「人付き合い」について知りたいことや今話題の「人付き合い」についての記事をチェック! (5/17)
私の自宅近所の公園で度々会う、近所のママ友Aさんがいました。私の娘は4歳で、Aさんの子どもは6歳。ある日、共通の近所のママ友Bさんが引っ越すことになり、Aさんの自宅でさよなら会を3組の家族ですることに。ご近所付き合いが普段あまりない私は、緊張気味でAさん宅にお邪魔しましたが……。 ママ友の自由な行動に言葉が出ないAさんの自宅へお邪魔した当日、大人3人、子ども3人でお菓子を食べながらBさんの新しいお家の話で盛り上がっていました。1時間ほどが経ち、子どもたちが暇を持て余し始めたころ、Aさんが強めの口調でAさんの子どもに向かって「公園で遊んできて」と一言……。私たちママには何も説明もありません。 私は子どもだけで行かせるのは危ないからとAさんに伝え、私とBさんは子ども3人を連れていつもの公園へ。Aさんはひとりで自宅に残りました。「調子が悪いのかな」と私はBさんと話をして、1時間後にAさんの自宅に戻りました。するとAさんは出迎えてくれましたが、韓国ドラマを見ていたと言うのです。それなら自分の子どもをみるために一緒に公園へ行けたのではと思ってしまった私は理解が追いつきません。Bさんも困惑している様子でした。Aさんはいつも通り私たちに接してきます。 しばらくして解散。後日、Aさんの子どもの通う幼稚園のママCさんと話した際に、Aさんは同じ園のママたちの間では、有名なわがままなママだと聞かされました。Cさんが言うには、Aさんのわがままが過ぎるので幼稚園のママたちからは距離を置かれているとのこと。先日のことがなければ半信半疑だったと思いますが、私は納得してしまいました。 公園で会ったAさんは他のママに明るく振舞い、他のママと変わりないように思っていました。しかし、まだすべてがわかったわけではありませんが、Aさんは周囲からわがままママと言われる一面を持っていたようです。今回のことをきっかけに、深く相手のことを知らないご近所さんとは適度な距離を保ってお付き合いすることが必要なのかな、と考えるようになりました。特に自宅を訪問するときはもっと慎重になろうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:下園ひかり
2024年04月05日子どもが2歳のとき。児童館で知り合った同い年の子がいるママと、遊びに行くことになりました。ですが、私がバッグから育児用品を取り出すたびに“あること”を言われ……、衝撃&困惑した出来事です。 初めて遊びに行った場所で…児童館で知り合ったママ友とお出かけすることになり、キッズスペースのあるショッピングモールへ行きました。赤ちゃん休憩室でオムツを変えようとしたところ、「オムツを忘れたから1枚もらえない?」と言われてびっくり。 そういうこともあるかなと渡しましたが、その後もバッグから子どものおやつを出すと「うちの子にももらえない?」、紙パックの飲み物を出したら「うちの子にも分けてくれない?」と言ってきました。 ショッピングモールには赤ちゃん用品を扱っているお店もあるので、そこで買うこともできるのに……と思いつつもその日は渡しました。ですが、私とは考え方が少し合わないなと感じ、これ以降は距離を置くようにしました。 ◇ ◇ ◇ 子どもが同い年だとママ同士の距離が縮まりますよね。親しくなってから、「ちょっと合わないな」と感じた経験がある人も多いのではないでしょうか。価値観が合わないなと感じたら、距離を置くなどの選択をして心の負担を軽くしていきたいですね。 イラスト/さくら著者:宮下涼花
2024年04月04日以前から皮膚疾患があり、定期的に皮膚科に通院していた私。次女が生後6カ月のころ、新型コロナが流行し、私は赤ちゃんを連れての通院に不安を覚えるように。2カ月前に私が病院に行ったときには、感染が不安な人は、症状が変わらない場合、薬の処方のみで待ち時間を短縮できると受付の人に言われました。しかし今回、改めて電話で問い合わせをした際の受付の人の言葉に、私は困惑してしまったのです。受付の人から無理難題な指示…電話で病院に問い合わせをすると、受付の人は、「その対応はできません。赤ちゃん連れで不安ならば、赤ちゃんを車で待たせるか、もしくは赤ちゃんにマスクをさせればいいのではないでしょうか?」 と言いました。 赤ちゃんをひとり車内で待たせることは事故が多く危険なため、それはできないと思いました。また、当時2歳未満の乳幼児にはマスクの着用は推奨されていなかったのです。そのため、赤ちゃんの月齢を伝えたにもかかわらず、このように言われたことに納得できず、私は戸惑ってしまいました。 そして私がそういったことはしたくないと伝えると、受付の人に「子連れだからといって特別扱いされると思わないでほしい」と言われてしまったのです。そんなつもりはありませんでしたが、自分がわがままを言っているかのように思えて、悲しい気持ちに。 最後に、以前できていた待ち時間短縮がなぜできなくなったのか聞くと、新型コロナの感染者が以前よりも減少してきたからという理由でした。それを聞いて私は、最初からそう説明してもらえればすぐに納得できたのにと思ったのでした。 老若男女が利用する病院なので、受付の人にはもう少し患者に寄り添った対応をしてほしかったと私は思いました。その後、私は予約ができる病院に変えて、治療を続けています。今回のことで、赤ちゃん連れで通いやすい病院を選ぶことは大切だと実感したのでした。 ※日本小児科医会は「2歳未満の子どもはマスクの着用は不要、むしろ危険である」という見解を公表しています。乳児の呼吸器の空気の通り道は狭いため、マスクは呼吸をしにくくさせ呼吸や心臓への負担になること、窒息のリスク・熱中症のリスクが高まること、体調異変への気づきが遅れる可能性があることから、2歳未満の子どもにマスクを使用しないようにしましょう。 ※車内に子どもだけを残し、その場を離れることは、たとえ短時間であっても非常に危険なため、絶対にやめましょう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/ななぎ著者:水沢 雫監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月04日0歳の息子を連れた初めての外泊。前日にしっかり準備したはずが、ミルクと哺乳瓶を忘れてしまい、ホテルで「ない!」と焦っていた私。すると夫がそんな私を見て、まさかの発言を……!?忘れ物をした私に、夫がまさかの発言を…。0歳の息子を連れて、初めてのお泊まり外出をすることに。前日からいろいろと準備に励み、「これで完璧だ!」と思って出発。しかし、いざ宿泊先でミルクをあげようと思ったら、消毒グッズはあるのに、なんと哺乳瓶とミルクがありません! 消毒グッズはしっかりと持ってきているのに、まさか消毒する物自体を忘れるなんて……。しかもミルクまで。困り果てていると、夫が「キッチンに置いてあって、持っていかなくていいのかな〜って思ってた」とまさかの発言! 忘れてるなと思っていたなら、教えてほしかったです。いらないわけがないのに……。 幸いドラッグストアが近くにあったのでそこで調達できましたが、余計な出費に……。夫には、もっと育児に積極的に参加してほしいと感じた出来事です。 作画/さくら著者:影本 ゆき
2024年04月04日ある日、初対面のパート仲間に男の子を2人育てていると言うと、「女の子も産みなよ!」と言われました。当たり障りのない返事をすると、さらにまさかの発言をされて……。押し付けないで…わが家には男の子が2人います。私はパートとして働いていて、パート仲間はほとんどが女性ばかり。仕事内容は毎日少しずつ違うため、一緒に作業する人も初めて会う人が多く、その日も初対面のママさんパートと作業をしていました。しかし「どこに住んでるの?」「子どもはいるの?」などの雑談をする中で、2人の男の子を育てていると話したら、「女の子も産んだら?」と突然言われます。それぐらいはほかの人にも言われるため、「そうですね~、でももう年齢的にちょっと……」というように当たり障りのない返事をしたのですが、その人は「なんで女の子産まないの? 3人目もいけるって! 女の子欲しいでしょ? 絶対女の子がいたほうがいいって!」としつこく女の子を産むことをすすめてくるのです。 私は無事に産むことができた2人の子以外に、死産と流産を経験しており、産むことができなかった赤ちゃんも男の子であったことがわかっています。また、現在は子宮内膜症の治療中で、薬を飲んでいるため妊娠はできません。たとえ奇跡的に3人目を妊娠しても、女の子が生まれるという保証もないのに、なぜ初対面の人に「必ず女の子を産める」という前提で、出産を強要するようなことを言われなければならないのか、理解できませんでした。 その日以降その人と一緒に作業することはないのですが、また一緒に作業することがあったら、同じことをしつこく言われるのではないかといつも怖いです。子どもの話や家族のことなどに関して、自分の考えを押し付けるようなことは絶対してはいけないと強く思った出来事でした。 作画/森田家著者:松井美也子
2024年04月04日保育園の役員会で仲良くなったママ友。10歳近く年上だけど、そんなことを感じさせないくらい若々しくて、さばさばとした彼女。私の子どもにもやさしくしてくれて「良いママ友ができた!」と思っていました。しかし、一緒に買いものに行ったときの非常識な行動にモヤモヤしてしまったのです……。 保育園の役員会で仲良くなったママ友娘が2歳だったときのことです。娘が当時通っていた保育園には保護者による役員会があり、数カ月に一度は役員会による集まりがありました。最初の集まりで、私に「お子さん、何組さんですか?」と声をかけてくれたママがいたのです。 その方は娘より1つ上のクラスに息子さんがいて、話しているうちにいつも利用しているスーパーや公園が同じで、生活圏がほぼ一緒ということがわかり、しだいに仲がよくなっていきました。そのママ友は私より8歳年上でしたが、そんなことは感じないくらい話していて楽しい方でした。 一緒にスーパーに行ったとき…ママ友と私は生活圏がほぼ同じなので、休日に公園でばったりと会うようなことがよくありました。ある日、ママ友とスーパーに行くことに。そのスーパーのカートは荷台がとても大きいタイプのものでした。手前側に子どもを座らせる椅子がついていたので、私はそこに娘を乗せましたが、なんとママ友は息子さんを土足のまま荷台に乗せていたのです。 私があっけにとられていると、ママ友は「うちはいっつもこっちに乗せてるんだ。本当はだめだけどね、息子喜ぶし乗り降りさせやすいんだよね」と悪びれもなく言っていることに、また驚き……。 一緒にいて楽しい方だったので、買い物での非常識な行動を見たときは驚くとともにショックでもありました。それからは、ある程度の距離を取りながらママ友とのお付き合いを続けていましたが、この出来事から約1年後にママ友一家が県外に引っ越すことになり、お付き合いは自然にフェードアウト。価値観は人それぞれと思っていた私ですが、マナー違反となると価値観の違いではすませられないと感じていた私は少しホッとしました。人付き合いに関していろいろ考えさせられ、勉強になった出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:吉川 みきな
2024年04月04日夫の転勤で、まったく知らない土地に来た私たち夫婦と当時1歳の息子。私は夫の転勤を機に退職し、専業主婦に。退職したことで、私は毎日働いている夫に対して少し負い目が出てきました。しかし、児童館での新しい出会いによって、考え方が変わって……!?働いていないから送迎は当然?初めての土地で、新しい出会いも楽しみにしていた私は、息子を連れて児童館に向かいました。児童館では、引っ越してきたばかりの私に先生方がやさしく声をかけてくれ、自然と同年代の子どもを持つママたちとも、友だちに。私は息子と毎日楽しく過ごすことができていました。 ある日のこと、先生方やママ友たちと何気なく、1日のスケジュールについて話していました。私が「朝はまず夫を車で送って……」と言うと、あるママ友が「子どもじゃないから必要ないでしょ」と一言! 私が「でも、うちは車1台だから……」と返すと、今度は先生が「バスがある!」と言いました。実は、息子を連れて往復10kmの送迎は大変で、以前、夫にも意見を言ったことがあります。 しかし、夫は「働いてないんだから、それくらいいいでしょ」という姿勢でした。また、実母にも相談しましたが、夫と同じ意見。私自身も働いていない負い目があったので、夫の送迎は当然と思い込んでいたのです。 夫に再度、物申す!しかし今回、第三者の意見で自信がついた私は、再度、夫に送迎の負担を訴えることに。「児童館で、朝から夫を車で送っていると話したら『子どもみたい』と失笑されたよ」と他の人の意見を交えることで、夫は以前のような強気な姿勢ではなくなりました。 結果、車をもう1台購入するより金銭的な負担がない夫専用のバイクを買うことで決着! 学生時代以来のバイクを手に入れることができた夫はうれしそうでした。 バイクを手に入れたうれしさから、面倒くさがっていた雨の日のバス通勤も了承した夫。おかげで私は朝から息子とゆっくり過ごすことができるようになりました。あのとき、はっきり意見を言ってくれた先生とママ友に感謝です。 イラスト/ななぎ著者:都 うめこ
2024年04月03日一度子どもを預かったことをきっかけに、金曜日には当たり前のように子どもを連れてきて預けてくるようになったママ友……。さすがに大変なのでやんわりと「やめてほしい」と伝えたのですが、まさかの発言をされて!?うちは託児所じゃない…!私の職場は土曜日と日曜日、祝日が休みです。ある日、仲良くなった近所のママ友が高熱を出し、ママ友の夫も単身赴任でいないので、体調が悪いのに子どもたちの面倒を見るのは大変だろうと思い、私は「金曜日の夜から子ども達を預かろうか?」と提案してみました。するとママ友から「申し訳ないけれど、お願い」と言われ、面倒を見ることに。ママ友の子どもたちは、うちの子と過ごすのがとても楽しいようでした。 それからしばらく経ったある日、ママ友からまた子どもたちを預かってほしいと頼まれ、「この間は子どもたちも楽しそうだったし、また遊べると喜んでくれるかな」と思い、快諾。ところがそれ以降「預かって」と頼まれることが増えたうえに、段々と遠慮なく頼んでくるように……。毎週金曜日になるとメッセージが来て、当たり前のように子どもたちを連れて来るので、子どもに出すおやつ代もかさんで困っていました。私は「最近子どもたちのおやつ代がかさんでいて……。それに、毎週預けられるとさすがに困る」と伝えたのですが、お互いの子どもが楽しんでる事につけ込むように「子どもたちも遊びたがってるし〜」と言ってきます。近所に住んでいるため揉め事にしたくなく、また、子どもたち同士は仲良しなので、どう解決すべきなのか悩みました。 色々と考えた結果、仲が良い別のママ友に、現状を相談してみることに。すると、そのママ友も同じような事になりかけたことがあったらしく、「気難しい義母が毎週金曜日にくることになって、相手をしなければいけなくなったっていうことにしたら?」とアドバイスをしてくれました。 嘘をつくのは申し訳ないと思いつつ、本当に困っていたのでそう伝えてみることに。するとそれ以降、「預かって」と頼んでくることはなくなりました。今では、つかず離れずの関係を保っています。「親しき中にも礼儀あり」ということを忘れてはいけないな、と感じた出来事です。 作画/森田家著者:香理美雨
2024年04月03日夫と3人の子どもを連れてショッピングモールに出かけたときのこと。次女が店内を走り回るので叱ると、その様子を見ていた見知らぬ女性がまさかの言葉をポツリ……。外出先で娘を叱ると…長女が7歳、次女が5歳、長男が1歳のころの出来事です。その日は夫も休みだったため、家族みんなで子ども達も遊べるようなショッピングモールへ行き、食料品や子ども服を見て回りました。次女がいつもに比べて不機嫌だったため、お菓子やフードコートで機嫌を取りながらの買い物。その間にも、長女とお菓子の取り合いや、「買って! 買って!」攻撃に私もそろそろイライラが爆発しそう……。しかし私にとってその日の最大の目的であった、「観葉植物のお店に行くこと」はどうしても譲れず、最後に少しだけでもと思い、お店に行きました。 観葉植物に全く興味のない次女は店内を走り回り、鉢や展示品を倒してしまうんじゃないかと、私はヒヤヒヤです。何度も注意をしましたが全く聞かず。ついに堪忍袋の緒が切れた私は、走り回る次女の腕を掴み「いい加減にしなさい! ほかのお客さんの迷惑でしょ!」と大きな声で注意したのです。するとその場にいた50代後半の女性から「そんなに怒らなくてもねえ。恐いお母さんね」と言わて、カチンッ! ときてしまいました。「いやいや、今だけの話ではないのです。朝からずっと怪獣のようで、大変なんですよ」と言いたくなりましたがグッとこらえ、買い物を済ませて帰宅。知る由がないとはいえ、今日1日のやんちゃぶりを見てから言ってよ! と思ってしまいました。 この一件から、私はお店や電車の中などでイライラしているお母さんを目にしたとき、そのお母さんの背景を想像して自分に置き換え、その場面だけを切り取らないように注意するようになりました。 作画/さくら著者:ゆみんみ
2024年04月03日引っ越した家の周りは畑が全面に広がり、いまいち田舎の良さがわからずにいたある日のこと。4歳の娘と電動自転車でスーパーに行った帰り道に、自転車のタイヤがパンクするというハプニングが!さらに雨が降り出し、娘はぐずぐずで、私は途方に暮れていました……。 雨の中のパンク!その日は、天気予報で雨が降る予報でした。しかし買う物を決めていたのですぐ家に帰ってくるつもりでした。そのため、自分のレインコートを持たず、娘のチャイルドシートにレインカバーをつけるのみで、近くのスーパーに行きました。 いつものように娘がお菓子を買いたがって駄々をこねましたが、買わなかったので不機嫌に。それが原因で帰りの自転車にもなかなか乗りたがらず、大幅な時間ロス。すると雨が降り始めてしまい、大慌てで嫌がる娘を乗せて走り出して田んぼ道にさしかかったところで嫌な感触が。 なんとタイヤがパンクしてしまったのです。 声をかけてくれた見知らぬおばあさんは…電動自転車を手で押しながらチャイルドシートで暴れる娘をなだめようと私が途方にくれていると、田んぼから見知らぬおばあさんの声が。「どうしたの? 大変そうだから、手伝うよ」と言ってくれましたが、「大丈夫です」と私は一度お断りを。しかし、おばあさんは「力持ちだから」と言い、電動自転車を押し始めてくれました。 おばあさんは娘にずっと声をかけてくれていたので、娘の気も紛れて家に着くころにはご機嫌に。「また会おうね」と笑顔で言っておばあさんは、立ち去りました。 雨の中、10分の道のりでびしょ濡れになりましたが、おばあさんの神対応に心はほっこりしました。それからこの田んぼの近くを通るたびにおばあさんに会える日を心待ちにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:伊東理恵子
2024年04月03日偶然ママ友の裏アカウントを見つけ、興味本位でのぞいてみることに。するとそこには、信じられない書き込みがたくさんされていて……!?ママ友の裏アカウントには…息子が4歳ごろの話です。SNSを見ていたところ、偶然にもママ友の裏アカウントを見つけてしまいました。興味本位でのぞいてみると、なんとうちの息子の悪口のオンパレード……。名前は出されていませんでしたが、お互いの子どもを連れて遊びに行った日時や場所、その日撮った写真と投稿内容とがすべて一致し、息子の後ろ姿まで載せられていたので、間違いありません。そこには、「男の子って本当に嫌! うちは女の子が生まれてよかった〜!」「男の子を育ててるママって気の毒」というように、男の子や男の子を育てるママを蔑むような内容の投稿がたくさんあり、とてもショックでした。 表向きは仲良くしていたので、正直少し怖くなってしまい……。裏アカウントを見つけても、そっと見なかったことにしておけばよかったと後悔しています。今後また誰かの裏アカウントを見つけてしまったときは、絶対に見ないようにしようと誓った出来事です。 作画/さくら著者:佐々木 英子
2024年04月02日子どもが幼稚園へ通っていたときのこと。ひとりのママから「今日、子どもを少し預かってもらえる?」と言われて預かることに。ですが半日経っても帰って来ず……、あとから理由を聞いて衝撃を受けました。 子どもを預けてしていた事とは!?子どもが幼稚園に通っていたとき、とてもきれいなママ友がひとりいました。そのママは毎週ネイルや美容院へ行っていると話し、美容についてはかなり熱心でした。 あるとき、そのママから「今日、子どもを少し預かってもらえる?」と言われて預かることに。“少しの間”と言われたので長くても3時間くらいかなと思っていたら、半日帰って来ず……。午前中に子どもを預けにきて、迎えにきたときには夕方になっていました。 話を聞くと美容院へ行っていたと言います。ですが、美容院で半日もかかる?おかしいと思っていました。数日後、他のママと連絡を取り合っていたら、そのママが他のママとランチしていたことが判明。なんだかモヤモヤしました。 その後ですが、幼稚園のいろんなママに「子どもを預かってほしい」とお願いしていたことがわかり……。しかもお迎えがめちゃくちゃ遅く、みんな断るようになっていたとのこと。憧れから失望へと変わりました。 ◇ ◇ ◇ ママ友との関係性にもよりますが、お迎えの時間がわからないと予定もたてられないので困りますよね。いろんなママがいますが、ほどよい距離感でお付き合いしていきたいですね。 イラスト/森田家著者:井本桜子
2024年04月01日長女が幼稚園でできた友だちと、そのママと私の家で遊んでいたときのことです。子どもたちのことを信じて、私とママ友が子どもたちの遊んでいる様子をよく見ていなかったために裏の家のおじいさんとトラブルになってしまいました……。 友だちと遊んでいたときのことわが家の庭は広いため、子どもたちは走りまわったり、サッカーをしたりします。天気が良ければよく庭で遊ぶ子どもたち。また庭はリビングのカーテンを開けると部屋から見えるようになっているので、子どもたちだけで庭で遊んで、私は部屋からその様子を見ているという状況がよくありました。 事件が起こった日も子どもたちだけで庭で遊び、私と長女の友だちのママは家の中でコーヒーを飲みながらゆっくりしゃべっている状態でした。 わが家の庭は2件の家と面しているのですが、そのうちの1件、裏に面しているおじいさんとトラブルになってしまったのです……。 子どもたちがやらかしていた驚愕の事実わが家の庭は、広い分、芝刈りをしたときに出るゴミが大量。そのため、ゴミ袋には入れず、死角になるところに積んでいました。なんと、子どもたちは私たちの目を盗んで裏の家のほうへ投げて遊んでいたのです……! そのため、裏の家の庭にも大量の芝生が入り込んでしまっていたようです。裏のおじいさんは子どもたちには怒らず、次の日私に直接、大量の芝生が家に入りこんだという旨を伝えにきました。伝え方の口調からとても怒っていることがよくわかりましたが、当然です……。 おじいちゃんは…完全に子どもたちの遊ぶ様子を見ていなかった私や子どもたちの行動に非があるので、とにかく謝りました。するとすぐに許してくださり、「これからは気をつけてね」 と言って去っていった裏のおじいさん。 今回はすぐに許してもらうことができて大きなトラブルには発展しなかったものの、子どもは予想もしないことを親の目を盗んでやらかしてしまうということを痛感。お友だちが遊びに来てテンションが上がっていたようで、しっかり見ていないといけないなと反省しました。 普段の様子から大丈夫だろうと思って油断していると、事件は起こるのだなと勉強になりました。これからはできるだけ細かに子どもの様子を見ようと心に決めた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:松谷 えりな3歳の息子と、年長・年少・1歳の娘たちの4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
2024年04月01日わが家の次男が年中になった年の春、長男は小2、長女は1歳で自宅保育をしていました。その年は、長男の小学校でPTAの本部役員になってしまった私。先生に事情を説明すると、次男のクラス役員候補からは外していただきましたが、役員決めの席での進行を任されてしまいました。立候補を募りましたが、なかなか手があがらないため、じゃんけんで決めることに。しかし、これがとんでもない出来事につながってしまったのです……。 ごねる保護者に…他のきょうだいの学年や年少のときに役員をしていた人などを候補から外し、4名のクラス役員を選ぶことになりました。当時の担任の先生にも協力していただき、私対候補者でじゃんけんをすることに。勝った人から座っていくというシンプルなルールで数回じゃんけんをしていくうちに、4名が残りました。 すると、残ったうちのひとりが「納得いかない」とごね始めたのです……! その人が言うには「あちらの人はあと出しをしていた」「負けたのに座っている人がいた」「やり直しをするべき」と私に抗議してきました。 私と先生で見ていましたが、候補者は多くなかったので全員見渡して確認できていたつもりでした。ただ、あまりに強く主張されたため、もしかしたら見間違いがあったのだろうかと私が弱気になっていると、「今のご自分の姿をお子さんに見せられますか?」と先生が大激怒。「役員は保護者の方にご協力していただくものなので、そういった態度でやられるのであれば辞退していただいてかまいません」とピシャリと言い放ちました。 温厚そうな先生の強烈なひと言が効いたのか、その人はしぶしぶ役員を引き受けることに。候補者以外の、じゃんけんを見ていたママたちも問題はなかったと口々に言っていたのも後押しになったのかもしれません。「お仕事や育児などで忙しいのはみなさん同じなので、せめて全員で協力し合って、子どもの手本になるような行動をしましょう」という先生の言葉に、私も自身の行動を見直そう、と身が引き締まる出来事になりました。 イラスト/ふくふく著者:安藤 はるか
2024年03月31日わが家の次男は絵本が好きで、よく図書館を利用します。図書館の子ども用スペースで過ごしていたある日、見知らぬ中年男性が声をかけてきたのです――。 絵本を読む次男3歳の次男は、絵本が大好きです。まだ字が読めないものの、何度も読んだことのある絵本は自分でページをめくりながら、自分の言葉でストーリーを展開していきます。 わが家はよく図書館も利用するのですが、先日次男が図書館の子ども用スペースで好きな絵本を自分なりに声に出して読んでいました。 他のお友だちも何人かおり、話し声も聞こえていました。すると、そこで突然びっくりすることが……。 近くの中年男性が…子ども用スペースの近くのソファに座った中年の男性から、「なぁおい」と声をかけられました。そして「やかましいだろ! 静かにさせろ! そんなこともわからんのか!」と怒鳴られてしまったのです。周りにいたお友だちも同じように怒鳴られていました。 こども用スペースについては「おはなしのへや」という愛称もあり、「おしゃべりOK」とされており、親子で絵本を読むことがOKとされています。心のなかで、「子ども用スペースでは話してもいいはずなのに……」と思いながらも、男性の勢いに圧倒され、私は「すみません……」と平謝り。次男もそこまで大きな声で読んでいるわけではなかったので、びっくりした様子でした。居心地がとても悪くなったので、その日は帰宅することにしました。 帰り際、近くにいた図書館員の女性からは、男性が去ったあとに「子ども用スペースでは話してもらっても大丈夫ですよ」と言われたものの、男性に説明してくれるわけではなく、少しモヤモヤが残りました……。また、次男を混乱させてしまったことも心苦しく感じました。 ただ、自分たちは控えめに話していたつもりでも周りの人から見ると大きな声に感じて、不快にさせてしまったのかもしれません。この時はモヤモヤしましたが、近くに人がいるときなどはもっと配慮しようと思います。 イラスト/まげよ著者:鬼頭いちか
2024年03月30日最近ママ友になったAさんから、ある日突然プレゼントをいただきました。しかし、その中身を見た私はあ然とします。その理由は……。ど、どうして…?最近ママ友になったAさんからある日突然、「これ、いっぱいプレゼントで頂いたんだけど、食べきれなくてもったいないからぜひもらって!」と子どもへおやつを頂きました。気持ちはうれしかったのですが、パッケージの裏には添加物の表記だらけ……。私は以前Aさんに、子どもにあげる食べ物の栄養素にはこだわっていること伝えていたので、「ありがたいけど、正直困っちゃうなぁ」と思ってしまいました。しかし、好意をむげにすることもできないため、子どもにはあげずに自分でたべることに。せっかくくれたのに純粋に喜べず、なんだか申し訳ない気持ちになりました。 ところが後日、AさんのSNSを見ていると「おやつはやっぱり無添加が1番! 大変だけど安心の手作りがいいよね!」と投稿していたのです。自分の子どもの健康を考えるのは良いことだと思いますが、「人にあげるものは何でもいいってこと? というかもしかして、自分の子に食べさせたくないものは、人にあげて処分する考えなのかな?」と思ってとても苛立ちました。 後々他のママ友にAさんのことを聞いたら、自分がいらないものはよく人に譲っているらしく、Aさんから物をもらって困ったことがあるというママ友は多いようです。今回はおやつ程度だったので消費が簡単でよかったですが、そのあとはやんわりと遠慮して、受け取らないようにしています。 作画/赤身まぐろ著者:ここママ
2024年03月30日私のおなかの中の子が女の子だとわかると、しばらく女の子が生まれていなかった夫の親戚たちは大喜び! 中でも義母は特に喜んでくれたのですが、まさかの要求をされて……?私たち夫婦の子なのに…妊娠中、赤ちゃんの性別がなかなかわからなかったのですが、妊娠8カ月になりようやく女の子だと判明。夫の親戚にはしばらく女の子が生まれておらず、義母の親戚にも女の子がいなかったため、親戚みんなが女の子の誕生を心待ちにしてくれていました。そこで私の子どもの名前に関して暴走したのが義母です。義母の子どもは息子が3人。女の子の育児ができなかったため、「もし私が女の子を産んでいたら、絶対名前に使いたかった漢字があるのよ! 使ってちょうだい!」と言い出したのです。しかし、事前に私たち夫婦で考えていた漢字と似ていたことと、画数が多い漢字だったこともあり、夫婦で話し合って義母が提案した漢字の採用は見送りました。するとこのことで義母はかなり激怒し、しばらく文句を言われて大変な日々を送ることに……。 そんな中、義母の考えた漢字を不採用にしたという話が義弟一家に伝わると、義弟夫婦が「子どもの名前に口を出すなんて」とこちらの肩を持ってくれました。そのおかげでこの一件はひとまず落ち着きましたが、今でも「あのときの漢字の方がよかった」などと言われることも……。しかし義母ではなく私たち夫婦の子なので、その話は毎回うまくかわすようにしています。 作画/赤身まぐろ著者:山野 田舎子
2024年03月29日息子が年少の終わりのころ、私はあるママ友に「来年度、役員なりませんか?」と声をかけられました。私は「今年度はまったく行事に協力できなかったし、挑戦してみようかな」と思い、「やりますよ〜」とママ友に二つ返事で答えました。「本当に!? ありがとう!」とママ友にとても感謝され、私はとても良い気分に。しかし、この役員はただの役員ではなかったのです……。 引き受けた役は…後日、新年度の役員歓迎会がおこなわれ、その際あるママが「よく本部役員引き受けてくれたよね~」と言いました。私は「え? 本部役員? 普通の役員と違うのですか?」と聞き返すと、別のママが「本部役員は、普通の役員や幼稚園全体の取りまとめで子どもが在籍中ずっとしないといけないよ」と教えてくれました。 実は、息子が年少のころは新型コロナウイルスが流行し始めたころで行事は縮小。加えて私たち家族は引っ越して来たばかりで、幼稚園について完全に理解できていなかったのです。 声をかけてきたママは実はそして初めに役員にならないかと声をかけてきたママは、本部の会長だったのです。会長ママからすれば「自分が声をかけるのは本部役員への誘い、通常の役員は新年度になって決める」というのが当然だったことが、歓迎会の話の流れからわかりました。 私は「大変なことになったな」と思いつつ、歓迎会で本部役員の方がみんな良い人たちとわかったので、頑張ろうと思いました。 それから数年たち、私は本部役員3年目に突入。1番のメインイベントである夏祭りを中心に、幼稚園のために日々尽力しています。大変ですが、知り合いも増え、先生方や保護者さんたちなど多くの人から感謝をされるこの仕事にやりがいを感じています。勘違いから始まりましたが、本部役員になって良かったなと思っています。 イラスト/まげよ著者:都 うめこ
2024年03月29日2歳の息子を連れて飛行機に乗っているとき、なんとなく後ろから衝撃が来ている気がしました。夫が後ろの席を見てみると、そこには……。なんだか衝撃が…まだ息子が2歳のころのお話です。実家がある九州から東京に戻る飛行機の中で、ずっと私のひざの上でおとなしくしていた息子が、窮屈なのと気圧のせいかぐずり始めました。夫と2人であやしながら、なんとか息子の気を逸らしたり楽な姿勢を探したりとあたふたしていたこともあり、最初は気づかなかったのですが、何となく真後ろから衝撃が来るような気がしました。息子が落ち着くと座席の異常もおさまるのですが、少しぐずり始めるとまたドンッと後ろから衝撃が……。夫が後ろの席をのぞいてみると、若い女性が座席を蹴っていました。静かな機内で度々ぐずってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、息子がぐずる度に蹴られるのでとても悲しかったです。 後味の悪いまま飛行機を降りて歩いていると、女性の隣に座っていた40代くらいの男性が追いかけてきて、「大丈夫でしたか? あまりにひどいから僕が注意しようかなと思っていたくらいです」と声をかけてくださりました。わざわざ追いかけてまで心配する気持ちを伝えにきてくれた男性に感謝した出来事です。 作画/森田家著者:歌山 晴子
2024年03月29日ママ友と1歳半になるママ友の娘が遊びにきたときのこと。みんなで楽しく過ごしていたのですが、おむつ替えをすることになって目を疑う事態に……。 おむつ替えをするのはいいけれど…わが家へ遊びにきたママ友が自分の娘のおむつ替えをしたとき。子どもはおむつを外すと裸のまま走り始めました。ママ友は走り回っている子どもを止めることもなく、「新しいおむつを履くよ〜」と声をかけることもなく、様子を眺めて座っていました。案の定、畳の上にお漏らしをしてしまい……。 私がタオルで床を拭いてるときも「ごめ〜ん」と言うだけで動こうとしないママ友。子どもなのでお漏らしをしても仕方ないと思っています。ですが、自宅以外では親の方がもう少し気配りすることも大切だなと感じました。 ◇ ◇ ◇ 多くの人は外出先で子どもが粗相してしまったら、すぐに謝ったり拭いたりという行動をとるかと思いますが、ママ同士で感覚が違うこともあるので難しいですよね。ママ友との距離感を見直すなど、ストレス溜めずにお付き合いしたいですね。 イラスト/しおん著者:浅井こん
2024年03月27日駐車場で車のドアを開けるときは、隣の車に当たらないように気をつけている私。幼い子どもがいると、特に注意する必要があります。しかし、中にはバレないから良いと思っているのが、当たってもお構いなしな親もいるようで……。 スイミングスクールの駐車場にて昨年購入した車は念願のスライドドア。内側からは開けられないように設定もできます。今までは、6歳の長男がドアを開けようとするたびにヒヤヒヤしていたのですが、精神的にもだいぶラクになりました。 特に長男が通っているスイミングスクールの駐車場は車と車の間隔が狭く、毎回慎重に開けていたのでスライドドアになってからは心配が減りました。しかし、幼い子どもが多いスイミングスクールでは、ドアを当てられる可能性も低くはなく……。 ゴツン! 車のドアが当たる音が…その日は長男のレッスンが終わるまで、次男と車の中で待機していました。しばらくしてから1台の車がやってきて、私の車の隣のスペースに駐車。その後、5~6歳と思われる男の子が自分で車のドアを開けたのです。 「当てないでよ~」と思いながら私が見ていると、案の定私の予想が的中。ゴツン!と車のドアが当たる音が……。目が合った男の子の母親は…その瞬間、運転席から男の子の母親らしき人が出てきて「コラ!」と男の子を叱っていました。そして、運転席にいる私のほうをチラ見。私とその母親は目が合ったのです。 すると……。なにもなかったかのように完全スルー! さらっとスイミングの建物の中へ入って行ってしまいました。 ドアが当たったもののそこまでひどい傷ではないだろうと思ったため、私はすぐさま車外に出て確認することはしませんでした。しかし、母親は男の子が当てたことを知っています。私と目が合ったのに謝罪がないのはいかがなものかと思いました。子どもも見ているわけですし、当ててしまった側の親として謝罪するべきだと思いました。私が逆の立場になったら、子どもの手本になる行動を心がけようと改めて思った出来事でした。 ※車のドアをぶつけた場合、物損事故にあたります。道路交通法により事故が起こったときは警察に通報する義務がありますので、ぶつけられたことに気付いたら被害の大小にかかわらず、すぐに警察に連絡しましょう。保険金請求の際は警察が作成する「交通事故証明書」なども必要になります。また、加入している保険会社にも連絡して、今後の対応などについて相談しましょう。 イラスト/はたこ著者:鬼頭いちか
2024年03月27日家族4人で旅行先の牧場に立ち寄ったときの話です。のどかな牧場でのエサやり体験中に、まさかあんなトラブルに見舞われるとは思ってもいませんでした……。 次女のエサを強引に奪う男の子旅行先の牧場は青々とした牧草が生い茂り、のどかでいい雰囲気でした。数組の家族が羊にエサやりをしているのを見て、子どもたちは「エサやりしたい!」と大騒ぎ。 1回100円で紙コップにたっぷり干し草が入っていましたが、きょうだいゲンカになっても困ると思い、1人1つずつエサを買いました。 和やかにエサやりを楽しんでいると、幼稚園年長さんくらいの男の子が、突然大きな声で怒りだしました。どうやら、その子のエサがなくなったようで、お母さんに「もう1個買って!」とおねだりしているようです。 お母さんは「もう買わないよ」とはぐらかしていて、私たち夫婦は微笑ましくその光景を見ていたのですが、その子の次の行動にびっくり! なんと、6歳の次女のエサをむりやり強奪して、羊にエサをやり始めたのです。 驚愕した母親の対応…エサを強奪された次女は呆然。男の子を怖がって、私に助けを求めに来ました。11歳の長女は怒って妹のエサを取りかえそうとしますが、その子はかたくなにエサを離そうとしません。長女は小さな男の子を傷つけるのをおそれて、それ以上のことはできませんでした。 私は、遠くでしらんぷりしている母親に「やめさせてもらえませんか?」と言いましたが「すみませーん。やめなね〇〇君」と言うだけで何もせず。男の子は我関せずでエサやりを続けていました。私も夫も「エサを返してくれる?」と何度も注意しますが、男の子は完全に無視。家族4人で呆然としながら、エサやりをする男の子を見つめるしかありませんでした。 これ以上この人たちに関わるのは損だと判断し、他の場所で遊ぶことにしました。「将来あんな親にはなりたくない」と怒っていた長女。腑に落ちないところはありますが、反面教師として社会勉強になったと考えようと思っています。 イラスト/海乃けだま著者:中野 迷子
2024年03月27日義母と離乳食についての話になったとき、「市販のものは使わないで手作りしなさい」と言われました。そして、そのあとにまさかの発言が続き……?離乳食に細かく口出し…娘が生後5カ月のころ、義実家に遊びに行ったときのお話です。離乳食を食べさせ始めたことを義母に伝えると、「最近は市販の良い離乳食がたくさん出ているみたいね」と言われたので「そうですね」と返事をしました。すると義母は、「そういうのには頼らないでね。手作りが一番よ」とまさかのひと言……。普段は手作りするつもりでしたが、お出かけする日や時間が無いときは市販の離乳食を使おうと思っていたので、とてもショックでした。さらに続けて、「うちに来るときには私が作ってあげるから」と提案されたのですが、その内容はまだ娘が食べられないものばかり。まだ食べられないとやんわりと伝えても「兄弟がいるご家庭は、月齢なんて関係なく何でも食べさせてるわよ」と言われ、この先娘を義実家に預けるのは不安だと感じました。 夫から、離乳食はアレルギーがないかなどを調べながら作っていること、自分たちのやり方があるのであまり口出ししないでほしいことを伝えてもらいました。その後は、極力義実家に娘を連れていかないようにしています。 作画/さくら著者:田村 咲
2024年03月27日私の職場の上司Yさんは、頭が良くてユーモアもあるし話していて楽しい方です。ただ、たまに出る時代遅れの発言にはがっかりさせられます。普段なら流せるのに、あの日の私は黙っていることができずにとうとう……。 思ったことがそのまま口に出ちゃうYさん私の上司Yさんは嫌な人ではありません。頭が良い方なので話していると勉強になることが多いし、面白い方です。仕事については丸投げが多いですが、その分自分で判断できるので口うるさく言われることもありません。 ただ、ジェンダーに対する考え方が昔のまま……。昨今、日本でもジェンダーに対して非常に敏感になり気を遣うようになってきているのに、Yさんは全然違います。「女の人は話が長いよね」「女の人は感情的だから」「ほんとかわいくないよね」と、こんな表現は日常茶飯事です。 ある日、Yさんと雑談をしているときでした……。「ある会社の役員に女性がなった」という話題になり、嫌な予感がしました。 その私の予感が的中し、Yさんは「ほんと女性って得だよね~。今の時代、女性っていうだけである意味武器になるもんね」とびっくり発言。 私は「私たちも女性ってことわかってるのかな?」と思いながらも話は続き、「今、社会は女性を推してるでしょ。だから同じ評価の男女がいたら会社的には女性を上げるんだよ。この役員の人だってきっとそう。女性ってだけで優遇されたの」と断言するYさん。 いつもなら流せるのに、この日の私は気がつくと「そんなこと言う人がいるから、まだまだ女性が働きにくい社会になってるんですよ!」と言っていました。Yさんは私の発言に驚き「そんなに怒らないでよ~」と苦笑い。ひとまずこの日は、これで話が終わりました。 この一件があってから、Yさんの時代遅れな発言は以前に比べ頻度は減りました。もっともっとジェンダーに対する意識が高まり、女性が働きやすい環境に変わっていってほしいと願うばかりです。 イラスト/ぽん子著者:石井ゆうき
2024年03月26日幼い娘を夫に預けて出かけたある日、帰宅すると夫はなんと爆睡! そして娘は、夫の服のポケットを漁り、何かを取り出して舐めていました。まさか、こんなことになるとは…まだ幼い娘を夫に任せて出かけたときのお話です。夫は娘と一緒にお昼寝をしていたそうなのですが、途中で娘が目を覚まし、ふいに夫の服のポケットをガサガサと漁り、入っていた加熱式たばこを舐めてしまっていました。帰宅した私がそのことに気づき、急いで救急に行くことに。幸い、胃洗浄も必要なく大事には至りませんでした。 当たり前のことではありますが、子どもの手が届くところに危険な物を置かない、子どものいるところでたばこを吸わないということを徹底しようと強く思った出来事です。 ◇ ◇ ◇ お子さんのいる家庭では、たばこを吸わないようにしましょう。たばこに含まれるニコチンを子どもが摂取してしまうと、悪心・嘔吐、下痢などの症状がみられたり、症状が重くなると、けいれんや昏睡、状況によっては死に至ったりする可能性もあります。最近増加している加熱式のたばこも有害です。 また、家庭内に喫煙者がいる場合は、子どもがいるところで吸わないようにしてもらうことはもちろん、手が届くところには絶対に置かないようにし、誤飲にも注意してください。服のポケットに入れている場合も、今回のように気づかないうちに取り出して口に含んでしまうケースも考えられるため、注意が必要です。そして、吸い殻の処理にも十分注意してください。 万が一、誤飲した場合は、口の中にたばこの葉があればかき出し、水や牛乳などは飲ませずに、直ちに医療機関を受診しましょう。 作画/赤身まぐろ著者:うち あき監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月26日長女が年中のころ仲良くなったお友だち親子が、初めてわが家に遊びに来てくれたときのお話です。手土産に対する感覚が私とママ友で大きく違ったことに驚いてしまいました……。 幼稚園で仲良くなる引っ込み思案の長女にやっとできたお友だちのKちゃん。お迎えに行くといつも一緒に遊んでいました。長女の楽しそうな姿を見ると安心しました。仲良くなってから半年ほど経ったころ、ママさんと連絡先を交換し、プライベートで遊ぶ約束をしたのでした。 わが家にKちゃん来る待ちに待ったKちゃんが遊びに来てくれる日。私は子どもたちが喜びそうなおかしやジュースを用意し、部屋を掃除して準備完了。そこに、Kちゃん親子がやってきました。初めてのおうち遊びなので子どもたちは少し緊張した様子で遊び始め、Kちゃんのママさんが私に「これ家にあった物だけど」と手土産の紙袋を渡してくれました。 「ありがとう」と言った私は中身を見てビックリしました。 中には、すでに開封されて中身が減っている菓子折りと、半端な駄菓子が数個入っていたからです。「こういう感じか~」と軽く衝撃を受けました。 手土産に対する感覚の違い私の感覚では、初めてお邪魔するお宅に持参する手土産は、気をつかわない程度の菓子折りやドーナツ。スーパーのおかしだとしても、少しよそ行きの物を選びます。 そのため、初めて持ってきてくれた手土産が開封されている菓子折りと駄菓子、というのは正直戸惑いました。こういうのは正解がないので、感覚の違いだな~としみじみ思いました。 とは言え、今でもKちゃん親子とは仲が良い私。最初は手土産について戸惑いましたが、Kちゃんのママは本当に飾らない方。ただそれだけだったのだとお付き合いを重ねていくうちに気付いたのです。私たち親子がお邪魔するときに持っていく手土産にすごく恐縮していて「次から気をつかわないでね」と言ってくれました。今でも良好な関係を保っています。 イラスト/はたこ著者:石井ゆうき
2024年03月26日子どもの習い事で、親同士が連絡のために使うグループラインがあるのですが、そこで1人の親がとんでもない発言をし出して!?グループチャットでまさかの発言!?うちの子どもはスポーツ系の習い事をしていて、親同士の連絡のためにグループラインがあります。そんな中、上級生が最後に出場する気合いの入った大会の前日に、ある親がそのグループラインに「明日は負ける」と送ってきました。まさかの発言に驚いていると、さらに「勝ってもまぐれでしょ」と送られてきて、そんなこと言って大丈夫!? グループラインだよ!? と焦る私。どうやら送る相手を間違えたようなのですが、誤送信に気づくのが遅かったため、メンバー全員から既読状態になり……。メッセージの取り消しをしたようですが、時すでに遅し。上級生の親たちから「今後は気をつけましょう」という言葉があり、この件はそれで終わったのですが、一連の出来事を見ていた私は、ハラハラして気が気じゃなかったです。 メッセージを送信するときは、送る相手を間違えないようによく注意しないといけないと学びました。また、今回のような、誰かが嫌な思いをするような内容は送信するべきではないなと思った出来事です。 作画/しおん著者:佐藤 藍
2024年03月26日次女が2歳のときに町を散歩していたときのこと。見知らぬ男性に嫌な思いをさせられました……。 2歳の次女と手を繋いで散歩していたら…天気の良い午後、2歳になってしっかり歩けるようになってきた次女と手を繋いで、家の近所のスーパーに買い物がてら散歩に出ることにしました。 次女は周りのお店や草木を指さしながら「これは何? あれは何?」と私に話しかけ、私はそれに答えながら、ほほえましい午後の時間が過ぎていきました。 しっかり歩いていた娘ですが、スーパー近くの横断歩道に差しかかったとき、段差につまずいてしまい、靴が脱げてしまいました。 急いで娘の靴を拾って、道の脇に移動してかがんで靴を履かせようとアタフタしていたら、目の前で男性が舌打ちする音がしました。嫌な予感がしたので、娘をかばいつつ立ち上がると……。 なんと、その男性が私に思いっきり肩でぶつかってきたのです。当時、小柄な女性などにわざとぶつかる男性のことがネットやニュースで話題になっていたため、思わず構えた私。男性に攻撃を受けるが…男性は50代くらいの背の低い痩せ型で、スポーツバッグを肩に背負っていました。頭がクラっとするほどの衝撃が走りましたが、実は私はかなりガタイがよく長身だったため、男性との勝負(?)はほぼ互角。 娘に靴を履かせようとかがんだ私は小さく見えたのでしょうけれども、立ち上がると私は男性より背が高く、正直私の相手にはならない体格でした。ぶつかられても私が一歩も引かなかったため、結果として男性はバツが悪そうに私をよけて道を通る形になりました。 道は広く、塞いでいるわけでもないのに後ろで「邪魔だなクソ」と言っているのが聞こえました。けれども娘のことを考えて男性に詰め寄ることはせず、とにかく娘が無事でよかったとホッとしました。 ニュースなどで見聞きしていたことが自分に起きてとても驚きました。それと同時に、世の中には本当にいろいろな人がいるのだなと実感した出来事でした。 イラスト/まげよ著者:大野肉美
2024年03月25日3歳の次男はお兄ちゃんが持っているものを欲しがるお年ごろ。しかし、それが時と場所によっては、かなり面倒なことになることも……。急に始まった次男のわがままに困り果てていた私に、近所の女性が声をかけてきて―!? コンビニでお買い物ワンオペの休日、子ども2人を連れて近所の公園まで歩いて遊びに行きました。その帰り道、コンビニでお菓子を1人ひとつ買うことになり、長男はコアラのチョコレート菓子、次男はペロペロキャンディーを購入。最初はそれぞれが満足していたのですが……。 突如始まった次男のわがままコンビニを出て家まで歩いて帰る途中、突然次男が「やっぱりこっちがよかった!」と言い出したのです。長男の買ったチョコレートのお菓子が欲しくなったようです。長男は自分ひとりですべて食べるつもりだったので抵抗。一つももらえないとわかった次男は泣き始め、地面に寝そべってしまい……。 するとそこに、庭の草むしりをしていた近所の女性んが様子を見に来ました。私が事情を説明すると、「ちょっと待っててね!」と言い残し、自宅に戻って行きました。 近所の女性が…戻ってきた女性の手には、なんと長男が買ったお菓子と同じものが! そして、「これ食べな」と次男に渡してくれたのです。次男の顔がパッと明るくなり、すぐに「ありがとう」とお菓子を受け取ってしまいました。 私はさすがに申し訳ないので遠慮しようかと思いましたが、最終的にはお言葉に甘えてお菓子をいただくことにしました。 普段近所づきあいがほとんどなかったので気が付きませんでしたが、こんなにやさしい方が近くにいらっしゃったなんて……。次男には困惑させられたけれど、とてもうれしく感動した出来事となりました。 イラスト/まげよ著者:鬼頭いちか
2024年03月25日先日、数年ぶりに地元の友人から「年少の息子のことで悩んでいる」と連絡がきました。わが家には小3と年長、2歳の子どもがいるため、先輩ママとして私に話を聞いてほしいとのこと。ちょうど地元に帰る用事があったため、久しぶりに会うことになりました。このときはまだ、友人との再会を後悔するなんて思ってもいませんでした……。 「初回は無料だから」友人に手を引かれて当日、夫に子どもたちを預け、待ち合わせ場所に向かう私。友人の指定で、小さな喫茶店に入りました。ここ数年間の話や育児話などを1時間ほどすると、友人は「お互い苦労してるね。占い師に相談してみない?」と私の手を取って立ち上がりました。焦った私に「この建物の2階にあるんだけど、初回は無料だから」と言う友人。 何度か断っても熱心に占いをすすめてくる友人に、少し違和感を覚えた私。助けを求めて喫茶店のマスターに目をやると、笑顔でこちらを見ていました。その異様な雰囲気のせいか、逃げ場がないと感じた私は、仕方なく友人について行くことに……。 喫茶店の2階に案内されると、占い師と名乗る中年の男性がいました。私の手相や生年月日を見て、「仕事や家庭のことで悩みがある」「頼まれごとを断りにくいタイプ」など、誰にでも当てはまりそうな内容を熱心に話す男性に対し、「この子昔からそうなんです!」と返す友人を見ていることしかできない私。結局、何が起きているのかわからないまま占いが終了し、そのまま帰ることになりました。 別れ際に「買うと5万円するけど、今日は特別にあげる」とガラス玉が入った小さな巾着を差し出す友人。さすがに怖くなった私は、「子どもが誤飲したら困る」と断り、逃げるように車に乗り込みました。 そのあとも友人から連絡があって困りましたが、私は無視をしていました。共通の友人に相談すると、どうやらその友人も誘われて占いに行ったようです。そして高額なお茶を買わされそうになったため、連絡先をブロックしたとのこと。 友人が数年ぶりに連絡してきたのは、ゆくゆくは私にも高額なものを買わせる魂胆だったことがわかり、ショックを受けた私。再会したことを後悔しながら、私も友人の連絡先をブロックしました。そして、やはり最初に感じた異様な雰囲気は間違っていなかったのだと痛感したので、今後は自分の直感を信じ、断るときはしっかり断ろうと心に決めました。 イラスト/まげよ著者:安藤 はるか
2024年03月24日