子育てをしていると、親は学ぶことばかり。親から子供へ一方的に教えるばかりでなく、子供から教えられることも多いようです。子供に『正解』を教えられた出来事「あぁ〜イタズラ書きしちゃった。やめさせないと」4人兄弟を育てるゴンゾウR4(@R453374510)さんは、ある日、四男が三男の宿題に落書きしているのを発見し、そう思ったといいます。しかし、10歳の長男の反応は違いました。四男の行動を叱ったり、止めたりすることなく「後で俺が消すから」というと、そっと四男に寄り添ったのです。鉛筆を持ち、真剣に書いていることを褒める長男。その姿に、ゴンゾウR4さんは「人として、子供の行動のほうが『正解』だと痛感した一コマ」とコメントしています。四男の「自分も書いてみたい」という想いを尊重した対応に、人々は心を打たれました。・10代でこの対応ができるのはヤバい。素晴らしすぎる。・兄弟愛に泣けてくる。かっこいいお兄ちゃんですね。・我が家では、次女が落書きした時に怒ってしまいました…。身につまされます。・人生何周目なのかと思った。どうしたら、こんな優しい子に育つんや…。長男の懐の深さは、弟たちとの関わりの中でつちかわれたのでしょう。これからも兄弟仲よく、過ごしていってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2024年03月26日宿題といえば、子どもの頃の悩みの種。と同時に、親にとっても時にヤキモキ、時にイライラしてしまう要因の一つですよね。普段の宿題も大変ではありますが、毎日のことなのでルーティンも出来てきました。そんな中、いまだに憂鬱が止まらないのがこれ。■親も頭を悩ます長期休暇の宿題問題!こんなに色々やらなきゃいけないんだっけ!? と、長期休暇の度に面食らっています。子どもにとって一番の面倒はドリル系かもしれませんが、親にとってはちょっと違う。親にとってのボスは…日記やカレンダーなどのコツコツ系!!!ドリルや工作は内容が大変でも短期集中で頑張れば後が楽ですが、こっちはそうはいかない。内容は簡単でも、「最終日まで宿題が残っている状態」が強制的に出来上がってしまうのがストレスなんですよね~。 ■心穏やかに過ごすためのわが家の選択…やむを得ず出来ない日もある中で、この「毎日ちょっとずつ」がじわじわ効いてくる…。というわけで、多くの家庭がそうだと信じていますが、まぁこうなるわけです。コツコツ系は最初から諦めの境地です!先生方、ごめんなさい!そのかわりドリルは早い段階で終わるように計画立ててやっているので、穏やかに過ごすために必要な選択かなと思っています。子どもにガミガミ言わないことが、親の宿題なのかもしれません…。
2024年03月15日小学校に通う子供たちは、家庭学習の一環で宿題を出される場合があります。親は、宿題に取り組む我が子の進捗を気にかけ、声をかけることもあるでしょう。宿題の調子を見に行ったら…小学生の息子さんがいる、なみそ(@omochi_nam01)さん。ある日、息子さんが学校の宿題をしていたので、ちゃんと進んでいるのか、様子を見に行きました。息子さんは、宿題のノートをひろげていたのですが…どうやら宿題どころじゃなかったようです…。こちらの1枚をご覧ください。「めっちゃたけのこ食べて猫吸ってた」そんなコメントとともに、X(Twitter)に写真を投稿した、なみそさん。なんと、息子さんはお菓子の『たけのこの里』をつまみながら、愛猫に顔をうずめて吸う『猫吸い』をしていました…。至福の時間を過ごしていた息子さん。こんな『ごほうび』が目の前にあったら、宿題に取り組むのは難しいでしょうね!なみそさんは、その後もしばらく息子さんの様子を観察していましたが…。愛猫とイチャイチャタイムを楽しんでいて、一向に宿題が進まない、息子さんなのでした。投稿には多くの人がクスッとした模様。コメントが多数寄せられていました。・猫が「吸ってほしい」といわんばかりに宿題の上に乗っかっている…。これは抗えない!・全然はかどってないけど、『たけのこの里』と猫は合うから仕方ない。不可抗力です。・こたつに入って猫を吸うのは、天国。やめられないですね。・半そで半ズボン姿で、こたつと猫でぬくぬく…。うらやましすぎる!愛猫とお菓子でやる気を充電していた、息子さん。十分に癒されたら、宿題もサクサク取り組める…はずです![文・構成/grape編集部]
2024年02月15日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。新しい年を迎えましたね。今年もよろしくお願いします。さて、2024年はどのような1年になるでしょうか。私はやっと息子の冬休みが終わり、ひとりの時間を過ごせることにホッとしています。冬休みと言えば、小学2年生の息子の冬休みの宿題ですね。今回の宿題の進め方は、いつもとはちょっと違ったので、ヒヤヒヤしました。■宿題を自分のペースでやってもらうことにした息子の冬休みの宿題、今回は私は口を出さないと決めて、自分のペースでやってもらうことにしたんです。基本的に宿題が終わったらゲームをして良いという約束なのですが、冬休みはゲームをするのも宿題をするのもタイミングをすべて息子に任せました。冬休みが終わるまでに、宿題が終わっていれば良しということで。でも、冬休みの最終日に宿題が終わっていなかったら、そのときは、私は口を出すし、宿題が終わるまでゲームはできない。そんな約束をしました。すると…。息子は日中、ほとんど宿題をしませんでした。同居している義母も宿題を心配する始末。こんな調子で大丈夫なんだろうか…と、こちらも心配になりました。 ■ついに夫が口を出した宿題をするのは、決まって寝る前でした。日中は好きなことをして過ごし、寝る前に少しだけ宿題をやる。そんな毎日が続き、ついに…。宿題の進み具合を心配して、夫が口を出していました。マイペースに宿題を進め、結果的に最終日の午前中にはすべての宿題をやり終えた息子。途中、大丈夫かな…と、ヒヤヒヤもしましたが、自分で考えて、よくがんばったと思います。今年の夏休みも息子のペースで宿題を進めてもらいたいところですが、まったく口を出さないというのは、難しいものですね。
2024年01月26日皆さんは、家族の行動に唖然とした経験はありますか?今回は夫と息子に唖然としたエピソードと、感想を紹介します。イラスト:ちょもす宿題を終わらせない息子と注意をしない夫夫と小学1年生の息子と3人暮らしの主人公。息子は早めに宿題を終わらせる習慣がなかなかつかず、夫もそんな息子に注意をしてくれません。主人公が早く宿題をやるように言っても、夫も息子もテレビを見ているばかり。夫に息子を見ているようお願いしてから、主人公がお風呂に入ると…。息子の報告に喜ぶも…出典:愛カツ主人公がお風呂から戻ると、息子は「パパに宿題チェックしてもらったから、動画見るね~」と明るく言います。息子を褒める主人公でしたが、後日学校から主人公に電話がかかってきて…。実は夫は息子に「一緒に寝てくれるなら、チェックしたことにしてあげるよ!」と交渉を持ちかけていたのです。本当は宿題はやっておらず、真っ白で提出したため学校から主人公へ連絡が来たようで…。こっそり交渉をしていた夫と息子を厳しく叱りつける主人公なのでした。読者の感想一緒にテレビを見て楽しむことも大切ですが、子どもに宿題をやらせることも重要ですよね。このような夫の場合は、主人公が子どもの勉強や宿題を見てあげるようにしたほうがいいんじゃないかと感じてしまいました。(30代/女性)子どものことより、自分のことばかりな夫に呆れてしまいました。夫のしたことを厳しく叱ったのであれば、今度からはこんなことはしないでほしいですね…。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月09日子供の頃、親に見守られながら宿題をした経験がある人も多いでしょう。「どうせなら素敵な家庭教師が隣にいてくれたらやる気が出るのに…」と思ったことがある人もいるかもしれません。Instagramでは『美脚すぎる宿題見守り隊』とつづられた動画に反響が上がっていました。話題の動画を投稿したのは、こちすたぐらむ(kochistagram2021)さん。動画には、自宅で宿題に取り組む娘さんの様子が収められています。その隣では、愛犬の、こちろうくんがジッと見つめているのですが…。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る こちすたぐらむ(@kochistagram2021)がシェアした投稿 すんごい美脚…!前脚をテーブルに乗せて寄りかかっていますが、スラっと伸びた後ろ脚がとっても美しいですね!きちんと脚をそろえた立ち方も、まるでモデルのようです。コメント欄にも「美脚すぎる」「私も見守られたい!」という声が集まりました。・すらっとした足がセクシー!・これはサボれませんね。・いいね!我が家にも宿題見守り隊、来てほしいな。腕を組んで真剣に勉強を見ている姿は、まるで人間の家庭教師のようで、「人間すぎて背中にチャックがあるのではと思ってしまう」という声も。飼い主さんによると、普段は構ってほしくて邪魔することもあるようですが、この動画の撮影時はそっと見守りに徹していたようです。こんなふうにこちろうくんに見守られていたら、宿題がどんどんはかどりそうですね…![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年12月19日小学3年生の息子は、宿題が大の苦手。宿題をなかなかやろうとしない息子に対して、私は毎日イライラしています。ある日、いつものように「宿題は?」と聞くと息子は私に向かって「うるさいなー!」と反発しました。そこへ、たまたま帰宅した夫のひと言が息子の胸にささり……。 宿題嫌いの息子…どうすればいい? 小学3年生の息子は宿題が大の苦手。下校すると宿題をせずにお友だちと遊びに行ってしまいます。帰宅後も宿題をせず、次の日、授業前に慌てておこなう……なんてこともありました。 ある日、いつものように遊びに行こうとする息子に「宿題は?」と聞くと「帰ってからする!」とのこと。その後、18時前に帰宅した息子は宿題をするどころかソファに寝転びテレビを見始めました。私が「ねえ、宿題は?」と聞くと、「うるさいなー! 今からするとこ!」と反抗的な態度をとるのです。カチンときた私は、「うるさいじゃないでしょ! いつもさっさとしないから、何回も同じこと言われるんでしょ!」と叱責。そうすると、文句を言いながらでしたが、ようやく息子は宿題に取りかかりました。 すると夫が帰宅します。「お! ちゃんと宿題して偉い!」と息子を褒める夫に、イライラしていた私は「何回も言って仕方なく始めたんだよ!」と嫌みっぽく言いました。すると夫は「ママは勉強をきちんとするタイプだったのかもしれないけど、この子は苦手だから仕方ないよ」と言います。そして息子にも「ママは息子くんのためを思って言っているんだよ。宿題は学校の決まりだからね。毎日ちゃんとできると偉いぞ!」と伝えたのです。 夫の言葉を聞いた私は、きつく叱ったことを反省しました。息子に伝え方がきつかったことを謝り、以降「宿題をしなさい」と言うのをやめることに。すると不思議なことに、息子は自ら宿題をするようになったのです。今思えば、したくないことを何回も「しなさい!」と言われると誰でもやる気が削がれると思います。あまり干渉しすぎずに、息子のペースに合わせてあげるのが最善だったと学んだ出来事でした。 作画/Pappayappa著者:杉本加奈
2023年12月13日どうして宿題ができないの? メイさんは、小2の息子トールくんが何時間かけても宿題ができないことに頭を悩ませていました。トールくんはASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいですが、学習障がいや知的な遅れはなく、宿題の内容はトールくんにとって難しいものではありません。そこでペアレントトレーニング(主に発達障がい児を持つ親が子どもの問題行動への対策を学ぶもの)で習った「観察して分析」を実践してみると、解決策が見えてきて…。メイさんが息子の特性と向き合い、試行錯誤した体験談。■前回のあらすじ息子の宿題をやる上での問題点がわかり、「スムーズに進めること」を目標に具体的な対策を考え、必要となる手助けとともに実践してみることに。すると、帰宅して1時間かからず宿題が終わるようになるのだった。■問題を解決するために…■親の課題読んでくださりありがとうございました!今回は息子トールの宿題問題に取り組むため、ペアレントトレーニング(ペアトレ)で学んだことを取り入れましたので、まとめとして少しご紹介しました。「できたときにちゃんと褒めましょう」なんてよく聞くと思いますが、案外難しいですよね。でも、それが子どもの成長につながるとしたら、自分への課題として私も取り組みたいと思ってやっています。それから、多分周りの同じ歳の子は、ここまで親が介入しなくても問題なく宿題ができていると思います。でも、トールにも同じことを要求しようとは思いません。それはトールが発達障がいだからではなく、「ひとりで宿題に取り組むことが難しいから」です。もし宿題問題やほかのことで周りと比べて悩んでいる方がいたら、いったんその考えを取り除いて、本人にとって手助けが必要かどうかを見てあげてほしいなぁと思います。
2023年11月27日どうして宿題ができないの? メイさんは、小2の息子トールくんが何時間かけても宿題ができないことに頭を悩ませていました。トールくんはASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいですが、学習障がいや知的な遅れはなく、宿題の内容はトールくんにとって難しいものではありません。そこでメイさんは発達障がい育児の基本となる“視覚化”を取り入れるのですが…。息子の特性と向き合い、ペアレントトレーニング(主に発達障がい児を持つ親が子どもの問題行動への対策を学ぶもの)を取り入れながら試行錯誤した体験談。■前回のあらすじ脅し系やご褒美をあげるなどの方法がうまくいかず、発達障がい児にわかりやすい視覚化で宿題を進めることにした母。しかしこの方法も失敗。さらにほったらかし作戦に出るが、それも効果が得られず…。■宿題がプレッシャーに“ペアレントトレーニング”とは、子どもの問題行動を改善するために親がどのようにすればいいのかを学ぶもので、主に発達障がい児の親向けのものではありますが、定型発達の子にも使えるなって思いました。というか、発達障がい児に向けて効果的なものは、定型発達児に向けても良いものがほとんどだと思います。■まずは観察!「宿題に時間がかかるー!」「全然やらないー!」と問題視するのではなく、具体的に何ができていないのかをまず把握するため、息子を観察することにしました。次回に続く「小学生男子、宿題の時間かかりすぎる問題」(全5話)は12時更新!
2023年11月25日どうして宿題ができないの? メイさんは、小2の息子トールくんが何時間かけても宿題ができないことに頭を悩ませていました。トールくんはASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいですが、学習障がいや知的な遅れはなく、宿題の内容はトールくんにとって難しいものではありません。ではなぜ宿題ができないのか? いろいろな方法を試すメイさんですが、トールくんの自己肯定感が下がるばかりで…。息子の特性と向き合い、ペアレントトレーニング(主に発達障がい児を持つ親が子どもの問題行動への対策を学ぶもの)を取り入れながら試行錯誤した体験談。■前回のあらすじ小2の息子は、自閉スペクトラム症で注意欠陥多動症。学習障害や知的な遅れはないのだが、宿題が何時間かかっても終わらない。どうにかせねばと思った母はいろんな方法を試してみるが、改善されなくて…。■視覚化を宿題に取り入れると…■次は放っておく!今振り返ると「そんなんじゃダメだよー」とわかるのですが、そのときはわからなくて…。というか、やってみたことによってダメなやり方がわかっていって、だんだん正解に近づいていく感じですね。エジソンの名言でそんなのがありましたね。脅し系育児と同様、「宿題をやらないで行ったらいいじゃん」というのも、本意ではありませんでした。「それってどうなの?」と思う気持ちがあるので。だからこのとき一度試して、もうやめました…。次回に続く「小学生男子、宿題の時間かかりすぎる問題」(全5話)は12時更新!
2023年11月24日どうして宿題ができないの? メイさんは、小2の息子トールくんが何時間かけても宿題ができないことに頭を悩ませていました。トールくんはASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいですが、学習障がいや知的な遅れはなく、宿題の内容はトールくんにとって難しいものではありません。ではなぜ宿題ができないのか? いろいろな方法を試すメイさんですが、トールくんの自己肯定感が下がるばかりで…。息子の特性と向き合い、ペアレントトレーニング(主に発達障がい児を持つ親が子どもの問題行動への対策を学ぶもの)を取り入れながら試行錯誤した体験談。こんにちは、メイです。今回は息子の「宿題の時間がかかりすぎる問題」についてです。もう本当に私もつらくてつらくて…、なぜできないのか私には理解できなくて…。でも、違う人間なので理解できなくて当たり前。そう思いながら試行錯誤した体験を描いていきたいと思います。■宿題が終わらない…■どうしたらいいの!?「子どもを怖がらせたり罰を与えることで言うことを聞かせる」というやり方が、私はどうしても好きになれません。イライラしているとつい言っちゃうこともあるのですが…、そのときは猛反省です。次回に続く「小学生男子、宿題の時間かかりすぎる問題」(全5話)は12時更新!
2023年11月23日小学校の定番の宿題である、音読。国語の教科書を声に出して読むことで、漢字の正しい読み方などを確認でき、読解力も高められるといわれています。親は子供の音読を聞くことで、国語の授業でどんなことを勉強しているのか、知ることができるでしょう。息子の音読3人の兄妹を育てる、はんまま(hanma_ma)さんは、毎日長男の音読の宿題を確認しています。ある日、長男は教科書の新しい物語を読むことになりました。しかし、読み進めるうちに、だんだんと読むことがつらくなってきて…。親子で話の内容に号泣…!長男が読んだのは『ちいちゃんのかげおくり』という戦争文学でした。1982年に発行された、あまんきみこさんの作品で、1986年頃から小学3年生の国語の教科書に掲載されているため、知っている人も多いでしょう。あらすじは、両親と兄と幸せに暮らしていた、幼いちいちゃんが戦争により家族を失い1人ぼっちになって、悲しい結果を迎えてしまうというもの。戦争を知らない子供たちに、戦争によって起こる悲劇をやさしい言葉で伝えています。長男は主人公のちいちゃんが自分や、まだ幼い妹弟に重なり、思わず感情移入をしたのかもしれませんね。はんままさんも、長男の声がだんだんとかすれていくのを聞いて、つられて涙が滝のように流れてしまったそうです。投稿には多くのコメントが寄せられていました。・小学生の時に読みました。弟がそばで黙って聞いていたのを思い出します。・この話すごく覚えてます!今でも教科書にあるのですね。娘が読む時、私も目から滝が出そうです。・分かります…!親の立場で聞くと、ちいちゃんと自分の娘を重ねてしまい、涙が止まりませんでした。平和な日本で暮らしていると、戦争がもたらす恐怖や悲しみを想像する機会はほとんどありません。物語の音読を通して戦争について考え、家族でいろいろな話をするきっかけになるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月22日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。大量の宿題を前にやる気をなくすイチくんに、オニハハ。さんは宿題をすることが大学進学の後押しになると力説しますが、宿題を終えられないイチくんは「俺、ダメな大人になるよね……」と今にも泣き出しそう。それが「イチが好きなことは?」と聞くとパッと表情が明るくなり、率先して宿題を再開します。そんなイチくんを見たオニハハ。さんは「頑張っているのに私から注意され、自信をなくしている感じがする」と自分を責めてしまいます。そのことを夫に話すと「宿題に必死なお前のことも心配だ。先生に相談してみたら?」と提案され……。オニハハ。さんは先生にすがるような気持ちで、連絡帳に「宿題、終わりませんでした」と書き込んだのです。オニハハ。さんはいつもは何も書かずに提出している連絡帳のメッセージ覧に「宿題、終わりませんでした」と書き込みます。 そして、イチくんが学校から帰宅すると……。 突然、担任の先生がやって来て… ピンポーン 「お世話になっております。イチくんの担任の佐藤です」 「!?」 先生が突然の来訪、イチくんが忘れた宿題のノートを持ってきてくれたのです。 「せんせー、どしたのー?」 イチくんはうれしそうに顔を出しますが、宿題について聞かれると…… 「い……今、やってるぅ〜」 ばつが悪そうに、奥の部屋に逃げてしまいます。 「すみません。最近、全部できてなくて。あの……」 「連絡帳に書いてくれましたよね。そのことで少しお話もしたくて」 先生がわざわざ忘れ物を届けに来てくれたのは、オニハハ。さんが連絡帳に書いた「宿題、終わりませんでした」という一言を気にしてのことだったのです。 「最近も、イチくんはやりたがりませんか……?」 先生はイチくんのことを責めることなく、穏やかな表情で尋ねます。 「イヤイヤですが……でも、毎日頑張ってやっているんです。けど……」 オニハハ。さんはイチくんが頑張っていることも、母親である自分が必死に試行錯誤していることも伝えます。 「もうイチに任せて、ムリにやらせなくてもいいかなって……。毎日頑張って楽しく学校に行ってくれている。私はそれだけで、イチはすごいなと思うんです……」 静かに耳を傾ける先生に、オニハハ。さんは自分の気持ちを一気に伝えたのでした。 急な訪問には驚きますが、オニハハ。さんが自分の気持ちを伝えられたのも、先生が自宅に来てくれたからですよね。 最近は“先生の忙しさ”が話題になることも多く、相談しづらさを感じている人もいるかもしれません。そんなときはオニハハ。さんのように、連絡帳を活用するのも一つの方法。 ちなみに最近は、連絡帳をデジタル化する動きも進んでいるようです。手書きはどうしても時間がかかるため、連絡帳のデジタル化は保護者の負担軽減にもなりますよね。 その一方、デジタルでは「お互いのやり取りが機械的になり、伝えたいことが伝わらないのでは?」という懸念もあるとか。皆さんは連絡帳のデジタル化、どのように受け止めますか?著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月28日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。大量の宿題を前にやる気をなくすイチくんに、オニハハ。さんは宿題をすることが大学進学の後押しになると力説しますが、宿題を終えられないイチくんは「俺、ダメな大人になるよね……」と今にも泣き出しそう。それが「イチが好きなことは?」と聞くとパッと表情が明るくなり、率先して宿題を再開します。そんなイチくんを見たオニハハ。さんは「自分なりに頑張っているのに注意され、そのたびに萎縮しては自信をなくしている感じがする」と気づきます。そして、イチくんが自信を失ってしまうのは「私のせいなのかも……」と自分を責めてしまうのです。「一生懸命な息子の自信を失わせていたのは、自分なのかもしれない……」 オニハハ。さんは自分のことを責めてしまいます。 私が追い詰めていたとしたら… イチくんのためにも、宿題を終わらせることが親の役目だと信じていたオニハハ。さんですが……。 「イチのためになってた?」 「ただ追い詰めていただけだったら……?」 オニハハ。さんは自分を責める気持ちを止められず、涙ながらに夫に訴えます。 「本人が頑張っているなら、私はもう、終わらなくても何も言いたくないよ……」 「そうだな……。俺もお前のメンタルのほうが心配だよ……」 夫は顔を覆いながら話すオニハハ。さんを気遣います。 「イチだけ宿題を少なくするのはムリだろうから、先生に相談してみたら?」 オニハハ。さんと夫が話している間も、イチくんは宿題と格闘中です。 「終わらない……絶対ムリ……眠い……」 「……今日はもう寝よう」 「イチは十分、頑張った」と自分に言い聞かせるオニハハ。さんの頭に、夫が口にした“先生に相談”というフレーズがよぎります。 「忙しい中、時間を取ってもらうのは難しいよね……」 先生に相談したい気持ちを抑えながら、オニハハ。さんは連絡帳に向かいます。 そして、いつもは何も書かずに提出しているメッセージ覧に「宿題、終わりませんでした」とだけ記入……。 無意識ではあったものの、オニハハ。さんはその一言に、先生へのSOSを託したのでした。 夫にメンタルを心配されるほど、自分を責めてしまったオニハハ。さん。先生にすがるような気持ちで連絡帳に向かったのでしょうね。 「宿題はするべきものだから」「これは家庭の問題だから」と抱え込み続けてしまっては、本当に心の調子を崩してしまいかねません。 とはいえ、なかなか相談しづらい場合もありますよね。そんなときのため、厚生労働省では子育て相談の窓口となるLINEアカウント「親子のための相談LINE」を開設しています。すぐに利用するわけではなくても、何か困ったときのお守りとして覚えておくと安心です。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月27日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。学年が上がるにつれ、宿題は増える一方。3年生になったイチくんは、宿題を終わらせないまま登校します。それでも先生には叱られず、味を占めていたイチくんでしたが、ついに学校から電話が……。オニハハ。さんはイチくんを奮起させるべく、宿題をすることが大学進学の後押しになると力説しますが、当のオニハハ。さん夫婦は高卒。説得もむなしく、イチくんは「お父さんもお母さんも幸せそうだもん!」と笑顔を見せるのです。「お父さんお母さん、勉強しなくても、結婚して子どもがいて仕事もして、今幸せそうだもん!」「俺もそんな家族になりたいから同じが良い」——。 その言葉はうれしいものの、宿題への意欲にはつながらない。どうしたらイチくんをやる気にさせられるのか、オニハハ。さんは頭を抱えてしまいます。 やらなきゃって、わかっているのに… 「俺……ちゃんと宿題もできないで、ダメな大人になるよね……ごめんなさい……」 頭を抱えるオニハハ。さんを見て、イチくんは今にも泣き出しそうな顔で謝ります。 「ダメな大人になるワケないでしょ。イチがすごくやさしいの、お母さん、知ってるよ」 「イチは毎日頑張ってる。すごいんだよ。それにほら!! 宿題も半分は終わってる」 「でも俺、得意なこと何もないし、仕事もできないかも……」 「イチの好きなことは?」 「ゲーム。工作も好き」 「じゃあ、何か作ったりする仕事をすればいいんだよ〜」 すると、泣きそうなほどに曇っていたイチくんの表情がパッと明るくなり、さらには率先して宿題を再開したのです。 「イチは宿題をやらないんじゃなくて、できないのかもしれない」 「は?」 自分の好きなことの話になった途端、表情が明るくなったイチくん。オニハハ。さんは、宿題に必死に向き合ってきた息子の姿を思い返しながら、夫に語りかけます。 「宿題が進まない自分を責めている感じ……。やる気の問題だと思っていたけど、違うのかも」 「本人は一生懸命なんだけど、うまく進めない……みたいな……」 「じゃあ結局、終わらないのも仕方ないってことじゃん」 「ん〜……ただ……」 自分なりに頑張っているのに注意され、そのたびに萎縮しては自信もやる気も失ってしまう。そのことに気づいたオニハハ。さんは…… 「私のせいなのかも……」 イチくんの懸命さを改めて感じ、自分を責めてしまうのでした。 つらそうな子どもの姿を見て、自分のことを責めてしまう……。お子さんの年齢にかかわらず、そうした経験のあるママやパパは少なくないのでないでしょうか?子どもへの愛情があるからこそ、自分を責めてしまうのかもしれません。しかし、自己否定を繰り返すと苦しくなるばかり。心の健康を保つためにも、自分自身へのやさしさや思いやりを忘れずにいてくださいね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月26日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。学年が上がるにつれ、宿題は増える一方。3年生になったイチくんは、宿題を終わらせないまま登校します。それでも先生に叱れることはなく、味を占めたイチくんは無敵状態に。しかし、ついに先生から自宅へ電話がかかってきてしまいます。無理にでも宿題をやらせるべきか否か、オニハハ。さんは悩みますが、夫は「宿題やった覚えねぇし」と言うのです。「でも俺、子どものころに宿題やった覚えねぇし」——。 夫の意外な一言に目からウロコのオニハハさん。は、「宿題をやる意味」について考え始めます。 必死に説明してみたけれど… 「ちゃんと説明できる自信ないな……」 オニハハ。さんは「宿題をする理由」について検索。大量の宿題を前にやる気をなくしそうなイチくん本人にも、同じ質問をします。 「勉強しないとバカになるからでしょ。俺、バカだもん」 「イチはバカじゃないよー!! テストだって、いい点取れてるし!」 オニハハ。さんは沈んだ表情を浮かべるイチくんを目いっぱい励ましながら、宿題をする理由を伝えます。 しかし、イチくんの表情は曇ったまま……。 「わかった、頑張る!!」 オニハハ。さんの必死さに根負けしたのか、一度は机に向かったイチくん。しかし、やる気も長くは続かず、数分後には力尽きてしまいます。 イチくんを奮起させるべく、宿題をする理由について、オニハハ。さんは自身の後悔やイチくんの未来も交えながら説明しますが…… 「お母さんは大学行ったの? じゃあ、俺も行かない」 大学に進学していないオニハハ。さんは、完全なる図星。 それでも宿題をすることの先にあるメリットを語り続けますが…… 「勉強していなくても、お父さんもお母さんも、今、幸せそうだもん!」 オニハハ。さんの頑張りもむなしく、イチくんは満面の笑み。説得するどころか、むしろ複雑な気持ちになってしまうのでした。 宿題をする理由、大人でも戸惑ってしまう質問ですよね。 子どもに宿題をさせることは、大人にとっても大きな苦労。すると、ついつい隣の芝が青く見えそうなものですが、宿題があるのは他国も同様の様子。国際的な学力調査団体によれば、調査に参加した60以上の国と地域のすべてに宿題が課されていたとか。 宿題に取り組ませることへの親の悩みは、もしかすると万国共通なのかもしれません。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月25日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。イチくんの宿題を見るため、オニハハ。さんはフルタイムの会社勤務から在宅仕事へシフト。それでも宿題との格闘に終わりは見えず、イチくんはついに宿題を終わらせられないまま登校します。不安を抱えながらイチくんの帰宅を持つオニハハ。さんでしたが、イチくんは「怒られなかった」と笑顔。それに味を占め、無敵状態になってしまったのです。宿題を終わらせずに登校しても、怒られなかったことに味を占めたイチくん。 以来、宿題を隠したり、終わったとウソをついたり、無敵の状態です。 ついに担任の先生から電話が… 「先週のイチくん、宿題忘れが多かったのですが……」 イチくんの無敵状態が長く続くはずもなく、担任の先生から電話がかかってきてしまいます。 しかし、必死に弁解するオニハハ。さんに、先生はむしろ感謝を伝え、「お母さんが寄り添ってくれるなら安心です」と言うのです。 「もし終わらなくても、学校で先生と一緒にやりますから」 「えっ……いえ、お忙しい中、そんな……。家でやります」 忙しい先生には頼れない。でも、3年生の今つまずいたら、4年生になってから困る——。 先生がくれた言葉に一瞬、安堵するオニハハ。さんでしたが、それ以上に焦燥感が募ります。 「ただ、出された宿題をやる。これがこんなに難しいことだなんて……」 オニハハ。さんは試行錯誤の毎日を振り返ると同時に、イチくんにきつい言葉をかけたことを悔やみます。 「でも、宿題はやらないと……イチが困らないように、イチのために……」 イチくんに無理をさせたくない気持ちと、イチくんが困らないために宿題をさせたい気持ち。悶々と考えていると、そこに仕事を終えた夫が帰宅します。 「励ましても褒めてもダメで、結局は怒っちゃって、泣きながら終えました……」 今日の宿題について聞く夫に対し、オニハハ。さんはヘトヘトの表情で答えます。夫は「お疲れ」と労いますが、オニハハ。さんは言葉が止まりません。 「毎日学校に行って、授業も頑張って、それだけで本当にすごいことなのに。笑顔で帰ってきてくれるだけで十分なのに。なんで毎日、宿題で怒って……」 「俺が言えば泣く泣くやるけど、帰りが遅いから寝るまでに終わらないしな」 悩みに悩むオニハハ。さんとは裏腹に、夫は至って冷静です。そして…… 「でも俺、子どものころに宿題やった覚えねぇし」 「え……」 宿題をするのは当たり前だと思っていたオニハハ。さん。夫の思いもよらぬ一言を聞き、「宿題をする理由」について考えるのでした。 夫の意外な一言から、考える機会を得たオニハハ。さん。宿題をするのが当然だった人も、そうでなかった人も、確かに十人十色なのかもしれません。 ワンオペの育児をしていると、育児に関する考え方も一方向になりがちですよね。悩んだときこそ、まずは誰かに相談! 夫はもちろん、自分ではない誰かの一言が、何かのヒントになるのかもしれません。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月24日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。フルタイムの会社勤めをしながら家事に育児、さらには宿題も見ていたオニハハ。さんですが、イチくんが小学2年生になると、宿題の量がドンと増加。ついには退職を決意し、イチくんの宿題を見ることに決めたのです。これで宿題を見てあげられる——。 会社勤めをやめたオニハハ。さんは、在宅仕事をしながら家事と育児に専念。イチくんの宿題も、その日のうちに終わらせられる日々が続いていました。それなのに……。 ひとりで頑張ることを提案したけど… 「お母さん、今日の宿題なに? ねぇ、お母さん、お母さん」 小学3年生になったイチくんは、何でもかんでもお母さんを頼るようになっていたのです。 「そろそろイチひとりでも、宿題やってみようよ」 見かねたオニハハ。さんは、イチくんに提案します。 それでもお母さんを呼ぶ声はやまず、下の子たちが保育園から帰宅すると、さらに注意散漫に。一緒に遊んでしまい、宿題どころではありません。 「イチッ!!」 2時間、3時間経っても宿題は終わらず、オニハハ。さんは頭を抱えます。 「僕も宿題やりたいんだよ。でも、楽しいものがあると気になっちゃうの」 「じゃぁ、布団しかない寝室でやりなよ」 最初は抵抗するも、イチくんはしぶしぶと寝室に向かいます。 オニハハ。さんが寝室を覗くと、イチくんはすやすやと居眠り。 しかし、仕方なく宿題に付き添うと、ゆっくり時間はかかるものの、イチくんはきちんと集中できるのです。 しかし、宿題は大量です。1つ終わっても先は長く、オニハハ。さんは自身の子ども時代を振り返ります。 「私が自主的に宿題をやっていたのは、こんなに量がなかったからかも……」 困り顔のイチくんを見ていると胸が痛み、「宿題、やらなくていいよ」の一言がこみ上げます。 「イチ、もう寝よう。仕方ないよ」 翌日、宿題を終わらせられないまま、登校したイチくん。オニハハ。さんは学校から帰宅したイチくんを不安の表情で迎えますが……。 「ぜんぜん怒られなかった。宿題やらなくても大丈夫じゃーん」 これに味を占めたのか、その後のイチくんは宿題を隠したり、終わったとウソをついたり。無敵状態になってしまったのでした。 なかなか宿題が終わらない。子どもはもちろん、親もぐったりしますよね。 宿題量の多さも一因なのか、昨今、長期休みのたびに話題になるのが「宿題代行サービス」。賛否のある宿題代行ですが、気になる文科省の見解はNG。インターネット上でやり取りされる宿題代行の売買に対し、禁止を要請しています。 最近ではIT技術の進歩により、AIを活用した宿題の進め方もあるとか……。しかし、そこにはコピペの問題も関わるため、教育機関も頭を悩ませているようです。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月23日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。オニハハ。さんの長男・イチくんは、晴れて小学校に入学。 喜びもつかの間、オニハハ。さんは、自分が子どものころよりも何倍も多い宿題量に驚きます。 大人の私が宿題嫌いに…!? フルタイムの会社勤めをしていたオニハハ。さん。 保育園に通っていたころは何とかなっていたものの、小学1年生のイチくんは気が散りやすく、ママがつきっきりでないと宿題が進みません。 けれど、下の子2人はかまってほしがるし、夕食の準備だってあります。 「一緒じゃなきゃわからないよ〜。ここは!? どうやるの!?」 「ちょっと待って……」 少しでも目を離すと、居眠りを始めてしまうイチくん。どうにか付き添っても、宿題はまだまだ終わりが見えません。 オニハハ。さんは、ついに心の中でつぶやきます。 「ああ……宿題、嫌だなぁ……」 下校から帰宅までの時間を過ごす学童にも宿題の時間はあるものの、あくまでも自由。それでも、どうにかこうにか、宿題を終えることができていました。 しかし、イチくんが小学2年生になると、宿題の量がまたドンと増加——。 下の子の相手をしながら家事をして、さらに宿題を教えるのは明らかに困難。ついつい、イライラが募ります。 「お母さん、忙しいんだから! ちょっとは自分で考えてよっ」 「わあああああ! お母さんが怒った〜」 怒鳴るオニハハ。さんに驚いたイチくんは、泣き出してしまいます。 「怒ったって余計にできなくなるだけなのに、宿題もまともに教えてあげられない……」 そのころ、ちょうどマンガ制作の収入が増えていたオニハハ。さんは勤務先の退職を決意。会社勤めをやめ、「これで宿題を見てあげられる」と安堵したのでした。 オニハハ。さんが驚いたように、近年、子どもの宿題量は増加傾向にあるようです。 その一方、子どもや親御さんだけでなく、先生の負担も考慮し、「宿題廃止」に動き出す学校もあるとか。宿題の有無や量は国ではなく、各学校の判断に委ねられているのです。 もしかすると、昔から大量の宿題を出していた学校もあったのかもしれませんね。皆さんの小学生時代の宿題量はどのくらいでしたか? 日々の宿題が多く、負担に感じた記憶はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月22日みなさんは、仕事などで集中してタスクをこなす時に、どのようなことをしていますか。大切なのは、その人自身が「自分に合っている」と感じるかどうか。何が合っているかは人それぞれなので、傍目には「おや?」と思われるような場合も、時々あるようです。なみそ(@omochi_nam01)さんが、息子さんの『集中する方法』を、X(Twitter)で公開しました。食事の後片付け中、息子が『集中』していて…ある日、食事を終えた、なみそさん一家。息子さんが宿題に取り組む間、なみそさんは食器洗いなどの後片付けをしていました。物音がしなかったので「宿題に集中していてえらい!」と、なみそさんは息子さんに感心していましたが、実はそういうことではなく…。なみそさんが目撃したのは、猫の体に顔をうずめる、息子さんの姿。そう、宿題ではなく『猫吸い』に集中していたのです。『吸われる側』の猫は、「何か間違ってますか?」といわんばかりの表情。どうやら猫と息子さんの間で、需要と供給が成り立っているようですね…!一心不乱に『猫吸い』をする息子さんの姿に、なみそさんは「宿題は後回しでいいから、今はその時間を楽しんで…」と、むしろ応援してしまうほどでした。ネット上では、「こうして『猫吸い』常習者が生まれるんだ…」など、さまざまなコメントが寄せられています。・息子さん、この歳にしてすでに猫吸いを心得ているとは、将来有望ですね…。・これは仕方ない。むしろ、これを振り切って宿題に集中できるはずもない。・猫が「フッフッフ、だまされたようだな、ニンゲンよ!」というようなドヤ顔をしていて、強い。・猫吸いへの集中力…!されるがままのネコさんも、かわいいです!宿題だけでなく、何かに集中して取り組む時は、リフレッシュする時間も同じように大切です。きっと息子さんにとっては、『猫吸い』が気分転換にピッタリだったということなのでしょうね…![文・構成/grape編集部]
2023年10月16日授業時間外に済ませてくるよう、児童や生徒、学生が、学校から課される宿題。ドリルや教科書などの規定範囲や、プリントなどを期間内に終わらせる必要があるため、多くの場合、自宅で済ませるものでしょう。小学生が宿題を忘れたワケなみそ(@omochi_nam01)さんの小学生の娘さんも、自宅で宿題を広げていた1人。しかし、目の前に広がる光景に釘付けになり、宿題のことを忘れてしまったようです。娘さんが何に釘付けになったのか…写真で一目瞭然でした。娘さんが見つめるのは、なみそさん一家の愛猫である、おにぎりくんの『おにぎり模様』!おにぎりくんは、この体勢で寝そべると、後ろ脚におにぎりのような模様が出現する猫なのです。宿題の上に乗ったおにぎりくんが、自分の模様をアピールしているようにも見えます。こんなにもくっきりとおにぎりの模様が出現したら、娘さんが見惚れるのも納得でしょう!なみそさんは、娘さんとおにぎりくんの姿をX(Twitter)に投稿。「頬張りたくなるおにぎり!」「眺めていると、1日がすぐに終わりそう」「宿題の上にいるからできないのかも」などのコメントが集まりました。宿題など、やらなければならないことはいったん忘れて、フワフワのおにぎり模様に、顔を埋めたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2023年10月12日好きなことには過集中!やるべきことには注意散漫!Upload By 丸山さとこ現在中学生の息子コウには、ASDとADHDがあります。ADHDの特性によるためなのか、意識的に集中力をコントロールして物事に取り組むことが苦手です。趣味に関しては過集中して寝食を忘れて取り組むいっぽうで、宿題など『意識的に集中しなくてはいけない作業』では、雑談を始めたり消しゴムをコロコロ転がしたりして気が散ってしまいがちです。コウは書字が遅く疲れやすいため、小学校の宿題では漢字の書き取りなど『書く量』の多さで苦戦していました。高学年になると書き取りノートのマスの数も増えるため、3~5行書いたところでコウの気持ちが折れてしまうようになりました(日によっては5文字程度で力尽きてしまいます)。そんな様子を見ていた私は「苦手な作業だし、集中しづらいのも無理はないのかな」と思っていました。ところが、中学生になった今、コウは「宿題は嫌じゃない」と言います。なぜなら、中学校の宿題はプリントが主体のため、小学校の宿題に比べて書字の量が少ないからです。実際、コウは宿題を進めながら「興が乗ってきた!」と言うこともよくあります。そんなときは、数分で宿題を終えることも珍しくありません。でも、宿題が進まない日ももちろんあります。進まないなかでも、グニャグニャしながらも頑張って机に向かっているコウを見ていると、「集中できるか否かは、コウ本人にとってコントロールが難しいことなのだろう」と感じています。宿題が、出せないままに、はや中2……(五七五)Upload By 丸山さとこ私は実家が遠方にあるため、夏休みと冬休みはコウをつれて1~3週間と長めの帰省をしています。その間は私の外出中などは、私の母がコウを見ていてくれることがあるのですが、先日帰省した際は「コウ君宿題してるみたいだけど、さっきから伸びたり縮んだりしているだけで全然進んでない」と母から報告の電話を受けて笑ってしまいました。グニャグニャしながら机に向かい、伸びたり突っ伏したりを繰り返しているコウの姿が目に浮かぶようでした。Upload By 丸山さとこそんなコウの宿題風景を前にしても、最初私の祖母だけは「こっちに来たときくらいノンビリしたらいいよ」と言っていました。ですが、滞在して数日たつと、そんな祖母まで「コウ君、宿題しなくて大丈夫かね?」と言うようになりました。コウの周りの大人たちがつぎつぎとしびれを切らしていくのを見ると、「コウの宿題を見ていて焦るのは私だけじゃないんだ!」と、少し面白くなりました。それでも、コウの宿題への取り組み方や集中力のなさを『やる気や真面目さの問題』にはしたくないと私は考えています。というのも、コウは小学校高学年の頃『宿題が進まない』現実と『宿題は絶対やらなければいけない』という考えと、『宿題は苦痛なのでやりたくない』という思いとの板挟みに合い、気持ちが不安定になったことがあったからです。ときには「宿題をできない僕はダメなやつだ」と絶望して泣くこともありました。そんなコウが、中学生の今「宿題は嫌いじゃないよ。やるのも出すのも忘れちゃうけどね!」と笑って言えるようになったのは、長い目で見れば良い変化なのではないかと思います。Upload By 丸山さとこ「集中力の補助線」を利用しながら試行錯誤している毎日です中学生になった現在も相変わらず宿題に集中できないコウですが、私に説明しながら解くことで集中の取っ掛かりをつくったり、雑談をしながら進めることで『気が乗らないことに取り組む苦痛』を和らげたりするなど、コウができる工夫は増えてきました。今はそうして私を集中力の補助線にしているコウですが、だんだんとそれをアイテムや自分自身への声かけで代用するようになっていくのではないかな? と思います。タイマーをかけて「よし、やるぞ!」と気合を入れたり、私に向かって動画配信者風に解説をしたりしながら宿題を進めるコウの姿を見て、頼もしく感じています。Upload By 丸山さとこ執筆/丸山さとこ(監修:藤井先生より)「集中力の補助線」という表現がとても良いですね。コウくんにとって、さとこさんの声かけが、集中力の補助線になっているのですね。自治体、学校によっては宿題がないところも出てきています。自主学習といって、お子さんが興味あることに取り組み、家庭学習を行うことを主体にしているようです。学校からの宿題には取り組めなくても、興味あることの延長線上の学習なら取り組めるお子さんもいます。宿題を極端に嫌がる場合には、宿題の内容の工夫について、学校と相談すると良いと思います。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年10月02日しゅしゅしゅ(@syusyumylove)さんがSNSに投稿した、支援学級に通う息子さんに課せられた宿題をご紹介します。ある日、息子さんは先生からの宿題として、お菓子のパッケージをもらって帰ってきたそうです。パッケージは、上部を切り取られていました。これは一体どんな宿題なのでしょうか。ちなみに、宿題完了後の写真がこちら。実はこれ、『パッケージをうまく開ける練習』なのです。しゅしゅしゅさんが写真とともに投稿した文章を読むと、先生が出した宿題の意図が理解できるはず。まじでこれが今日の息子の宿題。嘘でしょなんやねんコレwってお思いでしょうが、これは給食のストローが1人で開けられない息子の為に、担任の先生がプライベートで各種難易度のギザギザオープンを集めてくれたうちの1つで、これを愛と呼ばずして何を世界の中心で叫ぶというの。息子さんは、給食で飲み物についてくるストローの袋をうまく開けられないのだとか。そんな姿を見て、先生が考え出した宿題がこれ。そして、息子さんは上手に、パッケージを開ける練習ができたようです。この投稿には、「素敵な先生」などの声が寄せられています。・指先のトレーニングは、身近な物で行えば日常にも応用しやすい。たくさん考えてくれたんだろうな。・先生の気持ち、とても嬉しいですね。素敵すぎる。・これはいいアイディアだ!うちでもこの方法を行ってみます。・まぎれもない、生徒を想う愛ですね。涙が出ました。しゅしゅしゅさんによると、切り取られたお菓子のパッケージは写真のほかにも、難易度別にいくつか用意されていたとのこと。生徒の苦手を克服するため、さまざまな工夫を凝らす先生に、拍手を送りたいですね!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2023年09月28日8月も終盤にさしかかると、夏休みが終わり新学期をむかえる学校が増えてきます。子供が取り組んだ宿題の、丸付けに追われている親も多いのではないでしょうか。きくこ(@u6dlcmZ5okfwVN1)さんも、小学1年生の息子さんが、夏休みに行なった宿題ドリルの丸付けをしていたといいます。夏休みの宿題ドリルの笑える解答きくこさんの息子さんが取り組んでいたのは、国語のドリル。解答欄の1文字目のヒントをもとに、絵に合う言葉をひらがなで答える問題のようです。しかし、息子さんの解答を見て、きくこさんは丸付け中に思わず笑ってしまいました。問4を見ると、リスがしっぽを向けている絵が描かれおり、答えは『しっぽ』。しかし、息子さんの解答は…『しっり』!確かにリスの絵を見ると、しっぽというよりおしりをこちらに向けているようにも見えますね…。きくこさんいわく、いつもお風呂上がりに『おしりダンス』を披露するほどおしり好きだという、息子さん。どうしても、おしりのことが頭から離れず、『しっり』という言葉を生み出してしまったのでしょう。きくこさんは「個人的には丸をあげたい」とつづり、ネットでも、息子さんの解答を称賛する声などが多く寄せられました。・しっり!リズム感がよく、最高です。・「へい!しっり!」っていいたくなりました。・最高に笑えました!私なら、花丸あげちゃいます!・楽しく勉強できるのが一番ですよね。息子くん、宿題頑張れ!また、『しっり』の両脇の解答もよく見ると『らっパ』『はっパ』となぜか『パ』がカタカナに…。息子さんいわく、ひらがなの『ぱ』よりカタカナの『パ』のほうが書くのが楽なのだそうです。子供特有の自由な感性に、大人はたびたび驚かされるもの。きくこさんの息子さんには、純粋な気持ちを忘れずに、のびのびと成長してほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年08月30日小学校の夏休みが終わる8月下旬。順調に夏休みの宿題をこなしてきた子供たちは、安心して新学期を迎えられますが、サボってきた子供たちは冷や汗を流していることでしょう。5人兄妹を育てる母親の、ゆか(yukaaa.o31)さんの家にも、夏休みの宿題をサボった子供がいました。それは、小学1年生の三女!夏休みの初めは余裕の表情でしたが、最終日にサボったツケが回ってきて、夏休みの最終日に『1行日記』の38日分を急いで埋めることになったのです。どのような結果になったのかをご紹介します。あまりにハードな1日詳細を覚えていないため、1日のスケジュールを適当に埋めた結果、こんな状態に!かなりハードに、ソフトボールの練習に打ち込んだことになっています。食べ物の記憶が強い『1行日記』に並ぶ、食べ物の思い出。枝豆と醤油ラーメンが並んで、まるでお品書きのようです。ニュアンスだけDVDやビデオ、書籍などのレンタルや販売を行っている『TSUTAYA』で、図鑑を購入した娘さん。その思い出を書こうとしたところ、なぜか「たつやでどかんをかいました」に変換されてしまいます!ニュアンスしか合っていないため、「たつやって誰?ドカンを買ったの!?」と混乱しそうですね。正直者『1行日記』のラストでは、夏休みの最終日に焦って宿題をこなしたことを正直に告白しています。子供らしさ満載の日記は人々の笑いを誘い、「腹がよじれた」「突然の土管に大爆笑」「ネタバラしも含めて最高」などの声が相次いでいます。この『1行日記』を提出したら、教師から赤ペンでツッコミを受けるかもしれませんが、それも含めて大切な経験といえるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年08月27日友達と遊んだり、家族で遠出をしたり、時間がたっぷりとある夏休み。子供たちにとっては嬉しい反面、学校から出された大量の宿題をこなす必要があり、時間をうまく使わなくてはなりません。夏休みの宿題の解答に、親「泣いた」りょーた(@Ryota___ATENZA)さんの子供も、夏休みの宿題に励む1人。夏休み開始早々、国語の問題を解きますが…。素直さがにじみ出る解答をご覧ください!『のびる』には『のびない』、『おす』には『おさない』など、打ち消しを表す『ない』を付け足すことで、正解を導きだそうとしています…!りょーたさんは、我が子の解答に対し「本当に真っ直ぐ育ってくれている。泣いた…腹抱えて」と、笑いを込めてコメント。宿題の解答に対し、ネットでは「めっちゃ笑った」「ものすごく素直ですね」「ある意味、全問正解!」といった声が続出しました。中には「うちの子も似たような解答をしていた」といった目撃談も。どうやら同じような手法をとる子供は一定数いるようです。りょーたさんの子供は、きっと「簡単だな~」と思いながら、サクサクと空欄を埋めたことでしょう!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2023年08月27日地域にもよりますが、毎年8月の後半は、子供たちの夏休みが終わりを迎える時期。そのため、多くの子供たちが、夏休みの宿題を終わらせるべく、ラストスパートをかける頃でしょう。夏休みの宿題と向き合う娘が?築100年の古民家に住みながら、3人の子供の日常写真をSNSに投稿している、父親の、はらかずあき(@KBotchan)さん。2023年8月19日、机に向かって夏休みの宿題に取り組む、娘さんの姿を目にしました。娘さんは、懸命に問題を解いている…かと思いきや、はらさんの目には違うように映った様子。そんな娘さんの姿を4枚の写真におさめ、次のように題しました。『全身で表現する、夏休みの宿題が終わらない』頭を抱えるようなポーズで問題を見つめたり、上半身を机に預けたりして、夏休みの宿題と向き合おうとする、娘さん。現実逃避をするように天井を見上げたと思いきや、挙句の果てには机のそばに寝転がり、畳に鉛筆を立てているではありませんか。勉強に好んで向き合う子もいれば、苦手とし、遠ざけようとする子供もいるもの。はらさんの娘さんは、どうやら後者のようです!夏休みの宿題が終わらないことを全身でアピールする娘さんの姿は、多くの人をクスッとさせました。・気持ちが分かりすぎる。頑張って…!・ま、まだ慌てる時間じゃないさ!・これは、40年前の私だ。・分かるわ~!自分を見ているよう!・机に座っただけ、小学生の頃の私よりえらい!夏休みの宿題を前に、苦悩する娘さんの姿と、自分の子供の頃とを重ねた大人は多いようです。娘さんの夏休みの宿題の行く末を、見守りたくなりますね…!はらさんは、Instagramでもさまざまな家族の写真を公開しています。気になった人は見てみてはいかがですか。Instagram:k_botchan[文・構成/grape編集部]
2023年08月21日ママの皆さま〜! 夏休みお疲れ様ですっっっ!この記事を描いてるのは7月末ですが、早くもおこりんぼママ炸裂で疲労困憊!恥ずかしながら毎日怒号が飛び交っております…。次女は自由過ぎる行動を中心にお説教されていますが、長女の怒られポイントはお勉強関連が9割!学校ではバリバリの優等生キャラの長女ですが、家ではそれとは正反対のやる気のなさ!昔に比べてどんどん少なくなっている夏休みの宿題ですら酷いもんです。■やさしく見守りたいものの、つい…怒りたくないけど怒らずにはいられない。習い事もしていないし、他の子よりはゆったりとした夏休みを過ごしているはずなのに、最低限の課題すらままならない…。こんな調子でこれから大丈夫なのか心配になってしまいます。ただその一方で…あと5年もしたら夏休みは塾の夏期講習で埋め尽くされてしまうんだろうから、今の時期くらいのびのび遊ばせてあげてもいいのかな?…という気持ちもあって複雑です。 この年齢の子どもの勉強って親がどこまでプッシュしてもいいんだろう?まだ早い気もするし手遅れになっても怖い。なかなかそのさじ加減に悩んでいる時に、ちょうど長女が熱を出しまして…。おそらく市民プールではしゃぎまくって疲れが出たのだろうと思いながらもやっぱり心配で心配で…。(こればっかりは永遠に慣れない)翌朝にはすっかり元気になって遊びに行く気マンマンの長女を見て、…という結論に落ち着くのでした(笑)優しさと思いやりの気持ちに溢れる長女を、これからも温かく見守っていけたらと思います!我慢できる限り…(笑)
2023年08月18日学生の本業は勉強。しかし、誰しも「遊びたい」という強い気持ちを持ってしまうものです。中でも長期休暇である夏休みは、自由時間が多いため、さまざまな娯楽の誘惑が多数襲いかかってきます。学校や塾から課された宿題の山と向き合うには、それらの誘惑を振り切る、強い心が必要といえるでしょう。宿題のやる気を出す『ライフハック』Dr.リノ(@awaguni_deko8)さんがSNSに投稿したのは、宿題のやる気を出すライフハック。投稿者さんの娘さんは、どうしても夏休みの宿題がはかどらない時、ある方法を使って自身のやる気を出すようにしているのだそうです。タスクがあってもやる気が湧かない際、『自分へのご褒美』を用意したり、誰かに応援してもらったりしたりする人が多いのではないでしょうか。しかし、娘さんが考えた方法は、現代ならではのユニークなものでした。それは…宿題を解く様子でタイムラプス動画を撮影すること!【宿題のライフハック】ライフハックというほどのものでもないですけど、ど〜〜しても子どもが夏休みの宿題やる気が出ないとき、最後の手段で宿題する手元をタイムプラスで撮影してやると捗ります。後から見返すと課題プリントとかドリルが高速で答え埋まっていくのが面白いらしい pic.twitter.com/RAwrWyIfLL — Dr.リノ (@awaguni_deko8) August 14, 2023 一定の間隔で写真を撮影し、それらを高速でコマ送りの動画にする、タイムラプス動画。宿題を終えた後に、完成したタイムラプス動画を再生すると、宿題のプリントやドリルの問題が凄まじいスピードで埋まっていく動画が完成するのです!最初は真っ白だった解答欄が次々と埋まっていく様子は、スッキリとするもの。視覚的に気持ちのいい動画を見るために、「宿題を頑張らなきゃ!」という気持ちになれるのでしょう。また、自分がどれだけ頑張って宿題に取り組んだかを確認することができるため、今後のモチベーションアップにもつながりそうです!現代の子供ならではといえる、娘さんが考案した『やる気の出し方』。子供が宿題になかなか手を付けず困っている親や、自身が宿題に追われている人から、絶賛する声が上がっています。・天才か?これなら小さい子供も喜びそう。・これはいいことを聞いた!早速、子供の宿題を撮影してみようっと。・動画を見返す時に復習効果もありそう。そして、娘さんの字がキレイでビックリ!今の時代、スマホとスマホスタンドがあれば、誰でも簡単にタイムラプス動画を撮影することが可能。どうしても娯楽の誘惑に勝てない時や、ベッドから抜け出せない時は、この方法に頼ってみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2023年08月18日8月は、多くの子供が夏休みを迎えている時期。しかし、子供たちも、ただ遊んで過ごすわけではありません。学校から出された大量の宿題を期間内にこなすべく、それぞれが自分のペースで勉強をしているでしょう。小3娘の『珍解答』にキュン!佐久間愛美(m.s.konokana)さんが育てる、小学3年生の娘さんは、夏休みの宿題を早々に終わらせたといいます。その際、理科の応用問題で、『プチパニック』を起こしてしまったようです。応用前の出題は、植物の体を答えるというもの。植物の体は『根』『茎』『葉』でできているため、この3つを問題に当てはまるよう書けば正解です。そこは難なく答えを書けた様子の娘さん。…しかし!問題を解いた後の応用問題は、娘さんの頭を混乱させるものでした。理科の問題ということを意識しなければ、『体』という表現は、人間の身体のように思えてしまうもの。きっと娘さんも、『体』という文言をナチュラルにとらえてしまったのでしょう。「次の野菜では、主に植物の体のどの部分を食べますか」という問いに対し、レタスは『お腹』、ニンジンは『足』と、人間の身体の部位で答えてしまいました!植物の体で解答しなければならないため、レタスが『葉』で、人参は『根』が正解です。ですが、応用問題に描かれたイラストを見れば見るほど、レタスの葉の部分がお腹に、2本のニンジンが足のように見えてきますね。この解答を見た多くの人が、娘さんの愛らしい発想に、丸をあげたくなることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月17日