アイドルグループ・けやき坂46の柿崎芽実、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、小坂菜緒が11日、都内のスタジオで動画配信サイト「SHOWROOM」の生配信を行い、単独シングルデビューが決定したことを報告したともに、グループ名を"日向坂46"と改名することも発表した。3月27日に単独シングルデビューすることが決定したけやき坂46。この日生配信された「SHOWROOM」で発表され、3月5日6日には神奈川・横浜アリーナでデビューカウントダウンライブを開催することも。さらには単独のオフィシャルサイトもオープンすることを報告した中、最後にはサプライズとしてグループ名を"日向坂46"に改名することも発表された。配信後には報道陣の取材に応じたメンバーたち。キャプテンを務める佐々木久美は「"日向坂46"と聞いた時は、温かい雰囲気を感じました。すごく可愛い名前だし、グループカラーが空色で、空まで高く飛べるという意味も込められているみたいですから、考えて下さった方々に感謝の気持ちでいっぱいです」と喜び、「このメンバーでシングルデビューするのが夢だったので、現実になってうれしいです。アルバムは昨年6月に出させてもらいましたが、シングルデビューということで、もっとたくさんのことに挑戦できるグループになってもっと高く飛べるように頑張りたいと思います」と決意新たに。グループの改名が一番の夢だったという齊藤は「これからメジャーに出ていく時にひながらけやきは素敵なんですけど、絶対に欅坂46と混乱すると思いました。その話はメンバーとしてましたね」とその理由を説明しながら、「正直一番の夢でした。前に私たちのライブで『日向です』と言ったことがあります。これからは私たちの活動すべてが日向でいられるような日向坂46でいたいですね」と意欲を見せた。けやき坂46として3年間活動してきた彼女たち。佐々木美玲が「普通の女の子が出来ない活動をさせていただきました。振り返ってみると、楽しいことも多かったんですが、先輩方がテレビに出演しているのを見て憧れだったり葛藤したこともたくさんありました。でも2期生や3期生が入ってきて、21人全員で日向坂46としてデビューできるというお話を聞けたので、これからが本当に楽しみです」と笑顔。そんな彼女たちのけやき坂46では、かつて長濱ねるも活動していた。長濱には直接伝えてはいないそうだが、佐々木久美が「改めてねるちゃんがいたからこその私たちなので、みんなで改めてお話はしたいと思っています」と長濱に報告することを約束していた。
2019年02月12日歌手で俳優の松岡充が主演する舞台『絶唱サロメ』が、10月に東京・紀伊國屋ホールと大阪・サンケイホールブリーゼで上演されることが29日、明らかになった。この舞台は、フジテレビ系月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』第1話の犯人役でインパクトを残した俳優・池田純矢が劇作・演出を担い、2015年に立ち上げた『エン*ゲキ』シリーズの第4弾。1893年にオスカー・ワイルドによって書かれた戯曲「サロメ」に着想を得て、「歌をちゃんと歌として歌う、これまでにない演劇と音楽の融合を考えています」(池田)という。300人によるオーディションからキャストに抜てきされたのは、ミュージカル『アニー』で主演・アニー役を演じた豊原江理佳。さらに、舞台『刀剣乱舞』シリーズをはじめ、『七つの大罪』など数々の舞台で主演を務める注目の若手俳優・納谷健。俳優でありながら、『R-1ぐらんぷり2008』準優勝、ダンサーとしても活躍する小浦一優(芋洗坂係長)。声優・女優・アーティストとしても活躍する吉田仁美。池田とは今作で通算12作目の共演となる鈴木勝吾。ミュージカル界を牽引するシルビア・グラブという俳優・女優陣を迎える。松岡は、池田について「クリエイターとしてもプロデューサーとしても面白いアイデアを持って実行していることがわかり、『いくつ顔を持ってんねん!』と興味が湧いてきて。彼の魅力に惹きつけられていたところ、今回のオファーを頂いたので、タイミング的にも口説かれ方においても、『やります』と言うしかない状態でした(笑)」と告白。「純矢がやろうとしていることは、ある意味パンク。面白くなるはずです!」と目を輝かせながら、期待を示した。その池田は「松岡さんと出会って以来、どうしてもこの人を主人公に作品を描きたいと思っていました。なぜなら、歌も芝居もビジュアルも性格も、どうしようもなく人を惹き付けるパワーがあって、こんな“この世のものじゃない感”のある魅力を持った人は他にはいないと思うからです。そこで僕は勝手に企画を立て、台本を書き、劇場を押さえ、松岡さんにオファーをしました」と経緯を紹介。「この戯曲の古典ならではの言葉の美しさは、音楽の歌詞にも似ている。これも松岡さんの歌の魅力を存分に活かせると思いました」と『サロメ』を題材にした理由を説明している。公演は、東京・紀伊国屋ホールが10月5~13日。大阪・サンケイホールブリーゼが10月下旬。チケット一般発売は7月を予定している。
2019年01月29日『忘却のサチコ』が連続ドラマ化。主演・高畑充希さんにお話を伺いました。ドラマを見て、お腹がすく人が増えたら嬉しいです(笑)。原作は阿部潤さんの人気グルメ漫画。以前、ドラマスペシャルとして放送された『忘却のサチコ』が、テレビ東京の「ドラマ24」枠で連続ドラマ化。ついに放送がスタートした。主演を務める高畑充希さんは、もともと原作漫画の大ファンだったそう。「ドラマのお話をいただく前から、『この漫画を連ドラにしたら面白いだろうな』と勝手に思っていたので、いざ自分が演じると決まった時はとまどいましたね。『幸子さん役ならもうちょっと身長が欲しいな』とか、見た目に関しては自分とは全然違うイメージだったのですが、これも何かのご縁ですし、少しでもお芝居で近づけたらいいなと思って挑戦させていただきました」演じる主人公の佐々木幸子は、出版社に勤める文芸誌編集者。完璧な仕事ぶりと感情を見せない冷静な性格で周囲から“鉄の女”と称されるが、自分の結婚式当日、新郎に失踪されるという災難に見舞われる。その存在を忘れるため美食に目覚める幸子だが、ふとした瞬間に彼のことを度々思い出してしまう。「我慢強い性格で、辛いことがあってもあまり人に言わない。そういう不器用なところが幸子さんの可愛らしいところだと思います。私自身は悩んだらすぐに身近な人に相談してしまうので、幸子さんにはあまり似ていないかも。ただ、ごはんが好きなところはすごく共感します」普段の自分とは真逆の役を演じる苦労は、演技にも表れているそう。「幸子さんは動きが常にテキパキしていて姿勢もいいので、意外とインナーマッスルが必要なんです。そしたら先日、別のCMの撮影があったのですが、監督から『姿勢が良すぎる』と怒られてしまいました(笑)」連ドラでは、妄想で繰り広げられるコスプレやミュージカル風の演出など、単発ドラマ版以上のはじけっぷりが楽しめるとのこと。そしてもちろん、毎回出てくる幸子の美食シーンも見どころの一つだ。「先日、食べ方の大先輩の松重豊さんと現場が一緒で、松重さんに『食べるシーンのコツを教えてください』と聞いたんですけど、『絶対内緒』って(笑)。でも昔から周りの人に『美味しそうに食べるね』と言われることは多いので、あまり難しいことは考えずに目の前のメニューと向き合いたいと思います。深夜0時を過ぎてからの放送ですが、ドラマを見ながらお腹がすく人が増えるといいなと思います(笑)。美味しそうな料理の数々を見て、テレビの前でぜひのたうち回ってください!」たかはた・みつき1991月12月14日生まれ、大阪府出身。猫の声を担当する映画『旅猫リポート』が10月26日に、映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』が12月28日に公開。11月に、2019年度版カレンダーが発売。シャツ¥37,000パンツ¥43,000(共にPONTI/ハルミ ショールームTEL:03・6433・5395)その他はスタイリスト私物『忘却のサチコ』くせ者ぞろいの作家たちや、空気の読めない新入社員など、個性豊かな登場人物にも注目。共演には早乙女太一さん、葉山奨之さん、吹越満さんなど。毎週金曜24時12分より放送。※『anan』2018年10月24日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・杉山まゆみヘア&メイク・市岡 愛インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年10月22日アイドルグループ・けやき坂46の佐々木久美が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」に出演した。佐々木は「REDYAZEL」ステージで、グリーンを基調とした花柄のミニスカワンピースでスラリと伸びた美脚を披露。堂々とランウェイを歩き、先端ではマフラーに両手を添え、にっこり笑顔でポーズを決めた。今回、けやき坂46より加藤史帆、小坂菜緒、佐々木久美、高本彩花の4人がモデル出演した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。18回目となる今回は幕張メッセにて、「Heart Warming」をテーマに人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催し、観客3万3,300人が駆けつけた。撮影:蔦野裕
2018年09月17日友だちのリア充アピールを鬱陶しく感じてしまったり、匿名をいいことに平気で他者を“口撃”したり、過去の恥ずかしい発言を後悔したり、嫌いな人からフォローされてしまったり…。ネットでモヤモヤした感情を抱いた経験は、大なり小なりあるはず。そんな複雑化しすぎたコミュニケーションに疲れてしまった人のために存在するのが、「もしもし堂」という携帯電話会社だ。マンガ『もしもし、てるみです。』について作者の水沢悦子さんに話を聞いた。ネットに疲れた人に贈る、つながりの物語。「アンチネットというつもりではないのですが、人と人の距離感についていろいろ思うところがあり、時代にも合っているので、この設定がちょうどいいと思いました」もしもし堂の営業所で働く販売員のてるみさんは、ネットを毛嫌いしている古風でおっとりした大人の女性。そんな彼女に恋心を抱いているのが、過去にスマホでいろんな失敗をやらかしてしまった、中学2年生の鈴太郎だ。「ミライフォン」が普及し、SNS「トモッター」や「ニャイン」を駆使する同級生を尻目に、ネットから遠ざかる人生を選んだ鈴太郎は、「もしメカ6号」という時代遅れ感たっぷりの携帯電話(ただし、通話相手の心拍数を計測するセンサー付き!)に乗り換えて、てるみさんの元へ足繁く通うように。「もしもし堂周辺のスマホのない空間は、どうしても昭和っぽくなってしまいますよね。自分もある程度昭和を生きましたので」と、著者が言う通り、クロスワードパズルや電話相談、間違い電話など思わず懐かしさを覚えてしまうようなアイテムや出来事がたくさん。「自分が電話で商売するならこんな感じがいいっていうのが、もしもし堂なんだと思います。女子たちが電話でお客様の相談に乗ったり、話し相手になったりする、もしもし堂サポートセンターの存在は、今の時代に絶対に必要だと思っていて、国が運営してほしいくらいです。大きな雇用も生まれるし、おしゃべりをするだけで楽しく働けて、人も癒せるなんて、素晴らしいですよね」1話2ページで展開していく物語は、笑いはもちろん、エロや癒しの要素が満載なのだけど、知らず知らずのうちにネットに振り回されている現代人に対するメッセージが、さりげなく潜んでいたりもいる。今の時代、てるみさんのようにネットを完全に遮断することは難しいかもしれないが、もしもし堂で繰り広げられる血の通った温かいやり取りには、ストレスを軽減するためのヒントがたくさんあるはずだ。「いまやネットは、どうしようもなく存在するもの。上手に使えば素晴らしいツールですし、共存していくしかないので、批判だけにならないようにして、功罪の功の部分もちゃんと描いているつもりです。もしもし堂の社訓『君子の交わりは淡きこと水の如し』が伝わればいいですね」『もしもし、てるみです。』2 『花のズボラ飯』の著者がネット全盛の時代に放つ、超アナログな世界観。個性的なデザイン&機能のもしメカ1~6号にも注目!アニメBeansでも配信中。小学館972円©水沢悦子/小学館みずさわ・えつこマンガ家。デビュー作『花のズボラ飯』(原作:久住昌之)が大ヒット。近未来を描いた「ヤコとポコ」を『エレガンスイブ』(秋田書店)で不定期連載中。※『anan』2018年9月5日号より。写真・大嶋千尋インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2018年08月29日今年の夏もお茶の間を騒がせている朝ドラヒロインたち。16年上半期の『とと姉ちゃん』でヒロインをつとめた高畑充希(26)は、その“恋の行方”に注目が集まっている。「16年11月、『とと姉ちゃん』でも共演した坂口健太郎(27)との熱愛報道が浮上。その後も坂口さんが彼の自宅に通う姿や、同じマンションに引っ越していたことなども報じられました。2人とも、互いの価値観や波長が合っているようですね」(前出・芸能プロダクション関係者)10月からは『忘却のサチコ』(テレビ東京系)で主演をつとめる高原。さらに実は、9月19日には『過保護のカホコ』(日本テレビ系)のドラマSP放送が決定しているという。そんな彼女の憩いのひとときは、やはり“食”だった。「最近の高畑さんはスーパーでお酒とつまみを買うのが日課。坂口さんと宅飲みしているそうです。2人とも呑兵衛なので、大盛り上がり。お陰で、外に出る機会が減ったそうです(笑)」(2人の知人)そうした生活が、女優奮闘の原動力となっているようだ。
2018年08月10日ハンサムなセットアップから可憐なレースを覗かせて。カジュアルなTシャツ+リネンスーツのシンプルなコーディネートに、レース素材を1枚重ねるだけで今年らしい表情に。指の先まで覆う着こなしがほどよくセクシー。シースルートップス¥17,000(アイレネ/ルシェルブルー TEL:03・3404・5370)Tシャツ¥7,000(タンタン/アダム エ ロペ TEL:0120・298・133)ジャケット¥120,000パンツ¥65,000(共にヒリヤー バートリー/ビオトープ TEL:0120・298・133)ピアス¥7,500パールチェーン¥11,500(共にマンデイ エディション/ジェムプロジェクター TEL:03・6418・7910)大胆なカラーブロックも、ライトな素材で抜け感を。裾がスカラップ状になったレースガウンは、鮮やかな発色のグリーンに一目惚れ。主張のある色同士の組み合わせでも、計算された肌見せによりトゥーマッチにならない。レースガウン¥128,000(タロウホリウチ/ヒラオインク TEL:03・5771・8809)キャミソール¥30,000(アカネ ウツノミヤ/ブランドニュース TEL:03・3797・3673)パンツ¥24,000ヘアバンド¥7,500(共にヴェニット/ハルミ ショールーム TEL:03・6433・5395)シューズ¥44,000(ネブローニ/アダム エ ロペ)ゴールド×ビビッドピンクを大人に着こなすなら。インパクトのある色同士は、色数を抑えるだけで洗練された印象に。一見個性的に思えるセットアップも、実はデザインはシンプル。丈感や股上の深さなど、さりげないこだわりを詰めることでモード感がアップする。ジャケット¥84,000パンツ¥32,200スニーカー¥30,000(以上ジュリアン デイヴィッド/ジュリアン デイヴィッド 神宮前ショップ TEL:03・5875・3144)トップス¥34,000(タロウホリウチ/ヒラオインク)イヤーカフ¥53,000バングル¥138,000(共にシャルロット シェネ/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)同系色でまとめた、上級の異素材テクニック。ジャージー、レース、ニットの異素材アイテムが綺麗にまとまるのは、同系の色使いがポイント。ロングガウンとロングドレスのレイヤードも新鮮なうえ、ユニークなデザインのスカートがより立体感を生む。パンプスを合わせてとことん女性らしく仕上げて。ガウンコート¥17,000(アンティミテ/アンセミック TEL:03・6801・6096)レースドレス¥68,000(タロウホリウチ/ヒラオインク)スカート¥43,000(アカネ ウツノミヤ/ブランドニュース)シューズ、ピアスはスタイリスト私物ささき・のぞみ1988年2月8日生まれ。秋田県出身。女優として活躍するほか、ワンマイルウェア『アンティミテ』も手がける。4月20日スタートのNHKドラマ10『デイジー・ラック』に主演。※『anan』2018年4月4日号より。写真・Takanori Okuwaki(UM)スタイリスト・宮澤敬子(WHITNEY)ヘア&メイク・高橋里帆(Three PEACE)(by anan編集部)
2018年03月28日1月16日、女優の佐々木希(29)がInstagramに焼き立ての卵焼きの写真を投稿。食欲をそそる適度な焼き加減と卵が美しく巻かれている様子から、佐々木の料理の腕のよさがうかがえる。 以前から「#希んちのごはん」というハッシュタグで自身が作った料理写真を多数紹介してきた佐々木。昨年のクリスマスには前日から仕込んだという丸鶏のローストチキンや、チーズたっぷりのキッシュなどプロ顔負けのメニューにも挑戦。多くのファンがその腕前に感嘆していた。 《本当にお料理上手。主婦として頭が下がります》《レベルが高すぎる。渡部さんがうらやましい》《ぜひ、レシピを教えてほしいです》 15日には「普段一段の曲げわっぱを使っていて二段の曲げわっぱも欲しいなぁとちょうど思っている時に出会いました」と地元秋田県で伝統工芸品の「曲げわっぱ」を購入したことを明かしており、最近は日々の弁当作りにも精を出しているよう。 また「食べる事は毎日欠かせない事。勉強していて損はありませんし、もっと知識が欲しいなぁと」という思いから「食生活アドバイザー」の資格を取得したことも明かしており、今後は料理関連の仕事も増えていきそうだ。 女優としても昨年のドラマ「雨が降ると君は優しい」(Huluオリジナル)でセックス依存症の女性を演じたことを皮切りに、現在公開中の映画『伊藤くんのAtoE』では都合のいい女を演じるなど、役柄の幅を広げている佐々木。 アンジャッシュの渡部建(45)との新婚生活も順調なようで、まさにすべてが順風満帆だ。
2018年01月17日アイドルグループ・嵐の二宮和也が13日、主演を務める映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)の公開記念トークイベントに、共演の西島秀俊、宮崎あおい、滝田洋二郎監督とともに登場した原作は、料理番組『料理の鉄人』などを手がけたバラエティ演出家・田中経一氏の同名デビュー小説で、『おくりびと』滝田洋二郎監督が実写化。劇中では2000年代初頭と1930年代、2つの時代が平行して語られ、絶対味覚="麒麟の舌"を持ちながらも料理への情熱を失ってしまった主人公・佐々木充(二宮)が、1930年代の料理人・山形直太朗(西島)が満州で創り上げた「消えたレシピ」に挑む。年末に放送されるNHK『第68回紅白歌合戦』白組司会就任が発表されたばかりの二宮。MCから司会決定の事実が伝えられると、映画館に集まった観客から割れんばかりの歓声が上がり、頭を下げた。「そうですね」と照れた様子を見せていた二宮だが、「12月31日のキワッキワまで働くことが決定しましたので、引き締めて。体調管理に気をつけて頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。また、客から質問を募ることになった出演者たち。当てられて「やばい!」と慌てる観客に、二宮は「やばいね」と同意する余裕を見せた。改めて観客が「4回観ていて、みなさんの泣いてるシーンにもらい泣きしてしまうんですが、二宮和也くんが涙を流さないなと思って。実は泣いた、ということはありますか」と質問すると、二宮は「泣いたら負けだみたいな空気だったんですよね。監督と一緒にやってて」と撮影時を振り返る。滝田監督も「(泣くと)わかりやすすぎるし。心では泣いてるんですよ。それをどのくらい出すかで、ラストを表現したいなと思ったんです」と意図を明かした。
2017年11月13日タイガー魔法瓶「Magical Solutions of Wellness」発表会に登場した、類まれなる美しさと可愛らしさを兼ね備えた女優の佐々木希さん(タイガー魔法瓶・新イメージキャラクター)。その健康と美容の秘密は、食事にあるそう。「自分の家でつくるご飯が大好き」と語る佐々木さんの食生活を豊かにしている、タイガー魔法瓶の“食のソリューション”に迫ります。“調理器による健康ソリューションの提案”タイガー魔法瓶の挑戦左:タイガー魔法瓶株式会社 代表取締役社長 菊池嘉聡さん「世界中に幸せな団らんを広める。」を企業理念とし、ダイニング・キッチン・アウトドア製品を取り扱う『タイガー魔法瓶』は、今回新たに、調理器具により「健康社会」へと導くお手伝いを提案。加齢に伴う食の衰えやアレルギー体質、健康・美容のために「おいしい食事」、「食べたい食事」を我慢している人々に向け、「楽しい食事をガマンさせない」調理器具を製造することにより、良質な食生活をサポートする取り組みを、産官学パートナーと連携して開始するのだとか。その発表会には、新イメージキャラクターの佐々木希さんが登場し、自身の「健康・美容」と「食」の関係の深さについて、教えてくれました。「佐々木希」が語る健康と美容野菜たっぷりのお家ご飯が大好き「タイガー魔法瓶」の炊飯器とポットを実家でも使っており、幼い頃から身近な存在であったと語る佐々木さん。「GRAND X(グランエックス)」の土鍋ごはんが特にお気に入りで、愛用しているそうです。※写真は、佐々木さんの愛用品と同じではありません。そんな彼女は仕事柄、体調管理に気を配っているようで、「バランスの良い食事を心がけている。野菜をたっぷり取るようにし、ご飯・納豆・お味噌汁が基本。外食もするけれど、自分の家でつくったご飯が好き」と語ります。料理が得意なことでも知られる佐々木さんは、「自分でつくるとバランスの取れたメニューにできる」と考えているのだとか。アクアパッツァやラタトゥイユのように、野菜をたっぷり取れるご飯が得意とのことで、「お鍋もこの時期はよく食べる」そう。美容のためには「ビタミンC」と「グルテンフリー」美容を考えたとき、野菜のほかにも、ビタミンCが含まれたフルーツも積極的に食べるのだとか。また、美意識の高い方が取り入れている生活習慣“グルテンフリー”もやはり気になるようで・・・。小麦製品の代表でもあるパンを好む彼女は「グルテンフリーのパンをお店で見つけたら食べちゃう」と明かしました。タイガー魔法瓶の「IHホームベーカリー」は、無添加グルテンフリー米粉100%の食パンを、自宅で簡単に焼くことができる優れもの。「CM撮影で実際に食べましたが、もちもちで本当においしくて感動。これからたくさんつくって食べたい」と満面の笑み。では早速、佐々木さんの大感激の、「IHホームベーカリー」と、その他のソリューションについて解説します。グルテンフリーなのにふっくらおいしい!「IHホームベーカリー」近年、健康や美容に関心の高い方や、小麦粉によるアレルギーを持つ人から注目されている「無添加グルテンフリー」。しかしこれまで、小麦粉の代わりに米粉を使うパンにはふっくらさが足りなく、触感があまりよくないところが懸念されていました。そこで、米粉だけでもふっくらおいしいパンが焼ける技術を『農研機構』と『タイガー魔法瓶』が力を合わせることで開発したのが、「IHホームベーカリー」です。家庭で簡単に、おいしくてふっくらとした「グルテンフリーパン」を焼けるなんて最高ですよね。おいしい「麦めし」が家庭で炊けるタイガー魔法瓶独自の「麦めし」メニューパンのみでなく、おいしくて健康のことも考えられたお米を食べたいという方にお伝えしたいのはこちらのソリューション。健康効果の高い「麦めし」ですが、従来の白米メニューで炊くと、麦は硬くて白米は柔らかすぎ・独特のニオイがするなどの懸念点が。その改善策として、「麦めし給水プログラム」と「土鍋高温炊き上げ&減圧臭い飛ばし」により、おいしく炊けるメニューを、『株式会社はくばく』と共に開発。自宅でおいしい麦めしを食べることが可能に。2018年度には高齢者でも食べやすいご飯が炊ける「さらっとご飯」誕生予定世界でも有数の長寿国である日本。ですが、平均寿命に対し、サポートや介護なく生活ができる健康寿命が短いのがお悩み・・・。健康寿命を短くする理由の一つは、食事による栄養摂取が、老化により難しくなることにあると考えられています。この部分に着目し、「高齢者が食べやすくおいしいご飯の炊飯」が可能な炊飯ジャーを、『兵庫県立大学』と開発中。2018年度の半ば頃、商品化を予定しているのだそう。ご飯を飲み込みやすくすべく、「べたつき」をおさえる技術を2017年に開発。こちらを用いることで、必要なカロリーを無理なく摂取できる未来が待っています。楽しみですね。「質の良い食事」=「美容と健康」佐々木希さん最後に佐々木さんより、「食事は毎日のこと。健康に気を使って質の良い食事を心がけることが健康と美容に繋がる。それを手助けしてくれる『タイガーさん(タイガー魔法瓶)』の商品で、食事を楽しんでいきたい。みなさんもぜひ、タイガーさんのアイテムを使って楽しい食事をして頂けたらと思います」とのメッセージを頂きました。美容と健康を意識するあまり、食事をガマンしてつまらないものにするのではなく、楽しみながら、健康で美しくいられるのが、タイガー魔法瓶の掲げる「Magical Solutions of Wellness」。家での食事を楽しむことで、佐々木希さんのような美しい女性を目指しましょう。左から株式会社はくばく 代表取締役社長長澤重俊さんタイガー魔法瓶株式会社 開発本部 統括マネージャー金丸等さん菊池社長佐々木希さん兵庫県立大学環境人間学部教授・学術博士坂本薫さん国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構矢野裕之さん
2017年11月10日「滝田(洋二郎)監督、西島(秀俊)さん、という、なかなか出会えない方たちとの映画づくりを楽しみに挑みました」 そう話すのは、公開中の主演映画『ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜』で、絶対味覚を持つ天才シェフ・佐々木充を熱演した二宮和也(34)。 「滝田組は素晴らしく現場が早かった。西島さんは満州時代を、僕は現代パートをそれぞれ演じて、絡みはないので、完成した映画を見たら、まるで別の作品のように楽しめました」(二宮・以下同) 映画『おくりびと』で米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田監督との初タッグにプレッシャーはあったのだろうか。 「プレッシャーはなかったです。滝田監督はとてもいい環境でお芝居をさせてくれる方でした」 これまでも数々の巨匠たちと懇意にしてきたニノ。何事にもひるまずに取り組む姿勢はぶれることはないようだ。そんなニノの感じる秋はどんなイメージなのか。 「食欲の秋、芸術の秋……って、○○の春、とか○○の夏ってあんまり聞かないのに、秋だけ無限に出てくるよね。自由に何でもできる季節だな、って思う。秋に食べたいもの?僕は基本的にないものねだり。秋に秋の味覚を食べてもあまり何とも思わない(笑)。冬や春にサンマを食べると『ああ、いいね』って思うけど、秋にサンマがうまい、なんてわかっているし(笑)。むしろ、秋なのにこんなものが食べられるんだ!っていう意外なものがうれしいし魅力的かも(笑)」 食べ物に無頓着だと言うニノ。そこにはこんな理由があった。 「家庭の味に満足できなかったりすると、大人になって自分で稼いだお金でおいしいものを食べたくなったりするみたいだけど、家庭のご飯がおいしかったせいか、そんな思いをしなかった。それって幸せなことだよね」 ニノが最後に食べたいものは、やはり“お袋の味”なのだろうか。 「最後に食べたいのは、『お袋の作ったカレーです』って答えたら、お袋のカレーを食べるたびに『ああ、これ、死ぬ前に食べるやつだ』って思っちゃう(笑)。実家帰ってカレーが出るたびに変な気持ちになったり、だから、今まで食べたことがないものがいいな」
2017年11月08日東京・表参道ヒルズにて、「クリスマスイルミネーション点灯式」が11月8日(水)に行われ、佐々木希が出席した。結婚後、夫である渡部建と初のクリスマスを迎える佐々木さんは、当日の予定について、クリスマスは主人も私も仕事があるので、時間があれば皆で集まってホームパーティーをしたいなと思っています。でも、まだ予定は立てていません」と、幸せ全開の笑みを広げた。点灯式に登場した佐々木希昨年の10周年を経て新たなステージに突入した表参道ヒルズでは、色にインスピレーションを受けた作品を手掛けるフランスの建築家兼デザイナーのエマニュエル・ムホーによる、「アート」を取り入れたクリスマスツリーを初展開する。中央に70cmの三角錐を重ねた高さ7mの白いメインツリーがあり、周囲の空間は100色を使用した約1,500本のミニツリーで埋め尽くされ、色鮮やかな印象を受ける。スマートな体を白いレースを基調にしたドレスに身を包み登場した佐々木さんの美しさに、集まった観客からは思わずため息が漏れた。佐々木さんがメインの最後のパーツをはめこむと、周囲のミニツリーが輝き出し、音楽に合わせて中央のツリーが点灯。場内からは「わあっ」という歓声も飛び、佐々木さんも思わず笑みを広げていた。その後、およそ3分間にわたる特別演出を、佐々木さんも興味深そうに眺めた。2017年は結婚という人生の大きなイベントがあった佐々木さん。「本当にたくさんの方から祝福していただいて、感謝でいっぱいの年になりました。ありがたいです、本当に。日々感謝の気持ちを忘れずに、今後もお仕事頑張りたいです」とふり返りつつ、結婚してよかった瞬間を聞かれると、「家に帰って、1日の出来事を話し合ったりするのが幸せですね(笑)」と照れながらもノロけた。ちなみに、2018年は「来年2月で30代に入るんです。健康に気をつけながら、楽しく充実した日々を送れたらと思います」と、きたる30代に向かって誓いを立てていた。白レースのドレスで登場した佐々木希「OMOTESANDO HILLS CHRISTMAS 2017 with Panasonic Beauty」は11月8日(水)~12月25日(月)の11時~23時まで点灯。(cinamacafe.net)
2017年11月08日女優の佐々木希が7日、都内で行われたタイガー魔法瓶の新成長戦略発表会に出席した。タイガー魔法瓶は、産官学連携によるヘルスケア領域での新しい取り組み「Magical Solutions of Wellness」を発表。その発表会に今年の9月からイメージキャラクターに起用されてCMなどにも出演している佐々木希が登場し、自身の美容法や健康についてのトークセッションが行われた。企業の発表会ということで、清楚な白のワンピース姿で登壇した佐々木。「タイガーさんは炊飯器とかポットでとか、幼い頃から身近にあった印象です。今はタイガーさんのグランエックスの炊飯器を使っていて、お米が本当に美味しいんです」と絶賛し、炊飯器以外でもCMの撮影で同社のホームベーカリーでパンを作ったそうで「モチモチで外側がさっくり。これからたくさん作りたいと思います」と上機嫌。また、タイガーの炊飯器を使用しながら健康管理にも気をつけているようで「このお仕事をしている以上、体調管理は大事ですので、やっぱりバランスの良い食事を摂るように心掛けています。野菜は多めに摂っていますね」と炊飯器をはじめ、同社の調理器具を利用して体調管理に努めているという。さらに、グルメでもある夫・アンジャッシュ渡部建の影響で外食が多いと思われたが、「外食ももちろんありますけど、お家で食べるご飯も好きなんです」と自宅の食事も捨てがたいらしく、よく作るメニューとして「お米を炊いて納豆かけて食べたり、アクアパッツアやラタトゥイユ、今の時期ならお鍋も食べますね」と明かしていた。
2017年11月07日女優の宮崎あおいが3日、映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)の初日舞台挨拶に、共演の二宮和也、西島秀俊、綾野剛、竹野内豊、西畑大吾、滝田洋二郎監督とともに登場した。原作は、料理番組『料理の鉄人』などを手がけたバラエティ演出家・田中経一氏の同名デビュー小説で、『おくりびと』滝田洋二郎監督が実写化。劇中では2000年代初頭と1930年代、2つの時代が平行して語られ、絶対味覚="麒麟の舌"を持ちながらも料理への情熱を失ってしまった主人公・佐々木充(二宮)が、1930年代の料理人・山形直太朗(西島)が満州で創り上げた「消えたレシピ」に挑む。宮崎は、美デコルテが透けるオーガンジー衣装で、妖精のような佇まいを見せる。最近泣いたことを聞かれると「この1週間くらいすごく泣いていて」と明かした。東京国際映画祭に参加していた宮崎は、「17年前の自分の作品を上映していただいて」とエピソードを披露。「10年ぶりに監督と再会した時にまず涙が出ていて」と明かす。宮崎は「映画って本当に長いこと愛してもらえるし、14歳の頃の自分がスクリーンの中に生きていて、自分が客観的に一人の少女を見るかのように作品を観ることができたり」と体験を振り返り、「当時観た感覚と31歳になって観る感覚が全然違って、自分の環境や状況によって観方も感じ方も変わるということを改めて感じた」と語った。これらの「映画に関われていて、本当に心から幸せだなと思う出来事」に、「すごく泣いた」という宮崎。「今日みんなここで集まっていることとかも、5年後10年後、今よりももっと、貴重な時間だったと改めて実感できる」と予想し、「映画っていいなと思っています」と真摯に自身の思いを表した。
2017年11月03日映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)の初日舞台挨拶が3日に行われ、二宮和也、西島秀俊、綾野剛、宮崎あおい、竹野内豊、西畑大吾、滝田洋二郎監督が登場した。原作は、料理番組『料理の鉄人』などを手がけたバラエティ演出家・田中経一氏の同名デビュー小説で、『おくりびと』滝田洋二郎監督が実写化。劇中では2000年代初頭と1930年代、2つの時代が平行して語られ、絶対味覚="麒麟の舌"を持ちながらも料理への情熱を失ってしまった主人公・佐々木充(二宮)が、1930年代の料理人・山形直太朗(西島)が満州で創り上げた「消えたレシピ」に挑む。“最近泣いたこと”を聞かれた綾野は「WBA世界ミドル級チャンピオンになった村田諒太選手が、チャンピオンになった瞬間は素直に涙が止まらなかったですね」と明かす。「どこか我々の仕事は虚構ですから、アスリートという、本当が起こっていることに対して憧れがあるんですよね」と語り、「だけどこの映画の中でも、よーいスタートとカットの間はノンフィクションだと思っているので。料理も含めて本当が映っているといいな」と願った。さらに綾野は「『ラストレシピ』の5分割になってるポスターがあるんですよ。それを嵐のメンバーが」と、嵐のメンバーが同作ポスターに掲載された西島、綾野、宮崎、竹野内の顔真似をした写真について触れる。二宮が「それはいいよ」と照れたが、綾野は「俺を、大野くんがやってくれたの。大野さんが僕をやっていたんですよ」と繰り返し訴え、「いやーあれはぐっときましたね」としみじみしていた。また、関西ジャニーズJr.の西畑は、先日の台風で大阪行きの新幹線が止まり、10時間半閉じ込められたエピソードを披露。西畑は、「メンバーに連絡したら『テレビ電話しよう』って言ってくれて。僕は新幹線の中なのでしゃべれないんですけど、動画で励ましてくれてたのをイヤホンで聞いて、夜の4時くらいまで」と状況を説明する。「それを切った後に自然と涙出てきて、すごい嬉しかったですね」と語った。
2017年11月03日アイドルグループ・嵐の二宮和也が3日、主演を務める映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)の初日舞台挨拶に、共演の西島秀俊、綾野剛、宮崎あおい、竹野内豊、西畑大吾、滝田洋二郎監督とともに登場した。原作は、料理番組『料理の鉄人』などを手がけたバラエティ演出家・田中経一氏の同名デビュー小説で、『おくりびと』滝田洋二郎監督が実写化。劇中では2000年代初頭と1930年代、2つの時代が平行して語られ、絶対味覚="麒麟の舌"を持ちながらも料理への情熱を失ってしまった主人公・佐々木充(二宮)が、1930年代の料理人・山形直太朗(西島)が満州で創り上げた「消えたレシピ」に挑む。二宮らはオープン前のTOHOシネマズ上野のスクリーンをジャックして、8回の舞台挨拶を決行。また、ロビーにてテープカットセレモニーも行った。舞台挨拶で“最近泣いたこと”を聞かれた二宮は、「あの、涙こそ出てはないですけど、心でぐっときた話でもいいですか」と前置き、「先日カエルを捕まえにいくというロケをやったんですよ」と、先日放送された日本テレビ系バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(毎週日曜20時~)で挑戦したロケについて語る。番組では、TOKIOが常人離れした様子でカエルを捕まえていく様子に戸惑う二宮の姿が話題となっていた。二宮は「カエルがすごいヌルヌルしてて、僕はあんまり他の生き物に触れることは得意じゃないんですよ」と訴え、「すごく嫌だったんですよ。ヌルヌルしてるし、どっかいっちゃうし」としみじみ振り返る。「それをめちゃめちゃ頑張ってテレビで紹介して、嵐の人たちが見てたんですけど、嵐の人たちが『よくカエル触ったね』って褒めてくれた」と明かし、「褒めてくれた時に、ぐっときました」とメンバーに感謝した。公開初日は嵐のデビュー18周年の記念日。二宮は「嵐のみんなもどっかの劇場で見てると思ってるんで。喜んでると思います」とジョークを飛ばしつつ、「そんなことありえるのかなって。ドンピシャで同じ日に始まるって、僕の中でもなかった」と感慨深い様子に。「メンバーも『あ、そうなんだ』と驚いてましたね」と明かした。また、綾野が「素晴らしいですね。結成は9月ですけども」と詳しい様子を見せると、会場からも笑いが起こっていた。
2017年11月03日女優の佐々木希が27日、都内で行われた女性誌『with』(講談社)のウエディングイベント「with Wedding Camp 2017」に出演した。佐々木は、同イベントで行われたトークショーに、華やかな装飾が施されたヌーディ―カラーのシースルードレスを身にまとって登場。透け感のあるスカートから美脚をのぞかせ、その美しさに観客はうっとりしていた。また、withモデルによる「およばれ服ショー」ではラストを飾り、白と黒のシースルードレス姿で美肌をチラ見せ。笑顔でランウェイを歩き、会場からは「かわいい」と歓声が上がった。「with Wedding Camp 2017」は、幸せな結婚を夢見る女子200人を招待して開催。佐々木のほか、佐野ひなこ、舟山久美子、吉倉あおい、野崎萌香、愛甲千笑美が出演し、ランウェイを彩った。
2017年10月27日アイドルグループ・嵐の二宮和也が23日、東京・帝国ホテルで行われた映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)プレミアム晩餐会に、西島秀俊、宮崎あおい、滝田洋二郎監督、料理監修の服部幸應、帝国ホテル総料理長 田中健一郎とともに登場した。原作は、料理番組『料理の鉄人』などを手がけたバラエティ演出家・田中経一氏の同名デビュー小説で、『おくりびと』滝田洋二郎監督が実写化。劇中では2000年代初頭と1930年代、2つの時代が平行して語られ、絶対味覚="麒麟の舌"を持ちながらも料理への情熱を失ってしまった主人公・佐々木充(二宮)が、1930年代の料理人・山形直太朗(西島)が満州で創り上げた「消えたレシピ」に挑む。二宮はコックコートで登場し「どうもありがとうございます」と低音ボイスで挨拶。久しぶりのコック姿に「袖を通して思うことは、多分着るタイミングはここじゃなかったんだなということ。それなんとなくわかりました。やっぱり出て来方が難しいですね、すごく」と周囲を笑わせた。今回は21組42名の招待客に、劇中の「大日本帝國食菜全席料理」から「Memory of the Galaxy」「深海の時へ」「黒と白のラビリンス パンタードのドルマ仕立て」の3品と、初代帝国ホテル料理長が残した「吉川兼吉レシピ」から2品が振る舞われた。280倍の倍率から選ばれた招待客に、二宮は「多分みなさん、人生のすべての運を使い果たしたんじゃないですかね」とジョークを飛ばした。料理の仕上げを任された二宮は、天を仰いで気持ちを整えつつ、スモークが出てくる「アラジン」という機械で「深海の時へ」をいぶす作業に。服部が説明する中、職人のように淡々と作業を終え「終わりました!」と得意気に料理を見せた。更に二宮は「黒と白のラビリンス」のフランベにも挑戦。同作でフランベシーンを撮影した西島から「燃えるよ! 俺テストから全部燃えたから! 1回もうまくいかなかったから!」と心配されがらも、難なくクリアし「お~~! 俺が一番盛り上がっちゃったな!」と楽しそうな様子を見せた。この二宮の姿に、宮崎も「素晴らしかったです」と絶賛。二宮は「普段は調理場で向き合ってるだけだったので、お客さんの前で披露することができて、達成感があるなあ。料理ってやっぱり楽しいな」と料理人設定で感想を述べた。
2017年10月23日人気グループ「嵐」の二宮和也が10月23日(月)、東京・日比谷の帝国ホテルで行われた主演作『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』の公開記念イベントに出席。帝国ホテル総料理長による“幻のレシピ”再現料理に舌鼓を打った。1度食べただけで味を再現できる絶対味覚“麒麟の舌”を持つ天才料理人・佐々木充(二宮さん)が、天皇の料理番・山形直太朗が70年前に考案し、歴史の荒波に消えた幻のフルコース“大日本帝国食菜全席”の謎を追う本作。テレビ番組「料理の鉄人」を手がけた作家・田中経一氏の小説を映画化した。そんな映画の内容にちなみ、この日は由緒ある帝国ホテルの初代料理長・吉川兼吉が息子と共に書き上げた「吉川兼吉レシピ」をもとに、帝国ホテルの現総料理長である田中健一郎氏が料理を再現。二宮さんをはじめ、山形直太朗役の西島秀俊、その妻・千鶴を演じる宮崎あおい、メガホンをとる滝田洋二郎監督(『おくりびと』)、服部栄養専門学校理事長で映画の料理監修を務めた服部幸應氏が、100年以上の時を経た豪華なメニューを食した。登壇者の前に現れたのは「ラング ド ブーフ ア ラ フラマンド」(牛舌肉煮込)、「シャルトロ ルッスア ラ ポワール」(露国風洋梨乳酪冷菓)。二宮さんはシャルトロの味を「思ったより軽く感じますね。もうちょっと重いというか、ボリュームをあるのかなと思っていたんですが、まったくそんなことなくて、さわやか」と絶賛した。すると、田中氏は驚きながら「全部、その通りなんです。当時の分量で作ると、クリームも砂糖もすごく多いんです。そこで私たちは若干甘めを軽く作っています。二宮さん、ホントにすごい!」と二宮さんの“麒麟の舌”に太鼓判を押した。『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月23日アイドルグループ・嵐の二宮和也が23日、映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)幻のレシピ再現披露会に、西島秀俊、宮崎あおい、滝田洋二郎監督、料理監修の服部幸應、帝国ホテル総料理長 田中健一郎とともに登場した。原作は、料理番組『料理の鉄人』などを手がけたバラエティ演出家・田中経一氏の同名デビュー小説で、『おくりびと』滝田洋二郎監督が実写化。劇中では2000年代初頭と1930年代、2つの時代が平行して語られ、絶対味覚="麒麟の舌"を持ちながらも料理への情熱を失ってしまった主人公・佐々木充(二宮)が、1930年代の料理人・山形直太朗(西島)が満州で創り上げた「消えたレシピ」に挑む。今回再現されたのは、約100年前に帝国ホテル初代料理長・吉川兼吉が息子とともに書き上げた286種類の「吉川兼吉レシピ」の中の料理。吉川は作中の料理人・山形と同時期に朝鮮李王朝の料理人を務めており、同書は2009年に帝国ホテルに寄贈されたという。映画とよく似た状況に、二宮は「僕らがないものだと思って作り上げていった世界観が、実際にあったというのは、驚きですよね」と感心した。また西島も「実はこれが元ネタであって、映画を作ったんじゃないですよね? とお聞きしたいくらい」と驚きを表した。二宮らはまず「牛舌肉煮込(ラング ド ブーフ ア ラ フラマンド)&煎揚馬鈴薯(ポンム ド テール フォンダント)&茄子詰物(オーベルジン ファルシ)」を口にした。二宮は「まずいわけがないですよね!?」と若干逆ギレ気味に感想を述べる。「自分たちが食べてわかる味が、はるか昔にも既にあったということが1番驚きですね。食べてて、時代差を感じない味」と料理を堪能した。西島も「おいしいですね」と思わず笑みをこぼし、宮崎も「おいしい以外出てこないです」と言葉を失った様子。服部は、レシピ通りだと7日間かかるというドゥミグラスソースに「このソース、今こんなに手間をかけてたら、仕事になんないんですよね」と解説し、「普通これだけ時間を取れない。奥深い味わいをじっくり楽しみたい」と称賛した。次に出てきたのは洋梨のババロワを焼いたビスキュイの中に入れた、露国風洋梨乳酪冷菓(シャルロト ルッス ア ラ ポワール)。二宮が「思ったより軽く感じましたね。ボリュームを感じるのかと思ったんですけど、すごい爽やかで軽い」と感想を述べると、田中総料理長は「二宮さん、本当にすごいと思ったんですが、全部その通りです!」と二宮の舌を絶賛する。レシピ通りに作ると2倍の甘さになるところを、「若干軽めに作ってます」と明かした。また二宮も「本当に、"おいしい"に戻ってくるんですよね。ずっと食べられる」と改めて料理の美味しさを讃えた。
2017年10月23日嵐の二宮和也(34)、俳優の綾野剛(35)らが25日、東京・有楽町の東京国際フォーラムにて映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)の上映後に完成披露舞台あいさつを行った。本作は秋元康が企画し、料理番組『料理の鉄人』(フジテレビ系・93~99)を手掛けた原作・田中経一氏、映画『永遠の0』(13)などで知られる脚本・林民夫、映画『おくりびと』(08)の滝田洋二郎監督によって映画化された作品。二宮が演じるのは、"絶対味覚=麒麟の舌"を持つ男・佐々木充。70年前に天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊)が考案した幻のフルコースを再現するために、料理を通じて過去を巡る。太平洋戦争開戦直前の満州国で、山形の身に何が起こったのか。そして、なぜ料理は発表されないまま歴史の闇に葬られてしまったのか。その真実に迫る姿を描く。司会者から「ここ気づきましたか? というこだわりのシーンを」と求められ、「ここ気づきましたか? うーん……僕が出ていたの気づきましたか?」と返した二宮。その後も、プライベートでも親交の深い綾野との愛情あふれる「剛ちゃん」「ニノ」の絶妙な掛け合いで和ませる。常に笑いを意識しサービス精神旺盛な二宮だが、イベントの最後を締めくくる場面では一転、約4,500人の観客を前に神妙な表情で本作に込めた思いを語った。「今日、お集まりいただいた皆さんはたぶん年齢も性別も価値観も全然違う人たちが集まって観ていただいたと僕は思っているんですけども、人間が温かさを感じる温度はみんな一緒だと思うんですよね。だから、それって。みんなには家族があって、好きな人がいて、もしかしたら子供がいる人もいるかもしれない。生きていくうちに経験する人の温かさ、温度は変わらないものだと僕は思っています。それがこの映画には必ずあって。僕はその温かさがこの映画の一番良いところだと思っています。なので、それをいろいろな会場で、映画館とかいろいろなところで、初めて会った人たちと共有していただけると、この映画もすごく喜ぶんじゃないかなと思います。劇場に足を運んでみていただきたいなと。また、『ラストレシピ』を応援していただきたいなと思います。ありがとうございました」上映前のマスコミ向け報告会見では、撮影現場での日々を「贅沢な時間」と表現した二宮。それは、余裕を持って翌日の撮影に備えられたこと、綾野との普段に近い空気感を滝田監督が受け入れてくれたことを踏まえての言葉だったのだが、舞台あいさつの冒頭では「自分たちのコンサートの時にですね、『ラストレシピ』ってどういう映画なの? とメンバーから聞かれていて。僕はずっと最初から最後まで"お料理エンターテイメント"と言わせていただいて。日本初のお笑い……あ、お笑いじゃないや」と本作を紹介。時にはふざけ、時には真剣に。両面から本作の魅力、そしてメッセージを伝えていた。この日は二宮、綾野のほか、西島秀俊(46)、宮崎あおい(31)、西畑大吾(20)、滝田洋二郎監督(61)が出席した。
2017年09月25日関西ジャニーズJr.の西畑大吾(20)らが25日、東京・有楽町の東京国際フォーラムにて映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)の完成報告会見を行った。そのほか、主演の嵐・二宮和也(34)をはじめ、西島秀俊(46)、綾野剛(35)、宮崎あおい(31)、滝田洋二郎監督(61)が出席した。本作は秋元康が企画し、料理番組『料理の鉄人』(フジテレビ系・93~99)を手掛けた原作・田中経一氏、映画『永遠の0』(13)などで知られる脚本・林民夫、映画『おくりびと』(08)の滝田洋二郎監督によって映画化された作品。二宮演じる"絶対味覚=麒麟の舌"を持つ男・佐々木充が、70年前に天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊)が考案した幻のフルコースを再現するために、料理によって過去を巡る。西畑が演じるのは、直太朗の調理助手として雇われた若き料理人・鎌田正太郎で、過去編での出演。料理の腕は見習いレベルだったが、直太朗の料理と理想に感銘を受け、修行に打ち込んでいく。登壇した西畑は「すごく緊張しています」と笑顔を見せ、「本当にこの作品に携わらせていただいたことをうれしく思いますし、この現場に立てることをすごく光栄に思います」と率直な思いを伝えた。役作りについては「料理をあまりしない方なんですが、魚をさばいたことがなかったのでそこは練習しました」と明かし、完成した作品を観た時の感想を「現代の方がすごく楽しみで、観たら『あー、よかった』『すごい』みたいな。ホンマにお客さんみたいな感じで観させていただいたんですけども、当時の思いが蘇ってきて中盤あたりからずっと涙が止まらなかった。この作品に出させていただいたこととかそういうことが蘇ってきました」と告白。また、"麒麟の舌"にちなんで記者から「手に入れたい特殊能力」について聞かれると、「ムキムキになりたいです。スーパーマンみたに世界を救うような」と笑いを誘い、「瞬間移動とかもいいなと思いますね。今日大阪から東京に来たんですけど、その2時間半ずっと……今も緊張しているんですけど、ずっとソワソワしていたので、一瞬で着いたら楽やろうなと」と自身の心境を重ね合わせていた。
2017年09月25日嵐の二宮和也(34)らが25日、東京・有楽町の東京国際フォーラムにて映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)の完成報告会見を行った。二宮のほか、西島秀俊(46)、綾野剛(35)、宮崎あおい(31)、西畑大吾(20)、滝田洋二郎監督(61)が出席した。本作は秋元康が企画し、料理番組『料理の鉄人』(フジテレビ系・93~99)を手掛けた原作・田中経一氏、映画『永遠の0』(13)などで知られる脚本・林民夫、映画『おくりびと』(08)の滝田洋二郎監督によって映画化された作品。二宮演じる"絶対味覚=麒麟の舌"を持つ男・佐々木充が、70年前に天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊)が考案した幻のフルコースを再現するために、料理によって過去を巡る。今回の撮影現場を「贅沢な時間」と表現する二宮。「本当に1日1日終わる時間が割りと早くて、家に帰って次の日のことを考えられた」と明かし、現代編で共演した綾野とはプライベートでも親交があることから、その和やかな雰囲気を作品に生かすことができたという。綾野のことを「剛ちゃん」と呼びながら「綾野さん」と言い直し、綾野は「いいんじゃない?」と笑顔を見せて普段通りの距離感に促す。二宮は、現代編を観客にとっての「肩の力を抜くことができる場所」にしたかったと言い、「普段の感覚に近い感じ」を受け入れた滝田監督に「ありがたかったです」と感謝する。「(綾野と)普段から飲んだり、他の作品やバラエティも含めていろいろな面を知っているので、それが出たシーンだったと思います」と二宮。「普段料理はしないんですけど、右利きの役なので右利きに直したりしましたけど、セリフを覚えるのと同じ感覚というか。普通にやらなきゃいけないことなので、それよりも空気感の方が大事かなと思いました」と振り返る。これに綾野は「ニノとのシーンは彼とだからできる空気感。もちろん役を通してやらなきゃいけないこともあると思うんですけど、そういう小難しいことじゃなくて、今日までニノと過ごしてきた時間を存分に投下できた」と共感を示す。演じるのは、充の唯一無二の理解者で大衆中華料理店の雇われ店長・柳沢健。二宮と同じく「僕たちのたたずまいや発想に対してものすごく寛容に受けとめてくださいました」と滝田監督に感謝し、「ほとんどお芝居してなかったというか」「撮影と撮影の合間の休憩時間みたいな感じ」とその空気感を例えた。最後に二宮は、「本当に空気の流れが良い映画。そういう現場の感じというのはやっぱり映画にも出てきますし、それが本当に伝わる作品になっていると思います」とコメント。「心が温かくなる映画だと思います。それをぜひ体感していただきたいです」と本作に込めた思いを伝えて、会見を締めくくった。
2017年09月25日劇団鹿殺しの丸尾丸一郎と松岡充が、新たな演劇ユニットを始動。OFFICE SHIKA PRODUCE VOL.Mとして『不届者』を上演する。一見意外な組み合わせにも思えるこのふたりが、なぜ共に新作舞台を創作するまでに至ったのか、話を聞く。【チケット情報はこちら】2012年の『リンダリンダ』で俳優として共演したふたり。お互いの第一印象を訊ねると、丸尾いわく「世間一般でいうチャラ男」、一方松岡は「稽古中は演出家の、公演中は観客の求めることが手に取るように分かるズルい男」と、決していいものではなかったよう。しかし「松岡さんはすごくストイックだし、お客さんに何か残さないといけないという意識がすごく強い」、「鹿殺しの作品を観続けていくうちに、鹿殺しとは、丸尾丸一郎とはってところがブレない人だと分かってきた」と続け、徐々にお互いに対するリスペクトの度合いを高めていった様子。丸尾は『不届者』創作の原点について、「『リンダリンダ』ではすごくポジティブだった松岡さんですが、僕はその腹の底にある、何か黒い部分を描いてみたくて」と明かす。さらにそれは、残忍な一面を隠し持っていたとも言われる“徳川吉宗”を松岡が演じることで、作品としての明確な輪郭をもち始める。そんな丸尾のアイデアに対し松岡は、「鹿殺しのファンだから」と切り出し、「僕は丸尾丸一郎の描く世界観というものにグッときているひとり。しかも丸くんは、“人間”というものをちゃんと描くことが出来る稀有な存在でもある。だから不安はありません」と、丸尾に全幅の信頼を寄せる。松岡が徳川吉宗を演じるということで、江戸時代が舞台の時代劇かと思えば、決してそうではないと丸尾は言う。「ある詐欺事件と吉宗のいる江戸時代の話がシンクロしていく、そんな劇構造にしようと思っています。だから時代劇でもないですし、恐らく着物も着ない。お客さんにいろいろ想像してもらって、最後には誰もが感じる怖さや情けなさ、生きたいっていう願望なんかが残る作品になればいいなと思います」。ふたりの創作は今後も続いていくのかと問うと、「そう思わせる作品にしないといけない」と丸尾。「松岡さんはもちろん、お客さんに対しても『丸尾と組むといろんな松岡充が見られるぞ』って思わせたいなと。ある意味、松岡さんのことが嫌いな人にも観てほしいです」と笑うと、「本当は俺のこと嫌いなんちゃう?(笑)」とすかさず松岡。だがそんなツッコミも、丸尾への期待の表れなのだろう。「やるからには松岡充の、丸尾丸一郎の代表作だって言えるものじゃないと嫌だからね!」と松岡が見つめた丸尾の顔には、一瞬の不安の後に、はっきりとした自信を見てとることが出来た。OFFICE SHIKA PRODUCE VOL.M 「不届者」は9月27日(水)から10月1日(日)まで、東京・天王洲銀河劇場で上演。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2017年09月04日映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』が、2017年11月3日(金・祝)より全国東宝系ロードショー。70年前、天皇の料理番であった山形直太朗が考案し、歴史に消えた幻のフルコース。どんな味でも再現できる“麒麟の舌”を持つ天才料理人・佐々木充が、その伝説のメニューの完全再現に挑むという感動のグルメムービーだ。主演は、『母と暮らせば』で日本アカデミー賞最優秀男優賞を受賞し、名実ともに演技派俳優として活躍する二宮和也。監督は、『おくりびと』で国内外数々の賞を受賞した滝田洋二郎が務める。さらに、共演には、天皇の料理番・山形直太朗役の西島秀俊をはじめ、綾野剛、宮﨑あおい、竹野内豊ら豪華俳優陣が出演。また、脚本は『永遠の0』の林民夫、原作は田中経一、企画は秋元康と、日本屈指の制作陣が集結する。物語の鍵となる料理の映像化には、料理界の重鎮・服部幸應が協力。メニューの映像化のほかに、出演者への調理指導にもあたっており、リアルな調理風景を期待できそうだ。【ストーリー】戦争で失われた、伝説の「料理全席」。激動の1930年代、満州に渡った天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊)が考案した究極の美味112品によるフルコース「大日本帝国食菜全席」。歴史の闇に消えたレシピの謎を追い、メニューの完全再現に挑むのは、絶対味覚=“麒麟の舌”を持つ料理人・佐々木充(二宮和也)。彼はこれまで、愛を知らずに生きてきた。もう一人の“麒麟の舌”を持つ男の生涯を知るまでは…。かつて世界を料理で変えようとした料理人が、自らの命をかけてレシピに隠した秘密とは?伝説のメニュー、最後の一皿=ラストレシピが再現されるとき、70年の時を繋ぐ壮大な愛が明らかになる。【詳細】『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』公開日:2017年11月3日(金)全国東宝系公開企画:秋元康監督:滝田洋二郎脚本:林民夫原作:田中経一出演:二宮和也、西島秀俊、綾野剛、宮﨑あおい、竹野内豊、西畑大吾(C)2017 映画「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」製作委員会(C)2014 田中経一/幻冬舎
2017年08月03日女優の高畑充希(25)が出演中のNTTドコモの新CMでキャリアウーマンになり、お笑いコンビ・ブリリアンを従え“ブルゾンみつき with B”を披露した。 29日に新しく公開されたCM『みつきのほんき』篇では、高畑がブレイク中のお笑い芸人・ブルゾンちえみ(26)に大変身。トレードマークであるストライプのシャツとタイトスカートに身をつつみ、「あなたの一番そばにいるキャリアウーマンは誰ですか?」と語り掛け、BGMの『Dirty Work』に合わせて「たかはたみつき」と振りむく姿が放送されている。 同日、高畑は自身のインスタグラムにブリリアンとの3ショットを投稿し、「ただ後ろに従えるだけで快感をくれるなんて……やはり本物はすごいですね。笑ブリリアンさんありがとう」と共演した感想をつづった。 本家さながらの堂々とした女性の魅力を発揮している高畑に、ファンからは「セクシーですぎる」「違和感なくてかわいい!」「ブルゾンみつき最高」「動画リピが止まらない」と絶賛するコメントが殺到している。
2017年06月30日『母と暮せば』の二宮和也と『おくりびと』の名匠・滝田洋二郎監督のコンビが初タッグを組み、注目を集める『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』。このたび、二宮さんはじめ、西島秀俊、綾野剛、宮崎あおい、竹野内豊ほか実力派キャスト陣が集結した30秒の特報映像と、登場人物たちの劇中ビジュアルが解禁となった。戦争で失われた、伝説の“料理全席”――。激動の1930年代、満州に渡った天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊)が考案した究極の美味112品によるフルコース「大日本帝国食菜全席」。歴史の闇に消えたレシピの謎を追い、メニューの完全再現に挑むのは、絶対味覚=“麒麟の舌”を持つ料理人・佐々木充(二宮和也)。彼はこれまで、愛を知らずに生きてきた。もう1人の“麒麟の舌”を持つ男の生涯を知るまでは…。かつて世界を料理で変えようとした料理人が、自らの命をかけてレシピに隠した秘密とは?伝説のメニュー、最後の1皿=(ラストレシピ)が再現されるとき、70年の時を繋ぐ“壮大な愛”が明らかになる――。2006年公開のクリント・イーストウッド監督作『硫黄島からの手紙』ので世界中から注目を集め、2015年公開の山田洋次監督作『母と暮せば』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。いまや名実ともに日本を代表する演技派俳優となった二宮さんが主演を務める本作。2008年公開『おくりびと』で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞W受賞をはじめ、第32回モントリオール世界映画祭グランプリ、さらには日本映画史上初の快挙となる第81回米国アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田監督と初めてのタッグを組んだ。このほど解禁された特報映像では、西島さん演じる天皇の料理番・山形が、70年前に考案した幻のフルコースがお披露目される。原作は、伝説のTV番組「料理の鉄人」を手がけた作家・田中経一、絢爛豪華なメニューの映像化と出演者への調理指導は料理界の重鎮・服部幸應が全面協力しているだけあり、その料理の数々も目を見張る。滝田監督のもと、二宮さん、西島さん、綾野さん、宮崎さん、竹野内さんら超豪華俳優陣が紡ぎだす、現代と過去が交錯する映像は必見。二宮さん演じる佐々木、西島さん演じる山形、そして佐々木の唯一無二の理解者である、綾野さん演じる柳沢のそれぞれの涙の理由とは?『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』は11月3日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月29日アイドルグループ・嵐の二宮和也主演の映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)の特報、および場面写真が29日、公開された。原作は、料理番組『料理の鉄人』などを手がけたバラエティ演出家・田中経一氏の同名デビュー小説で、『おくりびと』滝田洋二郎監督が実写化。劇中では2000年代初頭と1930年代、2つの時代が平行して語られ、現代パートでは絶対味覚="麒麟の舌"を持ちながらも料理への情熱を失ってしまった主人公・佐々木充(二宮)が「消えたレシピ」に挑む。特報では、1930年代に満州に渡った天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊)と、現代の佐々木の料理人姿が交錯。銃を突きつけられる山形の姿、そして佐々木、山形、佐々木の理解者・柳沢(綾野)がそれぞれ涙を流す姿も。宮崎あおい、竹野内豊といった豪華キャストの劇中姿も公開され、山形が残した幻のフルコース、最後の一皿に隠された愛を予感させる特報となっている。(C)2017 映画「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」製作委員会(C)2014 田中経一/幻冬舎
2017年06月29日女優の高畑充希が22日、都内で行われたサントリービール『オールフリー』新CM発表会に出席した。サントリービールは、ノンアルコールビールテイスト飲料『オールフリー』を5月よりリニューアル。それに伴い、同商品の新CM『氷でキンキン』編と『ずっとキンキンジョッキ』編の2バージョンが6月24日より全国で放映スタート。同CMには、佐々木蔵之介に加えて高畑充希がイメージキャラクターとなり、2人のコミカルな芝居を見せたCMとなっている。夏らしいCMに仕上がったということで、浴衣姿で登場した高畑は「今日はキレイにしていだきました。このまま花火にでも行きたい気分です」とご機嫌で、同商品のイメージキャラクターに起用されたことに「私もよくテレビでCMを見ていて、何て清々しいCMだと思っていました。自分が出ることになって本当にビックリで、お酒飲みの両親が大喜びです」と笑顔。佐々木蔵之介と共演した新CMについては「今回は『ヘイ!』しかセリフがなかったんですが、撮影では『ヘイ!』と言っていると楽しい気分になってきて。最初は難しいと思っていたんですが、いざやってみると結構ノリノリでした(笑)。ビールも飲めて『ヘイ!ヘイ!』と言って、テンションが上がりっぱなしで楽しかったです」と振り返り、初めて共演した佐々木については「2人で『ヘイ! ヘイ!』言ってたので、普通のCM撮影より距離が短くなった気がします」と明かした。CMでは、氷で作ったジョッキでキンキンに冷えた同商品を飲んでいるが、「氷職人の方が氷のジョッキを205個も作ってくれたらしく、それをワンカットごとに消費していく申し訳無さがありました(笑)」と回顧。また、この日は氷職人の指導のもと、高畑が氷ジョッキ作りにチャレンジするコーナーも。手際よく氷を削って「結構快感ですね」と感想を述べ、自身が作った氷のジョッキでオールフリーを飲んで喉を潤した高畑だったが、飲み終わると氷のジョッキからオールフリーがこぼれるハプニングもあり、笑顔を見せていた。
2017年06月22日女優の佐々木希が16日、都内で行われた「MOET PARTY DAY (モエ パーティー デー) 2017」(17日に世界50カ国以上で同時開催)のオープニングセレモニーに出席した。同シャンパンのブランドカラーに合わせた情熱的な赤いドレスで登場した佐々木は、MCから「幸せオーラがキラキラですね。ご結婚おめでとうございます」と声をかけられると、「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべ、“HAPPY WEDDING”との祝福メッセージが入った特大の同シャンパンをプレゼントされると「記念日とかに一緒に…、みんなで飲みたいですね」と目を輝かせた。また佐々木は「お昼からすみません…」と報道陣に恐縮しつつも同シャンパンで乾杯をし、自宅でゆっくりとシャンパンを楽しむ時間があるか聞かれると「時間は見つけて、忙しい中でもこれを飲みながら会話をしたり、ワイワイする時間は大事だなと思っているので、必ず時間を作って、美味しいご飯を食べながら飲んでいます」と告白。自分で作った料理をインスタグラムに掲載していることに触れられると「料理を作ってから何を飲むか考える日もありますし、逆にシャンパンを飲みたいなと思ったら、それに合う料理を作ったりと、その日の気分によって変えています」と笑顔で語った。お気に入りの料理について聞かれると「和食が多いですね。和食とシャンパンって合うので、かなりの確率で和食と(一緒に)シャンパンを飲んでいます」と言い、佐々木の出身地でもある秋田県の食材を使った料理も作るそうで「秋田のものを母が送ってくれるので、それを使って料理をしています。東京には売っていない食材が届くので、すごく嬉しいですね」と声を弾ませた。イベントでは、佐々木のアイディアをもとに作られた、同シャンパンとのマリアージュ(白身魚のカルパッチョ)が紹介され、「"秋田の香り"と名付けました」と紹介した佐々木は、仕上げに塩コショウをまぶして、いぶりがっこを盛り付けて、完成した料理をパクリ。大胆に大きく口を開けて口いっぱいに頬張ったことをMCに指摘されると照れ笑いを浮かべ、感想を聞かれると「美味しいです!(シャンパンと)合いますね。いい組み合わせですね」と幸せそうな表情を浮かべていた。
2017年06月17日