テレビ朝日の森川夕貴アナウンサー(30)が4月から休職することが22日、分かった。ORICON NEWSの取材に対し、同局広報部が明らかにした。同局は「4月から夫の赴任先に帯同するため、休職します」と説明。森川アナは、2021年5月に一般男性と結婚している。静岡県出身。高校時代に米国に1年間留学。英語の中学、高等学校教諭第一種免許を所持。2016年に入社。『報道ステーション』『サンデーステーション』などを経て、現在は『スーパーJチャンネル』(月~金後4:48)のキャスターを務める。
2024年03月22日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。仕事のストレスで休職中の夫は…夫と2人で暮らしていた主人公。夫とは共働きでしたが、ある日、仕事のストレスで夫の体調が悪化し、夫は休職することに。そんな夫を支えようと心に決めた主人公でしたが…。ある日、夫と共用しているパソコンに見かけないデータを発見した主人公。そのデータの中身を見た主人公は…。PCに入っていたデータは…出典:モナ・リザの戯言怒りに震え夫に「全部説明して」と詰め寄ると、夫は「ヒィ…」と怯えました。ここでクイズ主人公が見つけたデータは?ヒント!夫はどうやら主人公に嘘をついていたようで…。診断書のデータが…出典:モナ・リザの戯言正解は…正解は「偽の診断書」でした。実は夫が病院から貰ってきた診断書は、夫が偽造したものだったのです。嘘をついて仕事をサボっていただけだったと知り、怒りが爆発する主人公。さらには夫の浮気も発覚し、離婚に向けた準備に動き出すのでした。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2024年02月01日皆さんは、パートナーとの関係に悩んだ経験はありますか?今回は「病気で休職した夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言体調が悪い夫結婚して3年、共働きをして生活していた主人公。しかしある日、夫が病気で休職します。その後も症状はよくならず、夫は「専業主夫をしたい」と言い出しました。そんな夫の体調を心配して、主人公は退職することを了承したのです。しかし夫が家事をしたのは最初の数日だけで、その後はゲーム三昧。仕事も家事も担当することになり、主人公は疲弊します。そんなある日、主人公が掃除をしていると…。女性もののピアスを見つけ…出典:モナ・リザの戯言「何このピアス…」と絶句する主人公。療養のための退職と言っていた夫に対して、不信感を募らせる主人公なのでした。読者の感想病気で休職することは仕方ないですが、浮気は許せないですよね。専業主夫になると言いながら、仕事も家事も主人公に任せて遊び回る夫にイライラしました。(30代/女性)家事をせず、ゲーム三昧の夫には呆れました。浮気を疑ってしまうピアスも出てきてしまい、主人公が不信感を募らせても仕方がないと思います。(50代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2024年01月25日皆さんは、家族の言動に驚愕した経験はありますか?今回は「休職中に父からきた連絡」にまつわる物語とその感想を紹介します。HP:リアコミ作者:ひより(@sareduma.hiyori)エピソード:ナノハ(インスタグラムにて経験談公募)イラスト:一瑠澪休職中で…結婚2年目の夫と暮らしている主人公。両親は離婚していて、父は一人暮らし、母は弟と一緒に住んでいました。休職中の主人公は夫に心配をかけないように暮らしていたのですが…。父からの連絡出典:Instagram「お父さんから連絡…?」とスマホを手にとった主人公は、内容を見てくらっとして倒れてしまいます。なんと父から「再婚する」と連絡がきたのです。さらに、父と知らない女性とのラブラブツーショットまで送られてきて…。再婚自体は反対ではないものの、あまりいい気はしないと思っていた主人公。そこへ「来月、結婚式の招待状も送ります」との連絡もきて、主人公はまたくらっとして倒れてしまいました。衝撃のお知らせに、言葉を失ってしまう主人公なのでした。読者の感想父が突然再婚すると言い出すなんて、驚いてしまいますね。主人公の気持ちを考えずに自分の用件だけ伝えてくる父に呆れました。(30代/女性)再婚は悪いことではないですが、子どもの立場からすると複雑な気持ちになることもありますよね…。淡々と話を進める父に、もう少し主人公の気持ちに寄り添ってあげてほしいと感じました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月09日皆さんは、パートナーのことで悩みはありますか?今回は「彼女に休職をすすめた結果」にまつわる物語を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言元カレから助ける元カレともめていたところに遭遇し、助けたことがきっかけで彼女と交際を始めた主人公。付き合ってしばらく経ったころ、彼女から元カレにつきまとわれていると相談されました。主人公は、彼女を元カレから守るため、同棲を始めることに。そんなある日、彼女から職場で嫌がらせを受けていると打ち明けられます。周りに相談できる人もいないと思い悩む彼女に主人公は…。休職をすすめる出典:モナ・リザの戯言主人公が休職をすすめたとたん「そう言ってくれると思ってた!」と大喜びする彼女。彼女の態度に違和感を覚えながらも、主人公はあまり気にしないようにしました。ところが後日、彼女は主人公に相談もなしに突然会社を辞めてしまいます。困惑した主人公は、偶然道で出会った彼女の元カレから話を聞くことに。するとなんと彼女は、これまでにも付き合ってくれる男性を見つけては勝手に退職して、依存する生活を送っていたことが判明。元カレはそのことに気づいて彼女と別れたものの、彼女にしつこくつきまとわれていたと言うのです。事実を知った主人公は、彼女に別れを告げたのでした。彼女の本性勝手に退職して主人公に依存しようと企んでいた彼女。元カレから聞かされた彼女の本性に衝撃を受けた主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年12月15日気分や感情をコントロールすることが難しくなり、不眠や食欲不振などで、心身に不調が生じる、うつ病。なおにゃん(@naonyan_naonyan)さんは、うつ病が原因で、会社を休職することにしました。休職を会社に申し出ることに対し、どこか後ろめたさを感じていたという、なおにゃんさん。そんな気持ちを抱きつつ、休職の申し出を人事部長に告げると…。鬱で休職することに後ろめたさを感じていたとき、会社の人事部長が言ってくれた言葉に感動した pic.twitter.com/PQ5BdRzG8D — なおにゃん (@naonyan_naonyan) June 10, 2022 生きていくために、多くの人は仕事をして収入を得る必要があります。いわば、仕事は生きていく上でなくてはならないものともいえるでしょう。しかし、人事部長は、「会社のために人生があるわけじゃない」となおにゃんさんに述べました。続けて、休職中に旅行などをして、気を晴らすことをなおにゃんさんに提案。なおにゃんさんは、「人事部長がそんなことをいってくれて、感動した」と振り返っています。なおにゃんさんのエピソードに対し、「めちゃくちゃ素敵な上司…!」「こんな優しい言葉をかけてくれる人がいるとは…」といった反応が上がりました。うつ病になると、今後の人生を思い、さまざまな不安を抱えることになるでしょう。そんな時に、少しでも心が軽くなる言葉をかけてもらえると、これからの日々が明るくなっていきそうですね。[文・構成/grape編集部]
2022年06月16日ブルース・ウィリスが俳優業を休職することがわかった。失語症と診断されたことが理由。ウィリスの家族は、娘のひとりルマー・ウィリスのインスタグラムを通じ、声明を発表。「私たち家族は、今辛いことを経験しています。みなさんの愛、思いやり、支持に感謝します。私たちは、あなたたちファンにとってブルースがどれだけ大事な存在かを知っています。ブルースにとっても、あなたたちファンはとても大切です。だから、私たち家族が妥結してこれを乗り切る上で、あなたたちにも参加していただきたいと思ったのです」と述べた。ウィリスは、今後公開予定の作品を6本撮り終えている。そのうちの1本『The Wrong Place』は、7月に北米公開の予定。文=猿渡由紀
2022年03月31日休職2カ月目娘は、障害のある方の雇用の促進、そして安定を図るために設立された『特例子会社』に勤めていましたが、メンタル面の不調から体調を崩し入社3年目(2020年)に会社を休職しました。休職から2ヶ月、投薬の調整もあり精神的に徐々に落ち着いていきた娘。でもフルタイムで出勤する自信はまだないようでした。そんな娘は、休職中でも生活リズムを崩さないために、感染対策を心掛けつつ日中はなるだけ外出するようにしていました。コロナ禍でいろいろと制限もありましたが、卒業校や基幹相談支援センターに相談に行ったり、かつて放課後等デイサービスや居場所として通っていたNPO法人へもできる範囲で訪れていました。Upload By 荒木まち子支援者との定期的な面談を重ねるうちに娘は「家は居心地悪いけどほかに行くところもないし。どうせならこの休みを使ってグループホームの見学や体験をしてみようかな」と言うようになりました。これは娘と支援者との間に信頼関係ができていたからこそ出てきた言葉なのだと思います。もし親が「グループホームの見学や宿泊体験に行ってみたら?」とでも言ったなら彼女は「親が私を家から追い出したがっている」とネガティブに捉えていたことでしょう。こうして休職を“前向きな休み”にするための、娘のグループホーム探しがスタートしたのです。それまでの私たち親子がグループホームについて知っていたこと娘→高等特別支援学校の主催の勉強会(机上)私→放課後等デイサービス主催の勉強会、学校での説明会、役所のへの相談、保険会社のネット講座、基幹相談センター主催の講演会、友達のお母さんの情報・娘の卒業校(高等特別支援学校)の先輩でグループホームに入居しているのは男性のみ(女性向けのグループホームは数が少ない)・人気のホームは空きがない。順番待ちに2年かかる場合もある ※自治体によって違いがあります・引っ越し代などの初期費用(※)と、数ヶ月分の家賃程度のお金を貯めてから入居するのが良い・日中は仕事や作業所に行く必要がある・区分認定により補助金の額が違う程度で、自分たちが住む地域の詳細な情報や具体的な申請手続きの方法などについてはほぼ知りませんでした。※ここでの初期費用の内訳・引っ越し代・部屋の間取りに合わせた収納や家具、寝具・自室用の小型テレビやパソコン、モバイルWi-Fi、ミニ冷蔵庫(本人が必要と感じる場合)・ランドリー小物(洗濯カゴ、洗濯角ハンガーなど)・風呂小物(風呂桶、椅子)⇒グループホームにもよる・部屋によってはカーテン・個人の消耗品(シャンプーやリンス、ボディーソープ、洗顔料など)7年かけて構築された信頼関係私たちの地域では基幹相談支援センターがグループホームの相談などに応じてくれる体制がありました。娘は中学校3年生のときから基幹相談支援センターの余暇支援活動に参加していました。高校生のころにはセンター内のショートステイを利用し、その後も時おり支援員さんと面談をしていました。入社一年目に体調を崩した際には、この基幹相談支援センターが中心となり学校や職場と連携してケース会議を開いてくれました。このように長年の付き合いがあり、娘のことをよく知っている相談員さんにグループホームや娘の計画支援をしてもらえたのはとてもラッキーなことでした。相談員さんは現時点で空きがあって、娘に合いそうなグループホームをいくつか紹介してくれました。グループホームの種類見学を通して私たちはさまざまなタイプのグループホームがあることを知りました。・貴重品の管理や薬の管理もしてくれる手厚い支援があるところ・食事以外は基本自由で、一人暮らしに近いような自立重視のグループホーム・外部から料理をする人が来て、朝夕の食事提供するスタイルのところ・弁当形式のスタイルのところ・“使った食器は自分で洗う”などのルールがあるところ・入居者の年齢層や障害の種類や程度はグループホームによってさまざま・男性専用棟や女性専用棟などがあるグループホームもある見学と宿泊体験グループホームの宿泊体験には受給者証が必要です。事業者と打ち合わせをして体験日程が決まったら役所に宿泊体験の申請をします。宿泊体験に費用がかかるかどうかは事業所によって異なります。基幹相談支援センターでのショートステイの経験がある娘は、2泊3日程度の外泊には慣れていました。グループホーム体験宿泊を経験してみて、娘は職場に近く、自立度が高い個人重視のタイプのホームが気に入ったようでした。一抹の不安はあれど私と支援者が心配していることがありました。それは娘が気に入ったグループホームが県外にあったことです。もし、そこに入居するとなると娘は今住んでいる自治体から『転出』することになります。福祉サービスは自治体によって違いがあります。今までとは異なる環境下で新たな支援者との信頼関係を一から構築していくことの大変さを伝えても、娘にはピンとこないようでした。きっと経験してみないと娘には分からないのかもしれません。私たち家族は彼女の意志を尊重することにしました。娘のグループホーム入居に向けた取り組みはまだまだ続きます。執筆/荒木まち子(監修:初川先生より)休職中とのことですが、調子が上向いてきて、そしてかつてお世話になっていた方々との再会やつながりの回復により、娘さんのやる気・意欲が湧いてくるのを感じます。就職、自立に関しては、地域によっても、お子さんの特性などによってもさまざまな展開があるので、荒木さんのこのコラムを拝読して私も「なるほどー」と勉強になりました。地域の基幹相談支援センターと娘さんとの信頼関係がベースとなって、次の一歩を踏み出そうというところ。どの地域であっても、地域の中心となる機関やキーパーソンとつながっていることはとても大切だと改めて感じますし、(おそらく読者の方のお子さんはまだ未成年であることが多いのではと推察しますが)信頼できる家族以外の人、信頼できる地域の人・機関を見つける、その方とお子さん自身が良き関係を築けるということの準備を子ども時代にできるとよいのだなと感じます。そして、最後に書かれていますが、自治体を移ることのインパクトは保護者のみなさんよくご存じかと思います。福祉の充実も自治体によってだいぶ違いますね。娘さんのその後がとても気になります…!
2021年11月19日物事に対する関心や、取り組む意欲が失せて何もする気が起こらない状態が長く続くことを、うつ状態ということがあります。うつ状態になると、症状によっては働くことが難しくなる場合もあり、周囲の人の理解や協力がとても大切です。『うつで死んだ心が、動きだした瞬間』漫画家の惑丸徳俊(@w_tokushun)さんはうつ状態を経験したエピソードを描き、Twitterへ投稿。すると「心にしみた」「前を向く勇気をありがとう」といった反響が寄せられました。療養のため仕事を休むことにした、惑丸さん。しかし、今までは楽しかったことや感動したことに、なぜか心が動きません。そんなある日のことです。うつで死んだ心が、動きだした瞬間 pic.twitter.com/vIBZFvMRlS — わくまる (@w_tokushun) April 27, 2021 何をしても心が動かず、ただ時間だけが過ぎていく日々。きっと、ゴールの見えない暗いトンネルの中を歩いているようなものだったのでしょう。それからしばらく経ったある日、惑丸さんは、部屋のカーテンの隙間から差し込む太陽の光を目にします。その光景に、一瞬心が動いたのを感じたという、惑丸さん。なんてことない出来事が、快方への一歩へつながるのだと思わされますね。読者からは、このような声が寄せられました。・自分の心が戻ってくる感覚、すごく分かります。あの頃の自分に読ませてあげたい漫画。・少し心が軽くなりました。無理をせず、焦らずいこうと思います。・編集チームの人たちの言葉も素敵。同じような状況だったので、目頭が熱くなりました。・ボロボロだった時、虹を見て涙がとまらなかったことを思い出した。きっかけはささいなことなんですね。何を見て、感動をするかは人それぞれ。そして、それは思いもよらぬ時にやってくるものなのかもしれません。長いトンネルの中を歩くような日々でも、「焦らなくていい」とそっと背中を押してくれる作品でした。[文・構成/grape編集部]
2021年05月03日私は、2男1女のママです。長男のときは妊娠中に起こるトラブルはなかったのですが、次男のときは妊娠初期に不正出血、そして妊娠後期に子宮頚管が短くなり入院をして大変でした。そして今回3人目……。35歳過ぎてからの妊娠や仕事環境、息子たちの育児などあり、自分が思っている以上におなかに負担がかかり再び切迫流産……。休職を繰り返し、職場とのやり取りで感じたことをお伝えします。 妊娠13週に不正出血し、切迫流産と診断妊娠13週のとき、勤務中に出血……。診断結果は切迫流産で、1週間の張り止め内服と自宅安静の指示が出ました。治療の効果があり1週間で回復し、仕事復帰することができました。次男のときも妊娠初期の段階で不正出血して切迫流産を経験していたので、今回も同じような感じかと考えていました……。 そのためまずは、自転車通勤から車通勤に変更させてもらい切迫流産の予防策をとったのですが、復帰して2週間が経たないうちの妊婦健診で子宮頚管が短くなっていると診断を受け、再び休職することに。 妊娠16週より仕事復帰を目標に治療計画切迫流産をかかえながらも私は仕事復帰を目標に考えていましたので、助産師さんと担当医と相談して治療計画を考えていただくことにしました。できあがった治療計画は、1週間の自宅安静と内服治療、その後の1週間は内服治療をせず家事・育児のみ動いて、子宮頚管に影響が出ないかを診ていくという内容です。結果、張り止めの内服治療をしているときは子宮頚管の長さは回復。しかし、内服を中断し、家事・育児に動いてみると子宮頚管はまた短くなる……という状況でした。この経過に、担当医も助産師さんも仕事復帰に首を縦にふることはなく、今の妊娠週数で切迫流産を繰り返すのはよくないと診断を受けてしまったのです。 仕事復帰は諦めてと休職の診断書!?次男のときは張り止めの内服薬治療をしながらの仕事復帰が可能だったのですが、今回は内服しながらの仕事復帰は許可できないとなり、妊娠19週目から出産まで休職指示となりました。 仕事先では私の復帰を考えた勤務調整の計画も立てていたのですが、検討虚しく欠員が出ることで多大なるご迷惑をかける形になってしまいました。上司からは憎まれ口を言われ、不穏な空気のまま休職に入るかたちに……。 切迫流産で休職し、私が感じたこととは?私の職場はクリニックで、院長と非常勤医師・看護師(3名)事務(3名)・クラーク(1名)のため、看護師1人かけても他の職員への仕事量が増えてしまう職場です。私は産休代行の指導を任されていましたが、休職によりできず、他の職員が分担して指導することでさらに仕事量が増え迷惑をかけてしまいました。仕事先には迷惑をかけている一方で、休職してよかったこともあります。それは……在職中は家事や宿題の手伝いに忙しく、息子たちとゆっくり話す余裕がなかったのですが、休職して家にいることで、普段聞けなかった内面の考えを聞けたことです。また、お風呂・部屋・トイレなどの掃除を毎日してもらうことで掃除がじょうずになったこと。別日になってしまうため、どちらかしか行けなかった息子たちの参観日も、医師の許可を得て参加できたことです。 自宅安静指示は他人から見たら働けそうと思われているかもしれないと不安があり、入院するほどの状況のほうが上司も休職に納得してくれたのかもしれない……と思うことも。ですが、無理して働いていたら早産になっていたかもしれません。主治医が仕事復帰で悩む私に休職と診断したからこそ助けられた命だと感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2020年09月20日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「休職後、職場に受け入れてもらえず辛い」という、SATOKAさん(43歳・金融業)に、心屋塾認定講師の紀凛さんからアドバイスをいただきました。■SATOKAさんのお悩み銀行に務めています。3年前に鬱になりやっと仮出社できるようになりました。本復帰前の人事との面談で、「今いる支店ではコミニュケーションが取れていないので、営業店への復帰は今後も見合わせたい」と言われました。支店でも私の評判は良くないとのこと。 私は営業店の仕事が好きで、戻るなら絶対に営業店勤務を希望していたのですが、それすらも叶わないようです。5年前に横浜から八王子へ引っ越してきて、誰も知る人のいない状況での育休復帰、いじめに合い、心が折れてから3年が経って、また私を受け入れてもらえない状況…、苦しいです。人事からは辞める選択肢もあると言われました。何がダメなんでしょうか? 必要とされないこの状況から、消えてなくなってしまいたいです。私が仕事をするのはダメなのでしょうか? 助けてください。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の紀凛さんよりSATOKAさん、はじめまして。心屋塾認定講師の紀凛(のりりん)です。ご相談ありがとうございます。今まで本当にがんばってこられたのですね。心のブレーカーが落ちてしまう「鬱」という状態までがんばってきた自分を、「よくがんばったね」と声をかけながら、まずは抱きしめてあげてください。できるだけたくさん、やりすぎかな? と感じるくらいでもいいです。ところで、3年間はゆっくりお休みできましたか? その間、自分を責め続けていませんでしたか?今までは、がんばる方向が少しズレていたのかもしれません。そのズレを戻し、自分にかける言葉を優しくしていけば、気持ちが楽になります。安心してください。本復帰前の面談では、コミュニケーションが取れていないと言われたそうですね。コミュニケーションが取れていないときというのは、「私は、人からどう思われているのだろう?」と考えているので、自分に意識が集中し、人を見ているようで、実は見えていないものです。でも、どう思われているか気になりますよね? 受け入れて欲しいですよね? 必要とされたいですもんね。そんな思いでいっぱいになったときには、一度ゆっくり目を閉じてみましょう。そのまま少し深呼吸をしてから、大きく目を開いて見てみるのです。それだけで、見られる自分から“見る自分”に変わり、目を閉じる前とは違った景色が見えるようになります。自分がどう見られているか? というわからない答えを、もう探し続けなくてもいい。自分が何を見てどう感じるか? を考えるだけで、いいのです。認めてもらうために必死でがんばるのではなく、自分がやれることや、やりたいことを落ち着いて見極め、そこに集中してがんばれるようになれれば、ズレていた方向は、自然と戻っていきます。ズレが戻れば、認められたり、受け入れられたり、必要とされることも、増えていくでしょう。とはいえ、人を気にして自分をまた責めはじめると、無気力や疲労感などを感じるようになるでしょう。疲れたときには、動きたくなるまで休ませてあげましょう。充分休んで回復したら、人は自然と動きたくなります。それまでは「私の何がダメなんだろう?」ではなく、「こんな私でもダメじゃないよ。こんな私が好きだよ。ずっと味方だよ。」とつぶやきながら、何度も何度も自分を抱きしめてあげてくださいね。 ・このカウンセラーのブログを読む
2017年07月27日勤めている会社を一度休職し、留学後にその経験を生かして復職するような例というのはなかなかないことだ。自らの意思を尊重し、そうした行動に出ることは、この不況のなかではとても勇気のあることだろう。今回、お話を聞いた鈴木洋平さんはそうしたレアな経験を持つひとり。彼もまた、ワーキングホリデーでカナダに渡った1人だ。勤めている会社を一度休職し、留学後にその経験を生かして復職するような例というのはなかなかないことだ。自らの意思を尊重し、そうした行動に出ることは、この不況のなかではとても勇気のあることだろう。今回、お話を聞いた鈴木洋平さんはそうしたレアな経験を持つひとり。彼もまた、ワーキングホリデーでカナダに渡った1人だ。長期滞在するために不可欠な経済的な側面もともと海外旅行が趣味だったという鈴木さん。欧米を始め、アジアや南米など、今まで訪れた国は何十カ国にも及ぶ。「これまでに色んな国を訪れてきました。もちろん魅力的な国はたくさんありましたが、そのなかからなぜカナダを選んだのかというと、やはり経済的な面。ちょうどドルが安かったというのが一番の理由ですね。イギリスのポンドなんかは当時とても高かったのを覚えています。ワーキングホリデーのビザは1年間有効なので、費用面はとくに慎重に考えました」その国に慣れ親しむという意味でも、長期滞在することがワーキングホリデーの秘訣。ただ、滞在費用を考えると、いくら働きながらとはいえ心配なのは経済面。その点、カナダという国は、物価も比較的リーズナブルで、住みやすいのが選んだ一番の理由だという。多国籍のなかで学ぶ積極性の意味大学を卒業後、彼は食器メーカーに勤め、企画から販売まで多岐にわたった業務を手掛けていたという。「デザイン性の追求から、海外出張も頻繁にありました。ただ、英語は大の苦手だったんですよ。いつかやらなきゃ、と思いながらも避けていました。でも、英語圏でデザインの話をするたびに、不自由な経験をたくさんしました。続けていきたい仕事だったということもありましたし、このままではいけないと思い、キャリアアップの面からもカナダ行きを決めました。それにどうせ休職するなら、デザイン系の学校であらためて勉強してみたいなと思ったんです」留学してからというもの、週に5日は専門学校で学ぶ日々だった。しかし、そこでの経験は、これまでに経験したことのない刺激的なものだったという。「カナダは移民大国ですから、クラスは本当に多国籍で楽しかったですよ。特にデザイン系の学校だったので奇抜な人が多くて(笑)。個性的な人ばかりでとても楽しめました。日本と違うのは、受け身の姿勢ではついて行けない環境だということ。積極的に自分の意見を述べるということがいかに難しいか学びましたね」使える英語とコミュニケーション能力の成長そこで得た経験は、果たしてどのように活かされているのか。実際に、学校で学んだことは語学とデザインだけではないと、鈴木さんは話す。「自分のコミュニケーション能力が確実に向上したことは、一番の収穫ですね。異国の地で、友人同士で母国語を教えあったりして、色んな国の人と仲良くなる術を身につけることができた気がします」人と人との触れ合いが、積極性を生み出して語学以外の能力を高めていったということだ。もともと勤めていた会社に復帰した今では、海外事業に関する部に所属しているという。「通っていた学校はデザインだけでなく、ビジネス英語も専攻できたので、授業で学んだ生きた英語は今の職場で多いに生かせていますよ。商品の発注を始め、展示会等の企画に関することなど、幅広い業務を英語で行うこともあります。海外から来客があるときは、自分から率先して担当します。以前はそんなことなかったんですけどね(笑)。1年間海外で学んだ経験は、大きな自信となって今の自分を支えてくれています」帰国してもうじき1年経つ彼の今後の目標は、今手がけている事業の海外展開だ。カナダ生活で得た経験は言うまでもなく、キャリアアップの大きな鍵となっている。(OFFICE-SANGA 平岡舞子)
2012年04月27日損保関連各社がメンタルヘルス対策サービス企業において心の病を抱えてる社員の存在は経営上の脅威。そういった企業のメンタルヘルス対策のサービスに力を入れる損害保険関連会社が増えている。損保ジャパン・ヘルスケアサービスでも損保ジャパン・ヘルスケアサービスでは、従業員の心の病の予防から復職支援までのサービスを提供。07年に設立した同社は、設立直後に比べて今年の顧客数が6倍となる見通しだ。同社では、医師や看護師などの専門家によるメンタルヘルス対策や研修も行い、職場環境の改善を推進するなど、企業側にも変化を促す。うつ病などの病気の場合、治療を受け回復した従業員を同じ職場環境に戻した場合、再発する恐れが大きいため、企業側の対応も必要なのだという。企業にとって「人」は大事な資産厚生労働省によると、自殺やうつ病による09年の国内の損失は、約2兆7000億円に上るという。企業の資源は人であり、心の病で退職したり休んだりすることの損失に企業が気づき始めたようだ。
2010年10月27日