アイドルグループ・日向坂46が、約4年ぶりに新たなメンバーを募集する「日向坂46 新メンバーオーディション」を開催することが決定し、7日から応募受付を開始した。27日で3周年を迎え、30日・31日には初の東京ドーム公演を控えている日向坂46。同オーディションは「迷おう。それが始まりだから。」というテーマのもと、3期生が加入した「坂道合同オーディション」以来、約4年ぶりに開催される。今回公開されたキービジュアルには、迷いを変化の兆しととらえ、自分に自信がない人や一歩を踏み出せない人など日本全国にいる原石たちに寄り添い、背中を押したいという思いが込められている。また、新CM「自問自答」編、「家族」編は”それぞれのきっかけ”に焦点を当て、自分で決断する人、家族に背中を押される人など、それぞれの状況にある少女たちと重ね合わせながら、エントリーを決める瞬間の緊張と不安、期待をエモーショナルかつ元気な雰囲気で描いている。オーディション応募締め切りは、4月4日(17:00)まで。2次審査まではリモート形式で行われ、3次・4次審査を通過した研修生最終審査は5月29日に実施。新メンバー合格発表は8月を予定している。コメントは以下の通り。■日向坂46 キャプテン・佐々木久美日向坂46のオーディションを受けようとしてくださっているみなさんへ。同じ人は1人としていないし、悩みや趣味趣向や考えは十人十色です。でもメンバー全員共通していることは日向坂46が大好きということです。私たちは日向坂46が大好きな子に新メンバーとして入ってもらえたら、それだけでとっても嬉しいです。不安なこともいっぱいあると思うし、人生が変わってしまうかもと、一歩踏み出せない方もいるかもしれません。でも、人生は一回しかないです。どんな道に進んだとしても後悔しない道を選んでください! 私もその言葉に背中を押され、オーディションを受けました。その道の先には一生の仲間と最高の景色が広がっていましたよ!日向坂46は本当にとっても素敵なグループです。胸を張って言えます。これから支え合って前へ一緒に進める仲間と出会えるのを楽しみに、メンバー全員で待っています!
2022年03月07日お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんが、約1年7か月ぶりに活動を再開すると、所属事務所が発表しました。渡部さんは、2022年2月15日放送予定のバラエティ番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)に、相方である児嶋一哉さんとともに出演するとのこと。同番組の収録は、同月5日に行われています。渡部建の復帰に、妻・佐々木希がコメント渡部さんの復帰に関して、妻であり、俳優やモデルとして活躍する佐々木希さんが、自身のInstagramで想いを明かしました。本日より主人が仕事復帰することとなりました。これからはゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、今まで以上に感謝の気持ちを持ち、家族と共に前に進んでいこうと思っています。周りの皆様からの温かいお言葉や、このInstagramでも心のこもったコメントをいただき、沢山の方々に支えられここまで来る事が出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。nozomisasaki_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 続けて、「応援してくれる人々からパワーをもらった」「私も何かをお届けできるよう頑張ります!」とつづっています。佐々木さんが投稿した内容に、さまざまな声が寄せられました。・佐々木さんの心労は、他人が推し測れるものではありません。よく支えてこられたと思います。ご自愛くださいね。・やっと再スタートですね!これまで本当にお疲れ様でした。もちろん、これからも応援しますよ!・本当にすごいなと、心から尊敬します。静かに見守っています。・本当につらかったと思います。でも、前進するしかないですよね!ムリだけはしないで、頑張ってください。また、佐々木さんは渡部さんの活動自粛後、「憶測や事実ではない内容の報道に、何度もやるせない気持ちになった」ともコメントしました。騒動が報じられた当時、世間の注目度が高かった分、心ない言葉や事実無根の報道も。渦中にいた佐々木さんのやるせなさや苦しさは、想像を絶するものでしょう。それでも、「見守り続ける」と決めた佐々木さん。そんな彼女の意思に敬意を払い、ただ「頑張れ!」と応援したいですね![文・構成/grape編集部]
2022年02月06日女優の佐々木希が14日、都内で行われた「クレディセゾン新CM発表会」に出席した。クレジットカード会社のクレディセゾンは、12月20日より佐々木希をイメージキャラクターに起用した新CM「地球は大丈夫?」編と「ナタデココ」編の2バージョンを全国で放映開始。宇宙を舞台に佐々木が宇宙人と会話しながら過去を振り返るというシリーズとなっている。発表会にはCMで着用した宇宙服姿で登壇した佐々木は「近未来をイメージして今回のために作っていただきました。普段こういう衣装を着ることがないので、新鮮な気持ちで楽しかったです」と宇宙服に満足げ。同CMでは宇宙人と初めて共演を果たしたが、「宇宙人の方と共演するのは初めてなのですごく現場は楽しかったですね。何となく心が通じあえたような気がして、撮影も上手にいけたかなと思います」と撮影を振り返った。実生活で便利なクレジットカードのCMということで、それにちなみ「最近実生活で特別な体験をしたことは?」とMCから質問されると、「先日キャンプに行き、フェザースティックを作ったりしました。木をいっぱい削ってそこから火をつけるんですが、すごく楽しかったです」と本格的なキャンプを楽しんだといい、「自然もたくさんある所に行くと心も身体もリフレッシュするのでキャンプはすごく良かったです。特別な体験でした。お隣の方からたくさん釣れたからどうぞとお魚をいただきました。急な出来事でしたが得したなと思いました」と明かした。毎年京都・清水寺で行われる「今年の漢字」をイベント前日に発表され、今年は「金」と発表。この日の佐々木は今年1年を「演」と表現したが、「今年は舞台やドラマなど色々と出演させていただいて演じることが多かった年だなと思います」と振り返り、「来年もお仕事を楽しみながらやらせていただきつつ、プライベートの時間も大切にしたいと思います」と来年の抱負を。また、宇宙を舞台にしたCMにちなみ、「行ってみたい場所は?」という質問に「海外も行ったことがない場所がたくさんありますが、日本だったら屋久島に行ってみたいです。屋久杉を実際に見られたらいいですね」と話していた。
2021年12月14日2021年10月30日、俳優の佐々木蔵之介さんが結婚を発表しました。相手は一般女性とのことです。佐々木さんは、同日、所属事務所の公式サイトで結婚を発表するとともに、ファンや関係者に向けた感謝のコメントをつづっています。応援してくださっている皆様ご関係者の皆様拝啓仲秋の候、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。私事で大変恐縮でございますが、この度、私、佐々木蔵之介は結婚いたしました事をご報告申し上げます。相手は一般の女性です。私も53歳の、もういい歳です。一人の生活があまりに長過ぎて、この先の生活が大きく激変することも望んでおりません。これからは夫婦で共に生きることになりますが、相手も落ち着いた歳なので、穏やかに過ごせれば、ゆっくり年を重ねることができれば、それだけです。夫としては、私よりずっと若い歳の方も含め、たくさんの先輩方がいらっしゃいます。これからはその先輩方のアドバイスに耳を傾け、生活していきたいと思っております。そして、その周りのほとんどの先輩が、尻に敷かれるくらいが丁度いい、みたいに言っています。なので、はなから負け、そもそも勝つ気もない、早々に、「完敗宣言」をいたします。お仕事に対しましては、いただいたお仕事一つ一つに真摯に向き合い、皆様への感謝の気持ちを忘れることなく、役者としてより一層の精進を続ける所存でございます。今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。末筆ではございますが、皆様のご健勝とご多幸を、心よりお祈りいたします。株式会社ケイファクトリーーより引用SNSでは関連ワードが多くトレンド入りし、たくさんのコメントが寄せられていました。・ビックリしたー!おめでとうございます!!・佐々木蔵之介と結婚したい人生だった…。・私たちにはまだ竹野内豊がいるぅぅぅっ!竹野内豊さんと並び、「最後の大物独身俳優」などと称されてきた、佐々木さん。コメントには祝福の声があふれる中、驚きを隠せない人もいるようでした!佐々木さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2021年11月01日人間は歳を取るにつれて外見が変化するもの。骨格は成長しますが、顔には面影が残りますよね。俳優の佐々木希さんが、2021年5月1日にInstagramを更新。5月5日が端午の節句である『こどもの日』のため、小学生の頃の写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 佐々木さんといえば、ぱっちりとした目や、甘い顔立ちが印象的。投稿された写真を見るに、それらの特徴は子供の頃から変わっていないようです!折り紙で作った冠を被り、親友と一緒に笑顔を向ける佐々木さん。表情からは、家族や友人と充実した日々を送ってきたことが分かります。小学生時代の佐々木さんに、多くの人が「美人は小さい頃から完成している」と再認識したようです!・小学生の時点でかわいすぎる…!さすがは秋田が生んだ美人!・この時点で、すでに佐々木希が完成している…。・いい歳の取り方をしてるなあ。昔の希ちゃんも、今の希ちゃんも素敵です!投稿によると、佐々木さんは所属事務所が運営するウェブサイト『TOPCOAT LAND』で、『こいのぼりアート』という企画に参加しているとのこと。企画では、ほかにも幼少期の写真を公開しているのだとか。どのような姿が写っているのかが気になりますね![文・構成/grape編集部]
2021年05月01日2021年3月8日、タレントの佐々木希さんがInstagramを更新。日本の有名アニメ制作会社である『スタジオジブリ』が手掛けた作品に登場する、あるキャラクターにハマっていることを明かしました。佐々木希「親子そろって…」2018年9月に男の子を出産していることで知られる、佐々木さん。最近、2歳になる息子さんと、友人に勧められたというアニメ映画『風の谷のナウシカ』を鑑賞したといいます。作中に登場したキャラクターの中で、「親子そろってハマっている」と明かしたのは…。 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 なんと、巨大な虫に似た生き物である『王蟲(オーム)』だったのです!佐々木さんは、激昂状態の赤い目の王蟲と、通常時の王蟲のフィギュアが写る写真とともに、映画の感想を次のようにつづっています。親子揃って王蟲にハマり中。友人がきっかけでまた風の谷のナウシカを鑑賞したのだけど、大人になってから見るジブリがとても良い。環境問題を考えさせられたり生き物を大切にしたいと改めて思う。特にナウシカとラピュタは何度見てもいいですねぇ。nozomisasaki_officialーより引用作品を通して、生き物の大切さや環境問題について考えさせられたという、佐々木さん。子供の頃には気付けなかった、作品に込められたさまざまなメッセージを受け取ることができたのでしょう。投稿には「ジブリの作品は家族で見ても楽しいですよね」「年齢で見方が変わるんだよなあ」といった共感の声や、「これ欲しい!」「どこで売ってるんだろう」など、王蟲のフィギュアにも注目が集まっていました。映画を通して親子の絆を深める佐々木さんに、多くの人が心を和ませたようです![文・構成/grape編集部]
2021年03月08日2021年2月5日、俳優やモデルとして活躍している佐々木希さんが、Instagramを更新。投稿された写真に、反響が上がっています。佐々木希「真剣にふざけています」佐々木さんが投稿したのは、日本の映画やドラマに欠かせない名脇役が本人役で出演するテレビドラマ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系)のオフショット。「真剣にふざけています」という一文を添えて、ディズニー作品でおなじみの『白雪姫』のコスプレを披露しています。その写真が、こちらです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 俳優で共演者の堀内敬子さんとのツーショットと、凛とした表情で斜め横から撮られた写真を投稿した、佐々木さん。ウェーブでボリュームを出したショートヘアや、赤いリボンのカチューシャも相まって、まるで作品からそのまま飛び出してきたようなクオリティですね!ちなみに、『バイプレイヤーズ』のInstagramアカウントでは、右手にリンゴを持って笑顔を浮かべる写真が投稿されていました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る バイプレイヤーズテレビ東京2月12日第6話放送!(@tx_byplayers)がシェアした投稿 顔が小さく首が細い佐々木さんの容姿とマッチした『白雪姫』のコスプレ姿に、ファンからは「本物の『白雪姫』」「かわいすぎる」「目の保養」などの声が寄せられています。今後の佐々木さんの活躍にも、期待が高まりますね![文・構成/grape編集部]
2021年02月06日アイドルグループ・日向坂46が29日、大みそかの『第71回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:30~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加した。2年連続2回目の出場で「アザトカワイイ」を披露する日向坂46。リハーサルで美脚あらわな衣装でパフォーマンスした。キャプテンの佐々木久美は「紅白は2回目の出場ですが、1年目とは違った魅力の『アザトカワイイ』という曲で、日向坂46らしさを表現できるように頑張っていきたいと思います。画面の前で見てくださっている方々が、つい笑顔になってしまうようなパフォーマンスを心がけていきたいです」と意気込みを語った。今年の紅白は、番組史上初の無観客で開催。テーマは「今こそ歌おう みんなでエール」。総合司会はお笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサー、紅組司会は二階堂ふみ、白組司会は大泉洋が務める。内村は4年連続4回目、桑子アナは68回、69回に続いて3回目、二階堂と大泉は初となる。(C)NHK
2020年12月29日12月24日、日向坂46による無観客配信ライブ『ひなくり2020 ~おばけホテルと22人のサンタクロース~』が行われた。視聴チケット販売数95,714枚、推定総視聴者数30万人という、日向坂46の配信ライブ史上最大規模となった本イベントのオフィシャルレポートをお届けする。デビュー前から、クリスマスシーズンに大規模なライブを行ってきた日向坂46。昨年、幕張メッセで行われた『ひなくり2019 ~17人のサンタクロースと空の クリスマス~』では、次のクリスマスライブを東京ドームで行なうことをサプライズ発表し、大きな話題になった。実現すればグループ初の東京ドーム公演となるはずだったが、今年、新型コロナウィルスの感染拡大により1年延期されることが決定。今回のライブは、このドーム公演の代わりにクリスマスをファンと過ごすために、一夜限りのイベントとして企画された。その内容は、ライブと演劇を組み合わせたような独自のエンターテインメントとなった。無観客のライブ会場に大小さまざまなステージが用意され、日向坂46らしいファンタジー感を演出しつつ、ドーム公演にも劣らないスケールを実現。ARなどの最新技術も駆使し、カメラに向かってメンバーがアピールしながらパフォーマンスしていくという演出は、コロナ時代の“最適解”とも言えるものだった。開演前の影ナレは、メンバーの宮田愛萌が担当。現在、宮田は体調不良で休養中だが、ファンの間では“ぶりっ子女王”として知られる宮田らしいサービス精神たっぷりのナレーションを全国のファンのもとに届けた。そして本編のオープニングでは、昨年の『ひなくり2019』のラストに出てきた“空色の卵”がVTRで登場。卵が割れると青い鳥が現れ、今回のライブが昨年の『ひなくり2019』の1年後を描いた世界であることが明かされた。続いてサンタクロース衣装に身を包んだメンバーたちが登場し、佐々木美玲の「ひなくり2020、いっくよー!」という元気な掛け声でライブがスタートした。序盤は「NO WAR in the fure 2020」「ドレミソラシド」を歌唱。いずれも日向坂46のライブ序盤の定番になっている曲で、観客の熱を一気に上げるキラーチューンだ。「NO WAR?」は日向坂46の前身である「けやき坂46」時代から歌っている曲だが、2020年verとして、今年加入したばかりの新三期生3人も加わってパフォーマンスした。曲の合間には芝居が挟まり、メンバーたちの大切なものが次々となくなっていることや、この世界の夜がもう一週間も明けていないこと、みんなへのプレゼントを作るための「おひさま」の力が失われていることとなどが語られていく。日向坂46メンバーはファンのことを「おひさま」と呼んでおり、ファンと会えない日々が続いていることも思い起こさせる設定だ。おばけのホテル王を止める旅に出るメンバー、松田好花がサプライズ登場オープニングに登場した青い鳥「ポカ」の説明で、この現象を起こしているのは「おばけのホテル王」だということが分かった。その説明の合間に、富田鈴花がバラエティ番組の収録でよく泣いていることなど、メンバーの恥ずかしいエピソードを盛り込んだメンバーいじりが挟まるが、なぜか小坂菜緒にだけは「応援してるよ」とエールが送られる。釈然としないメンバーたちだが、ともかくおばけのホテル王を止めるために旅に出るのだった。今年9月にリリースされた日向坂46の1stアルバム『ひなたざか』に初収録されている楽曲「ただがむしゃらに」の内容に合わせて、歌いながら元気に行進していくメンバーたち。彼女たちの前に、〝旅から帰ってきたギタリスト〟という設定で松田好花が登場した。松田は眼の病気のため9月から休養しており、これがサプライズでの復帰となった。感極まってステージ上で涙を浮かべた松田は、富田鈴花とのユニット曲「まさか、偶然…」をアコースティックギターで弾き語りし、休養前と変わらぬ見事なハモリを聴かせた。その後も「ワニの船長」や「うそつきなオオカミ」といった着ぐるみのキャラクターたちの協力を得て進んでいく日向坂46メンバー。絵本の世界のようなファンタジックな設定に合わせ、壮大なスケール感の「川は流れる」、そして一期生の中でも歌唱力に定評のある加藤史帆&齊藤京子&佐々木美玲によるパワフルな楽曲「どうして雨だと言ったんだろう?」をパフォーマンスする。ARによる光の川や激しい雨の映像がダンスを盛り上げ、配信ならではの見せ場を作っていく。やがておばけホテルに到着したメンバーたち。“日向坂46史上最大”のセットが組まれた今回のライブの中でも、最大級のステージがこのおばけホテルだ。メイド服に着替えて建物に潜入したメンバーたちは、おばけのコンシェルジュとともにライブならではのダンストラックを披露する。そして今年リリースした唯一のシングルの表題曲「ソンナコトナイヨ」を歌唱。音楽番組で何度も披露している楽曲も、メイド衣装によってクリスマスならではのレア感が加えられる。さらに、けやき坂46時代の一期生曲「こんな整列を誰がさせるのか?」を披露し、古参ファンも満足させつつ、二期生&三期生曲「Dash&Rush」、三期生曲「この夏をジャムにしよう」を順にパフォーマンス。特に「Dash&Rush」では、迷路のようなセットの中を走り回るメンバーたちをカメラが追い、まるで実写版3DダンジョンRPGのような映像をリアルタイムで届けた。上村ひなのが歌に演技に大活躍!メンバーによるスリラーダンスもここで物語は急転。回転扉の向こうに吸い込まれた上村ひなのの代わり、頭にツノを着けた「おばけひなの」が登場する。どうやらおばけホテルの中では、このおばけひなのが悪さをして日向坂46の行く手を阻んでいるようだ。これもすっかり日向坂46のライブ名物になった富田鈴花のラップを挟み、今度は「臆病なラクダ」の助けで前に進んでいく。トロッコに乗り込んだメンバーたちは、サイリウムの設置された観客席の間を進みながら、1stアルバムの隠れた人気曲「窓を開けなくても」を歌唱。続いて二期生の同級生コンビ、金村美玖&小坂菜緒がユニット曲「See Through」を披露。続いて登場した「ネコの名探偵」の機転で、上村に化けたおばけひなのの存在にメンバーたちが気づく。ここで日向坂46のライブ随一のキラーチューン「キツネ」をパフォーマンス。ハイテンションなダンスを見せながら、おばけひなのを追いかけていく。一方、おばけのホテル王の部屋に迷い込んでしまった本物の上村は、ソロ曲「一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない」を披露。普段の妹キャラからは想像のつかない迫力のある声で歌い上げた。この一連のパートでは、上村は主演級の活躍を見せていた。やがて日向坂46メンバーは新たなステージに向かうが、そこは灼熱の世界だった。ARで表現された炎のおばけや、本物の炎の特効に囲まれ、挑発的な楽曲「My Fans」をパフォーマンス。続いて、グループ黎明期から歌い継いできた曲「誰よりも高く跳べ! 2020」を披露。この楽曲は、イントロのダンスが毎回変わるのもファンの見どころだが、今回はマイケル・ジャクソンの“スリラーダンス”でライブの設定をアピール。さらに、キャプテンの佐々木久美が「ひなくり、跳べー!」と叫びながらポップアップで勢いよく跳び上がる。無観客であることを感じさせない堂々としたアオリは、もはや貫禄さえ感じさせた。ついにホテル王の部屋にたどり着くと、そこに青い鳥のポカも囚われていた。“かわいいもの”が嫌いなホテル王に向かって、日向坂46のメンバーたちがぶりっ子攻撃を仕掛ける。美玲の「わ・た・し・が、耳かき、ちてあげる?」など、冠番組『日向坂で会いましょう』でもおなじみの過剰なぶりっ子で、カメラの向こうもファンも沸かせる。そして1stアルバムのリード曲「アザトカワイイ」をパフォーマンス。「あざとかわいい」は今年の流行語でもあるが、常に全力でアイドル活動をする日向坂46にぴったりな言葉だ。ホテル王を倒し再びサンタ衣装に衣替え、名物“虹”の演出もホテル王を倒したメンバーたちは、再びサンタ衣装でけやき坂46時代の名曲「JOYFUL LOVE」を歌唱。客席に設置されたサイリウムがブロックごとに七色に点灯し、会場に“虹”が出現した。この演出は、けやき坂46時代に日本武道館で行われた「ひらがなクリスマス2018」で、ファンが自主的に行ったことをきっかけに日向坂46のライブ名物になったものだ。さらに、無線によるコントロールで「またみんなのにじがみれますように」というメッセージが客席に浮かび上がった。無観客配信となった今回のライブだが、「おひさま」と日向坂46メンバーの絆を感じる瞬間だった。本編ラストは、配信の画面上にエンドクレジットを流しながら「日向坂」を歌唱。グループの名を冠したこの曲を歌いながら、フォーメーション移動によってキレイな46度の坂道マークを形作った。アンコールでは、ファンのみならずメンバーからの人気も高い楽曲「青春の馬」を披露。アップテンポな曲調に乗せて力強く足を踏み鳴らし、前に進む姿勢を印象づける。そのまま、この日唯一のMCタイムに入ると、進行の佐々木久美が「喋りたいことがいっぱいあるから、みんなすごいテンション高いね」と驚いたように、メンバーたちがハイテンションで感想を話していく。金村美玖が「ほんとにホテルに来たような気分になりました」と言うと、「ひなくり」初参加の山口陽世が「日向坂に入れて幸せです」と感慨を語る。そして、小坂菜緒が「私はポカに応援してもらったので……」と照れると、メンバーたちから「なんで奈緒だけ?!?」という声が上がる。冠番組『日向坂で会いましょう』を見ているファンは、ポカの正体に気づいているようだが、配信画面のコメント欄でそうした意見を交わせるのも、配信ライブならではの楽しみだろう。そして前半で一曲だけ披露した松田好花が改めて呼び込まれる。メンバーの「おかえり!」という声を背に受けて涙を浮かべた松田は、画面の向こうのファンに現在の状態と気持ちを伝えた。「眼の病気でお休みをいただいてたんですけど、少しずつよくなってきたので、今回こういう形で出させていただくことができました。今こうやって立っていることが幸せです。たくさんご心配をおかけして非常に申し訳なかったです。病気だって分かったときは、本当に頭が真っ白になってどうしていいか分からなかったんですけど、メンバーだったりおひさまのみなさんだったり、たくさんの方が支えてくださって、前向きになることができました。ありがとうございます。完全に万全な状態とは言い切れないんですけど、様子を見ながら、大好きな日向坂の活動を再開させていけたらと思います。これからもよろしくお願いします」。リハのときから泣いていたという渡邉美穂は、松田の言葉を聞きながら高校球児のように号泣。「22人が揃って歌えるって、当たり前じゃないんだなって……。全員揃ってるって感じて、ほんとに嬉しくて感動しましたし、本当にありがとうございます。戻ってきて安心しました」と語った。ファンと迎える東京ドーム公演実現への願いをこめた「約束の卵 2020」最後はいつもどおり、キャプテンの佐々木久美が締める。「今年は思うように活動できなくて、メンバーの休養とかもあって、私達もたくさんの障害があった1年なんですけど、イブにこうして素敵な場を用意していただいて過ごせたっていうのは、応援してくださって支えてくださってるおひさまのみなさんのおかげです。ありがとうございます。2021年はどういう状況になっているかわからないですけど、おひさまに会える1年になったらいいなって思います。(休業中の)宮田愛萌も帰ってきて、22人で『ひなくり2021』を迎えたいなって思います。2021年こそ、“約束の地”でこの曲を歌えるって願いを込めて」と語り、最後の曲フリをした。ラストに歌ったのは「約束の卵 2020」。東京ドーム公演への思いが込められたこの曲は、昨年の『ひなくり2019』でもメンバーたちが涙ながらに歌った大切な楽曲だ。あれから新三期生として高橋未来虹、森本茉莉、山口陽世の3人が加わり、22人になった日向坂46は、今年もこの曲でライブを締めた。それは、必ずファンと一緒に東京ドームに立つという約束の証でもあった。世の中の多くの人と同様、コロナ禍によって活動が大きく制限された日向坂46。予定されていたアリーナツアーや対面での握手会も中止となり、ファンと触れ合う機会は激減した。しかし、バラエティ番組などに活躍の場を広げ、メンバー発信で動画制作なども行ったことによって、グループの存在感はむしろ増した。東京ドーム公演は1年延期となったが、その分、より大きくなった日向坂46をドームのステージで見れることを、多くのファンが願っているだろう。
2020年12月25日複数の女性と不倫関係にあったことを認め、2020年6月から芸能活動を自粛していた、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さん。半年ほど芸能活動を休止していた渡部さんですが、同年12月3日に不倫騒動についての謝罪会見を行いました。渡部さんは会見で各方面に迷惑をかけたことを謝罪。記者の質問に回答し、何度も謝罪の言葉を口にしました。渡部建の謝罪会見で、なぜか妻・佐々木希のインスタに誹謗中傷渡部さんの妻は、俳優やモデルとして活躍している佐々木希さんです。今回の騒動が報じられた際、佐々木さんはInstagramに謝罪文を掲載。「主人の無自覚な行動により多くの方々を不快な気持ちにさせてしまい、大変申し訳ございません」とつづりました。佐々木希が夫・渡部建の不倫について投稿謝罪の言葉に「めちゃくちゃ悔しい」「涙出る」パートナーの浮気はほとんどの人が深く傷付くもの。佐々木さんも被害者の1人であり、きっと複雑な気持ちだったことでしょう。にも関わらず、渡部さんが謝罪会見を行うことを公表したことによって、佐々木さんのInstagramに多くの中傷コメントが寄せられています。「渡部の顔を見たくない。出演する番組はもう見ません」「会見すれば芸能界に復帰できるとは思うな。引退してくれ」「自分の子供のことを心配していないんですか?」「夫が浮気したのに、なんで平気な顔してインスタを更新してるの?」「最低!充実アピールなんてしてる場合じゃないでしょう」 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 仕事についての投稿に寄せられたのは、渡部さんへの批判や、謝罪会見について触れない佐々木さんに対する批判の数々。渡部さんへの不満を佐々木さんにぶつけることに、一体なんの意味があるのでしょうか。また、佐々木さんが謝罪会見について触れないのはいろいろ考えた上での行動でしょう。佐々木さんに対する誹謗中傷のコメントを受け、Instagramのコメント欄には佐々木さんを気遣う声が寄せられています。・浮気された希さんはむしろ被害者でしょ。なんで叩く必要がある?・意味が分からない…。どうして妻の希さんが中傷されるの?・「なんで離婚しないの?」っていってる人は他人の家庭に口を出すなよ。・怖すぎる。希ちゃん、コメント欄はもう閉鎖したほうがいいよ…。ネットでの心ない声によって女子プロレスラーの木村花さんが自ら命を絶つなど、誹謗中傷を非難する声が多く上がった2020年。それでも、ストレスを発散するかのように他人を言葉のナイフで傷付ける人は絶えません。佐々木さんやご家族が1日も早く心休まる日が来ることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2020年12月05日アイドルグループ・日向坂46が19日、都内で開催されたMTV主催のスペシャルイベント「MTV VMAJ 2020 -THE LIVE-」に出演した。「MTV VMAJ」は、最も優れたミュージックビデオを表彰する音楽アワード。この1年に世に送り出された数々のミュージックビデオの中から、18部門の最優秀作品と7部門の特別賞が決定し、日向坂46は、「青春の馬」で「Best Choreography(最優秀振付け賞)」を受賞した。キャプテンの佐々木久美は「このたびは素晴らしい賞をいただけてとても光栄です。ありがとうございます」とあいさつし、メンバー全員で「ありがとうございます」と感謝した。佐々木はまた、「『青春の馬』という曲は、私たちにとってもとても思い入れの強い曲で、振り付けのところどころに心情とリンクした振りつけがあったりして、パフォーマンスしていてもとても力が入る曲です。『勇気が出る』とか『頑張ろうって思えた』という声をいただける曲なので、これからも大切にパフォーマンスしていきたい曲となっています。みなさんもこれからもたくさん聞いてくださるとれしいです」と楽曲への思いを語った。そして、「青春の馬」と「アザトカワイイ」の2曲を全力でパフォーマンスした。受賞アーティストが出演する「MTV VMAJ -THE LIVE-」は、今年は新型コロナウイルス感染対策のため、無観客での開催となり、イベントの模様はMTVにて11月29日20時より放送、同時にHuluでも配信される。イベントでは、受賞アーティストによるライブパフォーマンスに加え、全18部門の中から一般投票で最も投票数を獲得した「最優秀ビデオ賞」の発表が行われる。出演者はあいみょん、BABYMETAL、Creepy Nuts、DISH//、E-girls、瑛人、日向坂46、JO1、Little Glee Monster、マカロニえんぴつ、NiziU。
2020年11月19日アイドルグループ・日向坂46の潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、高瀬愛奈、東村芽依が6日、都内で行われたドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』(公開中)の満員御礼舞台挨拶に登壇し、本作の反響をそれぞれ語った。8月7日に公開されてから3カ月に及ぶロングラン上映を続けている本作は、『NHK紅白歌合戦』への出場も決め、大躍進を続ける日向坂46のデビュー1年目に完全密着したドキュメンタリー。日々拡大するグループの人気の裏側に隠れたメンバー一人ひとりの苦悩を描き、自分たちの色を見つけるため、必死で走り続けるその姿に輝きと苦悩が交錯するデビュー1年目を追った。キャプテンの佐々木は「映画って1カ月くらいという印象があったんですけど、3カ月も長い時間公開してくださっているというのは、それだけ見てくださっている方が多いのかなと実感できてとてもうれしかったですし、いろんな方法で皆さん感想を伝えてくださって、それが私たちの励みになったので、やっぱり“おひさま”力のおかげだなと思いました。何回も見てくださった方もいて、本当にありがとうございました」と感謝した。反響を聞かれると、潮は「見てくださった皆さんからたくさんの感想をいただいて、本当に温かい言葉がたくさんあって、逆に私たちが元気をもらっています。感謝の気持ちでいっぱいです」とファンに感謝。加藤は「ファンの方からももちろん感想をたくさんいただいてうれしかったんですけど、両親から『見たよ』って連絡が来た」と両親からの連絡を明かし、「おうちではあんまりお仕事の話はしてなかったので、両親もこの映画を見て私がこんなことしてたんだって知ったので、こんな素敵なドキュメンタリー映画を作っていただけてすごい幸せでした。『泣いちゃったー』って言われました。泣いたみたいです」と照れくさそうに話した。齊藤も家族の反応がうれしかったそう。「公開日に家族が見に行ってくれたんですけど、帰ってきたら『本当にいいグループだね』って言ってくれて、それがすごくうれしかったです。『日向坂46に入れてよかったね』って言われて感動しました」と家族の言葉をうれしそうに報告した。佐々木は改めて「“おひさま”の皆さんからたくさん『見たよ』と。『5回見たよ』という声もいただいて。お仕事をご一緒するスタッフさんも映画館にわざわざ足を運んで見てくださったと聞いて、うれしいなと思いました」と反響を明かし、「この映画で私たちの雰囲気がわかるなと思ったので、作っていただいて感謝しています」とコメント。高瀬も「『映画を見て、さらに日向坂46が好きになった』という声をたくさんいただいのたので、このような素晴らしい映画を作ってくださって感謝でいっぱいです」と思いを伝え、東村も「皆さんから感想をいただけてうれしいです。たくさん見ていただけてうれしいです」と感謝した。
2020年11月06日アイドルグループ・日向坂46のドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』(公開中)の舞台挨拶が6日、都内で行われ、潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、高瀬愛奈、東村芽依が登壇した。ファンの温かい拍手に迎えられステージの登壇した6人。キャプテンの佐々木が「お会いするのは久しぶりなんですけど、緊張しています」と打ち明けてから、全員で「私たち、日向坂46です」とおなじみの挨拶を披露した。ファンとの久しぶりの再会に6人は感激。「皆さん、本日は起こしいただきまして、ありがとうございます」(潮)、「皆さんに会えてすごくうれしいです」(加藤)、「皆さんにお会いすることが本当に楽しみでした。泣きそうなくらい本当にうれしいです」(齊藤)、「今日は短い時間ですが楽しみましょう」(佐々木)、「久しぶりに“おひさま”(日向坂46のファン)の皆さんと会えてすっごくうれしいです」(高瀬)、「久しぶりに皆さんに会えてとってもうれしいです」(東村)と、それぞれ感謝や喜びの思いを伝えた。8月7日に公開された本作は、『NHK紅白歌合戦』への出場も決め、大躍進を続ける日向坂46のデビュー1年目に完全密着したドキュメンタリー。日々拡大するグループの人気の裏側に隠れたメンバー一人ひとりの苦悩を描き、自分たちの色を見つけるため、必死で走り続けるその姿に輝きと苦悩が交錯するデビュー1年目を追った。3カ月に及ぶロングラン上映を続けており、佐々木は「まさか3カ月。映画って1カ月くらいかなという印象があったんですけど、3カ月も長い時間公開してくださっているというのは、それだけ見てくださっている方が多いのかなと実感できてとてもうれしかったですし、いろんな方法で皆さん感想を伝えてくださって、それが私たちの励みになったので、やっぱり“おひさま”力のおかげだなと思いました。何回も見てくださった方もいて、本当にありがとうございました」と感謝した。また、来年1月20日に未公開映像を含めた『3年目のデビュー』のブルーレイとDVDが発売されることも発表した。
2020年11月06日日向坂46の無観客イベント「日向坂46×DASADA Fall&Winter Collection」が15日、有料配信された。同イベントは、彼女たちが主演を務める日本テレビドラマ『DASADA』とのコラボレーションで開催。今年2月に“ファッションショー×ライブ”というコンセプトで行い、今回は“新感覚の朗読劇”が加わってさらなる進化を遂げた。まずはドラマ出演メンバー16人が初めて挑戦する朗読劇「サプライズパーリー大作戦」からスタート。続いてのファッションショーでは堂々としたウォーキングを披露し、チケット購入者約5万人を魅了する。ライブコーナーでは、『DASADA』の主題歌「青春の馬」や、9月23日にリリースした1stアルバム『ひなたざか』から新曲「ただがむしゃらに」「My fans」、現メンバーでの歌唱にリメイクして収録された「誰よりも高く跳べ! 2020」、アップチューンな「キツネ」、アルバムリード曲「アザトカワイイ」など全10曲をパフォーマンス。最後にキャプテン・佐々木久美から「皆さんと私たちがまた元気に顔を合わせて素敵な空間を作れる日を楽しみに、これからの日々を過ごしていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」と笑顔で挨拶があり、イベントは幕を閉じた。今回のイベントの模様は、17日19時から18日19時まで見逃し配信で視聴可能。日向坂46ファンクラブから特典付きの視聴チケットが販売されるほか、BARON STREAM、Stagecrowd、楽天チケット×Rakuten TV、Huluストア、日テレゼロチケ、ローチケ LIVE STREAMINGでチケット販売する。※ライブコーナーphoto (C)上山陽介
2020年10月17日2020年10月9日に放送されたバラエティ番組『アナザースカイⅡ』(日本テレビ系)に、俳優の佐々木希さんが出演。故郷である秋田県の魅力を語った際に、口にした言葉が反響を呼んでいます。佐々木希「疑って自分の心がかすむのはやだ」佐々木さんは、秋田県にある思い出の場所をめぐりながら、県の魅力を紹介。プライベートでも親交の深いスタイリストのmaikoさんと、2人でトークを展開しました。佐々木さんについて、maikoさんは「あまり疑うことを知らない子」だと評します。それに対し、佐々木さんはこう答えました。疑っちゃって、また自分の心がかすむのもやだしなって感じがあるんですよね。アナザースカイⅡーより引用maikoさんは「戻せないことをいちいち絶対いわない。気が付いた時にはもう前を向いてる」と佐々木さんの性格を表しました。佐々木希が大切にしている秋田の言葉旅の道中で、佐々木さんは秋田県にある方言で、大切にしている考え方について説明。「いいふりこき」。「えふりこき」っていう方もいますけど。いいふりをするっていう風な意味なんですけど。ちょっとこう、美学というか。秋田県の、その性格はすごくいいなって思いますね。アナザースカイⅡーより引用佐々木さんが好きだと話す『いいふりこき』という言葉には、「相手に気を遣わせることなく、喜んでもらうために頑張る」という意味があるそうです。「いい人ぶる」「見栄を張る」という意味でも使われる『いいふりこき』ですが、言葉をポジティブな意味にとらえ、佐々木さんはこう語りました。そんなにいい言葉には聞こえないかもしれないですけど。本当に突き詰めていくと、すごくいい言葉で。1人で『えふりこき』はできないからね。アナザースカイⅡーより引用佐々木さんは、『いいふりこき』という言葉が、人と人とのつながりを大事にしているからこそ生まれた言葉だと考えているようです。さらに自身の母親も「人前では明るいけど本当は陰で努力する人」と評したうえで「そういう母を素敵だと思うし、自分もそういう女性でありたい」と口にしました。佐々木さんの発言に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられています。・『いいふりこき』の話に涙が出た。・どちらかといえば『いいふりこき』をネガティブな意味でとらえていたので、佐々木さんの持論にハッとした。・いい行いこそ、相手に気を遣わせることなく、そっとやるって素晴らしい振る舞いだと思う。自分も見習いたい。『いいふりこき』の精神を忘れずに「みんなが喜んで元気になってくれたら私も元気になる。相乗効果でいきたい」と語った佐々木さん。いつだって前向きな姿勢で、人とのつながりを大切にする考えは、多くの人の心に刺さりました。[文・構成/grape編集部]
2020年10月10日昨年2月に「けやき坂46(ひらがなけやき)」から改名し、1stシングル「キュン」が発売初週で47万枚を売り上げるなど華々しいデビューを飾ったアイドルグループ・日向坂46。『NHK紅白歌合戦』に初出場するなど大躍進を遂げたデビュー1年目に密着したドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』が、新型コロナウイルス影響による公開延期を経て、8月7日に公開を迎えた。本作で映し出されるのは、自分たちのアイデンティティを模索し続けたけやき坂46としての3年間、そして、改名をきっかけに日向坂46としての新たなスタートを切ったグループにおいて、輝きと苦悩が交錯する彼女たちの姿。グループの中心メンバーであり、改名発表の瞬間にも立ち会っていた佐々木美玲にインタビューし、改名を振り返るとともに、モデルや女優など個人としても活躍の幅を広げている今に迫った。改名発表の瞬間、それまでの3年間のいろいろな感情がこみあげてきて涙を流した佐々木。改めて改名をどのように感じているか尋ねると、「改名してデビューさせていただいてから、本当にたくさんの夢が叶っているので、改名できてよかったなって。けやき坂46という名前も大好きですけど、ひとつのグループとして日向坂46になって、みんなでデビューできてよかったなって思います」としみじみと語る。日向坂46としてデビュー後、個人でも活躍しており、グループとして出演したドラマのほか、今夏放送のテレビ東京系ドラマ『女子グルメバーガー部』にも出演、今年3月から日本テレビ系情報番組『ZIP!』のリポーターとしても新たな一面を見せている。また、昨年4月号より女性ファッション誌『non-no』の専属モデルとして活動。就任発表時、「ノンノの専属になるというお話を聞いた時、まさか自分だとは予想もしていなくて本当に本当にビックリしました。夢の一つである専属モデルになれたこと、心の底から嬉しかったです」と喜びを語っていた。当時、加藤史帆、佐々木久美、高本彩花もそれぞれ、『CanCam』、『Ray』、『JJ』の専属モデルになることが発表され、4人の専属モデルが一挙誕生。佐々木美玲は、「最初に私たちが専属モデルになった時に、めちゃくちゃ叩かれたんです」と明かすも、モデル就任は自身にとって大きな転機になったそうだ。「私はモデルのお仕事で助けられました。去年、自分の中で悩みがあり、どうしようと思っていた時期があるのですが、専属モデル就任は、日向坂46の代表としてもっと日向坂46を知ってもらうという役割もあり、ここで私が負けたらその意味がなくなってしまうと思って、気持ち的に復活することができました。それはすごく大きな出来事で、モデルの仕事があるから頑張ろうと思えたんです」と、モデル就任をきっかけに再び前を向くことができたという。そして、「グループから離れてお仕事をするので、それもまた新鮮で、のびのび活動できる」と、1人で活動する時間が佐々木にとってはプラスに。「アイドルとはポージングも全然違うので、最初は課題がありすぎて難しかったのですが、編集部のみなさんが優しかったのでたくさん教えていただいたり、雑誌を見て研究したり。今はすごく居心地がいいです」とうれしそうに話した。最後に今後の目標を尋ねると、「グループとしては、目の前にある東京ドームが目標ですし、今はメンバーそれぞれ、バラエティやドラマ、情報番組、丹生(明里)ちゃんならゲームとか、ありがたいことに個人個人が頑張っている環境があります。だから、個人の活動も頑張って、テレビをふとつけたら『あ、日向坂46のメンバーがいる』という日々が続いたらいいなって思っています」と、グループのさらなる知名度向上のためにも個人の活動も引き続き全力を注いでいく。■佐々木美玲1999年12月17日生まれ。兵庫県出身。2016年、「けやき坂46オーディション」に合格。2019年4月号より女性ファッション誌『non-no』の専属モデルに就任。グループで出演したテレビ東京系ドラマ『Re:Mind』(2017)、日本テレビ系ドラマ『DASADA』(2020)のほか、テレビ東京系ドラマ『女子グルメバーガー部』(2020)にも出演し、女優としても活躍する。また、2020年4月より日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』内のコーナー「流行ニュース キテルネ!」のリポーターも務めている。衣装:トゥービー バイ アニエスベー
2020年08月09日●小坂菜緒&佐々木美玲も絶賛するキャプテン力昨年末、『NHK紅白歌合戦』に初出場するなど、大躍進を遂げたアイドルグループ・日向坂46のデビュー1年目に完全密着したドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』が、新型コロナウイルス影響による公開延期を経て、7日に公開を迎えた。デビュー1年目に完全密着といっても、2019年2月に「けやき坂46(ひらがなけやき)」から前代未聞の改名をする以前の映像も含まれ、1stシングル「キュン」が発売初週で47万枚を売り上げるなど、華々しいデビューを飾り日々拡大していくグループの人気とは裏腹に、その内側に隠れたメンバー一人ひとりの苦悩をも余すところなく映し出される。自分たちだけの名前を手に入れてからもなお、日向坂46らしさを求めて模索を続けてきた、その葛藤と努力の日々を追ったエモーショナルな力作だ。その渦中にいたメンバーの中で人知れず葛藤していた人こそ、キャプテンの佐々木久美だろう。ひらがなけやき時代からキャプテンとしてグループをまとめ、自分たちのアイデンティティーを模索し続けた3年間について、キャプテンは何を思い、本作の公開をどう迎えているのか。彼女に加え、日向坂46メンバー小坂菜緒、佐々木美玲にも、キャプテンとしての佐々木久美について話を聞いた。――昨年大きくグループを取り巻く環境が変わったと思いますが、日向坂46としての1年間を振り返っていかがでしょうか?佐々木久美:私は潰れそうとか、今までの人生で1回もなかったのですが、去年の夏だけはちょっと忙しすぎて、寝ているのか起きているのかわからないような状態になりました。その当時の記憶があんまりないんです。毎日が必死すぎて、ほかのことが何にもできなかった。とりあえず毎日仕事に行って現場でとりあえず頑張るみたいな。その日暮らしみたいな感じだったので、考えごとをする時間もなくて大変でした。――けやき坂46時代の苦しい時からグループの魅力に自信を持って牽引していたと思いますが、その自信はいつから持てるようになりましたか?佐々木久美:今でも自信は全然ないので、堂々と見せるように心がけているんです。かっこつけたがりというか、自信があるんだなって思われるように頑張っている感じです。メンバーにはバレてもいいのですが、ファンの人に弱い部分を見られたくないという気持ちがあって、「キャプテンさすがじゃん!」って思われたいんです。ヘロヘロしているところを見せないように踏ん張っている感じです(笑)。――そのキャプテンらしさは、どうやって身に着けたのでしょうか?佐々木久美:誰に教わったわけではないのですが、キャプテンという自覚はしていますし、そういう立場でもあることはわかっているので、いつもそう振る舞っているんです。周囲にもグループのキャプテンとして見られるので、私がへなちょこだったらグループ全体が「あ、大丈夫?」って思われちゃうじゃないですか。グループとして表舞台に立つ時は普段の自分を断ち切って、キャプテンとして頑張ろうと心がけています。――頑張るキャプテンの普段の素顔はどんな感じなんですか?佐々木久美:あんまり真面目なことが好きじゃなくて、とりあえず笑っていたい感じです(笑)。実はピリピリした雰囲気が本当に苦手で、平和でいたいという気持ちがあるんです。けんかとかも嫌いだし、誰かのことを陰で言うことも好きじゃないし、平和に暮らしたい気持ちがあるので、自分が先頭に立って何かを言うのも苦手。それが本当の私です(笑)。――久美さんはこう言われていますが、美玲さんから見てどんなキャプテンですか?佐々木美玲:すごいなって思います。本当にキャプテンらしいキャプテンです。みんなでふざけている時は一番にふざけているのですが、キャプテンの仕事の時はキャプテンの仕事をしている。みんなをまとめたり、MCをやってくれたり、すごいなって思います。久美はもう大人なので、そんなにグイグイみたいな感じではなく、みんなを見守っている感じです。憎まれることはまったくないですよね。むしろ一番慕われています。佐々木久美:彼女(美玲)は細かいところを見てくれていたりしますが、私はお父さんみたいな感じです(笑)。お父さんは家族のひとりひとりの細かいところはわからないけれど、家族全体を見守ってくれているじゃないですか。反面、お母さんってすごくひとりひとりに細かくお世話をしてくれますよね。子供のこととか。メンバーひとりひとりにピンポイントで気にかけてくれます。――小坂さんはいかがですか?小坂菜緒:表に出ている印象の通り本当にしっかりされている方で、私たち2期生とか、3期生とか、同期の1期生の中でも、悩んでいる子がいたらちゃんと気にかけてくれるところは視野が広いなと感じていて、本当に頼りにしていますし、だれとでも仲がよくて幅広くメンバーのことを愛してくれるている姿が見られるのが、私も安心できるところです。――印象の残っているエピソードがありましたら教えてください。小坂菜緒:私はけっこう人見知りで、最初あんまりメンバーと話したりすることが上手にいかなかった時期があったんですけど、久美さんにご相談したら、「こさかなはこさかならしくていいんだよ」っていう言葉をかけてくださって、無理に急いでみんなとすぐに仲良くなろうとしなくてもいいんだって。徐々に徐々にゆっくりでも話していけたらいいなって思うようになったんです。そこで気持ちが軽くなったので、そういうご相談ができるのはすごくいいなって思いました。●キャプテンの視点から感じるグループの魅力――キャプテンとして厳しいことも言っている姿も映画では映されていましたね。憎まれ役じゃないけれどキャプテンってつらいなって、思うこともあるのでは?佐々木久美:それがみんなすごく優しくて…本当に優しいんですよ。ダンスの面でこういう風にしたほうがいいと言っても、みんながすごく大人なので、私たちのために言っているという雰囲気をすごく出してくれるんです。なんかまた言っている、みたいなことを感じたことは1回もないです。本当にみんな優しくて、日向坂は素敵なグループだと思います。――日向坂46のみなさんは確かに優しいイメージがありますよね。佐々木久美:私たちは人数が20人程度なので、ひとりひとりと会話する時間があります。ひとりひとりと、ちゃんと話ができることは強みかもしれないです。――キャプテンとして転機になったなと思った瞬間はあったのですか?佐々木久美:最初はこういう性格なので、やりたくはなかったんです。みんなの先頭に立っていくことも向いていないなって思っていたので、「なんで私が?」と思ったこともありましたが、時が経つにつれて、そういう思いを吹っ切ってやっていかないといけないなという気持ちになりました。そこからは胸を張っていこうというと思うようになりました。――個人として雑誌の専属モデルも務めていますが、モデルのやりがいや面白さはどう感じていますか?佐々木久美:私は本当に自分に自信がないので、最初はすごく撮影が怖くて……。ネットとかみんなで一緒に見ちゃうタイプで(笑)、(専属モデルの)5人が一斉に叩かれていたので、実力で専属になれたわけじゃないのかなって思ってしまい、本当に自信がなくなって撮影のたびに怖かったんです。アイドルの時とポージングもまったく違うし、カメラマンさんにも「もっとこうして」と言われたりして、「ごめんなさい!」みたいな気持ちでずっとやってました。でも、ほめてくださる方々もたくさん出てきて。そうしたらある日、実家に雑誌が山積みになっていたことに気づいたんです。お父さんは熱心に雑誌とか買うのですが、母はあまり自分から買ったりしないのですが、『Ray』だけは毎月買って大事にとっておいてくれて。それがすごくうれしくて、もっと頑張ろうと思うようになりました。――今は楽しいですか?佐々木久美:すごく楽しいです。ポージングが違うことも楽しいと思えるようになってきて、お洋服がそもそも大好きなので、いろいろなお洋服が着られることもうれしいですし、アイドルとは違う新しい一面を見せられるということが喜びに変わって、毎月撮影も発売も楽しみになりました。――グループにおける自身の目標は何でしょう?佐々木久美:日向坂46という名前がもっと大きくなって、ちゃんとそれに見合った実力で自分たちも進んでいきたいなってすごく思います。自分たちの今のセールスポイントは全力で気持ちよく取り組み、観ている人も楽しくさせることが目標なので、そういう気持ちも忘れずに目の前にあることをひとつひとつ大事に積み上げて行きたいなと思っています。――今後の個人としての目標はいかがですか?佐々木久美:もっと自分にしかできないことを見つけていきたいなって思います。いまは女優業をやっているメンバーがいたり、ゲームのお仕事しているメンバーがいたり、最近はそういうことが顕著になってきたのですが、自分は何もできていないなって思うんです。でも、面白いことが大好きなので、そういうことに関わりたいと思っています。――具体的には、どういうことですか?佐々木久美:私は芸人さんが大好きで、バラエティしか観ないんです。録画もバラエティばかりで、毎日その録画を消費することに必死です(笑)。私の中のレジェンドは、サンドウィッチマンさんとオードリーさんで、そのお二方の番組は全部観ています。もちろん第7世代の若手の方もすごくいっぱい観ているのですが。サンドウィッチマンさんは全部のネタを観ていて、毎年ライブも応募していますが外れちゃって(笑)。面白いことが大好きなので、自分がそういうものに関われたらいいなあと。私が面白いことをするというよりは、そういう現場で関わっていれば幸せだなと思うので、もっと頭の回転が速くなればいいなと思っています(笑)。■佐々木久美1996年1月22日生まれ。千葉県出身。2016年、「けやき坂46オーディション」に合格。大学を卒業した2018年、けやき坂46のキャプテンに就任。以後、日向坂46でもキャプテンを務め、グループを牽引している。グループで出演したテレビ東京系ドラマ『Re:Mind』(2017)、日本テレビ系ドラマ『DASADA』(2020)で演技にも挑戦。2019年4月号より女性ファッション誌『Ray』の専属モデルに起用され、ファッションイベントなどでも活躍している。衣装:トゥービー バイ アニエスベー
2020年08月08日●改名&デビューで「たくさんの夢が叶っている」2019年2月に「けやき坂46(ひらがなけやき)」から改名を行い、1stシングル「キュン」が発売初週で47万枚を売り上げるなど、華々しいデビューを飾ったアイドルグループ・日向坂46。その彼女たちにとって初となるドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』が、新型コロナウイルス影響による公開延期を経て、8月7日にいよいよ上映がスタートする。昨年末『NHK紅白歌合戦』に初出場するなど、大躍進を遂げた日向坂46のデビュー1年目に完全密着した本作では、日々拡大するグループの人気とは裏腹に、その内側に隠れたメンバー一人ひとりの苦悩を活写。自分たちだけの名前を手に入れてからもなお、常に日向坂46らしさを求めて模索を続け、その葛藤と努力の日々を追った。その自分たちのアイデンティティーを模索し続けた3年間の記録について、本人たちはどう受け止めているのか。キャプテンの佐々木久美をはじめ、小坂菜緒、佐々木美玲に話を聞いた。――けやき坂46時代をも振り返る内容でしたが、完成した映画をご覧になっていかがでしたか?佐々木久美:昔からいろいろなところでカメラを回してくださっていて、それが記録として残っていることはうれしいことですし、ありがたいなって思いました。しかもそれが映画館のスクリーンで上映されると思うと、すごく不思議な気持ちにもなりました。そこには日向坂46らしさが出ていたなあと思ったので、早くみなさんにも観てほしいです。私自身もこの映画を観てメンバーのことがもっと好きになったので、“おひさま”(ファンの呼称)のみなさんももっと好きになってくれるんじゃないかなと思います。小坂菜緒:今まで表に出ていない私たちの裏のところがたくさん出ているので、私たちのことを知っている方々でも、改めて知ることがたくさんあると思います。ちょっと興味があるなって思っている方々には、これを観ていただいたら、こういうグループなんだってわかっていただけるような気がするので、たくさんの方々に観ていただきたいです。佐々木美玲:この『3年目のデビュー』を観て、思い出したことがいっぱいありました。3年前なので忘れてしまったことも多いのですが、「ああ、こういうこともあったなあ」って、笑顔で観ることができました。日向坂になってからファンになった方も多いと思うので、ひらがなけやき時代のことも少し知ってもらう機会になるのかなって思います。――特にグッと来たシーンは?佐々木美玲:実はメンバーみんなで観たので、ファンの方の目線ではなく、内輪で笑っちゃったんです。たとえば小坂菜緒が泣いている場面では、その隣で加藤史帆が人の手を匂っていたり、いいシーンなのに後ろで何かやっていたりするんです。そこが日向らしいんですけど(笑)佐々木久美:画面の真ん中にいる人“じゃない”ところがすごく面白くて、そういうところは笑っちゃうんですよね(笑)。メンバーが卒業するシーンは、いろいろと思い出されて悲しくもなり、懐かしい気持ちにもなりました。小坂菜緒:2019年後半からの日々は、けっこういろいろなことがありまして。握手会だったり、ライブだったり、ドラマの撮影だったり、その後半部分はとても見応えがあるところなのかなって思いました。――改名とデビューがグループにとって大きな節目だったと思いますが、いま振り返っていかがですか?佐々木久美:改名は人生で一番驚いた出来事で、本当にびっくりしたのですが、すごく前向きな気持ちになれました。その当時は寂しい気持ちにもなりましたが、改名は絶対に必要なことでしたし、あの時に改名をして素敵な名前をくださって、本当にうれしかったですし、日向坂という名前になれて本当によかったと思っています。小坂菜緒:配信した時はまさか改名が起こるとは思っていなくて、全然そういう意識もなかったので、すごくびっくりしました。でもマイナスのことはまったく思っていなくて、私たちにとっていいことになるのではないかって、その期待のほうが大きかったんです。佐々木美玲:改名してデビューさせていただいてから、たくさんの夢が本当に叶っているので、今となっては改名できてよかったなって。もちろん、けやき坂46という名前も大好きですけど、ひとつのグループとして日向坂になって、みんなでデビューできてよかったなって思います。●らしさ追求は永遠の課題も「とりあえず全力で」――日向坂らしさを模索していたという姿も映像に出ていましたが、どのように乗り越えたのですか?佐々木久美:日向坂らしさを探すことは永遠の課題だと思っていて、まだ見つかっているわけではないんです。年末に紅白に出させていただいたり、ほかの先輩方と同じように坂道グループのひとつとして、そういう場所に立たせていただけたことは自分たちの自信につながったので、今も模索中ではあるのですが、無理にすぐに見つけようとしないとで、とりあえず全力で目の前のことをやっていくことが未来につながるというのは、去年の一年でわかったことなんです。どうしようと悩み続けるのではなく、とりあえずみんなで乗り越えていく。いろいろなことを乗り越えていくことで見つけられることもあったので、頭で考えるのではなく、とりあえず行動することは大きかったと思います。――まだ模索中とのことですが、今感じている自分たちのカラーは何でしょうか?佐々木美玲:観ている人が元気になってくれることが一番いいなと思って、ハッピーオーラということで頑張ってきたのですが、その言葉に頼っていいのかなという気持ちは今までいつもあったんです。正直なところ、アイドルってみんなハッピーオーラじゃないですか。でも今は、そのハッピーオーラをどのアイドルよりも極めて、青春感あふれるハッピーをもっともっと届けられればいいなと。佐々木久美:とりあえず全力で取り組み、観ている人に元気を与えられたらいいなって思います。佐々木美玲:全力ハッピー!小坂菜緒:観ていて応援したいなって思ってもらえるグループって、やっぱり強いなって思うので、私たちも観ていてかわいいな、応援したいなって思ってもらえるグループを目指していきたいなと思います。――「TGCしずおか」で全力応援ソング「青春の馬」を初披露した時に、新しい一面を感じました。明るい日向坂だけでなく、力強さも感じるパフォーマンスでしたよね。佐々木美玲:それはありますね。あの曲はパフォーマンスに気合いが入るんです。ちょっとけやき坂46っぽいところがあると思います。パフォーマンスを初めて見た時に泣いているメンバーもいたので、それくらい伝わるものがあるのだと思います。――日向坂46として何か形が見えたような、先が見えたような感覚になる曲だったのでしょうか?佐々木美玲:これからも止まらず頑張ろうという感じだったと思います。小坂菜緒:日向坂になってからの応援ソングがなかったので、また新しい感じがあったのかなって思います。佐々木久美:ひよたん(濱岸ひより)と小坂菜緒のペアダンスの演出もすごく胸に響いて、そういうことも思いとしてはあったのかも知れないです。●コロナ禍でメンバーへの愛が増大「本当に好き」――そして今年は新型コロナウイルスの影響でエンターテインメントも止まり、この映画の公開も延期に。この期間に考えたことを教えてください。佐々木久美:メンバーへの愛は深まりました。ここまで会わないことは初めての経験だったので、すっごくみんなに会いたいなって思ったし、久々に会ったら愛にあふれちゃいました。本当に好きだなって思いました。もっとメンバーのことをずっと大切にしていきたいなってことは思いましたね。会えない期間が愛を深めました(笑)佐々木美玲:グループから離れて自由な時間を楽しませていただいたというのも正直あります。ステイホームで大変な時期でしたが、時間があったのでいろいろなことに挑戦しました。今までできなかった料理をやったり、私たちはメッセージアプリをやっているので、それでみんなで新しいことに挑戦したり、ただ休むのではなくて好きなことをやる時間になったと思います。そこでリフレッシュできたので、また新たに活動できることにも感謝し、みんなでまたひとつずつ頑張っていきたいです。小坂菜緒:日向坂になってからグループについていくことにすごく必死で、なんとかしがみついていたところはあったので、メンバーに会えなくて仕事がなかなか進まない2カ月間でしたが、初めて心が休まる瞬間がありました。気持ち的に落ち着きを取り戻したところがあったので、自粛期間が明けてお仕事をする時に落ち着いてグループについていくことができるのではないかって、改めて考えることができたんです。大変な時期でしたが、自分にとってはマイナスではない期間だったなと思います。――今後のグループの目標を教えてください。佐々木久美:年末に東京ドームが決まっているので、まずそれを成功させたいです。ただ、東京ドームがゴールみたいになっていますが、そこはゴールではなくて、これからもっといろいろな場所でライブをやっていきたいなと。海外でもライブしたいと思っていて、今はアジアだけみたいなところもあるのですが、そういう枠にとらわれずにワールドツアーも目指したいです。今は本当に大きな夢ですが、叶えたいなと思っています。――最後に、今回のドキュメンタリーをどのような人に観てほしいかという思いを込めて、メッセージをお願いします。佐々木久美:もちろんおひさまの人にも観てほしいのですが、ちょっと最近日向坂を気になっている方とか、おひさまの人に付き添いで来た人とか、説明書みたいな感覚でいろいろな人に観てほしいです。けやき坂46時代のことから本当に詳しく描いてくださっているので。そして、画面の中心にいる人だけでなく、回りにいる人も含めて、私たちのことを知ってもらいたいなってすごく思います。小坂菜緒:テレビなどを観て、日向坂46というグループがあるのかって初めて知った人でも、過去のけやき坂46時代のことも知れるし、今の私たちのことも知れるし、映画一本で私たちの3年間をしっかりと伝えられると思うので、少しでも興味をもったら一度観ていただきたいなと思います。佐々木美玲:握手会やライブはファンの方でないと応募の仕方がよくわからないと思いますが、映画は誰でも気軽に入れるというか、すぐに観ることができる。そして、日向らしいハッピーで終わる映画なので、気楽に観ていただけたらうれしいなと思います。■佐々木久美1996年1月22日生まれ。千葉県出身。2016年、「けやき坂46オーディション」に合格。大学を卒業した2018年、けやき坂46のキャプテンに就任。以後、日向坂46でもキャプテンを務め、グループを牽引している。グループで出演したテレビ東京系ドラマ『Re:Mind』(2017)、日本テレビ系ドラマ『DASADA』(2020)で演技にも挑戦。2019年4月号より女性ファッション誌『Ray』の専属モデルに起用され、ファッションイベントなどでも活躍している。■小坂菜緒2002年9月7日生まれ。大阪府出身。2017年、「けやき坂46 追加メンバーオーディション」に合格し、2期生としてグループに加入。2018年、「Rakuten GirlsAward 2018 SPRING/SUMMER」でランウェイデビューも果たしたほか、『Seventeen』の専属モデルにも就任。翌2019年、日向坂46の1stシングル「キュン」でセンターを務めることが発表され、このデビューシングル以来4作連続でセンターの座を守り続け、日向坂46の絶対的エースとして人気を得る。また、グループで出演した日本テレビ系ドラマ『DASADA』(2020)で主演、ホラー映画『恐怖人形』で映画初出演にして初主演を務めるなど、女優としても活躍する。■佐々木美玲1999年12月17日生まれ。兵庫県出身。2016年、「けやき坂46オーディション」に合格。2019年4月号より女性ファッション誌『non-no』の専属モデルに就任。グループで出演したテレビ東京系ドラマ『Re:Mind』(2017)、日本テレビ系ドラマ『DASADA』(2020)のほか、テレビ東京系ドラマ『女子グルメバーガー部』(2020)にも出演し、女優としても活躍する。また、2020年4月より日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』内のコーナー「流行ニュース キテルネ!」のリポーターも務めている。衣装:トゥービー バイ アニエスベー
2020年08月06日アイドルグループ・日向坂46が7月31日、配信ライブ「HINATAZAKA46 Live Online,YES! with YOU! ~“22人”の音楽隊と風変わりな仲間たち~」を開催した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、開催が延期振替となった日向坂46の「春の全国アリーナツアー」。今回の配信ライブは、そのツアー内容をステージセットもそのままに完全再現するアリーナサイズの豪華公演だ。全21曲が披露され、衣装替えは10回にも及んだ。配信ならではの演出や、“おひさま”(日向坂46ファンの呼称)とのコミュニケーションもふんだんに取り入れられたこのライブは、複数の動画配信サービスにて配信。チケット購入者は約9万2000人、総視聴者数は推定30万人にのぼった。ファンタジックな物語の始まりを予感させる映像と共にOVERTUREが流れ、ライブは「ドレミソラシド」でスタートした。絵本の世界から飛び出したかのような“音楽の街”のセットに現れたメンバーは、音符の描かれたワンピースに身を包んだこの街の住人だ。ピアノやトランペットを楽しげに演奏する演出から「ハッピーオーラ」につなげると、加藤史帆が「画面の前のみんな、いくよ~!」と呼びかける。ピアノの音色も新たに加わったこの曲で、にぎやかなムードが広がっていった。最初のMCでは、キャプテンの佐々木久美が「ライブへようこそ! 画面の前で声を出して楽しんでいただきたいと思います」と挨拶。渡邉美穂は「しばらくライブができない日々が続いていて、みんな本当に楽しみにしていたので…ぜひ画面の向こうのあなたも一緒に楽しんでいただけたらいいなと思います」と話す。新3期生の高橋未来虹、森本茉莉、山口陽世も舞台に呼び込まれると、緊張しながらもライブを楽しもうと意気込みを語る。唯一の3期生である上村ひなのは「3人とも個性豊かでかわいい子たちなので、これからみんなで活動できるのが楽しみです」とうれしそうに胸の内を明かした。舞台が暗転すると、不穏なBGMと共にメンバーのモノローグが流れる。「おかしいなあ。お客さんがいつもより盛り上がっていない気がする…」と不安そうに話す彼女たち。「何かがおかしい…何かが…ナゼだろう?」という言葉から、「ナゼー」のパフォーマンスへ。東村芽依、河田陽菜、松田好花の3人は、激しく点滅する照明を浴びながらキレのあるダンスを披露した。楽曲が終わり、平穏な日常が邪悪な力によって奪われようとしていることを知ったメンバー。ここからライブは、世界を救うために、まだ見ぬ敵を探し出す旅に出た一行のストーリーと共に進行していく。音楽の街を出たメンバーが最初に足を踏み入れたのは“迷いの森”だ。森の中で行き場を失った彼女たちは、「期待していない自分」を歌唱。センターの佐々木美玲は、焦燥感に駆られた表情でメインステージから客席に広がる回廊ステージを力いっぱい走り抜けた。この森でメンバーは、友達とはぐれてしまったという足の遅い馬と出会う。馬の話を聞いた金村美玖が「立ち止まらずに走れば、きっとこの森から抜けられる!」とひらめくと、「青春の馬」がスタート。力強い歌声と共に森を抜けると、足の遅い馬は笑顔を取り戻して森をあとにした。「この世界を元に戻そう!」と改めて誓いあったメンバーたち。続いて訪れた“雨の止まない街”で出会ったのは、泣き虫なトラだ。「このまま雨が止まないと、みんなが楽しみにしているお祭りが中止になってしまう」というトラの話を聞いた彼女たちは、自分たちの思いを伝えるように「君のため何ができるだろう」を披露する。センター丹生明里の優しい表情が周囲に広がっていくように、傘を使ったダンスで温かな空気を作り出した。舞台スクリーンに空まで延びる高い塔が映し出されると、1期生がタオルを手に登場。疾走感たっぷりの「好きということは…」を歌いだす。それぞれの場所でタオルを振りライブを楽しむおひさまたちの姿もスクリーンいっぱいに映され、一体感が高まっていった。塔を登る演出から“空の世界”に到着したメンバーたち。2期生の富田鈴花が軽快なラップを繰り出したあと、メンバーは「画面の前のみんな盛り上がってるか~?」と次々に煽ってみせる。ここからは「誰よりも高く跳べ!」「NO WAR in the future」と盛り上がり必須のキラーチューンを連発。画面越しの視聴者に向けて、パワフルなダンスを届けていった。“空の世界”にある雨雲リセットバーを見つけだし、無事雨を止ませることに成功した彼女たち。街に戻ると、泣き虫なトラもご機嫌で踊りだし、パーティが開かれる。ここで披露されたのは加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、小坂菜緒、富田鈴花、渡邉美穂によるユニット曲「窓を開けなくても」。歌唱メンバー以外も、テーブルや椅子を使ったパフォーマンスで幸せに満ちたお祭りに加わった。会場の換気タイムを経て、メンバーによるインタラクティブタイムへ。ここでは抽選で選ばれたファンクラブ会員約2000人とメンバーがリモートでつながり、トークを楽しむ。メンバーは、ファンとの久々のコミュニケーションに笑顔を弾けさせた。また新3期生は自己紹介を行い、それぞれフレッシュな魅力をアピールした。ここからライブは後半戦へ。旅を続ける一行は、“時がまき戻る街”で時間にうるさい時計と出会う。イライラした様子のこの時計は、街の時計の針が遅くなったり止まったりするため、人々が困っていると話す。時を戻すように逆回転の音が鳴り響くと、メンバーはけやき坂46時代の楽曲をメドレーで歌唱。1期生が「永遠の白線」を爽やかに歌い上げたあと、2期生は「未熟な怒り」を憂いのある表情で届けた。舞台上に設置された橋の上で「ホントの時間」を歌い終えると、時計の針についていた重りが外れ、時間は正常に進んでいった。舞台が暗転すると、水の流れる音が聞こえてくる。時間の流れが元通りになったことで、川がいっきに流れ始めたのだ。清涼感あるサウンドが印象的な「川は流れる」では、真っ白な衣装が映える神秘的な照明が彼女たちを照らす。歌いながら“海の世界”にたどりついたメンバーを待っていたのは、電気の消えた提灯アンコウだ。暗い顔をした彼は、海を幸せにする歌声を持つという人魚を探しに、一緒に深海に行ってほしいと願う。美しい映像演出と切ない楽曲の世界観がリンクするような「こんなに好きになっちゃっていいの?」のパフォーマンスのあと、提灯アンコウは繊細な歌声に感激した様子で感謝して去っていった。順調に旅を進めていた矢先、ステージには突然、勢いよくキツネの警官が飛び出してくる。「逮捕だ! 逮捕する~!」とメンバーを捕まえた彼は、そのまま城の中にある牢獄に彼女たちを連れていってしまった。そこでメンバーは、音楽の街の住人に化けた“偽日向坂46”が城の宝物を盗んでいることを知る。困り果てた彼女たちの前に現れたのは、これまで助けてきた馬やトラなどのキャラクターたちだ。ピンチを救いにやってきた彼らのおかげで牢獄から脱出できたメンバーは、「力を合わせて私達の偽物を捕まえよう!」と宣言。キャラクターたちと共に息の合ったダンスで「キュン」を披露した。勘違いで本物の日向坂46を逮捕してしまったことに落ち込むキツネの警官。そんな彼を慰めるようにして始まった「ソンナコトナイヨ」のあと、メンバーは宝を持って逃げ回る偽物をついに見つける。佐々木久美が「ついに見つけたわよ、偽物たち! 勝負よ!」と宣戦布告すると、ライブもいよいよクライマックスへ。黒い衣装を着た偽物と、白い衣装を着た本物の日向坂46によるバトルが「キツネ」の歌唱と共に描かれる。メンバーは白と黒の衣装の目まぐるしい早着替えや、東村の大胆なアクロバットで視聴者を引き込んでいった。キャラクターの仲間たちと協力して、ついに自分たちの偽物を退治した日向坂46。これで世界に平穏が訪れるかと思いきや、悪魔が彼女たちに忍び寄る。「キツネ」のバトルで疲労困憊したメンバーが諦めかけたとき、足の遅い馬が姿を見せた。森で泣いていたこの馬は、実は城の王だったのだ。力を取り戻した彼女たちは、この日2回目の「青春の馬」で最後の力を振り絞り悪魔に打ち勝つ。希望に満ちた楽曲を力一杯に歌うことで、不穏に包まれた世界を救うことができた。平穏が訪れ笑顔があふれる世界で、最後に披露されたのは「JOYFUL LOVE」。ペンライトを七色に灯すおひさまたちの映像が客席に映し出され、きらめく花火が打ち上がる映像演出がライブを盛り上げる。佐々木久美の「今日は楽しんでもらえましたか?私たちもたくさんパワーをもらいました。おひさま大好き!」という言葉と共に、本編は幕を閉じた。3万人を超える視聴者からの「アンコール」のコメントを受けて、メンバーは再びステージへ。ここでキャプテン佐々木久美は、日向坂46の1stアルバムリリースが決定したことをサプライズ発表した。新曲「アザトカワイイ」を収録した本作は、9月23日にリリースとなる。ライブを振り返り、加藤は「日向坂らしいステージを作らせていただいて、配信で見ていただけたことが本当にうれしくて。本当にいい環境でやらせていただけてるんだなって…本当に胸アツ!」と感極まる。金村は「実は馬くんは、前回のライブのときに少し現れていたんです。こうやってやって披露できてうれしいです」と明かした。さらにアンコールでは、約2年ぶりに活動復帰となった1期生メンバー・影山優佳が呼び込まれた。影山は「今回のライブは春のアリーナツアーの再現のような特別なライブで。もともと出演の予定はなかったんですが、急遽参加させていただいてうれしいです。本当にうれしくて、ずっとわくわくしていました」と笑顔で挨拶。さらに「いずれは影山経由で日向坂を知ってもらえるような、“最終兵器”になれるようにがんばっていきます。応援よろしくお願いいたします!」と意気込んだ。佐々木久美の「年末に控えている夢の舞台、東京ドームへ向けて歌った曲です」という言葉から、最後に披露されたのは「約束の卵」。22人全員でこの曲を歌い切ったあと、佐々木は「おひさまの皆さんのおかげでいつも活動ができています。会えない期間が続きますが、おひさまを思ってこれからも頑張っていきます! これからも応援してくださるとうれしいです」と挨拶し、配信ライブを締めくくった。8月7日にはドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』の公開、そして12月6、7日に念願の東京ドーム公演を控える日向坂46。勢いを増していく彼女たちの快進撃から、今後も目が離せない。○「HINATAZAKA46 Live Online,YES!with YOU!~“22人”の音楽隊と風変わりな仲間たち~」セットリストOVERTURE01. ドレミソラシド02. ハッピーオーラ03. ナゼー04. 期待していない自分05. 青春の馬06. 君のため何ができるだろう07. 好きということは…08. 誰よりも高く跳べ!09. NO WAR in the future10. 窓を開けなくても11. 永遠の白線12. 未熟な怒り13. ホントの時間14. 川は流れる15. こんなに好きになっちゃっていいの?16. キュン17. ソンナコトナイヨ18. キツネ19. 青春の馬20. JOYFUL LOVE【アンコール】21. 約束の卵ライブ写真:上山陽介
2020年08月01日「以前は公園にお子さんをベビーカーに乗せて、遊びにくる渡部さんと佐々木さんの姿をよく見かけました。渡部さんがブランコに乗った佐々木さんを後ろから楽しそうに押していたことも。それが騒動以降、ぱたりと見かけなくなりました」(近隣の主婦)近所でも評判のおしどり夫婦だったアンジャッシュ・渡部建(47)と佐々木希(32)夫妻。しかし6月11日発売の『週刊文春』で渡部が複数の女性と不倫していたことが発覚。六本木ヒルズの多目的トイレに女性を呼びつけ、行為に及んだのちに金銭を渡すという醜態まで明かされ、非難が殺到していた。「8本のレギュラーを抱えていた渡部さんですが、報道直前に各番組へ出演自粛を申し入れました。好感度をウリにしていただけに、いずれの番組も降板は避けられないでしょう」(広告代理店関係者)報道翌日の12日、妻の佐々木は自身のインスタグラムでこう謝罪した。《この度は、主人の無自覚な行動により多くの方々を不快な気持ちにさせてしまい、大変申し訳ございません。今回の件について、夫婦でしっかりと話し合いをしようと思います》冷静なコメントを出した佐々木だが、心では泣いていた。「佐々木さんは、渡部さんが週刊誌の直撃を受けた直後にすべての説明を受けました。最初はショックと怒りで渡部さんを問い詰めましたが、子どもを第一に考えて、家では気丈にふるまっているそうです」(テレビ局関係者)しかし、“おこもり”協議中の佐々木は意外にも関係修復に前向きだという。佐々木をよく知るファッション関係者は言う。「希ちゃんは今も渡部さんと同じマンションにいるそうです。自宅から出ずに、買いものや犬の散歩は親しい知人が手伝っているといいます。ワイドショーでは連日、今回の件が報道されているので、動画配信サービスで映画やドラマを見ていると聞いています。夫婦の今後についても話し合いを進めているそうですが、現時点で希ちゃんには離婚する意思はないみたいです」夫の悪質な裏切りを受けても、離婚を選択しない佐々木。そこには彼女の“憧れ”が影響していた。「交際当初から希ちゃんは渡部さんにベタぼれで、その関係は今も変わっていません。仕事関係の集まりに渡部さんを連れてくることもあり、みんなの前でも彼のことを“わっくん”と呼んで本当に仲よしなんです。また2人のお兄さんに囲まれて育ったこともあって、にぎやかな家庭に憧れています。最近も子供を抱きながら『この子にきょうだいができたらいいな』と話していたそうです。“夢に描いた家庭をまだあきらめたくない”という思いで立て直そうとしているのでしょう」(前出・ファッション関係者)渡部の“裏の顔”も影を落としていた。「渡部さんは家庭では亭主関白で、有機野菜などを使ったヘルシーな手料理を佐々木さんにオーダー。恋愛学にも精通し、記念日をきちんと祝ったり、定期的にプレゼントを贈ったりして、佐々木さんのツボを押さえることで、彼女の心を支配してきました」(テレビ局関係者)夫婦問題研究家で離婚カウンセラーの岡野あつこさんは、佐々木が離婚しない理由についてこう推測する。「佐々木さんは、ご主人がいなくてもお仕事はありますし、経済的な理由で別れないということではないでしょう。不倫されても、離婚しない女性の中には、責任感が強いが故に『私にも責任が……』と考える方がいます。また不倫以外は家庭で問題がなかったということもあるでしょう。日常生活の中で家族として子育てに向き合っていたり、夫としての務めを果たしていた場合は、離婚しないというケースもよく見受けられます」「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月24日女優でモデルの佐々木希(ささき・のぞみ)さんが、2020年5月14日に自身のインスタグラムを更新。約10年前の写真を公開し、多くの反響が寄せられています。佐々木希、ギャル感強めな過去の自分に「恥ずかしい」佐々木希さんは、自身も出演していたバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン 特別編集版! ゴチ20年分の涙と笑いの名場面大放出! 永久保存2時間SP』(日本テレビ系)を宣伝。同番組に出演していた、約10年前の写真を公開しました。 View this post on Instagram A post shared by 佐々木希 (@nozomisasaki_official) on May 14, 2020 at 3:00am PDT当時の佐々木希さんは、明るめの髪色に濃いめのメイクが印象的なギャルテイスト!今の雰囲気とは異なるビジュアルに多くのファンが反応し、「懐かしい」「かわいすぎ!」とのコメントを寄せています。・今はすっかり薄メイクだけど、濃いメイクの希ちゃんも大好き!・ゴチに出てる希ちゃん、懐かしい!今も昔も美しい…。・ギャルな希ちゃんもかわいい!また見られて嬉しいよ!!そんな佐々木希さんは同日に改めて番組をPR。現在の姿を披露し、「過去の映像は恥ずかしいけどぜひ!」と呼びかけました。 View this post on Instagram #ゴチになります 過去の映像恥ずかしいけど是非! リモートでも出演します #ぐるナイ A post shared by 佐々木希 (@nozomisasaki_official) on May 14, 2020 at 3:34am PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの動画や写真も見ることができます。今も昔も美しい佐々木希さん。これからも素敵な姿を見せてほしいですね!佐々木希の料理に「これはちょっと…」との声が上がった理由は?渡部建との夫婦仲は順調?[文・構成/grape編集部]
2020年05月15日世界的に外出自粛が求められ、自宅で過ごす時間が増えている中、日向坂46らしい“STAY HOME動画”が オフィシャルTwitter() にて公開された。今回公開された動画は、一期生(潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈、高本彩花、東村芽依)と三期生・上村ひなの、そして新三期生・髙橋未来虹が、リズムに合わせて“手洗い、うがい、ガラガラ、ヒー♪ STAY HOME♪”と、ジェスチャー付きで歌っているもので、幼い子供でも覚えやすい内容。また、動画の楽曲は二期生・富田鈴花が作曲し、映像編集も二期生・丹生明里が担当しているとのこと。現在自宅で過ごされている方々へ、少しでもメンバーの気持ちが届けばという想いから制作された今回の動画。明日5月1日(金)にはまだ登場していないメンバーの別バージョンが公開される予定。日向坂46プロフィール秋元康総合プロデュース。2015年、欅坂46に遅れて参加した長濱ねるがきっかけで誕生したけやき坂46は同年メンバーを募集し、2016年11名を加え12人で本格始動。 2017年8月に二期生が9人加入。2018年11月坂道合同オーディションにて新メンバーの三期生1人が加入した。2019年2月11日にけやき坂46から日向坂46へと改名後、3月27日(水)にデビューシングル「キュン」を発売。初週47.6万枚を売り上げオリコン週間シングルランキング初登場1位を獲得。欅坂46が記録していた「女性アーティストの1stシングルによる初週売上枚数」を抜き歴代1位となる。2019年末にはデビュー1年目ながら第70回紅白歌合戦へも出場。2020年2月にリリースした4thシングル「ソンナコトナイヨ」で4作連続オリコン週間シングルランキング1位を獲得。同2月には新三期生3人も新たに加入。12月には東京ドーム公演が決定している。日向坂46公式サイト()日向坂46Twitter()日向坂46YouTubeチャンネル()
2020年04月30日モデルで女優の香里奈が29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演した。今回、「LADYMADE」と雑誌『Ray』のコラボステージが行われ、現役&歴代のRayモデルが集結。そのラストを飾った香里奈は、美背中あらわな黒のロングドレスでランウェイを歩き、圧倒的オーラを放った。同ステージには、白石麻衣、加藤ナナ、岡崎紗絵、三宅亮輔、鈴木愛理、佐々木久美(日向坂46)、吉田朱里(NMB48)、渡辺梨加(欅坂46)、松井愛莉も出演した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。30回目となる今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客での開催となり、LINE LIVE(生中継)にて実施した。テーマは「I・TGC」(※・はハートマーク)で、写真家・映画監督の蜷川実花氏がテーマを象徴するキービジュアルを手掛けた。撮影:蔦野裕
2020年02月29日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣が29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演した。今回、「LADYMADE」と雑誌『Ray』のコラボステージが行われ、現役&歴代のRayモデルが集結。白石はそのトップバッターを飾った。美しいデコルテが輝くチェック柄のセットアップ姿で登場。クールな表情でランウェイを歩いた。なお、卒業発表後初のファッションショー登場となった。同ステージには、加藤ナナ、岡崎紗絵、三宅亮輔、鈴木愛理、佐々木久美(日向坂46)、吉田朱里(NMB48)、渡辺梨加(欅坂46)、松井愛莉、香里奈も出演した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。30回目となる今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客での開催となり、LINE LIVE(生中継)にて実施している。テーマは「I・TGC」(※・はハートマーク)で、写真家・映画監督の蜷川実花氏がテーマを象徴するキービジュアルを手掛けた。撮影:蔦野裕
2020年02月29日アイドルグループ・日向坂46が4・5日、神奈川・横浜アリーナにて、現在放送中のドラマ『DASADA』(日本テレビ)とコラボした「日向坂46×DASADA LIVE&FASHION SHOW」を開催。会場には2日間で約2万5,000人のおひさま(日向坂46ファンの総称)が詰めかけた。4日前にセンターの小坂菜緒の不参加が発表された同イベントは、「TGC×日向坂46 SPECIAL COLLECTION」からスタート。1部ではDASADAとTGCプロデュースのファッションで、2部では マロニエ女学院の制服やブランド「DASADA」のアパレルグッズを身につけたメンバーが空色で縁取られたランウェイを歩いた。さらに、ドラマの主人公である佐田ゆりあ(小坂)からのメッセージ、『DASADA』の3年後を描いた映像が流れた。ライブパートの始まりを告げるOVERTUREが会場に鳴り響き、おひさまが青のペンライトを振ると、メインステージにメンバーが登場。1曲目は『DASADA』の主題歌にもなっている「青春の馬」。TAKAHIROが日向坂46以降の活躍も見守り続け、彼女たちへの想いを乗せた振り付けを、メンバーたちは力強く踊り、センターに立った金村美玖は風を切るようなダンスで内に秘めた情熱を放出した。そして、初披露となったTGCしずおかには不在だった濱岸ひよりと金村がペアダンスで魅了。昨年6月から活動を休止していた濱岸は、今回のライブで本格的に復帰を果たした。キャプテンの佐々木久美は「こさかなの分まで頑張りますのでよろしくお願いします」と宣言。グループのために映画撮影の仕事を頑張っている小坂のためにも最高のステージを見せることを誓った。「ドレミソラシド」はセンターの丹生明里がエアで指揮を執り、屈託のない笑顔を浮かべる。ワクワク感でいっぱいのパフォーマンスで会場を“陽”の空気で包み込んだ。「こんなに好きになっちゃっていいの?」では一転、切なさを全身で表現。センターの齊藤京子が感情を込めたパフォーマンスを見せた。「川は流れる」は佐々木美玲の儚い表情が目を引いた。MCでは、河田陽菜が地元の山口弁で「好きやけぇ。またここに来てください」と告白し、会場のおひさまをメロメロに。ユニットパートはひらがな時代の2期生曲を披露。「線香花火が消えるまで」は金村、富田鈴花、松田好花が艶っぽく歌い、会場のペンライトは緑一色になった。「割れないシャボン玉」では客席がピンクのペンライトに染まり、河田、濱岸、宮田愛萌はキュートに歌唱。「キレイになりたい」は丹生と渡邉美穂がクールにキメた。1期生の8人は「永遠の白線」をひらがな時代から歌い継ぐ。MCで「永遠の白線」を「思い入れが強い曲」と語った高本彩花は、今日のステージにはいない“永遠の1期生”である井口眞緒、柿崎芽実、影山優佳、そして、長濱ねるのポーズを入れたと明かした。『DASADA』で渡邉が演じる篠原沙織が世界で活躍しているアイドルユニット・FACTORYのパフォーマンスを観ている映像が流れると、ステージにFACTORY(トックリン=河田、ぐいのみ=東村芽依、おちょこ=松田好花)が降臨。3人はエレクトロサウンドの「ナゼー」で幻想的な空間を作り出し、『DASADA』の世界と現実をリンクさせた。「JOYFUL LOVE」でセンターの渡邉が「みなさん、一緒に虹を作ってください!」と呼びかけると、会場に7色の虹が。「誰よりも高く跳べ!」はメンバーたちが外周でパフォーマンス。久美が「横アリ~! 跳べ~!!」と叫ぶと、会場の温度は急上昇。そして、齊藤が「ラストスパート、いっくぞ!」と吼え、センターステージで「NO WAR in the future」を披露し、久美と濱岸によるバレエダンスの復活におひさまが沸いた。「キュン」は、「こさかなの分まで力を合わせて頑張ります」とブログに綴った加藤史帆がセンターに立ち、加藤のレアなセリフ「かわいい」も炸裂。「キツネ」のセンター河田はかわいさと激しさが融合したダンスから全力の「コンコンコン!」でおひさまを魅了した。本編最後は、久美が「あの言葉を叫ぶ準備はできてますか?」から4thシングル表題曲「ソンナコトナイヨ」を初披露。最初はチャーミングな振り付けでありながら、サビは超攻撃的なダンスというギャップが見もの。センターに立った東村はキレキレのダンスを見せつけた。アンコール明けには小坂と生電話でつなぐ場面も。最後に「『ひなくり2020』の舞台でもある“あの場所”に懸けた想いを歌った曲」という久美の紹介から「約束の卵」を歌い、グループにとって初めての試みは大成功を収めた。
2020年02月06日アイドルグループ・日向坂46が11日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場で開催された「SDGs 推進 TGC しずおか 2020 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(TGC しずおか 2020)に出演した。昨年の大みそかに『NHK紅白歌合戦』初出場も果たし、勢いに乗る日向坂46。1曲目で2ndシングル「ドレミソラシド」を披露し、キャプテンの佐々木久美が「2020年初パフォーマンスなので、こんな素敵な場所でできることをうれしく思っています」とあいさつした。続いて、日向坂46がメンバー総出演で主演を務める日本テレビのドラマ『DASADA』(1月15日スタート、毎週水曜24:59~)の主題歌に決定した、4thシングル「ソンナコトナイヨ」(2月19日リリース)のカップリング曲「青春の馬」を初披露。小坂菜緒をセンターに、力強さを感じさせるダンスで会場を沸かせた。小坂のソロダンスも見どころ。華麗なダンスで観客の視線を集めていた。ラストは、紅白でも歌唱したデビュー曲「キュン」。サビの“キュンキュンダンス”を中心に、キュートなパフォーマンスで観客を魅了した。「TGC しずおか」は、地域の魅力や産業をコンテンツ化し全国へ向けて発信する東京ガールズコレクション(TGC)による「TGC地方創生プロジェクト」の一環で、今年2回目の開催。昨年は、国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)の普及を目的に開催されたが、2年目となる今回は、より具体的にSDGsに取り組んでいきたいという思いを込めて「LET’S TAKE ACTION」をテーマに掲げ、ファッションショーやライブイベントなどを展開した。
2020年01月11日“ホスト界の帝王”と称されるROLANDが16日、都内で行われたLINE NEWS PRESENTS「NEWS AWARDS 2019」表彰式に出席。2019年を彩る“話題の人”をLINE NEWSが表彰する同賞の実業家・政治家部門を受賞した。トロフィーを受け取ったROLANDは「素直にうれしいです」と喜び、「僕が大事にしている言葉で、『もし夢や目標が語った時に100人中100人にできないと言われたら、あきらめるのではなく100人全員が間違っていると証明すればいい』というのがある。僕が実業家になると言ったときに、『ホスト出身のお前ができるわけない』と言われました。この受賞は100人の人間への1個のアンサーになったのではないかなと思います」と話した。そして、「ちょうど令和になるタイミングと同じくらいのタイミングで社長業を始めたので、今年1年は変化の1年だった。27年生きてきて一番変化が多かった1年だった」と2019年を回顧。今後の活動について「今あるものを大事に成長させることと、世の中の男性をきれいにしたいというモチベーションで出した脱門サロンを、来年は全国展開させて店舗拡大していくことが目標です」と語った。また、来年の流行語にノミネートされるようなキーワードは何になると思うか聞かれると、「来年はオリンピックもありますし、オリンピック関連の…でもROLAND本気を出せば五輪の輪を一つくらい増やせちゃうので、五輪なのか六輪なのかわからないですけど、オリンピックにちなんだに言葉が入ってくるんじゃないでしょうか」と“ローランド節”を炸裂させながら予想。また、今年の自身の漢字は「俺」と発表し、会場から笑いが。俳優部門を受賞した中村倫也やアイドル部門を受賞した日向坂46のメンバーも楽しんでいた。ROLANDのほか、アイドル部門は日向坂46(齊藤京子、佐々木久美、高本彩花)、アーティスト部門はOfficial髭男dism、アスリート部門はラグビー日本代表(稲垣啓太、田中史朗)、芸人部門は夢屋まさる、俳優部門は中村倫也、文化人部門は新海誠監督が受賞。Official髭男dism、稲垣、田中は欠席し、ビデオレター出演となった。
2019年12月16日俳優の中村倫也が16日、都内で行われたLINE NEWS PRESENTS「NEWS AWARDS 2019」表彰式に出席。2019年を彩る“話題の人”をLINE NEWSが表彰する同賞の俳優部門を受賞した。中村は「素敵な賞をいただきありがとうございます」と感謝。「俳優が話題になるということは、それだけ話題になる作品に出させていただいたということ。こういう作品を作った仲間たちとの出会いや記者のみなさんが作品をプッシュアップしてくれたおかげだと思っています。改めて感謝したいと思います」と感謝した。そして2019年を振り返って、「ありがたいことに忙しくさせていただきましたし、自分の立つ場所が昨年とか一昨年と比べるとメインキャストと呼ばれるポジションを任せていただいた。それによって見える景色も違った一年だった。今まで気づかなかったスタッフたちの働きや努力とか思いを背負いながらいろんな作品に関わらせていただいた1年だったなと思います」と語った。中村のほか、アイドル部門は日向坂46(齊藤京子、佐々木久美、高本彩花)、アーティスト部門はOfficial髭男dism、アスリート部門はラグビー日本代表(稲垣啓太、田中史朗)、芸人部門は夢屋まさる、実業家・政治家部門はROLAND、文化人部門は新海誠監督が受賞。Official髭男dism、稲垣、田中は欠席し、ビデオレター出演となった。
2019年12月16日アイドルグループ・日向坂46が、検索数が急上昇した人物や作品を表彰する「Yahoo!検索大賞2019」のアイドル部門賞を受賞し4日、都内で行われた発表会に佐々木久美、小坂菜緒、加藤史帆、佐々木美玲、金村美玖が出席。よく検索するワードをそれぞれ明かした。佐々木(美)は「ペットをよく検索します。犬とか猫が大好きなので、いっつも見て癒やされています」。佐々木(久)は「旅行が好きなので、行く場所を探すのが好きで、今日の朝は“世界 絶景”って調べていました。いつか行きたいなって夢を膨らませています」と明かし、一番見たい絶景を聞かれると「ニュージーランドにテカポ湖っていう、星がすごいきれいに見える湖があるので、そこに星を見に行くのが夢です」と答えた。金村は「最近ゲームにハマっていて、ゲームをどうやって進めたらいいかとかを検索しています」とのこと。小坂は「小豆島が大好きで…1回家族で旅行に行ってから小豆島にドハマリしてしまって、小豆島のきれいな景色を画像で検索しています」と答え、おすすめを聞かれると「エンジェルロードが大好きで、潮が引いているときは砂浜に道ができるんです。満潮になったらその道がなくなってしまう」と紹介した。加藤は「最近だと『スター・ウォーズ』を検索しています。大好きで、20日に最新作が公開されるまでに、今までのを見返そうと思って。でも、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』とかサブタイトルがついてるんですけど、サブタイトルがごちゃごちゃになっちゃって最近調べました」と話し、最新作が「めちゃくちゃ楽しみです!」と目を輝かせた。
2019年12月04日アイドルグループ・日向坂46が、検索数が急上昇した人物や作品を表彰する「Yahoo!検索大賞2019」のアイドル部門賞を受賞し4日、都内で行われた発表会に佐々木久美、小坂菜緒、加藤史帆、佐々木美玲、金村美玖が出席した。キャプテンの佐々木(久)は、「2019年は日向坂46という名前をいただいたことから始まって、たくさんのことを経験させていただいて、いろんな方にパワーを届けられるように頑張ってきた一年だったので、最後にこのような賞をいただけて本当にうれしいです」と喜び、「ありがとうございます」と感謝。MCを務めた今田耕司から、初出場が決まった『NHK紅白歌合戦』について聞かれると「けやき坂46の時代は年末の音楽番組に出る機会があまりなくて、いつか出られるといいねって話していたので、本当にありがたいですし、絶対にチャンスを逃さないように頑張りたいです」と意気込みを語った。作戦を聞かれると、加藤が「先輩の乃木坂46さんは美しくて清楚っていう感じで、欅坂46さんはザ・クールっていう感じなので、私たちはニコニコ笑顔で頑張ります!」と答え、5人でキュートな笑顔を見せた。乃木坂46、欅坂46に続く第3の坂道グループである日向坂46は、2016年5月にけやき坂46(ひらがなけやき)として活動を開始し、今年2月11日に日向坂46に改名。3月27日にシングル「キュン」でデビューし、同楽曲は女性アーティストのデビューシングルで歴代1位となる初週売り上げ47.6万枚を記録した(オリコン調べ)。
2019年12月04日