渋谷~仙台・石巻線」において、10月1日より昼行便の運行を開始すると発表した。これまで夜行バスとして1日上下2便を運行していたが、「日中も石巻まで乗り換えなしで移動したい」という声に応え、上下各1便を昼行便として追加した。新設される昼行便は、下り便が新宿高速バスターミナルを9時10分発、仙台駅前14時10分着、終点の石巻駅前には15時30分に到着。上り便は石巻駅前を7時0分発、仙台駅前は8時30分発、終点の新宿高速バスターミナルには14時30分に到着する。なお、現行の夜行便についてもダイヤを改正し、上り便の石巻駅前を出発する時刻を22時0分から22時10分に変更。各経由バス停の発車時刻も10分ずつ繰り下げる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日南海電鉄は、「鉄道の日」(10月14日)にあわせた記念行事「南海電車まつり2012」を10月27日、南海電鉄千代田工場にて開催する。開催時間は10:00~16:00(入場は15:30まで)。当日は工場内見学を実施し、整備中の電車や車両部品などが間近に見られるほか、特急「ラピート」の車内公開、車掌になった気分で車内放送などを体験してもらう「子ども車掌体験」などの各種催しが予定されている。物販ブースでは南海電鉄オリジナルグッズをはじめ、各種鉄道グッズを販売するほか、飲食ブースでは毎年好評の駅弁がさらに充実して登場するという。高野山開創大法会イメージキャラクター「こうやくん」と、南海電鉄のキャラクター「ラピートくん」も場内に登場。一緒に記念撮影もできる。同社ではこのイベントに先立ち、南海電鉄の歴史を彩った各種車両を描いて毎年好評を博している「鉄道の日記念コンパスカード」を今年も発売する。今年の図柄は、1962(昭和37)年に登場し、現在も高野線で活躍する6000系。10月1日より、南海電鉄の各駅窓口にて限定1万枚が販売され、価格は1枚1,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日東急電鉄はこのほど、東急線の全駅(こどもの国線恩田駅とこどもの国駅を除く)に各通信事業者の公衆無線LANサービスを整備すると発表した。同社によると、自社で通信設備を保有して自社光回線をインターネット接続用回線として利用し、全駅に主要携帯電話事業者3社を含むWi-Fiサービスを提供するのは、国内の鉄道会社としては初という。これにより、東急線全駅の駅改札内にて、「docomo Wi-Fi」「フレッツ・スポット(一部駅のみ)」「au Wi-Fi SPOT」「Wi2 300」「ソフトバンク Wi-Fiスポット」の各公衆無線LANサービスが利用可能に。Wi-Fi設備に関する運用や管理は、東急線沿線を中心にケーブルテレビ・インターネット接続などを手がけるイッツコムが行う。9月に田園都市線でサービス開始した後、12月に東横線、2013年4月に目黒線・大井町線、同年夏頃に池上線・東急多摩川線・世田谷線へと、順次提供エリアを拡大する予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月02日