俳優の中尾明慶が18日深夜、自身のインスタグラムを更新。この日29歳の誕生日を迎えた妻で女優の仲里依紗をサプライズでお祝いしたことを報告し、「素敵すぎる」「理想の家族」などと反響を呼んでいる。中尾は、自身がスパイダーマン、長男がキャプテン・アメリカに扮し、仲の誕生日を祝う家族3ショットを公開。「家を真っ暗にしといて帰ってきたら謎のキャプテンアメリカとスパイダーマンがハッピーバースデーを熱唱。俺のサプライズレベル低いけど」と説明し、「お誕生日おめでとう。いつもありがとう!!ずっと笑顔の絶えない家族でいましょう!!」とメッセージをつづった。また、仲との夫婦2ショットも公開。「沢山のステキな友人。そして多くの応援してくださる方に恵まれて仲さんは幸せ者ですね。また明日からお互い頑張ろ。末永く応援よろしくお願い致します。しかし、俺老けてきたな。。。」とコメントした。この投稿に、「里依紗ちゃんは幸せ者だな素敵な旦那さん」「素敵な家族ですね」「憧れの夫婦です!これからもお互い支え合って頑張って下さい!!」「旦那様のサプライズ素敵すぎるやん」「理想の夫婦」「最高な旦那さん」「理想の家族です」「素敵な夫婦で憧れますずっと応援します!!」「本当憧れの夫婦です!中尾くん、里依紗さん最高です」などとコメントが続々と寄せられている。View this post on Instagram中尾明慶さん(@akiyoshi0630nakao)がシェアした投稿 - 2018年10月月18日午前8時15分PDT
2018年10月19日俳優の中尾明慶が18日深夜、自身のインスタグラムを更新。この日29歳の誕生日を迎えた妻で女優の仲里依紗をサプライズで祝福したことを報告し、長男を加えた家族3ショットを公開した。中尾と仲は2013年4月に結婚し、同年10月4日に第1子となる長男が誕生。この日の中尾のインスタグラムでは、中尾がスパイダーマン、長男がキャプテン・アメリカに扮して仲の誕生日を祝う家族3ショットが公開された。中尾は「家を真っ暗にしといて帰ってきたら謎のキャプテンアメリカとスパイダーマンがハッピーバースデーを熱唱」と説明し、「俺のサプライズレベル低いけど。お誕生日おめでとう。いつもありがとう!!」と祝福&感謝。「ずっと笑顔の絶えない家族でいましょう!!」とメッセージを送った。また、仲との夫婦2ショットも公開し、「沢山のステキな友人。そして多くの応援してくださる方に恵まれて仲さんは幸せ者ですね。また明日からお互い頑張ろ。末永く応援よろしくお願い致します。しかし、俺老けてきたな。。。」とコメントした。View this post on Instagram中尾明慶さん(@akiyoshi0630nakao)がシェアした投稿 - 2018年10月月18日午前8時15分PDT
2018年10月19日俳優の中尾明慶が、「イクメン オブ ザイヤー2018」の俳優部門を受賞し18日、都内で行われた授賞式に登場。「こういった賞をいただいてしまうと、今日から、明日からより頑張らなきゃいけなくなりましたね、今まで以上に。プレッシャーの方がありますよ」と語った。2013年4月に女優の仲里依紗と結婚し、同年10月4日に第1子となる長男が誕生した中尾。今月4日に長男が5歳の誕生日を迎え、夫婦そろってインスタグラムで親子3ショットを公開したことが話題となっていた。中尾は、つい先日、保育園に通っている息子が友達とケンカして手が出てしまう出来事があったことを明かし、「5歳になると息子自身の気持ちや本人のちょっとしたトラブルの機会もあって、父親としてどう接するのがこの先の彼にとって一番いいのか考えたときに非常に難しかったけど、そのときは男2人で話をして…」と息子と2人で話し合ったという。そして、「男の子だから負けたくない、ママにはわからないかもしれないこともあるのかなと思っていて、僕が男で似たようなこともしてきたので」と続け、「この先もいろんなことがあると思いますが、そういうときにお互いに腹を割って話せる関係でいたいなと。僕が間違えたと思ったら息子でも素直に謝ろうと思っていて、そういう関係性でいたい。とことん真正面から向き合っていこうと思います」と語った。また、息子と公園でサッカーをしている写真を公開し、「ワールドカップを見ていた頃にサッカー選手になりたいと言っていて、小学校に入ったらやろうかって(話している)」と説明。5歳になってから将来の夢を改めて聞いたら今度は「保育士」と答えたそうで、「僕の中ではうれしい出来事というか、それだけ保育園の先生が真摯に息子と向き合ってくれた結果」と喜んだ。そして、「今は夢が変わる時期ですが、そういうのも一つ一つ応援していけたら」と中尾。さらに、「今はドラマの撮影で大阪に行ったりしているんですが、1週間会わないだけで言葉を覚えていたり、ひらがなを覚えていたり、日々成長しているなと感じます」と息子の成長をしみじみと語った。2011年より実施している「イクメン オブ ザイヤー」は、毎年10月19日を“10(トウサン)19(イクジ)の日=イクメンの日”として、一番育児を楽しみ頑張ったパパ=イクメンを表彰するもの。8回目となる今年は、芸能部門はりゅうちぇる、芸人部門は古坂大魔王、俳優部門は中尾明慶、キャラクター部門はMr.インクレディブル、そして新たに新設された一般選出部門は杉浦太陽が受賞した。
2018年10月18日“脚本・宮藤官九郎×主演・遠藤憲一×豪華ゲスト”で贈るワンシチュエーションコメディドラマ「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」。この度、11月の放送に先駆けて、撮影裏を映したメイキング映像とクランクアップ直後の写真が到着した。本作には主演の遠藤さんのほかにも、すでに小栗旬(第1話)、仲里依紗・加藤諒(第2話)、高畑淳子(第3話)、野村周平(第4話)、水野美紀(第5話)、高嶋政伸(第6話)、桃井かおり(第7話)がゲストとして出演することが決定しており、各俳優のキャラクターに合わせて脚本が書き下ろされ、巧妙に仕掛けられた宮藤さんの“当て書き”による脚本を、1カット1発で撮影する。到着した映像では、そんな緊張感高まる撮影に挑む前の超豪華ゲストたちの姿を見ることができ、「死にそう」「緊張する」「出来るかわかんない」などと、ゲストたちが不安を口にする様子がとらえられている。また、遠藤さんと高畑さんの読み合わせと思われる場面も登場。遠藤さんも今回のような撮影は新鮮だったそうで、「こんなに出番前に読み合わせを一緒になって自主的にやった作品もほんどない」と本番前の様子を明かしている。さらにメイキングに併せて、クランクアップ直後の遠藤さんと宮藤さん、そして各話のゲストによるグループショットも初解禁された。メイキングとは対照的に、緊張の撮影から解放されホッとしたキャストの表情を見ることができる。「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」は11月12日より毎週月曜深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全7話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2018年10月17日真木よう子が主演するドラマスペシャル「炎上弁護人」が、12月15日(土)に放送されることが決定。本作は、ネット世論によって犯人が決めつけられ、“裁き”が下されかねない時代に立ち向かう、一人の弁護士を描くヒューマンドラマとなっている。■あらすじ実家の2階で宅弁を営む弁護士・渡会美帆(真木よう子)のもとに、ある朝、依頼人の主婦・朋美(仲里依紗)が現れる。彼女のSNSはタレント並みのフォロワー数を誇っていたが、自分に冷淡だったマンション業者のモデル・ルームが火災にあったことを肯定的にSNS発信したことで、「拡散を狙った自作自演の放火では?」と疑われ、一気に炎上したのだ。SNSの炎上案件という勝ち目の薄い内容に迷うも、朋美に対する攻撃のひどさにあえて依頼を引き受けるが…。■主演は真木よう子「気持ちがスカっとするようなドラマ」本作で主演を務めるのは、「MOZU」『脳内ポイズンベリー』の真木さん。ドラマでは、世間やマスコミにバッシングされ“社会の敵”となった人々を担当するアウトローな弁護士・渡会美帆を演じる。ネットで炎上し“加害者扱い”された主婦の依頼を引き受けることになった美帆。SNSの炎上案件という勝ち目の薄い内容に迷いつつも、依頼人と弁護士という立場を越えて、2人の女が固い絆で結ばれていく…。アウトローな弁護士に挑戦する真木さんは、「誰が本当の犠牲者で、加害者は何者なのか。現代のこの流れにどこか『これでいいのか?』と、思っていらっしゃる方々の気持ちがスカっとするようなドラマです」と本作について少し説明し、「是非、多くの方々に御覧になって頂きたいと思っております」とコメントしている。■依頼人役に仲里依紗、ほかにも魅力的なキャストが集結!真木さんのほかにも、美帆の元を訪れる依頼人の主婦・朋美役を仲里依紗。朋美を守るために美帆と手を組むネット記者の馬場役を岩田剛典。業者側の弁護士・北坂役を小澤征悦。さらに、岡山天音、片桐はいり、小柳ルミ子、宇崎竜童など実力派&個性派俳優陣が脇を固めている。土曜ドラマスペシャル「炎上弁護人」は12月15日(土)21時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月04日脚本・宮藤官九郎×主演・遠藤憲一で贈るWOWOWドラマ「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」に出演する豪華キャストがこのほど決定。宮藤脚本作品に初参加となる小栗旬、高畑淳子、野村周平、水野美紀、高嶋政伸、桃井かおり、さらに仲里依紗と加藤諒の参加も明らかになった。本作は、名バイプレイヤーの遠藤さんと人気脚本家・宮藤さんが、日本を代表する“名俳優たちの役作り”を勉強する前代未聞の企画。同じ物語の同じ役を、違う役者が演じたらどう変わるのか…?画期的ワンシチュエーションコメディドラマが誕生する。物語の舞台は、刑事・諸井情(遠藤さん)が連続殺人犯を追うサスペンスドラマの撮影現場。ドラマの撮影は滞りなく終わったと思いきや、トラブル発生で撮り直しに!?だが、共演者はすでに現場にいない――。急場でオファーするのは、たまたま現場の近くにいた名俳優たちで…。今回発表されたのは、遠藤さんと宮藤さんが“役作りを勉強させていただいた”8名の豪華ゲストたち。■第1話:小栗旬諸井の後輩かつ相棒の刑事役を演じる小栗さんは、「とにかく何があっても宮藤官九郎さんの脚本に参加してみたいと思っていて以前から『チャンスがあればお願いします』と言っていました。今回このような形で参加でき、しかもあてがきでキャラクターを作ってくれるということで興奮しました」と今回のオファーを喜び、「テイク1とテイク2のあまりの違いを楽しんでいただけたら」と本作の楽しみ方を説明。■第2話:仲里依紗&加藤諒殺人事件の目撃者となるのが、仲さんと加藤さん。仲さんは「加藤諒さんが面白すぎて、遠藤さんが笑いをこらえていて…私はそんなおふたりを前にして、更に笑いをこらえるのが大変でした」と撮影時のエピソードを明かし、加藤さんも「遠藤憲一さんは、僕の睨む顔が笑いのツボに入ってしまい、ずっと『ちょっと睨んでみて』と言っては笑っていらっしゃいました。もちろん、本番は笑わずにお芝居されていました(笑)。勉強になりました」とコメント。第2話の注目ポイントには、「それはもう加藤諒さんの『顔』です!!(笑)」(仲さん)、「仲里依紗さんのブッ飛びママと僕の顔芸、そして全てを受け止めてくださる遠藤憲一さんに注目してください」(加藤さん)と、2人とも加藤さんの“顔”と挙げている。■第3話:高畑淳子数々の難事件を解決したFBI捜査官役を演じる高畑さんは、「宮藤官九郎さん!遠藤憲一さん!やらない訳ないでしょー!!って。でも出来るかなーとは思いました」とオファー時はいろいろな思いがあったそう。しかし、「こんな捨て身の芝居ないでしょ~!生で、あやふやで、こんなライブ芝居、他では見られませんよ!」とココでしか見られないものがあるとアピールしている。■第4話:野村周平諸井の元相棒で殉職した刑事の息子役を演じるのは、今作が自身初のコメディー作品となる野村さん。以前から宮藤さんと仕事がしたかったと話す野村さんは、今回の出演を即決したそう。またアクションシーンも登場するそうで、「遠藤さんにチョークスリーパーもかけさせていただきました(笑)。本気でふざけてあの脚本のお芝居を演じるのは結構大変で、遠藤さんも僕も最初の本読みからお互い笑いをこらえるのが必死でした」と撮影の感想を語る。■第5話:水野美紀捜査に協力する諸井の元妻役を演じる水野さんは、「諸井に対してかなりひどいワードをぶつけるのですが、その時になんとも言えない表情でリアクションする遠藤さんの芝居が本当におもしろかったです」とふり返り、「一つの役を二人の役者が演じる。そこに宮藤さんならではの仕掛けがたくさん。見れば見るほどハマります」とコメントしている。■第6話:高嶋政伸FBIコンサルタントのサイキック捜査官役を演じる高嶋さんは、「最初頂いた時は『どっきり』かと思う程、摩訶不思議な台本」と脚本を読んだ感想を語り、役どころについては「イタコのようなサイキック捜査官」と説明し、「怪異現象が起こります。ぜひ、ご家族揃ってご覧ください」と呼びかけた。■第7話:桃井かおり被害者が運び込まれた病院の教授(女医)役を演じる桃井さんは、今回オファーを受けた理由について「遠藤さんには以前、何度もドラマで助けていただいておりますので、遠藤さんのお名前のあるドラマは断れません」と述べ、「以前にも増して、力が抜けて自由になられている様で頼もしい限り。本気でセリフ入れてこない勇気に驚き、入れる早さにも驚きました」と遠藤さんとの撮影の様子をふり返っている。なお、TAKE1を撮り直すことが発覚し、遠藤(本人役)が出演をオファーするシーンは毎回ゲスト俳優たちが“本人役”で登場。さらに、各話の最後には“勉強させていただいた”遠藤さんと宮藤さんがゲストを交え、撮影をふり返るアフタートークも収録される。ゲスト発表に加え、90秒の映像も到着。ゲストたちの熱演も少し覗ける映像を、ぜひこちらから確認してみて。「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」は11月12日より毎週月曜24時~WOWOWプライムにて放送(全7話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2018年09月26日“ 100年に一人の逸材 ” という華麗なるキャッチコピーをもつ新日本プロレスのエース、棚橋弘至さん。デビューから早20年、幅広い層のファンを熱狂させ続けている大人気プロレスラーは、私生活では女の子と男の子、2児のパパでもある。年間約150試合という、多忙な中でも子育てに奮闘する日々の姿が評価され、2016年には第35回イエロー・リボン賞(ベスト・ファーザー)を受賞。このたび、大ヒット絵本を実写映画化した『パパはわるものチャンピオン』で初主演を果たした彼に、家族のこと、子育てのこと、プロレスへの想いについて話をうかがった。海外遠征に行く前にもらった子どもからの手紙に涙試合のとき、奥さんがかける言葉とは……「プロレスが好きだとか、プロレスをもっといろんな人に知ってもらいたいという初期衝動は今も昔も変わらないんです。ただ、若い頃は『かっこよく見られたい』とか『強くなってモテたい』とか、どこか自分のためにやっているみたいなところがあった。それが、家族ができてからは、自然と『ファンに盛り上がってほしい。楽しんでほしい』という気持ちに変わっていって。人は自分のためじゃなくて、誰かのために……って思ったときのほうがすごく力が出るんだ、と実感できたのは大きな変化でしたね」親の仕事は9時から5時までの定時のものばかりとはかぎらない。どんなに子どもと一緒にいたくても、仕事で長く家を空けなければならない場合もたくさんある。「子どもたちが幼い頃は仕事が9割で、とにかく家にいない父親だったんです。まず試合があって、そのオフの間は地方をまわってプロモーションをやって、海外遠征もあったので。家に帰るたびに『あれ?子どもがもう立って歩いている!』、『あ、もうしゃべるんだ!』っていう状況はさみしかったですね。あるとき、海外遠征に行く前に嫁さんが『ふたりがパパにお手紙書いたよ~』って、娘と息子の手紙をパッと渡してくれて。たどたどしい文字で “ パパがんばってね ” “ ケガしないでね ” って書いてあるのを見たときは、ちょっと泣きましたね。いつも家にいないのに、自分のことを思ってくれているんだなぁと思って嬉しかった。その手紙は今でも宝物として大切に取ってあります」数ある格闘技の中でも、とりわけプロレスは何でもありのハードなもの。ケガに対する恐怖心などは、どのように乗り越えていくのだろうか。「プロとして、試合中に自分の命を守るというのは、最低限、それを身につけたうえでデビューしているので、そのあたり心配はないんです。でも、やっぱりアクシデントなど、防ぎきれない部分はどうしてもある。僕も実際にいろんなケガをしてきたけど、自分では『こういう仕事をやっているんだから仕方ない』っていう開き直りがあったんですね。でも、うちの嫁さんは、僕が試合で家を出るときによく『危ないことしないでね』って言うんですよ。プロレスラーに危ないことしないで、って……。う~ん、これから危ないことをしに行くんだけどなぁって、最初は思っていたんですけど。それは『自分の足で歩いて帰ってきなさいよ』という意味なのかなぁと思うようになりました。確かに試合の後、病院にかつぎこまれて家に帰れないっていうのは、プロの技術以前のことだと思うので。試合終了までじゃなくて、家に帰るまでがプロレスラー、ですね(笑)」夫の身を誰よりも案じながら、それをできるだけ表には出さず、夫がいない間の子育てを一手に担う。プロレスラーの妻には強い精神力が必要だ。「地方巡業やプロモーション、海外遠征……本当にプロレスっていうのは家を空けることが多いので。嫁さんが家をしっかり守ってくれている、ということに心から感謝しています。世のパパさんたちも、丸一日、子どもの世話って、なかなかできないですよね。2時間、3時間はかわいいんですけど、それ以上になると『ママ、早く帰ってきて~』ってなっちゃう(笑)。あと、ら、家の中では仕事の話はしないんです。嫁さんも僕の仕事に対して察しすぎない。自然体でいられるのはいいですね」いつも朗らかな母、無口だけど涙もろい父つらい時期も両親の愛情が心の支えになったプロレスラーと聞いて誰もが思い浮かべる、こわもてのイメージとは反対に、棚橋さんは優しい笑顔が似合う人。「生まれてから一度も疲れたことがない」という名言に象徴されるように、とことんポジティブな陽性のキャラクターが、観る者に元気を与えてくれる。「僕の母がすごくよく笑う人なんです。だから、うちのきょうだいは、みんなよく笑う子どもに育ちました。大人になった今でも笑うことが多いし、苦しいなと思っても、顔だけは笑っていられる。僕、子どもの幼稚園の送り迎えをしていたときに気づいたんですけど、パパやママがよく笑う家庭の子どもは、やっぱりいつもニコニコしているんですよ。逆に親御さんがムスッとした表情をしがちだと、子どもも何となくムスッとしちゃう気がするんです。家族って似てくるのかなぁ、というのは感じましたね」よく笑う一方で、涙もろいのも棚橋さんの特徴。主演映画『パパはわるものチャンピオン』のクランクアップのときも号泣してしまった。「最後の挨拶では、映画の撮影中の思い出がブワッとあふれてきて。子役の寺田心くんがしっかりした挨拶をした後に、僕が涙でしゃべれなくなるっていう……。昔、プロレス仲間にも言われました。『棚橋くんってさ、試合に勝っても負けても泣くよね』って(笑)。涙もろいところは、実は父ちゃんゆずりなんですよ。子どもの頃、テレビの金曜ロードショーでやっていた『ハチ公物語』を家族みんなで観ていたとき、たまたまパッと後ろを振り返ったら、父がボロボロ泣いていて(笑)。ふだんは無口で、怒ると怖い父ちゃんだったので、子ども心にビックリした覚えがあります」おしゃべりではないけれど、子どもたちのことをいつもよく見ていて、ここぞというときにエネルギーのある言葉をかけてくれたのもお父さん。「たとえば、僕が中学生のとき、高校受験でどの学校を受けるべきか悩んでいたことがあって。そうしたら、ある日、父が『ちょっと高校でも見に行くか?』と言って、夜、車で学校に連れて行ってくれたんです。それで『いいか、ひろし。勉強っていうのはな、学校の名前でやるんじゃない。どこに行っても、勉強するのはおまえだからな』って。その言葉はすごく心に残っていますね」棚橋さんが大学を卒業して、プロレスラーを職業にすると決めたとき、両親からは特に賛成も反対もなかった。「ただ、父は『息子がプロレスラーになりたいって言っているんだけど、どう思う?』って、いろんな人に相談していたらしくて。プロレスラーなんて、めずらしいじゃないですか。周囲はおもしろがって『おぉー、いいねぇ。やれよ、やれよ』みたいな反応だったのが、つらかったと後に言っていましたね。悲しくて涙が出たって。どこかで反対してほしかったんじゃないかな」それでも、新日本プロレスに入門するため、新幹線に乗って上京する日には、ちゃんと見送りにきてくれた。「駅で『どうせやるんだったら、日本一になれ』っていう父の言葉で送り出されて。その言葉を心の支えに、すごく苦しいときも耐え抜いてきました。だから10年後、初めてプロレス大賞MVPを受賞したときは、真っ先に父に電話したんですよ。『父ちゃん!MVPもらったよ! 日本一になったよ!』って。でも、ちょうど午後3時くらいだったので『あ、今、仕事中だから後にして』って言われちゃって。そっけなかったですね(笑)」家にいるときは全力で子どもと向き合う!プロレスの真髄には子育てに通じる部分があるふだんは仕事で全国を飛び回っているぶん、家にいるときは、子どもの習い事の送り迎え、お風呂、絵本の読み聞かせ、洗濯など、できるかぎりのことをやってきたという棚橋さん。「子育てする上で心がけているのは、親の気分で怒らないこと。たとえば、トイレに入っているときに、子どもにいたずらで電気をパチンと消されても『このヤロ~』って冗談まじりのリアクションできる。なのに、考え事をしていたり、イライラしているときに同じことをされると、ムカッとして怒っちゃったりする(苦笑)。でもそうすると、子どもにしてみたら、あれ?って。やっていいことと悪いことの判断基準があいまいになりますよね。だから、子どもを迷わせないためにも、気分で怒らないって、すごく大事だなと思います」もうひとつ、棚橋さんが大切にしているのは「母親をぜったいに悪者にしない」こと。「うちはお母さんに怒られた子どもをフォローするのは僕、みたいなところがあるんですね。そういうとき、落ち込んでいる子どもに『コンビニでも行って、お菓子買おうぜ』って声をかけ、歩きながら、なんでママが怒ったのかを分かりやすく説明する。『いやー、さっきのママはひどいよなぁ』みたいに子ども側に立ってママを批判すると、ママが悪者になってしまうので、ママをフォローしながら、ママの本当の気持ちをきちんと伝える。それがベスト・ファーザーの役目ですね(笑)」現在、長女は中3、長男は中1になった。子育てにおけるひとつの時代が終わり、次のステージに進んだところだ。「親として子どもにしてあげられることってたくさんありそうで、実は少ないんですよ。親ができることは、子どもの夢の選択肢を狭めないこと。将来、どんな方向にでも進めるように『勉強もやっておけよ』、『部活もがんばれ』って、選択肢を狭めないための環境を作ってあげることが親の愛情だと思います。夢だったプロレスラーになった自分からしてみれば、子どもがやりたい仕事に就いてくれたら、それが何よりも嬉しいです。人間って、好きなことに全力で向かっていく過程の中で、いろんなものを身につけていくと思うので」学生時代からずっとプロレスを続けてきて、今のプロレス人気の立て役者ともいえる存在になった棚橋さんにとって、プロレスの一番の魅力とは?「プロレスって、人生の縮図みたいなところがあって。やられているほうに声援が集まるんです。人生、いいときばっかりじゃないけど、悪いときばっかりでもないぜ。だから、がんばっていこうぜ、っていうメッセージを試合にこめる。勝つこともあるし、もちろん負けることもあります。でも、その試合までに過ごした時間、試合の中で勝とうとして戦った過程も大事なんですよね。結果だけ見せられても、おもしろくないんです。どういう気持ちで戦い抜いたか。生き様というか、人間としてのエネルギーが問われる。僕の子どもたちも、これから受験もあるし、就職もあるし、挫折ももちろん経験するでしょう。でも、それらをぜんぶ含めて、彼らがどういうふうに生きていくかっていう過程を見ていってあげたいなと思います」映画出演の話に、家族は僕の演技力を心配できれば家族みんなで劇場に観に行きたい9月21日公開の棚橋さんの初主演映画『パパはわるものチャンピオン』は、プロレスラーという一見、特殊な職業を扱っていながら、どんな仕事をしている人も深く共感できる普遍性のある感動作。「プロレスのおもしろさをいろんな人に届けたいなという想いでこれまでやってきて。プロレスというジャンルを飛び越えて、活動の場が広がっているのは僕が望んでいたことなんですけど……さすがに映画の主演の話がくるとは思っていなかったですね(笑)。今、41歳。これだけ報われているレスラーもいないなと思います。本当に幸せです」彼が演じるのは、かつてプロレスの世界でトップまで上りつめながら、ケガのためにすべてを失い、後にマスクをかぶった悪役レスラーとして復活した男という役どころ。「僕はヒールの経験こそないものの、今回の役と同じくらいブーイングを受けていた時代があるんですよ。なので、悪役をやることに関しては、実は免疫があったんです。この映画の脚本を初めて読んだときは、大村孝志という主人公と棚橋弘至というレスラーがすごく重なって見えました。かつてのエースで、でもケガで苦しんで、さらに若い選手が台頭してきて……っていうのが、まんま棚橋だなと思いながら、現在進行形で演じました」妻役は木村佳乃さん、9歳の息子役は天才子役と絶賛される寺田心くん。まさに棚橋さんのために作られたと言っても過言ではない作品テーマに、最高のキャスティング。今回の映画のオファーを聞いたご家族は、さぞかし喜んだのでは、と思いきや……。「心配していましたね。特に嫁さんは『大丈夫?あなたの演技で?』って(笑)。僕、これまでに時代劇や映画『仮面ライダー』に出演したことはあるんですけど、本格的なお芝居は今回が初めてだったんです。ましてや主演だし、セリフは長いし。タイミングが合えば、家族みんなで劇場に観に行こうかなと思っています。え?周囲に気づかれないかって?大丈夫。僕、髪の毛がロングでバサーッとなっていないプライベートでは、棚橋だって、全然気づかれないんですよ(笑)」PROFILE棚橋弘至Hiroshi Tanahashi1976年、岐阜県生まれ。立命館大学法学部卒業。大学時代からアマチュアレスリングを始め、1998年2月に新日本プロレスの入門テストに合格。1999年に大学を卒業し、新日本へ入門。同年10月、後楽園ホールでの真壁伸也(現・刀義)戦でデビューを果たす。日本人離れした肉体で、団体最高峰のベルト、IWGPヘビー級王座に何度も君臨。2009年、プロレス大賞MVPを受賞する。また、バラエティ番組、映画、ドラマへの出演や、執筆業など幅広いジャンルで活躍。著書に『全力で生きる技術』、『棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか』、『疲れない男・棚橋弘至が教える! 史上最強のメンタル・タフネス どんなことにもびくともしない「心」が手に入る』などがある。『パパはわるものチャンピオン』9月21日(金)より全国ロードショーかつて人気も実力も兼ね備えたエースレスラーだった大村孝志は、膝に大けがを負って、試合から長期離脱してしまう。それから10年、孝志はマスクをつけた悪役レスラーとなり、客席からブーイングを浴びる日々を送っていた。小さな美容院を営む妻は変わらず応援してくれているが、孝志は自分の仕事のことを9歳になった息子・祥太にどうしても打ち明けることができない。そんなある日、孝志はすべてを知ってしまった祥太に「悪者のパパなんて大嫌いだ」と言われてしまう……。父と息子の絆に胸が熱くなる感動の物語。監督・脚本:藤村享平出演:棚橋弘至、木村佳乃、寺田心、仲里依紗、大泉洋(特別出演)、大谷亮平、寺脇康文原作絵本はこちら!成長過程の子どもが親の仕事を理解することの意味カッコ悪くても、嫌われ者でも、やっぱりパパが大好き!『パパのしごとはわるものです』作:板橋雅弘絵:吉田尚令¥1300/岩崎書店)パパの仕事をこっそり調べに行くと、なんと悪者レスラーだった。覆面をかぶった怖い姿で、試合中、ずるいことばかりして、最後は正義の味方にコテンパンにやられてしまうパパ。観客は大喜び。パパのそんな姿、見たくなかった!でも……。『パパはわるものチャンピオン』作:板橋雅弘絵:吉田尚令¥1300/岩崎書店ぼくのパパの仕事は悪者レスラー。パパがめずらしく「今日は観にきてほしい」と言うので、一緒に行くと、そこはタイトルマッチの会場でした。悪のかぎりをつくして勝利するパパ。ぼくは嬉しかったけど、複雑な気持ちに……。Photo:Toru DaimonText:Keiko Ishizuka
2018年09月20日プロレスラー、棚橋弘至さんは美しい。言葉を変えると、色気がある。鍛え上げられた肉体もそう感じさせる理由のひとつだが、艶っぽい表情にぐっとくるのは、私だけではないだろう。戦いの最中、相手の膝を集中攻撃するとき、棚橋さんは鬼になって、サディスティックな表情を浮かべる。相手の技を受け続けて、ボロボロになっているとき、棚橋さんの表情は切なくて、それでもなんとか希望をつかむんだといった、諦めない感情がにじみ出ている。一方、メディア出演で見せる、爽やかな笑顔。何十本もの取材対応後に行った『DRESS』での取材中にも、「ちょっと飴食べてもいいですか?血糖値を上げたくて(笑)」と、癒やし系の笑顔を見せてくれた。■棚橋弘至さん演じる悪役レスラー「ゴキブリマスク」あの独特のやわらかく、温かい微笑みは、棚橋さんがデビューして約20年、背負ってきたものや戦ってきたものの重さを現していると思う。幾多のつらい経験を乗り越え、自分自身と闘ってきた人の笑みなのだ。膝や肩、首、腕……棚橋さんは体中に爆弾を抱えている。年間150試合を超える戦いを20年近くも続けてくれば、満身創痍の状態になるのも無理はない。それでも戦い続け、夏の祭典「G1 CLIMAX 28」では今年、3度目の優勝を果たした。この戦いを見て涙した人は数多くいるだろう。優勝おめでとうございますと伝えると、「がんばったでしょ?」とにっこり微笑んだ棚橋さんは、9月21日公開の映画『パパはわるものチャンピオン』に主演する。演じるのは、10年前まで団体のトップレスラーだった大村孝志。彼は今、悪役レスラー「ゴキブリマスク」として戦っている。■「かつてのエース」に自分を重ねて「映画の仕事が来ました、と言われたときは『映画?マジすか!?』で1回目、『主演です』と言われて2回目、『パパはわるものチャンピオン』の主演ですと言われて3回目。3回びっくりしましたね」目を細めて優しく微笑んだ。お子さんの学校での読み聞かせ行事で、原作の絵本を読んだことがあり、そこで描かれている白タイツのコスチューム、金髪にメッシュ、筋骨隆々のプロレスラー、ドラゴン・ジョージは棚橋さんそのもの(※)だったことから、驚くのも無理はない。※岩崎書店の『パパはわるものチャンピオン』特設サイトでも、絵本の作者・板橋雅弘さんが「ドラゴン・ジョージは棚橋さんをイメージして描いた」と言及している。ただ、棚橋さんが演じたのは現在のエース、ドラゴン・ジョージ役ではなく、かつてのエースだった大村ことゴキブリマスク。オカダ・カズチカさんという強すぎる次世代の出現や度重なる怪我による欠場で、2015年頃から棚橋さんは自身が望むような結果を出せずにもがいていた。それは大村という、かつてのエースに重なる部分があったのではないか。■好きな仕事を理解してもらえない苦しみ「大村は僕に近かった、というのもあって、大村を演じる意識はあまりなかったです。むしろ、怪我の苦しみを誰よりもわかっているぶん、無理なく大村になれたというか。自分がエースだったという過去の栄光に引っ張られて、悪役のゴキブリマスクとして戦うことに誇りを持てない感覚は出せるかな、と感じていました」自分の役割を当の自分が受け入れられない、という状態はしんどい。正義のヒーローから悪役へという流れは、見る人によっては「落ちぶれた」と感じるかもしれないし、悪役の必要性を知らない子どもからすると、「正義のヒーローのほうがカッコいい」となるのも無理はない。実際、息子の祥太(寺田心)から「悪者のパパなんて大嫌いだ」「(悪者の)仕事なんてやめてほしい」など、純粋な気持ちをぶつけられるつらいシーンもある。プロレスが好きだから戦っていて、それを仕事にできているから、家族と生きていける。にもかかわらず、仕事を理解してもらえない苦悩を抱える大村の姿を見るのは悲しかった。■仕事に誇りを持ち始める……心境の変化も見てほしい「家を出る前に、家族から『危ないことしないでね』と言われることがあります。いやいや、これから危ないことしに行くんですよ、って思うんですけど(笑)、どんな試合をしてもいいけど、自分の脚で歩いて帰ってきてね、というメッセージだと捉えています」棚橋さんには、ふたりのお子さんがいる。彼らは幼いころから「お父さんはプロレスラー」だと理解していて、大きな試合はときどき見にきていたという。そんな棚橋家とは違い、大村家では祥太に自身がプロレスラーであること、加えて悪役をしていることを隠していたが、ひょんなことから大村=ゴキブリマスクだと、祥太にバレてしまう。劇中で、祥太から否定の言葉を投げかけられ、祥太の部屋の前に立ち尽くす大村の背中は、とても大きいはずなのに妙に小さく見えて、やりきれない気持ちになった。ただ、タッグパートナーのギンバエマスク(田口隆祐)や祥太、彼の友達とのやりとりのなかで、少しずつではあるけれど、大村は悪役の仕事に誇りを持ち始める。「(大村の)そんな心境の変化が伝わればいいなと思います」と話す棚橋さんに、どのシーンがそれを象徴しているのか尋ねると、少し間があった。棚橋さんは言葉を一つひとつ、丁寧に選ぶ。厳選した技を一つひとつ、見る者にわかりやすく繰り出す棚橋さんの態度は、リング外でもリング内でも変わらない。とても真摯な人なのだ。「あぁ、治療院でのシーンですね。担当医から『先のことを考えて』と言われたとき、食い気味に『先なんてない!』と返したら、監督からOKが出たんですよね。本当は静かな声で『先なんてない』でも良かったんですけど。アドリブだったので、やるじゃん、俺!って思いました」あははと朗らかに笑う。目尻にできる笑いジワが、やっぱり温かくて、太陽みたいで眩しい。■過去の栄光に引っ張られない先なんてない!は棚橋さんの心の奥底にある感情が、無意識に流れ出たものかもしれない。来年にはデビュー20周年、11月に42歳を迎える棚橋さんにとって、一つひとつの試合はもちろん、一瞬一瞬が貴重だ。プロレスが他の競技と比べて、“現役”でいられる期間が長いとはいえ、10年後もリングに立っていられるのか。ファンはデビュー30周年目の棚橋さんも見たいと望むけれど、未来のことは誰にもわからない。「20年近くプロレスをしてきて変わってきたのは、今の自分を受け入れるというか、今持っているハイフライフロー、ドラゴン・スクリューなどの得意技を活かしてどう戦うか、ということ。あれもこれもできたのに……という過去の自分に引っ張られるんじゃなくて、これだけ使えばいいとわかっていたら戦略を立てられる。G1もそういう感覚で戦ってきました」プロレスの話になると、表情がきりりと引き締まる。棚橋さんはプロレス界の今のトレンドを「足し算、掛け算みたいなプロレス」と表現する。たしかに、いろいろな技を繰り出し、「えっ、こんな技もあるの!?」と観客を沸かせるレスラーは少なくない。引き出しの多さに圧倒されることもある。■チャンピオンはみんなに“次”を見せる立場一方で、棚橋さんが目指すのは「引き算、割り算みたいなプロレス」だ。自身を「反骨心がすごい。それは昔から」と話す。時代に逆行したそのプロレスはシンプルで、わかりやすい。いろいろなものを削ぎ落とし、一つひとつ磨き抜かれ、高められた技を見せているとも言える。「G1でチャンピオンになった僕は、“次”を見せないといけない。周りはトップをとった後は何をしてくれるんだ?と期待していますから。一番になるのはゴールじゃなくてスタート。一番になった者はそこから波風を立てないといけないんです」取材中、『パパはわるものチャンピオン』の劇場が75館になった(2018年8月22日時点)と聞いて、「えーっ!そんなに増えたんですか!嬉しい!」と無邪気な表情を見せた棚橋さん。映画でも“トップ”をとったら、第二弾、第三弾を期待してもいいですか?編集後記棚橋さんは映画初主演について「日々、プレッシャーとの闘いでした」と振り返った。監督がOKと言うまで気が抜けないのは当然だが、自分のなかに「演技の正解」がなく、何が正解なのかわからない状態で演じるのは、暗い夜道を明かりなしで歩くようなものだろう。「めちゃくちゃ不安でしたよ」と強調した。それでも座長だからこそ、演技力では引っ張れなくても、現場を盛り上げて良い空気づくりに注力し、できることを全力でやりきったという。正解は見えてきましたかと問うと、「正解は見えてこなかったです。たぶん見つからない」。演技にもプロレスにも人生にも、正解なんてものはないのかもしれない。無我夢中で走っているとき、正解なんて見えてこないのかもしれない。それでも力を出し切って向き合うことで、自分がしてきたことを正解にしていけばいいのだ。そう思わせてくれたひとときでした。Text・Photo/池田園子■作品情報映画『パパはわるものチャンピオン』2018年9月21日(金)より全国公開出演:棚橋弘至、木村佳乃、寺田心、仲里依紗、他原作:『パパのしごとはわるものです』『パパはわるものチャンピオン』(作:板橋雅弘、絵:吉田尚令)監督・脚本:藤村享平主題歌:高橋優『ありがとう』(ワーナーミュージック・ジャパン/unBORDE)配給:ショウゲート(C)2018『パパはわるものチャンピオン』製作委員会
2018年09月18日9月14日(金)今夜放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」に女優・仲里依紗と俳優・桐山漣がゲスト出演。浜田雅功、松本人志と坂上忍の3人が、豪華ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う人気企画「本音でハシゴ酒」に登場する。雑誌モデルのオーディションから芸能界入りし、細田守監督による劇場アニメ『時をかける少女』で主人公・紺野真琴の声優を務めたほか、その後2010年に公開された実写版『時をかける少女』でも芳山あかり役で主演を務め話題となると、同作で共演した俳優の中尾明慶と結婚。その後「あなたのことはそれほど」「ホリデイラブ」などのドラマや、山崎賢人、上白石萌音、上白石萌歌らと共演した『羊と鋼の森』などの映画まで幅広い役柄をこなす女優へと成長した仲さん。そんな仲さんだが、以前夫の中尾さんが本番組に出演した際に妻へのボヤキを連発したことに反論したいそうで、今回は番組で“反撃”。怒りの原因である中尾さんが出演した際の映像を見ながら「盛ってますよね」「面と向かって言えばいいのに」など徹底反論。その本音に注目。そしてもう1人のゲストは「ミュージカル テニスの王子様」などで“2.5次元俳優”として活躍、菅田将暉とW主演した「仮面ライダーW」で注目されると、『L・DK』『曇天に笑う』などの映画作品から、「視覚探偵 日暮旅人」「貴族探偵」「ドルメンX」などのドラマまで多彩に活躍。放送中の「探偵が早すぎる」でのドジな悪役ぶりも話題の桐山さん。イケメンバイプレーヤーとして唯一無二の存在感を放つ桐山さんは、共演経験のある夏菜さんがナルシストエピソードを暴露したことで一同ドン引きの事態に。さらに今回、飲み仲間として出演するフリーアナウンサーの田中みな実も桐山さんの恋愛事情にかみついて…桐山さんはイメージ崩壊の危機をどう乗り切るのか?仲さんが出演する映画『パパはわるものチャンピオン』は9月21日(金)から公開。“新日本プロレス100年に1人の逸材“エース・棚橋弘至が主演、仲さんのほか木村佳乃、寺田心、木村佳乃、寺田心、大泉洋、大谷亮平、寺脇康文らが脇を固め、怪我や世代交代の波に押され、悪役レスラー・ゴキブリマスクとして一生懸命戦う主人公とパパの本当の仕事を知ってショックを受ける息子の物語が描かれる。桐山さんが出演中のドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」は毎週土曜23:40~フジテレビ系で放送中。15年前の不幸な出来事によって絶望に突き落された主人公を渡辺麻友が演じ、堀井新太、吹越満、筧美和子、宮澤エマ、星野真里、三倉茉奈らが共演、桐山さんは渡辺の兄・森村國彦役で出演している。「ダウンタウンなう」は9月14日(金)21:55~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年09月14日9月11日に放送された「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系)での松本まりか(34)の怪演ぶりが話題を呼んでいる。松本は今回、外面とは裏腹に実は娘を残して4年間姿を消していたという母親役を演じた。二面性のある難役であり「義経!金入ってないですけど!」と役所に怒鳴り込む姿の迫力――。Twitterでは《松本さんのぶりっこと怒りの変わる演技力にはすごいな。って感じた》《ほんと強烈という表現があってる。ひと昔前ならサスペンスの裏女王になってもおかしくない迫力だな》《松本まりか待ってました。演技が素晴らしいのでもっとドラマ出て欲しい》と絶賛の声が上がっている。松本といえば今年1月のドラマ「ホリデイラブ」(テレビ朝日系)に出演。仲里依紗(28)演じる主人公の夫の浮気相手・井筒里奈役が大評判を呼んだ。その“あざと可愛さ”を武器に暗躍する姿には、視聴者も戦々恐々。一気にその名を知らしめた。「松本さんは00年のドラマ『六番目の小夜子』(NHK教育)でデビューしましたが、その役柄もいわば周囲をかき乱す役柄。以降、幅広く活躍をしていましたが『ホリデイラブ』のハマり役で大ブレイクしました。カメレオン俳優・中村倫也さん(31)も松本さんに一目置いていて、同作で松本さんが里奈を演じるとわかった際には『絶対面白いドラマになる!』と確信したそうですよ」(テレビ局関係者)その怪演ぶりが発揮されるのはまさに“嫌われ役”。松本自身にもマイナスのイメージがついてしまいそうだが――。「彼女は『イメージはあまり気にしない』と言っており、むしろ強い印象を残すことができて嬉しいくらいだそうです。松本さんには、濡れ場に挑戦するのもいとわないほどのプロ意識がある。ほかの女優さんが避けようとする役柄をあえて買って出て、確かな演技力で存在感を発揮する。そういった女優マインドが現場でも重宝されるゆえんです」(テレビ局関係者)10月からスタートする山口紗弥加(38)の主演ドラマ「ブラックスキャンダル」(日本テレビ系)にも出演する松本。同ドラマでは山口演じる矢神亜梨沙の整形前を演じるという。年末にかけて、飛躍も一気に加速しそうだ!
2018年09月12日モデルの紗栄子が1日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演した。今回、“8歳の天才ドラマー”として話題のよよかが、全国大会3年連続金賞を受賞している京華学園のマーチングバンドとコラボレーション。その豪華コラボ演奏の中、紗栄子は赤×黒のチェック柄のドレスで登場した。そして、オーラを放ちながらランウェイを歩き、先端では演奏に合わせて軽やかなダンスを披露した。紗栄子は、よよかのドラムに「びっくりしちゃって。息子が同い年なんですけど、トンもたたけない」と感心。MCの小藪千豊は「ウエスト細いですね。ビビるわ」と紗栄子のウエストの細さに驚き、共にMCを務めた田中みな実アナウンサーも「細いですねえ」とそのスタイルに魅了されていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。27回目となる今回は「FOREVER GIRLS(女の子の“カワイイ”は永遠!)」をテーマに、女の子の“好き”を詰め込み、未来へ続くTOKYOの最先端トレンドを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,700人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2018年09月01日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを川栄李奈が担当するトークバラエティー「A-Studio」の8月31日(金)今夜放送回に、女優の仲里依紗がゲスト出演。8年ぶりの出演となる仲さんが母となったいまの心境を語る。仲さんは、ローティーン向けファッション誌のオーディションからモデルとして活動を開始、2006年公開の細田守監督による劇場アニメ『時をかける少女』で主人公・紺野真琴の声優を務めたほか、『純喫茶磯辺』で第30回ヨコハマ映画祭で最優秀新人賞、第63回毎日映画コンクールではスポニチグランプリ新人賞などを受賞。さらに2010年には実写版の『時をかける少女』でも芳山あかり役で主演し、同年公開の『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』ではゼブラクイーン役で出演、そのセクシーな衣装と迫力の演技が大きな話題を呼んで第34回日本アカデミー賞新人俳優賞など各賞を総ナメにした仲さん。その後実写版『時をかける少女』で共演した俳優の中尾明慶と結婚、出産を経て「あなたのことはそれほど」では夫の不倫をジワジワ責め上げていく妻を、「黒革の手帖」では地味な派遣社員から銀座のホステスへと転身し、武井咲演じる主人公のライバルへとなっていく女を、今年放送の「ホリデイラブ」では再び夫の不倫に苦悩する妻を演じ話題に。一方ド派手なファッションをアップするSNSでは別の顔も見せ多くの女性ファンから支持されている。そんな仲さんが今回8年ぶりに本番組に出演。前回は長崎の家族を取材した鶴瓶さんだが、今回は夫の中尾さんを直撃。中尾さんの「鬼嫁」アピールに仲さんが大反論!?また出産直前まで母になる自信がなかったと告白する仲さんが、いまでは「面白くてたまらない」と言う5歳の息子との日々まで、妻、母親となった仲さんのプライベートが存分に語られる放送になりそう。母として、女優として精力的に活動する仲さんの映画最新作となる『パパはわるものチャンピオン』は9月21日(金)から公開。かつては人気レスラーだったが怪我や世代交代の波に押され、悪役レスラー・ゴキブリマスクとして一生懸命戦う孝志を“新日本プロレス100年に1人の逸材“エース・棚橋弘至が演じ、その妻を木村佳乃、ゴキブリマスクが自分のお父さんであることをなかなか言えない息子・祥太を寺田心が演じている。仲さんのほか木村佳乃、寺田心、大泉洋、大谷亮平、寺脇康文らが共演する。「A-Studio」は8月31日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年08月31日「台本を読んだときにぞっとして怖いなと思ったくらいです。夏にぴったりのドラマで、お化け屋敷みたい。見て涼しくなれると思いますよ」描かれるのは日常生活が侵食されていく恐怖……。『連続ドラマWイアリー見えない顔』(WOWOWプライムにて毎週土曜22時〜・全6話)で、大学の人気講師・水島麗を演じるのが仲里依紗(28)だ。ジャパニーズホラーでもスプラッターでもない、新感覚のホラー作品に挑んでいる。「いろんなロケ地へ行きました。霊安室や火葬場を使わせてもらったり。怖いというか、撮影をしていることが申し訳なくなってきて。早く撤収します、すみません、みたいな。でも、そういうときに限って撮影がめちゃくちゃ押したりするんです(笑)」(仲・以下同)麗の姉の夫で、不審な近隣トラブルに巻き込まれる主人公・広川誠司役には、オダギリジョー(42)が。「私がイメージしていたオダギリさんは寡黙で口数が少ない方だったのですが、気さくに話しかけてくださり現場では本当に助けられました。子どもの習い事についてとか、いろんなことを話しましたよ」大学では学生たちに人気の講師である一方、誠司とは肉体関係を結んでいる――麗は、複雑な内面を持つ女性なのだ。「私と似ているところはあまりないです(笑)。でも、麗と生徒たちの距離感は共感できるものがありました。私もわりと距離が近い女優だと思っているので。若いコから『インスタグラムいいですね』とか気軽に言ってもらえるところは似ているかも」仲といえば、インスタグラムのストーリーや家族との写真が話題になることも多い。フォロワーは約200万人にものぼる。「好きなときに上げているのでストレスにはなっていないし、それを皆さんが楽しんでくださっているからうれしいです。でも、『インスタ見てます』も大事だけど『ドラマ見てます』と言ってもらえるよう頑張らないと。じゃないと、『職業・女優』って書けなくなっちゃう(笑)」質問には明るく快活に答える仲。家事などもポジティブな発想で楽しんでいる。「あ、やらなきゃみたいな義務感にならないようにご飯づくりや家事をやっています。『これを食べたいから作ろう』といった感じで。『〜しなきゃ』ではなく『〜したいな』と考えるようにしています」気さくな仲が、女優・仲として魅せる水島麗に注目だ。
2018年08月20日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では細田守監督最新作『未来のミライ』の公開を記念して「夏のスーパーアニメ祭り 第1弾」と銘打ち、2週連続で細田作品を放送。1週目の7月20日(金)今夜は2006年公開の『時をかける少女』をオンエアする。少年時代からアニメ作りに興味を持ち、アニメーターとしての才能も高く評価され、東映アニメーションで「デジモンアドベンチャー」などを手がけた後独立した細田監督。『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』に続いて長編アニメ2作目として監督したのが本作だ。筒井康隆の原作小説の数十年後を舞台に、原作の主人公・芳山和子の姪である紺野真琴が主人公となったオリジナルストーリーが展開。小規模な公開から始まった興行は8か月を超えるロングランを記録、最終的に上映館数は延べ100館を超え「第30回日本アカデミー賞」最優秀アニメーション作品賞、「第31回アヌシー国際アニメーション映画祭 」長編部門特別賞など国内外で高く評価された。野球が大好きなごく普通の高校生・真琴は、小さな不運が続いてゲンナリしていたある日、思いがけず時間を自由に行き来できる“タイムリープ”の能力を手に入れる。親友の千昭から告白された事実を“なかったこと”にするため、その“1日”を何度も繰り返す…。しかし、彼女が散々時間を操作したせいで思わぬ事態が発生、そして真琴が冒険の果てにたどり着いた驚きの真実とは――!?真琴役の声優には「ホリデイラブ」『羊と鋼の森』などの仲里依紗。仲さんは本作出演後、2010年公開の実写版『時をかける少女』にも主演。原作の主人公・和子の娘・あかり役を演じ、同作がきっかけで共演の中尾明慶と結婚している。本日7月20日公開の細田監督最新作『未来のミライ』は、甘えん坊の男の子“くんちゃん”と未来からやってきた妹“ミライちゃん”が織りなす、ちょっと変わった「きょうだい」の物語を描く作品となり、上白石萌歌、黒木華、星野源、役所広司、福山雅治ら豪華な声優陣にも注目。「夏のスーパーアニメ祭り 第1弾」2週目となる7月27日(金)は2015年公開の『バケモノの子』をオンエア。こちらもお楽しみに。金曜ロードSHOW!『時をかける少女』は7月20日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:リズと青い鳥 2018年4月21日より全国にて公開© 武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図
2018年07月20日本谷有希子の小説『生きてるだけで、愛。』が、主演に趣里、菅田将暉、田中哲司ら俳優陣を迎え映画化。2018年11月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショーとなる。芥川賞・三島賞候補作を映画化原作は、本谷有希子の同名小説だ。芥川賞・三島賞候補作となった『生きてるだけで、愛。』で描かれるのは、自分の思いを言葉にして伝える術を持っていない1組の男女の物語。不器用な男女の愛の物語主人公の寧子(やすこ)は、過眠症で引きこもり気味なヒロイン。恋人の津奈木(つなき)と同棲しているが、自分の感情をコントロールできず、日々彼に理不尽な感情をぶつけてしまう。愛されることも愛することにも不器用な寧子をそばで見守る、津奈木。しかし、彼もまた別の感情を抱えていた。出版社でゴシップ記事の執筆に明け暮れる日々だが、仕事へのやりがいは感じていない。人間関係に何も期待をしていない津奈木は、寧子に対して怒りもなければ喧嘩をすることもない。そんな津奈木の態度に苛立ったり、時には涙を流して寄りかかってくる寧子。津奈木は寧子をただ黙って見守り、背後から抱きしめる日々を過ごしていた。趣里・菅田将暉が恋人役にヒロインを演じるのは、ドラマ「ブラックペアン」で看護婦・猫田麻里役を演じた、若手女優・趣里だ。恋人役の津奈木には、映画『銀魂』シリーズ『となりの怪物くん』『あゝ、荒野』と出演作が続く、俳優の菅田将暉が選ばれた。関根光才、長編監督デビュー作不器用な男女の愛と、不安、期待を切り取り、他者とのつながりをもとめる現代の若者たちのリアルに迫る『生きてるだけで、愛。』。監督は本作が長編監督デビューとなる関根光才だ。有名企業のCMや安室奈美恵、Mr.Childrenなど人気アーティストのミュージックビデオを手掛けてきたクリエイターが、初監督ならではの初々しい感性と、映像ディレクターで培った確かな技術力で、儚くも美しい愛を映像化する。映画に深みを与えているのは、世武裕子が歌う楽曲『1/5000』。「あわい、あまい、めまい」と韻を踏みながら紡がれていく独特な歌詞は、作詞家の御徒町凧と世武の共作で生み出されたものだ。主人公の寧子、津奈木の心情ともリンクする映画の世界観を表した楽曲となる。なお、映画『生きてるだけで、愛。』は、イギリス・ロンドンで開催される第26回レインダンス映画祭のコンペティション部門への出品が決定。同映画祭にてワールドプレミア上映されることが決まった。あらすじ生きてるだけで、ほんと疲れる。鬱が招く過眠症のせいで引きこもり状態の寧子と、出版社でゴシップ記事の執筆に明け暮れながら寧子との同棲を続けている津奈木。そこへ津奈木の元カノが現れたことから、寧子は外の世界と関わらざるを得なくなり、二人の関係にも変化が訪れるが……。【作品情報】映画『生きてるだけで、愛。』公開日:2018年11月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー出演:趣里、菅田将暉、田中哲司、西田尚美、松重豊、石橋静河、織田梨沙、仲里依紗監督:関根光才
2018年07月08日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、モデルの岡崎紗絵さんです。女優としても、モデルとしても。もの作りの現場にいることが幸せ。雑誌『Ray』の専属モデルとして活躍しながら、女優としても邁進中。現在はドラマ『ブラックペアン』に出演している。「初の医療ドラマということで緊張していましたが、楽しい現場です。研修医役同士仲がいいですし、ベテランの先輩方の演技を間近で見るのは勉強になります。今後出てみたいのは、時代物。所作を学びたくて、茶道を習う予定なんです」。将来の夢は、家庭を持つこと。「なんて言いながら、現段階では想像すらできません。今は仕事に打ち込みたい。いつかきっと…ですね(笑)」実家で飼っている愛犬のレオくん♪家族とアルバムアプリで画像を共有していて、しょっちゅう眺めています。お菓子代わりにドライフルーツを。小腹がすいた時用にいつも携帯。イチジクは美容にいいし、味も好き。カラーサングラスにハマっています!最近よくかけるのがピンク。肌なじみがよく、さらりとかけられますよ。おかざき・さえ1995年生まれ。2012年にミスセブンティーングランプリ獲得。現在はRay専属モデルを務める。ドラマ『僕たちがやりました』(フジテレビ系)など出演作多数。※『anan』2018年6月20日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年06月18日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」。6月10日(日)のオンエアには映画『羊と鋼の森』で共演している女優の上白石萌音と上白石萌歌の姉妹がゲスト出演する。姉妹揃って「第7回東宝シンデレラオーディション」から芸能界入り。同オーディションで審査員特別賞を受賞した姉の萌音さんは、2014年公開の『舞妓はレディ』で主演を務め、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を始め各賞を受賞し注目を集めると、出演した『ちはやふる』シリーズなども大ヒット。声優として起用された『君の名は。』はメガヒットを記録し、声優アワード主演女優賞を受賞した。さらに歌手としても活動するなど活躍の場を広げている。そして、同オーディションでグランプリを獲得し、モデルとして活躍しながらドラマ「幽かな彼女」や映画『脳漿炸裂ガール』『金メダル男』『ハルチカ』などで注目を浴びる一方、ミュージカル「魔女の宅急便」や「星の王子さま」など舞台女優としてもその才能を発揮している、妹の萌歌さん。映画でも姉妹共演を果たした2人が今夜「おしゃれイズム」に登場。映画『君の名は。』にまつわる“秘話”のほか、“姉妹二人暮らし”の様子を初公開。また抜群の歌唱力を持つ2人が美声ハモリを披露してくれる。さらに「シンデレラオーディション」当時の貴重映像を大公開すると何故か姉が号泣。父親からのアンケートではスタジオが爆笑に包まれ、妹・萌歌さんから姉・萌音さんへの感謝の手紙も。このサプライズに萌音さんが感極まって思わず涙する。注目姉妹のトークをお見逃しなく。映画『羊と鋼の森』は「2016年本屋大賞」に輝く同名小説を映画化した作品。山崎賢人演じる北海道に暮らす高校生・外村直樹が、ピアノの調律師との出会いをきっかけに、自身も同じ道を歩もうと奮闘する姿を描く。調律師としての道を歩み始めた外村が出会う高校生の姉妹、和音(かずね)を萌音さんが、由仁(ゆに)を萌歌さんがそれぞれ演じ、三浦友和、鈴木亮平、堀内敬子、仲里依紗、城田優、佐野勇斗、森永悠希、光石研、吉行和子らも出演。映画『羊と鋼の森』は全国東宝系で公開中。(笠緒)■関連作品:羊と鋼の森 2018年6月8日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018「羊と鋼の森」製作委員会
2018年06月10日ゲストのお悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」。その6月3日(日)今夜放送回はゲストに女優の上白石萌音と上白石萌歌の姉妹を招くほか、キャスターの古舘伊知郎、ラグビー選手の姫野和樹、モデルの加藤遊海らも出演する。2011年に第7回東宝「シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞、その後『舞妓はレディ』で第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、大ヒットした『ちはやふる』シリーズに『溺れるナイフ』などの映画から、「ホクサイと飯さえあれば」ではドラマ初主演、昨年放送の日曜劇場「陸王」でも大きな印象を残したほか、声優としても『おおかみこどもの雨と雪』や、2016年公開の『君の名は。』ではヒロイン・宮水三葉を演じ、同作を日本映画史上に残るメガヒットに導いたのも記憶に新しい姉の萌音さん。一方、姉と同じ第7回東宝「シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得、ティーン誌のモデルとして活動しながらドラマ「幽かな彼女」や映画『脳漿炸裂ガール』『金メダル男』『ハルチカ』などの作品に出演、ミュージカル「魔女の宅急便」や舞台「星の王子さま」などで女優としても活動する妹の萌歌さん。映画『羊と鋼の森』で姉妹共演している2人が今夜「行列」のスタジオに登場。今回が姉妹バラエティー初共演となる2人のトークに注目だ。姉の萌音さんが大物俳優Tとの“NG連発”撮影秘話を明かすほか、古舘さんの“マジギレ映像”を公開。番組収録中に舌打ちしてきた女優Kとはいったい?また古舘さんの“過剰モノマネ芸人”もスタジオに登場。ミスユニバース日本代表となった加藤さんが極貧サバイバル生活の過去を告白、さらに苦手な芸人を実名で明かす。ラグビー日本代表の姫野さんが食べたいという“幻のオムライス”も必見!上白石さん姉妹が共演している映画『羊と鋼の森』は6月8日(金)より全国東宝系にて公開。2016年本屋大賞に輝く同名小説を映画化。北海道に暮らす高校生・外村直樹が、ピアノの調律師との出会いをきっかけに、自身も同じ道を歩もうと奮闘する姿を描く同作。外村を演じて主演を務めるのは山崎賢人、調律師としての道を歩み始めた外村が出会う高校生姉妹、和音(かずね)と由仁(ゆに)を萌音さんと萌歌さんがそれぞれ演じるほか、三浦友和、鈴木亮平、堀内敬子、仲里依紗、城田優、佐野勇斗、森永悠希、光石研、吉行和子らも出演する。「行列のできる法律相談所」は6月3日(日)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:羊と鋼の森 2018年6月8日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018「羊と鋼の森」製作委員会
2018年06月03日オダギリジョー 人が変わったような変身にあった。 5月7日、都内にあるレストランで今夏放送ドラマ『イアリー 見えない顔』(WOWOW)の打ち上げが行われていた。 雨のなか傘をさして現れたのは主演のオダギリジョー(42)。外は肌寒いのにもかかわらず、なぜかTシャツ姿。チューリップハットに丸メガネを合わせ、ワイドパンツにブーツという“奇抜”なファッションだった。 「この作品は、森淳一監督(51)がオダギリさんと仕事がしたくて企画化したそうです。森監督は打ち上げで『オダギリさんが前にドラマの記者会見で“民放ドラマで低視聴率をとったし、ゴールデンは嫌。やるなら深夜かWOWOWがいい”と言っていたので声を掛けたんです!』と発言。これにはオダギリさんも笑っていましたね」(番組スタッフ) 打ち上げにはヒロイン役の仲里依紗(28)こそ仕事で不参加だったが、主要キャストはほぼ集結していた。そうした強い団結の陰には、オダギリの“変身”があったという。 「最近のオダギリさんは海外作品に出ることが多く、コミュニケーションの重要性を再認識したみたいです。今回も出演者と積極的に話していました。今まではどこかクールな雰囲気でしたが、現場では人が変わったように明るかったですね」(前出・番組スタッフ) そして、その“変身”には家族の存在も大きく影響しているようだ。 「妻の香椎由宇さん(31)はもう何年もドラマや映画に出演しておらず、ほとんど育児に専念しているような状態です。オダギリさんも父になったことで、責任感が増したのでしょう。家族のため、今まで以上に仕事を頑張るようになっていますよ」(テレビ局関係者) そんなオダギリだが、打ち上げでは終始、ご機嫌だったという。この日だけは“パパの重圧”も忘れ、気の置けない仲間たちとの宴を堪能したようだ。 「オダギリさんはかなりお酒を飲んでいて、みんなで泥酔していました。挨拶の際も呂律が回っておらず、『みんなハッピーでいこうよ〜♪』と意味不明な発言を絶叫していました(笑)。カラオケ店での二次会にも夜中2時まで参加していましたし、よほど今回の撮影が楽しかったみたいですね」(前出・番組スタッフ)
2018年05月17日女優の仲里依紗が出演する大塚製薬の特定保健用食品「ファイブミニ」の新プロモーション動画「仲里依紗のキレイをつなぐ1週間」が15日、公開された。このWEB動画は、「キレイは近道をゆるさない。」をテーマに、さまざまなトレーニングとともにファイブミニを毎日飲むことでキレイを磨く1週間を描いたもの。プライベートでも日頃からトレーニングをしている仲が、美腹筋も魅力的な引き締まったボディで、三点倒立やボクシングなどを披露している。また、動画内で流れるロシア民謡の「一週間」のメロディーにオリジナルの歌詞をつけた挿入歌も、仲本人が歌唱。可愛らしい歌声にも注目だ。そのほか、動画撮影時の仲のオフショットが楽しめるメイキング映像と、独占インタビューも公開。インタビューでは、撮影の感想や、プライベートでキレイになるために実践していることを語っている。今回の撮影で一番大変だったシーンについて、仲は「ボクシングをやるシーンは結構フォームとかが結構細かく指導があり、はじめてのボクシングだったので、すごく撮影の時は大変だったなぁという思い出があります」とコメント。また、キレイを保つための秘訣を聞かれると、「食べないと元気が出ないし、表情も暗くなってしまうので、やっぱりちゃんと食べてちゃんと運動するっていうのが、私のキレイを保つための秘訣かなあと思います」と明かした。
2018年05月15日4月29日に放送された「おしゃれイズム」に女優の仲里依紗がゲスト出演。番組では仲さん自ら息子を撮影したVTRに実家訪問ロケなど仲さんのプライベートな姿が続々登場。その仲良し家族ぶりに「愛されてる」「あんな素敵なファミリー見たことない」などの声が上がっている。上田晋也、藤木直人、森泉の3人が旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る本番組。仲さんは8年ぶりの出演となり、今回の出演までの間に俳優の中尾明慶との結婚、そして出産を経験し母親になるなど大きな変化を遂げた。実は8年前の出演時、まだ友人だった中尾さんに番組ではアンケートを取っていたそうで、そこには「メイク中にクラブミュージックをかけるのをやめてほしい」という中尾さんのコメントが。当時はDJ機材まで購入するほどクラブサウンドにハマっていたそうで、なんと今回のアンケートでも中尾さんから「息子に謎の洋楽ばかり聴かせるのやめてほしい」という回答。そんな息子は“ママの好きなところは?”という質問に「おっぱい」と回答。これには視聴者から「母親が仲里依紗だったらママの好きなところはおっぱいって答えるわな」「ママの好きな所は?って質問におっぱいって答える男の子かわいすぎやろ」「魅力を息子が一番よく分かってるな (笑)」などの声が続々。番組後半では仲さんが藤木さんと共に実家を訪問するロケ映像が流され、両親の経営するアメカジショップや祖父母の洋品店などが紹介され、“一家総出”で仲さんの帰郷を祝う形に。スウェーデンとのハーフである父親が登場すると「お父様がなかなかステキ」「パパ、カッコイイな!」「仲里依紗の父親がセガールっぽい」「家族、めちゃくちゃカッコ良い」などの反応が。さらに祖父がこれまで仲さんが出演してきた作品のポスターやパネルなどを部屋に飾り、仲さんの活躍について語りながら涙ぐむ場面が映し出されると「おじいちゃん可愛いすぎる」「なんていい家族なんだ」「あんな素敵なファミリー見たことない」「愛されて育てられて、幸せな家庭を築いて、めっちゃ幸せ」など、愛に溢れる仲さん一家の姿に感動したという視聴者からのコメントでタイムラインが溢れかえっていた。(笠緒)
2018年04月29日仲里依紗(28)が、4月18日放送の「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演。夫・中尾明慶(29)との夫婦生活について語った。 仲家にはルールがあるという。それは「靴を出しっ放しにして玄関に2足出た時点で罰金100円」というもの。中尾は靴を出したら出しっぱなしのようで、それを仲は許せないという。そこで「罰金制度にして、ちゃんと貯金箱に100円を入れるってことにしていた」と話した仲。しかし改善されなかったようで、最近では強硬手段に打って出ているという。 「物置の部屋があってそこに(靴を)投げ捨てるんです、ボーンって。全部投げ捨てて、ちゃんとしまうようにずっと見てます」 「仲家の夫婦喧嘩はどちらが強い?」との質問にも「私ですね。基本的に私が負かします」と即答した仲。そして、中尾が友人との腕相撲で骨折したときのことを回想した。 「めっちゃ怒りました、もう怒鳴り散らして。『何考えてんの、あんた!帰って来るな、今すぐ入院しろ!』って言って」 中尾が帰宅したあとも、「今日は子供部屋で寝てください」と怒りをぶつけたと語った仲。しかし中尾は利き腕を骨折しており、自力では食事ができない。そうした夫を見かねた仲は「無言」ですき焼きを食べさせたという。さらに続けて、こう明かした。 「そのあとも『もう寝るでしょ?』って言って、パンツ脱がせて全部穿かせて。介護でしたね」 スタジオでは「いい奥さん」「優しい」と仲を褒める声が上がっていた。そうした恐妻ぶりや夫への献身話をあっけらかんと話す仲に、Twitterでは絶賛の声が上がっている。 ≪ラブラブしい旦那の話を、あんなに面白く、嫌味なく話せるって素晴らしい≫≪仲里依紗ってすごく個性的で考え方もハーフだからなのか外国寄りのエネルギッシュな人だなと思った≫≪仲里依紗が、こんな面白い人とは思わなかった!ママタレ売りにしてないし、天然でもないし、芸人に囲まれても上手に受け応えしてて、イイ感じにイメージ変わった≫ 18日に発売された仲のスタイルブック「Palette」では、仲夫婦と長男との “親子3ショット”が掲載されているという。中尾も、同日は結婚5周年の記念日でもあると明かし「発売日が結婚5周年ですしなんか楽しい事したいと彼女張り切ってましたから、皆様よろしくお願いします」と自身のInstagramで同作をアピールしている。 末永く仲睦まじい姿を見せて欲しい!
2018年04月19日女優の仲里依紗が18日、東京・表参道のBOOKMARCでスタイルブック『Palette』(発売中 1,500円税抜き 宝島社刊)の発売記念イベントを行った。スタイルブック『Palette』の発売記念イベントを行った仲里依紗仲里依紗の初めてのスタイルブックとなる同書は、ロサンゼルスで撮影されたファッションストーリーやセルフスタイリングした着こなし、私物や愛用品など約200点を公開。ファッショニスタとしての魅力が凝縮されているほか、夫・中尾明慶とのツーショットや家族3人の未公開写真も掲載するなど、秘蔵写真が満載の1冊となっている。同スタイルブックについて仲は「ファッションが大好きで、インスタに投稿したりしていたので、書籍に残せたらいいなと思っていました。そんな時に、いいお話をいただいたので」と出版までの経緯を説明し、「私物も入っていますし、自分がスタイリングしたところもありますが、スタイリストさんを立てたところもあるのでミックスですね」と紹介。お気に入りのページを「憧れの『109』をバックに撮影した写真です」とあげて、「上京した時に初めて「109」を目にして感動したのを覚えていたので、その前で撮りたいと言って撮りました」と仲にとっての「109」は、思い入れのある場所だという。イベントが行われたこの日は仲と中尾の結婚記念日(5周年)。「全然デートもせずに仕事をしております(笑)」としつつ、この日の夜は中尾とディナーに出かけるという。「美味しくて高いものを食べに行こうかと。旦那が結構グルメなので、いつも行きたいリストがあって、それを1件ずつ潰していくんです」と明かした。さらに「今日のリストは食べログですごく点数が高いと言ってました」と期待を寄せた。同書では、中尾とのツーショット写真を公開している。「写真を撮る時は恥ずかしがっていましたが、めちゃくちゃイケメンになっていました。(中尾が書いた)帯にある『あなたは私の自慢のファッショニスタ!!』という言葉を見た時、素敵な旦那さんだな~と思いました」と結婚5年目の今もラブラブの様子だった。また、4歳になる長男についても言及、「最近旦那と写真を撮っているとものすごいヤキモチを焼くんです。昨日は旦那さんを蹴り飛ばしてましたよ。すごいライバル心が激しくて、最近それが喧嘩のもとなので子どもが2人って感じですね」と幸せオーラを漂わせていた。
2018年04月19日徳井義実、後藤輝基、指原莉乃が司会を務める日本テレビ系バラエティ「今夜くらべてみました」の4月18日(水)今夜放送回に女優の寺島しのぶ、仲里依紗、須藤理彩がゲスト出演。番組初登場となる型破りな3人がMC陣とトークを展開する。今回のテーマは「トリオ THE ハミ出す女」と題してお届け。演劇界で大御所たちに認められ、2010年には『キャタピラー』で日本人として35年ぶりにベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞するなどいまや世界的に高く評価される女優となった寺島さん。そんな寺島さんの夫はフランス人アートディレクター、日本から“ハミ出した”存在となった彼女の謎の夫婦生活を今夜大公開する。「あなたのことはそれほど」では夫の不倫をジワジワ責め上げていく妻、「ホリデイラブ」ではモラハラ夫に翻弄されながらも“正義”を貫くという“サレ妻”を演じて話題に。15歳で清純派モデルとしてデビューしたものの現在はド派手なファッションでSNSも人気の仲さんが、夫で俳優の中尾明慶とのエピソードを告白する。連続テレビ小説「天うらら」でドラマ初主演、『深夜食堂』シリーズなどで知られる須藤さんは寺島さんと大の仲良しだといい、その関係性は「ねえやん」「すどん」と呼び合うほど。そんな2人が豪快なプライベート飲み会秘話を披露する。今回のゲストの寺島さんはアメリカやフランスでも劇場公開も決定、全世界から注目される平柳敦子長編初監督作品『オー・ルーシー!』に主演。何事にも満たされない日々を過ごす43歳独り身の会社員・節子が、ふと立ち寄った英会話教室のアメリカ人講師に恋をし、東京とLAで大騒動を巻き起こす様を時に赤裸々に、時にユーモアたっぷりに描く作品となっている。『オー・ルーシー!』は4月28日(土)よりユーロスペース、テアトル新宿ほかにて公開。仲さんはピアノの調律に魅せられた一人の青年の成長物語を描く映画『羊と鋼の森』に出演。同作は山崎賢人が主演し、仲さんのほか三浦友和、上白石萌音、上白石萌歌、鈴木亮平、堀内敬子、城田優、佐野勇斗といったキャストが集結。『羊と鋼の森』は6月8日(金)より全国東宝系にて公開となる。「今夜くらべてみました」は4月18日(水)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年04月18日生粋のファッショニスタとしても人気の女優、仲里依紗が初のスタイルブック『Palette』を発売。出版を記念して、マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)が手掛けるブックストア「BOOKMARC」にて、4月18日に先着限定のサイン会を開催する。唯一無二で存在感のある演技力はもちろんのこと、生粋のファッショニスタとしても人気の女優、仲里依紗初めてのスタイルブック『Palette』は、彼女が大好きなLAで撮りおろしたファッションストーリーの他、セルフスタイリングによる着こなし、リアリティ満載の本人私物や愛用品の紹介、女優として、母として、妻としての本音を語ったロングインタビュー、そして未公開の秘蔵カット初公開など、コンテンツ満載の160ページ。どこのページを開いても可愛くて楽しい「里依紗ワールド」がこの一冊に。カバー写真は、ドキュメンタリー、アート、そしてファッションをごちゃ混ぜにした、従来のジャンルにとらわれない独自のアート性を持った作品を撮り続ける写心家の217(NINA)こと、植村幸が撮影した。このスタイルブックの出版を記念し、4月18日の18時半からブックストア「BOOKMARC」にて「仲里依紗 Palette 発売記念サイン会」を開催。参加には予約券が必要となり、4月14日の11時より枚数限定にてサイン会予約券を配布する。【イベント情報】仲里依紗 Palette 発売記念サイン会会期:4月18日会場:BOOKMARC住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14時間:18:30~※ 4月14日11:00よりサイン会予約券を配布。枚数限定、予約取り置きは不可。【書籍情報】仲里依紗スタイルブック『Palette』出版社:宝島社単行本/B5変型/160ページ発売日:4月18日価格:1,500円
2018年04月13日「パルファン・クリスチャン・ディオール(PARFUMS CHRISTIAN DIOR)」が4月10日(火)に新リップ「ディオール アディクト ラッカー プランプ」のローンチパーティを開催。ベラ・ハディッドや水原希子、「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の登坂広臣ら豪華ゲストが来場した。会場には、「ディオール」メイクアップ クリエイティブ&イメージ ディレクターのピーター・フィリップスとともに、本製品のミューズを務める人気モデルのベラ・ハディッド、「ディオール ビューティ アジア アンバサダー」の水原希子が登場!さらに「ディオールオム(Dior Homme)」に身を包んだ登坂広臣、女優の仲里依紗や内田理央、元「AAA」の伊藤千晃、モデルの鈴木えみら豪華ゲストが次々に姿を見せた。「ディオール アディクト ラッカー プランプ」は高発色で長時間ティントしながら、オイルがとろけて潤いを与え、流行中のぷるんとしたボリューム感あるリップを叶えてくれる新“プランピング オイル ティント”。 これまでのティントになかったボリューム感と艶、そしてリップケア効果を併せもった新リップで、濡れたような艶感を叶える12色とともに、4色のトレンドのグリッター質感の全16色がラインナップされている。この日の水原さんは、オレンジの華やかなドレスに合わせて「ディオール アディクト ラッカー プランプ 556 ダンスフロア」と「538 ディオール グリッツ」の2色重ね、コーラルのグリッターのメイクアップで登場。来場したゲストたちも、ラッカー(艶)やグリッターが表現された会場で、メイクアップを楽しんでいた。(text:cinemacafe.net)
2018年04月12日現在、テレビ朝日系にて放送中のドラマ「ホリデイラブ」で主演を務める仲里依紗が、このほどクランクアップを迎えたことが分かった。浮気される正妻=“サレ妻”を主人公に据え、正妻と夫婦愛の正義を描いていく本作。夫・純平(塚本高史)や不倫相手・里奈(松本まりか)、彼女のこじらせモラハラ夫・渡(中村倫也)に翻弄されながらも、“正義”を貫いてきた仲さん演じる主人公・杏寿。彼女のすべてを飲み込みながら前進する姿、穏やかな日常を過ごしてきたごく普通の女性の中に息づく真の強さは、多くの視聴者の心をとらえ、SNS上では杏寿をどん底に突き落とすヒールたちへのリアルな敵意の声が巻き起こり、また共演者の中村倫也も自身のTwitterで「仲さん、押しても引いても、蹴飛ばしてもビクともしない、それはそれは頑丈な“大黒柱”でした。聖母かと思いました」とツイートしている。■仲里依紗「『ありがとうございました』という言葉しかありません!」そんな仲さんが、純平と娘・七香(渋谷南那)とファミリーレストランで食事をする“幸せな回想シーン”でついにクランクアップ!夫役を演じた塚本さんから花束を贈られ、満面の笑みを浮かべた仲さん。しかし屋外はこの日、春の嵐が吹き荒れる悪天候…。仲さんは「今日は朝から強風で『サレ妻の呪いなのかな!?』と(笑)どうなることやら…と思いましたけど、最後まで無事乗り切れることができてよかったです」と挨拶。また、「すごく話題にもなって、いろんな人に見ていただけた作品の主演を務めさせていただいて、本当に光栄でした。キャスト・スタッフの皆様にもすごく良くしていただいて、『ありがとうございました』という言葉しかありません!」と感謝の言葉を述べていた。■最終話(3月16日放送)あらすじ先週放送の第7話のラストでは、七香が姿を消すという事態に。最終話では、そんな状況に激しく取り乱しながら園内を探す杏寿。言い知れぬ不安と恐怖に包まれた杏寿は、この一件を里奈の夫・渡に報告。だが、浮気した里奈にあれほど嫌悪感を示し、歪んだ愛を爆発させていたはずの渡からは、意外な言葉が返ってきて…。一方、里奈はもう一度純平を振り向かせようと、懲りずにあざとい計画を練っていた。その新たな一歩として、またも志賀拓巳(山田裕貴)に杏寿を誘惑させようとする。そんな中、杏寿は愛する家族を守るため、里奈と真正面から向き合うが…!?果たして、最後にサレ妻の正義は勝つのか――?「ホリデイラブ」最終話は3月16日(金)23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2018年03月13日寒い季節にぴったり!冬ドラマには、思わず背筋の凍るようなSっ気たっぷりの男子が続々登場。「予想以上にハマる」「見れば見るほど癖になる」と、女性たちの話題を一身に集めているのをご存知ですか?過去ドラマをふり返ってみても、“冬彦さん”の通称で話題をさらった「ずっとあなたが好きだった」の佐野史郎さんや「ラスト・フレンズ」錦戸亮さん、最近ですと「あなたのことはそれほど」の東出昌大さんなど、愛情表現が高圧的過ぎる男性ほど記憶に鮮明に残る傾向に…。そこで本日は、ドラマニアな筆者が注目する今クール注目の上から目線で“狂気的男子”3人をご紹介!怖いと震えながらも彼らの動向から目が離せない…その理由と魅力を考察していきましょう。■1人目:新田真剣佑演じるイケメン御曹司・並樹尊氏/「トドメの接吻」山崎賢人さん演じる主人公・堂島旺太郎が、死のキスにより7日間のタイムループを繰り返す邪道ラブストーリー「トドメの接吻」。金と権力のためなら手段を選ばない旺太郎――彼がタイムリープする度、その余波で御曹司・並樹尊氏(新田真剣佑)の人生は狂い始め…。物語の序盤では、容姿端麗で性格も良く、周りから慕われる完璧紳士だった尊氏。しかしながら、立場が劣勢になると共に彼の心に潜む“闇”が明らかになっていきます。回を追う毎に舌打ちの数が増え、時に人の命を奪ってでも伸し上がろうと冷徹さを増していく姿に思わずゾクッ!並樹家の養子となって以降、経済面では何不自由なく過ごしてきた尊氏ですが、どんなときも妹・美尊(新木優子)の盾でしない…という劣等感がよぎります。常に周りからの視線に怯え、愛を疑いながら生きてきた彼の孤独。「自分しか信じることができない」からこそ、歯向かう人間は徹底的に排除していくしかなかったのかもしれません。威圧的なのにどこか寂しそう――尊氏の真っ直ぐな瞳から目が離せないというそこのあなた! すでに彼の術中にハマっていると言えるでしょう。■2人目:中村倫也演じる完璧主義の夫・井筒渡/「ホリデイラブ」パートナーの浮気を契機に、絆を試される2つの夫婦を描いた異色の不倫ドラマ「ホリデイラブ」。仲里依紗さん演じる主人公・杏寿と同じ傷を負った井筒渡(中村倫也)――独占欲が強く完璧主義なサレ夫は、妻に裏切られたという事実を受け入れることができず、モノにヒトに…手当たり次第に怒りをぶつけていきます。「私の何がダメだったんだろう?」自分を責める杏寿とは反対に、「自分には非がないんだ」と徹底的に証明したがる渡。その高圧的な態度は浮気前の夫婦生活にも表れていたようで…外食時、レディファーストなど一切無視して真っ先にソファー席に座る亭主関白ぶりが非常に印象的でしたね。本当は誰よりも妻を想い愛しているはずなのに、相手が同じ気持ちでいてくれているかどうか不安で、束縛という手段を選ぶことしかできない…実に惜しい!勿体ないタイプ。愛情の裏返しで出てしまう威圧感――本作に登場する妻(松本まりか)は根っからのお姫様タイプなので反発し合ってしまったようですが、「重たい愛情ウェルカム」「天邪鬼でかわいい」と思える大人の女性なら、そのもどかしさが案外癖になるかも…?■3人目:向井理演じる究極のドS上司・星名漣/「きみが心に棲みついた」最後に、今クール最上級のドSぶりを発揮してくれているこの人を忘れてはいけません。現代の“恋愛あるある”が存分に詰まった三角関係ドラマ「きみが心に棲みついた」に登場する星名漣(向井理)です。色のない瞳…口の端だけで微笑みかける姿は、まさにホラー(笑)。主人公・今日子(吉岡里帆)の大学時代の恋人でもある星名は、ソフトな笑顔で人々の信頼を集める反面、彼らの心理を都合良く操る天才でもあるから厄介なんですよ~。「私、星名さんのためだけに生きます」自分に依存していたはずの今日子が、いつの間にかほかの男性に好意を寄せていたと知り――不服の展開に、星名が下した制裁がとにかく恐ろしい。今日子の周りの人間を得意の心理作戦であざとく動かし、彼女を孤立させ、「だからお前には、俺しかいないんだ」と恐怖観念を植え付けていく手際の良さに脱帽です。有無を言わせぬ気迫、彼の自信満々な態度につい「仰る通り」とうなだれてしまう気持ち…わかる気がしますよね!そんな彼がふと見せる弱気な表情――過去に秘められたトラウマとは如何に?陰のある男性に惹かれがちという女性の心理を絶妙に突いたキャラクター・星名の今後の動きに、是非注目してご覧ください。以上、いかがでしたか?冬ドラマもいよいよ佳境に突入。最終回に向け、彼ら“上から目線男子”の成長・進化を一緒に見守っていきましょう。(text:Yuki Watanabe)
2018年02月23日友達みたいに明るく、楽しく遊び心のある夫婦、あなたはアリですか?ナシですか?今、Instagramで話題の夫婦、中尾明慶さんと仲里依紗さんカップルも友達のように仲の良いことで知られています。若者たちの間では、「理想の夫婦」なんて言われているとか。今回は、SNSでプライベートを公開する仲良しカップルのホロスコープをご紹介!占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に話題の2人の“運命の絆”について解説していただきました。■理想の夫婦でも、本当の相性は…SNS上では、誰から見ても仲良しカップルでも、実際の相性はどうでしょうか?二人の運命的な絆や相性について、占星学的な観点から総合的に分析してみましょう。ホロスコープにおける「恋愛・結婚」の観方については、このコーナーでもさまざまな角度から述べてきました。今回注目するポイントは以下の3点です。①二人は、どのような「運命関係」から結びついたのか②今後「浮気」や「離婚」する可能性があるのか③彼らのように仲が良い「結婚生活」を望む場合に大切なことは…それでは、実際にホロスコープを解説していきましょう。■元カレ、元カノのほうが相性が良かった…!?◎中尾明慶×仲里依紗の場合今回は、俳優・中尾明慶さんと女優・仲里依紗さんのホロスコープです。この二人も、占星学における「相性」そのものの観点から言えば“良い相性”とは言えません。それぞれのホロスコープで「共通のアスペクト」が見受けられないからです。興味深いのは、お二人にはそれぞれ、その直前まで付き合っていた相手がいて、別れた直後に交際が始まり、すぐ結婚していることです。ホロスコープは掲げませんが、その方達とのほうが「相性」が良いとか、「縁」の深い面も見られます。それなのに迷うことなく、中尾明慶さんと「妊娠」→「結婚」の道へと進んだのです。もちろん、そこには「強力な縁」というものの働きと共に、仲里依紗さんの「結婚期」というものが働いています。つまり、彼女の「結婚期」の到来とほぼ同時に、二人の交際が始まったのです。■結婚はタイミングと言うけれど…この二人、ホロスコープでは「共通するアスペクト」は見られず、徐々に恋愛を育てていける組み合わせではありません。けれども、仲さんのホロスコープにおいて、トランジットの冥王星&天王星が共に出生時の金星&木星にアスペクトし「結婚」に最適の運気が到来していました。この時期に妊娠が発覚したのですから、すぐ入籍に踏み切ったのも当然と言えるでしょう。このように、「結婚」にはトランジット惑星による「運命のタイミング」も重要なのです。■結婚後は経済的に恵まれる運勢双方のホロスコープを重ね合わせると、金星と金星、月と月、太陽と木星などの「絆=縁」が存在しています。金星と金星とのアスペクトは「結婚」よりも「恋愛」で多く見かけるアスペクトです。このアスペクトを持つ二人は、仮に別れるような事態が来ても、相手を嫌いにはならないのが特徴です。また太陽と木星のアスペクトは、結婚が“仕事上でプラスに作用する”のが特徴で、経済的にも結婚後の方が恵まれていきます。ただ中尾さんには、太陽と月の180度アスペクトがあり、これは先天的に「家庭」を優先すれば仕事に、「仕事」を優先すれば家庭に、支障が生じやすい惑星配置です。家庭と仕事、どちらもバランスよく両立させるのが難しい配置なのです。おそらく、仲さんから見た中尾さんは「父親」として“90点”以上を与えても、「夫」としては評価しにくい存在になっていくでしょう。■仲里依紗のような夫婦になりたいなら…中尾さん、仲さんのような独特の「仲良し家族」を理想とする女性がいるかもしれません。二人のホロスコープを重ね合わせた時、太陽と木星とがアスペクトするカップルなら、相手を心豊かに見守ることができるので、多少のわがままなら聞いてもらえる「恵まれた家庭」を作れるでしょう。結婚はタイミングなんて言いますが、占星学的にも結婚に最適な時期を見定めることが大切なようです。気になる彼との相性が良くなかったとしても、まだあきらめないで!まずは二人のホロスコープをチェックしてみましょう。波木星龍先生監修の占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。本格的な占星術をお楽しみいただけます。~古今東西のあらゆる占いに精通し、確かな実績と実力を持つ本格占い師~波木星龍(なみきせいりゅう)公式サイト:鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。『占星学秘密教本』(魔女の家BOOKS)、『江戸JAPAN極秘手相術』、『神占開運暦』、『この占いがすごい!―神聖開運占術大全〈2017年版〉』(八幡書店)など著書・監修書籍も多数。★鑑定所「波木星龍」波木星龍による本格鑑定を受けられる鑑定所です。あなたの悩める「人生&運命」と真摯に向き合い、各種の占術を通じ“最良の選択肢"をアドバイスいたします。住所:札幌市中央区南1条東7丁目2-2 ラピスアクアシティー大通1205※札幌地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩3分。▼鑑定のご予約はこちら電話:011-231-3344メール:namiki.s@jcom.home.ne.jp
2018年02月21日2017年の流行語大賞にも選ばれた「インスタ映え」ならぬ「インスタ萎え」のハッシュタグで木下優樹菜さんのInstagramが話題になりましたね。夫である藤本敏史さんの“萎え”な写真につっこみを入れつつも、仲睦まじい様子に人気が集まっています。今回は、SNSでプライベートを公開する仲良しカップルのホロスコープをご紹介!占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に話題の二人の“運命の絆”について解説していただきました。■理想の夫婦でも、本当の相性は…SNS上では、誰から見ても仲良しカップルでも、実際の相性はどうでしょうか?二人の運命的な絆や相性について、占星学的な観点から総合的に分析してみましょう。ホロスコープにおける「恋愛・結婚」の観方については、このコーナーでもさまざまな角度から述べてきました。今回注目するポイントは以下の3点です。①二人は、どのような「運命関係」から結びついたのか②今後「浮気」や「離婚」する可能性があるのか③彼らのように仲が良い「結婚生活」を望む場合に大切なことは…長年にわたって、多くの方達の悩みや相談に接していると、「恋愛・結婚」というものが何か“見えざる磁石”によって、引き寄せられたり、引き離されたりしている部分があることを認めざるを得ません。どんなに科学が進んでも、恋愛や結婚だけはAIに任せておけば大丈夫…とはならないものです。けれども、何十年間もの間に蓄積された無数のデータがヒントを与えてくれることは確かです。生年月日時から導き出したホロスコープには、恋愛・結婚の「扉」を開くカギが納められているのです。それでは、実際にホロスコープを解説していきましょう。■必ずしも“良い相性”とは言えない二人…◎藤本敏史×木下優樹菜の場合お笑い芸人・藤本敏史さん&タレント・木下優樹菜さんのホロスコープです。占星学における「相性」そのものの観点から言えば、必ずしも“良い相性”とは言えません。それぞれのホロスコープにおいて「共通のアスペクト(同じ惑星同士が作る角度相)」が見受けられないからです。つまり、性格的には“似た部分がほとんどない”組み合わせのカップルなのです。それなのに「恋愛」→「結婚」と進んだのは何故なのかというと、お二人には強い「縁」があったからです。この「縁」というのは、解かりやすく言えば「運命的な結びつき=絆」です。通常、恋愛や結婚へと進展していくカップルは、この「縁」で繋がっていることが多いのです。■運命的な絆とは?具体的には、それぞれのホロスコープに 共通する部分がないように見えても、ホロスコープを重ね合わせた時に「アスペクト」によって繋がる惑星同士が多く見受けられる場合です。これが俗にいう「縁」なのです。それは、磁石のように無意識に“惹かれ合う”作用を及ぼす貴重な接点であり、それゆえに、性質が“違っている”者同士が“惹かれ合う”と言われているのです。ただし、このようなカップルの場合、「トランジット」と呼ばれる惑星位置の移動で、双方にとって「トラブルが生じやすい時期」がやって来ると、激しくぶつかり合うとか、浮気に走るとか、離別するといった状態を引き起こすケースもあります。もともと性質に共通のものがないので、和解が難しいのです。藤本さんと木下さんの場合、双方のホロスコープを重ね合わせると、太陽と月、月と月、太陽とドラゴンヘッド、月とドラゴンヘッドなど多数の「絆=縁」として繋がるアスペクトが存在しています。「結婚」では、特に月と月、太陽と月のアスペクトが重要です。また「ドラゴンヘッド」が関わると、“前世的な絆”も加わるので、そう簡単には離れられません。■“黄色信号”が点滅している結婚運ただ藤本さんには、金星と土星の180度アスペクトがあり、これは先天的に「愛の哀しみ」を体験する形で、「愛の苦悩」にも苛まれる惑星配置です。一方、木下さんには、金星と海王星の0度アスペクトがあり、これは結婚に対し「理想と幻想」を抱きやすく、愛の「約束事」が果たされないと不安を抱きやすい惑星配置です。双方とも先天的な「結婚運」には、もともと“黄色信号”が点滅しているのです。こういう場合、一緒にいる時間が少ない方が“良好な関係”を保つことができます。おそらく、木下さんから見た藤本さんは「夫」として“70点”が限度でしょうし、それ以上を望むと「破局」に向かうと本能的に判っているから、お子さんたちを二人の“橋渡し役”として「良い家庭」を演出しているのです。■ユッキーナのような家庭を築くには…お二人の家庭のような「仲良し家族」を理想に感じる女性が多いかもしれませんが、それは「母」であり、「妻」であり、「タレント」である木下さんが少女時代に心に秘めていた“仲睦まじい家庭への憧れ”と、藤本さんの過去に由来する“忍耐強い愛情”があったからこそ実現したものです。たとえ性格的には“似た部分がほとんどない”組み合わせでも、運命的な絆があれば、結婚、幸せな家庭を築いていくことができるんですね。あなたの大切な人との未来もホロスコープでチェックしてみませんか?波木星龍先生監修の占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。本格的な占星術をお楽しみいただけます。次回は、中尾明慶さんと仲里依紗さんカップルのホロスコープから、運命のタイミングについて分析します~古今東西のあらゆる占いに精通し、確かな実績と実力を持つ本格占い師~波木星龍(なみきせいりゅう)公式サイト:鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。『占星学秘密教本』(魔女の家BOOKS)、『江戸JAPAN極秘手相術』、『神占開運暦』、『この占いがすごい!―神聖開運占術大全〈2017年版〉』(八幡書店)など著書・監修書籍も多数。『この占いがすごい!―神聖開運占術大全〈2017年版〉』★鑑定所「波木星龍」波木星龍による本格鑑定を受けられる鑑定所です。あなたの悩める「人生&運命」と真摯に向き合い、各種の占術を通じ“最良の選択肢"をアドバイスいたします。住所:札幌市中央区南1条東7丁目2-2 ラピスアクアシティー大通1205※札幌地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩3分。▼鑑定のご予約はこちら電話:011-231-3344メール:namiki.s@jcom.home.ne.jp
2018年02月20日