今泉力哉監督が窪美澄の短編集から自ら映画化を希望し、ドラマ『ドラゴン桜』でも話題となった志田彩良が主演を務める映画『かそけきサンカヨウ』が10月15日(金)より公開となる。この度、今泉監督のオフィシャルインタビューが到着した。映画は、家庭環境のせいで早く大人にならざるを得なかった高校生・陽の葛藤と成長が、同級生・陸との“恋まではたどり着かないような淡い恋愛感情”を交えて描かれている。主人公・国木田陽を志田が、陽をやさしく見守る父親・直を井浦新、陸を「ドラゴン桜」でも志田と共演した鈴鹿央士が演じている。監督は作品に流れる空気感やリアリティが高い評価を受け、『愛がなんだ』のヒット以降、『アイネクライネナハトムジーク』、『mellow』、『his』と作品を作り続け、今年は『あの頃。』『街の上で』と既に2本の作品が公開され、城定秀夫監督とのコラボ映画が来春公開を控える今泉。主人公・陽が家族について悩みながら成長していく姿を丁寧に映像化した。本作の原作である窪美澄の短編集「水やりはいつも深夜だけど」の魅力を「人によっては囚われてしまうような“家族”を、みんな絶対的にいいものとして言葉にすることについて前々から疑問を持っていて。でもこの短編集は“歪みのある家族”について描いていた。その点に惹かれました」と語り、なかでも、幼い頃に母親が家を出て以来、父とふたり暮らしをしてきた少女・陽の葛藤と成長を描いた一篇「かそけきサンカヨウ」に引き付けられたという。「出て行った生みの母との関係も、普通ならもっと憎しみの率を高くして書きそうなところを、陽は画家である母に対してある種の憧れを持っていたりする。新しくできた妹に対しても、もっと憎しみや嫉妬があってもおかしくないのに、そうは書いていない。“普通はここに葛藤を作る”というところ以外にさまざまな溜め込みがあり、しかもその描き方が丁寧。作り物ではない本当の悩みって感じがしたんです」と原作の感想を語った。映画には父・直と陽の10分弱の長回しシーンがあるが、本番前に父親の台詞を足してもっと説明した方がいいとなり、直の台詞を増やしたバージョンでテストした際、陽役の志田が“足された父の台詞”を飛ばして、その後の自分の台詞を言う、ということがあった。それを「あれは志田さんのミスではなく、そういう役者の生理だったんだと思います」と、改めて直役の井浦と志田で話し合い、直の台詞は足さずに本番を撮影することに。「こういうことが現場で起こると、作り物ですが、どんどん本物に近付くと思えるんです。もちろんフィクションはある種の嘘をつくことで面白くなることもあるとわかっています。でも、やっぱり好みなんでしょうね。自分は嘘の許容範囲がすごく狭い。物語のためにキャラクターが存在したり、動いたりする、というようなことは自分が映画を作る時はできるだけなくしようと思っているんです」と印象深いシーンの撮影裏を明かした。「言葉にするなら、ある家族の再生の物語、とかなのかもしれませんが、言葉では説明できない細微な感情をめいっぱい詰めこんで映画にしました」と監督自身が語る本作。ぜひその得も言われぬ感覚を劇場で味わっていただきたい。『かそけきサンカヨウ』10月15日(金)公開
2021年10月05日『愛がなんだ』『his』『街の上で』の今泉力哉監督と『性の劇薬』『アルプススタンドのはしの方』の城定秀夫監督が互いに脚本を提供しあってR15+のラブストーリーを2作、製作するプログラムピクチャー「L/R15」。この度、城定秀夫監督×今泉力哉脚本による『愛なのに』の豪華キャストが解禁となり、コメントとポスタービジュアルが到着した。「L/R15」のL=『愛なのに』は、古本屋の店主と、店主にプロポーズする女子高生、店主の憧れの女性など、一方通行の恋愛が交差し二転三転する先の読めないラブコメディ。一方、監督・今泉力哉、脚本・城定秀夫によるL/R15のR=『猫は逃げた』は、飼い猫“カンタ”をどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦とそれぞれの恋人の話で、1匹の猫と愚かで不器用な4人の男女によって繰り広げる異色の恋愛狂騒劇となっている。今回の『愛なのに』で古本屋の店主・多田浩司を演じるのは、映画『ルパンの娘』、WOWOWオリジナルドラマ「男コピーライター、育休をとる。」、ミュージカル「日本の歴史」など、映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍中の瀬戸康史。多田の憧れの女性・一花には、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のドラマーで、最近は『窮鼠はチーズの夢を見る』、Netflix映画『彼女』主演など、俳優としても活躍するさとうほなみ。多田に突然求婚する女子高生・岬役は『佐々木、イン、マイマイン』『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』など話題作に出演する河合優実。そのほか、中島歩、向里祐香、丈太郎が名を連ねる。瀬戸康史「台本から醸し出される独特な空気にそのまま呑まれようと」『愛なのに』、もっと何か言いたげな雰囲気がこのタイトルからは漂っている気がします。そんな、どうにもはっきりしない人たちの物語です。今泉さんの生み出した素敵な世界観の脚本です。僕演じる多田浩司もそのひとりで、感情をあまり表に出さない人物。演じる上で、この台本から醸し出される独特な空気にそのまま呑まれようと思いました。城定監督は自由に演じさせてくれましたし、監督ベースからよく現場に来て僕らやスタッフさんと他愛のない話をしたり、小道具を納得いく角度まで何度も動かしてみたり、本当に現場が好きなのだなという印象です。そんな映画への愛がある皆さんと作品作りが出来て本当に良かったです。『愛なのに』その後に続く言葉を、観た方がどう想像するのか、とても楽しみです。さとうほなみ「何故か漂う危険な香り」城定監督×今泉監督のコラボレーション。最初にこの情報を知った時は「!!??」と、なにか言葉にならない感情でした。絶対に面白いのが分かっていながら何故か漂う危険な香り。未だとても惹かれております。城定監督が、シーンにおいての空気感や雰囲気などをしっかりと作ってくださるので純粋に楽しませていただきました。是非お楽しみに、お待ちいただければと思います。河合優実「恋愛をしている人間の愚かさがかわいく情けなく可笑しく」脚本を大変面白く読ませて頂き、物語の中でぽつんと異質に映る矢野岬を演じられる事にずっとワクワクしていました。城定監督が本読みの段階からお芝居を面白がって下さったので、撮影でも今泉力哉さんの台詞を伸び伸び楽しませて頂きました。恋愛をしている人間の愚かさがかわいく情けなく可笑しく描かれている映画だと思います。沢山の人に映画館でご覧頂ける事を願っています。中島歩「皆様がどう反応されるのか楽しみ」城定監督の大きな懐で思う存分やらせてもらいました。僕の変なアイデアも面白がって取り入れてくれたものです。僕の役は、この現代社会ではとても褒められた人間じゃありません。だからこそ皆様がどう反応されるのか楽しみでなりません。お楽しみに。ふふふ。向里祐香「クスクス笑ってくれたら良いな」熊本美樹役の向里祐香です。ご覧の通り世の中はめちゃくちゃです。嫌だ嫌だ。と、ため息をつく代わりに全身の力を抜いて「愛なのに」を見てクスクス笑ってくれたら良いなと思います。城定監督の役者を信じ委ねてくれているような現場の空気感の元、私自身も楽しんで美樹役を演じました。ラブでコメディ。他の登場人物に負けじとパンチの効いたキャラクターですので、お楽しみに。愛愛愛愛、、、愛なのに丈太郎「皆さんの共感を得るような作品になった」本作のお話を頂いた時、これは自分にしか演じることのできない役だと感じました高校生ならではの言葉にならない感情や好きな子へのちょっと異常な思いをリアルに伝えたく、全力で撮影に臨みました。「愛」を題材にした作品は沢山ありますが、その中でも皆さんの共感を得るような作品になったと思います。是非1人でも多くの方に見てもらいたいです。『愛なのに』は2022年初春、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛なのに
2021年08月12日6日にTwitterで第1子出産を報告した元欅坂46で女優の今泉佑唯(22)。新たな門出を発表した彼女に応援の声が集まっている。’21年1月に、元YouTuberの「ワタナベマホト」こと渡辺摩萌挟氏(28)と結婚することを発表した今泉。同時に第1子の妊娠も明かしていた。しかしその後、渡辺氏が’20年11月ごろから女子高生にわいせつ画像を要求していたことが発覚。’21年3月には渡辺氏が児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕され、その翌月に略式起訴される事態に。結婚発表から災難に見舞われることになった今泉。7月4日には6月30日付けで所属事務所との契約終了も発表された。苦難の続く今泉だが、6日、約9ヶ月ぶりにTwitterを更新し、《先日、第一子を無事に出産いたしました》と出産を報告。そして、こう意気込みを綴っていた。《出産までの10カ月間を通して、母として小さな命を守り抜く責任と、妊娠出産は当たり前ではないということ、命を授かるって本当に奇跡なんだなと身をもって感じました。どんな状況でも懸命に生きようと頑張ってくれている小さな命の心から感謝の気持ちでいっぱいです。自分の人生をかけて、この先もずっとずっと守り続けていきます。子どもにたくさんの愛情を注いで最高の母になります!》この今泉の“決意表明“には、お笑いコンビ・よゐこの有野晋哉(49)はTwitterで《がんばれー》と反応。今泉が出演した映画『転がるビー玉』の監督・宇賀那健一(37)も、今泉に《また映画作ろ!》と呼びかけていた。ファンからもSNS上で、今泉を応援する声がみられた。《母は強い。今泉佑唯ちゃん頑張ってね》《今泉さんの覚悟凄いよなあほんとに赤ちゃん含めて頑張って欲しい》
2021年07月08日元欅坂46で女優・今泉佑唯(22)が所属事務所との専属契約が6月30日付で終了したと、7月4日に公式サイトで発表された。契約終了と同時に、オフィシャルファンクラブ「ずみちゃんはうす」も全サービスが終了している。「スポニチアネックス」によると今泉は「仕事上の諸問題」で事務所と話し合いを続けてきたといい、契約途中での退所となったという。独立後はアイドル時代の仲間や家族のサポートを受けながら、個人で活動を続けていくと伝えられている。今年1月、元YouTuber「ワタナベマホト」こと渡辺摩萌峡氏(28)と結婚することを発表した今泉。同時に妊娠中であることも明かし、《出産は暖かい時期を予定しております》と報告していた。ところが3月に渡辺氏が児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕され、その翌月に略式起訴された。ショッキングな事件が今泉を襲ったが、第1子を無事に出産したことが6月下旬に報じられたのだった。「渡辺氏の逮捕当時、婚姻届は提出されていないと報じられました。今泉さんはシングルマザーの選択肢もありましたが、渡辺氏と結婚する意思は揺らがなかったようです。彼が逮捕された時も、今泉さんは面会に通うなど献身的でした。一部では渡辺氏は、YouTube界で裏方として働いているとも報じられています。今泉さんは『彼を支えたい』『子供には父親が必要』と考えているようで、この先も彼と人生を歩んでいくつもりだといいます」(スポーツ紙記者)しかし現在のタイミングで独立したとなれば、今泉の負荷は大きくなるのではないだろうか。あるプロダクション関係者は、“茨の道”の可能性を懸念する。「昨今、芸能人の独立が相次いでいますが、経理といった事務処理やスケジュール管理など慣れない業務で苦労している人も多いと聞きます。ましてや今泉さんの場合は、生まれたての赤ん坊を育てながら個人活動も進めていくことになるので、相当な労力がかかるでしょう。もう一つ不安要素を挙げるとすれば、『事件を引き起こした夫の妻』というイメージが付き纏うリスクも否めません。結婚の決断は、今泉さんの活動に少なからず影響を及ぼすのではないでしょうか」今後、SNSを通じて活動を再開させると伝えられている今泉だが、現在はTwitterアカウントが非公開となっている。ファンからは《心配でしかない》や《大丈夫かな》など、再び今泉を心配する声が広がっている。果たして今泉の下した決断は、吉と出るのだろうか。
2021年07月05日『mellow』『街の上で』の今泉力哉監督と、Vシネマ・ピンク映画界のトップランナーである城定秀夫監督が、お互いの脚本を提供しあい、R15+のラブストーリー2本を製作した。異色のコラボレーションによる、新たなプログラムピクチャーは、「L/R15」(えるあーるじゅうご)と題され、1本目、L/R15のL=『愛なのに』は、<監督:城定秀夫、脚本:今泉力哉>で、古本屋の店主と店主にプロポーズする女子高生、店主の憧れの女性など、一方通行の恋愛が交差し、二転三転する先の読めないラブコメディ。L/R15のR=『猫は逃げた』は、<監督:今泉力哉、脚本:城定秀夫>で、飼い猫・カンタをどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦と、それぞれの恋人の話を描く、異色の恋愛狂騒劇を製作。この2作品のビジュアルも合わせて公開され、『愛なのに』のビジュアルは、舞台である古本屋の入口と、店主に想いを寄せる女子高生がちらりと写し出され、『猫は逃げた』はヒロインの部屋でカンタが座る様子がとらえられている。先日、撮影を終えたばかりだという本作。城定監督は「いまや日本を代表する天才映画監督、今泉力哉氏とのコラボ!……って、こんなヤバい企画誰が考えたのでしょう?プレッシャーで吐きそうになりつつ、自分らしい映画を撮るしかないと思い至ったわけですが、油断すると、自分らしい映画ってなんだ?自分とはいったい何者だ?なぜ自分は自分なんだ?映画ってなんだ?という無限問答に陥り、また吐きそうになります」と相当な重圧があった様子。一方、「城定監督と一緒になにかやりませんか?と言われて、ぜひ、と即答しました」と語った今泉監督もまたとてもプレッシャーを感じていたそう。作品については「城定さんが書いてくれた脚本には猫が出てきます。猫!撮影、大変だ!と思いながらも猫とたくさん向き合いました。そしてその物語には、どこか懐かしさをおぼえるとともに、城定作品に滲む人間の優しさや愚かしさなどがあちこちに垣間見えて、とても惹かれました。ご一緒してみたかったキャストやスタッフとの撮影を無事に終えて、今は仕上げの真っ最中です。楽しい映画になりそうです」と話している。(cinemacafe.net)
2021年06月18日現在放送中のTVドラマ「ドラゴン桜」に出演する志田彩良が主演し、その父親を井浦新が演じる、今泉力哉監督映画『かそけきサンカヨウ』の公開が決定。家庭環境のせいで早く大人にならざるを得なかった高校生・陽の葛藤と成長を描く。本作は、2017年に発売され、日々悩みながらも前を向いて賢明に生きようとする人たちの姿を描いた、作家・窪美澄の短編集「水やりはいつも深夜だけど」(角川文庫刊)所収の同名作品が原作。『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』『mellow』『あの頃。』などを手掛けた今泉監督が、自ら映画化を希望し、主人公が家族について悩みながら成長していく姿を丁寧に映像化する。主人公・国木田陽を演じるのは、現在「ドラゴン桜」「ゆるキャン△2」に出演中の志田さん。今泉監督作品には、『パンとバスと2度目のハツコイ』『mellow』に続き映画では3作目の出演。『ひかりのたび』以来の映画主演となる志田さんは「誰かの言葉や存在で少しだけ心が軽くなる。自分よがりでない相手を思う気持ちの大切さに改めて気づかされました。戸惑いながらも前に進んでいく陽の強さも弱さも全部が愛おしくて、大好きな今泉組で陽として過ごした時間は大切な宝物です」とふり返り、「密かに目標の一つとしていた今泉組での主演が、まさか本当に、そしてこんなにも早く叶う日が来るとは想像もしていなくて嬉しさと有難い気持ちでいっぱいです」と喜びを明かす。そして「大変な状況下ではありますが少しでも多くの方に届く事を祈っています。そして、この作品が誰かの救いとなりますように」と願いを込めた。また原作者の窪さんは「親子、恋愛、友情、この映画にはさまざまなことが描かれていますが、人と人との縁の不思議さ、淡く行き来する感情のようなものを今泉監督は原作のなかから丁寧に掬いあげてくださいました。やさしさ、誠実さ……、雑多な日常のなかでそういうものを私たちは忘れてしまいがちですが、この映画を見終わったあとには、自分のなかのそういう光の部分をもう一度大切にしてあげようと思えます。ぜひ、たくさんの方に見ていただければ、原作者としてこれほどうれしいことはありません」と語り、今泉監督は「言葉では説明できない細微な感情をめいっぱい詰めこんで映画にしました。何度もご一緒して絶対的な信頼を置いている志田さん、いち映画ファンとして憧れでもあった井浦新さん、また、スタッフに支えられて生まれたこの映画を見た誰かの体温を少しだけあげることができたら」とコメントしている。『かそけきサンカヨウ』は10月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年05月05日第44回日本アカデミー賞の授賞式開催を前に、司会を担当する女優のシム・ウンギョン、フリーアナウンサーの羽鳥慎一が取材に応じ、意気込みを語った。昨年の無観客開催を経て、今年は例年通り、観客を迎えての式典開催が予定されており「緊張もありますが、映画ファンの皆さんの反応を直接感じられるのが楽しみです」(シム)、「そうですよね。授賞式は映画人と映画ファンにとってのお祭りなので、そんな雰囲気作りのお手伝いができれば」(羽鳥)と“有観客”への決意を新たにしている。昨年『新聞記者』(藤井道人監督)で最優秀主演女優賞に輝いたシムは「びっくりし過ぎて、頭が真っ白になってしまった。本当に固まってしまい、ステージに上がってくださいと何度も促されて(笑)」と前回の授賞式を回想。「ステージの上では、とにかく泣いていたという記憶しかなく、うまく言葉にできなかったこともあるので、皆さんには感謝の気持ちを伝えたいです」と語る。そんなシムの姿について、司会者席からそばで見守った羽鳥は、「言葉が出ない、というお姿からご本人の気持ちが伝わった」と振り返った。羽鳥にとっては、2019年まで6年連続で司会を務めた俳優の西田敏行からバトンを受け継ぎ、今年が2回目の司会となり「まず、去年は『そもそも開催できるのかな?』という不安もありましたし、その分開催できて良かったなと思いました」。日本テレビ時代に場内インタビューを5回、番組放送の司会を3回担当した経験を踏まえ「緊張感がありつつ、お客様がいない分、出席された俳優の皆さんは、いつもよりもリラックスした雰囲気でしたね」と明かした。ちなみに昨年、羽鳥とともに司会を務めた安藤サクラ(『万引き家族』)は、シムと同じ事務所に所属しており、「安藤さんが『困ったことがあったら、いつでも言ってね』と言ってくださって。これからお話をうかがってみたいと思っています」(シム)。安藤は2度の司会経験があるため、羽鳥も「それは頼もしいですね!」と期待を寄せていた。昨年から続くコロナ禍では、映画を含めたエンターテインメントの必要性が改めて問われる事態に。昨年の栄冠を機に、日本でも活躍の場を広げているウンギョンは「私自身もエンターテインメントの大切さを感じていますし、より責任感をもって、俳優業に向き合いたいと思うようになった」と背筋を伸ばす。最近は“おうち時間”で映画を楽しむことも増えたというが、それでも「映画館の大きな画面で見ると、やはり伝わるものが違いますよね。早く今以上に自由に映画館に行けるようになれば」とコロナ収束へのお願いを語った。羽鳥は一映画ファンの視線から「映画館は感染防止対策が最もしっかりした施設のひとつ。状況によって、いろんな制約があるとしても、どんどん映画館に足を運んでほしいですし、僕自身もそうしたい」とコメント。「不要不急という観点で言えば、もしかするとエンターテインメントは最優先ではないかもしれませんが、我慢が強いられる状況で、イライラやモヤモヤを解消し、生活を豊かにしてくれる大切なものに変わりありませんから」とその重要性を訴えた。第44回 日本アカデミー賞授賞式グランドプリンスホテル新高輪にて、3月19日(金)開催
2021年03月17日21日に、YouTuber・ワタナベマホト(28)との結婚を発表した元欅坂46で女優の今泉佑唯(22)。また今泉は現在妊娠中で、初夏に出産予定だという。今泉は公式サイトで「彼と一緒に過ごしていく中で信念を持ち、真摯にお仕事と向き合う姿に惹かれました」としたうえで、「どんなときも優しく包み込んでくれる彼とこの先もずっと一緒にいたいと、心からそう思いました」とコメントを発表。ワタナベも同日、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。結婚を報告し、「今泉さんには僕の過去も、すべてお話しその上で一緒にいてくれると言って下さいました」と今泉との絆を明かした。報道によると、昨春から交際をスタートしたという2人。実は昨年9月、今泉はInstagramストーリーズでファンの質問に答える企画を実施。そのなかで《結婚願望はありますか?》という質問にたいして《あるよ~いずれ結婚したい》と答えるなど、結婚を意識しながら交際していたことが伺い知れる。そんな今泉だが、交際相手に求める“条件”が一風変わっているという。19年5月に出演したバラエティ番組『金曜日のどっち!?』(テレビ朝日系)で、「これって私だけ!?」というトークテーマに対して「急に変顔を送ってくる男性にキュンとする」と熱弁した今泉。続けて「男性って顔を崩さないじゃないですか。常にかっこいい状態でいたいのかなと思うので。そんな人が急に全力の変顔を送ってきたら、ちょっと好きになっちゃいます」と語っていた。そんな“条件”と見事、合致したのがワタナベだ。‘18年にワタナベは『オレより変顔のレパートリーあるヤツいるの?』というタイトルの動画を投稿。そのなかで次々と変顔を披露し、その数は30以上にのぼっていた。相性抜群な2人の家庭は笑顔の絶えないものになりそうだ――。
2021年01月21日11月20日(金)に公開となる『STAND BY ME ドラえもん 2』の新たなゲスト声優にお笑い芸人のバカリズムと、アナウンサーの羽鳥慎一が抜擢された。2020年にまんが連載開始から50周年を迎えた『ドラえもん』。今年は50周年を記念して、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(8月7日公開)に加え、3DCGアニメーションで描かれる『STAND BY ME ドラえもん 2』が公開される。本作は2014年に公開された『STAND BY ME ドラえもん』の第2弾。前作は観客もドラえもんの世界に入り込んだような映像美と、大人も泣ける感動的なストーリーが話題となり、国内興収83.9億円、全世界興収100億円を突破するなど、映画史に残る大ヒットを記録した。続編となる『STAND BY ME ドラえもん 2』を手掛けるのは、前作に引き続き、八木竜一監督と脚本・共同監督を務める山崎貴の名コンビだ。山崎が、ドラえもんの名作『おばあちゃんのおもいで』(てんとう虫コミックス『ドラえもん』4巻、小学館)を基に、新たなオリジナル要素を加えて再構築。全さらに、のび太としずかちゃんの結婚をめぐるラブストーリーが描かれた『STAND BY ME ドラえもん』のその先に続く物語が本作で紡がれる。これまで、第1弾から大人になったのび太役を妻夫木聡が続投、宮本信子が物語の鍵を握るのび太のおばあちゃん役として声優を務めることが発表されていた。そしてこの度、新たなゲスト声優としてバカリズムと羽鳥が『STAND BY ME ドラえもん 2』に出演することが決定。 “ドラえもん大好き芸人”で知られるバカリズムは、「ずっとドラえもん好きをアピールしていたのに、自分の周りの芸人たちにオファーが来ているのに自分には来なくて、軽く拗ねてました(笑)」とコメント。その矢先、ついに声優オファーが舞い込んだ。彼が演じるのは、未来からひみつ道具をドラえもんのもとへ送り込む、“未来デパートのセールスマン「ナカメグロ」。さらに幼少期からドラえもん好きなバカリズムは、今回ドラえもんのイラストを披露している。全ページ模写するほど小さい頃から描き慣れたドラえもんだけに、上手すぎる仕上がりとなった。そしてもうひとりのゲスト羽鳥は、なんとひみつ道具役。未来デパートから送られてきたひみつ道具「入れかえロープ」はを演じる羽鳥は、「ひみつ道具の役なんて一生に一度なので、本当に嬉しかったです」と喜びの声を語っている。羽鳥は声のプロフェッショナル故に、山崎監督も「素晴らしいロープっぷりでした(!?)」と大絶賛。普段の羽鳥とは一味異なる、機械的なひみつ道具の声に注目してほしい。そんな羽鳥もバカリズム同様、単行本を全巻買い揃えるほどのドラえもん好きとのこと。前作で“ドラ泣き”したという羽鳥は、「『STAND BY ME ドラえもん』でも泣きましたが今回は大変です、ハンカチビショビショです。『のび泣き』です」と映画の感想を明かした。ぜひ劇場で、ドラえもん愛溢れるふたりの熱演をご覧いただきたい。バカリズム&羽鳥慎一コメント<バカリズム>今回『STAND BY ME ドラえもん 2』のオファーが来て、「やっと自分にも来た!」と思いました。ずっとドラえもん好きをアピールしていたのに、自分の周りの芸人たちにオファーが来ているのに自分には来なくて、軽く拗ねてました(笑)。今まで、声優として作品に携わったのが1度だけで、ナレーションの経験はあったんですけど、こんなにも長いのは初めてです。しかも、グラフィックのクオリティが凄く高くて、キャラクターにセリフを合わせるのに苦労しました。でも演じるにあたり何かしらトラブルに見舞われていていつも慌てているキャラクターのナカメグロに憑依して作りこんだので、何も知らずに見たら僕だと気づかないかもしれないです(笑)それぐらい作りこみました!!今回の作品では「のび太の結婚式」がテーマになっていますが、僕にとって結婚は人生の中の第何章とかの区切りという感じなので、のび太としずかちゃんも「結婚編に突入か」という感じです。これから何章も増えていったらいいなと思います。他にも、ファンならおなじみのエピソードもあって、楽しめる作品となっています。<羽鳥慎一>ドラえもんは、昔から凄く近くにいる存在です。子供のころは買うことが出来なかった漫画を、大人になった今、単行本全巻大人買いしました!(笑)何日間かで全部読みました!前作『STAND BY MEドラえもん』で、「のび太の結婚前夜」は好きな話で、凄く感動して普通に泣きました。特にしずかちゃんのお父さんのセリフなんですが、思い出すだけで泣きそうなくらいです(笑)。なので『STAND BY ME ドラえもん2』では声優のオファーが来たので、嬉しかったです。しかも、「入れ替えロープ」というひみつ道具の役なんて一生に一度なので、本当に嬉しかったです。普段のアナウンサーのお仕事と声優としてのお仕事は、全くの畑違いで、自分の考えは全くなくして、機械的にやろうと思いました。そしたら監督に「良いロープ声で素晴らしいロープっぷりでした!」と言っていただいたんですが、これは素直に喜んでも良いのかな?(笑)きっと褒めていただいたのかなと思います(笑)『STAND BY ME ドラえもん』でも泣きましたが今回は大変です、ハンカチビショビショです。『のび泣き』です。のび太のエピソードはもちろん良いエピソードのオールスター勢ぞろいみたいなお話ですので、全編でのびのび泣いてほしいです。『STAND BY ME ドラえもん 2』11月20日(金)全国公開
2020年10月21日株式会社ピーチ・ジョンのGiRLS by PEACH JOHN(ガールズ バイ ピーチ・ジョン)は、ブランドミューズの今泉佑唯がホリデイシーズンを感じる新コレクションを着用したビジュアルを、10月7日に公開しました。10代後半~20代前半の女性をターゲットにしたGiRLS by PEACH JOHNは、目的別に選べるバリエーション豊富なブラとパンティのセットを1,980円(+税)から展開。今シーズンは、ホリデイシーズンを感じるレッドランジェリーをはじめ、ラメやクリスタルを散りばめた、華やかで女の子心をくすぐるデザインのブラセットの他、おうち時間をいつでも可愛く過ごすことのできるルームウエアなどを取りそろえたラインアップを展開しています。今泉佑唯が魅せる、女性らしい美ボディは必見です。GiRLS by PEACH JOHN公式通販サイトの他、PEACH JOHN店舗(一部店舗を除く)にて販売中。GiRLS by PEACH JOHNの公式インスタグラム上にて未公開のオフショットを含むビジュアルも、公開していきます。GiRLS by PEACH JOHN公式通販サイト:今泉佑唯特別ブラセットコンテンツページ:今泉佑唯特別ルームウエアコンテンツページ: by PEACH JOHN公式インスタグラム:商品ラインアップクラシカルな図柄のラメ入り刺しゅうに、クリアラインストーンを配した、ホリデイシーズンや特別な日にもぴったりな華やかなブラセット。薄手のリムーバブルパッド入りの3/4カップで軽く寄せ上げし、デイリーに使いやすい、自然な高さと丸みのバストラインをメイクします。なちゅこれクリスタルフラワーブラセット価格:1,980円(+税)サイズ:A~Dカップ UB65/70/75(AカップのみUB65なし)カラー展開:レッド/グレー/ブルー清楚な小花柄のベースに、アイレット刺しゅうのスカラップがキュートなブラセット。秋冬らしい、くすみのかかったアッシュカラーがポイントです。ブラはセンターが低いL字型ワイヤーで、サイドからバストをぐっと寄せて盛り感のある谷間をメイクします。もりこれデイジーブラセット価格:1,980円(+税)サイズ:A~Dカップ UB65/70/75(AカップのみUB65なし)カラー:アッシュミント/アッシュピンク/ネイビー手描き風の愛らしい花柄レースはキラキララメ糸入りで、ホリデイシーズンに着けたい特別感が漂うノンワイヤーブラセット。ラクなつけ心地のノンワイヤーながら、カップ下側にパワーネットのサポートパネル付きで、カップとバストの横広がりを抑え、ソフトに持ち上げて自然な丸み&高さに整えます。りらこれトゥインクルフルールノンワイヤーブラセット価格:1,980円(+税)サイズ:BC/DEカップ UB65/70/75カラー:ネイビー/ラベンダー/ピンクひじから袖口にかけて、ベロアリボンの編み上げディテールがロマンティックな、ゆったり、フレアシルエットのミディ丈ワンピ。ゆるやかなVネックがデコルテをきれいに見せるポイントです。表面が起毛したカットソーは肌ざわりがふんわり柔らかく、伸縮性良し。厚ぼったくないのにあたたかく、くつろげる着心地です。起毛リブレースアップワンピ価格:2,980円(+税)サイズ:S/M、M/Lカラー:グレー/ラベンダー/ピンク秋冬の定番あったか生地、フリースのパジャマが嬉しいプチプラパジャマ。トップはやや広めのVネックで鎖骨をきれいに魅せます。袖口にゴムを通したふんわりパフスリーブが女の子らしさをプラス。ボトムはウエストに平ゴムと配色のサテンリボンを通して調節可能です。フリースパフスリーブパジャマ価格:2,980円(+税)サイズ:S/M、M/Lカラー:ストロベリー/キャットぬいぐるみみたいなもこもこ両面ボアで真冬もぽっかぽかなルームウエア。トップはヒップまですっぽりの長め丈で、左右ポケットに配色のサテンリボンがアクセントです。ボトムは身生地がやや薄手のソフトなカットソーで、ひざ下をボアに切り替えてレッグウォーマー風に仕上げ、はき心地とシルエットに配慮しました。ボアフリースフーディパジャマ価格:2,980円(+税)サイズ:S/M、M/Lカラー:ピンク/アイボリーセットアップしても、別々にも一年中活躍すること間違いなしの、とろみがあり肌に柔らかな、カットソールームウエア3点セット。ローブはひざ下丈で、フリルが波打つ袖口にはサテンのあしらい、シンプルな中にも女らしさが漂います。キャミはナチュラルフィットするシルエットで、ロングパンツは裾に向かってややフレアするゆったりしたデザインです。ラウンジ3点セット価格:3,980円(+税)サイズ:S/M、M/Lカラー:フラワー/ラベンダーGiRLS by PEACH JOHN公式通販サイト:今泉佑唯特別ブラセットコンテンツページ:今泉佑唯特別ルームウエアコンテンツページ: by PEACH JOHN公式インスタグラム:企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月08日元欅坂46で女優の今泉佑唯が12日、公式サイトを通じ、新型コロナウイルスに感染したことを報告した。所属事務所の発表によると、6日夜の在宅中に発熱症状があり、以降は自宅にて療養。8日午前中にPCR検査を受け、11日に医療機関・保健所からの連絡により、新型コロナウイルスに感染していると判断されたという。所属事務所は、「現在は保健所の指導に従い、自宅にて治療を行っております」と伝え、「尚、本人の濃厚接触者に関しましては、保健所より該当者無しと判断されております」と補足。「いつも応援してくださっているファンの皆様、仕事関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしますことを、心よりお詫び申し上げます」と記し、「今後も医療機関、行政機関の指導の下、本人の体調管理を徹底してまいります」としている。今泉は8日深夜放送のMBSラジオ『オレたちゴチャ・まぜっ! ~集まれヤンヤン~』を欠席。「大事をとってのお休みなので心配しないでね、、!直前のお知らせになってしまい申し訳ございません」とツイートし、心配の声が寄せられていた。
2020年08月12日元欅坂46で女優の今泉佑唯が、3月9日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』15号の表紙を飾る。今泉佑唯が『週刊ビッグコミックスピリッツ』15号の表紙を飾る欅坂46卒業後、女優として活躍している“ずーみん”こと今泉佑唯が、『スピリッツ』3度目の登場。今回、本人念願の温泉でグラビア撮影を行った。家族としか温泉宿に行ったことのない今泉は、終始ハイテンション。笑顔で楽しむ姿が収められている。なお、今泉のグラビアメイキングムービーがスピリッツ公式サイトで3月9日~15日まで期間限定配信。スピリッツグラビアサイト「スピリッツアイランド」では、今泉のアザーカットを公開しており、無料会員登録するだけで見ることができる。(C)小学館・週刊ビッグコミックスピリッツ
2020年03月09日舞台『あずみ~戦国編~』の公開稽古が5日に都内で行われ、今泉佑唯、瀬戸利樹、味方良介、高橋龍輝、神永圭佑、小松準弥、吉田智則、演出の岡村俊一が取材に応じた。同作は小山ゆう原作の同名漫画の舞台化作。幼い頃より刺客として育った美しい少女・あずみ(今泉)が、運命に抗いながらも、戦いに身を投じていく。主演の今泉は、「本当に楽しくて、みなさんが明るいです。初めて殺陣をやるので、たくさんご迷惑をおかけしてしまうんですけど、それでも付き合ってくださって、みんな大好きという感じです」と感謝。味方は「本番まで2週間ないくらいなんですけど、まだまだ上に行ける。最大限が出てないので、これから先どこまでマックス値を上げられるか」と意欲を見せた。瀬戸は、今泉について「座長ぽいんですよ。何日か前に僕たちに向かって激励の一言をいただいたとき、あずみのために一生懸命尽くしたいという思いにさせてくれた言葉もあったので。本当に、自分たちが思いもよらないところで声をかけてくれたので、そういうところで気を使ったりしてもらってるところがありがたかったなと思います」と称賛したものの、途中で自分でもよくわからなくなったのか、「何言ってるかわからなくなったんですけど、伝わってます?」と不安げに。味方が「十分伝わりました。好きだということですよね」と答えると、「そういうことで大丈夫です」と苦笑していた。新型コロナウイルスの影響で、続々とライブ・舞台の中止が発表もされているが、稽古場では「手洗い・うがいを徹底してます」と明かす味方。今泉は「R-1飲んでます。R-1飲むと風邪ひかないと思うので、R-1を信じて」と熱弁し、周囲から「回し者か」と突っ込まれる。3月14日からの公演を控え、演出の岡村は「一応このまま行きますと、準備は進めてます。世の中の情勢に従って、10日前後の見解を待つ形ではありますが、準備は進めています。動員規制をかけたり、換気状況ををよくするとか、次亜塩素酸水を散布するとか、お客様をお迎えできるように準備はしています」と重ねて主張。「ただこれを判断するのはまだ数日後のことになると思います。これだけ明るく一生懸命やってるので、なんとかみんなに応援してもらえる状況になるようにと祈るばかりです」と語った。
2020年03月05日『愛がなんだ』『his』などの今泉力哉監督による最新作『街の上で』。この度、ポスタービジュアルと場面写真が解禁された。本作は、今泉監督がオール下北沢ロケに挑んだ、オリジナル脚本による長編映画。『愛がなんだ』以来、監督と2度目のタッグとなる若葉竜也が演じる、主人公・荒川青(あお)をめぐる4人の女性との出会いを描く。解禁となったビジュアルは、若葉さん演じる下北沢の古着屋で働く青の一枚絵をデザインした仕上がり。「誰も見ることはないけど 確かにここに存在している」という田辺冬子(古川琴音)の台詞から引用されたキャッチコピーが添えられている。また、場面写真には主人公・青を中心に、青の元恋人である雪(穂志もえか)、青が通う古書店の店員・田辺(古川さん)、青に映画出演を依頼する美大生の映画監督・町子(荻原みのり)、町子が監督を務める現場の衣装スタッフ・イハ(中田青緒)といった4人の姿が映し出されている。公開前日となる4月30日(木)には「映画『街の上で』公開前夜“OVER THE TOWN”」と題して、劇伴を担当した入江陽、出演者であるマヒトゥ・ザ・ピーポー、主題歌を担当した「ラッキーオールドサン」によるライブイベントも決定している。『街の上で』は5月1日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:街の上で 2020年5⽉1⽇より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋⾕ほか全国にて順次公開©「街の上で」フィルムパートナーズ
2020年02月17日女優の今泉佑唯が14日、東京・新宿の花園神社で行われた舞台『あずみ~戦国編~』の公演成功祈願会見に、共演の瀬戸利樹、味方良介、高橋龍輝、演出の岡村俊一氏とともに出席した。第43回小学館漫画賞を受賞した小山ゆうの人気漫画が原作となる同作は、幼少より刺客として育てられ、戦国の世に翻弄された美しい女剣士・あずみの物語。2003年と2005年に上戸彩主演で2度映画化され、舞台版では2005年に黒木メイサ、2016年に川栄李奈が主演で上演され、今泉は"4代目"あずみとなる。拝殿でのご祈祷と、拝殿前でのフォトセッション後に行われた囲み取材で、現在の心境を尋ねられた今泉は「歴代のそうそうたる方があずみを演じていられているので、今からすごく緊張していますし、何より会社からの圧が(笑)。プレッシャーもあるんですけど、この作品に携わってくださっているみんなで新しいあずみを作り上げていけたらいいなと思います」と語り、稽古が始まって1週間経ったそうで「みんな揃って"いよいよ始まったんだな"って感じています。初めて殺陣をやらせていただくので、基本の構えとかもわからないですし、どっちにどう切ったらいいんだろうとか、基本的なことからまったくわからないので、みなさんにご迷惑をおかけしてしまっているなと思っているんですけど、あと1ヶ月しかないので、この1カ月、精いっぱいあずみと向き合っていけたらいいなと思っています」と力を込めた。そんな今泉について、岡村氏は「今泉は(背が)小さいんですよ。舞台上で見て小さいということが利になるというか、少女に見えるとか、そういうのって単純に身長の問題ではあるんですが、すごくかわいらしい子どもに見える利点があるなと思っていて、殺陣は歴代で間違いなく1番上手いです。とんでもなく上手い。早くお見せしたいくらいです」と絶賛し、「今泉はあるアイドルグループ(欅坂46)から1人飛び立った子です。群れから離れた1人の娘が力強く、芸能界という荒波で生きていくみたいなことと重ね合わせて、この物語を見ていただけたら、新たな共感を生むと思っております」とアピールした。また、欅坂46を卒業してからの日々について聞かれた今泉は「この1年、グループを卒業して1人でやっていく中で、たくさんの現実だったりと向き合うことが多かったので、勝手に"私、大丈夫だ"って思っています(笑)」と胸を張り、報道陣から「楽観的なんですか?」と声を掛けられると「楽観的?」と首を傾げて笑いを誘う一幕も。さらに、バレンタインデー当日だったこの日、報道陣にも手渡しでチョコレートを配った今泉は、過去のバレンタインデーの思い出を聞かれると「学生のときは張り切ってチョコを作ったりしていたんですけど…というか、作ったというのはウソで、母親に作ってもらったり、買ってきたチョコを自分なりにちょっと欠けさせて『作ったよ』って渡したりしていました」と告白し、「あまり料理が得意ではないので、精一杯選んで買ったチョコを配りたいと思います」と開き直っていた。『あずみ~戦国編~』は、2020年3月14日より東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、4月4日〜5日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールで上演。
2020年02月14日第43回目を迎える日本アカデミー賞の授賞式が3月6日に開催される。今年は、昨年まで6年連続で司会を務めた俳優の西田敏行からフリーアナウンサーの羽鳥慎一へバトンタッチされ、昨年最優秀主演女優賞に輝いた安藤サクラと共に式を進行する。大役を担うことになった羽鳥と、2度目の司会となる安藤が本番に向けての意気込みを語った。元日本テレビのアナウンサーだった羽鳥は、局在籍時に日本アカデミー賞受賞式で、受賞者へのインタビューを務めていたこともあり、司会の話を聞いたときは「とても光栄なこと」と感慨深かったという。一方で「他の仕事を含めて、もっとも緊張する番組だった」と当時を振り返ると「すごく嬉しいという気持ち6割、自分で務まるかなという気持ちが4割ぐらい」と率直な胸の内を明かしていた。安藤にとっては、第40回日本アカデミー賞(前年『百円の恋』で最優秀主演女優賞を受賞)」に続き、2度目の大役となる。前回は西田とのタッグだったが「西田さんは俳優さんの目線で自由にお話をされていたので、視聴者の方と同じような気持ちでお話を伺っていました。羽鳥さんは、完璧な進行になるのではないでしょうか。どんなことも受け止めてくださる気がします!!おふたりともものすごく安心感がありますが、まったく違うタイプの司会になるだろうと思います」と羽鳥に期待を寄せる。羽鳥も「西田さんは偉大過ぎて比較にならないので、逆にプレッシャーはないですね」と開き直っているというと「しっかりお勉強をして準備はしていきますが、僕は映画の人間ではないので、素人目ではないですが、一映画ファンとして感じたことをぶつけていきたい」と羽鳥ならではの視点で映画の祭典を彩りたいという。本年度は、『翔んで埼玉』の12部門を始め、『閉鎖病棟-それぞれの朝-』が11部門、『キングダム』が9部門受賞するなど、話題作が目白押しだ。安藤は「出産してから映画を観る本数が減ってしまったので、(2月15日~2月21日まで第43回日本アカデミー賞優秀賞受賞作品上映会がある)T・ジョイPRINCE品川に通おうと思っているんです」と意欲満々なところを見せると「『新聞記者』が優秀作品賞を受賞するなど、日本アカデミー賞のラインナップも少しずつ変わってきたなと感じています」と感想を述べる。また安藤は「優秀主演女優賞、男優賞を見ていると、すごくバラエティに富んでいるなと思いました。韓国のシム・ウンギョンちゃんがいて、松岡茉優ちゃんや二階堂ふみちゃんなど20代がいると思えば、宮沢りえさん、吉永小百合さんらベテランもいる。みなさんが並ぶ姿は華やかでしょうね!とっても楽しみです」と目を輝かせる。羽鳥は「すべての方々が素晴らしいのですが、私の注目は柄本佑さんのインタビューを安藤さんがどうするのか、その一点です」と煽ると、安藤は「(柄本への)インタビューはハードルが高いのか、低いのか……。家ではなるべく(柄本が受賞した作品の)『アルキメデスの大戦』の話をしないで、新鮮な気持ちを保ったまま当日を迎えたいです」と照れ笑いを浮かべていた。さらに安藤は、多数受賞したチームは出演者や監督らスタッフが円卓を囲んで座るというが、単独で受賞した人たちだけが集まるテーブルの存在に言及。「私も『0.5ミリ』で受賞したときは一人で参加していたので、色んな作品の女優さんたちと女子会みたいになっていました。普段共演する機会のない先輩俳優さんや、映画界の方と一緒の空間にいられることができるのも日本アカデミー賞の醍醐味なんです」と安藤ならではの見どころを語ると、羽鳥も「そういう席の方々にも、しっかりとお話しが聞けたらと思っています」と抱負を述べていた。第43回 日本アカデミー賞授賞式3月6日(金)開催第43回 日本アカデミー賞 優秀賞受賞作品上映会2月15日(土)から21日(金)までT・ジョイPRINCE 品川にて取材・文・撮影:磯部正和
2020年02月14日元欅坂46で女優の今泉佑唯が30日、東京・SHIBUYA109店頭イベントスペースで行われた下着ブランド「ピーチ・ジョン」の若年層向け新ブランド「GiRLS by PEACH JOHN」のメディア向け発表会に、黒木ひかり、ミチ、中野恵那とともに登場。下着モデルに抜てきされた喜びを語った。今泉は、イメージモデルに起用された心境を聞かれ、「ずっとずっと下着のお仕事をいつかできたらいいなと夢に見ていたので、信じられなくて、うれしい気持ちでいっぱいでした」と笑顔で話した。また、ブランドのテーマ「ほぼ無敵のわたしたちへ」にちなんで、無敵でいられる秘訣を聞かれると、「常にいい状態でいられたらいいなと思ってパーソナルジムに通っています。暇なときは毎日行ったりしています」と回答。「それが一番健康でいられるというか、ストレスなくいられるので、体を動かしています」と語った。「GiRLS by PEACH JOHN」は、「PEACH JOHN」の妹ブランドで、ランジェリーを中心に最新のキュートがそろう手頃なラインナップ。第1弾商品として、個性を引き出す新ノンワイヤーブラ「Peasy(ピージィ)」が1月29日より発売され、あわせてイメージモデルを務める4人が出演するWEB CMも公開された。
2020年01月30日元欅坂46で女優の今泉佑唯が、下着ブランド・PEACH JOHNの若年女性向け新ブランド「GiRLS by PEACH JOHN」(1月29日発売)のイメージモデルに起用されることが発表された。今泉佑唯今回起用されたメンバーは今泉のほか、ミチ、黒木ひかり、中野恵那と、いずれも若い女性を中心に支持を集めている女性タレント。29日の発売に合わせて4人が登場するWeb CMも公式サイトで公開される。今泉は「いつか下着のモデルをやってみたいなとずっとずっと夢に見ていたので、普段から愛用させていただいてるピーチ・ジョンさんのイメージモデルを務めることができ、大変うれしく思います」と喜び、「うれしすぎて身体づくりに気合いが入りました」と明かしている。
2020年01月25日松坂桃李が主人公を演じる映画『あの頃。』の公開が決定。監督・今泉力哉×脚本・冨永昌敬という奇跡のタッグが実現する。本作は、「ハロー!プロジェクト」への熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた劔樹人の自伝的青春コミックエッセイ「あの頃。 男子かしまし物語」の実写映画化。大学院受験に失敗し、どん底生活を送っていた劔は、ある日、松浦亜弥のMVを観て「ハロー!プロジェクト」のアイドルに魅せられ、イベントで出会った仲間たちと共に情熱を傾けるように。くだらなくも愛おしい青春の日々を謳歌していたが、時は流れ、仲間たちはアイドルよりも大切なものを見つけて次第に離れ離れになっていく。そんな中、劔はコズミンが癌に冒されていることを知り…というあらすじ。『娼年』『新聞記者』など話題作に出演、難役にも果敢に挑み続ける松坂さんが今回の映画化で演じるのは、ハロプロアイドルにのめり込んでいく主人公・劔。底辺の生活を送っていた劔だが、アイドルにどっぷりハマり、仲間たちと共に遅すぎる青春の日々を謳歌することに。松坂さんは「誰しもが持っているであろう"あの頃"。その時間にどんな思いがあって、どんな出来事があって今の自分が生きているのか。原作者の劔さんのお話を伺った時、自分も"あの頃"に触れた時、ふと感じ入るものがありました」と言い、「初めてご一緒する今泉監督と共に作りあげていく『あの頃。』をスタッフ、キャストで楽しみながら形にし、お届けできればと思います」とコメントしている。監督は、記録的ヒットを飛ばした『愛がなんだ』や『his』など次々に話題作を発表している今泉力哉。『南瓜とマヨネーズ』『素敵なダイナマイトスキャンダル』の冨永昌敬が脚本を担当する。『あの頃。』は2021年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年01月20日恋愛映画の旗手・今泉力哉監督と、いま最も勢いのある俳優・田中圭との初タッグで贈る映画『mellow』。この度、田中圭演じる主人公・夏目誠一のメロウな写真が一挙に解禁となった。田中さんが演じるのは、「独身」「彼女なし」「花が恋人」というほどに好きな花の仕事をして、穏やかに暮らしているオシャレ花屋の店主・夏目誠一。解禁となった場面写真では、自ら営む花屋「mellow」で穏やかな表情で花を選ぶ夏目のカットや、岡崎紗絵演じる木帆が営むラーメン屋で2人が談笑する姿。白鳥玉季演じる姪っ子のさほと仲良く並んでラーメンを食べているカットなど、彼の優しさが伝わってくるものばかり。さらに、白い花束を持ち、微笑みながら川辺を歩く印象的なカットも含め、本作の持ち味でもある日常と地続きの穏やかな雰囲気が伝わる“メロウな写真”となっている。本作で夏目を演じた田中さんは、実力派俳優として映画やドラマにコンスタントに出演し続け、近年ではさらにその魅力が広がり、出演作が後を絶たない。その飾らないナチュラルな人柄は、バラエティーに出演する度にSNS上でトレンド入りを果たすなど、いま改めて注目されている。そんな田中さんについて今泉監督は、「田中さんは、格好良く映りたいとかの欲がなく、どうやって自分がいたら良いのか、常に作品のことを1番に考えてくれる本当に素晴らしい方です。作品のことをちゃんと理解していてくれているので、田中さんは夏目をただの良い人にするのではなく、人間っぽさを持たせてくれました」と絶賛している。そんな田中さんが生み出す人思いで繊細なキャラクターに、今泉監督だからこそ生み出すことのできた各キャラクターの不器用さや、クスッと笑えるセリフのやりとりが合わさり、リアルに胸に響くストーリーが展開されている本作。田中圭史上、“一番優しい田中圭”と言われている夏目は、自身は無自覚ながらも周囲の人の気持ちととらえ、監督に「アイデア段階ではこんなにモテる予定じゃなかったんだけどなあ、夏目誠一」と言わせるほどの魅力を発揮している。『mellow』は1月17日(金)より新宿バルト9、イオンシネマ シアタス調布ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:mellow 2020年1月17日より新宿バルト9、イオンシネマ シアタス調布ほか全国にて公開©2020「mellow」製作委員会
2020年01月16日女優の安藤サクラ、フリーアナウンサーの羽鳥慎一が15日、都内で行われた『第43回日本アカデミー賞』の優秀賞発表記者会見に出席した。日本アカデミー賞協会が主催する『第43回日本アカデミー賞』は、昨年度に劇場公開された映画の作品賞や主演男優賞、主演女優賞、新人俳優賞などを表彰するもの。優秀賞の中から最優秀賞が決定する授賞式の模様を、3月6日21時から日本テレビ系で、ラジオ放送はニッポン放送で3月6日25時から放送する。また、授賞式の司会には、2017年の第40回以来2度目となる安藤サクラと羽鳥慎一が担当。この日は2人が出席し、本番での意気込みを語った。2度目の司会を務めることになった安藤は「前回初めて司会をやらせていただいた時に、何て特別な時間なんだろう、これは特等席だと思いながらやらせていただいて、いい時間でした」と話し、「2回目だからということで気が緩まないように、より一層緊張感を持って受賞者の皆さんが素敵な時間になることを一番に頑張ってやらせていただきたいと思います」と意欲を見せた。一方の羽鳥は初めての大役も、局アナ時代にインタビュアーを担当していたといい、「(当時は)俳優さんにお会いすることがあまりなかったもので、アカデミー賞の授賞式は緊張しましたね。このお話をいただいた時はうれしさと同じぐらいプレッシャーに襲われて複雑な心境です」としつつ、「以前担当していた時はたくさんのスタッフがいてテレビ局側と自覚していました。どちらかというと今回はイベント側としてしっかりした役割を担わないといけないと思います。今日も知ってる顔ばかりだったので安心しました。このメンバーなら緊張しなくていいやと(笑)」と前向きに語った。授賞式で「誰にどんなことを聞きたい?」という質問に、羽鳥は「『決算! 忠臣蔵』の岡村隆史という名前を見た時に安心しました。ここを休憩の時間にして、後は頑張りたいと思います」と笑いを誘い、「リラックスした俳優さんのコメントを引き出せればと思います」と回答。安藤は「俳優さんや女優さんにインタビューする機会がほとんどないので、同じ仕事をしているからこそ聞くのもおこがましいというか戸惑いもあります」と複雑な心境を明かすも「イチ映画の視聴者として素直に感じたことをお伺いできたらと思います。映画ファンとして会長功労賞の受賞者の方々にお会いできるのはとても楽しみですね」と本番が待ち遠しい様子だった。○『第43回日本アカデミー賞』の主な受賞作品・受賞者※作品名は対象作品優秀作品賞『キングダム』『新聞記者』『翔んで埼玉』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』『蜜蜂と遠雷』優秀アニメーション作品賞『空の青さを知る人よ』『天気の子』『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』『ルパン三世 THE FIRST』劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』優秀監督賞佐藤信介『キングダム』周防正行『カツベン!』武内英樹『翔んで埼玉』平山秀幸『閉鎖病棟-それぞれの朝-』藤井道人『新聞記者』優秀主演男優賞笑福亭鶴瓶『閉鎖病棟-それぞれの朝-』菅田将暉『アルキメデスの大戦』中井貴一『記憶にございません!』松坂桃李『新聞記者』GACKT『翔んで埼玉』優秀主演女優賞シム・ウンギョン『新聞記者』二階堂ふみ『翔んで埼玉』松岡茉優『蜜蜂と遠雷』宮沢りえ『人間失格 太宰治と3人の女たち』吉永小百合『最高の人生の見つけ方』優秀助演男優賞綾野剛『閉鎖病棟-それぞれの朝-』伊勢谷友介『翔んで埼玉』柄本佑『アルキメデスの大戦』岡村隆史『決算!忠臣蔵』佐々木蔵之介『空母いぶき』吉沢亮『キングダム』優秀助演女優賞天海祐希『最高の人生の見つけ方』小松菜奈『閉鎖病棟-それぞれの朝-』高畑充希『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』長澤まさみ『キングダム』二階堂ふみ『人間失格 太宰治と3人の女たち』新人俳優賞岸井ゆきの『愛がなんだ』黒島結菜『カツベン!』吉岡里帆『見えない目撃者』『パラレルワールド・ラブストーリー』鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』森崎ウィン『蜜蜂と遠雷』横浜流星『愛唄-約束のナクヒト-』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』
2020年01月16日映画『愛がなんだ』などで、カップルの恋愛比重や、恋する人間のかっこわるさなどを魅力的に描いてきた今泉力哉監督が、『his』でテーマにしたのは同性愛。田舎町に住む迅(宮沢氷魚)のもとへ子連れで現れたのは、8年前に別れた恋人・渚(藤原季節)。二人は再び愛し合う関係になるが、渚とその妻(松本若菜)は親権を争い裁判へ発展してゆく…。同性愛者は日常に存在して、わざわざ取り上げるほうが差別的になるのではないかと「あえて避けてきた題材」と言う監督が、これまでの手法をもって、このテーマをどう描くのか、公開前から早くも注目を集めている。映画が終わっても人生は続く。そんな恋愛映画を作り続けたい。恋愛映画を作る時はいつも、明確な悪人を作らずに衝突や葛藤を描きたいという意識があり、なおかつ全体的に“温度”が上がらないように気をつけています。たとえば感情的に泣くような温度の高い芝居って、一歩間違えると役者だけが気持ちいい感じに見えて、お客さんがのれない。だから撮影中に少しでも温度の高さを感じると、その度に脚本に立ち返って確認します。それってドラマティックになりにくいからみんなやりたがらないけど、僕の興味はそこにあるんです。ただ今回は自分の脚本じゃない、同性愛を描いた難しいテーマの中で、主演の二人に任せた部分も多くて。たとえば、台所で歯を磨きながらキスするシーンもそう。僕自身はそういう日常を送っていないし、僕の恋愛映画では日常の何気ないキスや接触を描いたことがないから。でも二人のバランスがいいというのもあって、結果、すごく自然な流れになった。『愛がなんだ』ぐらいから、そんなふうに役者にどんどんゆだねるようにはなっています。役者に任せて僕が持つアイデアよりももっと面白いものが出てきたらそれが正解だから、自分の中の考え含め、どっちだろう…と限られた時間の中でギリギリまで迷いたいし、わからないことは「わからない」ってみんなに頼る。あとは、完成作で全員を納得させるのが監督の仕事だと思っているんで。だから「いつも悩んでる人」って言われちゃうんですよね(笑)。近年の恋愛の傾向としては、極端な話、恋愛はしたくないけど結婚はしたい、結婚はしたくないけど子供は欲しいなど、恋愛に対して損得や効率を考える人が増えている気がします。それって僕は悲しいことだと思います。“温度の低い恋愛”を描いてきましたが、恋愛の醍醐味は面倒くささにあるので。さらに僕は映画の登場人物がまるで隣に住んでいそうな“地続きの恋愛”が好きで。何かを解決してハッピーエンドという映画もあるけれど、それで終わりにするとそのまま登場人物たちも終了しちゃう。映画が終わったあとも登場人物たちの人生は続くという方向にしたほうが、人物は生きると思っているんです。『his』も、ラストシーンは観る人によって登場人物たちのその後の人生について、いろんな解釈ができるはず。やるからには、これまでの同性愛作品と違うものにしたかったし、今後も恋愛映画を通して、これまで描いたのとは違う恋の形を探りたいです。“複雑な感情こそが人間らしい”ということ。物語で描かれる幸せは、迅と渚、その子供・空(外村紗玖良)との日常のシーン。主演の二人も、撮影期間中は役に入り込むのが辛かったが、この場面は幸せに感じたと語る。空を連れ戻しにきた渚の妻。ともすれば悪人になりがちだが、そうはさせないのが監督の手法。それぞれの弱さや言葉足らずな部分から生まれる衝突を、低い温度で描いている。頭を寄せることで相手を求め合う感情を表現。「一人の人間にいくつもの感情がある。派手にしないほど繊細になり、また好きを伝えるパターンは無数にある」と監督。©2020映画「his」製作委員会今泉力哉監督1981年2月1日生まれ、福島県出身。自主制作映画を作っていた頃から、恋愛映画にこだわり続けてきた。監督、脚本、演出まで手がけ、短編を含む映画、ドラマ『時効警察はじめました』、乃木坂46のPVまで幅広く手がける。オリジナル脚本に受賞作が多く『こっぴどい猫』『サッドティー』『パンとバスと2度目のハツコイ』など多数。‘19年公開の映画『愛がなんだ』がヒットし代表作に。今作『his』は1月24日より全国公開。※『anan』2020年1月15日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2020年01月11日元欅坂46で女優の今泉佑唯が9日、都内で行われた所属事務所エイベックス・マネジメントによる新春晴れ着撮影会に出席した。2018年11月に欅坂46を卒業し、2019年1月にエイベックスに移籍した今泉。緑の晴れ着で登場し、「人生で2回も晴れ着を着られると思っていなかったので、すごくうれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔全開であいさつした。絵馬には「緊褌一番」と目標を書き入れ、「四字熟語が好きなので」とにっこり。「移籍してから1年が経って、ようやく少しずつ環境にも慣れて、気持ちに余裕を持てるようになってきたので、自分のやりたいことや、周りの方から求められていることを考えて、いろんなことに挑戦していきたいと思います」と抱負を語った。新春晴れ着撮影会には、飯豊まりえ、浅川梨奈、生見愛瑠、大原優乃、大幡しえり、Niki、山谷花純、小室安未、前島亜美、江野沢愛美、日比美思、古田愛理も出席した。
2020年01月09日昨年『愛がなんだ』や『アイネクライネナハトムジーク』で注目を集めた今泉力哉監督最新作『his』。この度、本作で映画初主演を務めた宮沢氷魚と、主人公の忘れられない恋人を演じた藤原季節との撮影現場の様子を今泉監督が語った。群像劇に「当たり前に登場させてきた」同性カップルを“いま”描く今泉監督が、今夏放送された前日譚のドラマと映画をあわせて企画し、全ての脚本を手掛けたアサダアツシ氏からの依頼を受けて、実現に向けて動き出したのが2017年の秋のこと。その後「おっさんずラブ」が大ブームとなり、“まるで後ノリになってしまった”と苦笑まじりに語る今泉監督が、初めての題材として選んだ男性同士の恋愛について「今まで、あえて扱うのを避けていた」と語る。その理由として、「同性愛は主題として扱わなくても、群像劇の登場人物の中に当たり前に登場させてきた。その方が差別的にはならないのでは?という考えがあった」と明かした。しかし、本作はいままで撮らないと公言してきた監督が撮ろうと思うだけのオリジナリティがあったという。恋人同士を演じた2人のキャスティングに関し、初めて仕事をした宮沢さんについて監督は、「実年齢が若いので、ちゃんと迅に見えるのかなという不安が実はあった」と話す。しかし、宮沢さん自身が真摯に演じる姿とその大人びた声の魅力を目の当たりにして安心したという。逆に藤原さんとは『アイネクライネナハトムジーク』でも一緒に作品をつくりあげており、「氷魚と季節、この組み合わせでないと成立しなかったと思っています」と、2人の相性の良さに全幅の信頼を寄せていた。これまでの今泉作品とは異なる「温度の高い芝居」また、今回は監督に専念し、脚本家が別にいたためオリジナル脚本の時と比べて、撮影現場で驚くことが多かったと今泉監督は語る。「自分で脚本を書くときは、こんなに登場人物の感情の揺れ幅を大きくできない」と語る通り、本作の中盤には藤原さん演じる渚が感情を高ぶらせ、抑えきれない気持ちを表現するシーンが登場する。そのシーンの撮影中、監督が予期せぬ演技を藤原さんが披露し、それを目の当たりにした監督は驚愕したそう。「もう少し低い温度や異なるバリエーションも撮影したのですが、結果的に採用したのは、季節が最初に演じた温度の高い芝居でした」。ほかにも、父と娘が再会のうれしさから強く抱きしめ合う、といった感情的なシーンも、監督としては「こんなに簡単に人に触れてもいいのだろうか?」と現場で迷っていたらしく、いままでの今泉作品の中では珍しく高いテンションで、感情の高ぶりが表現されているシーンが数多く見られるのが本作の見どころのひとつ。「二人だけの空間で、ふらっとキスをする」といったシーンも自分ではまず書かないが、この映画の温度の高さゆえに生まれたと熱っぽく語る。「映画の脚本を書き、撮影現場に赴き、編集作業をして仕上げる、という“苦痛”と言ってはなんだがそういった膨大な時間を経て、映画が上映されてお客さんに届いた時にようやく映画が完成した実感を得れて“幸福”を感じる」と語る今泉監督。その最新作にある熱量を、劇場で体感してみてほしい。『his』は1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:his 2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2020映画「his」製作委員会
2020年01月07日元欅坂46で女優の今泉佑唯が、6日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』6号の表紙を飾った。今泉佑唯が『週刊ビッグコミックスピリッツ』6号の表紙&巻頭グラビアに登場新年1号目の表紙、巻頭グラビアを飾るのは、女優として目覚ましい活躍を見せる“ずーみん”こと今泉佑唯。「おうちデートを熱演!?」「夢も妄想もふくらむ密着グラビア」などと紹介され、バーチャルデートをテーマに自然体のずーみんをたっぷり堪能できる。また、美脚をあらわにしたカットなど色気も放っている。なお、今泉のメイキングムービーがスピリッツ公式サイトで1月6日~10日まで期間限定配信。スピリッツグラビアサイト「スピリッツアイランド」では、今泉のアザーカットを公開しており、無料会員登録で見ることができる。(C)小学館・週刊ビッグコミックスピリッツ
2020年01月06日宮沢氷魚と藤原季節が、恋愛映画の旗手・今泉力哉監督のもとで共演する『his』。予告編やポスタービジュアルでも象徴的に使用され、話題を呼んでいる“おでこコツン”シーンの撮影秘話を、今泉監督が明かした。「この<おでこをくっつける>という動きは、もともと脚本にはありませんでした。私が撮影現場で思いつき、氷魚さんにはあえて何も伝えず、季節さんにだけ”静かに近づいていっておでこをくっつけてほしい”と伝えました」と今泉監督。「つまり、本番撮影時、氷魚さんは相手がどう動くか一切知らないまま演じていたので、季節さんが近づいてきたとき、もしかしたらキスされるのでは?と考えて演じることになる。そうした緊張感と心のざわめきを狙ったシーンになります。実際、カットをかけた後、氷魚さんに聞いたらキスされると思った、と話していました。狙い通りです(笑)」と明かす。宮沢氷魚「自由に演技させてもらった」もちろん、この演出方法なので何度も撮り直すことはなく、少ないテイクでOKが出たというシーン。今泉監督の演出について宮沢さんは「自由に演技させてもらった」とふり返っている。「だから僕らも悩みましたが、監督が一番悩んでいたと思います」と言う。宮沢さんがそう語るには理由があり、今泉監督は明確なビジョンやゴールを指し示して導いていくという演出方法ではなく、「役者には常に現場でも不安でいてほしい」と語り、一緒にできる限り悩み、共に生み出していくスタイルを採用しているため。今泉監督は役者が演じることに慣れてしまうこと、役を掴んで理解し過ぎてしまうことを怖れていたと言う。藤原季節「答えのないものを撮ろうとするのが“今泉映画”の真髄」だからこそ、恋愛や本作でいう親子、家族といった人間関係の感情の機微をリアルに切り取れると、藤原さんも賛同する。「人を好きになるっていう気持ちに答えはないんだなって、今泉さんと一緒に作品を作って思いました。答えがないところに向かうときは、めちゃくちゃ苦しいですが、そういう答えのないものを撮ろうとするのが“今泉映画”の真髄なんだなと思いました」。「好き」のその先の物語を描く本作には、そんな今泉演出がたっぷりと詰まっているといえそうだ。『his』は2020年1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:his 2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2020映画「his」製作委員会
2019年12月11日女優の今泉佑唯が21日、東京・駒形のバンダイ本社で行われた「バンダイ クリスマスセレモニー」に出席した。玩具メーカーのバンダイは、11月25日より東京都台東区駒形にある本社社屋と、社屋前に立ち並ぶ人気キャラクター立像8体にクリスマスの装飾を施すクリスマス企画を実施。そんな同企画の報道陣を対象にしたセレモニーがこの日行われ、サンタクロースを意識した赤いワンピース姿の今泉佑唯が登場した。この日が初めてのクリスマスイベントだという今泉は「クリスマスツリーやキャラクターが可愛いなと思いました。すごく癒やされますね」と笑顔を見せ、「おもちゃの箱みたいな感じで、リボンみたいになっていたりとか、キャラクラーがクリスマスの被りモノをしたりと、もうクリスマスなんだな~と思いました」とバンダイの本社社屋やクリスマス仕様となった社内の感想を。玩具メーカーのイベントということで、イベント中には今泉が子どもたちにおもちゃをプレゼントして「私も十数年後、数年後に子どもが出来た時にいっぱいプレゼントを上げたいと思います」と願望を述べるも、今年のクリスマスの予定を問われて「絶対に休みなんですよ。一人暮らしなので誰とも過ごす予定がないからマネージャーをご飯に誘うと思います(笑)」と話した。これまでのクリスマスは「私の家族は毎年焼肉を食べに行きます。3~4万円ぐらい全員で食べますね。好きな部位はロースです」と焼肉クリスマスが恒例だといい、「理想のクリスマスプレゼントはお食事券が欲しいですよ。美味しい焼肉を食べに行けるから一度でいいので欲しいです」と食いしん坊な一面も。理想のクリスマスの過ごし方は「お家でまったり誰かと過ごし、一緒にチキンを焼いたりケーキを作ったりという一日を過ごしてみたいと思います。クリスマスは人が多いので、インドアが良いですね」と回答。クリスマスを一緒に過ごしたい理想の男性については「私のふざけた性格に付き合ってくれる男性は心がすごい広くて年上だと思います。いつかは私のノリに付き合ってくれる優しい男性と過ごしてみたいですね」と話していた。
2019年11月22日雑誌「NYLON JAPAN」の創刊15周年プロジェクトとして製作した長編映画『転がるビー玉』より、“どこにも行けない”吉川愛、萩原みのり、今泉佑唯の3人の姿を映し出す予告編が公開された。再開発が進む渋谷の片隅にある古い家で共同生活する愛、瑞穂、恵梨香。悩み、もがきながらも夢を追い求める彼女たちだったが、ある日、部屋の立ち退き勧告の通達が届く。本作は、いずれ出て行かなくてはならないその部屋で3人が過ごした、ささやかな日常の物語――。今回到着した予告編では、吉川さん演じるモデル・愛、萩原さん演じる編集者の瑞穂、そして今泉さん演じるストリートミュージシャンの恵梨香が、期間限定の共同生活を送る様子が映し出されていく。花火をしたり、スイカ割りをしたり。様々な人たちと出会い、刺激や言葉をもらい、想いや感情を吐き出したり分かち合ったりしながら、何気ない日々過ごしていく3人。本作の主題歌は「きのこ帝国」佐藤千亜妃による書き下ろし楽曲「転がるビー玉」。今回予告編公開と併せて発表。予告編でもバックに流れており、3人を暖かく包み込む。佐藤さんは「生きていれば少しずつ傷が増えていくけど、同時に少しずつ重荷がとれていく。上手く言葉に出来ない想いを抱えている全ての若者に、この作品が届きますように!3人の感情に音楽で寄り添うことが出来たことを、とても光栄に思います」とコメントしている。『転がるビー玉』は2020年1月31日(金)よりホワイトシネクイントにて先行公開、2月7日(金)より全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:転がるビー玉 2020年1月31日より渋谷パルコ ホワイトシネクイントにて先行公開、2020年2月7日より全国にて順次公開
2019年11月15日元欅坂46で女優の今泉佑唯が26日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『今泉佑唯2020カレンダー』(発売中 3,080円税込 発売元:ハゴロモ)の発売記念イベントを行った。欅坂46のメンバーとして人気を博し、卒業後は舞台や映画、ドラマなどで女優として大活躍の今泉佑唯。そんな彼女が、ソロとして初めてのカレンダーをリリースした。今までのイメージとは一線を画するような大人っぽさや艶やかさを見せており、魅力が詰まったカレンダーとなっている。ソロとして初めてのカレンダー発売となる今泉は「まさかカレンダーを出すとは思っていなかったのでびっくりもしたんですが、すごくうれしいです」と笑顔を見せて「大人っぽい衣装を着てメイクをしたりすることがたまにあるんですけど、(カレンダーのように)振り切った大人はありませんでした。自分でも今までと違うかなと思います」と話した。「どこに飾って欲しい?」という質問には「朝ベッドから起きてパッと見えるところに飾って欲しいですね。真ん前(壁)か天井のどちらかに。それか両方貼って欲しいです(笑)」とファンにアピールし、「私だったら寝室に飾ります。ベッドの上で何かしている時にカレンダーを見たりすることがあるので」とその理由を説明していた。また、今年1年間を振り返り「あっという間だったなという感じで毎日が充実していました。以前はお休みの時に予定を組むのが苦手でダラダラしちゃうことが多かったんですけど、今はお休みになったらメンテナンスに行こうかなとか自分の予定を組むのが上手になりましたね」としみじみ。現在は、ジム通いが日課だそうで「今は毎日行ってます。今日も行ってきました。1回1時間ぐらいなんですが、1回じゃ満足できない日は1日に3~4回行ったりしますね」とジム通いにハマっているという。現在は「集中的にお尻を上げています」とヒップアップを目的にしているそうで「最初の頃から比べると変わりましたね。いつかどこかで披露できたらいいなと思っています」と語っていた。
2019年10月27日元欅坂46の今泉佑唯(21)が、2020年3月から上演される舞台「あずみ~戦国編~」の主演に抜擢された。本作は、小山ゆうを原作とする時代劇マンガ。刺客として育てられた少女・あずみが戦いながら成長していくストーリー。03年、05年に上戸彩(34)が映画で演じた。舞台では05年に黒木メイサ(31)、15年・16年には元AKB48の川栄李奈(24)が演じた。本舞台の構成・演出を担う岡村俊一氏(57)は22日にTwitterで《今泉が「あずみ」を演じる!これを待っていた!》と期待をのぞかせる。今泉も同日、Twitterで本舞台の出演を報告。《2020年の春に 舞台『あずみ~戦国編~』の主演を 務めさせていただくことになりました。 チケットの販売はまだですが 絶対。絶対観に来てほしい!です。!》と意気込みをみせた。今泉といえば18年11月に欅坂46を卒業。所属事務所をエイベックスに移し、舞台『熱海殺人事件 LAST GENERATION 46』をきっかけに女優業に力を入れている。同事務所には今泉と同じ『あずみ』を演じた川栄も所属。川栄は15年8月にAKB48を卒業後、女優業に転身。NHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(’16年)を皮切りに、ドラマや映画で存在感を発揮してきた。「川栄さんを『あずみ』で女優として開花させたのは、本舞台を手掛ける岡村氏です。彼は今泉さんの演技力や歌唱力を高く評価しており、今回の抜擢につながりました。また今泉さんも女優としての地位を確立させるだけでなく、今後もグループ卒業生の“道筋”を作りたいという目標もあるようです」(芸能関係者)川栄に続くように女優街道を邁進する今泉。今後の活動に注目を集めそうだ――。
2019年10月22日