俳優の中野英雄(59)が22日、自身のインスタグラムを更新。公開した写真が、息子で俳優・仲野太賀(31)に“激似”と反響を呼んでいる。「アプリで若返りを押したら太賀になった…ビックリ!!」と、“若返り加工”を使った自身の写真をアップ。加工前後の姿を並べた比較写真で、まるで太賀本人のようなそっくりなビジュアルとなっている。この投稿に対してSNS上では「太賀すぎて声でた!」「す、凄い!さすがDNAのなせる技!」「親子だけど、若返りアプリでここまで息子になるなんてスゴい!」「若返りを押すの可愛いしDNAすごい。普段似てるな〜てそこまで思ったことなかったけど似てる!」「マジで太賀くんだ 遺伝子ってすご、、」といった声があがった。
2024年04月24日2026年放送のNHK大河ドラマが『豊臣兄弟!』に決定し、仲野太賀(31)が主演を務めることになった。仲野といえば父親が俳優の中野英雄(59)で二世俳優として知られているが、実は芸能界に“もう一人の父”がいるという。「太賀くんのお父様と柳葉敏郎さん(63)は親交が深く、家族ぐるみの仲だそうです。柳葉さんは太賀くんが生まれた時から可愛がっているそうで、太賀くんは柳葉さんを『第二の父』として慕っていると聞きました」(仲野の知人)仲野と柳葉は2020年公開の映画『泣く子はいねぇが』で共演を果たしている。同作は柳葉の地元・秋田県が舞台で伝統行事「ナマハゲ」をテーマにした映画で、公開記念の舞台挨拶で仲野は柳葉との関係性を次のように語った。「毎年、正月は“柳葉詣”というか、新年の挨拶で会っては泣かされていました(笑)。秋田にとってのナマハゲは、僕にとっての柳葉さん。対面するだけで震えるような身近な存在。(柳葉が演じた)夏井が(仲野が演じた)たすくの父親代わりという役であったことも、感慨深いものがありました」一方、柳葉も仲野と共演できた喜びを明かしている。「彼の主演作で共にできたこと。両親も喜んでいるとは思うけれど、自分も胸がいっぱいだったし、役でもその気持ちを表現できる間柄の設定だったので、現場で温かい空間の中で過ごすことができた」しかし、そんな第二の父に仲野が困っている部分もあるという。「以前、『おかべろ』(カンテレ)という番組に柳葉さんが出演した際、村上ショージさんが『酒を飲んでいる柳葉には近づくな』と明石家さんまさんから忠告されたことを明かしていました。柳葉さんの酒癖の悪さは芸能界でも有名で、飲みの席で後輩俳優の頭をたたきながら説教をしていたこともあったとか。仲野さんも小さい頃はベロベロになった柳葉さんに“ダル絡み”されていたんじゃないでしょうか」(制作関係者)仲野の大河主演が決まってから、柳葉は周囲にこんなことを漏らしているとか……。「『豊臣兄弟!』の発表会見で仲野さんは『太賀が大河と……シャレになってしまって申し訳ない』と冗談交じりに挨拶をしました。それを聞いた柳葉さんは仕事仲間に『あれは俺が昔から言ってたんだ!言い始めたのは俺だよ!』と言っているそうです。嬉しさあまってのことだとは思うのですが、仲野さんは少し困惑しているかもしれませんね」(前出・制作関係者)可愛がっていた息子のような存在が、大河の主演俳優にまで成長したことが嬉しくて仕方がないようだ。
2024年04月02日3月12日、NHKは‘26年放送の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主演に仲野太賀(31)を起用することを発表した。豊臣秀吉の弟、秀長を演じるという。例年の大河ドラマの発表のタイミングとの違いについて、NHK関係者が指摘する。「大河の主演俳優は通常4月に発表されるケースが多いのですが、今回は異例の“前倒し発表”となりました。これは、仲野さんに対する期待の表れと言えます」仲野はすでに複数の大河ドラマに出演を重ねてきた。「13歳で俳優としてデビューしましたが、その翌年には『風林火山』(’07年)で大河ドラマに初出演。そのときの演技が評価されて、4年後には上野樹里さん主演の『江』(’11年)に出演し、この作品では秀吉の子である秀頼を演じています。今回、仲野さんが31歳で大河の主役に抜擢された背景には、こういった実績への評価もありました」(前出・NHK関係者)第65作の大河で描かれるのは、戦国時代のど真ん中の物語だ。「織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の“三英傑”と呼ばれる戦国武将を描く物語は大河ドラマの“鉄板”ですし、局としても外すわけにはいきません。それを任せるほど、NHKは仲野さんの演技力を評価しています。また、『江』や『八重の桜』(’13年)などは大河の中であまり視聴率がふるわなかったのですが、そういった作品もしっかり支えてくれたことも、NHKの仲野さんへの信頼につながっているのです」(前出・NHK関係者)仲野がNHKからの信愛を得た理由はほかにもあるという。「‘19年に放送された『人体II遺伝子第一章あなたの中の宝物“トレジャーDNA”』をはじめ、仲野さんは複数回にわたってNHKスペシャルの語り(ナレーション)を担当していますが、それを任された俳優さんは数えるほどしかいません。このときの貢献度も大河主抜擢への大きなポイントになったと思います」(前出・NHK関係者)いっぽう、仲野の父親とえいば、『愛という名のもとに』(’92年、フジテレビ系)の「チョロ」役で知られる中野英雄(59)だ。「中野さんはトレンディドラマで一躍人気者になりましたが、実際の彼は『劇団一世風靡』出身で、柳葉敏郎さんの付き人からスタートしたバリバリの硬派。トレンディドラマ出演後にはVシネマに舞台を移したほどの“コワモテ”でしたが、太賀さんがデビューしてからは『アイツの迷惑になるようなことはできない』と、それまで以上に“グレーな付き合い”に神経質になりました。『太賀は俺の人生を変えてくれた』とも言っていましたね」そう語るのは、中野を古くから知る俳優仲間だ。「中野さんはお酒をいっさい飲めないのですが、そういった席でも、昔から息子さんのことを嬉しそうに話していました。『太賀の感性は素晴らしい。演技力はおれにはないものを持っている』といつもベタ褒めしていたのを覚えています」NHKも実父も太鼓判をおす、仲野太賀の演技力。それが大河ドラマでどのように発揮されるか、いまから楽しみだ――。
2024年03月16日「“太賀が大河”ということで、三段オチみたいですが」2026年から放送されるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主演に決まった仲野太賀(31)、3月12日の会見では、自分の名前をイジる余裕を見せた。この会見で、制作統括の松川博敬氏が、抜擢の理由について語った。「まず豊臣兄弟をやろうという企画があがり、秀長を主人公にと決めた時に名前があがったわけですが、満場一致というか、仲野太賀しかいないなと。これは理屈というより、直感で決まりました。(私は)大賀さんとは本木雅弘さん主演の『流行感冒』という単発ドラマでご一緒したことがありましたので、人柄はそこでよく知っておりました」2006年に俳優デビューしてから、仲野は多くのNHK作品に出演している。「2007年の『風林火山』以来、『豊臣兄弟!』で6作目の大河出演となります。連続テレビ小説も『あまちゃん』のほか、4月スタートの『虎に翼』にも出演します。二世色を払拭したいと、かつては『太賀』という芸名で活動をしていました。ドラマや映画にも数多く出演し、確かな演技力で“父超え”を果たしたとの声も少なくありません。勢いに乗っている実力派俳優の一人です」(テレビ局関係者)父は俳優・中野英雄(59)で、仲野は次男。「2021年に出演したバラエティ番組で仲野は父の“激甘”エピソードを明かしています。苗字を隠して活動しようと決めていたにも関わらず、父の中野はSNSで『ウチの二男、太賀がでます!』などと、宣伝に励んでいたそうです。仲野は番組で『毎作品、毎話感想を送ってくれる。親バカがひどくて……』とも苦笑しながら語っていました」(前出・テレビ局関係者)だが実は中野はかつて、雑誌のインタビューに“体育会系”の教育について明かしていたこともある。《2人とも男の子だからだろうけど、いろんなことを体で覚えてほしいと思っています。たとえば、人にぶたれたときの痛みとか、親父に殴られたときの痛みとかも、殴られて初めて『ほら、こんだけ痛いだろ』と。人に対してそういうことしたら、人はこんだけ痛いんだよって覚えてもらいたい。ウチは体育会系だね。もう僕の声だけでびびっちゃってますから(笑)》(『Como』2001年6月号、以下同)体罰も辞さないと語っていた中野。仲野は当時8歳、23年前という時代背景もあり、いま読むとやや“不適切”にも思える教育論は続く。《僕自身、かなり悪ガキだったんで、タバコとか不良性があるものには、あまり怒りませんね。タバコなんて、小さい頃『ほら、吸えよ』ってわざと言ってる。そうすると、吸わないんだよね》《コイツ(太賀くん)が母親に『オメーよ』なんて、冗談で言っても怒る。素っ裸にして表にブン投げたこともあります》“声だけで子供をびびらせる父”はいつから“激アマ父”になったのか。その時期は定かではないが、仲野太賀の大河主演成功を、いちばん望んでいるのは父・中野英雄であることは間違いなさそうだ。
2024年03月15日浜辺美波が主演し、赤楚衛二が坂本龍馬役、野村萬斎が徳川家康役を演じる『もしも徳川家康が総理大臣になったら』に音尾琢真と山本耕史が出演することが分かった。『テルマエ・ロマエ』(2012年)や、『翔んで埼玉』(2019年)など、数々のコメディ実写化を手掛けた武内英樹が監督を務める本作は、ビジネス小説としては異例の14万部を突破する大ヒットを記録した「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(著:眞邊明人/発行:サンマーク出版)の映画化。この度、最強ヒーロー内閣を支える偉人2名の新キャストが解禁。豊臣政権の中核を担い、太閤検地などで参謀として活躍した戦国武将・石田三成を演じるのは、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、映画やドラマ、舞台など数々の作品で存在感を放つ音尾琢真。本作では、財務副大臣として復活。コロナ禍、全国民に50万を10日間以内に支給する財務大臣・秀吉のとんでもない政策【太閤給付金】の政策指揮官を務める石田三成を、その定評のある演技力で威厳たっぷりに演じる。音尾さんは竹中直人に対して「秀吉を演じられた竹中直人先輩は永遠に私のベスト秀吉アクターですので、家臣として仕えるのは幸せな時間です」と特別な想いを述べている。竹中さん演じる財務大臣・豊臣秀吉とのコンビネーションにも注目だ。さらに、幕末の京都で活動した幕府の警察組織であり、治安維持や反幕府勢力の取り締まりにあたっていた新選組の副長・土方歳三。演じるのは、大河ドラマや連続テレビ小説など多くの作品で歴史上の偉人を演じてきているなか、土方歳三役は本作でなんと6回目となる山本耕史。“鬼の副長”と恐れられてきた土方歳三が、本作では都市封鎖された繁華街で徹底した見回りを行い、違法に営業を行っている飲食店を検挙する警備隊として活躍する。6回目の土方役について山本さんは「度彼になり彼に力を借りた事だろう。いつか僕が恩返しを、と思っていたけれどまたも彼に力を借りる事になる。令和に再び!待たせたな!」とコメント。豪華キャストによる最強ヒーロー内閣と、彼らを支える2人の活躍に期待が高まる。コメント音尾琢真とても振り切った設定の作品ですが、武内監督が明確なビジョンを持っておられるので、的確な演出を受けながら今回の石田三成像を作り出すことが出来ました。今作の石田三成は現代に甦った三英傑以外の戦国武将の代表として、メイク一つとっても実に戦国武将らしくいられたのではないか思います。秀吉を演じられた竹中直人先輩は永遠に私のベスト秀吉アクターですので、家臣として仕えるのは幸せな時間です。信長役を演じられたGACKTさんが役柄を追及していく姿にプロフェッショナルを感じ、昨年の大河ドラマで長い時間を共にした小手伸也氏とも新たな時間を過ごし、眉毛を塗りつぶして重たい着物に身を包んで挑む観月ありささんの姿に感動し、スタッフの皆様の作品作りにかける情熱に突き動かされて撮影しておりました。この映画は、きっとご覧になる皆様に楽しんでいただける作品になっていると思います。山本耕史今回で何度目になるんだろう。何度彼になり彼に力を借りた事だろう。いつか僕が恩返しを、と思っていたけれどまたも彼に力を借りる事になる。令和に再び!待たせたな!土方歳三『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年03月14日2026年放送予定の大河ドラマの主演が仲野太賀に決定。第65作目となる本作は、脚本家・八津弘幸(連続テレビ小説「おちょやん」)による「豊臣兄弟!」に決定した。「豊臣兄弟!」で描かれるのは、戦国時代。天下統一を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。この春放送予定の連続テレビ小説「虎に翼」にも出演が決定している仲野さん。「風林火山」「天地人」「江~姫たちの戦国」「八重の桜」「いだてん~東京オリムピック噺~」と、これまでにも大河ドラマに出演してきた仲野さんが、今回本作で演じるのは豊臣秀長。今作は、天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描いていく。なお本作は、2025年夏にクランクインを予定している。今回の発表に、ファンからは「かなりアツい」、「え、まって!!!!!!!!まってまってまって最高すぎる!!!!!!うわあああああああああああ!!!!豊臣秀長っていう着眼点が最高すぎるし、仲野太賀くんなのも最高すぎ」、「後の配役も気になる」、「待ってましたーーー!」、「仲野太賀さんのイメージに合う~」、「主人公が秀長様っていうのが新鮮でイイ!!やっぱり戦国時代いいなー!!!!」などと期待の声が寄せられている。ストーリー尾張中村の貧しい農家に生まれた小一郎(のちの豊臣秀長)。ある日、音信不通の兄・木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が意気揚々と姿を見せる。若き戦国武将・織田信長に仕官して大出世を目指しており、小一郎に自分の家来になって欲しいと願い出る。強引な兄の誘いに巻き込まれる形で武士への転身を余儀なくされた小一郎は、母と姉妹を残し生まれ故郷の中村をあとにする。藤吉郎とともに城下町の清州に出てきた小一郎は、主君・信長と運命的な出会いを果たす。そのほか、信長のもとで野心を燃やす若き家来たちなど、その後の木下兄弟の運命を左右する人物との刺激的な出会いの数々。そして、ついに桶狭間の戦いの火ぶたが切られる。信長の奇跡の大勝利に、武士として生きていく覚悟を決めた小一郎だが、それはピンチと苦労の連続の始まり。天下布武への道をひた走る信長のもと、メキメキと頭角をあらわしていく兄・木下藤吉郎。その天才的といわれる武功の数々を実現せしめたのが、弟・小一郎の知恵と勇気、そして持ち前の調整力だった。目の前に立ちはだかるハードミッションを絶妙のコンビネーションで次々とクリアしていく木下兄弟。やがて小一郎は兄と共に、万民が笑って暮らせる太平の世を作るという夢を抱き始める――。大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2026年1月よりNHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年03月12日「ディズニープラス」で独占配信中の池松壮亮、仲野太賀、渡辺大知出演ドラマ「季節のない街」が、4月5日(金)より地上波放送が決定した。宮藤官九郎が20代のころから切望していた企画で、テレビ東京とディズニーの共同制作で実現、昨年「ディズニープラス」で先行配信が始まった本作。原作は、山本周五郎の同名小説。誰もがその日の暮らしに追われる、裕福とはいえない“街”を舞台に、弱さや狡さを隠さずに逞しく生きる個性豊かな住人たちの悲喜を紡いだ物語。1970年には、黒澤明監督が『どですかでん』のタイトルで映画化したことでも知られる。本作では小説をベースに、舞台となる“街”を12年前に起きた“ナニ”の災害を経て建てられた仮設住宅のある“街”へ置き換え、現代の物語として再構築。希望を失い、この“街”にやってきた主人公が“街”の住人たちの姿に希望をみつけ、人生を再生していく青春群像エンターテインメントとなっている。キャストには、怪しげな男の指示で人々の暮らしぶりを報告する仕事を請け負い、猫のトラと一緒に街に潜入する主人公・半助こと田中新助を池松さん、親思いの次男坊・タツヤを仲野さん、好きな子目当てで街に出入りしているオカベを渡辺さんが演じるほか、三浦透子、坂井真紀、濱田岳、片桐はいり、ベンガル、増子直純(怒髪天)、高橋メアリージュン、荒川良々、MEGUMI、皆川猿時、又吉直樹、前田敦子、塚地武雅、藤井隆、鶴見辰吾、岩松了らが出演している。今回の放送に池松さんは「ディズニープラスで配信された『季節のない街』が地上波で放送されること、とても嬉しく思います。未見の方にも、もうみていただいた方にも是非楽しんで頂けたらと思います」と喜び、仲野さんは「宮藤さんのもとに最高のスタッフとキャストが集って、撮影したのが約一年前。仮設住宅で笑ったり泣いたり、踊ったりブチ切れたりした日々が懐かしいです。あの街にしかないカオスがとっても恋しいです」と撮影を回顧する。渡辺さんは「毎話、魅力的なキャラクターたちが大暴れしています。このドラマが地上波で観られるのはいまの時代だからこそとても意義のあることだと思うので、放送が待ち遠しくて仕方ないです。あの街のみんなが思いっきり生きているのを、ぜひ目撃してください!」とメッセージを寄せている。また今回、仮設住宅で暮らす曲者揃いのキャラクターポスタービジュアルも公開。見ただけでキャラクター同士の関係性や街での立ち位置が伝わるような、個性溢れるビジュアルとなっている。さらに放送開始に合わせて、全10話のノーカット版シナリオに加え、各話の監督解説や美術セット図面、場面写真などを収録した「季節のない街 シナリオ」の発売も決定した。ドラマ25「季節のない街」は4月5日(金)24時42分~テレビ東京ほかにて放送。※初回、最終回は5分拡大「季節のない街 シナリオ」は4月5日(金)発売。(シネマカフェ編集部)
2024年03月06日千田琢哉 著『作家になる方法』2024年2月7日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は千田琢哉 著『作家になる方法』 を2024年2月7日(水)に刊行いたします。全ての作家志望者と同志に向けてタブーを一切排し100%本音でおくる著書200冊超、発行部数350万部超の作家による「作家になる方法」のすべて。ジャンル選定から原稿作成、デビューのしかた、増刷をかける方法、継続して出版をする方法など、作家として生きていくために知っておくべきことを、タブーを一切排し100%本音で書ききった前代未聞の1冊です。準備段階~ヒット作を出す作家になるまで、作家になるための方法を網羅的に解説!本書から目次の一部を紹介1準備をする―「作家になるぞ!」と興奮して、つい勢いで会社を辞めない。―本名にするかペンネームにするかは、あなたが本心からやる気になるほうで。他2執筆する(設計編)―第1作目に、すべてを籠めろ。―たった一人、あなたの最愛の人に向けて書くといい。他3執筆する(原稿執筆編)―まず、「自分と似たタイプの作家」になり切って書く。―ネタ切れになったら、「さて、ここでとっておきの話だが」と書いてみる。他4第1作目を出版する―ベストなのは、小粒ピリリ系出版社の社長をやる気にさせること。―ダメと明記されていない限り、出版社への持ち込みは“一斉”に限る。他5第1作目を重版させる―たまたま立ち寄った書店で平積みされていたら、1冊購入して帰ろう。―実売数は、編集者に訊けば教えてくれる。他6ヒット作を出す―名編集者たちの動画配信から、ヒット作を生み出す本質を掴む。―3万部突破は、ベストセラーの下限他7作家になる―ビジネス系作家は小説を、小説家は小説以外の本をもっと読もう。―取材・インタビューは、相手に質問を送らせてメールで回答すればいい。他8書籍を出し続ける―1社から3冊出してもらえると、長いお付き合いになりやすい。―どん底時代のボツ原稿の山が、売れたあとですべて書籍化された。他9作家として生きていく―著作数が、作家の実績。―「元作家」という肩書は、存在しない。他★本書では全部で157項目の作家として成功するための方法を紹介。タイトル+見出し=99% 、本文=1%が、プロのエネルギー配分だ。※以下、本書より一部抜粋見出しとは目次のことであり、極論すると目次を読んだだけでその本の本質をすべて掴めるというのが理想だ。忙しい人には見出しだけ読んでもらえば要点が掴める状態にしておこう。現代人は情報に埋もれているから可処分所得ならぬ可処分時間が激減している。あちこちでエンタメが溢れているために、メーカー各社は消費者の時間の奪い合いになっているのだ。我々はいつでも手元の端末でオンデマンドの映画や音楽や漫画やゲームを楽しめる。その中であなたの書いた本をわざわざ読んでもらえるようにならないといけない。しかもランチ代に匹敵するほどのお金を払ってもらって、である。つまり職業作家になるということは作家同士の競争に勝つだけではダメなのだ。映画や音楽やゲームなどすべてのエンタメがあなたのライバルになるという事実を、この先もずっと忘れるわけにはいかないだろう。そう考えるとこれまで見えなかったものが見えてくるはずだ。とにかく読者の時間を奪わないように、目次の見出しにざっと目を通しただけで本の素晴らしさが伝わらないといけない。ここでケチって出し惜しみなんかしていると、映画や音楽やゲームにサッとお客様を奪われてしまう。だからタイトル+見出し=99%がプロのエネルギー配分だと知ってもらいたい。本文はせいぜい1%だ。もちろんこれは本文で力を抜けということではない。本文をしっかり書くのは職業作家として呼吸の如く当然のことだ。私がここでお伝えしたいのは、本文を書くためにあなたの100%を出し切るとするならタイトル+見出しでは10000%出し切らないといけないということである。書籍情報表紙タイトル:作家になる方法著者:千田琢哉ページ数:424ページ価格:2,750円(10%税込)発行日:2024年2月7日ISBN:978-4-86667-665-4書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次1準備をする2執筆する(設計編)3執筆する(原稿執筆編)4第1作目を出版する5第1作目を重版させる6ヒット作を出す7作家になる8書籍を出し続ける9作家として生きていく著者プロフィール千田琢哉(せんだ・たくや)文筆家。愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行う。会社員時代の2007年10月に出版デビューを果たし、その5年後に50冊超を出版。自著は本書で179冊目(文庫版・共著など含めると200冊超、海外翻訳版40冊超)、著書累計発行部数350万部超(2024年2月現在)。代表作は累計22.3万部突破した『死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉』(かんき出版)、十数年にわたり売れ続け累計10万部に迫るロングセラー『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』(日本実業出版社)など。リスナーから届く質問に毎月2回答える音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、出版社を一切介さない完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博する。【報道関係各位】『作家になる方法』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月02日岡山天音が主演する映画最新作『笑いのカイブツ』の公開初日を記念し、1月5日(金)にテアトル新宿にて舞台挨拶付き上映が開催。岡山さんと仲野太賀、松本穂香、板橋駿谷、滝本監督が揃って登壇した。公開日初日の上映後、盛り上がりを見せる満席の客席に拍手喝采で迎えられて登場したキャストと監督たち。主演の岡山さんをはじめ役者陣は、新年の挨拶とともに「新年からこの映画を選んでいただけてうれしい」「新年初映画の方も多いのでは」と口々に述べ、板橋さんが「この映画を1本目に選んでくださった方はセンスがいい!」と会場を盛り上げると、「本作が新年1本目の映画の方は?」という司会の呼びかけに対し、大勢の観客が挙手。満席の会場を見回し、岡山さんは「初日というのは今まで何度も経験がありますが、今回は味わったことがない感覚。心待ちにしていたので、とても幸せです」と嬉しそうな表情を見せた。自身が演じた“人間関係不得意”なツチヤタカユキという役柄については「現在生きている実在の方を演じることはなかなかないので、実際の佇まいをお手本にするべきか、これまでの役作りを用いるべきか、映画という形を考えてアプローチは悩みましたが、あくまで小説の“ツチヤ”を演じるよう意識しました」と役作りを語った。また、岡山さんの“怪演”が話題を呼んでいる本作の中でも印象的な、ツチヤが頭を打ち付けるシーンについて聞かれると、「僕は憑依型なので、覚えていません、すみません!」と茶目っ気たっぷりに答え、客席が笑いに包まれていた。仲野×板橋の漫才シーンは「本当の一発撮り」と監督明かすお笑い芸人ベーコンズの西寺を演じ、本作で本格的な漫才に挑んだ仲野さんは、漫才指導をしてくれた「令和ロマン」のM‐1グランプリ優勝について聞かれると「なんて幸先が良いんだと。今日は絶対に言うと決めていました。僕らは『令和ロマン』に漫才指導をしてもらったと」と熱弁。さらに、西寺の相方・水木を演じた板橋さんの先ほどの言葉を用い、「『令和ロマン』さんに指導をお願いした制作陣もこれまたセンスがいい」と2人で掛け合いを続け、劇中での漫才さながら息の合う様子も。ツチヤタカユキが制作したネタの台本は綿密に笑いどころが計算されていたと明かし、「令和ロマン」と相方をシャッフルして練習を重ねたことを語った。一発で撮り終えたという漫才シーンについて、仲野さんが「本当に緊張した、初めてエキストラさんに自分たちの漫才を見てもらった、ウケたときは本当に気持ちがよかった!」と興奮気味に語ると、板橋さんも「本当に2人しか助け合える人がいない空間で緊張していた」と盛り上がった。そして「あのシーンは笑いも足していないし本当の一発撮りだった」と監督。「なぜそうしたかというと空気感や緊張感を作ったほうが漫才の魅力を表現できると思って、2人にお願いして一発で撮りました。2人の練習の賜物です」と絶賛した。松本穂香、岡山天音の芝居に感激「完成した時にすごいシーンになると確信」松本さんは印象に残っている居酒屋でのシーンについて「岡山さんがすごかった。あの場で何度聞いても菅田(将暉)さんが演じたピンクの言葉が胸に染みるし、本当にすごいシーンだった。自分は現場にいるはずなのに、現場にいても映画を観ているようで、完成した時にすごいシーンになると確信していた」と言葉に力を込める。監督も同意し、「岡山天音という役者の魅力がダイレクトに伝わり思わず泣いてしまった」と明かす。岡山さんとの印象に残るシーンについて、仲野さんは「スタッフがみんな天音の演技に惚れていた。演技が良すぎてカットがかけられない、と言っているカメラマンさんを見て、天音すげぇなって感動していた」と関心しきり。一方、岡山さんは「その演技は太賀くんがいてくれたから」と語り、2人の信頼感が感じられた。“役者のカイブツ”は?全員一致で岡山天音にこの日は観客から挙がった質問コーナーも設けられ、岡山さんへ「ツチヤを演じている中で、一番苦戦したシーンはどこですか?」という質問が上がると、「全部といえば全部苦しかった。ツチヤには他人事ではないなにかを感じていた」と回答。「しいて言えば5秒に1本ネタを書くシーンはタイマーをもって書く、という行為が難しかった」と語った。また、「アドリブで使われたシーンがあれば知りたいです」という質問に対し、監督は「菅田さん演じるピンクがアドリブでふらっと出てくるシーンがあって、突然のことだったのでびっくりした。エキストラのみなさんに助けてもらった」と裏話を明かすと、岡山さんは「菅田くんのアドリブをモニターで見ていた監督の高笑いが、演じている僕たちまで聞こえてきた」と語り、会場が爆笑に包まれた。「撮影中、お互いの演技を見ている際に、“この人は役者のカイブツだ!”と感じた瞬間はありましたか?」という質問に、仲野さんは「天音とのシーンは常にそう思っていました。僕の印象に残っているシーンでいうと、ツチヤが飲み物を買いに行ってコケるシーンを後ろから見ていたとき、セリフもないのに背中だけでツチヤを体現していて愛おしさを感じた。あのシーンはよかった」と回想。松本さんも「天音さんを近くでずっとみていて、天音さんでありながらツチヤとして役と闘っているところが印象的でした。天音さんしかできないな、集中力も尋常じゃないと思いました」と語り、全員一致で岡山さんが“役者のカイブツ”と答える結果となった。最後に監督は「僕は映画が好きで好きでここにいます。皆様のおかげです」と熱く感謝を述べ、岡山さんも「ツチヤを僕に任せてくれたことを本当に誇りに思います。笑いのカイブツという作品を皆さんにお届けできたことが本当にうれしい。皆さまそれぞれの受け止め方でこの映画を心にとどめてほしい」と感謝をコメント。「大変なことが起こっている世の中ですが皆さんが一刻も早く心からエンタテインメントが楽しめる世になることを願っています」と結び、大きな拍手のなか舞台挨拶は終了した。『笑いのカイブツ』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:笑いのカイブツ 2024年1月5日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©︎2023「笑いのカイブツ」製作委員会
2024年01月07日佐藤健主演映画『四月になれば彼女は』の新キャストが発表。仲野太賀、中島歩、河合優実、ともさかりえ、竹野内豊が出演する。仲野さんが演じるのは、精神科医の主人公・藤代(佐藤さん)が通うバーの店長・タスク。それぞれの抱える恋愛観について語りあい、自身も恋愛について悩みを抱える藤代の親友だ。繊細でどこか物憂げな雰囲気を纏ったキャラクターとなっている。また中島さんが、藤代と春(森七菜)の大学時代の写真仲間であり、物語の鍵を握る写真部部長のペンタックス。河合さんが弥生の独特な恋愛観を知る唯一の存在、藤代の婚約者・弥生(長澤まさみ)の妹である坂本純。ともさかさんが、突然失踪した弥生について手がかりを知っており、藤代の相談に乗りながら、優しく見守る大学病院の同僚・小泉奈々。竹野内さんが、妻を亡くし、シングルファザーとして春に深い愛情を注ぎながらも、拭いきれない深い孤独を抱えた繊細で複雑な役柄となる、春の父親・伊予田衛を演じる。新キャストコメント・仲野太賀山田智和監督とはショートムービーでご一緒して以来親しくさせて頂いていたので、智和さんの長編デビュー作に参加できてとても嬉しく思います。素敵なキャスト、スタッフに囲まれながら過ごした撮影はあっという間に終わってしまい、現場から帰るのがとても名残惜しかったです。春の訪れとともに、この美しい日本映画が公開される事が楽しみでなりません。是非、劇場にお越しください。・中島歩美しい物語、美しい俳優、美しいロケーション、美しい撮影。そこへ美しいとは言い難い未熟な人間が浮き出てくる。 愛する人と末永く生きるため、今日も努力と思考を続ける私たちの現在地が描かれていると思います。 そんな作品に関われて光栄です。・河合優実山田智和監督ご自身の長編デビューという大切な機会で、信頼を寄せて役を任せて頂いたことは、いち俳優としてとても嬉しいことです。的確にねらいを持って、ともに空気をつくろうと、掴もうとして下さった事に、共闘してくれる監督だと感じ、少ないシーンながらも現場で充実した時間を過ごしました。藤代と弥生の人生に少しでも奥行きや豊かさをもたらす存在になれたらと参加させていただきました。作品が多くの人に届き、胸の中に残っていくことを願っています。・ともさかりえ現場での佐藤さんの佇まいや、纏う空気に、救われるような気持ちでした。そして、真摯に作品と向き合う山田監督の演出に背筋が伸びました。ほんの少しの参加でしたが、豊かなものをいただいたなと感謝しています。みなさまにも、ぜひ劇場で味わっていただけますように。・竹野内豊今回私が頂いた役柄は、原作では唯一登場することのない人物であったため、演じることに少々戸惑いはありましたが、以前、山田監督のオリジナル・ショートフィルム 『Somewhere In The Snow』を拝見した際に、美しい映像の中に紡がれた台詞の一言一言に心が込められており、監督の感情がそのまま生きているような、とても素敵な作品でしたので、ぜひ参加させていただきたいと思いました。山田監督の初の長編作、私も公開を楽しみにしております!『四月になれば彼女は』は2024年3月22日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:四月になれば彼女は 2024年3月22日より全国東宝系にて公開©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
2023年12月19日主演に橋本愛、出演に仲野太賀、木竜麻生を迎えた山本英監督最新作『熱のあとに』から、血まみれのホストが倒れている衝撃的なシーンから幕を開ける予告編と場面写真9点が解禁となった。2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件にインスパイアされ、東京藝術大学大学院で諏訪敦彦、黒沢清らに師事した新鋭・山本英監督が、「明日、私は誰かのカノジョ」『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』のイ・ナウォンの脚本により見るものを翻弄する愛の物語を創り上げた本作。解禁された予告編は、血まみれで倒れているホスト・隼人(水上恒司)を、沙苗(橋本愛)がタバコを吸いながら見下ろし、不敵な笑みを浮かべる衝撃的なシーンで始まる。事件から6年の時が経ち、沙苗はお見合いで出会った健太(仲野太賀)と結婚。指輪を手渡し、ドライブをする2人の幸せそうな姿が映し出され、安全な結婚生活が始まったかと思っていた矢先、謎の隣人・足立(木竜麻生)が現れる。「なんで健太くんだったの?」「あえて後戻りできない状況に、自分を置きたかったの?」と足立に問われ続け、困惑する沙苗。足立は一体何者なのか――?そして、歌舞伎町で隼人の後ろ姿を見かけたことをきっかけに、沙苗の心がざわつき始める。「隼人さん、君に会いたいって」という意味深なセリフ、湖でもみくちゃになる2人、「お前、あいつに一千万貢いだよな。身体売ってさ」と激昂する健太の言葉も沙苗には全く響いていない様子。血のついた包丁、ボートで湖に漕ぎ出す足立、銃を手に取る健太など、不穏なシーンが次々と映し出され、ひと筋縄ではいかない愛の物語を想起させるミステリアスな予告編が完成した。併せて解禁された場面写真は、沙苗と健太が出会うきっかけとなったお見合いに同席する沙苗の母・多美子(坂井真紀)の姿。森の中で獣用の罠にかかり動けなくなっていた足立と健太が初めて出会うシーン、アシの林の中で足立が沙苗に微笑みかけるカットなど、物語の全貌が気にならずにはいられない全9点となっている。『熱のあとに』は2024年2月2日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:熱のあとに 2024年2月2日より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開©2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha
2023年12月13日俳優の仲野太賀が、12日に都内で行われた映画『笑いのカイブツ』(2024年1月5日公開)の完成披露上映会に岡山天音、松本穂香、片岡礼子、原作者のツチヤタカユキ氏、滝本憲吾監督とともに登壇した。同作は“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの類まれな半生を描いた同名私小説の実写化作。15歳から6年もの間、一心不乱に大喜利番組に投稿し続けたツチヤは、念願かなってお笑い劇場の作家見習いになる。しかし、純粋に笑いだけを追求するだけでは生きていけない大人の社会に負けてしまう。その後、ラジオ番組への投稿が注目を集め“伝説のハガキ職人”となったツチヤは、尊敬する芸人から声をかけられ大阪から上京。必死に馴染もうとするが。もがきながらも「笑い」に人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たちの姿を描く。○■仲野太賀、旧知の仲・岡山天音主演映画をアピール「あまりにも魅力的すぎる…」主演の岡山とは10代の頃から親交があるという仲野は「これから、あまりにも魅力的すぎる岡山天音の芝居を皆さんに堪能していただけたらなと思っています」と呼びかける。原作者のツチヤが「キャストの皆さんが豪華すぎませんか……?」と客席に呼びかけ、会場から大きな拍手が起こると、仲野が「菅田将暉いなくて、すみません!」と、同作に出演している菅田の不在を謝罪し、笑いを誘った。イベントでは、今年を表す一文字を5秒で書いて発表する企画を実施。企画説明中に、自身の手のひらをなぞるように練習をしていた仲野は「旅」という1文字を書き、「今年は1年通して、いろんなところに行ったなと思って」と話す。印象に残っている行先を聞かれると、「アラスカに行きました! 仕事も兼ねてなんですけど、YouTubeで観れるのでぜひ観てください!」とアピールしていた。また、フォトセッションでキャスト陣が手を振っていると、仲野の手のひらには、いつ書かれたものなのか、マジックで「旅」の下書きのような字が。観客も気付いたようで、笑いが起こっていた。
2023年12月12日映画『笑いのカイブツ』(2024年1月5日公開)の完成披露上映会が12日に都内で行われ、主演を務める岡山天音、仲野太賀、松本穂香、片岡礼子、原作者のツチヤタカユキ氏、滝本憲吾監督が登壇した。同作は“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの類まれな半生を描いた同名私小説の実写化作。15歳から6年もの間、一心不乱に大喜利番組に投稿し続けたツチヤは、念願かなってお笑い劇場の作家見習いになる。しかし、純粋に笑いだけを追求するだけでは生きていけない大人の社会に負けてしまう。その後、ラジオ番組への投稿が注目を集め“伝説のハガキ職人”となったツチヤは、尊敬する芸人から声をかけられ大阪から上京。必死に馴染もうとするが。もがきながらも「笑い」に人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たちの姿を描く。○■岡山天音、主演映画『笑いのカイブツ』完成披露イベントに登場今作の主演を務める岡山は「撮り切ってから丸1年ぐらい経っていて、ようやくこうして多くの皆様の目に届くことを嬉しく思います」と挨拶。「撮影はただでさえ孤独な作業なんですけど、ツチヤタカユキという男は本当にひとりぼっちで。そのツチヤタカユキの人生を皆さんに覗いてもらえる今日をとても嬉しく思っております」と語った。過去に何度も岡山とも共演経験があるという仲野。「天音とは10代の頃から(の付き合い)。セリフもないし、やることもないし、ずっと愚痴りながらボヤきながら撮影現場の端っこにいるときから知っているので、天音が主演で堂々と映画をやるというタイミングで、自分が参加できるのは本当に嬉しかった」と喜びを表現する。続けて、「がっつり面と向き合って芝居するというのも、実は新鮮な感じがして。もちろん素晴らしい俳優だというのを知ってはいましたけど、“あぁ、ここまで俳優として積み上がってきたんだな”と(感じて)。あまりにも魅力にあふれていて、とても感動しました」と絶賛した。また、同じく共演経験のある松本も「天音さんは共演するたびにどんどん違うステージに行っているような(気がする)」とコメント。「作品・役との向き合い方はずっと変わらず真摯であり続けていて、現場での立ち位置はどんどん変わっていっても、昔から変わらずいちばん大きな声で挨拶している。どんなシーンであっても、真剣に考えて、本番直前まで考え続けているところがすごいなと」と岡山の現場での姿勢に感銘を受けていることを明かした。ここまで仲野・松本から立て続けてに絶賛された岡山は「こんないろんな人から一気に褒められて、誕生日みたいな気持ちになってきました」と照れた表情。すると、仲野が「ちゃんと見返り求めるから」と返し、笑いを誘っていた。
2023年12月12日橋本愛主演、仲野太賀、木竜麻生共演の『熱のあとに』から、メインビジュアルと新キャストが解禁。さらに公開日が2024年2月2日(金)に決定した。本作は愛したホスト・隼人を刺し殺そうとした過去を持つ沙苗(橋本愛)の、振り切った愛し方を静謐な映像で描き出した物語。事件から6年後、自分の過去を受け入れてくれる健太(仲野太賀)と結婚し、平穏な日常を送っていた矢先、謎の隣人・足立(木竜麻生)が現れる。足立が抱える秘密、隼人の影に翻弄されながらも、沙苗が選んだ“愛し方”の結末とは――。橋本さん演じる主人公・沙苗のキャラクターは、2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件から着想を得ている。解禁されたメインビジュアルは、沙苗と健太が湖畔に佇み、力強い眼差しでこちらを見つめる姿が映し出されている。物語の鍵を握る足立のミステリアスな横顔も配置され、「その愛は、本物ですか?」という挑発的なコピーが問いかけてくる印象的なビジュアルとなった。また、山本英監督の商業デビュー作となる本作の追加キャストとして、坂井真紀、木野花、鳴海唯、水上恒司の出演が発表された。沙苗の母親・多美子を演じるのは、映画やドラマをはじめ数多くの作品に出演している坂井真紀。娘の幸せを切に願い、健太と出会うきっかけとなるお見合いに同席する母親を演じる。坂井真紀沙苗が通うメンタルクリニックのカウンセラー・藤井を演じるのは、女優のほか舞台演出家としても活動している木野花。沙苗の切実な言葉一つ一つを真正面から受け止める。林業に従事する健太の同僚・美紀を演じるのは、雑誌「POPEYE」のガールフレンド特集号の表紙を飾り、注目を集めた鳴海唯。そして、沙苗が過去に殺そうとしたホスト・隼人を、いま映画やドラマに引っ張りだこの水上恒司が演じ、実力派俳優陣が唯一無二の愛の物語に命を吹き込む。水上恒司第28回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門でワールドプレミア上映された本作は、先日、第24回東京フィルメックスにて日本初上映を果たしている。『熱のあとに』は2024年2月2日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:熱のあとに 2024年2月2日より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開©2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha
2023年11月30日現在放送中の多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠主演ドラマ「いちばんすきな花」。本作では、多部さん演じる主人公・ゆくえと、仲野太賀演じる“元トモ”赤田とのやり取りが話題となっている。本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに描く、くすっと笑って、ふわっと泣ける物語。多部さん、松下さん、今田さん、神尾さんが、ひょんなことから出会う主人公を演じている。主人公のひとり、学習塾講師のゆくえは、女友達にあまり本音を出すことができず居心地が悪い思いをしてきていた経験から、子どもの頃から二人組をつくるのが苦手だが、学生時代から1人だけ気さくになんでも話せる男友達がおり、唯一頑張らなくていい関係だったが、「もう会えない」と言われてしまう…。そんなゆくえの男友達が、仲野さん演じる赤田だ。高校時代に通っていた塾で知り合い、恋愛感情は一切無いが、付き合っていた彼女と結婚することになったのを機に、「もう会えない」と言い出す。そんなこともあり、先週の第5話に、赤田が再登場した際は、話題となった本作。SNSにも「太賀再登場嬉しすぎる」「赤田君再登場嬉しい!」などと視聴者から歓喜の書き込みが。赤田はゆくえと再会を果たしたが、そんな中で繰り広げられた会話の中でのメイキング映像も公開され、「お二人の絶妙な掛け合いが大好きでツボです」「ここ好き。こんなにいっぱい『やめろ』言ったんですねw」「このふたりのシーン、大好きです」「いいなあこの掛け合い」と反響も。今夜放送の第6話の予告編でも赤田は登場しており、「ちょっとゴタつきそう」「どうなるかハラハラ…ソワソワ…」「おぉ、部室に赤田が現れた~」「赤田とこのみがいよいよどんなふうにかき乱すかも楽しみ」と期待が寄せられている。第6話ストーリー(11月16日放送)春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)と深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)がリビングを掃除していると、洗い物を終えた椿が「ゴミ袋の袋、ゴミ袋にしたの誰?」と言い始める。どうやらゴミ箱にゴミ袋を包んでいる袋がセットされているのが気になるらしい。別の日の春木家では、1人暮らし向けの物件情報を見ていた椿が、リビングでくつろいでいる3人に、この家にいるのも飽きるだろうと切り出すが、ゆくえ、夜々、紅葉はそれぞれに居心地の良さを口にして、なかなか椿の思いが伝わらない。そこで椿は、4人でバーベキューでもしないかと提案するが、ゆくえたちは家から離れたくないようだ。また後日、椿の家には思わぬ人が訪れ――。「いちばんすきな花」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月16日松岡茉優&窪田正孝W主演映画『愛にイナズマ』より、仲野太賀、高良健吾、趣里、三浦貴大、MEGUMIのメイキング映像が公開された。映像では、正夫(窪田さん)の家に居候中の親友・落合を演じる仲野さんが、俳優の道を志すも、自分自身に限界を感じる中、正夫に肯定される2人の友情を感じさせるシーン撮影の合間に、「石井組楽しいです!」と笑顔を見せ、クランクアップでは「こんなに楽しい撮影ができて、凄く幸せです」と充実した現場を噛み締めるようにふり返る様子が映し出される。また、誠一(池松壮亮)のパワハラ上司役の高良さんも「本当はもっともっと(この現場に)いたいです」「この役を演じられて楽しかった」と名残惜しそう。マニュアルを徹底的に遵守する、AIのような携帯ショップ店員役の趣里さんは、「初めての石井組に参加できて光栄でした」「アベンジャーズみたいな方々が強すぎて…」とコメント。花子(松岡さん)の意見を全て小馬鹿にし、全く取り合おうとしない嫌味な助監督・荒川役の三浦さんと、責任逃れをする卑怯な映画プロデューサー・原役のMEGUMIさんが、花子の家で宅飲みをするシーンでクランクアップとなると、三浦さんは「荒川という不思議な役を演じることができて、自分自身も凄く楽しかったので完成が楽しみです。また石井監督とご一緒できて嬉しかったです」と挨拶し、MEGUMIさんも「私は意外とこういう役を演じたことがなかったので難しかったですね。悩みながらも、物凄く楽しくお芝居ができました」と難役を演じきった感想を語った。『愛にイナズマ』は10月27日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛にイナズマ 2023年10月27日より全国にて公開©2023「愛にイナズマ」製作委員会
2023年10月08日俳優の仲野太賀とお笑いコンビ・ラランドのサーヤが出演する、サントリー・-196℃ 瞬間凍結 無糖レモンの新CM「ムトゥ踊る無糖レモン」編が、9日より放送される。新CMでは、帰宅後においしく飲んでいた缶チューハイが、実は無糖であることを妻役のサーヤから知らされた仲野が、おいしさに驚いて思わず“ムトゥ!?”と叫んだ瞬間、舞台は空想の世界へ代わり、驚きを歌と踊りで表現。インド映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』(95)のような世界観の中でインドの舞踊衣装を身にまとい、“インドムービー・ダンス”をほうふつとさせる“ムトゥダンス”を披露する。■仲野太賀&サーヤ(ラランド) インタビュー――CM撮影の感想をお聞かせください。仲野:ダンスがめっちゃ難しかったですね。サーヤ:踊れていましたよ。仲野:いやいや、首を左右にずらす動きがなかなか難しくて。僕としては、首と同時に眉毛も上下に動かしたいという演技プランを勝手に持っていたんですよ。サーヤ:同時進行(笑)。仲野:ただ、首を動かすと眉毛が動かない、眉毛を動かすと首が動かないというドツボにハマって、苦戦していました。でも、なかなかこういう機会もないので、すごく楽しかったです。どうでしたか?サーヤ:私は遅れて会場入りしたんですけど、「おはようございます」とあいさつしたら、皆さんがダンスの決めポーズの状態で待っていて。太賀さんもなじんでいたので、どこだろうと思って、最初見失っていました。仲野:しかも、あのふんそうだし。サーヤ:そうそう。仲野:待ちわびていましたよ。サーヤさんが来るのを(笑)。仲野:踊りの下手さをごまかすには、もう顔の圧でいくしかないと思って。サーヤ:すごかったです。私は冷静にツッコむ役だったんですけど、太賀さんがご自身で顔のチェックをされているのか、目の前で微妙に動かしたりしているんですよ。それで何度も笑っちゃいました。仲野:至近距離ですいません(笑)。――インドの舞踊衣装を着たご自身を見た時、どう思いましたか?仲野:結構似合っているなと思いました。サーヤ:正装でしたよね。仲野:ですよね(笑)。あの格好になると、ちょっと覇気が出て、自分が強くなった気がするというか。逆にスーツ姿に戻ると、ちょっと物足りない感じがしました。サーヤ:スーツ姿の方が変ですもん。仲野:そうなんですよ。僕もちょっと違和感があります。それぐらいあの衣装はしっくりきていました。――サーヤさんにとって、今回は相方が仲野さんということで、掛け合いはいかがでしたか?サーヤ:安心感、清潔感がダントツです。隣が違うだけで、こんなに気持ちが清々しいんだと思って。(相方の)ニシダといる時は、事故物件みたいというか、変だな、空気悪いなという感じなので、引っ越したような感覚でした。――夫婦役で2回目の共演となりますが、改めて共演の感想や互いの印象をお聞かせください。仲野:一緒の時間が少なかったので、話し足りないというか。でも、実はどういうモードでサーヤさんの前にいればいいのか分からなくて、逆に緊張しちゃって(笑)。普通にしゃべるのも格好が変だからおかしいし、スーツ姿に戻ってからも、なんか違和感があって普通でいられないし、どうすればもっとしゃべれるのか模索していました。サーヤ:私も太賀さんが出ている映画を見て、すごくシリアスな印象を持っていたんですよ。それと今回とのギャップがすごくて、こんなに幅が出せる俳優さんなんだと思ってビックリしました。仲野:ありがたいですね。なかなかこういう役とかシーンと巡り合えないので、すごくうれしかったです。――最近踊りたくなるぐらいテンションが上がった出来事は?サーヤ:このCMの2本目の出演が決まった時ですね。なんか平気で他の女芸人に変えてくるんじゃないかと思って、良かったー、ラッキーという感じです。仲野:またご一緒できて良かったですサーヤ:本当に。この席は譲らないぞという気持ちです。仲野:僕も頑張ります。サーヤ:いやいや、太賀さんは大丈夫です。――甘くないのに果実感がある商品の特徴にちなんで、ちょっと甘くないなと思わされた出来事は?仲野:今回の撮影の合間に“ムトゥダンス”の練習をした時は、結構完璧というか、周りのスタッフがざわざわってなるぐらい、「仲野踊れるぞ」「これはイケるぞ」みたいな空気が出ていたんですよ。でも、いざ本番で、カメラの前に立ったら全部忘れてしまって。ましてや、最初リップなし想定で練習していたんですけど、途中から「リップありで」となった瞬間、頭が真っ白になって。それからもう汗が止まらず、何テイクも撮ることになって、やっぱり甘くないなと思いました。サーヤ:完璧でしたよ。仲野:いやいや。でも、まだまだできるな。まだまだ踊りたい。次はサーヤさんも一緒に踊りましょう。サーヤ:怖いなぁ。私が甘くないなと思ったことは、相方が単独ライブをやるごとに大ミスを犯すので、今回は大丈夫だろうなと思ったら、案の定、開演の数十分前にネタで使う衣装を持ってこなかったことに気付くとか。大丈夫かと思ったら、そういうことが待ち受けていたので、やっぱり甘くないなと思いました。その時は急きょ別の服を取り寄せたんですけど、ニシダ以外が汗をかくという。ニシダは汗をかかないです。いつも一人でドシッと構えていますから。仲野:すごいなぁ(笑)
2023年10月05日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演を務める新ドラマ「いちばんすきな花」に、仲野太賀が出演し、さらに彩りを加えることが分かった。本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、くすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマ。違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う感情を丁寧に描いていく。人気ドラマの劇場版『ゆとりですがなにか インターナショナル』や『愛にイナズマ』が来月公開を控える仲野さんが本作で演じるのは、主人公のひとり、多部さん演じるゆくえにとって、学生時代から1人だけ気さくになんでも話せる男友達・赤田鼓太郎。高校時代に通っていた塾で知り合い、いつしかお互いの愚痴や悩みだけでなく、たわいもない会話ができる仲になり、お互いを分かりあうことのできる唯一無二の友達となる。恋愛感情は一切無いが、ある日、付き合っていた彼女・峰子と結婚することになったのを機に、ゆくえとの関係に変化が生じる。「なんて面白い脚本なのだろう」と物語の印象を語った仲野さんは、「不器用な人たちが彼らなりにすごく誠実に生きようとしていたりする様がとても愛おしく感じました。この4人がどんな風に成長して、どういう風に物語が展開していくのか、とても楽しみです」とコメント。演じる赤田については「多部さん演じるゆくえの親友でありながら、ある決断をすることによって、ゆくえに影響を与える役です。主人公たちとはまた違う雰囲気を表現できたらいいなと思っています。物語がどういう展開になっていくのかを楽しみにしながら、僕自身もとにかく楽しく演じられたらいいなと思っています」と意気込む。また、「まるで自分ではうまく形容できなかった気持ちを繊細に台詞にされていて、僕も刺さるものがたくさんあります。見てくださる皆さんにとってもきっとそういう台詞(せりふ)や、シーンがたくさん出てくると思うので、どうか最後まで楽しんでいただければうれしいです」とメッセージを寄せている。「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月22日松岡茉優と窪田正孝がW主演する映画『愛にイナズマ』に、仲野太賀、趣里、高良健吾、MEGUMI、三浦貴大らの出演が決定した。本作は、騙されて大切な夢を奪われた花子(松岡さん)と、空気が読めない不器用な正夫(窪田さん)が運命的な出会いを果たし、音信不通だった花子のどうしようもない父(佐藤浩市)と、2人の兄の力を借り、夢を奪った社会に反撃を仕掛ける物語。今回新たに発表されたのは、花子と正夫を取り巻く9名の出演者。社会から理不尽で衝撃的な仕打ちを受ける新人俳優役で、「初恋の悪魔」で松岡さんと共演した仲野さん。徹底的にマニュアルを遵守する機械のような携帯ショップの店員役で、次期朝ドラ「ブギウギ」でヒロインを演じる趣里さん。前時代的なパワハラ社長役で、現在公開中の『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』『水は海に向かって流れる』に出演する高良さん。責任逃れをする卑怯な映画プロデューサー役で、「unknown」「あなたがしてくれなくても」に出演したMEGUMIさん、自己中なセクハラ助監督役で、夏ドラマ「CODE-願いの代償-」への出演が決定している三浦さんが決定。さらに、従業員の人生を大切にする運送会社の社長を北村有起哉、社会の不条理を知りながらも懸命に生きる料理屋の店主を益岡徹が演じ、中野英雄、鶴見辰吾(声の出演)の出演も明らかになった。▼追加キャストコメント・仲野太賀俳優という職業の危うさ、俳優のみならず時代の流れに抗いようのない人間の弱さを表現出来ればと思い臨みました。僅かなシーンでも、責任と挑戦を与えてくれた石井監督に感謝します。完成作を拝見したのですが、俳優陣の最高の演技合戦に惚れ惚れしました(実際は大爆笑)。あのシーンもう一回観たいな…是非楽しみにしていてください!!・趣里初の石井組、とても嬉しかったです。少しの参加でしたが、素晴らしいキャストスタッフのみなさんと、心地よい緊張感の中お芝居できたこと、現場を楽しむということを、石井さんが導いてくれて、自分の財産となりました。石井ワールド!ぜひお楽しみください。・高良健吾20歳の頃に石井裕也さんの監督作品『ガールスパークス』を観て衝撃を受け、それから石井裕也さんの作品は注目して追いかけていました。そして、やっと念願の石井組。台本が届いた時は嬉しかったですね。出番は少しですが現場を満喫する事ができました。現場の印象的な記憶といえば 芝居を見つめる石井さんの目、姿勢。怖くて、信頼できる、大きな存在でした。緊張したなあ、笑オリジナル脚本の『愛にイナズマ』が、どんな仕上がりになっているのか僕自身も楽しみです。・MEGUMI石井組に初参加させていただきましたが、こういう役は意外とやったことがなくて難しかったです。悩みながらも皆さんからたくさんの刺激をいただいて、ものすごく楽しくお芝居をさせていただくことができました。・三浦貴大こんなやついてほしくない。でもどこかにはいそう。そんな人物を目指して、荒川を演じました。改めて、演技は自由で、困難で、楽しいものだと、石井監督に教えてもらいました。『愛にイナズマ』楽しんでください。・鶴見辰吾試写を観終わってすぐ、石井さんの最高傑作なんじゃないかと感じた。自分が関わってる作品なのに、構わず大きな拍手を送った。唸らせるのは、友人の中野英雄が太賀と親子共演してたこと。これが親子の初共演?何はともあれ、タイトル通り、愛に溢れた映画だ。観劇後に自分の家族や友人を思い出しながら余韻に浸って欲しい。・北村有起哉まずこの映画を見て、もうコロナ禍を忘れかけてた自分にギクリとした。ついこないだのことなのにヒリヒリと思い出しながら。この家族を眺めてて、まさに突発的にうたれました、いくつもの落雷に。マスクをしたことがある人にぜひ見ていただきたいです。・益岡徹一回だけの人生、なにか苦しいことがあっても、一人で抱え込む事ことはない。家族や友人だけではない、助けてくれる誰かは、味方になってくれる誰かは、きっといる、大丈夫だと、人が人と関わる事を、ぼんやりと忘れてしまってたことを、思い出させてくれました。『愛にイナズマ』は10月27日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛にイナズマ 2023年10月27日より全国にて公開©2023「愛にイナズマ」製作委員会
2023年06月28日岡山天音主演映画『笑いのカイブツ』に、仲野太賀、菅田将暉、松本穂香、片岡礼子、前原滉、板橋駿谷が出演することが決定。場面写真も公開された。笑いに人生を捧げるツチヤタカユキは、毎日、気が狂うほどにネタを考える日々を過ごしていた。念願叶って、お笑い劇場の小屋付き作家見習いになるも、愚直で不器用なツチヤは、他人には理解されず、淘汰されてしまう。失望していた彼を救ったのは、ある芸人のラジオ番組だった。ハガキ職人として再びお笑いに人生をかけていた矢先、「東京に来て一緒にお笑いやろう」と憧れの芸人からラジオ番組を通して声がかかった――。本作は、Web連載媒体「cakes」で熱狂的な読者が増え、書籍化された“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの半生を描いた同名私小説の映画化。もがきながらも、笑いに人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たち。観る者の魂震わす、圧倒の人間ドラマだ。場面写真には、岡山さんが演じるツチヤが、自分の部屋でネタを考えている姿が写し出されている。机や壁にはネタがびっしりと書き込まれたメモが散乱しており、狂気的なまでにネタを生み出し続ける主人公を表す印象的なカットとなった。そして今回追加キャストとして、ツチヤの才能を見出し、東京へと呼び寄せる人気芸人ベーコンズ・西寺役で仲野太賀、ツチヤと意気投合するキーパーソンのピンク役で菅田将暉、ツチヤが想いを寄せるヒロイン・ミカコ役で松本穂香が出演。岡山さんと同世代の俳優たちが、息の合った圧巻のアンサンブルをみせる。仲野さんは「素敵な組に参加できて本当に良かったです。そして、主演の岡山天音が素晴らしい。彼が演じる狂おしくも愛おしいツチヤが眩しかったです。今日はどんなツチヤに出会えるんだろう、と目が離せませんでした。輝きまくった(本編では淀みまくってる)天音と共演できてすごく嬉しかったです」と撮影をふり返り、菅田さんは「僕自身ラジオリスナーに救われた事が何度もあるので、その凄みが映画になること、嬉しく思います。公開が楽しみです」とコメント。松本さんは「やっぱり天音さんは人間を演じる天才です。生きることのおかしみや愛しさを、ただその場にいるだけで表現できてしまう。お芝居で対峙しながら、私もちゃんとひとりの人間にさせてくれました。この映画が持つ、なんともいえない愛しさをぜひ映画館で体感していただきたいです」と呼びかけている。さらに、不器用な息子を心配しながらも信じ続けるツチヤのおかん役を片岡礼子、べーコンズが出演するラジオ番組の放送作家・氏家役を前原滉、西寺の相方・水木役は板橋駿谷。本作への出演について「笑い声のする愛しき現場でした。こんな息子のおかん役は面白くて心配で離れ難かったです!笑」(片岡さん)、「この現場に携われて一俳優として幸せです」(前原さん)、「この素晴らしい作品に参加できて幸せだ!」(板橋さん)と喜びを語っている。『笑いのカイブツ』は2024年1月5日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月26日宮藤官九郎が企画・監督・脚本を担当するドラマシリーズ「季節のない街」の第一弾キャストが発表され、池松壮亮が主演することが分かった。さらに共演者として仲野太賀と渡辺大知が出演する。山本周五郎の小説「季節のない街」を映像化する本作は宮藤官九郎が長年温めてきた企画。希望を失い「街」にやってきた主人公が、「街」の住人たちの姿に希望をみつけ、人生を再生していく青春群像エンターテインメントとして描く。主人公の田中新助こと半助役を、『シン・仮面ライダー』で主演を務めるなど話題の公開作が相次ぐ、池松壮亮が演じる。池松さんの宮藤組への参加は、宮藤さんが脚本を担当した作品を含め初めて。また、主人公の半助とともに物語を中心で支えるタツヤを演じるのは仲野太賀。宮藤さんが作・演出する現在上演中の舞台ウーマンリブ vol.15「もうがまんできない」にもメインキャストとして出演中で、宮藤さんが脚本を手掛けた「ゆとりですがなにか」の演技も高く評価されている。そして、そのタツヤが率いる街の青年部のメンバーで、酒屋の息子・オカベを演じるのは、ミュージシャンでありながら、その存在感で俳優として活躍の場を広げる渡辺大知。バンド「黒猫チェルシー」の活動で宮藤さんとは旧知だが、俳優として宮藤作品に参加するのは「いだてん~ 東京オリムピック噺~」ぶりとなる。本作の物語は、「“ナニ”から12年―― この街には、“ナニ”で被災した人々が身を寄せる仮設住宅があり、いまもまだ、18世帯ものワケあり住人が暮らしている。だが、月収12万超えると『即立退き』とあって、皆ギリギリの生活を送っていた。主人公の田中新助こと半助は、街の人々の暮らしぶりを報告するだけで報酬がもらえるとあって、1匹の猫とともに街にやってきた。ワケあり住人らとともに生活するうちにどんどんこの街を好きになっていた。そんな中、仮設住宅が取り壊されるという噂が街に流れはじめるのだが…」というもの。タツヤに誘われ、半ば強引に青年部にいれられた半助は、タツヤとオカベのおかげで街に溶け込んでいく。池松さん、仲野さん、渡辺さんの初共演となるフレッシュな組み合わせが物語を牽引するであろう本作に、大きな注目が集まる。▼半助(田中新助)役:池松壮亮 コメント宮藤官九郎×山本周五郎×どですかでん×ディズニープラスというもの凄い組み合わせへの参加に心がときめきました。宮藤さん、横浜さん、渡辺さん、素晴らしい3名の監督たちと、素晴らしいスタッフキャストと共に、あの街で2ヶ月半を過ごしました。もうなくなってしまったあの街のことを、今なお恋しく思います。あの街にはどうしようもない人たちしかいませんが、みんな大して抜け出そうともせず、むしろしっかり生き生きと楽しんでいます。またあの街には良くないことばかりが起こりますが、目に見えない大切なことによって、底辺からのイマジンによって世界がつなぎとめられ、ささやかに美しく輝き続けます。時代の大きな変化の中で、物語の力と、あの街を信じて、無くなってしまうことへのささやかな抵抗になればと思いました。あるところに、街があった。宮藤官九郎版、季節のない街、どうぞご期待ください。▼タツヤ役:仲野太賀 コメント宮藤さんが「どですかでん」?主演が池松壮亮?しかもディズニープラスで?なんだそれ、そんなの絶対面白いに決まってるじゃん!と、お話を頂いた時に興奮したのを覚えています。蓋を開けてみると、邦画を代表するようなアベンジャーズみたいなスタッフ陣と、最高に素敵な俳優が集まって、仮設住宅で2ヶ月半の缶詰状態。右見ても左見ても面白い人ばかりで、才能の大渋滞。俺この中でやってけるかな…と思いつつも、与田タツヤという素敵な役を演じさせて頂きました。これは人間讃歌の物語です。笑って泣いて、踊って、ぶち切れて。悲喜交々の全部入りです。どうか楽しみにしていてください!▼オカベ役:渡辺大知 コメント宮藤さんの脚本作品に初めて参加させてもらったんですが、読むことが楽しくてずっとワクワクしながらページをめくっていました。次から次へと個性溢れる魅力的なキャラクターが生き生きと大暴れしていて、毎話、心がじんと熱くなりました。人間だから、生活が脅かされたり予期せぬ出来事が起こった時には、ビビったり、悲しくなったり、悩んだり、不安になったりすると思うんですが、このドラマに出てくるひとたちはみーんな不思議なほどにゲラゲラ笑っていて、生命力に満ちているんです。最初はヘンテコだなぁなんて思ってたんですが、今はこの「街」が愛おしくて仕方ないんです。日々落ち込むこともそりゃありますが、そんな時こそ寄り添ってくれる、やさしい作品になっているかと思います。宮藤さんと、その想いに賛同したたくさんの方々の魂で作った作品。参加できて光栄でした。観ていただいた方にもこの「街」を愛してもらえたら嬉しいです。▼企画・監督・脚本:宮藤官九郎 コメント60年前に書かれた原作小説「季節のない街」を、今ドラマ化する意味についてずっと考えていました。何しろ黒澤明監督の『どですかでん』という大傑作がすでに存在している。安易で独りよがりなオマージュになってはいけない。そこで舞台を仮設住宅に置き換え、黒澤版では割愛されていた2つのエピソード『半助と猫』『親おもい』を復活させ、それぞれの主人公である半助とタツヤ、さらに『がんもどき』に登場する酒屋の青年オカベを加え、3人の若者の視点で『街』を描くことで、この難関をクリアしようと考えました。半助には池松壮亮くん。一方的にファンなので、逆に声をかけづらい存在でしたが、一緒にやるならこれだ!という強い思いが届いたのでしょうか。絶望と悲しみを内に秘めつつ、決して重くなりすぎず、時に観客の目となり、街の変人達を絶妙な距離感で見守る半助。彼のバランス感覚こそ、このドラマの要だったと思います。どこか冷めていた半助が、ラストに向かって変貌していく様も見どころです。タツヤ役には仲野太賀くん。たった一人の青年部。母親の愛情に飢えた、承認欲求高めな”親思い”の次男坊。ある意味もっとも可哀想な男なんですが、太賀くんの持つ、天性の明るさとコメディセンスのおかげで、打たれ強い、そして立ち直りの早い愛すべきキャラクターになりました。オカベ役は渡辺大知くん。厳密には街の住人ではなく、近所の酒屋の息子です。好きな女の子目当てに街に出入りしている。この街で、唯一の恋愛要素を、時に切なく、時に陽気なストーカーすれすれの執拗さで、おおむね切なく演じてくれました。3人が互いを尊重し、刺激し合いながら、現場でどんどん膨らませてくれました。彼らのおかげで、2023年版の『季節のない街』は、紛れもなく今を描くドラマになったと思います。「季節のない街」はディズニープラス「スター」にて8月9日(水)より独占配信(全10話)。(text:cinemacafe.net)
2023年05月23日千田琢哉 著『君が思うより人生は短い』2023年3月27日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は、千田 琢哉 著『君が思うより人生は短い』 を2023年3月27日(月)に刊行いたします。もしあなたがラスト1週間で笑っていたければ…1年後、1ヵ月後、1週間後、1日後、1分後、1秒後「人生が終わるとしたら」何をすべきなのか。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話行い、多くの読者から圧倒的支持を得る千田琢哉氏が、「限りある時間に気づき、今この瞬間を大切に生きるヒント70」を お伝えします。「本当は好きだったのに……」を言わないために。※以下本書より抜粋1年後、人生が終わるとしたらもっと知りたかったことを勉強する1年間あればかなりの勉強ができる。実際に私と同世代だった若者が大病を患い、自分の大学受験の合格を確認してから亡くなったという実話もあるくらいだ(確かドラマ化されたような気がする)。きっと、今でもそういう人はインターネット上で何人もいるのではないだろうか。当時の私は「どうせ死ぬのに勉強してどうするのだろう」と疑問に思ったが、どうせ死ぬからこそ勉強するのだ。これはドイツの哲学者ニーチェの提唱した「力への意志」に通ずる。人には「今よりも強くなりたい!」「もっと賢明になりたい!」という本能があり、その湧き上がる本能に則って生きることでより人間らしく生きられるというのだ。それがニーチェの超人思想とも深く関係してくる。そう考えると、昔私が勘違いしていた『キン肉マン』の超人たちともあながち無関係ではあるまい。1ヵ月後、人生が終わるとしたら整頓ではなく整理する整理整頓という言葉がある。整理と整頓では何がどのように違うのだろうか。整理とは、捨てること。整頓とは、美しく並べること。余命1ヵ月では整頓をする必要はない。なぜなら、整頓なんてする必要がないくらいに徹底的に整理すればいいからだ。本当に必要なもの以外はジャンジャン捨てよう。捨てることを楽しめばいい。1時間後、人生が終わるとしたら死ぬ1時間前にやっていたことが、その人の使命であるこれは意識していてもしていなくてもそうなのだが、死ぬ1時間前にやっていたことはあなたの使命だ。あなたが泣き叫んだらそれがあなたの使命。あなたが怒り心頭に発したらそれがあなたの使命。あなたがウダウダしていたらそれがあなたの使命。あなたがクスクス笑っていたらそれがあなたの使命。あなたがニコニコしていたらそれがあなたの使命。ここで私は最期くらい無理に笑いましょうとあなたに強要したいのではない。ここだけの話、無理に笑っても意味がない。「笑うことで、幸せな感情はあとから生じるのだ」という自己啓発的な教訓も、余命1時間ではこの際どうでもいい。笑いたい人だけが笑えばいいし、怒りたい人は無理をしないで怒ればいいのだ。書籍情報表紙タイトル:君が思うより人生は短い著者:千田琢哉ページ数:ページ価格:1,485円(10%税込)発行日:2023年3月27日ISBN:978-4-86667-492-6書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次プロローグ「あのとき、本当は好きだった……」と言わないために。Part.1 1年後、 人生が終わるとしたら。Part.2 1ヵ月後、人生が終わるとしたら。Part.3 1週間後、人生が終わるとしたら。Part.4 1日後、 人生が終わるとしたら。Part.5 1分後、 人生が終わるとしたら。Part.6 1秒後、 人生が終わるとしたら。著者プロフィール千田琢哉 (せんだ・たくや)愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で176冊目。音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。【報道関係各位】『君が思うより人生は短い』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月24日『河内琢夫の音楽IV』春そして季節は巡る~声楽、箏、ピアノのための作品を集めて が2023年5月10日(水)にムジカーザ(東京都渋谷区西原3-33-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 全作品、河内琢夫作曲の作品だけで構成される現代音楽のコンサート。モンゴルの伝統的で神秘的な歌謡オルティンドー歌手 伊藤麻衣子とコラボした新作「胎動」の世界初演も聴き逃せない。【プログラム】歌曲集《のはらうた》(くどうなおこ詩)より~ソプラノ、バリトンとピアノのための(2020/23)一部初演《秋風の記憶》~箏のための(2022)《立冬》~ピアノとシンギング・ボウルのための(2021)《胎動》~モンゴル伝統歌唱オルティンドー、箏と打楽器のための(2023)初演《春のソナチネ》~ピアノのための(2003)プロフィール河内琢夫KOCHI Takuo(作曲家)洗足学園大学音楽学部(現洗足学園音楽大学)卒業後、同大学専攻科修了。作曲を宍戸睦郎氏に師事。第3回Music Today国際作曲コンクール(企画構成:武満徹)入選、ISCM World Music Days(ルーマニア)入選。日本現代音楽協会、日本作曲家協議会各会員、深新會同人。公演概要『河内琢夫の音楽IV』春そして季節は巡る~声楽、箏、ピアノのための作品を集めて公演日時:5月10日(水)18:30開場/19:00開演会場:ムジカーザ(東京都渋谷区西原3-33-1)■出演者根本真澄(ソプラノ)松平敬(バリトン)小笠原貞宗(ピアノ)上田麻里名(箏)渡部乃亜(ピアノ)伊藤麻衣子(オルティンドー)河内琢夫(作曲、打楽器)鈴木祐子(ピアノ)■チケット料金全席自由:2,500円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月14日ニッポン放送が企画制作するAmazonオーディブルオリジナルポッドキャスト「仲野太賀のPodcast」の配信が11月14日(月)本日よりスタートした。「この恋あたためますか」「コントが始まる」などに出演、現在主演ドラマ「ジャパニーズスタイル」が放送中の俳優・仲野太賀。初めての冠レギュラーPodcastとなる同番組では、SNSをやっていない仲野さんが、日頃感じたことや、皆に言いたいことを、SNSの代わりに発信。長めのつぶやきのようなPodcastとなっている。初回の配信では、休みの日の過ごし方や意外な趣味についてなどを語り、仲野さんの人柄や日常の過ごし方が分かる内容に。レギュラーコーナーも設けており、リスナーからのメッセージを募集中。詳細は番組公式サイトに記載されている。「仲野太賀のPodcast」はレギュラー配信中。※毎月第2・第4月曜日19時更新(cinemacafe.net)
2022年11月14日俳優の西島秀俊と仲野太賀、女優の上戸彩ら白戸家のメンバーが出演するソフトバンクの新CM「SPY 潜入」編が12日から全国で放送される。今年で15年目を迎える白戸家のCMでは、スパイ役の西島と仲野がやたらとシアワセそうな白戸家の極秘調査をする「白戸家×SPY」シリーズを展開中。新CMでは、西島が宅配業者に、仲野が大きなダンボールの荷物に扮して白昼堂々と白戸家に潜入する。しかしリビングに運び込まれた荷物(仲野)を見たお父さんに「ん? 怪しいな!」と言われたことをきっかけにニセモノであることがバレてしまうというストーリーだ。西島と仲野のコメントは以下の通り。――今回お二人は宅配業者に変装するという役でしたが、俳優以外ならどんな職業に就いていたと思いますか?西島:僕は元々映画の撮影現場に関わりたくて、この世界に入ったので、きっと何とかして現場に潜り込んでいたのではないかなと思います。仲野:自分の趣味で唯一長く続いているのが、写真を撮ることなので、写真家さんになれればいいなと思います。小学生の時からカメラが好きで、お年玉でカメラを買いましたし、中学生でフィルムカメラに興味を持ち始めてからは、ずっとフィルムカメラで撮っています。当時から友達や家族とか、人を撮ることが多いですね。――潜入捜査がバレたCMにちなんで、隠し事がバレてしまったエピソードをお聞かせください。西島:最近新しくご一緒したスタッフの方に「すごく寒がりなんですね」と言われて。たぶん涼しそうな衣装の時、微妙な顔をしたんでしょうね。僕のやる役はなぜか北の方に行くことが多いので、あまり寒がりなところは見せないようにしていたんですけど、今度からはバレないように気をつけます。仲野:二世俳優ということをある程度隠していて、(芸名から)苗字を取っていたんですけど、改名したら、すぐにバレました(笑)。――ご自身が“ポンコツ”だなと思って落ち込んでしまった出来事は?西島:エレベーターに乗って、仕事をしてまた帰ってくる時、エレベーターのドアを出た後、必ず控室と逆の方向に行っちゃうんですよ。毎回必ず「こっちです」と言われるので、本当に方向音痴なんだなと思って。そのたびにちょっとポンコツだなと落ち込んでいます。仲野:最近なかなか休みが取れなくて、洗濯物がたまっていたんですけど、この間久々に休みがあったので、「あ、今日だ!」と思って。洗濯機を3回ぐらい回して干して、これでもう完璧だと思ったら、雨が降りました(笑)。天気予報を見ていなかったんですよ。出かけた先でお店を出たら、ダーッと雨が降っていて、「終わったー、ばかだなー」と思って、やり直しです。結局コインランドリーに行きました。――最近ネットショッピングで購入したものは?西島:ネットショッピングで届く、ダンボールのガムテープを切るカッターです。これがものすごく便利で、小っちゃい刃なので中身を気にせず、サッサッと切れるんですよ。元々1個持っていて、あまりにも気に入ったので、最近もう1個買ってしまいました。仲野:友達から「お風呂に入れるとメチャメチャいいよ」と教えてもらった「塩」です。バスタイムが結構好きなので、バッといって、ドンッ! という感じでひとつかみ分ぐらい入れて、足で混ぜて。あと、日本酒もいいらしいので、ドボドボ入れて、場合によってはそこにマグネシウムも入れたりします。一番疲れが取れるのはどれか、いろいろ試していて、今のところ全部混ぜるのがベストですね。お風呂上がりにすごくポカポカしますし、入眠速度が早くなってすぐに眠れます。
2022年11月10日仲野太賀が主演する「ジャパニーズスタイル」の3話が11月6日放送。SNSでは主人公の高校時代の親友役で出演した菅田将暉と仲野さんとの2人芝居パートに「真に迫る!流石」「楽しんでいるのが伝わってきました」などの声が送られている。温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみを舞台に、撮影自体もほぼ本番一発の長回しでお届けするテレビ朝日初本格シットコムとなる本作。旅館「虹の屋」を継ぐことを拒み家出同然で上京したが、父親が入院したことを聞きつけ10年ぶりに実家に帰ってきた柿丘哲郎役で仲野さんが主演を務め、「虹の屋」に5年もの間居座り続ける流しのフラメンコダンサーmp寺門・ルーシー・数子役には市川実日子。温泉旅館「虹の屋」の支配人ながら、極度の潔癖症のため旅館の露天風呂に一度も入ったことがない影島駿作役には要潤。「虹の屋」仲居頭で女将の代理をしている浅月桃代役には檀れい。哲郎が唯一顔を知っている昔からの従業員で、温泉水質管理責任者を名乗る梅越一二四役には柄本明。3年前までフィリピンのマニラでお抱え料理人をしていたという浮野奏太役にはKAZMA。桃代の息子で「虹の屋」の屋上で鹿や猪をさばいたりしている浅月凛吾郎役には石崎ひゅーい。哲郎の元カノ・久能イチ子役にはモトーラ世理奈。哲郎の高校時代の親友で元バレーボール部キャプテンの小野役に菅田将暉といった顔ぶれも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小野が「虹の屋」を訪ねてくる。小野は凛吾郎に連れられ、哲郎が寝泊まりしているというウサギ小屋に向かう。梅越の話によると小野は同級生の中でも一番の出世頭で、現在は地元のテレビ局に勤務。今回「虹の屋」を訪れたのも取材のためではないかと推測する。やがてロビーで打ち合わせをする桃代と影島のもとに哲郎が現れた。哲郎によれば小野が来た理由はやはりテレビ番組の取材目的で、「虹の屋」にある汚い池を掃除し、そのビフォーアフターを紹介したいのだという。紆余曲折ありながらも池の掃除は遂行されるが、池の底から見つかったあるモノのせいで、小野は哲郎に激怒して…というのが今回のストーリー。「仲野太賀×菅田将暉 最後の二人芝居はすごく熱が入っていて芝居を楽しんでいるのが伝わってきました」「太賀くんと菅田くんの2人芝居はほんと贅沢だったしさすがすぎてゾクゾクしたな」「仲野太賀と菅田将暉の掛け合いが最高で今回の3話がいちばん好きだったな」「コメディの中に、シリアスな表情があるの良かった!菅田君と太賀君のシーンが真に迫る!流石」など、仲野さんと菅田さん2人で繰り広げられる後半パートの芝居を高く評価するコメントがSNSに殺到。「脚本が純粋にめちゃくちゃ面白いしこれを連ドラとして成立させてるのがまずすごい」と、改めてシットコム形式での収録に触れたコメントも投稿されている。【第4話あらすじ】警察の《オレオレ詐欺撲滅キャンペーン》に起用されたローカルアイドル・花岡花枝(佐々木春香)のポスターを見つめる梅越は、推しである彼女のポスターをいらなくなったら譲ってほしいと影島に懇願し、了承を得るとご機嫌で大浴場へと消えていく。そんな彼の姿を見たルーシーは、梅越の勤続40年祝いに、闇金に借金をするほどハマっている彼女を「虹の屋」に呼ぼうと提案するが…。「ジャパニーズスタイル」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年11月06日Vaundy(バウンディ)が新曲「瞳惚れ」を2022年10月28日(金)より配信リリース。仲野太賀主演のテレビドラマ『ジャパニーズスタイル』の主題歌となる。Vaundyの新曲「瞳惚れ」ドラマ主題歌に2022年は、菅田将暉に「惑う糸」、Ado(アド)に「逆光」、yama(ヤマ)に「くびったけ」を楽曲提供するなど、音楽プロデューサーとしての活躍も目立つVaundy。TVアニメ『チェンソーマン』のエンディング主題歌として新曲「CHAINSAW BLOOD」を書き下ろしたことでも大きな注目を集めている。そんなVaundyが、新曲「瞳惚れ」を配信リリース。仲野太賀主演のテレビドラマ『ジャパニーズスタイル』の主題歌として書き下ろした。MVティザー映像を公開配信に先駆け、YouTubeでは「瞳惚れ」のミュージックビデオティザー映像が公開。本編は、ドラマ『ジャパニーズスタイル』の第2話放送直後の2022年10月30日(日)0:00に公開される予定なので、楽しみに待ちたい。【詳細】Vaundy 新曲「瞳惚れ」配信日:2022年10月28日(金)※仲野太賀主演テレビドラマ『ジャパニーズスタイル』主題歌。■ドラマ『ジャパニーズスタイル』放送開始日:2022年10月22日(土)23:30~24:00主演:仲野太賀
2022年10月27日主演・仲野太賀×脚本:金子茂樹(脚本)×深川栄洋監督とタッグを組んで新境地を開拓する本格シットコム「ジャパニーズスタイル」が10月22日(土)より放送開始。この度、本作の冒頭4分間のノーカット映像が先行公開された。本作は、さびれた温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみを舞台に、限られた空間で繰り広げられる30分間ノンストップの群像劇。「虹の屋」の本格セットを舞台に、実際に観客を入れてその目の前でほぼ本番一発勝負の演技を続けていく。今回公開されたのは、第1話の冒頭映像。「虹の屋」の社長である父親に反発し家を飛び出したものの、うだつの上がらない毎日を送っていた哲郎(仲野太賀)が、10年ぶりに帰宅するところから物語は始まり、ゲームに興じる流しのフラメンコダンサー・ルーシー(市川実日子)、ナゾ多き料理人・浮野(KAZMA)とのやり取りが展開。金子脚本の醍醐味とも言える、切れ味鋭い会話の応酬劇が見て取れる。これをリハーサル1日、翌日に本番というスケジュールで、週に2回の収録をこなしており、3人からも並々ならぬ緊張感が伝わってくる。そして、インパクト抜群の浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)が登場すると、観客のリアクションも一気に熱を帯び、ルーシーのセリフで「変な人がたくさんいる、支配人なんて完全なヘンタイ」とあるように、ほかのキャスト、要潤、檀れい、柄本明がどのような登場をするのか、期待せずにはいられない。また、そんな物語をほっこりと包み込むナレーションは、キムラ緑子が担当している。今回は、番組紹介のナレーション部分までだが、仲野さんは冒頭から最後まで出ずっぱりだという。土曜ナイトドラマ「ジャパニーズスタイル」は10月22日より毎週土曜日23時30分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2022年10月21日10月22日(土)より放送が開始される仲野太賀主演の「ジャパニーズスタイル」に菅田将暉が3話(11月5日放送予定)にゲスト出演することが決定。コメントも到着した。本作は、仲野太賀主演、金子茂樹(脚本)、深川栄洋(監督)とタッグを組んで新境地を開拓する本格シットコム。さびれた温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみを舞台に、限られた空間での30分間ノンストップの群像劇だ。3話(11月5日放送予定)でゲスト出演する菅田さんが演じるのは、「虹の屋」の出戻り跡継ぎ・哲郎(仲野さん)の高校時代の親友で、元バレーボール部キャプテンの小野。彼の登場によって、哲郎の高校時代の知られざるエピソードが暴かれたり、「虹の屋」の未来を左右する(!?)衝撃の提案があったりと、「虹の屋」のメンバーを巻き込んで、物語のドタバタ度はさらに加速していく。菅田さんは、仲野さんとは公私ともに親交のある旧知の仲。そんな親友・菅田さんの参戦に、仲野さんは「やったー!って感じでした。菅田将暉キターって(笑)!こんなに心強い人はいないです」と興奮。「この、ほぼ本番一発勝負という怖い経験を、一緒にできることがとても楽しみでした。いろんな局面で共演させていただいていますが、また新しいページが僕と将暉との間でできたかなという感じです」と感慨深げに語っている。また「虹の屋」従業員・凛吾郎を演じる石崎ひゅーいも、菅田さんの代表曲「さよならエレジー」などの楽曲提供や、石崎さんのMVに菅田さんが出演するなど、仕事、プライベートの両面で交流を深めている。石崎さんも、「2人がどうやって演技し合うのか、どう芝居を組み立てていくのか、楽しみでした」と、仲野さんと菅田さんの演技合戦に期待を募らせながら撮影現場へ。「今日実際にみて、やっぱりすごいなと思いました」と彼らの実力を改めて再確認していた。そんな菅田さんは、出演が決まった際には仲野さんから本作が「かつてない現場」だと聞かされていたそうで、収録後は「楽しかったですし、すごい経験でした」と脱力気味にコメント。「ゲスト出演で、あんなに台本がしおれたことはありません(笑)。普段も、基本的には台本にアイディアやメモを書き込んだりはしないのですが、今回は、ゲストということで余計に『邪魔できないな』『何かあったら怖いな』と準備しました」と、並々ならぬ思いで収録に挑んだことを明かす。「しかし本当に、太賀、柄本(明)さんをはじめ、このドラマの出演者、スタッフさんたちはすごいと思います。稽古一日、次の日が本番なんてあり得ないことなんで。しかも30分尺を一発撮り…夢みたいな一日でした」と、自身が感じたプレッシャーとともに共演者とスタッフに最高の賛辞を贈っている。また、仲野さんと菅田さんが出演したドラマ「コントが始まる」(日本テレビ)の脚本を金子茂樹が手掛けた縁もあり、今作の金子脚本を「『これも試したい!』と思わせるというか、こちらの可能性を膨らませてくれる」と仲野さんが語れば、菅田さんも「膨らませる目的で書いているのかな。ステージは用意するんで、遊んでください…というふうにも見える」と、その面白みを分析。さらに菅田さんは、自身が登場する第3話の見どころについても「ステージに立つ人間と、それを支えるスタッフさんたちの、底の底の力と言いますか、何とかして成立させようとするパワーが、この撮影方法だと余計に露見するようで、ずっと、ヒリヒリしていると思います。笑っているけど、引きつっているような…そんな、ヒリヒリをぜひ見てほしいと思います!」とアピールした。また、仲良し3人組である仲野太賀×菅田将暉×石崎ひゅーいのスペシャル対談が、10月19日(土)第2話放送終了後から動画配信サービス「TELASA(テラサ)」で配信される。収録直後、ほぼ本番一発撮りの恐ろしさを引きずった菅田さんが、これを毎回続ける2人をねぎらうほか、実際に現場に観客が入った際の難しさや、石崎さんの音楽活動へも影響を及ぼしていることなど、和気あいあいとクロストークを展開。作品の裏側が垣間見える見逃せない対談となっている。▼第3話ゲスト菅田将暉コメントとにかく楽しかったし、すごい経験でした。難しいのは、本番は対お客さんに向けてお芝居をやっているけれど、それがテレビで放送されるという点。お客さんのリアクションは、そこまで視聴者には伝わらないと思うので、リアクションを見つつ、切り替えてテレビ用のお芝居するのが大変でした。《化け物》が育つと思います、この環境は(笑)。リハーサル終わりに(仲野)太賀とある場面について相談したら、たまたま2人とも同じことを考えていた。深川監督からも止められなかったから採用されてます。このドラマの出演者、スタッフさんたちは本当にすごいと思います。稽古一日、次の日が本番なんてあり得ない。しかも30分尺を一発撮り…夢みたいな一日でした。だけど、これくらい自由なものを見たいという、《革新の汽笛》のようなものを感じました。金子(茂樹)さんの脚本に関しても、去年、ドラマ『コントが始まる』でお世話になりました。本当は、もう少し稽古をしてからやりたかったというのが本音です(笑)。金子さんの脚本は発見がいっぱいあります。だから、言葉として丁寧にとらえて芝居をした方が面白いに決まっている。でも、どうしても動きに頼ってしまった部分も多く、個人的には「こういうことかな」という解釈を具現化したつもりです。いい意味で、余白を多く書いてくださっている印象です。いずれにせよ、ここからどうなっていくのか、先が楽しみです。第3話の見どころは、仲野太賀との10数ページに及ぶ2人芝居でしょうか。最初に台本を読んだときは、恐怖を感じました。共演回数も多いし、公私ともに交流のある存在で、太賀と絡むとなると、やっぱり下手なことはできないから。ただ、彼は《暴れ馬》なので、手綱を握ろうとしても握れない。そういった意味で、楽しみ半分、怖さ半分でした。太賀は見たことのない汗をかいていたので、そこも見どころです。土曜ナイトドラマ「ジャパニーズスタイル」は10月22日(土)より毎週土曜日23時30分~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年10月11日木村拓哉が織田信長、綾瀬はるかが信長の正室・濃姫を演じる映画『レジェンド&バタフライ』の新たなキャストが発表。豊臣秀吉役で音尾琢真、徳川家康役で斎藤工が出演、三英傑が揃った。音尾さんが演じる木下藤吉郎=のちの豊臣秀吉は、信長と対照的で陽の活力に満ちたエネルギッシュな成り上がり者。これまで、名だたる俳優たちが演じてきた秀吉を務めることに、最初はプレッシャーを感じていたそうだが、「現場では特にメイクに力を入れてくださり、自分の顔をベースにしながらも新しい秀吉像を作り上げてくれることへの感動と、作品の世界観に安心して入っていける感覚がありました」とコメント。鼻には特徴的なイボイボが施され、細部にわたる作りこみによって独特の魅力が感じられる。斎藤さんが演じる徳川家康は、のちに秀吉から天下を奪う戦国武将であり、どっしりとした懐の深い“柔”の存在感で信長と渡り合える俳優としてキャスティング。斎藤さんは「正対すればするほど、吹き飛ばされそうな感覚がありましたが、愉しく“家康”様に臨むことが出来ました」と撮影をふり返っている。またビジュアルでは、目以外の顔部分全てに特殊メイクが施され、史実には肥満体形だったとあることから、体形にまでも手が加えられた。そんな2人に加え、信長の新規カットも披露された三英傑ビジュアルが公開。信長の天下への一点のみを見つめる強固な眼差し、秀吉の朗らかで親しみやすい表情、家康の纏う不気味でしたたかな心の内が見え隠れする。『レジェンド&バタフライ』は2023年1月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:THE LEGEND & BUTTERFLY 2023年1月27日より全国にて公開©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
2022年10月06日