私の家系には昔から続く伝統があります。代々受け継がれてきた伝統を守るのか、はたまた自分たちの考え方を貫くのか、いとこの誕生を巡って親戚トラブルに発展したときのお話です。名前を付ける際の伝統私の父方の家系には、名前を付ける際に「漢字2文字にすること」「1文字目は7画。2文字目は8画にすること」という伝統があります。父方の祖父も父も父の弟も、私の姉も私自身もその伝統に従って名前を付けてもらっています。なぜそのような伝統があるのかと聞いたときに、「苗字の漢字との相性が良いからだ」と聞かされました。私自身は自分の名前は気に入っているので特に不満はありません。しかし、父の弟に娘が誕生した際にトラブルは起こったのでした。伝統よりも思いを優先したい私にとってのいとこが誕生し、親戚一同祝福ムードに包まれました。しかし、名付けられた名前を見て、トラブルが起こってしまったのです。その子に付けられた名前は漢字2文字ではありましたが、「1文字目が3画、2文字目が8画」だったのです。その名前を知ったとたん、曽祖父や曽祖母など親戚たちが家に集まって来たのです。なぜ伝統を守らなかったのか。この子の幸せを思って伝統通りの名前を付けるべきだと父の弟はかなりの罵声を浴びせられ、責められていたのです。しかし、父の弟は真っすぐ見据えて言い放ったのです。「必ず幸せにします」「僕たちは、もちろん伝統を軽んじてはいません。でも名付けたい名前があって、その思いを優先したいと思いました。伝統に負けないくらい、しっかりとこの娘を幸せにします」と。私はその光景を見て「かっこいい」と素直に思いました。父の弟も家系由来の名前です。それでも伝統よりも自分たちの思いを優先し、わが子の幸せを願って付けた名前に誇りと愛情を持っているという言葉に心を打たれたのです。曽祖父や曽祖母たちも、その意志の強さにその後言葉を返すことはありませんでした。そのとき生まれたいとこは、今でも幸せに成長しています。まとめ私は、伝統を大切に守り抜くべきだという家柄も愛しています。父の弟もそれをわかっていたはずです。しかしそれを上回るくらいの気持ちがあったときに、自分の意志を優先するための覚悟を見た気がしました。私も何かを覆してでもやりたいことがあったときに貫ける覚悟を持てるような人間になりたいと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/土井らん著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月18日芸能事務所のレプロエンタテインメントは27日、芸能戦略PRサービス「あなたの宣伝係」の提供開始を発表した。羽田美智子、真木よう子、浅見れいな、秋元梢、ユージ、菊地亜美、中村蒼、内田理央、宮沢氷魚、藤間爽子、古畑星夏、久間田琳加らが所属する同社。1991年2月に設立されてから30年以上にわたり、「感動コンテンツで世界の平和に貢献する」をモットーに、俳優・タレント・モデル・文化人・アスリートなど、数多くの才能をプロデュースしてきた。そこで培った経験が企業の課題解決にも活用できるのではないかという発想から、PRサポートを開始。そして今回、あらゆる企業からの発注を受け付けるPRサービス「あなたの宣伝係」を新たにローンチした。「あなたの宣伝係」は、芸能界に精通する同社による、芸能人を活用した芸能戦略PRサービス。PRで起用する芸能人は、同社が専属マネージメント契約するアーティストに限らない。「迅速な回答」「透明性の担保」「課題解決型の提案」を方針として掲げ、「芸能界のブラックボックスにストレスを感じている、全てのマーケティング担当者の皆様、ぜひお気軽にお問い合わせください」と呼びかけている。
2024年02月29日公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団(1979年設立、所在地:東京都、理事長:小西 尚子)では、活動の一環で「助成事業」を行っており、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事の各分野で助成を希望される個人、団体向けの助成申請の受付を、令和6年2月1日~令和6年3月31日まで実施しております。尚、1979年の財団設立以来、これまでに当財団が実施いたしました伝統文化における助成件数は、累計113件に上ります。令和6年度の助成につきましては、5件程度を予定しております。相模人形芝居前鳥座 かしら等修復事業●申請期間:令和6年2月1日~3月31日(当日消印有効)●助成事業の詳しい内容、申請手続きにつきましては、当財団ホームページでもご覧いただけます。 1. 助成対象1) 対象分野:日本の無形の伝統文化の保存・振興をはかるため、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事の各分野で、保存・伝承・振興活動および調査・研究活動において有効な成果が期待できる事業2) 申請者の資格(1) 個人・団体のいずれも申請可能。但し、一個人、一団体につき、1件の申請に限ります。(2) 団体の場合、法人格の有無は不問。但し、永続性のある団体であることを原則とします。3) 募集する事業無形の伝統文化に関する保存・記録作成事業、後継者育成・普及事業、調査・研究や復元・伝承事業のほか、無形に伝統文化の保存に欠くことのできない技術や原材料・道具等に関する伝承事業等。4) 助成の対象とならないもの(1) 営利目的、あるいはその結果が直接営利に結び付くような事業(2) イベント開催、講演会実施、個展などの運営経費(3) 機材、備品の購入費用(4) 人件費、謝金など2. 助成の概要1) 助成金額:補助的な援助の実施が前提で、1件あたり30万円から200万円程度。(補助率の設定はありません。)2) 助成期間:令和6年4月1日~令和7年3月31日までの1年間※長期にわたる事業の場合、3年程度を目途に複数年の助成を行うことがあるほか、事業の進展状況やその他の条件により2~3年の分割での助成を行う場合もあります。3) 助成の決定:「採択事業ならびに助成金額」は、専門家有識者による選考委員会において厳正な審査・検討の上で選定、7月中に内容答申の予定です。内定後、申請者に採択された事業について改めて確認したのち、その結果に基づき採択有無の最終決定を行います。4) 令和6年度助成予定件数:3~5件程度3. 応募手続き1) 申請書受付期間:令和6年2月1日~令和6年3月31日まで。申請書を郵送にてご提出ください(当日消印有効)※4月1日以降の書類追加・訂正はご遠慮ください。2) 応募方法:当財団所定の助成申請様式 よりダウンロード)に必要事項をご記入の上、当財団事務局にご郵送ください。申請書の記入スペースが足りない場合は別途、記入(書式自由)し、添付してください。■団体概要団体名 : 公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団所在地 : 東京都品川区西五反田2-2-10代表 : 理事長 小西 尚子設立 : 1979年12月事業内容: 日本の伝統文化の振興活動URL : 公益社団法人 企業メセナ協議会に認定された文化・芸術事業です 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月29日ミュウミュウは、11月23日に「Miu Miu Club Tokyo」を東京・青山にて開催しました。Courtesy of Miu Miu「Miu Miu Club」(ミュウミュウ クラブ )は2012年のスタート以来、世界各地で開催されてきたイベントです。本イベントは、国際的で包括的、そしてエンパワーメントをコンセプトとし、女性たちが互いに支え合い、関わり合うことを目的としています。日本で初の開催となった「Miu Miu Club Tokyo」は、「能」にスポットライトを当て、700年近くにわたり一度も途切れることなく伝承されてきたこの伝統芸能に敬意を表し、能にまつわる女性アーティストとクリエイターがコラボレーションを行いました。©FASHION HEADLINEミュウミュウ青山店では、能面制作師の宇髙景⼦氏による能面の展示が行われ、観世宗家の主な分家の⼀つであり、銕之亟家を筆頭とした能楽師の団体である銕仙会では、特別公演が行われました。数少ない女性能楽師の一人である鵜澤光氏が、能の中でも人気の高い「羽衣」を演じ、天女が舞い降り、美しく神秘的な月の世界を舞で表現しました。Courtesy of Miu Miuそしてイラストレーターの大河紀氏が、「Miu Miu Club Tokyo」のイベントのために、特別なイラストレーションを制作しました。©FASHION HEADLINE同イベントには、Miu Miu のアンバサダーであるエヴァー・アンダーソンら数多くのセレブリティやゲストの方々が来場し、Two Rooms でのカジュアルディナーや Wall & Wall でのパーティも開催されました。エヴァー・アンダーソン(Ever Anderson)/Courtesy of Miu Miu表参道・TWO ROOMS GRILL | BAR/©FASHION HEADLINE#MiuMiu#MIUMIUCLUBTOKYO
2023年11月27日INFORMATION今回行ったのは「両国国技館」両国駅から徒歩1分。最大1万人収容可能な空間に最新設備を完備し、伝統と文化が魅せる新しい感動イベント体験を提供します。東京都墨田区横網1丁目3-28詳しくはこちら(のがみもゆこ)
2023年07月05日一流の伝統芸能継承者とともに伝統と前衛の舞台プロデュースをしている一般社団法人 月のしらべ(所在地:東京都中央区、代表:月妃女(つきひめ)は、今年初の試みとして意欲的な障害者たちも起用し「狐の嫁入り」を2023年11月25日(土)に東京都・日本橋の日本橋公会堂で行います。ご協賛や、お金ではないご協力も大募集します!舞台詳細 月のしらべ公演2023年(仮称): 協賛募集 詳細PDF: 古典の藤娘■「月のしらべ公演」開催の背景元パリコレモデルの高木真理子が、障害者ファッションショーを通して彼らの真の社会進出支援を10年以上続け、感動的な変化をもたらしています。もはや障害者とはわからないようなパソコン技術を生かした職業につく人も出現!11月の舞台芸術を通して全国の悩める障害者親子に夢と希望を、健常者に溢れる感動をお届けしたい!人間国宝の門人として歌舞伎舞台で研磨された英御流お家元や、1000年続く四天王寺39代目など最高峰の伝統芸能との融合をご覧下さい!静御前障害者のファッションショー■協力パートナーを募集しています企業・個人問わず、協賛者を募集しています。現金協賛ではなくてもボランティアで動画撮影・ドキュメンタリー編集・宣伝していただける方も募集中です。2021年・2022年は文化庁AFFの補助金公募に合格して各600万円を交付されて舞台を成功させました。公募のない今年、文化庁に代わりご協力いただけることを願っています。詳細はご協賛募集PDFに記載しています。協賛募集 詳細PDF: ■開催概要イベント名: 月のしらべ公演開催日時 : 2023年11月25日(土)17:00~19:00会場 : 日本橋公会堂(東京都中央区日本橋蛎殻町1-31-1 日本橋区民センター内)アクセス : 半蔵門線「水天宮前」駅6番 徒歩2分日比谷線「人形町」駅A2 徒歩5分浅草線 「人形町」駅A3・A5 徒歩7分参加費 : 当日 7,000円(税込)、前売 6,000円(税込) 6月販売スタート!定員 : 400名主催 : 一般社団法人 月のしらべ申込方法 : 6月に公開いたします。公式サイト: ■会社概要商号 : 一般社団法人 月のしらべ代表者 : 代表理事 月妃女(つきひめ)所在地 : 〒104-0053 東京都中央区晴海5-1-17-1519設立 : 2012年4月事業内容: 伝統芸能の継承・教育およびイベントプロデュースURL : 月のささやき 2022年■本件に関するお客様からのお問い合わせ先一般社団法人 月のしらべ お客様相談窓口TEL : 080-5468-4489MAIL: tsukihimeto@gmail.com ■本プレスリリースに関するお問い合わせ先一般社団法人 月のしらべ担当: 月妃女(つきひめ)TEL : 080-5468-4489FAX : 03-4333-7173MAIL: tsukihimeto@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月24日日本の伝統文化をつなぐ実行委員会『日本の想像物語』が2023年5月27日 (土) ~2023年5月28日 (日)に名古屋能楽堂(愛知県名古屋市中区三の丸1-1-1(名古屋城正門前))にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにて4月5日(水)9:30よりチケット発売開始 公式ホームページ 能楽堂で伝統芸能をたっぷりと堪能できる2日間「文化財で知る日本の想像物語」と題して、日本の文化を堪能できる2日間です。1日目には、秀吉愛蔵の現存する貴重な能面「雪の小面」をお話を聞き鑑賞。家康の好んだ能「百萬」「八島」の見どころを鑑賞。後半は、尾張藩出身、愛知で少年時代8年を過ごした「坪内逍遥」のお話と作品「日本舞踊」をご覧いただき、2日目には地域ゆかりの文化遺産「浄瑠璃物語絵巻」その面白さを解説、雅楽やお琴の演奏と共に鑑賞いただきながら、映像と群読でお届け。また、物語の絵に出てくる「日本の庭園」についての講演もあります。また、お子さまにも舞台を体験していただけるよう能舞台体験※もできます。(※別途チケットは別に+500円いただきます。)プログラム5月27日(土)『雪の小面』『坪内逍遥』出演能楽金剛流二十六世宗家:金剛永謹5月28日(日)『浄瑠璃物語』出演義太夫三味線:人間国宝鶴澤津賀寿解説と鼎談:林和利、市川櫻香講演:進士五十八(東京農業大学元学長)両日共、開場より文化財『浄瑠璃物語絵巻』を<美しい映像>でご鑑賞ください。特別展示27日能楽金剛流所蔵の装束[杜若]28日歌舞伎舞踊の衣裳「道成寺」公演概要日本の伝統文化をつなぐ実行委員会『日本の想像物語』公演期間:2023年5月27日 (土) ~2023年5月28日 (日)会場:名古屋能楽堂(愛知県名古屋市中区三の丸1-1-1(名古屋城正門前))■公演スケジュール5月27日(土) 15:00 開場/15:30 開演5月28日(日) 13:30 開場/14:30 開演■チケット料金一般:1,200円小・中・高校生:300円(全席自由・整理番号付き・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月12日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)から、新作ハイウォッチ「タンブール オペラ オートマタ」が登場。中国伝統芸能“変面”着想の新作ウォッチ「タンブール オペラ オートマタ」は、中国の伝統芸能「変面」にインスパイアされた新作ハイウォッチ。針の代わりに“からくり”が時を告げる独創的な腕時計となっており、中国の象徴的なシンボルとメゾンのデザインエレメントを融合させた絢爛な装飾と、ルイ・ヴィトンの伝統的なサヴォアフェール(匠の技)による“オートマタムーブメント”を搭載している。今作の着想源となった「変面」とは、中国の四川オペラ(川劇)でよく見られる、顔が一瞬で変化する伝統芸能のひとつ。絹のように薄い生地に描かれた、色とりどりの仮面を次々と瞬時に入れ替え、早い手の動きや優雅な扇の動きで出現させたり消したりする技法はごく最近まで秘匿とされていた。ドラマチックに時を報せる16秒のオートマタ機構時計台にはそんな表情を変える変面のマスクをセット。ドラゴンが頭を持ち上げることで、額の真ん中に隠されているジャンピングアワーを出現させると同時に、ドラゴンの尾がレトログラード式の分針として機能する。搭載されたオートマタ機構は、計5つのアニメーションがユニークでドラマティックな16秒間を演出。2021年に展開された「タンブール カルペ・ディエム」と同じく、オートマタを作動させることでのみ、時刻がダイアル上に表示される仕組みだ。中国文化にメゾンの世界観を融合させたデザイン性細部にまでこだわり抜かれたデザイン性も魅力。46.8mmのタンブールケースは18Kピンクゴールド製、文字盤にはPGとルビー、エングレービングによるエナメル加工を施している。また「カルペ・ディエム」と同様に、マスクから覗くの左目のモチーフはルイ・ヴィトンのモノグラム・フラワーにちなんでおり、時刻表示では中国文化で不吉とされている、数字の「4」の代わりに4枚の花びらの花が表示される仕様になっている。100時間のパワーリザーブなお、これらの機能はすべて426点もの部品で構成される手巻き「キャリバーLV525」によって実現。マスク隣の“ひょうたん”によって示されるパワーリザーブは100時間となっている。詳細「タンブール オペラ オートマタ」価格:要問合せ■主な仕様<ムーブメント>LV 525 キャリバー:「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」で開発され、組立てられた手巻き機械式ムーブメント/5つの仕掛けを持つオートマタ機構/ジャンピングアワー/レトログラードミニッツ/パワーリザーブインディケーター・部品数:426・パワーリザーブ:100時間・振動数:21.600回/時・石数:50<ケース>18Kピンクゴールド製のケースとラグ/18Kピンクゴールド製の手彫りのリューズとプッシュボタン/プッシュボタンにはルビー2個、リューズにはルビー1個をセット・ケース径:46.8 mm・厚さ:14.4 mm・ドーム型の反射防止加工サファイアクリスタル・防水:30 m<ダイアル>アニタ・ポルシェによるエナメル加工とミニチュアペインティング(ダイアル、面、扇)/ディック・スティーンマンによるハンドエングレービング(ドラゴン、ひょうたん)/曲面ガラス製のひょうたん/ダイアルにカボションカットルビーをセット<ストラップ>ブラックアリゲーターストラップ<バックル>18Kピンクゴールド製のダブルフォールディングバックル【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2023年03月26日公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団(所在地:東京都、理事長:小西 尚子)は、活動の一環で「助成事業」を行っており、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事の各分野で助成希望される個人、団体がございましたら、令和5年2月1日~3月31日まで、公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団まで助成申請をお願いします。公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団では、これまで109件の個人、団体に助成支援をしてまいりました。令和5年度の助成につきましても5件程度予定しております。「イザイホー映像フィルムデジタル化」助成(令和3年度)●申請期間:令和5年2月1日~3月31日(当日消印有効)●公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団助成事業の詳しい内容、申請手続きについては、ホームページをご覧下さい。 「観世文庫所蔵能楽資料解題目録」作成助成(令和元年度)1. 助成対象1)対象分野:日本の無形の伝統文化の保存・振興をはかるため、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事の各分野で、保存・伝承・振興活動および調査・研究活動において有効な成果が期待できる事業2)申請者の資格(1)個人・団体のいずれも申請可能。但し、一個人、一団体につき1件の申請に限ります。(2)団体の場合、法人格の有無は不問。但し、永続性のある団体であることを原則とします。3)募集する事業無形の伝統文化に関する保存・記録作成事業、後継者育成・普及事業、調査・研究や復元・伝承事業のほか、無形の伝統文化の保存のために欠くことのできない技術や現材料・道具等に関する伝承事業等。4)助成対象とならないもの(1)営利目的、あるいはその結果が直接営利に結びつくような事業(2)イベント、講演会、個展等の運営経費2. 助成の概要1)助成金額:補助的な援助を実施することを前提に、1件あたり30万円から200万円程度。2)助成期間:令和5年4月1日~令和6年3月31日までの1年間※長期にわたる事業の場合、3年程度を目途に複数年助成を行うことがあるほか、事業の進展状況やその他の条件により2~3年の分割とする場合もあります。3)助成の決定:「採択助成事業と助成金額」は選考委員会の厳正な審査・検討の上で選定、7月中に内定答申の予定です。内定後、申請者に採択された事業について改めて確認した後、その結果に基づき採択有無の最終決定をします。4)令和5年度 助成予定件数:3~5件程度3. 応募手続き1)申請書受付期間:令和5年2月1日~令和5年3月31日まで。(当日消印有効)4月1日以降の書類追加・訂正には対応できません。2)応募方法:当財団所定の助成申請様式( よりダウンロードください)に必要事項を記入の上、当財団事務局宛にご郵送下さい。尚、申請書の記入スペースが足りない場合は別途記入(書式自由)し、添付して下さい。「能装束精解」制作助成(令和2年度)公益社団法人企業メセナ協議会に認定された文化・芸術事業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月26日公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団(理事長:小西 尚子)は、事業の一環である『伝統文化ポーラ賞』の令和4年度各受賞者を紹介する記念展を開催いたします。この「伝統文化ポーラ賞」は、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事など、無形の伝統文化の分野で貢献され、今後も活躍が期待される個人・団体に対し、更なる活躍と業績の向上を奨励することを目的としており、今年度で42回目を迎えます。今年度は優秀賞2件、奨励賞1件、地域賞5件となります。記念展「Birth~それぞれの始まり~」は、12月10日(土)から12月18日(日)まで「ポーラ ミュージアム アネックス」(東京都中央区銀座1-7-7 POLA銀座ビル3F)にて開催いたします。(入場無料)また、文化庁都倉長官迎えての「第42回伝統文化ポーラ賞」贈呈式・懇親会を12月13日(火)13:30~15:30「ザ・ペニンシュラ東京」(東京都千代田区有楽町1-8-1)にて行います。【第42回伝統文化ポーラ賞受賞者記念展 「Birth~それぞれの始まり~」】◆会期 :2022年12月10日(土)~12月18日(日)11:00~19:00(入場は18:30まで)◆会場 :ポーラ ミュージアム アネックス◆所在地:東京都中央区銀座1-7-7 POLA銀座ビル3F第42回伝統文化ポーラ賞受賞者記念展「Birth~それぞれの始まり~」【第42回伝統文化ポーラ賞受賞者】1. 優秀賞分野 :工芸受賞者 :川口 清三(かわぐち せいぞう)都道府県:愛知県受賞内容:木工芸の制作・伝承分野 :芸能受賞者 :川口 清次(かわぐち せいじ)都道府県:千葉県受賞内容:歌舞伎鬘の製作2. 奨励賞分野 :工芸受賞者 :佐藤 典克(さとう のりかつ)都道府県:神奈川県受賞内容:白磁の制作・伝承3. 地域賞分野 :芸能受賞者 :秋田市太平山谷番楽保存会(あきたしたいへいやまやばんがくほぞんかい)都道府県:秋田県受賞内容:太平山谷番楽の保存・伝承分野 :工芸受賞者 :大子那須楮保存会(だいごなすこうぞほぞんかい)都道府県:茨城県受賞内容:大子那須楮の生産・加工分野 :芸能受賞者 :下間久里獅子舞連中(しもまくりししまいれんちゅう)都道府県:埼玉県受賞内容:下間久里獅子舞の保存・継承分野 :工芸受賞者 :木戸口 武夫(きどぐち たけお)都道府県:福井県受賞内容:研炭の製造・伝承分野 :芸能受賞者 :御松囃子御能保存会(おんまつばやしおのうほぞんかい)都道府県:熊本県受賞内容:菊池の松囃子(御松囃子御能)の保存・伝承【第42回伝統文化ポーラ賞 贈呈式・懇親会】◆日時 :2022年12月13日(火) 13:30~15:30◆会場 :ザ・ペニンシュラ東京 ザ・グランドボールルーム◆所在地:東京都千代田区有楽町1-8-1※3年ぶりに文化庁:都倉長官をお迎えし、受賞者とその関係者が出席しての贈呈式・懇親会の開催となります。マスコミ、メディア関係者におかれましては、受賞者への取材等、よろしくお願いいたします。優秀賞:川口 清三「木工芸の制作・伝承」(愛知県)■受賞内容について森林を豊富に有する日本では、建築や家具、生活用具、工芸品などをつくるための素材として古くから木材が用いられてきました。木工芸の伝統技法には、刳物(くりもの)、挽物(ひきもの)、曲物(まげもの)、指物(さしもの)、結物(ゆいもの)などがあります。なかでも歴史的にもっとも古い「刳物」は、鑿(のみ)や鉋(かんな)を用いて木の塊を刳り出す手法で、複雑な曲線や丸みのある形を自在に削り出すことで、盆、皿、鉢、箱などがつくられます。木工芸は技術的・芸術的にも優れた日本独自の工芸として発展しており、木工作家たちによる多彩な作品が生み出されてきました。川口 清三氏 制作風景優秀賞:川口 清次「歌舞伎鬘の製作」(千葉県)■受賞内容について川口 清次氏は、鬘師としての高度な技術を保持し、かつ豊富な経験を有することから、著名な歌舞伎俳優や歌舞伎床山など、関係者から厚い信頼が寄せられます。その都度役者に合わせて調整するきめ細やかな仕事で、月に約30~40人もの役者の鬘合わせを手掛けます。令和2年10月には、重要無形文化財「歌舞伎」の伝承を支えるうえで、保存の措置を講ずる必要があるものとして、文化庁によって「選定保存技術」の保持者に認定されました。川口 清次氏 製作風景奨励賞:佐藤 典克「白磁の制作・伝承」(神奈川県)■受賞内容について白い素地に透明の釉薬をかけて高温で焼き上げたものを「白磁」と呼びます。白磁の起源は6世紀、南北朝時代の中国に遡るとされ、日本には朝鮮半島から渡来した陶工によって17世紀初頭にその製法が伝えられたとされます。後に有田の泉山(佐賀県)で良質な白磁石が発見されたことから磁器の量産が始まり、絵付けを施した色絵磁器もつくられるようになりました。明治以降には白磁の美を追求する陶芸家たちが現れます。清時代の磁器から影響を受けつつも浮き彫りによって文様を施すなど、白磁特有の優れた作品がつくられました。佐藤 典克氏 制作風景地域賞:秋田市太平山谷番楽保存会「太平山谷番楽の保存・伝承」(秋田県)■受賞内容について日本海に面した秋田県・山形県に伝承されている神楽を番楽と呼びます。太平山谷番楽は、太平山の山岳信仰に密接に関係する芸能で、中世末期から近世初頭にかけて、修験者(修験道の修行者、山伏)が伝えたといわれています。生面神社(せいめんじんじゃ)の御神体である「お面」を用いて演じられ、所作にも古い時代の要素が多く残るとされています。かつては表裏24番の演目があったといいますが、現在は「露払い」「三番叟」「神舞」「五条橋」の四演目が継承されています。秋田市太平山谷番楽保存会 「五条橋」牛若の演技地域賞:大子那須楮保存会「大子那須楮の生産・加工」(茨城県)■受賞内容について茨城県大子町では、水はけの良い斜面地と一年を通じて昼夜の寒暖差が大きい気候などを生かして古くから楮が栽培されてきました。江戸時代には水戸藩二代目藩主・徳川 光圀によって楮の植栽が奨励され、地域の特産品へと発展。栃木県那須地域の問屋を通じて全国に流通していたことなどから「那須楮」と呼ばれ取引されるようになりました。大子産の楮は繊維が細く緻密であるため、絹のような光沢のある上質な和紙に仕上がります。こうした品質の良さからも、岐阜県美濃市の「本美濃紙」や福井県越前市の「越前和紙」の原料としても使われており、伝統的な「手漉き和紙」の生産になくてはならない素材となっています。楮の育成と加工は手作業で行われます。加工工程のなかでも、楮を蒸した後、一本一本を専用の小刀を使い表皮(黒皮と甘皮)を取り除く作業には、熟練した技術を要します。大子那須保存会 加工風景(蒸し作業)地域賞:下間久里獅子舞連中「下間久里獅子舞の保存・継承」(埼玉県)■受賞内容について下間久里獅子舞は、越谷市下間久里の香取神社において、毎年7月第3日曜日に行われる獅子舞です。太夫獅子・中獅子・女獅子が登場する、いわゆる三匹獅子舞の典型的な形式であり、演者は揃いの衣装で袴をはき、腹部に太鼓をつけ、3頭一組になって舞います。また、獅子に太夫や花笠、笛吹きなど、総勢30人程が付き添い、地区内の各家々をまわり、悪疫退散・家内安全・無病息災・五穀豊穣などを祈念して芸を披露する点も特徴的です。下間久里獅子舞連中 神社奉納舞地域賞:木戸口 武夫「研炭の製造・伝承」(福井県)■受賞内容について木炭は、古くから燃料として使われるだけでなく漆芸品や金工品の制作に欠かせない研磨道具として用いられてきました。こうした木炭を「研炭(とぎすみ)」といい、現在は、駿河炭(するがずみ)、朴炭(ほおずみ)、呂色炭(ろいろずみ)、椿炭(つばきずみ)の四種類が研炭として使われています。駿河炭の原料であるアブラギリは、トクダイグサ科の落葉高木で、種子から油が取れることからも、日本では戦前から戦後にかけて盛んに植林されました。明治10年頃、駿河漆器の生産業者によってアブラギリからの研炭製造がはじまった後に広く使用されるようになったことから「駿河炭」と呼ばれるようになりました。大正時代以降は静岡県での製造は衰退しましたが、原木が豊富にあった福井県や石川県で製造されるようになりました。四種類の研炭は、原木・製炭方法・研磨用途が異なります。この四種すべての製造技術を継承しているのが木戸口 武夫氏です。木戸口 武夫氏 炭出し作業地域賞:御松囃子御能保存会「菊池の松囃子(御松囃子御能)の保存・伝承」(熊本県)■受賞内容について「御松囃子御能」は、毎年10月13日、菊池神社の秋季大祭で奉納される、囃子にのせた厳かで優雅な舞です。当日は御松囃子御能の他、能の仕舞や狂言、子どもを演者とした狂言小舞も奉納されます。松囃子とは、もともとは神の依代(よりしろ)としての松を家に迎えることで、祝儀の芸能となっていきましたが、この芸能は、地域に根づいた松囃子として貴重な芸能です。平成10年には、「菊池の松囃子」として国指定重要無形民俗文化財に指定されました。御松囃子御能保存会 笹野の舞 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日ロングランプランニング株式会社2022年10月24日 09時30分特定非営利活動法人伝統文化みらい塾『義太夫と長唄の競演舞踊と楽しい解説と共に』が2022年12月27日(火)にシアターX(シアターカイ)(東京都墨田区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて10月26日(水)より発売開始です。カンフェティで10月26日(水)よりチケット発売開始 公式ホームページ 大型の太棹三味線を用い、重厚な語り口の義太夫と、小型の細棹三味線を用い、華やかな唄い口の長唄を比較しながら観賞頂けます。長唄「元禄花見踊」は幕開けにピッタリの華やかな曲です。女性舞踊家2名による舞踊を添えて、目にもあでやかにお楽しみ頂きます。義太夫「吉野山道行」は歌舞伎や文楽などでも人気の義経千本桜の中の一節。義経を慕い旅をする静御前とそれに付き添う忠信(実は源九郎狐)を描いた物語です。重厚な中に色気のある義太夫に舞踊が加わり、歌舞伎の世界となります。「武蔵坊弁慶がでこるまで」はお楽しみ企画。白塗りに隈取のお化粧をして、衣裳を着付けるという本来ご覧頂くことのない舞台裏をご覧頂きます。「五条橋」は牛若丸と弁景の出会いを描いた物語ですが、同じテーマで義太夫には五條橋、長唄には橋弁慶という作品がありますが、今回は新しい取り組みとして、力強い弁慶の部分を義太夫が語り、まだ子どもの義経(牛若丸)の部分を長唄が唄うという試みです。やはり舞踊を添えて派手な立ち回りをご覧頂きます。そしてすべての演目には、元NHKアナウンサーで古典芸能解説者として全国で活躍する葛西聖司さんの楽しい解説付きです。どうぞ年忘れにたっぷり古典芸能の世界に浸ってください!公演概要特定非営利活動法人伝統文化みらい塾『義太夫と長唄の競演 舞踊と楽しい解説と共に』公演日:2022年12月27日(火)昼の部14時 / 夜の部18時 開演(開場は30分前)会場:シアターX(シアターカイ)(東京都墨田区両国 2-10-14両国シティコア内)■出演者立花志十郎/西崎櫻鼓/藤間桃乃樹/藤間紋厳義太夫:豊澤清次郎社中/長唄:東音坂田舞子社中/鳴物:望月太喜之丞社中■スタッフ歌舞伎座舞台株式会社/京枡屋舞台/松竹衣裳株式会社 ほか■チケット料金一般:5,000円 学生:2,000円(全席自由・税込)■団体概要NPO法人伝統文化みらい塾は、歌舞伎を中心とした古典芸能の発展と普及のために活動しています。全国の学校や公共施設での芸術鑑賞会やワークショップの実施、誰でも楽しく本格的な歌舞伎を学べる歌舞伎教室の開催、国内外のイベント実施・演出などを手掛けています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月24日附けの會(代表:山崎徹)主催、伝統芸能の魅力を伝える會2022produce『忠臣蔵尽くし 本伝討入り編』が2022年11月16日 (水)に亀戸文化センター(カメリアホール)(東京都江東区亀戸2-19-1カメリアプラザ5F)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 ★枚数限定割引チケットあり公式ホームページ Twitter(@tukeuchiessence) 忠臣蔵尽くしの続編、「本伝討入り編」が、11月16日亀戸文化センターカメリアホールにて上演決定!いよいよ11月16日。伝統芸能の魅力を伝える會2022produce【秋の特別企画】今年8月に上演された『忠臣蔵尽くし 本伝発端編』の後編が開幕します!「忠臣蔵」をテーマに講談・義太夫・浪曲の三つの芸能が、物語を繋いで上演する公演です。【見どころ】8月12日に渋谷伝承ホールにて上演した「忠臣蔵尽くし~本伝発端編」の続編!今回も豪華・豪快な配役が実現!<その一>人間国宝・三代目神田松鯉門下、人気講談師の神田阿久鯉が、落語作家・小佐田定雄の新作書き下ろし講談の続編「あぐり本忠臣蔵2」を上演。三段目の返しより、五・六段目を中心に、事件より浪士となった赤穂の武士たちの葛藤を描きます。<その二>七段目「祇園一力茶屋の段」は、竹本綾之助のお軽、竹本土佐子の由良之助、竹本越孝の平右衛門・三味線は鶴澤寛也。女流義太夫界の重鎮たちの演奏で、討入りに向けての決意を上演します。今回は特別に下座の演奏に、女流義太夫で活躍中のお三方、鶴澤津賀榮(ホソ)・鶴澤津賀花(ホソ)・鶴澤弥吉(太鼓)の出演が決定しました!<その三>後編の中心の物語となる「南部坂雪の別れ」では、上方より、新進気鋭の若手浪曲師・真山隼人(まやまはやと)が曲師の沢村さくらと共に名作・南部坂を上演。今回は特別編として、赤穂浪士事件から321年。現代に至るまでの希望の未来を描いてくださいます。各場、幕無しにての120分。世代を超えた競演を実現します!!!現代の縮図ともよばれる忠臣蔵。日本人にとって忘れてはいけないこの物語をクロスオーバーさせながら上演することで、観客の心に強く深く刻まれる公演となります!!!皆様のお越しをお待ちしております。「忠臣蔵尽くし 本伝討入り編」~赤穂・城明け渡しのその後、浪士となるもの、義士となるものたちの行く末、討入りに至るまで、そして。【演目と配役】一、講談:小佐田定雄☆新作書き下ろし「あぐり本忠臣蔵2」神田阿久鯉(講談師)二、義太夫:「祇園一力茶屋の段」由良之助 竹本土佐子(女流義太夫浄瑠璃)おかる 竹本綾之助(女流義太夫浄瑠璃)平右衛門 竹本越孝(女流義太夫浄瑠璃)三味線 鶴澤寛也(女流義太夫三味線)ホソ 鶴澤津賀榮ホソ 鶴澤津賀花太鼓 鶴澤弥吉三、浪曲:「南部坂雪の別れ」真山隼人曲師 沢村さくら附けの會附けの會は、伝統芸能の振興及び技術者の技芸の向上、新人技術者の育成を目的に歌舞伎附け打ち師・山崎徹が中心に設立。附け打ちから見た、伝統芸能の魅力を伝えるために、当該分野の技芸者のプロをゲストを迎え、公演制作事業・ワークショップ事業を手掛け全国各地で開催。また、地域の地歌舞伎の技芸者との定期的な技術交流も行い、地域に根差した伝統芸能の活性化と教育を目的としている。公演概要伝統芸能の魅力を伝える會2022produce『忠臣蔵尽くし 本伝討入り編』公演日:2022年11月16日 (水)会場:亀戸文化センター(カメリアホール)(東京都江東区亀戸2-19-1カメリアプラザ5F)■出演者神田阿久鯉(講談師)竹本綾之助(女流義太夫浄瑠璃)竹本土佐子(女流義太夫浄瑠璃)竹本越孝(女流義太夫浄瑠璃)鶴澤寛也(女流義太夫浄瑠璃)鶴澤津賀榮(ホソ)鶴澤津賀花(ホソ)鶴澤弥吉(太鼓)真山隼人(浪曲師)沢村さくら(曲師)■スタッフ作:小佐田定雄(あぐり本忠臣蔵)企画構成:山崎徹美術:市川貴光照明:戸塚雅之(株式会社PACパシフィックアートセンター)音響:藤本広忠(株式会社PACパシフィックアートセンター)大道具:東邦舞台舞台監督:市川貴光記録撮影:中沢衣里記録映像:河合滋(株式会社マルチメディアイノベーション)制作助手:上野貴子主催・制作:附けの會■公演スケジュール11月16日(水)15:0011月16日(水)18:30※開場は、開演の30分前※上演時間:約2時間■チケット料金一般:4,000円大学生:3,000円高校生以下(6歳以上):1,000円(全席指定・税込)<カンフェティ限定>1,000円割引!一般 4,000円 → カンフェティ席 3,000円!(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月22日JIRAIYA新伝統vol.3 能楽堂 舞語り『Henge』へんげできるものは語り継がれるが2022年11月3日 (木・祝)~11月4日 (金)に山本能楽堂(大阪市中央区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 【演目】一、ふたり静静御前の面影を映したという人形。そこに静の霊が憑依し、恋人、源義経への恋慕を狂おしく舞う。能「二人静」を舞人と人形の連れ舞いで描く。二、インタビュー新伝統次代につなぐべき伝統芸能について、各界文化人、アーティストに聞く。トークゲスト3日(木・祝)13:00 北川央 九度山・真田ミュージアム名誉館長17:00 中井政嗣 千房(株)代表取締役会長、NPO法人関西演芸推進協議会 専務理事4日(金)14:00 佐々木洋三 Office Salud!代表、元関西・大阪21世紀協会 専務理事19:00 中村光伸 中村工務店 代表取締役、H.B.P HOTEL・大阪シティホテル京橋 fantastic owner・伝統建築プランナー三、SDGs十七のうち 海の豊かさを守ろう演劇に能の地謡、狂言の様式を取り入れた舞い語り。国連SDGsの提唱する「誰も置き去りにしない未来」を舞台芸術として表現する好評第二弾。四、遮那王 しゃなおう幼い日の源義経は鞍馬山に預けられ、遮那王と呼ばれた。天狗に習い武芸を上達させた遮那王は、五条大橋で武蔵坊弁慶に出会う。能「鞍馬天狗」「橋弁慶」をひとつに融合させる。公演概要新伝統vol.3 能楽堂 舞語り『Henge』公演日:2022年11月3日 (木・祝)~11月4日 (金)会場:山本能楽堂(〒540-0025 大阪府大阪市中央区徳井町1丁目3―6)■出演者【舞】伊瑳谷門取、實川ふう【演劇(ヤロウカブキ】小久保びん、山本直匡、小山祐美、浦川舞奈、西野内仁志、瀬底正樹、原正典、原田智子、しばけん、村上森子、楠川絢子、二ノ丸奈央|鞍馬みしろ【演奏】音ノ羽 / 坂上享、大谷加奈子うゐ / 小島功義、安藤葉月【ダンス】MIHO■スタッフ【作・演出】 北林佐和子【作・演出】 増田 雄(SDGs十七のうち 海の豊かさを守ろう)【振付】 伊瑳谷門取/實川ふう/Mya【人形】うずまき【美術・絵画・衣裳(3景)】 二宮新太郎【衣装・小道具】㈱松竹衣裳【舞台監督】 吉川亮(㈱劇団往来)【音響】 木下聡(㈱ジェイ・ピー・エス)【照明】 北山健次(㈱東京舞台照明大阪)【演出補】 小久保びん【宣伝美術】 ㈱イノセンス【写真】 山崎智彦中尾周統(げきとん/gekitong)【映像】 神楽神路【文化庁 ARTS for the future!2事業】【主催】有限会社 児雷也【後援】(公財)関西・大阪21世紀協会【協力】 山本能楽堂㈱劇団往来㈱バイタルアートボックスげきとん/gekitong■タイムテーブル3日(木・祝)①開場:12:15 開演:13:00②開場:16:15 開演:17:004日(金)③開場:13:15 開演:14:00④開場:18:15 開演:19:00 計4回公演■チケット料金SS席 5,500円・S席 5,000円(指定席) /A席 4,000円(自由席)小・中・高生(学生割引→半額)/(当日券は500円アップ)※未就学児入場不可 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月05日太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる太鼓芸能集団「鼓童」が、全編新曲で構成された新作舞台『鼓童ワン・アース・ツアー2022~ミチカケ』の国内ツアーを11月から12月に開催することが決定した。1981年にベルリン芸術祭でデビュー後、53の国と地域で6,500回を超える公演を行ってきた鼓童。なかでも、多様な文化や生き方が響き合う「ひとつの地球」をテーマとした「ワン・アース・ツアー」は、世界各地で4,000回を数えている。今回行われる『ミチカケ』は、近年の鼓童全体の表現を総合的に手がける鼓童代表の船橋裕一郎と、舞台の要となる楽曲を次々と生み出している注目演奏者の住吉佑太が連携し、全6曲すべて新曲で構成される約80分の挑戦作。本編は「リズムを手放す」「偶発性」という、今までとは異なるアプローチにより創り出されるサウンドアートともいうべき新曲「ミチカケ」からスタートする。また、パイプチャイム、マンジーラ(小型シンバル)など太鼓以外の多彩な楽器を取り入れていることも特徴のひとつ。楽器を吊り下げ、揺らした中から生まれる様々な音の揺らぎや倍音など、新たな音の広がりにも挑戦する。さらに新たな舞台表現として、本作の衣装は半纏ではなく、劇団☆新感線や歌舞伎NEXTなどを手がける衣装デザイナーの堂本敦子による衣装製作にも挑む。併せて、演出・船橋裕一郎と音楽監督・住吉佑太からのコメントが到着した。■演出・鼓童代表:船橋裕一郎 コメント音楽監督の住吉佑太の飽くなき新たな音楽表現への探究心と心意気、そこに追随し稽古に励む演奏者たちを前に、私自身創作段階からとてもワクワクしています。近年、鼓童のクラシカルな舞台を続けたことにより表現の土台が強くなりつつあります。本作は全く異なる道筋で創作が進み、現段階では距離を保ち俯瞰しています。演出的には、これから何かを加えるというより、削ぎ落とし、研ぎ澄まし、簡素美の強さや身体の美しさを際立たせ、劇場空間いっぱいを響かせたいと考えています。未体験な音の世界、ワクワクとヒリヒリが渾然一体となる舞台を共体感していただけましたら幸いです。■音楽監督:住吉佑太 コメントこの世界は、あらゆるリズムで溢れています。広い視野で話せば、地球の公転、自転によって生み出される、「日の出日の入」「潮の満ち引き」、そして「月の満ち欠け」さえも、長い周期感でのリズムだと考えられます。そういった自然の中にありふれたリズムを、鼓童で表現してみたいと思ったときに、私たちがこれまで培ってきたアンサンブルのリズムを見直す必要がありました。人間が生み出した、西洋音楽的に整理されたリズムたちを、一度手放すところから始まります。音色や響きそのものに重きをおいて、空間に音を配置していくような新たな音表現や、数の中からリズムを導き出すような作曲方法にも挑戦しています。楽器についても、舞台装置と組み合わせて使うことで、これまでになかった演奏方法を取り入れています。鼓童の新たな響きを、お楽しみいただければと思います。<公演情報>鼓童ワン・アース・ツアー2022~ミチカケ演出:船橋裕一郎音楽監督:住吉佑太出演者(予定):中込健太 / 住吉佑太 / 池永レオ遼太郎 / 北林玲央 / 米山水木 / 小平一誠 / 前田順康 / 三枝晴太 / 渡辺ちひろ / 小野田太陽 / 中谷憧 / 野仲純平 / 小川蓮菜(準メンバー)新潟公演:11月23日(水・祝) 佐渡市・アミューズメント佐渡 大ホール新潟公演:11月26日(土)・27日(日) 新潟市・新潟県民会館宮城公演:11月28日(月) 仙台市・トークネットホール仙台(仙台市民会館)大ホール広島公演:11月30日(水) 広島市・上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)京都公演:12月3日(土)・4日(日) 京都市・京都芸術劇場 春秋座愛知公演:12月9日(金) 名古屋市・名古屋市公会堂香川公演:12月11日(日) 観音寺市・ハイスタッフホール(観音寺市民会館)大ホール東京公演:12月13日(火) 荒川区・サンパール荒川 大ホール埼玉公演:12月15日(木) さいたま市・埼玉会館 大ホール千葉公演:12月16日(金) 千葉市・千葉市民会館 大ホール東京公演:12月18日(日) 世田谷区・昭和女子大学 人見記念講堂※例年12月に行っている文京シビックホールでの連続公演ですが、改修工事に伴い2022年内の公演予定はございません。公式サイト:
2022年09月29日公益財団法人 国立劇場おきなわ運営財団(所在地:沖縄県浦添市)は、沖縄伝統芸能をもっと身近に感じられるように『組踊キャラクターLINEスタンプ』を2022年8月30日(火)に発売いたしました。組踊LINEスタンプ(おめでとう)販売ページ: スタンプ名: 組踊スタンプ・沖縄県【国立劇場おきなわ】販売価格 : ¥120(1セット24種)スタンプは、「うちなーぐち(沖縄方言)」をはじめ、組踊の台詞や日常的に使える標準語など全部で24種類。組踊「朝薫五番」でおなじみの登場人物が、可愛いキャラクターになって勢揃いしています。ぜひご活用ください♪組踊LINEスタンプ(はいさい!)組踊LINEスタンプ(ちばりよー)■無料プレゼント情報「組踊スタンプ」の発売を記念して、「キャラクターぬりえ」を無料でプレゼントいたします♪<お受け取り方法>(1) 国立劇場おきなわホームページの令和4年10月研究公演「朝薫五番とからくり花火」のトピックスへアクセス( )(2) ページ内にある「国立劇場おきなわオリジナル組踊キャラクターぬりえ」(PDF)をダウンロードしてください劇場HP(ぬりえダウロード)■開発の背景1972年の沖縄の本土復帰と同時に「組踊」が国の重要無形文化財に指定されてから50周年の今年、「組踊」を知らない方や沖縄伝統芸能になじみのない方にも「組踊」を身近に感じて興味を持っていただけるよう、組踊の創始者玉城朝薫の5作品、いわゆる「朝薫五番」の登場人物を親しみやすく可愛いキャラクターにして「LINEスタンプ」を制作しました。スタンプのメッセージは、組踊公演の制作等に関わる職員の他、インターンシップで国立劇場おきなわを訪れた高校生にアンケートを実施して、うちなーぐちや組踊の台詞だけでなく、日々の生活の中で利用しやすい標準語のメッセージを選びました。【財団概要】法人名: 公益財団法人 国立劇場おきなわ運営財団所在地: 沖縄県浦添市勢理客4-14-1URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】公益財団法人 国立劇場おきなわ運営財団TEL:098−871−3311 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月30日超一流の出演者によるトークと鑑賞と体験を通して日本舞踊&能楽の魅力を楽しめる公益社団法人日本芸能実演家団体協議会主催、『日本舞踊~その多彩な表現~』が2022年10月21日(金)、『能楽体感、銀座スタイル』が2022年10月28日(金)に観世能楽堂 (東京都中央区銀座 6-10-1 GINZA SIX 地下 3 階)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて8月22日(月)10:00より発売開始です。カンフェティにて8月22日(月)10:00よりチケット発売開始 東京アート&ライブシティ WEBサイト 日本舞踊って何? 能楽って何?伝統芸能を見てみたい、知りたい、体感してみたい皆様に。芸術が彩られる秋、東京へ「伝統芸能って敷居が高い」「どうやって見ればいいのかわからない」そんな方に向けた初心者向けの公演。出演者はもちろん超一流、トークと鑑賞と体験を通して銀座の街だからこそ、よりグッと体感できる魅力をお楽しみください。日本舞踊と能楽、両方を楽しめるお得なセット券も!『日本舞踊~その多彩な表現~』プログラム公演日時:2022 年 10 月 21 日(金)開場18:30/開演19:00元NHKアナウンサー葛西聖司と銀座生まれ銀座育ちの日本舞踊家尾上墨雪の軽妙なトークと共に、日本舞踊の成り立ちと発展にかかわりの深い芸能のエッセンスを感じる踊りの鑑賞・体験ができるプログラムです。◇トーク:尾上墨雪・葛西聖司◇体感:小唄に挑戦◇鑑賞:小唄三題~花街小唄振り喜美勇[唄]照代 [三味線]美葉◇体感:日本舞踊の所作を楽しむ◇鑑賞*与一の段~創作狂言掛かり花柳源九郎、西川扇重郎、花柳秀衛[琵琶]石田さえ [小鼓]藤舎呂英、望月太津之*藤娘~歌舞伎舞踊尾上 紫[唄]今藤政貴、杵屋巳之助、杵屋正則[三味線]杵屋栄八郎、杵屋五助、今藤龍十郎[小鼓]藤舎呂英、藤舎英心[大鼓]藤舎呂近 [太鼓]望月太津之[笛]藤舎貴生『能楽体感、銀座スタイル』プログラム公演日時:2022 年 10 月 28 日(金) 開場18:30/開演19:00能は舞と所作、謡と囃子そして狂言とともに演じられる総合芸術、オペラなどにも喩えられる能楽。その魅力を元宝塚トップスターの貴城けいさんと一緒に体感。幕府のお抱えとして銀座に屋敷を構えていた観世だからこそできる斬新で楽しい、銀座スタイルのプログラムです。ナビゲーター:武田宗典特別ゲスト:貴城けい◇オープニングトーク◇トーク:観世家と銀座 山階彌右衛門◇トーク:能楽の未来 観世三郎太◇体感:*囃子・謡 「高砂」をテーマに体験*能と狂言 舞・所作 野村太一郎*能と狂言の所作で行うミニ現代劇◇鑑賞:能「高砂 祝言之式」シテ:観世三郎太/ワキ:舘田義博/ワキツレ:則久英志・大日方寛地謡:関根祥丸・武田祥照・武田宗典・坂井音晴・木月宣行・清水義也・角幸二郎・坂井音隆後見:山階彌右衛門・坂口貴信笛:一噌隆之/小鼓:飯田清一/大鼓:原岡一之/太鼓:林雄一郎公演概要『日本舞踊~その多彩な表現~』公演日時:2022 年 10 月 21 日(金)開場18:30/開演19:00『能楽体感、銀座スタイル』公演日時:2022 年 10 月 28 日(金) 開場18:30/開演19:00会場:観世能楽堂 (東京都中央区銀座 6-10-1 GINZA SIX 地下 3 階)■チケット料金全席指定:4,000円(税込)学生券:2,000円(税込)*26 歳未満(要学生証提示)*未就学児の入場はお断りいたします日本舞踊・能楽セット券(通し券) :6,000円(税込)文化庁 統括団体によるアートキャラバン事業(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)「JAPAN LIVE YELL project」主催:公益社団法人日本芸能実演家団体協議会能楽制作協力:観世会助成:アーツカウンシル東京「芸術文化魅力創出」後援:中央区/千代田区/全銀座会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月22日芸能事務所の松竹芸能が23日、お笑いコンビ・TKOの木本武宏との契約を同日付で終了すると発表した。投資によるトラブルが報じられていた木本。同社は、公式サイトで「7月初旬に個人的な投資活動に関しトラブルが発生しているのではないかという情報が弊社に届いた為、本人への事情聴取を重ねてまいりました」と明かし、「結果、一部の情報は得られたものの、全容の把握には至りませんでした。また、事情聴取と並行し、弊社も独自で情報収集を行ってきましたが、具体的にどういったトラブルが起きているのか、本人がご迷惑をお掛けしている側なのか、被害を受けている側なのか等の全容の把握には未だ至っておりません」と現状を報告した。今のところ被害を受けたとの連絡はないものの、「今後トラブルの内容によっては、出演番組や関係取引先様等にご迷惑をお掛けする可能性がある」と判断。木本の出演番組について降板や出演者の変更などを申し入れていたという。現在も事実確認中だが、「一連の報道が過熱する事を受け、本人より退所の希望がございました為、本日をもって本人との契約を終了する事になりました」と経緯を伝えた。また、木本もツイッターを通じて「この度はお騒がせしてしまい申し訳ありません」と謝罪し、退所を報告。「必ず近日中に事の経緯をきちんと説明させて頂く所存です。ご迷惑をおかけした番組・スタッフ・スポンサー・友人の皆様、またこんな私の事を応援してくださったファンの皆様に心からお詫び申し上げます」とつづっている。
2022年07月23日2022年5月3日(火)~5月7日(土)の5日間、‘沖縄’をテーマに音楽、グルメ、伝統芸能をお楽しみいただけるイベント『はいさいFESTA 2022』において、宮沢和史氏がオーガナイザーとなり琉球弧の島々の唄者が川崎に大集結する「音楽祭」の他、人気団体総勢6組による伝統芸能「エイサー」の演舞や、沖縄に縁がある豪華アーティストによる観覧無料の「野外フリーライブ」など、沖縄伝統及び音楽カルチャーを存分にお楽しみいただける様々な企画をご用意しております。≪第19回「はいさいFESTA」について≫川崎市にとって古くから大変縁の深い沖縄県の個性豊かな文化・芸術に焦点を当て、毎年ゴールデンウィーク時期にJR川崎駅前の複合商業施設「ラ チッタデッラ」(神奈川県川崎市川崎区、運営:株式会社 チッタ エンタテイメント、代表者:美須アレッサンドロ)をメイン会場に、「はいさいFESTA」を開催しております。コロナ禍前の2019年には約25万を動員。開催エリアもJR川崎駅前に拡大をして、地域と一緒に大沖縄文化祭をお届けいたします。キービジュアル1■『音楽祭~はいさい!島々のシマ唄ざんまい!!~』琉球弧の島々の唄者が川崎に大集結!!日程 :5月7日(土)1日2回公演時間 :14:30 開演/18:30 開演会場 :ラ チッタデッラ アレーナチッタオーガナイザー:宮沢和史出演 :ネーネーズ/島袋辰也/大城クラウディア/饒平名久乃/Lucy/RIKKI観覧 :椅子席料金 :前売り ¥2,200(税込)※未就学児入場不可、小学生以上有料※再入場可※車いすでの観覧をご希望の方はチケット購入前に事務局までお問合せ下さい。※チケット購入前に注意事項の確認をお願い致します。チケット発売日:発売中!はいさいFESTA公式ホームページ内、音楽祭ページをご確認ください。<オーガナイザー:宮沢和史氏からのコメント>川崎から沖縄民謡が発信できなくなって長い時間が経過してしまいました。今年は満を持して楽しい歌会が再開できそうです。北は奄美大島から南は八重山まで、琉球弧と呼ばれる島々の若き実力者達が川崎に集結します。今年は『世界のウチナーンチュ大会』の開催年!南米出身の実力派唄者も参加します!琉球弧の島々のシマ唄・ポップスをたっぷりとお楽しみください!※イベント及びフェア詳細に関しては現在内容調整中のため、都合により変更の場合がございます。■はいさいFESTAの華 伝統芸能「エイサー」演舞本土の盆踊りにあたる、沖縄各地域に根付く伝統的な踊り「エイサー」。今年もJR川崎駅前広場てダイナミックな演舞をお楽しみ頂けます。6組の団体が出演!!日程:5月3日(火)~5月7日(土) ※6日(金)を除く時間:12:30~/15:30~会場:JR川崎駅東口広場 ※観覧無料エイサー 過去開催1■豪華アーティストによる「野外フリーライブ」新旧沖縄ポップスから伝統の民謡、三線、演舞まで沖縄に縁があるアーティストが38組登場。気持ちのいい天気の下で、ビールや泡盛&おつまみを片手に、沖縄の風を感じる音楽をごゆっくりとお楽しみください。日程:5月3日(火)~5月7日(土)※イベント及びフェア詳細に関しては現在内容調整中のため、 都合により変更の場合がございます。野外フリーライブ開催イメージ■公式HP 他、SNSにて新着情報を随時更新主催 :チネチッタ通り商店街振興組合/株式会社 チッタ エンタテイメント後援 :一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー/川崎市/一般財団法人川崎沖縄県人会/沖縄県協賛 :有限会社比嘉酒造/オリオンビール株式会社/富士山の銘水株式会社/C’BON/協力 :アトレ川崎/川崎ルフロン/株式会社沖縄県物産公社/株式会社琉球エージェント企画制作:株式会社 チッタ エンタテイメント 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月26日東京都が運営する伝統工芸品を販売するオンラインショップ「小粋屋東京」では、2021年10月のオープン以来、東京都にある伝統工芸品の魅力を発信し、多くの皆様のライフスタイルを彩るべく、楽天市場内のオフィシャルショップで伝統工芸品を販売しております。そして、2022年3月10日より、ギフトに最適な東京の伝統工芸品特集をスタートします。ギフトラッピング対応のアイテムや、還暦や退職、進学やご就職などのライフステージの変化に合わせ、生活を彩りアクセントを加えてくれる、おすすめの伝統工芸品を揃えました。また期間限定での対象商品購入にお使いいただけるクーポンの配布も行います。ぜひこの機会に「小粋屋東京」をご利用ください。伊藤忠ファッションシステム株式会社は、「令和3年度ECサイトの活用による東京の伝統工芸品販売支援事業企画・運営業務」において小粋屋東京の企画・運営支援を行っております。小粋屋東京~おしゃれな伝統工芸品~■小粋屋東京/3月のギフト企画詳細<実施場所>小粋屋東京~おしゃれな伝統工芸品~ 楽天市場ショップ 特集ページURL: <特集ページ公開日時>2022年3月10日(木)12時公開<ギフト特集期間中のキャンペーン>1. 小粋屋東京からのギフトおすすめアイテム提案(上記2つのページにて実施)2. ご紹介アイテムのギフトラッピング対応(一部除外あり/期間終了後も対応可能)3. 期間限定でのギフト専用クーポン(15%オフ)の配布(3月10日~17日)4. 小粋屋東京おすすめギフト限定で楽天ポイント5倍プレゼント(3月10日~17日)ギフト以外にも、小粋屋東京では随時キャンペーンを実施しておりますので、ぜひ御利用ください。■東京の伝統工芸品/小粋屋東京概要<東京の伝統工芸品>東京の伝統工芸品は、長い年月を経て東京の風土と歴史の中で育まれ、時代を越えて受け継がれた伝統的な技術・技法により作られています。伝統工芸品は、手作りの素朴な味わい、親しみやすさ、優れた機能性等が、大量生産される画一的な商品に比べて、私たちの生活に豊かさと潤いを与えてくれます。伝統工芸品は地域に根ざした地場産業として地域経済の発展に寄与するとともに、地域の文化を担う大きな役割を果たしてきています。<「小粋屋東京」とは>東京都が運営する伝統工芸品を販売する楽天市場内のオンラインショップです。コロナ禍における東京の伝統工芸品の販路拡大を後押しするため、2021年10月1日より楽天市場内にて東京の伝統工芸品のEC販売をスタートいたしました。KOIKIYATOKYO_ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月10日ユネスコ無形文化遺産に登録された日本の伝統芸能のうち、歌舞伎、文楽、能楽、雅楽、そして沖縄の組踊(くみおどり)を一同に集めた展覧会、『体感!日本の伝統芸能-歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界-』が3月13日(日)まで東京国立博物館 表慶館で開催されている。鑑賞者が再現舞台に上がり、その空間も堪能できる体験型の展覧会だ。ユネスコ無形文化遺産とは、口承伝承や芸能、社会的慣習、祭礼行事、伝統工芸技術など、無形の文化遺産を国際的に保護することを目的に、2003年に誕生したもの(正式なスタートは2006年の条約発効から)。日本からは、田植踊や田楽、神楽など、現在22件がユネスコ無形文化遺産として登録されている。同展は、このユネスコ無形文化遺産にも登録されている伝統芸能から、代表的な5つの歴史と美、そして受け継がれてきた「わざ」を紹介していくもの。歌舞伎、文楽、能楽、組踊の舞台、雅楽の順で、それぞれの衣装や小道具、資料映像を展示する。また、それぞれの舞台をほぼ原寸大に再現しており、その一部は鑑賞者が自由に上がることができるのも特徴だ。『金門五山桐』舞台装置の再現第一章「歌舞伎」では、舞台で使われる小道具や、江戸時代の錦絵、実際に使用されている衣装などから、歌舞伎の歴史と面白さを紹介する。再現展示は、大盗賊・石川五右衛門が主人公の『金門五山桐』の、南禅寺山門の舞台装置。天井から垂れ下がった桜など、細かいところまで作り込まれており、鑑賞者は舞台に上がりこんで細部まで鑑賞することができる。役柄によって細かく変わる歌舞伎の隈取を浮世絵の展示を用いて解説また、日本最古の映画で国の重要文化財にも指定されている『紅葉狩』(1899年)も展示室内で上映。明治時代の名役者と謳われる九代目市川団十郎と五代目尾上菊五郎の演技が見られる貴重な映像は必見だ。第二章の「文楽」は、大阪で生まれた伝統芸能で浄瑠璃(語り物音楽)に合わせて人形が演技を行うもの。3人がかりで一体の人形を操作し、細やかな表情や繊細な動きで人々の心をひきつける。同展では、実際に使用されている人形や、人形の頭部などを実際の映像とともに展示。人形を操作しやすくするため、穴が随所にあけられている衣装や、演目によって変わる頭部など、めったに見られないものが並ぶ。文楽で使用されている衣装。背中と脇に穴が空いている演目により挿げ替える人形の頭部再現された文楽の舞台は、裏側から見ると黒衣がどのように人形を操っているかがよくわかる。実際の舞台ではわからないことも把握できるのが、この展覧会の醍醐味だ。正面から見る『義経千本桜』の再現裏側から見る『義経千本桜』続く第三章は、室町時代に観阿弥・世阿弥父子が、猿楽を元に大成させた「能楽」。能楽とは、能と狂言をあわせた呼び方。厳粛で優美な歌舞劇、仮面劇の能と、笑いの要素の多い狂言は、どちらも猿楽をルーツに持つ兄弟のような関係にある。この3月に国立能楽堂にて初公開となる復曲能(現在は上演されていない演目を復活上演させた能のこと)『岩船』の記録映像や装束、能面、楽器などが公開されている。能で使用される面大胆な意匠の能装束第4章は、琉球王朝から伝わる「組踊(くみおどり)」。琉球王朝は、遠方から来た使者をもてなすため、踊奉行を置き、長期滞在する客人をもてなしていた。そのなかで18世紀に生まれたのが、歌や舞を折り込みつつ進行する音楽劇「組踊」だ。展覧会では、この舞台の再現とともに、紅型(びんがた)の衣装や小道具を紹介していく。組踊「銘苅子(めかるしー)」の天女組踊に使われる花笠そして最後の章は「雅楽」。5〜9世紀にかけて、中国や朝鮮から伝来し、日本で整理・集成した古代の宮廷芸能の雅楽は、器楽演奏のみの「管絃」と、舞をともなう「舞楽」など、他の伝統芸能とは異なる独特な形態を持っている。展示されている豪華絢爛な装束は、すべて宮内庁式部職楽部で実際に使われているものだ。また、国立劇場で上演された宮内庁式部職楽部出演の雅楽公演の映像も見ることができる。雅楽の装束と小道具・小道具大陸の文化も感じさせる雅楽の装束同展をきっかけに、奥深い伝統芸能の世界を触れて、楽しんでみよう。取材・文:浦島茂世『体感!日本の伝統芸能-歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界-』2022年1月7日(金)~3月13日(日)、東京国立博物館表慶館にて開催
2022年01月12日伝統芸能、能楽(能狂言)の可能性を再発見する試みを続けている天籟能の会(会長:安田登)は、2021年12月25日(土)、韓国の民俗芸能「農楽」と日本の伝統芸能「能楽」のコラボレーションによる舞台を東京・千駄ヶ谷の国立能楽堂で上演いたします。本公演チラシ(表)「第9回天籟能の会」詳細: ■公演概要昨年1月、第8回天籟能の会において韓国の民俗芸能「農楽」と日本の能楽、ふたつの「のうがく」による舞台が国立能楽堂で上演されました。日本と東アジアの過去と未来を語る舞台は反響を呼び、この度、満を持して故多田富雄作の新作能『望恨歌』が、日韓伝統芸能の協同プロジェクトとして能役者・清水寛二の演出・主演により実現します。天籟能の会ならではの稀有な舞台をご覧いただける機会となります。前回公演よりプレ『望恨歌』■公演の特徴*日韓の伝統芸能協同で新作能『望恨歌』を初めて上演!『望恨歌』は1993年初演の故多田富雄(東大名誉教授・免疫学)作の新作能。第2次世界大戦が始まろうとしていた1930年代、朝鮮の若者が強制連行された末に日本で亡くなった。数十年後、若者が妻に宛てた手紙を携えた日本の僧侶が、今は老女となった妻を訪ねる。初演以来、能形式で演じられてきた本演目を日韓芸能の協同で初上演。*国立能楽堂の舞台で韓国の民俗芸能「農楽」を上演!「農楽」は朝鮮半島各地に伝わる民俗芸能。古来、農民の営みとともにあるエネルギーあふれる芸能で、「農者天下之大本」の神竿を掲げ、躍動的に歌い踊る様は現代人の心もとらえて離さない。*狂言は人気曲『二人袴』を上演!結婚後、妻の実家に初めて行く聟入の日、何かと心配な聟は父親について来てもらう。正装に欠かせない袴を初めてはいた聟、ぎこちなくも無事に舅への挨拶を済ませる。ところが門前の父親が見つかってしまい、今度は父親が舅に会うことに。袴はひとつしかなく、父親と聟は袴をはき替えるのだが…。*衣装や能舞台の照明にも多くの工夫が新作能『望恨歌』上演にあたり、能舞台の照明や衣装のあり方など固定観念を一から見直し、様々な工夫を加えています。伝統的な能狂言の舞台にも影響を与える試みにもご注目ください。■公演概要公演名 : 第9回天籟能の会日時 : 2021年12月25日(土)14時開演(17時過ぎ終演予定)会場 : 東京・千駄ヶ谷 国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)チケット : 正面指定席9,000円 脇正面指定席7,000円 中正面指定席5,000円各種割引あり(学生割引、在日・外国籍割引、障害者割引など)内容 : 新作能『望恨歌』 韓国民俗芸能「農楽」 狂言『二人袴』 おはなし公式サイト: チケット予約サイト: 助成 : 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京■主催者概要団体名:天籟能の会代表者:会長・安田登(能楽師ワキ方下掛宝生流)同人 :槻宅聡(能楽師笛方森田流) 奥津健太郎(能楽師狂言方和泉流)【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】天籟能の会事務局TEL:080-5520-1133 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月14日中国伝統芸能「京劇」の普及活動を行っている一般財団法人日本京劇振興協会(東京都世田谷区、代表理事:潮新)では、さまざまな中国伝統芸能が集結して繰り広げる新作エンターテイメント舞台「鍾馗 病魔を斬る」を2021年12月11日(土)に東京都世田谷区成城ホールにて開催することとなりました。「鍾馗 病魔を斬る」イメージ京劇・中国伝統音楽・雑技・ホーミー・変臉(へんれん)・中国獅子といった中国伝統芸能が融合して、道教における厄除けの神様「鍾馗(しょうき)」が人界の病魔(コロナウイルス)を退治していく物語を繰り広げ、日本人俳優たちがバイプレーヤーとして登場しながら観客の皆様をナビゲートし、中国伝統芸能の世界へと導きます。観客の皆様には様々な中国伝統芸術を楽しむことができると同時に、客観的に病気の蔓延に伴う社会への影響を見直し、また、病魔に打ち勝っていくための活力を与えていきたく考えています。この状況下においても日本に踏みとどまって活動を続ける外国人アーティストと、それに共鳴する日本人俳優たちの協働による心意気・技術の双方が伴った素晴らしい創作活動にぜひご注目ください。公演の模様は有料動画配信も予定しています。■中国伝統芸能コラボレーション公演「鍾馗 病魔を斬る」概要 日時 :2021/12/11(土) 16:00開場 / 16:30 開演 / 18:00 終演予定会場 :成城ホール(東京都世田谷区成城6丁目2-1)チケット料金:一般 4,000円 世田谷区民 3,500円 学生 2,000円有料動画配信 4,000円(アーカイブ付き)/3,500円(アーカイブなし)主要キャスト:張春祥、張海輪、ボルドエルデネ、田村義明(荒馬の旅)、他主要スタッフ:照明デザイン 山口洸、企画制作・プロデュース 梅木俊治主催 :新潮劇院/一般財団法人日本京劇振興協会〇主要キャストプロフィール■張春祥(ちょうしゅんしょう)新潮劇院主宰。一般財団法人日本京劇振興協会代表理事。祖父の代から三代京劇を家業とする京劇一家に生まれ、自身も北京京劇院に所属し、国内や海外公演で主演を務めた。1989年に来日後は俳優・演出家・振付師として活動。中島みゆき「夜会」、蜷川幸雄演出・東山紀之主演「さらばわが愛・覇王別姫」、NHKスペシャルドラマ「ストレンジャー」など数多くのビッグプロジェクトで主要な役割を務める。■張海輪(ちょうかいりん)1979年中国河北省出身。曾祖父・祖父・父も雑技俳優という俳優一家の四代目として英才教育を受ける。1985年、河北省芸術学校・雑技専門科に入学。1992年河北省雑技団に入団。1998年河北省雑技大会にて金賞受賞。2000年来日。2003年、サントリー燃焼系アミノ式シリーズのCMに出演し日本中の話題となる。2017年大道芸ワールドカップin静岡、ワールドチャンピオン。■劉東風(りゅうとうふう)1981年国立中国戯曲学院卒業後、北京京劇院に入団。国内外で主役を務める。1990年来日。立ち回りから道化役まで幅広くこなし、特に孫悟空役としての表情、身のこなしなど、難度の高い技には定評がある。また、「変面」という、一瞬にして顔を変える絶技を持つ。2005年には妻である劉妍と二人で、世界初の「双人変面ショー」を完成させ、好評を得ている。■バートルジャブ・ボルドエルデネモンゴル国立民族歌舞団にホーミー奏者として在籍。2006年から日本で演奏活動を始める。2008年 モンゴル国より文化優秀者章授章。2013年 モンゴル国エルベグドルジ大統領杯 第一回国際モンゴルホーミーコンクールにて金メダル。2015年 モンゴル国北極星勲章受賞。現在、日本在住のモンゴル民族楽器演奏グループ「イフ・タタラガ」のリーダーとして全国で活躍中。■田村義明(たむらよしあき)日本を代表する演出家・佐藤信率いる劇団「黒テント」にて活躍した後、2009年に自身の劇団「荒馬の旅」を設立。在日京劇団・新潮劇院の京劇公演にも団体創生期の2002年より参画し、日本語セリフを用いるバイプレイヤーとして、日本人観客をわかりやすく京劇の世界へナビゲートしている。【新潮劇院/一般財団法人日本京劇振興協会について】 祖父の代から三代続く京劇一家に生まれ、自身も北京京劇院で主演として活躍した京劇俳優・張春祥が日本での京劇普及を目的として1996年に立ち上げた在日京劇団です。2016年には財団法人として法人化しました。メンバーは中国人と日本人の京劇俳優とで構成され「日本人向けの演出・日本語セリフ」や「上演前レクチャー」を取り入れたわかりやすい京劇公演を行うことが特徴です。また、能楽・歌舞伎といった日本伝統芸能や日本人アーティストのとのコラボレーションによる創作活動も積極的に行っています。一般の方に向けた京劇教室・ワークショップなどの普及活動や、研修制度・世田谷こども京劇団による日本人京劇俳優の育成も積極的に行っており、2014年には中国を代表する児童伝統芸コンクール「小梅花」にて日本人として初めて金賞を受賞しました。幼児や青少年に向けた京劇体験活動や、養護施設への慰問、地域イベントでの京劇上演などにも積極的に参画しており「文化庁 学校巡回公演事業」「(公財)お金を回そう基金助成」を始めとする各種事業に採択されております。文化団体として青少年教育・地域福祉に貢献するとともに、将来に渡っての国際親善・日中友好へと繋げています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月17日歌舞伎を全国の多くの人々に伝えたい、楽しんでもらいたいという思いから、2020年にスタートしたのが「伝統芸能華の舞」公演。昨年に引き続き今年も、市川右團次、市川右近親子共演による開催が決定した。演目は、楠木正成二題として能楽から『楠露』、素踊り『楠公』、そして歌舞伎十八番の内『鳴神』だ。「今年は、これぞザ・歌舞伎といえる歌舞伎十八番の『鳴神』と、そしてもう一つは楠木正成に縁ある舞踊の演目から選びました。私が子供のころ、父(日本舞踊飛鳥流宗家・飛鳥峯王)と踊った『楠公』を素踊りでご披露します。楠木正成を私、息子の正行を右近、そして市川海老蔵さんの一門の方々のお力をお借りして皆様にお目にかけたい。勇壮な湊川の合戦、桜井の別れという有名な物語もあり、ドラマチックな一幕になると思います。また素顔と紋付袴で踊るという、歌舞伎の本公演ではなかなか上演されない素踊りの面白さもお楽しみいただけたらと」。この『楠公』には特別な思い入れがあるという。「正成の息子正行は、自分も合戦に行きたい、でも父に、お前は河内へ戻り、必ずやいつか朝敵を倒してくれと諭されて親子は別れます。僕が父とこの踊りを踊ったのは、ちょうど僕自身が東京へ単身上京したころでした。父と別れる時の正行の気持ちが僕にはとてもよくわかった。彼(右近)は私とは状況は違いますが、逆に彼にしかできない表現を持っていると感じています。厳しい稽古にも弱音吐かず、自分の感情を内へとためながら、自然と表に情感がにじみ出てくるような、そういう演技をする。彼の方が芯の強い正行ができるかもしれません。彼が持っているものを引き出して上げられればと思います。今回は藤間勘十郎さんの振付で踊ります」。もう一幕は歌舞伎十八番『鳴神』だ。「鳴神上人は高僧ですから品格や気位が大事です。ですが同時にチャーミングなところもあるんです。蜘蛛の絶間姫の色仕掛けにかかってしまったり、それを知って猛り狂ってしまったり。生きる雷となって姫を追いかけていくその変わり目など、一人の中にいろいろな面が見え隠れする。それが描ければと思います」市川笑三郎の蜘蛛の絶間姫など、澤瀉(ワ冠)屋の俳優たちとの共演は久しぶりだ。「今回はそれも楽しみなんです。海老蔵さんから、どなたと演りたいですかと尋ねられ、今回に限らず、三代目市川猿之助の下で40年、一つ釜の飯を食べて修行してきた澤瀉(ワ冠)屋の皆さんと芝居できることがかなうならと。海老蔵さんも『そうですよね』ということで、ご一緒できることになりました。息子は澤瀉(ワ冠)屋ですから親子で屋号は違いますが、澤瀉(ワ冠)屋さんと決して仲が悪いわけじゃないですよ(笑)」。右近も今回の巡業に際して、「今までは衣裳を着けて化粧もしていたけれど、素踊りではお化粧しないので、大変だなと思います。緊張しています。『鳴神』では鳴神上人は六方の引っ込みとかカッコよくて僕もやってみたいです」と語った。昨年は3月に行われるはずがコロナ禍のため10月に再スタートを切るというイレギュラーな巡業となった。「今年も感染対策を万全にしてお客様にご迷惑をかけないようにと、とにかく覚悟の巡業です。そして各地でお客様に勇気と元気をいただき、こちらからも皆様に勇気と元気を送り、気のキャッチボールをしながら、その時だけの感動の空間を共有できればと思います」と右團次。10月14日の佐世保市での公演を皮切りに、全国16会場で22公演が行われる。取材・文:五十川晶子『伝統芸能 華の舞』チケット情報
2021年09月17日日本が誇る伝統芸能、歌舞伎をより多くの人々に届けようと昨年誕生、コロナウイルス禍による延期を経ながらも全国9か所を巡った公演「伝統芸能華の舞」が、今年も10月14日に開幕する。市川右團次、市川右近親子が「伝統芸能 華の舞」の魅力について語った。まずは昨年のツアーについて、「ほとんどの公演が春から秋に順延となってしまいましたが、無事に各地をまわることが出来ました。息子と共演した『連獅子』は一昨年のラグビーワールドカップ2019開幕式でも踊りましたので、親子で1年以上『連獅子』に関わり、息子にとっても成長の糧となったと思います」と、手応えを語る右團次。歌舞伎舞踊の様々な色を見せた昨年から一転、今年は“ザ・歌舞伎”と言うべき荒事の代表作『鳴神(なるかみ)』を中心に据え、右團次は鳴神上人を演じる。「役の品位を大切にしつつ、高僧ならではのチャーミングさ、雲の絶間姫に騙されて猛り狂う、その変わり目を大切に演じられたら」。かつて澤瀉屋一門で“同じ釜の飯を食べた”笑三郎さんが雲の絶間姫を演じることになり、久々の共演が楽しみだという。『鳴神』の前には、“楠木正成二題”と称して能楽『楠露(くすのつゆ)』と素踊り『楠公(なんこう)』を上演する。右團次のほか右近、大谷廣松、市川弘太郎らが出演。後者は右團次にとって思い出の演目だ。「子供の頃、舞踊家の父と一緒に何度か『楠公』を踊ったのです。その頃僕は(三代目市川)猿之助(現・猿翁)の部屋子になって上京しており、父とは離れて住んでいましたので、父・楠木正成と別れる正行の気持ちが分かる部分もありました。今回は立場を変え、僕の正成、息子の正行で踊らせていただきます。彼と僕とでは持ち味が違うので、彼の光るものを(稽古で)引き出していけたらと思っています」今回は役の扮装をしない“素踊り”というスタイルでの上演。それまで神妙な面持ちで父の話を聞いていた右近は、本作への抱負を聞かれ、「今までは衣裳を着て、お化粧をして踊っていましたが、今度はそれ無しで踊るので、大変だろうと思います」とコメント。右團次は「(衣裳などが無いと)分かりにくいのでは、と心配されるかもしれませんが、勇壮な合戦の場面もあればドラマティックな親子の別れの場面もあり、とても分かり易いと思います」と自信を覗かせた。緊急事態宣言下ということもあり、この夏は家で一緒に過ごすことが多かったという右團次親子。最近、家の中で卓球をするようになり、ついつい熱くなっているそう。「普通の(親子)関係だとは思いますが、稽古に入ると、やはり力が入ります。息子は厳しい稽古でも弱音を吐かない子で、感情を自分の中で貯めながら、それが表に滲み出てくるような演技をしていると思います。今回もそういう彼らしさが出てくるといいなと思っています」と右團次が息子への期待を語れば、右近からは父について「立ち回りとかがかっこいい役者だと思います」とリスペクトの言葉が。「(父の指導は)優しいです」と言いつつも、右團次から「(率直に)言っていいんだよ」と言われると「怒ると怖いです」と付け加え、場が和む一幕も。質疑応答の中では、コロナ禍の中での全国巡業についての思いも問われ、右團次は「覚悟の巡業です。万全の対策で、各地のお客様にご迷惑をかけないよう努めます」と表情を引き締めつつ、「舞台を勤める僕らと、拍手をくださるお客様たちの間で勇気、元気のキャッチボールを行い、一回きりしかない感動の空間を共有できれば」と公演の意義をアピール。最後に、「(今回は)歌舞伎のいろいろな部分を御覧いただける内容です。巡業ということで僕らのほうから皆様のお側に参りますので、歌舞伎がお好きな方にも、初めての方にもいらしていただけましたら嬉しいです。歌舞伎の上演劇場での公演より入場料も手ごろですし、時間的にも多少短く、見やすくなっています。この機会に歌舞伎に親しんでいただければと思っています」と右團次が熱く語れば、右近も「よろしくお願いします」と力強い挨拶で会見を締めくくった。公演は10月14日から全国各地にて。各会場によりチケットの発売日が異なるため、最新情報は公式サイト( )にて。【公演概要】伝統芸能華の舞演目一、楠木正成二題・能楽 独調『楠露(くすのつゆ)』・素踊り 『楠公(なんこう)』市川右團次市川右近市川弘太郎大谷廣松他二、歌舞伎十八番の内『鳴神(なるかみ)』鳴上上人市川右團次所化白雲坊大谷廣松所化黒雲坊市川弘太郎雲の絶間姫市川笑三郎日程:10/14(木) 長崎アルカスSASEBO大ホール16:00開演特等席:8,000円一等席:6,800円二等席:5,000円三等席:4,000円チケット発売中問い合わせ:Zen-A(ゼンエイ)TEL:03-3538-2300(平日11時~19時)10/15(金) 鹿児島鹿屋市文化会館19:00開演全席指定:6,000円チケット発売中問い合わせ:鹿屋市文化会館TEL:0994-44-5115(9時~17時30分)10/23(土) 東京北とぴあさくらホール①13:30開演/②18:00開演S席:6,500円A席:5,000円B席:3,000円チケット発売中問い合わせ:北区文化振興財団TEL:03-5390-1221(平日9時~17時)10/26(火) 広島JMSアステールプラザ13:30開演全席指定:6,500円チケット発売中問い合わせ:グッドラック・プロモーション(株)TEL:086-214-3777(平日10時~17時)10/27(水) 香川レクザムホール(香川県県民ホール)小ホール13:30開演全席指定:6,500円チケット発売中問い合わせ:グッドラック・プロモーション(株)TEL:086-214-3777(平日10時~17時)Zen-A(ゼンエイ)TEL:03-3538-2300(平日11時~19時)10/29(金) 京都南座14:00開演10/30(土) ①11:00/②15:00開演一等席:9,500円二等席:7,000円チケット発売中問い合わせ:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(11時~16時 ※日祝休業)Zen-A(ゼンエイ)TEL:03-3538-2300(平日11時~19時)10/31(日) 兵庫兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール①13:30/②17:00開演全席指定:7,800円チケット発売中問い合わせ:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(11時~16時 ※日祝休業)11/1(月) 石川北國新聞赤羽ホール14:00開演S席:6,000円A席(バルコニー席):5,500円チケット発売中問い合わせ:2021ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭実行委員会(石川県芸術文化協会内)TEL:076-263-6080(平日10時~18時 土日祝休み)11/6(土) 岐阜バロー文化ホール(多治見市文化会館)①12:00/②15:30開演※2回公演に変更になりました ※1回目の公演時間が変更になりました一等席:8,000円二等席:6,500円チケット発売中問い合わせ:CBCテレビ事業部TEL:052-241-8118(平日10時~18時)Zen-A(ゼンエイ) TEL:03-3538-2300(平日11時~19時)11/9(火) 埼玉和光市民文化センターサンアゼリア13:30開演特等席:8,000円一等席:6,800円二等席:5,000円一般発売日:9/18(土)問い合わせ:Zen-A(ゼンエイ)TEL:03-3538-2300(平日11時~19時)11/12(金) 東京府中の森芸術劇場どりーむホール13:30開演特等席:8,000円一等席:6,800円二等席:5,000円一般発売日:9/18(土)問い合わせ:Zen-A(ゼンエイ)TEL:03-3538-2300(平日11時~19時)11/14(日) 愛知岡崎市民会館あおいホール14:00開演一等席:8,000円二等席:6,500円一般発売日:9/18(土)問い合わせ:岡崎市民会館TEL:0564-21-912111/18(木) 千葉君津市民文化ホール13:30開演特等席:8,000円一等席:6,800円二等席:5,000円一般発売日:9/18(土)問い合わせ:Zen-A(ゼンエイ)TEL:03-3538-2300(平日11時~19時)11/20(土) 静岡三島市民文化会館13:30開演全席指定:6,500円チケット発売中問い合わせ:三島市民文化会館TEL:055-976-445511/21(日) 神奈川クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)13:30開演特等席:8,000円一等席:6,800円二等席:5,000円チケット発売中問い合わせ:Zen-A(ゼンエイ)TEL:03-3538-2300(平日11時~19時)11/23(火・祝) 大阪南海浪切ホール①13:30/②17:00開演特等席:7,000円一等席:5,500円二等席:4,000円三等席:2,500円チケット発売中問い合わせ:浪切チケットカウンターTEL:072-439-4915(平日10時~20時 休館日:毎月第3月曜日とその翌日、敬老の日の前3日間)※ロビー開場60分前、本開場30分前制作:株式会社3Top制作協力:全栄企画株式会社/株式会社ちあふる協力:松竹株式会社公式サイト: 総合お問い合わせ:Zen-A(ゼンエイ)TEL:03-3538-2300(平日11:00〜19:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月16日子供たちのための伝統文化体験 in OITA実行委員会(所在地:大分県大分市、会長:戸口 勝司)は、世代を担う子供たちに対して、民俗芸能や邦楽、竹工芸や藍染めなどの伝統文化体験を県内の小学生・中学生親子を対象に県各所で2021年7月から来年、2022年2月まで開催します。また、イベント紹介と応募募集を掲載する公式HPおよびYouTubeサイトを開設いたしました。【子供たちのための伝統文化体験 in OITA 公式サイト】 ■大分県内に伝わる伝統文化に関わる37イベントが県各所で開催!【YouTubeサイト】 本イベントは、文化庁の令和2年度第3次補正予算事業「子供たちのための伝統文化の体験機会回復事業」で採択された事業です。新型コロナウイルスの感染拡大によって、伝統文化・芸能等の体験機会が失われた子供たちに向けて体験・修得機会の回復を目的としています。また、伝統文化振興に努めてきた各自治体・保存会・各文化施設・大学等の連携のもと、地域の伝統文化・芸能活動の活性化に努めて実施していきます。国内外で活躍しているDRUM TAOの和太鼓や御嶽神楽など神楽、盆踊り、民謡などの伝統芸能から大分県が誇る竹工芸や藍染、七島藺等の工芸・民族技術分野も多彩に企画。伝統文化に関わるたくさんのイベントを開催いたします。【開催プログラム紹介】(抜粋)この秋、開催イベントの一部をご紹介します。魅力的なプログラムが満載です。詳しくはHPをご確認ください。■豪華絢爛!山車展示会並びにワークショップ開催400年の歴史誇る大分市鶴崎地区の山車文化に触れる日時 :10月~11月定員 :ワークショップ各回20名 展示会30名参加費:無料内容 :体験を通して山車文化に「見て」「感じて」「体験」する機会。山車曳き、法被体験、祇園囃子や木彫りの体験等。豪華絢爛!山車展示会並びにワークショップ開催【A-1】■和太鼓体験我が国を代表する和太鼓カンパニーDRUM TAOメンバーによる本格的な和太鼓体験日時 :12月25日(土)・26日(日)会場 :竹田市内小学校定員 :50組参加費:無料内容 :我が国を代表する和太鼓カンパニーDRUM TAOメンバーによる本格的な和太鼓体験会。地元竹田市内の子供たちに和太鼓の歴史や魅力を伝え、ホール舞台での和太鼓演奏に挑戦する。和太鼓体験【A-22】■大分っ子神楽親子教室良き指導者と地区公民館・学校の理解のなかで神楽の魅力を伝える日時 :調整中定員 :各15組の親子参加費:無料内容 :県都大分市で子供神楽チームが増えていて、良き指導者と地区公民館・学校の理解のなかで神楽の魅力を伝える機会とする。最後に合同発表会を開催。大分っ子神楽親子教室【A-8】■ふるさとの民謡で楽しむ親子体験教室鶴崎少年少女民謡合唱団の育成もおこなってきた県内最大の民謡団体による体験会日時 :9月25日(土)、10月9日(土)・30日(土)、11月13日(土)最終日発表会:11月27日(土) 各回10:00~11:00会場 :津留地区公民館定員 :20名(先着順)参加費:無料内容 :次世代への伝承活動を盛んにおこない、鶴崎少年少女民謡合唱団の育成もおこなってきた県内最大の民謡団体による体験会。ふるさとの民謡で楽しむ親子体験教室【A-20】■新しい体験、新しい発見、未知の世界で遊ぶ書書に親しみ、書くことの大切さや個性豊かな表現を感受し、書を愛好する心情を育む日時 :9月19日(日) 1回目:10:00~11:30/2回目:14:00~15:30会場 :ガレリア竹町ドーム広場定員 :50組(各回25名)参加費:無料内容 :書に親しみ、書くことの大切さや個性豊かな表現を感受し、書を愛好する心情を育む機会とする。新しい体験、新しい発見、未知の世界で遊ぶ書【A-23】■親子時間(水の会)日本の文化や歴史、伝統を親子で知り、学ぶ体験日時 :12月11日(土) 13:00~16:30(受付12:30)会場 :平和市民公園能楽堂定員 :5組10名参加費 :500円申込期間:10月20日(水) 10:00~11月10日(水) 17:00(要予約・先着順)内容 :日本の文化や歴史、伝統を親子で知り、学ぶ機会を提供し、思い出の時間をつくる『親子時間』を開催。水引づくり、和菓子作り、茶道を体験。能の映像鑑賞と能楽師による解説もおこなう。親子時間(水の会)【A-4】■日本伝統芸能 つぼみの会能、剣舞、民謡、筝、神楽などの伝統芸能が一堂に集まり、咲き誇る祭典日時 :2022年1月29日(土) 13:00~16:00(受付12:00)会場 :平和市民公園能楽堂参加費:無料内容 :伝統芸能を継承する子供たちの祭典。能、剣舞、民謡、筝、神楽などの伝統芸能が一堂に集まり、咲き誇る祭典。日本伝統芸能 つぼみの会【A-7】■日本舞踊+津軽三味線+大友宗麟の歴史日本舞踊と津軽三味線による表演と親子体験教室日時 :2022年2月5日(土) 10:00~12:00(受付9:30)会場 :平和市民公園能楽堂定員 :5組10名参加費 :500円申込期間:12月10日(金) 10:00~1月15日(土) 17:00(要予約・先着順)内容 :日田出身の日本舞踊界の新星、梅川壱ノ介と大分市出身の津軽三味線第一人者の匹田大智による表演と親子体験教室。日本舞踊 津軽三味線 大友宗麟の歴史【A-6】■親子時間(華の会)日本の文化や歴史、伝統を親子で知り、学ぶ『親子時間』を開催日時 :2022年2月19日(土) 13:00~16:30(受付12:30)会場 :平和市民公園能楽堂定員 :5組10名参加費 :500円申込期間:12月10日(金) 10:00~1月19日(水) 17:00(要予約・先着順)内容 :日本の文化や歴史、伝統を親子で知り、学ぶ機会を提供し、思い出の時間をつくる『親子時間』を開催。竹細工づくり、和菓子作り、華親子時間(華の会)【A-5】【「子供たちのための伝統文化体験 in OITA実行委員会」の活動について】道を体験。能の映像鑑賞と能楽師による解説もおこなう。大分県の文化芸術団体を広くカバーし、長年にわたり県全域で小学校・中学校への「文化キャラバン」事業を実施しているNPO法人大分県芸術文化振興会議をベースに、県域の伝統文化振興に努めてきた各自治体・保存会・各文化施設・大学等との連携のもとに推進しています。文化庁 子供たちのための伝統文化の体験機会回復事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月06日“包むこと”を通じて日本人の生活や社会を考える。展覧会「包む-日本の伝統パッケージ」とは?アートディレクターが稀有だった戦前から、日本の伝統的なパッケージの収集と研究を続け、「TSUTSUMU(包む)」という言葉とともにその美しさを海外に広く知らしめた、デザイナー岡秀行。「最初は形の見事さに惹かれた。けれど次第に形の奥に呼吸している人間の暮らしへと関心が移っていった」と生前、収集の動機を語っている。彼は、現代社会においてのパッケージを、商品を売るためのテクニックであり広告産業の一部と考えた。つまり新しい包み方は新しい生活を意味し、包み方の変化は生活自体の変化だというのだ。彼にとって、日本人とは何か、生活とは何か、社会とは何かを考える上で「包む」ことの意味は広く、重大。そんな想いから岡氏が見出したのは、それぞれの伝統パッケージに脈打っているのは日本人特有の自然観であるということだった。日本人はすべての自然に神様が宿ると考え、それに包まれるものは大切なもの、清らかなものであると捉えている。だからこそ伝統パッケージには一種の折り目正しさがあり、見る者をハッとさせるほどの格調があるのだと断言している。そんな岡氏の意思を反映した今回は木、竹、笹、藁など日本の風土に育まれた自然素材や陶器、和紙、絣かすりなど、日本人に馴染みある素材別にデザインを紹介。デザイン的な観点からいえば「生活の知恵として生み出されたシンプルな造形」を紹介した作品と、日本人の職人技というべき「職人のプライドと手技の美を持つ品」の2種に大別される。プラスチック容器全盛の昨今、本物の自然が宿る日本の伝統パッケージは、心に潤いを与えてくれる。サステナブルが叫ばれる今こそ、再びこうしたパッケージに目を向ける時が来たのだと考えさせる内容だ。《卵つと》山形県撮影:酒井道一(岡秀行著『包』毎日新聞社、1972年 所収)農民生活の長い歴史から生まれた、卵を安全に運ぶ入れ物「卵つと」。生活の知恵が洗練され、見事な造形となった。藁素材の特性をフル活用している。《岡山獅子》岡山県/中尾正栄堂撮影:酒井道一(岡秀行著『包』毎日新聞社、1972年 所収)古い須恵器(陶質土器)の伝統を受け継ぐ由緒ある備前焼のお菓子パッケージ。岡山ではメジャーな商品で、中にはきびだんごが入っていた。現在はもう製造されていない。《釣瓶鮓》奈良県/釣瓶鮓弥助撮影:酒井道一(岡秀行著『包』毎日新聞社、1972年 所収)釣瓶鮓(つるべずし)は奈良の郷土料理で、曲げ物桶に鮎の熟れ鮓を詰めたもの。1000年以上の歴史を誇る由緒ある逸品で、現地でも長く愛されてきたが、現在は製造されていない。《ささらあめ》宮城県/熊谷屋撮影:酒井道一(岡秀行著『包』毎日新聞社、1972年 所収)仙台の郷土菓子であるささら飴を竹ひごの先に付け、筒に差し込んだシンプルなデザインが見事。熊谷屋の商品であったが、現在この形での販売は終了している。包む-日本の伝統パッケージ目黒区美術館東京都目黒区目黒2‐4‐36開催中~9月5日(日)10時~18時(入館は17時半まで)月曜(8/9は開館)、8/10休一般800円ほかTEL:03・3714・1201※『anan』2021年7月21日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2021年07月16日イタリア・ローマの伝統菓子「マリトッツォ」が、ホテルオークラ東京ベイで発売されます。「マリトッツォ」は、パンの間にたっぷりの生クリームを挟んだ、コロンとした可愛らしいフォルムも目を惹くイタリア・ローマ発祥の伝統スイーツ。ホテルオークラ東京ベイでは、“プレーン”と季節限定のフレーバー“シーズン”の2種類の味で提供されます。通年での提供となる“プレーン”は、ホテルオリジナルブレンドの生クリームを存分に味わえる一品。しっとりと焼き上げたパンと軽やかなくちどけの生クリームのハーモニーを堪能できます。また、5月31日(月)までの期間で提供される“シーズン”のフレーバー“バラとラズベリー”は、バラの生クリームの中にラズベリージャムを忍ばせた限定味。クリームの上にはさらにラズベリーをトッピングし、甘酸っぱい果実の味覚を楽しめる一品に仕上げられています。【詳細】ホテルオークラ東京ベイ「マリトッツォ」販売場所:ホテルオークラ東京ベイ カフェレストラン テラス売店販売時間:13:00~22:00住所:千葉県浦安市舞浜1-8価格:プレーン 450円(税込)、シーズン“バラとラズベリー” 500円(税込)※2021年5月11日(火)までは14:00~21:00での販売。※事前予約可。※シーズン“バラとラズベリー”は5月31日(月)までの販売。【予約・問い合わせ先】ホテルオークラ東京ベイ カフェレストラン テラス売店TEL:047-355-3348(直通)
2021年05月12日初心者だからといって手加減されると腹が立つ――そんなタイプの人にうってつけの一冊だ。「文楽ナビ」と銘打っているが、初心者にとって、本書を読むのは決してたやすくはない。けれど、いや、だからこそ、読み終えたあとに、生の舞台が観たくてうずうずしてくる。「文楽を一生懸命観れば、能も歌舞伎もわかるようになります」演劇評論家・渡辺保さんの古典芸能のナビシリーズは、『歌舞伎ナビ』『能ナビ』(共に小社刊)に続く第3弾。文楽の演目全16本を、初級編、中級編、上級編、卒業編に分けて、編集者との問答形式で解説。読み進めるうちに、物語の筋書きと、文楽の世界への扉が少しずつ開いていく。「何百年も前にできた古典は難しいのが当たり前。手ぶらで観に行ってはだめです。勉強は大事。本書はそのためのナビゲーションです。同時に、古典であろうと現代ものであろうと、その場で観てわからなければ芸術じゃない。解説でわかろうとしないで、舞台を観て自分で感じてください。人形だからこそ表せる、人間の本質がそこにあります」いまも昔も変わらない男女の機微、親子の情、不可解な人間の性(さが)。文楽は、太夫という語り手がいて、三味線を弾く奏者がいて、人形を動かす人形遣いの三者によってつくられる。しかもそこに楽譜はない。アンサンブルという概念もない。三者が互いの息ひとつで合わせるところに、芸の神髄があるという。「三味線の名人、二代目豊澤団平は『浄瑠璃は語らず語れ、三味線は弾かずに弾け』という金言を残しました。西洋音楽では無音は空白で、それも楽譜で時間が決められています。日本の音楽は、そこは決めない。決めないからこそ、合わせるだけでなく、合ったことが倍増して無限の効果になっていく。そして、主役はむしろその音のない部分であって、音は脇役。何も音のしない部分が、語り手の、弾き手の魂を、観客にストレートに渡す瞬間になるんです」三者それぞれの芸から出る電波が、双方に飛び交って別の空間が生まれる。最初はピンとこなかったそんな解説が、最後の「山の段」を読み終えるころになると、少しずつ目の前に立ち上がってくる。そして巻末に「名人が教えてくれたこと」と題して、文中に登場した往年の名人たちが、カーテンコールのように登場する。太夫、三味線、人形遣い、芸に人生を捧げた人々のドキドキするようなエピソードが語られる。その芸は現代に引き継がれ、江戸の、明治の人たちと同じように、いま私たちも古典の世界に遊ぶことができる。「文楽を一生懸命観れば、能も歌舞伎もわかるようになります。日本の文化のすべてに通じる、芸という概念がわかるようになる」と渡辺さん。古典は過去の遺産ではなく、いまに生きているから面白い。その豊かさを、手加減なしでナビゲートしてくれる。「推し」の芸人を追っかけよう。いざ文楽を観るとなったら、どんなふうに観ればいいのだろう。渡辺さんいわく「公平に観る必要はありません。自分が追っかけたいと思う人を探してください。その芸人に打ち込まない限り、芸はわかりません」。たとえば、国立劇場で現在公演中の演目から「人形なら、第一部の『嫗山姥』で八重桐を遣う勘十郎、第二部の『鑓の権三重帷子』で笹野権三を遣う玉男、女房おさゐの和生。この3人が面白い。勉強なさるのには一番いいと思います」。書を閉じたら、さあ劇場へ。「鑓の権三重帷子」より。写真の人形遣いは三代目桐竹勘十郎。今回の公演では「嫗山姥」に出演。写真提供・国立劇場9月文楽公演公演中~9月22日(火)国立劇場チケットセンター TEL:0570・07・9900渡辺 保『文楽ナビ』「酒屋」「引窓」「寺子屋」、忠臣蔵の「七段目」など人気の演目16本を掲載。あらすじに沿って見どころがわかる。マガジンハウス3000円わたなべ・たもつ演劇評論家。1936年生まれ。東京都出身。古典から現代劇まで、常に自身の身体で感じたことを軸に論評し続ける。『戦後歌舞伎の精神史』(講談社)ほか著書多数。※『anan』2020年9月16日号より。インタビュー、文・佐野由佳(by anan編集部)
2020年09月14日「ノワ・ドゥ・ブール()」の代表商品“焼きたてフィナンシェ”は、数ある有名なフランス伝統菓子の中のひとつです。今回、「ノワ・ドゥ・ブール」では、普段ご紹介していないフランス伝統菓子を身近に味わっていただきたいという想いから、期間限定で4種類の焼き菓子をそれぞれ計4回販売いたします。●第1回 9月19日(土)~10月2日(金)ポンヌフ / イル・ド・フランス(パリを中心とした地域圏)の伝統菓子とは【お菓子の由来について】『ポンヌフ』は、1604年に架橋されたセーヌ川にかかるパリ最古の橋(セーヌ川に浮かぶ「シテ島」を横切ってかけられている橋)の名前が由来となっているお菓子です。お菓子の表面の十字のパイの部分が橋を、その他の生地がシテ島を表していていると言われています。【お菓子について】サクサクのパイ生地にアーモンドクリーム、カスタードとシュー生地を合わせたアパレイユを重ねて焼き上げた、フランボワーズジャムの赤色と粉糖の白のデコレーションが特徴の可愛いお菓子です。『ポンヌフ』の生地の中には、フルーツのソースやフルーツが入っており、フランスではお店それぞれの味で仕上げられています。ノワ・ドゥ・ブールでは、生地の中にグリオットチェリーソースとグリオットチェリーを1粒しのばせ、フランボワーズとグロセイユを合わせたジャムで仕上げました。生地のもっちり感、サクサクのパイ生地、グリオットチェリーの酸味がバランスよく味わえます。【商品名称】 ポンヌフ【 サイズ 】 直径約7cm【販売価格】 税込486 円 (本体価格450 円)【販売期間】 9 月19 日(土)~10 月2 日(金)【販売店舗】 ノワ・ドゥ・ブール 新宿伊勢丹店・日本橋三越店・銀座三越店◆第2回2020年10月3日(土)以降の予定●第2回 10月3日(土)~10月16日(金)・ミルリトン / イギリス海峡に臨むフランス北西部ノルマンディー地方●第3回 10月17日(土)~10月30日(金)・ガトー・バスク / フランスとスペインにまたがるバスク地方●第4回 10月31日(土)~11月13日(金)・コンベルサシオン / イル・ド・フランス(パリを中心とした地域圏)■「 ノワ・ドゥ・ブール」とはノワ・ドゥ・ブールとは、株式会社三越伊勢丹のオリジナルブランドとして、2011年3月にオープンした株式会社エーデルワイス(本社所在地:神戸市中央区/代表取締役:比屋根祥行)が展開する焼き菓子を中心とした洋菓子ブランドです。パティシエたちの大切な3つの想い 。つくりたてをお届けする、素材の風味を生かす、心こめてつくることを軸に、それぞれのお菓子の一番「美味しい」瞬間をお召し上がりいただける商品を取りそろえております。(HP)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月14日7月1日に芸能活動再開を発表したタレントの木下優樹菜(32)が6日、所属事務所を通じて、芸能界引退を発表した。事務所のサイトでは「木下優樹菜引退のご報告」と題し、「弊社所属・木下優樹菜は7月1日に活動再開を発表いたしましたが、今後の活動に向け慎重に協議を続ける中で、当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断し、また本人からの申し出を受けたため、専属マネジメント契約は解除、木下優樹菜は芸能界引退する事となりました」と発表。「木下優樹菜とは14年間の長きに渡り苦楽を共にしてまいりましたが、このような結果になりまして、当社として誠に不本意であり、マネジメント会社としての責任を痛感しております」とし、「長年にわたり、木下優樹菜を応援していていただいたファンの皆様、関係者の皆様には、このようなご報告となってしまい大変申し訳ございません。どうかご理解いただければと存じます」と呼びかけた。木下は昨年、実姉が働いていたタピオカ店の経営者に対し、恫喝まがいのダイレクトメッセージを送っていたことが判明。ネットを中心に炎上し、11月18日に活動自粛を発表した。そして7月1日、所属事務所を通じて活動再開を発表していた。
2020年07月06日