3月12日、NHKは‘26年放送の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主演に仲野太賀(31)を起用することを発表した。豊臣秀吉の弟、秀長を演じるという。例年の大河ドラマの発表のタイミングとの違いについて、NHK関係者が指摘する。「大河の主演俳優は通常4月に発表されるケースが多いのですが、今回は異例の“前倒し発表”となりました。これは、仲野さんに対する期待の表れと言えます」仲野はすでに複数の大河ドラマに出演を重ねてきた。「13歳で俳優としてデビューしましたが、その翌年には『風林火山』(’07年)で大河ドラマに初出演。そのときの演技が評価されて、4年後には上野樹里さん主演の『江』(’11年)に出演し、この作品では秀吉の子である秀頼を演じています。今回、仲野さんが31歳で大河の主役に抜擢された背景には、こういった実績への評価もありました」(前出・NHK関係者)第65作の大河で描かれるのは、戦国時代のど真ん中の物語だ。「織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の“三英傑”と呼ばれる戦国武将を描く物語は大河ドラマの“鉄板”ですし、局としても外すわけにはいきません。それを任せるほど、NHKは仲野さんの演技力を評価しています。また、『江』や『八重の桜』(’13年)などは大河の中であまり視聴率がふるわなかったのですが、そういった作品もしっかり支えてくれたことも、NHKの仲野さんへの信頼につながっているのです」(前出・NHK関係者)仲野がNHKからの信愛を得た理由はほかにもあるという。「‘19年に放送された『人体II遺伝子第一章あなたの中の宝物“トレジャーDNA”』をはじめ、仲野さんは複数回にわたってNHKスペシャルの語り(ナレーション)を担当していますが、それを任された俳優さんは数えるほどしかいません。このときの貢献度も大河主抜擢への大きなポイントになったと思います」(前出・NHK関係者)いっぽう、仲野の父親とえいば、『愛という名のもとに』(’92年、フジテレビ系)の「チョロ」役で知られる中野英雄(59)だ。「中野さんはトレンディドラマで一躍人気者になりましたが、実際の彼は『劇団一世風靡』出身で、柳葉敏郎さんの付き人からスタートしたバリバリの硬派。トレンディドラマ出演後にはVシネマに舞台を移したほどの“コワモテ”でしたが、太賀さんがデビューしてからは『アイツの迷惑になるようなことはできない』と、それまで以上に“グレーな付き合い”に神経質になりました。『太賀は俺の人生を変えてくれた』とも言っていましたね」そう語るのは、中野を古くから知る俳優仲間だ。「中野さんはお酒をいっさい飲めないのですが、そういった席でも、昔から息子さんのことを嬉しそうに話していました。『太賀の感性は素晴らしい。演技力はおれにはないものを持っている』といつもベタ褒めしていたのを覚えています」NHKも実父も太鼓判をおす、仲野太賀の演技力。それが大河ドラマでどのように発揮されるか、いまから楽しみだ――。
2024年03月16日「“太賀が大河”ということで、三段オチみたいですが」2026年から放送されるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主演に決まった仲野太賀(31)、3月12日の会見では、自分の名前をイジる余裕を見せた。この会見で、制作統括の松川博敬氏が、抜擢の理由について語った。「まず豊臣兄弟をやろうという企画があがり、秀長を主人公にと決めた時に名前があがったわけですが、満場一致というか、仲野太賀しかいないなと。これは理屈というより、直感で決まりました。(私は)大賀さんとは本木雅弘さん主演の『流行感冒』という単発ドラマでご一緒したことがありましたので、人柄はそこでよく知っておりました」2006年に俳優デビューしてから、仲野は多くのNHK作品に出演している。「2007年の『風林火山』以来、『豊臣兄弟!』で6作目の大河出演となります。連続テレビ小説も『あまちゃん』のほか、4月スタートの『虎に翼』にも出演します。二世色を払拭したいと、かつては『太賀』という芸名で活動をしていました。ドラマや映画にも数多く出演し、確かな演技力で“父超え”を果たしたとの声も少なくありません。勢いに乗っている実力派俳優の一人です」(テレビ局関係者)父は俳優・中野英雄(59)で、仲野は次男。「2021年に出演したバラエティ番組で仲野は父の“激甘”エピソードを明かしています。苗字を隠して活動しようと決めていたにも関わらず、父の中野はSNSで『ウチの二男、太賀がでます!』などと、宣伝に励んでいたそうです。仲野は番組で『毎作品、毎話感想を送ってくれる。親バカがひどくて……』とも苦笑しながら語っていました」(前出・テレビ局関係者)だが実は中野はかつて、雑誌のインタビューに“体育会系”の教育について明かしていたこともある。《2人とも男の子だからだろうけど、いろんなことを体で覚えてほしいと思っています。たとえば、人にぶたれたときの痛みとか、親父に殴られたときの痛みとかも、殴られて初めて『ほら、こんだけ痛いだろ』と。人に対してそういうことしたら、人はこんだけ痛いんだよって覚えてもらいたい。ウチは体育会系だね。もう僕の声だけでびびっちゃってますから(笑)》(『Como』2001年6月号、以下同)体罰も辞さないと語っていた中野。仲野は当時8歳、23年前という時代背景もあり、いま読むとやや“不適切”にも思える教育論は続く。《僕自身、かなり悪ガキだったんで、タバコとか不良性があるものには、あまり怒りませんね。タバコなんて、小さい頃『ほら、吸えよ』ってわざと言ってる。そうすると、吸わないんだよね》《コイツ(太賀くん)が母親に『オメーよ』なんて、冗談で言っても怒る。素っ裸にして表にブン投げたこともあります》“声だけで子供をびびらせる父”はいつから“激アマ父”になったのか。その時期は定かではないが、仲野太賀の大河主演成功を、いちばん望んでいるのは父・中野英雄であることは間違いなさそうだ。
2024年03月15日NHKは12日、2026年に放送予定の大河ドラマ(第65作)『豊臣兄弟!』の主演が俳優・仲野太賀(31)に決まったと発表した。この知らせを受け、太賀の父親で俳優の中野英雄(59)がインスタグラムを更新し、心境をつづった。太賀が演じるのは、天下人の弟・豊臣秀長(ひでなが)。歴史にif(もしも)はないものの、本作では「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描いていく。脚本は、連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)、『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』(TBS系)、『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)などを手がけた八津弘幸氏が担当。夢と希望の下剋上サクセスストーリーを紡いでいく。太賀は、同日行われた会見では「太賀が大河と…。シャレになって申し訳ありません(笑)」とジョークで報道陣を笑わせつつも、「これまで偉大な先人の方々がつないでこられたバトンを僕自身が授かるということでその思いを感じるとともに、とてもワクワクしているというのが正直なところです。このチームで最高に面白い作品、最高に魅力的な豊臣秀長を演じられたらと思っています。よろしくお願いします!」と力強く語った。大役を務めるわが子に、父の英雄は「期待しています 楽しみで楽しみでなりません」とよろこびを滲ませエール。「皆様応援宜しくお願い致します」と呼びかけた。
2024年03月12日2026年放送予定の大河ドラマの主演が仲野太賀に決定。第65作目となる本作は、脚本家・八津弘幸(連続テレビ小説「おちょやん」)による「豊臣兄弟!」に決定した。「豊臣兄弟!」で描かれるのは、戦国時代。天下統一を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。この春放送予定の連続テレビ小説「虎に翼」にも出演が決定している仲野さん。「風林火山」「天地人」「江~姫たちの戦国」「八重の桜」「いだてん~東京オリムピック噺~」と、これまでにも大河ドラマに出演してきた仲野さんが、今回本作で演じるのは豊臣秀長。今作は、天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描いていく。なお本作は、2025年夏にクランクインを予定している。今回の発表に、ファンからは「かなりアツい」、「え、まって!!!!!!!!まってまってまって最高すぎる!!!!!!うわあああああああああああ!!!!豊臣秀長っていう着眼点が最高すぎるし、仲野太賀くんなのも最高すぎ」、「後の配役も気になる」、「待ってましたーーー!」、「仲野太賀さんのイメージに合う~」、「主人公が秀長様っていうのが新鮮でイイ!!やっぱり戦国時代いいなー!!!!」などと期待の声が寄せられている。ストーリー尾張中村の貧しい農家に生まれた小一郎(のちの豊臣秀長)。ある日、音信不通の兄・木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が意気揚々と姿を見せる。若き戦国武将・織田信長に仕官して大出世を目指しており、小一郎に自分の家来になって欲しいと願い出る。強引な兄の誘いに巻き込まれる形で武士への転身を余儀なくされた小一郎は、母と姉妹を残し生まれ故郷の中村をあとにする。藤吉郎とともに城下町の清州に出てきた小一郎は、主君・信長と運命的な出会いを果たす。そのほか、信長のもとで野心を燃やす若き家来たちなど、その後の木下兄弟の運命を左右する人物との刺激的な出会いの数々。そして、ついに桶狭間の戦いの火ぶたが切られる。信長の奇跡の大勝利に、武士として生きていく覚悟を決めた小一郎だが、それはピンチと苦労の連続の始まり。天下布武への道をひた走る信長のもと、メキメキと頭角をあらわしていく兄・木下藤吉郎。その天才的といわれる武功の数々を実現せしめたのが、弟・小一郎の知恵と勇気、そして持ち前の調整力だった。目の前に立ちはだかるハードミッションを絶妙のコンビネーションで次々とクリアしていく木下兄弟。やがて小一郎は兄と共に、万民が笑って暮らせる太平の世を作るという夢を抱き始める――。大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2026年1月よりNHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年03月12日NHKは12日、2026年に放送予定の大河ドラマ(第65作)『豊臣兄弟!』の主演が俳優・仲野太賀(31)に決まったと発表した。会見に出席した仲野は「太賀が大河と…。シャレになって申し訳ありません(笑)」とジョークを飛ばして、報道陣を笑わせた。大河ドラマ第65作で描くのは、戦国時代のど真ん中。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡―。夢と希望の下剋上サクセスストーリー。脚本は、連続テレビ小説『おちょやん』『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』『家政夫のミタゾノ』などを手掛けた八津弘幸氏が務める。主人公は天下人の弟・豊臣秀長(ひでなが)。歴史にif(もしも)はないものの、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントとなっている。仲野は「こんなに光栄なことはない。きょうという日がくるのが待ち遠してくて、無事に皆さんの前で発表できること光栄に思いますし、心底ホッとしています」と心境を明かしながら「これまで偉大な先人の方々がつないでこられたバトンを僕自身が授かるということでその思いを感じるとともに、とてもワクワクしているというのが正直なところです。このチームで最高に面白い作品、最高に魅力的な豊臣秀長を演じられたらと思っています。よろしくお願いします!」と言葉に力を込めた。
2024年03月12日NHKは12日、2026年に放送予定の大河ドラマ(第65作)『豊臣兄弟!』の主演が俳優・仲野太賀に決まったと発表した。それに伴い、制作統括の松川博敬氏のコメントが公式サイトに掲載された。大河ドラマ第65作で描くのは、戦国時代のど真ん中。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡―。夢と希望の下剋上サクセスストーリー。脚本は八津弘幸氏が務める。仲野が演じるの主人公は、天下人の弟・豊臣秀長(ひでなが)。歴史にif(もしも)はないものの、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントとなっている。以下、松川氏のコメント。■コメント全文【制作にあたって】天下人・豊臣秀吉の一代記である『太閤記』。この日本史上最も有名なサクセスストーリーを「兄弟の絆」というテーマで令和の時代によみがえらせます。これまでダイナミックなエンターテインメント作品を数多く手掛け、話題作を連発してきた八津弘幸さんに脚本を託します。主人公は弟の豊臣秀長。兄・秀吉の天下取りをただ一途に支えつづけた「天下一の補佐役」といわれています。秀長は兄の天下統一を見届けたのち病に倒れます。その後の秀吉の暴走と豊臣家の没落は周知のとおりです。『秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった』とまで言わしめた、彼の利他的な生きざまは、混迷をきわめる現代社会を生きる我々に、生きるヒントを与えてくれるものになるかもしれません。主役を演じるのは仲野太賀さん。等身大の人物を泥臭くエネルギッシュに演じ、見る者の心を鷲づかみにする唯一無二の若手俳優です。1963年『花の生涯』に始まった大河ドラマの歴史は、今作で64年目を迎えます。私にとって(そして多くの大人たちにとって)幼少のころに出会った大河ドラマは、歴史に興味を持つきっかけになってきたのではないでしょうか。この企画を考えるにあたり、未来を担う子どもたちにとってそんな「歴史への興味の扉」としての大河ドラマの役割を強く意識しました。小学生でも楽しめる、歴史初心者にもわかりやすい、家族みんなでご覧いただける大型娯楽時代劇をお届けしたいと切に願っています。
2024年03月12日「ディズニープラス」で独占配信中の池松壮亮、仲野太賀、渡辺大知出演ドラマ「季節のない街」が、4月5日(金)より地上波放送が決定した。宮藤官九郎が20代のころから切望していた企画で、テレビ東京とディズニーの共同制作で実現、昨年「ディズニープラス」で先行配信が始まった本作。原作は、山本周五郎の同名小説。誰もがその日の暮らしに追われる、裕福とはいえない“街”を舞台に、弱さや狡さを隠さずに逞しく生きる個性豊かな住人たちの悲喜を紡いだ物語。1970年には、黒澤明監督が『どですかでん』のタイトルで映画化したことでも知られる。本作では小説をベースに、舞台となる“街”を12年前に起きた“ナニ”の災害を経て建てられた仮設住宅のある“街”へ置き換え、現代の物語として再構築。希望を失い、この“街”にやってきた主人公が“街”の住人たちの姿に希望をみつけ、人生を再生していく青春群像エンターテインメントとなっている。キャストには、怪しげな男の指示で人々の暮らしぶりを報告する仕事を請け負い、猫のトラと一緒に街に潜入する主人公・半助こと田中新助を池松さん、親思いの次男坊・タツヤを仲野さん、好きな子目当てで街に出入りしているオカベを渡辺さんが演じるほか、三浦透子、坂井真紀、濱田岳、片桐はいり、ベンガル、増子直純(怒髪天)、高橋メアリージュン、荒川良々、MEGUMI、皆川猿時、又吉直樹、前田敦子、塚地武雅、藤井隆、鶴見辰吾、岩松了らが出演している。今回の放送に池松さんは「ディズニープラスで配信された『季節のない街』が地上波で放送されること、とても嬉しく思います。未見の方にも、もうみていただいた方にも是非楽しんで頂けたらと思います」と喜び、仲野さんは「宮藤さんのもとに最高のスタッフとキャストが集って、撮影したのが約一年前。仮設住宅で笑ったり泣いたり、踊ったりブチ切れたりした日々が懐かしいです。あの街にしかないカオスがとっても恋しいです」と撮影を回顧する。渡辺さんは「毎話、魅力的なキャラクターたちが大暴れしています。このドラマが地上波で観られるのはいまの時代だからこそとても意義のあることだと思うので、放送が待ち遠しくて仕方ないです。あの街のみんなが思いっきり生きているのを、ぜひ目撃してください!」とメッセージを寄せている。また今回、仮設住宅で暮らす曲者揃いのキャラクターポスタービジュアルも公開。見ただけでキャラクター同士の関係性や街での立ち位置が伝わるような、個性溢れるビジュアルとなっている。さらに放送開始に合わせて、全10話のノーカット版シナリオに加え、各話の監督解説や美術セット図面、場面写真などを収録した「季節のない街 シナリオ」の発売も決定した。ドラマ25「季節のない街」は4月5日(金)24時42分~テレビ東京ほかにて放送。※初回、最終回は5分拡大「季節のない街 シナリオ」は4月5日(金)発売。(シネマカフェ編集部)
2024年03月06日ビタミンCの浸透を温感でアップ株式会社リベルタは、肌への浸透を温感で実感できる「潤専(じゅんせん) ビタチャージ ホット美容液C10」を開発し、2024年1月31日よりリベルタオンラインショップと、一部ドン・キホーテ、越境ECで発売した。ビタミンC美容液がくすみや毛穴ケアとして人気となっているが、肌の状態によっては美容液が肌に浸透しづらかったり、乾燥した敏感肌には刺激を感じたりすることがある。そこで同社が開発したのが、温感で浸透を高めた「潤専ビタチャージ ホット美容液C10」だ。とろーり温感で毛穴・くすみにしっかりアプローチ同美容液は、伸びの良いとろりとした温感テクスチャーでじんわりと肌をほぐして浸透力を高めることで、毛穴やターンオーバーが乱れてゴワついたくすみ肌の中にもビタミンCをしっかり届ける。ビタミンCはピュアビタミンCのアスコルビン酸を10%配合し、ビタミンC含有のレモンエキスとキウイエキスで保湿することで明るくクリアな肌に導く。また、空気に触れてピュアビタミンCの効果が下がらないよう、密封容器を採用し、新鮮な美容液をいつでも使用できるようにした。「潤専ビタチャージ ホット美容液C10」は、15ml、3,080円(税込)。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:報道用資料
2024年02月05日岡山天音が主演する映画最新作『笑いのカイブツ』の公開初日を記念し、1月5日(金)にテアトル新宿にて舞台挨拶付き上映が開催。岡山さんと仲野太賀、松本穂香、板橋駿谷、滝本監督が揃って登壇した。公開日初日の上映後、盛り上がりを見せる満席の客席に拍手喝采で迎えられて登場したキャストと監督たち。主演の岡山さんをはじめ役者陣は、新年の挨拶とともに「新年からこの映画を選んでいただけてうれしい」「新年初映画の方も多いのでは」と口々に述べ、板橋さんが「この映画を1本目に選んでくださった方はセンスがいい!」と会場を盛り上げると、「本作が新年1本目の映画の方は?」という司会の呼びかけに対し、大勢の観客が挙手。満席の会場を見回し、岡山さんは「初日というのは今まで何度も経験がありますが、今回は味わったことがない感覚。心待ちにしていたので、とても幸せです」と嬉しそうな表情を見せた。自身が演じた“人間関係不得意”なツチヤタカユキという役柄については「現在生きている実在の方を演じることはなかなかないので、実際の佇まいをお手本にするべきか、これまでの役作りを用いるべきか、映画という形を考えてアプローチは悩みましたが、あくまで小説の“ツチヤ”を演じるよう意識しました」と役作りを語った。また、岡山さんの“怪演”が話題を呼んでいる本作の中でも印象的な、ツチヤが頭を打ち付けるシーンについて聞かれると、「僕は憑依型なので、覚えていません、すみません!」と茶目っ気たっぷりに答え、客席が笑いに包まれていた。仲野×板橋の漫才シーンは「本当の一発撮り」と監督明かすお笑い芸人ベーコンズの西寺を演じ、本作で本格的な漫才に挑んだ仲野さんは、漫才指導をしてくれた「令和ロマン」のM‐1グランプリ優勝について聞かれると「なんて幸先が良いんだと。今日は絶対に言うと決めていました。僕らは『令和ロマン』に漫才指導をしてもらったと」と熱弁。さらに、西寺の相方・水木を演じた板橋さんの先ほどの言葉を用い、「『令和ロマン』さんに指導をお願いした制作陣もこれまたセンスがいい」と2人で掛け合いを続け、劇中での漫才さながら息の合う様子も。ツチヤタカユキが制作したネタの台本は綿密に笑いどころが計算されていたと明かし、「令和ロマン」と相方をシャッフルして練習を重ねたことを語った。一発で撮り終えたという漫才シーンについて、仲野さんが「本当に緊張した、初めてエキストラさんに自分たちの漫才を見てもらった、ウケたときは本当に気持ちがよかった!」と興奮気味に語ると、板橋さんも「本当に2人しか助け合える人がいない空間で緊張していた」と盛り上がった。そして「あのシーンは笑いも足していないし本当の一発撮りだった」と監督。「なぜそうしたかというと空気感や緊張感を作ったほうが漫才の魅力を表現できると思って、2人にお願いして一発で撮りました。2人の練習の賜物です」と絶賛した。松本穂香、岡山天音の芝居に感激「完成した時にすごいシーンになると確信」松本さんは印象に残っている居酒屋でのシーンについて「岡山さんがすごかった。あの場で何度聞いても菅田(将暉)さんが演じたピンクの言葉が胸に染みるし、本当にすごいシーンだった。自分は現場にいるはずなのに、現場にいても映画を観ているようで、完成した時にすごいシーンになると確信していた」と言葉に力を込める。監督も同意し、「岡山天音という役者の魅力がダイレクトに伝わり思わず泣いてしまった」と明かす。岡山さんとの印象に残るシーンについて、仲野さんは「スタッフがみんな天音の演技に惚れていた。演技が良すぎてカットがかけられない、と言っているカメラマンさんを見て、天音すげぇなって感動していた」と関心しきり。一方、岡山さんは「その演技は太賀くんがいてくれたから」と語り、2人の信頼感が感じられた。“役者のカイブツ”は?全員一致で岡山天音にこの日は観客から挙がった質問コーナーも設けられ、岡山さんへ「ツチヤを演じている中で、一番苦戦したシーンはどこですか?」という質問が上がると、「全部といえば全部苦しかった。ツチヤには他人事ではないなにかを感じていた」と回答。「しいて言えば5秒に1本ネタを書くシーンはタイマーをもって書く、という行為が難しかった」と語った。また、「アドリブで使われたシーンがあれば知りたいです」という質問に対し、監督は「菅田さん演じるピンクがアドリブでふらっと出てくるシーンがあって、突然のことだったのでびっくりした。エキストラのみなさんに助けてもらった」と裏話を明かすと、岡山さんは「菅田くんのアドリブをモニターで見ていた監督の高笑いが、演じている僕たちまで聞こえてきた」と語り、会場が爆笑に包まれた。「撮影中、お互いの演技を見ている際に、“この人は役者のカイブツだ!”と感じた瞬間はありましたか?」という質問に、仲野さんは「天音とのシーンは常にそう思っていました。僕の印象に残っているシーンでいうと、ツチヤが飲み物を買いに行ってコケるシーンを後ろから見ていたとき、セリフもないのに背中だけでツチヤを体現していて愛おしさを感じた。あのシーンはよかった」と回想。松本さんも「天音さんを近くでずっとみていて、天音さんでありながらツチヤとして役と闘っているところが印象的でした。天音さんしかできないな、集中力も尋常じゃないと思いました」と語り、全員一致で岡山さんが“役者のカイブツ”と答える結果となった。最後に監督は「僕は映画が好きで好きでここにいます。皆様のおかげです」と熱く感謝を述べ、岡山さんも「ツチヤを僕に任せてくれたことを本当に誇りに思います。笑いのカイブツという作品を皆さんにお届けできたことが本当にうれしい。皆さまそれぞれの受け止め方でこの映画を心にとどめてほしい」と感謝をコメント。「大変なことが起こっている世の中ですが皆さんが一刻も早く心からエンタテインメントが楽しめる世になることを願っています」と結び、大きな拍手のなか舞台挨拶は終了した。『笑いのカイブツ』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:笑いのカイブツ 2024年1月5日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©︎2023「笑いのカイブツ」製作委員会
2024年01月07日佐藤健主演映画『四月になれば彼女は』の新キャストが発表。仲野太賀、中島歩、河合優実、ともさかりえ、竹野内豊が出演する。仲野さんが演じるのは、精神科医の主人公・藤代(佐藤さん)が通うバーの店長・タスク。それぞれの抱える恋愛観について語りあい、自身も恋愛について悩みを抱える藤代の親友だ。繊細でどこか物憂げな雰囲気を纏ったキャラクターとなっている。また中島さんが、藤代と春(森七菜)の大学時代の写真仲間であり、物語の鍵を握る写真部部長のペンタックス。河合さんが弥生の独特な恋愛観を知る唯一の存在、藤代の婚約者・弥生(長澤まさみ)の妹である坂本純。ともさかさんが、突然失踪した弥生について手がかりを知っており、藤代の相談に乗りながら、優しく見守る大学病院の同僚・小泉奈々。竹野内さんが、妻を亡くし、シングルファザーとして春に深い愛情を注ぎながらも、拭いきれない深い孤独を抱えた繊細で複雑な役柄となる、春の父親・伊予田衛を演じる。新キャストコメント・仲野太賀山田智和監督とはショートムービーでご一緒して以来親しくさせて頂いていたので、智和さんの長編デビュー作に参加できてとても嬉しく思います。素敵なキャスト、スタッフに囲まれながら過ごした撮影はあっという間に終わってしまい、現場から帰るのがとても名残惜しかったです。春の訪れとともに、この美しい日本映画が公開される事が楽しみでなりません。是非、劇場にお越しください。・中島歩美しい物語、美しい俳優、美しいロケーション、美しい撮影。そこへ美しいとは言い難い未熟な人間が浮き出てくる。 愛する人と末永く生きるため、今日も努力と思考を続ける私たちの現在地が描かれていると思います。 そんな作品に関われて光栄です。・河合優実山田智和監督ご自身の長編デビューという大切な機会で、信頼を寄せて役を任せて頂いたことは、いち俳優としてとても嬉しいことです。的確にねらいを持って、ともに空気をつくろうと、掴もうとして下さった事に、共闘してくれる監督だと感じ、少ないシーンながらも現場で充実した時間を過ごしました。藤代と弥生の人生に少しでも奥行きや豊かさをもたらす存在になれたらと参加させていただきました。作品が多くの人に届き、胸の中に残っていくことを願っています。・ともさかりえ現場での佐藤さんの佇まいや、纏う空気に、救われるような気持ちでした。そして、真摯に作品と向き合う山田監督の演出に背筋が伸びました。ほんの少しの参加でしたが、豊かなものをいただいたなと感謝しています。みなさまにも、ぜひ劇場で味わっていただけますように。・竹野内豊今回私が頂いた役柄は、原作では唯一登場することのない人物であったため、演じることに少々戸惑いはありましたが、以前、山田監督のオリジナル・ショートフィルム 『Somewhere In The Snow』を拝見した際に、美しい映像の中に紡がれた台詞の一言一言に心が込められており、監督の感情がそのまま生きているような、とても素敵な作品でしたので、ぜひ参加させていただきたいと思いました。山田監督の初の長編作、私も公開を楽しみにしております!『四月になれば彼女は』は2024年3月22日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:四月になれば彼女は 2024年3月22日より全国東宝系にて公開©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
2023年12月19日主演に橋本愛、出演に仲野太賀、木竜麻生を迎えた山本英監督最新作『熱のあとに』から、血まみれのホストが倒れている衝撃的なシーンから幕を開ける予告編と場面写真9点が解禁となった。2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件にインスパイアされ、東京藝術大学大学院で諏訪敦彦、黒沢清らに師事した新鋭・山本英監督が、「明日、私は誰かのカノジョ」『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』のイ・ナウォンの脚本により見るものを翻弄する愛の物語を創り上げた本作。解禁された予告編は、血まみれで倒れているホスト・隼人(水上恒司)を、沙苗(橋本愛)がタバコを吸いながら見下ろし、不敵な笑みを浮かべる衝撃的なシーンで始まる。事件から6年の時が経ち、沙苗はお見合いで出会った健太(仲野太賀)と結婚。指輪を手渡し、ドライブをする2人の幸せそうな姿が映し出され、安全な結婚生活が始まったかと思っていた矢先、謎の隣人・足立(木竜麻生)が現れる。「なんで健太くんだったの?」「あえて後戻りできない状況に、自分を置きたかったの?」と足立に問われ続け、困惑する沙苗。足立は一体何者なのか――?そして、歌舞伎町で隼人の後ろ姿を見かけたことをきっかけに、沙苗の心がざわつき始める。「隼人さん、君に会いたいって」という意味深なセリフ、湖でもみくちゃになる2人、「お前、あいつに一千万貢いだよな。身体売ってさ」と激昂する健太の言葉も沙苗には全く響いていない様子。血のついた包丁、ボートで湖に漕ぎ出す足立、銃を手に取る健太など、不穏なシーンが次々と映し出され、ひと筋縄ではいかない愛の物語を想起させるミステリアスな予告編が完成した。併せて解禁された場面写真は、沙苗と健太が出会うきっかけとなったお見合いに同席する沙苗の母・多美子(坂井真紀)の姿。森の中で獣用の罠にかかり動けなくなっていた足立と健太が初めて出会うシーン、アシの林の中で足立が沙苗に微笑みかけるカットなど、物語の全貌が気にならずにはいられない全9点となっている。『熱のあとに』は2024年2月2日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:熱のあとに 2024年2月2日より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開©2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha
2023年12月13日俳優の仲野太賀が、12日に都内で行われた映画『笑いのカイブツ』(2024年1月5日公開)の完成披露上映会に岡山天音、松本穂香、片岡礼子、原作者のツチヤタカユキ氏、滝本憲吾監督とともに登壇した。同作は“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの類まれな半生を描いた同名私小説の実写化作。15歳から6年もの間、一心不乱に大喜利番組に投稿し続けたツチヤは、念願かなってお笑い劇場の作家見習いになる。しかし、純粋に笑いだけを追求するだけでは生きていけない大人の社会に負けてしまう。その後、ラジオ番組への投稿が注目を集め“伝説のハガキ職人”となったツチヤは、尊敬する芸人から声をかけられ大阪から上京。必死に馴染もうとするが。もがきながらも「笑い」に人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たちの姿を描く。○■仲野太賀、旧知の仲・岡山天音主演映画をアピール「あまりにも魅力的すぎる…」主演の岡山とは10代の頃から親交があるという仲野は「これから、あまりにも魅力的すぎる岡山天音の芝居を皆さんに堪能していただけたらなと思っています」と呼びかける。原作者のツチヤが「キャストの皆さんが豪華すぎませんか……?」と客席に呼びかけ、会場から大きな拍手が起こると、仲野が「菅田将暉いなくて、すみません!」と、同作に出演している菅田の不在を謝罪し、笑いを誘った。イベントでは、今年を表す一文字を5秒で書いて発表する企画を実施。企画説明中に、自身の手のひらをなぞるように練習をしていた仲野は「旅」という1文字を書き、「今年は1年通して、いろんなところに行ったなと思って」と話す。印象に残っている行先を聞かれると、「アラスカに行きました! 仕事も兼ねてなんですけど、YouTubeで観れるのでぜひ観てください!」とアピールしていた。また、フォトセッションでキャスト陣が手を振っていると、仲野の手のひらには、いつ書かれたものなのか、マジックで「旅」の下書きのような字が。観客も気付いたようで、笑いが起こっていた。
2023年12月12日映画『笑いのカイブツ』(2024年1月5日公開)の完成披露上映会が12日に都内で行われ、主演を務める岡山天音、仲野太賀、松本穂香、片岡礼子、原作者のツチヤタカユキ氏、滝本憲吾監督が登壇した。同作は“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの類まれな半生を描いた同名私小説の実写化作。15歳から6年もの間、一心不乱に大喜利番組に投稿し続けたツチヤは、念願かなってお笑い劇場の作家見習いになる。しかし、純粋に笑いだけを追求するだけでは生きていけない大人の社会に負けてしまう。その後、ラジオ番組への投稿が注目を集め“伝説のハガキ職人”となったツチヤは、尊敬する芸人から声をかけられ大阪から上京。必死に馴染もうとするが。もがきながらも「笑い」に人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たちの姿を描く。○■岡山天音、主演映画『笑いのカイブツ』完成披露イベントに登場今作の主演を務める岡山は「撮り切ってから丸1年ぐらい経っていて、ようやくこうして多くの皆様の目に届くことを嬉しく思います」と挨拶。「撮影はただでさえ孤独な作業なんですけど、ツチヤタカユキという男は本当にひとりぼっちで。そのツチヤタカユキの人生を皆さんに覗いてもらえる今日をとても嬉しく思っております」と語った。過去に何度も岡山とも共演経験があるという仲野。「天音とは10代の頃から(の付き合い)。セリフもないし、やることもないし、ずっと愚痴りながらボヤきながら撮影現場の端っこにいるときから知っているので、天音が主演で堂々と映画をやるというタイミングで、自分が参加できるのは本当に嬉しかった」と喜びを表現する。続けて、「がっつり面と向き合って芝居するというのも、実は新鮮な感じがして。もちろん素晴らしい俳優だというのを知ってはいましたけど、“あぁ、ここまで俳優として積み上がってきたんだな”と(感じて)。あまりにも魅力にあふれていて、とても感動しました」と絶賛した。また、同じく共演経験のある松本も「天音さんは共演するたびにどんどん違うステージに行っているような(気がする)」とコメント。「作品・役との向き合い方はずっと変わらず真摯であり続けていて、現場での立ち位置はどんどん変わっていっても、昔から変わらずいちばん大きな声で挨拶している。どんなシーンであっても、真剣に考えて、本番直前まで考え続けているところがすごいなと」と岡山の現場での姿勢に感銘を受けていることを明かした。ここまで仲野・松本から立て続けてに絶賛された岡山は「こんないろんな人から一気に褒められて、誕生日みたいな気持ちになってきました」と照れた表情。すると、仲野が「ちゃんと見返り求めるから」と返し、笑いを誘っていた。
2023年12月12日生姜や唐辛子、麹系など、体を温める食材を使ったパウダーアイテムたちをピックアップ。どれも携帯できるサイズなので、いつもの食事やドリンクなどにふりかけて温活しよう。パパッとかけるだけ。粉末温活アイテム。【後藤製菓】生姜百景 有機生姜粉末いつものドリンクが栄養たっぷりに。大分県の有機農家で栽培された希少な生姜を蒸し、石臼挽き製法で粉砕した、きめ細かなジンジャーパウダー。爽やかな香りと優しい辛味が特徴で、カフェラテなどのドリンクやアイスにかけると、いいアクセントになる。豆乳やオーツミルクに加えるとヘルシーな飲み物が完成!15g¥756(後藤製菓 TEL:0120・510・470)【山田製油】ごま辣粉上質な唐辛子とスパイスが、味わいをプラス。昔ながらの圧搾法による一番搾りのごま油に、国産の唐辛子と桂皮や陳皮、山椒、八角などのスパイスを加えた「ごまらぁ油」の、粉末タイプが新登場。薬味として使ったり、いつもの食事に辛味を足したい時はもちろん、ポップコーンやフライドポテトのフレーバーにもおすすめ。30g¥864(山田製油 TEL:0120・157・508)【今野醸造】仙台味噌シーズニング ミソルト香り高く濃厚な味噌を粉に仕上げた万能調味料。明治36年創業の味噌製造会社が手がける、自社農場で特別栽培した大豆と米を使用したパウダー味噌。口の中で溶けると、生の味噌感が広がる。しっかりとした旨味とコクがあり、熱々のご飯にふりかけるだけでごちそうに。パスタやピザといった味の濃いものから、刺し身やサラダなどさっぱり系まで、幅広く使える。50g¥648(今野醸造 TEL:0229・63・4004)【まるみ麹本店】まいにち酵素生活 糀パウダー プレーン生きた酵素を摂って、腸から冷え対策。腸内環境を整え、体を温めるとされる酵素がたっぷりの米糀を、そのまま粉末状に。クセのない味わいで、ご飯やどんなおかずとも相性良し。肉や魚にまぶすと旨味が増してジューシーになるので、料理の下ごしらえにも活躍。また、塩と混ぜて塩麹を作ることもできる。50g¥1,054(まるみ麹本店 TEL:0120・191・028)※『anan』2023年12月6日号より。写真・内山めぐみイラスト・徳永明子取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2023年12月03日温活を担う要素として欠かせない、日々のファッション。お出かけ時はもちろんのこと、おうち時間も抜かりなくしっかりあたためたい。でも、可愛さも諦めたくない!そんな欲張りが叶う“温活”ファッションとして、おしゃれも機能性も抜群の着こなし術をご紹介。今季は“暖冬”といわれている中、どのように備えるのが正解なのでしょうか。スタイリスト・番場直美さんに教えていただきました。気軽に羽織れてあたたかいキルティング&ボアが本命。冬のファッションでまず悩みの種となるのが“アウター問題”。暖冬予報の今季は分厚いコートや機能性重視の本格ダウンというよりも、もっと気軽な素材のアウターに注目が集中。「本命は、ソフトな着心地のキルティングやボア素材。特にキルティングコートは柄が特徴的なものや、面白いデザインのアイテムが多く登場しています。カジュアルにも上品にも着こなせるのでおすすめです」(スタイリスト・番場直美さん)装いをぱっと華やかに演出するソフトピンクが魅力的。リサイクルポリエステルを使用したキルティング素材で軽やかに羽織れるうえ、襟までボタンを留めれば首まわりもしっかり防寒できる。アウターと同素材のストールもあり。キルティングコート¥47,300(ジャッキー)ブーツ¥20,900(モリーニ)共にジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム TEL:03・3401・5001ニットボレロ¥23,100(マチュアリー/ビームス ウィメン 原宿 TEL:03・5413・6415)イヤリング¥4,290(ビームス ボーイ/ビームス ボーイ 原宿 TEL:03・5770・5550)レーストップス¥24,200(エストネーション TEL:0120・503・971)レイヤードスカート¥18,920(メゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店 TEL:03・6451・1660)異なる素材をミックスした透け感レイヤードが気分。厚いニットを着込んで出かけたら、室内で汗だく状態に…なんて経験がある人もいるのでは?「実は、厚手のニットを1枚着るよりも、薄いニットを何枚も重ねたほうが、あたたかいし調整しやすいんです。今季は薄手ニットをはじめ、シアーアイテムがとにかく豊富なので、インナーをあえて透けさせてレイヤードしたり、異なる質感のアイテムをミックスさせても今っぽいスタイルに。薄手なので着膨れも気になりません」(番場さん)4アイテムを重ねても、こんなに軽やか。一番上のカーディガンは、トゲのある立体的な編み地がユニーク。カーディガン¥35,200ワンピース¥46,200(共にオープンセサミクラブ TEL:03・6822・2147)シアーニット¥30,800(グリードインターナショナル/グリードインターナショナル トウキョウストア TEL:03・6721・1310)ハイネックニット¥35,200(ベイジ,/オンワード樫山 お客様相談室 TEL:03・5476・5811)右耳のイヤカフ¥41,800(コールムーン)リング¥51,700(アサミフジカワ) 共にショールーム セッション TEL:03・5464・9975ソックス¥3,080(ホイサム TEL:070・3791・3529)シューズ¥18,700(ル・ベルニ/キャセリーニ TEL:03・3475・0225)シーズンムードをUPする冬小物でパーツ温活。例年に比べて寒さの穏やかな今冬こそ、手袋やマフラーなどの小物が大活躍。「たとえば秋に着ていた服のままでも、小物を足せばある程度寒さをしのぐことができます。特に首まわりと手足の防寒はマスト。帽子は耳までしっかりガードできるタイプのものがおすすめです。シンプルな装いに小物で色をプラスして遊んでも、もこもこの見た目でボリューム感を出してもアクセントに」(番場さん)きれいめのジャケットスタイルを小物でカラフルにデコレート。サックスブルーが美しいストール&ベストは、やわらかなウールファーが贅沢な着心地。ルーズシルエットのブーツは、全面ボア素材でつま先まで冷え知らず。ストール付きベスト¥198,000(エストネーション)帽子¥25,300(フミエタナカ/ドール TEL:03・4361・8240)フィンガーレスグローブ 参考価格¥23,100(アルポ/アマン TEL:03・6805・0527)ブーツ¥23,100(イエロ TEL:03・6804・8415)ジャケット¥90,200パンツ¥50,600(共にカレンテージ/メルローズ TEL:03・6682・0054)レーストップス¥13,200(メゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店)デザイン性、あたたかさ、着心地の3要素は必須!ちょっとした外出にも着ていける“ワンマイルウェア”。ルームウェアとしての役割もあるため、気分の上がるデザインなのはもちろん、ストレスフリーな着心地であるのが理想的。「締め付けがない、あたたかいけど重くない、チクチクしない、というのは大事ですね。リラックス感のあるデザインでも、質のいい素材を選ぶと“部屋着っぽさ”をなくすことができます。足元の防寒も忘れずに!」(番場さん)カシミアをブレンドしたフォックスのレザーヤーンを使用したニットは、包み込まれるようなあたたかさと、素肌の上にも着られる極上のやわらかさが特徴。プルオーバーは左側のデコルテから肩が大胆に覗くワンショルダーデザインで、縫い付けられたハンドクラフトのポンポンも愛らしい。サロペットは前後を逆転させても着用できる2WAY仕様。プルオーバー¥38,500サロペット¥42,900(共にナイスナイス モーメント/ショールームリンクス)ラメニット¥46,200(カレンテージ/メルローズ)リング¥14,300(リフレクション/ザ・PRinfo@theinc-pr.com)ソックス付きシューズ¥22,000(イエロ)番場直美さんスタイリスト・白男川清美氏に師事したのち、2005年に独立。本誌の「Antenna」ページをはじめ、様々な雑誌や広告などで活躍。また、俳優やアーティストなど著名人のスタイリングも数多く手がける。※『anan』2023年12月6日号より。写真・Sakai De Junスタイリスト・番場直美ヘア&メイク・茂木美鈴モデル・Ando Hiromi(mille management)取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2023年12月02日毎日できる“子宮温活”習慣で、ほかほか子宮を育んでいこう。婦人科医・成川希さんが提案、伝統医療「アーユルヴェーダ」の知恵を現代版に解釈した“子宮温活習慣”をご紹介します。昼の子宮温活昼間の活動時間のモットーは、よく動き、食べ、きちんと温める。運動不足で筋肉はこわばり、冷えが増すので、日中はこまめにカラダを動かすこと。ただ、アーユルヴェーダでは焦りの気持ちは冷えのもとと捉えるので、適宜休憩を挟んで。1、おしゃれも大事だけど、子宮を温める時間も忘れずに。おへそが見えるか見えないか程度のクロップド丈のトップスは、見た目も可愛く人気だけど、一日中お腹が冷えてしまうのは問題。デスクに座って仕事をしている時は、腹巻きや膝掛けなどでお腹まわりをカバーするなど、子宮を冷やしすぎないよう注意して。2、生姜は生より加熱した方がベター。胃が痛くなる人は乾燥品を使って。カラダを温めて消化力を上げてくれると定評のある生姜。生より加熱した生姜の方が、血流を高めてカラダを芯から温めてくれるショウガオールを摂れるのでおすすめ。ただ、加熱した生姜でも胃が痛くなるという人は、乾燥させた生姜やその粉末を使ってみて。3、巡りのいいカラダを維持するには、“ながら食べ”はやめて食事に集中。昼は最も消化力が上がっている時なので、三食の中でメインに捉えたい。でも冷えが気になる人は、温かくて消化しやすいものを選んで。また、“ながら食べ”は消化力を下げるので厳禁。忙しい時でも、食事の時間は食べることに集中してじっくり味わおう。4、昼休みの散歩で運動不足解消。楽しみながら歩くのがポイント。運動不足は血流を滞らせるけど、なかなか運動を習慣化できない人におすすめなのは昼休みの散歩。食後、胃がこなれてからの10分でOK。ここで大切なのが楽しむこと。周囲の景色を愛でながら有意義な時間を過ごす。楽しんで歩けば運動の質もグッと上がる。5、座りっぱなしで硬くなる、骨盤まわりの筋肉をストレッチ。座っている時間が長い人は骨盤まわりの筋肉が硬くなりやすく、血流も滞って冷えの原因になっている。1時間に1度は椅子から立って歩くようにしたり、膝を曲げ足首を持って、太もも前の筋肉をストレッチしよう。下半身の血流が改善する。成川 希さん婦人科医、女性ヘルスケア専門医、アーユルドクターなり。インドの伝統医療アーユルヴェーダと、現代医学の婦人科が融合したメディカルサロン「アーユルヴェーダユニバース」で幅広い世代の女性を診察。※『anan』2023年12月6日号より。イラスト・佐久間 薫取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2023年12月02日寒い季節は特に冷えに悩まされている人も多いでしょう。近年は冷えを予防する「温活」が注目されています。温活といえば、温かい食べ物などを思い浮かべるかもしれませんが、なかには温活に向かない食べ物もあるため注意が必要です。そこで今回は、管理栄養士の筆者が温活に向かない食べ物や飲み物について解説します。温活とは「手足が冷えてだるさを感じる」「一年中冷え症で悩んでいる」など、冷えに悩まされている人もいるのではないでしょうか。温活とは、体を温めて冷え対策をすることです。体が冷えるとあらゆる不調の要因となることがわかっているため、体を温める「温活」が近年注目されています。冷えの原因と体への影響冷えはさまざまな要因で引き起こされます。たとえばこれからの寒い季節は、急な気温の変化によって自律神経の働きが乱れ、体温調整がうまくできなくなる可能性も。冬は暖房によって室内と室外の気温差が大きくなりやすいため、体温調整がうまくいかないことで冷えにもつながります。また、運動不足や食生活の乱れ、冷たいものの摂りすぎなども冷えの要因です。体が冷えると、肩こり・頭痛・だるさなど、さまざまな不調を招きます。そのため、なるべく冷えにくい生活習慣を心がける「温活」を行うことは、健康のためにも大切です。温活にNGな食べ物と飲み物温活のためには、生姜や唐辛子など体の内側から温まる食べ物がおすすめです。一方で、摂り過ぎには気をつけたい食べ物や飲み物があります。冷たい飲み物当然ながら、冷たすぎる飲み物は体を内側から冷やしてしまいます。アイスなどの冷たい食べ物も同様です。夏場でも冷たい飲み物を多く摂ると、冷えを招きます。温活を意識するなら、なるべく常温や温かい飲み物を摂るように心がけましょう。甘いお菓子甘いお菓子や菓子パンを摂る習慣がある人は、冷えを感じやすい可能性が。間食習慣がある人は栄養バランスが崩れやすい傾向があるため、熱を産生するための栄養素が不足しやすいのです。1日あたり間食で摂取するエネルギーは200kcalほどが適量といわれているため、お菓子は食べ過ぎないように気を付けましょう(※1)。麺類麺類を頻繁に食べる習慣がある人は、お菓子と同様に栄養バランスが崩れやすいと考えられます。偏った食事は冷えにつながるため、なるべく主食・主菜・副菜がそろった食事が理想的です。また、筋肉量が少ないと、筋肉により生み出される熱の量が少なくなり、冷えやすいといわれています(※2)。麺類ばかり摂っていると筋肉の材料となるたんぱく質が不足し、冷えにつながる可能性があります。麺類を摂るときは卵や鶏肉など、なるべくたんぱく質もプラスすると良いでしょう。野菜に偏った食事野菜は体にいいイメージがあるかもしれませんが、野菜に偏った食事も実は冷えにつながる可能性があります。理由として、たんぱく質が不足しやすく筋肉量が落ちやすいことが挙げられます。また、野菜ばかりの食事によるエネルギー不足も、熱を生み出しにくい理由として考えられています。温活で冷え知らずの毎日を過ごしましょう冷えに悩まされている人は、食べ物や飲み物を意識した温活に取り組んでみましょう。また、不規則な生活を避けてストレスをためないことや、適度な運動で血流を良くすることも大切です。ぜひ今回お伝えした温活のポイントを参考に、冷えに負けず元気な毎日を過ごしましょう。【参考】※1 厚生労働省.e-ヘルスネット 間食のエネルギー(カロリー)※2 厚生労働省.e-ヘルスネット 加齢とエネルギー代謝©buritora/AdobeStock ©aijiro/AdobeStock ©edward_indy/AdobeStock©Free1970/AdobeStock筆者情報寺内麻美管理栄養士を取得後、病院での給食や栄養管理、クリニックで生活習慣病予防のための食事指導に携わる。現在はダイエットサポートやレシピ制作、根拠のあるデータをもとに食や健康コラムの執筆などを行なっている。文/管理栄養士・寺内麻美
2023年12月01日フェムケアで最近気になるキーワードが“子宮冷え”。婦人科系トラブルを招く原因として見逃せない問題です。子宮や膣は、温かく潤っている状態が理想。毎日できる“子宮温活”習慣で、ほかほか子宮を育んでいこう。冷え冷え子宮はトラブルのもと!毎日実践“ほかほか子宮”の育て方。生理痛や生理不順など、婦人科系のトラブルに大きく関わってくるのが、子宮まわりの冷え。「お腹やお尻、鼠蹊部に触れると、冷えている人が多いです。冷えは滞りをもたらすので、血液や栄養が巡りにくく、老廃物も排出できずに停滞します。子宮の機能にも影響を及ぼし、様々な不調をもたらす原因になるので、たかが冷えだと軽視しないでほしいです」(婦人科医・成川希さん)生理痛がある時にお腹をしっかり温めると、痛みが軽減したという経験がある人も多いはず。「痛みがある時だけでなく、日々冷えを溜めない習慣を身につければ、痛みが出にくくなります。また、冷えの原因は様々。自律神経の乱れや環境の変化、その人の体質、性格などが影響して、冷え=滞りをもたらしているのです」今回、成川さんが提案してくれたのが、伝統医療「アーユルヴェーダ」の知恵を現代版に解釈した“子宮温活習慣”。冷えを溜めないアイデアが揃っているので、続けられそうなものを取り入れて。実は子宮が冷えている人がほとんど!?1つでも当てはまるなら、生活を見直そう!汗をかきにくい運動不足睡眠の質が悪いダイエット中お風呂はシャワーで済ませがち生理の周期が乱れるPMSに悩んでいる鼠蹊部からお尻周辺が冷たい肌や髪が乾燥している心配性冷え冷え子宮を放っておくと、こんな症状が出てくるかも月経不順・月経痛・ホルモンバランスの乱れ・自律神経の乱れ・体調不良・子宮内膜症・子宮筋腫・不妊症…ほかほか子宮温活を始めよう!体質的に冷えやすい人はもちろん、冬場は気温の影響もあるので、子宮温活はすべての女性に必須。「日々の養生を大切にするアーユルヴェーダの知恵に、婦人科の見立ても取り入れています。日中はよく動く、しっかり排出する、質の良い睡眠をとる。そして、お腹まわりを効率的に温めることが基本の考えです」ほかほか子宮生活の3か条よく動く、よく眠る尿、便、汗をしっかり出すお腹まわりを温める時間を作る“冷え”を溜めずに“ほかほか”をプラスする、子宮温活の極意。【朝の子宮温活】冷えをもたらす自律神経の乱れは、朝のルーティンでリセットしよう。一日の始まりとなる朝。バタバタと過ごさず、自分のために丁寧なセルフケアを行うと温め効果大。自律神経が整い、冬場の時期でも冷えにくいカラダをキープできる。1、できるだけ早起きを習慣づけ、体内時計のズレをリセット。夜勤の人以外は心がけてほしい早起き。カーテンを開け、できれば部屋の換気も行い、寝ている間に溜まったものを吐き出すように深呼吸。朝の太陽のエネルギーを全身に取り込もう。これで体内時計がリセットされ、冷えと関わりの深い自律神経のバランスも整う。2、寝ている間に冷えていた、子宮周辺を乾布摩擦で温める。お尻まわりや鼠蹊部、そして子宮周辺を乾布摩擦のような感覚でさすってみよう。この時、素肌にも触れてみると、どこがどれだけ冷えているか実感できる。さすっているうちに冷えも解消されるし、お腹まわりを刺激することで排便も促されて一石二鳥。3、朝食前に歯磨き&舌磨きを。消化力が上がり、代謝も促進。就寝中は唾液の分泌量が減少し、寝起きの口腔内は不潔な状態。アーユルヴェーダでも、睡眠中に体内の老廃物が口腔内に出るといわれている。朝食前に歯磨きや舌のクリーニング、口をゆすぐことで消化力アップにつながり、代謝も促進してくれる。4、頭がスッキリするだけでなく、心まで整うマッサージ。カラダを温める作用があり、循環を促してくれる太白ごま油(ほとんどにおわない)を手に1滴垂らし、頭と耳を丁寧にもみほぐそう。心身の状態をチェックしながら毎朝マッサージすることで、小さな変化にも気づきやすくなり、一日の過ごし方も変わっていく。5、詰まりを流して体熱を生み出す、お湯+クミンの特製ドリンク。朝食を摂ったら、出発前に特製ドリンクを用意。水筒にお湯を注ぎ、代謝、消化力を上げてくれるクミンを小さじ1杯入れて。出先ではこれを飲み、別のものを飲む場合でも常温か温かいものを選び、できるだけ胃腸を冷やさないようにしよう。成川 希さん婦人科医、女性ヘルスケア専門医、アーユルドクターなり。インドの伝統医療アーユルヴェーダと、現代医学の婦人科が融合したメディカルサロン「アーユルヴェーダユニバース」で幅広い世代の女性を診察。※『anan』2023年12月6日号より。イラスト・佐久間 薫取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2023年12月01日橋本愛主演、仲野太賀、木竜麻生共演の『熱のあとに』から、メインビジュアルと新キャストが解禁。さらに公開日が2024年2月2日(金)に決定した。本作は愛したホスト・隼人を刺し殺そうとした過去を持つ沙苗(橋本愛)の、振り切った愛し方を静謐な映像で描き出した物語。事件から6年後、自分の過去を受け入れてくれる健太(仲野太賀)と結婚し、平穏な日常を送っていた矢先、謎の隣人・足立(木竜麻生)が現れる。足立が抱える秘密、隼人の影に翻弄されながらも、沙苗が選んだ“愛し方”の結末とは――。橋本さん演じる主人公・沙苗のキャラクターは、2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件から着想を得ている。解禁されたメインビジュアルは、沙苗と健太が湖畔に佇み、力強い眼差しでこちらを見つめる姿が映し出されている。物語の鍵を握る足立のミステリアスな横顔も配置され、「その愛は、本物ですか?」という挑発的なコピーが問いかけてくる印象的なビジュアルとなった。また、山本英監督の商業デビュー作となる本作の追加キャストとして、坂井真紀、木野花、鳴海唯、水上恒司の出演が発表された。沙苗の母親・多美子を演じるのは、映画やドラマをはじめ数多くの作品に出演している坂井真紀。娘の幸せを切に願い、健太と出会うきっかけとなるお見合いに同席する母親を演じる。坂井真紀沙苗が通うメンタルクリニックのカウンセラー・藤井を演じるのは、女優のほか舞台演出家としても活動している木野花。沙苗の切実な言葉一つ一つを真正面から受け止める。林業に従事する健太の同僚・美紀を演じるのは、雑誌「POPEYE」のガールフレンド特集号の表紙を飾り、注目を集めた鳴海唯。そして、沙苗が過去に殺そうとしたホスト・隼人を、いま映画やドラマに引っ張りだこの水上恒司が演じ、実力派俳優陣が唯一無二の愛の物語に命を吹き込む。水上恒司第28回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門でワールドプレミア上映された本作は、先日、第24回東京フィルメックスにて日本初上映を果たしている。『熱のあとに』は2024年2月2日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:熱のあとに 2024年2月2日より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開©2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha
2023年11月30日現在放送中の多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠主演ドラマ「いちばんすきな花」。本作では、多部さん演じる主人公・ゆくえと、仲野太賀演じる“元トモ”赤田とのやり取りが話題となっている。本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに描く、くすっと笑って、ふわっと泣ける物語。多部さん、松下さん、今田さん、神尾さんが、ひょんなことから出会う主人公を演じている。主人公のひとり、学習塾講師のゆくえは、女友達にあまり本音を出すことができず居心地が悪い思いをしてきていた経験から、子どもの頃から二人組をつくるのが苦手だが、学生時代から1人だけ気さくになんでも話せる男友達がおり、唯一頑張らなくていい関係だったが、「もう会えない」と言われてしまう…。そんなゆくえの男友達が、仲野さん演じる赤田だ。高校時代に通っていた塾で知り合い、恋愛感情は一切無いが、付き合っていた彼女と結婚することになったのを機に、「もう会えない」と言い出す。そんなこともあり、先週の第5話に、赤田が再登場した際は、話題となった本作。SNSにも「太賀再登場嬉しすぎる」「赤田君再登場嬉しい!」などと視聴者から歓喜の書き込みが。赤田はゆくえと再会を果たしたが、そんな中で繰り広げられた会話の中でのメイキング映像も公開され、「お二人の絶妙な掛け合いが大好きでツボです」「ここ好き。こんなにいっぱい『やめろ』言ったんですねw」「このふたりのシーン、大好きです」「いいなあこの掛け合い」と反響も。今夜放送の第6話の予告編でも赤田は登場しており、「ちょっとゴタつきそう」「どうなるかハラハラ…ソワソワ…」「おぉ、部室に赤田が現れた~」「赤田とこのみがいよいよどんなふうにかき乱すかも楽しみ」と期待が寄せられている。第6話ストーリー(11月16日放送)春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)と深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)がリビングを掃除していると、洗い物を終えた椿が「ゴミ袋の袋、ゴミ袋にしたの誰?」と言い始める。どうやらゴミ箱にゴミ袋を包んでいる袋がセットされているのが気になるらしい。別の日の春木家では、1人暮らし向けの物件情報を見ていた椿が、リビングでくつろいでいる3人に、この家にいるのも飽きるだろうと切り出すが、ゆくえ、夜々、紅葉はそれぞれに居心地の良さを口にして、なかなか椿の思いが伝わらない。そこで椿は、4人でバーベキューでもしないかと提案するが、ゆくえたちは家から離れたくないようだ。また後日、椿の家には思わぬ人が訪れ――。「いちばんすきな花」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月16日10月26日(木)から、しゃぶしゃぶ温野菜(以下「温野菜」)で健康と美容に優しい「オリーブオイルしゃぶしゃぶ御膳」が期間限定で販売されています。こちらの御膳、食で”幸せ”を届けるお茶の水女子大学の公認サークル「Ochas(オチャス)」と温野菜が共同で開発したもの。今回はメディア向け試食会へ行き、美容と健康を気遣う等身大女子の声がふんだんに取り入れられた鍋を調査してきました。ヘルシーなオリーブオイルが鍋のだしに!オリーブオイルはオレイン酸をたっぷり含んだ美容と健康に優しいオイルであることはご存じのとおり。しかしこれをハーブ・にんにくとともに「鍋のだし」にしてしまったという点が斬新です。一般的に「オリーブオイルは加熱すると風味が飛びやすい」と言われていますが、それは炒め調理や揚げ物など高温での場合。お鍋ではそこまで高温になることはないため風味も損なわれにくいそう。また追加投入用の「オリーブオイル」「にんにく」「ペッパー」も用意されています。追いオイルやつけダレ、トッピングとしても楽しめますね。試食したところ、きちんと深いオリーブオイルの風味を堪能できました。それでいて、オイリーすぎずアッサリ。箸がどんどん進むおいしさでした。旬のたっぷり野菜がうれしいもともと温野菜のこだわりは、国産の野菜をたっぷり食べられるというところ。この御膳では秋を感じるきのこを中心に、12種の野菜が盛り合わせになっています。国産のおが屑で丁寧に育てた温野菜オリジナルの「味えのき」、真っ白で可愛らしくコリコリ食感がたのしい「花びら茸」、食べ応えのある「ジャンボなめこ」、旨みのあるだしが出る「完熟舞茸」、いちごと同じ糖度の「甘にんじん」など。これで1日の2分の1にあたる食物繊維がたっぷりとれてしまいます。食後のデザートも楽しめる御前スタイル前菜の「粉雪チーズとかぼちゃのごろごろサラダ」「ぺぺろんキャベツ」、デザートの「さつま芋アイス最中」まで、旬の素材とイタリアン調の味わいが細かく取り入れられています。お鍋で火照った舌をほっと落ち着かせてくれる優しさに最後まで癒されました。温野菜は食べ放題コースもありますが、今回のメニューは食べきりの御膳タイプでの提供。ビュッフェで席を立つ必要もないのでおしゃべりをゆっくりたのします。なにより食べ過ぎ防止にもなりますね。価格も一人前2,398円とお手頃なので、ママ友ランチやちょっとした食事会にも気兼ねなく使えます。その他、お肉も健康ミートとも言われる鴨肉や桜姫鶏、イベリコ豚肉などが提供されるなど、美味しさにも健康面にも配慮。罪悪感なく存分にたのしる、カラダにうれしいこと尽くめの新商品でした。「オリーブオイルしゃぶしゃぶ御膳」の 販売期間は11月30日までです。気になる方はぜひお見逃しなく!
2023年10月20日ananフェムケア連載「Femcare file」。今回のテーマは「今から始めるフェムケア温活」です。温活=冬だけではありません。冷えに悩む女性に一年中おすすめしたい、下腹部をやさしく温めてくれるアイテムをご紹介します。【グラフィコ】ウィズフェム よもぎ温座パット ルナコオーガニック 6回分 低温タイプナプキン型のよもぎパットと専用発熱体を下着につけるだけで、デリケートゾーンから骨盤まわりをじんわり温めてくれる「よもぎ温座パット」シリーズから、年間を通じて使いやすい温度設計の低温タイプが新たに登場。体調やその日の気分によって、使い分けができるようになりました。通常タイプと同じく、肌に触れるトップシートは、100%オーガニックコットンを使用。ふんわりやわらかい肌触りで、汗や水分をほどよく吸収してくれる。よもぎ温座パットの使い方1、「発熱体」を袋から取り出し4~5回振ってください。2、「よもぎパット」の包装紙をはがします。3、「発熱体」を「よもぎパット」の裏面のシール部分にしっかりと貼ってください。4、「発熱体」は下着と「よもぎパット」ではさむようにして直接肌に触れないように装着してください。「冷えは気になるけど、熱いのが苦手」という人にもぴったりな、穏やかな温かさが続く低温仕様。1回2~3時間の使用で、体の芯からぽかぽかするのを実感できる。バラエティストアで数量限定販売。6個入り¥1,199(グラフィコ)商品の魅力を深掘り!不調に寄り添うグッズを毎日の“お守り”代わりに。韓国の伝統美容法・よもぎ蒸しを手軽に楽しめることで人気の「よもぎ温座パット」に、低温タイプが仲間入り!グラフィコ商品企画部長の岩重杏子さんに、通常タイプとの違いや開発秘話など、お話を伺った。「通常タイプのよもぎ温座パットが発売されたのが、今から15年前。その頃、インターンで働いていた女性が、韓国でよもぎ蒸しに着想を得た商品が流行っていると教えてくれたのがきっかけでした。実際に使ってみるとすごく良かったので、日本人女性にマッチする形にして広めたいと思い、開発をスタート。温度やハーブの配合を改良し、安全性も考慮したうえで商品化をしました。ただ、当時は韓国の美容法について、今ほど認知度は高くない時代でした。そこで、“温活”という新たなワードを使って、体を温めることの大切さについての啓蒙活動から始めることに。実は、“温活”という言葉を作ったのは弊社なんですよ」徐々に認知が広がり、ユーザーから喜びの声が寄せられるように。「使ってみたお客様から、“不調が改善しました”“妊活中のお守り的な存在でした”など、嬉しい反応が続々と…。同時に商品へのご要望も積極的に取り入れ、リニューアルを重ねてきました。パッケージのコンパクト化やナプキンの厚みの改良、温度など、毎年何かしら改良しています。今回、低温タイプを発売したのも、お客様からのお声がきっかけでした。女性の不調って本当に人それぞれで、症状も重さも違うんですよね。そんななか“季節を問わず、よもぎ温座パットを使用したいが、熱くて冬以外は使いにくいのが残念”という声が。そんなお悩みに着目し、熱さが苦手なお客様でも一年中心地よく使える温度帯の低温タイプを発売しました」通常タイプとの使い分けは?「どちらもシーンを問わず使っていただいて問題ないのですが、デリケートゾーンの温度の感じ方は人それぞれなので、熱いのが苦手という方は、低温タイプをぜひ一度お試しいただきたいです。また、体調によっても温度の感じ方は違うと思うので、リラックスしたいなという日は低温タイプ、手足まで冷えている日は通常タイプというように、気分や体調によって使い分けていただくと、より快適に過ごせると思います。弊社のECサイトでは、無料の体質診断テストを設けていて、中医学の観点からのアドバイスや体質に合うおすすめのアイテムなどをご提案しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください」今後も女性の生活を豊かにしていくアイテムが登場予定だそう。「女性の血液の巡りを整えるものや、妊活向けのアイテムも発売する予定です。つらい時に気軽にセルフケアできる文化がもっと広がっていくといいなと思います」※『anan』2023年10月18日号より。取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2023年10月15日コラボ巾着がもらえる数量限定のよもぎ温座パット女性のつらい冷えに寄り添う温熱パット「ウィズフェム よもぎ温座パット オーガニック」と女性ファッション誌『リンネル』のコラボ商品が、2023年10月17日、ドラッグストア・バラエティストア・Amazon.co.jpにて発売されます。限定コラボ商品は、同誌編集部のイラストレーター小池ふみ氏がデザインしたオリジナル巾着付き。価格は6回分で税込1,199円です。女性の不調に“温める”アプローチ発売15年目のロングセラー商品「よもぎ温座パット」は、韓国で受け継がれてきた「よもぎ蒸し」にインスパイアされて生まれたナプキン型の温熱パットです。パット内には、トルマリン入りの専用発熱体と無農薬栽培のよもぎやドクダミ、ハッカなどのハーブを配合。下着に貼るだけで下腹部や骨盤周りを芯からじんわりと温め、ゆらぎがちな⼥性の悩みに寄り添います。デリケートな箇所に直接触れるものだからこそ、トップシートは100%オーガニックコットン製にこだわり、肌当たりが優しいのもポイント。汗や水分を程よく吸収し、蒸れを防ぎます。(画像はプレスリリースより)【参考】※「ウィズフェム」公式サイト
2023年10月13日松岡茉優&窪田正孝W主演映画『愛にイナズマ』より、仲野太賀、高良健吾、趣里、三浦貴大、MEGUMIのメイキング映像が公開された。映像では、正夫(窪田さん)の家に居候中の親友・落合を演じる仲野さんが、俳優の道を志すも、自分自身に限界を感じる中、正夫に肯定される2人の友情を感じさせるシーン撮影の合間に、「石井組楽しいです!」と笑顔を見せ、クランクアップでは「こんなに楽しい撮影ができて、凄く幸せです」と充実した現場を噛み締めるようにふり返る様子が映し出される。また、誠一(池松壮亮)のパワハラ上司役の高良さんも「本当はもっともっと(この現場に)いたいです」「この役を演じられて楽しかった」と名残惜しそう。マニュアルを徹底的に遵守する、AIのような携帯ショップ店員役の趣里さんは、「初めての石井組に参加できて光栄でした」「アベンジャーズみたいな方々が強すぎて…」とコメント。花子(松岡さん)の意見を全て小馬鹿にし、全く取り合おうとしない嫌味な助監督・荒川役の三浦さんと、責任逃れをする卑怯な映画プロデューサー・原役のMEGUMIさんが、花子の家で宅飲みをするシーンでクランクアップとなると、三浦さんは「荒川という不思議な役を演じることができて、自分自身も凄く楽しかったので完成が楽しみです。また石井監督とご一緒できて嬉しかったです」と挨拶し、MEGUMIさんも「私は意外とこういう役を演じたことがなかったので難しかったですね。悩みながらも、物凄く楽しくお芝居ができました」と難役を演じきった感想を語った。『愛にイナズマ』は10月27日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛にイナズマ 2023年10月27日より全国にて公開©2023「愛にイナズマ」製作委員会
2023年10月08日俳優の仲野太賀とお笑いコンビ・ラランドのサーヤが出演する、サントリー・-196℃ 瞬間凍結 無糖レモンの新CM「ムトゥ踊る無糖レモン」編が、9日より放送される。新CMでは、帰宅後においしく飲んでいた缶チューハイが、実は無糖であることを妻役のサーヤから知らされた仲野が、おいしさに驚いて思わず“ムトゥ!?”と叫んだ瞬間、舞台は空想の世界へ代わり、驚きを歌と踊りで表現。インド映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』(95)のような世界観の中でインドの舞踊衣装を身にまとい、“インドムービー・ダンス”をほうふつとさせる“ムトゥダンス”を披露する。■仲野太賀&サーヤ(ラランド) インタビュー――CM撮影の感想をお聞かせください。仲野:ダンスがめっちゃ難しかったですね。サーヤ:踊れていましたよ。仲野:いやいや、首を左右にずらす動きがなかなか難しくて。僕としては、首と同時に眉毛も上下に動かしたいという演技プランを勝手に持っていたんですよ。サーヤ:同時進行(笑)。仲野:ただ、首を動かすと眉毛が動かない、眉毛を動かすと首が動かないというドツボにハマって、苦戦していました。でも、なかなかこういう機会もないので、すごく楽しかったです。どうでしたか?サーヤ:私は遅れて会場入りしたんですけど、「おはようございます」とあいさつしたら、皆さんがダンスの決めポーズの状態で待っていて。太賀さんもなじんでいたので、どこだろうと思って、最初見失っていました。仲野:しかも、あのふんそうだし。サーヤ:そうそう。仲野:待ちわびていましたよ。サーヤさんが来るのを(笑)。仲野:踊りの下手さをごまかすには、もう顔の圧でいくしかないと思って。サーヤ:すごかったです。私は冷静にツッコむ役だったんですけど、太賀さんがご自身で顔のチェックをされているのか、目の前で微妙に動かしたりしているんですよ。それで何度も笑っちゃいました。仲野:至近距離ですいません(笑)。――インドの舞踊衣装を着たご自身を見た時、どう思いましたか?仲野:結構似合っているなと思いました。サーヤ:正装でしたよね。仲野:ですよね(笑)。あの格好になると、ちょっと覇気が出て、自分が強くなった気がするというか。逆にスーツ姿に戻ると、ちょっと物足りない感じがしました。サーヤ:スーツ姿の方が変ですもん。仲野:そうなんですよ。僕もちょっと違和感があります。それぐらいあの衣装はしっくりきていました。――サーヤさんにとって、今回は相方が仲野さんということで、掛け合いはいかがでしたか?サーヤ:安心感、清潔感がダントツです。隣が違うだけで、こんなに気持ちが清々しいんだと思って。(相方の)ニシダといる時は、事故物件みたいというか、変だな、空気悪いなという感じなので、引っ越したような感覚でした。――夫婦役で2回目の共演となりますが、改めて共演の感想や互いの印象をお聞かせください。仲野:一緒の時間が少なかったので、話し足りないというか。でも、実はどういうモードでサーヤさんの前にいればいいのか分からなくて、逆に緊張しちゃって(笑)。普通にしゃべるのも格好が変だからおかしいし、スーツ姿に戻ってからも、なんか違和感があって普通でいられないし、どうすればもっとしゃべれるのか模索していました。サーヤ:私も太賀さんが出ている映画を見て、すごくシリアスな印象を持っていたんですよ。それと今回とのギャップがすごくて、こんなに幅が出せる俳優さんなんだと思ってビックリしました。仲野:ありがたいですね。なかなかこういう役とかシーンと巡り合えないので、すごくうれしかったです。――最近踊りたくなるぐらいテンションが上がった出来事は?サーヤ:このCMの2本目の出演が決まった時ですね。なんか平気で他の女芸人に変えてくるんじゃないかと思って、良かったー、ラッキーという感じです。仲野:またご一緒できて良かったですサーヤ:本当に。この席は譲らないぞという気持ちです。仲野:僕も頑張ります。サーヤ:いやいや、太賀さんは大丈夫です。――甘くないのに果実感がある商品の特徴にちなんで、ちょっと甘くないなと思わされた出来事は?仲野:今回の撮影の合間に“ムトゥダンス”の練習をした時は、結構完璧というか、周りのスタッフがざわざわってなるぐらい、「仲野踊れるぞ」「これはイケるぞ」みたいな空気が出ていたんですよ。でも、いざ本番で、カメラの前に立ったら全部忘れてしまって。ましてや、最初リップなし想定で練習していたんですけど、途中から「リップありで」となった瞬間、頭が真っ白になって。それからもう汗が止まらず、何テイクも撮ることになって、やっぱり甘くないなと思いました。サーヤ:完璧でしたよ。仲野:いやいや。でも、まだまだできるな。まだまだ踊りたい。次はサーヤさんも一緒に踊りましょう。サーヤ:怖いなぁ。私が甘くないなと思ったことは、相方が単独ライブをやるごとに大ミスを犯すので、今回は大丈夫だろうなと思ったら、案の定、開演の数十分前にネタで使う衣装を持ってこなかったことに気付くとか。大丈夫かと思ったら、そういうことが待ち受けていたので、やっぱり甘くないなと思いました。その時は急きょ別の服を取り寄せたんですけど、ニシダ以外が汗をかくという。ニシダは汗をかかないです。いつも一人でドシッと構えていますから。仲野:すごいなぁ(笑)
2023年10月05日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演を務める新ドラマ「いちばんすきな花」に、仲野太賀が出演し、さらに彩りを加えることが分かった。本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、くすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマ。違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う感情を丁寧に描いていく。人気ドラマの劇場版『ゆとりですがなにか インターナショナル』や『愛にイナズマ』が来月公開を控える仲野さんが本作で演じるのは、主人公のひとり、多部さん演じるゆくえにとって、学生時代から1人だけ気さくになんでも話せる男友達・赤田鼓太郎。高校時代に通っていた塾で知り合い、いつしかお互いの愚痴や悩みだけでなく、たわいもない会話ができる仲になり、お互いを分かりあうことのできる唯一無二の友達となる。恋愛感情は一切無いが、ある日、付き合っていた彼女・峰子と結婚することになったのを機に、ゆくえとの関係に変化が生じる。「なんて面白い脚本なのだろう」と物語の印象を語った仲野さんは、「不器用な人たちが彼らなりにすごく誠実に生きようとしていたりする様がとても愛おしく感じました。この4人がどんな風に成長して、どういう風に物語が展開していくのか、とても楽しみです」とコメント。演じる赤田については「多部さん演じるゆくえの親友でありながら、ある決断をすることによって、ゆくえに影響を与える役です。主人公たちとはまた違う雰囲気を表現できたらいいなと思っています。物語がどういう展開になっていくのかを楽しみにしながら、僕自身もとにかく楽しく演じられたらいいなと思っています」と意気込む。また、「まるで自分ではうまく形容できなかった気持ちを繊細に台詞にされていて、僕も刺さるものがたくさんあります。見てくださる皆さんにとってもきっとそういう台詞(せりふ)や、シーンがたくさん出てくると思うので、どうか最後まで楽しんでいただければうれしいです」とメッセージを寄せている。「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月22日フェムケアブランド「ウィズフェム」から「ウィズフェム よもぎ温座パット ルナコ オーガニック」を、9月7日から一部バラエティストアにて数量限定で販売します。同ブランドの「よもぎ温座パット」は、韓国伝統美容「よもぎ蒸し」から着想を得た、手軽によもぎ蒸し気分を味わえる温熱パット。売上前年比137%(※)の人気商品です。ナプキン型のよもぎパットと専用発熱体を下着に付けて使用することで、デリケートゾーンから骨盤周りをじんわり温めます。「通常タイプ」と比べ、今回発売される低温タイプのルナコは、寒い秋冬はもちろん、厚着が出来ない春夏の寒暖差やクーラー冷えにもぴったり。不調が気になる女性が、年間を通して使いやすい温度設計になっています。屋外と室内の寒暖差で体の不調が気になる方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。※※出典:True Data期間:2021年7月-2022年6月 対 2022年7月-2023年6月の売上金額比較自社調べ対象商品:よもぎ温座パットシリーズ■商品概要「ウィズフェム よもぎ温座パット ルナコ オーガニック 6回分」容量:6回分価格:1,199円(フォルサ)
2023年08月14日夏になると、夏バテしないようにと暑さ対策に頭を悩ませますよね。一方で、夏は「体が冷えてしまう問題」も無視できません。今回はその解決策である、「夏の温活」について詳しく説明していきます。夏に冷えてしまう原因とは?夏に冷えやすい原因(1)エアコン夏の暑さ対策として、エアコンの冷房は欠かせないでしょう。ですが、室内を冷やしすぎることは体を冷やす原因になってしまいます。特に、エアコンの風が頭にだけ当たるなど、局所的に冷えることが不調の原因になる場合があります。夏に冷えやすい原因(2)冷たい飲食物夏には冷たい飲食物が恋しくなるでしょう。しかし、冷たいアイスクリームや冷たい飲み物など、冷たいものを口にすることで身体が芯から冷えてしまうこともあります。冷たい飲食物は体を冷やしてしまうことから、消化機能を低下させる可能性も。冷たいものが恋しくなる季節とはいえ、ほどほどにするのがいいですね。夏に冷えやすい原因(3)薄着夏になると、お腹を出したり脚を出したりと、露出が多くなる傾向も。他の季節にはしっかりと覆われている部分が露出することによって、冷えやすさにつながります。屋外であれば問題にならない場合も、エアコンで冷えた室内と暑い屋外を行き来したりすると、そのたびに体温調節が必要になるため、自律神経の乱れを引き起こすこともあります。夏の温活のポイント夏の冷え対策として大切なのが、「温活」です。温活というと、寒い冬や月経痛対策などを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実は暑い夏でも温活が必要になることがあるんです。体が冷えている状態が続くと、食欲や体力の低下、倦怠感や頭痛、むくみなどの症状を引き起こしてしまうことがあるため、夏でも冷えにくい体作りをすることが大切です。ポイント1.適切なエアコンの設定エアコンの温度設定は下げすぎず、直接風が当たらないようにして、適度に湿度を保つようにしましょう。エアコンの風向きを調整したり、サーキュレーターを組み合わせるなどの工夫をして、冷風が部屋全体にいきわたるようにすると、局所的な冷えを予防しやすくなりますよ。なお、冷えた空気は床付近にたまりやすいので、部屋の上の方から冷やすのがポイント。冷えからくる体調不良を避けられるように、エアコンを上手に使いましょう。ポイント2.飲食の工夫冷たい飲食物の摂取はほどほどにしておきましょう。冷えやすい環境に身を置く必要があるときには、体を温める飲み物や食べ物をバランスよく摂ることで、体温を適切に保つことができます。具体的には、生姜や身体をあたためる作用のあるハーブティなどがおすすめです。ポイント3.服装の工夫冷房の効いた部屋では、自分で体温調整ができるように、薄手の長袖やひざかけなどを常備しておきましょう。冷えすぎると感じる場合には、適宜自分で動くなどして冷えがひどくならないように工夫してみてください。夏でも冷えには注意を夏であっても、冷房が効いている空間などで冷えすぎてしまうこともあるので、必要に応じて温活をしましょう。体の冷えはさまざまな不調の原因となるため、意識して対策をすることが大切。健康に過ごすためには、季節を問わず体温管理が重要です。夏の温活にチャレンジして、体調管理をしっかりと行いましょう。©Eleganza/Hispanolistic/Galina Zhigalova/gettyimages筆者情報ママ女医ちえこ(産婦人科医)産婦人科専門医であり、プライベートでは3人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は14万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))がある。YouTube:女医ちえこ産婦人科専門医/ママ女医ちえこ
2023年07月23日愛媛県東温市(とうおんし)は、東温市出身の映画監督・脚本家の渡部 亮平 氏が手掛け、東温市出身アーティストの清原 梨央 氏が主演のシティプロモーションMV(ミュージックビデオ)「東温ラブストーリー」を制作し、今年1月、東温市公式YouTubeチャンネル「東温市メディア編集部」にて配信したところ、これまでに9万回を超える再生回数があり、多くの方にご視聴いただき、楽しんでいただいております。この度、市の知名度向上と交流人口の拡大を目的に、このMVを活用した動画コンテストを下記のとおり実施しますのでお知らせします。「東温ラブストーリー」ムービーコンテスト■事業名「東温ラブストーリー」ムービーコンテスト■目的東温市シティプロモーションMV(ミュージックビデオ)「東温ラブストーリー」を活用したムービーコンテストを開催することにより、全国に向けた東温市の知名度向上と交流人口の拡大を図るため。■概要東温市シティプロモーションMV(ミュージックビデオ)「東温ラブストーリー」にちなんだオリジナル動画を3部門からなるコンテスト形式で作品を募集し、受賞作品の投稿者には3万円相当の賞品を贈呈するもの。■部門(1) 踊ってみた&歌ってみた部門(2) 撮ってみた部門(3) 東温市PR部門■スケジュール応募開始 2023年7月18日(火) 10:00応募終了 2023年9月30日(土) 23:59■審査員と各賞【踊ってみた&歌ってみた部門】清原 梨央 氏 「きみとバンド☆りーおん賞」(Amazonギフトカード2万円分、東温市選定ブランド品「SAKURA select」商品選べる5千円、清原 梨央サイン付きポロシャツ)【撮ってみた部門】渡部 亮平 氏 「東温アート満喫賞」(Amazonギフトカード2万円分、東温アートヴィレッジセンター「シアターNEST」1日貸切券、坊っちゃん劇場「KANO」ペア鑑賞券)【東温市PR部門】加藤 章(東温市長) 「温か笑顔賞」(Amazonギフトカード1万円分、さくらの湯無料入浴券(11枚入り)、「くつろぎの宿 樹楽」ペア宿泊券)■審査員紹介清原 梨央 氏(東温市出身アーティスト、ガールズバンド「きみとバンド」ボーカル兼ギター担当。「東温ラブストーリー」主演のほか、楽曲の作詞、ボーカルを担当)清原 梨央 氏渡部 亮平 氏(東温市出身映画監督、映像ディレクター、脚本家。「東温ラブストーリー」監督)渡部 亮平 氏東温市長 加藤 章東温市長 加藤 章■「東温ラブストーリー」ムービーコンテスト特設サイトはこちら(※参考動画あり)ムービーコンテスト特設サイト ■スペシャルムービー「東温ラブストーリー」東温ラブストーリー東温市公式YouTube「東温市メディア編集部」にて配信中 《スタッフ》監督 :渡部 亮平プロデューサー :城殿 裕樹(KEY pro)プロダクションマネージャー:西澤 賢弥(KEY pro)プロダクションアシスタント:進藤 慧太(KEY pro)カメラマン :宮本 佳史エディター :米倉 哲振付 :近藤 誠二《楽曲「東温ラブストーリー」》作曲:古城 康行作詞:清原 梨央きみとバンド 大野 真依清原 梨央森田 理紗子 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月18日松岡茉優と窪田正孝がW主演する映画『愛にイナズマ』に、仲野太賀、趣里、高良健吾、MEGUMI、三浦貴大らの出演が決定した。本作は、騙されて大切な夢を奪われた花子(松岡さん)と、空気が読めない不器用な正夫(窪田さん)が運命的な出会いを果たし、音信不通だった花子のどうしようもない父(佐藤浩市)と、2人の兄の力を借り、夢を奪った社会に反撃を仕掛ける物語。今回新たに発表されたのは、花子と正夫を取り巻く9名の出演者。社会から理不尽で衝撃的な仕打ちを受ける新人俳優役で、「初恋の悪魔」で松岡さんと共演した仲野さん。徹底的にマニュアルを遵守する機械のような携帯ショップの店員役で、次期朝ドラ「ブギウギ」でヒロインを演じる趣里さん。前時代的なパワハラ社長役で、現在公開中の『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』『水は海に向かって流れる』に出演する高良さん。責任逃れをする卑怯な映画プロデューサー役で、「unknown」「あなたがしてくれなくても」に出演したMEGUMIさん、自己中なセクハラ助監督役で、夏ドラマ「CODE-願いの代償-」への出演が決定している三浦さんが決定。さらに、従業員の人生を大切にする運送会社の社長を北村有起哉、社会の不条理を知りながらも懸命に生きる料理屋の店主を益岡徹が演じ、中野英雄、鶴見辰吾(声の出演)の出演も明らかになった。▼追加キャストコメント・仲野太賀俳優という職業の危うさ、俳優のみならず時代の流れに抗いようのない人間の弱さを表現出来ればと思い臨みました。僅かなシーンでも、責任と挑戦を与えてくれた石井監督に感謝します。完成作を拝見したのですが、俳優陣の最高の演技合戦に惚れ惚れしました(実際は大爆笑)。あのシーンもう一回観たいな…是非楽しみにしていてください!!・趣里初の石井組、とても嬉しかったです。少しの参加でしたが、素晴らしいキャストスタッフのみなさんと、心地よい緊張感の中お芝居できたこと、現場を楽しむということを、石井さんが導いてくれて、自分の財産となりました。石井ワールド!ぜひお楽しみください。・高良健吾20歳の頃に石井裕也さんの監督作品『ガールスパークス』を観て衝撃を受け、それから石井裕也さんの作品は注目して追いかけていました。そして、やっと念願の石井組。台本が届いた時は嬉しかったですね。出番は少しですが現場を満喫する事ができました。現場の印象的な記憶といえば 芝居を見つめる石井さんの目、姿勢。怖くて、信頼できる、大きな存在でした。緊張したなあ、笑オリジナル脚本の『愛にイナズマ』が、どんな仕上がりになっているのか僕自身も楽しみです。・MEGUMI石井組に初参加させていただきましたが、こういう役は意外とやったことがなくて難しかったです。悩みながらも皆さんからたくさんの刺激をいただいて、ものすごく楽しくお芝居をさせていただくことができました。・三浦貴大こんなやついてほしくない。でもどこかにはいそう。そんな人物を目指して、荒川を演じました。改めて、演技は自由で、困難で、楽しいものだと、石井監督に教えてもらいました。『愛にイナズマ』楽しんでください。・鶴見辰吾試写を観終わってすぐ、石井さんの最高傑作なんじゃないかと感じた。自分が関わってる作品なのに、構わず大きな拍手を送った。唸らせるのは、友人の中野英雄が太賀と親子共演してたこと。これが親子の初共演?何はともあれ、タイトル通り、愛に溢れた映画だ。観劇後に自分の家族や友人を思い出しながら余韻に浸って欲しい。・北村有起哉まずこの映画を見て、もうコロナ禍を忘れかけてた自分にギクリとした。ついこないだのことなのにヒリヒリと思い出しながら。この家族を眺めてて、まさに突発的にうたれました、いくつもの落雷に。マスクをしたことがある人にぜひ見ていただきたいです。・益岡徹一回だけの人生、なにか苦しいことがあっても、一人で抱え込む事ことはない。家族や友人だけではない、助けてくれる誰かは、味方になってくれる誰かは、きっといる、大丈夫だと、人が人と関わる事を、ぼんやりと忘れてしまってたことを、思い出させてくれました。『愛にイナズマ』は10月27日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛にイナズマ 2023年10月27日より全国にて公開©2023「愛にイナズマ」製作委員会
2023年06月28日