出産予定日の2週間前に前期破水をして出産しました。でも、早めに準備をしていたことで、急な破水にも慌てずに対応することができました。私が無事出産するまでの体験談を紹介します。 出産に向けて心も出産準備も万全に!妊娠39週目の妊婦健診で、子宮口がやわらかくなっているから予定日より早く生まれそうだよと医師から告げられました。いよいよだなと感じたのと、いつ陣痛が始めるかわからない不安も同時に感じました。そこで私は、少しでも不安をやわらげようと、健診から家に帰ってすぐに荷物を確認し、出産準備を万全にしておくことにしたのです。 いつ入院してもいいように入院グッズをスーツケースにまとめて玄関に置き、パパとも陣痛が来てから病院へ行く際の手順をシミュレーションしました。 妊婦健診から3日後に破水!妊婦健診から3日後の夜10時ごろ、お風呂からあがった直後に違和感を覚えてトイレへ。出血したかな? とペーパーで拭いても何もついていません。お風呂あがりの水分を拭き取りきれてないのかなと思いながら一応ナプキンをつけました。そしてトイレから出てリビングの椅子に座りました。 その直後、今度ははっきり、さーっと何か出た感覚があり、再びトイレへ……。先ほどつけたばかりのナプキンが濡れていたので、「これは破水だ!」と慌てて病院へ電話をし、すぐに向かいました。 パパも急な破水にびっくり!急な展開に一緒にリビングにいたパパもびっくり。でもすぐに「いよいよだな! 慌てずに行こう!」とひと言声をかけてくれました。私もパパのとっさのひと言に、胸がドキドキしていたのが落ち着き、破水から15分後には家を出ることができました。 パパの運転で、自宅から病院までは30分。病院へ行く間、陣痛は来ませんでした。ただずっとおしっこがでているような感覚がして、羊水が全部出てしまわないか不安でした。 破水から6時間で無事に出産!破水から約1時間後、病院へ到着するとすぐに医師の診察を受けました。診断が前期破水だったため即入院となり、抗生剤を服用してベッドに安静になりました。このときもまだ陣痛はなく、パパは立会い出産に備えて仮眠をとるため、車で待機してくれました。 そして入院してから2時間後に、陣痛らしき痛みが始まりました。時計でおなかの張りの間隔を測りながら痛みに耐えていましたが、約2時間で10分隔になり、準備室から分娩室に移動したのち、無事に出産しました。 急な破水から始まった出産でしたが、私の場合、破水したときにパパが自宅にいたこと、入院準備と心の準備を万全にしていたこととで、急に破水をしても慌てることなく対応することができました。 著者:住川愛小6の息子と0歳の娘の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年08月17日妊娠30週を過ぎたころから、寝ている間にこむら返りに襲われるようになりました。痛くてたまらないし、足がつることでおなかに力が入って張ってしまうので、なんとか防ぎたくて毎日奮闘しました。今回はあらゆる対策をとったことでこむら返りになりにくくなった話をお伝えします。 初めてのこむら返り私はそれまでこむら返りを体験したことがありませんでした。ある晩、右足のふくらはぎがキューッとなったかと思うと激痛が襲ってきたので、びっくりして隣で寝ていたパパに助けを求めました。パパはすぐにこむら返りだとわかり、私の足指を上下に曲げながらマッサージしてくれました。 そのマッサージのおかげか、しばらくすると足の痛みはなくなりました。しかし、おなかにも力が入ったのかおなかが張ってしまい、しばらく動くことができませんでした。 原因は何? 対策してもこむら返りに…妊婦は体重増加のため、運動不足や水分不足でこむら返りになりやすいと義母から聞き、対策をとることに。まず運動不足にならないように日中に散歩をしたり、ふくらはぎを伸ばす運動をしたり、水分をこまめにとるようにしました。 少しでも原因になりそうなことには気をつけて対策をしていたのですが、毎晩といっていいほどこむら返りに襲われました。あるときは、足に少し力が入っただけでもキューッと痛くなるほどでした。 「こむら返りがきたら、足の力を抜いて、手で足先を上に曲げたら痛みが和らぐ」とパパに教わりました。しかし、おなかが大きくて足に手が届かず、対処しようとするとおなかも張ってしまうので、自分ではどうすることもできず…⋯。結局こむら返りになるたびにパパを起こし、足をマッサージしてもらっていました。 毎晩寝る前にふくらはぎをマッサージ!そこで私は、毎晩お風呂からあがったら、ふくらはぎのマッサージをすることにしました。私はアロマが好きなので、妊婦でも大丈夫なアロマオイルを使用することに。しかし、初めてマッサージをした晩も変わらずこむら返りになってしまいました。 マッサージをしても予防できませんでしたが、アロマオイルでマッサージをするとリラックスできるし、ふくらはぎがほぐれて気持ちがいいので続けてみることにしました。 妊娠後半頃から出産間際までしばらくの間こむら返りに悩まされましたが、運動不足や水分不足にならないように気をつけたり、ふくらはぎや足首のマッサージをすることでこむら返りが起こる頻度が少なくなりました。少しは効果があったのかな、と思います。 著者:住川愛小6の息子と0歳の娘の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年07月26日1人目のときにできなかったマタニティペイント&フォト。「2人目は絶対する!」と決めていました。はじめはフォトスタジオなどでプロの方にお願いしようと思いましたが、パパとお兄ちゃんにペイントしてもらったことで、赤ちゃんを迎えるための楽しい家族のイベントになりました。そのときのお話をお伝えします。 赤ちゃんを迎える家族のイベント1人目のときは、赤ちゃんを迎える準備もままならい状態で出産を迎えました。だからこそ、「2人目は出産前にマタニティペイントをして、写真に残しておきたい!」と心に決めていたのです。 パパと上のお兄ちゃんに相談すると、自分たちでデザインしたものをペイントしたいと乗り気になってくれたので、自宅でおこなうことに。一番おなかが大きい時期の写真を残しておきたかったので、マタニティペイントは出産の2週間前にすることにしました。 準備したものは、おなかにペイントをするための絵の具と筆です。下絵は描かずに一発勝負で色をのせて、何度も重ね塗りをしながら描いていき、修正するときは濡らした布でふきとりながらおこないました。 パパがデザイン、お兄ちゃんもペイントデザインはパパ、ペイントはお兄ちゃんも参加してくれました。お花畑の中に天使に見立てた赤ちゃんを描き、月や星が周りにちりばめられたすてきなデザインでした。 実際のマタニティペイント 所要時間は約30分ほど。おなかが大きいので、私はどんな絵になっているのかまったく分からず、筆をあてられるたびにくすぐったくて、「動くと描きにくい!」と言われながら我慢しました。 ペイントが呼び水に? 2日後に出産ペイントの最中にパパとお兄ちゃんが「元気に生まれてきてね」「早く会いたいよ」と話しながらペイントしていると、赤ちゃんがおなかを何度もけったので、声が聞こえているのかな? とうれしく思いながら描いてもらいました。 予定日は2週間後でしたが、ペイントをした翌日に妊婦健診へ行くと、いつ生まれてもいい状態だと言われました。そして、ペイントから2日後に無事に出産したのです。 現在、産後6カ月が経ちますが、改めて写真を見ると赤ちゃんが生まれるのを家族で心待ちにしていたのを思い出します。パパとお兄ちゃんにペイントをしてもらって、一生残るいい記念になりました。著者:住川愛小6の息子と0歳の娘の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※マタニティペイントで使用する場合、ボディペイント専用の絵の具を使用してください。
2019年06月06日