巨大室内遊園地の運営を行うユーエスマート株式会社(所在地:三重県伊勢市、代表取締役社長:小山 毅志)は、室内遊び場『キッズランドUS 兵庫伊丹店』(所在地:兵庫県伊丹市池尻1丁目1番 イズミヤショッピングセンター昆陽3階)を2024年2月29日(木)にオープンいたしました。キッズランドUS 兵庫伊丹店グランドオープン!キッズランドUS公式サイト: ■キッズランドUS親子で夢中になるユニークでスペシャルな遊び場キッズランドUSは、家族で楽しく遊び、くつろぎ、そしてかけがえのない家族の思い出を残せる室内遊び場です。遊び放題プランや短時間プラン等、おトクに気軽にご利用いただけます。受付後の出入り自由、飲食持ち込み自由、保護者様(お父さんお母さん)の交代も自由です。近くの室内遊び場!だから暑い日も寒い日も雨の日も花粉が辛い時期でも天気を気にせずゆっくり遊べる全天候型屋内遊園地。 幼児、小学生のお子様もパパもママも家族みんなで楽しいキッズパークです。受付後の出入り自由!保護者交代OK!※画像はイメージです。設置遊具は店舗により異なる場合がございます。■『キッズランドUS 兵庫伊丹店』のユニークでスペシャルな遊具家族の思い出を残せる【セルフ写真館】スマホひとつで気軽に記念撮影をお楽しみいただけるセルフ写真館では、本格的な照明や撮影セットに、お子様用の豊富な衣装や撮影用小物を追加料金なしでご利用いただけます。セルフ写真館体を動かして遊べる【公園コーナー】天候を気にせずアクティブに遊べる公園コーナーでは、お子様が大好きなブランコやすべり台、トランポリンなどの公園でお馴染みの遊具を室内でお楽しみいただけます。公園コーナーアウトドア気分を楽しめる【キャンプコーナー】本格的なキャンプアイテムを使ったごっこ遊びを楽しんだり、アウトドアチェアに座ってゆったりキャンプ気分を満喫したり、親子で様々な過ごし方をお楽しみいただけるコーナーです。キャンプコーナーメルヘンで可愛い遊具が登場!【回転遊具】兵庫伊丹店では、メリーゴーラウンドやコーヒーカップを楽しめる可愛らしい新遊具が登場いたしました。回転遊具が新登場■『キッズランドUS』名物の人気遊具【スーパージャングルジム】二階建ての超巨大ジャングルジムの中に、カラフルなボールプール、すべり台、トンネルなど、ワクワクする遊具が詰め込まれたキッズランドUS名物の大人気アスレチックです。大人気スーパージャングルジム【ふわふわドーム】色とりどりのボールの海に白いふわふわのお山が可愛らしいキッズランドUSの人気遊具。クッションの上を飛び跳ねてもボールプールで泳いでも楽しい遊具です。ふわふわドーム【乗り物コーナー】お子様に大人気の乗り物達が何周でもフリープレイでお楽しみいただけます。兵庫伊丹店では可愛らしい列車の乗り物が登場いたしました。乗り物コーナー■会員価格でおトクにご入場いただける『デジタル会員証』キッズランドUSでは、LINEにて無料会員登録をしていただくことで、一般価格より大変おトクな会員価格でご入場いただける【デジタル会員証】システムを実施しております。※デジタル会員証は1家族1アカウント(無料、LINE登録が必要)となります。デジタル会員証でおトクに!【公式サイト・公式SNS】公式サイト : 公式Instagram : 公式X(旧Twitter): ■施設概要施設名: キッズランドUS 兵庫伊丹店所在地: 〒664-0027 兵庫県伊丹市池尻1丁目1番イズミヤショッピングセンター昆陽3階URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月05日大学在学中から劇団TipTapを旗揚げし、オリジナルミュージカルを届け続けている演出家・上田一豪。東宝 演劇部に所属し、『四月は君の嘘』『ミュージカル のだめカンタービレ』『この世界の片隅に』といった人気コミックのミュージカル化作品、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル 』(演出スーパーバイザー)、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『トッツィー』といった大劇場の翻訳ミュージカルなど、演出作は多岐にわたる。2月7〜12日にかけては、2015年に初演した後に再演を重ねたミュージカル『Play a Life』を東京・銀座 博品館劇場で上演。同作は2017年にラジオドラマ化され、2021年のコロナ禍では文化庁収益強化事業のモデル作品として4K映像でのライブ配信、2023年3月にはフジテレビ初の本格ミュージカルドラマとして制作され上田が自ら監督を務めるなど、形を変えて上演され続けてきた。今回は、「日本のオリジナルミュージカル」についての思いや課題、今後の発展のために望むことについて話を聞いた。○日本と海外、ミュージカルをとりまく環境の違いは?――「日本のオリジナルミュージカルを作る」という動きが近年盛り上がっているように思います。“日本のオリジナルミュージカル”についてどう思っていますか?“日本のオリジナルミュージカル”というジャンルがあるような気がしますけど、そもそもこちらに入ってくる翻訳ミュージカルだって、基本的には海外の方たちが0から作ったオリジナルミュージカルで、たまたまそれを輸入したり再演出したりするという違いなのかな、とは思います。0から1にするっていう意味においては、一緒なのかなと。ただ、自分が日本語で書くミュージカルについては、感性的な部分や世界観、日本のカルチャーに沿ったものにしたいとは心がけています。ミュージカルの場合は特に言語と音楽の関係があるのが難しくて、日本語はどちらかというと平板なので、音楽になりにくいんです。英語だと、喋っている抑揚が音楽やリズムになるんだけど、日本語を西洋音楽に乗せていく難しさは大きく、どう不自然に聴こえないものにするか、意識して作る必要があります。――いろんな演劇があると思うんですけど、特にミュージカルは音楽や感情の表現が、日本語や日本のカルチャーと馴染みづらかったりするのでしょうか?最近まで「ミュージカルは突然歌うから気持ち悪い」なんて言われていましたし(笑)。アメリカやイギリスなどは音楽とともに育つ環境があって、日本とは違うところなのかなと思います。小学校の授業で普通にミュージカルをやることもあるし、キリスト教の方なら小さな頃から「ページェント」というイベントで、人前で歌ったり踊ったりしている。日本でもかなり抵抗が薄くなってきているとはいえ、難しい問題だとは思います。“日本のオリジナルミュージカル”というと気負ってしまったり、和の要素を入れようとするところもあるかもしれませんが、個人的には海外の人が観ても「普通のミュージカルじゃん」と思ってもらえるものにしたいという気持ちはあります。自分が観て育ったミュージカルの方程式みたいなものにのっとりつつ、より日本人が咀嚼しやすい内容にするというのが、自分なりにやっていることです。オリジナル作品に関しても、現代を舞台にした作品などの場合は、あまり固有名詞で名前をつけないようにしていて、それは観ている方と地続きでいたいという思いがあるんです。「〇〇」という登場人物の話ではなく、「自分にもあり得るのかな」と感じていただけたら、と。――日本では「ミュージカル専門の演出家」といった方の数が少ないような印象もあります。海外の演出家の方との違いなど感じることはありますか?日本の場合は演出家になる道が特殊というか、あまりシステマティックじゃないし、ミュージカルにおいて特に難しい状況は感じます。本来は音楽やダンスなどに造詣がないと演出するのも難しいとは思うんですけど、周りのクリエイティブスタッフが充実していたらそれなりの形になるのが、ミュージカル演出の強さでもあるし、難しさでもあるかもしれません。状況は作品によってまちまちで、演出家のスタイルによっても変わるし、僕個人は音楽やダンス、セットや転換においてもある程度コントロールしたいタイプです。海外の演出家でも、「このシーンはこのテンポで、この言葉の時に音色はこう」と音楽にこだわるタイプもいれば、歌のところは歌唱指導の方にお任せしていて、お芝居のところだけを作るタイプもいますし。ただ日本の場合は、そもそも譜面を読める人があまりいない、といった環境などもあるかもしれません。――なんとなく日本のミュージカルと翻訳ミュージカルとで、芝居のテンポ感なども違うのかな、と感じることもあるんですが、それって何が作用するんでしょうか…?音楽に左右されることが多いのかなと思います。歌の入り方について大きく分類すると、「歌の間は時が止まる」「歌の間に時が進む」と、2つのパターンがあって。古典的なミュージカルは、例えば「この人が好きだ」といった一つのモチーフで時間が止まってしまうことが多い。でも今のミュージカルは、モダンな音楽とお芝居が有機的に絡み合って、歌の中で物語が進んでいく。日本人はそういったミュージカルを作るのが上手じゃなかった時代があったと思うんですが、最近は変わってきているのではないかと。音楽とお芝居を丁寧に計算して作らなきゃいけないので、とても難しい作業ではあります。それから、いわゆる翻訳ミュージカルは、「ミュージカルじゃなきゃいけない理由」がある作品が多いように感じます。例えば『ネクスト・トゥ・ノーマル』や『キューティー・ブロンド』も、物語の中に実生活から外れる瞬間があって、その瞬間の感情の高まりがすごいから歌う、ということが計算されている。逆にそうではない作品についても、そういう部分を見つけ、俳優さんと「なぜそこで歌うのか」と共有するようにしています。――例えば、今回の『Play a Life』でこだわりがあらわれているのはどういったシーンですか?どの作品においてもなんですが、どうしても自分で脚本を書いてお届けする時には、“人が生きて死ぬこと”について感じたことや、自分なりに見つけた答えを表したくて描いていることが多いんです。それから、俳優が芝居の中で“嘘”をつかないで舞台上に居られるようにすること。物語と音楽のディレクションによって、ナチュラルに心が動いて、舞台上で起きていることが作られたものにならないように。俳優さんが自然にそこにいて言葉を発しているように見えるものにしたいと、いつも思っています。大劇場で1,800人を相手にする時には、大きな動きが必要になることもあるけど、『Play a Life』のような作品では、生身の人間がそこにいる、特別じゃない人の物語にしようと思って作っています。だから「歌うことがおしゃべりの延長線上にある」というルールは作っています。○演劇業界に感じる変化と今後望むことは――ちょっと大きな話になりますが、劇団を旗揚げされてから約20年の中で、日本のミュージカル界の変化は感じていますか?昔は「ミュージカルを観に行く」といった時にほとんど選択肢がなかったけど、今は同時期にたくさん作品がかかっているわけで、お客様もクリエイター人口も増えました。とはいえ、そこまで増えていない……という現状も感じます。本来だったらもっと時間と予算を当てて大きい作品ができるんだろうけど、日本の環境ではロングラン公演ができないから、短い間にたくさん作品を上演することになるし、キャストを観に来る文化だからこその難しさも感じます。ただ、ミュージカルではないけどロングランしている『ハリー・ポッターと呪いの子』といった作品もありますし、今後の変化があるのかは、気になっています。やっぱり「作品を育てたい」という気持ちがあって、ロングランはできなくても、『Play a Life』のように何年かおきにちょっとずつでも上演を続けることができれば、誰かには届くのかな。そうやって作品を知ってる人が増えていけば、面白いのではないかと。――より母数が増えていくためには、といったことも考えられたりしますか?今はチケット代もどんどん上がる傾向にありますが、本来の演劇って何か満たされない人が観て、「ああよかったな」「明日もがんばろう」と思える力があるもので、そういう方に届けるのが社会的使命だと思っているんです。裕福な方しか観られないような作品が本当に増えてきちゃったから、あまり多くのお金を娯楽に費やせない人でも安い席で観られるような幅の広さ、懐の深さを演劇業界が持てるようになってくれば、パイが広がるし上演期間も増えるだろうとは、考えます。僕の地元は九州で、学校の演劇鑑賞会もそんなに熱心なものではなかったんですけど、この間オーディションをしていたら「高校の演劇鑑賞会で舞台を観て、オーディションに来ました」という子がいて。小さい頃や、多感な時期にいい作品を観ることができるのは、すごくいいことだなと思いました。これから世界を見つけていく人が、素晴らしい演劇作品に出会える機会が増えれば増えるだけ業界が豊かになっていくんじゃないかと思います。もちろん既存のお客様に支えられている世界で、そこに作品を届けながらも、新しい若者たちにも届くように注力していかなきゃいけないなと思っています。――実は平日マチネ(昼公演)が人気という話も聞きますね。そうなんですよ! 学生の頃は「やっぱり金ソワ(金曜日のソワレ=夜公演)が売れるよね」と思っていたのに、商業の仕事になったら「昼間に来るんだ!」と。自分たちも年が上になってきているから、ライフステージによっても観劇スタイルが変わることがわかりますし、特に女性はずっと観に来てくれていた方でも「子育てで観劇なんて行ける状態じゃない」と言われたら、その通りで。1番心が疲れる世代だと思うのに、なかなかそこに届けられない。だからこそ、配信といった形などでも、ちょっとでも救えるものがあればいいなと思っております。■上田一豪1984年8月18日生まれ、熊本県出身。2006年、早稲田大学在学中に劇団TipTapを旗揚げし、2007年より東宝 演劇部に所属、2012年には文化庁在外研修員としてNYに1年間留学する。近年の主な演出作に『笑う男』『フリーダ・カーロ -折れた支柱-』(22年)、『星の数ほど夜を数えて』『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』(23年 ※演出スーパーバイザー)、『トッツィー』(24年)、上演待機作に『この世界の片隅に』(24年5月〜)、『四月は君の嘘』(25年8月〜)などがある。
2024年02月07日巨大室内遊園地の運営を行うユーエスマート株式会社(所在地:三重県伊勢市、代表取締役社長:小山 毅志)は、室内遊び場『キッズランドUS兵庫伊丹店』(所在地:兵庫県伊丹市池尻1丁目1番 イズミヤショッピングセンター昆陽3階)を2024年2月29日(木)にグランドオープンいたします。キッズランドUS 兵庫伊丹店グランドオープン!キッズランドUS公式サイト: キッズランドUS紹介動画 : ■キッズランドUS親子で夢中になるユニークでスペシャルな遊び場キッズランドUSは、家族で楽しく遊び、くつろぎ、そしてかけがえのない家族の思い出を残せる室内遊び場です。 遊び放題プランや短時間プラン等、おトクに気軽にご利用いただけます。受付後の出入り自由、飲食持ち込み自由、保護者様(お父さんお母さん)の交代も自由です。近くの室内遊び場!だから暑い日も寒い日も雨の日も花粉が辛い時期でも天気を気にせずゆっくり遊べる全天候型屋内遊園地。幼児、小学生のお子様もパパもママも家族みんなで楽しいキッズパークです。親子で夢中になるユニークでスペシャルな室内遊園地※画像はイメージです。設置遊具は店舗により異なります。■会員価格でおトクにご入場いただける『デジタル会員証』キッズランドUSでは、LINEにて無料会員登録をしていただくことで、一般価格より大変おトクな会員価格でご入場いただける【デジタル会員証】システムを実施しております。※デジタル会員証は1家族1アカウント(無料、LINE登録が必要)となります。デジタル会員証でおトク!【キッズランドUS公式サイト・公式SNS】公式サイト : 公式Instagram : 公式X(旧Twitter): ■施設概要名称 : キッズランドUS兵庫伊丹店所在地 : 〒664-0027 兵庫県伊丹市池尻1丁目1番イズミヤショッピングセンター昆陽3階オープン日: 2024年2月29日■運営会社情報会社名 :ユーエスマート株式会社本社所在地:〒516-0051 三重県伊勢市上地町2691-27代表者 :代表取締役社長 小山 毅志 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月06日植木豪の演出作品『BREAK FREE STARS』が、ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」の木村慧人、「7ORDER」の阿部顕嵐を始めとする多彩なキャストで上演されることが決まった。植木の演出によるノンバーバルダンス作品『BREAK FREE』(2018年)を基に、新たな“ダンスパフォーマンスステージ”に生まれ変わった『BREAK FREE STARS』。本作は、HIPHOPを禁じられた街で囚人となったヒップホップスターたちと、それを取り締まる刑務官たちの対立と葛藤が描かれた作品である。主人公・アース/囚人番号44らを取り締まる刑務官・ソーマを演じる阿部に話を聞いた。「豪くんにとって大事な作品に出演させていただけることがすごく光栄」だと話す、阿部。「豪くん」とは、阿部が出演していた『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stageシリーズで演出として共にシリーズを支えてきた植木豪のことである。「ヒプマイ」公演終了後に「顕嵐がいてくれて良かった」と言ってくれたというエピソードからも、ふたりの信頼関係の厚さが伝わる。ヒップホップが禁じられた世界で、アースたちと対立するソーマ役を演じることについいて阿部は、「お客様から見て『嫌なやつ』だと思ってもらえるように立ち回ることが今回の大きなテーマのひとつ。彼の過去などはっきりと描かれていない部分も多いので、そこを想像してもらえるように演じなくてはいけない。セリフのない部分での表現が舞台で伝わるように、お客様の視線をコントロールして自分に向けることも必要」と分析する。まず台本を通して読み、作品としての構造とその中での自身の役の立ち位置などを読み解いてから役づくりを考えるという阿部の、論理的かつ自身の感性も大切にしたアプローチに期待したい。本作でフィーチャーされているヒップホップについては、「抑圧された社会に銃などではなく歌やラップ、踊りで自分を表現して訴えかけるものだから、反骨精神や一人ひとりのアイデンティティが重要。僕自身、自分のアイデンティティや自分が表現できることは何かを考えるようになった」と語る。共演者には面識のあるメンバーも多く、「本当にいい人たちで、居心地が良い。いかに作品を良くしていくかをみんなで考えながら挑みたい」という。作中には、自身のダンススキルを発揮する場面もある。「自分を出すべきところとそうではないところ、引き算を意識して臨もうと思っています。この作品でヒップホップのパワーにふれて、『次の日からこれを始めてみようか』とか、お客様が前向きになれるきっかけが作れたら嬉しいですね」と意気込む。IHIステージアラウンド東京の360度ステージをヒップホップのパワーが席巻する公演は、10月23日(月)~11月5日(日)まで。取材・文:金井まゆみ撮影:石阪大輔<公演情報>『BREAK FREE STARS』演出:植木豪脚本:亀田真二郎/大西雄仁出演:木村慧人(FANTASTICS)後藤 大・高橋駿一・松田昇大・吉岡 佑・宇佐卓真・Toyotaka・HILOMU・RYO・高野渉聖SHINSUKEDoltonKIMUTAKUKENTAGeN神谷亮太河島樹来阿部顕嵐2023年10月23日(月)~11月5日(日)会場:IHIステージアラウンド東京チケット情報:
2023年10月12日演出・植木豪によるダンスパフォーマンスステージ『BREAK FREE STARS』が上演されることが24日、明らかになった。同作は、2018年に世界最大の演劇祭「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」にて日本人初の「アジア芸術アワード・ベストパフォーマンス賞」を受賞した植木演出のノンバーバルダンス作品「BREAK FREE」を原作に、亀田真二郎、大西雄仁が舞台作品として新たに脚本を書き下ろしたオリジナルの“ダンスパフォーマンスステージ”。HIPHOPを禁じられた街で囚人となったヒップホップスターたちと、それを取り締まる刑務官たちの対立と葛藤を描くエンターテインメントショーとなる。田中マッシュによるオリジナル楽曲に乗せ、植木豪が得意とするダンス×映像×照明を駆使し物語を展開していく。出演は、今注目のダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」で活躍する木村慧人、「7ORDER」のボーカルをはじめ、映画・ドラマ・舞台と幅広い作品で活躍する阿部顕嵐。さらに2.5次元作品をはじめ様々な舞台で活躍を見せる後藤大、高橋駿一、松田昇大、吉岡佑、宇佐卓真、今作が舞台初出演となる高野渉聖、ステージをハイクオリティなダンスで演出するダンスアーティストToyotaka、HILOMU、RYOなど、実力派で多彩なキャストたちが揃った。上演はIHIステージアラウンド東京にて、10月23日〜11月5日。(C)『BREAK FREE STARS』製作委員会
2023年08月24日8月11日(金・祝) より新宿FACEで上演されるミュージカル『ALTAR BOYZ 2023』のアフタートークショーに、東山義久と植木豪が出演することが決定した。『ALTAR BOYZ』は、2004年にニューヨークの47丁目劇場(Puerto Rican Traveling Theater)で初演された作品。ライブ感満載のこのミュージカルは日本でも2009年に初演され、キャストと組み合わせを変えながら再演を重ねている。今回は【Team GOLD】【Team SPARK】、そして新たに編成された【Team SAPPHIRE】の3チーム制となる。日本版オリジナルキャストである東山と植木は、今回Co-Producerとして名を連ねている。東山は8月13日(日) 13時公演、植木は8月14日(月) 19時公演のアフタートークショーに登場する。そのほか、演出を務める玉野和紀の登場回や、【Team SAPPHIRE】のメンバーと【Team GOLD】の大山真志を迎えてのトークなどが予定されている。また、『ALTAR BOYZ 2023』合同スペシャル公演が、9月2日(土)・3日(日) に恵比寿ザ・ガーデンホールで上演されることが発表された。本公演には3チームのキャストに加え、廣瀬真平と大音智海が出演する予定で、第9回目の『ALTAR BOYZ』を締めくくるに相応しい、集大成と言える2日間となりそうだ。■東山義久 コメントALTAR BOYZ 2023、開催おめでとうございます!今までを継承しつつも、新たなメンバーで新しいALTAR BOYZを創っていって欲しい。皆んな!!ALTAR GIRLZと素敵な時間をー!!■植木 豪 コメントALTAR BOYZアフタートークショーに出演させていただきます!募る想いを話せる事と大好きなALTAR GIRLZ の皆さんに会えるのがとても楽しみです!!!新しいチームもたくさん応援させていただきます。是非ともよろしくお願いします。■廣瀬真平 コメント長く愛されるALTAR BOYZの世界に今回もまた、関わらせて頂けることに嬉しく感謝しております。僕の言葉に全力で命と光を込め、皆様と共に最高の時間を過ごしたいと思います。■大音智海 コメントキリスト教系ボーカルグループ、ALTAR BOYZ のアブラハムとして東京に降臨します!ユダヤ人の彼と共に、皆様の魂を清めにきました。救いを求めるそこのあなた、僕らの歌とダンスを浴びに是非恵比寿へ。神のご加護があらんことを!■演出・玉野和紀 コメントいよいよ開幕のALTAR BOYZ 2023!声出し解禁となった今、MUSICAL でありながらLIVEパフォーマンスの際立った作品は待ちに待った舞台だと思います。どうぞ会場にお越しになって大いに盛り上がって下さい!そしてそして合同公演は本公演と違ってお祭り騒ぎの3チームが登場します。各チームが入れ替わりながら、そして時には3チームでガッツリのパフォーマンスは必見です!どうぞお楽しみに!<公演情報>『ALTAR BOYZ 2023』8月11日(金・祝)〜29日(火) 新宿FACE『ALTAR BOYZ 2023』ロゴ作:ケビン・デル・アギラ作詞・作曲:ゲイリー・アドラー&マイケル・パトリック・ウォーカー演出:玉野和紀台本・翻訳:北丸雄二Co-Producer:東山義久/植木 豪【出演】Team GOLD:大山真志 / 若松渓太 / 松浦司 / 石川新太 / 常川藍里Team SPARK:鍵本輝(Lead) / 米原幸佑 / 和田泰右 / 川原一馬 / 若松渓太Team SAPPHIRE:中山優貴 / 大野瑞生 / 中本大賀(円神) / 司波光星 / Rayshy【アフタートークショー】8月13日(日) 13:00【Team SAPPHIRE】ゲスト:玉野和紀、東山義久8月14日(月) 19:00【Team GOLD】ゲスト:植木豪8月17日(木) 19:00【Team GOLD】ゲスト:玉野和紀8月18日(金) 19:00【Team SPARK】ゲスト:玉野和紀8月19日(土) 13:00【Team SAPPHIRE】ゲスト:大山真志8月20日(日) 13:00【Team SPARK】※【Team SPARK】メンバーによるトークショーとなります。チケット料金:10,000円★Team SAPPHIRE プレビュー公演(8月12日(土) 17:00公演):9,500円※別途1ドリンク500円※全席指定・税込※未就学児童入場不可『ALTAR BOYZ 2023』合同スペシャル公演9月2日(土)・3日(日) 恵比寿ザ・ガーデンホール【出演】Team GOLD:大山真志 / 若松渓太 / 石川新太 / 常川藍里 / 廣瀬真平Team SPARK:鍵本輝(Lead) / 米原幸佑 / 川原一馬 / 若松渓太 / 大音智海Team SAPPHIRE:中山優貴 / 大野瑞生 / 中本大賀(円神) / 司波光星 / Rayshy※松浦司、和田泰右は合同スペシャル公演に出演いたしません。チケット料金:11,000円一般発売日:8月26日(土) 10:00〜チケット情報:公式サイト:
2023年08月10日株式会社ゼロ・コーポレーション(本社:京都市中京区、社長:菊本雅幸、以下「ゼロホーム」)は、2023年8月5日、ABCハウジング伊丹・昆陽の里住宅公園内に新たに伊丹展示場「BASE3 styleN」をオープンしました。ゼロホーム伊丹展示場は、ゼロホーム京都南インター展示場内に6月にオープンした「BASE3マチナカ」に続く、「BASE3」シリーズの第2号モデルハウスであり、総合展示場出展の第1号となります。ゼロホームのLCCMモデルハウス「BASE3 styleN」「BASE3 styleN」は、ゼロホームの高性能住宅「BASE3」シリーズの中で、もっとも環境性能に優れたLCCM仕様のモデルハウスです。“N”は“Natural”や“New”という言葉をあらわし、光や風、自然をふんだんに取り込み、斬新で新しいデザインを実現しています。また、ゼロホームはこれまで自社単独展示場のみで展開をしてまいりましたが、本モデルハウスを伊丹展示場として、総合展示場に初出展いたしました。■ZEHを超える未来型エコ住宅住宅を建築する段階から住宅を廃棄する時までのサイクルの中で、住宅の生涯にわたってCO2の収支をマイナスにする住宅がLCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅です。「ゼロホームの100年住宅」の「断熱」「気密」「換気」の性能をレベルアップし、ZEHを超える高性能住宅を実現しています。■こだわりの外観大開口を積極的に取り入れながらも、プライベート性にも配慮したダイナミックでスタイリッシュな外観としました。シンプルな中にナチュラルテイストを盛り込み、ひときわ目を引くデザインとなっています。■ニーズに応える間取り水回りの家事楽動線や、すっきりと見せながらも機能的なキッチン、開放感あふれるアウトドアリビングなど、時代のニーズをふんだんに取り入れた間取りは、誰もが憧れる生活空間をイメージできる仕上がりです。■ 「BASE3」シリーズのモデルハウスが続々登場!2023年6月にオープンしたゼロホーム京都南インター展示場「BASE3マチナカ」、本リリースの伊丹展示場「BASE3 styleN」に続き、2023年9月には、ゼロホーム草津展示場として、ABCハウジング草津住宅公園にもBASE3シリーズの新たなモデルハウスがオープン予定です。草津展示場は、共働きの子育て世代を想定したプランとなっており、伊丹展示場と同じくLCCM仕様のモデルハウスです。ゼロホーム伊丹展示場BASE3 styleN住所:兵庫県伊丹市奥畑4-33ABCハウジング伊丹・昆陽の里住宅公園内※ C値=気密性を表す数値。数値が小さいほど高気密。UA値=断熱性を表す数値。数値が小さいほど断熱性が高い。カフェスペースキッチン階段&スタディコーナーリビング玄関ホール※BASE3サイトアドレス ※なお、本リリースの商品は、SDGsにおける7つの目標に貢献します。230807_zero.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月07日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園は、公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団が管理している伊丹市昆虫館(館:伊丹市 館長:坂本昇)協力のもと、7月15日(土)~9月24日(日)の期間、イベント「しょくぶつ と むし」を開催します。当イベントは、「あたらしく、いきものに であう夏」をコンセプトに植物と虫の深い関わりについて学ぶことができる子ども向けの催しです。この催しに合わせて、毎年好評の食虫植物の寄せ植え体験や、藍の葉を使ったたたき染め体験、また、夜間、灯りに集まる虫を観察する「夜のむし観察会」、親子で楽しく作る「カブトムシに変身!~カブリモノをつくろう~」「など、夏休みの自由研究に活用できるイベントも多数開催します。■六甲高山植物園「しょくぶつ と むし」概要植物と虫の関わりについて学べる企画展です。蜜を求めて花を訪れるハチやチョウなど、園内で虫を観察できるポイントに解説板を設置するほか、カブトムシの生体や食虫植物を展示します。六甲山の豊かな自然に囲まれた園内で、生きた教材を通して身近な自然に触れる体験ができます。【時間】10:00~17:00(16:30入園受付終了)【場所】六甲高山植物園【参加費】無料(別途入園料要)【協力】伊丹市昆虫館、兵庫県立フラワーセンター【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社※本プログラムは、阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として実施しています。■伊丹市昆虫館と六甲高山植物園当園では2020年より、伊丹市昆虫館が生息域外保全に取り組む絶滅危惧種「フサヒゲルリカミキリ」の餌として、園内で栽培しているユウスゲやニッコウキスゲの花茎を提供しています。本イベントに関しては、当園内での虫の観察ポイントに関するアドバイスをいただくとともに、「夜のむし観察会」の講師などにご協力いただいています。■夜のむし観察会夜間、ライトの仕掛けに集まる虫を観察します。伊丹市昆虫館学芸員の解説とともに、昼間は見られない虫の姿を見ることができます。【開催日】7月29日(土)※雨天の場合30日(日)に延期【時間】19:00~21:00【場所】六甲山アスレチックパークGREENIA【参加費】500円【定員】60名※電話・WEBにて予約受付【7月1日(土)~】【協力】伊丹市昆虫館【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社■食虫植物の寄せ植え体験食虫植物栽培の達人、テレビでもおなじみの土居寛文氏を講師に迎え、食虫植物の育て方の講習と寄せ植えの体験を行います。完成した鉢はお持ち帰りいただけます。【開催日】8月20日(日)※雨天決行、荒天中止【時間】(1)10:30~12:00 (2)14:00~15:30【場所】六甲高山植物園 小便小僧広場【参加費】2,000円(入園料別途要、種苗代込み)【定員】各回15名※電話・WEBにて予約受付【7月1日(土)~】【講師】土居寛文(兵庫県立フラワーセンター)【協力】兵庫県立フラワーセンター【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社■カブトムシに変身!~カブリモノをつくろう~子どもに人気のカブトムシのカブリモノを段ボールで作って、カブトムシに変身しよう!小学生の自由研究にもピッタリ!【開催日】7月30日(日)※雨天決行【時間】(1)10:30~12:00 (2)14:00~15:30【参加費】1,000円(別途入園料要、材料費込み)【予約】各回20名※電話・WEBにて予約受付【7月1日(土)~】【講師】タロウ先生■たたき染め体験藍の葉っぱをたたいてエコバッグに模様をつけるワークショップ。【開催日】8月5日(土)※雨天の場合、6日(日)に延期【時間】(1)10:30~12:00 (2)13:00~14:30 (3)15:00~16:30【参加費】800円(別途入園料要)【定員】各回20名※電話・WEBにて予約受付【7月1日(土)~】予約優先制 空席があれば当日受付も可【講師】沖 和行【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社◆営業概要【開園期間】~11月23日(木・祝)【休園日】7月6日(木)、13日(木)【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)〈8月11日(金・祝)~15日(火)は9:00開園!〉【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円【駐車場】1,000円〈8月11日(金・祝)~15日(火):2,000円〉※荒天等により、営業・イベントの内容を変更・中止する場合があります。六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月03日ロングランプランニング株式会社2023年6月10日 10時00分公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市主催、「みんなの劇場」こどもプログラムえほんミタイナえんげき『どくりつ こどもの国』が2023年8月5日 (土) ~2023年8月6日 (日)にAI・HALL(伊丹市立演劇ホール)(兵庫県兵庫県伊丹市伊丹2-4-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにて6月10日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ Twitter 15年前に音楽劇として初演され、翌年全国4都市でのツアー公演を行った『どくりつ こどもの国』を今回は、ストレートプレイとして改訂し、再演します。ファンタジーの体裁をとりながら、作品の通奏低音として戦争をモチーフに執筆された本作。劇中の「少年少女たち」が戦争に向き合う姿を通して、海の向こうの話ではなく今まさに「戦争の時代」を生きている私たちの「生」について、親と子で共に考えるきっかけとしてもらいたいと思います。どうぞお楽しみに!!「みんなの劇場」こどもプログラム、そして『どくりつこどもの国』とは・・・「みんなの劇場」こどもプログラムは、普段劇場に来る機会が少ない地域のこどもたちに、良質な舞台作品を提供し、実演芸術に触れることで、豊かな心を育み、文化芸術への興味や関心を促すことを目的に、平成20年度より継続実施しています。本作は、平成20年度に<「みんなの劇場」こどもプログラム>として初めて創作し、平成21年度公共ホール演劇ネットワーク事業に採択され、全国4か所の巡演を行いました。平成27年には長野県上田市で「劇絵本」と題した高校生バージョンが上演されるなど、アイホール製作作品として全国に発信してきました。近年、ロシアによるウクライナ侵攻によって、この国においても「戦争」に対して日常的に向き合わざるを得ない状況となっています。ファンタジーの体裁をとりながら、作品の通奏低音として戦争をモチーフに執筆された本作の14年ぶりの上演では、劇中の「少年少女たち」が戦争に向き合う姿を通して、海の向こうの話ではなく今まさに「戦争の時代」を生きている私たちの「生」について、親と子で共に考えるきっかけとしてもらいたいと思います。『どくりつこどもの国』あらすじ世界のあちこちで戦争が起っている時代。「私たちは一人ぼっちだ」と感じる少年少女がいた。ある夜、産休のトネ先生に会うために、彼らはトネリコの大木がある庭に集まる。突然、オーロラが見えて、不思議な少年クウが空から落ちてきた。クウは「どくりつこどもの国」を目指しているのだという。少年少女たちはクウといっしょに冒険の旅に飛び出していく。北欧神話の世界観を下敷きに、今を生きる、こどもとおとなに贈るファンタジー。施設間連携と作品を発展させる試み・・・今回、アイホールと伊丹市立文化会館と連携の元、1つの戯曲からストレートプレイと音楽劇2つのタイプの演劇作品を創作します。当館のようなブラックボックスの劇場だけでなく、プロセニアム方式の大きなホールでも上演できる作品を製作することで、施設の連携強化と作品の進化を目指します。1年目のストレートプレイはアイホールで上演。演出に『リボルバー』で令和元年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞した新進の若手演出家である万博設計の橋本匡市を迎えます。独自の解釈と作品の核を捉えた演出で、作品の新たな一面を掘り起こし、内容を深めていきます。2年目は伊丹市立文化会館では初演と同じく音楽劇として上演。作者本人による15年後の「今」を捉えてより強度を加えた形で再演を行います。【親子向けワークショップ】鑑賞の対象者となる親子向けに本作のストーリーに関連させた体を動かすことを楽しむワークショップを開催します。講師は演出の橋本匡市と振付家の槇なおこ。こどもとおとなのための身体表現ワークショップ『からだで伝えよう!』7月2日(日)1回目10:00~12:00、2回目14:00~16:00講師:橋本匡市(演出家、俳優)、槇なおこ(振付家)対象:小学生とその保護者詳細: 【鑑賞サポート】聴覚障がいがある方の鑑賞に配慮し、客席に用意してあるタブレットに劇中の台詞を映す“ポータブル字幕”を用意します。公演概要「みんなの劇場」こどもプログラムえほんミタイナえんげき『どくりつ こどもの国』公演期間:2023年8月5日 (土) ~2023年8月6日 (日)会場:AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)(兵庫県兵庫県伊丹市伊丹2-4-1)■出演者千田訓子(万博設計)、加藤智之(DanieLonely)、井上多真美(にほひ)村上萌、青草猫、大西敦司、めぐみのゆり(劇団Ortensia)、毛利あかり(演劇強制収容所 旦煙草吸)、小野亮子、さぶりな、尾澤ショータロー、大路絢か■スタッフ舞台監督:佐野泰広(CQ)舞台美術:サカイヒロト(WI‘RE)照明:葛西健一音響:あなみふみ(ウイングフィールド)振付:槇なおこ(万博設計)衣裳:加藤沙知演出助手:古後七海(万博設計/にほひ)宣伝美術:山口良太(slowcamp)イラスト:よしだみさこ字幕:(一社)日本障害者舞台芸術協働機構協力:ジャパントータルエンターテインメント、株式会社ルート■公演スケジュール8月5日(土)11:00/15:008月6日(日)11:00/15:00※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前です。※上演時間:約1時間10分■チケット料金おとな:2,500円こども:1,500円(全席自由・税込)※3歳未満のお子さまは保護者1名につき1名まで膝上鑑賞無料。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月10日永井豪・石川賢原作の『ゲッターロボ』が初の実写映画化。2025年春に公開予定だ。永井豪・石川賢の“元祖”巨大ロボット作品『ゲッターロボ』『ゲッターロボ』は、永井豪と石川賢により『週刊少年サンデー』に連載された漫画であり、1974年から1975年にかけてフジテレビ系で放送されたアニメ作品。変形や合体といった要素を組み込んだ、巨大ロボット作品の“元祖”であり金字塔ともいえるシリーズだ。尚、テレビアニメ版では低年齢層も鑑賞できる、勧善懲悪のストーリーをメインとしていたが、石川賢の連載では、バイオレンスでハードな展開となっているのが特徴で、アニメ・マンガともに現在も熱狂的ファンに支持されている。漫画版をベースに初の実写映画化そんな『ゲッターロボ』が、50周年の節目に際し初の実写映画化。実写映画『ゲッターロボ』では、永井豪・石川賢が手がけた漫画版『ゲッターロボ』の持つアウトロー、バイオレンス、アクション満載のストーリーを、現代的にアレンジしたストーリーが展開される。プロデューサー・監督・脚本は『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』『キャット・シット・ワン』『ブレイブストーム』『ZVP (座頭市 VS プレデター)』等を手掛けた岡部淳也が担当する。【作品詳細】実写映画『ゲッターロボ』公開時期:2025年春 予定原作:永井豪・石川賢プロデューサー:岡部淳也監督:岡部淳也脚本:岡部淳也、太田垣康男、田畑由秋脚本協力:田畑由秋撮影:古谷巧メカデザイン&イメージボード:Skan Srisuwanサウンド:Michael Verta※パイロット映像&映画完成までの過程で、デザイン、ストーリーの方向性、スタッフは、修正、変更が行われる場合有り。
2023年04月07日指揮は期待の若手指揮者松本宗利音県民芸術劇場 関西フィルハーモニー管弦楽団 伊丹公演『あの曲もこの曲も聞いたことがある!! オーケストラでCMソング コンサート』が2022年12月10日 (土)に伊丹市立文化会館(東リ いたみホール)(兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目1-3)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月3日(土)10:00よりチケット発売開始です。カンフェティにて9月3日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ ツイッター Instagram フェイスブック 関西を始めとする日本各地で活躍するプロ・オーケストラ関西フィルハーモニー管弦楽団によるCMソングを集めたコンサート。お昼の料理番組や整髪料、結婚情報誌など誰もが一度は耳にしたことのあるコマーシャルソングをフルオーケストラで演奏する。指揮は新進気鋭の松本宗利音。これからの音楽界を担う期待の若手指揮者の一人であり、その瑞々しい感性から引き出される音楽から目と耳が離せない注目の存在である。司会は空井仁美。【プログラム】ビゼー:歌劇「カルメン」前奏曲イエッセル:おもちゃの兵隊の更新メンデルスゾーン:劇付随音楽『夏の夜の夢』より結婚行進曲マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より"間奏曲"チャイコフスキー:弦楽セレナードより第1楽章ザ・スタイリスティックス:愛がすべてワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調「新世界より」op.95※都合により出演者やプログラムが変更する場合もあります。あらかじめご了承ください。公演概要県民芸術劇場 関西フィルハーモニー管弦楽団 伊丹公演『あの曲もこの曲も聞いたことがある!! オーケストラでCMソング コンサート』開催日時:2022年12月10日 (土)13:30開場/14:00開演会場:伊丹市立文化会館(東リ いたみホール)(兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目1-3)■出演者指揮: 松本宗利音管弦楽: 関西フィルハーモニー管弦楽団司会: 空井仁美■チケット料金大人:2,500円子ども(中学生以下):2,000円(全席指定・税込)主催:公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市共催:兵庫県、兵庫県教育委員会後援:伊丹市教育委員会この「県民芸術劇場」は、優れた舞台芸術をより多くの方々に身近に鑑賞していただくため、公益財団法人兵庫県芸術文化協会が兵庫県の補助を受けて、市町等地元主催者とともにその経費の一部を負担して実施するものです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月18日鉱物販売・飲食店を行う「鉱物&カフェ Mineral Muru(ミネラルムール)」(所在地:兵庫県伊丹市、代表:村田 陽子)は、鉱物をもっと身近に感じられる『夏休みワークショップ』を2022年8月の夏休み期間中・伊丹市稲野の店舗にて開催いたします。46億年の中で地球が生み出した美しい自然の芸術品に見て・触れて・買える貴重な体験をしませんか。自然が作り出したユニークな鉱物■「夏休みワークショップ」開催の背景2021年3月に伊丹市稲野駅前にオープンした「鉱物&カフェ Mineral Muru」は、“鉱物の魅力を多くの方に知っていただくこと”を理念に、鮮度にこだわった挽きたて淹れたてのオリジナルブレンドコーヒーをゆっくりお楽しみいただける、こだわりの詰まったカフェスペースです。生命が誕生するより遥か昔からこの地球を形作っている鉱物。色や形、結晶の大きさなど、一つとして同じものがない天然石はまさしく「地球が生み出した芸術品」加熱すると蛍光する石、溶かすと虹色に輝く石…鉱物の不思議な魅力を感じてください。<最新情報はこちらから>公式LINE : Twitter : Instagram: Facebook : ■開催概要イベント名: 夏休みワークショップ会場 : 鉱物&カフェ Mineral Muru(〒664-0861 兵庫県伊丹市稲野町1-85-1 TMプラザ101)アクセス : 阪急伊丹線「稲野」駅 徒歩1分申込方法 : 公式LINEへメッセージ、またはお電話にて公式LINE : (1)宝石研磨体験会日時:8/5(金)~8/8(月) 10:00-18:00(最終日16:00)料金:1,100円~33,000円(税込)大人気の昨年に引き続き、甲府より伝統工芸士をお呼びして、店舗にて宝石研磨体験会を行います。水晶の一面研磨から、宝石のバフトップ研磨、原石から削り出すフリーカットなど多種多様なコースをご用意。簡単なのでお子様でも大丈夫!保護者様と一緒にご参加いただけます。宝石研磨体験会(2)水晶&瑪瑙ぐい呑の試飲会日時:8/5(金)~8/8(月) 10:00-18:00(最終日16:00)料金:500円+各種ドリンク代(税込)伝統工芸士 大寄 智彦氏が水晶や瑪瑙(メノウ)を丸ごと削り出して作った「鉱物のぐい呑」で、伊丹や甲府の美味しいお酒を試飲できる数少ない機会です。天然石にしか出せないひんやりした口当たりをお楽しみください。お酒が苦手な方はノンアルコールも可能です。水晶&瑪瑙ぐい呑試飲会(3)フローライト蛍光&ビスマス溶融実験日時:8/12(金)~8/15(月)、8/24(水)、8/27(土)午前の部11:00- 午後の部18:00-料金:600円(税込) ワンドリンク付き青白く光る?!和名「蛍石」の語源にもなった蛍光するフローライトを実際に加熱します。また、271度で溶融する元素「ビスマス」を溶かし、冷やし固めて、虹色に輝く不思議な形の骸晶を作ります。実験後にできたものを購入することも可能です。(4)1,000万年以上前の樹脂化石「コパル」を磨こう日時:期間中店舗にて販売料金:2,500円(税込)マダガスカル産 若年琥珀「コパル」の手磨きセットを販売します。中には太古の虫や生物が入っていることも!紙やすり&自由研究に役立つ説明書付き。フローライト蛍光&ビスマス溶融実験※イベントはご予約優先となります。「参加希望コース、お名前、ご連絡先、参加人数」を明記の上ご予約ください。定員に達した場合、ご希望のお時間にご案内できない可能性もありますのでご了承ください。■会社概要商号 : 鉱物&カフェ Mineral Muru代表者 : 村田 陽子所在地 : 〒664-0861 兵庫県伊丹市稲野町1-85-1 TMプラザ101設立 : 2021年3月事業内容: 鉱物販売・オーダージュエリー・珈琲紅茶販売・飲食店URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月04日フィットネス&パーソナルトレーニングジム LINK(リンク)(所在地:兵庫県伊丹市、代表取締役:谷岡 遼)はコロナ禍で熱中症患者が増えていることから、筋力低下による脱水症状リスクを予防するために熱中症対策パーソナルトレーニングを2022年8月1日(月)に開始します。フィットネス&パーソナルトレーニングジム LINK 正面写真【熱中症増加は気温や湿度だけでなく、コロナ禍も原因に】今年は特に熱中症への警戒が必要です。総務省消防庁は2022年7月12日、同年7月4日~7月10日の一週間の熱中症による救急搬送人員数が、5,744人(速報値)であることを発表しました。前年の同時期の救急搬送人員数は2,333人で、それと比べると2倍以上となっています。二年半続いたコロナ禍による外出自粛やテレワークで運動量が減り、筋肉が減少した人は脱水症状になるリスクが高くなると多くの医師や専門家が警鐘を鳴らしています。人間の体は成人男性で約60%が水分で、その重要な貯蓄場所が筋肉です。筋肉量が少ない高齢者や乳幼児や女性は特に、真夏のような気温でなくても脱水症状を起こす危険性がりあます。【熱中症対策パーソナルトレーニング開始】フィットネス&パーソナルトレーニングジム LINKでは、これからさらに暑さが続き熱中症への注意が必要なことから、熱中症対策パーソナルトレーニングを2022年8月1日(月)に開始します。トレーニングでは主にマシーンを使用し、トレーナーとマンツーマンで短期間での筋力アップをサポートします。貯水タンク機能とポンプ機能の双方の役目を果たしてくれる下半身の大きな筋肉を鍛えることで、熱中症の予防対策に非常に効果的です。他にも、腹筋・背筋・二の腕など上半身もバランス良くトレーニングしていきます。熱中症対策パーソナルトレーニングは一回あたり30分、週に一回以上を推奨します。トレーニングを継続することにより3ヶ月くらいで筋肉量の増加が実感できます。パーソナルトレーニングの様子【体を暑さに慣らして熱中症にかかりにくい体作り】ジムの利用者からは、「30分の運動で心地良い筋肉疲労を感じながら、質の良い睡眠が取れている。持久力がついて疲れにくくなった。(40代女性)」「筋肉が付いて軽々と階段が登れるし、以前の体とは全く違うのを実感している。(50代男性)」という声をいただいています。熱中症を防ぐには暑さに慣れることが重要です。日常でも、ウォーキングなど軽く汗をかく運動をしたり、ほかにサウナや40度くらいのぬるめのお風呂に長めにつかって汗をかきやすい体質を作るのも効果的です。【代表のメッセージ】「今年は夏前から暑い日が続きコロナで多くの人が体力不足になっている中で、これから夏本番になります。それに加え電力逼迫の問題まで起きています。筋力アップすることで熱中症対策になるし、毎日そして人生を健康的に送ることができるのでこの機会にチャレンジしてほしいです。」熱中症対策パーソナルトレーニングは、1回30分1,980円(税込2,178円)となっています。ご利用には会員登録が必要ですが、現在キャンペーン中で入会金、初月の月会費が無料です。《フィットネス&パーソナルトレーニングジム LINK》所在地 : 〒664-0858 兵庫県伊丹市西台1丁目3-5 サンハイツ 1階 伊丹駅前阪急伊丹駅北口 バスロータリー前営業時間: 5:00~25:00(スタッフ滞在時間は10:00~20:00となります)連絡先 : お問い合わせはLINEにて承っております 【会社概要】会社名 : 株式会社エルネストリンク代表 : 代表取締役 谷岡 遼本社 : 〒664-0858 兵庫県伊丹市西台1丁目3-5 サンハイツ 1階 伊丹駅前事業内容: スポーツジムURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月01日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園は、公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団が管理している伊丹市昆虫館(館:伊丹市 館長:奥山清市)協力のもと、7月16日(土)~9月25日(日)の期間、イベント「しょくぶつ と むし」 を開催します。当イベントは、「あたらしく、いきものに であう夏」をコンセプトに植物と虫の深い関わりについて学ぶことができる子ども向けの催しです。この催しに合わせて、毎年好評の食虫植物の寄せ植え体験や、藍の葉を使ったたたき染め体験、また、夜間、灯りに集まる虫を観察する「夜のむし観察会」など、夏休みの自由研究に活用できるイベントも多数開催します。■六甲高山植物園 「しょくぶつ と むし」 概要植物と虫の関わりについて学べる企画展です。蜜を求めて花を訪れるハチやチョウなど、園内で虫を観察できるポイントに解説板を設置するほか、昆虫標本や食虫植物を展示します。六甲山の豊かな自然に囲まれた園内で、生きた教材を通して身近な自然に触れる体験ができます。【開催日】7月16日(土)~9月25日(日)【時間】10:00~17:00(16:30入園受付終了)【場所】六甲高山植物園【参加費】無料(別途入園料要)【協力】伊丹市昆虫館、兵庫県立フラワーセンター【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社※本プログラムは、阪急阪神ホールディングスグループが進める「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」に認定されています。■伊丹市昆虫館と六甲高山植物園当園では2020年より、伊丹市昆虫館が生息域外保全に取り組む絶滅危惧種「フサヒゲルリカミキリ」の餌として、園内で栽培しているユウスゲやニッコウキスゲの花茎を提供しています。本イベントに関しては、当園内での虫の観察ポイントに関するアドバイスをいただくとともに、イベントの運営や展示標本・資料の貸し出しなどについてご協力いただいています。■夜のむし観察会夜間、ライトの仕掛けに集まる虫を観察します。伊丹市昆虫館学芸員の解説とともに、昼間は見られない虫の姿を見ることができます。【開催日】8月6日(土)※雨天の場合、7日(日)に延期【時間】19:00~21:00【場所】六甲高山植物園【参加費】500円【定員】60名 ※電話・WEBにて予約受付中【協力】伊丹市昆虫館■食虫植物の寄せ植え体験食虫植物栽培の達人、土居寛文氏を講師に迎え、食虫植物の育て方の講習と寄せ植えの体験を行います。完成した鉢はお持ち帰りいただけます。【開催日】8月21日(日)※雨天決行、荒天中止【時間】(1)10:30~12:00 (2)14:00~15:30【場所】六甲高山植物園 ブナ広場【参加費】2,000円(入園料別途要、種苗代込み)【定員】各回15名※電話・WEBにて予約受付中【講師】土居寛文(兵庫県立フラワーセンター)【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社〔関連イベント情報〕■森先生の特別ガイド当植物園の植栽アドバイザー、森和男氏による花のガイドツアー特別編。【開催日】7月16日(土)、8月20日(土)、9月17日(土)※雨天決行【時間】(1)11:00~ (2)14:00~(各回1時間程度)【参加費】無料(別途入園料要)【予約】不要【講師】森 和男【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社■たたき染め体験藍の葉っぱをたたいてエコバッグに模様をつけるワークショップです。【開催日】7月23日(土)※雨天の場合、24日(日)に延期【時間】(1)10:30~12:00 (2)14:00~15:30【参加費】800円(別途入園料要)【定員】各回20名※電話・WEBにて予約受付中【講師】沖 和行【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社◆営業概要【入園料】大人(中学生以上)700円 / 小人(4歳~小学生)350円【開園期間】~11月23日(水・祝)【休園日】会期中無休【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)【駐車料金】平日:500円、土日祝:1,000円、8月11日(木・祝)~15日(月):2,000円※新型コロナウイルス感染症の影響により、営業・イベントの内容を変更・中止する場合があります。六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月21日●「国民的美少女コンテスト」以来の記者発表会に緊張2017年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞した女優・伊丹彩華が17日、都内で行われた第94回選抜高等学校野球大会「応援ポスター」記者発表会に出席。その発表会終了後にマイナビニュースのインタビューに応じた。記者発表会の壇上で「すごく緊張して、昨夜はあまり眠ることができませんでした」と話していた伊丹。報道陣を前に舞台に立つのは2017年の「国民的美少女コンテスト」以来だと言い、発表会終了後も「今もまだ緊張がとれていない状態です。すごくドキドキしています……(笑)」と初々しい感想を述べた。前日の夜はどんなことを考えて過ごしていたかを聞くと、「まず、寝坊は絶対にしないようにしなきゃいけないということです(笑)。あとは、質問を予想して台本を作っていたんですけど、それを覚えられているかが心配で、ずっと眠れなかったです」と回想。いざ迎えた本番では、予想していなかった質問もあったそうで、その時は「“どうしよう……!”となって、緊張しました」と、内心焦る場面もあったと振り返った。また発表会で、同大会主催となる毎日新聞社の山本修司執行役員から「ポスターでも表現されておりますが、大変理知的で、明るい瞳が印象的」と評価を受けたことには、「『理知的』であるといったお言葉を頂いて、『そういう風な印象で見ていただいているんだ』と、とても嬉しくなりました」と恐縮していた。応援イメージキャラクター就任決定の報告はマネージャーから母親経由で伝えられたそうで、「学校から帰ったら、お母さんから『(就任が)決まったらしい』と教えてもらって、『えっ!?』みたいな(笑)。自分がこのような歴史ある大会のポスターとして残るということを、とても嬉しく思いました」と、就任決定の喜びを改めて噛みしめた。●広瀬すずの会見映像に感動「カッコいい」4月から高校2年生になる伊丹。新学期の目標を聞くと、「私が通っている高校は3年間クラス替えがないんですけど、1年生の頃は私が内向的な性格なので、あまり交友関係が築けなくて。みんなともっと仲良くなれるように頑張りたいなと思っています(笑)」と意気込み、「私はダンスが趣味なのですが、クラスには同じようにダンスが好きな子も多いので、積極的にその話題で話しかけていきたいと思っています」と笑顔で語った。仕事に関しては「『やってみたいな』と思う役柄はたくさんあるんですけど、まずは頂いたお仕事と全力で向き合っていきたいです」と前置きながら、「サスペンスドラマが好きなので、犯人に疑われるような役をやってみたいです(笑)」と憧れの役柄を告白。伊丹は過去のインタビューでも、数々のサスペンスドラマに出演する藤谷美紀を憧れの人に挙げており、「家族みんなサスペンスドラマが好きで、私も小さい頃から『土曜ワイド劇場』を録画したものを何度も観ていました」と生粋のサスペンスドラマファンであることも明かした。また、広瀬すずも心惹かれる女優の一人だと言い、「お芝居もすごいですし、YouTubeで会見の映像を観させていただいたのですが、その受け答えもすごくお上手で、『カッコいい』と思いました」と目を輝かせた。なお応援ポスターは、2月下旬から大会終了までのおよそ1カ月間にわたっ て、各出場校の地元をはじめ全国的に順次、配布・掲示される。■プロフィール伊丹彩華(いたみ・あやか)2005年5月16日生まれ。東京都出身。2017年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞し、芸能界デビュー。真矢みき主演の東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『さくらの親子丼』や、舞台『時平の七笑』『伊達の十役』などに出演。2022年、「第94回選抜高等学校野球大会」応援イメージキャラクターに就任した。
2022年02月18日2017年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞した女優・伊丹彩華が17日、都内で行われた第94回選抜高等学校野球大会「応援ポスター」記者発表会に出席した。現在高校1年生の伊丹。報道陣を前に少し緊張した様子で登壇すると、司会者から「昨夜は眠れましたか?」と質問が。それに対し、「すごく緊張して昨夜はあまり眠ることができませんでした」とはにかみ、「とても緊張しているんですが、今日を楽しみにしていたので頑張ります」と伝えた。応援ポスターがお披露目となると、「第94回選抜高等学校野球大会の応援キャラクターとして応援できることが、とても嬉しいです。ポスターを見て、そのことを改めて実感しています」としみじみ。「私の思いが写真から見てとれるような、素晴らしい写真になったと思います」と感想を述べ、「皆さんの応援が選手の方々に届くように、私も応援イメージキャラクターとして、頑張って応援していきたいと思います」と意気込みを語った。また、スポーツは「あまり得意ではない」としながら、「体を動かした時の爽快感が好き」と目を輝かせる伊丹。野球については「実際にプレイしたのは数回だけなのですが、家族でよく観戦していた」と言い、「私は走塁が好きで、手に汗を握りながらドキドキして見ています」と、自身の観戦ポイントを明かした。そして最後は、高校球児へ向け、「甲子園という大きな舞台で、自分の力を発揮することはとても難しいことだと思います。でもそれを乗り越えるために、補い合いながら頑張る姿に、私は心を打たれます。私も選手の皆さんを“全力投球”で応援していきたいと思います。一緒に頑張りましょう!」とメッセージを送った。応援ポスターは、2月下旬から大会終了までのおよそ1カ月間にわたっ て、各出場校の地元をはじめ全国的に順次、配布・掲示される。
2022年02月17日俳優の渡部豪太(35)が17日、インスタグラムを通じ、昨年10月をもって所属事務所のスペースクラフト・エージェンシーを退社していたことを報告した。渡部は、「令和3年10月をもって所属事務所スペースクラフト・エージェンシーを退所致しました事をご報告させて頂きます」の書き出しから、「昨日までの舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』の千穐楽の後に発表をさせて頂こうと事務所と協議をし、本日に至りました」と発表が遅れた理由を説明。「仕事への向き合い方や自身の環境の変化を感じる中で新たな段階へ踏み出したいと強く思い、このような決断に至りました」と経緯を明かし、「24年の長きに渡り私を育て、導いて下さった事務所には感謝してもし尽くせません。この度私が新たな道を進みたいと申し上げた時も真っ直ぐに向き合いそして温かく送り出して下さいました」と意向を尊重してくれた事務所への思いも記した。人生の新たな一歩を踏み出し、「役者としてより一層深く表現の幅を広げられるよう精進して参ります」とあらためて決意を表明した渡部。「今までお世話になりました皆様、いつも応援して下さる皆様」に向けての「これからも変わらぬご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます」というメッセージで結んでいる。
2022年01月17日細野豪志衆議院議員(48・無所属)が2月11日、「LGBTを支援する理由」をツイートした。しかしその投稿に疑問の声が上がっている。15年に「LGBTに関する課題を考える議員連盟」の顧問に就任するなど、これまでも積極的にLGBTに関する問題に取り上げてきた細野議員。そんな彼は11日、Twitterに《私がLGBTのアライ(支援者)である理由》として以下の5点を挙げた。・当事者の友達がいる・それぞれの生き方(人権)を尊重した方が良いと思う・才能のある人が多く、国や地域に活力が出る・外国人にだけ同性の配偶者に在留許可を出している(内外逆差別)のはおかしいと思う・オリンピック憲章に書いてある(今年は特に)そんな細野議員の投稿には《当事者として感謝申し上げます》《当たり前に普通に存在を受け入れて普通に幸せになれる世の中にしたいですね》といった声が。しかし、いっぽうでは「才能のある人が多く」という文言を疑問視する声が続出。ネットでは「才能と人権は関係あるの?」との声が上がっている。《あなたの友達かどうかとか、その人に才能があるかどうかとか、オリンピック憲章に書いてあるかとか、そういうことじゃないのでは?》《たとえ当事者に才能がなくて国や地域に活力が出なくても、普通に応援しませんか?》《男が好きでも女が好きでも、結婚する人もしない人も、子供がいてもいなくても、「尊重しなければいけないもの」が人権だと思います》《才能がないとダメなんですか?》
2020年02月14日青木豪が演出・上演台本を手掛ける『十二夜』(原作:ウィリアム・シェイクスピア)が2020年3月に上演される。主演を務める前山剛久と青木豪に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、青木がシェイクスピアの本場でもあるイギリス留学から帰国してすぐの2013年に初演され、観客から「こんなに笑えるシェイクスピアは初めて!」と好評を得た作品の再演。当時は客席で観た前山も「めちゃくちゃ笑いました。誰もが楽しく観られるようにアレンジされていた」と振り返り、青木は「“なんちゃってシェイクスピア”です」と語る。「僕らが勝手にシェイクスピアをやったらこんな感じになりました、すみません!みたいなイメージです。例えば衣裳も、“なんちゃって”で遊んでたらこうなっちゃったんです、というような。今回もそのコンセプトは変えません。楽しいことやってるから来て!というふうにつくりたい」今回、7年ぶりの再演で前山を主役(ヴァイオラ役)に抜擢したのは「前ちゃんとは2013年にシェイクスピア作品の『お気に召すまま』をやったのですが、そこから相当活躍してるって聞いて。なのでもう1回、前ちゃんとやるべきだと思いました」という期待から。前山は「豪さんともう1度やりたいと思っていたのでめちゃくちゃ嬉しい。『お気に召すまま』ではオーディションでメインのロザリンド役に選んでもらいました。あのとき豪さんが見つけてくれた、あれがスタートだったという思いがあるんです」と明かす。当時は「いい意味で、それまでで1番追い込まれました。豪さんの稽古って毎回トライしなきゃいけないし、殻にこもるとハッキリ指摘される。でもそのおかげで殻が破れた」。そしてそれ以降、前山は舞台『刀剣乱舞』や『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』など人気2.5次元作品に出演し、この11~12月は宮本亜門演出の『イノサンmusicale』が控えるなど活躍を続けており、「豪さんには僕自身の変化も見てもらいたい気持ちがあります」と意気込む。その他出演者も彩り豊か。納谷健、新納慎也、春海四方、小林勝也らが名を連ね、前山も「納谷健がいて新納さんがいるって時点で稽古場が想像できなくなる(笑)」と言う幅の広さだが、青木は「台詞をしっかり言えて美しく届けるってことがちゃんとできる人たちと、華と勢いのある若い人たちを組み合わせたかった。面白いものができるに決まってるさって気持ちでいます」と化学変化が楽しみになるひと言。前山が「豪さんのシェイクスピアは他にない魅力がある。ぜひ観に来てほしいです」と誘う『十二夜』は2020年3月6日(金)から22日(日)まで東京・本多劇場、3月29日(日)から31日(火)まで大阪・近鉄アート館にて上演。12月1日(日)まで、チケットぴあにて2次プレリザーブ受付中。取材・文:中川實穗
2019年11月28日甘じょっぱい『やみつき甘酒』/白雪ブルワリーレストラン長寿蔵甘酒×シャンパン『あまシャン』/西洋懐石アンシャンテアイスクリームの『スパイシージンジャーシロップ』/古書みつづみ書房甘酒なのに甘くない『SHIRAYUKI』/cafe Mon二層仕立ての『アーモンドITAMILK』/MEN-YA KOTOHOGI1.甘じょっぱい風味がクセになる!『やみつき甘酒』【白雪ブルワリーレストラン長寿蔵】築240年以上の酒蔵をリノベーションしたレストランまずご紹介するのは、【小西酒造】が展開するレストラン【白雪ブルワリーレストラン長寿蔵】。店内のブルワリーで生まれる搾りたてのクラフトビール『KONISHIビール』や日本酒『白雪』と共に、ベルギー料理や酒スイーツを楽しむことができます。カクテルグラスで登場する美しいルックスの、『やみつき甘酒』400円(税込)こちらで楽しめるのは『やみつき甘酒』。サラサラッとしたなめらかな舌触りがとても飲みやすく、続いて甘酒ならではの濃厚な甘さが広がります。そして、ちょこんと上にふりかけられたミックスペッパーが甘さをひきたてる名脇役に!甘じょっぱさが後を引いて、「もう一杯!」とやみつきになってしまうことうけあいです。白雪ブルワリーレストラン長寿蔵【エリア】伊丹【ジャンル】ビアホール【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4500円【アクセス】伊丹駅 徒歩5分2.料理のスタートはシャンパン甘酒『あまシャン』で乾杯【西洋懐石アンシャンテ】ゆったりとくつろげる落ち着いた店内お次は、地元産の野菜や旬の食材を多彩に盛り込んだフレンチをおしゃれな和食器で提供する【西洋懐石アンシャンテ】。こちらの甘酒ドリンクは、『あまシャン(アルコール)』と『あましゃんロゼ(ノンアルコール)』の2種です。(右)『あまシャン』700円(税別)と(左)『あましゃんロゼ』600円(税別)『あまシャン』にはフランス産シャンパン(発泡酒)を使用。グラスに鼻を近づけると、シャンパン独特の華やかな香りが鼻腔をくすぐります。味わいはとろりとした食感の濃厚な甘酒、その後にきめ細かい炭酸がシュワシュワと弾ける感覚が爽快。最初の一杯やアペリティフとして飲むのにぴったりですね。一方ノンアルコールシャンパンを使用した『あましゃんロゼ』は、お酒が苦手な方や甘めのドリンクが好きな方におすすめ。甘酒とフランボワーズによる、こっくりとした蜂蜜のような甘さが魅力です。氷を入れたロックスタイルなので、時間の経過とともに氷が溶け、変化する味わいが楽しめます。アンシャンテ【エリア】伊丹【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】伊丹駅3.スパイシーな大人のアイスクリーム『スパイシージンジャーシロップ』【古書みつづみ書房】大人の知的好奇心がくすぐられる一軒無垢の木のフローリングの上に靴を脱いでくつろぎながら本を選べる【古書みつづみ書房】。「自宅にうなっていた」という店主の三皷さん夫婦の蔵書をベースに2016年に開業。現在は美術・アート、暮らし、お茶の本、絵本など、さまざまなジャンルの本が所狭しと並んでいます。『スパイシージンジャーシロップ』380円(税込)。フレークのサクサク感と、糀の粒の食感で、満足感もひとしお今回のプロジェクトに合わせて、店内でふるまうコーヒーやお茶と一緒に味わえるように考案されたのが『スパイシージンジャーシロップ』。口に入れると、まずは甘酒の優しい甘さに魅了され、後からオリエンタルな香りとスパイスのピリッとした味わいが続きます。ジンジャー・クローブ・カルダモン・トウガラシを使ったジンジャーシロップを混ぜているそうで、冷たいアイスを食べているのに、食べた後は体がポカポカ温かくなるような不思議な感覚になります。店内には発酵に関する見分を広げられる本も多数。ゆっくり読みながらアイスを味わう時間が過ごせます。古書みつづみ書房【エリア】伊丹【ジャンル】喫茶【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】伊丹駅4.甘酒なのに甘くない! 新感覚ドリンク『SHIRAYUKI』【cafe Mon】赤、黒、白を基調としたスタイリッシュな店内甘酒と言えば甘い飲み口は当たり前ですが、【cafe Mon】が創作した『SHIRAYUKI』は、その既成概念を覆す一品です。まずテーブルに供された瞬間、「わぁ!」と感嘆の声があがるのはそのルックス。大きなセロリがグラスに突き刺さっています。グラスにセロリが盛り盛り!『SHIRAYUKI』580円(税込)「セロリの茎をひとかじりしてからどうぞ」と店長の築山さんおすすめ通りにすると、まず口の中がさっぱり! トニックで割ったというドリンクを一口すると、なんと甘酒を使っているのにも関わらずまったく甘くありません。すっきり爽快な飲み口がなんとも新鮮。中には皮をむいて凍らせたプチトマトやレモンスライス、キュウリスライスが入っているので、シャーベット感覚でシャクシャクと食べることができます。飲んでいるうちに、体が健康になっていくような気になってきます。cafe Mon【エリア】伊丹【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】伊丹駅5.食べる?飲む?二層仕立ての華やかな逸品『アーモンドITAMILK』【MEN-YA KOTOHOGI】2018年に伊丹空港線沿いにオープン最後はなんと、ラーメン店の【MEN-YA KOTOHOGI】。白と茶色を基調とした店内はまるでカフェのようですが、2018年に誕生したラーメン店です。長年ホテルで腕を磨いたオーナー蔵野さんが、中華のテクニックを生かした味を提供。名物の『コトホギラーメン』790円(税別)は、干し貝柱など乾物のうまみがとけ込んだ滋味深い味わいが好評です。おしゃれなカフェ風空間にぴったりのルックス『アーモンドITAMILK』400円(税別)同店が考案したのは『アーモンドITAMILK』。甘酒とホイップに牛乳を加えたクリームと、アーモンドミルクの二層仕立てです。上部をスプーンですくうと、甘酒の香りがふわりと口いっぱいに広がり、その後でホイップのコクのある味わいが訪れます。下部のサラッとした飲み口のアーモンドミルクは優しい味わいで、心安らぐ余韻を残してくれます。二層をそれぞれ別々に食べても、混ぜて味わいの変化を楽しんでもOK。ラーメンを味わった後に、ドリンクとしてもデザートとしても楽しめる一品です。MEN-YA KOTOHOGI【エリア】伊丹【ジャンル】ラーメン全般【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】伊丹駅趣向を凝らした名物揃いなので、みなさんも足を運んでみてくださいね。
2019年11月03日今年7月に仏政府から芸術文化勲章「シュバリエ(騎士)」が贈られたことが話題になった漫画家の永井豪さん。社会現象を巻き起こした『ハレンチ学園』、マンガ界の歴史に名を残す『デビルマン』、巨大ロボットマンガの金字塔『マジンガーZ』など、これまで世に送り出してきた作品は350以上。その作品は海外にも広がり、特にフランスではテレビアニメ版の『UFOロボ グレンダイザー』が『ゴルドラック』のタイトルで大ヒット。今も国際的に活躍する永井さんの50年を超える画業を振り返る展覧会『画業50年“突破”記念 永井GO展』が始まる。本展では、デビュー作から最新作まで、貴重な直筆マンガ原稿、カラーイラストなど600点以上を展示。「鬼・悪魔」「ロボット」「ギャグ」「魅力的なヒーロー・ヒロイン」というジャンル別に紹介される。また会場には『マジンガーZ』や『デビルマン』の世界観をイメージしたエリアを展開。今まで表に出ることのなかった秘蔵資料などを目にすることができる。またデビューまでの道のりをマンガ化した作品も、本展のために描き下ろされ展示される。「この50年はいつも締め切りに追われていて、目の前の仕事ひとつひとつ片付けることに一生懸命でした。気付けば50年という感じ。え、もうこんなに経ったのかと」(永井さん)膨大な量の作品を描いてきた永井さんだが、ネタが枯渇することはなかった。「紙に向かえば何かしら浮かんでくるタイプ」と自己分析し、ギャグマンガとシリアスな作品を描き分ける時も「キャラクターの中に入ってしまえば、自然にモードが切り替わった」と話す。なかでも「キューティーハニー」など女の子のキャラクターには特に思い入れがあり、いずれも自分の好みの女性像をミックスして描き出したものだと語る。創作の根底に流れていたのは、人間の本性を描き出すこと。「人間自体が生物であって、生存本能、異性に対する興味。これを描かなければ人間の本質を描いたことにならないと思うんです。性とバイオレンス、あらゆる人間ドラマのベースに必ずそれはあるはず」そんな想いを胸に生み出した作品にはいずれも、50年の歳月を経ても、色褪せず誰の心にも響く衝撃がある。「僕はデビュー当時、バイオレンスやエロティックを描くのが当然と思っていた。でも僕の中ではちゃんとモラルがあって、少年誌ではここまで、と線引きしてきた。だから自分の表現に対してダメ出しをしてきた数々の編集長とも、渡り合ってくることができたのだと思います」世間の冷たい目を感じながら反骨精神で描いてきた作品が美術館に並ぶ日がくるとは感無量と語る永井さん。その世界観を体感してみて。海外でも絶大な人気を誇る『マジンガーZ』。©1967‐2019 Go Nagai / Dynamic Productionながい・ごう1945年生まれ。石ノ森(当時は石森)章太郎のアシスタントを経て1967年デビュー。2018年、第47回日本漫画家協会賞・文部科学大臣賞受賞。現在も『ビッグコミック』にて「デビルマンサーガ」を連載中。『画業50年“突破”記念 永井GO展』上野の森美術館東京都台東区上野公園1‐29月14日(土)~29日(日)10時~17時(入場は閉館の30分前まで)無休一般1600円ほかTEL:03・5777・8600(ハローダイヤル) 写真提供・永井GO展実行委員会※『anan』2019年9月18日号より。インタビュー、文・山田貴美子(by anan編集部)
2019年09月11日「嬉しいんですけど、それだけじゃない。なんて言ったらいいか…」と言葉を探す渡部豪太。6月12日(水)~23日(日)に上演される『ゴドーを待ちながら』への出演について、喜びにおさまらない感情が湧いているようだ。【チケット情報はこちら】「すごく衝撃的でした。作品に触れるたびに心に傷が刺さるとしたら『ゴドー…』は私にとって大きな、とても優しい引っ掻き傷。この作品を知らないよりも、触れたことのある人生の方が素敵なんじゃないかな。ああ…うまく言葉にならないです!」ふたりの男が謎の人物“ゴドー”を待ち続ける本作。1940年代の発表以来、多くの演劇人に影響を与えてきた。「どちらの男を演じるか決まるまでに時間がありましたが、どちらでも『良い』なと。それほどふたりの男が切っても切り離せない。光と影のような、どっちを欠いてもダメなふたりです」。結果、渡部はエストラゴン役、ウラジミール役は狂言師の茂山千之丞に決まった。「楽しみです。狂言の方は猿やハエなども演じるので、“ゴドー”という人でないかもしれない存在を描く作品に合う気がします」この舞台の面白さのひとつが、2バージョンのキャストだ。もう一方には大高洋夫と小宮孝泰が出演し、親子ほど年の離れた2組が同じ作品に挑む。「相手役を入れ換えてもいいんじゃないかというくらい、年齢にも性別にも個性にもとらわれない、懐の深い作品です。とても小さな世界の話のようでも、大きな宇宙レベルの話のようでもあると感じます」この10年、舞台出演は毎年欠かさない。「映像の面白さとはまた違って、演劇は稽古の時間がたっぷりある。筋トレみたいに練り上げられて、お芝居が立ち上がっていく。鋼のように叩けば叩くだけ不純物が取り除かれて鍛えられていく感じが、すごく好きですね。なのに本番は2時間くらいで終わっちゃうのも良い(笑)」と楽しみを語る。「劇場ってなにかをくれる場所。ドキドキします。お芝居を観たあとは、まったく違う人物になれている気がするんです。役者の吐いた息をお客さんが吸って、そのお客さんの息を役者がまた吸って、お互いに求め合っているような濃密な空間が“劇場”。『ゴドーを待ちながら』を上演するKAAT神奈川芸術劇場は、おしゃれな海辺の劇場です。中華街も近い。そんな素敵な劇場で面白い舞台をやってるから来ない?ってみんなに言いたいです」【衣装】シャツ 19000ジャケット 27000パンツ 24000靴 スタイリスト私物KURO クロ / KURO△GINZA クロ△ギンザTEL:03-6274-6257スタイリング:umeヘアメイク:atsu.co取材・文:河野桃子
2019年04月19日青木豪の書き下ろし新作を、河原雅彦が演出。ジョン・スタインベックの小説『エデンの東』をモチーフに、舞台を1990年代の長崎に置き、ある家族の姿を描き出す。そこで脚本の青木と、主人公の双子の兄弟、勇と光を演じる松下優也と平間壮一に話を聞いた。【チケット情報はこちら】2005年の舞台『エデンの東』でも脚本を務めた青木。だが今回の執筆にあたり、当時とはまた違った点に着目したという。「全4巻の小説ですが、多くの人が知っている映画版ではその4巻だけが描かれていて、3巻まではわりと父母の話がメインになっているんですよね。僕はそこが書く上で面白いところだなと。ある程度大人になった人間が、両親がどう生きてきたかを知っていく。今回はそこから物語を組み直していきました」松下と平間の共演は、『THE ALUCARD SHOW』(2013年、2014年再演)以来今回で2作目。お互いの印象について「当時、同世代の俳優さんのことはほとんど知らなかったんですが、こんなに踊れる人がいるんだってことに驚いて」と松下が切り出すと、平間は「僕は優也の歌を聴いた瞬間、この人の後ろで踊りたいって気持ちになりました」と明かし、それぞれ出会いが鮮烈だったことを振り返る。さらにその後もお互いの活躍は大いに刺激になっていたようで、久々の共演に「嬉しい!」と声をそろえる。また風間杜夫や高橋惠子ら大御所との共演にも、「壮ちゃんがいることでだいぶ不安が和らいでいる」との松下の言葉に、「僕も!優也がいるからわりと落ち着いているかも」と平間も続く。演出の河原とのタッグは、青木は『八犬伝』(2013年)で、松下と平間は『THE ALUCARD SHOW』で経験済み。青木は「河原さんの演出は、作品をすごく“エンタメ”にしてくれるという印象。自分が演出しない時は、“絶対そんなこと出来ないだろう”ってことを書くんですが(笑)、今回河原さんがこれをどう舞台化してくれるのか。すごく楽しみ」と期待を寄せる。「河原さんの演出は思いっきり乗っかれる感じがあって、今回も安心して挑めそうです」とは松下。また平間は「ちょっとピリついた稽古場も経験しているんですが(笑)、それはお芝居に対して河原さんが本気だから。こちらも全身でぶつかっていかないと通用しないという点で、大好きな演出家さんです」と絶大な信頼を寄せる。青木と河原の手により、俳優・松下優也、俳優・平間壮一がいかなる顔を見せてくれるのか。その開幕が待たれる。6月7日(金)よりシアターコクーンにて開幕する東京公演を皮切りに、兵庫、愛知、長崎、福岡と各地を巡る。東京公演は現在、チケットぴあにてプレイガイド最速抽選を実施中。取材・文:野上瑠美子
2019年03月27日平成28年、大相撲秋場所の14日目。千秋楽を待たずに大関・豪栄道の幕内最高優勝が決まった。大関角番(※)からの全勝優勝は、これが史上初めて。絶対王者の白鵬が全休とはいえ、他の上位陣を完璧に抑え、次点の遠藤にも星2つの差をつけ、圧倒した。※大相撲の本場所で負け越しした場合に、その地位から陥落するという状況を指す。通常は、現役大関の力士に対して用いられる。大関は二場所連続で負け越すと関脇に陥落する決まりがある。■女性の相撲ファン=スー女、とは限らない基本的に春場所以外の場所中の土日は、午後の予定がなければ、NHK BS2の幕下取り組みから観始める(もちろん地元大阪で開催される春場所は、チケットさえ手に入れば現地入り)。ぼーっとテレビを眺めて手仕事をすすめたり、歓声が沸き上がると音量をあげて解説をよく聞いてみたり。相撲を見始めたのは、本当に小さな頃だった。両親の影響を受け、隔月のテレビ観戦が当たり前になり今に至るけど、好きな力士以外のことはよく知らないし、力士を見て「かわいい」と思うことはない。世間では相撲好きな女性のことを、スー女という言葉で表すのが定着してきた。けれど、私は単なる相撲好きな「ミーハー」ではあって、オタクでもスー女でもない。できれば相撲界を見守る相撲ジャーナリストでありたいのだ。■いつの間にか、「気になるひと」になっていた豪栄道を“推し”始めたのは、2010年に発覚した野球賭博問題で彼が謹慎を受けたあと、腐らずにがんばっているところに惹かれたから。自分のホームグラウンドである大阪出身だということもあるし、ちょっと昔のガキ大将風の顔立ちも私好み。さらに言うと、実は猫好きという自分との共通点にも萌え、気づくとなにかにつけて気になる存在になっていた。豪栄道は野球賭博問題以前も、一度、西の関脇にまで上がったことはあるが、三役に定着はできなかった。それもあって、謹慎があけてからの躍進は嬉しかった。「勝てる相撲」をとることが多くなった。反省を糧にしたのだろう。2012年、再び関脇にあがった後は、一度も落ちていない。14場所、しっかりと関脇を維持し、大関昇進後は実に24場所もの間、大関を維持し続けている。■7回も訪れたピンチ。でも、大関であり続ける凄さただし、その間、実に7回の角番を迎えていることも付け加えておこう。この通算の角番記録は、現行制度になって以降ワースト4位。4年間で7回という回数は、在位場所数に対する比率でいうと、約3割(照ノ富士の3.5割、栃東の3.3割に次ぐ悪成績)。それだけ高い頻度で角番を迎えても、一度も陥落せずに大関でい続けている。そもそも大関とは、勢いにのって横綱に上がるか、力尽きて陥落していくか、そのどちらかに駒を進めるひとつ前の、いわば通過点。それが三役最高位である大関だ。そう考えている人も多いはず。だから、豪栄道のように一度も陥落せずに大関であり続けることは、最近では珍しいのではないか。ここ数年、他の大関は上に上がったか、陥落したかのどちらかだ。現大関である高安も、栃ノ心も大関昇進は最近のことだもの。■優勝してほしいけど……引き裂かれる状況平日は終業後に日本相撲協会のHP で取組結果を確認するのが、大人になってからの習慣となった私だが、その年の秋場所は10日目を過ぎたあたりから、胸がざわついていた。だって、あの豪栄道が単独で、しかも全勝でトップを走っているんだもの。いても立ってもいられずに、ワンセグ機能付きの古いスマホを持ち出し、こっそりデスクで無音視聴をしていたほど。11日目を終え、豪栄道は、次点3名に星2つの差をつけてトップ。まだわからない。追う3人に邪念を(テレビ越しに)送りつけたいところだけど、その3人とも好きな力士だというこの状況。誰が優勝しても嬉しいけど、私の豪ちゃんになんとか初優勝を!そんな思いでいっぱいになっていた。■豪栄道、涙の初優勝を見届けた決して油断はできない。なぜなら私は、相撲に限らず真剣に応援すると、8割方、贔屓筋が負ける、という嬉しくない体質の持ち主なのだ。豪栄道の優勝がかかった12日目、13日目の大切な取組は、残業中のデスク脇にこっそり置いたスマホのワンセグ放送を、なるべく凝視しないように薄目で見守った。運命の14日目(この日は土曜日なので自宅でテレビを目の前に薄目をあけて観戦)。私の心配をよそに、テレビの中の豪栄道は玉鷲を気持ちよく寄り切り、千秋楽を待たずに涙の初優勝を決めた。翌日も確実な相撲をとり、晴れて全勝優勝を成し遂げた。薄目だった上に、ソファのクッションに顔をほとんどうずめていたから、ライブではほとんど見れていなかったけれど。私の豪栄道、やるやん!ネットにあがっていた取組を、後から何度も繰り返し観て、優勝を噛みしめた。■冷静と情熱の間、くらいの温度しかしなぜだろう。全勝優勝という偉業を成しとげたというのに、さすが豪栄道!強いぜ豪栄道!次も優勝して綱取りだ!という祭り気分にはなれなかった。とても静かに、「来場所も調子がいいと良いな」、「来場所も調子よかったら、綱取りなんかもめざせるといいね」。そんな冷静な気分。なんとなく少しだけ夢み心地。近年だと、白鵬や、日馬富士、朝青龍の全勝優勝を見てきたけれど、あのときに感じた威勢の良さや強い興奮はなかった。もともと私は「判官贔屓」だ。いつも何かにつけて、負けそうな方を応援してきた。国別対抗戦なら自国の応援をするが、他国同士の試合なら、間違いなく負けている方を応援する。勝率や順位における下位のものだけでない。相撲のような体重区分がないスポーツなら、俄然、小兵力士派。ベテランと新人の対決なら、新人を。王者と挑戦者の対戦なら、もちろん挑戦者を。けれど今思うと、その判官贔屓が、豪栄道の相撲にはハマらなかった。絶対負けないだろうと思う若手にコロッと負けたり、この横綱には勝てないだろうという相手に突然勝ったり、予想をはるかに超えた結果を豪栄道は残してきた。両刃の剣。良いときと悪いときの波が、とても激しく入れ替わるのだ。相手が誰であっても、豪栄道がんばれ――そう思わせる何かが彼にはあるのだ。■私、恋してる?勝つか負けるかいつもドキドキの取り組みを見せつけられる。この「これまでの男とはなんか違うわ」的な感覚で動揺する私……。そうか私、豪栄道に「恋」をしているのか!そう認めてしまうといろんなことに合点がいく。勝つと嬉しいし、負けるともっとがんばれって思うけれど、勝ち続けて全勝優勝なんかして目立ってしまったら、私の豪栄道がみんなから惚れられてしまう。好きな男の雄姿は見たいが、好きな男がたくさんの女子に囲まれるのを見るのは嫌だ。あまり騒がないようにしなくては。落ち着け私。とばかりに冷静さを取り戻してしまう。そうだこれは「恋」に違いない。あれ、そうなると私もただの「スー女」なのだろうか。■巡業で豪栄道に会えたら……実はこの秋、初めての巡業デビューも考えている。もしも豪栄道がその日の巡業に参加していて運よく会えたとき、私は世間のスー女の大先輩たちに混ざって、キャッキャできるのだろうか。地方巡業の楽しさは、母親から聞いていて「お土産の座布団に、サインしてもらったのよ~」と自慢されたことがあるが…。先日縁があり、とある力士を取材して記事を書き上げた。けれど、たとえいつか機会に恵まれたとしても、相手が豪栄道だったら絶対にやり遂げられない。何も聞けないし、何も書けないに違いない(隠し撮りはしたことあるけれど)。結局私は、ジャーナリストにもスー女にもなり切れない、ただただ豪栄道に恋する、中途半端な相撲ファンなのだ。Text/siro大阪在住。書く人であり、編む人でもある。得意分野は着物、落語、相撲、編み物、工作とヘルスケア界隈の関連法規。noteに元大関、照ノ富士に行ったインタビュー「大関をたった14場所で陥落した男」を掲載。画像/Shutterstock
2018年09月10日今田耕司とモデルで女優の中条あやみがMCを務める「アナザースカイ」。2018年最初の放送となる1月5日(金)今夜の放送はゲストに漫画家の永井豪が登場。大きな影響を受けたというローマへ旅立ち、漫画家人生を変えた地で50年をふり返る。永井さんは1965年、石森(現:石ノ森)章太郎のアシスタントになり、2年後の1967年に「目明しポリ吉」でデビュー。翌年に「ハレンチ学園」が大ヒットし、漫画界の常識を塗り替えるほどの社会現象となる。当初ギャグマンガで人気となった永井さんだったが、SF志望だったこともあり、その後「デビルマン」を発表。その衝撃的な結末で新境地を開拓すると、「デビルマン」のほか「マジンガーZ」や「キューティーハニー」などがアニメ化されいずれも大ヒット。特に「マジンガーZ」から続く「グレートマジンガー」「UFOロボ グレンダイザー」など“スーパーロボット”と呼ばれる一連の作品群はいまだにゲームなどで大きな人気を博している。また「キューティーハニー」も庵野秀明監督、佐藤江梨子主演で2004年に、その後西内まりや主演で2016年にも実写化。「デビルマン」も『DEVILMAN』として2004年に映画化されている。多彩な作品たちを生み出してきた永井さんだが、その創作において大きな影響を受けたのがイタリア・ローマなのだとか。今回番組では永井さんが数々の名作を生み出すヒントを得た場所を巡る旅をお届け。空港到着早々ファンから大歓迎を受ける永井さんは、自身初のストーリー漫画に影響を与えたというコロッセオなどを訪問。初めて訪れる映画撮影所・チネチッタに大興奮し、イタリア映画界新進気鋭の監督と再会を果たす。永井さんの不朽の名作「デビルマン」が、湯浅政明監督によって完全アニメ化!「DEVILMAN crybaby」と題して1月5日(金)よりNetflixにて全世界同時ストリーミングが開始。キャストには、内山昂輝、村瀬歩、潘めぐみら若手から、小山力也、田中敦子、津田健次郎ほかベテランまで勢揃い。さらに「マジンガーZ」だが『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』として再アニメ化、2018年1月13日(土)より全国にて公開。森久保祥太郎、茅野愛衣、上坂すみれら人気声優をキャストに迎え、水木一郎のオープニングテーマも新録で“現代版”となり復活。45年の時を経て再起動した最新のマジンガーZの雄姿を見逃すな。「アナザースカイ」は1月5日(金)23時15分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月05日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。今週は、写真家・伊丹豪の新作品集『Photocopy』。■『Photocopy』伊丹豪平面性を強調しビジュアル自体が持つ力を訴求する作品により国内外で高い評価を得る写真家、伊丹豪の新作写真集。一つひとつの写真作品をフォト・ストーリーやフォト・エッセイという形でテーマに組み込むのではなく、あくまでもその1枚で独立完結した作品として見せるにはどうすればよいか。本として成立させつつも、それぞれの作品を前後の流れから解放するにはどうすればよいか。写真家、デザイナー、編集者の三者が考え抜いた結果、書類を束ねたような形状、同じタイトルでありながら1冊1冊すべての本のページネーション(作品掲載順)が異なる構成、というという驚くべき形態をとるに至った。分厚い透明なアクリルにはさまれた前作写真集『this year’s model』につづき、ブックデザインは秋山伸が担当。一見シンプルに見えて細部まで工夫に満ちたブックデザインも美しい。【書籍情報】『Photocopy』写真:伊丹豪出版社:Rondade言語:テキストなしハードカバー/136ページ/370×270mm発刊:2017年価格:8,200円■Shelfオフィシャルサイト『Photocopy』購入ページ
2017年10月14日東京・六本木にあるアクシスギャラリーでは写真家の伊丹豪による新作写真集『Photocopy』の発売を記念し、9月17日に佐久間磨とのトークセッション「Photocopy/Session 5」が開催される。平面性を強調し、ビジュアル自体が持つ力を訴求する作品が国内外で高い評価を得ている伊丹。編集者で出版元の佐久間磨とは3冊目、デザイナーの秋山伸を加えた三者では2冊目の書籍となる同書は、打ち合わせをトークセッションの形で公開し、制作を進めていた。刊行を記念した同イベントは、大阪、名古屋、台湾、東京を巡回して出版を進めたプロジェクトの最終回となり、全体を統括したものとなっている。また、トークショー終了後は、同書の販売及び、サイン会が引き続き行われる。なお、同イベントで着席希望の場合はメール(shelf@shelf.ne.jp)にて。【イベント情報】「伊丹豪×佐久間磨トークセッション『Photocopy/Session 5』」開催日:9月17日会場:アクシスギャラリー「AXIS フォトマルシェ4」会場内住所:東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4階時間:14:00~15:00入場無料(コーヒー付)
2017年09月17日1970年代、一世を風靡した永井豪原作の巨大ロボットアニメ「マジンガーZ」が、45年の時を経てスクリーンで蘇る『劇場版マジンガーZ』(仮題)。このたび、世界最大規模のアニメ映画祭として名高い「アヌシー国際アニメーション映画祭」に今年画業50周年を迎える永井氏が初参戦、『パシフィック・リム』監督のギレルモ・デル・トロも観客席から大興奮で見守る中、最新映像がお披露目された。「マジンガーZ」は、ロケットパンチなど多彩な武器をはじめ、出撃シーン、合体シーンなど、その後のロボットアニメに多大なる影響を与えた、スーパーロボットアニメの“元祖”にして“伝説”といえる作品。その迫力と存在感、主人公「兜甲児」(かぶと こうじ)をはじめとする個性的なキャラクターなどが人気を博し、日本のみならずアジア、ヨーロッパ各地に、いまなお熱狂的なファンを有している。このたび、フランスで開催中の世界最大規模アニメ映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」には、6月14日(現地時間)、『劇場版マジンガーZ』(仮題)特別イベントが実施され、今年画業50周年を迎える原作者の永井氏が同映画祭に初参加。イベントでは、“完全新作”エピソードとしてTVシリーズ最終回からの続編となる世界を描くという、ファン待望のストーリーなど、最新情報が紹介されたほか、世界最速で最新映像となる“アヌシー特報”が解禁。さらに会場には、ギレルモ・デル・トロ監督がサプライズで駆けた。メイン会場となるボンリューの、最も大きな940名キャパの会場が完売になるほど多くのファンたちの期待が集まった本イベント。フィギュアやグッズを大量に買い込んだファンや、「マジンガーZ」や「グレンタイザー」のTシャツを着た熱狂的なファンが集まるその観客席に、なんとギレルモの姿が!突然の登場に観客が沸く中、永井氏が観客席へと現れ、ギレルモの持参したノートにマジンガーZのイラストとサインをその場で直筆。ギレルモは大興奮で「サンキュー!アリガトウ!」と大きな抱擁をかわし、感激の笑顔でガッツポーズをとっていた。そして最新情報として、本作のオープニング楽曲「マジンガーZ」は、TVアニメと同じ水木一郎が務めることが発表された。45年の時を経て再起動する本作のため、みんなの“アニキ”水木一郎が「ゼーット!」でおなじみの本楽曲を新録。よりパワーアップして「マジンガーZ」のオープニングテーマが復活する。また、劇中音楽担当は、数々の映画音楽を担当し、アーティストのプロデュースも手がけてきた渡辺俊幸に決定。渡辺さんは、水木さんが歌うオープニング楽曲を作曲し、昭和のアニメ・ヒーロー主題歌といえばこの人といえる、特撮音楽界の巨匠・渡辺宙明の子息。親子二代で受け継がれる「Z」の遺伝子にも、注目が集まる。今回の映画について、永井氏は「当初より、いまの世の中の方がマジンガーZが活躍するのにふさわしいと思います。未来に対する混乱を感じながら、強い力で平和を取り戻すためのヒーローを求めている空気があると思う」と熱くコメント。最後に、「昔からみた人も、これからはじめて見る人も、キャラクターの魅力を沢山感じていただけると嬉しいです。先ほど、ギレルモさんにマジンガーのような力で抱きつかれて(笑)。子どもの頃にすごい影響をうけたと感謝されましたが、彼のような素晴らしい才能が新しいマジンガーによって影響を受けて次々と生まれてくることを期待しています。みなさんの中にもそういった才能ある方がうまれることを願っております」と、本作を楽しみにしているファンに向けてメッセージを贈ってくれた。さらに、最新映像となる“アヌシー特報”では、マジンガーZのパイロット・兜甲児らしき後ろ姿が垣間見え、「それは、神にも悪魔にもなれるー」という印象的なコピーが目に焼きつく。そして、本作を象徴するホバーパイルダー(操縦席)がマジンガーZの上空へと飛び立つシーンと共に、重厚感とスケール感たっぷりにアップデートされた、隆々たる巨大ロボット・マジンガーZが立ち上がる雄姿を確認することができる。さらに、マジンガーZの宿敵として、当時を知るファンには見覚えのある機械獣との圧巻のバトルシーン、マジンガーZが必殺武器・光子力ビームを放つ場面も一瞬映し出され、まさに「マジンガーZ」が現代に蘇った様子がお披露目されている。声優には、主人公・兜甲児役に森久保祥太郎、ヒロインの弓さやか役に茅野愛衣がすでに発表されている本作。全世界がアツい視線を送る『劇場版マジンガーZ』の続報に、期待が高まる。『劇場版マジンガーZ』(仮題)は日本で世界先行上映。(text:cinemacafe.net)
2017年06月16日歌手で俳優の星野源が17日、東京・六本木の国際文化会館で行われた「第9回伊丹十三賞」の贈呈式に出席し、受賞の喜びを語った。同賞は、デザイナー、俳優、エッセイスト、映画監督など、さまざまな分野で才能を発揮した伊丹十三氏の遺業を記念して創設。星野は今回、「音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断し、どこか息の詰まる時代に、エンターテイナーとして驚くような風穴をあけてしまった星野的表現世界に」とジャンルを超えての活躍を評価されて受賞した。贈呈式で星野は、「心臓から胸の内から感動しています」と喜びを表現。20代半ばに伊丹十三氏の映画をDVD-BOXで見返して「『タンポポ』を見てなんておもしろいんだ」と感銘を受け、「伊丹さんブームが訪れた」という星野は、「てっきり監督だけだと思っていたのですが、本当にいろんな活動をされていることを知って、おもしろいなと思ったし、かっこいいなと思いました」と伊丹氏への尊敬の思いを語った。自身も俳優、歌手、文筆家として幅広く活躍している星野は、「芝居の現場に行くと『音楽の人でしょ?』と言われ、音楽の現場に行くと『芝居の人でしょ?』と言われ、どの現場に行ってもあぶれてしまう感覚。自分の居場所がないなと思っていました」とずっと抱えてきた苦悩を告白。そんなときに伊丹氏を知り、「おもしろいと思ったことは何をやってもいいんだ」と思うようになったという。そして、伊丹氏を追いかけようと思った時期もあったというが、「だんだんと伊丹さんの活動を見ていて、『君は君の場所を作れ』と言われている気がした」という星野。「とにかく好きなことをやろうという気持ちでやっていたら、こんな素敵な賞をいただくことができました。『それが君の場所だよ』と言われている気がしてすごくうれしかったです」と喜びを語った。伊丹氏に加え、植木仁氏からも影響を受けたと熱弁。「自分が受け取ったものは何らかの形でつながっていくと思っている。自分のフィルターを通した形で遺伝子をつなげていけたら」と決意を新たにし、「うれしすぎて今日はあまり眠れないと思う」と笑った。贈呈式には、伊丹氏の妻で伊丹十三記念館の館長を務める女優の宮本信子、伊丹十三賞選考委員会の周防正行、中村好文、南伸坊も出席。なお、同賞は過去に、糸井重里、タモリ、内田樹、森本千絵、池上彰、リリー・フランキー、新井敏記、是枝裕和が受賞している。
2017年04月17日歌手で俳優の星野源が、「第9回伊丹十三賞」を受賞したことが28日、伊丹十三記念館を運営するITM伊丹記念財団から発表された。デザイナー、イラストレーター、俳優、エッセイスト、テレビマン、雑誌編集長、映画監督など、さまざまな分野で才能を発揮し、時代を切り開く役割を果たした伊丹十三氏の遺業を記念して創設された同賞は、伊丹十三氏が「これはネ、たいしたもんだと唸りましたね」とつぶやきながら膝を叩いたであろう人と作品に贈られるもの。この受賞に星野は「本当に驚いています」とコメント。「自分にとって伊丹さんの存在は、はるか遠くに見える灯台のようでした。しかし、その灯りへはどうやっても辿り着けないようにできていて、その活動の姿勢や後ろ姿から、暗に『君は君の場所を作れ』と言われてるようにいつも感じていました」と打ち明け、「そしていま、こうして伊丹十三賞をいただけたことは、身に余る光栄であり、人生を丸ごと認めていただいたようにうれしいです。これからも手探りで活動を続けたいと思います。本当に、有り難うございます」と感激している。周防正行氏、中村好文氏、平松洋子氏、南伸坊氏からなる伊丹十三賞選考委員会は、星野源の受賞理由として「音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断し、どこか息の詰まる時代に、エンターテイナーとして驚くような風穴をあけてしまった星野的表現世界に」とコメント。贈呈式は、4月17日に行われる。星野は、自身も出演したTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として注目された大ヒット曲「恋」が累計150万ダウンロードを突破、同曲が入場行進曲となっている「第89回選抜高等学校野球大会」も日々熱戦が繰り広げられている中、3月30日にはエッセイ『いのちの車窓から』が発売、4月7日には声優として出演する映画『夜は短し歩けよ乙女』が公開、さらには今夏、WOWOWで放送される『連続ドラマWプラージュ』の主演が発表されるなど、音楽家、文筆家、俳優として2017年も引き続き大きな話題が続いている。なお、同賞は過去に、糸井重里、タモリ、内田樹、森本千絵、池上彰、リリー・フランキー、新井敏記、是枝裕和が受賞した。
2017年03月28日