京都丹後鉄道では、「海の京都」をイメージした新しい特急車両「丹後の海」の運行が開始される。「丹後の海」は、JR京都駅と京都府北部地域を結ぶ特急車両として運行予定。京都府では7月18日から11月15日まで、同府北部に位置する市町の旅の魅力を発信する「海の京都博」が開催されており、同イベントで高まった北部観光等の需要を拡大することも目的のひとつとなる。車両の設計・デザインはインダストリアルデザイナーの水戸岡鋭治氏が手がけた。車体色は"藍色メタリック"で、多くの人に丹後の海を想起してもらえるように仕上げたという。また、金色のシンボルマークとロゴタイプも配し、なつかしく上品なデザインをイメージしている。車内は、木を使った和のテイストのデザインとのこと。なお、同車両は1編成2両を導入予定。平成27年度中には、さらに1編成2両を導入予定となっている。なお、運行開始日やルート等は追って発表される。Design and Illustration by Eiji Mitooka + Don Design Associates
2015年11月07日京都ホテルオークラは11月1日から、ホテル館外店舗「新町1888」(京都府京都市)を完全予約制の貸し切りスタイルとして営業する。「新町1888」は、京都市の「歴史的意匠建造物」に指定された町家を使った店舗。赤い壁と、大きくあしらわれたステンドグラスが特徴的で、建物奥には坪庭も備える。「新町1888」を貸し切りで利用したいという要望に応え、同店は11月1日から1組限定の貸し切りに利用を限定。希望や予算に応じて和食や洋食の料理を提供するほか、記念日や接待など、利用目的に合わせた細やかなサポートも行うとのこと。なお、予約は電話にて受け付けている。利用人数は10人~24人で、昼・夜各1組まで。基本プランの料金は、フリードリンク付きで1人8,000円~(税・サービス料込)となる。
2015年10月30日観光地の定番・京都。その魅力の1つは、スケジュールを立てるとき、目的にしたいイベントがたくさんあること。毎月21日「東寺骨董市」や25日「北野天満宮天神市」は縁日の大定番。手作り市なら毎月15日の「知恩寺手作り市」や最終日曜の「上賀茂づくり市」へ。寺社での催しは京都らしさもひと際。「安楽寺 地蔵縁日」は今年5月から始まった新しい縁日。「鎌倉時代の正嘉2(1258)年5月2日に作られた、くさの地蔵をお祀りする地蔵堂の再建を記念して始めました。地蔵盆が毎月楽しめるイメージで」とはご住職の伊藤光順さん。客殿・椛にはマクロビスイーツの『カイラスセイカ』や野菜を扱う『musubi‐ya』などが並び、庭の緑が美しい書院には『ホホホ座』が出店する。普段は非公開の境内で買い物したり、味わったり。過ごす時間がゆるりと贅沢。◇安楽寺 地蔵縁日左京区鹿ヶ谷御所ノ段町21 TEL:075・771・5360 毎月2日10:00~16:00 入山料¥500(お土産付き)※『anan』2015年11月4日号より。写真・吉村規子文・大和まこ
2015年10月29日観光地の代名詞的存在の京都ですが、なんといっても本番は“秋”。そこで、これから本番を迎えようとしている京都の好きなところを、各界の京都好きに聞いてみました。■JUJUさん(歌手)秋の京都はとにかく美しい。神社仏閣巡りにもいい季節だし、最近はちょっと遅いですが紅葉もはじまるし。一人で街を歩いているだけでもうっとりできる京都、最高です。■トラウデン直美さん(モデル)たくさんの人が訪れて活気があふれている秋の京都は本当に一番綺麗なのでみんなに来てほしい。会う人会う人に、「今、京都に来るべきだよ!」って言っちゃいます。■滝村雅晴さん(パパ料理研究家)秋の貴船はとてもひんやりしていて空気がおいしい。ライトアップで浮かび上がる紅葉のグラデーションは秀逸。秋の良さが分かるようになったのは、京都のおかげかもしれません。■花沢理恵さん(フードスタイリスト)どの季節も魅力的ですが、秋はおいしい料理も存分に楽しめる最高の季節。自分好みのバーや珈琲店、古いモノ、そして美しい風景と、お気に入りが揃い踏みの、私にとってのパワースポットです。■矢野未希子さん(モデル)紅葉がキレイ!■武智志穂さん(モデル)日本で一番綺麗な秋の風景が楽しめる。川や山で見る紅葉も綺麗だし、お寺で見る紅葉も風情があって素敵だし。夕暮れの街並みも大好き。■ユリコフ・カワヒロさん(イラストレーター)蒸し暑い夏が終わって、からっとした空気が気持ちよく、北から南に景色が色づいていくのを見るのも楽しいです。自転車で、鴨川沿いを走ったり、二条寺町あたりや丸太町河原町あたりの色んなお店を眺めながら走るのも気持ちがいいです。■甲斐みのりさん(文筆家)あちらこちら歩き回るにも、鴨川の川べりでゆっくり過ごすにも秋がもっとも適した季節。芸術の街で、学生も多くて文化的にも豊かな環境の京都は、本や雑貨も素敵な店揃い。本やCDを買ったり贈り物を選んだりして、芸術の秋を楽しんでいます。※『anan』2015年11月4日号より。写真・福森クニヒロ
2015年10月28日大阪や東京の百貨店からも声がかかるほど人気で、知る人ぞ知る京都の隠れ土産のひとつと言われている。これは何かというと、7月に京都市中京区の四条にリニュアルオープンしたチョコレート専門店「牟尼庵(むにあん)」のチョコレートだ。○ショコラティエが全員女性なわけ2009年に左京区北白川の地でショコラ菓房としてオープンしていた時からトリュフのおいしさが評判を呼び、この7月には阪急「河原町」駅の9番出口より徒歩3分のところに移転した。宝石店のようなショーケースに、チョコレートを包む銀紙をイメージした壁や板チョコのようなついたてと、内装からしてオシャレでおいしそうだ。トリュフに使う原料は厳選した国産のクーベルチュールチョコレートと生クリームのみ。スタッフが女性オンリーなのは、トリュフを作るのに女性の手の大きさや体温がベストだからだそうだ。トリュフは全部で9種類。一番人気のノワール(ダークチョコレート味)はラズベリーシロップが隠し味でカカオの苦みがクセになる。○京都らしい3茶のチョコは必食!京都らしい味といえばやはり「宇治抹茶」。ホワイトクリームに加え、濃厚かつ上品な宇治抹茶の香りの余韻が続く。宇治抹茶の他にも、焙煎独自の香ばしさとほろ苦さの「ほうじ茶」やすっきりとした口当たりが爽やかな「甘緑茶」の3種はお茶ウケにいいと大評判。四条本店限定のサービスとして、一個売り(432円~)販売にも対応しているのがありがたい。よりすぐりの女性ショコラティエによって生みだされるトリュフ&チョコレート菓子。一度食べると牟尼庵の虜になるのは間違いない。なお、店内は販売スペースの「ル・ジャルダン・ドゥ・ショコラ」と「ロアジス・ドゥ・ショコラ」と呼ばれるプチカフェスペースがある。カフェスペースでは坪庭を眺めながらのんびりと京都のひとときを楽しむことができるので、ここでおいしい小休止をするのも良さそうだ。●information牟尼庵京都府京都市中京区 御幸町通四条上ル大日町416-5 1F営業時間: 11:00~19:00(夏季は~18:00)定休日: 水曜日アクセス: 阪急河原町駅下車、9番出口より徒歩3分※記事中の情報・価格は2015年8月取材時のもの。価格は税込○筆者プロフィール: 金関亜紀香川県生まれ。九州や山口で考古学に携わり、民俗学などに関心をもつ。東京の編集プロダクションや出版社勤務を経て、フリーランスに。現在、東京-香川を往復する生活を続ける。一年に地方や離島に出かける回数は30回以上。土地の食材や酒、祭りなどのフィールドワークを行っている。共著に『日本全国うまい焼酎虎の巻』(エイ文庫)がある。無類の酒好き。雑誌やネットなどでお酒のコラムをはじめ、離島の島ネタなどを執筆。現在は各地の居酒屋で旬の食材と地酒を求めて放浪。日本酒蔵、焼酎蔵などと蔵との繋がりあり。個人ブログ「ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足」で紹介中。
2015年09月25日京都銀行と京都クレジットサービス、三菱UFJニコスは11日、「DCカード」「MUFGカード」「NICODSカード」の全カード会員を対象に、京都府北部地域の7市町(京都府福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町)から成る「海の京都観光圏」(以下"海の京都")でのクレジットカードの利用促進を通じた同地域の活性化と観光振興への取り組みとして、「海の京都」特集の専用Webサイトを開設し、旅行プランや地元土産店・飲食店の紹介による現地への送客や、旅行後の名産品のネット通販の案内などを実施していると発表した。○"海の京都"は海を中心とした絶景と歴史・文化が織り成す風情が魅力のエリア"海の京都"は、京都府北部地域の活性化と観光振興を目的に、京都府と同地域7市町、民間が一体となって取り組んでいるもので、日本三景の一つ「天橋立」(宮津市)や山陰海岸ジオパークの一部で日本の夕陽百選にも選ばれた「夕日ヶ浦」(京丹後市)など、海を中心とした絶景と歴史・文化が織り成す風情が魅力のエリアだという。また、7月の京都縦貫自動車道の全線開通により、観光客の増加が期待されているという。こうしたなか、京都銀行と京都クレジットサービス、三菱UFJニコスの3社は「地方創生」の実現に向け"海の京都"を応援する共同施策として、三菱UFJニコスが運営する「DCカード」「MUFGカード」「NICODSカード」会員向けポータルサイト「NEWS+PLUS」内に7月15日から10月31日まで「海の京都」特集サイトを設け、(1)「旅行前」のお役立ち情報として、同会員用にJTBと特別企画した体験型旅行プランや宿泊施設等を紹介するとともに、(2)「現地」のお土産店・飲食店で優待や割引を受けられる「おすすめショップ」も掲載することで「買う・体験する・楽しむ」場を提供、(3)「旅行後」には同サイトで特産名産品などのネット通販を利用できるという、"海の京都"の魅力を3つの段階で堪能できる企画を展開しているという。さらに、3社は"海の京都"エリアにおいて、政府が推進するキャッシュレス決済環境の整備でも協力しているという。京都銀行と京都クレジットサービスが三菱UFJニコスのクラウド型マルチ決済システム「J‐Mups」の設置をサポートすることにより、商店街などでのクレジットカードなどの決済端末導入促進に努め、観光客の利便性向上に取り組んでいくとしている。○"海の京都"特集サイトの概要掲載期間:7月15(水)~10月31日(土)掲載コンテンツ:「体験型旅行プラン」「優待・割引加盟店の紹介」「ネット通販加盟店の紹介」など
2015年09月15日京都・岡崎の地に、ベートーベンの「第九」が響いた。16年1月10日にリニューアルオープンを迎えるロームシアター京都(京都市左京区)の竣工式が9月13日に行われ、記念演奏会として小澤征爾氏が自らの音楽塾のメンバーを率いて、新しいメインホールに力強い演奏を響かせた。50余年にわたり市民に親しまれた京都会館をリニューアルし、地元企業である株式会社ロームが50年間の命名権を得て再スタートを切る、京都ロームシアター。日本近代建築の傑作のひとつである前川國男氏による京都会館の外観は丁寧に修復することでその良さを保ちながら、2つのホールは内装・機能ともに一新。老朽化による音響の低下を最新音響技術によりこれまで以上に仕上げ、舞台機構も充実させたメインホール・サウスホールとして生まれ変わった。新たな特徴としては、地下にノースホールが加わり、ブック&カフェやレストランを備えるパークプラザ、中庭であるローム・スクエアが新設。さらにプロムナードにより二条通から冷泉通まで自由に通り抜けができるようになるなど、市民や観光客に開かれた劇場となっている。なんといっても注目は2,005席という大規模なメインホール。バルコニー式観客席は西欧の歌劇場のようでありながら、左官による金地の壁や焼き物タイルなどの意匠により京都らしい洗練された和の趣向となっている。そのメインホール初の演奏となったのが、小澤征爾音楽塾によるベートーベンの「第九」だ。すべての楽器・歌声が美しく響きあう圧巻の音響と小澤氏の力強い指揮に会場はまさしく歓喜と興奮に包まれ、惜しみない拍手が鳴り止まなかった。「京都から世界へ芸術文化を発信する」と竣工式で門川大作・京都市長も述べたとおり、岡崎エリアでは岡崎公園と平安神宮の神宮道の再整備が完了し、次いで京都市美術館や京都市動物園など街全体のリニューアル計画が進行中。来年1月10日に開館記念公演が行われる京都ロームシアターでは、1年にわたりオープニング事業として伝統芸能からオペラ、バレエ、コンサートまで豪華な顔ぶれの公演が予定されている。豊かな自然、歴史、文化が息づく京都の街に、新たな芸術と人の交流の場がいよいよ始動する。【施設詳細】ロームシアター京都京都市左京区岡崎最勝寺町13
2015年09月14日水中ニーソ京都展実行委員会は9月19日~22日、「Division」(京都府京都市)にて古賀学「水中ニーソキューブ」京都展を開催する。デザイナー・作家として活躍する古賀学氏は8月、3冊目の写真集となる「水中ニーソキューブ」を刊行しそれに合わせた写真展を東京都・原宿にて開催した。今回、原宿に続き"芸術の町"である京都でも写真展を開催。会場では写真作品約30点に加え、アクリルキューブの中に水中写真を閉じ込めた立体作品約10点、上下左右すべての映像を記録した「全天球水中ニーソ」の動画を展示する。そのほかにも、 「水中ニーソキューブ」(小売価格2,000円)や「水中ニーソ」(希望小売価格1,800円)、「水中ニーソプラス」(希望小売価格1,800円)といった書籍や「水中ニーソ」ニーソ、「水中ニーソ」缶バッジ、「水中ニーソ」ステッカーといったグッズを販売する。同展の開催時間は13時~19時で、入場無料。また、関連イベントとしてトークショー「ギャラリートーク」(9月21日)やクラブイベント「アニメトロ × UNDERWATER」(9月22日)(いずれも有料)の開催も予定している。※価格は全て税別
2015年09月14日古賀学「水中ニーソ」京都展実行委員会は9月19日~22日、古賀学「水中ニーソキューブ」京都展を「Division」(京都府京都市)で開催する。会期中無休で、時間は13時~19時。入場無料。会場では、新刊『水中ニーソキューブ』から古賀学が切り取る「水の中のかわいい女の子」の魅力が詰まった作品群が展示される。写真作品約30点、アクリルキューブの中に水中写真を閉じ込めた立体作品約10点に加え、上下左右すべての映像を記録した「全天球水中ニーソ」の動画を体験することもできる。書籍やグッズの販売も。また、展示に合わせて同会場でのギャラリートーク(9月21日)と、「京都メトロ」(京都府京都市)でのクラブイベント(9月22日)も予定されている。
2015年09月09日京都市とアンスティチュ・フランセ関西は10月3日、京都国際マンガミュージアムにてプロジェクションマッピング映像上映を実施する。同企画は、同市内各所でパフォーマンスや展示など多彩なプログラムで開催するアートイベント「ニュイ・ブランシュKYOTO 2015 ~パリ白夜祭への架け橋~ -現代アートと過ごす夜-」のオープニングとして実施する。当日は、近代建築としてレトロな雰囲気を残す京都国際マンガミュージアムの建物壁面へのプロジェクションマッピング映像作品の照射を行う。作品は、映画「おおかみこどもの雨と雪」の音楽などを手がける映像作家・音楽家の高木正勝氏をはじめとする、京都ゆかりの映像作家陣とフランスのクリエイター集団・Mathematic&UFO labelによるもの。「ニュイ・ブランシュKYOTO 2015」開催は、18時30分~(18時オープン)。プロジェクションマッピング上映は19:25~20:05(新作)および21:00~21:40(2009~2014作品)」を予定している。入場は無料。荒天の場合は中止となる。
2015年09月09日セクションエイトは8月10日、婚活応援酒場「相席屋」京都河原町店(京都府京都市)をオープンした。同店は、客同士が相席になる新業態の居酒屋。「一期一会」を理念とし、知らない人と相席になることで新たな出会いや発見、また友達作りや恋人作り、たくさんの人との出会いの幅を広げられることが特徴という。2014年3月の赤羽店のオープンを皮切りに、2015年7月までの1年半で46店舗まで拡大しており、今回の京都河原町店が京都府では初の店舗となる。○女性は、食べ飲み放題無料・時間無制限!「相席屋」では、約10種類以上のお料理をビュッフェスタイルで提供する「食べ放題サービス」を開始。女性に出会いの場として利用してもらうことで結婚相手を見つけられる「婚活応援の場」にしていきたいという狙いから、女性は時間無制限で、食べ放題・飲み放題ともに無料で楽しむことができる。男性は、30分食べ飲み放題が平日1,500円(休日1,800円)で、10分延長ごとに500円(休日600円)増。
2015年08月13日ロフトワークは10月、京都市下京区にクリエイター向けコワーキング施設「MTRL KYOTO(マテリアル京都)」をオープンする。○築110年の3階建て一軒家をリノベーション同施設は、明治時代に印刷工場として使われ、その後家具店を営んでいた築110年の3階建て一軒家(386平米)を改装。京都で活動するクリエイター、法人、団体、海外からの旅行者まで、クリエイティブな仕事環境を必要とするすべての人が手軽に利用できるようになっている。1階はコワーキングスペースとなる「ラウンジ」とコミュニケーションのハブとなる「カウンター」。1分10円から手軽に利用できるドロップイン型コワーキングサービスを提供する。キッチン付カウンターでは、デイタイムにスペシャルティコーヒーを自由に楽しめるドリンクスタンドを用意。ナイトタイムにはクリエイターが交流するバーとしても機能するという。個人作業、ミーティングやブレインストーミング、プレゼンテーションなどのグループ利用、デザイン制作や電子工作などのクリエイティブワークにも適した150平米の多目的ワークスペースとなる予定だ。2階はオープンエアーの「テラス」とマテリアルを展示する「ワークプレイス」。クリエイターのインスピレーションや試作の素材となるようなさまざまなマテリアルを収集。展示販売も行う予定。伝統的な素材から最新テクノロジー素材まで、来訪者がマテリアルに触れることができる空間を提供する。また、施設内には、工作機器を設置。さまざまなアイデアをすぐに形にできるラピッドプロトタイピングが可能になる場を用意する。なお、3階は同社のオフィスとなる。○カフェや宿泊施設も計画また、同施設では、トークセッション、ワークショップ、ビジネスセミナーなどの各種イベントを開催。2016年中には、世界5カ所に展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」のフード&ドリンクサービスを提供開始予定。さらに、2階の和室スペースを使った、海外クリエイター層にフォーカスした宿泊サービスも計画している。所在地は、京都河原町五条。同社は、同施設のパートナー(個人・チーム・法人)を募集中。内容は、展示マテリアルの提供、設置ツールの提供、イベントの企画、館内サービスなどとしている。
2015年08月12日京都タワーが運営する京都タワーホテル(京都府京都市)では、8月31日までの平日限定で、小学生以下の子どもはビュッフェが無料になる「ファミリープラン」を開催している。同プランは、「レストラン タワーテラス」にて開催されている。8月31日までの夏休み期間中、平日限定で小学生以下の子どもはランチ・ディナーともに無料でビュッフェが楽しめる。同レストランの夏季メニューのテーマは、「夏野菜と宇治茶でビタミンチャージ」。野菜バーでは、100%オーガニックにこだわった有機野菜や京都産野菜、メイソンジャーサラダも提供する。ディナーメニューには、和牛の鉄板焼きやローストビーフ、ミートプレート、生ハムのカービングなどを用意。同プラン開催時には、海老フライやハンバーグなどを用意したキッズコーナーも特設する。デザートコーナーには、21種類の野菜が入ったソフトクリームや、新鮮なフルーツを使用したパティシエ特製のスイーツを11種類用意。自分でパフェを作ることもできるという。料金は、ランチで大人2,400円、ディナーで大人4,500円。小学生以下は、大人と同数までいずれも無料となる。なお、小学生の通常料金はランチ1,500円、ディナー2,500円、幼児(3歳以上)の通常料金は、ランチ800円、ディナー1,300円となる。同ビュッフェの営業時間は、ランチ11:30~15:00(90分制)、ディナー17:30~21:00となる。※価格は全て税込
2015年08月10日角井食品は7月28日、瓶詰めの弁当「デリボトル」やサンドイッチのテイクアウト専門店「rita(リタ)」(京都府京都市)をオープンした。同店では、安全でおいしい商品のほか、楽しく豊かな食事の時間を提供することを目的としているという。店名の"rita"は、仏教の教えのひとつである"利他の心"にちなんでいる。食材には京都産の野菜や肉などを使用するという。弁当には、瓶詰めにした総菜「デリボトル」(800円~)を用意する。アメリカ・ニューヨーク発祥の瓶詰めサラダをベースに主菜・副菜のバランスを配慮したほか、"ベジ・ファースト"が自然と実践できるように1口目に野菜を詰めている。かばんの中に入れても崩れず、汚れず、持ち運びやすいのも特徴だという。また、人工的な保存料・合成着色料も不使用とのこと。サンドイッチには、京都府独自の銘柄豚「京都ぽーく」を使用したトンカツサンド「京都ん(きょうとん)」(1,000円)や「エビフライサンド」(1,200円)などを用意する。なお、同店の営業時間は10時~18時。毎週日・月曜日定休となる。※価格は全て税込
2015年07月28日6月29日まで東京・六本木の国立新美術館で開催され、実に34万人を動員した「マグリット展」が、7月11日、京都市美術館(左京区)で開幕した。本展は、ベルギー出身の20世紀を代表する芸術家ルネ・マグリット(1898~1967年)を紹介する大回顧展で、日本では13年ぶりの開催となる。世界10ヵ国以上の美術館や個人が所蔵する初期から晩年の約130点の作品が集められ、頂上に城のある巨岩が宙に浮く「ピレネーの城」は京都展のみ。他には馬に乗って林の中を進む女性が奇妙に見え隠れする「白紙委任状」などが展示される。開館前から並んだファンもおり、今も世界中から高い人気を誇るマグリット独特の世界観を楽しんでいた。また、4月にBS-TBSで放送された「20世紀美術の巨匠 ルネ・マグリットの摩訶不思議な世界」がMBSテレビ(※関西ローカル)で7月19日(日)深夜2:55~3:55に放送される。音声ガイドナビゲーターの石丸幹二さんが謎の山高帽の男に扮して、皆さんを不思議なマグリット空間へいざなう。本展は10月12日(月・祝)まで開催。当日券は一般 1,600円、高大生 1,100円、小中生 600円で販売中。
2015年07月17日セレクトリサイクルショップ「パスザバトン(PASS THE BATON)」が8月8日、3店舗として京都祇園に新店舗(京都府京都市東山区末吉町77-6)をオープンする。文化財保護法に基づき、国から選定を受けた重要伝統的建造物群保存地区にオープンする同ショップは、丸の内店、表参道店に続き、建物のインテリアデザインを片山正通が担当。“すでにあるものを大切にし、新たな価値を創造する”という「パスザバトン」のコンセプトのもとに、築120年を超える伝統的建造物がリデザインされた。同ショップでは、京都の人々から集めたリサイクル品はもちろん、京都の伝統工芸とコラボレーションしたアイテムも多数展開する。150cm幅の西陣織を織るための世界唯一の広幅織機を開発するなど、新しく革新的なものづくりを発信する「細尾」とのコラボレーションでは、「西陣織 椿コサージュ」(9,000円)や「西陣織 プリーツフリルトートバッグ」(価格未定/※色変更の可能性あり)を製作。その他、日本で一番古い歴史をもつ手作り茶筒の老舗「開化堂」とコラボレーションした「Back to the future 茶筒」(1万2,000円から1万8,000円)や、老舗創作竹芸品メーカー「公長齋小菅」との「シミ竹箸と京焼箸置きセット」(1,600円)、茶こしやセラミック付き焼き網などの普段使いの商品を手仕事にて製作・販売する「金網つじ」との「KANAAMI JEWELRY」(1万3,000円から1万8,000円)、木工芸品を手掛ける「中川木工芸 比良工房」との「Natural-born-cutlery」(1,800円から3,300円)なども取り扱われる。また、伝統的な技法や心を大切にしつつ新しい“お茶”のあり方を提案する飲食スペース「お茶と酒 たすき」を併設。1年中楽しめる“富士山の天然氷”を使ったかき氷や、お茶をベースにしたオリジナルカクテルなど、ここでしか味わえないメニューの数々が提供される。なお、提供する食器やグラスのほとんどがその場で購入できる。【店舗詳細】「PASS THE BATON KYOTO GION(パスザバトン京都祇園店)」住所:京都市東山区末吉町77-6オープン:8月8日時間:11:00~20:00
2015年07月14日中澤は8月21日、京都・河原町に「京都BAL」(京都府京都市)をグランドオープンする。同施設は、デザイナーズブランドをそろえたファッションビルとして1970年11月に誕生した商業施設。名前の"BAL"はフランス語で舞踏会を意味しており、"パーティのようにいろいろな人が集う場所"という意味が込められているという。一時閉館後、2年7カ月ぶりとなる今回のグランドオープンでは、敷地面接を約850坪に拡大し、総売場面積は3,650坪以上となる。出店する各ブランドのコンセプトや世界観を存分に発揮できるよう店舗面積を広くとることにこだわり、100店舗以上が出店可能なスペースに厳選した33店舗がオープンするとのこと。うち、国内初出店は3店舗、関西初出店は5店舗となる。B1階・B2階には2005年に閉店した「丸善 京都本店」オープン。同店は1907年に開設された京都・三条通麩屋町の店舗で、梶井基次郎の小説『檸檬』の舞台にもなっている。和書100万冊に加え、約7万冊の洋書に文具をそろえるほか、カフェも併設する。「丸善 京都本店」と、ウエアやリビング雑貨を取り扱う「Ron Herman/RH CAFE」、「無印良品/Found MUJI」は、総売場面積450坪以上の大型店舗となる。そのほか、アクセサリーやネイルケア、コスメの専門店なども出店。一部店舗では、オープンを記念して限定グッズ・メニューのプレゼントや販売も行うという。なお、同施設の営業時間は11時~20時となる。
2015年07月11日京都タワーは7月1日、京都タワーホテル(京都府京都市)で京都タワー50周年を記念した2つのアニバーサリー企画の販売を開始した。「プロポーズサポートプラン」は京都タワー展望室の営業終了後、展望室を貸し切りにしプロポーズの場として利用できるプラン。地上100mからの夜景と、LEDキャンドルライト等をあしらったロマンチックな雰囲気の中、ふたりの記念すべき日をサポートしてもらえる。花束プレゼントや食事、宿泊等のオプションも用意しているとのこと。12月28日までに実施の場合、1日1組(2名)限定で50周年特別価格1万5,000円(税・サービス料込/2名料金)。通常価格は2万円(税・サービス料込/2名料金)。貸し切り時間は21時30分~22時のうち30分。「スカイラウンジ『空』KUUでのドリンクフェア」も開催されている。
2015年07月06日丸善ジュンク堂書店は8月21日、商業施設「京都BAL」(京都府京都市)にて、カフェ併設の大型書店「丸善 京都本店」をオープンする。同店の旧店舗は、梶井基次郎の小説『檸檬』にも登場した。1907年(明治40年)に京都・三条通麩屋町に開設された後、河原町通蛸薬師に移転し、2005年に閉店。閉店時には、閉店を惜しむ来店客が本の上にレモンを置くという現象が起き、話題になったという。今回、10年ぶりのオープンとなる同店は、京都地区最大級の売り場面積(約1,000坪)と蔵書数(約100万冊)となる予定。カフェ・洋書・文具にも力を入れ、カフェスペースでは同店限定のレモンスイーツも販売する。なお、同店の営業時間は10:00~20:00となる。
2015年07月02日京都府豆腐油揚商工組合このほど、「第1回 日本一旨い豆腐を決める品評会in京都」をリーガロイヤルホテル京都(京都府京都市)にて開催した。品評会に出品された豆腐は128点。「滑らかでつやがあるか。固まり方にムラがないか」といった見た目、口に含んだ時や飲み込んだ時に鼻で感じられる香り、甘さやコクといった味、舌触りや喉ごし、コシなどを評価した。金賞を受賞したのは、富成伍郎商店(長野県)の「手塩にかけた伍郎のきぬ」だった。銀賞には豊産商事(千葉県)の「菜の花とうふ もめん」、銅賞には銀賞と同じく豊産商事の「菜の花とうふ きぬ」が選ばれた。特別賞は3部門設置。もめん部門は、井川とうふ店(大阪府)の「徳松豆腐」、きぬ部門は山久食品(山梨県)の「清里高原 きぬごし」が受賞した。充塡(じゅうてん)部門は、村のおっさん (徳島県)の「充填こいまろ」が受賞。京都賞には、泰喜物産(東京都)の「絹ごし豆腐」が選ばれた。
2015年06月30日やる気は7月5日、「焼肉やる気 四条河原町店」(京都府京都市)をオープンする。同社は、京都を中心に20年以上焼き肉店を展開しているという。原材料は毎週韓国から厳選して仕入れ、たれ・スープ・チゲの素なども手作りにこだわっているとのこと。今回オープンする「焼肉やる気 四条河原町店」では、女性1人でも気軽に入店できるスタイリッシュでカジュアルな店舗を目指したという。カウンター席では1席にひとつロースターが設置され、自分のペースで焼肉を楽しめる。また、外国人観光客が多く訪れる場所であることから、「KYOTO STYLE BBQ」として日本の焼き肉をアピールしていくという。メニューには、「名物! はみ出る やる気ロース」をはじめ、「京焼肉 舞妓御膳」などの定食を880円から用意する。単品メニューは、他店の一般的な量に対し半分の量で提供。ホルモン、赤身、上肉とさまざまな種類が楽しめるように350円から販売する。また、7月5日~7日のランチ(11時~)とディナー(18時~)には、オープンフェアとして先着20人にカルビ定食(カルビ120g・サラダ・スープ・ライス・つけもの)を無料で提供する。なお、同店の営業時間は11時~翌1時(ラストオーダー0時20分)となる。※価格は全て税別
2015年06月30日京都府京都市・京都水族館はこのほど、「交流プラザ」の「小型サンショウウオ」の水槽内にて、青色の体色をした「ニホンアマガエル」2匹の展示を開始した。○黄色細胞が欠損し、青い体色になった「ニホンアマガエル」を展示「ニホンアマガエル」は緑色の体色をした個体がほとんどであり、今回展示をしている個体は両生類が本来持っている黒色と黄色と虹色の色素細胞のうち、黄色細胞が欠損しているため、このような青い体色になったと考えられるという。目立つ体色をした「ニホンアマガエル」は、自然界では捕食される可能性が高く、生き残るのが難しいとされている。同館では、青色の「ニホンアマガエル」をきっかけに京都の自然にすむ生き物の多様性を感じて欲しい、としている。また「ハーベストカフェ」では、青色の「ニホンアマガエル」をイメージしたオリジナルメニュー「青いカエルの卵風スープ」を販売。クチナシ由来の色素から色を付けた青色の冷製ポタージュスープの中には、カエルの卵そっくりのバジルシードが入っている。衝撃的な見た目の冷たいスープとバジルシードのプルプル、プチプチとした食感を楽しめる。販売期間は、6月11日~30日。価格は400円(税込)。
2015年06月17日カルティエは6月2日~7日、特別な顧客向けのハイジュエリー受注イベント「カルティエ ロワイヤル」を京都国立博物館 明治古都館(京都府京都市)で開催している。イベントに先駆けて6月1日に催されたプレビューイングでは、明治古都館の外壁が特別に赤くライトアップされた。同イベントでは、パリの古美術・ハイジュエリー ビエンナーレで発表されたハイジュエリーコレクション「カルティエ ロワイヤル」をはじめ、各王室からインスピレーションを受けた新作ハイジュエリーやトラディション ピースなど約400点が一堂にそろう。中心価格は、5千万円~1億円。国内にこれほど多く同ブランドのハイジュエリーピースが集められるのは、初めてとのこと。カルティエ プレジデント&チーフ エグゼクティブ オフィサーのカルロ・ガリリオ氏は、「このイベントの開催にあたり、ロワイヤルな都市であること、ハイジュエリーにふさわしい場所であること、これを満たす会場として、京都国立博物館しかないと考えました」と話した。
2015年06月04日京都府京都市の京都国立近代美術館4階・コレクションギャラリーで6月6日から8月16日の間、ハリウッド・ミュージカルの世界をポスターで伝える展示会「ポスターにみる ミュージカル映画の世界」が行われる。○オリジナル版のポスターを中心に展示同展は、トーキー技術の到来とともにハリウッドで高度な発達を見せ、20世紀の大衆娯楽の代名詞として君臨した「ミュージカル映画」に光を当てるポスター展。「アニーよ銃をとれ」(1950年)、「バンド・ワゴン」(1953年)、「雨に唄えば」(1952年)、「パリの恋人」(1957年)、「足ながおじさん」(1955年)などの54点のポスターが展示される。また、6月27日と28日には映画上映会や、7月12日にはギャラリー・トーク「映画史からポスターを読み解く!」などの関連イベントも予定している。開催日時は6月6日から8月16日の9時30分から17時まで。なお、会期中の金曜日は20時まで開館(6月12日を除く)。毎週月曜日は休館日(7月20日は開館し、翌21日休館)。観覧料は一般430円/大学生130円/高校生・18歳未満無料。関連イベントの詳細については、同展のサイト内資料を参照。
2015年06月04日京都大学学術情報メディアセンター、京都市教育委員会、日本マイクロソフト(MS)、日本電気(NEC)の4者は6月2日、同センターが京都市教委と連携して京都市立西京高等学校附属中学校において、情報化社会に対応した1人1台学習環境を見据えた持ち帰り学習でのICT教育モデルを構築するため、大量の学習データから生徒の学びの変化を検証する実証研究(プロジェクト名「京都ICT教育モデル構築プロジェクト」)を開始したと発表した。研究テーマは「持ち帰り学習でのICT教育モデル構築 ~完全1人1台のタブレットPCを活かした『持ち帰り学習』と『学習データ分析』~」。1人1台のタブレットPCを活かして持ち帰り学習することで、学校と自宅での生徒の日々の学習の変化を捉えて分析し、持ち帰り学習でのICT教育モデルを構築するというもの。実施期間は2015年4月~2016年3月31日の予定で、研究実践校は西京高附属中の全119名、3クラス。実験で使用するICT環境は、タブレットPCがWindows 8.1 Proを搭載するNEC「VersaPro J タイプVT」を140台、電子黒板はWindows 8.1 Proを搭載する同じくNECの「BrainBoard 65型」を3台、その他に無線LAN環境や充電保管庫、サーバ、デジタル小テストシステム、授業支援システム、技術・運用サポートなど。同研究の開始にあたり、MSとNECは協力パートナーと連携し、学習データ分析などに利用するデジタル小テストシステムなどを提供する。また、生徒が利用するタブレットPCや電子黒板、クラウド・プラットフォームなどのICT環境整備も提供する。京都市教委は京都大学の実証研究に賛同すると共に、西京高附属中を実証研究校に指定する。同研究の成果を踏まえて、2016年度以降の市立学校におけるICT活用授業をいかに推進していくかを研究したいと考えているとのこと。西京高附属中では、日々の自宅学習の記録やデジタル小テストの結果など大量の学習データを蓄えて分析した後、分析結果を指導に活かす教育を実践する。また、各教科や総合的な学習、部活動などにおいて、生徒が自分の意見を電子黒板で発表したり、生徒同士がグループで議論しながらタブレットPCでレポートを作成したりするといった、思考力・判断力・表現力といった「情報化で役立つスキルの向上」に主眼を置いた授業に取り組むという。4者の役割分担は、京都大学は学習ログ・データの分析手法を開発し、学習ログ・データから生徒の学びの変化を分析する研究を行う。京都市教委は、実証研究に必要な環境や情報を提供し、研究成果を踏まえて市立学校におけるICT活用のあり方を検討していく。MSは支援企業を取りまとめると共に、教育機関向けの統合型情報共有クラウド・サービスである「Office 365 Education」と、クラウド基盤「Microsoft Azure」を提供する。NECはNECフィールディングと連携し、学習データ分析に関わるICT基盤の整備を行う。また、生徒が利用するタブレットPCや電子黒板などのICT機器の提供や、システム構築をトータルに行っている。さらに、ICT機器の保守を行うと共にICT機器に関わるヘルプデスクを開設、必要に応じて要員派遣も含む技術・運用サポートを行う。今後は、教育関係者などに向けた公開授業と、実証研究成果の公表を予定している。
2015年06月03日クリエイト・レストランツは5月27日、京都・四条河原町に抹茶専門店「MACCHA HOUSE 抹茶館」(京都府京都市)をオープンした。同店は、シンガポールや香港を始め、アジア圏を中心に12店舗を展開している。伝統的な日本の抹茶文化を海外展開すると共に、海外でアレンジされた抹茶文化を日本に逆輸入し、"JAPAN SECOND WAVE"というコンセプトで展開していくとのこと。海外でアレンジされたオリジナルメニューの他、日本国内限定のオリジナル抹茶ドリンクやスイーツを提供する。ドリンクメニューには、客の目の前でたてた抹茶を使用するという。同店では、京都の老舗茶商「森半」の抹茶を使用している。ドリンクメニューとしては、和菓子付きの「森半抹茶」(全3種・各500円)のほか、アメリカ・ニューヨークで人気という「カスタマイズ抹茶ラテ」(550円~)も提供。厳選した抹茶3種(抹茶萬歳・抹茶みどり・抹茶あおい)とミルク3種(ミルク・豆乳・アーモンドミルク)をそれぞれ自由に選んで自分だけの"オリジナルブレンド"を注文できるメニューとなる。抹茶とマスカルポーネチーズを使用したスイーツ「抹茶ティラミス」(550円)も提供する。すっきりとした味わいに仕上がっており、器に升を使用することで、ヒノキの香りが抹茶の味や香りを引き立てるとのこと。その他にも、パフェや純氷のかき氷、フードメニューの「おばんざい八種御膳」(850円)なども取りそろえる。なお、同店の営業時間は10:00~22:00(21:30ラストオーダー)。席数は26席で、無休となる。※価格は全て税別
2015年05月27日京都府京都市の東映太秦映画村で、江戸時代の京都のセットで酒を堪能できる「太秦江戸酒場 新緑の陣」が行われる。開催日時は5月30・31日の2日間で、19時から21時30分まで。入場券は5,000円(税込)、飲食代は別途有料。各日先着700人までとなっている。○バンドの演奏やダンスイベントも同イベントは、まるで江戸時代の京都にタイムスリップしたかのような雰囲気の中で、京都の酒と食事を味わいながら、伝統芸能や工芸実演なども体験できる「夜のオトナ文化のエンターテイメント」。2014年秋以来、2回目の開催となる今回のテーマは「新緑の大茶会」で、伝統文化の趣と着物でそぞろ歩く楽しさを追求したとのこと。新緑の夜空の下で味わう「能舞台」や、華道の未生流笹岡家元による実演生け花「花手前」、絵師・だるま商店の「ライブペインティング」、祗園甲部芸妓による「京舞」など、京都の伝統芸能を堪能できる。さらに、江戸時代にタイムスリップして浪人と酒を酌み交わす「浪人BAR」、京都の日本酒の蔵元と話せる「酒蔵BAR」、西陣織・竹工芸・京金網の京都老舗の若旦那と語らう呑み処「旦那BAR」など、様々なワークショップも展開する。
2015年05月26日ANAクラウンプラザホテル京都(京都府京都市)は5月20日~9月3日の期間限定で、同ホテル屋上にてビアガーデン「KYOTO SKY BAR(京都スカイバル)」を開催する。同ビアガーデンでは、通常は開放されない同ホテルの屋上を期間限定で特別に開放。世界遺産「二条城」を眺めながら、景色と料理を楽しめるという。アラカルトメニューを一品一品オーダする"オーダースタイル"が特徴で、「ロティサリーチキン」(1,300円~)やバーベキューセット(3,500円)、「パーティーセット」(3,000円)などを取りそろえる。飲み放題プランは2時間2,200円。祝日を除く毎週月曜日はレディースデーとして、女性は2時間1,500円となる。また、1,000円で計1,100円分の引換券として使える"ビアガーデンサマーチケット"も販売している。※価格は全て税込
2015年05月21日京都府京都市のホテルグランヴィア京都で、およそ1,000種類ものワインを試飲できる「リカマンワインフェスタin京都」が行われる。開催日は5月24日、時間は11時から12時30分/13時から14時30分/15時から16時30分/17時から18時30分の、4部完全入替制(各90分)。入場料は前売り2,000円/当日3,500円。フードと一部試飲は別料金。○1,000種類ものワインを試飲!同イベントでは、無料試飲コーナーが約100ブースあり、およそ1,000種類のワインを試飲可能。また、ハムの盛り合わせや、チーズアソートホテル特製パスタ、バゲット盛り合わせなどの各種フードも販売する。さらに、和リキュール、直輸入ビール、ブランデーなどの試飲や、20から25品のDRCや1級シャトーなどが飲める有料試飲コーナーも開設する。各部とも「チャリティーオークション」が実施され、マグナムサイズのシャンパンや数量限定のワインなどを出品。古酒などのアイテムが登場する「レアオークション」も開催予定とのこと。スペイン・カリニェナ産ガルナッチャ100%の赤「カスティージョ・デ・ロシオ ガルナッチャ」、高級ボルドーに匹敵する「インドミタ サルドス ウルトラ・プレミアム」、30カ月の長期熟成「シャントン ヴィンテージ ロゼ」など、2014年に各部門で1位をとったワインも購入できる。詳細については、同イベントの情報ページまで。※価格は税込み
2015年05月19日京都センチュリーホテルは5月15日~9月15日の期間限定で、屋外型チャペル「CHAPEL LEHUA(チャペル レフア)」前ガーデン(京都府京都市)にて、夏季限定「星空テラス~Cafe & Bar」をオープンした。同企画は2012年に初開催され、今年で4年目の開催となる。天体望遠鏡等の光学機器メーカー・ビクセンの「宙(そら)ガール」とのコラボレーション企画で、望遠鏡などの設置も行うとのこと。同店では、「ロマンティックな『空間』と『食』」を提供する。ドリンクメニューとしては、惑星をテーマに、「マーズ(火星)」「ジュピター(木星)」「ヴィーナス(金星)」など、「星空テラス」限定のオリジナルカクテルを用意。ノンアルコールカクテルも用意しているという。フードには、洋食や和食、スイーツプレートなどのメニューを同ホテルの各レストランからラインアップ。「自家製和牛のローストビーフ」(2,000円)や「自慢のお出汁と料理長厳選の季節の食材で丁寧に作り上げたおばんざいセット」(1,500円)などを提供する。また、同店に来店した人はビクセンの天体望遠鏡、双眼鏡、天体観測ベッド「ソラリラ」なども無料で使用できるため、星空を眺めながらカフェを利用できるとのこと。ほかにも、女性限定でモエ・エ・シャンドンとのコラボレーション企画も行う。同社のシャンパン「モエ・エ・シャンドン・ブリュット・アンペリアル」や「星空テラス限定カクテル」を含む約20種類のドリンクが飲み放題(120分)となる「モエ・エ・シャンドンフリードリンクプラン」を女性限定で3,500円(サービス料込)の特別価格で提供する。同企画は、5月の金・土・日曜日および6月の月・火・水曜日の限定開催。7月は浴衣で来店した人限定で行う。なお、通常価格は4,500円(サービス料込)となる。「星空テラス~Cafe & Bar」の営業日時は、5月15日~17日および22日~24日、5月29日~9月15日の18:00~21:30(フードラストオーダー20:30・ドリンクラストオーダー21:00)となる。※価格は全て税込
2015年05月15日