■これまでのあらすじ学校になじめず不登校となった子どもと出来が良い自分の娘を比べ、マウントを取ってきた美知。しかしママ友から指摘され、自分の行為を反省する。そして同じく家の中では嫌味ばかりだった夫と距離を置いたことで、少しずつその関係性も変化していた。そして子どもたちが卒業式を迎えて…。私は、自分が知らず知らずのうちに、誰かに自分の荷物を肩代わりさせようとしてきたのかもしれません。自分の大変さを理解して欲しいと思うより以前に、誰かを見下すことで自分の居る場所が惨めではないと納得させるために…。でもそうやって嘘で塗り固めた居場所にどんなに固執しても、そこには幸せなど何もなく、私自分がさらに醜くなっていくだけなのだと、ママ友と娘に教えられました。そんなふたりがそばにいたこと、そして少しでも一歩前を踏み出そうと自分が思えたことを今は良かったと思っています。自分の人生は誰も救ってくれない。自分を楽しませるのも落とすのも自分自身なのだと私は胸に刻みながら、娘の歩む応援していきたいと思っています。※この漫画は実話を元に編集しています原案:ウーマンエキサイト編集部、脚本: 古口春菜 、イラスト: のばら こちらもおすすめ!かかってきた1本の電話…それはある女性からだった家事も育児も完璧にこなす妻。ある日、一本の電話がかかってきて動揺します。なぜなら、電話してきたのは、大輔が過去に関係を持った女性だったからです。「妻が完璧すぎて」奔放なママ友と道ならぬ関係に職場でも高根の花と結婚できた大輔。しかし完璧すぎる妻との生活が落ち着かなくなり…。この後の大輔の行動によって、想像以上の恐ろしい事態を招くことに! 「犯人は誰でしょう?」1話目はこちら>>
2025年03月10日■これまでのあらすじ美知は、夫に毎日嫌味を言われ誰かと比べられたことで傷ついてきたことを娘の言葉がきっかけで自覚する。そんな状況にいたために、自分よりさらに下だと思ってしまうママ友へのマウントに繋がっていた。娘の言動がきっかけで、夫と家の中で距離を置くこと、さらに自分を変えることを決意したのだった。娘が中3になり塾が忙しくなると、私と夫はまた食事を一緒にとるように。初めはどうしたらいいのかお互いわからず、ただ沈黙しながらの食事がしばらく続きました。しかし、夫が少しずつですが自分自身の話をするように…。その話を聞くうちに、夫自身も私と同じだったんだな、と思いました。仕事のストレスや人付き合いでたまった鬱憤を、自分より下だと思う私にぶつけていただけなのだと…。それは私が莉子さんに対して行ってきたこととなんら変わりはありませんでした。私は自分が被害者だったのではなく、加害者であったのだと強く意識しました。私が莉子さんにしてしまった過ちが消えないのと同じで、夫が私を蔑んできた過去は消すことができません。私たち夫婦が、今後どうなっていくのかはまだわからないけれど、いつかもしかしたらもう一度正面から夫と向き合えるようになる日もあるかもしれません。そして春、ついに娘が卒業を迎えました…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年03月09日■これまでのあらすじ自分が優位だと思い込んできたことで、ママ友と決別する。さらにいつも嫌味ばかりの夫に娘が思いがけず反論。娘を傷つけていたことを知った美知は、夫との食事を拒否する。そして学校で失敗してしまった娘と話しをしようとすると…。娘はいつも周りに流されることなく、自分の中にある正義を大事にしてきました。だから学校になじめず孤立してしまっていた幼なじみの利久くんにも寄り添えたのでしょう。私のように誰かと比べて、自分の居るところを安心することで、自尊心を満足していた人とは違っていました。そんな娘は、食事中はいつも無言でした。夫に嫌味を言われ、それに反論せず黙り込んでしまうことで静かすぎる食事時間。それは娘なりの抵抗だったのかもしれません。本来楽しい時間のはずが、そんな苦痛の時間を娘に与えてしまったことに私はとても申し訳ない気持ちでいっぱいでした。それなのに娘に褒められたことで、救われた気持ちになってしまう私は、どうしようもなく愚かな母親なのかもしれません。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年03月08日■これまでのあらすじ美知は、自分の娘とママ友の子どもを比較して、自分が優位だと思ってきたことを見透かされ、ふたりの関係は壊れてしまう。そんな中、毎日嫌味を言う夫に、娘が同じように嫌味を返すと、怒り始める夫。娘は「比べられるのが嫌なのに、どうしてお母さんに同じことをするの?」と問う。夫は怒るが、美知はこの夫に自分を認めてほしかったのだと気づき、ある決心をする。夫の嫌味を放置してきたことが、娘をどんなに傷つけてきたのか…。想像すると、胸がひどく痛みました。さらにはそのことに理解できない夫にも、もう期待は持てないと認識しました。そこで、私はもう夫と一緒に食事をしないことを宣言しました。もちろん智花もです。お金で脅してくる夫。でも、もう屈することはありません。これ以上、智花に苦しい時間を過ごしてほしくないのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年03月07日■これまでのあらすじ美知は、特性ある息子のことで苦しむママ友を下に見ることで自分を保っていたとママ友に告白し謝罪する。その夜、いつも夕食時に嫌味を言う夫が、大手企業に働きながら何品もの料理を毎晩作るクライアントの妻と美知を比べる。すると「そんな家の子どもに生まれたかったな」と娘が言い出し…!?今度は友だちの父親の話を持ち出して、夫を怒らせる娘。もしかしたら娘は、誰かと比べられたときに感じる嫌な感情を夫にも体感させようとしたのでしょうか…?「私はお父さんみたいな人とは絶対結婚しない」と言われた夫は、娘に何も言い返すことができませんでした。そして私は、批判する夫でも自分を認めてほしかったのだと気が付きました。だけどそんな惨めな感情とももう区切りをつけるべきなのだと、ようやくわかったのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年03月06日■これまでのあらすじ美知は、息子の子育てに苦労していたママ友を長年フォローしてきた。しかしママ友を「下に見ている」と指摘され、ふたりの関係は壊れてしまう。数週間後、中学校の行事で再会したふたり。ママ友が息子の特性を認められず苦しんだ過去を明かされる。しかし一方で美知の言葉に傷ついていたと言い…。ママ友と話し過去の言動を振り返ってみて、自分を恥じました。他人を自分より下だと決めつけることで、自分の価値を感じるなんて…。いつからこんな嫌な人間になってしまったのだろう…。こんな人間だからママ友も離れていくのだと思わずにはいられませんでした。その夜、英語スピーチ大会で傷ついた娘を少しでも励まそうと、私は小さい頃に娘が好きだった料理を作ってみました。するとまた夫の嫌味が始まったのですが、思いもよらず娘も同調し始めて…!? まさか娘までも私を見下すの…?※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年03月05日■これまでのあらすじ子どもたちが幼い頃から美知は、息子の子育てで悩むママ友の莉子と仲良くしてきたが、その関係が壊れてしまう。その数週間後、中学校の行事で小学校時代のママ友たちから、美知が攻撃されてしまうが、莉子が美知を庇ってくれる。その理由を莉子に問うと、「息子をダメな子だと思っていたのは私自身なんだ」と言い出して…。息子の「できないこと」ばかりに目が行って、良いところを全然見つけることができなかったと話す莉子さん。息子の特性を認めようとせず、「普通の子」の型に無理やりはめようとしていたことを後悔していました。莉子さんは、自分も疲弊してしまった時、支援センターと出会います。そこで本当に変わらなければいけないのは自分だということに気づいてからは、少しずつ良い方向に向かって行ったのだと話してくれました。そんな大変な苦労と葛藤の中にあった莉子さんを、私がさらに傷つけていたと知って…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年03月04日■これまでのあらすじ美知は、子どもたちが幼い頃から何かと助けてきたママ友の莉子と決裂してしまう。そんな中、中学校での英語スピーチ大会で、莉子の息子は大歓声を浴び、美知の娘は失敗してしまう。すると小学校時代のママ友たちから嫌味を言われてしまい…。そこに一緒にいた莉子にも「親としてサイテーね」と突きつけられてしまうのだが…。小学校時代に同じクラスだったママ友たち。彼女たちが私を嫌っていた理由は、私が娘を使って自慢をしていたからだと言われました。たしかに私は娘が自慢だったけれど、そこまで嫌われていたことを知りませんでした。そんな中、先日私と決別宣言をした莉子さんが、ママ友たちに反論しはじめて…。小学校時代、莉子さんの息子は友だちや先生とうまく折り合いがつけられず、不登校になりました。そのいじめをしていた子どもたちは、このママ友たちの子どもでした。このママ友たちは子どもたちに利久くんをいじめるよう仕向けていましたが、子どもたちが利久くんに謝ったことで一応の決着はつけていました。そして莉子さんもママ友たちに謝罪を要求はしなかったのです。そんな莉子さんが私を庇う堂々とした姿に、ママ友たちは何も言えず去っていきました。でも…、なぜ莉子さんは私をかばってくれたのでしょうか?すると、莉子さんがそれまでとは一転して泣きそうな表情になり…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年03月03日■これまでのあらすじ美知は、息子に悩みを抱えるママ友の莉子を昔から助けてきたつもりだったが、実際には自分より下に見てきた。しかし莉子に激しい嫉妬に駆られ、ケンカ別れをしてしまう。それから数週間後、中学校で英語スピーチ大会が開催。美知の娘・智花と莉子の息子・利久が出場し、久しぶりに莉子と顔を合わせることになるが…。智花のスピーチは普段の実力を出すことはできませんでしたが、それでもあきらめず最後までやり通すことができホッとしました。しかし一生懸命やった娘に対し、小学校時代に仲良くしていたママ友たちに「化けの皮がはがれた」と言われて…。なぜそんなことを言われなければならないのでしょう?さらには小学生時代に私が娘にしていた勉強法のことまでも話題に出され、しかもそれをバカにしていたなんて…。莉子さんだけではなく、私は知り合いのママ友たちに笑われていたのでしょうか…。そして、莉子さんにまで、「親としてサイテーね」と言われてしまい…。もしかして彼女はずっと私のことをそう思ってきたの…!?※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年03月02日■これまでのあらすじトラブルを起こしがちな息子を持つママ友の莉子を長年フォローしてきたつもりの美知。お互いの子どもが中学生になると、莉子は正社員として復帰すると言われる。美知自身も正社員を希望するも叶えられずにいたため、莉子に嫉妬し、「困っている時にだけ擦り寄ってきた」と暴言を吐いてしまう。さらに夫から「何もかも中途半端」と言われたことで、自分の人生について怒りと悲しみでいっぱいになり…。莉子さん親子を助けながらも「下」に見ていた私ですが、今、やっと莉子さんのすごさを思い知らされて…。私は振り返っても、いつもその場しのぎの決断しかしてきませんでした。どうしてもっと自分のキャリアと将来を思い描いてこなかったのか…。それに比べ莉子さんは、息子のことで大変だったはずなのにずっと仕事を続け、努力し続けてきたのです。莉子さんは、私なんかよりずっと「上」の人だった…。その事実に打ちのめされた私でしたが、再び学校の英語スピーチ大会で莉子さんと顔を合わせることに。娘の智花と莉子さんの息子・利久くんが出場するのですが…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年03月01日■これまでのあらすじ美知は、娘の幼なじみで息子の子育てに悩むママ友・莉子に長年寄り添ってきたつもりでいた。しかし莉子は、息子の件がうまくいったからと美知が長年希望していた正社員にあっさりなることが決定。しかも美知の希望していた職種だった。同じ会社を希望するもののあっさり莉子に断られ、さらには「もう気にかけてくれなくていい」と美知との関わりを断とうとしてきて…。保護者に白い目で見られ、先生に厳しいことを言われ、追い詰められているママ友の莉子さんを励ましてきたのは私です。それに、莉子さんの息子の利久くんのことも娘と一緒にフォローもしてきました。それなのに…。さらにこんな日に限って、夫から料理の批判だけでなく、私自身のことを「何もかも中途半端」と言われてしまい…。私の人生が思った通りにいかない…そんなこと誰にも言われなくても一番自分が知っています。でも…。ここまでママ友や夫に言われなければいけないのでしょうか?※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年02月28日■これまでのあらすじ正社員になれずにパート勤務をしている美知は、ママ友が正社員になったと聞き心乱される。なぜならママ友の子どもは小学校時代不登校で勉強ができないと思い込み、優秀な娘と比べて見下していたから。しかし実際にはママ友の子は頭が良く、さらにママ友自身も美知が就きたかった英語を使った仕事だと聞かされる。そこで美知は自分もその会社に入れて欲しいと提案するのだが。私はずっとママ友よりも自分の方がマシだと思ってきました。子どものことで気を病むこともなく、仕事も自由に選ぶことができる。でもママ友の莉子さんは、息子のことで大変な中でも自分の夢を諦めず努力し続けてきたというのです。私の目を見てしっかり話す莉子さんを見て、もう私は誤魔化さずに彼女を認めなければいけないと思いました。それなのに莉子さんが、自分たちのことは気にかけてくれなくていいからと言い出しました。これまで私がどれほど莉子さんのために尽くしてきたのか知っているはずなのに…ありえない…!※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年02月27日■これまでのあらすじ正社員雇用の希望を出しながらパート勤務する美知。小学校時代からのママ友で、以前不登校だった息子を持つ莉子が、正社員になると聞きショックを受ける。ママ友の学歴がないことを知った美知は、詳しく聞こうとママ友の家におしかけると、業務内容が美知が大学時代に就きたかったものと同じだと知ってしまい…。短大卒なのに英語を使う仕事に就き、さらに会社は輸入販売系で、S町にあると聞き…。S町といえば、大企業が集まるオフィス街。そんな場所でママ友が英語を使って働くのだと思うと悔しくて…。学生時代は英語を使った仕事をしたいと頑張ってきたし、たまたま就職先では英語を使う仕事ではなかったというだけで…、私だってできるはず。だからいい案を思いついたのです。莉子さんと同じ会社に入ればいいと…!※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年02月26日■これまでのあらすじ成績優秀な中学生の娘が自慢の美知は娘から、幼なじみだった男の子が学年トップだと聞いて驚く。小学生の頃、その子の母親が困っていると思い、助けてきたつもりだった美知。もしかしてバカにされてきたのかもと思いが強くなり、ママ友の学歴を調べてしまう。するとある事実が判明して…。思い出してみると、ママ友の莉子さんは自分のプライベートをなかなか言わない人でした。自分の仕事のことも、夫の仕事のことも、これまで何度か聞いたけれど、きちんと教えてもらったことはなく…。名前も知られていない短大を出て、どうして正社員になれるのか? 利久くんは本当に天才なのか…?私は、今度こそきっちり莉子さんに話してもらおうと、日程を調整してもらいました。すると、莉子さんの新しい仕事は英語を使うことが発覚。よりによって私がやりたかった英語の仕事を正社員でするなんて、悔しすぎる…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年02月25日■これまでのあらすじ勉強ができる娘を誇りに思ってきた母親の美知はある日、娘を激怒させてしまう。原因は娘の幼なじみで、小学校の時は不登校だった男の子に娘のノートを送ったことだった。勉強ができないと思っていたその子は、天才だと言われてしまう。ママ友はなぜ自分に言ってくれなかったのか? もしかして自分をバカにしたかったのかもと考えてしまい…。娘が小学生の頃、ママ友たちに娘が使っている勉強道具を自宅で見せたことがありました。その時、ママ友の莉子さんもいて、驚いて青くなっているように見えたのでフォローを入れたのですが…。なんて恥ずかしい…自分の娘より、ママ友の子の方が成績は上だったなんて。それにあの時、莉子さんは心の中で「うちの息子の方がすごいのに」と笑っていたかもしれません。もうあの親子に勝てるところなんて何もないのだと、敗北感でいっぱいになった私。でも…。もし、子どもの優秀さがママ友の育て方と関係がないとしたら…? ママ友は、どんなレベルなの?気になった私はママ友のことを調べ…、ついに見つけたのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年02月24日■これまでのあらすじなかなか正社員になれずにいる美知は、成績優秀な娘だけが誇りだった。娘の幼なじみで、小学校時代不登校だった息子をもつ母親・莉子が正社員として働くことになったと聞き、ショックを受ける。夕飯で夫の嫌味に耐えられず、つい娘のノートをママ友に送ったと話す。すると突然、娘がものすごい剣幕で怒り出し…。あの男の子が学年トップ!?小さい頃から人に合わせるのが苦手で、小学校では宿題も出せず、友だちにも先生にも距離を置かれて不登校になってしまった娘の幼馴染の男の子が…!? そんなこと、あるのでしょうか…?娘によると幼なじみの利久くんは天才で、教科書を読めば理解してしまうからノートを取らない、家でも勉強しないのだと…! 夫まで利久くんの頭の良さに気づいていたと言い出して…。それが本当なら、なぜママ友は教えてくれなかったのでしょうか? 私はいつだってあの人たちを助けてきたのに、もしかしたらママ友はそんな私を見てバカにしていたのかもしれません…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年02月23日■これまでのあらすじ優秀な娘・智花が自慢の美知は、正社員を目指しながらパート勤務をしている。ある日、智花とテストの結果の話をしていて、美知は智花の幼なじみで、小さい頃からトラブルを起こしがちだった利久と母親の莉子の力になれることはないかと思案。そこで、智花のノートを送ることを思いつく。しかしお礼の連絡をくれた莉子から聞かされたのは、正社員として働くという報告。自分より“下”と思っている莉子が正社員になることを美知は屈辱的に感じ…。莉子さんと話していたら、夕飯を作る時間が短くなってしまい…、仕方なく私は1品だけ総菜を使ってしまったのですが、すぐに夫にバレて「手抜き」と言われてしまいました…。どうして夫は私の粗探しをするのでしょうか。ここ数年、夫は毎日夕飯の献立を見ては私に文句を言い続けているのです。言い返した頃もありました。しかし、言い返すともっと文句が続きご飯がまずくなるので、途中からやめました。この日、食事の時間の重苦しい時間が嫌で、莉子さんが智花のノートをほめてくれたことを話してみました。しかし、智花がそれを聞いて急に怒り出して…!?※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年02月22日■これまでのあらすじ正社員雇用を希望しながらパートで働く美知は、娘が唯一の自慢。成績優秀で正義感も強い娘で本当によかったと思っている。というのも、娘の幼なじみの利久は小学生の頃、問題ばかり起こし不登校になって、母親の莉子も相当つらい思いをしたのだ。そんな利久が中学校には通えていると聞くが、今も困り事があるはずだと思った美知は、智花のノートを送ることに。すると、莉子から電話がかかってきて…。中学生の今も「ノートを見ない」という利久くん。私は、莉子さんがかわいそうだと思いました。なのに…。莉子さんは利久くんが落ち着いてきたから、正社員で働きに出ると言うのです…!これまで莉子さんは利久くんにかかりきりで…。仕事なんてできる状況ではなかったはず。私ですら、正社員になれずにあがいているのに、どうして莉子さんだけ…!?私と莉子さんの関係は…、莉子さんが常に困っている人で、私がそんな莉子さんを支えることで成り立っていました。そんなのおかしい…。私は常に莉子さんの“上”にいるべきなのだから…!※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年02月21日智花は幼い頃から自慢の娘で、中学に入って成績が落ちた子やトラブルを起こした子の話が出ると、智花が優秀で本当によかったと思います。というのも、智花の幼なじみの利久くんは、小学校の時に問題ばかり起こし、不登校になってしまったところを、私は身近で見てきました。もし私が利久くんの母親だったら、とても耐えられないと思っていました。中学に入って学校に通えるようになった利久くん。しかし、きっと今も困り事を抱えているはず…。そう思った私は、久しぶりに智花のノートを送ろうと思い立ちました。きっと莉子さんは智花を褒め、喜んでくれると思ったのですが…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全19話)毎日更新!
2025年02月20日自分らしい働き方を探せる「LITALICO仕事ナビ」LITALICO発達ナビの姉妹サイト「LITALICO仕事ナビ」は、働くことに障害のある人とその支援者をつなぐことを目的としたWebサイトです。「働くことに障害のある誰もが自分らしく働ける社会をつくる」をビジョンに、就労事業支援のサポートのほか、障害者雇用の求人情報や専門家監修の基礎知識記事、障害当事者の体験エッセイなどの情報を発信しています。※クリックすると発達ナビのWebサイトから仕事ナビのWebサイトに遷移します今回は、仕事ナビのお役立ちガイドの中から、仕事ナビライター陣の体験エッセイをご紹介します。発達障害、睡眠障害、精神疾患……大人ならではの困りごともUpload By 発達ナビ編集部子どもの発達障害が分かり、自分自身も似た特性があると感じたという経験がある方もいらっしゃるかもしれません。ゆたかちひろさんもその一人。思い返せば、高校卒業後からのアルバイトでは特性が活かされていたようです。大人になり、苦手を克服するより大切だと思ったことは……。もしかして発達障害?特性を把握すれば苦手も克服できた!フリーター、派遣社員、パート…私に合ってた仕事歴※クリックすると発達ナビWebサイトから仕事ナビWebサイトに遷移しますUpload By 発達ナビ編集部発達ナビでもお馴染みの寺島ヒロさんもASD(自閉スペクトラム症)のお子さんを育てている中で、自分にも同じ傾向があることに気がつきます。睡眠障害もある寺島さんの一日は「始まる前から怠さとの戦い」と言います。子育て、家事、仕事……寺島さんは、日々どんな工夫をしているのでしょうか。大人になって分かった自閉症傾向。睡眠障害当事者の在宅仕事術。起床から1日の組み立て方は?※クリックすると発達ナビWebサイトから仕事ナビWebサイトに遷移します出典 : くらげさんのお悩みは学び直しをしたいけれども、「勉強ができない」ということ。聴覚障害があっても学びやすい教材や教室の少なさ、ADHD(注意欠如多動症)による困りなど、くらげさんの考察は……聴覚障害・ADHDの重複障害の40代が挑む「学び直し」!まずは勉強の仕方から分からない!?試行錯誤の日々※クリックすると発達ナビWebサイトから仕事ナビWebサイトに遷移します出典 : 宇樹義子さんは、32歳のときにASD(自閉スペクトラム症)と診断されました。二次障害の苦悩を抱えている中、転機が訪れます。診断前の家庭での困りごとや社会に出てからの困りごとを振り返っていただきました。いじめ、母との確執…二次障害での苦悩。32歳でのASD診断、夫との出会いが転機に※クリックすると発達ナビWebサイトから仕事ナビWebサイトに遷移しますLITALICO仕事ナビは、仕事にまつわる情報満載!LITALICO仕事ナビでは、障害当事者の体験エッセイだけでなく、専門家監修のお役立ち記事、就労支援に関する情報や地域の事業所情報、障害者雇用の求人情報もご紹介しています。障害のある成人の方だけでなく、今後成人するお子さんや保護者の方が知りたい情報も掲載しています。ぜひアクセスしてみてください!※クリックすると発達ナビWebサイトから仕事ナビWebサイトに遷移します(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年08月06日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)の創設者・三宅一生の仕事を紹介する書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』が、2024年4月22日(月)、イッセイ ミヤケ ギンザ / 442ほかにて発売される。三宅一生の全仕事を紹介する集大成書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』は、2016年に刊行された同名の書籍の増補改訂版だ。今回、新たに2016年以降の仕事を加え、1960年から2022年まで、60年以上におよぶ三宅の全仕事をまとめた集大成となる。書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』は、日本のクリエイティブ界を牽引してきた小池一子によるエッセイとともに、豊富なビジュアルで三宅の仕事を年代順に紹介するもの。三宅の衣服づくりは、既成の型を破るばかりでなく、新しい衣服のあり方を提示するものでもあった。本書では、デザイン性と実用性を兼ね備えた三宅の衣服を、キャリア初期からたどってゆく。また、衣服デザインだけでなく、展覧会企画や出版、21_21 DESIGN SIGHTの創設などにも光をあてる。詳細書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』発売日:2024年4月22日(月)取扱店舗:イッセイ ミヤケ ギンザ / 442・445、オム プリッセ イッセイ ミヤケ / アオヤマ、イッセイ ミヤケ 丸の内・船場・京都・神戸、ISSEY MIYAKE INC. オンラインストア ほか参考価格:16,500円企画・責任編集:北村みどり出版:TASCHEN仕様:ハードカバー、448ページ、英語・日本語併記、30×30cm、3.20kg
2024年03月17日みなさんが朝、最初に始める仕事はなんでしょうか。・難しくてすごく疲れるけど、自分にとって楽しい仕事。・誰でもできる簡単なことだけど、自分にとってつまらない仕事。どうやら朝イチで始める仕事を『難易度が高いが楽しいもの』を選ぶか、『簡単だけどつまらないもの』を選ぶかによって1日のモチベーションと仕事の効率が大きく変わるのだそう。そんな興味深い研究結果を紹介しているのが、YouTubeチャンネル『メンタリスト DaiGo』です。仕事を効率的に進めるためには、『楽しい仕事』と『つまらない仕事』のどちらを選べばいいのでしょうか。まずは動画をご覧ください。今回の論文は、コロラド州立大学が行った『内発的動機づけ』に関する実験の結果から分かったこと。仕事に限らず、家事や勉強でも始める順番で効率が変わるようです。家事の中でも好きな家事から始めると効率よく勧められるということですね。「本当に仕事の効率が上がるの?」と疑ってしまう人は、普段の仕事の順番を変えてぜひ試してみてください。私も疑いながら試してみたところ、不思議と効率が上がったように感じました。しばらく、この方法を使っていきたいと思います。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年10月29日東京都・六本木の国立新美術館は、デザイナー・三宅一生が活動を開始した1970年から現在に至る約45年間の仕事を紹介する「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」を開催する。会期は2016年3月16日~6月13日(火曜休館、ただし5月3日は開館)。開館時間は10:00~18:00(金曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)。観覧料は一般1,300円、大学生800円、高校生以下無料。同展は、初期から最新プロジェクトまでの全仕事を通して、ものづくりに対する三宅氏の考え方やデザインアプローチを明らかにし、未来に向けた更なる創作の可能性を探るもの。三宅氏は常に次の時代を見据えながら、新しい服づくりの方法論と可能性を示しているという。それは、1960年に日本で初めて開催された世界デザイン会議において、当時、多摩美術大学在学中であった三宅氏が、衣服デザインが含まれないことに疑問を持ち質問状を送ったことに始まる。既にそこには、衣服は時代と共に移ろう「ファッション」として存在するのではなく、より普遍的なレベルで私たちの生活と密接に結びついて生まれる「デザイン」であるという三宅氏の思想が見て取れる。以来、既成の枠にとらわれない自由な発想のもと、独自の素材づくりから始まり、「一枚の布」と身体との関係や、そこに生まれる「ゆとり」や「間(ま)」を追求し、また、チームと共に粘り強いリサーチと実験を行い、革新性と着心地のよさを兼ね備えた衣服を生み出しているということだ。また、三宅氏は、伝統技術や職人技を自身の衣服デザインに生かすとともに、新しい素材の開発や服づくりの方法を探求し、従来の服づくりとは異なる画期的なデザインを生み出してきた。同展では、三宅氏独自の「製品プリーツ」の制作過程が初めて展示される。会場の一部の部屋は、グラフィック・デザイナーの佐藤卓氏が会場デザインを担当し、展覧会のヴィジュアル・デザインも行っている。また、吉岡徳仁氏が空間デザインを手がけた部屋もあり、今回の展覧会のために吉岡氏により新たにデザインされた「グリッド・ボディ」に服を着せた展示も行われる。そのほか、同展のために写真家、岩崎寛が全作品を撮り下ろした写真を収録した展覧会図録が求龍堂から出版される予定となっている。
2015年11月06日