■前回のあらすじ娘がRSウィルスで数日熱が下がらず、終日抱っこかおんぶで肉体的にも精神的にもつらいときのこと。夫が仕事帰りに美容室へ行ったことで私の精神が崩壊、不満をぶちまけてしまった。そして今度は息子がコロナ陽性に…!■相手のことを想像するしかない…■子どもにとっては最高の時間!?漫画は完結ですが、この先も子どもたちはきっと何度も病気になります。息子のよいたんも2歳ごろから全然休まなくなったな~なんて思っていたけど、娘のしおさんが保育園に行きだして、お熱が出たらそれがうつったり、コロナになったり…。その都度やっぱりムカムカしてしまう私がいて、でもそれは看病したくないわけではなくて、社会に身を置く中での葛藤でムカムカになるわけで…。「社会人だけどお母さん」「お母さんだけど社会人」その狭間でどちらにも振り切れない状態、夫婦間の割合の偏り、気軽に親にも頼れなくなったこの数年の状況、そして仕事を押しつけてしまう心苦しさ、いろいろな要因に悩んできたし、それをきちんと漫画にできたかなとは思ってます。それでも毎回同じことを繰り返しているわけではなく、子どもたちも少しずつ強くなっているし、私たち夫婦だって、半年前より強くなったんじゃないかな? と少しは胸を張れたり。この漫画は「同じ思いをしている働くお母さんに届けばいいな」と思って描いたものですが、図らずも、保育士さんやお父さんサイド、病児保育の方、ワーママの欠勤分を巻きとってくれている会社員の方、これから出産される方、妊娠を希望する方、専業主婦の方などなどからコメントをいただくことが多く、それはとても嬉しく学びのあることでした。すべての立場の人にすべての言い分があって、月並みですが「思いやりと想像力だよなぁ…苦しんでるのは自分だけじゃない(けど私の苦しさも承認してください)」という考えに帰結しました。子どもは産めるだけ産みたいと思いつつも、こんな状況で会社員を続けられるのか? という葛藤もあり、自分の身の置き方も考え直す日々です。(けどいつか子どもが大きくなった時に他のワーママをサポートして、与えてもらったものは還さねば! という葛藤もあったり)最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
2023年02月27日接客業の正社員として働くくらさん。つねに人手不足で入れ替わりが激しい店舗に勤めていました。そこに不妊治療中の新人さんが入社したことを機に、ヘルプに回されるのが当たり前の激務がスタート。「誰も悪くない」。だけど……。ヘルプ要員としての業務にも慣れてきたころ、今度は隣県へのヘルプを打診されます。仕事だから仕方ない、そう割り切ろうとしますが……。 不妊治療中のいこさんが在籍するB店でのヘルプ業務にも慣れてきたころ、リーダーから今度は隣県にある店舗へのヘルプを打診されます。産休に入るスタッフの代わりに往復5時間ほどかかる店舗へのヘルプ、期間も未定といった内容に、内心ではザワついていたくらさん。しかし、「土曜日に働けるのがくらさんだけ」と言われ、絞り出すような声で「承知しました」と返事。しかし、それに追い打ちをかけるように、直近で9連勤になってしまうことを告げられます。しわ寄せのすごさにひるんでしまい……!? 仕事だからと割り切ろうとするも… B店に入社した不妊治療中のいこさんの代わりにヘルプとして入ることに慣れつつあったころ、今度は産休に入るスタッフの代わりに隣県の店舗のヘルプに入ることになったくらさん。不妊治療中の同僚、子どもを授かったスタッフ、自らも超連勤中のリーダー、残業できない子育て中のママ……。全員、悪くない。でも、そのしわ寄せの威力にひるんでしまうくらさん。 隣県店舗のヘルプ業務では、度重なる伝達ミスによりお客さんからお叱りを受けることもしばしば。自分のせいではなかったとしても、仕事だから頭も下げる。「働くって大変だな……」。そう思わずにはいられませんでした。 仕事に対する責任感が強いことは素晴らしいことですが、誰かが困っているから、仕事だから……と、ついつい自分を犠牲にせざるを得ない状況に置かれるのは、誰だってつらいもの。くらさんのように、たとえ当事者でなかったとしても「妊娠出産・育児と仕事の両立は難しい」と痛感する環境では、働き方に対する不安は尽きないですね……。くらさんの最新投稿は、ブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター くら2021年生まれの男の子のママです。Instagramやブログにて育児漫画や過去話、体験談などを描いてます。
2023年02月11日私は娘が生後2カ月半のときに仕事復帰しました。当時はまだ娘の保育園の預け先が見つかっておらず、娘の育児と仕事の両立ができるかとても不安でしたが、在宅勤務ということもあり、私は「どうにかなるだろう」と思いながら仕事を再開しました。育児をしながらの作業は思うように進まずところがいざ仕事を開始してみると、まったく思うようにいきませんでした。娘はまだ生後2カ月で日中は寝ていることが多かったので、寝ている隙を狙って仕事をしていました。 しかし、「さあ寝たぞ! やるぞ!」と仕事を始めても、ノッてきたタイミングで娘が「ふにゃあ」と泣き出します。娘が起きたら授乳や寝かしつけに1~2時間はかかるため、仕事はまったく進みません。1日が一瞬で終わり、娘が寝ている間は仕事か家事をしているので、私は息をつく暇もありませんでした。 産後の思考力低下に悩む日々…もう1つ私の頭を悩ませていたのが、産後のマミーブレインという症状でした。産後、一時的に脳が委縮し思考力が低下する状態で、産後によく起こる症状の1つだそう。仕事を再開したものの、常に頭にもやがかかったような状態で、何をするにもとにかく時間がかかりました。 娘を産む前はなんてことなかった簡単な作業でさえも、頭が働かず「どうやるんだっけ?」状態。とはいえ仕事をしないわけにはいかないため、ものすごくスローペースになりながらも、私はなんとか目の前の作業を必死にこなしました。 保育園入園で仕事と娘に向き合えるように私は「もうこれはしんどい。無理かもしれない」と心が折れそうになりながら毎日を過ごしていましたが、娘が生後3カ月になったときにようやく保育園入園が決まり、翌月から通園できることに。 育児の合間に仕事をしていたときは、娘のお世話をしながらも頭の中は仕事のことでいっぱいになっており、「きちんと娘に集中できていないな」という罪悪感を抱いていました。しかし、保育園に入園し、日中仕事に集中できるようになったことで、保育園以外の時間は娘とたっぷりと向き合えるように……。 育児との両立とマミーブレインに悩まされた仕事復帰でしたが、とにかく目の前のことに必死で目まぐるしい毎日だったなと感じます。生後3カ月で保育園に預けたときは、娘に対して申し訳ない気持ちがありましたが、保育士さんと周りのお友だちの愛情をたっぷり受けて、娘はのびのびと育ってくれました。今さらですが、あのとき必死だった自分を褒めてあげたい気持ちでいっぱいです。 監修/助産師 松田玲子著者:南星 花3歳と0歳の姉妹と、発達障害の夫、13歳の猫と暮らす。妊娠中に夫の失業、切迫早産、胎児発育不全など、さまざまなトラブルを体験。IT業界で働くワーキングマザー。
2023年02月02日恋愛でときめいて、仕事でもイキイキとされている女性はとても魅力的。公私のバランスが良いと、人生がより一層輝くことでしょう。今回は、星座×血液型を掛け合わせた「恋愛と仕事を両立できる女性」の1位~3位をお送りします。■第3位:おうし座×B型恋も仕事も安定感を求めるおうし座×B型さん。周りの人たちと穏やかに交流ができ、1人で抱え込むことが少ないのです。自然と周囲からの協力が得られやすく、無理なく恋愛と仕事がこなせるでしょう。■第2位:てんびん座×AB型皆から愛されるキャラの、てんびん座×AB型さん。やさしい雰囲気で、恋人とも仕事仲間とも双方の関係性を大切にしようとするでしょう。恋も仕事も、穏便に同時に進められるといえるのです。■第1位は...第1位は、いて座×B型。エネルギーに満ち溢れているいて座×B型さん。あれこれと思い悩む時間よりも、恋も仕事もチャレンジすることを優先するでしょう。あなたの行動力で、恋も仕事もバランスよくこなしていけるのです。(Mika/占い師)(ハウコレ編集部)
2023年01月23日恋愛でときめいて、仕事でもイキイキとされている女性はとても魅力的。公私のバランスが良いと、人生がより一層輝くことでしょう。今回は、星座×血液型を掛け合わせた「恋愛と仕事を両立できる女性」の4~6位をお送りします。■第6位:やぎ座×0型物事をきちんとやり遂げようとするやぎ座×O型さん。恋も仕事もいい加減ではなく、丁寧に向き合おうとするでしょう。恋も仕事もちょうどいいバランスが取りやすく、両立できるといえるのです。■第5位:みずがめ座×A型のびのびと仕事がしたいみずがめ座×A型さん、恋に関しても自由さを求めるでしょう。自分の姿勢として、無理のない頑張り過ぎない姿勢を貫くため、あなたにとって心地いい両立ができやすいのです。■第4位は...第4位は、さそり座×AB型。あまり表立って感情を出さず、淡々と仕事をこなすでしょう。恋に関しては逆に情熱を追い求めます。オン・オフのバランスがさそり座×AB型さんにとって心地よく、あなたらしさを見失うことなく両立ができるでしょう。(Mika/占い師)(ハウコレ編集部)
2023年01月23日長男を出産して仕事復帰するにあたり、1歳で保育園に預けました。ようやく仕事ができると張り切っていましたが、度重なる長男の発熱。病児保育に預けていたのに、まさかの呼び出しに仕事を休むしかありません。夫は仕事を休めず、親も仕事をしていたため、夫にも親にも頼れない状況でした。初めての育児と仕事、自分なりに一生懸命やっていると思っていたのに、同僚からの心無い言葉に涙した私の体験談をお話しします。 1歳で仕事復帰! 保育園からの電話が…長男を出産して、1歳の誕生日から仕事復帰しました。保育園に預け始めるといろいろな病気にかかることはわかっていましたが、1週間ごとに保育園から「熱があります!」と職場に電話が……。 子どもが病気にかかったとき、夫にも頼れず、実家にも預けることができない状況でした。そのため、早退したり、病児保育に預けるため遅刻して行ったり、休まなければならなくなったりと、職場に迷惑をかけていることに申し訳なく思っていました。 同僚からの心無い言葉が…電話がかかってくるたびに上司に報告し、仕事を同僚にお願いして帰ることになるので、私自身も何度もこうなることに落ち込んでいました。そんなとき同僚の1人が、「育児も仕事も甘く考えてるんじゃないの?」と……。 私もできることならきちんと仕事をしたかったのですが、度重なる早退や休まなければならない状況にどうしようもなく、申し訳ない思いと悲しさで涙が溢れてきました。 理解ある上司に救われ、長男も元気にそのときの上司はお孫さんが生まれたばかりで、育児の大変さをわかってくれる方でした。「仕方ないよ!」と仕事内容も考えていただけたおかげで、なんとか仕事を続けることができたと思います。もし、病児保育がなかったら仕事を辞めていたかもしれません。 私は、2人目出産を機にまた迷惑をかけるかもしれないと、今までと同じ会社の中で勤務形態を変えることにし、正社員を辞め、パートへ切り替えました。すると、「子どもが小さいうちは病気にかかって、体が強くなっていく時期だからしかたない!」と、育児にも気持ち的に余裕が持てるようになりました。その後、長男はいろいろな病気にかかりつつも、3歳になるころにはあまり病気にかからなくなりました。 仕事復帰をしてからは想像以上に保育園からの呼び出しが多く、悔しい思いもしましたが、私にとっては育児と仕事を割りきることができたきっかけになったと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2022年11月14日子育てをしていると、孤独に陥ったり、社会からの疎外感を感じたりしがちです。そうした中で聞こえてくる、「子どもとの時間も大事にしながら仕事をしたい」「スキルアップしたい」「誰かの役に立ちたい」といった声。株式会社エンファム.(所在地:東京本社 東京都港区・福岡本社 福岡県福岡市中央区、代表取締役:森 光太郎)は、そんなママたちに向けて開校した、自宅で受講できるオンラインスクール「リトル・ママビジネススクール」( )をリニューアルしました!ポイントは「仕事を受注できる機会の増加」「卒業後のコミュニティの充実」の2つです。子育てをキャリアにしよう!■仕事を受注できる機会が増える!このスクールは、録画受講で好きな時間に学ぶことができ、さらに卒業後は「株式会社エンファム.」の仕事が受けられるという特徴があり、そうした点がママたちに支持されてきました。現在、「株式会社エンファム.」が多くのママに発注しているのがInstagram運用の仕事。この分野が今、さらに熱を帯びています。企業もSNS活用に力を入れる時代となり、市場が急拡大。SNS運用スキルを持つ人材の不足が起きているのです。つまり、スクールを受講してスキルを身につければ、家にいながら自分の感性を活かせる人気の仕事を、優先的に受けることができるようになるのです。■卒業後もコミュニティで自分磨き!もう一つの特徴は「コミュニティ」。子育てを始めると、どうしてもママたちは孤独になりがちです。そこで、同時期に受講しているママたちとクラス(コミュニティ)で繋がり合えば、コミュニケーションをとりながら学びを深められるだけでなく、卒業後も互いに励まし合い、高めあいながら仕事を進めることができます。仕事に関する情報共有もバッチリ。このコミュニティをより増やし、サポートしていく体制を充実させています。■スクールは全てオリジナル講座リトル・ママビジネススクールでは、ママたちが子育てしながら自宅で気軽に受講でき、かつ確かなスキルを身につけられるコンテンツを厳選して届けています。<Instagram運用講座>Instagramのニーズや特徴を学びます。卒業後すぐにInstagram運用代行の仕事受注が可能。在宅で働きたい方におすすめ。<ママライター講座>文章作成の基本と、SEOについて学べます。課題を通して、簡単なWEB記事が書けるようになるのがゴールです。<WordPress講座>WordPressを用いてWebサイト制作の基礎知識を学びます。初期設定から学べる初心者向きコースです。【受講料】□「単発受講」は50,000円(税込)、受講期間6ヵ月□「受け放題」は好きな講座を選んで受講、受講期間1年間で100,000円(税込)【過去の受講者の声】「講座は丁寧で分かりやすく、気軽に講師へ質問できるので、初心者の私でも次のステップに進むことができました。また、大人と会話をする機会が減っていた私にとって、この講座は孤独感からも救ってくれました。娘は、私が制作したWebページを見て『ママってすごいね!』と。この声で、また頑張ることができそうです」「スクールを受講したあと、思い切って起業。たったの数ヵ月で、目標の収入を達成できました!」「起業して1年になりますが、ここまでこれたのは卒業生のコミュニティがあったから。コミュニティでは、情報交換をしたり交流会を実施したり。気軽に参加でき、先輩ママの話はワクワクする内容ばかりです。“起業するメリット”や“税金のこと”、“子育てと育児の両立方法”など、在宅ワークについての質問も気軽にできるので安心です」同スクールでは、今後は動画クリエイターやWeb制作、イベントディレクターなどのオリジナル講座も開講予定です!リトル・ママビジネススクールは、「株式会社エンファム.」が事業を統括し、「一般社団法人リトル・ママキャリア」が運営を行っています。■一般社団法人リトル・ママキャリア〒105-0014 東京都港区芝2-30-6 ファインラック芝2F ■株式会社エンファム.代表取締役:森 光太郎東京本社 :〒105-0014 東京都港区芝2-30-6 ファインラック芝2F福岡本社 :〒810-0042 福岡県福岡市中央区赤坂3-6-23 エンファム.ビル設立 :2001年12月25日事業内容 :「ママと子どもの明日を応援」をテーマに、全国で毎月35万部の子育て情報誌「リトル・ママ」を発行。また、コミュニティサイトの運営や、年間15万人以上を動員するリアルイベントの実施など、様々な事業を通して子育てに関わる全ての人を応援。今年より新たに50歳以上をターゲットとしたbjb事業を展開。資本金 :6,715万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月18日ananフェムケア連載「Femcare File」今回のテーマは「育休を、どう考える?」です。子育てと仕事の両立は、やっぱり難しいの?もうすぐ2歳になる娘さんのママであるわたなべ麻衣さんが、育児休業取得の経験を持つ古坂大魔王さんと考えます。日本の育休取得率の推移【1996年度】男性…0.12% 女性…49.1%【2010年度】男性…1.38% 女性…83.7%【2021年度】男性…13.97% 女性…85.1%働く女性が増え、女性の育休取得率は大幅にアップ。一方で、男性は昔に比べて増えたとはいえ、まだ15%に満たない。共働きでも、女性だけが育休を取得している家庭が多いのが現実。※厚生労働省「令和3年度雇用均等基本調査」わたなべ麻衣:古坂さんは、2020年に2人目のお子さんが生まれた時に育休を取ったんですよね。育休を取ろうと思ったきっかけは?古坂大魔王:その2年前に上の子が生まれた時、ピコ太郎と一緒に仕事で海外を飛び回っていたりして、全然家にいられなくて。実家にも頼れなくて、奥さんはワンオペだったから、かなりつらそうで…。だから、2人目の時はきちんと育休を取って育児や家事に専念しようと、その時に思ったんだ。それに、下の子が生まれる少し前、小泉進次郎さんが育休を取ったんだよね。賛否両論があったけど、話題になった時点で、僕はすごく意義のあることだと思った。麻衣:女性は子供が生まれたら生活が激変するのに、男性は何も生活が変わらない人がたくさんいるのが現実。だから、男性側から発信するって、とても意味があることですよね。育休はどれぐらい取ったんですか?古坂:完全に休んだのは2週間。その後は、保育園が休みの土日にはできるだけ仕事を入れないようにして、子供の面倒を見るって奥さんと話し合った。仕事が減るかもって思うと、正直怖かったけど、決断できたのは、ある程度仕事の基盤が出来上がっていたから。若い時だったら、なかなか決断できなかったと思う。麻衣:置かれている立場によって育休が取れるかどうかが変わるって、やるせない話ですよね。でも、現実には、育休を取りづらい人もいると思う。「同僚が育休取ると、しわ寄せが来て迷惑」みたいな意見もネット上で見かけたりするから…。古坂:きっと「子供はその家庭の所有物なんだから、他に迷惑をかけないで自分たちで何とかしてよ」っていう発想なんだよね。でも、子供は家庭の所有物じゃなくて、社会全体の財産だと僕は思うよ。昔は、親族や近所の人がみんなで子供の面倒を見ていたわけでしょ。だから父親と母親だけで頑張らないといけない時点で現代の育児には無理がある。9人必要な野球チームを2人だけで回しているような状態なんだよ。それを行政も会社も知ってほしいな。麻衣:あと、女性の産後の心身の体調についても理解が広がってほしいですね。私は、産後2か月くらいから少しずつ仕事を再開したんですが、本当は半年ぐらいは完全に休もうと思っていたんですよ。でも、子供と一緒にいられて嬉しいはずなのに、心が沈んじゃうことが続いて…。今思うと軽い産後うつのような感じだったんだと思います。それで早めに復帰したら、仕事で人に会うことでリフレッシュできたし、娘にも穏やかな気持ちで向き合えるように。古坂さんは、育休中はどんな形で育児に関わっていたんですか?古坂:奥さんが上の子の面倒を見て、僕が下の子のミルク、オムツ替え、沐浴、寝かしつけとお世話に専念していた感じ。二人で手分けしても大変なのに、ワンオペなんて絶対に無理だって痛感したよ。JOYくんは育休は取ったの?麻衣:取る予定はなかったんですけど、出産した時がちょうどコロナの自粛期間で、仕事がお休みになって家にいたんです。だから産後数か月の大変な時期を協力して乗り切ることができた。その経験は大きいですね。ケンカしても、あの時二人で試行錯誤した思い出が“ストッパー”になって踏みとどまれる。でもコロナがなかったらどうなっていたのか…。どうすれば、もっと育休が取りやすくなるんでしょうね。古坂:育休を取ると出世するとか、会社からお金が出るみたいな仕組みを作らないと。「仕事を休んでいた間、育児という貴重な経験を積み、それは会社のメリットになる」という価値観になれば、育休も取りやすくなると思う。JOYくんも、今も育児を積極的にやっているでしょ?麻衣:はい。でも、JOYくんがインスタで「今日は麻衣ちゃんが仕事なので、娘と二人で公園に来ました」とか投稿したりすると、みんな「えらいね」って褒めてくれるんですよ。ありがたい半面、正直モヤッともして…。私はJOYくん以上に育児をやっていても、誰からも褒められない(笑)。“レアなこと”だから褒められるわけで、男性が育児をするのも当たり前っていう風潮になればいいのになぁ。古坂:「女性はすぐ家庭の愚痴を言う」とか揶揄する人がいるけど、これって性別の問題じゃなく、関わっている割合が多いから愚痴が出るだけの話。男性が真剣に育児をやれば、愚痴を言いたい気持ちだって分かるはず。僕は、こうして育児の取材を受けているけど、奥さんの10分の1くらいしかやれてないと思うし。麻衣:それを認識しているだけでもすごいですよ!育児や家事の全体量を把握しているのは、やっぱり育休を取っていたからなんでしょうね。古坂:そうだね。たとえ短期間でも育休を取って真剣に育児に関わることでその後の育児との向き合い方は変わってくる。そう考えると育休は、男女関係なく、どうやって家庭を運営していくのか夫婦で考える大切な時間なんだと思うよ。こさか・だいまおう1973年生まれ、青森県出身。お笑い芸人やクリエイターの他、「ピコ太郎」のプロデューサーとしても活躍。2018年に長女、’20年に次女が誕生。子育て情報番組『すくすく子育て』(NHK Eテレ)のMCも務めている。わたなべ・まい1989年生まれ、広島県出身。2019年にタレントのJOYさんと結婚、翌年10月に第一子となる長女を出産。キュートなキャラクターが支持され、モデルやタレントとして幅広く活躍中。※『anan』2022年10月12日号より。写真・水野昭子スタイリスト・塚本隆文(古坂さん)ヘア&メイク・megu(麻衣さん)取材、文・音部美穂(by anan編集部)
2022年10月08日ニックネーム:ちゃぽ、ちゃぽち、ちゃぽちゃん、ぽち生年月日:1997年9月10日ライバー歴:約2年趣味:息子たちとお出かけTwitter:@3100307khInstagram:@chapochi910TikTok:@chapochi0910ミクチャ:ちゃぽち自分の強みをリスナーさんが引き出してくれた――ちゃぽちさんが、ライブ配信をはじめたきっかけを教えてください。ミクチャでライバーをしている友人から、「イベントに参加しているから、ライブ配信を見て応援をしてほしい」と頼まれて、ミクチャのアプリをダウンロードしました。その当時、私は別のライブ配信アプリを使っていたのですが、友人のライブ配信を見ているうちに「私もミクチャでライブ配信がしたい」と思ったのではじめました。――ミクチャでライブ配信をしたいと思った理由を教えてください。リスナーとしてミクチャをはじめましたが、自分も応援される側になったら人生が変わるような気がしたんです。実際、ミクチャでライバーをはじめたことで自分でも気づいていなかった強みをリスナーさんに引き出してもらえました。こうしてインタビューを受けるようなライバーになれたのもミクチャだったからだと思います。そして、ミクチャはとにかくイベント数が豊富!私はシングルマザーとして2人の子どもを育てています。ミクチャのイベントには、特典でお菓子やおもちゃがもらえるものや、中には柔軟剤や生活用品がもらえるものがあります。子どもがいると、なかなか大きなものの買い出しにいけなかったりするのですごく助かっています。――以前は、別の配信アプリを使っていたということですが、ミクチャでの初めてのライブ配信はどんな内容になりましたか?見にきてくれる人はいるかな?という不安はありましたが、リスナーとして見ていたライバーさんたちがたくさん見にきてくれました。ライバーになってからも、応援したいライバーさんのライブ配信に参加して、アイテムを投げたりしているので、その枠で知り合った方たちがファンポチをしてくれたり、配信の度にきてくれたり、すごくありがたいです。――ミクチャにリスナーとして参加したちゃぽちさんだからこその、ライブ配信内容があったりするのでしょうか。普段は、雑談配信や歌配信が多いです。企画系のライブ配信では、アイテムビンゴや、リスナーの誕生日を聞く「誕生日集め」、出身地ビンゴなどをします。お題を達成したら、子どもたちといっしょにコスプレをしたり、歌を歌ったり。普通に子どもたちの遊んでいる様子を配信していることもあります。リスナーとしてはじめた私だからという部分で言うと、私の枠にライバーさんが来てくれたら、リスナーさんたちに紹介したり、私が応援しているライバーさんの宣伝をして、応援しに行ってもらったりすることでしょうか。応援したい、勝ってほしいという思いが強いんです。“シンママだから”と、夢を諦めてほしくない――ライバーを支えるライバーさんですね。ちゃぽちさんがライブ配信をはじめたことで変化したと感じていることはありますか?生活リズムですね。子育てをしながら、家事も仕事も……という生活の中でライブ配信をする時間を作るとなると、睡眠時間を調整する必要が出てきて生活リズムが変わりました。子どもと遊ぶ時間まで減りそうになったのですが、そこはうまくコントロールして確保しています。――子育て、家事、育児とライブ配信の両立は大変ですよね。どのようにコントロールされているのでしょうか。ライブ配信をする時間をしっかりスケジュールに組み込み、時間を決めることです。ダラダラとやってしまうとキリがないので。あとは、「お迎え中です!」「今ごはんを食べています」というスケジュールをSNSでリスナーさんたちに共有しています。スケジュールを把握してもらうことで、配信時間に合わせて見にきてもらえるんです。――ちゃぽちさんのライブ配信には、同じようにシングルマザーのリスナーさんやライバーさんが見に来ると思うのですが、その方たちはどのような存在ですか?はい。みんなそれぞれがんばっている子ばかりです。子育てをしながら、夢を叶えるためにライブ配信をしているのは偉いしかっこいいことです!シンママだからって夢を諦めてほしくないから、ミクチャでのライブ配信の場が、シンママをもっともっと輝かせてくれるステージになれば良いなと思います。1歩踏み出さないと世界は変わらない――ライバーとして活動したことで感じる“ミクチャの魅力”はどんなところですか?夢に向かってがんばっている子を応援することができるところです。そして、その応援している子と直接会話ができるところもすごく魅力だと思います。ライバーとして活動をする中で、より強く感じた魅力です。夢を持っている人は輝いて見えます。だから応援したくなるんですよね。私もこれから夢に向かってがんばっていきたいなと刺激を受けています。――ちゃぽちさんの今の夢はなんですか?昔の夢は看護師だったけど、今は調理師と管理栄養士の資格を取ることです。そのためにがんばっているけど、なかなか思うように進んでいなかったりもします。だからこそ、私のようなシングルマザーでも夢を追いかける姿を見せたいんです。同じような立場で諦めている人が、私のことを知って、「私もできるかも」と希望を持ってくれたらうれしいです。――ちゃぽちさんにとって「ライブ配信」とはなんですか?夢を叶えるための最初の1歩(スタート)を踏み出せる場所です。――これからライバーを目指す人たちへのメッセージを送るとしたら?夢を叶えるために踏み出す1歩は勇気が必要かもしれないけど、その1歩を踏み出さないと世界は変わりません。まずは、やってみる。そうすれば楽しいということがわかります。ミクチャには優しいリスナーさんやライバーさんがたくさんいるので、安心してライブ配信をはじめてみてください。私は、夢を持つことや夢を叶えるために努力をする人を本当にかっこいいと思っています。あと、夢がなくても、自分自身を変えたいと思っているならぜひ挑戦してみてほしいです。勉強のつもりでライブ配信をすることで、自分の良さや特技、これができるというものを見つけられたりします。そして、ライブ配信はそれが披露できるステージだとわかったとき、きっとファンがあなたのことを応援してくれるようになります。――ちゃぽちさんは、今後どのようにライバーとして活動していく予定ですか?来年は、上の子が小学生になります。生活リズムも変わるだろうし、子どもとの時間を大切にしたいという気持ちが強いので、あと何年ライバーとしての活動ができるかな?とは思っています。でも、夢を持つことの大切さ、夢を叶える道のりの中で、自分の良さや足りない部分を見てくれている人や引き出してくれるリスナーさんがたくさんいるライブ配信という場所は、今の私の人生を支えてくれているものなので、できる限りがんばっていきたいと思っています。ライバーでありながら、夢を追いかけるライバーさんを応援したいという気持ちがあふれているちゃぽちさんでした。お子さんとの時間を大切にするために、今後のライバーとしての活動について考えているというお話もありましたが、お子さんたちはライバーとしてキラキラ輝くママの姿をきっとかっこいいと思っていると思います。✨あなたもミクチャ公認ライバーになろう✨ミクチャではママさんライバーを募集中!▼ミクチャに興味がある方はこちら▼あわせて読みたい🌈【ダンサー兼ママライバー】人生を大きく変えたライブ配信の魅力とは!?
2022年10月07日働く女性が増え、産前産後休業や育児休業をとる女性も多くいます。私もその1人でしたが、育児と仕事の両立には家事や育児を手伝ってくれる存在が必要なのだと心底思いました。そんな私の体験談をご紹介します。復職して大変だった時期1人目の妊娠・出産を経て育児休業をとっていた私は、子どもが1歳3カ月のときに保育園へ預けて職場復帰しました。子どもの体調不良で急に休むことを想定して、専任の事務から引き継ぎのいらない現場作業へ部署を替えてもらい、働く時間も短縮しての復帰。当然ながら給料も半人前です。 一番大変だったのは、家事をこなすことでした。仕事で疲れていても大急ぎで子どもをお迎えに行き、家につけば息つく間もなく夕食づくりです。 家事も育児も全部ひとり保育園に行けば、砂場遊びやお絵かきで汚れた洗濯物が毎日何着も出ます。帰り時間や天気を考えて室内に洗濯を干す作業も、乾いた洗濯物をたたむ作業も夜遅くになりました。 私の要領が悪いせいもありますが、お皿洗いや保育園の持ち物の準備、連絡帳の記入なども子どもを寝かしつけたあとにおこなわなければならず、毎日が寝不足で目がまわるような状態。ようやく家事が終わったころにはホッとして、自然と涙が出てくることがよくありました。 私は離職の道を選んだ家の近くに住む両親に頼ることができる、パパの帰りが早くて家事や育児の分担ができるなど無理なく働けるならよかったのですが、わが家はそうでなかったうえに、2人目ができたときを想像すると「こんな生活では無理がありすぎる……」と感じました。そして、復職から2年で離職し、保育園をやめて幼稚園に変更しました。 ただ、保育園での集団生活は子どもの成長にもつながり、何より本人が楽しそうだったので保育園に通わせたこと自体は今も後悔していません。 復職する前は、周りの友人たちがしていることだから自分にもできるものだと漠然と思っていました。家庭の状況によっては働くことが難しい場合もある、それぞれの家庭にあった選択をすることが大切だと感じました。 イラスト/sawawa著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女2児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。監修者・著者:助産師 松田玲子
2022年09月20日酷暑も過ぎ、9月になりましたね。子どもたちの夏休み期間が無事に終わり、新学期の慌ただしさも落ち着き、今ようやくホッとしている方も少なくないのでは。(何を隠そう、私もそのひとり…)日々、仕事をしながら育児にも全力投球な私ですが、毎年これくらいの時期になってくると疲れがたまってきて、精神的にもへばってきてしまうのですが、皆さんはいかがでしょうか?ここ最近よく、「育児と仕事を両立させるコツは?」なんて質問もいただくので、今日はそのテーマで書いてみたいと思います!そもそも両立させようなんて考えない!「両立のコツは?」と聞かれたら、まず答えるのが「そもそも両立させようと思いすぎないこと!」です。よく考えてみると、「両立」なんて甘っちょろい言葉では済まされなくないですか?「家事」「育児」「仕事」の3つのタイヤをほぼ同時にフル回転させながら、それでいて次第に年齢を感じるようになってきた自分の身体のことも大切にしなければならない、という状況はもはや曲芸!と思っています。曲芸はよほどの鍛錬をつまないと、楽にできるものではありません。最初から全部うまくやろうとするから、苦しい。それはここ数年で嫌というほど学びました。「ワークライフバランス」なんておしゃれな言葉もありますが、24時間365日バランスを意識しながら生き続けること自体がとても息苦しいです。もちろん自分の中に理想はありますが、それを追いすぎない諦めも肝心。今は仕事が忙しい時期だから、家事は適当でいいや、とか。子どもが熱を出しているから、仕事は多少こぼしても仕方ないよね、とか、その時々で臨機応変に自分に都合よく解釈していくのが一番ラクです。もちろん、そのためにはある程度のメンタルの強さというか、自分の中の軸を持つことも大切。私は家庭も仕事もどちらも大好きで大切ですが、どちらかを選べと言われたら、家庭、なかでも子どものことが一番大切だ、としっかり自分の中で順位を決めています。子どもを守るためには、何を犠牲にしても、誰に何を言われてもいいんだ、という母としての強い覚悟をベースに、日々メンタルを鍛えながら仕事をしている感じです。子どもは親の背中を見て育つ先日、夫との口喧嘩の果てに、色々と自分の中で決壊して、久しぶりにうわ~んと泣いたことがありました。恥ずかしながら、息子の前でもメソメソと「ママはもうこれ以上頑張れない」と愚痴を言ってしまったのですが、そのときに息子が「そうじきかけたりとか?ごはんつくったりとか?おしごと?」と聞いてきて、あぁよく見ているんだなぁと思わされました。例え理想通りにうまくやれなくて自分としては凹んでいたとしても、それ以上に「一生懸命頑張っている」という事実、その姿を息子はちゃんと見ているということです。毎日毎日手探りで必死で生きていますが、あれやこれやと奮闘する私の背中を見てこの子が育っていくなら、無駄なことなんて一つもないのかもしれません。自分を甘やかすためにうまくお金をつかうこれはもともと私が一番苦手としていることの一つなのですが、自分のために適切にお金を使うことは、実はとても大切なことです。ついつい自分のことは後回しにしてしまいがちですが、やっぱりママとはいえ自分も一人の人間。無償の愛で家族に尽くすだけでは、心も体も疲れてしまいます。どうしたら自分が楽になるか?をよく見極めながら、時には大胆に自分を甘やかす投資をすれば、それはきっと日々の生活の糧となって返ってきます。私は今年、はじめてハウスクリーニングを利用してみました!ずっと見て見ぬふりをしていた水回りの汚れなどがピカピカになるにつれ、自分の心も軽くなっていくのが分かりました。安くはないサービスですが、結果的にはとてもコスパが良かったなと思っています。定期的に利用するのはまだ私にはハードルが高く感じますが、まずは一歩踏み出したことで、今後も何かあれば頼ればいいや、という気持ちになれたのも大きいです。自分にご褒美を買ったり、美容品をグレードアップしてみたり、ちょっとずつ「自分甘やかし上手」になっていきたいです。喉元過ぎれば熱さを忘れる復職を迷っている方や不安を感じている方からもよくメッセージをもらいますが、私からのアドバイスとしてはまず飛び込んでみる!それできつかったり、無理が生じたら、別の道を考えれば良いと思います。幼児を育てながら仕事をする数年は確かに楽ではありませんが、長い人生あとから考えれば、ほんの少しの期間です。喉元過ぎれば熱さを忘れるといいますが、いまの私は2,3年前のきつさをもう忘れていたりもするから不思議です。きっと大丈夫、その時々で一生懸命地に足をつけて歩いていれば、自ずと自分なりの素敵な道ができます。私もますます頑張りますし、皆さんの奮闘も全力で応援しています!あわせて読みたい🌈いざというときに慌てない!子連れの防災対策を考える
2022年09月10日33歳で初めての出産をし、現在息子は1歳2カ月になります。私と夫の両親が住んでいる所は遠くはないですが、仕事もあり頻繁に会えるわけではなく、子育てが孤独と感じることもありました。そんな中、住んでいる地域の子育て支援施設を知り、利用してみるととても便利でした。どのように活用しているのかお伝えします。※コロナ禍以前の体験談です 通院や美容院に! 一時保育私が住んでいる地域では、生後4カ月から就学前までの子どもを1時間500円で預けられる一時保育事業をおこなっており、息子が生後5カ月のときに初めて利用しました。預ける前は「泣かないかな? お昼寝するかな? ちゃんとミルク飲むかな?」と不安もありましたが、4時間の保育を終えて帰ってきた息子は泣くこともなくご機嫌。 預けている間のお昼寝時間やミルクや離乳食の状況、遊んでいる様子などを紙に書いて渡してくれるので、どのように過ごしていたかもわかりました。保育士さんたちもみなさん良い人ばかりで安心してお願いできるので、第2子を妊娠してからも通院や美容院といったリフレッシュ目的にで定期的に利用しています。 ママ友ができた! 児童館さらに、週に1回子どもの月齢で区切って親子の交流を図る集まりが開催されています。息子が生後7カ月のとき、家の近くの児童館の集まりに参加してみました。 同い年の子どもを持つママ同士、離乳食や夜泣きなど、共通の悩みが尽きず話が盛り上がりました。そこで知り合ったママ友とはピクニックやランチに出かけるようになり、子育ての情報交換をしたり、時には愚痴を言い合えたりと、とても良い関係を築けています。 保健センターでおこなう発育相談に生後8カ月になってもズリバイ、ハイハイをしなかった息子は、周りの子と比べて少し発育が遅いのではないかと気になっていました。そんなとき、地域の子育て支援の資料を読み直していると、保健センターで発育相談をしていることを発見。問い合わせをしてみると月に1度、発育専門の小児科医の先生を呼んで体を診てもらったり相談ができたりするとのこと。実際に診てもらうと、足を触ったり座っておもちゃで遊ぶ姿を確認し、普段の様子をヒアリングされました。そして、今診た状況では問題はなく、ハイハイももう少し様子見で大丈夫という言葉をかけてもらってとても安心しました。 保育士さんがいて安心、プレイルームまた家の近くに、在宅で子育てをしている人を対象に、親子で自由に遊べる無料のプレイルームがあります。児童館で知り合ったママに教えてもらい、息子が生後9カ月のときに遊びに行ってみることに。部屋には既製品のおもちゃの他に、手作りのおもちゃもたくさん! 指を使う物や音の鳴る物、五感を刺激するおもちゃがいろいろあり、息子はプレイルームが大のお気に入りに。保育士さんも見守ってくれているので、子育てのちょっとした悩み相談ができたり、同じ時間帯にきているママと話ができたりと私自身も楽しんで利用できました。公園デビューするまでは週2、3回は通っていました。今は息子が歩き始めたので公園に行くようになり頻度は減りましたが、それでも週に1度はプレイルームを利用しています。 子どもができるまでは気にしていなかった行政の子育て支援事業でしたが、実際に子どもができると、無料や低料金で利用できる便利な施設がたくさんあることに驚きました。ひとりの子育ては体力的にも精神的にもつらいと感じるときがあります。今後も支援施設をうまく頼って、楽しく子育てをしていきたいと思っています! ※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、臨時休業や利用時間の変更などを実施している可能性があります。自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! イラストレーター/山口がたこ著者:森まり子1歳の男の子のママで、現在妊娠中。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。
2022年08月18日生後10カ月の子どもを育てる私。妊娠前から夫は激務で、朝から晩まで出勤が週6以上、近くに頼れる親族もいないため、ほぼひとりで子育てをすることに。まだ言葉も通じず目の離せない子どもの世話と家事をこなす日々。それでも私が楽しく子育てできるのは、ある目標のおかげなのです!仕事に行かないで!仕事人間で、毎日朝早くから夜遅くまで家を空ける夫。せっかくの休みも職場に呼ばれるなど、プライベートがまったくない状態でした。そんな中、私の妊娠が判明。初めての子どもにうれしい気持ちと、ひとりで子育てができるのか大きな不安がありました。 実際子どもが生まれたあとも夫は仕事が忙しく、ほぼひとりで子育てをすることに。日々の夜泣き対応や気軽に買い物へ行けないことにストレスを感じていました。仕事に行かないで! 早く帰ってきて!と何度もお願いしても、夫は「仕事だから」の一点張りです。 私は良いママになれない?洗濯物も溜まっている、掃除もしなければならないと思ってはいるけれど、子どもを抱っこしたり授乳や離乳食などのお世話をしたりしていると、気づけばやりたかったことが何もできずに1日が終わることも。 夫にコンビニ弁当を買って食べてもらう日や、家事に夢中になり子どものおむつ交換が遅れたこともありました。周りのママは育児も家事も両立させているのに、自分は良いママになれない……と落ち込むことが多くなりました。 新しく立てた目標で自分を褒めるできなかったことを悔やんで落ち込んでも仕方ないと、私は自分自身の目標を立てることにしました。その目標とは「毎日生きること」。家事ができていなくても、子どもが泣きやまなくても、生きていればOK! 当たり前にも思えることですが、あえて目標にすることで家事や育児が思うようにいかなくても自分を褒めることができたのです。その結果、「今日は掃除ができなかったけど、子どもと遊べたから良し!」と、できなかったことを並べて落ち込むよりも、自分を褒める習慣ができました。 ひとりでも子どもをちゃんと育てなければ!と完璧を目指していましたが、目標を最低限に下げました。すると、毎日目標を達成できるので自信にも繋がり、子育てが楽しくなりました! 掃除や洗濯は生活する上で不可欠の家事ですが、毎日しなくても生きていけます。ほぼひとりで生後10カ月の赤ちゃんを育てる私が毎日楽しく過ごせるのは、この目標のおかげです! 監修/助産師 REIKO著者:鮫島彩美0歳の男の子のママ。2年の不妊治療経験があり、念願の子育てを満喫中です。妊娠を機に仕事を退職したことでお金や保険に興味を持ち、現在はファイナンシャルプランナーの資格取得を目指しています。
2022年06月19日協和キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮本 昌志、以下「協和キリン」)は、多様なライフスタイルや働き方への支援、そして子育て世代への両立支援施策として、バイオ医薬品の生産を担う高崎工場(群馬県高崎市 工場長:野村 隆治)での企業主導型保育施設(注)の開設を決定しました。施設イメージ【施設概要】名称 :きょうわきりん保育園 高崎所在地 :〒370-0013 群馬県高崎市萩原町100-1協和キリン(株) 高崎工場敷地内開園時期 :2023年1月(予定)運営委託先:株式会社あさひキッズサービス定員 :60名(0歳から就学前児童まで)稼働日 :月曜日~日曜日(交代勤務制に対応)特徴 :【未来に向かって「わくわく」「自立心」「思いやり」を育む保育】を保育理念とし、安心・安全な保育、多様な体験ができる環境、サステナブルな保育環境の提供を行います。本保育施設は、内閣府が主導する「企業主導型保育事業」の制度に則ったもので、当社の従業員のお子さんを始め、事業場近隣地域在住の方々にもご利用いただける施設となります。協和キリン高崎工場 工場長の野村 隆治は次のように述べています。「協和キリンでは、従業員の多様なライフスタイルや働き方に向けた支援、子育て世代への仕事との両立支援を行っています。その一環として、この度高崎工場内に、企業主導型保育施設を開設することになりました。また、本施設を近隣の皆様にもご利用いただくことで、地域に貢献していきたいと考えております。」また高崎工場以外にも、当社の富士事業場(静岡県駿東郡長泉町)では、従業員向けの保育施設を2022年5月に開設しています。協和キリングループは、ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造により、世界の人々の健康と豊かさに貢献します。注:企業主導型保育施設企業主導型保育施設とは、国が行う「企業主導型保育事業」によって、施設の設立や運営のための助成を受けている保育施設です。児童福祉法上は「認可外保育施設」に該当します。この事業では、子ども・子育て拠出金を負担している企業等が、従業員のための保育施設を設置する場合に助成を行っていますが、企業の従業員のためだけでなく、待機児童解消のための制度でもあるので、一定の範囲で地域のお子様についてもご利用頂くことが可能です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月31日幼い子供を育てながら、家事や仕事をこなすことは大変です。多くの親が子育てとの両立に悩み、解決策を模索しているでしょう。子育てをしながらグラフィックデザイナーとして働いてる、もっさり(@atelier_mush)さんのエピソードをご紹介します。『保育園とお仕事中の脳内』ある日、笑顔で子供を保育園に送り届けた、もっさりさん。帰宅後、仕事を開始するために、パソコンを開きますが…。保育園とお仕事中の脳内。 pic.twitter.com/4D85p6KCzn — もっさり Atelier Mush (@atelier_mush) May 16, 2022 もっさりさんは、仕事を始めた瞬間に『戦闘モード』に変身!恐ろしいスピードと勢いで、業務を処理していきます。光のような速さで、その日の仕事を終えたもっさりさんは、再び保育園に。おだやかな笑顔で子供をお迎えするのでした…!働く母親の脳内を表現したこちらの作品。読んだ人からは、さまざまな反響が寄せられています。・分かる!いかに短い時間内で仕事を終わらせるかに力を注いでいます。・まさにこれ!朝から爆笑をありがとう!・私も明日からこれを目指します…!このほかにも、「笑った」「分かる」「すごい」など多くの声が集まったもっさりの作品。もっさりさんのように、仕事と育児を両立する親には尊敬の念を抱かずにはいられませんね…![文・構成/grape編集部]
2022年05月18日娘さんがお昼寝中に仕事を始めた和田さんですが、子育てとの両立が難しく、預かってもらうことに。そんな託児所探しの中で和田さんが出合った驚きの託児所とは……?ハナが生まれてしばらく経ってから、徐々にイラストや漫画を描く仕事を再開していきました。娘がお昼寝している隙にせっせと作業するものの、それだけで終わるはずもなく、仕事を邪魔されてイライラしてしまったり、自分が睡眠不足になったり、ついDVDを見せすぎて反省したりと、在宅ワークの難しさにすぐ直面。数日娘を預かってくれるところを探し始めました。 まさかの託児所難民に…!? 最後に見た託児所Cに正直ドン引きしてしまいました。ゴミだらけの散らかった個人宅で、ねんねの赤ちゃんもいる中で、放し飼いの大型犬と同じ部屋で世話しており(家で慣れた状況で飼っているのは理解できるのですが……)、経営者兼保育士の子どもに対する言動もひどいものでした。 彼女は「うちは、しつけまでしっかりやるわよ!」と自信満々でしたが、腹立たしいような悲しいような気持ちでいっぱいになり、グッタリして帰宅。 結局どこにも安心して娘をお願いする気持ちにはなれず、ひとまず託児所の利用は断念しました。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年05月18日仕事をしながら3人の子育てをしていますが、家事と育児と仕事の両立は答えの出ない永遠のテーマのようなもの。そんな私が自分なりに決めている、「これだけは守ろう!」と思っていることを3つご紹介します。味噌汁は必ず作る仕事が忙しいときは、どうしてもお惣菜や冷凍食品に頼ってしまうこともしばしば……。たとえお惣菜や冷凍食品で済ませたとしても、味噌汁だけは必ず作るようにしています。 具材はその時々で違いますが、必ず3種類は入れています。そうすることで、子どもたちに必ず“母の味”を感じてもらうこともできるし、栄養面でもプラスになり、自分の罪悪感も軽減されます。 ながら掃除をする週に最低1回は必ず掃除の時間をつくっていますが、幼い子どもが数人いるとそれでは間に合わないほど汚れたり散らかったりします……。 そのため、お風呂に入ったついでにちょっと床を掃除、ごはんを作るついでにちょっとシンクを掃除と、“ながら掃除”を心がけています。 掃除も片付けもためないことが肝心なので、散らかった物はその日のうちに必ず片付け、定期的に不用品は処分します。他にも、休みの日に子どもたちに「雑巾がけ競争だー!」と促し、掃除を手伝ってもらうこともあります。 休日はパソコンを開かない自宅で仕事をしているため、パソコンを開けばすぐに仕事ができる状況ですし、実際は休日も仕事がたまっている場合もあります。しかし、子どもたちがいるとパソコンを開いても邪魔をされるか、もしくは子どもたちをほったらかしにするかのどちらかです。 いずれにせよお互いにストレスが溜まるのは当然の結果なので、どんなに仕事がたまっていても休日の日中はパソコンは開きません。スマホでも仕事のやりとりはしません。子どもたちとの“今”の時間を大切にしようと心がけています。その分、子どもたちが寝てから仕事をすることはあります。 仕事・育児・家事の両立のコツは?などとよく聞かれたり、話題になったりしますが、そんなものは存在しない!と私は思っています。あるとすれば、自分のなかでいかに折り合いをつけ、いかに子どもたちやパパにも納得してもらうか。今も試行錯誤しながらの毎日です。 監修/助産師REIKOイラスト/manami.koiso 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2022年04月25日あなたの周りには、仕事と妊娠の両立に困難を感じている人はいませんか?仕事と妊娠を両立するためには、どうしても周りの人の協力が必要になりますよね。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、念願の妊娠を果たしたのに職場で壮絶な体験をした女性のエピソードをご紹介します。妊活1年で念願の妊娠! 職場に伝えるも上司は複雑な表情に…彩花さん(仮名・当時33歳女性)は、妊活を初めて1年が経った頃に念願の妊娠が判明。仕事も順調かつ多忙な時期ではありましたが、ずっと子どもが欲しかった彩花さんは迷わずに、まずは仕事よりも自分の体を労わろうと決め、引継ぎのことなどを含め妊娠5週目の段階でそのことを上司に報告しました。「ところが、ですよ。予想外の展開が待ち受けていたんです。私の当時の上司は女性だったのですが、その場では“おめでとう”と言ってくれたものの、顔はこわばったまま。まったく気持ちがこもっていない“おめでとう”だったので驚きました。さらに、それだけでなく妊娠を告げた途端に、その上司の私への態度がどんどんキツくなっていったんです」つわりで苦しむなか、仕事量は増加。限界まで耐えたけれど…その後、彩花さんはつわりが苦しくなり、上司に「休みたい」と伝える日も増えてきたそうです。しかし、その度に上司からため息をつかれたり、イヤミを言われるようになってしまったとのこと。さらにタイミングが悪く、妊娠を報告したのと同時期に同じ部署の人が辞めたこともあり、彩花さんの仕事量はグッと増加。もともと責任感が強い彩花さんは、つわりで辛い状況でも「仕事だけはしっかりやらないと」と頑張っていたそうです。そのため、なんとか仕事をこなしていましたが、その結果、大きなストレスを抱え、彩花さんの体はだんだんと不調を感じるようになっていきました。「出産後もキャリアをしっかりと積んでいきたいと考えていたので、妊娠が仕事に影響するのは避けたいという気持ちもありました。上司からの評価というよりも自分自身の責任として、任された仕事はきちんとやりたいという思いが強かったんです。だけど、ヤル気はあっても体が追いついていきませんでした。職場がもう少し私の妊娠に理解があれば状況は違ったのかもしれませんが、上司は私のことを気にかけるどころか仕事を押しつけてくるような人だったので…。精神的にも孤独で、ひたすら一人で頑張っている感じでしたね」夫はもともと寡黙な人で、仕事の愚痴なども聞きたがらないタイプだったことから、彩花さんは職場での愚痴を家庭にも持ち込めず、結局すべて一人で抱えてしまったそうです。女性の妊娠や出産・育児に理解があり協力的な職場もあれば、その一方で十分なサポートをしてくれない職場もあるようです。そのため、彩花さんのように念願の妊娠が判明して嬉しかったのも束の間、妊娠に対して職場からの十分な理解を得られず、過酷な状況で働かざるおえなくなる人も少なくないのかもしれません。©Panupong Piewkleng/gettyimages©warodom changyencham/gettyimages文・並木まき
2022年04月16日現在50代の私。子どもが生まれてから約20年たつものの、これまでずっと仕事に家事に子育てにと忙しい日々が続いており、肉体的にも精神的にも疲労がどんどん蓄積してきてお疲れ気味に……。そんなとき、北欧の人たちが毎日の生活を充実した気持ちで送るためにおこなっている「ヒュッゲ」という習慣を知り、自分も生活に取り入れてみました。洗髪中、椅子から転げ落ちるほど疲れ切った日々結婚するまでは平日は遅い時間まで仕事に追われ、休日は全力で遊んでいたので体を休める暇がない日々を送っていました。結婚して子どもが生まれてからは、子どもの慢性疾患もあり、夜は子どもと一緒に数時間ごとに起きる日々。子どもが少し成長すると、スポーツ少年団に兄弟で入ったため、休日は早朝から夕方まで同行してお手伝いをし、平日のフルタイム勤務の疲れを癒やす間もありませんでした。なんだかんだで忙しい毎日は今も続き、夜になるとどっと疲れが出て、浴室で洗髪している途中でとてつもない睡魔に襲われ、椅子から転げ落ちるなんてこともしばしば。常に時間に追われる日々のなかで自分の時間がなかなか取れず、体だけではなく心にも疲れが蓄積している感じがしました。子どもが生まれてから20年がたちましたが、周りを見渡してみても世のお母さんたちはみんな同じように忙しい毎日を過ごしているから仕方がないと思っていました。そんなときふと見たのが、テレビで紹介されていた「ヒュッゲ」という北欧の習慣だったのです。ヒュッゲとはヒュッゲとは北欧の習慣で、好きな物に囲まれ、ほっと癒やされる居心地の良い時間を過ごすための工夫をすることや、そのときに感じられる幸福感そのもののことを言うそうです。例えばキャンドルや間接照明、木や革といった自然の材料をインテリアに取り入れたり、フレグランスや好きな食べ物などの匂いに包まれたりといったことでヒュッゲを感じるのだそう。そういった工夫によって、ゆったりと気持ちを落ち着かせ、暖かく心地の良い雰囲気を作り、ほっこりとした気分を感じられるようにしているということでした。私は、北欧のフィンランドではこのようなヒュッゲという時間を家族や友人と過ごすことを大切にしているので、日々心が満たされ、世界幸福度ランキングでも常に上位にいるのかもしれないと思いました。生活にヒュッゲを取り入れ心に栄養これまで仕事、主婦、母親業という膨大な量のタスクをこなすことに必死の毎日でしたが、仕事は好きだし、子どもたちの成長を見ることができるのは私の喜びでした。だからなんの疑問ももたず長い間その生活スタイルで来てしまいましたが、視野を広げてみるといろいろな人生の楽しみ方があるのだと改めて感じました。疲れが抜けにくくなっているのも感じていたので、自分でもヒュッゲを取り入れてみようと思いました。私が実際におこなっているのは、1日のうち30分で良いから自分だけのためのヒュッゲの時間を作ることです。まずヒュッゲを楽しむ部屋を決めて、間接照明を3つ新たに購入しました。光の揺らぎを感じられるタイプや、その日の気分で光量を調節できるタイプの照明を選びました。そして、その部屋で昼ならアロマやコーヒーの香りを楽しみ、夜なら程良い明るさの照明に包まれて好きなジャズを聴きながらお酒を楽しんでいます。好きな物に囲まれて過ごすひとときはとてもリラックスでき、自分の心に栄養を与えているような感じがします。まとめ今までは寝る間際までバタバタと仕事や家事などをして、そのまま眠りにつくことが多かったのですが、就寝前などにヒュッゲの時間を持つようになってからは、気持ちがほぐれて心穏やかに眠れるようになった気がします。ヒュッゲというすてきな習慣を定着させて、豊かな時間を過ごす暮らしを目指していきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/hikky (50歳)4人家族で暮らすアラフィフ女子です。50代に突入し、少し自分のための時間もできて、これからまだまだ更なるパワーUPを目指します。
2022年04月11日出産後もタレント・モデルとして活躍する高橋ユウさんに、妊娠・出産・育児でのエピソードをインタビュー。 芸能人・有名人ママのインタビュー連載がスタート!ママたちに人気の芸能人・有名人ママに、妊娠・出産・育児エピソードのリアルを教えてもらいました。 高橋ユウさん(31歳)は、2018年にK-1ファイターの卜部弘嵩さんと結婚。2020年に第一子禅清(ぜんせい)くんを出産し、現在子育て中。旦那さんと一緒にテレビに出演する、仲睦まじい姿も印象的です。 今回は妊娠中大変だったこと、出産後に仕事との両立で悩んだことなどたっぷりお話しを伺いました。 妊娠中に悩まされた「食べづわり」 「夫婦で“子どもがほしいね”と話してから、2カ月くらいですぐに授かりました。妊娠経過は順調でしたが、妊娠3カ月後半から5カ月くらいまで、食べづわりがあったのがつらかったです。食べると元気なんですけど、少しでもおなかがすくと吐き気がしてしまって。 食べづわりのときに体が求めていたのは麺類! ラーメン、パスタ、マカロニグラタンのマカロニとか! とにかく麺が食べたくて仕方ありませんでした(笑)。 妊娠中もお仕事を続けていたんですが、“おなかがすいた”と思ったころには手遅れなので、移動中にパクッと食べられるものを事前に準備していました。でも麺類は太るし持ち歩きにくいので、ドライフルーツを食べて気を紛らわしていましたね。 普段は甘いものが好きなんですけど、その時期は欲しくならなかったです。すっきりするものが無性に食べたくて、パイナップルのドライフルーツをよく食べていました」 出産して、一番変わったのは「自分の性格」!「出産して一番変わったと思うのは、自分の性格だと思います。もともと優柔不断で“気にしい”なんですよ。でも、子どもが生まれてからは、気持ちの切り替えが早くなったような気がします。一番の味方がそばにいてくれるから、自信がつきました。 子どもは私のことをいつも肯定してくれるのに、その子にとってのお母さんを否定したらよくないなって思って。自己肯定感が強くなって、決断力もつきました。生まれて来てくれて良かったです」 赤ちゃんを預けて働くことへの葛藤…でも今は「息子は1歳まで保育園に通っていて、1歳以降はプリスクールに行っています。お仕事で夜遅くなってしまうときは、シッターさんや託児所を使っていろんな方に見ていただいています。 出産後に仕事を始めるとき、“1歳までは一緒にいた方がいいんじゃないか”とか、“赤ちゃんのうちは親が近くにいてあげないとかわいそうかな?”と悩みました」 「でも、お仕事中に息子を預けると子どもは全力でその場を楽しんでいて、会ったときに一回り成長して帰ってくるんですよ。“また人一倍、男気あふれる感じで帰って来た”とか。そういう姿を見ると、親といることだけがすべてじゃないんだなって思えるようになりました。 私自身が子どもと一緒にいたいという気持ちもありつつ、仕事をすることが私のリフレッシュにもなっているので、家に帰ったときに全力で愛情を注げています。今ではバランスも取れて良いことだらけだなって思います」 「子どもの意思」を尊重した子育て「子育てをするうえで、大切にしているのは、“1人の人間として、子どもの意思を尊重すること!” 例えば、息子は踏切が好きなんですけど、大人は踏切の音を“カンカンカン”って表す人が多いじゃないですか。でも、息子は“ダンダンダン”って言うんですよ。その子にとっては、そう聞こえているので、大切な感性を大人の意見で直さないようにしています。 息子自身が感じたものを、そのまま突き進んでいってほしいと思っています」 少しの時間離れた息子に会うたび「子どもがいてよかった」と思う 「仕事終わりに息子と会った瞬間、すべての悩みとか、疲れやイライラが全部取りのぞかれますね! “この子がいれば大丈夫”って思わせてくれるところは、本当に子どもがいて良かったなって思います。 子どもが日々成長して、喜怒哀楽を全力でぶつけてくれるところを見ると、一生懸命生きてるなって嬉しい気持ちになります」 最後に、ママたちへメッセージ「自分がママになってから、“世の中のママたちって、みんなすごく頑張っているんだな”って思いました。ママたちは毎日の育児や家事、お仕事などに疲れて、寝不足だったり、時には子どもを叱りすぎて自己嫌悪に陥るときもあると思います。でも、どんなママでも子どもはしっかりお母さんの愛情を感じながら育っていると思うので、自信を持って自分なりの子育てを貫いてほしいなって思っています」 ◇◇◇ 高橋さん、ありがとうございました! 仕事と子育ての両立はワーママ共通の悩みですよね 。お子さんも、仕事も大切に向き合っているのがひしひしと伝わってきました。 次回は、そんな高橋さんの【育児ルーティン】をご紹介♪ ぜひ、チェックしてくださいね。profile:高橋ユウ1991年1月19日生まれ滋賀県出身。モデル・女優。雑誌専属モデルを経て、ドラマやミュージカルなど女優としても活躍。2018年にK-1ファイターのト部弘嵩選手と結婚。2020年に第一子を出産。現在は、バラエティー番組に多数出演する他、YouTube配信も行う。高橋メアリージュンは実姉。 著者:ライター 廣瀬尚子二児の母。女性誌の編集を経て、フリーランスに。広告やアパレルブランドの撮影、雑誌やWEBマガジンの執筆などを手がける。
2022年03月31日大人気マンガシリーズ、今回はのりママ(@gibo_episode)さんの投稿をご紹介! 「冷凍食品とか無理だから」第24話です。義父に叱られていた夫の鞄から、キャバ嬢の名刺が出てきました。そんな中、妻には気がかりなことがあって…?キャバクラはいいけど…出典:instagramキャバクラ代は!?出典:instagram明らかに動揺する夫出典:instagram義父が財布を探すと…?出典:instagram会場中の非難が集まり…出典:instagramこれで言い訳できない!出典:instagramここで妻が…?出典:instagramそのまま誕生日会はお開きに出典:instagram家計をキャバクラに使い込んでいた夫。寝る間も惜しんで家事をしていた妻に対して、失礼すぎますね…!!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@gibo_episode)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年03月23日「ママをやめた日」第3話。7歳差兄弟を子育て中のyokaさんの体験漫画「ママをやめた日」。仕事、家事、子育てをしながら順調だと思っていた私でしたが……。パパが会社を退職し、長男、ママが次男をお世話するというフォーメーションは成功したと思われたのは一瞬だけで……。 「ママをやめた日」第3話 長男トモたんは、小学校2年生になると中間反抗期を迎えました。 とにかくママの言うこと全てに反抗!口が悪い、挨拶返事をしない、機嫌の良い時以外は常に文句を言う。毎日つづく、言い争い。 それなのに自分が反抗する時以外は甘えてくる。 中間反抗期についてネットで調べても、トモたんに合うアドバイスは見つからず、悶々としていました。 パパに相談したいのに、急にマナー講座や心理学講座を受け始め我関せず。 長男の時もワンオペだったけど…でもやっぱり今度こそは二人で向き合って子育てしたかったな… この頃から育児マンガにハマり、そこで大変なのは自分だけじゃないことにを共感できる世界にハマっていきました。 次回は、トモたんの中間反抗期に加え、次男ナオたんもイヤイヤ期に突入して... ※この話は、現在の話ではなく過去の体験談です。 著者:マンガ家・イラストレーター yoka2010年、2017年生まれの7歳差兄弟を育てるワーママです。子育て漫画や日常で思った事など色々描いてます♪
2022年03月17日大人気マンガシリーズ、今回は津島ゆりえ(@yurie_tsushima)さんの投稿をご紹介!「子育ての悩み」です。仕事中の母。すると、色んな人の会話が耳に入って…?仕事中…出典:instagram耳に入ってきたのは…出典:instagramさらに…?出典:instagram今度は何??出典:instagramまたもお受験…!出典:instagram……出典:instagram悩みは尽きないのね…!!出典:instagram学校トラブルからお受験まで、たくさんの悩みがあるんですね。子育てには悩みもつきものだと実感します…!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@yurie_tsushima)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年02月18日育休明け、育児と両立しながらの仕事で想像以上に疲弊する毎日……。5歳の娘、3歳の息子たち3人分の登園準備にはたくさんの道具、大量の洗い物と地味に大変でした。そこでズボラ母の私がおこなってみた、わが子が整理整頓できるようになったアイデアについてお伝えします。 ひとりで苦しかったことから脱出娘が通うこども園に2歳児クラスから通うようになった息子たち。初めのうちは私が登園準備をしていましたが、3人分の道具の出し入れはなかなかの仕事量でした。エプロンにタオルにコップ、給食セットに着替えも数セット……育休明け仕事を再開したこともあり、ひとりで登園準備をすることもストレスになっていったのです。 夫に相談し準備を覚えてもらうことで日々の負担が減り、私の体調が悪いときも、安心して準備を任せることができました。 きっかけは娘のひと言ある日娘に「ママ、園では自分のことは自分でするんだよ。私のロッカーがあるの」と言われました。たしかに、各々が自分で準備してくれたらラク! 親がやったほうが早いけれど、自立性を養うためにもさせてみることに。 そこで、今まで給食セット、タオルなど種類別に収納していたボックスを、3人それぞれのボックスに変えました。2歳の息子たちは嫌がるかと思いきや、自分のボックスができたことにとても喜んで準備をしてくれたのです。洗濯した物を戻すこともすすんでしてくれるようになったのは、うれしい誤算でした。 応用することでさらにラクに!これはおもちゃ収納にも使えるのでは……と、新たにそれぞれボックスを渡しました。「これは自分の大事な物を入れていい箱、他の人の箱から勝手に取るのもやめようね」とルールを決めおもちゃを整理。 すると、それまであふれかえっていた物も、「箱から出ちゃうからこれはさよならする」「ちょっと箱が散らかってきたから整理しよう」と、自ら整理整頓をするようになりました。特別大事な物を仕分けることで、取り合いの喧嘩や紛失して泣くことも減って一石二鳥! 自分専用ボックスを作ったのは何より私がラクをしたかったからですが、子どもたちは自主性が伸び整理整頓が習慣になりました。まだできないだろう、教えるのが面倒くさい、と思っていた私にきっかけを与えてくれた娘に感謝しています。自分専用ボックスは、わが家にとってとても良いアイデアでした。 イラストレーター/まっふ監修/助産師 松田玲子著者:梟 うた5歳の娘と双子の3歳息子のママ。双子の出産を機に、東京から地元九州に移住。保育園勤務をしながら子育て、ファッション、旅行、インテリア、お得情報などを執筆中。最近の趣味は、絵本探し。
2022年02月03日《【働く女性応援よくばりハンドブック無料配布中!】 働く女性、働くことを考えている女性、育児中の女性、仕事と家庭の両立を希望する女性…すべての女性を応援する小冊子です♪》11月27日、Twitter上でこう呼びかけたのは広島県の公式アカウント。このハンドブックはWEB上からも閲覧でき、その目的は次のように案内されている。《働いている女性,これから働くことを考えている女性,これから育児をスタートする女性,将来仕事と家庭の両立を考えている女性・・・すべての女性の皆様を応援するために,育児・介護休業法,男女雇用機会均等法,パートタイム労働法等の女性労働者に関係する法律や各種支援制度の概要を読みやすく,分かりやすくまとめた冊子です》この冊子を発行するにあたって広島県商工会議所連合会の池田晃治氏は、《「女性の力」が十分に発揮されるためには、働きたい女性がライフステージに応じて働き方を選択できる職場環境の整備や支援体制の充実を図ることが大切》と全力支援を表明。ところが女性が仕事・育児・家庭を両立させることを「よくばり」と表現していることから、Twitter上で物議を醸しているのだ。《働く事はよくばりなの?》《女にだけ仕事と家事育児の両立をさせようなんて欲張りな行政だな》《自分で欲張りっていうならまだしも、何で自治体から働いて子育てして納税までして欲張り呼ばわりされなきゃならないのかね。。》■パパは“周囲の人”と定義さらにワーキングママを「よくばり」と称したことだけでなく、内容にも訝しがる声が上がっている。特に疑問視されているのが、「ワーキングママの心構え同僚・周囲への感謝と配慮を忘れずに!」というページだ。このページで“周囲の人”と定義づけられているのが、同僚・上司・パパ・祖父母。彼らから理解と応援を得るためのコミュニケーション方法が紹介されている。とりわけ議論に上がっているのが、“周囲からこんな風に思われているかも”と想定されたパパの例だ。《「私ばっかり家事と育児をしている」というけど、こっちだって仕事で疲れてるんだよね。夜泣きがうるさくても我慢してるし、多少は手伝っているんだから勘弁してほしいな…》と“パパが思っているかも”と紹介されているのだ。またそれに対するママへのアドバイスは、《ちょっと大げさに感謝すると、パパも感謝してくれます》と記されている。円滑なコミュニケーション方法を紹介したつもりのようだが、その価値観や方法は多くのママからはさほど共感を得られなかったようだ。《ワーキングパパとその雇い主がワーキングママの家事育児にタダ乗りしてるんですよ。「こんな風に思われているかも」なんて罪悪感煽らないでください》《『こっちだって仕事で疲れてる』 『夜泣きがうるさくても我慢してる』 『多少は手伝っている』 『勘弁して』 パパ(子育て当事者)の台詞がNGワードのオンパレードで驚きました ママは気を遣いながら『手伝って』もらって『感謝』しなくちゃいけないらしい…… これを県で出してるのか……残念です》《家事仕事育児を全部母親に押し付けて「よくばり」呼ばわりした上に、「夜泣きを我慢してやってる」「少しは手伝ってやってる」という父親の自覚ゼロの夫に感謝しろとは。広島の女性は何をさせられようとしているんですか?》県を挙げてワーキングママを支援するつもりが、裏目に出てしまったようだ。
2021年11月30日44歳になったころから在宅勤務の仕事を終えると夕食後に強い眠気が襲ってきて、そのまま寝てしまうこともありました。次の日の朝まで寝てしまうこともあり、お恥ずかしながら家事が翌朝に残っていることも。若いころは疲れを感じなかったのに、すぐに疲れてしまうようになってしまった生活を改善したく体力づくりに励んだ体験談を紹介します。夕方以降の家事と睡魔との闘い夕方以降の私の生活は、在宅の仕事後、スーパーに夕食の材料を買いに行き、その後、夕飯作りに取りかかります。食事後は食器を洗う→お風呂→洗濯物を片付けるという流れが多いのですが、食器を洗ってからしばらくすると猛烈な睡魔に襲われることがしばしばありました。睡魔に襲われてウトウトしてしまうこともあり、そのようなときはお風呂に入ったあと、洗濯物をきちんと片付けないといった家事のやり残しをしてしまうことも。さすがに見かねた家族が代わりに片付けてくれたこともありました。その当時は毎日ではないにしても、家族のサポート頻度が多かったように思います。皆それぞれ疲れているのに、しかも一番私が家にいる時間があるので、少し申し訳なく思ったものです。家族のやさしさに感謝しつつ、自分の生活を見直す良い機会となりました。どのような生活だったら、家事と仕事を両立させられるのか、あるいは体力をつけたほうが良いのかと考えたのです。家事もしっかりこなすことを優先に、まずは抱えている仕事の量を減らせば良いのではないかと考えました。そして仕事の量を減らして、生活スタイルの変化に慣れてきたら何か運動を取り入れて体力をつけようとなったのです。年齢を言い訳にしている自分に気付いた本業のほかに副業をいくつかしているため、そちらの分量を減らし、体力に余力を作ることを考えたのです。副業としているライターのお仕事を3割ほど減らし、空いている時間を作りました。副業を減らしたことにより、生活の中のタスクが減りました。初めのころはよかったのですが、やはり教育費も欲しいので、結局副業の分量を元に戻してしまったのです。生活が元に戻り、体力消費もフルの状態に。そうこうしているうちに、体力がないことは年齢のせいにして、そのまま放置してしまいました。しかし、友人やネット上でブログを発信している人の生活を聞いていると私と似ている人もいれば、きちんと家事と仕事を両立している人がいることに気付いたのです。私と似ている人の話を聞いては、安心していたのですが、やはり仕事と家事を両立させている人の話を聞くと、私もやってみたいと思うようになりました。家族の負担を減らしたいし、何よりも家がきれいだと達成感があって気持ちが良い。そう思うようになってから、改めて体力づくりに励むことを決意したのです。コツは家事を楽しみながらこなすこと友人に聞いたり、ネットの記事を読んだりしていると、体力づくりといっても激しいトレーニングをするわけではなく、日々の暮らしに簡単なエクササイズやウォーキングを取り入れて、運動不足を解消するという内容が多くありました。運動するためにまとまった時間が取れない私には、運動を家事の一部として取り入れることに興味を持ちました。在宅勤務している私は、外に出たかったので、ウォーキングを家事に取り入れられないかと模索しました。そして、考え付いたのが、買い物する場所を少し遠くの場所にするということです。できるだけ続けることが大事なのではと思い、朝または夕方に30分ほど買い物するときは自転車などに乗らず歩いたのです。もちろん時間がないときは、その日はパスするなど臨機応変に対応することを心がけました。ウォーキングといっても、少し離れた徒歩15分ほどのスーパーに行くだけですから、かなり気分転換にもなり運動している感がなく無理なく続けられます。またエクササイズもYouTubeを見ながら1日数分ですが、体を動かすことで「できた!」ということを実感でき、さらにモチベーションが上がったことを覚えています。1カ月ほどしてから、夕方に襲われる睡魔が減り、朝も遅くまで寝ることはなくなり、早起きの生活に戻すことができました。まとめ44歳になって、すぐに疲れて家事がおろそかになったことを自覚したことを機に、一念発起して体力づくりを始めました。買い物がてらにウォーキングをしたり、毎日数分のエクササイズなど無理なくできることに絞ることで、継続することができました。そのかいあって、体力もついてきたように感じ、以前のように夜の睡魔に困ることがなくなりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)マンガ/しおみなおこ★ウーマンカレンダー生活関連記事★関連記事:「すぐ物をなくしてしまう」探し物の時間を減らすための対策3つ【体験談】★関連記事:足がむくんで痛みで眠れない!下肢静脈瘤の施術でむくみが解消【体験談】著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2021年09月18日自宅だけど…仕事場でもある在宅勤務。「環境が整わず、集中できない」「仕事場としてもう一工夫、でも自宅のくつろぎ空間は保ちたい」そんなお悩みに、在宅勤務を続けてきたスタッフ達が愛用している、快適さを上げるためのアイテムをご紹介します。【1】 目の疲れを溜めない、パソコン眼鏡目の疲れって、一気に出ませんか?まだいける、まだ大丈夫と思って頑張っていたら…数日後にドーーーンと一気に眼精疲労、その繰り返し。そうなる前に、ブルーライトカット眼鏡の出番です。シャキーンとお仕事モードに変ッ身。「かけなくちゃ」というよりも「かけたい」と思える、この見た目。原宿生まれのアイウェアブランド「Ciqi(シキ)」のこだわりデザインです。私も最近購入しましたが、・ 着け心地が軽くて快適・ 日本人の顔にもフィット・ 洗練カされた可愛さ ←在宅勤務の気分が上がります。仕事以外にも…タブレットで動画観賞、スマホでお友達とのLINEや、大量の検索結果を閲覧するネットショッピングに。またUVカット効果もあるので、「目のUVケア」にも重宝しますよ。 【ご紹介したアイテム】日本のアイウェアブランドCiqiが、日本人の顔に合わせて作ったブルーライトカット眼鏡。掛けた時にフィットしやすく、また日常使いに違和感なく馴染むデザインです。⇒ Ciqi スクリーングラス/PCメガネPC眼鏡ブルーライトカット・UVカット付眼鏡【選べるカタチ・カラー】【送料無料】 【2】 キッチンで何回もお茶を淹れる方へ在宅勤務中、お茶をおかわりしにキッチンへ向かった瞬間、おうちモードに切り替わって集中力がダウン~。なんてこともありますよね。仕事への集中力を切らさず、水分補給もしっかり!「朝仕事を始める前に、中にお湯を入れたりお茶を入れておくと(保冷保温どちらも対応)、いちいちキッチンまで行かなくても飲みたい時にすぐに手を伸ばせて、水分補給できます」(スタッフ)仕事以外にも…休日はピクニックやデイキャンプに。子どもからの「お茶ちょうだい」の声に「セルフサービスとなっております」と返せます。 【ご紹介したアイテム】シャープなステンレスとあたたかな天然木とのコントラストが美しいサーモジャグ キート。食卓で絵になる、スタイリッシュな保温・保冷ジャグです。⇒ リバーズ サーモジャグ キート 1200ml/Rivers 【3】 手元に明るさをプラス、±0ライト蛍光灯が並ぶオフィスと異なり、自宅の照明は夕方になると暗くなって資料やメモが見づらくなることも。そんな環境に悩んだスタッフが選んだ、ミニマルなちょい足し照明。・ 上質でミニマル、±0デザイン・ 40,000時間使える長寿命・ 昼光色/電球色(強弱)=3種類に切り替えOK仕事以外にも…読書タイム、壁に当てて間接照明、夜キッチンでのひとり時間、モバイルバッテリーに繋いでベランピングに。 【ご紹介したアイテム】デスクライトや間接照明、読書灯に、オン・オフどちらのお家時間にも◎。長寿命のLED、飽きのこないシンプルデザインなので、長く愛用できます。⇒ ±0 LEDスタンドライト/プラマイゼロ【送料無料】 【4】 もはやインテリアの一部、スマホ定位置自宅兼仕事場の在宅勤務。いかにも!なデスク小物を置くよりも、インテリア雑貨として取り入れられる見た目のほうが理想的ですよね。スマホどこ? を防ぎつつ、この見た目なら合格点。「スマホスタンドっぽくない、木材のナチュラル感と真鍮のアクセントが効いたデザインが素敵です。主にデスクとキッチンカウンターで使っています」(スタッフ)仕事以外にも・・・キッチンで動画、音楽、レシピチェック。動画でエクササイズ。スマホを手元に置くと触りすぎてしまう時は、少し距離を置いてスマホ断ち。子どものタブレット動画観賞時は近すぎない距離をキープ。 【ご紹介したアイテム】Web会議やオンライン帰省など、スマホを手放しで使いたい機会も増えた、新しい暮らしにちょうど良いスマホ・タブレットスタンド。木目と真鍮の美しいデザインは、インテリア性も◎⇒ WOOD モバイルスタンド 【5】 ソファーで仕事、膝上デスクの作り方↓こんな時に使えます・ あ~疲れた体勢を変えたい・ 資料を読むとき、アイディアを考案中・ パソコンは使うけど、机の前に着席しなくてもいい時の気分転換に膝上に、自分用の広々デスクが作れます。夫婦で在宅勤務が重なった日も、これがあれば譲れます。安定感があるので「ソファーで胡坐かいてノートPC」な姿からも解放されます。仕事以外にも…子どものタブレット視聴、休日ベッドやソファーで動画鑑賞など。 【ご紹介したアイテム】在宅勤務の気分転換や、リラックスタイムのネットサーフィンや動画視聴に。また、子どもがタブレットで動画を見るときのデスクとしても使える、膝上ミニテーブルです。⇒ ユートリム 広々ひざ上デスク タブレットスタンド(裏面クッション&アームレスト付)/utlim 【6】 自宅の椅子=オフィスチェア仕様にオフィスチェアの快適さを自宅でも。ダイニングチェアにベルトで固定するだけで、快適&美姿勢モードに変形します。↓こんなお悩みに・ 長時間座っていると腰や肩が疲れやすい・ PC作業中、猫背で目線が下がりがち・ 自宅の椅子の背もたれが硬くて仕事に不向きモチモチの低反発が腰回りにやさしくフィットして、いつもの椅子でリラックスして作業を続けられます。仕事以外にも…基本は背中に使用しますが、お腹とデスクに挟めばリラックス感UP、クッションにうつ伏せになればお昼寝にも使える3wayです。 【ご紹介したアイテム】自然と良い姿勢をキープできるサポートクッション。背もたれのある椅子に取り付けが可能で、お家でも使い易いインテリア性の高いデザインです。⇒ ユートリム フォロワークッション(姿勢サポートクッション)/utlim いかがでしたか?仕事/プライベートの切り替えスイッチ的なアイテムとして使用したり、1日の中で使い方を変えて暮らしに馴染ませたり。“自宅らしさを保ったまま置けるお仕事グッズ”を選んで、より快適な在宅勤務環境を整えてみてくださいね。※ご紹介している商品は、タイミングによって在庫切れの場合もございます。あらかじめご了承ください。 T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2021年09月10日働く女性が増え、産前産後休業や育児休業をとる女性も多くいます。私もその1人でしたが、育児と仕事の両立には家事や育児を手伝ってくれる存在が必要なのだと心底思いました。そんな私の体験談を紹介します。復職して大変だった時期1人目の妊娠・出産を経て育児休業をとっていた私は、子どもが1歳3カ月のときに保育所へ預けて職場復帰しました。子どもの体調不良で急に休むことを想定して、専任の事務から引き継ぎのいらない現場作業へ部署を替えてもらい、働く時間も短縮しての復帰。当然ながら給料も半人前です。一番大変だったのは、家事をこなすことでした。仕事で疲れていても大急ぎで子どもをお迎えに行き、家につけば息つく間もなく夕食づくりです。 家事も育児も全部ひとり保育所に行けば、砂場遊びやお絵かきで汚れた洗濯物が毎日何着も出ます。帰り時間や天気を考えて室内に洗濯を干す作業も、乾いた洗濯物をたたむ作業も夜遅くになりました。 私の要領が悪いせいもありますが、お皿洗いや保育園の持ち物準備、連絡帳の記入なども子どもを寝かしつけたあとにやらなければならず、毎日が寝不足で目がまわるような状態。ようやく家事が終わったころにはホッとして、自然と涙が出てくることがよくありました。 私は離職の道を選んだ家の近くに住む両親に頼ることができる、パパの帰りが早くて家事や育児の分担ができるなど無理なく働けるならよかったのですが、わが家はそうでなかったうえに、2人目ができたときを想像すると「こんな生活では無理がありすぎる……」と感じました。そして、復職から2年で離職し、保育園をやめて幼稚園に変更しました。ただ、保育園での集団生活は子どもの成長にもつながり、何より本人が楽しそうだったので保育園に通わせたこと自体は今も後悔していません。 復職する前は、周りの友人たちがやっていることだから自分にもできるものだと漠然と思っていました。家庭の状況によっては働くことが難しい場合もある、それぞれの家庭にあった選択をすることが大切だと感じました。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2021年09月01日33歳で初めての出産をし、現在息子は1歳2カ月になります。私と夫の両親が住んでいる所は遠くはないですが、仕事もあり頻繁に会えるわけではなく、子育てが孤独と感じることもありました。そんな中、住んでいる地域の子育て支援施設を知り、利用してみるととても便利でした。どのように活用しているのかお伝えします。※コロナ禍以前の体験談です 通院や美容院に! 一時保育私が住んでいる地域では、生後4カ月から就学前までの子どもを1時間500円で預けられる一時保育事業をおこなっており、息子が生後5カ月のときに初めて利用しました。預ける前は「泣かないかな? お昼寝するかな? ちゃんとミルク飲むかな?」と不安もありましたが、4時間の保育を終えて帰ってきた息子は泣くこともなくご機嫌。 預けている間のお昼寝時間やミルクや離乳食の状況、遊んでいる様子などを紙に書いて渡してくれるので、どのように過ごしていたかもわかりました。保育士さんたちもみなさん良い人ばかりで安心してお願いできるので、第2子を妊娠してからも通院や美容院といったリフレッシュ目的にで定期的に利用しています。 ママ友ができた! 児童館さらに、週に1回子どもの月齢で区切って親子の交流を図る集まりが開催されています。息子が生後7カ月のとき、家の近くの児童館の集まりに参加してみました。 同い年の子どもを持つママ同士、離乳食や夜泣きなど、共通の悩みが尽きず話が盛り上がりました。そこで知り合ったママ友とはピクニックやランチに出かけるようになり、子育ての情報交換をしたり、時には愚痴を言い合えたりと、とても良い関係を築けています。 保健センターでおこなう発育相談に生後8カ月になってもズリバイ、ハイハイをしなかった息子は、周りの子と比べて少し発育が遅いのではないかと気になっていました。そんなとき、地域の子育て支援の資料を読み直していると、保健センターで発育相談をしていることを発見。問い合わせをしてみると月に1度、発育専門の小児科医の先生を呼んで体を診てもらったり相談ができたりするとのこと。実際に診てもらうと、足を触ったり座っておもちゃで遊ぶ姿を確認し、普段の様子をヒアリングされました。そして、今診た状況では問題はなく、ハイハイももう少し様子見で大丈夫という言葉をかけてもらってとても安心しました。 保育士さんがいて安心、プレイルームまた家の近くに、在宅で子育てをしている人を対象に、親子で自由に遊べる無料のプレイルームがあります。児童館で知り合ったママに教えてもらい、息子が生後9カ月のときに遊びに行ってみることに。部屋には既製品のおもちゃの他に、手作りのおもちゃもたくさん! 指を使う物や音の鳴る物、五感を刺激するおもちゃがいろいろあり、息子はプレイルームが大のお気に入りに。保育士さんも見守ってくれているので、子育てのちょっとした悩み相談ができたり、同じ時間帯にきているママと話ができたりと私自身も楽しんで利用できました。公園デビューするまでは週2、3回は通っていました。今は息子が歩き始めたので公園に行くようになり頻度は減りましたが、それでも週に1度はプレイルームを利用しています。 子どもができるまでは気にしていなかった行政の子育て支援事業でしたが、実際に子どもができると、無料や低料金で利用できる便利な施設がたくさんあることに驚きました。ひとりの子育ては体力的にも精神的にもつらいと感じるときがあります。今後も支援施設をうまく頼って、楽しく子育てをしていきたいと思っています! ※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、臨時休業や利用時間の変更などを実施している可能性があります。自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! イラストレーター/山口がたこ著者:森まり子1歳の男の子のママで、現在妊娠中。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。
2021年07月18日■前回のあらすじ妊活を始めたもののなかなか妊娠できず、情緒不安定な日々が続きます。そんなある日、出血があり、検査薬を試したら陽性でした。■陽性反応が出たことを夫に報告■情緒不安定が加速…やっと妊娠できて嬉しいはずなのに、仕事が軌道に乗ってきていたこともあり、これから先の育児と仕事の両立にとてつもない不安を感じるのでした…。次回に続く(全57話)「出産の記録〜低酸素性虚血性脳症で生まれた娘と私」連載は12時更新!
2021年06月24日