株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区、社長:飯窪成幸)は、2024年1月4日(木)に、佐伯泰英著『恋か隠居か新・酔いどれ小籐次(二十六)』を発売しました。本作が、佐伯泰英さんの文庫書下ろしの時代小説としては300冊目となるのを記念し、文藝春秋デジタル・マーケティング部と光文社文庫は合同で、江戸の地図と現代の地図を重ねて表示できる古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」内で1月15日(月)より「300冊刊行記念!佐伯泰英作品で江戸めぐり」スタンプラリーを実施いたします。◆◆スタンプラリー概要◆◆「佐伯泰英作品で江戸めぐり」は、古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」内で、佐伯泰英作品の舞台となったスポットをめぐり、クリアしていくというスタンプラリーです。古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」をインストールしていただければ、どなたでも無料で参加可能です。※「大江戸今昔めぐり」は、江戸の町を描いた古地図と現代の地図を正確に重ねた地図が表示できる古地図アプリです。◆◆スタンプラリー開催期間◆◆「佐伯泰英作品で江戸めぐり」は文藝春秋と光文社が合同で開催。2024年1月15日~2月28日に文藝春秋篇、3月1日~4月15日に光文社篇と前後半に異なるコースを用意、2コースで3カ月間実施いたします。※2月29日はスタンプラリー開催期間外となります。どちらか片方のコースだけの参加も可能です。◆◆スタンプラリー報酬◆◆「佐伯泰英作品で江戸めぐり」では、参加者はアプリ上に設定されたスポットをクリアするごとにスタンプを取得できます。既定の個数以上スタンプを集め、簡単なアンケートに答えていただいた参加者にはオリジナルの「完走証」をプレゼントいたします。◆◆スタンプラリー参加方法◆◆参加するには「大江戸今昔めぐり」アプリをお手持ちのスマートフォンにインストールしていただく必要があります(インストールならびに、スタンプラリーへの参加は無料です。別途通信費はかかります)。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月11日株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区、社長:飯窪成幸)は、2024年1月4日(木)に、佐伯泰英著『恋か隠居か新・酔いどれ小籐次(二十六)』を発売します。本作が、佐伯泰英さんの文庫書き下ろしの時代小説としては300冊目となるのを記念し、文藝春秋デジタル・マーケティング部では、301冊目を刊行する光文社と合同の電子書籍フェアを主要電子書店で開催いたします。◆◆電子書籍フェア◆◆佐伯泰英 刊行300冊記念フェア【第一弾】シリーズ冒頭1巻を無料配信1月13日(土)の1日限定で、主要電子書店にて佐伯泰英さんの7シリーズの冒頭1巻を無料配信いたします。内容:シリーズ1巻目無料配信開催日時:2024年1月13日(土)【1日限定】対象作品:文藝春秋5タイトル、光文社2タイトルの計7タイトル実施書店:Kindle、楽天Kobo、hontoなどの主要電子書店【シリーズ1巻目無料対象作品】1)居眠り磐音シリーズ/文春文庫『陽炎ノ辻 居眠り磐音(一)決定版』佐伯泰英豊後関前藩の若き武士三人が互いを斬る窮地に陥る。哀しみを胸に江戸での浪人暮らしを始めた坂崎磐音は陰謀に巻き込まれてゆき……。平成を代表する人気時代小説の〈決定版〉。シリーズ第一作! 2)酔いどれ小籐次シリーズ/文春文庫『御鑓拝借 酔いどれ小籐次(一)決定版』佐伯泰英身の丈五尺一寸、風采の上がらない五十男。しかし実は来島水軍流の凄まじい遣い手――。赤目小籐次、たった一人の闘いが幕を開ける! 3)密命シリーズ/電子書籍『完本 密命 巻之一 見参! 寒月霞斬り』佐伯泰英豊後相良藩二万石の徒士組・金杉惣三郎は、かつて城下の直心影流綾川道場に学び、「相良の龍」と呼ばれるほどの剣の遣い手だったが、藩主と遭遇したある出来事により、ふぬけを装って生きることに。そんななか藩を揺るがす事態が起き、密命を帯びて江戸で浪人生活を始めた惣三郎の人生は大きく動き出してゆく。 4)空也十番勝負シリーズ/文春文庫『声なき蝉 上 空也十番勝負(一)決定版』佐伯泰英坂崎磐音の嫡子・空也。名を捨て、厳しい武者修行の旅に出た若者の前に待ち受けるものは――。長編時代小説の金字塔「居眠り磐音」に続く「空也十番勝負」シリーズ、〈決定版〉! 5)鎌倉河岸捕物控シリーズ/電子書籍『橘花の仇 鎌倉河岸捕物控〈一の巻〉』佐伯泰英江戸鎌倉河岸にある酒問屋・豊島屋。その看板娘しほを囲むように、同じ長屋で生まれ育った政次、亮吉、彦四郎の三人の幼なじみが集います。政次は呉服屋の手代、亮吉は金座裏の御用聞き・宗五郎親分の駆け出し手先、彦四郎は船宿の船頭と、立場は違えど悩みや愚痴を聞き合い、喜びや悲しみを分かち合う仲間です。ある日しほの唯一の肉親である父が御家人に斬り殺される事件が起き、その御家人が父の死を商売のたねにしていることを知るしほ。やりきれない思いを抱えるしほに三人が寄り添い行動したこととは……?若者四人と、よき理解者である金座裏の宗五郎親分が難事件を解決する、“青春捕物グラフィティ”。 6)夏目影二郎始末旅シリーズ/光文社文庫『八州狩り 夏目影二郎始末旅(一)―決定版―』佐伯泰英7)吉原裏同心シリーズ/光文社文庫『流離吉 原裏同心(1) 決定版』佐伯泰英佐伯泰英 刊行300冊記念フェア【第二弾】対象作品最大30%ポイント還元内容:30%ポイント還元など開催日時:2024年1月15日(月)~1月28日(日)対象作品:文藝春秋168タイトル、光文社62タイトル実施書店:Kindle、楽天Kobo、hontoなどの主要電子書店※電子書店により内容が異なる場合がございます。各書店の販売サイトにてご確認ください。◆最新刊情報◆書名:『恋か隠居か新・酔いどれ小籐次(二十六)』著者:佐伯泰英発売日:2024年1月4日(木)税込価格:850円(※電子書店によって異なる場合があります)販売書店:Kindle、楽天Kobo、hontoなど電子書籍を販売している主要書店商品URL: 江戸の人気者が帰ってきた! 記念書き下ろしお蔭まいりが大流行する中、小籐次親子や読売屋の空蔵が連携して人を救う?◆関連作品情報 合本版配信◆書名:『合本 空也十番勝負』著者:佐伯泰英発売日:2024年1月4日(木)税込価格:9,600円(※電子書店によって異なる場合があります)販売書店:Kindle、楽天Kobo、hontoなど電子書籍を販売している主要書店商品URL: 書名:『合本 柳橋の桜』著者:佐伯泰英発売日:2024年1月4日(木)価 格:3,520円(※電子書店によって異なる場合があります)販売書店:Kindle、楽天Kobo、hontoなど電子書籍を販売している主要書店商品URL: 【著者プロフィール】1942年、北九州市生まれ。 日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、〈文庫書き下ろし時代小説〉という新たなジャンルを確立する。2018年、菊池寛賞受賞。おもな著書に、「居眠り磐音」「空也十番勝負」「酔いどれ小籐次」「新・酔いどれ小籐次」「照降町四季」「密命」「鎌倉河岸捕物控」「吉原裏同心」「夏目影二郎始末旅」「交代寄合伊那衆異聞」「古着屋総兵衛影始末」「新・古着屋総兵衛」各シリーズなど多数。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月05日株式会社SHARE(本社:北海道札幌市中央区/代表取締役:佐伯 輝明)はメディカルフィットネス札幌北12条、メディカルフィットネス小樽に続き、西友手稲店の2階にメディカルフィットネス手稲を2023年10月にオープンしました。このたび、11月14日の世界糖尿病デーと合わせて、3施設で一斉にモニター会員を募集いたします。■メディカルフィットネスとは?コメディカルスタッフ(理学療法士、作業療法士、看護師、管理栄養士、柔道整復師、鍼灸師、健康運動指導士など)が個別指導を実施するフィットネスクラブであり、医療法人と提携し<内科疾患><整形外科疾患>がある方でも安心して通うことができる施設です。“減量をしたいが膝などに痛みがあって運動ができない”という方や、“医師等から運動を推奨されたが、一人ではどのように運動したら良いかがわからない”といった方々に、安心かつ効果的な運動環境を提供することをコンセプトとしており、糖尿病の他、生活習慣病予防に最適な施設です。厚生労働省が定める一定の基準を満たした「指定運動療法施設」の認定を受けているため、医師の処方に基づき運動療法を実施した場合、施設利用料が医療費控除の対象となります。※医療費控除の対象となるには条件があります。指定運動療法施設の一覧はこちら( )<内科疾患>脂質異常症・高血圧症・糖尿病または境界型糖尿病、メタボと診断された方、心疾患など<整形外科形疾患>変形性膝関節症・脊柱管狭窄症・筋膜性腰痛症・肩関節周囲炎・骨粗鬆症などメディカルフィットネス手稲のトレーナーと提携医■モニター会員の募集について11月14日の「世界糖尿病デー」を応援する企画として、糖尿病等、生活習慣病の予防を目的に当施設を利用したい方々に対し、1ヶ月無料でサービスをご利用いただけるモニターキャンペーンを実施することといたしました。※血糖値等の検査結果の改善を目的とするため、最低在籍期間は3ヶ月とさせていただき、2~3ヶ月目は会費をご負担いただく必要があります。※メディカルフィットネス厚生労働省認定の指定運動療法施設であり、医師の処方に基づき運動療法を実施した場合、施設利用料が医療費控除の対象となります。■サービス内容について毎週1回20~40分、理学療法士や健康運動指導士等の専門職によるパーソナルトレーニングを実施します。合わせて、併設する【20分フィットネス スマートスタジオ】の利用も無制限となります。利用目的や症状によっては、管理栄養士によるオンライン食事指導サービスも付帯する場合があります。通常の月会費は19,800円(税込)から28,600円(税込)の間となっており、パーソナルトレーニングの時間、頻度によって変動いたします。心拍管理をしながら有酸素運動を実施痛みや可動域制限がある場合は手技療法も実施■運営会社についてメディカルフィットネスを運営する株式会社SHAREはリハビリ施設を9拠点、治療院や整体院11拠点、フィットネスクラブ21拠点展開しており、コメディカルスタッフが多数在籍しています。- 運動をしなければならないが、痛みがあってどうしたらよいかわからない- 血圧等に不安があり、どれくらい運動をしても良いのかがわからない運動が必要なのに、一人で取り組むには不安があるという方々は少なくありません。株式会社SHAREは自社の既存フィットネスを一部リニューアルする形で、メディカルフィットネスを積極展開しています。公式サイト: ■直近のイベント情報「世界糖尿病DAY 広げよう理解の輪 inイオン札幌平岡」に出展します。11月19日(日)10:00-16:00 イオン札幌平岡店 ワンズテラス前開催詳細はこちら: スマートスタジオ平岡店のスタッフとさっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック イオン平岡の大平院長■メディカルフィットネスの店舗情報店舗名 :指定運動療法施設 メディカルフィットネス札幌北12条所在地 :〒065-0012 札幌市東区北12条東4丁目2-1N12イーストメディカルビル 2階内営業時間:月・火・水・木・金・土 10:00-19:00店舗名 :指定運動療法施設 メディカルフィットネス手稲所在地 :〒006-0811 札幌市手稲区前田1条11丁目1-1西友手稲店2F スマートスタジオ内営業時間:月・火・水・木・金・土 10:00-19:00店舗名 :指定運動療法施設 メディカルフィットネス小樽所在地 :〒047-0008 北海道小樽市築港11ウイングベイ小樽 5番街 1階営業時間:月・火・水・木・金・土 10:00-19:00■同社が展開するフィットネス一覧指定運動療法施設 メディカルフィットネス 20分フィットネス スマートスタジオ 個別指導フィットネス スマートウェイ 脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジム 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月13日西洋料理【レストランアラスカフェスティバルタワー】スペイン料理【ETXOLAエチョラ】中華料理【熱香森 -LA SHANG SEN-】和食【割烹ふくすけ】中華料理【Szechwan Cuisine&Wine 四川料理御馥中之島ダイビル店】西洋料理【レストランアラスカフェスティバルタワー】大阪の西洋料理ならここ。長年愛され続ける老舗レストラン煌びやかなシャンデリアが優雅さを演出するダイニングフロア渡辺橋駅から徒歩1分、中之島フェスティバルタワー2Fにある老舗レストラン。90年以上の長きにわたり、新しい解釈で再構築した西洋料理を提供し続けています。店内は、積み重ねてきた歴史と伝統を漂わせるかのような落ち着きのある空間。開放感あふれるメインダイニングをはじめ、プライベートな時間をゆったりと紡ぐ個室も完備されています。90年以上つづく歴史と伝統の味『エスカルゴアラスカ風デミグラスソース』同店の味を求めて訪れるリピーターも多いこちら。その一つである『エスカルゴアラスカ風デミグラスソース』は、濃厚な特製デミグラスソースとエスカルゴの組み合わせが絶品。『黒毛和牛フィレ肉のローストグレイビーソース』や『甘エビのタルタル仕立てキャビアを添えて』など、豪華でありながらも親しみの持てる料理の数々をぜひ味わってください。レストランアラスカフェスティバルタワー【エリア】中之島【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】渡辺橋駅 徒歩1分スペイン料理【ETXOLAエチョラ】大人の隠れ家でスペイン・バスク地方の料理とワインに心酔大人数でも十分な距離が保てる広々とした店内大阪メトロ御堂筋線本町駅から徒歩5分のところにある、スペイン・バスク地方の料理とお酒が楽しめるレストランテ。好立地にありながらも、都会の喧騒を忘れられる隠れ家的雰囲気も魅力です。シェフの料理風景を眺めながら食事ができるカウンター席と、2名・4名掛けのテーブル席を設置。アイボリーとブラウンでコーディネートされた大人の雰囲気に満ちた空間で、ゆったり至福の時が過ごせます。あさりだしの旨みが詰まった、あっさり味の『バスク風あさりご飯』スペインのバスク地方は、世界から“美食の都”と称される地。バスクを代表する定番料理に日本のエッセンスを加えた、味わい深い料理が並びます。中でも、『バスク風あさりご飯』や『紅ズワイガニのグラタン』は必食の一皿。シンプルな見た目ながら、魚介の旨みが詰まった自慢のメニューです。バスク産微発泡白ワイン『チャコリ』など、ワインもスペイン産で統一しています。ETXOLAエチョラ【エリア】阿波座/京町堀【ジャンル】ステーキ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】本町駅 徒歩5分中華料理【熱香森 -LA SHANG SEN-】癒しあふれる森のような空間で、本格中華を召し上がれ天井高5mの開放感と豊かな緑あふれる癒しの空間大阪メトロ御堂筋線本町駅から徒歩5分、都心のオアシス・靭公園に面する緑豊かな中華料理店。扉を開けると、広々とした空間に数多くの植物が置かれた圧巻の光景に目を奪われます。オシャレで落ち着きのある店内には、テーブル席が18席、完全個室が1部屋、バーカウンターが7席あり、いろいろなシチュエーションに対応。誕生日や記念日のお祝いなどにもピッタリの一軒です。あっさりとした味わいを堪能できる『吉切鮫尾鰭の姿煮込み 上湯ソース』食を通して季節を楽しむ、彩り豊かなヘルシー中華が楽しめます。気仙沼産の上質なヨシキリザメを使用した『吉切鮫尾鰭の姿煮込み 上湯ソースメニュー』や『風薫る 海老のマヨネーズソース』など、思わず歓声が出てしまうほどの美しさ。『葡萄と黒酢の特製酢豚~葡萄の香りをまとわせて~』もあっさりとした味わいで、何度も通いたくなる料理たちが出迎えてくれます。熱香森 -LA SHANG SEN-【エリア】阿波座/京町堀【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】本町駅 徒歩5分和食【割烹ふくすけ】本物の食材が持つ本当のおいしさを隠れ家的な割烹料理店で味わう肩肘張らずにリラックスできる雰囲気の店内福島駅から徒歩2分、【割烹ふくすけ】は駅前に広がる飲食店街の一角にある割烹料理店です。雑居ビルの2階にあり、まるで隠れ家のような雰囲気。店主は気さくな人柄で、割烹だからと緊張することもなく食事が楽しめます。店内はカウンター6席、個室6席でこぢんまりとしていて、少人数での会食にピッタリのお店です。真においしい新鮮な海の幸が味わえる『お造り』仕出しを営む魚屋に生まれ、料理人の道へ進んだ店主は、本物をお出しする、まがいものは出さない、がモットー。その時々で本当にいいものにこだわって仕入れています。天然ものや産地が明確な旬の魚介を使った『お造り』は、厳選した素材が持つ真のおいしさを味わえます。酒とコブで丁寧にだしをとった『すっぽん鍋』は、旨みが凝縮したスープが命の一品です。割烹ふくすけ【エリア】福島/野田【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】福島駅 徒歩2分中華料理【Szechwan Cuisine&Wine 四川料理御馥中之島ダイビル店】本格四川料理の香ばしく豊潤な味わいに酔いしれる2名から使える完全個室、モダンで落ち着いた雰囲気渡辺橋駅直結、中之島ダイビル3Fにある四川料理の名店。洗練された雰囲気の中で、香ばしく豊潤な味わいの本格的な食事を楽しむことができます。店内は、中国の伝統と西洋のテイストが融合したモダンな空間。広々としたホールフロアに加え、ラグジュアリーな完全個室も用意されています。上質なおいしさはもちろん、華やかな気分も味わえるとっておきの一軒です。あっさりとしながらも深みのある味わいが広がる『活あわびの姿煮込み』じっくりと煮込まれた味わいが堪らない『活あわびの姿煮込み』、ピリッとした辛さがやみつきになる『紋甲イカの唐辛子炒め』、自家製香辣醤が優雅に香る『極上XO醤ソースの麻婆豆腐~土鍋仕立て』など、オススメの料理がずらり。いずれも、料理人の巧みな技が冴えわたる深みのある味わいで、食べる人を幸せなひと時へと誘ってくれます。Szechwan Cuisine&Wine 四川料理御馥中之島ダイビル店【エリア】中之島【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】渡辺橋駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年10月23日株式会社SHARE(本社:北海道札幌市中央区、代表取締役:佐伯 輝明)は「20分フィットネス スマートスタジオ」を16店舗展開しています。骨密度を高めるのに有効とされるパワープレート(R)を国内で最も導入している札幌発のフィットネスジムチェーンです。世界骨粗鬆症デー(10月20日)に、スマートスタジオ元町店(北海道札幌市東区北31条東15丁目1-1 イオン札幌元町店 3階)で骨密度測定会を実施することになりましたので報告します。骨密度測定会スマートスタジオで使用するパワープレート(R)において、2004年に「閉経後の女性における6ヶ月間の全身振動運動トレーニングによる骨密度と筋力の変化についての試験」が行われました。パワープレートを週3日実施したグループは、股関節部の骨密度が1.5%増大し、大腿筋の筋力が16%増大するという良好な結果が出ました。他にもバランス機能の改善や、脂肪量の減少が確認できました。※1骨粗鬆症の治療の基本は「運動」と「食事」の改善と言われます。運動の中でも、骨は衝撃を与えて作られるため、骨に刺激が加わる運動が推奨されています。※2 ただし、高齢になると、刺激を加える運動を実施すること自体がリスクになることもあり、安全に骨に直接衝撃を与えるパワープレートが注目されています。2023年に10回、骨密度測定イベントを開催し、多くの方に参加していただいています。株式会社SHAREとして2023年10月1日に第25回日本骨粗鬆症学会で学会発表を行いました。骨粗鬆症検診の受診率は全国平均4~5%程度であり、検査を受けた方の約65%が検査・指導の必要があるという現状があります。骨密度についての危険性を認識できていない方が多いため、スマートスタジオは、これからも「骨密度測定」と「骨に刺激を加える運動」の普及に努めてまいります。安心して利用できるパワープレート■パワープレートとは2007年、株式会社プロティア・ジャパンによりパワープレート(R)の販売が始まった振動マシン。3次元ハーモニック振動(R)を用いたトレーニングにより、筋肉の反射反応が引き出され、エクササイズ効果を高めます。今日、世界のトップアスリートをはじめ、エグゼクティブやセレブリティも愛用しているパワープレート(R)。日本でもJリーグの数多くのチーム、テニスプレーヤー、プロ野球選手が使用。さらに医療関連、リハビリや産後のボディメイク、高齢者施設、日常的な健康維持を目的とした一般ユーザー、あるいは身体バランスを整えたい方などに幅広く使用されています。パワープレート■20分フィットネス スマートスタジオとは20分で60分の運動効果を得られるパワープレートで時短トレーニングが可能なフィットネスジムチェーン。全国16店舗、全道13店舗展開しています。手ぶらで、仕事帰りやお買い物ついでに気軽に立ち寄れることで、運動を習慣化させやすいサービスが特徴です。パーソナルトレーニングも受けられるので、本格的にトレーニングしたい方も多数いらっしゃいます。スマートスタジオ20分フィットネス スマートスタジオ ■株式会社SHARE(シェア)について札幌に本社を置き、多様な業態でヘルスケアサービスを展開する法人。フィットネスクラブ21拠点をはじめ、リハビリデイサービス9施設、鍼灸整骨院や整体院などを運営しています。その他、往診事業、スマホを活用した食事指導など、多様なスタイルで老若男女の健康に携わる事業を展開する中で培ってきた当社のノウハウを集約させてフランチャイズ展開するスマートスタジオやスマートウェイは、パーソナルトレーニングやパワープレートなどの高額なサービスを誰でも利用できる価格で提供することで、運動が苦手な方々、運動習慣が続かなかった方々を中心に利用されています。最近では、医療機関と提携しての指定運動療法施設 メディカルフィットネスを展開しています。株式会社SHARE公式サイト ※1 ※2 参考)フィットネスビジネス 株式会社SHARE紹介 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月12日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会したりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌。しばらく、さえと母が暮らす家で同居することになりました。 産後1か月が経ったころ、娘の“キキ”こと、ききめろを置いて夜な夜なボーイズバーに行くようになったりな。子どもの父親・たけひこから月40万円の養育費をもらう約束をしていたりなですが、ボーイズボーに通い詰めていることを知られ、養育費は4万円に減額。1週間、連絡もせず家を空けていたりなですが、遊ぶお金が底をつき、帰宅します。「お金がない! 働くなんて無理! お母さんがキキの面倒を見てよ」と、母に泣きついたりな。しかし、「もし邪魔だと思うなら……この場でキキを手放しなさい」という母からの言葉で目が覚めます。「……嫌! 私が育てる!」と泣きながら訴えたりなは、その後、夜遊びすることもなくなり、キキちゃんのお世話に励んでいました。そんなりなの様子に、「改心した」と安堵していたさえ。しかしある夜、「ごめんなさい。キキをお願いします」と書かれた置き手紙とともに、りなが姿を消したのです。 この出来事でりなを完全に見限ったさえと母。キキちゃんの親権を母が取り、りなと連絡を取ることもなく、3人で生活していました。 キキちゃんが1歳の誕生日を迎えた日。さえは、友人からの知らせでりなのSNSアカウントを知ります。恐る恐る開いてみると、そこにはさえに対する悪口や、養育費を支払わなくなったたけひこへの悪意のある言葉が並んでいました。そして……。 子どもを置いて逃げた母の近況 “出稼ぎほどメンタルやられる行為、この世に存在しないだろ”“ホストしか楽しみがない”“整形したい” りなのSNSには、風俗の出稼ぎ、ホスト通い、整形の書き込みが多く見られました。 「娘を捨ててまでしたかったことがそんなことなの……」 読み進めていくと、キキちゃんに対する書き込みも。 “親ガチャ失敗させてごめんやで”“寂しい気持ちもあるけど、子育てとか無理ゲーです” そして、ひどく病んでいるような言葉が並び、“◯にたい”という書き込みに目が止まるさえ。 「……キキも幸せも、手放したのは自分でしょ」 さえはそっとスマホ置き、キキちゃんにとって何が幸せなのか、キキちゃん自身で判断できるようになるまで、しっかり見守っていこうと心に決めます。 「罪悪感を背負って、しっかり生きていけ」 りなに対しては、そんな気持ちが芽生えていました。 「図太く生きてるよ」と、母にりなのことを報告すると、ホッとした顔を見せる母。 家族はそう簡単に突き離せない、ある意味では面倒だけど、とても大切な存在。そう実感するさえは、「私なりに母とキキを支えていこう」と考えていました。 「どうかキキが幸せになりますように」 さえと母、キキちゃんが笑顔で誕生日を祝っているそのとき、りなもひとり寂しく、キキちゃんをお祝いしているのでした。 側にいない娘を思い、ひっそりとお祝いしていたりな。娘を置いていきましたが、心の奥底では、キキちゃんと楽しく生活することを夢見ているのかもしれません。“自由に遊びたい”という、自身の欲に負けたりな。風俗で働き、ホストに貢ぐ生活は、りなにとって幸せなのでしょうか。 本当に大切なものは何なのか、答えは簡単に見つかるように思います。やり直すのに遅すぎることはありません。キキの元へ戻って、愛情を注いであげてほしいですね。 キキちゃんの親権を取った母、ふたりを支えていくと決めたさえ。ふたりの決意は並々ならぬものです。そんなふたりの愛情を受けながら、キキちゃんには今のまま、笑顔の絶えない生活を送ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月11日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会したりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌。しばらく、さえと母が暮らす家で同居することになりました。 産後1か月が経ったころ、娘の“キキ”こと、ききめろを置いて夜な夜なボーイズバーに通うようになったりな。連絡もなく1週間家を空け、その間、母とさえがキキちゃんのお世話をしていました。子どもの父親・たけひこから月40万円の養育費をもらう約束をしていたりなですが、ボーイズボーに通い詰めていることを知られ、養育費は4万円に減額。遊ぶお金が底をつき、1週間ぶりに帰宅しました。「お金がない! 働くなんて無理! お母さんが面倒を見てよ」と母に泣きついたりな。しかし、「もし邪魔だと思うなら……この場でキキを手放しなさい」という母からの言葉で目が覚めます。「……嫌! 私が育てる!」と泣きながら訴えたりなは、その後、夜遊びをすることもなくなり、キキちゃんのお世話に励んでいました。 そんなりなの様子に、「改心した」と安堵していたさえ。しかしある夜、「ごめんなさい。キキをお願いします」と書かれた置き手紙とともに、りなが姿を消したのです。 この出来事でりなを完全に見限ったさえと母。キキちゃんの親権を母が取り、りな不在の中、3人で生活していました。そして、1歳の誕生日を迎えたキキちゃん。 さえは、「あんな奴のこと考えるよりも、キキの成長を見守りたい」と、キキちゃんとの生活に幸せを感じていましたが……。 消息不明の妹のSNSを発見!? ※訂正:(誤)会わないよう→(正)遭わないようキキちゃんの誕生日当日、さえの友だち・のりこからメールが届きます。そこにはりなのものと思われる、SNSアカウントのURLが記載されていました。 「りなの……SNS……」 恐る恐る開いてみると……。 “今日は娘の誕生日。もう8カ月も会ってないけどw ききめろ〜おめでとう♡”“くそみたいな姉さえいなければ、実家でのんびり過ごせたのに”“小さいころから私を悪者にすることで、母親に取り入ってたクソすぎる姉” キキちゃんの誕生日を祝う言葉とともに、さえの悪口がつらつらと書かれていました。 「あんたが勝手にグレたんでしょ! 何を考えてんのよ……。都合よく記憶を改ざんしてんじゃないよ……」 そして、“勝手に養育費が減額され、今は支払われていない。たけひこが経営しているお店もやばい”と、キキちゃんの父親であるたけひこに対しても、悪意のある書き込みをしていました。 結局、養育費は1円も払われていないと知ったさえ。 「いつだって被害者は自分で、悪いのは周りの人たちと環境。何もかも人のせいにして、開き直るような人間と、真摯に向き合ってくれる人はいなんだよ、りな」 さえは心の中で、りなへ語りかけるのでした。 「出産した」と突然帰ってきたりなを受け入れ、幾度となくチャンスを与えたさえと母。最後の最後まで、りなを見捨てずにいてくれた存在でしたが、最悪なかたちで裏切ってしまいました。自分よがりなりなに向き合ってくれる人は、家族以外にいなかったはず。さえ、母、キキちゃん……りなは大切な存在を自ら捨ててしまったのです。 自分に都合のいいような言葉を並べ、SNSで発信していたりな。SNSの言葉は、一部、こういった虚言が含まれていることを実感させられますね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月10日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会したりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌。しばらく、さえと母が暮らす家で同居することになりました。 産後1か月が経ったころ、娘の“キキ”こと、ききめろを置いて夜な夜なボーイズバーに通うようになったりな。連絡もなく1週間家を空け、その間、母とさえがキキちゃんのお世話をしていました。子どもの父親・たけひこから月40万円の養育費をもらう約束をしていたりなですが、ボーイズボーに通い詰めていることを知られ、養育費は4万円に減額。遊ぶお金が底をつき、1週間ぶりに帰宅しました。「お金がない」と嘆くりなに、「真面目に子育てして、仕事を見つけなさい」とりなを突き放す母。「真面目に働くなんて無理!」とわめいていたりなですが、「もし邪魔だと思うなら……この場でキキを手放しなさい」という母からの言葉で目が覚めます。「……嫌! 手放さない! 私の子だもん! 私が育てる!」と泣きながら訴えたりな。それからは夜遊びすることもなくなり、キキちゃんのお世話に励んでいました。 そんなりなの様子に、「改心した」と安堵していたさえ。しかしある夜、「ごめんなさい。キキをお願いします」と書かれた置き手紙とともに、りなが姿を消したのです。「キキのこと……捨ててった……」と青ざめるさえに、母は……。 母だけが気づいていた異変 「キキが寝てる間に出て行ったのね。ほら……よく寝てる」 動揺するさえに反して、落ち着いた様子の母。 「りなに連絡は!? あいつどこ行ったのよ!」 「どこだっていいよ。今思えばあの子……様子が変だった」 母いわく、「おとなしく見えていたけど、ずっと考えごとをして、何かに迷っているみたいだった」との言うのです。 「だから……もう仕方ないね。この子は私が引き取る。りなのことは忘れるよ」 置き手紙とともに姿をくらましたりな。母はキキちゃんを引き取る決心をしました。 ――りながいなくなり、8カ月後。 「ききめろちゃん! お誕生日おめでと〜!」 キキちゃんの1歳の誕生日を祝う、さえと母。りなからの連絡はなく、どこで何をしているのかわからない状況でしたが、さえも母も、りなを探すつもりはありませんでした。 母はキキちゃんの親権を取り、正真正銘キキちゃんの親に。そして、さえとともに3人で暮らしていました。 「迷惑なやつだけど、キキを産んでくれたことは、感謝している」 りなに対して怒りがないと言えば嘘になりますが、さえは、キキちゃんの成長を見守る生活に、幸せを感じているのでした。 りながいない中、キキちゃんと生活することになったさえと母。母親が逃げ出すという、耳を疑うような出来事が起きましたが、キキちゃんはふたりからたくさんの愛情を注がれているようです。 りながどこで何をしているのか、誰にもわかりませんが、わが子の成長を見られないりなは、本当に幸せなのでしょうか……。ともあれ、この先もキキちゃんの笑顔が絶え間なく続くことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月09日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌。しばらく、さえと母が暮らす家で同居することになりました。産後1か月が経ったころ、娘のキキちゃんを置いて夜な夜なボーイズバーに行くようになったりな。ある日、さえとの小競り合いをきっかけに家を飛び出し、母とさえがキキちゃんのお世話をするなか、母親であるりなはボーイズバーに通い詰めていたのです。子どもの父親・たけひこと「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。しかし、ボーイズバーで散財していることや、“妊娠や出産はお金目当て”というような内容をSNSに書き込んでいたことをたけひこに知られ、養育費を4万円に引き下げられます。遊ぶお金にあてていた養育費が底をつき、焦ったりなは1週間ぶりに帰宅。母に泣きつきますが、母は「真面目に子育てして、仕事を見つけなさい」とりなを突き放しました。 「真面目に働くなんて無理!」と取り乱すりな。そんな娘に、「キキはひとりじゃ生きていけないの。もし邪魔だと思うなら……この場で手放しなさい」と母は容赦なく伝えました。 母の言葉に、「…………嫌! 手放さない! 私の子だもん! 私が育てる!」と泣きながら訴えるりな。わが子と離ればなれになることを実感すると、我に返ったよう。 その様子に、「どうしようもない妹……。でも、よかったね、キキ」と安堵するさえですが……。 普通の生活を送るはずが…!? さえと母が住む家に戻り、かかりきりでキキちゃんのお世話に励むようになったりな。 相変わらず不仲な状態が続いていたさえとりなですが、大きなトラブルはなく、平穏に過ごしていました。 壮絶な出来事が落ち着き、友だちに近況を話すさえ。母とりな、キキちゃんのために家を引き渡そうかと考えるほど、さえなりに家族を支えながら生きていく覚悟でいました。 「まぁでも、妹さんが改心してよかったね」 話を聞いていたさえの友だちも安堵した様子。ふたりで「今日はパーッと飲もう」と盛り上がっていると、母から電話がかかってきました。 「さえ……りながいないの……キキはひとりで寝てて……」 「すぐ帰る!」 母からの電話に、お店を飛び出し、急いで家に向かうさえ。 「あのバカ! 改心したと思ったのに……」 りなの裏切りに顔を歪ませ、ショックを隠しきれないさえが家に着くと、りなからの置き手紙を見つけます。 “ごめんなさい。キキをお願いします” 「あいつ……キキのこと捨ててった……」 手紙の内容に、さえはがくぜんとするのでした。 お目当ての男性に会うため、ボーイズバーに通い詰めていたりな。そんなりなにとって、子育てに専念する日々は、耐えられなかったのでしょうか……。 わが子を置いて家を出ることは、通常では考えられない行動。りなにどのような思いがあったのかはわかりませんが、愛情深い母とさえのもと、キキちゃんが笑顔で生活できることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月08日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。キキちゃんを置いて、ボーイズバーで遊びほうけていたりな。連絡もなく家に帰らないりなの様子に、母は「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と決意を固めていました。さえも母とキキちゃんと同居を続けながら、できる限り支えようと決意。そんなとき、りなが1週間ぶりに帰宅します。ビジネスホテルに泊まり、ボーイズバーに通い詰め、たけひこからの養育費を使って遊んでいたりな。しかしたけひこに、ボーイズバーで散財していることや、“妊娠や出産はお金目当て”というような内容をSNSに書き込んでいたことを知られ、養育費を4万円に引き下げられてしまいました。 焦ったりなは家に戻り、「私もうお金ないよ」と母に泣きつきます。母は、「真面目に子育てして、仕事を見つけること。それができないのなら、キキはお母さんが引き取る」とりなに宣言。 悠々自適なシンママライフを送れると思っていたりなは、母の言葉に絶望。「真面目に働くなんて無理! 私は悪くない!」と泣き叫び、「幼少期に邪険にされて育ったから、愛情不足でメンタルが安定しないせいだ」と訴えるりなですが……。 母の愛は届くのか…!? 「それはお前の事情だろ! キキに関係あるのか! キキにも同じ思いさせるのか!」 泣き叫ぶりなをビンタし、説教するさえ。 激しい剣幕で言い返そうとするりなを、母はギュッと抱きしめました。 「寂しい思いをさせてごめんね。りなのことを邪険にしたことなんて一度もないよ」 りなの本音を聞き、母は「自分が悪かった」と謝罪。 「でもね、キキはひとりじゃ生きていけないの。もし邪魔だと思うなら……この場で手放しなさい」 「…………嫌! 手放さない! 私の子だもん! 私が育てる!」 以前まで、「お母さんが面倒を見てよ!」と子育てを放棄しようとしていたりなですが、キキちゃんと離ればなれになることを実感すると、我に返ったよう。 「じゃあ、しっかりしなさい。キキの母親はあんただよ」 力強くりなを抱きしめる母。 さえは「本当にどうしようもない妹……」とあきれながらも、「でも……よかったね、キキ」と胸をなで下ろすのでした。 子どもを放置し、自身の欲のままに行動していたりな。「子どもを失うかもしれない」というところで、やっと母親としての自覚が芽生えたようです。 妊娠すると表情がやさしくなる、子どもがミルクや母乳を飲む姿を見るとたまらなく愛おしく感じるなど、“母性が芽生える”とよく言いますが、皆さんがご自身の母性を感じた瞬間はどのようなときでしたか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月07日「妹は量産型シングルマザー」第21話。佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。 キキちゃんを置いて、ボーイズバーで遊びほうけていたりな。連絡もなく家に帰らないりなの様子に、母は「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と決意を固めていました。さえも母とキキちゃんと同居を続けながら、できる限り支えようと決意。そんなとき、りなが1週間ぶりに帰宅します。ビジネスホテルに泊まり、ボーイズバーに通い詰めていたりな。お金が尽き、たけひこに連絡すると、養育費の前借りどころか、「養育費を4万円に引き下げる」と言われてしまいました。たけひこは、りながボーイズバーで散財していることや、“妊娠や出産はお金目当て”というような内容をSNSに書き込んでいたことを知ったそう。たけひこに見限られ、焦ったりなはやっと家に戻ってきたのです。 「私もうお金ないよ! お母さん助けて!」と母に泣きつくりな。「やっと帰ってきたかと思えば、キキのこと気にもかけないでお金の話」とさえは、心底りなを軽蔑していました。 母は、「生活を改めて真面目に子育てしなさい。それで、半年以内に仕事を見つけなさい。それができないのなら、キキはお母さんが引き取る」とりなに宣言。母の言葉に、りなの顔は青ざめて……。 悠々自適なシンママライフ…!? 「は? キキは私の娘なんだけど? 意味わかんない」 りなは、キキちゃんを引き取るという母の話に動揺。 「1週間も放っておいてよく言えるね」 冷めた表情のさえ。母は、真面目に仕事をするよう説得し、仕事に就くまでは、「朝から晩までしっかりキキの面倒を見るのよ」と告げます。 「朝から晩まで子育て……?」 絶望するりな。 「私、働かないといけないの……? 悠々自適なシンママライフはどうなっちゃうの……?」 働きながら子育てをするという現実を突きつけられ、「これからたくさん遊ぼうと思っていたのに……」と嘆きます。 「たけひこも、さえも、お母さんも……どうしてみんな邪魔をするの……!?」 りなの心にある“被害者意識”は、焦りとイラ立ちとともに、母とさえにぶつけられます。 「私の人生、こんなんじゃない!! 私は悪くない!」 たけひこに対し、「詐欺師! こんなふうになると思わなかった」と嘆くりなに、「あんた母親でしょ! お金のために産んだの!?」と問い詰める母。 りなは耳をふさぎ、「お母さんたちが面倒を見てよ!!」と叫びました。そして、「幼少期に邪険にされて育ったせいで、愛情不足になり、メンタルが安定しない」と訴えます。 りなは「自分は何も悪くない」と言わんばかりに、泣き叫ぶのでした。 仕事をしながら子育てをすることに絶望し、自暴自棄になるりな。子どもを産んだ親の多くが当たり前にしているようなことに、強烈な拒絶反応を見せました。しかし、たとえ養育費を十分にもらったとしても、“子育てをする”という事実は変わりませんよね。 りなの耳を疑うような発言を、キキちゃんがまだ理解できない年齢であることが不幸中の幸い。この親子がどのように生活していくかはわかりませんが、とにかくキキちゃんが幸せに暮らせることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月06日岡本ユリ(22)は1歳の娘がいる一児のママ。スーパーでパートを始めるが、お局の佐伯さんに若いというだけで目をつけられ、入って早々何かといびられる日々だった。そんなある日、スーパーにキャッシュレス決済が導入されることに。しかしこのことがきっかけで、ユリと佐伯さんの関係が大きく変わる!?...キャッシュレス騒動の一件で佐伯さんに認められた岡本さん。これからはチーム一丸となって、頑張っていってほしいですね。原作:mamagirlWEB編集部作画:タバタユミ
2023年09月06日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。キキちゃんを置いて、ボーイズバーで遊びほうけていたりな。連絡もなく家に帰らないりなの様子に、母は「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と決意を固めます。おのずと、さえもキキちゃんも同居することになるため、「さえには迷惑かけるけど……」と申し訳なさそうな母。さえは、「今後はりなのわがままを許さないこと。キキのためにも、引き取るなら覚悟を決めて」と、母に条件を出しました。そして、できる限り母とキキちゃんを支えようと心に決めます。一方そのころ、ビジネスホテルに泊まりながら、お目当ての男性がいるボーイズバーに通い詰めていたりな。家を出て1週間経つと、お金が底をつきそうになり、焦ったりなは、たけひこに連絡しました。 養育費の前借りをお願いしましたが、りながボーイズバーで散財していることを知っていたたけひこ。前借りどころか、「養育費を4万円に引き下げる」と言われてしまいます。そして、りなのSNSを見たたけひこは、高額な養育費に歓喜し、出産費用を水増し請求していたことなど、りなが自分を欺いていたことも知っていたのです。 「不満があるなら裁判でもなんでもして。あとは代理人を通して連絡して」と、完全にりなを見限ったたけひこ。言い訳の言葉は届かず、電話を切られてしまったりなは……。 毒親に最後のチャンス…!? さえと母が暮らす家に戻ったりな。1週間も放置していたキキちゃんには目もくれず、住む家やお金の心配を口にしました。 養育費が4万円になったことを話すと、「どういうこと!?」と問い詰める母。 「はめられたの! あいつ……最初からお金を払う気なかったんだよ……! 私、もうお金ないよ! お母さん、なんとかして!!」 「はめたのはあんたでしょ」 みっともなく母に泣きつくりなを一喝するさえ。 「やっと帰ってきたかと思えば、キキのことを気にもかけないでお金の話……くだらない」 「お姉ちゃんには関係ない!」と声を荒らげるりなですが、りながいない間、キキちゃんの面倒を見ていたのはさえです。しかし、そのことすらも「頼んでない! お姉ちゃんが勝手にやったんでしょ!」と身勝手な怒りが収まらないりな。 そんなりなに、「落ち着いて話を聞きなさい! あんたがいない間に話し合ったの」と、母が話を切り出しました。 「生活を改めて真面目に子育てしなさい。それで、半年以内に仕事を見つけなさい」「それができないのなら、キキはお母さんが引き取る」 母の言葉に、りなの顔は青ざめるのでした。 住む家や金銭的に問題が出てくると、「なんとかして!」と母に泣きついたりな。今まで、「あの子には何を言っても無駄だから」と、りなを甘やかしていた部分もあった母ですが、今回は、キキちゃんの人生がかかっていると言っても過言ではない問題。母も心を鬼にして、りなに更生を促しました。娘に「あなたの子どもを引き取る」と言わなければならない状況ほど、つらいことはないのではないでしょうか……。母やさえの気持ちを思うと、胸が痛いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月05日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。ある日、キキちゃんを置いてボーイズバーに行き、朝の4時まで帰ってこなかったりな。さえと母が激怒すると、逆ギレしたりなは、キキちゃんを置いて家を飛び出してしまいました。連絡なく戻らないりなに、心底失望していたさえ。すると母は、「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と決意を固めていました。母の話に、「条件がある」と、さえには考えがあったようで……。一方そのころ、ビジネスホテルに泊まりながら、お目当ての男性がいるボーイズバーに通い詰めていたりな。「キキ、元気にしてるかな」と娘を想う瞬間があるものの、「も〜何もかもめんどくさ……」と半ばやけくそ気味でした。 家を出て1週間経つと、お金が底をつきそうになり、焦ったりなは、たけひこに連絡しました。養育費の前借りをお願いすると、「ボーイズバーで散財しすぎた?」とひと言。りなが通うボーイズバーに、たけひこの知り合いがいたため、情報が筒抜けだったのです。 そして、遊ぶために使っているならと、養育費を4万円に引き下げると言われてしまい、動揺したりなは……。 すべてがバレて絶体絶命! 「公正証書があるから」と養育費の減額を認めないりなですが、たけひこは「収入が下がったから正当な事由」と反論。 「絶対嘘! 男なら約束守れよ!」と食い下がるりなですが、たけひこはりなのSNSを見たようで……。 「公開アカウントでベラベラと全世界に発信してたな〜」 りなのSNSには、結婚の計画をもくろみ、高額な養育費に歓喜し、出産費用を水増し請求していたことなど、たけひこをあざむいていた事実が書かれていました。 「待って! 私のじゃない! なりすまし!」 りなの言葉が届くはずもなく、電話を切られてしまいます。 時は戻って、1週間前。母から「キキを引き取ろうと思う」という話を聞き、「条件がある」と伝えたさえ。 それは、「引き取るならりなを絶対この家に入れないこと。りなのわがままを許さないこと」というものでした。「キキのためにも、覚悟を決めて引き取らないといけない」と話します。 「私には私の人生があるから、いずれは別居することになる。でも、金銭面では支援するよ」 さえは、母とキキちゃんをできる限り支えようと思っていました。 謝る母に、「……いいよ。私、お母さんもキキも好きだから」とさえは、キキちゃんを愛おしそうに抱くのでした。 「キキのため」その一心で覚悟を決めるさえと母。いくら血の繋がった孫や姪であっても、子どもを引き取るという決意は、並大抵のものではありません。 “育ての親”という言葉があるように、愛情を持って育ててくれた人が子どもにとっての親になるのではないでしょうか。りなが改心して、キキちゃんの側にいることが一番です。しかし、引き取るとなった場合でも、キキちゃんに大きな愛情を向けるさえと母がいれば、キキちゃんが幸せに暮らす未来が見えるような気がします。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月04日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。りなと度々衝突するも、「キキのため」と我慢していたさえ。母は、りなを甘やかしていましたが、ある日、キキちゃんを置いてボーイズバーに行き、朝の4時まで帰ってこなかったりなに激怒します。母から「あんたはまともじゃない」と言われ、キキちゃんを置いて家を飛び出したりな。残されたさえと母は、りなに心底失望しながらも、「キキのために今後のことを話し合おう」と話していました。家を飛び出したりなは、たけひこの家に行こうと電話をかけます。しかし、他の女性と過ごしていたたけひこに拒否され、さらに「家にあるりなの荷物も捨てるから」と言われてしまったのです。 行き場を失ったりなは、ビジネスホテルに泊まり、その日もボーイズバーで飲み明かしていました。 一方、家でキキちゃんの世話をしていたさえと母。さえがりなに対して心底失望していると、母は「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と話しました。「さえには迷惑かけるけど、あと20年は働けるように頑張るから」と決意の固い母。 そのころ、夜遊びを終えたりさは……。 頼みの綱の養育費が…!? ボーイズバーで飲み明かし、家に帰ることなく、再びビジネスホテルに泊まるりな。 「……キキ、元気にしてるかな」 娘が気になるものの、「まー女ふたりだし、大丈夫でしょ。しばらくは面倒みてもらお」と考えていました。 「も〜何もかもめんどくさ……」 そして、1週間が過ぎたころ、通帳の残高は2万3,000円になっていました。 「まひまひのところ行きすぎたか……」 ボーイズバーでの散財が原因でお金がなくなってきたりな。養育費の支払いまでの1週間をどう過ごすか考え、たけひこに連絡することにしました。 「養育費の前借りできない? ちょっと物入りでさ〜」 「物入りってなに? ボーイズバーで散財しすぎたとか?」 たけひこの言葉に固まるりな。りなが通うボーイズバーにたけひこの知り合いがいたため、情報が筒抜けだったのです。 「お前母親だろ? 普通子どものために貯金したりするだろ……まじで引くわ」「まぁいいや。養育費4万円に引き下げるから」 養育費がりなの遊びに使われていると知り、1/10に減額されてしまうのでした。 子どものための養育費をすべて遊びに費やしたりな。後先考えずに、散財してしまうことほど怖いものはありませんが、子どもがいれば、なおさらご法度。りなの行動は目を疑うものばかりですね。 子どもができると、お金の使い方がガラッと変わったという方も多いのではないでしょうか。子どもの将来を考え、貯金に回し、自分のためだけの出費が減る場合もありますよね。皆さんは家庭を持ってから、お金の使い方はどのように変わりましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月03日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに、養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。りなと度々衝突するも、「キキのため」と我慢していたさえ。母は、りなを甘やかしていましたが、ある日、キキちゃんを置いてボーイズバーに行き、朝の4時まで帰ってこなかったりなに激怒します。母から「あんたはまともじゃない」と言われ、家を飛び出したりな。残されたさえと母は、りなに心底失望しながらも、キキちゃんを抱え、「この子のために今後のことを話し合おう」と話していました。家を飛び出したりなは、たけひこの家に行こうと電話をかけます。しかし、女性と一緒にいたたけひこ。 「浮気! サイテー! 慰謝料払え」とののしるも、「別れてるだろ」と冷静なたけひこは、「家にあるりなの荷物を捨てる」と言い出します。 「娘がかわいくないの!?」とりなが問い詰めるも、「会ったこともないのに、かわいいも、かわいくないもねーよ」と言われ、電話を切られてしまいました。 怒りに震えるりなですが……。 置いていかれた赤ちゃんは… 「ま……1億円に免じて許してやるわ」 キキちゃんが成人するまで払われる予定の、月40万円の養育費をあてに生きていこうとしているりな。怒りを鎮め、その日はビジネスホテルに泊まることに。 一方、さえは母とともに、キキちゃんのお世話に励んでいました。 連絡のつかないりなに、「自分の娘のこと、気にならないのかね……」とあきれるさえ。母は、「いざとなったらキキを引き取る」と考えていました。 「この子は私の孫だから……」 「さえには迷惑かけるけど……あと20年は働けるように頑張るから」と母の決意は固いものでした。 前日も訪れたボーイズバーで、“まひまひ”こと、まひととお酒を楽しんでいるりな。自分の無責任な行動を棚に上げ、母とさえの悪口で盛り上がります。 「私みたいな女はさ、自由に暮らしてるほうがストレスフリーなんだよね。働かなくても収入あるし」 養育費をあてにしているりな。 「いろいろどうでもよくなってきたwやっぱ人生楽しまなくちゃ♡」 無責任に同調するまひとと、お酒を飲み、現実逃避するのでした。 「娘のこと、気にならないのかね」とさえがつぶやいたように、いくら家族がいるからといって、わが子を置いて、連絡もせず家を空けるりなに驚いてしまいますね。そして、人ごとのように同調するまひとに心を許し、愚痴を吐いていました。本当にりなのことを考えているのは誰なのか、りなにはわかってほしいものです。 無責任すぎるりなと、いざとなればりなを見限り、キキちゃんを引き取って育てようと考える母。皆さんは、家族であっても「これは許せない!」と感じた出来事はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月02日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。そして、娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月という約束でさえの家で同居することに。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。しかし、産後1カ月が経ったころ、たけひこから、「家は自分で借りて。家賃も養育費から払って」と連絡がありました。家がなくなってしまったりなは、「このままこの家で暮らす」と言い出します。さえが拒否しても、「赤ちゃんがいるのに! 人でなし!」と一歩も引かないりな。しびれを切らしたさえは、「私が出て行く」と宣言してしまいます。そんな話し合いの最中、住む家の問題が解決し気分が良くなったりなは、キキちゃんを置いて、ボーイズバーへ飲みに行ってしまいます。 “まひまひ”こと、まひとが働くお店で、久々の夜遊びを楽しむりな。一方さえは、りなが帰宅する深夜4時まで、キキちゃんのお世話をしていました。 ベロベロの状態で帰宅したりなに、キレるさえ。いつものようにさえに対する嫌みで言い返すりなですが、その声に起きてきた母のひと言で表情が一変。 「私の育て方が間違ってた。あんたまともじゃないよ」 母からの厳しい言葉にりなは……。 子どもの父親である元カレは… 「てめーがそう育てたんだろっ!」 母の言葉に激怒し、キキちゃんを置いて出て行くりな。 最悪な状況になり、さえに謝る母は、「さえにはいつも我慢させてたのはわかっていた。大人になっても頼りっぱなしで、さえの気持ちを後回しにしていた。りなをきちんと叱ってこなかったから、こんなことになった」と後悔の念を吐露します。 「母親失格だわ……」 その言葉に涙ぐむさえ。「キキのために、今後のことしっかり話し合おう」と、幼い子どもを守ることに必死になっていました。 一方、家を飛び出したりなは、たけひこの家に行こうと電話をかけていました。しかし、女性と一緒にいたたけひこ。 「浮気じゃん! サイテー! クズ! 信じられない!」 たけひこをののしるさえですが、たけひこは「俺ら別れてるだろ」と冷めた様子。 「別れてない! 浮気浮気浮気! 慰謝料払え!」 激昂するりなに反して、たけひこは「じゃあ、別れましょー」と軽いノリ。りなの荷物を捨てると言い出します。 「娘がかわいくないの!?」 りなに問い詰められたものの、「会ったこともないのに、かわいいも、かわいくないもねーよ」そう吐き捨て、「お前も納得した結果だろ。金渡してんだから」と言い、一方的に電話を切るたけひこ。 「まじでクソ男……」 りなは顔を歪ませ、怒りに震えるのでした。 自分の母に、「私は母親失格だわ」と言わせてしまったりな。落ち込む母を支えようとするさえですが、問題の原因であるりなは逃げ出してしまい、さらにたけひこにあっけなく裏切られてしまいます。 さえや母は、キキちゃんを守ろうと必死。男性に頼ってばかりのりなですが、キキちゃんのために現実を直視し、自立してほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月01日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。そして、娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月という約束で、さえの家で同居することに。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。しかし、産後1カ月が経ったころ、たけひこから、「家は自分で借りて。家賃も養育費から払って」と連絡がありました。家がなくなってしまったりなは、「このままこの家で暮らす」と言い出します。さえが拒否しても、「赤ちゃんがいるのに! 人でなし!」と一歩も引かないりな。しびれを切らしたさえは、「私が出て行く」と宣言してしまいます。「住宅問題解消♡ ちょろすぎたw」と、気分が良くなったりなは、以前からSNSでチェックしていた、ボーイズバーで働く“まひまひ”という男性のお店へ遊びに行くと言い出します。 さえは反対しますが、母は「りなには何を言っても聞かないから」と、遊びに行くことを承諾。意気揚々と出かけたりなは、まひとが働くボーイズバーへ足を運び、まひととの時間を楽しんでいました。 日付が変わっても帰らないりなにイライラしながらも、キキちゃんのお世話をするさえ。「キキのことはすごくかわいい……。この子の親が、りなだなんて……」と、キキちゃんを想い、複雑な心境に。 それから数時間後……。 妹の逆鱗に触れるひと言… 深夜4時を過ぎたころ、「たっだいま〜」とテンション高く、お酒に酔ったさえが帰宅。 そんなりなにキレるさえですが、酔っぱらったりなはいつにも増して口が悪く、さえをののしります。 「今27歳だっけ? 男の影ゼロじゃん! 婚期逃し過ぎ! どうせ一生子どもなんてできないだろうし……」 長々とさえを見下すような嫌みを繰り返すりな。しかし、さえは冷静でした。 「男に捨てられたくせに、どの口が言ってんの? 私には私の幸せがあるの。男に依存することしかできないあんたの常識と一緒にしないでもらえる?」 さえの言葉に憤慨したりなは、「捨てられてねーし!」と声を荒らげます。 「結婚しようと思えばいつでもできるから!」 「じゃあさっさと出て行ってよ。本当に気持ち悪い女」 心底りなを軽蔑するさえ。 「まじブッコロス!」 ヒートアップするりなの声に起きてきた母。明け方に帰ったりなを責め立てます。「あんたみたいな母親で、キキがかわいそうだよ……!」と嘆く母ですが、さえは「お母さんがりなを甘やかした結果だよ」と冷静に話します。 「こんな無責任な母親が身内だなんてゾッとするわ」 その言葉に、「……そうね。私の育て方が間違ってた。りな……あんたまともじゃないよ」 いつも味方だったはずの母からの厳しい言葉に、りなの顔は青ざめるのでした。 ついにりなに「まともじゃない」と告げた母。りなの常識はずれな言動を許容してきた母ですが、堪忍袋の緒が切れたようです。母にとってりなは大切な娘ですが、りなはもう“人の親”です。息抜きをしたい気持ちは当たり前ですが、わが子が小さいうちは、自然と子ども優先になる方が多いのではないでしょうか。 家族に、「こんな身内ゾッとする」「あんたまともじゃない」とまで言わせてしまったりな。さすがに自身の行動を反省し、改心してほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月31日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。そして、娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月という約束で、さえの家で同居することに。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。しかし、産後1カ月が経ったころ、たけひこから、「家は自分で借りて。家賃も養育費から払って」と連絡がありました。家がなくなってしまったりなは、「このままこの家で暮らす」と言い出します。さえが拒否しても、「赤ちゃんがいるのに! 人でなし!」と一歩も引かないりな。しびれを切らしたさえは、「私が出て行く」と宣言してしまいます。「住宅問題解消♡ ちょろすぎたw」と、家族を見下し、自立する気がまったくないりな。問題が解決して気分が良くなったりなは、以前からSNSでチェックしていた、ボーイズバーで働く“まひまひ”という男性のお店へ遊びに行くと言い出しました。 「キキちゃんを置いて、そんなところに行っていいわけないでしょ!?」と反対するさえに、「お姉ちゃんは独身だからわからないと思うけどさぁ、もっと母親に思いやり持って?」と嫌みをちくり……。 姉妹が口論していると、母は「りなには何を言っても聞かないから」と、遊びに行くことを承諾しました。そんな母に、「いつもりなに甘いよ!」とさえが反論していると……。 赤ちゃんを置いて出かけた先には… 「キキのことちゃんと見といてね! 行ってきまーす」 意気揚々と出かけたりな。”まひまひ”こと、まひとが働くボーイズバーへ足を運びます。 実物のまひとに感動するりなは、テンション高く、まひととの時間を楽しんでいました。 日付が変わったころ、さえは……。 「子どもをほったらかして、こんな時間まで……」 帰ってこないりなにイライラしながらも、日中のお世話で疲れている母を寝かせ、キキちゃんにミルクを飲ませていました。 「3カ月だけ、キキのため」と、お世話に励んでいたさえですが、「りなを甘やかしていただけだった」と後悔の念が芽生えます。 「キキのことはすごくかわいい……。この子の親が、りなだなんて……」「こらからのキキの人生を思うと、不憫で仕方ない……。でも私は、この子の親には……なれない」 キキちゃんのことを思い、複雑な心境のさえ。母親としての自覚がないりなの行動に、不安が募っていました。 そして、自分が家を明け渡すことについて、「それは絶対に間違ってる」と思い直します。何もしないであろうりなに代わり、自分でりなの家を探そうと考えていました。 「キキ、あんたは何も悪くないからね。頑張って幸せになるんだよ」 りなに対しては諦めにも似た心境のさえですが、キキちゃんを心配する気持ちだけが増していくのでした。 まるで母親のようにキキちゃんを想い、深夜にミルクを飲ませるさえ。しかし、さえが言うように、さえが親になることはできず、どんなにキキちゃんのことを考え、心配しても、キキちゃんとどのように生きていくかを決めるのはりなです。 新生児の時期は、本当にあっという間ですよね。息抜きも大切ですが、よく知りもしない男性と夜更けまでお酒を飲んで過ごす時間と、わが子の貴重な新生児時期を一緒に過ごす時間……どちらが大切か、りなにはよく考えてみてほしいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月30日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。そして、娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月ほど、さえの家で同居することに。さえが母を支えながら生活していた家に転がり込んだにもかかわらず、感謝の言葉はおろか、嫌みばかり言うりな。姉妹はケンカが絶えず、さえがりなを追い出そうとすると、「家がない」と言うのです。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。しかし、産後1カ月が経ったころ、たけひこから、「家は自分で借りて。家賃も養育費から払って」と連絡がありました。予定通りにいかずイライラするりなは、「も〜いい。このままこの家で暮らす」と言い出します。さえは猛反対しますが、母にも「家が決まるまでは……」と説得されます。 しかしさえは、「それなら私が出て行く」と宣言。さえの言葉に「ラッキー♡ そのまま家賃も払わせちゃえ。もし払わなくてもお母さんに泣きつけばいいや」とりなは、自立する気がまったくありませんでした。 そして、以前からSNSでチェックしていた、夜のお店で働く“まひまひ”という男性のことを思い出し……。 生後間もない乳児を置いて夜の街へ…!? ※「メンコン」:メンズコンセプトカフェの略称。 「あっ、そーだ! 家決まった祝いで、今夜まひまひに会いに行こ♡」 そう思い立ったりなは、キキちゃんの世話を母にお願いしますが、ボーイズバーに行くと知ったさえは、ブチ切れ。 「何言ってんの!? キキちゃんを置いてそんなところ行っていいわけないでしょ!?」 さえの言葉は届かず、「1カ月もどこにも行ってないんだよ? 母親は息抜きすることすら許されないわけ?」と逆ギレするりな。 「息抜きするなとは言ってないでしょ!?」 行く時間や場所を考えるよう伝えるさえですが……。 「お姉ちゃんに独身だからわからないと思うけどさぁ、もっと母親に思いやり持って? 職場で嫌われてない? 大丈夫そ?」と、りなの嫌みは止まりません。 「あんたみたいな女がいるから、真っ当な女たちが不当な差別を受けるんだよ!!」 声を荒らげるさえは、「私の家にいるうちは、子どもを置いてホストなんて許さない!」と続けます。 ふたりの口論を聞いていた母は、「もういいよ、お母さんが見ておくから」とりなを遊びに行かせると言います。 不本意ではありながらも、「あの子には何を言っても無駄なのよ」と諦めていた母。そして、「ごめんね、お姉ちゃん」とさえに謝罪しました。 「被害者は私とお母さん……悪いのはりなだから……」とさえは頭を抱えるのでした。 新生児のわが子を置いて、夜のお店へ出かけようとしたりな。子育てをする親にとって、つかの間の息抜きは、笑顔で子育てをするためにも必要な時間ですよね。しかし、ボーイズバーやホストとなると、家族の立場であれば引き留めたくなる気持ちもわかります……。 皆さんはわが子が幼いとき、息抜きに足を運びたいと思った場所はどこですか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月29日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。不仲で音信不通だったりなですが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。退院後、約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月ほど、4人で同居することになりました。さえが母を支えながら生活していた家に転がり込んだにもかかわらず、感謝の言葉はおろか、さえに嫌みばかり言うりな。さえは我慢の限界を迎え、「出ていけ!」と訴えますが、りなは「家がない」と言うのです。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。たけひこと交わした約束に、「勝ち組」と、自身の状況をプラスに考えていました。 そして夜な夜な、夜のお店で働く男性のSNSを眺め、「キキはお母さんに預ければいいし、産褥期が明けたら飲みいこw」とのんきに考えていたりな。 しかし、産後1カ月が経ったころ、たけひこから、「家なんだけど、俺の名義で審査通らなかったわ。りなのほうで借りて。家賃も養育費から払って」と連絡がありました。「話がちげぇぇぇ」と思わずスマホを投げたりなは……。 いつでも妹の思い通り!? 母から「どうしたの?」と尋ねられ、たけひこから「家は借りられないし、家賃も払えない」と連絡がきたことを説明するりな。 「も〜いい。これからもこの家で暮らすわ」 「ダメに決まってるでしょ。約束通り、あと2カ月で出て行ってもらうから」 自分勝手で嫌みばかり言うりなに嫌気がさしていたさえ。母に「家が決まるまでは……」と説得されますが、「ダメ。出て行って」と気持ちは揺るぎません。 「お姉ちゃん。キキちゃんのこともあるんだよ」 母に便乗して、「そうだよ! 人でなし!」と文句を言うりなに対し、さえは「じゃあ私が出て行く。あとは3人で暮らせば?」と冷静に言い放ちました。 「え? いいの? ラッキー♡」 パッと表情が明るくなるりな。 「そのまま家賃も払わせちゃえ。もし払わなくても、お母さんに泣きつけばいいや」「お姉ちゃんてば、いっつもいい子でご苦労さまw ごちになりまーす♡」 りなは自分で生計を立てていこうという気がまったくなく、家族に頼り生活していこうと考えるのでした。 自分勝手なりなにしびれを切らし、「出て行く」と宣言したさえ。今まで我慢できていたのは、「3カ月」と期間が決まっていたからかもしれませんね……。 困ったとき、家族に頼ることは悪いことではありません。特に産後は、家族にたくさん甘え、自身の体を回復させるタイミングなのではないでしょうか。しかし、りなのように感謝の気持ちがないのは問題外。りなが家族の大切さに気づくことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月28日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。不仲で音信不通だったりなですが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。退院後、約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月ほど、4人で同居することになりました。さえが母を支えながら生活していた家に転がり込んだにもかかわらず、感謝の言葉はおろか、さえに嫌みばかり言うりな。さえは我慢の限界を迎え、「出ていけ!」と訴えますが、りなは「家がない」と言うのです。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。 りなの話に、「大切な娘がひどい扱いを受けた」と悲しみ、号泣する母ですが、当の本人はノーダメージ。たけひこと交わした約束に、「どう考えても、普通に勝ち組なんだが……?」と、自身の状況をプラスに考えていました。 そして、夜な夜な、夜のお店で働く男性のSNSを眺め、「キキはお母さんに預ければいいし、産褥期が明けたら飲みいこw」とのんきに考えていたりな。娘の夜間授乳もスルーし、「いざとなったらお母さんがやるでしょ!」と、人任せな考えで過ごしていましたが……。 順調だったはずが… キキちゃんのお世話に励む母とさえ。さえはりなと衝突していましたが、姪であるキキちゃんに対しては、「赤ちゃんに罪はない」と、愛情を持って接していました。 「急にさえが協力的になって意味不明だけど……ラクすぎ♡ 最高か♡」 さえの気もしれず、楽観的なりな。そこに、父親であるたけひこからメッセージが入ります。 「は?」 たけひこから送られてきた内容に絶句するりな。 「家なんだけど、俺の名義で通らなかったわ。りなの方で借りて」 「くそかよ! 役に立たねぇな!」 怒りに任せ、スマホを投げ捨てます。 しかし「家賃を払ってもらう」という約束をなんとしてでも果たしてもらいたいりなは、たけひこに訴えました。すると……。 「いやちょっと無理。養育費から出しといて。40万円ありゃ十分だろ」 家を探してもらい、家賃も払ってもらえると思っていたりな。 「はぁぁ!? 話がちげぇぇぇぇぇぇ」 再びスマホを投げ捨て、怒り狂うのでした。 悪態をついていたにもかかわらず、甲斐甲斐しく娘の世話をしてくれる姉に、感謝はおろか、「最高か♡」と能天気なりな。初めての育児で大変なことも多いとは思いますが、周りのサポートに感謝できないのは、良くないですよね。 皆さんは、わが子が新生児の時期、家族など周りのサポートで助けられた経験はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月27日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。姉妹は、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、干渉することなく別々の人生を歩んでいましたが、ある日突然、「出産した」と連絡がありました。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌していました。娘を“ききめろ”と名付け、3カ月ほど、同居することに。さえが母を支えながら生活していた家に転がり込んだにもかかわらず、感謝の言葉はおろか、さえに嫌味ばかり言うりな。産後のりなをかばい、母になだめられていたものの、さえは我慢の限界を迎えていました。怒り狂うさえの様子に、「私がりなの家に泊まって世話をするから」と提案した母。するとりなは、「家がない」と言うのです。 夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かり、“若いセレブママ”になることに憧れていたりな。望み通り妊娠できたものの、彼は、「結婚はしないし、認知もしない。それでもいいなら養育費を月20万円払う」とりなに話しました。 しかしりなは、彼の業界で有名なネットの掲示板で暴露すると脅し、「養育費は月40万円、家を借りてもらい家賃は彼が払う」という約束を交わし、出産に臨んでいたのです。 「大切な娘がひどい扱いを受けた」と悲しみ号泣する母ですが、当の本人は……。 男好き女の頭の中は… ※新生児のうちは1回の哺乳量が少ないため、授乳回数が少ないと1日の飲むトータル量が減ってしまうことがあります。生後1カ月までは、赤ちゃんが4時間以上眠ってしまう場合、起こして授乳することが必要です。 「どう考えても、普通に勝ち組なんだが……? 交渉うますぎだろ私」 娘をあわれむ母を目の当たりにするも、自身の状況をプラスに考えていたりな。 「キキが20歳になるまで、毎月40万円だよ? 約1億だよ!? かわいい娘と1億円もらえるんだよ!? しかも家賃なし! 最高か!」 そんな心境をSNSに投稿すると、「うらやましすぎ」との声が。りなは「だよね〜♡」と顔がほころびます。 そして、以前からSNSでチェックしていた、夜のお店で働くお気に入りの男性を眺めます。 「まひまひに会いたすぎるー! キキはお母さんに預ければいいし、産褥期あけたら飲みいこw」と、会ったこともない男性に思いをはせるりな。 「さえに文句を言われても、お母さんは許してくれる! 実家ちょろすぎ! どうしようもない状態にしておけば、あっちが勝手に動くからラクだわ」 妊娠していることを伝えず、赤ちゃんが生まれてから初めて母に報告し、自分の思い通りにしようとしたりな。自分勝手な考えで周りに負担をかけていました。 そして、深夜のミルクの時間。「ぐっすり寝てるから1回くらいいっか。いざとなったらお母さんがやるでしょ! おやすみ〜!」と人任せな考えて、眠りについてしまうのでした。 自身の状況をSNS投稿し、賛同を得て安心しているりな。目の前で泣いてくれた母ではなく、SNS上の言葉のほうが彼女の心に響いているようです。 SNSは繋がりが増えたり、情報収集できたり、自分の考えを表現できたりと、良いところがたくさんあります。しかし、本人の目の前で、目を見て、意見を述べてくれる家族や友人の存在はかけがえのないものです。りなを思い泣いてくれた母の気持ちが、少しでもりなに届くことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月26日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。姉妹は、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえですが、ある日突然、りなから「子どもを出産した」と連絡があり、状況が一変。妊娠していることすら知らなかった母とさえは混乱していました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月ほど、同居することになりました。さえの家でお世話になるにもかかわらず、さえに嫌みばかり言うりな。母になだめられていたものの、さえは我慢の限界を迎えていました。深夜2時、騒々しく夜泣きの対応をするりなに、文句を言いに行ったさえ。するとりなは逆ギレし、「私への嫌がらせかよ。キキ〜鬼ババがいじめるよ〜怖いね〜大きくなったらやっつけてね〜」と嫌みを言いました。 その言葉に、「出ていけ!」とブチ切れるさえ。起きてきた母に、「感謝するならまだしも、恩を仇で返すような態度されて、我慢できるわけない!」と訴えました。 母も納得し、「今後は私がりなの家に泊まる」と提案すると、りなは「家がない」と言うのです。りないわく、出産するまではキキの父親のところに住んでいたが、「仕事が忙しいから子育てはできない」と言われ、今その男性がりなの家を探しているそう。 りなの話に、母は発狂。「なんなのその男……人の大事な娘を……許せない! 子どもを産ませて追い出すなんて! ひどすぎる!」と号泣してしまいます。さえが母をなだめながら、眠りにつこうとしていたころ……。 ありえないカップルにあぜん! 自身の状況をSNSに投稿していたりな。「母に泣かれてしまった」と投稿すると、揶揄するような言葉が返ってきました。 「金持ち捕まえて子ども作ってさぁ、養育費月40万円だよ? どこがかわいそうなの?」 りなは自分をラッキなー存在だと思っていました。 さかのぼること2年前。ガールズバーやメンズエステを経営するお金持ちのイケメン、たけひこと同棲していたりな。“若いセレブママ”に憧れを抱いていたりなは、「たけひこと結婚したい♡」と心底思っていました。 「……たけひこ、子どもできたら結婚してくれるかな?」 そんな思惑があったりなは、数カ月後、本当に妊娠。 「責任とって結婚して♡」とたけひこに迫るりなですが、「いや無理だろ。おろして」と結婚や出産に乗り気ではないたけひこ。食い下がるりなに、「産んでもいいけど、同棲も結婚も認知もしねぇよ? それでもいいなら、養育費は月20万円やるよ」と提案します。 それでも「絶対産む。結婚して」と言うりなに、「まぁいいや。養育費40万円やるから面倒ごとは持ってくんなよ」と吐き捨てるたけひこ。 40万円という金額に「ありだな……」と考えたりなは、「それならいいよ。公正証書まいてね。あと家も借りてね? たけひこが家賃払って」と交渉。 たけひこは了承し、その後りなはキキちゃんを出産しました。そして、家が見つかるまで、さえの家で一時的に暮らしているという状況だったのです。 「セレブママ憧れる♡」と安易な理由から、子どもをだしにたけひこと結婚しようとしたりな。自身の子どもでありながら、平然と「認知しない、一緒に住まない」と言い放ったたけひこ。まず考えないようなふたりの思考に、言葉を失ってしまいます。 りなは常識から外れた考え方のように思いますが、たとえ出産する女性側がしっかり考えを持っていた場合でも、父親である男性が無責任ということは、悲しいですがあるのかもしれません。もし、パートナーが子育てに対して後ろ向きで、「参加しない」と断言されるようなことがあった場合、皆さんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月25日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。姉妹は、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえですが、ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。りなは、赤ちゃんはとともに、しばらくさえと母が暮らす家で生活することになりました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。そして、娘を“ききめろ”と名づけました。嫌みばかり言うりなに、「すぐにでも追い出してやる」思っていたさえですが、キキちゃんを前に、「赤ちゃんに罪はないんだよな……」と複雑な心境になっていました。3カ月ほど滞在すると言うりなに、家賃を払うよう伝えると、りなは拒否。そのことがきっかけで小競り合いをしていると、母は「お金取るなんていじわる言わないの!」とさえを咎めました。 これから子育てにお金がかかるりなを思う母。「姉妹ふたりで支え合ってほしい」と訴える母に、さえは「また私が我慢……」と憤っていました。 その日の深夜2時、ミルクを探し、母を起こし、とにかく騒がしいりなに起こされたさえ。「赤ちゃんは仕方ないけど……お前……ちょっとは静かにしろっ!」と怒り心頭。 さえが文句を言いに行くと、りなは逆ギレ。「私への嫌がらせかよ。キキ〜鬼ババがいじめるよ〜怖いね〜大きくなったらやっつけてね〜」と嫌みっぽく言いながら、その場から去ろうとするりなに対し……。 無責任な父親の実態に母は… 「いい加減にしろ! もう無理! 一緒に暮らせない! すぐ出てって! 自分の家に帰って!」 りなに怒鳴るさえの声で、起きてきた母。「お母さん! 私もう本当に無理!」とさえは、半泣きで訴えます。 「こんな生活、無理だよ! 感謝するならまだしも、恩を仇で返すような態度されて、我慢できるわけない!」 限界に感じるさえに母も納得し、「仕方ないから、お母さんがりなの家に泊まることにするわ」と提案します。りなに家がどこか尋ねると……。 「私……家ないんだよね。出産するまでは、キキのパパのとこに住んでたの」 しかし、「仕事が忙しいから子育てはできない」と言われたそう。そして、「家は探してくれているものの、なかなかいいところがない」と説明するりな。 りなの話に青ざめるさえですが、それ以上に感情的になっていたのは母でした。 「なによそれ!! なんなのその男……人の大事な娘を……許せない! 子どもを産ませて追い出すなんて! ひどすぎる!」 号泣してしまう母。 「これは……女の地獄だ……」 その日、泣き叫ぶ母をなだめ、さえと母は一緒に眠るのでした。 出産前のりなの生活がよくわからないままでしたが、まさか、家がない状態で子どもを出産していたとは驚きですね……。「仕事が忙しいから」と子どもを認知することも、子育てに参加することも拒否した父親。りなの母が泣き叫んでしまうのは当たり前で、そのくらいショッキングな出来事です。 「別に心配はないんだけど……」と、あまりにのんきに構えているように見えるりな。母に心配ばかりかけてきましたが、りなも母親になった今、これ以上母を悲しませることがないよう、自立して生活できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月24日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。姉妹は、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえですが、ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。しばらくして退院したりなは、赤ちゃんはとともに、しばらくさえと母が暮らす家で生活することになりました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。そして、娘を“ききめろ”と名づけました。姉に嫌みを言いながらも、しばらく同居することになったりなと娘のキキちゃん。「すぐにでも追い出してやる」と決心していたさえですが、キキちゃんにミルクを飲ませていると愛情が芽生え、「赤ちゃんに罪はないんだよな……」と複雑な心境になっていました。 3カ月ほど滞在すると言うりなに、げんなりしていたさえ。家賃を払うように伝えると、りなは拒否。そのことがきっかけで小競り合いをしていると、母は、「お金取るなんて、いじわる言わないの!」とさえを咎めました。 これから子育てにお金がかかるりなを思う母。「姉妹ふたりで支え合ってほしい」と訴える母に、「また私が我慢……」と憤るさえは……。 夜中にドタバタする妹に… 「は〜、ムカつきすぎて発狂しそう……」 小さいころから、自分が我慢していたことを思い出すさえ。姉は我慢するものと思っていましたが、「27歳になっても不当な扱いか〜」と納得できません。 りなが居候する期間は3カ月。なるべくりなと顔を合わせたくないさえは、「しばらく夜遊びしちゃお〜」と考えていました。 眠りについていたさえは、リビングから聞こえる物音とりなの声で、深夜2時に目を覚まします。 「こんな生活があと3カ月も……」 ミルクを探し、母を起こし、とにかく騒がしいりな。「赤ちゃんは仕方ないけど……お前……ちょっとは静かにしろっ!」とさえは怒り心頭。 さえが文句を言いに行くと、「はぁ? 赤ちゃん相手になに? 心せまっ」とさえをにらみつけるりな。さえは、「キキちゃんには言ってない。あんたがドタバタうるさいって言ってんの」と伝えますが……。 「いや、絶対嘘。キキの声のほうがうるさいし、私への嫌がらせかよ」「キキ〜鬼ババがいじめるよ〜怖いね〜大きくなったらやっつけてね〜」 りなは嫌みを言って去っていくのでした。 初めての子育て、大変な夜泣きの対応にドタバタしてしまう気持ちはわかりますが、姉に対して嫌みを言うのはお門違い。さえは、「赤ちゃんだから泣くのは仕方ない」とよくわかっています。 「住まわせてくれてありがとう」「うるさくしちゃってごめんね」。そんなひと言があれば、さえの気持ちも違うのではないでしょうか。姉妹であっても、さえとりなは、それぞれ自立した大人です。思いやりや気遣いを忘れてはいけませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月23日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。姉妹は、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえですが、ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。しばらくして退院したりなは、赤ちゃんはとともに、しばらくさえと母が暮らす家で生活することになりました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。そして、娘を“ききめろ”と名づけました。姉に嫌みを言いながらも、しばらく同居することになったりなと娘のききちゃん。「すぐにでも追い出してやる」と決心していたさえですが、ききちゃんにミルクを飲ませていると愛情が芽生え、「赤ちゃんに罪はないんだよな……」と複雑な心境になっていました。 しかし、その様子に気づいたりなは、「なんでお姉ちゃんがミルクあげてんの! お母さんだから安心して任せてるのに!」とヒステリックにさえを怒鳴ります。イライラしながらも、相手にしないよう怒りを鎮めるさえ。 3カ月ほど滞在すると言うりなに、「こいつと3カ月……地獄だ……」とげんなりしていたさえは……。 母は味方のはずじゃ…!? 居候するりなに「3カ月分の家賃15万円、払ってね」と伝えるさえ。 「はぁ!? 意味わかんないだけどっ! なんで実家に里帰りして家賃払わなきゃなんないの!?」 お金は払いたくないと訴えるりなですが、ここは実家ではなくさえが賃貸契約しているさえの家。母からも家賃をもらっているさえは、「ルール守って暮らしなさいよ」と、りなの主張を一喝します。 「そんなかわいくない性格だから男できないんだよ。モテないやつのひがみ怖っ。嫌がらせ?」 りなからの嫌みで小競り合いになる姉妹。止めに入る母は、「お姉ちゃんもお金取るなんていじわる言わないの!」とさえを咎めました。 「え……いじわるで言ってると思ってるの?」 母の言葉に困惑するさえ。 これから子育てにお金がかかるりなを思い、お金はもらわないよう頼む母ですが、さえは「りなの人生と私の人生は関係ない」と食い下がります。しかし母は、「うちにはお父さんがいないし、姉妹ふたりで支え合ってほしい。納得できないなら、りなの分も私が払う」とさえを納得させようとしました。 「お母さんお給料少ないのに……もらえるわけないよ……」 また自分が我慢することに、さえは憤るのでした。 出産し、これからお金のかかる娘を思い、できる限りフォローしようとする母。しかしさえは、長年の確執や、家族に妊娠を伝えないまま、突然居候することになったにもかかわらず、感謝の言葉すらないりなを、快く受け入れることができませんでした。 シングルマザーのお母さんを支えながら、一生懸命生活してきたさえと、どんなに自分勝手でも娘のりなが心配な母。さまざまな思いが交差していますが、家族みんなが納得するかたちで平穏に生活できることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月22日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。幼いころは仲のいいふたりでしたが、思春期を迎えるころには、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、お互い干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえ。ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。しばらくして退院したりなは、赤ちゃんはとともに、しばらくさえと母が暮らす家で生活することになりました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌……。再会して早々、さえに対して嫌みを口にし、姉妹は小競り合いになります。 母に止められ言い争いは収まったものの、りなに対するイライラが募っていたさえ。しかし、姪となる赤ちゃんにはメロメロです。さえが赤ちゃんの名前を尋ねると、姫々夢音と書いて、“ききめろ”と名づけたことが判明。 がくぜんとするさえですが、りなは「かわいいでしょ♡ 冴えないさえとは大違い♡」と毒を吐き、のんきなもの。そして、赤ちゃんを母に任せ就寝してしまいました。 「すぐにでも追い出してやる……」と心に決めるさえですが……。 不仲な妹との生活はしんどい… りなをすぐにでも追い出したいさえですが、姪の顔を眺め、「赤ちゃんに罪はないんだよぁ……」と複雑な心境に。 母にすすめられ、赤ちゃんを抱き、育児用ミルクを飲ませるさえは、一生懸命にミルクを飲む姿に「か、かわいい……!」と思わず声がもれます。 すると部屋に戻ってきたりなが「ちょっと! なにしてんの!」と声を荒らげました。 「なんでお姉ちゃんがききにミルクあげてんの!? お姉ちゃんに頼んでないんだけど!」 ヒステリックにキレるりな。 「お姉ちゃんは初心者じゃん! お母さんだから安心して任せてるのにっ!」 「むっかつく……」とイライラするさえですが、「でも、相手にするから調子に乗るんだよ。このクソは」と怒りを鎮めます。 「ところであんた、いつまでいるつもり?」 さえが尋ねると「3カ月くらい?」と答えるりな。 「3カ月……。こいつと3カ月も……地獄だ……」と、さえはげんなりするのでした。 姪に育児用ミルクを飲ませ、顔がほころぶさえ。赤ちゃんを抱き、ミルクを飲ませる時間は至福の時間ですよね。 子どもが成長するにつれ、離乳食が始まり、幼児食になり……。過ぎてみれば、母乳や育児用ミルクだけで栄養をとる期間はほんの一瞬です。その時々で大変なこともありますが、時期が過ぎるとあっという間に感じる方も多いのではないでしょうか。子どもとの一瞬一瞬を大切に過ごしたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月21日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。幼いころは仲のいいふたりでしたが、思春期を迎えるころには、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、お互い干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえ。ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえ。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。信じられない状況に混乱するさえですが、母は腹をくくった様子で、りなと赤ちゃんを家に招き入れました。 そして、約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌していたのです。「お姉ちゃん久しぶり〜相変わらず地味だね〜」と、嫌みな態度は変わらず、姉妹は小競り合いになります。 母があきれながら止めに入りますが、さえは「ここは私の家なんだから、お礼くらい言いなさいよ」とイライラ。軽い口調でさえの言葉を受け流していたりなは……。 衝撃!赤ちゃんの名前は… 「じゃ、私寝るからあとはよろしくー♡」 まるで責任感のないような態度に、「なんなのあの子!」と声を荒らげるさえ。しかし母は、「強がっているけど、体はボロボロなのよ。やさしくしてあげてね」と、ほほ笑みながら赤ちゃんを抱いていました。 さえにとって、姪となる赤ちゃん。「かわいい……名前は?」と尋ねると、「姫々夢音って書いて、“ききめろ”にするって……」と困り顔の母。 「キラキラネームのレベルじゃない!」とさえが母に話す声を聞いたりなは、「かわいいでしょ? 冴えないさえとは大違い♡」と毒を吐き、のんきなもの。 思わずりなに声を上げると、母に「いちいち相手にしないの!」と止められたさえ。「これ以上、お母さんのことを困らせないで……仲良くしてちょうだい」と訴える母に、納得できない気持ちでいました。 「ききちゃんのミルクを作るから、りなは早く寝なさい」 「はーい! おやすみー!」と言いながらも、ベーッと舌を出し、さえにつっかかるりな。 「りな……すぐにでも追い出してやる……」 さえは心に決めるのでした。 りなの名づけに「そんなの許されるの!?」と、がくぜんとしたさえ。個性的すぎるように感じる名前だと、驚いてしまいますよね。 “キラキラネーム”という言葉も、最近はあまり聞かなくなりましたね。毎年発表される赤ちゃんの名前ランキングには、古くから聞き慣れた名前や、近代的な印象の名前まで、入り交じって並んでいます。皆さんは、お子さんの名前をどのように決めましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月20日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。幼いころは仲のいいふたりでしたが、思春期を迎えると状況が一変。オタク趣味だったさえと、おしゃれ大好きなりなは真っ向から対立。次第にお互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、お互い干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、穏やかに生活していたさえ。ある日、りなから母へ電話があり、「出産したから病院に来てくれる?」という衝撃的な言葉を聞くことに……。妊娠していることすら知らなかった母は、困惑する中、慌てて病院に向かいました。残されたさえは、怒りにも似た感情を抱いていました。中学生のころ、グレて母に迷惑をかけてばかりいたりな。「うちはお母さんしかいないのに……なんで困らせるようなことをするの!?」と憤っていたさえは、「私は絶対、お母さんを困らせない」と決心し、大手企業に就職して母を支えていたのです。 病院に到着した母からの電話によると、りなは女の子を出産しており、子どもの父親は、認知しない代わりに養育費を月40万円支払うと言っているとのこと。 信じられない状況に混乱するさえですが、母は、「生まれちゃったんだから、どうにもできないでしょ……」と、腹をくくったような様子で……。 驚きの変化を遂げた6年ぶりの妹 ※訂正:(誤)長居→(正)長い 「申し訳ないけど、りなと赤ちゃん、しばらくうちで面倒を見ることにするから」 母の言葉に絶句するさえ。4人で住むには無理のある間取りですが、「無理でもやるしかないでしょ。私の部屋で過ごさせるから」と母の決意は固いよう。 さえに対して謝る母に、「別にお母さんが謝ることじゃないよ……」と複雑な心境のさえ。 5日後、無事退院し、約6年ぶり再会したりなは……、“量産型”の見た目になっていました。 「お姉ちゃん久しぶり〜相変わらず地味だね〜」 久しぶりに会ったりなからのひと言目に怒りを覚えるさえ。 整形し見た目が変貌したりなは、「お姉ちゃんには悪いけど、めちゃくちゃモテまーす」と嫌みな言い方をし、姉妹は小競り合いになります。 母があきれながら止めに入りますが、「ここは私の家なんだから、お礼くらい言いなさいよ」とさえはイライラ。 「はーい。お世話になりまーす」 りなは軽い口調で、さえの言葉を受け流すのでした。 突然、出産したことを打ち明け、さえと母の家に頼ることになったりな。まずは感謝の気持ちを伝えるタイミングのように思いますが、軽い口調で、さえに嫌みを繰り返しました。 たとえどんなに怒りを覚えても、母が決めた以上、さえは同居することを我慢しなければならない状況です。今まで母とふたり頑張ってきたさえ。りなが少しでも心を入れ替え、穏やかに生活できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月19日