「仲里依紗」について知りたいことや今話題の「仲里依紗」についての記事をチェック! (23/24)
人気コミックを原作に、小栗旬と岡田将生を主演に迎えて実写映画化される『宇宙兄弟』の主題歌を世界的人気を誇るロックバンド「コールドプレイ」が担当することが決定した。原作は現在「モーニング」(講談社刊)に連載中で、累計500万部を突破した人気コミック。“宇宙”を舞台に、幼い頃に宇宙飛行士になると誓い合った兄弟とその仲間たちの奮闘を描く。先日リリースされた最新アルバム「マイロ・ザイロト(MX)」が全米・全英ほか各国でチャート1位、iTunesチャート全世界35か国で1位、さらに日本でもオリコン洋楽チャートで初登場1位を獲得した「コールドプレイ」。世界的な支持を集める彼らが邦画の主題歌を提供するのはこれが初めてとなる。今回、主題歌として提供される楽曲は、今年6月にシングル・リリースされ、「マイロ・ザイロト(MX)」にも収録されている「ウォーターフォール〜一粒の涙は滝のごとく」。この記念すべきタイアップが実現するに至った背景には、「宇宙兄弟」の原作者・小山宙哉が執筆中に彼らの曲を聴いていており、さらにその曲を聴いたプロデューサー・川村元気(東宝)が「コールドプレイの曲にマッチする映画」という夢を抱き、脚本づくりを開始したという事実があった。そして撮影終了後、ダメもとで楽曲提供のオファーを出したところ、メンバーから快諾の返事が出たという。本作のプロモーション映像を観て楽曲提供を決めたという彼らからは、「僕らの楽曲が初めて日本の映画のテーマ曲となり、とても嬉しく光栄に思っています。映画の素材を少し観たけど、とてもクールな作品になりそうだと感じたよ。僕らは日本が大好きだし、映画の完成を楽しみにしているよ!」との期待のコメントも届いている。この決定に、“宇宙兄弟”の兄・六太(むった)役の小栗さんは「驚きやら興奮やら色々な思いが体を駆け巡りました。最初に『コールドプレイ』にオファーすることを聞いたときは『マジっすか』とか言いつつ、心のなかでは『どうせ無理っしょ』なんて呟いていた自分の浅はかさをいまは呪っています。見事に実現させた製作陣の熱意と、快諾してくれた『コールドプレイ』の心意気に感謝です」とその興奮をあらわに。また、弟・日々人(ひびと)を演じる岡田さんは「めっちゃカッコイイです。『宇宙兄弟』のテーマにメロディが沿っている感じがして、壮大で前を向きたくなる曲だと思いました。聴いていると体が軽くなるような高揚感が生まれてきて、まさにピッタリです!」と大満足といった様子。世界No.1の人気を誇るロックバンドとJAXAの全面協力のもと撮影された壮大な映像が果たしてどのような“宇宙”を創り出すのか、一層期待感が高まる。『宇宙兄弟』は2012年5月、全国東宝系にて公開。■関連作品:宇宙兄弟 2012年5月、全国にて公開■関連記事:小栗旬&岡田将生の写真が最後のスペースシャトル「アトランティス」号に搭載!『宇宙兄弟』に麻生久美子&堤真一が出演!“ブラック・ジャック”岡田将生、脚フェチ告白の仲里依紗に振り回されっぱなし?岡田将生が若き日のブラック・ジャックに!手塚治虫の名作ドラマ化共演に仲里依紗『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化
2011年11月09日人情喜劇『ハラがコレなんで』公開女優の仲里依紗が主演を演じた映画『ハラがコレなんで』が5日、公開初日を迎え、渋谷シネクイントで舞台あいさつが行われた。会場には彼女のほか、中村蒼、石橋凌、稲川実代子、竹内都子、石井裕也監督が出席、作品の魅力などを語った。本作は、夫も家も、お金もない妊娠9カ月の光子が主人公で、そんな境遇にもめげない強さ、義理人情の厚さがポイント。彼女と周囲の人々の交流を喜劇タッチで、しかし人間味深く描いている。女性のパワフルさを感じて!仲は「初日を迎えて(この作品を)産み落とすことができて嬉しいです」と、まずは妊婦役ならではのウィットの効いた挨拶を。主人公の光子像については、どん底でもそれを感じさせないパワフルさ、粋でカッコいいところ、ありのままに生きるところに魅力を感じて演じた旨、語った。そして「元気のない今の時代だから、なにかプラスになれば」「何回でも見に来てください!」とアピール。彼女が体当たりで演じた妊婦役も注目のこの映画、女子のパワフルさを、人の温かさを感じ、楽しんでみては?さまざまな役柄をしっかりと演じていく、仲の今後の活躍にも期待が集まる。元の記事を読む
2011年11月07日女優の仲里依紗が“妊婦”役に挑んだヒューマン・コメディ『ハラがコレなんで』の初日舞台挨拶が11月5日(土)、東京・渋谷シネクイントで行われ、仲さんを始め、共演の中村蒼、石橋凌、稲川実代子、竹内都子、そしてメガホンをとった石井裕也監督が舞台挨拶に立った。仲さん演じる“家なし金なし”の臨月妊婦・光子が「粋に生きる」をモットーに、自分のことは後回しに人助けに奔走する。「元気がないと言われる日本に、何かプラスになれば」(仲さん)というパワフルで心温まる一作だ。妊婦という難役をこなし、仲さん自身「やっとこの役から卒業できます(笑)。ついに産み落とすことができて嬉しい」と喜び爆発!「本来なら周りから心配される立場なのに、それをスルーするカッコ良さがあって、私自身も見習いたい。ちょっと、ありがた迷惑な面もありますけどね」と愛着も人一倍だ。一方、中村さん演じる幼なじみの陽一はイマドキ珍しい“日本男児”。「あんまりしゃべらないし、不器用なところは似ているかも。男らしく責任を持つ点も見習いたいですね」と語る中村さんの10代最後の好演も見どころだ。劇中では石橋さん演じる叔父と、まさかのキスシーンも…。「蒼くんのくちびるを奪ってしまって、ファンのみなさん、すみません。現場の隅で蒼くんが『10代最後のキスが…』って言ってた気がする。きっと『……』の部分は『おじさんかよ』だったはず」(石橋さん)。その石橋さんは「本当に28歳なの?人間として成熟しているし、自分の哲学も持っている。いまの時代の若者には珍しい」と石井監督の手腕を大絶賛。石井監督は「特に難しいことじゃなく、“粋”っていうシンプルな感覚を映画にした。自由に解釈してもらえれば幸いです」と大先輩の言葉にも、フラットな面持ちだ。ところがほかの出演者からは「だいぶいろいろ言われましたよ。『もっと宇宙みたいに』とか『マイケル・ジャクソンみたいにテーブルをふいてみて』とか(笑)」(仲さん)、「基本シンプルだが、すごく細かいこだわりがあった」(中村さん)、「単に鯛を放り投げるシーンがあるんだけど、何度もやった。(着地したときの)頭とシッポの位置が気に入らなかったみたい」(稲川さん)、「腹筋を使わずに、ボソボソしゃべってほしいと言われた」(竹内さん)と不思議な演出にクレームが続出!?これには若き俊英・石井監督もタジタジだった。『ハラがコレなんで』はシネクイント渋谷ほか全国にて公開中。■関連作品:ハラがコレなんで 2011年11月5日よりシネクイント渋谷にて全国公開© 2011『ハラがコレなんで』製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】仲里依紗、“妊婦パワー”で「日本を元気に!」宣言【TIFFレポート】映画祭開幕!ミラジョヴォら美しき女優陣のファッションに釘づけ最高に粋な“妊婦ヒーロー”誕生!?『ハラがコレなんで』試写会に10組20名様ご招待
2011年11月06日去る10月30日(日)、閉幕した第24回東京国際映画祭。今年も世界、日本、アジアの秀作が揃い、映画好きにはたまらない1週間となりました。作品だけでなく、多くの方が楽しみにしているのが、ゲストたちのファッション。特に、オープニングを飾るグリーンカーペットは、注目の的です。ブラックのベアトップドレスで登場したミラ・ジョヴォヴィッチ、シックな黒のフルレングスを纏った榮倉奈々、仲里依紗の真っ赤なオフショルダーワンピース、黒木メイサのミニドレス、江角マキコの和装姿など、美女たちの競演に沿道に集まった観客たちも大満足の様子でした。ここ数年、ちょっと地味…という表現でくくってきたグリーンカーペットですが、今年は日本以外のアジア各国からやってきた女優が大胆だったという印象。美しいスタイルを惜しみなく披露できる露出度の高いファッションを選び、イベントに華やかさを添えていました。筆頭は、シンプルなシルエットながら、ところどころしっかり透けていたチャン・シンユーのスパンコール&シフォンのドレス。リー・タオの長いトレーンを引いたブラック&ホワイトの超ミニワンピ×超ハイヒール姿にもドキリとさせられました。意外性のある組み合わせでちょっとした驚きを与えてくれる、こうしたモード感あふれるスタイルは見ているだけで楽しいものです。自分では着られないだけに…。見ているだけで楽しくなるといえば、審査員として来日していたファン・ビンビン(『運命の子』)。昨年の映画祭では『ブッダ・マウンテン』での演技が高く評価され、最優秀女優賞を受賞した彼女は、“中国一の美女”とも呼ばれる美貌の持ち主。オープニングでは、ヌードカラーのレーストップにフリルたっぷりの鮮やかなピンクのスカート、スパンコールのハイヒールを合わせて、ゴージャスな女優スタイルを披露。タイトなトップス×ボリュームのあるボトムスの絶妙なバランスで、存在感は人一倍。上下のシルエットだけでなく、配色のバランスも大成功だったために、印象深くも上品さを失わない上級者ファッションとなっていました。会期中に見せたヌードカラーのベアトップドレスも気になるところ。胸元は深く大胆にカットされているものの、肌になじむ優しい色味と素材の柔らかさ、胸元にあしらわれたキュートな小花などが相まって、決していやらしさを感じさせません。やはり、すべてはシルエット、色、素材、デザイン、ヘア、メイクなどすべてのバランス。これをちょっとでも図り間違えると、とたんに品を落としてしまうのですから要注意です。シルエットは抑え目だけれど華やかさはある、私たちでも参考にできそうなファッションも。クロージングでは、スパンコールのワンピースに黒のかっちりとしたジャケットを合わせ、ヘアもタイトにまとめて落ち着いた中にも豪華さを演出。それでも、スイングするジュエリー、ピンク色のクラッチバッグ、プラットフォームのパンプスなど、華やかなアイテムで落ち着きすぎないための小技も効いています。これからのパーティシーズン、私たちでも参考にできそうなスタイルです。いつも、大胆なカラー&ファッションで登場してくれる彼女ですが、今回は審査員と言うこともあり、ちょっと抑え気味に知的な印象を意識していたよう。それでもこの華やかさ。個人的には、今年のファン・ビンビンのファッションが好み。「派手さ」と「華やかさ」は明らかに違うのだなと感じさせてくれました。クロスボーダーな仕事が増え、年々洗練されていくファン・ビンビンのファッションを始め、アジア諸国の女優陣に触発されて、来年も東京国際映画祭でもファッション・バトルがもっと盛り上がるとよいのですけれど。日本の女優たちの、大胆なる参戦を願って。(text:June Makiguchi)■関連作品:第24回東京国際映画祭 [映画祭] 2011年10月22日から10月30日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催© 2011 Tokyo International Film Festival All Rights Reserved.マイウェイ 12,000キロの真実 2012年1月14日より全国にて公開© 2011 CJ E&M CORPORATION & SK TELECOM. ALL RIGHTS RESERVED運命の子 2011年12月23日よりBunkamuraル・シネマにて公開© Shanghai Film Group Co., Ltd. Shanghai Film Studio/TIK FILMS/Stellar Mega Films Co., Ltd. /21 Century Shengkai Film■関連記事:【TIFFレポート】仏『最強のふたり』に栄冠日本『キツツキと雨』は審査員特別賞【TIFFレポート】新垣結衣、阿部寛と溝端淳平の“職務質問”に「興奮しました」【TIFFレポート】西島秀俊、“力石”伊勢谷友介も認める体脂肪ゼロの役作り!【TIFFレポート】仲里依紗、“妊婦パワー”で「日本を元気に!」宣言名匠が被災地に捧げる3分11秒の短編が東京初上映!ワークショップも開催決定
2011年11月01日第24回東京国際映画祭が10月30日(日)に閉幕し、フランス映画『最強のふたり』が最高賞の「東京サクラグランプリ」を獲得。日本から出品された役所広司と小栗旬が共演している『キツツキと雨』は審査員特別賞に輝いた。東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズをメイン会場に9日間にわたって開催されてきた今年の映画祭。のべ315回の上映に41,000人超の観客が足を運んだ。15本のコンペティション作品の中から東京サクラグランプリの栄冠を手にしたのは、白人の富豪と黒人の介護者の交流をコミカルに描いた『最強のふたり』。W主演のフランソワ・クリュゼとオマール・シーが揃って最優秀男優賞を受賞し、2冠に輝いた。本国フランスでまもなく公開を迎えることから、監督、キャスト陣はプロモーション活動のため来日は叶わなかったが、「アリガトウゴザイマス!」とメッセージを寄せ、エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュ両監督は日本公開時に来日することを約束した。最優秀女優賞は、19世紀のアイルランドを舞台に、性別を偽って男性の執事として生きる女性の姿を描いた『アルバート・ノッブス』主演のグレン・クローズが受賞。グレンも人気の主演海外ドラマ「ダメージ」の撮影でニューヨークに滞在中で、授賞式は欠席となったが、ビデオメッセージで受賞の喜びを語った。唯一の邦画コンペティション出品作となった『キツツキと雨』は「僅差の2位」(審査員キース・カサンダー)でグランプリ獲得はならずも、審査員特別賞に。受賞が発表されると会場は大きな拍手に包まれた。壇上に上がった沖田修一監督は「びっくりして上手くしゃべる自信がないです」と緊張した面持ち。「日本映画が1本ということでプレッシャーを感じていました。みなさんに『頑張って』と声をかけていただきましたが、『映画なので、もう出来てるから頑張れって言われてもな…』と思って(笑)」と語り会場の笑いを誘った。「本当に多くの人の力を借りて作った映画です。またここに帰って来られるように頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。最優秀監督賞に輝いたのは、スウェーデンにおける少年たちのいじめ事件を鋭い視点で描いた『プレイ』のリューベン・オストルンド。審査員のひとり、小林政広監督は「個人的には最高賞をあげたかった。素晴らしい作品」と絶賛。オストルンド監督は、家族同伴での初来日の喜びを語ると共に「子役たちに感謝したい。彼らは大人でさえも難しい役どころを見事に演じてくれた」と感謝の思いを口にした。最優秀芸術貢献賞は急遽、2作品に贈られることになり、中国映画『転山』とエイドリアン・ブロディ主演の『デタッチメント』が獲得。『転山』のドゥ・ジャーイー監督は松葉づえをつきながらステージに上がり「全く映画の専門の勉強をしたことがない、ただ映画が好きで夢を持っていただけの私がこの賞をいただいてよろしいのでしょうか?みなさん、見る目がおありです(笑)」と挨拶し会場をわかせた。一方、来日が果たせなかった『デタッチメント』のトニー・ケイ監督は、撮影中に書いたという自作の曲の引き語りのビデオメッセージで喝采を浴びた。また、会場を訪れた観客の投票で最も多くの票を集めた観客賞には『ガザを飛ぶブタ』が受賞した。このほか、日本映画を対象にした「日本映画・ある視点」部門で最優秀作品に選ばれたのは小林啓一監督の『ももいろそらを』。「アジアの風」部門の最優秀アジア映画賞には『クリスマス・イブ』が選出。エコロジー、地球への関わり方、自然と人間の共生などをテーマに持つ作品の中から選ばれる「TOYOTA Earth Grand Prix」はインドネシアの海洋民族を描いた『鏡は嘘をつかない』が獲得したほか、同部門の審査員特別賞はシベリアを舞台にしたドキュメンタリー『ハッピー・ピープルタイガで暮らす一年』が受賞した。今年の審査員を務めたエドワード・R・プレスマン(映画プロデューサー)、キース・カサンダー(映画プロデューサー)、レイコ・クルック(特殊メイキャップアーティスト)、ファン・ビンビン(女優)、小林政広(映画監督)の5人は授賞式後に記者会見に出席。グランプリを始めとするコンペティション部門に関して審査員の意見が分かれ、議論は紛糾したそう。特に監督賞の『プレイ』、審査員特別賞の『キツツキと雨』、グランプリの『最強のふたり』に関して審査委員長のプレスマンは「『キツツキ』はグランプリを獲るにはあまりに軽すぎ、『プレイ』は逆にダークすぎる。相対的な評価で『最強のふたり』が選ばれました。一方で監督賞に関してはみんなが『プレイ』を推しました」と説明。小林監督からは「刺激的な作品、芸術性に富んだ作品がほとんどなかった。ウェルメイドな作品が多く、監督の立場から言うと決してハードルが高いとは感じなかった」という厳しい言葉も飛び出した。<受賞一覧>東京サクラグランプリ:『最強のふたり』最優秀監督賞:リューベン・オストルンド(『プレイ』)審査員特別賞:『キツツキと雨』最優秀男優賞:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー(『最強のふたり』)最優秀女優賞:グレン・クローズ(『アルバート・ノッブス』)最優秀芸術貢献賞:『転山』、『デタッチメント』観客賞:『ガザを飛ぶブタ』日本映画・ある視点(最優秀作品賞):『ももいろそらを』アジアの風(最優秀アジア映画賞):『クリスマス・イブ』アジアの風(スペシャルメンション):『ラジニカーントのロボット(仮)』、『鏡は嘘をつかない』、『TATSUMI』TOYOTA Earth Grand Prix:『鏡は嘘をつかない』TOYOTA Earth Grand Prix(審査員特別賞):『ハッピー・ピープルタイガで暮らす一年』特集「東京国際映画祭のススメ2011」■関連作品:第24回東京国際映画祭 [映画祭] 2011年10月22日から10月30日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催© 2011 Tokyo International Film Festival All Rights Reserved.キツツキと雨 2012年2月11日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2011「キツツキと雨」製作委員会アルバート・ノッブス© Morrison Films / Chrysalis Films 2011■関連記事:【TIFFレポート】新垣結衣、阿部寛と溝端淳平の“職務質問”に「興奮しました」【TIFFレポート】西島秀俊、“力石”伊勢谷友介も認める体脂肪ゼロの役作り!【TIFFレポート】仲里依紗、“妊婦パワー”で「日本を元気に!」宣言名匠が被災地に捧げる3分11秒の短編が東京初上映!ワークショップも開催決定【TIFFレポート】岡田将生&原田泰造通訳付き映画祭公式上映にハイテンション!
2011年10月30日東野圭吾の人気ミステリーを映画化した『麒麟の翼〜劇場版・新参者〜』のワールドプレミア上映が10月28日(木)、開催中の第24回東京国際映画祭にて開催され、主演の阿部寛を始め新垣結衣、溝端淳平、田中麗奈、松坂桃李、三浦貴大、菅田将暉、土井裕泰監督が舞台挨拶と記者会見に臨んだ。東野さんの作品群の中でも高い人気を誇る加賀恭一郎シリーズを原作に、連続ドラマ「新参者」、スペシャルドラマ「赤い指」(共にTBS)に続いて、シリーズ初の映画化となった本作。日本橋で怪奇な殺人事件が発生するが、その裏に隠された謎や被害者が残した想いを刑事・加賀が読み解いていく。すっかりハマり役となった加賀を再び演じた阿部さんは「東野さんに、加賀は僕(阿部さん)なので『頑張ってください』とプレッシャーをかけられました」と苦笑い。ドラマに続いて日本橋近辺での撮影となったが「第二の故郷に帰ってきたような気持ちでした」と述懐した。TVシリーズに続いて、加賀とコンビを組む刑事の松宮を演じた溝端さんは「阿部さんと一緒にまた人形町を歩けて幸せで、一歩一歩大事に歩きました。今回は、少しでも成長したところを見せたかった」と阿部さんとの共演への強い思い入れを吐露。阿部さんは「かゆくなるんだよね」と照れくさそうに笑いつつ「20歳以上年齢は離れてますが、加賀にないものを松宮は持っていて、互いに埋め合って捜査していく。そこは成長したよね」と語り、溝端さんは「ありがとうございます!嬉しいです」と満面の笑みを浮かべた。溝端さんは「阿部さんの背中を見ていると言いたいことが分かる」と豪語。阿部さんに第一子が誕生したことに触れ「阿部さんの嬉しい報告があった日も『阿部さん、何か嬉しいことありました?』と聞いたら当たってた」と名コンビぶりをアピールした。劇場版からの参加となる新垣さんは、TVシリーズの大ファンということで「加賀と松宮と向かい合って尋問…職質?されるところがあるんですが興奮しました(笑)」と嬉しそうに明かし、笑いを誘っていた。阿部さんとはドラマ「ドラゴン桜」(TBS)で教師と生徒の関係をを演じて以来、6年ぶりの共演となったが「覚えていてくださったことが嬉しかったです」とニッコリ。阿部さんは「成長して立派になって…と親のような気持ちになりました」と“教え子”の成長に目を細めていた。「赤い指」に続いての出演となる田中さんは「緊張しましたが溝端くんがいつも華麗なトークで盛り上げてくれました(笑)」とふり返ったが、土井監督は「溝端がうるさかったのが一番大変だった」と語り、会場は笑いに包まれた。松坂さんは阿部さんとの共演について「目標とする方と共演できて、セリフ飛ぶくらい緊張しました。(阿部さんは)緊張をほぐすように話しかけてくださった」と語った。加賀との重要シーンの撮影を前にかなり緊張していたそうだが「監督から『考えるな。感じろ』というメールをもらって緊張が解けました」と明かす。このシーンはいきなり本番で撮影されたそうだが、監督は「見事に一発で決めてくれた」と松坂さんを称えた。三浦さんは事件の容疑者の男性の役。新垣さんの恋人という役どころだったが「恐縮です(笑)。映画の中で新垣さんに『もっとちゃんとしてよ』と言われるセリフがあるんですが、心に刺さって一週間くらい立ち直れなかったです」と苦笑を浮かべていた。この日のキャスト陣の中で最年少の18歳の菅田さん。松坂さんら同世代の俳優とのシーンが多いが「年の近い人との芝居は特別な刺激がありました。いい緊張感の中で『みんないい芝居してるな』と思える現場でした」と充実した表情を見せていた。世界初上映に際し、阿部さんは「極上のミステリーに仕上がっています」と自信のほどをうかがわせるコメントで締めくくった。東京国際映画祭は10月30日(日)まで六本木ヒルズほか都内各所で開催中。『麒麟の翼〜劇場版・新参者〜』は1月28日(土)より全国東宝系にて公開。特集「東京国際映画祭のススメ2011」■関連作品:麒麟の翼〜劇場版・新参者〜 2012年1月、全国東宝系にて公開© 2012映画「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜(仮題)」製作委員会第24回東京国際映画祭 [映画祭] 2011年10月22日から10月30日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催© 2011 Tokyo International Film Festival All Rights Reserved.■関連記事:【TIFFレポート】西島秀俊、“力石”伊勢谷友介も認める体脂肪ゼロの役作り!【TIFFレポート】仲里依紗、“妊婦パワー”で「日本を元気に!」宣言名匠が被災地に捧げる3分11秒の短編が東京初上映!ワークショップも開催決定【TIFFレポート】岡田将生&原田泰造通訳付き映画祭公式上映にハイテンション!【TIFFレポート】加瀬亮、デニス・ホッパーの息子と朝4時までの付き合いを明かす
2011年10月28日映画『セイジ−陸の魚−』が開催中の第24回東京国際映画祭で特別招待作品として上映され、メガホンを握った伊勢谷友介と主演の西島秀俊が記者会見と舞台挨拶に出席した。辻内智貴の小説を映画化した本作。学生生活最後の夏休みに自転車での一人旅に出た青年が、旅先でひょんなことから手伝うことになった寂れたドライブインの物静かな店主との交流を通して人生を模索する姿を描く。2002年の『カクト』以来8年ぶりの最新監督作について伊勢谷さんは「映画化するのも売るのも難しいテーマの作品。本質的に人が生きるということを考えさせられる要素を含んでいると思います」と語る。「自分のために撮るのではなくなった」と8年前との映画を作る上での姿勢の違いを語り「自分の成長を考えると意味をなした8年だったと思います」とふり返った。西島さんは森山未來、津川雅彦、裕木奈江、新井浩文、渋川清彦といった共演陣の名を挙げ「俳優の世界で、徹底的に役作りをし、先輩だろうと遠慮なく演技をする役者が揃っていた。その中の一人に選ばれて光栄でした」と語り、オファーを受けた理由を「セイジという役はとてつもなくハードルが高かったこと」と説明した。伊勢谷さんは現場での西島さんについて「難しいシーンもサラッとやって、サラッと帰っていく。何てドライな人だろうと思いました。ほとんど演出はしてないですよ」と語る。一方の西島さんは伊勢谷“監督”を「普通の監督のように外から客観的に見て演出するのではなく、俳優と一緒に役を作っていく。それぞれの役柄に愛情を注いでくれる監督でした」と評した。また、西島さんは役作りのために徹底的に体を絞り込み、体脂肪率はほとんどゼロになっていたという。伊勢谷さんは「本当に脂肪ないです。『あしたのジョー』に出て、そういうのは僕のお株だと思ってたんですが、まさか自分の監督作品でそんなことになるとは…(笑)」と冗談交じりに西島さんのストイックな姿勢を称えた。東京国際映画祭は10月30日(日)まで六本木ヒルズほか都内各所で開催中。『セイジ−陸の魚−』は2012年2月18日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。特集「東京国際映画祭のススメ2011」■関連作品:セイジ−陸の魚− 2012年2月18日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2011 Kino Films/Kinoshita Management Co.,Ltd第24回東京国際映画祭 [映画祭] 2011年10月22日から10月30日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催© 2011 Tokyo International Film Festival All Rights Reserved.■関連記事:【TIFFレポート】仲里依紗、“妊婦パワー”で「日本を元気に!」宣言名匠が被災地に捧げる3分11秒の短編が東京初上映!ワークショップも開催決定【TIFFレポート】岡田将生&原田泰造通訳付き映画祭公式上映にハイテンション!【TIFFレポート】加瀬亮、デニス・ホッパーの息子と朝4時までの付き合いを明かす【TIFFレポート】山田孝之、司会者に「本当の恋愛って何ですか?」と逆質問
2011年10月27日第24回東京国際映画祭が開催中のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで10月27日(木)、石井裕也監督の最新作『ハラがコレなんで』が特別招待作品として上映され、石井監督をはじめ、主演の仲里依紗、中村蒼、石橋凌が舞台挨拶に立った。映画、ドラマに大活躍の仲さんが、臨月を迎えながら「自分のことよりも他人のため」の精神で人助けに奔走するヒロイン妊婦を大熱演!この日、映画祭のテーマカラーである緑のワンピースに身を包んだ仲さんは「国際映画祭という場で、昔ながらの“粋”や義理人情を世界中の人に見てほしい。きっと『ニッポン、カッコイイ』って思ってもらえるはず。元気がない日本のプラスになるような映画」とPR。“妊婦パワー”で新境地を切り開いた本作で、日本を元気にする意気込みだ。仲さんに負けじと、幼なじみの陽一を演じる中村さんも「いまどき珍しい(陽一の)男らしさや責任感の強さを世界中の人に見てもらえれば」と“世界”にアピール。撮影中に20歳を迎えたといい、本作への思い入れも格別だ。石橋さんは陽一の叔父を演じ「コメディですが、日本の再生や復興がテーマに織り込まれている」と挨拶。“コワモテ”の印象も強い石橋さんだが「確かにいままで演じた役柄の7割は、危ない男か悪党で、最後には殺されてしまう。今回はおかげさまで最後まで生きております(笑)」とお茶目な一面を披露してくれた。妊娠9か月の光子(仲さん)は、お腹の子供の父親が行方不明で、お金も家もないという限界ギリギリの状況。それでも、子供の頃に住んでいた長屋で暮らす、貧乏で優し過ぎるがゆえに“パッとしない住人たち”のために一肌脱ごうと決意する。『川の底からこんにちは』、『あぜ道のダンディ』でその才能に注目が集まる石井監督は、「妊娠はたぶん(笑)自分が一生経験できないこと。だからこそ描く価値があると思ったし、人間のたくましさを描く上で母性が必要だと思った」。見どころは「役者さんがイキイキとお芝居する姿」だと言い、「論理的には解釈してほしくない作品。ぜひ自由な頭で自由に解釈してほしい」と客席にメッセージを送った。東京国際映画祭は10月30日(日)まで六本木ヒルズほか都内各所で開催中。『ハラがコレなんで』は11月5日(土)よりシネクイント渋谷ほか全国にて公開。特集「東京国際映画祭のススメ2011」■関連作品:第24回東京国際映画祭 [映画祭] 2011年10月22日から10月30日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催© 2011 Tokyo International Film Festival All Rights Reserved.ハラがコレなんで 2011年11月5日よりシネクイント渋谷にて全国公開© 2011『ハラがコレなんで』製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】西島秀俊、“力石”伊勢谷友介も認める体脂肪ゼロの役作り!名匠が被災地に捧げる3分11秒の短編が東京初上映!ワークショップも開催決定【TIFFレポート】岡田将生&原田泰造通訳付き映画祭公式上映にハイテンション!【TIFFレポート】加瀬亮、デニス・ホッパーの息子と朝4時までの付き合いを明かす【TIFFレポート】山田孝之、司会者に「本当の恋愛って何ですか?」と逆質問
2011年10月27日10月22日(土)、今年で24回目を迎えるアジア最大級の映画の祭典、東京国際映画祭が東京・六本木ヒルズにて開幕し、各上映作品の俳優陣や監督らが国内外から駆けつけ、グリーンカーペットに華を添えた。午前中はあいにくの雨天によりグリーンカーペットイベントの実施が危ぶまれたが、開始時間近くになると空は一気に晴れ模様に。オープニング上映作品『1911』を引っさげ、先陣を切って登場したジャッキー・チェンは、「約束したとおり、僕が来たら雨がやみましたね。ここを離れてしまうのが心配です」とジョークを交えながらの挨拶。3月11日の震災以来となる日本での映画祭の開幕を迎え「来日して一番嬉しかったことは、日本のみなさんの笑顔を見られたこと」と満面の笑みを見せた。昨日の会見に続いて、この日は日本語吹替えを務めた江角マキコと中川翔子がそれぞれ和服と白のミニワンピ姿で共に登場したが、「声だけとはいえ、ジャッキーの妻を演じられて光栄でした」(江角さん)、「喋るだけで魂が出てきそう」(中川さん)と、偉大なるスターとの共演の喜びを語った。グリーンカーペットイベントでの最大の見どころと言えば、国内外の女優たちの美しいドレスファッションは外せない。今年は、女性らしさを引き立たせる透け感のあるレースやシフォンをあしらったドレスが目立ったが、中でもその長身スタイルを生かしていたのは、『アントキノイノチ』の榮倉奈々。黒のレースが美しいドレスでシックな雰囲気に仕上げていてとてもお似合いだった。また、今年人気が高かったのは白や黄色、ピンクなど春のような明るい色のドレス。ウエディングドレスのような長いベールが美しいドレスから、へそ出しのシースルーがセクシーなものまで、同じ白でも異なるデザインで全く違う印象を与え、見る者を魅了していた。中でも目を引いたのが、審査員を務める中国一の美貌を誇る、ファン・ビンビン。個性的なビビッドカラーのドレスがお気に入りな彼女が今回選んだのは、胸元は白とゴールドが輝き、腰からロングのピンクスカートがふんわりと広がるドレス。その美貌にファンも大興奮の様子だった。個性的といえば、日本からも『ハラがコレなんで』の仲里依紗が肩を出した鮮やかな赤のドレスを着こなし、強いインパクトを残した。共演のベテラン俳優、石橋凌にエスコートされ、ますます大人の女度がぐんとアップ!さらに、日本の作品からは『アントキノイノチ』の岡田将生と先述の榮倉さん、『キツツキと雨』の小栗旬と臼田あさ美、『麒麟の翼〜劇場版・新参者』の阿部寛と黒木メイサなどの美男美女のショットが見られたが、この人は美女スケーターたちに囲まれ、登場!『指輪をはめたい』の主演・山田孝之はタキシードをビシっと決め、沿道のファンからのサイン攻撃にじっくりと時間をかけて応じるなど、ファンサービスに余念がなかった。黄色い歓声に交じり、ひときわ視線を集めていたのは、引っ張りだこの人気子役・芦田愛菜(『マジック・ツリーハウス』)。昨年は笑福亭鶴瓶にエスコートされていた愛菜ちゃんだったが、今年は着ぐるみたちを引き連れて堂々と一人で闊歩し、愛くるしい笑顔を振りまいていた。さらに、大勢のSPを引き連れて登場したのは、野田佳彦内閣総理大臣。経済産業大臣・枝野幸男と仲良く登場するも、「『三銃士』のキャスト陣と歩けると聞いていたのですが…」と本音をポロリ?そして、一際大きくなった歓声の中、グリーンカーペットのラストを飾ったのは、震災後初のハリウッドスター来日として注目を集めていた、ミラ・ジョヴォヴィッチを始めとする『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』チーム!元モデルの抜群のスタイルで黒のトップレスドレスを見事に着こなし、夫のポール・W・S・アンダーソン監督と仲良く登場したミラ。「日本は国・文化ともに大好きです。3.11後にこうして来ることができて本当に嬉しいです」と喜びを語り、映画祭の幕開けを祝った。第24回東京国際映画祭は10月30日(日)までの9日間にわたり、六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催中。特集「東京国際映画祭のススメ2011」■関連作品:マジック・ツリーハウス 2012年1月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© メアリー・ポープ・オズボーン/「マジック・ツリーハウス」製作委員会麒麟の翼〜劇場版・新参者〜 2012年1月、全国東宝系にて公開© 2012映画「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜(仮題)」製作委員会ハラがコレなんで 2011年11月5日よりシネクイント渋谷にて全国公開© 2011『ハラがコレなんで』製作委員会サラリーマンNEO 劇場版(笑) 2011年11月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会指輪をはめたい 2011年11月19日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 Kino Films/Kinoshita Management Co.,Ltdキツツキと雨 2012年2月11日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2011「キツツキと雨」製作委員会アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 2011年10月28日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S. and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.1911 2011年11月5日より丸の内TOEI ほか全国にて公開2011 JACKIE & JJ PRODUCTIONS LTD. All Rights Reserved.第24回東京国際映画祭 [映画祭] 2011年10月22日から10月30日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催© 2011 Tokyo International Film Festival All Rights Reserved.■関連記事:中川翔子“神”ジャッキー・チェンにお願い「不老不死でいて!」“笑い”から読み解く!東京国際映画祭コンペティション部門の楽しみ方結婚報道直後の安めぐみ、幸せふりまきバロック・スタイルのドレスに大興奮!第24回TIFF観客賞授賞式&受賞作上映回に15組30名様をご招待ロンドンオリンピックに先駆け、この秋の映画は英国男子がアツイ?
2011年10月22日映画『モテキ』が9月23日(金・祝)に公開を迎え、主演の森山未來をはじめ長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子に大根仁監督が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。久保ミツロウの人気漫画を原作に昨年、テレビ東京で放送されたドラマを久保さんと大根監督によるオリジナルストーリーで映画化。草食系のサエない男子・幸世が2度目のモテ期を迎え、美女たちに翻弄されるさまが描かれる。ドラマ、映画と幸世を演じてきた森山さん。これで終わることへの寂しさを問われると「ない」とアッサリ。「これですっぱりと(幸世と)手が切れればと思います。2度と僕の目の前に現れないでいただきたい」と映画公開初日に幸世との決別を宣言した。大根監督も「僕もこの幸世という男は大嫌いですから。これだけ感情移入されない主人公も珍しいですね」と森山さんに同意。今回の映画版に際し「元カノ(ドラマ)を今カノ(映画)が超えられるか?脚本で苦労した」と明かしたが、一方で美女たちに囲まれた撮影に関しては「毎日、入れ替わり立ちかわり、かわいい女の子が僕のいうことを聞きにやって来てくれて楽しくてしょうがなかった」とご機嫌だった。女優陣にはそれぞれにモテるためのテクニックを明かしてもらったが、長澤さんは「この映画から学んだのは、笑顔でいることはモテるためのポイントということ」とニッコリ。さらに監督に促されて、劇中で披露する「ここでドロンさせていただきます!」というやり取りを再現。このセリフの後に、手裏剣を投げる動作が加わるのだが、これは実は普段から長澤さんが得意としているネタなのだとか。長澤さんの“生ドロン”に会場はメロメロだった。麻生さんは「重たい女をやらせてもらいました」と挨拶。実は、麻生さんが演じたるみ子は女子からかなり高い支持を受けているという。それを聞いて麻生さんは「ウソ(笑)?重いですけど…」と自虐気味に語り笑いを誘った。仲さんは、一見ハデかわのアゲ嬢だが、二面性のある愛を好演。自らの役を「お持ち帰りしてみたら失敗したっていう男の人の話をよく聞きますが、そのパターンですよね」とバッサリ。モテる女について「めんどくさいことをちゃんとやる人がモテるんだと思います。私はめんどくさがりだからやりません(笑)」とサバサバと語っていた。ドS女の唐木役の真木さんは客席からの「蹴られたい!」という歓声に「本当ですか?」と驚いた表情。大根監督とは「週刊真木よう子」に続いての仕事となったが、監督から「あのとき(『週刊真木よう子』の撮影時)は、常に唐木のように僕に接していました」と暴露され、低い声で「やめてください」とピシャリ。真木さん、麻生さんらは長澤さんの“殺しの笑顔”を絶賛。真木さんが初対面をふり返り「初めてガッツリと見たとき、『(恋に)落ちるな、これは』と思いました」と言えば、麻生さんも「しゃべってて楽しいし、笑顔に特別感がある」とベタ褒め。長澤さんは恐縮しつつ「本当のモテキが来ているのか分かりませんが…」と複雑そうな笑顔を浮かべていた。『モテキ』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:モテキ 2011年9月23日より全国東宝系にて公開© 2011映画「モテキ」製作委員会■関連記事:森山未來インタビューわずかに成長?“中二病”主人公にけじめの決別宣言!長澤まさみ「大人にならないと演じられない役」に嬉し恥ずかし『モテキ』でPerfumeが映画初出演!森山未來が4人目のPerfumeメンバーに?新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設『モテキ』新キャスト発表豪華女優陣のハッピ姿に森山未來は「目のやり場に困る」
2011年09月24日「モテる男はツラい」と言うが、この映画を観てるとツラいを通り越して痛々しくなってくる。誰しもが青春の過程で一度は通り過ぎ、封印したはずの自意識過剰で、思わず「勘弁してくれよ!」と叫びたくなるような情けない姿をこれでもかと見せつける。森山未來はそんな恋愛偏差値の低いセカンド童貞男・藤本幸世を「中二病」とバッサリ斬り捨てる。久保ミツロウの180万部を超える人気漫画を斬新な演出で連続ドラマ化して話題を集めた「モテキ」が、今度は久保さんの書き下ろしによるオリジナルストーリーで映画化!長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子が演じる4人の美女に囲まれつつも、この美女たちの中心で苦悩と自己嫌悪を叫び続ける幸世に森山さんが冷静にツッコむ!映画版は監督&原作者の“イタい恋愛あるある”?「僕はドラマで“やりきった感”が満載だったので、(映画を)やるとなったときは戸惑ったという以上に『これ以上何をやるんだろう?』という気持ちでしたね」と森山さん。一方で映画版の幸世は「微妙なサジ加減で(苦笑)」成長を遂げているとも語る。「ドラマでは幸世は自分の気持ちだけで突っ込んで行って、自分でシャットアウトして全速力で戻ってくる。結局、自己完結で自分の場所に逃げ戻ってくるんです。それじゃダメだというところで終わって、映画はそこから1年後。成長したいというのもあって就職するところから始まるので、仕事で使えないなりにも対人スキルとかは微妙に上がってますよ(笑)。モテ期と言っても四方八方にではなく、一途な方向に向かっているのも変化ですね。ただ、最終的にあるヒロインを追いかけるけど、彼女を追いかける動機が最初とどう変わっているのかが分からないんですよね(笑)。ドラマでは闇雲に走ってたけど、今回は目標を持って走っているという差異はあるよね、という話は大根さん(※監督)とはしましたね」。おぉ!永遠の“中二病”幸世にそんな成長が。だが、当然のことながら目を背けたくなるようなイタい姿も(大江千里の「格好悪いふられ方」<※歌詞付き>も健在!)。森山さん自身、情けない幸世を演じながら青春のかさぶたをはがされるような心の痛みを感じることはなかったのだろうか?「そういう部分はドラマでやっているうちに麻痺してしまいましたね(笑)。ただ、原作のストーリーはドラマで全て消化して、今回はオリジナルストーリーとして久保さんと大根さんの“イタい恋愛あるある”みたいなものを詰め込んだ作品なので『どうしておれがそんなものを引き受けないといけないんだろう…?』という思いになったりはしましたね(苦笑)」。そんな“痛み”を伴う撮影の中で、森山さんと大根監督の間には険悪なムードが!?「大根さんは不思議な人で、自分で書いているからというのもありますが、ものすごく僕(=幸世)に感情移入しちゃって、撮りながらイタくなってるんです。だから僕に対してものすごいイライラして『もういい。もういい、カット!!』みたいな状態が続いて、撮影が進むにつれて、あまり言葉を交わさなくなったりしましたね(笑)」。主人公・藤本幸世を演じて得たもの、彼に贈る最後の言葉は――?ドラマと映画でこの1年ほどの間に幸世が向き合ってきた女性は8人。イタい恋愛依存症の女性から、自由奔放な女性まで様々だが、この作品を通じての変化も踏まえつつ、森山さん自身の女性観を聞いてみた。「元々、僕は男性が女性に勝てるとは思ったことがないんです。やっぱり女性の方が強くて、それは草食系うんぬんということではなく絶対的にあると思いますね。それをごまかすために男は見栄を張ったり、肉体的な部分で誇示したりするんだろうな、と。それが(社会的にも)女性の地位が上がっていく中でその分、男性の居場所がどんどんなくなっていった。それで“草食系”というようなものも生まれたのかな、とも思います。女性は…強いですよね(笑)」。では、本作で幸世を演じて彼から得たものは?と尋ねると、「誰しも幸世のような感情を持ってたことはあるし、それをこじらせた人を“中二病”と呼ぶわけで、中学2年生だったことがある人は、どこかしらこの感情を共有できる。もちろん、僕もその気持ちは分かるんですが、どこかで僕は『もうそういうの卒業したいな』と思ってた頃合いに、この作品でまたそこに引き戻されたんです(苦笑)。ドラマから映画に至るまで、その気持ちが続いてるんですが、もうそろそろいいかな、と…。だからこの映画ですっぱりとけじめがつけばいいなと思ってます」。ではいま、森山さんから藤本幸世に贈る言葉は?「二度と僕に近づかないでもらいたいですね(笑)」。この冷酷な言葉こそが、森山さんが全身全霊で幸世を演じた証と言えるのかもしれない。(photo/text:Naoki Kurozu)<衣装クレジット>シャツ¥9,975 / MONSIEUR NICOLE(03-5778-5445)スニーカー¥9,975 / HIDEAWAYS(03-5778-5445)Stylist:Mayumi Sugiyama■関連作品:モテキ 2011年9月23日より全国東宝系にて公開© 2011映画「モテキ」製作委員会■関連記事:長澤まさみ「大人にならないと演じられない役」に嬉し恥ずかし『モテキ』でPerfumeが映画初出演!森山未來が4人目のPerfumeメンバーに?新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設『モテキ』新キャスト発表豪華女優陣のハッピ姿に森山未來は「目のやり場に困る」
2011年09月20日これまで新作が公開されるごとに前作を上回る興行収入を記録してきたメガヒットシリーズ『海猿』の最新劇場版第4弾となる『BRAVE HEARTS海猿』の製作が決定!伊藤英明に加藤あい、佐藤隆太に三浦翔平ら前作までのメンバーに加え、新たに仲里依紗が出演することも明らかになった。前作『THE LAST MESSAGE海猿』は、シリーズの集大成にするべく“完結編”として製作されたが、公開直後からブログやTwitterで続編を望むファンの声が多数、寄せられた。一方、羽住英一郎監督やプロデューサー、主演の伊藤さんは、海上保安官・仙崎大輔の“最終目標”として究極のステージである特殊救難隊での彼の活躍を見てみたいと語り合い、原作漫画の中でも最大の海難事故である“ジャンボジェット機の海上着水”にトライしてみたいと考えていたという。興行的成功と制作陣の思い、そしてファンの後押しを受けて脚本作りがスタートしたが、そのさなかに東日本大震災が発生。未曾有の大災害の中で人々が自らの危険を顧みずに他人を救おうとする姿を目の当たりにし、人間の優しさ、勇敢さ、素晴らしさを再認識し、いまを生きる人々に贈る作品として、改めてこの最新作の意義が浮き彫りに。特に今回は、仙崎ら海上保安庁の隊員たちの活躍のみを描くのではなく、市井の人々を含め様々な人間が協力し合い、勇気を振り絞って目の前の命を救おうと懸命になる姿が描かれる。前作の海上ガスプラント事故から2年後、仙崎(伊藤さん)と後輩の吉岡(佐藤さん)は1万3千人の海上保安官の中でわずか36名の選ばれし者からなる特殊救助隊に所属し、海難救助の最前線にいた。そんな折、一機のジャンボ旅客機のエンジンが炎上し飛行困難な状況に陥り、急遽、東京湾着水というプランが実行されることになる。着水に失敗すれば火の海、もし無事に着水しても浮いていられる時間はわずか20分。その間に乗客と乗員346名を助け出さねばならないのだが…。伊藤さんと佐藤さんによる仙崎&吉岡コンビは健在!2人が指揮をあおぐ「特殊救難隊」の副隊長・嶋を演じるのは伊原剛志。加藤さん演じる仙崎の妻・環菜は2人目の子供を身籠っている。さらに本作から出演となる仲さんが演じるのは吉岡の恋人でキャビンアテンダントの美香で彼女は問題のジェット機に搭乗している。伊藤さんは「日本が、震災というとても困難な状況に直面しているいまの時期に、“人命救助”を扱うエンターテイメントである『海猿』を作っていいのか、という思いもありましたが、この震災を通して、“誰かのために闘っている人達がいる”ことも強く感じました。同時に、こうした状況下でも、未だに多くのファンの方から『また仙崎が観たい』という声をいただいて、結果、“いまだからこそ、海猿をやるべきなんだ”と自分の中で決意しました。僕はこれまで、いつも“前作を超えたい”という気持ちで『海猿』に臨んできましたが、今回は、“ひとりでも多くの人を勇気付けたい”という思いがいちばん大きいです。みなさんが、仙崎の姿を見て、勇気を持ってもらえたらと思います。多くの方に愛されている作品なので、期待を裏切らないよう、全員で一つになって、最高の『海猿』を作り上げたいと思います」とこれまでとはまた違った、新作にかける思いを明かしてくれた。撮影は9月17日(土)にスタートし12月中旬まで行われる予定。公開はシリーズ初の夏休みの時期となる。新たなステージで戦う仙崎、そして苦難に立ち向かう人々の姿は震災を経験した日本人の心に何を伝えるのか?『BRAVE HEARTS海猿』は2012年7月、全国にて公開。■関連作品:BRAVE HEARTS海猿 2012年7月、全国にて公開
2011年09月09日鬼ギャル時代に続き、意外な写真公開で話題を集める女優の仲里依紗が28日、自身のオフィシャルブログにてすっぴんを公開、話題を呼んでいる。25日のブログでは、過去の「鬼ギャル時代」と語る自身のプリクラ画像を披露し、その金髪スタイルで注目されたが、今回も現在の“すっぴん”公開で、彼女のブログへの関心は高まるばかりだ。親友のところへドライブに行く際に撮影したそうで、ラフなスタイルにレイバンのダテメガネをかけて映っている。本人は「スッピンきつー」というものの、やはり公開できるだけあって、十分に美人!肌もきれいだ。しっかりメイクの姿からはたしかに意外ながら、そのギャップにもファンはメロメロ?!役柄によって、かなりの濃さの人物も演じる彼女。しっかりメイクの印象も強いだけに、確かにすっぴんの顔には意外さを覚える感もある。だが、こうした飾らなさも彼女の魅力であり、すっぴん姿そのものも「すっぴんでもこのクオリティはさすが」「スッピンがこれとか…かわいすぎます」など、ファンのコメントでは、かなりの絶賛評。さまざまなスタイルを見せてくれる、そのギャップや一つ一つの表情にファンはメロメロなのかも。元の記事を読む
2011年08月31日映画『モテキ』完成を記念しての披露パーティが8月30日(火)、都内で開催され、主演の森山未來をはじめ、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子、リリー・フランキー、大根仁監督が来場した。人気同名漫画を原作にテレビ東京で放送されたドラマの劇場版で、原作者・久保ミツロウの手による映画オリジナルのストーリーが展開。第二の“モテキ”が訪れた草食系のセカンド童貞男子・幸世の懊悩が描かれる。長澤さん、麻生さん、仲さん、真木さんという4人の美女からモテモテの役とあって森山さんはご機嫌。「去年から今年にかけて一生分、モテ尽くしましたね。毎日とっかえひっかえ、いろんなべっぴんさんとの撮影で、キスだ胸を触るだ、やりたい放題でした」と天国のような(?)撮影の日々をふり返った。この日、一番多く、しかも映画に関係ない話で盛り上がっていたのはリリーさん。MCを務めるテレビ東京のアナウンサーに「TVで見るより胸大きいですよね。最近のテレ東は胸が大きい人が多い」とちょっかいをかけたかと思えば、映画が完成しての心境を聞かれると「こうして今日の日を迎えられたのは、僕らが黒い交際もなく頑張ってきたから」とブラックジョークで会場を沸かせていた。女優陣に森山さん演じる幸世との恋愛がありかなしか?草食系と肉食系男子どちらが好みか?を尋ねると、長澤さんは「どちらでもいいかな…(苦笑)。どっちも持っている人が理想」。麻生さんは「(幸世は)かわいいな、とは思いますがタイプじゃない」とバッサリ。仲さんも長澤さん同様「(肉食・草食は)どちらでもいいですが、部屋が散らかっている人は嫌なので(幸世は)無理です」。さらに真木さんからも「イヤですね」とモテモテな劇中とは裏腹に、4人からは否定的な答えが寄せられた…。長澤さんが演じたみゆきは、男をメロメロにする笑顔の持ち主でこれまでにないセクシーなシーンも。長澤さんは「いままで撮られたことのないカットが多くて、脚だけや胸だけが画面に映っていて恥ずかしかったです…。同時に大人にならないと演じられない役柄ができたなと思います」と照れくさそうに語ってくれた。麻生さんは、現場で監督と衝突することもあったとか。リリーさんに「ケンカしていた」と暴露され、大根監督も「いまだに仲が悪いです」と明かされると「バラされたー!」と困ったような笑顔を浮かべていた。『モテキ』は9月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。■関連作品:モテキ 2011年9月23日より全国東宝系にて公開© 2011映画「モテキ」製作委員会■関連記事:『モテキ』でPerfumeが映画初出演!森山未來が4人目のPerfumeメンバーに?新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設『モテキ』新キャスト発表豪華女優陣のハッピ姿に森山未來は「目のやり場に困る」
2011年08月30日極限のサバイバルゲームにハラハラドキドキスポーツの秋、読書の秋と「秋」の楽しみ方はいろいろありますが、たまには彼女や友達と映画鑑賞もいいのでは?今年の秋も話題作の公開がめじろ押しです!そこで、20代男性205名に、9月~12月に公開される作品の中で「これから見たい映画」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.これから見たい秋公開映画は?(複数回答)1位『カイジ2』21.4%2位『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』6.8%3位『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』6.5%4位『くまのプーさん』4.8%4位『モテキ』4.8%5位『映画 怪物くん』4.0%5位『ツレがうつになりまして。』4.0%■『カイジ2』が見たい!!・「出ている俳優が好き」(24歳/金融・証券/営業職)・「最近アニメもまた放送しているし、映画も見たいです」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「藤原竜也さんがカイジとそっくりだったから」(22歳/商社・卸/営業職)・「前作が非常に面白かったので」(29歳/機械・精密機器/営業職)・「前作の内容からどんな続編を作るのか興味がある」(29歳/通信/技術職)■『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が見たい!!・「シリーズが面白いので、今回も期待できるから」(27歳/ソフトウェア/技術職)・「シリーズの爽快(そうかい)感をまた味わいたいから」(25歳/建設・土木/営業職)・「シリーズが好きなので」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「前作を見ているから」(29歳/ソフトウェア/技術職)■『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』が見たい!!・「毎シーズン欠かさず見ているから」(29歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「内容の想像がつかない。期待!」(29歳/ソフトウェア/技術職)・「これが映画化!?って感じだから」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)■『くまのプーさん』が見たい!!・「昔から大好きだったので見てみたい」(28歳/小売店/販売職・サービス系)・「いやされそう」(29歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「気になる」(26歳/建設・土木/事務系専門職)■『モテキ』が見たい!!・「テレビ版も面白かったし、映画版も期待できそうだから」(27歳/情報・IT/営業職)・「マンガでも面白かったから。映画でどうなるか興味がある」(24歳/電機/営業職)・「キャストが豪華」(25歳/金融・証券/専門職)■『映画 怪物くん』が見たい!!・「ドラマが面白かったので期待できるから」(24歳/機械・精密機器/技術職)・「ドラマを見ていたから」(27歳/ソフトウェア/技術職)■『ツレがうつになりまして。』が見たい!!・「明日はわが身な世の中だからです」(27歳/生保・損保/事務系専門職)・「知っておくべき情報がありそうだから」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)■番外編:この映画が見たい!!・『アンフェア the answer』:「ドラマや前回の映画を見ていて結末がとにかく気になっていたから。そして、篠原涼子さんがハマリ役」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)・『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』:「タンタンの大ファン。原宿のショップにも行くくらい好きなので」(24歳/自動車関連/事務系専門職)・『聯合艦隊司令長官 山本五十六』:「きちんとした仕上がりになっているか興味がある」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・『はやぶさ/HAYABUSA』:「どんなことがあったのか知りたい」(20歳/人材派遣・人材紹介)総評マンガが実写化された『カイジ2』が1位!!前作同様、主人公は藤原竜也さんが演じ、新たなキャストとして伊勢谷友介さんも登場するとのことで、より見どころが増えそう。今回は借金返済のため、10億円以上稼げるパチンコ台「沼」の攻略に挑む「欲望の沼」編。「前作が楽しかったから」、「原作のファン」という人もハラハラしながら見られそうです。「毎回見ている」人もいる大人気の『ミッション:インポッシブル』シリーズの第4作目『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が2位。トム・クルーズさんの迫力あるアクションシーンは、ぜひ劇場で見てみたいですよね!!「まさか映画になるとは!!」と劇場版製作に驚いた人が多かったのは、3位の『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』。タイトルに(笑)をつけているあたりふざけたにおいがプンプンします。NHKのコント番組である『サラリーマンNEO』を映画化したこの作品。セクスィー部長が登場するかどうかは、見てのお楽しみ!同率4位はディズニー映画『くまのプーさん』と実写ドラマも話題だった『モテキ』。3DやCGが主流の中、あえて伝統的なスタイルの手描きタッチのアニメーションで公開される『くまのプーさん』は「いやされそう」と人気でした。『モテキ』は主人公の森山未來さんに加え、長澤まさみさん、麻生久美子さん、真木よう子さん、仲里依紗さんという豪華キャストに期待する意見が多数。突然"モテ期”が訪れるなんてうらやましい状況を、実際に経験できないならせめて映画だけでも楽しみたいですよね。5位も同率で『映画 怪物くん』と『ツレがうつになりまして。』がランクイン。共にマンガから映画化された作品です。『映画 怪物くん』は3Dとのことで、手が伸びる映像を劇場で楽しみたいものです。『ツレがうつになりまして。』はうつ病を明るくコミカルに描いた作品。うつ病の夫役・堺雅人さん、支える妻役・宮崎あおいさん、2人の演技にも注目です。マンガ原作やドラマ、シリーズ作品、ディズニー映画など、さまざまなジャンルの映画がランクインしました。映画館に足を運んだ後は、読書の秋として原作を読んだり、ドラマを見直してみたりするのも楽しそう。ぜひ、恋人や友達と文化的な秋を過ごしてください。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2011年6月22日~6月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性205名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【ランキング男性編】コミック原作の実写映画ランキング【ランキング男性編】守ってほしいハリウッド映画のヒーローランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年08月19日第35回モントリオール世界映画祭の「ワールド・コンペティション」部門に正式出品されることが決定した『アントキノイノチ』の完成報告会見が8月10日(水)、都内ホテルで開かれ、主演を務める岡田将生、榮倉奈々をはじめ、原田泰造、松坂桃李、メガホンを取った瀬々敬久監督が出席した。原作はさだまさしの同名小説。ある事件を機に、心を閉ざしながら生きる2人の男女(岡田さん、榮倉さん)が、遺品整理業の現場で、死者が人知れず遺したもの、そこに込められた思いに触れることで“イノチ”の尊さを取り戻していく姿を描く。今回が初共演となる岡田さんと榮倉さん。岡田さんは「積極的に話しかけてくれて、とてもしゃべりやすい人。僕の心も和らいだ」と榮倉さんの印象をコメント。一方の榮倉さんは「目が純粋で、まるで小学生と喋ってるみたい(笑)。かわいらしい人」。これには岡田さんも「もう22歳なんですけど…」と苦笑しきりだった。撮影中に東日本大震災が発生。瀬々監督は「当初は人々の絆が失われた“無縁社会”がテーマだったが、震災後、人々の心の中に絆を求める気持ちがあるんだとハッキリした。作品に対する決意を新たにする部分も大きかった」と神妙な面持ち。そんな監督についてキャスト陣は「私のことをずっと“岡田さん”って呼んでいた。名前を覚えてもらったのは、撮影が終わる1週間前」(榮倉さん)、「現場で“松岡くん”って呼ばれて、僕も岡田くんも一瞬『誰?』って振り向いてしまった」(松坂さん)と瀬々監督の天然ボケな素顔を暴露した。また、原田さんは「オファーをいただいたときは、プロレス映画かと思った。主演2人の演技がとにかくすごくて、抱きしめてあげたくなるほど。それと2人を見守る自分も自分で抱きしめてあげたい」と面白おかしく語っていた。モントリオール世界映画祭は8月18日(現地)に開幕。翌19日に本作をプレミア上映し、主演の2人と瀬々監督が現地入りする。「とてもびっくり。世界のみなさんと楽しみながら、作品を共有できれば」(岡田さん)、「ずっと海外の映画祭に行ってみたいと思っていた。国境を越えてこの作品を観てもらえるのが、いまから楽しみ」(榮倉さん)と期待を寄せていた。同映画祭は、トロント国際映画祭と並ぶ北米最大規模の国際映画祭。2006年に奥田瑛二監督の『長い散歩』、2008年には『おくりびと』がグランプリを受賞したほか、2009年の監督賞を『ヴィヨンの妻』の根岸吉太郎監督が、そして昨年は『悪人』で深津絵里が主演女優賞を受賞。近年、日本映画を高く評価する映画祭として、その動向が注目を集めている。『アントキノイノチ』は11月19日(土)より全国にて公開。■関連作品:アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会■関連記事:岡田将生×榮倉奈々を絶賛!『アントキノイノチ』がモントリオールへ岡田将生は心の叫び、榮倉奈々は泣きながら願う――『アントキノイノチ』特報到着「女神のイタズラ」松坂桃李動画インタビュー!共演の杏を大絶賛の理由とは…?作業着姿の岡田将生&榮倉奈々の画像が解禁!『アントキノイノチ』豪華共演陣も発表!“ブラック・ジャック”岡田将生、脚フェチ告白の仲里依紗に振り回されっぱなし?
2011年08月10日岡田将生、榮倉奈々主演の『アントキノイノチ』が、8月18日(木)より開幕する第35回モントリオール世界映画祭の「ワールド・コンペティション」部門に正式出品されることが決定した。歌手のさだまさしが2009年に発表した同名小説を映画化。ある事件から他人に心を開くことなく生活を送る2人の男女が、“遺品整理業”という仕事を通じて、失われた命や遺されたもの、そこに込められた思いに触れることで生とのつながりを取り戻していくさまを描く。モントリオール世界映画祭は、トロント国際映画祭と並ぶ北米最大規模の国際映画祭。近年、日本映画が毎年のように受賞しており2006年には奥田瑛二監督の『長い散歩』、2008年には『おくりびと』がグランプリを獲得。同じく2008年の脚本賞を君塚良一の『誰も守ってくれない』、2009年の監督賞を『ヴィヨンの妻』の根岸吉太郎監督が、そして昨年は『悪人』で深津絵里が主演女優賞を受賞している。特に『おくりびと』はこのモントリオールでの受賞を皮切りに国内外で絶賛を浴び、オスカーの最優秀外国語映画賞にまでのぼりつめたこともあり、今後の賞レースを予測する上でも注目を集める。同映画祭のセルジュ・ロジーク代表からは「心を失ってしまった2人が、死に接することによって生きることの幸せと儚さに気付く物語です。主演2人の演技は完璧の一言につきます」と作品、主演の2人の演技を絶賛するコメントが寄せられている。瀬々敬久監督にとっては、今年のベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞と最優秀アジア映画賞の2冠に輝いた『ヘブンズ ストーリー』に続く最新作として期待を集める本作。今回のノミネートに際し、監督からは「いまの日本の現実の中で“生きること”とは何なのかと考えながら作った映画なので、まず最初は日本の観客のみなさんに観ていただくことが一番だと思っていましたが、こういう機会をいただいたからには、この映画を通して世界の人たちと想いを共有できることを願っています」とのコメントが到着。岡田さんは「素直に『嬉しい』の一言につきます。嬉しいです!」、榮倉さんも「海外の映画祭に出品されるなんて、夢を見ているようです。携わったみんなの愛が吹き込まれたこの映画をよりたくさんの方に観てもらえること、嬉しく思います」と喜びを語り、日本以外の国の多くの人々の反応に期待を寄せる。なお、本作のほかに今年のモントリオールには、板尾創路監督、主演に浅野忠信、石原さとみも出演している『月光ノ仮面』、窪田将治監督作『クレイジズム』が「フォーカスオンワールドシネマ長編」部門に、齊藤潤一監督によるドキュメンタリー作品『平成ジレンマ』が「世界のドキュメンタリー」部門に出品される。第35回モントリオール世界映画祭は8月18日(木)より8月28日(日)まで開催。『アントキノイノチ』は開幕直後にプレミア上映が予定されている。現在、監督およびキャスト陣の出席については調整が進められているという。『アントキノイノチ』は11月19日(土)より全国にて公開。■関連作品:アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会■関連記事:岡田将生は心の叫び、榮倉奈々は泣きながら願う――『アントキノイノチ』特報到着「女神のイタズラ」松坂桃李動画インタビュー!共演の杏を大絶賛の理由とは…?作業着姿の岡田将生&榮倉奈々の画像が解禁!『アントキノイノチ』豪華共演陣も発表!“ブラック・ジャック”岡田将生、脚フェチ告白の仲里依紗に振り回されっぱなし?岡田将生が若き日のブラック・ジャックに!手塚治虫の名作ドラマ化共演に仲里依紗
2011年08月02日先日、最後のスペースシャトルとしてNASAケネディ宇宙センターから打ち上げられたアトランティス号に、映画『宇宙兄弟』に出演している小栗旬と岡田将生の宇宙服姿の写真が搭載されていることが明らかになった。小惑星探査機「はやぶさ」の奇跡の帰還に、古川聡宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船の宇宙基地での長期ミッションなど昨年来、日本でも宇宙にまつわるニュースが昨年来、大きく扱われているが、今回、スペースシャトルの最後のミッションと邦画の“ドッキング”という驚愕の知らせが届いた。1981年の初飛行から30年。1986年のチャレンジャー号の爆発事故の悲劇、毛利衛さんのエンデバー搭乗をはじめ、幾人もの日本人飛行士の活躍など宇宙開発の歴史に新たなページを刻んできたスペースシャトルの歴史がついに幕を閉じることとなった。海洋調査船にその名が由来するアトランティス号は、1985年の初フライト以降、89年には金星探査機マゼランと木星探査機ガリレオを宇宙に送り出すなどしてきた。当初、昨年の5月が最終ミッションとされてきたが、その後、追加ミッションが発表され、最後のスペースシャトルという大役を果たすことに。7月8日(現地時間)に飛び立ち、人類が初めて月面着陸に成功したのと同じ7月20日に帰還する予定。アトランティス号は、5台の実用機のうち唯一、日本人宇宙飛行士が搭乗していないシャトルであったが、今回、小栗さんと岡田さんが写真で最後のスペースシャトルに乗り込むことになった。人類が製造した中で最も複雑な機械とも言われるだけあって、飛行士の私物をのぞいてたった1グラムの写真であれどミッションと直接関係ないものを機内に持ち込むことは通常不可能なこと。だが、JAXA(独立行政法人 宇宙航空研究開発機構)が開始した、ISS「きぼう」日本実験棟を民間で活用する新しい枠組みが、それを可能にした。2009年の、日本初の有人実験施設「きぼう」の完成により、JAXAは「きぼう」を利用した実験テーマの公募に加え、企業との共同研究やビジネス展開を開始した。人々がより身近に“宇宙”を感じ、宇宙開発技術を利用するための試みが行われることになり、今回の企画もその枠組みの中で実現した。人気漫画を原作に、宇宙飛行士を目指す兄弟と仲間たちの奮闘を描いた本作。宇宙飛行士の存在を身近に感じさせる物語であり、この宇宙利用を展開する株式会社ラグランジェが写真の打ち上げを熱望。「震災の影響が色濃く残る中、最後のスペースシャトルに夢を乗せて打ち上げたかった」と担当者は語る。『宇宙兄弟』に許さたのは重量2グラム、写真2枚分のスペース。アトランティス内のミッドデッキロッカーに収納されている。小栗さんと岡田さんの写真は7月1日(金)にクランクアップした本作の現場で撮影されたもので、宇宙服姿で揃って笑顔を浮かべている。小栗さんは「(写真とは言え)”兄弟で宇宙へ行く”という夢が叶って嬉しく思います。最後のスペースシャトルが無事に帰還することを祈っています」とコメント。岡田さんも「いつか本当に僕らが宇宙に行ける日が来るかもしれない、と思いながら空を見上げたいと思います」と喜びを語っている。『宇宙兄弟』は2012年春、全国東宝系にて公開。■関連作品:宇宙兄弟 2012年春、全国東宝系にて公開■関連記事:『宇宙兄弟』に麻生久美子&堤真一が出演!“ブラック・ジャック”岡田将生、脚フェチ告白の仲里依紗に振り回されっぱなし?岡田将生が若き日のブラック・ジャックに!手塚治虫の名作ドラマ化共演に仲里依紗『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化
2011年07月11日小栗旬&岡田将生を主演に迎えての映画化が発表されている『宇宙兄弟』に麻生久美子と堤真一が出演することが明らかになった。原作は現在も「モーニング」(講談社刊)に連載中で、小学館漫画賞と講談社漫画賞のW受賞という「20世紀少年」以来の快挙(※同年W受賞は史上初)を成し遂げ、累計400万部を突破した人気漫画。幼い頃に宇宙飛行士になると誓い、約束通りに宇宙飛行士となった弟と、会社をクビになり無職となった兄。だが、弟からの一通のメールをきっかけに、兄も再び宇宙を目指し始める!そんな兄弟と仲間たちの奮闘が人間味たっぷりに描かれる。麻生さんが演じるのは、小栗さん扮する六太(ムッタ)と共に宇宙飛行士を目指す才女・伊東せりか。幼い頃のムッタと日々人(ひびと/岡田さん)を知るJAXA職員で宇宙飛行士選抜試験官のひとりでもある星加正に堤さんが扮する。今後、公開される作品だけでも『日輪の遺産』に『ロック 〜わんこの島〜』、『モテキ』、『ガール』に『幸運の壺 Good Fotune』といま、日本で最も多忙な女優のひとりである麻生さん。「私は原作の大ファンなので、正直、嬉しさと戸惑いがありました。でも、ほんの少しでもせりかさんの人生を歩きたいと参加させて頂くことになりました。不安もありますが、才能ある監督のもとでお仕事できること、とても嬉しく思っています」と出演への喜びを語り、堤さんも「このような希望あふれた作品に関われることを非常に嬉しく思っています。私が演じる星加は、かつて宇宙飛行士を志したが叶わず、宇宙を目指す者を支える立場として、再び夢をもつ人物です。宇宙に興味のある方もない方も、わくわくする気持ちや、“夢”を感じていただける映画になると思います」と意気込みと期待を明かす。ほかにムッタのライバルであり親友でもある真壁ケンジを、ミュージカル界のスター、井上芳雄が演じ、溝口大和、古谷やすし、福田直人といった、同じく彼らと共に宇宙飛行士を目指す仲間に新井浩文、濱田岳、塩見三省が扮する。JAXAからの全面協力を得て撮影も中盤に差し掛かっており、7月中にはクランクアップの予定。小栗さん、岡田さんはもちろん、麻生さんの宇宙服姿は…?新たな仲間を得て、ますます期待と注目を集めそうだ。『宇宙兄弟』は2012年春、全国東宝系にて公開。■関連作品:宇宙兄弟 2012年春、全国東宝系にて公開■関連記事:“ブラック・ジャック”岡田将生、脚フェチ告白の仲里依紗に振り回されっぱなし?岡田将生が若き日のブラック・ジャックに!手塚治虫の名作ドラマ化共演に仲里依紗『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化
2011年06月23日人生において異常なほど異性にモテる時期、通称“モテキ(モテ期)”。そんな人生の中で“バブル”とも言えるような時期が到来した童貞男が、美女たちに翻弄される姿を描いた痛快ラブコメディ『モテキ』の新キャスト発表が6月13日(月)に日活撮影所にて行われた。発表会見には、主演の森山未來を始め、新キャストの長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子がそれぞれセクシーなハッピ姿で出席した。金なし、夢なし、彼女なしの、恋に奥手な草食男子・藤本幸世は、派遣職員を卒業し、新しい生活を始めるも、新しい出会いもないままに日々を過ごしていた。だが、ある日を境に突然、女性たちからの誘いの連絡がひっきりなしにやって来る。そして、気がつけば4人の女性から同時にアプローチを受ける様になるのだが、不慣れなモテっぷりに幸世自身でもその状況をコントロールしきれない。こうして、幸世の苦しくも幸せな日々が始ったのだが…。久保ミツロウの同名人気コミックを基にした本作。昨年、テレビ東京系列で放送され、高視聴率を記録したドラマ版「モテキ」では、野波麻帆、満島ひかり、松本莉緒、菊地凛子が主人公・幸世を翻弄する美女たちを演じたが、劇場版で彼女たちに代わるのが、以下の4名。幸世の大本命で、“殺しの笑顔”を持つ年下の雑誌編集者・松尾美由紀に長澤まさみ。美由紀の親友で“恋愛体質”な清楚系OL・桝本留未子を麻生久美子が、幸世に逆プロポーズする“ハデかわ”ガールズバー美人店員・愛を仲里依紗が演じる。そして、毒舌&下ネタで幸世を叱咤激励する“4人中最強の美貌”を持つSキャラ先輩社員の唐木素子には真木よう子と、まさに豪華絢爛の新キャストを迎える運びとなった!会見当日、クランクアップを迎えた女優陣は、作品への思い入れをそれぞれに語った。森山さんと『世界の中心で、愛をさけぶ』以来、約7年ぶりの共演となる長澤さんは「以前から女優を立ててくれる役者さんで、自分の芝居が上手くなった気がするくらい柔軟な方です。天才だと思います!」と森山さんをベタ褒め。また、仲さんは「二面性のある役なので、そのギャップを観てほしい」と自身の役柄について明かし、Sキャラの先輩社員を演じた真木さんは「豪快な飛び蹴りのシーンがあります。お楽しみに」と、それぞれに作品の見どころを語ってくれたが、麻生さんだけは「20代前半にモテキが来たことがあります!」と、突然のカミングアウト。さらに、セクシーなハッピ姿で登場した女優陣への感想を聞かれた森山さんは「目のやり場に困る」と恐縮しきりの様子で、笑いに包まれた会見となった。また、今月始めに発表された「TOWER RECORDS SUMMER SALE 2011」キャンペーンの一環で『モテキ』×タワーレコードのコラボレーションが実現!森山さんと4人の女優陣(長澤×麻生×仲×真木)の撮り下ろし顔写真とサイン入りのポスター・ビジュアルが解禁となった。しかし、こんな美女たちに一度に迫られたら、人生の“幸せ貯金”を全て使いきってしまいそうで恐ろしい…。だが、どこかでそれでも「“モテキ”が来ないものか」と待ち望んでしまうのも、男の悲しい性。本作では、そんな“幸せな悲鳴”を上げながらも、4人の美女たちのアプローチに頭をかきむしる幸世に、自分自身を重ねて見てみるのも面白いのかも。『モテキ』は9月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。■関連作品:モテキ 2011年9月23日より全国東宝系にて公開© 2011映画「モテキ」製作委員会
2011年06月15日「解夏」、「眉山」の著者であり歌手のさだまさしの書き下ろしになる感動小説『アントキノイノチ』。先日、岡田将生、榮倉奈々主演により映画化されることが発表されたが、このほど本作の特報が解禁となった。2009年に発売され、幅広い年齢層の感動をよんだ「アントキノイノチ」は、高校時代のとある事件をきっかけに心を閉ざしてしまった永島杏平(岡田さん)と、心に闇を抱える久保田ゆき(榮倉さん)の2人の男女の心の交流を描き出す。遺品整理業の現場で知り合った2人は、命の失われた場所で、徐々に心を通わせていくのだが…。監督は『ヘヴンズ ストーリー』でベルリン映画祭2冠を制した瀬々敬久。『余命1ヶ月の花嫁』、『Life 天国で君に逢えたら』など“命”をテーマとした作品を手がけてきた製作チームが集結し、感動のドラマを紡ぎだす。冒頭から岡田さんの叫びで始まるこちらの特報。一方、榮倉さんは涙を流しながら「死のうと思った」とつぶやく姿が。心に傷を負った主人公の2人が自らを再生していく姿と、背景で流れる壮大なメロディに、思わず心がじんわり。まさしく希望をつなぐ“命”の物語となっている。共演者には松坂桃李や染谷将太、壇れいが名を連ねているが、今回の特報ではまだ姿が見ることができない。今後どのように登場するかも気になるところ。『アントキノイノチ』は11月、全国にて公開。※こちらの特報はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:アントキノイノチ 2011年11月、全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会■関連記事:「女神のイタズラ」松坂桃李動画インタビュー!共演の杏を大絶賛の理由とは…?作業着姿の岡田将生&榮倉奈々の画像が解禁!『アントキノイノチ』豪華共演陣も発表!“ブラック・ジャック”岡田将生、脚フェチ告白の仲里依紗に振り回されっぱなし?岡田将生が若き日のブラック・ジャックに!手塚治虫の名作ドラマ化共演に仲里依紗岡田将生×榮倉奈々×ベルリン2冠の瀬々監督で『アントキノイノチ』映画化
2011年06月03日映画『プリンセス・トヨトミ』が5月28日(土)に公開を迎え、主演の堤真一をはじめ、綾瀬はるか、岡田将生、沢木ルカ、森永悠希、中井貴一に鈴木雅之監督が舞台挨拶に登壇した。万城目学の同名小説を原作に、豊臣家の末裔を密かに守り続けてきた“大阪国”と、その存在を認めようとしない会計検査院の調査官たちの戦いが描かれる。舞台挨拶の前には来日中のアイルランド出身の女性ユニット「ケルティック・ウーマン」がスペシャルゲストとして来場し、エンディングテーマを歌い上げ、観客は荘厳なその歌声に酔いしれた。この日は、物語にちなんで父親との思い出を一同に質問。堤さんは、20歳のときに死別したお父さんとの思い出として「オヤジが酒屋の立ち飲みに、休みの日に行くのを一緒についていって、オヤジが飲んでいる横で立っていたのを覚えています。つまみのウィンナーをじっと見ていたら、気づいたオヤジが買ってくれて…」と懐かしそうな表情を浮かべた。劇中で、予期せぬ“奇跡”を次々と巻き起こし“ミラクル”の異名を取る鳥居を演じた綾瀬さんは「お父さんの足にお腹を乗せて飛行機遊びをしてもらったことが」とごく普通の微笑ましい思い出を明かしたかと思いきや、「あと、うちはお父さんが仕事に行くのを家族で見送る習慣があったんですが、『いってらっしゃい』って見送った後で、(父親の運転する)車に足をひかれたことがあります。なぜか痛くはなかったんですが…」と劇中そのままのミラクルエピソードを披露。ツボにはまった中井さんは観客に背を向けて爆笑する一幕も。その中井さんの父親は昭和の名優・佐田啓二。中井さんは2歳の頃に死別しているためにほとんど思い出がないとのことだが、綾瀬さんの爆笑エピソードに触発されたのか「姉と一緒に車のトランクに入って遊んでいたら、父がそれを忘れて車を発進させたことがありましたね」と、車に関する災難エピソードを披露してくれた。また劇中に登場する、中井さんが総理を務める“大阪国”に合わせて、もし自分が独立国の総理になったら?というお題では、堤さんが「映画のスタジオとブロードウェイのような劇場街を作りたい」と俳優らしい夢を語った。綾瀬さんは「農家の方を増やして桃農園とぶどう農園を作って…あと劇場も作りたい」とここでも不思議発言で会場をわかせた。綾瀬さんのボケっぷりにばかり注目が集まるが、堤さんによると、綾瀬さんと岡田さんが“Wボケ”なのだとか。それを聞いた岡田さんは「おれ?ボケですか?綾瀬さんにはかなり突っ込んでましたけど」と綾瀬さんと同格扱いに心外そうな表情を見せていた。ボケ揃いの“先輩たち”に若い沢木さんと森永さんは困惑気味?緊張した表情を見せつつも、地元の関西を舞台にした作品とあって「光栄です」と喜びを語った。『プリンセス トヨトミ』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:プリンセス トヨトミ 2011年5月28日より全国東宝系にて公開© 2011 フジテレビジョン 関西テレビ放送 東宝■関連記事:堤×綾瀬×岡田が大阪に攻め込む!『プリンセス トヨトミ』試写会に10組20名様ご招待綾瀬はるか、やっぱり天然?大阪城は「お寺、じゃなくて神社」“ブラック・ジャック”岡田将生、脚フェチ告白の仲里依紗に振り回されっぱなし?岡田将生が若き日のブラック・ジャックに!手塚治虫の名作ドラマ化共演に仲里依紗『プリンセス トヨトミ』大阪府庁で快調に撮影!堤、綾瀬、岡田がそれぞれの印象を…
2011年05月30日『時をかける少女』、『サマーウォーズ』などの名作を世に送り出してきたアニメーションスタジオ「マッドハウス」の最新作『とある飛空士への追憶』。本作の主人公とヒロイン役の声を神木隆之介と竹富聖花がそれぞれ務めることが明らかになった。2008年に発売され、“2008 Amazonエディターランキング”、“「新世紀エンタメ白書」2009ブックランキング”などで1位を獲得した犬村小六による長編小説を映画化した本作。中央海と呼ばれる海を挟んで、神聖レヴァーム皇国と帝政天ツ上の両国が絶えず激しい戦いを繰り広げる世界を舞台に、身分違いの許されぬ恋に身を焦がす男女の物語が展開する。『千と千尋の神隠し』をはじめとするジブリ作品にマッドハウス制作の『サマーウォーズ』など、俳優業と共に数多くの声優の仕事をこなしてきた神木さんが今回演じるのは狩乃シャルル。敵対する天つ人の母とレヴァーム人の父を持つ混血(ベスタド)で、神聖レヴァーム皇国の空挺騎士団に所属し、身分は低いが騎士団一の操縦技術を持つ。そんな彼が、任されたある重大な任務、それは次期皇妃のファナを乗せ、婚約者であるカルロ皇子の元へと送り届けるというもの。それは、身分違いの恋の始まりだった――。シャルルが恋に落ちる、公爵の一人娘でレヴァーム皇国の皇子の婚約者ファナ・デル・モラルの声を演じるのは、雑誌「Ray」(主婦の友社刊)の専属モデルとして脚光を浴び、堀北真希主演で現在放送中のドラマ「生まれる。」(TBS)にも出演している新鋭・竹富聖花。『時をかける少女』の仲里依紗に『サマーウォーズ』の桜庭ななみなど、マッドハウス作品のヒロイン役を演じた少女はその後、確実にブレイクすると言われるが、竹富さんはオーディションを経て、ファナ役を勝ちとった。スタッフ陣も、先述の『時をかける少女』、『サマーウォーズ』の脚本を担当した奥寺佐渡子が本作でも脚本を手掛けるほか、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズで知られる人気アーティスト松原秀典がキャラクターデザインを担当するなど、注目のクリエイターが集結!原作ファンはもちろん、映画ファン、アニメファンにとっても間違いなく注目の作品となりそうだ。敵の領域を突破する12,000キロの旅路の果てに2人の恋はどのような結末を迎えるのか?『とある飛空士への追憶』は今秋、全国にて公開。■関連作品:とある飛空士への追憶 2011年秋、全国にて公開© 犬村小六・小学館/「とある飛空士への追憶」製作委員会
2011年05月19日エイベックス通信放送が運営する携帯電話専門の動画配信サイト「BeeTV」で3月より配信され、松坂桃李、鈴木亮平、忍成修吾という、豪華キャストの共演が話題となっている「女神のイタズラ〜キミになったボク〜」。本ドラマに出演している松坂桃李の動画インタビューをシネマカフェが独占入手!2008年に雑誌「FINEBOYS」の専属モデルとして芸能活動を開始し、2009年に戦隊ドラマ「侍戦隊シンケンジャー」(テレビ朝日)のシンケンレッド役で俳優デビュー。同作の劇場版にてスクリーンデビューも果たし、若い女性を中心に人気を集めている松坂さん。そのほかTVドラマやバラエティーをはじめ、今年9月に公開を控える『僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.』にも主要キャストとして出演。さらに、さだまさしの書き下ろし小説を映画化した『アントキノイノチ』への出演も控えるなど、いま最も注目されている若手俳優のひとりだ。本作で、松坂さんは9歳の少年・拓海と魂が入れ替わってしまった23歳の二代目親方・秀之という難解な役柄に挑戦。さぞ役づくりも大変だろうと思いきや、今回届いたインタビューで松坂さんは「こういう役をやったことがなかったので楽しめた」と、むしろこの役を楽しんでいた様子。女神役を演じたモデルで女優の杏さんとの共演については、「あんなにストイックに役作りをする女優さんは初めて」と大絶賛!松坂さん曰く、コミカルなシーンが多い本作だが、知的で“歴女”のイメージが定着している杏さんからは想像もつかない演技を披露しているとのこと。さらに、インタビュー収録中に本作で共演している田島優成も乱入し、和気あいあいとミニコントを披露する場面も。どんな役にも果敢に挑戦していく松坂さんから今後も目が離せないが、まずはその魅力をこちらの映像でチェック!※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY「女神のイタズラ〜キミになったボク〜」BeeTVにて配信中© BeeTV<アクセス方法>ドコモの携帯電話で、iモード版⇒iMenu>動画>BeeTVもしくはich>BeeTVスマートフォン版⇒ドコモマーケット>動画>BeeTViモードとスマートフォンでは、提供条件・内容などが一部異なります。※BeeTVはdocomoの機種でのみご利用になれます。(一部機種を除く)※iチャネルのご利用には157.5円/月がかかります。■関連作品:僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia. 2011年9月、全国にて公開© 2011「僕たち」フィルムパートナーズアントキノイノチ 2011年秋、全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会■関連記事:作業着姿の岡田将生&榮倉奈々の画像が解禁!『アントキノイノチ』豪華共演陣も発表!“ブラック・ジャック”岡田将生、脚フェチ告白の仲里依紗に振り回されっぱなし?岡田将生が若き日のブラック・ジャックに!手塚治虫の名作ドラマ化共演に仲里依紗ガーリーなファッションが似合う俳優ランキング!混戦を制したのは向井理岡田将生×榮倉奈々×ベルリン2冠の瀬々監督で『アントキノイノチ』映画化
2011年04月28日歌手のさだまさしによる同名小説を映画化した『アントキノイノチ』の撮影現場の写真が到着!また、主演の岡田将生、榮倉奈々に加え、共演陣として原田泰造、松坂桃李、檀れい、柄本明らが出演することも明らかになった。映画化もされた「解夏」、「眉山」(いずれも幻冬舎刊)など感動的な小説を世に送り出してきたさださんの原作を、『ヘヴンズ ストーリー』で第61回ベルリン国際映画祭の国際批評家連盟賞とNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)をダブル受賞した瀬々敬久監督の手で映画化した本作。高校時代のある事件がきっかけで、心を閉ざしてしまった青年・杏平(岡田さん)が、遺品整理業という仕事を通じて、ゆき(榮倉さん)、佐相(原田さん)と出会い、少しずつ心を開いていくが、ある日、杏平はゆきの衝撃的な過去を知ってしまい…。今回、解禁となったのは遺品作業員としてユニフォームに身を包んだ岡田さん、榮倉さん、原田さんの写真。お揃いの青いジャンパーにキャップという「遺品整理業クーパーズ」のユニフォームで微笑む3人が写っている。また、役柄に関しては不明だが、そのほかの共演陣には岡田さんと同世代で、人気急上昇中の松坂さんをはじめ、檀さん、柄本さん。さらには染谷将太、鶴見辰吾、堀部圭亮、吹越満、津田寛治、宮崎美子といった演技派が脇を彩る。『余命1ヶ月の花嫁』、『Life 天国で君に逢えたら』など“命”と向き合う作品を送り出してきた製作チームによる本作。“天国の引越し屋さん”とも言うべき遺品整理業の青年たちを通じて何を問いかけるのか?『アントキノイノチ』は今秋、全国にて公開。■関連作品:ヘヴンズ ストーリー 2010年10月2日よりユーロスペース、10月9日より銀座シネパトスほか全国順次公開© 2010 ヘヴンズ プロジェクトアントキノイノチ 2011年秋、全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会余命1ヶ月の花嫁 2009年5月9日より全国東宝系にて公開©“April Bride”ProjectLife 天国で君に逢えたら 2007年8月25日より全国東宝系にて公開©2007「天国で君に逢えたら」製作委員会■関連記事:「女神のイタズラ」松坂桃李動画インタビュー!共演の杏を大絶賛の理由とは…?“ブラック・ジャック”岡田将生、脚フェチ告白の仲里依紗に振り回されっぱなし?岡田将生が若き日のブラック・ジャックに!手塚治虫の名作ドラマ化共演に仲里依紗岡田将生×榮倉奈々×ベルリン2冠の瀬々監督で『アントキノイノチ』映画化第61回ベルリン国際映画祭、金熊賞はイラン作品に。日本映画も健闘
2011年04月28日「鴨川ホルモー」、「鹿男あをによし」などで知られる人気作家・万城目学の直木賞候補にもなったベストセラーを映画化した『プリンセス トヨトミ』の完成披露会見が4月19日(火)、都内で行われ、メガホンをとった鈴木雅之監督をはじめ、堤真一、綾瀬はるか、岡田将生、中井貴一が出席した。国家予算の使用用途についての会計検査院による査察をきっかけに、大坂夏の陣で断絶したはずの豊臣家の末裔が秘密裏に生き延びていたことが発覚し、この秘密をめぐって大阪が“独立国家”を宣言する、という本作。東京からやって来た会計検査官の3人(堤さん、綾瀬さん、岡田さん)が、400年間“ある秘密”を守り続ける男たちとスリリングかつコミカルな攻防を繰り広げる。「豊臣家の末裔が生きていた」、「大阪は独立した国家だった」など万城目さんらしい奇想天外な設定が満載だが、主演の堤さんは「どう映像化するのか、そもそも可能なのか。実は撮影が終わってからも(映画として)成立するのか不安だった」と本音をポツリ。ところが完成した作品は「自分で言うのもなんですが、『おもしろっ』って。さすが鈴木監督。お酒を飲んでるときは、どうしようもないおじさんなんですけど(笑)」と大満足の様子だ。昨年、記録的な猛暑が続く中、大阪で撮影が行われ「歴史上の人物も出てくるし、大阪の街を探検しているような気持ちになった」(綾瀬さん)、「これを見たら、きっと大阪を冒険したくなりますよ」(岡田さん)。ちなみに綾瀬さんは、大阪城を見て「やっぱりお寺はいいですね…あっ、間違えた。神社ですね」と天然ぶりを発揮したのだとか。堤さんは「綾瀬さんは群を抜いて天然」、岡田さんも「僕もその場にいましたが、自分の耳を疑いました」と絶句!すかさず中井さんは「綾瀬さんは天然ではない。トンチンカンなんです」とフォロー(!?)を入れ、会見場は爆笑に包まれた。その後も、堤さんが「岡田くんの体に、せみの死骸をくっつけて遊んでいた」と暴露すれば、岡田さんは「撮影中はずっと“おっちゃん”と呼んでいた。とても尊敬していますが、親戚のおじさんみたいで」と反撃。大人げない会話のキャッチボールが続く中、中井さんが「そんなコメント、記事にできないでしょ!こんな無駄な会見はない」と呆れ顔でたしなめる場面もあった。当の中井さんは劇中で“大阪国総理大臣”を演じ「橋下さん(橋下徹大阪府知事)をパクっているんですよ」と役作りについてコメント。大阪府庁で行った大規模なロケをふり返り「4,000人くらい来てくれたエキストラさんが、まったくダレることなく、ワンカット終わるたびに拍手をくれた。すっかり大阪が好きになりました」とご機嫌だった。『プリンセス トヨトミ』は5月28日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:プリンセス トヨトミ 2011年5月28日より全国東宝系にて公開© 2011 フジテレビジョン 関西テレビ放送 東宝■関連記事:“ブラック・ジャック”岡田将生、脚フェチ告白の仲里依紗に振り回されっぱなし?岡田将生が若き日のブラック・ジャックに!手塚治虫の名作ドラマ化共演に仲里依紗『プリンセス トヨトミ』大阪府庁で快調に撮影!堤、綾瀬、岡田がそれぞれの印象を…
2011年04月19日スペシャルドラマ「ヤング ブラック・ジャック」の試写会が4月18日(月)、日本テレビで行われ、主演の岡田将生と仲里依紗が上映後の記者会見に出席した。手塚治虫の不朽の名作「ブラック・ジャック」の主人公で、医師として天才的な腕前を持ちながらも医師免許を持たず、法外な報酬を要求するブラック・ジャック。その若き日の物語がオリジナルストーリーで描かれる。劇中の暗いイメージと打って変わって、すっきりとした表情で現れた岡田さんは、ドラマを鑑賞したばかりの観客を前に「髪を切りました」とニッコリ。今回、“漫画の神様”手塚治虫の名作の主人公を演じたが、「やると決まってからプレッシャーを感じました。プロデューサー陣の熱弁を聞いて『ヤバいな』と思いました」と明かす。顔の傷跡や、髪の毛の特殊メイクには毎回、1時間ほど時間がかかったそうだが「ずっと寝てて、目が覚めて鏡を見ると、髪が半分黒くなっていて…」とふり返った。仲さんは、若き日の時生(=ブラック・ジャック)と出会う医学生を演じているが、実写版「ブラック・ジャック」への出演オファーに「正直、最初はピノコ(※原作に登場する女の子)の役かと思いました」と告白。周囲からも「ピノコやるの?」と聞かれることが多かったそう。今回の役柄について「(これまで)キャラクターの強い役が多かったので、お嬢様の大人しい役ということで、自分を抑えつつ成長していく。ひとりの人間を変えていくというのは難しいなと思ってましたが、意外とできました」と笑顔を見せた。同い年の2人は、高校3年生のときに出演した映画『ハルフウェイ』以来となる共演。岡田さんが「『ハルフウェイ』のときは高校3年生ならではの話をよくしてましたね。共演できると聞いて嬉しかった」と素直に喜びを語るも、仲さんからは意外な暴露が!「(『ハルフウェイ』のときの)第一印象は怖かったです。人見知りで、高校生なのでイキがってたのかな…?」と切り出すと、岡田さんは「ちょっと待って!そんなことないでしょ」と慌ててストップ。すると、仲さんは「(今回、再会して)すごく大人になっていて、役への取り組み方など、同い年として勉強になりました」と今度はベタ褒め。岡田さんは「絶対、嘘だろ!いつも“仲里依紗ペース”なんです」と笑顔でボヤいていた。さらに“仲里依紗ペース”はとどまるところを知らず!手塚作品について、好きなキャラクターを尋ねられると「アトムですね。足がプリッとしててすごくかわいくて。私、脚フェチなので!」と大胆に告白し、会場は笑いに包まれた。「生きること、命が重たいということを受け止めた」(岡田さん)という「ヤング ブラック・ジャック」。4月23日(土)21:00より日本テレビ系列で放送。■関連作品:宇宙兄弟 2012年春、公開アントキノイノチ 2011年秋、全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会プリンセス トヨトミ 2011年5月28日より全国東宝系にて公開© 2011 フジテレビジョン 関西テレビ放送 東宝 ゼブラーマンゼブラシティの逆襲 2010年5月1日より全国にて公開© 2010「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」製作委員会■関連記事:岡田将生が若き日のブラック・ジャックに!手塚治虫の名作ドラマ化共演に仲里依紗『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化岡田将生×榮倉奈々×ベルリン2冠の瀬々監督で『アントキノイノチ』映画化仲里依紗×行定勲監督インタビュー 監督も魅了された無防備な素顔ドSから尽くす女に束縛女…仲里依紗の過激“妄想”5段階変化の画像が到着!
2011年04月18日今年で3回目を迎える、日本全国の独立系映画館スタッフの投票により、スクリーンで観てほしい映画作品を選出する「映画館大賞」の結果が発表され、松たか子主演の『告白』が1位を獲得した。観客に映画を送り届ける“最前線”である映画館で働くスタッフが選ぶ映画賞として、2年前に設立された映画館大賞。第3回となる今回は、2009年12月から2010年11月末日までの1年間に公開された作品を対象に、全国の130館の独立系の映画館スタッフが、1位に10点、2位に9点…10位に1点という形式で投票し、合計ポイントで順位を決定した。1位に輝いたのは、2009年本屋大賞に輝いた、湊かなえによるベストセラーを鬼才・中島哲也が映画化した『告白』。愛する娘を殺された女教師の復讐劇という、ダークな内容のドラマだったが口コミでの広がりを見せ、ヒットを記録した。書店員が選ぶ賞として2004年にスタートした「本屋大賞」こそが、映画館大賞、ビデオ屋さん大賞など世を席捲する「○○大賞」の元祖とも言うべき存在。その本屋大賞受賞作品が実写化され映画館大賞に!邦画が全体の1位に輝いたのは初めてのことである。また、3回目にして初めて、日本で最も権威ある「日本アカデミー賞」の最優秀作品賞受賞作と、映画館大賞作が重なる結果となった。2位には韓国映画『息もできない』がランクイン。ミニシアター系の小さな作品ながら、こちらも口コミで高い評価を集めたが、やはり独立系映画館のスタッフの間でもその評価は高し!ハリウッド大作を抑えて見事、2位に入った。3位には歴代最多興行収入を更新した『アバタ―』。以下、『トイ・ストーリー3』、『インセプション』と続く。邦画では6位に吉田修一原作の『悪人』、9位に三池崇史監督作『十三人の刺客』が入った。7位の『第9地区』は南アフリカを舞台にした作品で、8位の『オーケストラ!』はフランス映画、10位の『瞳の奥の秘密』はスペイン、アルゼンチン合作。過去2回と比べても、国際色豊かなベスト10となった。また、特別部門として設けられている、著名人が昨年最も印象深かった1作を選ぶ「あの人の1本」には映画監督の黒沢清と女優の夏木マリが参加。黒沢監督は、ベスト10でも7位に入った『第9地区』を、夏木さんは、日系人監督キャリー・ジョージ・フクナガによる『闇の列車、光の旅』を選んだ。昨年のアカデミー作品賞候補作の中でも、ひときわ異彩を放った『第9地区』について、黒沢監督は「難民のような宇宙人が地球に飛来、ゲットーを作って住み着き、人間はたいへん迷惑する…と事前に聞いていた内容は冒頭のほんの5分だった。ここから映画が始まり、見る間にまっとうな活劇としての体裁を整えていく。立派な映画だ。とりわけ宇宙人と人間とが協力して敵の基地に潜入するシーンは、ジョン・カーペンターかと見紛うばかりの感動で泣きそうになった」と絶賛。一方、中南米・ホンジュラスから“夢の国”アメリカを目指して旅をする移民たちの姿を描いた『闇の列車、光の旅』について夏木さんは「私はロードムービーの旅が好きだ。主人公と一緒に知らない世界を見る興奮。しかしながら2010年は過酷な旅を経験した。『闇の列車、光の旅』はこの年、私にとって一番の衝撃作だ。製作は人気俳優ガエル・ガルシア・ベルナル、ディエゴ・ルナ。監督がキャリー・ジョージ・フクナガ。この製作人たちは少女と少年に命がけの危険な旅をさせる。南米、ホンジュラスに住む少女サイラはよりよい生活を求め父とアメリカを目指すが、移民生活の過酷な現実の中で少年と出会い、ある事件をきっかけに2人は強くなっていく。監督は自ら不法移民と旅をしてリサーチしたという。いま、現実にこんな世界があるという事実。結末の感動はどんな旅より私は自由になれた」とのコメントを寄せてくれた。また、今年から新たに新設された「2010年を象徴する作品」という部門では、“3D元年”にふさわしく、『アバタ―』が最も多くの票を集めた。「映画館大賞 2011」の公式サイトでは、全ての投票結果のほか、「2010年 記憶に残った作品、劇場での出来事」と題して、全国の映画館スタッフから寄せられた観客とのエピソードや様々な思い出も紹介。順位と共に、こちらを読んでみると映画館に行く楽しみがさらに増すかも?映画館大賞 2011ベスト101位:『告白』2位:『息もできない』3位:『アバタ―』4位:『トイ・ストーリー3』5位:『インセプション』6位:『悪人』7位:『第9地区』8位:『オーケストラ!』9位:『十三人の刺客』10位:『瞳の奥の秘密』映画館大賞 2011公式サイト■関連作品:告白 2010年6月5日より全国東宝系にて公開© 映画「告白」フィルムパートナーズ息もできない 2011年1月22日よりシネマライズにて期間限定公開アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reservedトイ・ストーリー3 2010年7月10日より全国にて公開© DISNEY/PIXARインセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved悪人 2010年9月11日より全国東宝系にて公開© 2010「悪人」製作委員会 十三人の刺客 2010年9月25日より全国東宝系にて公開© 2010「十三人の刺客」製作委員会第9地区 2010年4月10日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 District 9 Ltd All Rights Reserved.オーケストラ! 2010年4月17日よりBunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開© 2009 Focus Features LLC. All Rights Reserved瞳の奥の秘密 2010年8月14日よりTOHOネマズ シャンテにて公開© 2009 TORNASOL FILMS - HADDOCK FILMS - 100 BARES PRODUCCIONES - EL SECRETO DE SUS OJOS (AIE)闇の列車、光の旅 2010年6月19日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2008 Focus Features LLC. All Rights Reserved.■関連記事:岡田将生が若き日のブラック・ジャックに!手塚治虫の名作ドラマ化共演に仲里依紗第5回アジア・フィルム・アワード開催。登壇者から日本の被災者にお見舞いのコメント全国のビデオショップ店員が選ぶ「ビデオ屋さん大賞」創設1位は『サマーウォーズ』ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、『バットマン』新作で悪役に挑戦テキサス州で開催のメディア見本市にE・ペイジらが出席。震災への義援金募集も実施
2011年04月05日岡田将生が、手塚治虫の不朽の名作「ブラック・ジャック」の主人公ブラック・ジャックの若き日を描いたスペシャルドラマ「ヤング ブラック・ジャック」に主演することが明らかになった。自身も医師免許を持つ巨匠・手塚治虫の手による、日本の医療漫画の先駆けにして金字塔でもある「ブラック・ジャック」。真夏でも真っ黒のマントをまとい、手術の痕の残るツギハギの顔をした天才無免許医師ブラック・ジャックが、様々な患者を治療する姿を通じて、命の重さや医療の抱える問題を描き出し、いまなお多くの人々に傑作として愛され続けている。今回のドラマでは、彼の医学生時代にスポットを当て、なぜ彼が無免許医師であり、患者に法外な報酬を請求するようになったのかなどを描く。原作でも彼が医者を志すことになった経緯などはたびたび描かれているが、今回のドラマはオリジナルストーリーで展開。9歳のクリスマスに、連続爆破事件に巻き込まれた時生は、外科医の本間の手術で一命を取り留めるが、一緒にいた母親は意識を取り戻すことなく眠り続ける。15年ののち、24歳となった時生は、いまだ目覚めぬ母親と共に地下室で暮らしながら医大へ。時生は、この頃から訳あって病院に行けない患者を無免許で治療していたのだが…。原作にもたびたび登場する宿命のライバル、ドクター・キリコとの因縁なども描かれるという。『告白』、『瞬またたき』、『悪人』、『雷桜』と小説を原作にした映画作品でそれぞれに全く異なるキャラクターを好演し、高い評価を得た岡田さん。今年も、直木賞候補作の映画化作品『プリンセス・トヨトミ』にさだまさしの小説を映画化した『アントキノイノチ』、そして連載中の人気漫画の実写版『宇宙兄弟』と話題作品への出演が決まっているが、今回、幅広い世代で読み継がれる名作の主人公の若き日をどのように演じているのか?今回の発表に際し、岡田さんからは「原作のブラック・ジャックのファンの方々や、これから観て頂く方々の期待を決して裏切らない作品になっていると思うので、是非楽しみにしていて下さい!」との自信をうかがわせるコメントが到着した。これまでに映画に連続ドラマ、ビデオ作品にスペシャルドラマとたびたび実写化され、宍戸錠に加山雄三、隆大介、そして本木雅弘と錚々たる、そして個性豊かな面々が挑戦してきたブラック・ジャック。今回、公開された画像では、岡田さんがこれまでの作品とはまた違った雰囲気で、鋭い目つきをこちらに向けている。また、共演陣にも演技派の面々が集結!時生が偶然出会う、医大生の優奈を仲里依紗が、その恋人を小澤征悦が演じるほか、時生の母を戸田菜穂、そして時生の命の恩人である本間医師を市村正親が演じる。『NANA』シリーズをはじめ、最近では海堂尊の医療ミステリーを映画化した『ジーン・ワルツ』を手掛けた大谷健太郎監督がメガホンを握る。闇の医師、ブラック・ジャック誕生の全てがここに!岡田さんのダークヒーローぶりに注目の「ヤング ブラック・ジャック」は4月23日(土)21:00より日本テレビにて放送。■関連作品:悪人 2010年9月11日より全国東宝系にて公開© 2010「悪人」製作委員会 告白 2010年6月5日より全国東宝系にて公開© 映画「告白」フィルムパートナーズ雷桜 2010年10月22日より全国東宝系にて公開© 2010「雷桜」製作委員会 瞬またたき 2010年6月19日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010「瞬」製作委員会プリンセス トヨトミ 2011年5月28日より全国東宝系にて公開© 2011 フジテレビジョン 関西テレビ放送 東宝 アントキノイノチ 2011年秋、全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会宇宙兄弟 2012年春、公開■関連記事:『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化第5回アジア・フィルム・アワード開催。登壇者から日本の被災者にお見舞いのコメント岡田将生×榮倉奈々×ベルリン2冠の瀬々監督で『アントキノイノチ』映画化木村佳乃、涙のブルーリボン生田斗真は「ほかの人がやらないことやりたい」と決意毎日映画コンクール授賞式稲垣吾郎、極悪人役にSMAPメンバー「地が出てるね」
2011年04月01日前作「女たちは二度遊ぶ」が大好評だったBeeTV×行定勲監督のタッグ第2弾「パーティーは終わった」の配信を記念し、2月8日(火)、東京プリンスホテルで「妄想パーティー」と題されたプレミアムイベントが開催された。男性5人との妄想にふけるヒロインが主人公の本作。この日は、仲里依紗をはじめ、成宮寛貴、高岡蒼甫、林遣都、小出恵介らがGUCCIの衣装に身を包み、エレガントに登壇、メガホンを取った行定監督とともに本作の魅力をアピールした。友人に誘われ、パーティーにやって来た漫画家の十朱(とあけ)。美人だが、忙しく恋をする暇がない彼女は、目の前を通り過ぎる5人の美しい男たちに胸の鼓動を高鳴らせ、いつしか目を閉じ彼らとの妄想にふけていく。仲さんが十朱を演じ、「染められたい」(成宮さん主演)、「捨てたい」(永山絢斗主演)、「殺されたい」(高岡さん主演)、「抱きしめたい」(林さん主演)、「後悔したい?」(小出さん主演)という5つのエピソードで構成される。脚本を手掛けるのは、行定作品には欠かせない気鋭の脚本家、伊藤ちひろ。成宮さんは売れない画家を演じ、「ずっと黙って絵を描き続ける僕を、仲さんがストイックに支える切ない話」。仲さんとはドラマで共演経験があるため、今回も息ぴったりでアドリブの応酬もあったのだとか。絵の具を使ったラブシーンもあると気になる(?)発言も飛び出した。高岡さんは劇中で、仲さん相手に剣刺しのマジックを披露し、ヒヤヒヤした様子。そして仲さんの印象はズバリ「かわいかったです」。林さんは記憶を失い、ヒロインと一緒に暮らす青年役。「僕は拾われ、閉じ込められ、束縛される男です(笑)」と笑いを誘う一方、「同世代として、仲さんの体力は大丈夫かなと心配だったが、ものすごくタフ」とコメント。2人は映画『ちーちゃんは悠久の向こう』で共演しており、仲さんも「この2〜3年ですっかり男らしくなって、びっくり」と久々の再会に驚きを隠せなかったそうだ。そして、小出さんが演じるのはなんとドラキュラ役!「白塗りで里依紗ちゃんと一緒に踊りました。濃厚なダンスで楽しかったですよ。短い撮影期間だったけど、やっぱり行定監督の現場は刺激的。5番目のエピソードで、最後に笑っていただければ」とアピールした。そんなイケメンたちとの“妄想共演”に、仲さんは「(来場した)みなさんには申し訳ない気持ち。でも毎回違う女の子を演じるのは、やっぱり楽しかったですね。どの恋愛も素敵。ハッピーエンドは少ないですけど…」と切ないラブロマンだと匂わせた。ちなみに“ドラキュラ”小出さんは「立ち振る舞いが王子というかセレブというか…ヨン様にしか見えなくて」とのこと。行定監督は女性ファンからの大歓声を聞いて「このキャスティングで間違いなかった」と勝利宣言。5人のイケメンを揃えた上で「お互い刺激し合える女優さんがいい」という理由で仲さんを起用したと語った。また、携帯での配信については「スタッフもクオリティーも普段の映画とまったく変わらない。逆に(劇場映画と違い)制約がなく、短編映画を5つ作れた感じ」と胸を張り、「携帯というパーソナルなスクリーンで向き合ってもらえれば、すごく楽しめる作品」とアピールした。なお、この日出席を予定していた永山さんは体調不良で急遽欠席した。「パーティーは終わった」は現在配信中。「パーティーは終わった」配信:毎週月曜、木曜(週2回)各話約5分、プロローグ+全30話エピソード1「染められたい」(全6話)配信中エピソード2「捨てたい」(全6話)2月21日(月)配信開始エピソード3「殺されたい」(全6話)3月14日(月)配信開始エピソード4「抱きしめたい」(全6話)4月4日(月)配信開始エピソード5「後悔したい?」(全6話)4月25日(月)配信開始公式サイト:
2011年02月08日