ある日、4歳の娘と1歳の息子を連れて家の近くの公園へ出かけました。そこにいたのが娘の幼稚園のお友だちとその姉弟。しかし見渡しても保護者の姿がありません。こちらの心配をよそに遊び始める子どもたち。次第にお友だちに振り回される事態になっていき……。公園にお友だち……でもママとパパは?ある日、子どもたちと公園に出かけると娘が「あ! Nちゃん!」と幼稚園のお友だちを見つけました。そこにはNちゃん(4歳)とNちゃんの姉(6歳)、Nちゃんの弟(3歳)の姿が。「こんにちはー」と挨拶し、小さい公園を見渡しましたがママとパパの姿がありません。 思わずNちゃんに「ママかパパは?」と聞くと「お家にいるよ」とのこと。私が思わず「え?」と言ったときには、娘はNちゃんたちと遊び始めていました。お家はすぐ近くで、いつも子どもたちだけで公園に来て遊んでいるのだということでした。 きょうだいに振り回され娘と遊べない!小さい子どもだけで遊んでいることに不安を覚えながらも、子どもたちの遊びを見守ろうとしたとき、一番下の弟くんが「遊ぼう」と誘ってきました。「うん、いいよ」と返事をしてからが怒涛の忙しさに……! 3人のきょうだいたちは私と遊びたいようで、Nちゃんが「ブランコ押して!」と私をひっぱり、ブランコを押しているとお姉ちゃんが「一緒に砂場する!」と手をぐいぐい引っ張ります。 私は動き回ってしまう1歳の息子を降ろすこともできません。「順番ね!」「娘ちゃんもみんなで遊ぼう!」という私の主張も空しく、弟くんもそれに加わって私の引っ張り合い。私は娘と遊びに来たのに……。そして娘は3人の勢いに圧倒されて、ひとりぽつんとブランコに乗っていました。 家まで送るも……撃沈しばらく忙しく遊んでいると、弟くんが「おしっこ出た」と言いに来ました。確認するとパンツがびしょ濡れです。これは仕方がないと、家の場所を確認すると、公園からは少し離れた場所でした。「まだ一緒に遊ぶ!」と渋る子どもたちを連れ、なんとか家に行きインターホンを押しました。 出てきたのは部屋着のママ。「すみません、同じ幼稚園の○○です。今公園で遊んでいたんですが、お子さんがおしっこしちゃったので連れてきたんです」というと、私には目もくれず「早くない?」とお姉ちゃんに一言。お姉ちゃん2人は「家でゲームするし!」と言い、弟くんも引き連れ家に入っていきました。ママは「どーも」と言い、玄関はパタンと閉められました。 遊んでいた時間は約30分。娘と満足に遊べなかったお詫びで帰りにコンビニでアイスを買って帰りました。ただ家に帰ってからもあのきょうだいたちが子どもだけで公園で遊んでいたことが頭から離れず、モヤモヤが消えませんでした。また同じ状況を見かけたら児童相談所に報告するなどの選択肢も考えなければと考えています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2023年09月14日産後の入院中は、寝不足、産後のつらい体、うまく授乳ができないことへのいら立ちが重なって、苦痛を感じていた私。そんなときに、1日違いで出産した同室のママに声をかけられて……!?憂うつな授乳時間出産後、個室を希望していたのですが、結局個室が空かず2人部屋で数日過ごすことになりました。その2人部屋で、私より1日早く出産したママと同室に。 私が出産した産院では退院するまで母子別室で、授乳の時間になるとママたちが授乳室に行くスタイルです。授乳の時間は、数時間ごとに区切られていました。 夜中の授乳は眠気がひどく、さらにうまく飲んでくれない娘に会いに行くのが憂うつな時間に。唯一の楽しみは、夜中にだけ授乳室の扉の横に置いてある、体にやさしそうなお菓子を食べることでした。 同室ママの言葉に救われた授乳から戻ると、私の落ち込んでいる姿に気づいたのか、同室のママが声をかけてくれました。 「私たちもまだママ1年生! 全部初めてだもん! できなくて当たり前! 一緒に肩の力を抜いていこう! なんとかなるよー」。 そのママも初産で、明るい言葉で私を励ましてくれたのです。 聞くと、職業は保育士。「子どもが大好きだから、わが子の子育てもなんとかなると思っていたけれど、思ったより大変だなと実感している」と言い、保育のプロでもそういうふうに思うのかと、気持ちが少しラクになりました。 初産で、全部ひとりで完璧にやろうと気持ちが先走りすぎていた私。勇気づけてくれた同室ママとは、その後も1年経つごとにお互いの子どもの誕生日をお祝いするだけでなく、「ママ◯年生、おめでとう」と言い合います。こんな素敵な関係になれたきっかけは、「まだママ1年生!」のひと言があったから。現在は産院から遠いところに引っ越して少し離れてしまいましたが、そのママとは今でも家族ぐるみの付き合いです。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:伊東理恵子
2023年09月06日ごはんづくりはラクすると決めている私。夫が夕飯不要の日は、4歳の娘と生後11カ月の息子と私の3人だけなので、私と娘は簡単に作れる物で、息子は作りおきの離乳食か市販のベビーフードになることが多いです。夫が夕飯不要のある日に私が作ったのは「焼きそば」。これが義母宅で波乱を呼ぶことになってしまいました。「昨日焼きそば!」に義母の顔がくもる夫が夕飯を食べない日に作った、娘の好物である「焼きそば」。その翌日に義母宅へ遊びに行きました。娘が義母と話をしている流れのなかで、義母が何気なく「昨日の夜ごはんは何食べたの?」と聞き、娘が「うーんとね、焼きそば!」と答えました。その瞬間「え? 焼きそばが夜ごはん?」とくもる義母の顔。 そして義母は私のほうを向き「焼きそばってお昼に食べない? 夜に焼きそばってなんだか手抜きっていうか栄養が足りないっていうか……。いつもそうなの? そういうのを息子(私の夫)にも食べさせてるわけじゃないでしょ?」と言われました。 夜に焼きそばってそんなにダメ?「え、そんなにダメかな?」と思いつつ、「夫くんがいるときはしたことないですよ。確かに焼きそばはお昼っていう感じですよね。でも昨日は娘が食べたいものを作ったんです」と返しました。それでも納得していない義母の顔。 実際、娘は焼きそばが大好きです。焼きそばなら肉も野菜も入れられるし、野菜をたくさん入れてもペロリと食べてくれるので、私としてはむしろ娘に野菜をたくさん食べさせたいときの一品として考えていました。 愛情がないみたいに言わないで義実家から帰るとき、「食育って大事よ。食事から愛情って伝わるものだし」と義母はくぎを刺すように私に言いました。私としては「娘がたくさん野菜も食べられるし、喜んで食べてくれるし」と娘のことを思って焼きそばを作りました。サッと短時間で作った料理ですが、決してそこに愛情がないわけではありません。 ただ、義母は自分の考えをなかなか曲げないタイプの人。「ここで説明してもわかってもらえないだろうな」と思い、「そうですねー大事ですよねー」とサラッと受け流して義実家を後にしました。 確かに、「焼きそばはお昼ごはんに食べるもの」というイメージもわかります。けれど、娘が大好きで、肉もたくさんの野菜もペロリと食べてくれる焼きそば。「娘への愛情がないかのように言わなくても……」と義母の言葉にモヤモヤした出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2023年09月05日次女つながりのママ友は、義父母と一緒に住んでいます。遊んでいるときに見かけることは何回もあったのですが、サングラスをかけジーパンにシャツ、首にはギラギラのネックレスで怖い印象で、関わることはありませんでした。しかしある日、子どもたちがママ友の義父の高級車に乗りたがってしまったのです……。 ママ友の義父の第一印象ママ友とは、よく幼稚園の帰りにママ友の家の前で子どもたちを遊ばせていました。そのときにママ友の義父を見かけることはありませんでした。私が見るのは幼稚園の送りのときに、ママ友の義父が毎朝車の手入れをしている姿。 目も合わないのであいさつすることもできず。恰好もサングラスをかけジーパンにシャツ、首にはギラギラのネックレス、で怖い感じの印象でした。 ママ友の家の前で遊んでいたときいつものようにママ友の家の前で子どもたちが遊んでいたとき、高級車が家にやってきました。納車日だったらしく、ママ友も初めて見る車だったようで、義父だと気づいていませんでした。高級車で見た目がかっこいいので、周りにいたママたちも子どもたちも車に釘付け。 人見知りしない子どもがママ友の義父に近づいて、「乗せてよ! 」と一言言いました。それに便乗して他の子どもたちも「乗りたい! 」と言い出したので、私たちママは「汚すから、だめ! 」と高級車に乗ることを阻止します。 するとママ友の義父は……。 車から降りて来たママ友の義父は「いいよ、いいよ。じゃあ順番に並んで~」といって嫌がる様子も見せずにママ友の義父は子どもたちを誘導します。子どもたちの靴で車が汚れているのを見てはらはらしているママたちの隣で、ママ友の義父はニコニコしています。 さすがにママ友も驚いていました。その姿をみて、ママ友の義父はとても心が広く、やさしい人なのだなと思いました。 この出来事があってから、私はママ友の義父がこちらを向いていなくてもあいさつするようになりました。するとママ友の義父はにこやかにあいさつを返してくれます。人は見た目で判断してはだめだなと改めて思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:松谷 えりな
2023年08月26日仕事をしながら3人の子どもを育て、忙しい日々を送っています。ご近所にママ友ができて良かったなと思っていたのですが、頼まれごとも増えてきて……正直困惑しています。悩みを打ち明けられて親しくなり…近所に私の子どもと同じ、小学生と未就学児の子どもがいるママが住んでいます。最初は気を遣った感じで接してくれていたのですが、ある日そのママの家庭内の悩みを聞いたことがきっかけで関係性に変化。 私のことを話しやすい相手だと思ってくれたのか、時間帯を問わず、頻繁に電話がかかって来るようになりました。私は仕事をしているので出られないときは出ないのですが、会社の帰りや休日に買い物に出かけようとすると、「スーパーに行くなら、ついでに⚪︎⚪︎を買ってきてほしい」と言われるように。 子育てが大変なのはわかるけれどお願いされる頻度が徐々に増え、一番下の娘が小さいので買い物に行くと騒いでしまうとか、やっとお昼寝したところだとか、買い物に行けない理由をつけてはお願いされます。加えて、買ってきた品物のお金を払わないということも……。 子どもが小さいと、タイミングが悪くて買い物に行けない場合もあることは理解できます。ただ、もう少し自分で何とかできないのかと思うところも……。お金はきちんと払って欲しいと思っています。 ◇ ◇ ◇ 子どもが小さいときは、行きたいタイミングで買い物に行けなかったり、バタバタして欲しいものを買い忘れたり、なんてこともありますよね。宅配やネット通販を利用している方も多いのではないでしょうか。ご近所さんやママ友にどうしてもお願いする際は、お礼をしっかり伝える、お金はきちんと支払うなど、最低限のマナーに気をつけて、お互い良い関係でありたいですね。 作画/シュー子著者:とわママ3児の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。
2023年08月25日私たち夫婦は、近くに親族が居ない環境で2歳と0歳の2人の男の子を育てています。夫は普段、夜勤や週末出勤もある不定休の仕事をしていて、基本的には専業主婦の私が子どもの面倒を見ています。ある日、息子たちを連れて近くのスーパーで買い物をしていたときのこと。通りすがりの女性の言葉に、私はショックを受けてしまい……。 久しぶりの買い物へ次男を出産してしばらくは夫に買い物を任せ、子どもたちと3人でほぼ家にこもっていた私。ある日、産前に蓄えておいた食料がほとんどなくなっていることに気づき、久しぶりに買い物へ出かけました。 小さい乳幼児を連れて買い物へ出かけるのは簡単ではありませんでしたが、久しぶりの外出で長男と私は新鮮な気持ちになり、喜んでいたのです。 見知らぬ女性からショックな言葉…レジで会計を済ませて商品をエコバッグに詰めているとき、60代くらいの知らない女性が、私が抱っこしている次男をのぞき込んできました。 女性は「まぁ、まだ小さいじゃないの! こんな小さいのに外に出して、かわいそうに。私の時代ではこんな小さい時期に外に連れ出さなかった」と言い、去っていきました。 私はその言葉にとてもショックを受けたのです。 私の思いと怒り突然のことに驚き苦笑いをしていた私ですが、たちまち女性の勝手な言葉に腹が立ってきました。 「家族も友人もいない環境で、日々の買い物を誰に頼むの? ずっと家にいた長男だって買い物に来てこんなに喜んでいたのに。何も知らない他人が勝手に私に言い捨てるなんてひどい」と、スーパーの帰り道で怒りが抑えられませんでした。 産後間もないころ、幼い2人の男児をほぼワンオペ環境で一生懸命子育てをしていた私。女性は何気なく気になったことを発言しただけだと思いますが、その言葉でとても傷つきました。また、産後のママも含め、人にはいろいろな家庭の事情があるのだから、発言には気をつけなければならないと改めて思いました。 著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年08月09日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「高層階マウントをとるママ友の勘違い」を紹介します。パニ子は大きな公園や図書館がすぐ近くにある新居での生活をスタートさせたばかり。大好きな料理の仕事も順調で、これから先楽しいことしか起こらない素敵な予感がしていたのですが……。 え、バカにされてる!?娘のパニ美と夫の健の3人で公園に遊びにきたパニ子。そこで同じマンションに住むパニ美の同級生・真美とその母親の由紀に出会います。ママ友を作るチャンス! と思ったパニ子は、由紀と話をしようとするのですが、いまいち噛み合わず……。 「旦那さん、平日の昼間から家にいるなんて暇なの?」「パニ子さんもそんなジャージみたいな安っぽい服じゃ恥ずかしいわよ」と、パニ子一家をバカにするようなことばかり言うのです。 健は暇なわけではなく引っ越しのための休暇中。パニ子のジャージも、子どもと遊ぶために動きやすい服を選んだだけ……。モヤっとしますが、ここでギクシャクすると今後に影響すると思い、パニ子はグッと堪えました。 「低層階にしか住めないなんてみじめね」数日後、エレベーターを待っていたパニ子は由紀に遭遇します。挨拶をしても返事はなし……。無言でエレベーターに乗り込み、行き先ボタンを押しました。 すると「あなた、3階に住んでるのねw」と鼻で笑う由紀。「うちは30階よ。思った通り低層階民だったのね!」と高層階マウントをとってきたのです。 パニ子はスルーしましたが、高層階マウントはこれだけにとどまらず、パニ美にまで及びます。 「真美ちゃんが『パパがニートだから低層階にしか住めないんだね』って言ってきたの… …」と悲しそうなパニ美。 由紀が吹き込んだに違いありません。子どもを通じてまで嫌味を言うなんて……とパニ子は腹を立てました。 恥をかかせようとしたけれど……ある日、真美の誕生日パーティーに呼ばれたパニ子とパニ美。できれば遠慮したいところでしたが、真美のお祝いをしたいと言うパニ美のために、2人は誕生日パーティーに出席することにしました。 由紀の家のインターホンを鳴らすと、由紀の夫・真人がドアを開け、申し訳なさそうに立っています。「なんのご用でしょうか? うちの妻は招待してない人が勝手に来たって言っていて……」 なんと由紀は、パニ子に恥をかかせようと企み、パーティーに呼んだのです。 しかし次の瞬間、真人がパニ子を見て言いました。「あれ、パニ子さん!? どうしてここに??」 高階層マウントをとるママ友の大きな勘違いそこで部屋の奥から由紀が出てきて言いました。「パニ子さんは招待してないので、帰ってくれますぅ? あ、これうちの夫です。大手出版社で編集長をしてるんですよ~つまり、あなたとは住む世界が違うってこと♡」 しかし真人は由紀を制します。「おい!失礼だぞ! 住む世界が違うのはこっちだ!」由紀は「はぁ? 何言ってるの? この人たちは低層階の3階でうちは30階……」と納得がいかない様子。 「何言ってるんだ! パニ子さんは大人気の料理ブロガーだぞ! うちの雑誌でも頼み込んでやっと連載をしてくれているんだ! お前が今日作った料理もパニ子さんのレシピだろ」真相を真人に聞かされ、由紀は気まずそうにしています。 「低層階住まいの私のレシピなんかを高層階の人が参考にしてくれてるなんて光栄だな~~」パニ子は満面の笑みで皮肉を言ったのでした。 ちなみにパーティーではパニ子の料理は大好評! パニ美の同級生の子どもたちからもおいしいと言ってもらえ、大満足のパニ子でした。 住んでいる階だけで人に優劣をつけるのはとても愚かなこと。そんな表面上のことで人を判断するのは賢明とはいえません。人と人との付き合いは、もっと本質を見るようにしたいですね。著者:ライター パニコレ
2023年08月05日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「人の庭で好き放題したママたちの末路」を紹介します。27歳会社員のパニ子は、郊外の田舎にある実家で両親と暮らしています。最近、周囲が新興住宅地として開発され、多くの若い家族が引っ越して来ました。その結果、町は活気づき、便利な施設も増えていったのですが…… 新興住宅地のマナー問題に困惑マナーの悪い住民やその子どもたちが、パニ子の家の前の道路で毎日大騒ぎ! あまりのうるささに、パニ子一家は困惑してしまいます。パニ子の父が警察と相談して巡回してもらうものの、警察が見えたら退散し、すぐに戻ってくる始末。まるでいたちごっこのような状況です。 家の庭に、子どもたちとその親が勝手に侵入!?ある朝、7時半に家の庭から騒ぎ声が聞こえてきて目覚めたパニ子。慌てて外を見てみると、なんと10人以上の子どもたちとその親が庭に無断で入り込み、遊んでいるのです! さらに、家の目の前には、幼稚園バスの停留所が急に建てられていたのです! 信じられない光景に、パニ子は立腹。「私はこの家の住人で、ここはわが家の敷地内です。敷地の立ち入りも、あのバス停だって、許可した覚えはないんですけど?」と声をかけました。 ボスママと対決!予想外の事実に困惑するとボスママ「は? 許可はきちんと貰ってるわよ。それに、これじゃどこまでが庭でどこからが道路か分かんないじゃない! 明日から子どもたちを危険にさらせって言うのね!」と反論。さらに、「そんなに文句があるなら明日までに塀でも壁でも立てておきなさいよ~w」と強気です。 その後、パニ子はすぐに幼稚園を訪問。これまでの経緯を知らなかった園長は、慌てて謝罪。しかし、バスの停留所に関しては、パニ子の父親のサインと押印がある承諾書を提示。何も知らなかったパニ子は驚きを隠せません。 家に帰って、承諾書にパニ子の父親がサインした日付を見てみると、ちょうど旅行に行っていた日程。筆跡も違います。パニ子は、その書類が偽造であると確信し、自分勝手な母親たちへ反撃することにしました。 ボスママと子どもたちの予想外の結末翌朝いつも通り親子が集まってきたものの、家の敷地に入れないと大騒ぎ。それもそのはず、パニ子は兄弟に頼んで夜のうちに家の周りを塀で囲んでおいたのです。その上、弁護士の兄に相談して、偽造されたバス停留所設定の承諾書について指摘すると、ボスママをはじめ母親たちは罪を認めて謝罪し、バス停留所は移動されることに。 その後、パニ子の祖母のとりまとめにより、子どもたちは自分たちが使う停留所を毎日清掃するように。母親たちも子どもを見習いゴミ拾いを始め、地域は一気にきれいになりました。自分たちの都合ばかりを主張して迷惑をかけるのは言語道断。子どもたちの見本になるような大人でいたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年08月05日私は最初、「ママ友」と聞くと、面倒な人間関係トラブルなどのネガティブなイメージを持っていました。しかし、3人目の子どもを妊娠した私のことを一番助けてくれたのは、近所に住むママ友たちだったのです。児童館で出会った2人のママ友上の子が1歳、下の子が生後3カ月のときに、偶然、児童館に居合わせた同じ月齢の子を持つママ2人と、なんとなく意気投合して連絡先を交換したのがきっかけで仲良くなりました。 最初は児童館で子どもたちを遊ばせていたのですが、そのママたちとグループLINEを作って、日々の何気ないやり取りができたことや、近所に住んでいたためすぐに会うことができたことがきっかけで仲が深まり、孤独感が減りました。仲間がいる安心感が芽生えたことで、育児のストレスがかなり軽減されたのです。 3人目の妊娠報告をすると…上の子が2歳、2人目が生後7カ月になったころ、私は仕事に復帰したので、そのママ友たちとはしばらく疎遠に。しかし、私が3人目を妊娠したことを報告したのをきっかけに、またメッセージのやり取りをしたり、仕事が休みの日に子連れで会ったりして遊ぶようになりました。 2人につわりがひどいと伝えると、私が唯一飲むことができた炭酸飲料を差し入れに持ってきてくれたり、自分たちの子どもと遊ばせるついでにと、上の子を見ていてくれたり、妊娠中からとても助けてくれたのでありがたかったです。 陣痛が来た日にまさかの対応!?3人目の陣痛は、ちょうど昼間の時間に来ました。「陣痛が来た!」とグループLINEでママ友たちに伝えたところ、産婦人科までは歩いて行ける距離だったのですが、すぐに車で家まで迎えに来てくれたのです。その後、夫に陣痛が来たことを伝え、夫が仕事を早く切り上げて保育園まで子どもたちを迎えに行ってくれたため、私は出産に専念することができました。 ママ友たちは、私が無事に出産できたことを自分のことのように喜んでくれて、近所に心強い味方がいることに感謝しかありませんでした。 一番上の子たちが小学校に上がり、学区が違うことや、ママ友たち自身も仕事や下の子のお世話で忙しい毎日を送っているため、現在はまた少し疎遠に。しかし、いつか子どもの手が離れたころに、今度は子どもたち抜きでカフェでおしゃべりして、あのときは本当にありがとうと改めて感謝を伝えられたらうれしいです。 子どもが成長していく中で、これからも子どもを通してママたちと出会う機会があると思います。そのときは、お互いに子どもを育てる同志として、時に助け合い、励まし合えるような良い関係を築いていきたいです。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:小川 朝美
2023年08月04日私は4歳の娘を育てています。保育園へ通っていたとき、ママ友は特におらずあいさつをする程度でした。しかし、幼稚園へ通うようになってからクラスのチャットグループができたり休日に集まったりとママたちとの関係が密になっていることを感じていました。仕事が忙しく、ママ友とほどよい距離を保ちたかった私は戸惑ってしまい――。 ママ友とは距離を取りたい私私は、「ママ友」という関係を築くことの必要性を感じていませんでした。なぜなら私は休みの日も仕事が忙しく、ママ友との関係が負担になると思っていたからです。娘が保育園に通っていたときは、ママ友の連絡先を交換したこともなくあいさつ程度だったので、良い距離感だと感じていたのですが……。 次々と決まる企画娘が幼稚園へ通い始めて数カ月が経ったとき、1人のママに連絡先を交換しましょうと言われました。その理由は、クラスの中の男の子が引っ越しをするので色紙のプレゼントをするという連絡のためでした。 そのママは、クラス全員の連絡先を聞いてチャットグループを作成。色紙について他のママも意見を出す中で、こんなメッセージが届いたのです。それは、「来週末、幼稚園の近くの公園にみんなで集まってお別れ会をしよう」という内容でした。数日前に決まったこともあり、仕事のため参加ができないことを丁重にお伝えしました。 さらに、その数カ月後には「退職される先生の色紙をみんなで集まって作ろう」という企画が決まっていたのです。私は、仕事があるので再度お断りすることに。行けなくて申し訳ないと思う反面、仕事がある身としては、いつの間にか企画内容や日程がどんどん決まっていくことに違和感を覚えたのも事実です。 そんな私は、いろいろ考えた結果、先生への色紙作りの集まりに参加できないことと同時に「休日も仕事のため参加できないことが多くなります」とメッセージを送ることに。ママ友との付き合いに1線を引いた方が良いと考えたのです。 チャットグループで今後も参加が難しいことを伝えたことにより、他のママに休日に集まることが難しいママなんだと認識してもらうことができました。今でも、ママたちとはあいさつや数分の立ち話程度で、自分に負担が少ないお付き合いの仕方をしています。ちょうどよい距離感でお付き合いができるようになり、思い切ってメッセージを送って良かったなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:本田りか天真らんまんな4歳の娘と、やんちゃで甘えん坊な2歳の息子を育てているコスメ大好きママ。営業事務の仕事をしながらライターとしても活動中。
2023年07月29日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「妻に小言を言う義母と、亭主関白夫がどん底に」を紹介します。新婚のパニ子はサラリーマンの夫・ヨウタと一緒に幸せな日々を送っていました。義両親は初対面のときとても親切でしたが、結婚してから義母の態度が一変。頻繁にパニ子の家を訪れ、料理の指導を名目に台所で連日小言を言ってくるのです。 優しいはずの義母、その真の顔我慢の限界に達したパニ子は、義母の暴言をこっそり録音しヨウタに聞かせました。ヨウタは「あぁ…分かったよ。今日はもう遅いし、明日昼休みに電話して母さんに言っておくから~」とあま真剣に取り合ってくれません。 その翌日からも義母は相変わらず家に来るため、ヨウタに確認してみると、実は今まで一度も義母に言っていなかったとのこと。しかも「母さんよりも、お前の方がネチネチしてるじゃん。お前、母さんが絡むとすげー鬱陶しいよな!」と言う始末。 夫も亭主関白に豹変!これを機に、ヨウタの亭主関白的な態度が目立つようになってきました。ことあるごとに「夫は家庭の大黒柱だぞ!? 嫁が亭主に上からモノを言うな!!」と責めてくるのです。パニ子は離婚を考えるも、なかなか行動に移せずにいました。 そんな中、ヨウタの親戚との初顔合わせの食事会が開かれ、彼女は不安を胸に義実家へと向かいます……。 地獄の親戚食事会その食事会で、ヨウタはパニ子のことを「パニ子は不出来な嫁でさぁ! とんだハズレ嫁引いちまったよ~w」と言い、義母も「料理がてんでダメなんですよ~人前に出すのも恥ずかしいわ」と言ってきます。 パニ子が泣きそうになりながら俯いていたら、「ざまあみろ。いつも亭主の俺に偉そうに言ってくる仕返しだ!」とヨウタが耳打ち。 離婚を決意しパニ子が動こうとしたその途端、義父が「いい加減にしなさい! ふたりともパニ子さんに謝りなさい!」「母さんの料理は全部、冷凍食品とインスタント、スーパーの惣菜だろうが! どの口が言ってるんだ!」と説教。ふと周囲を見渡すと、義母とヨウタに軽蔑の眼差しを向けています。義母は顔を真っ赤にして俯いています。 証拠の音声を手に、これまでの反撃にパニ子はその場で、義母とヨウタから受けた暴言を録音した音声をみんなに聞かせました。その結果、「パニ子さんが可哀想」「ひどいこと言うのね、信じられない」と、親戚中がザワザワしだしたのです。 パニ子は離婚を宣言。義父はヨウタと義母に対し、パニ子へ慰謝料の支払いを命じました。その上義父は「お前とは離婚、ヨウタとは縁を切る!」と絶縁宣言! 2人をすぐに家から追い出しました。 その後、ヨウタと義母はそれぞれ離婚が成立。パニ子への慰謝料に加え、結婚式のキャンセル費もかかり、借金に追われているそう。ヨウタはアルバイトの掛け持ちで何とか食いつなぎ、借金の返済に泣く日々とのこと。これまで働いたことのない義母も、苦労しながら職を転々としているんですって。2人とも自業自得ですね。 一方、パニ子は慰謝料でマンションを購入し、新たな生活をスタートさせました。家族であれば相手を支配するのではなく、助け合いながら生活していきたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月29日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「人を見下す営業マンが顔面蒼白」を紹介します。両親の会社で働くパニ子は28歳。家族仲良く3人で暮らしていますが、高級タワーマンションへ引っ越そうということになり、物件を内見することに。 担当の営業マン・真坂とは9時に待ち合わせていたのですが、結局30分以上遅刻して空現れました。パニ子たちへの謝罪もない上、鍵を忘れてきたと言い出します。 自称トップセールスマンとの出会い真坂は後輩に鍵を持ってこさせたのですが、その後輩への態度がとても横柄。後輩に「俺みたいなトップセールスマンと仕事できてよかっただろ」なんて言っています。呆れるパニ子一家でしたが、もう少し真坂の様子を見ることに。 パニ子たちが熱心に部屋を見ている間も、真坂は家の説明をすることなくスマホゲームに夢中。パニ子たちがマンションを購入予定だと話すと、「お、マジすか。あざーす! 俺の売り上げ一気に上がっちゃうな~!ラッキー!」と言い出す始末。 ローンの話を進め、パニ子の父が自営業だと知るやいなや、「はぁ? 自営業? ローン組めないでしょ。あり得ないw」と言うのです。真坂の態度に腹を立てたパニ子の父は、こっそりある人に連絡をしました。 社長の登場で、事実が明らかに怒ったパニ子たちが帰ろうとすると、「も、も、も、申し訳ありません!」と不動産会社の社長が現れました。社長の登場に驚く真坂でしたが、「この人たち、ショボい自営業のくせに、夢見るタワマン見に来ただけ。完全に冷やかしですよ」と追い打ちをかけます。すると、社長は「お前、やってくれたな……」と激怒! 実はパニ子一家は超有名な資産家だったのです。しかも社長は、パニ子一家のグループの傘下に入れてもらおうと話を進めていたところでした。 事実を知った真坂は顔面蒼白! パニ子は社長に、真坂が遅刻してきて謝罪もせず、内見中もスマホゲームばかりで、自営業という職業もばかにされたと報告しました。 震えている真坂にパニ子の父は「あんたはこのマンションの売り上げだけじゃなく、会社の未来も潰したんだよ。わかってるかい?」と諭し、傘下に入れる話は白紙に戻すことに。 失敗を糧に、さらなる成長そしてパニ子の両親は「誰でも間違いはある、だけど誰でも学んでいけば成長するもんさ。もう一度だけチャンスをやる。修行して、出直しておいで」と告げました。 その後、真坂は小さな不動産に転職して、心を入れ替え一からやり直しているとのこと。社長も様々なセミナーに参加し、社員の教育に力を入れはじめたそう。今回の出来事をきっかけに、会社も真坂も生まれ変わりそうです。 一方パニ子一家は、内見したタワマンに引っ越すことに。これからも家族3人で力を合わせて、事業を拡大していく予定です。失敗は誰でもしてしまうもの。大切なのは、その後どう行動するのかということですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月28日わが家には小学3年生の長男、年長の次男、2歳の長女がいます。長男は鼻血が出やすいので、ポケットティッシュはわが家の必需品。必ず2つは持つようにしています。子ども3人と私が公園で遊んでいたある日。長男が鼻血を出しました。なかなか止まらず、手持ちのティッシュがなくなり焦る私。車に行けば予備のティッシュがありますが、「まだ遊びたい」と言う次男と私に抱っこをせがむ長女。どうにもならない状況に途方に暮れていると……。 救世主は先輩3児ママ鼻を押さえながら血まみれになったティッシュを長男は足元に山積みにしていました。すると見知らぬ女性が、やってきました。 「どうしたの? 鼻血?」 その女性はティッシュを差し出しながら声をかけてくれたのです。 「助かります。なかなか止まらなくて……」 そう言うと長男にティッシュを手渡してくれました。何事かと寄って来た女性の子どもらしき女の子が長男を見ると、「学年違うけど同じ学校の子だよ」と私と女性に説明してくれました。 長男の鼻血も止まり、一緒に遊びだした子どもたち。その女性と、「3人いると、こういうとき、どうにもならないよね。うちも3人いるからわかるよ。誰かがトイレ行きたいって言っただけで大移動だもんね」と、3人育児の話で盛り上がりました。 どうにもならない状況を助けていただいてありがたく感じました。さらに、「私もそうだった」と言うママさんに「大変なのは私だけじゃない」と、なんだかとても救われた私。その後も、そのママさんとは時々連絡を取り、学校のことなどを聞ける先輩ママとして頼りにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち監修/助産師 松田玲子著者:安藤 はるか
2023年07月24日私の伯母はもともとちょこちょこ嫌味を言う性格なのですが、遠方に住んでおり、普段ほとんど会うことはありません。そんな伯母に祖父の葬儀で久々に顔を合わせました。そして、後日、子どもに対する嫌味を言われてしまったのです……。 苦手な伯母に数年ぶりに再会私の母の姉である伯母は嫌味を言ったり、妹である母に対して大人になってからも何かと張り合ったりするような発言の多い人物で、正直私は少し苦手なタイプです。 祖父の葬儀には当時4歳の娘と、夫と一緒に参列。伯母の孫、娘にとっては「はとこ」にあたる、娘と同い年の男の子とこの葬儀で初めて顔を合わせました。 同い年の2人はすぐに意気投合。火葬場での待ち時間に仲良く遊んでいて微笑ましく思っていました。しかし、じっとしているのが苦手な娘は、そのうち火葬場の階段や建物の廊下で走り始めました。そして、はとことの追いかけっこが始まったのです。 私や、はとこのお母さんが注意をしても聞かず、少しの間追いかけっこは続きました。4歳の子に長い待ち時間中ずっと静かにじっとしていることを要求するのは難しかったのです。ただ、元気な子どもたちの様子が周囲の人々の悲しみを癒やしているような雰囲気もあったので、厳しく叱ることはしませんでした。 後日チクリと言われた嫌味しかし、この様子をよく思っていなかったのが伯母です。後日、母を通して「うちの孫は普段はあんな風に場所をわきまえず走り回ったりしない、○○ちゃん(娘)につられてやってしまったんだ」という主旨のことを伝えてきたのです。 たしかに娘が走り始めたことがきっかけだったのかもしれません。けれども、そのときは2人で楽しく遊んでいて、子どもの元気さ、無邪気さに大人も励まされる部分もあると思っていた私はショックでしたし、娘だけが原因のように言われてしまったこともモヤモヤしました。 その出来事を受け、逆にうちの子がよその子のまねをして良くないことをしてしまったときには相手の子を責めたり、相手の子のせいにしたりしないように気をつけています。また、今回は悩みましたが、預ける先もなく、子どももお世話になったのでどうしてもサヨナラをさせたくて連れていきました。しかし、場所などによってはやはり子どもとはいえ、はしゃいでしまうのはよくないと反省。長い時間じっとしているような場所では、お絵描き道具や折り紙など静かに遊べるグッズを持参するなど、工夫しようと思いました。伯母からの嫌味な言葉については、今後も反省するところは反省し、嫌味にはあまり反応しすぎないようにしようと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ふくふく著者:澤崎 凪
2023年07月23日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「悪党どもに事実を話して成敗!」を紹介します。パニ子は31歳の警察官。サラリーマンの夫と賃貸マンションに暮らしています。彼女は、マンションに引っ越してきた厄介な隣人に頭を悩ませる日々を送っていました。 実は私は警察官パ二子の職業は警察官なのですが、警察官だと人に知られると逆にトラブルのもとになってしまうこともあり、マンションの住人でもそのことを知らない人がほとんど。 もちろん、隣に引っ越してきた新婚夫婦にも、パニ子は自分の職業を「公務員」としか言っていません。 そんなある日、若い夫婦がパ二子の隣に引っ越してきました。しかし、妻のアスミは厄介な性格の持ち主でした。このアスミとの出会いで、パニ子は大変な目に遭うことに……。 付き合いきれない嫌味な隣人アスミは、パニ子にブランドものを見せびらかして嫌みを言うような人だったのです。スーパーで出くわした日には、会計をしているパニ子のカゴの横に高価なシャンパンなどが入った自分のカゴを置いてきたアスミ。 「お隣さんのよしみでお金払ってくださいよぉー! 」と言う彼女に断りを入れて、パニ子はその場を去ります。背後からは「ケチッ!」という怒鳴り声が聞こえてきました。 それ以降、パニ子を無視するようになったアスミ。これは逆にありがたいと思ったパニ子は、ことを荒立てず放っておくことに。 それから数週間がたったころ、パニ子が家でくつろいでいると、インターホンの音がしました。ドアホンを確認すると、そこには警察官の姿が……。玄関に出たパニ子に、警察官は「旦那さんが横領しました! 捜査のために通帳全部と、ハンコを持ってきてください」とまくし立てます。 騒ぎを聞きつけたアスミも、捜査に協力することを勧めてきました。 しかし、パニ子は気づいていたのです。この警察官が偽物だということと、やたらと捜査への協力を促すアスミもグルだということを……。 隣人と偽警察官に反撃!「私もパニコレ警察署の警察官ですが!?」とパニ子が言うと、アスミと警察官は焦り始めます。 パニ子は警察手帳を持っているし、人の顔を覚える訓練を受けたため、同じ署の警察官の顔を覚えていないわけがないのです。その後も、偽警察官のありえない行動を問い詰め、彼を論破しました。 話を聞くと、偽警察官はアスミさんの不倫相手で、パニ子から金を盗むように彼女に命令されていたことが判明。パニ子は偽警察官を現行犯逮捕し、それに加担していたアスミも警察に連行されました。 その事実を知ったアスミの夫は離婚を突きつけ、アスミの両親から慰謝料をもらい受けることになりました。 他人を見下す態度の隣人がいなくなったパニ子は快適な生活を送れるようになり、仕事にも精を出しています。 気がかりなのはアスミの夫のことだったのですが、今ではパニ子夫婦とアスミの夫で食事の約束をするほど良好な関係を続けています。 相手のことが気に食わないからといってその人を陥れようとせず、お互いに歩み寄る姿勢が大切なのかもしれませんね。 パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年07月19日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「嫌がらせしようとしたママ友にバチが当たる」を紹介します。新しい街に引っ越してきたばかりのパニ子。ママ友もたくさんできて、子どもを交えて遊びに出かけたり、ママだけでランチに行ったり、楽しく過ごしています。でも、ママ友の中には要注意人物もいて……。 厄介なママ友にご注意!その要注意人物とは、同じ幼稚園に子どもを通わせているアゲハとシズカのこと。今日も幼稚園で顔を合わせたのですが、「パニ美の髪型が変だ」「パニ子にセンスがないから娘もダサい」と、言いたい放題です。 顔を合わせるだけの間柄であれば聞き流すのみ。そうやってパニ子はアゲハとシズカをやり過ごしていました。 「ちょっと庭借りてるね~」それからしばらくして、楽しみにしていた夏休み。パニ子一家は新幹線に乗って、実家に帰省する予定でした。 しっかりリフレッシュをしたパニ子でしたが、帰宅して早々、アゲハからの着信にゲンナリ。幼稚園絡みの連絡なら無視できないと、嫌々電話をとりました。 「今私たち、どこにいると思う〜? カーテン開けてみて〜」アゲハに言われるがままカーテンを開けてみるも、何もなし。電話口からは楽しそうなアゲハとシズカの声が聞こえてきました。 「私たち、パニ子さんの家の庭でBBQやってるのよ〜♡ よかったら混ざらない?」 アゲハとシズカは大きな勘違いをしているようです。 「うちに庭はないけど……」「じゃあここはどこなの!?」「うち、マンションの10階だけど……ベランダはあるけど庭はないのよ」パニ子は口を開きます。 「嘘よ! だって家に入っていくのみたもの」「じゃあ、ここは誰の家?!」 そうこうしているうちに、家の外とスマホの中からパトカーのサイレンが聞こえてきました。 「え! ちょっとこっちに来てよ!!」とうろたえるアゲハ。 「どこにいるのかわからないのに行けるわけないじゃない!」そう言ってパニ子は電話を切ります。 これはおもしろいことになりそうだと確信したパニ子。サイレンの聞こえるほうに向かいました。 嫉妬にまみれたママ友が迎えた末路アゲハたちが間違えたであろう家は、マンションの裏手にある一軒家。こっそり近づくと、そこには数台のパトカーと野次馬が集まっていました。 実はこの一軒家はパニ子の友人の家。何度か出入りしているところを見て、アゲハたちはここがパニ子の家だと勘違いしたようです。 庭を見ると、そこは呆然とするようなひどい有様! ゴミが散乱しているだけでなく、花壇や家庭菜園はメチャクチャ、物置から勝手にBBQセットを取り出したようでカギが壊されています。 不法侵入に器物損壊。これはか庇いようもありません。 アゲハは警察に連行される前に「引っ越してきたばかりのくせに、すぐにみんなの人気者になったパニ子にギャフンと言わせたかったのよ〜」と叫んでいたのでした。 本当はみんなと仲良くしたかったアゲハ。しかし、嫉妬して嫌がらせをするような人とは、誰も仲良くしたいとは思いません。たくさんの友だちを楽しく過ごしたいのであれば、常識と人を思いやる気持ちを持つ必要がありそうですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月18日私には2歳年上の姉がいて、3人のママです。先に結婚・出産した姉は、私にとって子育ての大先輩! ママ友や実母とは違う距離感でなんでも話せる姉は、私にとってとても心強い存在です。なんでも気軽に子育て相談姉とは昔から仲が良く、大学時代は実家を出て2人で暮らしていた時期もありました。そんな関係の姉に、育児で困ったことがあればすぐに相談! 特に息子が生まれて間もないころに「舌小帯短縮症(※)」と診断されたとき、甥っ子も同じ症状だったことを姉が言っていたのを思い出し、すぐに連絡。適切なアドバイスをくれたのは、とてもありがたかったです。 時には私の話を親身に聞いてくれ、実母やママ友に話しづらいことも相談できて、助かっています。 (※)舌小帯短縮症:舌の裏側にある膜状の組織(舌小帯)が、舌の先から歯茎に伸びているために舌の動きが制限される先天性の異常 定期的に届くAnezon便!男の子2人、女の子1人のママである姉は、Amazon便ならぬ、「Anezon便」(姉いわく、“アネゾン便”と言うらしい)を定期的に送ってくれます。中身は甥っ子、姪っ子たちがサイズアウトした服や、卒業したおもちゃ、絵本などです。 姉の良いところは「趣味に合わなかったり、子どもがいらないって言ったりしたものは、ぜーんぜん気にせず捨ててね~! いくつかでも使ってくれたらうれしい!」と言ってくれるところ。 よく会うママ友にお下がりの服をもらうと、うれしい反面、「着せなきゃ」というプレッシャーも……。姉の言葉は大変ありがたく、服の趣味も合うので、もらったものはたくさん使っています。 子どもが小さいと悩みも多く、受け止めてくれる姉は私にとって、本当に神的存在です。今は姉に頼りっぱなしですが、子どもがもう少し大きくなったら、子ども抜きで姉と会ってゆっくり話がしたいなと思っています。 イラスト/ななぎ著者:林 ゆり
2023年07月17日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「妻が人数にカウントされていない!?義母からの攻撃に制裁」を紹介します。26歳のパニ子は、夫・ミツヒコと2人暮らし。ミツヒコは優しい性格で、夫婦生活は特に問題はなかったものの、1つだけ悩みがありました。 義母から無視される妻それは義母との関係。ミツヒコは男3兄弟の末っ子で、義母からとても大事にされていました。それゆえに、パニ子にミツヒコを取られてしまったとでも思っているのか、帰省してもパニ子を無視するような態度ばかり。 ミツヒコの分しかケーキやお茶を用意しない上に、会話もミツヒコとばかりしています。義父は無関心なのか、全く庇ってくれません。ミツヒコに相談しても「母さんは嫌がらせとかしないって! お前の考えすぎでしょw」と全く気づいておらず、どちらかと言うと義母の味方です。 義母に無視された妻、我慢の限界に!徐々に義実家を避けるようになっていったパニ子でしたが、久しぶりに兄たち一家と一緒に実家に集まることになりました。パニ子は気乗りしなかったものの、ミツヒコから「母さんがパニ子さんも呼んでって言ってるよ?」と聞いたため、参加することに。 当日、相変わらずパニ子は義母に無視されていましたが、久しぶりに仲良しの義姉たちと会って楽しい時間を過ごせました。しばらく時間が経ち、みんなで食事に行くことに。お店に入り、「お客様は何名様でしょうか?」と店員が聞くと、義母がパニ子をニヤリとした顔で見てから「私たち家族は7人です」と言ったのです。 もちろん他の親族は人数を間違えていると指摘しますが、ミツヒコと義父は気づいていません。パニ子の怒りは限界に達します……! 妻を守ってくれたのは、夫ではなく……?パニ子が「私は家族じゃないようなので失礼しますね」と言うと、「あら、物分かりがいいわねぇ。ごめんね、今日は家族での時間を楽しみたいからw」と義母。その途端、義姉たちが「じゃあ私も家族じゃないですね。帰りまーす」とパニ子を庇ってくれたのです。大人しい義姉たちが反論したことに、義母も戸惑いが隠せないようでした。 結局店員が気を利かせて、パニ子と義姉たちはカウンター席に、そして義両親と3兄弟はテーブル席で離れて食事をすることに。義兄たちは、義母のパニ子への態度や、これまでもミツヒコばかりひいきしてきたことなどを説教。ミツヒコにも、妻の味方をすべきだと注意してくれました。子どもたちに叱られ、義母はすっかり落ち込んでいたようです。 自分勝手な義両親・夫の末路その後、義母は義姉たちにも嫁いびりをしていたことなどが発覚し、義兄夫婦たちは義両親と絶縁。そしてパニ子はミツヒコと離婚を決意。嫌がるミツヒコを説き伏せ、これまで苦痛を受けたことから義母とミツヒコに慰謝料を請求することができました。また、ミツヒコは「離婚になった原因は母さんのせいだ!」と義実家を出て行ったとのこと。そして義両親の仲も険悪になり、離婚へ。 現在、義両親はそれぞれボロアパートを借りて、老体に鞭打ちながら掛け持ちでアルバイトをしているそう。ミツヒコは借金を背負い、遠方の工場で住み込みで働いているとのこと。一方パニ子は実家に戻って仕事復帰を果たし、両親との海外旅行を計画しています。 息子を愛するがあまり、嫉妬心から嫁をいびる義母が悪いのはもちろん、そんな義母をたしなめることさえしない義父やミツヒコにも責任はありますね。困ったことがあったときに助け合えるのが家族。自分の愛する息子の妻だからこそ、大切にするような人でいたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月17日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「お金を横取りする義姉からのプレゼントに衝撃!」を紹介します。32歳のパニ子は、夫・カツヤと娘・パニ美と3人で仲睦まじく暮らしています。今では穏やかな日々を過ごしていますが、少し前に大変なことがあったのです。その原因は義姉・ミチヨ。 ミチヨは人からお金を借りても返さないという悪い癖があります。そんなミチヨは堅実で子ども好きのワタルと結婚し、悪い癖も治ったとばかり思っていました……。 義姉夫婦からの贈り物にモヤッ……パニ美が生まれてから感染症が広がり、ミチヨ夫妻とパニ子一家はなかなか会えていませんでした。数年ぶりにお正月に会ったとき、ワタルがパニ美に「しばらく会えていなかったから、3年分のお年玉だよ♪」と言って、お年玉を渡してくれました。 お礼を言い、家に帰って中身を見たところ、千円札がたった一枚だけ。パニ子は何だかモヤモヤしてしまいます。 そして半年後、ワタルとミチヨからコルク栓のオシャレな瓶に入った、有名な高級ワインとアップルジュースが送られてきました。しかし飲んでみると、高級ワインがなんだか発泡酒みたいな味わい。アップルジュースも少し変な味……。プレゼントに文句をつけるのもいかがなものかと思い、味については黙っていることにしました。 高級ランドセルを入学祝にさらに時は過ぎ、パニ美がもうすぐ小学生になるという頃、ワタルとミチヨがパニ子の家に遊びに来てくれました。パニ美がランドセルのカタログを見ていると、ミチヨが小学校入学祝いにランドセルを贈ると言ってくれたのです……! しかしこれは10万円もするもので、パニ子夫妻は断ろうとしたものの、どうしてもプレゼントしたいと。そこで、2人に甘えることにしました。 高級ランドセルのはずが、重いし危険な状態…!?そして数日後、2人はランドセルをプレゼントしに、家に来てくれました。しかしランドセルを見たパニ子は、ごみ箱に思い切り捨てたのです!カツヤは「おい! ワタルさんと姉さんに謝れよ!」と激怒。しかしミチヨは額に汗をかいて突っ立っています。 実はこのランドセル、すごく重く、金具が飛び出ていて非常に危険な偽物。ミチヨがワタルから受け取ったランドセル代の10万円をこっそり横取りし、偽物の激安ランドセルをプレゼントとして渡してきたのでした。 問い詰めたところ、お年玉もくすねており、以前に贈られた高級ワインとジュースも、瓶をそっと開けて安物に詰め替えていたことが発覚! 義姉の本性を知り、離婚を宣言これらの事実を知ったカツヤは、パニ子に謝罪し、姉・ミチヨとの絶縁を宣言。ワタルは、ミチヨに激怒し離婚を言い渡します。これまでも浪費癖があったため、ミチヨのクレジットカードは止めたままだそう。つまり、ミチヨの悪い癖は治っていなかったのです。 離婚後、ミチヨは無理やり田舎の親戚のもとへ送られ、林業や農業の手伝いをしながら、浪費に使った借金を返済しているのだとか。一方、ワタルはその後パニ美へ新しいランドセルを購入してプレゼントしてくれたのです。パニ美はお気に入りのランドセルを背負って、元気に小学校へ通っています。 お金は大切なものですが、人に迷惑をかけてまでお金に執着するのは問題ですね。家族だからといって許せないこともあります。自分の利益ばかりではなく、プレゼントやお祝いなど、人のためにお金を使えるような人でありたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月16日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「勘違いママ友が痴漢をされたと慰謝料を請求してきて」を紹介します。36歳のパニ子は夫と保育園に通う娘と3人暮らし。ある日、ママ友とお茶をしていると、最近近所に引っ越してきたユウカがやってきました。 このユウカ、同じ保育園に子どもを通わせているのですが、家事や義母の介護を全て夫に任せているとのこと。それにとても困る癖があるのです。 借金癖のあるママ友に困惑「私、今日お財布忘れちゃって! 誰かお金貸して?」と。みんな断ったのですが、何かにつけていつも誰かに「お金貸して~」という癖に周囲はいつも困惑しています。 とある週末、パニ子は近所のバザーへ出かけました。そこでとてもかわいいあみぐるみを発見。その製作者は車椅子のおばあさん・ミヨ。パニ子は入院中の義姉へのプレゼントとして、あみぐるみをオーダーすることに。それがきっかけでミヨとやり取りが始まりました。 夫が痴漢!? 慰謝料を請求されて…そんなある日、インターホンが鳴り、パニ子がドアを開けるとユウカが立っていました。急な来訪に驚くと、「お前の旦那に電車で痴漢された! 慰謝料500万円払え!」と怒鳴ってきたのです。しかし、そんなはずはありません。だってパニ子の夫は車通勤なのですから。ユウカの嘘にすぐ気付いたパニ子は、わざと驚いたふりをして、とある人に電話を掛けました。 その電話相手はミヨ。なんとパニ子の夫は、ミヨが通っているデイサービスの職員だったのです。そしてユウカが同居している義母はミヨなのです! ミヨはパニ子の夫が朝7時に車で出勤してきたことを知っており、ユウカの嘘が発覚。実は、トラブルを起こして仕事をクビになったユウカはパチンコに通い、パチンコでできた借金を返すために闇金にも手をだしてしまったそう。返済に困ったユウカは、パニ子を騙そうとしたのでした。 借金まみれのママ友の末路嫁のユウカが嘘をついてお金を巻き上げようとしているのを知ったミヨは大激怒! ユウカの夫に伝えると言って電話を切りました。 結局ユウカは最終的に離婚を言い渡され、子どもの親権も父親に。今は借金返済のため、地方で朝から晩まで働き苦しい生活をしているそうです。家のことをすべて夫に押し付け、育児もろくにせずパチンコ三昧……借金癖が祟った身から出た錆ですね。 パニ子とミヨはその後も交流を続けています。ミヨのあみぐるみはパニ子の周囲でも大好評で、プレゼントとしても喜ばれているそうですよ。ユウカのようにその場限りの嘘をついて逃れようとしても、結局はバレてしまうもの。困ったことがあれば嘘をついて周囲に迷惑をかけるのではなく、周囲に頼れるような正直な人でありたいですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月10日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「こいのぼり代わりに、煮干しを出す義母」を紹介します。パニ子は32歳の会社員。6年前に夫・タクヤと結婚し、5歳の息子ユウヤと3人で暮らしています。年に一度、こどもの日に片道4時間かけて義実家を訪れているのですが、今年は仕事でタクヤが不在。パニ子たちにとって、義実家はあまり楽しい場所ではありません。 こいのぼりの代わりに煮干しを出す義母庭にある立派なこいのぼりには、夫の兄の子どもの名前が書かれていて、ユウヤのこいのぼりはありません。「あなたのこいのぼりはこれよw」と義母がユウヤに差し出したこいのぼりは、小さな煮干し3匹! 「これはあまりにも……」とパニ子が反論しようとすると、「パニ子さんは私のお世話にこないし、孫の顔も見せに来てくれない。タクヤも来ないし、ウチと関係ないあなたたち2人にはこれで十分じゃない? これが今日のごはんね!」と冷たく言い放ちます。 共働きのパニ子は頻繁に訪れることは難しく、サービス業のタクヤは週末も出勤がほとんど。それらの事情を話しても義母は納得してくれません。 義母にこき使われている義姉義母と同居している夫の兄嫁・アミは気が弱く、申し訳なさそうにしています。きっと普段から、毎日義母の言いなりになってこき使われているのでしょう……。 義父は10年ほど前に他界し、義母は遺産を引き継いだためすごくお金持ち。そのためか、他の親戚たちはパニ子たちに酷い扱いをする義母に口を出せずにいるようです。 「あらユウヤ、まだ煮干し食べてなかったの? せっかく用意したんだから、食べなさいよ」と義母がまたユウヤに言ってくるではありませんか! 我慢の限界に達したパニ子は、煮干しをすすめてくる母に対し「今年で最後なので大丈夫です!」と反論。 息子の登場に慌てふためく義母そのとき、仕事を調整したタクヤが「遅くなった! ごめんな!」と現れたのです! タクヤの前では良い人を演じていた義母は、タクヤの登場に慌てふためきます。タクヤは「パニ子たちの言っていたことは、本当だったんだな……母さん、縁を切ろう」と絶縁宣言をしました。 実はここに来る数日前、義母の家に行くとユウヤに告げると「パパのお家のおばあちゃんは、僕のこと嫌いみたいなんだ」と泣き出しました。パニ子がタクヤにこれまでの義母の様子を伝えたところ、「今までつらい思いをさせてすまなかった。俺にとっては、パニ子とユウヤが一番だよ」と仕事を調整して、遅れて合流してくれることになったのです。 わがままな義母との絶縁義母の様子を見たタクヤは「状況は分かった。出張中の兄さんにも、もちろんこの事は伝えておくから。俺が一番大事にしたいのは、この2人なんだ」と言い放ちます。すると「私の大事な息子たちを奪った嫁なんて大嫌いよ!」と義母が豹変したのです。 その様子に義姉アミが、「私ももう限界です! お義母さんは自分が一番かわいいのよ! 私、もうこんなところにいられない! 息子を連れて出ていきます!」と怒りをぶつけます。そして、パニ子一家とアミ一家は義実家を後にしました。 義母の因果応報の結末タクヤから事実を聞いた義兄も、これまで妻にしてきた仕打ちを知ることになり、義母と絶縁することに。息子たちに縁を切られ孤独になった義母は引きこもりがちとなり、遺産を使って施設に入ることになったとのこと。これまで自分第一で家族をないがしろにしてきた義母にとって、因果応報の結果となりました。 一方、パニ子は二人目の妊娠が判明! 家族全員で新たな命の誕生を待ちわび、幸せに暮らしています。これからの生活が楽しみですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月09日家の近所の公園に1歳半の息子とよく遊びに行きます。公園のすぐ隣には池があり、そこまで深くはありませんが、足を滑らせると溺れる危険性があります。雨が降った次の日には水かさも増すため、子どもをひとりで遊ばせるのは危険だなと思っていました。他のママたちも同じ考えのようで、自分の子どもは自分で見るのが暗黙のルールのような公園でした。しかしある日、子どもだけで遊ばせるママ友が現れたのです……。え!?子どもだけで公園にある日、小学校低学年らしき女の子と未就学児の男の子の2人だけで公園で遊ぶ姿を発見。周りを見渡しても、ママらしき人は見当たりません。6月の蒸し暑い日で、小学生のお姉ちゃんが弟に「お茶飲む?」と聞くなどママの代わりにお世話をしているような状態でした。 私は自分の子どもを見ることで精一杯でしたが、他のママ友たちは自分の3~5歳のお子さんを見ながら、その子たちが池に近付かないよう一緒に遊んであげていました。しかし、よその子の面倒を見ている隙に自分の子どもが池に近づいてしまい、他のママ友がフォロー。さらにフォローしたママ友の子どもが危険な遊びをしてしまい他のママ友がフォロー……と、いつも平和な公園が負のループに陥ったのです。 私はよその子どものお世話係?次の日、いつものように息子と公園に行くと、ママ友Aさんと会いました。公園のお友だちで唯一同い年の子を持つ同士ということもあり、特に仲良しのママ友です。Aさんと話しているとき、前日子どもたちだけで遊んでいた子2人を連れて、とてもおしゃれなキラキラママがAさんのところへ。どうやらキラキラママのBさんは、最近引っ越してきた方で、Aさんと友人になったそう。Bさんの子どもは、小学校2年生と年中さんでした。 軽く話したあとみんなで遊んでいると、突然AさんとBさんはトイレに行きたいと、子どもを置いて2人で行ってしまったのです。私は自分の子どものことで精一杯で困っていると、見兼ねた他のママ友が助けにきてくれました。AさんとBさんはすぐ戻って来ましたが、開口一番「この子たちはママが居なくても大丈夫な子だから」と言われ、「そんなことなかったけど」と伝えても、まったくピンときていないような反応でした。 関わらないことを決心!帰宅後、夫にその出来事を話すと「相手の子どもが万が一けがをしたときに責任とれないから、関わらないほうがいい。何より息子が一番の被害者になり兼ねない」と言われ、AさんとBさんとは関わらないようにしようと決心。 次の日、2人にあいさつはするものの、一緒に遊ぶことは極力避けました。しかし、自意識過剰かもしれませんが、2人は自然と私のところに寄ってくるのです。このままだと、またよその子の面倒を見ることになってしまうかもしれないと思い、持参していたボールを遠くへ転がし息子に追いかけさせ、自然とその場からフェードアウト。 また次の日は、息子が乗った手押し車を押して一周してくると言い、その場から離れました。そんなことを何日も続けていると、ママ友2人との交流は自然と減っていったのです。 その後、息子と同い年の子を持つママ友Aさんが、Bさんの子どもたちの面倒も見ているのを見かけて驚きました。もちろんBさんは公園に居ません。しかし、私も他のママ友たちもBさんの子どもたちの面倒を見ないようになったからなのか、最近はBさんも親子で公園へ来るようになりホッとしています。 著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2023年07月04日幼稚園時代はバスで降園し、帰宅後は弟妹と遊ぶことが多かった長女。小学校に通い始めたら、お友だちと約束して遊びに行く機会も出てくるだろうと予想はしていました。しかし、まさか登校初日に約束してくるとは思いもしませんでした……。 さっそく遊ぶ約束をしてきたけれど…入学式の翌日、はじめて登校した日のことです。帰ってくるなり「今日、友だちの家に遊びに行く!」と興奮した様子の長女。「さっそくお友だちができたんだな~」と喜ばしく思い、誰と遊ぶのか聞いてみました。すると、誘ってくれた友だちの名前もまだ覚えておらず、家もわからないとのこと! 「家に行くのはもっと仲良くなってからにしたら?」「明日学校で聞いてみなよ」と言ったのですが、真面目な性格の長女は「今日約束したから行かないとダメ!」と号泣し始めてしまったのです。 名前もわからない友だちの家探し私としては、「知り合ったばかりのお友だちの家に遊びに行くのは、まだ早いかな」という想いもありました。しかし説得しても長女は納得しません。ただでさえ新生活で不安いっぱいの長女にあまり強く言うこともできず、納得してもらうために近所を歩いて家を探すことにしました。 集団下校の途中で家の場所を教えてもらったらしく、長女の記憶を頼りに家探しをしましたが、苗字もわからないので簡単に見つかるはずもなく……。「ここだと思うからピンポンしてみて!」という長女の無理なお願いをかわしながら、しばらく歩き回ると、やっと長女も諦めてくれました。 翌日学校に行くと、お友だちは約束のことを覚えていなかったようです。そのお友だちとは徐々に仲良くなり、10月ごろには放課後に公園で待ち合わせして遊ぶようになりました。現在、長女は小学校3年生になりましたが、未だにお友だちとの約束は曖昧で、場所を決めていなかったり、相手が来なかったりしているようです。これから約束の仕方も学んでいくのかなと思って見守っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:青倉みゆ小2長女、年中長男、3歳次女の3児の母。趣味の文房具集めと宅トレで自分を癒やしつつ、実家から離れた土地で子育て中。450gで生まれた長女は、現在元気な小学生。
2023年06月24日私は、公園で出会った子どもたちが自分の子どもと遊んでくれることは、うれしいと感じるタイプです。しかしある日、公園で出会った小学生の女の子の行動によってその考えは一変。1歳になる次女を公園で遊ばせていたときに出会った、小学生の女の子とのトラブルについてお話しします。女の子が突然、次女を抱きかかえて…!?次女が1歳を過ぎたころ、私は毎日のように公園に出かけていました。家の近所の公園は比較的大きな遊具があるため、小学生の子どもたちがたくさん遊んでいます。長女が生後3カ月で保育園に通い始め、年上のお友だちにかわいがられて育ったこともあり、公園で出会う子どもたちが次女と遊んでくれるときは、とてもほほ笑ましいなという気持ちで見守っていました。 ある日公園に行くと、学童保育のゼッケンをつけた、小学校3年〜4年生くらいの子どもたちの集団が遊んでいました。子どもたちは次女を見つけると、「赤ちゃんだ! かわいい!」と次々と集まりだし、次女の周りは子どもたちでいっぱいに。すると、その中にいた1人の女の子が、突然次女を抱きかかえ、急に走りだしたのです。 私はすぐに追いかけ、「まだ小さいから、抱っこはごめんね」と言いながら連れ戻しましたが、その子は後を追いかけてきて、次女から私の手を引きはがそうとします。女の子は次女を無理やり引っ張り、その勢いで次女が転んで泣いてしまいました。それでもその子は「赤ちゃん抱っこしたい」と、次女を連れて行こうとします。 あまりのしつこさに私は危険を感じ、学童保育のスタッフを探しましたが、どの人なのかわからず、そのまま公園を立ち去りました。帰宅後、その女の子がつけていたゼッケンに書かれていた学童保育に連絡し、事情を説明。子どもたちに公園での赤ちゃんとの接し方について、お話しいただくようお願いしました。 赤ちゃんをかわいがりたいという気持ちはわかりますが、一歩間違えれば大事故に繋がりかねない出来事でした。それからしばらくは、公園で小学生くらいの子が次女に近づいてくると「怖い」と感じるように。それでも完全に拒絶するのは違うな……と思っており、公園で出会った子どもたちが次女をかわいがってくれる場面では、今まで以上にしっかりと見守っています。 その後、事件のあった公園は行かなくなってしまったので、学童保育の職員さんがどのように対応をしてくださったのかわかりませんが、今回のことで、あの女の子が赤ちゃんとの関わり方を学ぶきっかけになってくれればいいなと願うばかりです。 イラスト/ななぎ著者:南星 花
2023年06月17日わが家は仕事の都合上、上の子を幼稚園、下の子を保育園に入れていました。上の娘には、長い期間登園渋りがあったのですが、そんな娘を救ってくれたのは、まさかの息子の保育園の先生でした……。 2年以上続いた登園渋りが…上の娘は、2歳になってすぐに幼稚園のプレ保育に通いだしました。最初は楽しく通っていたのですが、段々と登園渋りをするように。年少に上がってからはギャン泣きするほどになりました。幼稚園に着くまではよくしゃべりニコニコしているのですが、先生に引き渡す場面になると途端に泣き出すのです。 2歳違いの下の息子は、そのころ保育園に通っていました。息子を保育園に送ってから娘を送る生活をしていたので、毎朝、娘とともに保育園へ登園していました。ある日、息子の担任の先生に「毎日、娘を幼稚園に連れていくと、引き渡しのときだけ泣くんですよ」と、少し愚痴をこぼしたことがありました。すると、翌日から息子の担任の先生が毎朝、娘と向き合って会話をしてくれるようになったのです。 今までは挨拶と一言、二言ぐらいだったのですが、毎朝娘と同じ目線に立ち、「制服似合ってるね!」「今日の髪型かわいいね!」などと褒めてくれました。「幼稚園、楽しんできてね!」「また弟くんのお迎えに来るの待ってるよ!」といろいろな話題を毎日のように振ってくれ、娘もとてもうれしそうでした。 さらにびっくりしたのは、ほかの先生までも出会い頭に一声かけてくれるようになったのです。その後、娘の登園渋りは、私が愚痴をこぼしてからたった1週間で克服してしまいました。 長きにわたる娘の登園渋りは、息子の担任の先生によってあっさり終わりを迎えました。朝の忙しい中、ほかの幼稚園に通う娘に、園全体で真摯に向き合ってくれた保育園の姿勢に感激した出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:横山こなつ地方在住の3児ママ。夫、小4、小2、2歳、犬2匹の5人家族。 美容の仕事をしながら育児、美容、ショッピング情報を主に執筆中。
2023年06月11日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「人の指定席に無理やり座る自分勝手すぎる親子」を紹介します。パニ子は32歳の専業主婦。春休みの実家への帰省のため、3歳の娘パニ美と新幹線に乗ろうとしました。しかし、新幹線の自由席は非常に混雑していて…… 新幹線が激込み!グリーン車の指定席を購入パニ美はまだ3歳。長い時間混雑する電車で立ちっぱなしでいるのは大変です。パニ子は悩んだ末、娘のことを最優先に考えてグリーン車の切符を2枚購入しました。お弁当とお菓子を手に、無事グリーン車に乗り込みます。 発車してから5分程経ったとき、見知らぬ女性・ミカから「すみません、席詰めてください」と声をかけられました。 座席に割り込み、人の食べ物を奪う親子小学生の兄弟を連れたミカは、「抱っこすれば座れるでしょ~?」と無理やりパニ子たちの席に割り込んで座ってきたではありませんか! さらに、パニ子たちが車内でゆっくり食べようと楽しみにしていたお弁当やお菓子を兄弟が欲しがり、勝手に食べてしまいました。 憤るパニ子でしたが、トラブルになるのを避け、車掌さんが切符を確認しに来たら伝えようと心に決めました。ちょうどそのとき、車掌さんが扉を開けてやってきました! 車掌が注意するも、寝たフリを続ける迷惑客パニ子はすぐに車掌さんにすべて伝えました。そして車掌さんが注意すると、今まで起きていたはずのミカが見事なタヌキ寝入り! 車掌さんとパニ子が困り果てていると、ミカの息子たちが遊び始め、「負けたらママの顔に落書きね!」と、ミカの顔に油性マジックでイタズラ書きをしはじめたではありませんか! 我慢ができなくなったミカはついに目を開けてて怒鳴るも、イタズラ書きをされたミカの顔に車掌さんも乗客も大笑い! 駅長室に連行されて……結局、ミカ親子は車掌さんに自由席へ連れて行かれました。そして降りた駅で、イタズラ書きされたままのミカ親子が駅長室に連行される姿を目撃。恥ずかしそうなミカでしたが、これまでの自分勝手な行動を考えれば因果応報です。一方、パニ子親子は楽しい旅行を満喫。久しぶりに祖父母にも会え、帰省を満喫しました。 子どもは親の背中を見て育つと言います。子どもたちには人として正しい姿を見せたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年06月05日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「父を大切にしない義兄が遺産を一人占めした結果」を紹介します。45歳のパニ子は夫タクミと2人暮らし。義父の介護をしていましたが、先日他界しました。義父の葬儀が始まるころ、義兄夫婦がやってきて「遺産は全部俺がもらう」と言ってきたのです。 「俺は長男なんだぞ」と義父の遺産を全て奪う義兄義兄ヤマトと妻アスカがやってきて、遺産について話をはじめました。義兄が提示した遺産の評価額は1億円。しかも、「俺は長男なんだぞ」と遺産を全てもらうと言ってきました。義父の介護は全く協力しなかったのに、遺産を全部欲しいと言う義兄夫婦にパニ子は内心怒りますが、タクミは「どうぞご勝手に」と言い始めるではありませんか! 驚くパニ子にタクミは目配せをしてきます。これは何か理由があるに違いありません……! どうやら、タクミが遺産を放棄したのは義父の遺志。義兄の性格を熟知していた義父は、義兄が遺産を要求していたら全てを渡すように言っていたのです。さらに、もし折半や全てタクミに渡すと言ったら、2人とも相続破棄するようにも言われていました。 そして数カ月後、パニ子夫妻の家の前に困り果てた様子の義兄夫婦がやって来ました。 相続税の存在を知らなかった義兄夫婦話を聞けば、1億円という遺産の評価額は保有している土地と建物の額なのです。すべてを手に入れるためには相続税が必要という事実を義兄夫婦は知らず、1億円の現金が手に入ると思い込んでお金を散財してしまったため困っていました。 「タクミ! 兄ちゃんを助けると思って相続税を立て替えてくれ!」と義兄は悪びれもせずタクミに懇願。パニ子は彼らに、相続税を支払えないなら土地や家を売却して税金を支払えばいいのではと助言しました。 この話を聞いて義兄夫婦は安心した様子。「これで安心してまた買い物できるなw」と去っていきました。 遺産を相続したはずなのに……!数カ月後、また困惑した様子の義兄夫婦がパニ子夫婦の前に現れました。一生遊べると思って仕事を辞めたのに、家と土地は大した金額にならず、買い物のローンと相続税の支払いに追われているとのこと。彼らは「評価額と売却価格が違うことを知らず、こんな事態になった」とパニ子夫婦を責めました。 その後義兄夫婦は離婚し、お金も家もなくした義兄はその日暮らし、義姉はアルバイトに明け暮れ、借金返済に追われているとのこと。 生前は義父を困らせ続けた上に、お金に執着し続けた義兄夫婦。自業自得ですね。 こっそり渡されていた、義父からの感謝の想い1年が経ち、タクミは亡き父から海外旅行をプレゼントされていたことをパニ子に伝えました。実はタクミは結婚時から生前贈与を受けており、「父さんの1周忌が終わったら、2人で海外旅行でもしてきなさい」と話していたとのこと。義父から2人への感謝の気持ちだったのかもしれません。 日ごろの行いの積み重ねで、人生は大きく異なります。義父の愛情やお金に甘え続けた義兄夫婦は、因果応報の結末となりました。著者:ライター パニコレ
2023年06月01日夫の実家は、車で3時間以上かかる遠方です。そのため、ゴールデンウィークやお盆などの長期休みに、義理の実家へ泊まりに行くのが恒例になっています。私は今回の出来事があるまで、うまく義父母と付き合えていると思っていたのですが……。 ドアの向こうから聞こえる私の悪口子どもたちは義父母が大好き。義実家へ泊まりに行くことをいつも楽しみにしているし、私も義実家へ泊まることに抵抗はありませんでした。当時、3歳と2歳になったばかりの子どもたちを連れて義実家へ泊まったときのことです。2人ともイヤイヤ期で、私は常にイライラ。今振り返ってみると、心に余裕がなかった時期だと思います。子どもたちを寝かしつけて自分も寝ようとしていたとき、ドアの向こうで義父母の会話が聞こえてきました。 「さっきも無視したよ。せっかく話しかけているのに」「子どもに手がかかるからって……もう少し気を使えないのか」すぐに自分のことだとわかりました。義母に話しかけられたとき、子どもたち2人が同時に大泣きしていて、私は子どもをなだめるのに必死でした。泣き続ける子どもにイライラし、義母の話が聞こえていないふりをしていたのです。これ以上自分の悪口を聞きたくなくて、「おやすみなさい」とドア越しに伝えてその場を離れました。義父母は会話が聞こえていることに気づいたかもしれませんし、まったく気づいていないかもしれません。私は悲しくて暗い気持ちで眠りにつきました。 次の日の朝、義父母は普段通り接してくれています。気まずいと思いつつも、私も気にしないようにと考え直して普段通り過ごしました。 義父母との関係は良好だと思っていたのに、悪く言われるのはショックでしたが、私も悪いところがあるのでとても反省しました。このことがなかったら私はやさしい義父母に甘え、もっと失礼な態度をとっていたかもしれません。いくら仲が良くても、親戚との付き合い方は気をつけようと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:今井まい6歳息子と4歳娘、夫と犬の4人+1匹暮らし。薬剤師として働くママ。モットーは子どもと一緒に学び続けること。自然科学を中心とした体験重視の知育や、働くママのための記事を中心にライターとして活動中。
2023年05月31日ある日、ショッピングモールの子どもの遊び場に長男を連れて行くと、帰り際に長男の大かんしゃくが発動。泣いて床に転げまわる長男を見て、私は冷静に「あぁ、周りからの視線が痛い」と思いながら、暴れる長男を抱きかかえました。そこに1人の女性が現れて……。 外で大かんしゃくを起こした息子ある日、私は4歳の長男と生後3カ月の次男を連れて、ショッピングモールへ買い物に行きました。買い物が終わり、次男にベンチで育児用ミルクを飲ませながら、子どもの遊び場で長男を遊ばせることに。次男が育児用ミルクを飲み終え、長男に「もう帰るよ」と伝えても、まったく遊びをやめない長男。 長男が「あと10回滑り台が終わったら」と言うので、私も一緒にカウントしましたが、長男は10回すべったあとも滑り台に登っていきました。再度、私が「もう帰るから滑り台おしまいね」と言ったところで、長男のかんしゃくが発動。 ある女性がやってきて…!?長男は「もっと遊びたかった」と泣き叫んでいましたが、夕食・お風呂の時間を考えるとタイムリミット。私は泣いて暴れるはだしの長男を抱きかかえ、「はだしだし、長男重いし、どうやって車まで行こう……」と思っていました。 すると、3歳くらいの女の子を連れた女性が「大丈夫ですか? 何か手伝いますか?」と、声をかけてくれました。 丁重にお断りしましたが、その女性は「じゃあせめて靴だけでも! ね、靴履いてたら何とかなるから」と、暴れる長男に靴を履かせてくれたのです。 長男が暴れていたので、その女性を何度か蹴飛ばしてしまったのですが、女性は「全然大丈夫です! 私も気持ちわかりますから」と、言ってくれたのです。女性が靴を履かせてくれたおかげで、私は何度か長男を床に下ろしながらも、無事に車までたどり着くことができました。大暴れする子どもを抱きかかえる私に、声をかけるのにもとても勇気がいったと思いますが、あのときの女性がしてくれたことは、本当に神対応でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:吉川 みきな
2023年05月31日ある日、家族で温泉に行ったときのことです。その日の温泉はすいていて、子どもたちは大喜びでバシャバシャと遊び始めてしまいました。人に迷惑をかけることを心配した私は、子どもたちを連れ、誰もいない露天風呂へ。子どもたちが好き放題バシャバシャしていたところへ、中高年女性が入ってきて……。温泉で子どもたちが見知らぬ女性に…温泉へ行き、誰もいない露天風呂で子どもたちが好き放題バシャバシャしていたところ、中高年の女性がやってきて、大きな岩がある場所へ腰をおろしました。私は子どもたちに、バシャバシャをやめて静かにするよう促しましたが、子どもたちは言うことを聞かず……。なんと女性のすぐそばに、バシャーンと飛び込んでしまったのです! 終わった……と思ったそのとき、女性は怒るどころか「いいよいいよ、元気でいい。子どもはこうでなくちゃ」とやさしく声をかけてくれたのです。謝罪したところ、女性にはわが子たちと同じ年頃のお孫さんがいて、お孫さんもわが家のように広い温泉でバシャバシャするのが好きだということを話してくれました。 わが家の“温泉へ行くときの約束事”今回の出来事から、改めて子どもたちと温泉に入るときの約束をしました。1つ目は、たくさんの人が入っているときには、必ずママのそばで座って静かに入ること。2つ目は、すいているとき、子どもたちだけで好きなお風呂に行きたいときは、手をつないで静かに歩き、浴槽に飛び込まないこと。 当たり前のことのようですが、もう一度確認したことで、約束事を守ってくれるようになった子どもたち。とはいえ、バシャバシャしたい気持ちもどこかで発散させてあげたいので、時間のあるときは近くの温泉プールへ連れて行き、ウォータースライダーを楽しんだり、プールで一緒に泳いだりして楽しむようにしました。 温泉にはいろいろな人が訪れていて、子どもの行動に対して嫌な顔をされ、つらい思いをすることもあります。特に今回のように温泉でバシャバシャしてしまったときは、怒られてしまってもしょうがないと思うのですが、女性からやさしい言葉をかけてもらったことで、とても救われた気持ちになりりました。 イラスト/ななぎ著者:澤口紗枝
2023年05月31日