俳優の武田航平(35)と女優の松山メアリ(29)が武田の誕生日である14日、結婚したことを発表した。2人はそれぞれのインスタグラムで「このような状況の中、私事で大変恐縮ですが」と前置きしたうえで「結婚致しました事をご報告させていただきます」と、2ショット写真と共にコメントを発表。武田は松山について「出会った当初から素直で嘘のない純粋な彼女は、これまでに出逢ったことのない特別な感じがして、生まれる前からずっと一緒にいるような、そんな不思議な感覚を抱いていました」と出会いを振り返り、「彼女となら生涯を共にする事が出来ると確信し、自然に結婚を意識し、夫婦になる日を迎える事ができました。これからは、一家の主人として彼女と共に(愛犬とも)暖かい家庭を築いてまいります」と決意を込めた。一方の松山も「真剣にお付き合いしていく中で結婚を意識するようになり、いつも真っ直ぐに向き合ってくれる彼の存在は時に親友のようで……兄のようでもあり、この時間を大切に一緒に過ごしていきたいと思う日々を過ごしながら、自然と夫婦になる日を迎えることができました」と今日に至るまでの心境を語り、「これからは彼を支え、私も家庭を優先にお仕事を続けていきたいと思っております」と結んだ。2人にはSNSを通じて、夏木マリ、丸山桂里奈、水上剣星、高橋ユウら著名人から祝福のコメントが続々と寄せられている。
2021年01月14日2021年1月14日、俳優の武田航平さんと、同じく俳優の松山メアリさんが結婚を発表しました。両人は自身のInstagramで同時に結婚を報告。武田さんは、笑顔のツーショットとともに想いをつづっています。このような状況の中、私事で大変恐縮ですがこの度、女優の松山メアリさんと結婚致しました事をご報告させていただきます。出会った当初から素直で嘘のない純粋な彼女は、これまでに出逢ったことのない特別な感じがして、生まれる前からずっと一緒にいるような、そんな不思議な感覚を抱いていました。そして、付き合うようになって、心からも向き合い、彼女は全力で支えてくれています。彼女となら生涯を共にする事が出来ると確信し、自然に結婚を意識し、夫婦になる日を迎える事ができました。これからは、一家の主人として彼女と共に(愛犬とも)暖かい家庭を築いてまいります。今後とも温かく見守っていただければ幸いです。最後になりますが、新型コロナウイルスによる世界的な不安の中、一日も早い感染拡大の終息を心よりお祈り申し上げます。kouhei_takeda.officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 武田航平(@kouhei_takeda.official)がシェアした投稿 また、松山さんもInstagramに同じツーショットを投稿し、パートナーの松山さんについて、このようにつづりました。真剣にお付き合いしていく中で結婚を意識するようになり、いつも真っ直ぐに向き合ってくれる彼の存在は時に親友のようで…兄のようでもあり、この時間を大切に一緒に過ごしていきたいと思う日々を過ごしながら、自然と夫婦になる日を迎えることができました。これからは彼を支え、私も家庭を優先にお仕事を続けていきたいと思っております。今後とも温かく見守っていただければ幸いです。marymatsuyama_officialーより引用2008年に放送された特撮番組『仮面ライダーキバ』(テレビ朝日系)でメインキャラクターの紅音也役を演じた武田さんと、映画『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』でヒロインの烈花役を演じた松山さん。特撮作品で注目を集めた『特撮役者夫婦』の誕生に、特撮ファンからは祝福する声が相次いでいます。きっと、ツーショットに写る輝く笑顔がいつまでも続く家庭になることでしょう!武田航平さんについての記事はこちら[文・構成/grape編集部]
2021年01月14日内村航平選手が出場した「体操国際大会 Friendship and Solidarity Competition」(2020年11月8日開催)のマルチアングル映像が、12日からauスマートパスプレミアムで配信開始された。本大会は、オリンピック2大会連続金メダルの内村選手など日本、アメリカ、ロシア、中国の4カ国から30人の選手が参加し、コロナ禍の厳重な感染予防対策の中で開催された。auスマートパスプレミアムでは、4画面の複数アングルで同時に視聴できる機能「マルチアングル動画プレイヤー」を使用し、自由に視点を変えながら撮影した「鉄棒」と「跳馬」のオリジナル映像を配信。「鉄棒」はほぼ真下から仰ぐ圧巻のアングルを、4人の選手の演技を同時に鑑賞できる「跳馬」では高さやフォームの美しさ、着地シーンの比較を楽しめる。「鉄棒」でH難度の大技・ブレットシュナイダーや、G難度・カッシーナなど4つの離れ技を成功させ、15.2という高得点を出した内村の演技にも注目だ。
2021年01月13日2020年11月21日、俳優の栗山航(くりやま・わたる)さんが結婚したことを発表しました。栗山さんがリーダーを務めるグループ『男劇団 青山表参道X』のウェブサイトで、このようにコメントしています。いつも応援してくださっている皆様へこの度、ご縁があり先日入籍致しました。温かみのある笑顔溢れる家庭を築いていけたらと思います。これからも役者として邁進し、更なる高みを目指し、応援してくださっている皆様にこれからも御恩を返し続けていきたいと思っております。皆様、これからもどうぞよろしくお願いします!男劇団 青山表参道Xーより引用若い頃からモデルとして活躍し、2013年にテレビドラマ『牙狼〈GARO〉 ~闇を照らす者~』の主演として俳優デビューした栗山さん。仲間想いの青年である道外流牙(どうがい・りゅうが)役を演じ、俳優として一躍有名になりました。ほかにも数多くのドラマや映画、舞台などに出演し、活躍の幅を広げています。入籍致しましたことをご報告させていただきます。初心を忘れず、頑張らせていただきます^ ^これからもどうぞ、引き続きよろしくお願い致します!! — 栗山航 (@wataru_kuriyama) November 21, 2020 結婚の発表に「ビックリしました!おめでとうございます!」「末永くお幸せに!」「ファンの娘がショック受けちゃうかも…!」といった声が寄せられています。明るい人柄と笑顔で人気を博す栗山さん。笑顔あふれる、素敵な家庭になりそうですね![文・構成/grape編集部]
2020年11月21日人気声優・駒田航が初の主演を務めるオンライン謎解きイベント『駒田航 VOICE Re:CORD~失われた記憶~』が、11月21日(土)~12月6日(日)まで毎日開催される。この度、11月28日(土)と12月5日(土)の2日間(6公演)限定で行われる「スペシャルDAY」に駒田自身が生出演するほか、豪華ゲスト声優陣の生出演が決定したことが分かった。駒田は、スマートフォンアプリ『ツイステッドワンダーランド』ジェイド・リーチ役や、音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』入間銃兎役など、人気コンテンツの中でも人気のキャラクターを次々と演じる期待の若手。今回のオンライン謎解きイベントでは、ある研究所での実験に協力したことが原因で、記憶と感情を失ったことにより自分の声を無くしてしまった駒田を4つの謎を解いて救い出していくストーリーとなっている。本イベントは11月21日(土)~12月6日(日)まで毎日開催されるが、その中で11月28日(土)と12月5日(土)の2日間(6公演)限定で行われる「スペシャルDAY」には、駒田自身が生出演。さらには、西山宏太朗、神尾晋一郎、ランズベリー・アーサー、江口拓也、羽多野渉といった豪華ゲスト声優陣の生出演も決定した。「スペシャルDAY」は、通常公演とは異なり、駒田自身の生出演による朗読劇形式で謎解きが進行するのが見どころだが、ゲスト声優は、参加者の謎解きをサポートする“研究員”として登場。進行役を務める“新人研究員”役のMCと共に、ヒントや生コメントで謎解きイベントを盛り上げる。今やオンラインイベントでも活躍中の彼らが、謎解きという新しいテーマのもとどんな姿を見せてくれるのかに注目だ。そして、イベント後には、駒田とゲストによるアフタートークも開催。はたして、ゲストとともに謎を解いて無事に駒田を救い出すことができるのか。本イベントで参加者と共に謎を解くサポートを務める新人研究員役として全公演にローテーションで登場するのは、植木慎英、有隅融、猪股速十、新田杏樹といった注目の若手声優たち。主演としてだけでなく、台本へのアドバイスなど企画段階から関っている駒田も「参加者に“面白いね!”と言って頂けるようなオンラインイベントにしたい」と期待を寄せつつ、「ぜひ多くの人に楽しんでもらいたい」と自信も見せる謎解きイベントとなっている。《「駒田航 VOICE Re:CORD ~失われた記憶~」実施概要》【開催日時】・11月21日(土)〜12月6日(日)※11月28日(土)、12月5日(土)はスペシャルDAY【開催時間】※通常公演・平日2回公演:18:00〜19:30 / 20:30〜22:00・土日3回公演:13:00〜14:30 / 16:00〜17:30 / 19:00〜20:30※スペシャルDAY3回公演12:30〜14:30 / 17:30〜19:30 / 20:00〜22:00【チケット価格】・通常公演:2700円・スペシャルDAY 4500円【チケット販売】・発売中各回イベント開始3時間前まで販売【公式サイト】【公式Twitter】・@VOICE__ReCORD( )・公式ハッシュタグ#駒田航とオンライン謎解き【主催/制作】●主催:日テレイベンツ●制作協力:タカラッシュ!
2020年11月06日声優・駒田航を起用したオンライン参加型謎解きイベント「駒田航 VOICE Re:CORD~失われた記憶~」が、11月21日(土)より開催されることが決定。本日10月23日17時からイベントチケットが発売された。スマートフォンアプリ『ツイステッドワンダーランド』ジェイド・リーチ役や、音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』入間銃兎役、ゲームやアニメなども展開する『あんさんぶるスターズ!』椚章臣役、『アイドルマスター SideM』古論クリス役など、人気のキャラクターを次々と演じ、SNSでも24万フォロワーという人気を誇る若手人気声優・駒田航。今回オンライン謎解きイベントで、初の主演を務める。謎解きイベントは、コロナ禍において3密を避けられるということで人気が再燃しており、オンラインでの開催は、外出を控えている人も気軽に楽しめるイベントとなる。これまで、様々な性格のキャラクターを演じてきた駒田は、キャラクターごとに“喜怒哀楽”を使いこなし演じ分けてきているが、今回演じるのは記憶も感情も失った自分自身。これまでにない役どころというのはもちろん、本人役を演じるのも今回が初めて。しかも、声の演技だけではなく映像で見せる演技にも注目が集まる。また、声優だけでなく、プロのカメラマンとしても徐々に活躍の場を広げている駒田だが、本イベントには、探索中のアイテムとして自身がプロのカメラマンとして活躍する前に撮影した未発表の秘蔵写真を含む作品が多数登場。ここだけでしか見ることができない写真を使って、徐々に自分を取り戻していくという駒田の新たな一面も見ることができる。そして展開するのは、声優ならではの声を軸としたストーリー。とある研究に協力した駒田が、事故により記憶と感情を失ってしまったことがきっかけで、声をなくしてしまうというショッキングな事件から幕を開ける。記憶と感情を失ったことで、新たに感情を持たない“コマダワタル”という人格が誕生。駒田の“喜怒哀楽”という感情は、記憶と一緒に4つの箱の中に閉じ込められることに……。事故に遭った駒田から、ある日突然「助けて」というメッセージを受け取った参加者は、駒田を救うために4つの箱にそれぞれ仕掛けられている謎に直面する。見事に謎を解くことができれば、“喜”・“怒”・“哀”・”楽”の感情を取り戻し、本当の駒田に戻ることができるのだが……。さらに。エンディングに仕組まれた最後の謎によって、駒田航と新たな人格“コマダワタル”の関係が変化する、3種類のマルチエンディングが用意されている。本イベントは11月21日(土)~12月6日(日)まで毎日開催されるが、その中で11月28日(土)と12月5日(土)の2日間だけ「スペシャルDAY」として駒田本人がLIVE出演。駒田と一緒に、謎を解くことができるファン必見の内容となっている。また、スペシャルDAYには、ゲスト声優も予定されており、駒田とゲスト声優によるアフタートークイベントも楽しむことができる。また、本イベントに企画段階から関っている駒田は、「参加者に“面白いね!”と言っていただけるようなオンラインイベントにしたい」と期待を寄せつつ、「ぜひ多くの人に楽しんでもらいたい」と語っている。■「駒田航 VOICE Re:CORD ~失われた記憶~」【開催日時】・11月21日(土)〜12月6日(日)※11月28日(土)、12月5日(土)はスペシャルDAY【開催時間】*通常公演・平日2回公演 18:00〜19:30 / 20:30〜22:00・土日3回公演 13:00〜14:30 / 16:00〜17:30 / 19:00〜20:30*スペシャルDAY 3回公演 12:30〜14:30 / 17:30〜19:30 / 20:00〜22:00【チケット価格】・通常公演:2700円・スペシャルDAY 4500円【チケット販売】・10月23日(金)から各回イベント開始3時間前まで販売【公式サイト】・URL 【公式Twitter】・URL@VOICE__ReCORD( )・公式ハッシュタグ#駒田航とオンライン謎解き
2020年10月23日歌人・萩原慎一郎の遺作となった歌集を原作にした、水川あさみ、浅香航大、寄川歌太出演の映画『滑走路』。この度、本作の予告編とポスタービジュアルが到着した。萩原さんのデビュー作にして遺作となった「歌集 滑走路」は、いじめや非正規雇用を経験しながら、それでも生きる希望を託した歌が、苦悩を抱える人へのエールとして多くの共感を集め、歌集としては異例のベストセラーを記録。映画は、原作歌集をモチーフにオリジナルストーリーとして紡がれる。切り絵作家・翠(水川さん)、若手官僚・鷹野(浅香さん)、中学2年生の学級委員長(寄川さん)、それぞれ“心の叫び”を抱えて生きる3人の人生がやがて交錯していく――。今回到着した映像では、そんな彼らの人生が一人の人物の死をめぐり、交錯していく様子が映し出される。ラストには、タイトルの由来を想起させる「きみのため用意されたる滑走路 きみは翼を手にすればいい」という原作歌集におさめられた一首が登場し、Sano ibukiが本作のために書き下ろした主題歌「紙飛行機」の音源も初お披露目されている。また、青空に1機の飛行機が飛んでおり、歌と呼応してるかのようなポスタービジュアも同時に公開された。『滑走路』は11月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:滑走路 2020年11月、全国にて公開予定ⓒ2020「滑走路」製作委員会
2020年08月05日池井戸潤の原作を阿部寛主演でドラマ化した「下町ロケット」が、この春“特別総集編”として蘇り3週連続オンエア中。4月12日(日)今夜は「第2夜」をお届けする。2015年の放送当時、平均視聴率18.5%、最終回は視聴率22.3%を記録した超人気作を3部作に再編集。元宇宙科学開発機構の研究員だったが、ロケット打ち上げ失敗の責任を取り辞職。父親が遺した下町工場「佃製作所」の経営者となった佃航平は、一度は諦めかけた夢のロケット製造を進めるが、そこに悪名高きライバル企業・ナカシマ工業から特許侵害で訴えられてしまう。一方、大企業の帝国重工ではロケット開発が難航。佃製作所が特許を持つ部品が欲しい宇宙航空部の財前部長が出した意外な提案とは?果たして佃たちはこの危機をどう乗り越えるのか…というストーリー。佃航平役には『テルマエ・ロマエ』では日本人離れした顔立ちを生かし古代ローマの建築家を熱演。昨年には13年ぶりの続編となる「まだ結婚できない男」で偏屈な皮肉屋の主人公を演じ、話題を呼んだ阿部さん。その娘の利菜を『累 -かさね-』や『春待つ僕ら』などの映画や「チア☆ダン」などで活躍する土屋太鳳。またこの1月放送された「テセウスの船」で主演を務めたほか、「陸王」「ブラックペアン」など本作と同じ日曜劇場枠ではお馴染みの顔となった竹内涼真。「俺の話は長い」や「アリバイ崩し承ります」などでみせるコミカルな一面も魅力の安田顕。MCとしてお茶の間で愛される一方『祈りの幕が下りる時』などで俳優としての顔もみせる恵俊彰。元宝塚歌劇団花組から女優として『Diner ダイナー』などの作品でも活躍する真矢ミキ。大河ドラマ「北条時宗」や『サンブンノイチ』などの池畑慎之介。昨年の大河「いだてん~東京オリムピック噺~」や『七つの会議』などの立川談春。音楽アーティストとしても偉大なる業績を残してきた吉川晃司。数々の名曲を世に送り出し、多数のボランティア活動でも知られる杉良太郎といったキャストが出演。「下町ロケット 特別総集編」第2夜は、4月12日(日)今夜21時~TBS系で放送。(笠緒)
2020年04月12日DisGOONie第7弾公演 舞台『PSY・S』の公開ゲネプロが7日に東京・シアター1010で行われ、栗山航、萩谷慧悟、松村龍之介らが登場した。同作は2002年にAND ENDLESSにより初演された作品。西田大輔が作・演出を手がけ、17年の時を経て、新たな脚本となりディスグーニー第7弾公演として上演する。ロンドンを舞台に、彼女を探しにきた1人の若き医師コナン・ドイル(萩谷慧悟)は、ジョン・H・ワトスン(栗山航)、シャーロック・ホームズ(栗山航)に出会い、大きな事件に巻き込まれていく。舞台にはほか、赤澤燈(アルセーヌ・ルパン役)、中村静香(リオン役)、谷口賢志(教授役)、田中良子(リサ役)、村田洋二郎(ワーカー役)、中島早貴(メアリー役)、松岡里英(ライザ役)、伊藤孝太郎(エドモンド大佐役)、書川勇輝(トビー役)、鈴木勝吾(ディマリア役)らが登場。ホームズ、ワトスンといったおなじみのキャラクターに加え、怪盗ルパンや切り裂き魔、果てはルパンが狙う名画にまつわる謎など様々な物語が交錯し、アクションや大掛かりな仕掛けも満載のエンターテインメント活劇を繰り広げた。東京公演はシアター1010にて7日〜15日、大阪公演は梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて23日〜25日。○栗山航 コメント至極のミステリーが始まります!!皆さまも一緒に頭を悩ませて、僕たちが時間をかけてつくってきた世界にどっぷりはまって帰っていただけれたら嬉しいです!それではベイカー街でお会いしましょう!○西田大輔 コメント小さな頃から、読んでいたシャーロック・ホームズを独自の視点で描いた物語です。この旅もかけがえのない冒険になると思います。
2019年11月07日作・佃典彦、演出・松本祐子のタッグによる、文学座10月公演『一銭陶貨』が10月18日(金)から東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで上演される。日本中が金属不足にあえいでいた第2次世界大戦末期、窮余の策として「せともの」で作られた「一銭陶貨」。あらゆる職人技を結集させて生まれた「陶貨」だったが、お上にさんざん振り回されるうちに終戦を迎え、結局、世に出ることはなかった。そこに透けて見えるのは、日本が誇る技術の高みと、それにまつわる人々の揺れる思い。それは時に気高く、時に滑稽で愛おしい。生活の中のユーモアを細やかにすくい上げることに定評のある佃典彦が、この題材をひとつのストーリーへと織りあげた。時は昭和18年。瀬戸の町に長く暮らす陶芸家の家系にある加藤家の物語。長男の和雄は陶芸の才能豊かで超エリート。母の愛を一身に受けてきたが、ある日、赤紙が届く。次男の昭二は足が不自由で徴兵不合格の身。陶芸の才能にも乏しく、母に疎ましがられて育った。そんな加藤家に、京都・有田・瀬戸で、金属貨幣に替えて陶器貨幣を製造するという話がもたらされた。昭二は、今までの鬱積のすべてを陶貨作りにぶつけようと心に決める……。演出を手がけるのは劇団内外で高い評価を受ける松本祐子。佃とのコンビは2007年の『ぬけがら』以来で、同作で佃は岸田國士戯曲賞を、松本は千田是也賞を受賞している。技術や才能、嫉妬や欲望。「ものづくり」の周辺で人間を葛藤させるあれこれを、ふたりの「芝居づくり」師がどう描くか。文:小川志津子
2019年10月15日2019年9月18日(水)、新宿・バルト9にて「武田航平ナイト3」と題した『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』大ヒット御礼舞台挨拶が開催。映画の上映後に、主演の武田航平、高田夏帆、滝裕可里、赤楚衛二が登壇した。キャスト呼び込みの前に、MCを務める谷中寿成プロデューサーから「俺はキャーキャー言われるために仮面ライダーになったんだ!」と武田からのメッセージが読み上げられ、それに応えるような声援の中、キャストたちがステージに登場。「キャーキャー言ってくれ!このやろー!」と叫びながらステージに登場した武田。「武田航平ナイト3」開催の心境を問われると、「僕がやってきたことというよりもみなさんのおかげだと思ってますので、今日は一緒に楽しんでいきたいと思います」と真面目な顔を覗かせつつ、「もっとキャーキャー言っていいんですよ。隙をついてキャーキャー言ってくださいね!」とコメント。そこで「カズミン!」と次々上がる男性ファンの声に、「なんか最近、男が多いんですよね」と武田がこぼすと、女子にキャーキャー言われたいという武田の言葉を受けた赤楚が「男は僕に任せてください!」と頼もしく発言。「万丈!」の声が響く会場に赤楚は満足げな表情をみせていた。そして、今作の興行収入が9月17日時点で9500万円を超えたとの発表も。赤楚の主演作『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』が9000万円超えをしていることから、「二人で2億いけるんですよ」と武田。「5000万くらい入ってこないですかね?」とおどける赤楚に乗っかって、高田が「いいなー!そしたら叙々苑連れてってよ!」とちゃっかりおねだりすると、会場に笑いが起こった。また、武田は、「一海を100億の男に、って『コナン』の真似してふざけてハッシュタグをつけてたんですけど、上映館数が少ない中で1億突破したらすごいことですよ。1億の男にするためにはまだまだみなさんの力必要なので、引き続きよろしくお願いしますね」と、メッセージを送った。高田には、同時上映の短編『ドルオタ推しと付き合うってよ』について、脚本を最初に読んだときの感想が質問された。噛み噛みになりながらも「これぞドルオタドリームだと思いました!」と笑顔をみせた高田は、「試写会で初めて見たんですけど、航平さん、鼻血出してました!」と突然暴露。「すごすぎてね、展開が」と高田に話しかけられた武田は、「すごすぎて鼻血を吹き出して、隣では栄信が涙ぐむという謎の展開(笑)」と試写室での出来事を語り、キャストたちにとっても特別な作品になったことを感じさせた。そして、意外にも、木山廉彬演じる葛城巧との共演シーンが初めてだったという滝は、「現場では会ったりしてたから、初共演だというのを芝居しながら気づいて」と、振り返る。「芝居しながら気づいたの!?」と驚く武田に、「そういえば、葛城巧って桐生戦兎の中にいたんだなっていうのを改めて感じた」と滝。さらに、赤楚がうっかりネタバレしかけて、「それ言っちゃいけないんじゃないの?」と武田が割って入ると、思わず手を額に当てて天をあおぐ一幕も。「何も言えないです。とにかく暴れまくりました」と無理やり締める赤楚だった。ちなみにこれは、戦兎とのコメディシーンについての話題で、掛け合いがほとんどアドリブだったということが明かされた。改めて、『ドルオタ推しと付き合うってよ』についての感想を問われた武田は、撮影を振り返って「夏帆ちゃんの普段見せない顔を見てしまったので、その日からちょっと意識してしまいまして」と打ち明け、会場からは「ヒュ〜!」と声があがる。しかし、前回の舞台挨拶の話題を出し「高田夏帆的に一海はアリよりのナシ、武田航平はアリよりのアリよりのナシって言われたんですね。結果ナシなのかと。で、今日夏帆ちゃんに会ったら、なんか申し訳ない気持ちになったんですよ、振られたあとの男の気持ちになって」と、武田。すると高田は、最近、舞台挨拶でのトークについて相談したときのことを引き合いに出し、「同じ話できないし、どうしよう〜!って言ったら『全部俺に投げてくれていいから、大丈夫だよ』って言ってくれたんですよ〜!!」と武田の男前エピソードを披露する。その出来事から武田への評価も変わったそうで、「ナシよりのアリになった!!」と高田は笑顔で宣言。「結果、振られやすいし、都合のいい男みたいになってるじゃん!」と嘆く武田に、「でも、地球上でふたりになったらアリってことだよね」と謎のフォローを入れる赤楚だった。また、高田や滝が不在のシーンでは男ばかりになることから、「麻痺るよね。男子校にいるのか、ヒロインいないじゃねーか、って」と言う武田に、赤楚も「思います!」と賛同。それについて「ヒロインとしてどう思います?」と武田から問われた高田は、「欲してたんですね、逆に。うれしい〜」とニコニコ。すると、赤楚が「(水上)剣星さん、欲してましたね」と、『ビルド』おなじみの水上いじりがスタート。「なにを欲してたの?」という武田に、『仮面ライダークローズ』のゲストキャストの永尾まりやを水上が気に入っていたことから、「まりやちゃ〜ん!」と現場での水上の様子を赤楚がモノマネ(?)で披露した。水上演じる氷室幻徳とのシーンについて、滝に質問が及ぶと「最終回を思い出した」ことによって、幻徳に対する感情を自分に“思い込ませて”演じたと語り、笑いを誘った。そこへ「イチャイチャするシーンはどうだったの?」と武田が切り込むと、「思いのほか、剣星さんが積極的で。仕事だからやらなきゃなと思った」と割り切った様子をみせた滝。そこで、赤楚が「滝さん的に幻徳は何よりの何なんですか?」と尋ねると、「ナシよりのナシよりのナシ!」と答え、会場からはなぜか拍手が上がった。さらに武田が「剣星さんは?」と深掘りすると、滝は「ナシよりのちょっとアリよりのすっごくナシ!」とバッサリ!「滝さんも剣星さんも既婚者ですしね」と、武田がフォローして場を納めた。続いて、赤楚には、「もう一度観る人にここに注目してほしいというポイント」について質問された。谷中プロデューサーが「今回、捕らわれている美空を助けに行ったり、戦兎のお使いでグリスにパーフェクトキングダムを渡したり、万丈にも重要な役割がありましたが」と話すと、“お使い”というワードに、客席からはクスクスと笑いが。「なんで笑いが起きてるの……?」と不可解な顔を浮かべる赤楚だったが、「(仮面ライダークローズのスーツアクターの)永徳さんがかっこいいんですよね!」と熱っぽく語る。特にクローズマグマの名乗り口上は、『仮面ライダークローズ』のときは脚本になく「さみしいなと思った」そうで、力を込めて演じた注目シーンに仕上がっているという。舞台挨拶も終盤にさしかかり、改めて『仮面ライダービルド』が自身にとってどんな作品か、それぞれ振り返ることに。「ただ芝居をして作品に関わるということではない作品だったので。こんなにたくさんの人に出会える作品って他にないなって思いましたし、こんなにも観てくださる方がたくさんいるんだなぁとか、愛してくださる方がたくさんいるんだぁっていうのを感じることができて、この仕事をより好きになれた作品でした」と滝。赤楚は『仮面ライダーアマゾンズ』を含めて役者人生の半分が仮面ライダーだと話し、「第二の故郷みたいなところはありますよね。第一の故郷は名古屋なんですけど。名古屋、ライダーみたいな」と続けると、武田から「ライダーって地名(笑)?」とすかさずツッコミが。「大泉学園ですね。第二の故郷です!」と宣言する赤楚に、「大泉じゃなくて、『ビルド』はどういう作品?」と谷中プロデューサーも思わず苦笑。赤楚は「宝物のような経験でした」と締めた。高田は「青春かなって思うんですよね。そこまで成長できてないし、まだまだ未熟だし、青春!って大きな声で言えないんですけど、すごくキラキラしてて、楽しいことばっかりじゃなかったけど、大変なこともあったけど、みんなといる時間がすごく蘇ってきて、また戻りたいなって思えるような作品だから、青春だなって思いました」と語り、滝に「ちょっと泣きそうになってない!?」と照れ隠しのように話しかけると、赤楚からは「夏帆ちゃん、泣いていいんだよ(笑)」と声がかかり、滝は「ウルウルしてるの見てちょっとウルウルしそうになった」と共感していた。最後に「『キバ』と『ビルド』、2つのライダーを歩まれた」と谷中プロデューサーから言葉をかけられた武田は「長かったですね。『キバ』を1年以上やって。だから、大泉学園が……(笑)」とおどけながら、「何がいいって、人と人の縁がつながっていくことですし、今日も大森さんと対談してたんですけど、大森さんが言ってくれたのは、この映画は武田航平に対しての恩返しだ、って言ってくださって。僕は常に恩返ししたいな、お世話になった方々に、って思ってたんですけど、大森さんがそういうことを言ってくださったことで、やってきてよかったなぁという思いと、さらに『ビルド』を通してやっていきたいことや自分が成長することで恩返ししなきゃいけないな、と強く思うことができましたね。そう言った意味では、ビルドはさらに自分を高めてくれたし、このあとの役者人生、もっともっと頑張ろうと再認識させられた作品になりました」と、思いを語り、舞台挨拶を締めくくった。
2019年09月20日映画『チア男子!!』(5月10日公開)の公開初日舞台挨拶が10日に都内で行われ、横浜流星、中尾暢樹、浅香航大、瀬戸利樹、岩谷翔吾、菅原健、小平大智、風間太樹監督が登場した。同作は朝井リョウによる累計17万部の同名青春小説を実写映画化。朝井が大学在学中に、男子チアリーディングの“SHOCKERS”をモデルに執筆し、漫画化、テレビアニメ化、舞台化など様々な分野で話題を集めてきた。幼い頃から柔道を続けてきた大学1年のハル(横浜)が怪我をきっかけに柔道をやめ、親友のカズ(中尾)とともに男子チアチームの結成をめざす。この日は主題歌「君の唄」を手がけた歌手の阿部真央も登場し、その場で熱唱。キャスト陣も客席側で見守った。舞台挨拶では、撮影の思い出について聞かれた瀬戸が「謎にラップがすごくはやった」と告白したために、横浜がその場で披露する事態に。「俺は流星、彗星、のごとく現れた流星、今日の空は快晴、みんなに『チア男子!!』見てもらいたいぜ! Yeah!」と即興でライムを刻む。「もっと違うことなかったの!?」と苦笑する横浜に、瀬戸は「これが僕の中で言える精一杯のことでした」と答えていた。また、本格的な映像作品が初となった岩谷は「至らない所だらけだったと思うんですけど、流星は高校の同級生だったので、撮影前から頼ることができて。本当にこのメンバーで、よかったなと思います」と真摯に語り、横浜は「僕らが最初を奪ったんですよ」とニヤリ。菅原は印象深いシーンについて「僕は弦(岩谷)とのキスシーンと……」とジョークを飛ばし、周囲から「違う違う!」と総ツッコミを受けるなど、和気藹々とした様子を見せた。浅香は「流星に昨日LINEして。彼は本当に責任感が強くて。真面目で熱い男なんですけど、それをあまり表にはふだん出さない」と横浜について語り始める。「いざ撮影の直前に、怪我というアクシデントがあって、撮影が中断となった。それでも彼はどうしても『自分の力でやりきりたい』と言って、怪我したパンパンの手をかばって、痛みのある中、自分の力だけでやりきった姿が、本当にかっこよかったし、さすがだなと思って」と、瞳を潤ませながら横浜を称賛。浅香は改めて「なかなかこんな達成感を味わえることって普段ないから大切にしたいし、自分にとっても熱い思いの入った作品になったし、特別な仲間に出会えた」と同作への思いを表す。横浜は「やりきれてよかったです。すごい大怪我ではなくて、そこだけは本当に、神様にありがとうと言いたいです」と振り返り、2人は熱いハグを交わした。熱い思いが募る出演者陣は、監督にも「"2"やっちゃう?」と迫り、監督も「たくさん観てもらえたら、あるかもしれないじゃん!」と乗り気に。横浜とW主演を務めた中尾は、「本当にこの『チア男子!!』は、僕の中の青春になった映画だと思ってます。『青春はいつだった?』と聞かれたら、『チア男子!!』だったと思います。みなさんに熱い思いが伝われば」と頭を下げた。
2019年05月10日清水エスパルスのエースストライカー・北川航也選手の素顔に迫りました! 試合中の勇ましいプレーからは想像できない「かわいい発言」連発で取材陣はキュンキュンしまくり! 日本代表のこと、将来のことも語ってくれて、北川選手の知られざる(!?)魅力が満載です写真・大嶋千尋 文・伊藤順子北川航也、22歳のヒミツスピードと高い得点力、そして抜群のセンスを併せ持つ、清水エスパルスを牽引するエースストライカー・北川航也選手。自身の武器は「相手ディフェンスの裏に抜けるプレー」と断言するだけに、シュートはもちろん、それに絡むプレーも素晴らしく、多くのサポーターを虜にしています。サッカーを始めたのは5歳のとき。きっかけは、2つ上のお兄さんの影響だといいます。「ただ兄のマネをしていた」くらいの気持ちからスタートした北川少年ですが、すぐにサッカーの魅力にハマッたのだそう。ーーどんなところにサッカーの魅力を感じますか?北川選手 ひとりじゃできない、11人の力が合わさらないと結果が出ないところが魅力だと思います。もちろん、ピッチに立つ選手だけじゃなく、ベンチの選手やサポーターの応援も強い力になる。みんなでひとつの目標に向かうところが好きですね。ーーでは、観る側、特に初心者はゲームをどのように観ればいいのでしょうか?北川選手 団体競技でありながら、個人技も光るスポーツなので、1対1における激しさやボールの奪い合いは、見応えがあると思います。また、スタジアムを訪れたら、クラブごとに独特な、サポーターの応援を見るのもおすすめです。エスパルスだったら、サンバのリズムで応援してくれるんです。『勝ちロコ』というダンスがあり、試合に勝つと選手も含めてみんなで踊るんですよ。ーー楽しそうですね! いまのJリーグの現況をどうご覧になっていますか?北川選手 イニエスタやビジャなど世界的に有名な選手が加入してくれて、大きな刺激となり、プラスになっています。結果、全体的にレベルが上がっていると思いますね。だから、試合を観てくれたら絶対に楽しめるんですよ。さきほどのサポーターのこともそうですけど、少しでも興味があるなら、ぜひスタジアムに足を運んでほしいです。テレビとは大きく違う、生ならではの空気を感じてほしいですね。恋愛、女の子、デート…赤裸々告白!ここまで、びっくりするほど穏やかな口調で丁寧に答えてくれた北川選手。日本代表にも召集されるほどのFWだけに、“勝気な男子” 像を抱いていましたが……。北川選手 話すとイメージが違うとよく言われます(笑)。人見知りなので、自分から話すというよりは、バンバン話しかけてくれたほうがありがたい。その場が明るい雰囲気になれば、話せるんですけど。ーー意外と受け身なんですね! もしかして、恋愛も “リードされたい” ですか?北川選手 好きな相手には自分からアクションを起こしますけど、女性の押しに弱いかも(笑)。積極的なアプローチは、嫌だとは全然思いませんね。押されて、自分もいいな、と思えば、それはそれでいいと思います。ーーまるで来るもの拒まず宣言ですが(笑)、好みのタイプはありますよね?北川選手 さっき言ったようなたくさん話してくれる明るい人がいいですね。見た目だったらショートヘアが断トツにいいです。その理由は自分でもよくわからないですけど、本田翼さんのようなヘアスタイルの女性に惹かれます。特に、今までロングだった人がいきなり短く切ったりするとヤバいですね。ギャップに弱いです(笑)。年齢は、お姉ちゃんがほしかったから、憧れというのがあって、もしかしたら年上がいいのかもしれないです(笑)。ーー年上女性に明るい希望をくれました! ひょっとして甘えたい?北川選手 ……かもしれないですね(笑)。ーーテレながらも、どんどん話してくれるから、こちらももっと聞きたくなっちゃう! では、キュンとする女性の仕草や行動などはありますか?北川選手(しばし考えて、にこにこしながら)ボディタッチがいいですね。後ろから、肘をトントンって軽く触られるのがたまらないです。ーーこちらもニヤけてしまいます(笑)。理想のデートコースは?北川選手(引き続きにこにこ)ディズニーが好きなので、東京ディズニーランドかシーに行きます。朝早いと辛いから、昼から夜にかけてが理想ですね。タワー・オブ・テラーの1番上から眺める景色が最高ですよ。あとはただ落ちるだけなので(笑)、あの眺めが一番いいと思っています。ーーそう語る北川選手がかわいらしくて(すごい選手なのにすみません!)、取材陣のほうがキュンキュン やっぱりサッカー選手ってモテるんですね。北川選手 僕のことは置いておいて、同年代の選手を見てもみんなモテると思いますね。特に、(南野)拓実は試合ではあんなに熱い男ですけど、素は意外と天然。そこがモテるんだろうなぁと思うし、(堂安)律はけっこうしゃべるので、一緒にいて飽きないと思います。日本代表への思いと描く未来北川選手の口から、森保ジャパンで活躍中の選手名が挙がりました。そこで、日本代表への思いを聞いてみると、柔和な笑顔は一転、キリリとした表情に変わり、次のように答えてくれました。北川選手 日本人プレーヤーであれば、誰しもが目ざすところだと思います。もちろん自分もそうで、またそこに選ばれるように、いまは精一杯頑張るしかありません。そのために必要なことを自分で考えながら、簡単ではありませんが、結果を残すことが代表への道につながっていくと思います。ーー3月に行われたキリンチャレンジカップをご覧になってどう思われましたか?北川選手 自分が出ていたら……(勝敗が違ったものになっていたのではないか)とも思ったりしますが、呼ばれなかったという時点で、自分があの場所に立つ資格はないわけで。だから、選ばれたメンバーであの結果なのですから……僕は1サポーターとして、出ている選手に頑張ってほしいと素直に応援していましたね。堂安、南野、中島、富安は僕と歳が近く、それでいて海外で活躍しているから、とても刺激を受けますね。いつかは、自分もそこでプレーしたい気持ちを持っていますが、まずはエスパルスで結果を残すことが大事だと思っています。最後は、自分に言い聞かせるように話した北川選手。この取材ではほかに、「キャンプで星空を眺めるのがすごく好き」と趣味を明かし、「視界が星で埋まるんです。ただ、すげぇとしか言いようがないですよ」と教えてくれました。富士山の麓で見るという星々と同じく、北川選手自身もまさにスター。しかも、よりいっそう輝ける可能性を秘めています。その過程を私たちは眩しく見守りながら応援し続けたいですね。Information北川選手のプレーをぜひ”アイスタ”で!4月のホームゲーム4/20(土) vs.セレッソ大阪(15:00キックオフ@IAIスタジアム日本平)4/24(水) vs.松本山雅FC(19:00キックオフ@IAIスタジアム日本平)4/28(日) vs.浦和レッズ(16:00キックオフ@IAIスタジアム日本平)
2019年04月13日阿部寛(54)主演のTBS系ドラマ「下町ロケット」が来年1月2日にスペシャル版を放送すると、一部スポーツ紙が報じた。直木賞作家・池井戸潤さんの原作をドラマ化した同ドラマ。阿部演じる佃航平率いる町工場「佃製作所」の面々が、数々の困難を乗り越えていく。現在は日曜午後9時枠での放送中だが、今月23日が最終回。正月版は「新春ドラマ特別編『下町ロケット』」として、来年1月2日午後9時から2時間15分の拡大版で放送されるという。連ドラが年を越して放送されるのは、極めて異例。特別編では物語の“その後”が描かれ、“真の最終回”を迎える形になるという。「通常ならばすでに撮影は終了していますが、正月版のため今月下旬まで撮影が行われるそうです。阿部さんらキャスト陣はまだ出し切っていないものがあったのか、正月版の企画を快諾してくれたそうです。そんなキャスト陣の熱い思いが、正月版に込められています」(TBS関係者)同ドラマの放送決定を受け、ネット上では〈楽しみが正月にあるのはうれしい〉〈なんて粋なんだ!〉〈お年玉感もありますね〉など続々と称賛の声があがっている。「今期の視聴率は11~12%台で推移していますが、局内の上層部から『物足りない』との声があがっているそうです。ヒットドラマの宿命ともいえますが、そうした経緯から今回の正月版が決定。なんとかリベンジさせたいようです。実際、普通の正月番組が並ぶなかで放送されればかなりの高視聴率が期待できるのではないでしょうか」(放送担当記者)高視聴率をゲットすれば、制作陣やキャストにとってこれ以上ない“お年玉”となりそうだ。
2018年12月16日「ドラマ出演が決まったときは、素直にうれしかったです。でも、その役柄は、天才エンジニアでベンチャー企業の副社長!技術者としても、劇中で鍵を握ると聞いて、驚きでしたね」こう話すのは、池井戸潤原作の人気ドラマシリーズ・日曜劇場『下町ロケット』(TBS系・日曜21時~)に、今作からエンジニア・島津裕役で出演しているイモトアヤコ(32)。同ドラマは、町工場の二代目社長・佃航平(阿部寛)が、数々の挫折を味わいながらも社員らとロケットエンジン開発に挑戦を続けるエンタテインメント巨編だ。第1話、佃航平率いる佃製作所は、島津が所属する企業「ギアゴースト」のコンペに参加。佃製作所の部品(バルブ)に、島津が「細部にわたり手が込んでいる。こちらの要求する性能をすべて満たしている」と、涙をぽろぽろ流すシーンは、バラエティでは見せないその演技力にSNSなどで称賛の声が集まった。『下町ロケット』での共演者は、阿部寛、尾上菊之助、竹内涼真と、ものづくりにかける男たちだ。「ちょうど私がエベレストに行ったとき、阿部さんも映画の撮影で、ほぼ同じ場所にいたそうです。ベースキャンプや高山病はどうだったとか、共通の話題を見つけて話しかけてくださったのがうれしくて……」(イモト・以下同)ギアゴースト社長・伊丹役の尾上菊之助とは、長く撮影時間をともにしている。「演じている所作や、『島ちゃん』という呼び声や言葉、どれをとっても美しく見えるのが菊之助さん。休憩中は、いつも一緒に『どう芝居をしようか』と話しています」男性陣に囲まれて、慣れないドラマ撮影をこなすのは大変なはずだが……。「たしかに島津同様、私もピンチの連続です(苦笑)。『え?特許侵害!?』『訴訟!?15億!?』と、驚きの表情を浮かべる場面が多く、目がすごく疲れるんです。『イッテQ!』のロケは、筋肉痛になるだけなんですが(笑)。そんなとき、その悩みを菊之助さんに話したら、パイプ椅子を使った目のほぐし方を教えてくれたんですよ。この椅子をね……」というとイモトは立ち上がり、椅子の、下側のパイプを指した。「首の後ろに目のツボがあるので、床に寝転がり、パイプで首の後ろをグリグリ押すといいんですって。新潟の田植えロケのときに、安田(顕)さん、朝倉あきちゃん、菊之助さんと、みんなで寝転がって首をぐりぐりやってました(笑)。そんなアドバイスをくれる菊之助さんとの現場は、とても楽しかったのですが――」第5話(11月11日放送)では、過去の復讐心に火がついてしまった伊丹に裏切られる形で、島津はギアゴーストを退社することに。別れ際には、伊丹から島津へ、「島ちゃんはもう、必要ない」というせりふも――。「その撮影の日は、丸1日重たい気持ちでしたね。でも実は、撮影の前日、菊之助さんが、『いつものように話しかけるのは控えておきます』という旨のメールを事前にくださったんです。ヒドイせりふも言いますし、いつものように和気あいあいと話していると、別れ際の雰囲気に説得力が出ない、と考えてのことだと思います。『もう伊丹とは関わらない』と思って別れてるのに、そんな心配りがあったら、逆に嫌いになれないですよね(笑)」ナチュラルメークにシンプルなパンツスーツを着こなす島津役に、愛着が湧いてきたと話すイモト。自身との共通点も見いだしている。「私、腕時計が好きなんですが、女性用よりも、雑誌『LEON』に出てくるような、成熟した大人の男性が好むような時計が好きで、きっと島津もそういう時計が好きなんだろうなぁ、って(笑)。劇中で阿部さんを車に乗せて運転するシーンがあるんですが、島津が乗っている旧車がすごくカッコよかったから、“島津とは趣味が合うな”と」阿部を車に乗せたり、菊之助と間近で向かい合ったりと、“男前俳優”と2人きりで撮影する場面も多い。“イケメン好き”を公言するイモトに、「佃製作所メンバーで恋をするなら誰!?」と聞いてみた。「竹内涼真さんは、やはり誰が見てもカッコよくて、撮影で疲れたときに“チラ見”して目の保養をしていますね(笑)。安田さんは、男性陣の輪の中に、私を交ぜようと話をふってくれるんですが、ふとしたときにセクシーな色気があって……。色っぽいといえば、立川談春さんもカッコいいし、阿部さんもダンディーですし……あ~男前が多すぎる!(笑)」ギアゴーストを退社し、島津も新しい人生の岐路に立たされている。島津のこれからを聞いてみると――。「今は最終話の撮影中ですが、私も島津がこれからどうなっていくのか知らないんです。でも、退社後も、ドラマに登場してくることは確かです!」
2018年11月24日『下町ロケット』第1話で見せた“涙のシーン”で、その演技力に話題が集まった彼女。バラエティでは見せない好演の秘密を、撮影前の本人に直撃インタビュー!「第1話の台本には、『涙を流す』とは書いてありませんでした。でも、監督と相談して、島津になりきって『この部品をつくるために、どれほどの努力や思いがあったんだろう』と、技術者たちの熱い気持ちを考えたら、自然と涙があふれたんです」そう笑顔で語るのは、池井戸潤原作の人気ドラマシリーズ・日曜劇場『下町ロケット』(TBS系・日曜21時~)に、今作からエンジニア・島津裕役で出演しているイモトアヤコ(32)。同ドラマは、町工場の二代目社長・佃航平(阿部寛)が、数々の挫折を味わいながらも社員らとロケットエンジン開発に挑戦を続けるエンタテインメント巨編だ。第1話、佃航平率いる佃製作所は、島津が所属する企業「ギアゴースト」のコンペに参加。佃製作所の部品(バルブ)に、島津が「細部にわたり手が込んでいる。こちらの要求する性能をすべて満たしている」と、涙をぽろぽろ流すシーンは、バラエティでは見せないその演技力にSNSなどで称賛の声が集まった。「ドラマ出演が決まったときは、素直にうれしかったです。でも、その役柄は、天才エンジニアでベンチャー企業の副社長!技術者としても、劇中で鍵を握ると聞いて、驚きでしたね」(イモト・以下同)慣れないドラマの現場に臨むイモトだが、技術者ならではの専門用語のあふれるせりふに“苦戦”しているという。「バルブ、トランスミッションなど、それがどういう物体なのかを調べてからじゃないと、せりふに説得力がありませんよね(笑)。長いせりふがあるときは、スマホのレコーダーに、共演者のせりふを、自分の声で録音。それを聞いて、ぶつぶつと練習しながら近所をぐるぐる散歩しているんですが、近所の人が通りかかると気まずかったり(笑)」そんな努力を支えているのは、イモトと親交の深い多くの“サポーター”たち。以前、舞台で共演した“先輩俳優”である竹内結子や草刈正雄からも、激励の言葉をかけられているようだ。「結子さんは、ドラマを見てくれていて『台本読み、いつでもつきあうよ』と連絡をくれて。草刈さんは、私にとっては“お守り”のような存在。珍獣ハンターとして過酷なロケに挑んでいるとき、『草刈さん、見てる―!?』と叫ぶと元気がでるんです。そんな草刈さんに役作りの相談をしたら、(どんな役柄も柔軟にこなせるように)『素直でいることが大事だ』と、言葉をいただきました」今年は、大ファンだった安室奈美恵とも共演を果たし、『下町ロケット』で女優としての株も上げたイモト。「来年のことはまだ考えられない!」と笑いながら話す。「ジェットコースターのような1年でしたが、実は12月末まで、まだ『イッテQ!』の海外ロケが何回か残っているので!『下町ロケット』の撮影もまだまだありますから、とにかく“やりきる”ことしか頭になくて、風邪だけはひかないようにしないとなぁ、と。でも、珍獣ハンターも女優業も、同じ熱量でがんばっていきたいですね!」そういうと立ち上がり、凛とした女優の姿でスタジオへと消えていった。
2018年11月24日秋はお洒落の季節。取り分け今期のドラマには、様々な“萌え衣装”を身にまとったイケメン俳優陣が続々登場し、目の保養、心の癒しとして世の女性たちを賑わせています。そこで今日は、毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者おすすめ――イケメンの魅力がキラリ光る、秋ドラマ三大コスチュームをご紹介していきましょう。あなたのお気に入りは、どの姿ですか?■制服姿がキラリ眩しい! 「今日から俺は!!」に見る“真の強さ”まずはこちら。累計4000万部を超える大ヒットを記録した西森博之さんの同名漫画を、あの福田雄一さんが実写ドラマ化――笑えてグッとくる痛快学園コメディー「今日から俺は!!」の学ラン制服姿が眩し過ぎる!(笑)80年代の高校を舞台に、賀来賢人さん演じる金髪パーマの主人公・三橋貴志と、伊藤健太郎さんが演じるトンガリ頭の伊藤真司が、町最強のツッパリコンビとして自由奔放に大暴れしていきます。漫画からそのまま飛び出してきたような衝撃のビジュアルもさることながら、時代をそのまま映し出したような背景、小物なども斬新で面白い一作となっていますね。また本作では主人公が通う高校の学ラン姿だけでなく、太賀さんや鈴木伸之さんなど、他校の制服も見どころのひとつ。ムロツヨシさんの教師姿、佐藤二朗さんの道着姿など、男気溢れる様々なコスチュームが楽しめるのでおすすめです。喧嘩だけじゃない――男の“真の強さ”とは?その神髄に迫ります。■汗と涙の結晶――作業着姿に努力の跡が滲む 「下町ロケット」続いてご紹介するのは、「下町ロケット」。池井戸潤さんが紡ぐ同名小説シリーズを原作に、2015年に放送されて好評を博したドラマの続編です。舞台となるのは、下町の町工場・佃製作所。宇宙科学開発機構の元研究員・佃航平(阿部寛)は父の事業を継ぎ、度重なる困難を乗り越え、夢であるロケットエンジンの自社開発に臨んでいたのですが…今作では、その計画が頓挫するかもしれない緊急事態に。さらに、大口取引先の農機具メーカーから小型エンジンの取引を削減したいと言われ、大ピンチ!研究に研究を重ね、チームは新たな技術開発に挑んでいきます。その過程において、顔に汚れが付こうとも気にしない――寝る間も惜しみ、とにかく前だけを見つめて実験・改良を進めていく作業着姿が、とにかくカッコイイんです。若手を代表する竹内涼真さん、徳重聡さんらはもちろん、主演の阿部さん、安田顕さん、立川談春さんら渋カッコイイ皆さんにも注目!航平の娘役をつとめる土屋太鳳さんも、とってもキュートですよ。■頭脳だけじゃない! 見た目も完璧な2人の「SUITS/スーツ」最後はコレ。アメリカの同名ドラマシリーズを原作に、勝利至上主義で傲慢な敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)が厄介な訴訟解決に奮闘する姿を描いた「SUITS/スーツ」。上司から昇進の条件として、アソシエイト=パートナーとして働く若年の弁護士を雇うことを提示された甲斐は、圧倒的な才能を持ちながらも悪友の影響で法に触れる生活を余儀なくされていたフリーター・鈴木大貴(中島裕翔)に目をつけます。法曹界のいろはを教え、最後に「あとはその安物のスーツをどうにかしろ」とオーダーメイドを買いに行かせる甲斐。同じお店で購入した高級スーツをパキッと着こなす2人の立ち姿は圧巻です!弁護士という職業は信頼が第一。人柄も勿論大切ですが、見た目の印象もやはり大事なのだな…と痛感させられるドラマとなっていますね。登場する依頼主も基本大手企業という設定なので、様々な役者さんのスーツ姿を楽しむことができるのも本作の見どころと言えるでしょう。以上、三者三様――魅力が光る“衣装”まとめでした。今後は是非、彼らの着こなしにも注目してご覧くださいませ。(text:Yuki Watanabe)
2018年11月05日阿部寛主演、土屋太鳳、竹内涼真ら前作からの続投組に尾上菊之助、イモトアヤコら新キャストも加わって描く日曜劇場「下町ロケット」。この秋からスタートした新シーズンの第3話が10月28日に放送された。池井戸潤の小説を映像化した前シーズンから3年、今回はシリーズ第3弾「下町ロケットゴースト」をドラマ化。阿部寛が主人公・佃航平を演じ、その娘・利菜を土屋さんが、阿部さんが経営する佃製作所の技術開発部の立花洋介を竹内さんが演じるほか、佃製作所の社員として立川談春、安田顕らが出演。徳重聡、尾上菊之助、イモトアヤコらが新キャストとして参加している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。佃製作所とギアゴーストは買収話を進めていた。佃製作所の顧問弁護士・神谷(恵俊彰)は「買収の件は内密に」と念を押すが、買収に関する書類がギアゴーストの社員の目に止まってしまい社員に話が広まる。一方買収の件は帝国重工にも伝わり、佃製作所は信用調査を受け入れなければならなくなる。信用調査の当日、殿村(立川さん)が自宅を出ようとすると父・正弘(山本學)が倒れ緊急手術をすることに。殿村が不在のなか帝国重工の審査部信用管理室の安本(古坂大魔王)が佃製作所に来社。厳しい調査の末、指示された覚えのない書類の不備で窮地にたたされる。そこに殿村が現れ、念のため準備していたという書類を提出。信用調査を乗り切る。ほっとしたのもつかの間、神谷は佃、伊丹(尾上さん)らに「ギアゴーストに内通者がいる」と告げるのだった…というのが3話のストーリー。今回は2016年に「PPAP」が世界的にヒットしたピコ太郎の“プロデューサー”としても知られる古坂大魔王がゲストで登場。佃製作所の信用調査を担当する帝国重工の審査部信用管理室・安本を演じた古坂さんに「今日の一番の役者は古坂大魔王だ!イヤミな役、見事にハマっていたよ!」「古坂大魔王この役ハマりすぎやろ」などの反応が視聴者から寄せられる。また信用調査の際、机をペンで叩くシーンに「リンゴとパイナップルにしかペンを刺さないと思ってたんですけど机にも刺してましたね」とツイートする視聴者もいた。「下町ロケット」は毎週日曜21時~TBS系で放送中。(笠緒)
2018年10月28日日曜劇場「下町ロケット」新シーズンの2話が10月21日に放送された。先週に引き続き天才エンジニアを演じるイモトアヤコの演技に「いい味出してる」「すげぇ演技」など賞賛の声が上がっている。本作は池井戸潤原作の小説をドラマ化、2015年10月から放送された「下町ロケット」の新シーズン。今回の新シーズンではこの夏発刊されたシリーズ第3弾「下町ロケットゴースト」を早速の映像化。これまで特許侵害訴訟、ロケットエンジン用バルブシステム開発、人工心臓弁ガウディ計画など度重なる困難を力を合わせて切り抜けてきた町工場の佃製作所が、ロケットバルブ納入先である帝国重工の業績悪化に伴い、会社の夢を賭けたロケット計画に暗雲が立ち込めるなか、トランスミッションに新たな希望を見出し、メーカーとして成長していこうとする姿を描く。阿部寛が前作に引き続き主人公・佃航平を演じ、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、恵俊彰、池畑慎之介、吉川晃司、杉良太郎ら前作からの続投組に加え、徳重聡、イモトアヤコ、尾上菊之助ら豪華新キャスト陣も参加、さらなる重厚な布陣で熱いドラマが展開する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第2話は佃製作所がトランスミッションを納品することになったギアゴーストがライバル企業のケーマシナリーから特許侵害の指摘を受ける。しかもケーマシナリー側の弁護士は佃製作所とも因縁のある弁護士・中川京一(池畑さん)。ギアゴーストの社長・伊丹(尾上さん)は15億もの賠償金のための資金調達に奔走するが出資者は見つからない。そんななか佃製作所の顧問弁護士である神谷修一(恵さん)がケーマシナリーがギアゴーストの特許を侵害してるケースを見つけ出し、クロスライセンス契約に持ち込む“秘策”を提案するが、それはギアゴーストを騙すことでもあった…というストーリー。今回の2話でもイモトさん演じる天才エンジニア・島津が物語の重要なキーパーソンとなるのだが、前回に続き今回も「イモトいい感じ出してるなー」「いい味出してんなぁ」「これしかない配役」などの声がSNSに続々投稿されており、イモトさんの“女優開眼”に多くの視聴者から熱い注目が集まっている。(笠緒)
2018年10月21日池井戸潤原作、阿部寛主演の日曜劇場「下町ロケット」新シーズンが10月14日放送開始となり、第1話では佃製作所の新たな戦いの始まりが描かれた。池井戸氏の原作から「下町ロケット」と「下町ロケット2 ガウディ計画」をドラマ化、2015年10月期に放送された前作から3年、今回はシリーズ第3弾「下町ロケットゴースト」を映像化。主人公・佃航平を阿部さんが演じるほか、その娘・利菜役に土屋太鳳、佃製作所の技術開発部の若手技術者・立花洋介役に竹内涼真、技術開発部の部長・山崎光彦役に安田顕、そのほか徳重聡、和田聰宏、今野浩喜、中本賢、谷田歩、イモトアヤコ、真矢ミキ、今田耕司、立川談春、吉川晃司、杉良太郎といった錚々たるキャストが参加している。自社開発のバルブシステムが日本を代表する大企業・帝国重工の純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」に採用されるなど順調な佃製作所だったが、帝国重工宇宙航空開発部部長の 財前(吉川さん)から、帝国重工の社長が交代してスターダスト計画が次回で終わるかもしれない――と告げられ、さらに大口取引先の農機具メーカーから小型エンジンの取引削減も告げられ、佃は強い危機感を抱く。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。そんな折、佃製作所の経理部長・殿村(立川さん)の父親が倒れた。300年続く農家である殿村の実家を見舞いに行った佃と山崎(安田さん)。佃はトラクターを運転したことがきっかけで新たな夢を抱く。それは頑丈で安定したトランスミッションを作る事だった…というのが1話のストーリー。1話ではライバル企業「大森バルブ」と争いベンチャー企業「ギアゴースト」のコンペに勝利するまでが描かれた。意外なキャスティングがしばしば話題になる日曜劇場だが、今回は天才エンジニア役でイモトさんが出演。その演技に注目が集まったが「イモトさんの演技が素晴らしく、思わずこっちも、もらい泣きしました」「イモトの演技力が何か凄い」「引き込まれる演技をする女優イモトに今後も注目だな」といった声が多数投稿されている。また佃製作所社内で孤高の存在となっている軽部真樹男を演じた徳重さんにも「あの嫌味なエンジニアを演じてたのが徳重聡だと知ってめちゃくちゃ驚いてる」「徳重聡演技幅広がった。最初誰かって思った」など、これまでのイメージを一新した演技に賞賛の声が相次いでいる。超豪華な一流俳優陣の中で独自の存在感を放つ新キャストの面々の今後にも期待だ。(笠緒)
2018年10月15日「嵐」櫻井翔&有吉弘行がMCを務めるTBS系「櫻井・有吉THE夜会」の10月11日(木)今夜の放送回は2時間スペシャル。金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」から「TOKIO」松岡昌宏、日曜劇場「下町ロケット」から安田顕、イモトアヤコら豪華ゲストを迎えてお届けする。「大恋愛~僕を忘れる君と」で精神科医役を演じている松岡さん。「TOKIO」として1994年にCDデビュー、音楽活動とともに俳優としても「サイコメトラーEIJI」シリーズや2007年から10年以上続く「必殺仕事人」シリーズなどの数々のドラマへの出演をはじめ、ゴジラ50周年記念作品となる『ゴジラ FINAL WARS』に主演するなど幅広く活躍。最近では「家政夫のミタゾノ」で演じた女装“家政夫”も大きな話題を呼んだ。そんな松岡さんは長嶋一茂とともに“芸能界のアニキな2人”として登場。松岡さんの絶対曲げられない異常なこだわりとは!?自宅のこだわりぶりも紹介される。またバラエティで世界中を冒険する日々を送るイモトさんの“貴重”な日本での生活に完全密着するほか、イモトさん、安田さんらが出演する「下町ロケット」の撮影現場にカメラが潜入する。松岡さんが出演するドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」は若年性アルツハイマーに侵されてしまった女医と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男の10年にわたる愛の奇跡を描く純愛物語。若年性アルツハイマー病におかされる女医・北澤尚を戸田恵梨香が、尚と運命的な出会いを果たす売れない小説家・間宮真司をムロツヨシがそれぞれ演じる。松岡さんは、結婚式の直前に尚から一方的に婚約を破棄されてしまうものの、尚が若年性アルツハイマーだと分かると主治医として尚を支えようとするアルツハイマー病の権威・井原侑市を演じる。「大恋愛~僕を忘れる君と」は10月12日(金)22時~TBS系で放送開始。初回15分拡大。イモトさんが出演する日曜劇場「下町ロケット」は2015年10月期に放送された池井戸潤原作のドラマ「下町ロケット」の新シリーズ。主人公・佃航平役の阿部寛のほか立川談春、安田さん、土屋太鳳、竹内涼真、真矢ミキら前作からのキャストが続投。イモトさんはベンチャー企業“ギアゴースト”の副社長兼技術者・島津裕役で出演する。日曜劇場「下町ロケット」は10月14日(日)21時~TBS系で放送開始。初回25分拡大。「櫻井・有吉THE夜会」は10月11日(木)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年10月11日フリーの古舘伊知郎アナウンサー(63)が10月14日スタートのTBS系ドラマ「下町ロケット」に出演することを、一部スポーツ紙が報じた。同ドラマは俳優・阿部寛(54)演じる主人公・佃航平率いる町工場「佃製作所」の面々が、度重なる困難を乗り越えていくストーリー。15年に放送された前作は平均視聴率18.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するヒット作となった。記事によると続編で古舘が演じるのは、佃製作所のライバル企業となる大手小型エンジンメーカー「ダイダロス」の社長・重田。技術力で戦う佃製作所の前に、安さを武器に立ちはだかるという役どころだ。古舘がドラマに出演するのは91年のNHK連続テレビ小説「君の名は」以来、27年ぶり。民放で本格的にドラマ出演するのは初めてとなる。「皮肉なことに、9月いっぱいで古舘さんがMCをつとめていた民放のレギュラー番組は0本になってしまいました。そんなときに俳優業のオファーで古舘さんにとっては願ったり叶ったりだったのではないでしょうか」(芸能記者)古舘といえばテレビ朝日の局アナ時代、絶妙なプロレスの実況で一躍人気アナに。フリー転身後、04年4月から16年3月までテレ朝の看板報道番組「報道ステーション」のキャスターをつとめた。「報ステ」の卒業後、意気揚々とバラエティー番組のMCに復帰したのだが……。「『報ステ』でキャスターをつとめていた間に、バラエティーの感覚が鈍ってしまったようです。現場スタッフとの感覚もズレていたのでなかなか視聴率が取れるような番組がつくれず、崖っぷち。MCとしては大物ですが、俳優としては新人同然。周囲に気を遣うなど、これまでと違う古舘さんを見せることができれば成功しそうですが……」(テレビ局関係者)またまた話題になりそうな同ドラマだけに、自然に古舘アナの演技も注目を浴びそうだ。
2018年10月01日2015年10月期に放送された池井戸潤原作の日曜劇場「下町ロケット」の続編が、この10月より放送されることが決定。主人公を引き続き阿部寛が演じ、佃製作所の新たな戦いを描く。大ヒットとなった前作は、「下町ロケット」と「下町ロケット2 ガウディ計画」を映像化。最終回の平均視聴率は22.3%を記録、2015年度放送のドラマで1位を記録し、「第2回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」作品賞など、数々の賞も受賞し大きな話題となった。そして今回ドラマ化されるのは、「下町ロケット」シリーズより7月20日(金)発売の第3弾「下町ロケットゴースト」。これまで、特許侵害訴訟、ロケットエンジン用バルブシステム開発、人工心臓弁ガウディ計画など、度重なる困難を力を合わせて切り抜けてきた町工場・佃製作所。今作では、いまや佃製作所の主力商品となっているロケットエンジン用バルブシステムの納入先である帝国重工の業績悪化、主要取引先からの非情な通告、そして番頭・殿村に訪れた危機…と、またしても佃製作所が予期せぬトラブルにより窮地に陥っていく展開になっているようだ。原作者の池井戸氏は、「阿部寛さん演じる佃社長を始め、佃製作所の熱いメンバーたちとの再会を心待ちにしています」と期待を述べ、「今回、窮地に立たされた佃製作所が挑戦するのは、まさに現代日本が抱える難題のひとつです。それに挑む者たちの葛藤や挫折がどう描かれるのか」と、前作や「陸王」「半沢直樹」などを手がけてきた福澤克雄監督の演出についても語っている。続編放送発表と同時に、キャストも一部発表。前作に引き続き、阿部寛が主人公・佃航平役を演じるほか、殿村直弘役の立川談春、山崎光彦役の安田顕をはじめ、和田聰宏、今野浩喜、中本賢、谷田歩ら佃製作所のメンバーの出演も決定した。阿部さんは、「夢の実現と人々の幸せを必死にもがきながら追い求めてきた佃ですが、今作も難題に直面し、それを乗り越えようともがき苦しむ中から新たな理想と追い求めるべき夢を見つけ出します。会社の経営者として、社員たちの生活を守るのも当然ですが、自らの夢を社員だけではなく、全ての仲間たちと共に全力で挑戦する等身大の佃航平を演じさせていただこうと思います」と意気込み、談春さんは「生老病死という人間の苦しみに真正面から向き合いながら一歩ずつ歩んでいく殿村に御期待ください」とメッセージ。「あれからどうなって、いま、どうしているのか」と想い巡らせていたという安田さんは、「一ファンとして、大いなる期待の高まりとともに、一出演者として、吐くほど緊張することでしょう。とにかく、現場が楽しみです」とコメントしている。■あらすじ元宇宙科学開発機構の研究員で、ロケットの打ち上げ失敗の責任をとって辞職し、現在は父親が遺した下町の工場「佃製作所」で経営者として第2の人生を送っている佃航平(阿部さん)。一度はあきらめかけた佃の夢であったロケット製造を、自社が開発したバルブシステムを使用し、日本を代表する大企業・帝国重工の純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」により実現するなど、順調な佃製作所だったが…。ある日、帝国重工の社長交代により、スターダスト計画は次回で終わるかもしれないと帝国重工から告げられる。そこへ追いうちをかけるように、大口取引先の農機具メーカーから小型エンジンの取引削減を告げられる。性能よりもコスト重視という考えに、“技術力”が売りの佃製作所は存在意義が揺らぎ始め、佃は強い危機感を抱く。そんな中、佃製作所の経理部長・殿村(談春さん)の父親が倒れる。殿村の実家は300年続く農家。父親の看病と畑仕事の手伝いに、週末ごとに帰省する殿村を見舞う佃と山崎(安田さん)。トラクターを運転する殿村をじっと見て、佃はあることに気づく。それは、佃の中に新たな夢が生まれた、瞬間だった――。日曜劇場「下町ロケット」は10月より毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年07月19日俳優でお笑いコンビ・まえだまえだの前田航基(18)が13日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで舞台『ポセイドンの牙』の公開ゲネプロを行い、終了後に上演初日を迎えた心境を語った。13日から21日まで上演される本作は、舞台芸術集団・地下空港の主宰である伊藤靖朗氏が作・演出を手掛け、昨年5月にも好評を博した舞台。今回、「Version蛤」としてリニューアルし、架空の海洋都市・ナカツ県オトガメ市を舞台に、水産高校に通う男子高校生らが資金難の母校を救うために怪物らと宝物の争奪戦を繰り広げる。リーダー格の須永宇宙期(すなが・そらき)を演じる前田は、初舞台にして座長の大役を担う。「今日から9日間を駆け抜けていく大事なゲネプロということで緊張しておりまして」と笑顔を見せ、「まえだまえだというお笑いコンビをやっておりまして、7年ぐらい前に舞台というものに上がらせていただいたんですが、その時は3分ぐらい。それとはまた違う感覚。2時間、板の上に立ち続ける責任というか、重みを感じたり」と吐露する。一方で、「クイックな反応が返ってくる楽しさであったり」と演じる喜びも噛みしめ、「久しぶりに感じることができて、舞台というものの魅力に魅せられております」と引き締まった表情。「本当に右も左も分からないような、たぶんみなさんにとっては迷惑をお掛けすることもたくさんあったかと思いますが、あきらめることなく、温かく見守ってくださったみなさんの期待に応えられる9日間にできるように、そしてお客さんにも僕たちのエネルギーだったり、メッセージをしっかり持って帰っていただけるようにがんばりたい」と意気込みを語った。ゲネプロ後の記者会見には前田、伊藤靖朗氏のほか、原嶋元久、小早川俊輔、小松準弥、森田桐矢、山下聖菜、森山栄治、汐崎アイル、渡辺和貴、西丸優子、愛原実花、岡田達也が出席した。
2017年10月13日10月2日(月)、数多くの舞台で活躍中のアミューズ所属俳優・植原卓也、平間壮一、水田航生による「3LDK presents MUSICAL SHOWCASE」が、東京・渋谷のマウントレーニアホールにて開催された。3人が出演するWEB番組「3LDK」(ストラボ東京)の一環として企画されたもので、彼らの“ミュージカル”への熱い思いが伝わるミュージカルショーケースとなった。それぞれがミュージカルに活躍の場を広げており、年末恒例のアミューズ若手俳優によるイベント「SUPER HANDSOME LIVE」でも、そのパフォーマンス力の高さで熱狂的な人気を誇る植原さん、平間さん、水田さん。3人が揃ったこのライブイベントは、チケット予約開始3時間で予定枚数の7倍近くの申し込みがあり、最終的には13倍までになるほどのプレミアムイベントとなった。まず、1曲目は大ヒットミュージカル「RENT」のナンバーから「RENT」を。勢いよくステージに現れた3人は、息の合ったハーモニーを聴かせた。今年の「RENT」でエンジェル役を好演した平間さんがマークのパートを、植原さん&水田さんがロジャーのパートを歌い上げ、1曲目から客席のボルテージは一気に上昇。2曲目は植原さん&水田さんの2人で、同じく「RENT」より「WHAT YOU OWN」を披露。今度は水田さんがマークのパートを、植原さんがロジャーのパートを丁寧に歌い上げた。最初のMCで、3人が改めて自己紹介をすると、会場からは割れんばかりの長い長い拍手が!「ここで一緒の時間を過ごしているということは、仲間じゃないですか!」と平間さんが煽ると客席から歓声が響き、また植原さんが「たくさんの方に応募いただいて、(このイベントに)来たくても来られないという声を聞いています…なので、ぜひいろいろな方に伝えてほしいです。こんな歌を歌っていたとか、成長していたとか(笑)」と伝えると、つづいて水田さんが「『3LDK』の番組がはじまって、何かかたちにしたいと思ってこのようなイベントを考えました。番組はゆるっとしていますが、僕たちもやるときはカチッとやるぞというのを見てもらいたいです」と語り、“新しいことへの挑戦を3人でやりたい!”という想いを口にした。今回、このようなショーケース自体が初めてという話になると、「(植原)卓也が『この俺たちが、三声でうたっているんだね』って話してたんだよ」と嬉しそうに明かす平間さん。「だって(水田)航生が一生懸命下のパートを歌っていると思うと、かわいくて」と植原さんが答えると、「下(パート)で支えていますよ」と水田さんが返し、「年齢も(3人の中で)下だしね」と植原さんが重ねると、「パート分けは年齢順だったの?」と平間さんが突っ込むという、3人の仲の良さが垣間見え、観客の笑いを誘った。その後、ゲストに清水くるみを招き、彼女の初舞台でもあったミュージカル「ロミオ&ジュリエット」より「バルコニー」を歌うと紹介。ロミオ役を「3人のうち誰が担当するのかお楽しみに…」とMCを締めくくり、3人はステージを後に。ジュリエットパートを清水さんがソロで歌っていると、ロミオパートに登場したのは水田さん。清水さんの透明感のある歌声と、水田さんの包み込むような歌声で息のあったデュエットを響かせると、会場もうっとり。一転して、同じく「ロミオ&ジュリエット」より名曲「世界の王」を再び3人揃って披露。時折、笑顔を見せ合うなど、3人の得意とする息のあったダンスパフォーマンスと力強い歌声に、観客も手拍子で応えた。つづいて、彼ら自身で選出した作品からのナンバーをそれぞれが熱唱。その後は、清水さんも加えた4人全員で「In The Heights」より「インザハイツ」を披露。平間さんと植原さんのラップはミュージカル俳優の粋を越えたスキルで、ストリートダンス出身の特長をいかんなく発揮し、パフォーマンスとしても完成度の高いナンバーとなった。ラストは、「ラディアントベイビー」より「STAY」。キース・へリングの生涯をポップな音楽で描いた同舞台は反響も大きかった作品で、水田さんと平間さんの何気ない会話の旋律に清水さん、そして最後に植原さんが加わり、4人が情感を込めて歌い上げてキースの世界を作り上げると、客席からはすすり泣く声が聞こえてくるほど。ミュージカル俳優の底力を見せつけたシーンとなった。エンディングは、「ソングライターズ」より「ソングライターズ」を熱唱。互いにアイコンタクトをとりながら、動きの合ったテンポ良いダンスと楽しそうな彼らのパフォーマンスに、ステージも客席も一体となっていた。12月には、「3LDK」の企画でニューヨークロケを敢行したDVDとカレンダーが発売される3人。MCでも、DVDやカレンダーのお渡し会の実施を改めて告知し、「また、カレンダーお渡し会で会いましょう!」「すこしでもファンの皆さまと交流をしていきたいです」と、彼らの強い想いとファンへの感謝を伝えステージを締めくくった。1時間弱のパフォーマンスながら、彼らの“ミュージカル”への熱い思いが伝わる濃厚なショーケースとなった様子。DVDとカレンダーは、ニューヨークでの共同生活にカメラが完全密着。ミュージカルの本場で3人が見つけたそれぞれの「未来像」にも迫っており、ミュージカル観劇や、ブロードウェイで活躍する日本人との出会い、そしてスキルを磨くためのレッスン風景の様子が収められ、彼らの“ミュージカル”へのひたむきな思いをさらに深く知ることができるものとなっている。「3LDK 2018 CALENDAR BOX」「3LDK in NEW YORK」DVDは12月9日(土)より同時発売。(text:cinemacafe.net)
2017年10月03日1年前、リオ五輪の団体総合で3大会ぶりの金メダルを獲得し、日本中を歓喜の渦で包んだ体操男子。その偉業の立役者である内村航平選手と白井健三選手の二人が、10月の世界体操で頂点を目指して対峙する。「夏季五輪のない年に毎年開催される世界体操、団体戦の実施がない今年の注目は、何といっても個人総合。前人未到6連覇中の絶対王者・内村選手と、ゆか・跳馬のスペシャリストからオールラウンダーに成長し、個人総合初出場となる白井選手が、世界を舞台に初めて共に戦います」そう見どころを語ってくれたのは、大会の中継を手掛けるテレビ朝日の小林麻衣子プロデューサー。実は、今回の二人の戦いには、単純なメダル争い以上の意味があると言う。「内村選手は、自分の次に日本の体操を引っ張っていく存在として、白井選手にかける気持ちがとても強い。今回も一緒に戦うことで、6種目をどうやりきるのか、背中で伝えたいと思っているようです。一方の白井選手にとっても、『6種目できなければ体操選手じゃない』という内村選手の言葉が、個人総合に挑戦するきっかけに。本人も言っているように、まさに“師匠と弟子”のような関係です。東京五輪に向けた、日本の“エース継承”が、二人の中では始まっているのかもしれません」体操界の未来を見据えた熱いドラマに、いやがうえにも期待は高まる。「勝って当たり前のように思われる内村選手ですが、リオで接戦を演じたウクライナのベルニャエフ選手の存在もあり、今回は盤石とは言えません。ぜひ皆さんで応援をして、しっかり結果を見届けてほしいです」“0. 099点差”に涙を呑んだウクライナの英雄が、打倒内村に燃える!今大会、日本勢の強力なライバルになるのが、リオ五輪で内村選手に次ぐ銀メダルに輝いたベルニャエフ選手。「高難度の技を誰よりも多く取り入れた“世界一難しい演技”が武器。リオ決勝での点差、0.099点は、着地の足が一足分ずれた程度。今回も全く油断はできません」第47 回世界体操競技選手権大会は、10月2日~8日にカナダ・モントリオールで開催。テレビ朝日系にて6 日(金)の男子個人総合決勝をはじめ、各種目の決勝の模様を中継。詳細はHPを参照。※『anan』2017年10月4日号より。(C)Laci Perenyi/アフロ(by anan編集部)
2017年09月28日プチバトー(PETIT BATEAU)が4月21日、第31回イエール国際モード&写真フェスティバルのファッション部門でグランプリを受賞した富永航(Wataru Tominaga)によるカプセルコレクションを、全国のプチバトーブティックとオンラインブティックにて発売する。毎年4月に南仏のリゾート地・イエールで開催される同フェスティバルは、若手ファッションデザイナーとフォトグラファーの登竜門として知られ、過去の受賞者にはヴィクター&ロルフやサンローランのクリエイティブディレクター、アンソニー・ヴァカレロらが名を連ねる。プチバトーは2013年から同フェスティバルとパートナーシップを結び、グランプリ受賞者とのコラボレーションアイテムを発表している。今回のカプセルコレクションでは、富永の持ち味である色彩に富んだウィメンズ4アイテムとユニセックス2アイテムが登場。「シンプルな要素を大胆に組み合わせることで、リズミカルで美しい旋律のデザインが生まれる」と富永が語るように、マリニエール、Tシャツ、プチキュロットといった誕生から100年ほど経つプチバトーのアイコニックなアイテムが、新しい解釈によりフレッシュなデザインへと生まれ変わった。ジャージー素材のロングドレス(2万円)は、異なるトーンのストライプを重ねて躍動感のあるスタイルに。ボートネックトップ(1万4,500円)は、全面にあしらわれたブルーの花々が赤いボーダーと交わりグラフィカルな表情を覗かせる。ユニセックスのTシャツ(8,300円)とショーツ(5,800円)は、ブルーやグリーンのストライプがチェッカーボード柄と組み合わされ、調和のとれたユニセックススタイルを生み出している。富永航は、武蔵野美術大学とヘルシンキのアールト大学でテキスタイルデザインを学んだ後、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ校を卒業。今回のフェスティバルで審査員長を務めたジュリアン・ドッセーナ氏は、富永を「若き三宅一生のようだ」と評している。
2017年03月27日プチバトー(PETIT BATEAU)が、イエール国際モード&写真フェスティバルとコラボレーション。グランプリ受賞者である富永航がデザインした、カプセルコレクションが2017年4月21日(金)より全国のプチバトーブティック、オンラインストアにて発売される。富永航は過激で大胆なスタイルを生み出すデザイナー。カプセルコレクションのためにレディースとユニセックスのアイテムをデザインした。ストライプがチェッカーボード柄と組み合わさったり、赤のストライプが一面の花とともにあしらわれたり、シンプルな要素を大胆に組み合わせたデザインに仕上がっている。さまざまな色がはじけ、ぶつかり合うこのコレクションでは、誕生から100年も経ったアイコニックなアイテムであるマリニエール、Tシャツ、プチ・キュロットが彼の新しい解釈で生まれ変わった。【詳細】プチバトー×イエール国際モード 写真フェスティバル発売日:2017年4月21日(金)アイテム:<レディース>・ロングドレス(XXS〜L) 20,000円+税・ボートネックトップ(XXS〜L) 14,500円+税・ハーフスリーブトップ(XXS〜L) 9,300円+税・ショーツ3枚組(XXS〜L) 5,800円+税<メンズ・ユニセックス>・Tシャツ(XXS〜L) 8,300円+税・トランクス(XXS〜L) 5,800円+税取り扱い店舗:全国のプチバトーブティック、オンラインストアALL IMAGES © OSMA HARVILAHTI【問い合わせ先】プチバトー・カスタマーセンターTEL:0120-190-770(9:00〜18:00)
2017年03月25日国際航業は3月29日、ドローンの運航とドローンを用いた3次元計測に関するスクール「ドローン運航・3次元計測スクール」を5月に開設すると発表した。建築分野では、3次元データを駆使した情報化施工の導入が進んでおり、国土交通省も工事の全工程で3次元データを活用する「i-Construction」の取り組みを本格化させている。ドローンは3次元データを高効率・高精度に取得できるが、正確な3次元データを取得するための運航方法や計測方法を習得できる教育機関は整っていないのが現状となっている。今回開設するスクールでは、ドローンの仕組みや関連法令・安全管理方法の座学講習と、ドローン実機を用いた実技講習を通じて、ドローンの操縦・安全運航管理を習得することが可能。加えて、国際航業がこれまで培ってきた運航方法・計測方法も習得することができる。座学が3日間、実技が2日間で計5日間の内容となっており、国際航業東京事業所および関西事業所が会場となる(実技はドローン飛行が可能な場所に移動して実施する)。20歳以上のドローン運航および3次元データ取得に関わる実務者が対象で、4月公開予定のWebサイトで申し込みを受け付ける。受講費については後日発表するとしている。また、同スクールは日本UAS産業振興協議会(JUIDA)に認定されており、修了者はJUIDAの操縦技能証明書および安全運航管理者証明書を取得可能となっている(修了後にJUIDAへの申請が必要)。
2016年03月29日ドラマ『牙狼』で脚光を浴び、現在CX系ドラマ『お義父さんと呼ばせて』にレギュラー出演するなど、注目の若手俳優・栗山航の初主演舞台『リビング』が3月2日、東京・赤坂RED/THEATERで開幕した。舞台『リビング』チケット情報主人公の青年・マタロウは自宅のリビングで生活する、いわゆるひきこもり。ただし、周囲はおとなしく彼をひきこもらせてはくれない。父親に愛想をつかして家出していた母が突然帰宅し、なぜか同居している母親の愛人は何かとマタロウの面倒を見、幼馴染以上・恋人未満の彼女も入りびたり、そしてアル中の父親はマタロウ同様に2階でひきこもっている。さらに、マタロウの元上司がクレーマーだった客を連れやってきて……。個性的すぎるキャラクターが好き勝手に感情を爆発させ、リビングは大混乱。ドタバタコメディの様相を呈す物語に、客席からは絶え間なく笑いが起こるも、結末は意外な方向へ……。作・演出は、宝塚歌劇団出身で、大作ミュージカルも数多く手がける荻田浩一。耽美的な作風で知られる荻田が、そのパブリックイメージを覆す、アットホームでハートウォームな愛らしい舞台を作り上げた。さらに、7名という少数精鋭の出演者も芸達者揃い。舞台初主演の栗山は、ひきこもり青年という難しい役どころを、どこかしら母性本能をくすぐる可愛さと素直さで好演。その彼女役の舞羽美海は、オタクな少女を思い切りのよい演技で楽しげに演じていたのが印象的だ。初日開幕前には、栗山と舞羽の会見も行われた。初座長となる栗山は「不安と楽しみが半々。客席が近く、お客さまがどんな表情をしているのかが、たぶん全部わかってしまう。皆さんが笑顔であることを祈ります。ほかの6人の共演者が大先輩ばかりなので、僕が引っ張っていこうなどとは思わず、学ぶところは学んでいきたい」と謙虚に意気込みを。その後は、劇中キュートなコスプレ姿を披露する舞羽が「台本を見てびっくりしました。セーラー服を着るのも初めて」と話したところ、栗山から「どのコスプレがお気に入りですか?」と質問が飛び、舞羽が「私は意外と戦隊モノのコスプレが好きなんですが、初めて衣裳を着た時に、栗山さんが私を見て笑ったんです、ひどい!」と苦言を呈すなど、劇中同様の息のあったやりとりで記者たちを笑わせていた。公演は3月7日(月)まで同所にて。チケットは発売中。
2016年03月03日