最高視聴率25.5%を記録した韓国の大ヒットドラマを大森南朋主演、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、仲村トオルら強力キャストでリメイクする7月スタートの木曜ドラマ「サインー柚木貴志の事件ー」。その主題歌を、「東方神起」が担当することがわかった。どこまでも“真実”と“正義”に忠実に…遺体の声なき声に耳を傾け続ける法医学者たちが、不都合な“事実”を隠ぺいする権力社会に立ち向かっていく、法医学サスペンスとなる本作。飯田爽(テレビ朝日プロデューサー)によれば、「『サイン』は毎回、終盤にひと展開あるつくりを意識しており、ラストにかけてのクライマックスを東方神起さんならではのエネルギッシュな楽曲が盛り上げてくれることを期待して、オファーをさせて頂きました」とのこと。その楽曲となる「ミラーズ」は、スリリングなアップナンバー。歌唱力抜群の「東方神起」ならではのエモーショナルな歌声で、よりハードで聴きごたえある楽曲に。海外での評価も高いハイブリッドなロックバンド「BACK-ON」Hi‐yunkが作曲・編曲、中国でも活躍する新鋭シンガーソングライター・中村月子が作詞を担当した。曲を聴いた飯田プロデューサーは、「ゾクゾクするカッコよさでした! 引き込まるようなリズムと曲調が、ドラマ『サイン』の緊迫感とこの上なくマッチすると思います。キーの高い歌声も特徴的で、神秘的な印象を受けました」と熱いコメントを寄せている。「東方神起」ユンホ今回、主題歌を担当させて頂き、大変光栄に思っております。「ミラーズ」はまた新たなチャレンジを盛り込めた楽曲になっているかと思ってます。ドラマと合わさった時にどの様になるのかとても楽しみにしております。「東方神起」チャンミンドラマ「サイン」主題歌でご一緒することができ、嬉しく思ってます。「ミラーズ」は勢いのあるスリリングな楽曲なので、ドラマの展開ともとても合うと思います。ぜひドラマと一緒に僕たちの新曲も楽しんで頂ければ嬉しいです。「サインー法医学者柚木貴志の事件ー」は7月4日より毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月18日バナナマンがMCを務め、様々な業界の“神様”といえるカリスマに密着、浮かび上がった“数字”からその人生観をひも解く密着バラエティー「神様の数字 数字から見える人生観」が6月15日(土)放送。今回は大人気ホストのローランドに60日間完全密着する。今回はゲストにIKKO、俳優の高杉真宙、ローランドの大ファン・ローランダーとして知られる足立梨花を迎え、TV出演などでその“美貌”や放つワードが注目を浴び、ネットニュースをにぎわせている注目度No.1カリスマホストのローランドさんに密着。ローランドさんといえば「ソノサキ~知りたい見たいを大追跡!~」の密着企画で一躍有名人となり、2018年3月26日放送の最終回でバナナマンの2人と対面を果たしたのも記憶に新しい。今回はこの春古巣のホストクラブを卒業、4月には自分の店をオープンさせ経営者となったローランドさんの“経営者”として奮闘する姿に密着。新店のオープンが最終回より後だったため「『ソノサキ』が終わってから、なによりお店がどうなっているのかが気になっていた」とバナナマン・日村勇紀が言うように今回初めて目にする新店の様子に、バナナマンも興味津々。だがオープン初月5000万円という超強気な売上目標を掲げたローランドさんに過去最大級のトラブルがぼっ発。果たして目標は達成できるのか?「ソノサキ」時代から密着し続けてきたスタッフだからこそ撮れたローランドさんの大ピンチと初めて見せた悲しげな顔など、“経営者”として奮闘するローランドさんに注目だ。またローランドさんがカリスマになるまでの歴史が刻まれた“3億円の日記”や、様々なメディアで取り上げられる破格の数字とは別に本番組が初めてフォーカスする“数字”にも注目。なんとこだわりの日用品は1990円と超リーズナブル。「ホストのサービスを行う上で行き着いた最良の品」とローランドさんが語るその逸品とは…!?そしてカンボジアで政府関係者から勲章を授与されたローランドさん。象に乗って約1000人の住民たちに歓喜の渦で迎えられた彼はカンボジアで何を行ったのか。コチラも必見だ。「このスペックで生まれてくるって、俺、前世で星でも救ってるんじゃない?」と今回もローランド節がさく裂。ゲストのIKKOが「永久保存版にしたい」、バナナマン設楽統も「この先をもっと見たい」と語ったこの密着をお見逃しなく。今回のゲスト、高杉さんは7月11日(木)より毎週木曜21時~放送される新ドラマ「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」に出演。大森南朋が民放連続ドラマ単独初主演を務め、松雪泰子、飯豊まりえ、仲村トオルらも共演して法医学を軸に、“真の正義とは何か”を問うノンストップの群像サスペンスが展開する。「神様の数字 数字から見える人生観」が6月15日(土)23時15分~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2019年06月15日テレビ朝日・木曜ドラマ枠で、骨太な法医学サスペンス「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」が7月よりスタートすることが決定。大森南朋が民放連続ドラマ単独初主演を務め、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、仲村トオルといった豪華キャストが共演する。本作は、テレビ朝日のロングランシリーズ「法医学教室の事件ファイル」や昨年のヒットドラマ「アンナチュラル」などでも取り扱われる人気の高いジャンル・法医学を軸に、“真の正義とは何か”を問うノンストップの群像サスペンス。原作は韓国の大ヒットドラマ「サイン」(2011年)。様々な事件の真相を追い求める無骨な天才法医官と新人女性法医官が、“真実”を隠ぺいしようとする絶対的権力に立ち向かっていく姿を描いた同作は、韓国で初めて法医学を扱ったドラマとしても話題に。最高視聴率25.5%を記録し、「大韓民国コンテンツアワード」の放送映像グランプリ分野で大統領賞も受賞した。勝つのは“法医学があぶり出す真実”か、“権力が作り出す嘘の真実”か――大森南朋を主演に迎え、日本版としてよみがえる本作は、法医学を基軸に、絶対的権力を誇示する巨悪を相手取った“真実”をめぐる熾烈な戦いを描く。韓国版は実在の法医学鑑定機関「国立科学捜査研究院」を舞台に、国や権力の息がかかりやすい状況下での攻防戦を描いたが、日本では該当する国家機関がないことから、「日本法医学研究院」なる厚労省・警察庁共管の架空組織を設定。法医学の現場で実際に起こりうる、第三者による解剖結果への“干渉”や“忖度”を国レベルに押し上げ、物語をダイナミックに揺り動かしていく!失敗と挫折、裏切りと陰謀に翻弄されながらも、遺体に残された真実の証(=サイン)と正義を求めて突き進む解剖医と仲間たち…。物語は、あるスターの死亡事件をきっかけに、想像を絶する巨大権力が暗躍し始め、解剖医たちが導き出した“真実”は闇から闇へと葬り去られてしまうことから幕を開ける。全話を通してどこまでも複雑に絡み合う驚愕の物語展開と、誰も予想できない号泣必至の衝撃ラストが、観る者の心に大いなる爪痕を残す――。大森南朋、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、仲村トオル…実力派揃いの群像劇大森さんが演じるのは、愚直なまでに真実と正義を追求する「日本法医学研究院」の解剖医・柚木貴志。同院長・兵藤邦昭の一番弟子で、解剖の腕は超一流。すこぶる口が悪くて偏屈な無頼派だが、表になかなか出さない胸の奥底には温かい心が宿っている。「柚木はすごく真っ直ぐで、自分が信じているものに対して疑いがない人。だからこそ、目の前に立ちはだかる矛盾にあふれた世の中と常に戦っている」と大森さん。「僕自身も柚木の生き方にはわりと共感します」と語る。韓国版を楽しみに見ていたそうで、「今回の日本版では僕なりに一歩超えた“オリジナルの色”を提示できる作品にしたい。俳優・大森南朋、全力で取り組みますので、ぜひ楽しみにしていてください!」と力強い。松雪さんは、女性初の捜査一課長を目指す野心家の管理官・和泉千聖を演じる。圧倒的な男性社会である警察組織の中で悔しさをバネに、必死に勉強して現在の地位まで這い上がってきた。勝ち気で、芯が強い。柚木貴志とはかつて恋人関係にあり、一時は婚約もしていた。そんな大人の女性に「力強さのある女性像を構築していきたい」と松雪さん。「幸いなことに、男性にも負けない力強さは私自身も持ち合わせております(笑)。自分の中に潜んでいる“ライオン”を引き出して、この役に挑みたいと思います」と頼もしく語る。また、柚木の助手となる新人解剖医・中園景を演じるのは飯豊さん。尊敬する「日本法医学研究院」院長・兵藤邦昭の一番弟子である柚木のもとで、自ら弟子になることを志願し、食らいついていく、打たれ強く天真爛漫な女性。実は、過去に身内がある事件に巻き込まれているという。「柚木さんの姿を見ながら、私自身も景と一緒に大きく成長していきたいです。柚木さんには相当虐げられますが(笑)、今の世の中なかなかそういう先輩もいない気がするので、すごく楽しみ」と語りつつ、「実は私、景のように、先輩に対しても立ち向かっていくような、強い女の子をあまり演じたことがないんです。その点でも今回はすごく楽しみです!」とコメント。一方、高杉さんが演じるのは、生意気だが正義感あふれる千聖の部下の警部補・高橋紀理人。若手ゆえに経験値はまだ浅いが、刑事としての勘が冴えており、仕事は優秀。千聖の迫力に時折ビビりながらも、臆することなくズケズケと物を言い、かなり生意気だが、なぜか憎めない新世代刑事。「10代の頃は犯人役が多くて、刑事役は今回が初めてなんです。実は、刑事役にはすごく憧れがあって…」と高杉さん。「僕が演じる紀理人は純粋に真実を追い求める刑事。一方で、ちょっと軽い部分もありますけど、誰からも好かれるタイプの子なんです。この二面性をうまく切り替えながら、演じていきたい」と語り、“メスライオン”のごとき千聖に対して「タメ口をきいても許されるキャラクターってすごいなって思うんですよ。そうやって生きてこなかった僕にとっては、高度な生き方(笑)」と演じる役柄に憧れがあるよう。そして、そんな彼らの前に立ちはだかるのが、国立大の法医学教授・伊達明義を演じる仲村さん。「真実とは勝者に与えられるものだ」と言い切り、権力側に寄り添う危険な男。自らの保身のためなら、時には解剖結果の改ざんもいとわない。かつて兵藤邦昭と「日本法医学研究院」院長の座を争って負けたが、いまもなおその椅子を虎視眈々と狙っている。仲村さんは「“大きな枠組みの中で世の中をもう少し良き方向へ導く”という正義感、“今存在する大きな問題を解決するのは自分だ”という使命感があるからこそ、強引に事を進める男。あくまで現時点における僕の想像でしかありませんが、そういった要素を香辛料的に散りばめられたらいいな、と思っています」と意気込む。対立する柚木貴志は「大森(南朋)くんですから!予想を超えた感情を刺激してくれるだろうという期待も、ものすごくあります」と語っている。大人のベテラン実力派俳優陣と、旬で勢いのある若手俳優陣が力を合わせ、見応えある法医学サスペンスを織りなす本作。万全のキャスティングでさらなる熱を帯びる“それぞれの信念と思惑が入り乱れる圧巻の群像劇”に、期待していて。「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」は7月、毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年05月28日昨年、兵庫で大好評を博したリーディングシアター『レイモンド・カーヴァーの世界』が今年は兵庫と東京で上演される。昨年から続投の手塚とおる、新たに仲村トオル、矢崎広、平田満を迎え、公演日ごとに組み合わせを変えながら各回2名が出演。村上春樹が翻訳した、レイモンド・カーヴァーのシュールでミステリアスな短編を朗読する。「大先輩と同じ座組で大変光栄に思います」と恐縮する唯一の30代、矢崎広。どうしようもない男女のすれ違いや破綻を描いた作品群の中から、当日は『収集』『菓子袋』の2編を物語る。リーディング・シアター「レイモンド・カーヴァーの世界」チケット情報カーヴァーは80年代のアメリカ文学界にカルト的影響を与え、ピューリッツァー賞の候補にもなった作家であり詩人。『収集』は失業中の男と不在の妻を訪ねてきた見知らぬ男との何気ない会話を描写する。一方の『菓子袋』は離婚した父を成人した息子が訪ねたときの回想録だ。矢崎はレイモンド・カーヴァーの世界に初めて触れ、その“分からなさ”に早くも虜になったという。「これは原作者と訳された村上春樹さんおふたりのすごさだと思います。例えば『菓子袋』なら話している父親や聞いている息子の顔、菓子袋を持つ手の表情までが浮かんでくる。描写力のすごさが想像力を掻き立て、なぜ父はこのタイミングで息子にこの話をしたのか、とか。謎解きの要領で読んでいくと最後は迷路に迷いこむ。その感覚が面白いですね」。出演作は「血が騒ぐか否か」で見極めるという、デビュー15周年の矢崎広。近年はミュージカル『ジャージー・ボーイズ』、『ライムライト』など注目作への出演が続き、存在感を増している。「年々演じる役の大きさに追い付け追い越せという思い。同時に役が付くこと自体有り難いことなので。今の自分はどんな役でも“やってやるぞ!”という気持ちです」。今回も気合十分に挑むつもりだ。「本作への出演が決まると、知人から『やるんだってね。がんばってね。いや、社交辞令じゃなく本当にがんばってね!』と、少し怖くなるぐらいのテンションで激励を受けました(笑)。レイモンド・カーヴァーに思い入れの強い方が他にもたくさんいることを実感したので、その方たちの思いにも応えたいと思います」。カーヴァーは中高年の悲哀に敏感で、行間からその年代特有の悲しみや寂しさの余韻が溢れだす。演出の谷賢一いわく「人生に疲れたことのある聴き手の心にそっと寄り添う」リーディング公演となりそうだ。「読者に答えが委ねられるような作風でもあり、見終わった後に自問自答したり、隣席の方と語り合いたくなる。演劇が好きな方はもちろん、普段は興味がないという方も構えずにお越しいただければ、この楽しくも頭がむず痒くなるような世界から抜け出せなくなると思います」。公演は5月25日(土)・26日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、5 月30日(木)から6月2日(日)まで東京・六本木トリコロールシアターにて上演。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2019年05月14日テレビ東京は開局55周年特別企画として、山崎豊子原作の「二つの祖国」をスペシャルドラマ化。3月23日(土)今夜と明日24日(日)の2夜連続でオンエア。主演には小栗旬を迎え、ムロツヨシら豪華キャストが集結した。本作は発行部数250万部突破の山崎さんによる大ベストセラーが原作で、今回が民放では初のドラマ化となる。1900年代、第二次世界大戦前・中・後のアメリカと日本を舞台にして、歴史に翻弄されながらも激動の時代を生き抜いた日系アメリカ人二世たちの、愛と奇跡の青春群像劇を壮大なスケールで描く。主演の小栗さんが演じるのは、ロサンゼルス・リトルトーキョーの日本語新聞社「加州新報」の記者をしている日系二世の天羽賢治。ムロさんはアメリカで成功するため日本人であることを捨て去ろうとするチャーリー田宮役で出演。賢治とともに「加州新報」で働く日系二世で、賢治とチャーリーの間で悩み続ける井本梛子に多部未華子、賢治の妻で梛子とも学生時代からの友人だったが、戦争によって賢治と離ればなれになる天羽エミーに仲里依紗。賢治の弟で日本の大学在籍中に日本軍に徴兵される次男・忠に高良健吾、日系人が収容されたマンザナール強制収容所で米軍に志願、戦地に赴く三男・勇には新田真剣佑、天羽家の長女・春子に原菜乃華、日系二世鹿児島からアメリカに移民するも太平洋戦争の開戦で収容所に送られることになる賢治の父・乙七には松重豊、乙七の妻・天羽テルに麻生祐未。また梛子の妹・井本広子に池田エライザ、チャーリーの妹・小田万里子に橋本マナミ、そのほか仲村トオル、田中哲司、柄本佑、甲本雅裕、リリー・フランキー、中村雅俊が出演。ドラマ後半の東京裁判のシーンでは東條英機役でビートたけし、大川周明役で笑福亭鶴瓶も登場。裁判中に大川が東條の頭を叩くという驚きの忠実も今回再現されるとのことで、こちらも見どころだ。テレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル「二つの祖国」は3月23日(土)、24日(日)21時~テレビ東京系で2夜連続放送。(笠緒)
2019年03月23日北川景子(32)主演の連続テレビドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)最終話が3月13日に放送された。テーコー不動産に勤める天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)は「私に売れない家はない」と家を売るために手段を選ばない。どんなワケあり客にも家を売る。ついに最終回を迎える。留守堂(松田翔太)が姿を消してから1年……。その頃新宿営業所は新興の外資系会社・リッチブラスト不動産によって業績が悪化。他営業所へ吸収合併される危機を迎えていた。形勢逆転すべく大型集合住宅「新宿ガーデンハイツ」を買い取る一大プロジェクトを掲げる万智だが、リッチブラスト不動産のCOOに就任した留守堂が万智へ立ちはだかる……というのが今回のあらすじ。一貫して家を通して、社会と向き合ってきた本作。最終回で描きたかったのは、老後の生き方についてだろう。集団住宅から立ち退きに反対する老兄弟・藤見明(笹野高史)と譲(本田博太郎)だが、かつては一世を風靡した7人組の大人気コミックマジシャングループ「マジック7」の一だった。しかしあるミスをきっかけに干され、くすぶり続けていた。そこで万智は、集合住宅の側にある保育園を「マジック7保育園」としてリニューアルさせる計画を提案。「マジック7」を再結成し、そこで子を持つ家庭のためにマジックショーを開かせようというのだ。最初は戸惑いを見せる藤見兄弟だが、万智の「燃やすのです。才能の残りかすを」という熱いスピーチによりついに決意。見学に集まった親子たちを見事大満足させ、計画を成功させるのだった。万智は今回の計画を通して、一度はリタイアした老人でも環境を変えれば再び輝くことはできる。そして、家を売るということは人々に希望を与えることにつながるということを伝えたかったのだろう。放送後にネット上では《絶対に続編やってほしい!!》《特番でもいいからまたサンチーに会いたい……》と、万智との別れを惜しむ声で溢れていた。最後には夫・屋代(仲村トオル)との子供を授かった万智。子育てしながら家を売る万智の姿が見られる日も近いかも!?
2019年03月16日北川景子が“家を売って売って売りまくる”伝説の不動産屋・三軒家万智を演じて主演した「家売るオンナの逆襲」が3月13日の放送でフィナーレを迎えた。最終回ではゲストに舘ひろしが登場、仲村トオルとの“あぶ刑事”コンビの再共演が実現、SNSをざわつかせている。本作は北川さんのほか、小学生の頃から万智を想い続けてきたフリーの天才不動産屋・留守堂謙治役で松田翔太、万智の上司と夫でもあるテーコー不動産の課長・屋代大役で仲村トオル、そのほか千葉雄大、工藤阿須加、鈴木裕樹、梶原善、イモトアヤコ、臼田あさ美ら前作から、草川拓弥、長井短も今作から出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。自分の“想い”が人違いだったと知って、一転万智への怒りに燃える留守堂が姿を消してから1年、新宿では外資系ライバル会社・リッチブラスト不動産が台頭。新宿営業所は消滅の危機を迎えていた。高齢化が進む“限界団地”「新宿ガーデンハイツ」をリッチブラストが買い占めていると聞いた万智と庭野は現地へ。そこで出会った2人の老人を見た万智はしゃっくりが止まらなくなってしまう。リッチブラストの“爆売り”が万智の手法に酷似していることに気付いた足立は庭野と偵察に向かい、そこでリッチブラストのCOOとなった留守堂と再会。万智は留守堂に対抗するためリッチブラストからハイツを買い取る仰天プランをテーコー不動産の社長(舘ひろし)に直談判。100億でハイツを買収、ハイツから最後まで立ち退かなかったかつての憧れの存在であり「マジック7」を復活させる一大プロジェクトに打って出る。ガーデンハイツを蘇らせる計画が成功、万智はテーコー不動産社長に就任、新たな命を授かることに。留守堂も本来の初恋の相手、山田和子とともに新たな道に踏み出す…というのが最終回のあらすじ。テーコー不動産の社長役で出演した舘さんと仲村さんは80年代に大ヒットした「あぶない刑事」シリーズで共演した間柄。今回の“再共演”に「あぶ刑事ファンとしては胸アツ」「あぶ刑事を思い出す」「舘ひろしと仲村トオルとか実質あぶ刑事でしょ」などの声が相次ぐ。また足立と留守堂の“BLぶり”にも注目が集まった本作だが、最終回では足立と庭野がゲイカップルを装いリッチブラスト不動産を敵情視察するシーンも。「足立と庭野がくっつけばいいのでは?」「ていうか足立庭野フラグたったよね?」など2人の“恋”に期待を寄せるツイートも多数投稿されている。(笠緒)
2019年03月14日北川景子が“家を売りまくる”主人公を演じる「家売るオンナの逆襲」の第9話が3月6日放送。3話での沢井美優との共演に続き今回は実写版「セーラームーン」に出演した渋江譲二がゲスト出演。ネットでは「マーズとタキシード仮面の共演」などと話題になっている。家を売って売って売りまくる伝説の不動産屋・三軒家万智を北川さんが演じ主演、万智の小学校時代の同級生で現在はフリーの天才不動産屋となった留守堂謙治に松田翔太、万智の上司であり夫でもあるテーコー不動産の課長・屋代大に仲村トオル、留守堂に想いを寄せる奥様キラーのエリート営業マン・足立に千葉雄大、万智の部下の熱血営業マン・庭野に工藤阿須加といったキャスト。今回は庭野が同世代の施工業者・真壁(入江甚儀)と意気投合、真壁がリノベーションした古家を巡るストーリーと、留守堂が担当する離婚予定の夫婦と足立が担当する新婚夫婦を巡るストーリーが同時進行、ラストでは万智と留守堂との関係について“衝撃”の事実が発覚する…という展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回、足立が担当する新婚夫婦役で渋江さんと佐藤めぐみが出演。渋江さんは北川さんも出演した実写版「セーラームーン」でタキシード仮面を演じており、これを見た視聴者から「今度はマーズとタキシード仮面の共演」「渋江譲二だー!タキシード仮面!」などの投稿が続々と集まっていく。渋江さんと佐藤さんも以前昼ドラ「砂時計」で共演経験があり、さらに留守堂が担当した夫婦の妻役を演じた小野真弓も「砂時計」出演者ということで「砂時計出演者にビックリ!」「砂時計メンバーですやん」といった反応も。そして終盤、留守堂は母校に万智を呼び出し、抑えられない自分の想いを伝えるのだが、万智は留守堂が記憶している人工呼吸の相手は私ではない、と、留守堂の本当の恩人として別の女性を連れてくる。自らの人生の意味が揺らいだ留守堂は万智への想いが怒りに変わり、万智や足立らの前から姿を消す…というラスト。これまでの物語の根幹にかかわる“衝撃事実”発覚に「留守堂のドジッ子ドジ助ぶりが大大大伏線でこんな形で回収されるとは!」「勘違いで人生決めてもうたあなたは本当にドジです!」「美化された思い出のなんと罪の深いことか」などの声が殺到。いよいよ次週は留守堂が“ラスボス”として万智と対決することに。注目の最終回は3月13日(水)22:00~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年03月07日北川景子(32)主演の連続テレビドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)第8話が2月27日に放送された。テーコー不動産に勤める天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)は「私に売れない家はない」と家を売るために手段を選ばない。どんなワケあり客にも家を売る。留守堂(松田翔太)のように万智と対等になれず、パシリとして扱われることに苦悶する庭野(工藤阿須加)。そんなときテーコー不動産にお調子者でいい加減な庭野の父・茂雄がやってくる。浜松の実家を売ってたこ焼き屋の開店資金にしたいという茂雄だが、共同名義者でもある庭野は売却に反対。しかし茂雄の担当には万智がついてしまう。時を同じくして、家を売って夢であるケーキ店の開店資金にしたい棟方親子を庭野が担当することに。母・幸子(南野陽子)の夢に振り回される娘・すみれ(大後寿々花)に共感した庭野が奮闘していく……というのが第8話のあらすじ。今回のテーマは“卒業”。棟方親子に売却を決めかかる直前に、美加(イモトアヤコ)から聞いた夫・屋代(仲村トオル)の浮気疑惑のショックで声が出なくなってしまう万智。あとを任された庭野は自分の境遇も重なり、「自分の夢にお嬢さんを引きづりこまないでください。幸子様の人生は幸子様の人生。すみれ様の人生はすみれ様の人生です」と幸子に語る。すみれにも「自分のことは自分で守らないと、何もかもお母様に奪われてしまいますよ。世間は親孝行を美徳としますが、親の人生は親の人生、子供の人生は子供の人生。考え方が違ってもいいじゃないですか!親子のしがらみを解き放て!」と熱弁をふるう。そして棟方親子は売却したお金を折半し、それぞれ別々に生活することに。吹っ切れた庭野も茂雄の呪縛から卒業。こうした庭野の姿に《親子関係も多様化していっていいんだよね》《子どもは親のものじゃないんだよ!庭野よく言った!》と励まされた人がネット上でも続出していた。また留守堂への思いに悩む足立(千葉雄大)も、本当の思いに気づき曖昧な関係を卒業する。屋代も三郷(真飛聖)からのアプローチを断ち切り、再び万智と正面から向き合い登場人物の多くが前進した8話。だがただ1人万智への思いをくすぶらせている留守堂が、次回では闇堕ちしていく……。残すところあと数話、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか――。
2019年02月28日北川景子主演「家売るオンナの逆襲」の第8話が2月27日にオンエア。今回は北川さん演じる万智の夫・屋代に“浮気疑惑”が持ちあがり、これまで感情を見せることのなかった万智が嫉妬と怒りに燃える展開に。その様子に視聴者から「可愛い」の声が相次いでいる。北川さん演じる伝説の不動産屋・三軒家万智が家を売って売って売りまくる、笑って泣けるドラマである本作。松田翔太が万智の幼なじみでフリーの天才不動産屋・留守堂謙治を、仲村トオルが万智の夫で上司でもあるテーコー不動産の課長・屋代大を、工藤阿須加が“三軒家チルドレン”な若手熱血営業マン・庭野を、千葉雄大がイケメンぶりで家を売りまくってきたが今シーズンでは留守堂に恋してしまう営業マン・足立を、真飛聖が屋代を誘惑するスーパーで出会う店長の三郷楓をそれぞれ演じるほか、元テーコー不動産社員の白洲美加にイモトアヤコ、鈴木裕樹、梶原善、臼田あさ美、草川拓弥、長井短らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は棟方幸子(南野陽子)とすみれ(大後寿々花)親子が来社。「家を売ってケーキ屋を始めたい」という幸子に対し、すみれは「家を売りたくない」と主張。その頃庭野の父・茂雄(泉谷しげる)も実家を売ってタコ焼き屋を始めたいと言い出し、幸子にも茂雄にも「家を売ります」と宣言する万智に対し、すみれに共感する庭野は理不尽さを感じて悩む。さらに楓が屋代を誘惑、ホテルに誘おうとする。必死に逃げた屋代だが、その姿を美加がスマホで撮影。万智に“浮気の証拠”として突き付ける。すると普段はクールな万智の表情が怒りに燃えて…という展開。万智は庭野を通じて幸子とすみれに「家を売りお金を折半してそれぞれの人生を歩め」と伝え、それによって庭野も自分の気持ちに気付く。幸子は車でケーキ屋を、茂雄は屋台でたこ焼き屋をはじめる…というラストだった。その後、万智は浮気を辞めるよう屋代に迫るのだが、楓の“顔マネ”をするなどこれまででは考えられないほど豊かな表情を見せる万智「パチパチキラキラおめめのサンチー凄いかわいかった」「サンチーが可愛い顔したぞ!」「まばたきwwかわいいww」などネットが歓喜に沸く。また前半では足立が留守堂に「愛してる」と“ガチ告白”する場面も。これまでも2人の“BL”シーンが話題になっていたが、今回も「家売るオンナついにBLになっちゃった(笑)「いきなりボーイズラブ始まってビックリした」などSNSには数多くの声が寄せられている。(笠緒)
2019年02月27日北川景子(32)主演の連続テレビドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)第7話が2月20日に放送された。テーコー不動産に勤める天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)は「私に売れない家はない」と家を売るために手段を選ばない。どんなワケあり客にも家を売る。輝く女性社員の活躍をアピールするために会社が立ち上げた『ウーマンプロジェクト』のメンバーに選ばれた万智。企画開発課のキャリアウーマン・雅美(佐藤江梨子)とワーキングマザー・サキ(佐津川愛美)も選ばれるが、水と油の2人は激しく対立する。さらに家探しをしていた2人は、偶然にも同じ物件を希望してしまう。購入権を賭けて万智と留守堂(松田翔太)のボーリング対決をするというのが、第7話のあらすじ。仕事人間の万智に不満を感じる屋代(仲村トオル)と三郷楓(真飛聖)のロマンスなど今週もたくさんの見どころが。そのなかでも視聴者を驚かせたのは、万智のボーリングシーンだろう。スーパーウーマンの万智には、全てガターになるほどボーリングが苦手という意外な弱点があった。目を見開き独特なフォームでボールを投げる万智の姿は、ネット上でも《ボーリングわからんサンチーめっちゃかわいい》《フォームが独特すぎるwww》と多くの視聴者に笑顔を与えていた。さらに白眉だったのが、今回のテーマである「仕事と育児の両立」について万智が語るシーン。ボーリング対決を制し購入権を獲得した万智と雅美だが、サキは「仕事しかしてない人には育児と両立する大変さがわからない!」と反論。そんなサキに対して万智は「あなたは育児を持ち出せば周りがひれ伏すと思っている」と論破する。そんな万智の姿に《サンチ―ありがとう!超すっきりした!》と胸のすく思いをした人が多かったようだ。だが、万智はここで終わらない。プロジェクトから抜けることを決意したサキに対して、ある家を紹介する。その家はサキの職場からは遠く、とても育児と仕事を両立できるような物件ではない。しかし実は、旦那の職場から近く「お子さんの送り迎えは旦那にお任せすればよいのです」とサキに説く。「女性が輝ける世の中」が叫ばれる現代社会。だが、万智は「男性は輝こうが輝くまいが普通に仕事を続けられる。いっぽう女性は輝くことを要求される。女性に仕事と家事を両立させるためのプロジェクトならそんなものはくたばってしまえばいい」と矛盾を指摘する。そして「そもそも共働き家庭なのにサキだけが二足の草鞋をはくことがおかしな話。これからは男性も仕事に家庭に輝けばよいのです」と徹底的に欺瞞を暴いていく。そして両立を続けてきたサキに対して「あなたは十分輝いている」とエールを送るのだ。キャリアウーマンとワーキングウーマンという生き方の違う女性をどちらも肯定する万智の言葉に、多くの女性が背中を押されたことだろう。さて、次回は庭野(工藤阿須加)の父・茂雄(泉谷しげる)が登場する。お調子者でいい加減な茂雄が、万智やテーコー不動産のメンバーとどのように絡むのか今から楽しみだ。
2019年02月22日北川景子が“家を売りまくる”主人公を演じて人気の「家売るオンナの逆襲」。2月20日放送の第7話では社会に鋭く切り込むテーマや足立と留守堂の熱い“抱擁”シーンに視聴者が沸いている。家を売って売って売りまくる伝説の不動産屋・三軒家万智を北川さんが演じる本作。北川さんのほか、万智の幼なじみでフリーの天才不動産屋・留守堂謙治に松田翔太、万智の夫で上司でもあるテーコー不動産の課長・屋代大に仲村トオル、“色恋営業”で成績を上げてきたが留守堂に恋してしまった営業マン・足立に千葉雄大、若手熱血営業マン・庭野に工藤阿須加、元テーコー不動産社員の白洲美加にイモトアヤコ、その他鈴木裕樹、梶原善、イモトアヤコ、臼田あさ美、草川拓弥、長井短らが出演。さらに屋代が行きつけのスーパーで出会う店長の三郷楓に真飛聖といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。輝く女性社員の活躍をアピールするためテーコー不動産は「ウーマンプロジェクト」を立ち上げ、万智をはじめ屋代の元部下で今は本社勤務のキャリアウーマン・朝倉雅美(佐藤江梨子)や、ワーキングマザーの宇佐美サキ(佐津川愛美)がメンバーに選ばれる。だが既婚者だが子どもはいらない派の雅美と、ワーキングマザーである自分中心に物事を考えるサキとの意見が衝突する。万智に仲間意識を感じた雅美はボーリングに誘うがなんと万智は未経験で「0点」という信じられない記録を出す。その後雅美から家探しを相談された万智が物件を紹介すると、なんとそこにサキと留守堂も現れる。保育園に近く育児がしやすいという理由から、自分がこの家を買うべきと主張するサキと、馴染みの鍼灸院に近いという理由で家を買おうとしている雅美は対立。家の購入権を巡り万智vs留守堂がボウリング対決することになる…というのが今回のストーリー。結局雅美が購入権を獲得するがサキは納得がいかず引き下がらない。そんなサキに万智は夫の会社から近い別の家を提案、夫との家事の分担を提案する…というラスト。働き方を巡る女性同士の対立というテーマに「女性が輝く社会って何?とか色んなモヤモヤをスカッと晴らしてくれる名言続出」「凄い切り込んだ内容だった」などの声が続々と寄せられている今回。一方でフェンシング教室の更衣室で足立と留守堂が抱き合うシーンにも多くの視聴者が反応。留守堂に切なげな声ですがるように抱きつく足立に「今日は神回」「今日の足立は尽くす系でかわいかった」「松田翔太にせまる千葉雄大がかわいい」などの反応が殺到。「松田翔太と千葉雄大の推し俳優2人が同じ画面に収まってるだけで幸せだったのに、それを超えてくるドラマ」と絶賛する声も寄せられている。(笠緒)
2019年02月21日北川景子(32)主演の連続テレビドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)第6話が2月13日に放送。平均視聴率は11.2%(ビデオリサーチ調べ)と、初回から2桁台をキープし続けている。テーコー不動産に勤める天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)は「私に売れない家はない」と家を売るために手段を選ばない。どんなワケあり客にも家を売る。第5話では留守堂(松田翔太)の正体が、万智の小学校時代の同級生“ドジスケ”こと三瓶良雄であることが明かされた。留守堂は万智に愛の告白をするも、「あなたを愛していません」とあっさりふられる。それを盗み見てしてしまった万智の夫・屋代(仲村トオル)は、気が気ではない様子だ。さて今回万智が家を売る相手は、カリスマ美容師・八十多湊人(武田航平)とビジネスパートナーでもある妻・つぐみ(内山理名)夫妻。商売繁盛のため風水にこだわる2人のために、完璧な物件を紹介する。だが、怪しんだ万智は庭野(工藤阿須加)に湊人の尾行を命じる。すると尾田まり(筧美和子)とデートする姿を目撃。なんと、お互いに不倫を公認する友達夫婦だというのだ。つぐみも恋愛関係は卒業したが人間同士としては愛し合っていると万智に告げる。いっぽう留守堂は大学教授の尾田順平(橋爪淳)に家探しを頼まれる。歳の離れた妻が最近、うつろな様子だと悩んでいる様子。なんと尾田の妻は湊人と不倫関係にあるまりだったのだ。契約のため営業所を訪れた湊人。だが、そこにまりの浮気を目撃した順平が乗り込んできて大惨事に。ショックを受けた湊人は契約を白紙に戻すと言い出す。2組の家探しが暗礁に乗り上げるなか、なんと万智は家を売るため留守堂に協力を求める。尾田とつぐみが運命的な出会いにより恋に落ちるよう仕向けたのだった。4人を集めた万智は夫婦関係を“ホーム”、恋愛関係を“エロス”と呼び、両立させてもいいのだと説く。そこで湊人とつぐみに再度風水ばっちりの物件を、順平とまりにも同じマンションの別室を提案した。両夫婦がホームとエロスをすぐに切り替えられるようにし、良好な関係を築けるようにしたのだ。そして双方の希望が叶い、見事売却に成功した。世間からは激しくバッシングされる不倫。だが万智は「人が人を恋しいと思う心こそ、人の命を生きづかせる源なのです」と言い放ち、気持ちそのものを否定しない。また留守堂も「ひそかに思う心の自由は許されるはずだ」と語るなど、様々な愛の形を見せた。人を思う心はどのような形であれ、自らを幸せにするパワーになるのだというメッセージが込められていたように思う。手を組んだ万智と留守堂に複雑な眼差しで見つめる屋代。だが、美加(イモトアヤコ)のバイト先で色っぽい店長の三郷楓(真飛聖)と出会い、彼もまた何か始まろうとしているのだった……。果たして最後に、どのような“愛の形”を見せて終わるのだろうか――。
2019年02月15日北川景子主演「家売るオンナの逆襲」の第6話が2月13日オンエア。今回はゲストで武田航平が出演、「仮面ライダー」俳優として知られる武田さんと千葉雄大、鈴木裕樹、草川拓弥ら特撮出身のレギュラー陣との共演にネットがざわついている。北川さんが家を売って売って売りまくる伝説の不動産屋・三軒家万智役で主演するほか、松田翔太が万智の元同級生で万智を想うあまり自分も不動産屋になったフリーの不動産屋・留守堂謙治役で、仲村トオルが万智の夫で上司でもあるテーコー不動産の課長・屋代大役で、工藤阿須加がテーコー不動産の若手熱血営業マン・庭野役で、千葉さんが留守堂に心奪われるエリート営業マン・足立役で、鈴木裕樹が同じく営業マン・八戸役で、草川さんがテーコー不動産の新人社員、鍵村洋一役でそれぞれ出演。梶原善、イモトアヤコ、臼田あさ美、長井短らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回、万智と庭野が担当するのは美容院を経営する八十多湊人(武田さん)とつぐみ(内山理名)夫妻。2人はなんとお互いを男と女としては見ていなくて、お互いが恋人を作ることも公認している“友達夫婦”だと言う。一方留守堂は大学教授の尾田順平(橋爪淳)から家探しの相談を受けていた。順平と妻・まり(筧美和子)の夫婦関係は新鮮味を失っている様子だった。その夜屋代から留守堂が万智の元同級生であり、いまでも万智を愛していることを聞いた庭野は留守堂に直訴に向かう。だがいつの間にか言いくるめられ、八十多夫妻のことを話してしまう。実は湊人の不倫相手こそまりだった…という展開。万智は留守堂とタッグを組んで、八十多夫妻と尾田夫妻がお互いを認め合う関係になるように仕組み、同じマンションの違う部屋を買わせる…というラストだった。今回のゲスト、武田さんは「仮面ライダーキバ」で紅音也(仮面ライダーイクサ)役を、また「仮面ライダービルド」では猿渡一海(仮面ライダーグリス)役を演じているなど特撮ファンには知られた存在。本作には「天装戦隊ゴセイジャー」で俳優デビューした千葉さん、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」に出演した鈴木さん、「ウルトラマンギンガ」に出演していた草川さんといった特撮出身俳優が多数出演。主演の北川さんの実写版「セーラームーン」でセーラーマーズを演じていたこともあり「家売るオンナってセーラーマーズにゴセイレッドにゲキレッド」「家売るオンナにグリス出てゴセイレッドとかもろもろ居るしすごい特撮」「千葉雄大でてるのにゲストで武田航平でてたり家売るオンナはニチアサ」などの声が続々SNSに投稿されている。(笠緒)
2019年02月14日北川景子(32)主演の連続テレビドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)第5話が2月6日に放送。平均視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ)と第4話から0.8ポイントアップと2桁台をキープしている。テーコー不動産に勤める天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)は「私に売れない家はない」と家を売るために手段を選ばない。どんなワケあり客にも家を売る万智だが、前回初めて謎の不動産貴公子・留守堂謙治(松田翔太)の前に敗北。万智に逆襲の秘策はあるのか、今新たな闘いの幕が切って落とされようとしている。敗北したショックから「必ず戻ります」という書置きを残し、姿を消した万智。そんななか、残念な容姿の客・田部竜司(柄本時生)とその婚約者で奥ゆかしい美人・宮寺奈々(知英)が家を購入しにテーコー不動産へ。すると、チラシにあった万智の似顔絵を見た田部は小学校の同級生で陽気な性格の『マンチッチ』ではないかと言いだす。驚く庭野と屋代。留守堂を怪しむ庭野(工藤阿須加)と万智の夫・屋代(仲村トオル)は尾行する。万智との関係を尋ねると、同級生だった万智に「愛情を抱いている」と留守堂から話され困惑する2人。そこで手がかりを探しに田部を訪ねるも、これといった収穫はなし。その翌日、庭野が田部と奈々の内見案内をしていたときに事件が起きる。シャワールームで誤作動が起き、奈々がびしょ濡れになってしまう。すると化粧の落ちた奈々の顔に、美人の面影はなくまるで別人。美人と結婚するために努力してきた田部は、すぐさま奈々と婚約を破棄すると大騒ぎ。庭野が慌てふためくところに、ようやく万智が登場。万智は2人の仲を修復し、家を売ると宣言。次に紹介した家が青山にあるボロい外観の家。“見栄えのいい家”を求めていた田部はその姿に驚くが、中に入ると明るく輝かしい内装にすぐさま魅了される。そんな田部に万智は、『これこそがギャップ萌えというものだ』と語り始める。外見ばかり気にする田部と奈々だが、表面でなく真実の姿を知っているからこそ深い愛着を持つことができるのだと。2人に似たこの家は、特別感を持つことができる相応しい家だと説く。そして無事に仲を取り持った万智は見事売却に成功したのだ。そして、万智は密かにかつて通った小学校を訪れる。そこで待っていた留守堂は「僕は今もあなたを愛しています」と愛を告白。留守堂の正体は、ドジで貧乏な小学校時代の万智の同級生・三瓶良雄だったのだ。クラスの人気者だった万智は陰ながら彼を助けていた。そして留守堂に不動産屋を志すきっかけを与えたのは、高校時代にホームレスをしていた万智が発した「(ほしいものは)帰る家」という一言だったのだ。果たして留守堂の愛は本物なのか。ただ、ひとつ言えるのは、万智に帰る家を与えた屋代への愛情は真実だということ。今回、ゲスト出演の柄本時生と北川景子とのやりとりは実にコミカルなものだった。柄本の演じる個性溢れる役と北川が演じる万智が作り出す愉快な掛け合いを見せた演出は見事。また足立(千葉雄大・29)が留守堂に「ほんと」と真顔と笑顔を交互に繰り出す姿には多くの視聴者が悩殺された。魅力的な俳優陣に加えて、ユーモア溢れる脚本と演出には多くの視聴者が満足したことだろう。次回は、ダブル不倫をしている夫妻の家探し。しかもライバルである留守堂と万智の最強タッグが見られるという。2人の今後の関係性からもますます目が離せない。
2019年02月08日北川景子主演、松田翔太らが共演した「家売るオンナの逆襲」の第5話が2月7日オンエアされ、北川さん演じる万智のライバルとして今シーズンより登場した謎の存在・留守堂の“正体”と万智との関係がついに明かされ、ネットが騒然としている。北川さんが“家を売って売って売りまくる”伝説の不動産屋・三軒家万智を演じて主演、大人気となった前作とSPドラマに続いてこの1月からスタートした本作。今シーズンより万智の強力なライバルとして松田さん演じる留守堂謙治が登場。フリーの不動産屋である留守堂は万智の行く先々に現れ、顧客に別の物件を紹介。さらに万智をライバル視してきた千葉雄大演じる同僚のイケメン営業マン・足立聡に接触を図ると、そのハートを射止め情報を入手。ついに前回、万智から顧客を奪い“勝利”するという展開に。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。留守堂に敗北を喫した万智は突然有給休暇をとると宣言、自宅にも書置きを残し姿を消すのだが、これは留守堂の正体を探るためだった。庭野(工藤阿須加)と屋代(仲村トオル)も来店した田部竜司(柄本時生)から、万智が小学校の同級生・マンチッチではないか?と言われ、小学生時代の万智が明るいひょうきん者だったことを知る…というのが5話の展開。そして留守堂の本名が三瓶良雄。万智の小学校時代の同級生でその頃はドジでブサイクランキング1位に選ばれるほどでいじめられていたが、顔を変えてイケメンとなり違う名前を名乗って万智に近づいていたという真相が明かされ、「今もあなたを愛しています」と留守堂に言われた万智の表情が揺らぐ…というラストで締めくくられた。子ども時代の留守堂に万智が人工呼吸していたことも明かされ、その時の息が“餃子の味”だったというセリフに「人工呼吸は餃子の味ってw」「人工呼吸で餃子の味ってヤダw」などツッコミが殺到。「絶対真面目に恋愛ドラマしねえぞってとこすこ…ついこの間まで大恋愛書いてた脚本家なんだよな」と脚本を担当している大石静を讃えるツイートも。次回はついに万智と留守堂が共同戦線を張る模様。後半戦に突入する本作の今後からますます目が離せない。(笠緒)
2019年02月07日1月スタートの冬ドラマもそろそろ中盤戦。今期も粒ぞろいの良作がいっぱい。本誌女性記者たちが、ドラマファンの目で熱烈に、芸能記者の目で冷静に、今からでも見てほしい作品を紹介します。題して「ドラマ好き女性記者による、女性のための“2019冬ドラマ”座談会」!A「初回視聴率は『刑事ゼロ』(テレビ朝日系・木曜20時~)が14.7%で1位。『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系・水曜22時~)と『メゾン・ド・ポリス』(TBS系・金曜22時~)が同率12.7%で2位でした」B「『家売るオンナの逆襲』はやっぱり面白い!北川景子の顔芸は、さらに磨きがかかってるね」C「北川景子が課長の仲村トオルと結婚しているとは……。2人の不思議な夫婦関係も見どころのひとつになりそう。1話の『ベッドへGO!』にめっちゃ笑いました(笑)」A「ほかにも今期は、働く“オンナ”が主役のドラマが多い印象」C「その中だと私は『グッドワイフ』(TBS系・日曜21時~)が好き!常盤貴子が法廷で相手をやり込める姿にスカッとしたので」B「同じく弁護士モノだけど『スキャンダル専門弁護士QUEEN』(フジテレビ系・木曜22時~)は、法廷では闘わずに水面下で動くっていうのが異色だね。竹内結子、水川あさみ、斉藤由貴の3人のファッションもハイブランドばかりで華やか」A「『みかづき』(NHK総合・土曜21時~)も、永作博美演じる敏腕塾経営者が物語の中心人物。真面目な話かと思いきや、予想以上にコミカルで見やすい!」B「のんびり屋の夫は高橋一生で、暴走気味の妻との組み合わせが素敵だよね」C「塾つながりで『初めて恋をした日に読む話』(TBS系・火曜22時~)はどうですか?恋愛モノかと思ったら、お仕事要素もありましたよね」B「深キョンがただの天然女子じゃなくて新鮮。ふわふわしてそうに見えて、意外と核心を突くこと言うんだよ。ほかにも『後妻業』(カンテレ制作・フジテレビ系・火曜21時~)の木村佳乃の悪女っぷりもハマってたし、『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系・木曜21時~)の杉咲花の二面性も面白かった」A「木村佳乃のコテコテ関西弁が好きです(笑)。あと異色ですが『トクサツガガガ』(NHK総合・金曜22時~)で、隠れ特撮オタクを演じている小芝風花も突き抜けてました。『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』(NHK総合・土曜23時30分~)の石橋菜津美も注目株だなと。今期は女優陣の活躍がすごいですね!」■おじフェチにはたまらない?ベテラン俳優の活躍にも注目!A「おじフェチの私としては『メゾン・ド・ポリス』は絶対ハズせないです。硬派ななかに天然ぽいかわいさがあるっていう、大好きなタイプの西島秀俊が見られるので!」C「アイロンかけるシーンはCMで見たことあるぞって思ったけど、謎解きの儀式とは(笑)。おじさまたちのキャラが立っているからお気に入りを見つけるのもありかもしれない」B「2話で野口五郎と西田尚美が元夫婦だってことが明らかになったみたいに、おじさまたちの過去が事件解決に絡んでくると面白そう」A「実は、今期の刑事ドラマにはほかにも魅力的なおじさまがたくさん出てるんですよ」B「『刑事ゼロ』の沢村一樹も50代だから立派なおじさまだもんね。敏腕刑事の主人公が記憶喪失で別人みたいになっちゃう設定も斬新!沢村の硬軟両方の顔が見応えあり」C「『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系・月曜21時~)の船越英一郎も見逃せないですよ!はじめは熱すぎて物語にはちょっと邪魔かもって思ってたんですけど、3話くらいからクセになってきました」B「それなら私は『記憶捜査~新宿東署事件ファイル~』(テレビ東京系・金曜20時~)の北大路欣也を推したい。定年退職した刑事がもう一度警察で働ける『再任用』って制度も超高齢社会らしいなって。1話冒頭で、北大路欣也が走って犯人追うシーンは緊張感があって冷や冷やした」A「弁護士モノの『イノセンス冤罪弁護士』(日本テレビ系・土曜22時~)も、イケおじ率高いです」B「たしかに、藤木直人とか草刈正雄とか、今期は豊作だね(笑)」■菅田将暉の演技がすごすぎ!ほかのイケメンは個性で勝負B「作品でいうと『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系・日曜22時30分~)も面白かったな。謎が多いから続きが気になるし、やっぱり菅田将暉はすごいって思った。思わず演技に引き込まれちゃったもん」C「わかります!お気に入りの若手イケメンを発掘しようと思ってたのに、菅田将暉にしか目がいかなくて。でも、3話で話題を呼んだ、水泳部マネージャー役の神尾楓珠くんはかなり注目株だと思います!」A「私も気になりました!役柄も好青年でよかったですよね」C「イケメン枠じゃないんですけど、『フルーツ宅配便』(テレビ東京系・深夜0時12分~)の濱田岳も好き。そのへんにいそうな感じの自然な演技がいいんですよ。デリヘルの話だけど、ストーリーもじーんとくる人間ドラマなのでおすすめです」B「私は『グッドワイフ』の小泉孝太郎に注目したいかな。原案の海外版どおりなら、常盤貴子との恋が加速していくはずだから楽しみ!」A「『グッドワイフ』なら、唐沢寿明×滝藤賢一×吉田鋼太郎の三つどもえにときめいてます……!」B「さすが、おじフェチだ(笑)」C「イケメン同士の組み合わせっていいですよね。『家売るオンナの逆襲』で千葉雄大が松田翔太に恋する展開も胸キュン」A「2人が並ぶと、とにかく顔面偏差値が高い!今期は眼福ドラマにも事欠きませんね」
2019年02月04日北川景子主演の人気ドラマの続編「家売るオンナの逆襲」の第4話が1月30日にオンエア。今回ゲスト出演した元AKB48で女優の北原里英に紹介した物件の“部屋番号”に多くの視聴者が沸くと共に、万智初の“敗北”に衝撃が広がっている。北川さん演じる伝説の不動産屋・三軒家万智が家を売って売って売りまくる、笑って泣けるドラマとして話題を呼んだ前作から2年半。社会に問題提起するようなテーマも織り交ぜつつさらに面白くなって帰ってきた本作。今作からは“謎のライバル”として松田翔太演じるフリーの不動産屋・留守堂謙治が登場。前回留守堂は自らを「三軒家万智研究家」と言っており、どうも万智について色々知っている模様。2人の関係性にも注目が集まる。そのほか、仲村トオル、工藤阿須加、千葉雄大、鈴木裕樹、梶原善、イモトアヤコ、臼田あさ美ら前作続投組に草川拓弥、長井短も出演者に加わった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回のお客は定年を控えた山路功夫(佐野史郎)・朱美夫婦。2人は資金援助するつもりの娘夫婦の自宅候補を探しに来ていた。高度経済成長時代を生きた山路夫妻と、働き方改革が推奨される現代に生きる娘の花(北原里英)と娘婿の健太郎(田村健太郎)とは家の好みが合わず……というのが4話のストーリー。万智は山路夫妻に老後の夢だったカフェを営業できる物件を売り、娘夫婦にはリノベーションした安価な古団地を売る…はずだったのだが、そこに留守堂が登場、団地の部屋番号が「345号室」だと指摘する。花は「345=美代子」と健太郎の昔の浮気相手を連想する部屋番号に拒否感を示すという展開に。しかしSNS上では「キタリエで345っていったらさしこかと思うやん」「345と言ったら美代子よりもさしこでしょ」など、北原さんが元AKBということで“345”から「指原莉乃」を連想した視聴者が続出。留守堂は全く同じ間取りの「830号室」を案内。矢沢永吉ファンだった花と健太郎は「830=“ヤザワ”」に感動、その部屋を購入。万智は初の“敗北”を喫する…というラスト。シリーズ初の万智“敗北”という衝撃的な事態にSNS上には「ここからどうなるのか?」「サンチーさんがこれからますます仕事に打ち込む」「逆襲が始まるのか?」など様々な声が駆け巡っている。(笠緒)
2019年01月31日冷たい風が吹きすさぶこの季節。寒い冬にこそおすすめなのが、見るだけでほっこり心温まる若手“新星”俳優たちの雄姿です。そこで本日は、今クール注目の3人を厳選してご紹介!気になる彼らの背景、役どころについて考察していきましょう。1人目:「家売るオンナの逆襲」鍵村洋一役/草川拓弥さんまずはこの方。ダンス&ボーカルグループ「超特急」の一員としても活躍する草川拓弥さんが、水10ドラマに登場。2016年異彩を放った話題作「家売るオンナ」の続編とあって、スペシャル版から突如現れた新キャラクター・鍵村洋一に視聴者の注目が集まっています。鍵村は、主人公・三軒家万智(北川景子)が務めるテーコー不動産の営業マン。極端にやる気がなく、売り上げゼロな彼はいつも三軒家に怒られていて…。そんなちょっぴりダメな部分も含めて、視聴者からは「つい甘やかしてあげたくなる」とメロメロな声が挙がっているとか(笑)。第4話では4月に始まる働き方改革に向け新宿営業所では労働時間の見直しをすることに。残業を減らすことと売り上げを上げることの板挟みに苦しむ屋代(仲村トオル)はなんとか鍵村(草川拓弥)を成長させたいと思い庭野(工藤阿須加)を頼るが…。先日放送された第3話ではまさかのセーラー服姿を披露し、その可愛さに拍車をかけている草川さん。公式サイトでは、会社のキャラクター・住もう君に生着替えする動画が配信されているそうですよ~。併せて是非、チェックしてみてはいかがでしょうか。2人目:「初めて恋をした日に読む話」エンドー役/永田崇人さん2019年冬を彩るラブコメと言えば、「初恋」こと「初めて恋をした日に読む話」でしょう。恋に受験に就職活動…全てに挫折したアラサー主人公・順子(深田恭子)が、ひょんなことからヤンキー高校生・匡平(横浜流星)の東大受験をサポートすることになり、その触れ合いの果てに段々と自分を取り戻していくという本作。匡平を取り巻く南高校の仲間たち――中でも永田崇人さんエンドーは、放送初回から「カワイイ!」「誰、この俳優さん!?」とSNSを賑わせていました。永田さんと言えば、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」の舞台など、アクロバットな演技をキリッと披露している印象が強かったのですが、今回は一転してカラフルなパーカー、帽子に眼鏡とキュートな装いに変身。どんな時も笑顔でお調子者のムードメーカー役ということで、どんな表情が見られるのか?楽しみですね。第3話ではいつも子ども扱いを受ける匡平は順子にいら立ち、授業中に教室から出て行ってしまう。匡平がこのまま授業に来なかったらどうしようと嘆く順子。そんな中、月末に順子とデートがしたくて仕事で無理を重ねた雅志(永山絢斗)は、ついに過労で倒れてしまう。偶然にも匡平たちが雅志を見つけ救急車を呼ぼうとするが、仕事を理由に雅志はそれを拒否。順子も慌てて駆けつけ、雅志のピンチを救おうと奮闘する中、ついに雅志が動き出す――。3人目:「3年A組」中尾蓮役/三船海斗さん卒業まで残り10日となった高校を舞台に、主人公の教師・柊一颯(菅田将暉)が29人の生徒を人質にし、ある生徒の自殺事件の真相を暴いていく「3年A組」。昨今、若手役者の登竜門とも言われている学園ドラマ――今回も、映画・ドラマ・CM界から選りすぐりのメンバーが顔を連ね、気合十分と言えるでしょう。ドラマニアでは取り分け、物語の行方を左右する生徒・中尾蓮を演じる三船海斗さんに注目。第1話のラスト、真実を話さなかった代償として柊に刺される衝撃の役どころ。劇中では生徒たち同様、見ている視聴者からも「中尾は生きているの?」「彼の生死が、柊の人格や今後の展開を決める」とザワついた声が多く寄せられ…。第3話のラスト――不穏な笑みで登場し、その抜群の存在感・瞳の輝きに思わずゾクッとさせられました。第5話では一颯が倒れたという情報が瞬時に拡散していく。その報を聞いた警察は動きだし、SITの突入を決意。そんな中、美術準備室の床から下の階の教室につながる扉が開き、殺されたはずの中尾(三船海斗)、里見(鈴木仁)、西崎(今井悠貴)、瀬尾(望月歩)、瑠奈(森七菜)、美咲(箭内夢菜)が見つかる。しかし、彼らは、脱出を試みようとする生徒らに「自分たちは学校から出るつもりはない」と告げ、さらには「先生と一緒にこのまま学校に立てこもってほしい」とほかの生徒に訴える。その真意とは…?バラエティー番組「スカッとジャパン」にも出演しているという三船さん。今後の活躍に期待が高まります。以上、いかがでしたか?気になる“新星”俳優を青田刈り!是非チェックしてみてください。(text:Yuki Watanabe)
2019年01月29日北川景子(32)主演の連続テレビドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)第3話が1月23日水曜夜10時に放送された。平均視聴率は11.4%と2桁をキープしている。テーコー不動産に勤める、天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)は、「私に売れない家はない」と家を売るために手段を選ばない。どんなワケあり客であっても万智は今日も家を売りまくる。何かと邪魔してくるフリーランスの不動産屋・留守堂謙治(松田翔太・33)が、万智の路上生活の過去を知っていた。そのことに驚きを隠せない屋代(仲村トオル・53)と庭野(工藤阿須加・27)、白洲美加(イモトアヤコ・33)。留守堂に全員が振り回されている感があるが、万智自身はあまり興味がない様子。ただ、そろそろ気になり始めるころか。そんななか、テーコー不動産新宿営業所では現地販売ウィークが開催された。売りにくい3つの物件を売ることに。そのうちの1軒、庭野が売った客がゲイであったことからLGBTが話題になる。そして残り2軒ともレズビアンのカップル、トランスジェンダーの夫がいる家族に売ることになる。トランスジェンダーの夫を持つ木村真奈美(佐藤仁美・39)が、家を探しにやってくる。中学生の娘のため必死に父親であろうとする夫・剛史(池田鉄洋・48)だが、“男性を演じること”に精神的限界を迎えていた。そんな夫を不憫に思いながらも、娘のことを考えると受け入れることができない妻。しかし万智は夫婦2人が抱える問題に本音でぶつかり合うようセッティングし、娘も巻き込む。そして紹介した家は剛史の心が自由になる場所であり、新しい形の家族として助け合って生きるのに最適なものだった。いっぽう足立(千葉雄大・29)が担当していたレズビアンのカップルだが、紹介した1軒目のマンションは売主が差別的で売却を拒否される。すると毎度のことながら、万智が担当を横取りしようとする。やられっぱなしの足立は留守堂に助けを求める。そしてみごと、家を売ることに成功した。今回は”LGBT”、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーというセクシャルマイノリティーをテーマとしたものだった。差別や偏見がなくならないなかで悩み、模索しながら生きている人たちと向き合う万智たち。「人の気持ちなぞ理解できなくて当然だ。理解し合えると思うことこそ傲慢である」という万智の哲学。しかし気持ちを完全に理解することはできなくても、苦しさや生きづらさは分かり合うことができる。そのうえで助け合って生きていくべきだと彼女は考える。皮肉なことに、留守堂も万智と同じ考えだった。人の気持ちなんてわからない。また考え方や価値観など、いくら愛し合う2人であっても理解しあって歩み寄ろうなんて傲慢だと。万智と留守堂は、“ライバル”か“理解者”なのかはっきりしないまま終わった。だが最後に、留守堂が「僕、“三軒家万智研究家”だから」という意味深な発言を残していた。センシティブな話題だけに視聴者の反応が気になるところだが、SNS上では《LGBTの説明で性的思考と性自認の区別も付けているし、性自認を決めたくない人のトランスジェンダーゲイについても言及している》《LGBTをめぐる名言に視聴者感動》など話題になっている。またイケメンの松田翔太と千葉雄大のからみも、ファンにはたまらないようだ。次回は、団塊vsゆとり世代の家探し。定年を間近に控えた山路功夫(佐野史郎・63)から資金援助するという娘夫婦相談される。価値観のまったく違う2つの世代が納得する家を見つけることができるのか。
2019年01月24日北川景子が“家を売りまくる”主人公を演じている「家売るオンナの逆襲」。その第3話が1月23日に放送され、LGBTをテーマにした内容に共感する声が数多く寄せられているほか、沢井美優がゲスト出演。北川さんとの“セーラー戦士再共演”にも注目が集まっている。本作は北川さんが家を売って売って売りまくる伝説の不動産屋・三軒家万智役で主演。万智の“ライバル”となる謎のフリー不動産屋・留守堂謙治に松田翔太。テーコー不動産の課長で万智の上司であり夫でもある屋代大に仲村トオル。留守堂に“恋する”テーコー不動産のエリート営業マン・足立に千葉雄大。万智の部下で熱血営業マン・庭野に工藤阿須加。そのほか鈴木裕樹、梶原善、イモトアヤコ、臼田あさ美、草川拓弥、長井短らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。万智の勤務する新宿営業所では難易度の高い物件を実地販売することに。そのうち1軒がゲイの男性に売れたことからLGBTのことが話題に上がる。一方、足立が内見案内をしていた物件では、客のみどり(沢井さん)と智代(芳野友美)がレズビアンだと知った売主が販売を拒否してしまう。別の物件を探す足立に万智が割って入りストレスを抱えた足立は留守堂を頼る。庭野は夫と娘の3人で住む家を探している木村真奈美(佐藤仁美)を担当することに。真奈美の話を聞いた万智はなぜか会社帰りの真奈美の夫・剛史(池田鉄洋)を尾行する。なぜか自宅と違う方向に向かう剛史、実は剛史も自分の性別に違和感を感じながらも男性として生きてきたトランスジェンダーだった…というのが今回のストーリー。真奈美は夫が“女性”であることを知りながら娘の前では父親として振る舞って欲しいと願っていたが、娘はすでに気付いていて一家は新たな家族としての一歩を踏み出す。そしてみどりと智代には留守堂が家を売る…という結末だった。LGBTをメインに据えた今回のエピソードに対し、放送後「ちゃんと触れているのが嬉しい」「学校の友達とかこれで知ってくれたら嬉しいな」「今日の家売るオンナ共感ポイントがすごい」「私はこういうの好きだから見ててすごく楽しい」など好意的な反応が続々と寄せられる。またゲスト出演した沢井さんと万智役の北川さんは、かつて実写版「セーラームーン」でセーラームーン役(沢井さん)、セーラーマーズ役(北川さん)で共演、今でも交友関係が続く間柄。かつての“戦友”の再共演に「実写セーラームーンとマーズか!」「実写ムーンと実写マーズの共演はやっぱ胸熱」「ドラマ版セーラームーン役の沢井美優とマーズ役の北川景子の共演だ~!!感慨深い~~」などの声が殺到している。(笠緒)
2019年01月24日北川景子(32)主演の連続テレビドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)第2話が1月16日に放送され、平均視聴率は12.9%(ビデオリサーチ調べ)を記録。初回から0.02ポイントアップした。伝説の天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)とその夫・屋代課長(仲村トオル・53)が、元職場であるテーコー不動産に戻ってきた。復帰早々爆売りモード全開の万智によって、事務所は久々の緊張感に包まれる。気まぐれな高齢のひとり客・神子巴(泉ピン子・71)の家探しに翻弄される庭野(工藤阿須加・27)。残業で終電を逃したため、初めてネットカフェで一夜を過ごすことになる。いっぽう寂しがる屋代の気持ちをよそに、連日ネットカフェで宿泊する万智。ネットカフェは、家を売るには格好の場所だからだ。そんなとき事務所を訪れた神子の鼻歌から、神子があるネットカフェの住民であることを知る。万智は「担当していた庭野に代わって自分が家を売る」と宣言。しかし神子は、美人で完璧な万智が気に食わない様子で煙たがる。またもや終電を逃した庭野は前回と同じネットカフェに泊まることになるが、そこに万智が。そしてそのネットカフェは、神子が住まいとしているところでもあった。同じくネットカフェで営業している噂の切れ者不動産屋・留守堂(松田翔太・33)も連泊していて、全員が鉢合わせる。家を持たないネットカフェ住人を哀れだという庭野に対して、留守堂は「価値観が多様化していて、ライフスタイルも様々だ。ここで住んでいる人々を哀れむのは間違っているよ」と説く。その考えに、預金はたくさんあるものの孤独死が怖くて一人暮らしできない神子は心を動かされる。しかし留守堂の見解に否定的だった万智は、ネットカフェを自腹で購入。閉店して追い出し、神子に家を売ろうとする。万智は「ネットカフェ住人は頑張ることをから逃げている甘ったれな人間だ」と説く。これに対して神子は「違うね。今日頑張れなかった人間も明日は来ちゃうんだよ。人生続くんだ。だから人間は苦しいんだ。必死で頑張ったってできないやつはできないんだよ。世の中には吹き溜まりだって必要なんだよ」と反論する。しかし、厳しくもある万智の真意は別にあった。神子に“吹き溜まりの殿堂という家”を作るため、神子にこのネットカフェの買い取りを提案したのだ。ネットカフェで暮らすことは全面的に否定すべきではない。自分の部屋や家に価値を見出さない人がいるということも事実だ。しかし万智は現実から逃げて甘んじていても未来はない。頑張れる日が来るまでの救いの場所を提供することによって、神子自身も生きる力になるのではないかと考えたのだろう。そして結局、万智は神子に家を売ることに成功した。留守堂よりも一歩進んで考えることのできる万智の魅力は、今回も見事に描かれた。軽快なテンポで展開していくドラマの中に、生き方という重いテーマを盛り込むことができるのはさすがというべきだ。いっぽう比較対象として登場する留守堂の立ち位置が気になるところ。万智にとって“宿命のライバル”なのか、それとも“心暖かき理解と友情”なのか……。ホームレスをしていた万智の過去を知っている留守堂は、いったい何者なのか。次回は“LGBTの人たちが満足する家を紹介できるか”がテーマになるという。そして留守堂に心を寄せる足立聡(千葉雄大・29)の恋の行方は?楽しみに待ちたい。
2019年01月17日北川景子主演の「家売るオンナの逆襲」の第2話が1月16日オンエア。前回も話題となった新レギュラー・松田翔太演じる留守堂と千葉雄大演じる足立の“恋(?)”だが、今回も松田さんが千葉さんを“顎クイ”。またまた視聴者が大きく沸いた。北川さんが家を売って売って売りまくる伝説の不動産屋・三軒家万智を演じ主演する本作。「GO!」「私に売れない家はない!」などの名セリフとその強烈なキャラクターも相まって視聴者に鮮烈な印象を残した前作から2年半を経て、再び万智がテーコー不動産に帰ってきた。万智の夫となったテーコー不動産の課長・屋代大を仲村トオルがを演じるほか、テーコー不動産の若手熱血営業マン・庭野役で工藤阿須加、万智にお株を奪われたエリート営業マン・足立役で千葉さん、また今作から登場となった新たな家売る天才・留守堂役に松田さんといったキャスト。そのほか鈴木裕樹、梶原善、イモトアヤコ、臼田あさ美ら前作続投組にくわえ草川拓弥、長井短が今作から参加する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話は契約の寸前でドタキャンする気まぐれな高齢女性客・神子巴(泉ピン子)に家を売るお話。庭野を振り回す羽振りの良い神子。彼女が口ずさむ鼻歌に何かを感じる万智、そして留守堂。実はその歌はネットカフェのテーマ曲で、残業で終電を逃しネットカフェに泊まった庭野は神子と鉢合わせしてしまう。ネットカフェの住人たちを憐れむ庭野に留守堂は「君の認識は違う」と告げ、神子の心を掴む。金はあっても高齢ゆえに家が見つからないままだった神子に万智は「このネットカフェをあなたが買えばいい」と仰天プランを提案する…という展開。前回、フェンシング仲間として出会った留守堂に恋してしまった足立だが、今回は留守堂が足立にまさかの“顎クイ”。1話以上の“BL”展開に「神ドラマの神BLコーナー始まった」「千葉雄大と松田翔太のBL展開とてつもなく最高」「千葉ちゃんと翔太のコンビやべぇぇぇ」「松田翔太×千葉雄大美しい」などの声がSNSに続々投稿。不動産屋のドラマなのに「違うことが気になって仕方ない」という視聴者が続出。次回予告では2人のキスシーンを思わせる場面もあり、「留守堂さん、、、色気ハンパないです」「足立(千葉雄大)の恋実って欲しい」など松田さん、千葉さんの“ラブストーリー”に視聴者が熱く注目している様子だ。(笠緒)
2019年01月16日北川景子主演の『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)が、1月9日22時からスタートした。2016年に放送された『家売るオンナ』の続編。全話平均視聴率11.6%(ビデオリサーチ調べ)と高視聴率をキープしたドラマだけあって、大いに注目されている。主演は北川景子(32)で、前作のキャストである仲村トオル(53)、工藤阿須加(27)、イモトアヤコ(32)、千葉雄大(29)、臼田あさ美(34)、梶原善(52)も健在。そこに松田翔太(33)が新たに加わる。脚本は、前クールドラマで話題になった『大恋愛』の大石静だ。天才的不動産営業ウーマン・三軒家万智(北川景子)と屋代(仲村トオル)が、元の職場であるテーコー不動産に戻ってくることになった。万智は復帰早々、家爆売りモード。夫の定年退職を機に住み替えを考えている花田夫妻だが、専業主婦の妻・えり子(岡江久美子・62)は熟年離婚をひそかに考えていた。しかし万智は夫婦の問題や要求を的確にとらえ、最適な家を売ることに成功する。いっぽう、炎上系YouTuberのにくまる(加藤諒・28)が家探しにやってきた。希望は“世間から自分を守る家”。しかし足立(千葉雄大)は見つけることができず、万智が担当することになる。紹介した家はびっくりするほどのボロ家。そんなときにフリーの不動産営業マン・留守堂謙治(松田翔太)が登場。はじめて万智は敗北するかと思ったが、にくまるは最終的に当初のボロ家を購入することになった。『家売るオンナの逆襲』は1話完結のドラマである。強烈なキャラクターの万智を中心に、脇を固めるメンバーもそれぞれ個性がある。スピード感のある展開、ユーモラスでコントのようなやり取りに思わず声を出して笑ってしまう。万智の決めセリフである「私に売れない家はない」や「GO」は、効果的な安定感をもたらしている。それだけではない。琴線に触れるセリフが満載なのだ。万智は売りたい家を強引に売りつけているわけではない。家を単なる箱ではなく、人生としてとらえている。住む人がどのようなことに悩み、苦しみ、またどのような暮らしをしたいのか。徹底的に調べ想像している。だからそこに心打たれるセリフが生まれる。「なぜ逃げるのですか」「命の瀬戸際で輝くのです」と、にくまるに放った言葉は印象的だった。そのほか個人的に注目したいのは、万智のファッションだ。前作もそうだったが、オフィスカジュアルは参考になる。毎回異なるピアスをしているところも楽しみの1つだ。次回は、泉ピン子(71)扮する“超気まぐれな高齢者”が家を探す。ライバルになるであろう留守堂の存在も見もの。今シーズンでトップ争いするドラマになりそうな予感。
2019年01月10日北川景子主演の大ヒットドラマの新シリーズ「家売るオンナの逆襲」が1月9日からスタート。今シーズンから出演する松田翔太演じる留守堂と千葉雄大演じる足立の“BL展開”にSNSが大きく沸いているほか、草川拓弥らの演技にも注目が集まっている。2016年夏クールに放送され大きな反響を呼ぶと、昨年5月にはSPドラマも放送されまたまた話題となった笑って泣ける不動産コメディ「家売るオンナ」。その新シリーズとなる本作。北川さんが家を売って売って売りまくる伝説の不動産屋・三軒家万智を演じる。仲村トオルが万智の夫となった屋代大を演じるほか、工藤阿須加、千葉さん、鈴木裕樹、梶原善、イモトアヤコ、臼田あさ美らが前作から続投するほか、今シーズンから万智の強力なライバルとなるフリーの不動産屋・留守堂謙治役で松田さんが、テーコー不動産の新人社員、鍵村洋一役で草川拓弥、床嶋ゆかり役で長井短も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。万智とその夫になった屋代が古巣・テーコー不動産からの熱烈ラブコールに応え新宿営業所に戻ってくる。復帰早々、庭野が担当していた老夫婦に家を売り、その実力を見せつける万智。一方、やる気のない新人、鍵村やゆかりたちに人気の炎上系YouTuber・にくまる(加藤諒)を担当することになった足立だが、セキュリティ万全の物件を紹介するも、その物件の住人に気付かれSNSにバラされてしまい、担当を降ろされることに。足立は趣味のフェンシングクラブで知り合った謎の美男子・留守堂謙治が同業者だと知り相談。優しく相談に乗る留守堂に惹かれていく。そしてにくまるの担当となった万智の前に謙治が立ちはだかる…というのが1話の展開。今回視聴者が熱く反応したのが留守堂と足立の関係性。前作まではイケメンぶりをフル活用し女性に家を売ってきた足立が、今回なんと自分を超える(?)超イケメンの留守堂に惹かれていく…という“BL”展開に「ツーショットめっちゃ素晴らしい」「松田翔太と並ぶと千葉雄大が一気に女子になる不思議」「変な空気醸し出しすぎて、これは見守らなければいけない予感(笑)」などの声が殺到。またテーコー不動産の若手社員を演じる草川さんにも「あの男の子かっこいい」「1話から鍵村くんの出番多くて最高だった」などの反応が多数寄せられている。(笠緒)
2019年01月10日有吉弘行がMCを務め、常識を覆す「○×クイズ」が次々出題され、2人のプレゼンターが○と×それぞれの主張を展開して解答者の思考を惑わせる総合クイズバラエティ「超問クイズ!真実か?ウソか?」の新春SPが1月4日(金)に放送される。MCの有吉さんをはじめ、クイズ進行を日本テレビアナウンサーの桝太一が担当、クイズ解答者には劇団ひとりのほか日テレ冬ドラマから川口春奈、北川景子、工藤阿須加、坂口健太郎、椎名桔平、趣里、菅田将暉、千葉雄大、永野芽郁ら豪華キャスト陣が参戦。そこに相田翔子、ヒロミも加わる。またスタジオゲストとしてYOURIが登場する。ロウソクの炎が移動、キューブが一瞬で揃う…など動画で話題のトリックを菅田さん、坂口さん、永野さん、工藤さんらが実演。さらに千葉さんの身体がバラバラになる!?そのトリックとは?「クイズあの最後を知らない!」では大陸横断ヒッチハイク、懸賞生活、アポなし突撃、衝撃企画連発、電波少年など数々の名番組、名企画の最後について出題される。ドンガジル、ジュンジュン、サンガヤキなど名前は変わっているのにメチャウマなご当地グルメを注目の美女が大調査するなど、色々なクイズで盛り上がる。坂口さん主演、川口さん、趣里さんが共演の「イノセンス 冤罪弁護士」は1月19日(土)22時~放送が開始。坂口さん演じる有罪率ほぼ100%といわれる日本の裁判の中で“冤罪”を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、そして“科学”を武器に弁護士・黒川拓が逆転劇に挑む…というストーリーで、主人公の弁護士・黒川拓を坂口さんが演じ、新米弁護士・和倉楓役に川口さん、拓のパラリーガル役で趣里さんが出演。北川さん主演、工藤さん、千葉さんが共演する「家売るオンナの逆襲」は1月9日(水)22時~スタート。北川さんが家を売って売って売りまくる伝説の不動産屋・三軒家万智を演じ、仲村トオル演じる屋代をはじめ、工藤さん、千葉さん演じるテーコー不動産の面々らも登場。さらに新シリーズからは松田翔太も参加する。菅田さん主演、永野さん、椎名さんも出演する「3年A組―今から皆さんは、人質です―」は1月6日(日)22時~放送スタート。菅田さん演じる担任美術教師・柊一颯が29人の生徒を人質にとって“最後の授業”を始めるというストーリーで、永野さんは生徒役で、椎名さんは生活安全課の刑事役で出演する。「超問クイズ!真実か?ウソか?」冬の新ドラマ大集合SPは1月4日(金)18時30分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月04日今年いっぱいで芸能界引退を発表している、滝沢秀明による最後の主演作「連続ドラマW 孤高のメス」完成披露試写会が12月12日(水)、都内にて行われ、滝沢さんのほか、共演の仲村トオルらが登壇した。■滝沢秀明の想い「皆さんと“さよなら”ではない」「今年の漢字」が発表された日ということもあり、「今年を表す漢字」を聞かれた滝沢さん。「いろいろありますけど、大きな決断を僕はしましたので“行”という字ですかね。皆さんと“さよなら”ではない。さよならの言葉を使いたくはないので“行ってきます”という言葉で“行”の1文字にしたいと思います」と気持ちのこもった言葉を告げると、場内からは大きな拍手が送られた。さらに、滝沢さんは「とにかく大きな男になって…身長は無理ですけど(笑)、人として大きくなって皆さんの期待に応える男になりたいと思います」と真っすぐな目で、多くのファンに誓っていた。「連続ドラマW 孤高のメス」は、作家でありながら現役の医師でもある大鐘稔彦の原作「孤高のメス─外科医当麻鉄彦─」を実写ドラマ化。臓器移植がタブー視されていた1980年代後半、アメリカの名門病院で研鑽を積んだ外科医・当麻鉄彦(滝沢さん)が帰国し、地方の民間病院に赴任となり、難手術に挑みながら目の前の患者たちの命を救っていく物語。腐敗した医療体制の中で、患者と向き合い続けた医師の奮闘と、彼を取り巻く病院内外の人々の葛藤もリアルに描いたヒューマンドラマとなっている。■初共演の滝沢秀明&仲村トオル、互いの印象は?WOWOW「連続ドラマW」初主演となった滝沢さんは、世界一の肝移植チームを作り医学界で地位を築く野心を持つ実川剛役の仲村さんと初共演。互いの印象について、滝沢さんは表情を崩しながら、「自分が小さい頃からテレビで見ていた方なので、初めてお会いして本当に格好いいなとずっと現場で思っていました」と興奮気味に伝える。コメントを「うんうん」と聞いていた仲村さんも、「僕の滝沢くんの印象は一言で、しなやかな人。幼い頃から日の当たる王道のど真ん中を“どうぞ、どうぞ”と歩いてきた人のイメージを持っていたんですけど、何度も壁にぶつかったり転んだりしたからこそ、身に着いたしなやかさだろうなって」と、滝沢さんの過去の功績をたたえながら、その人柄を絶賛した。■20年ぶりの共演に感無量!一方、長塚京三とは実に20年ぶりの共演となった滝沢さん。滝沢さんが当時15歳の頃以来の共演だと語り始めた長塚さんは、「滝沢さんの場合は芸風が変わらないんです。驚くべきことで、素晴らしいこと。深く静かにひとりで情熱を秘めるという芸風なんですね。今や歩く『孤高のメス』と言いますか、こんな立派になって、うれしいです」と温かい眼差し。滝沢さんも「僕がドラマを始めて大人の役者さんたちとご一緒したのが、長塚さんとの現場でした。“お芝居とは”みたいな仕方を教えていただいて、こうして年月がたって打ち上げで一緒にお酒を飲んだときは、すごく感慨深いものがあって、うれしかったです」と胸熱のエピソードも披露していた。そのほか、完成披露試写会には、工藤阿須加、山本美月、石丸幹二、内片輝監督が顔をそろえた。「連続ドラマW 孤高のメス」は2019年1月13日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全8話/第1話無料放送)。(cinamacafe.net)
2018年12月12日俳優の伊藤健太郎が、映画『惡の華』(2019年秋)の主演を務めることが5日、明らかになった。同作は、累計発行部数300万部を記録する押見修造の人気コミックを実写映画化。高校生の春日高男(伊藤)は、同じクラスの人気者・常磐文(飯豊まりえ)が本屋で詩集『惡の華』を読んでいるのを目撃し、中学時代の過去を思い出す。春日は教室でクラスのマドンナ・佐伯奈々子(秋田汐梨)の体操着を盗んでしまい、仲村佐和(玉城ティナ)から「秘密をばらさない代わりに私と契約しよう」と命令されたことにより、奇妙な共犯関係が始まった。「クソムシが」というセリフが大きな話題を読んだ仲村役に玉城が決定。クラスのマドンナ・佐伯奈々子役には、雑誌『ニコラ」で注目を集める15歳の次世代モデル、秋田汐梨がオーディションで抜擢された。さらに、今回初の映像化となる高校時代のヒロイン・常磐文役を飯豊まりえが務める。今回メガホンを取る井口昇監督には、原作者から逆指名。若手実力派キャスト陣が、思春期のトラウマと魂の再生を描いていく。○伊藤健太郎 コメント思春期は誰もが通ってきた道だと思います。ただ、誰と出会ってきたか、どんなものを見たか、どんなものを読んだかでその先の道が決まっていくと思います。その道はたくさんあって、何かに反発したり春日のような人がいたり。春日を理解するのは難しいかもしれません。ただ、誰もがどこかに共感は出来ると思うんです。『惡の華』を観た大人の方にはこういう思春期があったなと思い出して欲しいですし、まだ思春期を迎えていない人達にもこの映画がどう映るのかが非常に楽しみです。○玉城ティナさんコメント10代から20代の短い時期に感じた感情や気持ちは、これからの人生において色褪せてほしくないし色褪せるべきでもないと思います。その時に得た感情をマイナスに捉えるだけではなく、その時期の感情を否定せずにいてほしい。『惡の華』を観て、この作品に光る共通のものを皆さんが見つけてくれたらいいなと思います。○秋田汐梨さんコメント私は今高校生で今回の登場人物達に年齢が一番近いのですが、自分の学生生活とは全然違うので初めは戸惑いました。仲村さんの事は全然わからない! 笑この映画は迫力のあるシーンがたくさんあって、私自身も挑戦的なシーンが多かったので大変でした。自分の中学生時代と比較して見てもらえると面白いかなって思います! あ、あと監督がふわふわしていて癒されました!○飯豊まりえさんコメント私はこの作品に出会って凄く衝撃を受けました。人それぞれの思春期だったり環境だったりでこの作品は見方が変わるなって思っています。誰しもが本来持っている、内に秘めている部分と普段は見せない部分を思い出させてくれる作品だと思います。この映画を観た人が、それぞれの惡の華を語り合ってくれたらいいなと思っています。
2018年12月05日滝沢秀明がWOWOW連続ドラマW初主演、キャリア初の外科医役に挑む「孤高のメス」から、予告編と本ポスタービジュアルが到着した。医師で作家の大鐘稔彦によるシリーズ累計160万部突破の小説「孤高のメス」を初めて連続ドラマ化する本作。旧態依然とした医療体制の中で、患者を救うという信念と向き合い続けた外科医・当麻鉄彦を滝沢さんが演じるほか、仲村トオル、工藤阿須加、山本美月、石丸幹二、長塚京三、宮川一朗太、キムラ緑子らが出演する。今回到着した予告編では、手術着姿の当麻が医師としての理想を語り、また仲村さん演じる野心に溢れた医師・実川剛との2人を取り巻く“肝移植”を巡る物語の一端も垣間見える。肝移植を行えば救われる命があるにも関わらず、手術は認められない…。病院だけではなく、世論をも巻き込み2人は対峙していく――。2人のほかにも、当麻を厳しくも優しく見守る島田光治(石丸さん)、当麻に刺激を受ける若き外科医・青木隆三(工藤さん)、長塚さん演じる当麻の患者、そんな父に泣きすがる看護師の大川翔子(山本さん)など、実力派キャスト陣の姿も!滝沢さんが練習を重ねたという医療用の手術糸の手捌きも必見。また予告編と同時に、豪華キャストたちが当麻を囲むように写る本ポスタービジュアルも公開された。連続ドラマW「孤高のメス」は2019年1月13日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全8話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2018年11月28日2016年に放送した北川景子主演「家売るオンナ」が、来年1月期の水曜ドラマ枠にて「家売るオンナの逆襲」として続編が放送されることが決定した。2016年夏に連続ドラマとして放送され、昨年5月にはSPドラマで放送された「家売るオンナ」。北川さん演じる家を売って売って売りまくった伝説の不動産屋・三軒家万智の「GO!」「私に売れない家はない!」などのセリフや、破天荒でクール、そしてコミカルな演技も話題に。日本だけでなく、台湾、シンガポール、タイなどでも放送され、中国ではリメイクが決定している。昨年放送されたSPドラマ「帰ってきた家売るオンナ」のラストでは、万智が仲村トオル演じる課長・屋代にプロポーズする、という衝撃シーンで幕を閉じた。今回連続ドラマでは、この2人が結婚し、夫婦となっていたことが明らかに。さらに、お馴染みメンバーも集結。庭野(工藤阿須加)や足立(千葉雄大)をはじめとするテーコー不動産のメンバーの模様も描かれるようだ。主演の北川さんは、「オリジナルドラマで続編が作られるなんて、今回のお話をいただきとても嬉しかったです。シリーズをご覧下さった皆様のおかげです。ありがとうございます」と今回のドラマ放送決定に喜び、「今回も驚きの方法で家を売って売って、売りまくります。テーコー不動産の皆さんと、平成最後に大暴れしたいと思います」と意気込み。また、「ただでさえキョーレツなキャラクターなのに、『家売るオンナの逆襲』というキョーレツなタイトルです。一体どんなことになってしまうのか、一緒に見届けてください」と呼びかけている。「家売るオンナの逆襲」は2019年1月より毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年09月25日