直木賞作家・角田光代の長編小説「月と雷」が、初音映莉子と高良健吾主演で映画化されることが決定。『blue』 『海を感じる時』の安藤尋監督がメガホンを取り、10月より公開されることが分かった。本作は、「対岸の彼女」「八日目の蝉」「紙の月」などで知られる、世代を超えて女性の支持を得ている作家・角田氏の2012年に出版された同名小説。一つどころに定住しない根無し草のような女・直子とその息子の智、そしてその母子と過去に一緒に住んだ男の娘・泰子の物語だ。幼少のときに母が家出し、“普通”の家庭を知らぬまま大人になった泰子。仕事はスーパーのレジ打ちで、ほとんどは家と仕事場を往復する日々を過ごしている。刺激に満ちた生活を送っているわけではないが、婚約者も出来、亡くなった父が残してくれた持ち家で暮らし、生活の基盤はしっかりしている。そんなある日、父の愛人の息子・智が突然泰子の前に現れたことによって、大きな喜びはないが小さな不幸もない平板な泰子の生活は立ちどころに変わっていく…。「親と子」、「家族」、「生活」の意味を根源から問いかける角田光代の真骨頂ともいえる作品。主人公・泰子を演じるのは、『ノルウェイの森』『ミツコ感覚』などに出演し、『終戦のエンペラー』ではハリウッドデビューも果たしている初音さん。そして、初音さんと共に主演を務めるのは、『軽蔑』で第35回日本アカデミー賞新人俳優賞、『横道世之介』で第56回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞し、現在放送中の連続テレビ小説「ぺっぴんさん」では主人公の幼なじみを演じるなど、多くの映画監督から愛される実力派俳優の高良さん。本作では、泰子と同じ過去を共有し、突如として泰子の日常に大きな変化をもたらす役、智を演じる。泰子について初音さんは、「大好きな父を亡くし、東京に出るわけでもなく、清算しきれない過去を持ちながら、人の人生にかかわることに積極的でない女性」と説明し、「自分が持っていたもの、現場で感じたことを一番大切にし、心のアクセルとブレーキを小さく刻みながら、この役を作り上げました」と役作りを明かす。また高良さんは、「まず台本を読んで、智の行動を智自身掴み切れてないからこそ、智に対してしょうがないと思えるところがいくつもありました。多くを理解しながらというよりは、その場その場で演っていた記憶です。そして、そこには智の切なさがいつも側にあったと思います」とコメントしている。そして安藤監督は、「初音映莉子さんが、美人であることは面接で分かっていたのですが、実はかなりぶっ飛んだスンゲー女優であり、高良健吾さんがとにかくいいヤツに輪をかけたようにいいヤツで、さらに輪をかけてプロフェッショナルな俳優であることを目の当たりにし、とても貴重な体験でもありました」と主演の2人を絶賛。原作者の角田氏も「映画では、登場する人物のひとりひとりが、みんな、断然、小説よりもすてきな人だ。それは生身の人が演じているからかもしれない。俳優さんと女優さんが、登場人物たちの不器用な時間を、ていねいに真摯に生ききってくれているからかもしれない」と映像化についてコメントを寄せている。『月と雷』は10月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年03月12日2014年に日本公開されたディズニー・アニメーションの大ヒット作『アナと雪の女王』が3月4日(土)今夜、フジテレビ系「土曜プレミアム」でノーカット、地上波初放送される。王家の姉妹、エルサとアナ。触れたものすべてを凍らせてしまう“禁断の力”を隠し続けてきた姉エルサは、その力を制御できずに王国を冬にしてしまう。雪や氷から大切な姉と王国を取り戻すために、妹アナは山男のクリストフとスヴェン、“心温かい雪だるま”のオラフと共に、エルサの後を追って雪山へ向かう。アナの思いは凍った心をとかし、凍った世界を救うことができるのか?そして、すべての鍵を握る“真実の愛”とは…?本作は世界で13億ドル(約1,500億円)の興行成績を上げアニメ史上最高のヒットを記録、第86回アカデミー長編アニメーション映画賞、歌曲賞を受賞するなど世界じゅうを大きな感動の渦で巻き込んだ。日本でも興行収入が255億を記録(2014年社団法人日本映画製作者連盟発表)して同年の国内興収第一位となり“アナ雪”の略称で親しまれ、公開当時社会現象と呼べるほどのブームを巻き起こしたのは記憶に新しい。日本版ではアナの声を神田沙也加が、エルサの声を松たか子がそれぞれ担当。映画とともに世界中で大ヒットした主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を日本では松さんが歌唱し、その歌声は世界でも注目を集めた。今回は放送を見ながら一緒に歌えるよう、同楽曲の一部歌唱シーンに歌詞字幕を付けた“特別バージョン”で放送するとのこと。また本放送に先駆け18時30分からは「アナ雪が100倍楽しくなる!ディズニーの知られざる秘密スペシャル」と題した特別番組も放送される。MCを伊藤利尋・山崎夕貴アナウンサーが担当、神田さんもナビゲーターとして出演し、小池百合子東京都知事をはじめ様々なジャンルの著名人たちからの「ディズニー映画」にまつわるメッセージも届けられるという。世界的大ヒットを記録した本作がついに地上波で初放送。劇場で見た方も未見の方も、この機会に改めてこの感動を味わってみては?『アナと雪の女王』は3月4日(土)21時~フジテレビ系「土曜プレミアム」にて放送。(笠緒)
2017年03月04日宇治茶のよさを再認識させてくれる「祇園辻利」「祇園辻利」のはじまりは1860年。不老長寿のためにも大切にされてきたお茶を扱う老舗店で、人々に安らぎの時間を与える商品を多くそろえています。「祇園辻利」の店舗は、京都に二か所ある以外はこの東京スカイツリータウン・ソラマチ店しかありません。「祇園辻利」が提供する貴重な味わいを楽しむために、一度は訪れたいスポットです。上品で濃厚な味わい!「特選グリーンティーフロート」こちらは、「特選グリーンティーフロート(520円)」。濃厚な味わいを楽しめるボリュームたっぷりの抹茶のソフトが、見る人の食欲をそそる一品です。抹茶ソフトの下には、優しい甘みを感じる抹茶がたっぷり入っています。抹茶ソフトには薄い抹茶せんべいがトッピングされているので、サクサクとした食感も楽しいスイーツです。季節が限定されているスイーツ「ふんわり抹茶オレ」こちらは、季節限定商品である「ふんわり抹茶オレ(600円)」。塩生クリームとホワイトチョコがたっぷりかかった、絶妙な甘さを楽しめるスイーツです。たくさんのゴロゴロとした大きめのナッツが、お腹を満たしてくれます。上からほんのりかけられた抹茶パウダーも、抹茶オレをよりおいしく仕上げてくれているようです。3月上旬までの限定メニューとなっているので、試したい方はお早めに。※この商品は3月下旬まで発売予定ですスカイツリーに来たら「つじりツリーソフト3色」こちらは、「つじりツリーソフト3色(720円)」。大きめのワッフルボウルに、抹茶・ほうじ茶・玄米茶の味がするソフトクリームがのっています。さらに、2種類の白玉やお菓子、あんこもトッピングされており、欲張りな和スイーツです。ここだけの限定スカイツリースプーンをさせば、思わずSNSにアップしたくなります! 旅の記念にもぴったりの贅沢なアイスです。抹茶の美味しいスイーツを食べたいときに、おすすめの「祇園辻利」。抹茶の美味しさを十分感じられる、さまざまな種類のスイーツがそろっています。スカイツリーの絶景と一緒に、絶品抹茶スイーツを堪能してみませんか?スポット情報スポット名:祇園辻利 東京スカイツリータウン・ソラマチ店住所:墨田区押上 東京スカイツリータウン・ソラマチ6F電話番号:03-6658-5656
2017年03月01日宇治茶一筋、お茶で人の心に寄り添い続ける「祇園辻利」1860年に、現在の京都府宇治市にて宇治茶の製造・販売を始めたことが創業のきっかけとなった祇園辻利。もともとは初代の「辻利右衛門」の名から「辻利」を屋号としていました。のちの1948年、宇治市から祇園に移転し祇園を礎としたことを機に、店名を「祇園辻利」に改名します。現在は東京都内や京都府内で店舗を展開し、今回紹介する押上にある東京スカイツリータウン・ソラマチ店では宇治茶や抹茶スイーツを提供。女性を中心に人気を集めています。祇園辻利は60年以上もの間、宇治茶一筋で人々の心に豊かな楽しみを届けている、老舗のお茶屋さんです。祇園辻利こだわりの味を楽しめる、看板メニュー「宇治抹茶」祇園辻利では煎茶やほうじ茶、玄米茶など数多くのお茶を販売していますが、代表的な商品と言えば宇治抹茶。宇治抹茶の原料になっているのが、日光を当てずに育てた新芽を蒸して乾燥させた碾茶(てんちゃ)です。碾茶を丁寧に石臼で挽いて粉状にすると抹茶になります。このように時間と手間をかけて育てられた茶葉の、うまみや甘みすべてを味わえる贅沢なお茶が宇治抹茶です。専門店ならでは! 本格宇治抹茶を使った抹茶ソフト祇園辻利の東京スカイツリータウン・ソラマチ店では、専門店ならではの贅沢なお茶スイーツが人気です。メニューには抹茶やほうじ茶、玄米茶のソフトクリームや抹茶ゼリーオレなどがありますが、看板メニューとして人気なのが抹茶ソフトクリーム(470円)。祇園辻利自慢の宇治抹茶を気軽に楽しめ、その濃厚さに宇治抹茶のファンになる人も多いです。普段お茶に親しみが少ない人でも食べやすいソフトクリームにすることで、気軽に本格的な抹茶の味を楽しむことができます。長い間日本人の心に寄り添うお茶。また、最近は日本ならではのやさしい甘みが楽しめる和菓子が再注目されています。お茶と和菓子の両方を贅沢に楽しめる、「祇園辻利」の抹茶スイーツをぜひ楽しんでみてください。スポット情報スポット名:祇園辻利 東京スカイツリータウン・ソラマチ店住所:墨田区押上 東京スカイツリータウン・ソラマチ6F電話番号:03-6658-5656
2017年02月27日社会現象にもなったディズニー映画『アナと雪の女王』が3月4日(土)21時より地上波“初”放送される。本放送に先駆け、同日18時30分より、「アナ雪が100倍楽しくなる!ディズニーの知られざる秘密スペシャル」と題した特別番組が放送決定!ディズニー映画と東京ディズニーリゾートの知られざるつながりを解き明かしていく。番組ではミッキーマウス&ミニーマウスが登場!MCの伊藤利尋・山崎夕貴アナウンサーが東京ディズニーランドを訪問し、2017年~2018年東京ディズニーリゾート・アンバサダーの福本望とともに、番組冒頭をにぎやかに盛り上げる。そして、ディズニー通で知られるタレントたちが、先生として東京ディズニーリゾートを案内。デートでもたびたびディズニーを訪れるというぺこ&りゅうちぇるは、的場浩司、浜口京子、吉田沙保里らとともに東京ディズニーシーへ。かつてディズニー番組のMCを務めた大のディズニー好きで知られる濱口優は西銘駿&小島瑠璃子、小籔千豊&本田望結らをともない2日に渡って東京ディズニーランドを案内。加えて現在、東京ディズニーランドで好評開催中の冬のスペシャルイベント“アナとエルサのフローズンファンタジー”も紹介し、大人気イベントの魅力と最新情報を伝える。さらに、本作で王女・アナ役を声優として好演した神田沙也加が『アナと雪の女王』ナビゲーターとして番組内に登場。「本編に実は出てくる隠れキャラクター」や「エルサが作ったお城の色の変化に隠された秘密」など…隠された“アナ雪の秘密”を紹介。そのほか、小池百合子東京都知事からのメッセージをはじめ、中村勘九郎&七之助、尾上松也、小倉智昭、荒川静香ら様々なジャンルの著名人たちがそれぞれの心に残る「ディズニー映画」を熱弁。また、1937年に公開された世界初の長編カラーアニメーション『白雪姫』から最新作まで、歴代のディズニー・ピクサー映画の名シーンを一挙紹介するコーナーもあり、視聴者の心に残る「ディズニー映画」も見つけられそうだ。「アナ雪が100倍楽しくなる!ディズニーの知られざる秘密スペシャル」は3月4日(土)18時30分よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月21日祇園辻利が、新作「ショコラムー(chocolat mou)」をはじめとするチョコレート商品を、大丸京都店・大丸神戸店で開催されるショコラプロムナード会場に出展。販売期間は、2017年1月25日(水)から2月14日(火)まで。バレンタインシーズンに合わせて開催される「ショコラプロムナード」の会場では、祇園辻利こだわりのチョコレートスイーツ4種を販売。京都の歴史ある抹茶専門店が厳選した自慢の宇治抹茶やほうじ茶を、生チョコやフィナンシェで楽しむことができる。新作スイーツの「ショコラムー」は、滑らかな食感の柔らかいチョコレート。抹茶とほうじ茶の柔らかなチョコを濃厚なチョコでコーティングした。口に含むとミルキーなチョコレートがホロリと溶け、お茶の豊かな香りがいっぱいに広がる。その他に、お米を生地に練り込み、もっちりとした食感に仕上げた抹茶とほうじ茶の「がとーぶぶ フィナンシェ」も登場。サクサクとした食感が楽しい「がとーぶぶ チョコクランチ」は、実際に茶葉をトッピングしているので、噛むたびにお茶の香りが口の中に広がるのを味わえる。また、「抹茶生チョコレート」も販売。食べる直前に抹茶をふりかけて食べれば、濃厚なチョコレートの甘さに、抹茶の苦味のある風味が絶妙に混ざり合う。さらに、抹茶・ほうじ茶・玄米茶それぞれの旨味や香りを一粒のチョコレートに凝縮した「ショコラ de 茶・茶・茶」も販売される。【詳細】祇園辻利のチョコレート販売期間:2017年1月25日(水)~2017年2月14日(火)販売店舗:・大丸神戸店住所:神戸市中央区明石町40番地 9階ショコラプロムナード会場・大丸京都店住所:京都市下京区四条通高倉西入立売西町79番地 7階ショコラプロムナード会場開催時間:10:00~20:00※最終日は午後6時閉場・祇園辻利・茶寮都路里各直営店住所:東山区四条通祇園町南側 573-3営業時間;平日 - 10:00~22:00(L.O. 21:00) / 土・日・祝 - 10:00~22:00(L.O. 20:30)■アイテム・ショコラ ムー 抹茶3個入・ほうじ茶3個入 1,404円(税込)・がとーぶぶ チョコクランチ 抹茶7個入・ほうじ茶7個入 各756円(税込)/ 抹茶・ほうじ茶各7個入 1,512円(税込)・がとーぶぶ フィナンシェ 抹茶2個・ほうじ茶1個入 864円(税込)・抹茶生チョコレート 8個入 1,188円(税込)・ショコラ de 茶・茶・茶 抹茶・ほうじ茶・玄米茶チョコレート各5個入 1,296円(税込)
2017年01月27日アイドルグループの嵐が12日、東京・台場のフジテレビ本社で行われた同局の年末年始キャンペーン「アラおめ!~拍手の嵐~」(12月27日~1月3日)発表イベントに登場。相葉雅紀は、大みそかの『NHK紅白歌合戦』の白組司会に向け「どんどん緊張感が高まってきています」と心境を吐露した。嵐のメンバーはそれぞれ今年を振り返り、櫻井翔は「9年ぶりにアリーナのツアーもやらせていただいて、ファンの皆さんにお会いする機会も多かった気がします」、松本潤は「本当にいい1年。5人でも個人でもバランスよく仕事をさせていただいた気がします」、大野智は「年男だったので、いっぱい働こうと思ってたら、いっぱい働けました」、二宮和也は「奇跡的にみんなと一緒です。5人で一緒にいるときが多くて良かったと思います」と総括した。そんな中、紅白の司会が控える相葉だけは、まだ振り返ることができる余裕がない様子。「5人で一緒にいることが多かったかなと思いますね」と言いつつ、「なんか年末に向けて、どんどん緊張感が高まってきていますね(笑)」と、大仕事へのプレッシャーを明かした。5人が出演するキャンペーンCMも制作され、この場で完成版を初めて見た相葉は「すごい良いCMですね。スタッフの皆さんも嵐もすごく優秀なので、撮影が早く終わったんです」と、現場の様子を報告した。最後に5人で大きなスタンプを持って押すシーンがあり、「5人で持っても重かったんです。50kgくらいかな」と感触を語ったが、実際は15kgだったことが判明し、会場は爆笑。司会の伊藤利尋アナウンサーに「年末に向けて、15kgのものを50kgに感じてしまうくらい緊張されているのでしょうか?」と心配されたが、「そこまで引っ張ります?(笑) 大丈夫です」と強調していた。メンバーは来年の抱負もそれぞれ発表し、櫻井は「1秒でも早く(VS嵐の)クリフクライムを登れるように、来年は一切笑われないように、競技として向き合いたいと思います」、二宮は「いいスタートダッシュで、1年を羽ばたいていきたいと思います。酉年だけに」、松本は「5人、ファンの皆さんとたくさん会う機会を作れたら」、大野は「言ったことに責任を持つ年にしたいです」と宣言。相葉は「(VS嵐の)ババ抜きに負けないこと。身内も喜ぶと思うのでそれだけです」と控えめな目標を語っていた。6回目を迎える嵐の年末年始キャンペーンだが、今回は「たくさん拍手を送る年にしよう」をテーマに展開。1月3日は『嵐ツボ』(16:15~18:00)、『VS嵐2017賀正 新春豪華3時間SP』(18:00~21:00)、櫻井翔主演ドラマ『君に捧げるエンブレム』(21:00~23:30)を放送し、ほかにも期間中に同キャンペーンの情報番組や、嵐出演の再放送番組などを、総計20時間40分にわたって編成する。○「アラおめ!~拍手の嵐~」キャンペーン対象番組●1月3日『嵐ツボ』(16:15~18:00)『VS嵐2017賀正 新春豪華3時間SP』(18:00~21:00)『君に捧げるエンブレム』(21:00~23:30)『1月3日はアラおめ!~拍手の嵐~』(※関東ローカル)12月28日(25:20~25:30)12月29日(24:25~24:35)12月30日(26:50~27:00) ※最大30分繰り下げの場合あり1月1日(24:40~24:50)1月2日(23:40~23:50)●再放送(※関東ローカル)12月29日(14:55~17:45)『謎解きはディナーのあとでスペシャル』12月30日(14:55~17:40) 映画『謎解きはディナーのあとで』12月31日(16:00~17:40)『VS嵐 秋の2時間SP』1月2日(13:00~15:30) 新春ドラマスペシャル『坊っちゃん』1月3日(10:30~11:50)『コレカツ嵐』1月3日(12:00~13:30)『今夜はアラおめ! BABA嵐傑作選&君に捧げるエンブレム見所SP』
2016年12月12日●営業に異動して「5kg体重減りました」東京・有明の武蔵野大学でこのほど、フジテレビアナウンサーの軽部真一氏、バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』のプロデューサーから営業局に異動した明松功氏、月9ドラマ『好きな人がいること』などのプロデューサー・藤野良太氏が登壇するトークイベントが開催された。同大学のマスメディアゼミの集大成として行われたもので、マスコミを目指す学生らに向け、テレビ業界での仕事論を中心に、ここでしか聞けない裏話も飛び出した。今回は、テレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家など、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載企画「テレビ屋の声」の特別編として、この模様をレポートする。○トップアナウンサーの条件とは軽部アナは「スタッフと一緒に汗をかくアナウンサーが求められている」と語り、セクショナリズムに陥らず、出る側のアナウンサーも"スタッフ意識"を持つことが重要だと説明した。それを実践している例として挙げたのは、『とくダネ!』に出演する笠井信輔アナ。自らのコーナーでは、原稿チェックなど編集長のような役割も担い、『とくダネ!』放送前の『めざましテレビ』に出演している軽部アナよりも、早く出社して準備しているそうだ。ただ、「深夜2時くらいに家を出るので、寝ぼけた状態で、息子の服を着て会社に来たことがありますけどね(笑)」と、ほほえましい一面も明かした。さらに、『みんなのニュース』の伊藤利尋アナも、「アナウンス室の忘年会とかで、相当面白いVTRを作ってくる。そういうセンスを持つことが、トップアナウンサーになれる要因じゃないかな」と分析し、新入社員の藤井弘輝アナら若手陣にも、日々伝えているそうだ。また、アナウンサーという仕事について「しゃべる仕事だと思われがちですが、圧倒的に聞く仕事です」と断言。この春からMCを務める『ミュージックフェア』で、ゲストのナオト・インティライミから「いい雰囲気を作ってくれて、気持ちよくしゃべれました」と言われたことがすごくうれしかったといい、最近ではそうした空気を作り出すことを、特に心がけているという。○視聴者が成熟する中でのバラエティPの目線明松氏は、入社以来バラエティ制作一筋で、チーフプロデューサーを務めていた『めちゃイケ』では、大食いキャラクター「ガリタさん」の愛称で人気を博していたが、今年夏の人事で営業局に異動。「慣れない仕事が多くて、3カ月半で5kg体重が減りました。体調的にはすごぶる好調です」と言うが、軽部アナから「5kg減って今は何kgなんですか?」と聞かれて「118kgですね」と答え、まずはツカミの笑いを取った。この日はスーツで現れ、軽部アナと藤野氏は「新鮮過ぎる!」と、まだその姿に慣れていない様子。そんな中、テレビ局の営業の仕事について「番組を商品として売ってお金を持ってきて、バラエティ、ドラマ、スポーツ、報道、情報などのセクションがそのお金で番組を作るんです」と説明し、「異動して分かったんですけど、営業の人は、俺たちが金を稼いでいるというプライドを全員持ってるんです。ちょっとカッコいいなと思いました」と、新天地の印象を語った。一方で、長年携わってきたバラエティ制作の考え方についても言及。最近の番組で「本当はドッキリを仕掛けられているのを分かっている芸人がどう振る舞うのかを見るという、裏の裏をかく企画もやるようになった」と、受け手側がある意味で成熟してきた中で、「単純なドッキリをする際に、プロデューサーとしては、1回純粋な気持ちで編集して作ってから、そうしたうがった見方をされる視聴者は、どう見るんだろう?という目線でチェックしていましたね」と、注意を払っていたことを話した。また、テレビ業界志望の女子学生から、女性の働きぶりについて質問が飛ぶと、「女性プロデューサーは多くいますが、お笑い寄りのゴリゴリの女性ディレクターは、あんまり僕の周りにはいなかったです」と現状を紹介。それでも、「逆に、いないからこそ空席なんだなという思いはずっとある。女性の方がゴリゴリのお笑いを撮ったらどうなるんだろうなというのは、個人的にすごく興味があります」と歓迎した。この話題について、軽部アナは「女性は確実に増えているので、もうテレビ局は男性社会じゃないですよね」と補足。『めざましテレビ』では、「今日はレディースデーだね」と言い合うほど、スタッフのほとんどが女性の日もあるそうだ。●恋仲・スキコト超える話題作へ準備中○『恋仲』に他局の制作者からエール昨年は『恋仲』、今年は『好きな人がいること』(スキコト)と、夏の月9を手がけてきた藤野氏は、映画館で女子中高生が恋愛モノに熱狂する姿を見たことをきっかけに、ラブストーリーをプロデュースしたと説明。『恋仲』は、初回視聴率が9.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と1桁だったが、10代の比率が高く、回を追うごとに同層の数字がどんどん上昇していったという。こうした若い世代をターゲットにした作品を月9でチャレンジすることに対し、初回の9.8%という数字が出た後、NHK・民放を問わず、他局の制作者から多くのエールが送られてきたといい、「それはすごくうれしかったです」と励みになったそうだ。『恋仲』『スキコト』は、SNS上で大きな盛り上がりを見せ、制作サイドとしても積極的に活用。視聴者とダイレクトにコミュニケーションできるツールで、率直な感想を聞くことができるため、『スキコト』は、Twitter・Instagram・LINEの合計フォロワー数が最終回前で約170万に達していたが、「皆さんの感想は全部読んでました」と明かした。また、『スキコト』は、藤野氏の大学の同級生の子供(6歳)が、夏向(山崎賢人)にハマっていたという。その子は、連続ドラマを見るのが初体験だったそうで、CMに入るとテレビ画面をiPadだと思ってスライドさせる動作をしていたといい、「10年後には、彼らが僕らのお客さんになってくる」と、次世代に向けたドラマ作りを考えさせられたようだ。藤野氏は現在、次の作品の準備に入っているといい、「『恋仲』や『好きな人がいること』を超えるくらい話題になるような自信作です。絶対面白いです!」と力を込めた。○テレビ業界志望の学生にメッセージフジテレビと武蔵野大学は、ともに東京臨海副都心まちづくり協議会のメンバーとして、湾岸エリア地域の盛り上げという目的も踏まえ、この産学連携ゼミを展開。マスコミ志望の学生が多く聴講する中で、軽部アナは「人間臭い現場なので、明るい、気持ちのいい人材を採りたいというのは普遍のテーマ。ぜひ自分磨きをしてください」とエールを送った。明松氏は、自身が就職活動をしていた当時、「会社と僕のお見合いみたいなものだと思ってました」と述懐。内定をもらえなくても「別に人格を否定されたわけじゃなくて、面接官の人との相性が悪かっただけなんだなと、自分を納得させながら就活をしていました」と言い、「その会社に入りたいがためにウソをついたりする必要はないと思います。自分の価値をちゃんと理解した上で、こびないでやった方が、先々の人生にはいいと思います」とアドバイスした。そして藤野氏は、熱烈なドラマ志望で入社したものの、最初に配属されたのがイベントなどを手がける事業部で、最初は落ち込んでいたことを告白。しかし、仕事で立ち会った嵐のコンサートを見て、「同年代ですごい!」と感動して大ファンになり、その後もアジアツアーなどに携わった縁から、入社2年目で相葉雅紀の舞台をプロデュースしたそうだ。藤野氏は「自分の意志とは違うことがあっても、その場で頑張っていけば、いずれ自分のやりたいこともやれるようになります」と、教訓を伝えていた。
2016年11月28日米大統領選が、日本時間9日昼ごろに大勢が判明するとみられるのに合わせ、各局では報道特別番組を編成する。日本テレビは『PON!』を休止し、『news every.特別版 NNN 速報!アメリカ大統領選』(10:25~11:30)を放送し、NEWSの小山慶一郎を、東京スタジオのメーンキャスターに起用。小山は「"等身大の架け橋"になれるよう頑張ります」と意気込み、日テレ報道局の斉山嘉伸プロデューサーは、小山を「汗をかき、真面目に勉強することでキャスターのチカラを積み上げてきました」と評価の上、期待を示す。東京では鈴江奈々アナが小山をサポートし、現地からは藤井貴彦アナがレポートする。フジテレビは、『ノンストップ!』を休止して『とくダネ!』を30分延長した後、『FNN報道特別番組 速報!アメリカ大統領選~トランプ劇場最終章~』(10:25~11:55)を放送。『みんなのニュース』の伊藤利尋アナが東京でMC、『ユアタイム』の市川紗椰、モーリー・ロバートソンらがアメリカの両陣営から情勢を伝える。ゲストには、ケント・ギルバート、宮澤エマ、中山俊宏慶応義塾大学教授を迎え、討論を繰り広げる。また、テレビ朝日は、レギュラーの情報番組『ワイド!スクランブル』のスタート時間を30分前倒しして9時55分から放送し、内包している『徹子の部屋』を休止。TBSも『ひるおび!』のスタート時間を30分前倒し、9時55分スタートの拡大版となる。超大国の指導者を決める重要な選挙でありながら、"不人気対決"と揶揄(やゆ)される今回の米大統領選。それでも、フジテレビの上田平吉弘チーフプロデューサーが「トランプにクリントンと役者は十分です」と言うように、そのキャラクター性も相まって注目が集まっている。なお、テレビ東京はレギュラー番組を編成予定。
2016年11月08日フジテレビ系報道番組『みんなのニュース』(毎週月~金曜16:50~19:00)メーンキャスターの伊藤利尋アナウンサーが24日、あす25日に初来日するフィリピンのドゥテルテ大統領に、日本のメディアとして初めて単独インタビューを行った。この模様は、25日の同番組内で放送される。同大統領は6月に就任し、麻薬犯罪者への強硬な対応などの指導力で、フィリピン国内では高い支持を得ているが、自らの政策に懸念を示したオバマ米大統領に「地獄に落ちろ」などと発言。また今月には、南シナ海の領有権をめぐって対立しているはずの中国を訪問した際に、中国を持ち上げながら、「アメリカと決別する」と発言し、大きな波紋を呼んでいる。そんなドゥテルテ氏が25日に来日する前に、伊藤アナが現地を緊急取材し、単独インタビューに成功。安倍総理に加え、天皇陛下との会見も予定されて注目を集める中、どんな人物で、何を考え、日本とどんな関係を築こうとしているのかに切り込む。
2016年10月24日暮らしまわりのスタイリストとして活躍する伊藤まさこさんは、実は「さりげない気配りの達人」。その絶妙な“気配り”の秘訣、そして周囲の人からの、伊藤さんの「気配りエピソード」を紹介します。***18時からのオフの時間は、「友人たちとの食事を楽しむことが多い」と伊藤さん。アトリエにはよく友人が集まり、その楽しそうな様子は彼女のインスタグラムでも垣間見られる。「人を招いたときに気をつけているのが、ゲストを緊張させないこと。我が家に到着したら、すぐに自由に過ごしてもらえるように工夫をしています」例えば、グラスやカトラリーははじめから用意し、誰でもすぐ手にできる場所にセット。食事が始まれば、伊藤さんも一緒にテーブルについて、おしゃべりに興じる。ゲストがくつろげるように、丹念な準備をしているのだ。また、楽しかった様子はSNSにもアップ。「多くの人が目にするものだから、言葉は選んでいます。アップする写真も、見て楽しい、おいしそうって思ってもらえるものだけと決めていますね」とはいえ、耳に心地よいことばかりを並べて済ませているわけではない。言いにくいこともちゃんと伝えるようにしている。「おかしいと思ったら、すぐその人に伝え、それで終わり。引きずりません。思ったことをいつ伝えるかも大切にします」そんな伊藤さんのことを、料理家の坂田阿希子さんは「温かさのあるカジュアルな気配り名人」だと話します。「とにかくフットワークが軽いんです。SNSで彼女が和菓子をアップしていたので“食べたい”とコメントしたら、すぐに差し入れてくれて(笑)。不思議なことに、彼女の行動からは、これは特別なことじゃないのという雰囲気を感じとれるから、お返ししなきゃと思わず、素直に受け取れるんです」つい最近も料理の差し入れをもらったという坂田阿希子さん。伊藤さんには、男らしさと女らしさが共存しているとも話す。「愛猫が亡くなってしばらく経ったとき、“娘と庭で摘んだから”という簡単な手紙と一緒にブーケを玄関のドアにかけてくれていたことがあって。その心遣いが本当に嬉しかったんです。悲しんでいた私と適度な距離を保つ男前な感じと、花や料理にこめられた女らしさと。そんなバランスがちょうどいい人なんです」◇伊藤まさこさん暮らしまわりのスタイリストとして活躍する傍ら、旅や食にまつわる本も出版。ほぼ日刊イトイ新聞のサイトでは、お弁当の連載も担当する。『ちびちび もぐもぐ お酒とごはん』(PHP研究所)は11月に発売。◇坂田阿希子さん料理家。「studio SPOON」主宰。雑誌や書籍で活躍しながら、料理教室も開催。著書『わたしの作りおき便利帖』が発売されたばかり。※『anan』2016年10月5日号より。写真・馬場わかなスタイリスト・伊藤まさこ取材、文・野村紀沙枝
2016年09月29日スタイリング、そしてそのライフスタイルも支持されるスタイリストの伊藤まさこさん。彼女を知る人々は、「さりげない気配りの達人」と、伊藤さんを評します。ご本人への取材から見えてきた、気配りのコツとは。***大人ならではの気配りができる人を取材するなら?編集部の周辺できいてみると、みんな口を揃えて伊藤まさこさんの名を挙げる。それを本人に伝えると、「自分では普通のことをしているだけなので…。でも、そう言っていただけるのは嬉しいですね」と少し照れ笑い。伊藤さんの言う“普通のこと”とは、とてもシンプル。それは自分がされて嬉しいことを相手にするということ。「されて嫌なことは、絶対にしないようにしています。ただそう考えているだけだから、無理なく自然と動けているのかもしれない。私自身、気を使わせるのが苦手な部分もあるので、やりすぎないようにはしています」そんな絶妙な塩梅の伊藤さんの気配りをいくつか例に挙げてみると…。近所のホームパーティには、シャンパンをワインクーラーに入れて持っていき、相手に氷を用意させないように。あるときは、家の庭で摘んだミントでブーケを作って、お裾分けの惣菜と一緒にプレゼントと、まさに人柄溢れる温かな心遣い。この発想は、心の余裕から生まれるらしい。「いつもどうやったら気持ちよく過ごせるかを考えているんです。自分が機嫌よくいられれば、誰に対しても自然と心配りができると思うから。だから仕事は18時には終わらせて、その後はきっぱりオフの時間に。時間の使い方は潔いタイプかも。あと、悪口や噂話も苦手だから、ネガティブなことは言わない。こうやって、常に自分を健やかにしておくことが、大切だと思うんです」そんな伊藤さんに、誰もがふっと笑顔になれる贈りものアイデアを教えてもらうと、驚き・手間・備え・組み合わせ、この4つのキーワードが浮かんできた。なかでも、伊藤さんが一番大切にしているのが、手間をかけること。「特に目上の方になりますが、みなさんおいしいものや高価なものをよくご存じなんですよね。だからあえて手作りのものを差し上げています。自分の手足を動かして用意したものって、案外喜んでもらえるんですよ」その代表的なものが、手作りのお弁当。詰めるおかずは、作り慣れている和惣菜を4~5種ほど。お弁当箱やお箸は使い捨てを選び、食べた後の返却などで相手をわずらわせないようにしている。この優しいひと手間が、伊藤さんらしい気の配り方。さらに、料理上手ならではのおみやげも。「よく海外に行くんですが、毎回みんなの分のおみやげを買って帰って配るのは正直難しい。だから、持ち帰った現地の食材で料理を作り、おみやげ代わりに友人を招待。旅先での話も自然とはずみます」贈りもの上手の伊藤さんが、ものをいただいたらどうする?「できるだけお礼状を書くようにはしていますが、なかなか手紙を出せないときもありますよね。そういう状況にあるなら、すぐに電話をかけるようにしています。嬉しかったことは、早く伝えたくなっちゃうんです」◇伊藤まさこさん暮らしまわりのスタイリストとして活躍する傍ら、旅や食にまつわる本も出版。ほぼ日刊イトイ新聞のサイトでは、お弁当の連載も担当する。『ちびちび もぐもぐ お酒とごはん』(PHP研究所)は11月に発売。※『anan』2016年10月5日号より。写真・馬場わかなスタイリスト・伊藤まさこ取材、文・野村紀沙枝
2016年09月29日フジテレビ新人の永尾亜子アナウンサーが、同局系ニュース番組『みんなのニュース』(10月3日から毎週月~金曜16:50~19:00)にレギュラー出演することが27日、明らかになった。サブキャスターとして、永尾アナにとって初のレギュラー番組となる。10月から同番組はリニューアルを実施。引き続き伊藤利尋アナがメーンキャスターを務めるが、生野陽子アナが"ハッピーゾーン"、椿原慶子アナが"ニュースゾーン"の担当にそれぞれ分かれ、明るいニュースと難しいニュースを伝えていく。永尾アナは、ニュースゾーンのサブキャスターとして出演。現場取材もスタジオ出演もこなす役割で「大学で環境問題やエネルギー問題を学んできたので、そういうニュースにも携われたらと思っています」と意気込み、「将来的には、信頼感があって見ていてチャンネルを変えたくなくなるようなアナウンサーになるのが目標ですが、まずは自分のできるところから一歩一歩、背伸びしないでやっていくつもりです」と目標を語っている。また、内田嶺衣奈アナも、ハッピーゾーンのサブキャスターとして出演。「五感をフルに活用して、見て聞いて感じたことを皆さまに分かりやすくお伝えしていけたらと思います」と抱負を話した。このほか、第1部(16:50~17:53)では、新たに記者・カメラマンがさまざまな事象を継続して取材する「ケイゾク」、やくみつるが芸能界の話題を斬る「やくさん」が新たにスタート。第2部(17:53~19:00)では、トレンドや新たなブームを紹介する「あんてな」、著名人の昼ごはんに密着して話を聞く「みんなのランチ」といった新コーナーも予定されている。スタジオには、横長巨大バーチャルモニターが登場して、ビジュアル重視の番組となるといい、制作統括の角谷公英氏は「これまでの報道番組の常識を覆すものになるはずです」と自信を示している。
2016年09月27日京都・宇治の老舗「辻利」京都店から、3種の秋限定メニューが登場。2016年9月1日(木)から11月末までの期間限定で提供される。「辻利ソフト 秋のパルフェ」「辻利ソフト 秋のパルフェ」は、辻利の抹茶をふんだんに使った抹茶ソフトクリームに、栗あん、紫芋の八つ橋と紅葉の砂糖菓子をトッピングした秋の味覚が満載のパフェ。「京ラテ スムージー アップルパイ」&「京ラテ フロート つぶ栗」「京ラテ スムージー アップルパイ」は、八つ橋瓦とキャラメルソースを合わせた京ラテ スムージーに、角切りりんごとシナモン、大きめに砕いたパイをトッピングした一杯。そしてもう一方の限定ドリンクは、「京ラテ濃い茶」に辻利ソフト、まろやかな栗あん、白玉をトッピングした「京ラテ フロート つぶ栗」。どちらも濃厚な和の味わいを思う存分堪能出来る一杯となっている。【商品情報】「辻利 京都店」秋限定メニュー販売期間:2016年9月1日(木)〜11月末価格:・「辻利ソフト 秋のパルフェ」648円(税込)・「京ラテ フロート つぶ栗」Sサイズ 594円(税込)、Lサイズ 648円(税込)・「京ラテ スムージー アップルパイ」 Sサイズ 626円(税込)、Lサイズ 680円(税込)<店舗情報>辻利 京都店住所:京都府京都市東山区四条通大和大路西入中之町 215営業時間:11:00~20:00(年中無休)
2016年09月17日フリーアナウンサーの滝川クリステルが、26日(21:00~22:52)に放送されるフジテレビ系生特番『Rio to Tokyo2020 メダリスト大集合!オリンピック祭』のMCを担当することになった。この番組では、柔道のベイカー茉秋選手、卓球の水谷隼選手・伊藤美誠選手ら、リオ五輪のメダリストたちが凱旋トークを披露。また、競泳の池江璃花子とともに、東京オリンピックに向けた"2020年の誓い"となる「マニフェスト2020」を宣言し、4年後の大舞台に臨むアスリートたちの意外な素顔を明らかにしていく。さらに、番組では「2020東京オリンピック開会式の演出プラン」を勝手に提案。東京の夜空に星で描くアート「人工流れ星プロジェクト」や、世界が注目する墨絵アーティストが描く「2020東京五輪予想図」、ドローンの編隊によるパフォーマンスなど、日本が世界に誇る技術とアートも紹介する。滝川とともにMCを務めるのは、同局の伊藤利尋アナ。さらに、"ハンドオーバーキャスター"として、『スポーツLIFE HERO’S』の加藤綾子キャスターも登場する。東京五輪招致に尽力した滝川は、きょう22日(19:00~21:54)の同局系生特番『リオデジャネイロオリンピック2016総集編~夢と感動をありがとう!メダリスト大感謝祭SP~』でもMCを担当。フジテレビでは、きょう22日から26日までを「ハンドオーバーWEEK」と題し、2020年東京オリンピックへのカウントダウンを盛り上げる。滝川は「リオでとてもいい流れになっている中、選手たちにとっては今がスタート地点なので、これからの4年、いろいろな意味での苦しい闘いを乗り越えてもらうために、自分たちの力を出せるように、最大限応援し、送り出す番組にしたいです!」と意気込みをコメント。フジテレビの西村陽次郎チーフプロデューサーは「<あの感動と興奮を東京で味わえる>…この番組では、そのカウントダウンをお台場から発信。皆さんと一緒にオリンピックへの思いを新たにするきっかけにしたいと思います」と話している。
2016年08月22日フジテレビのインターネット配信ニュースチャンネル「ホウドウキョク」では、東京都知事選の開票特番『みんなの都知事選』を、31日(19:45~22:00 ※延長あり)に生配信する。進行を務めるのは、地上波『みんなのニュース』メインキャスターの伊藤利尋アナウンサーで、ゲストに時事通信社特別解説委員の田崎史郎氏、国際政治学者の三浦瑠麗氏、社会学者の古市憲寿氏が出演。開票の様子をいち早く速報で伝え、首都・東京のこれからを徹底討論していく。さらに、地上波では触れられない、史上最多の全21候補の公約や、彼らの真意を各所から中継で紹介。任期途中での辞任が続いてきた都知事選を通じて「選挙の在り方」も考えていく内容となる。なお、この番組は、Facebook Live、LINE LIVEで同時配信。加えて、Twitterのライブ配信用アプリPeriscopeでは、出演者たちのすぐそばにカメラを設置し、「ホウドウキョク」とは異なるアングルでの画面で生配信される。そして、20時の投票終了の瞬間に、この番組を東京・JR新宿駅前のアルタビジョンに映し出すことも決定。大画面に、出口調査の結果が表示されることになる。
2016年07月27日各党が火花を散らす参議院選挙の投開票日まで、あと2日。この開票特番を放送するテレビ各局も視聴者の支持を得るべく、速報に加えて特色を出そうと企画を準備している。特に今回は、選挙権が18歳まで引き下げられたことを受け、若者層を意識したキャスティングが目立っている。18歳ど真ん中を起用するのは、フジテレビ系『FNNみんなの選挙2016』(10日19:58~、宮根誠司、伊藤利尋アナほか)。モデルの藤田ニコルが、国会を訪れて与野党の政治家を直撃取材を行っており、スタジオにも登場する。バラエティ番組などでは"おバカ"キャラクターで人気の藤田だが、政治という硬派な分野とどのような化学変化を起こすのか。本人は「選挙の番組っていっつもつまんない! だから、にこるんが出ることで、少しでも同世代の子が選挙に興味をもって見てくれたらうれしいです」と話している。こちらも今回から有権者となった、アイドルグループ・SKE48の松井珠理奈が出演するのは、TBS系『激突!選挙スタジアム2016』(19:56~、恵俊彰ほか)だ。これまでは、AKB選抜総選挙で投票"される側"だった19歳の松井が、初めて投票"する側"になって街頭演説を取材。候補者本人に直撃するほか、東京・渋谷で10代の若者にインタビューも敢行し、「熱いエネルギーを感じました」という選挙戦をレポートする。嵐の櫻井翔、NEWSの小山慶一郎という、若年層に大人気のジャニーズアイドルがキャスターを務めるのは、日本テレビ系『ZERO×選挙2016』(19:58~、村尾信尚ほか)。特に櫻井は、同局系『NEWS ZERO』で10年間にわたって若い世代に"一票の大切さ"を呼びかけてきた自負を持つだけに、「若い世代がより広がる歴史的な夜になるわけです」と感慨の様子だ。ほかにも、桐谷美玲、又吉直樹の出演が予定されている。最近の選挙特番で、視聴率民放トップを走るテレビ東京系は、今回も『池上彰の参院選ライブ』(19:50~)を放送する。"池上無双"と呼ばれるようになった鋭すぎる各党幹部への中継インタビューはもちろん、面白プロフィール紹介など、独自路線の恒例企画を放送する中で、今回は若者代表で、元AKB48の高橋みなみが同番組に初参戦。スタジオ出演のほか、池上氏と選挙の裏側をめぐるバスツアーにも参加している。一方、テレビ朝日系は、久米宏時代から30年にわたる長寿の番組タイトルとなった『選挙ステーション2016』(19:57~)。古舘伊知郎からバトンを受け取った富川悠太アナをメインに、小川彩佳アナ、政治ジャーナリストの後藤謙次氏という『報道ステーション』のキャスター陣で「シンプルな構成を心がけます」としている。そして、NHKは『参院選2016 開票速報』(19:55~)で、『ニュース7』の武田真一アナをメインに据えた安定の布陣。同番組の松村正代アナや、『ニュースチェック11』の桑子真帆アナらが脇を固める。
2016年07月08日モデルの藤田ニコルが、7月10日(19:58~25:55)に放送されるフジテレビ系の参院選開票特番『みんなの選挙』に出演することが24日、明らかになった。今回の選挙から18・19歳も選挙権を得たことを踏まえ、番組には18歳代表として藤田がスタジオに登場。藤田は与野党の政治家にも直撃し、本音を引き出していく。藤田は「選挙の番組っていっつもつまんない! だから、にこるん(自分)が出ることで、少しでも同世代の子が選挙に興味をもって見てくれたらうれしいです」と意気込みを見せている。また、お笑い芸人の厚切りジェイソンことジェイソン・ダニエルソンが、各地の選挙戦を取材し、外国人の視点から日本の選挙の"WHY!?"を斬っていく企画も展開。メインMCは『Mr.サンデー』の宮根誠司と、『みんなのニュース』の伊藤利尋アナウンサーが務め、深夜24時からは『直撃LIVE グッディ!』の安藤優子が登場。さらに、政治好きタレントの春香クリスティーンが、伊藤アナとともに政党の裏側を徹底取材する。フジテレビの高田圭太チーフプロデューサーは「ズバリ、楽しく深く…みんなで政治を考える、これまでにない特番です。速くわかりやすい選挙速報はもちろん、18歳も参加する今こそ、見逃しがちな、選挙・政治・政党の不思議な実態に切り込み、日本が抱えている問題を鋭くわかりやすく"まる暴き"していきます」と話している。
2016年06月24日落語家の桂歌丸(79)が22日、日本テレビ系演芸番組『笑点』(毎週日曜17:30~18:00)の「歌丸ラスト大喜利スペシャル」で最後の司会を務め、同番組を卒業した。歌丸は、1966年の番組開始当時からレギュラー出演を続け、2006年から司会を担当。この日の「歌丸ラスト大喜利スペシャル」では、名物の大喜利コーナーを生放送し、歌丸の卒業にまつわるお題で展開された。最後のお題は「私、歌丸に贈る言葉をかけてください」。ラスト回答者となった三遊亭小遊三は「歌丸師匠、お疲れ様でございます。お礼に湖畔の宿を予約しておきました」と切り出し、歌丸の「小遊三さん、ありがとう」の言葉に対し、「師匠、これが最後です。抱いてください」と返した。この回答に歌丸は顔をしかめ、「山田君、気持ち悪いから全員の全部持っていきなさい」と全員の座布団を没収。大盛り上がりの中、終了となった。最後の大喜利を終え、歌丸は「50年間本当にありがとうございました。熱く御礼を申し上げます」と深々と頭を下げ、今の心境を聞かれると「普通ですよ」と淡々とコメント。また、「本当は全員に10枚出そうと思っていたんです。だけど、ああいう答えを言ったから…」と、全員に座布団10枚渡す計画だったことを明かした。「私の一つの大~きな思い出になると思います」と『笑点』への思いを語った歌丸。新司会者の発表も行い、春風亭昇太にバトンを渡した。
2016年05月22日●救出劇に立ち会うも「なんとも言えない…」4月14日に初めての震度7を観測した今回の熊本地震。その後の本震だけで収まらず、依然として余震は続き、震度1以上が1,000回を超えるという大きな災害となっている。テレビ各局では、何度も通常放送を取りやめて緊急報道特番に切り替え、多くのニュースキャスターが現地入りして、レポートを行ってきた。その中でも、計2週間という長期にわたって被災地からレポートを行ってきたのが、フジテレビ系『みんなのニュース』(毎週月~金曜15:50~19:00)メインキャスターの伊藤利尋アナウンサーだ。倒壊した家屋からの救出劇など、緊迫の様子を伝え続けてきたが、一方で今回のマスコミ取材について謝罪する場面も。災害報道では異例のメッセージを発するに至ったその思いとは――。――今回の熊本地震で、伊藤アナは全部で2週間という、メインキャスターとしては異例の長さで現地を取材されていました。4月14日夜に前震が発生して、その翌日から現地に入ったんですね。はい、15日の午前中に熊本に入って、被害が大きかった益城町を取材して、その日の『みんなのニュース』は、ほぼ全編をそこからの中継という形で放送しました。そして、17日の午前中に特番を放送することになり、それに向けてどういう取材が必要になるかを打ち合わせして、夜遅く解散したんです。その後、ホテルで休んでいたところに本震が来ました。震災が発生して、なるべく早く現地に入るというのが、これまでの取材の形だと思うんですけど、本震の揺れの中に取材クルーがいたというのが、今回は特異なケースだと思います。――前震の直後は、飛行機で熊本空港に入れたんですね。前震は局所的と言われて、震度7を観測した益城の被害はひどかったんですけど、熊本市内はほぼ通常通りでお店も全部開いているように見えました。しかし、本震を受けて広い範囲で景色が変わってしまったという印象ですね。――伊藤さんの取材を拝見して印象的だったのは、やはり西原村で消防隊に同行されて、倒壊した家屋からの救出劇に立ち会った場面でした。あれは夜中ですね。本震(16日午前1時25分)から1時間半から2時間後くらいです。発災を受けて、どこを誰が取材するかという振り分けで、僕らのチームは当初津波注意報が出ていたので、沿岸部を高台から望める場所を探しに動いたんですけど、すぐに注意報が解除されました。すると、俵山トンネル(西原村~南阿蘇村)が崩落したという情報が入り、そこを目指しました。その時は停電して周囲が見えなかったんですけど、後でその道を通ると倒壊した家がいっぱいあるんです。そうして県道を東に向かっていたんですが、途中で道路が割れていて、それ以上進めなくなってしまいました。実はその先に橋があるんですが、橋脚と橋の上の土台がずれていたんです。――暗くて橋脚なんて見えなかったでしょうから、危ないところでしたね。で、道が割れて進めないというレポートを撮ろうと車を降り、周りの状況を見ていたタイミングで、後ろから消防車が来たんです。そのまま来ると割れ目に入ってしまうので「危ないですよ!」って言って止めると、その消防隊は、西原村の大切畑という集落で家屋に人が閉じ込められているという通報を受けて助けに来たチームだと聞いて、ついて行くことにしたんです。――そこからどれくらいの距離で現場に着いたのですか?1kmも歩いていないと思いますが、水が出ていたり、倒木があったり、集落のがれきがあったりするところを通って行ったので、長く感じました。それに、僕らはついて行ってるだけなんで、消防の方は当然どんどん先に行きますからね。――結果として全員救出されて、伊藤さんも手放しで喜んでいました。僕としても初めてのことですし、やはりああいうことには、なんとも言えないですね。人手が足りないので、僕らが助ける部分もありましたし、一方で伝えなければいけないという仕事もある。もしあそこで犠牲者が出ていたら、御覧いただいたような放送が果たしてできたのかということもありますし…。――このような深夜の取材もあると、現地では寝る間もなかったのでは?ないですね。特に本震以降は、次の日の24時までずっと仕事をし続けている感じでした。熊本の市内の空気が全て変わって、金曜日の夜にあれだけにぎやかだった場所に誰もいなくなっていて。系列のテレビ熊本に行って少し休んで、体制を立て直すという感じでしたね。●避難所の校長が放送を見て号泣――今回の現地取材で、伝えられて良かったと感じた部分は何ですか?そんな偉そうに言えないと思いますが、最初のうちは、被害の全容が見えないところを、僕らの取材で伝えることができたりとか、物資が足りないところに届けるための体制が構築されたりとかいうことが、仮にあったとすれば良かったと思います。そう信じて報じていた部分もあるかもしれないですね。――逆に課題はありましたか?僕の担当する全国ネットのニュースを考えると、発災1週間のタイミングのときに、熊本が発する教訓というのを全国に放送する意味もあるとは思うんですけど、一方でそれは被災地の人にとって今必要な情報ではないというジレンマは終始ありましたね。例えば、防災拠点である市庁舎が損傷してしまったという事実を教訓として、他の地域でも財政の問題はありますけど、施設の耐震を考えるということはテーマの1つとしてあると思うんです。だけど、今まさに市庁舎の代わりとなった体育館で市の職員の方が一生懸命頑張ってるじゃないですか。だからそこの部分のバランスや、メッセージを発するタイミングは、難しいなと思いました。また、この後のステップというのが本当に難しいですよね。取材している間に「負けんばい熊本」と書いてあるシールがどんどん貼られていくんですよ。水しか出ない美容室でもそれを貼って商売を始めるんです。そういうお店がポツポツ出てくるので、そういう気持ちは応援したいじゃないですか。一方で、熊本全部が前向きなんですよ、元気なんですよというのも誤ったメッセージになってしまう。そういう多様化が起きていくので、その"まだら感"を併せて伝えていく必要があると思いました。今回の現地からのレポートでも、後半は「まだら模様です」と何回も言ってるんですけど、言ってるだけになっているなと思って、最終日は西原村から中継したんです。震度7の揺れを観測したんですが、なんとなく忘れられているという感じがあったので。――取材は膨大な量になったと思いますが、放送枠は限られます。そこで感じるジレンマもあったのではないでしょうか。この手法にはいろんな意見がありましたけど、避難所の方々へのインタビュー取材は、実際には10人に話を聞いても、放送ではどうしても2~3人の一部分を切り取った一言二言を使うことになりますよね。渋谷で「好きな芸能人は誰ですか?」と聞くインタビューと形的には同じですけど、内容の重さはやっぱり全然違う。本当につらい思いをされている中で、その思いをあえて聞きに行くというのは、ある種残酷なことをしいている面は多分にあると感じましたし、それでも熊本の今を伝えるべきだという方が取材に応じてくださってるんですけど、その声をテレビの制約の中で全部を紹介できないという部分が、たくさんありました…。その辺りのジレンマはすごくありましたね。でも、東日本大震災のときもそうだったんですけど、たくさんお話してくれる被災者の方が多くなりました。もちろんマスコミが来ること自体を嫌がられる方もいらっしゃるんですけど、誰かに話しかけられて、自分が今どういう気持ちでどういう状況だというのを口に出してお話しになることで、ストレス発散になって、少し楽になれる方もいるそうなんです。だからインタビューをして、ものすごくお話されても、こちらから軽く切り上げるようなことはしないように心がけました。テレビ屋なので「ここは放送で使われないだろうな…」と思うこともありますよ。でも、そういうことを抜きにして最後まで聞くんです。それならカメラを回さずに話を聞くべきという声もあるかもしれないですけど、カメラがあることで被災者の方に近づいていけるという面もありますからね。――番組ホームページには、熊本の方からも伊藤アナに「震災直後から長く熊本を取材していただいてありがとうございました」など、感謝のメッセージがたくさん届いています。うれしいですよね。避難所となる学校の体育館で、耐震工事をしたにもかかわらず壊れて使えなくなってしまったところが、熊本市内で24校もあって、各校を取材したんです。すると、必ずその学校の先生がいて、避難所の運営と、いつか来る学校再開のために、細かい仕事をされているんですよね。そこで、ある学校から中継したその日の放送の最後に、「耐震工事を終えた学校でも被害を受けてしまう地震でした」という全国への教訓をお伝えした後に、「避難所は全部学校で、先生方も被災されているにもかかわらず、歯を食いしばってお仕事している様子を見ました」と言ったんです。すると、放送終了後にディレクターが「伊藤さん! 校長先生が呼んでるんです!」と飛んできたんですよ。「あぁ、生中継で避難されている方にご迷惑をお掛けしたかな…」とかいろいろ考えながら駆けつけると、校長先生が号泣しているんです。「どうしたんですか!?」って聞いたら、「伊藤さんが最後にあんなこと言ってくれて、うれしくて…」って。発災から2週間弱で、いっぱいいっぱいの状況だったんですよね。「先生、泣かないで」って言いながら、「ああ、みんな限界に来ているんだな」と思いましたね。そして、そういう先生がいるということを見て、やっぱり一言一言を大事にしなきゃいけないなって、あらためて思いました。●謝罪は「怒られてもいいと思った」――これは報じ手としてはうれしいエピソードですね。ほかにも、放送終了後に近所の人が家から出てきて「ありがとうございました」って言葉をかけてくださったりして、僕も支えになりましたね。なかなか取材の手法がどうなのかなとか、テレビ屋的なアプローチが被災された方を不快にさせているのではないかとも感じながら、放送を構築する上で必要なものは当然あるというジレンマがありましたから。――4月29日の放送のエンディングで、そうしたマスコミ取材について、謝罪の言葉を話していましたよね。災害報道のニュース番組の中で、大変異例な発言だったと思います。金曜日の放送で、次の日に1回東京に帰ると決まっていたので、そこは言おうと思っていました。決して被災者の人たちを怒らせたり、不快にさせたりするためにわれわれが現地に入っているつもりわけではありませんから、そんなつもりは無いんですよ、と。でも、そこはいるだけで不快に思う方もいらっしゃるので、ちゃんとお詫びするべきではないかという強い思いがあったんです。――今回の地震では、さまざまな局面でマスコミの取材のあり方がクローズアップされ、フジテレビ系列でも中継車のガソリンスタンドでの割り込みが問題となりました。そうしたことも含めてお詫びの思いが積もっていたんですね。一連の被災地からの報告については、僕に任されていた面もありますが、ああいう発言を誰にも相談せず言ってもいいというところに、フジテレビの良さを感じましたね。ただ、別に怒られてもいいと思ったんですよ。「それはそう思ったんで言いました。すみません」って言うつもりでした。――今回の現地取材を通して、テレビの可能性や、反対に限界を感じた部分はありますか?今回は、物資のミスマッチを解消する上で、TwitterやFacebookなどのSNSが果たした役割がすごく大きいと言われているんですけど、そういうものとテレビがうまく補完し合う形が必要なんだと思います。仮にテレビが少しでも信頼をしてもらっているんだとすれば、われわれのカメラが捉えたものとか、僕らが発する言葉が、そういうSNSのようなきめ細かい装置とうまく連動する形で、被災地のためになればいいなと思いますよね。――SNSが使えない高齢者の多い避難所に、物資が届かないという話もありました。そうですね。みんながみんなインターネットで情報を知ることができる状況ではないですし、被災されていない地域のネットを見ない方々に、熊本の現状を伝えるという役割もあると思います。われわれの責任のもとに取材してVTRなり生放送なりで伝えるわけですから、僕らが日々努力して信頼を勝ち得ていかなきゃいけない面は多分にありますけど、現場で伝えることに対して、何か感じてもらえたら、すごいエゴですけど、うれしいというか、ありがたいなと思いますよね。――『みんなのニュース』が始まって1年1カ月がたちました。初めての報道番組メインキャスターですが、あらためていかがですか?他の番組をやらずに『みんなのニュース』に専念しているので、だいぶ生活が変わりました。今回の取材でもそうだったんですけど、取材のノウハウとか、現場のキャリアとかという部分においては、まだ乏しいところもあるので、果たして僕がそれを担うべき人間なのかというところは、相変わらず自問自答の日々ですね。――バラエティや情報番組の世界から報道というのは、だいぶ環境が違いますか?作り方が違うので、戸惑っているのは事実ですね。良くも悪くもバラエティは、タレントや企画にほれ込んだプロデューサーとディレクターがいて、こんな番組にしたいんだという方向感と現場の空気を大切にして作っていくじゃないですか。でも報道は、情報の扱い方とか危機管理とかが必要な部署なので、空気感や作り方の手法も違います。それを僕自身がまだ本当の意味で理解してないというところもあるんでしょうけど、ただ、僕が報道に来たというのは、そういったものを壊すというか、これまでになかった報道番組を作って行くという面が期待されている部分もあると思うので、頑張っていきたいと思います。■プロフィール伊藤利尋(いとう・としひろ)1972年7月22日生。兵庫県神戸市出身。慶應義塾大学法学部卒。1995年にアナウンサーとしてフジテレビ入社。『めざましテレビ』キャスター、『めざましどようび』MC、『知りたがり!』MCなどの情報番組や、『とんねるずのみなさんのおかげでした』、『ネプリーグ』(天の声)、『VS嵐』(天の声)などのバラエティ番組で活躍。2015年4月からは『みんなのニュース』メインキャスターを務めている。
2016年05月09日京都宇治の老舗・辻利 京都店では、2016年5月1日(日)から、夏季限定の新メニューを発売する。濃厚な抹茶ソフトクリームを爽やかにアレンジした夏のパフェ「辻利ソフト 夏のパルフェ」と、スムージーに香り高いゆずジュレを添えた「京ラテ スムージーゆずジュレ」 が登場。「辻利ソフト 夏のパルフェ」は、辻利の濃厚な抹茶ソフトクリームに、黒糖かんてん、あんず、わらび粉を使用した八つ橋をそえた、涼やかな夏のパフェ。「京ラテ スムージーゆずジュレ」は、抹茶スムージー、ゆずジュレ、粒あんの3つの食感が楽しめる、京都の夏を彩るさわやかな一品。抹茶に柚子が香る和テイスト満載のスムージーは、この夏イチオシのドリンクだ。【概要】「辻利 京都店」夏季限定 新メニュー販売期間:2016年5月1日(日)~8月31日(水) ・「辻利ソフト 夏のパルフェ」 648円(税込)・「京ラテ スムージーゆずジュレ」 Sサイズ 583円(税込)「辻利 京都店」店舗概要住所:京都府京都市東山区四条通大和大路西入中之町 215営業時間:11:00~20:00定休日:年中無休 TEL:075-551-0220
2016年04月23日フジテレビは16日、安倍晋三首相がゲスト出演する予定だった、あす17日のトーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)を休止することを決定した。報道特番『緊急みんなのニュース 熊本大地震その時何が』を生放送する。あす放送予定だった『ワイドナショー』は、熊本地震発生前の14日夕方に、東京・台場の同局本社で収録。安倍首相をゲストに迎え、先日行われた首相主催の「桜を見る会」など、いくつかのニュースについて、松本に加え、山里亮太(南海キャンディーズ)、古市憲寿、指原莉乃(HKT48)とともにトークを行った。しかし、出演者たちから首相へ質問するフリートークが展開されるなど、終始和やかな雰囲気での番組となっており、今回の地震を受け、放送を見合わせることになった。今後、この収録の模様を放送するかについて、同局は現時点で未定としている。この代わりに、安倍首相の出演はなかった『ワイドナB面』(毎週日曜10:55~11:15)も休止して、報道特番『緊急みんなのニュース 熊本大地震その時何が』を生放送することを決定。平日夕方『みんなのニュース』の伊藤利尋アナウンサーと椿原慶子アナウンサーが現地・熊本から、生野陽子アナウンサーが東京のスタジオから伝える体制で、今回の地震の情報を伝える。
2016年04月16日ユニアデックスは3月22日、企業におけるIoT利活用の早期実現を支援するため「ユニアデックスIoTエコシステムラボ」を4月11日に開設すると発表した。同社は、2015年7月からデバイスなどのセンサ技術とICTインテグレーション技術を組み合わせたIoT分野の実証実験を実施。また、これまで培ったデバイス開発を含めたICT基盤技術を駆使し、デバイス、ネットワークの提供からデータ収集・配信、データ加工・解析までのワンストップサービスを実現する「IoTビジネスプラットフォームサービス」の開発も日本ユニシスと共同で進めている。今回、開設するラボではIoTを利活用した新たな価値創造の実現を目的に、顧客の課題を解決するシナリオの具体化に向けた「利活用検討の場」、オープンイノベーションをもたらす共創パートナーとのIoTを利用した「ビジネス共創する場」として、さまざまな活動を進めていく。利活用検討の場では「体感」「仮説導出」「技術検証」を目的にIoT利活用の具体化を目指すほか、ビジネス共創する場ではさまざまな強みや知見を持った共創パートナーとバリューチェーンから課題と価値創出の利用シーンを洗い出し、段階的な試行により利用シーンを具現化することでビジネスの早期実現を目指す。プレオープンは4月11日~6月上旬に同社の東京ベイ開発センターとなり、本オープンの開設時期は6月上旬、東京都江東区豊洲、東雲への移転を予定。なお、ユニアデックスはラボの活用にあたり、有償にてワークショップによる利活用シナリオ導出やコンセプト立案、それを検証する技術的支援、IoTスタートキットの提供を予定している。
2016年03月23日祇園辻利は1月8日、「がとーぶぶ 抹茶チョコクランチ/ほうじ茶チョコクランチ」(各756円/税込)を全国の「祇園辻利」「茶寮都路里」店舗で発売する。「がとーぶぶ」はお茶とお米にこだわった、同社の新しい宇治茶スイーツブランド。2014年に発売した第1弾のフィナンシェに続き、今回は第2弾としてチョコクランチを発売する。素材には、宇治茶専門店としてお茶の風味を前面に打ち出すため、厳選した宇治抹茶・宇治ほうじ茶を使用。より深くお茶の味わいを楽しめるよう、抹茶チョコクランチには抹茶の原料になる茶葉の「碾茶(てんちゃ)」を、ほうじ茶チョコクランチにはほうじ茶葉をトッピングしている。食感にもこだわり、多彩な米が味わえるよう米粉パフ、米粉ぼうろ、ぶぶあられを使用。組み合わせのバランスも意識し、ザクザクとした心地よい食感を生み出した。仕上げには、玄米茶にも使われる「花(いり玄米がはぜたもの)」をあしらっている。抹茶チョコクランチとほうじ茶チョコクランチがセットになった「抹茶・ほうじ茶セット」(税込1,512円)も販売される。
2016年01月06日祇園辻利は1月8日、「がとーぶぶ 抹茶チョコクランチ / ほうじ茶チョコクランチ」(各756円)を発売する。「がとーぶぶ」は、祇園辻利の宇治茶スイーツブランド。古くから日本人が大切にしてきた"お茶"と"お米"を使用し、洋菓子でありながらどこか和菓子のような感覚のスイーツを目指している。今回発売されるチョコクランチは、2014年に発売した第1弾のフィナンシェに続く第2弾となる。同商品では、茶の風味を前面に出すため、厳選した宇治抹茶・宇治ほうじ茶を使用。茶はチョコレートに使用するほか、抹茶チョコクランチには碾茶(てんちゃ・抹茶の原料になる茶葉)、ほうじ茶にはほうじ茶葉をトッピングし、より深い茶の味わいを追究したという。また、米の素材としては、米粉パフ、米粉ぼうろ、ぶぶあられの3種類を使用。3種をバランスよく組み合わせてザクザクとした食感に仕上げ、玄米茶にも使われる「花(炒り玄米が爆ぜたもの)」もあしらった。パッケージには"お茶"と"お米"を表現したパターンをあしらい、形は三角形に仕上げた。単品のほか、抹茶とほうじ茶のセット(1,512円)も販売。専用スリーブに納めると直方体となり、ギフトボックスにすっぽりと入る形・大きさとなる。内容量は各7粒。京都府の「祇園辻利」祇園本店・京都駅八条口店、「茶寮都路里」京都伊勢丹店・高台寺店のほか、東京都の「祇園辻利」トウキョウスカイツリータウン・ソラマチ店、「茶寮都路里」大丸東京店にて発売。オンラインストアでも販売する。※価格は全て税込
2016年01月05日祇園辻利は12月1日、正月のお茶「大福茶(おおぶくちゃ)」を全国の「祇園辻利」「茶寮都路里」店舗で期間限定発売する(一部店舗を除く)。期間は、2016年1月10日までを予定(なくなり次第終了となることがある)。京都では一年の幸福と健康を願うべく、新年に「大福茶」と呼ばれる梅干しを入れたお茶を飲む習慣があるという。大福茶は茶舗によってさまざまな茶があるが、同社では上質の煎茶に玄米の花を入れ、煎茶の風味豊かなお茶に仕上げている。甘みとうまみが味わえる茶葉を選んだ「初ぶぶ」(96g/税込2,160円、48g/税込1,188円)、風味のバランスの良さが特徴の「特選大福茶」(96g/税込1,620円、48g/税込864円)、おだやかな甘みとさっぱりしたうまみが楽しめるという「大福茶」(96g/税込1,080円、48g/税込594円)の3種を展開。平袋入り(各96g)やティーバッグ(8袋入/17袋入)も用意している。また、お茶に入れる結び昆布と小梅をセットにした「大福茶・芽出たのしくセット」も販売する。大福茶48g・結び昆布・福小梅のセット(税込1,080円)と、大福茶96g・結び昆布・福小梅に加え招福金・祇園辻利オリジナル絵馬も入ったセット(税込2,106円)の2種となる。
2015年11月25日青森銀行はこのたび、9月24日よりジャックスとの提携による「<あおぎん>空き家利活用ローン」の取扱いを全店で開始すると発表した。○融資金額は最大500万円まで利用できる「<あおぎん>空き家利活用ローン」は、空き家の単なる解体のみならず、有効活用に資する資金にも対応したローン商品であり、融資金額は最大500万円まで利用できる。「地方創生」に向けた取組みの一環として空き家対策に取組む自治体もあるなか、同商品の発売により、地域活性化のサポートを行っていくとしている。
2015年09月14日片岡物産は6月より順次、京都・宇治の老舗「辻利」より、お中元期間限定のプレミアムギフト「<辻利>宇治茶 アイスクリーム『翠峰』詰め合わせ」を、全国主要百貨店、スーパーにて発売している。○宇治一番茶・石臼挽き抹茶100%を使用した、抹茶アイスクリームのギフト「翠峰(すいほう)」は、150余年の歴史がある「辻利」がこだわり抜いた宇治茶を使用し、丁寧に作られたプレミアムアイスクリーム。一番茶100%の石臼挽き抹茶の風味を優雅に楽しめる「濃い抹茶」と、宇治茶をリッチに焙じた「焙じ茶」、また「濃い抹茶」に北海道産小豆を合わせ、最中で包んだ「あずき抹茶もなか」の3種を詰め合わせた。なめらかで軽やかな舌触りと口中に広がる深みのあるお茶の香りで、ぜいたくなひとときを味わえるという。また、パッケージにはプレミアムアイスクリームにふさわしくゴールドをベースにした和モダンなデザインを効果的にあしらい、高級感を演出した。価格(税/送料込)は、7個入り(濃い抹茶2個、焙じ茶2個、あずき抹茶もなか3個)が4,320円。9個入り(濃い抹茶3個、焙じ茶3個、あずき抹茶もなか3個)は5,400円。
2015年06月16日伊藤英明が人気コミックを実写映画化する『テラフォーマーズ』で主人公の小町小吉役を演じることが明らかになった。伊藤は「この映画がどこまで世界に通用するか楽しみ」とコメント。原作者の貴家悠は、「間違いなく今世紀日本最高峰の筋肉映画となるでしょう…!!映画化………やれます!!」と期待を寄せている。その他の画像『テラフォーマーズ』(作・貴家悠、画・橘賢一)は、週刊ヤングジャンプで連載中のSFアクション・コミックス。火星を舞台にゴキブリが進化した生物=テラフォーマーと人類の戦いを描く。原作コミックスは、現在12巻まで刊行されており、累計発行部数は1100万部を突破。“このマンガがすごい!2013”オトコ編で1位を獲得している。伊藤は「最初は“火星に行く”という設定があまりにも壮大すぎて一度は断ろうと思ったのですが、監督が三池(崇史)さんだったことと、原作がとても面白かったこともありこれはぜひやりたいと思いお受けしました」と言い、「三池組は朝から夜まで寝ずに撮影し、妥協しないので、それがまた始まると思うと…正直嫌ですが(笑)、本当に楽しみです」とコメント。伊藤とは『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』『悪の教典』『喰女 -クイメ-』などでタッグを組んできた三池監督は、「逆境にこそ伊藤英明は光る。だから、史上『最凶の火星』に送り込もうと思っている。故に、この作品は世界で最高に輝く映画になる」と語り、原作者の橘賢一も「これほど人類を救うのが似合う男が他にいるでしょうか。屈強な肉体。優しくて力強いその眼差しはまさに小町小吉!スクリーンの中で暴れまわる日本原産オオスズメバチを今から楽しみにしています!!」とコメントを寄せている。本作の脚本は、劇団☆新感線の中島かずきが手がけ、ストーリー設定やキャストなどは順次発表される。撮影は5月中旬より開始され、アイスランドなどで撮影が行われる。『テラフォーマーズ』2016年公開
2015年05月01日福岡市と日本電信電話(NTT)は4月14日、ICTの利活用などによる多様な連携を通じて、地域における様々な社会課題の解決を図ることを目的として包括連携協定を締結すると発表した。福岡市とNTTグループは、福岡市無料公衆無線LANサービス「Fukuoka City Wi-Fi」の環境整備、訪日外国人へのサービスとして昨年10月からJTBグループと共同で展開している。サービスと観光アプリを連動させた「J Guidest Fukuoka」のトライアル、また、3月20日の「市民防災の日」に、サイネージやビーコンといった新技術を活用した災害時における緊急情報発信のデモなどに取り組んでいる。こうした取り組みを進める中で、観光や防災情報の発信をはじめ、地域の活性化、市民サービスの向上など、様々な社会課題をICTの利活用により解決していくという方向性が一致し、今回の包括連携協定締結にいたったという。
2015年04月15日