「伊吹翼」について知りたいことや今話題の「伊吹翼」についての記事をチェック! (1/4)
4日に女優の本田翼が自身のインスタグラムを更新した。【画像】女優・本田翼が生雪見だいふくを堪能!!「トレンチとか春物コート着たいけどまだ寒い…」と綴り、1本の動画をアップ。女優の本田翼が、インナーダウンを紹介した。インナーダウンは、寒さを気にせずおしゃれを楽しみたい人にぴったりなアイテムだ。続いて「この時期かなり重宝しています」とインナーダウンに絶賛している様子が伺える。 この投稿をInstagramで見る honda tsubasa(@tsubasa_0627official)がシェアした投稿 この投稿には、3万件を超えるいいねが寄せられている。
2025年03月05日女優の本田翼が2日、自身のインスタグラムを更新。【画像】あのちゃんが本田翼とツーショット!投稿には本田翼もコメント!?フランスでの思い出を振り返り、現地の美味しいグルメを堪能したことを報告した。「美味しい生ハムチョコバターチーズ全部ボンマルシェで♀️」と綴り、フランスならではの食を満喫したことを明かした。 この投稿をInstagramで見る honda tsubasa(@tsubasa_0627official)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが集められ、「めっちゃ可愛い!」「生ハムとチーズ美味しそう!」「フランス楽しそう!」といったコメントが寄せられた。
2025年03月01日俳優の今井翼が25日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「渋めに」俳優・今井翼 風格が溢れ出るヘアカラーチェンジを披露!ストイックなトレーニング習慣について明かした。今井は「汗を流す習慣。年齢に負けず週6でジム!」と綴り、ボディメイクに励んでいることを報告。ハードなトレーニングをこなしながらも、その意志の強さが伝わる投稿となった。 この投稿をInstagramで見る 今井翼(@tsubasaimai_official)がシェアした投稿 この投稿には「週6⁉️すごすぎる!」「無理しすぎず頑張ってね」「さらにカッコよくなりますね」といった声が多数寄せられ、多くのいいねが集まっている。
2025年02月25日俳優の今井翼が27日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】ドラマ撮影でウキウキ!俳優・今井翼 可愛いグッドポーズを披露!「クランクアップ!最高な監督の元素敵なチームで芝居が出来て幸せでした!元気ハツラツ今井」と綴り、1枚の写真をアップした。どうやらドラマの撮影が終了したことを報告しているようだ。オルナミンCを掲げ元気な姿を見せてくれている。一体どんなドラマに仕上がっているのか、今から楽しみだ。 この投稿をInstagramで見る 今井翼(@tsubasaimai_official)がシェアした投稿 この投稿には「クランクアップおめでとう撮影お疲れ様でした楽しみにしていま〜す」などの労いのコメントが寄せられている。
2025年01月28日俳優の今井翼が11日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】カメラに照れてる?俳優 今井翼 ちょこんとピースが可愛らしい!「今日も朝からドラマの撮影。#眠たい今井」と綴り、1枚の写真をアップした。眠たいと言われてみれば、確かに少し眠たそうな表情をしている。疲れた状態の中、ファンのためを思ってインスタグラムを更新してくれる今井翼に感謝だ。一体どんなドラマの撮影をしているのか、内容が気になるところだ。 この投稿をInstagramで見る 今井翼(@tsubasaimai_official)がシェアした投稿 この投稿には「寒い中お疲れ様です無理せず頑張って下さいね」などの応援のコメントが寄せられている。
2025年01月12日俳優の今井翼が5日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】今井翼が早めのクリスパーティーを開催「やっぱりクリスマスと言えば ケンタッキー!」「今日から仕事始め。長台詞のプレッシャーで一睡も出来なかったけど、皆さんの支えのお陰で山を乗り越えました!」と綴り、1枚の写真をアップした。撮影での長台詞は視聴者の想像以上に俳優に負担をかけているようだ。そんなプレッシャーの中、表情や声色などをコントロールし感情を表現しきる俳優のすごさを思い知らされる。今日はゆっくり休んでほしいものだ。 この投稿をInstagramで見る 今井翼(@tsubasaimai_official)がシェアした投稿 この投稿には「仕事始めお疲れ様でした❤️無事に長台詞出来て良かったですね⤴️」などの労いのコメントが寄せられている。
2025年01月05日俳優の今井翼が1日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】今井翼が松井大輔との2ショットを公開「これからも松井君の人生を謳歌してください!」「明けましておめでとうございます応援や支えに感謝して今年も様々なことに挑戦します!本年もよろしくお願い致します!」と綴り、1枚の写真をアップした。ファンへの挨拶と2025年の目標を立てているようだ。今井翼の挑戦が報われ、活躍する姿を楽しみにしていたい。それにしても、写真の少し照れているかのようなピースがとても可愛らしい。表情もよく見たら照れているように見えなくもない・・・ような気がする。 この投稿をInstagramで見る 今井翼(@tsubasaimai_official)がシェアした投稿 この投稿には「あけましておめでとうございます翼くんとカウントダウン出来たことで2025年は素敵な一年のはじまりとなりました」などの称賛のコメントが寄せられている。
2025年01月01日連続テレビ小説「虎に翼」のスピンオフドラマ「虎に翼 紅白特別編」が大みそか12月31日、「あなたへの歌」をテーマにした「第75回NHK紅白歌合戦」にて放送される。「虎に翼」は、紅白の司会でもある伊藤沙莉が演じた猪爪寅子が、女性として初めて法の世界に入り、仲間と出会い、様々な苦難を乗り越えていく物語。100年前、現在よりも困難な時代に立ち向かい道を切り拓いてきた彼女たちの行動や思いが現代に息づいている。今回の紅白特別編は、法学部生の寅子を中心に巻き起こる年の瀬の物語。100年の時を超えた「はて?」とは…。脚本は本編同様、吉田恵里香が担当する。「第75回NHK紅白歌合戦」は12月31日(火)19時20分~NHK総合/BSP4K/BS8K/ラジオ第1/NHKプラス らじる★らじるにて放送。※中断ニュースあり(シネマカフェ編集部)
2024年12月30日ファッションモデルで女優の本田翼が25日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】本田翼がキュレルの柔軟剤があることにビックリ!「happy holiday」と綴り、5枚の写真を公開した。自分へのプレゼントはmiumiu✖︎newbalanceのスリッパ型の靴にしたそうだ。続けて「みんなは何か買ったりしました?」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る honda tsubasa(@tsubasa_0627official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「もー最高!マフラーその巻き方一番似合ってる!」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2024年12月25日ファッションモデルで女優の本田翼が2日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】本田翼のヘッドホンを首にかける姿が「麻倉葉みたい」だと話題に!「♡⊹ ࣪ ˖˚₊‧꒰ა ♱ ໒꒱ ‧₊˚@basicks.jpのウェストポーチに韓国で買ったチャームを」と綴り、4枚の写真を公開した。韓国で買ったというチャームをウェストポーチやスマホにおしゃれにつけてある。続けて「もしかしたら気づいてない方いるかもしれないので一応ご報告なのですがすでに12月です」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る honda tsubasa(@tsubasa_0627official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「かっこいいし、かわいいし❤️❤️❤️❤️❤️素敵です」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2024年12月03日俳優の今井翼が1日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】43歳の誕生日を迎えた今井翼、幼少期の激レア写真公開に反響「良い一日を♪」と綴り、1枚の写真を投稿した。靴下に「Have A Nice Day(良い一日を)」と書かれている。出かけるときにこの靴下を履いていると、「頑張ろう!」という気持ちで過ごせそうだ。元気をもらうことができる靴下・・・これはなかなか珍しい。 この投稿をInstagramで見る 今井翼(@tsubasaimai_official)がシェアした投稿 この投稿には「え〜良いものばかり見つけてすご〜い」などの賞賛のコメントが寄せられている。
2024年12月01日女優の本田翼が27日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】本田翼がキュレルの柔軟剤があることにビックリ!キャップをかぶったカジュアルな姿を披露。さらに、フォロワーからのおすすめで選んだドライアイ向け目薬についても語り、大きな注目を集めた。「圧倒的人気の3つ」と話す中で、本田のお気に入りは「ソフトサンティア」とのことだ。 この投稿をInstagramで見る honda tsubasa(@tsubasa_0627official)がシェアした投稿 ファンからは「帽子が似合いすぎる!」「おしゃれでカワイイ」といったコメントが殺到。「ドライアイなのに元気な投稿で癒される」「目薬もばっさーのおすすめなら試したい」と、彼女の日常の一コマに共感するファンも多い。自然体の美しさと、気取らないトークが魅力の本田翼。カジュアルなキャップ姿と、ファンとのやりとりが織りなす温かい雰囲気に、ますます目が離せない。
2024年11月28日俳優の今井翼が2日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】今井翼、あの超大物監督とのツーショットが話題!「夜な夜なクッキング」と綴り、1枚の写真をアップ。写真には、オクラやマッシュルームなど、さまざまな食材が収められている。続けて「何作るでしょう??」とファンに問いかけた。投稿には「#シェフ今井」というハッシュタグが挿入されており、これから何かを作るようだ。 この投稿をInstagramで見る 今井翼(@tsubasaimai_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「えー、なんやろキーマカレー? 」「オクラが気になりますがミートソース?でしょうか?」など多くのコメントが寄せられている。
2024年11月03日俳優の本田翼が14日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】本田翼「miu miu SS25会場へ!」あの超有名美女ボーカリストとのツーショにファン大感激!「カーキとグレーの組み合わせ好きです。」と綴り、グレーのタンクトップにカーキのシャツを合わせたコーデを披露。また、「写真はなんか最近ストーリーに載せたもろもろでふくらはぎのコロコロのやつは本当に痛くて辛。#だがしかしむくみを取りたいんだ#ootd」と続け、最近ストーリーに上げたという美容グッズや食べ物などの写真をアップした。 この投稿をInstagramで見る honda tsubasa(@tsubasa_0627official)がシェアした投稿 この投稿にファンから、「えぐかわ、、、待ち受け候補だなこりゃ」「カーキとグレーとバッサーの組み合わせ好きでふたまには盛れない写真くださいいつもなんでも盛れすぎ」「ばっさー、カーキ似合うね!可愛いすぎる」など多くのコメントが寄せられている。
2024年10月15日女優でモデルの本田翼が5日、自身のインスタグラムを更新。【画像】本田翼、パリ風コーデを披露!ファンからは「スタイル神」「美脚コーデ最高」と絶賛の声「すんごく寒い10度とか12度です20度台を経験したい。」と綴り、自身が写った写真数枚をアップした。暖かそうなフワフワコートに身を包んだ本田の、見返り自撮りショットが可愛すぎると話題だ。 この投稿をInstagramで見る honda tsubasa(@tsubasa_0627official)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「かわいすぎます!!!天使と見間違えるとこでした」といったコメントが寄せられている。
2024年10月05日誰もいない裁判所で、「さよーならまたいつか!」と笑う法服姿の寅子(伊藤沙莉)で幕を閉じた連続テレビ小説「虎に翼」。SNSには放送直後から「虎に翼ありがとう」「半年間おもしろかった」「すごく好きなドラマだった」「数年ぶりにハマった」といったロスの声や、視聴者やキャスト陣からも米津玄師の主題歌に合わせた「さよーならまたいつか!」と挨拶する投稿が相次いでいる。確かに“トラつば”ロスはあるものの、不思議と寂しさばかりではない。むしろ私たちの心の中には「いつでも寅ちゃんがいてくれる」といった安心感が残されたように思う。もしくは「私の心には誰を呼ぼうか」と、いま思いを巡らせている人もいるかもしれない。そんなふうに観る者の背中をずっと支え続けてくれるような物語の仕舞い方だった。現在につながる身近な主人公と山田轟法律事務所の存在「虎に翼」は、第40回向田邦子賞を受賞するなど話題を呼んだNHKよるドラ「恋せぬふたり」の吉田恵里香が手がけたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士の1人で後に裁判官となった女性・三淵嘉子さんをモデルに、困難な時代に道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を半年間にわたり描いてきた。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)、後の佐田寅子を伊藤沙莉が演じ、寅子と事実婚をした最高裁調査官・星航一を岡田将生、寅子の両親・はると直言を石田ゆり子と岡部たかし、兄・直道を上川周作、その妻で親友の花江を森田望智、猪爪家の下宿生で後に夫となった優三を仲野太賀、最高裁長官になった桂場を松山ケンイチ、寅子を導いた法学者・穂高を小林薫。“魔女部”と揶揄された明律大学女子部法科で寅子と共に学んだ山田よねを土居志央梨、桜川涼子を桜井ユキ、大庭梅子を平岩紙、崔香淑/チェ・ヒャンスクをハ・ヨンス、涼子の付き人・玉を羽瀬川なぎ、法学部で出会った花岡悟を岩田剛典、轟太一を戸塚純貴が演じた。9月27日に放送された最終話・第130回は朝から元気に体操する寅子の姿で幕を開けるが、娘・優未(川床明日香)が写真に話しかける様子と尾野真千子による語りで、まさかの“イマジナリー寅子”であることがわかってくる。「なるほど」と唸りたくなるような、意表を突いた最終回となった。そんな最終回を見届けた視聴者からは「初めて朝ドラを完走した」「朝ドラとは縁のなかった自分が時間をつくって見た」「めちゃくちゃハマって大好きな朝ドラになった」など「虎に翼」で初めての感触を得たという声もある。確かに、「虎に翼」は始まりからちょっと違っていた。子役による幼少期をすっ飛ばし、第1週から早々に寅子は“よき妻よき母”になるための見合いを断り、法律の道、母・はるがいう“地獄”へと道を踏み出そうとしていた。ほかにも、社会的信頼を得るために結婚したり、キャリア過渡期での妊娠を真正面から描いたり、生理が重くて寝込んだり、更年期特有症状のホットフラッシュに悩まされたり…といった主人公を劇中で描いてきた。「ほてほて」する寅子が梅子に「あらあら、こちら側へようこそ~」と笑顔で言われたとき、心が軽くなったという視聴者の声もあった。また、寅子が早々に見切りをつけた専業主婦業をまっとうした、森田演じる花江の存在についても最後まで描いてくれた。見過ごされがちだが、中学生の優未(毎田暖乃)が認知症の進む航一の義母・百合(余貴美子)のヤングケアラーになりかけていたことも思い起こされる。いまを生きる自分と同じ、という感覚を「虎に翼」は常に与えてくれたのだ。離婚した梅子が最初に身を寄せたのは、よねと轟がカフェー「燈台」跡に設立した「山田轟法律事務所」だった。ここは原爆裁判や、民族差別、LGBTQ+、同性婚、夫婦別姓から、おぞましい虐待と尊属殺人に至るまで、「虎に翼」が果敢に挑んだテーマの主な舞台の1つになってきた。誰もが自尊心を削られることなく弱音を吐き出せる、まさしく光の道しるべとなるような場所だった。よねと轟の裏話が聞ける動画「トラつばの裏側しゃべってみた」でも戸塚は「山田轟法律事務所」は「自分のことを正直に話す場所」と言い、土居も「教会みたいな感じ」と表現する。何より事務所の壁には、「虎に翼」を貫く大きなテーマでありモットーといえる憲法第14条1項「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」が手書きで綴られている。これを万感の思いで書いたのは、他ならぬよねである。よねは寅子や轟、女子部の面々と関わるにつれ、堅い殻がどんどん破れて愛おしさが増し、応援したくなるキャラクターとなった。バンカラを鎧のように纏いながら不器用で情に厚い轟に対しては、“#俺たちの轟”というハッシュタグも生まれたほど。主人公の近くにいる名前のある登場人物で、同性の恋人がいたのも朝ドラ初だろう。2人の好きな台詞はいくつもあるが、よねが性暴力や、いじめ、DVといった暴力は「思考を停止させる。抵抗する気力を奪い、死なないために全てを受け入れて耐えるようになる」という、思考や行動、言葉、尊厳すべてを奪うものだと語ったことが特に印象深い。よねを演じた土居は一躍時の人となり、10月クールのドラマ「無能の鷹」ではオレンジヘアのエンジニア役という大転換を見せる。戸塚も7月期の「青島くんはいじわる」にもレギュラー出演(久保田先輩役の小林涼子と)し、トラつばキャストが大勢出演した「新宿野戦病院」にも参加するなど、改めて注目を集めた。「はて?」が石を穿つ「雨垂れ」になる最終話では、男女雇用機会均等法施行を伝える1999(平成11)年のニュースを1人で見つめていた優未が、笹竹へ出かけ(外観はモデルになった「竹むら」!)、御茶ノ水の聖橋で美佐江と美雪(片岡凛)にそっくりな、突然の解雇について“PHS”で会話する女性に思わず声をかける姿があった。第1話にも登場した橋の上では、戦後と同じように重い荷物を運ぶ年配の女性や、楽器を抱えた若い女性が呆然と佇んでおり、第1話の光景と重なる。あのときは何の術も持たずにいた寅子に代わって、「自分の中に母を感じた」優未が彼女をすくい上げようとする姿は美しかった。美佐江/美雪を演じた片岡凛その傍らにもイマジナリー寅子がいたが、彼女と会話できるのは老いた航一だけ。航一の前で見せた得意気で幸せそうな笑顔から懐古するのが、第1週と変わらぬ場所で団子を食べようとする桂場に寅子が「はて?」と問いかけた129話の場面だ。地獄に進んで分け入り、たくさんの血を流してきた寅子たちは決して特別な存在じゃない。「はて?いつだって私のような女はごまんといますよ。ただ時代がそれを許さず、特別にしただけです」と言い返す寅子の背後には、よねや涼子らの顔がある。未来の人たちのためならば、自ら進んで「雨垂れになる」という者たちだ。そして第1週からの答えのように、「娘の口を塞ごうとしないで」とものすごい剣幕で桂場に意見した場所と同じところから、まさかの“イマジナリーはる”が登場してくる。「どう?地獄の道は」「最高です」そう言って笑い合い泣き合う母娘に、はるも寅子の心の中にいつでもいたのだと思いを馳せる。それは久藤頼安(沢村一樹)が「頭の中のタッキー(多岐川:滝藤賢一)」に叱ってもらうことで心を落ち着けたり、涼子が「心のよねさん」と共にあるように。たぶん花江には、イマジナリー直道がずっと寄り添っていただろう。心の中の彼らと一緒なら、以前は飲み込んでいた理不尽さに勇気を出して「はて?」と声を上げられるかもしれない。もし実際に声は上げられなくても、「はて?」と生まれた疑問こそ大切なもの。その1つ1つが、やがては自分自身、あるいは誰かにとっての石を穿つ雨垂れになる。「虎に翼」が私たちに残してくれたのは、ささやかだが、とてつもなく大きなものだった。(上原礼子)
2024年09月28日女優の伊藤沙莉がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」の番組公式インスタグラムが更新された。【画像】NHK連続テレビ小説『虎に翼』ついに完結!「トラつばロス」投稿では「猪爪家のクランクアップ写真をお届けします第1週から最終週まで、寅子とともに過ごした大切な家族です✨スワイプしてじっくりご覧ください!」とコメントし、クランクアップを迎えた際の写真を複数枚アップ。 この投稿をInstagramで見る 朝ドラ「虎に翼」公式(@asadora_ak_nhk)がシェアした投稿 この投稿に対し、多くのいいねやコメントが寄せられている。
2024年09月28日今井翼が9月24日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】あの元サッカー日本代表が今井翼との豪華ツーショットを公開!「#親友」「まさかステージで六甲おろしを歌うとは笑 歌える皆んな、流石関西人!」と綴り、最新ショットを公開した。大阪でのライブを心ゆくまで楽しんだことを報告。「あー楽しかったー。」と投稿を締め括った。 この投稿をInstagramで見る 今井翼(@tsubasaimai_official)がシェアした投稿 ファンからは多くのいいねが寄せられた。
2024年09月24日9月27日に最終回を迎える連続テレビ小説「虎に翼」の脚本家・吉田恵里香のインタビューが、9月25日(水)の「クローズアップ現代」にて放送される。「虎に翼」は様々な差別や不平等と闘いながら、女性初の弁護士として活躍する主人公・寅子(伊藤沙莉)の物語。その脚本を執筆した吉田氏に、「クローズアップ現代」の桑子真帆キャスターが2時間に及ぶロングインタビューを行い、吉田氏がドラマに込めた思い、社会に投げかけた問いに迫っていく。思い入れのセットで対談!「現代は“呪いの言葉”であふれている」「女性らしいふるまいを…」「男としてこの家の大黒柱にならないと...」など、ドラマの中で描かれたセリフは、100年前だけでなくいまにも通じる言葉。吉田氏はこうした言葉を“呪い”と呼び、人々を縛って“生きづらさ”を生んでいる正体だと語る。今回の脚本について、「スポットライトの外に出されてしまったり、ないものとして扱われたりする人を描きたかった」という吉田氏。作品に共感したロバート・キャンベル(日本文学研究者)や安田菜津紀(Dialogue for People副代表/フォトジャーナリスト)も、ドラマへの思いを番組に寄せた。吉田氏と同い年の桑子キャスター。現代の生きづらさに「はて?」と声をあげる大切さを共に語り合う。「クローズアップ現代『虎に翼』が描く“生きづらさ”の正体脚本家・吉田恵里香」は9月25日(水)19時30分~NHK 総合にて放送。※NHKプラスにて10月2日(水)まで見逃し配信【9/23 18:04更新】放送日変更に伴い、タイトルおよび記事内容を一部修正致しました。(シネマカフェ編集部)
2024年09月20日現在放送中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌、米津玄師「さよーならまたいつか!」のOPタイトルバック・フルサイズバージョンが公開された。本映像は「虎に翼」のオープニング映像を制作したシシヤマザキ氏によるロトスコープアニメーションで、現在のオープニング部分はそのままに楽曲フルバージョンとして新たに制作されたもの。今回新録されたカットと共に、「虎に翼」の名場面で紡がれた映像作品となった。この映像は9月18日(水)にNHK総合にて放送された特別番組「虎に翼×米津玄師スペシャル」の中で初公開されたもの。特別番組では、米津玄師と主演の佐田寅子役を務める伊藤沙莉との対談や、“明律女子部座談会”として、伊藤、土居志央梨(山田よね役)、桜井ユキ(桜川涼子役)、平岩紙(竹原梅子役)、ハ・ヨンス(崔香淑役)がドラマの名場面や撮影をふり返った。語りはドラマナレーションでお馴染みの尾野真千子が担当した。NHK総合「虎に翼×米津玄師スペシャル」放送日時9/23(月) 22:00-22:45 BS NHK *再放送9/24(火) 0:35- 1:20 NHK総合 (月曜深夜)*再放送出演 米津玄師伊藤沙莉、土居志央梨、桜井ユキ、平岩紙、ハ・ヨンス語り尾野真千子連続テレビ小説「虎に翼」は毎週月~土曜日8時、NHK総合ほかにて放送中。※土曜は1週間をふり返り(シネマカフェ編集部)
2024年09月18日日本の女優、ファッションモデルの本田翼が12日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】本田翼がプラダを着た天使だと話題に!「最後がね、@tamburinsofficialさんから素敵なギフトを頂きました」本田の朗らかな人柄ゆえに、ギフト贈呈は何も不思議なことではない。しかし、「最後がね」というのは当ムービーのラストでわかる。「メリッ!」とユニークなフォントつきで、パーフェクトなオチをつけてくれた彼女のボキャブラリー性。今後バラエティーでもオファーで引っ張りだこになることは間違いない。 この投稿をInstagramで見る honda tsubasa(@tsubasa_0627official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「メリって言った瞬間の切り替え早くてかわいい(笑)」「オシャレな動画なのに最後」といったコメントが寄せられている。
2024年09月12日ぴあ株式会社より、「NHK 連続テレビ小説『虎に翼』心に響く名言ブック」の刊行が決定した。「虎に翼」はNHK2024年度前期の「連続テレビ小説」で第110作。伊藤沙莉が主演を務め、日本史上初めて男性ばかりの法曹の世界に飛び込んだ一人の女性・猪爪寅子を主人公にした、実話に基づくオリジナルストーリーとなっている。8月5日(月)に刊行となる本書は、「虎に翼」の世界を紡ぐ名言の数々にスポットを当てたファンブック。劇中に登場した「怒りの言葉」「励ましの言葉」「愛の言葉」「気付きの言葉」などの珠玉の言葉たちを、場面写真と一緒に掘り下げて紹介する。さらに、伊藤沙莉のインタビューほか、出演陣、法律関係者、番組のメイキング・スタッフ、ファンがセレクトした名言の数々も掲載。心に残る名シーンの数々が蘇る。【内容紹介(予定)】・伊藤沙莉(主演)インタビュー・吉田恵里香(作)インタビュー・尾崎裕和(制作統括)インタビュー・シシヤマザキ(タイトルバック制作)インタビュー・キャラクター別珠玉の名言猪爪寅子の言葉猪爪家の人々の言葉明律大学の仲間の言葉恩師や先輩の言葉語り(ナレーション)の言葉・法律関係者から見た名言・メイキング・スタッフから見た名言・ファンが選んだ名言・作品レビュー※掲載コンテンツは変更の場合ありタイトル:NHK 連続テレビ小説『虎に翼』心に響く名言ブック定価:1,430円(本体1,300円)発売:2024年8月5日(月)版型:A5判発行:ぴあ※全国の書店、ネット書店にてご予約可能。(シネマカフェ編集部)
2024年07月13日ドラマ『エルピス』での暴言セクハラプロデューサー、朝ドラ『ブギウギ』での「アホのおっちゃん」、そして『虎に翼』でのヒロインの父・猪爪直言。数々の個性的な役を演じてきた岡部たかし(51)の俳優人生がアラフィフで大きな花を咲かせたのには、人生の節目節目で応援してくれる、かけがえのない女性の影響があった――。就職した会社を辞め、地元・和歌山に戻った彼は、トラックの運転手や喫茶店などフリーターとして「自由な自分」を取り戻した。「運送業は、働いている先輩後輩も仲よくて職場が楽しくて。喫茶店は、母親が雇われ店長している店で、僕は名前を変えて、母と一緒に働いてました(笑)」良好な人間関係のもとでのフリーター生活は、楽しかったと同時に「これでいいんか?」と、思い始めた時代でもあったという。「やっぱり、和歌山から出たい気持ちはあったんです。ふんわりと“華やかな芸能界に行きたい”という感じやったんです」そんなとき、一人の女性が彼の背中を押してくれた。23歳のころから付き合い始めた5歳年上の美容師の彼女だった。「厳しい母とは真逆の女性で、僕を信じて受け入れてくれました。『和歌山、出たい』と、夢を語るだけで満足しちゃって、何も行動をしない、いちばんしょうもないパターンだった僕に、『そんなに東京行きたいなら、私も一緒に行く。やりたいこと、やったほうがええよ』と言ってくれたんですね。当時の僕にとって上京は、もう外国に旅立つ感覚でした。それでも『絶対、いけるよ』って背中を押してくれたんです」彼女の後押しにより、岡部は24歳で上京する。のちに妻となるこの女性は、まだ何者でもなかった彼の未来を「面白いから、絶対大丈夫!」と唯一信じてくれたのだ。’96年、上京した岡部は、柄本明が座長を務める「劇団東京乾電池」の研究生オーディションを受け、真っ白なスーツ姿で尾崎豊の『I LOVE YOU』を熱唱して合格。「芸能人にはなりたいけれど、どうしたらいいかわからない。ここは研究生の月謝が1万円ほどと安かったのが決め手でした」1年後、研究所の卒業公演。脚本・演出・主演を務めたが、筆が進まず、十二指腸潰瘍も患った。その舞台を見た彼女からは「やめたら?向いてないで」と厳しい言葉をかけられた。「僕、自分が書いたものが恥ずかしくて。舞台上で前をよう向かんかったうえ、どんどん自分から舞台の後ろに下がっていったんです」それでも正式に劇団員として認められ、うどん店・すし店の出前や居酒屋のバイトをしながら、芝居の道へ本格的に歩み出した。そして東京に一緒に来てくれた彼女と結婚。’00年、28歳で息子が誕生。同年、劇団を退団した。■「自分で道を切り開くのではなく、結局は他人任せの他力本願の人生」だが、当時の岡部はバイトが楽しくなりその仲間と遊んでばかり。「ホンマに東京に何しに来たん?」と、母親になった妻からそう言われても、「当時は『やってるよ!』と答えてはいたけれど、でもそれは“やってなかった”と今は思いますね。“何か”が見つかってへん感覚はありました。標準語もでけへんし、芝居も下手くそでした」厳しい母の庇護の下から外れた反動で、優しい妻に甘えすぎていたのかもしれないと振り返る。「おかんも奥さんも、僕のためになんでもしてくれて。自分で道を切り開くのではなく、結局は他人任せの他力本願。僕の人生、出会った人らに助けられてるんです」元ワハハ本舗の岩谷健司さんや、俳優・演出家の村松利史さん、またCMディレクター山内ケンジさん主宰の「城山羊の会」(’04年結成)と、現在にも続く芝居の仲間たちと出会ったのもこの時期だ。「面白いとは何か?」に取りつかれるように、岡部は脚本作り・芝居に没頭していった。「それまでの芝居は楽しい・軽い=面白いだけでしたが、このときは自分を突き詰めないといけなかった。それまで自分は、ずっと苦しみから逃げていただけやったと気づきました。芝居をやっていても誰にも褒められない。でもバイト先でなら『面白い!』と言ってもらえる。楽なほうへと逃げていたんです」岡部が大切にしている、作家・町田康の言葉がある。《面白いことはただ面白さだけでそこにあるのではなく、悲しみや苦しみとともにそこにある》自らの家族との日常を脚本のネタにしたこともある。芝居へ精魂を注ぐ彼の舞台を観た妻は「むちゃくちゃ面白い!」と爆笑していたという。「自分のこともネタにされても『こんなに面白いのは世に出るべきやで!』と言ってくれた。それ以降は、ずっと『面白い』と言ってくれています」役者としての修業時代、着実に力をつけていくのと反比例するかのように、夫・父としての役割は遠く、薄くなっていった。「正月に『サイゼリヤ』にこもってネタを作っていたこともあります。それまでは途中でいろいろとやめてきた僕が、それでも芝居をやめなかったのは、苦しいけれど“面白い”からでした」幼子を抱え、美容師の仕事も休んでいた妻は和歌山の岡部の実家で暮らし、別居する時期もあった。妻は東京に戻っても、生活費を稼ぐためパートの日々。時給のよいラブホテルで勤務したことも。その間も夫は家に帰ってこない。岡部はこのころ「子供と過ごす時間はほとんどなかった」と呟く。やがて、息子が6歳になるとき、妻は一つの決断を下す。《離婚してください。子供の養育費はちゃんと払ってください》「33歳で息子を産み、当時は高齢出産といわれた時代でした。美容師の職もあるし、将来のことを考えて決めたんだと思います」妻と息子は、地元・和歌山へと帰っていった。30代半ばを迎えた岡部にも変化が訪れていた。警備員、テレホンアポインター、デリバリー業とバイトは続いていたが、芝居での新たな出会いを求め、小劇場のオーディションを受け続けるようになった。「落ちてもいいから以前と違うことをやりたい衝動にかられました」離婚したことで他力から自力へと“自立”したのかもしれない。芝居ではさらに“面白い”を追求するようになっていた。「喋るのが下手なので、飲みに行って相手に向かい『お前、おもろない!』と言いすぎて、ケンカになることもありました。30代は尖ってたんです(苦笑)」悩んでいた岡部は、城山羊の会で出会い名脇役として活躍していた女優の深浦加奈子さんの言葉に助けられることになる。あるとき、岡部は深浦さんに「自分は普通で、おもろないんです」と嘆くと「そんなことで悩んでいるの?」と一笑され、こう答えてくれたという。「『普通をちゃんとやりなさい。とがっているだけじゃ駄目だし、作ってやるもんでもない。あなたのままをちゃんとしたら面白い。普通をちゃんとできる人って、あまりいないんだから』と。作らんでいいということを言われましたね」彼女の助言によって岡部の旧来の考え方に風穴が開き、ようやく壁を乗り越えられるように──。深浦さんは’03年に結腸がんを患っており、’08年天国へと旅立った。■東日本大震災を機に元妻と会話。「ちゃんとやらなあかんねんな」その3年後、2011年3月11日、東日本大震災が発生した。彼の人生も新たな局面を迎えることになる。「気になって息子に電話したら元奥さんが電話に出たんです」岡部は離婚後、息子とは時折会ってはいたが、元妻との交流は一切途絶えていた。「だから、間違い電話をかけてしまったと思ったくらいです」受話器の向こうから元妻は「大丈夫?」とまず彼を気遣ってこう続けた。「離婚をして、養育費を払わなくなる人が多いのに、ずっと払ってくれてありがとう。感謝してる」役者だけでは食えずバイトを掛け持ちしながらも、岡部は離婚時の約束を守り、毎月、養育費を払い続けていた。元妻とは、久々の会話だった。「そんなん言うなら、ちょっと甘えて『来月から安くしてくれとか言うぞ!』と冗談言えて(笑)。それからまた、元奥さんにも会うようになったんです。だから、ふざけたような生活をしてても『誠意』は大事で、ちゃんとやらなあかんねんなって思いました」当時、月収20万円を稼げればいいほうだったという彼に失礼ながら養育費の額を聞くと……。「毎月7万~8万円払ってましたよ(苦笑)。借金もしてましたし、みんなに助けてもらいました」離婚した母子家庭で、養育費を受給している世帯は、28.1%しかない(「令和3年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」)。“面白い”を追求してバイトで稼ぎながら、岡部が守った誠意とおとこ気を、元妻はしっかり感じ取っていたのだろう。「それからは定期連絡をするし、和歌山に戻ったときに元奥さんに許されて、家にも入れるようになりました。息子は息子で戸惑ったみたいです。説明せんままで、元奥さんの家に突然行くようになってるから(笑)」6歳で父と離れた息子は、中学時代、やんちゃな時期があった。当時の息子の言動について「それ、本当におもろいんか?おもろかったら、ええんちゃうん」と諭したこともあったという。大震災の翌年、40歳を迎え事務所も移籍すると、大きな劇場の芝居にも出演するようになった。「縁がつながっていったんです。前の事務所の社長が今の事務所を紹介してくれて。また僕がこれまでやってきたことが合致したタイミングがありましたね」’04年から続けている城山羊の会が、ドラマや映画の製作陣、役者たちの間で「面白い」と評判になり、劇場に足を運ぶ人が増えた。そこから岡部に声がかかる機会が増えていった。「売れることはもう諦めてました。だから売れるより誰が見ても『あの人面白いね』と言われる人になりたいと意識していました」不思議なことに“売れる”“目立つ”ことを諦めたことで、仕事が増えていった。人との縁を大事にして、深浦さんに教わった“普通にちゃんと生きて”声がかかった作品一つ一つを地道に真摯に誠実に積み上げて、俳優一本で生活できるようになったのだ。人生って“面白い”──。ちなみに、一部ネット情報では岡部が《元妻と再婚》と書かれているが「それは違う」と断言する。「彼女は美容室を経営して、夢をかなえてるし、僕は僕の道を歩んでいます。いい関係ですが、再婚はしていないと、太字で書いてください(笑)」別々の道を歩みながらも父母として絆を結び直し、私生活では新たな“家族の再生”を果たした。一方、俳優業では『エルピス』など、アラフィフで個性派俳優としての地位を確立。“翼”を得た今、まさに『虎に翼』でヒロイン寅子の父として、お茶の間の朝の顔になったのだ。■「役者の息子とは父子というより、先輩と後輩みたいな感じなんです」「(伊藤)沙莉ちゃんも仲野太賀くんも、僕のアドリブを受けて返してくれるし、猪爪家のみんなで盛り上がっている仲のよさは、きっと画面にも出ていると思います」『虎に翼』は、嫁入りするのが当然とされた昭和初期に、結婚だけが幸せではないと自らの道を切り開くヒロイン・寅子を描いている。岡部はその寅子について、「やりたいことがあるのは幸せだよね」と思いを募らせる。実は岡部の息子は高校3年に上がる前に城山羊の会で出演する彼の舞台を観ていた。「親父って、こんな面白いことをやってるんや」と衝撃を受け、俳優を志すようになっていた。「自分が18歳で就職して、やりたいことが見つからずに辛かったので、寅子にしても、息子にしても、誰しもやりたいことがあるのは本当に幸せだと思う。苦労をしても、悩みながらキラキラしているほうが絶対いいと思うんです」元妻から事前に「俳優になりたいみたい」と聞かされていた岡部は、息子から直接相談を受けると「おもろかったら、ええんちゃう」と即答。息子の名前は岡部ひろき(23)。’20年には父子で同じ舞台に立った。「離婚後も会ってはいましたけど、一緒に長いこと住んでなかったので、父と息子というより、先輩と後輩みたいな感じなんですよね」と、岡部はうれしそうに笑った。「これまで出会った人たちへの感謝しかない。やはり人間はやりたいことをやらなあかん。後悔だけはしてもらいたくない」“夢追い人”だった20代の岡部に「あなたは絶対面白い」と、背中を押してくれた元妻の存在は、とても大きかったようだ。「もう、彼女には『ありがとう』しかありませんね。実は僕と息子は高校も一緒なんです。先生にも『岡部の息子か?』と言われたらしい。芝居をやっているのも一緒で。なんかちょっと年上の女性に恋してるらしい。年上の女性と結婚して離婚して……って、そこまで親子で一緒やったら“面白い”と思いません?」このほほ笑みは、元妻への照れ隠しなのか─―。ようやく翼を得た岡部の半生にこそ、朝ドラに匹敵する人間ドラマがあった。(取材・文:川村一代)
2024年04月14日今月よりスタートした連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌、米津玄師が歌う「さよーならまたいつか!」のMVが公開された。「虎に翼」は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんをモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。主題歌は、各配信サイトで軒並み1位を獲得し、デイリーランキング、リアルタイムランキングと合わせて29冠を獲得。楽曲が使用された「虎に翼」のオープニングは、YouTubeにおいて143万再生を突破した。本楽曲のアーティスト写真も撮影した山田智和が監督した今回の映像は、三つ編みでパワーショルダーを着た米津さんが登場し、ダイナーを舞台に様々な展開が巻き起こるストーリー。逆再生することによって物語が進んでいき、「生まれた日から私でいた」ことを肯定するような作品に仕上がった。MV公開の前日には、米津さんのSNSアカウントからレトロな時計の動画が投稿され、時計の針は8時14分59秒と8時15分を往復。MVの公開時間や逆再生という内容を示唆する映像となっていた。連続テレビ小説「虎に翼」は毎週月~土曜日8時、NHK総合ほかにて放送中。※土曜は1週間をふり返り(シネマカフェ編集部)
2024年04月12日タナカ(TANAKA)は、2024-25年秋冬コレクションを、東京・代々木第二体育館で発表した。自由の翼を広げて「今までの100年とこれからの100年を紡ぐ服」というコンセプトのもと、ジャパンデニムを核としてコレクションを展開しているタナカ。今季のクリエーションの源となったのは、東京とニューヨークを行き来しているデザイナーのタナカサヨリが常日頃肌で感じているという、“自由を制限されることへの憤り”だ。多種多様な“ウィングモチーフ”全体を通して散見されたのが、自由を象徴する“ウィング”モチーフ。フェザーをたっぷりとあしらったフラッフィーなダッフルコートのファーストルックに始まり、メタリック糸で羽の刺繍を施したシャツや、バックに翼のスタッズを配したデニムジャケット、羽を思わせるペイズリー柄のパンツなど、多種多様なウィングモチーフがコレクションを彩った。“新しいデニム像”を提案「デニムをアートへと昇華させたい。伝統をリスペクトしつつ、従来と全く違うアプローチができたら。」そう語るのは、ディレクターのクボシタアキラ。その言葉通り、ブランドの中心アイテムであるデニムは、全ての型を今季から作り直したそう。生地をつまんで“花”のようにギャザーを寄せたり、端正なプリーツを施したり、あるいは、シアーなオーガンザを重ねて“水面”のような表情を演出したり。様々なアプローチで、“新しいデニム像”を提案した。ビジューやスタッズの煌めき自由や希望を象徴するモチーフなのだろうか、キラキラと輝きを放つピースが数多く登場したのも印象的だ。たとえば、ヴィンテージ感漂うデニムジャケットには、水滴のようなクリスタルモチーフをオン。モデルの歩みとともに揺れ煌めくビジュー付きのフリンジスカートや、スタッズを配したデニムジャケットなどもまた、その煌びやかさを以ってコレクションに高揚感を与える。存在感を放つパッチワークキルト毎シーズン登場する、グラフィックプリントのキルティング地を大胆に纏うルックは今季も健在だ。こちらはアメリカンキルトの残布をパッチワークしてアートピースにしたものだそう。今季は和服のようなシルエットのジャケットや、ボリューミーなアシンメトリースカートに変身して、存在感たっぷりにルックを彩った。ヴィヴィッドなピンク、未来的なシルバーの差し色カラーは、デニム本来の色であるブルーやネイビー、シックなブラック、ホワイトなどベーシックなパレットを中心に、ヴィヴィッドなピンクで差し色をプラス。また、伝統的なデニムに未来的なアプローチを加えるという意味を込めて、フューチャリスティックなシルバーを差し込んでいる。
2024年03月14日伊藤沙莉主演の連続テレビ小説「虎に翼」が4月より放送開始。その前に、見どころを一挙紹介する「もうすぐ!虎に翼」の放送が決定した。連続テレビ小説第110作目となる本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんをモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。日本初の女性弁護士となる猪爪寅子を伊藤さん、寅子の両親を石田ゆり子と岡部たかし、兄を上川周作、猪爪家に下宿している書生を仲野太賀、裁判官役で松山ケンイチらが出演。また、尾野真千子が“語り”を担当する。今回放送が決定した見どころ紹介番組「もうすぐ!虎に翼」は、メイキング映像のほか、伊藤さんや石田さん、岡部さんら、レギュラーキャストへのインタビューも盛りだくさん。また、主人公のモデルとなった三淵さんの足跡も辿る。「もうすぐ!虎に翼」は3月20日(水・祝)8時15分~NHK総合にて放送。※再放送あり連続テレビ小説「虎に翼」は4月1日(月)よりNHKにて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2024年03月05日米津玄師の新曲「さよーならまたいつか!」が、NHK連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌として起用される。米津玄師、NHK連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌書き下ろし2024年4月1日(月)より放送開始予定の『虎に翼』は、『ブギウギ』に続く第110作目のNHK連続テレビ小説。日本初の女性弁護士であり、後に裁判官となった三淵嘉子の実話に基づくリーガルエンターテインメントだ。主演は伊藤沙莉が務め、その仲間たちとともに道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。事件が解決されていく爽快感を味わえる本作の主題歌として、米津玄師が新曲「さよーならまたいつか!」を書き下ろした。米津は「毎朝聴けるものを」と意気込んで、本楽曲を制作したという。米津玄師のコメントまさか夜中でばかり生きている自分が朝ドラの曲を作ることになるとは思いもしませんでした。寅子の生き様に思いを馳せ、男性である自分がどのようにこのお話に介入すべきか精査しつつ「毎朝聴けるものを」と意気込み作りました。よろしくお願いします。【詳細】米津玄師 新曲「さよーならまたいつか!」リリース日:未定
2024年01月21日女優の本田翼が出演する、アダストリア・GLOBAL WORKの新CM「『メルティニットは、まちがいない服。冬」編が、26日より放送される。新CMでは、本田が「メルティニット」の包み込むような暖かさと、リラックスできるとろけるような着心地を表現。犬のバディーと無邪気にじゃれ合ったり、ソファにくつろぎながらメガネ姿で本を読みリラックスしたり、自然体で豊かな表情を見せている。また、声優・津田健次郎がナレーションを担当。心地よくしなやかな大人なボイスと、本田の演技とのコラボレーションが実現した。さらに津田が声でナビゲートする特設WEBコンテンツ「津田健次郎のメルティニットラジオ」も公開される。■本田翼インタビュー――撮影を終えた感想を教えてください。今日の撮影は“冬”がテーマになっています。日常の生活の中で「メルティニット」を着用して過ごす様子を演じさせていただきました。わんちゃん(バディーくん)と生活する様子も撮影したので、普段の自分の生活に近い感じでとても楽しく撮影をすることができました。――CM撮影当日は猛暑でしたが、スタジオセットで初雪を見ながらの撮影はいかがでしたか?(猛暑日に撮影を行い、撮影セットでは雪を降らせていたため)スタジオでは雪が降っているのに、外に出ると暑くて、とても神秘的な気持ちになりました。――バディーくんとの再共演はいかがでしたか?相変わらずいい子でした。再共演ということもあり以前よりも仲良くなってきた気がします。そんな様子もCMを通して伝わったら嬉しいです!――今回初となる「メルティニット」のCM撮影で、今日も1日着用して撮影いただきましたが、着心地はいかがでしょうか?一切チクチクしないことにとても驚きました! 大きすぎず小さすぎずバランスのとれたサイズ感と柔らかい肌ざわりで着やすかったです。――着用いただいた「メルティニット」は、カラーバリエーションがたくさんありますが、何色が好みでしょうか?今年の秋冬はカラーがあるものも沢山着たいと思っていますが、今日着用させていただいている”モカ色“が上品さもあり普段使いもしやすい色味なので気に入りました!――今回のCM撮影では初雪の演出がありましたが、本田さんがしたいこの冬の過ごし方を教えてください。この冬は鍋をしたいなと思っています。その他は、雪山などにも行ってみたいです! 例年はおうちでゆっくりゲームをして過ごすことが多いので、今年は目標として普段はしない過ごし方をしてみたいです。日本の素敵な景色が見られるスポットや、雪景色がきれいな長野や北海道に行ってみたいです。――今年はパンツの他に、ブラウス、ニットの商品も増えて、アンバサダーとして様々な商品に触れていただきましたが、本田さんにとってGLOBAL WORKを一言で表すとどんなブランドだと思いますか?パンツもブラウスもニットも「まちがいない服」です。GLOBAL WORKの服を着れば、“絶対にはずさない。これを着ればキマる!”という安心感があります。――「メルティニット」のCMを見る方に一言お願いします。メルティというだけあり、とろけるような肌触りになっていますので、是非みなさんに体感していただけたら嬉しいです!
2023年10月26日女優の本田翼が出演する、アダストリア・GLOBAL WORK「ウツクシルエットパンツ」の新CM「テーパードもワイドも編」が14日より放送される。○■本田翼、ウツクシルエットパンツを着こなす新CMでは、これまでCMで展開してきた「ウツクシルエットパンツ」のテーパードパンツに加えて、ワイドパンツが初登場。オフィスでかっこよくプレゼンをしたり、同僚や友達と和気あいあいとランチに向かったり、本屋で好きな雑誌を見つけて旅行の計画を立てたりと、本田はウツクシルエットパンツを着こなしながらさまざまなシチュエーションを演じている。また、新CMには、いま話題のアーティスト・imaseの楽曲「I say bye」を使用。新CMの解禁に合わせて、フルバージョンのストリーミング配信が開始する。○■imase コメント「I say bye」がGLOBAL WORKさんのCMタイアップ曲になったことを光栄に思います! この曲は活動初期にSNSにサビだけ投稿していた楽曲で、ファンの方々から早くフルで聴きたいとたくさんコメントを頂いていました。その楽 曲を今回このような素敵なCMに使用していただけること、とてもうれしく思っています。また今回、GLOBAL WORKさんの店頭でミュージックビデオが見られたり、僕のライブご招待などが当たるガチャキャンペーンも行われています! 是非、店頭にも遊びに来てもらえるとうれしいです!
2023年09月14日建築意匠部品essence(エッセンス)を展開する伊吹物産株式会社(本社:愛知県名古屋市名東区、代表取締役社長:熊崎 晃彦)は、製品Mapの更新に合わせelements Guide参照資料Ver.1を発刊しました。洗面器・手洗器・水栓など様々な組み合わせが楽しめることがessenceの大きな特徴ですが、その反面、組み合わせがわかりにくいとのご意見をいただくこともありました。エレメンツガイドは組み合わせや推奨アイテムなどが一目でわかる便利なessence丸わかりガイドです。elements Guide参照資料Ver.1elements Guide参照資料Ver.1 最新版のessence all products MAP 2023製品一覧表Ver.3と合わせてご活用ください。資料請求はこちらからどうぞ ■ESSENCE(エッセンス)について「暮らしはたのしくあればいい」というモノづくり思考からうまれた、イブキ住設ブランドessence(エッセンス)。暮らしに基づく雑貨の企画から派生し、住宅の水回り空間をより充実させるため給排水部品からカウンターまで発想広げた独自の開発を行っております。日々の暮らしの中で洗面所は、自分を意識しリセットできる家の中でも特別な場所。素材(部品)を選び、好みのユニットを構成可能で、組み合わせは自由自在。個々の暮らしに添う空間つくりを意識した提案を心がけています。ハイバック洗面器Lレクタングル洗面器■essenceの商品紹介ユリカモメ混合水栓 全3色 41,800円(税込)~URL: シングルレバー混合栓 全2色 63,800円(税込)~URL: 手洗器 Sスクエア 全4色 22,000円(税込)URL: 外付給水ユニット定型 全3色 44,000円(税込)~URL: 洗面器ハイバック[立水栓用] 全2色 66,000円(税込)~URL: ■掲載サイト情報スマートフォン専用サイト「月刊スマホ家カタログ。」に水まわりメーカーとして参画中。近年、家づくりはスマートフォンで情報収集することが多いです。Instagramと連動させた「月刊スマホ家カタログ。」はアクセス数・エンゲージメント率ともに非常に高い注目度の高いサイトです。URL: ■伊吹物産について1966年に愛知県名古屋市に雑貨貿易商社として創業。生活雑貨ブランド「MEISTER HAND」(マイスターハンド)、建築設備品ブランド「ESSENCE」(エッセンス)、英国紅茶ブランド「ASHBYS OF LONDON」(アシュビィズ オブ ロンドン)などを手掛け、モノを通じて「暮らし心地を豊かにすること」をコンセプトに事業を展開しています。数多くのヒットシリーズがありますが、直近では耐熱調理器具「グリラー」などグリルの新たな活用方法、そして欧風デザインが支持され、累計27万個超の売上を達成しています。今後は社会ニーズの大きな変化に対応すべく、暮らしという目線において「コト」に繋がる「モノ」の企画開発に取り組んでいきます。■会社概要・商号 : 伊吹物産株式会社・代表者 : 代表取締役社長 熊崎 晃彦・所在地 : 〒465-0025 名古屋市名東区上社4-108・設立 : 1966年9月・資本金 : 22,800,000円・コーポレートサイト: ・ブランドサイト : ・Instagram : 【本サイトに関するお客様からのお問合せ先】伊吹物産株式会社TEL:052-703-4741 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月06日