■前回のあらすじモリオとのトラブルを無事解決できた様子のフミヤ。しかしフミヤの母親は、今回の事件の原因をモリオの両親が知ったらどんな対応をとるのか、不安を感じるのでした。■フミヤの母親がまず伝えたこと■フミヤの母親が本題に切り込む…!本題に切り込んだフミヤの母親。学校側の意見を聞いた彼女の反応とは…!?次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年05月13日■前回のあらすじ担任がフミヤの両親に「学校側の意見」を伝えなければと苦悩している一方で、フミヤはその日、母親にモリオに謝罪ができたことを伝えます。■フミヤの様子に安心するも…■不安が頭をよぎった瞬間…いよいよフミヤの母親と田中先生の話が始まります!次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年05月12日■前回のあらすじ子ども同士の話し合いは一件落着するも、担任にとっては大変なのはここから。それぞれの両親への報告を前に深く考え込みます。■担任が頭を悩ませている一方で…■先生とのやりとりをたずねると…モリオくんと仲直りできたことで、今日一日を楽しく過ごせた様子のフミヤ。その姿を見て、母親は解決できたことを感じ取るものの、ある不安が頭をよぎります。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年05月11日■前回のあらすじモリオに意地悪をされても、気にせず笑っていれば、いつか嫌がらせはなくなると思っていたと話すフミヤ。その言葉を聞いた母親はこれからはどんな些細なことでもママに話して欲しいと伝えるのでした。■母親があらためて問いかけたこと■フミヤが出した答えは…どんな理由であれモリオを傷つけてしまったことは悪いことだとはわかっていたフミヤ。モリオくんの意地悪を先生が把握した今、フミヤくんも自分がしたことを謝る覚悟をきめます。一方、いじめの事実を知らされた担任の身に起きていたことは…。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年05月05日■前回のあらすじフミヤの訴えを担任が認めてくれたとフミヤに告げる母親。そしてフミヤが辛い時、苦しい時、気づいてあげられなかったことを謝罪するのでした。■「僕が笑っていれば、いつか…」■これからの親子の約束フミヤがこれまでいじめの事実を口にしなかった理由が明らかに…。母親はこれからは何でもママに話して欲しいと伝えるのでした。そのうえで、今後の対応についてフミヤに問いかけます。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年05月04日■前回のあらすじ夫との話し合いを終えたフミヤの母親は、フミヤが眠る子ども部屋へ。寝顔を見つめていると、目元には涙の跡が…。息子の苦しみに気づいてあげられなかったことにやるせない気持ちになるのでした。■起きてきたフミヤは…■母親の言葉に驚くフミヤいよいよフミヤの母親は学校へ。いじめの事実に先生の反応は…!?次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月26日■前回のあらすじ学校でのフミヤの様子を話すヒデの母親は「庇ってあげなくてごめん」と謝罪します。そしてモリオがフミヤをいじめた原因に、選抜リレー選手の選定があったことを知らされるのでした。■「フミヤを仲間はずれにしよう」■フミヤの母親の決意リレーの選手に選ばれなかった悔しさから発展したいじめ。事実がわかってきたことで、フミヤの母親は担任と直接話すことを決めます。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月23日■前回のあらすじ事件の裏側にはモリオからのいじめがあったかもしれない。フミヤの母親は息子の同級生・ヒデの母親にそう話すと、モリオのいじめのことで知っていることがあれば教えてほしいとお願いするのでした。■電話を切ったヒデの母親は…■母親の質問にヒデは…ヒデは何か知っている様子です。ここからいよい真実が明るみになってきます。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月20日■前回のあらすじヒデの母親に電話をして、モリオとフミヤの事件について話すフミヤの母親。どうやらヒデから事件について聞かされていたようで、ヒデの母親は事件当日の様子を話し出すのでした。■事件の裏側にあった「いじめ」■ヒデの母親からの返答は…快く了解してくれたヒデの母親。果たしてヒデは何か知っているのでしょうか?次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月19日■前回のあらすじ1学期の頃は仲良しだったというモリオとフミヤ。しかし2学期になって、急にモリオから嫌がらせを受けるようになったと話します。嫌がらせはどんどんエスカレートし、ずっと我慢をしてきたフミヤもとうとう我慢の限界に達したようなのでした。■事件当時の真相とは?■真相を語ってくれた息子に…フミヤの心が限界に来た時、我慢していた黒い気持ちを止めようとしたのは、愛溢れる母の笑顔でした。ただ、勢いは急には止まれない。そして鉛筆は無情にもモリオくんの腕に当たってしまったようです。過酷な現実を一人で抱えていたフミヤを思い、母親は涙が止まりません。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月16日■前回のあらすじ学校でモリオに嫌なことをされていると告げたフミヤ。「もう限界だった」と涙を流しながら母親に真実を話します。すると母親はまさかの展開に言葉を失うのでした。■事件の根本にあるのは…■親として私にできることは…!フミヤの告白は、鉛筆の事件ですんなり謝っていたら、逆に埋もれてしまっていたかもしれない事実。フミヤの母親はさらに踏み込んで、2人の間に起きた出来事についてたずねるのでした。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月14日■前回のあらすじ緊迫した話し合いからようやく解放され、思わず涙をこぼすフミヤの母親。担任の温かい言葉がじんわりと胸に響くのでした。■帰路に向かうフミヤと両親は…■突然足を止めたフミヤ…突然謝り出したフミヤ。一体、何があったのでしょうか?次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月08日■前回のあらすじ話し合いがようやく終わろうとした瞬間、「ふざけるな」と立ち上がるモリオの父親。しかしその瞬間、フミヤの父親がこれまでとは違う表情を見せ、モリオの父親を威圧するのでした。■反撃を諦めたモリオの父親■担任がフミヤに伝えたかったことモリオの父親の振る舞いは担任にとっても想定外だったようで…。そのことについてフミヤに心から詫びるのでした。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月06日■前回のあらすじ「この傷が腕じゃなく目だったら…」と泣き始めるモリオの母親。その一言にフミヤの母親は自分たちはあくまで加害者家族なのだと思い知らされます。するとフミヤの父親は息子に「ちゃんと謝ろう」と声をかけるのでした。■涙を浮かべながら本心を告げるフミヤ■再びモリオの父親が声を荒げる謝罪を聞きに来たわけじゃないと話すモリオの父親。埒が明かない状況にフミヤの母親はある提案をするのでした。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月01日■前回のあらすじフミヤと両親とのやりとりを見ていたモリオの父親は突然激怒し、「怪我をしたのはモリオの方だ」と一方的に責め立てます。さらにフミヤに対して「振り回してできた傷じゃない」とひどい剣幕でまくしたてるのでした。■あまりの光景にフミヤの母親は…■モリオの父親の暴走を制止モリオに傷を見せてほしいとお願いするフミヤの母親。その後のモリオの振る舞いに、これまでの違和感の正体が明らかになるのでした。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年03月26日■前回のあらすじ椅子をグラグラしていた男の子と接触したフミヤはすぐに謝罪し、その場で解決したものの…。それを見ていたモリオが「わざとだろ」とフミヤに声をかけ、挑発するのでした。■モリオに挑発されたフミヤは…■深く謝罪するフミヤの母親モリオの両親に頭を下げたフミヤの母親。そしてあるお願いをするのでした。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年03月21日「自分で一生懸命作った曲だし、やはりフミヤ君がテレビで歌ってくれるとうれしいですよ」こう穏やかに語るのは、作曲家で音楽プロデューサーの芹澤廣明さん(73)だ。3月27日に、特別番組『激レア!藤井フミヤギザギザハートからTRUE LOVE!』(NHK BSプレミアム)が、放送された。番組中で藤井フミヤ(58)はリードボーカルを務めていたチェッカーズ時代から現在までの代表曲を熱唱。なかでも、これまで29年間テレビ番組では歌うことがなかった“幻のデビュー曲”『ギザギザハートの子守唄』を披露することが、放送前から注目を集めていた。’80年代を中心に、大ヒットを連発していたチェッカーズだが、惜しまれながらも’92年の『第43回NHK紅白歌合戦』を最後にメンバー間の“方向性の違い”で解散した。だがメンバー間の亀裂は音楽業界の多くの人間が知るところだったと音楽関係者は語る。「藤井さんと、サイドボーカルを務めていた高杢禎彦さん(58)との間に確執がありました。もともと、幼なじみで仲がよかったのですが、次第に人気や収入の格差が生まれ、2人は対立するようになったのです。高杢さんは’03年に出版した著書『チェッカーズ』で、《(藤井は)金のためなら恩も売る。これがチェッカーズの本質だったのか!》などと痛烈に批判しています」藤井と関係が悪化していたのは、高杢だけではなかった。「中森明菜の『少女A』、岩崎良美の『タッチ』など数々の名曲を生み出した作曲家の芹澤廣明さんです。芹澤さんは『ギザギザハートの子守唄』『涙のリクエスト』などチェッカーズの曲を36曲も手がけたいわば大恩人。フミヤさんにとっても恩師にあたり、頻繁に食事をともにしていました。しかし、’86年に突如として絶縁します。その理由について高杢さんが著書で、金銭問題だと指摘しています」(前出・音楽関係者)■フミヤが恩師に突き付けた“絶縁状”「もう歌いたくない」作曲は藤井の弟・藤井尚之(56)ら、そして作詞は藤井が担当することになり、藤井には印税も入るようになったというのだ。’03年、芹澤さんは週刊誌の取材に対し、藤井への怒りを込めて次のように答えている。「『芹澤さんの歌は、もう歌いたくない』、フミヤがそうはっきり言ったというんです。ぼくにしたら、仕事を頼まれただけでそんなことを言われる筋合いはない」この時点で絶縁は17年にも及んでいた。芹澤さんはさらに、こんな言葉も漏らしていた。「フミヤには、“謝ればいいんだよ”って言いたい。チェッカーズはおまえのものでもあるけど、それを支えた大勢のファンのものでもあるんだよ」“芹澤さんの歌は、もう歌いたくない”と、言い放った手前もあったのか、チェッカーズ解散以降、藤井は『ギザギザ~』を封印し続けた。彼が恩師の“謝罪すべき”という言葉についに従ったのは、絶縁から34年後のことだった。芹澤さんは本誌にこう明かす。「去年の9月ごろ、フミヤ君から突然、電話が来たんですよ。初めは驚きましたね。なんで俺の番号知っているんだって(笑)。最後に会ったのが34年前ですからねえ。後で聞いたら、共通の知人に聞いたみたいですよ。その後、少ししてから2人で食事をしました」まさに2人にとって“涙の和解”だったようだ。「直接的な謝罪の言葉はありませんでしたが、会ってメシ食おうって言ってきた時点で、もう私たちの間にわだかまりはないですよ。そしたら『NHKの特別番組があるのですが、出ませんか』と言うんです。『じゃあ、一緒に出てみようか』と承諾しました。その後も2人きりで2度食事をして、いろいろな話をしました」■チェッカーズ再結成を事務所に聞くと…なぜ藤井は“謝罪電話”に踏み切ったのだろうか。音楽評論家で尚美学園大学副学長の富澤一誠さんは、こう分析する。「ここ最近は’80年代のポップスが注目を集めています。今回の『ギザギザハートの子守唄』のテレビ解禁はそんなニーズがあったからだと思います。藤井さんとしては、ずっとついてきてくれているファンのことを思い、過去の確執から、曲を歌わないのもおかしいと考えるようになったのではないでしょうか。聴きたい人がいるなら、歌うべきだという判断を下したのでしょう」実際に藤井は、3月26日放送のテレビ番組『BSコンシェルジュ』(NHK総合)で『ギザギザハートの子守唄』を歌った理由についてこう語っている。「(昨年ネットで曲を流して)すごく評判ていうか(喜ばれて)それで、もう『歌うか!』と思って」チェッカーズ時代の曲を歌う姿を見て、“再結成”への期待も膨らんだファンもいることだろう。藤井の所属事務所に問い合わせると、「メンバーが1人亡くなっているため(※’04年に徳永善也さんが死去)、再結成はありません」そう担当者は答えた。しかし、“恩師”の芹澤さんは期待を込めてこう語る。「個人的にはチェッカーズを再結成してほしいと思っていますよ。本人たちのスタンスはわかりませんが、またみんなで歌う姿が見られたらいいな、と思っています」34年ぶりに恩師との関係を修復し、『ギザギザハートの子守唄』を歌った藤井。チェッカーズの再結成へ踏み出す日も遠くないかもしれない。「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年03月30日フジテレビの藤井弘輝アナウンサー(28)が6月17日に、30代の同局社員と結婚したことが発表された。父・藤井フミヤ(57)も90年6月に結婚したことから、親子揃っての“ジューンブライド”と注目を集めている。18日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ)では、同期の永尾亜子アナ(26)が結婚のニュースを紹介。藤井アナは、「ほんの少しだけ頼りなく見える私ですが、幸せな家庭を築いていきたいと思います」とコメントを寄せていた。藤井アナは16年4月に入社し、同年10月には『めざましテレビ』のレギュラーに抜擢。現在は水曜リポーターを担当しているが、バラエティ番組など幅広く活躍している。19年に配信された音楽番組『フジアナ歌祭り』(FOD)では、父の楽曲「Another Orion」を熱唱。その後もたびたび歌唱を披露し、父子ともに歌声が似ていることが話題に上った。「藤井アナは入社当初、父の存在をプレッシャーに感じていたそうです。ですが『めざましテレビ』に抜擢されてからは、“自分は自分”として仕事に打ち込むように。学生時代に培った楽器演奏や、スポーツといった特技も番組作りに活かしています。父の歌を披露することは悩んだそうですが、今では『父のファンが楽しんでくれるなら』と吹っ切れたそうです。周りを盛り上げる人柄や身体を張った企画も進んで挑むことから、周囲にも慕われていますね」(テレビ局関係者)幅広く活躍する藤井アナを祝福する声が広がっている。《朝からお目出度いニュースが!藤井アナ結婚おめでとうー!お父様同様、末長く幸せにー!》《わお!びっくり!フミヤもおじいちゃんになる日が近かいわね。こんなおじいちゃんいたらカッコ良すぎ》《わぁ〜!朝からビックリ!!弘輝くん結婚かぁ〜!両親と同じジューンブライドときたー!w》入社5年目にして、公私ともに順風満帆ともいえる藤井アナ。人生の歩みには父の“教え”が影響しているようだ。「フミヤさんは、子供たちが成人しても『家庭を持つまでは目が離せない』と語っていました。グローバルに活躍できるよう、幼い頃から『中学校はスポーツ部に入部』と『留学』を家訓として伝えてきた“教育パパ”だったそうです。藤井アナはその教えに従って、高校時代をアメリカで過ごしました。厳しく見えますが、フミヤさんは奥さんと手を繋いで出かけるほどの“愛妻家”。テレビ番組でも『一生一緒に生きていきたい』と公言していました。藤井アナは、そんな父親の背中を見て育ってきたのでしょう」(前出・テレビ局関係者)幸せいっぱいの藤井アナ。父と同じように家族を大切にするのだろうーー。
2020年06月18日公園の豊かな緑に抱かれたホールへと続く道から、物語は始まっていた。藤井フミヤの今年初のツアー「PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2020 藤井フミヤ meets 西本智実」が幕を開けたのは、千葉県松戸市の「森のホール21」。遠方から駆けつけたファンも多く、会場が近づくにつれて膨らんだ期待が場内を包み込んだ。【チケット情報はこちら】前奏曲にアレンジされた『Another Orion』が西本智実の指揮棒から流れ出すと、観客の胸の高鳴りも頂点に達した。黒一色のタキシード風の衣装をまとった藤井は、そんな空気を全身で受け止め、静かにマイクの前に立った。表情は少し硬い。ビルボードクラシックスでのツアーも4回目を数える藤井をしても、西本智実との共演は特別なステージだ。「やや緊張しています」。冒頭の3曲を歌え終えると、藤井は率直にそう口にし、会場の空気を解きほぐした。「ショートムービーを見るような気持ちで聴いてほしい」と語りかけた藤井の狙い通り、すぐに伸びを取り戻した藤井の声に弦の音が柔らかく寄り添い、ドラマチックなストーリーが展開された。3年ぶりにリリースしたアルバム『フジイロック』収録の新曲『フラワー』から、“鉄板”の『TRUE LOVE』、令和も平和な時代でありますように、との願いを込め選曲したという『鎮守の里』まで。それぞれのナンバーを丁寧に歌い込む姿に吸い込まれるかのように、観客の表情が和らぎ、楽曲の世界に入り込んでいく。西本が芸術監督を務めるイルミナートフィルハーモニーオーケストラとの息もぴったりだ。圧巻は最終曲の「夜明けのブレス」。曲の途中、西本がオケの音を最小限に絞ると、藤井はマイクを離れ、生の声で歌い出した。情感あふれる肉声に涙を抑えきれなくなった客席は、最後の音が消えた瞬間、1拍の静寂を置いて、うねるような拍手で熱演を讃えた。ドラマはしかし、まだエピローグを迎えてはいなかった。アンコールに応え、再びステージに現れた楽団が奏で出したのは、クラシックの王道、歌劇『トゥーランドット』の劇中曲『誰も寝てはならぬ』だ。プッチーニの名曲をアレンジしたメロディーに藤井の詞を乗せ、現代のアリアを誕生させた。トゥーランドット姫とカラフのストーリーを下地に、壮大な愛を歌い上げた藤井に、満席の客がスタンディングオベーションを惜しみなく送り続けた。“せっかくだから、オペラのアリアをアレンジしてみては”と藤井に勧めたという西本との軽妙なやり取りも、アンコールでのサプライズとなった。クラシックとポップス、ふたつの世界でトップを走り続けるふたりが編んだ美しい物語の余韻は、森から街へと帰る観客たちを包み込み、響き続けたに違いない。ツアーは今後、東京(2月5日(水)、13日(木)、3月3日(火)、4日(水))、大阪(2月9日(日))、西宮(3月8日(日))と、森を出て都会へと繰り出す。それぞれの地でどんな物語が紡ぎ出されるか、今から楽しみだ。チケットはぴあにて発売中。取材・文:上杉恵子
2020年01月28日1月25日(土)、千葉・松戸・森のホール21を皮切りに、藤井フミヤと指揮者・西本智実のコラボレーションによる3年ぶりのオーケストラ公演(1/25~3/8全7公演)が開幕する。指揮の西本はヴァチカン国際音楽祭に7年連続招聘されるなど世界約30カ国で活躍。「billboard classics PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2020 藤井フミヤ meets 西本智実」の公演・チケット情報二人のタッグも4度目となる本公演では、「TRUE LOVE」や「Another Orion」など揺るぎない名曲はもちろん、「フラワー」「Tonight」など最新アルバム『フジイロック』収録曲まで、新旧作品からいま伝えたい名曲群がセレクトされている。また藤井は新しいチャレンジとしてオペラアリアの名曲に挑戦、来場者のみが聴くことのできる嬉しいサプライズも準備されている。公演に先立って行われたリハーサルでは3年ぶりとは思えない、息のあったところを見せたふたり。藤井は「西本さんが指揮するオーケストラの演奏で歌えると思うと胸がざわめきます。西本さんと私の心がシンクロナイズした音楽が、皆様の心に響くように歌いたいと思います。」と語った。ポップスとクラシックスの融合に挑戦する“藤井フミヤ×西本智実”の新しい世界の幕が上がる。●公演情報「billboard classics PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2020 藤井フミヤ meets 西本智実」※1/25、2/9、2/13公演は機材席開放による追加販売が決定【千葉】1月25日(土)松戸・森のホール21大ホール開演17:00 (完売※)【東京】2月5日(水)東京芸術劇場 コンサートホール開演18:30 (残席僅少)【大阪】2月9日(日)フェスティバルホール開演16:00 (完売※)【東京】2月13日(木)Bunkamuraオーチャードホール開演18:30 (完売※)【東京】3月3日(火)東京芸術劇場 コンサートホール開演18:30 (残席僅少)【東京】3月4日(水)東京芸術劇場 コンサートホール開演18:30 (完売)【西宮】3月8日(日)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール開演16:00 (完売)出演:藤井フミヤ指揮:西本智実管弦楽:イルミナートフィルハーモニーオーケストラ(松戸、東京)/日本センチュリー交響楽団(大阪、兵庫)チケット10,800円(税込・全席指定)※特製プログラム付き ※未就学児入場不可
2020年01月23日6月14日、木梨憲武(57)がインスタグラムを更新。レコーディングスタジオでの様子を《ミュージシャンと共にボーカルディレクション&アレンジャーという仕事》と投稿した。そこで木梨と写っている人物が藤井フミヤ(56)ではないかと話題となっている。ファンからは《フミヤさんですか?》《歌っているのはフミヤ様じゃないですか》《フミヤさんとお仕事ですか?》とコメントが飛び交った。木梨は今月8日に放送された「土曜朝6時 木梨の会。」(TBSラジオ)で、「今フミヤに頼みごとをしている」とほのめかした。そして藤井に歌詞を書いてもらっているとも明かしていた。木梨と藤井といえば、どちらも1962年生まれで古くからの親友同士。藤井の50歳のバースデーライブには木梨が登場し、2人で「白い雲のように」を披露。そのステージで木梨は、藤井の人柄について「人の悪口を一切言わない人」と観客の前で称えている。それ以外にも藤井がパーソナリティを務めたラジオ番組に、木梨とヒロミ(54)がゲスト出演したこともあった。番組内で藤井は過去に木梨と同じマンションに住んでいたことを明かし、木梨が藤井宅でよく寝ていたと語っていた。そんな公私ともに長年慕い合っている2人。ファンからは《楽しみにしてます》《この楽曲聞きたい》《年末LIVEも一緒にやってください》とコラボを期待する声があがっている。
2019年06月15日昨年9月に35周年、ソロデビュー25周年を迎えた藤井フミヤ(56)。今年も7月から全国で35周年記念公演が予定されている。2月上旬の夜、歌舞伎町の老舗キャバレーで、彼の代表曲『TRUE LOVE』の美声が流れていた。彼のファンにしては、あまりにも声が似ている。それもそのはず、歌っていたのは、本人だった。その場に偶然、居合わせたお客さんが興奮気味にこう語る。「藤井さんはこの日、お忍びで来店していました。少しお酒も回ってきた状況で、キャバレー内にあるステージに上がって、『TRUE LOVE』を歌ってくれました。店内は騒然となったのですが、なんとご本人が携帯での撮影も許可してくれていて。居合わせたお客さんが各々に携帯で撮影していました。伴奏などは普通のカラオケだったので、少し歌いにくそうにしていましたが、酔っているように見えても、やっぱり圧巻の歌声でしたよ」まさかの“ソロコンサート”会場となった老舗キャバレー。この店は以前は綾小路きみまろ(68)がイベントをやっていたり、その他にも芸人などもステージに上がっている“知る人ぞ知る”ライブスポットだ。「お一人で来ていた訳ではなく、テレビ関係者のお偉いさんに連れられ、力士など数人でいらっしゃっていました。すごく大らかな方でしたよ」(前出の客)また別の常連客はこんな状況も目撃したという。「歌ってる時はすごくオーラがあって紳士的でしたけど、席に一緒についている女性からいじられても笑い飛ばしていたりと、飲みの場では楽しそうにやっていました」2月上旬には、木梨憲武(56)が主催のイベントにも参加、数日後には、力士の栃煌山(31)の披露宴でもその歌声を披露していた。そんなスケジュールの合間に訪れたキャバレーでも気さくに歌い上げる。第一線を走り続ける彼の人脈の広さが垣間見えた。
2019年03月03日1月26日、歌手の藤井フミヤ(55)が、お笑いコンビ・とんねずの木梨憲武(55)の呼びかけに応じ、NHK総合『あさイチ』に飛び入りで生出演した。Yahoo!検索ワードランキング上位に「フミヤ」「木梨憲武」「木梨」のワードがランクインし話題となった。 この日、ゲスト出演した木梨は、親友の藤井とのキューバ旅行についてトーク。藤井はVTRで出演し、木梨との旅のエピソードを語った。VTR終了後、木梨は「フミヤ、見てるかな?見てたら、向かって。」と藤井の自宅がNHKのスタジオから近いからとの理由で藤井に呼びかけた。司会者の井ノ原快彦(41)も「本当に来てくださったら嬉しい」と呼びかけた。 番組終盤の9時半すぎに、藤井はスタジオに到着。藤井は「ベッドでパジャマ着て、寝っ転がって見てた。あ、言いやがったって。すぐシャワー浴びて…」と説明した。そのまま、木梨とともに最後まで出演した。 これに対し、「ノリさんに呼ばれて本当に来ちゃったフミヤさん素晴らしいw」「あさイチ見ててよかった~ノリちゃんに呼びかけられたから、きっと来ると思った(笑)朝から嬉しい~」「生放送中にノリさんが呼び掛けたらフミヤほんまに来た~」「フミヤさん普通に番組参加しているww」などの反応を見せている。
2018年01月26日約4年ぶりとなるニューアルバム『大人ロック』を7月13日に発売した藤井フミヤが、リリース記念ライブを渋谷TSUTAYA O-EASTで開催。このライブは、タワーレコード対象店舗でアルバムを予約・購入した者を先着で招待。いち早く新曲を聴いたファンは、フミヤの変わらない歌声に酔いしれた。【チケット情報はこちら】ライブが始まる前から、会場は埋め尽くされたファンで熱気ムンムン。フミヤの登場に黄色い歓声が沸き上がる中、アルバムのオープニング曲『この空の真下で』でライブは幕を開けた。軽快な身のこなしで熱唱するフミヤに、会場の熱気は一気にヒートアップした。「こんにちは、“大人ロック54(6×9=54)”の藤井フミヤです」と54歳になったフミヤは、神田正輝氏からいただいたという自己紹介を披露。「発売日にライブをやると、発売した気分になるね」と感想を述べ、「とうとうインディーズになりました。でも、これからはいろんなことが気軽にできると思います。がんばります!」と意気込みを語った。本作は、自身の曲だけでなく、作曲家からの提供楽曲も収録。「B’zの松本孝弘さんに曲を書いてもらいました。稲葉くんじゃなくて藤井フミヤをイメージすると、違うポップなメロディの曲がくるもんだね」と紹介し、『エデンの起源』を披露。また、coba氏の提供曲『どっちでもいいよ』では会場中が体を激しく揺らす盛り上がりとなり、屋敷豪太氏のミディアムナンバー『愛しいゴースト』では、フミヤの甘い歌声にファンはうっとりと聴き惚れた。ラストは、フジテレビ『憲武・フミヤ・ヒロミが行く!キャンピングカー合宿 ~出会い・ふれあい・幸せ旅~』テーマソングの『友よ』。この曲のみスマホ・ケータイでの撮影が可能となり、観客はアコースティック・ギターを演奏し優しく歌い上げるフミヤの姿を撮影しながら、歌に聴き入っていた。「ツアーも始まります。また一緒に遊ぼうぜ。じゃあな!」と笑顔でファンに声を掛け、ステージを後にした藤井フミヤ。全国ツアー「FUMIYA FUJII CONCERT TOUR 2016 大人ロック」は、9月10日(土)大阪・フェスティバルホールよりスタート。追加公演となる9月21日(水)東京・東京国際フォーラムホールA公演のチケットは7月31日(日)午前10時より発売。取材・文:門 宏
2016年07月22日『おにいちゃんのハナビ』で映画初主演を飾る高良健吾が、本作の主題歌であり藤井フミヤの書き下ろしによる「今、君に言っておこう」のミュージックビデオで、映画の1年後の物語を描いたスピンオフストーリーに出演していることが明らかになった。新潟県の小千谷市片貝町を舞台に、街の名物である花火大会を通じて病の妹との約束を果たそうとする青年の成長を描いた本作。主題歌の「今、君に言っておこう」は、藤井さんにとって3年半ぶりのシングルで、自ら作詞作曲を担当している。今回のミュージックビデオの演出は、映画と同じく国本雅広監督が務め、撮影も映画と同じ片貝町で行われた。ここで描かれるのは、映画の1年後の物語。映画の中でも印象的なロケ地を巡りながら、高良さん演じる太郎が妹のことを想いつつ、強く生きていく様子が、“風船”、“花火”をモチーフに描き出される。楽曲の中の「大空に飛んでいく小さな夢を」というフレーズと重なるように短いドラマが展開。藤井さんからは「なんと!このPVは映画のエピローグになっています」とのコメントも到着。歌い手の藤井さんと主人公を演じる高良さんが、ミュージックビデオの中で交差するシーンも見られる。九州出身という共通点もある2人は、撮影を通じて交遊を深めたよう。このミュージックビデオは9月22日(水)にリリースされる「今、君に言っておこう」の初回限定生産版にDVDで収録される。『おにいちゃんのハナビ』は9月11日(土)より新潟にて先行上映、9月25日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて公開。■関連作品:おにいちゃんのハナビ 2010年9月11日より新潟にて先行上映、9月25日より有楽町スバル座ほか全国にて公開© 2010「おにいちゃんのハナビ」製作委員会■関連記事:想いを空へ!高良健吾×谷村美月『おにいちゃんのハナビ』試写会に50組100名様ご招待高良健吾、フォトブック発売でファンとふれあい「最初は、誰が買うんだ?って…」高良健吾初のフォトブックが発売撮影現場&箱根プライベート旅行の様子も!高良健吾、上海で『おにいちゃんのハナビ』舞台挨拶に登壇!「全て見てほしい」藤井フミヤ高良健吾主演作『おにいちゃんのハナビ』で映画主題歌を書き下ろす
2010年08月16日高良健吾、谷村美月という旬のキャストを迎え、実話を基に家族の絆を描く感動作『おにいちゃんのハナビ』の主題歌が藤井フミヤの「今、君に言っておこう」に決定した。東京から雪国の小さな町へ療養のために越してきた少女・華とその兄・太郎。この町には、年1回、町民がスポンサーとなって開催される盛大な花火大会があった。太郎は、周囲と打ち解けることができず、自分の殻に閉じこもってしまうが、余命わずかな妹の強い思いに背中を押され、新しい生活をスタート。華のために花火を打ち上げることに没頭していく――。“おにいちゃん”太郎を演じるのは、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』、『ノルウェイの森』など本作を含め今年だけで6本の映画の公開が決まっている、いま、最も注目を浴びる若手実力派俳優、高良健吾。病弱な妹・華には、その確かな演技力で若手女優の中でもトップクラスの評価を受ける谷村美月。2人はまもなく公開される『ボックス!』でも高校のボクシング部員とマネージャーという関係で共演しているが、本作では兄妹に!余命僅かながらも強い思いを持って生きる妹と、彼女の姿に勇気をもらい、再生していく兄という関係性の中でそれぞれ新たな魅力を発揮している。今回、主題歌に決まった「今、君に言っていこう」は藤井さんにとって3年ぶりに詞曲ともに自身で手がけた楽曲。映画音楽を担当するのも2007年1月公開の『夏物語』の日本版エンディングテーマ「大切な人へ」以来のこと。一男一女の父親である藤井さん自身、本作に感銘を受け、主題歌を書き下ろすことが決まったという。物語と共に主題歌も聴いて思わずホロリとくること間違いなし?『おにいちゃんのハナビ』は秋、公開。■関連作品:おにいちゃんのハナビ 2010年秋、全国にて公開© 2010「おにいちゃんのハナビ」製作委員会
2010年04月30日