歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そこに秘められた出会いと別れを描いた小説を、安斉かれん×三浦翔平共演でドラマ化した「M愛すべき人がいて」。先日、本作のファンを公言する伊集院光とエイベックス通だという古市憲寿が、番組解説を行う第1話のリミックスバージョンを放送、こちらが話題になっている。2人が第1話を視聴しながら、独自の視点で解説を行った今回は、副音声で聞ける2人の解説が「共感できた!」「詳しくて理解が深まった!」などの反響を呼び、本作や“古市さん”がTwitterのトレンドに入る盛り上がりを見せた。第1話は、アユとマサが衝撃の出会いを果たし、何気ないやりとりを繰り返す中、マサから7回目の電話で「今から会おう」と誘われる…。この電話のシーンについて古市さんは「実際、浜崎あゆみさんの『appears』という曲にも歌詞に電話の回数が出てくるんです。3回目は〇〇みたいな。このシーンもその通りになっているんだと思いますね」と独自の見解を披露し、90年代当時の音楽業界の裏話や、「ベルファイン」として登場する実在したディスコ「ベルファーレ」のエピソードなどのトークも展開。一方、伊集院さんは「ひとりじゃなくて、ネット飲み会じゃないけど、繋がりながら皆で見るといいかもしれないですね」と本作の視聴方法を提案すると、古市さんは「僕、もうやりました!」と友人と共に楽しんだと明かしていた。また「ABEMA」では、この2人による新撮の独占限定コンテンツ「業界震撼の裏話トーク」を加えた特別番組も配信開始。第1話で1番好きなシーンについて古市さんは「2001年のアユが売れてからのシーン。売れてスターになってからも、マサからもらったコースターを見るアユが、健気でほんとかな?と思ってすごい好きでした」と語り、伊集院さんは「眼帯の秘書・礼香役の田中みな実さんの演技が好きで悶えますね…」と回答。そんな怪演が話題の田中みな実の魅力について「役に向き合う健気さというか。さぁ、頑張ろう!と監督の要求通りにパーフェクトにこなす姿。それがさらに香ばしくなっているんだと思いますね」と言い、「実は裏で聞いた話なのですが、田中さんは初回撮影に入る前にメイクさんに『昨日眠れなくて、ちゃんとできるか不安で・・・』と話していたらしいです」と田中さんの撮影裏エピソードも披露。これには古市さんも「馬鹿にするんじゃなくて、不安で眠れないほど、本気で挑んでたんですね!」と感銘を受けた様子。このほかにも90年代をふり返ったり、ドラマ内でのリアルな場面を語ったり、様々なテーマをもとに赤裸々トークが白熱している。なお、本作は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、撮影スケジュールに変更が生じているため、第4話の放送を当面の間、延期中。放送日は決まっていない。「【アベマ限定】#1:俺の作った虹を渡れ! リミックスver」は配信中。(cinemacafe.net)
2020年05月11日2019年8月から約2か月間、うつ病のリハビリのため休養に入っていた、お笑いトリオ『ネプチューン』の名倉潤さん。同年10月には復帰し、再びテレビ番組で活躍するようになった名倉さんですが、休養発表当時は多くのファンから心配の声が寄せられていました。名倉さん不在の間、『ネプチューン』を支えていたのは、原田泰造さんと堀内健さん。2020年5月11日放送のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)に出演した堀内さんが、当時の思いを語りました。堀内健「責任感じちゃいました」番組MCを務める伊集院光さんから、名倉さんが休養に入った当時の話を振られ、「責任を感じた」と明かした堀内さん。続けて、その理由も語りました。いつも楽屋で俺と泰造ばっかしゃべってて、潤ちゃんいつも自分の鏡を見て自分の世界に入ってるような感じで新聞読んだりしてたから。慣れてきちゃって、会話が減ってきちゃったから「もっと会話すればよかったな」と思って、ちょっと責任感じましたね。伊集院光とらじおとーより引用普段から寡黙な名倉さんだったため、当時はまったくうつ状態にあることに気付かなかったという堀内さん。それは原田さんも同じだったようで、名倉さんから相談を受けた時は2人とも、とても驚いたといいます。2人に相談した時点では名倉さん自身もうつ状態であることを自覚しておらず、原田さんのすすめで病院へ行くことに。その後、名倉さんの休養を経て、再び3人で活動できるようになったことは誰もが知るところ。伊集院さんは名倉さん休養までの過程を聞き「本当によかったよね」と語っていました。うつは周囲のサポートが欠かせないうつ病は、誰がいつ発症してもおかしくないほど、身近な病気です。しかし当事者は、自分が発症していることに気付かないケースも多いといわれています。名倉さんは幸い、2人に相談したことで、早い段階で病院へ行くことができましたが、もしもあのまま我慢し続けていたとしたら、より深刻な状態になっていたかもしれません。また、見た目に分かりやすく症状があらわれるわけではないため、周囲がうつ病に気付きにくい場合も。堀内さんが「責任を感じる」と語るように、相手のうつ状態に気付くためには、日々のコミュニケーションも大切なのだと改めて思わされます。【ネットの声】・今回のラジオを聞いて、初めて知ったことも多かった。会話って大事なんだな。・「責任を感じる必要はない」とは無責任すぎていえないけど、休養までが早かったのは2人がいたからこそだと思う。・もしも自分の精神状態がおかしいと感じたら、すぐに相談しよう。名倉さんの精神状態に気付けなかったことで、責任を感じてしまう堀内さんの気持ちも分かります。しかし、名倉さんが原田さんや堀内さんにすぐに相談できたのも、そしてすぐに受診を進めることができたのも、3人の信頼関係があってこそ。うつ病の怖さや注意点だけでなく、改めて『ネプチューン』の3人の絆の強さに気付かされます。[文・構成/grape編集部]
2020年05月11日テレビ朝日×ABEMAが共同制作を行うオリジナルドラマ「M愛すべき人がいて」。歌姫・浜崎あゆみの誕生――そこに秘められた出会いと別れを描いた衝撃作がいま、SNSを中心に話題沸騰していることをご存知ですか?本作の脚本を手掛けるのは、バラエティ番組の構成でも名を馳せる鈴木おさむさん。2017年放送のドラマ「奪い愛、冬」では、婚約者がいるにも関わらず元彼を求めてしまう女性の超ドロ沼ラブストーリーを描き、ハラハラドキドキのジェットコースター展開に中毒者が続出しました。今日は、そんな鈴木おさむさん執筆作品に共通する“夜の昼ドラマ”の魅力について、3つの観点から分析していきましょう。1つ目:二度見必須の“強烈キャラクター”が登場両作品に共通していえるのが、想像をはるかに超えた“強烈キャラクター”の存在。代表的な例でいえば、「奪い愛、冬」に登場する元彼の妻・蘭(水野美紀)――旦那と浮気相手のキスシーンをクローゼットの中から覗き見した挙句、「ここにいるよ~」と恐怖の笑顔で出てくる怪奇ぶりがいまも目に焼きついて離れません。視聴者が思わず二度見してしまう強烈なインパクトが、大きな特徴といえますよね。現在放送中の「M」でも、歌姫・アユを原作とした物語であることを忘れてしまうほど、脇を固めるキャラクターの個性が強い!田中みな実さん演じる謎の眼帯美人・礼香は、マサの離婚を待ち望む、ストーカー気質の秘書。マサの心を掴んだアユに嫉妬して、激しい嫌がらせを繰り返していきます。回を重ねるごとにエスカレートする礼香の行動…今後の展開に期待が膨らみますね。2つ目:喜怒哀楽の“バランス”がまさに絶妙「奪い愛」シリーズも「M」も、作品1時間に込められた喜怒哀楽の“バランス”がとにかく絶妙!狂気的な台詞や壮絶なバトルにヤキモキして手に汗を握ったかと思いきや、別れのシーンに感動して涙。真正面から愛を語る場面にキュンとすることもあれば、その昭和感満載なやり取りにツッコミを入れて笑ってしまうことも…。押しては返す感情の波が、視聴者の心をいつの間にか掴んでいる――ジェットコースター展開は、まさに神技と言えるしょう。実体験としてはなかなか体験できない(できたとしても、あまりしたくない)ドラマならではの起伏を存分に楽しむことができますよ。3つ目:奥様だけじゃない!老若男女が楽しめる“夜の昼ドラ”これまで、主に主婦の方々が平日のお昼に一息入れるべく楽しんでいた“昼ドラ”の醍醐味――王道のドロ沼ラブストーリーを、深夜帯に大胆導入。老若男女全ての方が楽しめる視点でリニューアルした代表作とも言えるのが、「奪い愛、冬」ではないでしょうか。不倫に嫉妬…愛欲にまみれた人間関係。しかしながらどんな時も、登場人物がそれぞれ真剣に生きていることが伝わってくるからこそ、ツッコミを入れながらも時々「あるある」と頷いてしまう不思議な中毒性が、“夜の昼ドラ”にはあるような気がします。「あなたは誰の味方?」なんて会話で盛り上がった経験のある方も多いのではないでしょうか。以上、いかがでしたか?5月9日(土)は、特に反響の大きかった「M」第1話のスペシャルバージョンが放送されるそう。オーディオコメンタリーとして本ドラマの一視聴者でファンを公言されている伊集院光さん×自他共に認める"エイベックス通"で知られる古市憲寿さんのマニアック解説が聞けるようなので、併せて是非チェックしてみてください。(text:Yuki Watanabe)
2020年05月09日浜崎あゆみ(41)の自伝的小説を実写化し、話題を呼んでいるドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)。とりわけ、注目を集めているのが田中みな実(33)だ。安斉かれん(20)演じる歌姫・アユと三浦翔平(31)演じる専務・マサの歩みを描いた本作。田中が演じるのは絆を深めていくアユとマサの仲を裂こうとする秘書・姫野礼香。回を追う毎に、田中の怪演ぶりに拍車がかかっている。「田中さん演じる礼香は原作には登場せず、眼帯姿でほぼ瞬きをしないという強烈なキャラクター。マサへの愛ゆえに、あの手この手でアユを貶めようとする徹底したエキセントリックな悪役ぶりが好評です。また一部から眼帯が『ミカンの皮にしか見えない』という声もあり、“ツッコミどころ満載”のキャラクターなところも注目を集めている理由でしょう」(テレビ誌ライター)第1話では眼帯を外し、目を見開いて声を震わせながら「見えるよぉぉ、マサの未来が見える」と喚く演技が視聴者の度肝を抜いた礼香。5月2日放送の第3話では、礼香の“恐怖ぶり”はさらに加速。アユの手をつまみ上げて「あなたの手は人を不幸にする泥棒の手をしている」と罵倒。最後には「私の大切なもの奪わないでね。そんなことしたら私…」とアユを睨み、野太い声で「許さなーーーーーーーーい」と絶叫したのだ。あまりの怪演ぶりにTwitterでは放送直後から「田中みな実」がトレンド入り。視聴者から反響が続出していた。《許さない~田中みな実のシーンが脳内ヘビロテして今日は寝付けそうに無い》《小学生は1人で見てはいけません。夜にトイレに行けなくなるレベル》《田中みな実の演技は、怖いのではなく、むしろ面白い。このドラマがウケ狙いの、壮大なコントだと再確認》第4話の予告では礼香がウエディングドレス姿でマサを待ち構えるという姿が披露され。さらに眼帯の謎にも迫るということで、礼香ファン必見の回となることだろう。しかし、新型コロナウイルスの影響で撮影スケジュールに変更が生じ、第4話目以降は放送延期に。5月9日放送分はドラマのファンを公言している伊集院光(52)と社会学者の古市憲寿氏(35)による番組解説を、第1話に加えたものが放送されるという。回を追うごとに注目度を増してきただけに、視聴者からは悲鳴が上がっている。《えっ、4話… 俺たちの4話が延期だと… 嘘だろおい…みな実のウエディング見ないといけないのに!?》《来週4話が放送されないと知った途端に“Mロス”がすごい》《いや、この盛り上りで次回放送日が未定なのヤバい。死人出るレベル》
2020年05月04日どこにいても明るい暮らし「家中のどこにも、暗く、じめじめしたスペースがないんです。明るく開放的に暮らせるのが、何より家を建ててよかったと思うところですね」。そう語るのは、整理収納コンサルタントとして活動している須藤昌子さん。9年程前、家族3人で暮らす2階建の一戸建てを設けた。「3分割されて売っていた土地を見つけ、ネットで探した一級建築士事務所に相談しました。隣家に接した土地なので、ここにどんな家が建てられるのかと思いましたね」。須藤さんの希望は、光の入る細かい仕切りのない家、そして収納にも配慮した家にしたいということだった。「それ以外はあまりリクエストしませんでした。プロの先生にお任せしたほうが、いいものになるのではないかと思って」。光に満たされた家は、優秀建築物として「第20回千葉県建築文化賞」を受賞。リビングの吹き抜けを取り囲むように、仕切りをできるだけ排した空間がつながり、“ガラスのブリッジ”と名付けた2階のガラス床を通って、トップライトからの光が1階へと抜けている。2階の廊下から1階リビングを見下ろす。“ガラスのブリッジ”は、まるで空を渡るような感じからネーミング。トップライトやバルコニーからの光が1階まで届けられる。螺旋階段を採用して、階段を抜けのある空間に。開口の代わりにプロフィリットガラスで外からの視線を避けつつ、光を通している。ガラス張りの吹き抜けテラスでは、いずれガーデニングも行う予定。廊下突き当たりの扉の奥は、玄関からもつながっているシューズクローゼット。ガラスのブリッジを通って居室に。右手にバルコニーに上がる階段がある。吹き抜けを介して光が回遊。隣家から見える左手の一角にはルーバーを設置した。琉球畳を敷いた和室からリビング方向を見る。すっきりと暮らせる工夫を「正面にはアパートが建っているので、そちら側には窓など一切ないんです。左右に建つ隣家からの視線も避けながら、うまく開口を設けて、明かりをとっています」。玄関を入るとガラスに囲まれたウッドデッキのテラス。その向こうに大きな吹き抜けのあるリビングがある。「海外からお客さんがくることも多いし、いずれ両親を迎えることになるかもしれないので、畳の和室を設けました。今は引き戸を常に開放して、リビングの延長として使っています」。開放的な上にすっきりと美しいのは、「モノを出しっ放しにしない」という須藤さんのルールが生きているから。「家を建てる前に住んでいたところは、押し入れが狭くて。戸建てを建てたら何とかしたい、というのがありました。庭があって物置を置けるわけでもないので、掃除道具や工具、生活必需品などすべてを収められる“シューズクローゼット”をリクエストしました」。玄関からもリビングにつながった廊下からも入れるよう動線を考えたストレージが、特に役立っているそうだ。床材はサクラの無垢を採用。エアコンも見えないように目隠しされている。白い空間にインテリアでアクセントを。塗り壁に見えるよう極力薄い壁紙を選び、職人の技で施工。開口の位置に工夫が凝らされた和室。黒い壁紙が印象的。「モノを置かない」ことに徹したダイニング。テーブル上は常に最低限のモノのみ。外からの視線を遮りながら、明るさで包んでくれるリビング。キッチン奥に家事ルームを希望「お料理をしながら、家族とコミュニケーションがとれるので、キッチンは対面式を希望しました」。キッチン台の前にはカウンターを造作。毎日帰宅の遅い夫が夕飯をとるのに、サーブしやすくて便利なのだそう。また、キッチンまわりでの作業が多い須藤さんにとって、大事なのがキッチンの奥にある“家事ルーム”。「パントリーでもあるのですが、私の仕事部屋でもあるんです。棚だけでなく机も造作してもらって、ここで毎朝ブログを書くなど、仕事をしています」。仕切りの引き戸はツインカーボを使っていて、戸を閉めて中に籠っても、やはり光が抜けるようになっている。「お風呂はいろんなパターンを考える中で、ホテルっぽくすることに決めました。ガラス張りの真っ白な空間だけに、きれいにしておかないと汚れが目立ってしまいます。お掃除の手は抜けませんが、常に清潔に保てるので良かったと思っています」。対面式のキッチン。収納などは使いやすさを考えて造作した。掃除のしやすいステンレスのキッチン台。大きなシンクに付いているトレーの上では、パンをこねたりもでき、さらにそのまま洗えて便利。こだわりの家事ルーム。食材だけでなく、仕事や日常に必要な書類を保管。造り付けの机では執筆活動も行っている。清潔感いっぱいのバスルーム。床にはLIXILのサーモタイルを。築9年とは思えない美しさ。空とつながるトップライト2階の居室は、天空を渡るような“ガラスのブリッジ”がつなぐ。「娘の部屋は、真ん中に可動式のクローゼットを置いてシンメトリーに仕切っています。しっかり勉強してもらわないといけない時期なので(笑)、勉強するスペースと遊ぶスペースを分けているんです」。どちらのスペースも、上にはそれぞれロフトがつき、いずれはどちらかをベッドルームにする予定だそう。大きな開口の向こうには、青い空が抜けるように広がっている。「夜は星空が見られてきれいですよ。住宅地にあって明るく、自然も感じられる、開放感のある暮らしを楽しんでいます」。中央に可動式クローゼットを置くことで、シンメトリーになった子ども部屋。左右の階段からロフトにあがることができる。無駄なもののない主寝室。衣類などはウォークインクローゼットに一括に。子ども部屋のロフトの床にもガラスを採用。空からの光が降りてくる。ファサードに開口のない、白い箱のような潔い外観。ブログ「ROOM COZY」が大人気。整理収納コンサルタントの須藤昌子さん。著書に「死んでも床にモノを置かない」(すばる舎)なども。
2020年05月04日現在放送中の安斉かれん×三浦翔平共演ドラマ「M愛すべき人がいて」が、撮影スケジュールの都合により第4話の放送を当面の間、延期することを決定。先行して第4話のシーン写真が公開された。今回の放送延期は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、撮影スケジュールに変更が生じているためで、新たな放送日は未定、決まり次第発表されるという。マサ(三浦さん)を愛するあまりアユ(安斉さん)に嫌がらせを続ける眼帯の秘書・姫野礼香を演じる田中みな実の怪演が大きな反響を呼んでいる本作だが、第4話にはなぜかウエディングドレスに身を包んだ礼香がマサを待ち構える…というある意味ホラーなシーンが登場する。今回そんな暴走をはじめる礼香のシーン写真が先行公開。礼香の異常な言動を黙認し続けてきたマサの真意とは、礼香の眼帯の謎とは…怖すぎるシーンが目白押しだ。そして放送延期にあたり、5月9日(土)は視聴者の反響が大きかった本作第1話に、スペシャルオーディオコメンタリーとして伊集院光と古市憲寿の番組解説に加え、第4話以降の見どころも初出しにて、第1話のリミックスバージョンとして放送。さらに「ABEMA」では、2人による新撮の独占限定コンテンツ「業界震撼の裏話トーク」を加え、特別バージョンとして番組配信。フリートークでは古市さんと伊集院さんが、ドラマ内で描かれる90年代の音楽業界をふり返り、当時の業界の裏話や秘密エピソードなどを赤裸々に披露する。第4話あらすじ大浜(高嶋政伸)は、アユ(安斉かれん)のデビュー日に流川翔(白濱亜嵐)がプロデュースするガールズグループ「Axels」のデビューをぶつけることに。マサ(三浦翔平)はアユのプロモーションに命を懸け、マネージャー・野島美香(河北麻友子)をはじめ「チーム・アユ」全員に鬼のように立ち向かっていく。そんなマサの期待に応えたいと焦るアユだが、その思いは空回り。なかなか音楽番組への出演が決まらずイラ立つマサと、理沙(久保田紗友)ら「Axels」のメンバーからアユに勝ちたいと詰め寄られている流川を呼び出した大浜は、大物プロデューサー・黒川誠に認められたら音楽番組にプッシュしてもらえるチャンスがあるとほのめかす。さらにその後、流川にある悪魔の提案を…。一方、秘書・姫野礼香(田中みな実)は、「会ってほしい人がいるの」と、離婚したマサを強引に呼び出し…。「話題沸騰!M愛すべき人がいて 一話リミックスバージョン」は5月9日(土)23時15分~テレビ朝日系24局にて放送。「【ABEMA限定版】M 愛すべき人がいて 1話リミックスバージョン」は5月9日(土)深夜0時5分頃よりABEMAにて配信開始。(cinemacafe.net)
2020年05月03日長崎のハウステンボスに、新エリア「光のファンタジアシティ」が誕生。2021年3月20日(土)にオープンする。長崎・ハウステンボスにネイキッド手掛ける新エリアが誕生今回ハウステンボスにオープンする「光のファンタジアシティ」は、クリエイティブ集団・ネイキッド(NAKED)が手掛ける作品とコラボレーションした、最先端のデジタルアトラクション施設を楽しめる新エリア。中でも注目のアトラクションは、ネイキッドの代表作である『NAKEDFLOWERS』とコラボレーションした「フラワーファンタジア from NAKED FLOWERS」。壁の前に立つと、四季折々の花が咲き花言葉を教えてくれるインタラクティブアート『MOSAIC FLOWERS』や、どこまでも続くような花畑の景色が広がる部屋『GARDEN OF REFLECTION』などを展開する。また「海のファンタジア from NAKED OCEAN」「宇宙のファンタジア from NAKED UNIVERSE」にも注目。海の持つ癒しを映像と音、香りで体感出来る『OASIS ― 海のオアシス』や、様々な色や形をした美しい光の銀河を映像で表現する『Galaxy of Lights』といった、幻想的なデジタルアート作品を楽しむことが可能だ。なお、エリア内のカフェ施設「森のファンタジアカフェ Directed by NAKED, INC.」でも、デジタル技術を駆使した演出を実施する。【詳細】ハウステンボス 新エリア「光のファンタジアシティ」オープン日:2021年3月20日(土)住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1【問い合わせ先】ハウステンボス総合案内(ナビダイヤル)TEL:0570-064-110
2020年02月06日チームラボは、「チームラボ 栗林公園 光の祭」を、香川県・栗林公園にて2020年1月25日(土)から2020年3月8日(日)まで開催する。国の特別名勝「栗林公園」が光のアート空間に「チームラボ 栗林公園 光の祭」は、国の特別名勝に指定された江戸初期の回遊式日本庭園である栗林公園を、インタラクティブな光のアート空間に変化させるイベント。栗林公園の美しい景観の中で、人々の存在に連動して変化するアート全8作品を楽しむことができる。水面に浮かぶランプの光が伝播水面にベネチアン・グラスのランプを浮かべた「浮遊する呼応するランプ - ワンストローク」は、人がランプの近くで立ち止まるか、風に吹かれて傾くと、強く輝き音色を響かせる。ランプの光は隣のランプに次々伝播し、音色を響かせながら連続。全てのランプに伝播し、池の中央に浮かぶ島の「生命は連続する光」へと繋がっていく。涵翠池の島や周りの木々や岩が光り輝く「生命は連続する光」もまた、音色を響かせながら隣の木々や岩を伝い連続していく。衝撃を与えると色が変化する光の森光の「ovoid(卵形体)」によって埋め尽くされた「自立しつつも呼応する生命の森」は、人々が「ovoid」をかき分けたり、叩いたりすると色が変化。色ごとに異なる音色を鳴らす。1つ色が変わると、その周りの「ovoid」も連動して同じ色へと変化し同じ音を響かせるのが特徴だ。石壁に咲く花「増殖する生命の石壁 - 紫雲山」は、紫雲山の石壁に、花々が永遠に咲いては散っていく1年間の様子を、1時間で描き出す作品。コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けているため、常に変容し続けている。その他、「水面にたちつづける呼応する生命」や「浮遊する、呼応する球体」、それらの光に呼応して色を変え、音色を鳴らす「呼応する木々」など、自然の造形や環境を生かしたインタラクティブアートが展開される。【詳細】チームラボ 栗林公園 光の祭会期:2020年1月25日(土)~2020年3月8日(日)時間:18:30~21:30 ※最終入園21:00定休日:水曜日会場:香川県・栗林公園住所:香川県高松市栗林町1-20-16※会場に駐車場なし。※付近の道路への違法駐車・近隣商業施設への駐車など、近隣の迷惑になる行為は禁止※会場内には一部階段や段差、未舗装のエリアあり。※悪天候等の場合は開催を中止する場合あり。チケット販売:チームラボ公式チケットサイト、eプラス、セブン-イレブン、ローソン 他※会期中は会場でも販売。価格:・<前売り券>大人(18歳以上) 1,300円、小中高生 400円、未就学児 無料※前売り券は、2020年1月14日(火)~1月24日(土)販売・<当日券>大人(18歳以上) 1,500円、小中高生 500円、未就学児 無料【問い合わせ先】チームラボ 栗林公園 光の祭 運営事務局TEL:087-831-4449(平日10:00~18:00)
2020年01月17日タレントの伊集院光が、30日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)で、“地味ハロウィン”について語った。“地味ハロウィン”とは派手な仮装ではなく、見覚えがある普通の人たちに仮装するというイベントで、近年話題となっている。「ハロウィンにまったく興味がなくて、ハロウィンで盛り上がっているところには近づかない暮らしをしていた」という伊集院であるが、若者から“地味ハロウィン”の存在を知らされたことを明かした。伊集院は「ハロウィンって、ゾンビとかナースとか、そのときの流行りもののの仮装をするじゃない。そういうお金のかかった仮装をしないで、お金のかからない仮装の大喜利というか」と“地味ハロウィン”について説明。続けて「『斜に構えて楽しむのも、みんなやるようになったらもういいよね』みたいな空気も、もう出だしちゃっている」としつつも、「俺はハロウィンをもう相手にしないと決めちゃってたもんだから、『なんか悔しいな』という。『ちょっと悔しいのやってるんだな』って」と評した。さらに「お茶碗を持ってウロウロしている人が、やよい軒のおかわり処が分からない人っていう(笑)。なにこの面白いやつって」と語っていた。
2019年10月30日タレントの伊集院光が、24日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)に出演し、東京国税局から7年間で合計約1億3,800万円の申告漏れを指摘されたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実についてコメントした。ニュースコーナーで取り上げられると、伊集院は「税金のこと知らなくて急に売れて、後で納税するときに、売れた1年目に訳分からなくなっちゃうことってあるんですよ。『こんなにいるんだったら、とっておかなきゃいけなかったんだ』というのは、まあある話なんですよね」とした。そのうえで、「ずっと売れてる彼がこの3年だけ申告をしていないみたいな話、意味が分からないし。それも税金の対策として『個人で会社を作りました』みたいなところに税理士さんもおって、それが『うっかりって何?』っていう。分からないことだらけで」と疑問を投げかけた。また、伊集院は「『コントの衣装に天狗の面を使いました』ってときに、天狗の面が経費で落ちるかどうか、税理士さんがいつもすごい困るんだよね(笑)」と明かし、「こういう食い違いはあるんですよ。税理士さんが『白黒つくまでやろうとすると揉めるから、ちゃんといっぱい払ったっていいんです』って言うんですよ、タレントの税理士さんっていうのは」とのこと。そして徳井の件について、「こういうレベルを全然超えていて。これは今後、『ちょっとうっかり』みたいなことで終わっていいとはあんま思わない。徳井くん自体は仲間内だけど、ちょっと不可解過ぎて『うっかりでした。修正申告終わりました』っていう話ではちょっとないかなと思いましたね」と持論を述べていた。
2019年10月25日女優の蒼井優が、25日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)に生出演し、夫のお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太について語った。蒼井は映画『宮本から君へ』(9月27日公開)で共演する俳優・池松壮亮とともに出演。パーソナリティの伊集院光が「池松くんね、絶対今、あのメガネの男(山里)は君に嫉妬してると思う」とし、「その辺はどうなんですか、嫉妬は?」と蒼井に質問した。蒼井は「私には、そういう俳優さんに対する嫉妬みたいなことは言わないので。してるのか分からないんですけど」と言いつつも、「でも、テレビとか一緒に観ていて、他の芸人さんを『面白い』と言うとむくれますね」と明かした。続けて蒼井は「池松くんには嫉妬しないんですけど、稲ちゃん(お笑いコンビ・アインシュタインの稲田直樹)を面白いって私が言ったら、すごい嫉妬してました」と語った。劇中にはラブシーンもあるとのことで、伊集院が「そういうのってさ、旦那も見るの?」と質問。蒼井は「今回、町山さん(町山智浩氏)にすごい観た方が良いって言われたみたいで、『行く』って言っていて。私はちょっと亮太くん(山里)には早いんじゃないかっていう話を(笑)」と明かしていた。
2019年09月25日俳優の小泉孝太郎が、28日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)に生出演し、弟で自民党の小泉進次郎衆院議員とフリーアナウンサーの滝川クリステルの結婚について言及した。小泉は「本当に滝川クリステルさんは素晴らしい方なんで。もうなじんでいるんですよ、普通に」と明かし、自身については「僕も週1の勢いで、いきなり滝川クリステルさんとお会いすることになった。なんで僕は滝川クリステルさんのマンションピンポンしてるんだろうと思いながら、今でもピンポンするわけですよ」と語った。続けて、「でもそこに進次郎がいて、滝川さんがいて、すっとなじんでいる。(結婚とは)こういうことなんだなと思いますね」と述べた。パーソナリティの伊集院から「孝太郎さんも憧れる感じ?」と聞かれると、「いいなと思いますね。弟を見て、刺激をされることは正直ありますね」と明かしていた。
2019年08月28日プロ野球解説者・張本勲氏が、26日に放送されるTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)に生出演する。TBS系『サンデーモーニング』(毎週日曜8:00~)でもおなじみの張本氏。引退後は解説者として、TBSラジオのプロ野球中継『エキサイトベースボール』にも出演していた。今回の出演では、現役時代の話から引退後の話、さらには今年のプロ野球の見立てや終わったばかりの甲子園について語る予定だ。さらに、日本と海外メジャーの未来や高校野球の問題点など、野球好きの伊集院が張本氏に迫っていく。
2019年08月23日お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎が、24日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にゲスト出演し、詐欺グループの忘年会で“闇営業”を仲介したと報じられ、吉本興業から6月4日付けで契約を解除された相方の入江慎也について語った。番組パーソナリティの伊集院光は「最初に避けて通れないことは少ししゃべりましょう」と切り出し、「こういう時に、わりと話題の真ん中の方にいる、しかも"カラテカの"矢部太郎君が出てくれるわけだから、たとえば、キャンセルすることもできるんだ。もっと言うと、『出ますけど、このことは触れないでください』みたいなことを言ってくるケースもあるんだけど、すべてなしで矢部君は来てくれるということで」と語った。そして伊集院は「俺の考えは、ここで矢部君が相方の思いとかを代弁しちゃったりすると、ややこしくなるんだ。本人じゃないから。もし、本人が来たいと言うなら、ここは門戸が開いてますので、それは本人に言って欲しいです」と矢部に呼びかけた。さらに「1個だけ聞きたいのは、カラテカの矢部太郎っていうことでいいのかな? 続けるのかな、カラテカは名乗るのかな」と質問すると、矢部は「はい。僕はカラテカの矢部太郎なので。はい、カラテカの矢部太郎です」と答えた。また、伊集院が「先輩面して言うと、入江君はすごく社交的でいろんなところに友達を広げたことがちょっとあだになっちゃったし、調子に乗っちゃったと思っているんです。でも、そういう増やした何千っていう友達はどんどん消えていくと思うんです、このことで。矢部君が残るか、残らないかみたいなところが、多分今後のことかな」と話すと、矢部は「僕は本当に入江君とは高校時代からの付き合いで、友達で。この世界に誘ってくれたのも入江君なので。高校時代からの関係は、消えることはないと思っています」としていた。
2019年07月24日タレントの伊集院光が、22日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)で、反社会的勢力との闇営業問題で謝罪会見を開いた雨上がり決死隊の宮迫博之と、ロンドンブーツ1号2号の田村亮について言及した。伊集院は「いつも思うんだけど、芸能ニュースと一般ニュースって差があるべきだと思う」と切り出し、「ワイドショーとニュース番組って、やっぱり違うべきだと思うんだけど、わりと混ざってるじゃん、今」と指摘した。そして、「同業者としての思いみたいな話も主張したい人もいっぱいいるでしょうし、それを知りたい人もいっぱいいるんだと思うんだけど、それはあんまり人の心を打たないっていうか。『ちょっと処分が重すぎるんじゃないか』とか、『宮迫君頑張ってくれ』っていう人は、より感動したりとか、より思いを強くするっていう意味では心を打つかもしれないけど」とし、「そうじゃない人にとって、届かないような気がするのね。だって、『あなたたちは同業者で、お友達で、嫌な言い方をすれば芸能互助会ですよ』って言われちゃえば、それまでじゃないですか」と話した。続けて「じゃなくて、ニュースの部分っていうのは、大事な部分っていうのは、あの大きな会社の社長が『吉本の株主は、ほとんどのテレビ局だから大丈夫だ』って言ったとされている。『静観してればいいんだ。吉本の株主は、在阪在京のほとんどのテレビ局なんだから』って言われた。これは一体、どういう意味なんですかっていう」と語り、「で、テレビ局は自分たちに名誉のためにも『これは一体、どういう意味なんですか?』っていうことを聞かなきゃいけないし」とした。さらに「もう一箇所、さらっと言ってるんだけど、『そもそも後に反社会勢力であることが明確に分かる団体。団体をうかつに信用しちゃった理由というのはもともと、吉本のイベントのスポンサーで、そこに吉本の社員もいてそれで知ってた人たちだったから、安易に仕事を受けてしまった』というくだり。このくだりに関しては、僕はニュースだと思うんです。芸能ニュースじゃないんです。きちんとしておかなきゃいけないところだと思うんです」と持論を述べた。「僕を始め、芸人や芸能界の人間とかが、ワイドショーみたいなもので、『自分の信用している宮迫君が芸能界を辞めないで欲しい』みたいな話はそりゃしますよ。しますけれども、少なくともニュース番組はそこをいかなきゃいけないと思うんですけど」と前置きし、「このことをきちんと、このことのみをグイッていったのは、逆に東野(幸治)君。東野君はそこのみをいってて、それは勇気もあるし偉いなって思ったな」と評していた。
2019年07月22日タレントの伊集院光が、15日に放送されたTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)にて、カンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)について語った。後輩芸人に勧められて、『セブンルール』を見始めたという伊集院。番組の"ツッコミどころ"について語っていたが、「VTRを見ているスタジオに若林(正恭)くんとYOUさんがいるの。ここでの若林くんとYOUさんの仕事の素晴らしさが出ている」と絶賛し、「一番難しいと思うの。こういうしゃれた番組に、若林くんみたいな世の中をななめに見る人が出るのってすごい難しいポジショニングだと思う」と評した。続けて、「やっぱりすごい腕なんだなと感心しちゃったのは、VTRで映画監督に『あのエンディングはどういうことを意味しているんですかね』と聞くと、『これ、私が正解言っちゃうのは違うと思うんですよ。それは観客に委ねる』って。スタジオ戻ってきて、若林くんが『でも俺なら言っちゃうかもしれないな。俺は年とっちゃったから、なぜこのインタビュー番組が組まれたかとか、この人がどういうものを求めているのかとか、これを撮らなきゃ帰れないっていうことが分かっちゃうから、俺は答えちゃうんだよな。情けないな』って言うの」と紹介。その上で、伊集院は「かっこよくない? これが俺からしたら、5万点の答えなの」と語った。さらに「YOUさんも、本谷有希子さんがかき氷さん屋に並んでいる人たちに対して、『本当にかき氷食べたくて並んでいるのかな。食べてる自分が好きだったりして』ってちょっと毒ずくわけ。YOUさんは『100%自分が食べたくて食べてます~』って。5万点でしょ」と振り返り、「この意味は多分、大人になればなるほど分かるんだけど、ここで茶化すこともここで空気を読むことも、空気の読み方も超絶妙で震えるんだよね」と話していた。
2019年07月16日「大阪・光の饗宴2019」が、梅田~難波周辺で2019年11月4日(月・振休)から2020年1月31日(金)まで開催される。開催7回目を迎える「大阪・光の饗宴」は、大阪の様々な地域で取り組まれる光のプログラムと連携し、冬の大阪を盛り上げる。大阪のシンボルストリート御堂筋ではイルミネーションが開催されるほか、「OSAKA光のルネサンス」、「光の水都ルネサンスボート2019」など周辺エリア随所で街を幻想的に彩る光のイベントが行われる。御堂筋イルミネーション2019「御堂筋イルミネーション2019」期間中は、大阪のシンボルストリート“御堂筋”が、イルミネーションで煌めく。梅田から難波までの全長約4kmにも及ぶ長さのイルミネーション街道が、街を歩く人々を優しい光で包み込む。【詳細】開催日程:2019月11月4日(月・振休)~12月31日(火)点灯時間:17:00頃~23:00開催場所:御堂筋(阪神前交差点~難波西口交差点)OSAKA光のルネサンス201917年目を迎える「OSAKA光のルネサンス」では、大阪の歴史ある建築物「大阪市中央公会堂」の壁面を使った光のアート作品を中心に、水都大阪のシンボル中之島に広がる水辺の風景を活かした光のプログラムを実施する。2019年は、大阪市庁舎正面イルミネーションファサードと中之島イルミネーションストリートにおいて、11月4日(月・振休)から12月31日(火)までの間、一部点灯期間を設ける。通常より長く、光の演出を楽しめる。大阪市中央公会堂壁面プロジェクションマッピング大阪の歴史ある建造物「大阪市中央公会堂」の壁面をスクリーンとしたプロジェクションマッピングは、圧巻の美しさ。毎年異なるテーマで、歴史ある建物にアート作品が浮かび上がる。中之島イルミネーションストリート「OSAKA光のルネサンス」の会場入口に登場する「中之島イルミネーションストリート」。全長約150mのケヤキ並木で幻想的な“光のトンネル”を創り出す。音楽と光のシンクロした演出を楽しめる。【詳細】開催日程:2019年12月14日(土)~12月25日(水)開催時間:17:00~23:00 ※一部プログラムは16:00~23:00一部点灯期間:2019年11月4日(月・振休)~12月13日(金)、12月26日(木)~12月31日(火)一部点灯時間:17:00~23:00※一部点灯コンテンツは、大阪市庁舎正面イルミネーションファサードと中之島イルミネーションストリート。開催場所:大阪市役所周辺~中之島公園■大阪市中央公会堂壁面プロジェクションマッピング開催期間:2019年12月14日(土)~12月25日(水)開催時間:17:00~21:00 ※観覧無料。雨天決行。1部 Art of Light ~ Projection Mapping ~ 17:00~21:00、2部 光絵画 〜 Picture story show 〜 “夢咲く時の扉” 21:00~21:30開催場所:大阪市中央公会堂東側正面■中之島イルミネーションストリート開催期間:2019年12月14日(土)~12月25日(水)開催時間:17:00~23:00(演出は17:00~21:30の間、15分に1回約10分間。21:15スタートが最終)開催場所:みおつくしプロムナード点灯期間:11月4日(月・振休)~12月13日(金)、12月26日(木)~12月31日(火)点灯時間:17:00~23:00※12月1日(日)~12月13日(金)、12月26日(木)~12月31日(火)は、15分に1回約7分間の演出を実施。21:00スタートが最終。光の水都ルネサンスボート2019ライトアップスポットを巡る人気のイルミネーションクルーズ「光の水都ルネサンスボート」が2019年も登場する。コースも船も様々なラインナップから選ぶことができ、イルミネーションを川面からゆっくりと楽しむことができる。【詳細】■船上クリスマスショー&光クルージング運航期間:2019年12月14日(土)~12月25日(水) ※予定運航時間:未定出航場所:淀屋橋港または大阪城港※予定運賃:未定問い合わせ先:大阪水上バス株式会社 0570-03-5551■光の中之島クルーズ運航期間:2019年12月14日(土)~12月25日(水)運航時間:17:30/18:30/19:30/20:30出航場所:八軒家浜船着場運賃:大人 2,000円、小学生 1,000円予約・問い合わせ先:一本松海運株式会社 06-6441-0532※掲載内容は変更になる場合有り。
2019年07月12日タレントの伊集院光が、10日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)で、テレビとラジオの違いについて語った。ゲスト出演したフリーアナウンサー・宇賀なつみが「ラジオ楽しいですね。テレビと全然違いますね」と述べると、伊集院も「全然違う。テレビにはテレビの楽しさがあるけど、ラジオはちょっと異質ですよね」と同意した。宇賀は「局アナだとなかなか自分の話ができないんですよ。そういう立場だし、きちんと進行するという。ラジオだと個性が求められるというか、自分を出していかないといけないし、それを求められる。ありがたいし、うれしいです。怖くもあり、不安でもあるんですけど、やりがいを感じます」と語った。さらに「テレビより身近に感じるじゃないですか」という宇賀に対して、伊集院は「なんだろうね、距離の近さ。1番違うのは、テレビ見てくださっている人に街で会うと、『伊集院』って呼び捨てにされることが多くて。ラジオはちょっと人として扱ってくれる感じ。番組として、キャラクターとして扱われるのも、別に嫌じゃないけど、ラジオを聴いてくださっている人の接し方は"人っぽい"んだよね」と明かした。また、宇賀が「1人しゃべりが難しい。コツを教えていただきたいです」と漏らすと、伊集院は「漠然と、僕は"仮想聴いてくれてる人"がいるっぽいです。『深夜と朝で、伊集院は人が違う』って言われるんだけど、その"仮想聴いてくれてる人像"が違う。自分を変えているわけではなくて」と話していた。
2019年07月10日女優の石原さとみが、9日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にゲスト出演し、過去の挫折を告白した。番組パーソナリティの伊集院光が「俺らは勝手にずっと順調だと思っているけど、本人の中ではあるでしょ?」と質問すると、石原は「紆余曲折です。本当に」と答え、「(一番きつかった時期は)21歳から24歳ぐらいですかね」と語った。「ラジオを5年間続けていたんですけど、それが終わったタイミングで、雑誌のレギュラーも一気に終わりました。CMも0本になりまして、主演作品もなくなりまして。挫折でした」と石原。また、ラジオの仕事はずっと夢だったというが、「ずっと1人しゃべりだったんですが、仕事しかしてなくて、しゃべれることがなかった」と振り返った。伊集院が「慣れちゃうと1人でしゃべれるようになるけど、あの異常な状況ってないよね」と共感し、「忙しい中でラジオやっていると、今日起こったことで、言えないことが多すぎない?」と話を振ると、「まだ情報解禁しちゃいけないものもあって。しかも私、清純派で売っていて、その当時(笑)。だから、言っちゃいけないことが多すぎた」と明かした。続けて「なんか現実とのギャップを感じて。それこそ、『今日、道端でお花を見てきれいだなと思っただけでもいいんだよ』って言われたときに、それすらも気づけない自分に追い込まれちゃったりもして。あの当時、毎日泣いていました」と話した。しかし最近は、「もう先を見るのも、過去を振り返るのもやめようと思って、今をどう生きるかを楽しもうと思ってから、視聴率とか反響とかが気にならなくなりました」とのことで、「毎日楽しく生きております。未来に不安がっても意味がないということが分かったので、今が楽しいかどうかを一番考えて生きていきたいと思います」とコメントしていた。
2019年07月10日タレントの伊集院光が、24日深夜に放送されたTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)にて、“闇営業”問題について言及した。吉本興業は24日、詐欺グループのイベントに事務所を通さずに仕事をする“闇営業”で参加した問題で、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之ら11人の活動停止・謹慎処分を発表した。伊集院はこの問題について、「一番最初から、なんかズレてないか?と思っていたのは、『自分たちは、あの人たちが反社会的勢力だっていうことを知らなかった』っていうところだけでよくない?」と切り出し、「知らなくて、そいつが後々に捕まりましたっていうことでしかない気がするのに、メインを『お金をもらいませんでした』っていうことにしちゃったから、話がよく分かんなくなってきちゃって」と述べた。続けて「お金をもらってない方が仲良いよね。むしろね」と指摘し、「それを『お金もらってないんだから、勘弁される』みたいなトーンで徹底的に押してきたのに、お金もらっていたことが分かっちゃったら、そりゃもうダメだよね」と語った。また、「闇営業って言葉、やめて欲しいんだよね」と明かし、「闇営業って言葉が、闇の組織のイベントの感じするじゃん。別にそういうことじゃないから。事務所を通さないでイベントに出たりするっていう、ある意味、事務所との契約違反だから。事務所との話」とした。伊集院は「1つ面倒くさいなと思うのは、俺、全然(闇営業を)やったことないの」と述べ、「なぜかと言うと、イベントとか超面倒くさいから。あと、そういうのを教えてくれるような友達もいないから。大人同士がきちんとしたお付き合いをしているところに、『こういう話があるんだけど、事務所に内緒でやってくれないか?』っていう、前段階の社交性をまったく持ち合わせてないから」と説明した。そして「どうやら、この業界に直の営業というものがあふれていることは把握してるけど、俺自体はやってないっていう、結構ズルいといえばズルい立場にいるから。まあ、なんとも言えないんだけども」と語っていた。
2019年06月26日伊集院光が、19日深夜に放送されたニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』に生出演した。伊集院は1988年~1990年の期間、『伊集院光のオールナイトニッポン』で、オールナイトニッポン2部(27:00~)を担当していたが、現在はTBSラジオで『伊集院光とらじおと』『深夜の馬鹿力』のパーソナリティを務めている。佐久間氏は伊集院の登場前、「ラジオ界の覇王がオールナイトニッポンに帰ってきます。王の帰還。『ラジオ・オブ・ザ・リング』」と呼びかけ、「今日、ニッポン放送に入ったときから、ちょっとテンションが違うんだよな(笑)」と明かした。その後、登場した伊集院は「覇王が来ましたよ」と言いつつ、「でも、『ロード・オブ・ザ・リング』見たことないから、どうやって例えられているかあんまり分かっていない(笑)」とも。そして、「ニッポン放送とお互い喧嘩別れだったから、お台場に移るときに、歴代パーソナリティがリレーで有楽町からお台場に行くというセレモニーがあったんだけど、俺の前のパーソナリティから次のパーソナリティに渡ったからね(笑)。いなかったことになってる。依頼もなかったんだから(笑)」と振り返った。伊集院は『オールナイトニッポン』パーソナリティに抜てきされた理由について、「オーディションに勝ったのは勝ったんですよ。ただ、そのときに面と向かって言われたのは、当時の『オールナイトニッポン』2部はアーティストが多くて、みんなそれなりに有名になってきたと。『オールナイトニッポン』2部は得体の知れないヤツがいなきゃいけないのに、あまりに少ないからって」と説明した。現在の『オールナイトニッポン』については、「今の『オールナイトニッポン』はなるべく聴かないようにしている。嫉妬するから」とのことで、「お世辞ではなくて、悔しいことでもあるんだけど、深夜放送というテーマのショートコントやるときに、TBSラジオの方が数字が上の週がいっぱいあっても、結局パロディでかかる曲はビタースウィート・サンバ。そういうときに、悔しいもあり、なんか勝てないなみたいな。何年頑張ったら、そこの常識が変わるんだよというのはある」と心境を語った。佐久間氏が「ラジオやっていて、ちょっとつらい時期はあったんですか」と質問すると、伊集院は「若いころは辞めたいとか、もっと言えば、『伊集院光に殺される』と思った時期があって。ラジオでウケるためにやりたくないことをいっぱいやっていた。でも、あるときにモードが急に変わった。この間も山里(亮太)くんと話したんだけど、もともと行きたい旅行をラジオのために行く、という考え方に変わって、急にスランプがなくなった」と明かした。また、ニッポン放送からTBSラジオへと引き抜かれた経緯を、「TBSのテレビでやっていて、『ニッポン放送と上手くいってない。ストレスたまってる』という話をしてたら、ある日、(当時の担当者が)ニッポン放送に来て、『伊集院光のOh!デカナイト』のCM中に『俺、ラジオやることになったから、TBSラジオ来いよ』って。今だったら局同士の大問題になっている。引き抜くにしたって、やり方あるだろうっていう(笑)」と振り返っていた。そして、番組ラストでビタースウィート・サンバが流れると、「『伊集院光のオールナイトニッポン!』からのビタースウィート・サンバは1部の特権だから、1回もやったことない。同じビタースウィート・サンバに乗ってしゃべっていても、自分のどなりから流れるのと、途中から入ってくるのとは全然違うよね。俺も三四郎(のオールナイトニッポン)の後狙おうかな」とも。続けて「楽しかったです。こんなに何も考えないで挑んだのも本当に久しぶりだし、それでしゃべったのもすげえ楽しかったです。これを何もなかったことにして、TBSの朝番組(『伊集院光とらじおと』)に出ます」と話していた。
2019年06月20日伊集院光が、19日深夜に放送されるニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』に出演することが、12日深夜の同番組内で発表された。番組終盤、佐久間氏が「来週は伊集院光さんがゲストに来ます。ラジオの覇王が来るぞ!」と明かした。そして、「(12日放送回でゲスト出演した)千鳥の前でも嫌だったんですけど、伊集院さんの前でオープニングトークやりたくないです」と言い、「伊集院さんはTBSラジオで8時過ぎからラジオやってるんですよ。申し訳ないですよね」とも。5月に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)に、佐久間氏がゲスト出演。その際に、伊集院から「今度は佐久間さんのオールナイトニッポンに行きます」と言われたことを明かしていた。また、伊集院は1988年~1990年の期間、『伊集院光のオールナイトニッポン』を担当していた。
2019年06月13日伊集院光が、5日のTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にて、女優・蒼井優との結婚が報じられたお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太について語った。伊集院は「朝、テレビの芸能ニュースで、山里くんと蒼井優さんが結婚しましたという」と切り出し、「ビックリというか、正確にいうと、絶対にその流れで『…というのは新しく始まるドラマの話で』、『そんな面白CMが』となるやつだと思って。ふーんって見てたら、そのままオチとかもなく? みたいな」と語った。そして「おめでとうございますとしか言いようがない。すごいことだね」と祝福し、「山里くんって顔がこういう人だし、性格にも問題がある人だから(笑)。そう考えると、蒼井優さんっていうのは良い人なんだなと」と評した。同局で『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜25:00~27:00)のパーソナリティを務めている山里。伊集院は「自分の深夜番組でたっぷり語るんだろうけどね」としつつ、「難しいだろうね。基本的には"モテない山ちゃん"だから。まさかのこういう展開になりましたというのは。だけど、その辺は一生懸命話すんだと思うんですけどね」と語った。また、「最近は長いスパンのドッキリもありますから。最終的に『水曜日のダウンタウン』でしたというのはありえるわけですから(笑)。山ちゃんがずっとだまされている可能性が。下手したら10年後に、実は…という可能性もありますから」と笑いを誘い、「そんな衝撃の朝ですけども」と締めていた。
2019年06月05日●事務所の先輩・有吉弘行からの“金言”お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が原作・構成を担当した漫画『ゴミ清掃員の日常』(講談社)が、5月30日に発売される。滝沢は現在、お笑い芸人の活動に加えて、ゴミ収集会社に正社員として勤務している。2足のわらじを履いていることは「心の逃げ道」と語り、「副業は別に悪いことでもない」と明かす。また、事務所の先輩でもある有吉弘行をはじめ、多くの人からの協力があったと振り返る滝沢。多くの協力者が集まる裏には、滝沢自身の"成長"もあった。○■有吉弘行は「直接教えてくれるというよりも…」――滝沢さんは以前からツイッターで、ゴミに関する投稿を継続的にされていますよね。1発目に投稿したときから、事務所の先輩でもある有吉(弘行)さんがリツイートしてくれて、次の日もつぶやいたら、またリツイートしてくれたんです。有吉さんを喜ばせるというか、笑ってくれているならと続けていました。そのおかげもあり、だんだんと多くの方に見ていただけるようになりました。さらに、有吉さんからはアドバイスももらいましたね。――どんなアドバイスだったんですか。最初は「ゴミ清掃員あるある」というタイトルでやっていたんですけど、「あるあるっていうのは弱いな」と。いくつか案を出して、嫁に「この中でどれがいい?」と聞いたら、「"日常"が一番しっくりくるんじゃない?」と言われて、「ゴミ清掃員の日常」というタイトルで投稿するようになりました。――ツイッターでの発信がきっかけとなり、昨年に『このゴミは収集できません』(白夜書房)を出版し、テレビでゴミについて話すことも多くなりました。しかし『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)では、有吉さんの番組で"空回り"してしまったことが話題にあがっていました。『このゴミは収集できません』の発売後、初めてのテレビ収録でしたね。芸人の感じで話してしまったんですよ。本番で上手くいかなかったなと思いながら、収録後に楽屋へあいさつに行ったら、有吉さんからは「普通にしゃべれ」という1言だけ言われました。「ゴミ清掃の人としてじっくり話を聞きたいんだから、もっとトーンを落としてしっかり伝えなさい」などといった詳しいアドバイスは後日、自分もラジオを通して聴いて、「やっぱりそういうことだったんだな」と。直接教えてくれるというよりも、いろんなメディアを通して教えてくれる感じですね。――有吉さんにとっては、「直接言うのは照れくさい」という思いがあるんですかね。あると思います。あとは、「直接言ったら、怖がるのでは」と、気を遣っていただいているのかもしれません。○■伊集院光「滝沢さんだったら全然いいよ」――そして、伊集院光さんが、滝沢さんのツイッターを『伊集院光とらじおと』の中で絶賛されていました。それもご縁といいますか、僕のツイッターを見てくださった方が、「滝沢のツイッターにハマりました」と番組に送ってくれたんです。それで伊集院さんが僕のツイッターに興味を持ってくれて、遡って見てくれたそうです。ほぼ面識がなかったんですが、そこまで言っていただき、ありがたかったです。――伊集院さんは、『このゴミは収集できません』の帯も書かれていましたね。最初は有吉さんにお願いしようと思っていたんです。でも、有吉さんから「1回ちゃんと、誰か違う人を探してみな。ダメだったら俺が書いてやるけど、同じの事務所の先輩後輩同士で帯を書いたら、小さい世界でまとまってる感じになるから」と言われまして。ダメ元で伊集院さんにお願いしたところ、「滝沢さんだったら全然いいよ」と快く引き受けていただきました。帯を見て本を買っていただいた方もいらっしゃいましたし、幅広い世代の方に興味を持っていただいたのは伊集院さんのおかげです。●“ゴミ清掃芸人”の副業論「別に悪いことではない」○■お笑い芸人&ゴミ清掃員の兼業「心の逃げ道に」――『このゴミは収集できません』には、第一子の出産費用のために、ゴミ清掃員の仕事を始めたと書かれていました。いわば、生活のためだったわけですが、そこから「ゴミあるある」など、仕事の中に面白さを見つけるようになったのには、なにかきっかけがあったんですか。単純に苦しかったからですね。最初の1~2年は仕事がハードすぎて、家に帰ったら寝るだけの生活で、お笑いの方にも支障をきたすほどでした。この生活を続けていたら、どちらの仕事も続かないと思っていました。でもそんな中で、「面白いことはないかな。芸人の方でしゃべってやろう」と意識するようになってから、ゴミ清掃員の仕事が楽しくなりました。――ゴミ清掃員の方では、今や正社員として勤務されていますね。現在はそっちの方が本業ですね。10:0でゴミ清掃員です(笑)。まあ、それは大げさですけど、こうやってゴミのお話をすることもゴミ清掃員の仕事だといえますし、どちらに力を入れているというわけではなく、「同じ仕事」という認識です。清掃員の仕事で嫌なことがあったら、お笑いライブでネタにしようと思えるし、ライブですべったら、明日は清掃員の仕事があるからいいやと思えます。心の逃げ道になってますね。――それぞれの仕事が、良いように作用し合っているんですね。俺らの世代は、「1個のことを続けなさい」と教え込まれたんですけど、それが閉ざされたときに気持ち的にキツくなるじゃないですか。42歳でネタで大ブレイクするって考えにくいですしね。どちらにしろ、生きていかなければならないわけですし、逃げ道をつくるといいますか。そう考えると、やっぱり副業は別に悪いことでもないなと思いますね。――今や、企業でも副業が解禁されるようになりました。そういった意味では、滝沢さんは時代を先取りしていたとも言えますね。そうですね。僕の場合は生活のために、そうせざる得なかったという感じですが(笑)。ライブですべってもノーダメージなので、ゴミ清掃員がもたらした功績はデカいです(笑)。○■「助けてあげたい」という人間に成長できた――そのような境地に達したのは、いつぐらいからなんでしょうか。よく芸人さんからは「若いころは尖っていた」という話もお聞きしますが、滝沢さんはいかがでしたか。自分の中では尖っていたつもりはないですけど、やっぱりあったんじゃないですかね。周りの芸人には負けたくないというのはありましたし、『M-1』などでも、やはり「優勝したい」「自分たちが一番面白い」という気持ちでやってました。でも、仮に『M-1』で優勝して売れていたとしても、つぶれてしまって、もう芸人をやっていないだろうなと思いますね。今のように、「すべってもどうでもいいや」ぐらいに思って、気楽に仕事するぐらいが性に合っているなと。――そうなんですね。それに昔と比べると、今の方が協力してくれる人が多いですね。僕が人間的に丸くなり、周りが「助けてあげたい」という人間に少しは成長できたのかなと思います。「怖気づいているだけじゃないか」と思う人もいるかもしれないですが、少なくとも僕は、前の自分よりは今の自分の方が好きなので、納得していますね。本まで出せるようになったのも、色んな人のお力添えがあってこそです。●奥深いゴミの世界「まだまだ知らない」○■妻が作画を担当した漫画『ゴミ清掃員の日常』――そして、昨年の『このゴミは収集できません』に続いて、5月30日には漫画『ゴミ清掃員の日常』が発売されます。やっぱり活字が苦手な方もいらっしゃいますし、漫画だったらより広く読んでもらえるのではと考え、漫画化したいなとはずっと思っていました。文字だと伝わりにくくても、絵だと視覚的に説明できるネタもあるので、また違った楽しさがありますね。――また、今作では奥様の友紀さんが作画を担当されています。妻が書置きに絵を描いていて、それが上手かったんですよ。「嫁が書いてくれたらいいのにな」と思いつつも、断るかなって聞いてみたら、「やってみようかな」と言ったのでビックリしましたね(笑)。別に漫画家だったわけではないですし、素人が1から始めたにもかかわらず、これだけのクオリティのものを作れるんだなと感心します。そういった意味では、妻も協力者の1人ですね。――奥様との共同作業となったわけですが、執筆中のエピソードをお聞かせください。やっぱり同じ話題についてしゃべることが増えましたね。今回をきっかけに、妻もさらにゴミに対する関心が高くなり、そこから会話が広がったりもしました。それまでは仕事の話をすると、妻は嫌がったので、しなかったですし。共通した目的で何かをするということは、家庭円満の秘密かもしれないです。――漫画『ゴミ清掃員の日常』を通して、伝えたいことはなんですか。ゴミの世界に興味を持てなかった人にも、興味を持てるような内容になっていますので、まずは手に取っていただけたらうれしいです。人生は山あり谷あり。そんなゴミ清掃員の方のエピソードも紹介しています。ゴミ清掃員になって良かったことの1つは、いろんな人に出会い、学ばせてもらったことです。人生の視野が広がりました。そういった話も書いてあるので、なにか人生のお役に立てたらうれしいですね。――それでは最後に、今後の目標をお聞かせください。いずれかは今回の漫画が、映像化されたらうれしいです。俺の相棒の西堀(亮)が俳優みたいなこともやっているので、僕が原作で、西堀が俳優として出演できれば、マシンガンズとしてもいいのかなと。それは1つ目標ですね。あとは子ども向けに絵本を出したり、講演会をしたりとか。そしてゴミについて、僕の知らないことはないというぐらいまで勉強していきたいです。本当に奥深い世界で、勉強すればするほど、まだまだゴミのことを知らないなと思う毎日です。■滝沢秀一1976年、東京都生まれ。1998年に西堀亮とお笑いコンビ・マシンガンズを結成。「THE MANZAI」2012、14年認定漫才師。2012年、定収入を得るために、お笑い芸人の仕事を続けながらもゴミ収集会社に就職。ゴミ収集中の体験や気づきを発信したツイッターが人気を集め、話題を呼んでいる。2018年には『このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景』(白夜書房)を出版。
2019年05月28日タレントの伊集院光が、18日に放送されたニッポン放送『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(毎週土曜 11:00~)に生出演し、爆笑問題の田中裕二について語った。伊集院によると、「爆笑問題のヤバい方って、なんとなく太田(光)さんのイメージがあるじゃないですか。でも僕は田中さんだと思う」とのこと。続けて、「例えば、爆笑問題は事務所の移籍問題でテレビに出ずらくなったことがあって。太田さんは悩んで悩んで1人で閉じこもってネタを書いていた。田中さんは毎日草野球に来て、満面の笑顔で『野球に毎日出れるんだよ~』って(笑)。俺たちからすると『この人、おかしい』って。そういう人なんですよ」とエピソードを紹介した。また、伊集院は「爆笑問題は、解散の危機が今まで何度かあったけど、『解散しよう』と言うのは田中さんだそうです。太田さんは『俺は1回も言ったことない』って。田中さんは本当に簡単なこと、番組中に嫌いなミミズをけしかけられたことに腹を立てて『解散する』って言いだしたりとか(笑)。田中さんの方が"モンスター"」と評した。これに対して、パーソナリティの和田アキ子が「へ~、意外だね。太田が言って、田中がなだめる感じなのに。人は分からないね」と漏らすと、伊集院は「温厚に見えるじゃないですか。温厚は温厚なんですけど、すごい頑固で」と語っていた。
2019年05月19日タレントの伊集院光が、18日に放送されたニッポン放送『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(毎週土曜 11:00~)に生出演し、パーソナリティの和田アキ子とトークを繰り広げた。伊集院はかつてニッポン放送で『伊集院光のオールナイトニッポン』(88年~90年)、『伊集院光のOh!デカナイト』(1991年~1995年)のパーソナリティを務めていたが、『Oh!デカナイト』終了後はニッポン放送への出演はほとんどなかった。「いろいろあった伊集院さんが、今回、ニッポン放送に出ることになった経緯を教えてください」とのリスナーからのメールに対して、伊集院は「いろいろあったというのは、ニッポン放送の偉い人と何年も前に大ゲンカしたんです。それで『二度と出るか!』、『上等だ、お前は出入り禁止だ!』ってその人となってるわけです」と明かした。そして、「何年かぶりに雪解けみたいにして、上柳(昌彦)さんが仲介してくれて番組に出たら、その人がふらっと来て、『ネットであることないこと書かれてるから、お前の口から訂正しろ』って言われて(笑)。それで『全部本当のことじゃ~! 二度と出るか』と、またなった(笑)」と説明した。しかし、伊集院が和田と飲みに行った際、「あんだけのことをぶち上げて、ニッポン放送と絶縁というか、出てないから、アッコさんが呼びつけてくれるという形が一番スムーズなんですよ」と言ったところ、和田が「じゃあ、すぐに来い」と応じ、今回の出演に至ったという。伊集院は「優しいのよ」と和田に感謝していた。
2019年05月18日音楽ユニット・Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)とテレビ東京・佐久間宣行プロデューサーが28日、東京・日比谷公園で開催されたニッポン放送のリスナー感謝イベント「ラジオパークin日比谷 2019」で、トークショーを行った。『Creepy NutsのANN0 ラジオパークスペシャル』と題して行われた同トークショー。Creepy Nuts、佐久間Pともに熱心なラジオリスナーということもあり、"ラジオトーク"で盛り上がった。オードリーの春日俊彰が“二股疑惑”報道について謝罪した、27日深夜放送の『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週土曜 25:00~)の話題も。佐久間Pが「昨日の放送、面白かったよね。アイツら、ピンチをチャンスに変えるんだよな。本当に良いコンビだったんだなって。しかも、ちゃんと生き様と合わせて、笑いにしていくって、本当に良いラジオやるよね。今、オードリーのラジオが神がかっている」と絶賛すると、DJ松永も「最近、全部神回じゃないですか。完全にネタにしてるだけではなくて、生き様が見える。マジでドキュメントだなって思いますね」と漏らしていた。さらに佐久間Pは「"クミさん"がすごいしゃべれるんだよね。俺、次回のスペシャルウィークのゲストに狙ってるからね(笑)」とも明かした。また、ラジオの原体験について、佐久間Pは『伊集院光のオールナイトニッポン』を挙げ、「伊集院さんは衝撃的だったんですよ。一大ムーブメントを起こした企画が"芳賀ゆい"という架空アイドルの企画。『ラジオでここまでできるんだ』って、原体験としてすごくある」と話していた。
2019年04月28日タレントの伊集院光が、24日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にて、ゲスト出演した女優・松岡茉優のトークスキルを絶賛した。松岡が「私は頭で考えてお芝居するタイプ」と演技について語ると、伊集院は「ちょっと分かるのは、おしゃべりも少しそうで。本能的に自由におしゃべりするのが上手な人と、そうでない人がいる。僕はちょっと理屈が入るんです。その理屈派は、理屈をとにかくハイスピードで組み立てるようにするしかない」と共感した。さらに伊集院は、本能派におぎやはぎを挙げ、「同じ深夜ラジオ(『JUNK』)をやってるんですけど、『ラジオパーソナリティの中で嫉妬するのは誰?』と言われると、僕はおぎやはぎというのよ。なんの計算もしない、腹立つ(笑)」と話した。これに対して松岡は「私は伊集院さんタイプ。ちゃんとノートに1から10まで書かないと納得できないし、心配」と明かし、「全部考えるんですけど、スコーンっと全部抜かすんですよ。でもずっと考えてれば、動きとかセリフがしみ込んでいるから、真っ白にしても残ってるんですよね」と語った。この松岡の考えについても、伊集院は「ビックリすることに、僕が思うラジオも同じなんです。僕、始まる前にこういう風にしゃべろうと図に書くんですけど、それを寸前になくしても大丈夫。結局、そのことについて1言もしゃべってなくてもいいんです」と納得の様子だった。その後も、松岡とトークを繰り広げた伊集院。同局の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)パーソナリティも務める伊集院は、「率直な感想なんですけど、深夜番組、『JUNK』ってあります。やったほうがいいよ。絶対にしゃべりっぱなしをやったほうがいい」と語り、「もう生放送で衝撃的なこと言いますけど、僕も51歳なんで、深夜放送を続けるのは、おそらくそう長くないんですよ」と告白。その上で、「俺、後やるなら、本当に任せたい。本当にそう思うくらい。女性でたぶん、深夜に2時間トークができる人に久しぶりに会いましたよ」と絶賛した。松岡は「汗かいちゃう、うれしい。しかも伊集院さんの日をもらうというのは…理屈っぽい日をもらうっていうことで」と恐縮した様子だったが、伊集院は「それでいいと思う。しゃべることないって話を2時間できる人だと思うので、それはイケると思うので」と話していた。
2019年04月24日タレントの伊集院光が、15日深夜に放送されたTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)にて、俳優の福山雅治について語った。長年ラジオのパーソナリティを務めている、伊集院と福山。放送では、「伊集院さんは福山雅治さんのことをどう思っていますか?」というリスナーからの質問が寄せられた。質問に対して、伊集院は「この番組(『深夜の馬鹿力』)が始まった時、真裏が多分福山君(『福山雅治のオールナイトニッポン』)で。『終わってんな』っていう。『この枠、死んでんな』っていう枠で。僕が始まった頃の生放送で説得し続けたのは、『聞き捨てに、右の耳から左の耳に通りすぎてくぐらいで十分な、意味のないトークをTBSラジオでやっている』と。『福山君のやつは、ちゃんと録音してディスクに焼いて、彫刻刀で彫れと。そういうレベルの番組、生で聞き流すレベルの番組じゃないから』みたいな話をしてたんですよ」と振り返る。そして「僕は基本的に、男前みたいな人を嫌な目で見てますから」という伊集院であるが、福山については「本当にナイスガイですよ」「本当に応援したい、ナイスガイが世の中にはいるんだなっていう」と評した。さらには伊集院は、ニッポン放送でパーソナリティを務めていた時期に、ヘルニアで腰を痛め、机の上に横になってラジオをするほどの状況があったという。そんな中でゲストで登場した福山について、「痛々しいなんてもんじゃない、しゃべりづらいよ、そんなの。それを笑い飛ばして、『明日から入院だ』っていう話になったから、『じゃあ、コルセットにサインしますよ』って言って、サインしてくれたの。そしたら、コルセットのサイン見たさにナースが行列するっていう(笑)」と語った。また、福山は19日に放送されるTBSラジオ『有馬隼人とらじおと山瀬まみと』(毎週金曜 8:30~)にゲスト出演を予定している。伊集院がパーソナリティを務める『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)への出演はかなわなかったが、「話したかったのは、僕は福山君が長くやった深夜放送ラジオを辞めたときに言った『眠いから』っていう理由。僕は、その言葉がすごい好きで」と明かし、「『眠いから』っていうのには、いろんな意味が入ってて。で、あの時は『眠いからってなんだよ』みたいに怒る人もいっぱいいたんだけど、俺多分、深夜のラジオ辞める理由は、眠いからだと思う。基本的には」と話した。そして「今、眠くないし(笑)。もう多分、ちゃんと眠くなるんですよ。眠くなったときには、もう寝た方がいいんです。眠れないからやってんだから。だから、その『眠いから』論について話がしたかったりとか」と続けた。さらに伊集院は「福山君がご結婚なさったその日に、俺、たまたま人から招待されて、レストランの隣の個室でメシ食ってたの。そしたら、わざわざ俺の声を聞いて、あいさつに来てくれた」と明かしていた。
2019年04月16日●松竹芸能退社の理由は「さらに前向きに…」4月から文化放送でスタートした平日朝の新ワイド番組『なな→きゅう』(毎週月曜~金曜 7:00~)。フリータレント・上田まりえが、番組の月曜~木曜パーソナリティを務める。上田自身も、3月末で所属していた松竹芸能を退社するなど、大きな変化があった。そんな上田が『なな→きゅう』への意気込みのほか、事務所退社の理由、伊集院光から学んだことについてなども語った。――4月から『なな→きゅう』がスタートしましたが、ここまでの放送を振り返ってみていかがですか。あっという間ですね。社会人になったばかりのとき、休日の短さに驚きましたが、そういう感覚を久々に味わっています。ちょうど自分もプライベートなことも含めて、色んなことが変わったタイミングと重なり、新しいことが始まったという感じをすごく抱いています。――初回の放送では「人生で1番緊張しているかも」とお話しされていましたね。本当に緊張しました。オファーをいただいた際には、文化放送さんが壮大なドッキリをしているんじゃないかと思い、カメラを探しましたから(笑)。ただ、初回が終わって、リスナーさんからの反応をツイッターやブログで読んで、「あ、本当に始まったんだな」とやっと実感できました。○■ますだおかだ・岡田圭右は「とても魅力的な方」――4月4日の放送では、木曜日パートナーを務めるますだおかだの岡田(圭右)さんへの思いから、号泣されていました。どのパートナーさんももちろん素晴らしいのですが、岡田さんに対しては私情がものすごく入ってしまって…。私が局アナ時代、『PON!』で共演していた際、好きすぎて「付き合いたい !」と思ったほどです(笑)。それくらい、とても魅力的な方なんです。――上田さんと岡田さんは、3月まで同じ事務所(松竹芸能)でしたね。岡田さんがいたというのが、松竹芸能に入ったきっかけです。岡田さんは、ちゃんと社会人、大人としての気配りがすごくできる方です。初回の放送でも、もうスタッフさんの名前をしっかり覚えていて、呼んでいました。岡田さんのような方がいる事務所だったら、キチンと仕事ができるんではないかなと。そして私もご縁があり、松竹芸能にお世話になりました。――では、岡田さんとは本当にご縁があるんですね。『PON!』の忘年会でプレゼント大会をやったときに、岡田さんの景品が当たったんですよ。そういったことなど、ふと思い返すと、ところどころご縁がありますね。今回、岡田さんとまたご一緒できてすごくうれしいですし、お世話になった松竹芸能に対しても、ちゃんと恩返ししたいと思っています。――松竹芸能を退社されたのは、どんな理由からだったのですか。かなり大きな決断だったと思います。日本テレビを退社したのも、自分がやりたいことをやるためであり、ものすごく覚悟を決めて退社しました。3年くらいタレント活動を続ける中で、さらにやりたいこと、自分ができること、逆にできないことが明確になりました。昨年度は大学院で研究活動を行うなど、何でも興味を持ったことに対して、飛び込みたいし、深めていきたいというタイプなんです。自分がやりたいことにさらに前向きに、向き合える環境などを考えた結果、「じゃあ離れますか」という話になりました。――では、円満な形で退社されたんですね。ありがたいことに「辞めます」と相談したときにも、ものすごく引き留めていただきました。そして、事務所の偉い方とお話しした際も、「戻ってきて」ともおっしゃってくれて、本当にありがたいなと。今でも、当時の担当マネージャーと毎日連絡をとっていて、いろいろ教えてもらっているんですよ。●ラジオの大先輩・伊集院光から学んだこと――そうなんですね。例えば、請求書の書き方とか、込み入った話も相談に乗っていただいています。こうやって「円満です」って言い過ぎると、逆に円満に聞こえないのですが(笑)。でも、自分のやりたいことに対して、背中を押していただき、もっと頑張らないとなと思っています。そして、事務所を辞めることが決まってから、『なな→きゅう』のオファーをいただいたのですが、番組プロデューサーが「逆に面白いですね」と言ってくださってありがたかったです。だからこそ、上田まりえを起用して良かったと思っていただけるように、頑張りたいです。番組の看板もめちゃくちゃお金かかっていると思うので。○■『なな→きゅう』の巨大看板に本音「怖いですよ(笑)」――文化放送の本社ビルに、かなり大きく『なな→きゅう』の看板が掲示されていますね(笑)。怖いですよ(笑)。仮にうまくいかないということがあれば、看板に押しつぶされるのではないかと思っています(笑)。でもそのくらい、大きなことを任せていただいていると感じますし、「ラジオパーソナリティの上田まりえ」になれるように頑張りたいです。――パーソナリティとしてこんな姿になりたい、という理想はありますか。ラジオの魅力は、「目の前で語りかけられている」と感じるところだと思います。自分も近くに感じてもらえるパーソナリティになれたら、というのが目標です。そしてラジオは、うれしいことや悲しいことも、みんなで分け合える点がいいなと思っています。結婚してすごく思ったんですけど、その日の出来事を報告できる相手がいることはすごくいいなと。それを身内ではない色んな人とできるのもラジオの魅力だなと、改めて感じましたね。――上田さんは過去に、他局で伊集院光さんの番組でアシスタントを務めていました。伊集院さんから学んだことはありますか。伊集院さんは放送に向かう姿勢がすごい方でした。ラジオの仕事の入り口が伊集院さんだったのは、ものすごくぜいたくなことだったんだなと、より強く思っています。『伊集院光とラジオと』では、アシスタントという立場で、ラジオの面白さや難しさを感じさせてもらいました。「またいつかラジオをやりたいな」という気持ちが強くなった番組です。伊集院さんは雲の上の人ですが、色んなことを学ばせてもらったからこそ、「さすが俺のところにいただけあるな」と伊集院さんにも思っていただけるようにしたいです。――それでは最後に、今後『なな→きゅう』の放送を続けていくうえでの意気込みをお聞かせください。1日1日を大事にしていきたいですね。年齢を重ねるにつれて、時間は一瞬で過ぎていくじゃないですか。1日の積み重ねの大きさをすごく感じているので、1日、1秒たりとも無駄にしたくない。それを積み上げた結果、1年2年、できれば10年20年と続く番組になるように頑張りたいです。自分や皆さんにとっての、居場所になるような番組にしていきたいですね。■上田まりえ1986年生まれ。2009年に日本テレビにアナウンサーとして入社後、2016年で同局を退社。その後、松竹芸能所属を経て、現在はフリータレントとして活動。文化放送『なな→きゅう』月曜~木曜パーソナリティを担当するほか、NHK BS-1『ワースポ×MLB』土日キャスターなどを務める。
2019年04月15日