ライオンは、トイレの床にたまったホコリ「トイレダスト」について調査・検証を行い、このほどその結果を明らかにした。2014年に同社が実施した調査によると、トイレ室内にたまるホコリは「たまりやすい」と31%が自覚しており、さらに67%が「気になる汚れ」と回答している。そこで今回、首都圏の7家庭でトイレ室内にたまるホコリを採取し、分析する実験を行った。調査には黒いトイレットペーパーを用い、1週間後に回収したホコリの外観を観察した。マイクロスコープで観察したところ、主に綿および化学繊維とトイレットペーパー由来の細かい繊維とで構成されていることがわかった。同社は、「トイレ室内では、服の着脱とトイレットペーパーを使用時に切り出すため、ホコリがたまりやすいのでは」と分析している。採取したホコリに存在する菌について分析すると、トイレのホコリからは1グラムあたりに数10万~数100万個もの一般細菌を検出した。1グラムあたり100万個以上の菌が確認できた家庭は半数で、リビングや寝室などに比べてトイレのホコリには多くの菌が存在することがわかった。さらにその菌からは、ニオイの原因となるブドウ球菌や、菌種によっては食中毒の原因になる可能性がある大腸菌群の両方が検出されたという。続いて、トイレのホコリが菌に与える影響について調べるため、トイレのホコリに存在することが明らかになった大腸菌群とブドウ球菌に、トイレットペーパーと綿を混ぜた「モデルホコリ汚れ」を加えて培養する実験を行った。24時間後の菌数を調べたところ、両方の菌ともホコリを加えなかった条件と比べ、ホコリを加えた条件ではその数が約10倍に増加した。この結果から、トイレのホコリには多くの菌がいるだけでなく、ホコリ自体を栄養にしてさらに増えていることが明らかになった。
2015年04月13日ライオン リビングケア研究所はこのほど、トイレのホコリに関して明らかになったトイレの秘密を紹介した。生活者は、トイレ室内にたまるホコリは「たまりやすい」(31%)うえに「気になる汚れ」(67%)と思っている(2014年同社調べ)。そこで今回は、そのホコリの正体について明らかにするため、実際に家庭から採取したホコリを分析した。○トイレにはホコリがたまりやすい首都圏の7つの家庭にてトイレ、リビング、寝室からそれぞれホコリを採取し、分析を行なった。採取したトイレのホコリをマイクロスコープで観察したところ、主に綿および化学繊維とトイレットペーパー由来の細かい繊維とで構成されていた。トイレの中では、トイレを使うたびに服の着脱とトイレットペーパーを使用時に切り出すため、トイレにはホコリがたまりやすいと考えられる。○1gあたり百万個以上の菌が検出された家庭は半数超次に、採取したホコリに存在する菌について分析をした結果、トイレのホコリからは1グラムあたりに数十万~数百万個もの一般細菌が検出された。トイレのホコリから1gあたり百万個以上の菌が検出された家庭は半数を超え、リビングや寝室などに比べてトイレのホコリには多くの菌が存在することが確認された。さらに、検出された菌の種類を調べたところ、トイレのホコリのみ、ニオイの原因となるブドウ球菌や、菌種によっては食中毒の原因になる可能性がある大腸菌群の両方が検出された。○ホコリを加えた条件では菌数が約10倍にトイレのホコリが菌に与える影響について調べるために、トイレのホコリに存在することが明らかになった大腸菌群とブドウ球菌にトイレットペーパーと綿を混ぜたモデルホコリ汚れを加えて培養した。24時間後の菌数を調べたところ、どちらの菌もホコリを加えなかった条件と比べてホコリを加えた条件ではその数が約10倍に増えていた。今回の結果から、トイレのホコリには多くの菌がいるだけでなく、ホコリ自体を栄養にしてさらに増えていることが確認された。○尿に菌を加えると、アンモニアの発生量が約3倍に同社が過去に行った「菌とアンモニア発生量の関係」に関する実験では、尿に菌を加えると、尿から発生するアンモニアの発生量が約3倍に増加することがわかっている。今回の検証では、トイレのホコリには多数の菌が存在することが明らかになった。ついつい「気になる」と思いながらも放置しがちなホコリだが、トイレのホコリの場合は、いやなニオイを増やす原因にもなるため、まめに取り除くほうが良いと言えそうな結果となった。
2015年04月10日ライオン リビングケア研究所は、20代~60代の既婚女性を対象に「トイレまわりの汚れ」に関する調査を実施。このほど、『知らなきゃ良かった トイレの秘密シリーズ』第1弾として結果を発表した。○便座に座って小用する既婚男性、38%既婚女性を対象に、夫の小用スタイルについて調査したところ、座って小用をする夫は6年間で1.5倍に増えており、2014年にはおよそ4割まで増加したことがわかった。同社は2005年に、「男性が立って小用した場合に周囲に飛び散る尿ハネは1日あたり約2,300滴にも及ぶ」「尿ハネが多い前述の場所には1cm2当り約2,000個の菌が存在する」「菌が尿を分解することで強いニオイ(アンモニア臭)が発生する」と、トイレの不快なニオイの原因が"尿ハネ"と"菌"であることを明らかにしており、今回の結果について、「座って用を足す男性が増えている背景には、このような情報がきっかけのひとつになったのではないか」としている。○便座裏の尿ハネは男性200滴、女性は500滴!続いて、男性が座って小用をすることで、家庭のトイレが実際に汚れにくくなったのかを検証するため、便座裏とおしり洗浄機本体、便器フチ上に感水紙を設置。成人男性と成人女性が着座スタイルで小用を足したことによるハネを、水滴のサイズ別にカウントし、平均値から1回あたりのハネを算出した。その結果、1回の使用で男性では約200滴、女性の場合は約500滴も飛び散っていることが判明。座って小用をすることで便器の外側に飛ぶ尿ハネはなくなるものの、便座の裏側には多数の尿ハネが付いており、1日数回使用するだけでも、便座の裏にはかなりの尿ハネ汚れが蓄積していることが伺える結果となった。○気温が高いほどアンモニアが発生!次に、飛び散った尿は菌によって分解されて強いニオイ(アンモニア臭)を発生することから、尿から発生するアンモニアの量と気温の関係について調査を実施した。その結果、5℃ではほとんどアンモニアが発生しなかったが、25℃、37℃と気温が高くなるほど、アンモニアの量が多くなることが判明。初夏~秋にかけてはもちろんのこと、暖房付き便座を使用した場合は、外気温が10℃を下回る条件でも便座裏の温度が20℃程度まで上がるため、冬でもニオイが発生しやすいことがわかった。
2015年03月19日損保ジャパン日本興亜ホールディングス(SOMPOホールディングス)はこのたび、大手介護事業者であるメッセージと両社の経営資源活用を通じた介護サービスおよび介護関連サービス等の提供と拡大を目的とする資本・業務提携契約を3月9日付で締結したと発表した。SOMPOホールディングスは、顧客の安心・安全・健康に資する最高品質のサービスの提供をグループ経営理念とし、保険を基盤として幅広い事業分野への積極的な拡大を図っている。介護分野においては、「超高齢社会」の到来により表面化するさまざまな社会的課題や新たなニーズに応えるべく、これまで培ったノウハウや資源を活かした新たなサービスの創造を目指し、取組みを加速している。一方、メッセージは、1997年の設立以来「たとえ介護が必要になっても高齢者自身が住みたいと望む場所(住まい)で、自分らしい暮らしを続けられる環境の提供」に取り組み、サービス付き高齢者向け住宅や介護付有料老人ホーム等の「住まいの提供」、定期巡回・随時対応サービスや訪問介護等の「在宅介護サービス」など、高齢化社会におけるさまざまな時代のニーズに対応した介護の複合サービスを展開している。両社はこのたび、SOMPOホールディングスが有する広範なネットワークおよび高い信用力とメッセージが有する介護事業における高品質のサービス力・ノウハウの融合を通じ、超高齢社会が抱えるさまざまな課題や介護ニーズの変化に対応するサービスを総合的に提供し、高齢者とそのご家族が暮らしに安心・安全を感じられる、世界に誇れる豊かな高齢化社会の実現をともに目指すため、資本・業務提携契約の締結に至ったとしている。資本・業務提携契約の締結に伴い、9日付でSOMPOホールディングスの子会社損害保険ジャパン日本興亜は、メッセージ創業者である橋本俊明氏から、同社普通株式703,500株(発行済株式総数の3.5%)を取得することについて合意したという。○メッセージの概要商号:株式会社メッセージ本社所在地:岡山県岡山市南区西市522番地1代表者の役職・氏名: 代表取締役会長橋本俊明氏、代表取締役社長古江博氏事業内容:有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・グループホームの運営、居宅サービス事業など創業年月:1997年5月資本金:39億2,516万円発行済株式総数:20,080,000株SOMPOホールディングスおよびメッセージは今後、介護サービスや介護関連サービスの提供拡大、ひとり暮らしの高齢者に対応した「在宅老人ホーム」サービスの普及・拡大、介護離職問題に対応した相談・コンサルティングサービス等の開発、高齢化社会に対応した新たな保険商品など、幅広い事業領域における協力を検討・協議していくとしている。SOMPOホールディングスは、メッセージとともに介護・ヘルスケア分野における顧客の安心・安全・健康に資する最高品質のサービスを提供し、社会に貢献していくとしている。
2015年03月11日2015年8月、一定以上の所得がある高齢者が、介護保険サービスを利用したときの自己負担割合が1割から2割に引き上げられます。理由は、いわゆる「団塊の世代」(昭和22(1947)~24(1949)年に生まれた人)が高齢期に達することで、要支援・要介護認定者が急増し、介護保険制度の存続が危ぶまれるからです。2014年9月末の要支援・要介護者は約598万人で、5年前に比べて約120万人も増えています。世界に類を見ないスピードで少子高齢化が進む日本で、介護問題にどう向き合えばいいのでしょうか。介護保険制度改正の概要と介護費用データなどをもとに、介護への備えについてお話します。施行以来の大幅改正 2015年介護保険制度改正のポイント介護保険制度は2000年4月に施行されて以来、3度の改正を経てきました。2025年には団塊の世代が75歳以上になるため、高齢化が急速に進むことから、それを見据えて今回大幅な改正を実施するとして、注目を集めています。改正のポイントは大きく5つあります。2015年 介護保険制度改正ポイント一定以上の所得のある利用者の自己負担割合を1割から2割に引き上げ(2015年8月から)特別養護老人ホームの入居基準を要介護1以上から、原則として要介護3以上に変更(2015年4月から)介護保険施設(特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設)入居者のうち、低所得者向けの「食費・居住費の補助」適用基準の引き下げ(2015年8月から)要支援1・2向け介護予防サービスの一部を市町村に移管(2015年4月~3年かけて)低所得者の介護保険料負担軽減(平成27年4月1日より)大きな目玉は介護サービスを利用したときの利用者負担の改正です。一律1割負担から、一定の所得以上の人は2割負担に変わります(ただし、「高額介護サービス費」制度があるため、見直し対象全員の負担が2倍になるわけではありません)。一定以上の所得とは「年間の合計所得金額が160万円以上」になる見込みです。65歳以上で収入が年金のみであれば、年金収入280万円以上の人が該当します。年金収入には、企業年金や確定拠出年金から支払われる年金(公的年金等控除の対象となるもの。遺族年金、障害年金)も含まれる見込みです。一定以上の所得者に該当する場合は、これまで払っていた利用料の2倍の金額になるわけですが、無制限に負担が増えるわけではありません。先ほども述べた高額介護サービス費があるからです。この制度は、その月(月初~月末)の利用者負担(1割または2割負担分=区分ごとの自己負担限度額の範囲の利用料)が一定額を超えた場合に超過分が払い戻されるものです。介護保険サービスでは、要介護者等が、自宅に手すりを取付ける等の住宅改修するときや福祉用具の購入するときの、支払額の9割(支給限度額の9割が上限)が支給されますが、高額介護サービス費には、住宅改修費や福祉用具の購入費、特別養護老人ホームなどの介護施設での食費の標準負担額など、対象にならないものもあります。しかし、利用者の所得に応じた負担となるように工夫されています。2015年1月20日現在の高額介護サービス費による1カ月あたりの自己負担限度額は次の表の通りです(2015年8月以降は住民税課税世帯の区分が細分化され、公的医療保険の自己負担割合が3割の現役並みの所得のある高齢者については、自己負担限度額が4万4,000円になる予定です)。高額介護サービス費の自己負担限度額(1カ月あたり)資料:厚生労働省 老健局総務課「公的介護保険制度の現状と今後の役割」をもとに執筆者作成介護保険は健康保険に似ています。要介護・要支援に認定されても、現金給付が受けられるわけではなく、介護が必要になったときに低額の自己負担でサービスが利用できる制度です。ただし、1割または2割負担で利用できる介護サービスは要介護・要支援状態区分によって上限額が設定されています。在宅サービス費の支給限度額(1カ月あたり)資料:(公財)生命保険文化センターホームページ「在宅サービスの支給限度額と利用のめやす(平成26年4月現在)」をもとに執筆者作成自分に介護が必要になったときにお世話をしてくれる家族がいるか、どんな介護サービスを利用するかによって介護の経済的負担は違います。たとえば、若年性認知症の妻を、働きながら1人で在宅介護を続けているAさんは、介護保険サービスを利用しています。しかし、Aさんの勤務中はデイサービスで過ごすため、1割負担の範囲を超えた利用となっています。一方、両親と同居しながら父親の介護をしていたBさんは、夫婦ともに会社員ですが、母親が家にいて父親の日常の世話ができるので、介護費用は毎月1~2万円程度ですんでいるようです。介護が必要になったときにどこで暮らしたいか介護が必要になったとき、サポートしてくれそうな人はいるか介護への備えは、まずは、この2つの質問を自分自身に問いかけることから始めましょう。おのずとどんな備えが必要かがみえてくると思います。介護の経済的負担に備えるためには家族に介護が必要になったとき、「肉体的」「精神的」「経済的」な負担がかかります。これらをゼロにすることはできませんが、事前に備えておくことで、3つの負担を軽くすることができます。備えには次のような方法があります。1つは、介護人脈を築いておくことです。介護が必要なときに、どこに相談に行けばいいのか、そうなったときに介護の一部を頼める相手をたくさん作っておくことで介護の負担を軽くすることができるかもしれません。主婦のDさんは親や自分に何かあったときに備えて、近所の介護施設でボランティア活動を始めました。親に介護が必要になったときにどんなサポートをすればいいかを身に付けられるから、というのがきっかけでしたが、親はもちろん、自分に何かあったときの介護生活もイメージでき、想定外だったと笑っていました。もう1つは、経済的な備えをしておくことです。資産にゆとりがあれば、お金を払って介護保険の対象外のサービスをプロに任せることができます。特に、誰の世話にもなりたくないなら、介護施設への入所を意識した資金計画を立てることが重要になります。介護に備える手段の1つに、民間の介護保険があります。所定の要介護状態に該当した場合に、年金もしくは一時金が支払われる保険です。公的介護保険の要支援・要介護認定に連動しているものが主流ですが、どの要介護状態区分から支給されるかは保険商品によって異なります。民間の介護保険で介護に備える場合はどの要介護状態区分に該当したら給付が受けられるのかを必ず確認しましょう。介護のお金はいくらかかるか、なかなか予想することはできません。長生きすることがリスクにならないよう、若いうちから、資金にゆとりがあるときに介護保険等を使って対策をとっておきましょう。ただ、心配だからと貯蓄が乏しくなるほど保険に入ることのないように気をつけてくださいね。コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。家計アイデア工房 代表※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2015年02月17日「所変わればトイレも変わる」。人間的生活をおくる上で不可欠なトイレには、その国独自の特徴があるのではないでしょうか。この連載では、「世界のトイレ」をゆるーく紹介していきます。今回はお隣「中国」のトイレ事情を、日本在住の王さん(仮名)に聞いてみました!○表記は何となく伝わる!こちらは公共施設のトイレ。まずは外観から見てみましょう。王さん「トイレの表記は『衛生間』。『きれいにするための部屋』という意味です。20年ほど前は『厠所』という表記が主流でした」トイレは中国語で「衛生間」と書くのですね。漢字から何となく意味が想像できそうです。また、昔はよく使われていたという「厠所」という表記は、日本語でトイレを表す「厠(かわや)」と同じ漢字が使われています。写真右上のトイレマークを見ると男性のマークが黄色、女性のマークは赤となっています。日本では男性は青、女性は赤で表記されることが多いですが、中国では特に決まっていないそう。「(マークの)背景の壁の色によるのでは?」(王さん)とのことです。○個室はどうなっている?トイレの中はどうなっているのでしょう? オープンな男子トイレも、最近は便器と便器の間に仕切りがあることもあるのだとか。「中国の男性は恥ずかしがりなのかも…(笑)」(王さん)王さん「トイレの個室の壁は、下の部分にほんの僅かですが隙間があります。これはプライベートを守りつつ、犯罪防止と急病の方を確認するための工夫です。この洗面台は、よく見ると石けんは置いていないようですね」トイレの壁に隙間を確保している例は、日本のトイレでも見受けられますね。洗面台も日本とほとんど変わらないようです。○家庭のトイレは風呂場とセットが主流続いて、家庭のトイレを見てみましょう。こちらは中国にお住まいの王さんのご兄弟のご自宅です。王さん「弟の家は、築10年のマンションです。一般家庭では、トイレをシャワーと洗面台、洗濯機置き場と同じ部屋に設置することが普通です。最近の新築マンションでは、これに湯船がある家が主流のようです」このスペースで、用を足したり、シャワーを浴びたり、洗濯や洗顔をするわけですね。中国では湯船がない家も多く、特に乾燥した気候の北部ではシャワーだけという物件も珍しくないそうです。せっかくなので家庭(マンション)のトイレに付属する、トイレ以外の設備についても詳しくお話を伺いました。王さん「写真の右上の白い機械は『熱水器』と言い、適温のお湯を出す機械です(湯沸かし器)。シャワーとセットで設置されるのが一般的ですね。右下の赤いおけは、蓄水用のもの。水不足な中国ではたまに断水が起こるので、断水時もトイレを流せるように各家庭に水が入ったおけが用意されています」断水のときは、ためておいた水でトイレを流すというわけですね。王さん「便座の奥にはモップが用意されていて、シャワーした後すぐに掃除をします。左中央は洗面台。下部は椅子のように4本の脚が付いていて、床との間にスペースがあります。シャワーを浴びる所と洗面台が同じ場所なので、シャワーの水が床に広がっても大丈夫なつくりなのです。洗濯機はトイレのドアの左側、シャワーより一番遠いところに設置しているみたいですね」中国のトイレ事情、いかがでしたか? 形状は地域や建物の新旧によって異なるそうですが、最近のものは日本と結構似ているところが多いみたいです。中国でトイレに入ったときに「使い方がわからない!」となることはあまりないかもしれませんね。
2015年02月10日あなたの家庭では両親の介護をしていませんか?介護疲れの中年女性の間には、睡眠不足に悩まされている人が多いのだとか。でも、ぐっすり眠れない理由は肉体的に疲れているからだけではないらしいのです。介護疲れで女性の寝不足は加速仕事と介護の両立は難しいといわれています。法律上、年間最大93日まで介護休暇を取得することが認められていますが、実際の利用者の割合は東京都で1割未満。利用率の低さは、周囲の理解が進んでいないからという声もあります。働きながら両親の介護をしている人のなかには、自分も体調を崩してしまったという人もいます。特に、介護疲れによる体調悪化は女性に多いといいます。独立行政法人労働政策研究・研修機構によると、男性27.3%に対して、女性は47.9%が不調を感じているそうです。実は、介護は不眠に関する病気の原因になるものだという意見も。具体的な理由をみてみましょう。介護による寝不足の原因は精神的ストレス介護疲れをした人は、精神生理性不眠症や概日リズム睡眠障害などを引き起こすケースが少なくないようです。実は、その理由はおむつ交換や痰の吸引など、深夜に起きて介護を行うことに対する肉体的負担だけではないのです。塩見利明著『眠れないあなたに睡眠科による不眠の医療』によると、介護における最大の精神的負担は「孤独感」なのだとか。周囲の人から、介護の大変さへの理解が得られないストレスによって、睡眠に関する病気を発症しやすくなるのだそうです。また、両親の介護を行う年代の女性は、更年期障害や空の巣症候群など、不眠に悩まされやすい年代だといわれています。介護からくる寝不足を解消するには、周囲の協力が欠かせません。家族は、行動を手伝うだけでなく、優しい言葉を掛けてあげるようにしましょう。ぐっすり眠れば介護疲れも乗り切れる!介護疲れでぐっすり眠れないというあなた。よく眠れない原因は、家族に相談できずに一人で介護を抱えてしまっているからかもしれません。さらに、短時間で質の低い睡眠を続けていることから、体調不良になりやすいのです。なんとなく眠りが浅いと感じたとき、良い眠りのポイントは、体の負担だけでなくストレス解消を意識すること。そのためには、夫がお休みの日は介護を交代してもらう、デイケア等を利用するなど、介護の方法を工夫してみましょう。また、家族と相談するだけでも、心がスッキリするかもしれません。心身ともに負担を軽減すればぐっすり眠れるようになるはず。良い睡眠サイクルで介護疲れを乗り切りましょう!Photo by Ulrich Joho
2015年01月26日もし自分の家族に何かあったら、その時みなさんはどうしますか?実は、30代後半の女性にとって、家族の介護のことは身近な問題です。いざというときのために、今から少しずつ知っておきたい介護のことを紹介したいと思います。30代女子でも多数!! なめてはいけない30代での介護経験30代で家族の介護なんて、まだまだ現実味がない人は多いと思います。でも親世代に限らず、家庭の事情によっては祖父母世代の介護をすることになる場合もあるでしょう。総務省が平成24年に行った調査では、40歳未満女性の実に30万人以上が在宅介護をしていることがわかりました。この数字は決して他人事ではないレベル。いつ自分がその立場になってもおかしくありません。親世代の晩婚化や少子化の影響で、アラサー世代も介護を担う可能性が高くなっているようです。そこで実際にアラサーで介護を経験したという編集部のN女史に、介護をすることになったときに覚えておきたいポイントを伺いました。30代介護経験者が語る「介護に潰されないための心構え」その1. 一人で抱え込まないN女史いわく、一番大切なことは「一人で抱え込まない」ことだそう。でもアラサー世代には介護の問題を共有できる友人がいる人は多くはありません。そのため介護の辛さを一人で溜め込んでしまう傾向があるのだとか。N女史の場合は、介護の悩みを抱える人たちが集うサイトなどを利用したそうです。身近に相談できる人がいなくても、こうしたサイトを利用することで同じような悩みを抱えた仲間に出会うことができます。たとえ介護の状態は改善しなくても、誰かにわかってもらうことで心が楽になることがポイント。その2.割り切ることも必要高齢者の介護は、若いときの病気とは違い、どんなにケアをしても快方に向かうとは限りません。N女史の場合、被介護人である祖母は認知症で、介護しているN女史のことすら忘れてしまうこともあったのだとか。「せっかく介護しているのに、何のためにやっているのかわからなくなりました」と。しかし、そういう病気なのだと割り切って介護に臨むことにしたそう。割り切るにあたりN女史は、次のように考えたと言います。「生きていくれているだけでも十分と思う」「小さい頃から育ててくれた恩返しと思うことにした」大切な家族だからこそ介護をしているのに、肝心の被介護人にはそのことすら伝わっていないというのは辛いことです。そんなときにも、介護コミュニティサイトは役立ったそうです。その3.自分にもリフレッシュタイムを設ける介護が長引く中では「もう無理だ」と思う瞬間もあったと言うN女史。そんな時は、在宅介護サービスを利用して、ひとりきりになる時間を作っていたそう。介護中は被介護人への配慮から、自分が楽しむことに罪悪感を感じる人は多いと言います。しかし、いくら介護中でも全ての時間を介護だけに使っていては、自分の心が壊れてしまいます。介護中は外の世界と遮断されやすいので、意識して外に出て、リフレッシュタイムを作るようにしたいものです。辛い時こそ、思い出を蘇らせて!介護が辛い理由は、回復の見通しのない病状や長い拘束時間、体力的な疲労、など様々あると思います。そんな辛い時は、昔元気だった時にくれた手紙などを読み返していたと言います。元気な時の様子や、優しくしてもらったことを思い出すことで、かけがえのない家族であることを再認識して介護に臨んだのでしょう。だからといって、介護の辛さが吹っ飛ぶわけではありませんが、できるだけ長く被介護人に対して愛情を注ぎたいという気持ちを感じました。介護者が、人生を楽しむために必要なこと紹介したのは、介護する側の心構えとでもいう内容です。でも「自分は一人じゃない」ということに、追い詰められた当事者は気づくことが難しいことも事実。また心構えだけでも、介護の問題は解決できません。昨年、NHKのクローズアップ現代で放送された「介護で閉ざされる未来」では、介護によって就職や結婚を諦めざるを得ない状況に追い込まれた若者が紹介されました。放送後、番組に寄せられたコメントには、同じように介護のために人生に希望を見出せない人たちのリアルな声が寄せられていました。先の見えない介護生活に、恋愛も結婚も、出産も諦めたというコメントも。アラサーでこんな苦しみを抱えた女性がいるということを、わたしは知りませんでした。番組では国によるシステム作りの重要性などが語られていますが、高齢化が進む日本では誰にも起こり得ることとして、多くの人が関心を持つことも大切ではないでしょうか。どんな問題も無関心が一番の敵。少し周りに目を向けてみようかな、コラムを書きながら、わたしもそう思った一人です。
2015年01月25日会社の中で唯一、自分1人だけの時間が許されるプライベートな空間、トイレの個室。何かあるとトイレに逃げ込むという人も多いことだろう。今回はマイナビニュース会員のうち男女300名に、会社のトイレの個室でしたことがある行為について答えてもらった。Q.会社のトイレの個室でしたことのある行為を教えてください?1位 メール 41.3%2位 考え事 20.0%3位 寝る 19.3%4位 ネットサーフィン 15.3%5位 泣く 13.0%Q.その行為をした理由を教えて下さい■メール・「デスク周りで携帯をさわるのは気が引けるので」(30歳男性/金融・証券/専門職)・「家族からのメールに返信するためです……私的な事なので、隠れてしようと思いました」(31歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)・「上に見られてはまずい内容を同僚に送った事があり、その送信場所がトイレだった」(34歳男性/金属・鉄鋼・化学/その他)・「音信不通になっていた彼女からメールが来て、休憩時間まで返信するのを待てなかったから」(32歳男性/学校・教育関連/専門職)・「たまたまLINEが来たので」(22歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)■考え事・「ひとりで考えたかったので」(28歳女性/学校・教育関連/販売職・サービス系)・「なんとなく落ち着くから」(50歳男性/その他/事務系専門職)・「休日の予定を考えることがよくあります」(24歳女性/不動産/秘書・アシスタント職)・「失恋したときついこもってしまった」(30歳女性/電機/事務系専門職)・「上司に怒られて、冷静になるためにトイレで少し考えていた」(43歳男性/医療・福祉/営業職)・「考えることがたくさんあり、いったんクールダウンを一人だけでいられる場所でしたかった」(29歳女性/情報・IT/事務系専門職)■寝る・「オールのまま仕事に行ったので、少し仮眠を」(33歳女性/医療・福祉/専門職)・「激しい眠気に襲われたので10分ぐらい寝た」(33歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「寝不足で頭が働かなかったから」(37歳男性/通信/技術職)・「終電帰りや徹夜が続き、暖かい便座に座った途端、意識が飛んだ」(30歳女性/自動車関連/事務系専門職)・「眠たかったし、息抜きをしたかったから」(32歳女性/情報・IT/技術職)■ネットサーフィン・「基本携帯電話使用禁止だから」(29歳男性/機械・精密機器/技術職)・「仕事に集中できなかったため、気分転換にネットサーフィンをしてしまった」(28歳女性/自動車関連/事務系専門職)・「買い物がしたかったから」(28歳男性/建設・土木/事務系専門職)・「トイレのあいだの朝の時間は株の売買が活発な時間帯なので」(35歳男性/機械・精密機器/営業職)・「どうしても取りたいチケットがあったので」(25歳女性/不動産/事務系専門職)■泣く・「仕事であまりにも悔しい思いをしたが、周りに泣いたとばれたくなかった」(26歳女性/金融・証券/営業職)・「上司の指摘に対して悔しくて泣いた、泣ける場所がない」(33歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)・「ペットが病気で助からないと聞き、会社で我慢できずにトイレで泣いた」(27歳女性/ソフトウェア/技術職)・「人前で泣くのはいや」(42歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)・「社内では泣くことができないので」(30歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)■総評会社のトイレの個室でしたことがあること、1位は「メール」で、実に41.3%もの人がトイレで携帯のメールやLINEをチェックしていた。友だちや家族、恋人などからの私的なメールはデスクでは大っぴらにチェックできないので、トイレで……という人が多いようだ。緊急の用事以外に、仕事がヒマになった時や疲れたときの気分転換に、トイレでメールチェックするという意見も。「同僚へメールするのに、上司に見られてはマズい内容だったのでトイレから送った」なんて回答もあったが、どんな内容だったのか非常に気になる。2位は「考え事」。用を足しながらボーッと考えをめぐらすのに、一人っきりになれるトイレは最適なよう。休日の予定や恋の悩みなど、プライベートなことを考えるという人と、仕事が失敗した時や上司に怒られた時など、一度トイレに入って冷静になる、という人がいた。リラックスできるので、デスクで考えるより仕事のアイディアが浮かびやすいという意見は、一理ある。3位は2位と僅差で「寝る」がランクインした。仕事中に激しい眠気が襲ってきたら、トイレに駆け込んで5~10分くらい仮眠している企業戦士が多いよう。そのつもりはなかったが、寝不足のところに便座の温かさが追い打ちとなって、不覚にも眠ってしまったという人も。確かに、これからの季節は要注意だ。4位に入ったのは「ネットサーフィン」。検索やショッピングなどで軽い気分転換をしている人に混じって、「株の売買」「チケット予約」など本気モードの人もいた。5位は「泣く」。仕事で悔しい思いをして、人前では泣けないのでトイレで……という頑張り屋さんたちの意見が並んだ。気分転換、仮眠場所、金儲け……オフィスのトイレの個室には、思った以上にさまざまなドラマが隠されていて、働く人たちにとってさまざまな役割を果たす場であることが分かった。悲喜こもごもは、しっかりトイレの水に流して、扉を開けたらまた仕事に集中していこう。調査時期: 2014年11月12日~11月13日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性130名 女性170名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2014年12月03日デート中のトイレ問題は時に大問題です。付き合い始めの頃であれば、なかなか「行きたい」と伝えることができなかったり、回数が多いと「トイレ近いな」と思われてしまわないか不安に思ったり。しかし、彼から離れて一人になれる空間であるがゆえ、、いろいろと手直しできるチャンスでもあります。ここは気をつけて賢く使いたいところ。そこで今日は、女性に「デート中にトイレに行ってチェックしておくべきだった!」と反省した出来事についてインタビューしてきました。■1.歯の食べカスや口臭を確認「ディナーを食べた後にバーに移動して、トイレに行きました。鏡を見たら歯の隙間にのりが挟まっていてショックを受けたことがあります。移動中、彼にずっと見られていたかと思うと恥ずかしくてたまらなかったです。1軒目のお店を出る時にチェックしておくべきでした・・・」(22歳/学生)これは男性が気づいていたとしても、よっぽど親しくなければ言いにくいものなので、自分で気づかなければなりません。お店を出る前にはトイレに寄るようにして、匂いがある食べ物を食べた時には、できれば軽く歯を磨いておいた方が安心して一緒にいることができます。■2.メイクの崩れを確認「デートの前だけでなくデート中でもトイレに行ったらメイクは必ずチェックしています。特に肌のサラサラ感は大切だし、目の周りは崩れやすいので気をつけています。以前、照明が暗めのトイレでメイクを直したら、自分が思っていた以上に塗ってしまっていたようで、明るい場所で見たらおてもやんみたいで彼に笑われたことがあります。」(24歳/エステ)夜になると目元のメイクが崩れて目の下が黒くなりパンダのようになっている女性がたまにいます。また、お店によって照明の使い方が異なるので、それによっても注意が必要な場合も。不自然にならないように意識して!■3.トイレや洗面所の汚れに注意「お店のトイレがひとつしか無くて男女兼用のタイプだったんですが、行ってみたら既にちょっと汚れていたんです。仕方なくそのまま使って彼の元に戻ったんですけど、彼が『俺も言ってくるから待ってて』と言い出したので『私が汚したと思われたらどうしよう!!』と困ったことがあります。それ以来、男女兼用の場合は、元々汚れていたら使わず『先客がいた~』と言って自分は使っていないことを伝えながら戻るようにしています!」(21歳/学生)小さなお店では、時にトイレが男女兼用になっている場合があります。そんな場所で注意しておきたいのが、トイレや洗面所の汚れ。あなたがトイレに行った後、彼が「俺も行ってくる」と行ってしまうと、あなたが汚した汚れでなくても「使い方汚いなぁ」と思われてしまう可能性があります。洗面所に水が散っているようなことも多いので、自分が使った後は一度振り返って、彼が次に使っても大丈夫か確認しておいて!■4.トイレの滞在時間に注意「彼と付き合い始めて間もない時、お酒を飲んでちょっと酔った頃にトイレに行ったんです。先に人がいたので少し待ってから用を足してメイクを直していたら、お店の人に『○○様、いらっしゃいますか?』と名前を呼ばれてびっくりしました。私がなかなか戻ってこないから彼が心配になってお店の人に頼んで様子を見に来てもらったそうなんですけど、本当に恥ずかしかったです・・・」(25歳/PR)あまりに長いと、彼に心配させてしまうことがあります。特に、出会って間もない頃にお酒をたくさん飲んだ後だと「もしかしてトイレで倒れてる?」と心配をかけさせてしまうことも。そうでなくても、メイクを直したりと長居しがちなので、先客がいる時には一度「満員だったから少ししてからもう一回行くね」と言って戻るのも手です。■おわりにトイレは一人になれる場所なのでいろんなことができますが、見えないからこそ勘違いが起こることもしばしば。安心してデート中のトイレを乗りきるためにも、最低限、これら4つのことは意識しておいて!(栢原 陽子/ハウコレ)
2014年11月21日カタログ通販のニッセンより、全自動猫トイレ「キャットロボ」が販売されている。同商品はトイレを回転させることで使用済みの猫砂ときれいな猫砂を分別。本体下部にあるトレイには、使用済みの猫砂だけをまとめてためられる。○トイレ掃除のストレスが、これで一気に解消全自動猫トイレ同商品は、中で猫が用を足し、トイレから出たのをセンサーで感知してから回転を始める仕組みとなっている。球状の猫トイレ内部には、使用済みの固まった猫砂とまだきれいな猫砂とを分別するネット、固まった猫砂をコンテナへ落とすためのダストボードがついている。球状トイレが回転するとネットの上に使用済み猫砂のみが分別されて残り、さらに回転することで使用済み猫砂がダストボードの上に。そこから使用済み猫砂が、本体下部に設置されているトレイへまとめて排出される。コンテナへ使用済みの猫砂を排出した後は、球状トイレは逆回転で再び元の位置に戻る。分別したきれいな猫砂だけが集まり、元あった位置にたまるようになっている。同商品はネットの網で使用済み猫砂ときれいな猫砂を分別するため、網に開いた穴よりも小さい粒の猫砂(5mm以下)を使用しなければならない。軽い猫砂、固まらない猫砂は使用不可。必ず鉱物系の猫砂を使用すること。また2.2kg以下の体重が軽い子猫はセンサーが反応しないため使用できない。同商品のサイズはW56×D61×H74cm。重量は約11kg。本体の販売価格は58,000円(税別)となっている。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年10月14日森永乳業グループのクリニコは15日、介護食「やわらか亭」シリーズより「やわらか亭ステーキ丼」を発売した。○介護食「やわらか亭」に、"驚きのやわらかさ"のステーキが登場「やわらか亭」は、国産の米をやわらかく炊き上げたごはんを、1膳分(160g)ずつカップに入れた介護食シリーズ。温めなくて食べることができ、温める場合は500Wの電子レンジで約1分。ユニバーサルデザインフード区分2の「歯ぐきでつぶせる」かたさとした。ステーキ丼のみ、区分1の「容易にかめる」かたさとなっている。同商品は、牛の1枚肉をやわらかく加工したステーキ(インジェクション加工肉)をまるごと使い、やわらかいごはんをセットした丼。1,000食限定の発売。味わいは和風ソースを使用し、さっぱり食べやすく仕上げたという。内容量250gで、カロリーは187kcal。通信販売限定で、価格は1ケース(6食セット)が3,304円(送料・税込)。
2014年07月21日積水ハウスは、震災の教訓を生かした仮設トイレ「おりひめトイレ」を仙台市と共同開発した。○仮設トイレの不満を解消おりひめトイレは、従来の仮設トイレの不満を解消すべく、洋式便座、防犯ベルを設置するなど女性や子供も安心して使えるように開発されたトイレ。宮城県内の避難所の巡回調査では、仮設トイレの利用を我慢したため健康被害が生じたという事例が報告されている。同社が2013年に実施したアンケートによると、現状の仮設トイレは「汚い」「怖い」「臭い」という印象を持たれているということが明らかになったとのこと。今回のトイレ開発に当たっては、同社女性従業員や仙台市内の女性デザイナーが開発メンバーとして参加。同トイレは仮設住宅の住環境改善だけでなく、イベントや建設現場など屋外で働く女性の労働環境改善にも役立てられるという。トラックに積載可能であるため、全国で使うことができる。同社は今後、試験設置による利用者の聞き取り調査などを実施して改良し、事業化を目指している。
2014年05月13日ワタミの介護は5月1日、介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護・申請予定)「レストヴィラ羽田」を開設する。○"子供たちと触れあえる"老人ホーム同施設は、中小製造会社や住宅がひろがる下町情緒豊かな場所に立地している。1階には、同社初の事業所内保育所があり、一緒にアクティビティを行うなど子供たちと触れあうことができる。各階には、冬にこたつを設置し、入居者同士でお茶を飲みながらテレビを楽しめる「お茶の間」スペースや、LPレコードが流れる喫茶室で読書、おしゃべりなどが楽しめる「昭和喫茶」スペースなど、ホームでの生活を楽しめる空間を用意するという。事業所内保育所を設置することは、同社の「子育て支援制度」の一つでもあり、"産前-出産-職場復帰"まで、安心して働くことができるようスタッフを応援する取り組みとのこと。所在地は、東京都大田区東糀谷5-19-18。鉄筋コンクリート造地上5階建で、居室総数100室、定員数100名(全室個室)。協力医療機関は、医療法人社団 至高会 たかせクリニックと田園二子クリニック。詳細は、同施設Webページを参照のこと。
2014年03月24日毎日自分が暮らす空間であるお部屋は大切にしたいものですね。リビングルームやベッドルームのインテリアにこだわりを持っている人は多そうです。では、トイレのインテリアについてはどうでしょう?トイレと言えば、狭くて、どうインテリアを考えていいかわからない気もします。でも、一日何度もお世話になる場所。気持ちのいい空間であるにこしたことはありませんね。そこで、インテリアコーディネーターである小島真子さんに、「フロッシュ® トイレクリーナー」の3種類の香り(ラベンダー、ミント、レモン)のイメージに合うコーディネートを紹介してもらいます。普段は見えない場所に置いておきがちなトイレクリーナーをインテリアの一部にしたり、トイレクリーナーを置くことでこそできるコーディネートのコツをぜひ知って、実践してみては?■「フロッシュ® トイレクリーナー」ラベンダーを使用 テーマ:落ち着く柔らかい空間心が安らぎ、落ち着くイメージを作るには、ラベンダーの空間がオススメ。沈着効果のある紫と、心地良くしてくれる効果を持つ木目をミックスしたコーディネートをしていきます。淡い紫を全体で使用した場合は、色味の濃い「フロッシュ®」がその空間のアクセントカラーになり、空間を締めるポイント使いの小物として使いやすいです。■「フロッシュ® トイレクリーナー」ミントを使用 テーマ:スッキリ・ナチュラルな空間清涼感あるスッキリとしたイメージを作るには、ミントの空間がオススメ。ベースを白としたシンプルなスタイルに、アクセントとしてグリーン系を取り入れていきます。白木に近いナチュラルカラーの木製品を入れてあげると、さらに癒し効果もアップ。「フロッシュ®」は、グリーン系のアクセントカラーの小物として使って。■「フロッシュ® トイレクリーナー」レモンを使用 テーマ:明るくスタイリッシュな空間気持ちをハッピーな気分にさせてくれるイメージを作るには、レモンの空間がオススメ。シャープでシンプルなモダンスタイルに、インパクトのある小物をプラスして、明るくスタイリッシュな感じのコーディネートにしていきます。ブラウン、シルバーと合わせながら、黄色をポイントとして使用し、カラー分量に気を付けることがポイント。「フロッシュ®」は、他の小物と調和し、トイレのインテリアとして違和感なく使用できます。本来なら片づけておきたいトイレクリーナーが、置いておいて違和感ないだけでなく、さらに空間を引き立てていますね。こんなトイレならお掃除もがんばってしまいそう。「フロッシュ® トイレクリーナー」は、自分にピッタリの色や香りを選んで気持ちよくトイレ掃除ができるように3種類そろっているので、ぜひ好みのものをみつけてみて。「環境への配慮」「洗浄力」「使う人へのやさしさ」の3つの大切なことが詰まった「フロッシュ®」ブランドから生まれたトイレクリーナーだけに、安心して使用できそうです。「フロッシュ® トイレクリーナー」を使って、清潔で、心地いいトイレ空間をぜひ作り上げてね。ただし、居心地がよすぎて、ついつい長居してしまったりしないように。・旭化成ホームプロダクツ フロッシュ® 公式サイト
2014年02月28日LIXILは4日、東京都江東区の日本科学未来館が開催する「トイレ」をテーマとした企画展「トイレ? 行っトイレ! ~ボクらのうんちと地球のみらい」に特別協賛すると発表した。○地球にとってよりよいトイレを探る企画展同展は、今まで大きな声で語られることのなかった「トイレ」という存在に注目した企画展。自分のうんちの匂いや形などの身近な話題から、排泄物と地球環境の問題に至るまでさまざまな情報に触れながら、環境に負荷をかけないトイレのシステムとは何か、そして私たち人間にとって幸せなトイレとはどのようなものかを探るものとなる。国内外においてトイレに関わる事業を幅広く展開している同社は、節水技術の向上や人にやさしいデザインの採用など快適なトイレ空間を追求していることから、同展の主旨に賛同し協賛を決定した。会期は7月2日~10月5日。時間は10時~17時(入館は閉館時間の30分前まで)。場所は東京都江東区青海2-3-6日本科学未来館1階企画展示ゾーンa。休館日は火曜日(祝日と夏休み期間中は開館)。入場料は大人1,200 円(予定・18歳以下と団体料金の設定あり)、6歳以下の未就学児は無料、障がい者手帳所持者は当人および付き添い者1名まで無料。常設展示入場可。詳細は「LIXILのプレスリリース」で確認できる。
2014年02月06日イーライフは10月16日~19日にかけて、同社が運営するクチコミプラットフォーム「buzzLife」(バズライフ)の会員約18万5,000人に対して、介護に関するアンケート調査を実施した。1万1,361名から回答が寄せられた。まず、現在介護に携わっているかどうかについて尋ねたところ、何らかの形で介護に従事している人は全体の15%弱だった。内訳は家族・身内が9%、次いで仕事4%弱、両方が1%となっている。年代別では40代以降に介護従事者が増加し、50代では5人に1人以上が家族または仕事で介護に従事していることが明らかとなった。上記の質問で、家族・身内の介護に従事している人を対象に家族の介護担当者について聞くと、1位は自分、2位は同居家族、3位は非同居の身内だった。外部サービスの利用は24.4%で4位。身内でカバーしきれない場合に外部サービスを利用している様子がうかがえる。続いて、介護に対する不安について尋ねたところ、「精神的負担や疲れ」「経済的負担」「身体的負担や疲れ」と回答した人が多く、6割超を占めた。次いで「時間的拘束」が5割弱、「仕事との両立」が4割弱。「介護者自身の精神・経済・時間」が3大不安となっている。具体的には「介護の時期と子どもの教育費が必要な時期が重なりそうで、経済的負担が心配」「介護は休む暇がなく、自分が誰かに助けてもらいたい」「終わりの見えない介護は精神的に不安」といった意見が寄せられた。不安の強弱は年代や置かれている状況、介護の従事経験などで変わるようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日神様が降臨しないトイレとは?少し前にはやった歌によれば、トイレにはきっとキレイな女神さまがいるとのこと。しかし、キレイな女神さまも泣いて逃げ出しそうなトイレもありますよね。今回は、「こんなトイレは絶対に嫌だ!」と思うものをマイナビ会員の女性542名にお聞きして、ランキングにしてみました。>>男性編も見るQ.こんなトイレは絶対に嫌だと思うものを教えてください(複数回答)1位臭い51.9%2位男女兼用48.9%3位便器が汚れている47.0%4位外から丸見え46.7%5位ドアがない39.7%■臭い・「古い駅のトイレは、臭い傾向が多い気がします」(25歳/情報・IT/技術職)・「とにかく臭いのはNG!息すらしたくない」(27歳/印刷・紙パルプ/営業職)・「においは我慢できない」(23歳/食品・飲料/事務系専門職)■男女兼用・「使いづらいし、Uターンしたくなるから」(28歳/金融・証券/専門職)・「男子が入ってくると落ち着いてできないから」(27歳食品・飲料/技術職)・「男の人が入ってきたら、大はしづらい」(27歳/食品・飲料/営業職)■便器が汚れている・「機能やデザインよりも、清潔感が一番大事だと思います」(30歳/その他)・「最低限の清潔さは保ってほしい」(28歳/自動車関連/技術職)・「前の人の汚物が残っていると、別のトイレに移動します」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■外から丸見え・「そんなトイレは見たことがありませんが、あってはならないと思います」(22歳/ソフトウェア/技術職)・「安心して落ち着いて用が足せない」(25歳/医療・福祉/販売職・サービス系)・「丸見えなトイレは、外で用を足すのと同じレベルで嫌」(24歳/商社・卸/営業職)■ドアがない・「見られることは嫌だから」(26歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「こういうトイレは、よっぽど切羽詰まっていないと利用する気にはなりません。ほかの人に見られるかもしれないなんて嫌すぎます」(30歳/小売店/販売職・サービス系)・「中国で実際にそういったトイレに出くわして、どうしても利用できなかったため」(25歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)■番外編:こんなトイレなら我慢しちゃう・前の人が流し忘れている「流し忘れていると気分が悪いので、もしあれば避けるようにしている」(29歳/その他)・水浸し「水なのか、おしっこなのか、気になるので嫌」(31歳/その他)・有料「お金を払ってまで、行きたいとは思わないから」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)総評1位に選ばれたのは「臭い」でした。女性にとって、トイレは化粧室の代わりにもなるスペース。鼻が曲がるような場所では、化粧直しもままなりませんものね。2位は「男女兼用」でした。見ず知らずの人がいても恥ずかしいのに、知り合いの男性にあったと考えたら……。敬遠するのも当然ですね。3位は「便器が汚れている」。一人になれる空間でのひととき、清潔な環境であってほしいですよね。これも当然の結果といえるでしょう。4位「外から丸見え」、5位「ドアがない」は、切羽詰まった状況でも無理。しかし、広い世界のどこかには、そんなトイレもあるのです。中国で、ドアがないトイレに遭遇した経験のある人も数人いらっしゃいました。郷に入れば郷に従えとはいいますが、極めてプライベートなことだからこそ、誰にも見られたくはないですよね……。(文・OFFICE-SANGA花澤和夫)調査時期:2012年10月15日~2012年10月20日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性542名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】デート中、遠慮してしまいできないことランキング【女性編】日常のちょっと痛いことランキング【女性編】好きなトイレの消臭芳香剤の香りランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月11日海外旅行などで、トイレの習慣や仕様の違いにびっくりした人も多いと思います。逆に、外国人は日本のトイレをどう感じているのでしょうか。日本に住む外国人20人に聞いてみました。★きれい!■かなり清潔で驚きました(台湾/男性/20代後半)■ベトナムにいたら絶対公衆トイレは使わない。日本の方は100倍クリーンです(ベトナム/女性/20代前半)■きれいで、トイレットペーパーがついている(中国/男性/20代後半)(ウズベキスタン/男性/20代後半)特に、ここ15年くらいの間に日本のトイレはかなり進歩したように思えます。駅や公園のトイレも清潔で、スタイリッシュなものが増えてきました。そして、今や当たり前にあるトイレットペーパー。場所にもよりますが、海外だと「付いててラッキー!」ということがほとんどな気がします。排せつするだけの場所なのに、快適さを追求するこまやかなこだわりが日本人ぽいですね。★機能的! 保温便座、音姫、ウォシュレット……。たくさんの外国人が日本のトイレの多彩な機能に驚いているようです。ウォシュレットにおいては20人中12人が「好き」と答えました。具体的には以下のような感想を持っているようです。■日本のトイレは最高!温かいし:)(スウェーデン/女性/40代前半)日本の便座に、出ました!外国版スマイリー→:)■「音姫」の存在に驚いて、感動しました(ロシア/女性/20代後半)(オランダ/男性/30代前半)音を気にするのは日本人だけかと思っていましたが、あればあったで便利だと感じてもらえていたようです。最近は音姫のスマホアプリもありますよね。海外で使ってみたらウケるかもしれません。■(ウォシュレットは)清潔感があり、ウォシュレットがないともう生活できないぐらい重要(シンガポール/男性/20代後半)■ウォシュレットは大好きですよ。それは多分、日本のトイレの一番好きなところです(イタリア/男性/30代前半)最初は違和感を覚える方が多いようですが、一度使えば病みつき……という反応をたびたび耳にします。わざわざ日本から買って帰った外国人もいたとか。現在はアメリカのアマゾンでも販売されています。設置するのに手間もお金もかかるというのに「今までで一番の買い物!」という絶賛(そして超・長文が続く)レビューもありました。■私たちは宗教的な理由からトイレの際に水で洗いますが、宗教がない日本で同じことをするウォシュレット式トイレがあったので驚きました(エジプト/男性/40代後半)国によってはお尻を洗うためにバケツに水がくんであったり、ホースがあったりしますね。旅行中試しに使ってみましたが、なかなか便利でした(笑)。西洋でもビデがトイレの隣に設置されていたりします。ウォシュレットはそういった国の習慣を参考にしたのでしょうか。★「日本のトイレ、イマイチ」■衛生面から見れば、ウォシュレットは多くの人に使われるものではないと思います。(ロシア/女性/20代後半)■和式……汚いし使いづらい(アメリカ/女性/20代後半)衛生面を気にされている方も数人いました。特に西洋人から見ると和式は不思議なもののようです。文化の違いですね。■狭すぎる(ペルー/男性/50代前半)確かに!ドアの開け閉めに苦労することが度々ありますね。旅行中で大きい荷物を持っていたりすると余計にそう感じるのではないでしょうか。「トイレを見れば、その会社が分かる」とはよく聞く言葉ですが、国にも言えることかもしれません。トイレから日本の好感度をアップしていけたら面白いですね!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月23日朝日生命保険は8日、「介護をしている家族に関する調査」の調査結果を発表した。同調査は、自分が主体となって介護をしている男女を対象に10月12日~14日までインターネット上で行われ、要介護度1~5別に各100名、計500名から回答を得た。まず「あなたがその人(家族)を介護しなければならなくなったとき、介護に関する準備度合いはどの程度だったと思うか」を聞いたところ、介護の知識については平均で35.2%程度の理解度だったことが分かった。同様に、心理的な準備度は34.8%、経済的な準備度は40.9%となり、十分な備えがないまま介護に取りかからざるを得なかった傾向が見てとれた。次に「その人が要介護となる要因が発生する以前から、いずれは要介護状態になると想定していたか」を聞いたところ、介護状態になると想定していた人は27.2%だった。39.6%は「介護状態になるとは想定していなかった」と答え、特に生活全般への介護が必要な「要介護5」では、半数近い48%が「想定していなかった」と答えた。「家族の介護をするにあたり、生活のなかで変化はあるか」と複数回答で聞いたところ、「働き方を変えた」人は53.2%、「住まい方を変えた」人は29.4%だった。「変えたことはない」と答えた人は25.4%にとどまった。変更点を具体的に聞いたところ、仕事面では「働く時間を短くした」「仕事を辞めた」が、住まい面では「介護が必要な人を自分の家に呼び寄せた」「週の何日かを介護が必要な人の家で過ごすことにした」がそれぞれ上位となった。「公的介護保険申請から生活が落ち着くまでにどのくらいの期間を要したか」との問いには、「1年以上」が17.2%、「まだ落ち着いていない」が14.6%だった。1年内に落ち着いたと答えた人を分析すると、全体の約60.4%が「6カ月以内に落ち着いた」と答えた。「介護をするための費用は、だれがどの程度負担しているか」と聞いたところ、毎月の介護費用平均は7万8,548円。そのうち介護される人本人の負担は4万7,426円、介護する家族の負担は3万1,123円だった。「要介護5」に限ると、介護費用の月額は10万6,390円、家族の負担は4万6,220円となった。同アンケートではこの他にも「介護にあたり感じたこと」「介護の負担」「介護への満足度と秘訣」「自身の介護予防や将来の備えについて」など、さまざまな調査結果を公開している。詳細は「朝日生命のプレスリリース」で。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日エス・エム・エスはこのほど、同社が運営する介護に関するQ&Aサイト『安心介護』にて、介護現場における虐待の実態調査を実施し、その結果を発表した。同調査は、2011年9月29日~11月14日の期間にインターネット上で行われ、『安心介護』会員207名から有効回答を得た。それによると、日常的に家族の介護を行っている人の26%が虐待経験「あり」と回答。反対に、「なし」と答えた人は74%だった。虐待経験がある人に虐待の種類を尋ねたところ、最も多かったのは暴言やいやがらせなどの「心理的虐待」で84.9%に上った。次いで、被介護者に”暴力的な行為”をふるうなどの「身体的虐待」が41.5%、「介護放棄・放任」が17.0%、「経済的虐待」が3.8%となった。虐待をしてしまった主な理由としては、「1日に何度も何度も同じ話を繰り返すので、無視したり、暴言を吐いた。(心理的虐待)」、「認知症とわかっていても、暴言、強い反抗、親戚への虚偽の話につい手がでてしまった。(身体的虐待)」、「精神的疲労や介護に対する親族の理解・協力が得られなかったため介護放棄した。(介護放棄・放任)」といった意見が寄せられている。虐待経験「なし」と答えた人(74%)に、虐待をしそうになったことはあるかと聞いたところ、41%が「虐待をしそうになったことがある」と回答。これを計算すると、全体の30%が「虐待をしそうになったことがある」ことが明らかになった。「虐待をしそうになったことがある」頻度を見ると、トップは「数カ月に1回程度」で32.8%だったが、「週に1回程度」は26.2%、「1カ月に1回程度」は19.7%、「2週に1回程度」は9.8%、「毎日」は3.3%となっており、これらを合わせると「1カ月に1回以上」は59%と約6割に上ることが判明。また、「週に1回以上」と回答した割合で見ても29.5%と高い傾向にあることが分かった。虐待をしそうになってしまった主な理由を聞くと、「寝ずに、何回も大声で叫び、暴れられたとき」、「文句を言われたり、激しく罵られたとき」、「スムーズに介護ができなかったり、介護サービスを受けたがらなかったりするとき」などの意見が多くみられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日介護分野などにおける情報インフラ創造を目的に事業を行っているエス・エム・エスは、同社が運営する、介護の悩みを専門家に無料で相談できるQ&Aサイト「安心介護」で、介護現場における「虐待」の実態調査を実施。その結果、約3割の家族介護者が虐待経験「あり」と回答した。調査対象は同サイト会員207名、調査期間は2011年9月29日から11月14日。「虐待の種類」を尋ねたところ、「暴言や、いやがらせ」などの心理的虐待が84.9%と最も多く、次いで被介護者に対する「暴力的な行為」などの身体的虐待が41.5%、介護放棄・放任が17%という結果となっている。虐待をしてしまった主な理由としては、「1日に何度も何度も同じ話を繰り返すので、無視したり、暴言を吐いた(心理的虐待)」、「認知症とわかっていても、暴言、強い反抗、親戚への虚偽の話につい手がでてしまった(身体的虐待)」、「精神的疲労や介護に対する親族の理解・協力が得られなかったため介護放棄した(介護放棄・放任)」などの意見が目立った。また、「虐待経験なし」と答えた人(全体の74%)に、虐待をしそうになったことはあるかの調査を行った結果、41%が、「虐待をしそうになったことがある」と回答。また、「虐待をしてしまいそうになる頻度」としては、「1カ月に1回以上」と回答した割合が59%と高く、「週に1回以上」と回答した割合で見ても29.5%と高い傾向がみられる。虐待をしそうになってしまった主な理由としては、「寝ずに、何回も大声で叫び、暴れられたとき」、「文句を言われたり、激しくののしられたとき」、「スムーズに介護ができなかったり、介護サービスを受けたがらなかったりするとき」などの意見が目立った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日介護、医療、アクティブシニア分野における情報インフラを提供するエス・エム・エスは、同社が運営する「カイポケビズ」で、「従事者の不足状況に関する実態調査」を介護事業所の会員412人を対象に実施。その結果、約半数の介護事業者が人材不足の状況であり、従事者を募集しているものの、「募集をかけても応募が来ない」という事業所が約半数にのぼった。調査期間は8月13日から9月20日。「人材の不足状況は?」と尋ねたところ、アンケートに回答した介護事業所の約半数が、従事者が「不足している」、「非常に不足している」と回答。特に「訪問介護事業所」では81%が「不足している」、「非常に不足している」と回答した。他のサービス種類では、「居宅介護支援事業所」では24.9%、「通所介護事業所」では50%、「その他(福祉用具貸与事業など)」では47.1%が「不足している」、「非常に不足している」と回答している。「従事者が不足している背景は?」という質問では、「利用者の増加」と回答した割合が44.2%と高く、特に「居宅介護支援事業所」では55.2%、「訪問介護事業所」では48.8%と高い傾向がみられた。そのほか、「早朝、夜間、深夜等の特別時間帯や土日祝日における人員配置が必要」や「従事者の高齢化により後任の育成が必要」などの回答がみられる。また、「従事者を募集しているにもかかわらず、人材不足が解消しない理由は?」と聞いたところ、「応募が来ない(49.4%)」、「望んでいる人材に出会わない(40.1%)」と回答した割合が高く、「人材が定着しない」と回答した割合は総じて低い結果だった。そのほかの理由としては、「勤務条件が合わない」、「求人にかける予算不足」といった回答がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日ホスピタリティ事業を手掛ける「グリーンハウス」は1日、介護食おせち「初福-はつふく」の予約を開始した。この介護食おせちは、高齢者向けに一般販売されているおせちとは異なり、専門の管理栄養士が監修した介護食で介護を行う家族の、食事を用意する時間にも配慮したもの。摂食・嚥下(えんげ)機能の低下レベルに合わせ、通常の食事を歯茎または舌でつぶせる程度のやわらかさに加工。見た目の形態を通常の食事に近づけた”ソフト食”で、素材の風味を活かす伝統的なおせち料理とした。食欲が高まり、食事量が増えて健康の維持・向上に効果があるという。価格は1万2,600円。東日本地域のイオングループ一部店舗(東北40店、北関東及び南関東97店の合計137店舗)で12月10日まで予約を受け付ける。詳細は「グリーンハウスのプレスリリース」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日フランスで大ヒットを記録した映画『最強のふたり』の特別試写会が、27日に名古屋で開催され、“笑う介護士”として知られる袖山卓也氏が、日本の介護の現状を通して本作を語った。その他の写真『最強のふたり』は、事故で全身麻痺となり車椅子生活を送る富豪フィリップと、介護者面接にやってきた黒人青年ドリスが出会い、ときに反発し合いながらも深い友情を育み、やがて“最強の友”となるまでを描いたヒューマンドラマ。袖山氏は、民間のデイサービスセンターを開設し施設長を務めるなど介護の現場で経験を積み、「有限会社笑う介護士」を設立。既成概念にとらわれず障がいを持つ人々に接する活動が話題を呼んでいる。今月だけでも劇場で7、8本の映画を観たという映画好きでもある袖山氏は、本作を「介護や医療の映画で“これはいいな”と思ったのは久しぶり」とコメント。劇中では初めて介護に携わるドリスの姿がユーモラスに描かれていくが、介護には「愛が絶対に必要。しかし愛情だけでは介護は続かない。繊細な配慮と技術。それは被介護者の安全のためになくてはならないもの」と説明。「だからドリスの介護は本来めちゃくちゃなんですよね」と、介護士ならではの視点でコメントすると、会場からも笑い声があがった。最後に、袖山氏は「この作品の笑いの中に、悲しみや笑顔など、いろんな感情が揺さぶられた思うが、その中で当たり前に生きてることのありがたみに、今日、気づいてもらえると、この映画を観た意味があるのではないか」と語った。『最強のふたり』9月1日(土)TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
2012年08月29日個室しかないトイレで用を足してきた女子にとっては、男性のトイレ事情が少し不可解なもの。男子がトイレ(小)をする際に、立ってする派と座ってする派ではどちらがポピュラーな方法で、それぞれがそうしている理由はなぜなのでしょうか。そこで今回「マイナビ賃貸」では、一人暮らしをしている社会人(独身男性)のマイナビニュース会員375人に、一人暮らしの家ではどちらの方法なのかを聞きました。●Q.自宅のトイレ(小)をする場合、どのような姿勢で行いますか?座ってする……40.2%立ってする……58.5%なんと、座ってする派が40パーセントを超える結果になりました。その理由としてあがるのは、やっぱり「汚れるから」(34歳/東京都)という意見。しかしその一方で、意外な理由もあるようです。トイレは座ってする派の意見を聞きました「外出先のトイレで立ってすると、背後のドアを開けられないか不安。それが癖になってしまい、家でも座ってします」(31歳/千葉県)「元カノに立ってすると掃除が大変と怒られてから、ずっと座ってするようになってしまった」(27歳/埼玉県)「便座に触りたくないので」(29歳/埼玉県)汚れるという意見の他には、便座に触れたくないなどの少し繊細な意見も目立ちました。外出先でトイレのドアを開けられるのはまだしも、一人暮らしの家でそんなこと起こらないとは思いますが……。●続いては、立ってする派の意見「座るのは女性的で、男らしくない気がするから」(33歳/東京都)「自分ひとりしか家にいないので、汚れても特に気にしないので」(30歳/神奈川県)「ズボンを脱ぐのが面倒くさい」(27歳/東京都)立ってする派は、汚しても気にしないという人が多く、ズボンを脱ぐのが面倒という、少しズボラな意見も。中には「昔から立ってしていたので、今さら座れない」(30歳/東京都)という習慣を理由とする男性もいました。男性のトイレ事情。不可解だと思っていましたが、それぞれにちゃんとした理由があるようです。同棲をしている女性からは「彼氏が立って用を足した後、便座を下げないのが嫌!」なんて声も聞きますが、ちゃんと理由があるということを知っておいてあげると良さそうですね。(山本莉会/プレスラボ)【アンケート対象】未婚男性(マイナビニュース会員)調査時期:2012年8月3日~2012年8月7日有効回答:375件調査手法:インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日個室しかないトイレで用を足してきた女子にとっては、男性のトイレ事情が少し不可解なもの。男子がトイレ(小)をする際に、立ってする派と座ってする派ではどちらがポピュラーな方法で、それぞれがそうしている理由はなぜなのでしょうか。そこで今回「マイナビ賃貸」では、一人暮らしをしている社会人(独身男性)のマイナビニュース会員375人に、一人暮らしの家ではどちらの方法なのかを聞きました。●Q.自宅のトイレ(小)をする場合、どのような姿勢で行いますか?座ってする……40.2%立ってする……58.5%なんと、座ってする派が40パーセントを超える結果になりました。その理由としてあがるのは、やっぱり「汚れるから」(34歳/東京都)という意見。しかしその一方で、意外な理由もあるようです。トイレは座ってする派の意見を聞きました「外出先のトイレで立ってすると、背後のドアを開けられないか不安。それが癖になってしまい、家でも座ってします」(31歳/千葉県)「元カノに立ってすると掃除が大変と怒られてから、ずっと座ってするようになってしまった」(27歳/埼玉県)「便座に触りたくないので」(29歳/埼玉県)汚れるという意見の他には、便座に触れたくないなどの少し繊細な意見も目立ちました。外出先でトイレのドアを開けられるのはまだしも、一人暮らしの家でそんなこと起こらないとは思いますが……。●続いては、立ってする派の意見「座るのは女性的で、男らしくない気がするから」(33歳/東京都)「自分ひとりしか家にいないので、汚れても特に気にしないので」(30歳/神奈川県)「ズボンを脱ぐのが面倒くさい」(27歳/東京都)立ってする派は、汚しても気にしないという人が多く、ズボンを脱ぐのが面倒という、少しズボラな意見も。中には「昔から立ってしていたので、今さら座れない」(30歳/東京都)という習慣を理由とする男性もいました。男性のトイレ事情。不可解だと思っていましたが、それぞれにちゃんとした理由があるようです。同棲をしている女性からは「彼氏が立って用を足した後、便座を下げないのが嫌!」なんて声も聞きますが、ちゃんと理由があるということを知っておいてあげると良さそうですね。(山本莉会/プレスラボ)【アンケート対象】未婚男性(マイナビニュース会員)調査時期:2012年8月3日~2012年8月7日有効回答:375件調査手法:インターネットログイン式アンケート
2012年08月20日介護のQ&A サイト「安心介護」を運営するエス・エム・エスは、同サイトのコンテンツ「介護の基礎知識」にて、初心者の抱える疑問解消に注力した新しいサービスを公開した。「介護の基礎知識」は、“今後の介護に備えて知識をつけておきたい”あるいは“介護が始まったばかりで何から手をつけていいのか分からない”といった介護初心者を対象に、介護をするうえで最低限知っておきたい「基礎知識」を集約したコンテンツ。特長としては、イラスト付きの分かりやすい説明に加え、いつどのページで疑問が生じてもすぐに介護の専門家に質問できるよう「介護のQ&A」と連動していること。従来の読むだけのコンテンツにはなかった、介護初心者の悩み・疑問への対応を可能にした「基礎知識」の学習コンテンツとなっている。同コンテンツの「介護サービス利用までの流れ」コーナーでは、介護のきっかけが発生し、サービス提供事業者との契約までの流れをフローチャート形式で解説。分かりにくい介護保険制度について説明する「知っておきたい!介護保険制度」では、対象者(被保険者の条件)、保険料、保険料の納め方、介護保険サービスの種類などについて、詳しく解説している。続いて「知っておきたい!要介護認定」では、要介護の認定・区分、認定調査の流れ、認定の有効期限、更新方法などについて説明。特定入所者介護サービス、高額介護サービス費、医療控除、高額医療・高額介護合算制度については「知っておきたい!負担軽減制度」で解説している。さらに様々な介護サービスや施設について説明する「介護サービス・施設ガイド」コーナーもある。いずれも説明を読んだ上でまだ不明点がある場合は、「もっと詳しく専門家に質問したい!」にリンク・投稿すれば、介護・医療従事者が質問に回答する。利用には会員登録が必要。サービス利用料は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日TOTOは「トイレ川柳」を7月2日(月)から8月31日(金)まで募集する。「トイレ川柳」とは、生活には欠かせないトイレの失敗談・面白話やトイレへの想い、また、節水・節電など昨今の世情を反映した句を「5・7・5」で表現するというもの。「トイレ川柳」はTOTOのウォシュレット2,000万台販売突破を記念して始まり、今年で8回目を迎える。選者はコピーライターで、毎日新聞連載の川柳コーナー選者としても知られる仲畑貴志氏。優秀作品20句はトイレットペーパー型川柳集『第8回トイレ川柳大賞』(予価:350円)に収録。川柳集は11月10日(いいトイレの日)にTOTO出版より発行される。また、「最優秀賞」には最新のウォシュレット一体形便器「ネオレストハイブリッドシリーズ」を、そのほかの優秀賞にもそれぞれ素敵な賞品がプレゼントされる。応募はTOTOホームページ、またははがきからで、一人何作でも応募できる。年齢制限はなく、小学生以下の作品を対象にした「キッズ賞」も設けられている。入選者は10月に同社のホームページで発表される。
2012年06月26日インターネットインフィニティーは、同社が運営するケアマネジャー向けポータルサイト「ケアマネジメント・オンライン」と、介護者・被介護者向けポータルサイト「わかるかいご」をつなぐ新しいマッチングサービス「ここからかいご」を開始した。「ここからかいご」は、ケアプランを必要とする介護者や被介護者が、自身のニーズに合わせたケアマネジャーをインターネット上で検索し、ケアプラン提案依頼から相談、本依頼までを行えるサービスを展開する。現在、介護サービスを利用したい人は、地域の包括支援センターに直接赴き、当該地域の居宅支援事業所の連絡先を入手したうえで、個別に事業所に連絡を行う必要がある。そのため遠距離介護の場合などには介護者の負担が大きく、また事前にケアマネジャー単位での特色などを比較検討するなど、自分に合ったケアマネジャーの選定も困難だった。「ここからかいご」では、事前に登録されたケアマネジャー情報(所属、担当地域、性別、年代、性格、ケアプラン方針等)をもとに希望のケアマネジャーを選択できる。最大5名のケアマネジャーからケアプラン提案を受けることが可能。提案内容に関する相談を行った後は、最も望ましい提案・相談回答を行ったケアマネジャーに対しケアプランの本依頼を行う(実際の契約は別途必要)。ケアマネジャーにとっては、新規利用者を獲得する上での新しい窓口となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月21日