「クアハウス岩滝」は京都府与謝郡与謝野町にある複合健康増進施設です。天然温泉を利用したプールがあり、天橋立を眺めながら水泳を楽しめます。アロマ浴や裸浴など種類豊富なお風呂に使われているのは、もちろん天然温泉です。プールで遊んだあとは温泉でじっくりと疲れを癒してみてはいかがでしょうか。ここではクアハウス岩滝の魅力をご紹介します。天の橋立岩滝温泉「クアハウス岩滝」の魅力天の橋立岩滝温泉「クアハウス岩滝」はバーデ・プール・温泉・トレーニングルームなどを備えた複合健康増進施設です。迫力のウォータースライダーを備えたプールと、ゆったりと浸かれる天然温泉が用意されています。●天然温泉を利用したプールと迫力満点のウォータースライダー!クアハウス岩滝のプール棟には、天然温泉を利用したプールや、途中建物の外に飛び出すウォータースライダーがあります。スライダーは迫力満点。一度挑戦してみてください。また、ウォータースライダー以外にも、25mのコースが4コース完備されていいます。浅いプールもあるので、お子様連れでも安心です。また、プール棟にもジャグジーや寝湯・圧注浴・気泡浴が完備されているのも魅力的です。ゆったりと浸かって疲れを癒やしましょう。●天橋立を眺めながらバラエティ豊かな天然温泉に浸かろう!クアハウス岩滝には、天橋立を眺めながら浸かれるバラエティ豊かな天然温泉も用意されています。温度の低いお湯と高いお湯を足から順にかけるかかり湯・かぶり湯、新陳代謝を高めて疲労回復に役立つ半身浴・全身浴、腰痛・肩こり・筋肉痛・関節痛・冷え性などに有効な気泡浴、渦巻のお湯の中にゆったりと浸かれる過流浴(ワールプール)、寝湯や箱むしにサウナなど、とにかくその種類の多さに驚くこと間違いなしです。これらのお風呂には水着を着て入ります。ご家族やカップル・グループで一緒に楽しんでみてください。また、別のエリアには裸浴でくつろぐことのできる弱アルカリ性の天然温泉も用意されています。天の橋立岩滝温泉「クアハウス岩滝」へのアクセスクアハウス岩滝は京都府与謝郡与謝野町字岩滝にあります。車で移動する場合、京都縦貫自動車道(綾部宮津道路)の与謝天橋立ICより伊根方面へおよそ5分です。電車を利用する場合は、北近畿タンゴ鉄道宮津線の天橋立駅から丹後海陸交通バスの伊根方面行きに乗り、東町で下車して徒歩およそ5分で着きます。近隣にはちりめん街道や丹後ちりめん歴史館、国指定史跡である蛭子山古墳と作山古墳を1,600年前の姿そのままに復元整備した古墳公園などもあって、京都の旅行にはぴったりのスポットです!スポット詳細名称:天の橋立岩滝温泉「クアハウス岩滝」所在地:京都府与謝郡与謝野町字岩滝470営業期間:通年定休日:木曜日※祝日の場合は営業、翌日休み営業時間:10:00~22:00料金:大人(高校生以上)1,200円、中学生800円、小人(3歳以上、小学生)500円電話番号:0772-46-3500公式サイト:指定管理者:ドルフィン株式会社
2017年07月14日「春の特別拝観」が、日本最古の巡礼所33寺院で構成する「西国三十三所」のうち、和歌山県、大阪府、奈良県、京都府、滋賀県の21寺院にて、2017年3月から4月にかけて行われる。「西国三十三所」は、33か所の「札所」となる寺院で構成される巡礼スポットのこと。1300年ほど前の718年(養老2年)に観音菩薩が人々を救うために示し、巡礼文化を生み出した元といわれている。巡礼の道は、和歌山県、大阪府、奈良県、京都府、滋賀県、兵庫県、岐阜県の2府5県を含み、約1,000kmもの長さにわたる。「春の特別拝観」では、「西国三十三所」各札所が有する、普段は見ることのできない本尊や秘仏が特別公開される。また、寺院の中に咲く桜が見ごろを迎えるため、桜の鑑賞も楽しみの一つとなりそうだ。京都府京都府では「西国三十三所」のうち最多の9寺院が特別拝観を実施する。六角堂 頂法寺では、秘仏である御本尊如意輪観世音菩薩が御開扉。また、革堂 行願寺では、御本尊御開帳のほか、“革堂”の名前由来とされる皮衣の展示が行われる。また、桜の名所で知られ人がにぎわう清水寺では、3月11日(土)より一週間、東日本大震災の流木松から造った大日如来結縁参拝が行われる。奈良県奈良県・興福寺では、あの有名な「阿修羅像」を含む仮講堂の特別拝観を開催。また、長谷寺でも本尊大観音尊像が公開される。それぞれの寺院により公開時期などが異なるため、詳細を要確認。また、「西国三十三所」の寺院には巡礼の順番がつけられているので、訪れる際の参考にしてほしい。概要春の特別拝観期間:2017年3月~4月場所:西国三十三所「春の特別拝観」を行う和歌山・大阪・奈良・京都・滋賀の21寺院<和歌山県>・青岸渡寺 3月25日(土)~5月7日(日) 那智山経塚発掘佛像・金剛宝寺(紀三井寺) 3月25日(土)~5月7日(日) 本堂内陣特別公開 ※4月15日(土)~5月7日(日)は土日祝のみ。・粉河寺 3月25日(土)~5月7日(日) 千手堂本尊御開帳<大阪府>・施福寺 3月25日(土)~5月7日(日) 天台18世座主 慈恵大師 良源御木造 1躰 特別公開・葛井寺 4月19日(水)~5月7日(日) 未公開寺宝展示<奈良県>・南法華寺(壷阪寺) 3月1日(水)~3月31日(金) 大雛曼荼羅公開、4月1日(土)~6月18日(日) 多宝塔開扉 秘仏大日如来像(平安時代)御開帳・岡寺 4月1日(土)~5月7日(日) 三重塔壁画・扉絵特別開帳 ※土日祝のみ。・長谷寺 3月18日(土)~6月30日(金) 春季 本尊大観音尊像特別拝観・興福寺/南円堂 3月15日(水)~6月18日(日) 仮講堂特別拝観(阿修羅像他)<京都府>・三室戸寺 3月18日(土)~4月30日(日) 重要文化財 仏像5体(阿弥陀三尊、釈迦如来、毘沙門天)御開扉・上醍醐 准胝 4月1日(土)~5月7日(日) 重要文化財 弥勒堂及び弥勒菩薩坐像(快慶作)、重要文化財 純浄観、重要文化財 奥寝殿 ※弥勒菩薩坐像は4月20日(木)まで堂(醍醐寺)・今熊野観音寺 3月11日(土)~3月20日(月) 本尊御開帳 特別内陣参拝 刀八毘沙門天特別公開・清水寺 3月11日(土)~3月18日(土) 陸前高田震災流木松造 大日如来結縁参拝・六波羅蜜寺 3月11日(土)~3月13日(月) 特別内陣参拝、後光御影参拝・六角堂頂法寺 3月11日(土)~4月10日(月) 秘仏 御本尊如意輪観世音菩薩 御開扉・革堂 行願寺 3月11日(土)~3月17日(金) 特別内拝(御本尊御開帳と革堂の名のいわれの皮衣展示)・善峯寺 4月1日(土)~6月30日(金) 文殊寺宝館春期公開 ※土日祝のみ。4月1日(土)~16日(日)は毎日。・松尾寺 3月18日(土)~5月21日(日) 松尾寺宝物殿第18回春季展観 ※3月22日(水)、4月18日(火)、19日(水)は除く。<滋賀県>・三井寺 4月1日(土)~5月14日(日) 愛染明王像(重要文化財)、毘沙門天像他、観音堂内陣諸尊特別参拝・岩間寺(正法寺) 1月1日(日)~12月31日(水) 本堂内 礼拝(重要文化財 地蔵菩薩公開)、三十三観音堂開扉・石山寺 1月6日(金)~11月30日(木) 役行者及び前鬼後鬼像 特別公開※法要・行事等で拝観できない場合あり。
2017年03月03日焼きたてチーズタルト専門店パブロは、2016年11月12日(土)、京都府第1号店となる八坂神社前店をオープンする。京都八坂神社入口すぐの場所にかまえる京都・八坂神社前店。外観に格子を使用し、看板や暖簾も落ち着いた色合いにそめたほか、店内にも提灯やイラストなど京都店にしかない和の雰囲気をところどころに散りばめ、京都らしさを表現した。そんな八坂神社前店では、ご当地ならではの食材を使用した限定メニューを用意。深みのある宇治抹茶チーズ生地に、舌触りの良いなめらかなわらび餅と栗が食感のアクセントになった「栗とわらびもちの〝濃い”京都産宇治抹茶チーズタルト」や、なめらかなクリームチーズのプリン生地に京都産の宇治抹茶を混ぜ、抹茶ソースをかけ冷やし固めた「とろけるチーズプリン 白玉宇治抹茶」など、通常のラインナップに加えて京都ならではの和の逸品が楽しめる。【店舗情報】焼きたてチーズタルト専門店パブロ 八坂神社前店オープン日:2016年11月12日(土)住所:京都府京都市東山区祇園町北側300番地営業時間/定休日:10:00〜21:00/不定休<限定商品>・栗とわらびもちの〝濃い”京都産宇治抹茶チーズタルト価格:1,500円(税込)・とろけるチーズプリン 白玉宇治抹茶価格:360円(税込)・丹波の黒豆ときなこのフルーテ価格:650円(税込)※いずれも2016年11月12日(土)より販売開始。
2016年11月10日「関西文化の日」が2016年11月19日(土)・20日(日)を中心日とする11月中に開催される。「関西文化の日」は、関西2府8県(福井、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、徳島)の美術館・博物館など、文化施設が入館無料となるイベント。第14回目を迎えた今回は、2015年より約50施設参加が増え、過去最高の約650施設が参加。京都の「宇治市源氏物語ミュージアム」、大阪の「大阪市立東洋陶磁美術館」や植物園「咲くやこの花館」などに訪れることができる。他にも、兵庫県立考古博物館、大阪市立科学館などが入館無料に。貴重な機会に様々な文化施設を訪れ、芸術の秋を楽しんでみてはいかがだろう。【詳細】関西文化の日開催期間:2016年11月19日(土)・20日(日)を中心日とする11月中の期日(各施設が実施日を設定)開催場所:関西2府8県(福井、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、徳島)※各施設の設定日やアクセスなど、詳細はホームページを参照。【問い合わせ先】関西文化の日 事務局TEL:06-4964-8844 (平日 10:00〜17:00)
2016年10月24日“食の神のふるさと”と言い伝えられる京都府北部の丹後・丹波地方の魅力が詰まったムック本『海の京都』の世界を紹介する「Discover Another KYOTO~海の京都、再発見~」が、3月30日から4月4日までジェイアール京都伊勢丹10階の催物場で開催される。稲作や日本酒の発祥の地という説も残る「海の京都」エリアは、京都府北部の宮津市、京丹後市、舞鶴市、綾部市、福知山市、与謝郡与謝野町、与謝郡伊根町の7市町からなる地域。同展では、日本の食とものづくりの源流ともいえる海の京都エリアを日本の上質なヒト・コト・モノを発信する雑誌『Discover Japan』が取材・編集した3月25日発売のムック本『ディスカバー・ジャパン トラベル 海の京都』の世界を、各地を旅したクリエーターの写真や映像などを用いて紹介する。今回各地を旅したクリエーターは、宮津市をアートディレクターの北川一成、京丹後市をミュージシャンのゴンチチ、舞鶴市を芸術家の日比野克彦、福知山市を狂言師の茂山逸平、綾部市を華道家元の池坊専好、与謝野町を和紙作家の堀木えり子、伊根町を俳優の井浦新の7名。その他、綾部市で約800年続くといわれる手漉き和紙「黒谷和紙」や古代米を使った向井酒造ロゼ色の日本酒「伊根満開」、旧日本海軍時代から続くノスタルジックな街並みの舞鶴赤レンガパークのオリジナルグッズなどが販売される。3月30日の15時からは、海の京都探訪事業プロデューサーの立川直樹と『あまから手帖』編集顧問の門上武司によるトークショーが開催される。海の京都に脈々と流れる、食からプロダクトまで、素材を活かした“いいもの”との出会いを楽しめるイベントとなっている。
2016年03月27日NECは3月10日、京都府長岡京市向けに、社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)の施行に伴うセキュリティの強化策として、庁内すべての住民基本台帳システム端末約180台に対し、顔認証とID/パスワードによる二要素認証ソリューションを納入したと発表した。同市は、マイナンバーの本格運用開始に伴い、総務省が提言する「自治体情報システム強靭性向上モデル」への対応として、3月から同ソリューションの利用を開始したという。導入されたソリューションは、NECの顔認証エンジン「NeoFace」を中心に、ジャパンシステム製認証セキュリティ製品「ARCACLAVIS Ways」を用いてID/パスワードと組み合わせた二要素認証を実現するもの。今回、ハンズフリーでカメラに顔を向けるだけで顔認証を行い、職員の業務を妨げることなく二要素認証を実。顔認証には、端末の内蔵カメラだけでなく市販の外付けWebカメラも利用できるため、導入コストの低減も可能だという。常時監視機能により、端末利用者の離席を検知して自動で画面をロックするとともに、ログオン中に登録されていないユーザーが着席した場合も検知して画面をロックする。同ソリューションでは、ID/パスワード入力と顔認証の組み合わせによるログオンを1回行った後は、顔認証だけで複数の異なるアプリケーション・システムの利用が可能なシングルサインオン機能が利用できる。これにより、同市では、従来必要だった5つの業務アプリケーション利用時にそれぞれ都度ログインする手間を軽減したという。
2016年03月11日NECは3月10日、京都府京田辺市向けに、社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)の施行に伴うセキュリティの強化策として、庁内すべての端末約700台に、指ハイブリッド認証とID/パスワードによる二要素認証ソリューションを納入したと発表した。同市は、マイナンバーの本格運用開始に伴い、総務省が提言する「自治体情報システム強靭性向上モデル」への対応として、NECのソリューションを導入したという。今回、導入されたソリューションは、NECの「指ハイブリッド認証技術」を中心に、ジャパンシステム製認証セキュリティソリューション「ARCACLAVIS Ways」を用いてIDとパスワードを組み合わせた二要素認証を実現する。指ハイブリッド認証による二要素認証ソリューションでは、指紋と指静脈の2つの生体情報を利用するため、偽造や改ざんが極めて困難なほか、乾燥した指や不安定な血流などに左右されることなく、多種多様な環境でスムーズに認証できるという。今回、ID/パスワード入力と指静脈認証の組み合わせによるログオンを1回行うことで、その後は指静脈認証だけで複数の異なるアプリケーションの利用が可能なシングルサインオン機能を構築した。これにより、同市は従来必要だった5つの業務アプリケーション利用時にそれぞれ都度ログインする手間を軽減した。また、情報の重要度に合わせて、シングルサインオン機能と指ハイブリッド認証機能の組み合わせを業務アプリケーション単位で使い分けることで、利便性とセキュリティのバランスを図ることもできるとしている。
2016年03月11日京都タワーは3月1日~5月31日、カリフォルニア料理と和の食材を融合した「カリフォルニアビュッフェ」を京都タワーホテル3階「レストラン タワーテラス」にて開催する。同レストランのメインコンセプトは「健康と京都らしさ」。今回のビュッフェでは、そのメインコンセプトをテーマに、旬の野菜を豊富にそろえた野菜バー、ソイミートとほうれん草の酒粕(かす)ラザニアや白味噌(みそ)のクラムチャウダー、ベジタブルミートローフなど、健康に着目したメニューを数多く用意する。同レストランでは、着席するとまず最初に「ファーストイート」を提供。ランチでは、国内産の豚肉や京都ならではの素材を組み合わせた「京風飲茶(やむちゃ)」を用意。ディナーでは、美容効果が期待できる塩麹(こうじ)を使用した「オマール海老とアボカドの塩麹グラタン」が楽しめるという。また、栄養バランスに優れ、一般の食品よりも栄養価が高い食品のことを「スーパーフード」と言う。ディナーでは、「アサイー」「キヌア」「クコの実」「チアシード」などのスーパーフードを使用した料理を用意。「チアシード入り野菜のスープ」「アスパラとキヌアのパンナコッタ仕立て」など、新鮮な野菜と組み合わせたメニューを取りそろえる。また、自分で作るオリジナルタコスもディナー限定で登場。ソイミート時雨煮やチリビーンズ、ガガモレといった料理の中から好きな具材をはさみ、自分好みにアレンジできる。価格は、ランチが平日大人2,400円、小学生1,500円、幼児(3歳以上)800円、土・日・祝は大人2,800円、小学生1,700円、幼児1,000円。ディナーが全日大人4,500円、小学生2,500円、幼児1,300円。時間はランチが11時30分~15時(90分制)、ディナーが17時30分~21時。※価格はすべて税・サービス料(10%)込
2016年02月29日シュクレイはこのほど、ブラウニー専門店「コートクール」の期間限定ショップを「JR名古屋高島屋」(愛知県名古屋市)、「大丸松坂屋京都四条店」(京都府京都市)、「小田急百貨店・新宿店」(東京都新宿区)、「小田急百貨店・町田店」(東京都町田市)、「グランスタダイニング」(東京都千代田区)にオープンした。期間は、2月14日までを予定している(グランスタダイニングは2月29日まで)。「東京ソラマチ」(東京都墨田区)にも、2月15日~29日で登場する。コートクールは、クーベルチュールチョコレートを2種類ブレンドすることで、力強いカカオの風味としっとりとした食感が楽しめる「東京ブラウニー」などを販売する専門店。期間限定ショップでは、「東京ブラウニー」(6本入/税込1,188円、10本入/税込1,782円)、アールグレーの華やかな香りがする「アールグレ―ブラウニ―」(6本入/税込864円、10本入/税込1,296円)、フランス産貴腐ワインが香ばしい「デザートワインブラウニー」(10本入/税込1,296円)を販売している。小田急百貨店・新宿店、小田急百貨店・町田店、グランスタダイニング、東京ソラマチの4カ所では、東京ブラウニーとアールグレーブラウニーを10本ずつ詰めた「プラチナギフト」(税込3,132円)も用意した。さらに、グランスタダイニング店で購入した人に、特典付きオリジナルカードを進呈している。そのカードを持って、「恵比寿本店」(東京都渋谷区)と「ルミネ立川店」(東京都立川市)のどちらかで商品を購入した全員に、「東京ブラウニー」をプレゼントするとのこと。
2016年02月10日ことりカフェは2月16日まで、ジェイアール京都伊勢丹10階(京都府京都市下京区)にて開催される「春雑貨セレクション~気持ちを伝えるプチギフト~」に出展している。同社は、「小鳥たちを眺めながら、まったりコーヒータイム♪」をコンセプトにした「ことりカフェ」を運営している。店内で飼育されているインコを眺めながら、北海道の菓子工房で焼かれた「ことりクッキー」やドリンクなどを楽しめるのが特徴。小鳥のいるスペースをガラス張りのケージで完全に区切るなど、衛生面にも配慮している。今回は、「ことりカフェ」として京都での初出展となる。期間中、「ことりカフェ」限定のオリジナル雑貨のほか、JR駅ナカで展開中の雑貨店「プレミィ・コロミィ」とのコラボレーショングッズなどを販売。同コラボレーショングッズは、通常関西では販売していない商品とのことで、「タオルハンカチ」や「巾着大」などを用意する。なお、飲食物の販売は行わない「ことりカフェ」の常設店舗としては、2014年2月に1号店の「ことりカフェ 表参道」(東京都港区)、同年6月に2号店となる「ことりカフェ吉祥寺」(東京都三鷹市)がオープン済み。2016年3月には、大阪府大阪市に3号店の「ことりカフェ心斎橋」がオープン予定となっている。※価格は全て税込
2016年02月08日京都府・上京区の北野天満宮宝物殿は、同宮が所蔵する御神刀約40振を一斉公開する特別展「学問の神・驚きの宝刀展」を開催している。会期は3月13日まで。開館時間は9:00~16:00。拝観料は梅苑・宝物殿共通割引で大人950円、中高生900円、小学生以下450円。同展は、北野天満宮が所蔵する御神刀、約80振のうちの半分を一斉公開するもの。そのほとんどが初公開で、刀剣と武具だけの特別展も初めての試みとなる。展示されているのは、「髭切」の別名を持つ「鬼切丸」、「恒次」、「助守」、「師光」、「国広」といった重要文化財5振を含む約40振。刀身と鞘に加えて、奉納者の記名や凝った装飾が施された木箱も添えられ、歴史資料としても美術品としても見ごたえのある内容となっている。同宮に奉納されたこれらの刀剣は、戦国時代に武運長久を祈願したもの、刀工が技の上達を祈願したもののほか、御祭神菅原道真公の霊験で力を封じようと収められた魔剣や妖刀もあるといい、神職は「学問の神のイメージが強い北野天満宮が、80振もの刀剣を所蔵していることはあまり知られておらず、意外に思われる方も多いのでは。北野天満宮の歴史と奥深い魅力を知っていただくよい機会。」と語る。同展開催のきっかけは、名刀を擬人化した育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞」のヒットで、最近、若い女性を中心に日本刀への関心が高まっており、キャラクターのひとりである「髭切」を所蔵する北野天満宮への問い合わせも多く寄せられたことだという。京福電鉄(嵐電)と東映太秦映画村を主会場にスタンプラリーも同時開催中で、「憧れの刀剣の本物を間近で見られる」と熱心なファン"刀剣女子"たちが詰めかけ、宝物殿は連日賑わいを見せているということだ。同展では、携帯電話とスマートフォンによる展示品の撮影(フラッシュは不可)も解禁されている。
2016年02月01日ローソンは1月19日、京都府、京都府市長会、京都府町村会と、「京都府民の健康づくりの推進に向けた連携及び協力に関する協定」を締結したと発表した。4者は今後、同協定に基づいて連携を強化し、京都府民の健康作りを推進していくという。同協定内容の概要は、府民に対する健康作りに関する情報提供、府・市町村(市長会、町村会)・府内の医療保険者などが実施する健康作り事業への協力、府民の特定健診やがん検診などの受診促進に関する事業、その他府民の健康寿命の延伸に寄与すると考えられる事業の4点。今後、京都府が市町村に対して健診の申し込みや健康ポイントなど連携希望事業の提案募集を行って取りまとめた上でローソンに協力依頼し、各者は市町村事業連携に関して調整する。京都府とローソンは、府の健康イベントや健康づくり事業で連携していくとしている。ローソンは、日々の食を通して健康的な身体を作るという「ミールソリューション」と、利用客からの健康に関する相談を受けるなど健康維持をサポートする「セルフメディケーション」を通して、地域社会の便利で健康的な暮らしの一助となることを目指している。今回のような健康作りの推進に関する協定は都道府県とは初の締結で、全国では5例目とのこと。同社は2013年10月に兵庫県尼崎市と、2013年11月に長野県松本市と、2014年7月に佐賀県佐賀市と、2015年3月には福岡県久留米市と協定を締結している。
2016年01月20日京都府・烏丸御池の「京都国際マンガミュージアム」では、漫画家・望月三起也氏の代表作「ワイルド7(セブン)」の原画を展示する「望月三起也漫画家デビュー55周年記念!『ワイルド7』原画展」を開催する。会期は1月14日~2月9日(水曜休館)。開館時間は10:00~18:00(最終入館は17:30)。場所は同ミュージアム 1Fエントランス。観覧料は無料(ただし、マンガミュージアム入場料として大人800円、中高生300円、小学生100円が別途必要)。同展は、巨匠・望月三起也氏の漫画家デビュー55周年を記念して、同氏の代表作である「ワイルド7(セブン)」の「少年キング」連載時および単行本に使用した原画16点が初公開されるほか、「ワイルド7」限定オリジナル複製原画も初展示されるという。また、同館ミュージアムショップでは、「ワイルド7」限定オリジナルプリントシリーズ 全7種複製原画(小全紙サイズ660×505mm、望月三起也氏の直筆サイン入り、専用箱入り)が、各200部ずつ限定販売されるということだ。価格は、作品No.1~5(連載漫画原画および背表紙複製)が額あり:各5万4,000円、額なし:各4万3,200円。作品No.6~7(描き下ろし原画複製)が額あり:各7万5,600円、額なし:各6万4,800円。なお、望月三起也氏は1938年、神奈川県生まれ。1960年「少年クラブ増刊号」にて「特ダネを追え」でデビュー。1964年「少年キング」にて「秘密探偵 JA」を連載。大ヒットとなりその後数多くの作品を少年誌に発表。1969年からは「ワイルド7」を足かけ11年に亘って連載。単行本は増刷を重ね、その合計は800万部を超える。主な著作は「秘密探偵JA」、「最前線」、「ケネディ騎士団」、「狂い犬(マッドドッグ)シリーズ」、「ワイルド7」、「夜明けのマッキー」、「俺の新選組」、「優しい鷲 JJ」、「新ワイルド7」、「続・新ワイルド7」、「飛葉」、「ワイルド7R」など。
2016年01月12日京都マルイでは、クリエイターが"自分の町"を題材に制作したミニブックや映像作品が集まる展覧会「わたしのマチオモイ帖 京都展」を開催する。会期は1月12日~19日 10:30~20:30(最終日は17:00まで)。会場は京都府・四条河原町の京都マルイ 6Fパブリックスペース。入場無料。「マチオモイ帖」は、全国各地のクリエーターが自分が生まれた町、育った町、今住んでいる町を題材に制作した、ミニブックや映像作品を出展する展覧会。東北地方太平洋沖地震をきっかけに2011年から始まったこの取り組みは、2013年に全国各地の会場で展示会が開催され、京都では「京都リサーチパーク町家スタジオ」を拠点に、京都と滋賀の作品展示とイベントが実施された。今回の京都展では、その展示をきっかけに集まった有志のメンバーが中心となり、京都・滋賀の町を対象に制作された作品が展示されるということだ。なお、同イベントを主催する「マチオモイ帖京都展実行委員会」の代表・タナカユウヤ氏は「今回の展示を通して、 ひとりひとりが自分の生まれたマチ、 育ったマチのことについて考えるキッカケになればと思います。展示期間中、どんな出会い、どんな広がりが生まれるのかが、今から楽しみです。」とコメントしている。
2016年01月08日京都府・東山の細見美術館では、江戸時代を通じて制作され、大名から庶民まで貴賤を問わず広く親しまれた"春画"の名作を集めた展示会「春画展」を開催する。会期は2月6日~4月10日(月曜休館、3月21日は開館)。開館時間は10:00~18:00(3月18日以降の金・土曜日は20:00まで開館。入館は閉館30分前まで)。入館料は当日券 1,500円/前売り券 1,300円。18歳未満は入館禁止。同展は、昨年9月19日~12月23日にかけて東京・永青文庫で開催され、約20万人を動員した日本初の「春画展」を、京都展用に一部内容を変更して開催するもの。「春画」とは、江戸時代には笑い絵とも呼ばれ、性的な事柄と笑いが同居したユーモラスで芸術性の高い肉筆画や浮世絵版画の総称。大名から庶民にまで広く愛された春画が一同にそろう機会となっている。今回は、海外からはデンマーク、また、日本の美術館や研究所、個人が秘蔵する鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎など江戸時代の浮世絵の大家たちによる「春画の名品」が勢ぞろいするのに加え、京都会場限定となる、京都の西川祐信や大坂の月岡雪鼎の作品も展示されるということだ。なお、会期中は「前期」(2月6日~3月6日)と「後期」(3月8日~4月10日)とで、展示替えが予定されている。
2016年01月07日ゴリップは1月7日、京都リサーチパーク(京都府京都市)にてカフェ「NICK STOCK(ニックストック)」をオープンする。同店のコンセプトは、「肉が旨いカフェ」。モーニング・ランチ・ディナーの全時間帯に渡り、肉料理をメインとしたメニューを提供する。外観はアメリカ西海岸のカフェをイメージし、一面ガラス張りで吹き抜けの2フロア仕様となっている。同店は、看板メニューを「ホットドッグ」「ステーキ&ハンバーグ」「パンケーキ」としている。ホットドッグには、特製の"極太ソーセージ"を使ったものをはじめ、ステーキやハンバーグを挟んだものなどさまざまなラインアップをそろえる。ステーキに使用する肉は、肉質にこだわってジューシーで食べごたえのある部位を選定。ハンバーグは1つひとつ手仕込みにこだわり、肉汁あふれる一品に仕上げた。目玉ランチは、ライス・サラダ・スープ付きのステーキランチ(1,000円)で、それぞれ極太ウインナーとのコンボも可能。オーダー後に生地から仕上げるパンケーキは、ふわふわの軽い食感。フルーツとホイップで盛り付けるスイーツ系パンケーキから、ベーコンやエッグなどを添えた食事系のパンケーキまでをそろえる。コーヒーは420円~、モーニングプレートは580円~、ランチプレートは780円~、ランチステーキおよびディナーセットは1,000円~という価格帯でそろえる。また、パーティープランも2,500円から用意する。同店の営業時間は9:00~23:00(ラストオーダー22:30)で、定休日はなし。※価格は全て税別
2016年01月06日クリエイティブスタジオ「1-10HOLDINGS(ワン・トゥー・テン・ホールディングス)」の子会社である「1-10drive(ワン・トゥー・テン・ドライブ)」は、京都府・下京区の京都水族館において開催中の"いきもの"と"京都の四季"の優雅な美しさを同時に体感できる「冬を楽しむインタラクティブアート『雪とくらげ』」の総合演出を手がけたことを発表した。 同イベントの開催期間は3月13日まで。営業時間は10:00~18:00(2月29日以降は20:00まで)。入場料は大人 2,050円、大学・高校生 1,550円、中・小学生 1,000円、幼児(3歳以上) 600円。「雪とくらげ」は、降り続ける京都の"雪景色"とふわりふわりと優美に漂う"くらげ"の美しさが融合した、幻想的なインタラクティブアート。壁面から床面にわたる映像演出によって来場者を包み込み、人の動きに合わせて水面の映像に波紋が広がったり、雪の映像には足跡が残ったりといったインタラクティブな演出が楽しめるという。さらに、"古都に降る雪"と"京都の街並み"をイメージしたアロマの香りが漂い、さまざまな感覚でいきものと京都の冬の美しさを体感できるということだ。なお、1-10HOLDINGSは京都のクリエイティブスタジオ。グループ全体では、CANNES LIONS・GOLD、 ADFEST・グランプリを含む150以上の広告賞を受賞。広告コミュニケーションやブランデッドコンテンツの制作を主軸に、現在では世界初の感情認識パーソナルロボット「Pepper」の人工知能・感情認識と連携した会話エンジンの開発や、日本財団パラリンピックサポートセンター共同オフィスの総合クリエイティブディレクションなども行っている。
2016年01月04日京都で“たまごサンド”を食べる。京都を旅する人にとって、ある種トレンドにもなっているという昨今。今回は、朝ごはんに食べる究極のたまごサンドを求めて、京都府東山区の白川通り沿いにあるレトロな佇まいが目印の「やまもと喫茶」にお邪魔した。朝10時、店内に入ると珈琲の良い香りと、お喋りを楽しむ地元のお客さんの姿。カウンターに立つのはマスターの山本大樹さんと、奥様の明子さん。若いご夫婦で5年前に店をオープンしたという。テーブル席に通してもらい、これをお目当てにする人が後をたたない「ふわふわ焼きたまごサンドセット」(780円)を注文。完成を待つ時間も、窓からさす太陽の光と、お客さんが読む新聞の音、コトコト鳴るポットの音色や、楽しそうな話し声がとても心地良かった。そして、念願のたまごサンドと対面!厚さ2センチほどの滑らかでキメの細かいオムレツと、薄くスライスされたきゅうりが、しっとりとした生のパンにサンドされたまごサンド。持つだけで、フワフワ感が伝わってくる。さっそく頂いてみると、思わず顔が緩んでしまうほど、とにかくフワフワ。そして、卵本来のシンプルな旨味と、からしマヨネーズの風味が絶妙なバランスで口の中に広がる。また、フワフワのオムレツとしっとりとしたパン、シャキッとしたきゅうりが織りなす3つの食感が癖になりそう。聞けば、オムレツは卵を2個使用し、弱火でゆっくりとかき混ぜながら焼き上げているそう。注文ごとに、丁寧に焼いたオムレツは本当に美味だ。さらに、マスターが淹れる朝食とセットメニューのコーヒーは、たまごサンドと相性が抜群に良い。そして気づけば、カウンターに座るお客さんとも自然と会話が生まれる。「毎日お店に通っている」と話すのは年配の女性。きっと、山本さんご夫婦の温もりある人柄が、毎日通いたいと思わせる店の雰囲気を作り出しているのだろう。そして、美味しい“たまごサンド”が未だに忘れられず、また必ず足を運ぼうと思った。取材協力 /やまもと喫茶TEL:075-531-0109
2016年01月02日京都府、京都日本画家協会、京都工芸美術作家協会は、琳派400年記念展 現代作家200人による日本画・工芸展「京に生きる 琳派の美」を開催する。会期は、2016年3月16日~28日。会場は東京都・中央区の日本橋タカシマヤ 8階ホール。開場時間は10時~20時(入場は19:30まで)。入場料は一般 800円/大学・高校生 600円/中学生以下 無料。同展は、琳派誕生400年を記念して、京都日本画家協会と京都工芸美術作家協会が合同で開催する企画展。2015年に京都府・京都文化博物館で開催されたものを、琳派 400年記念事業のラストを飾る展覧会として、都内で開催するものだ。上村淳之、中路融人、岩倉壽、山﨑隆夫、重岡良子、猪熊佳子など計97名の京都日本画家協会会員のほか、伊藤裕司(漆芸作家)、今井政之(陶芸家)、中井貞次(染織作家)、 森野泰明(陶芸家)、羽田登(染色工芸家)、永樂善五郎(千家十職)などの104名の京都工芸美術作家協会会員、あわせて201名の京都を代表する日本画・工芸作家が「琳派」 をテーマに作り上げた作品201点が展示されるという。また、関連イベントとして、同展の出品作家のうち、上村淳之、中路融人、今井政之、森野泰明、村山明など、25名の選りすぐられた人気作家による小品展「京に生きる琳派の美小品展 <日本画・工芸>」が、日本橋タカシマヤ6階の美術画廊でも開催される。こちらの会期は2016年3月16日~3月22日 10時~20時。入場無料。
2015年12月25日●数字だけで個人を証明できないマイナンバーのリスクは低い内閣府がマイナンバーに関する疑問に対し説明 - 安全性や副業の露呈など内閣府はこのほど、報道関係者を対象に、2016年1月から運用が開始されるマイナンバー制度に関する説明会を行った。10月5日から、住民票を持つ国民にマイナンバー(個人番号)の通知が開始されているが、一部調査では、約9割がマイナンバーにおけるセキュリティに対して不安を持っているといって結果も出ている。今回の説明会は、制度の運用開始を前に、制度導入の狙いや運用面での疑問などに対して、あらためて説明する場とした。○マイナンバーのそもそもの目的とは?マイナンバーは、所得や行政サービスの受給状況の把握などにより、公平・公正な社会の実現するほか、行政手続きの簡素化、行政業務の効率化などを目的に導入されるものだ。もともと民主党政権下で議論されていたものを、2013年に自民、公明、民主による修正協議を経て閣議決定した番号関連4法案をもとに、国会で審議。2013年5月に、参議院本会議において可決。番号関連4法が公布されている。内閣官房内閣審議官・内閣府大臣官房番号制度担当室長の向井治紀氏は、「マイナンバーは、社会保障、税、災害対策を対象にした番号制度。ITの活用によって、添付書類を不要にするなど、各種行政事務の効率化を図ることが1つ目の目的。また、マイナンバーにより、正確な所得把握が可能となり、社会保障や税の給付および負担の公平化を図ることができるのがもう1つの狙いとなる。少子高齢化を迎える一方、給付付き税額控除の導入や、高齢者給付の増加といった動きにも対応するためにも、マイナンバー制度は不可欠なものになる」と位置づける。マイナンバーは、市町村長が、住民票コードを変換して得られる個人番号を指定して、通知カードによる本人に通知。すべての企業は従業員のマイナンバーを収集し、安全に保管しながら、社会保障や税に関わる書類にマイナンバーを記載し、税務署などに提出する必要がある。また、個人の申請により、顔写真付きの個人番号カードを交付。個人番号カードは本人確認や番号確認のために利用できる。社会保障分野では、年金や雇用保険、生活保護の資格取得や確認、給付を受ける際などに利用。税分野では、確定申告書や届出書などに記載したり、災害対策分野では被災者生活再建支援金の支給などに利用したりできる。2018年以降は、金融分野において、預貯金口座への付番も行い、災害時にはマイナンバーで預金を引き出せるといった仕組みも確立する予定だ。「マイナンバー制度の導入では、日本は後進国。だが、他の国での失敗事例を研究してきた。米国では社会保障番号だけで、年金の受給や税金還付が受けられるようにしていたが、これは、銀行口座番号だけで預金が引き出せるようなもの。マイナンバーは、その数字だけでは個人を証明できない。リスクはほとんどないと考えている(向井氏)なお、マイナンバー制度では、個人のブログなどで個人のマイナンバーを公表することは、法律違反になる可能性があるという。○住基カード、健康保険証などとどう使い分けるのか?国民がすでに公的なものとして使用している番号として、住基カード番号(住民票コード)や健康保険証番号、あるいはパスポート番号、運転免許証番号などがある。それらがあるにもかかわらず、なぜマイナンバーが利用されることになったのだろうか。マイナンバー以外のこれらの番号は、退職や更新といった機会に番号が変更する可能性があること、番号が変わらない住基コード番号も、地方自治体が管理運営するものであり、国民健康保険や介護保険、国民年金などの資格確認などの用途に利用されており、その狙いが異なるという点が背景にある。向井氏は「住基コードは、国民が利活用するという用途よりも、行政側の管理のために利用されることが中心であり、もともとマイナンバーのような利用を想定していない。これをマイナンバーとして利用することは、時間やコストがかかること、単一の番号で使い回すには、セキュリティ面でも課題があることから、新たな番号を付与することにした」と説明した。●マイナンバーで本当に副業がバレてしまうのか?○役所間のデータのやり取りは安全か?また、マイナンバーは、複数の機関に存在する個人の情報を同一の人の情報であることを確認するための基盤にもなるという。「これまで、福祉サービスや社会保険料の減免などの対象かどうかを確認するため、国の行政機関や地方公共団体などとの間で情報のやりとりがあった。しかし、住民票コード、基礎年金番号、医療保険被保険者番号など、各機関が独自の番号で個人を管理しているため、氏名や住所などでの個人の特定に時間と労力を要していた。社会保障、税、災害対策の3分野において、横断的な番号を導入することで、個人の特定が確実かつ迅速になり、行政の効率化、国民の利便性とともに、公平で、公正な税・社会保障制度を実現できる」という。ここで注目しておきたいのは、各行政機関が保有している個人情報を特定の機関に集約する共通データベース方式ではなく、あくまでも個人情報は各行政機関が保有し、それらを、情報提供ネットワークシステムを使用して、情報の照会、提供を行う分散管理の方法を取るという点だ。「国税に関する情報は税務署に、児童手当や生活保護に関する情報は各市町村に、年金に関する情報は年金事務所といったように、これまで同様に分散して管理される。また、役所間のデータのやり取りでは、システム内でのみ突き合わせが可能な暗号化された異なるコードで行われる。したがって、1カ所で個人情報の漏えいがあっても、個人情報を芋づる式には抜き出すことはできない」(内閣府・向井氏)○個人番号カードの役割とは?一方、マイナンバーとともに、2016年1月以降、個人番号カードを申請し、無償で交付されることになるが、このカードは、いくつかの役割を持つことができるという。1つ目は、個人番号の証明である。カードの裏面には、個人番号が表示されており、いつでも自分の番号を確認できる。ただ、これは各種の法定事務手続きなどに利用する番号であり、レンタル店などの民間企業が、会員登録のために、この番号を使うことはできない。番号を公表することが制限されたり、民間手続きでは活用されたりしないため、個人番号カードは、裏面のマイナンバー部分を隠すビニールケースに入れた形で交付されるという。2つ目は、身分証明書だ。個人番号カードの表面には、氏名、住所、生年月日、性別が記載され、顔写真も掲載される。これは民間企業でも利用が可能だ。その点では常に携行して利用するといった使い方も想定している。3つ目は、ICチップが搭載されていることで、さまざまな用途に活用できる可能性があることだ。すでに国家公務員の身分証として利用されることが決定している。ゲート開放アプリと連動した使い方が行われるほか、図書館会員証や社員証、公共施設の予約などでの利用が可能だというそして、4つ目はICチップを活用した電子証明書としての用途だ。e-TAXやマイポータルの利用のほか、ネットバンキングでの認証、コンサートでの入場チケットでの本人確認などでの利用が想定されるという。ちなみに、ICチップ部分には、所得情報や健康情報などのプライバシー性の高い個人情報は格納されていない。また、民間企業がICチップを活用してサービスを展開するには、総務大臣の認定が必要だ。ちなみに、マイナンバーを取り巻く話題の中で特に注目されているのが、マイナンバーによって、副業が会社にばれてしまうのではないかという点だ。内閣府では、これについては、納税の手続きが変わるわけではなく、副業を行っている事実が新たに会社にわかってしまうものではないとする。ただ、現在の仕組みでも、住民税の税額などは、特別徴収額の決定通知書により、給与支払者を経由して、納税義務者に通知されており、そこで給与支払者である勤務先の会社が、通知書に記載されている給与額を見て、副業の事実が分かるという場合もある。つまり、たまたまバレていないということもあるわけで、これはマイナンバー制度が導入されても変わらないということになる。
2015年12月21日ビジョンメガネはこのほど、ビジョンメガネ 堀川店(京都府京都市)に、シャルマン「ラインアート」のコレクションが集結した「ラインアート ライブラリーKyoto」をオープンさせた。同ブランドのコレクション数は西日本最大級になるという。シャルマン「ラインアート」は、より掛け心地のよいメガネを目指して開発したブランド。メガネのための新素材「エクセレンスチタン」をテンプル部分に使用し、素材の特性を最大限に表現した。独創的なラインを描くデザインは、見た目のユニークさや美しさだけではなく、独自のしなやかなフィット感も生み出している。同ブランドは、日本だけではなく海外でも人気であるという。そこで外国人観光客も多く、同フレーム販売数1位を誇る堀川店に「ラインアート」ブランドのフレームコレクションとサングラスを集めた「ラインアート ライブラリーKyoto」をオープンさせた。同コーナーでは、約350本の商品をそろえており、2016コレクションより新作も大量入荷している。限定のスワロフスキーをあしらったラインアートフレームや、ラインアートサングラスも数量限定で販売する。
2015年12月14日京都銀行は、京都の魅力を再発見し、京都観光への関心を一層高めてもらうため、7日開設した東京営業部において、京都観光写真展「京都・花街の伝統美」を開催している。期間は2016年5月31日まで。○花街の伝統行事などを写した16作品を展示東京営業部の開設を記念して開催するこのたびのロビー展では、40年以上にわたり京都・花街を撮り続ける写真家溝縁ひろし氏の作品の中から、花街の伝統行事などを写した16作品を展示し、京都市の「京都をつなぐ無形文化遺産」にも選定されている京都・花街の文化や伝統美、芸舞妓の世界を紹介する。京都銀行によると「観光・京都ブランド産業活性化のため、2005年4月に『観光支援室』を設置し、同年11月からは同行本支店のロビーで『京都観光写真展』を開催するなど、資金面のサポートだけではなく、観光に関する企画・立案・情報提供などを行っている」としている。今後も引き続き、観光・ブランド産業の振興を通じて地域の活性化に貢献していくとしている。○京都観光写真展「京都・花街の伝統美」の概要展示内容:「京都・花街の伝統美」をテーマにした写真16点展示期間:12月7日(月)~2016年5月31日(火)展示場所:東京営業部ロビー(東京都千代田区丸の内1丁目8番2号鉄鋼ビルディング5階)
2015年12月10日京都府京都市の伏見銘酒協同組合で12月13日の11時~15時、「酒蔵開き」が開催される。○搾りたての新酒を味わえる同イベントは、銘酒として知られる伏見の搾りたての新酒と限定酒を味わえる。試飲は、小カップ2種類(約50mL/各1杯)で200円となる。ほかにも、京都ならではの漬け物や京するめ、京野菜、酒饅頭など物産品の販売、さらに鳥せい特製かす汁を1杯200円、酒粕を800g入り500円で数量限定販売する。
2015年12月08日AMAGASAKIクリエイティブサラダはこのほど、コールドプレスジュースをメイン商品としたサラダ専門店・amaサラダを大丸京都店に期間限定オープンした。同社が販売するコールドプレスジュースは、野菜や果物を低速圧縮方式で搾った100%フレッシュジュース。和歌山県紀の川市の農園で育った無農薬野菜など、各地の農家と直接取引して仕入れた素材や、兵庫県・丹波産のちぢみ小松菜など、地域になじみのある野菜を使用しているという。このうち「ビタミンORANGE」は、にんじん、キウイ、オレンジを使った商品。にんじんに含まれるビタミンAは皮膚や粘膜の新陳代謝を活発にしてくれるとのこと。また、「ケールGREEN」は、ビタミン、ミネラルなどを多く含んだケールを使用したジュース。糖尿病や動脈硬化を予防してくれるというパイナップルも入っている 。他にも「アサイーPURPLE」などの商品を販売しており、価格は380mlで700円(税込)より。店舗は12月29日までのオープンとなっている。
2015年11月27日「よーじや」というとあぶらとり紙が有名だが、実は基礎化粧品や伝統化粧道具、ベースメイクのフルラインナップがそろった京化粧店である。その中でもオススメの商品は、あぶらとり紙同様に毎日使える"アレ"なのだ。○京化粧店らしい保湿成分を配合創業は明治37年(1904)だから、かれこれ111年の歴史がある老舗。本店は、阪急京都線「河原町」駅の9番出口より新京極花遊小路へ5分歩いたところにある。大正時代に生まれた「あぶらとり紙」(1冊・20枚入り/330円)など、肌への優しさを第一に考えたゆえに天然素材にこだわるよーじやの商品の中で、隠れファンが多いのがハンドクリーム「まゆごもりはんどくりーむ」である。シルク由来の保湿成分"セリシン"とシアバターを配合し、しっとりうるおいをキープ。さらに京都育ちの野菜エキス入りで、ハリのある手肌へ導いてくれる。まさに京化粧店らしいと言える。○3サイズはシーンに合わせて使い分け中身はふわふわっとしたマシュマロのようで、香りがよく、滑らかにのび、とても柔らかく気持ちいい。重ねづけをしても軽やかでさらりとした肌心地で、傷があっても沁みることもない。サイズは10g(390円)、30g(650円)、100g(1,430円)と3つある。チューブタイプの中は持ち歩きに便利で、小は友人や家族へのギフトにぴったりだ。また、よーじやには季節商品も多い。10月1日に発売した「紙せっけん洗顔用 ゆず」(20枚入り/340円)は、よーじやアイテムの中でも人気が高い紙せっけんの季節・数量限定品。敏感肌処方で洗顔はもちろん、手洗いにも使える。きめ細かい泡がたち、ゆずのほのかな香りを楽しめる。季節・数量限定品は今後、春に桜バージョンの展開を予定している。●informationよーじや本店京都市中京区新京極花遊小路営業: 11:00~19:00定休日: 年末年始アクセス: 阪急京都線河原町駅下車、9番出口より新京極花遊小路徒歩5分※記事中の情報・価格は2015年10月取材時のもの。価格は税別○筆者プロフィール: 金関亜紀香川県生まれ。九州や山口で考古学に携わり、民俗学などに関心をもつ。東京の編集プロダクションや出版社勤務を経て、フリーランスに。現在、東京-香川を往復する生活を続ける。一年に地方や離島に出かける回数は30回以上。土地の食材や酒、祭りなどのフィールドワークを行っている。共著に『日本全国うまい焼酎虎の巻』(エイ文庫)がある。無類の酒好き。雑誌やネットなどでお酒のコラムをはじめ、離島の島ネタなどを執筆。現在は各地の居酒屋で旬の食材と地酒を求めて放浪。日本酒蔵、焼酎蔵などと蔵との繋がりあり。個人ブログ「ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足」で紹介中。
2015年11月19日京都府京都市の伏見大手筋商店街で11月14日、「伏見の清酒まつりin大手筋商店街2015」が開催される。○日本酒に合うフードも同イベントは伏見の魅力を再発見できる日本酒の祭典で、伏見の蔵元17蔵が特設ブースを設置し、新酒のシーズンに先駆けて日本酒を提供する。黄桜、北川本家、京姫酒造、キンシ正宗、月桂冠、齊藤酒造、招徳酒造、宝酒造、玉乃光酒造、鶴正酒造、豊澤本店、平和酒造、増田徳兵衞商店、松本酒造、都鶴酒造、山本勘蔵商店、山本本家が出展予定とのこと。また、地元の飲食店19店舗が参加し、地元のソウルフードや、日本酒に合うメニューも用意される。さらに、鳥せい本店、京料理 清和荘、サラダの店 サンチョが特別出店する。開催時間は3部制で、1部が14時から15時30分、2部15時30分から17時、3部17時から18時30分までとなる。参加費は、伏見の清酒が味わえる100円×10枚のお酒券とオリジナルお猪口つきで、前売り券1,800円、当日券2,000円となる。
2015年11月10日京都府京都市の雑貨店おやつで11月13日~12月1日、「京都アートみやげてん vol.3」が開催される。○かわいくて新しい「京都土産」がずらり同イベントでは、全国の約40人ものクリエイターが京都をイメージさせる土産物を制作して展示販売する。西京区のご当地キャラをモチーフにした「たけにょんクッキー」、京都タワーときのこをイメージした「ボトルの世界」、京都タワーとオオサンショウウオの「小さなニットの京土産」、和菓子をイメージした「手縫いとかぎ針編みの小物」、和菓子と花の「イラストのアクセサリー」、なでしこ・あぶらとり紙の「ちょっとレトロ柄な布雑貨」など、多くの雑貨が用意される。そのほか、22日の13時から13時20分まで「紙芝居」が行われるほか、13時30分から16時まで「京都お土産手ぬぐい&エコバッグワークショップ」も開催する(いずれも予約は不要)。同店の営業時間は11時から18時、金曜日のみ11時から20時までとなる。定休日は木曜と日曜だが、11月15日と22日は営業する予定。
2015年11月08日京都丹後鉄道では、「海の京都」をイメージした新しい特急車両「丹後の海」の運行が開始される。「丹後の海」は、JR京都駅と京都府北部地域を結ぶ特急車両として運行予定。京都府では7月18日から11月15日まで、同府北部に位置する市町の旅の魅力を発信する「海の京都博」が開催されており、同イベントで高まった北部観光等の需要を拡大することも目的のひとつとなる。車両の設計・デザインはインダストリアルデザイナーの水戸岡鋭治氏が手がけた。車体色は"藍色メタリック"で、多くの人に丹後の海を想起してもらえるように仕上げたという。また、金色のシンボルマークとロゴタイプも配し、なつかしく上品なデザインをイメージしている。車内は、木を使った和のテイストのデザインとのこと。なお、同車両は1編成2両を導入予定。平成27年度中には、さらに1編成2両を導入予定となっている。なお、運行開始日やルート等は追って発表される。Design and Illustration by Eiji Mitooka + Don Design Associates
2015年11月07日京都ホテルオークラは11月1日から、ホテル館外店舗「新町1888」(京都府京都市)を完全予約制の貸し切りスタイルとして営業する。「新町1888」は、京都市の「歴史的意匠建造物」に指定された町家を使った店舗。赤い壁と、大きくあしらわれたステンドグラスが特徴的で、建物奥には坪庭も備える。「新町1888」を貸し切りで利用したいという要望に応え、同店は11月1日から1組限定の貸し切りに利用を限定。希望や予算に応じて和食や洋食の料理を提供するほか、記念日や接待など、利用目的に合わせた細やかなサポートも行うとのこと。なお、予約は電話にて受け付けている。利用人数は10人~24人で、昼・夜各1組まで。基本プランの料金は、フリードリンク付きで1人8,000円~(税・サービス料込)となる。
2015年10月30日観光地の代名詞的存在の京都ですが、なんといっても本番は“秋”。そこで、これから本番を迎えようとしている京都の好きなところを、各界の京都好きに聞いてみました。■JUJUさん(歌手)秋の京都はとにかく美しい。神社仏閣巡りにもいい季節だし、最近はちょっと遅いですが紅葉もはじまるし。一人で街を歩いているだけでもうっとりできる京都、最高です。■トラウデン直美さん(モデル)たくさんの人が訪れて活気があふれている秋の京都は本当に一番綺麗なのでみんなに来てほしい。会う人会う人に、「今、京都に来るべきだよ!」って言っちゃいます。■滝村雅晴さん(パパ料理研究家)秋の貴船はとてもひんやりしていて空気がおいしい。ライトアップで浮かび上がる紅葉のグラデーションは秀逸。秋の良さが分かるようになったのは、京都のおかげかもしれません。■花沢理恵さん(フードスタイリスト)どの季節も魅力的ですが、秋はおいしい料理も存分に楽しめる最高の季節。自分好みのバーや珈琲店、古いモノ、そして美しい風景と、お気に入りが揃い踏みの、私にとってのパワースポットです。■矢野未希子さん(モデル)紅葉がキレイ!■武智志穂さん(モデル)日本で一番綺麗な秋の風景が楽しめる。川や山で見る紅葉も綺麗だし、お寺で見る紅葉も風情があって素敵だし。夕暮れの街並みも大好き。■ユリコフ・カワヒロさん(イラストレーター)蒸し暑い夏が終わって、からっとした空気が気持ちよく、北から南に景色が色づいていくのを見るのも楽しいです。自転車で、鴨川沿いを走ったり、二条寺町あたりや丸太町河原町あたりの色んなお店を眺めながら走るのも気持ちがいいです。■甲斐みのりさん(文筆家)あちらこちら歩き回るにも、鴨川の川べりでゆっくり過ごすにも秋がもっとも適した季節。芸術の街で、学生も多くて文化的にも豊かな環境の京都は、本や雑貨も素敵な店揃い。本やCDを買ったり贈り物を選んだりして、芸術の秋を楽しんでいます。※『anan』2015年11月4日号より。写真・福森クニヒロ
2015年10月28日