石原さとみと亀梨和也が共演する「Destiny」の2話が4月16日放送。カオリの十三回忌の日に奏は真樹と再会するが、その際の真樹の言葉に「真樹まじで何一つ答えへん」などのツッコミが続出。また二人が再会したことを聞いた祐希が浮かべた意味深な表情にも注目が集まった。抗えない運命の中でも自分の意志を貫いて突き進む主人公の姿を描く“20年の時をかけるサスペンス×ラブストーリー”となる本作。中学生の時に検事の父を亡くし、初恋相手の真樹もまた突如姿を消した西村奏役で石原さんが主演を務め、3年ぶりに連続ドラマ復帰を果たしている。奏の恋人だったがカオリの車に同乗して事故に遭い、その後姿を消してしまった野木真樹に亀梨さん。奏や真樹の友人だったが、2人が交際を始めたことで次第に精神的に追い込まれ事故で死亡した及川カオリに田中みな実。奏の父の死の真相について何かを知っている様子だった森知美に宮澤エマ。奏や真樹、カオリ、知美らのグループでムードメーカー的存在だった梅田祐希に矢本悠馬。元東京地検特捜部検事で自死した奏の父・辻英介に佐々木蔵之介。真樹の父で弁護士をしている野木浩一郎に仲村トオル。奏の現在の恋人で外科医の奥田貴志に安藤政信。横浜地方検察庁中央支部事務官の加地卓也に曽田陵介。奏の上司の大畑節子に高畑淳子といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「今度の日曜、カオリの十三回忌、行くよね?」と知美から連絡を受けた奏だったが、急な仕事が入ってしまう。遅れてカオリの墓参りをした奏はそのついでに自分の大学を訪ねる。真樹やカオリとの青春時代を回想する奏だが、そんな彼女の前に突然真樹が現れる。「今までどこにいたの?」と涙を流しながら問いかける奏。彼女の胸のバッジを見た真樹は「検事になったの?」と問いかけ「すごいな。頑張ったんだな」と笑顔を見せる。奏は再度「なんで黙っていなくなったりしたの?」と突然姿を消した理由を問うのだが、真樹は奏の質問には答えず、奏からの「カオリと何があったの?」というさらなる問いかけにも「奏は…すごい。ほんとすごいと思うよ」とだけ言葉を返し、その場を立ち去る…。「会話になってないんよさっきから」「真樹まじで何一つ答えへんやん」「何があったか教えてくれーーーー気になるやろーー」など、2人の会話に視聴者からのツッコミが続出。その後、奏は知美に真樹と再会したことを話し、知美は夫となった祐希にそのことを伝えるのだが、その時祐希が浮かべた意味深な表情にも「もしかして真樹と連絡とか取り合ってた????」「祐希も何か知ってるよね?」などのコメントが殺到。「もうみんな怪しく見えてきた」「みんな何かを知ってるのか」といった反応も多数寄せられている。【第3話あらすじ】奏は真樹が弁護士の父・野木浩一郎と言い争っているのを見かける。そのとき耳にした「辻英介を殺したんだろう!」「だから俺がカオリを…!」という真樹の言葉が頭から離れなくなった奏は、東京地検特捜部の主任検事だった父・英介が最後に担当していた『環境エネルギー汚職事件』について調べ始める…。「Destiny」は毎週火曜21時からテレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2024年04月17日東京混声合唱団コンサート・シリーズ『合唱の輪Vol.7 上田真樹の世界』が2022年7月1日(金)に杉並公会堂大ホール(東京都杉並区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて4月18日(月)より発売開始です。カンフェティで4月18日(月)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 東京混声合唱団の人気シリーズ「合唱の輪」が今年も開催!人気作曲家・上田真樹の世界をプロならではの演奏で描き出します。【演奏予定曲】上田真樹:男声合唱組曲「そのあと」上田真樹:混声合唱組曲「花と風と」上田真樹:心に花を咲かせよう上田真樹:未来行きの切符上田真樹:無宗教レクイエム「鎮魂十二頌」より公演概要東京混声合唱団コンサート・シリーズ『合唱の輪Vol.7 上田真樹の世界』公演日:2022年7月1日(金)18:15開場/19:00開演会場:杉並公会堂大ホール(東京都杉並区上荻1-23-15)■出演者コンサートプロデュース: 上田真樹 / 指揮: 水戸博之 / ピアノ: 鈴木慎崇 / 東京混声合唱団■スタッフ主催: 東京混声合唱団 / 共催: 杉並公会堂((株)京王設備サービス) / 後援: 全日本合唱連盟、杉並区■タイムテーブル7月1日(金)19:00開演※開場は、開演の45分前■チケット料金一般:3,000円学生:1,500円(全席指定・税込)■団体概要東京混声合唱団1956年に創設された日本を代表するプロ合唱団。コンサートの開催を演奏活動の中心に置き、広範な分野の合唱作品の開拓と普及に取り組んでいる。東京、大阪での定期演奏会を核とし、海外公演を含む年間の活動は150回を数える。レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた250曲を超える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと全合唱分野を網羅している。サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞、文化庁芸術祭大賞などを受賞。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月15日二宮和也、有村架純らが出演する新春スペシャルドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」。この度新たに、堤真一、音尾琢真、今野浩喜の出演が明らかになった。本作は、第二次世界大戦中に運命的な出会いを果たすことになる、厳格な日本海軍軍人と陽気なイタリア人たちの国境を超えた友情と恋を描く、実話に基づいた物語。堤さんが演じるのは、日本海軍少佐・速水洋平(二宮さん)の上官、大佐・廣田正。超堅物な速水と違い、お気楽な雰囲気をまとう廣田だが、冷静さと的確な判断力を兼ね備え、部下の扱いに長けている人物。また、速水のお堅い性格をうまく諭しながら、カッペリーニ号改め、帝国海軍伊号第五〇三潜水艦の艦長に速水を抜擢し、帝国海軍のために働かせる。そんな2人の共演は、本作が初めて。堤さんは「プライベートでは会ったことがありましたが、作品での共演は初めましてで、“真面目に役と向き合っているなぁ”と思いました。すごく楽しく撮影もできました」と二宮さんとの初共演をふり返る。今作では、初共演とは思えないほど息ぴったりの2人のコミカルなシーンに注目だ。そして同じく、日本海軍で働く仲間として、速水の部下で、義理人情に厚く、誰よりも速水のことを尊敬している大尉・尾上克郎を音尾さん。速水の同期の少佐で、速水のことを一方的にライバル視する阿部虎太を今野さんが演じることも決定。音尾さんは「事実を題材にした戦争の最中の話ではありますが、どんな時でも希望を持って過ごすことは人間の持っている当然の権利であると感じました。幸せな気持ちになれるストーリーだと思います」と本作について語り、今野さんは「放送日が年始に決まったと聞いて、確かにお正月に合っているドラマだと思いました。家族で見ても、急に気まずくなるようなシーンも無かったはずです。なので、そこにいる全員で見て下さい」とメッセージを寄せた。「潜水艦カッペリーニ号の冒険」は2022年1月3日(月)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年12月02日ジャニーズJr./7 MEN 侍の本高克樹と今野大輝が、『Rock Reading「ロビン」~「ロビン・フッドの愉快な冒険」より~』に出演することが21日、明らかになった。アメリカ人作家のハワード・パイル原作『ロビン・フッドの愉快な冒険』を題材にした同作。10月に上演された『幸福王子』に続く、朗読とロックバンドの生演奏という新しいスタイルを用いた“Rock Reading”第2弾となる。主人公のロビン・フッドを演じるのは、『幸福王子』で主演・王子役を務めた本高。そして、ロビンの片腕リトル・ジョンは『幸福王子』でツバメ役を務めた今野が演じる。このたび、往年のロックミュージシャンを思わせるようなメインビジュアルも公開された。前作でも大好評だったミュージシャンが再集結し、音楽ライブのようなリーディングを展開。上演台本・演出は、前作に続き鈴木勝秀氏が務める。東京公演はヒューリックホール東京で10月21日~31日に、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで11月5日~7日に上演される。
2021年07月21日伊藤キムと森下真樹という、身体と声と音楽を追求したダンスで独自の表現を続けてきた2人による『マキム!カラダとコエとオンガクと』が11月13日に東京芸術劇場にて幕を開ける。2人の最初の出会いはおよそ25年前。森下は伊藤のワークショップに参加し、その後、伊藤主宰の「伊藤キム+輝く未来」に出演。当時、大学のダンス部に身を置いていた森下だが、初めて見に行った伊藤の公演を見て、ワークショップへの参加を即決した。「キムさんがクジャクの羽を使って踊っているのを見て衝撃を受けました。あのダンス、その後のキムさんとの活動がなかったら、いまダンスをしてなかったんじゃないかと。あのクジャクの羽はその後、キムさんからもらって今でも実家に飾ってます(笑)。実家の母は当時、キムさんが私にかけた電話を家で受けたことがあって『あの恩師と一緒に?真樹もようやく…』って喜んでました(笑)」伊藤は当時から森下に対し、ひとつの地に留まらずあちこちを巡り、出会いを重ねる“旅人”のようなイメージを抱いていたという。長い旅路を経て、2人の道が再び交錯することとなったが「少し前の森下さんのソロ公演を見て、世界を一人で作り上げているところ、ちょっとコミカルで、身体だけでなく声や言葉を操って表現しているところに、僕と同じ“ピエロ”っぽさを感じた」と語る。一方で今回、2人でひとつの作品を作っていく中で、その制作のプロセスは正反対とも言えるくらい異なっているという。伊藤はそれが「刺激になっている」と明かし「今回、単なる2人のコラボではなくそれぞれのカンパニーのメンバーも一緒にいて、彼らの存在が自分を映し出す“鏡”のようでもあり、面白いです。単なる“合体”ではなく、“融合”とも違う、新たなケミストリーが生まれていると思います」と手応えを口にする。森下は自身がこれまでやってきた自身の活動に言及しつつ「音楽を血肉や魂に変える。もっと言うと音楽になって、身体から音楽が聞こえてくるような踊りを見せたいというのが私の永遠のテーマ。まさにキムさんが作るパートで、キムさんは無音の中にいるんですけど、身体から音楽が聞こえてくる瞬間があるんです」と嫉妬と憧憬、尊敬の念が入り混じった表情で語る。新型コロナの影響で当初の5月の予定が延期となったこの公演だが伊藤も森下も「春に予定していた舞台とは全く違うものになっている」と口を揃える。「コロナの影響で“距離”というものを意識するようになったけど、僕らの間にあった20年にわたる時間的な距離とも重なるものがあるってことに稽古をしながら気づきました。それが作品にも反映されています」(伊藤)。20年という月日とコロナという外的要因が2人の旅路に何をもたらしたのか? 楽しみに完成を待ちたい。取材・文:黒豆直樹
2020年11月06日ご挨拶した瞬間から、とにかく明るくキラキラとしたオーラを放っていたアン ミカさん。いつも前向きで、自ら運を掴み取る彼女は、どうポジティブ脳を育んでいるのか? 自分だけでなく相手まで幸せにする、アンさん流のマインド論を教えてくれました。(1)“和顔愛語(わげんあいご)”の精神で心地よい関係性を築く。“和顔愛語”とは、仏教用語で「和やかな笑顔と愛のある言葉で、穏やかに過ごす」という意味を持つ言葉です。私が幼い頃に母に教わった“口角を上げること”や“思いやりのある話し方”は、まさにこの“和顔愛語”の精神に他なりません。また、本当の意味での“美人”というのは、単純に目鼻立ちがキレイな人ではなくて、一緒にいて心地のいい人だと私は思っています。まずは笑顔で挨拶をすることから心がけるだけでも構いません。みなさんも、愛と慈しみに満ちた笑顔と言葉を大切にして、まわりの人と“和”を紡いでください。(2)ないことを嘆かず、あることへ感謝する。私は幼い頃、7人家族で4畳半ひと間に住むという極貧生活を送っていました。そのことで、いろいろな人から「大変だったでしょう?」と聞かれることも多いのですが、実は私にとっては“超楽しい思い出”しかないのです。例えば、遊ぶおもちゃがなければ自分たちで作る。「“ない”ことにフォーカスせずに、恵まれている部分に感謝しなさい」というのも母からの教えだったので、どんな状況でも幸せを感じることができたのだと思います。便利に溢れた今の時代だからこそ、まずは“ある”ことへの感謝を忘れないようにしたいものです。(3)相手に求めすぎない。“思い巡らせる”訓練を。携帯電話やインターネットが普及した現代は、世界中どこにいても相手と繋がれる便利な世の中です。その弊害か、「LINEが既読になったのに返事が来ない」など、些細なことでイライラしてしまうことも増えたように思います。そういう時は、胸に手を当てて、“思い巡らせる”ことが大切。なぜなら、人には都合もあれば、時間に余裕のある時に返事を出したい、と思う性格の人もいるからです。相手に過剰に求めすぎるのではなく、尊重することではじめて人と人とのあたたかい関係性は生まれてくるもの。そう私は思っています。(4)目的ばかりを追わない! “今”をワクワク生きる。少子化、高齢化、年金問題…。未来が心配になるニュースをよく見かけますが、将来の不安に備えるために“今”を謳歌できていないとしたら、それはとても残念なことです。もちろん将来に向けた蓄えも必要ですが、今をワクワクして生きているからこそ、いい仕事ができたり、いい出会いに恵まれるのであり、未来が目的になりすぎて今が疎かになっては本末転倒。英語で「現在」を「present」と表すように、未来は現在からの贈り物です。“今この瞬間を充実させることが、いい未来に繋がる”とぜひ覚えておいてくださいね。(5)人を尊重してもよい。でも、我慢はしすぎない。恋愛や仕事の人間関係においても、相手の立場や状況を思いやって尊重することは大事なコミュニケーションの一つです。しかし、それが自分を犠牲にしてまで譲っているものだとしたら、一度考え直してみてください。そもそも“尊重”と“我慢”はまったくの別物です。日本では昔から「我慢は美徳」と思われがちですが、自分にストレスをかけてまでする我慢は続かないうえ、結果的には問題を先延ばしにしてしまいます。精神を健康に保ち、ポジティブな状態をキープするためにも、無理のない程度に相手を尊重することを心がけましょう。(6)言霊を信じる。愛言葉は“HLLSPD”。私は日頃から“言霊”の力を信じているので、ネガティブな言葉は使わず、なるべくポジティブな言葉だけを使うようにしています。すると不思議なことに、自然と気持ちもポジティブに向かい、人生が幸せに導かれるような気がするのです。たとえ怒りや悲しみの感情を持っていたとしても、翌日には持ち越さないというのが我が家の決まり。そんな私と旦那さんの愛言葉は、Happy、Lucky、Love、Smile、Peace、Dreamを意味する“HLLSPD”。毎晩必ず、早口で唱えてから寝るようにしています(笑)。アン ミカモデル、タレント。テレビやラジオへの出演以外にも、エッセイ執筆や講演会などで幅広く活動。最新著書『アン ミカ流 ポジティブ脳の作り方 365 日毎日幸せに過ごすために』(宝島社)が好評発売中。トップス¥20,000(ボス/ヒューゴ ボス ジャパン TEL:03・5774・7670)ピアス¥1,110,000ネックレス¥890,000ブレスレット¥720,000(以上ブルガリ/ブルガリジャパン TEL:03・6362・0100)※『anan』2019年4月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・加藤万紀子ヘア&メイク・今野真樹インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年04月13日「おはようございます!」。明るくそう言って、はじけるような笑顔でスタジオに現れたアン ミカさん。全身から溢れるハッピーなオーラは、現場の空気を瞬時に変えてしまうほど。テレビで見かける姿もいつだって元気いっぱいなアンさんですが、その底抜けの明るさは“いつ、どうやって”身につけたのか、気になるところ。アン ミカさんに幸福体質に導く、ポジティブ脳のつくり方を教えていただきました。ネガティブな人ほど、ポジティブ脳の才能を持っています「幼い頃の私は、自分に自信がなくてコンプレックスだらけでした。5人きょうだいの3番目として生まれたのですが、一人だけ小柄で太っていましたし、さらにケガをしたことが原因で、笑うと唇がめくれ上がる後遺症が残ってしまったんです。人一倍ネガティブだった私を、明るい方向に導いてくれたのは両親です。特に母は『人と話をする時は、姿勢よく、相手の目を見て、口角を上げなさい』と、いつも教えてくれていました。最初は辛かったですが、練習を重ねることでだんだん笑顔が上手に作れるようになり、気持ちまでポジティブに。その結果が、今の私です。母の教えは他にも数えきれないほどあるのですが、その一つ一つを胸に留めて、今も普段の生活で実践するようにしています」ネガティブな出来事をいかにプラスに変換するか。それが、自分を幸せにするためには必要という。「決して裕福ではない家庭で育ち、傍から見れば辛い出来事もたくさん経験してきましたが、それでも私が自分を“幸せ”だと思えるのは、“ポジティブ脳”を育てることができたからです。それに、自分に負の感情があることを自覚している人は、他人の苦しみや悲しみにも敏感に気づくことができます。その才能を生かせば、いくらでも人生を前向きに歩むことができるはず。今からでも遅くはありません。まずは“自分を知る”ことからはじめてみてください」アン ミカモデル、タレント。テレビやラジオへの出演以外にも、エッセイ執筆や講演会などで幅広く活動。最新著書『アン ミカ流 ポジティブ脳の作り方 365 日毎日幸せに過ごすために』(宝島社)が好評発売中。トップス¥20,000スカート¥50,000(共にボス/ヒューゴ ボス ジャパン TEL:03・5774・7670)ピアス¥1,110,000ネックレス¥890,000ブレスレット¥720,000(以上ブルガリ/ブルガリジャパン TEL:03・6362・0100)靴¥119,000(クリスチャン ルブタン/クリスチャンルブタン ジャパン TEL:03・6804・2855)※『anan』2019年4月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・加藤万紀子ヘア&メイク・今野真樹インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年04月13日今野敏による人気小説「任俠」シリーズより、特に根強く愛され続ける『任俠学園』が、西島秀俊と西田敏行のダブル主演で映画化される。2019年9月27日(金)より全国公開。任侠と人情を重んじる“正統派ヤクザ”が主役、人気小説「任侠」シリーズ「任俠」シリーズは、累計45万部を突破する今野敏による人気小説。善悪の基準が問われる時代、任侠と人情を重んじ、正論で攻めていく地元密着型ヤクザ“阿岐本組(あきもとぐみ)”の活躍を描いた同シリーズは、「仕事をする上でとっても勉強になる!」、「彼らと一緒に働いてみたい!」など書店員からの口コミから人気を博すようになった。そんなシリーズの中でも特に根強い支持を集めるのがる『任俠学園』。高校を舞台に繰り広げられる、⼈情コメディが幕を開ける︕『任俠学園』あらすじ困っている人は見過ごせない、義理と人情に厚すぎるヤクザ”阿岐本組”。組長は社会貢献に目がなく、次から次へと厄介な案件を引き受けてしまう。今度はなんと、経営不振の高校の建て直し。いつも親分に振り回されてばかりの阿岐本組NO.2の日村は、学校には嫌な思い出しかなく気が進まなかったが、“親分の言うことは絶対”!子分たちを連れて、仕方なく学園へ。待ち受けていたのは、無気力・無関心のイマドキ高校生と、事なかれ主義の先生たちだったー。西島秀俊と西田敏行のW主演阿岐本組員である主人公を演じるのは、西島秀俊と西田敏行。日本映画界には絶対に欠かせない2人の俳優の競演が叶った。阿岐本組ナンバー2の日村:西島秀俊西島は、『任俠学園』までに「義理と人情の任俠役を演じてみたい」と熱望し続けていたという。2018年には、『散り椿』や『人魚の眠る家』へ出演、2019年も主演作『空母いぶき』の公開を控える西島が、本作では、時に空回ってしまうお茶目な側面を持つ、昭和過ぎる阿岐本組ナンバー2の日村を演じる。阿岐本組・阿岐本組長:西田敏行そして、西田敏行が演じるのは、西島演じる日村やその弟分たちを、振り回しながらも、そのストレートな言葉で多くの人の心を揺さぶる阿岐本組・阿岐本組長。『釣りバカ日誌』シリーズで20年以上にもわたり演じた“浜ちゃん”の陽気さに、『アウトレイジ』シリーズで日本中を震撼させた強面っぷりをも加えた、西田にしか演じられない“究極のキャラクター”は必見だ。主演を取り巻く個性派俳優そんな阿岐本組組員を迎え撃つべく集まった生徒役には、葵わかなや葉山奨之、桜井日奈子といったフレッシュな顔ぶれが揃う。無気力・無関心の“イマドキ”高校生の彼らと、情熱を燃やす阿岐本組組員とのコミカルなやりとりに注目だ。・小物感満載のチンピラ風ヤクザの稔(みのる)役…伊藤淳史・料理上手の武闘派というトリッキーな男・健一役…池田鉄洋・チャラ男風の金髪若手組員・真吉(しんきち)役…佐野和真・切れ者で頭脳派の徹(てつ)役…前田航昭和を代表するベテラン俳優勢も⽣瀬勝久、中尾彬、光⽯研、⽩⻯、⾼⽊ブー、佐藤蛾次郎といった、パワ ー全開な豪華ベテランキャスト勢も出演。ヤクザの組長から、生徒の父親役まで、様々な役柄に扮するようだ。・永神組の組⻑であり、学園の再建を兄弟分の阿岐本に押 し付けた張本⼈…中尾彬・学園の⽗⺟会代表であり、学園で⽣徒会を務める優等⽣・美咲の父親役…光⽯研・巨⼤ヤクザ 組織・隼勇会組⻑…⽩⻯・学園の校⻑…⽣瀬勝久・⾼⽊組の組⻑…⾼⽊ブー・阿岐本組馴染みのガラス⼯務店・⻄潟役…佐藤蛾次郎『劇場版 ATARU』を手がけた木村ひさしが監督監督は、「99.9 –刑事専門弁護士-」シリーズや「民王」などの人気ドラマ、そして『劇場版 ATARU』を手がけた木村ひさしが務める。原作者の今野が「主人公が主人公だけに、映像化はないものと思っていた」という『任俠学園』をどのように繰り広げるのか。観る機会が減った“ヤクザ”映画を、笑いあり涙ありの温かくコミカルな人間ドラマは、是非スクリーンで。東京スカパラダイスオーケストラが主題歌書き下ろし映画『任俠学園』のため、東京スカパラダイスオーケストラが新曲「ツギハギカラフル」を書き下ろし。主題歌として作品に彩りを添える。なお、東京スカパラダイスオーケストラにとってコメディー映画への書き下ろしは、初めての試みとなる。またそんな東京スカパラダイスオーケストラと、本作で阿岐本組の組長を演じる西田敏行が奇跡のコラボレーションを実現。メンバーの演奏に合わせて、西田が情熱的に歌い上げる楽曲「また逢う日まで」は、劇中の挿入歌として使用される。【詳細】任俠学園公開日:2019年9月27日(金)出演者:西島秀俊、西田敏行、伊藤淳史、葵わかな、葉山奨之、池田鉄洋、佐野和真、前田航基、桜井日奈子 ほか原作:今野敏「任俠学園」(中公文庫刊)脚本:酒井雅秋監督:木村ひさし企画・制作プロダクション:ROBOT幹事・配給:エイベックス・ピクチャーズ製作:映画「任俠学園」製作委員会
2019年01月28日グラビアアイドルの今野杏南がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『あんな夢、こんな恋~Anna Konno Final Image』(ともに発売中 各4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。グラビアアイドルの登竜門「日テレジェニック2012」に選ばれてから、雑誌のグラビアやテレビなどで一躍人気グラビアアイドルとなった今野杏南。2014年には自ら執筆した官能小説『撮られたい』を発表するなど、グラビア以外の活躍も目立っている。そんな彼女のDVDラストとなる今作は、今年5月に沖縄で撮影。2日間というタイトなスケジュールで悪天候と過酷な条件も、最後のDVDに相応しい大胆ショットを惜しげもなく披露している。今野は「設定は特になく、チャプターごとにストーリーがある感じとなっています。看護婦さんになったりベビーシッターになったり水泳の先生になったりと、色んな設定があります」と最新作を紹介。「今回初めて長ズボンを穿いたんですが、意外に『イイね!』と言われたしエロいと思います」と自信をのぞかせて、「ナース服のシーンやビスチェのシーンなどは妖艶さが出ていて、エッチになってますよ(笑)。もう大人なので、大人のセクシーさは出せたと思います」と最後のDVDに満足げだった。同じグラドルの安枝瞳や森下悠里がラストグラビアを宣言して結婚を発表(森下は結婚を発表した後にグラビア卒業を宣言)したが、今野も結婚が理由でラストDVDと思いきや、「(周囲から)結婚するの? って結構言われるんですけど、全然ないので(笑)。本当、羨ましい限りですよ」と寂しげな表情も、本当の理由を「28歳になり、ちょっと区切りをつけたいというか、気持ちに変化が出てきました。自分の中で一歩先に進みたい思いがありました」と赤裸々に告白し、「お芝居をずっとしたかったので、これからはお芝居のお仕事を頑張りたいです。今は日々勉強です」と今後は女優に転身することも明かしていた。今野杏南(こんの あんな)1989年6月15日生まれ。神奈川県出身。O型。身長156cm。スリーサイズはB88・W59・H83。中学3年生時にテレビ東京で放送された『シブスタ』のコーナー『フェロモン中学生』に出演したのを機に芸能界デビュー。2011年から本格的にグラビアアイドルとして活動をスタートさせる。2012年にはグラドルの登竜門的ミスコン『日テレジェニック2012』に選出されて一躍人気グラドルに。グラビア以外では映画『みんな!エスパーだよ!』に出演するなど、女優としても活躍中。特技は官能小説を書くこと、フットサル。趣味は官能小説を読むこと、舞台鑑賞。
2017年09月02日お笑いコンビ・麒麟の川島明と、ピン芸人となった今野浩喜が、4日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『IPPONスカウト』で優勝し、6月11日(21:00~23:10)に放送される本戦の『IPPONグランプリ』に初出場することが決まった。大喜利好きの10名の芸人が、"一本"の数を争って勝者を決める同番組は、ダウンタウン・松本人志が大会チェアマンを務め、2009年に深夜番組でスタートしてから、今回で15回目の放送。川島と今野は、全国のお笑い芸人1,405人が挑んだペーパーテストから勝ち上がり、最後は、川元文太(ダブルブッキング)、こいで(シャンプーハット)、永野というメンバーを破って、初の2人同時優勝で本戦出場を決めた。本戦の収録を終えた川島は「1問目の最初にボタンを押せたのが良かったかもしれないですね。押せていなかったら、雰囲気に飲まれてしまっていたかもしれません」と話し、実力を発揮できた様子。一方の今野は「個人的には、採点される際の、自分の顔のアップが一番嫌でしたね(笑)。途中から、目をつぶっていました」と、同番組独特の演出に手を焼いたようだ。このほか、本戦には、サンドウィッチマンの伊達みきお、ナイツの塙宣之が初出場。秋山竜次(ロバート)、千原ジュニア(千原兄弟)、博多大吉(博多華丸・大吉)、バカリズム、堀内健(ネプチューン)、若林正恭(オードリー)という常連メンバーたちに挑む。さらに、観覧ゲストとして、大地真央、ローラに加え、KinKi Kidsの堂本剛が初出演。堂本はサプライズで大喜利をさせられてしまい、「ちょっと気軽な気持ちで来てしまった」と反省したが、あらためて松本から正式に参戦のオファーがあった場合は「昔からあこがれている大スターですので、『はい』と言いますけれど、放送後、1カ月くらいは芸能活動休止ですかね。たぶんちょっと変になると思うので(笑)」と恐れていた。
2016年06月04日板尾創路、今野浩喜、カラテカの矢部太郎ら5人のお笑い芸人が、俳優・松山ケンイチの主演で漫☆画太郎氏のギャグ漫画を実写化した映画『珍遊記』(2016年2月27日公開)に出演することが、このほど発表された。原作は、1990年より漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、シリーズ累計販売部数約400万部を記録した『珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~』。脚本は、お笑いトリオの鬼ヶ島のリーダー・おおかわら、はちゃめちゃなギャグセンスで話題を呼んでいるTVアニメ『おそ松さん』(放送中)などを手掛ける放送作家の松原秀氏が担当する。お笑いコンビ・130Rのボケ担当の板尾や矢部のほか、発表された追加キャストは、キングオブコメディを解散したばかりの今野、鬼ヶ島・大ボケ担当のアイアム野田、おおかわらら。板尾が務めるのは、主人公・山田太郎(松山)に街中で声をかける子連れ紳士役。シルクハットにステッキを携え、娘と手をつなぎながら、謎めいた雰囲気を演出する。そんな板尾は、「くだらない原作、くだらない脚本を豪華キャストで海外ロケまでやって! 一体、いい大人が何を考えてるんだ! 最高にくだらない映画ができたじゃないか!」とナンセンスな作風に合わせて、ひねくれながらも本作の出来をたたえている。矢部が演じるのは、太郎退治にやってきた賞金稼ぎのザコで、「僕の初めてをささげた山口雄大監督にあの『珍遊記』にザコという役で呼んでいただき大変光栄」と歓喜。カンフースーツにヌンチャクを手にしているものの、弱々しい小物の匂いを醸し出す。一方の今野は山田太郎に恨みを持つ龍翔(溝端淳平)の追っ掛け・アキバ。上半身裸でメガネとバンダナを身に着け、完全にオタク風の役柄に成り切っている。原作の単行本をすべてそろえているほどのファンという今野は「今作の脚本家おおかわらくんが所属するトリオ鬼ヶ島を初めて観た時『画太郎みたいだな』って感じていたので当然面白くなると思いました」と太鼓判。「当然の結果を観に来てください」と呼びかけている。このほか、本作脚本も手掛けるおおかわらは龍翔の側近・張明役を、野田は世界最強の武闘家・中村泰造(温水洋一)の一人息子のたけし役を、それぞれ担当する。(C)漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会
2016年01月04日太宰治、芥川龍之介といった近代文学の巨匠の手による短編作品を映像化した「BUNGO-日本文学シネマ-」がBS-TBSにて放送中。今後、DVDならびに劇場公開も控える。初回を飾ったのは太宰の自叙伝的な短編小説「黄金風景」。主演、すなわち太宰治を演じた向井理のインタビューに続いて、本作の“ヒロイン”と言うべきか、太宰の幼少時代、彼の家で女中をしていたお慶を演じた優香のインタビューをお届け!太宰の幼少時代にも深く関わり、彼にとって“忘れられない女”を演じた気持ちは――?「最初は演じるのが怖かった」とオファーが届いた当初の気持ちを明かしてくれた優香さん。「文学作品ってあまり読んだことがなくて、台本も1回読んだくらいじゃ分かりそうもないな…と。太宰さんの名前は知ってましたが、気持ちを理解するのは難しい!最初は周りにもそう言ったんです。でも、チーフマネージャーが文系なんですが、太宰さんについて説明してくれて、その太宰に影響を与え『負けた』とまで言わせてしまう人を演じるなんて面白い!優香、できるよと言われ、乗せられてしまいました(笑)」。では実際に演じてみて、太宰の気持ちは理解できたかというと…。「いやー、太宰の気持ちは難しい!繊細だし、だからこそ書くことでその気持ちを表現する人だったんだろうなと。いまの時代を生きていたら、すごく生きづらかったと思います」。お慶は太宰の生家の女中で、幼い太宰から散々な仕打ちを受ける。やがて同郷の男の元へ嫁ぎ、ひょんなきっかけから東京で成人した太宰と再会する。“太宰治”と聞くと、一般に次から次へと女性と心中を試みた、というイメージを持っている人も多いのでは?その中でお慶は、ある意味で太宰に深く関わりつつ、己の幸せをつかんだ人物と言える。「最初は監督に『少し、おバカな感じで』と言われたんですがこれが難しい。やりすぎると変だし(笑)。でもおバカというのを、一生懸命過ぎて目の前のことしかできない人と理解しました」。お慶がいま、幸せに生きていることを知った太宰の胸には“敗北感”とも言うべき感情が押し寄せる。太宰を演じた向井さんは、その心理を太宰のかつての“恋心”から来るものと解釈していたが、優香さんはどう見ているのか?「えー!?難しい質問ですね(苦笑)。子供の太宰がお慶に抱いていた気持ちは間違いなく恋だと思うんです。器用ではなくて失敗ばかりのお慶が気になって…気になるから意地悪したくなる。でも、『負けた』と思ったのは“恋”ではないような…うーん、お慶の“存在”に『負けた』という感じですかね?」様々な解釈を想起させるお慶をフワリと不思議な魅力で演じている優香さん。“女優”としての側面と共に、司会者やバラエティ番組などでの活躍も目立つが、優香さんにとって“演じる”というのはどういうことなのか?すごく楽しんでいるように見えるが…。「その質問、よく聞かれます(笑)。飽き性なので、同じことをずっとしてられないんですよ。だから、いろんな仕事をしているからこそ、そこで得たエネルギーをまた違うところで活かしている、という感じですね。その中で、『この役は優香で』と言っていただけるならやりたいです。以前は現場に緊張してなじめなかったんですが、最近、演じることが面白くなってきました。違う人になったりするのは楽しいですよ」。最後に、文豪たちの作品を原作としたこのシリーズに因んで優香さんの読書体験について。優香さんにとって、これまでで忘れられない一冊は?「基本的に、本でも漫画でも映画でも、恋愛モノよりも友情モノ…しかも男同士の友情のお話が好きです。女の子ってどこか距離があったりして、その点、男の子って殴り合ったりぶつかり合えるじゃないですか。女の子にはそれができないので惹かれますね。そういう意味で、大好きなのが『ボックス!』(百田尚樹著/太田出版刊)。親友同士なんだけど、一人はエリートでもう一人は努力家という2人のボクサーの戦いアリ、友情アリの物語です。私は、“青春”て言えるものを送ってないので、その部分も憧れます!」向井さん×優香さんの2人から、あなたはどんな解釈を導き出す?短い時間の中での2人の交錯を楽しんでほしい。(stylist:宇賀愛<オフィスロック>/hairmake:今野真樹<maroonbrand>)「黄金風景」向井理インタビュー「魔術」塚本高史インタビュー coming soon「檸檬」佐藤隆太インタビュー coming soon「高瀬舟」成宮寛貴インタビュー coming soon「グッド・バイ」水川あさみインタビュー coming soon<BS-TBS>2月20日(土)より毎週土曜放送中/全6話・各話30分予定BUNGO-日本文学シネマ- 黄金風景価格:2,993円(税込)BUNGO−日本文学シネマ− DVD-BOX価格:13,125円(税込)発売日:6月19日(土)公式サイト:■関連作品:ボックス! 2010年5月22日より全国東宝系にて公開© 2010 BOX! Production Committeeストリングス 〜愛と絆の旅路〜 2007年4月28日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開■関連記事:市原隼人と共演できる!『ボックス!』クライマックス・シーンでエキストラ大募集香取慎吾デザイン『ストリングス 〜愛と絆の旅路〜』タンブラーを5名様にプレゼント『エヴァンゲリオン』の庵野秀明×長塚圭史が魅せる人形ファンタジー『ストリングス 〜愛と絆の旅路〜』試写会に5組10名様をご招待
2010年02月25日