伊藤淳史が主演を務め、人気放送作家・鈴木おさむが企画を担当した1話完結型のSFヒューマンドラマ「脳にスマホが埋められた!」。この度、篠田麻里子がレギュラーキャストとして本作に参加することが明らかになった。篠田さんが地上波連続ドラマでレギュラーとして出演するのは、約3年ぶりとなる。ある日突然、脳がスマホのようになってしまったアパレル会社「エグザルトン」のサラリーマン、折茂圭太(伊藤淳史)。視界にはスマホと同じ画面が現れ、さらに他人のメッセージまで見ることができる。圭太はこの能力のおかげで社内外のトラブルに次々と巻き込まれていくが、結果的に人助け的なことを続けていく――。すでに、アパレル会社「エグザルトン」総務課勤務の主人公・折茂圭太役を伊藤さん、「エグザルトン」の契約パタンナーでヒロインの石野柳子を新川優愛、同じく契約パタンナーの安田部々香を「メイプル超合金」の安藤なつ、「エグザルトン」代表取締役社長・黒部仁役を岸谷五朗が演じることが決定しているが、このほど新たにキャストが発表。『リアル鬼ごっこ』『テラフォーマーズ』を始め映画・ドラマ・舞台などに出演する篠田さんが演じるのは、「エグザルトン」総務課勤務の栗山五月役。彼女はかつては優秀な社員だったらしいが、いまは仕事への興味を失っているという役どころ。篠田さんは、「スマホ人間。テーマがとても挑戦的で前代未聞なのでどんなドラマになるのか楽しみです!」と本作への期待を語り、実際の撮影では「栗山五月役として折茂さんをみんなで楽しくいじってます」とコメント。また鈴木おさむ企画ということについては、「人間心理を掴まれるのが素晴らしいので、スマホを使っての心理戦とかが楽しみです!」と語っている。さらに篠田さんのほかにも、「エグザルトン」総務課の社員として池田鉄洋、戸田昌宏、野村麻純、ぼくもとさきこ、結城モエ。「エグザルトン」の受付嬢として中川知香、新田祐里子。「エグザルトン」社長秘書役に西丸優子。そのほか、岡田龍太郎、高嶋琴羽が出演する。木曜ドラマ「脳にスマホが埋められた!」は7月6日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
2017年06月09日瑛太、深田恭子、森田剛、山口智子ら豪華俳優陣を迎え、7月よりスタートするTBS金曜ドラマ「ハロー張りネズミ」に、伊藤淳史、吹越満、ムロツヨシ、國村隼といった豪華俳優陣の出演が決定。それぞれの役どころとコメントが到着した。東京都の板橋区・下赤塚にひっそりと佇む「あかつか探偵事務所」。お気楽所員の五郎とグレは、事務所の下にあるスナック「輝」にて、今日ものん気にバイトの萌美(片山萌美)にちょっかいを出す日々。そんなとき、天井からドンドンと音が響く。さらに3回ドンドンドンと響き、イコール依頼の合図だと気付いた五郎とグレは、急ぎ事務所へ。昼間から酎ハイを片手に持った所長のかほるに悪態をつかれながら迎えられ、2人は事務所に尋ねてきた依頼主のもとへ。そこで依頼主である川田から、1か月前に亡くした娘を探してほしいと無理難題を言われ…。1980年から1989年に「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて連載された弘兼憲史の同名マンガを原作に、『モテキ』『バクマン。』などのヒット作を手掛けた大根仁が、ゴールデン・プライム帯のドラマで初めて脚本・演出を務める本作。舞台は東京都板橋区の下赤塚にひっそりと事務所を構える「あかつか探偵事務所」。誰も引き受けたがらない面倒な案件ほどやりたがる、という一風変わった探偵「ハリネズミ」こと七瀬五郎を瑛太さんが演じ、そのほかミステリアスなヒロイン・四俵蘭子役を深田さん、五郎の良き相棒・“グレさん”こと木暮久作役を森田さん、「あかつか探偵事務所」の所長を山口さん、謎の美人霊媒師役を蒼井優、裏社会に通じる情報屋役をリリー・フランキーが担当。このたび、依頼人や疑惑の人物など物語の重要な鍵を握る人物を演じる4人の新キャストが発表。川田運送の初代社長で、身内に不幸があり、無茶な依頼をゴローたちに頼むことになる川田役を伊藤淳史が演じる。「主演の瑛太さんや大根監督とは初めてなのですが、一緒にいいものを作っていけるよう全力で頑張っていきたいと思います」と意気込みを寄せた。「サンダー貿易」元秘書課長の仲井役の吹越満は「静かで緻密、妥協を許さないしつこい大根演出(笑)。大変刺激になりました。リリーさんのウィーンガシャン『ロボ・コップ演芸』のアドリブ、あそこで来るとは!うれしかったです」とふり返った。あるヒミツを抱える群馬県の県議会議員候補・伊佐川良二役には、独特の芝居で高い人気を誇るムロツヨシ。大根監督からは初めてのオファーであり、しかも、瑛太さんとは初映画『サマータイムマシン・ブルース』以来の共演だそうで「瑛太とバチコンやり合いました」と喜びも一入の様子。探偵事務所のある下赤塚の中華屋で働く無口な調理人・栗田精二役に國村隼。「今回は初めての大根仁監督との現場です。とてもパワフルでハードな仕事になりそうで、いまからドキドキしています」と期待をつのらせた。金曜ドラマ「ハロー張りネズミ」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年06月09日伊藤淳史が主演を務める7月スタートの木曜ドラマ「脳にスマホが埋められた!」。この度、伊藤さんと新川優愛が勤めるアパレル会社「エグザルトン」代表取締役として、岸谷五朗の出演が決定。また、岸谷さんとスタッフがカメラアプリ「SNOW」で撮影した“全員が岸谷さんになっちゃった”写真も到着した。ある日突然、脳がスマホのようになってしまったアパレル会社「エグザルトン」のサラリーマン、折茂圭太(伊藤淳史)。視界にはスマホと同じ画面が現れ、さらに他人のメッセージまで見ることができる。圭太はこの能力のおかげで社内外のトラブルに次々と巻き込まれていくが、結果的に人助け的なことを続けていく――。本作は、人気放送作家・鈴木おさむが企画を担当した1話完結型のSFヒューマンドラマ。アパレル会社「エグザルトン」総務課勤務の主人公・折茂圭太役を伊藤さんが演じ、「エグザルトン」の契約パタンナーでヒロインの石野柳子を新川さん、同じく契約パタンナーの安田部々香を「メイプル超合金」の安藤なつが扮する。今回出演が発表された岸谷さんが演じるのは、一流アパレル会社を一代で築き上げた敏腕カリスマ社長・黒部仁。役どころについて岸谷さんは、「会社を大きくしてきたという意味では実力者で、そのためにいろいろズルイこともいっぱいしてきて、ズルくなくてはいけない部分もあったと思います。いまは会社が軌道に乗っているので、一言でいうと、調子にのっているヤツ(笑)」と説明。主演の伊藤さんとは約20年ぶりのテレビドラマ共演となるということで、「当時、伊藤くんは4年3組の小学生という役柄で、そのとき以来なので本当に楽しみです」と語り、「小学生だった彼が、主役を立派に演じるドラマで共演することになって、すごく嬉しいです。教え子が立派になったような感じですね」と感慨深げ。また、「そのときの役が“健太”だったので、そのあと彼と会ってもずっと“健太”だったんですが、ようやく違う役名で呼べるなと思ったら、今回は“圭太”なんですよね(笑)全然変わらない。これからは、フルネーム・伊藤淳史にしようと思います(笑)」とも話している。そして、本作にちなんで“スマホ人間になれるとしたら?”という問いには、「心に残したいと思った瞬間の写真を撮りたいですね。撮ろうと思った瞬間があっても、撮る準備をしている間に逃してしまったりするけれど、スマホ人間だったらまばたきをするだけで写真が撮れるから、やってみたい」とコメントしている。木曜ドラマ「脳にスマホが埋められた!」は7月6日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
2017年06月05日主演に実力派俳優・伊藤淳史、ヒロインに新川優愛を迎え、ヒットメーカー・鈴木おさむが企画を務める新ドラマ「脳にスマホが埋められた!」が、読売テレビ・日本テレビ系にて7月クールで木曜日に放送されることが決定。脳内にスマホが埋め込まれてしまった主人公の物語が描かれる。アパレル会社「エグザルトン」に勤務する、リストラ候補の折茂圭太。バツイチで、9歳の一人娘がおり、本人はアナログ人間でガラケー所持。どん底状態だった彼の脳が、ある日突然、なぜか“スマホ”みたいになってしまった!視界にはメッセージの吹き出しが飛び交い、ガラケーを使うアナログ人間には何が何だかわからない!「他人のメッセージ(=秘密)を見ることができる」という能力まで備えた彼は、自分に関係ない社内外のトラブルに次々巻き込まれていく…。バラエティを中心に数々のヒット番組の構成を手がけ、多方面で活躍する放送作家・鈴木おさむ氏が企画を担当した本作。「スマホが突然、脳に埋められてしまう」というSFのようなありえない設定ではあるものの、逆にいろいろな“あるある”が生み出され、ありそうでなかったドラマが展開される。主人公・折茂圭太を演じるのは、老若男女誰からも愛される実力派俳優・伊藤さん。鈴木さんやスタッフからは「電車男が電話男になる」と熱い期待を寄せる声が。伊藤さんも、「ぶっ飛んだ設定の中で、ヒューマンな部分も大切に描いていきたいですね」と、意気込みを語った。ヒロインの石野柳子を務めるのは、モデル・女優として幅広い分野で活躍中の新川さん。柳子はアパレル会社「エグザルトン」契約パタンナー。柳子は“脳内スマホ人間”になった圭太に気づき、圭太に脳内スマホの使い方を教えていく。新川さんは台本を面白くて一気に読んだそうで、「非日常の世界で繰り広げられる複雑な人間関係の中、社会で生きることの面白さも出していけたらと思っています」とコメントした。様々な人間模様の中、人助け的なことを通して成長し、ちょっとしたヒーローになってしまった男の機微を描く一話完結の「SFヒューマンドラマ」。実際に使っているアプリも登場するなど、ついついスマホをいじりながら見たくなること請け合いだ。新木曜ドラマ「脳にスマホが埋められた!」は7月6日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年05月18日直木賞作家・荻原浩の小説「神様からひと言」が、「神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~」として6月10日(土)よりNHK総合にてドラマ化されることが決定。また主演には小出恵介を迎えることも分かった。主人公・佐倉凉平(33)は、曲がったことが嫌いな熱血漢だが、ときどき正義感が溢れすぎて上司と衝突してしまうことも。それが原因で大手広告会社からここ「珠山食品」に転職してきたばかりだが、着任早々の大きな会議の席、また上司とケンカをしてしまう。失敗続きの彼が新たに配属されたのは、「お客様相談室」。昨今話題のモンスタークレーマーたちに対応する社内では最前線の部署だ。はじめはふてくされていた涼平だったが、「相談室」には癖はあるけれど面白おかしい面々が。遅刻魔でだらしない先輩が、実はクレーム処理の達人だったとか…。「自分は会社組織には合わないのではないか」と感じていた凉平は、やがて、「相談室」で個性豊かな面々に囲まれ「クレーム処理」のスキルや精神を身につけ、人間的にも成長していくのであった…。原作は、「海の見える理髪店」で第155回直木賞を受賞した荻原氏の「神様からひと言」。本作は、食品メーカーの「お客様相談室」に望まず配属された会社員が、個性あふれる仲間たちとクレーム処理に奮闘する中で、自分の人生を見直していく姿を描いていく。今回は、ネット炎上対応など現代的要素を織り交ぜ、連続テレビ小説「マッサン」の羽原大介が脚本化。2006年には伊藤淳史や陣内孝則出演でWOWOWにてドラマ化もされたが、今回、7月配信開始のNetflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」で、明石家さんま役を演じることでも話題の小出さん主演でドラマ化となった。小出さんのほかにも、岸井ゆきの、三宅弘城、吉沢悠、小泉孝太郎、市毛良枝、草笛光子、段田安則らが出演する。土曜ドラマ「神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~」は6月10日(土)より毎週土曜日20時15分~NHK総合にて放送(全6回)。※翌週土曜0時55分~再放送(cinemacafe.net)
2017年04月25日猫カフェや猫の癒し系動画が話題となり、雑誌「an・an」をはじめ多くのメディアでも取り上げられ、いまや「ネコノミクス」という言葉まで生まれるほどの猫ブーム。もちろん映画界にも影響は及び、今年の春も続々と猫映画が公開!スクリーンに可愛い猫たちが大集合する。現在公開中の伊藤淳史主演『ねこあつめの家』は、累計1,900万ダウンロードを突破した大人気ゲームアプリをまさかの実写映画化。伊藤さんほか、忽那汐里、田口トモロヲ、木村多江、大久保佳代子など豪華キャストがずらり。片田舎の古民家でスランプに陥った小説家の前にふらりとやって来た1匹の猫との出会いをきっかけに、「ねこあつめ」する姿を映し出す。CHOYA梅酒「うめほのり」CMなどで知られるシナモンのほか、りんご、りの、ゆず、がんも、ひげ、ソフト、ベーコン、きゃりー、スイッチ、ドロップ、キャベツといった“スター猫”たちが登場することでも話題となっている。4月8日に公開され、6月2日(金)よりDVDがリリースされるのが、猫を通じて惹かれあっていく男女を描いた韓国の恋愛ファンタジー『サヨナラの伝え方』。猫の中に入り込んだ人間の魂と対話できる能力を持つ青年ナビは、隣家に引っ越してきた女性イジョンの飼い猫ヤンマに、中年女性の魂が宿っていることに気づくが…。ガールズグループ「KARA」の元メンバー、パク・ギュリがイジョン役を務め、ドラマ「花ざかりの君たちへ」などのソ・ジュニョンがナビ役を演じ、大切な人との“幸せな別れの準備”を綴る優しい愛の物語。不思議な猫がもたらす、思いがけない奇跡に注目だ。5月20日(土)に全国公開となるのは、映画『猫忍』。2014年に大ヒットを記録した『猫侍』のスタッフが再集結し、「猫×忍者」をテーマに描いた時代劇コメディ。忍び込んだ屋敷で、生き別れた父・久世剣山によく似た太っちょ猫に遭遇し、その猫が秘伝“変化の術”で化けた父だと思い込んだ陽炎太が、父を元の人間の姿に戻そうと抜忍となり、「秘伝の巻物」を探す旅に出る。若手演技派俳優の大野拓朗が主人公の陽炎太を好演し、その父役には名優・船越英一郎、さらに佐藤江梨子、藤本泉、渋川清彦、鈴木福、永澤俊矢、柄本明、麿赤兒と豪華キャストが集結。本作で主役猫・父上を演じるのが、大きなボディに対して意外と(?)小顔、つぶらで愛らしい瞳が特徴の次世代トップスター猫・金時!本作の情報が解禁されると、“わがまますぎる”ボディがSNSで拡散され、写真集とグラビアDVDが緊急出版されるほどの人気を見せている。スクリーンいっぱいに映し出される愛らしい猫たちの活躍は、正真正銘の猫好きの期待も裏切らない、癒し系ムービーとなりそうだ。映画『猫忍』は5月20日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ねこあつめの家 2017年4月8日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) 2017 Hit-Point/「映画ねこあつめ」製作委員会
2017年04月23日映画『ねこあつめの家』の完成披露試写会が3月9日(木)、都内にて開催され、主演の伊藤淳史、忽那汐里、木村多江、蔵方政俊監督が登壇。忽那さんが、米女優のヴィオラ・デイヴィスが米アカデミー賞助演女優賞を受賞した『Fences』(原題)から刺激を受けたエピソードを明かした。『ねこあつめの家』は、2014年にリリースされたスマホ向けゲームアプリ「ねこあつめ」の実写映画化。新人賞を受賞して脚光を浴びるも大スランプ中の小説家・佐久本勝(伊藤さん)は、占い師から予言を受け、おかしな不動産屋の勧めで、片田舎の古民家に移り住んだ。場所は変われど暮らしは一向に上向く様子がなく、途方に暮れて縁側を眺めていると、1匹の猫がやってくるも庭から出て行ってしまう。佐久本は、どうしても猫が気になり、ペットショップの店主・洋子(木村さん)からアドバイスを受け庭作りを始める。3月9日は「ありがとうの日」といい、トークでは、誰に感謝を伝えたいかが話題にあがった。忽那さんは、「今回、アカデミー賞で助演女優賞を受賞されたヴィオラ・デイヴィスさんという女優さんがいるのですが、彼女が今回受賞された作品を観て、久しぶりに、何てものを観てしまったのだろうと思ってしまいました」「すごく刺激を受けました。『本当にありがとうございます』と思います」と、作品から刺激を受けたことを告白。「みなさんも機会があったら観て下さい」と観客にも勧め、同作品から受けた刺激の強さを伺わせた。同じ質問に、伊藤さんは「両親ですかね」と回答。「一昨年に家族が増えて」と語り始め、2015年に第1子となる女児が誕生したことを紹介。「自分が親になって、幸せをいっぱいもらっているのですが、大変なことも同じだけあるといいますか」とふり返った。そんな生活の中で「親ってすごいのだな」と改めて感じたそうで、両親に対して「自分が親になって感じた新しい感謝の気持ち」が湧いていることを明かした。木村さんも「家族ですかね」とにっこり。「家族がいる以上、妻の役割、母の役割をしていかなければならないのですが」とするも、「仕事を優先しなければいけないときがあったりするのですが、それを家族みんながフォローをして、助けてくれて。だからいまこうしてこういう場に立っていられるのだなと思いますので、家族には本当に感謝です」とコメント。また、「母も本当によく手伝ってくれ、(母が)いないと仕事ができませんので」と母親への感謝も言葉にした。『ねこあつめの家』は4月8日(土)より、全国公開。(竹内みちまろ)
2017年03月09日累計240万部突破、逢坂剛のハードボイルド小説「百舌」シリーズを西島秀俊主演で映像化、大ヒットしたドラマの映画化作品となる『劇場版MOZU』が、3月5日(日)今夜深夜に放送される。原作の「百舌」シリーズをTBSとWOWOWが共同制作でドラマ化した「MOZU」は2014年に放送されたちまち話題となり「ギャラクシー賞2014年7月度月間賞」や「東京ドラマアウォード2014」などの賞を受賞、海外でも「バンフ・ワールド・メディア・フェスティバル」やテレビ界のアカデミー賞と呼ばれる「エミー賞」の国際版と言われる「国際エミー賞」にノミネートされるなど非常に高い評価を得た。本作はそのシリーズ完結編として制作された劇場版となり、2015年秋に全国公開された。ドラマシリーズから続投する西島さんと香川照之、そして真木よう子らに加え、シリーズ最大にして最後の敵であるダルマ役にビートたけしを起用、劇場版からのキャストとして伊勢谷友介、松坂桃李といった俳優陣も新たに迎える。そのほか池松壮亮、伊藤淳史、杉咲花、阿部力、長谷川博己、小日向文世ら豪華なキャストが顔を揃え、日本では撮影が難しい、実物を使ったガンアクションやカーチェイスなどを史上空前のスケールで描いている。娘を亡くし妻も爆弾事件で失った公安警察官の倉木(西島さん)は、家族の死に隠された謎を警視庁捜査一課の大杉(香川さん)や同僚の明星(真木さん)らと追い続け、ついに警察内部の闇を暴く。だがそれは恐るべき謀略の序章に過ぎなかった。ある日高層ビルが占拠爆破され、同時にペナム大使館が襲撃されるという大規模テロが発生。2つの事件は犯罪プランナーの高柳(伊勢谷さん)と殺し屋・権藤(松坂さん)を中心とするテログループによる犯行であることが発覚するが、その裏には犯罪史の重大事件を影で操ってきた「ダルマ」と呼ばれる存在が。誰もが予想だにしない巨大な犯罪計画を極秘裏に進行するなか、ついに全ての事件の黒幕であり最大のタブー「ダルマ」との最終対決を迎えることに。ペナム共和国を舞台に事件の真相を追う倉木たちの運命は…という物語。『劇場版MOZU』は3月5日(日)深夜1時50分~TBSにて放送。(笠緒)
2017年03月05日映画『ねこあつめの家』の試写会が2月21日(火)、史上初めて猫カフェにて開催されることになり、それを前に映画にも出演している猫のシナモンとドロップが宣伝アンバサダーに就任!主演の伊藤淳史も駆けつけ、就任式が東京・新宿の猫カフェで行われた。累計1,900万ダウンロード突破の人気アプリを実写化した本作。スランプ中の小説家が占いにしたがって、ある古民家に引っ越す。そこにやってきた猫たちがどうにも気になり、“ねこあつめ”の生活が始まるが…。映画にも出演しているシナモンとドロップ。この日は報道陣を前にしても、猫タワーでのんびり。アンバサダー就任の委任状を読み上げられても、報酬のペットフード1年分の贈呈が行われても、我関せず…。だが、何をせずとも、そこに佇む姿だけで、その場に居合わせた人たちを癒してしまうところが猫のすごいところ…。伊藤さんは、撮影現場について「最初は犬と比べて猫は、人と距離があるイメージだったんですが、現場ではずっと(猫と)一緒にいました。待ち時間もいつも一緒で、膝の上に乗ってくれました」とデレデレ。実は、伊藤さん自身は犬を飼っているそうだが、本作を通じてすっかり、猫との距離の取り方も学んだよう。「猫を飼ってない人も、犬を飼っている方もぜひ足を運んでほしい!」と非ネコ派にも呼び掛け「生きていて、悩んだり、もがいたり、苦しんだりすることもあるけど、人はひとりでは生きていけないと感じてもらえる人間ドラマになっていると思います」と語った。史上初の、猫カフェで猫たちと一緒に映画を観るという試写会については「うちのワンコも、TVで犬を見ると気にしますけど、ネコたちはどうなるのか?自分が出てるってわかるのか?リアクションが気になります」と興味津々。猫たちにとっても本作は「ニャンとも言えないと思います(笑)」とネコたちにもしっかりとアピールしていた。『ねこあつめの家』は4月8日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月21日伊藤淳史主演で実写映画化する『ねこあつめの家』から、この度本作に出演するメディアで話題沸騰のスターねこたちを収めた写真集「もふあつめ」が2月22日(水)、“ニャンニャンニャンの猫の日”に発売されることが決定した。映画は、2014年10月にリリースされた、累計ダウンロード数1,900万突破の大人気スマートフォン向けゲームアプリ「ねこあつめ」を原案にした作品。本作は、大スランプ中の小説家の佐久本勝が、移り住んだ片田舎の古民家にて、そこに集まる猫たちとの交流を描いていく。主人公で小説家の佐久本勝役を伊藤さんが演じるほか、佐久本を担当する編集者・十和田ミチル役を忽那汐里、そのほか田口トモロヲ、木村多江、大久保佳代子らが出演する。今回発売が決定した写真集は、写真集「飛び猫」「フクとマリモ」などで人気の写真家・五十嵐健太が撮りおろしたものとなっており、「もしも、ゲームの世界が現実になって、ねこがたくさんあつまってきたら…!?」そんな妄想を写真集として実現し、収めた一冊。写真集には、CM「うめほのり」など多数出演するイケメンねこ・シナモンを始め、『先生と迷い猫』でヒロインを務めたドロップ、『猫なんかよんでもこない。』のりんご、「最高の離婚」のゆず、「ようこそ、わが家へ」のベーコンほかいずれもスターねこばかりが集結!本作でも主要ねことして出演しているシナモンが、何かに呼ばれるように出かけていき、たくさんのねこたちと暖かい家の中で遊んだり、くつろいだり…、またシナモンとドロップのまるで恋人同士のような仲良さげなほっこり写真など様々な場面を撮影。そんなねこたちのかわいさに、心癒されること間違いなしの一冊となっている。写真集「もふあつめ」~映画「ねこあつめの家」Official Photo Book~は2月22日(水)より発売。『ねこあつめの家』は4月8日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月16日フジテレビで放送中のドラマ「大貧乏」に出演中の伊藤淳史、成田凌、神山智洋(ジャニーズWEST)が2月10日(金)にトークイベントを開催。バレンタインに合わせて、プレゼントとして贈る花束のアレンジメント対決を行なった。小雪を主演に、シングルマザーで2人の子どもを抱える母親の奮闘を描く本作。ドラマでは小雪さん演じるゆず子が務めていた会社倒産の裏にある秘密が徐々に暴かれていくが、伊藤さんはゆず子の高校時代の同級生で敏腕弁護士の柿原を、成田さんは小雪さんと同じ会社に勤めていた営業マンの春木を、神山さんは柿原の部下の若き弁護士・小暮を演じている。共演シーンも多く、3人は現場でも仲が良いそう。役柄の上で、関西弁を封印している神山さんが、なぜか現場で伊藤さんと成田さんに関西弁講座を開いており、現場では文脈を無視して「なんでやねん」と「なにしてんねん」が入り乱れているとか…。最年長の伊藤さんだが、悩みは現場での周囲の扱い…?「ひとつ気になるのが、みんな仲良くなって、これまでは凌くんは僕と10歳違うので、ずっと敬語だったのに、こないだ急に『伊藤さん、楽器何やってんの?』と急に(距離を)縮めてきたこと。最近、一番の衝撃でした」と告白。成田さんは「僕も衝撃でした…」と痛恨の表情。「本番中、反省しかしてなかったです(苦笑)」とつい出てしまったと謝罪し「伊藤さんの懐の深さが…」と釈明。神山さんも「伊藤さんはかわいいんですよ」とフォロー。さらに伊藤さんは、現場でカメラの位置を調整するときも、普通は「神山さん、もう少し右にお願いします」とかなのに、僕は座ってるイスごと右にずらされた」とぞんざいな扱いに首をひねっていた。現場では主演の小雪さんも一緒に和気あいあいと盛り上がることも多いようで、特に小雪さん、伊藤さんは自身のお子さんを現場に連れてきたこともあり、子育てトークで話が弾むこともあるそう。成田さんも姪っ子が誕生したばかりで、会話に加わるとのことで仲の良い現場の様子をうかがわせた。この日は、バレンタインに関するトークでも会場をわかせた3人。幼稚園の頃に二十数個のチョコを受け取ったことがあるという成田さんは、一方で「もらって嬉しいのは『余ったからあげる』って言われること。うそだろって感じがして…」とツンデレな女子がお好みのよう。神山さんは「大人になると、数よりも大事な気持ちが伝わる1個がほしい」としみじみと語りファンを熱狂させていた。この日は、用意された24種類500本の色とりどりの花から、12本を選んでプロのフローリストにブーケを作成してもらう、バレンタインフラワー対決を実施!ファンには3人が花を選んでいるところは見せず、あくまで純粋に出来上がったブーケを見て、誰のが一番欲しいかを投票で決めたが約8割の支持を集めて圧勝したのは、神山さん作成のブーケ。この結果に伊藤さんは「(誰のブーケがどれなのかという)情報が流れてるんじゃないの?不正だよ!」と訴えるも虚しく、成田さんも「女の人の心をつかむってこういうことなんだね」と寂しそうに語っていた。「大貧乏」は毎週日曜21時よりフジテレビにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2017年02月10日人気ゲームアプリの実写映画『ねこあつめの家』(4月8日)に出演する12匹の猫たちの写真が10日、公開された。2014年10月にリリースされたスマートフォン向け人気ゲームアプリ「ねこあつめ」を、主演・伊藤淳史(33)、ヒロイン・忽那汐里(24)で実写化。スランプ中の小説家・佐久本勝(伊藤)は心機一転のどかな土地に移住するも筆が進まず、そんな彼のもとに1匹の猫がやってくる。原作となるアプリ「ねこあつめ」でも人気の"ちゃはちさん"を演じるのは、チョーヤ梅酒「うめほのり」など数々のCMや作品に出演していることでも知られるシナモン。そのほか、映画やドラマでキャリアを積んできた11匹ものスター猫が次々と登場して小説家・佐久本の家に集い、気ままに過ごす様を生き生きと演じている。メガホンを取るのは、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』(11年)の蔵方政俊監督。映画にはこの12匹以外にも、たくさんのスター猫が出演している。輝く毛並みと無垢な視線に、人間キャストもメロメロだったという。(C)2017 Hit-Point/『映画ねこあつめ』製作委員会
2017年02月10日ただでさえ寒いこの季節――テレビの中でも、思わず背筋の凍るようなゾクッとするドラマが根強い人気を集めています。最初に大きな事件が起こるも、主人公にはその犯人がわからない。事件の全貌は明かされず、視聴者も同じ目線で物語を見進めるので、感情移入度もバッチリです!本日は、そんな手に汗握ると話題のドラマをピックアップしてご紹介致しましょう。■草なぎ剛が演じるのは、天才詐欺師悲しくも痛快な復讐の連鎖――「嘘の戦争」「SMAP」解散後、初のドラマ出演となる草なぎさん。およそ2年前、前作「銭の戦争」では、順風満帆なエリート証券マンが、金と権力に裏切られ人生の階段を急降下――心を殺し、金のみを信じて復讐の人生を辿る主人公を見事熱演し大きな注目を呼びました。そんな復讐シリーズの第2弾となる今作「嘘の戦争」でも、草なぎさんは再びその確固たる演技力を見せつけてくれています。演じるのは、家族が殺された未解決事件の真実を暴くため、天才詐欺師となり復讐に挑む主人公・一ノ瀬浩一。幸せな家庭を壊した、犯人は一体誰なのか?詐欺師ならではの手法で事件関係者に巧みな罠を仕掛け、破滅させていく様は毎話圧巻です!次から次へと明かされていく衝撃の事実。彼が最終目標として掲げている大手医療企業の会長・二科興三(市村正親)は本当に黒幕なのでしょうか!?「僕の生きる道」シリーズなど、草なぎさんと共演回数の多い大杉蓮さんや、裏切りの名脇役と言えばこの人=マギーさんなど、まだまだ気になる存在が多いので、注意してご視聴くださいね。加えて、恋愛面でも、本作はハラハラが止まりません。浩一の嘘を見破ることができる唯一の仲間・ハルカ(水原希子)VS復讐のためとはいえ、結婚を約束した恋人・楓(山本美月)。静かに燃える、2人の恋の炎――バッチバチです(笑)。愛と憎しみの三角関係に揺れる男女の行方にも、是非注目してみてはいかがでしょうか。■小雪×伊藤 でこぼこコンビの相性は抜群企業倒産に潜む悪を裁け!「大貧乏」そしてもうひとつ、ゾクゾクするのがこちらの作品。小雪さん演じる極貧シングルマザーが、理不尽な社会に立ち向かう奮闘劇「大貧乏」です。TBS「A LIFE~愛しき人~」の裏枠で苦戦を強いられているというニュースが目につきますが、日9らしいほっこりヒューマン×ミステリーのコラボはとても面白く、安心して視聴できる一作となっていますよ。2人の子どもを女手ひとつで育てている主人公・七草ゆず子は、勤めていた会社の急な倒産で、給与に貯金…その全てを失い、“大貧乏”へと転落してしまいました。最初は途方に暮れていたゆず子でしたが、同窓会で再会した弁護士・柿原新一(伊藤淳史)の助言で、会社の倒産には裏があり、その引き金として自分自身も僅かながらに関与していたことを知るのです。子どもたちが懐いている柿原と共に、でこぼこコンビを結成。しかし、事件の核心に迫るにつれ、身の回りは警告と言わんばかりの脅しが襲い掛かります。挙動がいかにも怪しい経理部長・浅岡(滝藤賢一)や、逆に優しい笑顔が恐くも見える会社社長・天満(奥田瑛二)など、黒幕の正体には様々な憶測が飛び交っていますね。回を追う毎に、予期せぬ方向へと展開していく犯人探しの旅。2017年若手注目俳優として名高い成田凌の不思議な動きを見落とさぬよう、ちりばめられているヒントを探してみてくださいませ。以上、冬クールおすすめの謎解きドラマでした。3月に迫る最終回に向け、是非ご家族で“黒幕予想”を楽しんでみては…?(text:Yuki Watanabe)
2017年02月07日大人気スマートフォン向けゲームアプリを基に、主演・伊藤淳史、ヒロイン・忽那汐里で実写映画化する『ねこあつめの家』。このほど、本作から「キャット版」と「キャスト版」からなる両面ポスターが解禁、先日発表された田口トモロヲ、木村多江、大久保佳代子の新キャスト陣からのコメントも到着した。若くして新人賞を受賞し、一躍人気作家となった佐久本勝(伊藤さん)。現在は大スランプ中で、ヒマに任せてエゴサーチをしては、さらにドツボにハマる毎日。担当編集者のミチル(忽那さん)は、そんな佐久本を励ますが、若さあふれる熱血アドバイスは、逆に佐久本にとっては苦しいだけ。ある夜、不思議な占い師から予言を受けた佐久本は、おかしな不動産屋(大久保さん)の勧めで、多古町という片田舎の古民家に逃げるように移り住む。しかし、場所は変われど暮らしは変わらず、生活は下降線をたどる一方。ミチルの先輩編集者、浅草(田口さん)には見放されたようだ。そんなある日、途方に暮れて縁側で庭を眺めていると、1匹の猫がふらりとやってくる。しばし見つめあう、佐久本と猫だが、ほどなくして、猫は庭から出て行ってしまう。猫にも見捨てられたと落ち込むが、どうしても猫が気になり、 ペットショップの店主・洋子(木村さん)からアドバイスを受けて猫の好む庭作りを始める。こうして、若き小説家の「ねこあつめ」の生活が始まった――。庭先に訪れる猫たちをただ眺めて楽しむゲームアプリの人気は日本のみならず、世界に飛び火し、あの「CNN」でも特集されるなど世界中で愛され、現在1.900万ダウンロードを記録するヒットに。人気アプリの実写映画化は今回が日本初となる。このたび解禁されたポスターの「キャット版」は、もの思いにふける主人公の伊藤さんが“設置され”、モフモフの猫まみれ状態に。もちろん、アプリ「ねこあつめ」ファンにも納得のエサとグッズを用意して準備万端。ただただ眺めていても癒されるビジュアルとなっている。一方の「キャスト版」では、猫を抱きかかえる伊藤さんと物憂げな表情の忽那さんのコントラストに、「【たからもの】をもらいました」というコピーが配されている。もともとストーリーのないアプリからどんな物語が紡がれているのか、気にならずにいられないビジュアルだ。さらに今回、この「キャスト版」ポスターにも登場している田口さん、木村さん、大久保さんの“猫愛”あふれるコメントも到着。猫好きの、猫好きによる、猫好きのための本作にますます期待が高まる。■田口トモロヲ(浅草役)蔵方政俊監督とは昔、助監督時代に鬼才、神代辰巳監督の遺作となったTVドラマで御一緒しました。監督になられ久々に再会した蔵方さんの映画に対する真っ直ぐで真摯な目線は当時と変わらず、安心して撮影に臨むことが出来ました。そして…、小さな愛おしい映画が完成しました。常々、猫たちの自由な気儘さを羨望の眼差しで見ていた僕にとって、癒しの作品になりました。みなさまの心にも届きますように!■木村多江(洋子役)どちらかというと犬っぽいと言われる私が、猫っぽい人の役。未知の世界に踏み込んだ。ちょっと憧れる猫っぽい人になろうと思ったら、ちょっと変な人になってしまったかも!?猫の愛しさに目が奪われる映画。お楽しみに。■大久保佳代子(不動産屋役)唯一、ハマったスマホゲームが「ねこあつめ」。まさかの実写化にまさかの出演依頼。ただ猫を集めるだけの小さい世界を、よくぞ人間ドラマに。しかも、ちゃんと猫を集めながら。私のお気に入りのキャラの子もヘビロテしていたグッズも実在。なんか、異次元の世界でお芝居しているようで、楽しかったし、やっぱり猫は可愛いかった。『ねこあつめの家』は4月8日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月22日スマートフォン向けゲームアプリ「ねこあつめ」の実写映画化『ねこあつめの家』。この度、本作の新たなキャストとして田口トモロヲ、木村多江、大久保佳代子の出演が決定。併せて特報映像も解禁された。若くして新人賞を受賞し、一躍人気作家となった小説家・佐久本勝(伊藤淳史)。現在は大スランプ中で、ヒマに任せてエゴサーチをしてはさらにドツボにハマる毎日。担当編集者のミチル(忽那汐里)はそんな佐久本を励ますが、若さあふれる熱血アドバイスは逆に佐久本には苦しいだけだった。ある夜、不思議な占い師から予言を受け、おかしな不動産屋(大久保佳代子)の勧めで佐久本は多古町という片田舎の古民家に逃げるように移り住むことを決める。しかし場所は変われど暮らしは変わらず、生活は下降線をたどる一方。ミチルの先輩編集者・浅草(田口トモロヲ)には見放されたようだ。そんなある日、途方に暮れて縁側で庭を眺めていると、1匹の猫がふらりとやってくる。しばし見つめあう佐久本と猫だが、ほどなくして猫は庭から出て行ってしまう。猫にも見捨てられたと落ち込むが、どうしても猫が気になり、ペットショップの店主・洋子(木村多江)からアドバイスを受けて庭作りを始める…。こうして、若き小説家の「ねこあつめ」の生活が始まった――。映画の原案となったのは、2014年10月にリリースされた、庭先に訪れる猫たちをただただ眺めて楽しむゲームアプリ「ねこあつめ」。その人気は日本のみならず、世界中で愛され、現在驚異の1,900万ダウンロードを記録し大注目を集めている。キャストには、主人公で小説家の佐久本勝を演じる伊藤淳史を始め、佐久本を担当する編集者・十和田ミチル役の忽那汐里が出演。そして、今回新たな出演者が発表!ミチルの先輩編集者・浅草役に田口さん、佐久本に古民家に移り住むよう勧めるおかしな不動産屋役に大久保さん、ペットショップの店主・洋子役に木村さんが決定。併せて到着した特報では、ストーリーのないゲームアプリだった映画の内容が少しだけ明らかに。映像には、スランプに悩む小説家の佐久本が、気分を変えるために引っ越しを決意。そしてそこには…ねこがたくさん、まさにねこだらけな状態が映し出されている。伊藤さんのほかにも、忽那さん演じるミチルを始め、今回発表された大久保さん、木村さん、田口さんの姿も確認できる。佐久本とミチルの2人に恋はあるのか?ペットショップの店主・洋子、おかしな不動産屋、ミチルの先輩編集者・浅草はどう絡んでいくのか?そしてそのとき、ねこは…?ますます本作の内容が気になる特報となっている。『ねこあつめの家』は4月8日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月12日女優の小雪が、主演を務めるフジテレビ系ドラマ『大貧乏』(1月8日スタート、毎週日曜21:00~21:54 ※初回15分拡大)の撮影現場で、サプライズの誕生日祝いを受けた様子が28日、アメブロで公開された。小雪は、今月18日に40歳の誕生日を迎え、共演の伊藤淳史、成田凌がサプライズで誕生日をお祝い。リハーサルの前に伊藤と成田がバースデーケーキを運んできたが、撮影場所のオフィスビルのロビーが広すぎて、ケーキが到着するまでにロウソクが消えてしまうというハプニングにも見舞われたが、あらためてロウソクに火をつけて、無事にお祝いした。また、小雪の役名である「ゆず子」にちなんで、ゆずの飾りにフルーツがのったケーキを前にした、伊藤、成田との3ショット写真も公開。ファンからは「こんな綺麗なお母さん羨ましい!」「小雪さんまじ綺麗~40歳にはみえない…」「顔小さいし、ママに見えないですしほんと綺麗です」など、年齢を感じさせない美しさに驚くコメントが寄せられている。このドラマは、勤務先の人材派遣会社・DOHの倒産で"大貧乏"に転落してしまった小雪演じるシングルマザー・七草ゆず子が、暴れん坊な息子とおてんば盛りの娘を抱えながら、理不尽な社会に立ち向かうというストーリー。伊藤は、高校時代から憧れていたゆず子の状況を聞いて、助けたい一心で彼女を支えるエリート弁護士役。成田は、DOH営業部の若きエース役を演じる。
2016年12月29日有村架純が金髪ギャル姿で女子高生役を熱演、学年最下位だったギャルが慶應大学現役合格した実話を実写化した映画『ビリギャル』が12月26日(月)今夜、地上波初ノーカット版で放送となる。「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、東西南北も知らず、地球が丸いことも知らない成績学年ビリ、金髪ギャルの工藤さやか。高校2年生にしてその学力は小学4年生レベルの女子高生が、一人の教師との出会いから「慶應大学合格」という無謀とも言える目標に挑戦する――。60万部を突破したベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を映画化した本作。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で注目を集めると『ストロボ・エッジ』や月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」などに主演、今年大晦日に放送される「第67回NHK紅白歌合戦」の司会にも抜擢された有村さんが主演を務めるほか、有村さん演じるさやかを慶應現役合格へと導く坪田先生役に「チーム・バチスタ」シリーズなどの伊藤淳史、さやかの受験を応援する母親役に『ボクの妻と結婚してください。』の吉田羊、さやかと対立する頑固な父親役に「ST」シリーズの田中哲司、学年ビリのさやかを冷たくあたる担任役に『俳優 亀岡拓次』などの安田顕、さやかのよき理解者となる森玲司役に『ちはやふる』の野村周平らが共演。『テルマエ・ロマエII』などの橋本裕志が脚本を担当、『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』など数々のヒット作で知られる土井裕泰が監督を務める。主題歌「可能性」を「サンボマスター」が提供している。2015年5月に公開されると興行収入28億円超え、観客動員数230万人突破という大ヒットを記録。アジアを中心に海外でも上映され、本作で有村さんは第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞と新人俳優賞をダブル受賞したほか、第58回ブルーリボン賞主演女優賞も受賞している。今回の地上波初登場にあたっては新たに収録された有村さんのスペシャルコメントなども放送されるという。来年3月には『3月のライオン』の公開、そして4月からはNHK連続テレビ小説「ひよっこ」に主演と来年さらなる飛躍が期待される有村さんの激レアな“金髪ギャル”姿は必見だ。映画『ビリギャル』は12月26日(月)21時~TBS系列にて放送。(笠緒)
2016年12月26日明石家さんまと強烈キャラクターの評論家軍団が爆笑トークを展開していく人気バラエティー番組「ホンマでっか!?TV」。この度、来年1月4日(水)に新春スペシャル「ホンマでっか!?TV 2017年チン初め 運気爆上がり4時間スペシャル」が放送されることが決定した。4時間のスペシャルで贈る今回は、超豪華なゲストを迎え、スペシャルトークや新春にふさわしい“運気アップツアー”など盛りだくさん豪華6本立てで放送!まず「ホンマでっか!?人生相談」には堤真一が登場し、「車や新幹線で長時間移動するときの楽な姿勢が知りたい」という悩みを相談。各評論家たちから個性的な意見が出てくる中、脳科学専門家の澤口先生が飛行機内で実践し、必ず奇妙がられるという「アウアウ体操」を、クールな印象の堤さんがスタジオで体験。その姿に「イメージが崩れる…」とマツコ・デラックスと磯野貴理子がぼう然…。一体どんな体操だったのか?「あなたはどっち派?得するホンマでっか!?」では、1月スタートの新ドラマから豪華ゲストが登場。「大貧乏」から小雪と伊藤淳史、「嘘の戦争」から水原希子と安田顕、「嫌われる勇気」から加藤シゲアキ(NEWS)と香里奈が様々な質問に答えていく。「取り扱い説明書を読む派?読まない派?」という質問ではスタジオ中でまさかの激論が繰り広げられる!さらに「間違いだらけの冬の習慣」には、「嘘の戦争」から安田さんと水原さんに加え、藤木直人、山本美月がゲストパネラーとして出演。4人が“独自の風邪を引いたときの対処法”披露すると、評論家が次々太鼓判を押す。その対処法とは…。そのほか、長嶋一茂とアンミカがゲストで登場する「あなたの生活が変わる!2017年大予想」や、「ホンマでっか!?ザ・ノンフィクション」、毎年恒例となった番組ヒット祈願ツアーも敢行。今回は「ホンマでっか!?運気UPツアーin富士山本宮浅間大社」と題して、富士山周辺のパワースポットを訪れる。ゲストも内容も豪華な新春スペシャルをぜひ楽しみにしていて。「ホンマでっか!?TV 2017年チン初め 運気爆上がり4時間スペシャル」は2017年1月4日(水)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月23日女優の香里奈と、アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが、1月4日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『ホンマでっか!?TV 2017年チン初め 運気爆上がり4時間スペシャル』に出演し、価値観の違いが次々に明らかになる。2人は1月12日スタートの新ドラマ『嫌われる勇気』(毎週木曜22:00~)で共演するが、「取り扱い説明書を読む派? 読まない派?」という質問に対し、香里奈が「説明書を全く読まず使いながら覚えていく派」だという一方、加藤は「説明書をきちんと読んで故障したときなどにもちゃんと理論武装ができるようにする派」で意見が対立。香里奈は「私たち正反対のタイプなんですよー」と言い、2人の価値観の違いが明らかになっていく。この日の放送では、『大貧乏』(1月8日スタート、毎週日曜21:00~)から小雪と伊藤淳史、『嘘の戦争』(1月10日スタート、毎週火曜21:00~)から藤木直人、安田顕、水原希子、山本美月も登場。ある言葉を言われると体温が上昇するということで、藤木がマツコ・デラックスの耳元でささやいて検証する。ほかにも、堤真一が「車や新幹線で長時間移動するときの楽な姿勢が知りたい」と人生相談。新春スペシャル恒例の番組祈願ツアーでは、明石家さんまらレギュラーメンバーや、評論家軍団たちが、富士山周辺のパワースポットを訪れる。
2016年12月23日累計ダウンロード数1,900万を突破した大人気アプリ「ねこあつめ」を、伊藤淳史主演で実写映画化する『ねこあつめの家』。この度、本作のヒロインに忽那汐里が決定した。若くして新人賞を取り一躍人気作家になった小説家、佐久本勝(伊藤淳史)。現在は大スランプ中で、暇に任せてエゴサーチしてはさらにドツボに陥る日々。担当編集者のミチル(忽那汐里)は、佐久本を励ますが、若さあふれる熱血アドバイスは佐久本には苦しかった。そんなある晩、不思議な占い師から予言を受け、佐久本は多古町という片田舎の古民家に逃げるように移住する。だが、場所は変われど暮らしに変わりなく、生活は下降線をたどる一方。ある日、途方に暮れて縁側で庭を眺めていると1匹の猫がやってくる。しばし見つめあう小説家と猫。ほどなくぷいっと猫は行ってしまい、落ち込む佐久本。しかし、どうも猫が気になる佐久本は、ペットショップの店主・洋子からアドバイスを受け、不思議な庭作りを始める…。こうして若き小説家の「ねこあつめ」が始まった――。「ねこあつめ」は、2014年10月にリリースされたスマートフォン向けゲームアプリ。庭先に訪れる猫たちを、ただただ眺めて楽しむゲームにファンが急増。人気は日本のみならず世界に飛び火し、あのCNNでも特集されるほど、まさに世界中で愛されるアプリとなった。そんなまさかの大人気アプリ実写化で主演を務めるのが伊藤さん。今回忽那さんが演じるのは、伊藤さん演じる小説家・佐久本勝を担当する若き編集者・十和田ミチル役。『マイ・バック・ページ』、「家政婦のミタ」などに出演し、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞など様々な賞を受賞。さらに来年全米公開予定の映画『THE OUTSIDER』でハリウッドデビューが決定するなど、若き実力派の忽那さん。大の猫好きだと言う彼女は、「こんなにたくさんの猫ちゃんとお仕事するのは初めてですが、現場に動物がいると本当に和やかな雰囲気になります。この作品の主人公である作家の佐久本の人生の中で、様々な決断や変化とともに、猫ちゃんの魅力にたっぷり癒されながら見てもらえたらなと思います」とコメントし、「この映画は決して大きなできごとが起こるようなストーリーの作品ではありませんが、人の心にそっと寄り添う、そんなお話です」と作品について語っている。ストーリーのないゲームアプリとは異なり、映画では佐久本と編集者・ミチルの2人がどう作品に繋がっていくのか?2人に恋は?そこに猫は?…と胸キュン必至のまさに猫まみれな作品となるようだ。また、先日発表された佐久本の前に最初に現れる猫“シナモン”に続き、『猫なんかよんでもこない』などに出演するスター猫で、本作では物語のキーとなる“りんご”の場面写真も到着している。『ねこあつめの家』は2017年4月8日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月22日女優の忽那汐里(23)が、人気ゲームアプリの実写映画『ねこあつめの家』(2017年4月8日公開)でヒロイン役を演じることが22日、発表された。忽那が演じるのは、主人公の小説家・佐久本勝(伊藤淳史)を担当する若き編集者・ミチル。大の猫好きという忽那は、「こんなにたくさんの猫ちゃんとお仕事するのは初めてですが、現場に動物がいると本当に和やかな雰囲気になります」と喜びを伝え、「この作品の主人公である作家の佐久本の人生の中で、さまざまな決断や変化とともに、猫ちゃんの魅力にたっぷり癒やされながら見てもらえたらなと思います」と呼びかけている。また、ヒロインの発表に合わせ、新たな猫写真が公開。グラスの前でたたずむのは、風間俊介の主演映画『猫なんかよんでもこない。』(16年)などに出演したスター猫・りんご。本作では物語のキーとなる重要な役どころだという。「ねこあつめ」は2014年10月にリリースされたスマートフォン向けゲームアプリ。庭先に訪れる猫たちを眺めて楽しむもので、"猫あるある"を盛り込んだ内容にファンが急増。1,900万ダウンロードを記録し、CNNで特集されるなど世界規模で反響が広がった。本作でメガホンをとるのは、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』(11年)の蔵方政俊監督。劇中には、ベテランから新人まで18匹ほどの"スター猫"が登場するという。(C)2017 Hit-Point/『映画ねこあつめ』製作委員会
2016年12月22日女優・モデルとして活動し、いま人気急上昇中の内田理央が、来年1月放送の小雪主演ドラマ「大貧乏」に出演することが決定。本作で内田さんは、自身初のヤンママ役に挑戦するという。小雪さんと伊藤淳史の凸凹コンビがお届けする新日9ドラマ「大貧乏」は、“お金”と“愛”をテーマにした完全オリジナルのヒューマン・コメディー。権力者の欲により無一文に追い込まれたシングルマザーが、理不尽な社会に立ち向かう奮闘劇だ。暴れん坊な息子とお転婆盛りの娘を抱え、慌ただしい日々を送る小雪さん演じる主人公・七草ゆず子は、ただでさえ忙しいのに、勤めていた会社が倒産、しかもその倒産の裏には秘密があり、気付けばその秘密をあばく立場に巻き込まれ…さらに、願ってもいない新たな恋まで訪れてんやわんや!そんな状況に追い込まれながらも、愛しい子どもたちとの生活を守るため、悩みながらも前進していく逞しい“母”の姿を描くハートフルドラマとなっている。すでに、2人のほかにも成田凌、神山智洋(ジャニーズWEST)、滝藤賢一、奥田瑛二らの出演が発表されているが、今回また新たに内田さんの出演が決定。先日出演した「逃げるは恥だが役に立つ」では、“ポジティブモンスター”としてひと嵐巻き起こす役どころを演じ話題を集めたが、今回彼女が挑戦するのは若くして3人の子どもを持つヤンママ櫻沢まりえ(26歳)。ゆず子のママ友であり、唯一本音を話せる親友。しっかり者で本音をはっきりと言う性格、またヤンキー上がりのためか肝が据わっており、ゆず子と一回り離れているが、年の差は微塵も感じさせない。それぞれ長男を産んだときに同室だったことがきっかけで仲良くなり、以来何かあれば遠慮なく助け合い、お互いの2人目、3人目出産の際は獅子奮迅の働きを見せるなど、もはや戦友とも言える間柄だ。内田さんは今回の役柄について、「自分との共通点が少ない役だなと思いましたが、でも逆にそれが楽しそうでワクワクしました!」と語り、「髪型も茶髪だったり、服装もダボっとしていたり、しゃべり口調もたまにやんちゃ感が出ていたり、どんな風に演じたらいいんだろうと考えるのが楽しいです」とコメント。小雪さん演じるゆず子とは“親友”役ということだが、今回が小雪さんとの共演は初めて。「お会いする前はクールビューティーなイメージがありましたが、撮影初日にすごく緊張していた私に優しく話しかけて下さり、子どもたちとの接し方も慣れていらして、とても素敵な女性だなと感じました」と印象を語った。そして「子どもたちへの愛情がたくさん詰まった作品なので、私も日々撮影しながら改めて母へのありがたみを感じています。楽しんでご覧いただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せた。「大貧乏」は2017年1月8日より毎週日曜21時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2016年12月17日“シングルマザー”を小雪が、“エリート弁護士”を伊藤淳史が演じる来年1月期放送の新ドラマ「大貧乏」。この度、そんな2人を支える共演者として成田凌、神山智洋(ジャニーズWEST)、滝藤賢一、奥田瑛二らが発表された。勤めていた会社が突然倒産し、給与も貯金も全てを失い、文字通り“大貧乏”に大転落してしまったシングルマザー・七草ゆず子(小雪)。崖っぷちに立たされ途方に暮れていたゆず子に、縁もゆかりもないエリート弁護士・柿原新一(伊藤淳史)から連絡が。しかし、実は柿原はゆず子の元同級生。非常に小柄で、人が良さそうな風貌から一見頼りなさそうに見えるが、年商107億を稼ぐ敏腕弁護士である柿原。高校生時代からゆず子に憧れ、思いを募らせきたが、ゆず子の置かれた状況を聞きつけ、助けたい(会いたい)一心で勇気をふり絞って連絡してきたという。「会社の倒産には裏がある」と柿原は助言するものの、柿原の提言を断る。だが、「一番大切な家族の穏やかな生活が奪われたことに、疑問を持たないのはどうして?何も理解しようとせずにただ不利益を被るの?」と本質をつく柿原の言葉、そして母親を気遣う子どもたちの姿に心を打たれ、ゆず子は強い母になろうと決心。柿原の粘り強い調査の結果、倒産を引き起こした一端と考えられる謎の大金「30億円」がプールされている可能性が発覚。その核心に迫るにつれ、さらなる大きな渦に巻き込まれていくことに…。果たして彼らは悪の正体を突き止め、反撃することができるのか――?今回決定した新たなキャスト、いま最も注目を集める若手俳優のひとりで『L -エル-』や「逃げるは恥だが役に立つ」など数々の作品にひっぱりだこの成田さんが、ゆず子が務めていた人材派遣会社DOH営業部の若きエース・加瀬春木役、数々の作品で唯一無二のキャラクターを演じ分けるカメレオン俳優・滝藤さんが、DOHの経理部長・浅岡礼司役、名優・奥田さんがDOH代表取締役社長の天満利章役、柿原法律事務所の新人弁護士・木暮祐人役に「ジャニーズWEST」の神山さんがキャスティング。長身の眉目秀麗、頭脳明晰、人心掌握にも長け、人がうらやむものを全て持っている加瀬だが、実はDOHにある思いを秘めており、ゆず子と柿原と共に、DOHの倒産の裏を探るという役どころの成田さん。「僕自身、初めて連続ドラマでのこのボリュームなので、これからの3か月間、楽しみでしかたない」と期待を語る。また、DOH設立の内情を知る数少ない社員の一人であり、DOH倒産をめぐって次々と襲いかかる波乱の展開の鍵をにぎる人物という重要な役どころの滝藤さんは、「座長の小雪さんを中心に、一丸となって痛快なドラマを日曜日の夜に皆様にお届けできるよう頑張ります!」と意気込み、ゆず子が働きやすい環境を整えてくれた恩人でもある社長・天満を演じる奥田さんは、直感で迷うことなく出演を決定したそうで、「年頭から『大貧乏』を掲げる縁起のよさ!それと、まだ一度も共演のない小雪さん。いまから静かにワクワクしております」とコメントしている。「大貧乏」は2017年1月8日より毎週日曜日21時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2016年12月09日女優の小雪が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『大貧乏』(来年1月8日スタート、毎週日曜21:00~21:54)に、成田凌、神山智洋(ジャニーズWEST)、滝藤賢一、奥田瑛二らが出演することが9日、明らかになった。このドラマは、勤務先の人材派遣会社・DOHの倒産で"大貧乏"に転落してしまった小雪演じるシングルマザー・七草ゆず子が、暴れん坊な息子とおてんば盛りの娘を抱えながら、理不尽な社会に立ち向かうというストーリー。彼女を支えるエリート弁護士・柿原新一を、伊藤淳史が演じる。成田は、DOH営業部の若きエース・加瀬春木役。敏腕な営業マンだが、真面目な優秀タイプでなく、若くして人間の嫌な部分を知り尽くしているというキャラクターで、成田は「役としては、どこかつかめない緊張感や親近感が出せればと思っています」と語る。神山は、柿原法律事務所の新人弁護士・木暮祐人役で登場。洞察力に長け、柿原が求めることを瞬時に察知できるという優秀な男だ。滝藤は、DOHの経理部長・浅岡礼司役。倒産をめぐって次々と襲いかかる波乱の展開の鍵をにぎる人物で、「座長の小雪さんを中心に、一丸となって痛快なドラマを日曜日の夜に皆さまにお届けできるよう頑張ります!」と意気込む。そして奥田は、DOH社長の天満利章役で出演。シングルマザーのゆず子が働きやすい環境を整えてくれた恩人という役どころで、「話の展開の中で自分の役がどう転がりどう表現するのか、これには自身、強くワクワクしています」と期待を語っている。
2016年12月09日女優・小雪が、来年1月期放送のフジテレビ系新ドラマ「大貧乏」で主演を務めることが決定。小雪さんがシングルマザーに扮し、権力者の欲により無一文に追い込まれたシングルマザーが、理不尽な社会に立ち向かう奮闘劇を描く。また主人公を支えるエリート弁護士を伊藤淳史が演じる。物語は、主人公・七草ゆず子が勤めていた会社が突然倒産し、給与も貯金も全てを失い、文字通り“大貧乏”に大転落してしまったところから始まる。職ナシ、金ナシ、子どもアリ。崖っぷちに立たされ、途方に暮れていたゆず子に、縁もゆかりもないエリート弁護士・柿原新一から連絡がくる。実は柿原はゆず子の元同級生。非常に小柄で、人が良さそうな風貌から一見頼りなさそうに見えるが、年商107億を稼ぐ敏腕弁護士の柿原。高校生時代からゆず子に憧れ、思いを募らせてきたが、ゆず子の置かれた状況を聞きつけ、助けたい(会いたい)一心で勇気を振り絞って連絡してきたのだ。「会社の倒産には裏がある」と柿原は助言するものの、ゆず子は、そんなことよりも生活を安定させるために働き口を見つけることの方が大切だと、柿原の提言を断る。しかし、「一番大切な家族の穏やかな生活が奪われたことに、疑問を持たないのはどうして? 何も理解しようとせずにただ不利益を被るの?」と本質をつく柿原の言葉、そして母親を気遣う子供たちの姿に心を打たれ、ゆず子は強い母になろうと決心。柿原の粘り強い調査の結果、倒産を引き起こした一端と考えられる謎の大金「30億円」がプールされている可能性が発覚。その核心に迫るにつれ、さらなる大きな渦に巻き込まれていくことに…。ゆず子と柿原、見た目も中身も全くもってチグハグで凸凹なこの2人だが、敵はひとつ。果たして、彼らは悪の正体を突き止め、反撃することができるのか――?実生活でも3人の子どもの母として、仕事と家庭の両立に奮闘する小雪さんが本作で演じるゆず子は、ひとつ年下の夫に裏切られ、以来女手ひとつで8歳の息子と6歳の娘を育ててきたシングルマザー。苦労もあったが、2人の子どもたちの成長を何よりの励みとして、3人での暮らしを大切にしている人物だ。今回役作りについて小雪さんは「作品によって準備することは違いますが、今回はリサーチをしています。自分で調べたり、シングルマザーの知り合いにインタビューしたり…」と明かし、「コメディーではありますが、面白おかしく演じようとは思っていません。主人公のゆず子は頑張り屋さんで、人に頼れなくて、勝ち気な面もあって…、ゆえに不器用な部分がかなりあります。その真面目で一生懸命空回りしている姿をはたから見たら面白い、と思っていただけたら、と思います」とコメント。そして、伊藤さんが演じる敏腕弁護士・柿原新一は、大手企業のM&Aや大型訴訟問題を多く抱え、年商107億、個人事務所として業界3位の実績を持つ柿原法律事務所のトップ。頭がキレて、交渉力も高く、異常に仕事が早いスーパーエリート。しかし、恋愛においては超奥手。そんな彼が高校時代の憧れの同級生・ゆず子再会して…。柿原の恋の行方にも注目だ。自身もいままでに経験したことのない役柄に、すごく楽しみと話す伊藤さんは「ただ“仕事がデキる人”というだけじゃなく、人としての優しさや温かさを持っている誠実な人なので、小雪さん演じるゆず子や子どもたちに対する思いをきちんとみせて、人間味のある役柄にしていきたい」と意気込み。小雪さんとの共演には「本当に楽しみにしています。物語の中にもドキドキするシーンがあるのですが、“小雪さんと一緒にお芝居できる”というドキドキする思いが、リアルにいい感じに僕の中にあるので、うまくミックスして出していけたらと思っています」と語った。「大貧乏」は2017年1月8日より毎週日曜21時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2016年12月07日女優の小雪が、来年1月8日スタートのフジテレビ系ドラマ『大貧乏』(毎週日曜21:00~21:54)で主演を務めることが7日、明らかになった。このドラマは、会社の倒産で"大貧乏"に転落してしまった小雪演じるシングルマザー・七草ゆず子が、暴れん坊な息子とおてんば盛りの娘を抱えながら、理不尽な社会に立ち向かうという安達奈緒子オリジナル脚本。高校時代から憧れていたゆず子の状況を聞いて、助けたい一心で彼女を支えるエリート弁護士を、伊藤淳史が演じる。今作がフジ系連ドラ初主演となる小雪は「作品全体のビジョンとして、生きる強さ、生き抜く強さみたいなものを描ければ」と語りながら、今回の役づくりについては「自分で調べたり、シングルマザーの知り合いにインタビューしたり…」とリサーチしているそう。コメディ要素もあるキャラクターだが「面白おかしく演じようとは思っていません。真面目で一生懸命空回りしている姿をはたから見たら面白い、と思っていただけたら」と話している。一方の伊藤は、小雪に対して、「物語の中にもドキドキするシーンがあるのですが、"小雪さんと一緒にお芝居できる"というドキドキする思いが、リアルにいい感じに僕の中にあるので、うまくミックスして出していけたら」と緊張感もある模様。「ひとつ大きな重いテーマがありつつも、一方でくすっと笑えるような淡い恋心が描かれていて、見る側の立場にたった時に魅力的な作品になるのではないかな」と期待を示している。編成企画のフジテレビ西原恵氏は、小雪の起用について「実際に子育ての経験があること、そして芯が通った強さを持ち合わせていること、主人公・ゆず子にはこの2つの要素が必要だと思っていました」と狙いをせ通名。伊藤については、純粋さと愛らしさを持ち合わせた役柄に「もはや伊藤淳史さんしか思い浮かびませんでした」と話している。
2016年12月07日有村架純を主演に、伊藤淳史、野村周平、吉田羊ら豪華キャストでベストセラー原作を実写化した映画『ビリギャル』が、受験シーズンも佳境となる年末の特別企画として、ノーカット地上初放送されることが決まった。2015年、有村さんの金髪ギャル姿も話題を呼び、大ヒットを記録した本作。塾講師・坪田信貴氏によるベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、『いま、会いにゆきます』『ハナミズキ』などで知られる土井裕泰監督が映画化。有村さん演じる、偏差値30で学年成績ビリのギャル・さやかが、偏差値70の難関・慶應義塾大学への現役合格に挑む姿を描き出す。キャストには、有村さんをはじめ、さやかと苦楽を共にし、超前向きに慶應現役合格へと導く坪田先生役に伊藤さん、さやかの受験を応援する母親役に吉田さん、さやかと対立する頑固な父親役に田中哲司、学年ビリのさやかに冷たくあたる高校の担任役に安田顕、同じ進学塾に通い、さやかのよき理解者となる森玲司役に野村さんと、実力派人気俳優が集結。主演を務めた有村さんは、本作で第39回日本アカデミー賞の優秀主演女優賞と新人俳優賞をダブル受賞、また、第58回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞した。興行収入28億円超え、観客動員数230万人突破の大ヒットとなり、アジアを中心に海外でも続々と上映された本作が、受験シーズン真っただ中の年の瀬に、ついに地上波に初登場。本放送では、新たに収録した有村さんのスペシャルコメントもたっぷりとお届けするという。また今回、土井監督からも、「映画『ビリギャル』の初めての地上波での放送が、ラストスパートを迎えたすべての受験生とそのご家族の力になりますように!」との力強いエールが到着。受験生とその家族が笑い、涙した青春サクセスストーリーを楽しみに待っていて。映画年末特別企画『ビリギャル』は12月26日(月)21時~TBS系列にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会
2016年11月24日猫を観察して楽しむ人気ゲームアプリ「ねこあつめ」が、俳優・伊藤淳史(32)の主演で実写映画化されることが8日、発表された。タイトルは『ねこあつめの家』。2017年に全国公開される。「ねこあつめ」は2014年10月にリリースされたスマートフォン向けゲームアプリ。庭先に訪れる猫たちを眺めて楽しむもので、"猫あるある"を盛り込んだ内容にファンが急増。1,900万ダウンロードを記録し、CNNで特集されるなど世界規模で反響が広がっている。伊藤が演じるのは、スランプ中の小説家・佐久本勝。心機一転、のどかな土地に移住するも筆が進まず、そんな彼のもとに1匹の猫がやってくる。メガホンを取るのは、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』(11年)の蔵方政俊監督。劇中には、ベテランから新人まで18匹ほどの"スター猫"が登場するという。ちなみに、主人公の前に最初に現れるのは、チョーヤ梅酒「うめほのり」のCMでも話題になったシナモン。伊藤は、「現場で猫と触れ合い、とても癒され、元気をもらいました!」と撮影を振り返り、「命ある存在は、やはり不思議な力を持っていて、希望を与えてくれると、心から感じました」と感慨深げに語っている。(C)2017 Hit-Point/『映画ねこあつめ』製作委員会
2016年11月08日累計ダウンロード数1,900万突破の大人気アプリ「ねこあつめ」が、まさかの実写化。主演に伊藤淳史を迎え、『ねこあつめの家』として2017年、公開されることが決定した。若くして新人賞を取り、ベストセラー作家になった小説家、佐久本勝(伊藤淳史)。だが最近、まったく小説が書けなくなってしまっている。心機一転、のどかな土地に移住するも、調子は上がらない。ある日、途方に暮れて縁側で庭を眺めていると1匹の猫がやってくる。話しかけると、ぷいっと行ってしまう猫。「猫にまで見放されたよ」と落ち込む佐久本。その晩、ドライフードを庭の隅に置いて眠りについた。翌朝見ると、エサがなくなっている!がぜん興味が湧いてくる佐久本。こうして若き小説家の「ねこあつめ」が始まった――。2014年10月のリリース以来、驚異の1,900万ダウンロードを突破、世界中から注目を浴びるスマートフォン向けゲームアプリ「ねこあつめ」。庭先に訪れる猫たちを眺めて楽しむゲームながら、“猫あるある”を盛り込んだ内容にファンが急増、あの「CNN」でも特集されるまでになった。このたびの実写映画化で、主人公となるのはスランプ中の小説家、佐久本勝。心機一転、のどかな土地に移住した彼のもとに、1匹の猫がやってくるところから物語は始まる。佐久本勝を演じるのは、『ビリギャル』で第39回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の水田正平役や、「チーム・バチスタ」シリーズの主人公・田口役などシリアスからコメディまで幅広くこなす演技派の伊藤さん。佐久本の前に最初に現れる猫は、チョーヤ梅酒「うめほのり」CMなどに出演してきたスター猫・シナモン。2ショットの場面写真も到着している。監督は、映画『世界の中心で愛をさけぶ』『舞妓 Haaaan!!!』『なくもんか』など数々の話題作で助監督を務め、長編監督デビュー作『RAILWAYS愛を伝えられない大人たちへ』で笑いあり涙ありの心温まるエンターテインメントを作り上げた蔵方政俊。さらに、映画にはベテランから新人までたくさんの“スター猫たち”が登場!まさに猫が集まり、猫まみれになる本作で、胸キュンなしぐさや表情をたくさん見せてくれそうだ。伊藤さんは「悩み、苦しみ、自信をなくしているところに、猫と出会い、人生が変わっていくという役柄です。猫が、佐久本を変え、大切な人を大切だと気付かせてくれて、未来を感じられる作品になっていると思います」とコメント。「僕自身、現場で猫と触れ合い、とても癒され、元気をもらいました!命ある存在は、やはり不思議な力を持っていて、希望を与えてくれると、心から感じました」と自身もほっこりと癒された様子。また、蔵方監督は「小説を書くことに行き詰まってしまった主人公が猫を眺める物語です。ですので、大きな事件は起こりませんが、猫たちと過ごす何げない時間の中で、主人公の心の中には色々な変化が生まれます。その気持ちの移ろいを丁寧に描きました」と作品へのこだわりを語りながらも、「主人公と一緒に、ゆったりとした気分で猫たちを眺めていただけますと幸いです」とコメントを寄せている。『ねこあつめの家』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月08日江戸時代の俳諧師・小林一茶の知られざる半生を描く『一茶』が、来年公開されることが決定。主演にはリリー・フランキーを迎え、伊藤淳史、石橋蓮司、佐々木希、水川あさみ、中村玉緒ら豪華キャストも集結するという。感性と環境によって人は作られる。かつて、環境に根差した感性を武器に、無常を生き抜いた日本人がいた。稀代の俳諧師、小林一茶。牧歌的な人物として語られがちな彼の生涯は、孤独と苦悩に満ちたものだった。継母との折り合いが悪く、家に居場所がなかった一茶は江戸へ奉公に出される。どこの奉公先でも長続きしない一茶だったが、やがて俳句の世界に独自の感性を表現する術を見出し、俳諧師となった。しかし、能力を認められる一方で、耽美な表現を評価する当時の俳諧において一茶の句は田舎俳諧と揶揄され、彼の生活は貧しいものだった。やがて父が逝去し、その遺言を巡って一茶は自らの家族と争うことになる。確執を遺しながらも故郷に戻って家庭を持った一茶だったが、若い妻と幼い子に相次いで先立たれてしまう。深い失意の中でも尚、一茶は自らの性分に突き動かされ、句を詠み続けた。その姿勢は鬼気迫るものであっても、悲壮なものではなかった。何故、句を詠み続けたのか。如何にして「天才」は露の世を生き抜いたのか。そして、人の世に何を見出したのか。ときに憎しみ、ときに悲しみに打ちのめされながらも、最後には笑うことを選んだ彼の感性は、時代を超え、海を越え、現在に至っても多くの人々を感化している。250年前、この世を確かに生き抜いた文人の半生が、いま観るべき物語として語られる――。2016文化庁文化芸術振興基金助成作品として制作される本作は、没後20周年を迎える藤沢周平が遺した傑作「一茶」(文春文庫)を基に映画化。監督は、ドラマ「かぶき者 慶次」「ナイフの行方」「テンペスト」などを手掛けた吉村芳之が務め、『武士の献立』『武士の家計簿』など時代劇を得意とする柏田道夫が脚本を担当する。主演・一茶を演じるのは、『シェル・コレクター』『SCOOP!』『聖の青春』など2016年も出演作が相次いだリリーさん。そのほか、一茶との確執を持ちながらも、彼の作品に強い影響を与え続けた母・さつを中村さん。一茶思いの異母弟・仙六を伊藤さん。父・弥五兵衛を石橋さん。最初の妻・菊を佐々木さんが演じる。さらに、水川さん、立花美優、高橋かおり、内野聖陽、奥田瑛二ら実力派俳優が勢揃いしている。リリーさんは「一茶の句が、何故、いまも人々に愛されるのかを、自分なりに考え、一茶自身の愛しさを伝えることができたらと、恐縮しながら、真摯に向き合いたい」と意気込み。また「一茶のように、低い目線で、人間臭く生きてゆくこと。その在り方と、挫けない気持ちを少しでも定着できるよう、無欲の欲で、作品に献身したい」とコメントした。松田貢エグゼクティブ・プロデューサーは「この映画を見て若者は『一茶』の生き様に衝撃を覚え、中年は困難な人生に前向きに生きることを再認識し、老年は自分の欲求の追及に自信を深めます。全ての人が感銘する映画になることを確信しております」と自信を見せ、「来年モントリオール映画祭に出品する予定です。日本人の素晴らしさを海外で分かってもらえる作品になることと思います」と早くも海外進出への意欲を語った。すでに先月からクランクインしている本作。一茶の故郷である長野県を中心に撮影を行い、11月にクランクアップ予定となっている。『一茶』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年10月16日