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JRA騎手の今村聖奈が31日、Ⅹを更新した。【画像】JRA騎手 今村聖奈、誕生日を迎えファンからは多くの「おめでとう!」の声が届けられる「2024年無事にお仕事終わりました今年は悔しい思いを沢山した一年でした。沢山の人達に、支えられたからこそまた頑張ろうとも思えた一年でもあります。皆様良いお年をお迎えください」と綴り、1枚の写真をアップ。今村は2022年にデビューした年に女性騎手として初となる新人賞を獲得も昨年と今年は怪我などの影響もあってか少し伸び悩んでいる。通算100勝まであと18勝。来年こそは100勝を達成し、聖奈スマイルが見られることをファンは期待してるだろう。2024年無事にお仕事終わりました今年は悔しい思いを沢山した一年でした。沢山の人達に、支えられたからこそまた頑張ろうとも思えた一年でもあります。皆様良いお年をお迎えください #モデルのお馬さんはハツヒノデ #年明けデビュー予定 #初勝利あげようね ❤️ #2日からお仕事 pic.twitter.com/EJloeoYFoX — 今村聖奈 (@Vall00001) December 31, 2024 この投稿にファンからは「2025年、また聖奈さんが躍動する姿をぜひ見たいと思っています。その方がもっともっと競馬界が盛り上がりますよ!」「来年は怪我なく、人馬無事を祈願します。」といったコメントが寄せられている。
2024年12月31日Jリーガーの岡本昌弘が26日、Xを更新した。【画像】グラドル・ちとせよしの、地元佐賀のサガン鳥栖「ウィントス」帽子でマリノス戦応援!「今シーズンで引退することにしました。家族、ファン、サポーター、スポンサー様、チームメイト、コーチ、トレーナー、GK仲間、スタッフ、色々な方々の支えがあって頑張れました。みんなありがとうございました! 幸せな時間だったからかあっという間だったな。残りの時間を噛み締めながら頑張ります!」と綴り、1本の動画をアップ。岡本は、2002年から2019年まで長きに渡り、ジェフ千葉のゴールマウスを堅守。その後、愛媛FC、サガン鳥栖と渡り、今季限りでの引退を表明した。今シーズンで引退することにしました。家族、ファン、サポーター、スポンサー様、チームメイト、コーチ、トレーナー、GK仲間、スタッフ、色々な方々の支えがあって頑張れました。みんなありがとうございました!幸せな時間だったからかあっという間だったな。残りの時間を噛み締めながら頑張ります! — 岡本昌弘 (@Okamotoguppy) November 26, 2024 この投稿にファンからは「よかったら、また、ジェフに戻ってきて下さい!」「岡本選手のゴールを守る姿、大好きでプレー集など見てました」といったコメントが寄せられている。
2024年11月27日Netflixは直木賞作家・今村翔吾の小説「イクサガミ」シリーズの実写化を発表。この度、主演・プロデューサー・アクションプランナーを担当した岡田准一と藤井道人監督、そして原作者・今村翔吾氏のクロストークが公開された。主演のみならず、初のプロデューサーとして本作に挑む岡田さん。岡田さん自らが「監督は彼以外考えられなかった」と語る藤井監督、そして本作の生みの親である原作者・今村氏が、かつてない挑戦への熱い想いを語り合った。企画の成り立ち――Netflixの高橋信一さんから、岡田准一さんにプロデューサー&主演オファーが届いたのが始まりだったと伺いました。岡田:高橋さんにお声がけいただいたとき、ちょうど僕は役者のキャリアの中で時代劇を軸に据えるパートに入っていて「日本、そして世界でもヒットする時代劇をどう作るか」を考えていました。時代劇にはアクションや人間ドラマ、社会性ほかエンターテインメント要素が豊富にあるため、もっとうまくできるのではと僕個人は感じています。今村先生の小説は時代モノの核を大切にしながらも攻めていくエンタメ性があり、いまの人々も楽しめる作りになっているのが好きで読ませていただいていたため、(映像化に対して)非常に興味を持ちました。そして、自分がプロデューサーとして入るうえで「日本でも世界でも売れる時代劇を若い世代で作る」を目標に掲げました。では、誰に撮っていただくか。僕は藤井道人監督以外は考えられませんでした。『最後まで行く』でご一緒した際、芝居を大切にしながらエンタメ性を追求する素晴らしい才能に感銘を受けたのです。正直、「藤井監督が受けてくれなかったら僕は降ります」という想いでアタックしました。藤井:とても光栄です。僕はこれまで、好き好んで時代劇を観てきた人間ではありません。ただ、自分たちが生きていくうえで絶対に避けては通れないのが“時代”ですし、岡田さんがいてくれるなら面白いものができるのではないかと思い、まず今村さんの原作小説を読ませていただいて「こんなに面白い本があるのか!」と衝撃を受けました。30代が多い僕のチームが本作に携わるのはめちゃくちゃ試練だと思いましたが、この年齢でこんな勝負をできるのはものすごく恵まれていると自覚して、お受けさせていただきました。今村:実は僕も「世界に通用する時代小説」をコンセプトに『イクサガミ』を書いていました。「日本の若い世代、ひいては世界に受け入れられるような、エンタメに振り切った時代小説を書く!」という想いで始めたんです。いまだから言うわけではないのですが、編集者さんと「Netflixさんしか映像化は無理だから、どうか届いてほしい」と話していたので、オファーをいただいた際にはとにかく嬉しかったです。しかも主演が岡田准一さん!執筆中に主人公・愁二郎に岡田さんのイメージを重ねていたので、二重に驚きました。脚本作り/目指すビジョン――原作を読んでいても「どう映像化するんだ!?」と感じましたが、脚本作りはどのように進められたのでしょう。藤井:まず岡田さんと「日本、そしてその先にどう届けるか」を話し合いました。日本人が持っている心や様式美がアクションやエンターテインメントに交じり合うことでその目標が達成できるのではないかと結論付け、日本人としての誇りを大事にして脚本を作ろう、と決めました。その後に今村先生にお話を伺ったのですが、「小説と映像で想いが一緒であれば問題ない。藤井監督たちが思う『イクサガミ』を届けて下さい」という優しい言葉をいただけて、安心して「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤しながらも自由に書かせていただきました。今村:僕からすると「原作ではこうですがこう変更して大丈夫ですか?」と最大限配慮して下さって、真摯に向き合って下さっているのが伝わってきたので、何の心配もありませんでした。小説を書いた身としても「ここは映像では違う風に表現した方が届きやすいだろうな」と思っていましたし、その見せ方については藤井監督や岡田さんのチームを信じていました。脚本も読ませていただきましたが、率直にすごくよくできていると感じました。小説と変えている部分も、映像ならではの視覚的にハラハラさせる演出が加わっていて面白かったです。岡田:何回本打ち(脚本の打ち合わせ)を行っただろうか……というくらい改稿を重ねましたが、藤井さんが最後に綺麗に直してくれて、どんどんキャラクターに心が通っていきました。海外も視野に入れている以上、キャラクターの作り方もこだわった部分の一つです。日本の時代モノで難しいのは、侍を描くにあたって主従関係が付随することにより「お殿様の部下である武士たちは個性を消す」になってしまいがちなことです。つまり、キャラ立ちを優先しすぎると世界観を破壊しかねないため、どう組み立てていくか。アクションプランナーとしても、原作に最大の敬意を払いながら「今村さんが描こうとしていること」を見失わず、そのうえで映像としての方法論を見つけていくのには頭を悩ませました。――複数のエピソードからなるドラマシリーズですから、そのぶん労力もかかったかと思います。藤井:岡田さんはプロデューサーとして全国各地のロケハンに同行してくださって、ロケ地を一緒に決めて「じゃあここでこういったアクションをしよう」と話すことができました。そのアクションにしても、岡田さんが全部に的確なコンセプトを付けて下さるんです。「ここは混乱を生む場所、ここでは“狩り”をテーマにしよう」といった風に。そうすると目的が明確になってくるんです。シーンやキャラクターに応じたコンセプトを設けて下さるから俳優も演じやすいでしょうし、あの岡田さんがやって下さるからこそ脚本に強度が生まれたのだと感じます。岡田:それを映画3本分のボリュームでやらなければならないわけです。脚本だけでものすごい分量ですし、登場人物も多いなか、それぞれの見せ場もちゃんと拾っていきたいので、アクションプランナーの仕事は脚本段階から始まっていて、各シーンで「こういうことをしたい」ということを提案し、OKが出たものを入れ込んでいただく形をとりました。藤井監督は本質を見失わない強さを持っていて、映像で嘘をつかず、誤魔化さないのが魅力だと感じています。衣装も約300人分以上用意したり、スタッフ含め全員が「いいものを作ろう」という気概で妥協なく、本当に攻める姿勢で臨んでいます。藤井:映像的には、僕たちはいつも通り「感情を撮る」を重視しています。この中で起こっていることはいまの社会にも当てはめられるでしょうし、友情や絆といった守るべきもの・時代の流れの中で失われてしまったものは普遍だと捉えています。「いま自分が心動くものを撮る」を念頭に置きながら、エンターテインメントとして面白いかを研究して作っています。自分は時代劇を勉強してきた人間ではありませんから、専門性という意味では不安があります。でも時代劇に影響を受けつつ、その枠にとどまらない自由度を有したエンターテインメント作品を目指していければ、僕にも面白いものが作れるのではないかと。その考えは、今村先生が「イクサガミ」シリーズで時代小説を開拓してくださったことにも通じるのではないかと個人的には考えています。そして、僕の隣には時代劇の継承者である岡田さんがいてくれる。今村先生と岡田さんという無敵の両翼があるので、僕は自分とチームが信じる”いい仕事”に徹そうと思っています。期待と意気込み――今村先生が楽しみにされているシーンや、注目ポイントはございますか?今村:こんなことを言って無理させたくはないのですが、やっぱり岡田さんのアクションを一刻も早く観てみたいです。「どんな感じになるんだろう」と僕が一番楽しみにしています!岡田:ありがとうございます。いま撮影が始まって3日目(取材日時点)ですが、「チャレンジするってこういうことだよな」と大変さと充実感を味わっています。そもそも出演者だけで292人以上いますから出演者としてもプロデューサー、アクションプランナーとしてもてんてこ舞いではありますが、これまでの「時代モノはこうあるべきだ」という常識を覆すような「攻めるぞ!」という熱量を感じる現場になっています。まずは日本の皆さんに「こんなに凄いものを作れるんだ!」と認めていただけるようなものをしっかり創り上げて、そこから「これを世界に届けようぜ!」と思ってもらえるように邁進したいです。この作品は、僕の身体が無事だったらとんでもない作品になります。藤井:唯一無二の環境を作っていただいているぶん、責任感は伴います。出演者が300人近くいるということは、スタッフも同じだけの人数が関わっているということ。総勢600人以上が現場にいて、それぞれの家族やファンの方にもこの作品が枝葉のように広がっていくと考えると、作品を背負わないといけない感覚も強まります。だからこそ、僕たちは観たことのないものをしっかり届けないといけません。最高のストーリーとキャスト・スタッフ、映像――その全てをアップデートして「日本、そして世界に届く」作品を生み出すことが、今回僕がチャレンジしたいと思った理由でもあります。(取材・文:SYO)Netflixシリーズ「イクサガミ」はNetflixにて世界独占配信予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月19日学校法人工学院大学(理事長:後藤 治、所在地:東京都新宿区/八王子市)は、2023年12月15日に行われた理事会で、次期学長に今村 保忠教授を選任しました。任期は2024年4月1日から2027年3月31日までの3年間です。今村 保忠教授<次期学長>今村 保忠(いまむら やすただ) 64歳(現 先進工学部生命化学科 教授)<任期>2024年4月1日~2027年3月31日(3年間)<略歴>学位/理学博士(東京大学)専門分野/生物化学、マトリックス生物学、細胞工学1959年 鹿児島県生まれ1983年 東京大学 教養学部基礎科学科 卒業1985年 東京大学 理学系研究科相関理化学課程修士課程 修了1987年 東京大学 理学系研究科相関理化学課程博士課程 中退1987年 東京大学 教養学部化学教室 助手1989年 理学博士(東京大学)1994年 東京大学 大学院総合文化研究科生命環境科学系 助手1997年 米国ウィスコンシン大学マディソン校 客員研究員2006年 工学院大学 工学部応用化学科 助教授2008年 工学院大学 工学部応用化学科 教授2015年 工学院大学 先進工学部生命化学科 教授2018年 工学院大学 副学長2020年 工学院大学 先進工学部学部長2020年 学校法人工学院大学 理事所属学会/日本結合組織学会(評議員)、日本生化学会、International Society of Matrix Biology、ほか 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月18日猟奇的な事件を扱う本格ミステリー〈屍人荘の殺人〉シリーズとは違う、暗いものを突破するようなエネルギーに満ちた小説を書いてみたいと思った、と語る今村昌弘さん。できあがったのが小学6年生の少年少女が探偵団的な役割を果たし、オカルトめいた謎に挑んでいく『でぃすぺる』だ。子ども時代の懐かしい記憶をくすぐられる無二の面白さがある。マリ姉の死の謎を、“掲示係”になった少年少女は解き明かせるか。「本格ミステリーで大事にしているロジックは誰にでも等しく扱える力のはずで、極端に力を持たない存在である小学生でも同じようにロジックで事件を解き明かすことはできるのではないか。また、小学生だからこそオカルトに対してもはなから否定せず、思い切った発想ができるのではないかと思ったのです」夏休み明けの新学期、壁新聞を作る掲示係になったユースケ、サツキ、ミナ。サツキは、1年前の地域の大祭〈奥神祭り〉の前日に亡くなった従姉のマリ姉の死の真相が〈奥郷町の七不思議〉と関わっているのではないかと考えていた。マリ姉の死と彼女のパソコンに遺されていた6つの怪談話には、どんなつながりがあるのか。7つめを知ると死ぬという噂は本当なのか。3人は壁新聞記事のために調べ始めるが、少しずつ、町を覆う重苦しい秘密が見えてきて…。探偵役は子どもといえども、謎解き部分の難易度は極めて高い。「ユースケを視点人物に据えたことで、子どもが見える範囲、できる範囲のバランスを塩梅しなければいけなかったのは難しかったですね。今回は怪談と謎解きを一つ一つ進めていく形にしたので、序盤でこういう伏線を張っておくべきだったとか、最後のほうになると悩む場面が増えてきたんですね。6つのホラーに対して、ユースケがオカルト的な、サツキが論理的な、それぞれの推理を展開し、欠点をミナが指摘する。ミナはミステリー好きで、推理小説のルールや約束事を解説する立場も担っています。6×3のロジックに加えてさらに全体の種明かしのロジックも用意しなくてはいけなかったので、非常に燃費の悪い作品になりました(笑)」だが、本書で忘れてならないのは、子どもたちが謎解きのために行動し、考え、気づきを得て大きく成長していく描写が活き活きとしている点。ジュブナイルとしての完成度も圧巻で、長く読まれてほしい一冊だ。今村昌弘『でぃすぺる』ザ・小学生男子的なユースケ、優等生のサツキ、シングルファーザーに育てられている転校生のミナ。3人の絆や運動会の場面は感動的だ。文藝春秋1980円いまむら・まさひろ作家。1985年、長崎県生まれ。2017年、鮎川哲也賞受賞デビュー作『屍人荘の殺人』が各ミステリーランキングを総なめし、大ブームを巻き起こす。同作は’19年に映画化も。©文藝春秋※『anan』2023年11月8日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2023年11月07日現在「さいたま国際芸術祭2023」でも展示中の現代美術家・今村源の個展『今村源遅れるものの行方』展が、11月3日(金)〜2024年1月28日(日)、水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。1980年代に活動をスタートし、京都を拠点として関西を中心に活動してきた今村にとって、10年ぶり、関東以北では初の美術館での個展となる。ボール紙、発泡スチロール、石膏、針金、ビニールなどの日常にありふれた軽量の素材が、今村の手にかかると浮遊感あふれる彫刻に変わる。その作品の根源には、森の地下に菌糸を張り巡らし、時折地上に姿を表すキノコの世界がある。人間には目に見えないが、確実に世界と共生し、世界を支えている菌類に対する今村の思索は、私(個)を超えて、連綿と続く生命への営みへと広がってきた。同展では、2019年に宮城県石巻市で開催された「リボーン アート・フェスティバル2019」で発表した巨大なキノコの彫刻作品《きせい・キノコ・2019》も、エントランスホールに登場する。ありふれたものに少しの隙間を与える、あるいは天地を入れ替えたり、裏返したりしたインスタレーションは、しばらく見つめていると、使われているものの意味を離れ、例えば水面に映る世界のように、虚実入り混じる詩的で深遠な世界に見えてくる。初日には、関西を拠点に国内外で活躍する動態ダンスの角正之と即興ユニット[.es ドットエス]のsaraが、今村の作品を舞台としてダンス&パフォーマンスを展開。その後、今村自身のアーティストトークが行われる。会期中には、茨城県内のキノコや植物、発酵食品の専門家を訪ねる「今村源とたずねる見えない世界のフィールドワーク」、身の回りの素材と針金でキノコをつくるワークショップもあるのでぜひチェックを。キノコとアートと哲学の意外な関連性を深掘りしてみよう。<開催情報>『今村源遅れるものの行方』展会期:2023年11月3日(金・祝)~2024年 1月28日(日)会場:水戸芸術館 現代美術ギャラリー、エントランスホール時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(1月8日は開館)、12月9日(土)、10日(日)、12月27日(水)~1月3日(水)、1月9日(火)料金:一般900円公式サイト:
2023年10月23日広瀬すず演じる“天才すぎる助手”・美神アンナと、櫻井翔演じる“ポンコツ探偵”・風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所に舞い込む難事件を次々と解決していく完全オリジナルのミステリー・エンターテイメント「ネメシス」。ドラマのタイトルでもある探偵事務所には、正義の鉄槌で悪を砕くギリシャ女神・ネメシスの名前が付けられている…と書くと、いかにも本格探偵ミステリーと思われがちだが、今作は上手い具合にあえて“ハズして”きている。それは広瀬さんが新たに挑んだアンナという、個性が立ち予測不可能なキャラクターによるところが大きいだろう。「なつぞら」以来の連ドラ出演、自由な天才・アンナ役に挑むアンナを演じる広瀬さんは連続テレビ小説「なつぞら」以来、初の連続TVドラマ出演。また、バディを演じる櫻井さんも「嵐」活動休止後、初の連続TVドラマ出演という新たな挑戦をするには絶好のタイミング。広瀬さんはこれまで、明るくとことん前向きで、がむしゃらで、物怖じしない女性を何度も演じてきたが、ここまで弾けて自由度の高いキャラクターは珍しい。初のパーマヘアや、ジャンプスーツにエスニック柄とカーキのレザージャケットの組み合わせも個性的でアクティブな印象を与えている。今作は、『SRサイタマノラッパー』や『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』で知られる入江悠が総監督、『きいろいゾウ』『夏美のホタル』の片岡翔が脚本を担当。「屍人荘の殺人」の今村昌弘、「今からあなたを脅迫します」の藤石波矢など気鋭の推理小説作家たちも協力し、新人俳優から名優、総勢75名以上が出演するという豪華なキャスティングも注目を集め、『22年目の告白』や『キングダム』『ちはやふる』シリーズなどを手掛けた映画プロデューサーが参加している意欲作。広瀬さん自身が「1話ずつ色味が全然違う」と語るように、基本的に1話完結型。だが、それぞれの事件に20年前のアンナの父親失踪事件が絡み合い、回を重ねるごとにその謎へと迫っていくことになるという。毎回巻き起こる様々な事件に、アンナはインドで培った(!?)感性と古武術・カラリパヤットを駆使し、櫻井さん演じるちょっぴり残念なところのある探偵・風間や、ハードボイルドというよりファンキーな江口洋介演じる「ネメシス」社長・栗田たちと共に、独自の直観や洞察力で事件を解決していく。名探偵たるもの、ときに事件の時系列や判明している事実などを頭の中で整理するため、“ゾーン”に入り込むことがある。有名な某・理系探偵の場合は数式を書き連ねているうちにひらめくが、アンナの場合は(助手でありながらも)カラリパヤットが鍵となるようだ。天才的なアンナの言動に引っ張られるようなテンポ感に、大島優子や上田竜也、橋本環奈ら次々と加わる豪華キャスト、これまでの探偵ものに比べると、ややサラッと流される謎解きも含めて、何度も反芻したくなる放送後の配信も意識したような作りになっている。楽しめる仕掛けと脇役キャラクターの妙2013年のドラマ「幽かな彼女」で俳優デビューした広瀬さんは、2018年、『海街diary』の是枝裕和監督に再び起用された『三度目の殺人』で第41回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。翌年には通算100作目の連続テレビ小説「なつぞら」でヒロイン役をまっとうし、初出演した野田秀樹による舞台「Q:A Night At The Kabuki」で第54回紀伊国屋演劇賞 個人賞を受賞するなど、着実にキャリアを磨き評価されてきた。最近では、特別企画ドラマ「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」で時代劇に初挑戦したばかり。5月21日公開の吉永小百合主演『いのちの停車場』では看護師役を演じる。そんな広瀬さんが新たに挑む今作は、ミステリー・エンターテイメントというだけに様々な仕掛けが満載。例えば、第2話「HIPHOPは涙の後に」では、なんと広瀬さん演じるアンナが突然始まったサイファー(フリースタイルラップ)に参加することに!入江監督の『SRサイタマノラッパー』シリーズを彷彿とさせた。コミカルな動きを取り入れながらスピード感あるビートに乗ってラップをこなし、言葉もハッキリと聞こえる上にとにかく表現が豊か。素人目線でも「上手い!」と思わずにいられない。今作の前に、WOWOWのドラマWスペシャル「あんのリリック -桜木杏、俳句はじめてみました-」で、日常の何気ない言葉を愛し、ラップのリリック(歌詞)を作ることをささやかな楽しみにしながら俳句とラップの融合に魅せられていく芸大生役を演じており、オマージュされているのかも!?さらに、その後には櫻井さん演じる風間もばっちりとラップを決めており、「#カザラップ」「#サクラップ」がトレンド入り。これには入江監督も「また忘れた頃に登場してもらいたいと思います」とTwitterでコメントしている。そして第3話では、横浜・八景島シーパラダイスを舞台に、爆破犯“ボマー”に翻弄されながら縦横無尽に動き回った。しかも、橋本さん演じる天才的大学生・四葉朋美とアトラクションの手錠でつながれたまま、ペアで謎解きしていく過程も「最高のコンビ」「最強の二人」と話題を呼んだ。コンビといえば、あの“伝説的刑事”に憧れる千曲鷹弘(勝地涼)と四万十勇次(中村蒼)の“タカ&ユージ”の同僚・小山川薫(カオル)を、広瀬さんとは長い付き合い、映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』「なつぞら」と共演している富田望生が演じているのも楽しみ。広瀬さんにとっても心強い存在となりそうだ。ほかにも、ちょこちょこと気になる人物がアンナの周囲には集まっている。アンナが高校に潜入捜査、全員怪しい!? 第4話第4話「AIという名のもとに」では、横浜・八景島シーパラダイスを連続爆弾魔“ボマー”から救った事件を機に朋美(橋本さん)とすっかり意気投合。朋美は事務所にもちょくちょく遊びに来るなど、すっかり“チームネメシス”の一員となる。そして今回の依頼者は、エリート女子高に常駐するスクールカウンセラーの雪村陽子(村川絵梨)。美術教師の黒田秀臣(水間ロン)が、昼休みに窓から校庭に転落。学校側は自殺で片付けようとするが、雪村は他殺を疑い犯人を突き止めてほしいと風真に懇願する。栗田(江口さん)は雪村の勤務先が“デカルト女学院”と聞くと、なぜか快諾。アンナをインドからの転入生(!)として学院内部に潜入させ、風真は警察のタカ&ユージと共に外側から堂々と捜査を開始する。広瀬さんが現代のJKに扮するのは、『ラストレター』では回想シーン、「なつぞら」では1950年代の農業高校生だったため久しぶり。また、かつて塾の講師をしていた風真の教え子であり、17歳にして世界から注目されるAI開発の天才=姫川烝位(奥平大兼)が関わってくることになるようで、さらに楽しみは尽きない。「ネメシス」は毎週日曜22時30分~日本テレビにて放送中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年05月01日広瀬すずと櫻井翔が共演し、それぞれ天才すぎる助手とポンコツ探偵を演じる日本テレビ4月期日曜ドラマ「ネメシス」に、江口洋介の出演が決定。探偵事務所ネメシスのCEOを演じる。本作は、広瀬さん演じる助手・美神アンナと、櫻井翔演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリー。「屍人荘の殺人」今村昌弘や「今からあなたを脅迫します」藤石波矢ら、気鋭の推理小説家たちがトリックを監修し、万華鏡のように毎回姿を変える上質な謎解きミステリーを創り上げる。「ネメシス」とは、正義の鉄槌で悪を砕くギリシャ女神。そんな名前が付けられた謎多き探偵事務所が、次から次に舞い込む難事件を解決。だが、この事務所の真の目的は、突如失踪したアンナの父親を捜すこと。いくつもの事件を解決していく内に、父親失踪の謎を解く鍵が“20年前に闇に葬られた事件”にあることが判明。毎話、謎の断片が少しずつ明らかになっていき、ラストに向けて最後の謎につながっていくというストーリー。江口さんが演じる栗田一秋は、アンナの父・美神始の親友で、アンナ、風真と共に事件解決をする一方で、実は“20年前の事件”を知っている…という重要人物。横浜で探偵を続けて30年。型にはまらず、いくつになっても服や車も自分の好きなものを選ぶような、自由な生き方を貫く大人の男性。昨今、シリアスでハードな役柄も多かった名優・江口さんが、本作ではパブリックイメージを大きく覆すキャラクターで大活躍するそう。この頼りになる大黒柱・栗田のもと、風真とアンナがタッグを組んで、難事件を次々と解決していく。江口さんは「王道の探偵モノのようでありながら、いろんな要素がたくさん詰まっていて、面白い脚本」と語り、「探偵事務所のメンバーが、ファミリーのようであり、その関係性も楽しんで頂ければ」とアピール。そして、「入江監督の演出、映画のスタッフが作る細かくて奥行きのあるセットなど、やりがいを感じながら、日々撮影を楽しんでいます。沢山の伏線が最終回に向けてどう絡みあっていくのか、ご期待ください。タイトルに含まれた秘密、言いたいけど言えない!」と気になるコメント。また、入江悠総監督はそんな江口さんについて、「今回は一味違うファンキーでぶっとんだところのある栗田一秋という人物を演じていただいています。『ここまでやっちゃいましょう』『これも足していただいて良いですか?』『ちょっと思いついたのでこれも!』と撮影現場でセッションしながら、いろんなことを演出的にお願いしています」と委ねている様子で、「自由できままな風来坊的な人、でも大事なとこはビシッとしめる、そんな子どもも大人も憧れる新たな人物像」に期待を込めている。日曜ドラマ「ネメシス」は4月期、毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年03月04日映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が23日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也が登場した。同作は今村昌弘の同名デビュー作を映画化したミステリー作品。大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの葉村譲(神木)と明智恭介(中村)だが、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿へ参加すると、連続殺人が起こる。浜辺演じる比留子のキュンとくるシーンを聞かれた男性陣。神木は「キスさせせあげる……」と吐息まじりに浜辺の真似をし、浜辺は「ひどい」と苦笑する。「キュンキュンするセリフだと思いますよ」とフォローする神木に、浜辺は「あの時よりも舌を鍛えたので。滑舌も! 鍛えました」と自信を見せた。「もう1回聞きたいくらい」という神木の振りに、なぜか「3回言いますね」と早口言葉風に挑戦した浜辺は「キスさせてあげる、キスさせてあげる、キスさせてあげる」と成功。「リベンジしたいくらいですね」と笑顔を見せた。一方、中村は「必要以上にナポリタンを頬張りすぎるところがいいですね。べーさん(浜辺)の根性が出てますし、ギャップが」と褒める。浜辺は「頬張りすぎて喉がつまっちゃったのを助けてくれたのがお二人でして、思い出深いシーンです。息ができなくなって、止めてくださいとも言えないくらい詰まっちゃった、死にかけたところを助けてくれた」としみじみ。「そのあと中村さんが一口大に『このくらいだったらいけるかね』って分けてくれて、フォークにくるくるってしてくれて、助けてもらいましたね」と明かすと、会場のファンからも歓声が起こっていた。また理想のクリスマスプランがトークテーマになると、「ザ・定番プラン」と掲げた浜辺は、「朝起きたらクリスマスプレゼントが、ツリーの下に。クロースから。サンタのクロースから」と独特の表現で周囲を戸惑わせる。「1日なんとなくいろんなことがあって過ごして、真ん中部分は色々あって。夜は、七面鳥が食べたい。洋画とかでよく出てくる、丸鳥一匹。七面鳥の、てかっとした茶色いアレ、見たことないんですよ。だから、アレが見てみたい」と七面鳥を表現し、中村から「全然美味しそうじゃない!」とつっこまれるも意に介さない浜辺。「夜に『ホーム・アローン』を見たい。あれ見たらクリスマスですね~、はい」と締め、「クロース」呼ばわりについては「"サンタ"が一瞬出なかった」と釈明した。
2019年12月23日12月14日、15日の全国映画動員ランキングは、ベスト10に新作が5本ランクインするも『アナと雪の女王2』(全国383館)が公開4週目も首位を守った。ドウェイン・ジョンソンら前作のメンバーが再集結したアクションファンタジーの続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(全国342館)は初登場2位。今村昌弘の同名小説を神木隆之介、浜辺美波、中村倫也らで映画化した『屍人荘の殺人』(全国311館)は初登場3位になった。『妖怪ウォッチ』シリーズ第6弾『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』(全国347館)は初登場4位に。『ルパン三世THE FIRST』(全国349館)は先週2位から5位になった。そのほか新作では、“活動弁士“を題材にした周防正行監督の新作『カツベン!』(全国301館)が初登場8位に。『ウォレスとグルミット、危機一髪』に登場する人気キャラクターを主人公にした長編アニメーションの劇場版第二弾『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』(全国168館)は初登場10位に。宗田理による1985年刊行のベストセラー小説をアニメ化した『ぼくらの7日間戦争』(全国200館)は初登場11位につけている。次週は『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』『THE UPSIDE/最強のふたり』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『テッド・バンディ』『ヒックとドラゴン聖地への冒険』『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『アナと雪の女王2』2位『ジュマンジ/ネクスト・レベル』3位『屍人荘の殺人』4位『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』5位『ルパン三世THE FIRST』6位『午前0時、キスしに来てよ』7位『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』8位『カツベン!』9位『決算!忠臣蔵』10位『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』
2019年12月16日小説家・今村昌弘のデビューにして、国内主要ミステリー賞を総なめにし、「このミステリーがすごい! 2018年度版」など4冠を達成した『屍人荘の殺人』が映画化され、現在公開中だ。大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの明智恭介(中村倫也) と葉村譲(神木隆之介)が、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺美波)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、ロックフェス研究会の合宿で連続殺人に巻き込まれていく。読んだ人が自然と口をつぐみ、ネタバレがあまり出回らない同作の映像化は大きな驚きをもって迎えられたが、映画が完成すると綾辻行人、有栖川有栖ら作家陣も絶賛。今回は同作の主役を務める神木隆之介にインタビューし、作品の面白さについて話を聞いた。○■「普通のミステリーと思ってもらっては困る」――この作品はミステリーですしネタバレ厳禁だと思いますが、その制約の中で面白さを伝えるとしたら、どんな点だと思いますか?原作者の今村さんのお言葉を借りるなら、「イレギュラーさ」です。ミステリーの王道でもあるクローズド・サークル(「吹雪の山荘」「嵐の孤島」など、外界とのつながりを絶たれた状態)があって、さらに、どういう状況になったらパニックになるのか……。もう、「普通のミステリーと思ってもらっちゃ困る」という感じだと思います。「こんなの見たことない」という売り文句はよく聞くと思いますが、本当に本気です! ぜひ期待してほしいです! きっと、原作を知ってらっしゃる方々は「そうだよね」と納得してくださると思います。――ちなみに、神木さんはミステリーに限らず、ネタバレは許せる派ですか? 絶対に許せない派ですか?許します! たとえば僕は『ワンピース』を単行本で集めているんですけど、時々ジャンプで読んでしまいます(笑)。逆に、「どうなってるんだろう?」「こうなるんだ。じゃあどういう過程でこの展開になるんだろう?」という方が、気になるんですよ。積極的に聞きたいです。「どうなった?」って(笑)。――今回は中村さん演じる明智と、浜辺さん演じる剣崎の”W探偵”が登場しますが、神木さんにとって「名探偵」といえば、思い浮かぶのは誰でしょうか?そうですね……やっぱり、『金田一少年の事件簿』の金田一 一。松本潤さんのドラマを見て、子供ながらに、殺され方もトリックもすごく怖かったです。でも、名探偵コナンも好きだなあ。――中村さんとは『3月のライオン』でも共演されていて、その時には撮影中に中村さんが笑わせにかかってくるというお話でした。今回はまた違った雰囲気なんですか?今回は、『3月のライオン』のような毎回のアドリブはないです(笑)。『3月のライオン』の時は、僕が零を演じていたから、笑わせようとしていてくれたみたいで。『屍人荘』では共犯のような空気を感じました。「俺たちが、どうやってしかけていく?」という方向かもしれません。「これくらいやったけど、どうつっこんでくる?」という本番の駆け引きのような……。トモくんが「もっともっと」という目をする時もあって、僕のリアクションを楽しんでいるようなんです。トモくんの演技のスタイルが作品によって違うことを実感して、本当にすごいなと思いました――駆け引きというのは、お二人の掛け合いのシーンで…ということでしょうか?僕がつっこむところで、「どう来るんだろう?」というような楽しい目をして、つっこむと、ちょっと満足そうな目をしたりする。そんな時は「ああ、今のは良かったのか」と思って、アイコンタクトができたことが、楽しかったです。自分から仕掛けていくこともできるし、仕掛けを待つこともできる方なんだなと思いました。――浜辺さんとは初共演ですが、どんな印象でしたか?みーちゃんは、めんま(『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』)ですし、蛇喰さん(『賭ケグルイ』)ですし、咲(『咲-Saki-』)ですし、僕の好きな作品の実写化作品をたくさんやっているので、最初は「蛇喰さんがいる!!」と、ファンのようなテンションでした(笑)。会う前には上品な方だというイメージがあり、僕はみなさんに気楽に話しかけてしまうタイプなので大丈夫かなと思っていたけど、くだらない話にも優しく笑ってくれて。でもいつも上品さを決して失わない方で、10代とは思えないくらい大人っぽくてしっかりしているところは、芝居での信頼感にも通じるところでした。僕とトモくんが場を振り回そうとしているのに、振り回されない頑固さがあったので、役として向き合ってすごく良かったです。――3人の雰囲気が三兄妹っぽくてかわいい! という声もたくさんあるみたいで。3人のシーンから始まったというのもあるかもしれなかいけど、たしかにすごく仲が良いです。トモくんがみーちゃんと共演経験があったので、打ち解けるのが早かったですね。○■佐藤健が隣にいたらワトソンに――今作ではみなさん事件に巻き込まれる展開になりますが、神木さんはもしこういった事件に遭遇したら、探偵タイプ、助手タイプ、どちらですか?一緒にいる人にもよりますけど、佐藤健くんが隣にいたら、完全に助手です。一緒に脱出ゲームに行ったことがあって、「コナンくんかな?」というくらいに頭脳がキレッキレなんです。僕は足でヒントを探して、健くんに提示して、「これは?」「違うと思う」「じゃあこれは?」「そうだね」という感じで、まさにホームズとワトソン(笑)。でも1人だった場合は、ちゃんと考えます。『屍人荘』の中だったら、葉村くんタイプでしょうね。――では作品のように中村さんと浜辺さんが探偵に…。中村倫也は推理しません! 浜辺美波も推理しません!(笑)――そうなんですね(笑)。となると、もし『屍人荘』のキャスト陣が事件に遭ったら、推理するのは…。僕ですね(笑)。トモくんが遊びそうだなあ。みーちゃんは「私はみなさんにおまかせします」と言いそう。でもイケテツさん(池田鉄洋)がいたら、イケテツさんに全投げですよ。名探偵に仕立て上げる。そして最後は犯人に仕立て上げる。――意外な展開で素敵ですね。イケテツさんがいたら、イケテツさんにつきっきりで推理の話をしている気がします(笑)。みーちゃんとトモくんには、「違和感のあるものを色々探してきて」と指示をしているかもしれないです。■神木隆之介1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。1999年、ドラマ『グッドニュース』に出演。映画『妖怪大戦争』(05年)で第29回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年の出演作に、『桐島、部活やめるってよ』(12年)、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』、『バクマン。』(15年)、『3月のライオン』(前編・後編)、『フォルトゥナの瞳』(19年)など。公開待機作に映画『ラストレター』(2020年1月17日公開)、ドラマW『鉄の骨』(2020年4月~放送予定)がある。
2019年12月14日映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)の公開初日舞台挨拶が13日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、池田鉄洋、木村ひさし監督が登場した。同作は今村昌弘の同名デビュー作を映画化したミステリー作品。大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの葉村譲(神木)と明智恭介(中村)だが、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿へ参加すると、連続殺人が起こる。「令和元年に起こった一大事件」というテーマに答えたキャスト陣。浜辺が「腰」というフリップを掲げ、「腰です。お風呂の途中にちょっと急な用事があって、タオルでちゃんと水を切らずに走ったんですよ」と話し始めると、登壇者たちも「お風呂の途中で急用!?」と驚く。意に介さない浜辺は「小走りしたんです。そしたらアニメみたいに腰から転んで、そこからちょっと調子が悪くて。先日体育座りでずっといるっていう仕事があったんですよ」と話を続け、「体育座りでずっといる仕事!?」とここにも驚くキャスト陣。浜辺は「そこで完全にやってしまいまして、腰を。礼をするとピキッとなるんですよ。これから『あけましておめでとうございます』とかやると思うんですけど、痛い。みなさんよりも挨拶の礼が深いと思います」と苦笑していた。「病院に行ったの?」という質問には「行ってないです」と答え、周囲は「行った方がいい」と正論。浜辺は「整体に行ったんですけど、ちょっと治んなかったです。はい、行きます」と宣言し、一連の話を聞いていた中村は「裸で走り回ってたんだ……」としみじみとしていた。
2019年12月13日映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)の公開初日舞台挨拶が13日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、池田鉄洋、木村ひさし監督が登場した。同作は今村昌弘の同名デビュー作を映画化したミステリー作品。大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの葉村譲(神木)と明智恭介(中村)だが、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿へ参加すると、連続殺人が起こる。この日は管理人役の池田が役衣装でMCにも挑戦。神木は「本当に優しい方で、現場で僕らがリクエストをしてもなんでもやってくれるんですよ。踊ってるところを動画で撮りたいと言っても、踊ってくれる優しさ」と明かし、監督・神木による池田のインド映画風ダンス動画がスクリーンで流れることに。さらに浜辺と池田のペアダンスも流され、会場からは「かわいい!」と声が上がる。浜辺は神木の"イケテツいじり"について「今『イケテツさん』って言ってますけど、現場では『鉄洋』って呼んでましたからね」と暴露もした。また、令和元年の事件について質問されると、神木は「ウィル・スミスさんに会えた!」というフリップを掲げ、「朝の情報番組でお会いできて。短い時間だったんですけど、『役者として大事なことはなんですか』とか、いろんな質問をさせていただいて。元気の塊というか、人を明るくする人なんですよね。お会いして本当に元気になって、前向きに生きてこうと思ったんです」と振り返る。ちなみに役者として大事なことは「人の気持ちを理解する。自分の気持ちも出し、相手がどう思ってるのかを常に日常から寄り添っていくこと」という回答だったと語った。さらに神木は「昨日、令和最大の疑問があったんです。すっごい関係ないんですけど、なかやまきんに君っているじゃないですか。君ってついてるから、親しみを込めてると思うと、『君』をとった本名は『なかやまきんに』なんじゃないか」と話し出し、本当に関係ない話題のため客席もざわつく事態に。中村は「ウィルでやめときゃよかったのに!」とつっこみつつ、「ウィルも鍛えてるから……」と謎のフォロー。さらに「"きんにちゃん"の可能性もある。"きんにさん"もいるってことですよね」と話を広げた中村は、「僕もウィル・スミスに会いました。なんかこすったら出てきましたね」と、自身が声優を務めた映画『アラジン』をネタにしていた。池田は中村の様子に「倫也君はこの1〜2年で環境が激変したでしょ。昔の倫也君知ってるから! 本当に大スターになったもんね」としみじみ。池田はさらに昔の中村について「生意気だった! 初対面挨拶しても無視したの。作戦で! 最初ツンできて、のちのちデレでになるんですよ。みんな夢中になってました。おじさんキラーなの。大ファンになっちゃいました」と告白する。中村は「箸にも棒にも引っかからない時期があったもので。でも素敵な先輩に少しでも近づきたいと思った時に、まっすぐ行っても通じないなという時があったので、逆の入り口から入ってやろうと、その結果、僕は覚えていないけど鉄洋さんを無視した」と苦笑していた。
2019年12月13日今村昌弘によるデビュー作である同名小説を原作に、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也らをメインキャストに迎えた映画『屍人荘の殺人』が本日より公開。山奥に佇むペンションを舞台に連続殺人が起こり、若き探偵たちが謎を解き明かしていくというミステリー作品だ。“このミステリーがすごい!”、“週刊文春ミステリーベスト 10”、“本格ミステリ・ベスト 10”と、2017年国内主要ミステリーランキングの1位を獲得し、その後、“第18回本格ミステリ大賞”も受賞という快挙を成し遂げた小説『屍人荘の殺人』。東野圭吾による『容疑者Xの献身』以来の、そしてデビュー作としては史上初となる4冠を達成した作品だ。本作で描かれるのは、ペンションで巻き起こる連続殺人事件と、その解決に奮闘する若き探偵たちの姿。大学生の葉村(神木)と、その先輩・明智(中村)は、謎の探偵少女・剣崎(浜辺)に誘われ、大学生サークルの夏合宿に参加し、とあるペンションに宿泊することになる。そこで連続殺人事件が起こり……と、ここまではミステリーによくある展開だ。しかし本作では、ネタバレ厳禁な、“想像を絶する”状況が若き探偵たちを襲う。闘うべきは、殺人犯と謎だけではないのだ。ここに本作が、“新感覚ミステリー”である所以が隠されている。本作の主演を務めるのは、『桐島、部活やめるってよ』『バクマン。』『君の名は。』『フォルトゥナの瞳』などの神木。若くして長いキャリアを持つ彼が、ミステリー愛好会に所属する葉村役として、そしてワトソンのごとく探偵の助手として立ち回り、作品を引っ張っていく。ヒロインを務めるのは、『君の膵臓をたべたい』で初主演し、各映画賞の新人賞を総なめにした浜辺だ。卓越した推理力で警察からも信頼され、主人公たちを前代未聞の謎へと誘う女子大生探偵・剣崎に扮し、本作でも愛らしさとミステリアスな魅力をいっぱいに振り撒いている。さらに、あらゆるキャラクターを演じ分けてきた中村が、主人公たちが通う神紅大学の中で“神紅のホームズ”の異名をとり、葉村を振り回すミステリー愛好会の会長・明智役を好演。本作で、『孤狼の血』『台風家族』『長いお別れ』といった作品で演じてきたものとはまったく違う表情を見せている。その他のキャストに、矢本悠馬、古川雄輝、柄本時生、山田杏奈、葉山奨之、佐久間由衣ら注目の若手俳優陣が名を連ね、さらに塚地武雅、ふせえり、池田鉄洋らが脇を固める。このキャストたちによるユーモラスなアンサンブルも見どころのひとつと言えるだろう。監督はドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』シリーズをはじめ、『劇場版 ATARU』や『警部補 矢部謙三』シリーズを手がけた木村ひさし。また、『TRICK』シリーズや、『金田一少年の事件簿』シリーズなど、推理モノの脚本に定評のある蒔田光治が脚本を担当している。話題の小説、人気のキャスト、そしてトップクリエイター陣を擁し、はたしてどんな“新感覚ミステリー”が描かれるのか。ぜひとも劇場で味わって欲しい。『屍人荘の殺人』本日より公開関連楽曲を聴く(dpia-app://browser?urlPath=https%3A%2F%2Fau.utapass.jp%2Fchannel%2Fdetail%2F0qmNce_-3lfztxqZrP%3Fmedid%3Dutps_cpn%26srcid%3Dupass%26serial%3D0196)
2019年12月13日映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)のミス愛・謎解きイベントが9日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、松丸亮吾が登場した。同作は今村昌弘の同名デビュー作を映画化したミステリー作品。大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの葉村譲(神木)と明智恭介(中村)だが、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿へ参加すると、連続殺人が起こる。イベントには、謎解きクリエイターである松丸が登場し、3人にクイズが出題される。1問目は絵柄を表す言葉を順番通りに読むと「こたえはたんてい」という文章が浮かび上がるという問題だったが、浜辺は「たて」を「ほこ」と勘違いし、袋小路に。松丸から「それは、盾ですね。矛は突く方」と指摘され、「あ〜、恥ずかしい!! ああ〜〜!!」と悶絶し、「馬鹿じゃん、ただの!」と自分でツッコミを入れていた浜辺だが、本気で悔しがる姿に会場からも「かわいい〜!」と声が上がっていた。しかし2問目は、神木と中村が指定されたマスに英語を入れてしまい苦戦する中、ローマ字を用いることに気づき「やった〜!」と正解を喜ぶ。3問目は神木が正解し敗れてしまったものの、神木に続く第2位となり、フォトセッションの間も「2位で〜す」とアピールしていた。
2019年12月09日映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)のミス愛・謎解きイベントが9日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、松丸亮吾が登場した。同作は今村昌弘の同名デビュー作を映画化したミステリー作品。大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの葉村譲(神木)と明智恭介(中村)だが、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿へ参加すると、連続殺人が起こる。キャストのミステリアスな部分について聞かれると、神木は中村について「日常生活もミステリアス。突発的に、予想していないことを言う」と回答し、浜辺も「私もそういうの言おうと思ってた!」と同意。神木は「意外と何も考えてなくて、思ったことをパッと言ってるだけなんだなと思ってるんですけど、根本的に思ってることがすごい。独創力が」と説明した。具体的な例として、浜辺が「バスで移動している時に、中村さんが山の方を見て、ぼーっとしてたんですよ。すごい考えてらっしゃると思って、自然に対して思いを馳せてらっしゃるのかな? と思ったんですけど、ふっとこっちを見て『ねえ、猿っていると思う?』って」と、やや弱いながらもエピソードを披露。「山を見たら、『これ猿がいるのかなあ』って、なりますよね」と当たり前のように答える中村は、「こんなに年下2人から言われるとは思わなかった」とたじたじになっていた。イベントには、謎解きクリエイターである松丸が登場し、「恥ずかしながら、トリックを作る方なのに、今回大外ししたんですよ。展開がめまぐるしくかわっていくのに伏線はちゃんとある」と同作を絶賛。さらに3人に対して謎解きクイズを提示した。1問目は神木、2問目は浜辺がそれぞれ正解し、「難易度が高すぎる」と言われていた3問目は神木が瞬時に解いたため、100万1点と高得点の神木の勝利に。中村が「全然面白くないよ! なんでよ!」と駄々をこねると、観客からは「かわいい〜!!」と黄色い悲鳴が飛ぶ。最終的に、勝者である神木には王冠とマント、タスキが授けられ、満足そうにアピールしていた。
2019年12月09日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」の12月8日(日)オンエア回に、俳優の神木隆之介、女優の水野美紀をはじめ、ラグビー日本代表の中島イシレリ、「日向坂46」小坂菜緒、りんごちゃんらがゲスト出演する。今回はMCを東野幸治と市來玲奈アナウンサーが担当。後藤輝基、渡部建、ブルゾンちえみもゲスト出演し「私の休日の過ごし方」をテーマに放送。映画『妖怪大戦争』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』『3月のライオン』『フォルトゥナの瞳』などの映画から、「刑事ゆがみ」「集団左遷!!」といったドラマに出演する神木さん。『千と千尋の神隠し』『君の名は。』といった超ヒット作の声優も務め、子役から現在に至るまで一線で活躍し続ける神木さんが笑いすぎて涙を流すツッコミの達人Kとは!?「踊る大捜査線」シリーズをはじめ「サラリーマン金太郎」などの作品で活躍。最近では「黒い十人の女」「奪い愛、冬」などの作品で見せる悪女キャラで改めて注目され、「探偵が早すぎる」などのコメディに連続テレビ小説「スカーレット」といった作品まで幅広く出演する水野さん。今回は夫婦でのキャンプグッズショッピングに密着、大興奮する水野さんに注目。そのほかラグビーW杯日本代表の中島さんが家族と過ごす休日と、妻とのなれそめに関する話題や、「日向坂46」小坂さんの爬虫類愛に、りんごちゃんの恐怖の休日体験エピソードまで今回も充実したトークでお送りする。今夜のゲスト、神木さんが主演を務める映画『屍人荘の殺人』は「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「本格ミステリ・ベスト10」と2017年の国内主要ミステリーランキングで1位を獲得、「第18回本格ミステリ大賞」も受賞するなどデビュー作としては史上初の4冠を達成した今村昌弘の人気小説の映画化作品。神木さんが演じるのは“ワトソン役”で主人公の葉村譲。ヒロイン役のミステリー好き女子大生探偵・剣崎比留子には浜辺美波。“ホームズ役”となる明智恭介には中村倫也といったキャストを迎える。『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にて公開。「行列のできる法律相談所」は12月8日(日)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年12月08日芥川賞作家・今村夏子の小説『星の子』が、主演・芦田愛菜×大森立嗣監督で実写化。映画『星の子』として、2020年10月9日(金)に全国公開される。家族の“信仰”に向き合う、中学生の成長を描いたストーリー原作者の今村夏子は、『むらさきのスカートの女』で、令和初となる第161回芥川賞を受賞した女性作家。今回実写化される『星の子』は、第157回芥川賞候補、第39回野間文芸人賞受賞作であり、本屋大賞にもランクインした人気作品だ。主人公となるのは、中学校3年生になるちひろ。お父さんとお母さんから愛情たっぷりに育てられてきたが、そんな両親はちひろが生まれたときの病気を奇跡的に治してしまった「あやしい宗教」を頑なに信じている。やがてその宗教が原因で少しずつ壊れていく家族。思春期まっさかりのちひろは、生まれて初めて、両親と暮らす自分の世界を疑いはじめるー。芦田愛菜が主人公・ちひろに主人公ちひろに抜擢されたのは、幼少期から子役として活躍し、近年では『海獣の子供』で主演声優を務めた芦田愛菜。主演映画に出演するのは、『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』以来、5年ぶりの出来事となる。本作では、奇遇にもちひろと同学年の中学校3年生を迎えた芦田。“あやしい宗教”を深く信じている両親のもとで多難な⻘春に翻弄される、ちひろの複雑な感情をその演技力で表現した。芦田愛菜は「ちひろ」の役作りのために髪を30㎝以上カットし、映画『星の子』に挑む。芦田はこの役作りについて「原作を読ませて頂き、イメージしていたちひろを自分が演じる事を想像したとき、ちひろは前の自分のような髪の⾧さではないなと感じ、髪を切りたいと思いました。 」とコメント。この髪の長さは、映画『パシフィック・リム』に出演したときと同じくらいの長さだという。芦田愛菜にインタビュー - 「信じる」って何だろう『星の子』で「信じる」ことに対して揺れ動いていく主人公・ちひろを演じた芦田愛菜。思春期の真っただ中にある、中学3年生の繊細な心情を演じている。芦田愛菜は「信じる」ことに対してどう向き合ったのか、また、等身大のキャラクターともいえる“ちひろ”をどう演じたのかに迫る。『星の子』を実際に演じてみて今思うことは何ですか。私はこの作品を通じて、「“信じる”ってなんだろう?」ということについて深く考えました。「自分にとって信じるって何だろう」「自分にとって信じたいと思えるような人って誰だろう」「この人にはわかってほしいと思ってもらいたい、思いたい、大切な人って誰なんだろう」とか、「信じる」ことについて、改めて考えるきっかけになりました。『星の子』を観てくださる皆さんにとっても、この映画がそういう風に考えるきっかけになったら嬉しいなと思います。「信じる」がキーワードになっているのですね。はい。誰かを、何かを信じようとする時の難しさを感じました。自分の思いに反してでも信じてみようとすることもあれば、今まで信じていたものが、周りの人の“信じるもの”に左右されて見え方がガラッと変わることもある。たとえそれが自分の大切な人でも、迷わず信じ続けることはとても難しいな、と思いました。宗教を“信仰する”両親と両親を“信じたい”ちひろ『星の子』では、特殊な両親と中学生の女の子・ちひろの物語が描かれます。ちひろの両親は、ちひろが生まれた時の病気を治したい一心で宗教を信じ始め、どんどんのめり込んでいきます。両親はお揃いの緑のジャージを着ていたり、頭に水を掛け合う奇妙な儀式をしていたりと、見た目は変わっているのですが、ちひろは両親からすごく大切に育てられてきて、ちひろ自身もその両親の愛情を信じています。ちひろは愛情をかけて育ててくれた両親のことが大好きだけれども、とりまく環境や周りの人が“両親の信仰“に向けた想いを受けて心が揺れ動いていきます。両親の信仰に対して不信感を持つ人達がいる一方で、両親を“信じたい”ちひろは少しずつ違和感を抱いていきます。ちひろはどんな女の子だと思いますか?ちひろはクラスのリーダー的存在でもなく、かといって目立たない子でもない女の子。自分の気持ちをうまく表現できない部分があるけれど、両親について周りから色々言われたり、自分に不意に降りかかったりしたことについて、ちゃんと受け止めて自分で考えられる。両親のことを信じたいという意志を心の中に持っているんですよね。演じているうちにだんだんと、ちひろの“意志の強さ”に気付きました。“意志の強さ“、とはどんなところに現れていると思いますか?両親から大切に育てられてきたからこそ、今まで人の悪意を知らずに生きてきたのかなあ、と思ったんですよ。自分の目に見えるもの全てが信じていいことなのかな、と漠然と思っているような感じで。でも、両親の信仰について学校の先生や親戚のおじさんから“あやしい”とか“狂ってる”とか色々言われることで、気付きたくなかったことに気付き始めてしまう。ちひろはそれに対して反発するのではなくて、どうしたらいいか分からないなりに考えたり受け止めたりした上で、自分は“こうしたい”と決意していくことができるんです。周囲の反応によって気持ちは動くけれども、ちひろ自身の意見は持っている、と。そうですね。両親に対する周りの反応を受け止めていくうちに、両親の見た目や行動といった、外から見えることよりも“中身”の部分をあらためて信じたいと思えるようになったのだと思います。ちひろは両親の愛情を知っているからこそ心では両親と繋がっていて、一瞬突っぱねたくなったりもするけれど、それでもやっぱり大切に思っている。そのことに、徐々に気づいていったのではないかと思うんです。芦田さんご自身がちひろに共感する部分はありますか?落ち込んでいるちひろが泣きながら学校の友達に話を聞いてもらうシーンがあるのですが、親に相談できなくてずっと1人で悩んでいたことを心許せる友達になら話せる、というのが思春期ならではのリアルな一コマだなあ、と思って共感しました。ちひろは友達の前でなら、しがらみが無くありのままでいられるんですよね。友達は自分のことをわかってくれると信じているし、友達にはわかってほしいと思っているから。最後に、一番好きなシーンはどの場面ですか?ちひろが両親と3人で星空を眺めるシーンが1番好きでした。どこか希望を感じられるような場面になっていて、もしかしたらこの先ちひろが親元を離れて家族が離れ離れになっても、心では両親と繋がり合えている、ということを象徴しているような気がしています。父親役の永瀬正敏さんや、母親役の原田知世さんと一緒に演じている時も、お2人の演技から「ちひろって両親からとても大切に思われているんだろうな」というのをしみじみと感じて。「お父さん、お母さんはこの時何を思っているのだろう」と考えると涙が出てくるくらい、印象的なシーンになっています。ちひろの両親に永瀬正敏&原⽥知世ちひろの父役を永瀬正敏、母役を原田知世が務める。宗教を深く信じるがあまり日に日に貧乏になり、フリーマーケットで買ったお揃いの緑のジャージしか着なくなる両親を、抜群のコンビネーションで演じきる。岡田将生や高良健吾、黒木華ら実力派キャスト陣脇を固める豪華キャスト陣にも注目。ちひろが一目惚れする南先生役は、『さんかく窓の外側は夜』主演の岡田将生。生徒から人気を集める一方で、若さゆえの勢い余って時に善悪が分からなくなり、空気が読めなくなってしまう先⽣を熱演した。ちひろの両親の目を覚ます為に、ある事件を企てる雄三おじさん役には、大友康平が演じている。また、宗教団体の謎めいた幹部コンビである海路さん役、昇子さん役を、高良健吾と黒木華が務めるほか、ちひろの姉・まーちゃん役を蒔田彩珠、美人でかっこいいちひろの親友を『まく子』ヒロインの新音が演じる。監督に大森立嗣また監督・脚本は、『日日是好日』の大森立嗣が担当。本作の制作について、「『星の子』という小説を読んで思ったのは、 自分のことを置いといてでも人を思う気持ちです。敏感で多感な14歳の少女は風に揺れながら、飛んでいってしまいそうな小さな体で立っています。それでも自分のことのように人を思うのです。これなんだろう? と思ったら、優しさでした。この映画が清涼な一陣の風のように、 皆様を優しさで包み込むようになればと思っています。」とコメントを残している。あらすじ⼤好きなお⽗さんとお⺟さんから愛情たっぷりに育てられたちひろだが、その両親は、病弱だった幼少期のちひろを治した“あやしい宗教”を深く信じていた。中学3年になったちひろは、⼀目惚れしてしまった新任のイケメン先⽣に、夜の公園で奇妙な儀式をする両親を⾒られてしまう。そして、彼⼥の⼼を⼤きく揺さぶる事件が起きるー。詳細映画『星の子』公開時期:2020年10月9日(金)出演:芦田愛菜、岡田将生、大友康平、高良健吾、黒木華、蒔田彩珠、新音、永瀬正敏、原田知世監督・脚本:大森立嗣原作:今村夏子『星の子』(朝日文庫/朝日新聞出版刊)配給:東京テアトル、ヨアケ
2019年12月05日主演の神木隆之介が探偵に振り回される探偵助手(ワトソン)、浜辺美波と中村倫也が2人の探偵(ホームズ)を演じ、前代未聞の連続殺人事件の謎に挑む『屍人荘の殺人』。この度、豪華キャスト競演も話題の本作から、最新場面スチールが解禁された。今回解禁となったのは、ミステリ作家・綾辻行人に「剣崎比留子を演じる浜辺美波の、何と可愛くもオモシロイことか。すっかり私、やられてしまいました」と言わしめた浜辺さんの可愛さが溢れ出るシーンを含めた、最新場面スチール7点。神妙な面持ちで鉄パイプを持つ神木さん演じる葉村の姿に、さらには古川雄輝と何やら不穏な雰囲気のカットも。葉村(神木さん)、明智(中村さん)、比留子(浜辺さん)の大学内の出会い、謎を解くカットまで、映画の重要なカギを握る(!?)シーンばかりとなっている。なお、「屍人荘の殺人」の原作者・今村昌弘が、12月11日(水)発売の「ミステリーズ!98号」にてシリーズ新作短編となる「屍人荘の殺人」エピソード0「明智恭介最初でも最後でもない事件」を発表することも決定している。『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にてにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2019年12月03日Perfumeの新曲「再生」が、2019年11月29日(金)よりデジタル配信スタート。Perfumeの新曲「再生」は、東野圭吾が手掛ける小説『屍人荘の殺人』の実写映画のために書き下ろされた1曲。作詞・作曲は中田ヤスタカが担当した。新曲発表時、クリエイティブなミュージックビデオも注目されるPerfumeだが、今回は、映画に出演する神木隆之介、浜辺美波、中村倫也とコラボレーションを果たした作品となっている。ミュージックビデオでは、アップテンポな主題歌に乗せて“初出し”となる映画本編のシーンをふんだんに使用。冒頭には、神木演じる葉村、浜辺演じる比留子、中村演じる明智の3人が、前代未聞の事件が起こる山奥のペンション・紫湛荘に訪れる重要なシーンも映されている。さらには、怪しい動きを見せるクセモノだらけの“宿泊者=容疑者”たちの姿も……。また、サビの部分ではテロップ演出もあり、何度でも“再生”したくなるミュージックビデオに仕上げられている。【詳細】「再生」デジタル配信:2019年11月29日(金) AM0:00よりiTunes、レコチョク、Apple music、LINE MUSIC、Spotifyなどの配信サイトにて■映画ストーリー神紅大学のミステリー愛好会に所属する葉村譲(神木隆之介)と明智恭介(中村倫也)は学内の事件を推理する自称“ホームズ”と“ワトソン”。しかし葉村はミステリー小説オタクなのに全く推理が当たらない万年助手。事件の匂いを嗅ぎつけては首を突っ込む会長の明智に振り回される日々を送っていた。そんなある日、2人の前に剣崎比留子(浜辺美波)という謎の美人女子大生探偵が現れ、ロックフェス研究会の合宿への参加を持ちかける。部員宛てに謎の脅迫状が届いたこと、去年の参加者の中に行方知れずの女子部員がいることを伝え、葉村と明智の興味をひく。3人が向かった先は山奥に佇むペンション“紫湛荘(しじんそう)”。そこに次々と現れるクセモノだらけの宿泊者。しかし葉村たちは想像を絶する異常事態に巻き込まれ、立て篭りを余儀なくされる。一夜が明け、ひとりの惨殺死体が発見される。それは死因もトリックも全てが前代未聞の連続殺人の幕開けだった――。【作品概要】映画『屍人荘の殺人』公開日:2019年12月13日(金)出演:神木隆之介、浜辺美波、葉山奨之、矢本悠馬、佐久間由衣、山田杏奈、大関れいか、福本莉子、塚地武雅、ふせえり、池田鉄洋、古川雄輝、柄本時生、中村倫也監督:木村ひさし脚本:蒔田光治原作:今村昌弘「屍人荘の殺人」(創元推理文庫刊)製作:「屍人荘の殺人」製作委員会製作プロダクション:東宝映画 ドラゴンフライエンタテインメント配給:東宝©2019「屍人荘の殺人」製作委員会
2019年11月14日11月5日(火)今夜放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」に芸能プロダクション社長・渡辺万由美が出演。中村倫也、松坂桃李、菅田将暉ら人気俳優を次々と世に送り出すその仕事ぶりに3か月にわたりカメラが密着する。昨年「崖っぷちホテル!」、連続テレビ小説「半分、青い。」に「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」などで瞬く間に超人気俳優に。この夏放送の「凪のお暇」でも多くの視聴者を虜にするなか12月13日(金)からは、神木隆之介、浜辺美波らと共演、主題歌を「Perfume」が担当しミステリーランキング4冠を達成した今村昌弘原作の小説を映画化する『屍人荘の殺人』が公開となる中村さん。人気俳優への登竜門である戦隊シリーズ「侍戦隊シンケンジャー」に出演、そこから「視覚探偵 日暮旅人」や『キセキ -あの日のソビト-』など多彩な作品への出演を経て、最近では「パーフェクトワールド」や『娼年』『新聞記者』などに出演。史上初となる「直木賞(第156回)」と「本屋大賞(2017年)」のW受賞を果たした恩田陸の原作を映画化、松岡茉優、森崎ウィン、鈴鹿央士らと共演した『蜜蜂と遠雷』が絶賛公開中の松坂さん。日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した『共喰い』や『あゝ、荒野』などでその演技力が高く評価され、1月クールの「3年A組」も大きな話題に。音楽アーティストとしても大きな注目を集めるなか、アルベール・カミュによるローマ帝国皇帝を題材にした傑作戯曲「カリギュラ」に主演。11月9日(土)~新国立劇場 中劇場から上演を控える菅田さん。所属する俳優たちが次々とブレイク、ドラマ、映画界をリードする存在となっている渡辺さん。数千人を超える所属者を抱える事務所もあるこの芸能界で、渡辺さんは自分が目の届く範囲でしか抱えないという。そこには“実家のように” “人生を預かる”という流儀と覚悟があった。華やかな世界の第一線で活躍しながらも“人見知り”と語る渡辺さんの3か月に及ぶ仕事ぶりをカメラが追った。今回は渡辺さんをはじめ中村さん、松坂さん、菅田さん。さらに渡辺さんの事務所に所属する木村佳乃、佐々木希、杏、尾上菊之助に伊藤蘭、映画プロデューサーの鈴木敏夫らも出演する。プロフェッショナル 仕事の流儀「芸能プロ社長・渡辺万由美」は11月5日(火)22時30分~NHK総合で放送。(笠緒)
2019年11月05日映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)のハロウィンイベントが30日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、葉山奨之、山田杏奈、大関れいか、福本莉子、ふせえり、塚地武雅、木村ひさし監督が登場した。同作は今村昌弘の同名デビュー作を映画化したミステリー作品。神紅大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの葉村譲(神木)と明智恭介(中村)だが、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿へ参加すると、連続殺人が起こる。ハロウィンパーティーにふさわしく魔女風の仮装で登場した浜辺に、客席からは歓声が上がる。紫×黒のタイツ姿でゴシック風に決め、客席にプレゼントを振りまいていた。作品では現場で監督からアドリブの演技を多く足されたともいうが、「1番驚いたのは雲龍型」と、横綱が土俵入りする際の型をやることになったそうで「初号試写を見て、本当に使うんだって思いました」と苦笑する。また中村から「台詞を1番噛んでいた」「噛まないように、噛みそうなところをゆっくりしゃべって噛むというの何回か見ました」と指摘されると、「それはちょっとひどいですよ」と不満げに。「台詞量が多かったので。みなさんも同じ量、5倍あったら噛むと思うんです」と訴えた。
2019年10月30日映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)のハロウィンイベントが30日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、葉山奨之、山田杏奈、大関れいか、福本莉子、ふせえり、塚地武雅、木村ひさし監督が登場した。同作は今村昌弘の同名デビュー作を映画化したミステリー作品。神紅大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの葉村譲(神木)と明智恭介(中村)だが、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿へ参加すると、連続殺人が起こる。ハロウィンパーティーということで客席も仮装し、神木(ホームズ風)、浜辺(魔女風)、中村(ワトソン風)、葉山(海賊風)、山田(洋館メイド風)、大関れいか(キョンシーガール風)、福本莉子(クラシックメイド風)、ふせえり(フランケンシュタイン風)、塚地武雅(シスター風)、木村監督(プロレスラー風)という格好で登場。ランウェイを歩いてお菓子を配ると、歓声が怒っていた。神木は「僕自身もなかなか仮装するタイミングもないので、皆さんと一緒にこういうことができてすごく嬉しいなと思っています」と喜ぶ。ホームズ風仮装については、「映画の中で僕は万年助手・万年ワトソンと言われるので、ハロウィンくらいは逆でもいいんじゃないか、ということで逆になりました」と説明した。逆にホームズ的立ち位置なのにワトソン風の仮装をすることになった中村は、「なぜ私が助手なのかわからない」と作中のキャラクターさながらに訴え、神木は「もう、明智さんとしゃべってるのか、倫也さんとしゃべってるのか」と苦笑する。中村が「タケダです」と名乗ると、神木が光の速さで「誰だよ!」とつっこむなど、息の合ったコンビっぷりを見せた。イベントでは巨大風船ゲームが行われ、2人1組でペアを組み、巨大風船が膨らみ続ける中でMCから出されるお題に答えていく。ゲームに備え持っていたステッキを床に置こうとした中村だが、ステッキはセットの隙間に入ってしまい消失。一部始終を見ていた神木は笑いを堪えきれず、中村はステッキを探し「僕のステッキがここから消えました……」と訴える。ルールの説明をされるも、中村は「ステッキでそれどころじゃない」と気にしていた。風船は1回全ペアに行き渡ったのちに、戻ってきた神木・中村ペアのもとへ。MCのお題に合わせ、神木が撮影現場でハマって7時間やっていたという関暁夫のモノマネを披露している最中で破裂したが、このペアで急に加速した風船の膨らみに「何、今の!? ブオオーって言い出したよ!?」と驚く。勝負に負けてしまった神木だが、他のモノマネレパートリーとして、「佐藤健」も披露。「みなさんこんにちは、佐藤健です」と始めるも、独特のしゃべりかたに、中村は「健、なんて言ってるかわからない」とつっこむ。神木は佐藤になりきり「まじで、倫也、まじで?」と返しつつモノマネをやりきり、塚地は「どのモノマネもずっとできるんですよ」と感心していた。
2019年10月30日スポーツチャンネル・DAZN(ダゾーン)のオリジナルドキュメンタリーシリーズ『GIANTS 復活への道』の先行試写会が18日、都内で開催され、読売巨人軍・今村司社長、DAZN・平田正俊氏、ジャイアンツのマスコットキャラクター・ジャビットが出席した。日本シリーズ終了後に配信が開始される同シリーズ。一球団をシーズン通して密着する長編ドキュメンタリーはDAZN初の試みで、試合前のロッカーや監督室など、通常カメラが入ることの許されない場所を映した貴重映像の数々が、7つのエピソードに分けて配信される。上映前に登場したDAZNの平田氏は今春に読売グループと包括提携を結んだことに触れ、「日本テレビ放送網様、読売新聞様、読売巨人軍様のご協力を得て、この契約が結びついたと思っております」と感謝した上で「この場をお借りして、みなさんにお伝えしたいことがあります」と切り出し、以下のコメントを寄せた。「私たちがドキュメンタリーを作るにあたって、選手や施設など交渉が難航していたところ、読売新聞のスポーツ事業部に故・白石(一之)様という方がいらっしゃいまして、弊社を担当して頂いておりました。この8月に若くして亡くなられてしまったのですが、彼の助けがなければ今回のドキュメンタリーシリーズを作ることができませんでした。この場をお借りして謹んでご冥福をお祈り致します」その後、マイクを受け取った今村社長も「白石くんの名前が出てきてグッときてしまいました……」と感慨深げに「本当に良い人で、良い後輩で、すばらしい男でした」と在りし日の姿を偲び、「彼にもこの作品が届くよう願っております」と追悼した。白石さんの尽力によって完成した同シリーズ。今村社長は、「非常に出来が良く、選手の息遣い、恍惚感、プライド、失意、焦り……あらゆるものが現れています。本当に生々しい、巨人選手のドキュメンタリーになっています」と絶賛し、「彼らのすばらしいプレーとメンタリティが少しでも日本中に広がって『スポーツはすごい』『ジャイアンツすごい』ということが伝わったら本望でございます」と作品に込めた思いを伝えていた。
2019年10月20日神木隆之介、浜辺美波、中村倫也ら最も旬な実力派俳優陣により、東野圭吾「容疑者Xの献身」以来、史上初のミステリーランキング4冠を達成した今村昌弘原作の小説を映画化する『屍人荘の殺人』。この度、主題歌を「Perfume」が担当することが決定、主題歌入りの最新予告映像&ポスタービジュアルが解禁となった。「特に力が入ったものができました!」アメリカ最大の野外音楽フェスティバル「The Coachella Valley Music and Arts Festival 2019」に J-POP 女性グループとしては初めて出演するなど、いまやワールドワイドに活躍し、来年デビュー15周年を迎える「Perfume」。今回、中田ヤスタカ氏によって本作のために新曲「再生」が書き下ろされた。9月下旬には、神木さん、浜辺さん、中村さんのキャスト3人と「Perfume」の3人が初対面。あ~ちゃんは「曲のイメージや歌詞にこめられた意味について、レコーディング前に中田さんから言われることはあまりないのですが、今回はいつも以上にしっかりと教えてもらった上で歌わせていただいたので、今回、特に力が入ったものができました!」と楽曲に自信を持ってコメント。同じ事務所に所属しプライベートでも親交のある神木さんは、「普段からPerfumeさんと仲良くさせていただいているのですが、こうやって一緒にお仕事させていただくのは初めてで変な感じがします」と語り、「凄く素敵な曲を歌っていただいて、飛ぶほど喜んでいます!」と感謝をコメント。それに対し「Perfume」も、「私たちの大好きな神木君が主演だったこともあり、(オファーをいただいた時に)二つ返事でOKしました。(笑)」と“両想い”を思わせるやり取りも。また、浜辺さんは「この『屍人荘の殺人』の物語において、『どこが“再生”なんだろう?』『何が“再生”なんだろう?』って考えると、意味が深いなぁ、いいなぁと思いました」と語り、中村さんも「この映画のラストにこの曲が流れるのを聞いて、舞台でいう『幕がちゃんと下りた』というような感じがしましたね」と意味深なコメントを寄せている。主題歌「再生」に乗せた最新予告映像&最新ポスタービジュアル解禁「Perfume」のアップテンポな新曲「再生」をバックに、神木さん演じる探偵助手・葉村と浜辺さん&中村さんがそれぞれ演じるW探偵、比留子と明智が巻き込まれてゆく怒涛の展開と、クセが強い登場人物たちの緊迫感あふれるセリフと表情が畳み掛ける今回の映像。葉村と比留子がキス寸前かと思いきや、「もしかして私のこと疑ってる?」という比留子の姿も。「前代未聞の密室殺人とは…?」「犯人の正体とは…?」謎がさらに深まり、期待感を煽る予告編が完成。さらにポスタービジュアルでは、葉村&比留子&明智を含む“15人の容疑者たち”が顔を揃えている。『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2019年10月09日再々演となる、THE CONVOY SHOW vol.37『星屑バンプ』。歌、ダンス、タップのパフォーマンスと心躍る物語が人気の本作に出演する、今村ねずみ、瀬下尚人、トクナガクニハル 、本田礼生、伊藤壮太郎、加藤良輔、バーンズ勇気の7名が登場。作品愛と互いへのリスペクトにあふれた彼らの声をここにお届け!【チケット情報はこちら】「今回、再々演できることがすごく嬉しい。毎回、キャストが異なるのでそれぞれにちがう作品になっているし、全員が対等な関係でいられて、好きだ!という熱を出せることがとても楽しい」(瀬下)「常に新作のつもりで演っているので、僕は『星屑NEWバンプ』って呼んでます(笑)。今回はトクちゃん(トクナガクニハル)と勇気(バーンズ勇気)が入ってくれて、より新たな作品になります」(今村)「またできるんだとガッツポーズしました!」(本田)「演者としても好きな作品なので、またお届けできるのが嬉しい」(伊藤)「前回は初参加で毎日、必死過ぎました。だから、もう一回、挑戦できることが驚きで楽しみでもあります」(加藤)前作からの出演者が喜びを語る一方で、初参加の出演者も意気込みを明かす。「1度はこの道を離れたこととか台本を読んで自分と重なる部分がいっぱいありました。ジャズダンス、タップダンスは初の挑戦なのでわくわくしています」(バーンズ)「54歳新人のトクナガです(一同笑い)。この作品は誰もが共感できて、大げさでなく人生のバイブルのような物語なので、出演してよかったと実感したいです」(トクナガ)年齢もキャリアもばらばら。そこで、後輩から見た先輩たちの印象をたずねると、すかさず今村たちが「ちょうだい、ちょうだい!」「いいこと言ってね!」と反応、笑いが起こる。実にすてきなカンパニーだ。「皆さんは僕にとってのヒーローで理想です。カッコイイ姿もボロボロの姿も全部、すごく憧れます」(本田)「ファミリーのような感覚。厳しいことも言われますがとてもリラックスできる。そんな環境の中で、毎日必死について行っています」(バーンズ)「毎日、遊びを習っている感じがしています。本気で遊んでいることでなにかが生まれている、その姿を見せてもらっているのがすごい!」(伊藤)「常に全力で楽しむ姿がとにかくすてきで、おもしろくて……うーん、言葉が追いつかない……だから、1度、稽古場に来てほしいです!」(加藤)最後にひと言をいただいた。「たくさんの星があるなかで、同じ星を目指そうとする者たちが出会っちゃったのがこの舞台です。一緒にその星を見つめてください」(今村)THE CONVOY SHOW vol.37『星屑バンプ』の東京公演は銀座・博品館劇場にて6月5日(水)から12日(水)まで、名古屋公演はテレピアホールにて6月15日(土)から20日(木)まで上演。
2019年06月05日ミステリー小説『屍人荘の殺人』が実写映画化。2019年12月13日(金)に公開される。主演は神木隆之介。話題の新感覚ミステリー小説『屍人荘の殺人』実写化今村昌弘のデビュー作である小説『屍人荘の殺人』は、「このミステリーがすごい!」、「週刊文春ミステリーベスト10」、「本格ミステリ・ベスト10」など、2017年国内主要ミステリーランキングの1位を獲得。その後「第18回本格ミステリ大賞」も受賞。デビュー作としては史上初の4冠を達成した、前代未聞のトリックと連続するサプライズが魅力の新感覚ミステリーだ。物語の舞台は、山奥に佇むペンション。主人公の葉村と、その先輩・明智は、謎の女子大生探偵・剣崎に誘われ、大学生サークルの夏合宿に参加し、そこに宿泊。そこから主人公たちは“想像を絶する”状況に遭遇する。ペンション内で起こる止まらない連続殺人に、逃げ場のない恐怖……。絶望と究極の密室の中、葉村は、明智は、そして剣崎は前代未聞の謎を解き明かし、生き残ることができるのか?閉ざされた“異常”な空間で、探偵たちが体力と知能と命を削り合う、新感覚の本格ミステリーが繰り広げられる。神木隆之介が主演、浜辺美波&中村倫也も出演主人公・葉村譲。ミステリー愛好会に所属し、強引な「探偵たち」に翻弄される大学生。愛好会・会長で自称“ホームズ”の明智に振り回される日々を送る。推理が当たらない万年助手だったが、ワトソンのごとく探偵の助手として立ち回りつつ、前代未聞・絶体絶命の状況に立ち向かっていく。演じる神木隆之介は、『桐島、部活やめるってよ』、『バクマン。』、『フォルトゥナの瞳』など話題作に出演し、『君の名は。』、『メアリと魔女の花』では声の出演も果たしている実力派。ヒロインの女子大生探偵・剣崎比留子役に浜辺美波剣崎比留子は謎の美人女子大生探偵で物語のヒロイン。卓越した推理力で警察からも信頼され、主人公たちを前代未聞の謎へと誘う。剣崎比留子を演じるのは、映画『君の膵臓をたべたい』で初主演を務め、『センセイ君主』にも出演している女優の浜辺美波。ミステリー愛好会の会長・明智恭介役に中村倫也明智恭介は“神紅のホームズ”の異名をとるミステリー愛好会の会長。事件にとにかく首を突っ込みつつ、葉村譲(神木隆之介)とともに学内の事件を推理する“ホームズ”と“ワトソン”と自称している。演じる中村倫也は、連続テレビ小説「半分、青い。」で話題を呼び、『孤狼の血』にも出演した。個性豊かなキャラたち進藤歩(葉山奨之):先輩のパシリ重元充(矢本悠馬):ホラー映画マニア名張純江(佐久間由衣):ヒステリック女静原美冬(山田杏奈):スマホを落としただけ女下松孝子(大関れいか):ゴマすり女星川麗花(福本莉子):場違い小娘出目飛雄(塚地武雅):関西のおっちゃん高木凛役(ふせえり):クレーマーおばちゃん菅野唯人(池田鉄洋):執事中の執事立浪波流也(古川雄輝):超絶チャラ男七宮兼光(柄本時生):わがまま御曹司監督は木村ひさし、脚本は蒔田光治監督は、ドラマ「99.9 -刑事専門弁護士-」シリーズをはじめ、『劇場版ATARU』や『警部補矢部謙三』シリーズを手掛けた木村ひさしが務める。脚本には、『TRICK』シリーズをはじめ、ドラマ「MR.BRAIN」や「金田一少年の事件簿」シリーズと、推理もの脚本に定評のある蒔田光治が参加している。主題歌はPerfumeさらに、主題歌はPerfumeが担当。中田ヤスタカがこの映画のために書いた新曲「再生」のアップテンポな音楽が、Perfumの歌で物語に華を添える。ストーリー神紅大学のミステリー愛好会に所属する葉村譲(神木隆之介)と明智恭介(中村倫也)は学内の事件を推理する自称“ホームズ”と“ワトソン”。しかし葉村はミステリー小説オタクなのに全く推理が当たらない万年助手。事件の匂いを嗅ぎつけては首を突っ込む会長の明智に振り回される日々を送っていた。そんなある日、2人の前に剣崎比留子(浜辺美波)という謎の美人女子大生探偵が現れ、ロックフェス研究会の合宿への参加を持ちかける。部員宛てに謎の脅迫状が届いたこと、去年の参加者の中に行方知れずの女子部員がいることを伝え、葉村と明智の興味をひく。3人が向かった先は山奥に佇むペンション“紫湛荘(しじんそう)”。そこに次々と現れるクセモノだらけの宿泊者。しかし葉村たちは想像を絶する異常事態に巻き込まれ、立て篭りを余儀なくされる。一夜が明け、ひとりの惨殺死体が発見される。それは死因もトリックも全てが前代未聞の連続殺人の幕開けだった――。詳細映画『屍人荘の殺人』公開日:2019年12月13日(金)出演:神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、葉山奨之、矢本悠馬、佐久間由衣、山田杏奈、大関れいか、福本莉子、塚地武雅、ふせえり、池田鉄洋、古川雄輝、柄本時生監督:木村ひさし脚本:蒔田光治原作:「屍人荘の殺人」(今村昌弘/東京創元社)配給:東宝
2018年12月09日神木隆之介が史上初、デビュー作にして“ミステリーランキング”4冠を達成した話題のミステリー「屍人荘の殺人」の実写映画化に“探偵助手”として主演、“W探偵”として浜辺美波と中村倫也が出演することが分かった。原作は、「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「本格ミステリ・ベスト10」と2017年の国内主要ミステリーランキングで1位を獲得、その後「第18回本格ミステリ大賞」も受賞し、東野圭吾「容疑者Xの献身」以来、そしてデビュー作としては史上初の4冠を達成した今村昌弘のミステリー小説。独創的なトリックと前代未聞の仕掛けでミステリー小説の常識を覆し、有栖川有栖、綾辻行人ら人気作家たちが大絶賛、一大ブームを巻き起こしている原作が、いま最も旬な実力派俳優陣と、邦画界が誇る超一流トップクリエイターによって映画化が実現。物語の舞台は、山奥に佇むペンション。主人公の葉村と、その先輩・明智は謎の探偵少女・剣崎に誘われ、大学生サークルの夏合宿に参加し、そこに宿泊する…。と、ここまではミステリーにはよくある展開だが、そこから主人公たちは“想像を絶する”状況に遭遇することに。ペンション内で起こる止まらない連続殺人に、逃げ場のない恐怖…。絶望と究極の密室の中、葉村、明智、そして剣崎は前代未聞の謎を解き明かし、生き残ることができるのか!?閉ざされた“異常”な空間で探偵たちが体力と知能と命を削り合う、新感覚の本格ミステリーが誕生した。■神木隆之介、ワトソンのごとく名“探偵助手”に!「楽しみの方が大きい」主人公の大学生・葉村譲を演じるのは、『桐島、部活やめるってよ』『バクマン。』『君の名は。』『メアリと魔女の花』、そして『フォルトゥナの瞳』(2019年2月15日公開)や大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」など、25歳にして20年以上のキャリアを持つ実力派俳優・神木隆之介。明智が会長を務めるミステリー愛好会に所属し、強引な“探偵たち”に翻弄されるも、ミステリーにおける圧倒的な知識量でさながらワトソンのごとく探偵の助手として立ち回り、前代未聞・絶体絶命の状況に立ち向かう。神木さんは「大ヒットミステリー原作の映画化ということで、プレッシャーはとても大きいですが、それよりも、どのように映像化していくのだろうという楽しみの方が大きいです。木村(ひさし)監督とは3年振りにご一緒させて頂きます。久しぶりに木村組の一員として芝居が出来ること、大変嬉しく思っています」とコメント。「浜辺さんとは、初めて共演させていただきますが、いまからとても楽しみです。中村さんは2度目の共演になりますが、今回はがっつりご一緒出来ますし、安心して臨みたいと思います。緊張していますが、良い作品をお届け出来るよう、精一杯頑張ります」と気合い十分。■“ミステリー好き”浜辺美波、警察も信頼する女子大生探偵に「ワクワク」映画『君の膵臓をたべたい』で初主演、各映画賞新人賞を総なめにし、今年は『センセイ君主』での愛らしくもパワフルな女子高生役が話題を呼び、2019年はドラマ「賭ケグルイseason2」、映画『賭ケグルイ』『アルキメデスの大戦』など数々の作品が控え、今後の活躍が最も期待されている浜辺美波。演じるのは、卓越した推理力で警察からも信頼され、主人公たちを前代未聞の謎へと誘う女子大生探偵役・剣崎比留子。葉村と明智に音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ちかけていく。「以前から原作を読んでいて、大好きな作品だった」と語る浜辺さん。「まさか自分が出演することになるとは、とてもご縁を感じ、その世界に入れることへの喜びでいまから胸がワクワクしています!探偵役は初めてのチャレンジですが、ミステリー小説好きとしてずっと憧れていた役なので、とても嬉しい気持ちと身の引き締まる思いを感じています」と期待と喜びをコメント。「神木さんとは初めてご一緒するのでいまからとても楽しみですし、中村さんのきめ細かいお芝居を今回もたくさん学び吸収できたらいいなと思っています」と語った。■中村倫也、大学の“ホームズ”役に「『枝分かれした別の未来』なつもりで」『孤狼の血』ではぶっとんだヤクザを、連続テレビ小説「半分、青い。」ではつかみどころのないゆるふわな“ホイップ系男子”を演じるなど、全く雰囲気の異なる役柄をこなし、「日経トレンディ」が選ぶ「2019年 来年の顔」に選ばれ、「Yahoo!検索大賞2018」俳優部門を受賞するなど、いま大人気のカメレオン俳優・中村倫也。主人公たちが通う神紅大学の中で“神紅のホームズ”の異名をとり、神木さん演じる葉村を振り回すミステリー愛好会の会長・明智恭介に扮する。学業そっちのけで事件をかぎまわっているため、留年を重ね、学内では煙たがられている役どころ。「小学生時代から『完全犯罪は成立するのか?』などと1人で妄想にふけっていた僕にとって、明智恭介という男はどこか親近感のある、魅力的な人物です」と中村さん。自分の『枝分かれした別の未来』なつもりで、しっかりと軽やかに演じられればと思います。また過去に共演させていただきその才能と人柄に大きく惹きつけられた神木くんと浜辺さんと、またご一緒できることが楽しみで仕方ありません。2人は真面目なので、最上級の準備をしてくることでしょう。僕も負けじと刺激を与えられるように、頑張りたいと思います」と意気込んでいる。■ミステリーに定評あるスタッフが結集!監督には、大人気ドラマ「99.9 -刑事専門弁護士-」シリーズをはじめ、『劇場版 ATARU』や「TRICK」のスピンオフ「警部補矢部謙三」シリーズを手掛けた木村ひさし。脚本には同じく「TRICK」シリーズをはじめ、ドラマ「MR.BRAIN」「金田一少年の事件簿」シリーズと、推理ものに定評のある蒔田光治が参加。いま最も話題のミステリー小説と、ミステリー映像作品の超一流トップクリエイターたちが起こす化学反応は見逃せない。木村監督は「『屍人荘の殺人』で考えるべきことは『犯人は誰なのか』ではなく『犯人は何者なのか』。この作品が完成した時に、それが達成出来ていたら、この作品は間違いなく、僕の代表作になると思っています」と自信を覗かせながら、「神木さん、浜辺さん、中村さん。そして、スタッフと共に『犯人は何者なのか』、追求していきたいと思います」とコメント。また、原作の今村氏は「まさかデビュー作が映画化になろうとは思いも寄りませんでしたし、神木さん、浜辺さん、中村さんといったキャスト名を聞いた時は思わず耳を疑いました。また監督の木村さんや脚本の蒔田さんら名チームの手によって『屍人荘』がどんな進化を遂げるのか、いまから楽しみでなりません」と、豪華なキャスト・スタッフに期待を寄せている。■ストーリー “謎(トリック)を解いて、絶望(サバイバル)を乗り越えろ”ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲(神木さん)は、強引に入部させられたミステリー愛好会・会長の明智恭介(中村さん)に振り回され、学内の些細な事件に首を突っ込んでは、逆に波風を立ててしまう日々を送る。そんな自称“ホームズとワトソン”の前に、同じ大学に通う剣崎比留子(浜辺さん)が現れる。彼女は警察からも信頼を得ている私立探偵で、葉村たちに音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ち掛ける。“今年の夏合宿で何かが起こる…”比留子に届いた犯行予告に明智は興味津々。なぜ2人に声を掛けたのか、比留子はその理由を明かさないことを交換条件に、彼らとともに合宿地へと向かう――。S県の山奥に佇む合宿地の“紫湛荘”は、部OBで金持ちの七宮の持ち物。そこで葉村たちはフェス研メンバーたちと合流し、到着早々バーベキューで盛り上がる。フェス参加は二の次で、部長の進藤によるOBたちへの女性の紹介が本来の目的の合宿は、昨年、参加者のひとりが合宿後に自殺を遂げていた。にもかかわらず、OBたちは昨年のことなど気にもせず、女性陣を引き連れて意気揚々とフェスへと向かう。しかしフェス会場で彼らは、想像しえなかった事態に遭遇。なんとか紫湛荘に逃げ込み、立て籠もりを余儀なくされる。そんな緊張と混乱の一夜を明かした彼らは、密室で部員のひとりの惨殺死体を発見する。それは連続殺人の幕開けに過ぎなかった。電波もない、食料もない、籠城メンバーの中に殺人犯がいるかもしれない、絶望と究極の密室空間の中、葉村は、明智は、そして比留子は生き残り、前代未聞の謎を解き明かせるか!?『屍人荘の殺人』は2019年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年12月06日人生を変える今村式コアウォーキング8月29日、正しい歩き方で歩くことでやせたり姿勢が良くなったりするというトレーニング方法を公開した書籍『人生変わった!体幹コアウォーキング』が発売された。著者はBest Proportion Office代表で、JPTA(日本プロポーショントレーニング協会)代表、ウォーキング指導を行っている今村大祐氏である。正しくない歩き方で体型が崩れ腰痛などの原因に日本一厳しいモデルレッスンが行われる独自の今村式メソッドでは、その指導から5年間でミスユニバースやミスアースなど、8名のミスコンテスト日本代表が誕生している。その実績から今村氏のウォーキングスタジオには予約が殺到しているという。今村氏によれば、体を正しく使えていない歩き方をすることで、体型が崩れて美しさが損なわれるだけでなく、肩こりや腰痛の原因にもなるという。また、本来、使うべき筋肉を使う正しい歩き方のためには、へその下の「丹田」を意識することが大切だとしている。発売された『人生変わった!体幹コアウォーキング』は、今村氏にとって2年ぶり6冊目の書籍で、「体幹コアウォーキング」とは何か、コアウォーキングにプラスするエクササイズ、さらなる強化法と、実践した人の体験エピソード、「実践のためのQ&A」などが掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※人生変わった!体幹コアウォーキング
2018年09月04日