この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ1学期のこうたの通知表がBばかりで「普通」であることに、どこか複雑になる母親のくるみ…。夫のけんじも見たいと言うので見せると、ついこの間まで「ありのままでいい」と言っていたのに、急に「塾に行かせる?」と心配し始めたのでした。実際、けんじ自身が学歴にコンプレックスを感じていて、仕事にもそれが影響していると愚痴をこぼすことも…。くるみは、けんじが感じたように、子どもの人生は育ちで決まるのかもしれないと思うのでした。未熟児で生まれたこうたに、人よりもマイナスからスタートさせてしまったと責任を感じるくるみ。気にかけてくれていた義母とも距離を置き、仕事しか見えていない夫も頼れず孤独な中、唯一頼れたのはスマホだけでした。ゆっくりながらも確実に成長するこうたを暖かく見守ってきたくるみですが、同じ年齢の子どもと比較してしまうと不安を感じずにはいられず…。毎日注射を打つ治療を始めることにしたくるみ。こうたに不安を感じさせないよう、こうたの代わりにすべて自分が抱えてしまえばいいのだと思うのでした。次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月06日夫婦で話し合いをするときは、まず相手が何を思っているのかしっかり聞きたいですよね。もし子どもを持たない選択をして結婚したにもかかわらず、夫の考えが変わったら、あなたはどうしますか?今回は、漫画家にちゃん(@nichan_comi)さんの、友人の実話をもとにした『私は子どもを産みたくない』をご紹介します。持病があり……持病を理由に子どもを持たない選択をしているリノさん。夫とはマッチングアプリで知り合い、リノさんの考えも受け入れてくれていました。ある日、友人から「子どもがいないと寂しくない?」と声をかけられモヤモヤ。そのことを夫に話すと、「周りに子持ちが増えたら考えが変わるかも」と言われます。夫は子どもがいる生活も考え始めていて……。夫に話を持ちかけ……話し合いになり……強引な話の進め方で……結婚前の覚悟は……?子どもが欲しいという前提で、どうしたら不安をなくせるか夫に聞かれたリノさん。しかし病気は完治するものでもなく、そもそも夫が本当に望む生活は何なのか本心を聞きます。その後、夫は子どものことをあきらめきれない様子でしたが、リノさんが2度の手術を受けたことで、その話をしなくなったのでした。結婚後に子どもが欲しいと言ってきた夫……、あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@nichan_comi)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月27日“飲まない”という選択を前向きにしたくなる多彩なラインナップ。“ノンアル最新系”に注目します!ノンアル最新系・ノンアル市場が飛躍的に急成長中。・複雑な味わいを追求し、美味しさが進化&成熟。・「ソバーキュリアス」文化がじわじわと浸透。コロナ禍で健康意識が高まり、ノンアルが注目されるように。自然素材を使い、美味しさを追求して商品を作る流れが加速し、ポジティブに楽しめるようになってきた。あえてお酒を飲まない選択をするライフスタイルを指す「ソバーキュリアス」も根付き始めている。新ブランド、大手メーカー、地方発。新たな動きが活発。コロナ禍でのノンアル需要の高まりで、多くの飲食店がノンアルコールドリンクに着目。食中ドリンクの新しい選択肢として、お酒のように楽しむ「オルタナティブアルコール」という言葉も登場した。「以前からティーペアリングなど、ノンアルと食事を合わせる試みが飲食店を中心に活発化していましたが、’22~’23年にかけて、自宅でもそれを気軽に楽しめるように商品化が顕著になった」と話すのは、フードライターの藤森陽子さん。「ワインのような複雑な味わいを表現する『Non‐Alchemist』をはじめ、お酒に負けない美味しさを追求するブランドが続々登場。千葉のクラフト蒸留所『mitosaya』がノンアルコール缶をメインに製造・充填する工場『CAN‐PANY』を作り、新潟の『越後薬草』がノンアルコールジンを開発したり、サステナブルやテロワールを意識した商品も増えて、成熟し始めています」また大手ビールメーカーにも動きが。「かつてのノンアルビールは人工甘味料などを添加する商品が多かったのですが、今年リニューアルした『キリン グリーンズフリー』は甘味料不使用で風味もよく飲み口も軽やか。前向きにノンアルを選択できるようになっています」1、ビールに近い爽やかな香味と飲みごたえ。NZ産の「ネルソンソーヴィン」など3種のホップをブレンドしたキリン グリーンズフリー350ml¥162(キリンビール TEL:0120・111・560)2、森の中にいるようなボタニカルのアロマ。減圧蒸留器でボタニカル本来の香りを最大限抽出したTHE HERBALIST YASO NON ALCOHOLIC GIN~森の中にあるラベンダー畑~500ml¥3,348。(越後薬草 TEL:025・544・3050)3、スパイスをブレンドし、重層的な辛味がはじける。高知の刈谷農園の生姜に、秋ウコン、カルダモン、レッドチリなどスパイスの風味を重ねた、秋のスパイスのジンジャーソーダ350ml¥680。(CAN‐PANY)4、3種類の紅茶を合わせ、辛口のロゼをイメージ。アールグレイ、ダージリン、アッサムに、シナモンと洋梨の精油で甘い香りを纏わせたチャールズ720ml¥2,970(Non-Alchemist)フードライター・藤森陽子さんコーヒー、お茶、お酒全般をこよなく愛する嗜好系ライター。『BRUTUS』『Casa BRUTUS』(小社刊)などで執筆。最近、ノンアルコールドリンクの美味しさに惹かれ、日中からペアリングを満喫中。※『anan』2023年11月15日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・野崎未菜美取材・文、鈴木恵美撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2023年11月09日11月3日(金・祝) に映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』が公開となる。元SDN48で作家の大木亜希子の原作を実写映画化。仕事ナシ、男ナシ、残高10万円の元アイドル安希子(深川麻衣)は友人の勧めで都内の一軒家で独り暮らしをする56歳のサラリーマン・ササポン(井浦 新)と同居することに。恋人でもない、家族でもない同居生活とは?写真の撮影中も和やかに言葉を交わす深川と井浦の空気感は、とても柔らか。ちょっとした会話に互いへの信頼が感じられる2人に話を聞いた。タイトルとストーリーのギャップも魅力――脚本を読まれての印象はいかがでしたか?深川麻衣(以下、深川)キャッチーなタイトルだな、と思ったんですけど、コメディなのかな、と読み始めたら、ギャップに驚きました。ドロドロした感情や、普段はあまり人に見せないようなところまで赤裸々に書かれていて。安希子のがむしゃらさにグッと来て、この役をできることがとても嬉しかったですね。あまり今までやったことがないような役柄でしたし。井浦 新(以下、井浦)いつも、台本をいただいて最初は文字として認識しているイメージなんですけど、大木さんご自身の物語であることを踏まえて読み始めたので、言葉が力強かったですし、どんなに優しい言葉でも嘘がないというか。それは実話が元になっているからこそ感じることだったりするので、出会いたくてもなかなか出会えないものです。最初に読んだときから大木さんが体験してきたササポンの温度感を探りながら読んでいました。「安希子は麻衣さんだから生まれた」――深川さんと井浦さんは、2021年公開の深川さん主演の『おもいで写眞』以来のご共演ですよね。井浦僕は冷やかしに行っているような感じだったので。共演と言っていいか分からないような(笑)。深川台詞は交わしていないんですよね。私はずっと無視しているような役だったので。井浦ずっとプンプンしている役で。深川してましたね(笑)。――今回はがっつりとご共演ですね。深川さんから見たササポンさん、井浦さんから見た安希子さんの印象はいかがですか?深川ササポンは本当になかなかいそうでいない人というか。投げかけてくれる言葉も説教っぽく言うんじゃなくて、思っていることをとつとつと話しているのが染みてくるんです。ササポン自身は言ったことも忘れているかもしれないけれど、安希子の胸にはずっと残っているような素敵な言葉がたくさんあって。対談で実際にササポンさんにお会いできたんですけど、近いものがあるのかな、と思いました。新さんも、多分人から相談をされても、押し付けがましくアドバイスするというよりも、ササポンに似た言葉選びで話すんじゃないかな、って勝手に想像していましたね。普段、新さんと話しているときの穏やかさとか、どっしりとした感じ……なんか背後に大自然を感じるような。井浦なにそれ(笑)。僕から見た麻衣さん演じる安希子は、麻衣さんだから生まれた安希子なんだと思っています。大木さんがご自身の人生を文字で綴るのと、麻衣さんのようにアイドルを経て、俳優となってこの役に出会って。重なっていく部分があると表現はまた少し変わってくると思うんです。例えば僕が安希子を演じたとしたら、アイドルのイメージがないから、想像で乗り越えるしかないけれど、本当にアイドルの楽しさや厳しさを肌で感じたことを演技で表現するのは簡単なことじゃないような気がするんです。麻衣さんが演じる安希子は、ご自身の経験だったり、いろんなものが重なって、安希子になっているんだろう、と。――他の人が持ちえないベースが深川さんの中にあるということですもんね。深川確かに、無意識でしたが自分が経験してきたものと重なる瞬間はあるかもしれないですね。――アイドルを卒業したときの不安感は共通するものがある?深川セカンドキャリアに移るときに、うまくいかなったらどうしようとか、このままダメになっちゃうかもしれない、と私もいろんな想像をしていましたね。実際にやってみて思うようにできなかったり、その道でずっとお芝居をやられてた方と同じ土俵に立つことがすごく恥ずかしく感じて。その気持ちと近いのかな、と思います。30代になって年齢に縛られなくなった――次のステップに行く不安も描かれていましたが、安希子さんは29歳の誕生日を迎えるにあたって、強い焦りを感じていました。おふたりは29歳のときに人生をどのように考えていらっしゃいましたか?深川新さんの、聞きたいです。井浦29歳……うーん……。――2002年に『ピンポン』に出演されて。井浦『ピンポン』が27歳で、公開されたのが28歳だから……そこから気持ち的に1~2年、俳優ができなくなって。ここは自分がいる場所じゃない、と休んでいたんです。でも求められることにありがたみを感じて「もう1回だけでもリハビリ的にやってみよう」って思ってやったのが29歳とか30歳ぐらいのときです。――どなたからか声をかけられて。井浦そうですね。『青い車』という作品のプロデューサーと監督から「もう出ないのは知っているんだけど、どうしても本を読んでほしい」と言われて、断っても全然引いてくれなかったんです。それで「じゃあちゃんと話を聞いてみよう」という形でやることになりました。――その時点でこれからのことを考えていらっしゃったんですか?井浦いえ、そんなビジョンを持っていたわけではないです。俳優もそこからもう一度始まったようなものでしたし、どんな俳優になりたいかもなくて、本当に彷徨っていた感じです。物作りの仕事をずっと続けてきたので、コツコツと物を作っていけたらとか、そのぐらいです。人生設計とか仕事の未来のビジョンとか、そういうことは全然持っていませんでした。――深川さんは29歳というと3年前ですね。深川女性の29歳から30歳はすごく大きい気がしてたんです。19歳から20歳は単純に大人としての変化、という感じがしますけど、29歳から30歳って本当に大人というか。漠然とした「何かもっと身につけないといけないのかな」とか、「内面が伴っていない気がする」っていう身構えがありましたね。あと、「これから役柄もどんどん、どんどん変わってくんだろうな」という楽しさと不安が入り混じっていました。でも周りの先輩たちが「30代、本当に楽しいよ」って迎えてくれたので、肩の力が抜けましたし、ポジティブな気持ちで突入できましたね。30代を迎えたあと、何か大きなきっかけがあったわけではないんですけど、それまでに比べたら少しリラックスして仕事に向き合えるようになって。そこから年齢はあんまり気にならなくなりました。――逆に自由に。深川今、32歳なんですけど、たまに自分が何歳か忘れるんですよね。何歳だっけ?って。年齢に縛られなくなったかもしれません。コツコツと今を繰り返していけば、自ずと未来への道ができていく――安希子は未来に不安を強く感じていましたが、今はあまり感じませんか。深川現実的にどうしよう、ということは考えていないんですけど、「ぼーっと過ごしてたらあっという間に死んじゃうだろうな」というのが漠然とあって。1年がこんな早いんだったら、あとこれをもう10回繰り返すだけで10年で、一瞬だから。そう思うとやっぱり楽しく人生を終えたいな、って思います。難しく考えすぎてしまうこともあるんですけど、やっぱり楽しんだ人が勝ち。いや、勝ち勝ち負けではないんですけど、その方が、楽しく最期を迎えられるんだろうな、って思います。――井浦さんは年齢を重ねられて生き方や人生に対して考え方が変わったところはありますか?井浦考え方はそんなに大きく変わってないですが、なるようにしかならない。諦めているというわけではないんですが。みんな個人差はあるけど、それなりに一生懸命頑張ったり、好きなことをやったりとか、好きなものがないなら探しながらとか、いろんなことしながらも、生きてるわけですから。本当に何が成功かなんてわからないですし、なるようにしかならないので。だから僕は未来を見つめるより、いつも今をちゃんと生きるということを大事にし続けているとは思います。今が未来の最前線にあるので、だから今の繰り返し、コツコツと今を繰り返していけば、自ずと未来への道ができていくというか。漠然と何年後に何をしよう、という予定があって、そこに向かって準備をするのもいいことだと思うんですが、そこに向かっていくのも、今日何するかが大事になってくるので。今が一番大事なんじゃないのかと。あと麻衣さんの言っていた「勝ち負け」じゃないですけど、死ぬときに他人じゃなくて自分に勝ったって死ねたらいいんだろう、と思います。そのために仕事でも生活でも、悔いがないように好きなことをして。さらに仕事が好きなことだったら、なおいいですし。やっぱ自分の好きなことをして、生きていく方がいいと思います。――確かに、先を考えて今がないがしろになることもありますよね。井浦例えば、自分も一つ、二つ上の世代の先輩方に年齢を聞かれてもうすぐ50歳だ、と言うと、じゃあここからもっと早くなるよ、って。深川まだ早くなるんですね!井浦自分も20歳から30歳、30歳から40歳と年々早くなって、あっという間に40代が終わろうとしている状況の中で、これからもっと早くなるってどうなっていくんだ、と思ってしまいます。深川確かに(笑)。井浦5分後に何かが起こって、もしかしたらこの世からいなくなるかも知れない。そういうものだ、って年齢的にもだんだん切実に感じるでしょうし、だからこそ本当にこの瞬間をいかに自分に負けず、悔いなく生きられるか、ということが、結果、周りから見ると「あの人はすごく楽しんでいる」ように見えてくるのかな、なんて思ったりはしています。深川深いですね。本当に新さんを見ててすごく楽しそうなんですよね。インスタを見ていても、いろんなところに行っているし、いつも同じ場所にとどまってない感じがします。井浦落ち着きがないっていう言い方もあるんだけど(笑)。深川趣味に対してもすごく何か知識が幅広いんですよね。後回しにしていたら、それこそあっという間に過ぎていってしまって、次の年になっていたりするので、やりたいことはやりたいうちに、行きたいところも行けるときに行っとかないと、後悔するのは嫌なので。本当に、自分に勝って死ぬっていい言葉ですね。「最高の人生だった〜」って言って死にたいですね。取材・文:ふくだりょうこ撮影:映美【深川さん】ヘアメイク:白水真佑子スタイリング:原 未來【井浦さん】ヘアメイク:NEMOTO(HITOME)スタイリング:上野健太郎衣装協力:ジャケット¥46,200、ニット¥31,900、パンツ¥26,400/Graphpaper(Graphpaper TEL:03-6418-9402)その他スタイリスト私物ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』11月3日(金・祝) 全国公開公式サイト:
2023年11月02日人生は選択の連続。まっすぐ進むことは難しく、どうしても迷い悩んでしまうことも少なくないでしょう。そこで今回は、イラストが何に見えるかにより「あなたが人生に迷う瞬間」がわかる心理テストをご紹介します。Q.あなたは下のイラストが何に見えますか? 次から最も近いものを一つ選んでください。A:勾玉B:オカリナC:レンコンD:絵の具パレットあなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。この心理テストでわかるのは?「あなたが人生に迷う瞬間」深層心理において“どのような見え方もできる抽象的なイラスト”は、自分自身の本当に進みたい方向や一番欲しいものを暗示。そして、どのように見えたかは、あなたが心の引っ掛かりを感じやすい出来事を意味しています。そのため、選んだ選択肢により「あなたが人生に迷う瞬間」が分かるのです。A:「勾玉」を選んだあなた……答えの無い世界に挑戦するときあなたは、一つのことに徹底的に取り組む集中力と忍耐力を持った人のようです。そのエネルギーはかなり強く、目標を達成するためならどんな我慢もできる強い人だと言えるでしょう。しかしその反面、融通が利かないところがあり“答えの無い世界”に挑戦するときに、自分を見失ってしまうことも。そんなときは、社会的によりたくさんの人が喜んでくれる道を選択してみましょう。そうすればあなたの才能を発揮できるだけでなく、世界も広がるはずです。B:「オカリナ」を選んだあなた……突発的な出来事に遭遇したときあなたは何事も事前に計画を立てて、それに沿って行動を起こしていくタイプだと言えます。ただ、きちんとスケジュール通りに進行している場合は良いのですが、突発的な出来事には少し弱いところが。そのため、未知の出来事に遭遇すると、途端に動きが止まってしまうようです。本来は自信家のあなたですが、自分の軸がブレて思い通りに物事が進まないと、才能をなかなか発揮できない可能性があります。そんなときは、「経験を積む」ということを意識してみて。変に小さくまとまったり自己完結しなければ、きっと世界が開けるはずです。C:「レンコン」を選んだあなた……周囲に足並みを合わせなければならないときあなたは目標達成能力が高く、社会的に評価される機会も多いと言えます。ただ、自分にも他人にも厳しいところがあるため、ときとして反感を買ってしまうこともありそうです。そんなあなたの場合、チームで物事に取り組むときなど、周囲に足並みを合わせなければならない状況で「自分一人でやった方が早いのでは?」と迷いが生じやすいよう。自分の意見を通そうとすればするほど衝突が起きてしまうので、一歩引く心の余裕が大切だと言えます。そうすれば、多くの知識やご縁が流れ込んでくるでしょう。D:「絵の具パレット」を選んだあなた……他人にネガティブな感情をぶつけられたときあなたには人の心を察知する能力や、他人に寄り添う才能が潜在的に備わっているようです。しかしその力は、あなたの心がフラットな状態になって初めてコントロールできるもの。そのため、誰かに怒りや悲しみ、妬みといったネガティブな激情をぶつけられると、迷いが生じてしまうようです。そんなあなたは、しっかりと自分の軸を持つことで本来の良さが活きてくるはず。他人の感情に振り回されなければ、きっと自分自身も周りの人も顔にできるでしょう。おわりに迷うという言葉には、ネガティブなイメージを抱きやすいかもしれません。でも、迷いが無い人生は痛みが少ない反面、心の奥底まで響くような深い経験も減ってしまうはず。心が揺れ動き、迷うからこそ、その先にあなただけの本当の道が見えてくるのではないでしょうか。©Gagnar/shutterstock文・脇田尚揮
2023年10月26日映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(以下、『つんドル』)の完成披露上映会が、10月10日(火) TOHOシネマズ日本橋にて行われ、主演の深川麻衣、共演の井浦新、穐山茉由監督が登壇した。『つんドル』は元SDN48で現在、作家として活動する大木亜希子による同名実録私小説の映画化。元アイドルの安希子(深川)は、仕事なし・男なし・残高10万円で人生に詰んだどん底アラサー。メンタルが病み会社を辞めた安希子は、友人のヒカリ(松浦りょう)から勧められ、赤の他人の56歳サラリーマン・ササポン(井浦)とルームシェアすることになる。一軒家で同居生活をスタートさせた安希子とササポンの奇妙だが愛おしい日々が描かれる。元アイドルのアラサー安希子を、やさぐれ感もありつつもチャーミングに演じた深川。安希子と同じく深川自身も乃木坂46に所属していたことに加え、設定年齢も近い。役を演じるにあたっての思いを聞くと、深川は「原作を読んで、まずものすごく強く共感しました。30歳前後は女性にとっては特に、人生の転機や揺らぎやすい年代でもあると思います。私も乃木坂46を卒業してから今の仕事になり、セカンドキャリアという面では同じで。“もしうまくいかなかったらどうしよう、評価が得られなかったらどうしよう”という焦りや不安は抱えていたので、とても共感できました」と安希子に寄り添った。深川麻衣そんな安希子と同居する赤の他人のおっさん・ササポンをまごうことなきおっさんとして演じ切った井浦。脚本を読んだときの印象を聞かれると、「第一印象で温かい気持ちになれる作品だなと思いました。ササポンは実在する人物なんですけど、読めば読むほど妖精のような存在で……」と言うと、隣の深川も同意の笑みを浮かべる。井浦は「どうやって文字の妖精から人間にしようかと。僕がササポン役をやるのは一つの大きなやりがいだなと感じました」とやさしく語った。撮影にあたって、深川も井浦も穐山監督と丁寧にすり合わせを行ったという。深川は「安希子の空回り具合、詰んでる具合をどこまでどう出すか、監督とすり合わせながら撮影しました。メイクのことで言うと、二日酔いでちょっと失敗をして、そのまま家に帰ってきてメイクも落とさず寝てしまった次の日の落ち具合(がこだわり)。コメディになりすぎない塩梅で、リアルなマスカラの落ち具合を細かいけど研究しました」と熱弁した。ササポンのトレードマークであるステテコも、とにかくこだわり抜いたという。「どこかの量販店やデパート、スーパーに行けば、もしかしたら売っているかもしれないだろうステテコを、わざわざ特注で作っていただいたんです」と井浦が明かすと、会場も驚きのあまりザワつきが起こる。穐山監督は「そうなんです。スタイリストさんとスーパーなどで見てもらったんですけど、グッとくるものがなくて。特注のステテコを作りました」と井浦の言葉にうなずけば、井浦は「初日にはだいぶちゃんと使い古されたように加工してあって。“何年目のステテコだな”という状態でした」と体になじむ仕様になっていたという。その他ササポンの眼鏡もわざとゆがませているなど、造形の細部へのこだわりまで明かしていた。井浦新同居生活を送る安希子とササポンのやり取りは劇中いくつも見られ、そのたびに心が温かくなったり、ほっこりとさせられる。思い出のシーンやエピソードについて話が及ぶと、深川は「お茶の間で二人がスイカを食べているシーンが大好きなんです。長い会話だったんですけど、すごく自然な流れで空気感をつなげたまま撮影してくださって。内容ややり取りもすごくぐっとくる、安希子が心を開く瞬間でもあったので大好きなシーンです」と深川が愛おしそうに微笑む。続けて井浦も「僕もスイカのシーン」としながらも、意外な撮影の苦労もあったとも語る。「おうちのシーンは基本二人なんですけど、大体長回しで頭から最後まで撮っていくんです。毎回“長いな”と思いながらやっていました(笑)。でも俳優としては止めないでやっていくほうが集中力もキープされているし、一番いい状態の集中度をもってお互いセッションできるので好きなんです」と井浦は思い出を語り、「監督の映画作りの妙や、一連でやらせたのにこんなに編集いれたんだなとか、いろいろな角度で楽しめると思います」とリピーター向けの映画の楽しみ方も提案していた。そしてイベント終盤では、タイトル『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』にかけて、「あ、今、詰んだな……」と思うエピソードを3人が発表。トップバッターの穐山監督は、「安希子と同じくらいの20代後半のとき、結婚に憧れていて結婚しようとしたんです。けど、自分から婚約破棄をしてしまった」と爆弾発言(?)。深川が思わず「え~~!」と目を見開くが、穐山監督は「それが一番大変……自分でびっくりしました。ヘビーな話ですみません(笑)」と言うと、井浦も「笑っていい話(笑)?」と突っ込んだ。穐山茉由監督続く井浦が「どのヘビーなエピソードを出そうかなあ……?」と笑顔で思案。そして「せっかくなので、この作品にちなんだ詰んだ話を。ササポンが劇中でピアノを弾くんです。それが本当に大変で……!テクニカルな部分が自分の中で納得できない状態で現場に行く状況、わかります?」と深川に振ると、深川も「たえられないですね!」と同感。井浦は「消えてなくなりたいじゃないですか。家で練習しているときは1回も成功しなくてどうしよう、と。でも監督は“絶対に本人にやってもらいたいので!”と言い張るので、自分も悔しいから絶対当日までに弾けるようにします、とやりました」と本作に懸ける熱い意気込みも伝わるエピソードを語った。実際、井浦が弾けているかどうかは……ぜひ映画館で確認してほしい。最後に「詰み」エピソードを披露することになった深川は、「“わ、詰んだ!”と本当に思ったのは、仕事で東京の青い海と書いて“青海駅”に集合だったんです。でも青い梅の“青梅駅”に間違えて行ってしまって……!集合場所で誰も人影がなくて“あれっ”となって確認して、違うことに気づいて慌てて青海駅に向かいました。電車で2時間くらい距離があるんですけど、2時間地獄で……」と身振り手振りを交えてトーク。井浦は「青梅まで時間あったけど気づかなかったの!?東京の海サイドが東京の山サイドに行っちゃったね(笑)」とやさしく深川に返していた。最後に、11月3日の映画公開に向けてコメントを求められると、穐山監督は「アラサーの女性だけでなく、現代で生きる人の生きづらい気持ちの背中をちょっと押してくれる映画です。幅広い方に観ていただけたらうれしいです」と真摯に伝えた。井浦も「皆さんにとっての大切な何かを見つけることや、一生懸命生きる力になるような、この作品自体が寄り添えるような、何かのきっかけになるような作品になれたら、大変幸いです」と心を込めた。主演の深川は「映画を観てくださった方から“こんな毒を吐いている主人公はいない”という言葉をいただくんです。人としての弱い部分や心の底のドロドロした部分、そういう気持ちはダメなのかなと抑えてしまいがちだけど、弱い自分もそのままでいいんだよと丸ごと肯定してくれるような映画になっています。今はSNSとかもいろいろあって、比べたくなくても勝手に情報が入ってどうしても人と比べてしまう状況が多いと思うんです。けど、一人一人そのままでいいんだよと伝えてくれるような映画です。安希子と同じように大小あれど詰んでいたり、壁に当たっている方がいたら、少しでもその方の気持ちを楽にしてくれる映画だといいなと思います。感想お待ちしています!」と最後は呼びかけ、温かい拍手を場内から受けていた。<作品情報>映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』11月3日(金) 公開公式サイト:映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年10月11日女優の深川麻衣が主演を務める、映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(11月3日公開)の場面写真が26日、公開された。同作は元SDN48で作家・大木亜希子の実録私小説の実写化作。主人公の安希子(深川)はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまった時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、通称ササポン(井浦新)との同居だった。不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、安希子は徐々に”日常”を取り戻していく。○■人生迷走中の安希子(深川麻衣)の姿を切り取った『つんドル』場面写真今回公開された場面写真では、安希子が荒れ果てた部屋でアイドル時代の衣装を着てみるもののファスナーが上がらず、「人生詰んだんか……」と呆然とする場面や、初対面で警戒心剥き出しの安希子を「適当に、よろしく」とゆるい挨拶で迎えるササポン(井浦)の姿が映し出されている。さらに、彼女がいるのに安希子に優しくするクズ男・浩介(猪塚健太)が、夜の街で安希子を意味深に引き止める1枚や、アラサー仲間のヒカリ(松浦りょう)とワインパーティーに参加するも、結局「いい男がいな~い!」と文句を言いながら手酌で飲みに走る姿など、人生迷走している安希子の日常が切り取られている。(C)2023映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年09月26日11月3日(金) に公開される映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の新たな場面写真が公開された。『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』は、元SDN48の大木亜希子による実録私小説が原作。普通では想像つかない崖っぷち元アイドルアラサー・安希子と56歳サラリーマン・ササポンの共同生活が描かれる。深川麻衣と井浦新が出演するほか、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高評価を受けた穐山茉由が監督を務める。公開された場面写真には、安希子(深川麻衣)が荒れ果てた部屋でアイドル時代の衣装を着てみるもののファスナーが上がらず、「人生詰んだんか……」と呆然とする場面や、初対面のおっさんに警戒心剥き出しだった安希子を、「適当に、よろしく」とゆるゆるモードな挨拶で迎え入れる56歳のフツーのおっさん・ササポン(井浦新)の姿が映し出されている。さらに、彼女がいるのに安希子にも優しくするクズ男・浩介(猪塚健太)が安希子を意味深に夜の街で引き止める場面や、アラサー仲間のヒカリ(松浦りょう)と運命的な出会いを求めてワインパーティーに参加するも、結局「いい男がいな~い!」と文句を言い合いドバドバと手酌で飲みに走る姿など、絶賛人生迷子中の安希子の日常が切り取られている。<作品情報>映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』11月3日(金) 公開公式サイト:映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年09月26日映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の特報映像とティザービジュアルが公開された。『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』は、元SDN48の大木亜希子による実録私小説が原作。普通では想像つかない崖っぷち元アイドルアラサー・安希子と56歳サラリーマン・ササポンの共同生活が描かれる。深川麻衣と井浦新が出演するほか、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高評価を受けた穐山茉由が監督を務める。公開された映像には、荒れ果てた部屋でチーズにかぶり付く“仕事なし!男なし!貯金なし!”の元アイドルアラサー・安希子(深川)の姿が。貯金残高10万円の彼女は、化粧を落とさず寝てしまい朝を迎えてしまったり、「少しだけ呪われろ」とボソボソ毒を吐く始末だ。そんな中、56歳サラリーマン・ササポン(井浦)との同居生活が始まる。またティザービジュアルは、過去の栄光・アイドル時代を思い出すかの様に衣装を着てみると着られなくなっていることに気づき呆然とする安希子の姿と、安希子を見守るかの様にちょこんと佇むササポンの姿が映し出されている。さらに、本作の公開日が11月3日(金) に決定した。『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』特報映像<作品情報>映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』11月3日(金) 公開公式サイト:映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年07月06日“運命の分岐点”は誰の人生にも訪れる。あのとき、こうすればよかった。このとき、こちらを選択すればよかった。『ザ・フラッシュ』の主人公であり、幼いころに母親を亡くしたスーパーヒーロー、フラッシュことバリー・アレンも、運命の分岐点と選択がもたらしたものに苛まれる。そんな彼を見守り、ともに戦うことになる仲間として、劇中にはスーパーガールことカーラ・ゾー=エルが登場。その吹き替えを担当した橋本愛に、役柄と声の演技について、さらには自身の“運命の分岐点”について聞いた。「“後悔はしないけど反省はする”の気持ちで行きたい」という橋本さん。その真意は…?イメージとは全く違う役への挑戦「徐々にいろんな表現をしていきたい」──スーパーガールことカーラ・ゾー=エルのキャラクターをどう捉えましたか?スーパーマンのいとこであるカーラは強さやかっこよさ、たくましさを持つ一方、繊細で儚く、弱さも持ち合わせている人。けれど、弱いからこそ人の痛みが分かるし、人を助けたい気持ちもあるんですよね。そういった彼女の愛情深さや温かい人間味を感じながら演じました。──声を演じるにあたり、気をつけたところは?演じられているサッシャ・カジェさんの声質やトーンと全く同じにするのは難しくて。ですが、限りなくにじり寄る気持ちでやりました(笑)。声って、ある程度は骨格や体格で決まってくるものですよね。でも、「この体からこの声は出ないよな」とは思ってほしくなかった。サッシャさんの表情を見て、声を聞いて、何を感じながら演じていらっしゃるのか、なるべく汲み取りながら演じたかったんです。リスペクトを持って演じるという意味でも、彼女の表現からかけ離れることはしたくありませんでした。──劇中では、カーラのすべてが描かれるわけではありません。彼女の過去などについて、想像を巡らせたりもしましたか?私自身の解釈でしかありませんが、1つ想像したのはクリプトン星が滅んだときのこと。カーラとカル=エル(スーパーマン)は唯一の生き残りとして、故郷が滅びる瞬間を見ているわけですよね。それってものすごい体験だし、想像しようもないほど壮絶な心境になったと思うんです。と同時に、何かが滅んだ瞬間を知っているからこそ、何かを守るという気持ちの強さが彼女の中に芽生えた気もしていて。そのあたりの心の変遷は自分の中ですごく想像しました。──声だけでなく、カーラのようなスーパーヒーローを演じたい願望はありますか?可能であれば、もちろん演じたいです!体はまだ硬いんですけど、アクションが好きなので。実はプライベートでキックボクシングやダンスを習っていたりもするんですが、そういったイメージが私にはあまりないかと…。機会があれば、ぜひよろしくお願いします(笑)。──パブリックイメージから離れた役柄を演じて驚かせたい気持ちも?なんて言うか、私の中にはいろんな人格があって。しかも、対極の人格がいっぱいあるんです。でも、今はまだその中の2つか3つぐらいしか認知されていない気がして。これまでのイメージとは全く違う役をいきなり私に託すのも難しいとは思いますが、徐々にいろんな表現をしていきたい気持ちはあります。──人格はいくつぐらいあるんですか?いっぱいあるんですよ、本当に(笑)。幼稚園児みたいな自分もいれば、大人びた自分もいる。上品な人がいるかと思えば、ヤンキーみたいな人もいる(笑)。優等生もいるしギャルもいる。盛りだくさんで楽しいですけどね。そんな子たちをいつか解放してあげたいです。過去のすべての選択とともに生きる──ぜひ(笑)。さて、本作では“運命の分岐点”が物語の鍵を握りますが、橋本さん自身、「あの瞬間があったから、今の自分がある」と思えるような出来事はありますか?たくさんあります!それこそ声に関して言うなら、(『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』で)成島出監督とご一緒したとき、「昔の日本女優のような声を出してほしい」という演出を受けたことがあって。当時の私の体の使い方では、監督の要望に応えられなかったんです。けれど、「君の骨格なら出せるはず」と粘り強くおっしゃっていただき、トレーニングを重ね、新しい声を出せるようになりました。自分の声に興味を持ち始めたのもそのときからですね。「あっ、こんな声も出るんだ」って。そういった発見が面白かったし、成島監督との出会いがあったからこそ、自分の中に広がるものを感じました。──逆に、過去をやり直したいと思ったことは?そういった気持ちを持ったことがないと言えば嘘になりますが、この『ザ・フラッシュ』やタイムループを題材にした作品たちのおかげで、過去を変えてもあまりいい結果にならないと学んで(笑)。結局、「今が大事」という結論にたどり着きますよね。もちろん、失敗した直後は「もう、変えたい…」と思います。でも、その失敗がないと学べないし、学べていないからミスが起こる。だから、「後悔はしないけど反省はする」の気持ちで行ければ。──もともと前向きなタイプですか?もともとなのかな?少なくとも今はそうです。私の好きな言葉に、「そのときにした選択は、それしか選べなかったから選んだ」というものがあって。どんな選択もそのときの自分の限界であり、そのときの自分の最善だったと考えるようになってからは、いい意味で仕方がないと思えるようになりました。それが未熟な自分にとっての頂点だったということは、その頂点をこれからいくらでも突き破っていけるという伸びしろを意味しているとも言えます。そう考えることで、過去のすべての選択を許せるようになりました。──「過去のすべての選択を許す」のは、なかなか難しいことでもあります。「許す」というより、「ともに生きる」と言ったほうがいいのかも。これも言葉の話になりますが、深田晃司監督の『LOVE LIFE』という映画で、主人公が経験した過去の過ち、喪失に対して、「君だけは乗り越えるな」といったような台詞があって。例えば大切な人の死を周りがどんなに乗り越えようとも、私だけは乗り越えなくていい。悲しい気持ちを無理になくさなくても、それと一緒に生きればいい。そういった考えが、私の姿勢の基本になっているのかもしれないです。──最後に、ご自身の俳優人生を変えた“運命の映画”についても聞かせてください。15歳のときに出演した『桐島、部活やめるってよ』です。当時はまだ、この仕事に対して何の覚悟も誠実さもなくて。そんな中、同年代の共演者さんたちが信念を持ってお芝居に取り組んでいる姿を見て、「このままではこの人たちに失礼だな」と思うようになりました。自分はこの道から降りるのか、続けて頑張るのかを考えたとき、彼らに追いつきたいなと思ったんです。あの映画によって自分の基盤みたいなものが形成されましたし、日本映画の至高に携わることができたという意味でも思い入れのある作品ですね。(text:Hikaru Watanabe/photo:Maho Korogi)■関連作品:ザ・フラッシュ 2023年6月16日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved © & TM DC
2023年06月20日映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』が、2023年11月3日(金)に公開される。主演は深川麻衣、監督は穐山茉由。元SDN48の作家・大木亜希子の実録私小説が映画化映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』は、14歳で芸能界に入り、俳優としてドラマへの出演、そして20歳でAKB48グループのメンバーとしてNHK紅白歌合戦への出場も果たした、元SDN48の大木亜希子による同名小説を原作とする映画作品。大木亜希子の実録私小説である原作は、衝撃的なタイトルとは裏腹に「仕事や人間関係に悩む人への指南書」など、共感の声を集めた。2021年には、コミカライズ『つんドル!~人生に詰んだ元アイドルの事情~』も発売されている。仕事なし・彼氏なし・元アイドルのアラサー女子がおっさんと住むことに映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の主人公は、仕事なし、 彼氏なし、残高10万円の元アイドルのアラサー女子・安希子。ひょんなことから赤の他人のおっさんと暮らすことになり、仕事もメンタルも恋もうまくいかず、やさぐれ感満載の安希子が日々を取り戻していく様子を描く。主演は深川麻衣、“おっさん”役に井浦新主人公・安希子…深川麻衣メンタル、仕事、恋愛、金とすべてにおいて崖っぷち状態のアラサー女子。転身して始めたライター業もうまくいかず、一記事1,000円の依頼がたまにくるだけ。貯金残高は10万円で汚部屋に住んでいたが、恋人でも家族でもない、赤の他人のおっさんと暮らすことに。安希子を演じるのは、元乃木坂 46 の深川麻衣。『パンとバスと2度目のハツコイ』にて初主演を務めたのち、『愛がなんだ』、『水曜日が消えた』、『おもいで写眞』、「サワコ~それは、果てなき復讐」など話題作への出演が続いている。ササポン…井浦新都内の一戸建てに住むサラリーマンで、56歳のおっさん。、家ではステテコ姿でウロウロ、毎週刑事ドラマを楽しみにしている。家庭菜園とピアノが趣味。通称ササポン。景子…柳ゆり菜安希子のアラサー仲間。景子が結婚することになり、安希子は置いて行かれてしまった感覚に更に焦りを隠せずモヤモヤする。ヒカリ…松浦りょう安希子のアラサー仲間で女社⻑。浩介…猪塚健太安希子を惑わすクズ男。安希子と飲み会で知り合うメンズ…三宅亮輔就活で知り合う雑誌の編集長…河井青葉安希子が通う精神科の先生…柳憂怜監督は穐山茉由、脚本は坪田文監督は、ブランドのPRとして働きながら、映画監督としても活動する穐山茉由。30歳の時に映画学校の夜間に入学し、2018年に⻑編デビュー作『月極オトコトモダチ』を発表し国内外で高い評価を得た。その後、『シノノメ色の週末』でも監督を務めたほか、映画『左様なら今晩は』では脚本を手掛けた。脚本は、映画『ずっと独身でいるつもり?』、「美しい彼」シリーズなどを手掛けてきた坪田文が担当する。主題歌はねぐせ。「サンデイモーニング」主題歌は、4人組バンド・ねぐせ。による楽曲「サンデイモーニング」。ねぐせ。初の映画主題歌であり、書き下ろしの楽曲だ。映画『人生に詰んだ元アイドルは、 赤の他人のおっさんと住む選択をした』あらすじ主人公の安希子はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。 メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまい……。そんな時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、 通称ササポンと”まさか”の同居。貯金も底がついていた安希子はおっさんとの奇妙な同居生活をスタート。しかし、不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、崖っぷちアラサー女子・安希子は徐々に”日常”を取り戻していく。【作品詳細】映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』公開日:2023年11月3日(金)出演:深川麻衣、井浦新、松浦りょう、柳ゆり菜、猪塚健太、三宅亮輔、森高愛、河井青葉、柳憂怜原作:大木亜希子『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(祥伝社刊)監督:穐山茉由脚本:坪田文音楽:Babi
2023年05月20日仕事なし、彼氏なし、元アイドルのアラサー女子が、赤の他人のおっさんと暮らすことになる映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の公開が決定。元「乃木坂46」の深川麻衣が、崖っぷちアラサー女子役で主演、井浦新が癒し系おっさんとして出演する。“人生詰んだ…”主人公の安希子はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまう。そんなとき、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、通称ササポンとまさかの同居で――。原作は、元「SDN48」の大木亜希子が2019年に上梓し、2021年にはコミカライズ化もされた同名実録私小説。監督は、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高く評価され、『シノノメ色の週末』で商業映画デビューを果たした新鋭の監督・穐山茉由。脚本は、『ずっと独身でいるつもり?』、「美しい彼」シリーズの坪田文が手掛ける。大木亜希子今泉力哉監督の『パンとバスと2度目のハツコイ』で初主演し、『愛がなんだ』、『水曜日が消えた』などに出演した深川さんは、安希子を演じるにあたり、「元アイドルという境遇も同じなので、この作品で安希子を演じられる事がとても嬉しかったです」とふり返る。続けて、「普段、生きていると壁にぶつかったり、ちょっと心が疲れてしまったなという時は誰しもあると思いますが、そんなときこの映画が誰かの心をふっと軽くできたらいいなと願っています。自分らしさ、自分にとっての幸せとは何かを立ち返らせてくれる作品になっています」とコメントしている。また、ひょんなことから安希子が同居することになる、都内の一戸建てに住むおっさん・ササポン役の井浦さんは、「ササポンという役は、演じた事のない役柄でしたので、どんなアプローチをしていこうかなとワクワクしました。そして、ササポンの素敵なセリフを、いかに素敵にならない様に、普通のおじさんでいるという事のさじ加減が難しくもありましたが、演じていて面白かったです」と語る。そして「映画を観て、安希子にとっての"ササポン"の様な存在を、人じゃなくても、物や自然でもいいと思いますので、自分にとっての"何か"を見つけるきっかけになれたら幸いです」と話している。『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』は2023年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした 2023年秋、全国にて公開予定©2023「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年05月17日元SDN48で作家の大木亜希子の実録私小説『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(祥伝社 刊)の映画化が決定し、今秋全国公開されることが決定した。原作は、14歳で芸能界入り、20歳でAKB48グループのメンバーとしてNHK紅白歌合戦に出場した大木亜希子が2019年に上梓した同名小説。当時発売されると、衝撃的なタイトルとは裏腹に女性読者を中心に共感の声が拡がり、現在3万部を突破。2021年には、コミカライズ『つんドル!~人生に詰んだ元アイドルの事情~』(全3巻)も発売されるなど話題を呼んでいる。原作者・大木亜希子物語の主人公は、仕事なし、彼氏なし、元アイドルのアラサー女子の安希子。“人生詰んだ……”と、安希子はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルを病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまい……。そんな時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、通称ササポンとの同居。貯金も底がつき、背に腹は代えられないとスタートしたおっさんとの奇妙な同棲生活。不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、崖っぷちアラサー女子・安希子は徐々に日常を取り戻していき――。主人公・安希子役には、元乃木坂46の深川麻衣。グループを卒業後は『愛がなんだ』(19)、『おもいで写眞』(21) などに出演し、本作ではやさぐれ感満載のアラサー女子に扮する。そして、ひょんなことから安希子が同居することになったおっさん・ササポン役には井浦新。安希子の恋人でも家族でもない、特別な距離感でそばにいてくれるササポンを魅力的に演じる。監督は、ブランドのPRとして働きながら、映画監督として活動する新鋭の監督・穐山茉由。30歳の時に映画学校の夜間に入学し、2018年に⻑編デビュー作『月極オトコトモダチ』がMOOSIC LAB2018で⻑編部門グランプリほか4冠を受賞。2021年には、監督・脚本を務めたオリジナル作品で商業映画デビュー作である『シノノメ色の週末』が、第31回日本映画批評家大賞「新人監督賞」を受賞した。本作では、穐山監督が実際に経験してきたキャリアチェンジを活かし、主人公・安希子の日常をリアルに映し出している。脚本は、映画『ずっと独身でいるつもり?』『美しい彼』シリーズ、Netflix シリーズ『金魚妻』等、話題作を担当してきた坪田文。主人公・安希子のアラサー独特な“明るい毒気”や、ササポンから放たれる“マイナスイオン”を魅力的に描き出す。<コメント>■安希子 役 深川麻衣 コメント原作を読んだ時、結婚や仕事に対してもがいている安希子の姿にとても心を打たれました。元アイドルという境遇も同じなので、この作品で安希子を演じられる事がとても嬉しかったです。恋人でも、友達でもない、でも、いつもそこにいてくれるササポン。お互いに良い影響を与えながら、依存していない関係性はとても理想的な関係性だと思います。普段、生きていると壁にぶつかったり、ちょっと心が疲れてしまったなという時は誰しもあると思いますが、そんなときこの映画が誰かの心をふっと軽くできたらいいなと願っています。自分らしさ、自分にとっての幸せとは何かを立ち返らせてくれる作品になっています。ぜひお楽しみください。■同居人・ササポン 役 井浦新 コメント脚本を読んで、とてもほっこりと、ゆるやかな空気感のある素敵な作品だと思いました。ササポンという役は、演じた事のない役柄でしたので、どんなアプローチをしていこうかなとワクワクしました。そして、ササポンの素敵なセリフを、いかに素敵にならない様に、普通のおじさんでいるという事のさじ加減が難しくもありましたが、演じていて面白かったです。どんな人にでも、無理をしながら、頑張らざるを得ない時があると思います。映画を観て、安希子にとっての"ササポン"の様な存在を、人じゃなくても、物や自然でもいいと思いますので、自分にとっての"何か"を見つけるきっかけになれたら幸いです。■監督 穐山茉由 コメント初めて原作を読んだ時、「元アイドル」が「おっさん」と住むというインパクトのあるお話の裏に、現代に生きる人の悩みが痛いほどリアルに描かれていると感じました。この作品は女同士の友情やキャリアチェンジといった要素も強く、私自身も会社員をしながら映画監督になった経験を持つため、主人公と等身大の視点で撮影に臨みました。実話ベースの物語ですが、深川麻衣さん、井浦新さんという素晴らしいキャストによって、新しい安希子とササポンの物語が誕生したと思います。観た方がどこか自分と重ね合わせられるような、そんな作品になると嬉しいです。■原作者 大木亜希子 コメントこの小説を書いた当時29歳の私は何事にも自信が持てず、自分がやりたいことも見つからず、婚活に焦っていました。他人の視線ばかり気にして、少しでも順調な人生を歩む自分に見られたかった。最終的に偽りの自分に疲れ、盛大に詰みました。そんなアキコが、家族でも恋人でもない他人のおっさんと出会うことで再生される過程を描きました。主人公のモデルは紛れもなく私です。しかし、あらゆる女性の分身として描いたキャラクターでもあります。ですから、貴方自身の物語でもあります。この映画を観てくださった方が「色々あるけど明日も頑張ろう」と思えますように。私は、私のままで良い。少しでも多くの方にそう思っていただけたら幸いです。<作品情報>『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』原作:大木亜希子『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(祥伝社刊)監督:穐山茉由脚本:坪田文音楽:Babi出演:深川麻衣、井浦新公式HP:
2023年05月17日オリバー・トレイナー監督の長編デビュー作『ジュリア(s)』より新場面写真と30秒予告が解禁された。ピアニストとしての成功を夢見る女性の人生を、些細な選択で枝分かれし交差していく4つの人生の物語として描く本作。この度解禁された場面写真は、ジュリアがピアニストとしての成功を目指してピアノと向き合う姿、雨に打たれながら見つめ合う2人、髪を金髪にし誕生日ケーキを前にする姿、本屋で運命の出会いをする瞬間が捉えられており、様々な場所、そして様々な人と関わり合う様から、人生の可能性とその広がりを予感させる。併せて解禁の30秒予告は「あの時、あの場所で、違う選択をしていたらー」という投げかけを皮切りに、いくつにも分岐するジュリアの人生が映し出される。その全ての可能性を肯定し、共感を呼ぶ人生賛歌となっていることが感じられる予告編となっている。『ジュリア(s)』は5月5日(金・祝)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月13日「D.P. -脱走兵追跡官-」の原作者キム・ボトンの脚本&監督により、平凡な人々の前に置かれた“人生をひっくり返す究極の選択”を描くWATCHAオリジナルシリーズ「砂漠の王」が12月23日(金)より独占配信決定。メインビジュアル、本予告、場面写真が一挙解禁された。本作は、それぞれ事情を抱えた老若男女が、“選択”を通して関わっていくことになるブラックユーモア満載のシリーズ。様々な事情を抱える脱走兵たちを追う軍務離脱逮捕組を描き、多くの話題を集めた「D.P. -脱走兵追跡官-」の原作者であるキム・ボトンを脚本に迎えて制作した。運良く就職したが、意味のない業務に無力感を感じるイソ(チョン・イソ)。死ぬ前の最後の12時間を娘・ソウン(パク・イェリン)と過ごすことにしたが、目の前で娘を誘拐されたドンヒョン(ヤン・ドングン)。ネズミ講で抱えた借金を返すため、思いがけずソウンを誘拐するヘイル(イ・ホンネ)。最も痛快な正義の制裁を加える人に5億ウォンの賞金をかけたYouTuberヒョンスク(キム・ジェファ)と、賞金狙いで警察のふりをするチョヌン(チャン・ドンユン)。そして、「金さえあれば何でもできる」という信念を持ち、彼らに衝撃的な提案をする社長(チン・グ)。目の前に置かれた人生をひっくり返す究極の選択。彼らは、どんな選択をするのか――。出演は、『パーフェクト・ゲーム』『夜叉 -容赦なき工作戦-』のヤン・ドングン、「太陽の末裔」「刑事ロク 最後の心理戦」のチン・グ。「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」「恋するレモネード」のチャン・ドンユン、「ホント無理だから」「酒飲みな都会の女たち」のキム・ジェファ、『タチャ ワン・アイド・ジャック』「ザ・キング:永遠の君主」のイ・ホンネ、「Mine」「今、私たちの学校は…」のチョン・イソ、『スペース・スウィーパーズ』の子役パク・イェリンら、昨今の作品で活躍する実力と人気を兼ね備えた豪華俳優陣が集結した。WATCHAオリジナル・シリーズ「砂漠の王」は12月23日(金)よりWATCHAにて配信開始(全6話)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月16日韓国CJ ENMの新人作家発掘、育成プロジェクトから誕生した、生まれつき男女両性を持つ高校生ジェイの選択を描く韓国ドラマ「XX+XY~ジェイの選択~」の日本初・独占配信が「ABEMA」にてスタートした。「XX+XY~ジェイの選択~」は、生まれつき男女両性を持つインターセックスのジェイが、“男性”と“女性”のどちらの性別を選ぶべきか悩み始めることからストーリーが始まる。自身の性別の選択をするために葛藤するジェイが、無性愛者の母と同性愛者の父、そして父の恋人をはじめとする家族や、親友のセラ、ウラムをはじめとするクラスメイトとの交流を通じて、成長するヒューマンドラマ。本作は、韓国でドラマやバラエティを配信しているチャンネル・tvNのドラマプロジェクト「O’PENing」の1作品。「O’PENing」はCJ ENMの新人作家発掘、育成プロジェクトである「O’PENing」ストーリーテラー公募展で当選した作品を紹介するドラマプロジェクトで、本作はプロジェクトのテーマ「新しい物語が繰り広げられる」にふさわしいストーリーとなる模様。これからの生き方を決めるために、ジェイはどんな選択をするのか?ありのままの自分を見つめ直すきっかけとなる作品となりそうだ。韓国ドラマ「XX+XY~ジェイの選択~」は「ABEMA」にて日本初・独占配信中。毎週土曜22時~2話ずつ韓流・華流チャンネル1にて無料放送(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2022年10月08日■前回のあらすじナツキくんの謝罪後、元気になった長女を見て少し安心するママ。ある日、偶然会ったお友だちのママから、そのママの子どももナツキくんとトラブルが起きていたことを聞き…。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■“関わらせない”という選択■また幼稚園で事件が!子どもを守るために“関わらせない”という選択をしたママ友の話を聞いて、長女のお友だちとの付き合い方に悩むママ。でもそれは、「本当は優しいんだよ」と言う子どもの気持ちを無下にしてしまうことになるのではないか…。そんなことを考えていた矢先、また新たな事件が幼稚園で起きてしまったのです。次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月17日幼稚園探しのポイント(わが家の場合)公立の小学校や中学校は学区で決まることが多いですが、幼稚園は親が選ぶことができるぶん、悩むことも多いと思います。園の方針や雰囲気が自分の子どもに合っているということが一番大切なことですが、わが家ではほかにも1.園までの距離(通園バスが利用できる場合もありますが、バスに乗り遅れたときや急なお迎えのことを考えて)2.行事の多さ(親の負担の有無)3.保育料4.課外活動や延長保育の有無なども考慮しました。幼稚園見学へ私はママ友の口コミや療育センターで情報を集め、いくつかの幼稚園の見学をしました。A幼稚園は一番近い場所にありましたが、規律やしつけを重んじる方針の幼稚園でした。ママ友の中には“家から近い”という理由でこの幼稚園を選んだ人もいましたが、園の外から普段の保育の様子を見て厳しいように感じたので私は見学しませんでした。1学年1クラスの小規模幼稚園。少し離れた場所にあり、送迎バスや駐車場はなく、通園は徒歩か自転車のみ。「のびのび」「自主性を重んじる」がモットーで、娘に合うかも?と思い見学の申し込みをしました。保育時間中に見学に行くと園内の植え込みで一人の男の子がうずくまっていました。周りの大人は誰も気にとめる様子がなかったので、私はその子がかくれんぼでもしているのかと思いました。施設の案内や保育の様子の見学、幼稚園の方針などの説明を受け帰ろうとすると、先ほどの男の子がまだ同じ場所にうずくまっていました。私が案内担当の先生に「あの子はずっとあそこにいるみたいですけど…」と聞きくと、先生は「あの子は虫が好きなので」と答えました。確かに自主性を重んじている幼稚園なのだなと思いました。娘も大人数で一斉に何かをすることは苦手です。でも娘は療育センターで保護者参加のグループセッションに通うちに、みんなと一緒に歌ったり踊ったりすることを楽しむようになってきていました。順番待ちが苦手だったり、ときには癇癪をおこしたりもしていましたが、適切な声掛けや指示があれば娘は気持ちの切り替えができること、また、娘の興味が少しずつ“モノ”から“人”へと広がっていることを薄っすらとではありましたがこのころ私は感じていたのです。それらのことから私はこの幼稚園は娘には合わないだろうと感じたのでした。C幼稚園は療育センターで教えてもらった『知的障害のある子ども向けの幼稚園』で、子どもと一緒の見学会を実施していました。とても遠い場所にあり、通園バスに同乗しての参加となりました。通園バスは観光バスほどの大きさがありました。娘は大人しく座席に座っていましたが、園につくまでバスの上部のアミ棚にずっとぶら下がっているお子さんがいました。保育の内容はトランポリンやハンモック、ロープぶら下がりなど体を動かすことがメインで、娘はそれらの大きな遊具を楽しんでいました。自然豊かな立地を活かし近隣の森林公園散策もよく行っているとのことで、園児30人に対し職員の人数が27人と多く、手厚い支援が受けられそうでした。一方で子ども同士のコミュニケーションはほどんどありませんでした。おかえりの会のとき、知らないお子さんが私の膝の上に乗ってきました。そのことについて職員の方が特に声掛けする気配はなく、娘も見知らぬ子が母親の膝の上に乗っていても何も言いませんでした。私もどうしたら良いのか分からず結局おかえりの会が終わるまでそのお子さんはずっと私の膝の上に座っていました。Upload By 荒木まち子私たち親子は上記の3つの幼稚園を見学する前に、知り合いのママ友に誘われてD幼稚園のプレ幼稚園(親子で参加できる2歳児クラス)に月2回通っていました。娘は毎回自分のペースで楽しく遊び、私は先生に子育ての相談などをしていました。わが家の選択いろいろな幼稚園を検討した結果、私は過去に参加したプレ幼稚園を主催していたD幼稚園に娘を通わせることにしました。この幼稚園は少し遠い所にあり、通園バスもありませんでしたが、プレ幼稚園に参加しているときから娘やわが家の事情などを理解し、親身になってお話を聞いてくださっていました。娘は療育センターのグループセッション終了後に大学の研究室で療育を受けていたのですが、偶然にもD幼稚園にはその大学出身の先生が多く、園としても大学研究室との連携や情報共有に前向きだったこともこの幼稚園を選ぶ決め手になりました。希望の幼稚園が決まったら次は入園に向けた手続き&準備です。願書配布や願書受付方法は園によってさまざまです。当時(娘が未就園児だったのは20年も前のことですが)私たちが住んでいた地域では、願書配布は“先着順”が一般的で、人気の幼稚園は願書配布日に早朝から行列ができたりしていました(この“人気の幼稚園”は毎年変わるので自分が希望する幼稚園に行列ができるかどうかは配布日になってみないと分からない)。一方で願書配布枚数に制限がない幼稚園もあり、ママ友に頼んで“ついでに貰ってきてもらう”というケースもありました。わが家は主人に朝並んでもらい、D幼稚園の願書をゲットしました。幼稚園には入園選考の面接があるところが多いです。D幼稚園では園長先生が面接をしていました。どんな質問をされるのか?娘は初対面の相手の質問に上手く答えられるのか?…少し心配でしたがプレ幼稚園に通っていたことで娘も「ここは楽しい場所。これからもここに通いたい。」と思っていたようです。「お名前は?」「好きなものは?」などの質問にも普段と変わらぬリラックスした様子で答えていました。そして最後に園長先生が「じゃあ入園式で待ってるね」とおっしゃり面接は無事終了しました。初めての進路選択いろいろ悩んで、そのときのわが子にとって“ベスト”と思って選んだ幼稚園。娘にとっても私にとってもすべてが初めてのことばかりです。わが家の場合、翌年の主人の単身赴任も決まっていました。これからどんなことが起きるのか想像すらでない新米ママと娘の幼稚園生活がこうして始まったのです。執筆/荒木まち子(監修:初川先生より)幼稚園選びのエピソードのシェアをありがとうございます。幼稚園や保育園はどこを選んだらよいのか、また療育機関はどこを選んだらよいのか。選択肢があるのはよいことですが、子育ては選択の連続ですね。荒木さんは4つの園を見学されたのですね。それぞれの園で、ふと目についたことや、肌で感じたこと。そうしたことが結局のところ決め手になりますね。宣伝文句やふれこみ、口コミなどでは分からない、「わが子に合うかどうか」は、最終的にはそうした感覚、肌に合うかどうかということになります。そして、「話を聞いてくれた」というところは大きなポイントですね。見学するのは、園からすると日常の一場面でしかなく、一人で行動する園児をそっとしておくのはそれまでの歴史から何か意図があるのかもしれないなど、短時間の見学ではうかがい知れないこともたくさんあります。ただ、そこで働く先生方の見学検討されている方へのスタンスとして、そこで話を聞いてくださったり、説明してくださったりすると、信頼できそうな気配は感じますね。すべてにおいて完全に満点な選択はないと思いますが、その中でも、ここにする、と決めること。選択は疲れるものですが、決めたらひとまずはそこで進んでみる、先生方との関係はじめ人間関係は柔軟に変化しうる可能性があります。どうなるかは分からずとも進んでみること、大切です。
2022年06月07日私たち夫婦は、今年で結婚4年目に入ります。一般的にはそろそろ子どものことを考えていくタイミングかと思いますが、私たちは「選択子なし夫婦」としての人生を歩んでいくつもりです。子どもを産まない考えに納得のいかない義母は、夫がいないところを見計らって私に嫌味を言うのですが……。 甥っ子、姪っ子を激愛する義母夫には兄と弟がいます。その兄弟はどちらも結婚しており、最近、第一子が生まれました。義母は生まれたばかりの初孫たちにメロメロ。義実家には子どもたちが遊ぶおもちゃや子育てグッズ、お菓子などが溢れかえっています。甥っ子、姪っ子たちは私からしても本当にかわいく、2人が生まれたおかげで義家族での集まりにも癒しができました。 しかし、2人が生まれたころを境に、義母から子どもを産んでいない私への風当たりが強くなったのです。 子どもを産まない私に対し…動物が大好きで、生涯にできるだけ多くの犬を保護したいという理由から、子なし夫婦として生きていくことを決めた私たち。結婚したからには子どもを産むべきと考える義母は、私に持論を押し付けてきます。 「あなたみたいに子どもを産まない人が増えてるけど、正直どうかと思うわよ。女として生きている意味があるのかしら。」「あなたの人生だから自分で決めればいいわ。でも息子は本当は子どもが欲しいんじゃないの? あなたの考えに従って気をつかっているだけだと思うわ。自分の子どもをもてなくてかわいそうだと思わない?」 これが義母が私に放った言葉の一部です。会うたびに言われているので慣れたものですが、心のなかでは毎回相当なダメージを受けてきたのは、言うまでもありません。 夫が義母に反撃!義母が嫌味を言うタイミングは私と2人きりになったとき、あるいは義母と嫁たちの女性陣のときだけ。そのため、夫は私が嫌味を言われている現場を見たことはありません。 しかし、たまたま夫のいるときに義母が私に嫌味を言ってきたことがありました。 それは、義母と嫁たちが「子どもの夜泣きが……」と、子育ての大変さについて話をしていたときです。私は口を挟まずに聞いていたのですが、突然義母が私に、「あなたは子どもを産んでいないしわからないわよね~。話に入れなくてかわいそうだし、この話は子どもがいる人だけでしましょう」と言ってきたのです。 すると、偶然そこに居合わせて話を聞いてしまった夫が「いや、なにそれ。いつもそんなふうに言っているの? 次にそんなことを妻に言ったら親子の縁を切るからな!」と激怒。義母は「ごめんなさい。悪気はなくて」と、焦ったように夫に謝りました。夫の反撃が効いたのか、それから義母が私に持論を押し付けてきたり、嫌味を言ってきたりすることはなくなりました。 義母からは、ずっと嫌味を言われ続けてきました。生き方そのものを否定するような発言をされたとき、夫が私の盾となって守ってくれたことが、本当にうれしかったです。 「夫婦は子どもをもつべき」と考える義母から非難されるたびに、私たちの考えは間違っているのだろうか、許されないのだろうか、と悩みました。 でも、子なし夫婦という選択は、夫と2人で考えて出した答えです。嫌味を言われて傷つくこともあったけれど、夫が私を守ってくれたこともあり、2人で出した答えなら決して間違いではないと、今では胸を張ってそう言えます。 著者/斎藤セイカ作画/霜月いく イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 霜月いくマンガとイラストを描いてます。
2022年02月23日地球にワタシにやさしい選択!意外と身近なヴィーガンコスメ出典:byBirth動物性の食事をとらない『ヴィーガン』と同じように、動物由来の成分を使用せず、製造過程のなかでも動物実験を行わずつくられたものをヴィーガンコスメといいます。植物由来成分を配合しているものがほとんどで、肌への負担もかかりにくく、使い心地がやさしいものが多いです。ヴィーガン認証マークをつけたものや、ブランドSNSで発信している企業も多いので、オリジナルサイトやアカウントをチェックしてみると「ここのブランドもヴィーガンだったんだ!」という新たな発見もあるかもしれません。環境問題に向き合う機会が増えた今、身近なブランドも実はヴィーガンを取り入れたものだったり!?使い心地も仕上がりも人気のヴィーガンコスメをピックアップ!使ってみたい!身近なヴィーガンコスメイソップレスレクション ハンドバーム75ml3,080円(税込)出典:byBirth動物由来成分を使わず、植物由来成分配合のイソップ。 この投稿をInstagramで見る Aesop(@aesopskincare)がシェアした投稿 イソップの数あるアイテムの中でも、人気が高いのがハンドクリームです。よく働く手にリッチなうるおいを与え、肌をやわらかくするエモリエント成分もブレンド。マンダリンの皮やローズマリーの葉が使用されていて、人工的ではない柑橘系のさわやかな香りが魅力です。肌の内側からしっとり保湿されつつも、表面はサラリとしているので、塗った直後にPCやスマホを触れるのも嬉しい◎。動物実験もしていない、ヴィーガンコスメです。アヴェダニュートリプレニッシュ マスク ライト5,280円(税込) この投稿をInstagramで見る Aveda Japan(@avedajapan)がシェアした投稿 全製品が、動物由来成分を配合せず、動物実験をしない100%ヴィーガンになったアヴェダ。 この投稿をInstagramで見る Aveda Japan(@avedajapan)がシェアした投稿 1978年の創設以来、地球と共存する生物を思いやるというアヴェダの使命を大切にし、すべてヴィーガン処方のアイテムに。これまで動物実験はしてこなかったものの、ハチミツやミツロウを使用。しかし長い研究の成果で別の成分に代替し、100%ヴィーガンブランドへ。アヴェダは髪の特徴や悩み、理想の仕上がりへと導くヘアケアアイテムの種類が豊富!細毛・軟毛~普通毛タイプ向けの「アヴェダニュートリプレニッシュ マスク ライト」は、シリコンフリーのドライヘア用集中パック。ザクロ種子油、ココナッツオイル、マンゴー種子脂などで毛髪を保湿&保護します。また、アヴェダの対象店舗では使用済み空容器を回収するBOXが設置されていて、リサイクルにつなげるプロジェクトも。環境にやさしく、美しいあなたをつくり続けます。ダイアン ビートゥルー導入ヘアパック200g1,320円(税込)出典:byBirthドラッグストアでもおなじみのブランドにもヴィーガンの流れが。動物由来成分を使わず、商品開発や製造過程で動物実験をしないクルエルティフリーも取り入れたヴィーガンブランド、ダイアン ビートゥルー。 この投稿をInstagramで見る Diane Be True / ダイアンビートゥルー(@dianebetrue)がシェアした投稿 パッケージも96%がリサイクルプラスチックです。アボカドオイルやオーガニックアーモンドオイル、キヌアエキスなど植物のチカラで美しさをサポート!「ダイアン ビートゥルー導入ヘアパック」は、シャンプーとトリートメント(コンディショナー)の間に使用する集中ヘアマスク。髪の芯から保湿&補修する「HEALTHY(ヘルシー)ディープリペア」、くせ毛やうねりも指通りなめらかな髪へ導く「RELAX(リラックス)リフレッシュ&スムース」と2種類の仕上がりや香りを選べます。『ヴィーガンコスメは、なんとなく敷居が高い…』と感じている方も、身近な場所で手に取りやすく比較的お手頃な価格なのが嬉しい!もちろん、仕上がりも満足◎。エティークシャンプー バー ピンカリシャス110g2,178円(税込)出典:byBirth動物性ゼロ、動物実験をしないクルエルティフリーのヴィーガンブランド、エティーク。 この投稿をInstagramで見る Ethique (エティーク)(@ethiquejapan)がシェアした投稿 プラスチック不使用の固形石鹸タイプのシャンプーで、シャンプー バーひとつで350mlの液体シャンプー3本分使用可能!出典:byBirthしっかり予洗いした髪に、シャンプー バーを撫でるように擦りつけ泡立てるだけ。同種類のコンディショナー バーと併用することで、たっぷりの美容成分も実感できるほどちゅるんとした髪になります。また、犬用のシャンプー バーとコンディショナー バーも販売! この投稿をInstagramで見る Ethique (エティーク)(@ethiquejapan)がシェアした投稿 もちろん天然由来100%で、人間よりも皮膚が薄い犬のために植物由来の美容成分を配合しています。皮膚トラブルやノミ予防、毛並みをやわらかく整え光沢感アップにも。家族みんなで使えるヴィーガンコスメです。地球に、動物にやさしく、美しい私への選択出典:byBirthSDGsとはよく聞くものの、じゃあ自分にできることって何だろう?コスメを何で選ぶか、ブランドがどんな取り組みをしているか知っているだけでも、自分に少しの変化を感じるかもしれません。植物の恵みをたっぷり、より美しくなるためのサポートをしてくれるヴィーガンコスメをもっと身近に感じてみませんか。
2022年01月26日1995年以降に生まれたニュージェネレーション“Z世代”のリアルな人生の選択を追ったドキュメンタリー番組「Zの選択」。この度、新シリーズとなる<Z世代×仕事>が3週連続で放送されることが決定した。女優で歌手の上白石萌歌がナレーションを務める初回は、好きなことを仕事にした靴磨き職人と、職場が好きで働く酒造り職人の2人にフォーカスをあてた「#この仕事が好きな理由」を放送。“仕事”について上白石さんは「仕事を始めたのは12歳くらいで、周りの子はみんなランドセルを背負って学校に行っているくらいの時から働いているので、『自分が生きるためにある』、『それ無しでは生きられないもの』だと思っています」と語り、「この仕事によっていろんな表情を引き出してもらっている、人間的に成長させてもらっている、と感じています」とコメントしている。続いては、連続テレビ小説「おかえりモネ」、『朝が来る』などに出演する蒔田彩珠が、2回目放送の「#地元で働く理由」でナレーションを担当。地元・気仙沼で働き続けることを決めた、漁師とローカルアイドルの2人を追いかけた。仕事が楽しいと話す蒔田さんは「これからもずっと、楽しむためにお芝居をしたい」と語るとともに、「高校を卒業し来年は20歳になる今、自分が楽しんでしている仕事が、誰かを励ましたり、勇気づけることができたり、誰かの心が温かくなって幸せな気持ちになったり。もしかしたら私、人の役に立ててる?もしそうだったら嬉しい。そんな風に感じるようになりました」と話している。蒔田彩珠最後は、お金のために働きたい、セミリタイアするために働きたい…そんな2人を追った「#何のために働きますか」を八乙女光(Hey! Say! JUMP)のナレーションで放送。「『人を笑顔にするため』に今は仕事をしています」と語り始めた八乙女さんは、「仕事を始めた当初は『CDデビューをしたいから』、CDデビュー後は『もっと人気になりたいから』と考えていました」とふり返り、「仕事とは関わる人から叱咤激励を受けることができるもの、そしてその結果関わった人たちとさまざまな関係値を築けるものだと思っています」と自身にとっての“仕事”について明かした。八乙女光「Zの選択」は1月12日(水)、19日(水)、26日(水)22時25分~Eテレにて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月05日TOKIOの松岡昌宏が出演する、スクウェア・エニックス「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」の新CM「人生の選択 松岡昌宏」編が、22日(15:00〜)より放送される。新CMのテーマは「人生の選択」。「人生は、選択の連続だ」から始める松岡の言葉とともに、気持ちを揺るがす様々な選択が映し出される。そして、強い覚悟でそれらを振り払い、最終的に自分で決めた「第3の選択」をするというストーリーが描かれ、「その人生と向き合う覚悟はあるか」と語る松岡の声で締めくくられる。なお、CM放送に合わせて、スクウェア・エニックスの公式YouTubeチャンネルでは、メイキングとインタビュー動画も公開される。CM撮影を終えた松岡に当日の感想を聞くと、「このセット、よくビルの中でお作りになったなと思うととても贅沢な空間。みなさん一人ひとりの方がプロフェッショナルでいらっしゃるから、そこにすごく感動いたしました」と制作チームに敬意を示す。またCMの見どころについて、「空気感と世界観じゃないですか。監督の頭にあったであろうプロットと、スタッフ一人ひとりがそれぞれのカットに時間をかけて撮っていましたから、プロフェッショナルの塊みたいなものがこの幻想的な世界観を作ったと思うので、その空気感はすごいことになったと思いますよ」と語った。ゲームのストーリーに関して印象を尋ねると、「忙しい合間にゲームの世界観に入れる作品だと思う。どうなっていくか引き込まれる魅力があるのでとても楽しみ」と回答。作品のテーマである「人生の選択」については、「後悔した選択もあるのでしょうが、ないことにしています。失敗なくして今の人生はない。失敗が人生の良いエキスになると信じているので後悔はしていない」と述べた。また自身における最高の「人生の選択」は「1989年10月26日にこの世界に入ったとき」と即答。「先代の社長から『来てくれ』と電話で言われたとき、すべての人生が変わった」と振り返った。さらに自分が決断した一番大きな「人生の選択」も同じく「この世界に入ろうとしたこと」とし、「小学校のときかな。この世界に入ろうと考えてすぐに送りました。その決断が今ここに座っている自分を作っている」 と話した。続けて、もしもゲームの主人公のように一国の国王になったら、平和でのどかな国か、戦闘的で領土拡大を狙う国かのどちらにしたいかを尋ねると、「その日のぼくの気分で決めます」と無邪気に自身の政策方針を宣言。「今日は国民で飲みましょう。今日はみんな寝ましょう。今日はそろそろ働きましょう」と、型にとらわれない松岡らしい第3の選択肢を選んだ。そして最後に、自身のファンとゲームのファンに向け、「このシリーズ、松岡がやらせてもらう新しい扉を開けることになると思いますので両方楽しんでいただけたらと思います」とメッセージを送った。
2021年12月21日27歳のときに付き合って5年の彼がいた私。やさしくて、なんでも言うことを聞いてくれて。でも私にはもの足りなさを感じて……。そこに現れた気になる男性。自分の気持ちに素直になったうえで最終的に選択した人が今の夫です。付き合って5年になる彼がいた27歳の私27歳のとき、私には付き合って5年になる彼がいました。彼はとてもやさしい人。付き合った当初は遠距離恋愛で、会うには片道2時間くらいかける必要がありました。でも彼が「もっと近くにいたいから」と、私の住む地元に引っ越し。仕事もわざわざ私の住む地元で転職したほどです。私の言うことだって、何でも聞いてくれるような人でした。本当にやさしすぎる彼。だけど私は、そんな彼のやさしさにどこか物足りなさも感じていました。もちろん引っ越しまでしてくれた彼にそんなことは言えませんが……。 仕事関係の飲み会で出会った気になる人そんなモヤモヤした気持ちを抱えていたあるとき、仕事関係の飲み会に参加したことがありました。そこで話しかけてくれたのが今の夫です。夫とは同じ職いうこともあり、とても会話が弾みました。帰り際、「LINE交換をしてほしい」と言われたときには交際中の彼のことが頭に浮かびましたが、同時に夫のことをもっと知りたいと思ってしまい、LINE交換に応じてしまいました。それからは、いけないとわかりつつも、彼と付き合いながら夫と毎日LINE。やりとりをしているうちに、夫の尊敬できる部分、子ども好きなところ、いろんな顔が見えてきて、夫のことがどんどん好きになってしまったのです。そんなとき、夫から食事に誘われて告白されました。私は、付き合っている彼がいること、でも夫に心が傾いていることを正直に伝えました。夫は「きちんと整理がつくまで待つから。整理ができたら付き合ってほしい」と言われました。 彼と離別して夫を選んだことに後悔なし交際中の彼にこのことを話すのは本当につらかったのですが、いつまでものこのままでいるわけにはいきません。私が今、彼に対して思っていること、夫にひかれていることを率直に告白。最後はお互い泣きながら、別れを選択しました。その後、夫と正式にお付き合いを開始。交際1年半ほどで結婚しました。今では娘も生まれ、幸せに暮らしています。一度だけ、付き合っていた当時の彼と偶然街で会ったことがありましたが、相手も新しい方と歩いていたので、お互い存在には気づいていても、話しかけたり話しかけられたりすることはありませんでした。 「あのとき、当時付き合っていた彼と結婚していたら……」と考えたことがありましたが、それでも彼には彼の幸せが今はあること、私も夫を選んだことで娘と出会えたのですから、これでよかったのだと思っています。人生は選択の連続。本当に、どこでどんな出会いがあるかわからないな、と思いました。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 文/こんゆきさん
2021年07月25日パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。とにかく奥さんと子どもに好かれたいと日々頑張る僕が、妊娠判明から育児に奮闘する様子を描いた連載マンガ「奥さんと子どもに好かれたい」の第110話。 今回は、こだわりが出てきた子どもがある商品を選択したことに驚いたエピソード。どんなものを選んだのかというと……。奥さんと子どもに好かれたい第110話息子からおしゃれとは何かを教わりました。 4歳を目前にぐんぐんと体が大きくなる息子。足のサイズも比例して大きく成長しています。本格的な梅雨シーズン突入の前にと、長靴を買いに行きました。 どうしても親のセンスで服に合わせやすい無難なカラー、無地のものを選んでしまいがちなのですが、息子が欲しがったのは「クリアカラー(キラキラのラメ入り)」の奇抜なデザイン。「それはどうやってコーディネートしたら……」と躊躇したのですが、商品としての「かっこよさ」を追求した長靴を息子は大層気に入ってしまい、結局購入するはめに……。 家に帰り、服と合わせてみたところ、案の定長靴だけ異様に浮いたファッションになってしまいました。 でも、新しい長靴をはいてうれしそうな息子を見ながら、服に合うとかどうこうではなく、気に入ったものを取り入れるのがおしゃれ上級者なのではと思ってしまいました。今年の夏はそんな息子を見習って、奇抜なTシャツでも買おうかと思っています。 著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。
2021年05月21日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情552】平和で安定した結婚生活を送りたい女性からしたら、浮き沈みの激しい男性なんて、まっぴらごめんなはず。そう、結婚相手の選択を間違えると、波乱万丈な人生を送ることもありえます。バタバタでもハッピーエンドならともかく、人生をミスるタイプの男性と結婚してしまうと、自分の将来まで滅茶苦茶になる可能性大。できればそれは避けたいと思いませんか?■仕事がダメな人は身近な相手にストレスをぶつける人には得意不得意があるもの。だから会社に入っても、業務が合わなかったり、職場環境に馴染めなかったりして辞めることもあるでしょう。でも、真面目に努力するタイプなら、徐々に周りから信頼されるようになるし、必ず自分が輝ける場所を見つけられるんですよね。逆に努力が苦手で、どこに行ってもうまくいかないタイプは……?正直、そういう人をパートナーにすると大変です。たとえ顔が好みだったとしても、コロコロ職を変え、その挙句、どの会社にも採用してもらえなくなって、いい年してバイトという彼はちょっとね……。あなたの稼ぎだけで生活できるならまだいいけど、当然のことながら生活はキツいかと。それに、仕事がうまくいかない人は往々にして、ストレスを身近な相手にぶつけます。その結果、あなたのメンタルが不安定になったりしたら……本当に大変。■人生をミスりやすい人の特徴7つでは、どういう人が人生をミスりやすい(一緒にいると不幸になりやすい)のでしょう。ざっくり7つ紹介します。◎ちゃんと文章を読まず、人に聞く◎わからないことを質問しない◎失敗から学べない◎見栄っ張り◎ちゃんと聞かずに決めつけで話す◎責任感がなくサボり癖がある◎自己管理できない◎ちゃんと文章を読まず、人に聞く役所の書類や取扱説明書など、ちゃんと読めばどうしたらいいかわかるのに、読まずに、すぐ誰かに聞く人っていませんか?一度ならともかく、事あるごとに聞かれるとウンザリしますよね。こういう人って、ウザがられていることにすら気づかない無神経なタイプなので、人から距離を置かれがち。そのせいで助けてくれる人も少なくなると思います。◎わからないことを質問しない調べてもわからないことは詳しい人に質問するべき。特に、入ったばかりの会社で先輩に質問しない、とかは問題ですよね。そこで質問せず、自己判断で動く人は、失敗したり、周りに迷惑をかけたりする可能性大。素直に質問できないタイプは、変なプライドから「聞く=恥ずかしいこと」と思っていたりします。聞かない人ほど“できない人”と判断していいかと。◎失敗から学べない何かミスをしたとき、とりあえず謝罪はするけど反省せず、原因も調べない人は、それ以上の成長を望めません。成長が止まって、同じミスを繰り返す男性と一緒に働きたい人なんていないでしょう。起業したって、波に乗れるとは思えないし。人間関係の構築だって厳しいですよね。◎見栄っ張り付き合う前や交際中、彼の言動を見て「見栄っ張りだな」と感じるなら離れたほうがいいですよ。高確率で人間関係をミスるので。こういう人は、やっぱり人を遠ざけますから。見栄っ張りな人のところには人や仕事、お金が集まってきません。◎ちゃんと聞かずに決めつけで話すホステス時代、筆者はお客さんに「たまには実家に帰ってるの?」と聞かれ、「いいえ」と答えたら「それは親不孝だ!たまには帰って親孝行しろ!」と言われたことがあります。で、思いました。この人、“全ての家庭がハッピー”だと思っているんだろうなと。理由も聞かず、相手を簡単に否定するような人は基本的に視野が狭く、想像力も欠如しています。決めつけで話す人は嫌われやすく、いずれ孤立しますよ。◎責任感がなくサボり癖があるサボり癖があってラクをしようとするタイプは、職場で疎まれるし、結婚後は家でも何もしません。どこか「俺がしなくても誰かがするだろう」という他人任せな部分があります。なので、いつまで経っても実力がつかず、気づいたらみんなに追い抜かれ、“何もできない人”というレッテルを貼られている……なんてことになりがち。◎自己管理できない自己管理できない人は、仕事もできないし、いい人間関係を築くのも困難。自分の身の周りのこともまともにできていない人が、得をしたり、成功したりすることってありません。むしろ損したり、ミスったり、いろいろつまずくと思ったほうがいいですよ。■違和感をスルーしないで人生をミスるタイプと出会った場合、恐らく「あれ……?」と違和感を覚えるでしょう。その違和感をスルーして、勢いで交際・結婚せず、吟味することをおすすめします。ミスるタイプのそばにいると、自分に火の粉が降りかかる可能性大なので。
2020年07月26日今や、さまざまな場面で使われるようになった『ワンオペ』という言葉。『ワンオペ』とは『ワンオペレーション』の略で、『ワン』は1人、『オペレーション』は作業…つまり1人で作業を行うという意味の和製英語です。母親の中には、家事と育児をすべて1人でこなす『ワンオペ育児』で多忙な日々を送っている人が多く存在しています。ヲポコ(@wopocco)さんはこの『ワンオペ育児』には普通の『ワンオペ育児』と『選択的ワンオペ育児』があるとし、漫画にしました。男の子だから仕事のみ出来ればいいとか料理作れなくてもいいやとか子育てに関する知識なくてもいいわとか周りが判断して機会を奪って家庭不和が起きて、最終的に男の子(夫)も妻も不幸にしてる気がするので描きました環境を、社会を変えるって大変だけど声を上げたい! #選択的ワンオペ 辛いです‼️ pic.twitter.com/LOQQK5sePy — ヲポコ魚人系さんと他9,999,999人がいいねしました (@wopocco) May 19, 2020 『選択的ワンオペ育児』に従事せざるを得ない女性の話は、SNS上でよく目にします。性格の問題とするには、あまりにも育児に非協力的な男性が多すぎることから、彼らが成長する環境に問題があるのではと考えたヲポコさん。まずは、男性自身が妻に『選択的ワンオペ育児』を強いていないか考え、改善することが大事だと訴えました。投稿にはさまざまなコメントが寄せられています。・うちの夫も全く育児に関わろうとしません。お義母さんも育児は女が1人でやるものって感じ。男性が育ってきた家庭環境も関係しているのかもしれませんね。・過去のつらかった育児を思い出し、これからの社会から『選択的ワンオペ育児』をなくしていきたいと思いました。・自分の周りを見ると、育児に参加する男性が増えていると感じることも事実です。いい方向に変わってほしいものです。『選択的ワンオペ育児』を強いている男性が、考えを改め育児に参加してくれれば、協力し合う両親を見て育った子供たちが大人になった時、よりよい家庭環境を育んでくれることでしょう。ヲポコさんは『選択的ワンオペ育児』のほかにも、自身の出産、育児の経験から感じたことなどを自身のブログにまとめています。気になった人は、ぜひヲポコさんのブログをチェックしてみてくださいね。ヲポポポコめも[文・構成/grape編集部]
2020年06月16日長い人生何が起きるのかわからない、なんて言葉がありますがそれはいつ訪れてもおかしくないのです。例えばそれが大切な友達を選ぶのか恋人かの究極の選択もありえます。ダブルブッキングを打ち明けられた側の心理とは友達と恋人との約束をダブルブッキングしてしまったなんて、双方に口が裂けても言えないと思ってしまいますよね。しかし人間ですから誰しも間違いはあるものですし、深く考えたり落ち込まなくていいのです。しかしこれはあくまでもみんながそうであって欲しいという理想であり、寛大な心でみんながいてくれれば諍いなんて起こりません。友達と恋人にこのダブルブッキングについて説明し謝罪をした場合、現実はもっとややこしくなる可能性は大きいといえます。なぜなら友達も恋人も表面ではいい顔をして許してくれたとしても、ダブルブッキングをして選ばれた方と選ばれなかった側に分かれ、後々あの時は自分を選ばなかったから所詮あの人にとって自分はその程度の人、と思われてしまい続ける可能性もあります。女性が相談を持ちかけるときには答えがでている悔やんでも悔やみきれない最悪の事態を極力避けるのにはどうしたらいいのか、自分が招いてしまった最大のピンチを乗り越える方法を考えるときに正直な自分の気持ちと向き合ってみてください。女性は人に相談を持ちかけるときには既にだいたいの答えが出ている、とよくいいます。ダブルブッキングを招いてしまったのは自分で、悔やんでも悔やみきれないほどの気持ちはわかります。しかし本音をいえばと自分に問いかけたときにだれが頭に浮かぶのか、想像してみてください。なぜ選択ができないのかというのは、ある程度の答えがでていても決断できないのは、友達からも恋人からも見捨てられたくはない、悪く思われたくないからでありどちらを選んでも自分はいい人と思われたいという葛藤が透けて見えてしまうからです。相手を傷つけない主張とは最終的にはどちらかを選択しなければいけませんが、どちらを選んだとしても相手を傷つけることは避けたいものです。嘘も方便とよくいいますが多少の嘘もときには有効だといえます。どちらを選んだかの心情ではなく、あくまでも状況がそうさせるのだということを主張してみてください。例えば彼氏を選んだ場合には彼の事情や心理的な面を理由に、今会わなければ二人の今後を左右してしまうとか、友達を選んだのなら同様に関係を継続する上でどうしても向き合う必要があるのだとかです。正当化できる理由と真剣さは必須です。
2020年03月05日こんにちは、婚活FP山本です。結婚を考え始めた方の中には、ふとした時に「時期はいつ(までに)がいいのだろう?」と悩むことがあります。確かに、結婚といえば人生を大きく左右する選択ですから、できるだけベストな時期にしたいですよね。ただ、結婚は相手あっての物種ですから、タイミングを測るのが難しいのも現実です。そこで今回は、結婚の時期について目安や基本ポイントをお伝えします。あなたの人生に、お役立て下さいませ。平均初婚年齢は男性、女性ともに30歳程度まずは、結婚の時期についての統計をお伝えします。厚生労働省の平成28年「婚姻に関する統計」によると、夫婦ともに初婚という組み合わせの場合、平均婚姻年齢は男性30.7歳、女性29.0歳です。おおよそ男女ともに30歳程度が結婚の平均的な時期といえます。一方、平均初婚年齢は上昇傾向にもあり、昭和50年頃だと男性26.9歳、女性24.4歳で結婚していました。今は晩婚化が言われている時代ですが、それを顕著に表す結果かもしれません。一概に言えませんが、最近の30歳頃というのは、相応に仕事が順調に行っていれば「少しは仕事に慣れ、落ち着いてきた頃」でしょうか。ついでに少しは年収上昇を通して、自分に自信が持ててきた頃合いかもしれません。ひとまず、このような結果は覚えておきましょう。あくまで平均だが目安でもある確かに現代は30歳頃が平均的な時期です。ただ晩婚化の流れがある一方、社会に出てすぐに結婚するような学生カップルも増えてきました。今は何事も多様化の時代ですから、結婚する時期についても、けして平均や周囲に合わせる必要はないのかもしれません。ただ早い分にはともかく、あまりに遅いと結婚できる可能性が下がるのも確かな現実です。あくまで上記の平均は平均ですが、一つの目安と考えて結婚意識の準備を始めていきましょう。結婚を意識し始めるタイミングは28歳頃から今度は、別角度での結婚の時期についてお伝えします。結婚の時期とは少し違いますが、婚活を始める時期は28歳頃が多いです。28歳頃になると、結婚相談所や婚活パーティへの参加者が増えています。ある意味、これが結婚を意識し始める年齢的なタイミングかもしれません。さらに別角度で言えば、最近は若い方でも飲み会や合コンの機会が減ってきています。少し前なら、28歳頃になると機会が少なくなってきて、それが婚活市場へ行くキッカケにもなっていました。このため、最近では婚活を始める時期も多様化の流れが起こっています。特に最近は、手軽なネット婚活やネット恋活を利用する方も増えたため、より時期も内容もバラバラです。あまり、周囲を気にしなくても良いのかもしれませんね。出産の関係で結婚適齢期は28~32歳とされている一般的な結婚適齢期は、28~32歳とされています。それより若いと人間力や経済力が不十分になりがちで、それより高年齢だと出産が問題になりがちだからです。ちなみに女性は、35歳を超えると「高齢出産」となり、様々な問題やリスクが発生しますから、注意しましょう。もっとも、あくまで適齢期ですから、少々前後しても特に問題がある訳でもありません。これも一つの目安と考えて、婚活を始める時期を考えていきましょう。結婚の時期は若く早いほどに良い?ここからは、結婚の時期について筆者の見解をお伝えします。まず、結婚の時期は「若く早いほどに良い」のが実情です。確かに若いほうが人間力や経済力が足りない可能性も高いものの、少なくとも「結婚できる可能性が高い」のが最大の理由になります。女性は、若いほうが「可憐さが魅力的に映る」のは周知の事実ですね。ただ実は男性も、若いほうが「将来性を買ってもらえる」ので、結婚に有利になることが多いといえます。そして女性の可憐さも男性の将来性も、30歳を超える頃には陰ってくるのが現実です。現代は、誰もが結婚できて当たり前ではありません。結婚できるかどうかも怪しい時代です。このため、「結婚できるかどうか」を最優先に考え、少しでも若く魅力的なうちに結婚してしまうことをおすすめします。早いと離婚率が高く、遅いと結婚率が低い年齢が高まるほどに結婚しにくくなるのが現実です。だから筆者としては少しでも若いうちに結婚してしまうことをおすすめします。しかし、それでも若いほうが人間力や経済力が足りないのもまた現実です。つまり、若く結婚するほど離婚率も高い現実があります。しかし、仮に離婚になっても若ければ再婚してやり直すこともまた簡単です。しかも離婚経験を通して、再婚では成功しやすくなります。そういう意味でも、やはり結婚の時期は「早い方がいい」と心得ましょう。人生や仕事をどう考えるかで大きく変わるまた時期も含めて、結婚は人生や仕事をどう考えるかで大きく変わるものといえます。例えば、専業主婦になるつもりなら結婚は早い方がいいでしょう。しかしキャリアを積みたい場合は、結婚や婚活、出産や育児が足かせになってしまうこともあるのが実情です。何より、結婚するという事は自己都合だけでなく相手の都合も関わってきます。結婚がプラスマイナスどちらの影響が強くなるかは様々ですが、マイナスの可能性もあるのは確かな現実です。そこに「子供の都合」も重なれば、尚更に自分を優先するばかりではダメになります。一方、結婚しなければ最後には独居老人や孤独死などを迎えますし、先送りするほど結婚しにくくなるのも現実です。落ち着いてライフプランを考え、それを元に結婚時期を考えていきましょう。結局、ベストな時期は人それぞれつくづく今は多様化の時代であり、ライフプランも人それぞれです。また結婚自体、元からする気のない人もいれば、時期を逃してしたくてもできない人もいます。このような時代ですから、やはり周囲に合わせるよりも「自分のライフプランに時期を合わせる」ことがベストです。ちなみに、あなたは結婚以外の人生イベントについて、どのような願望がありますか?また結婚した後の人生や生活についてはいかがでしょうか?一度、じっくり自分の人生を考えてみましょう。[adsense_middle]婚活は極めて大変、出会いは自然に早めに!ここからは、結婚の時期について補足していきます。まず、「婚活は極めて大変」という現実を知っておきましょう。先ほどの統計などを見て、中には「28歳で婚活を始めて30歳くらいで結婚するのが一般的」などと思った方はいませんか?もしそうなら、ぜひ改めましょう。もちろん、そのような感覚を実現できる方もいますが、何年経っても結婚に至らない方も多いのが現実です。これは婚活システム特有の問題もある一方、モテない人はどこまでもモテないのが実情といえます。自然に出会えるなら、それに越したことはありません。最近では飲み会の減少や様々なハラスメントによって直接の出会いの機会が減る一方、ネットを使った出会いの機会は増えています。なるべく前倒しで恋人を作っておき、早めに結婚できる環境を整えておきましょう。日本人男性の結婚意欲は極めて低い?女性は特に注意してほしいのですが、最近の日本人男性の結婚意欲は極めて低くなっています。モテない男性は元より、相応に年収が高くモテる男性であっても、消極的なことも多いです。何年も交際を重ねたのに、それでも結婚に至らず破局するカップルもよく聞きます。だからこそ、適齢期になってから婚活を始めていては困難になりがちです。年齢を重ねた分だけ可憐さも失われていますから、尚更といえます。結婚できない可能性も視野に入れ、多少の緊張感を持って出会いにも力を入れましょう。なお、男性にとっては恋愛と結婚が別物なので、モテる女性であっても結婚できない可能性は低くありません。現に、婚活市場には昔はモテたであろう元美人な40~50代女性が沢山います。そういう意味でも、早くから励んでいきましょう。最近の結婚は「心変わり」が一番怖い?最後は、最近の結婚は「心変わり」が怖いという点についてお伝えします。これは具体的に言えば、以下のような心変わりです。結婚する気が無かったものの、高齢になってからしたくなった結婚したいと思っていたものの、婚活に疲れてひとまず諦めた、早く結婚したいと思っていたものの、急な仕事などが理由で時期を先延ばしにしたいずれのケースも、相応に高齢になってモテなくなっているため、結婚自体が厳しいことが多いといえます。また最後のケースのように、結婚したいと思う時期のズレが愛情のズレに繋がることも多いです。繰り返しですが、ただでさえ今は多様化の時代なので、たとえ結婚適齢期であっても特定の人と足並みを揃えるのは難しくなっています。そこに「気に入る人が少ない」という事情も重なれば尚更です。自然恋愛でも婚活でも、良質な人から順に売れていなくなるのは変わりませんから、十分に注意しましょう。若いうちから年収アップ・資産形成を!最近では、男性は元より女性も結婚相手から相応の経済力を求められる時代です。またどんなにモテる人でも、結婚できるとは限らない時代でもあります。結婚できても、離婚になる可能性も高いです。つまり、誰もが若いうちから年収アップや資産形成が必要になっています。特に今は、老後資金2000万円問題も騒がれている時代です。結婚の有無に関わらず、ひとまずお金さえあれば何とかなります。早期の結婚を意識する一方で、自身の年収アップや資産形成についても励んでいきましょう。結婚の時期は早すぎることはない!結婚の時期は、遅すぎることはあっても早すぎることはありません。少なくとも社会人であれば、早ければ早いほど結婚の時期は良いものです。そして、そのための出会いの模索や婚活も大切になります。若い程に色々やらなければならない事や覚えることが沢山で大変ですが、早くこなすほどに最後にはラクになると信じてがんばりましょう。
2020年01月06日2019年後半、ラッキーになる選択はどっち?4つの場面の“ベストチョイス”を占い師・ゲッターズ飯田さんがズバリ解説します!メイクは…ナチュラル?ちょい冒険?2019年の美のキーワードは“大人っぽいナチュラル”。どちらかといえば、キュート系よりもキレイ系の女性を目指すと、本物の美人として認められるはず。大人っぽく背伸びをするのは大事だが、あまり作り込みすぎず、あくまで自然なメイクを心がけるべし。出会いは…ホームを見直す?新規開拓?いつも同じ人と一緒にいるよりは、新しい人にどんどん出会うことが大事。特に2019年の後半にかけては縁をつないでくれる人の運が強くなっているので、“世話好き”な相手と一緒にいることが、人脈を広げるチャンスに。異文化交流会などにも積極的に参加すること。コミュニケーションは…聞き役?自ら話題を提供?優秀な人ほど、相手の話をきちんと聞くことができる。なぜなら、そういう人は自分が喋る立場になることが想定できているから。実績のある成功者には、良いツキがあるもの。聞き上手=話し上手と思って、会話の内容や喋り方に盗めるポイントがないか探ることが大事。レジャーは…海外?近場でのんびり?旅行するなら国内よりも海外、なるべく遠くに行くことが運気アップのカギ。上半期に引き続き「伝統」と「文化」がキーワードになってくるので、発展目覚ましいアジアというよりも、古い街並みの残るヨーロッパなど、歴史を感じて落ち着ける場所に出かけるといい。ゲッターズ飯田さん占い師。約6万人を占った膨大なデータを元に、独自の「五星三心(ごせいさんしん)占い」を確立。近著は『ゲッターズ飯田の「五星三心占い」決定版』(朝日新聞出版)。※『anan』2019年6月19日号より。イラスト・小池アミイゴ取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年06月18日2019 年下半期は、一体どんな選択をしたら得することができるのか。占い師のゲッターズ飯田さんがズバリ解説!ファッションは…着飾る?控えめに?2020年から「ノーブランドのアイテムがいい」という流れが来るが、今年はまだ大人っぽさに重点が置かれているので、時計や財布だけなど、ブランド品は控えめに身につけるのがモテポイント。逆に、全身をブランド品で着飾っている女性は「ダサい」と敬遠される傾向に。スキルアップは…実践で経験?知識の蓄積?インターネットで簡単に情報を得られる現代では、知識よりも実体験が圧倒的に重視される傾向に。溢れているネット記事で読んだことを話すだけでは、「つまらない人」と周囲に思われてしまう。自分で足を運んで経験し、自分の言葉で語れる人に幸運は回ってきます。お金は…コツコツ貯蓄?投資に挑戦?お金はただ貯めておいても増えないが、かといって、使うだけでは手放すことになってしまう。最初は1万円からでも投資に回して、賢く増やすことを考えて。数年後にはまったく新しいお金のシステムが確立される予感も。その時にいいお金の流れに乗るための備えをしましょう。ゲッターズ飯田さん占い師。約6万人を占った膨大なデータを元に、独自の「五星三心(ごせいさんしん)占い」を確立。近著は『ゲッターズ飯田の「五星三心占い」決定版』(朝日新聞出版)。※『anan』2019年6月19日号より。イラスト・小池アミイゴ取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年06月18日