ハウスオブローゼから『ミントリープ』シリーズが登場!ハウスオブローゼは2020年5月23日(土)から8月31日(月)までの期間限定で、クール感が得られる『ミントリープ』シリーズを販売する。暑い時期に外出先やバスタイムに役立つアイテムを取りそろえた。『ミントリープ クール ボディシート(ボディ用ふきとり化粧水)』は、20枚入りを600円(税抜き)で販売。20cm×20cmの大判シートに、清涼感を得られる化粧水がたっぷりしみこんでいる。汗をかいたときや、リフレッシュしたいときなどにオススメだ。バスタイムに役立つアイテムをチェック!『ミントリープ クール ボディソープ(ボディ用洗浄料)』はヤシ油由来の石鹸洗浄成分を配合。肌に優しい処方で、夏のほてった肌をすっきり洗い上げる。1本(300ml)の販売価格は1,300円(税抜き)。『ミントリープ クール シャンプー n』はリンスのいらないシャンプーで、軽い洗い上がりが特長。頭皮や髪のうるおいをキープしながら、皮脂汚れをしっかり落とす。1本(250ml)の販売価格は1,500円(税抜き)。他にも、みずみずしい使用感の『ミントリープ クール ボディローション(ボディ用化粧水)』や、頭皮をすばやく冷やす『ミントリープ クール スカルプスプレー(頭皮用収れん化粧水)』などのラインナップがある。(画像はハウスオブローゼ公式サイトより)【参考】※ハウスオブローゼ公式サイト
2020年05月13日あっという間に、冬クールの放送も終わりに近づいてきました。医療ドラマの台頭が目立った今回のクール――お仕事ドラマとしての側面も去ることながら、人間の奥深さが際立つ名作が多かったように感じますね。そこで今日は、毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が選ぶ「勝手にベスト3」をランキング形式でご紹介していきましょう。第1位:時代の波を鮮明に切り取った話題作「知らなくていいコト」を追求した果ての“答え”とは…?信念を貫き、社会の闇を世に暴いてきた週刊誌記者の主人公・真壁ケイト(吉高由里子)。最愛の母が死の直前、これまで伏せていた父親の存在を口にしたことで、自分は殺人犯の子であるという衝撃の事実を知ることに…。世に暴かれる側へ回ることになった彼女の人生を描いたドラマ「知らなくていいコト」は、この冬最も上質なヒューマンドラマだったと言えるでしょう。水曜10時枠の吉高さんといえば痛快お仕事ドラマのイメージがありますが、今回は切り込む角度がひと味違いましたね。仕事へのプライドと、その影に潜むイチ女性としての孤独のバランスが、何とも良い具合に表現されていたように思います。中でも、このところ巷を賑わせている不倫問題を皮切りに、愛を奪う人×奪われる人――それを暴く人×暴かれる人という構図で人間の心の苦い部分を浮き彫りにしていく展開は見事!傷を負いながらも懸命に志を貫いたケイトだからこそ、その道を進んだ者にしか掴み取ることのできない知るべき“答え”=新たな真実に辿り着くことができたのではないでしょうか。柄本佑さん、重岡大毅さん、佐々木蔵之介さんら、ケイトを取り囲む男性陣の三者三様な愛の形も非常に見応えのある一作でした。第2位:悶絶必須の“胸キュン”シーンがリフレイン身を乗り出して応援したくなるドラマ「恋はつづくよどこまでも」循環器内科を舞台に、新米ナース・佐倉七瀬(上白石萌音)の成長とめくるめく恋の模様を描いたラブストーリー「恋はつづくよどこまでも」は、円城寺マキさんが紡ぐ王道の少女漫画展開に思わず身を乗り出して主人公を応援したくなる新感覚のドラマ。患者さんの前以外では常に仏頂面の俺様ドクター・天堂浬(佐藤健)が時折垣間見せる素顔――壁ドン、顎クイ、髪解き…と畳みかける“胸キュン”攻撃に悶絶した方も多いのでは?本作の大きな特徴は、物語の前半早々に二人が両想いになるという点にあるでしょう。クライマックスまで引っ張ることなく、恋人としての天堂の微笑みや嫉妬を堪能することができるとあって、まさに悶絶必須!同じ職場で働いているからこその苦悩やライバルの出現など、一筋縄ではいかない臨場感溢れる恋を体感させてくれました。看護師として日に日に成長していく佐倉の背中――心のケアという視点で医療現場を繊細に支える仕事ぶりと合わせて、二度三度楽しめる完成度の高い物語と言えるでしょう。第3位:“神の手”を得た者が抱える苦悩という代償脳外科「トップナイフ」のリアル・ドクターストーリー“神の手”を自分のものにするべく、家族、友達、恋…その全てを捨て、医療に邁進してきた医師たちの苦悩と葛藤を描いたドラマ「トップナイフ」。天海祐希さん演じる深山瑤子は、外科医の中でもひと握りと言われる手術の天才=脳外科医として、プライベートの揺るぎを一切見せることなく、どんな時も患者の治療を第一に働いてきました。扱うのは、脳を蝕む未知なる病の数々――関西へ行ったことのない人間が突如関西弁しか話せなくなってしまったり、異性の顔が全て元恋人に見えてしまったり…と、視聴者にとっては目からウロコの症例ばかり。他の医療ドラマと比べても、一際学びや発見に富んだ作品だったように思います。かと思えば、時折見せてくれる天海さん節(息を抜かせてくれるコミカルな会話シーン)との緩急が絶妙で、新米医師役・広瀬アリスさんとのノリツッコミには沢山笑わせてもらいました。エンディングは出演者のダンスシーンも見どころとなっていましたので、見忘れてしまったという方は是非いまからでも番組公式YouTubeをチェックすることをおすすめします。以上、いかがでしたか?次回は、春クールのおすすめをご紹介していきます。お楽しみに!(text:Yuki Watanabe)
2020年03月23日好きになった彼がクールすぎて何を考えているか分からない…!相手の考えていることが分からない状況ほど女性が不安に思うことはないですよね。しかし、実はクールな男性であっても、好きな人とそうではない人とでは、態度が異なっているもの。もし、彼があなたのことを好きならば、クールな彼なりに好きのサインを示しているはずです。彼の”好きサイン”を見逃すことなく、進展させるためにも、クールな男性が見せる”好きサイン”を把握しておきましょう。クールな男性が見せる”好きサイン”とはクールな男性は、他の男性よりも気持ちが分かりにくく、恋愛対象としては難しい存在と言えます。しかし、クールな男性は好きな女性ができれば、よそ見することなく一途にその女性のことを想い続けます。お付き合いするなら一途に想い続けてくれる男性がいいですよね。あなたが好きな彼にはこんな一面はありませんか?クールな男性が見せる好きのサインを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。(1) 何となく目が合う回数が多い彼と何となく目が合う回数が多くなったと感じるのであれば、彼もあなたのことを気になっているという証拠。目が合ったからといって、にこっとするわけでもなく、話しかけてくるわけでもないのですが、あなたのことを気になっているからこそ、目で追ってしまうのです。もし、気になる彼と目が合う回数が多くなってきたのであれば、あなたの方から彼へ話しかけてみましょう。きっと、クールな彼でも笑顔で受け応えしてくれるはずです。(2) さりげなく優しくしてくれる照れ屋であるクールな男性は、人前で好きな人と接触しようとはしません。恥ずかしさから好きであることを隠そうとするのも、クールな男性の特徴と言えます。しかし、よく観察してみるとクールな男性も好きな女性とその他の女性とでは、接し方が異なることが分かるはず。好きな女性に対しては、さりげなく仕事のフォローをしたり、体調を気遣うなど優しく接することが多いのです。好きな彼が、他の女性以上に自分に優しくしてくれているのであれば、彼はあなたのことを気になっていると判断してもいいでしょう。(3) 好きな人には自分からLINEを送る普段クールなのに、彼の方からLINEが来るようであれば、それは確実に脈ありです。他の男性よりも分かりやすい脈あり行動と言えるでしょう。クールな男性は、「女友達」や「キープ」という存在はつくりません。連絡を取る女性には、きちんと好きだという感情を持っています。面と向かっては積極的になれないクールな男性も、LINEでなら積極的になれるもの。彼とのやり取りが続くようであれば、あなたも彼に好意をアピールすることで、進展しやすくなりますよ。クールな男性が好む女性のタイプ好きな男性がどんな女性を好むのかは知っておきたいですよね。クールな男性が好む女性のタイプについて紹介していきます。(1) 自分を持っている女性クールな男性は、キャピキャピした女性が少々苦手。流行りのものに敏感な女性よりも、自分を持っていて、流行に流されない女性を好む傾向にあります。それはなぜかというと、彼自身も流行に流されることがないからです。また、彼に合わせすぎる女性も、クールな男性からするとつまらない女性として映ってしまうことも。クールな彼を落としたいのであれば、自分をしっかり持って彼に流されない女性を目指すといいでしょう。(2) 知的で賢い女性クールな男性は、知的で賢い女性を好みます。尊敬できる女性が好きなのです。ただし、自分がクールだからといって知的でクールな女性が好きかと言えば、そうではありません。スポーティーなタイプの女性が好きなクール男子もいますし、かわいいタイプの女性を好むクール男子もいます。知的で賢い女性であることをアピールするためには、空気を読める女性になるよう心がけること。頭の回転が速い女性であることをアピールすることができれば、彼に知的で賢い女性だという印象を残すことができます。(3) 器の大きな女性一見そつなく何でもこなすことができるように見えるクール男子ですが、実は人には言えないコンプレックスを持っている人が多いもの。人一倍プライドが高いため、どんなことをコンプレックスだと思っているのかを自ら話すことはありませんが、どんな自分でも受け止めてくれる女性を恋人にしたいと思っています。彼を恋人にしたいのであれば、何でも受け入れることができる器の大きな女性を目指しましょう。多少、イメージと違う彼の一面を知ったとしても、笑顔で流してあげることが大切です。何を考えているのかさっぱり分からないクールな男性は、恋愛においても何を考えているのか分かりにくいもの。お付き合いする前も、お付き合いしてからも「彼が何を考えているのか分からない」と悩む女性は多いようです。クールな男性には、照れ屋かつ天の邪鬼なタイプが多いこともあり素直な感情を出すことはありませんが、よく観察していれば彼の好きアピールが分かるはず。見逃さないためにも、彼の行動一つ一つに一喜一憂せずに冷静に彼の行動をチェックすることをおすすめします。
2019年11月16日「戦後最悪とまで言われている日韓関係ですが、それはあくまで政治や経済での話。今クールは韓国原作のドラマのリメイクが3本もあります。芸能界では特に影響はないどころか、むしろ増えているという印象ですね」(スポーツ紙記者)大森南朋(47)主演の『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』(テレ朝系)、唐沢寿明(56)主演の『ボイス 110緊急指令室』(日テレ系)、三浦春馬(29)主演の『TWO WEEKS』(フジテレビ系)。この3本に共通しているのは、韓国ドラマのリメイクということだ。「『サイン』は第8話までの平均視聴率が10.9%で、今クール3位。『ボイス』も第7話までの平均視聴率が10.7%と二桁をキープしています。『TWO WEEKS』だけは6%台と落ち込んでいますが、3本中2本が2桁というのはかなりの好成績。今後も韓国ドラマのリメイクは増えていきそうです」(テレビ局関係者)最近のドラマは、海外リメイクものが増えている。昨年10月クールに放送された織田裕二主演の『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)は、アメリカのドラマのリメイクだった。「『SUITS』もかろうじて2桁はキープしましたが、同じクールに放送された米倉涼子さん(44)の『リーガルV』(テレ朝系)や阿部寛さん(55)の『下町ロケット2』(TBS系)からだいぶ差をあけられましたからね。やはり同じアジア圏のドラマのほうが、視聴者も違和感なく見られるのかもしれません」(芸能関係者)最近の日本ドラマは漫画原作や小説原作、海外リメイクなどが激増。オリジナル作品は以前よりも少なくなっている。「テレビ局も人材不足と予算不足で、なかなか冒険できなくなっています。原作ものだと大コケの心配は減りますからね。いっぽう、韓国も堺雅人さん(45)主演の『リーガルハイ』や上戸彩さん(33)主演の『昼顔』をリメイクでやっています。芸能界に関しては、お互い『今後も波風立てずに連携していきたい』と歓迎ムードですね」(ドラマスタッフ)
2019年09月14日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のフレグランスコレクションに新作「クール・バタン(Cœur Battant)」が登場。一部のルイ・ヴィトンストアおよびルイ・ヴィトン公式サイトにて、9月5日より発売する。「クール・バタン(Cœur Battant)」2016年に登場して以来、常に「旅」をテーマに創造されてきたルイ・ヴィトンのフレグランスコレクション。10種目となる新作「クール・バタン」は、厳選された稀少な原料から作られ、自然の壮大さをより強く感じられる、雄大なウッディフローラルの香り。“高鳴る心”を意味する新作は、甘美でジューシーな洋梨をメインとした、官能的な感覚を与える嗅覚技術の集大成といえる。トップノートのメインは、クールでフレッシュな洋梨。続けてこのフレグランスが称えるのは、香水の生きた魂と称される、官能的で輝き溢れる花、エジプト産ジャスミン。ジャスミンの湿潤なノートは、植物的と動物的、両方の側面をもつワイルドフラワー、スイセンの登場により、一層リッチに感じられる。ピュアなパチョリとモスで構成されるキプロスベースが、フレグランスの寛大なフローラルハートを優雅に照らし出し、トップとミドルでは容易に感じることのできなかった他の動物的な側面が徐々に姿を現す。「トラベルスプレー(クール・バタン)」(7.5ml×4本 3万2,000円)パーソナライズすることも可能なボトルで、100ml(3万2,000円)、200ml(4万5,000円)の2サイズ展開。また毎日のお出かけや旅行にもぴったりな、7.5ml×4本のトラベルスプレー(3万2,000円)とトラベルスプレー用レフィル(1万7,000円)も展開される。マグネットを使った最新式のレフィル4回分がセットになっている。いずれも9月5日より、一部のルイ・ヴィトン ストアおよび公式サイト(louisvuitton.com)にて発売。
2019年08月21日夏ドラマの放送スタートが、すぐそこまで迫ってきています。今クールは、梅雨のじっとりとした暑さを吹き飛ばす爽快な作品が顔を揃えていますよ~。中でもドラマニアな筆者イチオシは、“漫画原作”の4作品。視聴者の共感をさらうこと間違いなし!是非、チェックしてみては?悩める女性必見! 話題の“恋愛漫画”が続々実写化決定金曜22時枠に登場するのは、「このマンガがすごい!2019」にノミネートされたことでも知られる大人気漫画「凪のお暇」です。コナリミサトさんの同名漫画を原作に、現代女子のリアルな声を代弁してくれます。都内の家電メーカーに勤務する主人公・大島凪(黒木華)は、真面目で気が弱くて優しい――いわば「良い人代表」のような性格。しかし、周りの顔色ばかり見て無理を続けた結果、過呼吸で倒れてしまい…。凪は人生のリセットを決意して会社を辞め、関わっていた全ての人の連絡を断ち、幸せになるため人生の再生を図ろうとするのでした。彼女の新生活を取り巻く魅惑の男性枠に、高橋一生さん&中村倫也さんの出演が決定していることでも話題!夏の胸キュン作品として大注目の一作と言えそうです。また、恋愛ドラマといえば――水曜22時枠「偽装不倫」も忘れてはいけません。「東京タラレバ娘」で知られる東村アキコさんが描く同名漫画は、早くも書店で話題沸騰中!ドラマ版では杏さんを主演に迎え、32歳独身/彼氏なしの派遣社員・濱鐘子の、恋に仕事にドタバタな日常を追っていきます。物語は、一人旅に出掛けた鐘子が飛行機で年下のイケメン・伴野丈(宮沢氷魚)と出会い、なぜかつい「既婚者です」とうそをついてしまい…。“偽装不倫”という関係に、それまで感じたことのない愉しさを覚える鐘子。事態は思いも寄らない深いドロ沼へと展開していきます。手に汗握るラブストーリーがお好きな方には必見ですよ。食あり笑いあり! ドラマの醍醐味“職業モノ”も大充実石原さとみさん主演の最新作、火曜22時枠「Heaven?~ご苦楽レストラン~」。佐々木倫子さんの同名漫画を原作とし、フレンチレストランを舞台に、風変わりなオーナー・黒須仮名子(石原さん)と個性溢れる従業員たち(福士蒼汰、志尊淳、勝村政信、段田安則、岸部一徳ら)が織り成すコメディードラマということで、豪華キャスト陣の掛け合いに期待が高まります。レストランのテーマは、「オーナーの、オーナーによる、オーナーのための店」。石原さんの衣装や、あいみょんさんの奏でる主題歌「真夏の夜の匂いがする」など、作品を彩る細部に注目してみてはいかがでしょうか。そして、最後がこちら。土曜23時15分~放送の「べしゃり暮らし」も気になります。「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」などの代表作で知られる森田まさのりさんの同名漫画を原作に、劇団ひとりさん演出という異色コラボで実写化が決定。一体どんな化学反応を見せてくれるのでしょうか。物語は、学校一笑いに貪欲な主人公・上妻圭右(間宮祥太朗)が、高校生ながら元プロの芸人だった辻本潤(渡辺大知)と運命の出会いを果たすことに始まります。やがて2人は漫才コンビを結成し、厳しい漫才の世界へと踏み出すのですが…。若き漫才コンビの成長と、それを取り巻く様々な人間模様。まさに笑いあり、涙ありのドラマをお楽しみくださいませ。以上、この夏のドラマ視聴の参考に――。“漫画原作”おすすめ4作品でした。(text:Yuki Watanabe)
2019年07月01日春ドラマの放送も、間もなく終了。今クールは、一筋縄ではいかない“ほろ苦い恋”の描写が多かった印象ですね。そこで今日は、本格的な夏を迎える前に総復習!毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が選ぶ「勝手にベスト3」作品をご紹介していきましょう。第1位:恋×仕事のバランスが肝心新時代に提唱する“幸せの形”「わたし、定時で帰ります。」働く人々の残業問題を切り口に、現代社会における人生の在り方を描いた話題作。ユースケ・サンタマリアさん演じるブラック上司をはじめ、登場するのは仕事にひと癖ある個性豊かな顔ぶればかり。中でも視聴者の注目を集めたのが、必ず定時に仕事を終える主人公・結衣(吉高由里子)を取り巻く恋の三角関係です。婚約中の恋人・巧(中丸雄一)は、残業も程々に結衣とのプライベートを大切にするバランス男子。一方、職場の上司兼元カレ・晃太郎(向井理)は、自分の時間を犠牲にしてでも仕事へのフォローを欠かさない没頭男子。正反対な2人の狭間で心揺れるうち、結衣の仕事感にも次第に変化が現れ…。状況に合わせ刻々と変化する“幸せの形”。働くことの意義という社会課題に真っ向から向き合った非常に斬新なドラマでした。「定時に帰って美味しいビールと小籠包を食べるのが幸せ!」という結衣の気持ちに共感した方も多いのでは?第2位:お互いの幸せを願うほど“すれ違う”究極のラブストーリー「パーフェクトワールド」大学時代の事故が原因で車いすに乗る主人公・鮎川(松坂桃李)と、大人になり再会した彼への初恋を募らせるヒロイン・つぐみ(山本美月)が織りなす“究極のラブストーリー”。これまでにも障害を壁とする恋愛ドラマは多数ありましたが、本作はとにかく細かな描写がリアルなんです!居酒屋の座敷席から車いすへ乗り移る(周りの人たちがじっとそれを見つめている)シーンを長尺ノーカットで丁寧に描いたり、視覚障害者用の点字ブロックが車いすにとってはガタゴト道になってしまうというリアルな話題に触れたり、細かな生活の描写がとても印象的でした。想像していたとはいえ、現実に2人が付き合っていく上での課題は山積み。大好きな相手だからこそ、相手の幸せを願えば願うほど“すれ違う”展開――涙無なくしては見られない…物語後半は特にそんなもどかしさの嵐でしたね。相手を思いやる気持ちの大切さをイチから学ばせて頂いた、少女漫画原作の真骨頂と言うべき一作でした。第3位:月9らしい“ほろ苦さ”満載の恋模様「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」病院を舞台に、CTやMRIで病気を撮像する診療放射線技師たちの活躍を描いた本作。毎クール注目を集める医療ドラマですが、今作だけで一生分のレントゲン写真を見たような気がします(笑)。具体的な治療シーンではなく、「病気を発見する」までの過程――患者さんの繊細な心情を追っていく新しい角度のドラマとして、記憶と歴史に残る作品と言えるでしょう。また、月9らしい恋愛描写のバランスも素晴らしく、本田翼さん演じる杏への初恋を募らせた主人公・五十嵐(窪田正孝)のダサさが何とも言えず絶妙!再会を喜ぶも、杏の方は全く覚えておらず…。涙をのむ“ほろ苦い”展開に思わず応援したくなった方も少なくないでしょう。回を追う毎に、医師としての頭角を現す五十嵐の姿は爽快なカッコ良さがありましたよね~。さらには、オープニングとエンディングで響く八嶋智人さんの甘いナレーションも、本作を盛り上げる大切なポイントでした。最終回、最後の最後にゲスト出演したシーンはSNSでも大きな話題を集めていました。とても面白かったです。以上、いかがでしたでしょうか。次回は夏クールのおすすめ作品をピックアップしてご紹介します。お楽しみに。(text:Yuki Watanabe)
2019年06月26日多岐に渡るラインナップが顔を揃えた2019年春クールドラマ。本日は、令和元年に一層の活躍が期待される“若手俳優”に注目――毎クール全ての作品を隈なくチェックしているドラマニアな筆者が選ぶ、いま覚えておくべき3人をご紹介していきましょう。「集団左遷!!」で法人営業課・平正樹を演じる井之脇海さんノルマを達成しなければ全員クビという窮地に陥った銀行員たちが、巨大組織の理不尽に立ち向かっていく――福山雅治さん主演の下剋上ドラマ「集団左遷!!」。井之脇海さんが演じるのは、父親のコネで大手三友銀行に入行した若手行員という役どころ。イマドキの若者らしく気が弱く、頑張ったと思えばつい空回り。空気の読めない発言に、先輩行員・滝川(神木隆之介)から怒られることもしばしば…。そんな彼=井之脇さん、実は子役出身ってご存知でしたか?12歳の時、映画「トウキョウソナタ」でキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞。その後は、朝の連続テレビドラマ小説「ごちそうさん」や「ひよっこ」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」などに出演する生粋の実力派なんです。昨年「義母と娘のブルース」に出演し、「自然体の演技がステキ」「この役者さんは誰…?!」と大きな話題を呼びました。まさに今年名前を覚えておくべきひとりと言えますよね。「あなたの番です」で住人・柿沼遼を演じる中尾暢樹さん次にご紹介するのはこの方、「あなたの番です」に出演中の中尾暢樹さんです。本作は、とあるマンションに引っ越してきた新婚夫婦(原田知世さん×田中圭さん)が、隣人たちの殺意の連鎖――難解な連続殺人トラブルに巻き込まれていくというミステリードラマ。中尾さんが演じるのは、201号室に暮らすヤンキー風の青年で、恋人・あいり(大友花恋)と共になぜか家主・浮田(田中要二)の元に居候しているという魔訶不思議な役どころ。ハラハラドキドキめくるめく展開に、まさかの結末も…!?そんな彼=中尾さん、実は現在、俳優集団D-BOYSの最年少メンバーとしても活躍中。2016年放送の「動物戦隊ジュウオウジャー」で主演をつとめたことでも記憶に新しいでしょう。また最近では、人気少女漫画の実写化『一礼して、キス』など、世の女性たちのハートを射止めるキャラクターにも挑戦。まもなく公開となる映画『チア男子!!』では横浜流星さんとW主演をつとめるなど、令和元年活躍必須のひとりと言っても過言ではありません。「わたし、定時で帰ります。」で謎の男・愁を演じる桜田通さんそして最後がこちら。吉高由里子さんが「残業ゼロ」「定時で帰宅」をモットーにしたニューヒロインを演じる痛快お仕事ドラマ「わたし、定時で帰ります。」に出演中の桜田通さんです。桜田さんが演じるのは、主人公・結衣(吉高)にSNSを通じて様々な情報をもたらす謎の男・愁。彼の放つ言葉が、毎話物語の行く末を大きく左右していき…。注目必須の役どころを、持ち前の演技力でガツンと支えてくれています。そんな桜田さんの原点とも言えるのは、やはり2006年ミュージカル「テニスの王子様」の主演・越前リョーマ役でしょう。端正な顔立ちとその出で立ちは、まるで二次元から飛び出してきたようで――仮面ライダーNEW電王など、一躍ヒーロー役として欠かせない存在になりました。さらにその後は映画『orange -オレンジ-』やドラマ「クズの本懐」など実写化作品に続々出演。現在は趣味である作詞・作曲・ギターを生かしたライブイベントも行っているということで、女性たちの黄色い悲鳴が今後より一層高まっていきそうですね。以上、気になる情報を先取り!大型連休は是非、上記3人に注目してドラマをチェックしてみてはいかがでしょうか。(text:Yuki Watanabe)
2019年05月04日肌のべたつきが気になり出すこれからの季節は、いかにクールな透明肌をキープするかが、美肌のカギ!女優のようなクールな肌を演出するなら、仕上げにパウダーは欠かせません。多くの女優から長年支持されてきた江原道から、「マイファンスィー UVプレストパウダー」と「マイファンスィー UVフェイスパウダー」2種類のパウダーが数量限定で2019年4月3日に発売されました。どちらもノンケミカルながらも、強力なUVカット効果が期待できる優秀パウダーなんですよ。世界ブランドKoh Gen Do(こうげんどう)とは江原道は、もともと肌あれに悩むひとりの女優が美しい肌を取り戻すため「肌へのやさしさ」と「機能性」を融合させた自然派化粧品として開発されました。1986年、東京・麻布十番に創業して以来、肌への負担が少なく、長時間美しい仕上がりを保つクオリティは、一般消費者はもちろん、厳しい目を持つプロからも信頼を得て、国内外960作品以上の映画やドラマ・舞台で使用されています。現在は、自然派化粧品の老舗ブランドとして、世界中のファンから愛されています。サラサラ仕上げが長時間続く「マイファンスィー UVフェイスパウダー」「マイファンスィー UVフェイスパウダー」は、汗や皮脂に強いラスティング効果を実現したUVフェイスパウダーです。伸びが良く密着力にすぐれた板状パウダーが隙なく肌を包み、強い紫外線から肌をガードするだけでなく、毛穴や肌色のくすみをカバーし透明感あふれる美肌を演出します。特殊構造の「シアーコーティングパウダー」が、サラッとなめらかに伸び広がり、肌にしっかり密着して、白浮きやきしみ感を低減します。さらに、光の透過、拡散効果で紫外線をしっかりカット。ノンケミカル処方で高SPF&PA値なのに白浮きせず、透明感のある肌へ。気になる肌のべたつきやテカリも、「オイルコントロールパウダー」が余分な汗や皮脂を吸着して、化粧崩れを防ぎメイクしたてのサラサラ感をキープ!時間が経っても透明感が続きます。そのうえ、植物性T3オイルと5つのうるおう美肌成分配合で、パウダーなのにパサつきや乾燥を感じさせない、うるおいのある瑞々しい肌を保ちます。マイファンスィー UVフェイスパウダーカラー:ソフトベージュ/ベビーピンクSPF50+ PA++++専用パフ1個付10g 3,400円(税抜)/4g 1,850円(税抜)軽やかな使用感が自慢「マイファンスィー UVプレストパウダー」「マイファンスィー UVプレストパウダー」はいつでもどこでも、メイクの上からオンするだけで強力なUVカット効果と美しい仕上がりを発揮してくれるパウダーです。ベースメイクのKoh Gen Doならではの考え方を駆使したパウダーで、毛穴や凹凸を隠し、うるおいを守りながら明るさとサラサラ感が持続します。UVカット剤を単独配合せず、ムラなく分散させる新パウダー設計で、薄づきなのに強力なUVカット効果を実現。3種のソフトフォーカスパウダーによる美肌補整効果で白浮きを防ぎ、ひと塗りで透明感のある肌へ導いてくれます。肌のにごりがクリアになり、まるで画像をレタッチしたかのような透明美肌に。皮脂や汗をオイルブロッティングパウダーとオイルコントロールパウダーが吸水・吸着して、崩れやヨレを防止してくれるので、ロングラスティング(長持ち)効果が期待できます。さらに、保湿成分配合で、紫外線やエアコンなどによる乾燥から肌を守ってくれるのも高ポイントです。マイファンスィー UVプレストパウダーSPF50+ PA++++8g専用パフ1個付4,200円(税抜)これからの季節は、屋外では暑さや紫外線のダメージが、屋内でもエアコンによる乾燥と、肌環境が過酷さを増します。過酷な夏でも、なめらかでさらりとしたワンランク上の肌を目指すなら、江原道のパウダーがおすすめです。汗ばむ季節を、女優肌でクールに演出してみては?参照:江原道
2019年04月14日冷たい風が吹きすさぶこの季節。寒い冬にこそおすすめなのが、見るだけでほっこり心温まる若手“新星”俳優たちの雄姿です。そこで本日は、今クール注目の3人を厳選してご紹介!気になる彼らの背景、役どころについて考察していきましょう。1人目:「家売るオンナの逆襲」鍵村洋一役/草川拓弥さんまずはこの方。ダンス&ボーカルグループ「超特急」の一員としても活躍する草川拓弥さんが、水10ドラマに登場。2016年異彩を放った話題作「家売るオンナ」の続編とあって、スペシャル版から突如現れた新キャラクター・鍵村洋一に視聴者の注目が集まっています。鍵村は、主人公・三軒家万智(北川景子)が務めるテーコー不動産の営業マン。極端にやる気がなく、売り上げゼロな彼はいつも三軒家に怒られていて…。そんなちょっぴりダメな部分も含めて、視聴者からは「つい甘やかしてあげたくなる」とメロメロな声が挙がっているとか(笑)。第4話では4月に始まる働き方改革に向け新宿営業所では労働時間の見直しをすることに。残業を減らすことと売り上げを上げることの板挟みに苦しむ屋代(仲村トオル)はなんとか鍵村(草川拓弥)を成長させたいと思い庭野(工藤阿須加)を頼るが…。先日放送された第3話ではまさかのセーラー服姿を披露し、その可愛さに拍車をかけている草川さん。公式サイトでは、会社のキャラクター・住もう君に生着替えする動画が配信されているそうですよ~。併せて是非、チェックしてみてはいかがでしょうか。2人目:「初めて恋をした日に読む話」エンドー役/永田崇人さん2019年冬を彩るラブコメと言えば、「初恋」こと「初めて恋をした日に読む話」でしょう。恋に受験に就職活動…全てに挫折したアラサー主人公・順子(深田恭子)が、ひょんなことからヤンキー高校生・匡平(横浜流星)の東大受験をサポートすることになり、その触れ合いの果てに段々と自分を取り戻していくという本作。匡平を取り巻く南高校の仲間たち――中でも永田崇人さんエンドーは、放送初回から「カワイイ!」「誰、この俳優さん!?」とSNSを賑わせていました。永田さんと言えば、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」の舞台など、アクロバットな演技をキリッと披露している印象が強かったのですが、今回は一転してカラフルなパーカー、帽子に眼鏡とキュートな装いに変身。どんな時も笑顔でお調子者のムードメーカー役ということで、どんな表情が見られるのか?楽しみですね。第3話ではいつも子ども扱いを受ける匡平は順子にいら立ち、授業中に教室から出て行ってしまう。匡平がこのまま授業に来なかったらどうしようと嘆く順子。そんな中、月末に順子とデートがしたくて仕事で無理を重ねた雅志(永山絢斗)は、ついに過労で倒れてしまう。偶然にも匡平たちが雅志を見つけ救急車を呼ぼうとするが、仕事を理由に雅志はそれを拒否。順子も慌てて駆けつけ、雅志のピンチを救おうと奮闘する中、ついに雅志が動き出す――。3人目:「3年A組」中尾蓮役/三船海斗さん卒業まで残り10日となった高校を舞台に、主人公の教師・柊一颯(菅田将暉)が29人の生徒を人質にし、ある生徒の自殺事件の真相を暴いていく「3年A組」。昨今、若手役者の登竜門とも言われている学園ドラマ――今回も、映画・ドラマ・CM界から選りすぐりのメンバーが顔を連ね、気合十分と言えるでしょう。ドラマニアでは取り分け、物語の行方を左右する生徒・中尾蓮を演じる三船海斗さんに注目。第1話のラスト、真実を話さなかった代償として柊に刺される衝撃の役どころ。劇中では生徒たち同様、見ている視聴者からも「中尾は生きているの?」「彼の生死が、柊の人格や今後の展開を決める」とザワついた声が多く寄せられ…。第3話のラスト――不穏な笑みで登場し、その抜群の存在感・瞳の輝きに思わずゾクッとさせられました。第5話では一颯が倒れたという情報が瞬時に拡散していく。その報を聞いた警察は動きだし、SITの突入を決意。そんな中、美術準備室の床から下の階の教室につながる扉が開き、殺されたはずの中尾(三船海斗)、里見(鈴木仁)、西崎(今井悠貴)、瀬尾(望月歩)、瑠奈(森七菜)、美咲(箭内夢菜)が見つかる。しかし、彼らは、脱出を試みようとする生徒らに「自分たちは学校から出るつもりはない」と告げ、さらには「先生と一緒にこのまま学校に立てこもってほしい」とほかの生徒に訴える。その真意とは…?バラエティー番組「スカッとジャパン」にも出演しているという三船さん。今後の活躍に期待が高まります。以上、いかがでしたか?気になる“新星”俳優を青田刈り!是非チェックしてみてください。(text:Yuki Watanabe)
2019年01月29日警察や法廷を舞台に、スカッと爽快な事件解決ドラマが台頭する中――今クールひと際SNSを賑わせたのが、実力派脚本家勢が紡ぐラブストーリーの数々。鼻の奥がツンと痛くなるようなリアルな恋愛を描いた作品が、世の女性たちのハートを射止めました。そこで今日は、毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が選ぶ「勝手にベスト3」を発表。ランキング形式でご紹介していきますよ~。第1位:リアルな“もどかしさ”が癖になる「獣になれない私たち」理性が邪魔をして本能の赴くままに行動できない=獣になれないという、誰しも一度は思い描いたことのある“もどかしさ”を描いた本作。登場人物に感情移入して思わず前のめりになってしまう、非常に中毒性の高いドラマでしたね。超理性人間の主人公・深海晶(新垣結衣)は、周りの期待に応えようと常に全力投球。その甲斐虚しく、要求のハードルはどんどん上がっていき――自らが積み重ねた重圧に苦しむ羽目になってしまいます。彼女が直面するエピソードのひとつひとつがあまりにリアルで、「胸が痛い」「居たたまれない」という声が殺到。脚本家・野木亜紀子さんの紡ぐ繊細な物語が、多くの人々の心を動かしたことがわかります。また、恋に落ちるのは一目惚れのような「一瞬」ばかりではなく、むしろ大抵の場合が「時間をかけて」――多くの時を共有するうちに惹かれ合い、すれ違いや葛藤を経て結ばれるのだというリアルも描いてくれました。晶と恒星(松田龍平)の付かず離れず絶妙な関係が、新しい恋愛ドラマの形を魅せてくれた気がします。今後の野木作品に、より一層の期待が高まっていると言えるでしょう。第2位:“力強く”生き抜く、2人の愛の軌跡「大恋愛~僕を忘れる君と」若年性アルツハイマーに冒された女性医師・尚(戸田恵梨香)と、彼女を明るくけなげに支える小説家・真司(ムロツヨシ)の10年にわたる愛の軌跡。ラブストーリーの名手・大石静さんの完全オリジナル作品とあって、笑いあり涙あり…見る度、あらゆる感情が引き起こされる物語になっていましたね。運命の出会いが、突然の病により引き裂かれる切なさ――しかしながら、どんな時も日常の些細な喜びをしっかりと噛みしめていく2人の“力強い”背中にパワーをもらえる上質な一作。恋人同士の自然なやり取り、その絶妙な距離感に「アドリブ!?」「演技に見えない」と話題沸騰でした。さらに本作では、若年性アルツハイマーという病の進行・検査の過程が事細かに描かれており、深く考えさせられる場面も。誰が悪いわけでもない、どこへもぶつけようのない焦り。時間が刻一刻と過ぎていく中、失われていくものを数えるのではなく、その状況下で生まれた新しい幸せに目を向けることの大切さを教わりました。同病気を扱う映画、ドラマは数多くありますが、一線を画すものが出来上がった――そう記しても過言ではありません。第3位:眩しいだけじゃない!“純愛”に潜む危険な罠「中学聖日記」そして最後がこちら、有村架純さん演じる新米教師と男子中学生(岡田健史)の禁断の恋を描いたヒューマンラブストーリー。人気コミックを原作に、“純愛”に定評のある金子ありささんが脚本を手掛けています。正直なところ、最初「相手は中学生でしょう。さすがに年の差が…」と、やや目を細めて視聴していたのですが、回を追う度、不器用ながら全力でぶつかってくるピュアな姿勢の中学生・黒岩の熱意に見事やられてしまいました(笑)。「こんな純粋な瞳で見つめられたら敵わない」と悶絶した方、実は結構多いのでは?SNS上では毎週、黄色い悲鳴が飛び交っていましたよ~。加えて本作には、そんな胸キュン要素だけでなく、リアルな恋愛の本質が散りばめられているのも魅力。出会いと別れ――男女の無情な駆け引きが丁寧に描かれています。中でも物語の随所で、胸に響く様々な格言を残しているのが、吉田羊さん演じるキャリアウーマン・原口律。誰にも流されない確固たる独自の人生論と価値観で、「好きと幸せは両立しない」「格好つけてると、何かが少しずつズレていくよ」など、世の女性たちのハートを射抜く言葉を残しています。是非一度ご賞味あれ。以上、秋クール「勝手にベスト3」でした。年明けに始まる冬クールもお楽しみに。(text:Yuki Watanabe)
2018年12月20日賀来賢人と伊藤健太郎がW主演を務め、福田雄一監督が西森博之の人気ヤンキーギャグ漫画を実写化したドラマ「今日から俺は!!」。最終回を有終の美で飾り、最後の最後に登場した山崎賢人のトレンド入りをはじめ、さまざまな話題を振りまいてきた本作だが、いまもなおTwitterを騒がせているのが、“サトサガ”こと片桐智司(鈴木伸之)&相良猛(磯村勇斗)の開久コンビ。一度は決別した2人が最終回で迎えた“仲直り”に、Twitterには「よかった」の声のみならず「かわいい~」「プロポーズ!?」と悶絶する声が相次ぎ、ファンアートも続々とアップされている。番組キャスト陣によるリレーブログも評判となった本作。放送中には、“サトサガ”のサトシこと開久高校NO.1の智司を演じた鈴木さんが、「最高のメンバー」と題してオールアップ時の“開久with健太郎”写真や相方・相良猛を演じる磯村さんとの熱い2ショットを公開し、ファンから反響を呼んだばかり。また、後日、磯村さんも「開久背負ってるんだよ」とのタイトルでプログをアップ。「撮影裏は真逆かのようにお茶目な2人」と明かし、「撮影終わりに温泉に行ったりゲームセンターに行ったりとマブダチ?というやつですかね」と、鈴木さんとの仲良しショットを公開したところだった。これには「智司と相良コンビ大好き」「悪役オーラ、大好き」「開久の中で1番怖くて1番かわいい~」と歓喜のコメントが上がっていた。最終回では、磯村さん演じる卑劣で非道な相良は面子をつぶされたことから、最強ヤクザ・月川(城田優)に三橋(賀来賢人)たちのことをチクり、紅羽高校番長・今井(太賀)や伊藤(伊藤健太郎)をボコボコにさせた張本人となった。やがて三橋と伊藤が絶体絶命のピンチを迎える中、タイマンから伊藤と絆を深めた鈴木さん演じる智司が駆けつけてくれたのだ。“今日俺ロス”を訴える声や続編・映画化を望む声が相次ぐ中、最後は伊藤にやられた相良のもとに現れた智司が「どっか遠くの町に行って2人で働こう」と、これまでのことを水に流す優しい言葉をかけたことで視聴者は大興奮。「最終回でサトサガ沼に突き落とされるとは…」「サトサガがプロポーズしてましたな… 尊い」「サトサガ結婚おめでとう」「夫婦だよ。夫婦。サトサガは夫婦」などといった声が、いまも次々とアップ。“サトサガ”の検索候補になぜか「プロポーズ」や「結婚」が出てくる事態となっており、「やっぱり同じこと思った人が多いのね」とのコメントも。また、ラストの「男の勲章」最終回バージョンでは、キャストたちが観客となって一緒に大盛り上がりを見せる中に「開久の2人が仲良く歌ってるの感動」や「サトサガ結婚式の余興」との声まで。「カッコよすぎる」との声を一手に集めた智司役の鈴木さんといえば、「HiGH&LOW」シリーズへの参加はもちろん、2017年のドラマ「あなたのことはそれほど」では元カノ(波瑠)と不倫関係になるゲス夫役を好演して大きく注目を集めた。映画『東京喰種 トーキョーグール』『リベンジgirl』などに出演し、現在は青柳翔や町田啓太ら「劇団EXILE」のメンバーが総出演した『jam』で、復讐のため単身ヤクザの事務所へ殴り込みをかけるテツオというセリフのない役でもアクションを披露している。「今日俺」でも見せたように、その体躯を生かしたダイナミックなアクションには定評があり、硬派で男気のある智司役は新たなハマリ役となった。「HiGH&LOW」製作陣が再び放つ、“王子が大渋滞”の『PRINCE OF LEGEND』でも“ヤンキー王子”を担当しており、まだまだ鈴木さんのカッコいい姿を目にすることができそう。一方、磯村さんといえば、平成仮面ライダーシリーズの「仮面ライダーゴースト」とNHK連続テレビ小説「ひよっこ」に出演し、一躍ブレイク。今クールは「今日俺」と「SUITS/スーツ」の2本にレギュラー出演し、さらに映画『ういらぶ。』『春待つ僕ら』が公開中で、「相良の磯村くんは 春待つ僕らの恭介と同一人物だからね」「頭にいろんな磯村勇斗が渋滞してる」とそのギャップに混乱しつつも、熱烈なコメントが後を絶たない。(text:Reiko Uehara)
2018年12月18日テレビドラマでヒットする職業モノというと刑事ドラマと医療ドラマが定番。だが、近年新たに勢いを増してきているのが、弁護士や検事を主人公にしたリーガルドラマだ。今クールは米倉涼子(43)主演の『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)や織田裕二(50)主演の『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)が放送中。来クールには常盤貴子(46)主演の『グッドワイフ』(TBSテレビ)、竹内結子(38)主演の『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)、坂口健太郎(27)主演の「イノセンス冤罪弁護士」(日本テレビ系)と3作ものリーガルドラマが予定されている。それ以外にも企業内のハラスメントを調査するコンプライアンス室を舞台にした『ハラスメントゲーム』(テレビ東京系)や、特許侵害をめぐる裁判が登場する『下町ロケット』(TBS系)もリーガルドラマの要素を取り入れたドラマだと言えるだろう。これらの作品を見ていると、弁護士や検事といった存在が医者や警察と同じくらい身近になってきていると感じる。もともと、リーガルドラマ自体は昔から多かった。80年代には『赤かぶ検事奮闘記』(テレビ朝日系)、90年には『都会の森』(TBS系)などがあったが、大人向けの難しいドラマという印象で敷居が高かった。転機となったのは1995年の『正義は勝つ』(フジテレビ系)だろう。織田裕二が裁判に勝つためなら手段を選ばない若手弁護士を演じた本作。これ以降、大人向けで敷居が高かったリーガルドラマがポップな娯楽作品として成立するようになっていった。また、時を同じくして『ER緊急救命室』等のリアルな海外ドラマが日本で話題となっていた。海外ドラマの影響を受ける形で、刑事ドラマも医療ドラマも現実社会に根ざしたリアルなものへと変わっていった。裁判を題材にしたドラマもたくさん入ってきた。日本でリメイクされた『SUITS/スーツ』のように、今でもリーガルドラマは海外ドラマの花形。アメリカでリーガルドラマが流行る背景にあるのは、権利意識が高く、弁護士や裁判が身近な存在だからだろう。では日本はどうか?昔と比較して、日本でもたしかに裁判や訴訟は身近になった。セクハラやパワハラ、プライバシーに対する意識も強くなっている。SNSや匿名掲示板(や、そのまとめサイト)での誹謗中傷に対し、個人や企業が名誉毀損で訴えることは当たり前となりつつある。しかし、それでも日本は他国に較べると裁判の件数は少ないという。まず、訴訟費用の高さや裁判にかかる時間が長いことが大きな理由だろう。また、世間体に対する意識が高い日本においては訴訟を起こす行為それ自体が「揉め事を起こす面倒な人だ」と思われてしまう現実もがある。このように現実の裁判制度が複雑怪奇だからこそ、法律に精通している検事や弁護士がヒーローに見えるのだ。ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)のタイトルが「日本の刑事事件に置ける裁判有罪率」から来ているのは有名な話。つまり一度起訴されると有罪となってしまうため、刑事裁判になった時点で、結果が決まってしまうのだ。『99.9』はそんな現実を逆手にとって、ドラマならではの逆転劇を描いた。また、型破りの検事が主人公の『HERO』(フジテレビ系)では起訴をするかどうかを判断するため、期限ギリギリまで事件を調査。それがミステリーとしての面白さにつながっていた。法廷を舞台に原告側と被告側にそれぞれの弁護士が立ち言葉を武器に対決するその姿は、さながら言葉のチャンバラで、娯楽作品として見応えがある。そう、リーガルドラマは、いわば現代を舞台にした時代劇なのだ。また資格と実力さえあれば名誉と多額の報酬を受け取ることができる弁護士には、フリーランスの夢もある。だからこそ『リーガルハイ』(フジテレビ系)の古美門研介(堺雅人)のような、型破りのヒーローが活躍できるのだ。もっとも、現実の弁護士は、事務所や顧客のしがらみも強く、巨悪を討つといったストーリーは滅多にないようだ。しかし、それ故にドラマに夢が託されているのだろう。せめてフィクションの世界では、弱者を救うヒーローが見たい。そんな期待がある限り、リーガルドラマは増え続けるはずだ。(ドラマ評論家・成馬零一)
2018年11月30日日常の中にありそうでありえないシチュエーションを用意して、それに遭遇した人の行動を観察する「ニンゲン観察!モニタリング」の11月22日(木)今夜放送回に「劇団EXILE」青柳翔、町田啓太、鈴木伸之らがゲスト出演する。「ろくでなしBLUES」に主演、その後「ワイルド・ヒーローズ」や2015年から放送された「HiGH&LOW」シリーズへの出演を経て、昨年は主演を務めた映画『たたら侍』がモントリオール世界映画祭最優秀芸術賞を受賞するなど世界での知名度も上昇中の青柳さん。連続テレビ小説「花子とアン」や「スミカスミレ 45歳若返った女」などへの出演で着実にその認知度を上げていくと、今年の大河ドラマ「西郷どん」をはじめ、今クールは「中学聖日記」に「PRINCE OF LEGEND」と2作のドラマに出演と一気に人気俳優となった町田さん。昨年は「あなたのことはそれほど」「今からあなたを脅迫します」などのドラマから『東京喰種トーキョーグール』『リベンジgirl』といった映画まで多彩な作品で顔を知られると、こちらも今クール「今日から俺は!!」に「PRINCE OF LEGEND」と2作に同時出演する鈴木さん。「劇団EXILE」から飛び出したいまをときめく3人のイケメン俳優たちが今夜「占い師に予告された運命の人が超イケメンだったら?」というモニタリングに登場。そのイケメンぶりを見逃さないで。そのほか「オードリーの日本全国廃品回収モニタリング!in千葉」や孝太郎リサーチでは「スーパーで夫婦愛割引があったら?」「妻が整形メイクで別人になったら?」などの企画を実施する。今夜のゲスト、青柳さん、町田さん、鈴木さんらを含む「劇団EXILE」総出演による映画『jam』は12月1日(土)から公開。『蟹工船』や『うさぎドロップ』などのSABU監督がメガホンを取った本作。演歌歌手のヒロシ(青柳さん)、やくざに復讐を誓うテツオ(鈴木さん)、意識不明の恋人に献身的な愛を注ぐタケル(町田さん)の3人の主人公の“因果応報”が描かれる。また町田さんはTBS系で毎週火曜22時から好評放送中の「中学聖日記」に出演中。同作は有村架純が生徒と“禁断の恋”に落ちる教師を演じているドラマ。町田さんは有村さん演じる聖の元婚約者・川合勝太郎を演じている。「ニンゲン観察!モニタリング」は11月22日(木)今夜20時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年11月22日柏木由紀と伊藤健太郎をW主演に迎えたMBS/TBSドラマイズムにて放送の「この恋はツミなのか!?」に、多彩な実力派キャストの出演が決定。合わせてポスタービジュアルが公開された。2018年6月に発行された小学館刊ビックコミックス(作:鳥島灰人)をドラマ化する本作。伊藤さん演じる冴えない童貞サラリーマン・小日向大河と、柏木さん演じる年上女流棋士・駒田多恵の“ツミ”気味の格差恋愛を描いていく。今回お披露目されたポスタービジュアルでは、柏木さんは原作表紙に近い赤の着物と髪飾りで、伊藤さんはメガネ男子の引き締まったスーツ姿に。主演2人が背を合わせ、近くて遠い(!?)関係性が伺える構図となっており、背景にうっすら浮かびあがる将棋盤と、2人の周りを舞う駒が、「一手先も読めない」2人の恋の行方を描くドラマの世界観を熱く表現したものとなっている。■伊藤健太郎と息ピッタリ!?矢本悠馬が同期、村上淳が上司にまた、追加キャストとして、大河と同期でコミュ力が高く、お調子者の田崎わたるには、今クール「今日から俺は!!」や「ルームロンダリング」に出演し、伊藤さんとの競演にも定評のある若手実力派俳優・矢本悠馬。負けん気が強い、多恵の後輩女流棋士・田代早苗には、「カメラを止めるな!」で主人公の娘役として鮮烈な印象を残し、今後の活躍に大きな期待のかかる真魚。カメラを片手に多恵を周りをうろつく熱狂的なファン・坂田には、『ケンとカズ』にて高崎映画祭最優秀新進俳優賞を受賞し、幅広い役柄で挑戦を続けるカトウシンスケ。大河や田崎と同期のマドンナ・江口茜には「きみが心に棲みついた」の為末れいか役や「感覚ピエロ」のMVなど、独特な空気感で見るものを魅了する注目の若手女優・田中真琴。大河らの上司で会社の将棋部に所属、元々はプロを目指していた結城弘人に、数多くの受賞作に出演し、待機作に『銃』『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』などを控える村上淳。さらに多恵の恩師である加藤先生役として、斎藤工が友情出演。多恵が将棋の道に進むきっかけが描かれ、豪華で幅広いキャストが本作を彩る。ドラマイズム「この恋はツミなのか!?」は12月2日より毎週日曜日24時50分~MBS、4日より毎週火曜日25時28分~TBSにて放送(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2018年11月12日小耳沢はさ美(以下、耳)「バルサミコさん、おひさしぶり」バルサミコ瞬(以下、バ)「おやこれはこれは永遠の婚活迷子、小耳沢さん。こう言ってはなんですが、婚活はそのくらいにして、そろそろ終活に入られたほうが賢明では?」耳「そういえば、先日樹木希林さんが亡くなられて……。享年78歳。わたしはまだそこまでの年齢じゃありませんから。後半生の命運を賭して、婚活成功してみせますとも。このたび部屋をたたんで大相撲の親方業を廃業された貴乃花さんだって、御歳46歳からの転身。ちゃんこダイニングかアメフトか知りませんが、相撲界から足を洗って、今後の人生をどうするっていう大勝負に出られるわけですからね~」バ「なぜ兄と同じ失敗の道を辿る必要が?でもあれ?なんかつながりましたよ。今日ご紹介する2018秋ドラマも、主演陣がこれからの俳優生命を賭けて打って出た勝負作が揃ってます」耳「きたきた!それでは早速ご紹介しましょう」耳&バ「小耳沢はさ美とバルサミコ瞬の、今クール推しドラマBEST3!」■1推し『獣になれない私たち』日本テレビ/水曜22時/新垣結衣主演/10月10日スタートできることなら本能のまま、獣のように自由に生きたい。そう願いながらもいろいろと我慢して、周りに合わせながら生きている大人たち。そんな頭でっかちなふたりが、本音でぶつかり傷つけあいながらも、恋の一歩を踏み出していく。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の野木亜紀子脚本×新垣結衣主演という大ヒットコンビが再び!■2推し『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』テレビ朝日/木曜21時/米倉涼子主演/10月11日スタート弁護士資格を剥奪されたスキャンダルまみれの「元」弁護士が、弱きを助け強きをくじく痛快リーガルドラマ!大ヒット作『ドクターX』を生んだ放送枠で、米倉涼子がアウトローな元弁護士役に挑む。響きは『リーガル・ハイ』、字面は『ドクターX』を彷彿とさせるおいしいとこ取りなタイトルは、米倉の新たな代表作となるか?■3推し『今日から俺は!!』テレビ朝日/日曜22時30分/賀来賢人主演/10月14日スタート80〜90年代にヒットした伝説のヤンキー漫画が、このタイミングで謎の実写ドラマ化。悪知恵と喧嘩で既成概念をぶち壊す規格外のヒーローが、80年代初頭のツッパリ全盛期を舞台に大暴れ!『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田雄一脚本・演出で贈る痛快ヤンキーコメディー。耳「1推しはまあ順当ですか。空前の大のヒットとなった『逃げ恥』こと『逃げるは恥だが役に立つ』から2年。ガッキー久々の民放連ドラ主演がその『逃げ恥』の脚本家・野木亜紀子とのタッグですものね。松田龍平とのラブストーリーっていうのも、いい味出してきそう」バ「不安材料としては、若干プロットがアバウトかもと。野木さんは『逃げ恥』のあと石原さとみの『アンナチュラル』も当ててるんでね。ちょっと信頼されすぎ、自由に書かせてもらいすぎで、訴求点の絞りきれていないラブストーリーになるのではという懸念もあって……」耳「なんです、訴求点とかジジくさいなあもう」バ「いやそこはほら、訴求点を可及的速やかに希求してお灸して…」耳「無理やり韻踏んだって古いもんは古いんですよ!ここは脇に黒木華、田中圭と注目の若手も配置完了。秋の夜長にじんわりくる恋物語、期待してます!」バ「2推しも注目作ですよ。テレ朝を代表するドル箱コンテンツに成長した『ドクターX』を映画化したいという、テレ朝の懇願を蹴ってまで米倉さんが熱望した新作ですから。今クール、実は注目の弁護士対決にもなっていて」耳「対抗馬は織田裕二の『SUITS/スーツ』でしょう?なんでしょ。『世界陸上』以外で織田裕二見るの、ひさしぶりかも」バ「『敏腕だけど傲慢な弁護士』というキャラ設定。織田裕二が演じると茶目っ気のない普通のいやなヤツに仕上がってしまうんじゃないかと。彼に『リーガル・ハイ』の古美門(堺雅人)レベルのコメディができるとは思えない。妙なキャラ作りが不評で、サブキャラのディーン・フジオカにおいしいとこ全部持っていかれた『IQ246~華麗なる事件簿~』の悪夢が蘇ります。耳「そこへいくと米倉さんの『弁護士資格を剥奪された元弁護士』という正義の味方キャラのほうが、視聴者から愛されやすいのかな。不透明な過去を背負って闘う正義漢というところに『ドクターX』からの流れを感じるし、米倉さんに勝機ありと見ました」バ「おそらく。あとは小耳沢さんの強力なプッシュを受けて、3推しに『今日から俺は!!』を挙げましたが」耳「来る来るといわれていた賀来賢人がいよいよプライムタイムに降臨の、初主演作ですからね」バ「深夜枠でヒットした『勇者ヨシヒコ』の福田雄一脚本・演出とはいえ、80年代のヤンキーコメディ。これをプライムタイムにもってくるのは、日テレ、文字通りかなりの勇者ですな」耳「プライムの初主演でコケると、痛手が大きいですよね。前クールの『シグナル』が惨敗に終った坂口健太郎もその後パッとしないし。賀来くんにはぜひここでひと花咲かせて、若手主演陣に名を連ねてほしいんですけど、ああ心配!」バ「たしかに大当たりか大コケの二択という博打作品のにおいが……。そうだ、今回は特別に、『心配すぎる3作品』も挙げてみましょうか。心配ついでに」耳「え~?じゃあわたしはやっぱりこの『今日から俺は!!』かなぁ」バ「心配しつつ推す、という我が子見守り態勢ね。じゃあぼくは『中学聖日記』。有村架純演じる女教師が、10歳歳下の中学生と恋に落ちる純愛×禁断のヒューマンラブストーリーなんですけど。中学生相手とはいえ、恋愛ものなら艶を出せなくちゃ話にならないわけで……」耳「有村さんにはまだ無理って気がしますよね。うーん、たしかに心配な作品」バ「でしょ?あと3つめに挙げたいのが、高橋一生主演『僕らは奇跡でできている』。動物を研究する変わり者の大学講師が、周囲の常識や価値観に揺さぶりをかけるコミカルハートフルドラマ、ということですが。高橋一生の民放プライムドラマ初主演作が、この感じで果たして正解なのか疑問です」耳「ゆるゆるのほっこりって感じですもんね。高橋一生はやっぱり色香ふりまいてこそ、かなぁ。でもその色香にもすでに女性視聴者は食傷気味のような気もするので、本作は本当に勝負作。ここでコケると、今後高橋の主演はめっきり減っちゃうかも?」バ「推し3作に、心配3作もあわせて楽しみましょう」耳「まあそのうち1本は、推し兼心配作というハイブリッドなわけですが」バ「小耳沢さんの婚活は、間違いなく心配作ですけどね」耳「失礼な!推しながら心配してください!」バ「ははは……謎のハイブリッド婚活術……」小耳沢はさ美/よろず文案作成家。何も考えたくないときによいかもと、今さらひとりで韓流ドラマにハマってます。長い作品はワンクール25~26回もオンエアがあるので、ラブコメといえども起承転転転結と曲折が多くて見応え充分。ガッキー似、キムタク似と激似俳優が多いのは、整形大国の面目躍如ってことなのでしょうか?バルサミコ瞬/ライター兼放送作家。27年ぶり(!)に再放送で『東京ラブストーリー』を観て、何よりも自分がストーリーを全く憶えていないことに驚愕。当時はカンチと同じくらいさとみかリカか迷ったが、今なら迷わずリカ一択!三上(江口洋介)のポジションでもリカに行くくらいの圧倒的一択!2018年 秋ドラマリスト【月曜日】■『SUITS/スーツ』(フジテレビ/月曜21時/織田裕二主演/10月8日開始)■『ハラスメントゲーム』(テレビ東京/月曜22時/唐沢寿明主演/10月15日開始)【火曜日】■『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ/火曜21時/高橋一生主演/10月9日開始)■『中学聖日記』(TBSテレビ/火曜22時/有村架純主演/10月9日開始)【水曜日】■『獣になれない私たち』(日本テレビ/水曜22時/新垣結衣主演/10月10日開始)■『相棒 season 17』(テレビ朝日/水曜21時/水谷豊主演/10月17日開始)【木曜日】■『科捜研の女 season 18』(テレビ朝日/木曜20時/沢口靖子主演/10月18日開始)■『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日/木曜21時/米倉涼子主演/10月11日開始)■『黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜』(フジテレビ/木曜22時/佐々木蔵之介主演/10月11日開始)【金曜日】■『昭和元禄落語心中』(NHK総合/金曜22時/岡田将生主演/10月12日開始)■『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBSテレビ/金曜22時/戸田恵梨香主演/10月12日開始)■『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日/金曜23時15分/相葉雅紀主演/10月12日開始)【土曜日】■『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(日本テレビ/土曜22時/中島健人主演/10月13日開始)安っぽい枠ではあるが、脚本家の腕が確かなので、案外期待できるか。【日曜日】■『下町ロケット』(TBSテレビ/日曜21時/阿部寛主演/10月14日開始)■『今日から俺は!!』(日本テレビ/日曜22時30分/賀来賢人主演/10月14日開始)画像/Shutterstock
2018年10月11日クール女子向けネイルかわいいアクセサリーやキラキラなネイルもかわいいけど、女子っぽいものは苦手……。そんな方にはメンズ要素を少し加えた、クール女子向けネイルがおすすめ!王道のデザインも、色の使い方次第でメンズライクに仕上がるポイントをご紹介します♪ストライプネイルをアレンジして線を大胆に引いた感じがメンズっぽい!濃い色をランダムに置き色を伸ばす際、あえて筆の筋を残したストライプ風のデザイン。メンズライクなブラックカラー×シルバーを使ったネイルデザイン。かっこよく仕上がる、欠かせない色の組み合わせです!ストライプネイルは指を細く、長く魅せてくれる効果もあるのがうれしいですね♪夏のイメージがあるストライプですが、アレンジ次第で秋冬にも使えます。ダークな色合いで大人なかっこいい女性へ♪大理石ネイルをアレンジしてもともとクールな印象の大理石ネイル。ブラウン系なら大人っぽく、ピンク系にすればやわらかい印象になり、最近はアレンジもさまざまです。メンズライクにするなら寒色系のクールなネイルカラーがおすすめです!ターコイズ風のデザインも黒の囲みラインを少しアレンジしたもので一気に締まります。ハードすぎる……と思った人はゴールド系のパーツで女性らしさもプラスしてみてください。メンズライクなネイルでよりオシャレを楽しんでください♪
2018年10月02日2018年も、いよいよラストクールに突入です。肌寒さが増すこの時期は、心の隙間を埋めてくれる“愛ある物語”が多くなる傾向に…!?今日は、毎クール全ての作品をチェックするドラマニアな筆者が選定!おすすめの秋ドラマをピックアップしてご紹介していきますよ~。女性ならではの視点で“愛”を描く――大御所脚本家が紡ぐオリジナルラブストーリー秋クールは、ベテランと言われる大御所脚本家勢がズラリ。2018年「アンナチュラル」でオリジナルドラマの底力を見せてくれた野木亜紀子さんが、水曜10時枠「獣になれない私たち」で究極のラブストーリーに挑むとあって大きな注目を集めています。物語は、IT系企業に勤める女性・晶(新垣結衣)と、モテ男でエリート会計士・恒星(松田龍平)が仕事帰りのビールバーで偶然出会い、本音をぶつけ傷つけ合いながらもやがて新たな一歩を見つけていくというもの。野木ワールドともいえる、コミカルかつ切ない展開に期待が高まります。また金曜10時枠には、ラブストーリーの名手「セカンドバージン」の大石静さんが筆をとる「大恋愛~僕を忘れる君と」を放送。若年性アルツハイマーにおかされる女医(戸田恵梨香)と彼女を明るく健気に支え続ける元小説家の男(ムロツヨシ)の、10年に渡る愛の軌跡=奇跡を描いていくと言います。涙無しには見られない予感!?繊細な心理描写に是非、留意してご覧くださいませ。隠れた名作が続々登場“ハラハラ・ドキドキ”あの漫画の実写化も決定近年必ずと言っていいくらい、漫画原作の実写ドラマが放送されていますよね!今クールは、隠れた名作と言われるあの「中学聖日記」が火曜10時枠に登場です。本作は、かわかみじゅんこさんが紡ぐ禁断×純愛――ハラハラ・ドキドキの物語。片田舎・子星平にある中学校を舞台に、長年の夢を叶え教師になった聖(有村架純)の迷える生き様を描いていきます。勤務先の学校で出会った10歳年下の中学生に図らずも心惹かれてしまい…。一筋縄ではいかない、2人の行く末とは?また、木曜10時枠には弘兼憲史さんの「黄昏流星群」が登場します。人生の折り返し地点を通り過ぎた男女が無常にも落ちていく、あらがえない恋の罠。大人の人間ドラマを佐々木蔵之介さん、黒木瞳さん、中山美穂さんら豪華ベテラン勢が演じるとあって、目が離せない一作になりそうです。思うようにいかない、それが人生…!?“法律”を扱う人気海外ドラマのリメイク作品も以前、【ドラマニア】話題作続々!2018年は「海外ドラマ原作」が大ブームという記事でもご紹介しましたように、月9にあの話題作「SUITS/スーツ」がやってきます。2011年から放送を開始し、今年でシーズン8を迎える大人気アメリカドラマのリメイク作品とあって、今期大注目の作品と言えるでしょう。弁護士事務所を舞台に、織田裕二さん×中島裕翔さんという強力タッグがどんな化学反応を見せてくれるのか?楽しみですね!さらに、木曜9時枠には、「私、失敗しないので」でお馴染み米倉涼子さんの最新主演作が。「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」と題し、弁護士資格を剥奪された元弁護士役に挑戦するとい言います。今回の主人公、どうやら黒い噂が囁かれている、ちょっぴりヤバい人物のようで…!?「ドクターX」での掛け合いが記憶に新しい勝村政信さんとの再タッグにも注目です。以上、いかがでしたか?まもなくスタートする10月クール。初回放送をどうぞ、お見逃しなく~。(text:Yuki Watanabe)
2018年10月01日若い頃はキュートな路線を意識して「かわいい」と言われるとうれしかったけれど、大人になるとクールで知的な「かっこいい」と言われた方がテンションが上がりませんか?これからはそんな“ハンサムレディ”を目指しましょう!「かっこいい」と言われたい!出典:byBirthいつもかっこよくて、同じ女から見ても憧れてしまうような女性っていますよね。たたずまいからメイク、服のテイストまでとことんクールな女性は、一体どんなことを意識しているの?そこに加えて知的な印象を与えることができたら、本当に理想的なハンサムレディです。そこで「クールで知的な女の条件」を5つご紹介します。これをチェックすれば、あなたもかっこいい女の称号を手にすることができるかも?!条件①モノトーン率高め出典:byBirthクールな女性がピンクを持っているイメージってあまりないですよね?パステルカラーなどの淡い色もどちらかというとキュートな雰囲気があるので、あまり好みません。やっぱりかっこよさの代名詞と言える色は、モノトーンに限ります。白や黒を基本としたコーディネートで、着こなし方も上手。そこで、モノトーンのようなシンプルさをいかにオシャレにできるかというテクニックも持ち合わせていなければなりません。一歩間違えば地味になったり、暗い印象になりやすいモノトーンは、アクセサリーで女らしさをアピールするのが鉄則。ジャラジャラと派手にするのではなく、小粒の石があしらわれたネックレスや指輪が良いでしょう。ふとした瞬間にちらっとアクセサリーの存在がわかるくらいのさりげない女性らしさは、男性も思わずドキッとさせることができます。条件②メイクはキラキラよりもマット出典:byBirthメイクにおいてもかっこよさは光ります。クールなメイクにする時にはキラキラのラメを使うよりも、マットに仕上げた方がハンサムな雰囲気になります。キラキラしているとどうしても華やかさが強くなり、落ち着いた印象は受けませんよね。そのためかっこよさを追求するなら、質感からこだわる必要があるのです。まず、肌はマットになる下地やファンデーション、パウダーを準備してください。流行りのツヤ肌ではなく、さらっとした陶器のような手触りの肌を目指しましょう。ただマットな肌は乾燥が目立ちやすくなるので、スキンケアを怠らないように日頃から気をつけておくことも大切。さらにアイメイクは、ラメの入っていないタイプのアイシャドウをチョイスして、色で魅せる目元を作り上げます。グレーや発色の良いブラウンがオススメ。濃淡をつけると引き込まれるような目元になるので、ハンサムレディになるためにはアイメイクは重要ポイントです。目力を出すためにも、アイラインまで丁寧に仕上げましょう。かっこいい女性のメイクはどちらかというとナチュラルよりも、しっかりめにメイクすることを心がけた方が理想的ですよ。条件③時事問題にもアンテナを張って出典:byBirthでは知的な部分をアピールするには、どんなことが必要だと思いますか?知的というだけあって、頭が良くなければハンサムレディになれないのか…と諦める必要はありません。肝心なのは、アンテナを張ること。最新のトレンドやメイクや美容法は女性としてアンテナを張っているとは思いますが、意識しないとキャッチできない時事問題にもアンテナを張りましょう。難しく捉えがちなことですが、深く知識をつけなくてはいけないわけではありません。まずは広く情報を知ることを目標としましょう。テレビやネットのニュースですぐに情報が入る時代。今世の中で何が問題で、どんなことが起きているのかくらいは知っておく必要があります。もし仕事で時事問題の話題になった時に、何もわからない状態だと、見かけだけの女性になってしまうかもしれません。いくら外見を磨いても、内面がすっからかんでガッカリされるなんて悔しいですよね。そのため、毎日の朝ごはんの時や通勤の時間を利用して、積極的に情報を集めましょう。余裕ができてきたら、新聞を読んでみるのもオススメ。いろんなことにアンテナを張って物事を知る柔軟な姿勢は、ハンサムレディに欠かせないことなのです。条件④執着しないサバサバした性格出典:byBirth憧れられるようなかっこよさを持つ女性の性格は、サバサバした人が多いもの。人の悪口を言ったり、一つのことにやたら執着しているような女性では魅力的とは言えませんよね。どんな時でも周りの状況を見て的確な判断をし、時には厳しく、でも自分が間違った時は素直に謝れるような裏表のない存在の人。これこそが人を引きつけるかっこよさなのです。また、自分の感情をコントロールできず自暴自棄になったり、人に八つ当たりすることもありません。サバサバしていて気さくな雰囲気でいることが何よりも大切なのです。条件⑤絶対的な存在の“好き”がある出典:byBirth自分の中で、何かこだわりを持っている女性って魅力を感じますよね。お気に入りのブランドがあったり、休日になると欠かさずやっている趣味があったりするととても興味が引かれます。いつもクールでかっこいい人の、絶対的な存在の“好き”って何だろう?って気になりませんか?自分自身の中でお気に入りのものや大切にしている何かを持っていることは、その人の魅力となり輝かしく見せてくれます。何も夢中になれるものがない方は、ぜひ見つけてみましょう。出会えた時に、きっとワンランク上の女性になることができるでしょう。ハンサムレディは女性の憧れ出典:byBirthご紹介した5つの条件をクリアした頃には、もうハンサムレディになれています。みんなの憧れの的となれるよう、女として磨きをかけたいですね!
2018年05月08日小耳沢はさ美(以下、耳)「あれ?そま?」(書類をガン見しつつ)バルサミコ瞬(以下、バ)「『そま』=『それマジ』っていうネットスラングを嬉々として使ってみせるあたりに、『ご勝手予報』をサボッていた間の小耳沢さんの加齢っぷりがあらわでいっそ涙を誘われますが」耳「ふん。バルサミコさんの減らず口がご健在のようでなによりですわ。さ、ムダ口叩いていないでとっとと始めますか」耳&バ「小耳沢はさ美とバルサミコ瞬の、今クール推しドラマBEST3!」■1推し『コンフィデンスマンJP』フジテレビ/月曜21時/長澤まさみ主演/4月9日スタート『リーガルハイ』の脚本家・古沢良太が、奇抜なアイデアで汚れた成金から大金を巻き上げる詐欺師トリオ(長澤まさみ、東出昌大、小日向文世)の活躍を描く。騙しあいにより二転三転する息もつかせぬ展開と小気味よい会話劇、そしてシチュエーションごと大胆不敵にでっち上げる策謀のスケール感が見物。■2推し『シグナル 長期未解決事件捜査班』フジテレビ/火曜21時/坂口健太郎主演/4月10日スタート坂口健太郎の連続ドラマ初主演作。ある日、廃棄予定の無線機から聞こえる謎の声を耳にした警察官・三枝健人(坂口健太郎)が、無線の声の主である「過去の刑事」からもたらされる情報を手がかりに、時効目前の長期未解決事件に挑む。原作は韓国の大ヒットドラマ。■3推し『あなたには帰る家がある』TBSテレビ/金曜22時/中谷美紀主演/4月13日スタート一見したところ平穏に見える二組の夫婦(中谷美紀×玉木宏、木村多江×ユースケ・サンタマリア)。その結婚生活に潜む不満、すれ違い、禁断の恋、そして夫婦の絆を描く大人の群像劇。100人超の女性からリサーチしたリアルな夫婦生活のあるあるネタを折り込みつつ、現代における夫婦像をドラマチックに見せる。耳「ほんとこれ、驚きですよね。3作のうち2作がフジテレビ作品」バ「視聴率低迷にあえぐフジテレビですが、ここへきて生き残りをかけた大ナタふるってますからね。30年続いた『みなさんのおかげです』、22年続いた『めちゃ×2イケてるッ!』と、看板バラエティー2本を終了させるという大勝負に打って出ましたし」耳「ここ数年惨敗続きの看板ドラマ枠『月9』を立て直して、フジテレビ復権ののろしをということで、『コンフィデンスマンJP』は、いや~力入ってます。長澤まさみを起用して描く壮大なコンゲーム。初回は20分延長だったこともあって、映画1本観たくらいの濃度があったなぁ」バ「『コンゲーム』っていうのは、いわゆる信用詐欺や取り込み詐欺、つまり相手を信用させて詐欺を働くことによって、だましだまされ二転三転するストーリーのジャンルを意味するんですよね。『スティング』、『ミッション:インポッシブル』、『オーシャンズ11』といった映画がこれにあたります」耳「第1話『ゴッドファーザー編』ではゲストの江口洋介演じる日本のゴッドファーザー・赤星が海外へ持ち出そうとする莫大な現金資産を、長澤ら詐欺師トリオが壮大なスケールで騙して奪っちゃう。なにせアレをまるごと作……」バ「おっとネタバレはそこまで。これから観る読者も多いかもしれませんしね。ともあれ、ファーストシーンではカジノの賭場でもろ肌脱いだ長澤演じるダー子が壺振りやってるかと思えば、わずか3カ月の猛勉強でCAに」耳「セットもロケも壮大なら、ダー子のコスプレもバリエ豊富なんですよね」バ「ただ欲をいえばそのダー子の撮り方。『極道の妻たち』ばりの艶姿ならもう気持ち色香ただようカットがあってもいいし、CAもね……」耳「たしかに。この設定ならこういう絵が観たいっていう視聴者の思いは、あまり汲めていない気も」バ「そこですよ。視聴者ならこう観る、こう思うっていう視聴者目線を見失ったところから……。もともと視聴者感覚を番組内に取り込むことで人気を博したフジテレビが、何をどう見せれば視聴者の期待に応えられるのか、そこを粘り強く詰め切れるかどうかにかかっているかもしれないですね」耳「壮大なスケールで描くコメディーを精緻に詰めた視聴者目線で作りあげる。うん。そこを貫徹できたら『コンフィデンスマンJP』、月9復活、フジテレビ復権の起爆剤になれるんじゃないでしょうか」バ「2推しの『シグナル 長期未解決事件捜査班』も坂口健太郎初主演の注目作ですしね。今クールはとりあえずフジテレビを観てみる、で正解かもしれません」耳「わたしはTBSの『あなたには帰る家がある』も激推しですけどね。TBSで中谷が主演したヒット作『私 結婚できないんじゃなくてしないんです』はほんと秀作でしたし、その続編ではないけどもって、え?なんですか?そのシニカルなスマイリング……」バ「いやいや皆までおっしゃらずとも。さりげなく『私 結婚できないんじゃなくて……』なんてタイトルを盛りこんで匂わせなくても、ねぇ。小耳沢さんのほうの『長期未解決事件』も、まだまだまだ解決の兆しはないんでしょう?婚活。お気の毒です」耳「は?そんな失礼な忖度いりませんわ。それ、忖度ハラスメント。忖ハラですよ!」バ「こうなったらもう『そま』しかないですね、小耳沢さん」耳「なんですかそれ?そっちこそ急に若者ぶっちゃって」バ「いや『ソロ人生まっしぐら』の略ですよ。ひとりで堂々と歩けばいいんです。下駄でも鳴らしてね」耳「失敬な。貴乃花親方やレスリング協会にならって、とりあえず内閣府にでも訴えてやろうかしら」バ「まあ、僕には帰る家がありますからね。もうすべてを手に入れましたから」耳「な、なんという上から目線!神様、このいけ好かない『コンフィデンスマン』が、どうか詐欺師にこっぴどく騙されますように!」小耳沢はさ美/よろず文案作成家。テレ東『孤独のグルメ』の大ファンです。松重豊演じる井の頭がB級グルメを味わい尽くす人気シリーズ。ささやかに生きる日々のぬくもりが胸深く沁みてきて、心満たされる名作。バルサミコ瞬/ライター兼放送作家。今さら観た『結婚できない男』の圧倒的面白さに衝撃を受ける。笑いの奥から滲み出る人情の機微。『青い鳥』で見せた儚さとの振れ幅により、夏川結衣最強説に拍車が掛かる。
2018年04月11日前髪をセンター分けに前髪長めなクールなショートボブ暗髪カラーと前髪センター分けを組み合わせることでクールな印象に。後頭部にボリュームが出るようレイヤーをかけてカットしているのでボリュームや絶壁にお悩みの方にも◎。ヘアセット時は根元にハードスプレーかけてスタイルキープしてくださいね。前髪長めなクールなショートボブを見るカッコイイお姉さん風スタイルオフィスで好印象♪上品大人スタイル鎖骨下レングスのミディアムスタイルも、あご下のボリュームを抑えスッキリさせることで大人らしさを演出。毎日簡単にスタイリングできるようカットラインを入れているので、360度どこから見ても、カッコイイお姉さん風なスタイルに!オフィスで好印象♪上品大人スタイルを見るかわいい&クールな甘辛ショート小顔効果☆カジュアル可愛いショートショートスタイルで大切なのは、骨格・輪郭のバランスを見てカットすること。そのうえで、フォルムを綺麗に作ることにより小顔効果が期待できます♪カジュアルで可愛い雰囲気になるよう、肌色に合わせてカラーをON。スタイリングは軽くワックスをもみこんでフワッとさせて完成☆小顔効果☆カジュアル可愛いショートを見るコンサバな雰囲気を演出!COOLビューティー×コンサバヘアナチュラルに斜め分けした前髪と、あご下から少し動きをつけたウェーブで、こなれ感とコンサバな雰囲気を!カジュアルにもかっこよくもキマる万能スタイルです。スタイリングのポイントは、根元をしっかり、毛先は柔らかい動きが出るように持ち上げながら乾かすこと☆COOLビューティー×コンサバヘア を見る雰囲気をクールにチェンジして、いい女度もアップ!アルファタッチ 静岡店には実力派スタッフが集結★髪質量、髪の生え方などは人それぞれ、しっかり考慮してベストマッチするスタイルを提案致します☆
2018年03月19日■『BG~身辺警護人~』あらすじ「武器を持たず、人を護る民間の警護人」であるボディーガード=BGが、命を懸けて依頼人を守る、木村拓哉主演のヒューマンアクションドラマ。エリート集団の警視庁SPからは邪魔者扱いされ、守るべき対象者からは「武器も権力もない人」と軽く見られがちな立場にありながらも、知恵と体技と勇気と優しさで難局を切り開いてゆく。■「歳食った」「オッサン」をついに受け入れたキムタク小耳沢はさ美(以下、耳)「今期の連ドラの中で注目度No.1、初回視聴率1位15.7%をたたき出したドラマといえば……」バルサミコ瞬(以下、バ)「キムタク主演の『BG~身辺警護人~』ですよね。たしか先週オンエアの第2回視聴率は15.1%。安定軌道に乗ったかなと」耳「それにしてもこの『BG』でのキムタクの扱い、ひどすぎません?」バ「これまでとは、明確な違いが見えますね」耳「冒頭いきなり思春期の息子から反抗されまくる。おまけにBG(=ボディーガード)の職場では、重要なミッションを前に『大丈夫、大丈夫。(オレ)歳だけは食ってるから』なんて自虐的な台詞を口にするかと思うと、若手から『それ、マイナスでしかないんですけど』なんて、ナメたことを言われて」バ「あげく斉藤工(たくみ)演じる高梨からは『オッサン』呼ばわり。いつものキムタクなら『ちょ待てよ!』と反抗すべきところが、あっさり受け入れてしまう」耳「ひさしぶりに観るキムタク。両頬にくっきり肉割れの線なんか入っちゃって、オッサンと呼ばれても仕方ない老いがあらわに。だからといって、SMAP解散騒動で大バッシングを受ける以前のキムタクなら、ありえない脚本ですよね」■平凡な中年男だけど有能、誠実。あらたなヒーロー像がここにバ「たしかに。でもなんだろう、パーフェクトなヒーローを降りたキムタクが、妙にいい味なんだな。『BG』のキムタクは、ごく普通の中年男。思春期の息子とうまく関わる器用さがないし、職場で尊敬を集めるリーダーってわけでもない。平凡な中年男なんだけど職能は高くて、クライアントや同僚など、誰に対してもちゃんと誠実に向き合う。時折やさしい人間性が顔を覗かせる」耳「あ。第2回のオンエアでもやさしさがわかるシーンがありましたよね。キムタクが取り押さえた犯人を警察が手荒く連行するんだけど、その様子を見送りながらぽそっとつぶやくんです。『そのひと(犯人)だって被害者なんだよ』って」バ「あれはグッときましたね」耳「これまでのいかにもヒーロー然とした隙のないキムタクよりも、ずっと共感できるんですよね。アクションシーンでも結構やられちゃって、『いてっ』なんて言ってケガだってしちゃうんだけど。その、なんとかギリギリ勝ってる感じに、母性本能をくすぐられるっていうか(笑)」■「あの会見」を相殺。俳優・木村拓哉の再生が見られるかバ「今回のキムタクは、自分から前へ出ようとするところが一切ありませんよね。職場でもヒラのボディガードにすぎなくて、指示する側じゃなくされる立場。これね、あの謝罪会見と真逆だなあと」耳「謝罪っていうと、あの『SMAP×SMAP』で放送されたSMAP解散騒動のときの?」バ「もう2年前になりますか。あの会見でキムタクは、リーダーの中居くんを差し置いてセンターポジションに陣取り、自分がSMAPをちゃんと存続させるからと取り仕切ってみせた。その姿は多くの視聴者に『リーダー気取りの唯我独尊』と映り、そこからキムタクは一気に批判と嫌悪の対象に転落してしまった感がある」耳「なんとかこのままSMAPを存続させるんだって気持ちが空回りした感じでしたよね」バ「そう。あそこで前へ出ることで国民から買った反感と、今回『BG』で控えめに下がりつつ見せる好感。これでちょうど相殺というか、このドラマが綺麗にあの謝罪会見のフォローになってるんです」耳「そんな相殺の仕方聞いたことありませんけど、でもたしかに今回の役の印象で、なんだかいろんなことがチャラになって、ここからあらためて俳優キムタクのキャリアが始まる予感があります」バ「でしょ?(笑)」耳「今クール、嵐・松潤の『99.9』に、石原さとみの『アンナチュラル』と、1話完結ものが揃って善戦してますよね。キムタクの『BG』も1話完結もので何話からでも見やすいですし、ぜひこのまま三強のひとつとして勝ち残ってほしいなと」バ「気づけばキムタクも45歳ですからね。弱さを認めない強さから、弱さを認めて受け入れる強さへ。これがこれからの俳優・木村拓哉のキーワードなんじゃないかと」耳「じゃあわたしも自分の弱さを認めて、ダイエットは明日から……と。さ、コンビニスイーツパトロールに繰り出しますか」バ「弱さを認める弱さ、ってのもあるんですね……」小耳沢はさ美/よろず文案作成家。『BG』で明快に「愛される中年男」へとシフトチェンジしたキムタク。妻・工藤静香が家族の私生活を公開しつづけるインスタは、夫の好感度獲得を目指すうえでプラスに働く?それとも。バルサミコ瞬/ライター兼放送作家。キムタクに求められる「強さ」の質の変化は、もちろん彼の状況や加齢による部分もあるけれど、世の中全体が求める「強さ」の質が変わってきているということなのかもしれず。
2018年01月31日歌手の工藤静香が20日、神奈川・パシフィコ横浜で開催中のイベント「JAPAN FISHING SHOW 2018 –in YOKOHAMA-」で行われた「クール・アングラーズ・アワード表彰式」に出席した。「クール・アングラーズ・アワード表彰式」に出席した工藤静香釣りファンの拡大、釣りのイメージ向上に貢献した著名人を表彰する同アワードを受賞した工藤。釣りを始めたキッカケを尋ねられると「小学生のときの川釣りです。奥多摩の上流のほうまで行ってやっていたんですけど、私はヤマメとかイワナを釣って、口から箸を刺して、その場でバーベキューをして食べていました」と意外な一面を明かし、「(小さい頃からアウトドアは)大好きでした。当時は海釣りには行けず、山のほうが近かったので、川や近所の沼とかで訳のわからないものを釣ったりして遊んでいました」と回顧した。また、釣りにまつわるエピソードを聞かれると「この仕事を始めてからなんですけど、池にバス釣りに行ったときに、トップウォーターで釣りをしていて、(ルアーを)水草の上を這わすんです。ゲーリーヤマモトのワーム(ルアー)を使って、引きながら巻いていたら、そのときに予想もせずにバスが水面に半分くらい顔を出して、私のワームに食らいついてきたんですね。そのときにうれしくてすごく興奮してしまって、リールを巻きすぎて、竿と魚がくっついちゃったんです(笑)」と打ち明け、「余裕もなく、どうしたらいいのか分からず、そのままズルズルと陸にあげたのを覚えています」と笑顔を見せた。釣りに行く際にファッションについては「やっぱり濡れてもいい格好なんだけど、どこか可愛くしていないと釣りをしていてもつまらないので…」と乙女心を覗かせつつ、「でも防寒するときは別ですよ! ダルマみたいになります」と告白。さらに、動きやすさが1番だそうで「釣りをよくご存じじゃない方って『釣りって退屈じゃないの?』って言うんですけど、釣りがどんなにアクティブか。鳥山なんて見つけたら、暑い寒いなんて言っていられないくらい夢中になってキャストしますし、すごくアクティブなスポーツだと思います。腕とかパンパンになりますし」と吐露した。さらに、これから釣りを始める人に向けて「最初から過酷な日に行くんじゃなくて、春とか秋にお出かけになられたらいいのかなと思います。でも秋口の魚は引きが強いので、今の(時期の)お魚は産卵が終わっていて引きが弱いので、釣りに行かれるにはちょうどいいのかなと思います」とオススメし、「春くらいになってから、みんなで釣り漁船に乗ってみたいなものから始めたらいいのかなと思います」と提案した。
2018年01月20日もうまもなく放送開始となる2018年冬クール、皆さん気になるドラマは見つかりましたか? 「どんな作品があるのか知りたい」というあなたのために、本日は、毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者がセレクトしたおすすめをご紹介していきましょう。■ジャニーズ主演のドラマが続々解禁に! 豪華キャストが集結今回の冬クールには、ジャニーズきっての切れ者たちが主演に顔を揃えています。木曜21時「BG~身辺警護人~」には、木村拓哉さんが登場。自身初となるボディーガード役に挑戦です。正当防衛でないとこちらから反撃することが許されない身辺警護という特異な役職――「GOOD LUCK」を手掛けた脚本家・井上由美子さんとの13年ぶり再タッグということもあり、繊細な人間模様…心の葛藤にも是非注目してみてください。また日曜21時には松本潤さん主演「99.9 刑事専門弁護士SEASON II」が待望のリターン。ダジャレ好きの敏腕弁護士という個性的な役柄を見事自分のものとし、高視聴率をマークした話題作に視聴者の期待は高まっていることでしょう。さらに火曜21時の「FINAL CUT」では、亀梨和也さんがドロドロの復讐劇に挑みます。母を奪った罪深き者たちへ…SNSを駆使した現代ならではの制裁に手を染めていくということで、ダークな瞳はファン必見!土曜22時の「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」で本格的コメディに臨む山田涼介さんと合わせて、新たな一面を楽しんでみてはいかがでしょうか。■話題になること間違いナシ! 人気漫画を原作に実写化ラッシュ昨今視聴者の注目を集める原作モノ――今回も名作と言われる漫画原作が続々実写化されていきますよ~。中でも月曜21時の「海月姫」には我の強いキャラクターがたくさん登場するとあって、SNS上では「誰がどの役を演じるのか」と大盛り上がりに。芳根京子さん演じるオタク気質の主人公はもちろんのこと…女装美男子役に瀬戸康史さん、未経験エリート役に工藤阿須加さんといまをトキメク若手俳優勢の出演が決定し、異色のコラボレーションに期待の声が挙がっています。また原作モノと言えば、ハラハラ・ドキドキの恋愛模様もその魅力のひとつ。火曜22時、吉岡里帆さんが主演をつとめる「きみが心に棲みついた」には、対照的な魅力を持つ2人の男性――桐谷健太さん&向井理さんが登場し、絶妙な三角関係を展開。「あなたはどっち派?」という会話が女子会で飛び交うこと必須と言えるでしょう。加えて金曜深夜放送の「ホリデイラブ」では、夫に浮気される妻役を仲里依紗さんが熱演。日常に潜む夫婦の落とし穴…背筋の凍るようなサスペンスをお楽しみくださいませ。■未知なる展開に期待大! オリジナル脚本が再ブームとなるかそして今回は、ドラマのためだけに作られたオリジナル脚本も満載! 原作ブームに歯止めをかけることができるのか――ドラマファン必見の作品が出揃っています。水曜22時「anone」では主演に広瀬すずさんを迎え、「Mother」「Woman」など数々の名作を手掛けた坂元裕二さんが脚本を担当。人が生きる上で本当に大切なものは何かを問いかけ、真実の人間愛を見つけていく物語を紡いでいくと言います。また「重版出来」「逃げるは恥だが役に立つ」で名を馳せる野木亜紀子さんが石原さとみさんとタッグを組み、本格的法医学ミステリーに挑む金曜22時「アンナチュラル」にも注目。井浦新さん、窪田正孝さん、市川実日子さん、松重豊さんら豪華顔ぶれと共に不自然な死の真相を追究していくとあって、非常に楽しみですね!さらには、深田恭子さん×松山ケンイチさんが妊活夫婦を演じるという斬新な設定のドラマ「隣の家族は青く見える」(木曜22時)や、山崎賢人さんがナンバーワンホスト役を演じ、7日間を何度もタイムリープする「トドメの接吻」(日曜22時)など、オリジナルならではの新感覚ドラマが続々登場! 初回放送を是非、お見逃しなく~。以上、あなたのハートを温めてくれる一作は見つかりましたか? 参考にしてみてくださいね。(text:Yuki Watanabe)
2018年01月04日段々と涼しさが増し、少し淋しい気持ちになるこの季節。ついに夏クールのドラマも放送終了してしまいました。そこで今日は、毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が勝手にセレクト!7月クールの総合ドラマランキングを発表して参りますよ~。全体を通して“王道”という二文字が浮かぶ作品が多かったような気がします。■第1位:“家族愛”の真ん中を射抜いた「過保護のカホコ」現代リアルとのギャップが笑えて――泣ける“史上最強の箱入り娘”最初にそのコピーを聞いたとき、正直「そのテーマで、最終回までどうやって引っ張るんだろう?」と考えてしまった自分が、いまとなっては大変お恥ずかしい。SNSなどで叫ばれているように、私も現在“カホコロス”の真っ只中です。主人公・根本加穂子(高畑充希)は、両親に溺愛されて育ち、生活の全てが親任せという今時珍しいタイプの女子大生。毎日の洋服や食事、就職先に至るまで…何を決めるにも母親の顔色を窺う癖が染みついていました。本作ではそんな加穂子が、自分とまるで違う環境で育った青年・麦野初(竹内涼真)と出会うことで、驚くべき変化を遂げていく様が非常に魅力的に描かれていました。最初のうちは、見ていて「いくらなんでも、過保護過ぎる」「加穂子には自分というものがない」と、ついモヤモヤした感情が心に鈍く響いていたのですが――最後の最後、脚本家・遊川和彦さんに見事してやられましたね!ドラマを見進めていく過程において、加穂子がどんなにミスをしようと、愛されて育った彼女の周りにはいつ如何なるときも“愛”が溢れているということに気づかされるのです。人間であれば誰しも、日々の生活の中でつい心が荒み、ダークな思考に支配されてしまったという経験があるでしょう。でもそんなとき、あえて眩しい加穂子のような存在と触れ合うことが(やや荒治療的ではありますが)実はすごく大切なことなのかもしれないと学ばせてもらいました。■第2位:これこそが“純愛”の極み!「ごめん、愛してる」が描いた王道のラブストーリーまるで原作の韓国ドラマをそのまま見ているかのような、悲劇的な展開の嵐。リアリティを追求しがちな昨今の日本の風潮に苦言を呈するかの如く、“純愛”を極めた展開がとても新鮮な作品でした。もどかしくも切ないすれ違いの連鎖――これはこれで、ものすごく有りだなぁというのが率直な感想です。脳に弾丸を受け、余命わずかと宣告された主人公・岡崎律(長瀬智也)。死ぬ前に一目、自分を捨てた母親に会いたいと探し出した律でしたが、運命は悪戯にその心を弄びます。母・麗子(大竹しのぶ)は“一人息子”のサトル(坂口健太郎)を溺愛。心臓に重い病を患い生まれてきたサトルを何とかして助けたいと奔走――そこへ、余命僅かな律が現れて…というのが、涙無しでは見られない最終回の展開でした。とはいえ涙だけでなく、胸キュンシーンが多かったのも本作の特徴。毎話必ず一度は登場する、長瀬さん×ヒロイン・吉岡里帆さんの絡みシーン。二人の付かず離れずの距離感がたまりませんでしたね(笑)。床ドン、顎クイ、肩ズン…話題の恋愛要素が惜しみなく詰まっていましたので、皆さん是非見返してチェックしてみてください。■第3位:手に汗握るミステリー要素が満載息つく暇のない、裏切りの連鎖…「黒革の手帖」これまでにも数多く映像化され、ザ・王増の名作として語り継がれてきた松本清張さん原作「黒革の手帖」。どこかあどけなさの残る役どころが多い印象の武井咲さんですが、本作の主演を経て、まさに“一皮むけた”感じがしましたね。着物にドレス、サングラス姿など、ハイクラスなファッションを着こなし、大人の女性としての佇まいが凛と輝いていました。物語では地味な派遣社員から一転、横領で得た頭金を元手に銀座のママへと華麗に変身する主人公・原口元子(武井咲)の華麗なる生き様が描かれていきます。彼女を取り巻く曰付きの男たちを演じるのは、滝藤賢一さん、奥田瑛二さん、高嶋政伸さん、伊東四朗さんと何とも豪華な面々。彼らを見事手玉に取り、大逆転する様はまさに圧巻!週の疲れが溜まる木曜日の夜に最適――スカッとした気持ちになれる、心地良い作品でしたね。江口洋介さん演じる衆議院議員・安島との甘く切ない恋も必見。最終回で二人が見せた含みのある微笑みが、放送終了後SNSなどで大きな話題を集めています。原作や前作などと見比べて考察してみると面白いかもしれません。以上、いかがでしたか?次は気になる秋クールのおすすめドラマについて、ピックアップしてご紹介していきます。お楽しみに。(text:Yuki Watanabe)
2017年09月20日透明感を与えてくれるネイビーカラーで目元を強調してクールな印象に。アイシャドウにはほんのりピンクを取り入れ、アイラインは馴染みやすいネイビーブラックを使用することでキツくなりすぎない目元に仕上げます。このメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2017年09月18日気になる男性の前では、ちょっとでも“カワイイ女”を演じたいもの。でも、甘えたり、ちょっとドジっ子を装ったり、元気に振る舞ったりするのは性に合わない!という女性も少なくないはず。でもそういう人は、無理しなくてもいいんです!今回は、意外と男ウケする「クールな女性の塩対応」をまとめてみましたよ。■1.興味がないと素っ気ない、リアクションが薄い「話しかけても冷たく対応されるとショックを受けることもあるけれど、別に俺にだけ素っ気ない訳ではないんだよね。女性同士で話しているときでも、かなりクールでヨイショすることがないみたいだし。逆に、興味のある話題になったときの笑顔とテンションの高さのギャップがたまらなく可愛い」(26歳/男性/メーカー)どんな話題でも対応できるコミュニケーション能力の高い女性はモテる傾向にありますが、男性たちは正直「胡散臭い」と感じる瞬間があるといいます。無理に合わせようとしなくてもいいのです。もちろん優しさは大切ですが、普段はちょっと冷たく感じる塩対応でも、興味のある話題のときにテンションが上がって笑顔が溢れていれば大丈夫!あなたの裏表のない態度に、男性は好感を抱いてくれるはずですよ。■2.他人に流されない「何を聞いても『○○さんにお任せします/決めてください』と媚びる女性を見ると、自分の意見がないのかって叱りたくなる。もっとこだわりが強くて、自分に自信があるタイプの女性と一緒にいる方が、ずっと刺激的で楽しい」(28歳/男性/金融)男性の前で妙に媚びたり、気になる彼にだけいい顔を見せているようではダメ!「こいつ計算高いな」「性格悪そう」と、男性たちに見抜かれウンザリされてしまいますよ。気に入られようとして自分の意見を曲げたり、媚びを売るような態度を取るのは逆効果。周囲に左右されることのない、芯の強い女性を目指しましょう。■3.いつも本音で語る「誰にでもいい顔をする八方美人タイプより、嫌なことは嫌とはっきり口にできる女性の方がずっと信用できる。ウソをつくのが苦手っていうか、素直すぎるっていうのかな。それを不快だと感じる女性はいると思うけれど、男ウケは悪くないと思う」(27歳/男性/IT)相手に合わせてコロコロ意見を変えるより、ズバッと本音を口にする女性の方がずっと印象がいいものです。嫌われるのを恐れてお世辞や遠慮ばかりしていると、「裏表がありそう」と深読みされてしまうことがありますよ。初めから本音で向き合える相手と巡り合えるのは、決して悪いことではありません。女性同士でも、気になる異性の前でも、見え透いたウソにはご注意を・・・!■4.オンナ同士で群れない、一匹狼「女性って1人でいると不安になるんでしょ?正直あまり好きではないと口にしている人とも、一緒に行動していることが多いよね。男はあの群れた感じを見ると、『どうせロクなこと話してないんだろ』って気分が悪くなる」(29歳/男性/公務員)一人ぼっちでいるところを見られたら、「友達がいない子」「同性に嫌われている子」と思われちゃう・・・!なんて心配は大間違い!男性たちは女性同士で群れているところを見ると、正直ウンザリすることが多いといいます。異性からのアプローチが多いのも、単独行動の多い一匹狼タイプ。友達が多いか少ないかというよりも、「上辺だけの付き合いはしない」という潔さや誠実さが魅力なよう。それに、いつもグループ行動の女性には、男性もなんとなく話しかけにくいですもんね。一人でいても不安になったり手持ち無沙汰にならないよう、仕事に集中したり、読書をするなど、一人の時間を楽しめるようになるといいですね。■おわりに
2017年05月14日幅広いジャンルから作品が顔を揃え、視聴者からも「久しぶりにハマった」「目が離せない、面白い作品が多かった」と高評価が並んだ2017年冬クール。本日は、毎クール全作品を視聴しているドラマニアな筆者が選ぶ“勝手にベスト3”をお届けしていきましょう。名作続出!歴史に残るクールと言えそうです。■第1位:先の読めない展開に“みぞみぞ”深層心理に迫るドラマ「カルテット」今回は文句無しにこの作品が第1位ですね。久しぶりに「来週まで待てない!早く火曜日になれ~」というみぞみぞした感覚を味あわせてくれたドラマ「カルテット」。いままで数多くの連続ドラマを視聴してきましたが、ラブ×ミステリー×コメディーの3要素を、これほど絶妙なバランスで脚本に組み込んだ作品はほかに見たことがありません。そのせいか、ネット上では放送を終える度、やや過剰ともいえる深読み合戦が後を絶たない異例の展開となりました。本作の魅力を具体的に挙げるとするならば、やはり第一に坂元裕二氏の紡ぐ“台詞”の共感性でしょう。それもただ「わかる」「あるある」という一般的なものではなく、「言われてみればそんな気がしてきた」「実は私も常々おなじ考えを持っていた」という深層心理に呼びかけるものが多く、視聴者はみな無意識のうちにカルテットの一員のような気持ちで、物語の食卓に座っている気になってしまうのです。「本当はから揚げにレモンをかけたくない人だっている」「カクレクマノミをニモと呼ぶことに違和感を覚えている人だっているんだ」という日常の一例をフックに、「良かれと思ってしている行動が、もしかしたら人を傷つけているかもしれないよ?」「呼称にばかり縛られていると、ものの本質を見過ごす惨事に繋がってしまうんじゃないかな?」と警鐘を鳴らす遠回しな優しい指南要素が、現代視聴者の心を鷲掴みにしてのではないかと思います。個人的には、吉岡里帆さんが演じた“見た目からはわからないズブズブの悪女”役に何か賞をあげたいです(笑)。目が笑ってないという違和感を出すのには、相当苦労されたんじゃないでしょうかね。また加えて、最後の最後まで期待を裏切らず「パセリ、センキュー」などの流行語を生みだしてくれた「カルテット」。どこを切っても面白い、歴史と記憶に残るドラマと言えるでしょう。■第2位:簡単な人生なんてアリエナイ“努力”二文字が心に沁みる「下剋上受験」続く第2位は「下剋上受験」です。1クールを通して、中学受験だけをこれだけ丁寧に扱う作品は大変珍しい。しかしながら、人生において受験という戦い――それに伴う努力がいかに尾を引いていくのかという等身大でリアルなテーマを、ドキュメンタリータッチで描き切った本作。学びの多い、非常に見応えのあるドラマでしたね!中でもクセになるのが、阿部サダヲさん演じる主人公・桜井信一(最終学歴が中卒であることに悩む父親役)を取り囲む心優しい人々の存在。どんなことがあっても、絶大な信頼関係で彼を応援する家族、そして幼馴染の中卒仲間たち。「学歴なんて関係ない。いまのオレたちだって、十分に幸せじゃないか」と諭すみんなに対し、信一は苦肉の表情で「わかってる。だけど…娘にだけは、もっと広い世界を見せてやりたいんだ」と、秘めてきた心の内を語ります。みんなの期待を一身に背負い、受験を志す桜井親子。しかし、彼らを待ち受けていたのは、“広い世界にいるにも関わらず、悩みを抱えている人々”でした。「頭のイイ奴らはいいよな。最初から高い壁の向こうにいるんだから」心のどこかで自分のことをそう卑下していた信一ですが、娘と二人三脚で挑んだ受験勉強をきっかけに、中学受験経験者であるかつてのクラスメイト、同僚、学校の先生――これまで順風満帆に映っていた彼らもまた、並々ならぬ努力の上に生きる苦労人だということに気がつくのです。敬遠していた相手の気持ちを実感として受け入れることができたとき、人は大きく成長します。本作に登場する全ての人たちが、そうした成長を遂げ、人生をこれまでとは少し違った前向きな角度で捉えることができるようになりました。人生は思い通りにはいかないものだけど、ふり返れば必ず誰か、大切な人がそばにいる…じんわりと温かみが広がる、ハートフルな一作となっていますよ。■第3位:笑えるだけだと思ってない?実はチクリと胸に刺さる「スーパーサラリーマン左江内氏」そして第3位は、声をこぼして大笑いさせてもらったこちらの作品!「スーパーサラリーマン左江内氏」です。「勇者ヨシヒコ」シリーズでお馴染みの福田雄一さんが脚本・演出を手掛けたことでも話題の本作。安定した笑いのセンス!かつ時折見られる真面目な部分の甘辛バランスが最高なんですよね~。会社では万年係長と囁かれ、自宅では鬼嫁に顎であしらわれる毎日――さらにはスーパーマン役を仰せつかりてんてこ舞いの左江内。最終回ではその小さなミスから、幼い子どもを危険に晒してしまうという事態に発展してしまい、「もう無理!スーパーマンの仕事なんて責任を持てない。仕事も家庭も、全ての責任から逃れたい」と日頃の鬱憤を爆発させてしまいます。そこで先代スーパーマンが気を効かせて、彼の全ての責任を奪ってあげるのですが…さて、どうしたことでしょう。何の縛りも無くなった左江内は、それまで味わったことのない空虚を感じるのです。彼のように目先の苦労に心捕らわれ、つい「全て投げ出してしまいたい」と思った経験、あなたにもありませんか?“責任”って、確かにあったらあったで辛いことも多いですが、無ければ無いでつまらないものなのかもしれない…多少の重みがあってこその人生なのかもしれないと、目からウロコが落ちる瞬間がありました。もちろん、左江内スーパーマンの飛行シーンが謎に猫背(もしかしたら、この飛び方の方がリアルなのかも!?)であったり、ムロツヨシさん演じる地元刑事、怪し過ぎる男・佐藤二朗さんのアドリブに出演者が明らかに失笑しているシーンなど、コントのような面白さも多数散りばめられているので、安心してください!ちょっぴりブルーな気持ちになってしまったとき、スッキリ晴れやかな気持ちにさせてくれるおすすめのドラマです。以上、いかがでしたか?次回は4月クールのイチオシ作品をまとめてご紹介致します。お楽しみに~。(text:Yuki Watanabe)
2017年03月23日クールっぽさを演出することができる、“囲み目”。しかし、アイライナーで行うとどうしてもケバくなってしまいませんか?今回は、ナチュラルに仕上げたい人のために“アイシャドウ”で行える方法をご紹介します。「囲み目アイシャドウ」で、“クール”な目元を作りましょう!「クールな印象」を作りたいと思うと、真っ先に思い出すのが、“アイラインを太くする”ことではないでしょうか?でも、アイライナーで行うとどうしてもケバくなってしまいがち…。だからこそ、様々なメイクのレパートリーは持っておきたいものですよね。そこでおすすめなのが、クールな目元を作るために、アイシャドウで“囲み目”を行うことです。とは言っても、「アイシャドウで囲み目をやったことがないから、分からない」という方もいるのでは?今回はそんな方のためにもナチュラルに囲み目ができる“アイシャドウ”を使った囲み目をご紹介します。①ブラウン系で“ナチュラル”に囲み目をあまりやったことのない人は、ブラウン系のアイシャドウが無難。これでナチュラルでありながらも、クールさを演出することができるでしょう。メイクテク①アイホール全体に、ベージュ系のカラーを入れます。②ダークブラウンを目のキワに入れていきましょう。③ベージュブラウンを、ダークブラウンと馴染ませます。この時、ぼかすように入れると綺麗なグラデーションが出来上がりますよ。④ハイライトを目頭にちょんっとのせます。⑤ダークブラウンを目尻につける。全体が引き締まったように見えます。さらに、マスカラもブラウンのものにするといいですよ。オーブ クチュール/ブラシひと塗りシャドウ3,996円(税込)出典:@cosmeより「色の幅」「境目のぼかし具合」「色の組み合わせ」をポイントにし、簡単に絶妙なグラデーションに仕上げるアイシャドウです。「まぶたベース」のほか、「3色シャドウ」をブラシで一気にまとめて塗ることで、美しいグラデーションが完成。立体感あるはっきりとした目もとを演出してくれます。まぶたの幅にあわせて塗布しやすい「白黒ブラシ」で、一度にグラデーションを適切な位置に入れられ、色と色の境目をなじませて自然にばかします。セザンヌ/トーンアップアイシャドウ626円(税込)出典:@cosmeより明るく大きな目元を演出する際にいい、パウダーアイシャドウです。微細パール配合のスフレ処方で目元の気になるくすみを飛ばし、明るい目元を演出。また、涙袋に使えば、レフ版効果でさらに明るくなります。中間色は目を開けるとアイシャドウが隠れがちな、ひとえ・奥二重の人でも幅広く塗れる肌なじみの良いアイシャドウです。②ボルドー系で“色気”のある目元へボルドー系のアイシャドウは、“色気”をプラスしたい時におすすめ。大人女性のクールさを演出できます。メイクテク①ボルドー系のアイシャドウを、アイホール全体にのせます。②ボルドー系のアイシャドウを指の腹につけ、目尻側に馴染ませるようにつけます。③細めのブラシに取り、目の下にのせていきます。目頭側を広めにのせると、ナチュラルな目元に。RMK/カラーパフォーマンスアイズ4,860円(税込)出典:@cosmeより意外な色の組みあわせもスッと馴染むような、思いがけない新鮮なまなざしが完成するアイシャドウです。2色を重ねたり、3色をブレンドしてみたりと、使い方は自由自在です。セクシーに、フェミニンに、カジュアルにと、色と光のレイヤーによって思いのままに表情を演出することができます。スージーニューヨーク/スージー アイクリエイション1,944円(税込)出典:@cosmeより光と影で立体感と奥行きを創るアイシャドウパレットです。立体的でくっきりとした目元をつくるために計算された、光と影のコントラストがしっかりついた4色タイプのアイシャドウ。重ねるだけで簡単に立体感を創りだすことができます。③黄色系で“可愛い大人げ”を演出黄色系のアイシャドウを目元に施すだけで、可愛い大人げもあるクールさを演出できます。メイクテク①ベージュブラウンのシャドウをアイホール全体と下まぶたにのせます。この時、下まぶたにも広めにしっかりのせるのがポイント!②黄色のシャドウを二重幅にいれます。この時、一重の場合は目を開けた時に2~3mm見える範囲にいれましょう。チップにシャドウをのせ、トントンっと叩くようにのせるとアイシャドウがフィットします。③細めのチップに黄色シャドウをとって、下まぶた全体に細くのせる。目尻側は色を重ねて濃いめにすることで、メリハリのある目元に仕上がります。RMK/インジーニアス パウダーアイズ N2,376円(税込)出典:@cosmeより見たままの色がクリアに発色するところがおすすめなアイシャドウ。ほどよいパール感のバランスを一色ごとに吟味し、鮮やかな色も、まぶたにスッと馴染むので、ナチュラルに仕上がりますよ。ひと目で色がわかるフロストタイプのパッケージ。いつもは、可愛い系のメイクが多いけど、時には、クールっぽい雰囲気を演出したいこともありますよね。そんな時には、アイシャドウでナチュラルに仕上げて、一段上のクールビューティを表現しましょう!
2017年02月24日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」による、10月スタートの秋の連続ドラマの全話平均満足度が出そろい、新垣結衣主演のTBS系『逃げるは恥だが役に立つ』(逃げ恥)がトップとなった。○秋ドラマ全話平均満足度ランキングテレビウォッチャーは、関東1都6県3,000人を対象に実施しているもので、満足度は5点満点で評価。全体の数値傾向から、3.7以上を高満足度と位置づけているが、『逃げ恥』は第1話で3.74をつけてから、第2話以降全て4.0以上の高数値で推移し、全話平均は4.24となった。今年の連ドラで、同調査の全話平均満足度が4.0を超えたのは、4月クールに放送された伊藤英明&木村佳乃の『僕のヤバイ妻』(4.04 / 関西テレビ・フジテレビ系)以来。『逃げ恥』は、これに0.2ポイントの差をつけ、今年の連ドラトップとなった。第6話で記録した4.43は、1話単位でも今年の最高値となる。2位は、米倉涼子主演の人気シリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)で、こちらも4.02と高数値。全話平均視聴率は21.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)で、今年の連ドラ首位と貫禄を見せた。3位も視聴率が好調だった、石原さとみ主演の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)。初回から3.92と高数値で、ラスト4回は全て4.0超えとなり、最終回は自己最高の4.05で着地した。なお、4月クールからフジテレビが日曜21時枠をドラマ枠に転換し、TBSとの直接対決となっているが、今クールはフジ『キャリア~掟破りの警察署長』が3.65、TBS『IQ246~華麗なる事件簿~』が3.59となり、初めてフジが同枠の満足度で上回った。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年12月27日