『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』の公開を記念したトークイベントが12月2日、東京・グランドシネマサンシャイン池袋で行われ、同作の総監督を務める神山健治、過去に『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』『イノセンス』を手がけた押井守監督が登壇した。2022年5月からNetflixで配信されたフル3DCGアニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2(全12話)に新たなシーンを追加して再構成した劇場版。前作『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』に続き、神山健治と荒牧伸志(『APPLESEED アップルシード』)が総監督、『新聞記者』『余命10年』などの実写映画で知られる藤井道人が監督を担当した。左より)押井守、神山健治(総監督)世界規模の経済災害とAIの爆発的な進化により、計画的かつ持続可能な戦争へと突入した2045年を舞台に、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課は、突如として出現した新人類「ポスト・ヒューマン」の電脳犯罪を阻止するべく奔走する。神山監督は「世界情勢も大きく変わった。2045シリーズが描こうと思ったことがどんどんパスされるほど、時の早さを感じますね」と制作過程で急激に進んだ時代の変化と、作品の関係性を語った。その言葉に対し、押井監督は「神山、まだやっているんだと。『攻殻』をって意味じゃなくて、時代というテーマを果敢に追いかけているということに尽きる。よく戦っている」と激賞し、「昔は時代に抜きつ抜かれつだったけど、今は時代がどんどん先行するから、時代をテーマにするのは難しくなってきた。(自身は)『パトレイバー』で時代に関わろうとした時期はあったが、なかなかできない」と話していた。本作の重要な設定であるダブルシンク(二重思考)について、押井監督は「(自身の作家性として)虚構と現実と散々言われてきたけど、そういうことではなく、映画を作る上での方便。それ自体が映画になるわけではない」と説明し、「虚構なしで生きている人間はいないし、人間は年を取ると、現実と自分の落としどころが見えてくる。最終的には人間の現実を語りたい」と目指す道を示した。士郎正宗氏の原作コミックを起源とした「攻殻機動隊」シリーズが、長年愛される理由に話題が及ぶと、押井監督は「散々、聞かれたけど、分からないね」。当初はインターネット、現在ではAIに対する畏怖や恐怖が織り込まれているが、「新しい技術や未来像は願望で語られるが、実際には違うところで進化する」だといい、「恐怖は願望の裏返し。その願望を下敷きに、映画を作り出すのが僕らの仕事で、予言するために映画を作っているわけではない」と語った。取材・文・撮影=内田涼<作品情報>『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』公開中 ※3週間限定公式サイト:士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
2023年12月03日「攻殻機動隊」シリーズ最新作『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』が間もなく公開。1989年に原作が発表されて以降、いまなお多くのファンを魅了する「攻殻」シリーズの魅力は、少し未来を予測したような世界観と社会問題にフォーカスしたストーリーにあるという。「攻殻機動隊 SAC_2045」は、「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズの神山健治と、「APPLESEED」シリーズの荒牧伸志によるダブル監督、Production I.Gと、SOLA DIGITAL ARTSの共同制作によるアニメーションシリーズ。シーズン1が2020年4月より、シーズン2が2022年5月よりNetflixにて世界独占配信された本シリーズを、日本アカデミー賞6部門受賞の『新聞記者』や『余命10年』等、実写映画で活躍する藤井道人を監督に迎え、シーズン1に新たなシーンを加えて再構成した劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』が2021年11月より全国劇場公開。そしてこの度、シーズン2に新たなシーンと視点を加えて劇場版として再構成した劇場版が本作だ。人々の意思が“電脳”に繋がれた近未来において電脳犯罪に立ち向かう全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる攻性の組織、公安9課。1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、「攻殻機動隊」シリーズとしてアニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群がこれまで展開されてきた。1989年当時ではまだ普通の人々にとってはそれほど身近ではなかったインターネットや電脳犯罪を主体に描いた作品にもかかわらずその鮮烈なSFアクションと、時代を予見した展開は、いまなお新たなファンを世界中で獲得し続けている。特に長年多くのファンを驚かせてきたのが、主人公の草薙素子をはじめ多くの人間が電脳化され、全身義体のサイボーグも当たり前に存在するSFの世界観でありながら、シリーズを通して描かれる身近な社会問題を含んだ濃厚なストーリーだ。シリーズ前作となる『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』で描かれたのは高齢者社会や難民問題、そしてワクチン問題。放送開始された2002年当時ではまだそれほど身近ではなかった社会問題たちがまるで予見するかのように描かれ、その陰謀をめぐる素子たちの戦いはアニメファンに限らず多くの視聴者を魅了した。シリーズ最新作となる『攻殻機動隊 SAC_2045』でも、物語の最初に描かれたのは、ただの戦争ではなくAIが管理する経済行為としてコントロールされた戦争=サスティナブル・ウォー(持続可能戦争)だ。Netflixでシーズン1が配信された当初(2020年)は、いまと違って“終わりのない戦争”を身近に感じている人は少なかった。しかしながら、2023年のいまでは現実とのシンクロ度もかなり高くなっている。そして、今回『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』で描かれるのは、AIによって人知を超えた能力を覚醒させた新たな人類=ポスト・ヒューマンの出現、“現実”と“電脳世界”を同時に生きるという考え方を基に新世界を作り出そうとする人物たちとの戦いといった社会問題だ。一般にもAIが普及し、フェイク画像やフェイク動画が社会問題化し、SNSやVRによって現実とバーチャルの世界の差が縮まった現代だからこそリアルに感じられるストーリーとなっている。しかし、そんなストーリーを作り上げてきた神山健治監督は、これまでも決して未来予測をしたわけではないと語る。「僕はやっぱり『攻殻』の世界全体が、WEB3.0になったほうが、この“先”があるとしても可能性があると思ったんです。これから世の中がどう進んでいくかというと、かつて考えられたサイバーパンクのような未来ではなく、もっと異なる方向だろうというふうに考えたわけです。それを写し取れるような世界であったほうが、これからいいだろうと」と語るように、あくまで“今”を考えたからこその希望が描かれている。Netflixで配信されている「攻殻機動隊 SAC_2045」シーズン2とはまた異なるクライマックスが描かれた劇場版となる本作。全ての終わりにはどんな物語が待ち受けているのか…。ぜひ劇場で見届けてほしい。『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』は11月23日(木・祝)より3週間限定公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月19日シチズン(CITIZEN)が展開するシチズンコレクションから、神山健治監督のアニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045』シリーズとのコラボレーションによる限定腕時計が登場。シチズンコレクションの腕時計「アナデジテンプ」×『攻殻機動隊 SAC_2045』ベースモデルに採用されたのは、1980年代に登場し国内外で人気を博した「アナデジテンプ」。アナログとデジタルを組み合わせたレトロフューチャーなデザインと温度を測るセンサー機能が特徴で、2018年に待望の復刻を果たした人気モデルだ。電脳空間をイメージした文字板デザイン今回のコラボレーションでは、この「アナデジテンプ」に『攻殻機動隊 SAC_2045』の世界観を落とし込んだ2種類の限定モデルがラインナップ。文字板にサイボーグや電脳空間をイメージした基板のデザインを施すことで、「アナデジテンプ」のレトロフューチャーな佇まいをより印象的に強調している。裏ぶたに素子&タチコマを刻印裏ぶたには、作品の中で印象的なシーンを模したアートをデザイン。ブルーベースのモデルにはタチコマに乗る草薙素子、グリーンベースのモデルには銃を構える草薙素子が、それぞれ刻印されている。描き下ろしイラストのアクリルスタンドが付属また、本コラボレーションモデルを着用した草薙素子の描き下ろしイラストを使ったアクリルスタンドが付属。素子がイラストの中で着用しているのは、実際に購入したコラボレーションモデルと同じカラーのモデルとなっている。商品情報シチズンコレクション /『攻殻機動隊 SAC_2045』コラボレーション限定モデル ※完全受注生産購入申し込み受付期間:2023年10月31日(火)13:00〜12月14日(木)23:59配送時期:2024年6月下旬〜7月上旬予定価格:49,500円<店頭展示>■シチズン フラッグシップストア 東京(東京都中央区銀座 6-10-1 GINZA SIX 1F)展示期間:2023年11月1日(水)〜11月12日(日)■シチズン フラッグシップストア 大阪(大阪府大阪市中央区心斎橋筋 1-1-5)展示期間:2023年11月15日(水)〜11月30日(木)■アニメイト渋谷店(東京都渋谷区宇田川町 31-2 渋谷 BEAM 3F)展示期間:2023年12月3日(日)〜12月14日(木)※展示期間は変更となる場合あり。■アニメイト梅田店(大阪府大阪市北区中崎⻄ 2-4-12 梅田センタービル B1)展示期間:2023年12月3日(日)〜12月14日(木)※展示期間は変更となる場合あり。【問い合わせ先】シチズンお客様時計相談室 フリーダイヤルTEL:0120-78-4807(受付時間 9:30〜17:30 祝日除く月〜金)
2023年11月03日10月13日より東京建物Brillia HALLにて上演いたします、「VR能 攻殻機動隊」のスペシャルナビゲーターを津田健次郎、下野紘、青木志貴、蒼井翔太という超豪華声優陣が日替わりで務めることが決定いたしました。「攻殻機動隊」は士郎正宗による、近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織の活躍を描いた漫画。これまで、テレビアニメや劇場版アニメ、小説、ハリウッド映画、ゲームなどさまざまな形でリメイクされ続けているSF漫画の金字塔とも言われる作品です。「VR能 攻殻機動隊」は、その「攻殻機動隊」を日本の誇る古典芸能である能で表現。更に、最新技術「空中結像技術(AIRR)」を使い、仮想現実空間を舞台上に再現。VR用のゴーグルなしで見られる世界初の試みとなっています。最新技術と伝統芸能が融合した「未来の演劇」とも言える作品です。演出は舞台「ペルソナ」シリーズや舞台版「攻殻機動隊ARISE」などを手がけた映画監督・奥秀太郎。脚本は「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」や「BLOOD」シリーズなどで知られる藤咲淳一。VR技術は国内のVR研究での第一人者・稲見昌彦(東京大学教授)、映像技術は日本初の舞台での3D映像を開発してきた福地健太郎(明治大学教授)と杉本麻樹(慶應大学教授)。空中結像(AIRR)技術を手掛けるのはこの技術の創始者・山本裕紹と陶山史朗(宇都宮大学教授)。出演は、実力・知名度ともに現在の能のシーンを牽引する坂口貴信、谷本健吾、川口晃平、そして業界大注目の観世宗家のプリンス・観世三郎太など。正に能楽師のオールスターキャストと言えます。そして今回、能を初めて見る方にもより分かり易く、より楽しめるように能やVRについて解説をするスペシャルナビゲーターに4名の豪華声優陣が決定致しました!声優としてはもちろん俳優としても第一線で活躍する津田健次郎(13日)、「鬼滅の刃」我妻善逸役や「うたの☆プリンスさまっ♪」来栖翔役など不動の人気を誇る下野紘(14日昼)、「アイドルマスター シンデレラガールズ」二宮飛鳥役などヒット作に多数出演する青木志貴(14日夜)、アーティストとしても絶大な人気を誇る蒼井翔太(15日)が務めます。初日(13日)は特別に津田健次郎本人が登場!14日昼公演の下野紘、15日の蒼井翔太は、演出家であり映画監督の奥秀太郎による特別映像にあわせて声の出演、そして、14日夜公演の青木志貴は初の試みとして自らのリアルアバターとして登場します!日本の伝統芸能「能」と最新技術「空中結像技術(AIRR)」の融合は必見です。未来の演劇を体験できる、またとないチャンス!チケットは絶賛販売中。ぜひ劇場で目撃してください。【攻殻機動隊】近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織の活躍を描いたマンガで、1989年から展開されている人気シリー ズ。押井守監督が手がけた劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「イノセンス」のほか、「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」シリーズ、「攻殻機動隊ARISE」シリーズ、現在NETFLIXで配信中の 最新作「攻殻機動隊SAC_2045」などが制作されてきた。スカーレット・ヨハンソン主演で実写化したハリウッド映画版も話題になった。(公式サイト: 【スタッフ】原作:士郎正宗(「攻殻機動隊」講談社 KC デラックス刊)演出:奥秀太郎脚本:藤咲淳一VR 技術:稲見昌彦(東京大学)映像技術:福地健太郎(明治大学)映像技術:杉本麻樹(慶應義塾大学)空中結像(AIRR) 技術:山本裕紹 陶山史朗(宇都宮大学)【製作】製作 TBS©士郎正宗・講談社/TBS・EVISION【出演者】坂口貴信谷本健吾川口晃平井上裕之真関根祥丸観世三郎太(観世流能楽師)【スペシャルナビゲーター】津田健次郎(出演)下野紘(声の出演)青木志貴(アバター出演)蒼井翔太(声の出演)【公演日程】10 月 13 日(金)18:30〜 坂口貴信/井上裕之真/川口晃平/観世三郎太スペシャルナビゲーター:津田健次郎10 月 14 日(土)11:00〜 坂口貴信/谷本健吾/川口晃平/観世三郎太スペシャルナビゲーター:下野紘10 月 14 日(土)18:30〜 坂口貴信/谷本健吾/川口晃平/観世三郎太スペシャルナビゲーター:青木志貴10 月 15 日(日)11:00〜 坂口貴信/谷本健吾/関根祥丸/観世三郎太スペシャルナビゲーター:蒼井翔太【劇場】東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場) 〒170-0013 東京都豊島区東池袋 1-19-1【チケット情報】料金:S 席 8,000 円/A 席 6,000 円(税込/全席指定)絶賛販売中!※未就学児入場不可。※開場時間は各開演時間の 30 分前。※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。※車椅子でご来場のお客様は公演 2 日前までにチケットぴあインフォメーション information2@pia.co.jp まで ご連絡ください。※やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。その場合でも払い戻し、他日への変更は致しかねます。【公式サイト】 【公演に関するお問い合わせ】VR能攻殻機動隊 事務局(10:00〜18:00)TEL:0570-002-029 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月22日日本全国の城好き・城めぐり愛好家が利用するサイト「攻城団」を運営する攻城団合同会社(代表:河野 武)は、全国180城の管理事務所や自治体、観光協会の協力を得て、毎年恒例となっている全国のお城の入城者数を調査しました。トップ3に名古屋城(愛知県名古屋市)、二条城(京都府京都市)、大阪城(大阪府大阪市)が選ばれています。攻城団が全国のお城の入城者数ランキングを発表全体的にウィズ・コロナでの観光が定着してきたことと御城印ブームによる後押しに加え、2022年10月からの入国上限撤廃も大きく影響しており、前年の数字も把握できている160城のうち、前年比プラスが138城、前年比マイナスが22城と86.3%のお城が前年を上回る結果となりました。またランキング上位のお城は(コロナ禍の減少幅も大きかったこともあり)前年比で100%超え(=倍増以上)となったところも多く、中でも大阪城は前年比242.3%増と3倍以上の入城者数を記録しています。全国のお城には入城チケットが必要な有料の場所と、城址公園として整備されており無料で見学できる場所があります。攻城団では公平を期すため、有料のみのお城に限定したランキング(一部、無料との合算を含む)と、有料無料を問わない総合ランキングのふたつを発表しており、総合ランキングでは金沢城(金沢城公園の入園者数)などがランクインしています。今後も攻城団では本調査を継続するとともに、全国各地のお城が取り組んだ施策やメディアでの露出状況などを多角的に分析して、どうすれば地域の観光振興に貢献できるかを考えて提案していく所存です。詳細レポートURL 有料ランキング総合ランキング■「攻城団」とは「攻城団」は2014年4月6日にオープンした日本最大級のお城情報サイト。月間120万PV、45万人以上の訪問者を誇る。「日本の魅力を、再発見すること」をテーマに、初心者にもわかりやすいお城情報と、お城めぐりをライフワークとして楽しむためのサービスを提供する。参加型コミュニティとしても、約5千人の登録者が投稿した、67万回をこえる訪問記録、28万枚をこえる写真が訪問先選びに役立つとして高く支持されている。また姫路城を舞台にしたフォトコンテストの開催や、熊本城復興のためのチャリティ企画の実施、御城印ガイドブック「全国 御城印 大図鑑」の出版など、ネット以外の活動も積極的におこなっている。■日本の城を観光資源に「観光立国」が叫ばれ各地でさまざまな取り組みが行われる中、我々は「日本の城は最強の観光資源になる」と考えています。また全国の城をただ訪問するだけではなく、その土地々々にまつわる歴史を学ぶことの楽しさを共有し、お城めぐりそのものをライフワークとして一生楽しめる趣味にできるよう、コンテンツや機能を充実させております。攻城団では、周辺の城をひとまとめにした観光圏形成の支援のほか、「城主となった武将つながり」など城にまつわるさまざまなストーリーを軸にしたコンテクスト・ツーリズム(*)の実践を通じて、地域活性化や文化観光の振興に取り組んでまいります。さらに、いずれは海外版を提供することで、訪日外国人数の増加にも貢献できると考えています。*コンテクスト・ツーリズムコンテクスト・ツーリズムとは、複数の観光スポットをある文脈(コンテクスト)で繋ぐことで、ストーリー性のある旅をすること。たとえば「織田信長、上洛の軌跡」や「築城名人・黒田官兵衛が築いた城」のように、一貫性のあるテーマで複数の観光地を巡ることを意味します。コンテクスト・ツーリズムの可能性は、観光産業の活性化に繋がる「旅行のきっかけづくり」が何通りも実現できる点にあり、周辺自治体など各地域が連携しやすくなる点も挙げられます。 ■会社概要商号 : 攻城団合同会社代表者 : 河野 武所在地 : 京都府京都市上京区歓喜町230設立 : 2016年10月17日事業内容: ウェブサイト『攻城団』の運営およびコンテンツ制作、商品の企画販売、インターネットメディア広告事業、観光振興プロモーション支援事業資本金 : 500万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月21日「攻殻機動隊」シリーズのアニメ映画『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』が、2023年11月23日(木・祝)より3週間限定で全国30館にて劇場公開される。「攻殻機動隊」シリーズのアニメ劇場版パート2が公開へ「攻殻機動隊」シリーズは、1989年に講談社の『ヤングマガジン増刊 海賊版』にて士郎正宗が原作漫画を発表して以来、アニメーションやハリウッド実写映画など様々な作品群を展開したシリーズ。押井守が監督を務めた『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』をはじめ、近未来SFの金字塔として世界中から人気を集めた。『攻殻機動隊 SAC_2045』神山健治&荒牧伸志がW監督そんな「攻殻機動隊」シリーズの『攻殻機動隊 SAC_2045』は、『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズを手掛けた神山健治と、『APPLESEED』シリーズを手掛けた荒牧伸志がダブル監督を務めるアニメーションシリーズ。制作はこれまでの「攻殻機動隊」のアニメーションを制作してきたProduction I.Gと、SOLA DIGITAL ARTSによる共同制作となる。2021年11月に劇場公開された劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』は、Netflixで世界独占配信された『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン1に新たなシーンを加えて再構成した作品。「攻殻機動隊」シリーズ史上初となるフル3DCGアニメーションで、鮮烈なSFアクションと時代を予見した先鋭的な世界観を描き出した。劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』あらすじをおさらい劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』では、全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した2045年の様子を描く。人々が、AIによる人類滅亡への危機を実感するほどまでには衰退が進んでいない近未来。アメリカ大陸西海岸で傭兵部隊として腕を奮っている全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる元・公安9課の部隊の前に、“ポスト・ヒューマン”と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れる。大国間の謀略渦巻くなか、再び“攻殻機動隊”が組織された。『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2を再構成、劇場スクリーンに『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』で描かれるのは、Netflixで2022年5月より配信された『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2を再構成した物語。ポスト・ヒューマンがもたらすレイドによる人類の危機、さらに公安9課を待ち受ける壮絶なドラマを映し出す。監督に藤井道人が続投劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』に続き、『余命10年』を手掛けた藤井道人が再び監督を務め、総監督である神山健治と荒牧伸志と共に、シリーズ集大成となるラストを描く。田中敦子や大塚明夫、山寺宏一らが再集結声優陣は、田中敦子や大塚明夫、山寺宏一ほか『攻殻機動隊 SAC_2045』シリーズのオリジナルキャストが再集結。田中敦子演じる全身義体のサイボーグである主人公・草薙素子と、“攻殻機動隊”による激闘に注目だ。主題歌は再びミレニアム・パレードが担当本作の主題歌は、常田大希率いるミレニアム・パレード(millennium parade)楽曲に決定。シーズン2オープニングテーマおよびエンディングテーマでもある「Secret Ceremony」「No Time to Cast Anchor」の2曲が主題歌となり、シリーズの新たなフィナーレを再び彩る。オリジナルグッズ劇場にて販売されるオリジナルグッズにも注目。『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』をよりお楽しめるファン必携のパンフレットをはじめ、シーズン2においてPERIMETRONが制作したオープニングシーケンスの印象的なビジュアルを使用したTシャツ、物語の鍵となるAI“1A84”を刺繍で表現したキャップ、作中使用の貴重な素材や設定画を使用したステッカーセット、タイトルロゴをあしらったボールペン、公安9課のメンバーが集合したシーズン2キービジュアル第2弾を使用したアクリルプレートなどが展開される。『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』あらすじ舞台は2045年、全ての国家を震撼させる経済災害とAIの爆発的な進化により、世界は計画的かつ持続可能な戦争へと突入した。電脳社会に突如出現した新人類“ポスト・ヒューマン”による電脳犯罪を阻止すべく、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課は、先の大戦で廃墟と化した東京へと向かう。奪取された原子力潜水艦による核大戦の危機が迫るなか、公安9課、アメリカ、ポスト・ヒューマンによる三つ巴の戦闘が激化していく…。【作品詳細】『攻殻機動隊 SAC_2045 劇場版パート2(仮題)』公開時期:2023年11月23日(木・祝)総監督:神山健治、荒牧伸志監督:藤井直人演出&編集:古川達馬脚本:神山健治、檜垣亮、砂山蔵澄、土城温美、佐藤大、大東大介原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社 KCデラックス刊)出演:田中敦子、中博史、大塚明夫、山寺宏一、仲野裕、大川透、小野塚貴志、山口太郎、玉川砂記子、潘めぐみ、津田健次郎、曽世海司、喜山茂雄、林原めぐみ主題歌:「Secret Ceremony」「No Time to Cast Anchor」millennium parade parade制作:Production I.G × SOLA DIGITAL ARTS製作:攻殻機動隊2045製作委員会配給:バンダイナムコフィルムワークス■前売券情報発売日:2023年8月25日(金)販売場所:全国公開劇場およびメイジャー通販サイト※一部劇場を除く※メイジャー通販サイトでは、8月25日(金)0:00より販売。メイジャー通販サイトでは別途送料が発生価格:1,500円(当日料金 1,900円均一)特典:特製クリアファイル※特典は数量限定のため、無くなり次第ムビチケのみの販売※ムビチケは舞台挨拶等の特別興行には利用できない場合あり■『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2全12話収録Blu-ray BOX発売発売日:2023年11月22日(水)<映画『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』上映館>【北海道】札幌シネマフロンティア【宮城】MOVIX仙台【東京】新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン池袋、MOVIX亀有、イオンシネマシアタス調布、立川シネマシティ【神奈川】イオンシネマみなとみらい、川崎チネチッタ、イオンシネマ海老名、MOVIX橋本【千葉】京成ローザ10【埼玉】MOVIXさいたま、イオンシネマ越谷レイクタウン【栃木】MOVIX宇都宮【群馬】MOVIX伊勢崎【静岡】シネシティザート【新潟】イオンシネマ新潟南【愛知】ミッドランドスクエアシネマ、イオンシネマワンダー【大阪】大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ【京都】MOVIX京都【兵庫】kino cinema神戸国際【広島】イオンシネマ広島西風新都【岡山】MOVIX倉敷【福岡】福岡中洲大洋【熊本】熊本ピカデリー【沖縄】サザンプレックス
2023年03月28日攻城団合同会社(所在地:京都府京都市、代表:河野 武)が運営する日本全国の城好き・城めぐり愛好家が利用するサイト「攻城団」に、新マスコットキャラクター『ぼんてん』と『まる』が誕生したことを発表いたします。また、それを記念したプレゼントキャンペーンを実施し、2023年2月28日(火)まで応募を受け付けています。サイトURL: キャラクター紹介キャラクターデザインは日本を代表するマスコットキャラクター『ひこにゃん』の生みの親・もへろんさんによる考案です。これまでも攻城団ではマンガやコラム、最近はYouTubeチャンネル「攻城団テレビ」などを通じて、日本の歴史や全国のお城を紹介してきましたが、今後はキャラクターたちがより楽しく・わかりやすく伝えるサポートをしてくれます。サイト内コンテンツのみならず、イベントやグッズ展開などさまざまなシーンで登場してくれますのでぜひお見知り置きください。また、キャラクター発表を記念して『ぼんてん』と『まる』のイラスト入りグッズのプレゼントキャンペーンをおこないます。■プレゼントキャンペーン応募商品 : (A)もへろんさんのサイン入りキャンバスプリント【5名】※イラストやサイズは指定できません(B)グッズセット(缶バッジ6種類、ポストカード、ステッカー、クリアファイルの詰め合わせ)【5名】応募締切 : 2023年2月28日(火)応募フォーム: プレゼントキャンペーン(賞品)■『ぼんてん』と『まる』のストーリー『ぼんてん』は攻城団のために諸国漫遊の旅をしています。旅の途中、ちいさな「お城の精霊」『まる』に出会います。聞けば『まる』は、立派なお城になるために日本各地のお城めぐりをしているらしい。まだまだ幼い『まる』。放っておけない『ぼんてん』。「ふたりなら、も~っとたのしい旅になるよ!」こうしてふたりのお城めぐりがはじまります。■キャラクターデザインについて攻城団の活動を知っていただき、歴史やお城の楽しさをより多くの方と共有したいという運営側の想いを受けて、誕生したマスコットキャラクターです。日本全国をまわって勉強中である彼らの目線を通じて、みなさんと知識や経験をシェアできることを願っています。■もへろんさんのコメントみなさま、こんにちは。もへろんです。この度は、攻城団・団長河野さんより「お城の魅力をもっともっと、より楽しく伝えたい!」と熱いご要望をいただき、それではと、メッセンジャーとなるキャラクターを制作させていただきました。「ぼんてん」も「まる」もまだ幼く、知らないことがいっぱいです。好奇心にあふれる二人の視点は、きっとお城巡りをされるみなさまにも共感する部分があるのではないでしょうか?そんな二人の旅ですので、どうぞ応援してあげてください。■もへろんさんプロフィール本名:櫻井 瑛(さくらい あきら)1985年1月5日生まれ。2003年からキャラクター作家として活動。コンセプト創作、絵本や空間デザインなどを行う。代表作に彦根市キャラクター「ひこにゃん」、京都タワー「たわわちゃん」など。現在は主にキャラクター作家・現代アート/抽象画家として活動。■「攻城団」とは「攻城団」は2014年4月6日にオープンした日本最大級のお城情報サイト。月間110万PV、40万人以上の訪問者を誇る。「日本の魅力を、再発見すること」をテーマに、初心者にもわかりやすいお城情報と、お城めぐりをライフワークとして楽しむためのサービスを提供する。参加型コミュニティとしても、約4千人の登録者が投稿した、53万回をこえる訪問記録、23万枚をこえる写真が訪問先選びに役立つとして高く支持されている。また姫路城を舞台にしたフォトコンテストの開催や、熊本城復興のためのチャリティ企画の実施、御城印ガイドブック「全国 御城印 大図鑑」の出版など、ネット以外の活動も積極的におこなっている。■会社概要商号 : 攻城団合同会社代表者 : 河野 武所在地 : 京都府京都市上京区歓喜町230設立 : 2016年10月17日事業内容: ウェブサイト『攻城団』の運営およびコンテンツ制作、商品の企画販売、インターネットメディア広告事業、観光振興プロモーション支援事業資本金 : 500万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月15日ウィンダンシー(WIND AND SEA)から、アニメーション作品「攻殻機動隊 SAC_2045」とのコラボレーションコレクションが登場。2022年9月17日(土)より、ウィンダンシー中目黒・大阪などで発売される。ウィンダンシー×「攻殻機動隊 SAC_2045」士郎正宗による漫画作品を原作に、過去に「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」を手掛けた神山健治が、新たな表現方法をもって“攻殻”の世界を描いた近未来SFアニメーション「攻殻機動隊 SAC_2045」。今回のコラボレーションでは、その独自の世界観を落とし込んだ様々なアイテムが展開される。Tシャツやコーチジャケット、トートバッグなど多彩なアイテム展開展開アイテムはTシャツやクルーネックTシャツを中心に、フード付きジャケット、コーチジャケット、シャツ、トートバッグ、バケットハットとバリエーション豊かにラインナップ。主人公の草薙素子率いる公安9課の所属メンバー、キャラクターデザインを務めたイリヤ・クブシノブが描いた草薙素子、ウィンダンシーのロゴの中に見え隠れするタチコマ、「攻殻機動隊」のフォントで描かれるウィンダンシーなど、多彩なデザインが用意されている。光学迷彩風のスリングバッグ「攻殻機動隊 SAC_2045」のロゴに「SEA」の文字を重ねたスリングバッグは、受ける光によって様々な色に変化するバッグ。シリーズを象徴するテクノロジーの一つである光学迷彩を思わせる、近未来的な佇まいのアイテムとなっている。商品情報ウィンダンシー×「攻殻機動隊 SAC_2045」発売日:2022年9月17日(土)取扱店舗:ウィンダンシー中目黒・大阪・公式オンラインショップ<展開アイテム>・フードジャケット 30,800円・コーチジャケット 22,000円・シャツ 18,700円・フーディ 18,700円・クルーネック 16,500円・ロングスリーブTシャツ 11,000円・Tシャツ 8,800円〜・カーゴパンツ 19,800円・ハーフパンツ 7,700円・キャップ 7,700円〜・ハット 8,250円・トートバッグ 7,700円・スリングバッグ 6,600円【問い合わせ先】フランキー株式会社TEL:03-5708-5757
2022年09月16日ビームス(BEAMS)のプロジェクト「マンガート ビームス」から、アニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』とのコラボレーションTシャツなどが登場。2022年4月25日(月)より、ビームス T 原宿などで販売される。アニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』とコラボウェアアニメやマンガなど日本を代表するポップカルチャーをビームス独自の目線からキュレートするプロジェクト「マンガート ビームス」。最新プロジェクトでは、2022年5月よりシーズン2がスタートするNetflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』とのコラボレーションウェアを展開する。『攻殻機動隊 SAC_2045』でキャラクターデザインを担当したイラストレーターのイリヤ・クブシノブの協力のもと、主人公・草薙素子の描き下ろしイラストなどを採用した。草薙素子の書き下ろしイラストTシャツ展開アイテムは、半袖Tシャツ、長袖Tシャツ、フーディーなど。草薙素子がビルから落下しているシーンを彷彿とさせる「草薙素子Tシャツ」や、振り向きバックショットを配した「草薙素子ロングスリーブTシャツ」などが揃う。タチコマのフーディーも元公安9課のメンバーと共に活躍する思考戦車“タチコマ”をフィーチャーしたウェアにも注目。4本脚の特徴的なシルエットを描いた「BIG タチコマTシャツ」や、本編のセリフを英語であしらった「タチコマ“みなさんお久しぶりです”ロングスリーブTシャツ」などを用意した。【詳細】『攻殻機動隊 SAC_2045』×マンガート ビームス発売日:2022年4月25日(月)販売店舗:ビームス T 原宿、ビームス メン 渋谷、ビームス ストリート 梅田、ビームス 六本木ヒルズ、ビームス公式オンラインショップアイテム例:・草薙素子フーディー 10,450円・草薙素子Tシャツ 5,500円・タチコマ“みなさんお久しぶりです”ロングスリーブTシャツ 6,930円
2022年04月22日5月23日よりNetflixで独占配信がスタートする『攻殻機動隊』シリーズ最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』のオリジナルサウンドトラック『攻殻機動隊 SAC_2045 O.S.T.2』が、6月22日に発売されることが決定した。サウンドトラックには、シーズン2のために新たに制作されたBGMと「Don’t Break Me Down」含む挿入歌3曲を収録予定。シーズン1と同様に『METAL GEAR SOLID』シリーズなどの音楽を担当し、フィルムスコアリングによるオーケストラやエレクトロニック・ミュージックを融合させた音楽で数々の映画、ゲーム音楽を手がけてる日本とロサンゼルスを拠点とした作曲家ユニット戸田信子×陣内一真が音楽を手がけている。左から陣内一真、戸田信子挿入歌「Don’t Break Me Down」は、『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズにおいて菅野よう子による劇伴音楽のボーカルを務めたScott Matthewが歌唱を担当。他2曲の挿入歌については「Find Me」を沖縄出身のエレクトロニカアーティストCaroline Lufkin、「2+2=n」は『NieR』シリーズをはじめ多数のゲーム、TVCMやドラマ、映画などで活躍するEmi Evansが歌唱を担当している。<リリース情報>『攻殻機動隊 SAC_2045 O.S.T.2』2022年6月22日(水) リリースアーティスト:戸田信子 × 陣内一真価格:3,080円(税込)※特殊ジャケット仕様【収録内容】『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2のために新たに制作された珠玉のBGMと『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズにおいて、菅野よう子による劇伴音楽のボーカルを務めたScott Matthewが歌う「Don’t Break Me Down」のほかにCaroline Lufkinが歌う「Find Me」、Emi Evansが歌う「2+2=n」などの挿入歌3曲を収録。【CD購入者特典】オリジナルステッカー※先着でのプレゼントとなります戸田信子 × 陣内一真 公式サイト:<作品情報>Netflixシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン25月23日(月) よりNetflixで独占配信Netflixシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2 メインビジュアル (C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会【メインキャスト】草薙素子:田中敦子荒巻大輔:中 博史バトー:大塚明夫トグサ:山寺宏一イシカワ:仲野 裕サイトー:大川 透パズ:小野塚貴志ボーマ:山口太郎タチコマ:玉川砂記子江崎プリン:潘めぐみスタンダード:津田健次郎ジョン・スミス:曽世海司久利須・大友・帝都:喜山茂雄シマムラタカシ:林原めぐみ『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2 予告編作品公式サイト:作品公式Twitter:作品公式Facebook:作品公式Instagram:
2022年04月20日King Gnuの常田大希が率いるmillennium paradeが、5月よりNetflixで独占配信される『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2の主題歌を担当することが決定した。『攻殻機動隊 SAC_2045』は、世界的なSFアクションの金字塔『攻殻機動隊』シリーズの最新作。millennium paradeはシーズン1でもオープニングテーマを務めており、OP曲「Fly with me」が収録されたデビューシングルはオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得し、『攻殻機動隊』シリーズ史上初の快挙となった。シーズン2ではオープニングテーマに「Secret Ceremony」そしてエンディングテーマに「No Time to Cast Anchor」が起用された。またオープニング映像は常田が主宰するクリエイティブレーベル・PERIMETRONが手がけており、millennium paradeのメンバーでもある佐々木 集×神戸雄平がオープニング映像監督を担っている。併せて公開されたシーズン2の予告編では、初出し映像とともオープニングテーマをいち早く試聴することができる。■常田大希 コメント攻殻機動隊は自分にとっては特別だ!自分にとってはホームグラウンドのような作品であると同時に、永遠の憧れでもある作品です。ジャパンアニメーションの金字塔である攻殻機動隊の新シリーズに2期連続で声かけていただけた事をとても嬉しく、また誇りに思います。ただいま!『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2 予告編<作品情報>Netflixシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン25月よりNetflixで独占配信予定Netflixシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2 キービジュアル (C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会【メインキャスト】草薙素子:田中敦子荒巻大輔:中 博史バトー:大塚明夫トグサ:山寺宏一イシカワ:仲野 裕サイトー:大川 透パズ:小野塚貴志ボーマ:山口太郎タチコマ:玉川砂記子江崎プリン:潘めぐみスタンダード:津田健次郎ジョン・スミス:曽世海司久利須・大友・帝都:喜山茂雄シマムラタカシ:林原めぐみ作品公式サイト:作品公式Twitter:作品公式Facebook:作品公式Instagram: parade 各種リンク:
2022年02月24日インペリアル・エンタープライズ株式会社(所在地:東京都荒川区、代表取締役社長:原 良郎)は、劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』の公開を記念して、「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争 映画公開記念オフィシャルウオッチ」を、PREMICOオンラインショップで販売開始いたしました。1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開されている「攻殻機動隊」。Netflixにて、全世界配信中のシリーズ最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』のシーズン1に、新たなシーンを加えて再構成し、全編フルグレーディングを施した、劇場用長編アニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』の公開を記念して、プレミコよりオフィシャルウオッチが登場しました。公安9課のマークを配したインダイヤルもクールに、グラフィカルなサイバーブルーの文字盤が新たなる攻性の時を刻むファン垂涎の仕様。世界24都市の時刻を表示する「ワールドタイム」とともに、あなたを電脳戦へと誘う2045点限定のプレミアムモデルです。裏蓋にエディションナンバーを刻印。タチコマをイメージしたスペシャルボックスに収めてお届けします。2021年11月12日(金)より、PREMICOオンラインショップにて販売開始いたしました。商品特設ページ: 攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争 映画公開記念オフィシャルウオッチ眩い青の電脳空間をうつした鮮烈な文字盤には、ワールドタイム(世界時計)と公安9課のマークを配した小秒針、アラーム時針の3つのインダイヤルを装備。ベゼルは硬質な艶がクールな特殊加工のカーボン素材にネジを施した特別なデザイン。タチコマの外部観測機器をイメージした都市表示針で指し示した都市の時間が、ワールドタイムに表示されます。リュウズにもタチコマの外部観測機器のモチーフがさりげなく。裏蓋には草薙素子のイラストとともに、限定の証であるエディションナンバーが刻印されます。腕時計はタチコマをイメージしたスペシャルボックスに収めてお届けします。ボックスの内側にはタチコマに乗った草薙素子のイラストをセット。そのままインテリアとしてお楽しみいただけます。■商品情報商品名:攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争 映画公開記念オフィシャルウオッチ価格 :39,800円(税込43,780円)限定数:2045発売日:2021年11月12日(金)発売元:インペリアル・エンタープライズ株式会社 PREMICO(プレミコ)URL : (c)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会■商品仕様材質 :ケース・裏蓋=ステンレススチール ベゼル=カーボン 文字盤=真鍮 風防=ミネラル強化ガラス バンド=牛革ケースサイズ(約):縦50×横42×厚さ10mm文字盤(約):直径33mm手首回り(約):14.5~18.5cmムーブメント:日本製クオーツ(月差±20秒)防水性能:5気圧防水保証 :1年間品質保証生産国:中国■PREMICO(プレミコ)についてPREMICO は、“プレミアムな価値を持つ限定版コレクターズアイテム”をコンセプトに誕生したブランドです。アニメキャラクターやスポーツ選手などの公式アイテムを通じ、夢や感動といった目に見えない大切な宝物をお届け。ここでしか手に入らない商品を販売しています。PREMICO オンラインショップ: ■会社概要会社名:インペリアル・エンタープライズ株式会社所在地:東京都荒川区東日暮里5-7-18 コスモパークビル代表者:代表取締役社長 原 良郎設 立:昭和57年(1982年)9月1日資本金:100,000千円URL: 事業内容:通信販売■お問い合わせ先<商品内容等> フリーダイヤル:0120-989-808(9:30~17:00/土日祝休)<ご注文専用番号> フリーコール:0120-247-417(6:00~21:00/無休)※本リリースに記載しております内容は、発表日現在の内容となります。予告なしに内容が変更される場合があります。予めご了承ください。※製品の仕様や外観は、改善のため予告なく変更することがあります。※限定数に達した場合、販売を終了させていただきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月12日11月12日(金)に公開される劇場用長編アニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』で、監督を務めた藤井道人のオフィシャルインタビューが到着した。1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開されている「攻殻機動隊」。シリーズ最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』は、『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズの神山健治と『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志が共同監督としてタッグを組み、田中敦子、大塚明夫、山寺宏一ほか『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズのオリジナルキャストが再集結。Production I.G × SOLA DIGITAL ARTSにより制作され、2020年4月よりシーズン1全12話の全世界独占配信がNetflixにて開始。以来、その鮮烈なSFアクションと、時代を予見した独自の世界観により、新たなファンを獲得し続けている。シーズン2の制作も既に決定している本作シーズン1が、新たなシーンの追加と全カットフルグレーディングにより、劇場用長編アニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』として新生。11月12日(金)より全国20館にて2週間限定公開される。監督は、日本アカデミー賞6部門受賞の『新聞記者』や、『ヤクザと家族 The Family』など、実写映画で活躍する藤井道人。アニメーション作品を手掛けるのは初めてだったという藤井が今回どのように劇場版を作り上げていったのか、全12話配信されているシーズン1から1つの作品へと形を変える苦労などについて語った。<藤井道人オフィシャルインタビュー>ーー今回、『攻殻機動隊 SAC_2045』劇場版の監督を依頼されて藤井道人(以下、藤井):アニメーション作品は初めて手掛けました。お話をもらった時は、アニメ業界の別の監督と間違えて自分のところに連絡が来てしまったのではないかと疑いました(笑)。それくらいトリッキーなオファーでしたね。視聴者としてもアニメにはあまり触れていないので、自分とアニメとの親和性は全くないと思っていましたし。いただいたオファーには全て目を通して、引き受けるかどうかを自分で決めているのですが、この作品を手掛けることで得るものが大きいのではないかという匂いがしたので、お受けすることにしました。僕自身、実写映画しか知らないし、ほぼ独学でしたし、業界的な正攻法の監督の在り方ではないと思っています。一方で、日本のアニメは世界から見て凄くクオリティが高いと言われていて、この人たちと仕事をしてみるという点にとても興味を持ちました。結果、すごく面白かったですね。ーーシーズン1全12話を劇場作品として再構成するにあたり、どのような方針を立てたか藤井:歴史のある企画ですし、大ベテランのスタッフさんたちが集まって作っている作品に、自分の目線を入れさせてもらう、という仕事だと理解して取り組みました。もともと編集は自分でやっていて、得意ですし好きなんですけど、編集という作業を複眼で行うために今は編集技師を入れています。本作に編集技師として参加してもらった古川(達馬)は「攻殻」の世界観にとても詳しいので、いつもは僕が主眼で技師が複眼なのを、今回は僕が複眼で客観的な視点を担当して、それがとても上手くいきました。僕がアニメに対して素養がない人間だから、知っている人間だから楽しめる、ではなく、一本の映画として楽しめるかどうかディスカッションするために、古川の存在は助かりましたね。最終的には脚本をバラして書き直したというような編集になっていると感じます。――劇場作品として構成していく上で苦労をした点は?藤井:どんな仕事をする上でも、制限の中の自由ということを大事にしていて、今回は120分という制限を意識して作業しました。編集技師の古川と、まず何も考えずに120分にしてみる、という作業をしてみました。作品を知っている人の脳で観てはダメで、できれば映画館で1,900円を払って初めてこの作品を観る人の状態で。そうすると「ん?」というところが出てくるんですけど、映像はそのまま走っていってしまうので、そこを全部チェックしていきました。結局、わからない所はわからなくて良いという解釈になるように、前半は挑発するようにテンポを上げました。「あ、こういう話なんだ」というのは中盤のブレイクからにして、そこでじゃあ本題に入ろうと。ポスト・ヒューマンというものがいて、これは人類を脅かす存在で、それを公安9課が捜す話なんだというところを、60分のミッドポイントに持ってきました。たとえば往年の「攻殻」ファンであるお父さんが息子さんを誘ってフワッと観に行ったら、何も知らない息子が「めっちゃ面白かったね」という感じを目指しました。――藤井監督の作品と、『攻殻機動隊 SAC_2045』の間に共通するものは?藤井:どの作品を手掛ける時も、自分たちの作っているものは時代の写し鏡だと考えています。時代の照射しているものが自分の作りたいものである、と。この作品にも、時代精神という側面があったから、この映画を届けられたと思います。『新聞記者』はすごく堅く、直接的にそれをやっている企画ですが、他の映画でも『デイアンドナイト』や『ヤクザと家族The Family』など、オリジナルから生まれたものには共通して時代精神というものを書きこんでいるような気がしています。『攻殻機動隊 SAC_2045』とも、そういう共通項があった。ポスト・ヒューマンという存在や、その人達がなぜ現れたのか。すごく今の時代に必要なテーマ性があるなと思います――主人公・草薙素子をはじめとするキャラクターについての印象藤井:うまく答えられるか分からないんですけど、素子はやっぱり綺麗で、強くて、冷静で。座長という感じですよね。彼女自体の思想というか哲学って、そんなに彼女は喋らないじゃないですか。そこが好きですね。ずっと前で、第一線で戦っている感じが。それから、プリン。新キャラクターですが、他のキャラクターにも負けないくらい演じている方のお芝居がすごくて、驚きました。個人的に公安9課で好きなのはイシカワです。――『攻殻機動隊 SAC_2045』劇場版で、注目してもらいたいところは?藤井:シリーズも劇場版も観てくれた人なら、新たに一本の映画として楽しんでほしいと思います。やっぱり劇場であのアクションシーンを観られるというのは、すごく素敵な体験だと思うので、是非アクションシーンを楽しんで観てもらいたいですね。神山・荒牧両監督が盛りこんだテーマというか、ポスト・ヒューマンとの闘いという所に、娯楽性がちゃんとある。エンターテインメントとして楽しんでもらえる。そこですね。――観客へメッセージ藤井:シーズン1の劇場版を担当するということで、シーズン2の映像も途中まで観させて頂いたんですけど、めちゃくちゃ面白くて、映画でもシーズン2を楽しみにして頂ける内容になっています!もしシーズン2でも劇場版を担当させてもらえるのなら、頑張りたいと思っています。劇場用長編アニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』11月12日(金)より公開
2021年11月04日CA4LA(カシラ)から、アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」とのコラボレーションハットが登場。2021年11月12日(金)より、アウトレットを除く全国のCA4LA直営店で販売される。CA4LA×アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」「攻殻機動隊 SAC_2045」は、1989年に発表されたコミックを原作とするSFシリーズ「攻殻機動隊」のNetflixオリジナルアニメ。サイボーグ技術の発達により人々の意思が“電脳”に繋がれた近未来において、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる「攻殻機動隊」が電脳犯罪に立ち向かう姿を描く。電脳化した人間のコードなどを落とし込んでCA4LAとのコラボレーションは、「攻殻機動隊 SAC_2045」を再編集した劇場版作品『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』の公開を記念して実現。電脳世界にダイブしていくようなイメージのプリントや、電脳化した人間の首元に繋がれているコードなど、「攻殻機動隊 SAC_2045」の世界に登場するモチーフを、CA4LAの帽子に落とし込んだ。キャップやバケットハットなど3型スタイルは、キャップ、バケットハット、フライトキャップの全3型。「攻殻機動隊 SAC_2045」の世界を表現したアイキャッチ―なデザインながら、ブラックをベースとしているため、いつものコーディネートにも気軽に投入できそうだ。【詳細】「攻殻機動隊 SAC_2045」×CA4LA発売日:2021年11月12日(金)販売店舗:アウトレットを除く全国のCA4LA直営店、オンラインショップ※ZOZOTOWNでは11月12日(金)以降順次発売。アイテム:・GHOST IN THE SHELL:SAC_2045×CA4LA CAP 13,750円・GHOST IN THE SHELL:SAC_2045×CA4LA HAT 14,300円・GHOST IN THE SHELL:SAC_2045×CA4LA FLIGHT CAP 17,600円【問い合わせ先】CA4LA ショールームTEL:03-5775-3433
2021年11月04日フランス・パリ発のフレグランスメゾン、エタ リーブル ド オランジェ(Etat Libre d’Orange)から、士郎正宗原作の「攻殻機動隊」とのコラボレーションによる新作香水「ゴースト イン ザ シェル(攻殻機動隊)」が登場。2021年10月15日(金)より、ノーズショップ全店にて発売される。パリ発のニッチフレグランスメゾン、エタ リーブル ド オランジェ自分だけの個性的な香りを求める世界的なムーブメントの中で、日本でも徐々にその存在感が大きくなりつつあるニッチフレグランスの世界。数多あるブランドの中でもひときわ特異な輝きを放つのが、今回紹介するエタ リーブル ド オランジェだ。士郎正宗原作「攻殻機動隊」に着想を得た新作香水その最大の特徴は、香料生産時の廃棄物を最新技術でアップサイクルした香料で作る香水や、調香に特化したAIと人間の調香師による合作香水など、常に話題に事欠かない独創的なアイディアの数々。今回は創設者兼・調香師のエチエンヌ・ドゥ・スワール自身が大ファンだと公言する「攻殻機動隊」の世界にインスピレーションを得て、天然の原料とバイオテクノロジーによって生まれた原料が互いを補い合う、新しい香水の未来を提案する。天然原料×バイオテクノロジー原料で作品世界を表現たとえば、“メタリックな”柑橘系の爽やかさは、天然のユズに新開発のアクエルという香料を合わせることで実現。また、人間の肉体のメタファーにもなっているピーチは、バイオテクノロジー生まれのヘキシルアセテートと絡み合うことで洋ナシの香りへと変化。希少な天然ジャスミン・アブソリュートの香りは、新開発の芳香分子ムギャンによってより強く香るという。脳を直接インターネットに繋ぎオンラインにする「電脳化」、部分的あるいは全体的に身体をサイボーグ化する「義体化」。現代と変わらぬ社会問題を抱えつつも、限りなく技術が発展した「攻殻機動隊」の世界では、人間と機械の繋がりが限界まで深くなることで、その境目が曖昧となり、作品自体の本質的な問いかけにつながっている。天然香料とバイオテクノロジー香料。対照的な出自を持つ香料同士を補完させ合うことでその世界観を表現した本商品は、エチエンヌいわく「20世紀という過去からやってきた、香水の未来」。気になる方は、是非直接その香りを体験してみてはいかがだろう。商品情報エタ リーブル ド オランジェ「ゴースト イン ザ シェル(攻殻機動隊)」発売日:2021年10月15日(金)価格:7.5ml 4,390円、30ml 9,350円、50ml 13,750円、100ml 20,350円※7.5mlサイズは初回入荷限定。販売店舗:ノーズショップ 新宿・銀座・池袋・渋谷・横浜・大阪・オンラインショップ成分:トップ |アクエル、ユズ(HE)、ヘキシルアセテート(MANE/バイオテクノロジー)ボディ | ジャスミン(Abs)ムギャン、ミルキースキンアコードベース | モスアコード、ビニルグアイアコール(MANE/バイオテクノロジー)、オルカノックス
2021年10月17日『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』IMAXの公開記念舞台挨拶が9月18日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、押井守監督と音響監督の若林和弘が登壇した。1989年に発表された士郎正宗のコミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』(講談社KCデラックス刊)を原作に、1995年に押井監督がメガホンをとり、世界中のクリエイターに衝撃を与えた本作。このたび4Kリマスターによる圧倒的な情報量の映像を、IMAX社が特許を持つ映像処理技術で音響・明度・コントラストなど、細部にいたるまで高い精度で調整することで、他の劇場では味わえない画期的な映画体験を実現している。編集機材をはじめ、当時最新のテクノロジーが駆使された本作だが、押井監督は「実際の現場はアナログだらけ。実は地味なんです」と舞台裏を告白。「監督というものは、猜疑心が強い」とも語り、「デジタルにやたら凝っちゃうスタッフもいたけど、僕は半信半疑で。面白かったは面白かったけど、例えば、編集をやっていてもアップルの爆弾(システムエラーを示すアイコン)に悩まされた。再起動に10分はかかるし、最初からやり直しだし」と振り返った。また「デジタル合成は50~60カットくらい。レンダリング(画像の生成)が重くて重くて、光学迷彩もめちゃくちゃ時間がかかった」といい、「残りのカットはCGっぽいけど、ビデオエフェクト。デジタルで作ったと言われるけど、実態は違って“手段”として使うのではなく、デジタルっぽくどう見せるかを“目的”にした」と明かした。「それと変なアフレコしたよね」と話題を切り出すと、若林氏は「(主人公の草薙)素子の声に響きが欲しいということになり、45リットルの水色のポリバケツを用意して、声優の田中敦子さんに頭を突っ込んでもらった。でも全然ダメで」と驚きのエピソードも飛び出した。IMAX版は日本を除く全世界200スクリーン以上で上映されており、IMAX上映作品としては、日本映画歴代第3位の拡大ロードショーが実現。押井監督は「こうやってスクリーンで見てもらえるのは、監督としては幸せなこと」と喜びの声をあげていた。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』IMAX公開中10月1日(金)からは4Kリマスター版の通常上映も決定している。
2021年09月18日『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』の公開を記念して、4組のアーティストが参加した「攻殻機動隊」トリビュートビジュアルが公開された。1989年に士郎正宗により発表されたコミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』(講談社KCデラックス刊)を原作に、1995年に公開され、世界中のクリエイターに影響を与えてきた押井守監督作品『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』が、観る者を新たな映画体験へ誘うハイクオリティな映像で、9月17日(金)からスクリーンに再び登場。4Kリマスターによる圧倒的な情報量の映像を、IMAX社が特許を持つ映像処理技術で音響、明度、コントラストなど細部にいたるまで高い精度で調整することで、他の劇場ではけっして味わえない画期的な映画体験を可能にした。本作の公開を記念したこの企画は『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』を愛するアーティストたちが集い、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』のメインビジュアルをモチーフに、ビジュアルを制作するもの。 AC部、omao、つくみず、Bustaskillと言う4組のアーティストがそれぞれのアプローチで表現したビジュアルをぜひご覧いただきたい。また、これら4つのトリビュートビジュアルを配したトリビュートビジュアルB2ポスター等が当たるプレゼントキャンペーンも開催される。<『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』半券プレゼントキャンペーン>応募期間に『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』IMAX、または『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』を鑑賞したいずれかの半券1枚の写真をキャンペーンハッシュタグをつけてTwitter投稿、合わせてキャンペーン実施アカウント(@VSTORAGE)をフォローで応募完了。抽選でトリビュートビジュアルB2ポスター(右画像)などが当たる。詳細はこちら: 『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』IMAX9月17日(金)より公開『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊4Kリマスター版』10月1日(金)より公開
2021年09月16日押井守監督作品、アニメ映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の4K リマスター版が、2021年9月17日(金)より、IMAXシアターで上映される。また、4K リマスター版の通常上映も10月1日(金)より実施。映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』とはアニメ映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は、1995年に公開された押井守の代表作。ビルボード誌の全米セルビデオチャート第1位を獲得するなど、全世界でヒットを飛ばした。緻密な映像で表現された魅力的なヒロインや躍動するアクション、「人間の本質」を問う普遍的なテーマが、世界中のクリエイターに影響を与え、今もなお多くのファンに愛されている。押井守の名作を4K リマスター版&IMAX上映でそんな映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』が、4K リマスターのハイクオリティな映像でさらなる進化を遂げて、スクリーンにカムバック。当時の技術では再現できなかった、35mmフィルムに眠る膨大な情報を引き出し、4Kの高解像度でリマスタリングすることで、描線のタッチや背景の細部、暗いシーンでの色彩表現に至るまで、より鮮やかな映像として蘇らせた。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の4K リマスター版は、世界最高峰の没入型映画体験ができるIMAXシアターで上映。IMAX社が特許を持つ映像処理技術で音響・明度・コントラストなど細部にいたるまで高い精度で調整し、よりハイクオリティな映画体験を実現した。なお、監督の押井守は、上映にあたり、下記の通りコメントを寄せている。<押井守 コメント全文>幸いなことに、この作品は技術の進歩のたびに、新しい形で生まれ変わってきた。今この時代に劇場で見られることを嬉しく思います。お楽しみください。映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』ストーリー西暦2029年―。情報化の進展と同調するように、より高度に凶悪化していく犯罪に対抗するため、精鋭サイボーグたちによる特殊部隊・公安9課、通称“攻殻機動隊”が設立された。隊長である全身義体のサイボーグ・草薙素子は、国際的に指名手配された正体不明のハッカー“人形使い”を巡る捜査に乗り出すことになるが―。【詳細】■映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4K リマスター版』IMAX公開日:2021年9月17日(金)日米同時公開上映館:全国35館■映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4K リマスター版』公開日:2021年10月1日(金)※上映館は後日発表。監督:押井守配給:バンダイナムコアーツ
2021年08月23日グラウンド ワイ(Ground Y)より、オリジナルアニメシリーズ「攻殻機動隊 SAC_2045(GHOST IN THE SHELL SAC_2045)」、ニューエラ(NEW ERA)とのトリプルコラボレーションアイテムが、2021年8月5日(木)よりグラウンド ワイ直営店舗などで発売される。「攻殻機動隊 SAC_2045」草薙素子をモノクロウェアで表現「攻殻機動隊 SAC_2045」は、原作コミック「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」を起源としたオリジナルアニメシリーズの最新作。アニメーション、ハリウッド実写映画などこれまで様々な作品が展開され、その先鋭的な世界観とビジュアル表現で、全世界のクリエイターに影響を与えてきた。今回のコラボレーションは、そんな「攻殻機動隊 SAC_2045」のメインキャラクター・草薙素子をメインモチーフに起用。ニューエラのユニセックスウェアをベースにした、全4型のアイテムを展開する。ラインナップは、コーチジャケット、キャップなど全4型。中でもTシャツ、フーディにあしらわれた草薙素子のイラストは、「攻殻機動隊 SAC_2045」でキャラクターデザインを手掛けるイリヤ・クブシノブが、本コラボレーションのために描き下ろしたものだ。ブラックのボディにホワイトのグラフィックやフォントが映える、インパクトのあるビジュアルに仕上がっている。【詳細】グラウンド ワイ × GHOST IN THE SHELL SAC_2045 × ニューエラコレクション発売日:2021年8月5日(木)販売店舗:グラウンド ワイ直営店舗(ギンザシックス・ラフォーレ原宿・渋谷パルコ・心斎橋パルコ)、オフィシャルオンラインストア価格:・Tシャツ 9,900円・フーディー 26,400円・コーチジャケット 29,700円・キャップ 8,800円【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2021年08月01日アニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』の劇場版、映画『攻殻機動隊 SAC_2045劇場版(仮題)』が2021年に公開。「攻殻機動隊」とは「攻殻機動隊」は、士郎正宗が1989年に「ヤングマガジン増刊 海賊版」で発表した同名漫画を原作とするアニメシリーズ。情報ネットワークとサイボーグ(義体)技術の発達により人々の意思が“電脳”に繋がれた近未来において、電脳犯罪に立ち向かう全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる“攻殻機動隊”の姿を描いている。これまでに、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』をはじめ、アニメーションやハリウッド実写映画など様々な作品で表現され、近未来SFの金字塔として多くのファンを魅了してきた。最新作のNetflixアニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』Netflixで全世界独占配信されている最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』は、「攻殻機動隊」シリーズ史上初となるフル3DCGアニメーション。2020年4月よりシーズン1全12話が配信されており、鮮烈なSFアクションと、時代を予見した先鋭的なストーリーにより、人気を集めている。監督は『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの神山健治と『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志、制作はProduction I.G × SOLA DIGITAL ARTSが手がけた。『攻殻機動隊 SAC_2045』のストーリーをおさらい2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した。だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。内戦・紛争を渡り歩き、廃墟が横たわるアメリカ大陸西海岸において、傭兵部隊として腕を奮っている全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー。電脳犯罪やテロに対する攻性の組織に所属し、卓越した電脳・戦闘スキルを誇っていた彼女らにとって、この時代はまさにこの世の春である。そんな草薙率いる部隊の前に、“ポスト・ヒューマン”と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れる。彼らは如何にして生まれ、その目的とは。大国間の謀略渦巻くなか、いま再び“攻殻機動隊”が組織される――。最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』がスクリーンに今回はそんな『攻殻機動隊 SAC_2045』がスクリーンに。配信中のシーズン1に新たなシーンを加えて再構成した映画『攻殻機動隊 SAC_2045劇場版(仮題)』として、劇場公開される。劇場版の公開に合わせ、監督の2人は下記の通りコメントを寄せた。監督によるコメント神山健治コメント今まで自分の作品の総集編は必ず自分で編集してきたが、今回初めて総集編を別のクリエーターに委ねてみました。他者の視点からSAC_2045がどう見えているのか知りたかったからです。すでにシーズン1を視聴している人にも、別の解釈が見えてくるかもしれません。公開が待ち遠しいです。荒牧伸志コメント昨年、シーズン1の配信が始まり、現在神山監督とシーズン2を鋭意製作中の荒牧です。このたび、シーズン1を劇場総集編として公開していただける運びとなり、喜んでおります。一体あのストーリーがどういう総集編になるのか?私も実はまだ知りません。(笑)楽しみにしてください。私も楽しみです!【詳細】映画『攻殻機動隊 SAC_2045劇場版(仮題)』公開時期:2021年原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社 KCデラックス刊)監督:神山健治、荒牧伸志制作:Production I.G、SOLA DIGITAL ARTS製作:攻殻機動隊2045製作委員会配給:バンダイナムコアーツ
2021年07月11日企画展『SPAGHETTI PRESENTS JUNCTION #001 「攻殻機動隊 SAC_2045」』が、東京・表参道の複合的カルチャースペース・スパゲッティ(SPAGHETTI)にて2020年12月19日(土)から2021年1月31日(日)まで開催される。アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」の企画展2020年4月からNetflixのオリジナルアニメシリーズとして配信開始された近未来SFの金字塔『攻殻機動隊 SAC_2045』。同作は、2045年のアメリカ大陸西海岸を舞台に、全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー、通称"攻殻機動隊"が戦う姿を描いたアニメ作品だ。共同監督として同作品を手掛けたのは、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの神山健治と、『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志。攻殻機動隊シリーズで初めて"フル3DCGアニメーション"を採用したことでも話題となった。そんな『攻殻機動隊 SAC_2045』の企画展『SPAGHETTI PRESENTS JUNCTION #001 「攻殻機動隊 SAC_2045」』が開催される。本展では、『攻殻機動隊 SAC_2045』と、ストーリーカルチャーやアートシーンで活躍する複数のアーティストがコラボレーションし、企画展のために書き下ろした新作などを展示する。複数のアーティストが参加参加アーティストの一人・一乗ひかるは、2018年よりイラストレーターとして活動し、書籍、広告、パッケージなどのイラストを手掛ける若手クリエイター。迫力のある構図やポップな色使いが特徴のイラストを描く一乗ひかるが、どのような作品を発表するのか注目だ。また、アパレルブランドへのデザイン提供をはじめ、CDジャケットや広告など幅広い領域で活動する高橋鉄平や、株式会社任天堂でデザイナーとして勤務した後、イラストレーターとして活動を始めた矢野恵司、ネット上で活動する正体不明のアーティスト・Bustaskillも参加。会場では作品展示に加え、オリジナルグッズの販売も行われる予定だ。ファンにはたまらない、見どころ満載の企画展となりそうだ。【詳細】SPAGHETTI PRESENTS JUNCTION #001 「攻殻機動隊 SAC_2045 」開催期間:2020年12月19日(土)~2021年1月31日(日)開催時間:11:00~18:00会場:複合的カルチャースペース「スパゲッティ」住所:東京都渋谷区神宮前5丁目3-13 1階TEL:03-6427-1402
2020年12月18日1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開され、その先鋭的且つ圧倒的な世界観とビジュアル表現により、全世界のクリエイターに影響を与えてきた近未来SFの金字塔が新たな未来像を提示する。Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』と、JOURNAL TANDARDのコラボレーションアイテムが登場!ITEM攻殻機動隊 L/S Tシャツフロントは、公安9課のロゴと、『攻殻機動隊 SAC_2045』とJOURNAL STANDARDとのコラボロゴを配し、シンプルなデザインに仕上げています。袖には、草薙素子のコネクタデザインをプリント。バックプリントは、イリヤ・クブシノブ氏デザインの草薙素子、バトー、タチコマのイラストを、作品ロゴとキャラクターの世界観を表現したオブジェクトで再構築しています。SIZE M.L.XL 4,500円- +TAXFrontsleeveBack草薙素子バトータチコマ攻殻機動隊 マスク片面には公安9課と作品ロゴをシンプルにデザイン。タチコマのシルエットもプリントして、ひと目で『攻殻機動隊 SAC_2045』の世界観が伝わるアイテムとなっています。COLOR:BLACK SIZE:FREE 1,500円- +TAXINFORMATION『攻殻機動隊 SAC_2045』×『JOURNAL STANDARD』Special Collaboration9月17日より、公式通販ベイクルーズストアを始め、ZOZOTOWN、その他WEBサイトにて受注スタート。受注生産の限定アイテムとなります。公式通販ベイクルーズストア 特集ページ商品ページ STANDARD公式Instagram 公式Twitter 士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会LOOK企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月03日近未来SFアニメの金字塔『攻殻機動隊』の最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』がNetflixオリジナルアニメとして全世界へ配信中。筋金入りの攻殻機動隊ファンの西川貴教さんが、アニメーション監督である神山健治さんと荒牧伸志さんにその熱い想いをぶつけました。西川:攻殻機動隊を観ていると、未来に期待を抱いてしまう。自分の身体を義体にしたら、何百年という命を得られるかもしれない、と希望的観測を強く抱きました。僕は子どもの頃、死への恐怖心がすごく強くて。というのも、父方の祖母のお葬式で棺に釘を打っている時の記憶がずっと脳裏に焼き付いていて…当時から、死はいずれ必ずやってくる、恐怖の対象でした。そこから何となくの人生設計、たとえば20歳までにデビューするとかを考えるようになったんです。そんな中で攻殻機動隊に出合って、もしかしたらこんな未来が来るのではないか、そうなってほしい、と希望を抱くようになった。どんどん攻殻機動隊に魅了されていきました。…僕が喋り続けて申し訳ないのですが(笑)。神山:いえいえ、そういった観点はとても興味深いですね。荒牧:すごくおもしろいです。西川:ありがとうございます。最初に触れた押井守監督の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は、背景の街の描き込みがとても美しく、世界観にのめり込んでいきました。『イノセンス』は詩的で、アニメという枠だけでは括ることのできない、内面的な部分が深く描かれています。そこから神山監督の『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズに触れて、これだ!と。何度も観返している作品です。そこで描かれた社会と昨今の社会は、紐づいている部分がたくさんある。約20年前に、すでに我々に情報として与えられていたのかと思うと本当にすごいなと。これまでの攻殻機動隊作品は日本ならではのカルチャーが内包されている気がしますが、今回の『攻殻機動隊 SAC_2045』はNetflixで配信されていることもあって、世界に向いている印象を受けました。いい意味でとても分かりやすい作品だと感じます。アメリカの西海岸から話がスタートして、日本と世界の関係性が描かれている。世界から見た日本や、日本という国がこの先存続し続けられるのか、と考えさせられる奥深い作品です。神山:’19年に、西川さんのライブ演出をお手伝いさせていただいた時、今作のお話はしていたんですけど、配信直後に西川さんが「観た」とツイートしてくださって。おそらく日本で一番早く観ていただいたんじゃないかな(笑)。西川:そうですね(笑)。神山:ありがたいです。しかも、作品の世界観を深く考察していただいている。攻殻機動隊の原作が描かれた’80年代、ハイテクといえば日本だと世界ではいわれていました。でも、この30年間で日本を取り巻く状況が変わってきて、意外に日本は衰退している。フィクションなので作品の世界観を地続きにつくっていくことはできます。けれど、僕は「今」起きていることと作品の世界をリンクさせ、こうあったらいいなと思うものを落とし込んで、今まで物語をつくってきたので、今回もそうしようと。現在、世界ではすでに資源や市場など経済の奪い合いが起きています。この先どうなるのかと考えた時、経済とは切り離せない形で戦争が始まっていくのではないかと。それを言葉にしたのが“サスティナブル・ウォー(経済を継続させていくための戦争)”でした。荒牧:なので、グローバルに向けたというより、サスティナブル・ウォーが世界で顕在化している状態を分かりやすく描きたいと考え、アメリカを舞台に物語をスタートさせたんです。そうすることで、世界と日本の対比を描くこともできます。アメリカは戦争しているけど、一方日本では何が起きているのか、と。神山:あとは、(草薙)素子たちが久しぶりにみなさんの前で暴れる姿をどう描こうかと考えた時、彼らは公安9課だけど、それ以前に軍人なので、やっぱり戦場が似合うんじゃないかなと。サスティナブル・ウォーが起こり、貧困格差が進んでいく中、テクノロジーは進化している。そんな社会で起こる犯罪と、素子たちはどんなふうに対峙していくのだろう、という発想で物語をつくり始めた感じですね。西川:お二人は日本の未来がどうなるのかを早い段階で知っていて、こうなるよと教えてくれているのかな?と思いました…。CIAとか、どこかのルートから「こうなるから、みんなに早めに教えてあげて」と言われているんじゃないかという気さえしました(笑)。今作はモーションキャプチャを使った3DCGの映像もすごい。全体的な人の動きは緻密につくられているのに、表情や口元の動きに関しては甘めに感じました。そこは英語などの多言語展開にも対応できるようにしたのかなと。神山:さすがですね。多言語を意識しているわけではないけど、アフレコにも対応できるようにわざとルーズにしています。また、3DCGにしたことで動きがすごくリアルになっている。でも、これはアニメであるということを残したかった。アニメの良さである「曖昧さ」を意識したつもりです。西川:荒牧さんが監督に加わっていることもあって、『APPLESEED』との符合みたいなものも感じます。神山:『APPLESEED』的な要素を感じてくれた人は多いんじゃないかな。特に1、2話は。西川:振り返ると、荒牧さんがメカニックデザインをしていた『機甲創世記モスピーダ』が大好きで、ずっと絵を描いていました。荒牧:ありがとうございます(笑)。西川:これまで違うアプローチで作品をつくられてきたお二人が、こうやって一緒に作品をつくられている。すごいことだと思います。神山さんの脚本づくりにおけるアプローチと、荒牧さんの培ってきた技術が見事に融合されて、素晴らしい作品になっている。今、日本が世界に認められることといえば、アニメくらいしかないと思っていて。そんな中で、日本を代表するアニメーション監督のお二人が世界に配信する作品をつくってくださったことが、僕はとても嬉しい。何より今作は、このコロナ禍の中で蓋を開けたじゃないですか。そこに深い意味を感じてしまいます。作品の後半には、SNSの誹謗中傷問題を彷彿とさせる話もあって、エンタメとして楽しめるだけではなく、現代のさまざまな問題提起をお二人はしてくれていると思うんです。問題を考えたり、議論し合ったりできる機会をこの作品は与えてくれた。それは、すごく幸せなことだと感じます。とはいえ、お二人とも感染症が世界にここまで影響を与えることは想像されていなかったと思うのですが、今後作品づくりに影響はありそうですか?神山:コロナ禍を全くなかったことにして作品をつくるのは、フィクションとはいえ明らかに難しくなりましたね。今作で描いた“全世界同時デフォルト”を画にする時、どんなビジュアルにしようかと悩んでいたけど…街から人がいなくなることが実際にあるんだ、予想は間違っていなかったんだと思いましたね。荒牧:今回の感染症で、経済が止まった世界が可視化されたんですよね。過去に見たことがない事象が起きたという意味で、本当に衝撃でした。だからこそ、無事に配信できるのか心配もありましたよ。西川:経済が止まることを予想していたのかな、とすら思いました。でも、またこうやって素子を見られて、『S.A.C.』シリーズのオリジナルキャストメンバーが帰ってきたことが本当に嬉しいです。パズとボーマの今後の活躍にも期待しています(笑)。神山:一言しか喋っていないですからね(笑)。西川:何回観ても楽しめるし、物語もスタートしたばかりだと思うので、これからさらにのめり込んでいくことになるのかなと。今後も観続けていきたいと思います。荒牧&神山:制作頑張ります!にしかわ・たかのり1970年生まれ、滋賀県出身。’96年T.M.Revolutionとしてメジャーデビュー。2017年西川貴教名義で活動スタート。アニメ、ドラマ、舞台、バラエティなど幅広い分野で活躍。あらまき・しんじ1960年生まれ、福岡県出身。2004年映画『APPLESEED』でモーションキャプチャ技術を導入した世界初の3Dアニメを制作。日本における3DCGアニメの第一人者。かみやま・けんじ1966年生まれ、埼玉県出身。2002年映画『ミニパト』でアニメ監督デビュー。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』はTVアニメ初監督作で国内外問わず人気に。『攻殻機動隊 SAC_2045』経済災害が発生し、AIが劇的に進化した世界では“サスティナブル・ウォー”が勃発。元公安9課(内務省直属の対テロ攻性組織)メンバーはある事件へ巻き込まれていく。Netflixで全世界独占配信中。©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・阿部裕華(by anan編集部)
2020年07月12日近未来SFアニメの金字塔『攻殻機動隊』。その最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』がNetflixオリジナルアニメとして全世界へ配信中。屈強な男たちを束ねる公安9課のリーダー・草薙素子を演じる声優・田中敦子さんにお話をお聞きしました。「草薙素子は唯一無二の存在。私にとって憧れの人です」こう語るのは、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』から25年以上素子を演じている田中敦子さん。長い間共に歩んできた田中さんの考える、素子の魅力とは。「公私混同せず、自分の決めたことをやり切れる精神力は、とてもカッコいいです。それでいて、人間味や女性らしさも兼ね備えています。タチコマに接する時の素子に、母性のようなものを感じる瞬間もあって。バトーからのモーションをするりとかわしていくところも女性らしいですよね」これらの魅力から、作中では公安9課のメンバーに慕われ、信頼される存在だ。「自分と素子は真逆なんです」と話す田中さんだが、“仲間からの愛”は唯一、素子と共通する部分だそう。「素子が公安9課のメンバーに愛されてきたように、私も公安9課のキャストのみなさんにとても可愛がっていただきました。一番年下で至らない点も多かった中、いつもフォローしてくださって。仲間からの愛、というのは大げさかもしれないですけど…(笑)」初めは、全身義体で謎の多い女性を演じることへ、迷いや気負いがあった、と田中さんは当時を振り返る。一生懸命演じなければと必死だったとも。しかし、25年の月日を経て、徐々に素子との溝が埋まってきたよう。「『STAND ALONE COMPLEX』も『イノセンス』も、キャストのオーディションをしています。だけど、毎回素子は私のところに戻ってきてくれました」今作の制作決定が発表された時点でも、キャストの発表は行われていなかった。イリヤ・クブシノブさんの描く新しい素子を見た時、「私はキャスティングされないと思った」と田中さんは話す。「若々しくて、可愛らしくて、エネルギッシュさを持つ、新しい素子だなという印象を受けました。大塚明夫さん(バトー)、山寺宏一さん(トグサ)と3人で、私たちはキャスティングされないだろうね、と話していたことも」ところが、『攻殻機動隊 SAC_2045』でも素子は田中さんの元へ戻ってきた。「私に、演じてよ、と言ってくれているような気がします。だからもう、気負わなくてもいいのかなって。今も、作品の持つテーマの重厚さやスケールの大きさに、プレッシャーは感じます。でも、素子と付き合いが長くなって、私の人生の経験値も多少は上がったことで、今作では素子に寄りかかって演じることができました」新しくなっても、素子は素子。変わらずに演じきる。ダブル監督、キャラクターデザイン、3DCG…シリーズ初となる要素が満載な今作だが、アフレコでは今まで通り、素子を演じることができたと言う。「10年以上間はあいていますけど、公安9課のメンバーも神山(健治)監督も何度もご一緒してきたので、あの頃と変わりなく、みんなで作品づくりができました。それに、デザインは変わっても、素子は素子ですから、演じる側として変える部分はありませんでした」変わらずに素子を演じた田中さんだが、これまでにない“解放感”を今作では感じていた。第1話では、アメリカ西海岸の広い空の下で、休暇を楽しむ素子たちの様子が描かれている。今まで抱えていた重責から解放されたような印象を受ける場面だ。冒頭に素子が発する「ノイズがないって素晴らしいわ」という言葉は、それを象徴的に物語っている。このセリフは田中さんにとっても特に思い入れが深いそう。「一番初めのこの言葉はとても重みを感じました。またしばらくの間、素子と付き合っていくんだ、演じていけるんだと。全12話の中で最も印象的なセリフです」今作では新しい仲間も登場する。「バラエティに富んだメンバーになった」と田中さん。「スタン(ダード)は一風変わった個性的なキャラクターですし、(江崎)プリンちゃんは今までの『攻殻機動隊』では見たことのない可愛らしいキャラクターです」新しいキャラクターの中でも注目してほしいと語るのが、物語の鍵を握る少年・シマムラタカシだ。「登場話数は多くないけれど、後半に向かって見どころになるのは彼だと思います。そして、そんな彼の声を林原めぐみさんが見事に表現している。タカシの年齢(中学生)的には、若い男の子を演じられる男性声優さんでもいいラインだと思いますけど…そこにあえてめぐみちゃんを起用するところが、“キャスティングの妙”だなと。今作の注目のポイントではないでしょうか?」3DCGのアフレコはアニメと実写の中間だという。モーションアクターの声を聞きながら挑んでいるそう。謎多き少年・シマムラタカシの声は林原めぐみさんが担当。憂い漂う雰囲気を見事に表現している。たなか・あつこ1962年生まれ、群馬県出身。’90年、米テレビドラマ『ENG』の吹き替えでデビュー。数多くのアニメ・洋画作品に参加。2020年声優アワード外国映画・ドラマ賞を受賞。『攻殻機動隊 SAC_2045』経済災害が発生し、AIが劇的に進化した世界では“サスティナブル・ウォー”が勃発。元公安9課(内務省直属の対テロ攻性組織)メンバーはある事件へ巻き込まれていく。Netflixで全世界独占配信中。©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・阿部裕華(by anan編集部)
2020年07月12日Netflixオリジナルアニメとして全世界へ配信中の、『攻殻機動隊』の最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』。そのアニメーション監督である神山健治さんと荒牧伸志さんにお話を伺いました。――今作は、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの世界観を引き継ぎながら、モーションキャプチャを駆使した3DCGという新しい映像表現を用いています。このようなアプローチに至った経緯とは?荒牧:最初はシリーズではなく、一本の映画をつくろうと話していて。どういう切り口がいいかと悩んでいました。神山:S.A.C.の続編としてつくるか、全く新しい攻殻機動隊としてつくるのか、どんなアプローチが一番いいのだろうと。でも、S.A.C.に全く触れないとなると、僕が参加する意味がないんじゃないかとも考えて。S.A.C.の世界観を生かして、続編的な意味合いでつくっていくことになりました。荒牧:それが2015年かな。今作は、僕から神山さんに声をかけました。その段階から3DCGでやりたいと頼んでいました。20年間3DCGでつくってきて、さらなる可能性の手応えを感じていて。同時に、一人で突き詰めることに限界があるなと。攻殻機動隊という題材を3DCGで、かつ僕とは違う経験を持つ神山さんとつくることができれば、表現の幅が広がるのではと期待しました。――今作ではどのようなテーマを意識して物語をつくりましたか?神山:僕は脚本を書く時、「人間」と「社会」と「今」の要素を対比させながらイメージを膨らませています。特に、いつも「人間」を深く掘り下げて描いていると思うんです。『STAND ALONE COMPLEX』でも「人間」を描いていました。人は個でありながら、社会を形成して初めて人間たり得ている。テクノロジーを使うのも人間です。今作では、人間と対比した「社会」と「今」を描くために、「経済(社会)」と「AI(今)」の要素を取り入れています。経済を継続させていくための戦争“サスティナブル・ウォー”や、いずれ来ると言われているAIが人の知性を超える瞬間“シンギュラリティ”の設定を物語の中心に据えている。経済が破綻し、テクノロジーが発達した世界で、人間はどう生きていくのか、そんなことを考えて今作の物語を描きました。――作品の制作過程において、どのような苦労を感じましたか?神山:僕ら自身、この物語がどこに帰結していくか分からず手探りで、紡いでいくのが大変。つくっているというより探している感覚。その物語を可視化するためのアイデア出しも、設計図に起こすのも、予算の中でCGを依頼するのも、死ぬほど大変です。荒牧:脚本で固めたつもりでも、モーションアクターさんに演じてもらうと気づくことがあります。いろいろな段階で行ったり来たりを繰り返しているので…どの作業も大変ですね。素子の魅力は完璧さ。それゆえに描きづらさも…。――監督お二人から見て、草薙素子にどんな魅力を感じますか?神山:あれだけ屈強な男たちを束ねるリーダーシップや行動力。それでいて人間味や思いやりのある人。その完璧さですかね。描いていておもしろい。普通、隊長というのは成長を描くのが難しく、おもしろみに欠けるから、物語の主人公になりづらい。でも映画『プレデター』で隊長役のシュワちゃんを観て、素晴らしい主人公が登場した!と思った。それが影響しているのかもしれません。荒牧:全身義体の女性という特殊性と自分の信念を持っている安定感。とても魅力的だけど、物語をつくる上では大変です。完璧ゆえに失敗させられない。失敗しても、先を見据えての失敗というか。それが動かしづらくて…。なので、今作では新人のキャラクターである(江崎)プリンを登場させました。物語を動かしてもらうために。――プリンにはそんな役割が…。神山:プリンはいろいろな狙いがあります。紅一点だった素子の近くに、可愛らしい女性が出てくると嫌われる部分はあるだろうと思いつつ、出しました。最初はどうしても異物感を抱かれると想定していたので、中途半端に好かれるより振り切ってしまおうと考えてつくりました。――今作の素子についてはいかがですか?イリヤ・クブシノブさんの描く素子はこれまでのクールな印象と異なり、可愛らしさを感じます。神山:イリヤくんの描くイラストは、少女の最も美しい瞬間を切り取っているところ、瑞々しいところが一番の良さだと思っています。今作の素子には上手いことそれが出ているなと。イリヤくんのデザインによって、より素子が身近な存在になった。可愛いお姉さんのような感じですよね。あらまき・しんじ(写真右)1960年生まれ、福岡県出身。2004年映画『APPLESEED』でモーションキャプチャ技術を導入した世界初の3Dアニメを制作。日本における3DCGアニメの第一人者。かみやま・けんじ(写真左)1966年生まれ、埼玉県出身。2002年映画『ミニパト』でアニメ監督デビュー。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』はTVアニメ初監督作で国内外問わず人気に。作中で実際に登場する背景のラフ画。アニメでは大道具や小道具の一つひとつを3DCGでつくり込んでいる。屈強な男たちを束ねる公安9課のリーダー・草薙素子。神山監督は彼女を「理想の上司」と表す。『攻殻機動隊 SAC_2045』経済災害が発生し、AIが劇的に進化した世界では“サスティナブル・ウォー”が勃発。元公安9課(内務省直属の対テロ攻性組織)メンバーはある事件へ巻き込まれていく。Netflixで全世界独占配信中。©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・阿部裕華写真・後藤利江(by anan編集部)
2020年07月11日近未来SFアニメの金字塔『攻殻機動隊』の最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』が、Netflixオリジナルアニメとして全世界へ配信された。作品の魅力をキーワードとともに読み解いていきます。未来像を提示した、攻殻機動隊の最新形。攻殻機動隊の舞台は高度な技術が発達した近未来。脳神経をネットに直接アクセスする“電脳”化や体を“義体(サイボーグ)”化できるようになった世界が描かれている。’89年に発表された士郎正宗原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を皮切りに、アニメ、ハリウッド実写映画などさまざまなシリーズが展開されてきた。そして今年、新たなるシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』が登場。“AIが発展”し、“経済が衰退”した2045年の未来像が提示された今作。メガホンをとるのは日本を代表するアニメーション監督・神山健治さんと荒牧伸志さん。キャラクターデザインには気鋭のクリエイター、イリヤ・クブシノブさんを起用し、モーションキャプチャ技術を駆使したフル3DCGでアニメーション映像を表現。時代を先読みしていたかのようなストーリーは大きな話題となり、Netflixの毎日更新される日本国内の「今日の総合TOP10」では常時上位にランクインするほど。ほかにも、常田大希さん率いるmillennium paradeが主題歌を手掛け、アニメソングとしては異例のオリコン首位を獲得するなど、話題が尽きない。熱狂を巻き起こすその魅力をひもといて、最新の攻殻機動隊が描く未来を体感しよう!ここがスゴイ!熱狂を読み解くキーワード。1、STORY:社会問題と向き合うテーマの提示。経済を継続させるための戦争“サスティナブル・ウォー”と、AIが人類の知能を超える“シンギュラリティ”を物語の根幹に据え、未来の世界が描かれる。SNSの普及によるネットリンチ問題など、現代の社会問題がテーマに取り上げられ、深く考えさせられる。2、VISUAL:圧倒的な臨場感!フル3DCGアニメ映像に注目。シリーズ初となるモーションキャプチャ技術を駆使したフル3DCGアニメーションは、今作の見どころの一つ。特にアクションシーンは見応え十分だ。また、CGでつくり込まれた背景にも注目してほしい。アメリカの広大な風景や日本の混沌とした街並みの美しさに感動する。3、CHARACTER:最強の元公安9課に、頼もしい新キャラが参戦。攻殻機動隊の圧倒的リーダー・草薙素子の活躍に今作も目が離せない。バトーやトグサなどお馴染みのメンバーや、多脚思考戦車タチコマの存在がより一層頼もしくなっているのも今作のポイントだ。スタンダードや江崎プリンといったバラエティに富んだ新しい仲間の登場も見もの。4、GLOBALIZATION:シリーズ初、アメリカを舞台に物語が開幕。日本のみならず世界からも人気の高い攻殻機動隊。最新作となる今作は、Netflixオリジナルアニメシリーズとして全世界独占配信されている。本編冒頭、アメリカ大陸西海岸を舞台に物語が進んでいく。経済災害“全世界同時デフォルト”後に崩壊した世界が分かりやすく描かれている。『攻殻機動隊 SAC_2045』経済災害が発生し、AIが劇的に進化した世界では“サスティナブル・ウォー”が勃発。元公安9課(内務省直属の対テロ攻性組織)メンバーはある事件へ巻き込まれていく。Netflixで全世界独占配信中。©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・阿部裕華(by anan編集部)
2020年07月11日7/8(水)発売のanan2208号「体感せよ!エンタメの最新系。」特集の表紙は『攻殻機動隊 SAC_2045』の少佐こと草薙素子。表紙制作エピソードを紹介します。『攻殻機動隊』草薙素子のエモい瞬間。『攻殻機動隊 SAC_2045』の少佐こと草薙素子が、時空を飛び越えananカバーモデルとして降臨です!屈強な男たちを束ねる、強くたくましいリーダーである素子が、やさしくて柔らかな、みずみずしい表情を披露してくれました。普段は見せることのない色っぽい一面に、ドキッ……。描き下ろしてくださったのは、キャラクターデザインを務める人気イラストレーター、イリヤ・クブシノブさん。フューチャリスティックでありながらも、どこか郷愁を感じる、奥深き草薙素子を描ききってくださいました。小さい頃に観た『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』冒頭シーンの素子が衝撃的すぎて、イラストレーターになったというイリヤさん。「実は5年ほど前から、ananの表紙でイラストを描きたいと思っていました。素子がその夢を叶えてくれてうれしい」と感動のお言葉! イリヤさん自らの手で、イリヤさんの人生に大きな影響を与えた素子を描いていただき、ananの表紙を飾っていただけるなんて、大変光栄な思いです。今号の裏表紙をめくったところには、表紙とは別ポーズの素子も掲載。保存版のイラストとして楽しんでいただけるものになっているので、そちらもお見逃しなく。特集では、イリヤさんのほか、神山健治監督×荒牧伸志監督、声優として素子を演じ続ける田中敦子さん、さらには攻殻機動隊ファンの西川貴教さんといった豪華メンバーの方々へのインタビューを通して、『攻殻機動隊 SAC_2045』の魅力を多角的な視点で掘り下げています。Netflixオリジナルアニメとして世界に配信されている今作、これまで攻殻機動隊に触れてこなかったという方でも大丈夫、存分に楽しめる内容になっています。現代の社会問題に向き合うテーマの提示だったり、モーションキャプチャを駆使した3DCG映像のド迫力だったり、劇的に進化するAIと相反する人間のノスタルジーだったり……まだ観ていない方は、ぜひ本誌を片手に、素子とともに未来を体感してください!(O)
2020年07月07日日本テレビで月曜深夜に放送されている「映画天国」の5月25日(月)放送回は、伝説のコミックを中国、日本、香港、韓国とアジアの総力を結集して映画化した『墨攻』をオンエアする。戦乱の中国を舞台に、壮大な人間ドラマと大迫力の戦闘シーンを描いた日本の伝説コミック「墨攻」(ぼっこう)を構想10年、巨額を投じ完全映画化した本作。荒れ狂う戦乱の世に、攻撃せずに守り抜く、墨家(ぼっか)という集団がいた。大国・趙(ちょう)の攻撃によって落城寸前の小国・梁(りょう)は、墨家に援軍を求めるが、やって来たのは、天才戦術家・革離(かくり)、ただ1人。彼が立ち向かうのは猛将・巷淹中(こうえんちゅう)率いる10万の敵。次々と繰り出される猛攻を、墨家の秘策で凌ぐ。革離は城と民を守り、使命を果たすことができるのか…。出演は80年代より活躍、レオン・カーフェイ、ジャッキー・チェンらと共演した『炎の大捜査線』や趙雲視点で描かれた『三国志』。『グレートウォール』や『インファナル・アフェア』などこれまで数多くの作品に出演。ドニー・イェンらと共演した最新作『追龍』の公開も迫るアンディ・ラウ。韓国で子役時代から活動、実際にあった軍の極秘計画を映画化した『シルミド』や『第7鉱区』などのアン・ソンギ。『X-MEN:フューチャー&パスト』などハリウッドにも進出。日本でも多数のCMに出演するなど高い人気を誇るファン・ビンビンといったキャストが出演する。アンディ・ラウ最新作『追龍』は1960年代のイギリス領香港を舞台に、汚職が蔓延し黒社会と繋がっている警察が市民を恐怖に陥れていた当時の香港に実在したマフィアのボス、ン・シックホーと、警察署長ルイ・ロックをモデルに描いた香港ノワール。中国・潮州から仕事を求めて香港にやってきたホーをドニー・イェンが演じ、警察署長のロックをアンディ・ラウが演じ、2人はプロデューサーとしても本作に参加している。1960年代の香港の町並みや、悪の巣窟と言われた九龍城砦を再現して描かれる壮大なドラマをお見逃しなく。『追龍』は6月26日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。映画天国『墨攻』は5月25日(月)深夜25時59分~日本テレビでオンエア。(笠緒)
2020年05月25日本日より、Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』の全世界配信が開始された。これにあわせ、KDDI株式会社、一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザインが、渋谷区が推進する創造文化都市事業への貢献を目的とした“渋谷 5G エンターテイメントプロジェクト”を通じ、『攻殻機動隊 SAC_2045』の世界が現実に合成される拡張体験“UNLIMITED REALITY”において、4つのオンラインコンテンツを提供。この環境下、自宅で楽しめるものになっている。当初“UNLIMITED REALITY”イベントは、“渋谷 5G エンターテイメントプロジェクト”第1弾の取り組みとして、東京・渋谷の街を舞台にした体験型イベントの実施を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う社会情勢を鑑み、本作ファンの人々のため、自宅から安心してコンテンツを楽しめるよう、イベント内容をすべてオンラインコンテンツ化した。渋谷における体験型イベントは、時期を改めて実施される予定だ。今後いかなる環境下においても、渋谷における文化創出や新たな価値提供を目指し、オンラインを活用し継続的にプロジェクト活動を推進していくようだ。“渋谷 5G エンターテイメントプロジェクト”公式ホームページ“UNLIMITED REALITY”実施概要プロジェクトページ・UNLIMITED REALITY - 渋谷複合現実化ミッション期間:4月23日〜5月31日(日)概要:東急プラザ渋谷で予定していた体験型XRコンテンツを自宅で楽しめるよう、オンラインコンテンツに変換。渋谷の街で素子やバトーが犯人と戦うオリジナルストーリーを、360°VRで体感できる。auスマートパスプレミアムサイトやYouTube(※スマートフォンのみ体験可能)にて楽しめる。また、簡易スマートフォンVRゴーグルで見ると、より物語に没入することができる。・#公安9課メンバーを集めろキャンペーン期間:4月23日〜5月10日(日)概要:“渋谷 5G エンターテイメントプロジェクト”参画企業や関係企業のTwitterアカウントに日替わりで投稿されるARリンクより、草薙素子やバトーなど、主要キャラクター6人の画像を集め、指定ハッシュタグとともにTwitterでシェアすると、抽選で100名に人気ファッションブランド“F-LAGSTUF-F”が手がけるスペシャルコラボTシャツをプレゼント。キャンペーン詳細 ・公安9課インスタフィルター期間:4月23日〜5月31日(日)概要:体験者の顔に、公安9課メンバーの顔が合成されるインスタフィルター。またこのフィルターを使った“#公安9課プロフハック”チャレンジも実施中。フィルターを使ってインスタグラムにポスト、さらに撮った写真をインスタのプロフィールアイコンに設定すると、抽選で1,000名に、UNLIMITED REALITY4色分解スペシャルポスターをプレゼント。詳細 ・UNLIMITED REALITY - タチコマ AR期間:4月23日〜5月31日(日)概要:渋谷PARCOやau SHIBUYA MODIで予定していた、タチコマ AR コンテンツを自宅で楽しめるよう変換。専用のARアプリ“STYLY”をダウンロードして、タチコマ AR のリンクにアクセスすることで、自宅でタチコマ ARを楽しむことができる。詳細 “UNLIMITED REALITY”プロジェクト動画“STAY HOME”『攻殻機動隊 SAC_2045』Netflixにて配信中
2020年04月23日士郎正宗の人気コミックを原作としたNetflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』が4月23日(木)からスタートする。監督を務めたのは『ULTRAMAN』でもタッグを組んだ神山健治監督と荒牧伸志監督。ふたりは2020年にどんな『攻殻』を描くのか? なぜ映画ではなくシリーズ作品にしたのか? 両監督に話をきいた。本作の舞台は、情報ネットワークと義体(サイボーグ)技術が発達した近未来。そこでは現在からは想像もできない新たな犯罪が生まれ、全身義体の草薙素子率いる組織・攻殻機動隊が活躍する。本作はこれまで様々な監督によって繰り返し映像化されており、押井守監督が映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』と『イノセンス』を、神山健治監督が『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズを、黄瀬和哉総監督が『攻殻機動隊ARISE』を、そしてルパート・サンダース監督が実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』を手がけた。今回、神山監督と荒牧監督が舞台にしたのは2045年。そこでは全世界の国家を巻き込む経済災害が発生し、AIの進化によって世界は持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”に突入している。草薙素子と元・公安9課のメンバーは現在、アメリカで傭兵部隊として活動しているが、彼らの前に新たな脅威“ポスト・ヒューマン”が出現する。本シリーズはこれまで漫画、アニメーション、実写など様々な手法で映像化されてきたが、本作ではモーションキャプチャ技術と3DCGが導入され、キャラクター表現の繊細さや実在感、映像表現が大幅にアップデートされた。これまで世界中のファンを熱狂させてきた人気作のまったく新しいシリーズの始まりを強く感じさせる仕上がりだ。荒牧神山監督は過去の作品でも風景をしっかりと作り込んで、芝居をキッチリと描くことでキャラクターの存在感を出してきた。その点をすごくちゃんとやっていると思っていたので、自分がこれまでやってきた3D空間をつくってそこにモーションキャプチャのキャラクターを描く手法にとてもフィットしていると思ったんです。ステージを用意して、そこで人の目線も実際に確認して、そこでシナリオやダイアログをブラッシュアップしていく手法を神山監督もきっと面白がってくれると思ったので声をかけました。神山『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』は作画で、いわゆるアニメーションらしい作り方でやってたわけですけど、荒牧監督に「3Dでやったら面白いよ」って声をかけてもらった時に、その通りだと思いましたし、新しい挑戦もしたいと思った。やり始めるまでは想像のレベルでしたけど『ULTRAMAN』を実際にやってみて、こんなに意義があることなんだなと。モーションキャプチャはアクションのために使ってると思ってる方もいるかもしれないですけど、実は芝居の方が有用なんだと荒牧監督が言っていて。自分も漠然とイメージはあったけど、まさにそうなんだなと『ULTRAMAN』でわかり、それをさらに『攻殻』にフィードバックさせていきました。アニメーターが手で描いていく手法と、俳優が演じた動きを取り込んでさらに洗練させていくモーションキャプチャではキャラクター表現のルールも効果もまったく違うが、両監督は今回の手法で最も生きる表現を目指したようだ。神山実際にやってみると3Dアニメとセルアニメの文法は真逆なんだなとわかったんです。アニメだとちょっとリアルにすると、すごくリアルなものとして観てもらえる。でも3Dだと相当がんばっても、あんまりリアルなものとして観てもらえない。同じことをやっても逆のベクトルに受け取られるんです。文法がだいぶ違うので、セルアニメでは得意なことでも、3Dが苦手なことはやってなかったり、狙って違う語りを目指したわけではなくて、3Dが持っている意味性みたいなものをある程度、理解しながらやっていった結果、違いが出てきたんだと思います。荒牧今回のやり方だと俳優さん自身も『攻殻…』やキャラクターを理解しようとしてくれるので、そこで得られたものと、田中敦子さんや大塚明夫さんたちの声が重なってできていった部分は大きいです。では新たな手法で両監督はどんな物語を描くのか? テーマの設定や具体的なエピソード、セリフ、舞台の設定なども含め、両監督でやりとりしながら創作が行われたようだ。神山どの作品であっても「いま」というものを切り取りたいと思っていて、その結果、こうなったらいいなとか、こういうことが問題なんじゃないかということをあぶり出していきたいと思っています。まず最初に考えたのは、いますごく平和で安定してきている部分がある一方で、それまで平和だったところで内戦が起こったりして、世界戦争に社会が突入しているんじゃないか? ただしそれは僕らが子供の頃に想像していた世界大戦とはまったく違うかたちになった。それはひとことで言えば何だろう? というのが今回のスタートでした。確かにいまはミサイルとか飛んではいないけど戦争状態だろうと。だとしたら、戦争って産業になっちゃったんじゃないの? 経済の持続可能性を追求した結果、産業として戦争が一番効率がいいっていう風に必然的に社会がそうなってなってしまってはいないか? そこで出てきたのが“サスティナブル・ウォー”って言葉で、それは誰かが意図的にやっているわけではないけれども、アメリカ社会なんかを見ていると持続可能性にネットやAIが加担しているんじゃないかとか……そうやってだんだん出来ていった感じですね。荒牧神山監督とはいろんな部分が合致していて、アクションはこちらで設定するけど、地味な部分は任せて……とかじゃなくて、すべてふたりで一緒に見ていきました。どちらかというと僕は神山監督が出してくるネタに対して、それをどういう舞台でやれば物語として機能するかを考えて強化していくことが多かったですね。最初に士郎さんが描いたものはファンタジーだったのかもしれないですけど、僕らはそれを現実で追体験していった部分があって、今という時代はこれまで以上にSFとしての嘘がつけなくて、ヘタをするとこれは古いねってことになってしまう危険性もある。だからある程度の理屈をつけつつ、『攻殻』らしく描く微妙なチューニングを一緒になってやっていきました。本作のポイントは、Netflixを通じて全世界に配信されるシリーズだということ。ひとつずつエピソードを重ねて、次第に世界が広がり、キャラクターに対する理解が深まり、物語の核心が少しずつ明らかになっていく。荒牧最初は映画でやろうという話だったんですけどね(笑)神山でも、『攻殻』って僕の体感ではあるんですけど、シリーズ向きなんですよ(笑)。映画に向くものとシリーズに向く題材があって、もし『攻殻』を映画にするのであれば、それは押井監督が最初につくった映画しかなくて、あとはシリーズになっちゃうんですよね。荒牧最初の映画があった上での劇場版、ってことになってしまいますよね。神山でも、原作は枝葉の部分が幹になるようなエピソードがたくさんあるのでシリーズ向きだなとは思ってました。『攻殻』はシリーズにできる強度のある作品で、逆に映画にする方が難しいはずだと。だから今回、Netflixさんと組んでシリーズとしてできたのは…。荒牧結果としてはハマったかなと思います。神山なるべくしてシリーズになったかなと思います。荒牧僕はシリーズものをやるのは久しぶりなんで、やる前は分量的にキツいかなと思いつつも、やってみるとすごく手ごたえがあった。モーションキャプチャも月に2話のペースで収録していって、繰り返すことで見えてくるものもあったし、このペースでやったからこそ表現できたことがたくさんありました。Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』4月23日(木) 全世界独占配信(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
2020年04月22日